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京都府 城陽市

平成17年第3回定例会(第2号10月31日)




平成17年第3回定例会(第2号10月31日)





平成17年


      城陽市議会定例会会議録第2号


第 3 回





     平成17年10月31日(月曜)午前10時00分開議





 
〇出席議員(23名)


 太  田  健  司  議 員


 奥  田  龍 之 介  議 員


 飯  田     薫  議 員


 西     泰  広  議 員


 宇  治  タ カ 子  議 員


 千  古     勇  議 員


 藤  城  光  雄  議 員


 寺  地     永  議 員


 浦  畑  眞 一 郎  議 員


 宮  園  昌  美  議 員


 相  原  佳 代 子  議 員


 若  山  憲  子  議 員


 語  堂  辰  文  議 員


 山  本  俶  子  議 員


 野  村  修  三  議 員


 安  村     治  議 員


 梅  原  一  六  議 員


 八  島  フ ジ ヱ  議 員


 山  崎     稔  議 員


 妹  尾  茂  治  議 員


 畑  中  完  仁  議 員


 大  西  吉  文  議 員


 奥  村     守  議 員


〇欠席議員(0名)


〇議会事務局


 樋  口  治  夫  局長


 沢  田  扶 美 子  次長


             議事調査係長事務取扱


 向  井  良  次  主事


 山  中  美  保  主事


 涌  井  美 智 代  速記


〇地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者


 橋  本  昭  男  市長


 栗  栖  俊  次  助役


 高  橋  正  典  助役


 西  尾  雅  之  教育長


 伊  庭  満  雄  公営企業管理者


 柏  本  光  司  市長公室長


 坂  上     馨  総務部長


 木  村  孝  晴  市民経済部長


 辻     文  明  福祉保健部長


             福祉事務所長


 狩  野  雅  史  都市整備部長


 池  上  忠  史  都市整備部参事


 中  嶋  忠  男  消防長


 岩  井     広  上下水道部長


 中  村  範  通  教育部長


 水  野  幸  一  教育部参事


 有  川  利  彦  市長公室次長


             政策推進課長事務取扱


 菱  本  忠  雄  市長公室次長


 斉  藤  博  行  市長公室次長


 本  城  秋  男  総務部次長


 吉  岡  喜  彦  福祉保健部次長


             福祉事務所次長


 村  田  好  隆  都市整備部次長


 田  島  晴  男  教育部次長


             学校教育課長事務取扱


 西  川     登  教育部次長


             学校給食センター所長事務取扱


 乾     政  明  財政課長


 松  本  雅  彦  都市整備課長


 下  村  好  司  警防課主幹


 近  藤  義  行  会計課長


             収入役職務代理者


〇議事日程(第2号) 平成17年10月31日(月曜)午前10時00分開議


 第1 議案第 58号 平成17年度(2005年度)城陽市一般会計補正予算(第3号)


            (市長提出)


 第2         一 般 質 問


            (1)畑 中 完 仁 議員  1項目


            (2)藤 城 光 雄 議員  1項目


            (3)山 崎   稔 議員  1項目


            (4)八 島 フジヱ 議員  1項目


            (5)梅 原 一 六 議員  4項目


            (6)安 村   治 議員  2項目


            (7)太 田 健 司 議員  1項目


            (8)奥 村   守 議員  2項目


            (9)大 西 吉 文 議員  3項目


            (10)妹 尾 茂 治 議員  2項目


            (11)寺 地   永 議員  2項目


            (12)相 原 佳代子 議員  2項目


            (13)語 堂 辰 文 議員  2項目


            (14)奥 田 龍之介 議員  2項目


            (15)西   泰 広 議員  2項目


〇会議に付した事件


 日程第1から日程第2(3)まで





     ───────────────────────


○野村修三議長  おはようございます。


 ただいまの出席議員数は23名でございます。


 これより平成17年第3回城陽市議会定例会を再開いたします。


 直ちに本日の会議を開きます。


     ───────────────────────


○野村修三議長  日程第1、議案第58号、平成17年度城陽市一般会計補正予算第3号を議題といたします。


 これより質疑に入ります。質疑はございませんか。


 西議員。


○西泰広議員  まず、基金の関係で、各種基金の残高、現在高についてお教えをいただきたい。


 それから、企画の関係で、行革の推進経費でありますけど、これは報償と需用費が出ていますけども、ちょっと大枠を教えていただきたい。


 それから、保育所関連の関係ですが、それぞれ備品等の購入になっていますが、主なものはどんなものかということと、それから法人がそれぞれ負担する額はないのか。それからその運営といいますか、設置ですね。運営設置主体というのはそれぞれどことどこになるのか。それから指定管理者との関係で、3年後に全面的にいろんな施設について見直すみたいな方向性を出しておられますけども、この関係で言うと該当していくのか、どういう検討方向にあるのか。それから契約ですけども、まだ結んでいるのかどうかわかりませんけど、例えば1年契約になるのか、年数ですね。どういう契約方法になるのか。それからその際それぞれの経営設置主体のいわゆる責任の範囲、例えば事故の対応とか、破産とか、いろいろなものに対する対応、どういう対応をとっていくのか。その辺をお教えをいただきたい。


 それからもう一つだけあります。久世の保育園の関係で、文化財に関連する団体から遺跡等に対する対応で、たしかきょう10月31日が回答の締め切り日になっているというふうに聞いているんですが、回答は出す気があるのか、出さないのか、もうそんなもの知らんと言うのか。その辺をお教えいただきたい。


 それから、扶助費の関係で、母子家庭が非常にふえているということですけども、それの今握っている実情と、それに対応して父子家庭が多くなっていると思いますけども、父子家庭に対する考え方、行政的な対応も含めてどういう基本的な考え、スタンスを持ってやっていこうとしているのかということ。


 それから、土木費の関係で、ふれあい公園の整備経費、これはもう少し具体的な話で中身を教えていただきたい。それから、総合運動公園の進入口の改良設計委託料、具体的にどういうふうになるのかというのをお教えいただきたい。


 当面、以上。


○野村修三議長  本城総務部次長。


○本城秋男総務部次長  まず、基金の関係からご答弁申し上げます。


 今回の補正後ベースの17年度末の普通会計ベースの見込みを申し上げます。まず、財政調整基金でございますが、10億400万円。それと公共施設建設基金でございますが、1億8,000万円。それと山砂利基金の関係でございますが、14億3,600万円。それと退職手当基金でございますが、12億9,200万円でございます。これらが1億以上の分でございます。普通会計ベースの合計としましては、41億3,700万円でございます。


○野村修三議長  有川市長公室次長。


○有川利彦市長公室次長  私の方からは、行財政改革推進経費につきまして、ご答弁申し上げます。


 92万8,000円の内訳でございますけれども、委員報償費といたしまして10人分、委員7回分の会議に対します経費68万4,000円を計上いたしております。それから、その他需用費等ということでは、広報じょうよう特集号、提言等に係ります広報じょうようの必要経費、これにつきまして計上いたしているものでございます。


 以上でございます。


○野村修三議長  吉岡福祉保健部次長。


○吉岡喜彦福祉保健部次長  私の方から、保育所の関係の部分と手当の関係、母子・父子家庭の対応ということのご質問にお答えいたします。


 まず、備品の購入の関係で主なものということでございます。駅前保育所、久世保育所おのおの備品を計上いたしております。


 まず、駅前保育所の方で主なものといたしましては、保育備品の中で53品目81点を購入する予定をいたしております。主なものにつきましては、乳児用のベッド、それとおもちゃ等の関係、それとプレーソファーという子どもが自由に遊べるようなソファーですとか、技巧台というか、保育室の中に置く遊具といいますか、総合的な遊具でございます。それとプール等も含まれております。それと管理備品といたしましては、厨房機器が多くございまして、これが約500万を超えております。そのほかいすでありますとか、机でありますとか、そういったものが含まれております。


 久世保育園の方ですが、こちらの方も保育備品、これは32品目63点と少し少のうございますけれど、これは現在使っているものも一定使うという前提でございます。技巧台ですとか、あとプレーソファーですとか、ベッドの不足分等々が入っております。また、管理備品といたしましては、こちらも100点余り、幼児用の机・いす等で230万程度、それと厨房機器で500万程度、そのほかの備品ということになってございます。


 それと、法人が負担する分というのは、今回の備品購入費に関してということで申し上げますれば、今回の備品購入費に関してはあくまでも開設のための備品ということで、法人の負担ということは考えておりません。


 それと、契約期間についてお尋ねいただいたということでございますけれども、運営する法人または設置する法人との契約期間は、基本的に単年度契約ということで考えております。ただし、支障等々がなければ引き続きというようなことになろうかと思いますけれども、契約の期間としては単年度の契約を考えております。


 それと、運営の主体、設置の主体というご質問がございました。久世保育園につきましては、設置者はあくまでも城陽市でございます。公設の保育所、その運営を社会福祉法人、具体的に言いますと清仁福祉会の方に委託するということでございます。一方の駅前の方でございますけれども、駅前の方につきましては、これは私どもが施設を用意する。それを貸与する形になりますので、施設を借りて、具体的に申しますと社会福祉法人高陽会の方が設置主体となって保育所の設置認可を受ける。したがって、設置主体は民間の社会福祉法人、運営も同じくということになってございます。


 それと、指定管理者の関係についてご質問いただきました。今回の保育所の部分につきまして、今の時点で指定管理者制度での対応ということを考えてございません。


 それと、久世の文化財関係につきまして、市長あて、または教育委員会あて要望をいただいております。回答すべく準備をいたしておるところでございます。


 それと、母子家庭の状況ということでございますけれども、母子家庭の状況につきましては、やはりこの間母子家庭の増加がありまして、各月状況の推移でございますけれども、児童手当の場合、一部支給、全部支給とあるんですけども、直近の平成17年7月ぐらいの状況で申しますと、合わせますと567件ございました。それが1年前の7月の時点で申しますと554件、さらにもう1年前に下がりますと481件と、件数としてはかなり増加の傾向になってございます。これはやはり近隣、国ベース等でもやはり増加傾向があるということでございます。


 それと、父子家庭についてでございますけども、やはり母子家庭につきましては制度的に過去から相当手厚い制度がございます。一方、父子家庭につきましてはそういったものがないということで、従前から私どもとしましては、全国市長会、または京都府なり近畿地方の福祉事務所長会議を通じまして、父子家庭に対する手当の充実といいますか、制度の充実につきまして、要望をしておるところでございます。


 それと、後先になりましたけども、保育所の責任の範囲ということで、これは今回補正で計上させていただいております備品の管理ということについてということでございますれば、日常的な運営上に生じた備品の例えば破損でありますとかそういったものについては、当然運営側が責任を持つということでございます。久世につきましても、施設の基本的な部分につきましては、当然市としての一定の役割責任があるわけですけれども、通常の運営上起こり得る部分につきましては、運営を受けている側の責任であるというふうに考えておるところです。


 以上です。


○野村修三議長  村田都市整備部次長。


○村田好隆都市整備部次長  ふれあい公園の整備事業についてのご質問にお答えしたいと思います。


 今回の事業内容につきましては、公園の整備ということで、かねてからリニューアル化を図っていこうという話がございました。今回より利用しやすい公園づくりを進めていくということで、正道の自治会の皆さんと協議を進めてまいりました。自治会の意見を反映したふれあい公園として今回整備をしていこうと。この整備が一つのモデルとして、今後公園のリニューアル化等を含めて図っていきたいなというふうに思っております。


 整備の内容としましては、ベンチの整備であったり、今までフェンスだったんですけど、それを擬木のさくにしたり、それから自然にやさしい環境を整えるということで、インターロッキング等によって草等の防止を部分的にしていくとか、そういうようなことで、その地域の環境に合ったふれあいの公園として整備していきたいというように思っております。


 以上です。


○野村修三議長  西川教育部次長。


○西川登教育部次長  運動公園の方についてお答えいたします。


 今回行われます工事につきましては、11月から運行を予定しております新バス路線のバス停留所の進入口の工事協議ということで、道路管理者と協議を行いました際に、府道山城運動公園城陽線から当該公園利用者への入出場に伴う安全対策ということで指示がございました。これを受けまして、右左折車線の整備に係る必要な測量業務、詳細設計業務委託費を計上するものでございます。


 以上でございます。


○野村修三議長  西議員。


○西泰広議員  保育園の関係でもう少しお伺いしますけども、若干抜けていることがあるので、それを踏まえて再質問いたします。


 まず、指定管理者との関係で、今現状これからというんじゃなくて、3年後に全体として見直すという方向が施設としては出ているんですけど、その中に入るということでは、そういう3年後の方向性についてもどうかということを聞いております。すなわち、成績が悪かったら変えるというようなことも含めてほかの施設では考えられているので、それも含めてトータルで考えているのか、そのことを聞いているのでお答えをいただきたい。


 それから、事故というのは、私が言ったのは、例えば子どもがけがをしたとか、そういうことも含めて、それから法人のいろんな中で事故が起きた場合の責任はどうとるのか。そういうようなことも含めて聞いておりますので、備品が壊れたとか、それだけの話じゃありません。


 それから、指定管理者との関係で言うと、情報公開をやっていこうというのは非常に大事なことなんですけど、例えば私的契約が何人いるのか、現状ではとか、そういうようなことも含めて、財政運営の補助金の状況、適正に使われているのかどうか、そういうことも含めて公開をしていくのか。その辺についても契約の中でちゃんと盛り込んで、議会に対しても報告ができるようになっているのかどうか、それがやっぱり非常に大事ですから、その点についても伺っておきたい。


 それから、設置主体が無償貸与されるということなんですけど、何ていいますか、建ててやって、無償で貸して、備品まで購入してやるというものすごい、「民間でできることは民間で」ということをよう言わはりますけど、なかなかのものですね。それだけいっぱい振る舞ってあげて大したもの。こういうことは今後、指定管理者の制度なんかで言われているのは、「切磋琢磨していく」ということを言われていて、そういう意味から言えば、最初から何でもかんでも準備をしてあげているという、非常に他の法人との関係でも大きな差があるなと。今までの経緯があるみたいな感じなので、なかなか本市における民間というのは、非常にあいまいな民間。どこがどう民間なのか。小泉さんが何か言っている民間という意味と大分ちょっとニュアンスが違うような感じがいたしますね。別にそれについては評論は求めませんけども、本当にこういう何ていいますか、深い長いつき合いでの民間委託というのが横行しているということがよくよくわかります。こういう大盤振る舞い的なやり方については納得ができないということだけ申し上げておきたい。


 それから、父子家庭の関係ですけども、要望している、要望は結構なんですけど、その要望内容と具体的な実態把握ですけど、把握についてはどういうふうにしてはるのか。それは制度がないからというだけやなくて、それやったら把握はどういうふうにして、どのような基本的な対応の方向性を持っておられるのか。それがあるのかないのかということも含めて伺っておきたいと思います。


 それから、基金の関係で言うと、ちょっと15年末というような表現だったように聞こえたんですが、ちょっとその今の現状。現状というのは、要はことしの年度当初ぐらいか、現状でわかっている一番最新のやつなのか、ちょっとその辺だけ。ちょっと聞こえにくかったので、15年末みたいな聞こえ方をしたので、その辺を確認しておきたいと思います。


 以上。


○野村修三議長  吉岡福祉保健部次長。


○吉岡喜彦福祉保健部次長  私の方から、保育所にかかわります部分と父子家庭の関係をお答えいたします。


 ます、指定管理者制度の関係で3年後の見直し云々ということでございますけれども、先ほども申しましたように、単年度の契約を基本にしております。そういった中で、これは責任云々という部分にもかかわるわけですけれども、法人自体のトラブルでありますとか、そこに委託することがどうかというような部分を含めまして、毎年度そういったことを点検するという意味も含めまして、単年度の契約ということになってございます。


 それと、指定管理者制度にということでございますけども、一応保育所は当面公立保育所の設置及び運営に関する計画に基づいて施設整備なり運営の改善なりを図っていくということで、当面指定管理者制度という部分につきましては考えておらないということで実務的に対応してまいっております。


 それと、事故または法人のトラブルがあったときの責任はどうなんだということでございます。基本的に当然実際の運営上にかかわります瑕疵があってというようなことになりますれば、当然受託先でありますとか、実際に設置または運営をしておる法人の責任ということになりましょうが、当然その事故の要因、例えば施設の根本的なものによるのか、何によるのか、そういった原因によってその責任というのは一定変わってくるのではないかというふうに考えておりますし、基本的に市が保育を委託しており、または民間に保育そのものを委託するという形態になるわけですから、市としての基本的な部分での責任というのはいずれにおいてもあるというふうに考えております。


 それと、情報公開はどうなんだということでございます。当然今回初めての取り組みになるわけですし、そういった取り組み後の経緯についても一定ご報告をすべきものやというふうに考えております。


 それと、父子家庭の関係でございますけれども、父子世帯の把握をどうしておるのやということでございますが、民生児童委員協議会の方でおのおのそういった状況把握に努めていただいております。16年度時点でございますけれども、一応55世帯の父子世帯が把握されておるということでございます。同じときの母子世帯というのは683件ということになってございます。そういった中で、父子世帯に対して要望するだけではというような趣旨のお話もありましたけれども、やはり母子と父子の根本的な違いというのは、やっぱり余りにも大きい制度の格差というのは基本的にあると思いますので、そういった部分の是正、これが一番大切かというふうに考えておるところです。


 以上です。


○野村修三議長  本城総務部次長。


○本城秋男総務部次長  基金の関係でございますが、先ほど申し上げましたのは、今回の3号補正後の17年度末見込みでございます。よろしくお願いします。


○野村修三議長  栗栖助役。


○栗栖俊次助役  私の方から、保育所の関係につきまして、ちょっと補足説明をさせていただきます。


 まず、指定管理者の件ですが、今議会に条例改正をお願いしておりますが、その中には保育所の関係は入れておりません。施設の性格上、直ちにその指定管理者制度にはそぐわないという判断をしておりますので、今回の条例改正の中にも対象施設としては入れておりませんので、ご指摘の3年後どうするかというご指摘は、今回条例でお願いしております関係施設、これらについては3年後どうするかということになるんですが、そういう意味で保育所を省いておるという点がございますので、ご理解をお願いしたいと思います。


 それから民間保育所、いわゆる今回の久世保育園、それから駅前保育所の関係でご指摘いただいたわけですが、これは西議員さんのご指摘、非常に残念に思うんですが、城陽市の子育て支援として、やはり駅前保育所、特に夜間保育とか、そういうものをやはり子育て支援として市として充実していきたいということでやっておるわけでして、これが例えばこれから子どもがどんどんふえるという時期であれば、民間の保育所の方が独自に、いわゆる保育所というか、福祉法人が進出をしてきていただくということがあろうかと思うんですが、非常に厳しい少子化の状況の中で、そういういろいろなリスクを背負いながら民間の福祉法人が進出するという状況にない。その中で、やはり市の施策として子育て支援として保育所を充実していこうというのは、これはやっぱり公の責任でありますので、そういう取り組みをしておる中で、民間に任せられるものは運営を任せていく。


 それから、補助が手厚いというご指摘ですが、これは従来から福祉法人で保育所を民間で経営する場合、これは制度的に従来から補助金なり、債務保証なり、そういうものを援助しておるという制度に乗っかっておりますので、基本的にはそれに準じた対応であるということをご理解をお願いしたいというふうに思います。


○野村修三議長  西議員。


○西泰広議員  それなら私も残念ながらということを言わせてもらいますけど、子育て支援で頑張るんやったら、公立保育所、例えば私のところの近所の古川保育園なんかはぼろぼろですから、ちゃんと直してもらいたいなと。公立の施設をもっと大事にしてほしいなと、そういうことを言わはるんやったら。余りにもその落差が大きいから言っているので、情報公開についても、例えば私的契約なんかもなかなか出さない。園長の給料というたらばかみたいに高いとか、そういう情報公開をなかなかしないというね。市長や助役よりも高いような給料表があるというような大変な施設のところも、いろんなところがありますから、その点は城陽市の特殊事情やなということを、ある民間の保育園とは言いませんけど、幼稚園のところも非常に不満を述べておられるところもあります。いろんなところから、それは。私に「マイクを貸せ」と言わはりまして、「マイクで言いまくってやりたい」というような園もございました。だから、この何十年の間いろんな経過があって、いろんな結びつきをしてはるというのがよくよくわかります。


 終わります。まあ、これは認めると。


○野村修三議長  ほかに。


 飯田議員。


○飯田薫議員  まず、10ページのふれあい公園整備についてお尋ねします。内容と、そしてどのぐらい、何カ所ぐらいあるのか、場所ということです。


 続いて、その上にあります児童保護対策の地域ネットワークについてお尋ねします。今回立ち上げられるということなんですが、人数、また、どういう人たちが委員になられるのか。また、内容ですね。これを教えてください。


 それと、バス路線です。今回2路線ということで、1路線が地元合意が得られないからということではまだ進められませんけども、特に寺田西地域のことなんですが、地元自治会の合意が得られないというふうには聞いているんですけども、どういった部分で合意が得られてないのか。その地元自治会が何自治会ぐらいあるのかというのと、今校区には大きなバスで陽寿苑のバス、そしてスイミングスクールのバスが走っています。この路線を決められるときに、そういったバスが走っているということの関係というんですか、そういうことも頭に入れられて線を引かれたのかなと思うんですけど、その辺がどういうふうにお考えになっていたのか、ちょっと教えてください。


 以上です。


○野村修三議長  村田都市整備部次長。


○村田好隆都市整備部次長  ふれあい公園の整備についてのご質問なんですけれども、先ほどお答えしましたように、ふれあい公園の部分につきましてはリフレッシュ化を図っていこうということで、街区公園が201カ所ございます。従来であれば幼児のふれあいの場であったわけですけれども、少子・高齢化が進む中で、できるだけ利用しやすくて、しかも管理しやすい公園づくりを進めていこうということで、今回正道の方の自治会と話し合って、モデル的に整備を進めていこうということでございます。


○野村修三議長  吉岡福祉保健部次長。


○吉岡喜彦福祉保健部次長  児童保護地域対策ネットワーク会議の関係で、まず会議そのもののメンバーということでございます。一応関係団体の方から10名、行政機関の代表者5名、学識経験者1名の16名で構成しております。関係団体としましては、社会福祉協議会ですとか、青少年健全育成市民会議、民生児童委員協議会、民間保育園長会、私立の幼稚園長会、宇治久世医師会、市の校長会、PTA連絡協議会、公立幼稚園長会、公立保育園長会、以上10機関でございます。それと行政機関としましては、山城北保健所、宇治児童相談所、城陽警察署、それと市の教育委員会事務局と、私ども福祉保健部でございます。学識経験者といたしましては、京都弁護士会所属の弁護士の方にお願いをいたしております。


 それと、このネットワーク会議は、組織的にはネットワーク会議の下に実務を担当する児童相談所、保健所、市民相談女性課、私どもの家庭児童相談室等で構成をいたします実務者の会議、さらには具体的な事案で検討するための個別検討会議、それと緊急時の対応をする緊急受理会議等が全体として会議の組織としてあるわけで、個別的な対応はそういったもので対応していくということでございます。


○野村修三議長  狩野都市整備部長。


○狩野雅史都市整備部長  バス路線の件でございますが、寺田西校区の関係で自治会の方から意見が出ておりますのは、特に4自治会から意見が出ております。内容につきましては、団地内につきましては歩道が狭い、歩道がないということで、歩道を設けてほしいとか、通学路にもなっておりますので、学童の安全性を問うておられるという内容でございます。そういうことが主な内容でございます。


 それから、スイミングとか陽寿苑等のバスにつきましてですけども、その辺につきましては、市の方といたしましては同型程度のバスを通らすということで説明をさせていただいておりますので、特に差異はないというふうに考えております。


○野村修三議長  飯田議員。


○飯田薫議員  バス路線ですけども、4自治会の方が合意が得られてないということで、特に広い道路、今まで思ってた府道の関係を通られて、また次の橋がある、今池川沿いじゃなくて、もう一つ向こうの西の方の道路の信号で左折かなと思っていたんです。やっぱり一番この中でネックになるのは、住宅地を抜けるときに、小さい子どもさんが遊ばれているところなんかでもこの前を通ったらやっぱり不安だという声が出されています。今陽寿苑のバスとスイミングスクールのバスがちょうど今池川沿いに走っていって、西に行く場合なんですけども、今回路線でないもう少し南のところをスイミングスクールのバスが走ったり、本数は全然違うとは思うんですけども、ただ、そういった部分と重ならないということも当然前提だと思うんですけども、これをやはりこれから進めていこうと思ったら、この辺のところをきちっと歩道の設置、通学路の部分とかを思うと、なかなかこっちとしてはどういうふうな対案を持っていかれようとしているのか。住宅地の中ですぐに歩道というのは大変無理やと思います。そうなると、バス路線を変えていかんならんのと違うかなというふうなのも思うんですけども、その辺のところのお考えですね。府道沿いと寺田水主線に回っていかれようとするのか。それと、バス停の箇所も、やっぱり利用したいけど、なかなか地域の皆さんにしたら自分の近くにバス停ができるとやっぱり車の乗りおりとかその辺が危険であるとか、子どもたちが通るとかその辺があるんですけど、そういった問題の部分では、寺田西地域でバス停を一応何カ所予定されていたのか。ちょっとあわせてお聞かせください。


 次の児童ネットワークですね。また各団体からそれぞれ一応出されてくるんですけども、今までこういった部分でも虐待防止のネットワークがこれまでにありまして、それぞれの団体が出てきてされていたと思うんですよ。これとの関連性ですね。これがやっぱりどうなっていくのかなと思うんですね。発展させていくのか、これが一緒に取り込んでいかれるのか、ちょっとこの辺のことと、それと思うのは、結局団体から出てこられたら当て職的なみたいな感じで、本当にこれに熱意を持ってこられる人が出てきてもらえるのか。実態の把握されている人とか、保健所とか児童相談所なんかはやっぱりそれなりの方が出てこられると思うんですけど、各団体からのときにはどういう方をその中から出してくださいと。単に長が出てこられるのか、ちょっとその辺のところはやっぱりお願いの仕方がいろいろとあると思うんですけど、どんなふうにとっていかれようとするのかなと思います。


 それと、こういった分は今までもそうでしたけど、情報交換というのが本当に主であって、なかなか実態に踏み込んでいけないというのがありました。今度は実務的な部分等それぞれ置かれるということなんですが、でもこの全体会議の中でも、やはり個々の実態での認識を一致するというのがとても大事だと思うんですよね。その辺のところをどうされようとしていくのか。それとともに、各校区でもやはり、前も平成7年でしたか、PTAや主任児童委員さん、民生委員さんとかいろいろ、青少年健全育成の方とかで一緒に集まってこういったネットワーク、子育てというか、そういうものも含めたのをしていましたけども、校区ごとにやっぱり広げていかれるかなと思うんですけども、その辺のところのこれからの今後のどういうふうに広げていかれるのかということをお聞かせください。


 それと、すみません。公園の方の部分で、私ちょっと西さんが初めちょっと言ってはったのがあれでしたけど、京田辺のところには、公園という、児童公園じゃありませんけども、子どもたちの公園があって、一つ大きな市役所の北側ですけども、高齢者の人たちが1周回ると、いろいろなぶら下がり健康器や、それぞれベンチがあって、背筋を伸ばすとか、そういう高齢者の人たちも参加できるという公園がつくられています。それをやはり、豊中市でもそうですけども、地域の児童公園に一部そういう器械、器械て言いませんけど、ベンチが背中が曲がっていて、もたれたときに背筋を伸ばすとか、本当にそんなに大ごとじゃないような設備も置かれているんですよ。このふれあいというのは、子どもたちだけでなく、幅広く公園を年齢の人たち、夜もウォーキングされてる人たちが準備運動をするような感じとか、いろいろな部分もやっぱりできると思うんですけど、設備的な中身ですね。例えばそういう高齢者の部分に対しての部分のようなものも置いていかれるのか。今公園というたらブランコ、砂場、そしてすべり台というその3種の、前もおっしゃっていたことがあるんですけども、そういった部分の場所的にもよっぽど大きな公園でないとこういったふれあい的な整備はできていかないと思うんですけども、やっぱり一応実験的と言うたらあれですけども、モデル的にされていくのだったら、かなりいろんな住民の意見が聞けていけるという部分で活用が必要だと思うんですけども、そういう一たんつくられた後、どういう評価をしながら、またこれをどういう方向に広げていこうとされるのか、そこのところをお聞かせください。


○野村修三議長  吉岡福祉保健部次長。


○吉岡喜彦福祉保健部次長  まず、児童保護対策地域ネットワークの関係でございますけれども、従前の児童虐待防止ネットワーク会議と何が違うのやというような趣旨のご質問やというふうに思いました。従来の児童虐待防止ネットワーク会議は、児童虐待を防止するということを目的にしまして、地域の関係団体等の連携が大切やと、こういう趣旨で任意的に、市が任意で設置したものでございます。1つは情報交換ということと、あとは啓発事業を展開していただきたいというようなことも含めまして設置したところです。今回の児童保護対策地域ネットワーク会議は、児童福祉法の改正の中で25条の2から5で規定が具体的にされておるわけですけども、要保護児童対策の地域協議会をつくることができるんやと。これをつくった場合はここの委員の方は守秘義務が課せられるんだよということで、法に基づくネットワーク組織であるということ。しかも委員の方に一定の守秘義務、もちろん罰則もあるわけですけども、が課せられているということが大きく変わっていると。


 メンバーにつきましては、従来の児童虐待防止ネットワーク会議のお願いしておる組織そのままを移行したいということで、何といいますか、組織を移行するという形で考えております。こういったことで、ご指摘ありましたように、会議の場でもそういった個別事案に対する具体的なお話を含めてできる環境が整ったと。したがって、抽象的なお話で状況がなかなかおわかりいただけにくかった部分がよりはっきりした中身、内容でもって、おのおのの団体の関係者の方にご理解をいただく。またはおのおのの団体にかかわってどういったことができるんだろうというようなことをお考えいただけるのではないかというふうに思っております。


 それと、当て職云々というお話がございましたけども、基本的な部分としましては、おのおのの団体の方にどなたかをお願いしますということでご依頼申し上げています。したがって、その団体の代表者の方である場合もありますし、そうではなくて、その団体の中でお選びいただいた方というような形になっておるという場合もございます。そういった中で、おのおのの団体がよりふさわしい方を選んでいただけるというふうに期待をいたしております。


 それと、校区での取り組みということで、校区で子育て支援のさまざまな事業を展開していただいております。そういった部分もいろんな形で情報を提供する、また、そこでいただいた情報を逆にうまく吸い上げることによって全体的な児童の保護事業ができるのでないかというふうに考えておるところです。


○野村修三議長  狩野都市整備部長。


○狩野雅史都市整備部長  バスルートにつきまして再度のご質問ですけども、まず寺田西校区のバス停の数につきましては4カ所でございます。


 それと、特に先ほども申しましたように、バスルートの中で団地内を通るところにつきましては、通学路の関係で歩道を設置してからバスを通すのであればわかるとか、そういうことで、かなり物理的に厳しい内容等が意見として出されております。今現在、高校間ルートにつきましてはいろいろと検討はさせていただいておるわけですけども、自治会等から種々の意見を賜りまして、その中でできるかどうか検討させていただいているわけですけども、なかなか難しい面もございまして、自治会等によりましては、先ほどおっしゃいましたように団地内を通らない府道ルートということも当然検討の中に入れさせていただいて、今後その辺安全対策を十分図れる方法でのバスルートにしていきたいというふうに考えています。


 以上でございます。


○野村修三議長  村田都市整備部次長。


○村田好隆都市整備部次長  ふれあい公園での質問なんですけれども、今回整備するのは芝ヶ原の第4公園を予定しております。これは周囲は久世神社がありまして、また埋蔵文化財の関係で正道廃寺の跡があったり、そういうような部分がございます。地域と話をする中で、そういう景観であるとか文化財を大切にして整備を図っていこうと、そういうような趣旨が一つございました。したがって、フェンスみたいなものをやめて擬木であったり、それからベンチについてもそういう背もたれにして、高齢者の方も長いこと座ってもらえて、桜等も見ることもできると、そういうようなもので整備をしていきたい。さらに、案内看板等も教育委員会の方と相談してPRの方にも努めていきたいと。さらには、管理しやすいということで、できるだけ草等が生えへんような環境にしてほしい。さらに小さい子どもも含めて、砂場等については形式、安全な砂場というものを考えていると。こういうようなものを一つのモデルにしまして、今後はそういった画一的な整備ではなしに、その地域の実情に合った整備を図っていくと。地域の人たちとともに共同作業によって公園づくりを進めていくと。そういうようなものをベースにしながら、これは一つのモデルとして参考にしながら広めていきたいというふうに考えております。


○野村修三議長  飯田議員。


○飯田薫議員  要望です。


 今公園の方、最後に言ってもらいました地域により整備、地域に合った公園ということで、地元自治会とかのやっぱり要望の兼ね合わせもあると思いますし、その辺で、これが今回1カ所ですけども、広がっていくことを要望しておきます。


 それと、ネットワークですね。委員の選出はそういった方でそこの団体に任せているので、「より熱心な方が出てきてくださることを期待している」と言葉でおっしゃったということは、反面そうでない人が出てこられるのかなという心配もあります。その辺のところはよくよくやっぱり、せっかくこうして立ち上げられてされていくんですから、ほかのいろいろな審議会とか委員会でも公募の形とか、そして各団体の割り当てでいつもあるんですけども、傍聴させてもらう中で、本当にこの人が代表として出てこられたんかなというような、積極的な意見を言われないというか、ちょっとおとなしくしていらっしゃるというんですか、そういう方もいらっしゃいます。それが、ただ市としてはつくっている、あるというんじゃなくて、本当に実態として、そんなに首をかしげないで聞いてください。やっぱりそれだけのことのなる人たちがやっぱり出てきてもらうということで、積極的な意見、そして何よりもやはり城陽の子どもたちの中で早期発見というんですか、その辺のところのやっぱり情報網とともに、城陽市の中での子どもたちのこういった要保護児童等の早期発見や適切な指導ができるような、こういうことでしてほしいと思います。そして、各校区ごとの中に充実させていくことがやっぱり一番身近な根っこになると思いますので、この辺はこれからのことだと思いますけども、よろしくお願いいたします。


 バスの方です。かなり条件的にはやはり厳しい感じを、物理的に歩道をつけてやとか、その辺のところではなると思うんですよね。だから、私聞いているのは、やっぱりバスは欲しいと。特にやっぱり東部地域に、市役所なら何とか歩いてでも行きますけども、JRに乗るときとか、もうちょっと東部の地域に行くときには、やはり自転車で行けないお年寄りの人たちにとって、今までどうしていらっしゃるかと言うたら、近鉄の大久保へ出て、そこから宮ノ谷へ行く方のバスに乗っていらっしゃったということも聞いてます。これでせっかく市内でこういった形ができてくるのと、本数が今まで少なかった、寺田駅からサンガタウンに行くバスでも利用されていた方がありますけども、本数が少ないので利用しにくかったということも聞いてます。利用しやすいのは、やはりこの4カ所バス停あるんですけども、その辺のところに、身近なところにバス停があるのと、何よりも安全対策、このことが地元と合意ができた上でと思いますけど、その辺のところはぜひぜひこれからも努力していただきまして、進めていただきたいと思います。


 以上です。


○野村修三議長  ほかにありませんか。


 若山議員。


○若山憲子議員  すみません。バス路線のことで1点だけ。


 城陽高校と寺田西城陽高校のバス路線のことが今出ましたけれど、寺田東の方でもバス路線に関して、せっかく鴻ノ巣台の方まで延ばしていただけるというようにお聞きをしているんですけれど、それは地域の方、高齢化されていて本当に延ばしてもらうことを大変喜んでおられるんです。そんな中で、このバスルートに対して、寺田東の方でも子どもさんたちの通学路の安全性の問題で少し意見が出ているというようにお聞きをしているんですけれど、東の方では、今寺田西では4自治会から意見が出ているというようにおっしゃっていましたけれど、自治会としてはどれぐらいのところで意見が出ているのか。それと、今安全性の問題以外にも何か問題があるのか、教えてください。


○野村修三議長  狩野都市整備部長。


○狩野雅史都市整備部長  東部地域の方につきまして、自治会等で意見が出されておりますのは1自治会からでございますが、今出ておりました鴻ノ巣台自治会につきまして、かなり急勾配の道路事情がございまして、そういう要望もいただいております。その中で前向きには検討させていただいておりますが、実態として東部地域についてはかなり必要性を感じていただいております。ただ、道路事情の中で通学路と重複しているルートもございますので、そういうところにつきましては特に安全対策を検討するようにという意見をいただいております。その辺で今現在どういう形がいいのか検討を加えさせていただいているような状況でございまして、その辺早期に内容的に整理をいたしまして、自治会の方に説明をさせていただき、理解を求めていきたいというふうに考えております。


○野村修三議長  若山議員。


○若山憲子議員  この安全性を求めておられる自治会の方も、やはり鴻ノ巣台の事情なんかを考えたらぜひそれはつくってほしいというように、一日も早いバス路線の開通を望んでおられるんです。それでもただ、やっぱり自治会の中から子どもたちの今通学路の安全性が出ているので、ただ行政の方からその子どもたちの安全を確保できるという何かそういうちゃんとした回答があったら、自分たちも本当に一日も早くバス路線、そのために鴻ノ巣台の方は大変不便な思いをされているということは、やっぱり自分たちが要望を出したことによってそういうことになるというのはものすごく心苦しい。心苦しいけれど、子どもの命の問題やからそういうものと引きかえられへんというようにおっしゃっていましたので、ぜひなかなか東のその通学路と重複しているところというのは、歩道の広さなんかもあって、さっきの西やないけれど、「歩道を絶対つけえ」というようにはおっしゃってないんです。何とか子どもたちの安全を確保する、そういうことを行政の方からちゃんとした回答がほしいというようにおっしゃっているので、一日も早いそういう何か対策、今考えておられるということですので、ぜひそこを何らかの方法を考えて、一日も早い回答を、その自治会の方が安心されるような方向の回答をしていただきたいと思います。それとあわせて、鴻ノ巣台の方は本当に待ち望んでおられますので、一日も早いバスルートの開通、よろしくお願いしたいと思います。


○野村修三議長  宇治議員。


○宇治タカ子議員  ちょっと1点お聞かせいただきたいと思います。


 富野小学校の寄付をいただかれた件で、今回予算に上がっているわけですけれども、小学校教育振興事業に2,800万、それから積立金に2,200万という形であるんですけども、その2,800万の中身ですね。予算書の10ページ、11ページを見させていただきましたら、備品購入費は1,330万、需用費が1,470万という形で、備品購入よりもたくさんのお金が需用費にかかっているわけなんです。今までから需用費、いろいろな形でほかの久世保育園のところでも出ていますけれども、何かすごく多額のように感じましたので、この需用費の内容を教えていただきたいと思います。


○野村修三議長  田島教育部次長。


○田島晴男教育部次長  富野小学校の寄付金の分で需用費の内訳をということでございますけれども、まず管理費の方で630万円需用費を上げてございますけれども、これは児童用の机・いすの更新分を予定をしております。まず、管理の方でございますけれども、630万円予算計上しておりますけれども、これは児童用の机・いすの更新分、購入を予定いたしております。また、教育振興の方で840万円の需用費を計上しておりますが、これについては学校の児童用の図書室用の図書、それと金管バンドが富野小学校についてはございますけれども、それらの金管バンド用の譜面とか、フラッグとか、そういった金管バンド用の消耗、これらを合わせまして840万円でございます。


○野村修三議長  宇治議員。


○宇治タカ子議員  となりますと、この備品購入費の中にはじゃあ何が入っているのかということをちょっとお聞かせいただきたいです。新聞報道なんかでも、児童の机・いすを購入しますということに大まかですけども2,800万が使われますとかいう形で書かれているわけですけれども、じゃあこの児童用の机・いすは備品ではなくて需用費の中に入るということなんですね。じゃあ備品購入費はそのほか何があるのか教えてください。


○野村修三議長  田島教育部次長。


○田島晴男教育部次長  備品購入費の内訳でございますけれども、まず管理の方の540万円の分でございますけれども、これにつきましては体育館の舞台上の幕一式、どんちょうとか一文字幕等の幕関係、また暗幕関係でございます。それからピアノとか、それから先ほど図書を購入するということを申しましたけれども、それの書架等でございます。また、教育振興費の方の備品購入費790万円でございますけれども、先ほども申しました金管バンド用の楽器、それから教職員用のパソコンの購入でございます。


 以上です。


○野村修三議長  宇治議員。


○宇治タカ子議員  もう質問できませんけれども、金管バンド用は需用費と備品購入費と両方で今お聞かせいただいたわけですけど、それはどっちも楽器のように私は受けとめたんですけれども、何かもうひとつ私が勉強不足なのかもしれませんが、わかりにくいというか、これではほかの需用費とは全然違うように思うんですよ、保育園とかのね。今まで決算とかでお聞きしましても、旅費であったりとか、そういうことが需用費の中に入ってますということはあれですけれども、今回見ましたら、私はそういうのは備品購入だというふうに思ってしまったので、需用費が半分以上も、140万もたくさん需用費にかかるいうことは一体どういうことなのかなというふうに思っていましたので、とりあえず図書であるとか、マットであるとか、金管バンド、また、その他机・いすに使っていただけるということですので、了解しておきます。


 以上です。


○野村修三議長  ほかに質疑はございませんか。確認させていただきたいんですが、ほかの方は。


 11時10分まで休憩いたします。


        午前11時00分     休 憩


        ──────────────


        午前11時10分     再 開


○野村修三議長  休憩前に引き続き会議を開きます。


 語堂議員。


○語堂辰文議員  2点お尋ねをいたします。


 まず、この補正の中で、バス運行補助事業ということで債務負担が入っています、1,300万。これ今回は2ルートといいますか、循環とそれからプラムイン近鉄寺田駅の路線ということでありますが、内訳ですね。どういう内容になっているのか、この件が1点です。


 もう一つは、今回既に委員会では時刻表が提案、出されているということでありますけれども、これでいきますと定時制を重視がされているということであります。これに伴いまして一番心配がされていますのは、今回の府道の改修といいますか、郵便局前は新しい路線が寺田富野線に伴いまして右折路線ですか、できているわけでありますが、こういうものが市役所の周辺、とりわけこの信号のところ、それから城陽駅から出るところですね。こういうところについて右折路線について、これ現在の状況でも大変普通車でも渋滞が起こる原因、右折する車があるとそういうことが起こるんです。そういう路線についてのお考えはどうなのか、定時制を考えておられるんでしたら。


 それから、もう一つは踏切の上の方ですね。アクティの入り口にありますが、あそこの城陽中学の方から出てきますと、また右折れとなります。以前にダンプカーとガードレールとの間に通学していました自転車のお子たちが挟まれて、足の切断というような事故もあったように聞いているわけでありますが、今回そこをバスが通るわけでありますので、1時間に2本ないし、まだふえるかわかりませんが、そういう中で隅切りとか安全性のことについてどうお考えなのか。また計画とかお尋ねをいたします。


 2点目は、公園の整備が入っております。この中で、先ほど聞きますと少子・高齢化ということでありますが、その中に安全というお話もございました。これについてこの関連といいますか、安全ということをおっしゃるんでしたら、子どもたちの公園を利用するにつきまして、以前に箱形のいわゆるボックスブランコといいますか、箱形のブランコが、この下に挟まれるというような事故があったということで、全部市内では撤去がされました。これはいいことなんですけれども、あわせまして渡り棒といいますか、これに子ども、2年生のお子たちでしたか、何か指を挟まれて切断ということ。たまたまこれは処置がよかって手術で回復されたということでありますけども、その後もこういう事故が相次いで、ブランコのチェーンといいますか、鎖といいますか、これに挟まれて数名こういう事故も起こっているということです。それで市内のそういう公園の整備についてはやはり安全第一ということが大事だと思うんですけども、この辺でそういう渡り棒の箇所、それからブランコの箇所で危険性のある箇所はないのか、計画はどうなのか、そこの点をちょっとお尋ねしたいと思います。ちょっと関連して悪いんですけれども。


 以上です。


○野村修三議長  狩野都市整備部長。


○狩野雅史都市整備部長  バスルート2路線についての内訳ということでございますが、まず鴻ノ巣山運動公園近鉄寺田線につきましては、委員会でも報告させていただきましたが、路線延長6.2キロでございます。それから要します所要時間でございますが、片道23分。ただし、サンガタウンへ行く場合につきましては、6.6キロの25分ということになっております。便数につきましては、22便を往復予定しておりまして、サンガタウンに行くところについては6便ということ。さらに早い時間帯、7時台ないし8時台、それからそういうところにつきましては、現在運行しておりますバスについて利用者が多いということで、そこにつきましては2便と1便、3便を考えております。そういう形で鴻ノ巣山運動公園近鉄寺田線というのは考えております。それから、城陽団地循環線につきましては4キロでございまして、これは右回り1周の形になりまして、14分かかります。日に11便ということで考えております。


 これらにつきまして、先ほども出ましたように同時同分のパターンダイヤを採用いたしております。それにつきましては、今までなかなか時間的なものがかなり不規則といいますか、時間帯によりまして非常に長くかかっている時間もございます。その辺で定時制にしていくということで、バス停ごとの時間がわかっていただける、わかりやすくさせていただいております。そういうことで特にその辺に力点を入れて行っております。


 それから、実際走ります道路の右折等の車線がないというところのお話でございますが、すべてのルートにおいてそういう形がとれれば一番いいわけでございますが、現在新たにできました、先ほどおっしゃっていただいたような寺田西富野線とか、ああいうところについては当然できておるわけですけども、それ以外のところにつきまして特に厳しいところもございますが、バス自体が小型ということで、2メーター掛ける7メーターのそういうバスでございますので、特に極端に大きいバスでございませんで、通常の車両の大きさということで考えております。特に走行につきましては十分安全を図っていくようにバス事業者の方と協議をさせていただくということで考えております。


○野村修三議長  村田都市整備部次長。


○村田好隆都市整備部次長  公園遊具の点検であるとか安全対策についてのご質問なんですけれども、これは平成16年度から、全公園を対象にいたしまして専門業者による遊具の点検を年1回実施をいたしております。さらに職員が巡回しておりますし、できるだけ早期に発見できる部分についてはもう職員の巡回の中で発見をしていくと。さらに各自治会に管理委託をお願いしておりまして、自治会からの通報等によって即対応をしていくというような状況になっております。また、そういう専門業者等の点検によりまして、修理の必要な箇所等がございましたら即対応していくということで取り組んでおります。


 以上です。


○野村修三議長  狩野都市整備部長。


○狩野雅史都市整備部長  失礼いたしました。今回の債務負担の関係での内訳ということで、それが漏れておりました。


 鴻ノ巣山運動公園近鉄寺田線につきましては961万9,000円、年間でございます。それと、循環路線につきましては147万3,000円ということで。今回の補正に上げさせていただいていますのは、すみません、今回3月末までの間の141日分でございます。その関係で、今言いましたように、近鉄線へ行くやつにつきましては961万9,000円。それから、循環路線については147万3,000円でございます。合計1,109万2,000円でございます。


○野村修三議長  語堂議員。


○語堂辰文議員  今の件ね、この1,300万いうのは概略なんですか、これは。今合計したら1,109万2,000円と言わはったんですけど、それでいくと、大ざっぱな予算なんですか、これは。立ってしもうたからもう次聞けへんからあれやけど、どうなっているか、それをお尋ねします。


 それと、バスの運行で安全のことについてお聞きしましたら、小型バスやと。これまでからそういう小型バスの運行については安全は確保できるだろうということですけれども、事業者にも安全の徹底を図るということですが、1日に1回とか何日に1回通るわけじゃありません。定時ということですので、特にこの下におりていくのが1時間に2本、上っていくのが2本、こういう関係になるわけであります。そうすると、もう時間的に重なることは少ないかわかりませんが、ちょっと時刻表を見てないんですけど、考えてみていただきたいと思うんですが、市役所の前の信号、それから右折れ、そして上のアクティの入り口のところからまた左折ないし右折ということが、そういう回数が起こるわけであります。幾ら事業者に安全と言われても、それだけの回数が運行されるということで、この運転される方、事業者の方のそういう心がけだけではいかない面が出てくるんじゃないかと思います。そういうので、今後本当にそういうのについて検討、事故が起こってからではおそいですので、こういうせっかく市役所まで通していただくということで地域の方が大変喜んでいただいているわけでありますので、その計画についてどうなのか、再度お願いをしたいと思います。


 それから、もう1点の公園の安全といいますか、これについて業者が回っていると、これはわかるんですけれども、こういうのについて、最近のお子たち、幼稚園なり小学校の低学年、これを何も障害がないといいますか、そういう平らなところで飛ぶことができないとか、以前には倒れたときに直接手をつけないとか、顔面が直接当たるとかいう話がありましたけど、ボール投げで顔でボールを受けたような話もありましたけど、それ以上にそういう運動性いいますか、なってきている中で、せめて外で運動いいますか、そういう遊びが大事なのに、こういう痛ましい事故が起これば、例えば指の切断とかそういうようなことが起これば、もうますます遊ばなくなってしまうようなことが起こるんですけれども、そういう点で先ほどお聞きしました、危険なところはないのですかとお聞きしたんですけれども、まあお任せになっているんですが、そういう中で公園の遊具の点検、自治会でもやっていますけれども、これくらいの台やったら何とかもつかなとか、ねじが緩んでいるんだったら何とかもつかというのがあるといいますか、素人の自治会ではそういうことが起こりますので、やはり徹底してそれをやっていただきたいと思うんですけどね。そういう点で、市内の公園で、先ほど私言いましたけれども、渡り棒は何カ所ぐらいあるのかね。それから、チェーンとかそういうので、そういうブランコの関係、すき間とかそういうのはないのか、そこら辺についてちょっとわかっている範囲でお願いしたいと思います。


 以上です。


○野村修三議長  本城総務部次長。


○本城秋男総務部次長  失礼します。


 債務負担行為の関係でございますが、この予算書にもございますように、債務負担行為は通常の歳出とは異なりまして、あくまで限度額の設定というものでございます。限度額の設定をするのが債務負担行為でございまして、債務負担の目的といいますのは、あくまで今年度に歳出をするのではなしに、契約するために債務負担行為というのを設定しておるものでございます。したがいまして、予算計上につきましては、通常の歳出ではなしに、一定丸めた、上げた数字で債務負担行為というのを設定するのが一般的でございますので、よろしくお願いします。


○野村修三議長  狩野都市整備部長。


○狩野雅史都市整備部長  バスルートでの安全対策としてのお問いかけでございますが、東行き西行きにつきましては、道路上で行き違いをするということでダイヤは設定しておりません。それと、どこでしますかというと城陽駅で行き違いをするという形でダイヤ設定をしております。そういうことで、バスの行き違いということは道路上ではございませんが、ただ先ほどもおっしゃいますように、場所によってはかなりそういう本来バスが通る通らんにかかわらず、右折レーンでありましたり、そういう処置が必要なところがございます。その辺につきましては、今後特にそういうバスルートを見据えた中で少し改善できる範囲はしていくということで、前向きな形での検討は今後も加えていきたいと。ただし、早期にできるものではございませんので、その辺はご理解いただきたいというふうに思います。


○野村修三議長  村田都市整備部次長。


○村田好隆都市整備部次長  公園の遊具の関係のご質問なんですけども、先ほども申し上げましたように、専門業者によってそういう遊具の状況把握なり点検をしております。そこで不具合が出た場合につきましては対応をしているというような実情でございますので、素人だけで見て安全やという判断をしているんじゃなしに、一応専門家の方の判断を仰いでいるという状況です。


 それから、登り棒の数ということでのご質問なんですけれども、公園台帳で整備をしておりますけれども、今ちょっと手元の方に資料を持っておりませんので、後でお答えしたいと思います。


○野村修三議長  語堂議員。


○語堂辰文議員  後の方ですが、こういう渡り棒とかそういうブランコとかで事故が起こったということで、これは公園だけじゃなくて学校・幼稚園の関係もありますが、保育園とかですね、そういうこともありますけれども、やはりそういう安全というのを、どこかで事故が起こればよそごとということにはなりませんので、ぜひともそういうことについて認識も深めていただいて、徹底した管理の方をお願いしたいと思います。「城陽市でも起こりました」という報告はやっぱり聞きたくないと思いますので、よろしくお願いします。


 それから、公園の管理について先ほどお話がありましたけれども、私は安全のことだけお聞きしたのですが、要望ですけれども、この間正道官衙遺跡の公園がありますが、そこで何か8月に行われるべき草刈りがずれて、9月の末ごろに草刈りがされたと。業者の方がずれたんですが、そのことについて市の方はどういう指導をされたかわかりませんが、これをまた10月の中旬といいますか、ほんこの間、1週間かちょっと前ですけど、またされたということで、もう言うたらしっかり草刈りされてはげているところに向けて草刈りの機械を回されたので、近所の方がほこりが立ってかなわんと、何ということをしてんねんということが出ておりました。自治会によりましては、幾ら待っても草刈りをしてもらえないというところもあれば、今回のように念には念を入れて草刈りをされるようなところもあるということで、こういうむだなこと、もう見ればわかるわけで、業者に指導されるんでしたら、きちっとそういう契約もされて、何をしてはるのかと、草刈り違うて石刈りかと、こういうようなことで批判も出ていますので、やはりこういう点はきっちりと管理をしていただきたいと思います。これは要望しておきます。


 それからもう1点、バスの方ですけれども、債務負担行為はわかりましたけれども、安全の関係いいますか、特に定時制ということで前向きということでありますけれども、いつということは言えないということでありますが、やはりこの府道の関係については府の方とも協議していただいて、またアクティの入り口とかでしたら、もう確実にここがそういう状況になるのはわかっていますので、隅切りの問題とか検討をお願いしたいと思います。


 要望ばっかりですけれども、終わります。


○野村修三議長  妹尾議員。


○妹尾茂治議員  まず1つ、バス路線のことなんですけど、最近全国的に何か通学途上の児童に車が突っ込むというのがよくありますね。よほどバス路線をつくる際にはそのあたりをよくよく考えていただいて、そういう杞憂になるようなことがないようにお願いしたいと思います。これは要望です。


 次に、行財政改革推進事業、報償費等が載っていますが、これは新聞なんかにも載っていましたのでどういうものかなと思っているんですけど、改めてここでお伺いします。


○野村修三議長  有川市長公室次長。


○有川利彦市長公室次長  行財政改革の関係につきましてお答えいたします。


 本行革関係の経費につきましては、先ほどもご説明をいたしましたけれども、委員10名7回分の報酬並びに提言に伴います広報特集号の経費を計上させていただいております。目的といたしましては、近年非常に大きな社会変革というのが起こってきております。城陽市を取り巻く環境も同様でございまして、これまで市では緊急財政健全化計画というものを柱に改革に取り組んでまいりましたけれども、今後につきましては、さらに厳しい人事・給与等を含めた改革、それから市民協働、行政のスリム化というものに向けました重要な取り組み、このあたりにつきましてご提言をいただくという予定で委員会設置を行うものでございます。


 以上でございます。


○野村修三議長  妹尾議員。


○妹尾茂治議員  なるほど、こういうことで予算に計上されたんですね。市民の意見を聞きましょうと、いろいろな提言を受けましょうというのは、一般論としてはそのとおりですね。だれが首長になってもそれはそういうことなんです。議会の意見も聞くし、市民の意見も聞く。しかし、今回こういう予算を計上するというのは、印象としてはまた始まったかというのがあるんですよ。もうこれ歴代の市長さん、選挙が終わるたびにずっとやっているわね、これ。それで立派な提言も出た。それなりに今までコンクリートされて順次やってきたこともある、積み残しもある。これまで議会の中でも相当いろいろな提言が出て、できたこともあるし、できなかったこともいっぱいあると思うんですね、これ。市民の意見を聞くのはいいんですけど、議会で出た意見は一体どういうふうに消化されてきたのかということを、まず予算を計上しようかなと考える前に、振り返ってどうだったのかなということをどこまでチェックしたのかということを私はあえて聞きたいと思うんですね。今おっしゃったように、社会が非常に急速に変化していると、それに市役所も行財政改革を通して変化していかないかん。みずから進化しないかん、こういう話でしょう。一般論としてはそのとおりだと思うんです。そのとおりなんですけど、そのとおりのことを今まで私に限らず多くの人が議員さんがいろいろな提言をしている。それがそこそこ実現したと、もう胸突き八丁ここまで来た。まだまだしかしあるかもしらんということで市民の意見を聞くというのは、それはいいことかもしれません。積み残しがいっぱいあると思うんですよ。行財政改革のもともとの最初は、わかりやすい言葉で言えば、無理・むだ・むらを省くということが出発点でしたね。それはそこそこ進んできたと思うんです。評価します。しかし、最大の行財政改革の本丸は何かと言うたら、既得権益ですよ。これに挑戦しなければどうするんです。小泉さんがこの間の総選挙で大いに人気を博したのは、まさにそこですね。郵政民営化の話がいいかどうかは別にして、市民の、国民の声にこれが琴線に響いたんだと思うんだわ。そこで、皆さんはどう思っているか。意外に既得権益にどっぷりつかっている人は気がつかないんだわ、これ。だから、僕らはそういうことは目立つんで、今まで提言してきたわけ。


 繰り返しまして悪いけど、一言で言ってみましょうか。今度一般質問にも出てきますけど、常勤特別職のあり方、これは前に言いましたね。一向に直っていない。私の意見のとおりしなければいかんということはないですよ、そういう法律はないんだから。それはそのとおりですわね。しかし、私ちょっと大いなる議論の余地はあると思う、これはね。今のままでいいのかということが1つでしょう。


 それから、市長さん、4年間で2,000数百万の退職金をもらったと。これは高額退職金、2,000数百万。これも口を酸っぱくして言ってきた。大阪の関市長さん、今度選挙をやりますけど、あれ半額にしたんですよね。四、五千万、5,000万だった。半額にした。そこが市長さんうまいんです。ということで、別にそれ以上言いませんけど、そういうこともある。要するに問題意識を持っているわけですね、それでいいのかという。そういうことを提言したんです。直っていませんね。それから、これはもう新聞でもたくさん随分騒がれましたけど、福利厚生を名をかりた優遇措置、大阪の例ですね、これ。これも大阪の例を出すのは、私は口酸っぱくして言っている。例えばやみ退職金。これを委員会で言ったとき、栗栖助役さん何て言ったか。私はまだ鮮明に覚えている。役所というか職員、「皆さんは失業保険もありませんしね」というようなことを言ったわけなんですよ。私は愕然とした。それはそのとおり。失業自体があり得ないんだもの、民間と違って。だから、そういう議論が、言うということ自体がもう何て言いますか、自分の既得権にどっぷりつかった世界。お二人仲よく話しているけど、聞いてください、こっちが聞きたいんだよ。


 それから、これも一つ。これ最近ようやく新聞に出てきました。これは私の先見の明があったと自負しているんですけど、医療費の給付、職員の医療費の給付、共済の方に相当の公金を何しているでしょう。それがいかにもね、僕があのとき発言した当時は、6,000円負担したらあと青天井で全部補償される、家族まで含めてという制度でしたね。今ちょっと手直しされているかもしれませんけど。そういうことで最近ちょっと新聞に出てきたということですね。そういうこれも1つの既得権益。それからもう一つは、ワタリ制度。これは宇治市なんかで今検討しているみたいね、そういう提言も出ているみたいです。こういう不合理な考え方。それから、これは私が言ったことではないんだけど、議会に出ましたね。人事考課はどうしてるかとか。あるいは事業評価。これについてまだ道半ばじゃないかという話もある。それから諸手当の見直しについて、これも前から言ってるんですけど、本当に不合理。市長や常勤特別職の皆さん、みんな勤勉手当もらってる。幾ら言ったって直さない、これ。もらっているものですから、みずからやめようという気にはならんのかもしらんけど、そういう話とかね。それから議会でも出ていますが、京都まで行ったって出張手当が出るとか、こんなの民間だと考えられない。それから調整手当。これは物価調整手当でしょう。物価がどんどん上がっているときにちょうど調整しなきゃいけなかったけど、大昔そういう制度ができましたわな。これは物価が下がっても調整手当。これ不思議なんですよね。こういうものとか。こういうことは今まで私は口酸っぱく主張してきたけども、一向に直っていない。


 例えば、市長さんにやにや笑っている。例えば委員会を開かれたとして、市民の公募に応じた委員さんがいろいろ提言する、議論する。質問があれば答えないかん。私はこの間言ったのは、例えば職員の天下りもちょっと既得権益じゃないかと質問した。そしたらどなたか部長さんが、「我が市には天下りはありません」と、こうでしょう。そうすると、委員でいっぱい提言したって同じことなんですよ、これ。全然その見解の相違というよりも、問題意識そのものがなかったらどうにもなりませんわね。そんなことで私は市民の意見を聞くのもいいでしょうけど、まずその今までの議会で提言されたことについて本当に真剣に見てくれるかどうかということを私は言いたい。


 そこで、行革のこういうこの種の委員会を立ち上げる前に、本当は例えば全国どこでも進められているけども、日帰りで行けるところで大阪市へ行ってごらんなさいよ、視察に、勉強しに。ものすごいことをやっているじゃないですか。まあこれは新聞だけか知りませんよ。いろいろやっているじゃないですか。やればできるわけです。それで真意を問うということで関さんがやめられたと、今度選挙ですわね。まあそれはそれとして。大阪市というのはいろいろ勉強になると思うんです。市民はどう思っているかと言ったら、大阪市ほど城陽市はあんなにひどくはないだろうけど、まあだけど相似形じゃないかと。三角形の大きさが大きい小さいあるかもしれないけど、そういうふうに思ってますよ。それを指摘してきているわけよ、我々も。まず行革の先例都市じゃないですか、大阪市は。そう思うわ。あるいは宇治市に行ったっていいじゃないですか。宇治市へ行って人事・給与が出ているじゃないですか、いろいろ議論が出ている。いろいろ情報を集めたらいいじゃないですか。それで城陽市としてできることできないこと、市民に説明してやっていくと。すべてほとんどやってきたと。さっきも言いましたように、まだあるんじゃないかということで、改めて市民の意見を聞くというのはわからんでもないけど、順序がちょっとおかしいんじゃないかというふうに思うんですね。


 最大の行革は、私は行財政改革は合併だと思うんですね。委員会でそういう議論が出たらどういうふうに答弁、皆さん言うのかな。それも選択肢の1つ。とにかく前向きに行きませんわね、前に。それはもちろん大きなテーマだから、その委員会で結論が出るとは思いませんがね。ですから、いろんな意味で、私は本当の市民が希望している、要望している、あるいは役所をこういう目で眺めているというところを本当に皆さんが真摯に受けとめてきたのかどうか、合併問題含めて、ということを私は問いたいと思うんですが、私の考えがいいのか悪いのか、ちょっと答弁していただけませんか。


○野村修三議長  橋本市長。


○橋本昭男市長  妹尾議員からは今の市の状況なりなりをいろいろとるるお述べになったわけでございます。私は今回の市長選挙に臨むに当たりまして、やっぱり市民の皆さん方に参加していただいて、市の行政そのものを改革に対してご意見いただきたい、すなわち提言いただきたい、こういったことを一つの公約として掲げてきました。先ほど次長の方から申したわけでございますけども、まさに危機的な財政状況にあるわけでございますので、そこで単に意見を求めるだけでなしに、私はまさに市民の皆さん方の目線で、市民の皆さん方の目線で市役所のあり方、これを広く議論をいただいて、私は市に対してご提言をいただきたい、このように思っております。そういった意味では、今妹尾議員の述べられたことと、我々これから市民の目線で市の行革を斬新にやろうと、こういったこととそう大差ないというふうに私は受けとめております。まさに市民の感覚で市役所を見ていただこう、これを提言にいただこうと、こういうことでございますので、時には妹尾議員のおっしゃったようなところも当然ながら改革の項目に上がるでしょう。特別職のあり方、それからいろいろな形で我々常勤特別職の状況をお述べになりました。これは私は給与も制度も聖域なき今回議論を展開いただきたい。この種のものでございます。


 それから、今日まで城陽市の行革、これは京都府下の市町村の中で私は恥じない取り組みができてきたと、このように自負しております。長い歴史があるわけでございますが、いずれの時代時代に割った形で行革そのものをやり得てきたわけでございます。とりわけ緊急財政健全化計画、これは他市に先駆けて取り組みました。中身も厳しい取り組みでございます。そういった状況はあるわけでございますが、これからの自治体として、先ほども申したわけでございますけども、本当に市民の皆さん方が市役所を改革しようと、こういった視点に立って斬新に提言いただくといったことを考えておりますので、これはご理解いただける内容であると、このように思いますので、ひとつよろしくご理解いただきたい。


 それから、改革に聖域がないわけでございます。そういった意味で、私は市長として今回のこの行革委員会に対して大きな期待もいたしてもおりますし、その提言に対しては勇断をもって取り組んでまいりたい、このように思っている次第でございます。


○野村修三議長  妹尾議員。


○妹尾茂治議員  市民から公募した10人程度でしたか、人たちで提言をもらうという話ですが、市民もさまざまで、議員もさまざまですが、市民もさまざま。これ、本当に公募で市民の意見を聞こうと思ったら、それは方法の一つでしょうけど、もっと広がったら、市長もメールもあることでしょうし、アンケートという方法もあるし、それから地域で今まで何というのかな、いろいろ地域を回ってるじゃないですか。いろいろな意見も出てきたでしょうし、相当今までから意見が出ているんじゃないかな。それで今までのこの種の委員会というのは、公募じゃなくて、学者を初めとして市から委嘱した人にやってもらうと。それも市民と言えば市民、市民の意見ですわな。議会の意見といったって、私たちだって市民。だからもう少しやっぱり考え方を、選挙公約だからやらないかんのだということ以前に、考え方を整理してほしいんだわ、さっき言いましたように。府下でも誇れる行財政改革を進めてきた、それはそのとおり、認めます。立派なものです。橋本市長の実力なんです。だけど、なおかつまだあるんじゃないかと。それは何かと言うたら、今おっしゃったように聖域を皆さん設けてきたわけです、自分のことは置いといて。市長の高額退職金はどうかという質問をしたときに、あなたは答えずに高橋助役が答えた。長年培ってきたものだと、制度として。だからこれでいいんだと言った。それがそういうことを見直そうというのが、それが既得権だということなんです。それが幾らやっても気がつかない。私たちが提言すると、それは置いといて、市民が同じことを提言、それは皆さん聞きましょう、そうはならないでしょう。同じことなんです。我々も市民。


 だから、本当に考えるなら、さっきお答えがないんだけど、大阪市に行きなさいよ、まず大阪市に。どんなことをしているかということを。常勤助役さんがセットで、ワンセットで行ったらどうです。大して費用もかからない。新聞とかテレビで聞くよりは生々しい声が聞こえると思うんだ。そういう意味では、私はこの行革委員会が、いろいろなそれは提言があるかもしらん。あるかもしらんけど、結果的にこの行革委員会が無理・むだ・むらの一つであったかもしらん、その予算がね、100万円近い予算が。これ自体が行革、これ自体、こういうものを置こうかどうかということ自体が行革の観点から考えないかんのじゃないかと。それはちょっと予算の編成のときに、私は少しイージーな考え方じゃなかったかなというように思うんですがね。どう思います。栗栖助役さんなんか何かものすごく深刻に考えているけど。そうだそうだというふうに思うんじゃないの。一応聞いてみましょうか。


○野村修三議長  ほかに。


 畑中議員。


○畑中完仁議員  私は債務負担行為の、このバス運行補助事業の1,300万円について質問したいと思います。


 いろいろ今バス事業の中で、どこが危ないとかいろんな形でご指摘があったのでございますが、このバス事業に関しましていろいろな観点から考える必要があると思うんですけど、まず事業として、いろいろな部分でバスをどういう事業として成り立つのか。そして行財政改革やスタッフとしてどうなのか。そして1つは公共の福祉として、福祉としてどう考えるのか。そして全体的な市民感情としてどう考えるのか。このあたりの優先順位によってこのバスの運行の部分が、考え方が変わると思うんですが、そのあたりで今このバス運行事業、10年間ほどなされましたね。そういう中で、どういう部分でこの収入があったのか。そしてどういう支出があったのか。どういう形でなぜ思っていたより乗客が乗らなかったのか。そしてどう努力なされたのか。私この前もこういう形でいろいろ言うてたんですが、この10年間のこの運営の清算がなされていないのではないかという気がするんですけど。そしてどう集客がなされたのかということに関しまして、まだまだ努力がなかった。そして今新たにまたこういう3路線に対して、山手の方がそういう部分のいろんな形でなされる、そういう部分の中ではそこの路線の方は当然いいんですけど、じゃあいろんな意味で全体としてはどうなのか。そういう視点がちょっと抜けているのではないかという気がするんですが。


 そして、この前私いろいろバスの中で調べまして、どれぐらい収入があって、どれぐらい支出があるのかというこの5年間の表をいただいたんですが、その中でこれ不思議やと思うんですが、16年度に関しまして、京阪宇治交通が収入と支出のこの2路線に関しまして、約1,800万近くマイナス益なんですよね。何でなんですかね、これ。僕からしたら、普通の事業からしたら、1,800万以上マイナスあって、何で京阪宇治交通が新たにまたこういう形でその3路線やってくれるのかなという、不思議なんですけど、何が京阪宇治交通にとってメリットなんでしょうかね。当然京阪宇治交通はプラスになると思うてるのかな、この3路線走らすことによって。そのあたりはどう考えてられるんですかね。


 そして、この中で支出の部分で、車両修繕費、維持管理費とか、ちょっと皆さんその資料を持っておられないのでわからないんですが、ここで維持管理諸雑費という形で443万円、それで車両修繕費136万2,000円という部分が載っているんですが、そしてこれは東部循環バスのことを言うているんですけど、駅前バスの部分は、要するに維持管理諸雑費が339万円、そして車両修繕費が104万円、要するに収入と支出の支出の部分を言うているんですけど、これはどういうことですか。これがちょっとようわからないんですが、こんな443万円、要するに東部循環の中で何がこれだけ要るのかなという気がするんですけど、何をこの支出でこれは指しているんでしょうか。


 そして、全市民的な感情はどう思われますでしょうかね、このバスに関しまして。まあこれをつくるということで、もう載っているということは、そのあたりは考慮しているということやと思うんですけど、私は言うたらあのからからのバスを見ている方はそうではないと思いますよ。そうははっきり賛成ということではないと思うんですけど、このあたりの見方はやっぱりもっとシビアな見方ではないでしょうかね。


 それと、どれぐらいの集客を目標になされているんですか。例えばその目的に達成されないときは、ここではこういうふうにやめとことか、何かこういうふうな部分でここの基準まであればこういうふうにしたいとか、この責任のとり方ですね、要するに。これは事業でやって、じゃあ福祉とするのやったら、もういっそワンメーターで100円とか、いろいろ考え方があるんですよ。これ中途半端なんですよね、その考え方が。私はそういうように思うんですけど、ただ、今の中であれを見て、例えば青谷の方が見てどう思うのか。久津川の下の方が見てどう思うのか。あれと関係ない方が見てどう思うのか。あれの周りの人が見てどう思うのか。そのあたりからして、私はこのバス路線はベストの選択ではないとはっきり思うんですが、いかがでしょうか。


○野村修三議長  狩野都市整備部長。


○狩野雅史都市整備部長  バス路線についてたくさんのご質問をいただいたわけですけども、まず今回いろいろと今現在走っているバスにつきまして、なかなか利用しにくい、わかりにくいという点がございましたので、その辺特に改善すべき点だということで、今回その辺に力点を置いております。その辺については、利用客の増要素として、先ほど申しておりましたようにパターンダイヤの採用でありましたり、便数の増加、そのようなこと、それからさらに利用していただきやすいようにバス停間隔を短くするとか、そういうことを検討させていただいております。


 費用的な面で、先ほど今まで走っているやつで、資料をお渡しした内容の中で1,800万ほどの赤字というか、マイナス要因でなぜバス事業者としてやっていけるのかと。これにつきましては、今現在走っております東部循環バスというのは、当初に10年間ということで立ち上げ費用としての形をとらせていただいております。ですから、その辺については、今もう一つ走っております駅間バスに比べますとちょっと比較としてしにくい内容でございまして、駅間バスを見ていただくとわかりますように、約460万の赤が出ているということでございます。その辺については、決してバス事業者の方、赤字負担はしていただいているわけですけども、なかなかその辺は今の運行実態の中では少し今回も改善を求められておりますし、その辺では補助金として、この場合定額でございましたけども、今回は3分の2の補助という形をとらさせていただいておりますので、その辺については少しバス会社の方も赤字の負担を求めてきているということでございます。


 ただ、実態として、利用状況を予測をしているわけですけども、今現在走っておりますバスについては、利用予測、現行は年間4万7,870人乗っていただいております。今回新路線につきましては、2路線合計で8万6,850人を見込んでおります。この辺につきましては、先ほど言いましたような定時制、それから便数を増加させたということで、特に約1.81倍の予測を見込めるということになっております。ただ、その辺で増加します関係で、当然運行費は高くつくということになってきます。実際今回その辺で負担の関係だけを申しますと、バス事業者の方が負担します額については、先ほど言いましたように3分の2の負担ということになりますので、その辺で先ほど言いました予測8万6,850人掛ける150円といたしましたところ、年間で約133万ほどの赤字ということで、今の400何がしかの赤字よりはまあ少し改善される。それは便数を増加させたりすることによりまして生じるものではないかというふうに予測はしております。


 それで、今回は特に今のバス路線が東部循環中心になっておりまして、その辺ではまずその必要性は非常に高い。それと、今回近鉄から城陽駅を経由する中で、今まで道路事情が悪かったところ、寺田西富野線でありましたり、そういうところが改善されたことによって、市役所ルートへの開設ということで、そのあたりが特に市民の方からそういうルートの開設を望まれておったということで、今回その辺も改善できたという内容になっております。


 そういうことで、市民全体からして、この場所、こういうバスルートでどうかということでございますが、特に東部地域のそういう非常に急勾配であったり、そういうところに対してさらに充実させたということでございまして、今後そういう状況を見た上で、さらにまた促進に向けて取り組んでいきたいというように考えております。


 それともう1点、車両の修繕費であったり維持管理諸雑費ということでございますが、これはあくまでバスの運行に係りますそういう車両の修繕であったり、維持管理雑費でございます。


 以上でございます。


  (畑中完仁議員「わからん、言わな。今のこれで、内容を言わな。内容、いつの分と、何が3分の1かという確認したんやから、それを言うてもらわなわからへん。質問できないですから」と言う)


○野村修三議長  続けて。


○狩野雅史都市整備部長  新バス路線につきましては、バス路線を運行するのに必要な経費のうち3分の2が市負担でございまして、残り3分の1がバス事業者の負担ということでございます。運賃収入、3分の1の内容につきまして先ほど述べさせていただいたわけですけども、現行のそのバス路線については約2,189万4,000円ということでございます。それと新路線については年間で2,871万4,000円ということで、その辺で考えましたときに、現在バス事業者が今回の新路線につきまして、総経費といたしましては2路線について4,307万1,000円の総経費の中で、市負担が3分の2でございますので2,871万4,000円ということで、差し引き1,435万7,000円というのがバス事業者の費用でございます。その辺で先ほど言いましたように、運賃収入自体を今回想定いたしております台数に150円を掛けて出しましたところ、1,302万7,000円ということで、約133万の赤字であろうということで、その辺については改善できるということで考えておるところでございます。


  (畑中完仁議員「だから、その根拠を言うているんです、車両維持費や、これだけで言うたら、この部分で言うたら、400万から300万と書いているから、3つ合わしたら予想したら1,000万以上になるんですよ。それは何かと言うているんです」と言う)


○野村修三議長  池上都市整備部参事。


○池上忠史都市整備部参事  全体の考え方としては、全体運行経費の3分の2を市が負担をすると、そういう割合でなっておりまして、支出の中にはおっしゃっているような経費とか、人件費とか、いろいろな燃料費とかいっぱいございます。そういったものを算定する際には、そういった経費全体について、じゃあ城陽市域で全延長何キロ走っているのかというキロメートルで1メートル単価を出す中で総経費を計算しておりまして、ですから、実際には減価償却費に対して3分の1とか、人件費に対して3分の2とか、そういう個々の計算ではなしに、1キロメートル当たりに要する経費の単価を出して、それの総延長距離を乗じまして、それの3分の2を市が負担をしようという計算で出しているもので、それぞれの経費に対して3分の2というふうな補助金の出し方をしておらないということであります。


○野村修三議長  畑中議員。


○畑中完仁議員  全然わからへんですやん。結局こういう部分で言うたら、補助費を3分の2は全部要った部分で城陽市が持ちましょう、3分の1は言うたら事業者ですね。その中で運賃収入は事業者ですやん。それで、その支出の根拠が、3分の2を決める根拠は、やっぱりこういう支出の根拠がわからな、やっぱり出せないですやん。今の話やったら、例えば一つのこの前の部分で言うたら、東部循環バスの中でいう維持管理諸雑費の443万が何が要ったかってわかったはらへんですやん。こんなこと言うたら、補助金事業するのにおかしいですやん。ほかの部分で言うたら、これ前のもう一つの部分、もう一つのバスね、維持管理諸雑費が339万円になっているんですよ、もう一つの方ね。それで車両修繕費にしても104万、結構普通の部分で言うたら、まあ我々の感覚から言うたら、バスというのは人件費は当然要るし、そこにガソリン代は要るやろうし、あとじゃあ何が要るのとか思うてたらこういう部分が出てたから、どういうお金なんかなという部分が、だれかて疑問として覚えますやん。そやから、その支出の根拠、要するにそれがなければ何で補助金をそれだけ出さんなんねんということがわかりませんやん。そやから、そこに含まれているわけですよ、言うたら。そやから、そっちが理解してはらへんのに何で出すの、そしたら。もっと理解しゃあなあかんがな、これを。何がこの部分に要ってるのかという、支出のもっと根拠を。そんなええかげんな出し方あきませんで。それやったら向こうの言いなりですやん。言うたら3分の2という部分で、いつでもそういう形ではめ込んだら出すということですやん。そやから、実質的に何と何が支出なのか。そしてどういう形で、言うたらそういう部分の経費が使われているのか、もっともっと精査しやなあかんですやん。そして、今の中でもっと目標が何ぼであればこの中でバスはこういう形でします。そして、できるならこういうふうに努力します。そして、いろんな視点、確かに公共の福祉としてやっぱり山手の方を、今の状況の中では足として高齢者もおられるから、いろんな意味で考えたい、それはわかります。ただ、今の中でこの城陽に置かれている行政、そしていろんな立場を考えれば、これが果たして今の中ではベストかと言えば、私はそうではない。そして、これが今例えば与党議員が可決したとしても、私はこのときに、もう質問要らないですけど、このときに、質疑は要らないですけど、もうこれで言い切りますけど、もうこのときにこれは言うたら私は反対したというか、これは反対しますけど、それはあとの何年間後、何十年間後、市民がどう思うかという部分で関しては、私は自信があります。そやから、私はこれは今の中ではよしておけばいいという部分の方が正解ではないかと思いますので、もうこれで終わります。


○野村修三議長  栗栖助役。


○栗栖俊次助役  今畑中議員さんの方でもう答弁はいいということですが、ちょっと説明不足の点がありますので、ちょっとだけ補足させていただきたいと思います。


 まず、今回のバス運行補助につきましては、かかる経費というのが今までの実績である程度、いろんな経費も含めて1キロ当たり幾らぐらいかかるか、大体339円かかるんですが、1キロ走行しようとすればですね。それで、今回の新路線のキロ数を見れば、年間の1台当たりの経費、運行経費というものが出てきます。このもともと339円、1キロ当たり幾らで、それの内訳というのは、実際に今までこれまで走ってきた部分で平均的な数字が出ますので、それをまずベースに置きまして、そうしますと、年間にかかる経費というのが出てきます。それに対して、これはいわゆる乗降客の予測をして、一定の運賃収入が入るだろう。ところが、それは3分の1程度しか今見込めませんので、じゃあ残りの3分の2は市が補助をして、バス会社にバスを運行してもらう。ただ、狩野部長が言いましたが、140万程度の今の状態でいけばバス会社の方で赤字が出るという数字は出るんですが、これは当然市の方もバス会社の方も努力をしてこれを埋めていくと。いわゆる乗っていただければその分は赤字はなくなりますし、今バス会社とも申しておりますのは、今想定のいわゆる乗降客数、これは端的に言えば1台当たり15人程度乗っていただければ、これは市の補助がなくても独自に運行ができるという数字なんですが、ただ今現在のルートで言えば2人から3人の乗降数ですから、今回ルート変更をすることによって、そういう15人というのはなかなかすぐは難しいですけども、そういう乗降客が今ふえてくれば補助金の方は減らしていくと。バス会社そのものは、やはり公共交通でございますので、こういう市とそういう契約を交わした中で公共交通としての責任を果たしていこうということで努力をしていただくわけですので、そういう意味で根拠がないということではなくて、そういう形での歳出を見込みを立てて、それに対して収入見込みを立てて、足らない部分についてはそれをすべてバス会社に負担をするということは、これはバス会社としても受けられませんので、これを市の方が補てんをする。それで運行をしてもらうと、そういう形で計算したものでございます。


○野村修三議長  畑中議員。


○畑中完仁議員  栗栖さんが答弁したから、私の方も言います。努力というのはどうのこうのとおっしゃるんですけど、今までの形でじゃあ16年、15年、14年、14年度が収入で言うたら575万ですわ、この東部循環バスの収入として。それで15年度が527万7,000円ですわ。16年度が527万7,000円ですわ。どういうわけか同じなんですけどね。これは絶対同じになるわけないと思うんやけど、何で同じになっているのかようわからんけど。そして、もう一つの駅前のバスの部分は、収入が14年度が246万6,000円ですわ。そして、次15年度が262万5,000円。そして16年度が262万5,000円ですわ。そやからこれずっとこういう形でやっても、努力されたらこの数字が、言うたら数字だけですやん、努力したというのは。そやから、これは数字として上がってないですやん、ずっと。そやから、その辺が私はこれをつくられるときにどうなんかなと思うんですよ。結局つくられてもまた、おっしゃっているのは今言うてはるけど、まあ今の普通の民間の公共機関、要するにそうして公共交通で商売なされているところでも赤字やのに、タクシーとか、まあ市の言うたら事業として、これ補助金出してやっておられるんですけど、どう考えても見積もりには合わないなという気がしたので、もっともっとやっぱりつくられるのやったら努力しやなあきませんやん。そやから、この反省がなかったら、これはまた頭だけの机上の中の空論ですやん。結局どう動いたかて見えないもん。そやから、あれを見て、例えばあそこの走っているところの言うたらからからのバスを見て、一般の人が車で通ってどう思うかという視点も大事ですよ。そら沿線の人はある程度乗られる方はいいのは決まってますやん、そんなん。そやから、そういうところも入れて、トータルで考えなあかんということを言うたんですわ。


 以上で終わります。


○野村修三議長  ほかに質疑はありませんか。


        (「なし」と言う者あり)


○野村修三議長  これをもって質疑を終わります。


 お諮りいたします。


 ただいま議題になっております議案第58号については、委員会付託を省略いたします。


 これにご異議はありませんか。


        (「なし」と言う者あり)


○野村修三議長  ご異議なしと認めます。よって議案第58号については、委員会付託を省略することに決しました。


 これより討論に入ります。討論はありませんか。


 妹尾議員。


○妹尾茂治議員  この補正予算に反対したいと思います。


 なぜか。行財政改革推進事業92万8,000円、これに尽きるんですけど、あとの会計はもう大賛成なんです。あとの会計予算は、バスも含めて大賛成。この行革のこれだけ反対。だから反対せざるを得ない。理由は、さっき言いましたように、皆さんの頭の中にこういう委員会をつくることが本当に、それも行革の対象であるかどうかということをまず問題意識を持っているかどうか。一般論として行革に聖域はないというのは、そのことはいいんですよ。そんなことはいい、当たり前の話だからいいんです。一体これがどういうことなのかということなんです。一切機能しないということは言いませんよ、それは。決めつけることもないから。だけど、それ以前にいっぱいやることがあるんじゃないかというのが私の主張なんですよね。わかっていただけると思うんですがね。


 以上。


○野村修三議長  西議員。


○西泰広議員  私どもの方はバス路線についてどうやこうやということは言っておりませんので、ちょっと明確にしておかなければいけないので、反対の討論の中身は、最初に聞きましたように、民間の保育園に対して大量のお金を、3億円を超えるようなお金をどんどんどんどん流して、いわば子育て支援だと言いながら、実際問題もっと公平な立場で公立保育園の拡充等々も含めてやらなければいけないのに、余りにも大盤振る舞いと言いますか、そういう形が顕著なので、その点で反対をしておきたいということですので。


○野村修三議長  ほかに討論はありませんか。


        (「なし」と言う者あり)


○野村修三議長  これをもって討論を終わります。


 これより議案第58号を採決いたします。


 議案第58号は、原案のとおり可決することに賛成の方は挙手を願います。


        〔賛成者挙手〕


○野村修三議長  挙手多数。よって議案第58号は、原案のとおり可決されました。


○野村修三議長  1時20分まで休憩いたします。


        午後0時21分     休 憩


        ──────────────


        午後1時20分     再 開


○野村修三議長  休憩前に引き続き会議を開きます。


     ──────────────────────


○野村修三議長  日程第2、一般質問を行います。


 順次発言を願います。


 畑中議員。


○畑中完仁議員  〔登壇〕 失礼いたします。太陽の会の畑中でございます。


 「17年9月城陽市長選挙から」ということで質問したいと思います。


 まず初めに、私の感想を述べたいと思います。私の議員としてのあり方に強い影響力のある言葉に、長州藩の毛利の藩主の言葉があります。「その人を侮るもの、その土(くに)の君たらず」。市長候補3人の中で、だれがこの言葉の意味を深く考えられたのか。これからの4年間が問われるものです。


 私たちの会派から、勇気と気概を持ち、本城隆志議員が「公務員の市役所から市民のための市役所に」という市役所の改革を目指して市長選に臨まれました。その挑戦は一面多くの方に無謀と批判され、いろんなことを私も含めて言われていたようです。中には全く身に覚えもなく、明らかに意図的にダメージを与える目的で創作されていたところもあったように感じます。このようなことも入れ、世間というものを動かすものは何なのか考えさせられます。私たちが見詰める方向は、政党にとらわれない、真の地方自治を実現することです。それはだれかの顔色を眺めたり、どこかの党と調節するものでもなく、既得権益のある方を大切にするのでなく、市民を真っすぐに見詰めることです。我々は、本城隆志本人の闘志と、熱い訴えと、自転車が唯一の武器であり、それを純真無垢なボランティアがサポートしたという、まさに選挙の原点に徹しました。この選挙戦の7日間からその前の1カ月間は、これほど人の動き、世間の動きが鮮やかに見えたことも私の経験からないように思います。一つ一つの世間の言葉、動き、心の反射から、大いなる人間の醜さ、汚さ、美しさ、本音と建て前と私の感性に響きました。1週間自転車で選挙を全うすることが、どれほど体力、気力が要るのか。あの城陽の山手に住んでおられる方ならば、よくわかるように思います。1日100キロメートル近くを支援を求めて走り、その間を縫って30カ所近いところでピンポイント演説をする姿を見ていて、神がかり的な神聖さと城陽をよくしたいという執念を感じました。そういう演説の途中、思わず家から雪崩を打って出てこられ、ガッツポーズや握りこぶしで全身でうなずく方、割れんばかりにいつまでもいつまでも拍手をしてくださる方がいかに多かったか。私が選挙にかかわった中で、これほど人々を5分程度の話の中で共鳴に導いたこともなかったように思います。


 訴えの内容は、市役所のサービスや給料、仕事の内容と、当たり前のように民間と遜色ないようにしていこうという内容であり、難しいことではなく、人々が思っていることを素直に言葉にしました。我々は選挙には敗れましたが、中国の陽明学に代表される「可能不可能を論ぜず」「ねばならない」「城陽をよくする」ことだけを考え、行動しました。利害成敗を問うものではないという、城陽の危難を見て断固として行動したものでございます。風向きによって動く薄汚れた口舌の徒ではなく、信念の行動がすべてのエネルギーでありました。こういう行動から、「公務員の市役所から市民の市役所に」ということを、現市政に市民の思いを伝えると同時に、これだけ公務員に対して強い不満があることを一人一人が自覚すべきであります。本城隆志市長候補が皆さんからいただいた1万2,061票は、すべての改革の第一歩が市役所から変えていくべしであるという重い重い1票1票であります。


 これからの本来の市役所のサービスや職員給与、合併や山砂利問題に対して真摯に対応できるのか、人知れず悩みは深まります。表向きはさも順調を装っていても、内部にはマグマのようにうみが大きくなってきています。また本城隆志が政治の世界に戻ることを信じて、市民の皆様とともに、「今の城陽でいいんですか」という大きな問いを持ち続けてまいりたいと思います。


 それでは、質問に入ります。


 討論会における合併についての議会の方向性についてということで。この市長選の前段階の討論会において、三者が8月25日、産業会館の3階で、市民やマスコミがいる中でそれぞれが自身の考えを述べました。三者の話を聞いたり、表情を見たり、相手の立場を思いやるゆとり等を見ていて、たくさんの応援団を引き連れ当選された方がいかに薄っぺらい一つの質問に対する答えであったのか。客観的に見ている方ならば明らかにわかるであろうし、専門家の間でもそのような見解ではと思います。自分の言葉で希望や安心や気概を、市民に寄り添う想像力を働かせ夢を語っていたかと言えば、現職の方ははなはだ疑問というよりか、4年間自分を磨いておられないように感じました。私が本城市長候補を応援していたとはいえ、最も自分の考えや夢を語っていたのは本城さんであったように感じます。


 この討論の中で許しがたい言動がありました。私も入れて議会をないがしろにするものでございます。これまでの努力も、このような公の席で議会の方向性を無にしたような言いぐさがあったことでございます。つまり、合併に関して、議会が方向性を出していないことが合併の議論を膨らませず、今のこの議論が停滞しているのはさも議会のせいであるという、当選された方の主張です。私たち議会人は、「積極的に合併推進すべし」の請願を平成16年12月議会で賛成16人で議会で採択して、議会の民意は合併の推進であると示しました。それぞれのその中の考えがあれど、方向性は合併ということです。これ以外の議会の方向性はないように思います。選挙前後、この問題に対しての二枚舌の使いように、私の支持者の何人かは怒りに震えながら抗議しておられます。あなたの考えを議会を悪者にすることで正当化するというやり方に強い怒りを抱くのは私だけでしょうか。この問題に対して、あなたや一部の行政の方が決める問題ではないと思います。もっと自分の言葉に責任を持つことと、議会人に限りなきおわびを述べるべきであります。


 公務員の給料は高くないですか。このことも訴えの中心にしました。職員給与平均800万円弱。その他退職金、共済、その他で1人1,100万弱税金から職員さんはもらっていらっしゃいますが、皆さんの給料は今幾らですか。その給料分に見合うようにより働いてもらいましょうという内容です。市内の民間企業と比較しても、より適正な姿にすべしということです。市長さん自身の高額な退職金や特別職の方も入れたこういう給料について、市民の方は率直にどのように思われていますでしょうか。


 次に、公務員のための市役所ですか。私たちはこの選挙で、「公務員のための市役所から市民のための市役所に」と訴えました。たくさんの方が素直にそうだとうなずいていただきました。当然「公務員のための市役所」のフレーズを否定されると思いますが、1万2.061票と、大西忠市長候補の1万3,244票のある程度の方もそのように思われているのではないでしょうか。市民のそのような思いをどのように感じられますか。


 次に、公務員の方は一生懸命働いてますか。先ほどたくさん給料をもらっていると言いましたが、それに見合う働きをされていますか。また、指導される立場の方も、部下の方にしっかり働くように指導されていますか。中には出世とか人間関係にとかかかわりなく、市民本位で働いている方もたくさんお見受けいたします。元職員さんの話ですが、酒の席が昇進にかかわるところであったり、立ち回りのうまい方が一生懸命働くことを飛ばして認められていく状況が現実にはあるのではないでしょうか。市民の目は厳しいと思いますが、このような不満にどのように答えられますか。


 次に、公務員の方のサービスは悪くないですか。電話の対応のときにまだまだ感じるのですが、何々課とともに、自分の名前を積極的に言わない方が多い。このような単純なことがなぜできないのですか。これは文化パルクの受付やコミセン等、行政がかかわるところ一般を指しています。「何々課の何々です」が一般企業では当たり前でありますが、橋本さんの4年間ではこのあたりも逆に停滞したと思いますが、どうしてですか。ある窓口に行っても、その前列の人は知らぬ顔。目を合わせても、こちらからものを言わない限りにこりともしない。我々議員の対応もこのようでありますので、一般市民の対応は恐るべしということでございます。4人の方がいれば、1人が気づけばすべて振り向き、「よくいらっしゃいました」的な対応ができないのか。市役所のサービス業がまだまだわからない方がたくさんおられますが、どのように指導なされているのですか。そして、職員はすべて庁舎で会う人間には、すべて「こんにちは」と笑顔であいさつすべきであります。こんなことは質問することもおかしいと思いますが、どのように感じますか。現状ではどういう状況になっていますか。


 次に、まず市役所改革から。公務員出身者では市役所改革はできないと、我々はこの選挙で主張いたしました。市長さん自身選挙後おっしゃっておりますが、一律的にはそのようなことが全国的でもないように思います。我々はあえて今の城陽の現状に対して、できないと言っております。また、政治という大きな痛みを伴う決断を、行政の黒子たちが政治という舞台に出てきて大きな判断をしていくことは怖いことであると同時に、私の反省も入れて、議会のチェック機能が弱まりつつあることを憂えております。4年間この体制を見ていて、公務員の立場を強調し過ぎました。不条理だと思うことは拒否されたらいいと思いますが、こういうことが違法か、違法でないということも大切ですが、まず市民から見てどう思うのかという視点が抜けております。立つ位置が、防衛本能丸出しの公務員の立場に立っております。今改革という言葉がはやり、かなりうさん臭い言葉の一つになっているという改革ですが、いかに当たり前の姿の市役所にするのかという単純な話でございます。当たり前の市役所、市民が納得できる市役所とは何なのですか。何が足りないのですか。どういうことだと思いますか。


 これで第1質問を終わります。


○野村修三議長  橋本市長。


○橋本昭男市長  それでは、畑中議員の質問に、まず私の方からお答えをいたしてまいります。


 今回の市長選挙が、冒頭おっしゃいました。畑中議員も大変猛暑の中でございましたけども、信じる候補のためにご奮闘なされました。このことは、私も選挙戦を通じてそういった姿を見させていただいたわけでございます。しかしながら、現実と申しますのは市民の結果が、すなわち市民の審判が下った、このことは私は結果として事実でございますので、市長の重責を再び担うことになったわけでございます。大変厳しい環境の中ではございますが、市民の皆さん方の信頼にこたえるよう私は努力をいたしてまいりたい、このように思っているところでございます。


 そこで、質問は何点かございます。いろいろとおっしゃった中身は、総じて申し上げますと「橋本憎し」、これに尽きると、「橋本憎し」に尽きると、このようにお聞きをいたしたわけでございます。


 そこで、私の方からは、公開討論会における私の発言についてご質問がございました。私は今回の市長選挙に臨むに当たりまして、基本姿勢と基本政策を掲げてまいりました。この基本政策の中に、地方分権を進めるまちづくりの中では合併協議を推進するという1項目を挙げて、選挙戦を戦わせていただいたわけでございます。もちろん畑中議員の質問にございました平成16年12月議会、京都南部の新しいまちづくりを求めて合併協議及び推進を開始する請願、これが採択されたわけでございます。その後6月議会には、合併についての一般質問も多々いただいたわけでございます。私はその際お答えさせていただきました基本姿勢といたしましては、城陽市が占める位置、京都南部の中心地に城陽市は位置するわけでございますので、そういった面からも社会的責任があるから、今後は合併協議を推進していきたい、これが基本姿勢としてお答えさせていただいて、今申しましたとおり、私の基本姿勢の一つの中に組み入れたわけでございます。したがいまして、今後におきましても、合併協議につきましては関連する近隣市町との協議を進めること、このことはいささかも考え方は変わっていないわけでございます。


 そこで、ご指摘がございましたその討論会で、議会が今まで何も示しておらなかったという発言があったことを受けてのご質問でございます。今前段で申しましたとおり、議会の請願採択、それから一般質問の発言等々から言って、私は合併協議を推進しようということでございます。私がそこで発言させていただいた内容といたしましては、合併協議を推進していこうと、こういった請願を受けたわけでございますが、今日まで平たく申し上げれば、合併によってこの町がどうなるのか、それからこの町をどうしたいか、それから合併で何を目指すか、単独ではどうなのか、こういった突っ込んだ議論が今日まで展開されなかったと、そういった意味で議会から方向性が出てなかったと、この種の発言でございます。したがって、協議そのものは進めようという基本姿勢に変わりないわけでございます。私のその場での一候補者としての発言は、その種の論理展開がなかったと、こういった立場で意見を申させていただいたわけでございます。したがいまして、これからも粛々と合併についての協議は進めてまいりたいと、このように思うわけでございますので、ご理解はいただきたい、このように思います。


 なお、他の項目については担当部長の方からお答えするわけでございますが、一、二気になる発言がございます。市役所の職員についての、酒の席が出世の場やとか、それから職員の対応、この私の4年間がそのようにしてきたと、大変過激な発言をいただいたわけでございます。しかしながら、ご指摘はご指摘としてこの場は受けとめさせていただいて、これからの時代をたくましく生き、それから市民のために働く職員、これの養成には全力を挙げていきたい、このように思いますので、よろしくお願いをいたします。


○野村修三議長  柏本市長公室長。


○柏本光司市長公室長  私の方から、公務員の給与関係にわたりますご質問にお答え申し上げます。


 まず、給与についてでございますが、ご承知のとおり我々地方公務員の給与、これは地方公務員法によりまして、生計費並びに国及び他の地方公共団体の職員並びに民間事業の従事者の給与その他の事情を考慮して定めなければならない、このようにされております。また、同様に同じ地方公務員法によりまして、国及び他の地方公共団体の職員との間に権衡を失しないように適当な考慮が払われなければならないと、このようにもうたわれております。この原則に従いまして、地方公務員の給与は決められているところでございます。


 具体的には、国の人事院で毎年民間の給与実態を調査し、社会一般の情勢に適応させ、国家公務員の給与水準を民間企業従事者の給与水準と均衡させるための勧告が行われます。城陽市におきましては、この国の人事院勧告に準拠した給与ベースとしているところでございます。民間の賃金状況を反映した内容となっています。特に城陽市におきましては、ご承知のとおり厳しい財政状況を踏まえまして、他市に先駆けた本市独自の厳しい人件費削減に取り組んでまいりました。結果、国家公務員の平均給料を100として比較するラスパイレス指数で16年度は93.4となっており、南部都市の最下位に位置する給料状況となっております。したがいまして、決して高いとは申し上げられない、このように考えております。しかしながら、現下の経済状況や市民生活の状況、あわせて市民の視線で考えた場合、まだまだ厳しい取り組みを進めていかなければならないと考えており、計画しております市民による行革の委員会にもその点等を含めて問うてまいりたい、このように考えております。


 また、ご承知のとおり、今回の人事院勧告では地域給の導入、あるいは勤務実績を反映するための俸給構造の改革など、大幅でかつ抜本的な見直しがなされます。当然本市におきましても、この方向性に向けて見直してまいりたい、このように考えております。市を取り巻く環境の厳しさはまだまだ続くことが見込まれております。今後とも人件費の削減努力や職員数の適正化に向けて一層の努力をいたしてまいりたい、このように考えております。


 なお、ご質問にございました給与1人800万円等については、16年度決算見込みでは1人当たり城陽市の場合750万円となっております。本市の給与は水準は低いところでございますが、職員の平均年齢の高さがございます。これらが全体の給与額を底上げしているという状況となっております。


 次に、市役所はだれのためにあるのか。また、公務員は一生懸命働いているのかというお問いかけでございます。もちろん市民のための市役所でございます。そこに働く職員は、そのことのために自己の職務に専念する義務というのがございます。これに基づきましてまじめに職務執行に努めているところであり、今後とも当然ながらその努力を続けてまいりたい、このように考えます。また、やる気のある職員の評価をきっちりとのご提案ですが、現在人事考課制度を導入しまして、その方向で頑張りたい、このように考えております。


 それから、次に今般の市長選挙を受けてのご質問で、市役所のサービスと市役所改革についてのお問いかけですが、市役所は地域における公共サービスの拠点であり、まさにサービス業であると認識いたしております。この点から考えまして、常に市民サービスを向上させていくためにはどうすればいいのかを探りながら、努力していく必要があると考えます。城陽市におきましても、職員研修や日常のOJTによる指導等で職員の能力や質の向上に努めるとともに、仕事の改善、あるいは行財政改革による体質の改善等に努めているところでございます。先ほども申し上げました、新たに立ち上げようとしております市民参加による行革の委員会におきましてもご議論いただこう、このように考えております。


 また、ご指摘の電話対応を初めとする市民の方々への適切な応接の徹底に向け今日までも指導努力してまいりましたが、さらに職員指導に努めたいと、このように考えます。今後とも市役所内部の改革、改善につきましては努力を引き続き行ってまいりたい、このように考えますので、よろしくお願いいたします。


  (畑中完仁議員「例えば何々、名前を名乗っているのは何%ぐらい」と言う)


○野村修三議長  続けて。


○柏本光司市長公室長  公務員サービスが低いということのご質問の中で、あいさつ等をすべきであると、そのあいさつ等をすべきと考えるが、城陽市の現状はどうかということですけれども、現実我々は指導という形をしております。それから市民アンケート等窓口におきまして、それで市民の方々から見た窓口の対応等をアンケートをとっております。一定評価もいただいております。ただ、100%徹し切れてない部分はあるかと思いますが、その徹底には今後とも図るよう努めてまいりたい、このように考えます。


   (畑中完仁議員「そしたら何%、電話で」と言う)


○柏本光司市長公室長  個別の案件としての実態把握というのはいたしておりません。


○野村修三議長  畑中議員。


○畑中完仁議員  私もいろいろ、何かそっちからした嫌がらせのような質問ばっかりしているように思われているんですけど、何も私は、あなた憎しというのは確かに私の大きな部分やけど、それはあくまでも言えば、大きいですけど、私は市民の背中をぽんと押しているんですよ、そっち側に。そういうことですよ。何も言うたら、憎しはもう正直言いますけど、憎いというよりか、言うたら僕はふさわしくないと思いますけど、ただその部分はすべてではないですよ。それが、言うたらただそこだけとらえたら僕も嫌なんで、あくまでも大きな言うたら自分の考え方とか、いろんな意味でぶつけているんですよ。そやから、そらそこに自分の感情も正直言うてそういう部分はあるでしょう、大きく。ただ、それはそれでお互いですやん。おたくかてそうですやん、おたくというか、それはおあいこですよ。それはわかりますやん。


 僕はそやから、こういう部分の質問を投げかけますよね。それはチャンスですやん。市長さん、チャンスでっせ、これ答えはったらよろしいやん、自分で。自分のどういう部分かということを、もっともっと細かく自分の気持ちやら、こういうこと答えるチャンスを振ってあげているんですよ。ここで反論せな、どこで反論しますの。そんなええチャンスないですやん。こんなん言うたら、満塁でええボール来たなというボールですよ、これは。そこへ行かなあかんと思うんですけどね、僕は。そやからそれを何で振るのと思うんやけど。ここで点数稼がな。


 それで、言うたらいろいろ柏本さんも考えながら、いろいろ考えてお述べになっているんですけど、結局公務員の視点ですよね。私が言うてるのと何も言うたら初めと変わってへんやん。そやから市長さんも新しくなって、こうしてなられたんやったら、もうちょっといきのあるというか、しゃれたやっぱりお答えになるべきだと思うんですけどね。


 そして、例えばこれも一緒くたにこういう話がなるから、まず合併の話ですけど、これ方向性というのは、おっしゃっている論理的な展開ということではないですよ。方向性というのは一番大きい、要するに議会としては合併が賛成なのか、反対なのかということでしょう、方向性というのは。そやからそこで方向性言わはったら、論理の展開とかそんなことではないですよ。


 そして6月議会でも、この城陽が位置的に真ん中やから、重要な位置やから、できるだけ他の市長とお話しするという話でしたやん。じゃあ、あれからもう5カ月ほどなってますやん、四、五カ月。積極的にどう動かれたんですか。城南衛管なんかでもいつも会うたはりますやん。そんな会う機会多いでしょう。何げなく電話できないんですか。例えば宇治の久保田市長に、どうでっしゃろとか。八幡市の市長に。もっともっと身近な部分で会うたはるのに、何でそんなに難しなるのかなと思うんですよ、そんな話が。そやからどういう状態なんですか、向こうは。我々わからないんですけど、市長同士はどういうふうに会話したはるんですか、その問題に関して。ちょっとそのあたり、内々の話かもわかりませんけど、どういうふうに積極的にあれから各首長と動かれたんですか。ちょっと一回そのあたり教えていただけますか。


 そして、いろいろ合併の中でおっしゃるんですけど、とりあえず行動が見えない。市長の行動が見えない。どういう動いているのか。そして口だけでいろいろおっしゃるんですけど、とりあえず行動しましょうよ。そうしやんことには、これは市民の総意というのはくみ取れないですよ。とりあえず動くことですよ。そして総意とは何かということを、頭じゃなくて体で、行ってどういうものかということを、市民の総意とは合併に対して賛成なのか、反対なのか、どういうことを思うたはるのかということをもっともっとやっぱり足で行くべきですよ。何かこういつも机の中の話でしかこっちに返ってきませんね。そのあたりがよくわからないんですけど、こういう質問に対していかがですか。


 そして、サービスについて、いろいろ私が思う部分をいろんな観点からまず述べたいと思うんですけど、例えば人と知らん人間が会うときありますよね。それはもう何十秒間でその人の印象が決まるのと違いますか。例えば初めの言葉の出し方の音程とか、そういう雰囲気とか、もうそこで決すると思うんですよ。そういう中で、皆さんが、職員さんがそういうことを意識されているのか。電話なんかいうのは、特にトーンが難しいですよ。何か何げなくこうとってはるけど、低いとすごい聞き方が厳しいように聞こえるんですよね。そやから顔が会うてない部分、電話というのは相当気をつけなだめですよ。そのあたりでこっちがこういうふうに言うても、すごい上からのふうに聞こえますよ。そこは相当皆さん訓練すべきですよ。まだ訓練なされてないと思いますよ。特に対面よりか電話に注意すべきです。そして、これ私がすべてできているかということではないですよ。ただ、私も足らん部分ありますから、それは言うときます。


 そして、よく電話なんかで、普通市民の方がかけはりますね。例えばどこかの課でも、割と市民というのはあやふやなんですよ。そういうときに、すごい厳密に聞き直したり、それは電話をとられる人間は推定せやなだめですよ、言葉を。どういうことを言うてはるのやろうかということを、特に質問の内容がええかげんですよ、市民て。わかっててわからんとこあるから、それを厳密にやらはるんですよ。それをやるとだめですよ。もっともっとやっぱり客と要するに店の関係で、そっちはやっぱり店で言うたら売る方ですから、そういう部分はより推定して、より言葉を膨らませて聞かなだめですよ。例えばここで、私が教育部長の中村さんて言いますやん。ほな皆さんここでぴりっとしはりますやん。どういう部分の言葉の趣旨かと。それは自分が恥をかかへんからですよ。恥かくの嫌やから、すごい聞き耳立ててしはるんですよ。そういう部分がなかったらだめですよ。その電話の聞き方も、そういう訓練、より言葉を膨らませて、自分の中で確認して聞いてくださいね。


 そして、これも私感じるんですけど、公務員の方がちょっと電話できつう言いますやん。ほな怒らはるんですよ。わかるんですよ。そして、どう対処しはるかいうと、言葉を狭めはるんですよ。こっちが「何々です」て言いますやん。ほな「どういうことですか」というて、言葉を縮めていかはるんですよ。意味を断定して、言わそう言わそうとしはるんですよ。意味わかりますかね、その言い方。要するに言葉を膨らまさんなんやつを言葉を狭めて、そして嫌がらせしはるんですよ。それは権力の行使なんです、一つの。意味は後で言いますわ。結局そういうやり方をしはるんですよ。それはここだけ違いますよ。いろんなやっぱり公務員の悪い例ですよ、これは。だれそれとは言いませんけど、特に機嫌が悪いとそういうことしはるんですよ。


 そして、例えば我々が今太陽の会で、本城さんが出てもうたんですけど、これは大きな議員としての使命ですよ。要するに民意の方向性を、受け皿をつくるというのが我々議員の使命ですから、そういう中でやっぱりお互い市長さんが出て、本城さんが出て、大西忠さんが出てやるのはすごいええことやと思うんですよ。ある意味でそういうことがやっぱり民意をできるだけ広くするということにはなると思いますけどね。


 そして、市役所で働いている方は、基本的には公の利益、市民の利益と個人の利益が一致してなだめですよね。それがどう思うかというと、個人の利益が優先されると思わはるんですよ、市民の方が。そやから怒らはるんですよ。公の利益と市民の利益が合うたら、何も言わはらへんのですよ。そこが問題ですよ。


 そして、例えばこれも一つ青谷コミセンであったんですけど、何カ月前、印鑑証明と住民票が交付されましたでしょう。その中で、僕は前の館長さんですけど、ここは印鑑証明と住民票わかるように大きい大きい看板出して、そしてできるだけ皆さんがわかってもらえるようにしてくださいねという話をしたんですよ。そうすると、森さんは何か感覚としてわかるようにはしはったんやけど、一番前の方で印鑑証明をとっている、住民票とっていると、そういうことは要するに明示しはらへんだんですよ。どこかこの辺の横で見えへんところでしはるんですけど、基本的にはやっぱり何が大切かというのは、もうそこで判断しはるんですよね。我々が言うても形式論にしはるから、結局見た方が、青谷コミセン、久津川のふれあいセンターで、住民票、印鑑証明をとってんねんなという、言うたらそこで行ったらとれるということがこれからのコミセンの一番大きなテーマになったんですよ。そこがメーンになったんやけど、何か違う方向でこう動かれるんですけど、結局そういう一つの我々がいろんな材料を言わせてもろうてる、それがええか悪いかわからないですよ。ただ、そういう形に何でわからへんのかなと僕は思うんですよ。例えばじゃあその印鑑証明と住民票のとり方で、本庁の窓口ありますやん、市民課の。そこの方に青谷の人が来はったら、青谷コミセンもそういうなのとってますよ。久津川のふれあいセンターの人が来はったら、久津川てわかりますやん、もうそこへ行ったらいけますよと言うたはりますか、木村さん。言わはりますか。ちょっとそこを、僕はそういう部分が、普通何か印鑑証明上げたら、何でそこへ行かへんねんと思うのが当たり前ですやん。市民課の方、言うたはりますか。そういう部分がサービスですよ。普通考えたら、何でこんなとこへ来るねんと思うのがサービスですよ。そやからそういうことも入れて、そういうことを市民課の窓口の人は徹底してはるのかなと思うんですよ。


 そして、例えば公用車の置き場とか、あこ前にありますやん。何であこに、やっぱり議員も何人か入れていると思うんですけど、何であんなとこに公用車の一番ええとこに置き場があるのかなと思うんですけど、きょうびあの駐車場いっぱいになるときもあるし、あんなのどこかへ持っていったらええのと違うんですか。あそこをもっと一番メーンの何かにしはったらええのと違うんですか。そら公用車の運転手さんもいはりますやん。その人がそこに取りに行って置かはったらいいですやん。あそこあれだけ一番メーンなとこに公用車の置き場なんて必要ないですやん。まして駐車場も不足するとき多いんですから、もっともっと考えたらいっぱい何かあるの違います。これはできるかできひんか、何でかなと僕は思うから。


 それで、例えば私この前も言いましたやん、柏本さん。何で職員さんがいらっしゃいませとか、人来はったら、いらっしゃいませとかありがとうございましたとか、これは言うたらあかんことなん。対応というのはそれでもう大分違うのと違います。いらっしゃいませとかありがとうございましたとか行ってらっしゃいませとか、そんな言葉は言うたらだめなんですか、城陽の市役所は。別にいいんでしょう。ほな言いましょうよ、そういう部分で。そんなの金かからないですやん。雰囲気大分変わりますよ。何でそれをしはらへんのかなと思うんやけど、別に帰らはったら、行ってらっしゃいませでいいですやん。ちょっとそこ。いいですね、別に。今はどういう指導をなされているんですか、例えば市民のお客さんが来られたら。何か部署によって違うんですか。何か一応こういうふうに言えとか、こういうふうに来はったらこうしているとか、何かあるんですか。ちょっとそこ教えてもらえますか。


 そして、給料ね。今行革の委員会をして見直すという話なんですけど、安い高いというのはだれが判断するかというと、そっちの言い分から、これもいつもの話なんですけど、いつもラスパイ指数がどうのこうのとか、どうのこうのとかいろいろおっしゃるんですけど、結局今の状況、例えば市内一円、中小企業が平均年収どれぐらいですか。どれぐらいと思わはります。そしてその共済、年金とか保険とかいろいろありますね、退職金とか。まさかそれを上乗せで300万も、200万後半ももろうてないでしょう。要するに給料があって、共済が上積み。それは共済とか退職金、これはもう給料の一部なんですよ、本来は。そやから、今どれぐらいやと思います、民間レベルで、そっちのラスパイレス指数は置いといて。それは基本的にはそこから出しているという話なんですけど、かなり食い違いますやん。


 そして、これ結局退職されても、職員さんは退職金があって、そしてまた国民年金と違って公務員年金の共済というのか知らんけど、結局それは要するに老後の不安まで税金で賄われて、そういう部分からしたら、それは市民感覚としては納得できないですよ。老後まで何で言うたらそこまで面倒見やんなんねんということじゃないですか。今のやっぱり市民の状況、年金ややっぱり今のあり方も入れて。そやからそのあたりで考えれば、ただ単にラスパイ指数がどうのこうのとか、やっぱり自分の基準で城陽市がどうかということで、城陽の今の部分はどうかということで考えるべきですよ。そらそっちとしたら、いつも何かこう似たようなというか、自分のご都合のええ道理にしようと思うとそういうところを持ってこられるんですけど、ちょっとこの給料面に関して、特に今いろんな意味で私たちが選挙していても、この問題に関してはかなり反応というか、おかしいというのはありましたよ。そして皆さんが、我々がこう言うと、ガッツポーズでそうだ、そうだという感覚ですよ。そのあたりも入れて、自分たちの感覚、要するに自分たちが今公務員ということを頭に外すべきなところもあると思いますけどね。


 そして、何がどうやこうやというか、今僕も整理しやんまま自分の思うたとおり言うているんですけど、結局何で公務員のための市役所から市民のための市役所にということが我々の中で言うたことが市民に対して反応がよかったのかということがわからな、それは何ぼ行革のそういう何人か集めて、こうしましたああしましたということをやってもだめですよ。結局「公務員のための市役所」のフレーズが、もうみんなそうやという、それは何でそう思うかですよ。そこが一人一人なければ、議会も必要ないし、行政も必要ないんですよ。一番初めの原点は、ちょっとずつ何かみんなが持ち寄って自主的に運営した、そういうコミュニティーやったんですよ。それがもう公務員を養うための市役所になったんですよ。私は何もすべてが公務員は悪うないですよ。何か公務員悪い悪いみたいに言うてますけど、公務員かてようけ働いてはる人もいはるし、一生懸命やってはる人いはりますよ。それは知ってますよ。そしていろいろな意味でやっぱり今たたかれたはるのは気の毒やと思いますよ、私もたたいているのかわかりませんけど。ただ、そういう部分からしたら、私は、それやったらそれで優遇すべきところは優遇しやないかんと思いますよ。それは何かと言えば、休み時間とか休憩のときにできるだけリラックスするような部屋をつくってあげる。昼食を言うたら心おきなく食べるところをつくってあげる。そういうリラックスするところをつくってあげなあかんと思うんですよ。休み時間とか、いろいろな意味で言うたら自分の机で昼食食べて、だれが来るのかわからん、それは不健康ですよ。そやからもっと1時間やったら1時間、休めるところをつくるべきやと思いますよ。そやから、そういう部分からしてやっぱり何がええか、何が悪いか、もう一回そこで組み直さはったらよろしいやん。そやから何も一方的に首絞めるのと違うて、公務員かて働きやすいようにどうしたらなるかてみんなで考えたらよろしいやん。そういうことを言うているんですよ。


 以上で第2質問終わりです。


○野村修三議長  橋本市長。


○橋本昭男市長  それでは、畑中議員の再質問に、私の方からまずお答えをいたしたいと思います。


 せっかく場を与えているのやから答弁しなさいと、こういうことがございました。憎いか憎いでないかというたら、そうでもないでということでしたので、じゃあ私も堂々とね。それと、きょうは畑中議員の質問、明快でよく私は理解できたと。失礼な言い方やけども、きょうは比較的冷静で、興奮なさってない。これはいつももっともっと激情型。そのように受けとめました。そこで、前進する行為の第一歩がこのように受けとめております。


 そこで、まずは合併の話がございました。具体的な姿が見えない、何や行動してへんでと、何か話し合いする機会がたびたびあるけどどうやと、こういうことの質問がまずありました。私は今回選挙戦でも申しておりましたし、選挙後も申しております。この10月議会が終われば近隣市町さんと協議をしたい、このように申してきたわけでございますので、議会が9日に終了、閉会されたら、これはひとつ協議の場を持たせていただく。このことには何ら変わりはないわけでございますので、当初申してまいりましたこういった行動を市民の皆さんや多くの場所で申し上げたわけでございますが、そういったことで、合併の協議につきましては粛々と協議を開始をしたい、このように思っているところでございます。


 それから、私の方からはもう1点だけお答えをさせていただきたいと思います。先ほど公室長の方からも答えました。公務員の給与の比較の場合、私がどうも議会で答えますと、これは職員擁護や、公務員上がりやと、こういった評価をされますので、余り直接的には答えてもいい評価をいただけないと思うわけでございますけども、やはり自治体で働く職員、これはやはり近隣市町との比較やとか、類団やとか、それから人口1人当たりの職員数やとか、そういったことを当然ながら比較をしなければならないわけでございます。それは畑中議員、現実の姿としてこれは認めてやってほしいと思います。


 ただ、ただ今回の選挙もございましたし、私も選挙戦で申してきましたし、基本政策に上げているように、しかしながら、現在はそういうような比較では市民の皆さん方が納得いただけない、理解いただけない、こういうことにあるわけでございますので、先に申しましたとおり、市民の皆さん方に参加いただいて、行革委員会を設置させていただく。まさに市民の目線で、職員の給与やとか、そういう聖域のない議論を展開していただいて、私はその委員会からご意見を賜りたい。これには勇断をもってかかりたいということでございますので、今の時点では、今の時点と申しますか、やっぱり一たんは比較しながら、しかしながら現実的には今そんな姿じゃないよ、こういったところも広く議論をお願いしてまいりたいと、このように思っているところでございますので、ひとつよろしくお願いをいたしたいというふうに思います。


 それから、もう一つありました。今回その行財政改革委員会に対する畑中議員の評価、これは余りいい評価をいただいておらないように受けとめました。しかしながら、私は公募委員の皆さん方も含めて、現在時点における城陽市の行政の状況、これを積極果敢にご意見をいただこうと、こうしているわけでございますけども、余り今開く前、議論する前、議論を展開する前からいろいろと発言そのものは僕は随分と失礼な発言があったなあ、このように思っているわけでございます。今、議会からもこの行革委員会に対する目線は鋭いものがあるというふうに、午前中の補正予算の審議を聞かせていただいても、そのような受けとめ方が一方であるというようなことを重々認識しつつ、市民の皆さん方にその委員会がこたえられるような委員会として運営をしていただきたいと、このように思っているところでございますので、よろしくお願いいたしまして、私からのお答えとさせていただきます。


○野村修三議長  柏本市長公室長。


○柏本光司市長公室長  失礼します。それでは、私の方から、職員の市民への応接、応対につきましてご答弁申し上げます。


 先ほどご質問の中で、初めて市民がお見えになったとき、やはりそのときが一つの大きな配慮の場面だとおっしゃっていただきました。それから、電話の応対というのもかなり気をつけなければならんということのご指摘もございました。これらのご意見につきまして、我々もそのとおりだというように考えております。十分配慮するとあわせてそういう場面というものを意識して対応するように努めていかなければならないと、このように考えております。


 それとまたもう1点、市の職員のあいさつの中で、いらっしゃいませ、あるいはありがとうございました、こういうことを言ってはならないということかというお問いかけですが、とんでもございません。いらっしゃいませ、あるいはありがとうございましたというのは、当然言葉として場面場面に合わせて対応すべきだと思います。まず第一に、お見えになったときには、あいさつをやはりきっちりするということは大事なことだというように我々も認識いたしております。先般も、これは先ほども答弁しましたように、さわやかマナーブックということで職員周知徹底を図っておりますし、あるいは各職場におきまして、朝の朝礼等においても職場でのあいさつ等の励行ということで、所属長の方からその日一日働くのに、働く前にみんな意思統一をして、お客様、やはり市民の方々をお迎えしていこうということで、朝礼等での対応はしております。何とか100%徹底を図りたいということで努力はいたしておりますが、今後ともやはり市役所というのは市民サービスの拠点であると、当然その拠点で働く我々自身はやはりそのサービス、市民サービスに対する認識、意識をきっちり持って対応すべきであるということを改めて徹底を図りながら頑張ってまいりたいというように考えますので、よろしくお願いいたします。


 以上です。


○野村修三議長  木村市民経済部長。


○木村孝晴市民経済部長  市民サービスコーナーの件につきまして、市民課の窓口へ青谷・久津川地域の方が住民票等をとりに来られた場合ですが、青谷コミセンや地域ふれあいセンターで交付していることの説明をいたしまして、また、場合によりましては地図も渡しているところでございます。それとまた、地域の自治会に案内チラシ等を配布いたしまして、PRにも努めているところでございます。


○野村修三議長  畑中議員。


○畑中完仁議員  いろいろ言わせていただきまして、結局は我々もそうですけども、市役所というのがすべての行政の始まりですよ。そういう中で、ええとか悪いとか、そのときの判断基準というのはその人を見てしかできないんですよね。例えば今おっしゃっている立派な答弁を見て考えないんですよね。そやから、その対応されている方がどうかということで、もう市役所全体がイメージになるんですよ。そやから、頭の中で今の話をどれだけ実践でやってはる人が受けるかですよ、要するに。そこが問題ですわ。そやから、今ここで頭でっかちでいかないんですよね。そやから、じゃあ何でどうしたらそういうことが自分でできるのかということですよ。


 私は本来働くというのは、いろいろ意味あって働くんですけど、一生懸命働いた方の方が充実感があるんですよ。それは働かない方は充実感ないんです。これは当たり前の話ですけど。言葉も同じなんですよ。一生懸命例えばいらっしゃいませとか出されたら、すごい仕事が楽しなりますよ。そやから、結局不十分なんですよ。そこでまだまだ皆さんが、例えば私もそうですけど、議員としてそうかもわからんけど、まだ燃えてないんですよ。そこで、もっともっと自分からいらっしゃいませとか、自分から働きに行ったら、もっと楽しなるんですよ。そやから、そういう部分で上から言われるとだめなんですよ。そやから、そういうことを、言うたら皆さんにしてもらおうかというと、どうするかですよ。部長さん課長さんが一生懸命働くんですよ。一生懸命対応するんですよ。そこですよ。一生懸命おれの背中についてこいいうて、皆さんが走るんですよ。課長も、言うたらそういう下も行くんですよ。市長さんが朝から、言うたら例えばトイレの掃除やってはりますよ。皆来はりますよ、トイレの掃除に。そこですよ。そやから、結局頭だけで言うたはるからですよ。そやから、結局は安い金なんです。ほんま市民の人がそれでよかったら、この人ええわということになるんですよ。私のことをえらいいつも見てくれてありがとう、行政はええとこやになるんですよ。一人一人それをするんですよ。それが言うたら行革、行政改革。何もそやから、給料かてもっと出したれやてなるんですよ。これほんまですよ。そういう部分をまたその人が聞いたら、またようなるんですよ。その循環がようなるんですよ。そこをしやな、何かもう一方的に、何か柏本さんがやらんかやらんか、そんなのだれもやるはずあらへんですよ。そこをどういうふうに順繰りむっくり回ってみんなで動いていくかと。たかが600人ですやん、言うたら。それぐらいできると思いますけどね。そやから、それが変わったことですよ、市役所改革です。何が変わったというのは、そういうことですよ。一つの対応に対して、できるできひん違うて、誠ですよ。そこが変わったということですよ。


 いろいろあるんですけど、結局皆さんは言われっ放しで気の毒な気はしますよ。ただ、今の時代、何も公務員ばっかり悪いことないですよ。ただ、そういうふうに世間が思われているということをもっともっと頭に入れて、まだ足らんという気でやった方がいいですよ。例えば一般企業が年収500万としますやん。ほんまは公務員は500万、同じ500万もろうてたら、それでは足らんのですよ。もっと500万以上の仕事しやな、市民は納得しないんですよ。


 以上で終わります。


○野村修三議長  2時30分まで休憩いたします。


        午後2時16分     休 憩


        ──────────────


        午後2時30分     再 開


○野村修三議長  休憩前に引き続き、会議を開きます。


 藤城議員。


○藤城光雄議員  〔登壇〕 失礼いたします。7番目議員、公明党議員団の藤城光雄でございます。


 残暑の厳しさから解放され、今まさに秋本番となり、皆さんいかがお過ごしでしょうか。さまざまな秋を感じておられるとお察しいたします。この時節、天候の変化をやゆしてか、男心と秋の空などと、不安定で移ろいやすい心の動きも指摘されるようであります。


 本市はこの夏、いまだかつてない国政と市長選挙、そして市議補選のトリプル選挙となり、橋本昭男市長は見事2期目当選を果たされましたこと、心よりお祝いを申し上げます。


 一方、国政は郵政民営化の是非を問う選挙となり、与党圧勝の中、公明党は当初激減するとの予測を覆し、過去最高の比例900万票近くのご支援をいただくことができましたことに、心より感謝を申し上げる次第でございます。


 さて、橋本市長2期目の使命は、限りなく大きな課題への挑戦と公約の実現力が問われるところとなり、私はその公約実現のためには時には厳しい注文やご意見を申さねばならないと意を強くする次第でもあります。市長初め市関係者には、明快かつ誠意あふれるご答弁をお願いいたします。


 初めに、市長公約の実現に向けての基本姿勢について、地方分権を進めるまちづくりより3点お伺いいたします。


 まず1点目として、山砂利跡地利用と第二名神建設及び新市街地整備に関してお尋ねいたします。


 昭和45年、大阪万博の開催に向けた整備事業として、良質な骨材の提供のため次々と山は削り取られ、ついに断崖絶壁の山肌と幾重にも掘られ底知れない穴地は、以来見るも無惨な姿となっています。そして、今なお公共残土や民間残土による修復及び復旧は継続されているところであります。


 そこで、この広大な山砂利跡地について、市長は10月11日の広報において、利用計画の見直しを行い、将来に向かって夢が持てる利用を図ること。そして、豊富で安全な地下水のさらなる確保のために、採取も埋め戻しについても、市民が安全で安心できる取り組みを、京都府や関係機関と協議を進め、いま一度原点に戻り対策を講じるとのことには、まことに深い決意がくみ取れます。しかしながら、これまでも山砂利採取跡地への再生土の搬入問題や民間残土への検査体制について、不安と不信をあおるような喧伝や報道により、市民への正確な情報提供が不足していることで、限りなく地下水への不安が伴うなど、さらに安全な山砂利採取跡地の埋め戻し対策と今後の取り扱いについて、また、懸案でありますところのダンプ専用場内道路整備の進捗と運用開始について、あわせて市長はどのような方向性を示されるのか、お聞かせください。


 次に、木津川右岸運動公園構想(仮称)には、府も用地取得や設計計画に約60億円を拠出するなど、今もって整備がされないのは何ゆえなのかと、市民の方々から問われるところです。さらに、これまでも議会等で幾多の時間と議論を重ね、長池駅木津川右岸運動公園線及び東城陽線整備については、市は既に駅東部住民の立ち退きなどに約28億円もの予算決議をされながら、一体いつになれば本格的な工事が始まるのか。山砂利跡地利用の早期整備と回復こそ城陽市民の願いであり、希望の大地であります。そして、さらに府南部地域にもたらす活性効果ははかり知り得ません。


 そこで、本年10月3日に木津川右岸運動公園(仮称)整備計画検討委員会の提言を受けた木津川右岸運動公園の整備における府民参画・再生の森づくりの取り組みが発表されました。過日、市の緑化まつりでは、整備計画検討委員会の委員長を務められた吉田先生の「自然再生と住民参加による公園づくり」の基調講演を受講させていただきました。これから始まるワークショップの開催などの取り組みを見ていますと、ソフト面の取り組みは進みつつあると感じますが、ではハード面の整備といいますか、現地における造成工事などについてはいつから着手されるのか。また、どのような計画で整備が進められる予定なのか。進捗状況と市のご見解もあわせてお聞かせください。


 次に、どうなる第二名神高速道路建設についてお尋ねいたします。


 市は、当該計画に当たり総合計画の見直しを、平成14年にはそれに即した都市計画マスタープランを策定するなど、第二名神高速道路を生かしたまちづくりを進めておられます。そして、たびあるごとに府や国への働きかけをされるなど、時には市単独で、また近隣市町との連携を図りつつ、早期建設着工を求める地元議員有志、経済界や商工会議所との協働など、多くの市民が市長再選を支持されたように、是が非でも第二名神高速道路の建設を心待ちにしています。


 そこで、この10月1日、日本道路公団は3社に分割民営化され、民営化後4カ月以内に国土交通大臣が民営化会社と協議の上でそれぞれの会社で建設を行う道路を指定するとされています。西日本高速道路株式会社の発足に当たり、第二名神を含む高速道路ネットワークの整備を事業概要に掲げているとのことですが、現段階で市が掌握されている情報について詳しくお聞かせください。また、この間建設する道路の指定がなされるまで、市としてどのような取り組みをされようとしているのか、お尋ねいたします。


 次に、市長の胸のうちは、恐らく第二名神建設と連動して新市街地整備計画を考えておられるのであろうと推察いたします。今日まで当該予定地24ヘクタールへの企業誘致に関して、地元農業者や地権者及び地域住民には現段階でどの程度理解が得られているのか。また、これまでの企業誘致への取り組みや進捗状況と今後の整備計画の見通しについて、市としてのご見解をお聞かせください。


 続きまして、去る6月の第2回定例議会閉会に当たり、市長再選に向けた抱負の中で、市町村合併問題はこれからのまちづくりを図る上から直近の重要課題であり、また我がまち城陽は2市2町の中心に位置する上からの責任として、近隣市町に今後積極的な声かけを図っていく旨を決意表明されたのであります。我が公明党は、橋本市政の続投を誓い、7月15日政策協定をいたしました。合意文の一番に、南部地域活性化のために、市町村合併の実現に向けて協議を進めると記載させていただきました。


 ところが、当選後の記者会見では、生々しく合併協議というのではなく、近隣市町が一堂に会してあらゆる問題を協議していく。間口を狭くせず、首長が気楽に集まればいいなどとの発言は、合併問題を後退させることになりかねないのであります。当初は「積極的な協議で」との文言もあるにもかかわらず、市長の要請であえて外しての支援でありながら、このような姿は公党への信頼と信義が損ないかねないのであります。まさか心変わりではないでしょうね。市民の方からは、不安視さえする声が届いてもいますので、そこで、いま一度橋本市長は市町村合併に向けた積極的な合併協議はいつから始められるのか。また、いつの時期に任意協議会の開催と考えられるのかなど、明確な決意をお聞かせください。


 続いて、真の行革で行政のスリム化と効率化を目指される橋本市長の方針は、まさしく公明党がさきの衆議院選挙においてマニフェスト2005の重点施策として掲げた事業仕分け作戦がより具体化を図る上で効果を増すことになりますので、ここに事業仕分け作戦を提案させていただきます。


 すなわち、幾ら人件費削減を唱えても、しょせん暫定的な措置にしかすぎません。また、行革の断行と効率化を求めても、内輪で行っていては厳しさが出ません。したがって、行革の効果や効率化は思うように得られないのであります。今、国においても改革の加速を求める民意を受けて、先月27日経済財政諮問会議で、小さな政府に向けた公明党の案、事業仕分けをもとに、小泉総理は既に具体策の検討を指示されたと伺っています。焦点となってきた事業仕分けとは、民間シンクタンク「構想日本」が2002年2月プロジェクトとしてスタートさせ、今日までに8県4市で既に実施内容とその取り組みの報告もされています。特にこの仕分け作業方法は、行政のすべての事業に関して、1つ、そのサービスが本当に必要かどうか。2、行政と民間のどちらがやるべきか。民間の方が効率的にできないか。3、行政が担当する場合、国・県(府)市町村の方がより効率的・効果的なサービスを提供できるかという観点から検討することで、行政は仕事の範囲を絞り込み、歳出効果に反映させるシステムでございます。


 そこで、橋本市長は聖域なき行財政改革に政治生命をかけて取り組まれようとされていますが、その体制とシステム、そしてその実施時期と削減効果の見通しなどについて、市のご見解をお尋ねいたします。


 それでは、引き続き安心・安全のまちづくりより3点お伺いいたします。


 まず1点目として、住宅の建築物耐震化工事、耐震診断についてであります。


 「天災は忘れたころにやってくる」との至言のごとく、今月10月8日午前8時50分ごろ、パキスタン北部地域及びインド北部を震源地とするマグニチュード7.6の強い地震発生で、死者は既に5万数千人、重軽傷者6万人以上に達し、また家を失われた被災者も330万人を超す途方もない悲劇と報じられています。この地震で死傷するなど被害に遭われた方々に心より哀悼の意を捧げますとともに、一日も早い復興を願う次第であります。


 このような大地震が発生するたびに、地震に負けない日本を構築する目的で改正耐震改修促進法案が今月7日閣議決定され、今国会に法案提出されました。同改正法案は、いつどこで起きても不思議でない大規模地震に備えるため、建築物の耐震改修を早急に進めるのが目的。当初来年の通常国会への提出予定を、その緊急性を考慮し、北側国土交通大臣のリーダーシップで今国会に前倒しして提出されたのであります。この改正法案の最大のテーマは、幾多の大地震を教訓に、政府の中央防災会議では、ことし3月、今後10年間で東海・東南海・南海地震の死者数(想定)の半減を目指す地震防災戦略を決定。6月には、国土交通省の住宅・建築物の防災推進会議が、現在約75%の耐震化率を9割まで引き上げることなどを目標とする提言を発表。今回の改正案は、こうした目標達成のため耐震改修を早急に促進することが目的で、具体的には国が耐震化率の目標や設定した基本方針の策定に対して、都道府県各地域等の実情に応じた施策内容を盛り込んだ耐震改修促進計画の作成の義務づけとなっています。また、地震で倒壊するおそれのある住宅・建築物耐震化工事、耐震診断については、道路をふさぐおそれのある住宅や建築物(公共施設)の指導・助言の強化が図られるとともに、耐震支援センターを初め、改修費用に関する債務保証など、耐震改修に当たって支援措置の拡充をすることなど、この改正法案による効果は倒壊建物ゼロへの突破口になると考えますが、いかがでしょうか。


 そこで、お伺いいたします。1981年、24年前に、建築基準法施行の大改正により耐震設計基準が大幅に見直され、現在の新耐震設計基準が誕生いたしましたが、それまでとその後に建築された本市の住宅及び建築物の戸数と並びに耐震化率について。さらに耐震化促進に対する積極的な支援制度の導入をいち早く他市に先駆け設置検討すべきと考えますが、市としてのご見解をお聞かせください。


 続いて、防災マニュアルの発信で市民意識の向上についてお尋ねいたします。


 この10月9日、京都府防災計画見直しに関する新聞報道によりますと、今年度から2年かけて地質調査や地震被害予測などの調査結果を踏まえ、防災計画全般の見直しを初め、防災マップやパンフレットなどをつくり、府民にもわかりやすく伝えるとされています。近年国内で発生した地震、阪神・淡路大震災は記憶に新しいところであります。約10万4,000棟が全壊、約14万7,000棟が半壊するなど、犠牲者6,400名のうち85%、5,502名が家屋・家具類などの倒壊による圧迫死が報告されています。また、最近では新潟中越地震や福岡県西方沖地震等、相次ぐ想定外の地震や災害に対して、市としても総合的なハザードマップの見直しも含め、私は3月の予算特別委員会で提案いたしましたが、災害時に備えたよりわかりやすい防災マニュアル保存版の作成による市民啓発に取り組むべきではと考えますが、いかがでしょうか。市のお考えをお聞かせください。


 最後に、AED(自動体外式除細動器)設置と緊急搬送についてお尋ねいたします。


 これまでAEDの取り扱いについては、医師や救命救急士等に限られていたのでありますが、緊急を要する社会的要因に対して、私は救命率の向上につながるAED使用拡大を図るよう提案をしてまいりました。そして、だれもが使えるようになって1年余りが経過する中で、AEDは心室細動を起こした人に電気ショックを与えて心臓の動きを正常に戻す装置のことであります。半年間にわたって開催された愛知万博では2,200万人が入場されるなど、地域経済の効果と、一方緊急時に備えるための取り組みははかり知れないものがあったと推察いたします。この間場内に100台のAEDが設置され、約3,000人の万博スタッフも講習を受け、まさかのときの対応で、6月には心肺停止状態に陥った男性にAEDが現場近くにいた来場者によって施され、威力を発揮し、見事蘇生され話題となったのであります。このほか報道によりますと、期間中5人が心肺停止で倒れ、うち4人が電気ショックなどで一命を取りとめられたというのであります。このような事例を見てみますと、常に多くの人が集まる場所での設置数がポイントとなるのであります。


 そこで、本市の公共施設並びに民間企業における設置に関する取り組み状況と、今後の方針についてお伺いいたします。


 最後に、あと一つは救急搬送の程度についてであります。特に今社会問題になっているのが、軽症患者による救急車での搬送により、重症患者の搬送体制に支障を来すという実態にあると指摘されていますが、本市の実態はどのようでありますか。また、これらの問題解決のために、東京消防庁は本年9月9日、症状が比較的軽い患者に対し、タクシーを使って病院まで搬送するサポートキャブ制度を全国に先駆けてスタートさせました。これまでの通報による救急搬送の患者の6割は軽傷者、また、都医師会が昨年実施した調査によると、その3分の1は救急車で運ぶほどではない搬送であったと検証される中、この制度はもとより救急車両への出動要請の増大し続けるのを抑制し、一刻を争う重症患者に素早く救急車を回せるようにするのがねらいであります。このようなサポートキャブの運転手は、人工呼吸や心臓マッサージなどの救命救急講習を受けた救命技能認定者として、常に人工呼吸用マスクも搭載しているなど、同サービスはタクシー料金、迎車両料金を含む以外に費用はかからない。同制度について市も検討されてはと提案いたしますが、いかがでしょうか。市としてのお考えをお聞かせください。


 以上をもちまして第1質問といたします。


○野村修三議長  橋本市長。


○橋本昭男市長  それでは、藤城議員の質問に、まず私の方からお答えをいたします。


 選挙戦の折には大変な温かいご支援をいただいたわけでございます。大変厳しい環境に置かれている城陽市の状況でございますが、市政運営に当たりましては、公約実現に向かいまして最大限の努力をいたしてまいりたい、このように思いますので、さらなるご支援をよろしくお願いをいたす次第でございます。


 まず、山砂利跡地の件でご質問がございました。その1つは、どのように安全確保していくかと、こういった視点でございます。山砂利採取跡地の埋め戻しについては、これは平成元年に公社を設立して以来、安全を第一といたしまして取り組みを進めてまいったわけでございます。現在におきましても、環境基準の検査を実施をいたしまして、慎重にとり行っているところでございます。


 そこで、再生土の搬入問題等が発生をいたしたわけでございます。このことについては、市民の皆さん方に対しましても、大きな不安といった面で受けとめていただいたわけでございます。そういった面からも、私はさらにこのような対策を強化する必要があると、このように考えているわけでございます。


 そこで、具体的に今後の取り組み等でございますが、平成18年当初を目標にいたしまして、残土搬入の一元化を図っていきたい。これは公社が行う一元化のことでございます。すなわち、公共残土、それから民間残土、これらの搬入を公社がすべて管理をいたしまして、残土、残土以外の搬入、これらについても監視を行いまして、安全な埋め戻しを行っていきたい、このように思うわけでございます。さらにパトロールの強化、これがまず必要になるというふうに思いますので、来年度当初から山砂利採取跡地のパトロール強化等、これらにつきましても配慮してまいりたい、このように思うわけでございます。


 そのようなことで、そういったことをやりながら、なお埋め戻し、これらに対する安全が守られないとき、こういったときは、就任当初も申し上げたわけでございますが、採取埋め戻し、これらを含めて中止することも選択肢の1つ、このように考えているところでございまして、一段と厳しい姿勢で取り組んでまいりたいと考えております。


 今回、実はご質問にもございました再生土の搬入問題があったわけでございます。これは事業所が事業行為として行ったこととはいえ、私は府と市と組合が設立いたしました公社、それからもして極めて信頼を揺るがす遺憾な行為であると、こういうように存じているわけでございます。今後は厳格かつ慎重に対応していくことといたしたい、このように思います。


 それから、地下水は何といいましても城陽市民の私は財産であると、このように思っているわけでございます。地下水への影響、こういった観点からも、土壌検査を今までも実施をいたしてきたわけでございますが、今日までの中ですべての検査項目等々で環境基準以下であったわけでございます。今後においても地下水調査をより厳格に行いまして、城陽市の地下水保存には意を用いてまいりたい、このように思いますのでご理解をいただきたい、このように思います。


 それから、次に場内道路のことでございます。市道の302号線から木津川右岸運動公園の道路、これは場内道路と申しているわけでございますが、この場内道路の整備につきましては、近畿砂利協同組合とそれから整備公社におきましてその計画を進めているところでございます。現在の進捗状況を申し上げますと、市、整備公社、それから関係事業所等々と協議を重ねまして、具体的な整備ルート、これを決定いたしたところでございます。それを受けまして、現在各事業所におきまして作業工程を策定をいたしているところでございます。間もなく工事に着手する見込みでございます。


 なお、今言いましたダンプ専用道路のうちの場内道路部分につきましては、平成17年度末、これの完成を目指しているところでございます。


 なお、この後は木津川右岸運動公園アクセス道路、これとの接続があるわけでございます。京都府と具体的な協議を進めているわけでございますが、これらにつきましては平成18年度内開通を目指して取り組みを進めてまいりたいと思っているところでございます。


 それから、私の方からの2点目は、合併問題でご質問いただきました。その柱は、近隣市町との協議はそれから後退してへんかと、こういったことでございます。私はまず一つは、常々申してまいりました、やっぱり市民の皆さん方としっかり合併の議論を行うべきやと、こういったことで今日まで取り組みを進めてまいりました。こういったことから、今後におきましても市民の皆さん方、1つはやはり情報を的確に送っていく、こういった中で議論を進めていく、このことが必要と考えておるわけでございます。もう1つは、先ほどもお答えいたしたわけでございます。城陽市が位置するところから見ても、近隣市町との合併を進めていきたい。このことが大事でございまして、今後もこういった取り組みを進めてまいりたいと思っております。


 今日までの取り組みでございますけども、総務常任委員会等々に、市町村合併の検討につきまして、さらには本年の3月でございますが、これは一般論でなく全国の合併事例等から、実質的な合併の効果、それから合併の課題を認識する目的を持ちまして、市町村合併の事例につきまして、これを策定いたしまして報告させていただきました。これらについては、合併のまだ協議を進める前にそれぞれ個別の自治体がこのような情報を市民の皆さん方に提供する、これは私は全国に例がない、こういったことで市民の皆さん方にも報告をさせていただいているわけでございます。さらに、市町村合併Q&Aなるものもつくりまして、これに基づきまして出前講座、資料でございます「まちづくりを考える」、これらにつきましても報告したわけでございます。合併については出前講座を開催させていただく中で、市民の皆様方から幅広く合併問題についてご意見を求めてきたところでございます。そういった間で、さまざまな情報については報告もさせていただきましたし、今後もその情報収集に努めてまいりたい、このように思います。


 そこで、ご質問でございます。私は一つの公約の柱といたしまして、近隣市町と連携し、合併協議を進める、これを掲げているわけでございます。この考え方にいささかもぶれておらないわけでございますし、市長選後後退したか、心変わりは、こういったお尋ねがございました。いささかもそのようなことがないわけでございます。10月議会終了後には、近隣市町等とも協議を進めてまいりたい、このように思いますので、ご理解をいただきたいと思います。


 なお、藤城議員から任意協議会どうするか、こういったことでございますが、まずは近隣の首長が一堂に会して今後の合併の協議を進める、この場づくりがまず第一であるというふうに思うわけでございます。その後進展によっては、任意協、法定協と進むわけでございましょうが、今の段階で任意協の設置時期等々については、市町協議をまず先行さすべきやと、このように思いますので、よろしくお願いをいたしたいと思います。


 以上でございます。


○野村修三議長  池上都市整備部参事。


○池上忠史都市整備部参事  それでは、私の方からは木津川右岸運動公園と第二名神高速道路の関係についてご答弁を申し上げます。


 まず、木津川右岸運動公園につきましては、平成16年3月に出されました木津川右岸運動公園(仮称)整備計画検討委員会の提言に基づきまして、京都府が事業計画を立てられて、それに基づいて本年3月に新たな事業認可を受けられております。


 なお、計画では第二名神高速道路を挟みまして、その北側ゾーンはスポーツ広場ゾーンを中心として、その周辺にふれあい広場や里山活動フィールドなどが配置されております。また、南側ゾーンにはスポーツレクリエーションを中心として、防災調整池を兼ねました修景池やビオトープのある学習の森などが配置されております。今年度内には南側ゾーンの防災調整池も工事に着手される運びとなっておりまして、現在その準備が進められております。


 さきの提言の一つの柱として、府民参画により府民が育てる公園、山砂利採取跡地の自然再生と緑豊かな公園という公園づくりの方向が出されておりまして、現在京都府では、府民の声を聞きながら、再生の森づくりを検討するワークショップの取り組みを進めておられるところでございます。市としましては、南側を初め、北側のスポーツ広場ゾーンの整備が着実に進められ、市民が一日も早く木津川右岸運動公園を利用できるように、整備が終わった施設から順次供用を始めていただけるよう、府に働きかけてまいりたいというふうに考えております。


 次に、第二名神高速道路でありますが、10月1日に発足しました西日本高速道路株式会社関西支社の事業概要では、高規格幹線道路等のネットワークの効率的整備としまして、本市に関係いたします大津城陽間については、国土交通省、関係機関と調整を図り、検討を行うとされております。新会社の発足から4カ月以内に、国土交通大臣におきまして、新会社が新設及び改築を行う路線とそれを行う会社の指定が行われますが、本市としましては、それに向けまして京都府、沿線市町及び民間促進団体とも連携をしながら、第二名神高速道路の必要性を関係機関に訴えてまいりたいというふうに考えております。


○野村修三議長  狩野都市整備部長。


○狩野雅史都市整備部長  それでは、私の方から、都市整備部にかかわります、今答弁申し上げました以外の3点についてご答弁申し上げます。


 まず1点目、長池駅木津川右岸運動公園線及び東城陽線につきましてですが、この2つにつきましては、平成10年2月3日に都市計画事業の認可を得て、事業進捗を図っているところでございます。現在用地取得がほぼ完了いたしまして、平成16年度末で92%になっておりますが、東城陽線との交差点付近でありましたり、駅前におきまして2カ所未取得地がございます。しかし、長池駅木津川右岸運動公園線につきましては、本年12月に一部擁壁工事に着手する予定でございます。今後は木津川右岸運動公園整備事業と調整を図りながら、認可期間である平成20年度完成を見込みまして、事業促進を図ってまいりたいと考えております。


 それから、新市街地の関係でございますが、16年度に行いました地権者対象の土地利用アンケート調査結果におきましては、当区域を工業流通ゾーンへ編入することに賛成である方が105地権者中36人、34%。続いて賛成である者が多ければ市街化区域編入は仕方がないとされる方16人、15%であり、続いてどちらとも言えない方が24人、23%。続いて反対である方が20人、19%となっております。市街化へ編入することについて賛成する方が反対する方を上回る結果となっております。その後、当地区における市内在住の地権者の約9割の方に直接お会いしまして、意向を確認いたしましたところ、5割の方が賛成、4割の方が大勢が賛成なら賛成、1割の方が反対という状況でございました。今後は近く地権者の方への説明会を行いまして、合意形成を図ってまいりたいと考えております。


 一方、施設立地に関する企業アンケート調査結果におきましては、当地区への進出について、ぜひ進出したいと回答した企業は111社の中12社、約10.8%に当たりますが、進出を検討してもよいというのが33社、29.7%でありました。進出については積極的な企業が4割を占めております。また、進出する考えはないという回答は43社、38.7%であります。計画地に魅力を感じ、進出を希望する企業は多い結果となっております。今後は進出したい企業の進出条件等についてさらに調査を実施するなど、新市街地整備の取り組みを積極的に推進し、早期事業化に向けた取り組みを進めてまいりたいと考えております。


 それから、耐震の関係でございますが、今国会に提出されました耐震改修促進法の改正案の内容を見ますと、目標などを定めた基本方針に基づき、都道府県に耐震改修促進計画の策定が義務づけられ、その結果に基づき耐震改修の促進に取り組むこととなっておりますが、耐震改修に係る予算の確保や、それに伴い支援制度の充実が図られることを大いに期待するところでございます。


 次に、本市の住宅も含めました全建物の棟数でございますが、2万9,052棟ございまして、そのうち1981年以前の旧耐震基準で建築された木造建築物につきましては1万3,629棟で、それ以外の耐震化が図られている建物につきましては1万5,423棟となっております。全体に占める割合は約53%となっておりまして、なお、耐震化率につきましては、旧耐震基準で建築された建築物の中にも、その後に耐震化工事を実施された建築物もありますことから、それらが予想されますので、53%を上回るものと考えております。本市では、平成16年度に木造住宅耐震診断士派遣事業の制度を整備いたしまして、実施いたしております。今後ともこの制度を活用し、耐震診断を行っていただけるよう、啓発を行ってまいります。


 また、今回の耐震改修促進法の改正によりまして、国等の支援策の動向を見る中で、市といたしまして支援制度について検討を行ってまいりたいと考えております。


 以上でございます。


○野村修三議長  柏本市長公室長。


○柏本光司市長公室長  それでは、私の方から、行革に関連しますご質問と防災に関連しますご質問にお答え申し上げます。


 言うまでもございませんが、地方自治体を取り巻く環境というのは少子・高齢化、それから情報化等の社会経済状況の著しい変化、それから税収の落ち込みなどの極めて厳しい財政状況がございます。また、これに加えまして、地方分権の急激な進展、あるいは三位一体の改革の流れなどの大きな変革の時代を迎えております。このような状況に対応するため、経営的視点に立った効率化の推進、施策・事業の選択と重点化、それから市民への責任ある公表、説明責任、職員の意識改革等政策形成能力の向上、こういうことの行政の質的改革が求められており、行政全般にわたる行政経営システム改革が必要であると考えております。


 ご提案いただきました事業仕分けについてですが、本市ではその趣旨に沿った取り組みの一つといたしまして、平成14年より委託化等の推進に関する指針を設け、取り組んできております。また、昨年度からは事業評価システムを本格実施してきているところでございます。この事業評価のシステムにおきましては、全事務事業のうちまず重要な案件を抽出いたしまして、対象として実施しておりまして、それらの事業について事業の必要性、事業効果、効率性の観点から事業を評価して、課題を洗い出し、その課題解決に向けた対応策や改革改善策を打ち立てているところでございます。


 さらに、各事務事業の今後の方向性として、拡大・充実、継続、縮小、廃止・休止、これらを決定して、最終的には市長との協議により意思決定をすることとしており、事業の担い手のあり方についてもあわせて幅広く議論を行っているところでございます。今後も引き続き積極的にこれらの取り組みを進めてまいりたいと考えておりますが、取り組みの中におきまして、ご指摘の事業仕分けの視点であります不要、または民間の仕事、あるいは他の行政機関の仕事など、こういった視点を取り入れてまいりたい、このように考えております。


 また、城陽市では平成14年12月に緊急財政健全化計画を策定いたしまして、今日まで聖域なき取り組みを進めてまいりました。庁内の行財政改革の推進体制といたしましては、市長を本部長として、部長級で構成する行革推進本部を設けまして、そのもとに各部の参事、次長を行財政改革等の推進委員として任命いたしまして、行革の取り組みを推進してきたところでございます。さらに、今後に向けた聖域なき行革の取り組みの体制等へのお問いかけでございましたが、危機的財政に対応するため、人事・給与制度を含め、これまで以上の厳しい行革に対する提言や、市民等との協働社会の構築、それから行政のスリム化に向けた取り組みについてのご提言をいただくため、仮称の行財政改革委員会を設置する予定であります。今後も引き続き聖域のない行革に取り組んでまいりますので、ご支援のほどよろしくお願い申し上げます。


 それから、続きまして防災の関係でございます。地震や災害が発生したときに、市民の皆さんが大切な自分自身や家族の命を守っていただくには、市民一人一人が地震に対する心構えと備えをしていただくことが大変重要であると考えております。そういった意味で、地震被害を最小限にするためには、議員のご質問にありましたとおり、市民の皆さんの防災意識を高める取り組み、あるいは啓発が不可欠であると考えております。地震や災害に対する市民啓発の取り組みにつきましては、平成17年度の本年度事業として防災ハンドブックの保存版を近々作成し、全世帯に配布することといたしております。作成します防災ハンドブックには、1つは命等を守る対策、2つ目には家の内外の安全チェック、3つ目には家具の安全対策、4つ目には非常持ち出し、5つ目には地震時の心得、6つ目には火災対策、7つ目には応急手当、それから8つ目には避難場所一覧等を掲載する予定といたしております。ご質問の洪水ハザードマップにつきましては、平成15年10月に、これも広報じょうようの特集号で保存版として全世帯に配布いたしました。この配布いたしましたハザードマップにより、浸水状況を確認いただき、早めの避難等の対応をお願いしたく考えます。もちろんこのハンドブックにつきましても、ハザードマップも、地域の自主防災組織の取り組みに活用いただくようお願いしていくと、このように考えております。


 なお、ご質問にありました府が2カ年をかけ取り組もうとしている各種調査結果も、府と連携し、明らかにされた時点で市民向けの情報資料として速やかに提供させていただきたい、このように考えております。


 以上でございます。


○野村修三議長  辻福祉保健部長。


○辻文明福祉保健部長  AEDのご質問に関しまして、私の方からお答え申し上げたいと存じます。


 AED、すなわち自動体外式除細動器、これの使用に関しましては、医行為、医師の行為に該当するものでございますが、議員からもご提案がございましたように、昨年厚生労働省から、救命の現場に居合わせた一般市民がAEDを使用しても医師法には違反しないといった通知が出されたところでございます。このことから、本市では既に消防本部におきまして、AED使用に係る取り扱いに関する講習会を実施をいたしているところでございます。


 そこで、ご質問のこのAEDの市内公共施設での設置に関する取り組み状況についてでございますが、現在のところは未設置の状況でございます。また、市内民間企業等における取り組み状況についてでございますが、一部に設置をされたところ、もしくは今後設置していきたいといった考え方が示されているところがございます。


 なお、このAEDに関します今後の本市の取り組みといたしましては、この機器の使用が一般市民等が万一の場合に救命活動を行える重要な機器であるということから、使用に係る取り扱いに関する講習を行いますとともに、市内公共施設等への設置について検討をいたしてまいりたいというふうに考えているところでございます。


 以上でございます。


○野村修三議長  中嶋消防長。


○中嶋忠男消防長  それでは、私の方から、救急車による軽症者の搬送の実態、並びにサポートキャブの2項目のご質問にお答えをさせていただきます。


 まず、軽症患者の搬送による重症患者への影響についての本市の実態でございますが、本市におきましては、現在3台の救急車によりまして救急業務に対応いたしているところでございます。軽症者の搬送状況でございますが、過去3年間を見ますと、平成14年中では搬送人員2,340人に対しまして1,250人、53.4%。平成15年中では搬送人員2,546人に対し1,333人、52.4%。平成16年中では搬送人員2,724人に対しまして1,504人、55.2%というような状況になっておりまして、毎年全搬送人員のうち約半数以上が、医師の診断結果によりまして入院の必要がなく、通院処置や一時的な処置で対応可能な軽症者であったという実態となっております。


 また、軽症者等の搬送で重症患者等の搬送に支障がなかったのかとのお尋ねでございますが、平成14年から平成16年の3カ年で、救急車3台が出動中にさらに出動要請があった件数は18件でございまして、これらにつきましては、出動救急隊のうち早期に出動できる直近の救急隊を再出動させまして対応をいたしております。したがいまして、特に重症患者の搬送体制に問題が生じた事案の発生はございませんでした。


 しかしながら、高齢化社会の進展や、利用者意識の変化によりまして、今後ますます救急需要が考えられることから、さらに救急車の適正利用について、チラシの配布や広報じょうよう、応急手当講習会等、あらゆる機会をとらまえまして啓発活動を行い、市民の救急車利用に対する意識の向上に努めてまいりたいと、このように考えております。


 続きまして、サポートキャブについてのご提言につきましてお答えをさせていただきます。まずサポートキャブとは、ご質問にもございましたとおり、症状が比較的軽い患者や緊急性がない患者の入院や診察受診、通院等をされる方をサポートするものでございまして、東京消防庁から委託を受けました財団法人東京救急協会が開設をいたしております。東京民間救急コールセンターに利用される方が電話をし、サポートキャブを希望すれば、救急技能認定を受けた運転手と必要な救急資機材を積載したタクシーが配車をされまして、有料で病院まで移送してくれるというシステムでございます。


 救急出動件数は、高齢化社会の進展や利用者意識の変化によりまして年々増加をいたしておりまして、全国では平成16年に年間の出動件数が500万件を突破し、毎年約20万件が増加をしているといった状況となっておりまして、特に東京消防庁でも、救急需要の増加から、現場到着平均所要時間が平成16年中では6分18秒を要し、平成15年中と比べ54秒遅延し、救命率の向上に支障を来すおそれが生じること等から、緊急性のない患者の救急出動を抑制すると、こういった目的で本年の9月9日よりスタートをされたものでございます。


 本市の平成16年中の現場到着平均所要時間は5.0分でございまして、本年の3月31日の久津川消防分署開所後は4.5分に改善をされているところでございます。しかしながら、本市におきましても年々救急出動件数が増加をいたしておりまして、救急需要の増加に伴う抑制対策は必要であると考えております。現在、救急需要の抑制対策は、全国的な問題として、総務省消防庁に救急搬送業務における民間活用に関する検討会が設置をされておりまして、議員ご提言のタクシーを利用しての民間活用等につきましても検討されております。これにつきましては17年度中に結果が出されるというように聞いております。


 本市といたしましては、救急需要の抑制対策は全国的な問題でもありますことから、これら検討会の結果に基づき、広域的な取り組みの中で検討してまいりたいと、このように考えておりますのでよろしくお願いいたします。


 以上でございます。


○野村修三議長  藤城議員。


○藤城光雄議員  長い質問で長い答弁をいただきましたもので、あとの第2質問は余りぎょうさん時間をかけられません。したがいまして、今ご答弁いただきまして、いろんな課題が山積しているということはようわかって、見えてまいりました。


 とりあえず特に山砂利対策問題、これは非常に本市の大きな、橋本市長、どなたが市長になられてもこの問題は断じて避けて通れない大きな課題でございますので、こういう問題をやはりいち早く、市民の皆さんが飲み水やその跡地利用を図ること、ここまで延び延びになってきたこと、これはやはり歴代の首長さんの私は責任があろうかと思いますし、またひいては今後の市の大きな果たさねばならない課題でありますので、そういう問題については、今先ほどご答弁いただきましたので、それは府の対応が公園の整備は求められますから、それ以外ないです。できるところは早く、やはり目的を持って計画を立てたんですから、やはりそれに向けてお金も出したんですから、市民が目に見える行動というものを起こさへんと、不信だけが募って、ややこしい話ばっかりが先行くと。そういうことがやはり今後の市政運営をされる際に非常に大きなネックとなるんじゃないかと。かえって評価を悪くする。一生懸命されててもこういうことになりかねない、私はそう思いますもので、ひとつこの問題を、一番難しい問題でございますけど、時間もかかる問題だけに今後積極的に、それこそ身を粉にしてこの問題を進めていただきたいなと思います。


 先ほど市長の方からの答弁で、いろんな問題に対して水質検査も行い、いろんな角度で今後公社の一元化も図っていくということに対して、私は非常に積極的に前に行かれることを切に願いまして、この答弁は次は要望だけにしておきます。次、ぜひとも早く進めてください。


 運動公園の整備につきまして、この点についても用地買収も進んで取り組みが、工事を今後進めていくと。間もなくやれるということですので、市民がそれを待っておられると、このように思いますので、あと2カ所ほど、何か住民の提案するものがあるという課題をやはり整理しないけないと、このように思いますので、この点についても早いこと積極的に対応していただいて、それであと交差するところの3001号線ですね。その交差するところの課題、府とのやっぱりすり合わせも今後やはりこの点について、今後の再生の森の公園づくりに私参加させていただいて、何か城陽のこの山砂利が、非常に夢が持てるようになってきました。今まではあかん、あかんと思っとったんですけど、万が一のときどないするねんと。それはやっぱりこの吉田先生の講演を聞かせていただいて、私この先生が取り組んでこられた淡路花博のあの対応をされたということを聞いて、非常に先が、やっぱりその断崖急なところも残していろいろと利用はあるという。しかし、お金がやはりこの整備するには一定時間もかかりますから、この点については、非常に将来的には夢があるなということを感じて受講させていただいた次第ですので、どうか対応を早くお願いをしたい。この点についてはその程度。


 あと、市長は最初に施政のあいさつのときに、議会でのあいさつの中で、たくさんの5項目についていろいろと詳細にお話をされまして、私は改革という意味を、国語辞典をめったに開いたことないんですが、開きました。どんなことを意味するのかと。改めつつあるとか、改めるとかね、改という字は。革いう字は皮とかね、要するにこれも改めつつある、改めると。上の最初の改革の改は、そういう何を示すのかなと思ったら、ものをつくるということとか、事業とか、そういうことに当てはまると。下の革はやはり命とか変化、変革と革命とか、そう言いますね、こういうことに当たると書いてまして、このことを読んでいくと、やはりただ進行形だけでなく、本気でこの主体者はだれなのか、命を削ってやらはるのはだれなのかということを読んでいったときに、やっぱり市長であるなと、このように感じました。


 あわせて市町村合併も、これに私は通ずる。要するに、市政の方向を示すのはこれは市長でありますし、そのことを再任したのも市民ですし、市長の今後の積極的な動きがあるかないか、これによって将来のまちづくりがやはり決せられるんじゃないかと、このように感じた次第でございます。だから、きょうよりさらに命を改めていただいて、変化を起こすこの方向性を、市民に議会を通してのこの質問なりを声として、しっかりと汗をかいていただきたい。私はそのために一生懸命後押しはできると、このように考える次第でございますので、ひとつ政策協定の持つ意味もやはり言いたいわけですが、それもあと後段に掲げておられるあしたの先輩にお任せしまして、私の方は露払い程度にしておいてやっていきたいと思います。


 それから、あとは特に運動公園の中で、この間ちょっと高橋助役と話しておったんですが、府の事業ですからぜひ助役さんに、私がかねてお願いしております犬のドッグラン、せっせとこれを実現するまで言い続けていきたいと。ここにぜひともリラクゼーションというか、レクリエーションゾーンに生涯スポーツやなんかを楽しむと記してある以上、ぜひとも民設でするなどあればいいんですが、なかなかきょうびそういうことはされる人がおりません。施設、そんな費用がかかるわけでもないんですから、芝生とさくがあればいいと、あと足洗い程度ができればいいんですから、そこら辺を費用のかからないその土地を利用してすることをぜひとも府の方に力強く提言をしていただけないかと、このことを再度お願いしておきたい。この点についてよろしくお願いします。


 それから名神の問題、非常に大きな課題を抱えました。楽しみと言えば楽しみ、宝くじを待つような感じで、この4カ月後の1月の末にどのような方向性が示されるのか。もう直訴でもしにいかなあかんのと違うかいなと、このように思うわけでございますが、前回この議員団連も、またトラック協会の皆さんも、国にその設置に向けての取り組みに対して多くの方が行かれました。私この日は所用で行けませんでして、ぜひ行きたかったわけですが、こういう問題に対しての強い要望もここに入っております。また、府南部の八幡も精華町もそうですが、企業誘致に向けて既にこの問題に一生懸命汗をかいておられる。ぜひとも中途半端な間が歯抜けみたいなこんなので道と言えない。最後まで通して道ですから、ぜひとも城陽市の今後の新市街化に向けた整備計画にも影響を私はするだろうと思いますから、ぜひともこの点について取り組みを進めていただくようにお願いしておきたい。あと、これは国の結果を待つ以外ないので、要望だけにします。もう答え要りません。とりあえず費用の負担やそんなこともそれからのことでありますので、今後は規格も含めてぜひとも積極的な要望活動をお願いしたい。


 それから、合併。宇治タカ子議員が6月閉会に当たる前に質問されて、要するに2市2町の中心に城陽は当たると、そういう責任から先ほど市長も答弁をされましたが、私先ほど言いました改革と一緒で、もう一つは人間欲がなければあかんと思うんですよね。皆さん欲のない人というのはないと思うんですけど、それは煩悩と言うらしいですわ。要するに煩とはやっぱり煩わしいとか、悩みとか、こういう意味を指していると、辞書を引けば。そやけど、これを成就するということはなかなか大変なので、これは要するに得がたきものを得るためにしっかりと意欲を持ってこの問題に取り組んでいかんと、何や引いたような発言をしたり、本意ではない発言をされるとなると、やはり私たち市民も、この問題が何やもうひとつ前へ進められへんのと違うかと、こういうことを考えますし、今後の政策協定で持った意味、これもひとつ検討の中に含めていただいて、私たちの意図するところをくみ取っていただけたらと思います。


 それから、特に先ほど任意の協議会の開催、これも今後の話であると、これは確かにそうです。しかし、腹のうちでは市長はこの程度の問題を既に持って先へ進んでおられるのかどうかね。でないと、こういう問題に入ったときにやっぱり進めないんじゃないかと思いますので、改革の意味をあえて私は先ほど話させてもらいました。また、欲を持ってやっていただきたいと、このようにお話しさせていただいているところです。この辺について市長、もう一遍意欲あるとこら辺をご答弁をお願いしたいと思いますので、よろしくお願いします。


 それと、事業仕分けの対応について、公明党の提案は、先ほど第1質問でしましたとおり、入り口がまずしっかりと入り方があります。分ける。特に本市においての事業はどの程度今存在するのか。そこからこの数と、今後それをどの程度結い直していくのか。これ他市の事例が、8県4市でやっている事例に基づくと、新潟や三浦市、また多治見とか、いろいろとあるんですね。そういうところの事例を見ますと、平均的に市や県がやるのが大体70%前後、事業は。例えば市が1,000としたら700ほどやると。それで民間はそのうちやはり13から十四、五、または10%、いろんな数字があります。それでまた国や県が行う事業が、そのうちの持ち分がありますから30%ほどあるんですが、そのうちの県や国がやる分は十五、六というとこら辺を見ますと、本市の例えば民間にこれを10%仮に委託するとなれば、年度歳出予算の10%が削られるわけですね。例えば不要論もここに10%ほど、そのうちの30の中にもいろいろと含まれてくるとなると、やはり都合2割ぐらいは削減がされるということになってきますと、年度の予算が非常に軽減できると、こういうことになりますので、この点に関してどの程度、先ほど数字言わへんかったからね。将来市が行革を進める中で目標とするところの数値はどこに置いておられるのか、この辺をちょっと最後お聞かせください。


 そしてあとは、建物の耐震改修の問題はこれからの法整備が図られて、またもし耐震に加えられる方については、そういう所得からの控除も受けられると、このような方向性も出ておりますので、今後のそういう方向に従うということですので、ただし、私は住宅の建物が、個人の建物ですね。これが非常に市内は多い。そのうちのまだ建物全体で53程度の耐震化率というのはやはり低いんじゃないかと、このように思いますので、この点をさらに年度計画なりしっかり立てていただいて、施設改善を図る今からやはり準備をすべきじゃないかと、このように思う次第です。どこまで進めるのかと聞いても、まだ私、この間ちょっと下準備で聞いておりましても、この程度しかまだできませんので、今後ぜひともこの数値を上げていただくように、また次の段階で尋ねていきたいと、このように思います。


 防災の関係で、総合的なハザードマップについても、マニュアルについても、先ほど柏本室長の方からも年内に作成予定と、そして次年度に配布予定、このように、名古屋の事例でちょっと前回もお話ししたわけですが、防災マニュアル保存版的なものを手帳にして出したいと、こういう意向ですので、ぜひとも市民の求めに応じて防災の対応は市は図っておるということを示していただきたいと、このように思います。


 ちなみに、これは1つの我が党が、市民財産というんですが、そこで市民に3万部アンケートを出して、このような防災マニュアル保存版もここにつくられました。これはもう実費です。実費でつくられましたので、うち1万5,000部、市民に協力していただいた方に詳細な分も発信されました。非常にこういう点を参考にしていくと、非常にわかりよくていいなと、このように思いました。今後とも参考にしていただけたらと思いますので、よろしくお願いします。そして、あとは普通の防災マニュアル等もこれから逐一出てくると思いますから、そういうことにおいてもよろしくお願いします。


 あとはAEDの除細動の問題。これ一つ、設置はなぜされないんですか。必要は検討、ぜひとも次年度の予算に盛り込んでいただきたい。他市でいろんな今対応が進んでおります。この除細動を九州の方でも市、学校関係70校にもう既に設置したとか、こういうことも伺っております。こういうことを考えましたら、公共施設や本庁ですね。またここの文パルとか、いろいろとそれは指定管理者制度のどうのこうのということがありますが、まず人が多く集まる場所に、ぜひともこういう安全の求めに応じてひとつ年度内に予算化していただいて、来年度から実施が行えるようにしていただけないか、この点についてひとつ再度お伺いします。


 あとはサポートキャブについても、今後は対応に準じて検討ということでございますので、その点はよろしくお願いします。


 以上ぎょうさんの課題を抱えて発言しましたので、ポイント的に必要な事項だけ答弁をお願いします。


○野村修三議長  橋本市長。


○橋本昭男市長  それでは、再質問にお答えをさせていただきます。


 合併協議の今後の取り組みについて再質問がございました。私は先ほどもお答えをいたしたわけでございまして、10月議会が終わりましたら、近隣首長が一堂に会して合併についての議論する場づくりをさせていただくとお答えいたしたわけでございます。そのことを行っていきたいと。


 それから、先ほども藤城議員おっしゃったし、今の質問もあったので、引いた発言等々とおっしゃっているんですけれども、私は9月の11日の選挙の翌日に、実は記者団との選挙後の会見がございました。その折何点かあったうちの1つに合併をどう進めるかと、こういった質問がございました。それで、考え方を述べたわけでございますが、ある種の報道の記者から、じゃあそれは相手はどこで、いつで、どんな協議をしてというような各論のご質問が出てまいりました。そういったことを受けて、まあまあいきなり合併という大きなふろしきを広げんでも、気楽に首長が寄って合併の議論をしたらどうかと、これがまず第一義であって、その後具体的な協議の展開の場がありますよというお答えをさせていただきました。その一面をとらまえて、後退やとかいろんな形で新聞報道されたわけでございますが、再度お答えさせていただいたら、10月議会終わりましたら、そのことについては協議をさせていただくということを再度申し上げておるわけでございます。したがって、引いた発言やとか、それから先ほどは気楽に協議を進める場、こんな発言は後退やでと、こういったこともございました。でも、最初はそれでええんじゃないかなと、このように思っておりますので、ご理解いただきたいと思います。


○野村修三議長  柏本市長公室長。


○柏本光司市長公室長  事業仕分けにつきましての再度のお問いかけです。本市の事業評価システムにおける場合には、ご提案の仕分けのような数値目標というものは現在設定いたしておりません。ただ、このシステムを導入いたしました目的といいますのは、事業仕分けと全く最終目的は同じですので、当然のごとく、今後そういう形の目標数値設定も必要な時期が来るんじゃないかと考えています。一般的に不要または民間へという判断が、事業仕分けの事例を見ましたら、受益者負担が適切であるとか、あるいは自助努力が適切であるとかいう判断でされているという事業実績も聞いております。我々自身も、そういう視点も含めて今後事業評価に当たってまいりたいと、このように考えます。


 それから、防災ハンドブックにつきましては、ご質問のとおりより使いやすい、効果的なハンドブックとするように努力いたします。また、当然行政サイドはそのような防災ハンドブックの保存版をつくっていきますけれども、市民の皆さん方もぜひご活用いただくようにお願いしたいなというように考えます。


 以上でございます。


○野村修三議長  辻福祉保健部長。


○辻文明福祉保健部長  AEDに関しまして再度のお尋ねがございました。年度内に予算化し、来年度からでも設置すべきだと、こういったご指摘がございました。私どもの方としては、先ほどもお答えしたわけですが、早急的に計画的整備、講習会の実施について協議検討を進めてまいりたいというふうに考えております。


 以上でございます。


○野村修三議長  藤城議員。


○藤城光雄議員  もう時間えらい超過しまして、すみません。


 最後に、全般として前へ進めるために検討し、またこのようなご発言と、市長には非常に合併に対する意欲を逆に私は逆なですることを言うているように思われておりますが、こういういきさつを通して、市民はそういう活字だけをやはり特に見ますので、そういう情報の、合併についてのやっぱりどういうんですか、市民とのふれあう場所、または議会でのことを通して具体的に目標を設定していただいて、一日も早く合併協議が進められるように、11月9日以降市長は協議の場を持つと、みずからその中心役を果たしていただくと、このように私は信じておりますので、どうかよろしくお願いしたいと思います。


 あとAEDの問題につきましても、ぜひとも設置を検討していただくことを切にお願いいたしまして、たくさんの質問をしましたが、市政改革の突破口をぜひともお願いしていきたいと、このように思いますので、以上でもちまして質問を終わります。


 以上です。


○野村修三議長  3時55分まで休憩します。


        午後3時43分     休 憩


        ──────────────


        午後3時55分     再 開


○野村修三議長  休憩前に引き続き会議を開きます。


 一般質問を続行いたします。


 山崎議員。


○山崎稔議員  〔登壇〕 失礼いたします。


 大変お疲れのところでございますけども、もう少しお時間をいただきたいというふうに思います。旋風未来の会の山崎でございます。


 まず、先般執行されました市長選挙におきまして、まちづくりの継続発展を橋本市長に期待をされました多くの良識ある市民の信頼を得て、見事に再選を果たされましたことに対し心からお祝いを申し上げますとともに、市民の皆さんともども2期目の橋本市政に対し大きな期待を寄せるものであります。ぜひ1期目の実績を踏まえ、さらにこの城陽のまちづくりに専念されんことを切に願うところであります。


 さて、それでは通告に従いまして、お尋ねをいたします。


 まず、行財政改革への取り組みについてでありますが、近年の社会経済環境は、景気の好転などの風聞とは違い、実感として我々市民生活を営む者の視点から見て、相変わらず厳しい状況にあると考えております。


 本市では、4年前に橋本市長が市長就任されてすぐに、この厳しさに対応していける自治体としての基礎体力づくりが肝心であるとして、行革に取り組まれてきたところであります。これは今までになかった、また近隣自治体にも例がない、かなり突っ込んだ取り組みをしてこられたと評価をしているところであります。いわゆる緊急財政健全化計画を策定し、聖域なき改革と今日まで言われてきたものであり、その計画に基づいた個別の取り組みであります。


 具体的に例をとってみれば、特別職は市長が15%、他の理事者等で10%の本給削減。これは本給削減ですので、他の手当やボーナスに影響するものであります。既に復元されたというものの、職員もしかり、管理職の5%や一般職員の3%も本給の削減であり、これも手当やボーナス等に即影響する内容でありました。このことは人件費全体の削減に大きな効果となるものであり、他の自治体でよくある手当のみの削減とは全く異なる、思い切った取り組みであったと評価をいたしております。職員数もしかりであります。府下各市の中で人口当たり、1万人当たりでありますが、職員数が最下位にあるとのことであり、これも総人件費の抑制効果から見てかなり大きなものがあると考えます。あわせて民間委託等の推進についても、1期目就任早々に指針をつくり、これをベースに、学校給食センターや保育所などを初めとする業務委託化の具体的な実行や、嘱託職員・臨時職員の活用、人材派遣業者の活用など、思い切った取り組みを進められてこられました。これらも先駆け的な市政執行と考えております。


 さて、このように緊急財政健全化計画をもとに、手綱を緩めず、今日まで厳しい姿勢で取り組んでこられたと考えておりますが、その経過を踏まえた上でお尋ねをいたします。


 まず、第1点目でありますが、市長選のさなかも、また市長選挙後のあいさつにおいても、さらに厳しい行革の取り組みを進めていく。市民の方で構成する新たな行革の委員会を設け、意見を聞きながら取り組みを進めていくと話されておりました。このことにつきましては、先ほども申し上げましたとおり、本市ではかなり突っ込んだ行政改革の取り組みをされてきたと考えておりますが、今まで以上の行革の取り組みとは具体的にどのようなことを考えておられるのか、市長の考えをお尋ねをいたします。


 次に、なお突っ込んだ取り組みというお考えについて、私の意見といたしましては、例えば特別職等の一時金のうちの勤勉手当がございます。特別職員等の役割や性格から見て、どうもこの勤勉手当はそぐわないというふうに考えておりますが、この勤勉手当も含め、特別職の給与のあり方への市長の考え方をお尋ねをいたします。


 3点目でありますが、城陽市の人件費関係で、新聞などを拝見すると、職員は高給与との批判的な記事をよく目にします。しかし、市側の説明では、ラスパイレスも府下で最も最下位近くにあるとのこと。この認識の違いは何から来るのか。何なのか。かなり厳しい取り組みを近隣に先駆けて実施しているということと矛盾していると思いますが、この点についても考え方をお聞かせいただきたいと思います。


 以上、行財政改革に関する市長の姿勢ということで3点ほどお尋ねをいたしました。明快な市長の考えを質問し、この場における質問を終わります。


○野村修三議長  橋本市長。


○橋本昭男市長  それでは、山崎議員の質問に、私の方からまずお答えをさせていただきたいと思います。


 まずは、市長選挙で大変温かいご支援をいただきました。ご質問の中のご指摘としてございましたとおり、大変厳しい状況が続くわけでございますが、2期目の市長としてその重責を果たしてまいりたい、このように思いますので、改めましてご支援、ご声援をお願いする次第でございます。


 そこで、山崎議員の1点目については、その具体的な取り組み、これは何をするのやと、こういったことでございます。さきの質問等々にあったわけでございますが、私は今回の市長選挙を通じまして、限りある財源を有効に使わなければならないと、このように申し上げてまいったわけでございます。そこで、市民の皆さん方に参画いただきまして、新たに行政改革委員会を設置しようといたすものでございます。この委員会の趣旨でございますが、これまで聖域なき改革を上げて取り組みを進めてまいったわけでございます。とりわけ緊急財政健全化計画につきましては、実施後おおむね3年を迎えるわけでございます。このことは短期間であったわけでございますが、大きな効果を上げているところでございます。今後でございますが、三位一体の改革、それから団塊世代の大量退職などを初めといたしまして、著しい社会状況の変化が見込まれるわけでございます。市財政はさらに厳しい状況を迎えるものと考えているわけでございまして、こういった状況に対しまして、さらなる市政運営の効率化、それから市民サービスの向上を図ることを目的といたしまして、今申しました市民の皆さん方と協働のもとで行財政改革に取り組んでまいりたいと、こういった目的で設置をするものでございます。委員会からは斬新な提言を求めているところでございます。


 具体的には、これまで緊急財政健全化計画の取り組み、これに加えまして、私は今も申しました危機的財政状況に対応するため、人事、給与制度、これらを含めましてこれまで以上の厳しい行革に取り組んでまいる所存でございます。それから加えまして、いわゆる2007年問題と言われております団塊世代の大量退職を迎えます。市役所業務を見直しまして、官民もしくは市民との役割分担、これらの見直しを行いまして、行政のスリム化、これを進めますとともに、市民の皆さん方と協働によりますところのまちづくりを構築していく、こういったことで取り組みを進めようといたしているところでございます。


 それから、2点目は特別職の給与等のことについてご質問いただいたわけでございます。今日厳しい財政状況にあるわけでございます。今日まで、今ご質問の中にもあったわけでございますが、特別職、常勤特別職、それから職員の給与削減、それらを行ってまいりました。これは私は他市に先駆けてもおりますし、その削減内容は私は大変厳しい状況の中で議会のご理解を得るなどしまして取り組みを進めてまいったわけでございます。大きな削減効果が得られた、このように存じているわけでございます。ちなみに削減効果といたしましては、給与の削減、退職手当等々の削減効果額は約1,500万円に及んでいると、こういった状況でございます。


 しかしながら、今お問いかけがございました特別職の勤勉手当、これらについては緊急財政健全化計画の中にも盛り込んでいるわけでございますが、この中では人件費対策、それから人件費抑制対策、この中に特別職の給与の削減の中におきまして、期末勤勉手当については今後の人件費削減効果を勘案いたしまして削減率と実施時期を別途定める、このようにいたしているわけでございます。この今申しました検討の中にですね、検討をいたしていく、このことといたしていたわけでございます。そういった中で、私は今市民の目線から見た市役所の職員のあり方、それから私ども特別職のあり方等々につきましても厳しいご指摘もいただいている、こういったことを重々認識をいたしているわけでございます。山崎議員からもご指摘がございました特別職の勤勉手当の廃止、これらを含めて、常勤特別職の給与、それから各種手当、そのあり方等につきまして、今年度の特別職の報酬等審議会、これにお諮りをさせていただきたい、このように思うわけでございます。その中で、審議会のご意見を踏まえる中で実施をしてまいりたいと、このように思うわけでございます。やはりみずからに厳しくしていくのが今の時代に求められているところでございます。行政改革委員会も設置し、私どものあり方につきましては報酬等の審議会にそのあり方を諮問させていただきたいと、このように思いまして、その取り組みに意欲を持ってまいりたいと、このように思いますので、よろしくお願いをいたしたいと思います。


○野村修三議長  柏本市長公室長。


○柏本光司市長公室長  それでは、私の方から職員の給与に関するご質問にお答え申し上げます。


 職員給与水準の問題でございますが、人事院は従来から公務員の給与水準を民間従業員の給与水準と均衡させること、これを基本に勧告を行っております。本市の給与水準については、給与改定がこの人事院勧告に基づく給与額に準拠し改定を行っているということから、民間の賃金が反映されている、いわゆる民間準拠の給与となっているところです。特に本市は、他市に先駆けて取り組んだ緊急財政健全化計画の実行によりまして、給与水準の物差しの一つにございますラスパイレス指数、これで16年度では93.4であり、京都府下南部6市の中で最下位にあります。全地方公共団体平均は97.9であり、市平均では98.2、町村平均で93.7となっており、この全国の全公共団体の平均も市平均も町村平均も下回っているところであり、より適正化が図られていると、このように考えております。


 ご質問にもございましたが、職員数も人口1万人当たり71人と、これも府下で最も少ない状況にあり、総人件費の抑制の面で非常に効果が出ているところであります。また、あくまでも推計でございますが、市民のうちの給与所得者との年収比較で見ましても、市職員の収入はおおむね中間にあり、高収入に位置しているとは言えない状況です。


 しかしながら、現下の経済状況や市民生活の状況、あわせて市民の視線を考えた場合、まだまだ厳しい取り組みを進めていかなければならないと考えており、計画いたしております市民参加による行革の委員会にもその点を問うてまいりたい、このように考えております。


 なお、今後とも正確な情報、いわゆる正確な行政の情報というものを市民を初めとする幅広い皆さんに正しく知らせていくため、あるいはまた知っていただくため、なお一層の努力を続けてまいりたいと、このように考えますので、よろしくお願いいたします。


 以上でございます。


○野村修三議長  山崎議員。


○山崎稔議員  ただいま3点についてご答弁をいただきました。こういったことも、答弁のことも踏まえまして、振り返りますと私もこの二、三年前ですか、決算とか予算で余暇活センターの理事長の問題、発足された当時は助役がやっていたということで、その辺の兼任ができないかということでたびたび意見を申し上げておりましたけども、その当時はそういうことができないということでありましたが、ようやく今年度ですか、そういうこともやってこられましたし、非常に厳しい中でありますけど、そうしたこともやはりやればできるのではないか。そういうものについては評価をさせていただきます。


 また、27日には宇治市の方の人事給与制度検討委員会から、またその明くる日ですか、京田辺市の方もそういった取り組みが報道をされております。そうしたものから比べると、やはり城陽市の方は緊急財政特別委員会ですか、そういうものの取り組みをされた中で、やはり一歩進んでいるのではないかというふうに判断をするわけであります。しかし、非常に厳しい世情でございますので、今後ともやはりそうした行政としてできることを再点検をしていただきたいというふうに思います。


 それでは、さらに何点か要望させていただきたいというふうに思います。


 今までの答弁の中では、検討中でこれからといった内容もございましたが、2期目のさらに厳しい取り組みをされようとしておられる市の考え方については、そうしたことも積極的な取り組みをさらにしていただきたいというふうに思います。


 また、市民による行革委員会の設置についてですが、経済の成長期にあって、行政が担ってきたサービスは際限なくと言っていいほど肥大化し、膨らんできたことは事実でありますし、しかしながら、今日の右肩下がりの時期であります。また、今後も以前のような経済成長が見込まれない中、この膨らんでしまったサービスを維持することはかなり困難な状況であるのではないかというふうに考えます。さきに藤城議員も言われましたように、事業そのものの是非を問うことも避けられないところではないかと思いますし、行政も、議会も、市民も、そのことへの理解が必要ではないかというふうに考えます。


 これとあわせてもう一つ、サービスを今日までのように一方的に市民が行政から供給していくといった時代もぼちぼち難しくなってきているのではないかというふうに考えます。サービス内容によっては、受ける側も待っているのではなく、みずからも何らかの働きをしていかねば、行政と市民との歩み寄りができないのではないかというふうに思いますし、そうした中では、63年の京都国体においては、やはり市民の多くの皆さん方の協力をいただいた。そして立派に成功をおさめておりますし、また、地域のコミセンの取り組みなど市民の協力の姿勢、やはり行政も市民と力を合わせてやっていかなくてはならないのではないかというふうに思います。今般の行革委員会では、そういった将来に向けての市民サービスのあり方や肥大化した事業の分析等に力点を置いていただきたいというふうに思います。


 次に、特別職の勤勉手当についてでありますが、財政の健全化ということで、特別職みずからが率先して身を削られてきた上に勤勉手当の適正な扱いを提案することは心苦しいところではありますけども、やはり市民の視点はやはり厳しいところにあるというふうに思います。ただいまの市長の答弁の中で、既にそうした手当の取り扱いを視野に入れての取り組みをされようとされておりますし、ぜひ特別職の報酬の今日的に見た適正な対応について審議会等でぜひ論議をいただき、市長として市民の納得のできる対応をしていただきますようによろしくお願いいたします。


 次に、職員給与の実態についてでありますけども、近隣市町と比較してもかなり低いところにあるということであります。職員は市民サービスを提供していく大事な担い手でもあります。したがって、当然一定の待遇が保障されていることも必要であると考えます。しかしながら、厳しい財政状況から見て、適正な人件費対策といたしまして総合的な取り組みを行い、全体として抑制していくことが大事ではないかと考えます。そういった観点から、努力をさらに引き続きやっていただきたいというふうに考えます。議会にしろ、市民の方々にしろ、行政情報は正しく知りたい。行政には正しく伝える責任があります。いろいろと工夫をされております取り組みについても、一般の市民になかなかわからないといいますか、そうした知られない。やはり知っていくことが理解をされる原点でもありますので、そうしたさらに情報の提供に努力をされますようにお願いをいたします。まだまだ先行きの見えない厳しさが続きますけども、山砂利問題、また第二名神、地域産業の活性化等々、山積する本市の課題を着実に片づけていくためにも、気を緩めることなく行革に取り組んでいただきたいと思います。


 質問いたしました3点について市長の答弁を受け、私の考え方、要望も申し述べたところであります。また、市長選におきましては、我々は橋本市長を推挙したところでありますし、やはり責任を持ってこの4年間しっかりと見詰めてまいりたいというふうに思います。そういう中では、やはり市長を初め職員の皆さん方一致団結をしていただきまして、市長の公約実現のために頑張っていただきますように、要望いたしまして終わります。


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○野村修三議長  お諮りいたします。


 本日の会議はこの程度にとどめ、あす11月1日午前10時から本会議を開き、一般質問を行います。


 これにご異議ありませんか。


        (「異議なし」と言う者あり)


○野村修三議長  ご異議なしと認めます。よって、11月1日午前10時から本会議を開き、一般質問を行いますのでお集まり願います。


 本日はこれをもって延会といたします。


 ご苦労さまでございました。


        午後4時19分     延 会








 地方自治法第123条第2項の規定により署名する。





               城陽市議会議長  野 村 修 三





               会議録署名議員  飯 田   薫





                  同     西   泰 広