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京都府 亀岡市

平成29年  6月 定例会 06月13日−02号




平成29年  6月 定例会 − 06月13日−02号







平成29年  6月 定例会



       平成29年6月亀岡市議会定例会会議録(第2号)

       平成29年6月13日(火曜日)午前10時00分開議

◯出席議員(22名)

                            酒井安紀子

                            三上 泉

                            冨谷加都子

                            小川克己

                            奥村泰幸

                            奥野正三

                            田中 豊

                            並河愛子

                            山本由美子

                            竹田幸生

                            平本英久

                            小松康之

                            福井英昭

                            齊藤一義

                            菱田光紀

                            小島義秀

                            馬場 隆

                            藤本 弘

                            木曽利廣

                            明田 昭

                            湊 泰孝

                            石野善司

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◯欠席議員(1名)

                            西口純生

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◯議会事務局(5名)

                 事務局長       片岡清志

                 次長         山内偉正

                 議事調査係長     鈴木 智

                 主任         池永菜穂子

                 主事         山末達也

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平成29年6月定例会議事日程(第2号)

 平成29年6月13日(火曜日)

   開議 午前10時

 第1 一般質問

上記のとおり

                                 議長

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                           午前10時00分開議



○議長(湊泰孝) 御参集御苦労さまです。

 ただいまから、6月定例会を再開して、本日の会議を開きます。

 日程に入る前に報告を行います。

 西口純生議員より、本日から15日までの会議を欠席する旨の届け出がありましたので、御報告いたします。

 次に、理事者出席要求をしておりました玉井病院事業管理者につきましては、公務のため、本日及び14日午前、15日の会議を欠席する旨の届け出がありましたので、御承知おき願います。

 以上で報告を終わります。

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○議長(湊泰孝) ただいまから日程に入ります。

 日程第1、一般質問を行います。

 通告により、順次発言を許します。

 木曽利廣議員の発言を許します。

     [木曽利廣議員 質問席] (拍手)



◆木曽利廣議員 おはようございます。

 6月定例会のトップバッターを務めさせていただきます、緑風会の木曽利廣でございます。

 通告に従いまして発言させていただきます。理事者の皆さんには、簡潔な答弁をお願いいたしたいと存じます。

 まず、本日、この6月定例会より、タブレット、それからまたスマホでのインターネット中継が見られるということで、非常に手軽で、どこでも見られる状況の中の会議となっているということに、喜んでいるところでございます。予算づけを御協議の中でいただいた市長にも、心より感謝申し上げます。ありがとうございます。

 それでは、通告に従いまして発言させていただきますので、ひとつよろしくお願いいたします。

 まず1点目、3月定例会での質問以降の新たな点について、お尋ねいたします。

 本年度、京都府の治水対策で箇所づけされている亀岡地域内での平成29年度の桂川治水対策事業、本川並びに支川の予算について、概略を御説明いただきたいと思います。平成29年度の京都府公共事業予算の南丹土木事務所管内、箇所づけの予算について、お尋ねいたします。



○議長(湊泰孝) 土木建築部長。



◎土木建築部長(柴田恒男) 土木建築部長、お答えいたします。

 平成29年度の亀岡市域における治水対策事業の京都府の予算内容は、桂川につきましては、現在実施しております高水敷掘削が間もなく完了予定でございまして、その後、高水護岸整備や大井町内での堤防調査の調査費が計上されているところでございます。また、桂川本川及び各支川の堆積土砂撤去による治水安全度の確保、さらに七谷川の天井川の解消、事業中の雑水川、千々川の改修事業につきましても、予算計上されているところでございます。その総額は6億4,800万円でございまして、平成28年度の当初予算に比べ、約2倍の増額となっているところでございます。このことにつきましては、議員を初め亀岡市桂川改修促進期成同盟の活動の成果であると考えているところでございます。

 以上です。



○議長(湊泰孝) 木曽議員。



◆木曽利廣議員 ただいま説明があったところでございますが、約6億4,000万円の予算がつけられてきたということで、事業が進捗するというように思っているわけでございますが、河川、道路についても、かなり箇所も多いということで、1カ所の部分についてのそれぞれの事業内容についても、若干調査や用地取得の部分が多く見られる中で、実際に工事が進む部分というのは、非常に少ないのではないかなというように思うわけですが、その点について、もう少し詳しく御説明いただけたらと思います。



○議長(湊泰孝) 土木建築部長。



◎土木建築部長(柴田恒男) 道路と河川事業がございまして、河川事業に特化してちょっと説明させていただきますと、桂川につきましては、用地等、買収は全て終わっておりますので、先ほど申しましたように、高水護岸の整備にかかっていくと聞いております。また、雑水川につきましては用地補償等ございまして、そこの分、また、緑橋より上流につきましては、用地買収が完了している関係で、工事に着手ということで聞いております。また、千々川につきましても、用地等の部分は買収できておりますので、工事に着手ということで聞いております。また、七谷川につきましても、用地等の部分もございますが、設計並びに工事、また用地も整理していきたいというようなことを聞いております。

 以上です。



○議長(湊泰孝) 木曽議員。



◆木曽利廣議員 特に、この平成29年度の部分の中で、去年だったと思うのですけれども、地元府会議員の皆さんと、南丹土木事務所含めてですけれども、大井町の軟弱な本堤防の視察もいただき、そしてまた宇津根橋から上流部に対する堆積土砂の問題についても調査いただいたようなことでございます。しかし、先ほど、説明がありましたように、調査費ということと、あわせて堆積の部分に関しても、今年度、ドローンを使って、その河川内にある堆積の部分を調査するという内容であって、私にとっては非常に喫緊の課題だということを、何度もこの議場でもお話しさせていただいていることもありますし、事あるごとに、京都府の皆さんにもお願いしているわけですが、なかなか進まないのが現状かなというように思うのです。この2点について、もう少し詳しく説明いただけますか。



○議長(湊泰孝) 土木建築部長。



◎土木建築部長(柴田恒男) 今の御質問でございますけれども、宇津根橋上流の堆積につきましては、平成28年度からドローンを飛ばして調査していると聞いております。その調査結果に基づきまして、今後、しゅんせつの位置等を検討していくと聞いております。

 また、昨年の12月に地元から、大井町の桂川右岸の堤防の弱いところについての要望がございまして、それにつきましても昨年度、また引き続き今年度も調査を重ねていきたいということで、またその調査結果に基づきまして、補強等の検討も進めていくと聞いております。

 以上です。



○議長(湊泰孝) 木曽議員。



◆木曽利廣議員 桂川の本堤の中で、大井の並河の部分についての堤防の軟弱さについては、指摘されているところでございますけれども、ステップ1の部分が完了して、これからいよいよ霞堤も1.5メートルほどかさ上げしていく段階に入っている状況にあって、非常にそこが危惧されている部分です。それとあわせて、堆積の部分に関しては、誰が見ても堆積している土砂が、もう明らかにあるということについては、目で見てもわかる状況があるのですけれども、ドローンを飛ばして調査するというようなことをおっしゃっているのです。それとあわせて、堆積した土砂の調査が終わるのを待ってですが、ことし中にはなかなか難しいように聞いているのです。それはなぜかというと、6月から10月ぐらいまでの間は、しゅんせつはできないということも聞いているわけです。そうなってくると、ことしの梅雨時期、それから台風も含めてですけれども、ここらの状況のときに、非常に危険度が増してくるのではないかなと。ことしは異常気象がどのような状況になるのか、ちょっとわかりませんが、そういうときの対策はどのようにされようとしているのか、この予算の関係ではなかなか難しいと思うので、住民に対するその周知も含めて、どのように考えておられるのか、お尋ねいたします。



○議長(湊泰孝) 土木建築部長。



◎土木建築部長(柴田恒男) 周知という形ではちょっとお答えは難しいのですが、今、おっしゃられているように、堆積につきましては、かなり進んでいるというような形で、多くの撤去要望が出されているところでございます。河川改修を進めるには、時間、費用、多大な部分が要るわけでございますけれども、しゅんせつにつきましてはすぐに対応でき、また河川の機能維持という形では、十分効果があらわれるものと思っております。堆積、また流れを阻害しております樹木の伐採等は、不可欠であると考えているところでございます。今後とも京都府に要望していきたいと考えております。

 以上です。



○議長(湊泰孝) 木曽議員。



◆木曽利廣議員 総じて京都府のインフラは大幅におくれている状況にあるということをお聞きしております。実は、先日、公共事業の推進に向けてという部分の中で、参議院の足立先生からお話を聞かせていただいて、どれぐらいの部分で京都府がおくれているのかということについて、お聞きしたところでございますが、道路整備については全国で41番目、そして河川の整備率についても41番目という、非常に低い位置に京都府はなっているということでございます。

 この低い部分について、なぜそうなっているのかということについては、いろいろ課題があろうと思うのですけれども、やはり低いとか、例えば予算がないとかいうことを愚痴っても仕方ない話です。それが先生のお話を聞くところによると、やっぱりその予算化率の高いところ、順位の上がっているところについては、予算要望も頻繁に東京、霞ヶ関のほうに来ているという状況があるということです。やっぱり危険度が増している河川は特に、年に1回だけの予算要望ではなしに、我々が念願としている部分を到達させようと思えば、私はもっと頻繁に行く必要があるのではないかなと。

 今も問題になっておりますが、やはり何度か足を運んで、同じように要望すると、その辺は官僚も忖度してくれるのではないかなというように、私は正直思うのですね。やっぱり、何度もこれだけ厳しい状況にあるのかなということがあれば、予算要望についても、どんどんやっていただけるようなことになるのではないかと、それを示唆いただいたということなのです。部長からのお答えだけでは難しいかなと思うので、市長、その辺で、ちょっとお聞きをしたところで、予算要望についてもう少し積極的に、東京のほうに陳情にも、各種団体、議会、行政と合わせて、ぶつぶつ文句言うばかりでなしに、お互いに連携をとって行動していくという内容にしてはどうかというように思うのですが、市長のお考えがありましたらお願いします。



○議長(湊泰孝) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) 木曽議員の御質問にお答えいたします。

 10年前に、京都府のインフラ整備は全国で大体44番目ないし43番目ということでした。それから10年の間に、山田知事が知事会長をされて、いろいろな意味で京都府の声が大分通ってきたかなという中で、今、41番目という状況に上がってきたということだと思います。これはどこも、都道府県全て要望を重ねながら取り組んできているわけですから、一気にそれが倍増して、20番とか10番になることはまずないということであります。ましてや都道府県、今、いろいろな意味で、忖度の話もありましたが、−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−まず1つあると思っています。ましてや、京都府がなぜそれだけインフラがおくれているかというのは、やはり長い間の革新知事が続いたことが、今の現状を招いているのは言うまでもありません。

 そういう面では、我々もしっかりとやはり要望を重ねながら、なるべく地元の声を国に届けていく取り組みは進めたいと思いますので、また議会のお力もいただきながら、ぜひとも、ともに進めてまいりたいと思います。

 以上です。



○議長(湊泰孝) 木曽議員。



◆木曽利廣議員 特に、先ほど言いました大井町並河の本堤防の軟弱な部分については、喫緊にやっていただかなくてはならない部分です。調査していただいて、これから予算づけもしていただくような形になると思うのですが、これはやっぱり急いでいかないことには、大きな災害が起こってからでは非常に遅いと。それとあわせて、そうなってくると霞堤のかさ上げが遅くなってくるということにもなりますので、事業全体がステップ1からステップ2に入るのもおくれていくという状況になりますので、ぜひともその辺を整備していただいて、あわせて、堤防が通っているところの道路整備も含めて、これは早急に進めていかなければならない内容かなと思っております。それとあわせて、先ほども言いましたように、堆積している土砂については、早急に撤去していただかないと、これはどうもいかない状況にありますので、それもやはり予算要望、先日も京都府の方とお話しすると、大変厳しい予算状況になっているということをお聞きしております。

 今、市長もおっしゃったように、どことも厳しい予算状況の中にあることは事実ですけれども、やっぱりこれだけ、今まで京都府は河川改修も含めて、40何番ということで、非常に低いと。参考に言いますと、全体から言ったら、整備率が35.3%と。大阪などは75%まで上がっているのですね。だからやっぱり淀川の堤防などはスーパー堤防になっていますし、3川合流まで以降の部分については、非常に進んでいるということも現状だと思います。だから、先ほども言いましたように、少ない、少ないということを言うのではなしに、我々が積極的に動くということで、京都府に対してもやっぱりもっと要求して、一緒に行きましょうということでしていかない限りは、予算を獲得することができないということになるのではないかと思いますので、ひとつその辺は、市長も積極的にいい働きかけをしていただいておりますけれども、さらにお願いしたいと思っております。

 それでは次に、2点目なのですが、京都府の予算にあわせて、本市の管理区域内にある河川整備は予算どおりになっていくのかどうか、このことについて、答弁願います。



○議長(湊泰孝) 土木建築部長。



◎土木建築部長(柴田恒男) 土木建築部長、お答えいたします。

 本市といたしましても、財政状況厳しい中ではございますが、危険性、また緊急性を考慮する中で、河川改修やしゅんせつ等を行う河川を選定して、早期に整備していけるよう、進めてまいりたいと考えております。

 以上です。



○議長(湊泰孝) 木曽議員。



◆木曽利廣議員 府のほうが進めていただいていますので、それに合わせてやっぱりそれぞれ市の管理する部分に関しても、しっかりとやっていただかないと、連続性がないということになりますので、ひとつその辺はよろしくお願いしたいなというように思っております。

 それでは次の質問にいきます。

 京都スタジアム(仮称)建設についての質問をさせていただきます。

 先日、環境保全専門家会議の了承を得て、京都スタジアム(仮称)の建設工事着工への手続が進んだと考えられるところでございますが、建設中、建設後にかかる残された課題について、お尋ねいたしたいと思います。

 騒音・景観対策、交通渋滞緩和策及び14億円で購入した公園用地の活用について、質問したいと思います。

 まず1点目、環境問題で、騒音・景観に関して、住民に対する京都府の実施設計に基づく詳細説明につきまして、今現在、まだ行われていないのですが、いつごろ、どのように行われるのかということを、お聞きしたいと思います。



○議長(湊泰孝) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) まずは、今、京都府において実施設計が行われております。また、我々もそれがいつ完成するかということは伺っておりませんが、着実に進んでいる状況は伺っているところでございます。

 そのような中で、今、具体的にその状況についての説明が、一度、その前段の説明はさせていただきましたが、今回、7月10日にガレリアかめおかで、一定、市民を対象にした説明会を開催しようと思っています。そのときは、大体大きな話もあるだろうと思いますし、今言われるような騒音の問題だとか、そういう話もあるだろうと思いますが、そういう形で、まずは7月10日に京都府と連携しながら説明会を開かせていただいて、市民に対する第一段階の説明にかえていきたいなと思っています。これについては、この1回で終わりということは思っていません。やはり具体的に実施設計が完成したならば、したときに、具体的にこういう対策がとられていますよということを説明するような形で、京都府とも協議を進めているところでございます。

 以上です。



○議長(湊泰孝) 木曽議員。



◆木曽利廣議員 今、実施設計が確実に進んで、その後に説明いただくと。それは1回ではなしに、住民の皆さんにできるだけ説明がいきわたる形の中で、数回、説明できるような形を持っていきたいという市長の意向でございますので、ぜひともその辺については、住民の皆さんの思っておられる疑問点というのですか、不安な部分というのですか、そういうような部分を解消していただくために、ひとつよろしくお願いしたいというように思います。

 次の質問に入ります。

 場所変更による交通アクセスの整備と混雑緩和について、京都府の実施設計に基づく詳細な住民説明ということ、これはもう先ほどと同じような説明になるかもわかりませんが、本市が調整できる内容について、もしあれば、お願いいたします。



○議長(湊泰孝) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) 場所移動によりまして、当初の交通対策と、また多少状況は変わってきていると思っています。

 そのような中で、基本はスタジアムへ来ていただく利用者については、JRを利用していただくことを促していくことになってまいりますが、やはり車で来る人もあるだろうということでございます。

 そういう面では、1つは、国道9号の渋滞をやはり緩和しなければならないと思っていますから、早急に、市道北古世西川線の整備を行って、市民の生活道路をしっかり整備しながら、そういう混雑解消に向けて取り組みを進めていこうと思っております。また、京都縦貫自動車道の亀岡インターチェンジと、府道郷ノ口余部線を接続する市道並河蚊又線というのを新たに道路整備していきながら、なるべく国道9号にスタジアムへ来られる方が入らないような形で、直接行けるような取り組みを考えていきたいと思っておりますし、またやはり、臨時駐車場の確保ということも、これはしっかり対応していかなければならないと思っています。

 そのような中で、これからも引き続き、状況に応じて市民には説明しながら、なるべく不安のない形でオープンが迎えられるように進めてまいりたいと思っております。

 以上でございます。



○議長(湊泰孝) 木曽議員。



◆木曽利廣議員 郷ノ口余部線の延長線上の部分の市道認定が3月にあったわけですけれども、これについては、スタジアムの関連でそういうことも必要になってくるということの内容だったもので、もちろん市道ですので、市のほうが主体的に動くというのは当然の話なのですけれども、実は府のほうに、協力いただけるものかなと思いまして、質問させていただいたら、それは市がされることで、府としては、聞いてはおりますが、それは京都府は知りませんという言い方が適切かどうかはわかりませんが、市で考えていただくと。それはほ場整備との絡みも含めて進めていただかないとできないだろうというような言い回しをされたわけなのですが、果たしてそれで本当に話がうまくいくのかなと私、ちょっと正直、これは用地買収が終わって、今年度で整理できたら、もうこれ、来年、再来年度の部分で、事業が進むわけですね、建設が。そうなってくると、3年後以降には、はっきり言ってスタジアムができ上がるわけですので、その間にほ場整備と市道の部分も含めてですけれども、それの用地買収も含めて、いろいろな形の中でこれ、できるのだろうかなと。またそれだけの予算措置が単独、市単費でできるのかなという心配もちょっとしているのですけれども、市長、その辺はどうですかね。



○議長(湊泰孝) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) 今の並河蚊又線ですが、これはやはり基本的には、スタジアムに向かう利用者の利便性、そして交通渋滞を解消するためにつくっていくと、これは大前提です。亀岡市としては、昨年度から京都府に、府道と府道をつなぐということですから、府道でお願いしたいという話を要望しております。

 具体的には、まだその要望がかなっているわけではない中でありますが、しかしもう、スタジアムが2019年の大体秋ぐらいにはめどがつくということを考えるとするならば、それを幾ら待っていても、これは進んでいかないと。亀岡市としても、まずはスタジアムができることを前提にしながら、亀岡市としての取り組みをまず進めていこうと。そのような中で、最終用地交渉や用地買収については亀岡市が何とか進めていきながら、その間に最終工事の費用を含めて、京都府で最終は京都府道としてやってほしいというお願いを、京都府には引き続きしていく予定にしておりますし、今もそのことは、我々から要望を出しているというところでございますので、そのような形で進めていくように考えているところです。

 特に、国営ほ場整備が、あそこは余部・安町地区であります。そのエリアに入っておりますから、その辺をどう進めるかというのは、少し知恵を使いながら、当初は借地でも工事していくぐらいのことを含めて考えていかなければならないというふうに、私自身は考えておりまして、まずはその入り口になりました信長書店のところについては、用地買収を基金から進めていくような形で取り組んでいるところでございます。

 以上でございます。



○議長(湊泰孝) 木曽議員。



◆木曽利廣議員 市長の思いはよくわかりますし、そこのところが京都府とのすり合わせをうまくしていただきたいなと、正直、思っております。府の思いと市の思いが一致すれば、うまく事は進んでいくと思うのですけれども、いろいろなやっぱり、これはお金、予算も含めて、要ることですので、府もそれは恐らく慎重になるというように正直思いますし、その部分がスタジアムとの関連も含めてですけれども、どういうことになっていくのかということが、非常に大事だというように思います。そういうことを進めていっていただかないと、なかなか、正直言いまして、今のこの宇津根橋のかけかえも、若干おくれぎみのようです。スタジアム完成には間に合わないかもわかりません。そうなってくると、そういう何カ所かまだ、橋脚も建設がおくれているようですので、その道路部分も含めて、ピッチを上げていただかない限りは、なかなか保津側に駐車場を確保するという部分にいかないのではないかなという心配もしています。そういうこともあわせて、やっぱりこの郷ノ口余部線の部分、それとこの新しい市道の分と、合わせてトータルで考えていかないと、恐らくそれが今度のスタジアムのメインの道路になるのではないかなと思われますので、早急にその辺については、実施設計ができるということですので、それとあわせてひとつ、交通渋滞の緩和ということも含めてですけれども、進めていただきますようにお願いしたいと思います。

 それでは次です。環境保全専門家会議は、整備計画を了承したものの、地下水影響については軽微であるが、引き続き問題があれば、対策を行うということを言っておられます。この点について、雨季、産卵時期、それからそういう濁り水が出た場合の工事中止、それから大会の部分も含めてですけれども、そういうことも検討しなければいけないということをおっしゃっているのですけれども、そのことについての内容を詳しくお願いいたします。



○議長(湊泰孝) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) スタジアム建設に伴う地下水等のモニタリング調査は、引き続き継続して実施していくことになっています。予期せぬ調査結果が出た場合については、工事を一旦中断し、環境保全専門家会議に報告して、必要な対策を実施するということになっているところであります。現在の調査結果からは、基本的にはスタジアム建設に伴う地下水の変化は現況の範囲内にとどまると予測されておりまして、軽微だということでありますから、問題ないと思っておりますが、今後、工事の進捗状況に合わせて、適宜に確認しながら、京都府に対してもそのことをしっかり申していく予定にしております。

 丁寧に工事も進めていただかなければなりませんし、地下水についてはアユモドキに大変影響があるのではないかという御意見がありますので、その辺は環境専門家との調整、連携の中で、しっかりと工事が進んでいくように、我々も対処してまいりたいと思います。

 以上です。



○議長(湊泰孝) 木曽議員。



◆木曽利廣議員 先日も特別委員会に、村上座長が来ていただいて、いろいろとお話しいただきました。非常にわかりやすく説明いただきましたので、非常に理解が進んだのかなと、来ていただいてよかったかなというふうに、正直思っております。そのことについて、御配慮いただいたことに感謝いたしております。

 次ですが、6月定例会に、恐らく追加提案で用地取得議案が予定されていると思うのですが、用地交渉で問題がないということでもう進むわけですので、鑑定評価の公表というのは必要になってくるかなというように思います。用地交渉に支障がない範囲で、早急に公表して、やはり明らかにしていくことによって、市民に対する説明責任を果たすべきではないかと思うのですが、市長の御所見をお伺いします。



○議長(湊泰孝) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) 今、議員から御指摘がございましたように、おかげで環境保全専門家会議、また公共事業評価第三者委員会において、工事に対して了承いただいたということでございます。それを受けまして、この6月6日から、地権者の方と仮契約に向けての取り組みを進めてまいりました。おかげで、全ての地権者から仮契約をいただくことができましたので、今回、追加議案としてこの6月定例会の折に提案させていただく予定にしているところでございます。

 買収単価につきましては、3名の不動産鑑定士に依頼した鑑定評価額に基づき、算出しているところでありますが、財産の取得議案を提案させていただき、その際、用地取得金額についても説明させていただきたいと思います。また、土地鑑定評価額につきましても、その時点において御説明申し上げたいと思います。

 なお、不動産鑑定評価書の公表につきましては、亀岡市情報公開条例等に基づき、適切に判断してまいりたいと思いますので、どうぞよろしくお願いしたいと思います。

 以上です。



○議長(湊泰孝) 木曽議員。



◆木曽利廣議員 鑑定評価については御説明いただけるということでございますので、よろしくお願いいたします。

 それでは、その最後の5番目、14億円で既に購入した公園用地の活用について、計画についての内容を御説明いただきたいと思います。



○議長(湊泰孝) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) 京都・亀岡保津川公園の基本的な整備方針につきましては、屋外での憩いや休憩、運動等のレクリエーションの活動や、農業体験等も含めた総合利用により、地域のにぎわいと交流を創出するとともに、アユモドキ等の生息環境を創出する共生ゾーンを環境、教育・啓発の拠点として整備し、また、保津川や隣接農地、背景の山並み、駅北区画整理事業による新たな町並みを含めた周辺の景観にも配慮した、自然と共生する総合公園として進めてまいりたいというふうに考えているところであります。

 環境保全専門家会議において、アユモドキ等の生息環境の保全・改善策と、アユモドキ等への影響が軽微なものと評価される公園整備に向けて、水田環境実証実験を継続し、分析・検討いただいているところであり、その策定にはまだ至っていない状況にありますが、今後、別に進めています亀岡まるごとガーデン・ミュージアム構想の中で、まず、もととなる計画づくりの準備を進めているところであります。今後も、国、また京都府、関係機関との調整を進めて、環境保全専門家会議の指導、助言を踏まえながら、公園計画の早期策定に努め、計画策定ができた時点で、なるべく早く公表してまいりたいと思いますので、今後とも御理解いただきますよう、よろしくお願いしたいと思います。

 以上です。



○議長(湊泰孝) 木曽議員。



◆木曽利廣議員 御答弁いただいた内容かなと思うのですが、ただ、環境保全専門家会議の村上座長もおっしゃっていたのですが、いろいろなところと協議しながら、スタジアムと共生できる公園をつくると、その中でやっぱりアユモドキを保存していくということが非常に大事だということをおっしゃっていました。そのためには、やっぱり早急に今の基本的な部分の立ち上げをして、あそこの公園をどういう形でするのだということを早急に考えていかなければならないと。だから今、待つのではなしに、既にもうやっていかないといけないということもおっしゃっていましたので、できるだけ速やかに、そういった基本的な考え方、まるごとガーデン・ミュージアムの部分も、もちろんですけれども、あそこの部分に対する考え方をやっぱりもう少し明確に、アユモドキの関連がありますので、その辺は進めていただきますように、ひとつよろしくお願いいたしたいと思います。

 それでは3番目の子どもの就学支援について、お尋ねいたしたいと思います。

 桂川市長が進める子育て支援策の一環として、生活困窮家庭への新入学児童生徒に対する本市の支援策の決断について、お尋ねいたしたいと思います。

 桂川市長は、子育て支援については積極的に今現在取り組んでいただいているわけですけれども、1番目の生活困窮家庭に対して、新入学児童の就学前の準備のための支援策はあるのか、お尋ねいたします。



○議長(湊泰孝) 教育長。



◎教育長(田中太郎) 教育長、お答えいたします。

 生活困窮家庭の就学前の支援策についてでありますけれども、現在、要保護家庭の新入学児童生徒につきましては、生活保護費の一時扶助として、3月に入学準備金が支給されております。

 一方で、準要保護世帯につきましては、現在の亀岡市就学援助規則で、援助を受けることができる者は、亀岡市立小・中学校に在学する児童生徒の保護者、及び市内に居住し、府立中学校に在学する生徒の保護者としているために、入学前の支給はしていないのが現状でございます。以上です。



○議長(湊泰孝) 木曽議員。



◆木曽利廣議員 入学前はできない状況に今あるということなのですが、そうすれば、支援策を実施するということになれば、どのような問題点があるのかをお尋ねいたします。



○議長(湊泰孝) 教育長。



◎教育長(田中太郎) 入学前に支給するためには、入学予定者に対する審査、認定にかかる事務を早期にしなければなりません。そのために、1つには就学時健診等の機会に、対象の保護者に就学援助の啓発を進めなければなりませんし、2つには、審査認定作業を行うために、これまで使用しておりますコンピューターの就学援助システムの改修が必要になるというふうに考えております。

 またあわせて、入学前に市外に転出されたケース、こういった対応も課題として認識しているところでございます。

 以上です。



○議長(湊泰孝) 木曽議員。



◆木曽利廣議員 3点目ですが、就学支援を行うということであれば、事前の予算措置が必要と考えるわけでございますが、この点についてはどのようにお考えですか。



○議長(湊泰孝) 教育長。



◎教育長(田中太郎) 例えば、平成30年度の入学予定者に、3月に入学準備のための援助費を支給する場合であれば、当然、平成29年度中に予算措置が必要だというふうに考えております。入学予定者への通知あるいは認定作業にかかるさまざまな準備期間を考慮いたしますと、9月定例会で補正予算の計上が必要であるのではないかと考えているところでございます。

 以上です。



○議長(湊泰孝) 木曽議員。



◆木曽利廣議員 今、教育長のほうからお答えをいただいた中で、例えば来年度から実施するならば、この9月定例会で予算措置をしないと、来年度には間に合わない。それにはいろいろな調査や確認事項もあろうと思いますので、間違いのないようにしていかなければなりませんが、ただ、その中で、やっぱり予算措置を行うということになってくると、市長の最終的な政治決断が必要になってくると思うわけです。そこで教育委員会の関係なのですが、予算措置の関係でございますので、教育長が今おっしゃったように、9月ぐらいに予算措置がないと、なかなか来年度は難しい、就学前ですので来年度の予算ではもう間に合わないということですので、市長として、この子育て支援の内容について、決断をいただきたいと思うわけですが、市長の御答弁をいただきたいと思います。



○議長(湊泰孝) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) ただいまの入学援助費でありますけれども、これは、時期は今まで大体5月ぐらいにお支払いしていたということでございます。やはり、私も子育て・教育で憧れのまちにということを言いながら、子どもたちの貧困という問題も今、社会現象として大きく課題となっている中で、なるべく子どもたちが、教育を受けるに当たり、格差のないように、またしっかりと対応できるような取り組みがやはり要るのかなということを思っております。そういう面では、今まで5月に支給していたものを、できれば3月に支給できるように考えていきたいと思っているところであります。これについてはいろいろなハードルがありますので、教育委員会がそういう事前の調査を含めて、対象者への啓発ができるかどうかということもありますけれども、なるべくこの9月定例会にその予算を上程してまいりたいと思っておりますので、また議会のほうも、その辺、御理解と御協力をいただきますよう、よろしくお願いしたいと思います。

 以上です。



○議長(湊泰孝) 木曽議員。



◆木曽利廣議員 市長が決断していただいているということでございますので、ぜひとも9月定例会にその議案を提出していただきたいというように思います。

 また、予算措置をしていただくということになりますので、教育委員会としては、いろいろな課題があろうかと思いますので、その課題整理については、しっかりとやっていただいて、せっかくやったことがいろいろな批判を受けるようなことにならないようにだけは、ひとつお願いしたいなと。そして、子育て支援につなげていけるように、ひとつよろしくお願いしたいというように思っております。

 それでは、もう時間が余りありませんので、学校規模適正化の部分については、次のときにまた質問させていただきます。防災対策について、質問したいと思います。

 阪神・淡路大震災、それから東日本大震災、新潟中越及び熊本地震の教訓から、本市の防災対策を検討する必要があるのではないかと考えているところでございます。今日、東南海・南海地震や内陸型地震がいつ、どこで発生するか、予測できない状況にあり、また、異常気象による風水害の多発も心配されることから、避難所の耐震化や老朽化による建てかえの対策が必要であると考えているところでございます。若干、本市についても対策を考えていただきましたが、さらに改善が必要と考えておりますので、質問いたします。

 1番目の地震や水害等の災害が発生した場合、まず、現状を判断して、一時避難所に指定されていなくても、そこに集会所があれば避難するというように考えられるところでございます。避難所が老朽化している場合は、早急に改修、新築補助の制度というのが必要になってくるというように思うわけでございますが、地域の現状と一致しない部分もございますので、何としても抜本的に見直ししていただいて、貸し付けも含めてですけれども、何とかいい対策がとれないだろうかという御要望もあるようでございますので、ひとつ答弁を求めたいと思います。もう時間がございません。簡潔にお願いします。



○議長(湊泰孝) 総務部長。



◎総務部長(大西淳裕) 総務部長、お答え申し上げます。

 以前から、補助金交付要綱の見直しの必要性については要望いただいておりまして、財政が厳しい状況でございますが、段階的に要綱の見直しを行ってまいりました。平成28年に発生いたしました熊本地震によりまして、避難施設の耐震化の重要性が高まりまして、平成28年7月1日に同補助金交付要綱の一部改正を行いまして、昭和56年5月31日以前の建築基準法の規定に基づき建築された集会所の耐震診断事業にかかる補助を新たに設けたところでございます。

 さらに、ことし4月1日には、同補助金交付要綱の一部改正を行いまして、区等が実施されます集会所の建築及び購入事業における補助金については、これまで区等の世帯数に応じて、補助限度額が50万円、80万円、100万円と区分いたしておりましたけれども、世帯数の区分を撤廃いたしまして、限度額を一律100万円としたところでございます。

 各自治会では、集会所の建築、改修等に要する費用は積み立てていただいておりますけれども、事業資金の一部といたしまして、この補助金を利用いただいております。本市の財政状況は非常に厳しい状況でございますが、少しでも地元の負担の軽減が図れますよう、補助率や補助限度額の見直しにつきまして、引き続き検討してまいりたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(湊泰孝) 木曽議員。



◆木曽利廣議員 以上で質問を終わります。



○議長(湊泰孝) 次に、馬場隆議員の発言を許します。

     [馬場 隆議員 質問席] (拍手)



◆馬場隆議員 日本共産党の馬場隆です。

 梅雨とはいえ、爽やかな中、通告に従って質問します。

 第1に、テロ等準備罪(共謀罪)法案について、質問します。

 犯罪を計画段階から処罰する共謀罪の趣旨を含む組織的犯罪処罰法の改正案が、5月23日の衆議院で、共産党、民進党など野党4党の反対の中、自民、公明、維新などの賛成多数で強行可決されました。京都弁護士会は、既に、テロ等準備罪(共謀罪)法案の内容は、1、適用対象を組織的犯罪集団とすること、2、2人以上の計画=共謀した場合に、計画(共謀)した者のうちの誰かが犯罪の実行のための資金または物品の取得、その他の準備行為を行った場合に処罰すること、3、対象犯罪をこれまでの600以上から300にまで絞ることを予見していました。共謀罪法案は、組織的犯罪集団を対象に、277の犯罪を計画し、資金調達などの準備行為を処罰する内容となっています。これは、犯罪を実行に移した段階から処罰するという日本の刑事法の原則を大きく変えるものではないでしょうか。市長の見解を問うものです。



○議長(湊泰孝) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) 馬場議員の御質問にお答えいたします。

 組織犯罪処罰法改正案、いわゆるテロ等準備罪法案につきましては、この適用対象や刑法体系への影響など、種々の御意見がございますが、国会において徹底した議論が尽くされ、政府としても法案の必要性を含めて、国民に対する説明責任を果たすことが重要であるというふうに考えているところでございます。

 以上です。



○議長(湊泰孝) 馬場議員。



◆馬場隆議員 1つの考えですね。しかし、共謀罪法案は、やっぱり国民からは日に日に反対、廃案せよというふうな世論調査でも明らかになっていますが、法案は廃案すべきものですが、市長の見解はいかがでしょうか。



○議長(湊泰孝) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) 国民の生命と財産、平和な暮らしを守ることは、国家の責務であるというふうに考えております。繰り返しになりますけれども、テロ等準備罪法案につきましては、国会において丁寧かつ徹底した議論を重ねていただき、法整備に対する国民理解が一層深まるよう、政府としてもしっかりと説明責任を果たしていくべきであるというふうに考えております。

 以上です。



○議長(湊泰孝) 馬場議員。



◆馬場隆議員 現代の治安維持法と言われている中、国会においてというふうなことでは、やはりよそごとで、非常に弱いのではないかなと思うのです。この亀岡の歴史をひもといても、第一次大本事件、第二次大本事件の歴史を経験しているのです。特に、第二次大本事件というのは、これはとてつもない事件で、昭和10年(1935年)12月8日から、昭和20年(1945年)10月17日まで、何と10年間にわたってこの大本教を弾圧すると、日本の近代史上、例を見ない宗教弾圧だったわけです。軍国主義に進むときの政府が教団のいわゆる聖地を没収して、一切の施設を破壊すると、信徒は3,000余人を検挙、そして拷問などで16人が死んでいるわけです。だから、そういうふうな歴史のある、やっぱりこの亀岡の市長としては、そこに対して1つの大きな思いというのがあってしかるべきだと思うのですが、いかがでしょうか。



○議長(湊泰孝) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) 当時の軍国主義の時代と、今、歴史が流れて変わってきていると思っています。そういう面では、民主主義の中で、しっかりとした民意を国がとらまえて、やはりそれが理解されるように進めていただくべきだと思っております。そういう意味では、その当時とは違うということはまず大前提として私は感じておりますし、このテロ等準備罪は国民を守るための法案だということを思っておりますし、そうあるべきだと思っております。

 以上です。



○議長(湊泰孝) 馬場議員。



◆馬場隆議員 当時と違うというのは、結局違うということは、やっぱり国民の戦いの中で、そういう民主主義的な国家が生まれてきたわけですから、そこのところはよく御承知おきいただきたいなと思います。

 次に、国及び京都府登録文化財について、質問します。

 亀岡市北町の楽々荘洋館・日本館・玄関が1997年6月12日、国登録有形文化財(建造物)に登録され、その借景として、楽々荘庭園が2010年3月23日に京都府登録文化財(名勝)に登録されました。亀岡の町中で、重要な景観をまちづくりにゾーニング化し、位置づけることは、本市の目指す都市像と住民の意思形成過程にとって重要なことと考えます。

 しかし、近隣での高層マンション計画なども取りざたされており、本市のまちづくり政策の指針を、本日は問うものです。

 文化財保護に国はどのような補助しているのでしょうか。



○議長(湊泰孝) 教育部長。



◎教育部長(山本善也) 教育部長、お答え申し上げます。

 国登録有形文化財(建造物)の修理工事等を行う場合には、国は設計監理費の2分の1を補助しております。また、税の優遇措置といたしまして、相続税は相続財産評価額の10分の3を控除し、家屋の固定資産税は2分の1課税となります。

 以上でございます。



○議長(湊泰孝) 馬場議員。



◆馬場隆議員 京都府はどのような補助をしているのでしょうか。



○議長(湊泰孝) 教育部長。



◎教育部長(山本善也) 京都府登録文化財の庭園の復旧工事等につきましては、補助対象経費の3分の1、限度額300万円。維持管理費は2分の1以内で交付されております。

 以上でございます。



○議長(湊泰孝) 馬場議員。



◆馬場隆議員 今現在、どのような開発計画が出てきているか、御承知でしょうか。



○議長(湊泰孝) まちづくり推進部長。



◎まちづくり推進部長(竹村功) まちづくり推進部長、お答えいたします。

 楽々荘周辺における開発計画についてですが、本年1月24日に、京都新聞でホテル建設が計画されているとの報道がございました。現在のところ、本市へ、当地域周辺における開発計画や建築計画にかかる相談、申請等は受けていない状況でございます。

 以上です。



○議長(湊泰孝) 馬場議員。



◆馬場隆議員 地域のほうでは、いろいろ憶測も、非常に心配もされて、特に某すし店が入るとか、いろいろ言われているとか、そういうこともあります。やはりこの際、楽々荘周辺の文化的価値をどうやって守っていくかというのは、非常に重要なことと思うので、そこをどう対策を打っていくか、答弁願います。



○議長(湊泰孝) 教育部長。



◎教育部長(山本善也) 教育部長、お答え申し上げます。

 楽々荘を含みます周辺地区は、近世の山陰道が通り、歴史的な町並みが残り、秋には山鉾行事が行われており、本市のまちづくりにおきまして重要な地域資源であると認識しております。

 こうした歴史的景観地区の魅力をどのように保全していくかにつきましては、地域の皆様と協議しながら、検討してまいりたいというふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(湊泰孝) 馬場議員。



◆馬場隆議員 次に、新火葬場の建設計画についてです。

 去る5月16日に招集された第2回亀岡市新火葬場整備検討審議会は、審議会委員の出席がわずかに過半数を上回って成立するという厳しい状況でありました。これは、執行機関の附属機関と定められる審議会が極めて異常な事態に立ち至っていると考えるところです。欠席者の欠席理由は妥当なものであったのですか。



○議長(湊泰孝) 環境市民部長。



◎環境市民部長(塩尻知己) 環境市民部長、お答えいたします。

 それぞれに詳しく欠席理由をお聞きすることはございませんが、御都合が合わなかったものとして理解いたしております。今後は、出欠確認等を事前に行いまして、審議会を開催していきたいと考えております。

 以上です。



○議長(湊泰孝) 馬場議員。



◆馬場隆議員 審議会の委員への地方自治法上の位置づけを徹底されていますか。



○議長(湊泰孝) 環境市民部長。



◎環境市民部長(塩尻知己) 第1回審議会におきまして、亀岡市新火葬場整備検討審議会条例を資料として提出いたしまして、本審議会は、地方自治法第138条の4第3項に基づく執行機関の附属機関として設置するものであるという位置づけは周知いたしております。

 以上でございます。



○議長(湊泰孝) 馬場議員。



◆馬場隆議員 地域の組会議でもこんな出席はあり得ない。私どもの住んでいる団地でしたら、ほぼ100%、定例である会議というのは出席しますし、今、部長がおっしゃったように、第138条の4というのは、その3項で、普通地方公共団体は、法律又は条例の定めるところにより、執行機関の附属機関として自治紛争処理委員、審査会、審議会、調査会その他、いろいろ置くように定められているわけですよね。つまりは、法的にも出席して当然の審議会というふうなことですから、このことについてはやっぱりしっかりと、欠席理由も問うていく必要があると思うのですが、その点はいかがですか。



○議長(湊泰孝) 環境市民部長。



◎環境市民部長(塩尻知己) 審議会の意味、附属機関であるということにつきましては、また改めて周知させていただこうと考えております。

 以上でございます。



○議長(湊泰孝) 馬場議員。



◆馬場隆議員 次に、審議会に市長はどのような諮問を行ったかというようなことも、答弁をお願いします。



○議長(湊泰孝) 環境市民部長。



◎環境市民部長(塩尻知己) 諮問の趣旨につきましては、都市計画決定から約20年が経過しまして、本市の状況も変化する中で、近隣市町村からも、火葬場の利用希望が寄せられることもございます。また、これまでの経過を踏まえながらも、現在の社会情勢に即した火葬場の建設場所、施設規模、また内容につきまして、ゼロベースで意見を求めたというところでございます。

 以上です。



○議長(湊泰孝) 馬場議員。



◆馬場隆議員 部長がおっしゃった言葉は、重要だと思います。私は第1回のときに傍聴させていただいて、桂川市長の挨拶をお聞きしました。非常に重要な指摘がされていました。それは何かというと、平成37年をピークに亡くなる方がふえてくると。これは、統計的なことで言われていて、したがって対応が必要だと。

 それともう1つは、今、部長がおっしゃったように、これまでいろいろ経過があるとは思いますが、ゼロベースで御意見を聞いてというふうな、本当に非常にそういう点で言えば、真正面からこの問題をやっていこうというふうな決意を感じたわけです。しかし、それがやっぱりしっかりとそういうことが着目されるような審議会をぜひしていただきたいと思いますが、その点ではいかがでしょうか。



○議長(湊泰孝) 環境市民部長。



◎環境市民部長(塩尻知己) 社会状況の変化もございます。また、第1回の審議会でゼロベースということも申しておりますので、そこのところを十分に、審議会の皆様にも御理解いただきまして、新しい火葬場ができる整備構想を立てていただきたい、そのように考えております。

 以上です。



○議長(湊泰孝) 馬場議員。



◆馬場隆議員 今議会にも、第4号議案として審議会条例の改正が、人数面でされていますが、これの理由は、提案理由の説明で受けとめてよろしいのでしょうか。



○議長(湊泰孝) 環境市民部長。



◎環境市民部長(塩尻知己) 提案理由の説明の際にも申し上げましたが、亀岡市民の人生の終焉の場にふさわしい新火葬場整備構想とするため、社会環境の変化を考慮しながら、より多くの方の意見を聞きながら進めてまいりたいと考えております。また、そういう意見が審議会でもございましたので、委員定数の増員を図るものでございます。

 また、将来を見据えた整備構想を目指しまして、次世代の方の幅広い意見やアイデアを反映させることも、この機会に設けてまいりたいと考えております。

 以上です。



○議長(湊泰孝) 馬場議員。



◆馬場隆議員 質問の4点目ですが、市長の住居問題についてです。

 「亀岡市長が違法居住、農家住宅に19年間、退去へ」(毎日新聞3月11日付)など新聞各紙に報道されて、市長は自宅を退去され、みずから4月から減給10分の5、3カ月間を課し、案件を終結されましたが、なおかつ不明な点があるので、質問します。

 報道各社の記事では、「市長の説明によると、1998年10月、亀岡市曽我部町の市街化調整区域で、農業従事者の知人を介し農家住宅として新築された木造2階建て住宅を取得。約19年間不適切な状態で居住し続けてきたという」(同毎日)等とされています。

 これらの各紙を見ますと、取得または売買のどちらかで表現されていますが、これは、取得、売買、どちらでしょうか。



○議長(湊泰孝) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) まず、本件につきましては、市民の皆様並びに市議会の皆様に多大な御迷惑、また御心配をおかけしたことを改めて謝罪し、心からおわび申し上げるところでございます。

 御質問の件につきましては、建物及び土地を併せて購入し、取得したということでございます。



○議長(湊泰孝) 馬場議員。



◆馬場隆議員 ここに登記簿があるのですが、曽我部町穴太の旧自宅は、登記簿によると平成9年10月16日に家屋の所有権保存がされています。1997年です。記者会見の市長の説明は1998年で、1年の差があったのですが、これはなぜでしょうか。



○議長(湊泰孝) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) 取得の時期につきましては、記者会見時の説明に間違いがあったということでありまして、正しくは平成9年10月でございます。大変申しわけなく思っております。

 記者会見後に記者からの指摘を受けて、間違いに気づきまして、訂正を行い、新聞にもその旨が掲載されたものでございます。私は20年というふうに当初から思っていたのですが、実際、20年ということでございます。



○議長(湊泰孝) 馬場議員。



◆馬場隆議員 済みません。私は訂正の記事を見ていなかったもので。

 登記ですが、家屋に関する表題部、主である建物の表示では、?種類、居宅、?構造、木造亜鉛メッキ鋼板ぶき2階建、?床面積があって原因及びその日付として、平成9年10月10日新築となっています。そして、権利部(甲区)では所有権保存が平成9年10月16日、市長名によってなされています。そのほか、登記簿上では重要な変更点があるのではないでしょうか。答弁を求めます。



○議長(湊泰孝) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) 当時、知人を介してこの土地を紹介いただき、建物も建てていただいたということでありまして、それを建物と土地を購入した際に、問題なく完了報告を受けたということでございます。今言われるようなことはないと思っております。

 以上です。



○議長(湊泰孝) 馬場議員。



◆馬場隆議員 この登記簿の土地の表示をもう一度見ますと、平成9年10月10日新築と全く同じ日に、地目変更が行われているのです。雑種地から宅地となっているのですね。これは非常に不可解なことで、地目というのは御承知のように、21あります。農地とかさまざまな地目で。その中で、最初から雑種地ということは、これは農地ではなくて、雑種地というのは、代表的な1つは青空駐車場です。つまり地目というのは、そういう形で実態において決められているわけなので、そういうことから宅地に変えたというふうに理解してよろしいのですか。この登記簿の履歴によって。



○議長(湊泰孝) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) はい、そのとおりだと思います。



○議長(湊泰孝) 馬場議員。



◆馬場隆議員 ということは、その日に宅地に、地目変更した日に宅地にしたということで、理解してよろしいですね。はい。ちょっとそこら辺の表現も、農地から、今、市街化調整区域というのは間違いないのですが、その地目的にも農地というふうな理解がされるような感じの表現にあったので、そこら辺はしっかりと御報告いただきたいと思います。

 それでは、質問の最後は京都スタジアム(仮称)建設計画について、質問します。

 亀岡市が亀岡駅北土地区画整理事業地から新たな土地を約20億円で、京都府が約13億7,000万円で購入しようとする税金の使い方について、スタジアムの賛否を超えて、今、怒りの声が大きく広がっています。そこで、その購入の根拠について質問するものです。

 購入しようとする土地の面積は、亀岡市、京都府、それぞれどのくらいあり、行政財産と普通財産のどちらに分類されるのか、答弁を願います。



○議長(湊泰孝) まちづくり推進部長。



◎まちづくり推進部長(竹村功) まちづくり推進部長、お答えいたします。

 購入しようとしております土地につきましては、亀岡駅北土地区画整理事業の施行区域内にございます。仮換地指定を受けておりまして、従前地の土地につきましての面積の合計は、5万8,695.92平方メートル、それに対応いたします仮換地の面積の合計ですが、3万1,003平方メートルでございます。

 行政財産か、普通財産かということでございますけれども、行政財産でございます。

 以上です。



○議長(湊泰孝) 馬場議員。



◆馬場隆議員 同一帯の土地を、亀岡市と京都府は共同所有しようとしていますが、共有なのか、含有なのか、見解を求めます。



○議長(湊泰孝) まちづくり推進部長。



◎まちづくり推進部長(竹村功) 購入しようといたしております土地につきましては、亀岡市と京都府がそれぞれに費用負担しまして、その割合に応じた持ち分で土地を共有で取得しようとするものでございます。

 以上です。



○議長(湊泰孝) 馬場議員。



◆馬場隆議員 共有というふうなことです。京都府と亀岡市が、今、部長おっしゃったように、それぞれ共同所有の割合としての持ち分を有して、1つのものを所有するというふうなことですが、そうなりますと、民法上の問題も出てきます。よくも悪くも。

 1つは、京都府と亀岡市は、その持ち分についてそれぞれ処分の自由を有すると。つまりは、スタジアムを進めないという政権ができた場合には、離脱するとか、そういうことも起こり得るのですが、これについては1つ目の点、ちょっと通告になかったので、答えられる範囲で結構ですので、そういう処分については御存じでしたか。



○議長(湊泰孝) まちづくり推進部長。



◎まちづくり推進部長(竹村功) 今回の場合は、共有で共同事業という形での目的を持って購入いたします。それぞれに、亀岡市におきましても、スポーツ観光なり観光に資すると、そういった目的もございますし、ほかの目的もございますけれども、両者が共同のものを設置するという目的でございますので、今回、共有で負担すると、それぞれが持ち分の中で使うという形でございます。

 以上です。



○議長(湊泰孝) 馬場議員。



◆馬場隆議員 共有の2つ目の側面は、民法第256条第1項本文、京都府と亀岡市は共有物について持ち分に応じた分割請求の自由を有するということになります。

 さっきの木曽議員の質問でも、京都府と亀岡市の、京都府は亀岡市がやってくれるのだ、亀岡市は京都府がやってくれるのだというふうなことを含めて、もっとそういう点で言えば、しっかりとした京都府と亀岡市との覚書か何かをつくらなかったら、さまざまな事態が生じたときに、亀岡市にとってとんでもないことが起こる可能性だってあり得ると思うのですが、ちょっとこれ、通告していませんが、何か答弁できることがあれば、お願いします。



○議長(湊泰孝) まちづくり推進部長。



◎まちづくり推進部長(竹村功) その件につきましては、亀岡市と京都府の間でもって協定書なりを交わしまして、整理いたしております。

 以上です。



○議長(湊泰孝) 馬場議員。



◆馬場隆議員 協定書を交わしているということの理解でよろしいですね。はい。また、特別委員会などにぜひその内容について、御報告いただきたいと思います。

 次に、騒音についてお聞きします。

 工事着工すれば騒音は免れません。平成29年度公共事業評価調書、京都スタジアム(仮称)整備事業の56ページ、57ページにおいて、B地点における合成騒音レベルは68.2デシベルとなっています。同じ図のB地点の現況騒音は60.2デシベル、8デジベルも上がるわけですが、どう規制するのでしょうか。



○議長(湊泰孝) まちづくり推進部長。



◎まちづくり推進部長(竹村功) 工事中の騒音につきましては、京都府において現況の騒音を測定する中で、工事の中で最も大きな騒音が発生する建設機械である杭打機を対象としてシミュレーションがされております。そのシミュレーションの予測値は規制基準を満たしておりますので、現状の生活環境に影響を及ぼすことはないと考えております。

 工事中の騒音につきましては、工事前の測定とともに、基礎杭の試験施工時におきまして、測定によるデータの収集を行い、シミュレーションによる予測値との比較から、必要に応じて防音シートの設置などの対策も検討・実施してまいりたいと思っております。

 以上です。



○議長(湊泰孝) 馬場議員。



◆馬場隆議員 デシベルという単位は御承知だと思うのですが、これは単なる数値ではなくて、指数対数をとった中身で、一番人の耳に聞こえる最小限の音を1として、そこから上がっていくのですよね。基準値と比較して何倍、または何分の1であるかという単位なので、現況騒音60.2デシベルを基準値にした場合、大体3デシベル上がると音は1.4倍になると、そういうふうな中身なのです。だから、1.4掛ける1.4掛ける1.26ぐらいだから、1.96掛ける1.26だから、この地点での騒音は2.7倍、すさまじい音になってくるということなのです。つまり京都府はそういう形でシミュレーションを出しているけれども、やっぱり地元の自治体としては、そのような音を出すのだから、せめて少なくともその地点での住民の方々にはそういう状況が起こるのだというふうなことを、やっぱり求めていかないとだめだと思うのですが、基準を超えた場合のそういう措置はどうされますか。



○議長(湊泰孝) まちづくり推進部長。



◎まちづくり推進部長(竹村功) 今、議員がおっしゃっておりますB地点でございますけれども、60.2デシベルといいますのは、予想の騒音レベルでございます。予想の騒音レベルと申しますと、これ、供用後の予想の騒音レベルですけれども、観客なりの歓声とか、そういったものを予想した騒音レベルでございます。

 それから、現況騒音レベルというのがございます。今の現況の道路なりの騒音レベルです。それが現在、67.3デシベルでございます。それに対しまして、その予想騒音レベルと現況騒音レベルを組み合わせたものが、合成騒音レベルということになります。その合成騒音レベルが68.1デシベルでございます。ですので、現況から比べますと、1デシベル以下の騒音が上がるということでございますので、あくまでここの現況の騒音と予想騒音とは、今のシミュレーションの結果では余り変わらないということでございます。



○議長(湊泰孝) 馬場議員。



◆馬場隆議員 B地点はそうであるとしても、A地点はそれなら、通告していませんが、住宅地に近いところですが、ここはどうでしょうか。



○議長(湊泰孝) まちづくり推進部長。



◎まちづくり推進部長(竹村功) A地点でございますけれども、A地点の予想騒音レベルが、今度は少しはずれますので、56.1デシベルということで、先ほどよりも少し下がります。それで、現在の現況の騒音レベルが67.7デシベルでございます。それで、合成の騒音レベルが68.0デシベルということで、0.3デシベル、現況から上がるという予想になっております。

 以上です。



○議長(湊泰孝) 馬場議員。



◆馬場隆議員 京都府の騒音にかかわる基準では、追分町は「B地域のうち2車線以上の車線を有する道路に面する地域及びC地域のうち車線を有する道路に面する地域」なので、基準値は昼間は65デシベル以下、夜は60デシベル以下でなければならないと。つまり、今現在、それならば、その基準を超えているというふうに理解してよろしいのですか。



○議長(湊泰孝) まちづくり推進部長。



◎まちづくり推進部長(竹村功) 環境基準・規制基準でございますけれども、このB地点、「幹線交通を担う道路に近接する空間」ということで、騒音にかかる環境基準があるのですけれども、昼間は70デシベル以下で夜間は65デシベル以下ということで、認識しております。



○議長(湊泰孝) 馬場議員。



◆馬場隆議員 部長が今、おっしゃったのは、B地点が商業地域だということで、そしてA地点が工業地域だから70デシベルなのだというふうなことで、京都府の基準をおっしゃったと思うのですが、しかし、これは実態から見ないとだめだというふうな見解もありまして、A地点は住宅地ですよね。これはかつて、京都交通の跡地ですから、工業地というふうなことで線引きがされている、用途区域がされているのですが、しかし、これに隣接する第1種低層住居専用地域、第2種低層住居専用地域、第1種中高層住居専用地域、第1種住居地域、第2種住居地域または準住居地域に接する工業地域または工業専用地域の境界線から工業地域または工業地域内へ50メートルの範囲内の基準は、上の表というのは、これ京都府の70デシベルの表ですが、その値から5デシベルを減じた値とするというふうなことで、つまりは65デシベルでなければならないというふうなことになっているのですが、そこら辺はどう理解したらよろしいでしょうか。



○議長(湊泰孝) まちづくり推進部長。



◎まちづくり推進部長(竹村功) はい。今の区域の区分からいいますと、商業地域では先ほど私が申し上げた内容でございますけれども、それとは別に、道路に面する地域というのがございます。この「幹線交通を担う道路に近接する空間」というところで、70デシベル以下ということでの回答をさせていただきました。

 以上です。



○議長(湊泰孝) 馬場議員。



◆馬場隆議員 道路に面する地域も、これもなかなか違う中身があって、都道府県道、特に市町村道にあっても、府道にあっても、2車線以上の道路に面するというふうに言われているのですね。片側で。つまりは、現況、あれ1車線ずつですよね。両側で2車線と。これは、幹線道路にはならないというふうに規定されているのですが、そこら辺はどう理解したらよろしいのでしょうか。



○議長(湊泰孝) まちづくり推進部長。



◎まちづくり推進部長(竹村功) はい。今、ここに2車線以下の車線を有する道路にあっては道路端から15メートル、2車線を超える道路にあっては道路端から20メートルまでの範囲とするということで書いてありますので、この都道府県道なりは2車線道路も含むという形で理解しております。



○議長(湊泰孝) 馬場議員。



◆馬場隆議員 いずれにしてもさまざま厳しい規定があるので、厳格な適応をしていただきたいと思います。

 次に、先ほどちょっと部長が答弁されましたが、試合開催時の騒音はどのようになるか、答弁願います。



○議長(湊泰孝) まちづくり推進部長。



◎まちづくり推進部長(竹村功) 試合開催時の歓声や応援等の騒音につきましても、京都府におきまして同様にシミュレーションが行われております。そのシミュレーションによる予測値も規制基準を満たしておりまして、現状の生活環境に影響を及ぼさないと考えられるという結果が出ております。

 なお、スタジアム供用後におきましては、モニタリング調査を実施するとともに、応援時の鳴り物の禁止など、発生源を低減するための必要な対策が検討・実施されることとなっております。

 以上です。



○議長(湊泰孝) 馬場議員。



◆馬場隆議員 これは通告していませんから、答弁はあえて要りませんけれども、私、京都府がやることはおかしなことだなと、実に思っているのですね。というのはどういうことかというと、いまだに実施設計ができていないのです。発表されていません。なのに、何で実施設計ができてもいないのに、そのようなシミュレーションができるのかというのは、根本的な疑問を持っています。これは答弁は要りません。

 それでは次に、振動についてお聞きいたします。

 工事車両、主にダンプカー等が出入りすると思いますし、工事の杭打ちとか、さまざまな場面が想定されます。これによる振動は免れません。ダンプカーの出入りへの車両の総数や時間帯、また搬出入の時期に規制を設けるのかどうか、答弁願います。



○議長(湊泰孝) まちづくり推進部長。



◎まちづくり推進部長(竹村功) 工事中の振動につきましても、京都府において同様にシミュレーションが行われております。そのシミュレーションによる予測値も、現状の生活環境に影響を及ぼすというようなことはないと考えられております。そういう結果が出ております。

 なお、車両総数や時間帯、時期に規制を設けることにつきましては、1点、時期につきましてはアユモドキの産卵期とかいうことも述べておりますけれども、工事内容が具体化する段階で、検討を深めてまいりたいと思います。



○議長(湊泰孝) 馬場議員。



◆馬場隆議員 まだ詳しい時間帯とか、そういうのはないということですが、以前、西つつじケ丘で残土排出問題というのがあって、そのときに、ダンプカーがのべつ幕なし、上矢田町のほうを通って、住民が物すごい憤激して、それでようやく工程を踏んで協定を結んで、通学時間帯には動かさないとか、さまざまな設定を設けたのですが、これはぜひそういう点で、そういう規制が絶対必要なのだというふうなことを、アユモドキだけではなくて、そういうことも含めた検討は京都府においてされるべきだということを求めたいと思います。

 次に、杭打ちなど各種機材による振動も免れません。規制基準を設けるのかどうか、答弁願います。



○議長(湊泰孝) まちづくり推進部長。



◎まちづくり推進部長(竹村功) 工事の中で最も大きな振動が発生する建設機械が杭打機かと思われますけれども、その杭打機を対象として、工事中の振動についてもシミュレーションがされています。その予測値も、現状の生活環境に影響を及ぼさないということで考えております。

 なお、基礎杭の埋設工法につきましては、低騒音、低振動の杭打機で施工するなど、振動を低減するための必要な対策が実施されることとなっております。

 以上です。



○議長(湊泰孝) 馬場議員。



◆馬場隆議員 これも私、本当に京都府、シミュレーションしたのかなという不思議な中身でして、今、部長がおっしゃった低騒音のということで、軟弱地盤対策として、無排土鋼管杭という方式でやるということですね。これ、無排土ということを専門家に聞いたら、普通の杭は地表に上がってくるけれども、無排土というのはその機構によって、軟弱地盤の側面に圧迫して持ってくると。こうなると、地下水は変動しないというふうなことも、これは本当にそうなのかと。つまり、土のある分が全部横にいくわけですから、10メートルにわたって、それだけ圧着した土砂になるわけで、ここら辺については、通告していませんけれども、どうお考えか、答弁願いたいと思います。



○議長(湊泰孝) まちづくり推進部長。



◎まちづくり推進部長(竹村功) 無排土でやりますけれども、鋼管杭でございます。鋼管杭の中は空洞でございまして、外に圧迫してその杭の外側に押し出すというよりも、杭の中にも土は入りますので、鋼管の厚みの分はどこかに圧迫されることにはなりますけれども、今、議員が御心配されているような形で、全部が杭の外に押し出されるというようなものではございません。

 以上です。



○議長(湊泰孝) 馬場議員。



◆馬場隆議員 スタジアムの特別委員会の協議会の中でも、京都府にお聞きしたのですけれども、周辺住宅地への影響は看過できないというふうなことですが、地域への説明を、京都府はいずれするということですけれども、これ、やっぱり期限を切って、一刻も早くすることを求めるべきだと思うのですが、これについての見解を求めたいと思います。



○議長(湊泰孝) まちづくり推進部長。



◎まちづくり推進部長(竹村功) 説明会についてですけれども、先ほど市長から木曽議員の御質問の中でも答弁がありました。まずは、7月10日に全体の説明会をさせていただこうというふうに考えております。

 また、個々具体の近隣への説明につきましては、関係する地域に対しまして、しかるべき時期に説明に上がらせていただくと、そのように考えております。

 以上です。



○議長(湊泰孝) 馬場議員。



◆馬場隆議員 実施設計が出ていない中でのもう1つの問題点で、光の害を、これもシミュレーションしているのですけれども、これも全然設計書が具体的にない中で、こういうふうな希望的観測で光害がないと。しかも、アユモドキの存在する曽我谷川のところには及ばないみたいなシミュレーションを、この前見せていただいて、本当に不思議な話だなと思ったのです。いろいろ基本的な方向は、例えばライトはどうするかとか、するというような方向ですが、これは机上の空論と考えるのですが、これについては御意見いかがでしょうか。



○議長(湊泰孝) まちづくり推進部長。



◎まちづくり推進部長(竹村功) 実施設計についてでございますけれども、確かに今、いつできるかということは先日の特別委員会での答弁にもなかったところでございます。ただ、実施設計が進められておりまして、近々にできるものというふうに我々は解釈しておりますけれども、その実施設計の詳細、具体までは完成はしていないですけれども、その中で実施設計で考えられている構造なりをもとに、この光に対するシミュレーションもされております。窓の大きさであったり、どういう形で光を抑えるか、照明位置はどこにつけるかというようなことも検討されておりまして、その中でのシミュレーション結果の内容でございますので、机上の空論ということにはならないと我々は考えております。

 以上です。



○議長(湊泰孝) 馬場議員。



◆馬場隆議員 もう時間もありませんからまとめますけれども、広域化による環境負荷についても、事業主体の京都府が全てもつのかというのも極めて曖昧な部分があります。したがって、こういう事業はやはり環境保全専門家会議が提言していますように、何か事があったら直ちにやめて、そしてそこの部分が解決するまでやっぱりやらないと。もっと具体的に言えば、この場所ではやらないというのが一番最善だということを申し上げまして、私の全ての質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。



○議長(湊泰孝) 次に、藤本弘議員の発言を許します。

     [藤本 弘議員 質問席] (拍手)



◆藤本弘議員 ただいま議長より発言のお許しをいただきました公明党議員団の藤本弘でございます。

 傍聴にお越しいただきました皆さん、また、インターネット中継でごらんいただいている皆さんに感謝申し上げ、質問に入りたいと思います。

 若干気の緩みで風邪を引いたようでございますので、お聞き苦しいところがあるかと思いますが、お許し願いたいと思います。

 それではまず1点、ふるさと納税のさらなる拡大についてであります。

 市長公約の1つでありますふるさと納税1億円を目指し、前年度は見事1億円を突破いたしまして、1億7,000万円もの寄附をいただいたところでございます。市長が寄附をいただいた方へ、直筆で礼状を書かれるなど、積極的なアピールとホームページの充実等、担当課の努力のたまものであると、積極的に評価いたしたいと思います。

 また、ふるさと納税の充実によりまして、ファミリーサポートセンター事業の充実や、アユモドキの生息環境の保全・回復事業、また、わがまちの花づくり推進事業、亀岡光秀まつりや亀岡祭等の地域文化の伝承及び育成事業、さらにはセーフスクール事業や中学3年生に保津川下りを体験してもらう体験学習事業等、亀岡市の多くの事業に生かされ、活用されているところでございます。その効果は大であるというふうに申し上げたいと思います。

 しかし、この事業を一過性のものとすることなく、毎年積み上げていって、市の貴重な財源となるように、さらなる努力をお願いしたいと思うわけでございます。

 そこで、昨年は1億円を目標といたしまして、1億7,000万円の寄附をいただいたところですが、今年度の目標に対してはどのようにお考えになっているか、お答えください。



○議長(湊泰孝) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) 藤本議員の御質問にお答えいたします。

 昨年度は、おかげさまで1億円を目標に取り組んできたわけでありますが、その結果が1億7,300万円を超える寄附金を頂戴することができ、大変うれしくありがたく思っているところであります。

 本年度は、総務省の通知による返礼割合の見直し等の要請に対応し、制度の正当性をより高めながら、さらに積極的にふるさと納税を推進し、目標額につきましては、できれば昨年を上回る2億円を目指してまいりたいと思っています。

 当初予算の折には1億円アルファということで言っておりますが、これは2億円とすると、その予算をつけなければいけないということになりますので、一応、1億円アルファという形で予算組みはさせていただきましたが、実質、動かしていただく中で2億円を目指していきたいと思っております。亀岡の、いろいろな方々がいいものをおつくりになっておられますから、その産品も発掘して、よりよいものをアピールできるようにしてまいりたいと思っています。

 以上です。



○議長(湊泰孝) 藤本議員。



◆藤本弘議員 順次聞いてまいりたいと思いますけれども、まず、インターネットではふるさと納税ベスト10の発表がされております。他市また先進地の研究や視察等については、どのように行っているのか、お答えいただきたいと思います。



○議長(湊泰孝) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) 先進地の視察は、今のところやっていないということなのですけれども、実質、ふるさと納税にかかわる情報収集は常に努めているということで、電話の聞き取り、先進地に電話をしたり、業務委託事業者を通じて、状況把握を行っているということでございます。

 今後は、できれば今、御質問もいただきましたので、そういう先進地もいい事例があれば、見に行くことも含めて検討しながら、そういうものが着実に成果に結びつくように取り組んでまいりたいと思います。

 以上です。



○議長(湊泰孝) 藤本議員。



◆藤本弘議員 それでは、申し込みの窓口は今、高島屋と楽天の2つの窓口があるわけですけれども、寄附の総額に対して、それぞれの占める割合、金額とパーセントはどれぐらいになっているのか、お答えください。



○議長(湊泰孝) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) 平成28年度の寄附総額が1億7,386万4,264円に対して、高島屋による寄附額は7,785万3,000円、約44.78%ということになっています。楽天による寄附額は9,120万6,000円、パーセンテージでは52.46%となっております。



○議長(湊泰孝) 藤本議員。



◆藤本弘議員 楽天のほうが多いのには、今ちょっとびっくりしたところでございますけれども、ネットの申し込み窓口の拡充または内容の改善・工夫等に対してはどのようにされているのか、お答えいただきたいと思います。



○議長(湊泰孝) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) 今年度、さらにインターネット申し込み窓口の拡充を図るために、業務委託事業者を見直し、拡充することといたしております。現在、鋭意進めておりまして、できればこの8月ぐらいから新しいところも含めて、リニューアルしてまいりたいというふうに考えているところでございます。

 また、内容に関しては、より寄附しやすく、また返礼品を充実して展開できるよう、寄附金、返礼品の設定基準の見直しを行いますとともに、新規委託事業者の運用開始とあわせて、現行取り扱いを変更する予定で、現在調整しております。

 以上でございます。



○議長(湊泰孝) 藤本議員。



◆藤本弘議員 窓口をふやしていただけるという御検討もいただいているということでございますので、ひとつよろしくお願いしたいと思います。

 また、5点目でございます。

 ふるさと納税の獲得競争で、返礼品の豪華さを競う傾向が激化しておりまして、返礼品の調達費用が寄附額の5割を超えるというようなケースも出てきております。御存じのように、総務省では、返礼割合と内容の見直しを地方自治体に求めておりますけれども、これに対して、亀岡市の基本的な考え方があればお答えください。



○議長(湊泰孝) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) 総務省において、平成29年4月1日付の通知により、返礼割合を速やかに3割以下とすること、また内容に関しては金銭類似性、また資産性の高いもの、価格が高額なものは送付しないように要請があったところであります。

 本市としては、ふるさと納税を積極的にまちづくりに活用していく観点から、国の通知の趣旨に沿って、適正に対応したいというふうに考えておりまして、返礼割合を従来の4割から3割に、送料を除くということになりますが、見直すとともに、先ほど申し上げました寄附金額、返礼品設定方法の見直しとあわせて、8月を目途に切りかえていきたいというふうに考えております。



○議長(湊泰孝) 藤本議員。



◆藤本弘議員 それでは、同じく総務省の通達によりまして、この4月1日から、市内在住の人は返礼品の申し込みができないというようになったとしております。従来、亀岡市においては、市長答弁でも可能というふうにしてきたわけでございますけれども、通知や対応についてはどのように行われたのか、お答えください。



○議長(湊泰孝) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) 同じく、4月1日付の同通知書に基づき、市内在住者からの寄附については返礼品を送付しないことといたしました。市のホームページにおける周知のほか、インターネット申し込み時に、返礼品を送付できないことを寄附者がチェックする項目を追加して対応いたしているところでございます。なお、申し込みがあった場合に、返礼品を送付できない旨を説明して、それならやめるということなら、キャンセル対応する予定にしております。



○議長(湊泰孝) 藤本議員。



◆藤本弘議員 ネット等でもその旨は明示されておりますので、しっかりした説明をまたお願いしたいと思います。

 それでは、7点目の返礼品の充実の取り組みについて。

 まず1つは、返礼品といたしまして、亀岡産米や亀岡産京野菜の供給体制、また亀岡牛の畜産品の供給体制は十分かどうかについて、お答えください。



○議長(湊泰孝) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) 実は、亀岡牛のヒレ肉というのは大変好評を博しておりまして、ことしの5月にヒレ肉ばかりが注文に入ってきて対応できないような状況になったということで、一時取り扱いをストップした時期がありましたけれども、全体的には、今年度の目標設定の範囲内において、対応できるものと考えております。ヒレ肉等の希少品については、他の商品と組み合わせて商品開発等を検討していきたいと考えているところでございます。



○議長(湊泰孝) 藤本議員。



◆藤本弘議員 十分な供給体制もとっていっていただきたいというふうに要望しておきます。

 また、観光や体験とのタイアップ事業の効果・実績はどうかと、またその連携はうまくいっているのかどうか、それについてもお伺いいたします。



○議長(湊泰孝) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) まず、湯の花温泉の宿泊や食事券については、昨年度、378件で7,262万円の実績をいただいたところでございます。本市滞在型観光にも大変大きな効果があったというふうに考えております。また、保津川下りやラフティング、パラグライダー、吹きガラス、作刀体験等の体験型サービスも充実を図ってきておりまして、昨年度は27件、75万1,000円の実績となっているところであります。これら宿泊・食事券や体験型サービスについては、季節利用や施設の許容人数の関係から、申し込みできない時期も生じておりますが、今後も関係事業者と連携して、新たな商品開発に取り組む中、ふるさと納税を通じた観光誘客、また地域の活性化を推進していきたいというふうに考えているところでございます。

 以上です。



○議長(湊泰孝) 藤本議員。



◆藤本弘議員 大変ありがたいことだと思うわけですけれども、返礼品として新たに追加されたものはあるのかどうか、その点はいかがでしょうか。



○議長(湊泰孝) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) 主なものとして、鉄道模型ですとか、京都サンガF.C.のレプリカユニフォーム、また、そのシーズンシートなども取りそろえましたし、竹細工等の工芸品や焼酎等も追加したところでございます。また、今年度も返礼品提供事業者を募集しており、さらなる返礼品の増加を進めてまいりたいと思います。これに基づいて、新たな地域の特産をつくっていこうというのも、このふるさと納税を活用する大きな目的でございますので、なるべくそのような地域のいいもの、宝となるようなものを、このふるさと納税の返礼品として扱って、それをしっかりアピールして、多くの人に知っていただきながら、もしふるさと納税がなくなった後も、そういうものを活用していただいたり、買っていただけるようなことにつながればいいなというように思っております。

 以上です。



○議長(湊泰孝) 藤本議員。



◆藤本弘議員 今、鉄道模型、サンガ等の関係のものも、ふるさと納税の返礼品ということで、いずれ亀岡市がサンガのホームタウンということでございますので、さらにそういうものがPRにつながっていけばと思うところでございます。

 8点目に、企業版ふるさと納税の進捗状況と、その利活用について、どのようにお考えか、答弁ください。



○議長(湊泰孝) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) 企業版ふるさと納税に関しましては、亀岡まるごとガーデン・ミュージアムプロジェクトと森のステーション亀岡の整備に対して、1件の寄附申し出があり、現在、国の地域再生計画の認定申請中という状況でございます。この6月下旬ごろには、認定をいただけると見込んでおりまして、本定例会に所要の経費を補正予算に計上させていただいているところであります。

 以上です。



○議長(湊泰孝) 藤本議員。



◆藤本弘議員 ガーデンミュージアム等に大いに企業納税のほうもしていただけるように、また御努力のほうもお願いしたいと思います。

 今後のふるさと納税の宣伝・PRと、また取り組みについての希望や要望はございますかということで、先ほど、目標も出していただいたわけでございますけれども、今後の目標額、またさらなる利活用の方法等について、お考えがあれば御返答ください。



○議長(湊泰孝) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) 今後のふるさと納税のPRや取り組みについてでありますが、今後も、本市の魅力ある返礼品を充実していきながら、業務委託事業者の運営するインターネットサイトを活用して、全国に向けて積極的に情報発信していきたいと考えておりますし、広告掲載等によるPRにも努めていきたいと考えているところでございます。

 また、寄附金の使い道のPRを初め、寄附の用途や目的を明確にして、寄附を喚起できるような仕組みづくりと、リピーターとしての再度の寄附や直接購入等を促す取り組みなど、ふるさと納税制度を最大限活用しまして、本市の地域活性化につなげるような取り組みを推進してまいりたいというふうに考えております。

 以上です。



○議長(湊泰孝) 藤本議員。



◆藤本弘議員 丁寧な情報発信をお願いしたいと思います。

 このふるさと納税が、先ほど1億円プラスアルファと、2億円ということでございましたけれども、それがさらに3億円、5億円と広がって、近畿のベスト10にも入ると、またそれに伴う返礼品の充実、拡大、またこの寄附金が貴重な財源として、ふるさと亀岡の発展に活用されることを願ってやまないところでございます。

 それでは次に、農業振興について、お伺いいたします。

 いまや、農産物の直売所が注目を集めているところでございます。全国の直売所の数は、農林水産省の平成21年度の農産物地産地消等実態調査によりますと、1万6,816店舗と、年間総売り上げが8,767億円と、巨大産業となりつつあるわけでございます。直売所の利点は、鮮度がよいと、また安いと、味がよいと、安全・安心で生産者の顔が見える等が上げられておりますけれども、3月定例会でも紹介いたしました福岡県の糸島市、JA直売所の「伊都菜彩」でございますけれども、年間売り上げ35億円と、日本一でございます。農家収入も契約農家1,523戸のうち、年間1,000万円以上の販売農家が338件あるとのことでございます。また、大分県の大山町、JA直売所の木の花ガルテンでは、年間12億円と。また、2013年の全国直売所甲子園で優勝いたしました茨城県のつくば市、みずほの村市場。また、あと、2015年優勝の長崎県のおおむら夢ファームシュシュ、また三重県の松阪の直売所、JA松阪ファーマーズマーケット等、多くの直売所で農業の6次産業化をなし遂げ、成功をおさめております。

 そこで、本年5月18日、産業建設常任委員会で、神奈川県の藤沢市の地産地消推進条例、議員提案に基づく取り組みについて、行政視察に行ってまいりました。地産地消推進計画を策定して、安全で安心な地元食品を安定供給すると、食文化の伝承、郷土への愛着心を育み、地域の活性化を図るとしております。また、JA直売所のわいわい市藤沢店では、年間売り上げ10億円、県内第2位で、販売できなかった商品、農産品は子ども食堂に利用しており、また撤収に要する農家の手間も省けるということでもございました。

 そこで、亀岡市においては、他市の直売所や売り上げベスト10等の調査研究、視察等はどのように行っておられるのか、まずお聞きいたします。



○議長(湊泰孝) 産業観光部農政担当部長。



◎産業観光部農政担当部長(柏尾寿和) 産業観光部農政担当部長、お答えいたします。

 他市の直売所の売り上げ等につきましては、毎年、京都府が直売所と加工所を対象に取組状況調査をされておりまして、南丹広域振興局管内を中心とした調査結果を提供いただいております。

 また、視察等につきましては、各直売所で実施されているもののほか、市内20の直売所で組織しています亀岡市直売連絡協議会の研修の一環として、講師を招いての研修会や直売所の視察を年各1回ずつ実施しております。

 以上でございます。



○議長(湊泰孝) 藤本議員。



◆藤本弘議員 亀岡市における専業農家と兼業農家の割合はどのようになっているのか、お答えください。



○議長(湊泰孝) 産業観光部農政担当部長。



◎産業観光部農政担当部長(柏尾寿和) 平成27年実施の農林業センサスの数字ではございますけれども、亀岡市内の農家数1,807戸のうち、専業農家が478戸で、兼業農家が1,329戸となっております。その割合は、専業農家が26%、兼業農家が74%となっているところでございます。

 以上でございます。



○議長(湊泰孝) 藤本議員。



◆藤本弘議員 それでは、その農家収入が1,000万円を超えるような戸数はどれぐらいあるのでしょうか。



○議長(湊泰孝) 産業観光部農政担当部長。



◎産業観光部農政担当部長(柏尾寿和) これも平成27年の農業センサスのものになりますけれども、農産物販売額が1,000万円以上の農家は26戸となっております。

 以上です。



○議長(湊泰孝) 藤本議員。



◆藤本弘議員 それでは、本市におきまして、藤沢市のような地産地消推進協議会等を設けて、生産者、消費者、事業者、学者、議会、行政等を交えて、共同して政策を進めていくような考えはお持ちなのかどうかと、またそのようなことを実際行っているかどうかをお答えください。



○議長(湊泰孝) 産業観光部農政担当部長。



◎産業観光部農政担当部長(柏尾寿和) 現在、亀岡市におきましては、藤沢市の地産地消推進協議会のような協議会は設けておりませんけれども、平成17年から地産地消をキーワードに、生産者、消費者がともに元気になるまちづくりを目指しまして、「亀岡市 食・農・健康・にぎわい行動プラン」を作成しております。食と農の総合的な施策を展開してきました。作成から10年が経過した平成27年からは、上位計画である「亀岡市元気農業プラン」に集約して、施策を展開しつつ、見直しを行い、今年度からは「第3次亀岡市元気農業プラン」を指針として、直売所支援を中心とした地産地消の事業に取り組んでいるところでございます。

 以上です。



○議長(湊泰孝) 藤本議員。



◆藤本弘議員 それでは、藤沢市のほうでは、藤沢産のロゴマークを作成されまして、他市の農産物と差別化して、ブランド化を図っておられるわけですけれども、亀岡市においても、京野菜亀岡産のロゴマーク等を募集して、府下の京野菜と差別化して、ブランド化をもっと積極的に図っていくべきではないかというふうに考えますが、その点についてはどうでしょうか。



○議長(湊泰孝) 産業観光部農政担当部長。



◎産業観光部農政担当部長(柏尾寿和) 現在、亀岡市におきましては、亀岡産の農産物を示すロゴマークはございませんけれども、京のふるさと産品協会が、京都のこだわり栽培指針に基づき、特に品質を厳選したものだけを、京のブランド産品としてブランド認証されております。これら農産物においては、おいしさと信頼の目印として、「京マーク」が貼られております。他の農産物と差別化が図られているところでございます。

 また、先ほど申しました亀岡市直売連絡協議会では、のぼりやマップ等に「かめおか四季菜」のマークを添付しております。そのマークのさらなる活用も含めまして、ブランド化を進めてまいりたいというふうに考えております。

 以上です。



○議長(湊泰孝) 藤本議員。



◆藤本弘議員 ありがとうございます。

 独自のロゴマークもまた御検討いただきたいと思います。

 京都府下におきまして、亀岡産の京野菜、結構京野菜といいましても、亀岡でつくられているものが多いというふうにお聞きするわけでございますけれども、品目のベスト10とその占める割合はどのようになっているのか、わかればお答えください。



○議長(湊泰孝) 産業観光部農政担当部長。



◎産業観光部農政担当部長(柏尾寿和) 亀岡市では、京のブランド産品、31品目ございますけれども、そのうち9品目が京のふるさと産品協会のブランド認証を受けております。平成27年度京都府産出荷分に占める亀岡市産の割合といたしましては、聖護院かぶでは10割、100%ですけれども、賀茂なすで6割、聖護院だいこんが約3割となっておりまして、先ほど申しました9品目全ての割合といたしましては、37%ということになってございます。

 以上でございます。



○議長(湊泰孝) 藤本議員。



◆藤本弘議員 聖護院かぶが100%ということでございますけれども、京野菜は亀岡で生産されたものも、丹後や宇治で生産されたものも、同じ京マークの京野菜と、同一に処理されているわけでございます。一般に千本ねぎや九条ねぎといいましたら、千本や九条でつくられてるのではないかと、賀茂なすは賀茂で、また聖護院かぶは聖護院で生産されると、このように誤解されている方もないわけでもないわけでございます。京都市以外でも、府下のどこで生産されたものも全て京野菜であると、そういうような中にあって、しっかりと亀岡産の差別化を図って、さらに積極的なブランド化を図っていっていただきたいと思うわけですけれども、何かございましたら。



○議長(湊泰孝) 産業観光部農政担当部長。



◎産業観光部農政担当部長(柏尾寿和) 亀岡市では、先ほど申しました9品目を中心に、JA等で部会もつくっていただく中で推進されております。そういったところで、亀岡野菜というのをもっと多く推進、またPRしてまいりたいというように考えております。

 以上です。



○議長(湊泰孝) 藤本議員。



◆藤本弘議員 それでは7点目でございます。

 亀岡市でも子ども食堂が立ち上がっております。直売所で販売できなかった農産品を、藤沢市のように子ども食堂に提供する仕組み、行政の助成、また支援も考慮して、そのようなシステムを構築していくお考えはあるかどうか、生産者も助かり、また福祉にも役立つと思いますけれども、いかがでしょうか。



○議長(湊泰孝) 産業観光部農政担当部長。



◎産業観光部農政担当部長(柏尾寿和) 先ほど申しました「第3次亀岡市元気農業プラン」におきましても、今回のものから「福祉分野との連携、調査、研究」を挙げております。生産者や子ども、またその家族がともに幸せになれる取り組みであると考えております。他市の取り組み事例も参考にするとともに、福祉関係機関との情報を共有しながら、亀岡市でどのような取り組みができるのか、研究してまいりたいというふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(湊泰孝) 藤本議員。



◆藤本弘議員 ぜひとも研究だけではなくて、実現できるように、非常にいい取り組みだというふうに感心しましたので、よろしくお願いいたします。

 過日、テレビで放映していたのですけれども、和歌山県の僻地の北山村というところでございます。じゃばらという、お聞きになった方も多いかと思いますけれども、ゆずとかぼすの仲間でございます。そのじゃばらが、フラボノイド、ナリルチンという、その成分を多く含み、これが花粉症にきくということで、全国的に人気が広まりまして、もういまやサプリメントやジュースで、その絞った皮からじゃばら湯のもと、これがネットで大注文を呼びまして、いまや3億円の産業になったと。村では、この木を金のなる木だというふうに呼んで、生産に取り組まれているという発表もございました。

 また、兵庫県の多可町という、人口6,200人ぐらいの小さな山里なのですけれども、そこの直売所で、高齢の御婦人の方が10人ぐらいで、キュウリやシイタケや卵を持ち寄って、生産販売しておりました1本540円の太巻きずし。これが非常においしいと評判になりまして、1日限定1,500本で、ネットでの注文や近隣からも買いに来られて、ほとんど毎日完売し、これも年商2億円を稼ぎ出す商品になったと。ちょっとした工夫ときっかけで大ヒットする可能性が農業にはございます。今後も努力と工夫と挑戦で、亀岡農業の振興をしっかりとお願いしたいというふうに要望といたしておきます。

 それでは、3点目でございます。

 民間活力導入による中心市街地のまちづくりについてでございます。

 去る5月16日に、静岡県の藤枝市へ常任委員会で行政視察を行ってまいりました。藤枝市では、駅前の旧市立病院跡地に、官民共同の複合施設を整備して、2分の1の投資で市立図書館の整備とにぎわいづくりを実現したということでございました。亀岡市におきましても、公共施設等総合管理計画が策定されて、公共施設のマネジメントが必要とされているわけでございますけれども、今後の公共施設のあり方といたしまして、民間活力を導入して、このようにしていく考えはお持ちかどうか、その点についてお答えください。



○議長(湊泰孝) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) 議員御指摘の民間活力の導入ということですが、昨年9月に、亀岡市では亀岡市公共施設等総合管理計画を策定いたしました。本市が保有する全ての公共施設を対象として、総合的かつ計画的な管理を推進するための基本的な考え方や、推進体制などを定めたものでありますけれども、建築物施設については、配置の最適化を図りつつ、今後30年間で延べ床面積を10.7%削減することを掲げているところであります。

 今、御質問がありました民間活力の導入につきましては、計画において公共施設等の管理に関する基本方針の中、施設再編の推進方針として、「地域に必要となる民間サービスの誘導や官民複合化施設の整備など、まちづくりと連携した活用を検討します」と明記されているところであります。

 今後の公共施設再編整備に当たっては、やはり民間活力をぜひともいかんなく活用させてほしいということも思っているわけでありますが、今後、その手法等も検討しながら、施設や場所によるとは思うのですけれども、民間活力が活用できるのであれば、前向きに検討してまいりたいというふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(湊泰孝) 藤本議員。



◆藤本弘議員 ありがとうございます。

 前向きに御検討いただけるということで、例えば、亀岡会館、それから中央公民館と、厚生会館等が今までの市民活動の拠点が、耐震診断の結果、使用停止となって、除却という方向が示されているわけでございますけれども、亀岡会館、中央公民館、また隣の総合福祉会館等も含めまして、一旦これを除却して、そこへ官民共同による複合施設の建設、またにぎわいの創出ということも考えていってはどうかと。

 例えば1階がコンサートホールと、2階が楽屋と市民活動の広場とか教室だと。例えば3階以上をホテルや例えばマンションにして、民間活力の導入を図って、土地は賃貸、売ってもいいわけですけれども、賃貸で収入の財源にしていくというようなことも考えられるのではないかと。また、場合によっては外観がお城で中がコンサートホールと、レストラン、ホテルになっているというような複合施設もにぎわいの創出を生んでいくのではないかというふうに考えますので、これは例えの話でございます。今後、そのような御検討もしっかりと、スタジアムとあわせてお願いしたいと思うところでございます。

 それでは最後に、雑水川の拡幅整備事業の早期推進についてでございます。

 先ほどもちょっと河川の整備について、お話がございましたけれども、昨年6月に質問いたしましたところ、緑橋から上流220メートル間を事業化しており、秋には工事発注して、地元説明を経て、橋梁のかけかえ等工事に着手していくという御答弁をいただいたわけでございますけれども、1年たって6月に入ったわけでございますが、ほとんど変化も見られないという状況でございます。進捗状況について、また今後の予定についてはどのようになっているのか、御答弁ください。



○議長(湊泰孝) 土木建築部長。



◎土木建築部長(柴田恒男) 土木建築部長、お答えいたします。

 議員御指摘のとおり、平成28年秋ごろには工事発注されるという予定でございましたけれども、工事の実施設計など、発注準備に時間を要したことから、おくれが生じているものでございます。

 しかし、このたびようやく緑橋上流の土橋のかけかえ工事が発注されたところでございました、5月には地元工事説明会も実施され、工事着手されているところでございます。

 今回の発注工事とは別に、本年秋ごろには別工事を発注予定となっておりまして、この2つの工事で、来年度、平成30年夏ごろには土橋のかけかえ工事が完了する予定と聞いております。

 以上です。



○議長(湊泰孝) 藤本議員。



◆藤本弘議員 おくれたらおくれたで、しっかりとそこを詰めていただいて、進めていただけるようにお願いしたいと思うわけでございます。

 2点目の下流の市道クニッテルフェルド通に面しました春日橋のかけかえ拡幅工事、また、その上流にございます府道亀岡園部線にかかる春日小橋のかけかえ拡幅整備工事については、進捗状況と今後の予定がどのようになっているか、お答えください。



○議長(湊泰孝) 土木建築部長。



◎土木建築部長(柴田恒男) 市道クニッテルフェルド通にかかる春日橋のかけかえにつきましては、直接雑水川河川の拡幅に支障となったり、また仮設道路の設置に影響したりするなどにより、移転対象となる4つの物件がございまして、そのうち2件が既に移転完了をいただいたところでございます。

 あわせて、上下水道や電力通信などの占用物件が多くあることから、移転に伴う協議を継続して進めていただいているところでございます。今年度につきましては、引き続き残り2件の用地補償交渉を進めていただくとともに、各占用者との協議も進められると聞いております。

 現段階では、工事着手の時期は明確になっておりませんが、早期着手に向け、本市といたしましても、京都府へ引き続き要望していきたいと思っております。

 また、その上流でございますが、春日小橋につきましては、春日橋の完成後の着手となります。現在、設計に当たり、都市計画道路保津新国道線、府道の亀岡園部線でございますけれども、その計画と整合を図る必要があることから、関係部署と協議が進められているというところでございます。

 以上です。



○議長(湊泰孝) 藤本議員。



◆藤本弘議員 この雑水川の拡幅整備工事でございますけれども、ちょうど平成24年7月15日に、局地豪雨で雑水川が氾濫いたしまして、床上浸水があったと。そこから5年が経過しているわけですね。この問題を初めて取り上げて約10年が経過しているわけでございます。なかなか遅々として進まないと。せんだっても、この工事自体が平成4年から始まっていると、25年間たってもまだその完成のめどが見えないというような状況でございます。おくれていくのは仕方がないとは思うのですけれども、引き継ぎ、引き継ぎでおくれてしまうと。

 2019年には、先ほどもございました、府のスタジアムも完成してくるわけでございます。また、北町にはホテル等の計画があるというふうにもお聞きするわけですけれども、そこで、川が氾濫したのでは、これは話にもならないということでございますので、将来の亀岡の発展のためにも、1日も早い事業の遂行を望むものであります。またおくれた場合に、しっかりと府に対しても要望して、やっぱり亀岡はこういう状況なので、しっかり予算をつけて、年度目標を決めたなら、それはやっぱりしっかりとやりこなしていただかないと困るということも、しっかり訴えていただきたいと思うところでございます。

 以上、要望といたしまして、全ての質問を終わらせていただきたいと思います。御清聴ありがとうございました。以上です。



○議長(湊泰孝) 暫時休憩いたします。

                           午後0時14分休憩

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                           午後1時15分再開



○議長(湊泰孝)  休憩前に引き続きまして会議を開きます。

 小松康之議員の発言を許します。

     [小松康之議員 質問席] (拍手)



◆小松康之議員 新清流会の小松康之でございます。

 1年間のブランクがございまして、本当に1年ぶりの質問となりました。少し気合いを入れてやっていこうと思いますが、時間も恐らく足りないのではないかと思いますので、理事者の方には簡潔にお答えのほう、よろしくお願いいたします。

 それでは、議長のお許しを得まして、質問に入らせていただきます。

 まず、まちづくりについてでございます。

 6月12日現在、きのうですね。亀岡市の人口が9万27人ということが、市役所の玄関に表示されておりました。いよいよ8万人台までカウントダウンが始まったのではないかというようなことでございます。非常に、私自身も危機感を持って、これからの議会活動もしっかり取り組んでいきたいと思います。

 もう本当に人口の増減は、将来予想も含めてグラフで見ると、2010年をピークに、まさにジェットコースター、ジェットコースターどころか、もうフリーフォールが落ちるように下がっていくような、減少するような感じがこれから続くというようなことがございます。

 質問に入りますけれども、人口が減少する中で、人口奪い合いの都市間競争がますます厳しくなってきております。もうどこも人口を何とか保とうと、あるいはよそから引き入れようという努力をされております。そのことにつきまして、まず、まちづくりの根本と将来ビジョンについて問いたいと思います。

 人口増につきましては、交流人口と定住人口の両方をふやすというようなこともありますけれども、本市ではどちらのほうに重点を置いているのか、まずお聞きします。



○議長(湊泰孝) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) 小松議員の御質問にお答えいたします。

 大変残念なことに、亀岡市も9万人を切りかけたという状況にあると思います。そういう面では、亀岡市も危機感を持ちながら、この人口減少時代において、どのような形でこの人口をなるべく減らさないかということ、右肩下がりの角度をなるべく鈍化させていきたいという思いを持っているのは事実でございます。

 そのような中で、今、御質問がありました交流人口と定住人口、どちらに重点を置くのかということでありますが、どちらとも亀岡にとっては大切な人口だと思っております。特に、交流人口はやはり他所から来ていただきながら、まちを元気に、にぎわいを博していかなければなりませんし、もちろん定住人口についてはふやしていきたいという思いを持っているわけでありますから、そういう面では、大変どちらとも重要だと思っています。

 第4次亀岡市総合計画〜夢ビジョン〜基本構想においては、交流人口である「にぎわい人口」及び「定住人口」を人口目標として掲げているところであります。本市は、豊かな自然環境と都市的利便性が調和した住みやすいまちになってきたと思っておりますし、同時に、保津川下りや湯の花温泉などの観光資源にも恵まれており、交流人口と定住人口の双方の維持、そして増加を目指すことができるまちであるというふうに私は考えております。



○議長(湊泰孝) 小松議員。



◆小松康之議員 今、ありましたように、両方とも非常に大事なことであります。定住人口は本当に長い時間を要する施策でもありますし、交流人口をふやすというのは、比較的短期間でできるかもしれません。そういうことからも、よその都市でも同じような形で取り組んでいるのではないかと思われます。どちらかがというよりは、両方とも考えながらやっていくというやり方でも結構かと思います。

 本当に、出生率も去年1.44で、出生数も100万人を割って、今、最少の97万人というふうなことでございますから、喫緊の課題として、この人口増に取り組んでいただきたい、あるいは人口維持に取り組んでいただきたいと思います。

 次の、多様性のあるまちづくりとはということなのですけれども、これは今月3日に、ガレリアで開催されましたまちづくりデザイン塾で、環境、造園の専門家でいらっしゃいます福井県立大学の学長、進士五十八先生の御講演がございました。そのお話の中で、多様性のあるまちづくりということに触れておられましたけれども、桂川市長も、その進士先生は恩師であられると思いますので、そういったところのお考えに対して、どういうことをお感じになっているか、ちょっとお答えいただきたいと思います。



○議長(湊泰孝) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) 先日行われましたまちづくりデザイン塾、小松議員にも御出席をいただきまして、まことにありがとうございました。進士五十八先生は私の恩師でもありますし、今、亀岡まるごとガーデン・ミュージアム・プロジェクトのアドバイザーとしてお世話になっているところであります。その先生からは、亀岡の魅力について、いろいろなお話をいただいたわけでありますが、そのような中で、多様性あるまちをこれから、より一層つくっていかなければならないということでありました。その多様性というのも幾つかありまして、生物多様性といって、アユモドキを初めとするいろいろな希少生物が棲める環境、だからこそ人も心地いいということも1つ言えるだろうと思いますし、地域の多様性、簡単に言えば、それぞれの地域において、いろいろな方々が暮らし、地域の特徴がある、そういうものを認め合えるような環境だということだろうと思いますし、文化の多様性、まさにこれも亀岡の歴史、文化というものがやはりこの積み重なってきている中で、こういうものを認め合いながら、多文化共生も含めた、そのような取り組みを進めていかなければならないということだろうと思います。

 そういう面においては、これからのまちづくりにおいて、まさに多様性ということは大変重要なキーワードになるということでございました。本市においては、国の天然記念物であるアユモドキや、国の特別天然記念物であるオオサンショウウオが生息するなど、生物の多様性がある環境があります。また、都市的利便性と豊かな自然環境が共存する地域の多様性にも恵まれていると思っておりますし、これらの多様性が本市の特性、魅力、その活力を生み出しているということだと思っています。

 多様性を生かしたまちづくりを進めていくためには、これらの多様性が単に混在するだけではなく、一定の方向性を持ち、調和して存在する必要性があるため、第4次亀岡市総合計画〜夢ビジョン〜基本構想において、ゾーン別地域振興構想を立ち上げながら、後期基本計画における各具体的な施策を定めて、魅力あるまちづくりをつくるために、今、施策展開を行っているところであります。

 以上です。



○議長(湊泰孝) 小松議員。



◆小松康之議員 わかりました。

 次に、これもちょっと項目ではわかりにくいのですけれども、二極化ではない、グレーゾーンのあるまちづくり、これも先生が触れていましたけれども、これについて、市長のお考えをお聞かせください。



○議長(湊泰孝) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) 進士先生からは、これからのまちづくりのあり方というのは、白と黒という形の二極化ではなしに、逆にグレーゾーンと言われるような中間的な取り組みが大変重要だということを言われていました。そういう面では、そのグレーゾーンの中にも、白に近いグレーがあれば、また黒に近いグレーがあるということで、そこのさじかげんがこれから行政を進めていく上で、大変重要になるということだと思っています。

 これは1つ具体的なことを申せば、今、亀岡では、京都スタジアム(仮称)が建設されることになりました。これもいろいろな議論があって、もちろん反対する人も中にはあるわけであります。もちろん、スタジアムをつくることが目的ではありますが、開発という面で、スタジアムができればいいのだという考え方の方もあるでしょうし、逆に、アユモドキが大事だから、アユモドキだけを守らなければいけない、だからスタジアムは要らないという、そういう議論もあると思います。そうではなくて、まさに今、亀岡市が進めている、アユモドキと共生するスタジアムという、まさに白か黒かの中間的なポジション、そういうものでまちづくりを進めていくことが大変重要だということだと思います。そのさじかげんは、先ほど言いましたように、よりアユモドキを守るために特化していきながらスタジアムをつくるのか、スタジアムのほうが色合いとしては濃くて、アユモドキの保存は少しあればいいという考え方もあろうと思いますが、亀岡市は今、そういう面ではアユモドキを守るということに重点を置きながら、共生できるスタジアムをつくっていくという、そのような立ち位置で場所も変えて、新たなスタジアムをつくっていくことになる。まさにこれが、グレーゾーンの、中間的な判断のまちづくりだということだと思っております。

 以上です。



○議長(湊泰孝) 小松議員。



◆小松康之議員 よくわかりました。

 次に、(4)はちょっと時間の関係で割愛させていただきます。

 最後に、5番目の地球環境子ども村の活用なのですが、いよいよ京都市も、この3月に京都市環境教育学習基本指針というものを出しました。いよいよ環境教育に力を入れようというようなところで、京都市内にもそういう施設をつくるようなことも載っていますけれども、そういった中で、亀岡市には地球環境子ども村がございます。そういった中で、この亀岡に住む子どもたちのふるさと観を養う、あるいは他都市からの子どもたちがこの地球環境子ども村を利用して、そういった環境学習をするとかいうようなところで、交流人口をふやすとかいうようなことも考えられると思いますが、その点につきまして、市長のお考えをお聞かせください。



○議長(湊泰孝) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) 亀岡にあります地球環境子ども村は、ちょうど先々代、田中市長の折に設置されたものでありまして、おかげでもう長い間、地球環境という視点を持ちながら、またふるさと性という観点を持ちながら、環境教育、そしていろいろな体験のできる場づくりとして、今まで活用させていただいているところであります。おかげで、多くの子どもたちが地球環境子ども村でいろいろな体験をしながら、環境問題やふるさと問題について考えを持ってくれていると思っております。そういう面では、亀岡の自然環境のすばらしさを、子どもたちと大人がともに学ぶことや再発見することで、環境問題に関心を持ち、解決するための行動に結びつけられるよう、亀岡生き物大学を中心に、ホタル教室ですとか、また星空観望会、野鳥教室、カイコ教室などの環境学習を継続的に今、行っているところであります。

 「亀岡生き物大学 水辺の教室」では、保津川での川遊びや自然観察を通じて、亀岡の原風景に触れる取り組みを実施しております。特に私は、なるべく子どもたちにはふるさとのいろいろな体験を通じて、心の中に思い出をしっかり持ってほしいと思っています。そういう面で今、しっかりと地球環境子ども村でそのような取り組みしてくれていると思っているところであります。

 さらに、今年度は新事業として、京都府立南丹高等学校に出向き、「亀岡まるごと博物館〜自然・歴史・文化〜」と題し、亀岡の歴史や魅力について講演する予定となっており、ふるさと学習の要素を取り入れた事業も積極的に実施しているところであります。

 今後も環境学習に力を入れるとともに、地球環境子ども村がふるさと学習の拠点として、ふるさと意識の向上を図っていくことで、交流人口の増加につなげることができれば、大変ありがたいと思っています。特に交流会館は今、子ども村と教育研究所、また新たに森のステーションを併設しましたので、子どもたちや亀岡市民が行っていただければ、いろいろな意味で学ぶことのできる場になってきているのではないかと思っております。

 以上です。



○議長(湊泰孝) 小松議員。



◆小松康之議員 ありがとうございます。

 亀岡市に住んでいる子どもたちにとっては、非常にいいことだと思いますし、先ほどちょっと申し上げましたけれども、他都市からも子どもたち、あるいは家族が利用できるような体制でしたら、交流人口もふえるのではないかというようなことも考えられますので、その点もお考えいただきたいと思います。

 それでは2番目の移住・定住に質問を移させていただきます。

 総務文教常任委員会で、千葉県のいすみ市に視察にまいりました。そのいすみ市は、首都圏エリアでは住みたい田舎総合ランキング1位にランクづけされています。取り組みが本当に真剣に、人口減少に対して危機感を覚えて取り組んでいるという訴えがよくわかりましたけれども、その中で私が印象に残っているのは、観光だけでは差別化できない、もう本当にここが一番大事なところなのですね。よくあるのが、自然環境が豊かだから、それに力を入れて、定住・移住の人口をふやそうという安易な考えもあるのですけれども、日本全国自然は幾らでもあるわけですから、そういった中で差別化できないというようなことを、よくいすみ市は自覚しまして、その環境と経済を結びつけた総合戦略でその移住・定住に力を入れているという、本当にそれが功をなして、たくさんの方がそういう話を聞きに来たり、体験したりというようなことがあります。

 そういった中で、1番ですけれども、本市は何を売りとして移住・定住者を呼び込むのか、またセールスポイントは何なのかということを、ちょっとお聞かせいただきたいと思います。



○議長(湊泰孝) 市長公室長。



◎市長公室長(藤村かをる) 市長公室長、お答え申し上げます。

 本市につきましては、京都市や大阪市などの大都市圏と近接しておりながら、先ほども市長の御答弁にございましたけれども、日本の原風景である里山や農村のたたずまい、豊かな自然を残しておりまして、また一方、都会の利便性も共有できる、都会と田舎、両方のいいとこどりができる「トカイナカ」が本市の最大の魅力であると考えているところでございます。

 都市圏とのアクセスのよさと、子どもを育てる環境のよさなどの両面をあわせ持っていることを売りといたしまして、移住者を呼び込んでいきたいなというふうに考えているところでございます。

 以上でございます。



○議長(湊泰孝) 小松議員。



◆小松康之議員 わかりました。

 トカイナカという言葉が出ましたけれども、それも都会の近郊のその都市、市町村においてはよくあることでもありますので、ぜひともやはり、この亀岡でなければできないようなことですね。そういったところの特性、あるいはこういったところに取り組んでいるともっと強調できるような内容があればいいと思いますけれども、もう少しちょっと押しが強く出るようなことを期待しております。

 それでは次の2番目にいきます。

 移住・定住者の対象の年齢層、どの年齢層をターゲットにしているか、お聞かせください。



○議長(湊泰孝) 市長公室長。



◎市長公室長(藤村かをる) 現在本市では、亀岡市に移住してきてくださった方々で構成しております亀岡市定住促進会議を設けまして、その場におきまして、移住者の観点からの情報発信ということで、いろいろな検討を行っていただいているところでございます。会議の検討内容も踏まえまして、本市の売りであります、先ほど申しましたトカイナカに魅力を感じる30代を中心とする子育て世代が移住促進施策の主な対象であるというふうに考えているところでございます。

 以上でございます。



○議長(湊泰孝) 小松議員。



◆小松康之議員 まさに子育て世代が住むことによって、人口もふえるということが予想されます。これは、間違いはないと思いますので、結構かと思います。

 それで、3番目ですが、ちょうど今、高校生が傍聴に来られています。この若者の定住化促進について、どのような考えがあるのかということの中で、一番言いたいことは、地元の高校生が卒業後も住み続けたいまちづくりというものは、どういうまちづくりなのかということも含めて、この若者の定住化促進についての施策、どのようなお考えがあるか、お聞かせください。



○議長(湊泰孝) 市長公室長。



◎市長公室長(藤村かをる) 本市の人口減少の主な要因の1つには、進学や就職を機に本市を転出された若者の方がそのまま、よそに就職されて亀岡に戻ってこられないというようなことが挙げられると思われます。若者が子育てを考える年代になったときに、やっぱり生まれ育った亀岡に戻って子育てをしたいと思ってもらえるための施策を重点的に実施したいと考えているところでございます。

 長期的な対策といたしましては、先ほどもふるさと教育というお話がございましたけれども、亀岡のよさを理解していただくふるさと教育の充実、それと中・短期的な対策といたしましては、一旦出られましても本市へまたUターンしてきていただく方、Uターン者への補助制度などを設けまして、一体的に進めてまいりたいというふうに考えているところでございます。

 以上でございます。



○議長(湊泰孝) 小松議員。



◆小松康之議員 いろいろお考えではありますが、やはり一番大事なのは、若者においては、就労だと思います。子育てはもちろんのことなのですが、就労について、何かそういったところが一番大事なところであります。

 千葉県のいすみ市も、就労に関して、起業・創業支援ということで力を入れています。補助金も出しています。そういった中で、本市においてそういった就労についての具体的な施策、今現在どのようなことを考えられているのか、実施しているのか、お聞かせください。



○議長(湊泰孝) 市長公室長。



◎市長公室長(藤村かをる) 亀岡市の就労施策につきましては、産業観光部を中心に進めておりまして、亀岡のいろいろな工業団地等の企業誘致等で進めていただいているところでございます。もう1点、亀岡から例えば京都市内に仕事に行かれても、十分に通える距離であるということ、そして亀岡の自然の中で生活していただけるということを十分にアピールを、もっともっとしていきたいと思いますし、1つ、市長公室のほうで、担当はふるさと創生課でございますけれども、今回、亀岡市の若者移住・定住促進のための地域交流施設整備事業補助金というのを設けまして、亀岡でカフェやギャラリーなど、そういうものを営まれるときに、補助させていただこうというようなことも今年度から実施させていただいているところでございます。

 以上でございます。



○議長(湊泰孝) 小松議員。



◆小松康之議員 若者への補助金制度もあるということを今お聞かせいただきまして、もう本当にすごいですね。大事なことですよね。ビジネスを始めるには、やはり何があってもお金がかかるわけですから、そういったところでの補助があれば仕事もしやすいということも考えられます。本当に亀岡市は大都市に近くて、交通アクセスもよくて、都会にはない自然環境の中で仕事ができるというようなこともあります。

 千葉県いすみ市も、東京からかなり離れているのですが、それでもやっぱりそこに住みたいという人の中には、大都会にはない、いわゆるそういう自然の中で仕事ができるというようなところで、若者の相談件数が多いというようなこともお聞きしました。まさにそのところで、大事なのはその土地に行って仕事ができる、その仕事を応援してくれる、支援してくれるというようなそういう制度がやはりしっかりしていれば、若者もちょっと行ってみようか、相談を受けてみようかというようなことも考えられると思います。

 次、4番目ですけれども、移住・定住の相談機関は、いつ、どこで、誰が行っているのか、お聞かせください。



○議長(湊泰孝) 市長公室長。



◎市長公室長(藤村かをる) 本市における移住・定住相談につきましては、市長公室の中のふるさと創生課が担っておりまして、市役所に来庁いただいたときに対応させていただいたり、あるいはまた電話での相談対応等を行っております。場合によっては空き家見学等も含めまして、現地に直接行って、ちょっとそこの風景を見てお話を聞きたいというときには、そちらのほうにも出向いて対応させていただいているところでございます。

 また、京都府におきまして、相談対応を行います移住コンシェルジュを、東京及び大阪に設置いたしまして、相談対応を行っているところでございまして、現在、京都府と連携しながら、東京や大阪での移住セミナーの開催や、現地ツアーの実施、そしてまた移住希望者の現地案内などを実施しているところでございます。今後もより一層連携を図りながら、相談対応を行ってまいりたいというふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(湊泰孝) 小松議員。



◆小松康之議員 そういった相談を受けるところがあるということでございますけれども、これはすごく大事なことなのですけどね。どこに相談に行ったらいいかということですけれども、その前に、ホームページで移住・定住がどういうぐあいかということを、若い人はまず見るのではないかと思います。亀岡市のホームページも、本当に最初のページは大分変わっておもしろいものになりましたけれども、移住・定住の部分に関してのホームページ、これはどうですか。充実しているのかどうか、ちょっとお聞かせください。



○議長(湊泰孝) 市長公室長。



◎市長公室長(藤村かをる) 昨年の11月に新しくホームページがリニューアルいたしまして、亀岡市のホームページを開いていただきましたら、もう一番初めの画面で移住・定住という枠をつくっていただきまして、1つ、2つとクリックしていかなくても、まずそこを1つ押していただければ、亀岡市の移住・定住の画面にいくというような形でさせていただいているところですが、いすみ市の視察に行かれたということで、いすみ市のホームページ等も見させていただきましたら、移住・定住の施策も大変魅力的に発信されているなというふうに感心して見させていただいたところでございます。

 亀岡市におきましても、先ほど申し上げました定住促進会議におきまして、今、移住してこられた方の実際の声を聞きながら、それをどのようなふうに情報発信していくのがいいかということで、今、検討を重ねておりますので、それを実のある形で、ホームページ等で新たなページとして発信していきたいなというふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(湊泰孝) 小松議員。



◆小松康之議員 いすみ市のページも見られたということなのですけれども、本当に亀岡市の移住・定住のところは、本当に、私ははっきり言って情けないと思います。もう物件情報しかないのです。物件情報で購入、賃貸、空き家バンクの登録、古民家利活用、これだけなのですね。本当に移住しようという気になったら、当然どういった情報が必要なのか。当然のことながら、亀岡市のいろいろな取り組みもそうですし、情報ですよね。どういう暮らしになっているのか、あるいは一番大事な各種補助金ですね。補助金もどのような補助金があるのか、そういったところの情報、いすみ市のほうは9項目、移住・定住のところにありまして、それぞれがそれこそショートムービーもあるというようなことで、本当にそれを見たら行ってみたい、ちょっと訪れてみたいというような誘惑に駆られるようなところなのです。

 ところが本市の場合、本当に、これ、物件情報だけなのです。その物件情報も、物件あるかないかですわ。そういったところで考えると、もう本当にやる気があるのかというところを私は考えてしまうのですけれども、これからそういったところの取り組みを考えたいということですので、しっかりともっと宣伝していただきたい。ぜひとも、住むというところまで行かなくても、ちょっと訪れてみたいなというようなところまで引っ張り込めるようなホームページをつくっていただきたいと思います。

 次に、古民家利活用を平成30年度より運用されるということですけれども、この古民家利活用によって、移住・定住促進施設が計画されておりますけれども、この古民家利活用によってどのようなことが期待できるのか、お聞かせください。



○議長(湊泰孝) 市長公室長。



◎市長公室長(藤村かをる) 今、御紹介をいただきました、現在西竪町で改修を進めようとしております古民家でございますけれども、現在、設計を行っている段階というようなところでございます。この施設につきましては、本市への移住希望者の方が短期間本市へ滞在するお試し住宅として活用するというふうにしておりまして、そしてまた、お試し住宅で来ていただいている間に、本市での生活や魅力に触れていただくことによって、移住促進につなげていきたいというふうに考えております。

 また、お試し住宅として活用しないときですね。あいているときなどにつきましては、城下町の立地を生かした宿泊施設、ゲストハウスとして観光客を受け入れることで、本市の魅力発信につなげていきたいと思っておりますし、これをまず第1号といたしまして、亀岡市内の古民家活用のモデルとなることを期待しているところでございます。

 以上でございます。



○議長(湊泰孝) 小松議員。



◆小松康之議員 わかりました。

 これも、全国あちこちでそういう事業に取り組んでおりますけれども、亀岡独自のものをまた考えていただきたいと思います。

 それでは3番目、公会計についてですけれども、本市の統一的な基準に基づく公会計制度についての取り組みについて、問いたいと思います。

 これも千葉県の習志野市に総務文教常任委員会で視察に行ってまいりました。そのことをもとに、ちょっと質問させていただきます。

 なぜ今、新たな公会計制度に移行するのか、これ簡単で結構ですので、お答えください。



○議長(湊泰孝) 企画管理部長。



◎企画管理部長(木村好孝) 企画管理部長、お答えいたします。

 地方公会計制度につきましては、国や地方の厳しい財政状況のもとにおいて、財政の透明性を高め、住民に対する説明責任をより適切に果たし、財政の効率化・適正化を図るために、現金主義会計を補完するものとして、企業会計の考え方や手法を活用した発生主義会計に基づく財務処理等の整備が進められてきたところでございます。

 平成18年に、簡素で効率的な政府を実現するための行政改革の推進に関する法律が制定されまして、地方公共団体は財務処理の整備に積極的に取り組むこととされたところでございます。その中で、総務省が示す基準モデル、また総務省方式改訂モデル、その他東京都方式などが混在しておりました。このことから、平成27年に統一的な基準による地方公会計の整備促進につきまして、総務大臣通知がございました。これは平成27年1月23日付の通知でございますが、これに基づきまして、統一的な基準による地方公会計の整備方針が示されまして、あわせて統一的な基準による地方公会計マニュアルが公表されたことによりまして、今日の取り組みが進められているというものでございます。

 亀岡市におきましては、統一的な基準による地方公会計システムを導入いたしまして、今年度中の財務4表、4表といいますのは、貸借対照表、行政コスト計算書、純資産変動計算書、資金収支計算書の4表でございますが、この作成に向け、鋭意取り組んでいるというところでございます。

 以上でございます。



○議長(湊泰孝) 小松議員。



◆小松康之議員 わかりました。

 それで公会計制度に移行して、それだけのいろいろなメリットもあるというふうなことでございます。

 (2)はちょっと省略いたします。

 (3)ですけれども、説明責任という言葉がありましたけれども、これまでどのようにわかりやすく市民に説明してきたか、本当に簡潔で結構ですので、御答弁願います。



○議長(湊泰孝) 企画管理部長。



◎企画管理部長(木村好孝) 本市における地方公会計の取り組みにつきましては、平成12年度決算から貸借対照表と行政コスト計算書を作成しております。これは総務省方式改訂モデルによりまして、また平成20年度からはこの改訂モデルによって財務4表の作成を進めてきまして、市のホームページや市役所本庁の1階の市民情報コーナーで広く皆さんにごらんいただけるようにしているところでございます。

 今後、統一的な基準による財務4表を作成した折には、出前タウンミーティングなどもございますので、このような機会を積極的に活用して、市民説明に努めてまいりたいと思うところでございます。

 以上でございます。



○議長(湊泰孝) 小松議員。



◆小松康之議員 これまでもやってきたということですけれども、千葉県習志野市では、もともと行政のそういった専門的な言葉が難しいということもありまして、市の貸借対照表、バランスシートを高校生にもわかる視点で読み解くバランスシート探検隊事業を実施されています。これによって、市の公共施設や学校、下水道環境を視察し、それらの老朽化対策などを検討し、市全体の負担とか長期的な視点からの負担の必要性を学んで、それもホームページの映像で市民に周知を図っていると。まさに、いわゆる市民レベルでそういったところを何とか説明しようという努力があるわけです。ですから、そこのところもちょっと、本市ももうちょっとわかりやすく、説明責任があるわけですから、ちょっと気をつけていただきたいと思います。

 4番目なのですけれども、職員が公会計についての知識等を習得することについて、どのようなことを実施しているのか、これも簡単で結構ですので、お答えください。



○議長(湊泰孝) 企画管理部長。



◎企画管理部長(木村好孝) この地方公会計制度につきましては、その仕訳方法が2種類ございまして、日々行う仕訳と期末一括仕訳方式がございます。亀岡市におきましては、期末一括仕訳方式で行いたいと思っているところでございます。この関係で、全国の調査を総務省が行っておりますが、この期末一括仕訳方式の採用は、市区町村1,741団体の中で1,567団体、約90%がこの方法を採用する予定でございます。この期末一括仕訳方式によりますと、職員みんなが簿記の知識を一定必要とするということは、必ずしも必要ではないということではございますが、このたび、このような統一基準のもとに財務4表が作成されるということになりましたので、今後、政策形成等につなげていく観点からも、職員の研修などを検討していきたいと、このように思うところでございます。

 以上でございます。



○議長(湊泰孝) 小松議員。



◆小松康之議員 今、日々仕訳ということと、期末一括仕訳という言葉が出ました。総務省のほうでは、日々仕訳が望ましいというふうに報告書にありまして、この習志野市のほうは、日々仕訳を今年度の予算執行から導入しています。そういった中で、いろいろ大変なのですが、いろいろなメリットもたくさんございます。

 それとは別に、今、職員がその知識等の習得について、私が強調したいのは、やはり職員に対してコスト意識をどう植えつけていくか、これが大事だと思うのですけれども、その点について一言で結構ですので。



○議長(湊泰孝) 企画管理部長。



◎企画管理部長(木村好孝) コスト意識につきましては、日々市長からも職員に管理しているところでございますし、あくまでも自分の仕事に対してどれだけのコストがかかって、どれだけの効果があるのか、このような観点を日々持つということが大切でございますので、これからもそのような観点で職員が日々業務に当たっていくということが肝要であろうと思います。

 以上でございます。



○議長(湊泰孝) 小松議員。



◆小松康之議員 そういうこともあるでしょうけれども、私はそのためにこそ、公会計の財務処理ですね。複式簿記、発生主義会計で作成する、こういった勉強も必要ではないか、それによってやはり、企業会計ではございませんけれども、コスト意識も高まるのではないかと、そういったこともございますので、それの全職員に対しての研修もやっぱり必要ということも強調しておきます。

 最後です。公共交通バス路線についてですけれども、コミュニティバス篠地区試験運行について質問させていただきます。

 時間の関係上、ちょっと省略もございますけれども、まずコミュニティバス全体の収支経過について、お答えください。



○議長(湊泰孝) まちづくり推進部長。



◎まちづくり推進部長(竹村功) まちづくり推進部長、お答えいたします。

 篠地区のコミュニティバスを試験運行する前のコミュニティバスの年間運行経費につきましては約2,370万円で、収入が930万円、収支率は39.2%でございました。篠地区のコミュニティバスが試験運行した後のコミュニティバス全体の年間の運行経費は4,330万円で、収入が1,130万円でございまして、収支率は26.1%となっております。なお、このうち、篠地区コミュニティバスの年間の運行経費、それだけを挙げますと、運行経費は約2,110万円で、収入が約200万円、収支率は約9.5%となっております。

 以上です。



○議長(湊泰孝) 小松議員。



◆小松康之議員 亀岡市の負担額が平成28年度決算見込みでは90.5%、本当に運賃収入がほとんどない状況であります。乗降客数も大変少ないというようなことも聞きました。この試験運行については、このまま計画どおり進めていくのか、これも一言で結構ですので、お答えください。



○議長(湊泰孝) まちづくり推進部長。



◎まちづくり推進部長(竹村功) 篠地区のコミュニティバスにつきましては、篠町のバス路線の空白地域を解消すること、それと市の中心部から市立病院へのアクセス向上を図ることを目的としております。そのため、北古世西川線が今年度、全線供用開始が予定されておりますので、その道路を利用した試験運行の状況を見てまいりたいと考えてはおりますが、現在の1便当たりの平均利用者数は約4.1人で、収支率も約9.5%と非常に厳しい状況となっております。

 昨年6月から7月にかけまして、地域の住民の方々にアンケート調査を実施し、住民ニーズを反映し、ことしの3月4日のダイヤ改正時に時間変更や増便を行い、利用者増加のための対策を行っているところですが、今年度において利用状況が改善する見通しが立たなかった場合には、計画の見直しも必要と考えているところでございます。

 以上です。



○議長(湊泰孝) 小松議員。



◆小松康之議員 計画の見直しも入っているというようなことでございますけれども、最後に、今後の見通しでございます。これはもちろん篠町の地元の取り組みというのは尊重したいと思いますけれども、従前から西つつじケ丘におきましても、特に高齢者が多く住むところでもございますし、このコミュニティバスの延伸は緊急性、必要性の高い地域でございます。地元からの強い要望に対して、桂川市長はもう本当にいろいろ御提案をいただいておりますけれども、今、どのような進捗状況か、お答えいただきたいと思います。



○議長(湊泰孝) まちづくり推進部長。



◎まちづくり推進部長(竹村功) 西つつじケ丘へのコミュニティバスの延伸という御質問かと思います。それにつきましてはいろいろと課題はございます。しかし、今後、公共交通会議に諮りまして了解が得られましたら、できたらことしの秋ごろをめどに試験運行をしていけないかと考えているところです。これにつきましても、あくまで試験運行としての考えでございますので、利用状況によってはまたその対応は考えていかなければならないと、そのように考えております。

 以上です。



○議長(湊泰孝) 小松議員。



◆小松康之議員 積極的なまたその取り組みですね。試験運行であっても、ぜひ西つつじケ丘のほうにバスを回していただきたいと思います。本当に悲願でもありますので、きょうも本当に地元からもたくさんの方が来られています。こういったところの声を大事にしていただきたいというふうな思いでございます。

 それから今お話がありました課題について、どういった課題があるのか、これも端的にお願いします。



○議長(湊泰孝) まちづくり推進部長。



◎まちづくり推進部長(竹村功) 西つつじケ丘の地形的な課題等は、もう御存じのとおりかと思います。それに加えまして、西つつじケ丘へコミュニティバスを延伸するとなりますと、現在1台で走っておりますコミュニティバス、今、西コース、東コースがございますけれども、その東コースの路線を西つつじケ丘へ延伸していかなければならないということになりますので、そうなりますと、やはり1周する時間が増加します。そのことによって、今走っている便数が全て確保できるかというと、ちょっと今、検討中ではございますけれども、しんどい状況でございますので、便数を減らさなければならないという可能性がございます。そうしますと、現在まで利用していただいております地域、その地域の方々の御理解も得なければならない。一番大きな課題は、その地域で便数が減ってしまうということでございます。

 以上です。



○議長(湊泰孝) 小松議員。



◆小松康之議員 はい、わかりました。もう時間はありませんけれども。

 本当に今ありました、山のほうでちょっと坂道があるというようなことが1つ、もう1つはその便数の問題で、今、使われているところの乗客の方にちょっと迷惑がかかるというようなことでもございます。でもこれも、本当に大きな目で見たら、亀岡全体で見たら、別に西つつじケ丘だけが言い張っているわけではないのですね。本当に一市民として、利用者として使いたいというようなことでもございます。そういったことも考えていただきましたら、いろいろな課題がございますけれども、前からの進歩は京阪京都交通の競合というようなことが、今、一言も出ませんでしたけれども、それだけ進歩したかなと思います。そういったところでいろいろ課題がありますけれども、ぜひともこれからも積極的にこの延伸について取り組んでいただきたいと思います。

 以上で、私からの質問を終わらせていただきます。



○議長(湊泰孝) 次に、平本英久議員の発言を許します。

     [平本英久議員 質問席] (拍手)



◆平本英久議員 ただいま湊議長より発言のお許しをいただきました、緑風会の平本英久でございます。

 まず最初に、御多忙の中、傍聴にお越しいただきました皆様に、心より深く感謝申し上げる次第でございます。

 それでは、通告に従い、質問に移ってまいりたいと思いますが、既に御案内のとおり、国際的な批判がある中において、ここ連日、北朝鮮による弾道ミサイル発射が行われているところでございます。5月29日には、桂川市長並びに湊議長により、北朝鮮に対する抗議声明が発表されたところでもあります。このような、北朝鮮による蛮行に対して強い怒りを感じるとともに、厳重に抗議するところであります。

 それでは、1番目の質問でございます。

 北朝鮮によるたび重なる弾道ミサイルの発射は、我が国において大きな脅威であります。万一の有事に備えて、本市の対策についてお尋ねしたいと思いますが、ここに武力攻撃事態等における国民の保護のための措置に関する法律というのがありまして、その中の第16条、市町村の実施する国民の保護のための措置、「市町村長は、対処基本方針が定められたときは、この法律その他法令の規定に基づき、第35条第1項の規定による市町村の国民の保護に関する計画で定めるところにより、当該市町村の区域に係る次に掲げる国民の保護のための措置を実施しなければならない。」として、1、警報の伝達、2、救援の実施、3、退避の指示、4、水の安定的な供給、5、武力攻撃災害の復旧等々、こういった列挙されている文があります。これも踏まえて、1番目の質問です。

 国民保護法の観点から、武力攻撃に対する自治体としての責任について、どのように考えているのか、お尋ねいたします。



○議長(湊泰孝) 総務部長。



◎総務部長(大西淳裕) 総務部長、お答え申し上げます。

 国民保護法につきましては、弾道ミサイル攻撃やテロ行為などの武力攻撃事態におきまして、国民の生命・身体及び財産を保護し、国民生活等に及ぼす影響を最小にするため、国・地方公共団体等の責務並びに避難・救援・武力攻撃災害への対処等の措置が規定されております。自治体の責務といたしましては、平時におきまして、国民保護計画の作成や国民保護協議会等の組織の整備を行い、いざというときに備える体制整備を図ります。万が一、武力攻撃事態に至ったときには、住民への警報の通知や伝達、避難住民の誘導や救援、また安否情報の収集や確認が責務であると考えております。

 以上でございます。



○議長(湊泰孝) 平本議員。



◆平本英久議員 わかりました。次の質問です。

 弾道ミサイルやテロ等により、原子力発電所が攻撃を受けた場合の本市の対策はということで、お尋ねしたいと思いますが、万が一、原子力発電所が武力攻撃等々を受けた場合、放射能による被曝が亀岡市まで影響が及ぶと想定される場合の対応はどのようになっているのか、お尋ねします。



○議長(湊泰孝) 総務部長。



◎総務部長(大西淳裕) 弾道ミサイルが落下する可能性がある場合や、原子力発電所から放射性物質が拡散し、防護措置の必要がある場合には、直ちに頑丈で気密性にすぐれた鉄筋コンクリート製の建物などの屋内に避難するよう、市民への周知を図ります。

 本市におけます弾道ミサイル攻撃やテロ行為などの武力攻撃事態への対応につきましては、亀岡市国民保護計画に基づき対応することといたしております。武力攻撃によります近畿地方への影響がある場合には、亀岡市国民保護対策本部を立ち上げ、避難実施要領に基づき市民の安全を確保することといたしております。

 避難実施要領には、弾道ミサイルの発射前と着弾後、化学剤等汚染の拡散や散布、ゲリラや特殊部隊による攻撃、日吉ダムの破壊、保津峡の爆破による桂川の遮断の6つのパターンを定めております。そのほか、複合する事象につきましては、内閣官房が出しております「弾道ミサイル落下時の行動について」や、亀岡市地域防災計画、原子力災害対策計画などに準じて対応してまいりたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(湊泰孝) 平本議員。



◆平本英久議員 わかりました。

 亀岡市国民保護計画、ここに冊子があるのですけれども、あとこれに関連してまた質問をさせてもらいますけれども、前にも質問があったと思いますけれども、安定ヨウ素剤、これは病院のほうで管理されているということで、前は答弁をいただいたのですけれども、こういったものの今現在の備蓄状況と、万が一の有事の際の配布方法はどのようになっているのか、お尋ねいたします。



○議長(湊泰孝) 総務部長。



◎総務部長(大西淳裕) ちょっと通告がございませんので、的確にお答えできるかわかりませんけれども、安定ヨウ素剤につきましては、市立病院のほうに保管いたしておりまして、いざ、その有事のときには、医師会等を通じて配布する、そういう計画でございます。

 以上です。



○議長(湊泰孝) 平本議員。



◆平本英久議員 わかりました。

 医師会を通じてということですけれども、有事ですのでかなり混乱しているかと思うのですけれども、それで万全だとお考えなのでしょうか。お尋ねします。



○議長(湊泰孝) 総務部長。



◎総務部長(大西淳裕) 事前に配布することにつきまして、そういった意見があることは承知いたしておりますが、服用の仕方を間違えますと、的確にその効果を発揮いたしませんので、亀岡市の考え方といたしましては、有事が発生した際に必要な分だけを配布するという考え方で進めてまいっております。

 以上でございます。



○議長(湊泰孝) 平本議員。



◆平本英久議員 わかりました。

 いろいろこれからも検証いただいて、さらに市民の安全を守っていただくように、御努力をお願いしておきます。

 それでは、次の質問ですけれども、先ほど答弁もありました、弾道ミサイル着弾に備えてということで、J-ALERT等、ここ最近、テレビ、マスコミで報道もあって、一部の方は御存じだと思いますけれども、こういった緊急連絡、あとは避難計画はどのようにということで、これも先ほどの武力攻撃事態等の法律の中にあるのですけれども、「市町村長による警報の伝達等」とありまして、第47条、「市町村長は、前条の規定による通知を受けたときは、その国民の保護に関する計画で定めるところにより、直ちに、その内容を、住民及び関係のある公私の団体に伝達するとともに、当該市町村の他の執行機関その他の関係機関に通知しなければならない。」と。「前項の場合において、市町村長は、サイレン、防災行政無線その他の手段を活用し、できる限り速やかに、同項の通知の内容を住民及び関係のある公私の団体に伝達するよう努めなければならない。」とあるわけでありますけれども、こういったものも踏まえて、同報系も含めいろいろ検討いただいているということで、防災無線も大変有効であろうと思っております。この有事の際の周知ですね。これを市民に対してどのように警報、避難指示等をされるおつもりなのか、お尋ねします。



○議長(湊泰孝) 総務部長。



◎総務部長(大西淳裕) 弾道ミサイルの発射情報につきましては、日本の領土・領海に落下する可能性または通過する可能性がある場合につきましては、全国瞬時警報システム、通称J−ALERTですけれども、これを活用いたしまして配信されます。緊急速報メールやテレビ、ラジオなどで伝達されることになっております。

 本市におきましては、J−ALERTと連動いたしまして、防災情報かめおかメールを配信いたします。各小・中・義務教育学校の校内放送が自動で鳴るシステムとなっております。そのほか、市立保育所と幼稚園のIP告知端末、緊急通報装置でございますが、それや各指定避難所に設けております防災行政無線から音声情報が流れることとなっております。

 避難計画につきましては、この情報が流れましたら、直ちにできる限り頑丈な建物や地下に避難していただくようお願いするものでございます。

 以上でございます。



○議長(湊泰孝) 平本議員。



◆平本英久議員 わかりました。

 さまざまな視点からいろいろ検討いただいていると思います。

 あと関連してですけれども、もし答弁いただけるのであればいただきたいのが、外部スピーカーによる放送というのは、各自治体、各市町村によって違うと思うのですけれども、亀岡市においてそういう外部スピーカーでの放送というのはあるのでしょうか。



○議長(湊泰孝) 総務部長。



◎総務部長(大西淳裕) 今は桂川沿いの日吉ダムの同報系の無線のスピーカーだけでございます。今後、市内に向けてのその外部向けのスピーカーについては、設置したいという思いを持っておりますけれども、財政状況等十分勘案して、できるところからやっていきたいとは思っておりますが、直ちにできるということには、今のところはなっておりません。

 以上でございます。



○議長(湊泰孝) 平本議員。



◆平本英久議員 わかりました。

 高齢の方ですと、なかなか機器の扱いになれていらっしゃらない方もおられると思います。外部スピーカーが一番わかりやすいかなと思いますので、今後またさらに前向きに御検討いただきたいと思います。

 それでは次の質問でございます。

 有事に備えて、市民の安全確保に向けての本市の取り組みはということで、お尋ねします。

 先ほど部長から答弁いただいた中に、亀岡市国民保護計画ということで、亀岡市が独自でつくっているものもございます。この中には、先ほどさまざまな類型というのですか、着上陸侵攻等々ということでうたわれており、その中に弾道ミサイル攻撃、この中で想定されているのが、万一ですけれども、亀岡市が攻撃される場合は、生活関連等施設への攻撃のほか、市街地や行政関連施設、観光地、ターミナル駅、大規模集客施設等への攻撃が想定されるということです。あくまで想定のパターンで、こういったものが想定されているのですけれども、そういった想定のもとで、被害状況などのシミュレーションというのはされているのか、お尋ねいたします。



○議長(湊泰孝) 総務部長。



◎総務部長(大西淳裕) 今、被害状況の把握の状況というふうにお尋ねいただいたのでしょうか。

 被害状況の把握につきましては、それぞれ各地域からのいろいろな対策本部を設定したところについては、そこからの情報が伝わってくるというふうには考えております。有事の際については、対策本部を設置いたしますし、そのときにはそれぞれの現地のほうから対策本部のほうに情報を収集する体制を整えております。

 以上でございます。



○議長(湊泰孝) 平本議員。



◆平本英久議員 済みません。ちょっと質問の趣旨が伝わっていなかったようで、想定されている中のシミュレーションというのはされているのか、お尋ねしたいと思います。



○議長(湊泰孝) 総務部長。



◎総務部長(大西淳裕) シミュレーションはしておりません。



○議長(湊泰孝) 平本議員。



◆平本英久議員 わかりました。

 あくまで想定ですけれども、パターンという形で想定されていますので、今後、どういう状況になるのかというシミュレーションなり想定をさらに深めていただきたいということを、あくまでこれは要望としてお伝えしておきます。

 それでは、次の質問ですけれども、この先ほどの有事に備えてということに関連してなのですけれども、各地域によってさまざまな訓練ですとか、そういったこともされているということで聞いております。この先ほどの武力攻撃等の法律中にも、第42条ということで、「指定行政機関の長等は、それぞれその国民の保護に関する計画又は国民の保護に関する業務計画で定めるところにより、それぞれ又は他の指定行政機関の長等と共同して、国民の保護のための措置についての訓練を行うよう努めなければならない。この場合においては、災害対策基本法第48条第1項の防災訓練との有機的な連携が図られるよう配慮するものとする。」ということもうたわれているのですけれども、今現在まだ恐らくこういった訓練はされていないと思います。今後、こういった訓練をしようというお考えはあるのか、お尋ねしたいと思います。



○議長(湊泰孝) 総務部長。



◎総務部長(大西淳裕) 今後におきましては、弾道ミサイルを想定した住民の避難訓練、あるいはそういった市民の安全確保に向けた避難訓練等に取り組んでまいりたい、これは考えております。

 以上でございます。



○議長(湊泰孝) 平本議員。



◆平本英久議員 わかりました。

 できれば、想定外を想定内にということで、こういった訓練にも努めていただきたいと思います。

 あと、前後逆になりましたけれども、啓発活動、先ほど答弁の中で、緊急時には安全な建物に避難する等々あるのですけれども、こういったものの周知ですね。こういったものは、今現在取り組まれている内容で、周知は徹底されているとお考えなのか、お尋ねしたいと思います。



○議長(湊泰孝) 総務部長。



◎総務部長(大西淳裕) 国のほうが発行しておりますチラシ、パンフレット等、そういったもので一定周知は、今、図っているところでございまして、亀岡市独自のチラシ等をつくって啓発していることは、今のところございません。

 以上でございます。



○議長(湊泰孝) 平本議員。



◆平本英久議員 わかりました。

 先般、ある自治会にお邪魔したら、自治防災課から、緊急時はこういう形で対応してくださいというファクスが届いたということも聞いております。自治会の方にお聞きすると、うちに送ってもらうよりも、やっぱり一般の市民の皆さんにどうやって周知するかということも考えてもらいたいというお声を聞いていますので、今後そういった一般の市民の皆さんのお耳に何とか入るように、また今後御検討いただきたいと思います。

 それでは、次の質問に移ります。子どもの貧困対策についてでございます。

 全国的な課題となっている子どもの貧困対策について、本市での取り組みをお尋ねしたいと思いますが、1番、子どもの貧困対策について、子育て支援に前向きな本市としての考え方はどうかということでお尋ねしたいと思います。



○議長(湊泰孝) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) 平本議員の御質問にお答えいたします。

 今、子どもの貧困は大変社会問題になっておりまして、いろいろな意味で、子どもたちの未来の可能性がそがれている状況があることを危惧しているところであります。

 そのような中、やはり子どもたちが夢や希望を持って輝かしい未来に向かってはばたくことができる社会の実現を進めていかなければならないというふうに考えているところでありまして、本市では、亀岡市子育て世代包括支援センターBCome(びーかむ)の開設や、市役所組織、機構の改革によって、ワンストップ窓口の整備を通じて、切れ目のない子どもの未来づくりへの支援体制に、現在取り組んでいるところであります。「子育て・教育で憧れのまちに」ということを私のキャッチフレーズにしておりますので、積極果敢に取り組む本市として、子どもの貧困対策はやはり子どもの未来づくりを進める上で大変重要なものというふうに考えているところであり、その対策としては、今後、国等においても各種施策を有機的に組み合わせて、継続的に取り組みを進めていくことが必要だと思っておりますし、本市においては、貧困の連鎖を断ち切るために、全庁的に連携して取り組んでいくというふうに考えているところでございます。

 以上でございます。



○議長(湊泰孝) 平本議員。



◆平本英久議員 前向きな答弁、ありがとうございます。

 まさしくおっしゃったように、全ての子どもさんが全て均等に、さまざまなチャンスが得られるような、そういう機会を設けていただきたいということも含めて、何とか取り組みを今後も進めていただきたいと思います。

 今、社会的というお話がありましたように、今、6人に1人が貧困世帯と、ひとり親世帯ですと2人に1人が貧困で、大変な思いをされているということも聞いております。ですから、これは全国的とは言いながら、当然本市でもあろうかと思うのですけれども、現在、本市においてですが、子どもの貧困について実態調査や実態把握はされているのか、お尋ねしたいと思います。



○議長(湊泰孝) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) 本市におきましては、現在のところ、子どもの貧困に特化した実態調査は実施していないのが現状でございます。子どもの貧困の実態を把握する手法といたしまして、子どもの貧困率が高いとされるひとり親家庭や、生活保護世帯に対する手続等による実態把握のほか、各相談窓口で相談対応を通じて状況の把握に努めているところであります。

 また、昨年度に実施された全国ひとり親世帯等調査や、京都府母子・父子世帯実態調査など、国や府において、現在集計・分析が進められている調査結果や、研究内容等の情報収集を行いながら、子どもの貧困の実態把握に努めてまいりたいというふうに考えているところであります。情報の収集や調査分析の結果、さらに詳細な実態把握が必要となる場合については、関係機関との連携を図りながら、市独自の実態調査の実施についても検討してまいりたいというふうに考えております。

 以上です。



○議長(湊泰孝) 平本議員。



◆平本英久議員 わかりました。

 私もいろいろ、この間、常任委員会で視察に行きまして、子どもの貧困はどこの自治体も前向きに一生懸命取り組まれているということも痛感しております。

 「子供の貧困対策に関する大綱」という閣議決定されているものがあるのですけれども、この中では、学校を子どもの貧困対策のプラットフォームと位置づけ、学校教育による学力保障、学校を窓口とした福祉関連機関との連携、経済的支援を通じて、学校から子どもを福祉的支援につなげ、総合的に対策を推進するとともに、教育の機会均等を保障するため、教育費負担の軽減を図るということで、うたわれているわけです。先ほども言いましたが、常任委員会の視察で行きましたのは、栃木県の小山市というところと、東京都の足立区。こちらでは先進地の事例等々を勉強させていただいたということでありますけれども、やはり児童の変化やその背景にある家庭の異常、こういったものを察知するのには、学校現場が一番やっぱり適しているということでありました。

 そういった意味で、ここにもうたわれていますように、学校がプラットフォームであるという認識を持っていただいて、調査を今後行っていただくということであれば、こういった学校、教育現場の御協力も必要であろうと思いますが、この辺の協力体制は今後検討されるのか、お尋ねしたいと思います。



○議長(湊泰孝) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) 亀岡市におきましては、中学校3校と小学校4校に「まなび・生活アドバイザー」として、京都式スクールソーシャルワーカーが京都府により配置されているところであります。そして、中学校に配置されているスクールソーシャルワーカーは、配置されていない小・中学校へも派遣されておりまして、全ての小・中・義務教育学校を一応カバーしているという状況にあるということでございます。

 同じく、スクールカウンセラーについても、京都府より市内全ての中学校と義務教育学校、これは川東学園でありますが、及び小学校3校に配置されているとともに、配置校以外の小学校にも派遣しているところでございます。問題を抱える子どもだけではなく、保護者の子育てに対する悩みですとか、心のケアに当たっていただいているところでありまして、今後も京都府と連携しながら、配置校の拡充や派遣校に対する派遣回数、時間の充実を府に要望していくとともに、「まなび・生活アドバイザー」やスクールカウンセラーの効果的な活用が図れるよう、進めてまいりたいというふうに考えております。

 以上です。



○議長(湊泰孝) 平本議員。



◆平本英久議員 わかりました。

 もう今の答弁で、ほぼ次の質問の答弁にも近いのかなとは思いますけれども、先ほど言いました視察で聞きますと、学校現場の教職員の方というのは仕事上、非常にハードな仕事の内容だということで、余り学校の教職員の方に御負担をかけるわけにはいかないということで、情報収集を行う場合は、スクールソーシャルワーカーの役割が大きいということも聞いております。そういった意味で、次の質問ですが、子どもの貧困対策において、早期発見は大変重要であると、早期の整備が望まれるスクールソーシャルワーカーやスクールカウンセラー、こういった方々の確保や拡充を今後どのように考えておられるのか。地域によっては、自治体によっては、単費でされているところもあると聞いておりますけれども、そういったものも含めて、今後御検討されるか、ちょっとその辺をお尋ねしたいと思います。



○議長(湊泰孝) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) 先ほども言いましたように、亀岡では、全ての学校に派遣も含めて配置しているということですが、しかし、まだ十分であるというふうには思っておりません。なるべく、それぞれの学校に一定そのようなサポートのできる教職員を配置しながら、身近で子どもたちの様子を確認し、また親御さんとも日々、一定情報共有できるような、そのような体制を整えていくために、今後もしっかり京都府と連携しながら進めてまいりたいと思います。

 以上です。



○議長(湊泰孝) 平本議員。



◆平本英久議員 わかりました。

 鋭意前向きに取り組みを継続いただきたいと思います。

 それでは、次の質問ですけれども、午前中、木曽議員の質問への答弁で、就学前の支援ということも聞いているのですけれども、そういったものも含めて、子どもの貧困対策について、本市では今、前向きに取り組むという答弁をいただいているのですけれども、今後どのように取り組んでいかれるのか、お尋ねしたいと思います。



○議長(湊泰孝) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) 亀岡市として、今後どのように取り組んでいくかということでありますが、昨年、私も全国市長会の子どもの未来を応援する首長連合、子どもの貧困対策連合とも言いますが、それに参加表明を行ったところであり、子どもたちの明るい未来の実現に向けて、同じ思いを持つ全国の自治体の首長と、いろいろな情報共有も含めて、また取り組みも一緒にやっていこうということで、今、その連合に加盟しているところであります。そういう面では、やはりどこも今、社会現象として子どもの貧困というのが問われる中で、それぞれいろいろなアイデアを出しながら、その対策に取り組んでいるのが実情でありますから、そのような新しい動きですとか、新たな発想、そういうものも見させていただく中で、本市としてより有効性のあるものについて、ぜひとも実施していけるような、そのような取り組みに変えていきたいと思っています。

 特に、子どもの貧困問題に適切に対処していく上では、福祉分野と教育行政、また学校現場との緊密な連携のもと、表面化していない、隠れた貧困にいち早く気づいていけるような、そのような体制づくり、また適切な支援や福祉サービス、関係機関へつないでいくことが、今後ますます重要になると思います。そういう状況がわかれば、やっぱり迅速に対応していくことが、子どもの貧困から少しでも早く脱却させることにつながっていくと思いますし、その貧困が結果で、最悪な状況になっては困りますから、そういうことにならないような取り組みも、我々としてはしっかり目を見張っていかなければならないと思っております。

 以上でございます。



○議長(湊泰孝) 平本議員。



◆平本英久議員 本当に前向きな答弁、心強く感じました。

 これも、視察先でお聞きした中で、担当の方がおっしゃったのが、冒頭、市長も答弁でおっしゃったみたいに、全庁で取り組んでいるということをおっしゃっているのですけれども、その中の課題としましては、やっぱり情報共有というのが非常に課題だと。個人情報の兼ね合いもあって、例えば教育機関、それと福祉関係との情報共有がなかなか難しいのだと、そういった意味で、なかなか協力を得にくいという報告もありましたので、そういったものも今後また何とかハードルを下げていって、情報共有などをしていっていただけるような体制を何とかつくっていただきたいと思います。これはもうあくまで要望です。

 それでは、次の質問でございます。道路整備と関連施設の整備についてということで、本市における道路整備及び附帯関連施設の整備について、お尋ねしたいと思います。

 市道中矢田篠線が全線開通したわけですけれども、それに伴う交通量がかなり増加しております。そういった意味で、大型車両等々もふえているのかと思いますけれども、道路舗装の劣化が一部見受けられるところがあります。かなり劣化のほうがひどいのかなというふうにお見受けします。そういった意味で、車両通行の安全確保に向けて、道路修繕や改修は検討されているのか、お尋ねしたいと思います。



○議長(湊泰孝) 土木建築部長。



◎土木建築部長(柴田恒男) 土木建築部長、お答えいたします。

 市道中矢田篠線につきましては、平成28年2月の全線開通後、特に大型車両の交通量が増加しているところでございます。特に篠町森地内におきまして、舗装が劣化している状況を確認しております。通行車両の安全確保のため、部分的ではございますが、修繕を実施する計画しております。

 また、今後につきましては、全面的な舗装改修も検討しておりまして、国からの補助金を活用するなど、財源の確保を考慮しつつ取り組んでまいりたいと考えております。

 以上です。



○議長(湊泰孝) 平本議員。



◆平本英久議員 わかりました。

 そうですね。とりあえずは予算の関係もあると思うので、修繕で。最終的にはそうしたら、全面的に改修される計画があるということでよろしいのですね。はい、わかりました。引き続き修繕に取りかかっていただけるように、お願いしておきます。

 それでは、次の質問でございます。

 現在、亀岡市におきまして、まるごとガーデン・ミュージアム構想も現在あるという中で、市道篠ランプ9号線、こちらが京都から来た場合の玄関口ということもございます。そういった意味で、花や緑を今後飾っていただけるということで、大いに期待もしているところなのですけれども、今、現状、その道路上ですね、植え込みにかなり雑草が生えております。こういった意味でも、美観が損なわれているということもありますし、地元の方が右左折する場合の見通しも、非常に歩道と車道が見にくいということもございます。そういった安全面の観点からも、美化整備の必要があるかと思いますが、その辺は検討されているのか、計画があるのか、お尋ねしたいと思います。



○議長(湊泰孝) 土木建築部長。



◎土木建築部長(柴田恒男) 市道篠ランプ9号線の植栽管理につきましては、ネクスコと亀岡市におきまして、低木等の剪定とあわせまして、周辺の除草を例年定期的に実施しているところでございます。ただし、今年度につきましては、今、議員御指摘のとおり、亀岡まるごとガーデン・ミュージアム構想の1つといたしまして、市道篠ランプ9号線沿線に植栽整備を実施する計画がございまして、この6月定例会にも補正予算を提案しているところでございます。このことから、事業が重複する箇所につきましては、剪定作業をとめているところでございます。今後、除草また今御指摘のありました視距を遮るようなものにつきましては、撤去等を実施する予定にしております。

 植栽整備後は、本市の東玄関口としまして、亀岡を訪れていただく方を気持ちよくお出迎えできるよう、引き続き適正な維持管理に努めてまいりたいと考えているところでございます。

 以上です。



○議長(湊泰孝) 平本議員。



◆平本英久議員 わかりました。

 今後の整備の計画もあると思うので、そこで1点お尋ねですけれども、重複しない部分の剪定は一応検討いただけるということでよかったでしょうか。



○議長(湊泰孝) 土木建築部長。



◎土木建築部長(柴田恒男) 済みません。剪定につきましては、今後植栽計画がございますので、重複する部分については今年度はちょっと取りやめさせていただきたい。ただ、交差点等で視距の確保ができていない部分については、実施させていただきたい。また、除草作業については実施していくという形で考えております。

 以上です。



○議長(湊泰孝) 平本議員。



◆平本英久議員 わかりました。

 除草作業の予定というのは、今、見通し、大体いつごろというのが出ているのであれば、お尋ねしたいと思います。



○議長(湊泰孝) 土木建築部長。



◎土木建築部長(柴田恒男) これにつきましては、委託という形で作業をお願いしているところでございまして、具体的にはちょっと今、日にちはこちらで把握しておりませんが、一応今月中ぐらいかと予想しております。

 以上です。



○議長(湊泰孝) 平本議員。



◆平本英久議員 わかりました。

 いや、もっと先なのかなと実は思ったので、今月中ということであれば、早くに取り組んでいただけるのだろうと思っております。

 それでは、次の質問でございます。

 本市における公共交通の拡充ということで、先ほど小松議員も質問の中でされていましたけれども、西つつじケ丘、これについては今現在、検討されているということでお聞きしております。検討は現在どのようにということで、私が1点お聞きしたいのは、自治会から以前、コースの提案等がいろいろありまして、いろいろ御検討いただいているということですけれども、今現在検討されているコースというのは、どのようなコースを検討されているのでしょうか。



○議長(湊泰孝) まちづくり推進部長。



◎まちづくり推進部長(竹村功) 西つつじケ丘へのコミュニティバスの運行につきましては、西つつじケ丘の自治会でありますとか、京阪京都交通株式会社との協議を進めておりまして、その中で、中矢田篠線から霧島台2丁目に入りまして、美山台児童公園を曲がって中矢田篠線に戻る路線を運行することで、現在検討を進めているところです。

 以上です。



○議長(湊泰孝) 平本議員。



◆平本英久議員 わかりました。

 2番目の質問で、今後の見通しをお尋ねしようと思ったのですけれども、先ほど、一応秋口、試験運行の予定ということも聞いております。今、コースを検討されていて、秋口ということですから、これまた地元の方と協議されて、コースの決定等は今後されるのか、お尋ねしたいと思います。



○議長(湊泰孝) まちづくり推進部長。



◎まちづくり推進部長(竹村功) 今現在におきましては、最終的に地元と決定したという状況ではございませんけれども、追って協議しまして、最終決定していこうと思っております。物理的な問題もございますし、運行の関係もございますので、その辺はお互いに理解をし合いながら進めてまいりたいと思っております。

 以上です。



○議長(湊泰孝) 平本議員。



◆平本英久議員 わかりました。

 そうしましたら、地元の方にとってよい方向で運行できるように、試験運行ができるように、地元との協議も進めていただきたいと思います。あくまで要望でございます。

 それでは次の質問、公共施設の整備についてということであります。

 ガレリアかめおかを初めとする公共施設の整備や改修についてということでお尋ねしたいと思います。現在、亀岡会館の閉鎖に伴い、利用者のニーズが多様化しているということもございまして、ガレリアかめおかの音響設備の充実を望む声があるわけです。以前、今後改修も含めて検討するという答弁もいただいておりますが、再度、設備を含む施設改修についての検討は現在進んでいるのか、お尋ねしたいと思います。



○議長(湊泰孝) 生涯学習部長。



◎生涯学習部長(田中秀門) 生涯学習部長、お答え申し上げます。

 今ありましたように、昨年の6月定例会でも議員から御質問いただいておりますが、ガレリアかめおかにつきましては、平成10年の開館以来、既にもう19年が経過しているところでございます。その中で、経年劣化等により施設の改修が必要となっているという現状もございます。特に、響ホールやコンベンションホールの音響設備につきましては、利用者に直接影響を及ぼすことから、利用者の方々の要望にできるだけ対応できるよう、毎年、修繕・改修を実施しているところでございます。

 特に、昨年度におきましては、響ホールの音響卓、またアンプの取替修繕を行っており、ある一定ですけれども、音響の改善は見られているのではないかなと思っております。ただし、コンベンションホールにつきましては、もともと多目的なホール、施設であるために、音響を重視するコンサートホールのような設備の構造にはなっていないのが現状でございます。しかしながら、利用者の方々の要望に応えられるよう、今後におきましても、財政状況を見きわめながら、計画的に修繕を進めてまいりたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(湊泰孝) 平本議員。



◆平本英久議員 わかりました。

 おっしゃるように、コンベンションホール、もともとの趣旨がそういう趣旨で建てられたということも、重々承知しております。

 利用者の声を聞きながら、改善を含めてということで、前向きに検討いただいていると思うのですけれども、やっぱり今、亀岡市内で音楽イベントが全くできない状況であります。高校生の方も傍聴に来られていますけれども、当然、そういった方々もなかなかそういう場所がないということも聞いております。完璧とは申しませんが、どうしても演奏される方から聞くと、音が上に逃げる、音が前に飛ばないということをおっしゃるので、その辺、何かよいお知恵があれば、そういった意味も含めて検討いただきたいと思います。

 それでは、次の質問でございます。交響ホールとして、新たな亀岡会館等の整備が求め続けられている中でございます。午前中の答弁にもあったのですけれども、今後の計画や構想はどのようになっているのかということで、改めてお尋ねしたいと思います。



○議長(湊泰孝) 生涯学習部長。



◎生涯学習部長(田中秀門) 交響ホールに関しまして、特に亀岡会館大ホールにかわります音響ホールを備えた文化施設の整備が求められるということは、重々承知しているところでございます。

 午前中の答弁にもありましたように、亀岡市公共施設等総合管理計画におきましては、建築物施設の配置の適正化を図るという意味から、30年間で延べ床面積を10.7%削減するということが目標に掲げられているところでございます。そういうことからも、施設を新設する場合につきましては、集約化、複合化を検討していく必要があろうというふうに考えております。

 今後におきまして、亀岡会館・中央公民館につきましては、まず、除却工事を行うということで、今年度実施設計を行っていくという状況でもあります。その除却工事と並行いたしまして、他の公共施設の状況も踏まえつつ、市民の皆様方の御意見を伺いながら、交響ホールを含めた施設のあり方につきまして、検討を進めてまいりたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(湊泰孝) 平本議員。



◆平本英久議員 わかりました。

 これも午前中の答弁の中にも、官民協力ということと複合的施設ということで、今後検討していくということもおっしゃっていました。そういう意味で、あるものをどのように生かすか、土地も含めてですけれども、その辺を有効利用ということと、あと、当然、1つ1つの公共施設をばらばらに建てるのではなしに、さまざまな公共施設を、例えば文化資料館も含めて複合的に建てていくということも含めて、御検討いただきたいと思います。

 少し時間を残しましたが、これで私の全ての質問を終わります。ありがとうございました。



○議長(湊泰孝) 次に、並河愛子議員の発言を許します。

     [並河愛子議員 質問席] (拍手)



◆並河愛子議員 共産党議員団の並河愛子でございます。

 本日は、南丹高校の生徒さんが傍聴にお越しいただいておりまして、大変緊張しています。議会傍聴されることで、亀岡市政にも大いに関心を持っていただいて、皆さんの意見が議会に反映できたらと思っております。よろしくお願いいたします。

 それでは、通告に従い、市長及び関係理事者に質問します。午前中の質問項目とダブる部分があるかと思いますが、よろしくお願いいたします。

 1点目に、京都スタジアム(仮称)建設について、質問します。

 京都スタジアム(仮称)建設についてですが、5月17日、環境保全専門家会議は、建設がアユモドキに与える影響は軽微としましたが、慎重な判断が求められる状況は変わってはいません。京都府と亀岡市は同会議の了承を得たとして、来年1月の着工に向けた準備を加速させる方針ですが、環境問題、水害問題や財政問題など、住民理解は十分ではありません。今後のまちづくりについても、慎重な対応が求められます。

 1つ目には、水害問題についてです。

 亀岡市はこれまで、水との戦いと言われてきました。記憶に新しい平成25年台風18号は、氾濫危険水域を超え、亀岡市内で366戸の床上床下浸水となり、甚大な被害を受けました。亀岡駅も線路が全て水没し、ホームが陸の孤島となりました。今回、亀岡駅北土地区画整理事業地が造成され、同規模の洪水が起こった場合、さらに住宅地への浸水被害が約9ヘクタール分拡大することが、国土問題研究会調査団の試算で明らかになりました。水害問題についての認識をどのようにお考えなのか、答弁を求めます。



○議長(湊泰孝) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) 並河愛子議員の御質問にお答えいたします。

 京都スタジアム(仮称)について、環境保全専門家会議、また公共評価第三者委員会において、アユモドキに対しては影響が軽微ということで、工事は了承されたということ、これは大変大きいことだと思っています。これはまさに、当初我々が言っていましたスタジアムをつくる場合の条件として、その2つはしっかり守っていきますよと、そこの了承が得られなければスタジアムはつくらないけれども、了承が得られたならば、それはつくらせていただきますよということを申し上げてきたということでありますから、そういう面では、しっかりと今定例会に契約案件を上程させていただくことになるということを、まず申し伝えておきたいと思います。

 そのような中で、亀岡駅北土地区画整理事業地は、平成10年の日吉ダムの完成や、平成21年度に完成した当面計画に基づく桂川の改修により、おおむね10年に一度の降雨で発生する洪水に耐えられるようになったということであります。こうした治水安全度の向上を受けて、都市計画審議会等の手続を踏まえ、市街化区域に編入が認められ、その後、土地区画整理事業の認可を受け、まちづくりが進められてきているところであります。

 また、当面計画に基づく河川改修後においても、拡幅された河川の高水敷で約34万立方メートルの掘削が行われて、河川区域内において、より一層の治水安全度の向上が図られたということでございます。

 なお、亀岡駅北土地区画整理事業地の盛土量は、全体で48万立方メートルでありますが、そのうち平成25年の台風18号の浸水量とほぼ同量となる、30万立方メートルの盛土に高水敷掘削土を充てるなど、造成により周辺地域など安全性に影響が出ないように進められている亀岡駅北地区内に、スタジアムが建設されるというところでございます。

 先ほど言われました、平成25年の台風18号のときよりも安全度は向上しているということでありますから、その辺の認識はしっかりお持ちいただきますよう、よろしくお願いしたいと思います。

 スタジアム建設云々というよりも、もっと大きな課題として、今後もより一層、治水安全度の向上を図っていかなければならないというふうに考えているところでありますので、京都府において、今後、今年度策定される予定の桂川上流圏域河川整備計画に基づく整備促進、また河川内の堆積土砂の除去等を要望するなど、災害のないまちづくりに向けて、引き続き亀岡市として取り組んでまいりたいと思いますので、どうぞよろしくお願いしたいと思います。

 以上でございます。



○議長(湊泰孝) 並河議員。



◆並河愛子議員 10年確率には大丈夫ということでございますが、きょうびは異常気象ということで、いつ、どういう雨が降るかわからず、危惧するところです。先ほども御答弁いただいたところですが、高水敷を掘削しても、掘削部分は洪水初期に水没してしまいまして、洪水のピーク付近の流量調整には関係しなくなってまいります。埋め立てによる面積減少を補うには、遊水地を広げるべきです。また、掘削部分には氾濫のたびに土砂が堆積し、維持管理も大変です。京都府は亀岡地域の水害や下流へ及ぼす影響を把握するため、南丹土木事務所において、氾濫解析をことし3月末を期限として、平成28年度中に結果を出す予定であるというふうにお聞きしておりますが、その点はいかがでしょうか。



○議長(湊泰孝) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) 基本的に、この間、河川整備は着実に進んできております。今年度においても、大変大きな、昨年度の2倍近い予算を桂川本川、また支流につぎ込んでいただきながら、水害のない地域づくりのために京都府は取り組んでくれていると思っておりますし、そういう面では、我々はそのことは評価しております。

 そして、やはり先ほど遊水地を広げていくようなことを言っておられましたが、遊水地を広げるということは、人とのかかわりの中で、大変亀岡にとってはマイナスなことだと思っています。そういう面では、河川区域内により一層の水をためられるようにするということが、最善の方法であり、そのような中でしっかりとした河川整備の対応を、今、京都府の中で進めていただいているというふうに認識しているところでございます。

 以上でございます。



○議長(湊泰孝) 並河議員。



◆並河愛子議員 それでは、京都府の氾濫解析、この部分について、御答弁がございませんでしたが、京都府はこの氾濫解析を行っているのでしょうか。答弁を求めたいと思います。



○議長(湊泰孝) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) これは京都府のことですから、まだ具体的なことは我々は伺っておりませんし、通告にございませんでしたので、事前に調べることもできておりません。申しわけございません。



○議長(湊泰孝) 並河議員。



◆並河愛子議員 先ほども質問の中で言ったのですが、この氾濫解析ですね。国土問題研究会調査団の方が実際に調査されるときに、私も一緒に歩いた部分があるわけなのですが、私どもが遊水地を広げたくないと言っても、自然の力はやはり、雨はどんどん降ってきて、水はどんどん流れてきますから、それはどうしようもないことと思っております。もともと嵐山のほうに水をどんと流せないわけですから、やはり地理的に亀岡が水を抱えるというのは昔からされてきたことですので、それに対する安全対策というのは大変重要なことではないかと思っているところです。

 それでは、2つ目の質問にいきたいと思います。

 宇津根橋上流の河川改修について、質問いたします。

 12月定例会で、宇津根橋上流の堆積土砂のしゅんせつについての質問に対して、京都府が測量を行い、しゅんせつ計画を策定する予定であり、河川整備に伴い、堤防の補強も含めて進めていくと聞いていると答弁されております。水害被害を防ぐためにも必要な河川改修、先ほどもお話がございましたが、この河川改修が求められておりますが、進捗状況はいかがでしょうか。



○議長(湊泰孝) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) 午前中、木曽議員にも答弁したところでございますが、平成28年度にその地点の測量作業を行って、今後のしゅんせつをどう行うかという検討が今、進められているという状況でございます。

 堤防補強につきましては、平成27年度から調査を実施しており、今年度においても継続的に進めていただけるということで、予算計上もいただいているところであります。その結果を受けて、やはり堤防補強いただけるよう、亀岡市としては京都府に対して要望していく予定にしております。

 以上でございます。



○議長(湊泰孝) 並河議員。



◆並河愛子議員 よろしくお願いしたいと思います。

 それでは、次の質問にまいります。

 2点目ですが、介護保険制度について質問します。

 平成30年度は、医療や介護保険の改悪が一斉に始まるとされています。平成29年度に給付抑制・病床削減計画の本格始動や公的保険サービスの公定価格である診療報酬・介護報酬の同時改定等の準備・具体化が進められ、安心して保険サービスが受けられるのか、不安の声が上がっています。

 1つ目には、本市における特別養護老人ホームの待機者の状況はどうか、答弁を求めたいと思います。



○議長(湊泰孝) 健康福祉部長。



◎健康福祉部長(栗林三善) 健康福祉部長、お答えいたします。

 本市における平成29年2月末の特別養護老人ホーム入所待機者数は、市内の方が200名、重複を除きますと140名でございます。市外の方につきましては、80名でございまして、計280名が待機者となっております。なお、平成28年11月末と比較いたしますと、入所待機者数は市内の方、市外の方とも22名の増加となっております。

 以上でございます。



○議長(湊泰孝) 並河議員。



◆並河愛子議員 やはり施設のほうにおきましては、職員不足でベッドがあるのに100%稼働が難しいとか、また亀岡市への要望等、各事業所の実態調査、これは市のほうとしてはされておられるのでしょうか。具体的な支援策があれば、答弁を求めたいと思います。



○議長(湊泰孝) 健康福祉部長。



◎健康福祉部長(栗林三善) 先ほどお答えいたしました平成29年2月末の特別養護老人ホーム入居待機者数は、市内の各事業所からの報告に基づいた実態でございます。

 なお、市内の各事業所における職員の充足状況につきまして、各事業所にお聞きいたしますと、厳しい状況にあるとお聞きしております。特別養護老人ホームの1つの施設につきましては、短期入所生活介護10床を閉鎖している状況もございますが、残る施設につきましては、業務に支障は生じていないと聞いております。

 以上でございます。



○議長(湊泰孝) 並河議員。



◆並河愛子議員 あいている、職員不足で稼働が100%ではないというところもあるという御答弁でしたが、今後の特別養護老人ホーム建設の見通しというか、亀岡市としてはどのようにお考えでしょうか。



○議長(湊泰孝) 健康福祉部長。



◎健康福祉部長(栗林三善) 平成27年度から平成29年度を計画期間といたしております第6期亀岡市介護保険事業計画に基づきまして、現在、特別養護老人ホーム60床の整備を進めているところでございます。これによりまして、本市内の特別養護老人ホームは320床から380床に増床することになるわけでございます。

 以上でございます。



○議長(湊泰孝) 並河議員。



◆並河愛子議員 今、新しく亀岡市内で、サービス付き高齢者向け住宅が建設されておりまして、きれいなところで、いいなと私も思っておりますが、これは亀岡市としての位置づけはどのようにお考えでしょうか。



○議長(湊泰孝) 健康福祉部長。



◎健康福祉部長(栗林三善) サービス付き高齢者向け住宅につきましては、バリアフリー対応の賃貸住宅でございます。主に自立あるいは軽度の要介護状態の高齢者を受け入れていただいております。生活相談員が常駐し、入居者の安否確認やさまざまな生活支援サービスを受けることができるものでございます。本市におきましては、現在、6つの施設で166室がございます。近年増加の傾向にあるものと承知いたしております。

 以上でございます。



○議長(湊泰孝) 並河議員。



◆並河愛子議員 なかなか、所得がそこそこなかったら入れないという難点があるわけなのですが、1人お世話になったらやっぱり10万円、2人お世話になったら20万円とか、10万円ちょっと、また16万円とか、だんだんにあるわけなのですが、本当に誰もが入れるというわけではないので、ぜひ市のほうといたしましても、特養ホームなどでも力を入れていただきたいと思っております。

 それでは、次の質問にいきます。

 一定の所得がある人の利用者負担が、平成27年の改悪で1割から2割に引き上げられ、サービスを辞退せざるを得ないといった相談が寄せられていました。今国会の参議院厚生労働委員会で、さらに利用者負担を2割から3割に引き上げる改悪案が賛成多数で可決され、来年からさらなる負担増が予想されますが、本市における対象者の数や実態などは調査されているのでしょうか。答弁を求めます。



○議長(湊泰孝) 健康福祉部長。



◎健康福祉部長(栗林三善) 本年5月26日、介護保険法等改正法案、正式には地域包括ケアシステムの強化のための介護保険法等の一部を改正する法律案でございますが、これが可決、成立いたしました。平成30年8月から、現役並み所得のある高齢者の利用負担が3割となるわけでございます。

 利用者負担3割の対象は、単身で年収340万円以上、夫婦世帯で年収463万円以上を想定しておりまして、全国でサービス利用者の3%、約12万人が該当する見込みでございます。

 本市におきましては、平成28年度で2割負担の方が269名いらっしゃいます。そのうち、110名程度が3割負担に該当するものと考えております。本市独自に該当者に対する実態調査等は実施いたしておりません。

 以上でございます。



○議長(湊泰孝) 並河議員。



◆並河愛子議員 それでは、新しい総合事業、介護予防・日常生活支援総合事業で、本市におきましては90カ所の居場所づくりが進められておりますが、この進捗状況はいかがでしょうか。



○議長(湊泰孝) 健康福祉部長。



◎健康福祉部長(栗林三善) 亀岡市におきましては、国が地域包括ケアシステムの整備年といたしております平成37年、2025年に向けまして、人口1,000人に対して1カ所、市内で90カ所の居場所づくりを進めるところでございます。本年度につきましては、市内の7つの生活圏域に1カ所以上、28カ所程度の居場所づくりを目指しているところでございます。

 こうした中、現在既に市内にあります住民同士の助け合いや支え合い、小さな居場所や市民の集まりの場を確認してまいりますワークショップを、本年度5月から、亀岡市社会福祉協議会とともに一部の町で開催いたしておりまして、今後におきましても目標に向け、整備を順次進めてまいりたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(湊泰孝) 並河議員。



◆並河愛子議員 介護保険を利用されている方から、今までに1週間に2回、サービスを受けていたわけなのですが、施設のほうから週1回にしてくださいということを言われたというのです。本人にしたら、別にどこもよくなってるわけではないのに、もう卒業という形で、こういうサービスが切られてしまうのだろうかというような話もされていたのです。やはり保険料を払ってもなかなかサービスが受けられないという実態、今後こういうお話がどんどん出てくるのかなと思ったのですが、綾部市におきましては、現行の介護予防訪問介護相当のサービスとして、人員基準による職員配置のもと、介護型ヘルプサービス、生活支援型ヘルプサービス等、生活支援ニーズに応えるための新たなサービスを設けています。今、本市の取り組みの状況を話されましたが、今お話しされた以外に、こういった考えというのはどうでしょうか。綾部市のような独自の施策という考えはいかがでしょうか。



○議長(湊泰孝) 健康福祉部長。



◎健康福祉部長(栗林三善) 亀岡市におきましては、本年4月から総合事業への移行を行ったところでございます。しかし、原則といたしまして、従前相当のサービスはそのままお使いいただいておりますので、特に変更点があったわけではございません。

 それに加えまして、C型事業と申しまして、集中的に支援させていただいて、介護度が悪化しないようにというような取り組みもいたしておりますので、順次、多様な担い手によりますサービスを今後も充実させていきたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。

 以上でございます。



○議長(湊泰孝) 並河議員。



◆並河愛子議員 ありがとうございます。よろしくお願いします。

 きょうも朝からたくさんの方が、バス問題について質問されております。重複するかと思いますが、私も3点目にバス問題について質問したいと思います。

 市内を中心にコミュニティバスが巡回し、利用者には大変喜ばれておりますが、巡回していない地域では、バス運行を希望されています。私の地元の大井町に大阪から来られた方がありますが、その方はどこにしようかなと思ったときに、不動産屋さんが、京都のほうの八幡市はコミバスが出てますよ、病院やスーパー経由でバスが出ていて、とっても便利ですよというようなお話をされたそうです。ですが、亀岡市もコミバスが出てますよということで、亀岡に決めたということをおっしゃっておりました。ところが、この大井町においては、京都学園大学からJR並河駅への運行バスは1日5便ほどありますが、今はまだ60代前半ですので、自転車や車に乗れるわけですが、これから年がいったら、市役所や病院にどうして行こう、電車やバスを乗り継いだらすごい時間がかかるということで、本当にバスの運行、これを何とかしてほしいという要望が寄せられております。

 1点目ですが、市内循環バス運行について、各地域で要望が出されておりますが、亀岡市地域公共交通計画概要版、私も今年度は委員としてお世話になりましたので、こういう冊子をいただきました。しっかりと読ませていただきましたが、全部理解しているかどうかはわかりません。こういった概要版では、バス交通の課題と方向性として、定住不安や高齢者の移動制約を緩和していくとともに、ニーズが集中する買い物交通等の利便性をできるだけ高めていくこと等が課題と考えられると書かれております。取り組みスケジュールとあわせて、今後、市内各地域での運行計画の見通し、計画のこれからはどうでしょうか。答弁を求めたいと思います。



○議長(湊泰孝) まちづくり推進部長。



◎まちづくり推進部長(竹村功) コミュニティバスにつきましてですけれども、この運行経路につきましては、亀岡市地域公共交通会議で議論いただきまして、ふるさとバス、京阪京都交通バス、JR等、ほかの公共交通機関と相互に補完し合いながら、交通ネットワークを構成しているところでございます。

 今後の運行計画ということでございますけれども、先ほどから御質問がありました、西つつじケ丘のコミュニティバスでありましたり、既に篠のコミュニティバスは走らせておりますけれども、そういった形でコミュニティバスの試験運行の拡大はしていっておりますけれども、何分、コミュニティバスにつきましては、全額一般財源でやっております。ふるさとバスにつきましては、京都交通バスが破綻した折に、その路線を引き継いだ形のものにつきましては、府なりから2分の1の補助金が入っておりますけれども、このコミュニティバスにつきましては、市の単独費で賄っているところです。ちなみに、篠町の運行経費で約2,000万円ということですので、お考えはよくわかりますけれども、全部をコミュニティバス、あっちの地域、こっちの地域という形ではなかなかやっていくのは厳しい状況でございます。

 今後も公共交通につきまして、充実はしていくようにということで、今、立てております公共交通計画に基づきまして、今後も進めてまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

 以上です。



○議長(湊泰孝) 並河議員。



◆並河愛子議員 2点目です。

 コミュニティバスやふるさとバスの運賃値上げが計画されていますが、5月26日開催の亀岡市地域公共交通会議において、各自治会から利用者の減少や負担増を懸念する意見が出されたと新聞報道されています。利用者の声や要望等のアンケート調査や運行体系の見直しで、乗客をふやす努力、これを強めて運賃値上げはすべきではないと考えますが、答弁を求めたいと思います。



○議長(湊泰孝) まちづくり推進部長。



◎まちづくり推進部長(竹村功) 亀岡市地域公共交通計画につきましては、市民へのアンケート調査等によりまして策定いたしております。これに基づきまして、コミュニティバスとふるさとバスの100円区間の運賃について、京阪京都交通バスの運賃やふるさとバスの200円区間の運賃との格差、また市内の地域間格差の是正を目的として、現行の100円運賃を150円に改定しようと考えているものでございます。

 このことによりまして、運賃収入を確保し、継続可能なバス交通の実現を目指してまいりたいと考えております。乗客をふやす努力につきましても、亀岡市地域公共交通計画に基づきまして、利便性向上に向けて今後も取り組んでまいりたいと考えております。

 以上です。



○議長(湊泰孝) 並河議員。



◆並河愛子議員 この資料によりますと、利用者の数が過去5年平均で9万9,444人、ということは、これは1年間の利用者の数なのでしょうか。



○議長(湊泰孝) まちづくり推進部長。



◎まちづくり推進部長(竹村功) 今、公共交通計画をごらんいただいているわけですね。ちょっと私、今、交通計画を持ってきておりませんので、昨年度のふるさとバスの1年間の乗車人数は、約14万人でございました。それと、コミュニティバスにつきましては、12万2,000人という状況でございます。

 以上です。



○議長(湊泰孝) 並河議員。



◆並河愛子議員 この資料でいきますと、過去5年平均がコミバスでいきますと9万9,444人、ふるさとバスでいきますと13万8,406名というふうになっております。運賃を1.5倍ですね、100円を150円にするということで、仮にこの乗客が1割、2割減った場合の試算が出ておりまして、2割減の場合、運賃を値上げすれば、コミバスにおきましたら270万904円増収になるということですね。ふるさとバスにおきましては15万9,786円増収になると。1割減の場合でいきますと、419万2,564円、これはコミバスです。ふるさとバスが78万2,601円増収になるというわけであります。しかし、このコミバスの例えば9万9,444人で計算いたしますと、1割で9,944人、2割いきますと1万9,888人、延べで計算されると思いますが、1割減では1万人、2割減では2万人のコミバスの乗客が減るということになります。ふるさとバスにおきましても、やはり1割減でいくと1万3,000人、2割減でいくと2万7,000人ということで、本当に住民の足として安心してその地域に住んで、バスを利用していろいろな買い物ができるというのが、やはり値段が上がればやめてしまおうかというふうになるのではないかと、私は危惧するところです。ですから、やはり、これは平成30年度までの計画、5年間の計画になっておりますので、平成30年度のバス利用者を、コミバスとふるさとバスで1日500人乗る、そういうふうな目標を持っているわけなのですが、これでいけるのでしょうか。仮に値上げして、乗る方が少なくなって、本当にこの平成30年度の目標を達成できるのかどうか、その点はいかがでしょうか。



○議長(湊泰孝) まちづくり推進部長。



◎まちづくり推進部長(竹村功) はい。値上げによりまして、乗降客が減るということも予想はされます。ただ、それで単純に減らすということではなしに、我々も努力はしてまいりたいと、そのように思っています。特にコミュニティバスにつきましては、今まで100円、ワンコインで乗っていただいておりましたので、今後は定期券方式も実施しようと思っております。通勤とか学生とか問わずに誰でも、毎日乗っていただけるのだったら、もうそれを買っておいてもらったら、今ちょっと価格までは言えませんけれども、安く乗っていただけるようにとか。また、以前から言われております畑野線でありましたり、別院線のガレリア延伸につきましても、できることでしたら早期にやっていきたい。そのことについても予算が要るものですから、そことの相談はありますけれども、そういったバス路線の充実を図りまして、ネットワークを図ることで進めていきたいと思っております。

 以上です。



○議長(湊泰孝) 並河議員。



◆並河愛子議員 バス利用をふやすために、いろいろな施策を考えておられるところなのですが、やはりこれはいろいろなところに皆さんに行っていただくということも1つです。

 それから、商店街と提携して、商店街に足を運んでもらう、こういうことも書かれております。やはりもっとできる努力というのはあるのではないかなと思うのです。

 これはやっぱり、元気な方がバスに乗りますので、そういった方がたくさんふえるということは、高齢者にとっては買い物に行ったり、サークルに行ったり、やっぱりそういうお楽しみがふえると、病気というのか、家に引っ込むというのが少なくなります。そういう高齢者が多いということは、医療費や介護保険を利用する人も少なくなりますので、どこにお金を使うか、みんながやっぱり、ああ亀岡はいいとこやな、いいとこいっぱいあるやん、バスに乗って行こうというような、やっぱりそういう施策を打っていただきたいと思っています。単に値上げではなくて、いろいろな方策でもって、もっと亀岡のいろいろなところに足を運んでいただくような、そういう施策も考えていただきたい、これは要望です。

 次の質問に入りますが、高齢者にバスの割引サービス、今ちょっと部長おっしゃいましたが、この計画をされているとのことですが、運賃値上げと抱き合わせではなくて、市民サービスとして実施すべきと思いますが、具体的な内容について答弁を求めたいと思います。



○議長(湊泰孝) 健康福祉部長。



◎健康福祉部長(栗林三善) 市内の公共交通機関を利用される機会の多い高齢者の移動手段の確保並びに外出の促進、そして市内のバス交通機関の利用促進、地域間格差の是正を目的といたしまして、本年の秋から実証実験といたしまして、75歳以上の高齢者及び運転免許証の自主返納をされました方を対象に、市内全域で定額で利用いただける回数券方式の乗車券の販売を計画いたしております。現在、バス運行会社と詳細な内容の協議を行っているところでございます。

 なお、計画しております敬老乗車券事業につきましては、コミュニティバス、ふるさとバス等、本市公共交通施策をベースとして実施を検討いたしておりますので、一体的に実施すべきものと考えております。

 以上でございます。



○議長(湊泰孝) 並河議員。



◆並河愛子議員 敬老事業をちょっと削ってこちらにと、当初そういうお話があったわけなのですが、今のお話は、いつぐらいの実施予定なのでしょうか。



○議長(湊泰孝) 健康福祉部長。



◎健康福祉部長(栗林三善) 先ほども申しましたとおり、ことしの秋から実証実験として実施いたしたいということでございます。

 以上でございます。



○議長(湊泰孝) 並河議員。



◆並河愛子議員 ありがとうございます。

 それでは、4番目の質問に入りたいと思います。

 就学援助制度について、質問いたします。

 格差と貧困が広がり、絶対的貧困と相対的貧困の中で、子どもの貧困率は16.3%と言われています。全国のある学校で、制服がなく、入学式に欠席するという悲しい現実がある中で、就学援助制度の充実で、全ての子どもが安心して学べる環境づくりが急がれます。

 そこで質問ですが、本年度の就学援助申請状況はどうでしょうか。答弁を求めます。



○議長(湊泰孝) 教育長。



◎教育長(田中太郎) 教育長、並河議員の御質問にお答えいたします。

 平成29年度の就学援助の申請についてでございますが、要保護、準要保護を合わせまして、継続の認定申請が小学校で685名、中学校が489名でございます。また、新規認定申請につきましては、小学校が182名、中学校が22名となっております。

 以上です。



○議長(湊泰孝) 並河議員。



◆並河愛子議員 この就学援助につきましても、多くの議員から質問が出されております。この就学援助について、やはり入学前までに支給をというような声が、全国的にやっぱり大きく広がりまして、幾つかの自治体で実施されております。今回、政府は、新入学児童生徒学用品費等の前倒し支給を、2017年3月31日、文部科学省初等中等教育局長、藤原誠氏、この局長名で各都道府県教育委員会教育長あてに通知を発しております。このことについて、亀岡市の教育委員会へは連絡があったのでしょうか。答弁を求めます。



○議長(湊泰孝) 教育長。



◎教育長(田中太郎) 今、並河議員がおっしゃった通知については、教育委員会のほうにも届けていただいております。

 以上です。



○議長(湊泰孝) 並河議員。



◆並河愛子議員 その内容についてなのですが、援助を必要とする時期に速やかな支給が行えるよう、中学校だけでなく、小学校についても、入学する年度の開始前に支給した新入学児童生徒学用品費等を国庫補助対象にできるよう、要保護児童生徒援助費補助金及び特別支援教育就学奨励費補助金交付要綱の一部を改正したと。就学前、入学前に支給してくださいというような通知の内容になっておりますが、亀岡市の対応といたしましては、これはどのようにされておられるのでしょうか。また今後の考え方を、お願いいたします。



○議長(湊泰孝) 教育長。



◎教育長(田中太郎) 今、並河議員がおっしゃった要保護家庭等につきましては、福祉サイドのほうの費用ですので、教育委員会は直接所管しておりません。既にもうこれは先ほども答弁させていただきましたが、年度内といいますか、3月に支給していただいているところでございます。

 我々教育委員会のほうは、いわゆる準要保護世帯の子どもたちに対する就学支援については、所管しておりますので、これは午前中も市長のほうから答弁させていただきましたように、何とか年度内にできるように、今、準備しておりますので、当然、予算議論もありますので、9月定例会等でもまた御審議いただければというふうに考えているところでございます。

 以上です。



○議長(湊泰孝) 並河議員。



◆並河愛子議員 先ほどの御質問の中での答弁で、本当に亀岡市もそういう形で予算計上して実施していただくのかなと思っていたところです。

 ぜひ、子どもたちが本当に安心して、そうした入学などに備えられるように、ぜひ行政としても御支援をお願いいたしまして、私の全ての質問を終わります。ありがとうございました。

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○議長(湊泰孝) 以上で、本日の日程は終了しました。

 あす午前10時より会議を再開し、一般質問を継続します。

 本日はこれで散会します。

 御苦労さまでした。

                           午後3時20分散会