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京都府 亀岡市

平成12年  3月 定例会 03月10日−04号




平成12年  3月 定例会 − 03月10日−04号







平成12年  3月 定例会



平成12年3月亀岡市議会定例会会議録(第4号)

     平成12年3月10日(金曜日)午前10時00分開議

◯出席議員(30名)

                     苗村活代

                     並河愛子

                     日高省子

                     吉川泰博

                     木曽利廣

                     佐野光男

                     石野善司

                     松本冨雄

                     船越正美

                     大石 武

                     田中 豊

                     立花武子

                     森 良之

                     堤 松男

                     堤 幸男

                     田中義雄

                     山脇英富

                     西田 馨

                     小塩正幸

                     大西竹次

                     佐々木幸夫

                     山木潤治

                     和田信久

                     石野正作

                     竹岡良藏

                     栗山邦雄

                     湯浅誠一

                     野々村嘉平

                     野々村 勉

                     美馬靖征

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◯議会事務局(6名)

              事務局長   西村邦雄

              次長     葛野 剛

              議事係長   俣野和俊

              主任     野々村寿良

              主事     内藤一彦

              速記     元屋恭子

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平成12年3月定例会議事日程(第4号)

  平成12年3月10日(金曜日)

  開議   午前10時

  第1   一般質問

  第2   第73号議案から第111号議案まで

                (提案理由説明、質疑、付託)

  第3   第1号議案 (質疑、予算特別委員会設置、付託)

  第4   第2号議案から第72号議案まで (質疑、付託)

上記のとおり

                              議長

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                        午前10時00分開議



○議長(湯浅誠一) 連日の御参集御苦労に存じます。

 これより、本日の会議を開きます。

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○議長(湯浅誠一) 直ちに、日程に入ります。

 日程第1、一般質問を行います。

 吉川泰博議員の発言を許します。

         〔吉川泰博議員 登壇〕 (拍手)



◆(吉川泰博議員) 皆さんおはようございます。

 質問に先立ち、市長の政治姿勢を評価させていただきます。

 総額541億5,000万円の積極的な予算編成や、わかりやすい提案理由説明の姿勢、議会答弁の誠実さはもとよりでありますが、とりわけ本議会の所信表明で、20世紀に積み残された本市の市政課題については、そのすべてを本年度内に解決、もしくは解決の道筋をつけることを決意し、西暦2000年をスタートいたしました、と断言したことであります。有言実行の手法で自らを鼓舞し、退路を絶った果敢な決断と重く受けとめ、その思いを何としても貫徹してほしいと、その勇気ある決断にエールを贈ります。骨太でかつ緻密、決断力に富む田中市長のキラリと光る片鱗を見て、安心と期待が広がりました。

 とはいえ、俗に「言うは易く行うは難し」と言われるように、この市長の公約を実現するためには、理事者はもとより、すべての市職員が市長の思いを自らの決意として受けとめ、一丸となって実行、達成することが必要です。私たち議員もその思いを重く受けとめ、市民の負託に一生懸命にこたえる努力を尽くさねばなりません。

 通告に従い、市政課題等について、市長並びに関係部長に質問いたします。

 私は4項目について通告していますが、すでに質問や答弁されたものがありますので、少し視点をかえて質問いたします。

 田中市長は就任以来、新しい価値観で臨む。市役所は亀岡市内最大の企業、サービス産業である。市役所の資質を高め、顧客満足度を高めたい、と力説されておりますので、私は市長の言われた企業感覚の視点で質問させていただきます。株式会社亀岡市役所の田中社長といった立場でお答えいただければ幸いです。

 まず最初に、市機構改革並びに市職員の資質向上についてお尋ねいたします。

 先頃示されました市組織の機構改革は、2年目を迎えた田中市政の強い意欲と思いが込められたものと感じております。今議会でも何度か引用されました米沢藩主・上杉鷹山は、四国の小藩から、大藩ながら経済破綻状態の米沢藩に婿養子に入り、家臣の反発の中、筆舌に尽くせぬ苦労に耐え、やがて藩士や領民の信任を得て人心を掌握し、後世に語り継がれる藩の再建を果たしています。

 この鷹山公とともに知られ、将軍吉宗が関心を寄せたのが亀岡の偉人・石田梅岩先生であります。バブル崩壊の市政を受け継ぎ、亀岡の厳しい財政を立て直すため、田中市長は、機構改革や行政改革に当たろうとされておりますが、梅岩先生の教えを今日的に活かされる考えがおありか、お尋ねいたします。

 また「仏造って魂入れず」のたとえもあります。自前の新機構にどのような魂(適材人事)を入れられるのか、決意をお聞かせ下さい。

 さて、先頃、私に御年配の御婦人から次のような電話がありました。

 「市役所を訪れ、ある課の窓口で対応した女子職員に用件を話したところ、『あんたなあ、ここ違うで、あっちやで』とぞんざいに言われました。不快に感じた私は、思わず『私はまだボケていません』と言いました。本当に不愉快な対応でした。私は田中市長の、市役所はサービス産業、の言葉を期待していただけに、悔しい思いがしました。ところが、次に訪れた担当課では、男子職員が本当に親切に応対して下さり、さわやかな気持ちになりました。自由クラブの会報に『市役所の適材適所人事が大切』とあなたがいっていたのを見て電話しました」との内容です。

 就任以来、市長は市職員の皆さんに、さまざまな訓示をされ、意識改革や資質向上を図られているようですが、まことに残念な話です。民間企業でいえば、こんな不愉快な思いをしたら、お客さまは二度とこのような会社や店は利用しないでしょう。また、市民一人ひとりを亀岡市の株主と考えれば、これまた大変なことで、社長がおわびしなければおさまらない話です。七百余人の市職員(社員)は常に市長(社長)の思いを心として、市長ならどう考え、どのように対応し、どのように実行するのだろうと真剣に考えて業務を遂行していただきたいものです。また、その場には、他の同僚職員や上司もいたことと思いますが、このような場合、日常的にどのような対処、指導されているのでしょうか、総務部長にお尋ねいたします。

 次に、新火葬場建設についてお尋ねいたします。

 再々の議員質問に対し、継続の市政課題である。また府市の都市計画決定を得たものである。しかしながら、反対する直近の住民の皆さんに対して、さらに理解を求めるための話し合いの努力を尽くしたい。そうした中で決断していきたいとの市長の答弁、思いを十分に承知した上で、角度をかえて質問いたします。

 新火葬場建設には大別して四つの選択肢があると思います。その一つは、話し合いにより直近住民の理解、協力を得て、現在計画する丸山に建設する方法。二つ目は、市長が決断して、都市計画法に基づいて着手・執行する方法。そして三つ目が、現在稼働している下矢田町で改築も含めて継続する方法。そして四つ目は、新たな建設適地を広く市内に求める方法です。

 現在、反対住民によって用地取得にかかわる裁判が起こされ、係争中ですが、一審の結果がどう出ても、多分三審まで争われることが予測されます。また、強行執行しても、工事差止めの新たな裁判が起こされることでしょう。となれば、さらに何年も歳月を要することになるでしょう。そうなれば、市民が一日も早くと望む新火葬場の完成は、7年、10年といった先になり、10万市民の失望感は計り知れず、政治不信を生むことでしょう。新しい火葬場でお世話になりたい、といったお年寄りの切実な願いは私のところにも届いております。そんなときは「あまり急がず、ゆっくりして下さい」と申し上げております。

 市長は、新しい世紀は新しい価値観でと宣言しました。新火葬場建設においても、この新しい価値観で臨むことはできませんか。「急がば回れ」の先人の知恵もあります。発想の転換を図ることはできないものでしょうか。関係の皆様には今日までいろいろと御苦労をいただいていることと思いますが、もう一度、どうしたら一日も早く新火葬場を完成することができるか、その原点に立ち返って再度点検してみてはどうでしょうか。

 今日まで、いわゆる迷惑施設の火葬場を受け入れてくれるところはない、と定説のように言われてきましたが、本当にそうでしょうか。市行政は15年以上にもわたる新火葬場建設の中で、正式に全自治会及び自治会長に協力を要請したり、適地を市内全域に求めたことがありますか、市長並びに市民部長にお尋ねいたします。

 次に、10万市民の命と健康を守る地域医療についてお尋ねいたします。

 ここに10万市民の命にかかわる1枚の地図があります。後に御説明申し上げますが、まず、市民病院について質問いたします。

 当初、高度医療施設として、215床の大総合病院構想が掲げられ、市民は期待の夢をふくらませました。しかし、そのアドバルーンも、府の医療審議会が示した65床の前に風船のように小さくなり、さらに南丹病院の大増床、医療充実決定がさらに打撃を加えました。そして今、厳しい亀岡市の底を尽きかけた財布の中身を示され、亀岡の病院構想は日ごとにしぼんでいるような感じさえします。大きな期待を寄せた市民の皆さんの失望、落胆を思うと、まことに残念です。もし市民病院ができないとなれば、市長が掲げる、命、生きがい、健康、環境、教育の五つの21世紀のキーワードから、命と健康が外れてしまうことになりかねません。

 亀岡は間もなく10万都市になろうとしていますが、こと医療の面では欠落した部分が幾つかあります。例えば、10万都市でありながら人工透析の医療機関が1か所もありません。透析を必要とする腎不全の患者は週に3回、ほぼ1日置きに人工透析をしないと生きることはできません。亀岡市内には100人を超す透析患者がおり、いずれも八木町の南丹病院もしくは京都市内の医療施設に通院しなければならないのが現状です。

 また、いささかびろうな例えで恐縮ですが、理事者並びに議員の皆さんの中にも、痔で苦しまれた体験を持たれた方がいらっしゃるかと思います。この病は、大切な場所でございますから、よほどの苦痛がない限り、病院をお訪ねすることは少ないと思います。ところが、亀岡市内で肛門科があるのはかろうじてムツミ病院のみです。それも週1回、時間を決めて専門のドクターが診察に見えるだけです。立ち上がれないほどの病状であっても、診察日でなければ何日も待たなければなりません。こうした医療の谷間を埋める医療施設、医療科目はぜひとも必要です。市民は決して高度医療の病院建設を求めているわけではありません。市長の見解を求めます。

 健康いきいき推進部長には、亀岡市はどのような病院を構想し、どのように検討してきたのか、取り組み内容と、今日に至った原因の分析をお尋ねいたします。

 さて、人は心臓や呼吸が止まれば、死を迎えます。しかしながら、即座に心臓マッサージや人工呼吸を適切に施すことで、再び命が蘇ることは皆様御承知のとおりです。とはいえ、この心肺蘇生法の時間が遅れれば遅れるほど蘇生する可能性は低下いたします。例えば、心肺停止後2分後であれば90%、3分後なら75%、4分後で50%、5分後で25%、8分後ならば0の確率であります。ドリンカーの救命曲線といわれるものです。

 家族が心肺停止の状態で倒れた場合、119番通報で救急車を要請しますが、市域の広い亀岡は、消防署から到着まで所要時間にバラツキがあります。例えば、救急車出動から到着までのおおよそのガイドを見ると、亀岡署から出動の場合なら、旧亀岡町が2分から3分、吉川町が4分、曽我部町と大井町が5分。東分所からなら、篠町が2分、東・西つつじヶ丘が4分。八木出張所からなら、千代川町が4分、宮前町が5分。それ以外の地は救命確率25%以下から限りなく0に近い6分以上の場所であります。遠方順に見ると、畑野町24分、東別院町18分、西別院町17分、本梅町と東本梅町が16分、千歳町12分といったぐあいです。この所要時間は、通報に至るまでの時間や受付の時間経過を含まず、また渋滞もなく、交通がスムーズにいった場合であります。本議会で税等の公平負担の議論がありましたが、同じ亀岡市民でありながら、これだけの差があるわけです。市民の命を守る、行政の公平負担といった観点からも、救急医療及び地域医療の充実をお願いいたします。

 仮に総合市民病院の建設ができない場合は、市長答弁にもあったように、救急医療施設、休日及び夜間診療施設の充実をぜひとも前向きに検討下さい。市立の緊急医療施設は夜間・休日に重点を置き、24時間対応し、長短期の入院設備は置かず、夜間なら1泊程度とする。救急車で搬送された患者さんを緊急避難的に受け入れ、必要な救急救命処置をして、その後に救急指定の受け入れ病院や専門病院に搬送入院させる。休日及び夜間の診療は、広く一般市民の緊急病状相談や応急治療に当たるといった方法はいかがでしょうか。建設や運営のコストについては、事前に市民の同意を得て、赤字負担も理解してもらった上で行うべきと考えます。さらに救急車及びスタッフが常駐する施設整備を充実して、市内どこでも5分以内に出動できるような方法を検討されたらいかがでしょうか。市長の見解を求めます。

 また、何よりも救急車が到着するまで、心臓マッサージや人工呼吸をする市民救急員の講習、普及に力を注いでいただくことを強く要望いたします。

 最後に、JRの課題並びに駅周辺整備についてお尋ねいたします。

 JRの複線化や駅舎整備に向けて、市行政はもとより、市民の思いも高まってまいりました。先頃、マイタウンかめおか街づくり市民の会も結成されました。やがて本格的な取り組みが始まりますが、JR西日本を動かすためには、さまざまな知恵の結集も必要です。JRは民営化された企業ですから、当然収益、経済性を考慮するでしょう。例えば、亀岡市や市民の熱意を数値ではかるなら、売り上げに反映されると考えるはずです。乗客の利用アップや亀岡駅の売り上げ増に協力することも、実現の日を近づけるための大切な戦略です。

 そこで提案ですが、通勤する利用者が亀岡駅でできるだけ切符や定期を購入することです。京都駅で購入したのでは、JR西日本の収入にはなりますが、残念ながら亀岡駅の売り上げ実績にはなりません。亀岡市職員でも京都市内から通勤する人もあると思います。できるだけ亀岡駅で購入していただきたいと思います。

 また、公務出張の切符購入なども、できるだけ亀岡駅を直接利用することが有効です。旅行社等を通じての購入では亀岡駅の売り上げ実績にはなりません。行政・市民一体となった戦略が必要ではないでしょうか。「将を得んと欲すればまず馬を射よ」といったことわざもあります。ささやかな取り組みかもしれませんが、市長及び企画管理部長の見解を求めます。

 以上で、私の1回目の質問とさせていただきます。ありがとうございました。(拍手)



○議長(湯浅誠一) 田中市長。

           〔市長(田中英夫) 登壇〕



◎市長(田中英夫) 吉川議員の御質問にお答えを申し上げます。

 政策的な課題が多うございましたので、幾らか私の方から御答弁を申し上げたいと存じます。

 最初の、市機構改革並びに市職員の資質向上についてであります。上杉鷹山のお話をいただきながら、破綻の状況になっておるという表現をとられて、厳しい財政状況をあらわしていただきました。厳しさはございますが、そんな破綻の状況にはなっておりませんので、改めて申し上げておきたいと存じます。

 今日まで、財政としては健全な財政が維持されてきたというふうに思っております。ただ、全体の状況として、日本国中どこの自治体もそうでありますが、税収や経済の状況の中で、非常に今の数値が、本来、かつて自治体がこうあるべきであったと言われるその標準の数字からいきますと、非常に全体的に厳しくなっておるということは事実でございまして、そういうことを考えて、私はこの10年間の間に、できる限り、また後世代に対して、落ち着いて行政、まちづくりというものが進められていくような、そんな改革と安定感をつくっていきたい、こんな思いで今考えておるところでございます。

 亀岡市だけが、さほどに世間で言うそうした厳しさから例外であるというような市民の皆さんのお気持ちに対しては、今、質問の中でおっしゃっていただきました、やや厳し過ぎるような御認識をいただけるところにまで実態を幾らかお知らせができたかなと、今考えておるところであります。

 そんな中でありますけれども、今後とも財政状況については十二分に留意しながら進めてまいりたいと、こう思っております。

 そんな中で、この機構改革及び職員の資質の向上ということでおっしゃっていただきました。具体的な市職員の対応についてのケースをお話をいただきまして、まだまだ職員の自覚の中に個々に差があるということをお聞きをしまして、まことに申しわけないことであるというふうに存じております。

 今日まで、それぞれ市の職員は、やはり一般的にいろんな行政の課題と、そして職務があります。それを広い範囲の中で、部に分かれ、課に分かれ、係に分かれて、それぞれが競争関係は皆ないわけでありまして、そこをやっておるのは自分のところの係であり、課であるということの中で、私は、職員として一生懸命、あえて言いましたら、うつむいて一生懸命やっておったというふうな思いがあります。そこへ、市長は、市民の皆さんに、私はこう思うということを言葉でいろいろあらわしながら、それをまたよしとしていただきながら、選挙を通り抜けてくるわけであります。それだけに、この1年間、私自身が思う役所、私自身が思う公共、そしてまちづくりというものを、市の中でも、条例を通したり、いろんなところで多くのことを語ってまいりました。

 そういうことで、改めて、そのことが新鮮であったか、また、自分もそういうふうに前から思っておったという職員もおると思いますし、いろんな考えがあると思いますが、要は、そういう言葉でものを考えて、イメージをふくらせてみるということについてお互いにやってみようと、こういうことでやってきたわけであります。

 しかし、そのことだけでは、なかなかそれでもって現実の仕事がすべてよくなっていくというわけにはいきません。一つには、やはりシステムというものもきちっとしていかなければなりませんし、そうできるような具体的な職場の組織の編成であるとか、そういうことも必要であります。そういう意味で今回、組織の編成も行い、あえて申し上げておりますように、人事の異動についても、結果がどうなるかは別でありますが、思いとしてはやや大幅にこれを異動することによって、デメリットとしては、多分今日までの継続性がいささか分断されるかもしれませんけれども、それぞれの職員が新たな仕事というものを、チームとして、知っている人間が少なくて知らない人間が多いようなチームになるかもしれませんが、そんな中で、改めて学習意欲を持ってそれに取りかかっていく、そんなこともやっていくということも一時期必要ではないかと、こんな思いで今おるところでありまして、さまざまな方法を講じながら、それぞれが仕事に前向きに取り組んでいけるような環境を整え、またそのように指揮してまいりたいと、このように思っておるところであります。

 次に、環境行政について、新火葬場の建設についてであります。もうずっと御答弁申し上げてきた状況でありまして、現状として、目に見えるところでこの1年間で進んできてないことは事実であります。それは、そのことはそのことで私もクリアに反省をしながら、今後進めていきたいと思っております。

 本来、やはり直近の皆さんは、本来は来て欲しくないという心があるというふうに私は思っております。そういうことを、さまざまの理由でこれは言っておられるというふうに実は感じております。入り口論がそうだということもあると思います。そして、実態が本当に最適地かといいますと、どんなところでもメリット・デメリットがあると思います。それをいかにやはり納得をしていただくか、またしてもらうように御協力いただくか、これによってまちづくりは成り立っておるわけでありますけれども、この火葬場の問題については、私はある一定の状況を前任者から引き継いでやっておりますけれども、もとから検証いたしましても、やはり本来、来てほしくないということがベースにあるんだろうと、これは私がそう思っておるわけであります。それが、今回ありましたようなお話が裁判の中で進行しておりますので、今後はこれは、そのことを離れてやや価格の課題になってくるような思いもいたしております。いろいろなことを見ながら、ぜひ近いうちに早く、その市の行政の筋を通しながら、市民の期待が早く実現していく、そんな方向へと進めてまいりたいと、このように思っておるところであります。

 次に、病院の問題であります。市立の総合病院を望むという観点からの御質問をちょうだいをいたしまして、幾つかの診療科目をあげながら御質問いただいたわけであります。その御質問の裏には、多分、一般的な内科とか、外科とか、小児科とか、もちろんそれに縦横でかぶさるわけでありますが、慢性期医療、救急医療、外来の窓口、そんなものがあって、その上にやはり亀岡には、お話のございましたような、透析とか、肛門科というのかどうか、私ははっきりわかりませんが、そのような科目があって、やはりそういうものが望まれているということをベースでよく考えよということで私は今御質問いただいたと、このように思っております。

 しかし、そうした市立の総合病院というものが、現在の中ではできないという状況があるということが一つの結論であります。それでどういうふうに考えていくかということであります。亀岡の中で、確かに市域としてのグラフをとると、亀岡では大きな医療機関がないと、こうなっております。ただ、北にある南丹病院、そして京都の出口にあるそれぞれの病院、すべて亀岡を、それを対象としてつくられておりまして、医療が大きく欠落しているというふうには基本的には考えておりません。

 しかし、急性期の医療等、やはり近くにあることのメリットが高いもの、これをやはり今後検討していかなければならないであろうと、できるならこれ、しかしそれは、ないということは、正直申しまして、民間の中でいえば、一番収支が合いにくいと、こういうことであります。しかし、そんな医療センターの可能性にこれからは具体的に挑戦をしながら、どのようにできるのか、そしてそれが市民の皆さんにとって本当に望むものであるのかどうか、そんなことへと踏み出していかなければならないと、こういう御説明をさせていただいております。市民の皆さんに、ぜひそうしたことを出しながら、聞いてまいりたいと、こういうふうに考えております。

 最後の点につきましては、部長より答弁をさせていただきます。

 以上でございます。



◎企画管理部長(畠中一樹) お答えをいたします。

 JRの複線化並びに駅舎の関係でございますけれども、今ございましたように、JR西日本につきましては、旧国鉄時代から、昭和62年に分割・民営化をされまして、現在は株式上場の民間企業として、本当に厳しい経営環境にございます。一面、私どもが思いますのは、公共交通を担う公共的な色彩が濃い事業者であるわけですけれども、やはり投資、採算性、また利益重視を念頭に置いたJRの考え方が基本でありまして、今後いろんな複線化に向けての行政並びに市民のいろんな熱意、これにつきましては、やはりこの鉄道の利用者増加への対応が大きなカギになってこようかというふうに思っております。

 ただいまは、いろんな形での取り組み、亀岡駅での定期券の購入、こういったことの御提案もございました。現在いろんな形で取り組んでおることを少し御紹介を申し上げますと、行政におきましては、現在、ISO14001の取り組みをいたしておる中で、劣エネルギー及び省資源化ということで、市の職員が出張する場合については、公共機関を利用すると。特に府庁等へ出張する場合については、原則としてJR等の公共機関を使うというような取り組み。また、複線化に向けましての取り組みといたしましては、1市8町でも取り組んでいただいておりまして、この春のダイヤ改正に向けまして、1市8町でいわゆる啓発のための2000年のJRポケット時刻表、こういったものを近々に配布をして、またそういったお客さんの確保につながるような取り組みもいたしておるところでございます。また、設立されましたマイタウンかめおかの団体につきましても、いろんなJR利用へのイベントも考えられておるようなことをお聞きいたしております。

 いずれにいたしましても、今後ともJR利用者増加につながるいろんな手だてを考えてまいりたいと思っておりますので、よろしくお願いをいたします。



◎総務部長(俣野喜三) お答え申し上げます。

 窓口対応についてでありますが、前後の状況はわからないわけですけれども、言われておりますような応対をしたことにつきましては、まことに申しわけなく、この場をお借りいたしましておわびを申し上げたいと、このように考えております。

 常々、市長は、市民の応接、応対につきまして、相手の立場になって親切、丁寧な対応をするように、機会あるごとに指示もされておりまして、このことの徹底をさらに図っていきたいと、このように考えております。

 なお、職員の意識改革は行政改革の最たるものと考えているところでありまして、自己の意欲、能力を高めることで、より効率的な事務事業の執行が図れるものと考えております。そのためには、職員個々に合った研修の充実を図り、総合的な行政能力を身に付け、持てる力を最大限に発揮できるように、職員の育成に努めてまいりたいと、このように考えております。

 幸い、平成12年度には、管理監督者の登用試験も実施することにいたしておりまして、このことによりまして、その内容を分析することによりまして、職員の能力の十分な部分、あるいは不十分な部分等がわかりますので、職員個々に合った研修ができるものと考えております。そのことによりまして、より能力の高い職員を育てることによりまして、市長が常々申しております目的達成のために、職員一丸となって努力していきたいと、このように思っております。

 以上でございます。



◎健康いきいき推進部長(坂井茂子) お答えを申し上げます。

 ただいま、基本的なことにつきましては、市長が答弁をいたしましたとおりでございますが、平成7年度からの研究会につきましても、また研究会の名称をかえる中で、可能な限り現状の中で何ができるのかというふうなことにつきまして、精力的に研究をいただいているところでございます。

 今年、11年度だけにいたしましても、全体会3回、あるいはプラン策定部会が8回、その間、会長等三役協議等、随時にいたします中で、非常に議論をしていただいております。

 そういった中で、それぞれ、例えば市民ニーズとの整合はどうするべきかとか、病院、亀岡市内等も含めましたり、南丹も含めました、そういう医療関係者との連携関係はどうすべきか、経営収支の問題、地域医療システム、あるいは医療レベルはどこに置くべきか、スタッフ確保の問題とか、建設場所等、いろいろ含めました中でのいろいろの御議論をいただいております。

 そういった中で、市長がずっと答弁しておりますように、一定、中間的な取りまとめもしていただきましたが、いずれ市財政にも関係してくるけれども、半面、市民にとっては、有形無形の便益も関係してくると。そういうあたりを市民の皆さんと十分に理解をいただく、合意を得る中での方向性ということも必要じゃないかというふうなことを今いただいております中で、答弁をいたしておりますような中身の中で今後も進めていきたいというふうに思っております。

 以上です。



◆(吉川泰博議員) 2回目の質問をさせていただきます。

 まず最初に、市長の答弁の中で、亀岡市は経済破綻状態でないというお答えをいただきましたが、安心しておりますけれども、私が申し上げたのは、経済破綻の状況は米沢藩の引用でございまして、亀岡市は厳しい財政であるという質問でございますので、その辺、記録の方では間違いのないようにお願いいたします。

 その中で、石田梅岩につきまして、梅岩先生は、非常に商人に向けての商業モラルの問題でありますとか、また武士のあり方とか、いろんな意味で道徳モラルを説かれておりますし、また節約等についても、大変すばらしい、日本を代表するそうした方でございます。亀岡ゆかりの先人のそうした教えを市政の、特にこの機構改革をして新たなスタートを切ろうという折に、どのように活かされるのか、お考えがあったらという点でお尋ねしておりますので、よろしくお願いいたします。

 それから、医療の問題でございますけれども、やはり市民の皆さんの中に、また知り合いのお医者さん等お話した折でも、正直言って私たちは全く情報がなくて判断ができないと、こういうことを聞きます。やはり必要最小限の中間報告などは、特に時間のかかっているものについては、市民に向けて、現状でありますとか、またその折の課題を何らかの形でお伝えしていただくような努力を、これからは情報公開という時代でもありますし、ぜひともその努力をお願いできたらと思っております。

 また、これもお医者さんの話でございますが、やはり夜間における赤ちゃんとか幼児の急な発熱とか、そうした緊急の相談ごとが非常に多いと。そうしたものにこたえていけるようなシステムづくりは亀岡でもやはり必要ではないかというふうなことも聞いております。

 それから、先ほども救急車の搬送等に申し上げましたが、市消防でお尋ねしますと、消防車が救急病院に搬入する場合でも、あたご病院さんが、大体33%ぐらい、南丹病院が25%で、残りは京都市域等に行っていると。こうした救急車、けがをしたとか、そうした命にかかわる以外は別なんですが、命にかかわる場合は、やはりいっときも早く搬入しなければいけないし、適切な処置が必要になると。そういう意味で、病院の方もなかなか受入態勢、厳しいいろいろな状況があると思います。そうした点で、まず、救急で搬入された方を暫定的に、緊急避難的に受け入れて、適切な処置をして、その後に、脳なら脳の専門の病院、また心臓なら心臓の専門の病院、そうしたところに送り込めるような、そうしたワンステップ置けるような施設も今後の中で検討していただけたらと思っております。

 以上のような形で、2回目の質問をさせていただきます。



◎市長(田中英夫) お答え申し上げます。

 梅岩先生の心学につきましては、本市内でお生まれになった先生が、今こうした時期になってまいりましただけに、主に今日、経済界の中で、東洋のマックス・ウェーバー、いや日本のマックス・ウェーバーと言われるような形で取り上げられておるということは承知をいたしておりますし、われわれもその中での考え方について、即行政でどうかと言われますと、なかなか長いお話になってしまいますけれども、思いを持っております。

 ただ、節約の教えとかいろんなことがあるわけでありますが、要は、そうおごることなく、そうきらびやかでなく、その中で、基本的につつましやかにではないかもしれませんが、本来、素朴に人間が生きていくということと、同時に、商道の教えのように、やはりそれは、当時の商人でありますが、うつむいてひたすら利潤に走るというような思いでなくて、これは世の中の機能として、必要なものとして堂々と胸を張ってそれはやっていくべきであるというふうに、非常に身分階級等々の厳しい時代でありましたが、そういうところに向けて、個々の人間に生きるそうした使命、それから意義というものを与えられたと、私自身はそちらの方に非常に興味があるところでございまして、この行政の中でも、そういう意味においては、ぜひわれわれ職員として今日までやっていく中で、もちろん自らの今日までの能力をより高めていこうと、こう言っておりますけれども、それが能力がなかったとか、できてなかったとかということでは、というふうに考える必要もない。よりより以上に発展性を持って、胸を張って明るい次なるまちづくりへみんなで進んでいくという、そういう気持ちで職員全員が進んでいこうと、こういうことを思っております。さまざまなことをまた学びながら、それを自分なりに解釈しながらまた伝えてまいりたいと、このように思っております。

 それと、医療関係を含めて、情報の公開ということをお話をいただきました。医師の先生に伝わってないということになりますと、その代表の方々に打々発止の議論をいただいておるわけでありますから、非常にわれわれも辛い面があるわけでありますけれども、しかし、お説のように、そうした関連の方だけでなくて、一般の市民の皆さんにも情報は公開していく、中間であってもできる方法を考えていきたいとは思っております。ただ、ものによりまして、ややその期間の長短はあるというふうに思っておりますので、その辺も今後十分に考えてまいりたい、このように思っております。

 それから、診療科目ではございませんでしたけれども、医療の中身についての幾らかのお話がございました。先ほど申しましたように、一旦、医療というものをどのように立ち上げるかということに関しては、種々の研究の中で、先ほど申し上げたとおりでございますし、それと同時にやはり、あわせて民間医療の機関も含めて、公共としてそれをどのように地域の中で把握をし、ネット化し、といいますか、公共としてのそれに参画をしていくのかという、そういうシステムの問題にもこれはやはり今後入っていくべき課題となっておるであろうと、こう認識をいたしております。

 以上でございます。



◆(吉川泰博議員) 要望事項を1点お願いします。

 市民救急員につきましてでございますが、現在、亀岡には2,400人ほどの市民の救急講習会を受けた方々がいらっしゃるそうです。家族に1人という目標のようでございます。また5人に1人はそうした心肺蘇生の術を講習してほしいということのようです。そうしますと、10万市民でございますから、2万人の救命員がおりますと何とか対応ができるだろうと。地域医療を行政に支えていただくとともに、市民自らもそうした努力をするために、この救急救命講習会の充実を図っていただくことを要望させていただき、終わりとさせていただきます。

 ありがとうございました。



○議長(湯浅誠一) 次に、立花武子議員の発言を許します。

         〔立花武子議員 登壇〕 (拍手)



◆(立花武子議員) 私は、通告に従って、市長、関係部長に質問いたします。

 まちづくり行政についての第1点目に、まちづくり三法と関連して質問いたします。

 2000年6月から大店法は廃止され、大規模小売店舗立地法が施行となり、この立地法とともに都市計画法も一部改正となります。活性化法を含め、これらの法律はまちづくり三法と称され、政府もこの法律で中小の商業を守れるかのように強弁し、まちづくり三法の成立を推進してきました。

 しかし、大型店の規制となるか、緩和措置として動くかは、不透明としています。1990年代に入り、政府の規制緩和策によって大型店の出店が野放しに行われ、こうした大企業の横暴なやり方が、シャッター通りと言われるように、各地の商店街を疲弊させてきました。このことは、国会で、立地法などのまちづくり三法の審議が行われた際、政府も自ら認めています。

 亀岡市におきましても、大型1種4店舗のうち3店舗と、大型2種11店舗+1店舗予定、このうち4店舗は90年代に進出しています。同時に、卸売業、小売業が大型店進出と同時点に1,063店あったものが、たった3年間に70店舗減少する事態となっています。

 商業というのは、工業を立地させるのと違い、毎日の暮らしの利便を支えるものであります。低廉な価格とともに身近な商品が手に入るという利便性が必要です。住民の間では、無秩序な大型店の進出や、そのもとで商店街が消滅するという事態は、地域の住民の暮らしと安全、まちの潤いを保全するという点では、どこでも大きな問題となっています。特に、住民の身近なところで毎日の暮らしに必要な生活資材を供給する商店街が、機能を失い消滅していくという現状は、高齢者、障害者などの毎日の生活の利便性を奪うという点でも大問題となっています。安心して住み続けられるまちづくりと不可分の課題であり、それはまちの主人公である住民、地元中小企業の協力、協働によって形成されていくものです。

 まちづくり三法は、国主導の都市計画であり、立地法による大型店の出店も原則自由という基本でありますが、政府自ら住民参加のまちづくりを強調しています。前進面を生かしながら、各JR駅前整備、さらに亀岡駅舎改築に向けたマイタウンかめおか街づくり市民の会が発足もいたしましたが、市民運動としての会だけではなく、亀岡市まちづくり条例の制定についてのお考えはないか、考えを求めたいと存じます。

 すなわち、開発事業者との協議により、市民にとって問題がある開発計画を変更させたり、開発事業者に不服申し立ての権利を与え、最終的に議会で判断をする。民主的な手続によって開発をコントロールしようとするものです。富山県滑川市では、議会や市民の活発な議論の末、議会再議の上、条例制定が可決されたとの報道を拝見いたしました。今、わがまちのまちづくりが、大型店進出をきっかけとして多くの市町村で議論が重ねられています。亀岡市におきましても、このような、亀岡市まちづくり条例の制定について、市長、企画管理部長の所見を求めます。

 まちづくり行政についての第2点目、ガレリアかめおかの使用にかかわって質問いたします。

 総額200億円を投じて一昨年建設されましたが、開館以来75万人の入館者ということでありますが、生涯学習の拠点として定着と、市長は施政方針で述べられています。しかし、家具販売、陶器市、呉服市、骨董市等々、数々の大廉売がガレリアかめおかで行われ、販売広告が亀岡市と京都市内の一部にも出され、買い物にも来られているようであります。

 ところが、倒産品、廉売品など、さまざまな粗悪品とおぼしきものも売られているようであります。亀岡市が建設された公共の建物で販売されています。地元商店もないがしろにした販売方法と商品について、市民はもとより他市からも疑問の声を聞いているところであります。

 開館以来、亀岡地域外からのこうした即売、大廉売はどのような業種を何回されてきたのか、生涯学習都市推進室長にお尋ねします。

 また、このようなガレリアかめおかの使用基準について、市長の所見を求めます。

 まちづくり行政についての第3点目に、東部地域のまちづくりについて質問いたします。

 馬堀駅前整備が土地区画整理事業によって進められているところであります。また人口では、9万6,000人の人口のうち、東部地域4自治会で33%を占め、まさに京都市のベッドタウンとなっています。そして、亀岡市住宅公社の計画で、馬堀駅前にメディアス亀岡5番館が、地上60メートルという京都府一高い高層マンション建設が計画され、さらに日本スピンドル製造工場の跡地には、185戸の1戸建の住宅地として予定されているようであります。

 第2次総合計画の中には、にぎわいと潤いのゾーンとしています。東の玄関口亀岡の入り口は、亀岡市の顔として対外・対内的イメージの核となる地域である。そこでこの特徴をさらに強化していくために、商工業務、教育・文化・福祉等の高次都市機能の集積を図る都市整備を積極的に推進することにより、本地域のより一層の振興を図ると記されています。

 第2次総合計画の達成年次も最終年に当たり、東部地域に亀岡市の公共施設が新たに建設されることなく終わろうとしています。図書館の分館、体育館、公立市民病院、公的ホール、高齢者・障害者にも使える施設など、多くの市民の願いがあります。亀岡市最大の住宅地を抱える東部地域に、寝るだけの住宅ではなく、長く快適に住み続けられる都市機能が必要と考えます。市長の所見を求めます。

 また、地上60メートルの住宅建設ですが、消防車の機能、シュノーケル車が何メートル伸び、災害のときの人命救助はできるのか、総務部長に答弁を求めます。

 さらに、今でも馬堀駅のラッシュ時の混雑は、大変な自動改札の状況ですが、人口増による馬掘駅の拡幅、改良をどのように考えておられるのか、企画管理部長に答弁を求めます。

 次に、環境行政についての第1点目、容器包装リサイクル法にかかわって質問いたします。

 すでに質問が行われてきたところですが、法制定当時は、一般廃棄物の再資源化、再利用化を、部分的ではありますが、促進し、大企業をはじめとする企業責任が盛り込まれ、最終処分場の延命に一定程度の効果が期待されました。しかし、3年目の現状は、法の目的である事業者負担による再商品化が十分機能しているとは言えない現状であります。ペットボトルの生産量が、小型ペットボトルを中心に前年度と比べて29%増となっているのに対して、リターナブルびんは前年度と比較して15%減少しています。

 本来、容器包装リサイクルは、ドイツのように事業者の責任と負担で回収、選別、再生利用など行うことが、容器包装廃棄物の発生回避、減量、リサイクルを推し進めることになるのです。

 しかし日本は、分別収集、保管を地方自治体に負わせる仕組みになっているため、廃棄物の発生抑制にならないのであります。今、小型ペットボトルの生産量が急増する中で、自治体の分別収集量も急増していますが、日本容器包装リサイクル協会が、契約量を超えた量を引き取らないために、全国各地の自治体が保管場所の確保に困っています。

 1998年度のペットボトルの指定法人引取量が3万5,664トンであるのに対し、地方自治体の分別収集量は4万7,620トンであり、1万1,956トンも地方自治体が独自の処理、保管をする羽目となっています。そのため、1999年度には6万4,000トンが収集される見通しとなっています。

 さらに、再商品化事業者も、2000年度は36社に増えていますが、分別収集量に再商品化能力が対応できない実態となっています。今後、法施行のもとで自治体の分別収集が一層増加をし、指定法人が引き取れない事態、再商品化能力が応じきれない事態が出ると考えられますが、亀岡市としてのペットボトルなど容器包装リサイクル実施についての自治体の責務は分別収集にありますが、どのようにお考えになられているのか、市長の答弁、また亀岡市内10箇所の量販店の回収の流れとは具体的にどこか、市民部長の答弁を求めます。

 環境行政の第2点に、不法投棄の問題について質問いたします。

 亀岡市は市域が広く、山林、河川が多く、一定の車道があれば、人けの少ない死角の場所に、洗濯機、冷蔵庫、タンス、布団、時には建設廃材などが不法投棄されております。亀岡市内の住人かどうかもわからないところでありますが、不法投棄に対する対策について、今定例会に提案されております、亀岡市環境基本条例が、実効力ある環境対策と解決策になるのかどうかの所見を、市長、市民部長に答弁を求めます。

 環境行政の3点目に、火葬場建設について質問いたします。

 必要不可欠の施設を一日も早く建設するにはどのようにするか、用地先にありきでも、予定地の直近の方とひざを交えて話し合うと、市長は答弁を繰り返されていますが、これまでの経過で見切り発車が行われているのに、白紙撤回以外に解決方法は見当たりません。

 平成9年11月28日、亀岡市都市計画審議会が開催予定の1か月前に、亀岡市市役所市民ホールで、亀岡市斎場の計画決定案についての住民説明会が行われました。当時、130名の市民が参加をして開かれたのでありますが、地元の結論が出ていないのに、このような説明会を開くとは何ごとか、地元の結論を待つべきだ、との発言に象徴され、その後の審議会にも多くの意見書が提出されながら、計画決定が強行されてきたところであります。ここに住民合意はなく、見切り発車、住民提訴となったところであります。

 したがって、12月定例会でわが党山木議員も質問いたしましたように、なぜ現火葬場の場所で建て替えを検討されないのか。423平方メートルの現在地に隣接して3,878平方メートルの亀岡市所有の用地もあります。市長の所見を求めます。

 現火葬場の問題で、もう1点質問いたします。

 国道9号からの亀岡市火葬場の道案内標識が全くありません。最近は、私の住む住宅団地からもよく葬儀が行われ、遺族の方々が数時間後に火葬場に訪れるのに、全く場所がよくわからず、大阪まで行かれるなど、1時間以上道に迷われるというケースもあります。

 この点での改善についての答弁を求めて、第1回目の質問といたします。(拍手)



○議長(湯浅誠一) 田中市長。

           〔市長(田中英夫) 登壇〕



◎市長(田中英夫) 立花議員の御質問にお答えを申し上げます。

 まず、まちづくり三法に関連してということでございます。改正されます都市計画法、大型店舗法、そして中心市街地活性化法、三つをまちづくり三法と言われております。これは、新たなまちづくりをするに当たって、今日までより以上に、多少視点をかえた形で、地域、地域がそれぞれの独自性をもってまちづくりが進めていけるようにということで、議論の末にそうした法ができてきておるわけでありますけれども、その中で特に、改正されます大規模店舗法につきまして、今、中心的に御質問があったというふうに考えております。

 大型店の進出は、必ずしもそれが100%、このまちを、その供給側としてつくってしまうということがよしというふうには考えておりません。ただ、低廉な価格で日常の生活品が手近に手に入れられる、このように御質問をされましたけれども、そのとおりだと思います。それが実現することがわれわれも望みであります。

 その低廉なところと、手近に従来からあった零細の商業者と、ここに大きなあつれきが起こっておるところに、われわれも悩みのあるところでございまして、その辺につきまして、どちらにもいい点、そしてまた努力をしていただかなければならない点というものがありますけれども、そうしたことをベースとしながら、やはり今日までこの亀岡市に住んできた、そして人々の生活品を供給してきた商業者の皆さんが、やはり公共としてはそれができるだけ成っていくような、そちらへ強い視点を当てながら、この商工行政なりまちづくりというものを進めていく、そんなことが基本であろうと思っております。

 先ほど、亀岡市のまちづくり条例をどうかということで御質問いただきまして、市がチェックをして、それを出店側が反論できるようにしておいて、議会で審議をすると、このようにお話をいただきました。そのような、議会で最終の審議をしてもらって決めていただけるような、そんなまちづくり条例による出店方法であったり、店舗法であったりすることができるのかどうかは、私もちょっと研究をさせていただかないといけないと思っておりますけれども、いずれにしましても、今後この三法が実際に動いていく中で、大型店に対応する方法については、庁内に一定のルールをつくりながら、特に環境の問題等々が基本となっておりますので、そうしたことをベースにしてやってまいりたいと、このように思っております。

 東部のまちづくりについても、部長からお答え申し上げますけれども、基本的にいえば、馬堀の駅前整備等々をこれから進めてまいりまして、また新たなそこにいいまちができていくということを期待をいたしておりますし、誘導的なことも考えておるわけでありまして、御質問のありますような、住宅公社によりますその建築物も、一種の誘導策であるというふうに思っておりますが、法的にはもちろん万全な安全性をとらなければならないのは当然のことだと思っております。

 以下、東部のまちづくりについては、第3次総合計画の中でも十分に考えてまいりたいと思っております。

 最後に御質問のございました、火葬場の建設についてでございます。平成9年のことから詳しくお話をいただきましたけれども、私が在籍をしていない前の話でありまして、承知はいたしておりますけれども、そのことをくどくどと何度申し上げましても、これは前へは行かないと思っておりますし、できましたら、立花議員がそうしてここで私に教えていただきました経過を、本当はこの1年間の中で地元の皆さんから直接聞きたかったと思っておるわけであります。そういうふうに思いながら来たわけでありますが、そのような手だてが今のところ十分にはとれてない。努力はまたいろいろいただいておりますけれども、そういう状況になっておるわけでありまして、その先をリードしていただいているとするならば、ぜひまたそのようにお伝えをいただいたらありがたいなと、このように思っております。

 今後に対する考え方は、先ほどから申したとおりでございます。

 特に、現在の火葬場について、案内標識がないというお話でございました。御不便をおかけしておるとしたら、これは申しわけないと思っております。案内標識というよりは、むしろ、最初のときは霊柩車とともに参りますので、あとでまた行っていただくときにおわかりにならない方があるとするならば、またこれは何か簡単な図面などを最初の届のときにお渡しできるかどうか、さまざまな方法も考えてみたいと思っております。

 他の御質問につきましては、また部長の方から答弁をいたさせます。

 以上でございます。



◎企画管理部長(畠中一樹) お答えをいたします。

 まちづくり三法と関連してということでございますけれども、本市においても、所によっては商店街の衰退で空洞化が進む中心市街地、これの活性化は、元気で明るいまちづくりの根幹であると考えております。特に環境の視点からも、車依存社会の見直し、土地浪費型社会からの脱却を目指したまちづくりが大切と考えております。

 いずれにいたしましても、これら条例等の提案もございましたけれども、今後、今進めております新たな総合計画の策定を進めておるところでございますので、この条例の中で十分検討なりして、方向づけをしてまいりたいというふうに思っております。

 以上でございます。



◎生涯学習都市推進室長(人見正) お答えをいたします。

 ガレリアかめおかの使用にかかわってということで、使用の基準ということでございますけれども、ガレリアかめおかでは、供用開始以来、各種のイベント、会議、いろいろの関係で多くの方々から利用をいただいておりまして、好評をいただいておるところでございます。

 貸し出し施設の利用に当たりましては、初め、申し込みにお見えになりました方々の利用の趣旨、内容等を十分精査いたしまして、利用許可をし、利用願っているところでございます。

 事業の事前の参加や内容の問い合わせにつきましては、施設の利用者で責任を持って対応されることとして利用していただいております。

 特に、販売、催し物等につきましては、消費者とのトラブル等のもとになる関係上、ガレリアかめおかにおきまして、事前に十分な審査等を行いまして指導しているところでございます。今後とも広く利便性や、市民のニーズの対応と、機会提供に努めてまいりたいと思います。

 次に、件数の関係でございますが、おのおの施設の特徴により貸し出しする施設ということで、使用者が、営業、宣伝、その他交流する目的をもって使用する場合ということで、件数としては、昨年供用開始いたしましてから平成12年の1月までで1,592件ございます。全体の17.7%ということになっております。

 次に、その主な職種でございますが、絵画・書道等の教室、陶器市、絵画の販売、企業の面接・入社試験会場、フリーマーケット等でございます。

 以上でございます。



◎総務部長(俣野喜三) お答え申し上げます。

 防災対策については、ただいま市長が答弁いたしましたとおりでございますが、特に、市の庁舎も同じですが、消防設備基準によりまして、連結送水管をそれぞれ階に設けることになっております。

 以上でございます。



◎市民部長(田中計一) お答えを申し上げます。

 まず、環境行政の第1点目の、容器包装リサイクル法にかかわってですが、今御質問にありましたように、大量生産・大量消費ということの中で、ペットボトル類が非常にたくさん出回っているような状況であろうというふうには思います。ただ、そういった中で、基本的に亀岡市がとるべき行為として、その量販店の10店はどこどこかということでございますが、私の方が基本的に予定をいたしておりますのは、亀岡ショッピングセンターアミティ、それから、フレッシュサトウ亀岡店、それからマツモトの本社、マツモト馬堀店、マツモト大井店、マツモト千代川店、マツモトピアタウンですか、それからアルプラザ亀岡店、亀岡サテイ、それから西友亀岡店、この10社でお願いをして依頼をいたしております。

 ただ、前段にも私、答弁をさせてもらったんですが、今日の亀岡市の分別収集というものにつきましては、法が規制をされていますので、分別収集の基準というものがございます。したがって、容器包装の中の分別基準適合物がその基準に合わないとだめだと、こういうのが法の趣旨でございますので、その辺のことを踏まえながら、亀岡市が保管、それからルート、この辺につきましては、一定保管するそういった施設がございません。したがって、今言いました、大型量販店にそのことをお願いをし、市民の皆さん方にもその辺の御協力をいただくというのは、当然私の方もPRをしていかなければならんというふうに思いますが、ただ、それぞれの役割分担というものがございます。それは、消費者がやるべき役割分担、これは分別の搬出に協力をするという分担があるんですが、それで市町村が分別収集を行うという分担がございます。それから、事業所は、リサイクル業者に委託して再商品化をするという行為がございます。その辺のことを踏まえながら基本的に取り組みをいたすわけですが、先ほど言いましたような、そういった実態がありますので、当分、暫定としてそういう行為をとっていきたいというふうには考えております。

 それから2点目の、不法投棄の関係でございますが、条例制定の中身でございます。この辺につきましては、平成11年9月10日で、亀岡市環境審議会に環境保全の積極的な推進ということで建議を受けております。そのことを受けて、私の方が、21世紀に、環境の世紀ということで、一定、環境問題が地球に及ぼす、与える影響は非常に大きいということの中で、環境基本条例を制定をしていきたい。したがって、上位法の環境基本法を踏まえながら、今御質問に言われましたような、すべてのことを網羅するということは条例的にはないかもわかりませんが、法の趣旨によって、法にない部分を補完する、また法と同程度のものを条例の中で示していくということの考えの中で、条例制定を今回予定をしておるようなことでございます。

 以上でございます。



◎都市建設部長(青柳英男) お答え申し上げます。

 先ほど市長より基本的なことにつきましては答弁があったとおりでございますけれども、亀岡市住宅公社が建築を予定をいたしております地区につきましては、御承知のとおり馬堀駅前土地区画整理事業でもって、宅地の利用増進と、そして公共施設の整備改善を一体的に行っておる地区でございます。また、当該地区から国道9号までのアクセスといたしまして、都市計画道路馬堀停車場篠線を予定をいたしておるところでもございまして、東部地域におきます都市基盤の充実に向けて精力的に取り組んでおるところでございまして、駅前地区にふさわしいまちづくりを目指した良好な市街地環境の形成が図れるよう、今後とも指導なり誘導をしていきたいというように考えておるところでございます。

 以上でございます。



◆(立花武子議員) 2回目の質問をいたします。

 限られた時間でありますが、一度目の答弁に当たりまして、ガレリアかめおかの使用基準については、市長の方の所見も求めたというふうに思うんですが、その答弁。

 それから、容器包装リサイクル法に、初めて施行が行われるわけでありますが、それについての所見も求めていたというふうに思います。

 それから、東部地域のまちづくりの中におきましては、駅舎なり、馬堀駅が狭隘になってくるというような問題では、企画管理部長にも答弁を求めておりました。その点、2回目の質問が終わりまして、答弁をいただきたいというふうに思います。

 そこで私は、1番目のまちづくり行政につきましての、3点質問をしてきたところでございますが、市長の答弁といいましても、簡単にお答えをいただいたところでありますが、私は、田中市政の船出のまちづくりとしては、根幹をなすものだというふうに思って質問をさせていただきました。そこで、やはりガレリアかめおかの今の使用のあり方というのは、このたった4年間で、200億円というお金で建てましたこのガレリアかめおかは、4年間で430億円に起債がふくれ上がった、200億円もふくれ上がったという、ここのところ、つまり前市政に対して何のメスも入れずに、ガレリアのこの200億円のうちの140億円もが借金で行われたということは、財政のまさに困難ということをつくり出した根幹でも、問題でもありますし、まちづくりのまた住民合意という点からも、9万6,000市民との合意形成をつくる上ででも、条例づくりというのは非常に大事な問題であります。

 また、京都府一高いマンションというのも、住宅公社の理事長もされているわけでありますが、これはなぜ馬堀駅にこういう京都府一のものを建てんならんのかということであります。私も住んでおりますので、快適なやはり牧歌的な土地を求めて亀岡に来られるということで、このような高層ビルは似合わないし、景観がこのマンションで、リトル東京のような駅前づくりの起爆剤では、私も悲しい思いがするという感想であります。

 今、まさにガレリアかめおかの借金に対しても、1年間の維持費が、4億5,000万円ぐらいですか、また1年間の借金返しも20億円前後だと思うんですが、このことを考えれば、年間の使用料、いろんなところに課されているようでありますけれども、平成12年度の予算だけを見ましても、5,415万1,000円というようなことからいえば、あなた自身が経営感覚、市政の舵取りができるということでありましたら、この京都新聞の中にでも、実業家の経営手腕に寄せる市民の期待は大きい、などといって書いていただいておりますけれども、しかし、ここにメスを入れてこそ、その経営感覚というのはあり得るというふうに思います。

 亀岡市の財政再建とともに、21世紀にこのような状態では未来はないということになってまいりますので、どのように財政再建の問題とともにまちづくりについて思われるのか、再度答弁を求めたいというふうに思います。

 それから、容器包装の関係でありますが、市長は答弁をされなかったわけですけれども、容器包装リサイクル法の関係でいいましたら、先ほどの市民部長の答弁というのは、亀岡市、つまり市町村の責務というのが法律の中にも書かれてありまして、これは分別収集に必要な措置を講じることを努めなければならないと、こういうふうになっておりまして、すでに亀岡市はこの部分で、このような全世帯にお配りをされておりますけれども、ペットボトルについても埋立ごみで収集をされているわけですね。やはり埋立処分場のどう延命策をするかということで、今度は日本容器包装リサイクル協会ですか、そこのところにその規格適合物という形で搬送されればそれでいいわけで、この亀岡市でリサイクルをせんならんという問題では全くないわけでありますし、また同時に、10箇所という箇所の指定の施設を御説明いただきましたが、ここは全部、法的には特定容器の利用する事業者ということで、法の第11条にも、このリサイクルとともにこれを再利用する義務というのが書かれているわけですね。時間がありませんので条文は読みませんが。また、大きいところであれば、さらに大きな義務が課せられております。

 そういう法の精神のルールからいけば、やはり亀岡市は、この分別収集に従って、そしてどういう形でこれを適合物として搬出をするのかという点が大事ではないかというふうに思いますので、その点で再度答弁を求めたいというふうに思います。

 時間がありませんが、火葬場の問題についてでありますが、市長は、もっと現火葬場の問題について、過去の問題ではなくて、どのように分析されているのか、やはりその点は明らかにした上で、前市政の引き継ぎをされなければというふうに思うんです。当時の朝日新聞にも『論壇』という中に書かれておりましたけれども、「嫌悪施設に対する市民の知恵を」という、そういう題で書かれていたわけですが、住民エゴに基づく運動ではなくて、行政側の進め方に問題あり、として紛糾している事例が多いと。不透明な事業計画や、その決定過程に抗議をしているというような指摘を、当時の朝日新聞、平成9年の10月9日付けでありますが、そのようにも指摘しております。

 やはりきちっとした亀岡市の斎場予定地決定につきましても、そこが見切り発車をされたということだから、こういった住民裁判も起こってきたということであります。先ほども申しましたように、現火葬場の用地をどのようにされるのかということについて、どのように研究されてきたのか、その点もあわせて答弁を求めて、2回目の質問といたします。



◎市長(田中英夫) お答え申し上げます。

 最初の点について、質問の要旨がよくわからないんでありますが、まず、田中市政の船出の根幹にかかわることだと思って質問をしているということで、ガレリアのことをお聞きいただいたようでありますけれども、私の市政の船出の根幹は第3次総合計画だと、このように思っておりまして、今それを一生懸命つくり上げておるところでございます。

 そんな中で、ガレリアの140億円の起債が、ということでお話をいただきました。優良起債と言われまして、自治省の方から補填があるということでありますけれども、しかし、公債費を押し上げておるということは事実であります。これを今メスを入れると、何かセンセーショナルな言葉でおっしゃいましたけれども、メスを入れる・入れないというより、事実そういうものがあるということを、これからやはりいい利用をしながら、一方で必要な公債費の起債の返還については粛々とやっていくということが私は大事なことではないかと、こう思っておるわけでございます。

 それから、馬堀駅前について、牧歌的な町並みを望んで来たのに、馬堀駅前が都市的なものになっては私は困るんだと、こういうふうにおっしゃいました。それは個人的な御意見だろうというふうに思いますけれども、駅の前はやはり一定、都市的機能というものがあってしかるべきではないかなというふうに私は思っておりますし、それとガレリアと、起債と並行して御質問がございましたので、申し上げておきますけれども、住宅公社でつくります住宅につきましては、これは分譲でございまして、買い上げをしていただく方がお金を払っていただくわけでございますので、市の財政とは関係はございませんということを申し上げておきたいと思います。それによってまちづくりが誘導的に進められるのならば、私はいいことではないかなと思っております。

 安全性については、もちろん十二分に考えるのはあたりまえのことであると思っております。

 それから、ガレリアの使用基準とか、容器包装リサイクル法への見解とか、それぞれ答弁がなかったとおっしゃいましたけれども、一番最初に申しましたように、個人質問でございますので、政策的なことは私の方から申しますけれども、できるだけ部長の方から答弁をさせていただいております。部長が答弁いたしましたことは私の方針でございますので、そのように御理解を賜ったら結構でございます。

 そんな中で、最後の火葬場について、過去の部分の分析をして、それをこれからに考えなかったらあかんと、何かいかにも今日までの経過について無知で何も考えてないようにおっしゃいますけれども、たくさんのお答えを今日までしてまいりました。そして、その中に立ってやはり次のことを考えたいと、こういうふうに申し上げておるわけでございますので、御理解を賜りたいというふうに思っております。

 現火葬場につきましては、速やかなる新火葬場の建設をもちろんするわけでありますけれども、それにあわせてこれが確実なものとして現在使われるように進めてまいらねばならない、このように思っておるところでございます。

 以上でございます。



◎企画管理部長(畠中一樹) お答えをいたします。

 馬堀駅前の関係でございますけれども、本市においては、やはりJR駅周辺が中心的商業、それから業務地域と位置づけ、商業、それから業務機能が集積、人・情報・文化が交流、醸成されるべき地域と考えております。

 そのために、より限られた貴重な土地の有効利用を図って、特に若い人たちにとって魅力ある、人を戻せるような魅力のあるまちを理想といたしております。

 そういったことで、こういったことにつきましては、先ほども申しましたように、新たな総合計画の策定の中で検討をいたしておりますし、また、審議会においては、議員の皆さんにも入っていただく予定もいたしておりますので、どうぞよろしくお願いをいたします。



◎生涯学習都市推進室長(人見正) お答えをいたします。

 ガレリアの使用の基準ということでございますけれども、先ほどの答弁で申し上げましたけれども、コンベンションホールでは、特にここで物品等の販売が多く利用していただいております。コンベンションホールなり、響ホール等につきましては、新産業振興ゾーンということで位置づけをして建設をしたものでありまして、その利用をいただいておるものでございます。

 今後におきましても、消費者とのトラブル、また苦情等がないように、施設利用者に十分指導いたしまして、対応してまいりたいと思います。

 以上でございます。



◎市民部長(田中計一) お答えを申し上げます。

 市長の方から答弁がありましたとおりなんですが、埋立処分場の延命化と、これは当然ながらそのとおりでございます。したがって、亀岡市が11年の6月に分別収集計画を企画立案をしております。その計画に基づく処理すべきでないか。その計画書に基づいて基本的にやるべき行為として、そういったストックヤードの建設ということの中にプラザということを表現をしておるわけでございまして、私の方が答弁しましたことは、プラザとはそういうこと、例えば特定事業者は、今の言う量販店10店も、そういった質問の中にもありましたが、特定のリサイクルの義務ということをやっているという業者なんで、その辺のことを踏まえながらお願いをしておるということでございます。

 以上でございます。



○議長(湯浅誠一) 立花武子議員。

 立花武子議員に申し上げます。申し合わせの時間が迫っておりますので、以後簡潔に願います。



◆(立花武子議員) 一言だけ申し上げます。

 市長の答弁に対して、従来どおりの前市政を継続するだけならだれでもできます。従来どおりであるような、そういう、だから、メスを入れられない、あるいは無知で考えてないのかということを言われているというような受けとめをされていること自体、従来どおりでしかないということです。本当に経営手腕があると本人も思われるなら、そのことにメスを入れてされるのがあなたの務めであるというふうに思います。

 以上です。



○議長(湯浅誠一) 次に、松本冨雄議員の発言を許します。

         〔松本冨雄議員 登壇〕 (拍手)



◆(松本冨雄議員) いよいよ一般質問、最終日、最後となりました。

 わがまち亀岡にも、梅花咲き、春の息吹が漂います今日、20世紀を締めくくり、新しい世紀、21世紀に向けて、全市民が、あの亀岡ふるさと讃歌のごとく、このまちに住むうれしさ、亀岡を誇り、生きる喜び、亀岡を愛するまちづくりに向けて、3月定例会が開会されたところでございます。

 不肖私、12期議員として、早くも2年目を迎え、2回目の質問をさせていただきます機会を与えていただきました、わが新政クラブ並びに関係各位に感謝を申し上げます。

 通告に従い質問いたしますが、質問者、最終日でございます。重複いたしますことをお許しいただきまして、市長をはじめ理事者の簡潔な答弁を求めます。

 まず、市長の政治姿勢でありますけれども、市長は当面する課題を精力的に取り組まれる中、隅々にまで目を向け、耳を傾け、新しい世紀を迎える推進プログラムをつくり上げるため、新しい時代の新しい価値観で市政全般を着実に継承されてきた1年であったと思います。

 いよいよ2年目、田中市政カラーが色濃く見えてまいります年であります。臨時議会におきましても、行政組織改革基本方針、今定例会には多くの充実新規事業が盛り込まれた議案が提案され、施政方針演説には、行財政厳しい中、今世紀に、次世紀に継ぎます、悔いを残さないための大きな決断を等々、力強い決意を述べられました。機構改革により、行政の総合性アップ、敏速、柔軟な横断的な機能が発揮されることと大きく期待をいたします。

 また、予算提案の中に、職員研修の充実があります。市役所は市内最大の企業、職員は優秀な社員であり、常に学習し、資質の向上をと訴えてこられたところであります。行政機構改革が、より一層機能を発揮し、最大限の効果を生むため、研修充実であろうと思います。このことにつきまして質問いたすはずでございましたが、現代社会におきまして、基本的なことであり、関心が非常に高く、多くの議員より質問があったところでございまして、市長よりたびたびに懇切丁寧に御答弁をいただきましたので、お許しをいただき、所期目的が達成されますよう期待を申し上げ、答弁を求めず、要望にかえさせていただきます。

 次に、新総合計画についてでありますけれども、策定委員会等により順調に作業が進められていると伺っております。田中市政の指針となり、迎える新しい世紀、21世紀のスタート、すなわち百年の大計となるべきであります。市長の政治生命を賭けた思い切った新総合計画に仕上がりますことを、市民とともに大きく期待をいたします。

 そこで、一つ提案いたしたいと存じます。亀岡市の面積は大阪市とほぼ同じぐらいであり、山間地も非常に多く、広い範囲であります。そこで、緊急を要する医療や災害等は、いつどこでやってくるかわかりません。どこにおいても平等に医療救助を受けられることが基本であります。安全で安心して暮らせるまちづくりの一端として、近い将来にヘリコプターの導入はいかがでしょうか。広域消防組合でともなれば、なお一層の広範囲となります。中部広域消防組合の充実に向けて、市長の御所見をお伺いいたします。

 次に、建設行政についてであります。

 バブル崩壊後、土地価格の下落、相次ぐ金融破綻等々により景気低迷の中で、経済界においても非常に厳しい今日であります。国や地方行政におきましても、減税対策の反動等により、税収の落ち込みが非常に多く、社会資本へ回りにくい状況であろうと存じます。このような先行き不透明なときにこそ、市民あげて強い地方都市の建造を目指すことが大切であろうと考えます。これからのまちづくりは、市民自らの奮起が母体となり、行政は専門家としてのよきパートナーとして、ともに汗し、目標達成に向けて互いに研さんする姿こそが理想と言えるのではないでしょうか。

 その中で、今、都市計画の母と自負される土地区画整理事業は、まちづくりの根幹をなす都市基盤整備手法の中で最たるものと認識をいたします。わが亀岡市においても、過去6地区の実績があり、それぞれ都市の原動力として貢献されているところであります。

 例えば、先ほど完了いたしました並河3丁目土地区画整理事業につきましても、優良企業が次々に立地、さらには京都市に本社を持つ大手印刷会社も現在、建設を進められております。市民雇用の創出もあわせて亀岡市の活性化に大きな効果をもたらしますことを期待いたしております。

 そこで、土地所有者等が、自らが事業主体となる組合施行により現在取り組まれております大井町の西部地区並びに土田東地区の土地区画整理事業についてお尋ねいたします。

 大井町西部地区につきましては、さかのぼりますこと平成4年6月に、組合設立準備委員会が発足され、合意形成に向けて地道な活動を展開、ようやく平成10年2月13日、はれて京都府知事の法人組合としての設立認可、すなわち事業認可を受けられ、いよいよ本年、年明けよりブルドーザーの音高く工事に着手されたところであります。

 また、土田東地区につきましても、平成7年7月、組合設立準備委員会を発足、平成10年9月、組合設立認可を得られたところであり、現在、仮換地対応中と聞き及んでおります。今日に至るまでは、保留処分を含みますところの土地活用への不安等々、さまざまな課題がありましたが、組合役員をはじめ組合員の皆々様方、そしてそれをお支えいただく地域の方々の、まちづくりは自分たちの手でという、崇高なる精神とたゆまざる努力の成果であると同時に、これらの事業推進のため御援助いただいております亀岡市に、改めて敬意を表するものであります。

 おかげをもちまして、両事業とも、良好な市街地の形成に向け、着実にいくものと確信いたしておりますが、両事業の進捗状況と今後の見通しについて、都市建設部長の答弁を求めます。

 次に、区画整理事業に関連いたしましての、国道9号、通称土田交差点の改良計画についてお伺いをいたします。

 当交差点は、皆さんも御承知おきのとおり、変速7差路と大変複雑な形状となっており、非常に危険な箇所であります。地元住民は不安を抱き、抜本的改良を強く要望し、地元自治会においても早くからこの問題を取り上げてまいったところであります。行政におかれては、横断歩道橋の設置、また、局部的ではありますが、歩道を設置いただく等対策を講じていただいてまいりまして、改善の方向は見えていますものの、抜本的な改良には至らず、当交差点が、安全で、整然とした姿になりますことは、地域住民の長年の悲願であります。

 また、この土田交差点の改良には、亀岡市の目指します安全で快適なまちづくりのために、地域と行政が連帯し、強力に取り組まなくてはならない事業であると存じます。

 そこで、先ほど、大井町西部土地区画整理事業に連帯して、土田交差点が改良されると伺っておりますが、その計画内容と実現見通しについて、都市建設部長にお尋ねいたします。

 最後に、教育行政についてであります。

 わがまち大井町においても、昨年、自治会を中心に、心の教育推進委員会が設置されたところであります。大井町の先人たちは、心を第一に、大切に、何ごとを成すにも、どのような事業を実施するに当たっても、心と心で話し合い、事業等々を進めてこられたところであります。その中に、まちづくりも進められてまいりました。現在の大井町を見ていただいても、並河駅前整備や、都市基盤整備等々、他町より一歩前に出ていると思います。私は、この大井町に生まれ育ったことを誇りにいたしております。

 しかし、人口急増いたしました今日、少しずつ心が、意識が薄らいでいく、忘れられていくように思えてなりません。心の教育とは、子どもたちの心を豊かに育てるだけでなく、全市民の生涯学習教育となるべきと思います。

 そこで、組織等々についてお尋ねをいたしたいつもりでありましたけれども、21世紀を担う子どもたちの教育の原点とでも申しましょうか、これまた多くの議員の皆様より、四方八方よりの質問があり、教育長より、現在、全市において組織が立ち上がり、地域社会づくりから、具体的な取り組み、参考プログラムの準備まで、詳しく答弁をいただいてまいりました。心の教育とは、奥の深い事業であり、長期にわたって粘り強く取り組んでいかなくてはならないと存じます。

 市長が申されます、教育や子育てがしやすい亀岡に向け、今後一層の努力を期待いたしまして、答弁は求めず、要望といたしまして、私の1回目の質問といたします。

 御清聴ありがとうございました。(拍手)



○議長(湯浅誠一) 田中市長。

           〔市長(田中英夫) 登壇〕



◎市長(田中英夫) 松本議員の御質問にお答えを申し上げます。

 市長の政治姿勢についての2点目の、新10か年計画についてであります。第3次総合計画は、21世紀の亀岡の姿づくりの指針となるものでありまして、それだけに、できるだけ多くの方面より、また御意見も賜りながら、よきものをつくっていこうと今いたしておるところでございます。平成12年度において策定をいたしたいと考えております。

 そんな中で、中部広域消防組合にかかわって、ヘリコプターの導入がどうかというふうにお話をいただきました。中部広域消防組合の点につきましては、消防議会もございますので、直接的にコメントさせていただくことは控えさせていただきますけれども、しかし、消防力の強化、そして安心で安全なということを市民にいかに提供するかということは、本市にとっても大変重要な課題でありまして、まさに総合計画の中の重要な点であろうというふうに思っております。

 具体的には、ヘリコプターにつきましては、現在は京都市の消防局や、そして京都府の警察本部がそれを所有をいたしておりまして、中部広域消防組合も連携をしながら、必要な場合にはそれが対応をするということに相なっております。本市が行います総合防災訓練におきましても、そんな意味でまた参加をしていただきながら、それを見ていただく皆さん、そして訓練の中で実際の連携をとってみること、さまざまなところでこのヘリコプターが活躍をしていただいておるわけでありますが、直接的にそれが本市で、また中部広域消防組合でそれを配備するかどうかについては、また組合の方で御議論をいただけるものと、このように存じております。

 今後も安心で安全なまちづくりへ向けて努力してまいりたいと存じております。

 他の点につきましては、部長より答弁をいたさせます。



◎都市建設部長(青柳英男) お答え申し上げます。

 大井町西部土地区画整理事業につきましては、施行区域が18.7ヘクタールございまして、組合員数につきましても64名、総事業費約26億円をもって組合施行により推進していただいております。

 現在の進捗状況につきましては、一部道路築造工事に着手いたしておりまして、現在の目標では、平成15年3月の工事概成に向けて推進いたしております。

 また、願成寺川の改修事業につきましても、亀岡市主体により事業推進し、組合と亀岡市が連携をとる中で、両事業の相乗効果を図っています。

 それと、土田東の土地区画整理事業につきましては、施行地区面積が4.7ヘクタールございます。組合員数27名、総事業費約6億円をもって組合施行により進めています。進捗状況につきましては、現在、仮換地の作業を進めていただいております。これがまとまりましたら工事着手の予定でございます。

 関連いたしまして、土田交差点につきましては、交通安全上、非常に危険な箇所でございまして、これまで長きにわたり地元自治会及び関係機関より抜本的な改良を要望賜っておったところでございまして、大井町西部の土地区画整理事業が面的に施行されることを受けまして、交差点改良につきましても、組合とともに検討し、減歩負担の理解を得た上で、区画道路の追加、拡幅によって改良が可能との判断をいたし、それへ向けて事業推進をいたしておるところでございます。

 あわせて、国道9号の区画整理区域内の下り車線側につきましては、都市計画決定に沿って拡幅改良をいたします。

 また、区域外となる上り車線側につきましては、建設省所管事業として、併行して改良願うように強力に要請いたしておるところでございます。

 こうした土地区画整理事業につきましては、先ほども松本議員さんのおっしゃっておりますように、生涯学習とも考えております。みんなの力でまちづくりをし、生かしていただきたいと。そして元気なまちとして、また人、まち、輝く亀岡としてのまちづくりを努めていきたい、そのように考えております。今後とも地域の皆様方、そして市民の皆様方の御理解、御協力を得る中で進めていきたいと、かように感じておるところでございます。

 以上でございます。



◆(松本冨雄議員) ただいまは、懇切丁寧な御答弁をいただきまして、ありがとうございます。

 2回目、要望を1点申し上げます。

 両区画整理事業についてでありますけれども、今後とも組合員主体だけの事業方法では、まだまだ事業推進が困難な状況、また問題が多くございます。今後の事業推進のため、良好なまちづくり早期完成に向けまして、大きな御支援を強く、強く要望いたしまして、最終日、最後としての私の質問を終わります。

 ありがとうございました。



○議長(湯浅誠一) 以上をもって、一般質問を終結いたします。

 暫時休憩をいたします。

                        午前11時51分休憩

  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

                        午後2時00分再開



○議長(湯浅誠一) 休憩前に引き続いて会議を開きます。

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○議長(湯浅誠一) 次に、日程第2、第73号議案から第111号議案までを、一括して議題といたします。

 提案理由の説明を求めます。田中市長。

           〔市長(田中英夫) 登壇〕



◎市長(田中英夫) 議員各位には、連日慎重に御審議をいただきまして、まことに感謝にたえない次第でございます。

 さて、ここに追加提案をいたしております議案につきまして、御説明を申し上げます。

 第73号議案から第107号議案までの35議案は、平成11年度の一般会計及び各特別会計の補正予算でございまして、補助事業等の確定に伴う精算整理、未処理事項の整理経費の計上を基本とし、あわせてその他必要経費を補正するものでございます。

 まず、第73号議案の一般会計補正予算は、4億1,010万円を追加して、予算総額を303億9,790万円に補正しようとするものでございます。

 増額いたします主な経費につきましては、介護保険円滑導入基金積立金に4億8,045万円、保育所運営経費といたしまして、すでに保育所の利用に供して活用しております、亀岡市土地開発公社の先行取得用地の一部を、一般会計において買い戻すため2億2,224万円、地方バス路線運行維持補助金として2,812万円、京都中部広域消防組合負担金2,808万円、その他各種基金の利息分を積み立てるための予算等を計上しております。

 一方、減額いたします主な経費につきましては、災害復旧事業におきまして、国の補助が翌年度採択となったこと等による減1億3,182万円をはじめ、農林水産業費、土木費におきましても、補助事業等の確定によりまして、それぞれ8,769万円、2億1,709万円を減額するものでございます。

 その他、福祉関係経費等につきましても、各事業の精算見込みによりまして、それぞれ所要の金額を増減するものでございます。

 繰越明許費につきましては、国の経済新生対策に基づく補助事業の追加割当等によりまして、年度を越えて実施することとなりました各事業について、地方自治法第213条の規定により、平成12年度に繰り越ししようとするものでございます。

 次に、第74号議案から第80号議案までの7議案は、国民健康保険事業特別会計のほか、各特別会計の補正予算でございます。いずれも年度末における各事業の精算整理を基本として、歳入歳出それぞれの金額を補正するものでございます。

 第81号議案から第107号議案までの27議案は、亀岡財産区ほか26財産区特別会計の補正予算でございます。

 補正総額は、382万円の増額でございまして、各財産区の決算見込みに基づきます精算整理が主なものでございます。

 主な内容は、基金積立金の増額等でございまして、財源につきましては、公共事業に伴う土地等の売却収入等を充当するとともに、他の財源につきましても精算整理をいたしております。

 第108号議案の亀岡市介護保険円滑導入基金条例は、介護保険制度の円滑な実施を図るため、臨時特例交付金が交付されることに伴い、適正に運用管理することを目的として基金を設置しようとするものであります。

 第109号議案から第111号議案までの3議案は、工事に関する契約議案でございます。

 第109号議案のつつじヶ丘団地建替事業建築工事は、12億9,150万円で、浅田・旭・南桑共同企業体と、第110号議案の滝の花団地建替事業建築工事は、1億7,850万円で、石村・中井共同企業体と、また、第111号議案の食肉センター整備事業は、6億2,475万円で、関口・関西・山中共同企業体と、それぞれ仮契約を締結したものであります。

 これら3件につきまして、本契約とするため議決をお願いするものであります。

 以上をもちまして説明を終わります。

 何とぞ慎重に御審議をいただきまして、御賛同を賜りますようよろしくお願いを申し上げます。



○議長(湯浅誠一) これより、質疑に入ります。

 まず、第73号議案、平成11年度一般会計補正予算歳入歳出を、一括して御質疑願います。

 御質疑ございませんか。

 山木議員。



◆(山木潤治議員) 1点だけ質疑をいたしたいと思います。

 ただいま議題となっております73号議案の一般会計補正予算(第4号)、説明書、歳出の53ページでございますが、そこの説明欄に、医療問題検討経費減ということで、862万8,000円の減額となっておりますが、この執行内容と、検討をされました検討内容の今日時点の到達点につきまして、健康いきいき推進部長の答弁を求めます。

 以上でございます。



◎健康いきいき推進部長(坂井茂子) お答えを申し上げます。

 これにつきましては、それぞれ財政計画なり、策定に当たりますいろんなプランにつきましての事業に伴うものによりまして、実際的には精査によりまして減をするものでございます。

 到達度と申されましたけれども、今、研究会の方でいろいろ御研究いただきました中で、中間まとめをいただいておりまして、それに基づきまして、次年度いろんな取り組み方をしていきたいというふうに思っております。

 以上です。



○議長(湯浅誠一) 他にございませんか。(「進行」と呼ぶ者あり)

 次に、第74号議案から第80号議案までの各特別会計補正予算を、一括して御質疑願います。

 御質疑ございませんか。(「進行」と呼ぶ者あり)

 次に、第81号議案から第107号議案までの各財産区特別会計補正予算を、一括して御質疑願います。

 御質疑ございませんか。(「進行」と呼ぶ者あり)

 次に、第108号議案から第111号議案について、御質疑願います。

 御質疑ございませんか。(「進行」と呼ぶ者あり)

 以上をもって、質疑を終結いたします。

 ただいま、議題となっております第73号議案から第111号議案までについては、お手元配付の議案付託表その1のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託いたします。

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○議長(湯浅誠一) 次に、日程第3、第1号議案、平成12年度一般会計予算歳入歳出についてを議題といたします。

 質疑の通告はございません。

 お諮りいたします。

 ただいま、議題となっております第1号議案については、15人の委員をもって構成する予算特別委員会を設置し、付託いたしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(湯浅誠一) 御異議なしと認めて、さよう決します。

 ただいま設置されました予算特別委員会委員の選任につきましては、委員会条例第7条第1項の規定により、お手元配付のとおり15名の委員を指名いたしたいと思います。

 これに御異議ございませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(湯浅誠一) 御異議なしと認めて、指名のとおり選任することに決します。

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○議長(湯浅誠一) 次に、日程第4、第2号議案から第72号議案までを、一括して議題といたします。

 質疑の通告はございません。

 第2号議案から第72号議案までにつきましては、お手元配付の議案付託表その2のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託いたします。

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                    (平成12年3月定例会)

           予算特別委員会委員名簿

                     (15名)議席順

            苗村活代

            並河愛子

            佐野光男

            石野善司

            松本冨雄

            船越正美

            大石 武

            堤 幸男

            田中義雄

            西田 馨

            小塩正幸

            山木潤治

            和田信久

            石野正作

            竹岡良藏

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     平成12年3月定例会議案付託表(その1)



付託委員会
議案番号
件名


総務常任
73
平成11年度亀岡市一般会計補正予算(第4号)


厚生常任
73
平成11年度亀岡市一般会計補正予算(第4号)



74
平成11年度亀岡市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)



75
平成11年度亀岡市簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)



79
平成11年度亀岡市上水道事業会計補正予算(第1号)



108
亀岡市介護保険円滑導入基金条例の制定について


産業常任
73
平成11年度亀岡市一般会計補正予算(第4号)



76
平成11年度亀岡市生活排水処理事業特別会計補正予算(第2号)



78
平成11年度亀岡市曽我部山林事業特別会計補正予算(第1号)



81
平成11年度亀岡市亀岡財産区特別会計補正予算(第1号)



82
平成11年度亀岡市東別院財産区特別会計補正予算(第1号)



83
平成11年度亀岡市稗田野財産区特別会計補正予算(第2号)



84
平成11年度亀岡市本梅財産区特別会計補正予算(第1号)



85
平成11年度亀岡市畑野財産区特別会計補正予算(第1号)



86
平成11年度亀岡市馬路財産区特別会計補正予算(第1号)



87
平成11年度亀岡市旭財産区特別会計補正予算(第1号)



88
平成11年度亀岡市千歳財産区特別会計補正予算(第1号)



89
平成11年度亀岡市保津財産区特別会計補正予算(第1号)



90
平成11年度亀岡市篠財産区特別会計補正予算(第1号)



91
平成11年度亀岡市中野財産区特別会計補正予算(第1号)



92
平成11年度亀岡市井手財産区特別会計補正予算(第1号)



93
平成11年度亀岡市中野平松井手財産区特別会計補正予算(第1号)



94
平成11年度亀岡市西加舎財産区特別会計補正予算(第1号)



95
平成11年度亀岡市東加舎財産区特別会計補正予算(第2号)



96
平成11年度亀岡市宮川財産区特別会計補正予算(第2号)



97
平成11年度亀岡市神前財産区特別会計補正予算(第2号)



98
平成11年度亀岡市北ノ庄財産区特別会計補正予算(第1号)



99
平成11年度亀岡市川関財産区特別会計補正予算(第1号)



100
平成11年度亀岡市美濃田財産区特別会計補正予算(第2号)



101
平成11年度亀岡市杉財産区特別会計補正予算(第1号)



102
平成11年度亀岡市山階財産区特別会計補正予算(第1号)



103
平成11年度亀岡市印地財産区特別会計補正予算 (第1号)



104
平成11年度亀岡市河原尻財産区特別会計補正予算(第1号)



105
平成11年度亀岡市元千歳国分財産区特別会計補正予算(第1号)



106
平成11年度亀岡市国分財産区特別会計補正予算(第1号)



107
平成11年度亀岡市小口出雲財産区特別会計補正予算(第1号)



111
亀岡市食肉センター整備工事請負契約の締結について


建設常任
73
平成11年度亀岡市一般会計補正予算(第4号)



77
平成11年度亀岡市都市計画土地区画整理事業特別会計補正予算(第2号)



80
平成11年度亀岡市下水道事業会計補正予算(第3号)



109
市営住宅つつじヶ丘団地建替事業(第1ブロック)建築工事請負契約の締結について



110
市営住宅滝の花団地建替事業(A棟)建築工事請負契約の締結について







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     平成12年3月定例会議案付託表(その2)



付託委員会
議案番号
件名


予算特別

平成12年度亀岡市一般会計予算


総務常任
45
地方分権の推進を図るための関係法律の整備等に関する法律の施行に伴う関係条例の整備に関する条例の制定について



47
亀岡市手数料徴収条例の制定について



51
亀岡市職員定数条例の一部を改正する条例の制定について



52
亀岡市職員の公務災害に伴う見舞金の支給に関する条例の制定について



53
亀岡市職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例の制定について


厚生常任

平成12年度亀岡市国民健康保険事業特別会計予算




平成12年度亀岡市簡易水道事業特別会計予算




平成12年度亀岡市休日診療事業特別会計予算




平成12年度亀岡市老人保健事業特別会計予算



10
平成12年度亀岡市介護保険事業特別会計予算



12
平成12年度亀岡市上水道事業会計予算



49
亀岡市環境基本条例の制定について



50
亀岡市環境基金条例の制定について



54
亀岡市企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部を改正する条例の制定について



55
亀岡市特別会計条例の一部を改正する条例の制定について



56
亀岡市介護保険条例の制定について



57
亀岡市介護保険介護給付費準備基金条例の制定について



58
亀岡市国民健康保険財政調整基金条例の一部を改正する条例の制定について



59
亀岡市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定について



60
亀岡市印鑑条例の一部を改正する条例の制定について



61
亀岡市自転車等駐車場条例の一部を改正する条例の制定について



66
亀岡市簡易水道設置条例の一部を改正する条例の制定について



67
亀岡市簡易水道事業給水条例の一部を改正する条例の一部を改正する条例の制定について


産業常任

平成12年度亀岡市自動車学校事業特別会計予算




平成12年度亀岡市生活排水処理事業特別会計予算



11
平成12年度亀岡市曽我部山林事業特別会計予算



14
平成12年度亀岡市農業共済事業会計予算



15
平成12年度亀岡市亀岡財産区特別会計予算



16
平成12年度亀岡市東別院財産区特別会計予算



17
平成12年度亀岡市西別院財産区特別会計予算



18
平成12年度亀岡市稗田野財産区特別会計予算



19
平成12年度亀岡市本梅財産区特別会計予算



20
平成12年度亀岡市畑野財産区特別会計予算



21
平成12年度亀岡市馬路財産区特別会計予算



22
平成12年度亀岡市旭財産区特別会計予算



23
平成12年度亀岡市千歳財産区特別会計予算



24
平成12年度亀岡市保津財産区特別会計予算



25
平成12年度亀岡市篠財産区特別会計予算



26
平成12年度亀岡市中野財産区特別会計予算



27
平成12年度亀岡市平松財産区特別会計予算



28
平成12年度亀岡市井手財産区特別会計予算



29
平成12年度亀岡市中野平松井手財産区特別会計予算



30
平成12年度亀岡市西加舎財産区特別会計予算



31
平成12年度亀岡市東加舎財産区特別会計予算



32
平成12年度亀岡市宮川財産区特別会計予算



33
平成12年度亀岡市神前財産区特別会計予算



34
平成12年度亀岡市北ノ庄財産区特別会計予算



35
平成12年度亀岡市川関財産区特別会計予算



36
平成12年度亀岡市千原財産区特別会計予算



37
平成12年度亀岡市美濃田財産区特別会計予算



38
平成12年度亀岡市杉財産区特別会計予算



39
平成12年度亀岡市山階財産区特別会計予算



40
平成12年度亀岡市印地財産区特別会計予算



41
平成12年度亀岡市河原尻財産区特別会計予算



42
平成12年度亀岡市元千歳国分財産区特別会計予算



43
平成12年度亀岡市国分財産区特別会計予算



44
平成12年度亀岡市小口出雲財産区特別会計予算



62
亀岡市水田農業推進協議会条例の制定について



63
亀岡市農業共済条例の一部を改正する条例の制定について



64
亀岡市小規模集合排水処理施設の設置及び管理に関する条例の制定について



65
亀岡市生活排水処理事業基金条例の制定について



68
亀岡市財産区管理会条例の制定について



69
亀岡市農業共済事業事務費の賦課について



70
亀岡市農業共済事業農作物共済(水稲)の無事戻しについて



71
亀岡市農業共済事業における特別積立金の取崩しについて


建設常任

平成12年度亀岡市土地取得事業特別会計予算




平成12年度亀岡市都市計画土地区画整理事業特別会計予算



13
平成12年度亀岡市下水道事業会計予算



46
亀岡市都市計画審議会条例の制定について



48
亀岡市河川占用料等徴収条例の制定について



72
市道路線の認定及び廃止について







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○議長(湯浅誠一) 以上をもって、本日の日程は終了いたしました。

 3月13日より、各常任委員会、続いて予算特別委員会が開かれます。

 次の本会議は、3月14日再開いたします。

 各委員長は、まことに御苦労ですが、付託議案の審査について、よろしく御配慮を願います。

 本日は、これにて散会をいたします。

 御苦労でした。

                         午後2時09分散会