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京都府 亀岡市

平成15年  6月 定例会 06月20日−04号




平成15年  6月 定例会 − 06月20日−04号







平成15年  6月 定例会



         平成15年6月亀岡市議会定例会会議録(第4号)

         平成15年6月20日(金曜日)午前10時00分開議

◯出席議員(28名)

                     苗村活代

                     並河愛子

                     風早浩一

                     小塩早苗

                     松本冨雄

                     桂川孝裕

                     篠原咲子

                     井上耕作

                     山下雅史

                     湊 泰孝

                     田中 豊

                     立花武子

                     日高省子

                     大石 武

                     西田 馨

                     隅田盛和

                     西口純生

                     明田 昭

                     野田博司

                     木曽利廣

                     山木潤治

                     森 良之

                     野々村嘉平

                     竹岡良藏

                     石野善司

                     田中義雄

                     堤 松男

                     石野正作

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◯議会事務局(6名)

               事務局長  兒嶋正晴

               次長    俣野幸子

               庶務係長  八木達夫

               議事係長  俣野和俊

               主任    西田 淳

               速記    元屋恭子

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平成15年6月定例会議事日程(第4号)

 平成15年6月20日(金曜日)

   開議  午前10時

 第1 一般質問

 第2 報告第1号から報告第5号まで

             (質疑、付託)

 第3 第1号議案から第13号議案まで

             (質疑、付託)

 第4 第14号議案及び第15号議案

        (提案理由説明、質疑、付託)

上記のとおり

                                   議長

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                              午前10時00分開議



○議長(石野正作) 御参集御苦労に存じます。

 これより、6月定例会を再開して、本日の会議を開きます。

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○議長(石野正作) 直ちに、日程に入ります。

 日程第1、一般質問を行います。

 明田昭議員の発言を許します。

     [明田 昭議員 登壇] (拍手)



◆(明田昭議員) おはようございます。

 昨日、九州、中国地方に上陸いたしました台風も、当亀岡地区にはそれほどの被害もなく、何よりでございました。

 そんな中、質問も3日目を迎えまして、重複することもあろうかと存じますが、よろしく御理解を賜りたいと存じます。

 質問に入ります前に、去る6月2日未明、神戸市西区で発生いたしました民家火災で、救助作業中、前途ある若い消防士3人が殉職をされました。わが身を犠牲にして立ち向かった使命感に、敬意と謹んで哀悼の意を表する次第でございます。

 市民の安心、安全を確保するため、亀岡消防署、消防団、また自主防災会等、大変な努力をいただいておるところでございます。消化作業、災害作業中における今回のような事故が二度と再発しないよう、安全管理体制の万全を要望いたします。

 それでは、通告に従いまして、関係理事者に質問をいたします。

 まず、環境行政についてお伺いいたします。

 新火葬場建設用地をめぐり土地購入の差し止めを求めた訴訟は、去る2月12日、市の勝訴の判決があったところです。その後、2月28日に、判決を不服として、原告側が大阪高等裁判所へ控訴をされたと認識をいたし、私は非常に残念に思っておるところでございます。以来、4か月を経過しようとしていますが、裁判の動向と控訴についての市長の所見を求めます。

 新火葬場用地は、平成8年に余部町丸山に決定の発表があり、市民の施設への期待は大きいものがあったと存じております。

 去る3月26日、自由クラブ会派研修で福知山市斎場の視察を行いました。福知山市の現施設建設に至る過程は多難であったようでございますが、周りを水と緑に包まれ、自然環境に配慮された中に立地し、一方、施設も現代的な感覚をも盛り込んだ最新の技術と性能を有しているようでございます。市民生活にはなくてはならない施設として、市民満足度に貢献していることは間違いございません。

 亀岡市の現火葬場は、田中市長の御英断により、改修を終え、火葬場として最低限の市民サービスはクリアしたと思いますが、山陰本線複線化の完成、亀岡駅舎の完成、市立病院の開院等々、その他施策が相乗効果を生み、亀岡市第3次総合計画、2015年の人口目標が視界に入ってきたと存じます。

 このような視点から、現火葬場の能力と顧客満足度を高める新火葬場建設が必要であります。そこで、新火葬場建設に対する市長の考え方をお伺いいたします。

 次に、現火葬場周辺整備についてお伺いいたします。

 3月の定例議会においても質問をさせていただきました。御回答の中で、事業実施に関しては、用地取得は平成14年度、15年度と、工事に関しては平成15年度内にすべて完了という御回答であったと記憶をいたしております。3月定例会以降の経過については、厚生常任委員会で御説明がなされたかもしれませんが、用地の取得、工事の進みぐあい、また、みどりの郷公園が完成後、自然とふれあう場、心を癒せる場として、子どもからお年寄りまでが利用できる公園となり得るかどうか、お伺いいたします。

 また、火葬場周辺関係自治会で構成されております火葬場関連小委員会への、今年1月以降の経過に対して御説明がなされましたか、お伺いいたします。

 次に、健康・交流・観光立国構想に関連してお伺いいたします。

 都市構造の基本として、亀岡市第3次総合計画には3箇所の都市核が設けられ、中心都市核として、JR亀岡駅前、保津川下り乗船場と、市民に開かれた公設施設の集まるエリアを含む地域を設定され、15年度当初予算の重点施策6項目の中、1.JR亀岡駅周辺整備など都市核の形成と地域情報ネットワークの推進。2.観光振興など流入交流人口の増加、緊急雇用対策により亀岡経済の活性化を進める活力とにぎわいの創出。3.都市と農村の交流、地産地消の推進が、健康・交流・観光立国構想により深く関連しているものと考えます。

 そこで、5年後に複線化、駅舎改築を見据えて、中心都市核としての亀岡駅前の市街地づくり、旧亀岡城を囲む既存の市街地、歴史的・文化的資源の活用と、位置づけが決まっておればお聞かせを下さい。

 ただいま申しました文化財の一つとして、亀岡祭りがあります。祭りの例祭は10月20日から25日までですが、23日から25日までは、山や鉾が加わり、お囃子を行います。このお囃子はすぐに習熟ができるものではなく、日常の練習も大切ですが、各鉾町保存会を中心に、10月に入りますと、子どもから大人まで集中して練習を行います。最近の少子化傾向の影響もあり、子どもたちの確保を含めた保存会はもとより山鉾連合会ともに懸命に努力をされております。

 祭りは、地元当事者の心意気と熱意で支えられているのはもちろんでございますが、最近の市民ニーズの多様化や、社会情勢の変化した今日、全市的な傾向とは思いますが、財政運営、山鉾管理についての状況は大変厳しいのが現状でございます。伝統ある亀岡祭りの山や鉾の技術の継承、保存伝承に、より一層の御支援を期待いたします。

 そして、営々と引き継がれております保存会の皆様の士気を改めて鼓舞し、伝統ある山鉾を未来へ引き継ぐ常設展示を視野に入れた拠点施設の建設が必要と存じます。亀岡地区のコミュニティの活動の中心としてお考えいただけないでしょうか、お伺いいたします。

 また、本年の祭りの滞在期間の延長を含めた、にぎわいの創出ができる仕掛けが山鉾連合会とで協議ができているのですか、お伺いいたします。

 また、先に設定、設立されております産業観光振興協議会の今日までの活動と、健康・交流・観光立国構想にかかわるものが決まっておればお伺いいたします。

 次に、建設行政についてお伺いいたします。

 一つ目は、城山医王谷中山線であります。

 この路線は、地元要望により、平成4年から概略調査のお取り組みをいただき、改めて平成12年、地権者、地主、農家組合、自治会等関係者で合意がなされ、境界画定事務の進行中に一部地権者からの不同意があったようですが、この道路は国道9号のバイパス的な使用をされており、交通事故等の発生の危険もあり、道路として大きく改良しなければならないと考えます。

 3月の定例市議会以降どのようになっておりますか、建設部長にお伺いいたします。

 また、同意がいただけていないようでしたら、同意に向けて一層の努力をお願いしたいと存じます。

 二つ目は、火葬場へ通ずる市道西野々線と下矢田五反田線でございます。

 この市道2線は、平成9年に地元要望を受けてお取り組みをいただいていたと記憶いたしております。現火葬場周辺みどりの郷公園の整備は、15年度中に完成する計画になっておりますが、公園整備とあわせて完成ができますか、お伺いいたします。

 三つ目は、市道柳町道路であります。

 この道路は、平成7年に、歴史的町並みと個性あるまちづくりの一環として、鉾を有します市道を対象に改良事業として実施され、美しい道路と評価を受けて今日に至っております。ところが、最近交通量の激しいせいか傷みがひどく、亀岡秋祭りの鉾の巡行にも支障が出るのではないかと、自治会長はじめ関係者一同心配をしておるところでございます。亀岡市では、財政厳しい折とは存じますが、改良事業実施の時期をお伺いいたします。

 次に、教育行政についてお伺いいたします。

 平成13年度の市長懇談会に、亀岡地区自治会連合会の懇談重点項目として、小学校区の再編が要望されております。亀岡地区は、現在、城西小学校、亀岡小学校、つつじヶ丘小学校の3校に通学区域が分かれており、昭和50年代、生徒数の増加に教室が追いつかず、困難な事情もある中、教育委員会、自治会、PTA等の御理解と御協力があり、校区変更ができたものと存じます。

 以来、30年近くの年月を経て、少子化傾向と相まって、児童数を取り巻く状況は変化をいたしております。最近では、自治会活動はもとより、子ども会、青少協活動にも支障を来たしております。またまた校区の変更となりますと、大変な労力を要しますが、現在、亀岡地区からつつじヶ丘小へ通う児童については、亀岡小学校への校区変更を御検討いただきたいと思いますが、教育長にお伺いいたします。

 また、市内他の地域でも、校区について再編の要望があると聞いております。児童数の現状と将来との予測を考慮され、再編のお考えをお伺いいたします。

 次に、去る8日、隣接する池田市の大阪教育大附属小で児童8人が死亡、教師を含む15人が重軽傷を負った校内殺傷事件の3回忌を迎え、国が、安全管理の不備で事件を防げなかった責任を認め、謝罪と損害賠償、そして再発防止を盛り込んだ合意書を遺族と締結したと報道されております。

 池田小新校舎の完成予想図では、不審者の侵入に気づかなかった教訓から、見通しをよくするため、一部にガラス壁面を採用し、フェンスに侵入を知らせるセンサーを取り付けるなど、防犯装置も充実をされているようであります。

 亀岡市内でも、不審者が出没している今日の現状から、過去の事故、事件を教訓に、安全対策の実施が必要であると考えます。そこで、現在の安全対策、それから今後計画されていることがありましたら、御回答を願いたいと存じます。

 あとになりましたが、質問の機会をいただきました自由クラブの同志の民さんに感謝を申し上げ、1回目の質問を終わります。(拍手)



◎環境市民部長(関口征治) お答え申し上げます。

 新火葬場の関係でございますが、新火葬場につきましては、本年2月12日に京都地方裁判所において、亀岡市勝訴の判決をいただきました。

 しかし、原告等はこの判決を不服として、平成15年2月26日に大阪高等裁判所に控訴いたしました。第1回の控訴審が大阪高等裁判所で本日予定されているところでございます。

 現火葬場につきましては、平成12年、13年に暫定改修を行い、1日の火葬件数が最大5件となっていますが、新火葬場ができるまでの間、市民の皆さんの御利用に、できる限り支障のないように努めてまいりたいと考えております。

 14年度の利用件数といたしましては、729件ございました。

 そして、議員におかれましては、福知山市の施設も見ていただきました。いろいろとお話を聞いていただくだけでなしに、そのように現地を見ていただいて、現にそれを確認していただくというのが非常に大事なことかというふうに思っておりますので、今後ともよろしくお願いをいたしたいと思います。

 今後の新火葬場につきましては、取り組みにつきましては、代表質問で市長答弁のありましたところでございますが、裁判結果並びに現火葬場の利用状況を考慮しつつ、今しばらく落ち着いて考えていきたいと思っているところでございます。

 続きまして、周辺整備ということで、さわやか環境整備事業について御質問がございました。

 平成14年度には、市を含む土地所有者との境界の立ち会いを行い、事業地の確定、用地買収、そして物件の補償を行いました。そして、工事の一部も施行したところでございます。15年度におきましても、引き続き用地買収、そして物件補償工事を実施し、年度内に完了をする予定でございます。

 現在の状況といたしましては、用地の取得のための交渉、そして工事の発注のための設計をまとめているところでございます。

 それから、この環境整備に関係しまして、2点さらにお尋ねがございました。この小委員会の関係でございますが、この小委員会につきましては、工事の前、そして工事の中間報告、常に連絡を進めているところでございます。

 昨年の12月中旬には、このさわやか環境整備事業の名称につきまして御相談を申し上げまして、1月27日に名称も選考していただいたところでございます。今年度は、設計がまとまり次第、小委員会で報告をさせていただく予定をしております。

 そして、このさわやか環境整備事業が、世代を問わず、また水と緑、そうした中で癒しの場となることを、そのように多くの市民に利用されることを考えて現在進めておりますので、議員御質問がありましたとおり、そうした世代を問わず利用していただけると、このように考えております。

 以上でございます。



◎経済部長(桂紀之) お答えします。

 観光がもたらす人のにぎわいが、観光収入の関連産業への雇用の創出を担いながら、経済不況の中にあって、地域活性化の最大の切り札であります。そうした中で、観光産業はもちろんのこと、観光以外の幅広い産業に普及効果が期待できるものと考えております。

 本市では、湯の花温泉、保津川下り、観光トロッコ列車を中心に、市内へ訪れる観光客を市内に誘導することを中心としておりますし、今日まで受け身的な観光行政をしておったわけでございますけれども、今後につきましては、健康・交流・観光立国構想のプラン作成におきまして、そうした点を見直して、観光客のための情報の受発信と、魅力あるまちづくりに分類して、新たな体制整備がされております観光協会との連携をして、今後プラン作成をしていきたいというように思っております。

 そうした中で、駅周辺の創出につきましては、観光地を結ぶ観光客が、いかに市内に滞在をし、JR亀岡駅周辺に流入する仕組みをつくるかということでございますし、そうしたことにつきましても、今後観光協会と、いろいろとその他ほかの団体と協議しながら進めていきたいというように思っております。

 ただ、すでに春まつりで実施しましたにぎわい茶屋とか、また秋まつり等に予定をしております花灯籠など、そうしたものについても着手できるものからしていきたいというように考えております。

 それと、3月29日に産業振興協議会が、先ほども話がありましたように、協議会が発足をされたわけでございますけれども、現在のところ具体的な取り組みについては、今後の観光協会等のそういうような中でいろいろと取り組みをしていきたいというように思っております。

 それと、山鉾の展示の関係につきましても、展示をすることも一定視野に入れながら、今後そうした場所的な問題とか、そういうようなものについても今後検討をしていきたいというように思っておりますし、よろしくお願いしたいと思います。

 以上でございます。



◎建設部長(美馬義晴) お答えいたします。

 初めに、城山医王谷中山線でございますけれども、この工事につきましては、枚方亀岡線及び市道中矢田篠線交差点から出雲大社までの計画でございます。全体計画につきましては、1,900メーター、第1期につきましては920メーターということで、計画幅員につきましては6メーター、片側歩道といたしております。

 本路線につきましては、地元要望により平成4年から概略調査を取り組みました。今日まで地元自治会をはじめ関係者との協議に基づき、ルート決定と、平成12年には道路計画を地元説明をさせていただきました。

 測量等の立ち入りの了解を得た中で、用地測量を実施し、平成13年度におきまして、詳細測量設計を行い、14年度に地元関係者に構造説明し、了解を得たところでございます。

 現在、境界画定作業について、府道、河川、農道、市道名義についての確定をできており、国有名義につきまして、同意を得られたものから確定事務を進めていきたいと思っております。

 道路設計につきましては、今後、詳細な図面を仕上げるべく、雑水川の橋梁、または河川協議を行っています。今後、府道枚方亀岡線との交差点協議が必要となってきます。見通しにつきましては、今後、用地関係者の合意調整を図り、財政健全化計画と整合をとりながら事業進行を図っていきたく思っておりますので、関係者の皆様の一層の御支援、御協力をお願いいたすところでございます。

 次の、市道西野々線でございます。この道路整備につきましては、12年度から、地元用地関係者に幾度となく説明会を重ねてきましたが、まだ現在、関係者の合意形成が今のところ得られておりません。今後につきましても、引き続き地元関係者と合意形成が図れるよう努力していきたいと思っております。

 次の、市道下矢田五反田線、地権者の御理解が得られまして、平成13年度に平面測量の概略設計を実施し、平成14年度に地権者及び関係者と、道路築造の構造等について説明会を行いました。細部につきましては、今後詰めていかなければならないことも多くございますけれども、平成15年度におきまして、用地測量、道路詳細設計を行い、関係者の御理解を得る中で、事業化に向けて進めていきたく思っております。

 次に、道路改良につきまして、歴史的町並みと個性あるまちづくりについてということでございます。

 亀岡市では、大切な文化遺産をネットワークする歴史的道筋として、平成6年度より、市道本町線、それから7路線の修景整備を進め、平成9年度で完成をしました。整備に当たりましては、歴史的景観に配慮して、景観になじむ御影石の敷石や、カラー舗装、和風の照明を取り入れるなどして、地域の生活道路として親しみが感じられる個性的な道路整備を進めるため、地元自治会等で組織する実行委員会で協議を行い、進めてきたものでございます。

 着手以来9年を経過し、カラー舗装の劣化、老化によりましたひび割れ等による低下が見られまして、地域の生活道として支障の出ている路線も見受けられます。

 先ほど御質問ございましたように、亀岡祭りが盛大に行われ、多くの人が集まる場所にもなっており、当初の整備方針を踏まえ、また鋭意、財政厳しい状況でございますが、カラー舗装の打ちかえを、必要な路線から年次的に計画を行っていきたく考えておりますので、御協力のほうをよろしくお願いしたいと思います。

 以上でございます。



◎教育長(滝本健二) お答えいたします。

 まず、校区問題についてということであります。特に亀岡地区内の校区の変更についてのお尋ねでございました。

 児童生徒にとりましては、よりよい校区の見直しは、地域との結びつきと同時に、将来にわたります児童生徒数の推移とか、あるいは教育施設の対応上の見通し、また教育内容の充実、通学上の安全等を考慮しなければなりません。亀岡小学校、それからつつじヶ丘小学校におきましては、確かに児童数の減少という状況の中で、亀岡小学校区に変更することについても可能となってまいっております。

 しかし一方では、つつじヶ丘小学校開校から30年近くが経ってまいりました。そうした中で、つつじヶ丘小学校と地域や保護者との結びつきが新たに生まれてきているということとか、通学の安全等から、現状のままでよいと言われる方への対応も考えておく必要があるものと考えているところであります。

 しかし、市の教育委員会といたしましては、特に亀岡地区、またほかにもということでございましたけれども、特に東部地区におけます校区問題につきましては、心の教育推進事業の実施とか、あるいは青少年の健全育成、そういったものを考えた場合、地域に結びついた学校づくりを進めていく必要性の上でも、亀岡市の教育委員会としては手をつけるべき時期に来ているものと認識はいたしているところであります。

 しかしながら、校区問題については、地元の意見として、一つにまとまること、これが非常に大事なことでありまして、そういう意味で慎重に事を運ぶことが大切であると考えております。今後、自治会のお力もお借りしながら、PTA等関係者による、例えば校区見直し検討委員会等も立ち上げていただくような形の中で、取り組みを進めてまいりたいと考えているところでありますので、その節にはまた議員にもいろいろと御支援を賜りたいと思っております。

 それから2点目の、学校の安全対策であります。

 池田小学校の事件を教訓に、安心、安全の学校づくりのために、各学校に安全指導の徹底と必要な安全対策について、継続してそういう指導を行ってきているところであります。

 学校における安全管理の徹底につきましては、まず、基本的なことになるわけでありますが、池田小学校事件の再発防止を図るための文部科学省から示されました危機管理マニュアルですか、そういうものが示されました。それに基づきまして、すべての学校において、安全管理のマニュアルを定めまして、日常的な点検や徹底を図っているところであります。

 また、不審者等の情報についても、亀岡警察署をはじめとする関係機関との素早い連携を図りながら、機敏な対応に努めております。

 施設の整備におきましては、ブザーとか、監視カメラ、チェーン等の設置とか、危険箇所の修理、門扉の改善など、適宜行ってまいりました。

 そして、一昨日もお答えいたしましたように、警備保障会社と職員室とが瞬時につながる通報通信回線の特設もするというふうなことを通して、防犯対策を順次進めているところでございます。

 一方では、学校では、日常の教育活動を通じて、児童生徒自身が自他の生命を尊重し、日常生活全般において、安全を守るための態度と能力を培う教育、危険予知能力の育成と私どもは言っておりますけれども、そういう安全教育を一層充実させているところであります。

 そして、子どもの安全を確保するためには、こうした取り組みを一層進めますとともに、日ごろから地域での子どもへの声掛けとか、あるいは不審者情報の提供、校区内の安全点検、子ども110番の家の広がりなど、学校、教育委員会と保護者や地域関係機関等との連携がきわめて効果的であります。教育委員会といたしましても、こうしたネットワークづくりに今後さらに有効に働くように努めてまいりたいと考えております。

 いずれにいたしましても、事故のない、事故に巻き込まれない、安心、安全な学校生活の実現に努力してまいりますので、議員におかれましても、どうぞまた格別の御支援を賜りたいというふうに考えております。

 以上でございます。



◆(明田昭議員) 2回目の質問をさせていただきます。

 ただいま、おおむね好意的な御返事、御回答であったかと理解をしております。

 中でも、経済部長のほうから御答弁いただきました、鉾の展示館、ふれあいコミュニティの拠点といいますか、その要望に対しまして、前向きな御答弁をいただきましたが、特に亀岡市創立50周年を間近に、2年先でしたか、控えておりますし、その50周年に対しまして、やはり節目の年としてそのようなこともお考えいただければ非常にありがたいと、このように思う次第でございます。ぜひとも地元亀岡地区の皆様方の、またお祭りなり鉾にかかわる人たちの願望でございまして、非常に市長の掲げます健康・交流・観光立国構想にも貢献するものと私は思いますので、よろしくお願いをしたい、このように思います。

 これをもちまして、私の質問を終わらせていただきます。



○議長(石野正作) 次に、西口純生議員の発言を許します。

     [西口純生議員 登壇] (拍手)



◆(西口純生議員) 皆さんおはようございます。

 議長より質問のお許しをいただきました、亀岡創生会議の西口純生でございます。

 質問の機会を与えていただきました会派同志、関係各位に心から感謝を申し上げます。

 今、川東4町において国営農地再編整備事業が進められております。第7換地工区の保津、千歳、河原林の3町から成る地域に100メーター区画、1町区画の広大な農地が見えてまいりました。

 保津の高台から見ておりますと、まさに古代湖だった丹波の国において、焼き畑農業でヒエを栽培していた人たちが、当時、先進技術であった稲作農業への大転換を英断し、保津川峡谷を切り拓き、湖水を下流に流し、浮き出たこの広大な土地を肥沃な農地に開拓をなされました。その開拓をなされた先人たちを神として祭ったのが保津の請田、山本の桑田、矢田の鍬山、樫田の樫田神社であります。まさにその当時の開拓を彷彿させるような事業の展開が、21世紀の今、川東地域に広がっていくところであります。

 また、七谷川もすっかり姿を変え、ゆったりとした流れを見せてまいりました。私も夜通し換地作業や仮換地同意で、ともに役員仲間と昼夜奔走してきたときのことを思い出し、役員さんの言葉には言い表せない御苦労、献身的な御努力に頭の下がる思いであります。仲間の一人として、行政の関係者並びに今も地域の役員さんを中心に一体となって取り組まれておられる、心からその御苦労に敬意と感謝の意を表するものであります。

 なお、この大事業の施工に当たっては、大変厳しい経済情勢の中、地元業者の支援のためにも、また、今日まで地権者の気持ちになって誠心誠意施工され、実績を積まれてこられた地元業者の施工となるように特に望むものであります。

 また、安全策については十分配慮されることを願うものであります。

 こうして田植えの終わった壮大な農地を見つめるときに、やってよかった、と必ず称賛される日がやってくる日を思うとき、私は込み上げてくる感動を抑えることはできませんでした。この世紀の大事業をこれからも19年度完成に向かって努力をしてまいりたいと思っております。

 それでは、通告に従いまして順次質問いたします。質問時間に制限があります関係で、読み上げての調整にお許しを願いたく存じます。

 また、重複する質問については、角度を変え、補足説明を加えるなり、新鮮味のある御答弁を求めます。

 まず最初に、市長の政治姿勢についてお尋ねいたします。

 この4月2日に、京都府山田知事から、JR山陰本線完全複線化の発表がありました。5月10日にはその起工式も行われ、いよいよ正式に2008年度をめどに完成に向けて動き始めたところであります。田中市長も、ことのほか強い思いで推進されてきた経過もあって、このJR山陰本線完全複線化の発表については、感慨もひとしおと推察いたしております。

 これに伴い、保津橋南伸の着工については、今日までJR山陰本線完全複線化が具体化するのと同時進行であるとの見解でありました。いよいよこれも実現可能な状況に私は一歩進んだものと理解をいたしております。保津橋南伸の着工について、市長の御所見を求めます。

 次に、少子化問題と子育て支援についてお尋ねいたします。

 今、少子・高齢化が進む中、各自治体においてはいろいろと施策が講じられ、本市においても子育て支援策が多事なされているところであります。この4月26日、保津町自治会長から提案を受けて、少子化対策について、自治委員会で協議をなされました。

 その結果、第3子の子どもから、両親に対して、ほづっこ子育て支援祝い金として10万円が支給されることが決定されました。また、保津町農業振興協議会から、協賛を受けて、コメ60キロを小学校入学まで7回にわたってほづっこ子育て米として提供されることも決定されました。

 多額な教育費、リストラなどの不安な雇用状況、働きたくても、子どもを保育所に預けることができない社会情勢など、現状では第3子を生むことは大変むずかしい環境になっております。少子化問題について真剣に考えなくてはならないことは十分に認識しながらも、保津町は、まずできることから行動を起こそうではないかという結論に達したのであります。

 自治委員、区長、合同会議の席に提案され、全会一致で承認されました。保津町から投じた一石が、それぞれの自治会において波及し、より一層意識の高まりを広めることができましたならば、これ以上の喜びはございません。言うはやすし、行うはがたし、口先だけで言うのではなく、でき得ることから実践をしていきたいものであります。

 また最近、自立される女性が、結婚をあまり意識しなくなって、晩婚化がいよいよ顕著になってまいりました。決心されるのは御本人でありますが、こうした人たちにも結婚を意識するような出会いの場や交流の場を提供することも大切ではないかと思います。

 また、ふるさとで家を建てて住みたいと思っても、調整区域で住宅を建てられない縛りがあります。一部区画を編入できるような構造改革特区のような手法の導入を取り入れないと、いくらこうした施策を講じたところで、イヌの遠吠えとしか聞こえない状況に、苛立ちさえ感ずるところであります。まだまだ多くの課題が山積いたしておりますが、子どもたちがここふるさとに定住し、群れ遊ぶ姿を夢見て、将来のまちづくりを構築していかなければなりません。

 そこで、保津町が取り組んでいるほづっこ子育て祝い金について、市長の御見解と、出会いの場の提供、また一部調整区域の構造改革特区導入などについて、市長の御所見を願います。

 次に、地方振興局統廃合、再編問題について御質問いたします。

 先日来、議員から質問がありましたので、私からの質問の前段は簡略させていただきます。9万6,000亀岡市民の立場に立って、京都府に対応していただきたいと思いますが、市長の御所見を求めます。

 次に、福祉行政についてお尋ねいたします。

 さて、本市も福祉については多方面に施策がなされているところでありますが、今回は、はからずも病気のために人工肛門、人工膀胱を付けなければならなくなった人たち、すなわちオストメイト対応についての質問であります。

 この亀岡市内には、平成14年3月末現在で85名の方がおられると聞いております。こうした排泄袋を付けて生活をなされておられる方々は、いつどこででも洗浄できることを望んでおられます。外出されるとき、洗浄できる場所がないために、臭気にも大変気を使い、心苦しい思いでいると聞いております。本市から他市へ、また他市から本市を訪れる際にも、多くの皆さんがその処置に困っておられるのが現状であります。

 既存の障害者便所に器具の取り付けをすることによって、問題は簡単に解消されます。予算的にも、時間的にも、すぐに対応できることは承知いたしております。今、全国各地でオストメイトに対応した公衆トイレが、駅や公共施設、多目的ホールなどで設置されつつあります。安心して遠出ができるように、本市もその必要性は大きく、まず庁舎、ガレリア、駅などに積極的に取り組む必要があると考えておりますが、御所見を健康福祉部長に求めます。

 次に、建設行政についてお尋ねいたします。

 3月定例会において、防災面の観点から、千歳町毘沙門南谷の排水整備について、再度確認をいたします。

 今年度は取り組みをなされるのかどうか、御答弁を建設部長に求めます。

 次に、教育行政についてお尋ねいたします。

 今、各地域において、学校施設の使用協力金について、大変関心が高まっているところであります。教育委員会はその概要を示されようとしておりますが、今日まで青少年育成のために、また自治振興のために御尽力なされてきた多くの方々から、負担率の修正減額を求める声が上がっております。予定負担率30%、50%をさらに軽減して、そしてわけのわからない占用料の撤廃を改めて要望いたします。要するに、もっと安くしてほしいということであります。

 共産党の並河議員が言われたような、税金の二重払いとは私は全く考えておりません。電気をつけて使用すれば当然電気代が発生いたします。私の周辺にいる良識ある使用者は、自然の摂理で原因者負担が当然であると考えておられます。ただ、その負担額を少しでも安くしてほしい、こう言っておられるのであります。税金を払っているから何でもかんでも無料にせよという議員の発言とは、そこが大きく違うところであります。

 それともう1点、使用する団体区分の中で、身体障害者手帳の交付、または療育手帳の交付を受けた者が使用する場合、負担率50%となっておりますが、福祉に対して大変熱い思いで取り組んでおられる亀岡市からするならば、当然無料扱いであると考えておりました。何ゆえ障害者に対して全額免除ができないのか、その理由を教育長に求めます。

 次に、学校及び多目的グラウンドの芝生化についてお尋ねいたします。

 これもまた、18日に並河議員の質問で先を越されてしまいましたけれども、議員とは何か赤い糸で結ばれているようなそんな思いもいたします。しかしながら、これもまた観点が違うところでありまして、私は昭和39年度、亀岡高校ラグビー部主将を務めました。高校時代を含めて、社会人に至るまで、12年間ラグビーに没頭してまいりました。スポーツマンシップ、ラガーメンスピリットに心酔をしてラグビーを愛してきたものであります。スポーツをやってきたものとして、グラウンドについては人一倍強い思いを持っております。

 最近、住環境がよくなったことによって、逆に子どもたちの体力弱体化が叫ばれ、けがが大変多くなっていると言われております。体を鍛えるに越したことはないわけでありますけれども、それだけではなく、欧米のラグビーやサッカーの強い国では、子どものころから芝生に慣れ親しんでいることが、その強い結果を生み出していると言われております。芝生管理は利用者も含めたみんなで管理するなど、工夫をしながら近年、芝生に転化される学校や、多目的グラウンドが増えつつあります。

 亀岡市も、周辺の環境に配慮しながら、そしてまた、子どもたちの感性と安全面からも、グラウンドを芝生化に移行させる必要があると考えます。これについて、どのような考えでおられるのか、答弁を教育長並びに建設部長に求めます。

 今回、私だけの質問で待っていただいておられます公営企業管理者におかれましては、3日間大変長らくお待たせいたしました。ただいまより下水道行政についてお尋ねいたします。

 3月定例会においても質問をいたしましたが、今、川東農業集落排水整備事業が行き詰まった状況にあります。事業だけで60億円以上かかると言われている中、京都府全体で20億円の予算しかないというところに問題があるわけであります。京都府の20億円の予算枠を広げてもらわなくては、いつのことか全く先の見えない状況であります。

 国の方針では、一日も早く下水道整備を推進するように指導されているにもかかわらず、京都府に予算がないからといって申請を受け付けてもらえない。これはあまりにもなすがまま、なされるがままの政治姿勢と言わざるを得ません。京都府に対してよい手法のお考えがあるのかどうか、管理者にその答弁を求めます。

 以上、明確な御答弁をお願いいたしまして、私の1回目の質問を終わります。(拍手)



○議長(石野正作) 田中市長。

     [市長(田中英夫) 登壇]



◎市長(田中英夫) 西口議員の御質問にお答えを申し上げます。

 最初の、保津橋南伸の所見でありますけれども、JRの複線化と同時進行するようにという御提言であります。市としてもそれが望ましいと考えております。

 現在、京都府ではJRと、このJRの複線化の問題において、基本的な設計条件に関する協議を進めていただいておりまして、それによってわれわれも協定書を結び、進めていくということになろうと思います。そのことをもとにして、周辺道路等の当然交差形状等々もあわせて検討がなされているというふうにお聞きをいたしておるところであります。

 複線化工事の起工式が去る5月10日に行われまして、完成予定は5年というふうに言われておりますので、市としてもそういう状況の中で、必要な条件整備を進めて、でき得る限り早くこれが着工、また完成へ向けて進められるよう、今後ともに自らの努力とそして強く要請をしてまいりたいと、このように考えております。

 次に、少子化問題についてであります。

 亀岡市では、家庭における子育てと子どもたちの健全育成を、行政はもとより市民、地域社会、学校、企業など社会全体で支援を行って、子どもを持ちたい人が安心して出産育児ができて、次代を担う子どもたちが健やかに生まれ育つための環境を整える、このことを趣旨として、いきいきかめおかっこ未来プラン、亀岡市児童育成計画でありますが、これを平成14年4月にスタートさせまして、市民の宝でありますかめおかっこの笑顔溢れるやさしいまちづくりを目指しております。

 そんな中で、御質問にもございましたように、こうした子育て支援の一環として、議員の地元自治会におけます取り組みについては、深く敬意を表する次第でございます。いろいろな形があろうと思いますが、それぞれのまた地域社会や、市民の皆さんなど、行政とともどもに、社会全体でそうした支援の機運が醸成されてくることを期待をするものであります。

 また、出会いの場も、当然子育ての重要な課題であります。市といたしましては、平成14年の5月に、世代間交流施設に亀岡市子育て支援センターを中核施設等開設をし、すでに3万人の市民の皆さんに御利用いただいておる。また、公立保育所8園に子育て支援推進員を置いて、子育て相談や地域の未就園児や保護者、高齢者等々の交流事業を展開しているところであります。さまざまな方法を考えつつ、出会いの場づくりにも努めてまいりたいと存じております。

 あわせまして、それぞれそうした御努力をいただいたとしても、都市計画法上の、またここに新たな家族や住民がお住まいをいただくという点において、市街化調整区域の縛りもあるわけであります。市街化調整区域は、都市計画法によりまして、市街化を抑制すべき区域として開発行為が制限されて、建築物の建築規制がされているところであります。

 その中で、しかし今日的な状況の中で、これをいかに規制を抜いて、そして本市なりのその土地利用と、また全体的な人口の構成、そして集落の活性化を図るかということで、御質問にもございました構造改革特区の考え方を申請をいたしたところであります。

 ただ、ただいまのところでは、この構造改革特区そのものを認定するというところに至っておりません。むしろ今日の都市計画法の網の中でありますけれども、それの運用の中でできることがあるのではないかという御示唆等々もいただいておりまして、現在、府と協議を進め、また府にそのような見解の指導と、そして助言をしてもらえる方法がないか、そんなことを今そちらとやっておるところであります。著しく市街化を促進しない程度に、集落介在農地や集落内の空き家、空き地を活用した開発が可能とならないかと、こういう思いであります。

 ルールの中で進めていくわけでありますから、やや丁寧にやっていかなければならないこともございますが、そうして意識でもって、今後よりその思いが充足できるようにやってまいりたいということが現在の状況であります。

 次に、府の振興局再編の課題でございます。

 9万6,000市民の立場に立った市長の所見はどうかと、こういうことでございます。もう御質問が再々出ておるところでありまして、行政改革という意味合いにおいて、その方向性においてはやむを得ない、このように思っております。本日が20日でありますが、今日中に市としての意見をまとめて、本日なり来週早々にでも府のほうへ意見は提出したいと思っております。

 それに先立ちまして、市の内部意見はもちろんありますけれども、あわせて市議会からも、また市議会連合会からも、他の2、3の団体からも御意見を賜っております。それぞれの思いがさまざまございますけれども、本来は振興局と、そして他の土木事務所、保健所、今回は農業改良普及センター、四つが出ておりますけれども、同じところに所在して、そして大振興局構想の中で進められるのが当然、どこに置こうとも一番効率的であり、またいいのではないかという思いはございます。

 そうしたことはありましょうけれども、現実に改革を進めていくのには、現実が大事であります。それだけにこの1市8町の中部広域においては、京北町を含んで3箇所に今あるものを局として一つに、そして土木事務所や保健所として一つにし、なおかつ従来あるその場所を利用しつつ、そのバランスを考えていくと、こうなる。1箇所にすべて集中するということにはなかなかならないと、こういうことのようであります。

 そのことも理解できますので、基本的に多くの団体から、もし再考可能ならば、やはり再考してほしいという御意見もありますし、われわれもそれはないとは申しませんので、そのことにも付言をいたしますけれども、あわせまして、やはり局としての大振興局構想がきっちりと総合調整権を持ったものとして進んでいくようにというような、二重、三重の意見を出しますことによって、今後それぞれが、モデルとしてはどこも同じもので府はいくでありましょうけれども、その中において、この中部広域においては、こういうようなやり方をしていくという独自性も含んだ、その再配置と権限や機能の仕方、そんなものへ意見を取り入れていっていただけるような、そんな努力を今後してまいりたい、このように思っておるところでございます。

 他にことにつきましては、関係の理事者から答弁をいたさせます。



◎健康福祉部長(八木利隆) お答えを申し上げます。

 オストメイト対応につきましてでございますが、今現在、オストメイトの人たちにつきましては、全国で20万以上の方がお住まいでございます。

 長時間外出される場合、オストメイト対応のトイレ等におきまして、洗浄が必要になってまいりますが、現在のところ市内では、公共施設等につきまして設置をいたしておるところはございません。

 亀岡市におきましては、第3次総合計画に基づきまして、また障害者基本計画の理念に基づきます中で、福祉のまちづくりを進めているところでございますが、庁舎、ガレリアかめおか等公共施設につきまして、誰もが利用しやすい施設として整備も進めてきたところでございますが、さらに関係部課と協議をいたしまして検討をしてまいりたいというふうに考えておるところでございます。

 なお現在、建設を進めております市立病院におきましては、1階部分に多機能トイレを設けておりまして、オストメイトの方々にも御利用いただけるように考えているところでございます。

 今後は、さらに議員御提案のことを踏まえまして、福祉のまちづくりに努めてまいりたいというふうに考えております。

 以上でございます。



◎建設部長(美馬義晴) お答えいたします。

 千歳町毘沙門南谷排水整備についてでございます。

 この線につきましては、全延長1,350メーターございます。普通河川南谷の改修につきましては、千歳町自治会より改修の要望を受けているところでございますが、改修の実施におきましては、国営ほ場整備事業及び府道亀岡園部線道路改良事業と密接な関係があることから、関係機関との調整を図っているところでございます。

 平成12年度におきまして、上流450メーター区間の調査測量を実施しており、今後におきましては、府道亀岡園部線道路改良事業等との計画の整合を図る中で、財政健全化計画に基づきまして、実施計画により用地測量等を進めてまいる所存でございます。

 次の、多目的グラウンドの芝生化についてでございます。

 大堰緑地の東公園の多目的広場ということでございますけれども、この公園につきましては、桂川河川敷地を占用し設置した公園でございます。多目的広場につきましては、野球、ソフトボール、ゲートボール等のいろいろなスポーツ、レクリエーション等に対応できることにしており、地域住民に利用していただいております。

 都市公園をはじめとしますオープンスペースの芝生化、スポーツの芝生化の利用等に求められる機能と質が多様化してきたことは承知しておりますが、現状では、グラウンドが持つ多目的活用の場の提供、維持管理の面からも、今現在はマサ土グラウンドとして活用していただいております。

 この公園につきましては、現在進められています桂川改修における高水敷の活用とも関連しておりますので、自然空間の保存、多目的広場グラウンド等の利用等、国・府等において河川としてどうあるべきか、今現在検討されております。

 本市につきましては、地元の意見を十分くみ取りながら、今後桂川の河川空間をどう整備するかについて検討、整理し、国・府等へ要望していきたいと思っております。

 なお、本年度につきましては、大堰川緑地東公園に上水道の飲料水栓を1栓設置することにいたしております。

 以上でございます。



◎教育長(滝本健二) お答えいたします。

 まず、学校施設の使用料についてのお尋ねでありますが、すでにお答えいたしましたように、学校施設の使用料につきましては、9月、または12月の市議会で、改めて学校施設使用料条例として提案させていただき、御審議を賜りたいと考えております。

 その中で、お尋ねの子どもについての配慮でございますが、説明会等で多くの方々から、青少年の健全育成に関しては特段の配慮をするよう強く求められているところでございます。そうした中から、私どもといたしましても、減免額については今後十分配慮をしていきたいと考えておりまして、そうしたこともすでに使用団体、自治会、学校等に説明を申し上げてきたところでありますけれども、この提案を予定しております条例案につきましても、今までのそうした説明とか意見を十分踏まえまして検討をさせていただいて、案を提案させていただきたいと考えているところでございます。

 また、身障者手帳等の交付の障害のある人についての配慮についてのお尋ねでございますけれども、これは私ども他の類似施設、特に亀岡市の市民体育館の取り扱いを参考にさせていただいて、身障者についての減免の考え方を提示させていただいているものでございますので、御理解を賜りたいというふうに思います。

 それから、学校グラウンドの芝生化についてでありますが、西口議員からは、自らスポーツ選手としての体験等、また子どもたちの情操教育、あるいは体力向上の観点に立って、学校グラウンドの芝生化についての御提案をいただきました。確かに、芝生化することによりまして、一つは、児童生徒が思い切った運動や伸び伸びとした活動が図れ、それに伴った体位の向上が図れること。二つには、学校生活に大きな潤いをもたらすなど、屋外環境の整備充実が図られるものと考えております。また、芝生化することによりまして、児童生徒の教育活動や体験活動を活性化させるだけでなくて、地域住民の安全と潤いのある施設となることが期待できます。

 しかし一方では、初期投資の施設整備費用、その後の維持管理の負担が非常に大きいこと。また、芝生養生時に一時的に使用ができなくなることなど、競技によっては使用しにくい等の課題もある、そういったことから、全国的にも校庭の芝生化がされておりますけれども、現在では小・中学校で1%も満たない状況にございます。

 そうした状況を踏まえまして、先に御答弁いたしましたように、本市の施設整備の必要性から見た優先順位が高い校舎の改築等もございます。さらには、緊急性のあるものと考えておりますトイレ等の施設整備とか、そういった多くの課題を抱えている中で、早期に対応できる状況にはございませんということでお答えをさせていただいたところでありますけれども、西口議員には、維持管理の工夫とか、あるいはこの教育活動上の効果についての具体的な御提示もいただいたところでございます。全国的にも、徐々にではありますけれども、そういったことが進みつつある状況も承知もいたしておりますので、今後、亀岡市教育委員会として十分ひとつこのことについては勉強をさせていただきたいと、こんなふうに考えております。

 以上でございます。



◎公営企業管理者(若山秀之) お答えいたします。

 川東農業集落排水整備事業についての、一日も早い着手と今後の見通しでございます。

 本事業につきましては、調査設計等を行い、積極的に進めておるわけでございますけれども、御指摘のように、大変国・府の財政状況が厳しくございます。特に新規採択に対しましては非常に困難な状況にありますが、昨年12月、今月の初めでございますけれども、市長を先頭にいたしまして、地域出身の議員さん並びに亀岡市の地域下水道推進協議会、川東地域農業集落排水推進協議会等、京都府に対しまして強く要望をしたところでございます。

 御指摘のように、本地区の事業規模は大変大きくありまして、この事業費の関係で課題もあるわけでございますけれども、京都府と協議をしながら、工事手法等につきまして、例えば、工区の設定等手法を検討し、川東の国営農地再編整備事業との整合を図るためにも、一日も早く採択されるように、地元と協調しながら、今後なお一層国・府に対しまして強く要望をしていきたいと考えております。そのときにはよろしくお願いをいたします。

 以上でございます。



◆(西口純生議員) 2回目の質問をいたします。

 市長の政治姿勢についてでありますが、京都府は2008年という期限が示されました。停滞、遅滞のないように、市長の政治生命をかけた姿勢で取り組まれることを期待いたしております。

 少子化問題についてでありますが、4月1日にさかのぼっても、祝い金第1号はいまだ該当者は見当たりません。今後に大きな期待をいたしておるところでありますが、第1号誕生の際には、盛大に記念式典をお願いいたしたいと、傍聴席の保津町自治会長、ひとつよろしくお願いをいたします。

 次に、福祉行政の中で、今、食生活が欧米化し、大腸がん患者が大変多く増えつつある中で、オストメイトの人数も増えてきております。外出する際にはいろいろなことに随分気を使っておられるということを認識していただけたと思います。このことを理解するならば、一日も早い対応をお願いいたしたい。

 長岡京市では、議会の質問のあと、すぐに対応されたことを聞いております。これはやはり全国ネットで対応していかなければならない問題であります。どうか、具体的にお伺いいたしますけれども、今年度中に庁舎1箇所、ガレリア1箇所ぐらいは設置していただければと、このように思いますが、担当部長にその答弁を求めます。

 建設部長には、お話いただきましたけれども、別に何も大堰川緑地だけにこだわっておるわけではございません。ほかの地域についても、芝生化についてはこれから考えていただきたい、このように思っております。

 次に、教育行政についてでありますが、学校施設使用協力金の負担金については、大半の方が使用料金の徴収はある程度やむを得ないと考えておられます。しかし、年間にすると大変な負担となります。今回、障害者の、またこのたび障害者の方々から負担金を徴収するということは、老人から杖を取るにも等しい行為というふうに思われますが、この点についても、まだ時間がございます。どうぞ再度修正は可能であります。今後検討するよき御配慮をお願いいたします。そしてまた、勉強されたあとは、必ずすぐに実行していただきたい、このように思っております。

 次に、



○議長(石野正作) 西口議員に申し上げます。

 申し合わせ時間が迫っております。以後、時間内に簡潔に質問願います。



◆(西口純生議員) わかりました。

 農業集落排水整備事業は、ほ場整備と同時進行が基本であります。にもかかわらず、川東においては、ほ場整備が先行して、すでに一部完成されようとしております。日が経つにつれ個人負担がますます大きくなっていくわけであります。町民はどうしても次年度で着工できると今信じておられます。その点どうなのか、もう一回御回答をお願いいたしたい。

 京都府が予算がないからといって、そんなことを言っておる間に、国のほうが今度は権限移譲や何かと言われて、国から見放されてしまうおそれも出てまいりました。ますます大変なことになってまいります。いっそのこと亀岡市が京都府の、それも前倒しで融資を受けて事業採択をしていただきたい、こういうふうに思うわけでありますけれども、工事の値上がり分と金利と相殺すると考えていただくならば、何ら問題なく着工できるのではないかと、このように考えます。

 住環境が整備する中で、ふるさとに定住する者たちを、



○議長(石野正作) 西口議員に申し上げます。

 申し合わせ時間が経過しましたので、議事整理上、ここで質問を打ち切ります。



◆(西口純生議員) わかりました。

 それでは、大変長らく御清聴いただきまして、ありがとうございました。よきお計らいをひとつよろしくお願いいたします。

 以上で、終わります。



◎健康福祉部長(八木利隆) お答えを申し上げます。

 オストメイト対応につきましては、先ほど御答弁を申し上げたところでございます。庁舎、ガレリアかめおかにおけます整備につきましては、関係部と早速協議をいたしまして、検討をしてまいりたいというふうに考えております。

 以上でございます。



◎公営企業管理者(若山秀之) お答えいたします。

 大変、御指摘のように、地元の負担等も大きくなりますので、今後ますます強力に京都府に要望を行いまして、一日も早く着工ができるようにしていきたい。先ほども御答弁いたしましたように、工法等につきましても検討いたしまして、とにかく早く整合が図れるように頑張っていきたいと思いますので、ひとつよろしく御協力をお願いをいたします。



○議長(石野正作) 次に、木曽利廣議員の発言を許します。

     [木曽利廣議員 登壇] (拍手)



◆(木曽利廣議員) 皆さんおはようございます。

 質問もあと残り3人となりましたので、それぞれ各議員からいろいろと質問されましたので、私は角度を変えまして市長並びに関係部長に質問をしてまいりたいと存じます。よろしく御高配をお願いをいたしたいと思います。

 まず初めに、市長の政治姿勢についてお尋ねをいたします。

 外郭団体を含む民営化についてお尋ねをいたします。

 本市は、本年より新亀岡市行財政改革大綱の実施計画を行っているところであります。簡素で効率的な行政システムの確立に向けて、積極的に市民の負託にこたえていかなければなりません。

 しかし、地方自治体として財政力には限界が生じてきている今日、この危機を自らが責任ある地域の経営主体として、強い意志を持ち、さらなる改革に向けて踏み込まなければなりません。

 今日の本市が抱える市民生活に直結したさまざまな行政課題と、多様化する市民ニーズに的確に対応した都市経営のあり方が問われていると考えるところであります。市民が真に必要とするサービスを、より効果的に、より速く、より経済的に実現しなければなりません。そのためには、市民の理解と協力が必要であり、取り組みを進める上で何よりも十分な説明責任が問われてくると考えるところであります。

 そこでまず、本市が掲げる行財政改革の130項目の基本的な考え方を、市長の所見を求めたいと思います。

 また、その上に立って、本市行政として民営化する必要性のあるものと、民営化することにより、さらに市民サービスが向上できるもの、または公営としての一定の目的を終えようとしているものについては、計画の中でさらなる一段の民営化に取り組む姿勢が大切であると思いますが、市長の答弁を求めます。

 次に、より具体的に事業内容について質問をいたします。

 まず初めに、保育所の民営化であります。

 今日の少子化が一層進む中、特に低年齢児における保育ニーズは高く、平成19年度までは減少することがないと考えられているところであります。地域によっては、公立保育所では定員割れの保育所が7箇所あり、地域の格差が一段と大きくなり、都市部ではさらに保育ニーズが増大する方向にあるのでありますが、今後、都市部への人口集積または少子化の進展や保育ニーズを的確に把握する中で、就学前の保育のあり方について、さらに幼保の統一した運営、さらには民営化について、統廃合も含めて進められる計画となっていますのか、市長にお尋ねをいたします。

 次に、市立自動車学校の民営化についてお尋ねをいたします。

 昭和34年に設立されて以来、44年間、経済的に大いに貢献したところでありますが、近年その役割も大きく変化し、生徒数の減少や民間との過当競争の中にあり、運営は今後はますます厳しい状況が予測されるところであります。

 そこで、今、大きな赤字になる前に、財政的支援を求めなければならないことがあるとするならば、その前に一段の踏み込んだ民営化への決断が必要と考えているところであります。市長の答弁を求めるものであります。

 次に、財団法人生涯学習かめおか財団、財団法人亀岡市交流活動センター、財団法人亀岡市福祉事業団、財団法人亀岡市農業公社、財団法人亀岡市都市緑花協会、財団法人亀岡市体育協会等、外郭団体についても、さらなる監査事務を強化し、財政的な援助を受けている団体に対しての監査事務を充実すること、そして透明性を一段と進め、職員の派遣の見直しや、それぞれの団体での人材育成や組織の自立強化を推進するとともに、民間でできるものは委託や民営化の方向が必要と考えますが、市長の答弁を求めるものであります。

 今、できるものは一日も早く改革に取り組むべきと考えるものであります。

 次に、公設民営化構想についてお尋ねをいたします。

 市長は、常々、市役所であっても経営感覚を持たなくてはならない。市民の皆さんの大切な血税を預かるものとしての自覚が必要であり、そのことが市民サービス向上につながり、しいては市民の多様なニーズにこたえることであると言っておられるところであります。

 しかし、いくらそのことを言っても、実行に移すとなると限界があります。そこで私は、今後は公設民営を進めるべきであると考えるのであります。公的な施設を本市で建設をし、それを民間で運営をしていただく。そのことによりコスト意識を持たせ、またサービスを十分にしていただき、市民のニーズにこたえることが必要ではないでしょうか。

 そのためには、まず第1段階として、市営の各駅前の駐輪場を考えてみてはと思うのであります。民間に任せたあとは、施設の建設基金を積み立てていただき、また、セキュリティーについても十分に充足していただくことを条件に、民営委託し、利用者が利用しやすい料金やサービスを提供していただくことができると考えるのであります。

 推進するに当たっては、いろいろと課題や協議することも多々あるかと思いますが、できるものからやっていき、そしてうまくいけば第2段階へと進んでいけばと考えますが、これからの改革は、いかに速く行動することが大切であり、結果を出すことが大切であると思うのでありますが、公設民営化について市長の答弁を求めるものであります。

 次に、環境行政についてお尋ねをいたします。

 近年の生活実態が大きく変化する中で、ごみは私たちの取り巻く大きな課題の一つであります。その中にあっても、生ごみ対策についてお尋ねをいたしたいと思います。

 私は、3月定例議会会派代表質問で、ごみ収集の有料化について質問をさせていただきました。その中で、ごみ袋の透明化によるカラス被害の対応についてお尋ねをしたところでありますが、カラス対策はどこの自治会も大変悩みの種であります。散乱したあとには、その周辺の皆さんが数時間もかかって掃除をしていただき、後始末が大変だと苦情を聞くところであります。

 東京都では、これ以上カラスが増えないためには、カラスの巣の撤去や、生ごみを出さない方法や、収集場所の変更、対策、そしてまた網を被せることによっての対策をしていると聞いているところであります。

 本市においても、南つつじヶ丘自治会では、自治会が自ら収集場所に網を被せて、このカラス対策を現在行っておられるとお聞きをいたしております。私もこの現場を見たときに、カラスの被害がない状況を現在見ているところであります。

 そこで、本市としてカラス対策で悩んでおられる自治会に対して、この方法での補助を含めた対応を考えられてはと思うのでありますが、環境市民部長の答弁を求めるものであります。

 次に、教育行政についてお尋ねをいたします。

 クラブ活動の補助について。

 近年、市内8中学校において、文化系、体育系のクラブ活動が活発になってきているところであります。これは一つには小学校からの指導が行き届いてきたことも事実であります。さらに中学校における指導者が各学校とも充実してきたこと。また、それに全体の中学校体育連盟の役員層の層が厚くなったことであろうと思うところであります。

 指導していただく先生方は、土曜日、日曜日も含め生徒の皆さんのために汗を流していただいている結果、子どもたちがスポーツを楽しんで、また勝つ喜びを享受していることにあります。その結果、府下大会、近畿大会、全国大会等、各種対外試合に出る選手が増えてきているところの現実があります。

 しかし、対外試合には、多額の交通費を含む費用が必要であり、それが指導される先生方の大きな悩みでもあります。せっかくレベルの高い選手たちを生み出してきても、子どもたちの親やそのほかの指導の先生方に負担をさすことはできず、このことによっても、学校全体としても今一生懸命に取り組んでいただいております。

 また、教育委員会としては、現在精いっぱい努力をいただいているところでありますが、それでも十分ではなく、今後さらに費用が必要となると思うのでありますが、指導されている先生方は、この状況に、費用と選手の皆さんのレベルの高さに、一喜一憂されているところであるのは事実であります。

 そこで、教育長にお尋ねをいたします。全国大会を含む選手派遣に対して、今後どのように対応されようと考えておられますのか、お尋ねをいたしまして、第1回目の質問を終わります。

 御清聴ありがとうございました。(拍手)



○議長(石野正作) 田中市長。

     [市長(田中英夫) 登壇]



◎市長(田中英夫) 木曽議員の御質問にお答えを申し上げたいと存じます。

 まず最初に、外郭団体の民営化についてであります。

 基本的に新行財政改革大綱の実施の中でのお話をいただいたところであります。まずは、この行革の基本でありますけれども、今回新たに15年度から18年度までの4年間を計画として定めました、この新行財政の改革大綱につきましては、選択と集中による都市経営への転換ということを言っております。

 これは、今日の社会において、御質問のありましたとおり、都市経営という視点を強く持っていかなければならないということを基本といたしておるところでありまして、改革の目標は、あえて顧客という言葉を使っておりますが、顧客満足度の向上と新たな行財政システムの構築と、こういうことで、納税者である市民を顧客としてとらえて、市民が真に必要とするサービスを、よりよく、より速く、要は効果的、効率的に、そしてより安く経済的に提供すると、こういうことで、市役所の仕組みを市民とともに新たに改善し、構築していきたい、こういうことでありまして、そのためには、職員一人ひとりの意識改革が行財政改革の第一歩であるという考え方を持って進んでまいりたい、このように考えておるところでございまして、御質問の御主張にもありました、そうした意識がわれわれもこの改革の基本に流れておるというふうに考えております。

 その中で、この外郭団体の民営化ということで、保育所、そして自動車学校の民営化、またそれぞれの財政援助団体に対するその監査等々を含めた指導、見直しということをおっしゃっていただきました。

 この外郭団体の見直しというのは、今回のこの行財政改革大綱の中で、新規のものとしてそうした項目を立てて今進もうとしておるものでございまして、お話のようなことについても十分これから意を用いてまいりたいと、このように思っております。

 保育所と自動車学校はパターンが違います。ちょうど違うものをあげていただいたのだというふうに思っております。保育所は、基本的に子どもたちの育成のために、行政として責任を持ってかかわらなければならないことを含めて、それを実現するために、公共でやるか、民営でやるかと、こういう課題であろうと、このように思っております。

 お話ございましたように、保育所も地域の状況がいろいろ違います。それだけに、それを格差と見るかというところは、表現はいろいろであろうと思いますけれども、やはり周辺部についてこれが民営化でどのようにできるのかというところに、今議論を集中をさせております。

 中心部においては、当然そういう方向というものをいかに実現するかというほうへ考えていったらいいと思っておりますけれども、しかし、周辺については、もちろんコストをそれだけ多く渡すような形で財政援助をすればできるのかもしれませんけれども、そのあたりが民営化ということになるのかならないのか、委託ということになるのか、その辺も含めて検討課題だというふうに思っております。

 都市部分の集中部分については、今そういう意味では検討すべきものだと言いましたけれども、そこに、御質問のありました幼保の統一した運営という問題が絡んでまいります。保育は保育、そして幼稚園は幼稚園という言い方でいきながら、そしてそれを一体化すべきだという今、三位一体の議論や、そして地方分権の議論でそれが行われながら、現実には保育には保育の資格が、幼稚園には幼稚園の資格があって、今あります統合理論は、どちらかというと、合わせ持ったような組織をつくって、それぞれがそこに乗って、入り込んでやることができますよというような方向で、やっとそこまで来たということでありますが、そういう状況にあります。

 それと別に、今改めて保育と、要するに子どもたちの状況を、保育に欠ける子どもも、そして幼稚園的に教育という場でやる子も含めて、子どもたちに新たな総合的なその施設、子育ての方法というものをどうつくるかというふうに、少し視点を変えた形でそんな議論もされておりますので、ぜひそのこともあわせてやってまいりたいと思っております。

 民営化という言葉の中に、いろいろあるわけでありますが、おっしゃっておりますような、そうしたものが具体的にできるものなら実現していくようにやってまいりたいと思っておりますが、それをすべて周辺部も含めて全部放してしまうというところにはなかなかいかないだろうということを申し上げておきたいと思います。

 次に、自動車学校、これの場合は義務必置のものではございません。社会の発展の段階において、公設で必要であって、そして効果があったというものについて、今どうかということでございます。もう多くを申しませんが、民営化ということをベースにして議論をすべき課題をいろいろ持っておるということは、もうお説のとおりでございまして、ぜひこれは、どのようにそれが移管をしたり、また委託をしたりできるのかということを検討するということが行財政改革の中身であろうと、こう思っております。

 もう一つは、外郭財政援助団体への監査とか、派遣見直し、そして自立と民間にできるものはできるものへとしてのそうした移し方でありますが、これも行政のそれぞれやっていこうとする施策を周辺で補完をしておるという、そういうものはございますので、これは民間へ、あとであります公設民営に近いようなところかもしれませんけれども、要はどのように委託するかということであります。

 それと、派遣につきましては、今9団体、20名を派遣いたしておりますけれども、これも派遣をするということ自身がどうなのかという議論は確かにあります。ありますけれども、市の全部の職員を、要するにどのようにして効率的に動かしていくかという視点もございます。

 したがいまして、これを全部引き揚げて、こっちの中で当然減らしていく努力はいたしますけれども、そうした中で新たに向こうで人材をまた雇用をすれば、トータルが増えるわけでありますけれども、そのことも含めて、あとで御質問のありました公設民営ということ、その辺も含めて、一つ一つについて、ぜひこの際、御質問ございましたので、点検をしてまいりたい、このように思っております。

 公設民営につきましても、今申し上げたような考え方でございまして、ぜひ今後の課題にしてまいりたい。

 また、駐輪場について具体的にそのようにおっしゃっていただきました。これもまた性格が違います。民間とあえて言えば競合するような施設でございまして、これは実際には駅前施設として必要である。一つには民間と競合している。そうなると、お説のようなことを実現するのには、まずそうした提案は、対象をどのようにするかというところになるだろうと思っております。民営の対象であります。この対象を検討をいたしました中で、それが実施可能か、そちらが、対象側が受け取り可能か、そんなことを少し具体的な交渉のできるような取り組みをしてまいりたい。

 全体に御質問の中に、コスト意識やサービスの向上が、競争関係の中で、また民営の、民間の知恵の中でできるではないかということであろうと思いますので、そのことは十分にわれわれも今後、頭に置いてまいりたい、このように思います。

 以上です。



◎環境市民部長(関口征治) お答え申し上げます。

 カラス対策用のネット購買に対する補助についての御質問でございますが、現在、制定しております亀岡市集塵箱等設置事業補助金交付要綱におきましては、市内各地における環境美化等の推進を図るため、自治会等が集塵箱等を購入し、設置する場合において、補助金の交付を行っているところでございます。要綱では、補助金の対象を、ごみを集積する箱及び施設としております。ネットは対象となっておりません。

 また、御質問の中でもございましたとおり、一部の自治会等ではすでに自治会の負担でネットを購入し、使用されております。価格も非常に比較的安価な単価であるということから、比較的普及しているのが現状となっております。

 しかしながら、御質問もございましたとおり、ごみの有料化等の問題もございます。今後、自治会等の御要望を聞く中で、補助制度を検討してまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。

 以上です。



◎教育長(滝本健二) お答えいたします。

 中学校のクラブ活動に対する補助についてのお尋ねでありますが、まず、木曽議員には、市内8中学校の最近のクラブ活動の活性化につきまして、熱心な指導者のこと、中体連の組織の強化のことなどを含めまして、熱い思いで御紹介を賜りまして、誠にありがとうございました。

 確かに、亀岡市立の各中学校におきましては、熱心な指導者のもと、活発なクラブ活動が展開されておりまして、特にスポーツでは、毎年全国大会、近畿大会等多くの大会に選手が出場し、活躍をしてくれておりまして、大変喜ばしいことであり、また市民の誇りでもあり、勇気づけてくれることだというふうに考えております。

 毎年多くの中学生の中で、そうした優れた生徒を亀岡市スポーツ賞を授与し、その栄誉を称えさせていただいているという状況にもございます。

 そうした中で、お尋ねの中学生に対するクラブ活動補助のことでございますが、本市では、中学校各種競技会参加費補助金交付要綱というものを定めまして、それによりまして、各種大会に参加する場合の旅費等の負担軽減を行い、中学校のスポーツ活動の奨励とか、生徒の競技力の向上への支援を行っております。

 なお、対外的な活動には、必ず保護者負担を伴うことになりますけれども、日ごろの練習の成果として立派な成績をあげ、上位の大会に参加することに対して、その教育的意義に照らし、一定の保護者負担の軽減を図る必要があるものと考えてこの要綱を定めているものでございます。

 今後とも、大変厳しい財政状況の中にはありますけれども、特に多額の経費負担を伴う全国大会、あるいは近畿大会への出場につきましては、十分そうしたことを配慮してまいりたいと考えているところであります。

 今後とも、一層充実したクラブ活動が展開されることを期待いたしまして、府内大会等のことも含めながら、保護者負担の軽減に留意をして、支援に努めてまいりたいと考えているところであります。

 以上です。



◆(木曽利廣議員) 2回目の質問をいたします。

 ただいまは、市長並びに教育長、環境市民部長からお答えをいただきました。

 民営化の問題についてでありますけれども、私は、すべて民営化することが100%とは思っておりません。なぜかといいますと、公的な部分であっても、民間と同じレベルの経費、サービス、住民ニーズを吸収できるなら、私は民営化する必要はないと考えます。

 しかしながら、すべての面において、民営化することのほうが、より今後の市の財政、そしてまた市民の皆さんのサービスに寄与するとするなら、私はこの新亀岡市行財政改革の、このいわゆる実施計画に基づいて、言葉でなく、文書ではなく、実際にできるものから行動するべきと私は考えているところであります。

 もう一度申し上げますが、私は決して公的な部分を民営化することがすべて100とは考えておりません。言いますが、やはり公的な部分で補えないものをやはり民営化していくということが、今後これからの都市経営をする中で求められてくることではないかというように考えているところでありまして、その視点から保育所の問題についても提案をさせていただきました。

 確かに、保育所については、いろいろと課題がありますし、地域格差もあります。先ほど市長がおっしゃいましたように、やはり山間部、人口の集中しない場所にあっては、経営という視点から見れば、保育をできない状況に民間であればなってしまいますので、これは公的な部分でフォローしなければならないということは私もよくわかっております。

 しかし、都市部において、人口が集中する場所においては、すでに民間と競合しておりますし、民間のほうがよりニーズが高いということも事実でありますので、そのことに対して積極的な、今ある公立の保育所についても、サービスの充実、市民ニーズを的確にとらまえ、経費節約にも取り組む姿勢をまず見せる中で、それができなければ民営に踏み出すことが大切だと、私はそのように考えて質問をさせていただいたところであります。

 また、自動車学校におきましては、特に昭和34年からスタートしまして、非常にその当時まだ、18歳になった子どもたちだけではなしに、市民の皆さんに非常にやはり利用があったということで、それはそれなりに大きな役割を果たしてきました。

 しかしながら、あれだけの広大な土地を持ちながら、また職員を抱えながら、民間とはたして対抗してやっていけるのかということになってくると、非常にむずかしいという現状に今差しかかっているということも、このいわゆる経営実態から、そのときに今一段の踏み込みをする中で、私は民営委託なり、民間に委託することによって、財政支援を大きくしなければ依存できない、そんな形の中での自動車学校の経営ということは考えられないと、私はそのように考えておりますので、今一段、市長の踏み込んだお答えを求めたい、私はそのように考えております。

 それから、生ごみ対策について、環境市民部長からお答えをいただきました。今回のこの網の問題を私は質問させていただきましたが、ごみを持ってきていただく集配場所の近くにおられる皆さんは非常にお困りです。これはカラスだけではなしに、ネコやイヌも含めてですけれども、その後始末をしていただいていることを、非常に大変なことだというように思っております。

 これからは名前も書き、透明になる袋を置くということで、排出する市民側にも責任を持っていただかなければなりませんし、結果として、そのことがごみ減量化につなげていくということに、結果としてなっていかなければなりませんけれども、しかしながら、それだけでは外的要因を排除することができない部分に関しては、何とかやはり今おっしゃっていただいたように、それぞれの自治会に対してやはり補助等をしていただき、対策を練っていただくことが、結果として今回の有料化に向けた推進に、さらに前向きなそれぞれの自治会が取り組んでいただけることになってくるのではと私は考えていますので、さらにそのことについての決意のほどをもう一度お願いを申し上げたいと思います。

 それから、教育行政の内容につきまして、クラブ活動で申し上げました。亀岡の子どもは非常に頑張ってクラブ活動をしていただいております。これは、小学校のときからいろんなスポーツクラブ等に入って、その中で充実し、そして中学校のクラブ活動で頑張っていただいているところでありますし、最近特に全国大会に出る子どもがたくさんおります。これは、各競技種目関係なく増えていることもまた事実でありまして、府下では非常にレベルの高い亀岡の競技のいわゆる実績になっていると私は聞いております。

 その中にあって、実は、聞くところによりますと、平成13年度まで500万円の補助を出しておられたように聞いておりますが、現在、平成14年度の経過する中で、350万円に減額されたように聞いておりますが、それは事実なのかどうか。また、それであれば、もう一度その減額からもとの位置に戻していただき、子どもたちがやはり健全に育成していく中で、また指導者の皆さんにも負担のかからないように、子どもたちが堂々と全国大会に行き、そしていい成績を出していただき、そしてまた、それぞれの高校や大学、社会人での活躍をしていただく、そんな子どもたちになっていただくように私は思うのであります。

 教育委員会には藤村信子さんもおいででございまして、前の市長はそれを評価され、車にまで「藤村信子号」をつけられた経過があります。一人の選手を褒め称えるということでなしに、やはりそこから先、子どもたちがそれを担って、どんどんとすばらしい選手を輩出し、この亀岡の名をいい意味でのイメージアップをしていただく、そのことに私は必ずつなげていける、このように考えておるところでありますので、もう一度このクラブ活動助成についての教育長の答弁を求めまして、私の2回目の質問を終わります。



◎市長(田中英夫) お答え申し上げます。

 木曽議員の御質問の趣旨は理解をいたしております。

 御質問にありましたように、保育園、幼稚園、それから自動車学校、駐輪場、いわゆる外郭団体、それぞれ性格が違います。その中で、進んでいくとするならば、施設も含めて全部民間へ渡すもの、また公設で民間で経営するもの、現在より委託という形をより進めるもの、いろんなものがあると思います。今もこちらで話をしておったのでありますけれども、ぜひ具体的にやはりそれを進めていこうとすると、担当部署はそれを抱えながら、なおかつ変革を考えるというのは非常にむずかしゅうございますし、もちろんそこが最前線ではありますけれども、ひとつ統括的な検討会を具体的にやりながら考えてまいりたいと、このように思っております。

 以上でございます。



◎環境市民部長(関口征治) お答え申し上げます。

 決意を述べよということでございますが、議員御質問のとおり、カラスのみならず、イヌ、ネコ、そうした害が出ているのは現実でございます。そして、その後の始末も多くの市民の方に御苦労をかけているところでございます。したがいまして、具体化に向けて努力をしてまいりたいと思います。よろしくお願いをいたします。

 以上でございます。



◎教育長(滝本健二) お答えいたします。

 小学校から中学校、そして高等学校、大学、社会人、そういう中で、本当に今亀岡の出身の選手が、正月早々には箱根駅伝で走り、また都道府県対抗女子駅伝でも代表の選手となるといったようなことから、ジュニアオリンピックに出場して世界で活躍する選手、本当にたくさん今輩出しておりまして、しかもまたそうした先輩が、今度は市民として亀岡市にお住まいで、後輩にもよい影響を与えてくれておりまして、大変そういう意味では、循環という形の中で、亀岡市のまちづくりに本当にいい意味でのスポーツの振興という面も含めまして効果を与えていただいているということを、いつもうれしく、またそのことを深く認識をいたしているところであります。

 さて、お尋ねの、そうしたこれからの芽出しをしていくための中学生に対する補助のことでありますけれども、議会で予算を提案しておりますので、木曽議員もよく承知をいただいて御質問いただいていると思います。確かに昨年度も、本年度も当初予算は350万円という計上になっております。

 ただ、これは実績によってやっぱり必要額は伴ってまいります。そういう意味で、例えば昨年度でいきますと、当初予算が350万円でありますが、実績が出ました段階で、60万円の補正をいたしまして、最終的には410万円という形の補助になっております。

 本年度につきましても、先ほどの要綱に照らしまして、選手の実績に応じてまた必要な補正が出てくれば対応させていただくと、こういう考え方でおります。

 以上です。



◆(木曽利廣議員) 3回目の質問をいたします。

 ただいま、市長から答弁がありました。これからの市行政の取り巻く経済環境は非常に厳しい状態が続くだろうと思いますので、私はその中で特に、外郭団体の監査事務を充実することが大切だというように考えております。

 しかしながら、私も市の監査委員をした経過の中で、すべての監査をすることがなかなかできません。それだけに、これから市の監査がいかに透明性と、それとこれからの住民の皆さんに説明責任の部分の中で充実していくこと、このことは監査事務にかかわってくる、このように私は考えております。

 今までの監査だけではなしに、行政監査、それから外郭団体に対する、援助団体に対する監査事務も増えます。それだけに、私はさらなる監査の充実等について、市長にお願いを申し上げまして、人員配置も含めお願い申し上げまして、私の質問を終わります。



○議長(石野正作) 暫時休憩をいたします。

                              午後0時00分休憩

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                              午後1時00分再開



○議長(石野正作) 休憩前に引き続いて会議を開きます。

 次に、井上耕作議員の発言を許します。

     [井上耕作議員 登壇] (拍手)



◆(井上耕作議員) 21世紀に入りまして、時代は大きく変わりました。

 ものから心の時代、そして偽物から本物の時代、自分のしたことに対して自ら責任をとらされる自己責任の時代になりました。

 教育制度、地方自治、国政も大きく変わろうとしています。子どもの教育を学校のせいにしたり、家の前の落ち葉の散らかりを亀岡市のせいにしたり、景気が悪いのを小泉首相のせいにするのではなく、私たち市民一人ひとりが自覚を持ち、無関心ではなく、自立し、あきらめずに声を上げていかなければならないのではないでしょうか。

 社会一般のことを公共と申しますが、何もかも公である行政に頼れば、たちまち財政は破綻してしまいます。共であるみんなで力を合わせてやる部分を自覚し、社会全体が協力して、民間から地域に循環し、行政と連帯できるような、真の民主社会の実現を目指そうではありませんか。

 それでは、通告に従いまして順次質問させていただきます。元気ある明確かつわかりやすい御答弁、よろしくお願い申し上げます。

 それではまず最初に、少子化、フリーター対策についてお尋ねいたします。

 今国会で提出されました国民生活白書によりますと、15歳から34歳のうち、学生と主婦を除く5人に1人がフリーターに当たるそうです。そして、その数は、1990年の183万人から2001年にはなんと417万人にも達したそうです。

 フリーターというのはフリーアルバイターの和製英語、つまり正社員でないアルバイト社員、もちろんこの中には自ら社員希望でない人も含まれますが、7割以上が正社員希望だそうです。

 私は雇用の実態を調べるべく、園部のハローワークへ行って問題点を聞いてまいりました。今の企業の採用傾向は、教育された即戦力の若い人材を一定期間内雇用するアウトソーシングや、人材派遣的な仕事が多いそうです。人を育てる意識ではなく、ええとこどりをする会社が増えているという事実は何とも嘆かわしい話です。何も企業ばかりを責めるわけにもいきません。コストを考えるあまりにここまできてしまったのかという思いです。

 そして、このフリーターの増加は、生産性の低下を招き、結婚したくても将来の生活を考えると不安で結婚できない、これが未婚化につながり、ひいては少子化にもつながるものと考えられます。

 私の住んでいます亀岡一の大規模住宅地である南つつじヶ丘の2002年8月末現在の年齢別人口統計を調べてみますと、0歳児から5歳児までが345人で、10年前からと比べますと、なんと475人も減少しています。南つつじヶ丘小学校も、全盛期で1学年5クラスあったのが、今現在約3クラス、数年先には2クラスになろうとしています。

 新聞報道によりますと、2002年の出生率は1.32人で戦後過去最低になった一方、離婚数は約29万人と過去最高を更新したそうです。出生率の低下は社会保障制度の破綻を招き、深刻な社会問題になろうとしております。

 少子化問題は経済的な理由も一因かもしれませんが、女性が働きやすい環境づくりや、男性の子育てへの協力不足もあるのかもしれません。男の子育て教室や料理教室なども取り組んでみたらいかがでしょうか。本市の取り組んでおられる少子化対策、フリーター対策についてお聞かせ願います。

 次に、亀岡市の財務状況についての質問です。

 私が議員にならせていただきまして、まず最初に悩んだのは、非常にわかりにくい地方自治体の会計の見方でした。商売人の家に生まれた私は、会計といいますと貸借対照表、いわゆるバランスシートを連想しましたが、自治体は年度ごとに縛られているいわば大福帳のようなものです。

 例えば、企業の場合は、貸借対照表と損益計算書に分かれていて、借金をすれば、資金繰りでは収入になり、負債が増えて増減は一致しますが、自治体では起債である借金をしても歳入としての収入になり、土地を売ったら、企業会計では資産は減少して現金は増加しますが、行政では収入増としか計上されません。また、企業会計では、建物をつくれば減価償却や、人を雇えば退職金積み立てをしますが、行政では財政調整基金という形をとり、全くよくわかりません。

 本市のホームページの平成14年度バランスシートを見ておりますと、社会資本形成の世代間負担割合が74.7%で、堅実な財政運営。歳入決算総額対資産比率が本市では4.1年で、社会資本整備が進んでいる。正味資産の構成比率は68.7%で、財務の安定性は高いとのことですが、これだけ見ておりますと決して厳しい財政状況とは思えないのですが、市長、普通の市民にもわかりやすいように御説明願います。

 続きまして、ペットの火葬場について質問いたします。

 私の小さいころは、動物を飼うといいますと、近所の人か保健所でもらってくるといった感覚でしたが、今やペットも家族の一員、1匹10万円から20万円もするイヌも、この不景気の中、癒しを求めてよく売れているそうです。

 私がそもそもこの問題に興味を持ちましたのは、私の友人のイヌが死んで、亀岡市に問い合わせたところ、生ごみと一緒に焼却するという話で、難色を示すと園部の動物霊園を紹介されたそうです。行ってみたら、「プレハブの選挙事務所のようなところでお金を支払い、しかも3万いくらも取られて変な気分や」という話を聞いたからです。

 「そんなことないやろ」と、早速亀岡市の環境市民部に問い合わせましたところ、やはり友人の言うとおり、まず、イヌが死んだら、ビニール袋に入れて、それからダンボールに詰めて、桜塚クリーンセンターに1,200円を持参し、生ごみ扱いで一緒に焼却するそうです。ちなみに路上でひかれたイヌは無料で引き取ってもらえるそうです。

 関西動物霊園に行ってまいりますと、やはり友人の言うとおり、プレハブの選挙事務所のようなところでパンフレットをもらい、若き僧侶から説明を受けました。今から約25年前に動物霊園のほうからお話があり、住職の、人間と動物との共生との思いと合致し、タイアップしたそうです。当初は檀家の反対や近隣寺院の反対があったそうですが、今ではお寺の寄付も少なく、檀家も喜んでおられるそうです。火葬料金はやはり高く、小型犬の持ち込み立ち会い火葬は3万3,000円でした。動物のお墓は平成12年度ですでに完売状態、共同墓地への納骨も25年間で約8万体、1年間で3,000体以上の需要がある計算になります。

 ペットも今やわが子同様、長年連れ添い、ごみと一緒に焼かれては子どもの教育にも悪いし、市民感情としてやりきれないものがあります。ペット専門の炉をつくるのが無理であるなら、せめて川西市のように1体2,000円ぐらいの料金で火葬場で焼却してもらえないものでしょうか。

 また、霊園や共同墓地をつくれないものでしょうか。活用されない山林の有効利用に、私は民間の動物霊園を誘致し、土地を貸すことを提案いたします。

 次に、にぎわいホットステーションの課題点と今後の展開についてお尋ねいたします。

 官学共同参画事業でもあるにぎわいホットステーションが、去る5月より開設されました。空き店舗の多い商店街に活気が戻り、音楽好きな私にとって、殺伐としたまちが色づき、喜んでいるものの一人でございます。

 駅前を歩いて回り感じたことは、スピーカーが悪いのか、せっかくの話が聞き取りにくく、ただ、西友の前近辺は良いスピーカーがついているのか、話し声もはっきりと聞き取れました。週4回放送で毎週火曜日の5時から6時までは生放送だそうです。

 そこで、私からの提案ですが、せっかくの生放送もアピール不足です。せめて赤い看板で「生放送中」とか、点灯させてライブ感を出したほうがよいと思います。

 私はホットステーションを訪れて学生たちに話を聞いてきました。問題点は、まちの活性化のために頑張ってやっているのに、騒音の苦情が来てガックリした。亀岡市からの情報はもらえるが、一般市民からの情報が不足している。行く行くはいろんなまちの人の声や、タイムリーな地域の話題を盛り込んで市民に伝えてつながりたい。そのためには現状では限界があるとのことです。

 予算はかかりますが、FM亀岡としてラジオから流れるようになれば、情報発信拠点としてもっと夢が広がると思いますし、隅田議員も提案されましたように、インターネット放送局開設も視野に入れたらいかがでしょうか。今後の展開について御所見をお聞かせ下さい。

 続きまして、湯の花温泉活性化私案について。

 亀岡の三大観光名所でありますトロッコ、保津川下り、湯の花温泉、多くの観光客が集まるにもかかわらず、観光客が直線的な動きで滞留しないことが大きな問題点となっております。そこで今回、私は湯の花温泉にスポットを当てて、いかにして活性化さすか、プランをまとめてみました。

 まず初めに、送迎バスですが、大きなバスの駅前での客待ちは大変非効率的で、駅前の交通停滞を招く一因となっております。少ない客を乗せるために大きなバスが2台3台と連なっている光景をよく目にします。これを、湯の花温泉行きのバスに一本化して、自主運営できないものか。また、民間に任せて個別利用者数により運行経費を比例按分して運営できないものでしょうか。

 バスは1時間に1本で、バスが出たあとは待ち時間に合わせて、ふるさと亀岡ガイドの会メンバーが近くの名所を案内し、また、近くに土産物屋がないので、駅前空き店舗にふるさと物産センターを開設し、亀岡の農産物やお土産店をつくって買い物を楽しんでもらうのはいかがでしょうか。

 次に、ある観光客に聞きましたところ、湯の花温泉は建物に入ればそれでおしまいで、あとは食べて寝るだけ、これではつまらない、とのことでした。宿泊客の年齢層は高く、心の癒しを求めています。

 そこで、温泉通りとして、ゲート入り口から、すみやあたりまでの直線の道路脇に遊歩道をつくり、ゆかた姿でぶらぶら歩けて、下駄の音が響くまちにならないものでしょうか。そして、清水坂のように出店ブースを通りにかためてつくり、安価で貸し出し、学生や失業者に雇用の場を与え、経営感覚を身につけてもらうのはどうでしょうか。

 それから、外湯をつくるか、もしくは温泉だけでも安く市民が利用できるように開放すれば、亀岡に立派な温泉があるのに、わざわざ京都の温泉まで行かなくてすみます。まだまだ詰めは甘いとは思いますが、一つのプランとしてこんな夢があってもいいのではないでしょうか。

 本市の夢プランをお聞かせ下さい。

 いよいよ最後の質問になりました。トイレからのまちづくりについて。

 私は前回3月議会で駅前トイレ構想について述べましたが、以来、トイレ議員、なんでだろ〜議員として親しまれてまいりました。トイレは文化であり、まちの顔です。「トイレで笑う人間はトイレで泣く」という信念を持っています。まさに最小の投資で最大のイメージアップ効果が得られるのは実はトイレなんです。

 だんだん時間がなくなってまいりました。

 今、京都の嵐山でフランス製の有料カプセル型公衆トイレが設置されようとしています。便器や床を全自動で洗浄、乾燥、消毒するそうです。また、汚水や微生物で処理した水を再利用するバイオトイレ、おしゃれなトイレや環境にやさしいトイレで、観光客にイメージアップを図ろうとしています。先にやられた、と思いました。

 今からでも決して遅くはありません。亀岡駅前に亀岡の名所をあしらった亀山城トイレやトロッコ型トイレ、お城に入れば、川が流れ、舟形の便器で水が流れて船下り気分が味わえたり、トロッコトイレは、水を流すボタンを押せば観光案内が流れたり、タイルで歴史をあしらったり、まちのシンボルになるような夢のあるトイレをつくりましょう。

 建設部長どうかよろしくお願い申し上げます。

 それにあわせまして、教育長、学校のトイレの施設整備もあわせてよろしくお願い申し上げます。

 以上をもちまして、私の第1回目の質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。(拍手)



○議長(石野正作) 田中市長。

     [市長(田中英夫) 登壇]



◎市長(田中英夫) 井上議員の御質問にお答えを申し上げます。

 少子化、フリーター対策についてであります。

 少子化の現象がどんどん進んでおるということについては、御質問の中でおっしゃられたとおりで、非常に厳しい状況があるというふうに思っております。昨年1年間に生まれた全国の赤ちゃんが115万人と過去最少で、合計特殊出生率も1.32と、過去最低になったというふうに聞いておりまして、深刻な社会問題であるというふうに思っております。

 子どもはやはり宝でありますし、未来への希望でありますので、そういう意味において、御質問の趣旨は、やはり何らかの施策をでき得る限りやりながら、われわれも努力をしてまいりたいと思っております。

 本市におきましては、平成14年3月に、いきいきかめおかっこ未来プランを策定をしまして、その具現化として、子育てをしているすべての家庭のために、心豊かな人間関係と、子育てを地域の先輩方の協力もいただいてやっていく。そして、子育てについてお互いに学び合う場として、亀岡市の子育て支援センター、かめおかっこひろばをつくりました。

 また、乳幼児医療費助成の年齢拡大等も実施をしましたし、それから、地域における子育て支援を進めるため、公立保育所すべてに子育て支援推進員10名を配置しまして、子育て相談や地域交流事業等を実施してまいりました。

 本年度からは、さらに地域における市民相互の子育て支援を通じて、地域コミュニティの活性化と、安心して子育てができるような環境づくりを進めるということで、ファミリーサポートセンターを6月に立ち上げ、9月から援助活動を開始する予定といたしております。

 また、お話ございましたように、男性の子育てへの参加、当然広がっていかなければならないことでありますが、そういうことも含めて、これは男女共同参画社会への取り組み、そしてその進展であるというふうに思っておるところであります。

 それに見合ったさまざまな取り組みも、市として、また民間の皆さんや、それから生涯学習の試みとして、男性の料理教室の開催でありますとか、それから、父子家庭の支援のための子どもキャンプでありますとか、いろんなことがなされておるところであります。どこまでが足りるというものではありませんが、今後ともそうした視点でぜひこの少子化に対応していけるような状況をつくっていく努力をしてまいりたい。

 また、フリーターの問題でありますけれども、全国規模では417万人と言われておるようであります。若者が長期にわたって漫然とフリーター生活を送るということは、われわれの感覚では、これは適切なキャリアの形成の妨げとなって、本人自身にとどまらず、将来的には社会全体を担うべき人材不足や、高失業率化をもたらしかねない大きな社会問題だというふうに思っております。

 もちろん、その働くための場も必要でありましょうし、やはり若者には自ら事業を起こしていく、仕事を自分でやっていくという、その気概も必要であろうというふうに思っております。さまざまな状況を通じて今後も努力してまいりたいと思っております。

 2番目の、財政状況につきましては企画管理部長から、他のことにつきましては、御質問いただいた部長から答弁をさせます。



◎企画管理部長(伴勝美) お答え申し上げます。

 財務状況についての中で、一般企業の貸借対照表のようにわかりやすい説明をしたらどうかと、こういう質問でございましたが、地方自治体の会計につきましては、その様式も含めまして、地方自治法で決まっておりますので、その様式を使ってやっておりますが、一般企業の会計と異なることから、近年、国等におきましても、わかりやすく公表するために検討が行われてまいりました。

 そうした中で、バランスシート、いわゆる貸借対照表につきましても、総務省によりまして、総務省方式という形で、財務諸表の作成マニュアルが公表されまして、本市におきましても、先ほど議員が御紹介いただきましたとおり、平成12年度の決算状況から、総務省方式によりましてバランスシートによります作成をいたしまして、キラリ亀岡にて公表をさせていただいたところでございます。

 ただ、地方公共団体の資産につきましては、道路や橋、学校など、一般の企業とは違いまして、資産として評価することが適切かどうかというようなものが多く、したがいまして、負債に比べまして資産が多いから健全だというような評価が一概にはできないということでもございますので、性質的にちょっと民間企業の貸借対照表を取り入れるのはむずかしい点もございますので、考え方を部分的に取り入れることを考慮しながら、今後も市民にわかりやすく公表できるように工夫してまいりたいと思っております。

 また、本年度の予算につきましては、4月1日のキラリ亀岡の中でも、「亀岡市の財政を家計にたとえるとどうなるの」というような形でも、できるだけわかりやすくということで努めておりますので、今後とも努力してまいりますので、よろしく御理解のほどをお願いいたします。

 以上でございます。



◎環境市民部長(関口征治) お答え申し上げます。

 ペットの火葬についての御質問でございましたが、家族同然に過ごしてこられたペットが亡くなった場合、動物専用の火葬場や霊園を備えた民間施設での最後を見送られておられるのが現状でございます。

 市での取り扱いにつきましては、お問い合わせがあった場合、民間施設を御紹介するとともに、一般廃棄物の処理施設で処理することを御理解いただいた場合のみ、焼却処理を行っております。決してごみと同様というような思いではしておりませんので、飼い主の皆さんのお気持ちになって処理するよう、私からも職員に指示しているところでございます。

 その実績といたしましては、平成12年度で57件、平成13年で71件、平成14年度で79件あったところでございます。

 動物専用の火葬場を市が設置すべきとの御質問でございますが、設置に当たっては、当然のことながら、ダイオキシン類の公害対策、また周辺の環境、また周辺住民の皆さんの合意形成など、いろいろ考慮することがございます。そういったことから、今直ちに設置とはまいりませんが、民間施設の動向や、新火葬場の建設などとあわせて今後の課題として考えております。

 なお、動物霊園につきましては、今のところ考えておりません、

 以上でございます。



◎経済部長(桂紀之) お答えします。

 先ほど、亀岡駅前のまちのにぎわいづくりと地域活性化のために、人、まち、情報の交流拠点として、5月2日ににぎわいホットステーションを開設したところでございます。

 そうした中で、若者の感覚による街角情報や、商店街の情報発信によるまたにぎわいの創出を図るために、京都学園大学の放送局による駅前の駅前放送局を開設もしていただきました。

 そうした中で、放送施設のスピーカーの関係等について御指摘があったわけでございますけれども、あの施設につきましては、亀岡駅前の商店街振興組合が設置をされたスピーカーを使わせていただいておりますし、若干スピーカーの悪いところについては取り替えもしたところでございます。また、再調査をさせていただく中で、そうした不都合なところについては、取り替え等のことについても検討をしていきたいというように思っております。

 それと、今後、情報の中身につきましては、情報発信機能の充実強化を図り、情報の共有化を図りながら、亀岡の情報が、広域的かつ多角的な情報発信システムの構築に向けて、今後とも学生の方とも協議しながら進めていきたいというように思っております。

 それと、湯の花温泉の活性化の関係でございますけれども、その中で、亀岡駅の待機バスの問題でございますけれども、駅前で待機する温泉の送迎用バスが混雑に拍車をかけておることについては、私ども承知もしておりますし、温泉組合のほうにおきましても、そうした課題のいろいろと内容についても検討もされておるところでございます。

 今、議員御指摘がありましたことについても、今後組合ともいろいろと検討を重ねる中で、また一定の考え方をまた検討もしていきたいというように思います。

 それと、いろいろと遊歩道とか、出店のブースの関係等についても御指摘をいただいておるわけでございますけれども、平成7年に湯の花温泉の地域総合整備計画を作成をしております。そうした中で、今日までいろいろと温泉の掘削とか加温の施設的なもの、また、温泉スタンド等の整備も進めてまいっておりますし、そういうようなことを設置も進めております。

 そのことの中で、今日ではなかなか財政的にもむずかしいということで考えておりますし、今後につきましては、温泉の、亀岡観光の中心的な観光資源でもありますし、今後とも民間活力を導入しながら、温泉のにぎわいづくりと誘客に努めてまいりたいというように思っております。

 以上でございます。



◎建設部長(美馬義晴) お答えをいたします。

 トイレからのまちづくりについてでございますけれども、俗に言う公衆トイレにつきましては、清潔なトイレが第一と考えますので、今後、維持管理を十分最優先として管理をしていきたいと思っております。

 今回、亀岡駅舎の関係でございますけれども、駅前につきましては、現在、調整を進めております駅舎改築にあわせまして、都市側施設として、多機能なトイレ、これは障害者用のトイレも含んでおりますけれども、併設した公衆用トイレの設置を検討しております。

 配置の計画上、トイレは最小限のスペース規模になりますけれども、駅前一般利用客を対象といたしますため、1階のほうに設置を考えております。

 概観につきましては、自由通路との一体の建築物となるため、駅舎全体のイメージの中で検討をしていきたいと思っておりますので、今後ともよろしくお願いしたいと思います。



○議長(石野正作) 井上耕作議員に申し上げます。

 申し合わせ時間が迫っておりますので、以後、時間内に簡潔に質問を願います。

 井上耕作議員。



◆(井上耕作議員) 御答弁、誠にありがとうございました。

 まだまだ聞きたいことはたくさんございますが、時間の都合上割愛させていただきます。

 最後になりましたが、私は去る6月6日の議員研修会にて申し述べましたとおり、理事者の皆様方に「先生」と呼ばれることに対しまして、心よく思っていないものの一人でございます。

 広辞苑によりますと、「先生」とは、1.先に生まれた人。2.学徳の優れた人。3.学校の教師。4.医師、弁護士など、指導的立場にある人に対する敬称。5.他人を親しみ、また、からかって呼ぶ称。私の場合、どうも5番かもしれません。

 どうか理事者の皆様、議員を「先生」と呼ぶとは、地方自治法にも一切明記されておりません。この井上議員に対しまして、「井上議員」という公称を使用していただきますよう、この場をお借りいたしまして、よろしくお願い申し上げる次第でございます。

 以上をもちまして、私のすべての質問を終わらせていただきます。どうもありがとうございました。



○議長(石野正作) 次に、篠原咲子議員の発言を許します。

     [篠原咲子議員 登壇] (拍手)



◆(篠原咲子議員) 先般、参議院特別委員会で有事法制について質疑が行われる中で、小泉首相は、「いずれ憲法で自衛隊を軍隊と認める時期が来る」と名言しました。このところ、首相の発言を聞いていますと、この国の平和というものの考え方が、根本から崩れていっているのではないかという危惧を感じます。そして有事法制は成立となり、この思いがますます強くなっています。世界連邦平和都市宣言にあるような、私たちの平和の願いを踏みにじられる思いです。

 さて、ここで、市長の平和への思いと平和行政についてお伺いします。

 市長は、昨年の6月議会で、「非核三原則及び日本の平和憲法については、未来永遠にこれを堅持しなければならない」と明言されましたが、今もそのお気持ちにお変わりはないでしょうか。平和行政のあり方についてお聞かせ下さい。

 次に、住基ネットについてお伺いします。

 これは、住基ネットは個人情報保護に関連します。私は、自己情報のコントロール権をないがしろにする住基ネットのあり方に反対の立場でございます。

 ここで、2点伺います。

 亀岡市の個人情報保護条例の第1条には、自己情報のコントロール権がうたわれています。個人の意思を差し挟む余地のない住基ネットは、条例の精神とは相入れないものです。このはざまの中で、市はネットへの参加に苦渋の選択をされたのではないかと思います。市民の利益を守れる確証がないという理由で離脱している自治体もありますが、市は離脱されるお考えはありませんか。これが第1点目の質問です。

 次に、昨年8月、住基コードが市から市民に通知されました。その方法は、世帯単位に普通郵便での送付でした。言うまでもなく、住基コードは世帯単位の情報ではなく、一人ひとりの個人情報です。また、住民登録上は同一世帯であっても、ドメスティックバイオレンスなどの理由で、ほかの場所に避難している人もいます。このような場合、市の通知方法では、本人には住基コードが伝わらないばかりでなく、本人にとって知られたくないDV加害者に知られてしまいます。

 個人情報保護条例の第1条には、「個人の尊厳の確保を基調として」とあります。本人だけに確実に伝えられる方法をとった自治体もあるのに、市はなぜこのような通知方法をとったのか。2点目にお尋ねします。

 次は、審議会のあり方について、5点質問します。

 1点目は、審議会の運営に関する年間費用はおよそどのぐらいになるのか、お答え下さい。

 財政の厳しい折から、各種公共料金が引き上げられるなど、市民に重い負担がかかっています。行政コスト削減と市民参画の観点から、審議会の設置に当たっては、第1に、指針にあるとおり、漫然と設置するのではなく、目的を絞ること。第2に、審議会の規模を適正な範囲にとどめること。第3に、当て職をできるだけなくして、熱意と見識ある委員を選び、効率的で質の高い審議と答申が行われること。これらが必要と考えますが、いかがでしょうか。これが2点目の質問です。

 指針には、委員の兼任はできる限り4件以内とあります。ところが現在、17件と13件の兼任者がそれぞれあり、兼任の制限を大幅に逸脱し、指針に違反していますが、これについてどう対処されますか。3点目です。

 次に、4点目ですが、公募の委員は小論文を提出して、審査の上、選任されているようですが、小論文は各団体からの選任に当たっても適用すべきではありませんか。いわゆる当て職をなくし、熱意と見識のある人かどうかの確認が公募の委員の場合と同様に必要ではないでしょうか。

 最後に、女性委員の比率のことです。総数でおよそ20%ですが、実は女性がゼロの委員会が数多くあります。そして、特定の審議会で女性の比率が異常に高いことによって、この全体の数字を押し上げているのです。この20%という数字になっているのです。明らかに性別による役割分担があります。これについては改善していく必要があると思いますが、今後どのような計画でされていかれるのか、お答え下さい。

 さて次に、学校図書の充実についてです。

 小・中学校にとって、学校図書館は最も身近に読書ができる場です。ところが、市内の学校図書館の整備は十分とは言いがたい状況です。

 1993年3月29日、文部省通知の「学校図書館図書標準」に比べ、亀岡市内の小学校は平均で標準冊数の54.2%、50%未満の小学校は18校中10校です。また中学校は、平均で標準冊数の54%、50%未満の中学校は8校中3校という蔵書冊数です。これは2002年3月調べの数字です。

 文部科学省2002年3月の調査では、全国の小学校の63.5%が75%以上の蔵書冊数に達しています。また、中学校の55.3%が75%以上に達しています。

 亀岡市においては、小学校では2校のみ75%以上で、中学校では1校も75%以上に達していません。

 また、学校図書購入費についても、全国平均1校当たり44万6,000円、中学校で67万2,000円となっていますが、亀岡市ではすべての小・中学校が平均値に達していません。本年度、学校図書費が20%増額され、小学校は平均で24万7,000円、中学校は51万円となっています。しかし、このようなことから、学校図書館の整備については、さらに積極的な改善の措置が必要ではないでしょうか。

 文部科学省は、義務教育の学校を対象に、2002年を初年度として新たな学校図書整備のための5年間計画を策定し、図書充実のための経費として5年間で650億円の地方交付税措置を講じています。亀岡市もこの計画に沿って整備が図られるべきだと思いますが、2006年までの蔵書冊数及び図書費などの具体的な学校図書館整備計画と目標をお聞かせ下さい。

 また、学校図書館の整備では、蔵書冊数もさることながら、重要なのは、図書館が実質的に機能しているかどうかです。蔵書が文字どおりお蔵入りしていたり、蔵書目録などの整理が行われていないために、読書活動や読書指導の中核としての役割を果たせていないところもあります。このような管理面での取り組みが遅れている理由をお聞かせ下さい。

 本年度、ほとんどの小・中学校に司書教諭が配置されました。その役割が重要であることは言うまでもありません。しかし現在、小学校の司書教諭は全員担任を持ち、担当授業時間数は24時間ないし29時間です。これでは、図書館の整備、管理、読書指導などに充てる時間もなく、実質司書の役割は果たせません。休み時間や放課後の図書室の開館時間に司書が在館することもむずかしいと思われます。担当時間数の軽減、司書教諭の専任化や校務分掌の配慮が必須だと思います。

 さらに、司書教諭のいない4校については、早く配置できるようにお考えいただけますでしょうか。

 最後に、学校施設使用の有料化の問題です。

 3月議会で市長は、「財政の健全化とは関係がない。そのような金額ではない」と述べられました。「公平性を保てる方法を考えている」とのことでした。

 そもそも学校施設使用における公平性とは何かを改めてお伺いします。

 3月に行われた説明会では、納得のいかない多くの人が席を立ったとか、使用者側の要望や意見はほとんど聞き入れなかったとか聞いています。現に料金設定にもいろいろ問題が出ていると思います。

 こういう点について、使用者と意見を交換することこそ市民参画です。有料化が財政困難を救うためでないのであれば、公平性という観点から、学校施設使用についてルールづくりをしたらいいのではないでしょうか。この際、学校施設使用ルール検討委員会といったものを、公募の市民参画で立ち上げてはいかがでしょうか。学校施設を核にしたすばらしい地域コミュニティができると思います。

 学校施設使用料の条例化をお考えになっていらっしゃる教育委員長には、ぜひともこのパブリック・コメントを取り入れるなど、御再考をお願いして、1回目の質問といたします。(拍手)



○議長(石野正作) 田中市長。

     [市長(田中英夫) 登壇]



◎市長(田中英夫) 篠原議員の御質問にお答えを申し上げます。

 平和についてでありますが、私のほうへの御質問は、非核三原則、平和憲法についてでありました。

 非核三原則については、これを堅持すべきであると私は思っております。

 平和憲法という言葉があるのかどうかわかりませんが、わが国の持つ憲法の平和への希求ということ、この基本的な理念については私は支持をいたしております。

 あと、住基ネットの問題につきましては環境市民部長、審議会のあり方については企画管理部長、教育行政については教育委員会からお答え申し上げます。



◎企画管理部長(伴勝美) お答えを申し上げます。

 審議会のあり方についてということでございまして、その中で、まず1点目につきましては、委員の経費等につきまして、総額でいくらかということでございますが、付属機関の委員さんに対します報酬につきましては、1人1万円といたしておりまして、そのあれから言いますと、委員さんの数が現在で763名でございます。実人員が484名でございますけれども、兼任がございますので、その中で職員が78名おりますので、406名だと思います。1人1回の謝礼金としましては、それでいきますと406万円でございます。その他、事務費の経費等がございますので、総額では1,000万円程度かなというふうに思っておりますが、現在その算定したものがございませんので、そのような形でお答えさせていただきます。

 それから、当て職でなく、熱意と見識がある委員さんをということでございますので、これにつきましては、先ほどもございましたように、審議会等の設置に関する指針にもそのとおり、審議会の目的に沿った委員さんを選ぶということになっておりますので、そのような努力をしてまいっております。

 また、兼任につきましては、先ほどございましたように、できるだけ兼任がないような形での、指針の中でもうたっておりますので、そのようにしております。

 小論文の関係でございますが、確かに公募委員さんにつきましては小論文をお願いをいたしております。その他委員さんにつきましては小論文までいただいておりませんが、今後そのような方法もあるということでございますので、一度研究をしてまいりたいと思います。

 それから、女性委員の登用についてどうかということでございます。この中には、指針にもございますし、新ゆう・あいプランの中でも2010年までに50%ということで目標にしておりますので、その目標につきましては指導目標でございますので、それになるように努力していくということでございます。

 本年の5月29日に、市長を本部長といたします行政改革推進本部会議がございまして、その中の1項目といたしまして、審議会等の設置等に関する指針の遵守ということで、今回改めまして15年度の取り組み強化を図る。公募制の導入、それから女性の登用等、次の16年3月の任期が満了する審議会等につきましては、各委員候補の検討を始める前に、現状と課題を整理して、指針の趣旨を踏まえた上で、必要に応じて規定の見直しを行うよう努めていくということで、今回、重点の取り扱いといたしておりますので、またこの対応をしてまいりたいと思いますので、御理解のほどをお願いいたします。

 以上でございます。



◎環境市民部長(関口征治) お答え申し上げます。

 住基ネットのシステムの離脱の考え方についての御質問でございますが、この住基ネットのシステムの施行につきましては、個人情報の保護及びセキュリティ確保を最優先課題とし、国の法制度、また技術面からの対策とともに、本市の個人情報保護条例の遵守と、亀岡市情報公開・個人情報保護審議会への報告を図る中で対応していっているところでございます。

 あわせて、亀岡市住民基本台帳ネットワークシステム運用管理規程による対策や、緊急時対応計画書に基づき、万が一非常事態が発生した場合は、システムを停止する対応も講じているところでございます。

 本市において、法を遵守する立場から、住基ネットワークシステムの離脱は考えておりません。今後ともセキュリティ対策等万全のシステム整備で、第2次稼動をスタートさせていきたいと考えているところでございます。

 続きまして2点目の、第1次稼動時の通知方法についての御質問でございますが、この方法につきましては、第1点目といたしまして、総務省からの選択肢の一つであったということでございます。

 もう1点は、京都府下、また全国的にもそうなんですけれども、特に京都府下の他市の状況を見る中で、決定をしたところでございます。

 なお、京都府下11市ございますが、ほとんどの市が本市と同じ方法をとったところでございます。どうか御理解いただきますように、よろしくお願い申し上げます。

 以上です。



◎教育長(滝本健二) お答えいたします。

 まず、学校図書の充実についてであります。

 子どもの読書活動の推進におけます学校図書の役割は、大変大きいものがあると認識をいたしております。児童生徒の主体的、意欲的な学習活動、また読書活動を推進していく上で、図書の充実、読書環境の整備は重要であります。このため、学校図書購入費は、年々増額し図書の充実に努めているところであります。

 本年度におきましても、先ほど御質問にありました、国の交付税の措置のことも十分念頭に置きながら、昨年比20%の増額予算で蔵書の充実に努めてまいりたいと考えております。この年々増額する予算の関係で見ますと、大体5年間で70%を超える、小・中学校ともに、充足率になっていくものと考えておりまして、大体全国的な平均になっていくというふうな試算もいたしているところであります。

 また、本市の場合、近年、児童図書の整備を重点的に整えております市立図書館とも連携をして、学校配本などを通して学校図書の充実整備に支援をしていくと、こういう考え方も一方でとっております。

 特に、そうした今後の読書環境の整備等につきましては、今年度、亀岡市子ども読書活動の推進に関する基本方針というものを策定をいたします。その中で、見通しを持ったハード面、ソフト面についての推進計画を立てながら、子どもの読書環境の一層の充実に努めてまいりたいと、こんなふうに考えております。

 蔵書が生きたものになっているかどうか、課題があるのではないかと、こういうことでございます。確かに、学校の職員の意識によりまして、これはかなり差が出てきておったことも事実でありますけれども、御承知のように、本年度からすべての学校に図書の専門的な知識を持った司書教諭を配置していくと、こういうことで法律が改正されました。早速今年度から、法律の場合は、12学級以上の学校に配置ということになっておりますけれども、亀岡市については、その重要性にかんがみて、すべての学校に配置するということで委員会規則も改正いたしました。

 ただ、本年度、残念ながら、有資格者の関係で、18小学校中14校にということで、ちょっと4校がまだ未設置になっておりますけれども、早急に配置をしていきたい。中学校は8校すべてに配置をいたしているところであります。

 司書教諭の専任化というお尋ねでありますが、本当に司書教諭の役割というのは、学校図書の機能を充実させ、児童生徒の主体的、意欲的な学習活動や読書活動に対するアドバイスを行うなど、学校図書館の整備や管理、さらには計画的な図書の選定、購入について、専門的な、そして中心的な役割を担っていただくことになります。大変重要な役割であると、こういうふうに考えております。

 ただ、そのことをすべてこの一人で、司書教諭がやるということではなくて、私はコーディネーターという役割を持つ校務分掌にしっかりとそのことで位置づけをされていくと、こういうことだろうと思います。そして、教職員の協力とか、そういったことの中で、学校の図書の環境が整えられていくと、こんなふうに考えております。

 将来的には、専任化の問題も御提言としてあろうかと思いますけれども、これは国の制度、府の制度で置かれている問題でもございますので、亀岡市だけで単独でできるということにはなかなかなりにくいということで、今後の検討課題とさせていただきたいと、こんなふうに考えております。

 それから、学校施設の使用料の有料化に関してのお尋ねでございますが、特に公平性ということについてお尋ねがございました。

 学校の施設といいましても、すべてこれは基本的には税金で設置され、維持され、管理されていく、こういうものでございます。それを目的外使用として社会教育の場で活用していくということについては、その使う団体なりその方に対して、応分の受益者負担という原則の中で負担をしていただくということと、それから、使う人と使わない人とのやはり不公平感の問題もございますし、それから、他の公共施設との関係、こういったものを含めまして、全体として公平性という考え方で御説明をさせていただいてきたところでございます。御理解を賜りたいと思います。

 それから、市民参画によるルールづくりと、こういう御提言もございました。すでに私ども、体育館とかを開放してきているわけでありますけれども、その使用上のルールづくりについては、従来から学校使用団体、自治会、体育振興会、学校、使用者団体等でいろいろ年間調整会議も持っていただいたり、施設の効率的な使用と使い方の意見交換をされるなどしながら、独自でルール化されまして、効果的、効率的な利用をいただいていると、こういう状況にございます。

 これからも、使用料条例をお認めいただく中で、またその活用について検討が併行して始まるわけでありますけれども、ただいまの篠原議員の市民参画というふうな趣旨は十分大事にしながら、よりよい方向でこういうルールづくりをしてまいりたいと、こんなふうに考えております。

 以上でございます。



◆(篠原咲子議員) では、2点だけ、2回目の質問をさせていただきます。

 住基ネットに関してですが、離脱はしないということでありましたので、この8月25日から、また2次稼動が始まるわけです。そして、住基カードというのが作成されるわけですが、今回、条例にこの住基カードに市独自の情報を入れるという提案はありませんので、安心しているわけですが、今後も市独自の情報を入れないということ、そのように考えてよろしいかどうか、これが1点目です。

 あと、学校図書に関してですが、園部町で行われているように、司書の先生の御負担が大変なので、学校図書ボランティアというような、PTAの方々の協力を得るようなお考えはありますでしょうか。

 この2点についてお願いいたします。



◎環境市民部長(関口征治) お答えいたします。

 現在のところは考えておりません。

 以上でございます。



◎教育長(滝本健二) お答えいたします。

 司書教諭を支援して、学校の図書の環境を充実させていく考えということについてのお尋ねでございましたけれども、私どももすでに畑野小学校では地元からボランティアの方に協力をいただいて、ああいう形で地域に開放するということが進みました。

 全体としましては、今、市立図書館でさまざまな子どもたちの読書活動のためのサークルがございます。その方たちが協議会をつくりまして、そこで、協議会の中で、本のたねをまく人というボランティア組織を立ち上げていただいて、いろいろと専門的な研修を昨年から積んでいただいております。

 この方たちは、その目的の一つに、市立図書館での活動と同時に、学校図書館へ支援をしていくということで進めていただいております。それぞれの学校に学校支援ボランティア制度という、これは私どもももうすでに公募してそういう仕組みもつくっておりますので、そこにも登録もしていただいています。

 それぞれの学校から積極的に要請をしていただくなりしながら、その輪が広がっていくようにと、こういう思いでおりますので、これからもそういった方向で進めてまいりたい、こんなふうに思っております。



○議長(石野正作) 以上をもって、一般質問を終結いたします。

 暫時休憩をいたします。

                              午後2時00分休憩

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                              午後3時15分再開



○議長(石野正作) 休憩前に引き続いて会議を開きます。

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○議長(石野正作) 次に、日程第2、第3を一括して議題といたします。

 これより、質疑に入ります。

 通告により、発言を許します。篠原咲子議員。



◆(篠原咲子議員) 第1号議案、戸籍住民基本台帳経費について、これはいわゆる住基カード作成にかかわる予算ですが、500万円となっていますが、この内訳はどのようになっていますか。

 2番目に、この住基カードが市民にとってどんな利便性があるのでしょうか。2次稼動によるサービスのメリットについてお聞かせ下さい。

 3番目に、この住基カードについて、市民へのアンケート、意向調査を実施する予定はありますでしょうか。

 4番目に、実際にカード利用者が何人あると予測されていますか。

 5番目に、アクセスログの問題点ですが、これはアクセスログと言われます、自分の情報に誰がアクセスしたかを知ることができるという、このアクセスログということですけれども、これは保存されて、本人が請求すれば公開できる態勢になっているのでしょうか。そして、このアクセスログの項目はどうなっているのでしょうか。

 この5点について伺います。

 次に、11号議案についてです。これは亀岡市自転車等駐車場条例の一部を改正する条例案ですが、馬堀の駐輪場の今度、利用料金について、11号議案で出ております。駐輪の料金が、自転車・バイクともに1日一時預かりですね、2倍になっております。それから定期につきましては、自転車2.8倍、それからバイクも1.6倍という値上げになっておりますが、この算定基準についてお伺いします。

 環境の視点から、自転車の利用は奨励されるべきと思いますが、自転車の利用者が減少する予測を立てられていますか。そして、利用者が極端に減少した場合に、料金の見直しがあるかどうかについてお伺いします。

 以上です。



◎環境市民部長(関口征治) お答え申し上げます。

 住基ネットにかかわります予算についての御質問でございますが、議員の御質問の中にございましたように、経費といたしましては500万円計上しております。その主なものはカードの製作費となっております。歳入につきましては、3,000枚を予定しておりまして、1枚500円ということで150万円でございます。

 それ以外に、御質問ございましたが、方針等につきましては、また常任委員会のほうで説明をさせていただきたいと思います。

 以上でございます。



◎建設部長(美馬義晴) お答えします。

 現在、露天駐車場としておりますけれども、今回につきましては、大幅に利用形態が改善され、室内の駐車場となります。それに比べまして、また駅舎等にも近くなり、より安心、安全な施設として市民の皆様に御利用いただけるものと思っております。

 お尋ねの利用料金の算定基準につきましては、現在、建設中の屋内駐車場建設事業費、そして民間自転車預かり所等の利用料金等の考慮を考えた上、適正な料金を設定させていただきました。このことにより、民間自転車預かり所等の営業を阻害せず、官民相互の協力により、放置自転車をなくし、快適な通行の確保に努め、安心、安全なまちづくりと、よい駅前周辺の環境づくりが図られると確信をいたしております。

 利用者が減少した場合の見直しについてということでございますけれども、この料金算定につきましては、16年度完成を予定しております亀岡駅前自転車駐車場等も見据えた設定としております。

 細部につきましては、建設常任委員会等において御説明させていただきたいと思います。

 以上でございます。



◆(篠原咲子議員) では、もう1点だけ。

 今、環境市民部長のお話ですが、3,000枚で500円ということであれば、ちょっと金額は、1,500円で3,000枚という額でしたか、今、500円でというふうにおっしゃったので、ちょっと額が違う。



◎環境市民部長(関口征治) お答え申し上げます。

 経費といたしましては、1枚1,500円かかります。市民の皆さんに御利用いただくときの経費としては500円ということになっております。

 以上でございます。



○議長(石野正作) 以上をもって、質疑を終結いたします。

 ただいま議題となっております、報告第1号から報告第5号まで及び第1号議案から第13号議案までについては、お手元配付の議案付託表その1のとおり、それぞれの所管の常任委員会に付託いたします。

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○議長(石野正作) 次に、日程第4、第14号議案及び第15号議案を一括して議題といたします。

 提案理由の説明を求めます。田中市長。

     [市長(田中英夫) 登壇]



◎市長(田中英夫) 議員各位には、連日慎重に御審議をいただきまして、誠に感謝にたえない次第でございます。

 ここに追加提案いたしております議案につきまして、御説明を申し上げます。

 第14号議案及び第15号議案の2議案は、契約議案でございます。

 第14号議案の吉川小学校校舎増築及び大規模改修工事につきましては、5月14日に入札を執行し、アサヒ・大西・栄特定建設工事共同企業体と2億370万円で仮契約を締結したものであります。

 第15号議案の、仮称本梅浄化センター建設工事につきましては、5月23日に入札を執行し、ユニチカ・星和特定建設工事共同企業体と1億6,275万円で仮契約を締結したものであります。

 これら2件の仮契約について、本契約とするための議決をお願いするものでございます。

 どうぞ慎重に御審議をいただきまして、御賛同を賜りますようよろしくお願い申し上げます。



○議長(石野正作) これより、質疑に入ります。

 第14号議案及び第15号議案について、一括して御質疑願います。

 御質疑ございませんか。(「進行」と呼ぶ者あり)

 以上をもって、質疑を終結いたします。

 ただいま議題となっております第14号議案及び第15号議案につきましては、お手元配付の議案付託表その2のとおり、それぞれの所管の常任委員会に付託いたします。

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           平成15年6月定例会議案付託表(その1)



付託委員会
議案番号
件名


総務常任
報1
専決処分の承認を求めることについて
 平成14年度亀岡市一般会計補正予算(第5号)



報2
専決処分の承認を求めることについて
 亀岡市税条例の一部を改正する条例の制定について



報3
専決処分の承認を求めることについて
 亀岡市都市計画税条例の一部を改正する条例の制定について



報4
専決処分の承認を求めることについて
 亀岡市特別土地保有税審議会条例を廃止する条例の制定について



報5
専決処分の承認を求めることについて
 亀岡市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例の制定について




平成15年度亀岡市一般会計補正予算(第1号)




亀岡市職員定数条例の一部を改正する条例の制定について




職員の懲戒の手続及び効果に関する条例の一部を改正する条例の制定について




職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例の制定について




亀岡市立幼稚園条例の一部を改正する条例の制定について




亀岡市消防団員退職報償金条例の一部を改正する条例の制定について


厚生常任

平成15年度亀岡市一般会計補正予算(第1号)




亀岡市手数料徴収条例の一部を改正する条例の制定について




亀岡市病院事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例の制定について




亀岡市立病院の企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の制定について


産業常任
12
土地改良事業(市単費土地改良事業)の施行について


建設常任

平成15年度亀岡市一般会計補正予算(第1号)



10
亀岡市街路灯等管理基金条例の一部を改正する条例の制定について



11
亀岡市自転車等駐車場条例の一部を改正する条例の制定について



13
市道路線の認定及び廃止について



           平成15年6月定例会議案付託表(その2)



付託委員会
議案番号
件名


総務常任
14
亀岡市立吉川小学校校舎増築及び大規模改修工事(建築)請負契約の締結について


建設常任
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農集(仮称)本梅浄化センター建設工事(その4)請負契約の締結について



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○議長(石野正作) 以上をもって、本日の日程は終了いたしました。

 6月23日は、各常任委員会が開かれます。

 次の本会議は、6月26日再開いたします。

 各委員長は、誠に御苦労ですが、付託議案の審査について、よろしく御配慮を願います。

 本日は、これにて散会をいたします。

 御苦労でした。

                              午後3時25分散会