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京都府 亀岡市

平成29年  6月 定例会 06月15日−04号




平成29年  6月 定例会 − 06月15日−04号







平成29年  6月 定例会



       平成29年6月亀岡市議会定例会会議録(第4号)

       平成29年6月15日(木曜日)午前10時00分開議

◯出席議員(22名)

                            酒井安紀子

                            三上 泉

                            冨谷加都子

                            小川克己

                            奥村泰幸

                            奥野正三

                            田中 豊

                            並河愛子

                            山本由美子

                            竹田幸生

                            平本英久

                            小松康之

                            福井英昭

                            齊藤一義

                            菱田光紀

                            小島義秀

                            馬場 隆

                            藤本 弘

                            木曽利廣

                            明田 昭

                            湊 泰孝

                            石野善司

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◯欠席議員(1名)

                            西口純生

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◯議会事務局(5名)

                 事務局長       片岡清志

                 次長         山内偉正

                 議事調査係長     鈴木 智

                 主任         池永菜穂子

                 主事         山末達也

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平成29年6月定例会議事日程(第4号)

 平成29年6月15日(木曜日)

   開議 午前10時

 第1 一般質問

 第2 報告第1号から報告第4号及び第1号議案から第7号議案(質疑、付託)

 第3 第8号議案(提案理由説明、質疑、付託)

上記のとおり

                                 議長

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                           午前10時00分開議



○議長(湊泰孝) 御参集御苦労さまです。

 ただいまから、本日の会議を開きます。

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○議長(湊泰孝) 直ちに日程に入ります。

 日程第1、一般質問を行います。

 齊藤一義議員の発言を許します。

     [齊藤一義議員 質問席] (拍手)



◆齊藤一義議員 皆さん、おはようございます。

 一般質問も3日目の最終日になりましたけれども、それの早朝ということで、大変お疲れのところ、御苦労さまでございます。

 また、早朝より多くの傍聴にお越しいただいている皆様方に感謝申し上げるとともに、インターネット、またスマートフォンで傍聴していただいている皆様方にも、亀岡市議会の議会改革度も含めてごらんになっていただいたらと、このように思う次第でございます。

 それでは、通告に従いまして、質問してまいります。

 まず、第1番目ですけれども、新電力会社についてでございます。

 これは、昨年、私が12月定例会におきまして、本市資源の利活用により、本市公共施設の電気料金の軽減に取り組むお考えをお尋ねいたしましたところ、桂川市長は、亀岡市として電力会社の設立を視野に入れて検討していくと答弁されました。

 そこで、質問でございます。

 自治体PPS(地域新電力会社)とはどういうものか、お尋ねいたします。



○議長(湊泰孝) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) 齊藤一義議員の御質問にお答えいたします。

 自治体PPS、これは地域新電力会社と言うわけですが、これは、自治体と民間企業との共同出資で、小売電気事業会社を立ち上げ、地域内の自然エネルギーや市場からの電力を買い取り、公共施設等に安価で電力を供給することや、地域新電力会社の収益を地域の活性化につなげようとする事業所であると思っております。

 以上です。



○議長(湊泰孝) 齊藤議員。



◆齊藤一義議員 すばらしい取り組みだと思っております。

 次、質問でございます。

 なぜ今、その会社を立ち上げる必要があるか、お尋ねいたします。



○議長(湊泰孝) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) 亀岡市内の小・中学校の空調機器の導入により、電気代の増加が必至となることから、公共施設のエネルギーコストの削減が喫緊の課題であるということを感じているところであります。このことから、対策を検討した結果、常時バックアップ電力を電力会社から調達するとともに、電力の需給バランス調整を行うことで、必要な電力分を必要なだけ調達できる、日本卸電力取引所からの調達を組み合わせることによって、エネルギーコスト削減に効果があるということが、大体事前の調査でわかってきたということであります。

 そのような関係から、亀岡市として、地域新電力会社の設立に向けて、具体的に検討を進めていこうということになったところでございます。

 以上です。



○議長(湊泰孝) 齊藤議員。



◆齊藤一義議員 大変すばらしい、先進的な取り組みに向かっているということでございますが、その3番目の質問でございますけれども、入札とかではなく、なぜPPSなのか、お尋ねいたします。



○議長(湊泰孝) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) この入札というのは大抵、既存の電力会社に対する、なるべく電気を安く買うための入札という意味だろうと思いますけれども、まず1点目は、第2次亀岡市環境基本計画で、エネルギーの地産地消プロジェクトとして、再生可能エネルギーの利活用について検討しているところであります。2点目として、エネルギーコストの削減、3点目として将来的な自然エネルギーの活用と循環だけでなく、その利益の循環による地域活性化の推進を図ることができる手法を選択しようというものでございます。



○議長(湊泰孝) 齊藤議員。



◆齊藤一義議員 なるほど、大変わかりやすく説明いただきました。

 先ほどお話されましたけれども、本市ではことしから学校エアコン導入ということになっているわけでございますけれども、学校エアコン導入におきまして、その電気料金がどれだけふえるか、電気料金の想定増加額をお尋ねいたします。



○議長(湊泰孝) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) ことしの夏過ぎには、市内の中学校5校で空調設備の工事が完了する予定になっております。ことしから電気料金が少しかかってくるわけでありますが、今年度、9校の小学校についての実施設計をこれから発注するところであります。今後、市内の全小・中学校にエアコン、空調機器を導入すると、電気代で年間約1億円ほど増加するというのが、今の試算の中で考えられている状況でございます。



○議長(湊泰孝) 齊藤議員。



◆齊藤一義議員 やはりエアコンを設置しますと、電気料金がそれだけ要るということでございまして、設置のときは設備投資ということで要るのですけれども、毎年毎年、ずっとランニングコストが1億円要るということでございます。今度、PPSによってどれだけ削減されるかということでございますけれども、学校へのエアコンの導入で、電気料金の削減がどれぐらい、額としてあるのか、想定額で結構でございますから、4番目のお答えをお願いします。



○議長(湊泰孝) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) 電気料金の軽減予定額につきましては、現在は一応、亀岡市は関西電力からまとめて購入しているところでありますが、電気代のうち、契約電力に対し、電力の使用量が少ない施設の電気代が約2億円でありまして、新電力会社設立により、その2億円から5%から8%削減が見込めるということです。これで、なおかつ電力会社に利益が出るわけでありますから、その利益を薄くすれば、もっとパーセンテージは上がると思っています。金額にして、大体1,000万円から1,600万円の削減を見込んでいるところであります。

 その他のメリットにつきましては、この削減額と地域新電力会社の収益を活用して、官民連携により、地域の活性化や地方創生に貢献する事業を企画実施していくことができると考えております。いい意味で、新しく電力会社をつくり、活用することによって、地域の活性化にもつなげていける可能性があるということで、ぜひともそのようなことを見据えて、しっかりと検討していきたいと思っております。



○議長(湊泰孝) 齊藤議員。



◆齊藤一義議員 すばらしいですね。5%から8%ということでございますけれども、今後工夫していただいて、10%になったりすることも可能だと思っております。いずれにいたしましても、やっぱり井上陽水とか中森明菜も昔ありましたね。飾りではないのよ涙はというのがありましたけどね。学校のクーラーが飾りだったら何にもならないわけでございまして、全国津々浦々の学校を見ておりましたら、埼玉のほうとか千葉のほうでは、学校にエアコンをつけるなとかいうのがあるわけなのです。何とか、それをつけてくれということで、市長が提訴されたりしている市もあります。中には、教員の職員室はクーラーなし、子どもは何とかエアコンをつけた中で教育を受けていただきたいということで、教室にはついているのですけれども、職員室にはついていない。なぜかというと、大人は我慢できるから、先生方、辛抱してくださいねと。その地域の先生方も仕方ない、子どもたちがちゃんといい環境で、エアコンを設置していただけるのであれば、教員は我慢しようというような地域もあるわけなのです。ですから、亀岡市としたら、つけたものの、教育費予算がなかなかつけていただけなくて、電気が使えないというのは、これは一番の問題でございまして、やはりせっかくつけたのであれば、いい環境で、教員の方も生徒も、大きい顔してと言ったら、言い方が悪いですけれども、つけて快適な教育環境を整える、これがいいことだと思っておりますので、ぜひともこの取り組みをしていただきたいと、このように思うわけでございます。

 次に、6番目でございますけれども、自治体PPSで、今後、滋賀県の湖南市のように、汚泥ガス発電も視野に入れているか、お尋ねいたします。



○議長(湊泰孝) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) 今、昨年の4月1日から電力自由化が始まって、全国でも幾つかの事例があります。その中で、一番近いところで、滋賀県の湖南市がこの自治体PPSを活用されているという状況です。亀岡市も視察に行かせていただく中で、今後考えていきたいと思っておりますが、そこでは、やはり消化ガス、下水道の汚泥処理のときに出るガスを電力に変える消化ガス発電をされているということも伺っています。

 今、亀岡市では、上下水道部において一定検討しておりますが、かといって、その電力の発電機器を税金でつくるというのは大変お金のかかることですから、これがもし民間投資によって、逆に言えば民間に消化ガスを売って発電していただいて、それを亀岡市が買うようなことができれば、ぜひともそういうことも視野に入れていきたいと思っています。そういう面では、湖南市なども民間が大抵やっていると思いますが、民間が投資いただけるかというところを、今後、それも検討してまいりたいと思っております。



○議長(湊泰孝) 齊藤議員。



◆齊藤一義議員 それでは次に、答弁の中にもありましたけれども、7番目、将来は電力の地産地消に向かうのか、お尋ねいたします。



○議長(湊泰孝) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) 地域新電力会社では、まずベース電源を電力会社から、関西電力からになるのかなと思っておりますが、あわせて市内で発電された再生可能エネルギーの買い取り、これは太陽光発電が市内でも幾つかありますから、そういうところから電気を調達し、市内での供給をすることで、エネルギーの地産地消の実現と、資金の地域内循環を目指すことができると考えております。

 なお、将来的な計画の作成、立案については、技術支援を行う共同出資者の決定後に検討を進めていきたいと思っております。

 以上でございます。



○議長(湊泰孝) 齊藤議員。



◆齊藤一義議員 はい、ありがとうございます。今後とも検討をよろしくお願いしたいと思っております。

 そういったバイオマス発電等々、循環型社会ということでございますけれども、これは業界紙なのですが、新春インタビューで、農林水産省のバイオマス循環資源課バイオマス事業推進室長という人がおっしゃっていますけれども、バイオマス活用推進基本計画が、2016年9月に閣議決定いたしまして、国がバイオマス産業で2025年に5,000億円の市場形成を目指すことになったということでございます。そういったものを含めて進んでいるわけでございますけれども、今度4月12日のこの掲載によりますと、下水処理場で地域バイオマス利活用ということでございます。年谷浄化センターの老朽化というのもございますし、今後また改修等々していかないといけないということでございますけれども、そのような中で、国土交通省はこのほど、生ごみ等のバイオマス資源と下水汚泥を下水処理場で集約処理して、エネルギーや肥料としての利活用を促進するため、地方公共団体向けにマニュアルを作成したということが書いてございます。

 既存の下水処理場、年谷浄化センターのようなものでございますけれども、これを活用して、地域から発生する生ごみやし尿、剪定枝、家畜排せつ物などのバイオマス資源と下水汚泥を集約処理する取り組み、これがスケールメリットを生かした資源の利活用や処理費用の削減につながるということでございます。地方公共団体では、下水処理場やし尿処理施設、ごみ処理施設の老朽化対策を、まさにこれから考えていかないといけないわけでございますけれども、その老朽化によるし尿処理施設の更新などが必要な公共団体にとっては、更新のタイミングに合わせてし尿や浄化槽汚泥を下水処理場に集約化することで、施設整備費を削減することも可能である。国土交通省はこのほど策定した下水処理場における地域バイオマス利活用マニュアルというのを出しているようでございますので、御存じと思いますけれども、これをまた参考にしていただいて、今後の地域新電力に生かしていただいたらと、このように思っている次第でございます。

 次の質問に移らせていただきます。

 住みたいまちづくりということでございますけれども、亀岡市内にあります、市も府もありますけれども、公営住宅団地が老朽化しておりまして、団地全体の高齢化で活気が失われていると考えるわけでございます。国土交通省も、団地の建てかえを後押しするため、補助の対象を広げているところでございます。

 そこで質問でございます。

 保育所を併設した団地に建てかえて、子育て世代が住みたいまちのため、関係機関に働きかけてはどうか、お尋ねいたします。



○議長(湊泰孝) 土木建築部施設担当部長。



◎土木建築部施設担当部長(中西隆) 土木建築部施設担当部長、お答えいたします。

 公営住宅と保育所などの福祉施設の併設につきましては、地域における多様な需要に応じた公的賃金住宅等の整備等に関する特別措置法によりまして、国の交付金を受けて建設することが可能となっている状況でございます。議員御指摘のとおり、公営住宅団地につきましては高齢化が進んでおりまして、良好なコミュニティバランスの確保でありますとか、子育て支援の観点から、子育て世代の方々が多く公営住宅に入居いただくことは重要なことであるとは考えております。

 しかしながら、近年の財政状況などを踏まえますと、老朽化した住宅の建てかえにつきましては非常に難しい状況になっているところでございます。今後、住宅困窮者の方々の対策といたしましては、直接的な建設というよりも、民間の空き家住宅等を活用いたしまして、対応していきたいと考えているところでございます。

 以上でございます。



○議長(湊泰孝) 齊藤議員。



◆齊藤一義議員 なかなか難しいという答えがくるものだと、想定はしていたのですけれども、常にやはりアンテナを張っていて、このような情報も入れながら、本市に適切な対策をとっていくということが大事であろうと思っております。

 やっぱり僕も前の仕事のとき、手帳の1ページを開いたら、インフォメーションよりもインテリジェンスというのをいつも手帳に書いておりまして、1ページ開いたらそれを見るようにしておりました。やはり情報が第1ということでございまして、いろいろな情報を集めていただいて、本市になおも適した住環境を整えていくというのは大事であろうと思っております。

 この4月、国立社会保障人口問題研究所が、これまでの実証実験の結果を発表しておりまして、人口減少を緩和する、減っていくのはもう間違いないわけでございまして、それをちょっとでも緩くするということでございますけれども、それに一番有効な対応策は、保育施設の充実であるということがございます。ですから、それも含めて、いろいろなお取り組みをしていただいておりますけれども、極端な言い方をしたら、廃墟となるような、ゴーストタウンになってしまってもいけないので、柏市とかは集合住宅を集めて高層の建物にしてグリーンを置いて、施設、保育所を併設してやっておりますけれども、財政的なこともありますから、あそこがやっている、ここがやっているから同じことはできないのですけれども、そのようなことも視野に、それに近いような形をしないと、階段で上がっていくには、年寄りも上がれないというような施設になってきますので、そのようなことも含めてお考えいただきたいし、また本市以外の施設には働きかけていただいたらと、このように思う次第でございます。

 次に、新国道9号について、質問いたします。

 雨量や雪害に左右されずに、南丹圏域の住民の安心安全を確保する、名実ともに緊急輸送道路となる国道9号の確保には、新国道(ダブルルート)が必要と考えます。これは何度も訴えているわけでございますけれども、新国道9号(ダブルルート)推進協議会を立ち上げてはどうか、お尋ねいたします。



○議長(湊泰孝) まちづくり推進部長。



◎まちづくり推進部長(竹村功) まちづくり推進部長、お答えいたします。

 国道9号のダブルルート化につきましては、本市としても災害時などにおける交通ネットワークの多重化は不可欠であると考えておりまして、昨年には国土交通省へ出向き、現状や必要性を訴え、国としての取り組みを要望しているところでございます。

 今、議員の御指摘のとおり、南丹圏域を挙げてこういった取り組みを進めていくということにつきましての推進協議会ですけれども、亀岡市としても立ち上げていく必要性を考えております。そういった中で、今現在、京都丹波基幹交通整備協議会が、北陸新幹線と山陰線の複線化や京都縦貫自動車道の4車線化の3つの促進協議会を持っており南丹市、亀岡市、京丹波町の2市1町でつくっております協議会がございます。その総会が今度8月に開催される予定でございますので、そこでこの国道9号ダブルルート整備促進協議会というものの提案をしてまいりたいと、そこで了解を得て協議会を立ち上げたいと考えております。

 以上です。



○議長(湊泰孝) 齊藤議員。



◆齊藤一義議員 ありがとうございます。

 もう、途中その8月の協議会の話のときに出すというまでは、聞いておりましたら、−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−ところが、いつまででも思って、北陸新幹線のこととか、もう向こうへいっているものをいつまでも追いかけるというのは、

−−−−−−−−−−−−−−こういったところでございますので、もうこれはぴしっと諦めて、8月にはこっちにぐっと切りかえるということをしてほしいと思うわけでございます。

 私が望んでいたアウトレットも城陽に決まってしまいましたし、これはやっぱり亀岡の交通網、道路網の悪さがこれを引き起こしているものでございまして、これは命運にかかわることでございますので、ぜひとも8月にきっちり出していただけますか。もう一度。



○議長(湊泰孝) まちづくり推進部長。



◎まちづくり推進部長(竹村功) 8月にきっちり出させていただく考えでおります。ただ、新幹線と入れかえるというわけではございません。新幹線につきましても、まだ促進協で残しておきます。

 以上です。



○議長(湊泰孝) 齊藤議員。



◆齊藤一義議員 それはもうもちろんでございます。それはもう望んでいる方もいらっしゃるのですから。こんなことを言ったら、捨てたと言ったら、また新幹線を一生懸命望んでいる方に怒られますので、それはそれとしてぴっと切りかえる、これは大事なことだと思って、−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−もう、誰かさんだったらぴしっと切られると思いますよ。

 次は、4番目に移らせていただきます。

 桂川治水対策ということでございますけれども、本市最大の課題はやはり、洪水対策であると考えます。何と言っても、保津川峡谷の掘削がかなわないことが、これがまた流せないから問題であると考えるのでございます。

 しかし、全国さまざまな治水対策を鑑みますと、貯水することが解決につながると考えているところでございます。本市においても、雨水タンクの補助制度を創設するなどの取り組みを行っているが、考え方は通じるものがあるのではないかと思っております。

 そこで、貯水能力の一端を占めていると考えられるため池ですが、平成以降に消滅したため池の数をお尋ねいたします。



○議長(湊泰孝) 産業観光部農政担当部長。



◎産業観光部農政担当部長(柏尾寿和) 産業観光部農政担当部長、お答え申し上げます。

 平成元年以降に7池を廃池にしております。亀岡市内におきましては、農業用ため池228池を、受益者である土地改良区、自治会などで管理いただいているところでございます。ため池施設の老朽化や受益地の減少等によりまして、その維持管理が難しい状況となっている3池につきまして、現在、廃池の手続を行っているところです。

 以上でございます。



○議長(湊泰孝) 齊藤議員。



◆齊藤一義議員 平成に入ってからでも、それだけのため池がなくなっているということでございます。

 私は、ため池をなくすのがいけないとか、そのようなことは全く考えていないし、思っておりません。ため池もなくしていただいて、またいろいろな施設にするとか、住居にするとか、いろいろな形で利活用していただいたら結構だと思っております。

 ただし、そのかわりに、そういった治水対策をしていかないといけない、これはため池をなくしていくのと表裏一体に考えていかないといけないと思っております。特に、今、部長がおっしゃったみたいに、亀岡市は京都府下で一番ため池の数が多いのですね。次が綾部で、福知山となるのですけれども、亀岡市が一番ため池の数が多いのです。その多い数のため池をどんどんなくしていくと、これは農業用水になるわけでございますけれども、治水対策の一端も兼ねていると、このように思いますので、それにかわるものをつくっていく、また創設していく、それが大事であろうかなと思っているのです。その中で、例えば、第2番目の亀岡運動公園に調整池を整備して、水害のないまちづくりをしてはどうか、お尋ねいたします。



○議長(湊泰孝) 土木建築部長。



◎土木建築部長(柴田恒男) 土木建築部長、お答えいたします。

 これまでの治水対策につきましては、河道拡幅等の河川改修を進めることによりまして、流域に降った雨水を海まで早く安全に流すことを基本に行われてきたところでございます。しかし、現在、都市化の進展に伴います流出量の増大、また上下流バランスの確保、さらには近年頻発しますゲリラ豪雨など、河川改修が追いついていない状況となっているところでございます。

 そうしたことから、従来の河川改修や洪水調節設備の整備等を基本とする河川対策とあわせまして、議員御指摘の流域内の保水・貯留機能の確保等の流出抑制対策、また、万が一水害が発生した場合、被害を小さくする減災対策を組み合わせた総合的な治水対策を推進することが極めて重要であると考えているところでございます。

 以上です。



○議長(湊泰孝) 齊藤議員。



◆齊藤一義議員 ありがとうございます。

 ちょっと本題とはずれるのですが、今、部長がお答えになった河川対策というのは、1番目におっしゃいました対策でございますが、くしくも、私の質問に合わせたかのように、新聞で、これは御存じのとおりでございますけれども、国土交通省の近畿地方整備局が大阪府と京都府を流れる淀川水系の最大規模の洪水浸水想定区域を公表したところでございます。2015年の水防法改正に伴い、1,000年に一度の確率の豪雨を想定したとございます。従来、2日間で500ミリの雨を想定してやっていたわけでございますけれども、24時間で360ミリに変更したところでございます。

 きのうニュースでやってましたね、沖縄。沖縄があれは311ミリですね、那覇のほうで。通常の6月の1カ月分が1日で降ったということですね。そのような大きい雨でございますけれども、例えて言うなら、それぐらいの雨がこの地域で降ったときも、洪水、浸水のないような対策をするということですね。これは、亀岡市も被害に遭いました、2013年9月の台風18号の約1.3倍に相当するということですね。

 非常にすばらしいなと喜んでいるのですが、それでも、この新聞をよく見ていたら、これは嵐山よりも下流なのですね。嵐山から下流なのです。これを何度も言いたい。これだけのことをやって考えてくれているのだなと思っても、これは淀川水系なのですね。渡月橋から大阪湾までを想定して、1日に360ミリ降ったら、堤防はどうもないか、浸水しないか、直していこうということをやっているのですよ。全然、上流のことはないですね。そうしたら、上流は京都府で考えてくれと、京都府で指針を出すと、それは京都府がかわいそうですよ。これは金の要ることでね。それで下は国がやるけど、上は府でせよと、それも殺生な話で、これは、ぜひとも府議会議員でもいらっしゃったし、副市長も府のほうの職員でしたから、僕は淀川のこの水系と保津川を同じように取り組んでいただけないか。そうでないと、何十年と期成同盟とかでやっているわけでしょう。ずっと浸かっているではないですか。

 それは、日吉ダムをやってくれたのはありがたいですよ。もう感謝にたえないです。あれで随分ましになりました。しかし、根本的な渓谷をさわることはできないし、要するに僕の言っている放水トンネルとか、ためておくとかをやっておけば、大雨が降っても保津川下りも次の日から開催できるとかね。運休しなくてもいいしね。下流も助かる。流せばいいというのも、昔は私、考えていたのですけれども、流したら、それこそ淀川水系、大山崎などはどっとつかるわけなのです。大山崎は大体、町の予算5、60億円でやっているのですが、30億円かけて放水ポンプをやっているのですね。もう命運がかかっているのですけれどもやっているのです。なぜかといったら、その更新する前のポンプをつくったおかげで、洪水、浸水しなくなったから、何とかマクセルといって大きい企業がきてるわけですね。大企業がきてるわけです。

 やっぱり、前も私、質問しましたが、埼玉の春日部市もそうですけれども、浸水しなくなることで、大企業がどんどんくる、工場誘致も進む、企業の発展、また市の発展、税収の増につながるわけです。そのようなことも含めて、これは喫緊の課題だと思うのですが、ちょっと質問通告を出してないですけれども、市長のお考えを。



○議長(湊泰孝) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) 亀岡にとりましては、やはり水害の歴史は大変重く受けとめているところであります。また、平成25年度の台風18号の折にも、亀岡駅北を含めてああいう状況になったと。あれからは、京都府も大変御努力いただきながら、また上下バランスの中では、渡月橋より下流で170億円の予算を国がつけて、今、整備しているという状況にあります。

 今言われますように、亀岡の保津川は京都府管理の河川になっていますから、そういう面では、国にもしっかりやっぱりそのことを伝えながら、国としてもトータルで洪水のあり方の調査、またそれに対する対応、予算も含めて、これはお世話にならなければいけないと思っています。

 それももちろんですし、あわせて亀岡市としてできることはやっていかなければいけないということで、小さなことからですけれども、ことし雨水をためるタンクの補助制度を設けたと。できれば、亀岡駅北に新たに住宅地が大分できる予定になると思いますが、そういうところには全てそれを設置するとか、そういうことも含めて考えながら、また市内の全戸までできればいいですが、補助制度の中で、そういう身近な雨水をしっかりためられるようにしていくような取り組み、それと御指摘があった、ため池をしっかり補強しながら、安心に水がためられるようにしていくことも必要だと思っておりますし、御提案のありました公園を含めた新たなため池というか、そういうものもうまく活用できるようなことは、今後考えていかなければならないと思っています。

 以上でございます。



○議長(湊泰孝) 齊藤議員。



◆齊藤一義議員 大変ありがとうございます。

 本当に京都府の管理河川であるということが、ネックになっていると思いますので、そこをぜひとも国のほうに御理解いただきますように、切に中央のほうにおっしゃっていただきますように、よろしくお願いいたします。これは京都府とともに行かれたらいいと、このように思うのでございます。

 また本題でございますけれども、6月5日の京都スタジアム(仮称)の建設の第三者委員会からも、遊水機能が失われているけれどもとありました。京都府もそういうことで、河川整備計画をつくるということでございました。しかし、何度も言いますけれども、保津川のボトルネックは解消されないわけでございまして、保津峡の開削をすれば、嵐山はもちろん、大山崎も浸水するわけでございまして、よろしくお願いしたいと、このように思っております。

 京都市は、京都市の一乗寺地域を流れる第二太田川というのがたびたび氾濫しておりまして、浸水していたのですけれども、一乗寺公園に25メートルプール6個分の貯水槽を設けまして、一乗寺地域の商店街などは全然水につからなくなったということでございます。京都市はこういったものを公園の下に、大体4つか5つ、つくっているということでございまして、呑龍トンネルと同じような感じですけれども、ちょっと増水してきたら、公園の貯水槽にためていくというような施設でございます。これが一乗寺のほうは2億9,000万円と言ってましたかね。非常にお金が、安価ではないので、すぐにできることではないですけれども、今、市長がおっしゃったように、小さなことからでもこつこつとため込んでいく、貯金でもこつこつためるのが一番でございますので、こつこつためていくということが大事だと、このように思っております。よろしくお願いいたします。

 最後になりましたけれども、石田梅岩についてでございます。

 亀岡の先人でありまして、江戸時代、日本全国に、世界に誇る日本人の道徳観を植えつけたと言われている石田梅岩こそ、亀岡の誇る先人であると考えます。今まさに、その精神を学び伝えることが義務であると考えまして、石門道場もしくは梅岩塾とか、そういったものを建設して、後世に伝えるべきと考えるのでございます。

 そこで、いろいろ顕彰会とかさまざまなことで議論されていますけれども、なかなか資金的なこととかがございまして、前に進んでいないということでございますが、梅岩塾、仮称でございますけれども、建設に、クラウドファンディングなどを用いて資金調達して建設計画をされてはどうか、お尋ねいたします。



○議長(湊泰孝) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) 石田梅岩先生、東別院町出身で、亀岡が誇る先人であると思っております。

 昨年、上田正昭先生が他界されましたが、上田先生はまさに石田梅岩のその思想というものを大変大切にされ、亀岡が誇れる人だということを、常々言っていただいておりました。

 そういう面で、石田梅岩について、小学生の副読本、「わたしたちのまち亀岡」で紹介を今しているところでありますし、石田梅岩先生顕彰会主催の梅岩フォーラムや心学の道ウオーキング等を通じて、市民に石田梅岩先生の心学を含めたそのすばらしさを啓発しているところでございます。

 現在の石田梅岩記念館は、顕彰会が昭和41年に建設したものであります。そのため、顕彰会は石門心学の一端に触れ、学ぶ場として、新たな記念館の建設を目指し、建設準備委員会の設置を進められようとしているところであります。記念館の建設には、市民を含めた機運の醸成が大変重要であると考えているところであります。今後、市民レベルでの実行委員会が組織されるなど、その取り組みの輪が広がっていくことで、議員の御指摘のクラウドファンディングですとか、私はふるさと納税、地元からの寄附ということも考えたらいいのではないかと思っていますが、そのような資金調達をする中で、いろいろな可能性が生まれてくるのではないかと考えているところであります。

 やはりそのためには、顕彰会だけがやっていてもだめだと。実は、顕彰会の会長は私がやっておりますが、やはりこれを市民の皆さん方の相互理解の中で、その梅岩記念館を含めた梅岩の里を含めて整備する必要があるのではないかという、そういう機運が盛り上がってこなければ、そのようなふるさと納税とかクラウドファンディングをしても、寄附してくれる人がないということになりますから、その辺が大切ではないかなと思っています。もちろん、日本全国に梅岩先生を信奉する方々がたくさんおいでですから、そういう方々にも御理解いただけるような、そういう取り組みが必要だと思っているところであります。

 今後とも、顕彰会を中心に、活用面、管理面を含めた総合的な議論をしていただく中で、市としても可能な支援策を検討してまいりたいと考えているところでございます。

 以上でございます。



○議長(湊泰孝) 齊藤議員。



◆齊藤一義議員 ありがとうございます。

 石田梅岩といいますと、どうしても商人道とかということになります。京都市内で最初は塾を開いておられたということで、京都のお店は御存じのとおり、100年企業が多いのですよね。100年続くような企業のところの、大概社訓というか、家訓には、この梅岩の精神が掲げられております。そういったことも含めて、そしてまた、上田正昭先生がおっしゃっていましたけれども、通じるところは、やはり水平の気持ちですね。最近はヘイトスピーチとか男女雇用とかいろいろなことがありまして、余り上下の差別のないように、年下を君と呼んだら余りよくないとか、さんと呼びなさいとかいうことがございますけれども、石田梅岩は既にそのときやっていたのですよね。すばらしい精神を持っていたということでございます。

 ある経営コンサルタント、難しい本がいっぱい出ていますので、これなかなか僕も賢くないので、そのような本はわからないのですが、こういった経営コンサルタントが石田梅岩について出しておりますね。これはドラッガーよりも250年早く、経営の本質を説いているということでございまして、マックス・ウェーバーよりも200年早く、これも経済倫理をうたっているということでございます。全てがつながっている。法に照らすよりも、みずからの良心に照らせということでございまして、亀岡市にはこういう方はいらっしゃらないと思うのですけれども、よく、灰色は黒ではないからやってもいいぞというような企業がございますけれども、現在ではそのように考えられる人が少なくありません。もうかれば何をしてもいいという強欲主義を生んだことは、今の社会を俯瞰してみれば明らかなことであるということで、石田梅岩は、灰色は白でないから、白でないものはだめだということで、はっきりとそういうことを言っております。石田梅岩先生は、倫理観のない商売人は人の道に外れている、そのような人や同調する人をつくらない、それが梅岩の生誕地として、本市に与えられた使命だと思うのでございます。

 これは、若いときからの、市長もおっしゃっていました、市民の皆様の理解がないとだめだということでございますけれども、市民の機運を上げていくのは、やはり教育の立場から、東別院小学校だけにではなくて、全市内取り組んでいくというのは大事なわけでございます。通告には言っていなかったのですけれども、答えられましたら答えていただいたら、今後ちょっと取り入れていただけるかどうか、もう嫌だったら結構ですけれども。



○議長(湊泰孝) 教育長。



◎教育長(田中太郎) 齊藤議員の御質問にお答えいたします。

 先ほども紹介させていただきましたけれども、副読本の中には、人物像みたいなものは紹介させていただいているわけですけれども、今言った倫理観的な中身について、今後、道徳教育が平成32年の新しい学習指導要領から特別の教科という形になりますし、これについては、もう既に先行実施の準備を、今、作業しているところでございますので、そうした中で、地域教材として取り上げていただける学校を少しでもふやしていきたいと考えているところでございます。

 以上です。



○議長(湊泰孝) 齊藤議員。



◆齊藤一義議員 ぜひ、やっぱり市民が盛り上がる、これからサンガを応援するのもそうですけれども、広島のように、小学校のときからしっかりとそういう教育をしていくということが、全体を盛り上げていくことになろうと思っておりますので、よろしくお願いしたいと、このように思っています。

 これで、私の全ての質問を終わらせていただきます。御清聴ありがとうございました。



○議長(湊泰孝) 次に、石野善司議員の発言を許します。

     [石野善司議員 質問席] (拍手)



◆石野善司議員 ただいま議長より質問のお許しをいただきました新清流会の石野善司でございます。

 6月定例会に質問の機会を与えていただきました会派同志並びに関係各位に感謝申し上げます。

 さて、本市の市内の水田では、田植えも大方終わりまして、早苗の整然と水面に揺れている様子は、大変心をいやしてくれる光景であります。気象庁は、7日、四国、中国から関東甲信地方にかけて梅雨入りを発表いたしまして、中国地方と近畿地方は平年と同じで、いずれも昨年より3日遅い梅雨入りとなりました。雨も少なく、連日、五月晴れの穏やかな陽気が続いておりますが、これの反動、また大雨を危惧するところでございます。

 特に、去る5月29日、第1回議員団研修で、柏原平和池水害伝承の会、代表、中尾祐蔵さんの「地域が語り部、平和池水害を伝承して15年」ということで、平和池水害を語り継ぐテーマで研修をいただきました。1951年、昭和26年7月11日、未明から京都府亀岡地方は、低気圧と梅雨前線による記録的豪雨に見舞われ、各地で河川氾濫、そして土砂崩れが発生、午前10時には山中の農業用灌漑ため池平和池ダムが決壊しました。鉄砲水となったダム湖の水は、年谷川流域の集落を直撃、亀岡地方だけで90人を超える住民が犠牲となりました。京都市内を含めますと、総死者114名、負傷者238名、家屋の全半壊が268戸という大規模な災害でございました。中でも、最大の被災地となった亀岡市篠町柏原区、当時、南桑田郡篠村字柏原でございますが、全80戸のうち40戸が流出、住民75人が命を落とされました。田畑約30ヘクタールが泥に埋まるなど、壊滅的な被害を受けたのであります。

 時の流れとともに、平和池水害の歴史は語られることも少なくなりまして、封印状態が続いておりましたが、水害から60年の2011年9月、ダム湖跡に近い南つつじケ丘の山中に平和池災害モニュメントを設置し、亀岡市にとっては決して忘れてはならない災害であります。風化と封印にストップをかけた歴史的なメモリアルとなったのであります。その惨事と教訓を後世に引き継ぎ、災害に強いまちづくりを願うところであります。

 それでは、通告に従いまして、一問一答制にて順次お伺いいたしますが、3日目15番目となりました。質問内容が重複する部分は御理解をいただきまして、桂川市長を初め関係理事者には、どうか簡潔で明瞭なる御答弁を賜りますようお願い申し上げます。

 それでは、第1点目、市税収納についてお伺いいたします。

 まず1番目に、市税の収納状況について、お尋ねいたします。



○議長(湊泰孝) 総務部長。



◎総務部長(大西淳裕) 総務部長、お答え申し上げます。

 市税の収納状況ですけれども、平成29年5月31日時点におけます平成28年度の市税の収納額は99億1,800万円、収納率は97.81%でございまして、平成27年度を若干上回っている状況でございます。

 以上です。



○議長(湊泰孝) 石野議員。



◆石野善司議員 今、収納状況をお聞きしたわけですけれども、平成27年度より上回ったという、平成28年度の収納の状況でございます。特に今、この4月から6月にかけまして、税務課から軽自動車税、そしてまた固定資産税、都市計画税の納税通知書が届いていると思いますけれども、これは納期限を過ぎても納付されない場合、納期限後20日以内に督促状が発送され、督促後10日を過ぎても納付がないときは、滞納処分を受けることになると、また、これらの税金について、納期限を過ぎても納めないときは、延滞金、督促手数料を納付しなければならないという規定があるわけでございます。

 そこで、昨年度中に督促状等により納税を促すような事象はあったのか、お尋ねいたします。



○議長(湊泰孝) 総務部長。



◎総務部長(大西淳裕) 納付期日までに納付されなかった場合、督促状を発送いたしております。発送いたしました督促状が納付書になるようになっております。納め忘れられた方が、その納付書で金融機関やコンビニ等で納付いただいていることになります。

 以上でございます。



○議長(湊泰孝) 石野議員。



◆石野善司議員 今、そういう事実、督促状を出したような事実はありますか。



○議長(湊泰孝) 総務部長。



◎総務部長(大西淳裕) はい、事実はございます。

 以上です。



○議長(湊泰孝) 石野議員。



◆石野善司議員 それでは、今、あるということですので、その税目ごとに督促状の発送された件数がもしわかれば、お願いいたします。



○議長(湊泰孝) 総務部長。



◎総務部長(大西淳裕) 平成28年度の税目ごとの督促状の発送件数でございます。市府民税の普通徴収にかかる分は9,162件、市府民税の特別徴収にかかる件については1,183件、法人市民税は83件、固定資産税、都市計画税合わせまして1万3,524件、軽自動車税5,398件となっております。

 以上でございます。



○議長(湊泰孝) 石野議員。



◆石野善司議員 今、発送件数を、それぞれ税目ごとにお聞きしたのですけれども、亀岡市、私はそんなにたくさん督促状が出ていないのかなと思っていたのですけれども、今、かなりの督促が出て、それはその後にはすぐ納付されているのだと思いますけれども、あると。特に、この通知書ですね。これの裏面にも、やっぱり各市税の納期限も書いていますし、市税の納付に協力してほしいと、納期限も書いていろいろとこういう細かいことが書いてあるのですけれども、なかなか皆さんはそういうのも見られないし、別にちょっとぐらいおくれてもいいというような形であるのだと思います。この督促状の作成経費、そしてまた郵送費ですね。今、各税目ごとにお聞きしましたけれども、そういうものにトータルでどのぐらいの費用がかかっているのか、ちょっとお尋ねいたします。



○議長(湊泰孝) 総務部長。



◎総務部長(大西淳裕) 平成28年度におきましては、督促状等の印刷代金が30万3,000円でございます。郵送料は152万9,000円、合計183万2,000円となっております。

 以上です。



○議長(湊泰孝) 石野議員。



◆石野善司議員 今、督促状の作成経費が30万円と少し、そして郵送費が約150万円、合計で180万円ほどの税金を使って再度通知しているということですね。

 先般、京都府の関係で、自動車税の納付が、これは京都府全体ですけれども、納付は5月末になっているのですけれども、やはり例年、その期日に納めない方がたくさんあるということでございまして、その未納に、督促状作成の費用と郵送料等、京都府だけで約700万円もかかっているというようなことが書かれておりました。亀岡市は約180万円で、それは京都府は大きいですし額も大きいですけれども、やはりそれは、皆さんが納めた税金の中から、またつくっていくわけですのでね。納期限に納めていただければ、無駄なと言ったらいけませんけれども、そういう経費は要らないということですので、ぜひともそこをまた皆さんに十分に、こういう資料やいろいろなもので説明いただいて、納期内に納めましょうというようなことでしていただきたいなと思います。

 特に今、皆さんの納税が、自主納税制度ということで自分で納めていくわけですので、通知は市のほうからいただきますけれども、きちっとすることによって、少しでも行政のほうが、無駄な経費とは言いませんけれども、そういうものを使わなくてもいいようにということで、ひとつよろしくお願い申し上げたいと思います。

 それでは次に、第2点目のスポーツ振興について、お伺いいたします。

 本市のスポーツは、昭和63年の京都国体で市民総参加のもとに成功し、これを契機として基盤がつくられ、全ての市民がスポーツを楽しむことができる生涯スポーツの推進と生きがいある生活、活力ある社会づくりを進めるためにも、心と体の健全な発達を促し、生涯スポーツ社会の実現を目指すため、亀岡市スポーツ振興21アクションプランが策定されております。現在、この計画はどのように進んでおりますのか、お尋ねいたします。



○議長(湊泰孝) 生涯学習部長。



◎生涯学習部長(田中秀門) 生涯学習部長、お答え申し上げます。

 亀岡市スポーツ振興21アクションプランでございますけれども、当プランにつきましては、平成19年度から27年度までの9年間の計画でございます。現在のところ、既に計画期間は終了しているところでございますが、現在につきましては、第4次亀岡市総合計画後期基本計画の中で引き続き推進しているところでございます。

 以上でございます。



○議長(湊泰孝) 石野議員。



◆石野善司議員 一応この計画は期限が過ぎてということで、今、第4次亀岡市総合計画の中で進捗しているということでございますが、そうした中で、まずその計画の基本方向について、お尋ねしたいと思います。



○議長(湊泰孝) 生涯学習部長。



◎生涯学習部長(田中秀門) 当プランの基本方向につきましては、市民の健康保持・増進と生きがいづくり、さらには豊かなコミュニティの形成に向けまして、1人1人の好みに応じたスポーツレクリエーションの振興を促進するとともに、豊かな自然を初め、まちの資源、特性を生かしたスポーツレクリエーション活動の場づくりを推進するとしているところでございます。

 以上でございます。



○議長(湊泰孝) 石野議員。



◆石野善司議員 今、2点ほど計画の基本方向を説明いただきました。そこでまず、この計画の具体目標というのがあり、8項目が連なっておりますけれども、この計画も終わって、第4次総合計画でやっているということですけれども、この進捗状況、各項目あるのですが、その辺をちょっとお伺いいたします。



○議長(湊泰孝) 生涯学習部長。



◎生涯学習部長(田中秀門) 今、議員おっしゃいましたように、当プランの具体的目標といたしましては、気軽に参加できるスポーツ教室の開催、また手軽にできるニュースポーツなどの自主活動グループの育成、また総合型地域スポーツクラブの新たな設置と活動支援、また体育指導者の研修・講習会の開催などとなっております。各項目におきましては、初期、中期、後期と3年ごとにその詳細なものをつくりまして、推進してきたところでございます。そういったことで、今、プランの目標としてはそういう設定をしております。

 以上です。



○議長(湊泰孝) 石野議員。



◆石野善司議員 今、3区分に分けて進捗しているということでございます。最終的に、今、各目標のその達成度というのはどのようにお考えになっているのか、お伺いいたします。



○議長(湊泰孝) 生涯学習部長。



◎生涯学習部長(田中秀門) 同プランの各目標の達成度でございますけれども、スポーツ活動の推進においては、各種スポーツ教室やスポーツデー、また公益財団法人亀岡市体育協会加盟の各競技団体・地域団体の活動等によりまして、スポーツに親しめる環境は充実してきたと考えているところでございます。また、毎年開催されております京都府の府民総合体育大会がございますが、それにおきましても、例年亀岡市においては3位とか、絶えず上位に入賞するなど、府内においても他市に比べてスポーツ活動は非常に積極的であると考えられます。

 1つ1つの目標について、個々に数値化することは非常に難しいところでございますが、施設の充実、また指導者の育成についても、おおむね目標を達成できたということで考えているところでございます。

 以上でございます。



○議長(湊泰孝) 石野議員。



◆石野善司議員 ありがとうございます。

 今、それぞれいろいろなスポーツ大会等でかなり皆さん、優秀な成績も上げていただいているということで、特に府民総体の関係では毎年報告があるわけですけれども、大体総合で3位ぐらいの中に入っておられるということで、大変順調に進んでいると思いますし、今後ともその点、よろしくお願いしたいと思います。

 それでは次に、子どもから青年、シニアまで、一般市民の競技力向上は目覚ましく、亀岡市の生涯スポーツが確実に発展を遂げる一方で、スポーツ参加の二極化が進み、広く市民に愛されるスポーツ環境の整備を行う必要が生じていると思います。現在、地域住民の子どもから高齢者まで、あらゆる世代がさまざまなスポーツを気軽に楽しめるように、本市では3つのクラブが地域住民のスポーツ振興と文化活動を通じ、健康づくりとコミュニティづくりを目的に活動されております。これにつきまして、総合型地域スポーツクラブの活動状況について、お尋ねいたします。



○議長(湊泰孝) 生涯学習部長。



◎生涯学習部長(田中秀門) 総合型地域スポーツクラブでございますが、人々が身近な地域でスポーツに親しむことができるスポーツクラブでございます。今ありましたように、子どもから高齢者まで、さまざまなスポーツを、初心者からトップのレベルまでそれぞれの志向、レベルに合わせて参加できるという特徴を持っております。地域住民により、自主的、主体的に運営されるスポーツクラブと理解しております。

 現在、亀岡市におきましては、4団体の総合型地域スポーツクラブが活動されているところでございます。内訳を申しますと、南つつじケ丘スポーツクラブ、これは140名、また千歳七福神スポーツクラブ、これはちょっと今停滞しているということです。ひえよしスポーツクラブ、46名、ASAHIスポーツクラブ、135名、計321名の活動状況でございます。

 以上でございます。



○議長(湊泰孝) 石野議員。



◆石野善司議員 3つのクラブにおきましては、それぞれ活発に活動されているということでございます。

 特に、亀岡市の中には23町、町ごとに体育振興会という組織もございますし、総合型地域スポーツクラブの拡大、今は3つしかそういうような取り組みはないわけですけれども、拡大の取り組みについて、お尋ねいたします。



○議長(湊泰孝) 生涯学習部長。



◎生涯学習部長(田中秀門) 総合型地域スポーツクラブの拡大の取り組みについてでございますが、新しくクラブを設立しようと計画される場合でございますけれども、京都府広域スポーツセンター等との連携によりまして、市としてその設置に向けて、積極的にサポートしてまいりたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(湊泰孝) 石野議員。



◆石野善司議員 それはまた京都府のそういうふうなところからの指導などがあると思うのですけれども、地域では別に、今のところ、体育振興会で年に何回か市民、住民を対象にして、スポーツ大会等はやっているわけです。そういうところに声かけというか、その総合型地域スポーツクラブへの加入とか、そういう組織を移行できるのだったら移行して、メリットがあればそうしてもできると思いますので、その辺のことをちょっとお聞かせ願いたいと思います。



○議長(湊泰孝) 生涯学習部長。



◎生涯学習部長(田中秀門) 今の件に関しましては、総合型地域スポーツクラブの特徴とか利点、そういったことを啓発してまいりたいと思います。体育振興会の中でそういう取り組みしていただく場合については、そういった情報を発信するとともに、十分なサポートをしてまいりたいと思います。

 以上です。



○議長(湊泰孝) 石野議員。



◆石野善司議員 今、サポートしていくということですが、何かその総合型地域スポーツクラブの課題というようなものは、何か感じておられますか。



○議長(湊泰孝) 生涯学習部長。



◎生涯学習部長(田中秀門) 今ある課題でございますけれども、スポーツの多種目、多世代、多志向を充足するためには、一定の指導員、それと一定の会員が必要となることが課題となっております。現在、活動いただいているクラブの中には、特に会員や指導者の高齢化によって、活動が停止、停滞すること、また1つは新規会員を確保するのが非常に難しい現状があるというところが課題であろうと認識いたしております。

 以上でございます。



○議長(湊泰孝) 石野議員。



◆石野善司議員 今、会員とか、何かそういうことを言われましたけれども、大体もう、町の中でやっています体育振興会のスポーツは、町民、小さい子から年配までということでやっておりますけれども、最近はやっぱり、なかなか皆さんそれぞれ個々にスポーツをやっておられますので、そういうような大会をしてもなかなか参加が少ないというようなことでございます。特に篠町におきましては、年に1回ですけれども、大運動会、これはもう村時代からあって、市に合併してからでも、もうかなりの回数を重ねておりますが、それもやっぱりもうこのごろ、場所がないと、全員が寄ってできるような、大きな学校のグラウンドがないということで、今後は大変苦労していかなければならないと、このように思います。ぜひともまた、いいところがありましたら教えていただきまして、そういう総合型地域スポーツクラブの利点などを説明いただいて、末永くこの活動ができるようにと思いますので、ひとつよろしくお願いします。

 それではその次に、小学校の低学年から、学校の通常授業以外に、野球やサッカーなどのスポーツ少年団、また水泳など、民間スポーツ教室での活動が、今、大変活発に行われていると思います。これにつきまして、まず、学校の通常授業以外のスポーツ活動の現状につきまして、お伺いいたします。



○議長(湊泰孝) 生涯学習部長。



◎生涯学習部長(田中秀門) 学校の通常授業外のスポーツ活動の現状でございます。私どもの把握のできる範囲でございますけれども、亀岡市内におきましては、スポーツ少年団が27団体、これに約550名が参加しております。これは剣道、テニス、サッカー等、9種目のスポーツクラブでございます。また、スポーツ少年団以外にも、野球やサッカーなど、体育協会に加盟している競技団体にも、少年スポーツを対象といたしましたクラブ等がございます。また、それ以外にも、今ありました水泳など、民間のスポーツ教室など、学校外でスポーツにかかわる子どももたくさんいる状況でございます。

 以上でございます。



○議長(湊泰孝) 石野議員。



◆石野善司議員 学校の授業以外に、そうした活動が大変今、活発に行われているということは承知しているわけですけれども、その次に、この学校の通常授業以外のスポーツでの課題ですね。そういうものが何かありましたらお願いします。



○議長(湊泰孝) 生涯学習部長。



◎生涯学習部長(田中秀門) 学校の通常授業外のスポーツの課題につきましては、スポーツクラブ等での参加人数の減少によります活動の停滞や、種目によりましては、やむを得ない事情もございますが、どうしても勝ち負けにこだわったりする関係かもしれませんけれども、そういうスポーツ活動時間が長時間になるというところがあります。このことによりまして、身体の発達段階や特性を考慮されないことや、スポーツ傷害ですね。やっぱりこれ、将来を失ってしまいますので、そういった傷害が発生してしまうことがもう最大の課題であろうかと考えております。

 以上です。



○議長(湊泰孝) 石野議員。



◆石野善司議員 スポーツ傷害といいますか、今、スポーツ障害、小さいときから、偏ったスポーツばかりするから、障害が起きたりということもあります。僕たちが小さいときには、もう毎日遊んでいるわけですけれども、それぞれ春夏秋冬、違ったスポーツをやっているということで、冬のスポーツもやっておりましたので、一応一通り何でも、できるとは思いますけれども、きわめるというところまではいっておりません。今の子どもたちは、やはりそれを目指してやっているというような感じがあるということですね、課題としては。

 それでは次に、中学校でも多くの生徒がスポーツの部活動をしていると思いますけれども、今現在、少子化による生徒数の減少などによりまして、部員数が減少し、また競技種目によってはチーム編成ができないなどの状況があるように聞きます。それとまた、指導者や顧問の教員の高齢化による人材不足や実技指導力不足等のために活動ができないなどの状況があるように聞くわけですけれども、中学校のクラブ活動の現状と認識について、お尋ねいたします。



○議長(湊泰孝) 教育長。



◎教育長(田中太郎) 教育長、石野議員の御質問にお答えいたします。

 中学校の部活動の状況でございますけれども、今も議員御指摘のとおり、生徒の減少によりまして、部活動は減少傾向にございます。平成26年度から昨年度までにも、小規模校を中心に、団体競技である野球であったり、あるいはソフトボール部といったものが、5部ほど廃部という形で減少していっている現状でございます。また、ラグビーとか柔道といった、いわゆる危険を伴う競技種目につきましては、十分な指導体制が必要でございますので、指導者が確保できている学校のみに設置されている現状がございます。

 こうした減少傾向にあるわけですけれども、一方で、熱心な指導によりまして、府大会でも優秀な成績をおさめ、全国、近畿大会等へ毎年選手が出場するということで、成果を上げてきていただいているということで、それぞれの学校では少子化ではあるわけですけれども、最大限御尽力いただいている、そのような現状でございます。

 以上です。



○議長(湊泰孝) 石野議員。



◆石野善司議員 今、気張って皆さん大会に参加して、私も新聞を見ますと、特に口丹とかいろいろな大会がありますけれども、やっぱり亀岡の8中学校の中から、かなりの方の名前が挙がっているということで、大変喜んでいるところでございます。それで、生徒の減少または指導者不足とかで、活動ができなくなったクラブへの対応です。野球部がもう人数がいないからできませんというふうな、そういう対応はどのように、学校のほうはされておりますか。



○議長(湊泰孝) 教育長。



◎教育長(田中太郎) 部員数が足りない場合、団体競技、今、御紹介があった野球部等であれば、複数の学校で合同チームをつくって公式戦等に出場するようなケースもございます。ただ、一定生徒が集まらなくなって、活動が十分できなくなってきた場合については、それぞれの学校で一定の経過措置の期間を設けて、それでも集まらないということであれば、最終的には廃部ということにされているということでございます。こうした場合については、あとで生徒のモチベーションも下がってまいりますが、いろいろそれを配慮しながら、ほかのクラブ等に転部を紹介するなどして、丁寧に指導していただいているという状況でございます。

 以上です。



○議長(湊泰孝) 石野議員。



◆石野善司議員 今、クラブがなくなるというか、人数がいない場合、10人とか寄ってやる競技もありますので、それは2つの学校が合同でするとか、いろいろなことを考えていただいているということでございます。特に、そうした中で、やはり陸上をする子が足りないので、野球部から2人、3人来てもらって駅伝に出るとか、そういうようなところから、また新しく野球部の子が走りのほうに専念するとか、いろいろな形がまたあると思いますので、その辺は指導される先生もよく見きわめていただいて、スポーツをさせてほしいと思いますので、ぜひともその点、よろしくお願いします。

 それからまた、この4月から、中学校等の部活動指導員制度の導入ということで、新聞等に載っていたわけですけれども、この点につきまして、どのように亀岡市としては考えておられるのか、お願いします。



○議長(湊泰孝) 教育長。



◎教育長(田中太郎) 今、議員御紹介の部活動指導員でございますけれども、これはこの4月に文部科学省のほうが、部活動について、外部のスタッフについても単独で指導や引率ができるようにするということで、一定、制度化をしたものでございます。平成29年度においては、京都府のほうから措置していただくわけですけれども、市内の中学校への配置は、残念ながら措置されておりません。ただ、これによく似た外部指導者派遣事業というものがございまして、この指導者につきましては、現在4中学校6人、陸上であったり、ソフトテニスのほうでお世話になっているところでございます。先生方からは、専門的な技術指導等もしていただけるということで、大変好評を得ておりますので、今後、ぜひ亀岡市の中学校にも今、最初に申しました部活動指導員については配置していただけるように、京都府のほうにも要望してまいりたいと考えているところでございます。

 以上です。



○議長(湊泰孝) 石野議員。



◆石野善司議員 せっかくクラブに入って頑張ろうという子がいたら、やはりそうした外部指導者ということも考えていただいて、特に義務教育の中学までの間でしたら、亀岡の中でするわけですけれども、高校になるとそれぞれ自分の進路を決めて、外へ出ていく子がたくさんいます。そういうこともありますので、ぜひとも地元でそういう子どもを育てていただいて、また地元で恩返ししていただけるというようなことになったらと思いますので、ひとつよろしくお願いいたします。

 それと最後に、中学のクラブ活動での課題について、お伺いいたします。



○議長(湊泰孝) 教育長。



◎教育長(田中太郎) 部活動の課題についてでございますが、今も紹介がありましたように、子どもの数が減ってまいりまして、部活動の数が減少してきている状況であります。そういう意味では、子どもたちの多様なニーズを満たせない状況が出てきているということでございます。

 また、指導者につきましても、学生時代からそれぞれの種目を経験していない、未経験者がそれぞれのクラブの顧問を担当しているということで、そうしたことも先生方の負担感につながっているというようなことも感じているところでございます。

 さらに逆に、指導が熱心な余り、休日を含めて長時間の活動といったような課題も出てきているということで、今後、部活動については、市の中学校の体育連盟等とも協議を進めながら、教育委員会といたしましても、練習時間の見直し、あるいは外部指導者の積極的な導入といったことを進めていきたいと思っておりますし、先ほど御指摘がございました部活動指導員の配置につきましても、府の教育委員会にも要望してまいりたいと考えているところでございます。

 以上です。



○議長(湊泰孝) 石野議員。



◆石野善司議員 今、いろいろと課題をお聞きしたところですけれども、僕らも小さいときは、顧問の先生にたたかれて、いろいろな形でやって、その時分はまだ精神的なもので、科学的なトレーニングではないですので、とにかく水は飲むなとか、そういうふうなことばかりやってきていましたけれども、今になったらそれがまた元気に健康で暮らせている要因かなと思って、感謝しているわけでございます。ぜひとも亀岡市の中でも、そういういろいろな課題を克服していただきまして、すばらしい選手を育てていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。

 それではこの点、最後になりますけれども、本市ではホストタウン登録がされまして、スポーツを通じたまちの活性化に大きな可能性を秘めたものだと思っております。また、2021年にアジアで初めてワールドマスターズゲームズが開催されます。参加者は外国から2万人、国内から3万人が見込まれております。いわゆる一極集中の東京五輪とは違いまして、関西で開催するため、多くのまた観光客も見込まれると思います。ぜひともこのワールドマスターズゲームズ2021関西を本市に誘致するお考えにつきまして、お伺いいたします。



○議長(湊泰孝) 生涯学習部長。



◎生涯学習部長(田中秀門) 今、ワールドマスターズゲームズについてでございますが、5万人の選手がやってくるということで、にぎわいの創出やまちの活性化にもつながるということで、非常にいい大会であるということで、本市といたしましても、サッカー競技の会場として希望していたところでございます。しかしながら、昨年の10月でございますが、サッカー会場が堺市に開催地が決定されたところでございまして、このゲームにつきましては、本市の誘致がちょっとかなわなかったというところでございます。

 以上でございます。



○議長(湊泰孝) 石野議員。



◆石野善司議員 特にこれ、東京五輪が終わった次の年ですので、亀岡ではもう今の京都スタジアム(仮称)の建設が、2019年の秋には完成していると思いますので、ぜひともこうした大会を亀岡市で誘致していただきまして、一部の種目でいいわけですけれども、ぜひとも再度食いついていってほしいなと思います。

 特に、このワールドマスターズゲームズは、亀岡市からもたくさんの方が参加されていると聞いております。僕も知り合いの人で、毎年のように行っているんだという方もあります。だから、記録を競うとか、そういう意味でなくて、この大会は、原則30歳以上のスポーツ愛好者の誰もが参加できる、生涯スポーツの国際総合競技大会ということでございますので、ぜひともこれは、あそこの陸上競技場でもいいですし、体育館でもいいですけれども、何か1つそういうものが亀岡で誘致できたらと思います。ぜひともその点、今、特に先ほどのホストタウンの関係も、亀岡市で空手ができるということになっていますので、市長、最後にその点、もし何かありましたら、ちょっとお願いします。



○議長(湊泰孝) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) 亀岡市として、スポーツを通じて地域のにぎわい、また市民の幸せを実感できる、そのようなまちづくりをやはり進めていきたいと思っています。そのような中でまずはホストタウンということで、一定、空手によるホストタウンが認められ、ことし、オーストリアにも行かせていただきます。

 大変、ワールドマスターズゲームズ、2021年ということですから、本来なら亀岡でも何らかの動きができればと思っておりましたが、今、部長のほうからありましたように、サッカーについてはもう堺市に決まったということです。それだけではなしに、多くの方が来られるのであれば、いろいろな意味で来られた方々を亀岡にお招きできるような、そのような企画をまた考えていければと思っておりますので、また議員にもお力になっていただければありがたいと思います。

 以上でございます。



○議長(湊泰孝) 石野議員。



◆石野善司議員 種目はいろいろなものがありますけれども、また機会は幾らでもあると思いますので、ぜひともよろしくまたお願いいたします。

 それでは時間のほうが押していますので、次に、地域防災力向上に向けて、お伺いいたしたいと思います。

 特に近年は地球温暖化の影響で、ゲリラ豪雨による浸水被害が年々増加の傾向にあり、各地で1時間当たり100ミリを超えるような、観測史上最高というニュースも珍しくないわけであります。そこで、8月26日の総合防災訓練の実施内容について、お尋ねいたします。



○議長(湊泰孝) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) 亀岡市の総合防災訓練は、ことし、今、議員からありましたように、8月26日の土曜日、午前中に、保津橋桂川左岸河川敷を本部会場として実施を計画しているということであります。訓練想定は、風水害や土砂災害、地震想定で地域の特性に応じた訓練メニューを計画するとともに、昨年の熊本地震でも課題になった車中泊避難やエコノミークラス症候群の対策なども想定し、訓練内容を組み立てていきたいと考えているところであります。

 さらには、6月1日に災害協定を締結しました無人航空機ドローンの機動性を生かした被害状況調査等も実施したいと考えているところであります。

 今後、消防、警察、自衛隊など、各参加機関が連携した訓練となるよう、調整してまいりたいと考えているところであります。

 また、市内23カ所の地域拠点会場においても、各町の自主防災会が主体となって、水害対応訓練や応急救護訓練、要援護者支援訓練などの実施を、各自で計画いただいているところであります。

 以上でございます。



○議長(湊泰孝) 石野議員。



◆石野善司議員 今、市長のほうからお聞きしましたけれども、特に地域防災力を高めるには、地域住民の防災意識の向上を図り、地域住民が関心を持って参加できる機会を提供していただきたいなと思いますので、その点、よろしくお願いしておきます。

 それと、特に災害はいつ起こるかわかりませんし、ここ30年のうちには、南海トラフ地震が高い確率で発生すると言われております。そうした中で、全市域が被災した状況で、少しでも混乱を防ぎ、市民生活を守るために、日ごろから積み重ねて行う訓練が大変重要であると思いますので、亀岡市は2年に1回されておりますけれども、地域でも毎年やっていますし、そういうことをやはりどんどんとやれる形で、していただけたらと思います。よろしくお願いいたします。

 それと次に、特にそういう災害が起きたときに、住民の皆さんは行政の職員が、その地域や避難所へいつ来てくれるのだろうと、そういう不安が大変あるわけでございます。特に亀岡市職員で亀岡市に在住されている方、また市外の方の割合はわかりませんけれども、その辺につきまして、もし事が起きた場合の、職員の参集、職員の危機管理体制、動員配備についてお伺いいたします。



○議長(湊泰孝) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) ことしも出水期を迎え、風水害や土砂災害などの自然災害に対する本市の危機管理体制は、亀岡市災害対策本部等活用計画において、職員の動員名簿を毎年定めており、災害時の緊急出動に備えているところであります。

 まず、気象警報の発表や台風接近時には、災害警戒本部1号配備の待機輪番体制により、自治防災課と総務課の職員5、6名が業務時間外においても市役所に待機し、情報の収集、伝達に当たっているところであります。気象状況の悪化等に伴い、警戒態勢を強化させるため、順次、1号配備約30名、2号配備約60名に切りかえることとしているところであります。その後、災害発生が予想される場合には、市長、私を本部長とする亀岡市災害対策本部を設置し、災害の規模に応じて動員人数をふやし、災害の予防及び応急対策に当たることとしているところであります。

 なお、地震においては、亀岡市で震度4を観測した場合、災害警戒本部1号配備を、震度5で災害本部1号動員、約300名の動員になりますが、震度6以上で3号動員の職員全員参集をそれぞれ自動発令し、対応に当たる予定にしているところであります。

 以上です。



○議長(湊泰孝) 石野議員。



◆石野善司議員 時間が迫っております。

 今、市長から、それぞれ説明いただきましたけれども、大体これはマニュアルがあって、そういう第1次出動態勢などが、あると思いますけれども、これがマニュアルだけに終わらないようにということで、臨機応変に出動していただいて、少しでも災害が少なく済むようにと思いますので、ぜひともたびたび訓練を重ねていただきまして、実のある動員配備の計画になりますようにお願い申し上げて、もう時間がきていますので、私の質問を終わります。ありがとうございました。



○議長(湊泰孝) 次に、奥村泰幸議員の発言を許します。

     [奥村泰幸議員 登壇] (拍手)



◆奥村泰幸議員 ただいま湊議長より質問のお許しをいただきました新清流会の奥村でございます。

 この6月定例会に質問の機会を与えていただきました会派同志の皆さんに感謝申し上げます。

 冒頭、一言申し上げます。

 今日、人口減少社会の加速、貧困の連鎖と格差の拡大、恒久平和への不安、財政危機と将来への不安など、厳しい時代で大きな転換期を迎えております。このことは、亀岡市でも例外ではありません。この厳しい時代だからこそ、私たち新清流会は、着実に未来を見据え、しっかりとした展望を持って、市民の皆様のお声をしっかりとお聞きして、市民のさまざまな営みを守ることを目標に、誰もが心豊かに暮らすことができるよう、桂川市長と意見を交わしながら、みずからの発想のもと、地域の再生と真の地方分権の確立を推し進めていきます。そのような考えでおります。

 桂川市長は、就任されて以来、1年と7カ月がたちました。その間、市政運営に日夜精力的に取り組まれている桂川市長に対し、心から敬意を表します。市職員としての豊富な地方自治の経験と、また市議会議員として、さらに府議会議員としての経験と政治手腕をいかんなく発揮され、誠実に、真摯に、かつ柔軟な態度で、しかも臆することなく対応されているところであります。何よりも特筆すべきことは、さまざまな行政課題に対し、先見性、そして普遍性による的確な判断が下されていることであります。また、石野副市長や田中教育長におかれましても、京都府の職員として、また教員としての豊富な経験を生かされ、亀岡市の行政課題に対して論理的に的確に取り組まれている、市長のパートナーとして、これまでにない最高のスタッフであります。

 多くの市民の皆さんから、桂川市長はいいねという声をお聞きします。これからも市民の期待に応えるべく、今後も強いリーダーシップを発揮され、「市民力で未来を拓く」のスローガンのもと、選ばれるまち、住み続けたいまちに向けて、市政運営の先頭に立って活躍されることを期待いたします。

 それでは、さきに通告しました件につきまして、御質問いたします。

 国道372号湯ノ花工区の完成後、当初計画どおり、市道湯ノ花温泉線の交通量が減り、温泉地や住宅地としてよりよい環境になりつつあります。しかしながら、その分、国道372号柿花地域の交通量がふえ、柿花地域の未完成部分が危険な状況です。京都府におかれましては、早期完成を目指して、現在取り組んでいただいているとお聞きしておりますが、現時点での国道372号柿花工区の進捗状況について、お伺いいたします。

 次に、桜石について、質問いたします。

 桜石には、花びらのような形状が6つ存在しております。花びらは6枚ですが、ちょうど桜の花の形になっております。鉱物学では花崗岩と粘板岩が接触してできた菫青石仮晶と呼ばれております。この桜石が採取されるのは、現在日本のみと考えられており、特に桜模様がはっきりあらわれる亀岡市ひえ田野町産の桜石は、1922年、国の天然記念物に指定されております。このたび、その桜石を市の石にしていただき、ひえ田野町に住む1人として感謝いたしております。桜天神境内には天然記念物の石碑もあり、保護された状況にあると思いますが、天然記念物指定地域以外の桜石も保全する必要があるのか、保全についての所見をお伺いいたします。

 また、この桜石については、雷よけとか、見守りとか、菅原道真公ゆかりの伝説などがあります。また、つい先日もテレビで、不思議な石として紹介されるなど、観光資源としての魅力があります。この桜石をぜひ観光資源として活用していただきたいと思っておりますが、どのように取り組んでいかれるのか、所見をお伺いいたします。

 飛びましたが、次に、交流拠点の整備に関して、私の思いを述べます。

 通告にはない部分がありますが、市長の所見をお伺いできれば、幸いでございます。

 亀岡市は水と緑のまちであります。亀岡市民憲章前文にも、豊潤な水脈は田園や里山に多彩な実りをもたらし、舟運を支えてきた保津川は、いまも舟下りでにぎわっていると表現されております。

 亀岡市内の各地で名水がわき、市外からもその名水を求めてお越しになる方も数多く見られます。また、亀岡市の水道水が大変おいしい水であるということも、全国的にも知られております。

 先日、発売されたヤングジャンプ、秋本先生の漫画、「ファインダー−京都女学院物語−」にも、古世町の古世親水公園が描かれておりました。水を使ったまちづくりは、全国の自治体で取り組まれておりますが、私が訪れた中では、長良川上流に位置する岐阜県郡上八幡市が印象に残っております。コイや川魚が泳ぐ豊かな用水が民家の裏手を流れ、夏になればスイカが冷やされ、おとりに使うアユがかごに入れてあったり、そういう光景を思い出します。また、山口県萩市、そのときも城下町の用水路にコイが泳ぎ、その清流に大変驚きました。また、大阪市や横浜市など、大都会でも近年、水を使ったまちづくりが進められております。公園には噴水や水辺があり、そこには人々を誘い、人々が集い、にぎわいをつくっております。

 世界の観光地でも、例えばイタリアのローマのトレビの泉や、シンガポールのマーライオンなどの、私も一度は行ってみたい有名な噴水があります。人々を誘い、人々が集い、にぎわいのある活気に満ちた21世紀に向けて、新しいまちづくりのために、その先駆けとなるとともに、市民に親しまれ、市民が誇れるような交流活動拠点づくりが重要と考えております。

 例えば、亀岡駅からスタジアムへ行く動線の中で、噴水をつくってはどうでしょうか。駅北正面の街路中央部の100メートルに及ぶ噴水です。亀岡運動公園テニス場付近にありますような、貯水部分がなくて、噴水部分だけで水がさっと引いてしまう。歩くことも車が通ることもできる。音楽に合わせて水量や吹き上げる高さなどを変化させる。そして、夜間にはその噴水をライトアップさせる。そのようなことを思ったりします。これができれば、京都スタジアム(仮称)とあわせて、市民が誇れるすばらしい交流拠点になるのではないでしょうか。

 私の思いはさておき、京都スタジアム(仮称)に関連する事業のスケジュールについて、お伺いします。

 スタジアムの建設場所や建設時期の変更に伴い、関連事業の事業内容やスケジュールについても変更が必要ですが、変更後の計画についてお伺いします。

 まずは、上下水道の整備、またアクセス道路の整備について、計画内容と概算経費について、御説明願います。

 また、現在、追分町から大井町に向けて、都市ガスの本管埋設工事が進んでおりますが、この都市ガスについて、駅北土地区画整理事業地にもこの都市ガスが整備されるのか、お伺いします。

 また、交流拠点としてのスタジアムを商業や観光等の地域活性化につなげる官民一体の取り組みについて、今後どのように進められるのか、所見をお伺いします。

 スタジアム完成後、京都府において、こけら落としイベントを実施されると思いますが、亀岡市としてもプレイベントを実施してはどうでしょうか。所見をお伺いいたします。

 最後に、公立保育所の民営化について、お伺いいたします。

 さきの3月定例会で、公立保育所及び私立保育園の役割と意義について、質問にお答えいただきました。地域の子育ての環境、子育ての支援について考えるとき、公立保育所はただ単に保護者の就労と子どもの発達を保障するだけでなく、その地域の子育て家庭が集うことのできる施設であり、保護者同士が助け合い、コミュニケーションを図れる場であります。その地域の子育ての知恵を伝え、その地域の情報を発信し、その地域に住まいする喜びを共有できると思います。それが地域の過疎化や少子化の対策につながるのではないか、そのような思いで過疎地域の公立保育所の役割と意義について、私自身、整理しております。

 しかしながら、都市部における公立保育所につきましては、民間の保育園が多いわけでございますが、児童福祉法第24条第1項に保育に関する市町村の責任を明示しておりますが、保育そのものを自治体直営で行うか、あるいは民間委託するかは、市町村の判断によるものとされております。施設を民間に譲渡、貸与する移管と、施設の運営に指定管理者制度を導入する方法など、保育所の民営化は他の自治体では多く行われております。保育所民営化のメリットは、早朝保育や延長保育、また休日保育などの特別保育事業の実施を初め、サービスの向上やまた送迎、独自行事のサービスなどが期待できます。また、市町村の運営費の負担軽減が期待できます。私立保育園の改築や増築には、国の補助金があります。公立保育所には一銭もありません。さらに、公務員定数を抑えることができるなどのメリットがあると思われますが、今後、都市部、亀岡市の中心部の保育所の民営化について、所見をお聞きします。

 早口で申しわけございませんでした。以上で私の1回目の質問を終わります。



○議長(湊泰孝) 桂川市長。

     [市長(桂川孝裕) 登壇]



◎市長(桂川孝裕) 奥村議員の御質問にお答えいたします。

 奥村議員には、私の市政運営に高い評価をいただきましたことに、改めて感謝とお礼を申し上げたく思います。

 私のほうからは、交流拠点の整備について回答させていただき、他の質問につきましては担当部長が対応いたしますので、どうぞよろしくお願いしたいと思います。

 まず初めに、これは質問ではないですが、亀岡の新たな駅北のあり方について、水、噴水があってはどうかということであります。実は先日、亀岡まるごとガーデン・ミュージアム構想の策定に係り、京都学園大学、京都大学、そして福井県立大学、特に進士五十八先生にも来ていただきながら、亀岡駅から駅北を見ていただいたわけであります。ちょうど亀岡駅から駅北に向かっては、牛松山が見える景色をしっかりと空間をあけて取り込んでいるということを、高く評価いただいたところでありますが、できればそこに、やはり水、運河とまではいかないですが、水辺が見える空間があると、人にとっては大変安らぐ、また親しみがわく、そして潤いを感じる効果があるので、そういうものができればいいですねという話をお聞きしたところであります。

 以前の亀岡駅には、南側に噴水があったように記憶しております。今、駅北においては、まだそのような計画はございませんが、そのような水が演出できれば、より市民にとってもいいのではないかと思っています。しかし、この亀岡市役所を見ていただきますと、市役所ができたときには噴水や池があったのですが、今は使われていない、一部、玄関のところに少し池が残るだけとなっています。そういう面では、過剰投資はできないなと。その後の管理運営ができるということを前提に、また検討もしてみたいと思います。

 それでは、まずは上下水道の整備はどうかということでございます。

 亀岡駅北土地区画整理事業区域内の上下水道の整備につきましては、事業主体である亀岡駅北土地区画整理事業組合が整備することになっており、京都スタジアム(仮称)の建設地につきましても同様で、現在、組合と上下水道施設管理者及びスタジアムを建設する京都府とで設計協議が行われているところであります。整備時期につきましては、今年度から順次着手し、スタジアム建設工事のスケジュールと整合を図りながら進められることになるということでありますから、上下水道の整備は駅北は全て完備していく予定になっているということでございます。

 次に、アクセス道路の整備はどうかということでございます。

 当該道路につきましては、宇津根橋南詰めから亀岡駅方面へ、桂川右岸堤防道路の拡幅工事を平成25年度から順次進めてきているところであります。これは、本市都市計画マスタープランの道路体系の整備方針の中で、桂川右岸構想路線として、国道9号渋滞緩和や災害時における緊急輸送路として、大変有効で、効果が見込まれることから、位置づけているところであります。また、これまでから川東地域より要望の強かった亀岡駅北口へのアクセス向上を図ることが求められていることと、スタジアムへのアクセス道路として、その区間整備を優先して取り組んでいるものであります。

 なお、京都・亀岡保津川公園から亀岡駅北地区へとスタジアム建設用地が変更となりましたが、引き続き国の交付金を活用し、順次整備していく予定としているところであります。

 それとあわせて、先日、木曽議員にもお答えしましたが、新たに亀岡インター、特に国道372号から郷ノ口余部線につながる市道並河蚊又線についても計画いたしているところであります。

 残念なのは、当初、この右岸道路から亀岡駅北、駅の北正面に橋をかける計画を持っておりましたが、基本的にアユモドキの産卵地ということで、環境保全専門家会議からは、その道路についてはやはりだめだという御指摘をいただいておりますので、今の段階ではそれはなくなっているという状況でございます。そのようなことも含めて、スタジアムの場所の移転をしたということでございます。

 次に、都市ガスの整備はどうかということでございます。

 亀岡駅北土地区画整理事業区域内につきましては、都市ガスによるガス供給を行うことで、事業主体である亀岡駅北土地区画整理事業組合とガス事業者である大阪ガス株式会社で協議が進められているところであります。そのため、スタジアムにつきましても、現在、実施設計を進める中で協議が行われているところであります。整備時期につきましては、今年度から順次着手し、スタジアム建設工事のスケジュールと整合を図りながら進められることになっているということでございます。駅北側に都市ガスが入っていくということでございますので、より一層、新たな区画整理事業にとってプラス要因になるのではないかと期待しているところでございます。

 また、交流拠点としてのスタジアムを、商業や観光等の地域活性化へつなげる官民一体の取り組みについて、どのように考えているのかということでございましたが、京都スタジアム(仮称)を核とした区域一帯のまちづくりを、商業や観光など地域経済の活性化につなげる取り組みとしましては、本市のまちづくりの指針であります亀岡市都市計画マスタープランや亀岡まるごとガーデン・ミュージアム構想などとの整合を図りつつ、亀岡商工会議所や亀岡市商店街連盟、亀岡市観光協会を初めとする地元経済団体と京都府や亀岡市亀岡駅北土地区画整理組合等との協議、調整の場づくりを行うなど、官民一体となったまちづくりが進むよう取り組んでまいる予定でございます。

 特に、スタジアムの中にも、にぎわい施設ということで、約2,000平方メートルの新たな商業エリアに近いものが予定されるということでありますから、地元の参加も含めて、促していければいいと思いますし、できればやはり、多くの府民の方がお越しいただく拠点になる予定でありますから、より一層、府民ニーズの高い、そのような商業施設も、ぜひとも入っていただければありがたいと思っています。まさに、スタジアムができることによって、新たなにぎわいづくりが官民の中で進んでいくということで、御理解いただければありがたいと思います。

 最後に、市としてのこけら落としのプレイベントはどのように実施するのかということでございます。

 スタジアム整備事業につきましては、環境保全専門家会議、そして京都府の公共事業評価に係る第三者委員会において、スタジアム工事の着工について、了承いただいたところであります。これを受けまして、平成31年度中の完成に向け、いよいよ事業が本格化していくところであります。スタジアムが完成した際には、盛大にこけら落としのイベントを開催したいと考えておりますが、完成までには時間もありますので、皆様からいろいろなアイデアをいただく中で、本市発展のシンボルにふさわしいこけら落としになるように、京都府と連携して対応してまいりたいと考えております。京都府のほうもスタジアム完成に向けて、いろいろなアイデアを今、考えておられるということなので、できればそこに亀岡市も、市民の皆さんからの御意見をいただく中で、その中に参画していけるような取り組みを進めてまいりたいと思っておりますので、どうかまた御理解と御協力をいただきますよう、よろしくお願い申し上げ、他の質問については担当部長から説明させます。



○議長(湊泰孝) 土木建築部長。



◎土木建築部長(柴田恒男) 国道372号の進捗状況につきまして、土木建築部長、お答えいたします。

 一般国道372号柿花工区の土地取得状況につきましては、最後の1件を残すのみとなっておりまして、現在、京都府におきまして、鋭意、用地交渉を進めていただいている中、去る5月末には、地権者に契約に向けての詳細な条件提示が行われ、相手方の判断を待っている状況であると聞いているところでございます。この間、奥村議員におかれましては、国道372号柿花工区対策協議会会長として御尽力を賜り、お礼を申し上げるとともに、今後も変わらぬ御尽力を賜りますよう、よろしくお願いいたします。

 また、土地取得後は速やかに工事着手していただき、早期に柿花工区が完成しますよう、亀岡市としても京都府に強く働きかけていきたいと考えております。

 以上です。



○議長(湊泰孝) 教育部長。



◎教育部長(山本善也) 桜石の保存すべき範囲につきまして、教育部長、お答え申し上げます。

 本年4月1日に桜石を市の石に制定し、現在、市役所のエントランスホールや文化資料館で展示を行い、啓発に努めております。基本的には、天然記念物と指定されております地域における保存、保全が必要と考えております。

 以上でございます。



○議長(湊泰孝) 産業観光部長。



◎産業観光部長(内田尚) 産業観光部長、お答え申し上げます。

 桜石の観光資源としての活用は、どのように考えているかということでございます。

 桜石は、議員からございましたように、日本各地でも産出されていることは知られておりますけれども、桜の花びらが非常に美しい結晶が鮮明に確認できますのは、本市以外にないと言われているところでございます。この全国的にも非常に貴重な亀岡産の桜石を、新たな観光資源として、一層効果的にPRしまして観光誘客につなげていくことは、重要なことであると考えているところでございます。

 去る3月でございますけれども、老朽化しておりました桜天満宮境内の観光案内看板の取りかえを行いまして、新たに設置しました看板には、桜石の写真を入れることで、ビジュアル的にもその希少性をより発信できるものとしたところでございます。近隣には湯の花温泉もありますので、各旅館内に桜石を展示いただき、観光客にも広くPRできるようなことも考えてまいりたいと考えているところでございます。

 また、さらに地権者等との調整が必要ではございますけれども、例えば、桜石見学ツアーなど、そうした地域の魅力をさらに体感いただけるような観光についても研究してまいりたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(湊泰孝) 健康福祉部子育て支援担当部長。



◎健康福祉部子育て支援担当部長(辻村修二) 健康福祉部子育て支援担当部長、お答え申し上げます。

 公立保育所の民営化について、どのように考えているのかという御質問でございました。

 近年の核家族化や共働き家庭の増加など、保育を取り巻く環境が大きく変化し、保育所においては多様な就労形態に対応できる延長保育や病児保育などの保育ニーズに応える積極的な取り組みが求められているところでございます。こうした中で、先ほど議員御指摘のとおり、公立保育所では、国の三位一体改革によりまして、国、府の負担金及び補助制度が廃止されましたことによりまして、公立保育所のより効率的、効果的な運営が求められているところでございます。こうしたことから、他市においては民間活力が導入され、公立保育所の民営化が図られているところでございます。

 本市の公立保育所の施設は、老朽化が著しい状況もございますし、また、今後大規模な施設整備を行う必要があり、その場合には多額の経費を要することから、施設整備の方法につきまして、検討が必要であろうと考えているところでございます。こうしたことから、国や府の補助制度を利用できる利点や、保育サービスに柔軟な対応ができる利点等が期待できる民間活力の導入も視野に入れながら、十分検討してまいりたいと考えているところでございます。

 以上でございます。



○議長(湊泰孝) 奥村議員。



◆奥村泰幸議員 丁重なる御回答、ありがとうございました。

 1点だけ、これも通告になかったわけでございますが、水と緑のまち亀岡、これを、この水を何とか利用した施設、いわゆる環境づくり、駅の南側には南郷公園とか、そういうものもございますし、桂川市長も毎月5日、お掃除にボランティアで参加いただいております。また少し足を伸ばせば保津川の川辺があるわけでございますが、お金を余りかけず、自然と一体となった川辺の水を利用したまちづくりを期待しながら、今後そういうものを私自身研究し、亀岡まるごとガーデン・ミュージアム構想の中で、できるだけ提案していきたいなと、このように思っております。

 以上で結構でございます。どうもありがとうございました。



○議長(湊泰孝) 暫時休憩します。

                           午後0時03分休憩

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                           午後1時15分再開



○議長(湊泰孝) 休憩前に引き続いて会議を開きます。

 福井英昭議員の発言を許します。

     [福井英昭議員 質問席] (拍手)



◆福井英昭議員 ただいま湊議長より発言のお許しをいただきました新清流会の福井英昭でございます。

 ことしも6月半ばになりまして、梅雨に入りましたけれども雨が降らずに、降らないのはいいことなのですが、7月が非常に怖いなと思っております。毎年のことですが、私たち議員も含めて、住民の方はもちろんですが、どうか集中豪雨なり大雨が降らないように、もう夜も眠れないというようなことですので、何とか平穏にいっていただくように祈るしかございません。いろいろなことはございますが、心としてはそのような気持ちでおりますので、祈りたいと思います。

 それから、午前中に、我が会派の齊藤議員が発言されました新幹線ですが、同じ会派でどうなのかということですが、私は北陸新幹線をまだ諦めておりません。というのは、1回国が決めましたけれども、本当にできるかどうかというのはこれからでありまして、京都市内の地下50メートルを本当に掘れるのかどうか、これはまだわかりません。私たちとしては、当然ダブルルートはしてほしいですけれども、その中でしっかりと、新幹線を42年間推し進めてきた亀岡市としては、その姿勢は堅持して、ただ大きく騒ぐ必要はありませんけれども、ひょっとしたら戻ってくるかもしれませんし、また戻ってこないとしても、ダブルルートに何らかの影響があると私は思っておりますので、ぜひとも促進協も残しておいてほしいなという、これは希望でございますが、ちょっと先に申し上げておきたいと思います。

 それでは、通告に従いまして、質問に移らせていただきます。

 まず、火葬場についてということでございます。

 この火葬場問題につきましては、もう今から20年以上前だと思いますが、余部町丸山に移すという都市計画決定がされ、その新火葬場のことですが、当時さまざまな紆余曲折があって、頓挫いたしました。時代は流れまして、待ったなしの課題として浮かび上がってきているのが、現在の火葬場問題だと思っております。これにつきまして、考え方を問いたいと思いますが、地番として丸山は余部にございます。私も地元の人間として、また私自身、父が地元の市議会議員をさせていただいておりましたので、その間の事情はさまざまにお聞きしておりますので、ある程度のところまでは知っております。もうその中で御質問させていただきたいと思います。

 まず、亀岡市新火葬場整備検討審議会の審議状況は、どのようなものであるのか、また経過進捗について、お伺いいたします。



○議長(湊泰孝) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) 福井議員の御質問にお答えいたします。

 平成29年3月28日に、新火葬場整備検討審議会の第1回審議会を開催し、会長、副会長を選出するとともに、現在の社会情勢に即した建設・施設場所及び内容について、諮問を行いました。特に、私は今回、ゼロベースで一度検討してほしいと、審議会にはお願いしたところです。

 この第1回の審議会では、出席委員の中から、新火葬場建設に向けての過去の経過を共有認識すべきとの意見が出され、情報共有からスタートすべく、第2回審議会では、篠町長尾山での計画断念から余部町丸山での都市計画決定に至る経過、余部町丸山の予定地の土地開発公社による先行取得に対する訴訟での審理経過、さらには現火葬場の改修経過等、それぞれの事象を関連づけて説明させていただき、共通認識をいただいたところであります。次回以降は、近年の葬送儀礼に関する考え方や火葬場の付加価値等の時代ニーズが大きく変化する状況を踏まえ、新火葬場の具体的な整備検討を進めていけるものと考えているところでございます。

 以上でございます。



○議長(湊泰孝) 福井議員。



◆福井英昭議員 それでは、今後、審議会の開催計画はどのようになっておりますか。



○議長(湊泰孝) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) 今後の審議会ですが、7月中旬ごろまでをめどに第3回審議会を開催し、亀岡市の現状を示す基礎的データを提示するとともに、会長、副会長からは、専門的な知見から、全国各地の先進事例や成功事例の情報提供をいただくなど、亀岡市に照らして最も求められる施設はどのようなものか、しっかりと議論していただきたいと考えているところであります。

 また、第4回審議会は先進地視察を計画し、その後、幅広い見地から審議を重ねていただきたいと考えております。

 現段階での目標といたしましては、パブリック・コメントの実施も視野に入れつつ、今年度に答申をまとめていただきたいと考えているところでございます。

 以上でございます。



○議長(湊泰孝) 福井議員。



◆福井英昭議員 はい、わかりました。

 3つ目ですが、この審議会の委員はどのような構成になっているのか、お答えください。



○議長(湊泰孝) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) 亀岡市新火葬場整備検討審議会条例では、学識経験者、また関係団体の役員または構成員、公募市民等の20名以内をもって組織するとされており、現在、学識経験者2名、関係団体の役員または構成員15名、公募市民3名の合計20名で構成しているところであります。今後、全ての市民が長きにわたり利用する火葬場の設置に対しては、審議会としても、より幅広い地域、年齢層のニーズ等、広域的かつ長期的な視点を取り入れる必要があるとの意見も出されているところから、本定例会において、委員の定員を25人以内に増員を図る審議会条例の一部改正案を提案させていただいているところでございます。

 以上です。



○議長(湊泰孝) 福井議員。



◆福井英昭議員 聞くところによりますと、第2回の審議会に多くの欠席者があったというようなことでございました。1つ私的にどうかなと思うのは、スタートしたわけですけれども、この構成員20人の中に、大変多くの亀岡地区の方がいらっしゃるということであります。これが問題だということではなくて、今、市長の御答弁からありましたように、幅広く、もしくは一番最初に触れた都市計画決定である丸山以外も検討する、ゼロベースでということをおっしゃいましたが、実際の構成はそうなっていないのかなと。その部分だけですけれども、そういうふうに捉えたときに、第2回に欠席された皆さんと、市長の今のゼロベースで一からやっていく、その見解にずれがあるのではないですか。



○議長(湊泰孝) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) 議員には御心配をかけているわけでありますが、第2回の審議会においては、委任状を頂戴して何とか過半数を超えて審議ができたということになっております。この審議会設置については、前の栗山市長の折から、条例を制定して設置に向けて取り組まれましたが、取り組めなかったという状況があると。それだけいろいろな利害関係があったのだろうと察するわけですが、今回、一応審議会を設置いたしましたので、公のもとで審議していただくということを前提として、やはりこれは亀岡市民全員が、これから将来お世話になる施設だということを考えるときに、やはり幅広い意見をいただかなければいけないと思っております。

 今、都市計画決定しました余部町丸山についても、その候補地の1つとはなると私も認識しておりますが、前回、明田議員からは、今の斎場のほうでしたらどうだという意見が出たのも事実でございますし、ほかのところからも、うちのほうに来てもらってもいいですよという話を、伺わなくはないという状況にありますから、やはり幅広く意見を聞くような取り組みを、今回提案させていただいているところで御理解いただきたく思います。



○議長(湊泰孝) 福井議員。



◆福井英昭議員 今も出ました都市計画決定から20年以上前ですね、計画されたのは。25年とか前なのかなと思いますが、それから経過しまして、本市を取り巻く社会情勢であるとか、周辺の環境であるとかが変化していると思いますが、そういうことを、いわゆる整備構想に反映させるようなものにしたいということだと思いますが、そういうことですか。



○議長(湊泰孝) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) まさしく当初、丸山で計画した折には、一定、ある概略設計のようなものも出ていたように伺っています。そのときには、そちらには火葬場はもちろんですし、お葬式ができるような場所、斎場を設置するというような計画があったようですが、あれから20年経過する中で、市内に幾つもの葬儀場ができている経過もありますし、それと時代的なニーズの中で、亀岡市の人口ももちろんですが、今後やはり利便性を含めて、火葬場をよりうまく活用できやすい環境づくりをしていく必要があると考えていますから、そのようなことも加味しながら審議いただければうれしいと私自身は考えております。

 以上です。



○議長(湊泰孝) 福井議員。



◆福井英昭議員 今の御答弁でイメージはわかりましたが、市長の言われるゼロベースということについて、条例は提案されておりますから、それについては常任委員会でしっかり審議していただいたら結構だと思うのですが、今、20人の中のどういう行き違いで欠席されたかはわかりませんが、私の思うところ、先ほど申し上げましたように、市長のおっしゃるゼロベースというのと、私も旧亀岡町民ですから、そういう意味では、丸山が都市計画されていて、あそこにくるのだというのを20年思ってきているのですよ。そういう感覚からいくと、わからなくもないなというところがありまして、市長の感覚とのずれを埋める努力をしてもらえないかなと思うのですが、いかがでしょうか。



○議長(湊泰孝) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) 新火葬場については、それぞれの皆さんがそれぞれの思いを大抵お持ちだろうと思っています。だからこそ、私は審議会でしっかり議論していただいて、私に対し、答申を出していただきたいなと思っております。そこで、オープンな形でやはり議論し、どこの場所なのか、どのような施設なのか、そしてどういう形態にするのかというようなことを含めて、そのようなところまで本当に審議会でもんでいただくためには、やはり幅広い各層の人に参加いただく必要があるだろうと。今の20名の定員の中には、亀岡地域の方々にはたくさん参加いただいていますが、そのほかの地域の人は市民参加とか、学識経験者という位置づけの中でしか参加されていないということです。これもいろいろな経過がある中で、審議会を設置するに当たってそういう要望が強かったということがあって、そのような形で審議会を設置しましたが、2回目、御参加いただけなかった経過がある中で、これはやはりもっと幅広く意見を聞くほうがいいだろうと。そのような中で、しっかりと審議会で議論いただいて、やはりそれを1つの方向性にまとめていただければ、私としてはありがたいと考えております。

 地元、丸山と私の思いとの開きがあるのではないかということですが、私はそんなに思いは開いていないと思っておりますね、実質。けれども、今の私の立場からすると、ゼロベースでと言わせていただいた限りは、幅広い意見をいただくことが必要だと思っております。

 以上です。



○議長(湊泰孝) 福井議員。



◆福井英昭議員 わかりました。次へいきます。

 本市における火葬需要の見込みに変化はございませんでしょうか。といいますのは、平成37年度からピークを迎えるというような御答弁も今までいただいておりましたが、その辺も含めていかがですか。



○議長(湊泰孝) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) まさにこれからどんどん亡くなる人がふえていくということでありますから、平成37年、そしてピークは平成47年になります。ですから、そういう状況があるというのと、あわせてこれは、亀岡だけがピークではなくて、この京都中部、また京都市も含めてピークになってくるという状況にあります。そういう状況ですので、その辺を踏まえた検討をいただきたいということも、専門家の方々、また審議会の皆さんにはお願いしているところでございます。

 以上でございます。



○議長(湊泰孝) 福井議員。



◆福井英昭議員 6番です。これは私が書いているとおりのことに、半分答えていただいたのかもしれませんが、火葬場をもし新設するのならば、新設するに当たっては、近隣市町の需要を、南丹市であったり京丹波町、西京区、右京区、長岡京市もかもしれません、ちょっと調べていませんが、特に南丹市などは、余り他市のことを言うのはいけないのですが、火葬場問題もうまくいっていないように聞いています。そのようなことも含めて、広域的な考え方を持って、事務組合みたいなものをつくってしようとか、そういう発想の考え方はございませんか。今、半分言ってくださいましたが。



○議長(湊泰孝) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) 現段階で、事務組合をつくるというようなことは、今、考えていないのですが、一定、やはり今現在も、平成28年度には京都市から20名、長岡京市4名、南丹市33名、ほか18名という形で、亀岡市民以外の方も火葬しているのが現状であります。ましてやこの間、高速道路ができて、より利便性が高まってきた中で、場所にもよると思うのですけれども、そういうことの需要も考えていく必要があるのではないかということと、やはりある程度大きな予算が要りますから、そういうところでどのような形で財源をつくっていくかということは、まさに事務組合も含めて、そういうことも一方では考えていかなければいけないのかなと思います。その辺も逆に言えば、審議会の中でいろいろ議論いただく中で、私のほうに御提案をいただければ、それを踏まえて、亀岡市として行政としてどうするかということを、最終判断してまいりたいと思います。

 以上です。



○議長(湊泰孝) 福井議員。



◆福井英昭議員 わかりました。

 そうしたら、新火葬場とします、今は。下矢田かもしれませんが。新火葬場を建設するめど、いつを目指していきたいかということだけ、教えてください。



○議長(湊泰孝) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) 私はこれはやはり、歴代、亀岡市政の大きな課題だと思っていますし、今の現状、当時の田中市長のときに、火葬場に少し手を入れられて、その後、それからもう20年たったわけですが、やはり、今の時代に合った、環境に優しく、市民の皆さんが本当にそこで最期、火葬してほしいと思えるような、そのような場をつくっていくことは喫緊の課題だと思っておりますので、なるべく早目にそういうふうな審議をいただく中で、進めていきたいと考えております。

 以上です。



○議長(湊泰孝) 福井議員。



◆福井英昭議員 ピークは平成47年ということでしたが、今までの数々のお答えをいただいている中で、平成37年ごろからピークが始まるとお答えをいただいていましたので、そういうイメージを持っています。そうすると、逆算するともう10年もないわけですから、そこにはどうしても間に合わせていただかないといけないのだろうなと私は勝手に思っています。そういう意味でも、ぜひこの審議会というものを、条例が25人になるのかどうかは別にして、しっかりと進めていただきますように、そのためには、先ほど私の勝手なことも言いましたけれども、私も旧亀岡町民としては、20年間、丸山にできるのだと思い続けてきておりますので、そういう意味では、やはりその場所がいいとか、悪いとかではなくて、そういう思いもあるということも含んだ上で、ぜひとも進めていただきたい。よろしくお願いします。

 それでは続いて、2番の質問にいきます。

 曽我谷川の河川管理についてでございます。

 曽我谷川は、御承知のように、西別院町のほうから曽我部町を通って、亀岡地区西部に流れ、桂川に注いでおります。近年、少しの雨が降ってもすぐに水かさが上がります。大変多く降ったときは、当然水かさはどこも上がるのですが、一番私が気にするのは、雨がやんだあと、普通は支川ですから、一時水で、すぐ引いてしまうものなのですが、ここに書いています京都府のホームページから河川情報を見られるのですが、見ていますと、曽我谷川だけいつまでたっても下がらない、これは何でだろうと思っておりまして、ちょっと写真をつけました。私はこれのせいかどうかはわかりませんが、これの左側を見ていただいたら、河原町小橋から上を見た、常盤橋から上を見た、極楽橋から下を見た写真です。このアシが非常に茂っておりまして、5メートルぐらいある堤防とほとんど背が変わらないぐらいまで茂っている。このアシを毎年、自治会が上は刈ってくれているのです。ところが、やっぱり下に土がたくさんたまっているんだろうなという、もう想像がつくのです。そのような中で、きょうは質問したいと思うのですが、私は科学者ではございませんので、直接何とも言えませんが、普通に見ていると、曽我谷川の水位が下がらないのはこれのせいかなと思うのです。

 ちょっとそこで質問したいと思います。亀岡市は現状を把握していらっしゃいますか。またその所見をお答えください。



○議長(湊泰孝) 土木建築部長。



◎土木建築部長(柴田恒男) 土木建築部長、お答えいたします。

 曽我谷川の降雨時における水位の上昇、また下降しにくい原因といたしましては、土砂堆積などの現状が原因していると思われます。本市としましても十分把握しておりまして、浚渫が必要であると捉えているところでございます。また、そのことによりまして、昨年度におきましては、京都府の府民公募型整備事業の市町村提案事業というのがあるのですが、それで要望を行っているところでございます。

 以上です。



○議長(湊泰孝) 福井議員。



◆福井英昭議員 そうしたら続きまして、京都府はどうお考えか、お聞きでしたら。



○議長(湊泰孝) 土木建築部長。



◎土木建築部長(柴田恒男) 京都府におきましても、土砂堆積等の現状を調査するために、測量調査が実施されたところでございます。その調査結果の解析を踏まえまして、工事の手法について、京都府が開催します「河川改修と地域住民によるアユモドキとの共生保全会議」、アドバイザー会議と呼んでいますけれども、そちらで議論すると聞いているところでございます。

 以上です。



○議長(湊泰孝) 福井議員。



◆福井英昭議員 たくさんしゃべられまして質問になりませんが、京都府の管理河川ですね、当然。亀岡市として、住民の安全安心を担保するためには、どのようにしたらいいとお考えですか。



○議長(湊泰孝) 土木建築部長。



◎土木建築部長(柴田恒男) 曽我谷川の浚渫工事につきましては、河川流下能力の確保からも欠かせないものと考えております。河川管理者である京都府には、優先順位を上げていただき、浚渫工事を早期に行ってもらうよう、強く働きかけていきたいと思います。

 また、本市といたしましても、曽我谷川だけでなく、桂川の本川またその支川全ての河川流下能力の向上、確保が、市民の安全安心を担保するものと考えているものでございまして、引き続き、国、京都府へ河川整備要望を強く働きかけていきたいと思います。

 また、本市の管理河川につきましては、財政状況厳しい中ではありますが、危険性、緊急性を考慮する中で、早期に整備していけるよう進めていきたいと考えております。

 以上です。



○議長(湊泰孝) 福井議員。



◆福井英昭議員 ありがとうございます。そうなんです。

 実は私、議員をさせていただいてこれで6年、7年目になるのですが、もう前期の2年目か3年目の折に、当時の土木部長が頑張ってくださいまして、私もしつこく言ったものですから。城西小学校の前から常盤橋まで、3年計画で浚渫すると、京都府が言ってくださいましたというのを、御答弁もいただきまして、実際1年間は、私が知ってる限り、城西小学校の前、1年はしてくださいました。ところが、その後、2年、3年目は私にはわからなかった。もう1つ言うと、市町村提案型も出していただいていますが、河原町が公募で出していただいているものも通っているのです。

 しかし、もう何年になるのか、4年、5年になると思うのですが、4年ぐらいかもしれません。何も変わらない。これは、どうしてかなということを私は思うわけであります。

 そこで、現在まで、曽我谷川は学者が河川の調査をしてからでなければ浚渫ができないということになっておりますが、その内容を教えてください。



○議長(湊泰孝) 土木建築部長。



◎土木建築部長(柴田恒男) 天然記念物でありますアユモドキが生息する曽我谷川におきましては、保存に影響を及ぼす行為をしようとする場合は、文化財保護法第125条第1項の規定によりまして、文化庁長官の許可を得る必要があるということになっております。この許可申請に先立ちまして、京都府が開催しますアドバイザー会議の意見を求めることとしておりまして、今後、アドバイザー会議と協議を進める予定と聞いております。

 以上です。



○議長(湊泰孝) 福井議員。



◆福井英昭議員 そういうことですね。よくわかりました。

 この地元常盤町、河原町では、いつも私、言っているのですが、天然記念物と人の命とどっちが大事だといって、私は顔を合わすたびに毎日言われます。それを言っているわけではなくて、言われるのは構わないのですが、これ正しいですよね。部長の御所見を教えてください。



○議長(湊泰孝) 土木建築部長。



◎土木建築部長(柴田恒男) 人命が第一と考えております。しかし、アユモドキにつきましては、本市の環境保全のシンボルということもございますので、やっぱり共生共存という形を守っていきたいと思っております。



○議長(湊泰孝) 福井議員。



◆福井英昭議員 そうしたら、私、存じ上げないのですが、天然記念物や希少生物が生息する河川というのは、日本国中にあると思うのですね。そこも同じようなことになっているのですか。私、ちょっとそこを勉強していないのでわからないのですが、いかがですか。



○議長(湊泰孝) 環境市民部長。



◎環境市民部長(塩尻知己) 環境市民部長、お答えいたします。

 絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律に基づきまして、アユモドキもそうですけれども、国内希少野生動植物種に指定されております。いわゆる希少種でございます。また、片方では文化財保護法で指定されています天然記念物、これはアユモドキがそうなのですけれども、その種の生息環境への影響を最小限にするために、専門家のアドバイスを受けているものでございまして、ちょっと詳細な確認はできないのでございますが、他府県においても同様の調査、検討が行われているものと思われます。

 以上でございます。



○議長(湊泰孝) 福井議員。



◆福井英昭議員 わかりました。

 続いて聞きますが、ことし曽我谷川の下流、これはJRより下流だと思いますが、立木の伐採を行っていただいたと思います。この経緯と経過を教えてください。



○議長(湊泰孝) 土木建築部長。



◎土木建築部長(柴田恒男) 曽我谷川のJR山陰線より下流におきまして、河川内に樹木が繁茂していることから、府民公募型事業によりまして、京都府へ伐採要望があったところです。その結果、京都府におきまして、専門家と現地立会を行いまして、河川平均水位より高く堆積した土砂や、川表に植生している立木につきましては、アユモドキの保全には直接影響が及ばないものと判断されまして、昨年度に伐採工事が実施されたと聞いております。

 以上です。



○議長(湊泰孝) 福井議員。



◆福井英昭議員 伐採はありがとうございました。

 やはり先ほど部長がお答えいただいたように、アドバイザー会議でありますとか、専門家でありますとか、そういう方々の知見であったり、考えであったりというのが、どうしても反映すると。私の認識で言うと、失礼な質問をしたかもしれませんが、亀岡市も京都府も、もう早くやると、河川部が言っておられました。やりたいと。やりたいけれどもできない。まして、今、お答えいただいたみたいに水面より上ですか、立木を切っていただいて、水面より上の土砂は何とかとらせてもらいます。それは京都府も言っていました。ただ、水面より上といっても、下が積もってきていてそこに水面があって、そこから上を取ったって、いつまでたっても水面は上がっていきますよね。それを思うと、どうしたらいいのかと思います。

 私は何もアユモドキを否定しているわけでも何でもなくて、市の魚にするのも快く賛成しました。その観点から次の質問をしたいのですが、これですね。京都・亀岡保津川公園で計画されている共生ゾーンができ上がってからでなければ浚渫させてもらえないということになると、あと何年かかるのかと思います。これは、こうなるとアユモドキ水害にならないですか。部長、どうですか。



○議長(湊泰孝) 土木建築部長。



◎土木建築部長(柴田恒男) 曽我谷川の浚渫工事につきましては、先ほど述べましたとおり、文化庁長官の許可が必要でありまして、現在、京都府が開催しておりますアドバイザー会議で検討いただくことになっております。

 今、御質問の京都・亀岡保津川公園で計画されております共生ゾーンができないと、浚渫工事がされないというものではないと考えております。つきましては、何度も申しますが、アドバイザー会議を早期に実施していただきまして、浚渫工事を早くしていただくように、本市といたしましても強く働きかけていきたいと考えております。

 以上です。



○議長(湊泰孝) 福井議員。



◆福井英昭議員 1つ飛ばしまして申しわけございません。

 もう質問にしませんけれども、曽我谷川と同様に、七谷川、古川でしたか、そこの工事の問題、きのうも出ていましたが、アドバイザー会議なり魚類学会、京都府と一緒になって、どういう対策がとれるかを集まって検討していただいていると聞いています。これについては、ぜひ曽我谷川もそこに入れていただきたいのですが、部長、それだけ見解を教えてください。



○議長(湊泰孝) 土木建築部長。



◎土木建築部長(柴田恒男) 今、御指摘のとおり、七谷川につきましてはそのアドバイザー会議が既に持たれておりまして、次回、8月にまた次のアドバイザー会議が開催されるということを聞いておりますし、そこに今回の曽我谷川につきましても議論に入れていただきたいというような形で、今進んでいると聞いております。



○議長(湊泰孝) 福井議員。



◆福井英昭議員 ぜひよろしくお願いします。

 心配するのは、曽我谷川を今入れていただくと言っていただいたので、とりあえず、ちょっと半歩だけ前進したかなと思うのですが、ほかの河川もひょっとしたらあるかもしれないですね。私はちょっと存じ上げませんけれども、当然、桂川水系の亀岡地域内の水系に関しても、あるかもしれないという危惧を実は持っておりますので、もしそういうことであれば、一緒に対応していただいたらありがたいと思いますが、それは要望しておきます。

 一方で、10番ですが、共生ゾーンを整備しようとする計画です。これは私、すばらしいと今でも思っているのです。希少生物を保護しながら、一番大切な人の命と生活を守るという最良の施策だと思います。やはり天然記念物は大切です。亀岡はこのアユモドキでこれから売っていこうと思いますし、僕の勝手なことを言いますと、できたら新しいスタジアムはアユモドキスタジアムだなと思うぐらいです。

 ところが、やっぱり幾ら学者がおっしゃっても、人に危険が及んでまで魚を守る必要はないのです。そのことをぜひとも魚類学会にもわかっていただかないといけないし、当然、そのことでスタジアムが移動したわけですから、そのことはしっかりと伝えていかないといけないと思いますので、私もそのことは伝えていきたいと思いますし、別に文句を言うわけではなくて、一緒に考えないといけない。

 先日、スタジアムの特別委員会に来ていただきました村上座長もそうおっしゃっていました。村上座長はこの話を御存じなかったようなのですがね。曽我谷川のことは。共生できるとおっしゃっておりましたので、ぜひともその覚悟をもって頑張っていただきたいのですが、この10番、共生ゾーンの整備が最良の施策であると私は思いますが、そのことについて総合的な所見と覚悟をお伺いしたいと思います。



○議長(湊泰孝) 土木建築部長。



◎土木建築部長(柴田恒男) 議員御指摘のとおり、京都・亀岡保津川公園での共生ゾーンの整備につきましては、アユモドキとの共生と保全の観点から、本市にとっても大変意義あるものと考えているところでございます。

 一方、治水対策につきましては、市民の生命、財産を守り、まちづくりを進める上で、喫緊の最重要課題であるとして、整備推進を考えていかなければならないと強く考えているところでございます。

 つきましては、アユモドキの保全対策を早急に整備しながら、桂川またその支川の河川改修や浚渫工事を力強く推進していけるよう、本市といたしましても京都府を初め関係機関に働きかけていくとともに、本市が管理する河川についても河川整備を進めてまいりたいと考えております。

 以上です。



○議長(湊泰孝) 福井議員。



◆福井英昭議員 ぜひよろしくお願い申し上げます。

 続いて、西別院町の土砂置き場について質問したいと思います。

 細かいことを言うと時間が余りございませんのでいきますが、東・西別院町に3つか4つあるのですけれども、まず聞くのは、西別院町犬甘野から曽我部町法貴間にある土砂置き場についてであります。

 この土地は、京都府や亀岡市の土砂等による土地の埋め立てに関する条例によって、適切かつ合法的に留置されているものなのかどうか、お答えください。



○議長(湊泰孝) 環境市民部長。



◎環境市民部長(塩尻知己) 環境市民部長、お答え申し上げます。

 現地につきましては、一体的に造成されておりますが、事業地の所在としましては、曽我部町法貴地内と西別院町笑路地内となっております。このうち、曽我部町法貴地内は森林法及び京都府土砂等による土地の埋立て等の規制に関する条例を適用した事業地、また西別院町笑路地内におきましては、亀岡市土砂等による土地の埋立て、盛土、堆積行為及び切土の規制に関する条例を適用した事業地となっております。いずれも、法律、条例に基づく許可、指導を行い、完成したものでございます。

 以上でございます。



○議長(湊泰孝) 福井議員。



◆福井英昭議員 はい、わかりました。

 地元では、一旦土盛りされた土の上にさらに土砂が積まれていて、そこが仮置きだということで処理されているのではないかという声があるのですが、その真偽はいかがでございますか。



○議長(湊泰孝) 環境市民部長。



◎環境市民部長(塩尻知己) 仮置きにつきましては、笑路の事業地の最上部に、当時の事業者が仮置きと称して盛土を行った経過はございます。当時、仮置きとのことではございましたが、盛土の安定と安全性を確保する工事をさせたところでございます。

 以上でございます。



○議長(湊泰孝) 福井議員。



◆福井英昭議員 ということは、仮置きの事実はあったけれども、その仮置きをした業者がいなくなったから、行政としてはしっかり崩れないように指導したということですね。



○議長(湊泰孝) 環境市民部長。



◎環境市民部長(塩尻知己) はい、そのとおりでございます。



○議長(湊泰孝) 福井議員。



◆福井英昭議員 写真を見てください。今度は右側。これ、私も知らずに見ましたから、びっくりしまして、近年、いきなりこんなのがあらわれて、地元の人はよく知っておられるでしょうけれど、太陽光ですね。びっくりしました。これだけ高さがあるので、高さもどうかなと思っているのですが、合法だと言っておられるのでそうでしょうけれど、これについて、ちょっと質問です。

 土砂ののり面に太陽光発電の器具が設置されておりますけれども、これは誰が許可したものか、またずり落ちてくる心配はないのかどうか、いかがですか。



○議長(湊泰孝) 環境市民部長。



◎環境市民部長(塩尻知己) 当該地における太陽光発電施設の設置につきましては、土地の造成行為者ではなく、新たな事業者がその土地を購入いたしまして、その事業者が事業主となっております。

 太陽光発電につきましては、電気設備に関する技術基準を定める省令により、電気関係の基準はございますが、その設置等に関する法令はございません。したがいまして、太陽光発電施設の構造や設置場所の安全性等については、設置事業者において調査、設計を行った上で施工がなされております。

 太陽光発電施設を含む事業地の安全確保につきましては、土地所有者もしくはその行為者に責任があるものでございます。

 また、この設置に関する技術基準の制定につきましては、現在、経済産業省で検討をされていると聞き及んでおります。また、全国市長会から国に対しまして、太陽光発電など再生可能エネルギー発電施設整備に当たり、関係法令の整備を含め必要な措置を講じることとの提言がなされているところでございます。

 以上でございます。



○議長(湊泰孝) 福井議員。



◆福井英昭議員 提言がなされている、法整備を急いでいるはことわかりましたけれども、では、この写真に写っているこの場所、単純に、これは現状ですよ。それは法にないから知らないと言われたらそれまでですけれども、どういうふうな構造になって、どうなっているかぐらいは御存じですか。



○議長(湊泰孝) 環境市民部長。



◎環境市民部長(塩尻知己) 機動班パトロールでこの場所にも毎週見には行っておりますし、工事中も一応見には行っております。所定の太さのくいを、まずのり面といいますか、地盤に打ち込んでその上に鉄骨で架台を組みまして、その上に太陽光パネルが乗っているという構造でございます。

 以上です。



○議長(湊泰孝) 福井議員。



◆福井英昭議員 置いてあるだけではないということだけは、ちょっと安心したのだけれども、もともと盛土がこういうやわらかい盛土でしょうから、ちょっと非常に危険だなと、改めて思いました。少し安心しましたが、ただ単に置いてあるだけかなと、下から見てたら見えますのでね。そういう意味ではそうかもしれません。

 次にいきます。時間もないので。

 これ、今も言いましたが、土砂は幾ら固めてもいつかは崩れます。ましてや管理する者がいなくなれば、今の仮置きも一緒ですが、どうしようもないわけですね。亀岡市としてはその点を踏まえて、しっかりと契約・処理ができているのですか。



○議長(湊泰孝) 環境市民部長。



◎環境市民部長(塩尻知己) 本市土砂等による土地の埋立て、盛土、堆積行為及び切土の規則に関する条例に基づく事業地におきましては、許可に基づく事業が既に完了しているところでありますので、当該事業地における環境保全及び安全の確保に関して、太陽光パネル等の設置事業者、または施工事業者がその責任において対応すべきものでございます。

 本市といたしましては、昨年度に施工事業者、地元自治会、亀岡市の3者で現地調査を行ったところでございます。

 また、その後の協議で、造成地の保全や太陽光発電施設を含めた当地の安全対策、災害発生時の責任の所在や対応等について、地元自治会と事業者の間で協定を結ぶことで、合意されているところでございます。

 ただ、当時と自治会の役員、また区長も替わられたとも思いますので、もし現地確認ということであれば、事業者のほうにはつないでいきたいと、このように考えております。

 以上です。



○議長(湊泰孝) 福井議員。



◆福井英昭議員 6つ目です。

 東・西別院町で、大がかりな残土処分地が2カ所できました。それにかかわる者がどちらも逮捕されておりますが、亀岡市はこれをどう考えるか、またその者が再び、残土持ち込み等の申請を持ってきたら、どうするのか、お答えください。



○議長(湊泰孝) 環境市民部長。



◎環境市民部長(塩尻知己) 当時でございますけれども、行為者の指導に非常に苦慮しておりましたが、先ほど申しました機動班あるいは京都府の各所管との連携によりまして、告発・逮捕につなげたものでございます。

 その後、新規の事業計画はございませんが、この告発・逮捕を我々の教訓にいたしまして、今後も機動班や京都府各所管との連携を密にしまして、申請段階から事業計画者に対する指導強化に努めてまいります。

 以上でございます。



○議長(湊泰孝) 福井議員。



◆福井英昭議員 ということは、刑期を終えた人がまた持ってきたら、法的にははねつけられないということですか。



○議長(湊泰孝) 環境市民部長。



◎環境市民部長(塩尻知己) 議員御指摘のとおりでございまして、条例には申請者の欠格要件等が規定されておりませんので、その内容が適正であれば許可せざるを得ないということでございます。

 以上でございます。



○議長(湊泰孝) 福井議員。



◆福井英昭議員 もしもそういうことがあったら、しっかり先ほど述べられたことをやってください。お願いします。

 4つ目は、大変申しわけございませんが、時間がございませんのでしません。ただ1つだけ提案しておきたいのは、先ほど塩尻部長もおっしゃいました太陽光の施設は、これから法的なことだということですので、その状況も見て、条例化も、ひょっとしたらしなければならないかもしれませんので、その辺の様子をしっかり見てください。

 それからこの山、残土に関しては、管理をよろしくお願い申し上げまして、大変申しわけございませんが、以上で全ての質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。



○議長(湊泰孝) 次に、酒井安紀子議員の発言を許します。

     [酒井安紀子議員 質問席] (拍手)



◆酒井安紀子議員 ただいま議長より発言のお許しをいただきました酒井安紀子です。通告に従い、質問させていただきます。

 1番目に、スタジアムが市民生活に及ぼす影響について、お伺いします。

 スタジアムのための追加投資を行う前に、亀岡市としてその効果や市民生活に及ぼす影響と対策を明らかにしておかなければならないと思います。20億円の追加投資に見合うだけの効果があるのか、どのように判断したのか、その根拠をお伺いしたいと思います。

 ただ、これは経済効果の話ではありません。前の土地を買うときにしたような経済効果の算出をするぐらいだったら、あれはしなくていいと思いますし、またB/Cも京都府は出しておられますけれども、それは京都府の事業としてのものでありますから、亀岡市が20億円追加で投資する根拠となるものではありません。そのあたりを踏まえた上で御答弁ください。



○議長(湊泰孝) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) 酒井議員の御質問にお答えいたします。

 20億円の追加に見合うだけの効果はあると判断した根拠はということですが、まず1つは、当初14億円で13.8ヘクタールを亀岡市としてスタジアム用地ということで購入しました。議会にも御理解いただいたわけですが、結果として当初のときに、アユモドキという希少生物にこれだけの環境専門家を含めた多くの皆さんが関心を持たれることはわかっていなかった。結果、アユモドキを守る、保護するために、やはりあの場所は開発が難しいなという最終判断に、環境専門家の報告をいただき、先般、村上座長も議会にお越しいただいたと思いますが、村上座長のほうから、スタジアムを亀岡でつくるとするならば、やはりもうあの場所ではできないと、要するに、新たなところしか無理だろうという判断の中で、あのような提案をいただいたと思っています。

 ということは、あの14億円を生かしていく、また亀岡にスタジアムをつくるためには、この20億円で用地を買わなければ、亀岡にはスタジアムはできなかったのだろうと思っています。もちろん地元からは5万人近い方々が要望し、また京都府からも48万人の方々が要望されてきた経過の中で、知事の判断で、平成24年にあの場所に決めていただいたのですが、それから5年間という期間が経過したということ。もし、そこで亀岡としてその20億円を出せないということで、もうスタジアムを諦めるとなれば、村上座長からもありましたように、アユモドキもこれから守れなくなるし、言うならば市民、また多くの府民の期待にも応えられないという、大変大きなデメリット、マイナスイメージを含めて、子どもたちの夢や希望も失わせることにつながる可能性がある。

 そのような中で、亀岡としては、先日小松議員にも言いましたが、白と黒ではなしにグレーゾーンの中で、アユモドキとスタジアムを共生させるということの中で、場所の移転を20億円をかけてする。もちろん、あの場所自体は37億円以上のお金がかかるわけでありますから、京都府にも一定、この間要請してきたということでありまして、京都府からは13億7,000万円という大きな予算をいただけることになったということでございます。それは土地を共有して持つということになったわけですが、この20億円を、もし亀岡が投資しなければ、亀岡にはスタジアムはこなかっただろうと思いますし、アユモドキも守ることができない状況になるのではないかと思っています。そういう面では、この20億円は大きな投資ではありますけれども、いろいろな意味の効果を生むということになると思っております。

 以上です。



○議長(湊泰孝) 酒井議員。



◆酒井安紀子議員 根拠をお聞きしたのですけれども、14億円投資したときにわからなかったとおっしゃいましたが、もう既に言われていたことですし、環境専門家に聞きもせずに提案したのですから、そこは問題があったということは認めなくてはいけないと思います。また、追加で投資しなかったら亀岡にスタジアムができないとおっしゃいますけれど、14億円はもうサンクコストですからね。もっと投資すればできるのだからというのは、どんどん投資する理由にはならないと思います。

 私、前回お聞きしたのが、全体像が見えるようにしていただきたいと。20億円分の土地を買ったから、そこで20億円分の効果が生まれるということではなく、亀岡市の駅北のまちづくりを全体としてどれぐらい投資して、どのような効果が見込まれるのか、どういう計画をされているのかということを、きちんと説明していただきたかったと思っています。

 公園は14億円かかりましたけれども、場所を変えたからゼロになったわけではありませんし、そういったものも含めて説明できるようにしていただく必要があるのかなと思います。前回は、わかりやすく説明していくという御答弁をいただいたのですけれども、いまだにそのわかりやすい御説明というのがないように思いますので、それはぜひしていただかなくてはいけないなと思っております。

 それで最も心配しているのは、スタジアムさえできればいいのかということです。亀岡市民にとってどうかということが、余り考慮されていないのではないかという心配をしています。人かアユモドキかというお話がありましたけれども、もちろん人もアユモドキも大事だということです。ただ、このまとめられた、「京都スタジアム(仮称)整備事業に係る環境への影響について」を見ますと、アユモドキについては非常に詳しく書かれていますけれども、人についてはどうですかね。「良好な生活環境の形成及び保全」以下に書かれてあることは、非常に内容が薄いように思います。

 そこで、本当に市民のことをどう考えていただいているのかということをお聞きするために、わかりやすい問題として、交通について項目にあげさせていただきました。これは三上議員の質問とまるかぶりしたかなと心配したのですが、全く観点が違いますので、しっかり答えていただければと思います。

 交通渋滞、ことしに入ってから、京都スタジアム(仮称)検討特別委員会でもそういう心配する声はあったと思います。そのときの2月の御答弁では、今の段階では台数を予想するシミュレーション等は伺っていないということだったのですが、今はどうなのでしょうか。用地を買おうという段階になっても、まだシミュレーションについてお聞きしていないのかどうか、一言でお答えください。



○議長(湊泰孝) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) まだ具体的なシミュレーションはしておりません。



○議長(湊泰孝) 酒井議員。



◆酒井安紀子議員 そうですね。具体的な実施設計の中で、これからのことだというのが2月の答弁だったと思いますが、具体的な実施設計と交通のシミュレーションは全く関係がないと思います。なぜできないのか、ちょっと理解に苦しむところです。

 資料として配付させていただきました吹田市立のサッカースタジアムも環境影響評価をしていますが、これは人の生活環境についての記述もしっかりされています。この内容を見ていただきますと、交通に関連するところを全部持ってきたかったのですけれども、見ましたら内容が分厚過ぎて、ちょっと裏表全体で4枚しか持ってこられなかったのですが、まず1枚目を見ますと、これは具体的にどうするのかということがしっかりと書かれています。

 2枚目をごらんいただきますと、これはそれぞれどのような経路で通ってこられるのか予測した上で、交差点でどういった流れになるのか、現況、関連する交通、そして将来の予測も書かれています。こういったことが必要だということです。

 3枚目なのですが、その調査がどのような方法で行われたかということが書かれています。これは何千万円もかかる調査ではないと思います。なぜしないのかが、本当に不可解だということですね。

 4枚目を見ていただきますと、場所がわかればこういった調査はできるということが御理解いただけると思います。実施設計を待たなければできないようなものではないのに、なぜ最も大切な亀岡市民への生活環境への影響をしっかり書いておかないのか、そういったことが私には理解できない。

 答弁していただきたいのですが、これ、亀岡市はどうして交通のシミュレーションがないままにしておくのですか。御答弁ください。



○議長(湊泰孝) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) シミュレーションをないままにするつもりはありません。これからしていく予定でございます。



○議長(湊泰孝) 酒井議員。



◆酒井安紀子議員 これからではなくて、こういったものは買う前にしなければいけないのではないですかということを申し上げているのです。アユモドキについては、これで大丈夫だということがわかるまで、しっかりシミュレーションして、それから専門家会議に言われれば補正で何千万円も単費で出しましたよね。時間もお金もないという言いわけはできないのです。人についてはほったらかしで、アユモドキについてこういうことはできるのに、どうしてそれでまかり通っているのかがわからないということです。これからやりますって、それでは通らないでしょうという話をしているのです。

 ここで時間がとられると思っていなかったのですけれども、シミュレーションをしていただきたいという話なのですよ。環境への影響についてのこの60ページ後半に書かれていることは、三上議員も読み上げられましたけれど、本当に14行の作文なのですよね。交通アクセスや駐車場対策等の項目14行、観客の来場においては、公共交通機関の利用を促すことを最優先とするって、では劣後する対策は何なのですか。書いていないではないですか。公共交通機関を使っていただくのは当たり前だと思います。こんなもの、何も書いていないのと同じです。

 それに、府道と府道をつなぐ道を整備するということについて、桂川市長は、これは基本的にはスタジアムに向かう利用者の利便性のための道だとおっしゃいました。他の議員への答弁ですけれども。しかし、府からは市がやるべきことと認識されているとのことでした。どうしてスタジアムの利用者の利便性のための道路を市が負担しなければならないのでしょうか。その整備費用を市が負担するとなると、またそこも市の財政状況が厳しい中で、スタジアムのための資源配分となります。しかし、ここで交通シミュレーションをしっかりとやっておくことで、これは府が負担するべきことであるということが言えると思います。ですから、しっかりやっておかなくてはいけないのです。土地を買う前に。

 その道のほかにも、それぞれ亀岡市内の市道の整備を図っていくということを、前回の定例会で答弁していただきましたけれども、シミュレーションしておかなければ、どれだけ流入してきてどれだけ流せるようにしなければいけないか、どこを整備しなければいけないかということも、計画が立てられないはずなのですね。ですから、シミュレーションしていただきたいと。府がしないのだったら、亀岡市がするべきことではないのですか。御答弁ください。



○議長(湊泰孝) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) シミュレーションはすると申し上げました。

 以上です。



○議長(湊泰孝) 酒井議員。



◆酒井安紀子議員 買ってしまって後で考えるということをしたから、前の土地、こんなことになってるのですよね。また同じことをするのですか。するというのはわかっています、しないはずはないとは思いますけれども、どうして今までほっておいたのかということです。

 もうひどいことが書かれているのに、誰も怒らないのが不思議なのですけれども、環境保全専門家会議も第三者委員会も、アユモドキのことしか見ていないのですよ。環境保全専門家会議は自然環境についてアドバイスをいただくために設置されたと思いますけれども、これ、スタジアムをつくって環境への影響についてまとめてある、生活環境への影響、すごく内容が薄いと言っているのです。人も自然もだったら、人についてしっかりやらないといけないでしょうということです。それが、一応書いてあるのですけれどもね。「交通アクセスや駐車場対策等」、駐車場については民間の駐車場が亀岡駅周辺に6カ所ある、台数は全部で1,250台と、この内訳、1,125台は西友とイオンの駐車場ではないですか。9割が商業施設の駐車場なのですよ。それって何なのですか。利用状況はまだ調査していないと書いてありますよね。こんな内容でどうして土地が買えるのかがわからない。する時間ありましたよね。これからするではないと思うのですよ。西友やイオンにはここの場所を使っていいという了解を得られているのですか。お答えください。



○議長(湊泰孝) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) 民間駐車場は基本的に有料駐車場になっていると認識しております。もちろんそれは誰もが使える駐車場ですし、イオンを利用する人も使えますし、またイオンを利用しない人もお金を払って利用しているという状況があると思います。そこにはそのようにしか書いてございませんが、まだこれから亀岡市としては臨時駐車場も設けていく予定でありますし、今回のその調書に言う、基本的にアユモドキに対してどのような環境影響があるかということを、環境保全専門家会議に亀岡市として、京都府も含めて委託したという経過の中で今まで進んできたというのが現実であります。ですから、アユモドキに対しては大変多くの資料を用意され、モニタリングも含めてこの間やってきたということだと認識いただきたく思います。

 交通対策、また光とか音の問題も実質、市民にとっては大変重要な問題だと思っていますから、今後そのことについては、京都府とも連携しながら、しっかり取り組んでまいります。



○議長(湊泰孝) 酒井議員。



◆酒井安紀子議員 答弁をされていないと思うのですけれども、イオンや西友はこんな公式の文書の中で当てにした数で入れられているということを御存じなのか、了解を得てこういうことをされているのか、それをお答えいただきたかったのですが、いかがですか。もう一度お答えください。



○議長(湊泰孝) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) 了解を得るものではないと思っています。



○議長(湊泰孝) 酒井議員。



◆酒井安紀子議員 非常に珍しい行政だなと思います。こういったスタジアムを設置して、駐車場をまともに用意せずに、周りにとめたらいい、商業施設にとめたらいいということを公の文書に書いてしまうというのは、どういう考え方なのか、本当に見識を疑いますね。市民の生活環境への影響ですよね、大事なことは。スタジアムに来場される方がとめられるかどうかが問題ではないのです。なのに、そのようなことは書いていないというか、そういうことは後回しではなくて、むしろ押しのけるようにして、とめられるようになっているみたいなことが書かれていますよね。これ見たら、イオンや西友にとめたらいいとしか読めないのです。

 普通は、先ほどお示ししました資料の、吹田市の環境影響評価書のように、シミュレーションしますよね。現況調査して、シミュレーションして、ではどうしたらいいのか。駐車場が足りないのだったら、こちらの場合は予約制にして入れないようにするとか、いろいろなことが書かれています。公共交通機関の利用を促すだけしか、亀岡市と京都府は書いていないですけれども、こちらでは特典を設けるなど、具体的な方法が書かれているのです。こういったものを見ますと、本当にスタジアムをつくって市民のためになるかどうかということが考えられていないのではないかと思わざるを得ません。

 シミュレーションは後でするというお答えしかないということがわかりましたので、これはもう、アユモドキのためというより、文化財保護法の文化庁長官の許可を得る必要があるという状況を回避するために、専門家会議にお諮りして、軽微な変更であるという結論を出してもらうために計画を合わせていっているとしか思えません。こんな内容では、第3番目の質問ですけれども、今後のまちづくりに及ぼす影響をお聞きしても作文程度の内容しか出てこないのかなと思います。

 まるごとスタジアムとか、まるごとガーデン・ミュージアムとかおっしゃいますけれど、全体像が見えません。タイトルと作文だけでこんな大きなお金、お金だけがどんどん出ていきますけれど、まともな企画書をつくって示していただきたいと、そういうことを繰り返し申し上げている次第です。

 もう仕方がないので、3番目の今後のまちづくりに及ぼす影響は飛ばさせていただいて、2点目の補助金の透明性確保について、お伺いします。

 平成28年度、補助金の一律カットが行われましたけれども、平成29年度はさらに根本的な見直しを行っていくということを市長はおっしゃっていました。それで、平成29年度当初予算を見ましたが、根本的な見直しが行われている形跡が見られなかったということなので、どのように見直しを行ったのかをお伺いいたします。



○議長(湊泰孝) 企画管理部長。



◎企画管理部長(木村好孝) 企画管理部長、お答えいたします。

 補助金の原資の大半は税収であること等を鑑みまして、公益性・公平性・有効性・適格性の観点を持って、当初予算編成をしているところでございます。その過程の中で、補助金等の見直しの視点というものを示しまして、廃止や縮小、統合等の見直しを図っているというところでございます。

 以上でございます。



○議長(湊泰孝) 酒井議員。



◆酒井安紀子議員 そのような統合、縮小を図っているということなのですが、根本的な見直しと前年度におっしゃったこと、そのような根本的な見直しと言えるのかと思います。

 では、見直しの結果はどのようなものだったのでしょうか。補助金を何件廃止して、何件新設し、縮小や拡充も含め、どういった結果になったのかを教えてください。



○議長(湊泰孝) 企画管理部長。



◎企画管理部長(木村好孝) 平成28年度の当初予算編成において、団体の人件費にかかる補助金などがございましたので、その一部を除き、2割カットというようなことを設定いたしまして、見直しを図りました。平成29年度は、それぞれの補助金の効果などの状況を判断いたしまして、見直しを図っております。その中で、平成28年度に大きな見直しといいますか、削減をしたところでございますので、平成29年度は結果的に、補助経費の事業的には6つの事業で削減させていただきまして、額的には300万円弱の削減を図ったところでございます。

 以上でございます。



○議長(湊泰孝) 酒井議員。



◆酒井安紀子議員 6つの事業を削減して、1つも新しい補助金を創設せずに、全体で300万円マイナスになったということですか。



○議長(湊泰孝) 企画管理部長。



◎企画管理部長(木村好孝) 新しい補助金の創設は、国の補助なども出てきますので、それを取り込んだ子育ての補助とか、いろいろな補助金が出てきますので、なかったというわけではございませんが、今、ちょっと手元に資料がございませんので、その数は申し上げることができません。

 以上です。



○議長(湊泰孝) 酒井議員。



◆酒井安紀子議員 一般質問を聞いているだけでも、補助金新設、拡充の要望みたいなものはたくさんあるわけで、それについて、前向きな答弁もありましたけれども、なかなかその根本的な見直しというのは難しいのかなと思います。ただルールを設けておかないと、幾ら見直しをしても膨張をとめられないのではないかと思いますが、横断的な見直しではないようですし、これまでからも提案してきましたが、横断的にはされていないということですね。

 要望される前に補助をふやしていってしまうと、亀岡市はファシリティマネジメントなどにも取り組もうとしていますけれども、箱物よりインフラのほうが問題になってくるということがわかっています。道路ですとか管のことが心配な状況で、例えば市民から管の補助をしてほしいと言われてする、それから準市道、これも補助していくのですよね、9割。私はこれはするべきかどうかというのは慎重に判断しなければいけないと思っていますけれども、大変な負担になってきますので、一律のルールをぜひ設けていただきたいと思っています。でなければ、これは特別要望があったからということで、どんどんふえていってしまいますので、お考えをお聞かせください。



○議長(湊泰孝) 企画管理部長。



◎企画管理部長(木村好孝) 先ほど申し上げました当初予算におけます補助金等の見直しの視点、その中に廃止といたしまして8項目を上げているわけでございます。既に目的を達成し、または社会経済情勢の変化に伴い、実情に合わなくなったもの、このようなものは廃止してくださいと。そして、2番目には、一定期間補助を継続しても目的が達成されないか、効果が乏しいと認められるもの。そして3点目は、受益者負担になじむもので、財政負担、市が負担することが適当でないもの。そして4点目が、行政目的がはっきりせず、漫然と補助しているもの。それから5点目は、特定の者の受益となり、全体の利益として還元されていないもの。6番目には、対象事業が収益等を伴うもので、補助を行わなくても十分に目的が達成できると認められるもの。そして7番目が、行政が関与すべき範囲を超えていると認められたときは、そのようなものは廃止する。そして、国・府の補助事業の補助額に、市単独で定額の上乗せをしている、いわゆる継ぎ足し単独と言われるような補助がございますが、そのようなものも事業効果を検証して廃止してほしいということで、各部に予算編成のときには呼びかけております。

 そして縮小でございますが、3項目ございまして、団体が多額の剰余金を生じているものは、一旦剰余金の使い道等を把握しなければいけませんので、そのようなものについては、一旦縮小したらどうかというような方針でございます。そして団体の運営努力が欠如していると。1つ例を出しますと、会費の徴収、そのようなものが不十分だというようなものについては、縮小と。そして、補助率が2分の1以上になっている、市の補助がその経費の2分の1以上になっているようなものについては見直す、縮小するというような方針を出していると、このようなことで予算編成しているところでございます。

 以上でございます。



○議長(湊泰孝) 酒井議員。



◆酒井安紀子議員 全部読み上げていただきましたけれども、その内容が非常に漠然としていると思います。その基準に照らし合わせて、削るべきものもあるのではないかと、具体的な補助金が幾つか思い浮かびますけれども、その漠然としたルールだけでは、なかなか削っていけないと思うのです。

 例えば、準市道とおっしゃいますけれども、市道に準じた利用がされているのですかね。そういったこともわからないまま9割も補助するというのがどうなのかということですとか、例えば東別院町のデマンド交通の補助金、あれ、その要綱を見たままでは、これは内容に合っていないのではないかということに対してまで、まだテスト期間だからとおっしゃっています。

 それから、平成27年度の決算審査で問題になりましたけれども、ほかの事業の中に含めて、「等」の中、「何々等」の中に入っていたのですね。そういった補助金がありました。当初予算で説明されていた時より一般財源の割合が大きくなっていたから、何ですかと聞いて初めて教えていただきましたが、根拠は何かと問いましたところ、要綱ですと、名称は今はわかりませんと一旦帰って、また午後から調べてきていただいて、その要綱の名前を言ってくださいました。ただ、それは特定の業者が倒産して、維持管理ができなくなった消毒槽の補助で、その1件だけですぐ廃止したということですけれどもね。その内容はどこに公表されているのかといったら、どこにも公表されていなかったのです。要綱ですとおっしゃったから、亀岡市の公報を探してみましたけれども、見つけられませんでした。例規集をインターネットで見たときには、もう廃止されているから載ってないのかなと思ったのですが、公報にも過去をさかのぼっても見つけられなかったのでどういうことかなと思ったら、お問い合わせしたところ、いや、あれは要綱ではなかったのですよという説明でした。一体どういった内容でされているのか。たまたま見つけられましたけれども、こんなものがほかにもあるのではないかと思います。

 ですから、この1件を追及してどうこうということではないのですけれども、今ここでお話ししただけではちょっとわかりにくいかと思いますので、事実関係を調べて、そういったことが起きないような仕組みをつくっていただきたいと思います。せっかく補助金の整理に取り組んでいただいても、そういったちょっと例外的なというか、そういったものが知らないうちにされてしまっていますと、大きな間違いにつながっていきますので、内部統制をしっかりしていただいて、いろいろなプレッシャーがあっても仕組み的にできないとしておけば、働く方も安心して働けると思います。

 透明性の確保についてということにも、今かかわって言ってしまいましたけれども、その取り組みについて、具体的な内容を教えてください。



○議長(湊泰孝) 企画管理部長。



◎企画管理部長(木村好孝) 先ほど御紹介いただきました事業、新しい事業で100%の補助もあるではないかというような御指摘でございますが、あくまでも新設する場合には、その公益性を鑑みまして、必要なものは100%であっても補助していくというのを基本にはしておりますが、見直しの視点で廃止とか縮減する場合には、ずっと長いこと同じような状態が続いたものについては見直していこうということで、ある一定、スタートの時点では100%補助することも認めていないというものではございませんので、よろしくお願いしたいと思います。

 それから、先ほどの東別院町でのお話が出てきまして、予算措置等のこともございました。これも市長の執行権の中で認めていただいたというようなものでございますが、あちらのほうも環境が悪化するということで、ある一定、急いでいたということもございますが、予算にきちんと審議というか、補正計上せずに、その予算内でしたということは、ちょっとこれからは十分注意していきたいと思いますので、よろしくお願い申し上げます。

 そのような中で、今後どのような形で補助金の執行管理をしていくのかということになりますが、具体的な取り組みといたしましては、本年5月に、より一層の補助金の適正な交付・執行に向けたツールといたしまして、補助金執行におけるチェックシートというのを作成させていただいて、それぞれの補助金の申請に基づきます交付決定でございますとか、確定交付のときに、そのチェックシートを活用いたしまして、その事業効果等を検証するようなシートをつくったところでございます。これからはそのシートによるチェックをしていきまして、事務の執行をより確実に、透明性を確保していきたいと考えておりますし、それを決裁につけるように申しているところでございますので、御理解をよろしくお願いいたします。

 以上でございます。



○議長(湊泰孝) 酒井議員。



◆酒井安紀子議員 まず、答弁の前に補足で言っていただいた部分についてなのですけれども、100%補助することもある、そういうことを問題にしているのではなくて、もう本格的に補助金を使って有益な事業をされているのですから、その要綱に合うようにしていただかないといけないということです。これは委員会でも言いましたけれども、ただその1件1件の問題をここで言いたいのではなくて、しっかり中身を説明できる状況にしておいてほしいということです。利用者負担ゼロという話だったのでね。それはどうなのですかとお聞きしたら、その法律上できないのです、では要綱に反しているではないですか、要綱が無理なことを定めているのですかということになりますし、整合性がとれるようにしていただきたいということと、それから東別院町の消毒槽の事業ですけれども、事業そのものがいけないとは何も言っていないです。予算に計上、補正すべきだったという話でもないのですね。決算のときに説明せずに済ませて、それで公報にも載っていなくて、内容も誰もわからないということが問題ですということなのですね。なので、そういったことが起きないような仕組みづくりをぜひしていただきたいなと思います。補助金チェックシートとはまた内容が違ってきますから、そういったものの事実関係を確認して、同じようなことがないようにしていただけるのでしたら、もうこれはいいかなと思っていますが、いかがでしょうか。



○議長(湊泰孝) 企画管理部長。



◎企画管理部長(木村好孝) 言っていただいていることはごもっともでございますので、そのように努めてまいりたいと思っております。

 以上でございます。



○議長(湊泰孝) 酒井議員。



◆酒井安紀子議員 それでは、3点目の負担金の見直しについて、お伺いします。

 これは補助金と同じ19節ですけれども、受益者となる市民がいらっしゃらないこともあって、見直しというのはよりやりやすいのではないかと思っています。ですので、ちょっと見ますと、多くの負担金が存在しまして、何とか連絡協議会負担金、出席負担金、何件あるか数えようと試みてみたのですけれども、数え切れなかったということで、非常に多いですね。全国足利氏ゆかりの会会費3万円とか、温泉所在都市協議会会費5,000円、額は小さいのですけれども、何をやっているのだろうというのがたくさんあります。二重三重になっているように見えるものもあって、日本広報協会の負担金、京都府広報協議会の負担金、それぞれ別に出されていますし、全公連負担金と全公連近畿支部負担金、それから京都府公連負担金、これも別々に出しています。何をやっているのか、どう違うのかというのは、ちょっとその名称だけでは私たちにはわからないですし、予算や決算のときにも細かくは説明されていません。

 そこでお聞きしたいのですけれども、負担金は現在何件あるのかを教えてください。



○議長(湊泰孝) 企画管理部長。



◎企画管理部長(木村好孝) 平成29年度当初予算に計上させていただいた件数は200件でございます。

 以上でございます。



○議長(湊泰孝) 酒井議員。



◆酒井安紀子議員 その総額は幾らなのかということと、義務的にやらなければいけないものと、そうでないものと、ちょっと分けて答えられるようでしたら、お願いします。



○議長(湊泰孝) 企画管理部長。



◎企画管理部長(木村好孝) 総額から申し上げますと、28億7,630万4,000円を計上しております。そのうち、加入が法令で義務づけられている協議会等に関する負担金の件数と合計額でございますが、先ほどもちょっと御紹介がございましたが、土地区画整理事業負担金を初めとする特定の事業について、当該事業によって亀岡市が何らかの利益を受けることに対する負担金や、先ほど御紹介がありました市長会とか市議会議長会とか、地方公共団体等が構成する組織や協議会に対する負担金など、行政運営上、義務的な支出と認められる負担金は116件でございまして、その金額は22億5,001万6,000円になっております。

 以上でございます。



○議長(湊泰孝) 理事者に申し上げます。数値は2度お示しいただきたいと思います。よろしくお願いします。

 酒井議員。



◆酒井安紀子議員 そうですね。数値、2回言っていただかないと、ちょっとよくわからなかったのですが、数から見ると、そういった義務づけといいますか、必要があってやっているもの、裁量でどうこうするものではないものが、大変金額が多くなっている、病院への支出もそうだろうと思いますけれども、それを見ますと、あと残っている84件の細々した負担金について、ただ1件1件、金額が小さくても、それに伴う事務もございますので、一定基準を設けて整理すべきではないかと思います。いかがお考えなのか、お答えください。



○議長(湊泰孝) 企画管理部長。



◎企画管理部長(木村好孝) 失礼いたしました。

 先ほど、任意の負担金のほうが差引計算になりますので申しておきますと、義務的負担金が先ほど言いました116件で、22億5,001万6,000円と申し上げました。任意の負担金はその残りでございまして84件、6億2,628万8,000円、以上でございます。

 そして、その見直しといいますか、基準を設けて整理すべきではないかという御指摘でございます。負担金につきましては、さきに御質問いただいておりました補助金同様、貴重な財源を活用しての支出であるということは、十分認識しておりまして、予算編成時、先ほどの補助金と同様でございますが、十分な検討を加える必要があると考えております。そうしたことからも、日々変化していくさまざまな行政ニーズや社会情勢に効果的かつ迅速に対応することなどを考慮いたしまして、個々の負担金の必要性や重要性をしっかり勘案した上で判断していきたいと思っております。ただ、一定基準を設けて整理することは、私ども亀岡市だけの考えで決めることができないものなどございますし、大変難しいのかなと思っているところでございます。

 以上でございます。



○議長(湊泰孝) 酒井議員。



◆酒井安紀子議員 その亀岡市だけの考えで決めることができないものというのは、1つの基準ですよね。ちゃんと見ていってほしいと思いますし、個々に見ていくということをしますと、その負担金などがあるところを見たら、その担当のところでは2、3件で額も小さいということになって、なかなか難しいと。それぞれ見たら、全部大事だと思うのです。でも、これだけ多くありますし、一定ルールを設けてやっていくのがいいのかなと思います。冒頭にも言いましたけれども、受益者がいて、市民がいろいろな思いを持っていらっしゃる、調整が長くかかるようなことではないと思いますので、ぜひ他市の事例も参考にしてやっていただきたいと思います。これは別に斬新な提案でも何でもなくて、ほかでもたくさんやっておられるので、取り組んでいただければと思います。

 質問はこれで終わりなのですけれども、先ほど1つ目の質問で御答弁を伺って、大変がっかりいたしました。私は別に、今回の交通のシミュレーションをしないことについて、スタジアムに反対だから言っているのだろうと思われて、あんな答弁をしたのではないと思うのですね。応援されている方も同じようなことを心配されて、京都スタジアム(仮称)検討特別委員会でも言われているのに、これまで放置してきた。本当にそれは残念だと思います。環境保全専門家会議はアユモドキのことを中心でやっている、それはわかります。それについて専門的知見を伺ったのですから。そして、京都府の公共事業評価第三者委員会では、それをもとに、その事業の環境への影響をまとめられた。そして、京都府だけではなくて、亀岡市も一緒になってあれをまとめたというのが、私はすごくショックです。あんな内容で、市民への生活環境への影響がこんな薄い内容のまま認めてしまうというのは、本当にあり得ないことだと思います。環境保全専門家会議と第三者委員会の了承を得られたら執行してよいなどということを思っていらっしゃるようですが、そうではないと思います。亀岡市議会が最後のとりでです。議案も提案されていますし、京都スタジアム(仮称)検討特別委員会でいまだされていないことについて、市民の生活にとってどうなのかということについてしっかりと審議されると思いますし、先ほどの答弁のような内容では通らないと思っておいていただきたいと思います。

 以上をもちまして、私の質問を終わります。



○議長(湊泰孝) 以上で、一般質問を終了します。

 この際、報告します。

 市長から、地方自治法の規定に基づく法人の経営状況説明書類7件が提出されていますので、御承知願います。

 以上で報告を終わります。

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○議長(湊泰孝) 日程に入ります。

 日程第2、報告第1号から報告第4号及び第1号議案から第7号議案を議題とします。

 質疑の通告はございません。

 ただいま議題となっております議案につきましては、お手元配付の議案付託表(その1)のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託します。

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           平成29年6月定例会議案付託表(その1)



環境厚生常任



平成29年度亀岡市一般会計補正予算(第1号)







亀岡市新火葬場整備検討審議会条例の一部を改正する条例の制定について





産業建設常任



平成29年度亀岡市一般会計補正予算(第1号)











亀岡市地区計画区域内における建築物の制限に関する条例の一部を改正する条例の制定について







亀岡市地域公共交通会議条例の制定について







亀岡市上下水道事業経営審議会条例の一部を改正する条例の制定について





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○議長(湊泰孝) 次に、日程第3、第8号議案を議題とします。

 提案理由の説明を求めます。

 桂川市長。

     [市長(桂川孝裕) 登壇]



◎市長(桂川孝裕) 議員各位には、連日慎重に御審議をいただきまして、まことに感謝にたえない次第でございます。

 さて、ここに追加提案いたしております議案につきまして、御説明を申し上げます。

 第8号議案の財産の取得につきましては、亀岡駅北土地区画整理事業地内において、京都スタジアム(仮称)整備事業用地を、仮契約を締結いただいた地権者の方から取得することについて、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により、議会の議決を求めるものでございます。

 以上をもちまして説明を終わります。どうぞ、慎重に御審議をいただきまして、御賛同を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。



○議長(湊泰孝) ただいまから質疑を行います。

 御質疑ございませんか。

 馬場議員。



◆馬場隆議員 第8号議案にかかわって、2点質疑いたします。

 1点目は、取得しようとする財産ですけれども、94筆、いわゆる所在地と地目と面積、これは詳しく出されています。しかし、これでは土地の実際の形や、それから隣の土地、あるいは道路とどのように接しているのかとか、そういう情報は一切わかりません。つまり、公図が必要ですけれども、これは議会に出すつもりはおありなのか。1点目です。



○議長(湊泰孝) まちづくり推進部長。



◎まちづくり推進部長(竹村功) まちづくり推進部長、お答えいたします。

 議案といたしましては、今、議員がおっしゃるとおりでございますし、また特別委員会の中で御説明はさせていただきます。

 以上です。



○議長(湊泰孝) 馬場議員。



◆馬場隆議員 そのようにお願いします。

 それから2つ目ですが、契約の相手方ということで、契約件数44件、契約人数48人ということで、人数がふえているということは、特定の地番のところで共有名義とかがあるのかどうか、そこがもしわかれば、詳しく御報告願いたいと思います。



○議長(湊泰孝) まちづくり推進部長。



◎まちづくり推進部長(竹村功) おっしゃるとおり、共有名義の土地がございますので、44件に対しまして48人になっております。今、何番地が共有ということまでは、情報を持ってきておりませんので、また後日説明させていただきます。

 以上です。



○議長(湊泰孝) ほかにございませんか。

     [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(湊泰孝) ないようですので、以上で質疑を終わります。

 ただいま議題となっております議案につきましては、お手元配付の議案付託表(その2)のとおり、所管の委員会に付託します。

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           平成29年6月定例会議案付託表(その2)



付託委員会
議案番号
件名


京都スタジアム(仮称)検討特別

財産の取得について



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○議長(湊泰孝) 以上で、本日の日程は終了しました。

 あす16日及び19日から21日までに各委員会が開かれます。各委員長は、付託議案の審査等について、よろしくお願いいたします。

 次の本会議は、6月26日に再開します。

 本日はこれで散会します。

 御苦労さまでした。

                           午後2時46分散会