議事ロックス -地方議会議事録検索-


京都府 城陽市

平成20年第1回定例会(第1号 2月25日)




平成20年第1回定例会(第1号 2月25日)





平成20年


      城陽市議会定例会会議録第1号


第 1 回





     平成20年2月25日(月曜)午前10時00分開会





 
〇出席議員(21名)


 園  崎  弘  道  議 員


 阪  部  晃  啓  議 員


 松  下  仁  志  議 員


 藤  城  光  雄  議 員


 熊  谷  佐 和 美  議 員


 増  田     貴  議 員


 寺  地     永  議 員


 相  原  佳 代 子  議 員


 奥  田  龍 之 介  議 員


 西     泰  広  議 員


 清  澤  昌  弘  議 員


 飯  田     薫  議 員


 野  村  修  三  議 員


 安  村     治  議 員


 千  古     勇  議 員


 八  島  フ ジ ヱ  議 員


 宮  園  昌  美  議 員


 畑  中  完  仁  議 員


 大  西  吉  文  議 員


 若  山  憲  子  議 員


 語  堂  辰  文  議 員


〇欠席議員(0名)


〇議会事務局


 樋  口  治  夫  局長


 沢  田  扶 美 子  次長


             議事調査係長事務取扱


 横  田  雅  人  課長補佐


             庶務係長事務取扱


 山  中  美  保  主事


 涌  井  美 智 代  速記


〇地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者


 橋  本  昭  男  市長


 栗  栖  俊  次  副市長


 西  尾  雅  之  教育長


 岩  井     広  理事


 柏  本  光  司  理事


 水  野  幸  一  市長公室長


 本  城  秋  男  行財政改革推進部長


 森     俊  博  総務経済環境部長


 村  田  好  隆  福祉保健部長


             福祉事務所長


 池  上  忠  史  まちづくり推進部長


 狩  野  雅  史  都市管理部長


 中  嶋  忠  男  消防長


 辻     文  明  会計管理者


 木  村  孝  晴  上下水道部長


             公営企業管理者職務代理者


 中  村  範  通  教育部長


 乾     政  明  上下水道部次長


             営業課長事務取扱


 長  野  敏  彦  上下水道部次長


             下水道課長事務取扱


 小  嶋  啓  之  財政課長


 西  堀  昭  博  営業課主幹





〇議事日程(第1号) 平成20年2月25日(月曜)午前10時00分開議


 第1         諸報告


 第2         会議録署名議員の指名について


 第3         会期の決定について


 第4         平成20年度(2008年度)施政方針演説


 第5 議案第 1 号 城陽市組織条例の一部改正について(市長提出)


 第6 議案第 2 号 城陽市職員の給料の額の特例に関する条例の制定について


            (市長提出)


 第7 議案第 3 号 城陽市職員の特殊勤務手当に関する条例の一部改正について


            (市長提出)


 第8 議案第 4 号 城陽市職員の給与に関する条例の一部改正について(市長提出)


 第9 議案第 5 号 職員団体のための職員の行為の制限の特例に関する条例の一部


            改正について(市長提出)


 第10 議案第 6 号 城陽市介護保険条例の一部を改正する条例の一部改正について


            (市長提出)


 第11 議案第 7 号 城陽市休日急病診療所条例の一部改正について(市長提出)


 第12 議案第 8 号 城陽市老人医療費の支給に関する条例の一部改正について


            (市長提出)


 第13 議案第 9 号 城陽市福祉医療費の支給に関する条例の一部改


            正について(市長提出)


 第14 議案第 10号 城陽市後期高齢者医療に関する条例の制定について(市長提出)


 第15 議案第 11号 城陽市国民健康保険条例の一部改正について(市長提出)


 第16 議案第 12号 城陽市立中学校の設置に関する条例及び城陽市立小学校の設置


            に関する条例の一部改正について(市長提出)


 第17 議案第 13号 城陽市砂利採取及び土砂等の採取又は土地の埋立て等に関する


            条例の一部改正について(市長提出)


 第18 議案第 14号 市道路線の廃止について(市長提出)


 第19 議案第 15号 市道路線の認定について(市長提出)


 第20 議案第 16号 市道路線の認定について(市長提出)


 第21 議案第 17号 市道路線の認定について(市長提出)


 第22 議案第 18号 平成19年度(2007年度)城陽市一般会計補正予算(第4号)


            (市長提出)


 第23 議案第 19号 平成19年度(2007年度)城陽市公共下水道事業特別会計補正


            予算(第3号)(市長提出)


 第24 議案第 20号 平成19年度(2007年度)城陽市水道事業会計補正予算


            (第3号)(市長提出)


 第25 議案第 21号 平成20年度(2008年度)城陽市一般会計予算(市長提出)


 第26 議案第 22号 平成20年度(2008年度)城陽市国民健康保険事業特別会計予


            算(市長提出)


 第27 議案第 23号 平成20年度(2008年度)城陽市寺田財産区特別会計予算


            (市長提出)


 第28 議案第 24号 平成20年度(2008年度)城陽市老人保健特別会計予算


            (市長提出)


 第29 議案第 25号 平成20年度(2008年度)城陽市介護保険事業特別会計予算


            (市長提出)


 第30 議案第 26号 平成20年度(2008年度)城陽市後期高齢者医療特別会計予算


            (市長提出)


 第31 議案第 27号 平成20年度(2008年度)城陽市水道事業会計予算(市長提出)


 第32 議案第 28号 平成20年度(2008年度)城陽市公共下水道事業会計予算


            (市長提出)


 第33 意見書案第1号 地方の道路整備財源の確保に関する意見書(議員提出)


〇会議に付した事件


 議事日程に同じ





     ───────────────────────


○宮園昌美議長  おはようございます。


 ただいまの出席議員数は20名でございます。安村議員は遅刻の連絡を受けております。


 これより平成20年第1回城陽市議会定例会を開会いたします。


 直ちに本日の会議を開きます。


     ───────────────────────


○宮園昌美議長  日程第1、諸報告を行います。


 まず、議員の異動について報告いたします。


 去る平成19年12月28日に、浦畑眞一郎議員から辞職願が提出され、地方自治法第126条ただし書きの規定により、同日付をもって許可いたしましたので、ご報告いたします。


 次に、市長から、地方自治法第180条第2項の規定に基づく専決処分の報告が送付されており、既に配付いたしておりますので、ごらん願います。


     ───────────────────────


報告第1号





   専決処分の報告について





 平成19年(2007年)11月23日午前10時00分頃、城陽市寺田深谷89番地(府営城南団地内道路)において発生した総務経済環境部衛生センター職員運転の公用車による交通事故の損害賠償について、地方自治法第180条第1項の規定に基づき別紙のとおり専決処分したので、同条第2項の規定に基づき報告する。





 平成20年2月25日報告


 (2008年)





                城陽市長  橋 本 昭 男








           専 決 処 分 書





 交通事故の損害賠償について、地方自治法(昭和22年法律第67号)第180条第1項の規定に基づき、次のとおり専決処分する。





 平成19年12月26日専決


 (2007年)





                城陽市長  橋 本 昭 男








      交通事故に伴う損害賠償額の決定について





 市は、国家賠償法(昭和22年法律第125号)第1条による交通事故の損害賠償額を次のとおり決定する。





1 損害賠償の額  金 235,500円


2 損害賠償の相手方


  住 所  城陽市寺田深谷89番地(城南団地3−301)


  氏 名  牧村 健司


     ───────────────────────


○宮園昌美議長  次に、監査委員から、地方自治法第235条の2第3項の規定に基づく、平成19年11月分から平成20年1月分までの例月現金出納検査結果報告が送付されており、お手元に配付しておりますので、ごらん願います。


     ───────────────────────


                      9城監第71号


                      平成19年12月26日


                      (2007年)





城陽市議会議長 宮 園 昌 美 様








                  城陽市監査委員 森 澤 博 光





                  城陽市監査委員 千 古   勇








     例月現金出納検査の結果に関する報告について





 地方自治法第235条の2第1項の規定により例月現金出納検査を執行したので、同条第3項の規定によりその結果に関する報告書を次のとおり提出します。








       例月現金出納検査の結果に関する報告書





1 検査の対象


 (1)収入役所管に係る


    平成19年(2007年)11月末日現在における現金の出納状況


 (2)公営企業管理者所管に係る


    平成19年(2007年)11月末日現在における現金の出納状況





2 検査日


   平成19年(2007年)12月17日





3 検査の結果


  各会計に属する各種出納簿残高、保管現金及び預金残高等の計数を会計諸帳簿と照合した結果、それぞれ符合し正確であると認めた。(別紙参照)








         ─── 内容は別冊に収録 ───


     ──────────────────────


                      9城監第81号


                      平成20年1月28日


                      (2008年)





城陽市議会議長 宮 園 昌 美 様








                  城陽市監査委員 森 澤 博 光





                  城陽市監査委員 千 古   勇








     例月現金出納検査の結果に関する報告について





 地方自治法第235条の2第1項の規定により例月現金出納検査を執行したので、同条第3項の規定によりその結果に関する報告書を次のとおり提出します。








       例月現金出納検査の結果に関する報告書





1 検査の対象


 (1)収入役所管に係る


    平成19年(2007年)12月末日現在における現金の出納状況


 (2)公営企業管理者所管に係る


    平成19年(2007年)12月末日現在における現金の出納状況





2 検査日


   平成20年(2008年)1月17日





3 検査の結果


  各会計に属する各種出納簿残高、保管現金及び預金残高等の計数を会計諸帳簿と照合した結果、それぞれ符合し正確であると認めた。(別紙参照)








         ─── 内容は別冊に収録 ───


     ──────────────────────


                      9城監第84号


                      平成20年2月18日


                      (2008年)





城陽市議会議長 宮 園 昌 美 様








                  城陽市監査委員 森 澤 博 光





                  城陽市監査委員 千 古   勇








     例月現金出納検査の結果に関する報告について





 地方自治法第235条の2第1項の規定により例月現金出納検査を執行したので、同条第3項の規定によりその結果に関する報告書を次のとおり提出します。








       例月現金出納検査の結果に関する報告書





1 検査の対象


 (1)会計管理者所管に係る


    平成20年(2008年)1月末日現在における現金の出納状況


 (2)公営企業管理者所管に係る


    平成20年(2008年)1月末日現在における現金の出納状況





2 検査日


   平成20年(2008年)2月18日





3 検査の結果


   各会計に属する各種出納簿残高、保管現金及び預金残高等の計数を会計諸帳簿と照合した結果、それぞれ符合し正確であると認めた。(別紙参照)








         ─── 内容は別冊に収録 ───


     ───────────────────────


○宮園昌美議長  同じく監査委員から、地方自治法第199条第9項の規定に基づく、平成19年度定期監査結果報告及び平成19年度随時工事監査結果報告が送付されており、お手元に配付しておりますので、ごらん願います。


     ───────────────────────


                      9城監第72号


                      平成19年12月27日


                      (2007年)





城陽市議会議長


 宮 園 昌 美 様





                城陽市監査委員 森 澤 博 光





                城陽市監査委員 千 古   勇





         定期監査の結果報告について





 地方自治法第199条第1項及び第4項の規定により平成19年度(2007年度)定期監査を実施したので、同条第9項に基づき、その結果に関する報告書を次のとおり提出します。





           定期監査の結果報告書





第1 監査の実施期間


   平成19年(2007年)8月から平成19年(2007年)10月まで





第2 監査の対象


 ? 行財政改革推進部   1行政改革推進課 2財 政 課


 ? まちづくり推進部   1都市計画課 2まちづくり推進課


              3東部丘陵整備課


 ? 都市管理部      1管 理 課 2土 木 課


              3営 繕 課


 ? 消防本部・消防署   1総 務 課 2予 防 課


              3警 防 課 4久津川消防分署


              5青谷消防分署


 V 監査委員事務局


 ? 公平委員会事務局


 ? 選挙管理委員会事務局


 ? 農業委員会事務局





第3 監査の手続


    この監査に当たっては、主として平成19年度(2007年度)の財務に係る事務(予算の執行、収入、支出、契約、現金等の出納と保管、財産管理等の事務)の執行並びに経営に係る事業の管理が、法令等に基づいて適正かつ効率的、合理的に行われたかを主眼に、抽出した事項について監査を実施した。





第4 監査の結果


   監査の結果は、おおむね適正に処理されていると認められた。ただし、次の事項については、なお改善並びに検討を要するものと見受けたので、共通事項並びに各課において十分留意するとともに、今後さらに改善または検討を加え、能率的かつ効果的に事務の執行に努められたい。








         ─── 内容は別冊に収録 ───


     ───────────────────────


                      9城監第74号


                      平成19年12月27日


                      (2007年)


城陽市議会議長


  宮 園 昌 美 様





               城陽市監査委員  森 澤 博 光





               城陽市監査委員  千 古   勇








 平成19年度(2007年度)随時(工事)監査の結果報告について





 地方自治法第199条第5項の規定により、平成19年(2007年)10月31日に実施した随時(工事)監査2件について、同条第9項の規定に基づき、その結果に関する報告書を次のとおり提出します。





   平成19年度(2007年度)随時(工事)監査の結果報告書





第1 監査の実施期間


   平成19年(2007年)10月31日





第2 監査の対象


   1 久津川1号第12工区配水管布設替工事(その2)


   2 市道2079号線外1側溝改良工事





第3 監査の手続


   この監査は、抽出した2件の工事について提出された書類を検分し、関係者に工事等に係る説明を求めるとともに施工現場の調査を行った。


   なお、監査の実施に当たっては、工事技術に関する専門的知識を必要とするため、工事の技術調査を社団法人大阪技術振興協会に業務委託し、その調査報告を参考としている。





第4 監査の結果


   監査の対象別の工事概要及び監査の結果は、次のとおりである。


   今後とも、適正な工事の執行と、最少の経費で最大の効果をあげるように努められたい。








         ─── 内容は別冊に収録 ───


     ───────────────────────


○宮園昌美議長  次に、地方自治法第100条及び会議規則第159条の規定に基づく、平成19年第4回定例会閉会以降の議員の派遣については、お手元に配付のとおりでございます。


     ───────────────────────


               議員の派遣について(報告)





                                      平成20年 2月25日








 地方自治法第100条及び会議規則第159条の規定により次のとおり議員を派遣したので報告します。








                           記





┌─────────┬─────────┬────┬────────┬────┬─────────┐


│   件  名  │  派遣目的   │派遣場所│  派遣期間  │派遣議員│  備  考   │


├─────────┼─────────┼────┼────────┼────┼─────────┤


│         │         │    │        │    │         │


│地方財源の確立を求│地方財源の確保が図│    │        │    │         │


│める緊急府民会議 │られるよう国に訴え│京都市 │平成20年1月27日│大西吉文│20.1.23 議長決裁│


│         │るための緊急府民大│    │        │    │         │


│         │会        │    │        │    │         │


├─────────┼─────────┼────┼────────┼────┼─────────┤


│         │         │    │        │    │         │


│         │府下各市議会との連│    │        │    │         │


│京都府市議会議長会│絡調整及び意見交換│京都市 │平成20年2月1日│大西吉文│19.12.25 議決  │


│         │         │    │        │    │         │


│         │         │    │        │    │         │


└─────────┴─────────┴────┴────────┴────┴─────────┘





     ───────────────────────


○宮園昌美議長  日程第2、会議録署名議員の指名を行います。


 会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により、奥田龍之介議員、西泰広議員を指名いたします。


 両議員にお差し支えのある場合には、次の議席の方にお願いいたします。


     ───────────────────────


○宮園昌美議長  日程第3、会期の決定についてを議題といたします。


 お諮りいたします。


 今期定例会の会期は、本日から3月27日までの32日間といたします。


 これにご異議ありませんか。


        (「異議なし」と言う者あり)


○宮園昌美議長  ご異議なしと認めます。よって、今期定例会の会期は32日間と決定いたしました。


     ───────────────────────


○宮園昌美議長  日程第4、市長から、平成20年度施政方針演説がございます。


 橋本市長。


○橋本昭男市長  〔登壇〕 おはようございます。


 ことしは、殊のほか寒い日が続いておりますが、ようやく全国各地から梅の便りが届き、青谷梅林にもかぐわしい梅の香りが漂い、春の訪れが間近に感じられる季節となりました。


 本日、ここに平成20年第1回城陽市議会定例会を招集いたしましたところ、議員各位には、ご多用中にもかかわりませず、ご出席を賜り、心から厚く御礼申し上げます。


 それでは、お時間をいただき、平成20年度の市政運営に当たりまして、その基本方針を述べさせていただきます。


 今日の自治体運営は、改めて申し上げるまでもなく、国・地方を通じた厳しい財政状況のもと、引き続き、地方分権の時代にふさわしい簡素で効率的な行財政システムを確立する必要があります。このため、行財政改革を強力に推進するとともに、歳出の徹底した見直しによる抑制と重点化を進め、また、歳入面でも自主財源について積極的な確保対策を講じるなど、効率的で持続可能な財政への転換を図ることが急務であります。


 さらに、本市におきましては、団塊の世代の大量退職なども相まって、市政運営は、ますます厳しさを増しています。


 このような状況下ではございますが、平成20年度は、財政健全化方針のもと、第3次総合計画によるまちづくりを進めていく第一歩を踏み出す年であり、市民とともに、活き生きとしたまちづくりをより一層進めるとともに、職員と一丸となって、この難局を乗り切り、5つの基本姿勢に基づく、緑と太陽、やすらぎのまち・城陽を目指し、市政運営に全力を傾注いたしてまいります。


 議員各位を初め市民の皆さま方のさらなるご理解とご協力を賜りますよう、心からお願いを申し上げます。


 初めに、市政運営を取り巻く環境についてであります。


 国における平成20年度予算編成の基本方針は、歳出改革を軌道に乗せる上で極めて重要な予算であり、歳出全般にわたって、これまで行ってきた歳出改革の努力を決して緩めることなく、国・地方を通じ、引き続き「経済財政運営と構造改革に関する基本方針2006」及び「経済財政改革の基本方針2007」にのっとり、最大限の削減を行うとともに、若者があすに希望を持ち、お年寄りが安心できる希望と安心の国の実現のため、予算の重点化・効率化を行うこととされています。


 地方財政につきましても、国の取り組みと歩調を合わせ、人件費、投資的経費、一般行政経費の各分野にわたり、厳しく抑制を図ることとされており、地方にとりましては引き続き厳しい状況にあります。


 また、少子高齢化の進行による社会保障分野における行政需要の一層の増加は、団塊の世代の大量退職と相まって、本市の財政構造を圧迫していることから、さらなる行財政改革の推進が強く求められています。


 これらのことから、これまで以上に地方の知恵と工夫を生かした独自施策の展開等に積極的に取り組む必要があります。


 次に、平成20年度予算編成についてであります。


 本市の財政状況は、硬直した財政構造の改善のため、緊急に取り組むべき対策を定めました緊急財政健全化計画等の着実な推進を図ることにより、大きな効果を上げてまいりました。


 しかしながら、平成18年度決算におきましては、26年連続の黒字を維持できたものの、財政構造の弾力性を示す経常収支比率は97.8%となり、前年度より1.9ポイント悪化するなど硬直化がさらに進みました。


 この要因は、徹底した歳出の削減に取り組んでいるものの、歳入面における地方交付税の大幅な減少によるものであります。


 このような厳しい状況が続く中、新たに策定した第3次総合計画のもと、行政サービスのさらなる向上を目指し、複雑・多様化する市民ニーズヘの的確な対応と、市民と行政の協働による強固な行財政の運営の確立に向けた取り組みを進めるため、平成19年12月に、今後の財政見通しと財政健全化方針を策定したところであります。


 平成20年度予算編成におきましては、基金が枯渇に近い危機的な状況から、財政健全化方針にのっとり、財政健全化のもと、活き生きとしたまちづくりを進める予算として編成したものでございます。


 当初予算全体の予算規模と構成でございますが、一般会計総額は212億6,500万円とし、平成19年度に比べ、11億1,600万円、5.0%の減、特別会計を含む8会計の合計では、415億8,733万7,000円とし、前年度比34億9,301万2,000円、7.7%減の予算としたところでございます。


 それでは、平成20年度の主要な施策について申し上げます。


 まず、安心・安全なまちづくりについてであります。


 本市のまちづくりにおきましては、大きな課題であります山砂利対策につきまして、適正な砂利採取及び採取地の拡大防止と安心・安全な埋め戻し事業について、京都府、城陽市、近畿砂利協同組合及び財団法人城陽山砂利採取地整備公社がそれぞれの役割と責任を果たすため、共通の認識のもとに取り組むことが何よりも重要であります。


 まず、建設発生土による埋め戻しを行っている城陽山砂利採取地整備公社においては、産業廃棄物の不法投棄事件を受け、産業廃棄物等の搬入防止及び搬入チケット不正使用防止などを図る目的で、重量の計測、搬入土の集中管理のための中継所設置などの再発防止策を計画しております。本市といたしましては、必要な支援を行いますとともに、監視体制の強化・充実に努めてまいります。


 また、山砂利採取地や跡地に搬入される資材等につきましては、その全容を把握するため、城陽市砂利採取及び土砂等の採取又は土地の埋立て等に関する条例を改正し、市への届け出を義務づけるとともに、違反者に対しましては、改善勧告・措置命令・中止命令などを行い、従わない場合は、氏名等を公表することも規定いたしてまいります。


 次に、山砂利採取跡地に搬入された再生土問題についてであります。


 再生士問題に関する検証委員会から、覆土を妥当とする報告を受けましたが、撤去を含む行政指導を可能とする付言をいただいており、本市といたしましては、市議会における撤去決議や、さまざまな市民意見がある中で、関係者に対し、撤去を求める協議を行ってまいります。


 次に、山砂利採取地内の井戸水等から検出された砒素、総水銀の原因究明のため、城陽山砂利採取地整備公社が行う地下水モニタリング調査により、地下水の安全性の確保に努めてまいります。


 次に、ダンプ専用道路につきましては、平成19年度より、市道2389号線から着手してまいりましたが、一部の地権者協議が整わず、用地取得に至っておりません。


 しかしながら、道路整備につきましては、地権者との協議が整いましたので、早期に着手し、平成20年度の早い時期に全線の供用開始を行ってまいります。なお、引き続き地権者協議を行い、早期に用地取得に努めてまいります。このことによりまして、積年の課題でございました人家連檐地域におけるダンプの走行を排除し、生活環境の改善が大きく図れることとなります。


 次に、本市の豊富で良質な地下水は、市にとって大きな財産であります。


 また、水道水はその約8割を地下水に依存しており、地下水保全は本市にとりまして重要な課題です。


 この地下水を保全していくため、地下水採取の適正化に関する条例に基づく適正な管理に努めるとともに、引き続き市内14カ所の民間井戸の水質調査を実施し、監視に努めてまいります。


 また、関西大学との官学協働による総合的な地盤及び地下水保全に関する調査事業につきましては、平成20年度が3カ年事業の最終年度となり、3次元の立体的な画像も作成し、今後の地下水保全の検討に活用してまいります。


 次に、水道水につきましては、良質で安全な水を供給するため、水道法による水質検査のほか、取水井17本の水質検査など、独自検査を継続してまいります。


 次に、荒廃した山砂利採取跡地の再生と活力あるまちづくりを目指すため東部丘陵地の利用促進につきましては、平成19年5月に策定しました城陽市東部丘陸地整備計画に基づき、先行整備地区と位置づけました長池地区と青谷地区の新名神高速道路以南の地区につきまして、10年以内の土地利用を目指し、組合施行の土地区画整理事業の実施に向けた取り組みを進めてまいります。


 次に、緑を生かしたまちづくりについてであります。


 まず、緑化推進につきましては、緑化まつりを開催するとともに、花いっぱい運動の支援を行ってまいります。また、地域のシンボルとなる名木・古木の保全や啓発、草花や庭木の生育方法等の相談に応じる緑の相談のきめ細かい対応に努めるなど、緑の基本計画に基づく施策を積極的に進めてまいります。


 既設の公園につきましては、地域のニーズに合った市民に親しまれる公園を各小学校区に1カ所整備することを目指す、ふれあい公園整備事業に取り組んでおり、平成20年度も引き続き整備してまいります。


 次に、木津川右岸運動公園につきましては、現在、南側ゾーンの防災調整池本体及び公園エントランスの整備が、京都府により進められています。本市といたしましては、1日も早い供用開始により、緑に覆われた公園で多くの市民が憩えるよう協力してまいります。


 また、総合球技場を初めとする広域的な総合スポーツ公園として整備されるよう京都府に要望するとともに、早期完成を目指し、府との連携を一層強めてまいります。


 次に、駅前整備促進についてであります。


 近鉄寺田駅周辺につきましては、寺田駅前まちづくり協議会から提言を受けました寺田駅周辺まちづくり構想をもとに、駅周辺整備に向け、平成20年度は基本計画による関係機関等との協議を進め、事業の推進に努めてまいります。


 次に、近鉄京都線連続立体交差化事業についてであります。


 連続立体交差化事業は、本市のまちづくりに必要不可欠な事業でございます。このため、寺田駅周辺整備基本計画に基づく一体的駅前整備に向けた取り組みを進め、京都府等関係機関に連続立体交差化事業の早期着手につきまして、引き続き要望を行ってまいります。


 また、近鉄寺田駅への急行停車につきましては、本市の中心駅であることから、今後のまちづくりにおきましても必要不可欠でございます。その実現に向け、近鉄と引き続き協議を進めてまいります。


 JR長池駅周辺につきましては、平成20年度は、既に取り組んでいる駅の南北を結ぶ自由通路、駅舎の橋上化、南側駅前広場、アクセス道路の整備等の基本設計に基づき、事業採択に向け、関係機関等との協議を進めてまいります。


 次に、市内バス路線につきまして、路線改編後の3路線は、全路線にユニバーサルデザインの低床車両の導入や、運行本数を増やすだけでなく利用者にわかりやすいパターンダイヤの採用などにより、高齢者にとりましても乗り降りが楽で、利用しやすくなり、好評を得ております。その結果、現在では年間約14万人を超える方に利用されるようになりました。また、より親しみを持っていただくため、愛称を募集し、城陽さんさんバスとしました。今後も、より多くの方に利用されるよう努めてまいります。


 次に、本市のまちづくりに欠くことのできない新名神高速道路についてであります。


 新名神高速道路城陽・八幡間につきましては、平成18年度に事業が再開され、平成19年度には、地元設計協議が行われるなど事業の進捗が図られています。平成20年度は、用地買収に必要な測量に着手され、用地買収が行われてまいります。本市といたしましても、その事務に必要な職員を京都府に派遣するなど、積極的に支援を行ってまいります。


 また、亀山・大津間が2月23日に開通し、現名神高速道路の渋滞が緩和されるなど大きな期待が寄せられています。このことから、1日も早く高速道路ネットワーク機能が発揮されるよう大津・城陽間の早期着工と全線整備に向けて、京都府や沿線市町、新名神高速道路建設城陽推進協議会とともに要望を行ってまいります。


 次に、公共下水道についてであります。


 本市の公共下水道は、昭和58年の事業着手以来、今日まで厳しい財政状況のもと鋭意整備に努め、平成19年度事業の整備によってほぼ完了し、人口普及率は99.6%となる見込みです。しかしながら、市民や事業所が公共下水道に接続して初めて、生活環境の向上や公共用水域の水質保全が図られるものであります。今後とも、公共下水道へ接続していただくよう、融資あっせん制度や利子補給制度の周知や訪問等による指導を行い、水洗化率の向上に努めてまいります。


 また、平成20年度から地方公営企業法の適用を行い、独立採算を原則とした企業会計を導入し、経営状況の透明性を図るとともに、厳しい財政状況の中、一層の経営改善を図ってまいります。


 次に、水道事業につきましては、安全でおいしい水を安定して給水する基本理念のもと、安全な水道水の供給に努めてまいります。また、水道施設の計画的な更新、アスベストセメント管・鉛給水管の布設替え、水質検査の充実、水道水の漏水防止などに努めてまいります。さらに、節水意識の高揚による配水量の減少等に伴い、今後も厳しい経営状況が予測されますが、地域水道ビジョンを策定し、一層の経営努力を行ってまいります。


 次に、快適、安全で住みよいまちづくりの取り組みについてでございます。


 まず、消防体制の充実と強化についてであります。


 本市では、火災などの各種災害から市民の生命、身体、財産を守るため、消防施設・装備等を計画的に整備し、消防力の向上に努めてまいりました。複雑多様化・大規模化する各種災害に迅速かつ的確に対応できるよう、今後とも消防体制の充実・強化に努めてまいります。


 また、消防救急無線のデジタル化に伴う広域化・共同化や消防指令業務の共同運用及び消防の広域化について検討を進め、消防力の効率的運用や基盤強化を図ってまいります。


 次に、救急業務につきましては、医療機関等との連携を図り、各種病態に適応する病院への迅速かつ適確な搬送など、多様な救急業務に対応する体制づくりに努めてまいります。また、救急救命土の育成や救急隊員の医療知識等の向上を図るとともに、救急車の適正利用について周知、啓発に努め、AEDを使用した応急手当指導など、救急体制の強化と救命率の向上に努めてまいります。


 次に、予防業務につきましては、防火対象物、危険物施設への立入検査を強化し、防火管理体制や消防設備等の適正管理に努めてまいります。また、家庭における防火対策を図るため住宅用火災警報器の設置促進に努めてまいりますとともに、昨今多発する放火防止対策を推進してまいります。


 次に、消防団につきましては、生業のかたわら郷土愛護の精神で地域住民の安心と安全を守るため活躍をいただいているところであります。消防団員の士気高揚と団結力及び災害対応力の強化を図るため、各種訓練の実施、並びに第2回市長査閲を実施するとともに、小型動力ポンプ1台を更新し、資機材の充実等に努めてまいります。


 また、全国的な傾向と同様、本市におきましても消防団員の確保が困難な状況にあることから、PR等の強化を図り、消防団員の確保に努めてまいります。


 次に、防災についてであります。


 国の調査では、東南海・南海地震が発生する可能性が指摘され、京都府の地震被害想定調査結果においては、本市にも大きな被害が生じると想定されています。このため、市といたしましては、災害時に必要となる防災資機材を計画的に購入し、備えるとともに、災害時に重要な役割を果たす災害対策本部の機能が十分発揮できるよう図上訓練等を実施してまいります。


 また、大規模な災害発生時、その初動期において大きな役割を果たすのが自主防災組織です。本市におきましては、市内10校区のすべてに自主防災組織が結成をされました。今後は、地域で行われる訓練等に対しまして支援するとともに、広報紙や市のホームページの活用により、わがまち城陽を守るという防災意識の高揚と知識の向上に努めてまいります。


 また、地震や風水害等の災害時において、民生児童委員協議会が取り組む災害時一人も見逃さない運動と連携を図り、避難等に援護を要する高齢者等のため必要な災害時要援護者に関する名簿を作成し、関係者とともに情報共有に努め、災害時における必要な支援を行ってまいります。


 また、京都府の防災計画の改訂との整合性を図りつつ、平成20年度から平成21年度にかけて城陽市地域防災計画を改訂してまいります。また、京都府が実施する地震被害想定調査の調査結果の公表にあわせ、ハザード・マップの作成準備を進めてまいります。


 次に、地震に強い安心・安全なまちづくりを目指すため、広く市民からの意見を求め策定をする城陽市建築物耐震改修促進計画に基づき、城陽市木造住宅耐震診断士派遣事業を引き続き実施してまいります。また、耐震診断により、基準を満たす耐震改修を実施される市民に対し、城陽市木造住宅耐震改修事業費補助金交付要綱に基づき補助を行ってまいります。


 次に、地域防災無線につきましては、現在使用している周波数が平成23年5月末で使用できなくなることから、今後の防災無線の整備や災害時の情報伝達の方法等について、調査・検討を進めてまいります。


 次に、環境施策についてであります。


 環境問題は、身近な問題であり、また大きな問題でもあります。地球規模で考え、地域で行動していくことが大切です。


 このため、今後も環境基本条例に基づき、環境パートナーシップ会議を初め、市民と協働し、環境基本計画の実現に向け、各種の施策を進めてまいります。


 また、市の施設におけるISOによる環境マネジメントシステムを維持するとともに、市内事業者によるISOの認証取得を推進するため助成制度を継続してまいります。


 さらに、平成20年度は、第1期エコプランに引き続き策定をしました第2期エコプランの推進により、環境負荷の低減に努めてまいります。また、市全体で温室効果ガスの排出抑制等に取り組んでいくため、地球温暖化対策地域推進計画の策定を進めてまいります。


 環境測定につきましては、引き続き市内8河川の水質測定や市内20カ所の大気測定を実施し、現状把握と監視に努めてまいります。


 次に、ごみ減量と資源の有効活用についてであります。


 ごみ減量は、地球環境の保護につながるとともに経費の節減効果も高いことから、子ども会や自治会等の古紙類等集団回収や生ごみ処理機等の購入補助を行ってまいります。また、家電5品目及びパソコンのリサイクルヘの取り組み、容器包装リサイクル法等に基づいた分別収集への取り組みを進め、リデュース・リユース・リサイクルの3Rの推進を市民とともに進めてまいります。


 次に、平成19年度から実施をしました廃食用油の回収につきましては、拠点の拡大に向けて取り組んでまいります。


 次に、燃やすごみ・燃やさないごみ等の収集業務につきましては、民間委託を計画的に進め、より効率的な業務の推進に努めてまいります。


 なお、不法投棄対策につきましては、パトロールの実施、啓発看板の設置、監視カメラ等により、その防止に努めてまいります。


 次に、犬のふん害防止対策であります。


 飼い犬のふん害を防止し、地域の環境美化の促進を目的とした城陽市飼い犬のふん害の防止に関する条例に基づき、今日まで取り組みを進めてまいりましたが、依然として環境美化が図られていない状況が見受けられます。このため、飼い主等への啓発や監視指導に努めるとともに、平成19年度におきまして、ふん害のないきれいなまちづくりを推進するため、城陽市犬のふん害防止ボランティア推進事業を創設し、協働いただける2団体へ認定登録書を交付したところであります。平成20年度は、さらにボランティア活動団体を募り、地域等との協働・連携を強化して、飼い主等のマナー向上と地域の環境美化の促進に努めてまいります。


 次に、都市の基盤となります道路・河川の整備促進についてであります。


 まず、都市計画道路塚本深谷線につきましては、本市の東西道路の強化を図るために必要不可欠な道路であります。平成19年度に関連地権者へ説明会を行いました。平成20年度は、用地測量や詳細設計を行い、早期着手に向け、取り組みを進めてまいります。


 長池駅木津川右岸運動公園線・東城陽線につきましては、長池駅側より工事を進めており、道路形態が整ってまいりました。また、市道3001号線道路改良事業は、約93%の用地取得を終えており、早期完成に努めてまいります。


 また、府道上狛城陽線と東部丘陵地を結ぶ市道302号線につきましては、歩行者の安全確保と狭隘道路の解消を目指すとともに、東部丘陵地の基盤整備として事業を進めてまいります。


 次に、国道や府道の整備についてであります。


 まず、国道307号青谷道路につきましては、平成20年度も引き続き用地買収が進められ、一級河川青谷川にかかる橋梁工事が予定されています。今後とも早期完成に向け、京都府と連携を図ってまいります。


 また、国道24号につきましては、今後、新名神高速道路城陽・八幡間の事業化の進捗にあわせ、東西4車線化などの抜本的な渋滞緩和対策を講じるよう国に強く要望してまいります。


 次に、府道城陽宇治線の久津川交差点改良につきましては、京都府と連携を図り、早期着手に努めるとともに、市道103号線の久津川交差点から市道1号線までの道路整備の早期着手に努めてまいります。


 しかしながら、現在、土地所有者との協議が難航している状況にあります。この事業は渋滞解消・歩行者の安全対策には欠くことのできない事業であり、早期完成に向け引き続き取り組みを進めてまいります。


 また、府道上狛城陽線の南城陽中学校以南の道路整備につきましては、現在、交通量が増加し、極めて危険な状況となっています。このため、本市といたしましては、バイパスによる抜本的な整備計画の早期具体化を、京都府に強く要望してまいります。さらに、このバイパス整備にあわせ、JR山城青谷駅前周辺の活性化を図る整備計画を策定してまいります。


 次に、生活道路につきましては、街かど安全対策等整備事業や街かどリフレッシュ事業などにより、歩道設置、歩道のバリアフリー化、交差点改良、狭隘道路改良等の取り組みを引き続き進めてまいります。


 次に、JR中ノ島踏切につきましては、平成19年度から踏切内歩道の整備に着手しており、平成20年度の完成に向け、取り組みを進めてまいります。この踏切内歩道の完成により、市道1号線からの一連の歩道整備が完了し、歩行者の安全性が向上いたします。また、JR水度神社踏切につきましても、歩行者の安全確保を図るため、踏切拡幅に向けて協議を進めてまいりました。平成20年度はJR西日本と工事委託契約を締結し、早期完成に向け、取り組んでまいります。


 近鉄京都線における踏切改良につきましては、都市計画道路塚本深谷線の整備とあわせ、踏切の統廃合が必要となっており、地元と協議を進めてまいります。


 次に、河川の整備についてであります。


 準用河川今池川の整備につきましては、現在、約93%の整備率でありますが、一部の地権者の理解が得られず、用地取得に至っておりません。今後とも、用地取得に全力を傾け、早期完了を目指してまいります。


 また、準用河川十六川の整備につきましても、早期の事業着手を目指してまいります。


 一級河川古川につきましては、大きなネック箇所でありました府道宇治淀線の古川橋の架けかえ工事が平成19年度に完了したことにより、疎通能力が大きく向上いたしました。このことにより、上流部の川床の切り下げなどの改修が可能となったことから、城陽市域の浸水被害も軽減されるものと期待いたしております。今後とも早期改修を国・府に強く要望いたしてまいります。


 また、城陽市総合排水計画につきましては、さらなる治水安全度の向上を目指すため、平成18年5月に見直しました計画に基づき河川整備を進め、浸水被害の解消に努めてまいります。


 身近な生活環境の改善に取り組んでいる側溝や排水路等の改修につきましては、引き続き道路側溝等さわやか整備対策事業を進めてまいります。


 次に、駅前の放置自転車対策についてであります。


 駅前の環境美化と自転車利用者の利便性の向上を図るために、近鉄3駅及びJR城陽駅周辺の自転車放置禁止区域での駐車秩序の向上に努めてまいります。


 次に、交通安全の推進についてであります。


 平成19年2月6日以来、死亡事故ゼロ300日を達成し、京都府交通対策協議会より表彰を受けたところであります。このことは、城陽市交通安全対策協議会や城陽市交通安全女性の会、高齢者事故防止活動推進委員協議会などの今日までの活動の成果であります。平成20年度におきましても、関係機関と連携を図り、市民の交通安全、事故防止に取り組んでまいります。


 また、交通安全や防犯対策の強化のため、カーブミラーや路面表示などの交通安全施設の整備を行うとともに、街灯の増設、照度アップに努めてまいります。


 次に、心がふれあうまちづくりについてであります。


 市民が住みなれた地域で、互いに支えあい、生き生きと暮らせる地域社会を実現するためには、地域社会を構成する市民、社会福祉協議会や民生児童委員協議会を初めとする福祉関係団体、行政等がそれぞれの役割を担い、共通の認識と目標を持ち福祉のまちを築いていく必要があります。


 社会福祉協議会におきましては、ボランティア活動の育成、福祉の風土づくりや社会参加の地域福祉活動に貢献をいただいており、また、校区社会福祉協議会におきましては、地域に密着した福祉活動を積極的に展開していただいているところであり、これらへの活動の支援を行ってまいります。


 民生児童委員協議会におきましては、地域における要支援者の相談や見守りなど、地域福祉活動にご尽力をいただいております。


 本市といたしましても、これらの活動に対し支援を行うとともに、地域福祉計画等各種計画に基づき総合的な取り組みを進め、地域福祉のまちづくりに努めてまいります。


 次に、生活保護についてであります。


 近年における経済情勢や少子高齢化の進展、母子家庭の増加などにより、生活保護の相談が増加しています。生活支援を行うための適切な対応に努めるとともに、稼働年齢層の方の安定就労が図れるよう、引き続き就労支援員を配置し、自立支援に努めてまいります。


 次に、高齢者の自立と生活の向上、健康で生き生きとした生活が送れるまちづくりについてであります。


 まず、介護保険制度運営につきましては、第3期介護保険事業計画に基づき取り組みを進めてまいります。


 平成20年度には、次期計画を、平成21年度から平成23年度までの第4期介護保険事業計画及び高齢者保健福祉計画を策定してまいります。策定に当たりましては、平成19年度に実施しました介護保険制度利用状況等実態調査や介護サービス給付の実績等を踏まえ策定してまいります。


 次に、特別養護老人ホームにつきましては、平成19年度に1カ所が開設されましたが、平成20年度には、さらにもう1カ所が開設されることにより、待機者の解消に努めてまいります。


 また、住みなれた地域で要介護者の生活支援のための地域密着型サービスの小規模多機能型居宅介護拠点につきましては、各中学校区に1カ所設置する取り組みを行ってまいりました。平成18年度には東城陽中圏域に、平成19年度には城陽中圏域に整備し、西城陽中圏域につきましても具体化に向けた取り組みをしております。平成20年度には、北城陽中圏域と南城陽中圏域におきましても計画的に整備するよう努めてまいります。


 次に、高齢者の生活を総合的に支えていくための拠点としての地域包括支援センターにつきましては、引き続き運営を社会福祉協議会に委託し、市民がより利用しやすいものとなるよう、その体制の充実と周知を図ってまいります。また、要支援状態になる前の予防策として介護予防事業を実施し、介護予防給付や地域支援事業の取り組みを行ってまいります。


 次に、高齢者福祉施策についてであります。


 老人福祉センターは、高齢者の生きがいと活動の場として、陽寿苑ではシルバースポーツゾーンを含めた活動を、陽和苑では隣接する保育園とのふれあい交流活動を、陽東苑では在宅福祉の拠点とした活動を、陽幸苑では幼老交流等の活動など各苑特色のある事業を行っています。その中の陽和苑は、昭和62年に開設し老朽化していること、それから年間4万人近い利用者があり施設が狭い状況となっていることから、久津川・古川保育園の統合園新設にあわせ同一場所に移転建設するため、平成22年度開設を目指し、平成20年度には設計等を行ってまいります。


 また、高齢者の自立と生活の向上を図る生きがいや健康づくり活動は、介護予防等の視点からも今後ますます重要視されています。このことから、はり・きゅう・マッサージ施術費助成事業、火災警報器等の日常生活用具給付事業、シルバー農園事業、高齢者クラブ支援事業などを引き続き実施してまいります。


 また、平成20年度には高齢者の虐待防止のため、関係機関・団体等と連携協力し、虐待のおそれがある高齢者や養護者・家族に対する多面的な支援を行うことを目的として、高齢者虐待防止ネットワークを構築してまいります。


 次に、市民の健康づくりについてであります。


 妊婦の健康診査につきましては、経済的負担を軽減するため、現行2回の補助回数を5回に拡充してまいります。


 また、妊婦に優しい環境づくりにつきましては、マタニティマークを活用し、ステッカーの配布やポスター掲示等の啓発を行ってまいります。


 市内で出産したいという要望にこたえるため、産科の設置につきまして、引き続き市内医療機関等の関係機関に要望を行ってまいります。


 次に、定期の予防接種につきましては、平成19年度に麻しんが10代及び20代の年齢層に流行したことから、麻しん・風しんMRワクチンを新たに中学1年生及び高校3年生を対象として拡大し、予防接種の充実に努めてまいります。


 健康じょうよう21の推進につきましては、市民が健康で、安心して、生き生きと暮らしていくため、平成19年度に作成しました市民アンケートの中間評価をもとに、一層の啓発を図りながら、市民の健康づくりに努めてまいります。


 各種がん検診につきましては、医療制度改革により受診方法が一部変更となりますので、市民に十分な広報等を行い、引き続き受診率の向上を図ってまいります。


 次に、市民の突然の心停止に際し、救命率の向上を図るため、AEDを整備計画に基づき、アイリスイン城陽、青谷コミュニティセンター、今池コミュニティセンター、保健センター、陽東苑、陽和苑並びに小学校に配置をしてまいります。


 次に、国民健康保険事業についてであります。


 国民健康保険は、国民皆保険の一環として、相互扶助の精神に基づき疾病、負傷等に対し保険給付を行い、国民の健康の保持や増進、生活の安定を図ることを目的としており、医療費の適正化や収納率の向上を図る中、国保事業の目的に沿った適正な運営に努めてまいります。


 平成20年度より、40歳から75歳未満の国保被保険者を対象に、生活習慣病を中心とする疾病予防を重視した特定健診・特定保健指導を実施してまいります。さらに、人間ドック・脳ドック受診者の補助の定員枠の拡大を図ってまいります。また、各種検診に係る自己負担への助成、健康保持・増進のため、いきいき健康づくり推進事業を実施してまいります。


 なお、国民健康保険事業につきましては、後期高齢者医療制度の創設などにより、医療制度が大きく変化してまいります。このため、後期高齢者支援金等が新設されることになりますが、後期高齢者支援金等の保険料につきましても低所得者対策として、軽減措置を講じてまいります。


 次に、後期高齢者医療の推進についてであります。


 平成20年度から、75歳以上の後期高齢者などを対象とした後期高齢者医療制度が始まります。運営主体であります京都府後期高齢者医療広域連合と連携し、円滑な推進に努めてまいります。


 次に、障害のある人とない人が、ともに生きる地域社会の実現を図り、自立した社会参加を促進するため、障害福祉サービス利用者の自己負担に対する本市独自の軽減措置を継続してまいります。また、コミュニケーション支援、移動支援などの地域生活支援に対しましても、本市独自の利用料の無料化を継続してまいります。


 また、福祉タクシー制度につきましては、心身に障害のある方に対し、今日まで料金の一部について補助を行ってまいりましたが、平成20年度よりガソリン代につきましても補助の対象に加え、一層の生活行動範囲の拡大と社会参加の促進を図ってまいります。


 次に、ふたば園につきましては、心身に障害のある幼児の自立の助長と福祉の増進を図るため、障害者自立支援法に基づく通園事業として、引き続き療育事業の充実に努めてまいります。


 次に、今日的な課題の要保護児童への対応についてであります。児童虐待の増加や保護者の育児不安、子育て相談ニーズの増大といった社会状況から、虐待の未然防止や早期発見・早期対応を中心とした取り組みを積極的に進める必要があります。このため、児童保護対策地域ネットワーク会議による取り組みや地域連携をさらに進め、要保護児童対策に取り組んでまいります。


 次に、母子家庭につきましては、相談指導や情報提供等に努めるとともに、母子家庭自立支援教育訓練給付金及び母子家庭高等技能訓練促進給付金を支給するなど、自立に必要な支援を行ってまいります。


 また、父子家庭への支援につきましては、各種相談事業や支援制度の案内などのほか、新たな施策の実施について関係機関に要望してまいります。


○宮園昌美議長  11時5分まで休憩いたします。


        午前10時52分     休 憩


        ──────────────


        午前11時05分     再 開


○宮園昌美議長  休憩前に引き続き会議を開きます。


 施政方針演説を続行いたします。


 橋本市長。


○橋本昭男市長  〔登壇〕 それでは、引き続きまして、市政運営の基本方針を述べさせていただきます。


 次に、健やかな心身を育み、豊かな文化を創造していくことは、まちづくりにとりまして大切なことであります。


 このため、学校教育の充実と安全対策を行い、次代を担う子どもたちの健全育成に努めてまいります。


 まず、児童生徒がよりよい環境で学習できるための教育施設の整備と充実につきましては、富野小学校の校舎と深谷小学校体育館の大規模改造・耐震補強工事を平成20年度の前倒し事業として、平成19年度予算により実施してまいります。


 あわせて、平成20年度事業として、富野小学校の校舎の屋上にソーラー発電・風力発電施設などを設置し、環境教育を進めてまいります。


 また、久津川小学校体育館の大規模改造・耐震補強及び公立学校施設耐震化整備計画に基づき、久世小学校や城陽中学校などの校舎の耐震補強に向けた耐震診断調査・補強工事の設計を行い、耐震補強工事の推進に努めてまいります。


 さらに、アトピー対策として、小学校2校、中学校4校にシャワー室を設置してまいります。


 このことにより、すべての小・中学校にシャワー室の設置が完了することとなります。


 また、日常の学校施設の維持補修につきましては、きめ細かな施設整備を行ってまいります。


 また、突然心停止への応急処置に使用されるAEDにつきましては、平成19年度から配置してきましたが、平成20年度において、すべての小学校への配置を完了します。


 次に、学校教育の充実についてであります。


 学習指導要領に基づき、児童生徒に確かな学力を身につけさせ、豊かな人間性、健康や体力づくりなど生きる力の育成を図っていくため、新たに学力向上等推進会議を設置し、充実に努めてまいります。


 平成20年度は、個々の児童生徒の学習課題を明確にし、一層の授業改善を図るため、学力診断等の取り組みを進めるとともに、地域の人材活用や体験的学習をさらに充実させるため、特色ある学校教育推進事業への支援等を継続して進めてまいります。


 児童生徒1人1人の教育ニーズに応じて個性や能力の伸長に努め、必要な支援を行う特別支援教育につきましては、平成20年度から特別支援教育支援員をすべての小学校に配置することにより、その充実に努めてまいります。


 中学校の部活動につきましては、山城大会以上に出場する生徒及び外部講師への交通費等の補助や外部講師の活用等を行い、その充実に努めてまいります。


 不登校やいじめ問題等に対しましては、スクールカウンセラー及び心の教室相談員をすべての中学校に配置し、小・中学校の児童生徒、保護者を対象とした相談事業の充実を図り、早期の対応と適切な指導に努めてまいります。さらに、相談窓口の時間を20時まで、電子メールでの相談窓口は24時間開設とし、いじめ問題等に悩む子どもや保護者が相談できる体制を引き続き整えてまいります。


 また、スチューデント・リーダーを引き続きすべての中学校に配置し、生徒指導支援事業の充実に努めてまいります。


 平成19年度で、小・中学校への児童生徒1人1台のコンピュータ整備を終え、コンピュータ教室から児童生徒1人1人がネットワークを活用できる学習環境を整備しました。平成20年度は、光回線を活用したインターネットにより、効果的な使用ができるよう城陽中学校のコンピュータ機器を更新するとともに、情報モラル等、情報教育の充実を図ってまいります。


 次に、学校給食の充実についてであります。


 学校給食につきましては、衛生管理の徹底、安全な食材の使用等による安全・安心でおいしく魅力ある給食の提供に努めています。また、民間委託による効率的で効果的な運営に努めているところであります。


 平成20年度におきましては、引き続き地産地消の取り組みとして、城陽産米ヒノヒカリの使用、野菜類においては、従来のサツマイモ、梅干、ナス、聖護院大根などに加え、新たな品目の拡大に努め、食育の充実を図ってまいります。


 また、平成20年1月より開始しましたアレルギー対応給食につきましては、その充実を図ってまいります。


 次に、学校安全についてであります。


 児童を取り巻く悲惨な事件が発生する中、子どもを犯罪から守るため、青色パトロール車による巡回や全児童への防犯ブザーを配付するとともに、他市に先駆けて地域・学校・家庭が連携し、学校・地域連携推進事業の取り組みなどを行い、安全対策の向上に努めてまいりました。平成20年度は、引き続き新1年生に防犯ブザーを配付するとともに、通学路あんぜんマップを改訂し、全小・中学生、地域の安全ボランティアの方々に配布し、あわせて本市のホームページにも掲載することにより、防犯啓発活動を強化してまいります。


 さらに、情報の共有化を図るため、携帯メールによる不審者情報の充実に努めてまいります。


 次に、青少年の健全育成につきましては、地域で子どもを育てる風土づくりが大切であるため、青少年育成団体と協働して、積極的な取り組みを進めてまいります。


 まず、地域に根差した活動を推進されている城陽市青少年健全育成市民会議の活動への支援を行うとともに、街頭パトロールや店舗への立入調査などの社会環境浄化運動の強化に努めてまいります。


 次に、青少年の意見発表会、自然とのふれあい登山を実施するとともに、オータムコンサート、あそびのはくぶつ館などの青少年育成事業への支援を行ってまいります。


 また、子どもたちが安全で安心して健やかにはぐくまれる環境づくりのため、地域の方々の理解と協力を求め、平成20年1月からモデル校として、古川校区において水曜日の放課後や土曜日の午前中に放課後子ども教室を開設してまいりましたが、平成20年度から本格実施として、さらに充実を図ってまいります。


 次に、子育て支援、就学前教育の充実についてであります。


 まず、次代を担う子どもたちが心身ともに健やかに育つ環境を築いていくため、じょうよう冒険ランドプランに基づき積極的な取り組みを進めるとともに、平成21年度の計画見直しに向けて、市民意識調査を実施してまいります。


 次に、子育て支援医療についてであります。


 入院に係る助成につきましては、小学校6年生までの府の制度を拡大し、本市の独自施策として中学校3年生までを対象に助成を行ってまいります。


 また、通院に係る助成につきましても、3歳までの京都府の制度を拡大し、本市の独自施策として小学校就学前までの通院に対し、1医療機関一月200円の自己負担で受診できるよう引き続き助成を行い、子育て世代の経済的負担を軽減してまいります。


 次に、保育所運営についてであります


 多様化する保育ニーズに的確にこたえ、安心して子育てができる保育サービスの充実、向上を図るため、城陽市立保育所の施設整備及び運営に関する計画の着実な実行に取り組み、これまで久世保育園並びに、しいの木保育園につきましては、民間園の特色を生かした運営により好評を得ているところです。


 平成20年度は、城陽市立保育所の施設整備及び運営に関する計画に基づき、久津川・古川保育園の統合新設園について、関係者との協議調整などを行いながら、平成22年4月開園に向け、設計業務等の取り組みを進めてまいります。


 また、日曜・祝日における保護者の就業等による必要な保育ニーズにこたえるための休日保育の試行にあわせて、休日の一時保育も引き続き実施してまいります。


 さらに、家庭における児童の養育が一時的に困難となった場合に、児童を一時的に預かる子育て短期支援事業を引き続き実施してまいります。


 次に、地域子育て支援センター事業につきましては、子育ての家庭の育児不安等に対する相談、指導を実施するとともに、民生児童委員協議会等の関係機関との連携を深めながら、子育て支援ネットワークづくりを進めてまいります。また、子育てサークルの育成に努め、在宅子育て家庭への支援の輪を広げてまいります。


 次に、ファミリー・サポート・センターにつきましては、依頼会員の負担の軽減を図るため補助を行い、会員相互の援助活動のさらなる拡大に努めてまいります。


 また、学童保育所につきましは、留守家庭児童の放課後の安定した生活の場を提供することにより、健全な育成のための保育を引き続き行ってまいります。


 次に、公立幼稚園につきましては、幼児の生活経験や発達の過程などを考慮し、創意工夫を生かした教育課程を編成し、特色ある園づくりに努めるとともに、小学校との連携や預かり保育などにより就学前教育の充実に取り組んでまいります。また、地域に開放し幼児教育に関する相談やあそびのひろばを実施するなど、子育て支援に努めるとともに、公立幼稚園の運営など、そのあり方についても検討を進めてまいります。


 また、私立幼稚園に通園する幼児への就園奨励費、健康診断の補助、教職員の研修補助などを引き続き行い、就学前における幼児教育の奨励と充実に努めてまいります。


 次に、文化・スポーツのまちづくりについてであります。


 まず、生涯学習の推進についてであります。


 いつでも、どこでも、だれでも、たのしくをモットーに、市民が心豊かで充実した生活を求め、生涯にわたる多様な学習活動を主体的に行える生涯学習社会を実現するため、幅広い分野を視野に入れた生涯学習事業の計画的な推進を図ってまいります。


 また、新たな時代のニーズに的確に対応した生涯学習のまちづくりを目指して、市民の自発的な学習活動を推進するため策定をしました城陽市生涯学習まちづくり計画の見直しを行い、計画の推進を図ってまいります。


 また、市民への生涯学習情報紙まなびEyeや、子ども向け情報誌、子どもチャンネル城陽など、引き続き生涯学習に係る情報を広く提供してまいります。


 次に、文化芸術の振興についてであります。


 文化芸術の振興に関する条例及び城陽市文化芸術振興計画に基づき、文化の香り高いまちづくりを目指し、市民の健やかな心、豊かな文化をはぐくむまちを基本理念に、市民、文化団体、行政の協働により、各種の施策を計画的に推進してまいります。


 また、市民文化の向上と発展のために活動されている文化協会に対し支援するとともに、昭和39年に、多くの住民参加のもと、手づくりで開催をされました文化祭が、本年で45周年を迎えます。この記念すべき市民文化祭を支援し、一層の市民参加による文化の推進に努めてまいります。


 次に、スポーツ・レクリエーションの振興についてであります。


 これまでから、市民団体との交流が深まり、温泉のお湯を提供いただいている鳥取県三朝町と青少年の自然体験学習やスポーツ体験の交流事業を新たに実施することにより、青少年の健全育成を促進するとともに、さらなる交流を図ってまいります。


 また、生涯にわたるスポーツライフの実現を図るため、だれもが、それぞれの体力・年齢に応じて、いつでも、どこでもスポーツ・レクリエーションに親しむことができる総合型地域スポーツクラブの育成を引き続き支援してまいります。


 また、グラウンドゴルフやサッカーなどにより、市民の健康づくりとスポーツ振興を図る、仮称東城陽ふれあいスポーツ広場につきましては、関係者協議等に時間を要しておりましたが、早期の開設を目指してまいります。


 さらに、市民の健康保持・増進と親睦を図るため、多様なスポーツ大会・スポーツ教室を開催するとともに、城陽市体育協会などのスポーツ団体に対し、引き続き支援してまいります。


 本市の地域スポーツの振興と市民の体力づくりに長年取り組んでいただきました城陽市社会体育振興会が、設立50周年の節目を迎えることから、節目の年として実施される記念事業などに対し支援してまいります。


 次に、文化財の保護についてであります。


 先人が遺した貴重な文化財遺産につきましては、文化財の指定や埋蔵文化財の発掘調査を行うなど、文化財の保護に努めてまいります。


 まず、史跡指定を受けている芝ヶ原古墳につきましては、整備に向けた基本計画の策定を行うため、地形測量や発掘調査を行い、早期の整備に努めてまいります。


 また、久津川車塚古墳の保護と整備を図るため、国、府への要望を行い、文化財用地の早期取得に努めるとともに、活用についての検討を行ってまいります。


 次に、歴史民俗資料館についてであります。


 平成19年4月にリニューアルオープンいたしました歴史民俗資料館では、年間の利用者も1万2,000人を超えるなど、好評を得ています。平成20年度におきましては、展示の一層の充実を図るとともに、学校教育や社会教育、資料館友の会との連携を深める取り組みを進めるなど、多くの市民に利用されるよう努めてまいります。


 次に、文化パルク城陽についてであります。


 本市の文化の殿堂であります文化パルク城陽は、今日まで、延べ1,500万人を超える皆様に親しまれてきました。今後も常に新しい時代に即応し、ますます多様化するニーズにこたえていくため、文化団体や市民と一体となって、一層の文化芸術活動の振興に努めてまいります。また、さらなるサービス向上と施設管理運営の改善に努め、より多くの市民に愛される魅力ある施設を目指してまいります。


 次に、図書館についてであります。


 20万冊の蔵書を達成した市立図書館は、多くの市民に親しまれてまいりました。今後も蔵書の更新などを行い、情報提供、学習機会の場など、豊かな文化をはぐくむ拠点として充実してまいります。


 また、インターネットを活用した図書の予約や、特別団体貸出の推進と貸出枠の拡大を実施するなど、市民の利便性の向上を図ってまいります。


 さらに、子どもたちが自主的に読書に親しめる環境づくりを積極的に行っていくため、子どもの読書推進計画を策定し、家庭、学校等、地域社会や読み聞かせなどのボランティアと連携を図り、子どもの読書活動の推進に取り組んでまいります。


 次に、コミュニティ施策の推進についてであります。


 コミュニティセンターは、地域住民が一体となって心の通い合う地域社会の実現を図るための場づくりとして、また、地域住民で組織された運営委員会による地域の独自性や地域に合った事業の展開により、多くの市民が参加され、互いの連帯感や、ふるさと意識が生まれる豊かなコミュニティづくりの拠点となっています。


 今後も、子どもから高齢者までを対象とした事業の充実や、団塊の世代のコミュニティ事業への参加と地域づくりへの参画を進めてまいります。


 次に、京都サンガFCへの支援についてであります。


 京都サンガFCは、昨シーズンにおいてJ1への昇格を果たし、戦力強化も図られ、今シーズンの活躍がますます期待されるところであります。より多くの市民に京都サンガFCの活躍を支援していただくため、市民応援バスツアーの回数をふやすとともに各種事業のさらなる充実に努め、京都サンガFCがまちのシンボルとなるよう引き続き支援を行ってまいります。


 次に、活き生きと活力に満ちたまちづくりについてであります。


 まず、都市計画マスタープランにつきましては、第3次総合計画の策定に伴い、市の活性化を図るため、土地利用、市街地整備並びに新市街地の形成に向け、平成20年度に見直しを行ってまいります。


 次に、本市の活性化を図る上で必要不可欠な工業・流通ゾーン(北部地区)の土地区画整理事業につきましては、平成19年度に特定保留フレームとして位置づけられました。平成20年度は、事業計画を地権者に示し、市施行による土地区画整理事業の都市計画決定を行ってまいります。あわせて、個々の具体的な換地先を検討する換地設計業務に着手いたします。


 また、平成19年度に一般保留フレームに位置づけられました市辺白坂地区につきましても、計画の具体化に向け、関係者等との協議、調整を進めてまいります。


 次に、農業振興についてであります。


 都市近郊農業の振興を図るためには、農業基盤の整備が必要不可欠であることから、農用地区域の農業基盤整備を計画的に進めてまいります。


 地域との話し合いの中で進められている奈島十六地区の約5.4ヘクタールの圃場整備事業につきましては、平成21年度事業採択に向け、平成20年度は、生き物調査を実施してまいります。


 また、荒州地区の農道整備につきましては、事業着手に向け、関係者との協議を進めてまいります。


 また、新名神高速道路や新市街地周辺農地における農業振興や農業基盤整備を図るため、農家との話し合いを進め、農業基盤整備計画づくりに取り組んでまいります。


 さらに、土地改良区や農家組合が取り組む農道舗装や、かんがい用ポンプ設置工事及び配管工事などにつきましても、引き続き補助を行ってまいります。


 次に、特産物の振興についてであります。


 まず、寺田いもにつきましては、引き続き研究圃場を設置し、品質向上と品質の均一化を進め、おいしい芋づくりに向けた取り組みを進めてまいります。


 本市のお茶の生産につきましては、農家の旺盛な生産意欲により、品質の高い高級茶が栽培されています。市民に城陽のお茶に親しんでいただくため、心和む抹茶体験推進事業を引き続き開催するとともに、平成19年度に制定しました、じょうようお茶の日の啓発に努め、お茶の振興を図ってまいります。


 また、お茶の生産に意欲のある担い手農家が、茶棚・被覆等を新設する事業に対し補助をしてまいります。


 次に、農業後継者の育成につきましては、若い農業者就農促進事業により、実践的で高度な経営能力技術が習得できるよう、専任講師を配置するとともに、実践圃場の設置や先進地研修などに係る経費に補助をしてまいります。


 次に、地産地消の推進についてであります。


 より多くの市民に新鮮で安全・安心な農産物等を提供する城陽旬菜市直売所が、城陽旬菜市運営協議会により平成20年4月に開設いたします。このことにより、地産地消を通じ農業振興を図るとともに、農業者と消費者のふれあい交流を推進してまいります。


 次に、商工業の経営安定と活力ある振興についてであります。


 国全体の景気は回復の傾向にありますが、一方ではサブプライムローンに起因する金融不安など先行き不透明な状況にあります。また、企業間格差が拡大している中で、中小企業の経営や雇用環境は厳しい状況にあります。本市といたしましては、このような環境の中、より一層の市内商工業の振興に努めてまいります。


 また、本市の総合的な経済団体であります城陽商工会議所に対しましては、商工業振興事業費補助金を引き続き交付し、産業の活性化と中小企業対策への取り組みを支援してまいります。


 次に、地場産業である金銀糸産業につきましては、金銀糸産業活性化プロジェクトチームにより、新製品の開発など新規ビジネスヘの展開に向けての取り組みを進めてきました。平成19年度には、組織を金銀糸資源活用プロジェクトチームに改組し、平成20年度には、製品化に向けた取り組みに対し、支援してまいります。


 次に、地域経済の活性化と雇用の創出を図るため、企業の立地を促進するとともに、企業立地促進条例に基づき助成金を交付してまいります。


 次に、商店街の振興についてであります。


 まず、商店街の活性化を図るため、平成19年度において、商工業活性化推進審議会で商業活性化推進について、提言をいただくことといたしております。平成20年度は、この提言を踏まえ、商業活性化推進プランを策定し、具体的な取り組みを進めてまいります。


 次に、商店街街灯電気料金補助金を初め、元気ある商店街づくり支援事業費補助金を交付し、商店街運営と商店街のイベント・販売促進事業へ引き続き支援してまいります。


 次に、本市独自の融資制度でありますマル城融資制度につきましては、無担保・無保証人の融資制度として、中小企業活性化のため引き続き融資あっせんを行ってまいります。


 次に、観光振興についてであります。


 21世紀は観光の世紀と言われ、本市におきましても、地域の観光資源を積極的に活用し観光事業の振興を図っていくことが重要であります。


 このため、平成19年度に観光振興計画検討委員会を設置し、観光振興施策について審議してまいりました。平成20年度において、観光振興施策の指針となる観光振興基本計画を策定してまいります。


 城陽市観光協会は多彩な観光事業を展開していただいており、とりわけ、光のページェントについては、市内外から12万人を超える来場者を迎える本市最大のイベントとなっています。本市の観光振興のため、引き続き観光協会の各種取り組みに対し、支援してまいります。


 次に、山背古道につきましては、南山城地域の自然、歴史、文化資源を一層魅力的なものとするため、引き続き本市の観光資源と有機的に結びつけた取り組みを進めてまいります。


 次に、消費生活についてであります。


 悪質で巧妙化する消費者問題に対し、適切な消費相談に努めるとともに、ホームページなどによるわかりやすい情報提供や啓発など、消費者保護に努めてまいります。また、消費者団体等の協力を得て、消費生活に関するさまざまな問題を市民に正しく理解してもらうため、消費生活展の充実に努めてまいります。


 次に、女性政策の推進についてであります。


 男女が互いに個人として尊重され、だれもが豊かに生きることができる男女共同参画社会の実現が重要です。


 そのため本市におきましては、さんさんプランに基づき、市、市民、事業者が一体となって、各種の取り組みを進めています。


 その活動拠点である、ぱれっとJOYOにおきましては、男女の自立に向けての啓発講座や子育ての親支援の事業に積極的に取り組み、平成18年4月開設以来、昨年末には3万人を超える市民の利用者がありました。また、男女共同参画推進団体として16団体が登録され、活発な活動をいただいております。平成20年度におきましても、市民団体と協働して、引き続き啓発事業の実施や、女性が抱える悩みの問題のより円滑な解決のため、その充実に努め、男女共同参画社会の実現に努めてまいります。


 次に、女性が政策決定や方針決定の場に参画することは、男女共同参画社会を実現するため重要なことです。


 このため、各種審議会等への女性の参画を進めるとともに、女性職員の管理職等への登用に努めてまいります。


 次に、市民と進めるまちづくりについてであります。


 第3次総合計画は、市民との協働によるまちづくりを柱の1つとしています。平成20年度は、市民と行政がそれぞれの役割を明確にし、よきパートナーとして連携し、まちづくりを進めていくための方向性を定める協働指針の策定に取り組んでまいります。


 また、市民と行政の協働を進めるためには、積極的な行政情報の提供による市民と行政の情報の共有が必要不可欠であります。このことから、聞かれた市政を目指し、積極的な情報公開を進めるとともに、広報じょうようや市政だより、ホームページ、FMうじ等の幅広い広報媒体の有効活用を図り、本市の施策や方針、行事等に関する情報を積極的、かつタイムリーに発信してまいります。


 次に、市民から直接意見を聞き、市政運営に反映させるため、自治会などを対象に市政懇談会を開催するとともに、市長ほっとサロンを開催してまいります。


 また、市長ふれあいメールにつきましても、双方向の機能を活用し、市長と市民とのタイムリーな意見交換に努めてまいります。


 また、市の業務を広く知っていただくため出前講座や市民まちづくり学習システムの一層の周知を行い、多くの市民に活用していただくように努めてまいります。


 さらに、平成19年度に実施いたしました市民意識調査の結果を、市政運営に活用してまいります。


 また、各種施策推進のための計画策定時において、市民の意見を反映するため、パブリックコメントなどを実施してまいります。


 次に、市民活動への支援についてであります。


 平成19年度に開設いたしました市民活動支援センターにつきましては、多くの市民にご利用いただき好評を得ております。平成20年度におきましても、現在、NPO等の活動を行っている団体に対する支援を行うとともに、団塊の世代を初め、地域での活動に意欲ある多くの市民が活発に活動できる環境をつくり、市と市民との協働によるまちづくりを進めてまいります。


 次に、住民自治の担い手である自治会につきましては、自治会活動助成金や集会所等建設等補助金を交付するとともに、自治会運営等の地域活動に対し支援を行ってまいります。


 次に、人権と平和への取り組みについてであります。


 人権につきましては、城陽市人権教育・啓発推進計画に基づき、人権に対する啓発や研修等の取り組みを進め、人権意識の向上を図り、あらゆる差別の解消と人権の確立を目指してまいります。


 また、平和都市宣言に基づき、小・中学生の広島派遣や平和のつどい等の事業を実施し、戦争の悲惨さ、平和の尊さ、命の大切さを後世に伝えてまいります。


 次に、国際交流についてであります。


 本市の国際交流は、姉妹都市であります大韓民国慶山市及びアメリカ合衆国バンクーバー市を初め、各国との交流を、市民参加による草の根交流を基本に推進してきたところであります。平成19年度は、姉妹都市の両市長を市制施行35周年記念式典に招待するとともに、歴史民俗資料館において、バンクーバー砦・タペストリー展を開催するなど、さらなる交流と友好親善を深めることができました。今後も姉妹都市との一層の交流に努めてまいります。


 また、市民による草の根交流をさらに推進するため、設立15周年を迎える城陽市国際交流協会への支援を引き続き行ってまいります。


 次に、信頼される市政の運営についてであります。


 まず、平成19年度からスタートしました第3次総合計画についてであります。


 第3次総合計画は、本市を取り巻く社会経済情勢等、大きな環境の変化が生じてきたことから、改めて将来的な視点と中・長期的な展望に立った、まちづくりの方向性や本市の目指すべき目標を定めるため、議会の議決を経て策定をいたしました。


 今後は、まちづくりの運営方針であります活き生きまちづくり指針のもと、市民の理解と協力を得ながら、総合計画に掲げる将来像である緑と太陽、やすらぎのまち・城陽の実現に向け、全力で取り組んでまいります。


 次に、入札・契約制度につきましては、公正さと透明性の確保、競争性の向上など制度の改革を引き続き進めてまいります。また、公共工事の品質確保に努めるとともに、市内業者の育成を図ってまいります。


 次に、電子自治体への取り組みについてであります。


 不審者情報・防災情報・安心安全道路情報のメール発信や申請書のダウンロードサービス及び行政内部での電子住宅地図利用など、ITを活用した安心安全なまちづくりと電子市役所の実現に向けて、城陽市情報化計画に基づき情報化施策を推進してまいります。


 次に、人材の育成についてであります。


 近年の自治体を取り巻く環境は、市民ニーズの多様化、高度化、複雑化などが進むとともに、地方分権の推進などから業務の増大傾向が進んでいます。一方で、本市におきましては、職員の大量退職の時期を迎えており、円滑な業務遂行を図るため、職員の能力開発及び資質の向上が必要不可欠であります。


 このため、時代の変化に対応する政策形成能力と市民から信頼される使命感、倫理観を備えた人材を育成するため、業務の効率化、接遇の向上、戦略的な政策形成等の研修及び人事考課制度の活用による人材育成を図ってまいります。


 さらには、ノウハウの継承を目的として、これまで蓄積してきた仕事の標準化やマニュアル化を進めるとともに行政のスリム化に努めるため、仕事レスキューシステムの有効活用を図り、新しい自治体運営を目指してまいります。


 次に、地方分権を進めるまちづくりについてであります。


 まず、行財政改革の推進についてであります。


 本市の危機的な財政状況に対応するため、平成14年度に緊急財政健全化計画を策定し、他市に先駆けた行財政構造の抜本的な改革に取り組み、大きな効果を上げてまいりました。


 しかしながら、依然として厳しい財政状況が続いています。


 このような状況に対し、第3次総合計画に基づく今後のまちづくりを着実に進め、市民サービスの維持向上を図ることを目的に、将来の財政状況を分析し、さらなる財政健全化への取り組みの方向性を示した今後の財政見通しと財政健全化方針を策定しました。この方針に基づき、行財政改革の推進に努めてまいります。


 さらに、行政改革委員会からの提言に基づき策定した活き生き改革プラン、第五次城陽市行財政改革大綱でございますが、の取り組みを、英断をもって進めてまいります。


 人件費対策につきましては、本市の財政状況にかんがみ、常勤特別職の給料につきましては、平成20年1月から市長にあっては給料の10%、副市長及び教育長にあっては給料の7%の削減を行うとともに、一般職員にあっては4月から2年間、給料の5%の削減を行ってまいります。これらの給料削減により、平成20年度は、約1億3,300万円の削減額となります。


 さらに、地域手当につきましては、平成19年度の引き下げに続き、平成20年4月から7%への引き下げにより、1年間で約3,200万円の削減を行ってまいります。また、特殊勤務手当につきましても、適正化を進めてまいります。


 次に、広告掲載の取り組みについてであります。


 広報じょうよう及びホームページを活用した広告につきましては、平成20年度も引き続き広告の募集・掲載を行うとともに、新たに、公用車や市役所庁舎の玄関マットにつきましても、広告媒体として有効利用が見込めるため、市内業者を中心にした広告掲載の取り組みを行ってまいります。


 次に、府・市協調と広域行政によるまちづくりについてであります。


 本市のまちづくりの積極的な促進を図るため、新名神高速道路や木津川右岸運動公園の整備促進を初め、東部丘陵地整備、国道・府道の整備、JR奈良線複線化の実現に向けて、京都南部都市広域行政圏推進協議会や木津川右岸開発整備促進協議会等を初め、京都府及び近隣市町との連携を強化し、その取り組みを進めてまいります。


 また、税務事務の共同化への取り組みにつきましては、京都府、府内市町村と連携して進めてまいります。


 以上、平成20年度を迎えるに当たりまして、私の所信と主要な施策、事業につきまして、その概要を述べさせていただきました。


 自治体を取り巻く環境が一段と厳しさを増す中ではありますが、公約に掲げました5つの基本姿勢に基づき、我がふるさと城陽の都市像であります緑と太陽、やすらぎのまち・城陽を目指し、議員各位を初め、市民の皆様のご理解、ご協力を得て、市政運営に全力を傾注してまいる所存でございます。


 改めまして、議員各位のご指導、ご鞭撻をお願い申し上げまして、施政方針とさせていただきます。


 長時間にわたりまして、ご清聴いただき、ありがとうございました。


○宮園昌美議長  以上で施政方針演説は終わりました。


 施政方針演説に対する質問は、後日、日程を設けておりますので、ご了承願います。


     ───────────────────────


○宮園昌美議長  日程第5、議案第1号から日程第9、議案第5号までの5議案を一括議題といたします。


 市長から提案理由の説明を求めます。


 橋本市長。


○橋本昭男市長  〔登壇〕 議案第1号から議案第5号までの5議案につきまして、一括してご説明申し上げます。


 まず、議案第1号、城陽市組織条例の一部改正につきまして、ご説明申し上げます。


 本件は、仮称でありました第二名神高速道路の名称が新名神高速道路となったことに伴い、名称の変更を行うため、提案するものでございます。


 続きまして、議案第2号、城陽市職員の給料の額の特例に関する条例の制定につきまして、ご説明申し上げます。


 本件は、本市の財政状況にかんがみ、職員の給料月額を減じる特例を設けたいので、提案するものでございます。


 続きまして、議案第3号、城陽市職員の特殊勤務手当に関する条例の一部改正につきまして、ご説明申し上げます。


 本件は、市税事務従事職員の特殊勤務手当の支給対象を限定するとともに、土木建設等の職務に従事する職員の特殊勤務手当を廃止したいので、提案するものでございます。


 続きまして、議案第4号、城陽市職員の給与に関する条例に一部改正につきまして、ご説明申し上げます。


 本件は、平成19年の人事院勧告にかんがみ、国家公務員及び近隣市町の給与改定の動向並びに本市の財政状況を考慮し、本市職員の給与を改定したいので、提案するものでございます。


 続きまして、議案第5号、職員団体のための職員の行為の制限の特例に関する条例の一部改正につきまして、ご説明申し上げます。


 本件は、勤務時間中における職員団体のための職員の行為を、適法な交渉に限定するため、提案するものでございます。


 以上、何とぞよろしくご審議の上、ご可決賜りますようお願い申し上げます。


○宮園昌美議長  これより質疑に入ります。質疑はありませんか。


        (「なし」と言う者あり)


○宮園昌美議長  質疑なしと認めます。


 ただいま議題となっております議案第1号から議案第5号までの5議案については、総務常任委員会に付託いたします。


     ──────────────────────


○宮園昌美議長  日程第10、議案第6号から、日程第16、議案第12号までの7議案を一括議題といたします。


 市長から提案理由の説明を求めます。


 橋本市長。


○橋本昭男市長  〔登壇〕 議案第6号から議案第12号までの7議案につきまして、一括してご説明申し上げます。


 まず、議案第6号、城陽市介護保険条例の一部を改正する条例の一部改正につきまして、ご説明申し上げます。


 本件は、介護保険法施行令及び介護保険の国庫負担金の算定等に関する政令の一部を改正する政令の一部改正に伴い、附則に平成20年度における介護保険料率の特例を追加し、激変緩和措置の延長を行いたいので、提案するものでございます。


 続きまして、議案第7号、城陽市休日急病診療所条例の一部改正につきまして、ご説明申し上げます。


 本件は、健康保険法等の一部を改正する法律の施行に伴い、本条例で引用している法律の題名を改めたいので、提案するものでございます。


 続きまして、議案第8号、城陽市老人医療費の支給に関する条例の一部改正につきまして、ご説明申し上げます。


 本件は、健康保険法等の一部を改正する法律の施行に伴い、本条例で引用している法律の題名等を改めたいので、提案するものでございます。


 続きまして、議案第9号、城陽市福祉医療費の支給に関する条例の一部改正につきまして、ご説明申し上げます。


 本件は、健康保険法等の一部を改正する法律の施行に伴い、本条例で引用している法律の題名等を改めたいので、提案するものでございます。


 続きまして、議案第10号、城陽市後期高齢者医療に関する条例の制定につきまして、ご説明申し上げます。


 本件は、健康保険法等の一部を改正する法律の施行により、後期高齢者医療制度が創設されることに伴い、京都府後期高齢者医療広域連合後期高齢者医療に関する条例に定めるもののほか、市が行う事務等について定めたいので、提案するものでございます。


 続きまして、議案第11号、城陽市国民健康保険条例の一部改正につきまして、ご説明申し上げます。


 本件は、国民健康保険法施行令の一部改正により、被保険者の一部負担金の変更、後期高齢者支援金等賦課額の創設などの改正を行いたいので、提案するものでございます。


 続きまして、議案第12号、城陽市立中学校の設置に関する条例及び城陽市立小学校の設置に関する条例の一部改正につきまして、ご説明申し上げます。


 本件は、学校教育法の一部改正に伴い、引用している法律の条番号を改めたいので、提案するものでございます。


 以上、何とぞよろしくご審議の上、ご可決賜りますようお願い申し上げます。


○宮園昌美議長  これより質疑に入ります。質疑はありませんか。


        (「なし」と言う者あり)


○宮園昌美議長  質疑なしと認めます。


 ただいま議題となっております議案第6号から議案第12号までの7議案については、福祉文教常任委員会に付託いたします。


     ───────────────────────


○宮園昌美議長  日程第17、議案第13号から日程第21、議案第17号までの5議案を一括議題といたします。


 市長から提案理由の説明を求めます。


 橋本市長。


○橋本昭男市長  〔登壇〕 議案第13号から議案第17号までの5議案につきまして、一括してご説明申し上げます。


 まず、議案第13号、城陽市砂利採取及び土砂等の採取又は土地の埋立て等に関する条例の一部改正につきまして、ご説明申し上げます。


 本件は、山砂利採取地及び同跡地に、土地の盛り土、埋め立て等の目的で搬入される資材について全容を把握し、再生土問題等の再発を防止するため、提案するものでございます。


 続きまして、議案第14号、市道路線の廃止につきまして、ご説明申し上げます。


 本件は、京都府から移管を受ける道路の市道認定にあわせ本路線の整理を行うため廃止したいので、提案するものでございます。


 続きまして、議案第15号、市道路線の認定につきまして、ご説明申し上げます。


 本件は、議案第14号で廃止提案の路線を、京都府から移管を受ける道路の市道認定にあわせ認定したいので、提案するものでございます。


 続きまして、議案第16号、市道路線の認定につきまして、ご説明申し上げます。


 本件は、それぞれ京都府営住宅であった元寺田東団地内、元寺田(東)団地内、元宮ノ谷団地内及び京都府営住宅城南団地の道路を、京都府から移管を受けることで協議が整ったものであり、今後、本市において市道として認定し維持管理を行いたいので、提案するものでございます。


 続きまして、議案第17号、市道路線の認定につきまして、ご説明申し上げます。


 本件は、都市計画法第32条の規定に基づく同意協議による開発行為によって設置された道路につきまして、今後、本市において市道として認定し維持管理を行いたいので、提案するものでございます。


 以上、何とぞよろしくご審議の上、ご可決賜りますようお願い申し上げます。


     ───────────────────────


議案第14号





   市道路線の廃止について





 市道路線を次のとおり廃止したいので、議会の議決を求める。





  平成20年2月25日提出


  (2008年)





                 城陽市長  橋 本 昭 男





            廃 止 路 線 調 書


┌────┬───┬───────┬───────┬─────┬──┐


│    │   │       │       │ 総延長(m)│図面│


│整理番号│路線名│ 起   点 │ 終   点 ├─────┤  │


│    │(号)│       │       │ 幅 員(m)│番号│


├────┼───┼───────┼───────┼─────┼──┤


│    │   │城陽市寺田  │城陽市寺田  │  303.9 │  │


│ 2-7-4 │274│       │       ├─────┤ 1 │


│    │   │林ノ口11番86 │宮ノ谷11番75 │ 6.2〜11.1│  │


└────┴───┴───────┴───────┴─────┴──┘





     ──────────────────────


議案第15号





   市道路線の認定について





 市道路線を次のとおり認定したいので、議会の議決を求める。





  平成20年2月25日提出


  (2008年)





                 城陽市長  橋 本 昭 男





            認 定 路 線 調 書


┌────┬───┬───────┬───────┬─────┬──┐


│    │   │       │       │ 総延長(m)│図面│


│整理番号│路線名│ 起   点 │ 終   点 ├─────┤  │


│    │(号)│       │       │ 幅 員(m)│番号│


├────┼───┼───────┼───────┼─────┼──┤


│    │   │城陽市寺田  │城陽市寺田  │  359.9 │  │


│ 2-7-4 │274│       │       ├─────┤ 1 │


│    │   │林ノ口11番86 │宮ノ谷2番76 │ 4.5〜11.1│  │


└────┴───┴───────┴───────┴─────┴──┘





     ──────────────────────


議案第16号





   市道路線の認定について





 市道路線を次のとおり認定したいので、議会の議決を求める。





  平成20年2月25日提出


  (2008年)





                 城陽市長  橋 本 昭 男





              認 定 路 線 調 書


┌────┬────┬────────┬────────┬─────┬──┐


│    │    │        │        │ 総延長(m)│図面│


│整理番号│路線名 │ 起   点  │ 終   点  ├─────┤  │


│    │ (号)│        │        │ 幅 員(m)│番号│


├────┼────┼────────┼────────┼─────┼──┤


│    │    │城陽市寺田   │城陽市寺田   │  141.2 │  │


│ 2-4-4-6│2446│        │        ├─────┤ 1 │


│    │    │宮ノ谷2番68先 │宮ノ谷11番80先 │ 4.0〜8.3 │  │


├────┼────┼────────┼────────┼─────┼──┤


│    │    │城陽市寺田   │城陽市寺田   │  57.6 │  │


│ 2-4-4-7│2447│        │        ├─────┤ 1 │


│    │    │宮ノ谷2番10先 │宮ノ谷2番4先 │ 4.3〜4.8 │  │


├────┼────┼────────┼────────┼─────┼──┤


│    │    │城陽市寺田   │城陽市寺田   │  88.6 │  │


│ 2-4-4-8│2448│        │        ├─────┤ 1 │


│    │    │宮ノ谷2番11先 │宮ノ谷2番2先 │ 5.0〜5.2 │  │


├────┼────┼────────┼────────┼─────┼──┤


│    │    │城陽市寺田   │城陽市寺田   │  177.5 │  │


│ 2-4-4-9│2449│        │        ├─────┤ 1 │


│    │    │宮ノ谷2番40先 │宮ノ谷2番18先 │ 4.0〜5.1 │  │


├────┼────┼────────┼────────┼─────┼──┤


│    │    │城陽市寺田   │城陽市寺田   │  172.5 │  │


│ 2-4-5-0│2450│        │        ├─────┤ 1 │


│    │    │宮ノ谷2番67先 │宮ノ谷2番26先 │ 4.0〜4.6 │  │


├────┼────┼────────┼────────┼─────┼──┤


│    │    │城陽市寺田   │城陽市寺田   │  248.4 │  │


│ 2-4-5-1│2451│        │        ├─────┤ 1 │


│    │    │宮ノ谷2番64  │深谷89番2   │ 7.2〜8.4 │  │


│    │    │        │        │     │  │


└────┴────┴────────┴────────┴─────┴──┘





     ──────────────────────


議案第17号





   市道路線の認定について





 市道路線を次のとおり認定したいので、議会の議決を求める。





  平成20年2月25日提出


  (2008年)





                 城陽市長  橋 本 昭 男





              認 定 路 線 調 書


┌────┬────┬────────┬────────┬─────┬──┐


│    │    │        │        │ 総延長(m)│図面│


│整理番号│路線名 │ 起   点  │ 終   点  ├─────┤  │


│    │(号) │        │        │ 幅 員(m)│番号│


├────┼────┼────────┼────────┼─────┼──┤


│    │    │城陽市枇杷庄  │城陽市枇杷庄  │  121.9 │  │


│3-1-9-2 │3192│        │        ├─────┤ 1 │


│    │    │西ノ口1番14先 │西ノ口5番2  │  6.0  │  │


├────┼────┼────────┼────────┼─────┼──┤


│    │    │城陽市富野   │城陽市富野   │  33.7 │  │


│3-1-9-3 │3193│        │        ├─────┤ 2 │


│    │    │西垣内56番4  │西垣内51番1  │  6.0  │  │


└────┴────┴────────┴────────┴─────┴──┘





     ──────────────────────


○宮園昌美議長  これより質疑に入ります。質疑はありませんか。


        (「なし」と言う者あり)


○宮園昌美議長  質疑なしと認めます。


 ただいま議題となっております議案第13号から議案第17号までの5議案については、建設消防常任委員会に付託いたします。


     ──────────────────────


○宮園昌美議長  日程第22、議案第18号から日程第24、議案第20号までの3議案を一括議題といたします。


 市長から提案理由の説明を求めます。


 橋本市長。


○橋本昭男市長  〔登壇〕 議案第18号から議案第20号までの3議案につきまして、一括してご説明申し上げます。


 まず、議案第18号、平成19年度城陽市一般会計補正予算第4号につきまして、ご説明申し上げます。


 今回の補正は、補正前予算額228億378万7,000円に、歳入歳出それぞれ6,083万6,000円を追加し、予算の総額を228億6,462万3,000円とするものでございます。


 歳出予算といたしましては、公債費で、長期債償還元金借換分6,083万6,000円を計上いたしております。


 次に、歳入予算といたしましては、市債で、長期債借換債を同額の6,083万6,000円を計上いたしております。


 続きまして、議案第19号、平成19年度城陽市公共下水道事業特別会計補正予算第3号につきまして、ご説明申し上げます。


 今回の補正は、補正前予算額35億5万5,000円に、歳入歳出それぞれ3億9,020万円を追加し、予算の総額を38億9,025万5,000円とするものでございます。


 歳出予算といたしましては、公債費で、長期債償還元金借換分3億9,020万円を計上いたしております。


 次に、歳入予算といたしましては、市債で、長期債借換債を同額の3億9,020円を計上いたしております。


 続きまして、議案第20号、平成19年度城陽市水道事業会計補正予算第3号につきまして、ご説明申し上げます。


 今回の補正は、資本的収入で、補正前予算額4億3,618万円に、補正予算額を6億2,550万円を追加し、補正後予算額を10億6,168万円に、また資本的支出で、補正前予算額10億3,168万6,000円に、補正予算額6億2,550万円を追加し、補正後予算額を16億5,718万6,000円とするものでございます。


 いずれも、企業債借りかえに係る補正でございます。


 以上、何とぞよろしくご審議の上、ご可決賜りますようお願い申し上げます。


○宮園昌美議長  これより質疑に入ります。質疑はありませんか。


        (「なし」と言う者あり)


○宮園昌美議長  質疑なしと認めます。


 お諮りいたします。


 ただいま議題となっております議案第18号から議案第20号までの3議案については、委員会付託を省略いたします。


 これにご異議ありませんか。


        (「異議なし」と言う者あり)


○宮園昌美議長  ご異議なしと認めます。よって、議案第18号から議案第20号までの3議案については、委員会付託を省略することに決しました。


 これより討論に入ります。討論はありませんか。


        (「なし」と言う者あり)


○宮園昌美議長  討論なしと認めます。


 これより議案別に採決いたします。


 まず、議案第18号を採決いたします。


 議案第18号は、原案のとおり可決することに賛成の方は挙手願います。


        〔賛成者挙手〕


○宮園昌美議長  全員挙手。よって議案第18号は原案のとおり可決されました。


 次に、議案第19号を採決いたします。


 議案第19号は、原案のとおり可決することに賛成の方は挙手願います。


        〔賛成者挙手〕


○宮園昌美議長  全員挙手。よって議案第19号は原案のとおり可決されました。


 次に、議案第20号を採決いたします。


 議案第20号は、原案のとおり可決することに賛成の方は挙手願います。


        〔賛成者挙手〕


○宮園昌美議長  全員挙手。よって議案第20号は原案のとおり可決されました。


     ──────────────────────


○宮園昌美議長  日程第25、議案第21号から日程第32、議案第28号までの8議案を一括議題といたします。


 市長から提案理由の説明を求めます。


 橋本市長。


○橋本昭男市長  〔登壇〕 議案第21号から議案第28号までの8議案につきまして、一括してご説明申し上げます。


 本件の8議案につきましては、いずれも平成20年度各会計の当初予算でございます。


 平成20年度当初予算は、ご承知のとおり、国・地方を通じた大変厳しい財政状況の中の編成でございました。財政健全化のもと、また新たに策定をいたしました第3次総合計画によります、行政サービスのさらなる向上を目指し、活き生きとしたまちづくりを進める予算として編成を行ったところでございます。


 まず、議案第21号、平成20年度城陽市一般会計予算につきまして、ご説明申し上げます。


 平成20年度城陽市一般会計予算の総額は、歳入歳出それぞれ212億6,500万円でございまして、前年度当初予算額と比較いたしますと、11億1,600万円の減、率にいたしまして5.0%の減となっております。


 平成20年度の予算は、財政健全化のもと、活き生きとしたまちづくりを進める予算と位置づけております。これの実現に向けまして、1つ目は活き生きとしたまちづくりを進める予算でございますが、新たな総合計画のもと、産業部門では、観光振興計画の策定、福祉部門では、次世代育成計画に関する意識調査、まちづくり関連では、都市計画マスタープランの策定、建築物耐震改修促進計画の策定、教育関連では、芝ヶ原12号墳に関します史跡指定地を含む整備の基本計画の策定などに取り組んでまいることといたしております。


 また、寺田駅周辺整備に係る協議会への支援につきましても、引き続き取り組んでまいることといたしております。


 さらには、市の活性化方策の1つとして、引き続き周辺の農業振興にも配慮しつつ、工業・流通ゾーン(北部地区)土地区画整理事業などにも取り組んでまいります。


 2つ目は、福祉・教育に配慮した予算でございますが、心身に障害のある方の生活行動範囲の拡大と社会参加の促進を図るため、これまでタクシー料金の一部につきまして補助を行ってきておりますが、平成20年度より、ガソリン代につきましても補助の対象に加えることといたしております。また、平成22年4月の北部老人福祉センター移転開設及び久津川保育園・古川保育園の統合移転開設に向け、取り組みを進めることといたしております。


 一方、教育関係では、小・中学校校舎の耐震化整備計画に基づきます耐震診断、補強工事の設計に取り組んでまいることといたしております。また、小学校におけます特別支援教育支援員を増員し、支援教育の充実を図ってまいります。さらには、実質、平成20年度の事業といたしまして、富野小学校の校舎及び深谷小学校の体育館の大規模改造事業にも取り組んでまいることといたしております。


 3つ目は、安心・安全に配慮した予算でございます。山砂利採取地域におけます安全確保に関しましては、引き続き監視体制の強化に取り組むことといたしております。また、山砂利採取地整備公社におけます産業廃棄物等の搬入防止を図る事業に対しまして、その資金を貸し付けることといたしております。このほか、地震被害想定を含める形での本市地域防災計画の見直し、災害時の避難所への防災資機材の配備を順次行っていくほか、市内の公共施設に対しまして整備してきておりました自動体外除細動器につきまして、公共施設への設置を継続を行いますとともに、全小学校への設置を完了させることといたしております。


 このほか、市、市民、市民活動団体、事業者が、ともに地域協働を推進するための拠点といたしまして、平成19年4月に文化パルク城陽内に開設をいたしました市民活動支援センターにつきまして、引き続き運営を行っていくことといたしております。


 さらに、都市基盤整備といたしまして、JR中ノ島踏切及び水度神社踏切の拡幅整備にも引き続き取り組んでまいることといたしております。


 また、都市計画道路塚本深谷線の整備にも引き続き取り組むとともに、府道城陽宇治線の渋滞緩和のための市道103号線の拡幅整備などにも取り組んでまいります。


 山砂利関連では、ダンプ専用道路につきましては、平成19年度より着手してまいりましたが、一部、地権者協議が整わず、用地取得に至っておりません。しかしながら、道路整備につきましては、地権者との協議が整いましたので、早期に着手し、20年度の早い時期に全線の供用開始を行ってまいります。


 それでは、歳出予算のうち、主なものにつきましてご説明申し上げます。


 議会費では、議会だより編集・発行事業432万8,000円などを計上いたしております。


 総務費では、市民活動支援センター管理運営事業386万4,000円、地下水保全調査業務委託事業537万6,000円、税務共同化連携システム開発事業1,210万円、バス路線対策事業4,923万5,000円、債務負担行為で3,900万円などを計上いたしております。


 民生費では、中国残留邦人支援事業478万3,000円、福祉タクシー利用券等交付事業1,349万7,000円、久津川・古川統合保育園整備事業2,702万2,000円、北部老人福祉センター整備事業1,169万6,000円、次世代育成計画意識調査事業120万円などを計上いたしております。


 衛生費では、妊婦健康診査事業1,550万3,000円、各種予防接種事業7,899万1,000円、自動体外式除細動器設置事業79万8,000円、城南衛生管理組合負担金9億6,716万5,000円などを計上いたしております。


 労働費では、働く女性の家運営事業1,222万1,000円などを計上いたしております。


 農林水産業費では、心和む抹茶体験推進事業10万3,000円、おいしい甘藷づくり研究事業21万2,000円、茶生産振興事業費補助21万2,000円、奈島・十六地区圃場整備事業200万円などを計上しております。


 商工費では、中小企業低利融資事業2億4,640万4,000円、小企業等経営改善資金融資に係る利子補給金280万5,000円などを計上いたしております。


 土木費では、山砂利埋戻し監視等事業1億5,719万1,000円、仮称北幹線整備事業1億2,010万円、工業・流通ゾーン(北部地区)土地区画整理事業1,854万7,000円、債務負担行為で4,100万円、市道103号線道路整備事業1億5,301万円、JR中ノ島踏切改良事業2,901万円、JR水度神社踏切改良事業1,601万円、債務負担行為で2,400万円、都市計画道路塚本深谷線整備事業1,902万円などを計上いたしております。


 消防費では、地域防災計画改訂事業、債務負担行為で450万円、防災資機材整備事業87万4,000円、防火水槽設置事業1,000万円などを計上いたしております。


 教育費では、小学校自動体外式除細動器設置事業58万6,000円、特別支援教育事業318万6,000円、富野小学校校舎屋上太陽光発電機器等整備事業2,442万4,000円、久世小学校外2校校舎耐震診断調査・補強設計委託事業2,320万円、城陽中学校校舎耐震診断調査・補強設計委託事業390万円、スポーツ交流事業66万8,000円、体育振興会補助50万円、史跡芝ヶ原古墳整備事業924万5,000円などを計上いたしております。


 次に、歳入予算の主なものでございますが、市税で96億2,300万1,000円、地方交付税で32億円、国庫支出金で18億3,441万7,000円、府支出金で12億2,826万9,000円、市債で17億9,982万9,000などを計上いたしております。


 続きまして、議案第22号、平成20年度城陽市国民健康保険事業特別会計予算につきまして、ご説明申し上げます。


 平成20年度の予算の総額は、歳入歳出それぞれ79億299万4,000円でございまして、前年度の当初予算額と比較いたしますと、6億6,539万2,000円の増、率にいたしまして9.2%の増となっております。


 歳出予算の主なものといたしましては、保険給付費で54億2,619万2,000円、後期高齢者支援金で8億4,862万2,000円、老人保健拠出金で2億3,746万4,000円、共同事業拠出金で6億8,457万2,000円などを計上いたしております。


 歳入予算の主なものといたしましては、国民健康保険料で20億2,533万8,000円、国庫支出金で20億7,692万4,000円、療養給付費交付金で8億5,966万円、前期高齢者交付金で14億2,979万3,000円などを計上いたしております。


 続きまして、議案第23号、平成20年度城陽市寺田財産区特別会計予算につきまして、ご説明申し上げます。


 平成20年度の予算の総額は、歳入歳出それぞれ3,667万9,000円でございまして、前年度の当初予算額と比較いたしますと、200万2,000円の増、率にいたしまして5.8%の増となっております。


 歳出予算の主なものといたしましては、総務費で3,567万9,000円などを計上いたしております。


 歳入予算の主なものといたしましては、財産収入で2,134万2,000円、繰入金で1,267万2,000円などを計上いたしております。


 続きまして、議案第24号、平成20年度城陽市老人保健特別会計予算につきまして、ご説明申し上げます。


 平成20年度の予算の総額は、歳入歳出それぞれ5億9,276万円でございまして、前年度の当初予算額と比較いたしますと、49億1,051万4,000円の減、率にいたしまして89.2%の減となっております。


 歳出予算の主なものといたしましては、医療諸費で5億9,258万5,000円などを計上いたしております。


 歳入予算の主なものといたしましては、支払基金交付金で3億1,434万1,000円、国庫支出金で1億8,450万7,000円などを計上いたしております。


 続きまして、議案第25号、平成20年度城陽市介護保険事業特別会計予算につきまして、ご説明申し上げます。


 平成20年度の予算の総額は、歳入歳出それぞれ38億1,956万9,000円でございまして、前年度の当初予算額と比較いたしますと、729万7,000円の減、率にいたしまして0.2%の減となっております。


 歳出予算の主なものといたしましては、保険給付費で、居宅介護等サービス給付費負担金14億3,182万6,000円、施設介護等サービス給付費負担金14億7,364万8,000円などを計上いたしております。


 歳入予算の主なものといたしましては、保険料で8億5,295万7,000円、国庫支出金で7億3,972万9,000円、支払基金交付金で11億3,015万8,000円などを計上いたしております。


 続きまして、議案第26号、平成20年度城陽市後期高齢者医療特別会計予算につきまして、ご説明申し上げます。


 平成20年度の予算の総額は、歳入歳出7億990万2,000円でございまして、前年度の当初予算額と比較いたしますと、皆増となっております。


 本会計は平成20年度より設置するものでございまして、平成20年4月から後期高齢者医療制度の開始によるものでございます。


 歳出予算の主なものといたしましては、後期高齢者医療広域連合納付金で7億900万4,000円などを計上いたしております。


 歳入予算の主なものといたしましては、保険料で6億3,714万6,000円などを計上いたしております。


 続きまして、議案第27号、平成20年度城陽市水道事業会計予算につきまして、ご説明申し上げます。


 平成20年度の業務の予定量は、年間総配水量935万4,000立方メートル、1日の平均配水量2万5,627立方メートルと見込んでおります。第2次拡張事業費につきましては2億2,402万1,000円といたしております、


 収益的収支につきましては、収入で14億6,914万1,000円、支出で14億62万円を計上いたしております。


 また、資本的収支につきましては、収入で5億1,069万円、支出で10億4,510万8,000円を計上いたしております。


 なお、資本的収入額が資本的支出額に対しまして不足する額につきましては、過年度分損益勘定留保資金等で補てんすることといたしております。


 続きまして、議案第28号、平成20年度城陽市公共下水道事業会計予算につきまして、ご説明申し上げます。


 公共下水道事業に関しましては、平成20年度より地方公営企業法の適用によりまして、企業会計となっております。


 平成20年度の業務予定量は、年間総排水量750万立方メートル、1日平均排水量2万548立方メートルと見込んでおります。


 建設改良管きょ布設費につきましては、1億6,548万1,000円といたしております。


 収益的収支につきましては、収入で13億4,153万2,000円、支出で20億4,526万6,000円を計上いたしております。


 また、資本的収支につきましては、収入で20億232万7,000円、支出で27億6,943万9,000円を計上いたしております。


 なお、資本的収入額が資本的支出額に対しまして不足する額につきましては、損益勘定留保資金等で補てんすることといたしております。


 以上、何とぞよろしくご審議の上、ご可決賜りますようお願い申し上げます。


○宮園昌美議長  これより質疑に入ります。質疑はありませんか。


        (「なし」と言う者あり)


○宮園昌美議長  質疑なしと認めます。


 お諮りいたします。


 ただいま議題となっております議案第21号から議案第28号までの8議案については、14人の委員で構成する予算特別委員会を設置し、これに付託の上、審査いたします。


 これにご異議ありませんか。


        (「異議なし」と言う者あり)


○宮園昌美議長  ご異議なしと認めます。よって、議案第21号から議案第28号までの8議案については、14人の委員で構成する予算特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することに決しました。


 さらにお諮りいたします。


 ただいま設置されました予算特別委員会の委員の選任については、委員会条例第6条第1項の規定により、お手元に配付の予算特別委員会委員名簿のとおり指名いたします。


 これにご異議ありませんか。


        (「異議なし」と言う者あり)


○宮園昌美議長  ご異議なしと認めます。よって、予算特別委員会の委員の選任については、お手元に配付の予算特別委員会委員名簿のとおり選任することに決しました。


 なお、委員長及び副委員長については、委員会条例第7条第2項の規定により、委員会において互選願います。


     ──────────────────────


     予算特別委員会委員名簿





            園 崎 弘 道


            阪 部 晃 啓


            藤 城 光 雄


            熊 谷 佐和美


            寺 地   永


            相 原 佳代子


            西   泰 広


            清 澤 昌 弘


            飯 田   薫


            野 村 修 三


            八 島 フジヱ


            宮 園 昌 美


            畑 中 完 仁


            大 西 吉 文


     ──────────────────────


○宮園昌美議長  日程第33、意見書案第1号、地方の道路整備財源の確保に関する意見書を議題といたします。


 提出者から提案理由の説明を求めます。


 安村治議員。


○安村治議員  〔登壇〕 失礼します。


 ただいま議題となりました地方の道路整備財源の確保に関する意見書につきまして、その説明をつけておりますので、朗読させていただき、提案にかえさせていただきます。


 道路は国民生活を支える最も基礎的な社会資本であり、必要な道路の整備促進については都市・地方を問わず欠くことのできないものであります。


 道路網の整備・充実は、広域的な地域間連携、文化交流、商圏の拡大等を促すとともに、活力と魅力のある地域づくり、安全で快適な環境づくりを推進し、地域力を再生するために必要不可欠であります。


 本市においても、国道24号の慢性的な渋滞対策や、脆弱な市の東西を結ぶ道路の整備を初め、高齢化社会に向けたバリアフリー化、駅周辺の整備など、まだまだ多くの事業を控えております。道路特定財源に加え、多額の一般財源を充当してまで道路整備を進めているところであります。


 このような中、もし道路特定財源の暫定税率が期限切れになりますと、本市において2億1,900万円、京都府下全体では約400億円の財源不足が生じ、その影響ははかり知れないほど大きいものであります。


 よって、国におかれては、このような地方の実情を深く認識され、地方の道路整備の推進のために次の事項を実現されるよう強く要望するものであります。


 1つには、昨年11月に公表された道路の中期計画に基づき、真に必要な道路について優先順位などを吟味しつつ、地方の道路整備を着実に推進すること。


 2つ目に、地方財政の実情と道路整備の現状を踏まえ、暫定税率を含めて道路特定財源を堅持すること。特に地方財政に混乱を来さないよう、本年度内に租税特別措置法案等を成立させること。


 3つ目に、おくれている地方の道路整備を推進するため、道路特定財源の地方への配分を高めること。


 以上、地方自治法第99条の規定により、意見書を提出するものであります。どうぞご賛同賜りますよう、よろしくお願いいたします。


 平成20年2月25日。


 以上でございます。よろしくお願いします。


     ───────────────────────


                     平成20年 2月25日





城陽市議会議長


  宮 園 昌 美 様





                    提出者  城陽市議会議員


                         安 村   治


                         松 下 仁 志


                         千 古   勇


                         畑 中 完 仁








           議 案 提 出 書





 下記の意見書案を別紙のとおり会議規則第14条の規定により提出します。





               記





 意見書案第1号  地方の道路整備財源の確保に関する意見書








      地方の道路整備財源の確保に関する意見書





 道路は国民生活を支える最も基礎的な社会資本であり、必要な道路の整備促進については都市・地方を問わず欠くことのできないものである。


 道路網の整備・充実は、広域的な地域間連携、文化交流、商圏の拡大等を促すとともに、活力と魅力のある地域づくり、安全で快適な環境づくりを推進し、地域力を再生するために必要不可欠である。


 本市においても、国道24号の慢性的な渋滞対策や、脆弱な市の東西を結ぶ道路の整備をはじめ、高齢化社会に向けたバリアフリー化、駅周辺の整備など、まだまだ多くの事業が控えており、道路特定財源に加え、多額の一般財源を充当してまで道路整備を進めているところである。


 このような中、もし道路特定財源の暫定税率が期限切れになると、本市においては219百万円、京都府下全体では約400億円の財源不足が生じ、その影響は計り知れないほど大きい。


 よって、国におかれては、このような地方の実情を深く認識され、地方の道路整備の推進のために次の事項を実現されるよう強く要望する。





 1.昨年11月に公表された「道路の中期計画(素案)」に基づき、真に必要な道路について優先順位などを吟味しつつ、地方の道路整備を着実に推進すること。


 2.地方財政の実情と道路整備の現状を踏まえ、暫定税率を含めて道路特定財源を堅持すること。特に地方財政に混乱を来さないよう、本年度内に租税特別措置法案等を成立させること。


 3.遅れている地方の道路整備を推進するため、道路特定財源の地方への配分を高めること。





 以上、地方自治法第99条の規定により、意見書を提出する。





                       平成20年2月 日





 内閣総理大臣 福 田 康 夫 様


 衆議院議長  河 野 洋 平 様


 参議院議長  江 田 五 月 様


 総務大臣   増 田 寛 也 様


 財務大臣   額 賀 ?志郎 様


 国土交通大臣 冬 柴 鐵 三 様





               城陽市議会議長 宮 園 昌 美


     ───────────────────────


○宮園昌美議長  これより質疑に入ります。質疑はありませんか。


        (「なし」と言う者あり)


○宮園昌美議長  質疑なしと認めます。


 お諮りいたします。


 ただいま議題となっております意見書案第1号については、委員会付託を省略いたします。


 これにご異議ありませんか。


        (「異議なし」と言う者あり)


○宮園昌美議長  ご異議なしと認めます。よって、意見書案第1号については、委員会付託を省略することに決しました。


 これより討論に入ります。討論はありませんか。


 西議員。


○西泰広議員  安村議員の気迫の提案説明で感銘をいたしましたが、しかしながら中身において、やはり賛同しがたいので、その一端を示させていただきたいと存じます。


 昨今、小泉前首相が、特定財源でもいいというのは政府・与党の中でもいるんではないかという発言をいたしまして、福田首相も、前首相が言っているんだから相当重いですよと韓国で発言をしております。


 特定財源の問題については私どもは、暫定税率の廃止のみならず、特定財源そのものについて、やはりなくすべきだという考えでありますので、その点から言いますと、やはりもう田中角栄さんがつくって以来、1953年ですから、五十数年たっております。その当時の道路の舗装率というのは5%ぐらいです。だから、そういうところから出発をして、地方道も含めて整備をしてほしいというのは、確かに強い意見でありました。


 ここの中にありますように、渋滞解消とか、バリアフリー化、交通安全対策、その他、中身的には必要なことはありますが、これは全体の予算の4%、5%しか使っておりません。


 実際にこれからやろうとする中期計画がありますが、10年計画は、そのうちの4割はいわゆる高速道をつくる、それからさらには和歌山から淡路島までの橋をかけるとか、東京湾の第2路線をつくるとか、まさしく無駄遣いの象徴をやろうとしている。59兆円の中身について、その積算根拠はどうするんやと国会で言ったら、国土交通大臣はおろおろっとして、答えられないと、その積算根拠についてもですね。とりわけ交通量が今後ふえるというのは、すべての皆さんが言っていらっしゃるように、そういうことはあり得ないということは目に見えているわけでありまして、本来は、道路特定財源ではなくて一般財源の中から必要な道路をつくったらいいというのが基本でありまして、そのために暫定税率がどうだこうだという以前の問題として、ぜひ中期計画そのものを抜本的に改めていく必要があるのではないかなと。


 ご参考までにお知らせをいたしておきますが、2002年に政府は、河川や港湾、空港などの公共事業について、長期計画は資源配分を硬直的なものにすると、廃止をいたしております。廃止をしたんです、懐かしいけどね。だから、そこら辺では先進性があるわけです。したがって、中期計画そのものに根本的な問題点を含んでおりますので、特定財源ではなくて、必要な道路はやはり一般財源の中でつくったらよろしい。また、いろんなところに使えるようにしたらよろしいと。


 とりわけ、特定財源でおもしろいところに使われているのは駐車場公団だとか、日本の7カ所ぐらいありますけど、道路建設協会なんかの天下りのところにもガバッと使われております。アロマセラピーとか小さいやつじゃなくてね。そういう道路族を含めた利権の温存を、これを構造そのものをとどめておくという、そういう点もございますので、東京では民主党の皆さん、その辺は長妻さんを含めて、菅代表やその他の皆さんも追及しておられますので、どういう態度をとられるのかというのを注視をいたしております。そういう意味からも、私どもは基本的な立場として、そういう点から基本的な立場を表明して、反対いたします。


○宮園昌美議長  ほかに討論はありませんか。


 畑中議員。


○畑中完仁議員  私は、この意見書に対して、賛成の立場で討論いたします。


 今、国会の中でいろいろ言われておりますが、聞いていまして、何のためになされているのかなというのが、すごい禅問答みたいな部分がありまして、ちょっとわかりにくいかなという気がするんですが。


 その中で、今、大切なことは、都道府県知事、47あるんですが、すべてこれを維持したいということと、今、橋本市長もおられますけど、市町村のほぼ100%近い部分の方がすべて、これを維持しやな私とこの地方自治体が成り立たないということを声を大にしておっしゃっているという言葉は、大きいのではないかという気がいたします。当然、今よく言われるように、25円が安なる、1リッターのガソリンが安なる。いろんな意味で市民生活には、そのことに対してはプラスやと思いますが、ただ世帯、要するに財布を預かる人間が、今の中で、それだけの思いを込めて言うてるというのは、やはり民主党の皆さんも特にその辺は考えねばならないと思うんですけど、特に私、なるほどという部分で、これも民主党系の神奈川県の知事の松田さんでしたっけ、意見の中で、暫定税率を廃止するというなら、同時期に財政補てんを実施すべきであり、道路整備と財政負担に新しい提案があるなら、これをパッケージにして提案すべきであるという言葉があります。


 まさにパッケージがないまま、言うたら、いかに財源の補てんがどういう形で自治体に、今苦しんでいる自治体に対してないまま、このような部分があるならば、やはり我々議員も入れて、財政を取り巻く、言うたら行政を取り巻く、そういう実際に支出をしている皆さんが、要するにそれは苦しむということは、市民に対して苦しみを与えるということで、私は今の中で、このことをただ単に政争の具として、まあ言うたらガソリン値下げ隊みたいな、すごい軽いタッチで、何をやっているんだという部分がすごいあるんですが、もっともっとやっぱり真に市民生活に根差して、もっと考えていかな、ただ単に軽いタッチでどうするのかなと思うのですけど。


 確かに私も一般財源、道路特定財源に関しまして一般財源にすべきであるというのも主張も賛成ですし、今の使われ方がすべていろんな形で、これはおかしいぞというのは市民なり国民の皆さんがすべて思っている部分ではないかと思うんですが、ただ、今の中で特に大事なのは、いかに市民生活にこの2億1,900万なり、京都府の400億円がいかに充実したお金であるかということをもっともっと認識しながら、それに対してどういうふうに、じゃ、それを言うなら、その部分がどういうふうに負担が少ないのかということを納得する、説得する理由がなければ、これは私はやっぱり言葉じりをつかまえた、単に政争の具の、まあ言うたら、部分をしているということで、私は強い危機感を抱きながら、今回のこの意見書に賛成したいと思います。


○宮園昌美議長  ほかに討論はありませんか。


 藤城議員。


○藤城光雄議員  私は賛成の立場で、この暫定税率につきましては、討論をさせていただきたいと思います。


 要するに、今回、地方におけるこの暫定税率の、もし廃止になれば、先ほどもお話がありましたように、本市は既に予算化も図り、このような方向性を示しておられる。ましてや、これが図られないとなれば、また再度、新たな借り入れをもって市政運営を図る。これはひいては市民負担をまた求めることになる、このことにもなるわけでございます。私は、公明党としても、原油問題と、そしてこの暫定税率に関することにつきましては、今後しっかりと議論をする、その中で、これからの取り組みを図っていく。特に、これは今国会での衆参議長にあっせんにより今後の方向性を示していくことにもなってもおります。これらにつきましては、逆にそれが反対というならば、その民主党を初め野党の皆さん方は政策のこの対案をやはり速やかに国会を初め示していって議論を進めていく、このことが必要ではないかと。


 私はJR踏切近所に住んでいますと、緊急車両がよく通るわけですね。それで踏切があかない。このことでやっぱり救急車両が常に停車をしておる。どこに行くのかなと思えば、1分2分そこで時間を待たされる。これらは本市にとっての道路事情が非常に問題でもありますし、総じて今後の安心・安全なまちづくりを進める上で、道路特定財源は速やかに執行していただくと。このことを申し上げ、賛成の立場で討論を終わります。


○宮園昌美議長  ほかに討論はありませんか。


 語堂議員。


○語堂辰文議員  主なことは西議員の方からありましたけれども、今の賛成討論の中で、地域の、地元のそういう交通事情が改善されるのには、これが必要だということであります。しかしながら、今現在進められていますのは積み上げ、毎年5兆9,000億円必要である、これを10年間で59兆円、このようにされております。そういう中で、何に使われるのか。ほとんどがそういう踏切、あるいは通学路、今お話がありましたそういうものには使われていない、先ほどありましたら4%以下であります。大部分は、とてつもない大きな事業に使われている。現在、第2京阪が開通いたしましたが、がらがらであります。


 まして、今回、この特定財源が国会を通りますとどういうことが起こるかというと、10年間ということであります。暫定というのは当初は2年間でありました。これが次々と、いわゆる道路のそういう業者の方、あるいは官僚、政府、そういうところから、これが進められてきました。そしてこの間、そういう建設業界から、こともあろうに自民党のほうに数十億円という規模で献金も行われております。そういう中から、この圧力が強くなっていることは皆さんご存じのとおりであります。まして、この中で本当に必要であるのなら、この特定財源を一般財源化をして、その中で、何十%は地方財源に回すと。そして地方で自由に使ってください、こういうことが必要でないかと思うところでございます。


 この間、地方交付税、5兆円が取り上げられました。大変厳しい状況の中で、こういう形で自由に使ってくださいということで、ここで認めていくことは大きな日本の将来に禍根を残していく。まして高速道路が建設されますと、それにつれて車がふえます。車がふえれば、今の温暖化対策の面でも、まして、これによってガソリンの使用量の面でもさらに財源がふえていく、そのことでさらに道路がつくられていく、こういう悪循環がこれまでからつくられてきました。このあたりでピリオドを打って、そしてまさに民政の安定のために使っていく一般財源化、そのことが必要ではないかと思いますので、今お話がありましたけれども、地元のこと、市民の皆さんのことを考えて、この特定財源賛成ということは矛盾するのではないかということで、意見を述べさせていただきました。


 以上です。


○宮園昌美議長  ほかに討論はありませんか。


 阪部議員。


○阪部晃啓議員  私は、この意見書に対して、賛成の思いをもって発言させていただきます。


 もともとガソリン自体が高騰、急騰していったというか、高くなっていった部分におきましては、やはりタイフーンというか、カトリーヌという大きいもの、トカゲというものがあったりしまして、それで高くなって、昔は100円を切っているぐらいだったんですね、その状態の中での25円というこの暫定税率。今、高く150円ぐらいなってきているのであるゆえによく言われていますんでね、そこら辺のところをやっぱり考えていけば、暫定税率で本市において2億1,900万円が、じゃ、どこに必要、どのようにして考えていかなければいけないか。それがなくなってしまえば相当なものになってしまいますので、そこのところをやはり考えていくということを持っていかなければいけないのではないかなと思いますので、賛成したいと思います。


○宮園昌美議長  ほかに討論はありませんか。


 奥田議員。


○奥田龍之介議員  私は、この意見書の中に対しまして、反対の立場で申し上げたいと思います。


 主な内容につきましては西議員が申されましたので余りくどくど申しませんけれども、ただ、真に必要な道路の優先順位をということでありますけれども、先ほどもありましたが、10年間で59兆円、その中で優先順位を今からつける中で、どうして59兆円の予算が出てくるのか、もう少し考えていただきたいなという思いと、それから、今年度中に租税の特別措置法案成立とありますが、これは見守りたいというふうに思っております。もともと、先ほどから5%とかいう数字が出ておりますけども、天下り団体や天下りをされた方々に対するいろんな形での金も、こういったものが使われているというようなことが起こっておりますので、見守っていきたいというような思いで、私は反対をさせていただきます。


○宮園昌美議長  ほかに討論はありませんか。


 大西議員。


○大西吉文議員  私は賛成の立場で討論したい。


 今回のこの意見書は、特に京都府においては46都道府県の中で、一般道の改修のされてないのは43番目か44番目と、非常に道路網、要するにインフラ整備がおくれている。特に城陽市域もそうであります。大阪なんかからお越しになると、もうひとつようわからん道やなと。入ったら突き当たりばっかりでと。これは要は、これからはやはり、うちの市長がしっかりと京都府あるいは国と連携をして、この地域の道路網の整備をしっかりしていただく、そのための財源として確保するというのは我々議員の使命であると、そのように思っております。


 今、国会でもいろいろな議論がされていますけれども、それはそれとして、また国民の審判が次の衆議院選挙でどうおりるかということであって、今ここで生活している我々にとっては必要な財源である。まして、先ほど市長が提案なさいました城陽市の施政方針の中にも道路というものが入っておりましたけれども、新しく改修されるところが1つもない。市民が、ここはこうしてほしいなというところに財源が行き渡っていない。だから、そういう意味からしても、しっかりとこういう財源を確保して、市民が、我々城陽市ですから、市民が安心で安全な生活ができるようなために市長自身もご尽力いただくということを条件に、私は賛成討論とします。


 また、山田知事も、ぜひこれは必要な財源だと、京都は非常におくれているということで、山田知事も国のほうにもそのように申されておりますので、我々府民としても、知事を応援すると同時に市長も応援して、しっかりと道路整備をやっていただきたい、このように思いますので、賛成討論といたします。


○宮園昌美議長  ほかに討論はありませんか。


 八島議員。


○八島フジヱ議員  私は、この意見書に対して、反対の立場から討論したいと思います。


 目前の1億9,000万円という数字を見ますと非常に私たち自身もいろいろ思いはあるんですけれども、国交省のいろんな指示なり通知なりによって、全国都道府県の知事が、わんさと陳情に出かけられる。その姿を見ると、あ、完全に小泉さんのときの地方分権推進法などから見ても、完全に昔返りしたなという感が非常にするわけです。地方分権と私たち民主党はずっと言ってきました。その過程から見ると、この昔返りは何なのだろうというふうに非常に思ったりもします。きのうのテレビなんですけれども、与謝野さんも、それから塩川さんも、道路特定財源はやはり一般財源化するべきだと、そういう発言をされておりましたので、ああ、まだそういう方たちもいらっしゃるんだなという、ほっとするところもありました。それから、宮崎県知事がいろいろ発言をされまして、宮崎は一切、道路がちゃんとなっていないという、だから道路特定財源廃止は反対だというふうにおっしゃっていましたけれども、五十何年間もかかって暫定税率155兆円、総額で350兆円のお金がどこへ行ったのか。宮崎に一切それは行かなかった。そういった配分をしたのは一体だれなんですか。国に350兆円も入っておりながら、まこと橋だとか、それから本四架橋を3本もつくって、そういったいろいろな配分の仕方そのものにも問題があると。そのことを今、この時期に考えていかなければ、この日本のあり方は、もとどおりの中央集権国家に返ってしまう、そういった危機感があるわけです。


 あかずの踏切も改善できなくなるという意見も本当にあります。あかずの踏切も本当に大きな問題ですが、じゃ、これまでに11カ所しか改善されていない。この10年間で140カ所改善するというふうにおっしゃっていますけれども、それができるならば、あれだけ死傷者事故も起こったような、あかずの踏切も、なぜたったの14カ所しかなくなっていないのか、そういった配分の問題が大きな課題となって横たわっていると思っております。一方で社会保障費が毎年2,200億円ほど、どんどん削られていっている。この道路特定財源だけ、だれにも渡さない、道路だけですよ、どうしてそういう固定するようなことができるのかどうか。


 今、日本のいろんな社会状況が疲弊していっているのは、本当に守ってあげなければならない、そういった層の問題が置き去りにされて、毎年2,200億円も削られていくことに対して、一般財源化した、そのことをなぜそちらのほうにも、教育の疲弊にも、そういった社会保障費にも持っていくような体制がとれないのか、そういうことを思って、本当にこの暫定税率の問題、それから特定財源の問題に対しても、今、私たちが、国民が真に考えていかなければならない時期なのではないかと思っております。


 ただ、与謝野さんとか塩川さんがおっしゃっているのは、一般財源化は賛成だと。でも、もうちょっと国会全体が、国民全体がこのことを考えていく余裕がほしいというふうな苦言をつけておられました。私、それも正しい見方だろうなと思っております。


 だからそういう意味で、今回の31日までにこの案件を、道路特定財源そのものを10年間59兆円という、そういった計画でもって安易に通していくことは、やはり国民として注視していかなければならないと思っておりますので、そういう意味で、今、横で、ほな本予算はどうするねんということもありましたけれども、それは私は、この城陽市の特定の、この1年間の本予算の問題として、与党としても賛成していかなければばらないと思っております。ただ、道路特定財源に関しては、これだけ大きな問題が含まれているんだということ、そして地方分権は全く進まないじゃないかということ、そういったことでもって考えていかなければならないと思っておりますので、そういう立場で、反対の討論とさせていただきます。


○宮園昌美議長  ほかに討論はありませんか。


 野村議員。


○野村修三議員  予定していなかったんだけど、簡潔に。


 私はまず、賛成する最大の理由は、橋本市長の与党であるということであります。本市においては、まだまだ道路行政はおくれております。橋本市長そのものも、この財源は絶対必要だという意思表明もされておりますし、近隣の首長さんはすべて同一でございます。


 私が考えるところ、国ではいろいろな話はございますけれども、最近の話で、つくづく道路の必要性というのを思ったんですが、2週間ほど前、11年ぶりに大雪が降ったときでございますけれども、私、その日に長浜まで行ってまいりました、長浜へ。そして、ここを9時半、10時前に出たんですけれども、京滋バイパスで事故発生ということで、大渋滞ということで、迷わず名神のほうに回りました。名神へ回ると同時に通行どめということに、京滋バイパスがですよ、なっておりました。いつも大体2時間足らずで行くところを3時間かかりました。つくづく帰りにも思ったんですが、帰りは5時間近くかかりました。最終は栗東で乗りましたところ、南インターまでが100分超えという掲示が出ておりました。やむを得ず私は瀬田でおりまして、猿丸神社の宇治田原を通って帰ってまいりました。たまたま私の車には冬用のタイヤを入れておりますので田原越えで帰れましたけれども、その他の方はだめなわけでございます。いろいろありますけれども、いわゆる京滋バイパスがあるからいいのではないかというお話もあります。しかし、これはあくまでもバイパスです。ゆえに、さきにも申し上げたとおり、瀬田でおりて、これが新名神が城陽まで開通したら、ああ、10分か15分で帰れるのになというような思いをしながら来たわけでございます。


 皆様も思うように、この間は加古川まで二、三日前に行ってきたんですけれども、久御山から名神に乗れる。このありがたみがどれだけの利益につながるかというような、いろんな広い意味でございますけれども、そういう面から考えまして、これは絶対に特定財源は必要な財源であるということで、大賛成という討論にさせていただきます。


 以上です。


○宮園昌美議長  ほかに討論はありませんか。


        (「なし」と言う者あり)


○宮園昌美議長  これをもって討論を終わります。


 これより意見書案第1号を採決いたします。


 意見書案第1号は、原案のとおり可決することに賛成の方は挙手願います。


        〔賛成者挙手〕


○宮園昌美議長  挙手多数。よって意見書案第1号は、原案のとおり可決されました。


 ただいま議決されました意見書の字句及び取り扱いについては、議長に一任願います。


     ──────────────────────


○宮園昌美議長  以上で本日の日程は全部終わりました。


 お諮りいたします。


 明日2月26日から3月2日までは休会とし、3月3日午前10時から本会議を開きます。


 これにご異議ありませんか。


        (「異議なし」と言う者あり)


○宮園昌美議長  ご異議なしと認めます。よって、3月3日午前10時から本会議を開きますので、お集まり願います。


 本日はこれをもって散会いたします。


        午後0時57分     散 会








 地方自治法第123条第2項の規定により署名する。





                城陽市議会議長  宮 園 昌 美





                会議録署名議員  奥 田 龍之介





                   同     西   泰 広