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京都府 亀岡市

平成11年 12月 定例会 12月14日−04号




平成11年 12月 定例会 − 12月14日−04号







平成11年 12月 定例会



平成11年12月亀岡市議会定例会会議録(第4号)

    平成11年12月14日(火曜日)午前10時00分開議

◯出席議員(30名)

                     苗村活代

                     並河愛子

                     日高省子

                     吉川泰博

                     木曽利廣

                     佐野光男

                     石野善司

                     松本冨雄

                     船越正美

                     大石 武

                     田中 豊

                     立花武子

                     森 良之

                     堤 松男

                     堤 幸男

                     田中義雄

                     山脇英富

                     西田 馨

                     小塩正幸

                     大西竹次

                     佐々木幸夫

                     山木潤治

                     和田信久

                     石野正作

                     竹岡良藏

                     栗山邦雄

                     湯浅誠一

                     野々村嘉平

                     野々村 勉

                     美馬靖征

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◯議会事務局(6名)

              事務局長   西村邦雄

              次長     葛野 剛

              議事係長   俣野和俊

              主任     野々村寿良

              主事     内藤一彦

              速記     元屋恭子

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平成11年12月定例会議事日程(第4号)

  平成11年12月14日(火曜日)

  開議   午前10時

  第1   一般質問

  第2   第1号議案から第20号議案まで

                (質疑、付託)

  第3   請願審査について(付託)

上記のとおり

                              議長

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○議長(小塩正幸) 連日の御参集御苦労に存じます。

 これより、本日の会議を開きます。

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○議長(小塩正幸) 直ちに、日程に入ります。

 日程第1、一般質問を行います。

 佐々木幸夫議員の発言を許します。

        〔佐々木幸夫議員 登壇〕 (拍手)



◆(佐々木幸夫議員) 通告に従いまして、市長並びに関係部長に質問いたします。

 去る11月30日から、アメリカ・シアトルで開かれていた世界貿易機関(WTO)の第3回閣僚会議は決裂いたしました。この決裂は、輸出国と多国籍企業に最大の利益を保障するWTOの仕組みの抱える矛盾を劇的にさらけ出したものであります。それと同時に、米国がこの会議で弾みをつけようとしていた経済のグローバル化が、その思惑とは逆に国の内外で警戒や反発を生んでいることを浮き彫りにしたものであります。

 しかし、わが国では、そうした世界の動きとはうらはらに、食管法を廃止し、政府が国民の食糧に責任を持とうとせず、今回、新しい農業基本法を制定しましたが、この基本法で第1の問題なのは、米をはじめ農産物価格を市場原理に任せることであります。もうすでに外米の輸入の受け入れが始まってから、1俵60キロ当たり5,000円以上もの値下がりをしているのであります。この価格は、政府が試算した採算べースから大幅に落ち込んでおりますが、それでも政府はわれ関せずであります。

 第2の問題は、食糧が不足すれば輸入によって調整するということであります。日本では、農畜産物の輸入が増え、特に輸入米が増えるたびに減反を強化するなど、農業軽視の政治が続けられ、そのために国内自給率が41%まで落ち込んでいます。それでも、基本法では自給率を上げるというだけで、具体的な目標や期限もありません。それどころか、今年から豊作で過剰になった米は食糧として扱わず、飼料用に60キロ当たり600円から1,200円と、米1俵がラーメン1杯分という価格で処理するというひどいものであります。そして、すでに今年は17万トンも飼料用に処理され、その価格差を、農家に10アール当たり1,500円も負担させようという方針が決まっております。

 こうしたやり方が各地で行われているのでありますが、今回のWTOの決裂は、食糧輸入国が輸出国の手前勝手なそういう行為に反発したからであります。自由化によって長年苦しめられ、屈辱的な農業を余儀なくされてきたわれわれにとって、今世紀末のこの土壇場での出来事に心から拍手喝采を送るものであります。

 こうした激変する情勢のもとで、現在進められているわが国の農政、それに従っている本市の農政も、今転換が必要ではないでしょうか。特に大型農家の育成、担い手農家への農地の集積も今行き詰まっております。それよりも、現に農業を今後も続けたいと言って頑張っている農家や、特産物づくりに精を出している人たちへの支援、また、青空市場に賭けている農家にこそ温かい目を向けるべきだと思いますが、WTO問題とあわせ市長、経済部長の所見を求めるものであります。

 先日来、本市の農業委員会で荒廃農地の調査を行いましたが、その中で、優良農地も荒廃をしておりますし、特に、ほ場整備のできていない地域での農地をどうして守るのか、その対策が急がれております。私は、現状では、集落の農地はその集落の責任で、農家組合単位で荒廃地を出さない、そういう対策が求められていると思います。家族経営を大切にし、農地を保全する対策についての市長及び経済部長の所見を求めます。

 次に、不況対策について質問をいたします。

 不況が長引き、景気の低迷から脱出できないといういろんなデータが示されております。銀行の不始末に60兆円という桁外れの援助が行われても、一般の銀行や金融機関の貸し渋りや取り立ての強化などで、それが逆効果となって24兆円も貸し出しが減少するという、こういう事態には憤りを覚えるものであります。京都府下においても、日産車体や三菱、島津など、京都を代表する大手が相次いで工場閉鎖やリストラを行い、亀岡市民にも少なからず影響が出ていることは、先日来の質問でも明らかにされておりますが、亀岡市は被害状況の調査と対策はどのようにやろうとされておりますのか、答弁を求めます。

 長引く不況に加えて、規制緩和による大型店の相次ぐ出店などで、本市の中小商工業者は二重の困難に見舞われております。本市では、中小商工業者がこうした影響を受けてどういう状態にあり、その人たちが何を求めておられるのか、その実態をどのように把握しておられるのか、数字をあげてお答えいただきたいと思います。

 また、今日まで亀岡市でも、他市にならって市独自の融資制度をと再三要求してきたのでありますが、いまだに実現しておりません。今こそ市独自の融資制度を実施すべきと思いますが、これについての答弁を求めます。

 次に、観光行政について質問します。

 亀岡市は、6年前から巨費を投じて湯の花に新しくボーリングを行い、加温施設も完成し、稼働しております。そして、トロッコ列車の運行などの条件も加わって、連日温泉街はにぎわっております。しかし、一般市民にはその恩恵はほとんどなく、温泉スタンドができたにすぎません。以前からゆあみのさと構想も出されていましたが、その後進展も見られません。その間に、他の市町村では次々と新しい施設が誕生し、盛況が報じられております。本市でも、安価で気軽に市民が利用できること、また、それによって温泉街の振興にも役立つような構想がなぜ進まないのか、市長と経済部長の答弁を求めます。

 次に、環境行政について質問します。

 今、わが国のごみは日々増え続けておりまして、一般廃棄物と産業廃棄物を合わせると、現在1年に4億5,000万トンを超えていると言われております。その中で、年間8,100万トンがこの狭い日本のどこかで埋め立てられております。そして、危険な埋立地もあることから、至るところで紛争が絶えない状態となっております。

 本市でも新しい処分場が完成して現在稼働しておりますが、1年に2メートルずつ埋まっていくと言われております。処分場の延命策が求められております。現在、埋立ごみとして扱われている中には、資源として再利用できるもの、ペットボトルなど企業責任で処分させるべきものなどが含まれておりますが、ごみの減量は避けて通れない問題であり、そのためには住民の理解と分別への協力なしには実現しない問題であります。処分場の延命策をどのように進めようとされていますのか、資源ごみの活用など、リサイクル施設の建設について答弁を求めます。

 また、燃焼ごみについてでありますが、本市ではごみの分け方、出し方というマニュアルを各戸に配布して、燃やすごみは白い指定袋を使うよう指導されていますが、現実には青い袋でほとんど集められております。指定の袋を使用するようなぜ徹底しないのか、その点についての答弁を求めます。

 次に、新しい処分場の問題ですが、去る10月27日、生活環境施設整備課長が東別院町のごみ対策委員会に出席されました。対策委員会では、2年前に、処分場の用地選定という任務はすでに終わっており、あとは当該地域の皆さんへの説明と合意を得る作業が残っています。これは亀岡市の責任でやってもらうしかない、こういう結論が出ておりました。

 その後2年が経過しており、その間、何のさたもないので、もうこの話はなくなったと私たちは思っておりました。そのやさきに今回の会議でお願いをしたいということでした。私は、その場で、今までの経過と市の果たす役割について課長にはっきり言っておきました。当日、会議に出席された皆さんも同様の意見を述べておられたのでありますが、当該区に同意を求める作業について、市の責任でやるべきではないのですか。

 この点について答弁を求めまして、私の第1回目の質問を終わります。(拍手)



○議長(小塩正幸) 田中市長。

          〔市長(田中英夫) 登壇〕



◎市長(田中英夫) 佐々木議員の御質問にお答えを申し上げます。

 農林行政についてであります。WTOの問題でありますが、新聞等で報道されておりますのを見ますところ、今回については日米間に相当な考え方の差があった。言うなれば、日本も今日までの流れをくみながらではありますけれども、一定やはり独自の農業施策も含めた意趣を発言をし、その中で各国のそれぞれの考えがまとまるに至らなかったと、このように聞いております。

 その結果をもって、佐々木議員は拍手喝采をされておられるわけでありますから、私もともにその日本の政府の持つ今の農業施策について、今後とも新しくできた食糧・農業・農村基本法等々の中で本市の農政も進めてまいらねばと、このように思っておりますので、ともどもに進めていただけるものと思っております。

 それから、不況対策について、市独自の融資制度ということをよくおっしゃっておられます。制度をつくるということも、国・府の制度とともに、それに利子補給していくということも、すべてどれが一番効率よいかという話であります。市独自の融資制度とおっしゃっておられる内容は、府の制度にほぼ二重にかぶるものであります。そして、それは対象者が同じ方になる可能性が非常に強いというふうにわれわれは思っております。融資は返済をされなければならないわけでありますから、返済をされるその能力というものを基本としながら、でき得る限りのお手伝いを行政的に、国であれ、府であれ、市であれ、制度をつくってやっていくということが基本であります。単に、市独自の融資制度がない、それをつくれということのみを旗じるしとしてあげることによって、その党利党略の中にお話を持ち込まれることは、私はいささか商工業者にとって失礼ではないかと、このような考えを持っております。

 環境行政についてでありますが、リサイクル施設や、ごみの資源化、分別等々の考え方につきましては、昨日までの御質問の中で、それぞれ私なり部長の方から詳しく答弁をしておるとおりでございます。

 最後に、埋立処分場問題でありますが、亀岡市の責任でやってもらうほかはないと思っておったが、今回の会議でお願いをしたいということであったと、こういうことであります。埋立処分場を建設するのは市でありますから、市が必要に応じてこれを、各、どんな地域であろうと依頼をしていくというのは当然であると私も思っております。

 ただ、今日までの経過がありますので、私が就任をさせていただいて以来、改めて自治会の皆さんと私の方とで、直接的に私のところの部屋でお話をいたしまして、自治会の方は十数名お越しでございましたが、皆さんとお話をして、改めてこれを推進してまいりたいので、ぜひ自治会としても今日的に新たな出発としてお願いをしたいと、こういうことを申し上げまして、そのための第1回の会議あったものというふうに思っております。

 もう今や、だれが頼んでおるとか、頼んでおらないとかというような課題ではございません。どのように進めていくかという問題だというふうに思っております。当該区に同意を求めることについて、市のみでやればよいという御意見でありましたけれども、それならば、区とだけ話したらよいのかというふうに返し言葉としては相なるわけでありますが、われわれはでき得る限り、やはり自治会というもののトータルの中でいかなければならないであろうという市としてのスタンスを持ちながら現在進めておると、こういう状況でございます。

 他のことにつきましては、関係理事者より答弁をいたします。



◎市民部長(田中計一) お答えを申し上げます。

 環境行政に2点、御質問をいただきました。まず、1点目も、2点目にも、基本的には市長の方から御答弁をいただいたとおりでございますが、分別等の関係等につきましては、12年度から始まります容器包装リサイクル法、また家電リサイクル法は13年なんですが、そのことを踏まえながら、基本的には分別収集の徹底を図りたいと。

 ただ、ごみ袋の関係等につきましては、今もなおかつビニール袋ということがあったんですが、基本的に護美を考える市民委員会の中では、一定、委員さんの中から一定の市が提唱する袋ということもあったんですが、議論を重ねた中で、そういったことについて、その袋に氏名を書いてごみの集積場に出せばどうかと、こういうことがあったんですが、プライバシーの問題等があるということで、現在その辺のことの進行は見ておらないと。

 それから2点目の、プラザの関係は、ある一定、現在も取り組みの進行中でございます。

 あと、埋立の関係は市長の方から御答弁をいただいたとおりでございます。

 以上でございます。



◎経済部長(井上盛夫) お答えいたします。

 農林行政についてでございますが、具体的には、新しい基本法につきましては、目的として、すべてにおきまして国民的合意が必要と、こういうことをうたっておりますし、あわせまして自国の食糧安全保障ということを明確にうたっております。あわせまして、農業・農村の持つ多面的な機能といったこともうたっておりますのて、本市におきましても、これに基づきまして、京都府の御指導を賜る中で農業展開を図る必要があるというふうに考えております。

 具体的には、今までからも進めておりましたけれども、多くの水田がございますので、水稲、麦、大豆を中心に、コマツナ等をはじめいろんな亀岡のブランド商品をつくるため、さくら有機等を十分利用していきたいと、これが基本的な指針になっていきたいというふうに考えております。

 また、農地の荒廃等の関係でございますが、それぞれいろんな施策を今日まで講じてきましたし、また農業委員会におきましても、ございましたように、パトロールを実施してもらっております。したがいまして、最終的には、集落営農も非常に大事でございますが、今後、農業委員会におきましても、パトロールの継続的な実施、これも大事だというふうに考えております。あわせまして農家への啓蒙、あわせまして同時に農地の流動化、あるいは有効利用、あるいは基盤整備といったことがすべて完了すれば、そういう荒廃農地はなくなるということに基づきまして、あるいは関係団体と連携しながら進めていきたいというふうに考えております。

 次に、商工行政でございますが、不況対策につきまして、融資関係につきましては市長からあったとおりでございますが、大変、亀岡市におきましても経済が疲弊しておるんじゃないかというようなことでございますし、また廃業届もかなりあるようでございます。また同時に、この大型店対策を含めまして、プレミアム付き商品券の発行もやりましたので、商店街の活性化には、昨日もお答えいたしましたように、かなり効果があったというふうに考えております。

 なお、日々、融資件数の相談事業もかなり増えてきておりまして、中小企業融資安定化特別保証制度、こういったことを十分活用していただきながらこの不況を乗り切っていただきたいというふうに考えておりますし、それに対しまして商工会議所と連携しながら相談業務にのっておるというのが実態でございます。

 次に、観光行政でございますが、ゆあみのさと構想に基づきまして、現在、市民がいろいろ楽しまれるような施設をつくるための建設並びに運営母体等につきましては検討を進めておりますので、順次それぞれ進めていきたいというふうに考えております。

 以上でございます。



◆(佐々木幸夫議員) 2回目の質問をしたいと思います。

 WTOの問題で、基本法で、そういう新しい情勢に対応するために基本法ができたので、それで対応していくということでありますけれども、先ほど1回目の質問で言いましたように、その基本法の中では、価格の問題で、これが政府が責任を持たないということから、現実に米の値段が大幅な暴落をしていると。もともと日本と外国との農業の規模も違いますし、また、中国などとの、発展途上国といいますか、そういう国との賃金格差もやはり20分の1とか、50分の1という、そんなところとまともに日本の農業が、その農業と比較できないというところに日本のやはり特殊性があると思うんです。農地は棚田で、それを保全することによって環境も、先ほども市長は言われましたけれども、そういう多面的な機能を発揮しようと思えば、農家が残らなあかんわけですけれども、現状のまま、また今度の基本法の線でいきましたら、もう農家が消滅してしまうのじゃないかと。最近のいろんなデータを見ましても、大幅に農家の戸数が減っているということで、したがってその荒廃農地も出てくるということで、非常に農村を抱えている都市としては重大な問題だというふうに思うんですが、単にその基本法だけではいけないということで、私はその点について、もっと意見はやはり述べてもらって、そういう大農村地帯を抱える都市としての立場を鮮明にしていただきたいというふうに思います。

 それから、今、大型農業の育成、また担い手、農地を集めるということで、今部長からも答弁がございましたけれども、しかし、こういう条件のもとでは、仮に、ほ場整備をやりましても、単価に補償がないために、幾らつくっても引き合わないということで、すでにそういう機械を手に入れ、たくさんの農地を集められた方でも、赤字が増えるばっかりだと。最後には無理をして体を壊してどうにもならないというような事態がもうすでにあちらこちらで起こっているということからしましても、私はもっと家族経営を大事にする、そういう施策、そしてまた、ゆうべも私の方で農家組合長の寄り合いがありましたけれども、市の方から来年度の減反の説明を聞きましたけれども、しかし、どんなに話を聞かせてもらっても、結局は自分の農地をどう守るかということが最終的には大きな問題になってくると。そうすると、やはり小回りの利く、農協にも公社ができていますけれども、しかし、そんな端々まではとても対応ができないということになりますと、その地域の責任はやはり地域の集落で守っていこうと、こういう話し合いをするようにしないと、もう守れないのではないかと。私は山間部に住んでいますので、よけいそういうふうに思うのかもわかりませんけれども、しかし平坦部でもよそから買いに入ってくるということで、その田が荒れて手のつけようがないという荒廃農地につながっている、そういう実例もたくさんあるわけですから、そういう点からいいましても、やはり政府の言うことだけでは本当は守れない。市独自のそういう小回りの利くそういう対策が必要だというふうに思いますが、その点についてもう一度答弁をいただきたいと思います。

 それから、不況対策について、相談も受けているということですが、それは最近どういう傾向にあるのか、もう少し具体的に答弁をいただきたいと思います。やはりそういう実態をしっかりつかんでもらわないと、そして明らかにしていただかないと、これに対する対策が私たちには見えないということでありますので、その点もう一度答弁をいただきたいと思います。

 それから、市の独自の融資制度でございますが、府の制度と同じで重複するとかということでございますけれども、しかし、失礼という話もありましたけれども、そうじゃなしに、本当に困っている人が、運転資金をしばらかの間これを借りられたら、サラ金に手を出さないでもいけるのやと、そういう人もたくさんあるわけですから、やはりそういう皆さんの願いには率直に私は話を聞いていただいて対応していただくのが末端行政のあり方だというふうに思います。そういう融資制度をつくるのにどれだけの資金が要るのか、どれだけの準備が要るのか、その点についても明らかにしていただきたいというふうに思います。

 それから、温泉の利用問題ですが、運営母体と協議をしているということですが、どういう団体と協議をされているのか、どういう人たちと相談をしているのか、今まで私はちょっとあまり聞いたことはないんですが、それをひとつ明らかにしていただきたいのと。

 先ほども言いましたように、あちらこちらでそういう施設が他の市町村でできまして、それが非常ににぎわっていると。要するに遠いところからのお客さんもさることながら、今までそういう恩恵に浴さなかった人たちが、そういう市町村の施設によってそれが利用できて、非常に健康的にもいいということでございますが、そういうことから、私は、こういうのはやはりつくられたら非常に市民としては利用が多くなるのではないか、喜ばれるのではないかというふうに思うんですが、それではいつ頃をめどに構想を立てて実施をしていくのか、その辺再度明らかにしていただきたいと思います。

 次に、ごみ、環境行政についてでありますが、リサイクル法が来年からできたら、それで解決をしていくということですが、具体的に現在、ごみの分別収集といって言われておりますけれども、あの処分場を見ますと、やはり大半はビニール製品が埋められておりまして、これはいずれリサイクル施設ができたら再利用の方に分別されていくというふうに思うんですが、その現状を見ますときに、やはりこのリサイクルセンターがいつできるのかということは一つの問題ですが、それはいつ頃を予定しておられるのか、その建設の計画をもう一度明らかにしていただきたいと思います。

 それからまた、ごみの問題ですけれども、こういうのを配っていただきまして、皆さんには徹底しておられます。聞きますと、今までの白い指定袋というのは、指定から推奨にかわったということも聞いておりますけれども、なぜそういうふうに変わったのか。なぜ白い袋を使わないといけないという理由はあるはずなんです。やはり焼却炉の延命策のために、そういうビニール製品を燃やしたらよくないということからつくられたんだと思うんですが、青い袋でありましたら、中にどんなものが入っているかということも見えにくいということもあって、やはり一旦市がそういう形で方針を出されたのなら、なぜそれを徹底的に追求されないのか。ごみの袋の値段の問題もあるかと思いますが、それはいささかのことではないかというふうに思いますが、本当にせっかくできた焼却炉を大事に使っていこうと思えば、こういうことを徹底する必要があるのではないかというふうに思いますが、その点についてもう一回お答えをいただきたいと思います。

 それから、東別院町の説明会、市長が直接お話もされたということでございますが、今年の市長懇談会の席にも、また10月の、先ほど言いました説明会のときにも、何か自治会が責任を持ってそれを進めていかないかんというふうなニュアンスがあって、私たち参加している者はみんなそういうふうに受けとめています。ですから、現地での直近の人たちの同意を得るためには、市独自でやってもらうと。私たちは何の権限もありません。ただ、東別院全体としては栢原でお世話になろうということを、市の提案もあってしたんですけれども、しかし、肝心の地元が態度をはっきりしないということについては、われわれとしてはそれ以上踏み込めないということから、市が責任を持ってそれは話し合いをしてもらうという必要があると思うんです。今日までいろんないやがらせもありまして、地元としてはもうこの問題については本当に困り果てているわけでありますから、新しい市長に代わりまして、新しい価値観で、そういった施設が本当に気持ちよく進められるようにしてもらわないと困ると思うんですが、今の行き方は必ずしも私はそうはなっていない、こういうふうに思いますので、この点についてもう一度答弁をいただきまして、2回目の質問を終わります。



◎市長(田中英夫) お答え申し上げます。

 1番目の件は、ちょっと御質問であったのかどうかよくわかりませんけれども、ともかく今後の農業につきましては、お話もありましたように、集落営農ということが大事であろうと、このように思っておりますし、それから、食糧全体の自給率と、今の日本の消費動向のようなものを見きわめながら、年々の作柄につきましては、水田だけでなくて、他の産品も考えながらつくっていかなければならない状況があるということは、どなたが考えられても現実であろうというふうに思っております。

 一方では、やはり国の大きな施策として、食糧というものを、自給率というものをどう高めていくか、それには輸入との関係、工業製品の輸出の関係、さまざまなことを調整をし直しながら、これが食糧、またカロリーの自給率の高まりの方へ持っていかなければならないという大きな流れがあるというふうに基本的には思っておりますけれども、そういうものも考え合わせ、当然農地の保全をしながらでありますけれども、当面、当面の年については、やはりすべてを今、水田で作付けをできる状況になかなかないということにいらだちを感じつつも、やはり当面のこととしてわれわれは進めていかなければならないと思っております。

 佐々木議員のお話は、確かに状況の分析をいろいろされておられますけれども、その上で、それでどうするのやと、こういうふうにこちらへおっしゃっておられるわけであります。われわれはそれを具体的な方法として、農業指導としてやっていかなければならないという立場でありますから、当面、当面の本年に必要な事柄もまた一方でやりながら、大きな国の流れも変えていけるような声も今日まであげていっておると、こういう状況でございます。

 それから、融資の話についても御質問がございましたけれども、先ほど申したとおりであります。今、運転資金があれば助かるというふうなお話がありました。それはそうだと思います。無利子、そして無保証の融資制度をつくれと、ずっとおっしゃっておられるわけでありますから、それは今あれば助かるであろうというふうに思いますけれども、それが実効ある融資となるかどうかということが、これは社会の中では、そしてその企業がどう回復していくかということを見きわめながらいくのが金融筋の常識であります。そんなものの上に、今おっしゃっているのでは、国・府の制度がありながら、市も同じものをよりつくっていくという、あるかないかというところだけの議論をされておられますので、私たちとしては、トータルとしてどのような施策が効果があるかというところでものを考えなければならないということを答弁としてお返ししておるわけであります。

 それから、東別院町の埋立処分場の課題につきましては、いろいろお話がございました。新しい価値観などという言葉をそんなところで使っていただくことはないと思っております。これは、いずれにいたしましても、改めて私が就任をさせていただきまして、自治会の皆さんと私の方とで、この問題はこの問題としてひとつきっちりとやっていこうと。他のまちづくりの課題は課題としてお互いにやっていこうと。みんなそれぞれのことを町のこととして頭に置きながらひとつやりましょうということで、行政は行政として対応すべき事業には対応し、そして地元にはお願いすべきことはお願いし、それを受けて会議をされておるわけでありまして、それ以上に、私には何の権限もないとおっしゃるんでありましたら、それはもう見ておいてもらったら結構でございますので、自治会がまたわれわれと一緒にやっていくことだというふうに思っております。

 そんな中で、でき得る限り、あらゆる行政についてはそれこそ今日的な皆さんの思いを聞かせていただきながら進めてまいるという姿勢で今後もやってまいりますので、お任せをいただきたいと思います。

 以上でございます。



◎市民部長(田中計一) お答えを申し上げます。

 まず、1点目の関連の延命対策の関係でございますが、埋立処分場にビニール製品が多いじゃないかと。これは平成2年度に、缶もびんも、缶類とかいろんなものについての有価物については一定選別をしながら、有価物としていろいろ販売をしている。この裏には、やはり市民の皆さん方の分別に対する協力というものがあってはじめてそういったことができると。したがって、容器包装リサイクル法が最終12年の4月1日から実施ということを踏まえながら、私の方でペットボトル類を含めて、できる分野のことについては検討をしてまいりたいというふうには考えております。

 さすれば、リサイクルプラザの建設計画はどうかと、この辺は、地元受け皿の自治会に対して、近々に施設の先進地の見学ということも予定をいたしております。そのことがはっきりしない中での建設計画というのは立たないと。私の方としては、一定早期にはそういった建設をしていきたいというふうには考えますが、地元の受け皿の皆さん方の意思というものを尊重しながら進めてまいりたいというふうに考えております。

 それから2点目の、埋立処分場の関係につきましては、今市長の方から答弁があったんですが、基本的に私も一定のことは、以前からそういったかかわりはありますのでわかりますが、栢原区に決定をしたと。決定をしたというのは、地元の皆さん方の対策協議会の中で決定をされた。したがって、決定をされたその区そのものが理解を示さないということにはならないであろうというふうに思うんですが、やはり決定をしてもらった以上、町の最高決議機関であります対策協議会が決定をしてもらったんですから、そこの委員さんがやはり地元栢原区に行って、こういうことの決定をしたと。したがって、それについては地元役員さんと行政が一緒になって入って、説明で理解を得ようというのが今日の、市長が先ほど言いました、8月に市長と自治会とがお会いをして進めてまいりたいということの中での話の結論であろうというふうに思いますし、10月27日に地元の自治会の方へ私の方が行きました。そのときにも、一定栢原区の意思がはっきりしないと。しない中で行政が行ってどういった話をしていくのか。すべて行政が100%栢原区に入れやと。決定はどこがなされたのかと。この辺を踏まえながら、やはり地元自治会でも一定の協議をし、一定の整理をしていただく中で、自治会と行政とが、当然行政の施設でございますので、行政は当然ながら入るんですが、やはりその辺の連携を図りながら、地元候補地に協力要請をやっていこうということの中での私は話し合いであったというふうには理解をしておるんですが、その辺でちょっと理解の相違点があろうというふうに思うんですが、基本的には従前から、中断であろうが何であろうが、やはりそのことは引き続いて今日まで継続をして地元自治会にお願いし、栢原区へお願いに行こうという考え方にはいささかも変化はしておりませんので、そういうことで御理解をいただきたいというふうに思います。

 以上でございます。



◎経済部長(井上盛夫) お答えいたします。

 不況対策でございますが、先ほども少し申し上げましたように、中小企業緊急対策の融資相談並びに認定業務につきましては、累計で約850件を超える件数であるということでございます。

 なお、これらにつきまして、京都府と十分連携しながら、利子補給、あるいは保証料助成といったことについて努めておるということで、本年もそれぞれその対応をすべく予算化もお願い申し上げておりますので、そういう対応をさせてもらっておるということでございます。

 次に、湯の花温泉の関係でございますが、先ほど申し上げましたように、どこが建設するのか、どこが運営するのかということについて検討しておるということでございます。

 なお、過去の調査を入れますと、すべてのそういう施設が必ずしもうまく運営されておるとは限らないということでございますので、万全を期すためにそういう調査をまた検討しておるということでございますので、よろしくお願い申し上げます。

 以上でございます。



○議長(小塩正幸) 次に、野々村 勉議員の発言を許します。

        〔野々村 勉議員 登壇〕 (拍手)



◆(野々村勉議員) 木枯らしが今年も丹波路を通り過ぎる季節となりました。

 1900年代最後の12月、亀岡市議会定例会が開催され、質問の機会を与えていただきました会派同志の皆様に心から感謝申し上げます。

 また、質問者18人中16人の質問が終わり、17番目の質問となりますと、質問内容が重複いたします点が多く、重複箇所を極力整理いたし、いささか私の考えを述べながら、簡潔に要点のみをお伺いいたしますので、明確な答弁をいただきたくお願い申し上げます。

 昨年末から本年初めのマスコミ報道で、特に印象的だったのは、ヨーロッパ11箇国が統一通貨ユーロを導入して、好景気を誇るアメリカ経済に敢然と立ち向かおうとしていることでした。アジアのリーダーであるわが国は、政府の打つ手が後手になって、いまだに景気底入れの兆しがなく、長い停滞と光の明るさが見えない閉塞感の中で立ち尽くし、さまざまな社会不安現象を来たしていますが、これはまさに世紀末の様相であります。

 国も、市内最大の企業も、そして個人にあっても、スピードを一層速めている変化の中で、立ち止まったままでは衰退するのを待つだけであります。時代の変化に立ち遅れないように、変化を先取りした変革を遂げてこそ21世紀での大発展を願ってやまないところであります。

 それでは、通告に従いまして、第1点は建設行政についてでございます。

 歩道のバリアフリー化について。

 建設省は、高齢者、身体障害者、車いす、ベビーカーなど、だれでもが利用しやすい歩道を整備するため、バリアフリー化に対応した構造基準、歩道における段差及び勾配に関する基準を策定し、各道路管理者に通知されています。道路の新設や改築に伴う歩道整備に新基準を適用する。また、既設歩道の段差解消、勾配の改善についても、病院や駅などの交通結節点といった歩行者の多い場所から新基準に基づく整備を実施していく。従来の歩道は勾配がきつく、車いすでの通行がむずかしかったり、視覚障害者にとっても歩道と車道の境界が認識しにくいものがあった。新基準では、車いす利用者と視覚障害者にも歩道を利用しやすくなるよう、歩道の幅員、勾配、段差を定めた。例えば連続した歩行空間を形成するため、歩道内に原則として1メートル以上の平坦部を連続して確保する。歩道内の勾配は、車いすが通行できるよう進行方向に5%以下、横断方向に2%以下を標準とする。また、歩道と横断歩道の境界の段差は、視覚障害者が確認できるよう2センチメートルを標準とし、その他の歩行者通行箇所には段差を設けない。既設歩道の改善にも適用とされていますが、21世紀の社会は少子・高齢化がさらに進み、これに対応した本市の今後の取り組みについてお尋ねをいたします。

 次に、道路整備についてお伺いをいたします。

 最近の道路整備の傾向として、量的拡大のほかに利用者サービスの質の拡充に力点を置いてきています。これは市民のニーズにこたえてきた結果でありますが、過去において建設省の道路関係予算概算要求の中で、ウオーキングトレイル事業という施策事業が掲げられています。要するに歩く道づくり事業であり、関係資料によれば、地域の文化を知り、安全かつ気軽に散策等ができる歩行者ネットワークを整備するための事業と説明されています。

 健康や福祉という観点で道路整備が進められるのは、これまでに大規模自転車道整備以外にはなかったと記憶しています。体力、スポーツに関する世論調査の結果によりますと、約24%の人が日常のウオーキングをスポーツとして取り入れ、また、これからやってみたいスポーツとしても上位に位置しているのであります。さほど激しい運動でもないし、また手軽に、いつでも、どこでもできることが脚光を浴びる要因かもしれない。そして、老若男女を問わず指向されるし、高齢社会に向かっている状況のもとで、ウオーキング愛好家が今後さらに増加していくものと思われます。

 本市におきましても、自然を守り、自然に調和したまちづくりが進められております。ふるさとに根ざした歴史と文化を生かした七福神巡りであります。

 ここで、その一部を紹介させていただきますと、11月5日(金曜日)京都新聞朝刊によりますと、「京都市などに住む主婦でつくる和装推進グループが亀岡市を訪れ、同市千歳町で丹波七福神巡りをするなど、着物のよさをアピールしながら秋の丹波路を楽しんだ。着物を着ることによって心を落ち着け、自分を見つめ直そうという、主婦ら12人でつくる。各地の観光スポットなどを訪れて、親睦を深めながら着物のよさを広めている。亀岡散策は京都和装産業振興財団の『きもので集う京のまち推進事業』の助成を受けて実現した。一行は、同市川東地域を訪ね、丹波七福神で知られる七福神像を鑑賞、出雲大神宮に参拝するなどして、好天に恵まれた秋の亀岡散策を満喫、着物を着てゆっくりした心で散策を楽しむのはすばらしいこと。また亀岡に来たい」という記事が掲載されています。

 近年、市内外より多くの人々が散策に来られています。観光も兼ねての道路新設整備について、今後の計画についてお伺いをいたします。

 次に、農林行政について。

 川東地域のほ場整備事業の進捗状況について。

 わが国は国土が狭い上、急峻な地形で平野部が少ないことなどから、諸外国に比べて農地の総面積が小さい。このことが農家1戸当たりの農地面積が先進諸国の中で最も小さく、農業経営の規模が零細であることの要因になっています。そして、農地1区画ごとの面積が小さく、かつ1戸の経営する農地が1箇所にまとまっておらず、広範囲に分散しているという特色があり、農業生産の効率が悪い要因の一つであります。そのため、農業をより効果的なものとしていくためには、ほ場の区画の整形や、大型化、灌漑排水施設の整備等の生産基盤の整備を進めることが重要であります。第4次土地改良長期計画においては、生産基盤の整備が生産コストの低減により高い効果を発揮できるよう、大区画ほ場の整備が必要となっています。

 国営農地再編整備事業亀岡地区におきましても、区画は狭小、不整形であり、所有農地が分散しています。用水路は用排兼用水路となっており、未改修区間が多く、このため冠水被害を受けるなど、基盤整備が急務となっています。そして、世界の農業に対応できる経営構造と、適切な活動に全力を上げて取り組まなければならないものであります。また、食糧自給率を上げなければならない。

 農家の高齢者は、直接農業生産にその豊かな経験と知識を生かし、従事されています。また、女性におかれては、農業生産において重要な役割を果たしているばかりでなく、その感性や生活者の視点を生かし、経営の多角化、高度化に寄与し、さらに地域の諸行事への参画、地域農産物を活用した特産品づくり等、地域活性化に貢献されているところであります。

 世紀の大事業として、生産性の高い農業の実現、生活環境整備を積極的に川東地区4町体制で取り組みが進められています。今後の事業実施に向けた取り組みと進捗状況について、お伺いをいたします。

 教育行政について。

 文化財の修復について。

 人はふるさとを愛し、文化は伝統と風俗を生みます。ふるさとを愛し育てる人たちにより尊い歴史を重ねてきました。現代社会は科学技術と様式が大きく変化し、亀岡もまた都市化が進み、歴史や伝統、自然の営みが失われようとしています。

 国指定重要文化財愛宕神社本殿は、牛松山の麓に祀られて、国分の氏神として崇められ、また周辺には丹波国分寺跡、丹波一の宮出雲大神宮、国指定の車塚古墳が散在し、歴史研究家、写真家が、歴史の深さ、景観など、四季を通じて訪れられているところであります。当社は、愛宕山上に祀られる愛宕神社より古くから祀られ、元愛宕と呼ばれています。また、火防せの神として信仰され、4月24日に毎年行われます鎮火大祭には、消防団関係者のほか各種団体の皆様が参列されて盛大な祭典が執り行われています。市内外の各地よりの御参拝もたくさんあります。

 また、境内にはこの社の古さを物語る古木、巨木が生い茂っています。境内林の中でも特に注目をされるのは、スギ、イヌマキ、モミであり、かつてはほかにも巨木がありましたが、枯れたり、台風等で折れたりしてしまったのであります。スギは周囲5.08メートル、樹高18メートル、樹齢古く、御神木とされております。また、地上約8メートルのあたりの木の股に穴があり、その穴にムササビが生息し、夜間に樹間を飛び回る姿が認められております。イヌマキも、目通り2.64メートル、樹高16メートルあり、市内では最大級のものと思われます。

 当社は、日々歩み続けて住む人々の心をつなぐ絆となり、永遠に維持管理をしていかなければなりません。長年の風雪により非常に全体を通じて傷みも激しくなってきております。修復について、文化財として今後どのように対応されるのか。また、地元に対してどのような御指導をお考えなのか、お尋ねをいたしたいと思いますので、よろしくお願いをいたします。

 これで1回目の質問を終わります。ありがとうございました。(拍手)



○議長(小塩正幸) 田中市長。

          〔市長(田中英夫) 登壇〕



◎市長(田中英夫) 野々村勉議員の御質問にお答えを申し上げます。

 農林行政について、川東地域のほ場整備の進捗状況でございますが、今るるお話がございましたように、この国営農地再編整備事業亀岡地区と申しますが、大変長い経過を経て、今日やっと農林水産省において省議決定をいただき、大蔵省へ来年度の予算案として送っていただいたというところに今ございます。今後、大蔵省において協議がなされ、来年度の地域採択とともに事業化が採択されることをわれわれは期待をいたしておるわけでございます。考えますと、野々村議員はじめ議場におられるそれぞれ地域関係の議員の皆さんを中心にし、また多くの方々の御努力で今日まいりましたことを感謝を申し上げたいと存じます。

 あわせまして、これにつきましては、ほ場整備全般でありますが、今日非常に国の採択が厳しい状況に相なっております。国営農地再編整備事業は、川東の中で旭町を除くすべての町をまたがる大きな事業であります。それだけの中で、あと10軒かそこらの未同意者がある。すなわち99.8%まで行っているというのを称して、国では今日、採択条件として100ではないということを申されます。まして非常に、どんなほ場整備においても、そういう点が厳しくなってきたんだということを今感じておるわけであります。それだけに、まだ多くの本市においてはほ場整備をしなければならない地域がございますけれども、ぜひ地元の皆さんには大変ですが、その辺を頑張ってほしいということを私も直接・間接に申し上げておるところであります。

 また一方、この川東ほ場整備につきましては、まだ事業量が確定しておるわけではありませんけれども、七谷川・古川の改修ということを含めて、少なくともその将来改修のための用地幅を先に本市の努力によって買っておくというような条件、そしてあの川東地域全体をほ場整備したときに、東から亀岡園部線、そして中にわれわれのつくった川東線、今、府道となっております郷ノ口余部線でありますが、それのもう一つ西に1本ぐらいは幹線道路が要るだろうというふうに言われております。そうしますと、そういう単費だけで五十数億円を含めて二百数十億円になる事業であろうと、このように言われておるところであります。それだけに、本市におきましても、財政のやりくりも相当なものがございますけれども、しかし、先ほども議論のありましたように、農業基盤の整備ということは、今後のわが国の、そしてわれわれ農村地域を多く抱える亀岡市にとっても大事なことであるというふうに考えておりますので、地元の調整のでき上がったところから、やはりまだまだ未整備のところは整備をしていかなければならないとわれわれも考えておるところでございます。

 私自身も、今回、この1年足らずの間で、近畿農政局は三度ほど参りましたし、農水省には五、六回参りました。府庁にはこの件でもう何度と言わず参りましたけれども、地域の皆様方の後押しと、そういうものがあって、今や市としてこれは絶対に来年度に採択していただかなければ大変なことであると思うところにまで参っております。今後も関係の方へ十二分に要望等々を続けながら、ぜひ来年度から川東の皆さんに先規で進んでもらえるようにしてまいりたいと、このように思っております。

 実際の事業の中で、また国営というのは速く進みますので、そんな意味で、地元の皆さんに大変な御苦労をおかけしますけれども、地元の皆様の基本的に要望事業であるという農林事業の基本をお考えいただきながら、また議場関係の議員の皆さんにも御迷惑をかけますけれども、ともに進めさせていただきたいと、このように思っております。

 他の御質問につきましては、関係理事者より答弁をいたします。



◎教育委員長(藤村吉子) お答えいたします。

 文化財の修復ということでございますが、亀岡市におきましては、文化財の保存、継承、活用につきましては、文化財の保護法に基づきまして、京都府やまた亀岡市の条例にも基づきまして検討いたしますとともに、さらに文化財保護委員会の御意見をお聞きし、その中で必要な措置を講じてきております。また、市民の方々にも郷土に対する認識を高めていただきますとともに、文化の向上に努めたいと考えております。

 以上でございます。



◎教育長(橋詰澄雄) お答えをいたします。

 ただいま、野々村議員から、文化財に関しましていろいろと御質問がございましたが、亀岡市内には、国なり、府なり、また亀岡市指定の文化財、また登録文化財が多数ございます。また、現在指定は受けておりませんけれども、文化財に匹敵するものもたくさんあるわけでございます。

 これらの貴重な文化財の保存、継承につきましては、文化財の所有者また管理者といろいろと御苦労をいただいておるところでございますし、こういったものの維持管理等の経費というのは多大な経費が要るわけでございます。それらを少しでも軽減できるように、国なり京都府の関係機関に十分連携をいたしまして、それぞれ持っております補助要綱に基づきまして、できるだけ多くの補助金を交付していただくように努力をいたしておるところでございます。

 今、具体的な愛宕神社のお話がございましたけれども、愛宕神社の本殿は、52年に国の重要文化財に指定を受けたものでございまして、亀岡市内最古の木造建築であるというふうに聞いております。この本殿の檜皮葺に小獣が穴をあけておるということで、氏子の皆さん方も大変御心配をいただいておるということで、私たちも要望を受けておるところでございます。

 これにつきましては、京都府の文化財の技師の方々にお話をさせていただき、そしてそれを見ていただき、修復するということで、現在、関係者の皆さんと相談をさせていただいておるところでございます。

 以上でございます。



◎土木建築部長(小川勇平) お答え申し上げます。

 建設行政について、1点目の歩道のバリアフリー化についてでございます。高齢者時代を迎えまして、高齢者や身体障害者を含むすべての歩行者及び自転車の安全かつ円滑な通行の確保を念頭に置き、道路行政を進めているところでございます。

 当市におきましても、京都府の福祉のまちづくり条例に基づきまして、亀岡市福祉のまちモデル地区計画整備計画、これを樹立いたしまして、駅から公共施設に至る主動線となる歩行空間につきましては、歩行に制約を受ける人、車いす使用者、視覚障害者、高齢者等がひとりで移動できるバリアフリー化構造に道路管理者において改良を行ったところでございます。

 市としての対応につきましては、平成10年度に亀岡市福祉のまちモデル地区計画整備計画によりまして、市道クニッテルフェルド通り、それから市道紺屋停車場線、市道宇津根亀岡停車場線、市道安町北町線、市道安町4号線、市道安町雑水川線、市道荒塚雑水川線、市道馬場通1号線、この8路線につきまして対応済みでございます。

 今後におきましては、道路の新設はもちろんのことでございますが、既存の道路の周辺においても、関係道路管理者が協力のもと、人にやさしいバリアフリー化のネットワーク整備をしていきたく考えております。

 それから2点目の、道路整備について、ウオーキングトレイル事業についてでございます。近年のライフスタイルとしては、健康と心のゆとりを求めて、余暇時間を野外で過ごしたい、ウオーキングしたいというニーズは加速的に高まっております。建設省におきましても、道路行政の動向においても、国民の歩くニーズにこたえるということで、ウオーキングトレイル事業を新規の施策として掲げられております。

 亀岡市は関西の大都市圏の近郊でもございまして、豊かな自然に恵まれております。また、歴史・文化遺産の宝庫でもあり、また湯の花温泉、そして保津川下り、トロッコ列車の三大観光等、多くの見どころが点在しております。これらを歩行空間のネットワークで連絡することによりまして、歩くことを通じました健康・福祉活動を支援するとともに、魅力ある地域づくりを目指して、安全で手軽な散策路の整備を進めているところでございます。

 特に川東地域につきましては、さくら公園と和らぎの道を中心として、七福神巡りや、国分寺跡の神社そして仏閣や、水鳥の道等がございます。これらを利用した中で、本年度から当該地域におきまして、年次計画をもってウオーキングトレイル事業の道路整備に取り組みをしていきたいと、このように考えております。

 以上でございます。



◆(野々村勉議員) ただいまは、理事者をはじめ関係部長より親切、丁寧に答弁をいただきましたので、これで私の質問を終わります。



○議長(小塩正幸) 次に、吉川泰博議員の発言を許します。

         〔吉川泰博議員 登壇〕 (拍手)



◆(吉川泰博議員) 通告に従い、市政課題等について、市長並びに関係部長に質問いたします。

 まず最初に、市長の政治姿勢にかかわる理事者答弁について、お尋ねいたします。

 私は、3月定例市議会で、前市政と比べ、市長答弁に誠実さが感じられ、部長答弁も自分の言葉で語られるようになった、と評価いたしました。

 田中市長は、今議会でも答弁の冒頭に、広範多岐にわたる御質問なので、答弁漏れがありましたらおっしゃって下さい、と言われております。その姿勢を好ましく受けとめております。

 しかしながら、3月、6月、9月の各定例議会の質疑に対する理事者答弁を通じて、幾つかの疑問、問題点を感じておりますので、率直に指摘させていただきます。

 従来のような意図的と感じられる答弁漏れや焦点ぼかしはなくなっておりますが、ときおり答弁漏れが見受けられます。それ以上に問題として指摘、改善を望みたいのは、議員の質問に対する答弁のあり方です。ときどきではありますが、質問の趣旨、内容を勘違いされているのではないか、私が聞いているのはそのことではない、といった的外れ答弁があることです。なぜこうした問題が起きるのか、私なりに考えてみました。

 その原因は、あらかじめ答弁内容を作文してしまうことにあるのではないでしょうか。議会の開催に先立って、私たち議員は質問事項を通告いたしております。その数日の間に、当該部署の課長や係長より、電話等で「議員さん、この質問はどういう内容のお尋ねですか」といった質問内容の照会があります。議会答弁を簡素、簡潔かつ円滑にするための事前調査と思いますが、議会本番ではありませんから、概要のみで詳細な内容についてはお答えしておりません。その事前調査をもとに担当課長もしくは係長の作文を、そのまま部長が答弁しているのではないのかとの疑問です。事前調査で、いわゆる第三者が回答をつくってしまうため、私たちが本会議で質問する内容と答弁にずれが生じるのではないでしょうか。

 もとより私は、すべて満足する100%の回答が返ってくるなどとは思っておりません。事前調査の資料やデータはあくまでも参考の手元資料としていただき、本会議の議員質問をしっかりと聞いていただいて、質問内容に対する的確な答弁を求めるものです。私たち議員は、立て板に水のごとき事務的な答弁よりも、仮にぼくとつであっても、心のこもった理事者自身の言葉による答弁を期待するものです。この点について市長の所見を求めます。

 さらに、今議会において、船越、大石両議員からも質問がありましたが、議会質問に対するその後の取り組み状況や結果報告がないことに、私も疑問を感じる一人です。

 田中市長は答弁で、一つ一つの意見に対して、事務事業の報告はできないが、市の施策や事業に生かさせてもらっている、と答えております。確かにすべての質問に対する回答は、事務的に煩雑とは思いますが、質問項目を一覧表にまとめて、現在検討中、完了、実現不可といった簡単な表記をし、その理由を簡単に記す程度の作業なら可能と考えます。定例市議会は年4回開催ですから、しばらくの期間を置いて、次の議会までに報告するといった形をぜひとも検討いただきたいと思います。

 民間企業では、復命報告は基本中の基本です。市長が提唱する、市役所は市内最大の企業である。市職員はその優秀な社員である、との公約実現、また行政改革及び議会改革の観点からも御検討いただきたい。二つ目の質問として、市長の見解を求めます。

 次に、建設行政にかかわるJR亀岡駅舎建設並びに亀岡駅周辺整備についてお尋ねいたします。

 今議会において、多くの議員の皆さんが、JR亀岡駅にかかわる建設的な質問や意見を提言されています。こうした機運の盛り上がりは、21世紀の10万都市亀岡の顔、正面玄関の実現を願う市民の期待にこたえる新亀岡駅並びに周辺整備推進の大きな力となることと確信いたします。

 御承知のように、亀岡商工会義所を中心に、亀岡市や、市議会、市内各種団体、さらに市民も交えた推進組織結成の動きが加速しています。議員質問の中でも、亀岡市も積極的な経費負担をすべき、との前向きな提言が相次ぎましたが、私も同感です。新世紀のまちづくりの重要な柱として、思い切った予算化を期待するものです。

 さて、竹岡良蔵議員、堤幸男議員、木曽利廣議員の質問にもありましたように、自由クラブは先進地視察のため先頃、綾部駅、東舞鶴駅、西舞鶴駅、日吉駅を見学しました。4駅は、大小の規模の差こそあれ立派に整備されておりました。綾部駅、東舞鶴駅、西舞鶴駅は、立派な駅舎だけでなく、東西また南北に二つの駅口が設置され、それぞれ駅前広場が整備されておりました。いずれも行政の強いリーダーシップと、市民の推進運動によって完成されておりました。綾部市、舞鶴市ともに前市長時代に構想を練っていたそうですが、実現の原動力はいずれも現市長の決断だったと、両市の担当者から聞いております。

 綾部駅は鉄骨造り2階建ての橋上駅で、世界連邦平和都市宣言第1号の同市を象徴する鳩と、地場産業だった繭をイメージデザインにした駅だそうです。橋上駅建設費のうち約4億7,000万円を行政が負担、さらに南北の駅口を結ぶ自由通路建設に約4億1,000万円を投入したそうです。

 また、西舞鶴駅は西駅交流センターと名付けた鉄骨3階建ての駅ビルと橋上駅、自由通路がありました。西駅交流センターには、住民票や戸籍票、印鑑証明などが取れる行政サービスコーナー、観光案内所、旅行代理店、旅券事務所、喫茶・軽食コーナー、200席のホールや会議室などを設備していました。舞鶴市は駅ビル建設に約23億円を投じ、また5億6,000万円をかけた橋上駅のうち、約4億4,000万円を行政が負担したそうです。なお東舞鶴駅も立派な高架駅でした。

 亀岡駅建設に当たって、田中市長はじめ助役、収入役、関係部長には、ぜひともこれらの駅を視察、見学していただきたいものと思います。市長の考えをお伺いいたします。

 私は、3月、9月の定例市議会において、全国初のお城の駅建設を提案いたしました。市長は答弁の中で、将来のJR複線化を考慮した駅でなければならないと指摘されましたが、西舞鶴駅の駅ビル部分と同様に丹波亀山城として建設すれば、駅舎部分は橋上駅として、複線電化にも十分対応できるものと考えます。

 亀岡駅舎については、大きく分けて四つの選択肢があると思います。その一つは現在の木造駅舎のまま。二つ目はシンプルな橋上駅。三つ目は駅ビル。四つ目はテーマ駅。それぞれ建設コストや用途、規模などの面で長短の特徴があります。そのいずれを選択するかは市民の合意形成が大切です。その意味では、私の提案に固執する思いはありません。市民の多くがヒマワリ畑やコスモス畑に囲まれた現在の駅のままがよいとするのであれば、それも結構ですし、森の駅でも、茅葺の駅であってもいいと思います。これから市民が大いに知恵を出し合って論議を尽くし、亀岡に本当にふさわしいJR亀岡駅を築いてほしく思います。

 しかしながら、どうせ遅れついでなら、全国に発信できる、それも投資効果のある駅舎を建設した方がよいのではないか、が私の発想の原点です。

 商工会議所の山田三郎会頭は、ときどき「遅れの勝利」という言葉を使われます。全国各地の取り組みや成功例・失敗例、長所・短所を研究し、最高のものを手掛ければよいというプラス志向の表現だと思います。この言葉は亀岡駅建設にこそ生かすべきものと考えます。

 私は、亀岡駅整備を単に機能的な駅舎建設にとどめず、全国に発信できる亀岡市のシンボルとして、観光振興の面から考えてみたいと思います。

 静岡県の掛川市は、全国で一番最初に生涯学習都市宣言をした都市として知られております。同市は生涯学習のシンボルとして、平成6年に三層四階の木造の掛川城を復元しています。天守の建設費は11億円かかったそうですが、篤志家の1億5,000万円を基金にして、すべて市民募金で賄い、お城の周辺整備を行政が担当したそうです。お城がオープンした平成6年度は50万人の観光客があり、掛川市の知名度アップが図れ、経済効果もあったと同市の文化課は話しております。

 観光資源が全くなかった同市でそれだけのメリットを生んでいるのですから、観光都市亀岡の効果はさらに大きいと確信します。行政当局においても、一度、予算、経済効果、まちの活性化などを専門的に検討し、JR亀山城駅の実現の可能性、採算性を探ってもらいたいものです。

 お城の駅建設によって年間50万人の観光客が増えるとします。その場合の経済効果を試算してみました。まず、JRの乗車料金は往復運賃で年間4億円。亀岡市内で1人当たり2,000円の土産物を買えば年間10億円。1人当たり1,000円の食事をすれば年間5億円。湯の花温泉など市内に10万人が宿泊すれば、1泊1万5,000円としても年間15億円といったぐあいの経済効果です。保津川下りしかりです。市税増収も期待できますし、また、観光客によるバスやタクシーの利用もぐんと増えるはずです。新たな観光拠点のネットワークも可能になります。

 何よりも、年間50万人のJR利用の観光客が増えれば、輸送力と時間短縮が必要になりますから、電車の運行本数も増えます。亀岡−京都間の所要時間も20分から15分といったぐあいにスピード化されるはずです。亀岡市民が念願とする複線化も、輸送効果の必要性から、JR西日本の方から、一日も早く実現したいので協力してほしいと、逆に頭を下げてくるようになるかもしれません。また、馬堀まで乗り入れているトロッコ列車もJR亀岡駅まで乗り入れさせてほしいと言ってくるはずです。全国から観光客が押し寄せてくるような、魅力的で、経済効果の高い新亀岡駅の建設こそが、新しい価値観を生み、最小の投資で最大の効果を生む企業感覚の行政施策ではないでしょうか。

 市長並びに関係部長の見解を求め、第1回目の質問といたします。(拍手)



○議長(小塩正幸) 田中市長。

          〔市長(田中英夫) 登壇〕



◎市長(田中英夫) 吉川議員の御質問にお答えを申し上げます。

 冒頭に、答弁についてお褒めをいただきましてありがとうございます。誠実に答弁をさせていただきたいと存じます。

 その中で、その答弁の内容で、答弁漏れ、的外れということがございました。当然、御質問を本議場でいただいておるわけでありますから、しっかりと聞いて、それに外れないように、しかも答弁漏れのないようにするということは、私は再三、部長会でそのように申しておりまして、それだけに、非常に答弁が長くなるということも実はございます。そういう点はありますが、答弁漏れのないようにしたいと、このように思っております。

 ただ、そんな中で、質問内容の紹介等々の状態を含めて御質問がございました。答弁を簡素、簡潔にするためであろうけれども、とおっしゃいましたけれども、そうではありません。的確な答弁をさせていただかなければならないということで聞かせていただいておるわけであります。

 しかし現実には、すべての御質問を聞くことはできません。そして、この議場において、規定の時間内で御質問をいただきます。私自身の経験で言えば、私はその質問をすべて書くのに追われて、ほとんど全部は書き取れません。その中で考えるゆとりなくここに立って、自分の思うままに答弁をしておるというのが実態であります。部長はやや時間があるかもしれませんけれども、それぞれがやはりすべての質問を正確にできるだけ聞かせていただいて、それに対して現状を正確に思い起こして答弁をさせていただこうといたしておりますけれども、今の状況ではなかなかむずかしいものもあるなと実は思っております。すべて先にいただければもっとありがたいかなという思いもないではないでありますけれども、この辺は議場の活性化とのかげんも含めて、どのようにするかというふうな思いであります。今の状況の中で、でき得る限りまた答弁漏れや的外れがないように、これはすべて理事者が気をつけてまいりたいということは申し上げておきたいと思いますが、そんなことで、また議員各位とともにさまざまな検討や意見交換もさせていただいたらなと思っております。

 それから、議会質問に対する途中の報告ということで、簡単な、できる・できない、検討中、だめ、なんかそういうふうに出したらどうかというふうにおっしゃっていただきました。一考をしてみたいと思っておりますが、基本的には、また単純な答えを出すと、またそれは非常に違った解釈になったりして、非常にむずかしい問題があるんではないかと思っております。

 それから、行動をし、検討をし、復命をし、チェックをし、そういうことをサイクルとしてやっていくというのはあたりまえであるというふうにおっしゃいました。そのとおりであろうと思いますけれども、しかし、われわれと議会での議論がすべて復命をせいという言い方でおっしゃられても、それはちょっと違うのではないかというふうな思いは持っております。

 ただ、でき得る限り、御質問いただいたことが、また御意見をいただいたことが、非常に皆様方にとりまして興味があり、そしてどうなっておるのかいうことを基本として、いろんな方法はないかとおっしゃっていただいていることは十二分にわかっておりますので、何らかの形でそういうことができるのか、また考えてもみたいと思いますし、いつも申しておりますように、議員各位におかれましても、でき得る限りまたわれわれ理事者の方を呼んでいただきましたら即刻駆けつけるようにいたしますので、いろいろお聞きをいただけたらありがたいなと、このように思っておるところでございます。

 それから、建設行政につきまして、JR亀岡駅舎の課題であります。市としても積極的な支出もすべきであるという御意見を再三にわたりましていただきました。議会の御意見としてありがたくお聞きをいたしておきたいと存じます。

 それぞれの先輩の各駅の視察について、考えてみたらどうかというふうにおっしゃっていただきました。一考を要するとは考えておりますけれども、理事者、市長から、すべてがそろって見に行くという、なかなかそれだけの時間がございませんので、折節にまた見させてはいただきたいと思っております。綾部駅などは近くでございましたので、新聞報道で出ました日曜日に、でき上がりました翌日でありますが、私は早速行ってまいりました。

 そのようにして、みんなさまざまなところで、行政関係のところについては、亀岡市内といわず、市外といわず、関心を持って見に行っておったりいたしておりますけれども、今後ともそれがまたより参考になりますような方法というものを考えてまいりたいと、このように思っております。

 それから、理想の駅でございますけれども、大きくは高架してセットバックしたらどうかという話から、橋上駅のお話、そして新総合計画を語る会でも出ておりましたが、森の駅というお話もございました。吉川議員のお話のお城の駅というのもございます。さまざまな御意見をいただいておりまして、理想の駅というものがどんなものか、それこそこの企画推進経費200万円ではすべてはできませんけれども、そんなあらゆることをまた検討をいただいたり、御意見をいただくための基礎資料のようなものをこれで進めてまいりたいということで、このたび初めて予算化をさせていただいたわけであります。

 今後も、市民の皆さんの声や、そして自治省のルールもございます。JRのルールもございます。御質問にありましたように、予算の問題や経済性もございます。さまざまなものを、行政だけでなく、多くの皆さんと一緒に検討しながら進めてまいりたいと思っております。

 このJRの複線化や、亀岡駅舎の課題については、まだまだ経過の途中でありますけれども、就任以来、私自身、よい決断と経過を経てきているというふうに思っておるところでございます。

 以上でございます。



◎企画管理部長(畠中一樹) お答えをいたします。

 亀岡駅舎の関係でございますけれども、基本的なことにつきましては市長の方から御答弁がございました。特に私も、担当部長として、いろいろな市民の皆さんから御意見を聞かせていただいております。特に、さきの鉄道フェスタ '99のパネルディスカッションにおきましては、駅舎を現在の位置よりセットバックしたらいいとか、それから駅舎をみゆき坂、また京都交通近辺に持っていってはどうかとか、今、御提案がございました亀山城の復元とあわせてやってはどうかというような、いろんな意見も聞かせていただいておりまして、私も非常に市民の皆さんの関心が高い、熱意とやはり盛り上がりを感じておるところでございます。

 私も、西舞鶴なり綾部駅も視察をいたしておりますけれども、今後、田辺駅、京田辺なり、宇治駅が現在進行中でございますので、そういったことも含めて勉強してまいりたいというふうに思っております。

 ただ、亀岡市独自の特徴がございます。それぞれの駅は、いわゆる通称裏の、駅裏がほとんどが住家が建ち並んでおりまして、亀岡市の場合は全くない、そして調整区域であるというようなこともございまして、これを、一面これはいい、土地収用等、住居が建っておりませんので、開発をするとすれば有利な方法もございますので、そういったことも含めて、いろんな特徴をやはり生かしていかなければならないというふうに思っております。

 ただ、構想が大きくなればなるほど、やはり事業費も膨らんでまいります。そして当然、完成時期も非常に長くなるということで、一例、福知山駅を例にとりますと、やはり54年に構想がつくられまして、そして17年目を現在迎えておりまして、完成が20年というようなことで、大体25年というようなこともなっております。

 そういった状況でございますけれども、本市につきましては、いろんな今お聞きしております意見、また構想を比較検討させていただいて、できれば早期に実現が可能であるように、市民合意が得られる整備構想を策定をする中で取り組んでまいりたいというふうに思っておりまして、本議会にも予算を計上させていただいておるところでございます。

 以上でございます。



◎経済部長(井上盛夫) お答えいたします。

 観光客の入り込み等の関係の経済効果等の関係でございます。これにつきましては、10年度で申し上げますと、京都府等に報告しておる数字は、約60万人弱ということでございます。そのうち日帰り客としては40万人強じゃないかというふうに考えております。

 なお、数字はそれぞれ調査の方法がたくさんございますので、1人当たり消費額等につきましては、いろいろ額の弾き方が変わってまいりますので、具体的に数字は申し上げることはできませんけれども、近々、観光懇話会等も開催する予定をしておりまして、その中で、いろいろ御指摘がございましたように、新しい亀岡駅ができた場合にはどれぐらいの見込みをするかというようなことにつきましても、いろいろ懇談を深めて、そして経済効果が上がるような駅舎、あるいはまた観光客ということで、観光協会ともども協力していきたいというふうに考えております。

 以上でございます。



◎都市建設部長(青柳英男) お答え申し上げます。

 亀岡駅前整備は、都市づくりの拠点として、玄関口にふさわしい都市基盤を整備して、中心市街地としての元気のある都市機能を充実を図っていきたいというように考えております。

 過去の経過を踏まえ、公共施設を中心とした、早期着手できるものから段階的に取り組む考えで、現在、駅前広場及び駐輪場等の事業化を実施しておるところでございます。このことが、市民の長年の懸案でございましたJR複線化、また駅舎整備、桂川改修の成功とともに、駅北へのまちづくりへ、今後、市民参加のもと、合意形成のもと、大きく進展していくものというように考えております。そして、駅を都市、また地域、まちの主役として、コミュニティの財産と位置づけ、駅への思いを集め、駅を育て、駅、鉄道を生かすまちづくりを進め、魅力的な暮らしをつくっていかなければならないと思っております。

 ただいまは、吉川議員の方から積極的な御提案に対しまして、その思いは熱く受けとめ、事業推進の中で醸成を図っていきたいと、かように考えております。

 以上でございます。



◆(吉川泰博議員) 大変、的確な御回答をいただきまして、ありがとうございます。

 ただ、ちょっと二、三、補足的にお伺いいたしますが、まず最初の、議会の質問に対する云々の部分でございますが、私は、私たちもこうして議員として議会で質問させていただきますが、時間等の関係もありまして、二、三の課題しか質問できません。そのかわり、他の議員の皆さんのいろいろな質問がございます。そうしたものも議員としていろいろ考えさせていただいているわけですが、次の議会でその内容を質問するか、もしくは個人的にすべて担当部長等から尋ねないと内容の進みぐあいが全くわからんというのも、ある意味では、議員の立場でいきますと現状でございます。

 そうした意味で、議会の質問書がそれぞれ作成されますけれども、こんな程度の表で結構なんですが、項目だけ書いていただいて、各議会の中でそれぞれ質問された部分について、取り込み中、◯、▲、だめなものは×ぐらいの、そんな標識でも結構なんです。それを見ることによって、あっ、どの程度進んでいる、あっ、これはどうもできているんやなと。さらに詳しく知りたい方はまた担当部署にお尋ねするという、その程度のことを何とか前向きに取り組んでいただけたらどうかなと。行政の中で、非常に多忙ないろんな仕事をされておりますので、さらにまた仕事が増えるという面はあるかと思いますが、できましたら、担当の部長さん、どちらが担当になるかわかりませんが、企画管理部長さんか、総務部長さんかわかりませんが、お答えいただけたらと思っております。

 それから、駅前の整備につきましては、先ほど申し上げましたように、ただ機能的な駅をつくる、それもよろしいんですが、それだけでなしに、観光振興、また経済効果、そうした発想もぜひとも大事にして御検討いただけたらという思いでございます。

 特に、新10か年計画の策定作業に来年から入っていくわけですし、また当初の第2次の構想の中からあがっている想定人口の問題も、こうした駅舎建設、また観光振興の中で新しい切り口ができてくるんではないかと思うわけです。

 市長には、これからの亀岡市の人口は、今までのような右肩上がりは期待できないと。逆に交流人口をもってそうした部分に当てられたらどうかというふうなお話もお伺いしましたけれども、市民が増加するのは大変まちが元気になってよいことなんですが、当然それに伴って、学校の建設でありますとか、上・下水道など非常に大きなお金が必要になります。社会基盤整備が必要になります。そうした点で考えますと、観光客はそこに住むわけでございませんので、お金を落としてまちの振興につながるんではないかと。実質的に15万都市のようなボリュームがこの亀岡ができれば、それはそれでいいんではないか、そんなことを考えて提案させていただいた次第です。

 セットバックの希望といいましょうか、御意見もあるというふうにお伺いしましたが、そうした場合、駅の北の整備の中で、非常にいろんなむずかしい問題もあるとも聞いておりますが、現在における農振地域としての調整区域解除とか、市街化区域への編入とか、さまざまな、私どもがまだ把握できていない問題もあるようですので、もし差しさわりのない範囲でお答えいただけましたら、北の整備の中で、何点か項目をあげていただけたらと思います。

 よろしくお願いいたします。



◎市長(田中英夫) 1点目ですが、部長の方にの御質問でございましたが、事務的なできる・できないの話でなくて、基本的にその辺をあらゆる事業進行についてどのように知っていただけるのかということについて、また議会と調整を一度させてもらいたいと思っております。

 それぞれのことを知りながら、主体的にまちづくりに議員としてかかわっていきたいということでおっしゃっていただいている御趣旨はよく存じております。ただ、議会へ復命をすると言われますと、ちょっとわれわれの立場とまた違うのかなという思いも持っておりますので、これはまたそれぞれ調整をさせていただきたいということにさせて下さい。

 それから、駅舎建設の方の話でありますが、観光振興ということを考えてとおっしゃっていただきましたことは、受けとめさせていただきたいと思っております。

 駅北の方へのセットバックでございますが、どんなことがあるのかと言われますと、たくさんのことがございますけれども、基本的にやはり溢水をいたします。桂川が。そのためにあそこが調整地域となっております。調整地域であるということは、市街化区域にすると、当然宅盤を上げると。土を入れると。それによってまちをつくる路盤が上がるわけであります。そういう土を入れるということすら今はどうかということが言われておる状況でありますので、まず、それがいつできるのかという課題もございます。線だけをセットバックすると申しましても、今先ほどから御質問にもありましたように、JRの方の負担の額をおっしゃいませんでしたけれども、綾部の中で、8億8,000万円ほどの綾部市のあれに対して、トータルが10億円と聞いておりますので、1億円ほどしかJRは持っていないわけなんです。まして、今、市の、都市側の理由によってセットバックをすると言えば、ほとんどすべてを市で持てということに相なろうと思います。この辺の財源の課題もございますし、さまざまな課題はあります。

 しかし、だからするとか、しないというより、いろいろな要件をやはり出してみて、その中で、時間もあります。財源もあります。駅機能もありますし、さまざまな経済効果もあります。そんなことを御議論をしていただきながら、いいものへと決着をしていかなければならんなと思っておるのが現在の状況でございます。

 以上です。



◆(吉川泰博議員) あと余すところ15日ほどで1999年が終わります。いよいよ2000年でございますけれども、1999年の最終12月定例市議会の一般質問の最終を務めさせていただきまして、ありがとうございました。

 特に、この亀岡にとりまして、また亀岡市民にとりまして、来たるべき2000年が限りなく輝く年でありますように、また、本日議場に御参集の田中市長はもとより、理事者の皆さん、市職員の皆さん、そして議員各位のますますの御活躍と御検討をお祈りして、12月最終議会の質問を終わらせていただきます。

 ありがとうございました。



○議長(小塩正幸) 以上をもって、一般質問を終結いたします。

 暫時休憩をいたします。

                        午前11時43分休憩

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                        午後2時00分再開



○議長(小塩正幸) 休憩前に引き続いて会議を開きます。

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○議長(小塩正幸) 次に、日程第2、第1号議案から第20号議案までを一括して議題といたします。

 これより、質疑に入ります。

 通告により、発言を許します。立花武子議員。



◆(立花武子議員) すでに通告をしておりますが、第19号議案の住民訴訟の応訴費用の公費負担について、質疑を2点ばかりいたします。簡単にいたしたいと思います。

 第1点目は、議案にもございますように、対象事件名が3件ございます。それぞれの事件に関しての弁護費用の積算根拠を、それぞれ1件ずつお聞かせをいただきたいというのが1点目です。

 それから、2点目につきましては、事件全体の総額、すなわち弁護士の報酬額の総額は幾らかという点と、それから、KUDと谷口義久氏との配分はどのようになっているのかという2件について、御質疑をいたします。

 以上です。



◎企画管理部長(畠中一樹) お答えを申し上げます。

 対象事件に係ります費用負担の積算根拠につきましては、これは弁護士報酬等基準規定に基づきまして、弁護委任がされまして、すでに支払いされておりますところでございます。

 それから、個々の事件の金額につきましては、地裁、そして高裁、最高裁と、事件が一連して経過したことから、これを1件の事件としての支払いがされております。

 また、被告二者の負担割合は、勝訴により得た利益は均等との解釈から、職員と、そしてKUDが等分負担されたものでございます。金額につきましては、着手金、それから報酬額合わせまして1,800万円でございます。

 以上でございます。



◆(立花武子議員) 以上で、結構です。



○議長(小塩正幸) 以上をもって、質疑を終結いたします。

 ただいま議題となっております第1号議案から第20号議案までについては、お手元配付の議案付託表のとおり、それぞれの所管の常任委員会に付託いたします。

  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(小塩正幸) 次に、日程第3、請願審査についてを議題といたします。

 本日までに受理した請願は3件であります。

 お諮りいたします。

 お手元配付の文書表記載の委員会に付託することにいたしたいと思いますが、御異議ございませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小塩正幸) 御異議なしと認めて、さよう決します。

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         平成11年12月定例会議案付託表



付託委員会
議案番号
件名


総務常任

平成11年度亀岡市一般会計補正予算(第3号)



11
議会の議員の報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例の制定について



12
特別職の職員で常勤のものの給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について



13
亀岡市一般職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について



14
職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例の制定について



19
住民訴訟の応訴費用の公費負担について


厚生常任
 1
平成11年度亀岡市一般会計補正予算(第3号)




平成11年度亀岡市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)




平成11年度亀岡市老人保健事業特別会計補正予算(第2号)



17
亀岡市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定について


産業常任

平成11年度亀岡市一般会計補正予算(第3号)




平成11年度亀岡市生活排水処理事業特別会計補正予算(第1号)




平成11年度亀岡市東加舎財産区特別会計補正予算(第1号)




平成11年度亀岡市神前財産区特別会計補正予算 (第1号)



10
平成11年度亀岡市美濃田財産区特別会計補正予算(第1号)



18
土地改良事業(災害復旧事業)の施行について


建設常任

平成11年度亀岡市一般会計補正予算(第3号)




平成11年度亀岡市住宅新築資金等貸付事業特別会計補正予算(第1号)




平成11年度亀岡市都市計画土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)




平成11年度亀岡市下水道事業会計補正予算(第2号)



15
亀岡市特別会計条例の一部を改正する条例の制定について



16
亀岡市住宅新築資金等貸付事業基金条例を廃止する条例の制定について



20
市道路線の認定について







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                 請願文書表

                            (11年12月定例会)



受理番号
受理月日
件名
請願者
紹介議員
要旨
所管委員会



12月6日
亀岡の義務教育予算の大幅な増額と、教育条件整備を求める請願書
亀岡教職員組合

委員長平田敬一

ほか5,093名
山木潤治

佐々木幸夫

立花武子

田中 豊

苗村活代

並河愛子
 現在、子どもたちの「荒れ」や「学級崩壊」が社会的問題になっており、この問題を解決し、ゆきとどいた教育を実現するため、国の責任で小・中学校の30人学級を実現するよう意見書を提出されたい。又、本市においても、独自で当面35人学級を実現されたい。

 学校教育に関わる教材費、実習費、修学旅行積立、給食費等の父母負担については、学校教育予算を大幅に増額し、授業に必要なものは公費化を図り、父母負担の軽減・無償化を実現されたい。

 又、子どもが安心して学べ、ゆきとどいた教育が保障できる学校とするため、次の事項を実現されたい。

 1.老朽化した施設・設備、危険箇所の早期改善

 2.児童・生徒用のトイレの増設及び衛生的な改修、又、様式トイレの設置

 3.児童・生徒の可動式机・椅子の新調等学習環境の改善

 4.全ての教室への冷暖房の完備
総務常任委員会



12月6日
「臓器移植に関する法律」見直しに慎重な対処を求める請願書
人類愛善会口丹波協議会

会長 成岡清治
竹岡良藏

吉川泰博
 平成12年秋に予定されている「臓器移植に関する法律」(平成9年法律第104号:以下、法とする)見直しには、広く関係者の意見を求め慎重な対処をされること。また、臓器の提供をしようとする人々の生存権と医療を受ける権利を保障するための救命救急医療の徹底と臓器の提供を待つ人に対する人工臓器を始めとする移植を不要とする医療の開発促進を求める意見書を、政府に提出されたい。
厚生常任委員会


 4

「学級編制の弾力化」等の早期具体化に関する請願
野原一郎

河原省記

中島義一
大石 武

山脇英富

堤 松男

立花武子

和田信久
 児童・生徒数が減少しており、職員1人当たりの児童・生徒数を欧米の水準並に近づける好機と思われる。一人ひとりの子どもたちに目を向けた教育が進められ、「学ぶ喜び」が感じられるよう、「公立義務教育諸学校の学級編制及び教職員定数の標準に関する法律」を改正し、「学級編制の弾力化」など、早期に具体化が図られるよう、意見書を提出されたい。
総務常任委員会









○議長(小塩正幸) 以上をもって、本日の日程は終了いたしました。

 明15日は、各常任委員会が開かれます。

 次の本会議は、12月20日再開いたします。

 各委員長は、まことに御苦労ですが、付託議案の審査について、よろしく御配慮を願います。

 本日は、これにて散会いたします。

 御苦労でした。

                         午後2時03分散会