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京都府 城陽市

平成19年第4回定例会(第5号12月19日)




平成19年第4回定例会(第5号12月19日)





平成19年


      城陽市議会定例会会議録第5号


第 4 回





     平成19年12月19日(水曜)午前10時00分開議





 
〇出席議員(22名)


 園  崎  弘  道  議 員


 阪  部  晃  啓  議 員


 松  下  仁  志  議 員


 藤  城  光  雄  議 員


 熊  谷  佐 和 美  議 員


 増  田     貴  議 員


 寺  地     永  議 員


 相  原  佳 代 子  議 員


 奥  田  龍 之 介  議 員


 浦  畑  眞 一 郎  議 員


 西     泰  広  議 員


 清  澤  昌  弘  議 員


 飯  田     薫  議 員


 野  村  修  三  議 員


 安  村     治  議 員


 千  古     勇  議 員


 八  島  フ ジ ヱ  議 員


 宮  園  昌  美  議 員


 畑  中  完  仁  議 員


 大  西  吉  文  議 員


 若  山  憲  子  議 員


 語  堂  辰  文  議 員


〇欠席議員(0名)


〇議会事務局


 樋  口  治  夫  局長


 沢  田  扶 美 子  次長


             議事調査係長事務取扱


 横  田  雅  人  課長補佐


             庶務係長事務取扱


 山  中  美  保  主事


 涌  井  美 智 代  速記


〇地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者


 橋  本  昭  男  市長


 栗  栖  俊  次  副市長


 西  尾  雅  之  教育長


 岩  井     広  理事


 柏  本  光  司  理事


 水  野  幸  一  市長公室長


 本  城  秋  男  行財政改革推進部長


 森     俊  博  総務経済環境部長


 村  田  好  隆  福祉保健部長


             福祉事務所長


 池  上  忠  史  まちづくり推進部長


 狩  野  雅  史  都市管理部長


 中  嶋  忠  男  消防長


 辻     文  明  会計管理者


 木  村  孝  晴  上下水道部長


             公営企業管理者職務代理者


 中  村  範  通  教育部長


 吉  岡  喜  彦  市長公室次長


 中  島  和  代  市民活動支援室長


 有  川  利  彦  行財政改革推進部次長


 森  下  正  恵  総務経済環境部次長


             環境課長事務取扱


 加  納  宏  二  産業活性室長


 長  村  隆  司  福祉保健部次長


             福祉事務所次長


 松  本  雅  彦  まちづくり推進部次長


 小  林  嘉  夫  都市管理部次長


             管理課長事務取扱


 田  島  晴  男  教育部次長


 中  井  康  彦  教育部次長


             文化体育振興課長事務取扱


 小  嶋  啓  之  財政課長





〇議事日程(第5号) 平成19年12月19日(水曜)午前10時00分開議


 第1 議案第85号 職員の勤務時間及び休暇等に関する条例の一部改正について


           (市長提出)


 第2 議案第86号 城陽市職員の育児休業等に関する条例等の一部改正について


           (市長提出)


 第3 議案第87号 城陽市職員の特殊勤務手当に関する条例の一部改正について


           (市長提出)


 第4         一 般 質 問


            (1)語 堂 辰 文 議員  2項目


            (2)畑 中 完 仁 議員  2項目


            (3)園 崎 弘 道 議員  3項目


            (4)西   泰 広 議員  2項目


〇会議に付した事件


 議事日程に同じ


     ──────────────────────


○宮園昌美議長  おはようございます。


 ただいまの出席議員数は22名でございます。


 これより平成19年第4回城陽市議会定例会を再開いたします。


 直ちに本日の会議を開きます。


     ──────────────────────


○宮園昌美議長  日程第1、議案第85号から日程第3、議案第87号までの3議案を一括議題といたします。


 市長から提案理由の説明を求めます。


 橋本市長。


○橋本昭男市長  〔登壇〕 議案第85号から議案第87号までの3議案につきまして、一括してご説明申し上げます。


 まず、議案第85号、職員の勤務時間及び休暇等に関する条例の一部改正につきまして、ご説明申し上げます。


 本件は、国家公務員に準じた勤務時間とするとともに、休息時間を廃止したいので、提案するものでございます。


 続きまして議案第86号、城陽市職員の育児休業等に関する条例等の一部改正につきまして、ご説明申し上げます。


 本件は、地方公務員の育児休業等に関する法律の一部改正により、育児短時間勤務制度の新設及び部分休業の対象となる子の年齢が引き上げられたことに伴い、所要の改正を行いたいので、提案するものでございます。


 続きまして議案第87号、城陽市職員の特殊勤務手当に関する条例の一部改正につきまして、ご説明申し上げます。


 本件は、自動車の運転に従事する職員の特殊勤務手当、行路病人等の収容及び護送に従事する職員の特殊勤務手当及びボイラーの取り扱いに従事する職員の特殊勤務手当を廃止したいので、提案するものでございます。


 以上、何とぞよろしくご審議の上、ご可決賜りますようお願い申し上げます。


○宮園昌美議長  これより質疑に入ります。質疑はありませんか。


        (「なし」と言う者あり)


○宮園昌美議長  質疑なしと認めます。


 ただいま議題となっております議案第85号から議案第87号までの3議案については、総務常任委員会に付託いたします。


     ──────────────────────


○宮園昌美議長  日程第4、一般質問を行います。


 順次発言をお願いいたします。


 語堂辰文議員。


○語堂辰文議員  〔登壇〕 朝一番に質問させていただきます。よろしくお願いします。日本共産党、語堂辰文です。通告に沿って順次質問いたしますので、ご答弁のほうよろしくお願いします。


 初めに、後期高齢者の医療制度についてですが、これは昨年、政府与党が強行しました医療改革法で導入が決まりました。この医療改革法は、高齢者を中心にした自己負担の引き上げ、自己負担上限の引き上げ、自由診療と保険診療を組み合わせる混合診療制や療養型病床の削減などとともに、後期高齢者医療制度も導入されることになりました。後期高齢者と呼ばれる75歳以上の人は、現在加入している国保や健保から脱退させられ、後期高齢者だけの独立した保険に組み入れられます。これまでは所得が少なく健康保険の扶養家族になっておられました高齢者は自分で保険料を払う必要がありませんでした。しかし、後期高齢者医療制度では、75歳以上のすべての高齢者が保険料を払うことになります。75歳以上のほか、65から74歳の寝たきりの高齢者も対象になります。


 12月1日に開催されました京都府後期高齢者医療広域連合議会で、保険料を算定する条例案が可決されました。1人当たりの平均保険料8万2,500円で、全国平均より8,100円高くなっています。本市においては、夫婦2人の場合、どの所得段階でも、現在の国保より8,000円ないし3万3,000円引き上げられます。年金額が1万5,000円以上の場合は、毎月の介護保険料と合わせて平均1万1,000円が年金から天引きをされます。さらに65歳から74歳の国保科も年金天引きとなります。年金が月1万5,000円未満の人は窓口納付となりますが、保険料を滞納したら保険証が取り上げられます。現行の老人保健制度では、75歳以上の高齢者は国の公費助成を受けている被爆者や障害者と同様、保険証取り上げが禁止をされております。それは、医療を奪われたら直ちに命にかかわるからであります。その老人保健制度を廃止し後期高齢者医療制度に変えることで、低年金・無年金者からも容赦なく保険証の取り上げを行おうというのであります。


 新制度では、保険で受けられる医療の内容も差別し、制限をされようとしております。75歳以上の人とそれ以下の人は診療報酬が別建てとなり、さらに診療報酬を包括払い化をし、保険が使える医療に上限を設けるというものであります。そうなれば、後期高齢者に手厚い治療を行う病院は赤字となり、医療内容を制限しなければならなくなります。また、終末期医療でも、75歳以上の患者には特別の診療報酬体系を持ち込むとしているわけであります。過剰な延命治療は行わないとの誓約書を取り、終末期の患者には在宅死の選択で退院させた場合には、病院への診療報酬を加算するなど、一層の病院追い出しを進め、医療給付費の抑制を図るのがこの制度を導入した政府のねらいと言われております。


 本市では、京都府後期高齢者医療広域連合の第1回定例議会を前に、高齢者の医療、安心できる生活は安定した制度からと、10月の広報じょうようで新制度について特集がされております。そこで、本市の医療制度について、4項目の質問をいたします。


 まず、後期高齢者医療制度についてですが、診療報酬が包括払いになりますと、例えば病名ごとに1カ月の医療費が何千円とか、その上限が決められ、その範囲内しか保険がきかなくなり、診療回数や薬の量も制限されることになります。また、1カ月の入院が何万円という形の包括払いになりますと、入院中どんな治療行為をしても報酬には反映されず、上限を超えた分は病院の持ち出しとなります。これでは高齢者に手厚い治療をする病院ほど経営が悪化することになり、高齢者が十分な医療から排除されることになります。この包括払い化、いわゆる定額制について質問をいたします。


 1点目は、75歳以上をなぜ包括定額制にするのか、その理由を伺います。


 2点目ですが、包括定額制による弊害、また本市のこれに対しての対応について伺います。


 3点目は、70歳から74歳の医療費負担の軽減はどうなるのか伺います。


 質問の第2は保険料についてですが、本市の75歳以上の単身者では、現行の国保よりも月額で100円から200円下がるものの、夫婦2人の場合は、逆に月額で250円から2,770円と大幅に引き上げが行われます。この保険料設定の引き下げについて伺います。


 1点目は、現在の国保科よりも負担増となることについて、本市としてどのような対策を講じられるのか伺います。


 2点目は、75歳以上の被扶養者の保険料についてであります。現在は被扶養者は無料となっていますが、国保並みか、それ以上の保険料を年金から天引きがされます。来年の4月から9月までは凍結、それ以降、半年間は1割負担にすると報道がされております。本市の被扶養高齢者の保険料の軽減策はどのようにされるのか伺います。


 3点目は、保険料の年金からの天引きについてでありますが、来年4月から月額1万5,000円以上の年金を受給する後期高齢者の保険料は各自の年金から天引きとなります。これによって分納や納付猶予などの相談もできなくなります。市は、これらの保険料徴収については、本人の同意のない年金天引きをやめて、市独自で窓口納付等にできないものか伺います。


 質問の第3は保険料の減免についてであります。今回の後期高齢者医療制度に移行する75歳以上の健康保険は、扶養家族は新たに保険料を年金から天引きされます。夫が75歳以上で妻が74歳以下の扶養家族の場合、妻は新たに国保料が年金から天引きで徴収されます。どの場合にも保険料が引き上げになります。扶養家族については2年間の据え置きといいますが、確実に負担増になります。


 そこで、これについての本市独自の減免策について、どのようにされるのか伺います。


 質問の第4は、保険証の取り上げについてであります。年金が月額1万5,000円未満の後期高齢者の保険料は窓口納付となります。そうした人が保険料の滞納で保険証を取り上げられ、短期保険証や資格証明書にかえられることになります。資格証となった人は医療機関の窓口で全額の負担を求められることになります。医療なしでは生きていけない高齢者の命と健康のため、保険証は全後期高齢者に渡すべきでありますが、市の対応はどのようにされるのか伺います。


 次に、国民健康保険の運用についてですが、本市の加入者は年々増加をしてきております。その多くは退職者の加入増加によるものでありますが、今、定率減税の廃止や各種税率のアップで市民の暮らしは大変厳しい状況であります。個人収入が落ち込んでいる中で、国保料は暮らしの立て直しに大きな負担となっております。国保料の未納により、やむなく資格証になられた方が激増しております。治療や入院のたびごとに全額支払わなくてはならないことは、医療から排除されることにもなります。市民の暮らしや健康・福祉を守ることが地方自治体の本務であり、国民健康保険料の引き下げは緊急の課題であります。


 そこで、次の4点について質問いたします。


 1点目は、国保加入者の5年間の推移について、また、この間の加入者の特徴について伺います。


 2点目は、滞納者数の推移と短期証の状況、並びに市の対応について伺います。


 3点目は、この間の資格証の発行の推移と、これらの方々に対しての市の対応について伺います。


 4点目は、国保料の一律1万円の引き下げについてのお考えがあるのか伺います。


 次に、自然環境の保全について質問いたします。


 本年の10月に全戸配布されました市の総合計画の中で、国道307号線の南側、青谷川の源流域を森林緑地ゾーンとして、自然保護、水源涵養、大気浄化などの観点から、森林の保全を基本としつつ云々、ゆとりある緑地環境の創出を目指すとされております。その青谷川の源流に位置する金山地区が今、開発されようとしております。既に11月には青谷校区の全自治会長と全農家組合長名の要望書が提出されております。本議会にも同地区の埋め立て計画を許可しないことを求める請願が出され、過日の建設消防常任委員会において全会一致で採択が可決をされました。この地域については、不法な山砂利採取に対して地元の大きな反対運動があり、その中で32年前に保安林の侵害で告発され逮捕者が出た、いわくつきの地域であります。当時は、青谷川の汚濁や国道の破損など、住民の生活にも影響がありました。この金山地域の埋め立て計画について、3点お聞きをします。


 1点目は、今回の開発について、京都府への申請の前に本市へ照会が来ていると思いますが、その開発目的は何なのか伺います。


 2点目は、現地の最奥部の池が計画では調整池の位置になるようでありますが、その東側の山林などが掘削されることになるのか伺います。また、計画書では、計画の面積、開発面積、埋め立ての土量、搬入土の発生場所などについて、どのようになっているのか伺います。


 3点目は、開発による市民への影響について伺います。


 4点目ですが、市は、この開発計画について、強い意思を持って許可しない方向で対応するとされております。具体的に市としてどのように対処されるのか。また、地域住民の要望にどうこたえるのか、改めて市長にその決意を伺います。


 次に、自然環境に配慮した観光コースについてでありますが、その第1は高塚林道と鴨谷の滝コースについて3点お聞きをします。


 1点目は、この高塚林道、鴨谷の滝のコースは11月から2月までは狩猟期間として立ち入りの禁止を看板に書かれております。今、紅葉や落ち葉、冬の野鳥のさえずり、それにちょうどこの季節は濃緑のハート型をした冬イチゴ、いわゆる寒イチゴとも言いますが、その群生地が続き、赤い実がまるでルビーをまき散らしたように実っています。このような癒しの散策コースは猟友会とも協議をされて、通年化をしてはいかがでしょうか。伺います。


 2点目は、散策道の整備についてですが、看板の表示が不適切で、特に鴨谷の滝コースは入り口がわかりにくく、滝までのコースの整備が急がれます。また、高塚林道・椎尾ノ滝コースは、滝から先が行き止まりの表示も必要と思われます。入り口のマンガン坑については、立ち入り禁止の看板だけでなく、その由来などについても標示すべきでありますが、これらについて整備される考えがあるのか、伺います。


 3点目ですが、散策者用の駐車場の設置についてですが、ちょうど国道の北側に新しい温泉の駐車場があります。ここを共用させてもらうとか、橋の横に駐車場を設置するお考えがあるのか伺います。


 最後に、鴻ノ巣山運動公園コースについてですが、水度神社の参道は歩行者用通路が整備がされ、季節を問わず多くの観光客が利用されております。参道の両側の緑樹帯は緑の象徴軸として、心も体も癒やされる自然木のトンネルを形成しております。このコースについて3点お聞きをします。


 1点目は、参道の両側並びに散策道の植樹整備についてですが、近年、松枯れや交通量の増加の中で枯死する樹木も少なくありません。神社側と協議されて、その場所に植樹をされる計画があるのか伺います。


 2点目は、参道の歩行者通路や散策路のベンチ増設についてですが、現在、玉池、高校前のバス停、散策路にベンチが設置がされております。高齢者が利用される少し広い箇所にベンチを設置される計画があるのか伺います。


 3点目は、昨日も出ましたけれども、参道のJR奈良線踏切の拡幅と歩道の設置の計画は現在どのようになっているのか、どのように今後されるのか、伺います。


 以上で、第1質問を終わります。


○宮園昌美議長  村田部長。


○村田好隆福祉保健部長  まず、後期高齢者医療制度につきましてご答弁申し上げます。


 後期高齢者医療制度は、京都府下26市町村が加入する京都府後期高齢者医療広域連合により運営される医療保険制度でございます。広域連合につきましては、地域住民の意思が広域連合の運営に十分反映されるよう議会が設けられており、運営に必要な事項は広域連合議会で決定されるものでございます。


 まず、診療報酬についてのご質問でございますが、医療制度改革大綱の中で、超高齢化社会を展望した新たな医療保険制度の創設と、高齢者の心身の特性等にふさわしい診療報酬体系の構築、高齢者医療の質を向上させるよう配慮すべきとされています。国の社会保障審議会の特別部会において診療報酬の骨子がまとめられております。骨子では、後期高齢者の生活、尊厳を重視した医療を軸としながら、年齢の違いではなく、患者個人の状態に応じた医療行為の必要性を指摘した上で、外来・入院・在宅・終末期に分けて診療報酬上の評価の必要となる項目で検討すべきであるとされています。また、高齢者は治療が長期化し、複数の病気を持ちながら長期治療するので、病気だけ治すのではなく、生活を重視した医療を行うなどとされています。本年11月28日に中央社会保険医療協議会での審議結果が報告されており、審議結果を踏まえて今後さらに、診療報酬のみならず、幅広い医療対策を講ずることを検討されます。市といたしましては、その推移を注視していきたいと考えております。


 次に、70歳から74歳の医療費負担の軽減につきましてのご質問ですが、70歳から74歳の医療機関窓口での負担割合を現行1割負担から2割負担への引き上げにつきましては、世代内の公平、制度の持続可能性の確保や給付と負担のあり方も含めて引き続き検討するとされています。ただし、平成20年4月から平成21年3月までの1年間は凍結されることにより、所得判定により、負担割合が1割の方は引き続き1割負担で医療を受けていただくことになります。


 次に、後期高齢者医療保険料についてのご質問でございますが、後期高齢者医療保険料は京都府内の市町村の医療給付費により算定されます。京都府は、老人医療費が比較的高いことや所得水準が高いことを反映して、全国平均に比べて高くなっているところでございます。国、府、市の負担と後期高齢者支援金及び被保険者保険料を財源としているところで、応分の負担をしていただくものでございます。


 次に、後期高齢者医療制度で新たに保険料負担をしていただくことになる被用者保険の被扶養者の保険料負担につきましては、制度加入時から2年間の軽減措置が講じられていますが、さらに平成20年4月から9月までの6カ月間は凍結、10月から平成21年3月までの6カ月間は9割軽減するとされています。


 次に、年金からの天引きにつきましてのご質問でございますが、後期高齢者医療保険料の徴収方法につきましては、高齢者の医療の確保に関する法律により特別徴収、いわゆる年金からの天引きと金融機関等から給付する普通徴収によるものとされています。特別徴収は被保険者の利便も考慮したものでございます。


 次に、保険料の減免についてのご質問でございますが、後期高齢者医療保険における低所得者の被保険者につきましては、応益割の均等割額を国民健康保険料と同様に7割、5割、2割の軽減制度が設けられております。また、災害、失業、事業不振等、収入が著しく減少した場合には、申請により保険料を減免するとされています。保険料の減免は、独立した医療制度として運営される京都府後期高齢者医療広域連合で考えられているところでございます。


 次に、資格証明書の交付についてのご質問でございますが、被保険者証を返還していただき資格証明書を交付することにつきましては、公平な負担をしていただく必要から、負担能力があるにもかかわらず保険料を納付していない被保険者がいると他の保険者の負担となり、被保険者間の公平が損なわれることになります。適切な保険運営を確保するため、高齢者の医療の確保に関する法律第54条により、保険料を滞納している被保険者に対しては被保険者証の返還を求め、資格証明書を交付することと規定をしております。一律に交付するのではなく、できる限り保険料滞納者との接触を図り、制度の趣旨を十分に説明するとともに、事情を十分聴取し、被保険者の状況に応じた、きめ細かな相談を行うなど、適切に対応していきたいと考えております。


 次に、国民健康保険の運用についてのご質問でございますが、まず国保加入者の5年間の推移と特徴につきましては、各年度末の状況でございますが、平成14年度2万5,756人、平成15年度2万6,945人、平成16年度2万7,493人、平成17年度2万7,788人、平成18年度2万7,724人でございます。特徴としましては、平成17年度までは毎年増加していましたが、平成18年度末で64人減少しています。また、伸び率は毎年減少し、退職者は毎年大きく増加しておりますが、若人は減少傾向にあります。さらに、加入率は毎年増加しており、平成18年度末の加入率は34.3%となっております。


 次に、国保滞納者数の推移でございますが、各年度5月末の状況でありますが、平成14年度2,003人、平成15年度2,140人、平成16年度2,087人、平成17年度2,121人、平成18年度2,081人となっております。


 また、短期被保険者証の各年5月末の交付状況ですが、平成14年371件、平成15年861件、平成16年720件、平成17年720件、平成18年555件、平成19年632件となっております。


 滞納者への対応といたしましては、納付相談により納付の状況を十分お聞きし、分納誓約を受けるなど、きめ細かな対応と訪問徴収を行うなど、できるだけ滞納者との接触を図り、対応いたしております。


 資格証明書発行についてのご質問でございますが、各年とも5月末の発行状況につきまして申し上げますと、平成16年7件、平成17年5件、平成18年17件、平成19年22件、平成19年11月末では19件となっております。また、資格証明書の発行に当たりましては、短期被保険者証の有効期限に納付状況を確認し、保険料が未納であり、納付相談等をされない場合に被保険者証の更新を行わず、世帯主に納付催告をし、さらに納付相談の上、更新手続をしていただくよう通知を行っております。それでも応じられない場合に、弁明書の提出を求め、被保険者証を返還していただき、資格証明書を発行しております。


 次に、国保料の引き下げの考えについてのご質問ですが、保険料は、その年度に必要な医療費等支出見込み額から国庫等収入見込み額を差し引いた額を保険料として、被保険者の皆様にご負担をお願いしているものでございます。議員ご質問の国保料の一律1万円引き下げの考えはございませんので、よろしくお願いします。


○宮園昌美議長  池上部長。


○池上忠史まちづくり推進部長  それでは、市辺金山地区の埋め立て計画の関係と参道の2件についてご答弁を申し上げます。


 まず市辺金山地区の埋め立て計画についてでございますが、この開発の目的につきましては、本市が条例に基づいて下協議を行っておりますのは土砂の搬入及び埋め立てについてでございます。なお、この下協議において、その後、森林復旧をする計画となっておるところであります。


 計画内容についてでございますが、東側の山林が掘削されることになるのかというご質問につきましては、この下協議においては、高いところや調整池の部分は一部切り土、掘削されることになっておりますけれども、全体的には盛り土が大半であることから、ほとんどのエリアで埋め戻しや盛り土となる計画になっております。また、行為面積は約4.1ヘクタールでありまして、埋め立て土量は約22万立米で、搬入土砂の発生場所は第二京阪道路の建設発生土とされているところでございます。開発による影響についてございますけれども、これは地元から水質汚染の懸念、土砂災害、水害の心配、自然破壊が憂慮されるとして請願の提出がございまして、さきの建設消防常任委員会で許可をしないことを求める請願が採択をされております。


 最後に、市の対応でございますが、地元住民の皆様や議会の意向を十分踏まえまして、他法令に基づく許可の所管である京都府とも連携をして、許可しない方向で対応してまいります。


 次に、参道の関係でございますが、水度参道沿線の植樹の整備と、それから歩行者通路のベンチ増設についてのご質問がありました。まず水度参道を整備しました緑の象徴軸散策道につきましては、水度神社の協力を得まして、参道の土地を借地して整備をしたものでございます。なお、樹木につきましては、歩道整備の関係から補植等の措置を実施しております。なお、参道の樹木の管理は、土地所有者でございます水度神社が適正に行われているものでございます。


 また、ベンチの増設につきましては、歩道整備に当たりまして、土地所有者である水度神社との整備内容協議の際にベンチの設置について協議を行った結果、以前より設置されていました城陽高校バス停前に設置するとともに、スペース的に確保が可能な参道西側の入り口に当たる玉池横の部分に1基増設をしたところでございます。したがいまして、現在のところ増設の計画はございません。


 以上です。


○宮園昌美議長  森部長。


○森俊博総務経済環境部長  それでは、自然環境の保全の中での鴨谷の滝の関係と鴻ノ巣山散策道の関係につきまして、ご答弁申し上げます。


 まず、鴨谷の滝に関連しまして狩猟期間との関係ですが、鴨谷の滝周辺は狩猟禁止の区域ではありませんので、狩猟期間中の入山者に対しまして宇治猟友会が狩猟期間中立入注意の表示板を入り口に掲示し、注意を呼びかけているものであります。これは具体的にはイノシシのわなの注意として呼びかけをしているものであります。なお、鴨谷の滝のコースを利用することを制限するものではありませんが、冬場でもあり、案内マップでもお願い事項として、当該期間の立ち入りはしないよう呼びかけているところであります。


 次に、コースの案内表示等の関係についてですが、鴨谷の滝は京都府の自然200選にも選ばれ、貴重な観光資源でもあることから、平成17年度から18年度にかけまして、鴨谷の滝及び椎尾ノ滝までのコースを、案内を中心とした散策道として整備したところであります。鴨谷の滝の入り口には案内板として詳細なルートと、コースの途中には順路の看板で滝までの距離を表示し、散策道の要所に順路を設置しております。


 次に、椎尾ノ滝での行きどまり表示との関係ですが、椎尾の滝は、それ以上進めないことが現地においてわかるというふうに判断しているところでありまして、表示についてはいたしておりません。また、マンガン鉱の由来の表示についての表示してはどうかというお問いかけですが、今回の整備につきましては鴨谷の滝への散策案内として進めてきたものでありまして、観光案内マップでは説明等を加えておりますが、個別の説明表示については現在考えておりません。


 それから次に、鴨谷の滝の駐車場の関係についてですが、議員ご指摘のとおり、駐車場についてはありません。したがいまして、案内マップにおいても、鴨谷の滝へは京阪バスの鴨谷バス停で下車して行くことで案内しているところであります。


 続きまして鴻ノ巣山散策道の関係についてですが、まずは鴻ノ巣山の植栽につきましては、シルバー人材センターに委託しまして、散策道周辺の日常的な維持管理を行っております。それと樹木と植栽の管理につきましては、造園業者に委託して維持管理を行っているという状況になっております。


 次に、鴻ノ巣山散策道へのベンチとの関係ですが、鴻ノ巣山の散策道には一休みする施設としまして、途中の堰堤のところに当たりますが、桟敷の休憩施設と公衆便所を設けておりまして、頂上には、あずまやの休憩施設と展望台、展望台から北側に回り堰堤に行く散策道の途中の桜見台にはベンチを設置しているところです。散策道全体のコースからは休憩施設とベンチの設置は妥当なものというふうに考えております。


○宮園昌美議長  狩野部長。


○狩野雅史都市管理部長  それでは、私の方からは参道のJR踏切につきまして答弁申し上げます。


 JR水度神社踏切の拡幅につきましては、現在、JR中ノ島踏切拡幅に着手したところでございまして、今後、関係機関と協議を行っていくこととなります。


 以上でございます。


○宮園昌美議長  語堂議員。


○語堂辰文議員  後の方からですけれども、鴨谷の滝のコースについて整備をしましたと。それで、あと、これについては特に要望といいますか、提案をさせていただきましたけれども、考えはないということでありますけれども、せっかくのこういうコース、看板には書いていますが、方々に張ってありますイノシシのわながしかけています。したがって、犬を放さないでください、とかいうようなことを書いていますし、そのわなの見回りのためにジープやらが入ってはるんじゃないかと思うんですけど、そういう車が入っている跡もありますし、そういうので、確かにそういう時期ですけれども、入らないように願いますということですけれども、この時期、結構なかなか見所のある地域、春もそうでしょうけれども、先ほども紹介させてもらいましたけれども、いわゆる冬イチゴといいますか、そういうのがちょうど今実っているときでもありますし、また冬のそういう風物といいますか、夏には葉が茂ってうっそうとしていますけれども、冬はそういうのが抜けて比較的明るい散策路となっています。そういうので、ぜひそういうことで猟友会の方とも相談していただいて、これはしていただきたいと思いますし、1点お聞きしますけれども、このバスでの案内ということですけど、城陽方面からのバスは本当に本数が限られいます。あそこまで通らない、病院までというのは若干ありますけれども。それで、ほとんどが新田辺方面からということになってきますけれども、こういう紹介、せっかくのスポットなんですけれども、そこでやはり駐車のスペースは必要だと思うんですけれども、そういう、今、温泉ができていますけれども、そこの供用とか、あるいはその横とか、あるいは橋のたもととか、そういうところでできないのかね。考えはありませんということですが、せめて努力するか何か、やっぱりそういうところは、せっかく案内されているわけですので、それについて再度お聞きをします。


 それから、鴻ノ巣山の関係ですけれども、今、ベンチは参道の関係で言いますと2カ所、先ほどお答えにもありましたけれども、ありますけれども、それ以外で考えておられないのかね。


 それから、散策道については途中に確かにそういう展望台、それから2カ所ほどはそういう桟敷とかありますけれども、それ以外で木製のベンチをつくられた。しかしながら、それが古くなって傷んでひっくり返っている、こういうようなところもあるわけで、こういうのについても改修されるお考えがあるのか、この点も伺います。


 それから、最後のところ、奈良線の関係でありますけれども、一応、大河原川線の踏切がめどが立った、その時点で今後ということでありますけれども、早急にこれもやっぱりJRの方と話をして、以前にはもっと積極的なご答弁があったと思うんですけれども、進めていただきたいと思います。


 それから、金山の件であります。これについては先ほどからご答弁がありましたけれども、地元からの要望書、それから新聞の報道では井手町からも要望書が市長に直接に渡されている。それから議会ではそういう形で委員会では採択、可決がされました。この地域ですね、先ほどちょっとお聞きしましたけれども、非常に不法な採掘といいますか、採取といいますか、そういう形で現在も非常にひどい形で残っています。下の一番奥の池につきましては、現在でもフロートがそのままさびついてありますけれども、そういう中で、あそこの池から水をくみ上げて、いわゆる砂利を生産されていた形跡もまだ今も生々しく残っているわけでありますけど、あのちょうど位置が見ますと、地図で見ますと、ちょうどあの池のあたりが調整池と。そしてその上のあたり、結構これは現在も森林といいますか、そういうのが残っているような場所だと思うんです。城陽市側ですね。いわゆる市と町の境界から城陽市側のところにこういう大きな埋め立てということになってきますと、今の自然林も含めてかなり削られるんじゃないかという心配と、それから、ここはまともに、これは22万立米ということですけど、お聞きしましたら4万台、そういうものがこういうところに搬入されますと、この川が耐えられないんじゃないか。ここはちょうどは青谷川の源流になるということですけれども、そういうので、これはやはり、これはさせてはならない。地元の方も、議会もそうですけれども、市長からの決意、新聞では、訴えてでもこれは阻止するというふうな見出しもありましたけれども、やはりこの際、これについてはどう対処されるのか、市長のご決意をお聞きをしたいと思います。


 それから、この問題について地元からは要望が出されておりますということで、水質汚染・汚濁、それから土石流、それから自然破壊、こういうような要望以外にやはり、触れられてはいませんでしたけれども、いわゆる地元の水質汚染にかかわる産業面、あるいはそういう心配も非常にされております。現在でもあそこに池の土手といいますか、破堤しているという状況もありますので、これらについてもやはりもっと市の方から訴えていただくということも必要だと思うんですけれどもね。今だったら市の方は静観をされているような状況なんですけれども、これについてやはり京都府に対しても、これを許可しないようにと、そういうことをはっきりとおっしゃっていただく必要があると思うんですけど、そこらについてもちょっと伺います。


 それから、最初の後期高齢者の医療の関係ですけれども、今回の医療制度については本当にひどい。ほとんど収入が年金に頼っておられる、そういう方々に対して、この75歳以上の人たちを後期、そしてそれ以前を前期、こんな形で、その前期の方については、いわゆるほかの人たちと同じ保険制度の中でほとんどやっていくということですけど、後期の方については、これを切り離してしまう。そして高い医療を求めれば医療費が高くなる。医療費といいますか、保険料が高くなる。保険料を抑えるということは粗雑な医療になってくる。こういうことが認められていいのかということで、さまざまな方面から指摘がされてきています。この包括払いの高齢者が受けたい医療が受けられない。高齢者は入院や手術も粗悪医療しか受けられない。こういうお声もこの間の連合議会で出されて、高齢者は病院を追い出される。この声も、城陽市においては議長が議員で行っていただいているんですけれども、高齢者の差別医療が発生してくるのではないかという心配がされています。この年齢で切り離して別建てにする、それは大きな問題を含んでいるわけであります。とりわけ高齢者を切り離せば国民健康保険、それらが確かに身軽になりますが、その結果、高齢者だけでまとめられた保険の方は限られた財源の中でやりくりしないとやっていけなくなる。医療内容が乏しくなる。それだけではありません。


 例えばこういうのが、これは5月14日のAERAですか。厚生省の方針で、在宅医療の受け皿、また介護体制がないまま自宅に戻された末期がん患者の悲惨な死についての報道なんですけど、妻が認知症で介護の手もない。末期の肺がん患者が病院の勧奨で退院した。2日後に看護師が訪問すると、指先や唇を紫色に染めるチアノーゼを起こし、座布団に寝転びながら自分でたんを吸引していた。退院2日後に死亡。また末期の肝臓がんの患者が腹水でお腹がはれ上がり、意識もうろうの状態で退院された。緩和医療を受ける間もなく翌日に死亡、このような紹介がされていますけれども、今、全国でこういう高齢者の悲惨な実態が次々と報道されていますけど、先ほどそれも選択やというような話がありましたけれども、とんでもないことやと思うんですけどね。住みなれた我が家で終末期を、その患者の希望にこたえる。それはやっぱり在宅の医療や介護の手厚い体制づくりが求められるところですけれども、ところが政府の施策、それはただ長期の療養者や終末期の医療にかかる給付費を減らすために強引に患者の退院を勧めている。患者や家族の犠牲を転嫁するものではないかと思われます。


 昨年の医療改悪法によりまして、この5年後では現在の介護型療養病床13万床、これを全廃をする。また、医療型の療養病床25万床は10万床を減らして全体として15万床にする、こんな方向が決められたと言われております。まだまだ、ですから今、病院を3カ月したら転院されるという話があちこちで心配されていますけど、それ以上のことがどんどんどんどん起こると。この人たち、いわゆる医療難民、高齢者のね、これを促進するんじゃないかと、そういう心配がされているんですけど、これについて先ほど国の方ではそういう形で終末期医療についての、これは決まっていますということでありますけれども、とんでもないと思うんです。その点について市としての対応をどうされるのか、まず伺います。


 それから、保険料の関係ですけれども、滞納者から保険証を取り上げる。さらさらっとご答弁されましたけれども、資格証になられた方が医療機関の窓口で全額負担が請求がされます。この間でも74歳以下の国民健康保険では生活苦で保険料が滞納、資格証になられた方が医療を受けられずに重症化して亡くなるという、これは全国でも多発をしております。これは我が党の国会議員団の2月の調査でありますけれども、病院のアンケートでは、過去3年間で保険証なしの受診があった、その病院は70%。それを理由とした重症化したという事例は、回答された病院だけで1,027件と言われております。上っています。そこには末期がん、脳内出血、重度の糖尿病などの患者が含まれ、死亡事例も報告がされております。まさに医療なしでは生きていけない、その高齢者から保険証を取り上げる。それは行政が社会弱者を見捨てる、そのことになっていくんじゃないかと思うんですけど、これですね、現在でも国保の関係で毎年毎年ふえている。例えば4年前、平成16年7名が現在は3倍。本年の19年5月では22名、3倍になっています、国保の関係でもね。これはまさによそごとではないというふうに思うんですけれども、これについて国で決まっているからでは済まない面があるんじゃないかと思うんですけど、その点についてもう一度伺います。


 それから、今回の医療制度、まさに毎年毎年、平成14年、ここら辺から3,000億円、そして毎年2,000億円ずつ減らしてきて、今既に今年度で1兆1,000億円からの福祉予算の削減がされる。そういう中で、この医療費のところが非常にこんな状況になってきていると思うんですけど、この辺についてやはり市としては限界があると思うんですけれども、国で決まった、府で決まったとおっしゃるんですけれども、現在、市民に対して責任を持つという立場からどういうふうにされるのか、その点もお伺いします。


 以上。


○宮園昌美議長  森部長。


○森俊博総務経済環境部長  まず、鴻ノ巣山散策道におきます既存ベンチの関係ですが、現場等を一応、確認等はしておりますけれども、壊れているような状況があれば対応していくということで考えております。


 それから、鴨谷の滝の駐車場の確保の関係ですけれども、事業所の事業活動に必要な駐車場等としていることから、なかなか難しい面が、恒常的に確保するのは難しい面があります。しかしながら、観光協会がイベントとして計画する場合は、日時が明確であることから、事前に依頼し、ご協力を得ているというようなところであります。


○宮園昌美議長  池上部長。


○池上忠史まちづくり推進部長  参道のベンチの関係ですが、これは土地所有者でございます神社との協議の結果、1カ所、玉池横の部分に増設をいたしております。したがいまして、現在のところ増設計画はございません。


 それから、金山の件なんですが、これは再三ご答弁申し上げておるんですけれども、地元の住民の方々や議会の意向を十分に踏まえて、他の法令に基づく許可の所管である京都府とも連携をして、許可しない方向で対応しているところでございます。


○宮園昌美議長  村田部長。


○村田好隆福祉保健部長  まず医療費の、特に報酬の部分の見直し等が行われているわけですけれども、ご質問の中にありました例えば包括定額制についてなんですけれども、これについては高齢者の慢性的な疾患に対して過度の診療があれば医療費の適正化につながっていくということはあるわけですけれども、しかしながら、個々の症状に応じた必要な医療というものはなされるべきものでございますし、後期高齢者の心身の特性にふさわしい医療報酬のあり方が国の方で検討されているということでございますので、その推移というものを注視していきたいというふうに考えております。


 それから、資格証等滞納者も含めた部分なんですけれども、これにつきましては資格証発行までにいろんな手だてをしながら、そういう資格証の発行にならないような方策を現在行っておりますし、そういう努力につきましては引き続き実施をしていきたい。医療につきましては、必要な方については受けていただけるようにしていきたいというのは基本的に考えております。


 それから、医療につきましては限度というんですか、医療費が拡大すればそれなりに負担もふえてくるという状況の中で限度がございますし、今現在、基金を使いながら、いきいき健康づくり事業を広範囲に展開もして、できるだけ医療を受けずに済むような日常的な健康づくり、それと予防というものに力を入れていきたい。また現在、検診の部分で、がん検診とか、それから人間ドック等、そういう予防につきましても力を入れておりますので、そういった取り組みをしながら、医療費抑制と適正な医療確保、財源確保に努めていきたいというふうに考えております。


○宮園昌美議長  語堂議員。


○語堂辰文議員  今ありましたけれども、資格証についてはならないように努力ということですが、努力をされている中でそういうふうに2倍、3倍と、こういう形で出てきています。やはりこれは市独自で本当に真剣に取り組んでいただかないと、幾ら市が頑張っていただいても国の問題というのもあるとは思うんですけれども、しかし、市民の健康福祉は市が直接責任を負う、それは当然のことでありますので、こういうので頑張ったけれどもふえましたでは、やはり資格証で払えるのに払わないとなっている人はほとんどいないと思うんです。病院や医者に行って保険証があるないではえらい違いなので、そこのところで結局、医療抑制が起こる、行かない、重症化する、かえって負担がふえていく、そういうようなことを防ぐということは今、一番大事な時期ではないかと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。


 それで、予防・検診という話もございました。新しい医療制度はそれぞれ健康づくりといいますか、そういうのでありますけれども、その保健の中におきまして、例えばシンドロームの問題でありますけれども、そういう人たちが多ければいわゆる交付金を減らしていく。あるいは喫煙者が維持がされればといいますか、減らなければ交付金を減らす。こういう形でウの目タカの目で何とかして交付金を減らそうということで、助成金といいますか、国の方はそういう形で毎年毎年、何千億円の規模で減らそうという中にそういうものを入れていくという状況の中で、やはり真剣にそういうことで市民の健康のためにも、今、確かに財政規模というのは大変かもわかりませんけれども、取り組んでいただきたいと思います。


 それで、国民健康保険の関係ですけれども、昨年度の決算で、18年度決算で見ますと、国保の保険給付費不用額2億9,600万、約3億円。合計で不用額で4億円。もう聞けないからあれですけれども、基金も1億4,000万と言うていましたし、それはやる気はありませんということですけど、やはり全く財源がないということではないと思いますので、ぜひともそこのところを努力していただいて、特に高額もそうですけれども、減免とか、それについても努力をしていただきたいと思います。


 それから、滝の方については、いわゆる高塚林道の関係では特に前向きではありませんでしたけれども、やはり年中使える、いわゆる通年性といいますか、それが宣伝をしていただいているのでしたら、あそこで光の回廊をつくりなさいとかいうようなことは言いません。あんまり自然を荒らしてほしくはないですけれども、せめて車で来られた方がそこで散策されると。また、前の方にそういう温泉の業者もございますけれども、そこにも散策の後に休憩されるようにここを供用、どうですかと。イベントのときには頼むということ、それはわかりますけれども、当たり前だと思うんですけれども、そういう話しかけといいますか、ご協力、あるいは独自に橋のたもと、せっかくああいう状況であるわけですから、していただきたいと思います。


 それから、考えはありませんということでしたけれども、城陽市にはさまざまな遺跡といいますか、そういう資源といいますか、そういうのがありますけれども、見たかったら見なさいということでなくて、徐々には整備がされてきていますけれども、これはこういうものですよと。江戸時代、あるいはもっと、そうですね、そういう時代からここは風光明媚といいますか、そういうので知られている地域ですよと、そういうようなことで表示といいますか、標識といいますか、そういうことも必要じゃないかと思いますので、前向きに進めていただきたいと思います。


 それから、金山の件でありますけれども、これについては市長からのご答弁はございませんでしたけれども、新聞の報道を私は信用したいと思いますけれども、何としても認めるということがないようにね。まさに昨日も大事な質問の後で大きなニュースが流れましたけれども、そういうことが堂々とまかり通るようなことがないようによろしくお願いして、質問を終わります。


○宮園昌美議長  11時15分まで休憩いたします。


        午前11時00分     休 憩


        ──────────────


        午前11時15分     再 開


○宮園昌美議長  休憩前に引き続き会議を開きます。


 一般質問を続行いたします。


 畑中完仁議員。


○畑中完仁議員  〔登壇〕 失礼いたします。太陽の会の畑中でございます。


 ここ何カ月間で最も印象深い言葉が、ある新聞に載っていました。政治とは、情熱と判断力を駆使しながら、かたい板に力を込めてじわっじわっと穴をくり抜いていく作業だと。ドイツの社会学者のウェーバーの言葉です。城陽の政治の場である城陽市議会も、情熱でそれぞれの硬い板に向かってまいりたいものです。


 城陽市は、文化、教育、福祉、スポーツのまちに。


 今、再び江戸時代が注目を浴びています。江戸時代といえば、年貢の取り立てが厳しく、封建的であり、職業選択もなく、発展性のない暗い時代だと認識されている方も多いと思われます。しかし一面、今の社会のようなストレスとは無縁であり、何よりも300諸藩が本当の地方分権国家として生き残るために人材を育て、大切にしていたということも言えます。自立を旨とする独立国家の姿形をとり、他の諸国に劣ることを恥と心得る気概をもって細やかな措置による経営に腐心したゆえ、独自の文化が生まれました。また、各藩は学問を奨励して、独自に生きる視点を確立していきました。明治に入り中央集権制になり、この原則が崩壊し、現在に至っています。明治の中ごろまでは、個人の栄達が国家の利益に合致する最も理想的な公の姿でした。私が述べたいことは、古い時代がよかったという懐古主義ではなく、中央集権制が限界に近づき、道州制も入れた議論の中で、城陽の特徴のある独立した地方分権を考えるヒントになるように感じます。これからはオールジャパン的な均一的なサービスと、城陽の特徴をより磨き育てる作業が求められます。これは教科書の中の正解・不正解もなく、人を大切にするかどうかの判断基準でいいように思います。キーワード的な言葉で言えば、乾燥よりぬめりけ、合理的より非合理、損得より実質、形而下的より形而上的にと、こんな感覚かなという気がいたします。


 城陽は文化、教育、福祉、スポーツのまちをアピールすべきでは。


 これだけ財政が厳しく、ハード面が余り手をつけられない以上、逆手にとって今ある施設を活用し、ソフト面に活路を見出すことが大切です。城陽は縄文時代からの歴史と文化があり、方言のように固有の文化を携えています。福祉も地域福祉として校区社協が活発であり、生涯教育やスポーツもそれなりの水準にあると思います。これからは、よりこういう自分を高めるものにお金をかけ、市民が自己を練磨していただくことをまちづくりの柱にと思うものです。まず城陽は文化、教育、福祉、スポーツのまちを、よりアピールすべきではないでしょうか。


 人材を育てるとは。


 世の中で何がおもしろいかといえば、人を育てることだと思います。それはまず自分の子どもでもありますが、自分が目をつけた人間が大きく成長することは、自身が成長するにも増して喜びが伴うものです。地方分権の時代とは極論すれば、それぞれの人の成長を楽しむ時代だとも言えるような気がいたします。均整のある成長とともに、何かに特徴のある人材を出すことを楽しみ、よりプラスを伸ばすという考えです。そこには義務教育及び高校生までの育成と、一般成人の個性を尊重するという二面性があります。このテーマの人材を育てるには異論はないと思いますが、行政が指導して人材を育てるということについて、現在のあり方、未来の考え方を述べてください。


 緑の特徴を青谷の山に求める。


 青谷山環境保護条例の提案、青谷川以南を開発禁止区域保全ゾーンに。


 城陽市の目指す都市像に緑と太陽、やすらぎのまち・城陽があります。この都市像の緑が1番多いところは青谷川以南の山々です。また、太陽も降り注ぎ、人間だけでなく動物や植物のやすらぎを最もたくさんもたらしている地かもしれません。この大切な自然と景観を残すため、私権を規制することもやむを得ず、ありとあらゆる方策を考えるのも私たちの役目でもあります。この青谷川以南地域を青谷山環境保護条例のもとに一切の民間の開発行為をできなくし、行政が主導的に市民と協調した開発に限るようにしていくべきではないでしょうか。名称は故郷環境保護条例でも、里山環境保護条例でもよく、目指すべき都市像に遅まきながら目指す道すがらを、このような条例で市民に提示すべきではないでしょうか。


 次に、山の学校の設立。


 青谷の山を歩きながらよく思うことに、この地を市民の共通財産にならないものかという問いを持ちます。歩けば歩くほど、このようなところを紹介しないのは宝をひとり占めにしているように思います。権利関係で言えば、個人や会社で、あの広大な面積の山々を持っておられますが、昔からある山道は、ある意味では今も公道に近い役割でもあるし、谷から流れ出ている川は公であるはずです。人々が特定のルートを決めるなら山に入ることに権利関係として支障が来すようなことがないと思いますが、どのようになっていますか。そういう山の楽しみを多くの方に知ってもらい、貴重な経験をしていただくべく、山のルート開発、安全な登山道を整備すべく提案したいと思いますが、お考えをお聞かせください。そして、山の中に炭焼きができるところや山の自然が味わえるような施設をつくり、半日コースぐらいのとこに組み込めるものがあれば、より充実するものにもなります。また、生物と植物の関係をわかりやすく学習する山の学校的なものを親子で触れ合えるように整えればいいのではないでしょうか。限りなくバラエティーに富んだ市民の山の学校を自然の柱にすべきです。


 次に、青谷川に散策道路をということで。


 青谷川は自然の摂理にかなった、一級の自然を満喫した河川です。それをあらわし行動に移したのがヴィラ城陽の前の公園かもしれません。ここから宇治田原の手前にかけての青谷川の景観はすばらしいの一言です。山砂利跡地から流れる泥水のといのような存在でもなく、清い水が生き物をはぐくむ川であります。その川と山の斜面が重なり、散策道としては木津川の堤防とは違った趣向があるように感じます。このことはたくさんの方からご指摘も受けております。京都府に働きかけ、実現の道を模索すべきではないでしょうか。


 次に、新307号バイパスを梅林ロードに。


 新307号線の事業計画が発表され、着実に事業が進展していることは、地元民に安心感を与えます。この道を完成するための努力目標年月を府と市はどのように設定しているのですか。もうあと何カ年ならば、この道の戦略を市として考えていく必要があります。今、この道の半分以上を占める白坂地区の所有者が変わり、工業地区として、開発に向けて取り組みが事業者によって始まっています。まず、ここを自然維持と経済発展の観点をどう認識されているのか、お聞かせください。


 そしてもう一度確認しますが、私たち市辺自治会に説明があったように、切り土、盛り土で新307号線の道路工事が行われ、この山から土がどこかに運ばれていくことはないでしょうね。また、古墳群が市辺の墓の上から、幾つも多賀地区も入れてあるように思いますが、綿密な調査をお願いしたいと思います。ここは市辺押磐皇子の碑があることからも、これは5世紀ころの皇室の一員の何かの跡があるかもしれません。この白坂地区も入れた青谷川以南を梅林ロードとして名づけることを提案し、城陽の木である梅の木をアピールし、できましたら道路沿いに梅の木を植えていただきたいと思います。そして、このあたりの山を梅の期間の1カ月ぐらい丸々お借りして、梅林振興、観光計画を立てるべきです。そのためには今から立地条件も入れ、この道の有効な手だてを考えていくべきではないでしょうか。


 次に、山砂利跡地の埋め戻し体制を問う。山砂利採取地整備公社について。


 山砂利採取地整備公社は、京都府と城陽市と近畿砂利協同組合の13事業所が協力して運営しながら、将来の市民に東部丘陵地をということで活動されているはずです。いつも不思議に思うことは、同じ組織にいながら、組織を乱すほうと取り締まるほうになぜ分かれるのか。この組織はまず機能していないのではないかという疑念です。機能していないならば、何が機能させないのですか。この13事業所と山砂利採取地整備公社のかかわりを教えてください。ここでは基本的な合意事項をどのように事業所に伝えているのですか。違約行為に対して明らかな罰則規定を盛り込む必要があるように思いますが、いかに思われますか。


 次に、監視体制の強化。


 製品を持ってくるダンプと残土を受け入れるダンプはどう見分けるのですか。


 山砂利問題の問題点が採取ということでありますが、今は埋め戻しの土壌に大きな目が向けられています。あの膨大な面積を最終的には人の力による監視は無理ではないかと、この議会のあいさつで市長は語られました。そうであれば、性善説ではなく、あらゆる体制を構築すべく、すべてのダンプルートに機械化による監視体制を敷くということは当たり前です。議会でも指摘されていたように、なぜ素直にできなかったかのほうが不思議です。今まであやふやなものを厳格にすべきです。例えば監視員が残土の置き場に行くのか、製品の加工場に行くのか、確認しているのでしょうか。普通に考えれば、何か積んでいてステッカーがなくても、製品ですと言えば幾らでも入れるように思いますが。このようなことを心配しますが、今まではどのようになっていましたか。


 そして、もう心配ばかりです。


 過去からいろんな出来事。そして、これだけ再生土の問題で城陽と京都府を騒がせ、その最中、残土を洗い製品にして売る。また木くずの産廃を事業地に埋める。前にも似たような事件があり、埋め戻しの信用性は揺らぎ、いつも心配ばかりということになっています。失敗や過ちを次に誠実に成功に変える、この気配りがない以上、私たち地元民はこれからの埋め戻しも素直にうなずけません。


 以上で第1質問を終わります。


○宮園昌美議長  水野室長。


○水野幸一市長公室長  畑中議員のご質問に、私の方からご答弁申し上げます。


 畑中議員からは、まちづくりの柱に市民の力をとの、いわゆる市民協働についてのご提案をいただきました。具体的には文化・教育・福祉・スポーツなどの市民活動におきまして、これまで以上に市民の力を引き出し、自己学習とまちづくりへの貢献を進め、そのためにもこれらのアピールをというご意見をいただきました。


 城陽市におけます文化・教育・福祉・スポーツの市民の活動には特色を持った、多彩で魅力ある活動が見られ、市民の力によるこれらの取り組みは、まちづくりには欠かせないものであるというふうに考えております。また、市民自身がこれらの活動にかかわることによりまして、みずからのやりがい、生きがいを感じ、みずからをはぐくむことにもつながるというふうに考えております。


 一方、近年、行政サービスが肥大化し、多様化、複雑化する中、これまでと同様に行政だけでまちづくりを担うことは困難であります。今後は、市民の力をはぐくみ生かす協働のまちづくりが重要であるというふうに考えております。


 新たに策定いたしました第3次総合計画におきましては、市民と行政の協働のまちづくりを大きな柱としておりまして、これらを実現していくためには、市民生活の現状をしっかりと踏まえながら、市民参加の新しい公共サービスのあり方を確立し、暮らしの安心を市民が真に実感できるまちづくりが必要であると考えております。また、団塊の世代が大量退職を迎える中、市民が培った能力を生かす取り組みは必要不可欠であります。


 今後におきましては、第3次総合計画に定めました協働のまちづくりを目指しまして、各施策におきまして、市民との協働を積極的に進めてまいりたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いします。


 以上でございます。


○宮園昌美議長  中村部長。


○中村範通教育部長  それでは私の方から、人材を育てるということでご答弁を申し上げたいと思います。


 畑中議員は広い意味での人材育成ということについてご提案をいただいているというぐあいに理解をしております。ここではそのことを教育という側面からとらえて申し上げますと、教育は生涯学習体系という大きな柱のもとで、いつでも、どこでも、だれでも楽しく学習できる機会を提供して、市民がみずから学び、相互に学び合い、みずから行動することによって、生きがいを持って社会に貢献する、教養豊かな、文化の香り高いまちを目指しているところでございます。そのことを実現すべく、学校教育ですとか社会教育、またスポーツや文化の振興などにおいて、ハード面、またソフト面で、それらを実現する環境整備を行うことが行政の役割であるというぐあいに認識をしているところでございます。


 特に、ご指摘のソフト面の整備についてでございますが、本市にはすばらしい方がたくさんおられます。また、本市にかかわりのあるすばらしい方々があらゆる分野において活躍をされております。このような方を活用することにより、まちの活性化はもとより、市民への夢を与える大きな原動力になるものであるというぐあいに理解をしております。


 そこで、その取り組みの1つの例でございますが、今回、歴史民俗資料館におきまして、城陽この人あり、活躍するふるさとゆかりの有名人と題しまして、人にスポットを当てた展示を12月24日から1月27日まで、ちょうどご提案をいただいているような中身になろうかと思いますが、それを開催する準備を実は進めているところでございます。城陽ゆかりの人々を写真や作品などの展示と資料をもって、現在、そして未来に向かって歩み続ける城陽の人を、市民はもちろん、多くの方に紹介することといたしております。また、ほかの市にもない制度といたしましては、地域の人材育成に役立てていただきたいとの趣旨で、城陽市の出身者でございます辻勝一様からご寄附をいただきまして、勉学、スポーツ、芸術等において優秀な者に対して奨学金の交付を行い、人材育成にも寄与をしているところでございます。


 また、個性が輝いて魅力に富んだ、生き生きと心豊かに暮らせる、安らぎと活力に満ちた文化の香り高いまちづくりを目指すということで、城陽市文化芸術の振興に関する条例を平成17年の12月に制定をいたしました。この中に表彰の規定を設け、功績のあった方を表彰することにもいたしております。


 人を育てるということは大変重要なことでございますが、逆に非常に難しいことでもございます。今後も、ご提案のような心の触れ合う温かい施策に取り組み、人づくりの一助となるよう努めてまいりたいと、このように考えております。


 なお、古墳の件がございましたので、この件について私の方からご答弁申し上げたいと思います。


 国道の整備に係る文化財調査は、基本的には京都府の対応となります。現在の計画ルートにおきましては、周知している埋蔵文化財の包蔵地には該当しておりません。ただ、現地確認は必要と考えますので、京都府と協議をしながら対応はしていきたい、このように考えております。


 以上でございます。


○宮園昌美議長  森部長。


○森俊博総務経済環境部長  それでは私の方から、緑の特徴を青谷の山に求めるの中で、条例の関係、山の学校の関係、それから青谷川散策路の関係、それと梅林ロードの観光部分等につきましてご答弁申し上げます。


 まず初めに、青谷山環境保護条例等の制定の関係についてですが、本市では、都市化に伴う農地や森林の減少、河川の水質汚濁、ごみの増加、騒音・振動等の環境悪化や、東部丘陵地における広大な山砂利採取による市民生活への影響、さらに社会経済システムの自然環境、生活環境への負荷などの課題に対し、市、市民、市民団体及び事業者がパートナーシップにより協力、協働して良好な環境の再生、保全及び創造に努めるとともに、地球環境を視野に入れた持続的発展が可能な社会をつくり上げていくため、市民の総意として環境基本条例を平成14年4月に施行したところであります。


 この条例では、基本理念や、市、市民、事業所などの責務を規定するとともに、自然環境の保全や市の大きな課題である東部丘陵地の環境への配慮も規定し、条例に基づく施策を総合的かつ計画的に推進するための指針として、平成15年3月に環境基本計画を策定したところであります。畑中議員の思いは、市民の総意として制定しました環境基本条例の理念や基本方針などと同じであると考えます。


 なお、この環境関連施策の実施につきましては、それぞれの主体が責任を果たしていくことにより実現していく必要がありますが、行政の施策は広く、すべての分野にまたがっておりまして、実施段階では各行政分野が関係法令に基づき適切に対応していく必要があるところであります。


 自然と景観を残すため、青谷川以南の地域を条例により一切の民間の開発行為をできなくし、行政が主導的に市民と協調した開発に限るようにしていくべきであるとの議員のご提案ですが、正直、思いは十分にわかりますが、議員もご承知のとおり、個人の財産を法律あるいは法律に基づく条例以外で規制することはできないものであるというふうに考えております。


 なお、青谷川以南につきましては、本市の基本構想においては森林緑地ゾーンとしており、森林の保全を基本としていること、また、都市計画マスタープランでも自然緑地ゾーンとしているところであります。このような土地利用方針などを十分踏まえまして、関係機関とも連携する中で個別事案に対応してまいりたいと考えているところであります。


 続きまして山の学校の設立の関係についてですが、まず初めに、山に散策道などをつくり山に入ることの権利関係についてですが、水路敷や里道敷のある谷川や山道、あるいは林道等につきましては市の管理ということになりますので、それら以外に立ち入ることは基本的に所有者の承諾が必要であるというふうに考えております。それから、林道や山道を散策するについては、したがいまして問題がないところですが、林道や山道から山の中に入り、キノコや山菜などの資源の採取というものは基本的にできないものというふうに考えております。


 それから、鴨谷の滝に入るルートにつきましては、さきの質問でありましたけれども、形状を変えるものではないことから、所有者の承諾を得て一定ルート整備をしましたが、ご提案のありました新たな山のルート開発や炭焼き体験、山の自然が味わえるような施設などは、民地内となる場合は当然、所有者の協力というものが必要となってまいります。山につきましてはほとんどが民地ですが、現在の山につきましては適切な管理といったものがなされていないというのが現状です。


 こういった山の管理が昔のように日常的に行われなくなったことから、京都府においては豊かな緑を守る条例を制定し、府民、市民の主体的な森林利用保全促進のための制度を定めました。この制度につきましては、森林利用保全重点区域を指定しまして、所有者と森林利用保全活動団体が締結した協定を京都府が認定し、多様な森づくり、例えばキノコの森づくりであるとか野鳥観察、家族の森などの学習の機会の提供などの活動、こういったものを支援していこうというものであります。この制度を活用するためには、まず青谷の山において森林利用保全活動を行っていこうとする団体が必要であり、地元自治会であるとかボランティア団体、NPOなどの自主的な取り組みというものが必要になってまいります。このような取り組みが可能であるならば、府と連携を図りながら、地権者との調整などの支援というものを行ってまいりたいというふうに考えております。


 次に、青谷川に散策道を設置してはどうかとのご提案についてですが、現在ありますヴィラ城陽前の親水公園を活用するためにも、ご提案の散策道の設置につきまして河川管理者であります京都府と協議し、河川区域内に散策道が設置できるのか、また、府において事業が可能なのかどうかなどを相談してまいりたいというふうに考えております。


 それから次に、307号バイパス、梅林ロード等の関係ですけれども、まず307号バイパスに梅の木を植えたらどうかとのご提案についてですが、バイパスののり面などいわゆる官地の部分につきましては、のり面緑化として梅の木の植栽は管理上好ましくなく、困難であるというふうに伺っているところです。


 また、307号バイパス沿いの山を借り上げて梅林振興計画を立てるべきとのご提案ですが、307号バイパスを生かしまして活性化が図れないかにつきましては、市としても十分課題であるというふうに認識しているところであります。


 青谷につきましては、春は城陽からをキャッチフレーズにした梅まつりが定着してきておりますが、昭和56年度に策定しました梅林推進事業基本構想におきましては、市辺地区の観光拠点梅林も検討に掲げているところであります。現在、策定を進めている観光振興計画の中で、こういった市辺梅林の観光につきましても検討してまいりたいと考えております。


 以上です。


○宮園昌美議長  狩野部長。


○狩野雅史都市管理部長  それでは私の方から、国道307号バイパスの切り土、盛り土の関係と目標年度について答弁申し上げます。


 国道307号青谷バイパスにつきましては、まず道路の高さにおける切り土、盛り土につきましては、平成18年第4回定例会の一般質問で答弁をさせていただきましたとおり、道路全体の切り土、盛り土の土量バランスを考慮し決定されているもので、大きく土の出し入れはないと京都府より聞いております。


 それから、国道307号バイパスについては、現在、京都府におきまして鋭意、用地買収等に努力いただいているところでございまして、用地買収が完了いたしました東側から順次工事を着手していただいているところでございます。完成目標年度といたしましては平成22年度と聞いております。早期完成に向けまして、本市も協力してまいりたいというふうに考えております。


 以上でございます。


○宮園昌美議長  池上部長。


○池上忠史まちづくり推進部長  私の方から、白坂地区の関係と、それから山砂利の関係のご答弁を申し上げます。


 まず、本市と井手町にまたがります市辺白坂地区付近につきましては、過去に当時の所有者が住宅開発を計画されていた経過がございますが、このたびの京都府南部線引き見直しにおきまして、今後、農林漁業等との調整を図った上で、工業地として計画的な市街地整備の見通しが明らかになった時点において市街化区域に編入する、いわゆる一般保留フレームとして都市計画区域の整備、開発及び保全の方針に位置づけられ、本年11月13日に都市計画の告示がなされたところでございます。このことから、今後、農林や治水関係等の協議、調整を進め、民間開発を軸にした整備手法により市街化区域への編入を目指すものでございます。具体的な開発協議は市街化区域への編入後に行われるものでありますが、残地森林の確保など周辺の自然環境に調和し、生活環境にも配慮した工業用地の形成が図られるように、井手町とも調整をしながら指導を行ってまいりたいというふうに考えております。


 次に、山砂利関係ですが、まず山砂利採取地整備公社、これは山砂利採取によってもたらされた自然環境の荒廃、環境の悪化、災害や交通公害の発生など、市民生活にさまざまな影響を与えてきた状況の中で、行政の適切な措置や砂利採取事業所等がそれぞれの立場で社会的責任を自覚し、あらゆる努力を講じる必要が生じてきたという背景のもとに、京都府、城陽市、近畿砂利協同組合の3者が設立資金を出資して、平成元年3月31日に設立をいたしております。以後、現在まで、採取後における跡地の一体的有効利用に資するために、防災対策、道路建設のり面緑化等の修復整備を行う目的で事業を進めてきたところでございます。当然のことながら、近畿砂利協同組合を構成しております事業所は、行政と事業所といった立場の違いはあるところですが、それぞれの役割分担を自覚した中で、調整を図りながら公社事業を進めてきているところでございます。


 しかしながら、今日の状況におきまして、山砂利採取事業所の関係者が関与した産業廃棄物の不法投棄、搬入残土の製品化など許しがたい行為が発生しました。その措置として不法投棄の発生事業所に対して、すべての建設発生土の搬入を一たん停止させているところでございます。さらには、山砂利採取事業所が廃棄物処理法第32条第1号の両罰規定に基づき書類送致がされたことが判明をいたしました。いま一度、公社設立の原点に立ち返りまして、行政、近畿砂利協同組合、それぞれがその責任を自覚して、安心・安全な修復整備事業のために、公社の役割を果たしていく必要があると考えているところでございます。


 なお、今回の不法投棄事件の警察による全容解明を踏まえまして、この際に埋め戻し事業全般について、新たな仕組みの構築も含めて抜本的な見直しを図り、再発防止に取り組むことといたします。


 次に、基本的な合意形成をどのように事業所に伝えているかというご質問でございますが、理事会や運営委員会での決定事項は、これは当然ですけれども、ほぼ毎月のように開催をしております公社の事務局会議における懸案事項等々につきましても、組合事務局から組合の6役会議、また全体会議に伝達がなされております。


 次に、違反行為に対する罰則規定でございますけれども、罰則の法的措置については、これは公社が法令根拠に基づく罰則を規定することは困難と考えておりますが、現在、公社事務局会議におきまして、残土搬入において不正があった場合の措置について、残土受け入れ契約書の一部改正や受け入れ停止措置要領等について検討をしているところでございます。


 それから、事業所内に出入りするダンプの見分け方のご質問でございますが、残土搬入車両につきましては契約の際のチケット購入にあわせましてステッカーを貸与いたしているところでございます。そのステッカーをフロントガラス付近に掲示をすることで、他の車両と建設発生土運搬車両とを分類しているところでございます。なお、建設発生土の運搬車両は各事業所の監視小屋において送付伝票を受け渡し、そこで監視員は目視による残土の確認を行っております。


 なお、10月29日以降は荷おろしの現場にも巡視員を配置して、異物混入の有無の確認をいたしているところでございます。


 事業所への出入りする車両につきましては、建設発生土運搬車両以外にも原石や資材などの車両がございます。現在、そのすべてを把握することはいたしておりませんけれども、今後は、山砂利採取地に搬入される資材等のすべてのものを把握する必要があると考えております。そのために、資材として搬入されるものも条例を適用していくことで検討を進めており、検証委員会の議論を踏まえて関係機関との協議、調整を行い、その改正に向けた取り組みを進めてまいります。


 以上です。


○宮園昌美議長  畑中議員。


○畑中完仁議員  それでは、第2質問をしたいと思います。


 まず、私は今回珍しくそっちに上手に答えられる絶好球を振ったつもりなんですが、ちょっと私からいえば、まだちょっと不満ですね。ちょっと抽象論過ぎて、もうちょっとええ絶好球を振ったつもりやんたんやけど、もっとスカッと返してほしかったんですけど。


 結局ね、今の財政を考えれば、いろんなものを、これ、議員の役割も大分違ってくるのかなと思うんですよ。昔やったらもっと提案して、こういうのはどうやとか、いろいろこういうのはどうやとかあったんですけど、なかなか言えんようになってしもて、そしたら、言うたら何が残ってるかいうたら、裸でぶつかって、金要らんやつですよ。文化・教育・福祉・スポーツって、今おっしゃったみたいに協働という部分を協調なされたんですけど、協働やったら協働でほんまに、結局そこの部分が一方通行の協働ということを要するに市民は感じるんですよ。言葉としての協働って、そっちの部分でいつも出てくるんですけど、双方向の協働ということを私たちは求めているんですけど、協働ほど都合のええ言葉もないんですよ。お互い使いだしたら、ええ肌ざわりのある言葉やから、協働という部分はすごい響く言葉なんですけど、逆に言えば、協働ほど難しいものはないですわ。要するに協働ということは、行政側としたらお金が要らんように動いてもらうということなんです、1つは。そういうことであれば気を使わなあかんわけですよ、僕から言わしたら。その気の使い方はどうですかということですわ、言うたら。それは言うたら金かけへん分どんだけ気を使うんですか、要するにどんだけたたえるんですか、どんだけ市民を尊重できるんですかということですわ。そこを認識してもらわな、本来の協働にはならないです。


 そして、要するに、1つは人材を育てるということなんですが、この前の日曜日、もちつき大会が青谷小学校でありまして、その中で子どもたちが150人ですかね。参加者はトータルで三百数十人いるんですけど、すばらしい少女がいまして、もちを返すというか、水とりというんですかね、手返しをする少女で、天才少女と言うているんですけど、もちをずっとやりはるんですけど、小学校4年から参加して、すごい部分なんですよ。1つ、そういう特徴でも自信になると思うんですよ。人材を育てるというのはそんな大きな部分と違って、1つの自信ですわ。そういう部分を何かでやっぱり我々も栄誉とか、たたえてやらなあかんと思うんです、そういうとこを。それを否定した見方でやるとおかしなりますわ。


 特に私が心配しているのは、こういう市役所の組織の中で、果たしてそういう部分の、皆さん方が人材を育てる気があるのかなということですよ。そういう中で、上手にやったはる人と、まあ言うたら何かどこかでつぶそうという部分で動いているところはないのかなという部分で、今、当然若い人間がようけ入ってきているんですけど、結局はここでも人材を育てやな、よそでそんなこと人材を育てるというのはうそなんですよ。結局、今の先生やらも入れてそうなんですけど、そういう部分で本来の、ぼーっとした話なので、ちょっと抽象論なので、広い意味でおっしゃったみたいに私もわざと具体的にせえへんだんやけど、どういう答えが出るのかなという話で思うてたんですけど、ちょっと一番難しい部分なんですけど、具体的にせえへん分、何かしんどい部分があるんですね。具体的でない分、感覚でわからへん部分がね。ただ、そういう部分がどれだけ、これも一種のどれだけ神経を使えるかということやと思うんですけど、特に若い子もそうやけど、そういう愛情をかけてやると、愛情をかけてやるというか、愛情がある人はわかりますわ。自然と、この人は私に愛情があるねんなという部分は多分わかるはずなんですわ。この人は好意的なんやな、この人はあんまり私に好意的でないかなというのは皆さんもわかったはるでしょう、多分。多分この辺の感覚はやっぱりわかるものですね。だから、僕も、ここから見渡して、この人は好意的やなとか、この人はちょっといろいろ思うたはるのやなとかわかるんです。顔色を見ているとね、その雰囲気とか。まあそれは余談ですけど、人材を育てるというのはやっぱり、ある意味で自分を殺して広い心に立つというか、自分の子どもであったら無条件ですよ、基本的には。そういう何かやっぱり部分でないと、銭も金もないと、そしたらどうするねんいう部分で、これこそまた人材を育てやな、次の部分で言うたら個人主義ですけど、そういう1つの大きな何か枠組みがあればみんなもっと楽しいのと違うかなという気はしますけど。


 そして、青谷環境保護条例の提案ですが、結局いつもこういう心配が金山地区とかなってきて、これは前々から、何年も前から言われていましたね、多分。水面下でいろんな業者がトライしたらしいですわ。そのたんびに行って土木事務所とやり合う中で断念なされたみたいですけど、今回はやっぱり何か意思がかたかったのか、何かやっぱり大きな部分でもうかるのか知りませんけど、何か最後まで来てしもうたんですけど、やはりこの地は基本的には守るというスタイルでないといけないと思うんですよ。今いろんな意味で私は金山地区も入れて心強いんですけど、そういう形でおっしゃって。ただ、京都府のかかわりの中で心配しているんですけどね。そこまでおっしゃったら京都府の立場がどうなのかなと思って、何か板挟みになってはらへんかなと思って心配しているんですけど、それは僕の個人的な心配で、そっちはそういう部分では好意的なんですよ、それは。それだけの部分で地域のことを聞いてもうてるという部分で。まして、言うたら訴訟も辞さへんと言うてくれたはるのやから、こっちからしたらありがたいですわ。それは素直に感謝させてもうてるんですよ。そういう部分でお願いしたいなという部分と、これからのことも入れてこの将来性はここしか、山というのはあんまりないでしょう。木津川の堤防とか自然は残ってますけど、ここをどういう形で自然を残すかというのが緑の特徴の城陽市の1つのテーマやと思うんですよ、青谷川も入れまして。ここの部分を、今、1つヒントを教えてくれはりましたね。森林利用保全重点区域を指定していくべきみたいな話ですけど、ここをちょっと、その話をもう1回聞かせていただいて、地元自治会やらNPOとのかかわりとかを入れて、何がそういう部分で取り組めるのか、ちょっとこっちも考えたいと思いますので、そういうちょっといろんな情報と相談させていただきまして、基本的な管理を、どういう管理ができるのか、無理な状態と違って、ちょっとそういうことももう1回考えたいと思うんですが。


 そして、基本的に私権の制限が無理やったら、何かの形で今も入れて、そういうありとあらゆる部分を考えながらやっぱりそこを守っていくという考え方しかないのやったら、それはそれでいろんな考え方を踏まえて考えていただきたいなと思います。


 そして、青谷川の散策道路ですが、あれは私は川の中につけるのか、横につけるのか、それはわからないんですけど、基本的には南側につけたらええと思うんですよ、散策路をね。そんなにお金が要らんような堤防敷を使うたら、あれ川から堤防敷何メーターかは府の道路になるのと違いますか。府の敷地に入るはずなんですよ。そやから、それを買収するとか、そんなものではないはずなんです。そういう部分で言うたら、堤防のちょっと1メーターぐらいは使えるはずなんですよ。いろんな部分をやれば、すごい金が要らんでも多分整備はできるはずなんですよ。そういう部分を入れたら、あそこの山自身が生きてくるんですね。これはまた相談していただいて、ちょっと前向きな部分の中で進めていただきたいなという部分があります。


 そして、梅林ですが、結局今のちょうど趣旨には合うてたんですね、梅林観光とかも入れて。結局あれ、ちょうどええ山があるんですよ、何個か。それを山ごと借りて、そこの、まあ言うたらいろんなかかわりで土地所有者さんに気遣うてもうて上手に山を借りられて、一山ワーンとした形で梅林の部分をつくったら、すごい多分ヒットすると思いますわ。それで駐車場をそのときに上手にそこの時期だけ置けるようなことを考えていただいたら、あの道も入れまして、今の市道何号線かな、あんびしゃさんの前の道路も入れまして、すごいええ梅林観光になると思うので、22年という努力目標の中で、今まだ買収が半分ぐらいしか終わってないと思うんですけど、22年という数字からしたらもうあと3年ほどなんですが、それがほんまに買収して工事してできるのかなという気がするんやけど、そこでやっぱりしっかり押さえていただいて、今から戦略を練っていただいて、もう3年ですよ。そういう部分でいえば、今から考えても十分遅ないんで、ちょっといろんな戦略を地元とか観光協会とか、いろんなかかわりのあるところも入れまして巻き込んで、単独でするのと違うて、そういう部分でしていただきたいなという気がします。


 そして、白坂地区ですが、ここはやっぱり今いろんなことが地域でもうわさになっていて、そしてまた何か野球場をするんですかね。野球場をつくるとか、墓の横でね。それは地域としては、言うたら子どもたちに貸してもうたり、地域とかに貸してもらえるのやったらええのやけど、何かいろんな話が出ていてちょっと心配な部分があるんですけど、私からすれば他人の土地やから、そこをどうのこうのというよりか、やっぱり自然と共存してもうて、その中で城陽市民がそこでちょっとした勤め先があって、自転車で行けて、共存共栄して自然ととらまえてできるのが1番いいんですよ。ただ、何かで極端な話になってしまうと、また地域の中でいろいろ思わはる人もいはりますし、あんまりあそこの部分をガバッと自然を壊すということもよくないと思うので、特にこれからの保留フレームですか、そういうことも入れて気をつけていただきたいなという気がします。


 そして、山砂利なんですが、きのうも長尾組の部分で新聞に出ていまして、送検されたという格好ですね。結局、これね、自覚ということをおっしゃいましたね。要するに今の部分で、要するに京都府、城陽市、13事業所の部分の。特に自覚という部分でお互い京都府も城陽市も13事業所も自覚されやなだめやと思うんですよ。その自覚が今まで自覚されてないわけですよ、僕から言わしたら。自覚されていないからこういう事件が起こるのと違いますか。それで、この前も決算委員会でいろいろ言うたんですけど、結局、普通やったらね、今、再生土の問題とかいろんな事件があったりいろんなことがありますね。普通の人間やったら、普通の感覚やったら、世間が今こういうことをやっているからちょっと控えようと思うのが普通ですやん。普通、僕らの感覚で言うたら、今、監視の目も厳しなってきたから普通はもうちょっと上手にするのやったら、ようわかりませんよ。例えば普通はそう思いますやん。それをまだやるのかという話ですやん。それやったら、そこまでやるのやったらこっちも言うたらやり方があるでというのが今の埋め戻しの中止やと思うんですよ。そやから結局今までの話の中で、信用しているとかいろいろ業者の話から聞いて我々が突っ込むと、そっちは言うたらどっちかというと向こうの業者サイドの話とすり合わせたのか知らんけど、どっちかというとこっちサイドの話を中心に聞くという姿勢ではなかったんですよ、本来。議会の中のもうひとつ我々の話の中の部分を真剣にとらまえていくということと違うて、何かそっちを守るという姿勢やったんですよ、そっちを。それで、結局。これ何が悪いかいうたら、一番問題は言うたら見ぬふりをしていた、目隠しをした。わざとか知りませんよ、それは。見ぬふりをしていた、そういう部分があるのではないかということですよ。わかってるかわかってへんか、皆さんの感覚で多分いろいろあると思うんですけど、それをわかってたやろというと酷やと思うんやけど、わからへんだんやろということも僕はちょっとどうかなと思うんですよ。何でわからへんねんということの方が僕らは思うんですよ、身近でいはってね。そういう部分をもうちょっと感覚的に敏感にとらえやな、今、そやからだんだん、後追いかもわからんけど、一生懸命改善したはるのはようわかりますよ。初めより大分やっぱり、この事件がだんだん大きなったというか、社会的に水の問題も入れてだんだんいろんな事件が水面下よりか出てきたから、行政も再生土の問題も入れまして動かなあかんようになってきたということもあるかもわからんけど、だんだん行政もしっかり目が行きだしてきているというのは感じるんですよ。そこにもっと僕から言わしたら、より目を、そこの監視体制をより充実していくべきやと思うんですよ。今、世間も、あこにああいう事件があって、もっともっと目が向いているんですよ。みんなは、うちらの地元民とかはほんまはいろいろ言うけど、業者サイドの、業者も13事業所あったらいろいろありますよ。あんまりやっぱり信用してないんですよ。


 例えば今の埋め立て残土を洗ったという話やったら、あんなの僕が議員になる前から地域ではうわさになってましたわ、それは。いっぱいそういうことをやっているのと違うかということを、私もそれは調べたこともないからようわからんけど、そういう話はいっぱい充満してましたわ、地域では。それで、いろんな感じで、ここでまさかみたいな話やけど、いろんなことを僕は地元やからいっぱい聞くんですよ。ここでやっぱり本来、真実か真実でないかという話があるからあんまり言えへん部分はありますけど、いろんな部分が今初めてああいう部分で、業者サイドが初めてああいう形で送検されましたね。今まではなかったと思うんですよ。それでいろんな部分が見えてきた、そういう今の状況ですわ。そやから、今、この機会にもう1回条例、来年3月いろいろ改正すると言うてましたでしょう。とことんまでね、ほんまに言うたら彼らを、僕が言うたら悪いけど、やっぱりもう信用しやんといてほしいんですよ。やっぱり今あるのは市民の心配を主張してほしいんですよ。どうやろうが、これは抜け道はできるんですよ、ほんまは。いろんな形で言うたらあれだけの広大な面積ね。監視員の問題、あれだけの部分をほんまいうたら1台1台ずっと張りついてやなあかん話ですやん。そこまでしてもまだ言うたら何かやってるのと違うかという不安があるわけですよ、僕ら地元民からしたら。できたら地元は、そんなことになるのやったらやめとけやという部分なんですよ。それはあとはどうしようか、それは別次元の問題ですわ。やめとこか。あと全体の埋め戻し量が38%か何かですね、33やったっけ、全体としては。それやったらあと六十数%あるわけでしょう。こんなこといつまでもつき合うのかという話ですわ。僕から言わしたら。それで、まだあれも正式な部分と違いますよ。というのは、まだ掘ったり、今の部分で言うたら正式な数字ではないですわ。今の中であの数字がほんまに埋め戻しが三十数%とかいろんな部分をおっしゃるんですが、あの数字がすべて合うわけではないと思う。いろんな形で今も掘ってる、そしていろんな形で変化している中で、かなりあやふやな数字やと思います、あの数字が。それは製品にしてきっちり地盤高を確定して、その中でものを建てて使うのやったらそれで終わりですけど、結局あと何年つき合わんなんという話ですやん、これ、ダンプ街道とかも入れて。こんなものあと、言うたら、今で、昭和50年ぐらいから埋め戻しが始まったんですかね。四十何年ですかね。そんなものね、こんなもん言うたら僕らが何ぼこんなとこで言うてても、結局そういうすごい次元なんですよ。そっちもしんどいかもわからんけど、僕とこもこんなこと1回1回追いかけていったら、それで、いつも山砂利のこの問題がありますやん。今も議員も5人も6人もこの話しして、あとで西さんもなされるんやけど、僕とこの資料どれだけあります、今まで山砂利の資料。こんなの今の地方新聞も入れて半分ぐらいのネタですよ。これで言うたら何で13事業所にこれだけの部分をパワーを振りまいて我々がふらふらにされやんなんのという。そっちもふらふらにされているのかもわからんけど、こっちもふらうふらですよ。そういう部分を真剣にやっぱり考えなあかんのです、僕は。やっぱりいつも後手後手になるのを先手先手必勝で防いでいかなあかんですわ。そういう部分の中で何を信じるかというのは、一番問題はやっぱり市民の心配を信じてほしいということなんですが、ちょっともう時間やから、第2質問を終わります。


○宮園昌美議長  森部長。


○森俊博総務経済環境部長  森林利用保全重点区域等の指定の関係なんですけども、基本的にはそういった重点区域を指定して、その中で希望される活動団体が登録を受けてやっていくという流れになるのですが、知事が指定する前にやはりそういった団体の活動、動き、可能性、こういったものがないことにはやはり指定という形にはなりませんので、そういう状況を踏まえながら、市として府の方にその指定をお願いしていくというのが実際の流れになろうかと思います。詳細につきましては、また資料等をお渡ししたいと思いますので。


○宮園昌美議長  中村部長。


○中村範通教育部長  先ほどの答弁では限定した形になりましたけれども、畑中議員のご提案は現在の義務教育の考え方そのもの、あり方そのものに通じていることでございます。教育の基本はやはり褒めることでありますし、人材を育てることも、このことが基本だというふうに私は理解をしています。例えば学校におきましては、子どもの評価に関する場合には、よいところを伸ばす、得意なところを探す、よいところをどう探すかというところが一番大事なところで、このことが俗に今言われています個に応じた指導の出発点、限定にもなろうかと思います。例えばこれも一つの例でございますが、地域におきましては、ある地域の青少健では子ほめ条例というようなものを制定されていまして、本当に小さなことなんですけれども、そういうことを学校や保育所、また地域の方々から上げていただいて、それをみんなの前で褒めていこうというような取り組みをされているところもございます。そういうことが基本であるということで、こういうことが先ほど申し上げました生涯学習の体系を形成していく上で大事にしていかなければならない点だというふうに理解をしておりますので、よろしくお願いいたします。


 以上です。


○宮園昌美議長  池上部長。


○池上忠史まちづくり推進部長  山砂利対策、おっしゃることはよくわかります。そういうことを踏まえて、先ほども申し上げましたように、今後、埋め戻し事業については新たな仕組みの構築を含めて抜本的な見直しを図っていって、こういった再発防止をできるように取り組んでいきたいというように考えております。


○宮園昌美議長  畑中議員。


○畑中完仁議員  今のは質問か何かわけがわからんうちに答えてくれた、僕も質問したつもりはなかったんやけど答えてくれて、すみませんね。


 要するに市民側に立った行政を執行してほしいということなんですよ。今までいろんな問題があるけど、あの問題自身がやっぱり、いろんな山砂利の中でもいろんな問題が行政も渦巻いている中で、何でああいうことで、いつもここの部分が人件費をかけて、そして議員が文句言うて、そっちが文句言われてね。おかしいでしょう。例えば今、この山砂利採取地整備公社で取り崩し金が1億5,800万あるんですね。これは道路とかつくった関係もあるけど、検査やら人件費やらいろんな部分でしょう、これ多分。取り崩し金が1億5,800万ですわ。18年度が1億5,800万で、去年が7,053万か何かですわ。結局この5年ぐらいで結構取り崩しているのは、いろんなここの部分で金をかけやんなんようになってきているわけですやん、言うたら。そやから結局、今まで当たり前ではなかったんですよ、山砂利跡地は特に。当たり前ではないから、当たり前ではないという感覚で今からも臨まなあきませんわ。結局何もなかったら私たちは何も言うことないんですよ。普通に許可されたとこをきっちり取られて、例えばきっちり埋め戻されて、その中で手続論としか言うことないんですよ。これだけいろんなことがあれば、そっちの神経も持たんとこがあるでしょう。これは言うたらいろんな意味でおかしいことですやん。それは事業をしているというよりか、何か行政も市民に対して、その山砂利のそれは何かでやっぱり生きてると思いますよ、その製品は。ただ、これだけルールを破って何やかんやされると私たちも、いろんなことを私も言うてましたけど、この問題は言うたら、例えば久津川にいようが、青谷にいようが、もう城陽市全体の問題ですよ、これは。もっともっとやっぱりそういう部分を認識を持って行政も取り組んでほしいなと思います。


 そして、今、財政がああいうふうに初めてあれだけのインパクトある部分で発表なされたんですけど、私いろいろ、こういう部分で山砂利やらいろいろ言うてるんですけど、あれほど私とこにインパクトがあった部分はないですね、市民から。へえ、そんななってるのみたいな。それやったらそれで言うたら、コミセンもほんまになくなるのとか、何か福祉もどうなるのとか、そういう部分の話なんです。そやから、これね、今までね、そやし私、思うんやけど、市長も入れて一生懸命なされたというのはわかりますけど、会社経営でいくと結果責任としては、市長も6年もおられて、あんまりええ結果責任ではないですよ、例えば会社の社長のトップのあり方としてはね。結局、議員も言うたら全部オーケーしたことを、いろんな部分で何も反対ばっかりする必要ないですけど、そういう部分が行政が信頼してオーケーしたことに対してこの結果ですよ、ある意味でのね。それはしゃあないと言わはるのやったらやっぱり国の動向とか、そういう動向も入れて思わはるのやけど、結局やっぱり結果責任ですよ。それはやっぱり私たちも反省しやんなんけど、行政のそのままの部分でうなずくばっかりでは私はあかんと思うんですよ。やっぱりこういう部分で、これからはこういうところを削れ、これからはこういう部分をもうちょっと、言うたらこうして金額を下げていけとか、議会もこういう話をしていかなあかんのと違うかなと僕は思うんですよ。そのためにはやっぱり議会と本来の役割があると思うんですよ。もっともっと私たちにも責任が当然ありますので、議会はどうやったんやいうて、あの部分のやっぱり僕はインパクトがある、城陽市が夕張になるという部分でいけば、このままではやっぱり人ごとではそのまま変なふうに回転しますから、私たちもやっぱりそういう役目として、これからはもうちょっとシビアに、もっと資金的な部分も入れていろんな提案をしたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。


 以上で終わります。


○宮園昌美議長  1時30分まで休憩します。


        午後0時20分     休 憩


        ──────────────


        午後1時30分     再 開


○宮園昌美議長  休憩前に引き続き会議を開きます。


 一般質問を続行いたします。


 園崎弘道議員。


○園崎弘道議員  〔登壇〕 1番議員、園崎弘道です。どうぞよろしくお願いいたします。それでは、通告に従いまして、早速、質問に入らせていただきます。


 行財政の健全化に向けた取り組みについてお伺いいたします。


 先日の総務常任委員会において、今後の財政見通しと財政健全化方針という資料を提示いただきました。非常に厳しい財政の現状が示され、また改革への強い決意を感じた次第であります。そこで、現在の城陽市の財政の状況の認識と今後の見通しについてお聞かせください。あわせて、今後10年間の財政シミュレーション、パターン2をお示しいただきましたが、そこにおけます平成20年度から23年度が特に財政状況が厳しいものと予測されておりますが、その要因はどこにありますでしょうか。また、今後、職員の大量退職の時期を迎えようとしているとのことですが、平成19年度以降の予想退職者数と、その予想退職金額の推移をお示し願います。さらに平成24年度以降、単年度収支プラスがシミュレーションにおいて出ておりますが、これは何があっても行財政健全化の取り組みを進め、達成しなければならないことであります。現状の流れを考えますと、平成24年度以降から好転するシミュレーションは実現可能なものでしょうか。また、プラスに転じる要因はどこにありますでしょうか。お示しを願います。


 続きまして、適正かつ効率的、効果的行政運営に向けた取り組みについてお伺いいたします。


 今後、多