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京都府 亀岡市

平成11年  3月 定例会 03月08日−02号




平成11年  3月 定例会 − 03月08日−02号







平成11年  3月 定例会



平成11年3月亀岡市議会定例会会議録(第2号)

     平成11年3月8日(月曜日)午前10時00分開議

◯出席議員(30名)

                     苗村活代

                     並河愛子

                     日高省子

                     吉川泰博

                     木曽利廣

                     佐野光男

                     石野善司

                     松本冨雄

                     船越正美

                     大石 武

                     田中 豊

                     立花武子

                     森 良之

                     堤 松男

                     堤 幸男

                     田中義雄

                     山脇英富

                     西田 馨

                     小塩正幸

                     大西竹次

                     佐々木幸夫

                     山木潤治

                     和田信久

                     石野正作

                     竹岡良藏

                     栗山邦雄

                     湯浅誠一

                     野々村嘉平

                     野々村 勉

                     美馬靖征

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◯議会事務局(5名)

              事務局長   茨木國夫

              次長     西村邦雄

              議事係長   俣野和俊

              主査     山崎浩久

              速記     元屋恭子

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平成11年3月定例会議事日程(第2号)

  平成11年3月8日(月曜日)

  開議   午前10時

  第1   一般質問

上記のとおり

                              議長

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                        午前10時00分開議



○議長(小塩正幸) 御参集御苦労に存じます。

 これより、3月定例会を再開して、本日の会議を開きます。

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○議長(小塩正幸) 直ちに、日程に入ります。

 日程第1、一般質問を行います。

 通告により、順次発言を許します。

 大西竹次議員の発言を許します。

         〔大西竹次議員 登壇〕 (拍手)



◆(大西竹次議員) 本年は、年頭早々より第12期の市長選挙並びに市会議員選挙が前回同様に同日選挙として執行され、市長選投票総数の63%余に当たる3万57票という未曾有の高得票を得られ、みごとに御当選になり、ここに第5代市長に御就任になりました田中英夫市長に対し、新政クラブを代表いたしまして心より祝福とお喜びを申し上げます。

 あわせて、私も12期議員として三たびこの壇上で質問でき得ます栄に浴しましたことは、ひとえに多くの市民の皆様方の御支援の賜物と深く感謝申し上げます。議員としてその職務を初心に返って見直し、市民の皆様方の負託にこたえるべく誠意をもって努力いたしたいと思っております。

 今、日本全土を震撼させております平成の大恐慌とでも申しますか、あの忘れることのできないバブル期のツケと申しますか、金融不安、それぞれの金融機関においては往時の積極的な融資から、うそのように、その後の土地の暴落に伴う担保不足、それが厳しい取り立て、貸し渋りに拍車をかける結果となり、企業を倒産へと追いやり、今やその倒産件数も、やや落ち着いたとはいえ、府下で毎月二十数件を数え、失業者数も、1月で全国では298万人にも達していると報道されております。

 また一方、給与の減額、遅配等々、それが購買力の減退へとつながり、不況構造の連鎖反応とでも申しますか、物販弱小業者を直撃し、一方、工業面においても、土木建築、建設はもとより、あらゆる職種に及び、この問題が中央の政府におかれても最重要課題として鋭意取り組まれているところでございます。

 当亀岡市におきましても、すべての企業がこの不況をいかに乗り越えるべきか、深刻な問題として苦慮されているところでございます。

 新市長登壇の冒頭に、質問の機会を与えていただきました同志の皆さん方に感謝をいたしながら、通告に従いまして質問いたしたいと思いますので、的確にして明快な答弁を求めるものでございます。

 まず、市長の政治姿勢についてでございますが、市長は20世紀から21世紀に向けての大きな節目の中にあって、常々、21世紀は心の時代、安全で安心のできる社会をと、また、個性豊かな地域社会をつくり、住民の自治を基本とするとも申されております。また、行政内にあっては、市政の経営ということ、その中において、市役所で働く者の自らの改革によって常に推進されねばならないとも申されているところでございます。

 市長として、何点かの施策を重点施策として申されておりますが、そのうちでも、火急を要する施策について、今何をなすべきか、それは何なのかといったことについて、少し掘り下げてお聞かせいただきたいと思います。

 次に、情報公開についてでございますが、市長も御承知のとおり、この亀岡市においても御多分に漏れずオンブズマンの組織が結成され、富に活発な活動をされているところであります。特にマスコミ等を通じて、情報公開の必要性、また行政、議会においても火急の課題として取り組まねばならない問題であると思っておりますが、その前に、亀岡市民オンブズパースンについて、私の所見を述べておきたいと思います。

 まず、その規約を見せていただく限り、政治的には中立であり、責任者の方のお話によりますと、一切の政治的なことについてはかかわりを持たないと言っておられますが、はたしてそこまで徹底してクリーンな組織なのかということに一抹の疑義を感ずるものでございます。このことは、逆に、市民のみんなが冷静な目で今後のオンブズパースンの動向を見守る中で、真の市民の知る権利を主張する先頭に立って活躍される組織でなければならないと思います。

 たとえば、一人たりとも、そのような組織を足がかりに政治に志すとか、組織の候補の中に一部の方の偏った解釈なり見方が組み入れられていないか。あるとすれば、その裏に潜むものは何かとか、市民にはいろいろな見方も自然発生的に生まれてくるものと思います。

 たとえば一例として、オンブズパースンのパンフには、議会には、行政追認機関となっていると決めつけて言っておられます。結果として、とも断りを入れてではありますが、その結果以前にある審議、審査とか、あるいは討論といったものに全く触れず、また一方では、すべてが知らないうちに密室で取り決めたかのようにも取れる表現になっておりますが、本当にそうなのかとか、今後、亀岡市民オンブズパースンが真のクリーンで一点の曇りもないガラス張りの行動をされ、市民の皆さんより高く評価される組織に育ってほしいと思うものでございます。

 ところで、市長も公約の一つとして、情報公開条例の制定ということを公約の中でも申されておりますが、今後の取り組みについて、条例を制定するならば、いつごろ、どのような手順で取り組もうとされているのか、お聞かせ願います。

 次に、地球環境子ども村構想についてでございますが、去る1月10日の京都新聞社のインタビューで、この構想は、環境問題や、国際交流及び教育の場として、OSUーKを有効活用すると述べられておりますが、それでは、あの一帯の野鳥の森、あるいはテニスコート周辺、また調整池の役割を兼ね備えた運動場等、一連の土地の整理をどのようにお考えなのか。逐次、市の施設として、土地も含めてお考えなのか。あるいは、現時点ではそこまで踏み込んでお考えになっていないのか。将来にわたってのお考えも含めて市長の御所見をお聞かせ願いたいと思います。

 次に、ガレリアかめおかについてでございますが、大変利用状況も盛況で喜ばしいことと存じます。カルチャー関係の定期的にお使いになっているグループも30グループを超すほどの利用であり、今後もそういったグループや会の利用が増加傾向にあると聞き及んでおります。これぞまさしく生涯学習施設の中核としての役割を大きく果たしているものと思っております。

 ところで、利用の増加に伴い、いろいろな業種、職種の方々が広く全国から利用され、イベントを組まれたりすることが予想されますが、そうなりますと、公益性の強い財団の受け付けにはふさわしくないような、ヤシまがいのイベントや、暴力団がちらつくような催しなどを申し込んでこられることが懸念されますが、それらについてのチェック機能は今後どうされるのか。また、法に触れなくても、結果的に好ましくないような催し等の対応についてのお考えを、市長並びに生涯学習都市推進室長にお尋ねいたします。

 また、あわせて商工会議所に結集されております、経済界を中心に各分野にわたって組織されておりますコンベンションビューローとの住み分けと申しますか、先ほど申しましたような問題が懸念される中での対応についてもお聞かせいただきたく思います。

 次に、今後の運営についてでございますが、今回も、当初予算にも生涯学習推進経費として6億6,100万余の予算計上をされておりますが、そのうちかなりの金額が運営経費助成に充当されるものと思われますが、本来あのような施設は公益性の部分がかなりのウエイトを占めていくことは承知をいたしておりますが、されば、運営経費のうち、今後どの程度の公益性のウエイトを占める算定をされているのか。

 また、1年を経過しないので確かなことはわからないと思われますが、今後の入り込み見込みと収益予想がわかりましたら、生涯学習都市推進室長にお答え願います。

 次に、新火葬場についてお尋ねいたします。

 市長は、その名も新しく、21世紀に向けてまさしくメモリアルパークと位置づけて、一から出直す気概で取り組もうとされている意気込みがうかがえるところでございますが、今後、現在予定されている場所も含めて、すべてを一から考え直して取り組んでいこうとされているのか。または、現在まで進めてこられた事実をある程度踏まえた上で、そのうちの何が困難に陥れたのかをチェックしながら取り組もうとされているのか、忌憚のない御答弁を市長に求めるものでございます。

 次に、福祉行政についてでございますが、まず、今日までに府の医療審議会において亀岡市に配分されました病床配分の65床についてでございますが、まず第1点として、市長はこの問題において、病院建設と位置づけ、亀岡市における民間も含めた医療のシステムそのものから、いま一度見直そうとされているところですが、具体的にどのような機関で、どのようにして早い時期に結論づけていこうとされているのか。

 また、多少時間的な余裕が必要とするならば、この65床という病床をどのように処置されるのか。南丹地域全域においての病床不足という現実を含めて、いつまでもそのままとはいかないと思われますが、市長並びに健康いきいき推進部長の御所見を賜りたいと思います。

 次に、亀岡市社会福祉協議会についてでございますが、社協組織からの趣旨からいいましても、その運営経費は、会費、補助金あるいは寄付金等に頼り、不安定な財源基盤の中において、昨年9月、ガレリアかめおかに在宅福祉サービスの中核施設として建設されましたエイジレスセンターにおいて、在宅介護センター、老人デイサービス事業や、ホームヘルプ事業、機能訓練コーナー等、設置された事業のすべてを社協に委託されている現状を見ますとき、社協事務所の移転が言われております折、エイジレスセンター内にでも間貸しすることにより、一層連携を深め、今後の福祉行政の充実を図られてはと思いますが、福祉部長並びに健康いきいき推進部長に答弁を求めます。

 平成12年度より介護保険が導入されようとしていますとき、社協に籍を置いておられる常勤のホームヘルパーの身分保障の問題や、その職務に見合った社協の給与体系をも見直さなければならないのではないかと思われますが、行政としてもそれなりな支援、助成といったことも余儀なくされるのではないかと思われますが、福祉部長の答弁を求めます。

 介護保険制度についてお尋ねいたします。

 平成12年4月導入に向けて、市として取り組んでいかねばならない今後のスケジュール等について、また保険料の金額の設定も大切な今後の課題と思われますが、運営面との整合性もあわせて基本的に現時点ではどのようにお考えになっているのかを、健康いきいき推進部長にお尋ねいたします。

 次に、農林行政についてお尋ねいたします。

 まず、土づくりセンターの臭気対策についてでございますが、去る12月議会においての部長答弁で、その主たる原因はアンモニアガス対策であり、より一層徹底した対策を講じると部長は答弁されているところですが、いよいよ春本番を迎えた、ただでさえ臭気を強く感じる季節を迎えようとしているとき、どの程度までその対策が進んでいるのか、経済部長に答弁を願います。

 次に、これも同じ質問を繰り返すことになりますが、市長も積極的に取り組む決意を述べられているところの、ほ場整備事業ですが、ますますその緊縮度が問われている政府の財政の中において、一刻の猶予も許されない状況の中で、神前地区、加舎地区、また大井、佐伯、曽我部と、多くの地域がそれぞれの実施に向けて努力されているところでございますが、順次取り組んでいけるような地元の受益者の対応が進んでおりますのかどうか、許せる範囲内で経済部長にお答え願います。

 次に、私は今日まで何度かお尋ねをいたし、前市長も、12月議会において、次期市長にゆだねて実現に向けてやってほしいと申されておりました、市民サービス施設としての温泉利用によるクワハウスの施設についてでございますが、田中市長も同じく強い関心をお持ちではないかと思っておりますが、その取り組みについての市長のお考え、また、するとすれば、どのような施設をどのようにして、少なくともこの任期中にはめどをつけるというぐらいなお考えはないのかどうか、忌憚のない回答を市長に求めるものでございます。

 次に、新市長の景気浮揚策として、総額11億円の効果をもたらすであろうプレミアム付き商品券発行に伴ってでありますが、この市の投じた一石が、業者の結集した知恵と努力で、より一層の派生効果を求められておりますが、どうしても行政の指導も求めねばならない問題も幾つかあろうと思われます。まず、懸念されます、生活一般の物販について、かなりの部分が、事によっては70%以上が大型店や第2種店に流れるのではないかと言われている中におきまして、少なくとも半分ぐらいは地元業者に還元されるような手だてはないものか。あるいは10%のプレミアムが付く以上、一人が券を買う限度額を設定すべきか。

 また、条例でも定められております亀岡市商業振興審議会というれっきとした審議会がある以上、まず行政としてはそれらを通じて、ある程度たたき台をつくり、それをはじめて商業者との意見交換の中でより効果的な案を作成すべきではないか。

 ちなみに、産経新聞の2月14日付けの記事の中に、中谷巌一橋大商学部教授の談話として、政府発行の地域振興券ですら、本当に地元のことを考えるなら、振興券を使用できる店を地元の商店街などに限定するなど、もっと政策的に云々と言われておりますが、ましてや市が支援経費として5,500万円も拠出する商品券であれば、なおさら行政が積極的なアドバイス、指導も必要と思われますが、市長並びに経済部長の御所見を賜りたく思います。

 建設行政についてお尋ねいたします。

 桂川河道整備事業についてでございますが、第1期工事についてはかなり目に見えた進捗を見ておりますが、引き続き2期工事と、今後の取り組みについて土木建築部長の答弁を求めます。

 次に、田中市長は、亀岡駅等は早い時期に整備、駅舎改築を進めねばならないと言っておられますが、亀岡駅北の整備に関係なく改築を進めようと思われているのか、いろいろ手法はあろうと思われますが、市長の御答弁を願います。

 あわせて、街路事業として取り組んでおられます、亀岡並びに千代川駅前整備の進捗並びに今後の取り組みについて、都市建設部長の答弁を求めます。

 下水道行政についてお尋ねいたします。

 まず、公共下水道区域内における水洗化率はどのようになっているのか。農業集落排水、特環事業等々、周辺部の下水処理事業も急速に進捗を見ようとしている中、それらのバランス上、下水道事業の運営、健全経営面からも利用料金の見直しも含めた抜本的な手だてをお考えになっているのかどうか、公営企業管理者に忌憚のない御答弁を求めます。

 教育行政についてお尋ねいたします。

 まず、過日来よりのストーブの欠陥事故、また一昨日の新聞では、スープの具の中の針の混入事故など、いずれにしても今日の世情の中において全く初歩的な連絡通報等の不十分といいますか、学校長や教育委員会の資質をも問われかねない事故処理と思われますが、詳しく事故処理の経過を教育委員長に求めるものでございます。

 次に、東別院小学校整備について(体育館・プール建設について)をお尋ねいたします。

 この問題は、多くの議員がいろいろな立場から角度を変えて質問され、政治問題化された感すらするわけでございますが、今までの会議録を見ますと、学校敷地が狭いことでもあり、児童生徒の増減によっては学校規模に大きく影響を与えることから、慎重に検討し、児童数の動向を見ていき、一方では、東別院町も全体のまちづくりについて議論、検討してほしいという内容であったかと思います。

 自分たちの住むまちづくりは、まず地域自らの手で考えることは当然であり、ここまでは地域でやったので、あとは行政が考えてやればよいというのでは、将来にわたって住まわれる人々の真の幸せにはつながらないと思われます。小さい単位から亀岡市全体のまちづくりになるような考え方を市民すべてが常に考え、人づくりも含めたまちづくりでなければならないと私は思っております。

 同じ周辺部でも、私ども本梅町においては、多少の増減があっても学校敷地はかなりの余裕もあり、直接の心配はありませんが、東別院小においては、周辺が1級河川、府道に囲まれ、すぐに拡張とはならないと思います。その点についても、地元住民の皆さんが真剣に議論し、地元でできることは、また行政にお願いするべきことを整理し、将来に禍根を残さないような取り組みが必要ではないかと思います。

 しかし、この問題も相当の年月が経過しており、10年度予算で、現在の敷地内での建設に向けての調査費を計上され、それなりのことがまとめられているように漏れ聞いております。限られた敷地内でのことでもあり、学校規模に合った体育館、プールの確保は相当制約され、むずかしいと考えられます。一旦建ててしまうと、またすぐ建て替えとはいかないものでもあり、行政は今まで検討された内容を速やかに自治会等に提示され、地元でも大いに今一度議論され、将来に向かってのまちづくりにつながる取り組みをお願いされてはどうかと考えます。もちろんわれわれ与党議員も大いに支援いたしますので、積極的かつ前向きの答弁を、教育長並びに教育次長に求めまして、第1回の質問を終わります。

 御清聴ありがとうございました。(拍手)



○議長(小塩正幸) 田中市長。

           〔市長(田中英夫) 登壇〕



◎市長(田中英夫) 大西議員の御質問にお答えを申し上げたいと存じます。

 まず最初に、大西議員には、会派を代表されまして、私の当選及び就任に当たりましての温かい御祝意をちょうだいをいたしまして、まことにありがとうございました。心から御礼を申し上げたいと存じます。

 代表質問でございますので、でき得る限り私の方からお答えを申し上げたいと思っておりますが、継続いたしております事業もございますし、部長への直接の御質問もございましたので、幾らかそのあたりは各担当の方で答弁をさしていただきますことをお許しを賜りたいと存じます。

 まず最初に、基本的な政治姿勢及び新年度の予算等々も含めての御質問でございました。この4年間、お話がございましたように、ちょうど20世紀から21世紀へかかわるというそういう4年ということに相なりました。施政方針の中でも申し上げましたように、2年間が20世紀であり、次が21世紀であるということを考えますとき、ちょうど新たにこうして就任をさしていただきましたこともかんがみ、本年度においては、予算の中で、今日までの継続しているものは大いに進めつつ、また課題と言われているものについては、早急なる解決点、そしてその進めていくべきところへ、その入口へと進まなければならないと思っておりますし、新たに今後、まちづくりのために市民の皆様にお約束をしてまいりましたことにつきましては、それぞれ調査経費や検討経費を、予算額としては多くはございませんが、それを計上することによって、本年、11年度をスタートをしてまいりたいと、このように考えております。

 それぞれをなるべく早い時期に、また実地のもの、また事業推進のものとしていきたいということと同時に、来年、平成12年がちょうど20世紀の終わりでございますので、それまでに、20世紀を検証し、21世紀への新しい新10か年計画をつくり、そして後半の2年間はそれをもってスタートしていく、そんな形の4年にしてまいりたい、このように考えているところでございます。

 そんな中で、今、必要なこと、ちょうど不況であり、市政の経営とか、いろんなことを述べられながら、今の必要なことをどのように思うかというお話でございました。やはり現実に行財政は、当面のこととして、この不況の中でございますので、税収も含めて非常に厳しくございます。特に財政関係が厳しいことはどこの自治体も同じであります。と同時に、そんな時期でありますだけに、市民の皆様方からの公、公共市役所に対するニーズ、思いというものはより拡大をしてまいる。したがって、そのでき得ることとそのニーズとの間にギャップがより広がってくる。そのことがやはり、それをもって一方ではやはり市民の皆さんに納得をし、そしてこういう道筋でまちづくりが進んでいるということが、それでよかろうと思っていただくためには、結果のみならず、その途中経過も含めて、やはり折々に合意といいますか、説明といいますか、そういうものが今日以上に求められるのであろうと、それが私の言います開かれた市政であると、このように基本的に考えておりますし、経営感覚というお話も出てまいりましたが、この経営感覚も、必ずしも数字に厳しくあるということだけではありません。それは必要でございますけれど、それと同時にやはり今言いましたようなことも含めまして、市民の皆さんから見た、いわゆる企業でいえば顧客満足度であり、行政であれば市民の皆さんの満足度、そういうものを職員が頭の中ではかりながら事業を進めていくということが基本であろうと思っておりますし、21世紀は、当面のその不況にかかわらず、心の時代と言われております。そういう時代でありますだけに、今言いましたようなことは、この好況・不況にもかかわらず、やはり必要なことであろうというふうに思っております。その上に立って、私は優秀なる職員によって構成される亀岡市であると信じておりますので、そうした思いを皆が改めで持ってくれることによって、間違いなくまちづくり事業遂行はよき方向へ行くものと、このように確信をいたしておるところでございます。今後、そんな思いを市政の基本として進めてまいりたく存じておりますので、よろしくお願いいたします。

 次に、オンブズパースンの組織といいますか、にかかわって、情報公開条例のお話がありました。どう考えているかというお話でありますが、情報公開、今申し上げましたようなそういう基本姿勢に立ちましても必要であろうというふうに考えておりまして、これはすべからく早くやってまいりたい、このように思っております。

 国の方でも、もうすでにそれは動いておることでありますけれど、国の動向にかかわらず、私は市としてそれをつくってまいりたいと申しております。ただ、予算のお話がやや報道等々で出ておりましたが、これは情報公開をしていくための内部文書管理というものを整理を一定していこうということと同時に、他市の例も含めながら、条例の案を一定、行政内部でつくりながら、また市民の皆さんに、議会へと、いろいろと御検討賜るようにしていきたいと考えておりますので、行政上の経費がさほどに要るというものではございませんけれども、進めとしてはそのように考えております。

 ただ、前段で申し上げました、そうした開かれた市政ということが、必ずしも情報公開条例のみでできるということではありません。情報公開条例は、必要な資料が、それが、情報が市民の皆さんがそれを求めることができるという意味の条例でございまして、それ以前にわれわれは開かれた行政の進め方というものをわれわれ自身がまた会得していかなければならない、このように考えているところでございます。

 地球環境子ども村のお話がございました。私は、今日まで地球環境と、環境問題というのを自らのライフワークとして、テーマとして追っかけてまいりました。それだけに、今回、広報に当たりまして、この地球環境ということがどこかでクリアにわかるような、そうしたものがわが市にあることによって、子どもたちはもちろんでありますし、大人も含めて環境問題に意識の高いまちというものをつくってまいりたい、そのようなことを夢見ております。

 その一つとして、地球環境子ども村ということを申し上げております。必ずしもスタートは、どこかのエリアでそれが村、キャンプ場のようなイメージのあれでありますけれど、村として確定をするというイメージは今のところは持っておりません。最終には、亀岡市全域が、美しい自然と、緑と、そして水を持つ、この中で、それぞれの地球環境に思いをいたすプログラムが広がっていくような、そんなキーステーションは欲しいとは思っておりますけれど、まずはそれのスタートとしては、やはり地球環境であれ、身近な環境問題であれ、ごみ問題であれ、あらゆるものが資料として、そしてわかりやすい展示として集められて、そこでお互いに子どもたちが、そして市民の皆さんが、それを学習といいますか、できるような、そんなセンターから進めてまいりたい。そして、亀岡市全域へと広げてまいりたいと、このように思っておりまして、国際センター・野鳥の森等々、非常にいいお考えをいただいておりますので、また今後加味しながら考えてまいりたいと思っております。

 ガレリアの使用についてお話がごさいました。一般に開放していくということの中で、やや好ましくない使用も出てくるのではないかということも含めて、コンベンションビューロー等々、それぞれがよく機能を発揮して、その辺をやっていかなければならないという御提言であったというふうに思います。私も、公共の施設というものは、その目的に沿ってそれぞれ市民の皆様に御活用いただくということが基本でございますので、ガレリアはこの生涯学習、本市が目指しております生涯学習によって、お互いの市民の思いとまちづくりが進められていく、そのことの基本となる中央センターでございます。その目的に十分即して使用されるべきものであり、そのように図ってまいらなければならないと、基本的に考えております。

 その他は、関係の部長、室長等々がお答えを申し上げます。

 火葬場の御質問がございました。メモリアルパーク等々について、どのように考えているのか、また場所等々についてのお話もございました。基本的に今日までこの火葬場問題につきましては、市民緊急の必要な設備として、そして整備されなければならない課題として進められているというふうに認識をいたしております。

 ただ、残念ながら、それぞれ施設を建設するに当たっては、それぞれの法令をクリアをしながらも、周辺の市民の皆様方に特にまた御理解を賜らなければならないことがまちづくりの中では多うございます。その中の一つの典型的な例であろうというふうに思っております。

 私は、今日まで就任に至りますまでも、市民の皆様方へのお約束として、これについてはぜひ一番直近の地元の皆様方にもぜひひざを突き合わせて、その辺の今日までの困難性を、解決というのはその先であろうと思いますが、まずはそれを市長として認識をさしてもらうように、その辺でひざを交えたそういうお話をさしてもらいたい。そこから出発をしていきたいと、このように申しておりました。

 まだ、議員の皆様方には申しわけございませんけれども、やや就任して日にちが短うございまして、幾らか本議会へ向けての時間的なその切迫状況もございまして、直接的にそれが実現しておらないのをまことに申しわけなく存じておりますけれど、幾らか関係機関にそんな連絡を取りながら、ぜひそのようにさしていただきたいと申し上げております。

 それだけに、現在のところでは、今すぐに、ここを1にするか、ほかを2にするかなどと、いろいろな拡大というか、いろんなプランを考えるというような思いのところにまでは至っておりません。現状のところで、まずはそのようにして進めながら、そのことが結果としてどのように進もうとも、一定、行政と市民の皆様の信頼をお互いに回復し、また理解していただくべきことはしていただいておくということが、今後のあらゆる行政の進めの中でも必要であると、このように考えておるところでございます。

 次に、病院問題であります。どのような機関でどのような進め方をするのかということと、65床を今後どのように処置していくのかということで御質問がございました。私は、この病院問題につきましては、今日まで、前谷口市政の中で、ぜひつくっていきたい、市民の皆さんの健康を守っていきたいという思いの中で、研究会も含めさまざまな取り組みがなされてきたことを承知いたしております。その上に立って、今私たちは、これからは、よりこの当面与えられた65床というものを基本としながら、具体的にどうできていくのかというところへ考え方を進めていくべきであろうと、このように考えております。

 ただ、非常にこれは後世代へ向けても貴重な、そして重要な課題でありますとともに、また方法論をよく考えておきませんと、また後世代への負担も必要となることでございます。それだけに、必ずしも拙速をもって進めなければならないというふうにも考えておらないところでございます。具体的にどのような形のものができ、それぞれのプランが、幾つかのプランをつくりながら、それぞれのプランがどこにメリットがあり、どこにデメリットがあり、どのような困難性と、どのようにこれだったらできるという方向性があるのかということを、少しくこの一、二年の中、研究会の中でも議論をより深めていただきまして、でき得れば議場の皆様方、また、そして市民の皆様にそれをプランとして提示しつつ、また大いにこの地域の中での医療の問題として、市民の中で広く議論をしていただきながらその方向性を見出していく、これが一番よいのではないかと、今そのように考えているところでございます。

 介護保険の御質問がございました。部長への御質問でございますので、答弁はいたさせますけれども、基本的に来年の4月より始まりますこの介護保険、遺漏なきよう、間違いなく準備を進めてまいりたいと考えております。

 また、ほ場整備の問題についても部長の方に御質問がございました。基本的に今日、農業はやはり国民の命を守る食糧の問題であり、基本的に亀岡にとっては大きな産業であり、そしてわれわれの自然を守るもとであると考えております。ほ場整備等々を含めて、農業の問題は今後とも重要課題として進めてまいりたいということを申し上げておきたいと存じます。

 次に、湯の花温泉にかかわりまして、クワハウスのお話がございました。ゆあみのさと構想のベースの中でのクワハウスの建設についての御質問であろうというふうに思っております。基本的には、このゆあみのさと構想、4段ぐらいまでのそれぞれの段階を含めて、あの地域一帯をすばらしきエリアとしていくという構想でございまして、1段としての整備は今日まで進んでまいりましたが、やはり経済状況も含めて、なかなか大型施設としてどのようにいくかというところで、非常に現在いろいろな議論が内部的にしているところでございますけれど、しかし、市民にとって温泉の手軽な利用ということ、そういうことがベースとして今日までそのクワハウスということが言われておりますだけに、次になる、進めていくものの中での一番具体的かつ最直近に進むべき、また具体的に考えるべき課題であろうなというふうに思っております。ぜひ、全体構想の中ではありますけれど、市民のニーズにあわせていけるように、これは鋭意検討を進めてまいりたい、このように考えております。

 次に、(仮称)亀岡商品券のお話でございますが、最初にお叱りがございました。これだけのことをしていくのに、亀岡市商工業振興審議会もあるし、十二分にそんな意見も聞きながらやはり施策を展開していくべきであろうというお話をちょうだいをいたしました。市長として、今後十二分にその辺はわきまえつつ進めさしていただきますことをまず申し上げたいと存じます。

 ただ、申しわけございませんが、事情が非常に不況の時期でもございます。それだけに、新年度の予算、4月からでございますけれど、しかし、商業者を中心とするそうした地元の皆様方の思いも、やはり何とかこれを打開したいということでありますし、一部われわれも思っておりますが、われわれ行政も、そして新聞紙上等々も含めまして、どうしても不況である、暗いというイメージの単語がどうしてもはやりがちでございます。それだけに、何かやはり夢と希望があり、明るい話題を提供する、必ずしも私はプレミアム商品券で今消費を上げ、何でも使えという時代だとは思っておりませんけれど、しかしやはりそこに明るさと話題を提供していくということが、一方では市民の皆様にとって、その利用をしていただく、得であるという意味も含めて、これは必ずしも商業者向けの施策だけでなく、市民の皆様へのそういう思いを広げていただく施策だと、このように思いまして、実は商工会議所や商業関係の皆様方に申し上げたところでございまして、支援金として予算化をいたし、提案をさしていただきました。どうぞ御理解を賜りたいというふうに存じております。

 一部大型店等々のお話もございましたようでございますので、またこれは部長の方から答弁をさしていただきます。

 次に、亀岡駅についての御質問でございました。今日まで亀岡駅舎の課題につきましては、当然この株式会社JRに対して、府及び国を通じてこれはお願いをしているというスタンスでございます。ただ、亀岡市のやはりまちづくりとしても、都市計画上の課題としても、やはり市としても一定の汗をかき、一定の決断を持ちながらこれをお願いしておるところでございますが、その中でお話がございましたように、北側が、簡単にいえば、市街地であるならばそれぞれを結ぶ線を含めて都市計画として駅舎の改築へも手の届くような亀岡市としての出動がしやすいのでありますけれど、現在、北側がそういう形に相なっておりませんだけに、なかなか市としても直接的にその駅舎の改築に直接のお話がしにくい。お手伝いをさしていただきたいと言いながら、府・国を通じ、またJRへと強力なお願いをしているところでございますけれど、改めて私も就任をいたしましてから、JR西日本鉄道本社及び京都支社もそれぞれ訪問さしていただき、その辺につきましてはぜひ進めていただくよう、そしてそれに対して市民の強い願いを、われわれ行政としても一定汗をかかしていただくつもりがあるということを含めてお話をしてまいりました。

 市としても、それにともに、これに事業として、駅舎のみではありませんが、駅全体の中での、市民一般利用のものも含めてでないとできないと思いますが、そんなことへできる研究をわれわれも早急に進めながら、またJRの方へは複線電化等々をお願いをし、その中で駅舎へ手をつけていかなければならない状況を早急にJRとしてつくっていただきたいという、そんなことも含めて、今具体的なお願いを申し上げておるところでございまして、私自身の公約でもございますので、ぜひ間違いなき進展を今後進めてまいりたい、このように思っております。

 他のことにつきましては、関係の部長から答弁をいたさせます。



○議長(小塩正幸) ここで、教育委員長から発言の申し出がありますので、発言を許します。

 教育委員長。



◎教育委員長(中井哲夫) 過日、高田中学校におきまして、石油ストーブの異常燃焼事故、また、南つつじヶ丘小学校におきましては、学校給食の中に縫い針混入事故等がございました。議員の皆様、そして市民の皆さんには多大の御心配をいただきましたこと、深く教育委員会からおわびを申し上げる次第でございます。

 今後、二度とこのような事故が起こらないように、万全の処置を講じてまいりますので、ひとつよろしく御指導いただきたい、このように思います。

 詳しく詳細につきましては、教育長からお答えをいたします。



◎教育長(橋詰澄雄) お答えをいたします。

 ただいま、高田中学校のストーブの異常燃焼、それから南つつじヶ丘小学校の学校給食異物混入、針の混入についてのおわびがございましたが、教育委員会の事務局の責任者としても、改めましてここでおわびを申し上げたいというふうに存じております。

 今後は、こういったことが二度と繰り返されないというためにも、万全の処置を講じておるところでございます。具体的にお答えを申し上げたいというふうに思っております。

 まず、高田中学校のストーブの異常燃焼につきましては、授業中のことでもございます。その的確な対応が求められたわけでございますが、幸いにも教職員並びに生徒による消火器による消火活動によりまして、教職員並びに生徒に被害はなく、被害を最小限に食いとめることができました。御心配を大変おかけいたしました。消防署及び警察署にお世話になりまして、検証をしていただいたところでございますが、その結果、原因といたしましては、強風であり、そして強風による煙突の不備、ストーブの取り扱い上のミス等が複合的に重なり合いまして、それが原因ではないかということで指摘を受けております。

 教育委員会といたしましては、再びこの事態を起こさないためにも、緊急の校長会を開催をいたしまして、施設設備の安全点検並びに児童生徒、教職員の防災教育、防災訓練の徹底を図り、そして迅速な対応、緊急連絡体制の確立と、その点検を死守する等、危機管理に徹底を図ったところでございます。

 また、学校給食につきましては、安全であり、安心して食べられるということがもう当然のことでありまして、今回その信頼を裏切ったことに対しまして深くおわびを申し上げる次第でございます。

 事件発生後、届けが遅れましたのも、校長より今後の学校教育を円滑に、しかも児童、保護者と信頼関係を保ちながら進めることが大切であり、また今日の児童生徒の問題事象防止のためにも教育的配慮が必要であるとの報告なり要請が強くございました。

 教育委員会といたしましては、原因究明の徹底と、事故防止を図るための細部にわたる点検、取り組みを実施する中で、幸いけが人がなかったことでもあり、学校の教育的な配慮を受け入れ、今日に至った次第でございます。

 しかしながら、今日の社会情勢を見てみますときに、食べ物の中に、また学校給食の中に針や異物が混入しておるという事件が次から次へと報告をされる中で、学校の教育的配慮のみで対応してよかったのかどうかということについては、考えさせられるところでございまして、事件発生後、直ちに各方面への対応を図るべきでなかったかということにつきまして、反省をいたしておるところでございます。

 次に、東別院小学校体育館・プールの改築についてでございますが、この件につきましては、東別院町にまちづくりの構想をひとつ検討してほしいということを再々お願いもしてきたところでございます。それにつきまして、十分なお答えもいただけなかったわけでございますが、幸い10年度の予算で調査費を認めていただきましたので、現在の社会情勢をもとに将来の児童生徒を推計し、また現有施設と周辺環境の調査、また児童や車両の動線等を考慮し、学校全体のレイアウトをまとめまして基本調査を実施したところでございます。

 教育委員会といたしましては、今、東別院小学校の校長、PTA会長を中心にいたしまして、学校の支援体制、今日、心の教育、道徳教育と、いろいろの問題について言われておるわけでございますが、そういった学校への支援体制について取り組んでほしいということをお願いをし、現在、支援体制について組織化を図り、そして学校の教育についていろいろとまち全体をあげて子どもを育てていくという、そういう組織をつくっていただいておるところでございます。その中に今回のプール、それから体育館等につきましても御検討をいただき、その御意見をお聞きする中で、今後実際の建築に向かって対応を図っていきたいと、このように考えておるところでございます。

 以上でございます。



◎教育次長(俣野喜三) お答え申し上げます。

 ただいま、基本的なことにつきましては、教育長の方から御答弁申し上げたところでございますが、特に10年度予算におきまして、基本調査を実施してきたところでございます。このことにつきましては、今までからいろいろと地元の方で一定の考え方等をお聞きする話をしておったのですが、なかなかその点についての答えがいただけなかったところでございます。

 こうしました中で、限られた敷地内でもありますし、そうした中で4点なり5点の考えられる点につきまして、一定、内部的にいろいろ議論してきたところでございますが、その辺の考えをもって基本調査の具体化を図るため、10年度予算で業務委託し、業者に一部発注したところでございます。

 そうしました内容が現在でき上がりつつありますので、その点を踏まえまして、最終的には3案程度の原案的なものをつくりまして、メリットなりデメリットについて、一定地元に、先ほど教育長が申しました、支援体制の組織ができましたら、提示をして大いに議論を重ねていきたい、このように考えております。

 そうした中で、一日も早くその辺の結論が出ましたら、その結果をもって基本設計あるいは実施設計に見込んでの考え方をしていきたい、このように思っておりますし、当然に関係機関であります京都府をはじめ文部省等にも一定の御支援をお願いしていく考えでございます。

 以上でございます。



◎公営企業管理者(若山秀之) お答えいたします。

 まず第1点目の、水洗化率でございます。現在、処理可能世帯が1万8,499件ございます。その中で、水洗化済み世帯が1万6,248件、水洗化率にいたしまして87.9%という状況でございます。今後、水洗化率が100%になるようにPR等を進めていきたいというように考えております。

 それから、経営状況の改善等の御質問でございますけれども、今一番重要な大きな課題は、累積欠損金の解消や、経営の健全化の問題でございます。経営状況の的確な把握や効率的な投資などを、中期・長期的な展望の計画をつくるために、現在、経営診断を実施しておるところでございます。こういった中で、徹底的に分析をしていきたいというように考えております。

 今回、今議会に提案をさしていただいております、前は下水道促進協議会でございましたけれども、上水道も含めまして、亀岡市公営企業経営審議会という会を設立いたしまして、またこの中に諮問等もし、経営の分析等については徹底的に御審議をいただきたいというように考えております。

 また、12月議会でも申し上げましたけれども、やはり一定の下水道料金の見直し等も考えているところでございます。これらにつきましては、時期につきましては、また適切な時期にこういう審議会等の諮問等を受けながら実施をしていきたいという考えでございます。

 以上でございます。



◎生涯学習都市推進室長(加茂巖) お答えいたします。

 基本的事項につきましては、ただいま市長より答弁のあったとおりでございますが、私は現状を説明さしていただきたいと、そのように思います。

 ガレリアかめおかの経営につきましては、全体を生涯学習かめおか財団が、そして経済振興のエリアを亀岡商工会議所、あるいは亀岡コンベンションビューローが、デイサービス等の福祉エリアを亀岡市社会福祉協議会に経営を委託いたしまして、民活民営をできるべく今努力をしているところでございます。

 それにあわせまして、ガレリアかめおかのみではなく、亀岡市内の公民の施設を活用したイベントとか、あるいは大会等の誘致を積極的に取り組んでもらう組織といたしまして、亀岡コンベンションビューローを今活動をいただいているところでございます。

 利用につきましては、条例、規則は当然のことでございますけれども、すべての許可につきましては、総合管理事務所にあります生涯学習かめおか財団が許可を行っております。許可の流れとしましては、事業部で許可をいたしまして、総務部の方でチェックをして進めているところでございます。

 今後におきましても、十分その公共の精神と、民活民営の目的を十分わきまえる中で経営をしてまいりたい、そのように考えております。

 利用状況についてでございますけれども、文化活動、あるいは交流という観点から、2月末までに33万人の来場者がお見えになっております。

 その中で、利用件数といたしましては、約2,900件ほどあるわけでございますが、月に直しますと約500件ほどでございます。その中で、亀岡市なり、あるいは生涯学習かめおか財団が事業を展開をいたしましたものは、約1,256件ございます。こういうような形で今日まで、公共は公共としてその機会を提供したり、その他の活動を展開してまいりました。

 あわせて、亀岡市外から約2,400名ほどの視察者がございます。これも月に直しますと約400名ほどが見えております。今後におきましても、ますます増えるような状況でございます。

 こういうような利用の状況でございますが、運営費につきましては、平成11年度については、実質的な経費として約4億5,000万円を見込んでいるところでございます。しかしながら、いずれにしても、多くの市民に利用していただくことが、また活用していただくのがこの施設の最重点でございますので、このガレリアかめおかが持っております全世代型の施設を今後もよりよくその特色を生かしながら、また来場していただけるその人たちの利用者のニーズを十分つかみ、そして研究をする中で努力をし、また民営というものをますます発展というか、民営という精神を生かせるよう、職員が一丸となって今後も取り組んでいきたいと、そのように考えておりますので、よろしくお願いいたしたいと思います。

 以上でございます。



◎福祉部長(田中計一) お答えを申し上げます。

 まず、福祉行政の2点目の、社協の移転問題の関連でございますけれども、基本的に、現在の社会福祉協議会につきましては、老人福祉センターをその事務所に、また同施設の管理運営とあわせて地域福祉の活動の拠点として事業展開を図っているところでございます。

 同協議会は、現在、事業部、施設部の2部で事業活動等を行っておりますけれども、昨年9月5日、ガレリアかめおかのオープンにあわせて施設部がエイジレスセンターで事業開始をいたしまして、事務所が2分化をいたしております。形態としては不自然であろうというようには考えております。あわせて、事業部の事務所であります老人福祉センターが、周辺に駐車場も少なく、また事務所そのものも手狭になっておりますことから、基本的には仮事務所を早期に確保しながら、将来的には新事務所をエイジレスセンターの近くに求めることが、事業また事務の効率化も図れるものであり、検討してまいりたいというふうには考えております。

 それから次の関係の、エイジレスセンターにおける事業の実績でございますが、先ほど議員の方からも御質問がありましたように、それぞれ事業をやっております。平成10年9月から11年の2月現在の延べ利用人員につきましては、4,736名でございます。

 それと、社協の職員の処遇という問題でございますけれども、基本的には社会福祉協議会職員の処遇につきましては、社会福祉協議会そのものが独立をした法人として運営をいただいておりますので、その事業者で身分や勤務時間等を定めていただくのが基本であろうというふうには考えております。ただ、平成12年の介護保険制度の導入によりまして、サービス事業者として事業展開をいただく中で、他の社会福祉法人、また民間事業者等々の整合を図るために、社会福祉協議会として最大自助努力を最優先に取り組んでいただくことが基本であろうというふうに考えております。

 また、詳細いろんな形につきましては、社協とも連携を図りながらやっていきたい。ただ、今日のヘルパー活動の関係等につきましては、人件費補助から事業費補助ということに移行しておるのが補助形態でございますので、その辺を踏まえながら、基本的には社協とも協議を検討してまいりたいというふうに考えております。

 以上でございます。



◎健康いきいき推進部長(坂井茂子) お答えを申し上げます。

 福祉行政について、1点目の、病院建設については、ただいま市長が答弁したとおりでございますが、その中でも、亀岡市の公的医療施設を核とした地域医療システム、重要な点であります、かかりつけ医制について、市民、あるいは医療機関にそれぞれ実態調査をいたしておりまして、その分析、あるいは集計を今急いでいるところでございます。そうしたことからのいろいろな諸課題等から、医療分野の見極めも十分行います中で、課題、方向性について、市民のニーズを十分取り入れました中での必要とされる医療施設についての具体的手法への研究を、研究会を充実させながら取り組んでいきたいというふうに思っております。

 なお、そうした中で、市民合意を十分に得ます中でのよりよい病院建設を進めたいというふうに思っておりますが、京都府等十分情勢の動向を勘案しながら連携を図って、また65床のことにつきましても十分に御指導を得ながらいきたいというふうに思っております。

 2点目の、福祉施設の移転にかかわりましては、今、福祉部長が詳細に答弁したところでございます。今後とも社会福祉法人である社会福祉協議会がそれぞれの事業につきまして精力的にお取り組みをいただきたいというふうに思っております。

 3点目の、介護保険制度につきましては、今後のスケジュール、あるいは保険料の問題等について御質問でございました。御承知のように、12年の4月からこれは全国一斉に市町村が保険者となって取り組みを進める事業でございまして、本年、11年の10月から具体的な介護認定審査の申請事務が本格的に始まることとなっております。そうしたことから、早急に事務局体制の確立をお願いしておりまして、また電算システムの導入を図り、準備事務等事業の進め方への万端な進め方をしていきたいというふうに思っております。

 こうしたことにかかわりまして、健康いきいきプラン自体の目標につきましても、実現に万全の体制での努力をしていきたいというふうに思っておりますのと、また、これまで調査をしておりますような関係のところから、具体的に介護保険にかかわります事業の策定計画を立てなければなりません。そういったことの中でのプランの見直し、事業計画の策定に今進めをしておりますけれども、こうしたことが、市民の福祉サービスが低下することのないように、十分配慮していきたいというふうに思っておりますし、市民の皆さんへの十分な広報あるいは意見をお聞きする中で、それぞれ国・府・関係団体等と連携を図りながら計画的に進めていきたいというふうに思っております。

 また、介護保険料につきましては、十分そうした介護サービス総量に対しまして、それぞれ市町村が保険料を設定することとなっております。そういったことで、今それぞれの利用意向ですとか、需要度ですとか、調査等から弾き出しておりますようなことを十分に勘案する中で、試算中でございますので、金額等につきましてはまだお示しができませんけれども、介護サービスを利用していただきますと利用料1割というのも負担になってまいります。そういうふうなことも含めました中で、市民の皆さんの負担と、それからサービスのバランス、それが十分に整いますような、配慮するような中での保険料設定というのが十分大事なことではないかなというふうに思っております。

 また、介護保険の会計につきましては、特別会計を設置していくこととなっておりまして、国の調整交付金とか、あるいは府に設置されます財政安定化基金制度、それから市町村の総合財政安定化基金事業等を活用します中で、安定で、円滑な資金の運営を図りたいというふうに思っております。

 以上でございます。



◎経済部長(井上盛夫) お答えいたします。

 農林行政について、土づくりセンターの臭気対策でございます。これにつきましては、経営の中で、微生物の散布等、それなりの努力をしておりますが、いろいろ苦情もございますので、近隣地域の現地調査を行い、さらなる脱臭施設の増強を図っていきたいということでございます。

 具体的には、京都府農業開発公社におきまして、脱臭装置の増設の発注を今願ったというところでございます。この3月中には完成さしたいというふうに考えておりますし、あくまでも脱臭におきまして、許容範囲内におさまるように努力をしていきたいというふうに考えております。

 2点目の、ほ場整備の関係でございますが、各地域におきまして、4地区が現在実施中でございます。なお、国営事業も含めまして、計画地区が非常に多くございますが、いずれも同意は100%、もしくはそれに近い状況でございます。

 なお、地元では、換地に基づきます仮換地、これについての100%同意をいただくよう、さらなる努力を願っておるということで、不況いかんにかかわらず、それぞれ各組織、頑張ってもらっておる、こういう状況でございます。市といたしましては、仮同意の100%まとまった段階から、それぞれ事業実施できるように所要の手続をとっていきたいというふうに考えております。

 商工行政につきましては、基本的なことにつきまして市長からあったとおりでございます。

 なお、商品券に対しまして、大型店対策等の関係につきましては、今後、事業を実施していただくときに、それぞれ各関係機関、あるいは審議会等の意見も十分聞き、そして地元商店街のPRあるいは企業努力に基づきまして、大型店対策等の方策を講じていってほしいというふうに考えておりますし、またそのように協議をしていきたいというふうに考えております。

 以上でございます。



◎都市建設部長(青柳英男) お答えを申し上げます。

 千代川駅前整備につきましては、街路事業によりまして事業着手しております。現在、用地買収及び物件補償を年次計画に基づきまして進めておるところでございます。

 また、千代川駅の自転車駐車場につきましては、今年度で用地買収をほぼ完了し、平成11年度はその補償物件の移転及び建設計画、管理運営の検討を行いまして、平成12年度、建築工事の着手に向け事務を進めております。

 次に、亀岡駅前整備につきましては、駅舎等も含めまして、先ほど基本的なことにつきまして市長答弁があったとおりでございますが、平成10年の10月13日付けで、亀岡停車場三宅線といたしまして、駅前広場整備の事業認可を得、平成10年12月より調査、測量及び建物の調査を実施中でございます。

 また、自転車駐車場につきましては、平成11年1月19日付けで事業認可を得、現在、測量調査、また建物調査を実施し、なお駐輪場の建設に伴います土質及びボーリング調査、また実施設計を進めまして、来年度から用地買収を進めていきたいというように考えております。

 以上でございます。



◎土木建築部長(小川勇平) お答え申し上げます。

 建設行政について、桂川の整備について、進捗状況と今後の取り組みについてでございます。

 本市桂川の治水対策は、本市としても市の重点施策に掲げ取り組んでおります。工事の進捗状況につきましては、桂川右岸では、支川の鵜ノ川から西川までの間で、低水路掘削土を利用した当面計画見合いの築堤工事が完成しており、続きます上流部に当たります支川、西川から年谷川間の低水路掘削と築堤工事の発注がなされたところでございます。

 また、左岸につきましては、通称、閑谷地区の低水路掘削の工事が進められておりまして、平成10年度事業として、第1期整備計画のほぼ全域で築堤工事が実施される予定でございます。今後、引き継ぐ第2期整備についても、第1期整備の進捗状況を見ながら、継続した事業促進を図る考えの中で、現在、第2期整備にかかわります公図、登記簿調査が行われている状況でございます。

 以上でございます。



◆(大西竹次議員) すべてにわたりまして詳しく御説明をいただいたところでございますけれども、一、二点につきまして、私の所見なりお尋ねをいたしておきたいと思います。

 その中におきまして、1点は商品券問題でございますけれども、まことに当を得た処置であろうと。即決即断とでも申しますか、市長の景気浮揚策を、一刻も猶予ができないと、これが先ほどもお話がございましたとおり、こういう一つの、一石を投じることによって、いささかなりともこの地域の活性化が図られたという意味から予算化されたものと思いますけれども、何分にも、利便性とかいろんな意味から考えまして、大型店、あるいは2種店といったようなところにどうしても顧客は流れていくのではなかろうかという懸念がされるわけでございまして、ある意味では、商品券に色分けでもして、少なくとも何%か、10%、20%でも、そういうハンディを付けてでも、この色の商品券は少なくとも地域の商店街で買って、あとの70%、80%はどこで買ってもよろしいといったような方法をとるなり、いろいろ方法もあろうかと思いますけれども、本当に疲弊化しております商店街におきましては、期待度の高い取り組みであろうというふうに思われておりますので、ひとつそういったことも行政とされましても十二分に考えていただきまして、そういった商業者との検討の中で今後取り組んでいただきたいと、このように思っております。

 それと、またこれは要望ではございますけれども、特に中小の商店街連盟といたしましては、直に市長と今後、1年に一遍なり二遍なり、ひざ付き合わすことによって、生の声を聞いていただくことも、今後この亀岡地域の商圏の発展にもつながっていこうかと思いますので、そういったことも十二分にお考えをいただけたらありがたいと思っております。

 なおまた、この65床の配分でございますけれども、今後も民間の病院もそれぞれ申請されると思われるわけでございますけれども、病院建設という名のもとに今後取り組んでいかれるとするならば、市としてもどのようにそういった病床配分についてお考えなのか、いま一歩踏み込んでお聞かせを願いたいと、このように思います。

 ほかに、教育行政でございますけれども、先ほど御説明をいただきましたけれども、何としましてもこの二つの失態というものは許されるべきものではないというふうに考えております。これはおそらくその時点で教育委員会にも通告をされ、検討もされたものであろうと、このように思うわけでございますけれども、本当に学校長の権限というものはどの程度まで認められておるのかと、教育委員会が舵をとっておるのと違うかというふうに取られてもいたし方のないような事態であろうと、このように思っております。

 そういったことにつきまして、教育委員会は、いつ、どの時点で、この問題をお聞きになったのか。また、その対応について、どのようなかっこうで協議がなされたのか。今一度詳しく説明を願いたいと、このように思っております。

 このようなかっこうの対処の仕方でありますならば、学校長の権限とはどこを指して言えるのかと、あるいはその学校長そのものの資質をも本当に問われかねない問題であろうと、このように私は再度強く申し上げまして、それについての御答弁を再度求めまして私の質問を終わりたいと思います。

 以上でございます。



◎市長(田中英夫) お答えいたします。

 一つは、(仮称)亀岡商品券についてでありますけれども、大型店等々との絡みにつきましては、先ほども御答弁申し上げておりましたように、今後十二分に、今御質問の意も体しながら、協議の中へわれわれも入っていきたいと、このように思っております。

 また、商業者の皆さんとの一定、定期的なといいますか、意見を交わす場というお話もいただきました。これを機会としながら、幾らかそうした懇話会の予算ももうすでに計上いたしてお願いをしておるところでございますけれど、そのようにして今後も商業者の皆さんと、そういう意味でのこれもまちづくりの一つでありますので、行政としてもいろいろ意見交換できるような機会を続けてまいりたい、このように思っております。

 病院建設につきましての65床の課題でございますけれども、これは中部広域圏の中で、一定の国からの枠というものの流れの中で配分されたものでございまして、これも実際には実現をすべき期限がございます。もう非常に厳しい状況に一方ではなっております中でありますけれど、ここで具体化に向けてわれわれも今日まで検討してきたプログラムを一定整理し直して、また議会や市民の皆さんに提示をするという形で具体化の方向へ行きたいということを御説明を申し上げて、府の方へもそのようにしておるところでございまして、なおかつ、まだ今後それぞれ医療というものは考え方が変わってまいります。そんな中で、より幾らか規模の拡大できるような方法が出てくるとするならば、そんなことについても情報を素早くキャッチしながらわれわれとしては進んでまいりたい、このように考えておりますので、またよろしく御指導いただきますようお願いいたします。

 以上です。



◎教育長(橋詰澄雄) お答えをいたします。

 先ほど大西議員が御指摘をいただきましたように、こういった事態になりましたことにつきましては、本当に申しわけなく思っておる次第でございます。

 学校長の権限というふうなお話もございましたが、これにつきましては、学校教育法で定められておるところでございまして、学校教育にかかわりましての運営管理は学校長が全責任を持っておるわけでございます。私どもといたしましては、それを指導し、助言をする、監督をするという立場にあるわけでございまして、今回の件につきましても、そういった点につきまして指導をいたしてきたところでございます。

 発生いたしましたのが12月の17日でございまして、即給食センターに入り、またそれが教育委員会にも報告をされたわけでございまして、校長をはじめ関係者は、たまたまその給食が配膳されたお子さんがございます。そのお子さんのお宅へ参りまして謝罪もし、またその後、私どもの取り組みについての報告もさしていただいたところでございます。

 以上でございます。



○議長(小塩正幸) 次に、湯浅誠一議員の発言を許します。

         〔湯浅誠一議員 登壇〕 (拍手)



◆(湯浅誠一議員) 波乱に満ちた20世紀も余すところわずかとなり、新しい希望の世紀が目の前に迫ってまいりました1999年の新春、今期最初の3月定例市議会において、未来に輝く輝世クラブを代表して質問の場を与えていただきました同志の皆様に厚く感謝し、御礼を申し上げる次第でございます。

 新春の厳しい寒さの中で繰り広げられました亀岡市長選も、田中英夫候補の未曾有の大量得票により、文字どおりの圧勝にて5代田中英夫亀岡市長が誕生いたしましたこと、亀岡市9万6,000市民の心から喜びとするところであり、私も輝世クラブを代表いたしまして、衷心より深い敬意と祝意を表する次第であります。

 同時に行われました市議会議員選挙におきまして、今日、御出席の30名の議員諸公の栄誉ある当選が決まり、まことに御同慶にたえません。ともに心を引き締め、初心に返り、わがふるさと発展のため死力を尽くすことを誓います。

 俊才の誉れ高き若き新市長を迎え、市民の期待も票の重さに比例して大変大きいものがあろうかと存じますが、同時に、複雑多様化する市民の要望と日本経済を思いますとき、御苦労もまたひとしおかと恣意に解釈いたしております。若さと笑顔がトレードマークの市長、市内の隅々の一人ひとりまで、毎日笑顔で過ごせる市政の実現を期待いたす次第であります。

 通告に従いまして質問させていただきますが、2月19日の議員研修の折、全国市議会議長会渡辺吉次先生の教えもあり、できるだけ簡単に申し上げたいと存じますが、意のあるところをおくみ取り下さいまして、御答弁は一言半句でも多くお願いいたします。

 まず、市長の政治姿勢について。

 市長の16のお約束のうちから二、三お伺いいたします。

 市長自ら緊縮型と言われます本年度予算、老人・障害者・弱者に厚い予算の内容であり、市長の人柄が偲ばれます。長続きする予算であると存じます。この予算の中に、調査費が計上されております地球環境子ども村の創設についてお伺いをしたいと思いましたが、先ほど御答弁がありましたので割愛させていただきます。

 次に、新火葬場・メモリアルパークの建設についてお伺いいたします。

 昨年中も、関係職員の方々の度重なる必死の折衝にもかかわらず、事態の進展を見るに至らなかったことは、まことに遺憾であり、市民にとりましても不幸なことと存じます。市長も、原点に返って仕切り直しからとお伺いいたしますが、場所的には府都市計画地方審議会の認可もおりており、市長も選挙中から熱意をもって当たる旨お聞きいたしておりました。大変ぶしつけな質問で恐縮とは存じますが、もし機熟せば、御自身で直接地元の方々とお会いになるお考えもございますか、お伺いいたします。

 いま一つ、安心・安全な食糧生産と大都市近郊の農業の推進についてお伺いいたします。

 わが国の農業は、古来より稲作が基幹であり、特に京都府農地の約1割を占める農地を有する亀岡市は、大農業地帯であり、米の生産地でもあります。市長のお約束にもありますように、大都市に隣接し、有利な立地条件のもとと言われておりながら、また大都市に近いゆえに農業人口の減少、高齢化の加速が問題となろうかと思います。国民の主食たる米の生産や、多面的機能を有する農業、農村が衰微することは実に遺憾に存じます。市長の政策により蘇ることを心から念願し、亀岡市の独自のさくら有機を100%利用し、独自の農産物の生産や、都市近郊ゆえに、観光農業、体験農業、貸し農園、また健康増進に、学習に、幅広く活用され、そして幅広い担い手の育成の確保と、持続的な農業の発展を熱望いたしまして、市長の御見解を承りたく存じます。

 環境行政についてお伺いいたします。

 週2回、無償で収集される家庭用ごみが、わざわざ保津川の河川敷まで持ってきて捨てられること自体、理解に苦しむものでありますが、保津小橋の右岸上・下流及び愛宕林道沿線は、家庭用ごみや、産業廃棄物、テレビ、冷蔵庫、ミシン、家具等の捨て場となっております。近頃はタイヤを外した乗用車まで捨てられております。河川敷は京都府の管轄と思います。府の方におかれましても度々始末していただいておりますが、1か月と持ちません。貴重な松茸山も産廃ですぐとまってしまいました。以前にも申し上げたことがございますが、監視員制度ができないものか、市長、市民部長に御見解をお伺いいたします。

 次に、地球環境についてお伺いいたします。

 科学のすばらしい進歩により、われわれは高度成長とともに恵まれた物資により豊かな生活を送ることができましたが、その代償として、今日、母なる地球は、温暖化をはじめ、酸性雨、オゾン層の破壊、熱帯雨林の減少、大気の汚染、水質汚濁と、満身創痍の身となりました。この自然破壊により、人類の破滅、生物滅亡の危機に立たされております。

 このとき、一時中断されておりました環境対策特別委員会が再び設置されることになり、また亀岡市におかれましても、ISO14001の認証取得に向け、環境保全対策経費が予算に計上されましたこと、誇りに感じるものであります。この認証取得に向け、市の現在までの主な取り組みと今後の計画について、市民部長にお伺いいたします。

 そして、行政の地球環境に対する情熱的な取り組みが、市民一人ひとりに浸透いたしますことを願い、遅れております自然エネルギーの活用と、すべての公用車のますますの小型化を提言いたしまして、市長の御所見を求めるものでございます。

 次に、福祉行政についてお伺いいたします。

 市長のお約束にもありますとおり、病院建設と地域医療についてお伺いいたします。

 年々に早い速度で進む高齢化により、亀岡市内の病院ほとんどが療養型となり、亀岡を支える青年層、若年層が必要とする緊急性病院がごく少なくなり、市外の病院でお世話になっていることは、まことに心細い限りであります。先年来、諸先生方によって進めていただいております医療施設整備研究会の審議の内容、現在、どのような方針に進んでいるのか、健康いきいき推進部長にお伺いいたします。

 私たち輝世クラブが先年視察いたしました長野県の病院はJAがかかわっておりましたが、保健・医療・福祉の一体化した地域の総合センターで、診療活動を含む第一線での活動(プライマリ・ヘルスケア)と高度専門医療とを二つの柱として取り組まれておりました。ここまで来るには、行政とJAの並々ならぬ御苦労があったことと察しられました。老人性痴呆疾患センター、痴呆専門病棟まであるのには驚きを感じました。将来のよりよい病院のみにとどまらぬ、関連施設も視野に入れた構想のもと、65床からでも、これを核として市民待望の病院の実現することを切望いたし、市長、健康いきいき推進部長の御所見を承りたく存じます。

 なお、蛇足ながら、日本人の平均寿命は年々延びて、世界一、二の長寿国となりました。ことに平成に入ってからの延びは著しく、100歳以上の方も1万人を超えました。高齢者と言われる人の年齢も大幅に引き上げる必要があるのではないでしょうか。敬老会も含めまして、市長の御見解をお伺いいたします。

 介護保険についてお伺いいたします。

 2000年4月から実施されると聞きます介護保険について、健康いきいき推進部長にお伺いいたします。

 医療の進歩か、食生活の改善か、高齢化の速度が年々早くなってまいります。全国平均約16%余りの高齢者が医療費全体の約46%と、約半分に近い費用を必要としていると言われ、私も身の細る思いでございます。医療保険各制度の財政状況も、国民健康保険はもとより、政府管掌健康保険、組合管掌健康保険も、1993、4年を境にすべて赤字となり、この傾向は今後もますます赤字増大することが予想されます。国や地方自治体の財政危機も招きかねないものと思われるとき、介護保険の必要性が叫ばれ、医療と福祉の負担が分離されたものと理解いたしております。

 そこで、亀岡市での介護保険実施計画の概要と、年金より天引き以外の高齢者で、直接納付する人の1か月の納付額は約幾らぐらいと想定されていますか。

 また、高齢者ゆえ、せっかく掛けましても、延納や滞納になったときの減免措置等はいかがお考えになっておりますか。

 また、介護認定調査員、調査会の構想と、調査員、ヘルパーの方々の人員に不足はございませんか。

 本年10月から、要介護認定の開始に伴う問題点はございませんか。

 また、相当多人数になると思われます認定希望被保険者と、短時日に体調の変化する高齢者の等級調査、年々増加する老人性結核の発病も踏まえ、諸施設の整備の現況と将来計画、特に老人休養ホーム、老人保健施設等、以上、健康いきいき推進部長にお伺いいたします。

 次に、農林行政についてお伺いいたします。

 米の輸入関税化についてお尋ねいたします。

 経済回復と財政黒字で財力に余裕が生まれましたクリントン政権は、昨年10月成立いたしました農家救済法により、あの手この手で手厚く農家を保護してまいります。これに比べ、赤字国債で賄うわが国は、市場原理の導入を理由にほおり出された農業でございます。ミニマム・アクセスにいたしましても、関税化にいたしましても、競争相手にはなれませんが、この度の税率が固定化するならば、関税化の方が輸入米が多少軽減される点、有利であるかと存じます。米の生産輸出国が、アメリカ、豪州を除いて徐々に開発途上国に偏りつつあり、わが国の技術援助により、外見も、味も、国内産に劣らない米が近い将来輸入されるかと思うとき、関税化だけで防ぎきれるものではないと存じますが、経済部長の御見解を承りたく存じます。

 政策の充実により、体系的整備、経営感覚に優れた、効率的・安定的な農業経営を指導、育成する必要と、農業、農村の持てる多面的機能の理解の増進等、行政の指導、農業公社の活躍を切望するものであります。経済部長の御意見を承りたく存じます。

 次に、土づくりセンターについてお伺いいたします。

 不評を買った悪臭もやや下火となったのか、センター内に入りましても気にならなくなりました。いつ見てもセンター内はショベルカーやトラック等が忙しく働いておりますし、製品も山積みとなっております。ある会合で、センターの肥料を使うと外国産の雑草が生えると聞きました。センター内の発酵温度は70°Cから80°Cと聞いておりました。そんなことは絶対ないと思いますが、経済部長の断言をお願いいたします。

 また、センター内にはたくさんのフレコン、ユニック付きトラック、散布機と一応機具はそろっています。できることならば、地域で利用を取りまとめれば、コストも安く利用度も上がるかと思いますが、利用取りまとめ等、行政かJAでおやりになっているのか、経済部長にお伺いいたします。

 次に、国営ほ場整備の現況と見通しも経済部長にお尋ねいたします。

 建設行政についてお尋ねいたします。

 桂川の改修について。

 田中市長が京都府会議員に御在任中のみぎりには、この桂川の改修並びに保津橋の架け替えにつきまして並々ならぬ御尽力を賜りましたこと、改めて心から感謝し、御礼を申し上げます。ありがとうございました。

 あわせて、亀岡市当局の御努力により、早期に着工、順調に推移し、多額の予算が計上され、先月25日にも、保津橋の残りの橋脚の入札が行われましたこと、近頃の世情にかんがみ、国・府・市の関係者の方々に感謝の気持ちでいっぱいでございます。毎日、施工現場の変化を見ることを楽しみに、余り増水するような降雨のないよう祈る気持ちで通っております。

 なお、その上、「五位を得て四品を望む」の戒めもありますが、桂川改修も、平成8年の用地買収から数えますと4年目を迎えます。第2期工事の準備をしていただいていると聞きますが、第2期工事が進みまして、左右両岸、せめて暫定計画の高さまで築堤ができませんことには、昨年出されました右岸土地利用策定委員会の構想も画餅に等しく、亀岡市の発展にも大きく左右するものと存じます。また、河川敷に該当する水田の地権者も、生活設計、子弟の教育にも関係するかと存じます。早急な実施を強く望むものであります。市長、土木建築部長の御所見をお伺いいたします。

 次に、保津橋についてでありますが、先刻申し上げましたとおり、残り橋脚の入札も終わったと聞き、喜んでおります。取り付け道路にいたしましても、行政の御努力で右岸は用地も確保でき、3月3日から遊船駐車場の代替地の工事が始まっております。左岸につきましても、近日中に話を詰めるよう地元役員も一生懸命となっております。順調に架橋が終わりますれば、橋上での車の離合も全く解消されるものと大きく期待しておりますが、JR山陰線の踏切が、近くにありますサティの入口も含め、朝夕のラッシュ時には混雑いたします。歩行者、自転車の方々と、特に小学生、小学生は少しでありますが、中学生、高校の児童生徒は、危険を承知か、車の前に出て踏切を渡ります。親が見ればさぞ冷や汗ものと存じます。

 また、新大橋の右岸の端は90度の角度にて上流に折れ曲がり、現在の府道亀岡園部線に接続することと聞きます。長大物の輸送、大型車の通行、また常時搬入されます保津川遊船の舟の積載車にも要注意箇所となろうかと存じます。舟の積載車は、左折の折は対向車の車線をなぎ倒しそうなかっこうで回ります。一日も早い第2期工事が着工されますよう、関係行政に切望するものであります。市長、土木建築部長の御見解をお伺いいたします。

 建設行政について。

 JR山陰線の複線化と亀岡駅周辺及び駅舎の改築についてお尋ねいたします。

 市長の16のお約束の2番目にも、JR複線化と亀岡駅改築の推進、各駅周辺の整備という項目を入れていただいておりますことは、うれしい限りでございます。

 まず、山陰線の複線化につきましては、20年ほど前に京都−園部間が計画されたと聞きます。諸般の事情、ことに旧国鉄の債務の関係とか、結局、亀岡−馬堀間で終わってしまいましたることは、まことに遺憾でございまして、馬堀−亀岡間は用地も買収され、土床もある程度でき上がったまま放置されております。トロッコ列車とともに亀岡駅まで延長されることを切望し、市長の御所見をお伺いいたします。

 次に、亀岡駅の老朽化ははなはだしく、特に跨線橋を利用する1日1万人の乗降客の不便は見るに忍びないものがあります。私もこのことは度々申し上げ、答弁もいただいております。財政からも御親切な答弁をいただきましたが、市長には初めてでありますので、理事者の方々も今しばらく御容赦下さい。

 聞きますところによりますと、亀岡駅舎は昭和十二、三年ごろの建築とかで、今まで皇族の行幸啓の度に数回手入れされたと言われ、とっくに耐用年数も過ぎ去っていることは確かでございます。かたくなに改修を行おうとしないJR、また、改修したくとも法によって企業の支出を許されない自治体、イライラする通勤、通学生、市長の御英断を特にお伺いするものでございます。

 なお、山陰線の複線にいたしましても、亀岡駅以東と八木以西の用地が買収され、亀岡市内のみ残っていると聞きますが、やがて行われまするほ場整備との関係もあり、早急に善処されることを望むものでございます。

 市内3駅周辺につきましては、それぞれの事業を適用され、順調に事業が推移いたしておりますことを心から喜び、関係者の御苦労に敬意を表する次第でございます。

 亀岡市の表玄関亀岡駅前も、現在、測量の真最中とか、続いて目に見える事業となることを期待いたす次第でございます。駐輪場、駐車場等を含めて事業の概略と完成予定年を都市建設部長にお伺いいたします。

 災害対策についてお伺いいたします。

 災害は忘れたころにやって来ると言われていましたが、近頃の災害は、災害の傷跡も、爪跡も癒えぬ間に、はや次の台風、地震、集中豪雨、土石流がやってまいります。先日の市民新聞にも、亀岡周辺の地震の頻発状況が詳細に載っていました。まだ記憶にも新しい今年の地震だけでも、1月9日、2月6日、2月12日、また今朝もございました。ことに、2月12日の震度4の地震には、市民の皆さん、一様に驚かれたことと思います。

 亀岡市におかれましても、阪神・淡路の震災を教訓として、各町自主防災会の結成、災害救助物資の配置、食料品の備蓄、通信網、耐震貯水槽の設置等々、備えおさおさ怠りなきはまことに力強い限りであります。

 この災害に関しまして、一番大切な飲料水について総務部長にお伺いいたします。

 水だけあれば1週間や10日は大丈夫、生きられると言われております。私も身をもって体験したことがございます。先日、湯井に立派な大きい飲料貯水タンクが完成いたしました。大変喜ばしいことと存じますが、激しい地震には水道も使用不能となることも十分考えられます。大都市のような心配はなかろうかと存じますが、孤立無援になった場合を想定いたしまして、昔からの井戸の整備もまた必要かと思われます。万一の場合、隣近所で使用できるよう、位置の確認と状況の調査も必要と存じますが、総務部長の御所見を承りたく存じます。

 また、当座の飲料水として、空のペットボトル等数本に、できれば寒の水を入れて沸騰させ、密閉して床の下当たりにでも置いておけばと存じます。

 なお、公営企業部におきましても、あらゆる場合を想定して、簡易水道の相互結合、上水道との連結、給水車、給水袋、給水缶等の備えがあると聞きますが、公営企業管理者から詳細について御説明をいただきたいと存じます。

 また、消火用の耐震貯水槽の設置、貯水槽の増設等の整備が所々で行われております。地元の要望もあろうかと存じますが、今後の年間施行予定数を総務部長にお伺いいたします。

 また、市内外、特に市外よりの援助物資の輸送ルートといたしまして、JR山陰線、国道9号、京都縦貫自動車道、国道372・423号等がありますが、国道9号と丹波道路は、ともに老ノ坂方面でほぼ同一地点を通って京都市内に入っております。このあたりは樫原断層が東西に走っておりまして、コンクリートで固められた道路は地震とともに崩壊するかもしれません。国道372・423号の整備を急ぐとともに、ぜひ川東より京都市内に通ずる道路の建設をお考えいただきたいと存じます。

 昭和50年ごろ、京都府におかれまして、250万円の調査費が計上され、川東5か町の自治会長の喜んだのも束の間、いつか幻の道路となってしまいました。市長、土木建築部長の御見解をお伺いいたします。

 また、互いの災害時に助け合う都市の盟約等をお考えになっていませんか、市長にお尋ねいたします。

 いま一つ、せっかく完成いたしました府道嵯峨亀岡線の先、保津峡に至ります松尾谷林道が、昨年4月の長雨により崩壊いたしました。これの対策につきましていかがお考えいただいておりますか、経済部長にお尋ねいたします。

 国道372・423号につきましては、先刻申し上げましたとおり、当地の災害だけでなくとも、先年の阪神・淡路の震災に大変役に立った道路でありまして、その重要性は国・府・市とも十分御存じのことと存じます。ことに423号につきましては、あまり府内改良の跡が見られませんが、今後どのようにお考えになっておりますか、現況と将来の見通しについて、土木建築部長にお尋ねいたします。

 教育行政についてお尋ねいたします。

 人権教育について。

 21世紀にはすべての差別を持ち込まないことを目標に、30有余年取り組まれてまいりました。昨年12月定例会の地域改善対策特別委員長の報告にもありましたように、地域改善対策事業により、生活環境の改善をはじめとした物的事業は平成8年をもってほぼ完了、地域間格差は大いに改善されたとあります。しかし、教育・就労・産業・啓発等の分野におきましては、なお取り組む必要があるとありました。このうちでも、私は啓発こそ今後最重要かと存じます。生涯学習都市亀岡の基本理念は人間尊重であり、人権問題の解決を図る施策がなお積極的に推進されますよう、同和教育推進協議会の活性化と生涯学習の中心的核たるガレリア、これのニュースにも人権問題講演会等が記載されますことを強く望みまして、教育委員長の御所見をお伺いいたしたいと存じます。

 次に、給食センターについてお伺いいたします。

 3月末完成予定の給食センターの現況と新学期4月の給食の概要について。

 そのあと、給食に縫い針の件は重複いたしますので、割愛させていただきます。

 以上を教育長に御説明を求めまして、第1回目の質問を終わります。御清聴ありがとうございました。(拍手)



○議長(小塩正幸) 暫時休憩をいたします。

                        午前11時59分休憩

  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

                        午後1時00分再開



○議長(小塩正幸) 休憩前に引き続いて会議を開きます。

 これより、湯浅誠一議員の質問に対する答弁を求めます。

 田中市長。

           〔市長(田中英夫) 登壇〕



◎市長(田中英夫) 湯浅議員の御質問にお答えを申し上げます。

 まず、先ほど湯浅議員におかれましては、会派を代表して私の当選と就任に対しましてお励ましを賜り、まことにありがとうございました。心より感謝を申し上げる次第でございます。

 それでは、答弁をさしていただきます。

 まず、新火葬場・メモリアルパークについてのお話でございました。直接出向くかという御質問であったかというふうに思っております。私は、先ほど来申し上げておりますように、この問題については、基本的に現在の直近の皆様に、必ずしもわれわれ行政の方にも当然今日までの見解と進め方の理由があるわけでございますけれど、しかし、対話を旨とするということも含め、ひざを突き合わせてお話を申し上げたいと申してまいりました。当然これは担当の職員も皆含めてでありますけれど、基本的に私も直接出向き、そのようにさしていただきたいなと、このように思っております。それによって、ぜひ今日までのその困難性を解きほぐしながら、また改めて行政と市民の皆様との今後のためにもそのお互いの難点を解いていきたい、そんな思いをいたしております。

 次に、大都市近郊の農業の推進についてでございました。亀岡はもう古来より、府下でも有数の穀倉地帯でございまして、そのたゆまない農林水産業の営みというものが、このふるさと亀岡の緑であり、水であり、自然のすばらしさを引き続き育んできたと、このように理解をいたしております。

 そんな中で、非常に今、農業も、農業基本法の見直し等々、新たな農業展開が国においても検討されているところでありますが、農業が必ずしもいわゆる貨幣経済の中における産業とはなりにくい面を持っていることは事実でありますけれど、しかし、国民の命を長らえさすための生命維持装置はやはり農業が基本であろうと、私はそのように思っておりますし、亀岡の大都市近郊にありますこの立地から見ても、今後ともに農業には重点的な施策を講じてまいらなければならないと思っております。

 都市近郊型であるということから、花きや、野菜、果物、そういうものもございますし、それから当然、環境問題、幾らかさくら有機のお話もございましたけども、環境問題にかかわって考えますならば、これからはやはり安全で安心できる食糧を提供するという意味も含めまして、亀岡において個基準を確立したい、また農業者の皆さんとそのように協議し進めてまいりたいと、このように思っておりまして、確実に生産者ブランドがはっきりわかる、亀岡でつくられた、そしてその中のどういう生産者の名前、その方によってつくられたこの安心で安全な食品、農産物というものが、私は必ずや、やや価値を高らしめて大都市近郊においては農産物として売り出されるものというふうに考えておりますし、今日までの農業は、農業施策は、そういうことを一生懸命どこもやってまいりました。できますれば、行政としてそこから先、亀岡をふるさととして登録してもらうふるさと住民の制度や、いろんなものを考えつきながら、そうした農産物をダイレクトにその方々に届けるような、そんな流通にまでともに行政も考えていくということで、何とかエコ農業というものを、厳しゅうございますけれど、基準等々はそんな簡単なものではありませんけれど、また広げてまいりたいなと思っておりますし、また、市内一円あちこち朝市等々も行われておりますけれど、これも非常に有意義なものであろうと、このように思っておりまして、ぜひ今後推進してまいりたいと思っております。

 次に、産廃・家庭ごみの不法投棄等々のごみ監視員制度の問題について、いかがかというようなお話がございました。確かにわが亀岡市、この美しい自然が今、産業廃棄物であるのか、またまがいの一般廃棄物であるのか、いろいろ認定はむずかしゅうございますけれど、いわゆるその投棄されるべきでないところに不法投棄をされるということをもって、非常に環境が乱されているということを認識をいたしております。

 そんな中で、それぞれの廃棄物の処理及び清掃に関する法律や、河川法や、道路交通法、また京都府の環境を守り育てる条例等々、それぞれの取り締まり基準もございますし、あれですけれども、本市といたしましても、府やそれぞれの関係機関と一体となった環境パトロールを常時しているところでありまして、そんな中で、ぜひ今後ともにその啓発と、そして監視と取り締まりを進めてまいりたいと思っておりますが、その中で、監視員制度をどうであろうというお話がございました。確かに監視員制度という形で自治体として位置づけておられる市も他の団体としてございますけれど、その効果や、そしてやっていただく方が効果的にできる後ろ立てというものがどのようにできるのか、そんなことも今後考えながら検討をしてまいりたいと、このように考えております。

 次に、地球環境問題、ISO14001の取得でありますが、これは市民部長の方へ御質問がございましたので、また答弁さしていただきますけれど、基本的にその取得へ向けては進めてまいりたいと、このように考えているところでございます。

 私は、かねがね、府議会議員時代も含めまして、公用車の小型化等々の御提言がございましたけれども、アイドリングストップ等々の運動でありますが、この単語を取り上げて、今日までそのことを促してまいりました。なかなかお互いにこうやっていこうという言葉の中では使われやすい言葉でありますが、一つ一つそんなことが本当に着実にできているのかというような思いもいたしております。これからまた市役所の中でもそうしたアイドリングストップの運動を徹底化していく、そんな一つ一つをやりながら、それがISO14001の取得につながっていくようにしたいと思っております。

 多分、現実のそうした積み上げと、そして取得との間には多少ギャップがございまして、取得するだけならできる部分もあろうと思いますけれど、これも厳しい審査が実際はありますけれど、より以上に下からの積み上げというもの、日々の中での活動の積み上げというものをもってそれが取得できるような、そんな形に高めてまいりたいと、このように考えております。

 病院建設と地域医療について御質問がございました。高度総合医療センターという形で今日まで、前谷口市政のもとで鋭意いろんな検討をしてきていただきました。先般、2月にございましたこの研究会の中で、私は、先ほど大西議員にもお答え申し上げましたような、そんな方針をそこでお話をし、これから具体的に、しかし拙速にならないように、それぞれのあるべき、でき得るべきプランをつくって、議会や市民の皆さんに一定議論の場を供していきたい、そんなことを研究会でお話を申し上げました。そうした流れの中で、今回、病院、医療施設建設の研究会というような形に変更しながら、地域医療についてもあわせて今後検討をしていただきたい、このように考えているところでございます。

 高齢者の健康保持につきまして、いろいろお話がございました。今日、高齢と言われる方々、われわれから見ますと本当にお元気でございまして、ありがたいことでございます。一方では介護保険等々の確実に整備されなければならない課題があることは事実でありますけど、しかし、この高齢化社会といいますより、私は長寿化社会と、やはりそのように言いたいと思うわけでありますが、この長寿化社会の中におきまして、高齢の方々のその元気な姿というものに、われわれはまた鼓舞もされ、いろんなことを御指導いただけることをありがたいと考えております。

 一定、65歳という年齢を高齢者と言う場合は、引き上げたらどうかというような意味合いでの御提言もございました。同じような意味であろうというふうに思っております。ただ、高齢化の率とか等々をカウントするのには、国としても一定の65歳とかの年齢があるわけでありますけれど、そのことはそのことで遵守をしながら、やはりわれわれはその年齢、65歳や70歳の方々が、われわれも、そしてその方々も、そんな高齢というよりは、ここに来て、人生経験を積んだ、そして熟達した、元気な、心は若者といいますか、そういう思いで過ごしていただけるよう、全施策をこれから考えてまいらねばならないと考えております。

 桂川の治水について御質問をいただきました。湯浅議員におかれましては、今日まで本当にこの河道改修を含めまして、治水問題に熱い思いを持って今日までこられましたことに敬意を表する次第でございます。京都府でこれをやっていただいております桂川の河道整備でございます。特に保津大橋より下流の部分でございますけれど、2期につきましても今測量調査等々をしていただきながら、用地買収の方へ、1期と併行していこうというような前進的なお考えをいただいているところでございまして、われわれはまた市をあげてできるだけそれの前さばきをしながら、早く2期工事へかかっていただけるような努力を今後とも進めてまいらねばならないと考えております。

 JR山陰線の問題について御質問がありました。一つ踏切について先にございました。非常に困難な課題がございますけれど、粘り強く踏切問題については、その幾らかでも広く安全に、そして便利にと申しますか、渡っていただけるように、そんな整備ができるよう、これはJRに強く求めてまいらねばならない課題であると思っております。

 それにかかわりまして、新たに今建設されようとしております新保津大橋との取り合いで、1期工事はJRのその鉄軌道を越えるところにまで至っておりません。したがいまして、御質問の中でありましたように、直角に曲がって現在のその府道へおりる、そして平面で踏切を渡るということに相なると思います。

 でき得る限り早く2期工事をというお話もございました。これもわれわれは務めてそのようにやってまいらなければならないと考えております。しかし、それと同時に、やはり一つの工事が、1期工事といいますか、1期工事と言われるその区間ができ上がるならば、できればそれを早く市民のその実際の活用に供したいという思いも、京都府もわれわれもございます。そんな意味で、一時はやはり旧来の道におろすようになるということも、これはやはり事業の進捗によるその成果の活用であるというふうにまた御理解を賜りたいというふうに思います。

 それと、複線化に関しまして、馬堀−亀岡間が今できているしというお話もございました。これは、複線化につきましては、やはり国・府を通じながら、そしてわれわれも直接に株式会社JRへ向けて強い要望をいたしているところでございまして、御案内のように、ただいま京都市域内におきまして単線高架を複線高架にしようというような、そんな工事もそれぞれまた京都市の都市計画の部分も入れながらやっていただいておるわけでございまして、そういうものの進捗とあわせながら、ぜひこちらも嵯峨野線、当面われわれで言えば園部までということになりますか、その間の複線化について、やろうという方向性を打ち出していただきたいということを今、強力にお話を申し上げているところでございまして、今後とも引き続きそのようにしてまいりたいと思っておりますし、当然、馬堀−亀岡間には用地があるというようなお話やら、その他の区間には、亀岡では早くまた改めて再開しなければなかなか困難な問題があるという課題やら、あわせて八木や園部には一定のその辺の整備が進んでいる、用地についての用買が進んでいるという問題やら、そんなことを披瀝をしながら強く要請をしているところであります。

 亀岡駅につきましては、大西議員にも御答弁をさしていただいたところでありますけれども、湯浅議員御指摘のように、なかなかそれに取りかかろうとしないJRといいますと、われわれは非常に辛うございまして、向こうには向こうの整備計画があって、いろいろやっておられるわけでありますけれど、現実なかなかそこに至らない。そしてまた、それを出そうとしても、やろうとしても、直接的にやれない市と、イライラして待っている市民と、三者がどうなんやと、非常にわかりやすく御説明をいただいたわけでありますが、確かにその御質問のとおりでございまして、それを何か一つ進んでいけるような道をぜひ市も精いっぱいのこれは理屈と汗をかきながらやらしていただくので、ひとつよろしくお願いしたいということを先日もJRの方にお話をしてまいりました。今後その辺も進めてまいりたいと存じております。

 災害に関する御質問につきましては、関係の方から答弁をさしていただきますけれど、基本はやはり安心・安全なこの亀岡の市域、あらゆるまちづくりであれ、その防災に対する備えであれ、あらゆることについて安心で、安全なまちづくりということは、この行政の基本であるというふうに考えておりまして、今後とも鋭意行政として強く進めなければならない分野であると考えております。

 最後に、川東と京都を結ぶ道路がどうだろうというようなお話がございました。ただいま京都縦貫自動車道が老ノ坂を通じて北へ南へと整備をされております。特に南の部分につきましては、今、五条通りへつながりますけれど、国の方でそれぞれ、国や府や、国会議員の先生方や、多くの方々の御尽力によりまして、これを何とか部分立体交差をしながらでも、もうちょっとスムーズに真っ直ぐ東へ流れないか。もう一つは、外環状道路として南へそれをはけさすことができないかという、その方について事業認可を受けて、それぞれ今進めていただいているところでございまして、本市といたしましては、まずはそれをどのように支援し、われわれも熱望していくかということが基本であろうと思っておりますけれど、しかし、今までからずっとこの川東地域と京都市とが、トンネルを抜けばついそこにあるということも含めて、何らかの道がないかという考え方はずーっとあるというふうに考えております。実現可能であると思いますし、実現可能な夢として、これはどのようにまた関係機関へそれを申し上げ、追っ掛けていけるのか、十分に検討してまいりたい、このように考えております。

 他の課題につきましては、また関係の理事者より答弁をさしていただきます。



◎教育長(橋詰澄雄) お答えをいたします。

 亀岡市内にございます同推協の今後のあり方についての御質問でございました。同推協の皆さん方には、21世紀に差別を持ち越さないということで、精力的にいろいろと取り組んでいただいておりますことを、この場を借りまして熱く御礼を申し上げたいというふうに思っております。

 この同推協といいますのは、各自治会が中心になっていただきまして自主的に運営をされまして、同和問題解決のためにいろいろと取り組んできていただいたところでございまして、今日のこういう状況を迎える中で、さらに今後とも人権学習なり、また人権啓発の場として活躍していただくことを大いに期待をいたしておるところでございます。

 私ども教育委員会といたしましては、これまでの取り組みを振り返りまして、やはりただ単に知識だけではなしに、やっぱりそれが実践できるという、そういうことになっていかないと、真の同和問題の解決、また人権啓発にはならないというふうにも考えておりまして、やはり参加型人権学習という、こういう学習をしていかなければならないのではないかというふうなことで、市民大学なり、また私どもが実施をしておりますいろいろの講座で、こういったことにつきまして現在、事業を進めておるところでございまして、今後、同推協の皆さん方とともにこういった問題について話し合いをしていきたいと、このように考えております。

 また、給食につきまして、4月1日から配送できるのかということと、簡易献立についてのお尋ねでございました。学校給食センターの建設につきましては、現在順調に進捗をいたしておるところでございます。

 また、配送につきましては、各業者から食材を給食センターが購入をいたしまして、そして調理、配送、配膳室に至るまで、温度管理を徹底してやっておるところでございまして、こういった状況の中で、4月の給食開始に向けて今現在、準備を進めておるところでございます。

 また、簡易献立につきましては、現施設を建設する当初から、今の給食センターの建物を撤去しなければ工事ができないという部分がわかっておりましたので、このことにつきまして、11月に校長会なり、また運営委員会等にもお諮りをしておったところでございます。そして、今年の給食を3月かまたは来年4月の当初にひとつ短縮をしたいということで提案もいたしておりまして、一定、運営委員会なり校長会で御協議をいただきまして、3月で短縮するということになりました。

 ただ、短縮するということになりますと、給食を止めなければならないということもございまして、弁当持参をお願いしておったところでございますが、学校の子どもたちの事情等により、何らかの給食対応をお願いしたいということから、今回、パン食、それから牛乳、それから常温対応のパック包装、これで対応するということになりました。

 ただ、1年365日、そのうちの185日を学校給食ということで対応をしておるところでございまして、この給食だけで何もかも栄養満点というわけではございませんで、やはり家庭と学校給食とのタイアップの中で、子どもたちの健康増進、栄養状態を考えていくということでございまして、今回の給食につきましては、少し野菜の栄養につきましては不足する分があるんじゃないかというふうなことも指摘しながら、家庭に御協力をお願いすべく通知をしたところでございます。

 以上でございます。



◎公営企業管理者(若山秀之) お答えいたします。

 災害時の飲料水の確保の関係でございます。飲料水の確保につきましては、平素から大変気を使っておるところでございます。

 まず、亀岡市に水道突発事故対応マニュアルということで、監視、連絡、対応、24時間体制でこういったことを行っております。また、大きな事故になりますと、日本水道協会の京都府支部でございますけれども、水道災害相互応援協定といったようなことで対応をするということになっております。

 まず、亀岡市の上水道、簡水でございますけれども、配水池の関係で、これの滞留時間を長くいたしまして、震度5以上の地震が起きますと、遮断弁が自動的に落ちまして、その配水池の中に水を確保するような設備にしております。大体、地震が起きまして水が止まりますと、大体1日が一番大事なところでございまして、先ほども申しましたように、1日後になりますと、そういった方々からの応援体制で水の補給がいただけるということで、まず第1日目が大事でないかというように考えております。

 また、そのほかに、ポリバケツとか、それからポリ袋等を、十分ではございませんけれども、有事の際ということで備えております。また、今行っております緊急連絡管なんかも、これは大きな一つの緊急対策として行っておるというようなことでございます。

 谷水とか井戸につきましては、これは大腸菌とか、クリプトスポリジウム等、大変このごろ言われます問題がございますので、やはり十分そういったものについては検討をしなければならないんじゃないかなというように考えております。

 以上でございます。



◎総務部長(畠中一樹) お答えをいたします。

 災害対策で2点ほど御質問をいただきました。

 まず最初の、災害時の飲料水の確保でございます。これにつきましては、あの阪神・淡路大震災を教訓として、いろんな事業に取り組んでまいりました中で、特にこの問題につきましては、市内に中小河川がたくさんある。また農業用ため池、また沼、池、こういったものが1,015箇所あるということで、これを大いに利用しようということで、1基100万円のいわゆる飲料水にかえる浄化装置を5基買いまして、これを各ブロックごとの町内会に配備をいたしておるところでございます。

 こういったことでお願いをいたしておりますけれども、やはり幾らしても万全ということにはならないというふうに思います。提案がございました、旧村単位には非常に各家庭、井戸もお持ちのところもあります。こういったことで、以前からこの井戸の問題、またゴルフ場の浴場の活用、こういったこと等、また議論してそういったことを考えていきたいということにしております。いずれにしても、この井戸の問題についても、地域の自主防災会とともにまた取り組んでまいりたいというふうに思っております。よろしくお願いをいたします。

 それから2点目の、100トン級の耐震性の貯水槽でございます。これにつきましては、国におけます長期5か年計画、いわゆる緊急防災対策事業ということで、亀岡市もこれにのって取り組んでまいりました。これが終わりまして、ほぼ住宅密集地にも設置をいたしました。そういったことで、一応完了、5か年計画で終わらしていただいておりますけれども、40トン級のいわゆる防火水槽、これも耐震性でございます。これについても年々多いときに5基、少ないときに3基、こういった形で今後とも設置をしていきたいというふうに思っております。現在では40トン級が560基というところでございます。こういったものを大いに活用してまいりたいというふうに思っております。

 また特に、震災等における初期の応急活動ということで、緊急輸送活動につきましては、この4年間でもちまして亀岡市の防災の基本となります地域防災計画の見直しを今日まで進めてまいりました。その集大成が今年度で終了いたしまして、これは府の防災との整合もあるということで、知事の協議事項になっておりまして、この協議が2月の8日に終了いたしまして、いわゆる許可もいただきました。こういったことで、その防災計画を今印刷中でございます。でき上がり次第、また議員各位にも配布をさしていただきたいというふうに思っておりますので、よろしくお願いをいたします。

 以上でございます。



◎市民部長(堤靖裕) お答えを申し上げます。

 まず、環境行政の不法投棄の問題、あるいはまたISOの認証取得につきましての基本的な答弁につきましては、市長から御答弁があったとおりでございます。

 そこで、ISO認証取得に向けての具体的な今日までの経過なり今後の取り組みはどうかということのお尋ねでございますけれども、地球環境問題への取り組みを進めるために、市役所が一つの事業所として率先して地球温暖化対策などの実践活動を継続的に改善実施することを目的にして、ISO14001の認証取得に取り組むものでございます。

 昨年の6月に当時の市長が表明をされてから、その取得に向けて調査、研究を進めてきたところでございます。実践活動の一例といたしましては、市庁舎及び市の公共施設におきますところの省エネルギー、省資源などを推進するために、電気使用料を削減する、あるいはまた環境に配慮した事務事業を推進するために、再生紙やリサイクル製品の使用率を高める。あるいはまた環境にやさしいまちづくりを推進するために、二酸化炭素の排出量削減に向けて市民への啓発普及活動を推進するなどでございます。

 今申し上げました、これは主な一例でございますけれども、今日までに昼休み時間の消灯なり、あるいはまた再生紙の利用なり、あるいはまた二酸化炭素の防止に向けましては、公用車にハイブリッドカーの導入などを進めてきたところでございますし、今後におきましても、取得を進めていきます中で、十分その辺は検討を加えまして、職員の意識をさらに高めながら、職員一丸となって平成11年度中の取得に向けて今後対応していきたいというふうに考えているところでございます。

 以上でございます。



◎健康いきいき推進部長(坂井茂子) お答えを申し上げます。

 福祉行政1点目の、病院建設と地域医療につきましては、市長答弁のとおりでございます。

 2点目の介護保険につきまして、種々御質問いただきましたが、実施計画、そして保険料につきましては、本日、大西議員に答弁したとおりでございます。

 その中で、保険料につきまして、年金の天引きをしない方の保険料のお尋ねがございましたが、これにつきましては、65歳以上とします第1号保険者につきましては、年金からの天引きをする、しないにかかわらず、保険料は同額ということになっております。

 それと、保険料の延納なり滞納時の対応につきましてですが、これにつきましても、実際的には低所得を理由として全額を減免する定めは今のところ特にないような状況の中で、国及び府の方にも積極的に要望を行っているところですが、市民の方々から徴収する保険料というのは公平性を保っていなければなりませんので、十分その趣旨について説明をさせていただき、御理解をいただいて納付をいただくような努力を重ねていきたいというふうに思っております。

 また、介護認定にかかわります調査員につきましては、主に市内の老人介護支援センターへ業務を委託することとしておりますが、特に緊急時等を要します場合は、市職員も行うこととしております。

 それに伴います介護認定の審査会につきましては、保険・医療・福祉にかかわります5人程度の学識経験者等で構成いたします亀岡市が設置する審査会を数チームつくっていきたいというふうに思っております。

 ただ、制度の実施に当たりましては、十分資質の向上を図りながら認定を行っていきたいというふうに思っております。

 それと、介護者、特にホームヘルパー等の不足はないかということですが、これにつきましても、これまでそうしたことも踏まえまして養成研修を積極的に行っておりまして、3級課程218人、2級課程49人のマンパワーを養成してきておりまして、これも引き続き取り組みを進めていきたいと思っているところでございます。ただ、需要と供給のバランスを十分に図りました中での雇用というふうなことにいたしております。

 それと、施設の整備状況、現況と計画というふうなことで、特に老人保健施設等のお伺いがございました。これにつきましては、健康いきいきプランの中で施設整備を図ってきておりまして、平成11年度が現プランの最終年度となりますことから、それぞれ施設整備につきましては積極的に整備を図っていっているところでございます。老人保健施設につきましても、これが達成しますように、府に協議中でございまして、実現をしていきたいというふうに思っております。

 以上でございます。



◎経済部長(井上盛夫) お答えいたします。

 農林行政につきまして、まず初めに、輸入米の関税化の関係でございます。これにつきましては、昨年12月に国におきまして、今までとっておりました特例措置、これはあまり有利でないということで、関税化に本年4月から進めてはどうかと、こういうことで合意されたわけでございます。これにつきまして、特にこの中で、出発点ということで、今後それぞれ交渉があるわけでございますけれども、それを有利にするために、また悔いを残さないためにということでこの措置をとられたというふうに聞いております。

 なお、本市といたしましては、先ほども市長が申し上げましたように、大都市近郊の立地条件を生かしながら、もちろん農耕者の役割も大きくなると思いますけれども、環境を大事にした多面的な農業の展開をしていきたいというふうに考えております。

 また、あわせまして、転作につきましても、そういう状況を踏まえまして、農業者並びに団体と協力して進めていきたいというふうに考えております。

 続きまして、土づくりセンターの関係でございます。これにつきましては、現在日産約二十数トンの生産をやっておりますし、せんだっても両JA、篠、亀岡、それぞれ製品の配布といいますか、取りまとめをしていただき、散布を順次進めておるという状況でございますし、今のところは順調に製品についてはさばけておるというふうに考えております。

 なお、御質問がございましたように、完全な発酵をしておりますと、草の種も全部発芽能力を失うということでございますので、問題はないというふうに考えております。

 また、続きまして、国営事業の関係でございますが、これにつきましては、いろいろの要因で今まで事業採択がなされなかった。しかし、地元におきましては非常な努力をしてもらっております。今回改めまして平成12年の事業採択を目指しまして、それぞれ各地域で強力な取り組みを願っておりますし、またあわせまして、土地改良区の合併等につきましても、具体的な日程を定めまして協議をしてもらっておるという段階でございます。ぜひとも完成をさしていきたいというふうに考えております。

 続きまして、災害対策でございますが、松尾谷林道につきましては、市域の非常に重要な林道という位置づけをしておりますし、平成11年度で2箇所とも復旧したいということで計画しておりますので、その節にはいろいろと地元自治会、それに山林会を含めまして協力方をよろしくお願い申し上げたいと思います。

 以上でございます。



◎土木建築部長(小川勇平) お答え申し上げます。

 建設行政について、1点目の、桂川河道改修と第2期工事の着工見込み並びに保津橋架け替えの第2期工事の見込みについてでございますが、先ほど市長御答弁のとおりでございます。

 建設行政の3番目の、国道372号、423号の現況と将来見通しについてでございますが、まず、国道372号につきましては、湯の花工区でございますが、前年度に引き続き用地買収の予定でございます。用地の取得進捗率につきましては、地権者につきまして42%でございます。

 奥条柿花工区につきましては、前年度に引き続き用地買収並びに買収済み区間につきまして順次工事着手をいただいております。用地取得率につきましては82%でございます。工事につきましては、本年度、延長にいたしまして280メーター工事着手されております。今後とも建設省、京都府に要望してまいりたいと考えております。

 423号につきましては、阪神経済圏と本市を結びます主要道路でございまして、その整備促進につきましては、国道423号整備促進協議会を中心に、京都府、大阪府及び国に強く要望を行っているところでございます。

 大阪府内におきましては、平成9年度に一般国道事業として、平成10年度から有料道路事業として採択され、事業着手いただいております。

 京都府管内におきましては、現状の法貴峠の交通難所の道路改良を京都府に強力に要請してまいりたいと考えております。

 建設行政につきましての4点目の、災害対策についてでございますが、この件につきましても、先ほど市長御答弁のとおりでございます。

 以上でございます。



◆(湯浅誠一議員) 市長をはじめ各理事者の方々に的確、御丁寧なる御答弁をいただきまして、ありがとうございました。

 これにて質問を終わります。



○議長(小塩正幸) 次に、木曽利廣議員の発言を許します。

         〔木曽利廣議員 登壇〕 (拍手)



◆(木曽利廣議員) 寒さも和らぎ、春の訪れも近づく今日このごろ、私は亀岡市議会第12期当初の3月定例議会におきまして、自由クラブを代表して質問をいたします。

 1月15日に執行されました市会議員選挙におきまして、市民の多くの皆様方より御支援を得まして、自由クラブの6名の議員も当選の栄にあずかることができました。市民の皆様方に心から御礼申し上げますとともに、皆様方にお約束いたしました代弁者として、是は是、非は非の立場で議会活動をしてまいりますので、皆様方の御指導をよろしくお願いを申し上げます。

 また、同時に行われました市長選挙におきまして、第5代の市長として、市民の圧倒的な支持により当選されました田中新市長に心からお祝いを申し上げます。

 新しい世紀は新しい価値観で市政の運営を行われようとする基本姿勢に対し、心から共感するとともに、政治・経済・社会のあらゆるシステムが大きな変革を迎えるときだけに、市長が心の満足感と充実感、安心して暮らせる社会の実現に向け、市民の視線に立って、開かれた市政に期待し、私たち自由クラブも、市長の与党として、ともに市民の皆様方の幸せのために邁進、努力する覚悟でございます。よろしくお願いを申し上げます。

 それでは、通告に従い、順次質問をいたします。

 代表質問の3人目となりましたので、重複する点があろうかと思いますが、市長並びに教育長、関係部長の明確なる答弁を求めるものであります。

 まず初めに、市長の政治姿勢について質問をいたします。

 バブル崩壊以降、戦後最大の不況の現在、民間の企業では、生き残りをかけて事業を縮小、リストラ、賃金の昇給停止及び減給、ボーナスカット等、今までには考えられなかった企業までが考えざるを得なくなってきています。しかし、まだ雇用が確保されていればよい方で、倒産、廃業、合併で、自らの意思に関係なく失業した人は、現在、全国で100万人に達したと報道されています。また、個人においても、こうした影響で自己破産の件数も増大し、生命保険の支払いは、自殺による受け取りが急増している厳しい現況下において、納税者である市民が市役所への見る視線も一段と厳しさを増しているところであります。市民の拡大するニーズと多様化の中で、どのような方法で市職員の資質の向上を図られようとしていますのか、市長にお尋ねをいたします。

 資質の向上は市民サービスにとって大切な要件であるだけに、中・長期的に研修の計画があるのかをお尋ねをいたします。

 また、職場の環境も改善していく必要があり、休憩所の設置も考え、市民から信頼される職場づくりを考えるべきと思いますが、市長の所見を求めます。

 また、常に市民からの指摘で、各課・係によって、残業のあるところ、いつも定時のところ、同じ役所にあって、すべてではありませんが、互いに協力し合って効率のよい職場にならないものか。縦のつながりの重要性はもちろん、横のつながりの大切さの中で生まれる仕事は、必ず市民から絶賛を浴びると考えますが、市長の答弁を求めます。

 財政面においては、市の業務としてどうしてもやらなければならないものについては検討し、そうでないものは民営化へと推進させる必要があると考えますが、市長の答弁を求めます。

 行政改革、市民サービスの充実、財政健全化は市長の行政手腕であり、また職員の情熱と資質の向上にあると考えます。市民の期待する亀岡市最大の総合サービス業である市役所が、田中市長のもとで名実ともに全国に誇れる市となることを期待するものであります。

 次に、亀岡都市文化開発機構(KUD)についてお尋ねいたします。

 KUDの経営するオクラホマ州立大学京都校(OSUーK)は、事実上閉校となり、すべての生徒をOSU本校にゆだねることとなりました。谷口市政では全く議会にも経営の実態も明確にならないままでありましたが、情報公開を公約とされています田中新市長におかれては、経営実態を明らかにされる考えはありますのか、答弁を求めます。

 そもそも駅前開発を中心とする事業目的でつくられたKUD、それなら、もとの事業目的どおり駅前開発を推進するべきではないでしょうか。特に市が駅舎及び跨線橋の建て替えをできないのなら、KUDで建て替えることも考えてはと思いますが、市長の答弁を求めます。

 次に、福祉行政について質問をいたします。

 病院建設の問題につきまして、市長の施政方針にもあるように、病院建設は市民の切望する課題でもあるだけに、京都府医療審議会の65床の配分の決定を現実に受けとめて、今後、亀岡市における医療のあり方についてどのように考えておられますのか、基本的な考えの答弁を求めます。

 命、健康は、私たちの市民生活の最も重要な問題であり、安心して暮らせるまちづくりに欠かせない課題であります。そこで、65床の配分では総合的な病院の建設は現実に無理があり、今、急がなければならない医療の選択をしていかなければならないと考えます。平成7年から10年までの4年間、緊急自動車の出動が増加しているところであり、一命を取りとめるため一刻の猶予もならない救急患者の救急救命措置のできるセンターの必要性が第一と考えます。命を取りとめるだけでなく、素早く処置することにより、高度の障害も防ぐことができます。現在、救急医療をさらに充実する必要があると考えますが、市長の答弁を求めます。

 救急医療の充実をステップに、さらに市民の要望する医療体制へと一歩一歩進むことが、京都府との協議も含め大切と考えますが、市長の答弁を求めるものであります。

 次に、介護保険制度の導入の取り組みについて質問をいたします。

 平成11年度以降の取り組みと現在の進捗状況についてお尋ねをいたします。

 平成12年4月よりスタートする介護保険、本年10月より要介護認定の手続を開始されるところでありますが、介護保険の実施に当たっては幾つかの問題点も指摘されています。施設の充足状況(民間施設も含む)、保険料の負担の問題、介護認定の公平性及び透明性の問題、実施までの準備はむろん、実施後において不公平感のない事務内容が求められているところでありますが、現在までどの程度の準備ができていて、また実施までの計画がスムーズに進んでいきますのか、答弁を求めます。

 21世紀を迎えるに当たり、福祉施策の重要な問題だけに、十分な討議と、市民にわかりやすく、利用しやすく、また事務手続はできるだけ簡単にする方法等を考えなければならないと思いますが、市長並びに健康いきいき推進部長に答弁を求めます。

 次に、環境行政の1点目、新火葬場建設について質問をいたします。

 火葬場の建設については、市民の暮らしに密着した急務の生活施設であり、整備は一日も早く住民の合意を得て建設に踏み出さなくてはなりません。現在、住民の皆さんの御理解が得られていないところでありますが、市長あなたはどのような方法で住民の総意を取りまとめようとされていますのか。

 また、基本計画に変更があるのか、市長の答弁を求めます。

 メモリアルパーク整備構想は、何年間の計画で建設目標年次を設定されていますのか、市長の答弁を求めます。

 この問題に関連して、前候補地であった西長尾山について、前谷口市長は、篠町自治会と十分協議をして利用計画を考えていくと方向づけされましたが、一度も話し合いを行うことなく退任されました。これ以上協議が進まないと行政に対する不信感が生まれてくると考えますが、この問題に対し田中市長の前進ある答弁を求めます。

 次に、環境行政の2点目、ISO14001取り組みについてお尋ねをいたします。

 今日の地球環境問題は、全人類の大きな課題であり、物質的な豊かさを追求してきた人間社会の副産物であります。それだけに、いかに21世紀にこれ以上環境を悪化させないために、一人ひとりの意識の改革が必要であります。そのための意識改革を行政自ら変革することはすばらしいことでありますが、いかにして庁舎内で意識変革ができるのか。

 また、エコロジーに対する知識も必要であるだけに、今後の取り組みと今後のスケジュールはどのようになっていますのか。

 また、そのときだけの達成だけではなく、継続性のある取り組みが必要と考えますが、市長並びに市民部長の答弁を求めます。

 次に、同和行政についてお尋ねをいたします。

 平成12年以降、一般施策への取り組みが進められているところでありますが、ハード面においては一定の事業完了が見られるところでありますが、ソフト面においては、特に教育・就労・啓発について、今後、人権教育、生涯学習の中でどのような対策と進め方を考えておられますのか、基本的な方向について、市長並びに人権・同和室長に答弁を求めます。

 次に、建設行政について。

 亀岡・馬堀・千代川各駅前整備についてお尋ねいたします。

 亀岡駅前整備については、長年の課題であり、いつになったら整備が進むのか。亀岡の表玄関であり、顔でもある亀岡駅、駅舎と跨線橋だけでも何とかならないのかというのが市民の声であります。JRの経営サイドの判断。また、市は法や規則に縛られ、一向に市民の願いはかなえられないのが現実であります。もっと前進できる方法はないものか。市の全面的な支援がないのなら、先ほども言いました第三セクターのKUDが事業としてできないものか。市民は、手法は別に、一日も早く駅舎や跨線橋を何とかしてほしいというのが本音であります。今後の見通しについて、市長並びに都市建設部長に答弁を求めるものであります。

 次に、馬堀駅前整備についてでありますが、昨年より本格的な工事が始まり、一部地権者との話も進み、着々と工事が行われていますが、今後の取り組みは、整備とあわせ道路の計画が大変重要であります。南北の道路、東西の道路の道路整備がなければ、駅前が整備されても完全なまちづくりとは言えないと思います。今後の取り組みと見通しについて、市長、都市建設部長、土木建築部長の答弁を求めます。

 次に、千代川駅前についても、用地の取得と計画の見通しについて、また道路整備計画について、市長並びに都市建設部長、土木建築部長の答弁を求めます。

 次に、商工行政について。

 地域振興券の実施状況についてお尋ねいたします。

 不況対策の一環として実施された地域振興券、しかし、利用できる商店や商品と、また利用できない商品があり、受け取った市民にとってはわかりにくい点もあるように聞いております。手続の中で問題が出ることが指摘されていますが、本市としてどのように対応されようとしていますのか。実施状況とともに市長並びに経済部長に答弁を求めます。

 また、本市の単独事業としてプレミアム付き商品券が地域振興券と同時期に発行されれば、合わせれば相当の経済効果が見込まれているところでありますが、商連と十分協議をされているとは思いますが、地元商店でできるだけ利用してもらえるような工夫がされていますのか。

 また、計画、予算化した経緯について、市長並びに経済部長の答弁を求めます。

 次に、地元企業への不況対策と雇用の確保についてお尋ねをいたします。

 今日の不況は、地元商店だけでなく、地元各種企業も仕事の受注の激減で厳しい経営を余儀なくされています。融資面では、国や京都府の制度が功を奏してはいますが、受注は、このままでは廃業や倒産が増加することは間違いありません。失業が増大し雇用不安が出てくることが考えられます。

 本年3月卒業の亀岡高校、南丹高校の卒業生も100%就職することができませんでした。今後、本市においてどのような雇用対策を考えておられますのか、お尋ねをいたします。

 雇用促進と地元商店の活性化対策として、さらに市内の循環バスを運行することにより、地域の活性化につなげるような考えはありますのか。市長並びに経済部長の答弁を求めます。

 次に、農林行政について。

 土づくりセンターの施設の充実についてお尋ねをいたします。

 土づくりセンターは、完成以来、臭気対策に苦慮されているところでありますが、現在どの程度改善の見通しがありますのか。

 また、付近住民に対してどのような説明がされていますのか。経済部長に答弁を求めます。

 また、土づくりセンターを活用した有機農業育成は、亀岡特産の野菜の栽培で亀岡独自のエコブランド品生産により、生産者が付加価値の高い農業産品をつくり出すことは、消費者のニーズと生産者のニーズの双方を満たすことができるものと考えます。JAとタイアップし、亀岡の新しい21世紀に展望できる農業の育成について、具体的にどのような構想がありますのか、市長並びに経済部長に答弁を求めます。

 次に、ほ場整備事業についてお尋ねをいたします。

 亀岡は府内でも有数の穀倉地帯でありますが、現在まで農地の整備が進まず、他の地域から遅れをとっているところでありますが、現在、市内各地で進んでいますほ場整備の進捗状況はどのようになっておりますのか、経済部長の答弁を求めます。

 次に、川東国営農地整備についてお尋ねをいたします。

 川東全体で1,462戸の地権者があり、90%以上の同意が得られていると聞いておりますが、現在、亀岡市が把握する仮同意率は現在どのようになっていますのか、お尋ねをいたします。

 また、この事業は、農地の再編整備、農業の展開、河川の整備、道路整備、農業集落排水事業等、環境整備も含め、亀岡の農業の明日を占う川東地域の大プロジェクトであります。それだけに、各地域での取り組みも熱気を帯びていると聞き及んでいますが、そこで、現在までどの程度の進捗状況になっていますのか、経済部長の答弁を求めます。

 次に、教育行政について。

 給食センターの建設についてお尋ねいたします。

 先ほどの質問にもありましたように、3月6日、京都新聞の報道で、南つつじヶ丘小の給食でシチューに針が混入した記事がありました。まず、この件について、もう一度経過及び教育委員会の対応について説明を教育長に求めます。

 子どもたちの命、健康を守るために、大きな目的で建設が進んでいます給食センター建設によって、市内18小学校すべての子どもたちの給食8,000食を賄い、超近代的な衛生管理のもとで4月以降運営されることになっていますが、実施に当たって、いま一度どのような管理のもとで運営されようとしていますのか。

 また、安全面、配送管理について、教育長の答弁を求めます。

 また、あってはならないことでありますが、今回の南つつじヶ丘小学校での問題のようなことが起こったときのマニュアルを、給食センター及び各小学校でも対応できるようになっていますのか。教育長の答弁を求めます。

 また、食材によるアレルギー性児童に対する対策について、どのようになっていますのか。教育長の答弁を求めます。

 次に、いじめ、学校不登校対策についてお尋ねをいたします。

 全国各地で起こる、いじめによる自殺は、一向に後を絶たず、子どもたちの心の悩みは複雑になるばかりで、教育委員会、学校、家庭、地域で対策協議会をつくって協議を進めているところでありますが、問題を解決する決定的な定義はいまだに見つかっておらず、苦悩しているのが現状であると思います。

 本市も、文部省の指定を受けて取り組みをしてきたところでありますが、この取り組みを市内小・中学校に成果として提起をしつつ、地域やPTAにも公表して、ともに考え、ともに行動しなければならないと思います。教育長の答弁を求めるものであります。

 地域社会が子どもたちの受け皿になるためには、今後は社会教育、各種団体及び教育NPO育成が必要と考えます。学校、家庭だけでは子どもたちを健全に育むことはできません。今後その大きな役割を果たしていく社会教育団体の充実について、財政面も含めどのように育成されようとしていますのか、教育長の答弁を求め、第1回目の質問といたします。(拍手)



○議長(小塩正幸) 田中市長。

           〔市長(田中英夫) 登壇〕



◎市長(田中英夫) 木曽議員の御質問にお答えを申し上げます。

 まず、木曽議員には、会派を代表して、私に祝意と温かいお励ましをいただきまして、感謝、御礼申し上げる次第でございます。

 それでは、答弁をさしていただきます。

 まず第1点、市長の政治姿勢についてというところでございますが、市職員の資質向上等々についての御質問でございました。もちろん今日までこのことは市政の中の重要な課題でございまして、中・長期的にも研修計画等々を持ちながら進められているところでありますけれど、より時代のニーズとして、これからまた新たな思いでそれぞれが時代の価値観に合わしていかなければならない、そんな時代であるというふうに考えておりますことは、先般来申し上げているところでございます。

 民間におきましては、それこそ生存を賭けた厳しい事業経営がなされているところでございますので、それに合わせて考えますれば、納税者としての目というものに、やはりわれわれ市の、公共の方からそれを思い、そして合わしていけるような、そんな資質になっていかなければならないということは当然であります。

 私自身は、それぞれの中で、今日の計画を見直しながらやっていきたいと、そう言っておりますけれど、たとえばトータル的な、何をこういう計画をすると言っても、それは実効を伴いませんとだめなわけでありますけれど、ISO14001の取得ということが、たとえばあります。それに対して御質問がありましたので、またお答え申し上げますけれど、そんな一つ一つの、そうした庁内全域にわたるようなプロジェクトというものを、確実にそれぞれが実行、定着をさしていくためには、これはまたとない職員の、それぞれの職員一人ひとりにとってのいい研修のためのツールであろうというふうにも思っておりますし、今日までこの市役所内、それぞれ事務事業、主要なるもの、市民の皆さんにとっても影響の大きい、そして市としても完全にし上げていかなければならないものを取り上げて、それぞれをまた部で整理し、部長会でそれを検討しながら進めてきているわけでありますが、またそういうことに加味して、私は事業、事務事業ということだけでなく、たとえば部として、また課として、それぞれ一つの事業なり、一つの目標というものを年間つくりながら、それが毎月どのように、どのぐらい実行され、達成され、いっているのか。そんなこともまた具体的な方法として考えてみたらいいなと思っておりますが、いずれにいたしましても、今日まで私が申し上げておりますようなことを、今それぞれの予算を通じ、そして組織論を通じた中で、各管理者が今いろいろなその中での意見を言ってくれております。それをトータルをしながら、今後研修に結びつけてまいりたい、このように考えております。

 そんな中で、それと同時に、職場自身も、市民から信頼される職場づくりがどうかというふうなお話がございました。私は、多分言っておられることの一つとして、たとえば昼食時間も、昼の時間も、継続をしている職場もあれば、そうでないところもある。それぞれがそのところに職員がおりながら、休憩をしていたり、何か市民対応していたり、どこかもうひとつはっきりしないということも含めて、いろんな思いがまた市民の皆さんから見たら見える。そんなことを一つには気にしていただきながらの御質問であろうというふうに思っております。

 場所等々の問題は、箱、スペースとしての課題もございますので、今度また検討さすといたしまして、確かに職員としても、休憩時間は休憩ができるように、しかし、引き続き仕事をしている場合は仕事をしているようなスタンスがとれるように、その辺のところがやはり市民との接点において、幾らかメリハリのできるような形にしていかないと、これはわが役所側にとりましても、なかなかせっかくの日常勤務に励んでいるところに影ができてしまってはつまらないという思いもございまして、私も気にしているところでございます。今後検討もしてまいりたいと思います。

 また、横のつながりの大切さというようなお話もございました。すべて生き生きとした、元気で明るい職場、仕事をしていくということのつながりであろうと思いますけれども、組織の改編も一定検討をいたしておりますが、短期でございますので、すぐにというわけにはまだ時間的にまいっておりません。しかし今後を考えます中で、やはりおっしゃっていただいておるようなことを考えますとき、やはり組織の括りというものは、やはり単純でしかも大きな括りであることの方が多分必要なんだろうなという思いを持っておりまして、そういう単純で大括りなセクションをそれぞれつくっていく、そんな考え方を入れながら、今後組織の改編も考えてまいりたい、このように思っております。

 また、民営化への推進とか、そして行財政改革や、財政の健全化等々のお話もございました。今申し上げましたように、その辺について、現実にどのようにできるかということを含めて、実効あるものにしていくのが私の仕事でございまして、実態のその事務事業の内容については、あとは私は優秀な職員の皆さんで確実に実行できるものと。そうできるような形をつくっていくのが当面、私の仕事であろうと、このように思っておりまして、そのことへ向けて今後も意を用いてまいりたい、このように思っておりますので、また御指導を賜りたいと存じております。

 次に、KUDについてでございます。経営実態を明らかにするかという御質問であったというふうに思っております。私もお説のように、亀岡都市文化開発機構、その言葉どおりのところに一度立ち返って、この株式会社を考えるべきであろう、第三セクターを考えるべきであろうというふうに思っております。お話のございましたような、駅や、駅広整備、駅舎に至りますものも、私の頭の中にはずっと前からございますけれど、しかし、どのように、いかようにできるかということを含めて、もう少し検討をさしていただいた上でのお返事でいたしませんと、と思いつつ今日まで申し上げておりませんけれど、そんなことも含めて、本来のところにやはり何と言うんですか、重点を置いていきたい、このように考えておりまして、今日まではルールにのっとりまして、その経営及び経営の中身はKUDの責任でやっているというものでございますけれど、また新たなそうした事業展開を図る中では、それぞれそんなこともまた皆様に御相談をしながらやっていきたいなというふうには思っております。

 次に、福祉行政についてでございます。病院建設の中で、いろいろございましたけれども、今後の亀岡市における医療のあり方というお話がございました。私自身は、この病院は、やはり市民の皆さんの願いであるというとらえをいたしておりますけれど、しかし、健康とそして医療というものについては、やはり一つの病院、大きな病院をつくったら、その施設の中でこれからの医療が完結するというふうには考えておりません。やはり今日まで地域の中で診療所や医院として、それぞれ日々の健康を管理していただいたそうしたお医者様や、それからその次に来る一定の病院、そして中核病院と言われる南丹病院や、そうしたもの、そしてその後方の支援病院であります日赤や、国立の病院、そのようなものがそれぞれ連携をして、地域の中でやはり完結していくものでなければならない。

 そんな中で、しかし市民の思いというものを、この65床というその一定規模といいますか、そういうものの中でいかにできるかということを具体論として早く提示をして、議会や市民の皆様の議論の用に供したい、このように考えているところでございます。

 その中で、具体的にいえば、救急医療をやったらどうだというような御質問だったというふうに思いますけれど、救急ももちろんでございますし、そして特にお年寄りや乳幼児のような、どちらかというと抵抗力の弱い人たちの、そういう意味の急性期の、急に病気にかかるという意味でありますが、急性期の医療というものにやはり当然焦点が行くのだろうなというふうに私も今思っておりますけれど、今後、研究会の中で議論を重ねていただく中で、先ほど申し上げましたようなことにしてまいりたいと思っております。

 介護保険の導入につきまして、いろいろと細かい御質問をちょうだいをいたしました。基本的には何しろ新しい保険制度でございますので、なかなか課題が多うございますことは私も承知をいたしております。

 ただ、われわれ来年からスタートをいたします立場のものといたしましては、それに至りますまで、完璧なものとして、できる限りそれをつくり上げていくということが急務でございまして、そこへ全力を投じてまいりたいと存じております。私自身もそれにつきましては、府議会議員時代を含めて、いろいろな議論と、そして思いを持ってまいりました。それぞれの課題について一つ一つ私自身もまた点検、チェックをしながら万全を期してまいる所存であります。

 次に、環境行政の中で、新火葬場の問題について、基本計画の変更があるかどうかということを中心として御質問をちょうだいをいたしました。まずは、現状の中で、やはり地元とお会いしてお話をさしていただきたいということを先ほど申し上げておりますし、そのように進めてまいりたいと考えておりますけれど、しかし一方で、今日までの交渉経過等々を点検をしながら、それぞれのお互い理解の域に達することの中で、でき得る変化もまた当然あるかなというふうには、必要であろうと思っておりますが、基本的にはそういうことも含めて、メモリアルパークという言い方で、でき得ればコンパクトで周辺に影響を与えないものにしていかなければならないということを基本として考えております。

 何年の計画で建設目標年次を設定しているかというお話でございました。最大限の努力をさしていただきますと申し上げておるところでございますけれど、少なくともやはり本年度中か、それに近いうちに入り口論を整理しなければならないという思いはいたしております。

 また、それにあわせて、西長尾山の件でございます。平和の森公園の整備事業として、この火葬場建設も含めて今日まで進められてきました中で、火葬場等々の関連します建設については、一応撤退したというふうに理解をいたしております。平和の森公園としての整備事業という意味合いでは、当然残っておるということの中の議論であろうと思いますけれど、私自身、残念ながら前市長の答弁自身は承知をいたしておりませんけれども、しかし利用計画を考えなければならないということは当然のことであろうと。その線に沿った多分、答弁であろうというふうに理解をいたしておりまして、これは貴重なる市の所有する資源でございますので、そういう意味では十分今後協議をしてまいりたいと思っておりますけれど、その取りかかりも含めて今後また御指導を賜りたいと考えております。

 次に、ISO14001についてであります。これにつきましては、先ほど申し上げましたように、このことが単に環境問題へのわれわれの意識だけでなく、あらゆる仕事に対する取り組みの意識とか、ISO14001を、環境パスポートを取得できるかどうかという、そこへ高めていけるかどうかということが、職員研修の重要なツールにもなるというふうに私自身考えておりまして、そういう意味で進めてまいりたいと思っております。

 と同時に、取得することと同時に、継続性が大事なんだというお話がございました。私もそのように思っておりまして、単に取得へ突っ走るというよりは、それのできる土壌というものを、この事業所としての市役所内につくり上げていくということを重点に置いてこの取得への取り組みを進めてまいりたい、このように思っております。

 同和行政についてのお尋ねがございました。同和行政につきましては、21世紀へは持ち込まないということが基本でありますけれど、しかしお話ございましたように、教育・就労・啓発等々の人権の思い、基本のところに、なかなか年次を切って進みにくい部分があることは事実であります。今後同和問題をもちろん主としながら、あらゆる人権問題を意識していくような、そんな生涯学習のまちにしていかなければならないということが私の考える基本でございまして、平成9年3月に、本市では亀岡市同和対策事業の見直し方針を立てまして、その中で、今御質問のありましたようなことにつきましては、具体的には人権啓発の21世紀委員会等々で今検討いたしておるところでございまして、その中でよきお考えをいただけるようにと思っておるところであります。

 駅前整備についての御質問でございまして、駅舎整備について、KUD等々の絡みのお話もいただきましたけれど、先ほど申し上げたようなところでございます。またぜひ手法等々も考え合わせながらこれは進めてまいりたいというふうに考えておりますが、一つのやはり今日の、先ほどの湯浅議員もございまして、今、木曽議員からもございましたように、一定JRとしての進め、そして市としては、進もうにもやはり理屈としていろいろその中の行政の理屈と手法が要るという課題、これについては、やはりこの嵯峨野線の複線化等々も含めて、その辺のやはりスタートといいますか、それが大きな起点になるのではないかと、これは私が個人的に考えているところでございまして、そんなことの思いも持って今後JRに向けて強力に進めてまいりたい、このように思っております。

 次に、農業問題でありますけれど、有機農業と、亀岡独自のエコブランド生産等々を含めて、亀岡の新しい21世紀を展望できる農業の育成はどうかというお話でございました。私も、先ほども申しておりましたように、このエコブランドというものを、一つの大きな亀岡の大都市近郊農業としての位置づけにできないものかというふうに考えております。課題は非常に多うございます。

 先般も、3月4日に、新聞紙上で、JAS規格が変わるということで、来春から有機基準もこのJAS、いわゆる農林規格、食品に対する品質表示でありますが、その中に付け加えられるというふうに出ておりますが、その中の説明でも、有機と表示できるのは、基本的に農薬と化学肥料を3年間使わない畑などで育てられた農産物だということが言われております。ヨーロッパにおきましても、やはり3年間のベースで、準エコのようなものからスタートしながら、それへ進めていくということが一定基準とされているということは私も承知しております。

 それだけに、かなり計画的にそうした思いを持ちながらこれを進めていかなければならないし、進めていっていただける農業者に対しては、やはりそれが、先ほどもお話申し上げましたように、行政としてもお手伝いをして、それが完全に流通経路に乗るなり、製品が亀岡のブランド商品、そして生産者ブランド商品としてそれが消費者の手へ渡っていくような、そんなお手伝いまでしなければ、多分これは確立をしないのであろうと、今後また研究をさしていただきますので、よろしくお願いいたします。

 以上でございます。



◎教育長(橋詰澄雄) お答えをいたします。

 まず、学校給食についてでございますが、この件につきましては、午前中、大西議員にもお答えをしてきたところでございますが、何といいましても、安心して食べられる給食、これに対しまして異物が入っておった、針が入っておったということで、その信頼を裏切ったことについては大変申しわけなく思っておるところでございます。

 今回、一部の保護者の皆さん方と学校長との間でいろいろとお話もさしていただいておりまして、そういう保護者とのお話の中で、いろいろと対応も図ってきたわけでございますが、何といいましても、学校教育を進めるためには、保護者、それから児童、そして先生との間に、お互いに信頼関係がなければ教育というのは成り立たないというふうなことから、そういった意味合いから、校長は非常に教育的配慮ということについて強く申してきたわけでございまして、私たちも教育関係者の一人として、保護者なり児童から信頼されなくなるということは大変なことであるというふうな判断もいたしたところでございます。

 しかしながら、片や、針が入っておるということは、ただ単にその配膳をされた子どもだけの問題ではなしに、全体の問題として取り組むということも必要でございますし、そういった観点からいたしますと、今回の措置につきましては、本当に反省すべき点が多かったなということを考えておるところでございます。

 今日の情勢というのは非常に厳しいございまして、ヒ素の混入以来いろいろと新聞報道されておるということを認識いたしますと、やっぱり対応のまずさがあったんじゃないかというふうに考えておるところでございます。

 そこで、こういったことが今後も起こり得るという、そういう認識も片や持たなければならないというふうに考えておりまして、そこで、こういったときの緊急時のマニュアルといいますか、そういったものも現在検討もいたしておるところでございますし、また今の時点でできることについては、いろいろの取り組みをしておるところでございまして、一、二を言いますと、食材が入ってきたときに、今まで目で検収をしておったところでございますが、今後は二人で検収をするなり、また学校でそういう事態が発生しましたときには、そういったことがきちっと児童生徒に指導ができるという、そういったことを、今回のことを教材にいたしまして、常に教師が意識してそれができるというふうな取り組みもいたしておるところでございます。また、食材納入業者につきましても、安全な食材ということで今回お願いもしたところでございます。

 何といいましても、やっぱりそういう今の現在の社会情勢、食物の中に、食べ物の中に異物が入っておるという、そういう情勢の判断がなかったんじゃないかというふうに考えております。

 次に、アレルギーの問題でございますが、現在の、卵、牛乳、それから大豆、それから蕎麦アレルギーというふうな、こういうアレルギーを持っておる児童が数名在籍をいたしております。この数名の子どもたちに、一々学校給食を供するということはちょっと対応にむずかしい面がございますので、栄養士がそれぞれの子どもたちに栄養指導、また献立指導を行いまして、家庭でそういった指導のもとにお弁当を持参しておるというのが現状でございます。今後いろいろとこういった子どもたちに対する対応もどうあるべきかということについて検討もしてまいりたいと、このように考えております。

 それから、いじめ、不登校の問題でございますが、大変、学校教育にとって大きな課題でございます。そういった問題について、私たちは常にそういった取り組みを視野に入れながら学校に指導もいたしておるところでございます。学校におきましては、一人の教師が抱え込むのじゃなしに、相談体制を確立しておるというふうなこともやっておりますし、教職員の指導力ということも大変な重要課題でございまして、これについては、小学校、中学校の教職員全部、悉皆研修をやっておりますし、また教育研究所におきましての研修も実施をしておるところでございます。

 また、児童生徒の指導につきましては、道徳教育の充実なり、また心の教育を図るという意味から、ただ単にそういったことを知識で習得するんじゃなしに、自分が、児童生徒が自ら体験し、そして体感し、感動するという、そういうやっぱり指導が必要であろうということで、現在そういったことを中心にして学校で取り組みを強めておるところでございます。

 なお、家庭教育なりにつきましては、それぞれPTAにお願いしまして、子育て学級なり、家庭教育学級などを学校ごとに年次的に回しまして、それぞれ親御さんのそういう指導も行っておるところでございます。

 また、教育委員会といたしましても、いろいろとモデル市町村、御質問にもございましたが、そういう取り組みの中で、家庭の教育力を高めるために、また市民あげて青少年を育成するために、行政・学校・地域はどういうふうな支援をしていったらいいかということについて、いろいろと取り組みをしていただいているところでございまして、一定いろいろと中間発表を聞いておりますと、本当にすばらしい取り組みもしていただいておるところでございまして、こういった子どもを育てていくということについての意識が少しずつ高まっていっておるんじゃないかというふうなことも考えておるところでございます。今後、いろいろと皆さん方にも相談をさしていただきまして、なおすばらしい取り組みができるように、皆さん方のお知恵もお借りをしていきたいと、このように考えております。

 また、社会教育団体の育成についてでございますけれども、この問題につきましても、いろいろとPTAなり、自治会なり、また青少年育成協議会なり、いろいろのところで活躍していただいておりまして、平成14年から完全週5日制が実施される中で、今以上に皆さん方のお力も必要になってこようというふうに思っております。

 こういった団体の皆さん方の活動されますにつきましての、いろいろと事業費なり、そういったことのお手伝い、補助金等につきましても、また市長部局と十分な連携も図っていきたいというふうには思っておりますし、また事業が多くなってきますと、お互いに団体間の横のやりとり等の連絡が不十分になって、事業が多くなり過ぎ、またその組織の弱体化につながっていくというようなことも聞いておるところでございます。そういったことを解消するために、いろいろと皆さん方にお話もしていきたいと思いますし、また私どもといたしましては、ボランティア活動、こういったものの育成も片や図っていかなければならないのじゃないかと、このように考えておるところでございます。

 以上でございます。



○議長(小塩正幸) 市長に答弁漏れがあったように思われますので、再度答弁を求めます。

 田中市長。



◎市長(田中英夫) 申しわけございません。商工行政につきまして答弁漏れがありまして、失礼をいたしました。

 お答え申し上げておきます。

 まず、プレミアム付き商品券についてでございますけれども、これにつきましては、計画、予算化した経過等々につきましては、実はやはり緊急の不況対策として、商業者の皆さんにとって一つの明るい材料となるように、また市民の皆さんにとってもそうなるようにという思いで、そんなお話を申し上げておりまして、私自身も商業者の一員でございますので、常日ごろからそんな課題が出ておった経過はございます。そんな中で、ぜひ商業者の皆さんの事業として、それを効果あるものにしてほしいと。それについて行政がお手伝いをさしていただこうと。ついては思い切ったお手伝いができるようなそんなプランニングをということでお願いをした経過がございました。

 大西議員からも御指摘がございましたように、いささか計画の方が先に走っておるところもございますので、まことに申しわけございませんが、またよろしく御指導を賜りたい、このように考えております。

 地域振興券も、どちらも同じでありますけれど、せっかくのものでございます。どうぞ商業者の方々も、二重三重にこれにまた新たな売上増大へ向けてのプランを付けて、付加しながらやっていっていただきたいというのが私の思いでございます。

 それと、不況対策と雇用の確保の課題でございます。お話ございましたように、融資面においては、国や府の制度が功を奏してきておるということもございますし、われわれ、本市といたしましても、それに加算をしながら、この地域経済界の皆様方に利便性を図っているということもございますけれど、それと同時に、やはり全体的な不況でございますので、でき得る限り雇用対策については、地元企業の活性化と、新しい企業の立地ということがやはり切り離せない課題であろうと思っております。

 先般も大井地区にまた新しい製造業等々が立地をしていただいておりますけれど、そんなことをまたわれわれも促進してまいりたいと思っております。

 それと、それに関連して、市内の循環バスのお話をいただきました。人口が今日まで亀岡市はどんどんと右肩上がりでまいりましたけれど、しかし、経済の状況も含め、そんなにこれから急激に伸びていくということでもなかろうと思います。しかし一方では、やはり本市の活性化ということは大事であります。そのためには、やはり昼間の間に本市に来ていただける人、交流人口というふうに私は言っておりますけれども、観光であれ、仕事であれ、何であれ、亀岡へ来ていただける方という、そういう人の出入りの大きさというものが、またまちのスケールにつながってくるのじゃないかと、このように思っておりまして、そんな意味では、ガレリアを中心とした循環バス等々も新たに設置をいたしておりますけれど、今後いろいろな御希望も諮りながら、もちろんバス会社自身の許認可の問題も考え合わせながらでありますけれど、そういう一定の活性化へ向けての方策として整備を考えていく必要があると、まことに同感であると思っております。

 以上でございます。失礼しました。



◎市民部長(堤靖裕) お答えを申し上げます。

 ISO認証取得に関しまして、職員の意識の高揚の問題、また今後のスケジュール等をお尋ねいただいたというふうに理解をいたしておるところでございます。認証取得を、先ほども湯浅議員に申し上げましたように、11年度中の取得を目指して取り組みを進めておりまして、関係の予算につきましては、今議会で提案をさしていただいておるところでございますので、どうぞよろしくお願いを申し上げる次第でございます。

 今後のスケジュール等の関係でございますが、やはりこの取得をしていくためには、市職員あげて取り組む必要があるというふうに認識をいたしておるところでございます。したがいまして、環境の総括者として市長に御就任をいただき、また各部長が環境の管理責任者、あるいはまた各課長が環境の推進員として位置づけながら、職員一丸となって取り組む必要があるというふうに思っておるところでございます。

 職員への意識の高揚の問題でございますが、外部からの講師の派遣を受けながら研修をしたり、あるいはまた派遣をさしながら意識をそれぞれ高めていきたいというふうに考えておるところでございます。また、認証取得後の内容について、随時その点検を行いまして、是正措置を実施しながら、システム等も見直しを行い、継続的な取り組みを進めていくという、そういう準備をいたしておるところでございます。いずれにいたしましても、実務を担当する専任のプロジェクトチームも必要ではないかなということで、現在いろんな部門を考えまして検討を進めているところでございますので、どうぞよろしくお願いを申し上げる次第でございます。

 以上でございます。



◎人権・同和室長(川勝雅) お答えいたします。

 基本的には市長が答弁をされましたとおりでございます。

 特に人権教育につきましては、平成9年3月25日に施行されました人権擁護施策推進法の諮問機関として、人権擁護推進審議会の中におきまして、人権教育、人権啓発におきます基本的な内容につきまして、2年をめどに答申を出すと、このようになっております。そして今年がその年になっておりまして、その内容を踏まえまして、またさらには、平成9年7月に人権教育のための国連10年の行動計画、こういうようなものが国の方から出されておりますので、そうしたことを踏まえまして、亀岡市におきましても、先ほど市長が申しましたとおり、21世紀に差別を持ち越さないことを基本目標に、同和問題の早期解決を図るため、特別対策から一般対策への円滑な移行を行い、さらには特別対策の終結に向けた方策について審議していただくために、人権啓発21世紀委員会を設置していただいております。この内容につきましては、議会代表をはじめ、各議員さんにおかれましてお世話をいただき、また議論を重ねていただいているところでございますけれども、今秋には答申を出していただくと、このような予定をしております。

 そうした内容を踏まえまして、亀岡市の生涯学習都市宣言の基本理念であります人間の尊重の具現化を図り、人権文化の構築を行う中で、人権総合行政として進めてまいりたいと、このように考えております。

 今後ともよろしく御指導をいただきますようお願いします。



◎経済部長(井上盛夫) お答えいたします。

 商工行政につきまして、現在の地域振興券の状況でございます。また取り組み等でございますが、これにつきましては、部内関係課で構成いたします地域振興券特別対策チーム、ここで一応対応さしてもらっておりますし、また相談業務につきましても、随時エントランスホールの中で開設しておるという状況でございます。

 なお、現在の状況では、2万4,000人強が対象になるということで把握しておりますし、特定のお店につきましては、約1,100軒弱ということで、正確には1,089軒。なお本店・支店等がございますので、1,089軒のお店で使ってもらえるということでございます。

 なお、3月15日に使っていただけるように発送準備を現在しておると、こういう状況でございます。なお、あわせまして、3月15日から9月14日まで使ってもらえると、こういうことでございます。

 続きまして、農林行政でございますが、土づくりセンターの関係でございます。これにつきましては、脱臭につきましてはいろいろと御提言も賜りありがとうございます。なお、先ほどもお答えいたしましたように、脱臭装置の拡充を図るということで、現在、京都府農業開発公社で発注を願っておる段階でございます。

 なお、進入路も完成に近づいてきておりますので、これらにつきましても、地元自治会、河原林町と馬路町を中心に、自治会を中心に説明をしていきたいというふうに考えております。

 なお、展開すべき農業につきましては、市長の方からエコ基準を含めまして答弁があったとおりでございます。

 続きまして、ほ場整備の関係でございますが、現在の見通し等につきましては、市内全体では約22%の整備率でございます。現在、府営でお願い申し上げているのが4地区でございますし、各地域でそれぞれほ場整備の同意を目指して、特に仮換地の同意を目指して頑張ってもらっておる状況でございます。なお、この仮換地の同意が取れた段階で、担い手育成とか、中山間とか、いろんな各事業を利用して、京都府並びに国にお願いしていきたいということで、準備を現在進めております。

 あわせまして、国営事業の進捗状況でございますが、御指摘ございましたように、全体受益戸数が、入り作を含めまして1,462戸でございますが、現在、同意をいただいておりますのが1,427戸でございますので、97.6%の進捗率でございます。

 なお、これは、御指摘ございましたように、それぞれ地域の悲願でもございます。市としてもどうしても必要というふうに考えておりますので、今までは地元のみでございましたけれども、市としてもそれぞれ未同意者に説得に行きたいというふうな段階に来ておりますし、特に今後、市として、市そのものの推進組織並びに土地改良区の対応、この辺が市に求められておりますので、これにつきましても早急にこれに対応していきたい、このように考えております。

 以上でございます。



◎都市建設部長(青柳英男) お答え申し上げます。

 馬堀駅前整備につきましては、平成9年度より工事に着手しておるところでございまして、地元の推進協議会とともに、馬堀駅前地区を一体的で魅力あるまちとして整備するため努力いたしておるところでございます。

 本年度につきましては、駅前広場を中心に、面積にいたしまして2.8ヘクタールを工事を実施しているところでございます。今後、平成12年度事業完成に向けて一生懸命取り組みをいたしていきたいと思っております。

 現在の進捗率を申し上げますと、面積ベースで81%になっております。事業費ベースで65%といった状況でございます。

 それと、馬堀駅前地域と国道9号を結びます重要な路線でございます馬堀停車場篠線ということで、平成7年に計画決定した路線があるわけでございますけれども、現在この路線につきまして、事業化に向け平成10年度で現況測量を行い、11年度につきましては、各種調査測量業務を行いまして、計画的に進めていく予定でございます。

 それと、亀岡駅前整備につきましては、駅前広場整備の事業認可を得まして、現在、調査測量を実施中でございます。

 自転車駐車場につきましても、今年の1月に事業認可を得まして、駅前広場と一体的に整備を行うことといたしまして、現在いろいろな調査を実施しておるということでございます。来年度から一部用地買収を進めていきたいというふうに考えておるところでございます。

 また、千代川駅前につきましては、街路事業によって事業を着手しており、現在の進捗率につきましては、事業費ベースで28%といった状況でございます。今後につきましても、地元の千代川駅前周辺整備促進協議会とともに進めてまいりたいと思っております。

 また、千代川駅の自転車駐車場の整備につきましても、今年度で用地買収がほぼ完了いたしております。12年度から工事に入っていきたいという考えでございます。

 以上でございます。



◎土木建築部長(小川勇平) お答え申し上げます。

 建設行政につきましての、JR3駅前の整備につきまして、まず、馬堀の関連でございますが、私に御質問の馬堀駅前の事業が進捗する中での東西のルートということでございます。西川からJR沿線に閉鎖します区間であろうと思います。亀岡市道路網計画におきまして、道路ネットとして位置づけしております。将来的に道路計画をする必要があると十分認識しているところでございます。

 今後の具体化につきましては、関連いたします篠地域の都市基盤整備の骨格でございます都市計画道路としての将来道路計画や、桂川の右岸の土地利用計画並びに周辺の開発計画等整合を図る中で、道路網のネットとして考え、また地域の方々の御理解のもとに進めていく必要があると、このように考えております。

 それから、JR3駅前の千代川の件でございますが、市道千原今津線の進捗と今後の見通しについてであります。現在の取り組みにつきましては、延長220メーターで整備を行っております。この中で、早期に整備ができますように、本事業の必要性を十分説明する中で理解をいただき、用地建物補償等の協力が得られますように現在交渉中でございます。

 状況といたしましては、買収率、平成10年の12月現在で買収率につきましては55.7%、何とかこの3月末に約78%ほどへ持っていきたいと、このように考えております。

 以上でございます。



◆(木曽利廣議員) 2回目の質問を1点だけいたします。

 教育長にお尋ねするわけでありますけれども、先ほどの答弁の中で、私の理解不足かもわかりませんが、どのように聞かしていただいても、私は、学校長の責任の中での判断で下されたことに対して今回の問題が引き起こったような受けとめ方になったわけでありますけれども、私は、確かに法的な問題はあろうとしましても、学校教育の現場に対して、教育委員会はそしたら全く関与しないのか。たとえばそういう職務命令みたいなものが全く及ばないものか。たとえば、子どもたちの命や健康にかかわる問題で重大な案件であったとするなら、やはりそれは教育委員会の責任の分担としてやはり果たしていく役割とは違うのかなというぐあいに、私はそのように考えております。でないと、そういうことまでをすべて学校長に責任を押しつけるというんですか、負担をかけるということになってくると、非常に学校の運営がむずかしくなってくる。だから、やはりそういう問題に関しては、ともに協議を進めながら、適切なアドバイスとともに、教育委員会としての基本的な考え方を私は打ち出していく必要が今後あるのではないかな。

 ましてや、今回の問題に関しては、給食という観点からいいますと、学校の管理以外に及ぶ問題でもあるわけでございまして、それだけにやはり教育長の私は事務管理をする最高責任者としての、私はやはり決断が今回はすべてではなかったかというぐあいに思うわけでありますけれども、大変厳しい言葉ではあるかもわかりませんけれども、しかし、やはり学校の教育としては、できるだけ現場としては子どもたちに動揺を起こさせない、不安を持たさないということをやはり日々の部分の中で感じているというのは当然のことでありますし、また広い大きな視点から、教育、人の命という大きな視点で決断をできるのが教育委員会の事務の仕事であろうと私は思っていますので、そのことについてもう一度教育長の答弁を求めまして、私の質問を終わります。

 以上です。



◎教育長(橋詰澄雄) お答えをいたします。

 学校長なりに責任転嫁のような発言をしておるじゃないかというふうなお話でございましたが、決してそうではないわけでして、いろいろと学校での責任者としての状況を報告をしたわけでございまして、それを受けて教育委員会なり私自身がどう判断するかということでございまして、決して校長やら、育友会やとか、保護者の皆さん方に責任を転嫁するというものではございません。あくまでも私の責任のもとに判断を下したわけでございます。ただ、その判断を下すにつきまして、ちょっといろいろと大きな視点でのこの問題をとらえるということについての判断がやや欠けておったんじゃないかというふうに思っておりますので、そういうふうな受けとめ方になるんでしたら、この場でお断りをして訂正をしたいというふうに思っております。

 以上です。



○議長(小塩正幸) 暫時休憩をいたします。

                         午後2時57分休憩

  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

                         午後3時30分再開



○議長(小塩正幸) 休憩前に引き続いて会議を開きます。

 次に、山木潤治議員の発言を許します。

         〔山木潤治議員 登壇〕 (拍手)



◆(山木潤治議員) 私は、日本共産党亀岡市議会議員団を代表いたしまして、市長、関係部長、教育委員会に質問いたします。

 まず初めに、本年1月15日投票の市長・市議会議員同時選挙では、200億円のガレリア建設最優先で、市民の一番の願いである総合市民病院建設や、不況対策、福祉、教育後回しの現市政の継続か、それとも市民が主人公の市政にすっきり変えて、総合市民病院建設、不況打開、福祉・教育充実の市政を実現するのかどうかが大きな争点として戦われた市長選挙は、多くの市民の共感を得て、高向吉朗候補が、反共包囲網の中で善戦健闘しましたが及ばず、田中市長が実現をいたしました。

 また、市議会議員選挙では、日本共産党は、前回1議席増の6名全員が、多くの市民の皆さんの御支持と御支援によりまして当選させていただくことができましたことに、心からのお礼と感謝を申し上げる次第でございます。

 改選後、初の3月定例会を迎えるに当たりまして、2月23日に開かれた議会運営委員会において、一般質問の時間や日程は全会派の合意事項であるにもかかわらず、合意のないまま採決を強行し、多数決により、質問時間をこれまでより一層削減することを決めたことは、議会制民主主義を否定し、市民の願いが届かない議会にしようとするもので、とうてい容認することができない暴挙であります。

 言論の府を自ら否定し、市民の願いが届かない質問時間の制限に抗議するとともに、白紙に戻し、従来の申し合わせにより行うよう強く要求するものであります。市民の世論と運動で、不当な質問時間制限を改めさせるよう、日本共産党亀岡市議会議員団は全力をあげて闘い抜くことを本議場で表明するものであります。

 それでは、質問に入りますが、まず、市長の政治姿勢につきまして、第1点目の、国民の死活にかかわる重要問題として、ガイドライン法案についてでありますが、今、開会中の国会で、ガイドライン法案というカタカナ法案が大問題になっております。英字紙ジャパンタイムズは、ずばり戦争マニュアル(手引)だと報じました。ガイドライン法案とは、まさにアメリカの戦争に日本が参加する戦争法案であります。

 憲法第9条は、戦争はしない、戦力は持たないという二つのことを決めております。自民党政府は、これまで自衛のためならいいのだとごまかして、自衛隊という名の戦力をつくってきました。でも、自衛隊は、国民世論と運動があったため、海外への戦争に乗り出すことまではできませんでした。

 ところが今度は、ガイドライン法をつくって、憲法の「戦争はしない」の決まりまで引っくり返して、日本を海外での戦争に乗り出す国にしてしまおうというのであります。

 アメリカが引き起こしたベトナム侵略戦争に、アジア・太平洋の国々がアメリカの味方になって軍隊を出しましたが、その国々は今真剣に反省しています。韓国の金大中大統領は、昨年12月、ベトナムの大統領におわびの言葉を述べました。それなのに、ベトナム戦争でも出ていかなかった日本の軍隊、自衛隊を、今度は海外での戦争に乗り出させようというのであります。

 しかも、周辺事態法案第9条は、地方自治体や民間を米軍への軍事支援に動員する条項となっているのであります。これは、憲法や地方自治法の平和の立場を台なしにするもので、アジアと世界の流れに真っ向から逆らうものでありますが、市長の所見を求めるものであります。

 次に、市長の選挙公約につきまして、4点、質問いたします。

 第1点の、施政方針についてでありますが、市長の選挙中の公約に、新しい世紀は新しい価値観でと、こういうスローガンがやたらと目につきますが、前市政が昭和54年に誕生し、今日まで20年にわたり進めてきた、市民不在、大型建設事業をはじめとする税金むだ遣いで、市の借金を430億円にまで膨らませてきました。田中市長はこの間、昭和58年7月に亀岡市助役に就任され、平成3年3月、府会議員選挙出馬のため退任されるまでの間、約7年7か月間、前市政のもとでこうした悪政をともに推進されてきたのでありますが、幾ら、新しい世紀は新しい価値観でと、新しさを強調されましても、前市政の後継候補として出馬されたことは明らかであり、この後継候補をかき消すために新しさを強調されたものと思いますが、市長の所見を求めます。

 また、前市政の20年間について、どのように総括をされているのか、施政方針では触れられておりませんので、市長の所見を改めて求めます。

 次に、第2点の、不況対策でございますが、日本経済の現状の深刻さは、消費不況と財政危機が重なって進行しているところにあります。消費不況は、失業も、中小企業の倒産も、過去最高水準の危機的な状態にあり、そこから抜け出す確かな見通しはどこにも見えてこないのであります。

 施政方針では、民間においては、生き残りをかけた懸命の努力が毎日続けられていることが述べられておりますが、自治体ではその緊張感が薄いと断定をして、行財政の改革は常に推進されなければならない、このように強調されているのでありますが、すでに策定をされている第2次亀岡市行政改革大綱について、市長は推進されるのかどうか、所見を求めるものであります。

 次に、第3点の、市民病院建設についてでありますが、何よりも病院建設を切望する市民の思いの高まりを具体的な政策に結びつけることが私の役割と述べておられるところでありますが、医療の問題検討経費として2,600万円が予算計上されておりますが、これは65床をもとにした検討経費なのかどうか、市長の所見を求めます。

 また、具体的な建設年次につきましても、市長の所見を求めます。

 次に、第4点の、情報公開条例の制定についてでありますが、国の動向にかかわらず、早期に情報公開条例を制定することといたしておりますと述べておられるところでありますが、市民に開かれた市政を進めることは地方自治の原点であり、市民が市政の主人公として知る権利の保障は当然のことであります。制定されようとする条例の制定時期、条例の内容につきまして、市長の所見を求めます。

 次に、政治姿勢につきましての第3点目の、オクラホマ州立大学京都校問題についてでございますが、鳴物入りで、地域活性化の起爆剤と称して、臨時市議会まで招集して、日本共産党市会議員団の反対、多数の市長与党議員の賛成で誘致をしたオクラホマ州立大学京都校は、日本共産党市議会議員団が指摘をしたとおり、わずか7年目にして閉校しました。この閉校に対して、前市長は、何らの謝罪もなく、居直り発言で切り返すという態度に終始をしたまま退任となりましたが、市長あなたも当時の助役としてその責任の一端がありますが、現状をどのように認識をされていますのか、市長の見解を求めます。

 二つには、オクラホマ州立大京都校の運営母体は、株式会社亀岡都市文化開発機構、すなわちKUDであり、本市が3,250株中1,500株を出資をし、本市職員を出向させてその経営に当たっていたのでありますが、閉校とともにKUDの経営状況は、30億円を超えると思われる債務を抱え、まさに破綻状況でありますが、これがために、本市の債務保証は考えていないとしながらも、実質債務の肩がわりを市民の血税投入により破綻処理を進めてきたのでありますが、市長あなたも当時の専務取締役として現状をどう認識されているのか、経営状況についても明らかにすべきでありますが、市長の所見を求めます。

 次に、第4点目の、新火葬場建設問題についてでありますが、一昨年2月22日付けの京都新聞が、新火葬場用地固まると報道しました。ところが、肝心の関係地域の安町小屋場の住民には、まさに寝耳に水、先に用地ありきの上意下達方式の前市政の用地決定に厳しい反対の声が上がりました。

 私たちは、こうした住民無視の用地決定について、白紙に戻し、全住民合意で最適な場所を決めようと呼び掛けてきましたが、強引に進めようとする前市政に対し、住民監査請求から住民訴訟へと、事態はより深刻になってきております。この用地決定を白紙に戻さない限り火葬場建設は進まないと考えますが、市長の所見を求めます。

 また、市長あなたは、私に住民総意の取りまとめを促しておられるもの、と認識されておりますが、住民総意の取りまとめのために、まず何から手がけられるのか、どうすれば住民合意が得られると考えておられるのか、市長の所見を求めます。

 次に、第5点目の、市内循環バスの運行についてでありますが、昨年9月より、京都交通による市内循環バスの運行が開始されました。この運行計画によれば、川東地域を経由することとなっております。旭町には1便も乗り入れがありません。せめて1日に1往復でも旭町を経由してほしい、そうすれば市役所に行けるのにと、高齢者の皆さんの強い要望となっています。旭町を陸の孤島にしないためにも実現すべきと思いますが、市長の所見を求めます。

 また、この際、循環バスの運行地域についても見直しを行い、全市的な立場で運行計画を樹立すべきでありますが、市長の所見を求めます。

 次に、農林行政について、第1点目の、米の関税化についてでありますが、日本政府と自民党、全国農業協同組合中央会は、日本の米輸入自由化、すなわち関税化を決定しました。当面は、関税を1,000%にすれば影響がなく、ミニマム・アクセス米を増やさずに済むというのが政府の言い分でありますが、実際には関税化移行で、ミニマム・アクセス米の増加率0.8%が0.4%と半分になるだけで、国内で評判が悪く、売れない米の義務輸入は増え、農家に減反を押しつける政策に何ら変わりないのであります。

 世界には、インドネシアや北朝鮮など、食糧不足、飢餓人口を抱え、米を欲しいという国がたくさんあるのに、なぜ日本は要らない米を税金を注ぎ込んで買い続けるのか。

 国民の食糧を守り、安全な農産物をしっかり確保することは、21世紀の欠かせない課題でありますが、市長の所見を求めます。

 次に、第2点目の、土づくりセンターにつきまして、一つは、臭気対策についてでございますが、本施設が稼働して以来、発生する臭気が風向きにより、馬路町、河原林町の住民から大きな苦情となって、一日も早い施設の改善を要望する声が高まっています。本施設の脱臭装置は、微生物による脱臭、1分間に30立方メートル、活性炭による脱臭、130立方メートルとなっていますが、今回、微生物による脱臭施設を、平成10年度事業の中で、追加工事として実施するとのことでありますが、追加工事の内容の説明を、工事の実施前に関係地域住民に行うことが不可欠であると考えますが、市長並びに経済部長の所見を求めるものであります。

 二つには、本施設の管理運営につきまして、家畜の糞尿処理によって生産される堆肥、さくら有機の需要が少ないため、施設内に山積みされた状態となっております。農業公社も大きな悩みの種となっていますが、本施設設置の目的達成のためには、さくら有機の活用について、思い切った施策を行うべきでありますが、市長並びに経済部長の所見を求めます。

 今、一つは、本施設の利用を希望する旭町の13戸の酪農家についてでありますが、本施設が設置される以前から、施設の利用について、本市農林課に要望されてきましたが、結論は、原点に返れ、こういう回答で、利用をさせないのでありますが、13戸の酪農家にとりましては死活問題となっております。本施設の利用は当然と思いますが、市長並びに経済部長の所見を求めます。

 最後の、教育行政につきまして、第1点目の、第三の公立高校建設についてでありますが、昭和54年に開校した南丹高校が実現して以来、増え続ける中学生が、京都市内や、遠くは福知山市まで遠距離通学を余儀なくされる中で、第三の公立高校の建設要求が高まり、前市政も第三の公立高校を公約するなど前向きな時期がありましたが、生徒増のピークが終わった。生徒は減少傾向などを理由に、21世紀に先送りをしてきましたが、依然として中学生を持つ保護者、学校関係者の強い要望となっていますが、これらに対する市長並びに教育委員長の所見を求めます。

 第2点目の、小・中学校の施設設備の整備についてでありますが、全国の地方自治体に大型開発優先主義が持ち込まれた結果、過大な公共事業の負担が自治体財政を圧迫して、福祉・教育など、自治体本来の仕事、住民サービスの仕事が年ごとに困難になっているのが、全国の地方自治体の偽らざる実情となっています。その一つに、校舎ボロボロ・庁舎ピカピカと、こういう表現に示されますように、こうした状況が全国各地で起きております。

 本市においても、東別院小学校の体育館は、昭和35年建築、プールは昭和45年に設置されたもので、いずれも老朽化がはなはだしく、早期改築が強い要望となっています。

 ところが、前市政は、不燃焼物埋立処分場の建設に地元東別院町が協力しなければ改築はしないと、こういう常識では考えられない行政のもとで今日まで改築をさぼり続けてきましたが、本年度に調査費が予算計上されました。新年度はいよいよ改築の予算が計上されるものと、地域住民の期待するところでありますが、全く改築予算が計上されていないのでありますが、改築の意思があるのかどうか、市長並びに教育委員長の所見を求めます。

 次に、高田中学校では、去る2月24日、音楽室の石油ストーブから大きな音がして、消したところ、火が吹き出すという事態が起きましたが、消火器で消し止め大事に至らなかったのでありますが、原因は明らかになったのかどうか。また、消防署への通報がどうして遅れたのか。教育長の所見を求めます。

 また、この機会に、市内すべての幼・小・中学校をはじめ、石油ストーブを使用している公共施設の総点検を行い、直ちに改善すべきであると思いますが、市長並びに教育委員長の所見を求めまして、私の第1回目の質問といたします。(拍手)



○議長(小塩正幸) 田中市長。

           〔市長(田中英夫) 登壇〕



◎市長(田中英夫) 山木議員の御質問にお答えを申し上げたいと存じます。

 まず最初に、市長選について感想をお述べいただきました。私の承知しておりますところでは、この12月の定例会におきまして、山木議員は、来春の市長選で、5期20年の市民不在の市政を継承する活力亀岡から出馬の現職府会議員に厳しい審判を下し、市民が主人公の市政を目指す民主市政の会の推薦の予定候補の必勝に私たち日本共産党市議団は全力をあげて戦うというふうにおっしゃったそうであります。

 残念ながら、その結果は現在のようになり、私が当選をさしていただきました。4年間御指導をよろしくお願いをいたします。

 続きまして、ガイドラインについての御質問であります。ガイドラインにつきましては、これは防衛の基本となる非常に重要なるものであろうと考えておりまして、外交と防衛がもともと国の専決の仕事であることはもう御存じのとおりであります。しかし、私自身は、私の人生の経験の中からいたしまして、平和へは非常に強い思いを持っておりまして、平和は全地球すべての人々がそれを希求しているものであり、また行政的に言えば、一自治体のみでなく、国をあげてこれは検討し、取り組んでいかなければならないものであると考えております。責任と権限を有する国会において、十分なる議論が行われ、審議が深められることを期待をしているものであります。

 施政方針演説につきましてでありますが、新しい世紀は新しい価値観でというふうに言っているというふうに言っていただきました。見ていただいておりますことを非常に感謝を申し上げたいと存じます。

 そんな中で、これは後継、前任が非常に悪いという表現をされましたが、そんな中で、後継候補であることをかき消すためのものではないかと、このようにおっしゃいましたけれど、私は、今日、谷口市政の20年のこの総括については、まちづくりに対するその情熱に高い敬意を払っているところでありまして、それにあわせ、新たな時代の新しいこれから価値観でもって、その上に立って、市民の皆さんとともに、よりよき亀岡市の発展のために頑張ってまいりたいと、このように考えているところでございまして、行政の継続性をもととして考えますときに、それをかき消すために言ったなどというようなことは、中傷誹謗であろうというふうに存じております。

 行政改革について、続けるのかという御質問でございました。これは12年まで、行政改革大綱をもとにして進めておるところでございまして、中身は、時代、時代において見直しをしていく、また新たなものを付け加えていくべきであろうというふうに存じますけれど、行政改革は今後も続けてまいりたいと存じております。

 病院建設についての御質問がございました。予算は65床をもとにしたものかという御質問でございました。当然、今日あるすべての事情を基本としながら予算化をし、これからそれを具体化に向けていきたいと、御答弁を申し上げておるとおりでございます。

 建設時期等々につきましても、すでにお答えを申し上げたとおりでございます。

 情報公開条例についても、時期等々についてのお話がございました。もう答弁で申し上げておりますように、国においてもこれは条例化の動きが今多くの議論とともにされておるところでありますが、そういう時代の流れにやはり合わせつつ、国の動きのみに影響されることなく、本市として一定の条例化を進めてまいると、こういうことでございます。

 オクラホマ校の問題についての御質問がございました。助役として、責任のあるあなたとして今日の見解はどうかと、こういうことでございました。私は、助役時代にオクラホマ校が、市の方針として誘致をされました中で、KUDの専務として一時期おりました。最終は、一番最初の開校の、百五十数名を募集をいたしまして開校をして、その年度に去らしていただいたわけであります。

 これが、国際交流や、そして若者の力強い成長へ役立つものと考えておりましたけれど、それが種々の事情により今日に至っていることは非常に残念であると存じておりますけれども、経営におきましては、その当時の責任というよりも、今日、市長として亀岡市の行政を引き継ぎました、その中におきまして、継続的課題は課題として、今後それを私の責任で継続課題の整理をしてまいりたい、このように考えております。

 火葬場につきましては、白紙に戻してやらなければならないというお話がございました。現在、住民の皆様から監査請求、そしてその後、訴訟に至っているという関連での御質問をいただきました。これも先ほど来、御答弁を申し上げておりますように、残念ながらそういう事情に相至っております。行政には行政としての今日まで進めてくる理屈もあったと思いますけれど、それが地元住民との間で十分な理解を得ていないというところに、進めなければならない行政としての責任はあろうと考えております。

 ただ、私は、先ほどから申し上げておりますように、ぜひ地元の皆さんとこれをお話をするテーブルを何とかつくりながら進めていきたいと申し上げておりますけれど、地元で反対をされている方々が、この訴訟等々にもかかわっておられますけれど、そのことと、そして地元の中で新たな市長としてまたひざを交えてお話をさしていただきたいと申し上げておることは、一定それは線を画しながら、どこかでそれが完全なお互いの解決になるように持っていきたい、これは私の今の決意でございます。

 それと、循環バスのお話がございました。基本的に木曽議員にお答えを申し上げたことと同じであろうと存じております。旭町の例をとってお話をいただきました。そちらからの御希望があることは私自身も承知をいたしております。でき得るならば、あの京都交通さんのバスが、非常にごく少ない乗車客のままで運行されているのに出会うたびに胸の痛む思いもございますし、何とかしかし、環境問題もあり、そしてお年寄りの足の便もあり、そんなことを加味しながら、これがよりいい方法にならないかという思いを持っております。今少し研究をさしていただきたいと存じております。

 米の関税化のお話がございました。これは、農業として、そして食糧としてのわが国の安全保障の問題と、そして日本が経済立国であるということの貿易の問題とが非常に複雑に錯綜をし、関連をした課題であるというふうに考えております。

 外国へ向けての対外貿易政策については、国としてのその思いは、事情をわれわれも理解をしてまいらねばならないと、基本的には考えておるところでありますけれど、今回の農業基本法等々の改定をしようというそれぞれの動きの中に、やはりわが国の食糧自給率の一定の数字目標のようなこの自給率、そして食糧安全保障への思いが取り込まれていることに、一方で地元で農業を振興する自治体のものとして非常にありがたく考えております。

 本市農業につきましては、そういう非常に困難な事情の中でありますけれど、先ほどよりの御質問に答弁いたしておりますように、本市の大都市近郊であります、また大きな農業国でありますわが市の特徴をとらえながら、今後、農業振興を図ってまいりたいと存じております。

 土づくりセンターにつきましては、経済部長よりお答えを申し上げます。

 第三高校につきましては、教育委員会へのお尋ねであろうと存じますけれど、府立高校の新たな建設というものは、府教委としては非常にむずかしいという見解を持っておられることを認識をいたしておりまして、亀岡高校、南丹高校の教育に、公的、公立高校としてはその教育に期待をいたしておるところであります。

 なお、小・中学校の改築についての御質問がございました。教育委員会への御質問でございますけれど、私自身も設置者として、子どもの、力強く、自分に自信を持った子どもに育っていってほしいという思いは強くございますし、市民のすべての皆様の願いであろうというふうに思っております。小・中学校の学校の校舎等々に限らず、それぞれ教育環境の整備には今後も力を入れてまいりたいと、このように考えております。

 以上でございます。



◎教育委員長(中井哲夫) お答えをいたします。

 基本的なことにつきましては、先ほど田中市長さんが申されたとおりでございますが、公立第三高校の建設につきましては、京都府教育委員会のお決めになることでございまして、今後とも中学校の卒業生の進路志向、保護者の要望等について実態を把握してまいりたいと思います。

 それから、小・中学校の施設整備の件でございますけれども、教育施設の整備充実につきましては、今後とも教育機能が十分に発揮されるよう、市長部局と十分に協議をいたしまして、計画的に整備に努めてまいるところでございます。

 以上でございます。



◎教育長(橋詰澄雄) お答えをいたします。

 第三公立高校の建設につきましては、先ほど市長並びに教育委員長がお答えをしたとおりでございまして、私たち、現在の中学生の卒業生の実態把握に努めておるところでございまして、こういった実態につきましては、府教委の方に十分伝えてまいっておるところでございます。

 現在、亀岡市内におけます普通科?類の定員につきましては、定員割れを起こしておるという実情もございます。

 次に、小・中学校の施設設備の整備でございますけれども、これは先ほど大西議員にお答えをしたとおりでございまして、今、学校教育に必要なのは何かといいますと、やはり施設設備の環境整備、あわせまして今日の青少年のいろいろの問題等の解決に当たりまして、家庭教育の向上、そして地域の教育力、こういったことが問われておるわけでございまして、先ほど地元でそういう支援体制を組んでやろうというふうな組織ができ上がっております。こういったところにかかわりまして、私たち、体育館なり、プールなりの状況等もお話を申し上げ、それぞれの御意見を拝聴していきたいと、このように思っております。

 また、高田中学校のストーブの異常燃焼につきましては、これも大西議員にお答えをしたところでございまして、強風、それから強風下における煙突の不備、そして操作ミスと、そういう複合的な原因であるというふうに消防署から聞いておるところでございます。

 また、総点検等につきましては、校長会を開きまして、その対応を図ったところでございます。

 以上でございます。



◎経済部長(井上盛夫) お答えいたします。

 農林行政につきまして、土づくりセンターの関係でございますが、これにつきましては、どのように説明するかということでございますが、今までも、進入路を含め、各種の運用も含めまして、自治会長さんを中心に説明をしてまいりましたし、今後もそういう形で進めていきたいというふうに考えております。

 なお、管理運営につきまして、製品がたくさんあるんじゃないかと、こういうことでございますが、これにつきましては、散布する時期等、あるいは天候によりまして多少の変動が出てくるということでございますので、一昨日、あるいはその前、3月5・6・7ですか、これにつきましては、地元還元等を含めまして、JAを中心にそれぞれ散布を一気にやってもらうと、こういうことで地元対策をやったというふうなことも聞いております。それによってかなり製品は出ていったというふうに聞いております。

 なおまた、現在もやっておりますけれども、有機栽培の実習法等につきましてもしておりますし、また今後も、そういった意味で、広く市民に啓蒙していきたいというふうに考えております。いままでも、田中市長からございましたように、生産者も、それから消費者も、有機栽培ということになるように、エコ基準等も検討しながら進めていきたいというふうに考えております。

 なお、旭町の農家につきましては、非常にむずかしい問題がございまして、現在の受益農家の中には入れていないということでございます。理由は、南丹酪農組合員さんであるということでございますし、もちろん亀岡市民でございますし、JAの組合員さんでもあると、そういったことでございまして、昭和50年代に旭町で堆肥センターの整備をしております。その辺の整合性の問題もございますので、京都府の御指導も賜りまして、今後時期が来ましたら検討するということで地元了解もさしてもらっておりますので、ひとつ御理解願いたいと思います。

 以上でございます。



◆(山木潤治議員) 2回目の質問をいたしたいと存じます。

 すべての項目にわたるということは、時間的制約がございますのでできませんが、主なものについて再質問してまいりたいと存じます。

 最初の、ガイドライン法案の関係でございますが、先ほど市長答弁では、防衛の基本であるということで、国会で十分なる審議をということでございますが、これは防衛の基本ではなく、あくまでアメリカが引き起こす戦争に日本が自動的に参戦をしていくという、こういう法案であるということであるわけです。

 日本政府は、後方支援であるからとか、あるいは武力行使と一体でないから戦争の法案ではないんだと、このように言っておりますが、国際軍事の世界では、前方も、後方というような言葉はないと。勝手につくりました日本的造語にすぎないということでございます。

 そしてまた、市長の近くの北町に実家のございます、元防衛庁の官房長竹岡勝美さん、この方が、周辺事態法案の審議を前にして、政治家各位への憂国の泣訴と、こういうことで訴えをされているわけですが、その中身は、そもそもこの法案は、日本の平和と安全を守るという法目的と、日本を基地として第三国を攻撃する米軍の後方支援という、日本が取るべき措置が食い違っているという、立法上、首尾一貫を欠く致命的ミスを犯していないかと、このように、つまり、この法律の目的には、日本の平和と安全のためといって、そういうふうに言いながら、実際は日本を拠点にして米軍が先制攻撃をした際に、それに日本が参加するというものになっていると、日本をまさに危険にさらす法案になっているという、こういう告発をされているということでございます。

 そういう点で、これは防衛の基本であるというような認識は私は根本的に間違っていると思いますし、日本国民の将来にわたる重大な問題という位置づけのもとに、この問題、改めて認識をしていただきたいというふうに存じますので、市長の答弁を求めたいと、かように存ずる次第でございます。

 それから次に、さきの市長選で、大きな争点になりました市民病院建設問題でございます。これにつきましては、先ほどの代表質問で市長の答弁もございましたが、建設時期、いつの時点に置かれているかということを再度明確にお答えいただきたいと思います。

 今開会中の府議会の予算特別委員会で、京都府保健福祉部長、その方が、この亀岡の病院建設問題について、65床では少ないのではないか、増やすべきでないかという日本共産党府会議員の質問に対しての答弁でございますが、現行の京都府保健医療計画につきましては、平成6年の前回の見直し後、おおむね5年を経過することから、現在、京都府医療審議会においてその見直しについて審議をお願いしているところと、その見直し後の計画において、亀岡市が属する中部医療圏で病床の不足が生じた場合、増床を希望する当事者、それから地元の市町村、さらには医療関係団体等の意見をお聞きした上で、地域医療の確保を図る観点から、医療審議会において、その具体的な改善方法について慎重に御審議をいただくということにしているということで、今後、増床も考えていきたいというふうに思うわけでございますが、こういう点を含めまして、今度は、そのおおむね5年を経過をするということで、見直しの時期だということで、このさしあたり65床をどうするのかということの動きをつくっていかないと、病院建設はなかなかむずかしいというふうに思いますが、その点で市長の取り組みにつきましての具体的なプロセス等も含めまして再度明確な答弁をいただきたいと存じます。

 それから次に、OSU京都校問題でございますが、こういう結果になったことは残念だということでございますが、やはりこういう結果になったということに対しまして、市長は、この1月10日付け京都新聞の「公約」という欄に登場をされておりまして、命、健康、環境、教育の観点から、地球環境子ども村はぜひ実現したい構想だと、このように述べられまして、そしてこのため、OSUーKを、子どもたちに環境問題や国際交流及び教育の場として提供し、有効に活用していきますと、このように報道されているところでございますが、これは、前市政が、その周辺をウィーンの森というような表現もありましたけれども、結局、表現は違いますけれども、このOSUーKの多額の負債を解決するために、有効活用ということは、結局、本市がまた市民の血税投入をして、そういうKUDの破綻処理にまた使われるのではないかというようなことを懸念をするわけでございますが、その点についての市長の所見を求めたいというふうに存じます。

 それから、火葬場問題でございます。この問題は、今後、話をするテーブルをつくりたいということでございますが、今日まで前市政がやってきたこの上意下達方式で、先に用地ありきと、そしてこれに従えと、こういうやり方は、今日の時代ではもうすでに通用しないということでございまして、そういうやり方を継続する以上は火葬場建設はできないのではなかろうかというふうに思います。

 私どもは、一旦白紙に戻して、最適な場所を住民合意で決めるべきと、このように主張してまいりましたし、今日もその方向で火葬場建設を進めていく唯一の方法でなかろうかというふうに思いますが、その点について市長の答弁を再度求めたいと存じます。

 また、聞くところによりますと、すでにこの火葬場建設にかかわっては、火葬炉の業者、株式会社炉研というようなところに決まっていると、こんなお話、うわさも出ているところでございますが、こんな話に行く以前の問題ですよね、今の時点は、その点もひとつ明確にしていただきたいというふうに存じます。

 それから、農林行政の問題でございます。この亀岡の農業振興という点からいきましても、国民食糧、そして市民の食糧を安全、安心して確保するという点からいきましても、この米を自給をしていく、貿易、輸入自由化の対象から外していくということは、これまた可能なことでございまして、世界貿易機関(WTO)協定の改定交渉の時期が、2000年、目前に迫っているわけでございますが、この加盟国3分の2以上の同意を得ることができれば、米を輸入自由化の対象から除外をするということができるわけでございまして、WTO協定の改定以外に日本農業を守る道はないと、亀岡の農業を守る道はないというふうに存じます。そういう点で、世論喚起をする必要があろうと思いますが、その点についての市長の所見を再度求めたいと存じます。

 それから、土づくりセンターの関係でございますが、臭気対策、お話によりますと、約7,000万円ほど事業費をかけてやるんだということをお聞きしております。このことは、自治会長さんを中心にもちろん進めていただかないといかんわけでございますが、関係地域住民の皆さんにも、ぜひ、こういう内容で工事をやるんだというような一定のやはり説明会等、必要だというふうに思うんです。その点についての経済部長の所見をもう一度求めたいと思います。

 そしてまた、さくら有機の需要拡大問題につきましても、京都府和知町におきましては、ということで、1996年2月15日付けの日本農業新聞というのがございますが、そこにも紹介をされておりまして、おいしい農産物づくりを目指して町内全ほ場、約330ヘクタールに完熟堆肥を投入する事業が始まったと。町内の畜産施設とタイアップ、堆肥代は町とJAが負担をして無料。農家は散布料と運搬料を負担するだけ。3年間で一巡して全ほ場に投入するが、本年はほぼ計画どおり110ヘクタールの投入が行われた。3年サイクルで継続をして、町をあげて土づくりをすると、全国でも珍しい取り組みだという紹介をしているところでございます。

 本市においても、せっかくおつくりになりましたこの土づくりセンター、こうした有効な活用というのは、当然、市行政がバックアップといいますか、そういう援助をしなければできないことでございますが、その点についての経済部長の所見を求めたいと存じます。

 それから、教育行政の問題でございますが、これも午前中から繰り返しあったところでございますけれども、特に教育委員会の姿勢の問題としまして、問題が明るみになれば届けをする。問題にならなければそのままにしていく。教育委員会の秘密主義。こういう体質、今度の事故の問題で根本的に改める必要があるのではありませんか。

 時あたかも、3月1日から春の火災予防運動の期間中、事故がありましたのは2月24日でございますけれども、煙突が取れていたということであるわけですが、必要だから煙突が取り付けてあるわけで、取れたらちゃんと取り付けをすると、こういう手抜きが最大の原因。複合ミスだ、操作をミスしたんだと言っておられますが、煙突が取れてなかったら煙突から強風が入ってくるということはなかったというふうに私は思うんです。

 いずれにしましても、いろんな学校施設が、全国的にも、庁舎はピカピカで校舎はボロボロだというような実態が明らかになっておりますけれども、本市においても、大規模改造するまで20年間我慢しなさいよと、悪いところがあれば、危険だということを児童や生徒に対して指導するということが教育だと。そういうことも大事な教育の一環ではあろうと思いますけれども、このような考え方は根本的に改める必要があるのではありませんか。その点、教育長の答弁を求めたいというふうに思います。

 特に、高田中学校の消防の問題にいたしましても、防火管理者という方がおられまして、そういう人はやっぱり消防計画とかいろんなことをちゃんとしておかないといかんということがもちろん書かれているところでございますが、そしてまた、消防法第24条にも、火災を発見した者は遅滞なくこれを消防署に通報しなければならない。すべての人が前項の通報が最も迅速に到達するように協力しなければならないと。

 この新聞記事によりましても、学校側は、ボヤのあと、同市教委の担当係に報告するとともにと、報告しておられるんですわ、これは。なのに、教育委員会が、全項の通報が最も迅速に到達するように協力しなければならないのに、そんなん報告しないで隠しておいたらいいでというようなことは言っておられないとは思いますけれども、憶測すれば、そのような節があったのではないかと。

 こういうことが明るみになったら、教育長は、橋詰澄雄・同市教育長も届けるべきだったと話していると。こんなことはもう、届けるべきだったというのは、これは消防法からいっても、最初からこれはちゃんと届けないといかんということがあったら、直ちにそういう指導をやはり学校の方にもすべきだったというふうに私は思うんですけれども、そういうようなことが、一事が万事、問題になれば届けをするというようなことでは、私は教育の最高責任者である教育委員会、教育長、あまりにもお粗末ではないかというふうに思いますが、その点の所見を求めまして、私の2回目の質問を終わりたいと存じます。



◎市長(田中英夫) お答えいたします。

 まず、ガイドラインにかかわってでございますけれども、私が答弁を申し上げましたのは、ガイドラインにかかわって、外交と防衛は国の基本的事項だというふうに申し上げましたので、ガイドライン自身の、その是非なり性質をお答えをしていないというふうに思っております。

 それと、オクラホマ校にかかわりまして、何と言うんですか、命、生きがい、健康、環境、教育は21世紀のキーワードと私は申してまいりました。そのとおりでございます。そんなことにかかわって、選挙中もえらく御宣伝をいただきまして、前市政の中でウィーンの森という言葉が出まして、私自身は承知はいたしておりませんけれども、そのことが次なるまた負担を持たすものだという御宣伝をいただいておりました。それとは全く現状では関係ございません。私自身は、地球環境の問題は今日まで自らのライフワークとして、テーマとして追っ掛けてきたつもりでありますし、そのことを広く亀岡市民が関心の高い市民になってほしいという思いで、何とか子どもたちが、一義的には子どもたちが、二義的には全市民が、環境問題に大きな関心と学習のできる、そんな資料館を、センターを、そしてできればエリアを、そして市域内全域をそのように高めてまいりたいと、こういう思いをいたしております。

 前段、三人のそれぞれの御質問がありましたように、その地域を今、特定化してどうこう考えているものではございませんけれど、しかし、お話がございましたようなことも一つの案かなというふうに、今改めて思っておる次第でございます。

 火葬場につきましては、もう先ほどからお話を申し上げたとおりでございますけれど、私は、木曽議員にお答えをした中で、基本的には、まず現状で地元とお出会いをしたいということを申し上げたと思います。その上で、しかし今日までの交渉経過などを点検して、お互いに理解がいただけ、またできるような変化というのはまた当然必要だろうということを申し上げたというふうに思っております。そんな思いで今後進めさしていただきたいと思っておりまして、基本的に地元の住民の皆さんが、法的な形でその反対表明をされるというような状況に至ったこと自身が、行政としても非常に残念であるというふうに思っておりますし、地元の皆さんにとってもまことに申しわけないと思っております。そんな意味では、今後それを少なくとも、代わりました私として、その時期をとらえて、地元の皆さんとお話をしたいと、こう申し上げておりますので、それについて、要らぬ憶測を多くつくりながら、そのことへのスタートがむずかしくなるような、そんな御発言は控えていただきたい、このように思っております。

 なお、株式会社炉研とおっしゃったと思いますけれども、何かそんなお名前が出ましたけれど、何をしているメーカーか、業者か、私は知りませんけれども、今のところ直接的に何かが決定しておるようなことは全然ございません。もしそれが何かかかわりのあるその業者なりそういうものでありましたならば、その方も今後、公正なる競争をされるかもしれませんし、いろんなことがあろうと思いますので、あまり軽はずみにおっしゃらないでいただきたいと存じます。

 それから、病院の問題であります。建設時期のお話がございました。私は、先ほど、前の質問の議員さんへの答弁で、2年以内には具体的な、そんなメニューとは言いませんでした、プランをつくって、そして議会なり市民の皆さんが議論をしていただけるような、そんなところへ持っていきたいというふうに申し上げたというふうに思っております。

 でき得るだけ早く、そうしたいわゆる医療というものに対するお互いのその認識と考え方と、その中ででき得る医療機関というものについて、広く議論ができるべきであるというふうに、きわめて素直に、ストレートに考えておるところであります。

 ただ、その中で、ただいま府議会の中でのお話がございました。私も、前段、府議会におりましたので、情報はしっかりと持っております。今おっしゃいましたように、この予算特別委員会の中で共産党の府議会の議員さんが御質問をされました。それに対して、保健福祉部長が、今おっしゃったように、亀岡市が属する中部医療圏で病床の不足が生じた場合、これはそれぞれの見直しのときに、そういうものが生じるということが、国のルールの中であらわれてきた場合には、増床を希望する当事者、地元の市町村、医療関係団体等の意見を聞いた上で、地域医療の確保を図る観点から、医療審議会においてその具体的な、改善方法とおっしゃいましたが、実際は配分方法について慎重に御審議をいただくと、こういう答弁をされておられます。ルールとしてそういうふうになってくるという答弁をされたわけであります。今後、増床を考えていきたいという答えであったというのは、山木議員なり、あなた方のその会派の御意見だろうというふうに思っております。

 ところが、残念ながら、それが京都民報では、全然変わっておりまして、亀岡市が病床の不足が生じた場合、その具体的な改善方法について御審議いただくことにしていると、増床の検討を約束したと、このように書かれておりまして、うれしいお知らせがあると言って、また府議会の候補予定者がそのことを演説をされて、わが党の努力によって一定100床が可能になったというふうにマイクでもっておっしゃったというふうにお聞きをいたしております。私は、非常に困難な病院建設であったとしても、市民の皆さんのお気持ちをできるだけ体しながら、そのことを実現するように行政としては最善の努力をしていくべきだというふうにストレートに考えております。どうぞ予断を入れるような形で御宣伝をいただかないように、お願いを申し上げたいと存じます。

 それから、米の関税化の課題であります。WTO等々のお話をちょうだいいたしましたが、国の食糧政策について、これは十分な注視をしてまいりたいと存じておりますし、本市農業にかかわる課題については、このことも重要な課題として関連性があると認識しておりますことは、先ほど申し上げたとおりでございます。

 以上でございます。



◎教育長(橋詰澄雄) お答えをいたします。

 教育委員会は何か隠す体質があるというふうなお話でございましたけれども、今までに隠したことは一つもないわけでありまして、たまたま今回、やっぱり学校をあずかる立場といたしまして、保護者の立場、子どもたちの立場も考えて行動を起こさないといかんわけでございまして、他の社会の出来事とは少し一味違った対応も必要になってくるわけでございまして、今までが今までであったらそういうふうにおっしゃってもらっても結構ですが、それは当たらないんじゃないかというふうに私は思っております。

 煙突は、当日、18メートルから30数メートルの突風があったというふうなことで、煙突がたまたまその突風によってあおられまして、外れまして、その結果、こういうふうな事故を招いたんじゃないかというふうに思っております。

 その後、校長を集めまして、防災教育、防災訓練とあわせまして、校長に、公共施設をあずかっておる管理者としての意識、これをしっかり持ってほしいということを申し上げたところでございまして、たまたま京都新聞にそういうふうに表現をされておりますが、それは京都新聞がお書きになったことでございまして、それは私は私なりの考えがあるわけでございます。

 以上でございます。



◎経済部長(井上盛夫) お答えいたします。

 土づくりセンターにかかわってでございますが、公害防除の観点から、自治会長並びにまた土地改良区を中心に今後も必要に応じて説明し、また理解を求めていきたいというふうに考えております。

 なお、御質問の中で、7,000万円とございましたけれども、実際、契約はもう少し安価であるというふうに考えております。また、京都府農業開発公社が契約していただきますので、今、私の方では存じていないということでございます。

 続きまして、和知町のお話でございますが、私も承知をしておりますし、PRとしては非常にいいだろうと考えております。ただ、基本は、受益者負担の原則が大事じゃないかというふうに考えておりますので、本市も、先ほど申し上げましたように、一部、補助事業も活用してまいりますけれども、今後ともエコ農業を含めましてPRに努めていきたい。そしてさくら有機のよさを宣伝していきたい、このように考えております。

 以上でございます。



◆(山木潤治議員) 3回目の質問を行いたいと存じます。

 ガイドライン法案の問題でございますが、周辺事態措置法案にかかわりまして、第9条では、関係行政機関の長は、法令及び基本計画に従い、地方公共団体の長に対し、その有する権限の行使について必要な協力を求めることができるというような項目がございまして、これは現代版の国家総動員法だと。何が必要な協力なのかと、こういう規定が全くない。政府の勝手で決められる。そしてまた拒否すれば違法だということで、事実上、強制動員する考え方を明らかにしているという点から、これは憲法や地方自治法に明らかに違反をするという点では、違憲の立法だということであるわけです。

 そういう点をひとつしっかり押さえていただきまして、今後、亀岡市民の安全・健康・福祉を保持するという地方自治法の精神、引き続き堅持をしていただきたい。そういう観点での本問題に接近をしていただく必要があるのではないかと、かように存じますので、最後に市長の所見を求めたいと存じます。

 それから、なお、総合市民病院建設にかかわりまして、京都民報云々で、そういう記事が出ているというような紹介がございましたけれども、それは前向きにそういう方向だということの表現でございまして、それが府議会、予算特別委員会で、保健福祉部長の答弁と全く食い違うものを書いているというようなものでもございませんので、その点につきましては、そういうことを本議場でどうのこうのと言われる筋合いはないのではないかというふうに私は思います。

 そういう点で、いずれにしましても、この病院建設早期実現は市民の強い願いでございます。2年以内にということでございますが、ひとつぜひこのことを実現をしていただきたいというふうに思いますし、その点につきまして市長の決意を最後に求めたいと存じます。

 それから、なお、教育委員会の方でございますが、そういう隠す体質というのは全くないということでございますけれども、最も安全であるべきはずの学校が、そういう危険な状態にさらされるということはあってはならないということでございます。それは、すでにつつじヶ丘小学校のあの事件もそういうことでございますし、最も安全であるべきはずの学校が安全でないというようなことでは、安心して教育を受けることができないということになってくるわけでございますので、やはりこういう危険な箇所、こういうものは常々やはり総点検をしていくというような体制が必要でございます。

 そしてまた、現場の校長先生には、そういうようなものを気がつけばすぐに修理ができると、どんな小さいものでも、すべて教育委員会の決裁がおりなければ修繕ができないというような仕組みでなしに、現場の校長先生の段階で、一定やはり決裁ができる金額というものを、



○議長(小塩正幸) 山木議員に申し上げます。

 申し合わせ時間が経過しましたので、以後簡潔にお願いいたします。



◆(山木潤治議員) そういう金額をやはり大幅に改正をして、現場の長の責任でそういう修繕や一定の改善ができるというふうにすべきでないかというふうに思うわけですが、その点の見解を求めまして、私の質問を終わりたいと存じます。



◎市長(田中英夫) お答えをいたします。

 ガイドライン法案につきましては、国でやっていることだから全く関知しないというふうな思いはございません。もちろん。当然大きな国民の関心事であり、また地方のそれぞれ行政団体の関心事であると思っております。そんな中で、責任と権限を有する国会において十分議論が行われ、審議が深められるということをわれわれも期待しているということをお答え申し上げたところでございます。

 病院建設につきましては、記事の点についてはお認めをいただきまして、ありがとうございます。私は別段そうおっしゃっていただいたことがどうこうということよりも、非常に65床等々も含めて、今われわれ、神経質に、しかし丁寧にやっていかなければならないと思っております。それだけに、そのように申し上げたわけでございます。また今後御指導を賜りますように、よろしくお願いをいたします。

 以上でございます。



◎教育長(橋詰澄雄) お答えをいたします。

 今たくさんの施設をあずかっておりますし、また校長はいろいろと大きな学校の施設をあずかっておるわけでございまして、そういった点で、校長自ら、また教職員あげて点検をしておるところでございまして、亀岡におきましては、本当に悲しい出来事が3月1日にございまして、それは、つつじヶ丘小学校の児童が焼却炉で焼死したということから、3月1日を安全点検の日に指定をしておりまして、あれ以後ずっと学校の施設設備の点検をやっておるところでございます。その点検に伴いまして、教職員が金づちを持ち、釘を持ち、維持修繕をしておるという、そういう部分もございますし、また一定、専門業者にかからなければならないというふうなことにつきましては、校長自身に専決処分も与えてあるところでございます。

 しかしながら、これは金額に制限もございますし、また後ほど終わりました時点で私たちに連絡をするということもございますが、何もかもがんじがらめになっておるというわけではございませんので、その辺の御認識をお願いをしたいというふうに思っております。

 以上でございます。



○議長(小塩正幸) 本日は、あらかじめ会議時間を延長いたします。

 次に、和田信久議員の発言を許します。

         〔和田信久議員 登壇〕 (拍手)



◆(和田信久議員) 公明党亀岡市議会議員団として、初めての会派代表質問をさせていただきます。

 最初に、1月に行われました市議会議員選挙におきまして、かつてない多くの御支援を賜り、このような大きな立場を与えて下さいました有権者の皆様に、心から感謝申し上げる次第でございます。

 この4年間、亀岡市民全体の奉仕者として、今まで以上に努力と苦労をしながら、庶民・大衆の代弁者として、また、地域住民の皆様の手足となって、暮らし、現場の声を市政に届けてまいります。そして、何年かかろうと、市民の皆様が切実に願っておられる、精神性の高い、人間性豊かな市政実現への確かな礎となってまいりますことをかたくお誓い申し上げます。

 まず、新市長の基本的政治理念を中心に、具体的案件に対する基本的なお考えをお聞きいたしたいと存じます。

 私も議員の立場をいただきまして9年目を迎えましたが、2日の施政方針演説は、いまだかつてなかった、まことに精神性の高い、しかも具体的でわかりやすい感動的な内容でありました。私たち公明党議員も、一生懸命応援をしてきたかいがあった、この市長の理念、決意がある限り、新世紀へのスタートは何の心配もないと、改めて確信をいたしました。

 市長の話は、まず心の問題からスタートし、行政と住民との信頼感、住民自治を基本とする行政システムの確立、プロセスを重視したオープンな市政、行財政改革とそのための自己改革、情報公開と市民参加の事業選択等々、時代にかなった市民理解の得られる、すばらしい施政方針演説でありました。

 あとは、その理想、理念をもとに、施策の実現を目指して、一丸となって前進するのみであり、私たち公明党議員も、立場は異なりますが、同じ目的感を持って努力をし続けることをお約束するものでございます。

 市長も述べられておりましたとおり、今、日本は、政治も、経済も、教育も、さらには国民生活も行き詰まり、将来を見通すことができない深刻な危機が続いています。その背景として、物や金が第一、人のことより自分、経済や効率優先といった、拝金主義、利己主義、生命軽視の風潮が指摘されておりますが、打開に向けての具体的な手が打てていないのが現状であります。

 政治の次元では、永田町発の政治の行き詰まりであり、さらに掘り下げて考えてみますと、その根本部分に、本来あるべき人間性、精神性、そして国民のためというあたりまえの理念、哲学が欠けていたからではないのかと私は考えます。この危機を打破するために、一つには、永田町発の政治から、地方発、暮らし発への政治転換が望まれており、その意味から、田中市長が唱えておられます、新しい価値観で21世紀を目指すとのメッセージに大きな期待を抱くとともに、市政運営に対してのたくましいリーダーシップを求めたいのであります。

 ところが、早くもその期待にこたえる施策が決断され、実施されようとしています。規模といい、発想といい、いかにも現場をよく知られた画期的な緊急地元経済支援策、プレミアム付き商品券発行事業への補助であります。今までの支援策のような、周辺整備的、事業者オンリーの発想ではなく、生活者、市民サイドにも配慮された、いかにも暮らし発の施策であることに、何とも言えない温かみと思考の豊かさを感じます。しかも、府下では初めてという地方発、亀岡発の新しいスタートでもあります。

 そこで、一歩深めて確認いたしたいのですが、市長が唱えておられます新しい価値観とは、一つには、地域から、亀岡市から日本を変えるとの熱き思いであり、二つには、豊かな人間性、精神性、そしてどこまでも市民のための市政実現との理念、哲学ではないのかと確信するものでございます。21世紀への新しい本市のスタートに当たり、市長の目指されようとしている基本的な政治理念、新しい価値観についてお聞かせいただきたいと存じます。

 もう1点、時代的にも、本質的にも、市民が市長に期待している機能や能力として、一つ、市民の声に耳を傾け、庶民・民衆の心を知る努力や能力。二つ、問題点と解決策を提示できる政策立案能力。三つ、オープンな議論を通して合意を形成する能力。四つ、将来ビジョンを指し示すリーダーシップと決断力・実行力。五つ、アカウンタービリティ(説明責任)が考えられますが、市長の御所見と決意をお聞かせ下さい。

 次に、行政改革と情報公開条例についてお尋ねいたします。

 情報公開条例は、住民主権を具現化するものであり、行政の民主化や行政改革には欠かせない重要な条例と言われております。1982年3月に、山形県金山町条例、7月に神奈川県条例が制定されて以来、17年になろうとしています。地方が先行し、ようやく国においても実現の運びとなりつつあります。

 市長も、早くから何度もおっしゃっているとおり、もはや国の動向を見てとか、前段の問題があるとか、利用者が少ないといった消極的・否定的な言動を繰り返すような段階は過ぎ去り、より優れた内容の条例を速やかに策定する決断、実行の時期に来ております。

 田中市長の言われております、結果だけの満足ではなく、過程も含めたトータルの満足、そのためには今まで以上に開かれた市政の推進との方針は、市民の行政に対する期待を的確にとらえられた意義深い認識であり、価値観であると、心から賛同するものでございます。

 また、市長を評価する理由として、話がしやすい。何かにつけてオープンである。反応が速く具体的との声が多くありますが、行政全体に対する市民の評価は残念ながらまちまちであり、職員の意識改革を基本に、情報開示、情報公開の制度整備は最優先課題として取り組むときを迎えています。すべからく早く実施したいとおっしゃっておりますが、情報公開条例の制定はいつごろを目標とされているのか。なるべく具体的な日程をお聞かせいただきたいと存じます。

 また、条例の内容の中で、知る権利を明記するかどうか、国会でも争点になっておりますが、行政情報の開示を請求する権利(開示請求権)を確保・強化するためには、基本的人権としての住民の知る権利を明記することが必要と思われます。市長の御見解をお聞かせいただきたいと存じます。

 さらに、第一セクター、第二セクター、第三セクターなどの機関についても、行政が資本・人材を投入し、行政の一翼を担い、市民生活とともに密接に関連した業務を担当している以上、その法人の情報が公開されないと、情報公開条例の実効性が低くなりますが、どのような御認識をお持ちでしょうか、あわせてお尋ねいたします。

 3点目に、個人や団体の基本的人権等を侵す情報以外、原則としてすべての情報を公開することが肝心ではないかと考えますが、市長の御意見をお聞かせ下さい。

 関連して、行政改革・第2次亀岡市行政改革大綱に対してお伺いいたします。

 平成8年9月策定の第2次亀岡市行政改革大綱において、情報公開制度についての調査・研究の実施が明示されておりましたが、目標年度も半分が経過いたしました。どの程度調査・検討が進んでいるのか。大綱全体を含めてのこの1年間の具体的な実施状況を、企画管理部長に説明を求めます。

 また、以前にも指摘いたしました、議会と一体となって推進云々となっておりますが、議会をはじめ市民に対しても積極的な報告は何もなされておりません。質問をしてはじめてそれなりの答弁、報告があるわけですから、情報開示、情報公開のシステムと一体でないと実質的な行政改革はできないのではないかと実感するものであります。議会や市民に対して実施状況の積極的な公表等を通じて、行政改革大綱の適正な進行管理に努め、議会や市民の理解と協力のもとに、実効性のある行政改革を積極的かつ計画的に推進しなければならないと思うのですが、公表システムの実施等、市長の御見解をお聞かせいただきたいと存じます。

 次に、(仮称)亀岡市高度総合医療センターに関してお尋ねいたします。

 亀岡市における公的医療施設の整備計画を検討された際の基礎データとして、1.入院の約45%、外来の約23%が京都市内の医療施設を利用。2.南丹病院以外は154床以下の中小病院で、総合病院も南丹病院のみ。3.21世紀に対応できる国民医療のあり方として、地域において高次の専門機能を有し、かかりつけ医をはじめ他の医療提供施設を支援する医療提供施設(地域特定病院)、しかも、公的病院は、原則的にすべて地域特定病院としての位置づけという基本的な方向性の確認。4.患者の方の動向として、亀岡市内の病院を利用する人は、ほとんどが内科、京都市内の病院に行かれる方は、脳神経外科、神経科、眼科、外科、内科等、亀岡市内や中部医療ゾーンに不足または欠落している各種診療科がまんべんなく利用されている等、さまざまな資料を参考に、将来性、必要性、医療機関のあり方などを総合的に十分に検討した上で、亀岡市に必要な医療施設としての基本構想が策定され、18診療科目、210床で、総合病院、救急告示病院、臨床研修指定病院、集中治療室、リハビリテーション、人工透析等の指定、承認、機能を要する内容となったものであります。

 この重い経過を考慮した場合、まず、65床からスタートし、あとから拡充すればよいとの主張は、民間の医療機関であるならばともかく、公共の医療機関の建設という重要施策の取り組みにしては、机上的で無責任ではないでしょうか。

 病院問題を論議する場合、当然ながら、平成8年3月に発表されました亀岡市公的医療施設整備基本構想をどう推進し、調整するのか。また、場合によっては修正するのか、その場合どこまで修正するのかという議論から出発すべきであります。

 再度、確認いたしますが、基本構想のポイントともいうべき、亀岡市を含む中部医療圏において、不足あるいは欠落する医療部分の充足という現実の課題、市民の要望にこたえるため、1.診療科目の拡充を図る。具体的には、脳神経、循環器、精神科、小児科等。2.日常的医療プラス高度な医療を整備する。具体例として、循環器を含む心臓・脳神経系疾患の高度医療。3.救急医療に対応、特に頭部外傷・中枢神経系の血管障害、心疾患等の対応。4.高齢者に対応できる医療を目指す。具体的には、在宅支援ケアや痴呆対応等。5.地域特定病院としての総合的な機能を有すること。具体的には、中部医療圏の中核・基幹的役割や、保健センター、リハビリステーション、ターミナルケア等を含む包括医療など、が必要であると結論づけられたのがこの基本構想であります。

 病院建設問題の検討に当たっては、事業の性格上、中途半端な継ぎ足しの発想は現実的にはむずかしく、幅広い人材による徹底した分析と、徹底した議論に基づく可能性の追求と確固たる決断を求めるものでございます。京都府への働きかけや、病院建設問題の結論の時期を含めて、市長の御所見をお伺いいたします。

 次に、道路行政に関してお尋ねいたします。

 桂川河川改修事業は、京都府をはじめ、亀岡市、地権者、関係者の御努力のおかげで順調に進捗し、まことに喜ばしい限りであり、今後とも無事故で速やかな事業の推進をお願いするものでございます。

 ところで、河川改修事業とは直接関係はありませんが、素朴な、しかも多くの御意見として、慢性化した渋滞を続ける国道9号のバイパスとして、河川改修と平行して堤防部分を利用した道路整備はできないものかとの声があります。それなりの道路整備構想に近いものがあるなら、同時着工は無理としても、できる限り二重投資を避け、完成を早める最大限の努力をしてほしいというものでございます。私も全く同感で、将来的に活用する構想があるのなら、ぜひとも早急に検討されてもよい重要案件ではないかと考えます。

 たとえば、一例として、保津工区の第1期整備計画の概要として、堤防部分は確か5メートル50センチの幅を持たせることになっていると理解しておりますが、もし完成後、道路として供給するとしても中途半端なものとなってしまいます。一般的には車道部分だけで5メートル50センチ程度、それに路肩部分として数十センチ、合計7メートルぐらいが標準ではないでしょうか。差し引き1メートル50センチが不足となり、継ぎ足し工事が必要となってきます。

 具体例をあげましたが、結局この種の不合理な問題、非効率な費用と時間の問題を少しでも未然に防ぐ努力をお願いするものであります。これはまた大きな行政改革につながる実質的な市民サービスであり、行政の将来像、試金石でもあります。さらに、世紀の大事業と言われる桂川河川改修事業に、計り知れないほどの多角的で大きな付加価値を与える道路整備とも言えます。市長の御見解と決意をお聞かせ下さい。

 最後に、府道王子並河線の歩行者保護、特に国道9号から並河駅間と、スーパーさとうから河原町間の対応について質問をいたします。

 御承知のとおり、この区間はバスやJRを利用される方、また買い物や商業施設、集会施設を利用される方が多い区間ですが、道路幅が狭く、歩行者や自転車が通行しますと、車同士の行き来は十分な減速もしくは徐行しなくては安全走行はできません。ところが、十分に減速もしくは歩行者との間隔に配慮する車は、おそらく30%前後ではないかと思われます。私も週に一度ぐらいはその区間を歩くことがありますが、無謀というか、神業的に通り過ぎていく車に、身の危険と強い怒りを感じます。

 ドライバーの問題は当然として、道路管理者として、歩行者への安全確保のための整備も問われます。道路改良事業は、どちらかと言えば車の運行面が先行されますが、基本的な交通安全施設としての歩道の設置は無理にしても、何らかの対策を考えないと行政の責任を果たしたことにはなりません。一部側溝の整備はなされておりますが、歩行者保護に対して、今後どのように京都府と話を進め、整備されていかれるおつもりなのか、具体的な答弁を求めまして、1回目の質問を終わります。(拍手)



○議長(小塩正幸) 田中市長。

           〔市長(田中英夫) 登壇〕



◎市長(田中英夫) 和田議員の御質問にお答えを申し上げます。

 和田議員におかれましては、ただいまは会派を代表されまして、施政方針につきまして高い評価を賜りまして、まことにありがとうございました。新しい会派をつくられたその会派としてまた御活躍をお祈りをいたします。

 それでは、お答えを申し上げます。

 まず、新しい世紀は新しい価値観でと、このように申し上げております。その具体化についてということの中で、いろいろとお話をいただきました。地域から日本を変える、市民の立場に立った政治を行うと、このようにおっしゃっていただきました。後段はもちろんそうだと思っておりますけれども、なかなか亀岡から日本を変えるところまでは、志を持ちたいものであるというふうに思っておりますけれど、基本的にこの新しい世紀の新しい価値観という考え方は、私自身、何かしら非常に目新しく取っていただいていることを非常にうれしく存じるわけでありますけれど、基本的にはそれぞれの一人ひとりの今、生活をしている市民の皆さんが、20世紀において、戦後のこの五十数年間、やはり物の豊かさというものを一つの人生の豊かさとして、現実にこれを社会建設に、そしてそれを追い掛けることに夢を託し、また先輩方々が御努力をされてきたことは事実だと思います。そして私たちはそのことをもって拍手を送り、小さいときにはもっとねだり、また大きく長じては、われわれもそのことに参画をしてきたことも事実だというふうに思うわけであります。

 そうした中で、ちょうど世紀が変わり、この21世紀を迎えるというふうになってきた、あらゆるものの、政治・経済・社会の変革の時期において、やはりそれぞれの人々の心の中に、一定今日までのその努力と成果と、それに対する果実を享受しているということを前提にして、やはりそれだけよりは、これからはプラス心の充足であり、そして満足感であろうというふうな思いが芽生えてきている、そのことが私はそれぞれの人々にとっての21世紀へ向けての新しい価値観だと、このように思っております。

 そんな価値観といいますか、価値の変遷というものを、お互いわれわれこの行政に携わる者としても、それを常に敏感にとらえといいますか、そうであるという認識をまず自ら資することによって、このまちづくりへの思いを、市民の皆さんのそうした変化とすり合わせていく、そんな努力といいますか、認識を基本的にしようよというのが私のまず出発点であります。

 そんな中で、もちろんお一人おひとりの価値観は逆に多様化をしてまいりますので、一括りにできるものではありませんけれども、いわゆる月並みな言い方でありますけれど、物から心へと言われる、そうした思いというものが政治姿勢となってあらわれ、そして行政対応となってあらわれていくということが、言っております私も含めて、常に心しなければならないことであるというふうに基本的に思っております。

 そんな中で、やはりそれは開かれた市政とか、いろんな言い方を、イコール同じような意味合いになってまいります。もともとは多分、違う意味合いの言葉なんだと思いますけれど、そこへすべてが収斂されていくというふうに思っております。

 開かれた市政ということを、簡単に言っておりますけれど、なかなかむずかしいことではありますけれど、しかし実際に地方行政を進める上では、この市民とともに同じ目線で、市民の目線に立ってという言い方もありますが、われわれの方が低くて市民の方が高いのかもしれませんけれど、要は目線を合わせながら、その中でより広範に市民の皆さんに意識として参画していただく、そんなことをやっぱり進めていくということは、結果として行政目的を達成するのに近道であろうというふうな基本的な思いを私は持っております。そんなことを思いながらこれから進めてまいりたいと思っておりまして、それぞれの者が、施策すべての中にその思いを広げていきたいと思っておりますので、そのために特化してこれがそれの具体化というものはないというふうに思っておりますが、新たなる21世紀からスタートします新10か年計画・まちづくり計画の中に、その基本理念が入っていけばありがたい、このように考えているところであります。

 そうした中で、期待される市長の機能、能力についてということで、お聞きをいただきました。答弁するのが市長でありますから、非常にむずかしいわけでありますけれど、しかし、幾らかおっしゃっていただきましたけれども、市民の声に耳を傾ける、いわゆる開かれた市政、オープンスタイルであるということであろうというふうに思いますし、そして効率・効果的な経営感覚でもって問題点と解決策を具体的に提示していく、これはやはり市長として責任を持つということも、取るということも含めて、大事なことであろうと思います。具体的な手法一つ一つ、細かくそれを周知をするということではありませんけれど、しかしこれを、ここの時点でこのように解決していこうよという思いをやはり訴えていくことによって、それをそれぞれ職員の努力によってなし遂げていけるようにする、そのことが基本的に大事なことだろうというふうに思っております。

 また、オープンな議論での合意形成というお話もございました。説明責任という、アカウンタービリティというお話もございました。説明責任というのは非常にむずかしい単語でございまして、説明をし、そしてそれを合意に持っていく責任はあると、あたりまえのことであろうと、またそのことをあたりまえのこととしてとらえていかなければならないと思っておりますが、それが合意に、形成に至らない、どこまでをもってそれがアカウンタービリティであるのかという、そこら辺にまだまだこれは議論をしなければならない状況はあると思っておりますけれど、基本理念として、和田議員のおっしゃったそれぞれは、ほとんど対市民向けの姿勢としてそのようなものを堅持しなければならないという意味でおっしゃっていただいたものというふうに理解をいたしております。今申し上げましたこの説明責任については、情報公開条例の問題にもかかわってくる話でございますけれど、基本的政治姿勢としてそのことは堅持してまいりたい、このように思っております。

 そうした中で、さて、情報公開条例と行政改革ということでございます。情報公開条例は、基本的に条例をつくっていくということの考え方の中に、行政の情報というものを開示して、透明性を高くしていこう。今日まで一般行政の中でそれはオープンにされてくるべき努力は私はなされてきたというふうに思っておりますけれど、よりそれを、情報を請求をすることができるという、この条例をつくることとあわせて、よりそうした透明度の高い市政をつくっていこうという姿勢が明確になってくるものであるというふうに考えておりまして、制定の時期につきましては、基本的に国において2年後には発足するであろうその法律に負けず、今、内部的にその文書管理等々、これがなかなか大変で、事務的にボリュームとして大変でございますけれど、これをすべからくスピードを上げつつ、一方で条例の中身等々も検討をしながらこれを決定をしてまいりたいと思っておりますけれど、この条例一つを取りましても、その中身のレベルについて、さまざまな議論がございます。それだけに、なかなか、つくり上げてポンと出せるというものであるのかどうか、その辺も含めていろいろな思いがございます。また、議場の議員諸公におかれましても、ぜひそれぞれのお立場での御研究とともに、またいろいろ御意見をいただければと思っております。

 その中での一つとして、非常に重要な事項として、知る権利の明記ということがございます。先ほども申し上げました説明責任とも相かかわってくる話でありますけれど、知る権利、これについてはさまざまな議論がございます。それを、しかし基本的には憲法でいいます基本的人権としての知る権利というものを、具体的な権利として確立するための表記は必要であろうというふうに現在では考えております。

 そんな中で、準公共機関の取り扱いと、そしてすべてのそれぞれに対する情報を開示していく方法を考えるべきであろうという御提言をちょうだいをいたしました。準公共機関、いろいろ範囲が非常にむずかしゅうございます。議会等々についても、議員の皆様方の御議論があろうというふうに考えております。また、その条例によります法人や、市が出資している団体等の取り扱いについても、これは法令、法的にもそれぞれ検討、クリアしなければならない部分がありますけれども、でき得る限り公開性を高めていくよう努力をしてまいりたい、このように考えております。

 それから、情報公開条例と行政改革について、行政改革大綱について、部長の方に御質問がございました中で、まことに申しわけございませんが、私の方にも後段御質問がございましたが、十分にわかりかねましたので、申しわけございませんが、また再度必要でしたらお願いを申し上げたいと存じます。

 それと、高度総合医療センターに関連いたしまして、温かい御提言をいただいたと考えております。基本的に市民の皆さんの強いニーズというものを基本としながら、確かに短絡に医療機関、病院を建設したらよいというような形で進められるものではないということは考えております。しかし、今日与えられておるその病床、ベッド数も含めて、さまざまな具体的なその要素をいろいろ組み合わせて、今日的にでき得るプラン、その中でのそのプラン一つ一つのよさ、またデメリットといいますか、困難性、また決断しなければならない要素のようなものを具体的に私は提示をしながら、市民の皆さんの中で、健康と医療と、そして病院建設、医療機関というもの、そしてその和田議員より前段に御質問もございましたように、医療というもの自身が、地域医療というものがどのように考えられるべきものなのか、そのようなことをぜひ議会や市民の皆さん方の議論の用に供してまいりたい。その中でやはり一定、市民の皆さんの声を声とした結論を出していきたいと、このように考えております。

 命・生きがい・健康は、基本的に21世紀において大切なものであるというふうに考えておりますので、そんな中で、でき得るならば、その中で総合的な高度総合医療センターの計画をベースとしながら、その中のでき得る部分からスタートができるような、そんなプランニングを一度つくってみたい、このように考えておりますが、私は先ほども他の御答弁で申し上げましたけれども、そうした市民の皆様の基本ニーズや、そしてニーズをベースとしながら、具体的なプランにいきながらも、しかし拙速を尊ぶということにはならないようにしたいということを申し上げております。その点について、基本構想を担保して、その中から確実なそのプランニングというものへ動いていかなければならないとおっしゃっていただきました和田議員のその御意見にも共鳴もしつつ、また十分にそれも考え、頭の中に置いていきたいと、このように考えております。

 次に、国道9号バイパスとしての桂川堤防の活用について御質問がございました。今日、縦貫道路の開通に伴いまして、国道9号の負担はかなりの部分が解消いたしておりまして、先ほどからの御質問にございましたように、これが北及び南といいますか、東へ向けてのより延伸によりますそうした利便性の向上も期待をされているところでございますけれど、亀岡市域内の幹線道路として、また堤防等々も含めた新たな地域幹線というものが必要であろう。またそれを基本的に考えていかなければならないであろうという思いは、おっしゃるとおりだと思っております。

 ただ、具体的に第1工区の桂川の改修におけます堤防の利用等々のお話をちょうだいをいたしました。アイデアとして、今少し検討をさしていただきたいと、このように考えております。

 桂川の治水の、桂川改修の問題につきましては、当面計画、暫定計画、そして最終的な基本的な計画へ至るような三段階の改修が行われる予定となっておりまして、まずは、当面の計画へ向けて進んでおるところでございます。これとても相当な効果をあらわし、そして願わくば線路北側のより高度土地利用が図れるようなものになっていってほしい、またそのようになるであろうという期待を持っておりますけれど、堤体につきましては、それぞれ河川がその間に、桂川へ流入いたします河川がございますし、また一定、下流嵐山や、そして羽束師等々、それぞれ京都市内の河川への負荷も考えて、霞堤等々の課題もございます。それだけに、堤体の上を一気に走るというような状況になかなかなりにくい要素もございますけれど、しかし、亀岡内の地域幹線として、今後少なくともそのようなものも含めて基本的な計画というものを、これからもう考えていかなければならない時期に来ているであろうというふうには思っております。

 それから、府道王子並河線、これにつきましては、また関係部長より答弁をいたさせますけれど、基本的にはやはり現在の府道自身が、京都府の管理道路でございますけれど、法線としてそれぞれのところをまた変更改修をしていくような考え方もあわせしなければ、なかなか現状の中で拡幅をしながらその歩行者保護ということについては困難な課題もあるなというふうに思っております。十二分に府とも連携をしながら、今後またそのような御意見も体しながら進めてまいりたい、このように考えておりますので、よろしくお願いいたします。

 以上でございます。



◎企画管理部長(井上貞夫) お答えをいたします。

 行政改革大綱の実施状況についてということでございますが、本市の第2次亀岡市行政改革大綱につきましては、平成8年の9月に策定をいたしまして、5か年で実施をするということで進めているところでございます。

 全体の実施項目につきましては、112項目でございまして、平成9年度末におきまして、推進状況といたしまして約68%の推進をしているところでございます。それから、平成10年度につきましては、新たに7項目を実施をいたしております。なお今後、平成11年、それから12年にかけまして、28項目の実施をする予定でございます。

 特に、平成10年度の実施項目の内訳でございますけれども、事務事業の見直し関係で2件いたしております。内容といたしましては、会議運営の効率化のマニュアルの策定をして職員に徹底をしたということ。それから、情報公開制度につきましての調査、研究を進めてきた。中身的には、先進地事例の調査・研究、あるいはまた内部管理事務の職員への研修、こういったものを実施しております。

 それから、定員管理及び給与の適正化の推進につきましては、1項目ということで、人事管理システムを電算導入をしたところでございます。

 それから、効率的な行政運営と職員の能力開発等の推進につきましては、職員の提案制度の改善を実施しております。

 それから、行政情報化の推進等による行政サービスの向上ということにつきましては、3項目を実施いたしております。中身的には行政情報データーベースの整備の推進、それから情報データーの共有化と有効利用の推進、それから亀岡の情報センターシステムの再構築、こういった項目を平成10年度に実施したところでございます。

 以上でございます。



◎土木建築部長(小川勇平) お答え申し上げます。

 ただいま、基本的な事項につきましては市長御答弁のとおりでございます。

 府道王子並河線につきましては、人家が連檐しておりまして、通学路でもございます。未整備部分もございまして、現状では危険な状態でありますことにつきましては認識するところでございます。

 つきましては、道路管理者であります京都府に対しまして、現在も一部工事を行っていただいておりますが、なお路肩及び道路側溝の整備をしていただきますように、少しでも広くできますようにお願いしてまいりたいと、このように考えております。

 以上でございます。



◆(和田信久議員) 1点だけ2回目の質問をさしていただきます。

 今の府道王子並河線の件ですけれども、国道寄りの今、側溝か何かの整備はされているんですけれども、河原町寄り、あの辺の部分の側溝というのか、の整備計画は今入っているかどうかだけ、お尋ねいたします。

 以上で質問を終わります。



◎土木建築部長(小川勇平) お答えいたします。

 現在のところ、並河の踏切から並河の間につきましては、路肩の整備を2箇所いただいております。

 それから、今おっしゃっています区間につきましては、今のところは聞いておりませんが、せんだっても京都府に対しましてその辺の考え方をお聞きする中では、今後考えていきたいということをお聞きしておりますので、それをもちまして報告にかえさしていただきます。



○議長(小塩正幸) 本日は、この程度といたします。

 明9日午前10時より再開して、一般質問を継続いたします。

 本日は、これにて散会いたします。

 御苦労でした。

                         午後5時25分散会