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京都府 亀岡市

平成11年  9月 定例会 09月20日−04号




平成11年  9月 定例会 − 09月20日−04号







平成11年  9月 定例会



平成11年9月亀岡市議会定例会会議録(第4号)

     平成11年9月20日(月曜日)午前10時00分開議

◯出席議員(30名)

                     苗村活代

                     並河愛子

                     日高省子

                     吉川泰博

                     木曽利廣

                     佐野光男

                     石野善司

                     松本冨雄

                     船越正美

                     大石 武

                     田中 豊

                     立花武子

                     森 良之

                     堤 松男

                     堤 幸男

                     田中義雄

                     山脇英富

                     西田 馨

                     小塩正幸

                     大西竹次

                     佐々木幸夫

                     山木潤治

                     和田信久

                     石野正作

                     竹岡良藏

                     栗山邦雄

                     湯浅誠一

                     野々村嘉平

                     野々村 勉

                     美馬靖征

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◯議会事務局(6名)

              事務局長   西村邦雄

              次長     葛野 剛

              議事係長   俣野和俊

              主任     野々村寿良

              主事     内藤一彦

              速記     元屋恭子

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平成11年9月定例会議事日程(第4号)

  平成11年9月20日(月曜日)

  開議   午前10時

  第1   一般質問

  第2   第1号議案から第12号議案まで

                 (質疑、付託)

  第3   第13号議案から第53号議案まで

       (提案理由説明、質疑、決算特別委員会設置、付託)

上記のとおり

                              議長

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                        午前10時00分開議



○議長(小塩正幸) 御参集御苦労に存じます。

 これより、9月定例会を再開して、本日の会議を開きます。

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○議長(小塩正幸) 直ちに、日程に入ります。

 日程第1、一般質問を行います。

 吉川泰博議員の発言を許します。

         〔吉川泰博議員 登壇〕 (拍手)



◆(吉川泰博議員) 通告に従い、市政課題等について、市長並びに関係部長にお尋ねいたします。

 まず最初に、市長の政治姿勢にかかわる市職員の適正人事、適材適所についてお尋ねいたします。

 亀岡市では、過去において縁故採用が多く、また、夫婦、兄弟、伯父甥・姪などの血縁者が多過ぎるのではないかといった市民の指摘や市職員の声を田中市長は御存じでしょうか。私は、職場結婚や、夫婦職員、血縁職員そのものを否定するものではありませんが、適正な人事配置や、公務員に課せられた守秘義務にさわりがあるとすれば、これは正していかねばなりません。具体的に言うなら、夫婦、血縁職員の比率が高くなればなるほど、同一の職場配置を避ける人事がより困難になる上、組織が硬直化するからです。また、夫婦間における守秘義務が徹底されず、具体的な弊害が一部に生じているとも聞きます。市長の見解を求めます。

 また、本市における夫婦職員の数並びに血縁職員、親子、兄弟姉妹、伯父甥、伯母姪の範囲を、総務部長、お答え下さい。

 また、夫婦、血縁職員の人事上の工夫、問題点、さらに守秘義務にかかわる職員指導の内容についてもあわせてお聞かせ下さい。

 田中市長は、就任に当たって、市役所は亀岡市内で最大の企業であり、最大の総合サービス業である。市職員の皆さんはその大企業の優秀な社員である。皆さんは経営用語でいう顧客満足度、納税者としての市民の満足感を常に考えてほしいと明言されました。私は、その言をよしとし、大いに期待するものです。就任から7か月を迎えた現在の手応えはいかがでしょうか。率直な感想をお聞かせ下さい。

 この公約の実現のためには、市職員の意識改革とともに、最大の効果を生む適材適所人事が必要と思われます。山積する市政課題の実現には大きな予算を伴うものもありますが、人事には大きな予算は要りません。「栴檀は双葉より芳し」といったことわざや、「名刀は鯉口を見るだけでわかる」といったたとえもあります。すでに市長就任半年を経ています。「鉄は熱いうちに打て」のたとえもあります。田中カラーを鮮明に打ち出して、明るく元気に、市民の期待と負託に応えていただきたいものです。

 次に、亀岡農業の活性化、振興策についてお尋ねいたします。

 日本は古来より瑞穂の国という美しい言葉で呼ばれてきた農業の国でありました。五穀の中でも、とりわけお米は日本人の命を育む尊い穀物であったことは御承知のとおりです。ところが、今日の農業は経済に走り、お米は一つの商品になってしまいました。私は、日本の農業が崩壊の坂道をころげ落ちるようになったのは、農家の皆さんが「お米」と尊んだものを「コメ」と口にするようになったときからと思っております。

 さて、日本の農業の低落同様、亀岡の農業も、従事者の高齢化、採算性、減反、後継者不足、高額な農機具、コスト高の肥料など、さまざまな課題を抱えております。行政や農協などの支援や指導などもありますが、21世紀にやりがいを持てる安定した農業の道は見えておりません。一面では手厚いとも思われる国の農業政策も、その場しのぎの対処施策であったり、農業の実態、土のにおいや、土の手ざわりを知らない霞ヶ関のキャリア官僚の机上の施策であり、とても瑞穂の国の農業と言えない現状です。

 大変厳しい日本農業の現状ですが、私は、亀岡の農業に限れば、21世紀への展望があると信じております。京都や大阪を控えた大都市近郊の立地条件は非常に恵まれています。この利点を生かさぬ手はありません。朝採りの野菜を大消費地の市民の食卓に夕方に届けることもできます。また、夕方収穫した新鮮野菜を翌朝の市場に届けることもできます。近隣地ですから、輸送コストを低く抑えることができます。京野菜の産地ですから、アイデア次第では亀岡ブランド野菜として全国に発信することも可能です。

 そのためには、生産者の農家と行政、農協などの支援組織が一体になって、本気になって知恵を絞り、汗を流して取り組まねばなりません。農家は、亀岡ブランドの野菜や特産品を一生懸命につくり、ネーミングやパッケージ、販売方法、キャンペーン・PRなどのソフト部分は、行政や農協、専門のプロ集団が担当する方法です。農家はよいものを生産すれば安心して売ることができ、若者もやりがいを持って農家経営の立場で農業に携われるというものです。ネーミングやパッケージ、販売方法、キャンペーン・PRなどについては、市民の知恵と参加を求めることも大切です。

 稲作も、白米だけでなく、赤米、黒米、緑米など、付加価値のある特産米にチャレンジしたらいかがでしょうか。

 また、野菜や特産物は1次生産だけで終わらせず、加工技術を開発して付加価値を付ける努力も21世紀の亀岡農業には必要です。京漬物で有名な千枚漬は、亀岡産のカブラがその材料として知られています。おいしい野菜や特産物が生産できる亀岡にこそ、亀岡ブランドの漬物や加工特産物を開発すべきではないでしょうか。

 助成金や交付金で農業の延命を図るのでなく、新しい亀岡農業を起こすため、農家と行政、農協などが一体となって努力したいものです。亀岡の農業の活性化を図り、振興策を築きあげるため、実行力のあるプロジェクトチームを結成することをあわせて提案いたします。市長並びに経済部長の見解を求めます。

 さらに、5月に実施した産業常任委員会の行政視察でお訪ねした茨城県笠間市では、遊休地を活用したクラインガルテンという滞在型市民農園を手がけていました。この滞在型市民農園は、ヨーロッパでは都市計画に定められているそうです。休耕農地を市が農家から10アール当たり年額3万円で借り受けて、整備して市民や都市住民に貸し出すものです。この笠間市のクラインガルテンは、市、農協、果樹組合、農業委員会、観光協会などが一体になって取り組み、ラウベという簡易宿泊施設付き農園、農畜産物加工所・直売所、市民貸し出し農園・体験農園、農家レストラン、クラブハウス、イベント広場などを設備しています。簡易宿泊施設付き農園は50棟あり、都会の農業体験希望者に1棟年額30万円で貸し出す。クラブハウスは1棟3世帯でローテーションを組んで使用する。市民農園は入会金が5年間3万円、使用料が1区画年額1万円だそうです。管理運営は第三セクターの株式会社が当たっています。過疎地を何とかしてほしいといった地元農家の声と、やる気のある農家から取り組み、農家の意識改革を図ろうという考えから、モデル地域に定めて、農林水産省の指定を受けて、行政指導で事業化しているそうです。京都、大阪など、大都市に近接した本市の地の利を生かす農業活性化施策として見習うべきものがあります。滞在型市民農園について、市長並びに経済部長の考えをお尋ねいたします。

 次に、亀岡の名物、特産品開発についてお尋ねいたします。

 「亀岡にはこれといった土産物、名産品がない」といった市民の不満の声を聞きます。観光都市亀岡を標榜する本市には、ぜひとも亀岡を全国に発信できる特産品や名物が必要です。観光産業に携わる業者や料飲店、菓子店などが、自らの努力によって創造、開発することは当然でありますが、これからの時代は、行政、料飲連合会、菓子組合、さらに市民を交えた新製品開発の知恵と努力が必要です。

 そこで、具体的な提案です。亀岡の特産品、名物郷土料理、郷土銘菓開発のため、行政と関係団体が一体となって市民参加の創作コンテストを企画したらいかがでしょうか。亀岡の特産素材を何品か指定した課題部門と、食材、素材は何を用いてもよい自由部門で、料理・菓子コンテストを行い、最優秀作品を亀岡の新名物郷土料理、新郷土銘菓として採用する方法です。まちおこしに、市民の皆さんに直接参加してもらい、市民の知恵を商品化するアイデアです。もちろん商品化する最優秀作品には賞金を出して、料飲連合会や菓子組合が製造権を買い取り、加盟組合で共通のメニュー、商品として販売します。こうしたコンテストを毎年開催すれば、5年後には5品から10品の名物郷土料理や郷土銘菓が誕生します。商品化への努力は、亀岡市内の関係業者の皆さんがプロの技術を駆使して当たり、ネーミングやパッケージについても市民の皆さんのアイデアを公募、販売ルートや開発費用などは行政が助成するといった方法はいかがでしょうか。市長並びに経済部長のお考えをお尋ねします。

 また先頃、市内で、料理に携わる若手・中堅オーナーシェフ10人で結成する丹波料理研究会の皆さんが、「山ほどある丹波の産物にチャレンジ」と銘打って、初秋丹波料理の集いを開きました。企画の趣旨は、亀岡は全国に知られる京野菜の産地でありながら、産地としての地の利を生かしきっていない。丹波亀岡産の優れた野菜や産物を積極的に料理に取り入れて亀岡の活性化に努めたいというものです。このように、地域に芽生え始めた若手のやる気を大きく育てるため、行政の温かい支援、指導をあわせて要望いたします。

 次に、丹波亀山城の復元についてお尋ねいたします。

 私たちのふるさと亀岡にお城があったことは、多くの市民の皆さんの知るところです。明智光秀が城の基を築き、江戸期には丹波亀山藩のお城として、5層の天守が亀山盆地にそびえていた。明治初期に取り壊され、現在は城址の森が残っているといった程度の内容は広く知られているところです。

 ところが、先頃、日本の城郭史研究の第一人者で、広島大学教授の三浦正幸先生が、丹波亀山城は、安土城に代表される望楼式の天守から層塔式にかわった日本初の天守で、後に築かれた江戸城や、復興された大坂城などのモデルの城、現存すれば間違いなく国宝級の城だと、新見解を発表したことにより、専門家筋の注目を集めております。

 5層の天守を誇った亀山城は、豊臣政権の拠点・大坂城の包囲網の一つとして、徳川家康が諸大名に築城を命じた天下普請の城であり、後に江戸城の縄張り(設計)をした戦国大名で築城の名人だった藤堂高虎が縄張り、指揮をとっています。それ以前の各地の城は、長方形のお寺の本堂の上に物見台を重ねたような形の望楼式でしたが、伊予今治城の天守をそのまま移築した亀山城は、正方形の画期的な天守だったそうです。この藤堂高虎の城づくりを目のあたりにした諸大名が、それ以後、亀山城をモデルにした最新の層塔式の天守を築くようになり、全国各地に普及していったそうです。工学博士で1級建築士でもある三浦先生は、歴史的史料とともに天守閣を構造面から緻密に研究し、幻とされた亀山城の実像を明らかにされています。

 さて、亀岡の知名度は残念ながら全国区のレベルには達していません。また、全国一として、市民が胸を張って誇り得るものはとりわけてありません。そこで、提案です。日本の築城史上に燦然と輝く亀山城の5層天守を復元し、亀岡市の重要な文化財として、知的財産として有効活用してはいかがでしょうか。また、21世紀の亀岡観光のシンボル、切り札として全国に発信することは、まちづくりの核としても、亀岡観光の振興策としても意義あるものと考えます。

 3月定例議会でも提案いたしましたが、私はJR亀岡駅の整備の中で、全国唯一のお城の駅として亀山城を復元することを再度提案いたします。三浦教授は、木造による亀山城の復元なら、5億円程度の建築費でできるのではないかと話しています。JR西日本、亀岡市、民間企業などによる第三セクターによる建設、管理運営を検討すれば、実現可能と私は考えます。

 亀岡市を訪れる観光客は、平成10年度で142万2,000人と聞いております。亀岡の観光シンボルとしてJR亀山城駅を建築することは、市長が指摘される流入人口の増加はもとより、亀岡観光に計り知れない経済効果と活性化を呼び起こすことと信じます。

 全国から、そして世界から、年間4,000万人近い観光客が隣の京都を訪れています。この京都の観光客を亀岡に呼び込まぬ手はありません。JR利用の観光客が大幅に増えれば、市民が望むJR嵯峨野線の複線化実現、さらなる時間短縮、増便、またトロッコ列車の亀岡駅乗り入れも現実化し、利便性はますます高まり、さまざまな分野での波及効果、相乗効果が期待できます。市長の見解を求めるとともに、経済部長には、観光客が2倍、3倍に増えた場合、想定できる経済効果の試算をお尋ねいたします。特に市長には、優れた企業の経営者感覚といった視点からお答えいただけることを期待いたします。

 最後に、介護保険について、福祉部長並びに健康いきいき推進部長にお尋ねいたします。

 介護保険制度は初めての制度の実現ですから、想定外の問題も噴出することと思います。質問の重複を避けて、数点に絞ってお尋ねいたします。

 7月に会派自由クラブで行政視察した、宮城県多賀城市の取り組みは、きめ細かく、熱意に満ちておりました。同市では、市長が、介護保険制度の導入後も、今の福祉サービスよりも低下させないと明言して、福祉の充実を公約しているそうです。介護保険制度の導入によって、廃止もしくは見直される主な福祉項目並びに予算の増減について、福祉部長、お答え下さい。

 また、本会議でも質問がありましたが、介護支援事業者が要介護認定の調査訪問の折、お年寄りに対して、ケアプランの作成や系列事業者のサービスを持ちかけるなど、好ましくない営業活動が見られるとして、厚生省が都道府県に対して是正指導するよう要請したとの新聞報道が最近ありました。あってはならないことがすでに群馬県前橋市で起きていますが、本市における指導、対策を、健康いきいき推進部長、お答え下さい。

 亀岡市内では、障害を持った寝たきり老人や痴呆老人を、長期間の在宅介護で看取ったという話をときどき聞きます。それぞれの事情があってのことと思いますが、ある方は「本当は施設でお世話になりたいのですが、田舎のため、親戚や近所の関係もあって、自宅で最後まで世話をしました」とこぼされました。また「デイサービスなどの制度を勧めていただきましたが、本人が他人に世話になるのをいやがるので利用していません」といった声も聞きます。

 介護保険の認定申請、制度利用は各自の自由ですが、さまざまな事情や理由で該当する人が制度を利用しないこともあるかもしれません。しかしながら、介護保険制度は任意でありませんから、こうした高齢者であっても、生涯にわたって保険料を払い続けなければなりません。このような方々への福祉対応をどのようにお考えでしょうか、あわせてお答え下さい。

 介護保険制度は、今、バラ色の福祉制度のように思われている向きもありますが、実施後に想定されるさまざまな問題を危惧します。時間の関係でその一つ一つをお尋ねできませんが、最近、私はあるひとり暮らしのお年寄りから「ひとり暮らしの年寄りの心の寂しさがわかりますか」と問いかけられました。その方は「福祉制度の充実も大切ですが、年寄りが気楽に集い合ってお茶を飲み、おしゃべりできる、そんな場所が欲しいんです。福祉という字は、さいわい、しあわせという意味ですよ」と話して下さいました。



○議長(小塩正幸) 吉川泰博議員に申し上げます。

 申し合わせ時間が経過しておりますので、簡潔にお願いします。



◆(吉川泰博議員) 以上をもちまして、私の質問を終えさしていただきます。

 ありがとうございました。(拍手)



○議長(小塩正幸) 田中市長。

           〔市長(田中英夫) 登壇〕



◎市長(田中英夫) 吉川議員の御質問にお答えを申し上げます。

 一番最初の、市長の政治姿勢について、適正人事、適材適所についてということで、いろいろお尋ねがございました。人事の問題は、もちろん組織の問題と絡んでおりますけれども、その向こうに基本的に市民サービスをいかに効率的に、なおかつ熱意あり、前向きに取り組めるかということが基本的にあるわけでありまして、そのために、今、市に在職いたします職員のその能力を推し量りつつ、適正な配置をしていくということが基本であろうというふうに思っております。

 そして、配置上のその問題につきましては、当然、職員間においては平等の取り扱い、公平の取り扱いをするということが基本でありますし、今申し上げましたように、市民サービスにとって何が一番有効であるかということを基本に置きながら今後もやってまいりたいと、このように思っております。

 そんな中で、市職員に夫婦及び、また親戚縁者等々の率が多くなると、人事上の硬直化を招くのではないかという御質問がございました。今申し上げましたように、本市職員につきましては、もちろん今、その資質の向上をそれぞれが進めていこうと努力をいたしておりますし、これは常日頃からずっと続けなければならないことでありますけれども、基本的には地方公務員におきましては、守秘義務は、もちろん地公法の34条において、知り得た秘密を漏らしてはならない等々明記されているところでありますし、当然、遵守はされているものと考えておりますし、日々の研修等を通じてそれにも配慮いたしておるところでありまして、格別それによって大きなその硬直化を来たしているというふうには考えておりません。ただ、今、御質問がございましたように、全般的に、それが常に生き生きとした人事体系であり、職務の体系であるように、今後も考えてまいりたいと思っております。

 なお、夫婦の数とか、その血縁者のグループ化でありますか、その率とか、そのような御質問がございましたけれども、公務員ということではありますけれども、個人の情報については答弁を避けさせていただきたいと、このように思っております。

 そんな中で、それならば、最大の事業所、サービス業と、こういうふうに言ってきて、要はそうした適材適所を図りながらその人事を、そして市民サービスをやろうとしているそのことについての手応えはどうかと、こういうことであります。何度か答弁をさせていただきましたように、私は、就任以来この半年間、ずっとそうしたことについて、みんな職員が改めてそれを意識として持つべきだということを、あらゆる機会を通じて言ってまいりました。それぞれの職員の中に、何かしらそれをどのように考えていくのか、自分はどうするのか、いろんな問い掛けを今しているというふうに思っております。今後は、それを直接的な組織も今検討をいたしておりますが、組織や、人事配置や、それから新たに出てまいります計画や、そうした中での事業の執行の中でそのことを徹底してまいりたいと思っております。

 まずは、意識というものの総体を今考えさすのに今日までの時間を費やしておりますけれども、そればかりでは到底、前も申し上げましたが、今の社会状況にあわせて目の色を変えて仕事をするということには、声だけではならないということは重々わかっております。今後はそれを事業執行の中で進めてまいりたいと、このように思っておるところであります。

 田中カラーということをよく言っていただくわけでありますけれども、一つの企業のごとく、その一分野の営利部門へ向けてドラスチックに走るというわけにもまいりませんけれども、しかし、御期待いただいておりますそのことと、お約束をしておりますこと、間違いなく踏まえながら、早くその、私も思っております到達点へまいるように今後も努力をしてまいりたい、このように思っております。

 それから、丹波亀山城の復元についてということで、交流人口を増やすということを含めて、3月にも聞いたけど、どうだというお話をいただきました。非常にユニークかついい発想であろうと思っております。基本的に亀岡駅というお話をいただいておりますので、何はともあれ駅舎を改築していけるというようなそんなところから、今、具体的に取りかかり、進んでおるところでございますけれども、実際に亀山城という形のような建物をつくろうといたしますと、今、多分、駅舎の改築というのは、あの南側の駅広の府道からの奥行きも含めて考えますときに、でき得るか、また、これから複線化で1線また増えてくる可能性もあるということも含めて考えますときに、なかなかレール外に現在のごとく駅舎をつくるということはむずかしかろう。すなわち橋上駅になってこようというふうに思っております。

 レールの上にはそれ以外の大きな工作物はできませんので、お説ようなことを今後も考えながら、それは可能性としては、北側の一つの開発とあわせて、そこに駅舎をつくるということが可能となった場合には、そういう夢も実現するのかなということを今考えておるところでございます。

 他の御質問につきましては、関係理事者より答弁をいたさせます。



◎福祉部長(服部保) お答えいたします。

 平成12年4月施行の介護保険制度に移行するわけでございますが、これに伴いまして、現行制度との関係、また充実ということにつきましては、健康いきいき推進部の方で検討いただいておりますので、そちらの方で御答弁をさしていただきます。

 以上です。



◎健康いきいき推進部長(坂井茂子) お答えを申し上げます。

 1点目の、介護保険等に絡まないような福祉事業等の関係についてのお尋ねでございましたが、これにつきましては、それぞれいきいきプランの見直しを今図っておりまして、介護保険外のそれぞれ対象とするサービス、あるいは施設の整備につきましては、この中の、今、精査、検討中の中で十分検討してまいりたいと思っております。いずれにしましても、市民サービスによりよく寄与できるような事業の考え方に努めてまいりたいというふうに思っております。

 それから2点目の、民間参入等による事業者への対応ということだったと思いますが、このことにつきましては、これまでも述べておりますように、公正・公平な調査をしていただくように、それぞれ調査に当たっていただきます事業者に対しましては、研修等で積み重ねをいたします中で取り組みを進めていただきますし、また一方で、ケアプラン等がスムーズにできますような体制づくりに努めていきたいというふうに思っております。

 また、それぞれ現状でもサービスがあることを御利用いただけないような方も確かにいらっしゃいまして、介護に中心に当たられる方につきましては、365日24時間休みなしという本当に大変な状況もございます。一定、地域の民生委員さん等、いろんな方々とも連携を図りながら、なるべく御利用いただけるような制度への知識の普及とか、また福祉の風土づくりといったような観点でいろいろ取り組みは進めておりますけれども、今後につきましても、それぞれの、例えば痴呆というものはどういうものかという正しい知識の広め方とか、あるいは制度自体のPR、そういったことに精進をしてまいりまして、それぞれまた一方で社会的な知識も深めていきたいというふうに思っております。

 以上でございます。



◎経済部長(井上盛夫) お答えいたします。

 まず初めの、亀岡農業の活性化の関係でございます。これにつきましては、いろいろ振興策を提案等もいただきましたけれども、本市におきましては、都市近郊の有利性ということを十分認識しておりますし、その中でいろんな施策をしております。特に総合産地化といいますか、いろんなものができますので、総合的な産地を目指して、もちろん団体と協力しながら今は取り組んできております。特にその中でも、いろんな産物を特産として運営をしてまいりまして、今は特にコマツナが亀岡では非常に有名ということでございます。

 また、これらにつきましても、当然農家にとりましては販売対策が大事でございます。もちろんそういったことで、亀岡の市民が、いわゆる消費者が生産者と十分顔の見える立場で交流できるというようなことも含めまして、朝市等も順次盛んになってきておる。またこれを支援しておるということでございます。また、あわせましてまた販売対策につきましては、市長自らも市場へ行っていただきまして、いろんなPRをしてもらうと、こういう努力を今後もやっていきたいというふうに考えております。

 また一方、グリーン・ツーリズムといいますか、特に農家で休暇をといいますか、体験型農業、こういったことも今後進めていかなければいけないというふうに考えておりますし、ただ、ここで問題点は、転作田が33%もございます。この中で、団地的にいわゆる固定化する転作団地、あるいは移動する団地ということで、固定化すればいろんなことが模索できますけれども、その中でもコスモスとかいろんな対応をしてもらっておりますけれども、今後はそういったことも十分、農家団体あるいはJAと相談してやっていきたいというふうに考えております。

 続きまして、亀岡の名物と特産品の関係でございます。これにつきましては、今までからも、観光客を含めまして亀岡の土産物は何かというようなことも、いろんな団体、特に商工会議所、観光協会を含めまして努力をしてきておりますし、新しいものをつくっていきたいということでございます。

 過去にやりましたのは、成功したといいますか、できた産物は、勝栗というのが一つの菓子のネーミングでございますし、これはそこそこ定着しておるのじゃないかというふうに考えております。

 また最近は、いろんな形態はございますけれども、ふる里のみそしる、これもそういった意味では一つだろうというふうに考えておりますし、今後より一層そういったことで、各団体の協力を得ながら、コンテストにつきましても観光協会でいろいろ検討を願っております。

 また、せんだってございました亀岡の料理といいますか、いわゆる京野菜ではなしに、亀岡野菜を使ってほしいというようなことも今後検討して、具体的にオーナーシェフの方々とも詰めていきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いを申し上げます。

 なお、亀山城等につきましては、市長からあったわけでございますけれども、もちろん観光客が2倍、3倍に増えれば効果はどうかというようなことでございますが、具体的な数字はまだ試算をしておりませんけれども、かなり亀岡にとりまして多様な効果があるだろうというふうに考えておりますので、具体的にそういうふうにぜひとも観光客を、あるいは滞留人口を増やすということでいろんな施策を講じていきたいというふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(小塩正幸) 次に、山木潤治議員の発言を許します。

         〔山木潤治議員 登壇〕 (拍手)



◆(山木潤治議員) 私は、市長及び関係部長に質問いたします。

 まず、市長の行政姿勢につきまして、第1点目の第三セクターについてでありますが、バブル経済期に民活ともてはやされた第三セクターに、淘汰の時代がまいりました。昨年は全国で25社が破綻をし、大阪府の泉佐野コスモポリス社の負債額は約600億円と過去最悪でした。本年もすでに10社以上が解散に追い込まれております。三セクが転べば債務は地方自治体にのしかかり、ただでさえ苦しい財政の命取りになりかねません。だが、多くの自治体は、不良事業の処理に二の足を踏み、安易な延命策が赤字を膨らませております。

 本市におきましては、商法法人である株式会社亀岡都市文化開発機構(KUD)が、オクラホマ州立大学京都校の運営に失敗し、累積赤字は増大し、多額の借入金23億2,000万円のうち、昨年12月定例会での財産取得により約10億円の返済ができたものの、約13億2,000万円、さらに、市住宅公社への未払金6億7,430万2,120円を加算をいたしますと、19億9,430万2,120円の債務超過となります。

 本年5月20日付け、自治大臣官房総務審議官の第三セクターに関する指針についての通知が示した第三セクター経営の予備的診断から見ましても、KUDはCに相当をいたします。Cというのは、深刻な経営難の状況にあり、経営の観点からは、事業の存廃をも含めた検討が必要となっております。KUDの存廃につきまして、市長の所見を求めます。

 また、約20億円の債務について、今後どのような方法で処理をされるのか、市長の所見を求めます。

 次に、新火葬場建設についてでありますが、立花議員が代表質問を行いましたが、前市政が5期20年もかかって建設ができなかった、これは異常な事態であります。先に用地ありきという、まさに上意下達の住民無視、住民不在の用地決定が建設を困難にしてきた最大の原因であります。

 私たちは、去る9月1日、火葬場建設に対する日本共産党の提案につきまして、記者会見を行い、市長と市民部長宛て申し入れをいたしました。本内容については、亀岡民法?297号を全世帯に今配布をしているところであります。提案の内容は、1.巨費を投ずる建設計画の再検討を行うこと。2.余部町丸山の用地決定を白紙に戻し、現火葬場の建て替えを含め適地を住民参加で検討すること。3.現火葬炉の老朽化を放置せず、当面、火葬炉を最新式に更新を図ること。4.2箇所の旧用地は地域住民参加で活用を図ることを提案いたしております。本提案内容については、市長もお目通しをいただいたことと存じますが、改めて市長の見解を求めます。

 次に、市長懇談会に関連をいたしまして、次の2点について質問いたします。

 第1点は、7月14日の旭町自治会における意見交換事項の中で、京都交通の循環バス運行について、旭町まで延長をという要望については、旭町住民の強い要求となっておりますが、どう対応されるのか、市長並びに市民部長の所見を求めます。

 第2点目は、7月30日、河原林町自治会における懇談事項として、亀岡市土づくりセンターからの悪臭改善につき、再度検討願いたい。また、上桂川幹線用水路の汚濁につきましても、今一度、徹底行政指導されたいという事項についての対応につきまして、市長並びに経済部長の所見を求めます。

 最後に、農林行政について。

 JA亀岡市の組織改革に関連をしてでありますが、第1点目は、南丹地区JA広域合併については、JA亀岡市は、去る7月5日に臨時役員会を開き、今回の広域合併構想にはのらないという最終結論を出しました。そして、亀岡市内の合併を進めるとしておりますが、JA篠町との合併につきましては、今後の日程等、本市の対応につきましても、市長並びに経済部長の所見を求めます。

 第2点目は、JA亀岡市の支店廃止に伴いまして、公共施設への活用についてでありますが、去る7月5日からJA亀岡市の新体制がスタートし、4総合支店8店舗となりました。これに伴いまして、畑野、本梅、宮川、東本梅、神前、東別院、西別院、吉川、千歳、旭、河原林の11支店が廃止をされましたが、廃止となった支店の建物、現在、閉鎖状態でございますが、JA亀岡市と協議をし、本施設を公共施設として地域住民への活用について、市長並びに経済部長の所見を求めまして、私の1回目の質問といたします。(拍手)



○議長(小塩正幸) 田中市長。

           〔市長(田中英夫) 登壇〕



◎市長(田中英夫) 山木議員の御質問にお答えを申し上げます。

 まず、第三セクターについてでありますけれども、前段でお話がございましたように、あちこちで第三セクターの困難な事象が生じておるということは私も承知をいたしております。今日まで公共の仕事を一部セクターによって、より市民サービスの向上のために有効な形として進められてきた時代もありましたが、その中で、経済状況の変化や、さまざまなところで大変困難な状況が起こっておると、こういうことで、これは今日的にまた各自治体がそれをどのように解決していくかということを考えるべきものであろうというふうに思っております。

 それと同じく、本市におけますKUDにつきましても、やはり一つには民法上の株式会社として、しかし、行政としてこれを、まちづくりをより進めるがための第三セクターとしてつくられたという経過も含めて、今、KUDでそのこれからの再建策を含めて検討されておる中で、行政も重大な関心と、そして今後の支援、指導をしていかなければならないと、今日まで申し上げておるとおりでございます。

 それから、債務につきましては、数字をあげてお話ございましたが、数字についてはコメントはできませんけれども、この債務についてどうするか、これも今申し上げた中で、今、検討いただいておる、今までにお答えを申し上げておるとおりでございます。

 新火葬場建設についてであります。四つの申し入れをいただいたんですか、民報ですか、あちこちで書いておられますので、どれがどれなんかよくわかりませんけれども、要は、おっしゃっていただいておるのは、今言われましたのでいきますと、巨費を投ずる建設計画の再検討をせいと、こういうことであります。これは、丸山の地であろうとなかろうと、その巨費という言葉の中に含まれます、もしそれが冗費という意味があるとするならば、でき得る限り効率的に必要なものに検討をしながら常に建設をしていくということはあたりまえのことであろうと思っておるわけであります。

 と同時に、白紙にして、今あるところは候補地に入れながら、適地を住民参加で考えたらどうかと、こういうお話でございました。なぜ、丸山を外して、今のところは入れて、住民参加で考えると、そのような、要はみんなで考えてみたらどうかということをおっしゃっているのであれば私もストレートに聞きたいと思いますが、何かしら意図的にそのような形でおっしゃっていることがどうなんだろうなと思っておりますけれども、経過につきましては、私も何度も申し上げておりますように、虚心坦懐に地元の皆さんとお話をしながらいろいろな判断をしてまいりたいと、このように思っておりましたが、あまり政治的にもいろいろな駆け引きをされたり、そのことによって硬直化した状況になりますと、行政的にもそのまま進めていこうかというようなことになっては、またわれわれもしんどいですし、地元の皆さんにとっても御迷惑ですから、今続けておる地元との話をできるように努力をしてまいりたいと、このように思っておる、これも今まで申し上げておるとおりでございます。

 そう言いながら、現在の炉の更新をして、そしてその旧用地については住民提案で考えよと、まだ新火葬場の土地も、現在の土地もどうなるかわからん、今、山木議員さんの御提案でもそれも含めて考えよと言いながら、それも新しい用途は皆住民と一緒に考えよと、何かしらあれもこれも時間経過が一緒くたになった御注文をいただいておりますが、粛々と火葬場建設については必要なものとして今後も進めてまいりたいと思っております。

 市長懇談会に関連しては、2件、超具体的にお話をいただきました。旭町に出てまいりましたバス運行、これは旭町だけをお聞きなんかもしれませんけれども、他の御答弁で申し上げましたように、あちこちでいろいろな御希望をいただいております。しかし、株式会社のバス運行でありますし、これを公共ですればどういうことになるのか、いろんなことを考えながら今全体を検討しておると、お答えをもうすでにしておるとおりでございます。

 河原林町については、土づくりセンターと排水路の汚濁、これにつきましても、土づくりセンターにつきましては、一作々日に部長から答弁を申し上げておりますように、十分な対応をしてきておりますけれども、しかし、なおかつやはり臭気の問題が100%解決されたとは言えませんので、またなお努力をしておると。これは懇談会でも御返事を申し上げたとおりでございます。

 排水路の汚濁につきましても、部長も直接参りまして、そこを歩き、そして現場を見、水路に手を突っ込んで見、いろんなことをしながらそれができる努力をしておる、これも懇談会の中ですでに申し上げたとおりでございます。

 それから次に、JA亀岡市の組織改革に関連してでありますが、亀岡市内2農協につきましての合併のお話を御質問いただきましたが、まだそのようなところにまでお話は至っておりません。当事者としてのお話がもしあるのなら、また行政も農政上深いかかわりのあることでありますので、今後ともよく、それのみならず、農協も含めて亀岡市の農業政策全般について、いい懇談をしながらともにタイアップして進めてまいりたいと、こう思っております。

 支店の公共施設への活用についても、すでに御答弁を申し上げておるところでございまして、一義的にすぐ本市が出張りまして、この支店をどうこうするというような状況のものではなかろう。それぞれ地元の御事情と、今日まで合併する以前から、その支店の建物というものを地元で見ておられるその所有感覚、利用感覚、今日までの経過感覚というものも大事にしながら、また地元でどのような利用をしようかということをそれぞれ考えておられることを個別にわれわれは調査をし、そして指導をし、また御相談にのりながら現在進めておるところでございます。

 以上でございます。



◆(山木潤治議員) 2回目の質問をいたします。

 時間の関係上、順不同となりますが、お許しをいただきたいと思います。

 JA亀岡市の組織改革に関連をいたします、この支店廃止の関係でございますが、ただいま市長答弁ございましたけれども、個別に調査、指導もし、援助していきたいということでございますが、本来、市の財産にするということが一番ベターなやり方だと思いますが、財政状況の中で、本市の生涯学習施設整備事業補助金交付要綱というのがございますが、その中で、自治会が行う改修事業につきましては、100分の40以内で、200万円を限度だということが交付要綱第3条に明記をされているところでございますが、この中には、自治会が行う生涯学習施設の購入事業、あるいはまた建築事業というような内容が含まれていないという状況がございます。要綱を改正し、購入事業も対象にすべきではないかというふうに思いますが、市長の所見を求めたいと思います。

 それから、市長懇談会に関連をいたしまして、土づくりセンター悪臭改善の問題でございますが、万全を期していきたいという経済部長の答弁もございましたが、これは建設当初から言ってこられたことでありまして、経済部長が、あなたが永久不変に経済部長でおられるということはないわけですが、土づくりセンター周辺住民は生涯その場所で住み続けなければならないと、こういうことでございます。近くに丹波堂というおまんじゅう屋さんがございますが、悪臭に耐えられないと、このように言っておられるのが現状でございます。同じ地域の住民として、経済部長も責任を持って早期解決すべきというふうに私は思いますが、先ほど経済部長の答弁はございませんでしたが、ひとつ経済部長より答弁を求めたいと思います。

 それから、火葬場問題でございますが、いろいろ書いてあると。いっぱいあっちやこっちに書いてあるということでございますが、言っておりますことは、現在の用地は白紙に戻して、民主的なやり方で一から進めるべきではないかということを、市民的な討論をしましょうということを呼び掛けているものであります。今日、篠町で断念、そしてまた余部町丸山と、こういう事態になったわけですけれども、問題がこのように困難になってまいりますと、基本に戻る、原則に戻るということが一番大事だというふうに私は思います。今、市長が答弁をされている、地元との話ができるようにしていきたいということでございますが、これは、用地決定をする以前に行うべきことを今日の段階で言っておられるわけですけれども、それでは問題の解決にならないというふうに思うんです。

 今、地域住民の皆さんが、今日、住民エゴや、そしてまた何でも反対と、こういうイデオロギーに基づく闘争型の住民運動を展開をされているのではないということであります。やはり第1の問題は、行政側が、納税者であり主権者である市民に、事業案と事業候補地について、結果報告しかせず、なぜこの案に決まり、どうしてこの場所が選ばれたのか、十分な経過説明をしていないということであります。事業の前提条件や、決定過程における客観的な数字の裏付けを提供しないため、市民は行政案に対して不信感を抱いてしまう。これは、自分で考え、判断しようとする市民にとっては当然のことであり、市民側の不信感や混乱は、多くの場合、行政側からの客観的情報の提供不足と、説明責任の欠如に起因をしていると言えるという点にございます。そういう点から、私は白紙に戻して、初めからやり直すべきだと、そのことが早期建設の一番の近道と考えますが、再度市長の所見を求めます。

 それから、KUDの問題でございますが、田中市長も、平成3年5月30日、取締役を退任をされております。それまでは、田中市長もKUDの取締役の一人として責任ある立場におられたわけでございます。私は、そういう立場からも、このKUDが公益的目的を持っていると。そしてまた、そういう目的を持って果たしてきた役割もあるということを言っておられますが、今日時点では、先ほども質問で申し上げましたように、存続をするのか、廃止をするのか、そういう結論を出すべき時期に来ていると、このように思います。

 そしてまた、前市長がこのKUDの社長となって責任をとるべきだ、このように公然と与党議員の皆さんの中からもこんな声が強くあがっているという現状もございます。そういう点で、今後、KUD、業務の方向性が定まれば、指摘をされてきた経営状況の公開も検討したいというようなことをおっしゃっていますが、私は、この問題は、三セク処理は現在待ったなしの状態であります。失敗の責任追及をおそれて抜本的な処理を遅らせば、事態はさらにどろ沼化する。不良債権処理で金融機関が犯しました過ちを繰り返すべきではないと、このように本年7月3日付け朝日新聞がそういう記事を書いておりますが、私も全くそのとおりだと思います。

 その点につきまして、市長の見解を再度お願いをいたしまして、私の2回目の質問を終わります。



◎市長(田中英夫) お答え申し上げます。

 ただいまのKUDの問題でありますが、どろ沼化するのでこのまま置いておいてはいけないと朝日新聞に書いてあるということであります。それはKUDのことではありません。日本中の一般論のお話であろうと思っております。

 それから、公益的目的を持っていたころがあったということはお認めをいただいております。そのころに私は役員としてかかわっておりました。

 前任者時代のお話が出ましたが、そのことは私は承知いたしておりません。今日的状況として、現在の市長として、先ほどから申しましたような形でこれを対応してまいりたいと、このように申し上げておるところでございます。

 新火葬場につきましては、地元の最直近の皆様方は、必ずしも御質問のようにはおっしゃっておられません。それを私の方もよき話を現実的に、事業内容等々の情報も含めてしようということでやっておるわけでありまして、やってもあかんとおっしゃっておるのは山木議員のグループのみだろうと思っております。

 それから、JAの支店の問題につきましては、購入のための要綱をかえようというお話でありましたが、その個別論の前に、それぞれのところが一つずつ事情が違いますので、そういうことを考え合わせながら今、指導をしたり、助言をしたり、また必要によっては支援をしていこうということで考えておると、先ほど申し上げたとおりでございます。

 以上でございます。



◎経済部長(井上盛夫) お答えいたします。

 土づくりセンターの臭気の関係でございますが、市長から答弁があったとおりでございますし、また、今後もより一層万全を期していきたいというふうに考えております。

 なおまた、一方で、水路は非常にきれいになったということもいただきながら、両方がうまくいくように考えております。

 以上でございます。



◆(山木潤治議員) 3回目の質問をいたします。

 1点目は、KUDの問題でございますが、朝日新聞に書いてあるのは一般論だと、そのとおりでございますけれども、この一般論はKUDに当てはまるのではないかということを申し上げているところでございます。私は何も、KUDが今日まで公益的目的を果たしてこられたなんて、そんなことは何一つ思っておりません。強引にOSUーK誘致をして、失敗をして、赤字をつくって、そしてそれを市民の税金で穴埋めをしてきたというのが今日の実態ではございませんか。あなたは、今日、市長として、新しい世紀は新しい価値観でと、きれいな言葉をなるほど言っておられますけれども、そのような行政姿勢で市政を執行をされるのでありましたら、あしき前市政の古い価値観、こんなものを継続するのはおやめになったらどうですか。その点について市長の所見を求めます。

 それから、火葬場問題でございます。それは山木議員のグループだけがそんなことを言うておると。山木議員のグループて、だれを指しているんですか。市長あなた。そのとおりだとか言っておられる議員もおられますが、そんなことはございません。

 現火葬場で増改築をしようと、こういうのが昭和49年の時代、そしてまた昭和50年代、そういう方向がいろいろと検討をされてまいりまして、ここも同じ丸山という番地でございますが、こちらの方は下矢田町の丸山ということでございます。現在ある火葬場は、下矢田町五反田というところでございます。それに隣接をいたします下矢田町丸山の山林が3,878平米ござす。これは明らかに亀岡市の公有地でございます。



○議長(小塩正幸) 山木潤治議員に申し上げます。

 申し合わせの質問時間が経過しましたので、以後簡潔にお願いいたします。



◆(山木潤治議員) この地で建設をすべきでないかと、このことについて市長の見解を求めまして、私の質問を終わります。



◎市長(田中英夫) KUDの件でありますけれども、朝日新聞に載っておったのは一般論であると思っております。KUDは、このまま置いておけばどろ沼化していくというような状況にはないと思っております。ただ、現在の状況を、これを打開をするべきことは必要であろうと、こういうふうに申し上げておるところでございます。

 新火葬場建設につきましては、山木議員のグループと言いましたのは、あなたが思われたとおりのことでございます。

 それから今、最後に、丸山でやられたらどうですかというのは、現状のところでやられたらどうですかという御提案をいただたいたのかもしれませんけれども、ただいまのところは、今まで申し上げたような状況を今後とも粛々と進めてまいりたいと、このように思っております。

 以上でございます。



○議長(小塩正幸) 次に、西田 馨議員の発言を許します。

         〔西田 馨議員 登壇〕 (拍手)



◆(西田馨議員) 今議会、最後の質問者となりましたが、端的に質問をしますが、理事者の方々には明確に御答弁をお願いします。

 なお、若干、先輩議員との重複質問がありますが、よろしく御配慮願いますようお願いいたします。

 初めに、今議会で先輩議員より質問がありましたように、質問や要望事項につきまして、申し出のあるものについては、会派や個人議員からの要請がある場合は、明確に、また親切に、中間的進捗状況や取り組みについて説明をしていただくよう願うものであります。

 では、通告に従いまして、順を追って質問をいたします。

 まず、建設行政について。

 JR亀岡駅前広場の街路事業につきましては、3月議会で質問をさせていただき、早速、本年度当初の予算計上をして下さいましたが、その後、目に見えた事業の進捗はありません。しかしながら、担当職の方々には日夜努力をしていただいているところであります。これから、商業者の方々との商業圏等の交渉作業に入っていただき、大変御苦労を願うわけでありますが、現在までの取り組みとその進捗状況をお尋ねいたします。

 次に、JR亀岡駅舎改築については、このたびの都計審による駅北側の線路敷地2.5ヘクタールを市街化し、総合的活用計画に努力をしていただき、前向きに着々と進捗していることに敬服をしている次第であります。

 田中市長には、百年先を見据えた駅舎の計画、設計を望むものであります。

 5月の常任委員会の行政視察で、福岡県行橋市、人口7万500人、7月に会派行政視察で埼玉県深谷市、人口10万200人、このまちはレンガと東京ネギの特産地であり、農業施策にも積極的に取り組んでおられたのであります。しかし、特産のレンガを配した立派な橋上駅舎が完成して、最近、供用されたところでありました。

 今月に入りまして、私、個人的に近隣の福知山市と舞鶴市の2市を行政視察をしてまいったのでありますが、福知山市につきましては、駅舎を含む周辺都市整備計画がなされ、事業着手をされたところでありました。非常に大がかりなまちづくりの計画をされていることに感銘をさせられたのであります。

 そのあと、JR東舞鶴駅の視察をさせていただいのですが、1日の乗降人員がわずか4,000人ほどでありながら、もうすでに駅舎と高架橋事業が完了し、供用が始まったところでありました。これらはこれから周辺整備事業がされるところであり、その進捗率は65%と担当職の方より説明を受けたのであります。

 亀岡市も計画樹立を急ぎ、早期にその実現に向け、9万6,000市民の皆さんとともに努力をしていただき、取り組んでいただく必要性を感じているものであります。市民総意で亀岡市の顔であるJR駅舎づくりに御努力下さいますことを切望し、市長並びに担当部長の現況を御答弁願うものであります。

 次に、環境行政について。

 現在、使用されている火葬場施設の課題対応と、将来の施設移行後の跡地整備について、一、二点お尋ねいたします。

 ます、現在使用されている施設の火葬炉が、老朽によるものか、煙突からの煙の量も多く目立ち、においも大変広範囲に臭気を感じるようになっていると、苦情も近隣の方々より入っている状況であります。行政としては、今後、継ぎはぎ的な修繕を施しながら対応されるのか。現在、3基のうち2基が、2時間半と使用を要する大変機能的にも崩壊寸前というありさまであり、日によっては仏様を他市の施設の火葬場で火葬のお願いをするという悲惨な状態でもあります。これまた9万6,000人の市民の皆さんが早期新設を望んでおられる施設であります。一日も早い充実した火葬場の実現を望むものであります。

 次に、火葬場移行後の跡地とその周辺整備について、行政としてはどのようにお考えかをお尋ねいたします。

 長年、目と鼻の先でお世話になってこられた周辺の御理解ある自治会・区の皆様方に報いるためにも、それ相応の跡地や、アクセス道路、また周辺整備を十二分に配慮され、その対応を望むものであります。田中市長には大変頭の痛む大変な責務を申し入れますが、よくよく御検討を願い、適切な御答弁を市長、担当部長に望むものであります。

 次に、教育行政について、二、三お尋ねいたします。

 3月議会で質問をいたしました、東別院町鎌倉地域における学校指定通学路について、その後、調査され、このたび部分的に測量もされ、それぞれの対応をしていただき、御努力をしていただいていることに敬意を表するものでありますが、昨6月末の大雨による、特に東別院地区や篠地区における集中豪雨による水害被災が発生し、道路の決壊等で危険箇所も出ていましたのですが、それも応急処理修繕をしていただいているところであります。

 全般的な通学路の点検をしていただき、学童や、その保護者が安全で安心のできる通学路に御配慮賜りますよう願うものであります。

 別件でございますが、通学路で、今年は特別マムシが異常発生している情報も入っていますので、その旨、学校当局より連絡の周知の徹底を願うものであります。

 次に、学校給食について。

 今年に入り、亀岡市内の小学校で繰り返し給食に異物の混入があり、学校給食に問題があったわけでございますが、今後二度とこういった問題のないことを念ずる次第であります。お互いが十二分に注意を払い、給食が子どもたちにとって楽しい場であるよう願うものであります。今後の給食運営について、再度間違いが生じた場合、その適切な対応について十分な配慮をいただき、教育の場で教育的に解決をしていただきますよう願うものであります。教育委員長の御見解をお示し下さい。

 次に、学校週休2日制の対応についてお尋ねいたします。

 平成14年度の新学期より施行されます学校週休2日制について、教育委員会、学校側の対応はいかがなお考えかをお尋ねいたします。

 昨今、校内暴力や学級崩壊を耳にするたび、教育者の立場や権威という位置づけが、ややもすると時代とともに希薄になってきているのだと感じている一人であります。戦中教育を受けてきました私たちにとっては、考えられない現在の教育者の立場であることの認識を痛切に感じている次第であります。現場教育者の生徒への指導体制を、指導要領も大切ではありますが、その上に立って、現場の状況に応じた、毅然として自信を持った対応が必要ではないかと思うわけであります。

 9月14日の京都新聞での1面記事に報じてありました学級崩壊の要因が、70%が先生の指導力不足とありましたが、私は決してそういった数値だけの問題だけとは思わないのであります。その場その場の対応をもっと自信を持って対処することの大切さを私は強調するわけであります。

 そこで、私の個人的な提案ですが、子どものゆとり時間を、学校教育はもちろん優先しなければなりませんが、できるだけ屋外での活動を社会教育的に学童の皆さんに推進していただき、大勢の仲間と汗を流し、大きな声を出し合い、太陽の光をいっぱい浴びるといった屋外活動を実践していただくという発想であります。それには公的・任意の団体等、それぞれのスポーツや屋外活動のクラブ等に入部して、切磋琢磨し、心身を鍛える、それが活力となり、明日からの学校教育にいい結果となってあらわれるのではないかと思うわけであります。

 私の知る範囲では、最近特にスポーツ部門で、京都府北部における高校野球や他のスポーツが全国レベルでマナーや技術の向上を発揮し、立派な成績を残すようになってきています。こういった実績のある現在、大いに教育的にも屋外スポーツ活動の推進を願うものであります。

 私は、過去20年余り、青少年の健全育成の立場で少年スポーツの団体に携わってまいりましたが、現在、少子社会という現実はありますが、それぞれの地域で、それぞれの立場で、子どもたちの成長を願い、健全育成に責任を持って御父兄や指導者の方々とともに汗を流して取り組んでいただいております。そういった現実を踏まえ、教育委員長並びに教育長のお考えを率直に御答弁いただきたいのであります。

 最後に、福祉行政についてお尋ねいたします。

 難病患者と老齢者移送支援についてお尋ねいたします。

 昨今、特に腎臓病による透析患者や、難病を抱えておられる患者の増えている現在、また老齢化社会を迎え、軽度といえども介護の必要とする通院患者の足となるバスの利便を考え、例えば、ガレリアバスなどを亀岡公共施設巡回バスの路線延長、神前農協、あるいは八木町南丹病院、地元から要望も出ております旭町の利用範囲の拡大などを含め、1日3往復便の支援策が御配慮願えないものかと思うものであります。ほかに手だてがあれば別ですが、別枠となると予算的にも問題があると思いますので、公共施設巡回バスの路線延長の活用が可能であれば、その方向で取り組んでいただきますよう願うものであります。

 今後の課題として、市民の皆さんに評価願えるサービスの提供をどしどし編み出すことも必要ではないかと思うわけであります。市長、担当部長の御答弁をお願いしまして、第1回目の質問を終わります。

 ありがとうございました。(拍手)



○議長(小塩正幸) 田中市長。

           〔市長(田中英夫) 登壇〕



◎市長(田中英夫) 西田 馨議員の御質問にお答えを申し上げます。

 まず最初に、駅前広場の街路事業等々の御質問でございます。予算がありながら、目に見えた動きがなかなかないけれども、職員にはいろいろ気張ってもらっているのは聞いておるというふうに言っていただきました。ありがとうございます。計画説明をただいまいたしておりますし、それと同時に、用地買収を幾らか入っておると、こういう状況がございます。したがいまして、すべて工事のごとく目に見えるところには至っておりませんが、事業を進捗さしておるという状況であります。

 詳しくは、また部長の方から答弁をさせます。

 それから、亀岡駅舎の改築と周辺整備について、二、三の他都市の駅の現状を踏まえて御質問をちょうだいをいたしました。亀岡駅は相当、乗降客で一万八、九千ほどの数になろうと思っております。相当な方が出入りをされますので、早く駅舎改築等々をしたいということで、今日まで申し上げておるように、着々とその努力を京都府へ向け、またJRとの中で進めようといたしておるところであります。

 なお、そんな形で、他都市を見ていただきましたら、駅広のみならず、その前後にまちが区画整理も含めて整備をされておるということを含めてお話がございました。亀岡駅につきましては、特に南側、現在あります駅前のあたりにつきましては、新たに商業まちづくり懇談会等々もしておりますけれども、何といいましても、地元の多くの、すべてのといいますか、皆さんのそのお住まいになったり、お仕事、お商売をしておられたりする方々のそのお気持ちの総和が大事であります。ひとつ南側についてはわれわれも努力してまいりますけれども、そういう意味で、また地元の議員さんとしてよろしくお願い申し上げたいと思います。

 北側につきましては、治水の問題を含めて今後のまちづくりの課題であろうと、このように思っております。

 駅舎とあわせて、そのようなことが進んでいきます中で、亀岡駅周辺はすばらしいまちづくりができるものと思っております。

 それから、火葬場の問題につきましては、部長の方から答弁をいたしますけれども、火葬場の能力不足で、他に依頼しているということも聞き及んでいるような、そんな悲惨な状況があるというふうにおっしゃいましたけれども、どこかでお聞きをいただいのかもしれませんけれども、具体的には10年度、657件の火葬炉の使用がございまして、すべて対応いたしておりまして、そのようなことはございません。亀岡市で十分に対応をいたしておりますので、そのように御承知おきをお願いをいたしたいと存じます。

 それから、最後の御質問でございました、福祉行政について、透析患者を含む身体障害者の移送と支援についてということで、バスのお話をいただきました。ただいま、さまざまな検討をいたしておるところでございまして、なかなか個別の患者さんの状況が違いますので、全部をうまくそれに対応できるのかどうか、そんなことも思っておりますが、もう少し検討時間を要するものと考えております。

 以上でございます。



◎教育長(橋詰澄雄) お答えをいたします。

 まず最初に、通学路についての安全確保の件でございますが、私ども、この安全確保につきましては、本当にいろいろと皆さん方から御意見もお伺いし、そういったことを踏まえまして、関係機関、管理者、それから道路の設置者、そういうところにお願いをしまして、一日も早く改善をしていただき、安全な通学ができるようにお願いをしておるところでございまして、担当の皆さん方も誠意をもって改善に努めておっていただくところでございます。今後も安全確保に努めてまいりたいと、このように思っております。

 また、本年はマムシが多いということでございます。十分気をつけるように学校に指示をしたいと、このように考えております。

 次に、学校給食の件でございますが、1学期、新しい学校給食センターに移行いたしまして、そして安全確保に努めてまいりました。しかしながら、残念ながら、二、三異物が混入するということがございました。夏休みを控えて、給食センターの施設設備の総点検を行い、これは危ないなと思う点につきましては総入れ替えもしたところでございます。また、調理のマニュアル等につきましても、マニュアル自身を点検し、そしてマニュアルの熟知も調理員の皆さん方にお願いをしたところでございます。

 また、職員の研修等やってまいりました。栄養士につきましては、それぞれの食材供給業者のところまで参りまして、それぞれ食材納入業者の衛生状態等も見てまいりまして、そういったことについてのいろいろと業者とのお話もさしていただいたところでございます。

 また、教育委員会といたしましても、各施設の配膳室、こういったところについての改善を加えたところでございますし、また、1学期、いろいろと業者におきましての異物混入等の状況もございましたので、保健所等立ち入り検査をしていただいた結果を私どもの方に報告をいただき、そして安全措置がとられたということも確認をいたしておるところでございます。今後とも十分気をつけてまいりたいというふうに思っております。

 次に、学校週5日制が平成14年(2002年)から完全実施をされるわけでございまして、それに伴いまして学習指導要領も改定になる。この学校週5日制と、それと学習指導要領が改定されるということはセットになっておりまして、どちらが欠けてもこの学校教育の目的を達することができないというほど、学校週5日制完全実施というのは大切な取り組みであります。このことにつきまして、市民の皆さん方はいろいろと青少年健全育成という立場からお取り組みをいただいておるところでございまして、西田議員の関係しておられます野球等についても、七十数チームが1年間いろいろと少年野球の実績も上げていただき、子どもの健全育成に努めておっていただくところでございます。こういう頑張ってやっていただいておる指導者の皆さん方にも、亀岡市のスポーツ賞等をもちまして、その功績に対して労をねぎらっていきたいと、そのように思っておるところでございます。

 今の子どもたちはゆとりがないということでございます。学習指導要領におきましても、ゆとりを持たして、そして子どもたちの心、そして生きる力を育んでいくというふうなことも国において方針を出しておりますので、そういうことにかなうように私どもも指導してまいりたいというふうに思っております。今後とも議員の皆さん方の御支援をお願いするところでございます。

 以上でございます。



◎市民部長(田中計一) お答えを申し上げます。

 まず、環境行政の1点目の関連等につきましては、市長の方から基本的に御答弁をいただいたとおりでございますが、まず、修繕等の関係につきましては、大変老朽化をいたしております。したがって、9月で補正予算の計上をしておりますので、またよろしくお願いを申し上げたいというふうに思います。

 それから2点目の、アクセスの関係等と周辺整備の関係でございますが、基本的にこの件につきましては、市長懇でいろいろ御意見があった後、その辺の意見調整ができなかったということで、8月31日に関係直近の自治会長とも協議をさしていただきました。その辺のことを十分踏まえながら、できるもの、できないもの、それから地元にお願いをし、御協力をいただくもの、その辺のことを踏まえながら早期に取り組みを図ってまいりたいというふうには考えております。

 それから、透析の関係の、ガレリアバスの関係でございますが、基本的にはバスそのものは、京都交通に今、生活路線ということでお願いをいたしておるところでございまして、また市長懇でもそういった延長ということがございました。ただ、御質問いただきました内容等につきましては、透析患者の関係でございますし、医療関係のバスの延長ということはなかなかむずかしかろうというふうに思いますが、バス路線が、一つの路線を何種類かのバスということになりますと、国の基準も厳しくなって、補助制度の関係とかいろんなものが絡みがございますので、この辺は現実に福祉サイドでタクシー券ということが交付されておるようでございますので、その辺の充実促進に私の方からも御依頼をしていきたいなというふうに思いますので、御理解を賜りたいというふうに思います。

 以上でございます。



◎都市建設部長(青柳英男) お答え申し上げます。

 基本的なことにつきましては市長より答弁がございましたけれども、亀岡駅前整備につきましては、本年度、駅前広場の詳細設計を進め、現在、駐輪場用地とあわせ40件余りの件数を、年次計画に基づきましてその用地買収及び物件補償の具体的な交渉に入り、用地確保が大事といたしまして進めておるところでございます。

 しかし、亀岡の中心市街地の事業ということもございまして、いろいろな課題もございます。地権者や、テナントをはじめ関係者、及び亀岡駅前開発推進協議会等、皆様の御理解、御協力を得る中で、長年の課題でございますこの事業の促進を図ってまいりたいと考えておるところでございます。

 よろしくお願い申し上げます。



◆(西田馨議員) ただいま、市長をはじめ理事者の皆さん方には丁寧な御答弁をちょうだいいたしまして、ありがとうございました。

 これで私の質問を終わらせていただきます。



○議長(小塩正幸) 以上をもって、一般質問を終結いたします。

 暫時休憩をいたします。

                        午前11時34分休憩

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                        午後 2時00分再開



○議長(小塩正幸) 休憩前に引き続いて会議を開きます。

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○議長(小塩正幸) 次に、日程第2、第1号議案から第12号議案までを、一括して議題といたします。

 質疑の通告はございません。

 ただいま議題となっております第1号議案から第12号議案までについては、お手元配付の議案付託表その1のとおり、それぞれの所管の常任委員会に付託いたします。

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○議長(小塩正幸) 次に、日程第3、第13号議案から第53号議案までを、一括して議題といたします。

 提案理由の説明を求めます。田中市長。

          〔市長(田中英夫) 登壇〕



◎市長(田中英夫) 議員各位には、連日慎重に御審議をいただきまして、まことに感謝にたえない次第でございます。

 ここに追加提案をいたしております議案につきまして、御説明を申し上げます。

 第13号議案から第53号議案までの41議案は、平成10年度の亀岡市一般会計及び特別会計の決算認定議案でございます。

 各会計の歳入歳出決算につきまして、監査委員の審査が完了いたしましたので、地方自治法第233条第3項の規定により、議会の認定をお願いするものでございます。

 以上の議案につきまして、慎重に御審議を賜りまして、御賛同並びに認定をいただきますよう、よろしくお願いを申し上げます。



○議長(小塩正幸) これより、質疑に入ります。

 第13号議案から第53号議案までの各決算認定について、一括して御質疑願います。

 御質疑ございませんか。

 立花武子議員。



◆(立花武子議員) すでに配布されております決算資料の中で、決算付属書類の中で、財産に関する調書という点で、1点、質疑をしたいと思います。

 1ページ目の中の公有財産、1.土地及び建物の中で、普通財産、山林58万7,208平方メートルというふうにあるわけでございますが、その中で、山木議員が質問もしておりましたけれども、下矢田町丸山16番地、3,878平方メートルというのが、地目が山林でございますが、普通財産として財産整備台帳に記載されているというふうには思いますが、現況についてお尋ねをしたいというふうに思います。

 財産の維持管理が良好に行われているのかどうかという点。それからまた、例えば貸付契約をされているのであれば、その点はどうなのか。貸付契約については、相手方の、もしもあればということでありますが、その点をお聞かせいただきたいと思います。

 以上です。



◎企画管理部長(畠中一樹) お答えをいたします。

 ただいまの質問につきましては、現況の段階では、現在、亀岡市土地開発公社の所有というふうに認識をいたしておりまして、これには該当しないというふうに思っております。

 以上でございます。



○議長(小塩正幸) ほかに御質疑ございませんか。(「進行」と呼ぶ者あり)

 以上をもって、質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。

 平成10年度各会計決算につきましては、先例により、議員全員を委員とする決算特別委員会を設置し、付託いたしたいと思いますが、御異議ございませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小塩正幸) 御異議なしと認めて、さよう決します。

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       平成11年9月定例会議案付託表(その1)



付託委員会
議案番号
件名


総務常任

平成11年度亀岡市一般会計補正予算(第2号)




職員の懲戒の手続及び効果に関する条例の一部を改正する条例の制定について




特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定について



11
亀岡市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例の制定について


厚生常任

平成11年度亀岡市一般会計補正予算(第2号)




平成11年度亀岡市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)




平成11年度亀岡市簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)




平成11年度亀岡市老人保健事業特別会計補正予算(第1号)


産業常任

平成11年度亀岡市一般会計補正予算(第2号)




平成11年度亀岡市稗田野財産区特別会計補正予算(第1号)




平成11年度亀岡市宮川財産区特別会計補正予算(第1号)



10
亀岡市農業共済条例の一部を改正する条例の制定について


建設常任

平成11年度亀岡市一般会計補正予算(第2号)




平成11年度亀岡市下水道事業会計補正予算(第1号)



12
市道路線の認定及び廃止について







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       平成11年9月定例会議案付託表(その2)

決算特別委員会



分科会
議案番号
件名


総務分科会
13
平成10年度亀岡市一般会計決算認定について


厚生分科会
13
平成10年度亀岡市一般会計決算認定について



14
平成10年度亀岡市国民健康保険事業特別会計決算認定について



15
平成10年度亀岡市簡易水道事業特別会計決算認定について



19
平成10年度亀岡市休日診療事業特別会計決算認定について



20
平成10年度亀岡市老人保健事業特別会計決算認定について


産業分科会
13
平成10年度亀岡市一般会計決算認定について



16
平成10年度亀岡市自動車学校事業特別会計決算認定について



21
平成10年度亀岡市生活排水処理事業特別会計決算認定について



23
平成10年度亀岡市曽我部山林事業特別会計決算認定について



24
平成10年度亀岡市亀岡財産区特別会計決算認定について



25
平成10年度亀岡市東別院財産区特別会計決算認定について



26
平成10年度亀岡市西別院財産区特別会計決算認定について



27
平成10年度亀岡市稗田野財産区特別会計決算認定について



28
平成10年度亀岡市本梅財産区特別会計決算認定について



29
平成10年度亀岡市畑野財産区特別会計決算認定について



30
平成10年度亀岡市馬路財産区特別会計決算認定について



31
平成10年度亀岡市旭財産区特別会計決算認定について



32
平成10年度亀岡市千歳財産区特別会計決算認定について



33
平成10年度亀岡市保津財産区特別会計決算認定について



34
平成10年度亀岡市篠財産区特別会計決算認定について



35
平成10年度亀岡市中野財産区特別会計決算認定について



36
平成10年度亀岡市平松財産区特別会計決算認定について



37
平成10年度亀岡市井手財産区特別会計決算認定について



38
平成10年度亀岡市中野平松井手財産区特別会計決算認定について



39
平成10年度亀岡市西加舎財産区特別会計決算認定について



40
平成10年度亀岡市東加舎財産区特別会計決算認定について



41
平成10年度亀岡市宮川財産区特別会計決算認定について



42
平成10年度亀岡市神前財産区特別会計決算認定について



43
平成10年度亀岡市北ノ庄財産区特別会計決算認定について



44
平成10年度亀岡市川関財産区特別会計決算認定について



45
平成10年度亀岡市千原財産区特別会計決算認定について



46
平成10年度亀岡市美濃田財産区特別会計決算認定について



47
平成10年度亀岡市杉財産区特別会計決算認定について



48
平成10年度亀岡市山階財産区特別会計決算認定について



49
平成10年度亀岡市印地財産区特別会計決算認定について



50
平成10年度亀岡市河原尻財産区特別会計決算認定について



51
平成10年度亀岡市元千歳国分財産区特別会計決算認定について



52
平成10年度亀岡市国分財産区特別会計決算認定について



53
平成10年度亀岡市小口出雲財産区特別会計決算認定について


建設分科会
13
平成10年度亀岡市一般会計決算認定について



17
平成10年度亀岡市土地取得事業特別会計決算認定について



18
平成10年度亀岡市住宅新築資金等貸付事業特別会計決算認定について



22
平成10年度亀岡市都市計画土地区画整理事業特別会計決算認定について







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○議長(小塩正幸) 以上をもって、本日の日程は終了いたしました。

 明21日は、各常任委員会が開かれます。

 次の本会議は、9月27日再開いたします。

 各委員長は、まことに御苦労ですが、付託議案の審査について、よろしく

御配慮を願います。

 本日は、これにて散会をいたします。

 御苦労でした。

                         午後2時05分散会