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京都府 亀岡市

平成 9年  3月 定例会 03月04日−01号




平成 9年  3月 定例会 − 03月04日−01号







平成 9年  3月 定例会



 平成9年3月亀岡市議会定例会会議録(第1号)

      平成9年3月4日(火曜日)午前10時00分開会

◯出席議員(30名)

                  栗田好美君

                  森 良之君

                  和田信久君

                  田中義雄君

                  山脇英富君

                  小塩正幸君

                  野々村嘉平君

                  長沢 宏君

                  木曽利廣君

                  堤 松男君

                  立花武子君

                  馬場 隆君

                  福井三郎君

                  大西竹次君

                  栗山邦雄君

                  野々村 勉君

                  美馬正己君

                  谷 龍男君

                  堤 幸男君

                  石野正作君

                  平田昌夫君

                  佐々木幸夫君

                  山木潤治君

                  佐野 茂君

                  湯浅誠一君

                  松浦芳実君

                  美馬靖征君

                  光島利史君

                  沼田義典君

                  竹岡良藏君

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◯議会事務局(6名)

              事務局長   茨木國夫

              次長     西村邦雄

              庶務係長   浅野弘之

              議事係長   俣野和俊

              主査     山崎浩久

              速記     元屋恭子

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平成9年3月定例会議事日程(第1号)

  平成9年3月4日(火曜日)

  開議 午前10時

  第1 議席の一部変更

  第2 会議録署名議員指名

  第3 会期決定

  第4 第1号議案から第83号議案まで

                 (提案理由説明)

  第5 意見書案について(表決)

追加日程

  第6 議長の辞職について

  第7 議長選挙

  第8 副議長の辞職について

  第9 副議長選挙

  第10 常任委員の選任について

  第11 議会運営委員の選任について

  第12 特別委員の辞任及び選任について

上記のとおり

                              議長

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                        午前10時00分開会



○議長(光島利史君) 御参集御苦労に存じます。

 これより、平成9年3月亀岡市議会定例会を開会いたします。

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○議長(光島利史君) 直ちに、本日の会議を開きます。

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○議長(光島利史君) 日程に入るに先立って、御報告いたします。

 市長より、地方自治法第180条第2項の規定に基づく損害賠償額の決定についての専決処分の報告3件が提出されています。

 また、監査委員から、地方自治法第235条の2第3項の規定に基づく例月現金出納検査結果報告並びに同法第199条第9項の規定に基づく工事監査結果報告が参っており、それぞれ写しをお手元に配付しておきましたので、お調べおき願います。

 次に、本定例会における理事者出席要求につきましては、お手元配付の文書のとおり要求しておきましたので、御覧おき願います。

 次に、1月1日付けで、収入役が就任されておりますので、これより、紹介並びにあいさつを受けることといたします。

         〔各関係理事者 議場中央に進む〕



◎市長(谷口義久君) それでは、お許しをいただきまして、昨年12月定例会で皆さん方の御同意をいただきました、収入役、中川太郎君を、1月1日付けで亀岡市収入役に任命をいたしましたので、ごあいさつをさしていただきます。



◎収入役(中川太郎君) 一言ごあいさつをさしていただきます。

 ただいま、市長より紹介をいただきましたところでございますが、1月1月付けで収入役再任の辞令をいただきました。与えられました職務の遂行に全力を傾注してまいる所存でございます。

 議員の皆様方の変わらぬ御指導を賜りますようお願いを申し上げまして、簡単ではございますが、あいさつとさせていただきます。

 ありがとうございました。(拍手)



○議長(光島利史君) 以上で、報告を終わります。

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                        8総第400号

                       平成9年2月25日

亀岡市議会議長

  光島利史様

                              亀岡市長 谷口義久

          専決処分の報告について

 地方自治法(昭和22年法律第67号)第180条第1項の規定により、下記について別紙のとおり専決処分したので報告します。

                 記

報告第1号 損害賠償額の決定について

報告第2号 損害賠償額の決定について

報告第3号 損害賠償額の決定について

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                        8監査第70号

                       平成9年1月10日

亀岡市議会議長

  光島利史様

                   亀岡市監査委員 小川 忠

                   亀岡市監査委員 湯浅誠一

         例月現金出納検査の結果に関する報告

 地方自治法第235条の2第1項の規定に基づき、例月現金出納検査を執行したので、同条第3項の規定により、その結果に関する報告を次のとおり提出します。

1 検査の月日  平成8年12月26日

2 検査の対象  平成8年11月分の収入役及び公営企業管理者の権限に属する現金の出納。

3 検査の結果  各会計における歳入歳出並びに歳入歳出外現金につき、収支証拠書、関係帳簿により、調査、照合、検討したところ、11月分の現金出納事務の計数は正確であることを認めた。

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                       8監査第76号

                       平成9年2月12日

亀岡市議会議長

  光島利史様

                   亀岡市監査委員 小川 忠

                   亀岡市監査委員 湯浅誠一

         例月現金出納検査の結果に関する報告

 地方自治法第235条の2第1項の規定に基づき、例月現金出納検査を執行したので、同条第3項の規定により、その結果に関する報告を次のとおり提出します。

1 検査の月日  平成9年1月27日

2 検査の対象  平成8年12月分の収入役及び公営企業管理者の権限に属する現金の出納。

3 検査の結果  各会計における歳入歳出並びに歳入歳出外現金につき、収支証拠書、関係帳簿により、調査、照合、検討したところ、12月分の現金出納事務の計数は正確であることを認めた。

 なお、当月における計数は別紙のとおりである。

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                       8監査第69号

                       平成9年1月10日

亀岡市議会議長

  光島利史様

                   亀岡市監査委員 小川 忠

                   亀岡市監査委員 湯浅誠一

          工事監査の結果に関する報告

 地方自治法第199条第5項の規定による工事監査を実施し、同条第11項の規定に基づき、監査の結果に関する報告を決定しましたので、同条第9項の規定により、次のとおり提出します。

            工事監査結果報告

1.監査実施期間  平成8年11月20日〜平成8年11月25日

2.監査の対象工事

 (1) 第5次拡張事業第2浄水場整備その3工事

 (2) 保津汚水枝線その15布設工事

 (3) (仮称)市営住宅野条団地建設工事3.監査の概要

 この工事監査については、社団法人大阪技術振興協会との間に工事技術?調査に係る業務委託契約を締結し、平成8年10月9日現在で、土木建築?部及び公営企業部から報告のあった契約金額が1,000万円以上の工事5?8件の中から3件を選び、監査の対象として実施したものです。

 なお、この監査結果報告は、同協会技術士の調査意見を参考として作成したものであることを申し添えます。

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                         8議第179号

                         平成9年2月25日

亀岡市長 谷口義久様

                   亀岡市議会議長 光島利史

           会議出席要求について

 平成9年3月亀岡市議会定例会に地方自治法第121条の規定により貴職及び次の者の出席を要求します。

                 記

       助役          山名義雄

       収入役         中川太郎

       理事          山本 淳

       企画管理部長      井上貞夫

       生涯学習都市推進室長  加茂 巖

       指導検査室長      楠 弘造

       総務部長        畠中一樹

       市民部長        堤 靖裕

       同和対策室長      小林 實

       福祉部長        田中計一

       健康いきいき推進室長  坂井茂子

       経済部長        井上盛夫

       都市建設部長      小川勇平

       土木建築部長      田中 篤

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                         8議第180号

                         平成9年2月25日

亀岡市教育委員会

 委員長 中村淑子様

                   亀岡市議会議長 光島利史

           会議出席要求について

 平成9年3月亀岡市議会定例会に地方自治法第121条の規定により貴職及び次の者の出席を要求します。

                 記

       教育長         橋詰澄雄

       教育次長        俣野喜三

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                         8議第181号

                         平成9年2月25日

亀岡市公営企業管理者

     若山秀之様

                   亀岡市議会議長 光島利史

           会議出席要求について

 平成9年3月亀岡市議会定例会に地方自治法第121条の規定により出席を要求します。

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その他の出席者

       財政課長        数井邦雄

       総務課長        服部 保

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○議長(光島利史君) これより、日程に入ります。

 日程第1、議席の一部変更を議題といたします。

 お諮りいたします。

 今回、小塩正幸君の所属会派の異動に関連し、別紙お手元に配付の議席表のとおり、それぞれ議席の一部を変更いたしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(光島利史君) 御異議なしと認め、さよう決します。

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      議席表(議席一部変更)



議員氏名旧議席番号新議席番号

野々村嘉平47

長沢 宏58

田中義雄64

山脇英富75

木曽利廣89

小塩正幸96

野々村 勉1416

美馬正己1517

大西竹次1614

栗山邦雄1715

松浦芳実2426

美馬靖征2527

光島利史2628

佐野 茂2724

湯浅誠一2825






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○議長(光島利史君) 次に、日程第2、会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員は、先例によりまして、

         堤 幸男君

         佐々木幸夫君

 を指名いたします。

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○議長(光島利史君) 次に、日程第3、会期決定についてを議題といたします。

 本定例会の会期は、本日より、3月28日までの25日間といたしたいと思いますが、御異議ございませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(光島利史君) 御異議なしと認めて、さよう決します。

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○議長(光島利史君) 次に、日程第4、第1号議案から第83号議案までを一括して議題といたします。

 提案理由の説明を求めます。谷口市長。

          〔市長(谷口義久君) 登壇〕



◎市長(谷口義久君) 私はここに、亀岡市議会の議場におきまして、記念すべき地方自治法施行50周年、行政改革断行スタートの年に当たる平成9年度の施政方針及び当初予算をはじめ主要議案を御審議いただくに当たり、市政運営の基本とその大綱について所信を申し上げたいと存じます。

 平成9年は、昨年12月17日に発生したペルーの日本大使公邸人質事件が未解決のまま迎え、さらには、ロシア船籍タンカー「ナホトカ号」沈没による重油大量流出事故で明けた年でありますが、いまは、ひたすら人質事件の一日も早い解決と、重油流出事故の終息を願うものであります。

 昨年は、世界的には、アトランタ・オリンピック開催と、米国大統領選挙と、先ほど申し上げました日本大使公邸人質事件、国内にありましては、北海道古平町のトンネル岩盤崩落事故、O157という世界的にも衝撃的な出来事や、変革と創造をスローガンとした小選挙区比例代表並立制によります初の衆議院議員総選挙が行われ、政界再編など、政治の年でもありました。

 政局は、いまもなお、流動、不透明さは拭いきれないものの、国内の各種改革課題の克服を急ぎ、日本の美しい伝統や法と秩序を守り、社会的安定が望まれるところであります。

 また、地方に目を転じますと、時代の流れは中央集権システムから地方分権、規制緩和への扉が開き、未開発の荒野、細い道より見えない現実の中で、地方分権への挑戦と、21世紀を見据えた都市づくりを自覚せねばなりません。

 本年は、地方自治法施行50周年であります。亀岡市は、古来、歴史の節目節目で変身を重ねながら、なおかつ幾多の苦難を経験してきたドラマチックな都市(まち)であります。国内外ともに50年をサイクルとする節目へのこだわりは、私にとりましても公務員歴50年の歴史がございます。特に19年間の市長職を含め、今日まで健康で精力的に公務を担当いたしておりますことに感謝し、幸せに思っている次第であります。

 この間、地方自治は大きな変遷があり、民主化社会にありまして、より民主的な行政運営と市民対応のむずかしさを体感したのであります。しかし今日、人権尊重と保障、男女平等社会の中で、本市は、昭和30年の1町15か村大同合併以来42年に至り、人口は発足時の3万8,000人から9万4,000人に達し、京都中部地域中核都市として健全財政を維持しつつ、京都府下の主要都市たる存在を誇りに思ってはばからない都市に成長を続けていることを喜ぶものであります。

 いささか、亀岡市におけます平成8年を顧みるとき、JR山陰本線複線電化への願いは、昨年春、京都−花園間の高架開通、京都−宮津間の電化による、ほぼ複線ダイヤ並みのスピードアップ。

 さらには、京都縦貫自動車道におきましても、亀岡市域の全面4車線と共に、丹波町までの開通、本年3月下旬には篠ランプの上下線フルインターチェンジの完成が待たれるのであります。

 自動車道の整備は、京都中部地域の交通基盤の確立はもちろん、国道9号線をはじめ主要国道・地方道に連動するゆとりと潤いの道「水鳥の道」、地域農業の振興を促します犬飼川側道橋や、市道京町線完成など、着々と進む道路整備は、都市経済、市民生活に限りなく大きなインパクトをもたらしているところであります。

 一方、文化のガレリア建設着手をはじめ、上下水道事業の促進、福祉、教育の充実・向上や、集客型観光開発はもとより、国際交流の進展は顕著なるものがありました。特に、15年間交流を続けてまいりました蘇州市と、亀岡市議会の議決を経て、昨年12月31日、蘇州市におきまして友好都市盟約を調印、さらに、本年5月3日開園いたします国際交流記念公園内の蘇州園のシンボルといたしまして、名刹寒山寺の梵鐘をイメージした平和友好の鐘を両市と寒山寺の協調の中で鋳造したものでありますが、世界でも類を見ない両市の具体的な友好と国際親善の舞台づくりを大きくアピールしたのであります。

 いま、価値観、尺度が大きく変わっていく中で、市民との対話を重ね、常に責任の所在を意識しつつ、信念をもって事に当たるため、本年もまた、平成8年のキーワード、対話行政、温故創新を継続、脚下照顧、さらに資質の充実・向上を目指して、ゆとり・健康・ひかる亀岡、21世紀を拓く10万都市亀岡の分権プログラムと題し、本年8月、京都府において開催されます若人のスポーツ祭典京都総体・全国高等学校総合体育大会男子バレーボール亀岡大会の成功を念頭に、地方分権の理想に基づく生涯学習都市の推進、健康いきいきプランに基づく21世紀の福祉都市づくり、快適環境・安心・安全、10万都市の生活施設整備の三本を軸に、具体的には、(1)行政改革、(2)高度総合医療センター建設、(3)中央生涯学習センター「文化のガレリア」の完成、(4)学校及び社会教育の振興、(5)桂川改修事業の促進、(6)JR4駅周辺整備と都市計画事業、(7)北陸新幹線早期建設促進運動、(8)環境整備事業推進、(9)農業立市と山間地域林業振興等を重点施策として、市民の信頼度、安心度を高める心の行政を推進してまいる所存であります。

 まず1点目の、地方分権と行政改革でありますが、共にその必要性を痛切に感じるものであります。しかしながら、地方分権と行政改革の実現に至るまでには、国の基盤というべき自治体が実情を示し、さらに意見を述べなければならない、それが自治体の長に課せられた仕事であり、責務と考えます。

 幸い、全国市長会の理事をいたしておりますので、より多くの情報を得る環境にありますが、地方分権と行政改革への問題点の一つとして、地域に密着した自治体が本音を述べることが必要であることは言を待ちませんが、地方が血みどろになってその訴えを行っているものの、その思いが中央に伝わっていないのが現状と言えます。国は分権、その権限を地方に与えるが、それを消化する能力があるかどうか、受け皿となる能力に疑義を持っていることも認識しなければなりません。

 もし、われわれがこれを認じるとすれば、もはや地方公務員としての資格はないものと言わざるを得ないのであります。

 本市は、常に職員の英知・情熱・創造の精神により、改めるべきは改めていますが、いま求められているのは、自らの意識改革なくして行革はあり得ないということであります。地域住民のため、いかにあるべきかを学び、資質を高め、政策形成能力を持つ洗練された人材こそ、いま望まれるべきと存じます。

 2点目の、健康いきいきプランに基づく21世紀の福祉都市づくりでございますが、幸せに暮らす根幹は社会保障の構造改革であり、福祉行政はいま最も重要な時期を迎えていると存じます。

 全国約3,300の自治体が、それぞれ高齢者医療など福祉の取り組み方に格差があるのは事実ですが、本市にありましては、市民本位のサービス向上を前提とした高度総合医療センター整備により、健康いきいきプランが着実に進展する中で、健康寿命という考え方を重視しているところであります。いかに生涯学習都市を標榜しても、市民の健康が守られなければ生涯学習は意味をなさないのであります。病院建設は単なる病院でなく、救急・急病の即応、老人医療をはじめ既存の病院や医院をサポートする高度総合医療の万全こそ望まれます。

 一方、健康寿命を延ばすことは平均寿命に比例、予防医療が発展することにより医療費の節減につながるなど、高度総合医療センターにつきましては、同施設整備研究会の成果を受け、具体的な建設計画策定に向け、その歩みを早めたく存じます。

 3点目の、生涯学習都市と中央生涯学習センターの建設でございますが、生涯にわたって健康で文化的な生活を営むことができます生涯学習都市を宣言して、はや10年目を迎えたのであります。

 中央生涯学習センター「文化のガレリア」は、市民の幅広い生涯学習活動の拠点として、すべての人々が相集い、ふれあい、語らい、市民と共に誇れる施設として、また、さまざまな機能を持った複合施設のよさを生かし、学びと創造、情報発信する21世紀の空間でもあります。平成9年度内完成を目途といたしております文化のガレリアは、日本芸術院会員の設計家によりますデザインであり、日本建築学界が注目、アメリカで開催されます世界建築学界で発表されますが、まさにインターナショナル・世界の中の亀岡の名をアピールするに値するものがあります。

 内容においても、世界的なレベルによる質の高いプログラムを持つ文化のガレリアは、オープン以来フル稼働という人気の国際センターと共に、教育機関の充実と相まって、市民の旺盛な知的意欲にこたえます生涯学習のステージを限りなく広げるにふさわしいものと確信いたすところでございます。

 4点目の、教育行政は、現代における最大の関心事の一つでございます。生涯学習を含めた教育に関する心に残る言葉があります。それは、アトランタ・オリンピックのゴールドメダリスト、マイケル・ジョンソンの「教育こそ大切だ。それを受ける環境にいるすばらしさを忘れてはならない。私たちは、その体験を次代に伝えていかなければならない」というメッセージであります。

 従来の慣例にとらわれず、学校教育環境の現状を見直し、環境整備と教育内容の充実のため、より具体的、現実的な施策を積極的に講じ、教育文化と国際化への教育の実践を図ってまいります。

 また、社会教育におきましても、多彩なプログラムの展開を図るため、青少年教育、成人・女性教育、高齢者教育等、各種の教室、市民大学講座の独自性、市民図書館の図書の充実と貸し出しシステム、電算化等によりサービス向上に努めたく存じます。

 文化資料館につきましても、新たな史実の確認、証の中で、限りなきふるさとの歴史を学ぶにふさわしい各種事業等の活動を推進してまいります。

 5点目の、桂川治水対策でございますが、亀岡市民にとりましては、永々と続いた悲願であり、日吉ダムの完成、平成10年度内供用開始はまさに新時代の幕開けとも言える世紀の偉業として喜びにたえません。ダム完成に伴う下流域の改修は残されているものの、水害常襲地の汚名は永劫に消え去るものと確信いたすものであります。

 亀岡市域におきましては、ダム建設工事と平行して堤防改修、遊水池の確保、流域河川及び関連道路の整備を鋭意進めてまいりたいところであります。特に、国・府・市の協調によりまして河川域の必要用地の買収はほぼ達せられ、また、改修に伴う新しい保津大橋の具体的な設計につきましても、京都府の大変な御努力により建設省の認定を受けるに至ったのであります。

 亀岡市域におけます水害の完全排除は、河川改修工事完成によってなし遂げられるものであり、治水対策事業に基づく河道・築堤整備等、総合的治水利水対策の早期実現のため、支流河川の整備促進に努力をしてまいる所存であります。

 都市を支える魅力は秩序ある基盤づくりこそ重要です。

 地域の特性を生かした独創性のある都市づくり、目前の10万都市、さらに16万都市を見越したライフラインをはじめ都市機能の確立と歴史観と共に、景観形成を基本としたマニュアルの現実化のための作業を積極的に推進いたします。

 6点目の、JR山陰本線に係る現状は、前段で申し述べたのでありますが、本市内JR4駅につきましては、都市づくりの拠点としての玄関口にふさわしい個性豊かな都市基盤整備と経済の活性化、利用者の利便性確保のため、駅前広場等の整備を具体的かつ積極的に推進してまいります。

 本年度におきまして、馬堀駅前の区画整理事業の進展を早め、千代川駅前につきましても、道路新設、駅前広場整備に着手、すでに官民によります都市的機能整備が進む並河駅地域におきましては、関連いたします道路の測量、用地買収を展開してまいります。

 亀岡駅前につきましても、確実視されます本年度事業認可を受け次第、作業を開始する体制に当たるなど、新しい都市の表情が映し出される日が確実に近づいているのであります。

 7点目の、北陸新幹線は、私の助役時代からの執念であり、政治生命を賭ける決意を秘めた悲願でもあります。東京−長野間は、長野オリンピック開催に伴い実現。いま新幹線時代と言われながらも、高速大量輸送機関としての安全性、環境問題での利点、地域経済への波及効果等は、ほとんど無視されているのが実態であります。客観的に見て、新幹線問題は21世紀の交通体系を見据え、多面的な論議が必要であると存じます。

 北陸・若狭・京都・大阪ルートにつきましては、有利な条件といたしまして、太平洋沿岸動脈ルートのバイパスとして、また、関西国際空港の整備と離発着の増加による北陸、東京方面への乗り継ぎや、大阪オリンピックにリンクした利用度の高いルートとして、さらに京都中部圏の発展を目途とした西京都駅実現に、根気よく関係府県、市町と共に、より一層積極的な運動を展開してまいる所存であります。

 8点目の、生活基盤、すなわち、暮らしを支える快適で住みよい生活環境づくりの一つに、廃棄物処理対策事業と新火葬場建設事業がございます。

 地球最大の環境問題は都市にあると言われますが、人口増と生活様式の変化等によります、ごみ量の増加と質の多様化に対応するため、60億円を投じて新設いたしました桜塚クリーンセンターは、本年4月から本格的に始動いたしますが、より効率的な処理を図ってまいりたいと考えております。

 なお、小泉生涯学習センターについても、本年度末に完成し、新年度から地元の皆様に御利用いただける運びとなりました。

 また、増加の一途をたどるごみ問題に対しましては、護美を考える市民委員会と連携し、リサイクル等の減量対策を講じますと共に、リサイクルプラザ整備事業の計画進展に努めてまいる所存であります。

 重要課題であります新火葬場建設についてでございますが、10万市民の熱い期待と、亀岡地区自治振興協議会をはじめとする関係各位の真摯な御理解の中、余部及び安町地内に建設予定地を決定させていただくことができ、早期建設に向け具体的に着手してまいります。

 改めて、関係地権者、直接の地元の皆様に御礼申し上げる次第であります。

 本市の上水道につきましては、第5次拡張整備事業の5か年目を迎え、千代川配水池の増量等を図ることとして、平成20年の計画給水人口12万4,000人に対応すべく着々と推進するものであります。

 また、簡易水道につきましては、かねてからの課題であります、簡易水道間の統合、上水道への編入、未普及地域の解消、水道料金の統一化等、地元地域と連携しながら順次これらの解決に努力をいたすものでございます。

 一方、生活水準の一つのバロメーターとも言われます下水道の整備につきましては、年々着実な事業の進捗を見ているところであり、平成9年度末において総人口に対する下水道の普及率は59.4%、処理区域内人口に対する水洗化率は83.6%になる見込みとなっており、21世紀初頭には農業集落排水事業等の活用により全戸水洗化が完成し、全市民が等しく快適な都市生活を享受することができるようにと考えているところであります。

 そして、農業立市構想は、都市を支える魅力と秩序のある基盤づくりの中核でもあり、農業振興の根本であります基盤整備の必要性を強調してきたところであります。特に、大都市近郊にあります本市は、中心部の都市化の進展にあわせた均衡ある農村地域の発展と農家経営の安定を図るため、その基盤となる耕地の整備こそ究極の課題と考えます。

 幸い、市内で最大の農地を有します川東地区に、桂川治水対策事業によります亀岡市域のいわゆる保津川流域堤防改修、遊水池整備事業とあわせた国営農地再編整備事業として、ほ場整備を一気呵成に行う運びになっております。このほ場整備につきまして、地域関係者の大方の同意を得ており、大規模な国営農地再編整備事業により、亀岡市内の農業基盤整備は大幅に進展するものと期待いたすものであり、早期着工に最善を尽くしたく存じます。

 林業の振興地域の整備は、林業振興地域計画に基づく林道整備事業と地域林業の振興について、国の農林政策による積極的な投資が期待されるのであります。本市におきましても、山間地域の振興を重視し、国の補助制度を活用し、地域林業の推進に努めてまいります。

 以上、私は、新しい時代の流れ、要求の中で、独自性のある中核的地方文化都市機能整備に対する理念はいささかも変わらないのであります。言い換えれば、究極的には、あふれる緑と水、清しい大気、こうした豊かな自然を生かしながら、近在の大都市圏にない、人・まち・自然が輝くバランスのとれた個性と魅力ある都市づくりが必要と考えます。

 今後、さらなる発展への視点は、都市の主人公であります市民をはじめ、産・官・学が、産業・経済・歴史・文化など、さまざまな個性、その特性を生かし、互いに学び合い、高め合い、そして理解と協調によりまして知識集中型、高付加価値型を主流とした地域全体の都市機能の効率化を、国・京都府と歩調をあわせて積極的に推進いたしますことにより、人間尊重型都市づくりが存在するものと信じます。

 21世紀は、静かに、そして確実にやってきます。私たちはこの先、21世紀の年表に何を書き込めるか、それぞれの都市は、その立地条件と歴史的原点の中で、いかに理想を現実のものとして具体化させるか、独自の方策が求められています。また、都市の成長の可能性が潜在する快適性に富んだ都市こそ、大きな魅力につながるものと信じます。

 また、市民の価値観の変化に伴う行政需要が増大している昨今にありまして、地方分権の推進がクローズアップされる中で、インターネットなどを活用した効率的行政システムの運用を確立、時代に即応できる人材の育成を目指した改革の推進こそ、新しい時代の新しい使命と心得るものでございます。

 その一つといたしまして、第2次亀岡市行政改革大綱を尊重し、単なる多様な価値観にとらわれない原価意識を基本に、職員の資質の向上を図りつつ、議会と一体となり、市民をはじめ関係機関、団体の御理解と御協力が得られますよう努めますと共に、自主的・主体的な行政改革の積極的な推進を図り、本市の21世紀の都市像、豊かな緑と水を活かし、生涯学習により洗練された魅力と活力を生むまち・亀岡、緑園文化都市の創造へ向け、全知全能をささげる決意でございます。

 次に、平成9年度予算の編成方針と主要施策について御説明申し上げます。

 冒頭にも申し述べましたように、本年は地方自治法が施行されて50年目の節目の年に当たります。今日、少子・高齢化、情報化、国際化といった社会情勢の大きな変化のうねりの渦中にあって、地域の総合的な行政主体である自治体が果たす役割はますます大きくなっており、地方分権推進法の趣旨を強力に推進し、地方の自主性、自立性を強化し、さらに積極的な新しい行政改革を進めるなど、21世紀にふさわしい行財政体制の整備、確立を図ることが重要であると考えているところであります。

 本市の財政状況は、歳入面では、都市化の進展に伴う固定資産税の堅調な伸び等に支えられて、市税についてはこれまで順調な伸びを示しておりましたが、平成9年度は固定資産税の評価替えの年に当たり、地価下落の影響等もあって、大きな伸びは見込めない状況となっております。

 他方、歳出面におきましては、人件費、扶助費、公債費等の義務的経費及び既設、新設の施設維持管理経費等が増加しており、また、急速な高齢化、国際化、情報化及び都市化に伴う多種多様な行政需要に対応するため、さらに10万都市の姿が具体的に見えてきた中での都市基盤整備・充実の建設事業の展開のため、財政需要は多大であり、歳出全般にわたり、より一層の効率的な事務執行に努めることが重要となっております。

 第二次亀岡市総合計画も後期7年目に入り、これまで生涯学習推進の施設整備、健康いきいきプランの推進、生活関連施設整備、防災対策をはじめとする重点施策を計画的に推進してきたところであり、本年度も生涯学習都市亀岡が21世紀を迎えるにふさわしい事業展開を図ることを主眼として予算編成を行ったところであります。

 以上のことから、平成9年度の予算編成は、第二次総合計画の理想が市民生活の随所に開花し、満開となり、本市が掲げるスローガン「ゆとり・健康・ひかる亀岡」の充実した姿を市民一人ひとりが直接感じていただけるように、対話を重ねながら着実に実施することを基本に行ったものであります。

 以下、各般にわたり、本年度の施策につきまして、順次御説明申し上げます。

 第1号議案から第44号議案までは、一般会計をはじめとする各特別会計の平成9年度予算でございます。

 まず、第1号議案の一般会計予算は、総額370億5,300万円の規模でございまして、前年度に比較して30億2,100万円、8.9%の増加といたしております。

 さきに申し述べました施政方針並びに予算編成方針に基づき、生涯学習都市推進の拠点施設となる、仮称・亀岡市中央生涯学習センターの完成を視野にとらえた今日、目前に迫った10万都市、さらに、総合計画の目標とする16万都市に対応し得る生活関連施設の新たな事業展開を図りながら、また、高齢化社会を支えることのできる福祉基盤の整備・充実を推進することを基本に予算編成を行ったものでございます。

 まず、歳出について御説明申し上げます。

 総務費では、緑園文化都市として文化の香り高いまちづくりを目指す本市にとって、何よりの朗報でありますが、世界でトップクラスのオーケストラ「ザルツブルグ・モーツァルト・アンサンブル」の亀岡公演が実現する運びとなりました。財団法人自治総合センターの文化事業の採択を受け、6月6日、亀岡会館で開催する予定としており、受け入れ経費100万円を計上しております。

 平成3年度から後世への文化遺産となるべく編さんを進めております市史編さん事業もいよいよ佳境に入ってきており、本年度は別巻民俗史を刊行することとし、所要の経費6,102万2,000円を計上。

 国際交流経費では、引き続き世界の平和・友好の絆を深めるため、SCI交流経費、第16次市民訪中団の訪問経費のほか、昨年の12月議会で議決をいただきました蘇州市との友好都市盟約の証として、3月末に完成する亀岡運動公園内の蘇州園及び平和・友好の鐘の除幕、オープンを記念して開催いたします平和・友好記念フェスティバルの経費等1,480万5,000円を計上しております。

 次に、民生費でございますが、平成5年度から推進しております亀岡健康いきいきプランを着実に実施しているところでありまして、今般の亀岡友愛園の施設整備に伴い、4月1日から特別養護老人ホーム、50床が新たに確保されることになっております。これにより、特別養護老人ホームにつきましては、平成11年度までの目標数値150床をすでに達成、さらに本年度は高齢化社会を支えるマンパワーの充実のため、ホームヘルパーを45人から52人に増員するためのホームヘルプ・サービス経費8,786万2,000円を計上いたしております。

 障害者福祉においては、本年度、障害者基本法に基づき、障害者について総合的、計画的な福祉向上を図るための長期ビジョンとして、亀岡市障害者基本計画を策定することとし、所要の経費490万円を計上いたしております。

 児童福祉費では、私立保育所委託及び補助経費7億2,161万1,000円を計上、特に昨年、集中的に取り組みを深めていただきました女性政策推進会議の論議の中でも最大の関心事の一つでありました保育事業であるだけに、本年度、乳児保育等特別保育事業を充実させ、1,252万円を計上、女性の社会参加の要望にこたえるべく努力いたす所存でございます。

 生活扶助をはじめとする民生関係扶助経費が、総額24億9,851万7,000円となっておりますが、高齢化の進展に伴います施設措置費等が大きく増加しており、社会全体で支える経費として計上しているものでございます。

 衛生費につきましては、高度総合医療施設整備研究会における2年間の検討成果を踏まえ、多大な市民要望にこたえて次のステップへの前進をいたすべく、本年度は実施設計等の経費を含め、高度総合医療センター経費3億702万9,000円を計上いたしております。

 また、市民の健康保持のための保健予防事業につきましては、長寿社会への展望を見据えて年々充実・強化を図ってきているところでありますが、本年度はさらに保健センターの体制強化を図り、母子保健相談事業経費、妊婦健康診査経費、妊産婦・新生児訪問指導経費、乳幼児健康診査経費等に3,024万9,000円を計上、少子化に対応した子育て支援対策を推進することとしております。

 一方、新火葬場建設事業費には、48億8,000万円、平成9年度、10年度、2か年の継続費を設定させていただきまして、本年度はその年割額と用地費を合わせ19億7,138万円を計上いたしております。

 次に、労働費についてでありますが、高年齢者職業相談室運営経費をはじめ、雇用促進対策経費及び勤労者福祉団体助成等の経費564万1,000円を計上いたしております。

 農林水産業費につきましては、都市化の進展とあわせた調和のとれた農業経営基盤の確立を推進しているところでありまして、新食糧法の施行2年目に入り、新生産調整推進対策経費1億7,534万1,000円を計上、魅力と活力のある農業経営を目指すものであります。

 平成5年度から取り組んでまいりました土づくりセンターと農業公園につきましては、本年度で完成の姿が見えてくるところでありまして、合計3億3,366万2,000円を計上、今後のアメニティ畜産環境事業の新たな展望と、都市と農村とが一体となった公園利用に寄与し、緑園文化都市亀岡の一翼を担う施設となることを確信しているところでございます。

 土地改良事業につきましては、小規模土地改良事業から府営事業負担金、国営再編事業までを含むほ場整備事業等に2億3,214万8,000円。

 林業振興につきましては、林道整備事業に7,220万円、マツクイムシ防除事業882万円、マツタケ発生環境整備事業315万円等のほか、本年度は21世紀に向け、本市林業振興及び森林整備の目標を明らかにし、計画的、総合的な林業関係事業の推進を図るための森林整備計画強化推進事業60万円を新たに計上しております。

 商工費につきましては、商工業振興施策といたしまして、商店街施設等設置共同事業補助566万4,000円、商工会議所への助成経費690万円、中小企業者等の借入資金に対する利子等の助成経費等々、所要の経費を計上しております。

 観光面におきましては、湯の花温泉、保津川下り、トロッコ列車の本市三大観光資源を引き続き最大限に活用し、観光亀岡のアイデンティティの確立を、それぞれの業界の皆様と共々に努力してまいりたいと存じております。

 特に、湯の花温泉開発事業につきましては、平成7年度において配湯管敷設を、平成8年度には温泉加温施設の建設を実施し、巨額の資本を投入したところでありまして、今後は、市内の関係諸業界が協調し、また競い合っていただく中で、本市に大きな経済波及効果が現れることを期待しているところであります。

 次に、土木費でございますが、道路網整備は、発展する亀岡市の未来を支える土台として、本市の重点施策として取り組みを続けているものでございます。市道本町線を皮切りに、亀岡地区内の歴史的町並み資産を活用した亀岡独自の個性あるまちづくりのための道路整備は、本年度、新町中矢田線をもって全体計画が完成いたすものでございます。また、都市機能を強化するための最重点路線として、千代川駅前線、中矢田篠線の事業促進を図ることといたしております。

 そのほか、都市基盤整備のための土地区画整理事業に1億6,317万5,000円、憩いとうるおいのまちづくりのための公園整備事業に3億758万円、緑花推進経費として6,619万1,000円等を計上、また、公共下水道の普及促進のため、下水道事業会計への繰出金8億1,537万3,000円、市営住宅再生マスタープランに基づく市営住宅整備事業に5億749万6,000円等を計上しております。以上が、土木費の主なものでございます。

 消防費につきましては、阪神・淡路大震災から2年余、一瞬にして6,000名を超える生命を奪ったあの大惨事の教訓を風化させることなく後世に伝えることが課せられた使命と受けとめているところでありまして、非常時における市民の生命、財産の安全確保対策に万全を期する所存であります。

 本年度は、100トン級の耐震性貯水槽1基の設置を含む消防施設整備事業に6,603万3,000円、市内各町で組織されました自主防災会の防災資機材の整備経費1,501万5,000円、さらに平成7年度、8年度に実施いたしました亀岡市内の詳細な防災アセスメントの結果に基づきまして、平成9年度は、亀岡市地域防災計画の全面改正を行い、将来にわたりあらゆる災害に対応できる防災体制の確立を図ることとし、1,634万6,000円を計上いたしております。

 その他、京都中部広域消防組合への負担金7億2,385万8,000円、消防団員報酬2,239万6,000円等を計上いたしております。

 次に、教育費でございますが、本市の生涯学習都市づくりのシンボルとして建設を進めております「文化のガレリア」の建設最終年度に当たり、すでに継続費として議決をいただいております建設工事費の年割額のほか、土地開発公社の先行取得用地の買い戻し経費、その他の付帯設備等の経費を含め、108億1,844万7,000円を計上いたしております。用地交渉の遅れが当初計画していた建設工程に影響を与えているのは懸念をいたすところでありますが、現在、急ピッチで工期の回復に最善の手法を講じており、年度内完成を目指し、できる限りの措置をとることとしております。

 また、教育環境の整備・充実は、次代を担う子どもたちが、心豊かに健全に成長することを願って順次強化しているところですが、本年度は、畑野小学校校舎増築、曽我部小学校校舎修繕、保津小学校図書室整備、育親中学校及び東輝中学校校舎整備、南桑中学校体育館大規模改造等、小・中学校建設事業費に6億2,001万2,000円を計上、また、昨年に引き続き体育館の耐震対策調査、保健室への空調設備導入を、年次計画にあわせて実施することといたしております。

 本年度新たに教育研究所経費として4,823万1,000円、同時に教育研究所の設置について条例を提案しておりますが、開設初年度に当たり必要な経費として計上いたしております。

 次に、給食センター建設事業費として2,805万円、老朽化の進む現施設の改築準備のための設計費を計上しております。

 先ほど申し上げました、京都総体のバレーボール男子競技開催の所要経費として3,460万円を計上いたしております。

 以上が、歳出予算の概要でございますが、同和対策関連経費につきましては、その進捗状況にかんがみ、一定の成果を見たところであり、国、府の方針に基づきまして、廃止、年限を定めた経過的措置、一般施策への移行等の対応をいたしましたほか、本市の単独施策につきましては、3年間に限って経過的に存続することといたしまして、予算計上しているものでございます。

 次に、歳入予算について御説明申し上げます。

 まず、市税収入につきましては、先にも申し述べましたとおり、固定資産税の評価替えに当たり、地価下落の影響や、家屋における再建築価格の評価基準の見直し等のため、近年順調な伸びを示しておりました固定資産税において、初めて減額計上することとなっております。しかしながら、住民税の特別減税の廃止や、都市化の進展に伴う法人市民税の伸び等に支えられて、市税全体としては95億5,419万2,000円、前年度に比較して4.5%増を見積もっております。

 地方交付税につきましては、地方財政計画、国の地方財政対策等の動向を参考にする中で、対前年度比2.0%増の51億円を計上いたしております。

 本年4月1日より地方消費税が実施されることから、地方消費税交付金が創設され、これにあわせて地方譲与税が減額となっております。利子割交付金、ゴルフ場利用税交付金、特別地方消費税交付金、自動車取得税交付金につきましては、地方財政計画、過去の実績、制度改正等を勘案し、適正額を見積もっております。

 使用料及び手数料につきましては、特定受益者応分負担の基本原則にのっとり、常に適正料金を見積もることとしているものですが、本年度は直接住民サービス部門を除き、消費税法及び地方税法の規定に基づいた処理をいたすこととしております。

 国・府補助金、繰入金及び市債につきましては、事業計画に基づき精査、検討の上、それぞれ計上いたしております。

 なお、基金繰入金につきましては、経常経費の徹底削減と計画的な予算執行に努める中で、将来にわたり健全財政を維持するために積み立てている基金を繰り入れるものでありまして、市民生活に不可欠な生活関連施設の整備をはじめとする多大な行政需要の財源として有効に活用するため、それぞれの基金設置目的に応じて63億8,314万9,000円を充当することといたしております。

 また、市債につきましては、後年度において元利償還額にあわせた交付税措置のある実質負担額の少ない有利な起債の活用を図っているところでありまして、本年度起債額は、前年度より減額計上としているものでございます。

 その他の歳入につきましては、それぞれの事業に充当されます特定財源、前年度決算見込額等を勘案して、適正に見積もっております。

 詳細につきましては、それぞれ御審議をいただきます過程におきまして御説明申し上げることといたします。

 第2号議案の国民健康保険事業特別会計予算は、総額42億4,300万円を計上し、前年度に比較して2億7,300万円、6.9%の増といたしております。

 その主な内容は、療養給付費25億2,052万8,000円、高額療養費2億7,130万5,000円、老人保健拠出金10億4,426万8,000円等であり、また、保健衛生普及費には、2,325万円を計上し、人間ドック利用の普及等により、市民の健康保持と保健予防サービスの向上を図ろうとするものでございます。

 財源につきましては、国民健康保険料、国・府支出金、一般会計からの繰入金等で措置いたしております。

 なお、保険料につきましては、最高限度額の国基準が引き上げられる中、本市は据え置きとするほか、保険料算出の際の資産割を廃止することとして、市民の保険料負担の軽減を図ることといたしております。

 第3号議案の簡易水道事業特別会計予算は、総額12億980万円を計上し、前年度に比較して3億3,480万円、38.3%の増となっております。

 主な内容は、昨年度より着手しております曽我部簡易水道及び馬路簡易水道の施設整備事業の促進を図るものでございまして、その他維持管理経費を計上いたしております。

 財源につきましては、国・府支出金並びに事業に見合う負担金等の特定財源と水道使用料等で措置いたしております。

 第4号議案の自動車学校事業特別会計予算は、総額2億1,600万円を計上し、前年度に比較して1,700万円、8.5%の増といたしております。

 その内容は、安全第一とする優秀なドライバーの育成、教習の充実・向上のため所要の経費を計上いたしているものでございます。

 財源につきましては、授業料収入及び基金繰入金等で措置いたしており、なお、授業料につきましては、自動車学校運営委員会の答申を受け、4年ぶりに改定することとさせていただいております。

 第5号議案の土地取得事業特別会計予算は、前年度と同額の5,610万円を計上いたしております。

 その内容は、公共用地の先行取得経費等でございまして、財源につきましては、土地取得受託事業収入及び市債で措置いたしております。

 第6号議案の住宅新築資金等貸付事業特別会計予算は、総額1億4,120万円を計上、前年度に比較して1億2,930万円、47.8%の大きな減少となっております。これは国の貸付制度が平成8年度で終結いたしますため、継続して残る回収事務費、公債費等の経費を計上したものであり、財源につきましては、回収金等で措置いたしております。

 第7号議案の休日診療事業特別会計予算は、2,290万円を計上し、前年度に比較して30万円、1.3%の減少となっております。

 その内容は、休日等における市民の皆様の緊急医療に対するための管理運営に要する経費でございます。

 財源につきましては、診療収入、府支出金及び一般会計からの繰入金等で措置いたしております。

 第8号議案の老人保健事業特別会計予算は、総額57億3,900万円を計上し、前年度に比較して6億8,600万円、13.6%の増、高齢化の進展に伴い大きな伸びとなっております。

 その内容は、医療給付費56億6,582万円、医療費支給費6,039万3,000円、その他所要の経費を計上いたしております。

 財源につきましては、支払基金交付金、国・府の負担金及び一般会計繰入金等で措置いたしております。

 第9号議案の生活排水処理事業特別会計予算は、総額18億6,340万円を計上し、前年度に比較しまして6億7,010万円、56.2%の増加となっております。

 公共下水道事業の計画区域外において生活排水を処理し、生活環境の向上と流域の水質保全を図るため、地域し尿処理事業、農業集落排水事業及び特定環境保全公共下水道等の手法により整備促進をいたしているところでありまして、快適環境の暮らしづくりの早期実現のため、大きな伸びといたしたものでございます。

 財源につきましては、使用料、分担金、国・府支出金、市債及び一般会計繰入金で措置いたしております。

 第10号議案の都市計画土地区画整理事業特別会計予算は、総額1億4,800万円を計上、前年度に比較して1億600万円、252.4%の大幅な増加といたしております。

 その内容は、JR馬堀駅前の土地区画整理事業について、昨年度、京都府の事業認可を得ましたので、本格的な事業着手を進めるための経費として計上しているものでございます。

 財源につきましては、国庫支出金、市債及び一般会計からの繰入金で措置いたしております。

 第11号議案の曽我部山林事業特別会計予算は、総額31万円を計上、その内容は、山林の管理経費等でございまして、財源につきましては、基金からの繰入金等で措置いたしております。

 第12号議案の上水道事業会計予算は、総額44億7,550万円を計上し、前年度に比較して2億6,950万円、6.4%の増加となっております。

 主な内容は、第5次拡張事業費21億4,205万7,000円、施設改良費5億9,450万3,000円等でございまして、豊かな森林で育まれた、ふるさと亀岡の良質でおいしい水の恵みを市民の皆様に供給し続けるために、引き続き施設整備を推進するものでございます。

 財源につきましては、水道料金、工事負担金、企業債等で措置いたしております。

 第13号議案の下水道事業会計予算は、総額55億3,370万円を計上、前年度に比較して7億3,830万円、15.4%の増加といたしております。

 主な内容は、管渠布設費に25億4,440万3,000円、処理場費に3億7,983万6,000円、その他所要の経費を含みまして、大幅な増額といたしたものでございます。

 財源につきましては、下水道使用料、国・府支出金、企業債、受益者負担金及び一般会計補助金等で措置いたしております。

 第14号議案は、農業共済事業会計予算でございまして、総額2億2,530万円を計上し、前年度に比較して2,310万円、11.4%の増加となっております。

 その内容は、農作物共済関係費5,397万6,000円、家畜共済関係費1億2,139万円、畑作物共済関係費294万5,000円、園芸施設共済関係費206万1,000円等でございまして、共済掛金基準率によりまして計上いたしているものでございます。

 第15号議案から第44号議案までの30議案は、亀岡財産区ほか29財産区特別会計の平成9年度予算でございます。

 予算総額は、1億1,329万円でございまして、前年度と比較して0.2%の増加となっております。

 主な内容は、造林、育林等山林の管理に要します経費5,167万7,000円、財産区等基金積立金1,172万1,000円、関係地域の自治振興等のための助成経費として2,093万5,000円、その他の経費を計上いたしております。

 第45号議案から第77号議案までの33議案は、条例の制定議案でございます。

 第45号議案の亀岡市部設置条例等の一部を改正する条例は、さきに申し上げました地方分権時代に対応し、高齢化社会に即応できる組織整備を図るため、福祉部を分割し、健康いきいき推進部を設置すること、また、同和対策事業の事業進捗状況にかんがみ、市民部の分掌事務の一部を人権擁護及び地域振興に関する事務事業に改めることとし、関係条例の整備を図るものでございます。

 第46号議案の亀岡市簡易水道事業基金条例の一部を改正する条例は、基金の設置目的として、新たに市債の償還に要する資金の積み立てを加えると共に、基金の処分理由として新たに公債費への充当を追加するものでございます。

 第47号議案の亀岡市教育研究所条例は、亀岡市の生涯学習の基盤を培う教育の振興等を図るため、生涯学習ネットワークにおける国際交流ゾーンに、国際センターと併設して教育研究所を設置しようとするものでございます。

 第48号議案の亀岡市心身障害者対策協議会条例の一部を改正する条例は、心身障害者対策基本法が障害者基本法に改正されたこととあわせ、亀岡市障害者基本計画を策定するため、障害者基本法第30条の規定により、同協議会の名称を亀岡市障害者施策推進協議会に改めるものでございます。

 第49号議案の亀岡市住宅新築資金等貸付条例の廃止については、地域改善対策特定事業に係る国の財政上の特別措置に関する法律の改正に伴い、本市においても推進してまいりました住宅新築資金等の貸付事業を廃止するものでございます。

 第50号議案の亀岡市国民健康保険条例の一部を改正する条例は、国民健康保険料について、算定方式の変更を図り、より実情に即し合理的な算定を行う賦課方式を採用するものでございます。

 第51号議案の亀岡市営篠共同浴場条例の一部を改正する条例は、物価統制令施行令第11条の規定により公衆浴場入浴料が改定されたことにより、共同浴場の入浴料金の限度額を改正するものでございます。

 第52号議案及び第53号議案は、湯の花温泉の新泉源の整備とあわせ観光開発を魅力あるものにするため規定の整備をしようとするものでございます。

 第52号議案の亀岡市湯の花温泉加温供給施設設置条例は、湯の花地域で湧出する温泉を加温し、清浄に安定供給するため、温泉加温供給施設を設置しようとするものでございます。

 また、第53号議案の亀岡市湯の花温泉供給条例は、この温泉加温供給施設や配湯管敷設の整備に伴い、温泉供給手続等の全面見直しを行い、これまでの亀岡市湯の花鉱泉供給条例を全部改正し、新たに条例を制定するものでございます。

 第54号議案の亀岡市農業集落排水処理施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例は、近く完成となる半国地区農業集落排水処理施設を追加し、あわせて使用料について消費税相当分を加算し改定するものであります。

 第55号議案の亀岡市営霊柩車条例の廃止については、これまでの土葬等の習慣を改善するという所期の目的が達成されたこととあわせ、霊柩運送事業の民間活力の活用を図るため、同条例を廃止するものでございます。

 第56号議案の亀岡ふるさとの水美化推進委員会条例は、地域下水道事業等を推進することにより、ふるさと亀岡の水を美化するために調査及び審議を図るため、推進委員会を設置しようとするものであります。

 第57号議案の亀岡市河原林生涯学習センター条例は、地域住民の生涯学習活動とコミュニティ活動、さらには総合営農指導の拠点として河原林生涯学習センターを設置しようとするものでございます。

 第58号議案の亀岡市農業共済条例の一部を改正する条例は、農業災害補償法に基づき、農作物基準共済掛金率が改定されたことに伴い、農作物危険段階基準共済掛金率等を改正するものでございます。

 第59号議案の亀岡市立自動車学校条例の一部を改正する条例は、教習生へのサービス向上、学校施設の充実及び経営の健全化を図るため、授業料等の見直しを図るものでございます。

 第60号議案の亀岡市営住宅設置条例の一部を改正する条例は、公営住宅建替事業によります大年住宅及び野条住宅が近く完成いたしますので、それぞれ23戸、24戸を設置するものでございます。

 第61号議案から第77号議案までの17議案は、施設の使用料等について消費税相当分を加算して改定するものでございます。

 これら、消費税分の改定につきましては、これまで鋭意行政努力を重ねてまいりましたが、このたびの消費税法及び地方税法の一部改正に伴い、やむなくこれらの消費税相当分を加算し、改定するものでございます。何とぞ御理解を賜りますようお願いいたします。

 なお、第74号議案から第76号議案の上水道、下水道及び簡易水道関連条例の一部改正については、あわせて給水等の制度の見直しを図り、所要の規定整備を行うものであり、また、第76号議案の亀岡市簡易水道事業給水条例等の一部を改正する条例は、健全財政の堅持と施設管理の効率化を図るため、馬路簡易水道と天川簡易水道の料金改定をあわせて行うものでございます。

 第78号議案の京都府自治会館管理組合規約の変更については、管理組合を組織する地方公共団体のうち、京田辺市が来たる4月1日に市制施行することにより、規約の規定整備を図ることについて議会の同意を得ようとするものでございます。

 第79号議案の辺地総合整備計画の策定については、辺地に係る公共的施設の総合整備のための財政上の特別措置等に関する法律の規定により、5地区の整備計画を策定し、道路施設等の整備を推進しようとするものでございます。

 第80号議案から第82号議案までの3議案は、平成9年度の農業共済事業の執行に関する議案であります。

 第80号議案は、事務費賦課金の総額について、第81号議案は、水稲共済の無事戻しの金額について、また、第82号議案は、水稲損害防止事業に要する特別積立金の取崩し額について、それぞれ亀岡市農業共済条例の規定によりまして、議決をお願いするものでございます。

 第83号議案の市道路線の認定につきましては、府道から市道への移管3路線、府営住宅外周整備2路線、開発に伴う2路線の合わせて7路線を認定しようとするものでございます。

 以上をもちまして、説明を終わります。

 何とぞ慎重に御審議をいただきまして、御賛同を賜りますようよろしくお願いを申し上げます。

         〔山木潤治議員「議長動議」と呼ぶ〕



○議長(光島利史君) 山木潤治君。



◆(山木潤治君) いま、ただいま市長から、平成9年度の施政方針及び予算編成方針並びに提案理由説明書で重要な提案があったわけでございますが、21ページに、教育費で108億1,844万7,000円を計上ということで御説明いただいたんですが、すでに配付をいただいております一般会計の予算説明書、109億1,844万7,000円ということになっておりまして、1億円違うということは重要なことでございますので、もし誤っているということでございましたら、御訂正をお願いをしたいということでございます。



○議長(光島利史君) 調整のために、暫時休憩をいたします。

                        午前11時20分休憩

    −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

                        午前11時50分再開



○議長(光島利史君) 休憩前に引き続いて会議を開きます。

 先ほどの山木議員の発言については、議長に対する議事進行発言として取り扱うこととし、議会運営委員会において整理をいたしました。

 理事者に説明を求めましたところ、間違いなく適切でありましたので、引き続いて議事を進行いたします。

    −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(光島利史君) 次に、日程第5、意見書案についてを議題といたします。

 事務局長に件名を朗読いたさせます。



◎事務局長(茨木國夫君) 件名を朗読させていただきます。

 ロシア船籍タンカーの重油流出災害に関する意見書(案)

 以上、1件でございます。



○議長(光島利史君) ただいまの件名の朗読で、議案の内容は御承知願えたものと思います。

 この際、御質疑はございませんか。(「進行」と呼ぶ者あり)

 以上で、質疑を終結いたします。

 次に、討論の通告はございません。

 これより、採決いたします。

 ロシア船籍タンカーの重油流出災害に関する意見書案を、起立により採決いたします。

 本案は、原案のとおり決することに賛成者の起立を求めます。

              〔賛成者起立〕



○議長(光島利史君) 起立全員であります。

 よって、本案は、原案のとおり可決されました。

 ただいま、可決されました意見書の字句等の整理については、議長に一任願います。

    −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

                          平成9年3月4日

亀岡市議会議長 光島利史様

                       発議者 美馬靖征

                           竹岡良藏

                           田中義雄

                           馬場 隆

           意見書案の提出について

 別紙意見書案を当市議会の議決をもって、それぞれの宛先に提出されたく、亀岡市議会会議規則第14条の規定により提出します。

    −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

    ロシア船籍タンカーの重油流出災害に関する意見書(案)

 去る1月2日に発生したロシア船籍タンカー「ナホトカ号」による重油流出事故は、想像を絶する大規模なものであり、沿岸の漁業に甚大な被害をもたらし、長期化する重油回収状況の中で漁民の間には、休業による経済的な不安が広がっている。

 また、魚介類・観光等への風評被害が追討をかけ、地域経済にも極めて深刻な影響を与えている。

 よって、政府におかれては、災害対策基本法に基づく緊急災害対策本部を設置し、事故の抜本的解決及び再発防止のため、次の事項について早急に対応されるよう要望する。

                 記

1.沈没船の残存重油流出対策について、抜本的な措置を早急に講じること。

2.被害の補償をはじめ、休業に追い込まれている漁民に対し、早急に救済措置を講じること。

3.魚介類・観光等への風評被害を避けるため、海洋資源に対する影響調査を実施する等安全性について周知を図ること。

4.関係自治体に対し、事故対策経費の支援を行うこと。

5.外洋に対応できる大型の油回収船を日本海側にも配備すること。

6.海難事故に即応できる体制及び資材備蓄施設の整備を図ること。

7.船舶の国際海事機関による安全基準の強化を図ること。

 ここに、地方自治法第99条第2項の規定により意見書を提出する。

 平成9年3月4日

  内閣総理大臣 +

  外務大臣   |

  大蔵大臣   |

  農林水産大臣 |

  通商産業大臣 +宛

  運輸大臣   |

  自治大臣   |

  環境庁長官  |

  水産庁長官  |

  海上保安庁長官+

                   亀岡市議会議長 光島利史

    −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(光島利史君) 暫時休憩をいたします。

                        午前11時53分休憩

    −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

                        午後4時45分再開



○議長(光島利史君) 休憩前に引き続いて会議を開きます。

 本日は、あらかじめ会議時間を延長いたします。

 暫時休憩をいたします。

                         午後4時46分休憩

    −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

                         午後8時17分再開

              〔議長交代〕



○副議長(沼田義典君) 休憩前に引き続いて会議を開きます。

 この際、日程の追加についてをお諮りいたします。

 ただいま、議長の光島利史君から、辞職願が提出されましたので、日程に追加して、本件を議題といたしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○副議長(沼田義典君) 御異議なしと認めて、さよう決します。

    −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○副議長(沼田義典君) これより、議長の辞職についてを議題といたします。

 この際、議長光島利史君の辞職願を事務局長より朗読いたさせます。



◎事務局長(茨木國夫君) 辞職願を朗読させていただきます。

 辞職願。

 今般都合により、議長を辞職したいので、許可されるよう願い出ます。

 平成9年3月4日

 亀岡市議会副議長 沼田義典様

                       亀岡市議会議長光島利史

 以上でございます。



○副議長(沼田義典君) お諮りいたします。

 光島利史君の議長の辞職を許可することに御異議ございませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○副議長(沼田義典君) 御異議なしと認めて、許可することに決します。

            〔光島利史議員 着席〕



○副議長(沼田義典君) これより、日程に追加して、議長の選挙を行うことに御異議ございませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○副議長(沼田義典君) 御異議なしと認めて、さよう決します。

    −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○副議長(沼田義典君) これより、議長の選挙を行います。

 議場の閉鎖を命じます。

              〔議場閉鎖〕



○副議長(沼田義典君) 投票用紙を配付いたさせます。

             〔投票用紙配付〕



○副議長(沼田義典君) 投票用紙の配付漏れはありませんか。(なし」と呼ぶ者あり)

 配付漏れなしと認めて、これより投票を行います。

 念のため申し上げますが、投票は、単記無記名であります。

 記入後は、議席の順に投票を願います。

              〔投票〕



○副議長(沼田義典君) 投票漏れはありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)

 投票漏れなしと認めて、投票を終了いたします。

 これより、開票を行います。

 立会人に、

         堤 幸男君

         佐々木幸夫君

 を指名いたします。

 よって、立ち会いをお願いいたします。

           〔立会人立ち会い 開票〕



○副議長(沼田義典君) 選挙の結果を、事務局長より報告いたさせます。



◎事務局長(茨木國夫君) 御報告いたします。

     出席議員     30名

     投票総数     30票

     有効投票     30票

     無効投票      0票

 有効投票中、

     長沢 宏議員   25票

     山木潤治議員    5票

 以上のとおりであります。

 なお、この選挙の法定得票数は、8票であります。

 以上でございます。



○副議長(沼田義典君) ただいま、事務局長の報告のとおり、長沢 宏君が議長に当選されました。

 議場の閉鎖を解きます。

              〔議場開鎖〕



○副議長(沼田義典君) ただいま、議長に当選されました同君が議場におられますので、本席から、会議規則第32条第2項の規定により、当選の告知をいたします。

 この際、長沢 宏君のごあいさつを受けることにいたします。

 新議長、長沢 宏君。

          〔議長(長沢 宏君) 登壇〕



○議長(長沢宏君) 高座から失礼いたします。

 ただいまは、議員各位の多数の御支持によりまして、権威ある亀岡市の市会議長として当選させていただきましたことは、私の身に余る光栄に存じます。それだけに、事の重大さをひしひしと感じているところでございます。

 未熟な私ではございますが、議会運営円滑のために誠心誠意努力さしていただきますことをお誓い申し上げまして、お礼の言葉にさしていただきます。

 どうもありがとうございます。(拍手)



○副議長(沼田義典君) それでは、長沢 宏議長、議長席にお着き願います。

           〔議長交代 新議長着席〕

           〔沼田義典副議長 退席〕



○議長(長沢宏君) この際、日程の追加についてをお諮りいたします。

 ただいま、副議長の沼田義典君から、辞職願が提出されましたので、日程を追加して、本件を議題といたしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(長沢宏君) 御異議なしと認めて、さよう決します。

    −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(長沢宏君) これより、副議長の辞職についてを議題といたします。

 この際、副議長沼田義典君の辞職願を事務局長より朗読いたさせます。



◎事務局長(茨木國夫君) 辞職願を朗読させていただきます。

 辞職願。

 今般都合により、副議長を辞職したいので、許可されるよう願い出ます。

 平成9年3月4日

 亀岡市議会議長 長沢 宏様

                      亀岡市議会副議長沼田義典

 以上でございます。



○議長(長沢宏君) お諮りいたします。

 沼田義典君の副議長の辞職を許可することに御異議ございませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(長沢宏君) 御異議なしと認めて、許可することに決します。

            〔沼田義典議員 着席〕



○議長(長沢宏君) これより、日程を追加して、副議長の選挙を行うことに御異議ございませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(長沢宏君) 御異議なしと認めて、さよう決します。

    −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(長沢宏君) これより、副議長の選挙を行います。

 議場の閉鎖を命じます。

              〔議場閉鎖〕



○議長(長沢宏君) 投票用紙を配付いたさせます。

             〔投票用紙配付〕



○議長(長沢宏君) 投票用紙の配付漏れはありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) 配付漏れなしと認めて、これより投票を行います。

 念のため申し上げますが、投票は、単記無記名であります。

 記入後は、議席の順に投票を願います。

              〔投票〕



○議長(長沢宏君) 投票漏れはありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)

 投票漏れなしと認めて、投票を終了いたします。

 これより、開票を行います。

 立会人に、

         堤 幸男君

         佐々木幸夫君

 を指名いたします。

 よって、立ち会いをお願いいたします。

           〔立会人立ち会い 開票〕



○議長(長沢宏君) 選挙の結果を、事務局長より報告いたさせます。



◎事務局長(茨木國夫君) 御報告いたします。

     出席議員     30名

     投票総数     30票

     有効投票     30票

     無効投票      0票

 有効投票中、

     山脇英富議員   25票

     立花武子議員    5票

 以上のとおりであります。

 なお、この選挙の法定得票数は、8票であります。

 以上でございます。



○議長(長沢宏君) ただいま、事務局長の報告のとおり、山脇英富君が副議長に当選されました。

 議場の閉鎖を解きます。

              〔議場開鎖〕



○議長(長沢宏君) ただいま、副議長に当選されました同君が議場におられますので、本席から、会議規則第32条第2項の規定により、当選の告知をいたします。

 山脇英富君のごあいさつを受けることにいたします。

          〔副議長(山脇英富君) 登壇〕



○副議長(山脇英富君) 高いところから失礼を申し上げます。

 議長のお許しを得ましたので、一言ごあいさつを申し上げます。

 ただいま、議員の皆さんの御支持の中で、伝統ある亀岡市議会の副議長として当選の栄に浴しました。今後は、亀岡市発展のために、微力でございますけれども、誠心誠意努力することをお誓い申し上げ、今後、議会運営のスムーズな運営をモットーに、微力ながら力いっぱいがんばっていきたい、このように思います。今後とも議員諸公の御支持、御協力を賜りますよう切にお願いを申し上げまして、就任のあいさつにかえます。

 どうもありがとうございました。(拍手)



○議長(長沢宏君) この際、正副議長を御退任されました両君に対し、一言感謝の言葉を申し上げます。

 前光島議長・沼田副議長に、高いところからではございますが、議員一同を代表いたしまして、お礼の言葉を申し上げます。

 昨年は、市制41周年を迎え、京都縦貫自動車道、市域4車線化、犬飼川側道橋、市道の完成等、道路整備が着々と進み、一方、文化のガレリアの建設着手、上下水道事業促進、蘇州市の友好交流都市盟約の調印等、亀岡市にとりましては大きなインパクトをもたらした年であり、大変な御苦労をおかけしてまいりました。さらに、近畿市議会議長会の会長、引き続いて京都府市議会議長会会長としてその役目を立派に果たしていただきました。

 御退任をいただきましても、今後私たち第11期議員を温かく御指導いただきますことをお願い申し上げまして、はなはだ簡単粗辞でございますが、お礼の言葉にかえる次第でございます。

 本当にありがとうございました。

 この際、両君からのごあいさつを受けることにいたします。

 光島利史君。

            〔光島利史君 登壇〕



◆(光島利史君) 議長のお許しをいただきまして、一言お礼を申し上げたいと存じます。

 ただいまは、そしてまた非常に御丁重なお言葉をいただきまして、ただ、感激をいたしております。思い起こしますと、平成8年の3月の定例会におきまして、不肖私、議長に就任をいたしました。以後、皆様方の非常なお支えと御指導によりまして今日を迎えられましたことを、ここに改めて厚くお礼を申し上げる次第でございます。本当にありがとうございました。

 そしてまた、今回、中央におきましても、地方におきましても、行政改革、さらにまた、地方分権推進をされます中で、非常に地方の責任は重うございます。新しい議長のもとに、また、一議員といたしまして懸命の努力をいたしたいと存じておりますので、今後ともの御指導をよろしくお願いを申し上げまして、はなはだ粗辞でございますが、お礼の言葉にかえる次第でございます。

 本当にありがとうございました。(拍手)



○議長(長沢宏君) ありがとうございました。

 続きまして、沼田義典君。

            〔沼田義典君 登壇〕



◆(沼田義典君) 議長のお許しを得まして、一言ごあいさつを申し上げます。

 私、光島議長同様、去年の3月、皆さんの御推挙によりまして副議長という大役をお受けいたしましたが、1年の間、本当に皆さんの御指導、御示唆のもとに、大過なく過ごさせていただいたことを、心より厚く御礼を申す次第でございます。

 今後は、一議員となりまして、皆さんともども、なお一層の議員活動に一生懸命やっていきたいと思いますので、どうか今後もさらなる御指導、御教訓のほどを切にお願いしまして、簡単ではございますが、ごあいさつとさしていただきます。

 本当にありがとうございました。(拍手)



○議長(長沢宏君) ありがとうございました。

 暫時休憩いたします。

                         午後8時44分休憩

    −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

                         午後9時30分再開



○議長(長沢宏君) 休憩前に引き続いて会議を開きます。

 この際、日程の追加についてお諮りいたします。

 常任委員の選任、及び議会運営委員の選任、並びに特別委員の辞任及び選任についてを日程に追加して議題といたしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(長沢宏君) 御異議なしと認めて、さよう決します。

    −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(長沢宏君) まず、常任委員の選任についてを議題といたします。

 お諮りいたします。

 常任委員の選任については、委員会条例第7条第1項の規定により、お手元配付の常任委員名簿のとおりそれぞれ指名いたしたいと思います。

 これに御異議ございませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(長沢宏君) 御異議なしと認めて、常任委員名簿のとおり選任することに決します。

    −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(長沢宏君) 次に、議会運営委員の選任についてを議題といたします。

 お諮りいたします。

 議会運営委員の選任については、委員会条例第7条第1項の規定により、お手元配付の議会運営委員名簿のとおりそれぞれ指名いたしたいと思います。

 これに御異議ございませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(長沢宏君) 御異議なしと認めて、議会運営委員名簿のとおり選任することに決します。

    −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

           常任委員名簿

                          平成9年3月



常任委員会人員所属議員名(議席順)

総務常任委員会
8人
田中義雄  小塩正幸
木曽利廣  堤 松男
福井三郎  山木潤治
湯浅誠一  光島利史


厚生常任委員会
7人
栗田好美  立花武子
野々村 勉  石野正作
佐野 茂  美馬靖征
竹岡良藏

産業常任委員会7人
森 良之  野々村嘉平
長沢 宏  馬場 隆
大西竹次  堤 幸男
佐々木幸夫

建設常任委員会8人
和田信久  山脇英富
栗山邦雄  美馬正己
谷 龍男  平田昌夫
松浦芳実  沼田義典





    −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−





         議会運営委員名簿

                          平成9年3月



人員所属議員名(議席順)

議会運営委員会7人
田中義雄  小塩正幸
馬場 隆  栗山邦雄
石野正作  美馬靖征
竹岡良藏







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          〔議長交代  長沢議長 退席〕

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○副議長(山脇英富君) 次に、特別委員の辞任及び選任についてを議題といたします。

 お諮りいたします。

 本日付け、地域改善対策特別委員の長沢 宏君から、特別委員を辞任したいとの申し出があり、申し出のとおり、辞任を許可することに御異議ございませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○副議長(山脇英富君) 御異議なしと認めて、さよう決します。

          〔長沢議長 着席  議長交代〕



○議長(長沢宏君) 次に、後任委員の選任を行います。

 お諮りいたします。

 特別委員の選任については、委員会条例第7条第1項の規定により、光島利史君を指名いたしたいと思います。

 これに御異議ございませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(長沢宏君) 御異議なしと認めて、さよう決します。

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○議長(長沢宏君) 以上をもって、本日の日程は全部終了いたしました。

 次の本会議は、3月7日午前10時より再開して、一般質問を行います。

 本日は、これにて散会いたします。

 長時間大変御苦労でございました。

                         午後9時36分散会