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京都府 亀岡市

平成15年  6月 定例会 06月26日−05号




平成15年  6月 定例会 − 06月26日−05号







平成15年  6月 定例会



         平成15年6月亀岡市議会定例会会議録(第5号)

         平成15年6月26日(木曜日)午後1時00分開議

◯出席議員(28名)

                     苗村活代

                     並河愛子

                     風早浩一

                     小塩早苗

                     松本冨雄

                     桂川孝裕

                     篠原咲子

                     井上耕作

                     山下雅史

                     湊 泰孝

                     田中 豊

                     立花武子

                     日高省子

                     大石 武

                     西田 馨

                     隅田盛和

                     西口純生

                     明田 昭

                     野田博司

                     木曽利廣

                     山木潤治

                     森 良之

                     野々村嘉平

                     竹岡良藏

                     石野善司

                     田中義雄

                     堤 松男

                     石野正作

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◯議会事務局(6名)

               事務局長  兒嶋正晴

               次長    俣野幸子

               庶務係長  八木達夫

               議事係長  俣野和俊

               主任    西田 淳

               速記    元屋恭子

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平成15年6月定例会議事日程(第5号)

 平成15年6月26日(木曜日)

   開議  午後1時

 第1 報告第1号から報告第5号まで及び

    第1号議案から第15号議案まで

             (委員長報告〜表決)

 第2 意見書案について(表決)

追加日程

 第3 第16号議案(提案理由説明、表決)

    人権擁護委員候補者の推薦について

上記のとおり

                                   議長

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                              午後1時00分開議



○議長(石野正作) 御参集御苦労に存じます。

 これより、6月定例会を再開して、本日の会議を開きます。

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○議長(石野正作) 直ちに、日程に入ります。

 日程第1、報告第1号から報告第5号まで及び第1号議案から第15号議案までを一括して議題といたします。

 これより、各常任委員長の報告を求めます。

 総務常任委員長木曽利廣議員。

     [総務常任委員長(木曽利廣) 登壇]



◆総務常任委員長(木曽利廣) 総務常任委員会に付託されました議案について、審査の経過概要とその結果を報告いたします。

 まず、報告第1号の平成14年度亀岡市一般会計補正予算は、歳入では、地方交付税、国庫支出金、自動車取得税交付金、ゴルフ場利用税交付金、府支出金等の増額と、基金繰入金等の減額の財源補正であり、別段異論なく、採決の結果は、全員をもって承認すべきものと決しました。

 次に、報告第2号から報告第4号の専決処分は、いずれも地方税法等の一部改正に伴い、亀岡市税条例等の一部改正及び廃止を行ったものであります。

 報告第2号の亀岡市税条例の一部を改正する条例は、市民税において、配偶者特別控除のうち、控除対象配偶者について、配偶者控除に上乗せして適用される部分の控除の廃止及び上場株式等に係る譲渡所得等の金額について、課税する特例を創設するとともに、長期所有上場特定株式等の譲渡所得に係る特別控除の特例を廃止する改正を行ったもので、また、市たばこ税の税率を、平成15年7月1日以後に売り渡し等が行われた製造たばこに限り、引き上げることとし、特別土地保有税については、平成15年度以降、新たな課税は行わないものとし、所要の改正を行ったものであり、採決に先立ち、反対討論がありましたが、採決の結果は、多数をもって承認すべきものと決しました。

 報告第3号の亀岡市都市計画税条例の一部を改正する条例は、引用条項を改正することとしたものであり、採決に先立ち、反対討論がありましたが、採決の結果は、多数をもって承認すべきものと決しました。

 報告第4号の、亀岡市特別土地保有税審議会条例を廃止する条例は、特別土地保有税審議会の付議要件が廃止されたことから、条例を廃止することとしたものであり、採決に先立ち、反対討論がありましたが、採決の結果は、多数をもって承認すべきものと決しました。

 次に、報告第5号の亀岡市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例は、非常勤消防団員等に係る損害補償の基準を定める政令の一部改正に伴い、非常勤消防団員等に係る補償基礎額及び介護補償の額を引き下げる改正を行ったものであり、採決に先立ち、反対討論がありましたが、採決の結果は、多数をもって承認すべきものと決しました。

 次に、第1号議案の平成15年度亀岡市一般会計補正予算の本委員会所管分で、歳出で主なものは、総務費では、新火葬場用地に係る控訴審の弁護士業務委託料及びコミュニティ推進経費の増額補正であり、別段異論なく、採決の結果は、全員をもって原案可決すべきものと決しました。

 次に、第2号議案の亀岡市職員定数条例の一部を改正する条例は、来年度の市立病院の開院に向け、新たに市立病院の職員定数を128人とするものであり、別段異論なく、採決の結果は、全員をもって原案可決すべきものと決しました。

 次に、第3号議案の職員の懲戒の手続及び効果に関する条例の一部を改正する条例は、株式会社亀岡都市文化開発機構の特別清算の終結に伴い、地方公務員法第29条第2項に規定する法人から削除しようとするものであり、別段異論なく、採決の結果は、全員をもって原案可決すべきものと決しました。

 次に、第4号議案の職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例は、雇用保険法等の一部改正により、再就職手当及び常用就職支度金を就業促進手当に改めるものであり、別段異論なく、採決の結果は、全員をもって原案可決すべきものと決しました。

 次に、第6号議案の亀岡市立幼稚園条例の一部を改正する条例は、国の幼稚園就園奨励費補助限度額の改正に伴い、市立幼稚園の保育料減免額を改正するものであり、別段異論なく、採決の結果は、全員をもって原案可決すべきものと決しました。

 次に、第7号議案の亀岡市消防団員退職報償金条例の一部を改正する条例は、消防団員等公務災害補償等責任共済等に関する法律施行令の一部改正に伴い、非常勤消防団員の処遇改善を図るため、消防団員退職報償金の支払額を改正するものであり、別段異論なく、採決の結果は、全員をもって原案可決すべきものと決しました。

 次に、第14号議案の亀岡市立吉川小学校校舎増築及び大規模改修工事の請負契約の締結は、2億370万円で、アサヒ・大西・栄特定建設工事共同企業体と本契約を締結し、平成16年2月25日完成を期するものであり、別段異論なく、採決の結果は、全員をもって原案可決すべきものと決しました。

 以上、簡単でありますが、本委員会の報告といたします。



○議長(石野正作) 次に、厚生常任委員長田中義雄議員。

     [厚生常任委員長(田中義雄) 登壇]



◆厚生常任委員長(田中義雄) 厚生常任委員会に付託されました議案について、審査の経過概要と結果を報告いたします。

 まず、第1号議案の平成15年度一般会計補正予算の本委員会所管分でありますが、その主なものは、総務費では、住民基本台帳ネットワークシステムの第2次稼動に係る戸籍住民基本台帳経費の増額。衛生費では、先に実施の生活環境影響調査の結果に基づき、東別院町大野地区の山林を処分場用地とする用地取得費等、最終処分場整備事業費の増額であります。

 反対・賛成討論の後、採決の結果は、多数をもって原案可決すべきものと決しました。

 次に、第5号議案の亀岡市手数料徴収条例の一部を改正する条例の制定についてでありますが、住民基本台帳法の一部改正に伴い、市民からの申請に基づき交付する住民基本台帳カードの交付手数料を定めようとするものであり、反対討論の後、採決の結果は、多数をもって原案可決すべきものと決しました。

 次に、第8号議案の亀岡市病院事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてでありますが、合理的・能率的な業務運営を行うため、病院事業に地方公営企業法の全部を適用するように改め、また、病院事業管理者の権限に属する事務を処理させる組織として市立病院を位置づけるとともに、損害賠償額の決定について議決事件となる基準額を改正しようとするものであり、別段異論なく、採決の結果は、全員をもって原案可決すべきものと決しました。

 次に、第9号議案の亀岡市立病院の企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の制定についてでありますが、病院事業に地方公営企業法の全部適用を行うことに伴い、企業職員の給与の種類及び基準を定めようとするものであり、別段異論なく、採決の結果は、全員をもって原案可決すべきものと決しました。

 以上、簡単でありますが、本委員会の報告といたします。



○議長(石野正作) 次に、産業常任委員長森良之議員。

     [産業常任委員長(森 良之) 登壇]



◆産業常任委員長(森良之) 産業常任委員会に付託されました議案について、審査の経過概要と結果を報告いたします。

 第12号議案、土地改良事業(市単費土地改良事業)の施行については、下矢田地区において、ほ場整備を導入し、未整備で狭小な道路及び水路を整備することにより、営農労力の軽減を図り、農業経営の安定及び地域農業の振興に寄与しようとするものであり、別段異論なく、採決の結果は、全員をもって原案可決すべきものと決しました。

 以上、簡単でありますが、本委員会の報告といたします。



○議長(石野正作) 次に、建設常任委員長西田馨議員。

     [建設常任委員長(西田 馨) 登壇]



◆建設常任委員長(西田馨) 建設常任委員会に付託されました議案について、審査の経過概要とその結果を報告いたします。

 まず、第1号議案の平成15年度一般会計補正予算の本委員会所管分でありますが、その内容は、労働費の緊急地域雇用対策費における増額補正であります。国の緊急地域雇用創出特別基金事業に、新たに中小企業特別委託事業が創設されたことから、本事業を活用する中で、街路樹の高木の剪定作業を委託することにより、市内中小企業者の経営の安定及び雇用の創出を促進しようとするものであり、別段異論なく、採決の結果は、全員をもって原案可決すべきものと決しました。

 次に、第10号議案の亀岡市街路灯等管理基金条例の一部を改正する条例の制定は、南つつじヶ丘団地内の街路灯の管理に関する基金の全額処分により、基金を廃止し、題名を改めようとするものであり、別段異論なく、採決の結果は、全員をもって原案可決すべきものと決しました。

 次に、第11号議案の亀岡市自転車等駐車場条例の一部を改正する条例の制定は、JR馬堀駅前自転車等駐車場の建設整備に伴い、平成15年10月1日から位置及び駐車料金を改正しようとするものであり、採決の結果は、多数をもって原案可決すべきものと決しました。

 次に、第13号議案の市道路線の認定及び廃止については、ほ場整備事業などにより4路線を認定、3路線を廃止しようとするものであり、一部現地調査も実施しましたが、別段異論なく、採決の結果は、全員をもって原案可決すべきものと決しました。

 次に、第15号議案の農集(仮称)本梅浄化センター建設工事(その4)請負契約の締結については、機械設備工事、電気設備工事等を実施しようとするものであり、別段異論なく、採決の結果は、全員をもって原案可決すべきものと決しました。

 以上、簡単でありますが、本委員会の報告といたします。



○議長(石野正作) 以上で、各委員長の報告は終わりました。

 これより、質疑に入ります。

 御質疑ございませんか。(「進行」と呼ぶ者あり)

 以上で、質疑を終結いたします。

 これより、討論に入ります。

 通告により、発言を許します。山木潤治議員。



◆(山木潤治議員) 私は、日本共産党亀岡市議団を代表して、専決処分の報告第2号、3号、4号、5号の4件を承認することに反対する討論を行います。

 まず、報告第2号の市税条例の一部を改正する条例の制定については、地方税法等の改正によるもので、第1点目は、施行日が平成17年4月1日または平成16年4月1日となっている条項につきましても、本年4月1日施行日となるものと一緒に専決処分することは、悪名高かった前市政でさえ行わなかったことで、議会の審議を不要とする、まさに議会軽視の態度であることを厳しく指摘をしたいと思います。

 第2点目は、条例改正の内容につきまして、市民税で配偶者特別控除のうち、配偶者控除に上乗せして適用される部分の控除を廃止することによりまして、本市では平成14年度当初ベースで、対象1万1,700人、1億6,000万円の増税となり、到底容認できないものであります。

 第3点目は、特別土地保有税の新規課税につきまして、平成15年度以降、新たな課税は行わないという課税廃止についてでありますが、都市再生を促進するとして、特別土地保有税の凍結と、審議会の廃止につきましては、土地流通の促進をねらう大企業への優遇措置であるとともに、地方自治体の財政危機を一層深刻にするもので、減収は354億円と見込まれておりまして、本市につきましては、約350万円の減収となるものであります。

 第4点目は、固定資産税の評価替えに伴う税負担についてでありますが、土地につきましては、地価が下落しているのに、負担調整措置で税負担が引き上げられ、2.5%から5%の範囲で増税となっております。

 こうした諸点から、報告第2号に関連をいたします報告第3号、報告第4号についても、承認することに反対するものであります。

 なお、報告第5号は、本市消防団員等の公務災害補償条例の一部を改正する条例の制定でありますが、1.非常勤消防団員等に対する補償基礎額の引き下げ、2.消防作業従事者等に係る補償基礎額の最高額と最低額の引き下げ、3.配偶者への扶養手当額の引き下げ等が主な内容となっておりますが、神戸の火災で消防士の死亡という痛ましい事故等考えるときに、引き上げることはありましても、引き下げることについては論外であり、承認することに反対をするものであります。

 以上、反対の討論といたします。



○議長(石野正作) 次に、小塩早苗議員。



◆(小塩早苗議員) 私は、新政クラブを代表いたしまして、通告に従い、第1号議案、平成15年度亀岡市一般会計補正予算(第1号)につきまして、賛成討論を行います。

 今回の補正予算は、4款衛生費、2項清掃費、2目塵芥処理費5億1,800万円がその主なものでありますが、最終処分場の整備でありまして、医王谷処分場が平成18年3月をもって満杯の期限となるため、焦眉の急務であります。

 すでに生活環境影響調査も完了し、東別院町、曽我部町等、直接影響のある関係自治会や住民の皆さんも、その必要性からこぞって同意をいただいているものであり、また、直接の下流地域であります曽我部町におきましては、周辺の山々を見ますときに、これ以上産業廃棄物の山ができるのは、住民にとって一抹の不安であり、行政主導の処分場としてとり進めていただくことにより、安心、安全な施設として管理していただくほうが安心であると、曽我部町自治会を中心に住民の皆さんが理解をしたところであります。

 しかし、今回のこの議案につきましも、購入面積に比べ利用される面積が少ないと共産党議員が言っておられますが、現医王谷の処分場では、ごみの上に被せる覆土を場外から搬入しなければならないところであり、新処分場におきましては、現場発生土を覆土に利用することにより、経費の節減及び周辺の環境にも配慮ができるものであり、決して利用価値のない土地まで購入しようとするものではなく、有効な土地利用だと私は思います。

 今日までの理事者の御苦労に感謝をし、ともにかかわってきた私も、さらに支援を惜しむことなく早期実現を期待し、簡単ではございますが、第1号議案の賛成討論といたします。



○議長(石野正作) 次に、立花武子議員。



◆(立花武子議員) 私は、日本共産党亀岡市議会議員団を代表して、第1号議案、平成15年度亀岡市一般会計補正予算(第1号)、第5号議案、亀岡市手数料徴収条例の一部を改正する条例の制定について、及び第11号議案、亀岡市自転車等駐車場条例の一部を改正する条例の制定についての反対討論を行います。

 第1号議案、一般会計補正予算と、関連する第5号議案、手数料徴収条例の改正につきましては、戸籍住民基本台帳ネットワークシステムの第2次稼動として、ICカードの交付や手数料決定及びシステムの追加実施が行われるものです。

 本市は、昨年8月5日スタート後、通知書受け取り拒否48名となっています。全国では、6自治体、400万人が参加しない時点でスタートしました。その後、長野県本人確認情報保護審議会が、住基ネットから離脱を求める報告案がまとめられています。東京都では、114名の弁護士が国と東京都を相手取って、ネットワーク差し止めと損害賠償の訴訟を起こしています。

 また、防衛庁が、自衛官募集の適齢者名簿を自治体に提供させていた問題、警察の応募者の思想信条を含めて調査をさせていた事件など、住基ネットが、個人のプライバシーを国家が管理し、いつ、どこに漏れるかわからないという基本的人権にもかかわる大きな問題点を持っています。

 住基ネット稼働の前提となっていた個人情報保護法は、目的外利用も、相当な理由があればできるとし、思想信条などの情報も原則禁止する規定もありません。自己情報コントロール権も明確にされず、結局は、個人の権利より官庁や企業の都合を優先し、個人情報保護とは名ばかりになっています。

 このような不安と危険を残す住基ネットのカード交付ではなく、住基ネット離脱を求めるものです。

 次に、第1号議案の4款衛生費、2項清掃費、2目塵芥処理費、最終処分場整備事業費増については、東別院町大野地内に用地取得と建設詳細設計費5億1,844万9,000円についてであります。

 最終処分場施設は、必要施設ではありますが、次の4点を指摘いたします。

 第1点に、大野地内決定に至った問題です。選定基準に基づく比較など明らかにされず、大野地内の予定地に産廃投棄がされ、危険と不安であおるとされたことから決定されてきていることです。

 第2点に、地元合意と用地取得についての問題です。本年4月28日から5月中旬まで、生活環境影響調査報告とともに、了解を求めて各地域の説明会が行われました。厚生常任委員会において、地元説明会が終わってから、亀岡市土地開発公社に取得依頼したと報告があったにもかかわらず、土地開発公社への先行取得依頼が、すでに4月30日に行われ、土地開発公社は5月12日に売買契約し、所有権移転登記が5月14日になされていることは重大であります。

 さらに第3点に、用地の購入面積については、山林15.8ヘクタール、施設面積9.2ヘクタール、埋立面積1.6ヘクタール、埋立容量11万立米でありますが、購入面積に対し埋立面積が約1割、施設面積に比べても埋立面積17.4%と、非効率な用地であることです。

 第4点に、購入価格につきまして、東別院町内での最近の売買価格の2倍強となっていることです。地方公共団体は、その事務を処理するに当たっては、「住民の福祉の増進に努めるとともに最少の経費で最大の効果を挙げるようにしなければならない」という地方自治法第2条14項に照らして問題であります。

 第11号議案、自転車等駐車場条例改正につきましては、JR馬堀駅前市営駐輪場新築に伴うものでありますが、従来の駐車料金の約1.9倍から2.8倍の値上げになっています。今でも駅周辺に置き去りされた自転車、バイクがあり、監視員や地元のボランティアによって整理されています。JR馬堀駅利用の半分近くが通学している若者です。倍額前後の駐車料金については反対です。

 屋内の民間駐車場は、安全、安心、雨に濡れないことから金額が高い。屋外で安いが、盗難など自己責任が委ねられていました。そうした条件のもとで、利用者の選択ができていました。駐車料金値上げで、放置自転車の増大につながります。

 今後において、学生割引など預けやすい方式も取り入れ、住民の納得できる料金決定にすべき点を指摘いたしまして、3議案についての反対討論といたします。



○議長(石野正作) 次に、隅田盛和議員。



◆(隅田盛和議員) 私は、亀岡創生会議を代表いたしまして、第1号議案、平成15年度亀岡市一般会計補正予算、第5号議案、亀岡市手数料徴収条例の一部を改正する条例の制定、及び第11号議案、亀岡市自転車等駐車場条例の一部を改正する条例の制定について、賛成討論を行います。

 まず、第1号議案のうち、新埋立処分場予算について意見を申し上げます。

 現在の医王谷埋立処分場のタイムリミットは刻々と近づいてきており、平成17年度には満杯になる予定であります。新埋立処分場の建設は急務となっていることについては、衆目の一致するところであります。

 今回、予算提案されました新処分場は、自治会を通じた15箇所の提案の中から、搬入路などの立地条件、法規制などの社会的条件、ごみの量に応じた経済性等を検討され、最適地として東別院町大野地区の山林を選ばれたとお聞きしております。

 隣接及び下流地域には、生活環境影響調査の結果をもとに、自治会を中心に関係団体との話し合いを頻繁に持たれ、建設に向けての同意を得られたともお聞きをしております。影響が及ぶ恐れがある地域、特に苦渋の選択として受け入れを決意された下流域の住民の皆様には、全市民ともども感謝を申し上げるものであります。

 話し合いは民主主義の基本であります。基本を押さえた田中市長の市政運営は、安心感のある姿であると認識しております。

 また、購入価格については、場所を3箇所に分けた上、鑑定評価を三者に依頼され、それぞれの場所の一番低い金額をもとに、さらに値段交渉をするという経営感覚的手法をとられていることは、納税者の立場で市政を監視するという議会の立場から見て、妥当であると評価できます。

 今後も引き続き、関係者との話し合いを密に持たれ、きめの細かいケアを、地元住民に対してしてもらうようお願いをいたしたいと存じます。

 次に、第1号議案並びに第5号議案の住民基本台帳ネットワークカード関連であります。

 私が今定例会の一般質問でも申しましたように、情報技術(IT)はこれからの行政運営に対して大きな利益をもたらすものであります。住民基本台帳法に基づき、昨年稼動いたしました住民基本台帳ネットワークシステムは、行政サービスの利便性を向上させるとともに、むだを省いて業務効率化を図る電子政府構築計画の基盤システムであります。

 個人データ流出の危険の問題をはらんではおりますが、利便性と危険性は常に背中合わせであるというのがIT社会の特徴でもあります。危険性があるから取り入れないでは、いつまで経っても行政の効率化は実現しないのであります。一つ一つのシステムの運用状況を逐一検証しながら、問題点を解消していく努力を怠らない姿勢でITを取り入れていけば、個別に要求される住民サービスに的確にこたえることができる新しい行政の形がつくられるであろうと思うのであります。市民の不安を取り除くために、個人情報の保護とセキュリティ対策を最優先課題とし、これについての広報をしっかりと行うよう特に要望いたしておきます。

 今回の第2次稼動において、ICカードが発行されます。ICカードはセキュリティの面でも、記憶容量の面でも、これからの各種カードの主力になっていくと思われるとともに、写真入りのカードも発行されるので、運転免許証を持たない市民の身分証明書としての働きも期待されるところであります。

 次に、第11号議案、JR馬堀駅前自転車等駐車場についてであります。

 山陰本線複線化をにらんだ利用者増を目指すだけでなく、自家用車より電車の使用を奨励していくことは、地球温暖化防止に向けてのエネルギー効率の点から申しましても、行政のとるべき道であります。

 今回の施設建設は、電車利用を促進するとともに、現在利用者の利便性を図り、駅前整備のまちづくりの中で不法駐輪をさせないキャパシティを持った有用な施設であると考えます。また、自転車によるパークアンドライドは、モータリゼーションの反省から生まれた環境先進諸国の趨勢であり、本市も施設面では世界水準になったと言えるのではないでしょうか。この施設建設を機会に、自転車にやさしいまちづくりにも取り組んでもらうことを希望しておきます。

 利用料金の設定については、利用者にとっては安価に越したことはないわけでありますけれども、行政は皆さんから出してもらう税金という資金をもとにサービスを提供するわけですから、利用者、つまり一部の受益者だけにサービスを過剰提供するわけにはいかないのであります。受益と負担のバランスには自ずと限度があると考えます。

 建設費の償還、立地条件、民間業者の料金設定などを総合的に考え、亀岡創生会議にて試算いたしました結果、提案された利用料金は一応妥当と考えるものであります。一応と申しますのは、将来的に学生割引、長期割引等の利用者にとって好ましい施策をぜひとも実施してほしいからであります。

 市の施設であるから料金は安いのが当然という理屈を持ち出す方もおられますが、その施設を利用していない市民の税金も使われている以上、当然であるというのは論理的必然ではないと考える次第であります。

 また現在、緊急地域雇用対策事業によって、不法駐輪のパトロールが実施されており、その効果は上がっているように感ぜられます。市の施設が十分に活用され、不法駐輪の輪が住宅地に広がることのないよう対策を講じるようお願いするとともに、料金改定で影響を受ける利用者に十分理解をしていただくようお願いをするものであります。

 以上、3議案につきまして、私の賛成の討論といたします。



○議長(石野正作) 次に、篠原咲子議員。



◆(篠原咲子議員) 私は、第1号議案、平成15年度亀岡市一般会計補正予算(第1号)、第5号議案、亀岡市手数料徴収条例の一部を改正する条例、及び第11号議案、亀岡市自転車等駐車場条例の一部を改正する条例についての反対討論を行います。

 まず、第1号議案、一般会計補正予算の歳出の中で、戸籍住民基本台帳経費として500万円が計上されています。これは、この8月25日から予定されている住基ネット第2次稼動の住基カードの交付にかかわる経費として、カード1枚が1,500円で3,000枚分を見込み、消費税をプラスして472万5,000円と、消耗品の27万5,000円を加えた額です。

 また、第5号議案は、住基カードの交付手数料を1件につき500円徴収するものです。

 3,000枚の交付を見込んで住基カード交付手数料150万円が第1号議案の歳入に補正額として計上されています。住基カードの交付が3,000枚とは、大きな見込み違いであろうと思います。数はあくまでも予測でしかあり得ませんが、せいぜい百から数百にとどまることでしょう。

 市民にとって住基カードの利便性は今のところ取り立てて言うようなものではありませんし、個人情報保護の観点からは、むしろ利便性が高まれば高まるほど、紛失した場合や情報の漏洩が起きた場合の被害は増大し、危険です。

 住基ネットと個人情報保護については、市民一人ひとりの人権にかかわる新しくて大きな問題で、一番弱い立場にある人たちに最も端的にあらわれる危険や人権侵害の実例に目を向けなければなりません。個人の日常生活から人生までが11桁の住基コードによって国に管理される。世界に類を見ない電子国家といった考え方についても議論をしていく必要があると考えます。慎重に考えていくべきだと思います。

 第11号議案は、馬堀駅に隣接する新駐輪場の利用料金を、この10月から一時利用で2倍に、バイクは150円を300円に、自転車は100円を200円に、定期利用で、1か月間、バイクは1.6倍で、2,000円を3,800円に、自転車は2.8倍で、1,000円を2,800円に改定しようとするものです。

 新駐輪場の収容台数は2,130台ですが、現在、バイクと自転車の利用台数は、それぞれおよそ300台と1,200台、合わせて1,500台です。その7割が定期の利用です。馬堀駅を通勤・通学で利用している約1,000人のサイクリスト市民は、この料金改定をどう受けとめることでしょうか。あまりにも大幅な改定に戸惑われることでしょう。例えば、1年分を計算すると、自転車は1万2,000円が3万3,600円、バイクは2万4,000円が4万5,600円となります。

 また、環境という観点からも、自転車の利用は大いに推奨されるべきなのですが、市民も経済的自己防衛をせざるを得ませんので、この料金改定で利用者が減少することでしょう。また、悲しいかな、不法駐輪は増えることでしょう。一方、サービスのよい地元業者さんが少しでも低く料金を見直されたら、新駐車場の利用者はさらに減少し、がら空き状態といった状況になりかねません。今後、この料金改定は亀岡駅の駐輪場にも及び、駅周辺の総合的な環境について考えていく上でも影響が大きいと思います。

 駅周辺の駐輪場といった公共性のある業種には、収容台数に応じた補助を考えてもよいのではないでしょうか。見直しをすべきだと考えます。

 以上で、3議案に対する反対討論といたします。



○議長(石野正作) 次に、風早浩一議員。



◆(風早浩一議員) 平成15年度一般会計補正予算でありますが、私は、公明党亀岡市議会議員団を代表いたしまして、第1号議案、第5号議案、第11号議案に賛成の討論を行います。

 補正予算の中で、最終処分場の土地購入に係る費用につきましては、担当理事者から説明がありましたように、処分場予定地の決定に関する経緯につきましては、何ら問題はなく、現医王谷処分場の状況や、処分場整備に係る工事等の諸経費、工期などを勘案し、また、各候補地において適用される国有保有林などの関係法令の調整、地権者を含む地元住民との合意予測、各処分場候補地に係る生活環境への影響予測など、あらゆる角度からの検討を重ねての選定プロセスについては、平成13年10月に行われました処分場予定候補地に関する自治会等に対する説明会でも説明を十分されており、当時、15箇所の予定地の中で、最良の場所であると判断、決定されたものであり、何ら反対する理由はないと考えます。

 また、処分場予定地の購入面積と埋立用地の面積との格差についても、むだな部分を購入するような発言がありましたが、理事者からの説明にもありましたように、覆土の置き場並びに処分場から排出され下流に流れ出る水の貯水池、また、その水の処理場のための建設用地も必要であり、また、地形などからしても、今回、購入と予定されている土地に関しては、地権者が1名であり、対応もしやすく、他の条件も整備されており、最終処分場の整備期間などから考えても、これに代わるものはないと考えるものであります。

 すでに環境調査も終了し、各基準値もクリアされ、地元住民との合意もできております。

 先ほど、反対討論の中で、地元住民との合意につきましても意見が述べられておりましたが、地元住民全員の合意が理想であり、かつそうあるべきだとは考えますが、地元自治会を含め大多数の方が合意されております。

 共産党が主張するように、反対住民がいるからといって、今回の処分場の問題を先送りにするのは、あまりにも無責任ではないかと言わざるを得ません。反対の立場を通されるのであれば、住民100%の合意のできる代替地を用意してから反対されてはと思いますが、いかがでしょうか。

 誤解があってはいけませんので、繰り返し申しますが、全員合意が理想であります。しかし、民主主義社会にあって、多数決の議論をするつもりは全くありませんが、私たち議員は、公共の福祉を守り、監視し、市民に対してよりよい生活環境を提供するための施策に対しては、誰よりも積極的に働かなければならないと思います。

 このほかにも、行政が行う施策はさまざまありますが、どのような施策につきましても、100%の合意などということはめったにありません。地元住民の要望で、道が暗いからといって外灯を設置すれば、設置されたところの住民が明る過ぎて眠れなくなったという苦情を言われるようなものであり、限られた条件の中で最良の政策、施策を実施し、少しでも多くの市民のニーズにこたえていくことが行政の役割であり責務であります。したがって、最終処分場の早期完成は、亀岡市民全体の問題であり、避けたり、先送りする問題ではありません。

 以上のことから、補正予算は必要不可欠であり、賛成をするものであります。

 次に、第5号議案の亀岡市手数料徴収条例の一部を改正する条例の制定につきましては、住民基本台帳カードの発行に対する手数料を徴収するものであり、その目的において何ら問題はないと考えます。

 そもそもこの制度は、国や行政に管理されたくないとか、思想や信条の自由は憲法で保障されているとかの議論や、全国民背番号制などという国家主義的なものではなく、煩雑な行政上の事務を簡略し、また、利用者の利便性を向上させるものであることは明白です。

 行政管轄内にあって、外部への個人情報の漏洩問題は、その業務に携わる人間の問題であり、住基コード番号制になったから、個人情報がパソコンなどの機器から簡単に取り出せるというのはナンセンスであります。住民基本台帳制度そのものに反対し、受け取り拒否されるのも自由でありますが、制度そのものに問題があるのではなく、この制度の運用管理についての問題であろうと思います。したがって、本条例の制定について反対する理由は見つからず、制度そのものに反対するのであれば、関係省庁に対して反対を唱えるべきであります。

 本市の運用管理について不安を感じての受け取り拒否や、本条例に反対を唱えるのであれば、今まで行ってきたペーパー上の戸籍謄本や住民票などのデータ管理についても同様であると考えますが、いかがでしょうか。

 住民基本台帳の番号については、変更も可能であり、番号自体がひとり歩きするようなものではありません。確かに個人情報に関する大事な問題であることは確かでありますが、高度な情報管理のもとで、より豊富なサービスを受けることができるシステムに対して、反対される明確な根拠や、または事例をあげて説明されるべきと存じます。

 最後に、第11号議案、亀岡市自転車等駐車場条例の一部を改正する条例の制定につきましては、現在の利用者の立場から見れば値上げであり、この不況下のもと、通勤や通学の経費として家計を圧迫するものであり、決して安易に賛成する立場ではありませんし、公共の施設としては、民間施設よりも安価で提供するという考え方もあろうかと思いますが、現在の駅付近の預かり所の自転車等の預かり料金や、建設費等の減価償却費などの要件から算定された料金であり、仮に本施設が周辺の預かり所より安価で利用料を設定した場合に、周辺の預かり所の経営を著しく困難にすることは明白であります。単に民間施設経営を保護するための料金設定ではないものと考えますが、公共性を維持する立場から、今回の料金設定は妥当なものと判断いたします。

 以上、私は3議案について、いずれも賛成し、討論を終わります。



○議長(石野正作) 次に、木曽利廣議員。



◆(木曽利廣議員) 私は、自由クラブを代表して、第1号議案、平成15年度亀岡市一般会計補正予算(第1号)、及びそれに関係する第5号議案、亀岡市手数料徴収条例の一部を改正する条例の制定について、賛成の立場で討論いたします。

 第1号議案、平成15年度一般会計補正予算(第1号)でありますが、2款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費、総務事務経費増の500万円については、余部町丸山新火葬場建設に伴う住民訴訟に係る弁護士費用であります。

 同じく12目諸費、コミュニティ推進経費増319万7,000円については、保津町総合防災会館、すなわち消防の詰所の改修に対する費用であります。

 3項戸籍住民基本台帳費、1目戸籍住民基本台帳費500万円については、平成11年8月に住民基本台帳法の一部が改正され、市区町村の住民基本台帳に関する事務の処理や、国の行政機関及び都道府県などに対する本人の確認情報の提供を行うため、ネットワークシステムが平成14年8月5日より第1次稼動し、このシステムの導入により、本人確認のための効率的事務実施が行われてきているところであります。

 さらに、本年8月25日より第2次稼動することにより、住民票写しの全国広域交付や、転入・転出手続が簡素化されることにより、より利便性が増す住基ネットカードの発行に対する補正であります。

 しかし、今後とも個人情報の保護の視点から、一段のセキュリティ対策が最優先されなければならないと考えるところでありますので、さらなる対策をお願いするところであります。

 次に、4款衛生費、1項保健衛生費、1目保健衛生総務費は、不妊治療費に悩む市民の皆さんのための対策として、京都府と協力して1人3万円、120人分の治療費に対して補助を行うものであります。

 2項清掃費、2目塵芥処理費は、最終処分場整備事業費であります。この事業においては、地元東別院町、特に近隣の大野地区及び下流域の曽我部町の皆さんの工事に対する同意のもとに、設計、土地購入、工事費に係るものであります。

 また、5款労働費、1項労働諸費、2目緊急地域雇用対策費においては、府の委託事業として、中小企業の活性化として、南つつじヶ丘を中心とした高木の剪定に係る費用であります。

 各項目について、いずれも市民の福祉の向上と市民サービスを充実する事業に対する予算であり、田中市政が住民重視のまちづくりを進めるきわめて重要な施策であり、高く評価するものであります。

 よって、わが自由クラブは、第1号議案、平成15年度亀岡市一般会計補正予算(第1号)、及びこれに関する条例、亀岡市手数料徴収条例の一部を改正する条例の制定について、賛成するものであります。



○議長(石野正作) 次に、堤松男議員。



◆(堤松男議員) 私は、自由クラブを代表して、今議会、提案をされております第11号議案の自転車等駐車場条例の一部改正議案について、賛成の立場で討論をいたしたいと存じます。

 JR馬堀駅を御利用の皆さん、特に自転車、バイク等を利用の皆さんが大変念願をされ、待ち望んでおられました近代的な屋内駐車場が完成間近となってまいりました。この市営駐車場整備は、特にJR東の玄関口であります駅前を、今日まで区画整理事業の完成と同時に、関連して東の玄関口にふさわしい施設として新設されるものと、高く評価をいたす次第であります。

 過去には、違法駐輪、放置自転車等が後を絶たず、歩行者や通行車両の妨げ、また、民間の自転車預かり組合の皆様にも大変御迷惑、御心配をかけてきたと思うところでございます。

 今回の駐車料金の改定については、厳しい財政状況下の中で、高額な予算を投じて整備をされたものであり、利用者の市民には納得、御理解をいただけるものと信じております。

 あわせて、自転車預かり等、今日まで民間の業者がお世話になってきております。また、今日もその業者もおられます。十二分に民間業者と共存共栄できるような運営を願っておる次第であります。

 ところが、先ほど共産党議員、またもう1名から、この駐車場の料金改定について反対の討論がございました。私は、市民の税は公平、公正に分配し市民に喜んでいただける、この政策を市政は執行しなければならない。その中においてでも、特に今回の駐車場は、特定の自転車、バイクを使用される皆さんのために、特に馬堀駅を利用される利用者の皆さんのために、利用していない皆さんの税金も投入をして、大変な大きな設備をされたものであります。

 私は、利用者からしてみれば、今、お二人が反対討論の中にあったように、安ければ安いほどありがたいと思われるのは当然であります。私どもも同じ議員の立場であります。安いほうに越したことはございません。また、設置者の田中市長においても、市民に喜んでいただこうと思えば、安くするに越したことはないのであります。しかしながら、これだけの税金を投入して、あのすばらしい近代的な駐輪場を運営していこうと思えば、それに見合う適正な改正というのは当然であろうと思います。

 そういったことを審査をして、高度な判断をするのは、われわれ議会の議決権のこの立場であろうと思いますので、党利党略の市民受けをするような反対討論は、私は今後一切慎んでいただきたい。(発言する者あり)

 黙りなさい。

 強く指摘をいたしまして、第11号議案賛成の討論といたします。

 終わります。(発言する者あり)



○議長(石野正作) 御静粛に願います。

 以上をもって、討論を終結いたします。

 これより、順次採決をいたします。

 まず、報告第1号の専決処分承認案を、起立により採決いたします。

 本案に対する委員長の報告は、承認であります。

 本案、委員長報告のとおり決することに賛成者の起立を求めます。

     [賛成者起立]



○議長(石野正作) 起立全員であります。

 よって、本案は、委員長報告のとおり承認されました。

 次に、報告第2号から報告第5号までの専決処分承認案4件を、一括して起立により採決いたします。

 本案に対する委員長の報告は、承認であります。

 本案、委員長報告のとおり決することに賛成者の起立を求めます。

     [賛成者起立]



○議長(石野正作) 起立多数であります。

 よって、本案は、委員長報告のとおり承認されました。

 次に、第1号議案の平成15年度一般会計補正予算を、起立により採決いたします。

 本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。

 本案、委員長報告のとおり決することに賛成者の起立を求めます。

     [賛成者起立]



○議長(石野正作) 起立多数であります。

 よって、本案は、委員長報告のとおり可決されました。

 次に、第2号議案から第15号議案までのうち、第5号議案及び第11号議案を除く条例の一部改正等12件を、一括して起立により採決いたします。

 本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。

 本案、委員長報告のとおり決することに賛成者の起立を求めます。

     [賛成者起立]



○議長(石野正作) 起立全員であります。

 よって、本案は、委員長報告のとおり可決されました。

 次に、第5議案及び第11号議案の条例の一部改正2件を、一括して起立により採決いたします。

 本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。

 本案、委員長報告のとおり決することに賛成者の起立を求めます。

     [賛成者起立]



○議長(石野正作) 起立多数であります。

 よって、本案は、委員長報告のとおり可決されました。

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○議長(石野正作) 次に、日程第2、意見書案を議題といたします。

 お手元配付のとおり、議案は2件であります。

 事務局長に件名を朗読させます。



◎事務局長(兒嶋正晴) 件名を朗読いたします。

 まず、税源移譲を基本とする三位一体改革の早期実現を求める意見書案。

 次に、イラク復興支援特別措置法の制定に反対する意見書案。

 以上、2件であります。



○議長(石野正作) ただいまの件名の朗読で、議案の内容は御承知願えたものと思います。

 この際、質疑はございませんか。(「進行」と呼ぶ者あり)

 以上で、質疑を終結いたします。

 これより、討論に入ります。

 通告により、発言を許します。苗村活代議員。



◆(苗村活代議員) 私は、日本共産党亀岡市議会議員団を代表いたしまして、イラク復興支援特別措置法の制定に反対する意見書案について、賛成討論を行います。

 自民・公明など政府・与党は、戦後初めて自衛隊の陸上部隊を、現に戦闘が行われている戦場に派兵するためのイラク復興支援特別措置法の制定を図るため、国会の会期を40日間延長を強行し、現在国会で審議中です。

 イラクでは、米英の軍事占領に対する国民の怒りが高まり、前政権残存勢力や占領に反対する武装勢力との戦闘も激しくなっています。

 現地の米軍司令官は、イラク全土が戦闘地域だとし、米英など有志連合軍による使命的な軍事作戦をしていると述べています。

 米国防副長官は、議会で、作戦や戦闘などの危険を強調し、平和維持戦闘部隊を同盟国に求めていると証言しています。自衛隊が米軍主導の作戦に加担し、その必要性に基づいて活動するのは明らかです。

 国連決議によらない無法な攻撃でイラク国民を殺傷した米軍は、引き続き国民に銃を向け、前政権の残党であるかどうかを確認することもせず、その疑いがあるというだけで攻撃し、殺傷さえしています。また、ブッシュ大統領が戦闘終結を宣言した5月1日以降も、イラクでは50人以上の米兵が死亡しています。

 自衛隊は、武器、弾薬を含む軍事物資の輸送であれ、傷病兵の移送、治療であれ、そうした戦闘中の米軍を支援し、兵站部門を受け持つものです。これは、政府自ら集団的自衛権の行使になり、憲法上できないとしてきたことにほかなりません。自衛隊が攻撃を受けないという保障もありません。自分を守るためであれ、何であれ、当然応戦する危険が大きくなっているのです。

 法案は、自衛隊が携行する武器の種類を限定していません。戦闘が激しくなるとともに、自衛隊が米軍とともに戦争の泥沼に入り込む可能性も否定できません。

 日本が今やるべきことは、自衛隊派兵ではなく、国連を中心とした人道復興支援を本格的に進めることです。米軍に対する反感が広がるもとで、軍事支援を強行すれば、日本がイスラム社会と敵対的な関係に入ることになります。戦後、憲法第9条を持つ国、戦争をしない国として、アラブ、イスラムの国々と友好な関係をつくり上げてきた日本の外交にとっても大問題であります。

 以上、イラク復興支援特別措置法の問題点を明らかにし、本意見書案に賛同をしていただくことを求めまして、賛成討論といたします。



○議長(石野正作) 以上をもって、討論を終結いたします。

 これより、順次採決をいたします。

 まず、税源移譲を基本とする三位一体改革の早期実現を求める意見書案を、起立により採決いたします。

 本案は、原案のとおり決することに賛成者の起立を求めます。

     [賛成者起立]



○議長(石野正作) 起立全員であります。

 よって、本案は、原案のとおり可決されました。

 次に、イラク復興支援特別措置法の制定に反対する意見書案を、起立により採決いたします。

 本案は、原案のとおり決することに賛成者の起立を求めます。

     [賛成者起立]



○議長(石野正作) 起立少数であります。

 よって、本案は、否決されました。

 ただいま、可決されました意見書の字句等の整理については、議長に一任願います。

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                              平成15年6月26日

亀岡市議会議長 石野正作様

                          総務常任委員長 木曽利廣

                委員会審査報告書

 本委員会に付託の事件は、審査の結果、次のとおり決定したから、亀岡市議会会議規則第103条の規定により報告します。

                   記



議案番号
件名
議決結果
摘要


報1
専決処分の承認を求めることについて
 平成14年度亀岡市一般会計補正予算(第5号)
承認
 


報2
専決処分の承認を求めることについて
 亀岡市税条例の一部を改正する条例の制定について

 


報3
専決処分の承認を求めることについて
 亀岡市都市計画税条例の一部を改正する条例の制定について

 


報4
専決処分の承認を求めることについて
 亀岡市特別土地保有税審議会条例を廃止する条例の制定について

 


報5
専決処分の承認を求めることについて
 亀岡市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例の制定について

 



平成15年度亀岡市一般会計補正予算(第1号)
可決
 



亀岡市職員定数条例の一部を改正する条例の制定について

 



職員の懲戒の手続及び効果に関する条例の一部を改正する条例の制定について

 



職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例の制定について

 



亀岡市立幼稚園条例の一部を改正する条例の制定について

 



亀岡市消防団員退職報償金条例の一部を改正する条例の制定について

 


14
亀岡市立吉川小学校校舎増築及び大規模改修工事(建築)請負契約の締結について

 



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                              平成15年6月26日

亀岡市議会議長 石野正作様

                          厚生常任委員長 田中義雄

                委員会審査報告書

 本委員会に付託の事件は、審査の結果、次のとおり決定したから、亀岡市議会会議規則第103条の規定により報告します。

                   記



議案番号
件名
議決結果
摘要



平成15年度亀岡市一般会計補正予算(第1号)
可決
 



亀岡市手数料徴収条例の一部を改正する条例の制定について

 



亀岡市病院事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例の制定について

 



亀岡市立病院の企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の制定について

 



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                              平成15年6月26日

亀岡市議会議長 石野正作様

                          産業常任委員長 森 良之

                委員会審査報告書

 本委員会に付託の事件は、審査の結果、次のとおり決定したから、亀岡市議会会議規則第103条の規定により報告します。

                   記



議案番号
件名
議決結果
摘要


12
土地改良事業(市単費土地改良事業)の施行について
可決
 



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                              平成15年6月26日

亀岡市議会議長 石野正作様

                          建設常任委員長 西田 馨

                委員会審査報告書

 本委員会に付託の事件は、審査の結果、次のとおり決定したから、亀岡市議会会議規則第103条の規定により報告します。

                   記



議案番号
件名
議決結果
摘要



平成15年度亀岡市一般会計補正予算(第1号)
可決
 


10
亀岡市街路灯等管理基金条例の一部を改正する条例の制定について

 


11
亀岡市自転車等駐車場条例の一部を改正する条例の制定について

 


13
市道路線の認定及び廃止について

 


15
農集(仮称)本梅浄化センター建設工事(その4)請負契約の締結について

 



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                              平成15年6月26日

亀岡市議会議長 石野正作様

                              発議者 木曽利廣

                                  西田 馨

                                  田中義雄

                                  田中 豊

                                  森 良之

              意見書案の提出について

 別紙意見書案を当市議会の議決をもって、それぞれの宛先に提出されたく、亀岡市議会会議規則第14条の規定により提出します。

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   税源移譲を基本とする三位一体改革の早期実現を求める意見書(案)

 現下の地方財政は、バブル経済崩壊後の税の大幅な減収に加え、国が経済対策の一環として実施してきた国税・地方税を併せた政策減税、景気対策による公共事業の追加等の経済財政運営により、財源不足が拡大し、危機的な状況にある。

 政府においては、6月末に構造改革をさらに本格的に推進するための「経済財政運営と構造改革に関する基本方針2003」を閣議決定されると聞き及んでいる。この中で、三位一体については改革の大枠が設定され、国庫補助負担金の廃止に伴う税源移譲については基幹税の充実を基本に行うなど、地方公共団体がかねてから要望してきた真の地方分権につながる地方行財政制度の道筋が示されたものと考える。

 今後、国庫補助負担金の廃止・縮減の対象となる事業、税源移譲の内容などについて毎年度予算編成において具体化が委ねられることとされているが、国庫補助負担金が削減された事務・事業で、引き続き実施する必要があるものについては、全額を税源移譲することが必要である。

 よって、政府においては、平成16年度政府予算編成及び税制改正において、真の地方分権の確立に視点を置いた新たな地方自治を確立することを基本に、

 ?税源の偏在性が少なく、税収の安定性を備えた地方税体系を構築するため、所得税から個人住民税への再配分など基幹税を基本とする税源移譲を早期に実施し、地方税財源を充実強化すること。

 ?国庫補助負担金の廃止・縮減に伴い地方に必要となる財源については、税源移譲と一体で同時に行うとともに、単なる地方への負担転嫁としないこと。

 ?地方行政の一定の行政水準を確保するため、財源保障機能と財源調整機能を一体として果たしている地方交付税制度を堅持すること。

 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

 平成15年6月26日

 衆議院議長     +

 参議院議長     |宛

 内閣総理大臣    |

 内閣官房長官    |

 経済財政政策担当大臣|

 総務大臣      |

 財政大臣      |

 経済産業大臣    +

                          亀岡市議会議長 石野正作

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                              平成15年6月26日

亀岡市議会議長 石野正作様

                              発議者 山木潤治

                                  立花武子

                                  田中 豊

                                  並河愛子

                                  苗村活代

              意見書案の提出について

 別紙意見書案を当市議会の議決をもって、それぞれの宛先に提出されたく、亀岡市議会会議規則第14条の規定により提出します。

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   イラク復興支援特別措置法の制定に反対する意見書(案)

 小泉内閣は、現在開かれている国会を延長し、イラクに自衛隊を派遣する新たな臨時的法律、いわゆる「イラク特措法」を制定しようとしている。これは「人道・復興支援活動」の名のもとに、米英軍によるイラクへの武力行使と占領支配を追認し、その統治活動を支援することを目的とする法律である。

 米英によるイラク先制攻撃には、正当な理由は見当たらず、20世紀において先人の努力により築かれてきた国際平和ルールを覆す戦争であった。自衛隊派兵は、軍事占領を行っている米英軍による占領支配に参加するものであり、さらに自衛のための武器使用は、武力行使にもつながりかねない。これらの点で、同法の制定は憲法の平和原則と相容れないものである。

 すでに、開発計画(UNDP)世界食糧計画(WFT)世界保健機構(WHO)国連児童基金(UNICEF)赤十字国際委員会(ICRC)などが救援活動を開始しており、日本を含む80数カ国のNGO(非政府組織)も活動している。イラクへの人道支援というなら、こうした国連の枠組みでの支援の協力こそ必要である。

 よって、亀岡市議会は小泉内閣が提出の「イラク特措法」の制定に反対するとともに、政府に対し、憲法の平和的・民主的原則を守り、アジアと世界の平和に貢献する国づくりを進めることを強く求めるものである。

 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

 平成15年6月26日

 衆議院議長 +

 参議院議長 |

 内閣総理大臣|宛

 外務大臣  |

 内閣官房長官+

                          亀岡市議会議長 石野正作

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○議長(石野正作) 暫時休憩いたします。

                              午後2時06分休憩

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                              午後3時00分再開



○議長(石野正作) 休憩前に引き続いて会議を開きます。

 次に、日程の追加についてお諮りいたします。

 市長より、第16号議案、教育委員会委員の任命についてが提出されましたので、これより、日程に追加して議題といたしたいと思いますが、御異議ございませんか。

     [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(石野正作) 御異議なしと認めて、日程に追加することに決します。

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○議長(石野正作) これより、第16号議案を議題といたします。

 提案理由の説明を求めます。田中市長。

     [市長(田中英夫) 登壇]



◎市長(田中英夫) 議員各位には、連日慎重に御審議をいただき、また、先ほどは、これまで提案いたしました議案すべてについて御賛同を賜り、厚く御礼を申し上げます。

 それでは、ここに追加提案いたしております人事議案につきまして、御説明いたします。

 第16号議案の教育委員会委員の任命につきましては、近く任期が満了いたします委員1名の任命について、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第1項の規定により、議会の同意をお願いするものでございます。

 何とぞ慎重に御審議をいただきまして、御賛同を賜りますよう、よろしくお願いを申し上げます。



○議長(石野正作) お諮りいたします。

 本件については、質疑等を省略して、直ちに採決いたしたいと思いますが、御異議ございませんか。

     [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(石野正作) 御異議なしと認めて、さよう決します。

 これより、第16号議案、教育委員会委員の任命について、無記名投票により採決いたします。

 議場の閉鎖を命じます。

     [議場閉鎖]



○議長(石野正作) 投票用紙を配付させます。

     [投票用紙配付]



○議長(石野正作) 投票用紙の配付漏れはありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)

 配付漏れなしと認めます。

 本案、同意を可とするときは賛成、否とするときは反対と御記入下さい。

 この際、白票は反対と認めて処理いたします。

 記入後は、議席の順に御投票願います。

     [投票]



○議長(石野正作) 投票漏れはありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)

 投票漏れなしと認めて、投票を終了いたします。

 議場の閉鎖を解きます。

     [議場開鎖]



○議長(石野正作) これより、開票を行います。

 先例によって、立会人に、

         松本冨雄議員

         桂川孝裕議員

 を指名いたします。

 よって、立ち会いをお願いいたします。

     [立会人立ち会い 開票]



○議長(石野正作) 開票の結果を事務局長より報告させます。



◎事務局長(兒嶋正晴) 御報告いたします。

     着席議員     27名

     投票総数     27票

     有効投票     27票

 有効投票中、

     賛成       22票

     反対        5票

 以上のとおりであります。



○議長(石野正作) ただいま、事務局長報告のとおり、賛成者多数であります。

 よって、本案は、同意することに決しました。

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○議長(石野正作) 次に、人権擁護委員候補者の推薦について、本日付け、市長より、人権擁護委員法第6条第3項の規定により、同委員候補者の推薦に当たり、議会の意見を求められています。

 本件について、異議がないとの意見を述べることにいたしたいと思いますが、御異議ございませんか。

     [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(石野正作) 御異議がないようですので、さよう取り計らいます。

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○議長(石野正作) 以上をもって、本日の日程は全部終了いたしました。

 今期定例会に付議された事件は、すべて議了いたしました。

 これをもって、本日の会議を閉じ、平成15年6月亀岡市議会定例会を閉会いたします。

 御苦労でした。

                              午後3時08分閉会

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 地方自治法第123条第2項の規定に基づき署名する。

   亀岡市議会議長   石野正作

   亀岡市議会副議長  大石 武

   会議録署名議員   松本冨雄

   会議録署名議員   桂川孝裕