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京都府 亀岡市

平成29年  3月 定例会 03月08日−03号




平成29年  3月 定例会 − 03月08日−03号







平成29年  3月 定例会



       平成29年3月亀岡市議会定例会会議録(第3号)

       平成29年3月8日(水曜日)午前10時00分開議

◯出席議員(23名)

                            酒井安紀子

                            三上 泉

                            冨谷加都子

                            小川克己

                            奥村泰幸

                            奥野正三

                            田中 豊

                            並河愛子

                            山本由美子

                            竹田幸生

                            平本英久

                            小松康之

                            福井英昭

                            齊藤一義

                            菱田光紀

                            小島義秀

                            馬場 隆

                            藤本 弘

                            木曽利廣

                            明田 昭

                            湊 泰孝

                            西口純生

                            石野善司

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◯議会事務局(5名)

                 事務局長       門 哲弘

                 次長         山内偉正

                 議事調査係長     鈴木 智

                 主任         三宅晃圓

                 主任         池永菜穂子

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平成29年3月定例会議事日程(第3号)

 平成29年3月8日(水曜日)

   開議 午前10時

 第1 一般質問

上記のとおり

                                 議長

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                           午前10時00分開議



○議長(湊泰孝) おはようございます。御参集御苦労さまです。

 ただいまから、本日の会議を開きます。

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○議長(湊泰孝) 直ちに、日程に入ります。

 日程第1、一般質問を行います。

 通告により、順次発言を許します。

 齊藤一義議員の発言を許します。

     [齊藤一義議員 質問席] (拍手)



◆(齊藤一義議員) ただいま、湊議長より発言のお許しをいただきました、新清流会の齊藤一義でございます。

 一般質問のトップバッターとして質問できますことを、会派同志に感謝を申し上げる次第でございます。

 また、本日御多用のところを傍聴に来ていただいております傍聴席の皆さん、本当にありがとうございます。

 まず、昨日は我が新清流会、西口幹事長によりまして、会派同志でありました故堤松男氏の追悼演説のお許しをいただきました、議長、副議長、各会派幹事長はもとより、議員各位に感謝を申し上げる次第でございます。

 故堤大先輩には、若輩者の私に、まだまだ御指導を賜りたいことがたくさんございました。また、国営ほ場整備事業におきましても、大先輩であります堤議員から多大なるお力添えを賜り、また御心配や叱咤激励もいただいたところでございます。近々には、12月定例会での汚泥バイオガス発電におきましては、やってあげなさいという、本当に賛同の檄をいただきました。思えば、残り少ないお力を振り絞っておられたのだというふうに、感謝を申し上げる次第でございます。改めて、御冥福をお祈り申し上げます。

 それでは、通告に従いまして、質問をいたします。

 桂川市政になりまして1年5カ月、本当に亀岡市の市民のさまざまな方にお出会いしますと、市長はよくやっているということを伺います。また、市政に対して希望が持てた、変革がわかる、そのような市民の声を聞くことをうれしく思っておりますので、今後ともしっかりと市政のかじ取りをしていただきたいと思うわけでございます。

 また、子育て支援等々、住みたいまちについて検討しておられるわけでございますけれども、昨日もございました、学校のこと、またいろいろな無料化のことがございます。全国どこでも同じことをやっているのですね。同じことをやっても、やはり右へ倣えで一緒だと思うのです。私は企業と一緒でニッチ、やはり亀岡市にしかないようなことを打ち出していっていただきたいと思うわけでございまして、この前の議員団研修会で牧瀬先生も、ほかがやってないことをやるのが、本市にとっていいことだということも言われたわけでございますけれども、今後とも、ともに市民福祉の増進に向けて歩んでいきたいと思っております。

 それではまず第1番目、住みたいまち、選ばれるまちについてでございます。

 このたび、週刊ヤングジャンプに、亀岡を題材として、「ファインダー」が連載開始となりました。そこには、「亀岡から京都市内まで20分だから」と、亀岡の近さや町並みが描かれております。これは、原作者の秋本治氏が、率直に京都市内からたった20分で来られる、京都市とは別世界のすばらしいまち亀岡に惚れ込まれたのだと思われます。まさに、そこに住みたいまちのヒントがあり、亀岡のイメージづくりが大切と考えるわけでございます。

 そこで、「京都から20分」のラッピングシールを公用車に張り、近さのアピールをされてはと考えますが、質問いたします。



○議長(湊泰孝) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) 齊藤議員の御質問にお答えいたします。

 まず初めに、先ほどは私の市政運営に対しまして評価をいただきましたこと、改めて感謝とお礼を申し上げたく思います。

 今ありました、京都から20分という近さをアピールしてはということでございます。秋本治さんが、「こちら葛飾区亀有公園前派出所」、こち亀という連載漫画を終了後に、次の作品として亀岡を取り上げていただいたことは、本市としても大変光栄なことであり、このせっかくの機会を有効に活用しながら、アピールしていきたいというふうに考えているところであります。

 京都から20分という近さは京都市近郊への移住を考える人にとって、大変魅力的であることから、移住・定住促進のための情報発信の場で、積極的にアピールしてまいりたいと考えており、その方法等につきましては、今、議員から御提案がありました公用車のラッピングによる啓発というものも、大変有効かというふうに思っておりますし、今後、公用車活用も含めてしっかりと研究していきたいと思います。ラッピングも、これは実際やることはできるというふうに思っていますので、どのようにアピールするのが、亀岡にとって本当にいいのかということも検討してまいりたいというふうに思っております。

 以上です。



○議長(湊泰孝) 齊藤議員。



◆(齊藤一義議員) ありがとうございます。ぜひ検討していただきたいと思います。

 これは私、前の市長のときも、二条駅から15分というラッピングをしたら、5分間ちょっと延びたわけでございますけれども、京都駅から20分というのは、どうも秋本さんにしても、この前の牧瀬さんにしても、日本総研の藻谷さんもそうですけれども、亀岡は近いということをおっしゃるわけでございます。あの方たちは東京でございますので、東京だったら「おれなんか1時間30分なんだよ」というぐらい、1時間半が自慢できるような距離ですから、20分というのはもうめちゃくちゃ近いように感じられると思うのです。今度また文化庁が京都に来られたら、東京の方が来られるわけですから、亀岡は近いな、近くてこのようないいところがあるなということで、お勧めいただけるのではないかなと思いますので、そういったことを含めてアピールしていっていただいたらと思っております。

 向日市などは、公用車に張ってあるのは、「むこう、むこう。」って書いてあるのですね。−−−−−ようなことを書いてますけどね。それがわかりやすい、はっきりしている、注目するというね。「むこう、むこう。」って何やろうみたいに。だから、20分もそうですけれども、「こっち亀岡」でも結構ですしね。そういった、何か、そういうことをわかりやすく、何だろうなと目を引くようなことを、亀岡は注目を浴びるということで、ぜひともそういった形をとっていただいたらと思っているわけでございます。

 また、次の質問でございますけれども、「都会も田舎も楽しめる理想の京都暮らし」、筆者のグレゴリ青山氏の「トカイナカ」を亀岡市の売りにしてはどうか、お尋ねいたします。



○議長(湊泰孝) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) 本市在住の漫画家、グレゴリ青山さん、私も知らなかったのですが、−−−−−−においでだというふうにお聞きしております。青山さんが、「京都「トカイナカ」暮らし」という本を出されているのですね。実は私、まだ読んだことがないので、一遍これは読まなければいけないなと思いますが、都会と田舎の両方のいいとこどりができる亀岡のすばらしさを、「トカイナカ」という言葉で表現されているというふうに認識しているところでございます。

 本市の魅力をやはり一言で表現できる魅力的なフレーズであることから、本市でも広報紙「キラリ☆亀岡」の昨年の11月号において使用しておりまして、亀岡の立地の良さをこのフレーズを活用しながら、今後もアピールしていきたいと思います。

 それと、実はきのう、亀岡出身の「くるり」というバンド、音楽グループの佐藤征史さんが、亀岡市役所を訪問いただきまして、そこでいろいろな話をする中で、やはり亀岡というのは大変すばらしいと、特にまずは距離が近いということもそうですし、その近さでこれだけの自然が残っているということもそうでありますが、そういうことを言っていただきました。まさに都会に近く、なおかつ田舎のいいところを持っているという、まさに「トカイナカ」というものが、これからの亀岡の1つのフレーズとして、有効に活用していけたらというふうに考えております。

 以上です。



○議長(湊泰孝) 齊藤議員。



◆(齊藤一義議員) はい、ありがとうございます。ぜひともわかりやすい、そういったフレーズで売っていくのが一番よろしいかなと、このように思うわけでございます。

 次、観光についてでございます。

 今のグレゴリ青山氏は、著書の「京都「トカイナカ」暮らし」の中で、亀岡の観光について、「観光地としてはちょっと薄幸な場所である」と、薄幸ですね。幸せをもたらさない、ちょっと幸せが薄いというような、亀岡はちょっと悲惨だというようなことで、ちょっと言い過ぎですけどね。そういうことが書いてございます。亀岡については、すっと京都へ、お客さんが嵐山へ行ってしまうというようなことの意味だというようにとっております。

 私も、12月定例会におきましても、観光入込客数に対しまして、観光消費額の薄さを指摘したわけでございますけれども、人口減少の本市において、交流人口増は必須の課題と考えるわけでございまして、そこで、本市に点在している数ある魅力ある観光地をつなぎ合わせる工夫が必要と考えますが、お尋ねいたします。



○議長(湊泰孝) 産業観光部長。



◎産業観光部長(内田尚) 産業観光部長、お答え申し上げます。

 今ございました、グレゴリ青山さんでございますけれども、本市を「トカイナカ」というふうに表現されますと同時に、保津川下りの起点でありながら、亀岡に到着後すぐに立ち去られてしまうと、そういうイメージから、御指摘のように、観光地として薄幸な場所というふうにも表現されております。本市の観光入込客数は順調に推移しておりますけれども、「トカイナカ」としての魅力をより効果的に発信するため、周遊ルートの形成ですとか、また交通手段の確保など、滞在時間を延ばす取り組みが重要であるというふうに考えております。

 現在、点在する観光地をつなぎ合わせることを目的といたしまして、昨年4月から、市内JR4駅横の駐輪場であれば、どこでも返却可能な観光レンタサイクルを運用しております。また、期間限定ではございますけれども、夢コスモス園と観光地を結ぶ周遊チケットの企画など、市内の観光スポットをつなぐ取り組みも積極的に展開しているところでございます。

 今後とも観光キャンペーンですとか、またSNS等を通じまして、関西都市圏に近接しながら、豊かな自然に囲まれたいわゆる「トカイナカ」としての本市の強味を一層PRいたしますとともに、観光協会はもちろんですけれども、本年4月に設立予定の「森の京都DMO」等との連携を強化いたしまして、観光客が市内各所に足を運んでいただける、そうした仕組みづくりをさらに強力に進めてまいりたいというふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(湊泰孝) 齊藤議員。



◆(齊藤一義議員) 本当に亀岡、たくさんのすばらしい名所旧跡、観光地がございます。ただ、隣の京都がばかでか過ぎるので、なかなかこの亀岡単独であったら、非常に観光客はもっともっと、亀岡にとっていいお客さんになるのでございますけれども、なかなかそうはいかないということでございますので、今後、DMOも含めて、亀岡に消費していただけるような工夫を考えていただきますように、切に要望いたします。

 次、空き家バンクでございますけれども、内閣府が2014年に行った世論調査によりますと、都市に住む人に、地方に移住したいですかとの問いに対しまして、20代から30代の半数以上が地方移住を希望しております。空き家バンクの役割は大変重要であると考えるところでございまして、質問でございますけれども、旧町の古民家において、定住お試しとして、移住と店舗起業を狙ったアンテナショップ的店舗空き家を設けてはどうか、お尋ねいたします。



○議長(湊泰孝) 市長公室長。



◎市長公室長(藤村かをる) 市長公室長、お答え申し上げます。

 現在、国の地方創生拠点整備交付金を受けまして、西竪町内の古民家を改修いたしまして、お試し住宅やゲストハウス等として整備を図る予定にしております。古民家活用の実績を多く持たれておりますアレックス・カー氏の御協力を得ながら、より魅力的な活用となるように、準備を進めているところでございます。

 そしてまた、この整備によりまして、古民家の持つ魅力や価値を多くの方々に再認識していただきまして、市内の古民家活用のモデル事業になれば、大変ありがたいなというふうに期待しているところでございます。

 そして、アンテナショップ的な店舗空き家ということでございますけれども、魅力的なまちを創出するために、おおむね40歳ぐらいまでの若年層を対象とした、空き家等を活用し運営するカフェ等の施設整備への補助制度というのを、現在検討させていただいておりまして、新年度予算にも計上させていただいておりますけれども、御提案のアンテナショップ的な役割を、そういう制度を利用して果たしていただければありがたいなというふうに考えているところでございます。

 以上でございます。



○議長(湊泰孝) 齊藤議員。



◆(齊藤一義議員) ありがとうございます。ぜひこれを進めていただきたい。1店舗でもいい店舗ができますと、追随してくるのではないかなと。今のところは、空き家バンクがゼロのようなことで、なかなか昨年の10月からやっているのですけれども、進まないようでございます。今が一番苦しいときだと思いますけれども、室長のほう、よろしくお願い申し上げます。

 アレックス・カーさんといいますと、カーさんでございますが、私も若いときは「かーちゃん」と言われていまして、同じカーさんでございますけれども、そのようなことに取り組んでまいりたいと思っております。

 京都ちーびずのほうも、この町屋カフェとか、いろいろ補助金制度でやっており、地域の再生ですけれども、残念ながら亀岡はないのですね。南丹市に2店舗ぐらいあり、京都府下いっぱいあるのですが、なぜか亀岡だけ抜けていまして、取り組みがおくれているのではないかなというのと、なかなか地元の方のそういった危機感がまだ薄いのかなということも感じているわけでございますけれども、しっかりと第一歩を進めてまいりたいと思っております。よろしくお願いします。

 次に、消防団についてでございます。

 近年起こります自然災害や大規模火災等におきまして、地域に根差した消防団の活動は、大変重要な役割があると思われます。しかしながら、全国的に団員の減少に歯どめがきかない状況があり、曽我部分団におきましても、今年度の新入団員はたった1人であり、今後の地域の安全安心に不安を覚えるところでございます。これ、私、原稿を書く前はゼロだったのです。ゼロですから、団長さんに相談を受けて、これを言おうかなということだったのですけれども、書いていたら1人になりまして、今は2人か3人になっているかもしれないのですけれども、それだけ不安を抱えているというところでございます。まず第1消防団員の定数を見直すお考えがあるか、お尋ねいたします。



○議長(湊泰孝) 総務部長。



◎総務部長(大西淳裕) 総務部長、お答え申し上げます。

 亀岡市消防団員数につきましては、現在899名でございます。条例の定数900名をほぼ満たしている状況でございますが、各分団におきましては、団員の確保に大変苦慮されているところでございます。

 平成14年に消防団組織の再編以降、今日まで各分団及び地元自治会の御協力によりまして、人員確保に努めてまいっております。近年、団員のサラリーマン化、都市部への移住等が進みまして、団員確保が難しくなっておりますが、定員の見直しにつきましては、現在のところ現状維持という考えでございます。

 以上でございます。



○議長(湊泰孝) 齊藤議員。



◆(齊藤一義議員) 非常に、部長の答えは大体そういうことだろうなというふうには思っていたのでございますけれども、詳しくは言いませんが、やはり中身を見ましたら、人口減少のところ、中山間地域によりましては、もう班長を5回も6回もやっているという班長さんもいらっしゃいますし、なかなか抜けられないような状態がありまして、ホースを持って走れないような年齢になってもやっておらないといけないということがございますので、そこのところをもう一度、充足率はほとんど900名に対しまして899名ということでございますので、それは非常に部長としたら誇るべきことでございますけれども、その陰で、地域は非常に苦労して、しんどい目をされているわけでございますので、そこのところにもちょっと目を向けていただきたい、このように思うわけでございます。

 次に、団員確保と理解のために、消防団協力事業所表示制度のさらなる充実と啓発をと考えますが、所見をお伺いします。



○議長(湊泰孝) 総務部長。



◎総務部長(大西淳裕) 亀岡市消防団員の就業形態につきましては、サラリーマン団員が全体の約8割を占めておりまして、団員の雇用事業主に対しまして、消防団活動に対する理解と協力を得なければならない状況でございます。本市におきましても、亀岡市消防団協力事業所表示制度実施要綱に基づきまして、事業所との連携、協力体制の強化を図っていく考えでございます。

 なお、本市消防団におきましては、団員から依頼を受けましたら、事業主への協力依頼が必要な事業所に対しましては、協力依頼文書を提出することで、消防団活動への理解を求めているところでございます。

 以上でございます。



○議長(湊泰孝) 齊藤議員。



◆(齊藤一義議員) ぜひよろしくお願いします。

 消防団協力事業所表示制度も、平成19年には全国107市町村が加入されていましたけれども、平成28年にはもう10倍以上、12倍ほどですね。1,257市町村が加入しているということでございまして、非常にそういった取り組みをしっかりと進めていただきたいと、このように思うわけでございます。

 また、大井町南部におきましても、新しい工場がどんどんできてくるわけでございますし、そこのところには御理解を賜りますように、よろしくお願いをしたいと、このように切に要望いたします。

 次に、3番目、学生消防団員を募集して、地域防災力の維持を図ってはどうか、お尋ねいたします。



○議長(湊泰孝) 総務部長。



◎総務部長(大西淳裕) 国及び京都府におきましては、大学等の学生が消防団活動への理解を深めるとともに、消防団員として円滑に活動ができるよう、各大学に協力を求めているところでございます。学生消防団活動認証制度によりまして、消防団活動に取り組み、貢献した学生に対しましては、就職活動が有利になるよう、社会貢献の証明書を発行するなどの支援を行っております。

 本市におきましても、京都学園大学を初めといたしまして、近隣の大学等に前向きに働きかけていきたいと考えているところでございます。京都府におきましては、平成26年度から「京都学生FAST」を立ち上げまして、サークル活動を通じて地域防災に取り組んでおります。

 若い世代に消防団活動を理解してもらうことは、団員確保に向けて非常に有効であると考えておりますが、本市消防団におきましては、大変広い市域を抱えていることから、これらに対応できる消防団活動が行える団員が求められております。地域事情も含めまして、今後、学生団員の募集につきましても前向きに検討していくことといたしております。

 以上でございます。



○議長(湊泰孝) 齊藤議員。



◆(齊藤一義議員) ぜひよろしくお願いしたいと、このように思います。

 国のほうは、こういったチラシ、パンフレットをつくって募集しているわけでございます。今、部長から説明がございましたように、やはり市町村長の認証印をつけて、証書を学生さんにお渡しするということでございますので、その学生さんがやはりその証書を持って就職活動の時に添えていくということは、非常に就職活動にも有利になるということでございますので、これをもっとアピールしていただきましたら、学生も、もっともっと入って活動してくれるのではないかなと、このように思っているわけでございますので、ぜひともよろしくお願い申し上げます。

 次に、全国的に消防団員が減少しているわけでございますけれども、地域の安全を補う意味でも、常備消防職員はふえているわけでございます。そういったことを考えますと、今後、本市における地域防災の考え方をお尋ねいたします。



○議長(湊泰孝) 総務部長。



◎総務部長(大西淳裕) 今後におきましても、自治会、自主防災会及び常備消防との連携をさらに深めるとともに、引き続き消防車両、小型ポンプ等の資機材を計画的に更新いたしまして、装備の充実強化に努めてまいります。地域における防災体制の強化を図ってまいる考えでございます。

 以上でございます。



○議長(湊泰孝) 齊藤議員。



◆(齊藤一義議員) ちょっとありきたりの返事だったのでございますけれども、国のほうの調査によりましても、これ、ワニ指数というのはよくあるのですけれども、こういうときは余り使わないのですが、これ、ワニ指数みたいになっていますね。やはり消防団員が減少していっているわけでございます。それはもう日本の人口減少社会ですから、減らざるを得ないのでございますけれども、しかし、それを補うのに、職員はふえているわけなのです。要するに、これを見ましたら、消防団員、平成9年に96万8,081人おられたのが、平成27年には85万9,995人ということで、10万8,086人減っているわけなのですよね。消防団員。消防職員は、ちょっと省きますけれども、その同じ平成9年から平成27年になりますと、1万1,498名ふえているわけなのでございます。ですから、10分の1といいますか、それぐらいの割合で団員の減った部分は職員を補充しているということでございますので、これは地域防災に非常に重要ではないかなと思っておりますし、亀岡の場合は、今おっしゃったみたいに、もう100%近く充足しているとはおっしゃいますけれども、そこのところはやはり、ちょっと鑑みていただく。

 亀岡の人口減少、今、一番住みやすいまちにしていく、住んでいただきたいまちにしていくというのが、市長の考え方でございますけれども、28歳の男性が亀岡から一番出ていくのですよね。そういった資料もあるわけなのです。その現実を見ていかないと、これから亀岡全体をどうしていったらいいのか。100%いるから大丈夫だと、そのようなことを言ってたら、亀岡はずんずん減っていくわけですからね。そこのところも非常に鑑みながら、今後検討していただきたい。定数の見直しも含めて考えていただきたいというふうに思うわけでございますが、もう一度、考えていただけるかどうか。



○議長(湊泰孝) 総務部長。



◎総務部長(大西淳裕) 消防団員の実態につきましては、私も消防団の訓練等に参加いたしておりますので、団員の高齢化ということを感じておりますし、地域の安全を守るためには、やはり若い世代の消防団員が必要だと思っておりますので、今もありましたように、消防団組織、地域防災のあり方というのは、常備消防とあわせて、今後十分検討していく課題だと思っております。

 以上でございます。



○議長(湊泰孝) 齊藤議員。



◆(齊藤一義議員) よろしくお願いします。

 それでは次に、亀岡市立病院についてでございます。

 亀岡市立病院の職員さん、また懸命に職務を遂行されておりまして、このたび、経営改善に向けて回復期病床を5割にする新改革案で意見を募られたところでありますけれども、全国的に公立病院は経営破綻や民間医療法人への売却など、改めて、極めて自治体病院の経営は難しいと思うところでございます。

 そこで質問いたします。亀岡市立病院の現在の経営状況をお尋ねいたします。



○議長(湊泰孝) 病院事業管理者。



◎病院事業管理者(玉井和夫) 病院事業管理者、お答えいたします。

 現在の状況につきましては、平成28年4月の時点で、医師数ですが、内科6名、全体で15名となっております。一応、充足人数に達したものと考えております。

 しかし、今年度前半は整形外科医師の交代、内科医師の新規着任などがあり、病院の稼働率はちょっと増加しませんでした。しかし、後半から徐々にではありますが、稼働率の向上が見られるようになり、入院、外来の病院事業収益が伸びてきています。1月は少し落ちましたが、2月に入ってからはまた持ち直しているところです。

 入院と外来の事業収入の合計について、開院から現在までの最大値ですが、それが17億円です。当時、7対1の看護体制でしたが、現在10対1の看護体制で下げておりますので、その分の差益分が8,000万円ぐらいあり、それを引くと16億2,000万円が最大値ということになるかと思います。今年度はそれに近い16億円程度に落ちつくと思われます。

 ちなみに、平成27年度は14億9,800万円、平成26年度は15億2,800万円という状況であります。しかし、病院の収支全体を見れば、平成28年度は地方交付税分2億8,000万円と、一般財源より2億円の繰入金をいただいて、何とか病院事業を進めているところではありますが、今後、診療報酬の引き下げ、地方交付税額の減少、一般財源の繰出金の減額を考えますと、現状の中での経営改善では太刀打ちできなくなることは明確です。

 しかし、この環境の中で、最大限の経営改善を図ることが私に託されたミッションであると考えております。現在策定しております改革プランを着実に進めることで、持続可能な医療を提供してまいりたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(湊泰孝) 齊藤議員。



◆(齊藤一義議員) はい、ありがとうございます。

 非常に病院経営、大変なミッションをしていただいておりまして、御苦労ははかり知れないわけでございます。

 私の母親も実は、年末警戒のときに急に救急車で運ばれてお世話になって、非常に看護師さん、医師ともいい病院だということで、感謝申し上げておりました。またほかの知り合いも入っておって、もうここから出たくないというようなことも聞いております。ですから、非常にいい病院ですけれども、経営上は大変御苦労はあるということでございます。今後、改革プランに沿ってそのままずっといっていったらいいのかどうかというのは、非常に不安に思うところでございますので、これは経営のことを先生に言っててもなかなかなので、ちょっと市長の考えを聞きたいなと思っているので、経営に関して市長の所見をお尋ねいたします。



○議長(湊泰孝) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) 市立病院の経営に関しましては、今の100床という現状の中では、大変厳しいものがあるというふうには認識しているところでございます。しかしながら、玉井管理者を管理者として指名し、その運営の中で、まずは医師不足という面については、一定、府立医大との連携の中で、今、15名というふうに報告がありましたが、充足しているということでありまして、私もこのことについては、もう全然心配していない状況であります。

 問題は、今後の市立病院の運営でありますが、ちょうど今、予算の中で5億円を超える予算を出させていただいているわけでございますが、やはりそれをもってでも、運営上、厳しいところがあるなと。そのような中で、玉井管理者には経営に関する全権委任をしながら、今、鋭意努力いただいている、それをミッションと受けとめて、まずは医師の意識改革、そして玉井管理者にお願いしたのは、職員を含めて、医師等も含めて、風通しのいい環境をつくっていただきながら、そのような中で業務の改善をしてほしいというお願いしているところでございます。おかげでそういうコミュニケーションもとっていただきながら、今、進めていただいているというふうに思いますし、私、一応、玉井管理者には2年間、一定その運営を任すと、その状況の中で、今後の市立病院の運営をどうしていくかということを判断していきたいという旨をお伝えしているところであります。今、一丸となって鋭意取り組んでいただいていると思いますし、今、お聞きしたように、ことしは16億円を超えていく形で、少し収入も上がってくるという状況でありますから、問題は収支バランスをやはり的確にしていただきながら、より市民の税金が、少しでもそこへ投入できなくなればありがたいと思っておりますので、まだこれから少し、市立病院の改革プランも含めて、私としては見ていきたいと思っております。

 以上でございます。



○議長(湊泰孝) 齊藤議員。



◆(齊藤一義議員) ぜひそのように、市長の温かいお気持ちをもって、玉井先生のミッションを見守っていきたいと思っております。

 母親の入院していたところも、結構病床が空いていましたので、そのようなことを思うと非常に心配になり、これは大丈夫かなというのがありまして、こういう質問をさせていただいたのです。看護師さん、先生方とはお話ししていましても、非常に親切にしていただいて、いいなというふうに思うわけでございまして、今度、北古世西川線ができますと、交通の面もよくなって、通いやすくなるのではないかなということも思っておりますので、今後ともよろしくお願い申し上げます。

 次に、学校統廃合についてでございますが、昨年度から、市内各地において学校統廃合が問題視されております。亀岡市学校規模適正化基本方針によりますと、人口減少を鑑み、児童生徒数によって適正な学校規模数に当てはめようとされているように、私には思われます。

 そこで質問でございます。学校規模適正化対象校とそうでない学校との学力テストの結果の違いを公表してはどうか、お尋ねいたします。



○議長(湊泰孝) 教育長。



◎教育長(田中太郎) 教育長、お答えさせていただきます。

 学力テスト結果の公表についてでございますが、ことしの全国学力・学習状況調査テストの結果を見てみましても、学校間では幾分かの差が出ているのは実態でございます。実際、大規模校におきましては、きめ細かい指導が行き届かないなどの課題も出ておりまして、今後、さらに規模が拡大するということで、学力課題が深刻化する、そういう可能性も否定はできないのではないかと考えています。また、小規模校においても切磋琢磨する場面が不足するなどの課題があって、持っている力を十分伸ばせていないということも考えるところでございます。

 文部科学省のほうも、この学校別の結果の公表については、序列化を招くこともあり、好ましくないということでされておりますし、本亀岡市教育委員会といたしましても、こうした結果の公表ではなく、今も言いましたように、学力テストの分析等を踏まえて、それぞれの課題を丁寧に説明していくことで、適正化の狙いについて理解を深めてまいりたいというふうに考えているところでございます。

 以上です。



○議長(湊泰孝) 齊藤議員。



◆(齊藤一義議員) 多分、そういう答えだろうと、このように思っております。しかし、保護者からしたら、この学校規模適正化というふうにおっしゃいますね。この適正な人数にしたらこうだというふうにおっしゃる。そうしたら、やはりその適正な学校に行ったら、ちゃんと成績もよくて、コミュニケーション能力がとれるのかというふうに思いますね。だから、小規模校にいる意味がなくなるのではないかなということでございますけれども、これが公表されないのだったら、数字をはかるところがないのですよね。だから、そちらへ行ったらいいのかどうか、わからない。逆に小規模校のほうが成績がいい子がいるのではないかなと。大規模校へ行ったら成績が落ちるのと違うかなというような不安があると思うのですけれども、学校適正化を進めていくに当たって、そのような議論はされたのかどうか。



○議長(湊泰孝) 教育長。



◎教育長(田中太郎) 具体的に、各学校ごとの学力状況を説明会の中で報告したことは、今のところはございません。先ほども言いましたように、大規模校になると、少人数教育等がしにくいであるとか、小規模校では一部の教科で、学習指導要領に定めている中身が十分実施できないとか、そういった課題については説明させていただいたところでございます。

 以上です。



○議長(湊泰孝) 齊藤議員。



◆(齊藤一義議員) 非常に、これは大阪のほうでもいろいろ問題になったわけでございますけれども、なかなかその先生方のと言ったらいいのか、学校のと言ったらいいのか、成績がはかれないといいますか、序列がわからないということになりまして、保護者としたら非常に不安を覚えて、それではどこの学校をチョイスしたらいいのかというのは、非常に困るわけですよね。だから、何かこう堀の中にというか、おりの中にというか、そういうことをよく世間では言われるのですけれども、そこのところを、もうちょっと公開しないといけない、そして公開することによって、先生方もみんな一生懸命、おれのところが一番になろうというふうに頑張るのではないかなというふうに思うのですが、そういう考えはないわけなのですか。



○議長(湊泰孝) 教育長。



◎教育長(田中太郎) 今のところ、先ほども言いましたように、文部科学省のほうも序列化を招くというふうな心配があるということで、とめておりますので、当面、各学校にはそれぞれの学力実態について、学校だよりであるとか、ホームページ等で保護者の皆さん方にはできる限り積極的に情報発信をしてくださいということはお願いしておりますので、そうしたものを見比べていただければ、一定、それぞれの実態は把握していただけるのかなというふうには考えております。

 以上です。



○議長(湊泰孝) 齊藤議員。



◆(齊藤一義議員) 序列をつけないと、テストも受かるか、受からないかというのはあるわけでございますので、文部科学省が言っていることはちょっと矛盾しているわけですね。やっぱり差をつけて、学校によって、学力のレベルによって入学させたり、させなかったりするわけですから、その序列をつけるのはどうかなというのも、ちょっと私は理解できないのですが、学校別もそうですけれども、亀岡市は京都府下でどのような順位ですかね、学力テスト。これも言えないですか。



○議長(湊泰孝) 教育長。



◎教育長(田中太郎) 全国学力・学習状況調査結果につきましては、国のほうから、全国の平均と、それから京都府の平均については、亀岡市のほうにお知らせいただいているところでございます。各市町村の結果については、お知らせいただいておりませんので、順位はわからないわけですが、全国平均とか京都府平均から見てみると、おおむね平均値程度におりますので、順位としては真ん中ぐらいにいるのかなというふうには理解しております。

 以上です。



○議長(湊泰孝) 齊藤議員。



◆(齊藤一義議員) きのう、貧困家庭とかいう問題がございまして、その中で、全国レベルよりも亀岡はちょっと高いというふうに伺っております。その答弁の中で、やはり貧困家庭が多いというのは、学力レベルも落ちるというふうに、はっきりおっしゃっていました。ということは、亀岡市が落ちているのではないかなということを危惧してお尋ねしたわけでございますが、それはないのですか。



○議長(湊泰孝) 教育長。



◎教育長(田中太郎) 具体的に、数年前に要保護生徒、あるいは準要保護生徒を対象にした抽出調査がされて、その結果を見ていると、そういった世帯の子どもたちの学力が平均よりも相当低いということが言われています。亀岡市全体としてそういう調査をしているわけではありませんので、今、議員御指摘のとおり、その比率が高いということは、ややその部分が平均点を引き下げているという、そういう結果につながっているのではないかというふうには考えております。

 以上です。



○議長(湊泰孝) 齊藤議員。



◆(齊藤一義議員) 本当に、ちょっとそこのところをはっきりして、努力するところは努力して、また貧困家庭の場合は、昨日もありましたけれども、大学生も使っていろいろやっていこう、連携してやっていこうと、口ではおっしゃいますけれども、それでは私どものこの京都府の事業で貧困家庭の取り組みを、大学と一緒にやっていこうと言ったときに、それは教育委員会はタッチしないとおっしゃったので、ちょっと担当の校長には申しわけないので、これはもう−−−−−−なので、見とってくださいよ、−−−−−−こういう教育長もあれですから、そういうことではなくて、言っていることと現場とは違うのではないかなと。なかなかその大学生と一緒に、そういった貧困家庭を見守っていこうということに関しまして、教育委員会としたらタッチしないということなのですけれども、これはどうなのですか。きのうの答弁とちょっと違うのではないですかね。



○議長(湊泰孝) 教育長。



◎教育長(田中太郎) 今の御指摘は、曽我部小学校で取り組んでいただいた京都学園大学の学生を活用して、いろいろな取り組みをしようということで、当初、そういう対応策をしたというふうには聞いているわけですが、その後は、先日も当該の校長にいろいろな状況を聞かせていただきましたが、いろいろな取り組みを実際にはしていただいて、小学校のほうも募集等について協力をしながら進めていただいて、いろいろな形で成果が出てきたということで、大変ありがたい事業だったというふうに聞いております。今後引き続きそういうことがないように、学校も地域と連携しながら、あるいは大学とも連携しながら、いろいろな取り組みを前向きに進めていきたいというふうに考えているところでございます。

 以上です。



○議長(湊泰孝) 齊藤議員。



◆(齊藤一義議員) ぜひ、サイクルはその壁を取っ払って、大学も学校も教育委員会も一緒になって、やはり子どものためにやっていっていただきたいと、このように切に要望いたします。

 次、3番目、初年度入学生がある特認校制度指定校の期間を延長すべきではないかなと、このように思うわけでございますが、答弁を願います。



○議長(湊泰孝) 教育長。



◎教育長(田中太郎) この小学校特認校制度につきましては、基本的には期間を設定しているものではありません。東別院小学校と西別院小学校については、近年、児童数の減少が非常に著しいということで、既に複式学級も設置されているわけでございますが、何らかの対策を講じない限り、児童数の増加はなかなか見込めないということで、今回、特認校制度を導入させてもらい、他の地域からの児童を受け入れることになっております。ただ、その実施方法等については検証しながら進めていきたいというふうに思っておりますので、期間を定めて2年で終わるとかいうふうには計画はしておりません。

 以上です。



○議長(湊泰孝) 齊藤議員。



◆(齊藤一義議員) はい、ありがとうございます。

 何か2年で終わるような雰囲気の話を伺いましたので、それをまた延ばしていただけるということで、また充実していっていただきたいというふうに思います。私どもは会派のほうで、嬉野のほうでしたか、5校ぐらいが1校になった学校、特認校制度のところへ行ったのですけれども、たった1人の子しかいなくて、その後もゼロだったということなのですけれども、東別院などは3人もいらっしゃるということで、僕はめちゃくちゃうれしかったですね。それほどいるのだと思って。西別院も1人ですけれども。これは、今後充実していったら、もう少しふえていくのではないかなと思うわけでございまして、そのようなことを2年で終わらせては、これはなかなか、何年か続けないと成果も出ないわけでございますけれども、初年度でこれだけ出るということは、やはり3年、4年、5年続けていくと、やはりもうちょっと市内の学校の生徒の平準化というか、若干がさがさと揺すったら、きついところは緩くなって、少ないところはもう少しふえるのではないかなと、このように思っているわけでございますので、今後ともまた中身の充実といいますか、中山間地域にしかないような体験をできるような、優しい心の持てる、心を育てる子どもが育っていくのではないかなと思っておりますので、よろしくお願い申し上げます。

 次、4番目、別院中学校の統廃合に関しまして、南桑中学校の子との交流会を常時行いまして、統合は少なくとも最低2年から5年後にと改めてはと思うのですが、お尋ねいたします。



○議長(湊泰孝) 教育長。



◎教育長(田中太郎) 別院中学校の統廃合についてでございますが、現在、東西別院小学校については、各学年4名程度ぐらい、中学校のほうは合わせてということでありますので、8名程度の在籍児童生徒になっております。特に中学校では、一部の教科で本来行うべき授業が実施できない、あるいはまた部活動についても限られていて、それぞれやりたいスポーツが、希望するスポーツが選べないというようなことが、現実の問題、課題になっております。そういう意味では、できる限り早い時期に統合していくべきではないかというふうには考えております。

 また、現在でも、先ほど議員も御指摘がありましたように、約半分ぐらいの子どもたちが青年期に、地域、都市部のほうに流出しているということになっております。こういう子どもたちが、20年先、30年先になると、本当に数が少なくなって、消防の話ではございませんが、その地域を支えることが本当にできるのだろうかというふうなことも、危惧しているところでございます。こうしたことから、別院という地域だけではなくて、隣接の曽我部町であったり、稗田野町であったりと、そういった地域の子どもたちといろいろな形でつながりをつくっていくことが、今後地域を支えていく上でも、大変大切な視点ではないかなということも考えているところでございます。

 そのために、平成29年度から、両中学校の交流を実施していきたいというふうに考えております。子どもたちがこうした交流を通じて、いろいろな意識の変化もあるというふうに思いますし、そうした子どもたちの思いも確かめながら、そして地域、保護者の皆様方の御理解も得ながら、統廃合については検討をしていきたいというふうに考えております。

 以上です。



○議長(湊泰孝) 齊藤議員。



◆(齊藤一義議員) 答えは何かはぐらかされたのでございますけれども、中学校に入った生徒が、途中で統廃合で南桑中学校に来るということになるわけですね。今おっしゃる計画だとね。やはりそれはちょっと具合が悪いのではないかなと。今の東西別院の小学生は、こういううわさ、話を多分聞いておられます。ですから、いろいろ覚悟して、嫌ならもう大阪の学校へ行こうかなとか、京都へ行こうかなとか、いろいろ考えておられると思います。ただ、別院の中学校を選んだ生徒は、やはりこういった環境のところで学校生活を送りたいということで選ばれたわけでございますので、それが途中で南桑中学校へ行くというのは、ちょっといかがなものかなと。

 ですから、今後、入学される方は、ある程度の覚悟を持って、ひょっとしたら南桑中学校へ行くのではないかということを思いながら来られるわけでございますので、そこのところは何とか御理解していただくことはできるのではないかなと思っているのですが、それを思いますと、やはり1年というのは余りにも拙速ではないかと。説明会も、これを見ていましたらひどいですよね。平成28年7月11日、別院中学校だと平成28年7月29日に説明会をして、またことしやってということでしょう。そのようなたった数回で行けというのは、それはもう、これはちょっとひどい話だなと思っておりまして、理解してくれと言ってもなかなか難しいことではないかなと思うのですが、そこのところ、どう思われますかね。子どもの気持ちになって、児童の、生徒の気持ちになって考えたら、やはり1年というのは、余りにも拙速ではないかと思うのですが、教育長、よろしくお願いします。



○議長(湊泰孝) 教育長。



◎教育長(田中太郎) 学校を統廃合するということについては、地域の皆さんや保護者、そしてまた子どもたちの思いといいますか、そういうものを大事にしていかないといけないと思っておりますし、いずれにしても、子どもたちが学校間交流をする中で、統合についても、この学校に行ったほうがよりよい生活ができるなという思いを持ってもらわないと統合はできないわけでございますので、そういう意味では、丁寧に子どもたちの意識を確かめながら、期限を今、平成30年という目標は設定しておりますが、そういった状況を確かめながら進めていきたいというふうに思っております。本当は期限を切って、何年というふうに言って、子どもたちにも覚悟をして入学してもらうことのほうがいいのかもしれませんが、今、そういった状況の中で期限を切っておりませんが、子どもたちの意識を確かめながら進めていきたいというふうに思っております。

 以上です。



○議長(湊泰孝) 齊藤議員。



◆(齊藤一義議員) 拙速に、急にというのはやはりないようにしていただきたい。十分に説明して、覚悟を持っていただきたいと、このように思うわけです。覚悟を持って説明していただきたいし、子どもたちにもそういったことを根づけていけないと、非常にかわいそうなことだと思っております。このことによって、やはり東西別院は、特に地域を見直そうということで、さまざまなお取り組みをされていることも、地域おこしということも生まれてきています。これは非常にありがたいことだし、うれしいことだと思っています。

 きょうは西別院は、こぞって綾部の上林に小中一貫校の研修に行かれています。そのようなことも含めて、教育長や皆さん方はどう思っておられるのか知りませんけれども、やはりそれぞれ御自分たちの土地で生まれ育った方たちは、その自分たちの土地に非常に誇りを持っておられるわけでございますので、そこのところは、十二分に配慮していただきたい、このように思うわけでございます。

 何度も申しますけれども、それはスイスの山の中で、分校のようなところで、日本人よりもコミュニケーション能力が高かったり、相手を思いやる心は育つわけですから、そういったことが非常に大事な今の世の中ですから、もう一度真剣に考えていただきたい、このように思いますし、地元には十二分に説明をよろしくお願い申し上げまして、延ばす話はまだ聞けなかったのですけれども、ぜひとも延びるものだと私は確信して、この質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。



○議長(湊泰孝) 次に、平本英久議員の発言を許します。

     [平本英久議員 質問席] (拍手)



◆(平本英久議員) ただいま、湊議長より発言のお許しをいただきました、緑風会の平本英久でございます。

 御多忙の中、傍聴にお越しいただいた皆様、心より感謝申し上げる次第でございます。

 また、質問に入る前に、故堤松男先生の御逝去に際しまして、謹んで哀悼の意を表する次第でございます。今後、堤先生の御遺志をしっかりと受け継ぎ、微力ではございますが、亀岡市の発展に尽くしてまいりますことをお誓い申し上げ、通告に従い、質問に移ってまいります。

 まず、最初の質問でございます。

 本市におけるコミュニティバス等の公共交通拡充について、お尋ねいたします。

 1つ目、篠地区内でのコミュニティバスの試験運行から得た課題と、今後の拡充について検討しているのかをお尋ねしたいと思いますが、昨日の福井議員への答弁にありましたように、試験運行開始から1年が過ぎ、利用者や周辺住民、関係者のアンケート調査も実施され、増便いただいたということでありますが、今後、北古世西川線の開通により、区間運行が始まった場合、乗車率も大幅に増加するのではないかと思っております。今後、運行計画の拡充等は検討されているのか、お尋ねしたいと思います。



○議長(湊泰孝) まちづくり推進部長。



◎まちづくり推進部長(桂政彦) まちづくり推進部長、平本議員の御質問にお答え申し上げます。

 運行区域の拡充につきましては、北古世西川線の開通にあわせまして、亀岡駅からの延伸につきましても、京阪京都交通の現行路線の変更も含めまして、コミュニティバスも含めて検討してまいりたいというふうに考えております。



○議長(湊泰孝) 平本議員。



◆(平本英久議員) はい、わかりました。

 今後ということでありますけれども、大体時期的に、大体どの程度で検討されるのか、その時期的なものがわかる範囲でお尋ねします。



○議長(湊泰孝) まちづくり推進部長。



◎まちづくり推進部長(桂政彦) 昨日、北古世西川線の開通時期につきましても、若干市長の触れたところでございますが、やはりそれは開通時期がはっきりしました段階以降での検討になるということで、考えております。

 以上でございます。



○議長(湊泰孝) 平本議員。



◆(平本英久議員) わかりました。

 そうしましたら、今、現状、アンケート調査の結果、増便いただいたわけですけれども、これ以外に何か課題があるのであれば、お尋ねしたいと思います。



○議長(湊泰孝) まちづくり推進部長。



◎まちづくり推進部長(桂政彦) やはり、利用人数でございます。昨日、市長の答弁の中でもございましたように、現行で1便当たり4名程度の御乗車、収支率から言いますと、1割に満たないという状況でございますので、やはり利用人数をできるだけふやしていただきたいということで、我々のほうも宣伝活動、増便活動等、アンケートに応えていくということも努力してまいりますので、また地元の御利用も何とかよろしくお願いしたいというふうに考えております。



○議長(湊泰孝) 平本議員。



◆(平本英久議員) わかりました。

 我々も地元議員として、また啓発活動に力を入れてまいりますので、今後ともまたお取り組みをお願いいたします。

 それでは、2番目の質問でございますが、西つつじケ丘におけるコミュニティバスの検討は、現在どのようになっているのか、お尋ねをしたいと思うのですけれども、9月定例会におきまして、平成28年度中に西つつじケ丘のコミュニティバスの運行に向けて東コースの延伸ということを検討していくと、市長の答弁の中でいただいたわけでありますけれども、その後、運行ルートも含め、どのように検討されているのか、お尋ねしたいと思います。



○議長(湊泰孝) まちづくり推進部長。



◎まちづくり推進部長(桂政彦) 西つつじケ丘へのコミュニティバスの乗り入れにつきましては、西つつじケ丘自治会から、具体的な路線として、霧島台2丁目から順に美山台1丁目、美山台2丁目を運行する延伸路線につきまして、御提案いただいているところでございます。

 本市におきましても、御提案いただきました路線案が、現行のコミュニティバスの営業路線として物理的に可能であるかというところが、1つはございます。また、実際に延伸した場合に、運行の所要時間が当然変わってまいりますので、それに伴い既存のダイヤに、どのように影響を及ぼすのかというところにつきましても、今、検討を進めているところでございます。

 また、コミュニティバスは、今までから京阪京都交通バス路線と重複をしないような形での運行というのを基本としてまいりました。相互に公共交通の補完をしてまいりましたが、延伸地域につきましては、京阪京都交通バスの運行地域でもございますので、今回の路線延伸は、京阪京都交通とのコミュニティバスとの競合を生む可能性がございます。京阪京都交通バスとの調整を図るというようなところも必要になっております。

 このように幾つかの課題がございまして、御提案いただきました路線案の実現は厳しいというところはございますけれども、この件につきましては、コミュニティバスとふるさとバスの運賃の改定、この部分とも関連させまして、地元を初め関係団体、機関と、課題解決に向けまして検討を進めてまいりたいという状況でございます。



○議長(湊泰孝) 平本議員。



◆(平本英久議員) わかりました。

 前々からあのコースについては、さまざま課題があるということも聞いております。今回、地元の方から自治会を通して、コースの御提案があったということも、私も聞いております。その検討をされて、民間路線との整合性を持ってということですけれども、地元としては、従前よりずっと望まれていることでもありますので、検討を今後引き続きいただけるということですけれども、その検討はどの程度期間が必要なのか、お尋ねします。



○議長(湊泰孝) まちづくり推進部長。



◎まちづくり推進部長(桂政彦) 期間的なところをはっきりと申し上げられないのは大変申しわけございませんが、やはり現行路線の状況、今のコミュニティバス、1日10便走らせていただいているのですが、当然延伸になってまいりますと、その時間分、延びてまいります。延びてまいりますと、今の10便が走れないというような状況にもなってまいりますし、また、3月4日のダイヤ改正に合わせまして、コミュニティバスは亀岡駅との連絡ということも一応考えております。こういうところも基本的には崩れてくるというようなこともございますので、少しお時間を頂戴して、地元の皆さんと一緒にできる形を協議してまいりたいというふうに思っております。

 以上でございます。



○議長(湊泰孝) 平本議員。



◆(平本英久議員) わかりました。

 今、お話を聞くと、ダイヤの関係ということで、それは十分理解はできるのです。あと、コースについての課題。例えば、前の提案のあったコースでは、バスの底が擦るのではないかというお話もありました。そういった意味で、そのダイヤ以外の関係で、例えば試験的に、バスが本当に走るのか、そういったことを試験されるのか、その辺をお尋ねしたいと思います。



○議長(湊泰孝) まちづくり推進部長。



◎まちづくり推進部長(桂政彦) 地元から御提案いただきました路線につきましては、地元も前回の路線は、非常に道路線形が悪いというようなところで、物理的にバスの運行が難しいというところも御理解をいただいた上での御提案でございますので、今回の場所が、例えばバスが通りにくい場所があるとか、構造上の問題があるというようなところではないというふうには感じております。



○議長(湊泰孝) 平本議員。



◆(平本英久議員) わかりました。

 地元としては、非常に期待も持たれております。早期に、試験運行も含めて正規運行、これについては非常に強い希望を持たれているということを重ねてお話をして、何とか早急に御検討いただいて、試験運行に向けてお取り組みを進めていただくように要望して、この質問を終わります。

 それでは次の質問でございます。

 住み続けたいまちを目指す本市において、今後の移住・定住促進に向けてのまちづくりについて、お尋ねしたいと思います。

 1つ目、空き家バンクが設置されてから、現在までの状況はどのようになっているのか、お尋ねしたいと思いますが、先ほど来から物件登録数ゼロということで聞いているのですけれども、現在どのような状況なのか、相談件数も含めて状況をお尋ねしたいと思います。



○議長(湊泰孝) 市長公室長。



◎市長公室長(藤村かをる) 市長公室長、お答え申し上げます。

 3月2日現在でございますけれども、利用希望者の方の登録が25件ありますことに対しまして、空き家の登録が現在2件、それプラス、登録手続を今していただいている物件が1件ございます。そのような状況でございます。そして、登録済みのうち、現在、契約等の協議を行っているところが1件あるというような状況でございます。

 そしてまた、この空き家バンクの運用に関しましては、昨年10月に公益社団法人京都府宅地建物取引業協会様と、空き家バンクの運用に関する協力協定の締結をお世話になりましたけれども、去る2月14日には、あわせまして公益社団法人全日本不動産協会京都府本部様とも同様の協定を締結させていただきまして、力強い御協力をいただくところでございます。

 以上でございます。



○議長(湊泰孝) 平本議員。



◆(平本英久議員) わかりました。

 今、聞くところによるともう3件ということで、非常にまあまあ、ここ最近で、一気に進んでいるのかなと、期待をしたいと思っております。

 あと、登録件数をもう少しふやしていく方策を何か考えていらっしゃるのであれば、お尋ねしたいと思います。



○議長(湊泰孝) 市長公室長。



◎市長公室長(藤村かをる) 後ほどの平本議員の御質問の中で、空き家の実態把握というようなことも、御予定されているというふうに拝見しているのですけれども、またそれはちょっと部署が違いまして、土木建築部のほうが実態把握のほうに取りかかるといいますか、対応されるのですけれども、そちらとの連携をしっかりと深めながら、私どものほうも空き家バンクに登録していただく件数がぜひともふえますように、取り組んでいきたいなというふうに思っております。

 以上でございます。



○議長(湊泰孝) 平本議員。



◆(平本英久議員) わかりました。

 今、各種団体、不動産、宅建協会、全日本不動産協会、そういった団体との連携もこれからまたとっていかれると思うのですけれども、例えば説明会のようなものは、された実績は前聞いたのですけれども、ここ最近、御予定があるのか、お尋ねしたいと思います。



○議長(湊泰孝) 市長公室長。



◎市長公室長(藤村かをる) ちょっと今、日付をすみません、確実に申し上げられないのですけれども、近々に説明会、相談会みたいなものをさせていただく予定にしております。

 以上でございます。



○議長(湊泰孝) 平本議員。



◆(平本英久議員) ありがとうございます。

 今、市長も力を入れて、定住促進、移住促進、頑張っておられるので、何とかこの登録件数をふやすように、今後も御努力いただきたいと思います。

 それでは、次の質問でございます。

 本市における移住促進特別区域の指定について、現状と現在の課題をお尋ねしたいと思います。



○議長(湊泰孝) 市長公室長。



◎市長公室長(藤村かをる) 京都府におきまして、昨年4月に「京都府移住の促進のための空家及び耕作放棄地等活用条例」が施行されまして、府指定の移住促進特別区域内の空き家改修等への補助等が行われているところでございます。

 本市におきましては、平成28年12月に、保津町がその指定を受けていただいたというふうなところでございます。この条例につきましては、平成32年までの時限措置であるということから、区域指定を、平成30年度の前半までをめどに行う必要があるというふうに考えておりますので、指定区域を増加させるということ、そしてまた、区域内の空き家、流動化促進というふうなことを申しておりますけれども、空き家の掘り起こし、空き家バンク等への、先ほど申し上げました登録等の促進が課題というふうに考えているところでございます。

 以上でございます。



○議長(湊泰孝) 平本議員。



◆(平本英久議員) わかりました。

 この移住促進特別区域に認定を受けると、大きくどのようなメリットがあるのか、再度確認してよろしいですか。



○議長(湊泰孝) 市長公室長。



◎市長公室長(藤村かをる) 今申し上げました、その移住促進特別区域に指定されますと、府が2分の1の補助、そして市が2分の1補助ということで、これも新年度の予算に計上させていただいているところなのですけれども、大きく3つの補助制度がございます。

 まずは、その指定を受ける前の準備でございますけれども、受け入れ体制整備をしていただく地域の1地域当たり上限50万円の補助という制度がございます。今度は、今、保津町を指定いただいておりますけれども、指定された地域、そしてかつ空き家バンクに登録されているその物件について、調ったというような場合は、今度は移ってこられる方が空き家改修、移住促進住宅整備ということで、空き家改修に使われる費用につきまして、1戸当たり上限180万円の補助がございます。それと今度は、空き家をお貸しする、あるいはまた提供される所有者の補助なのですけれども、空き家の家財撤去について、1戸当たり上限10万円の補助制度があるというようなことでございます。

 以上でございます。



○議長(湊泰孝) 平本議員。



◆(平本英久議員) わかりました。

 非常に聞いている限り、手厚い補助が出るのかなと思っております。当然、所有者の方にとってもメリットがありますし、移り住んでこられる方も、さまざま引っ越し費用も含めて、いろいろ出費が多い中ですので、こういった補助金が使えると、非常に移住しやすいのかなとも思います。現状は保津町だけということでありますので、今後また保津町以外に御協力いただいて、そういう区域指定を受けていっていただければと思うのですけれども、今、現状はどのような状況なのでしょう。お尋ねしたいと思います。



○議長(湊泰孝) 市長公室長。



◎市長公室長(藤村かをる) 各自治会のほうにお世話になりました昨年の地域こん談会におきましても、全自治会にこういう制度がございます、ぜひともまた御登録なり、また御活用をということで御案内させていただいたところなのですけれども、それ以外にも個別に、市内10の自治会に担当が出向きまして、もう少し詳しく制度の内容等、御説明を申し上げまして、御協力をお願いしている状況でございます。

 以上でございます。



○議長(湊泰孝) 平本議員。



◆(平本英久議員) わかりました。

 重ねて確認なのですけれども、例えばこの特別区域に指定を受けた場合、何らかの基準というのですか、今聞いている限りでは、これはメリットが非常に大きいのですけれども、それ以外に何かデメリット的なものがあるのか、お尋ねしたいと思います。



○議長(湊泰孝) 市長公室長。



◎市長公室長(藤村かをる) 今のところ、デメリットは多分ないと私は思っております。先ほど、10の自治会に個別にというふうに申し上げておりますけれども、その指定を受けていただくために、具体的な目安というのがございまして、登録可能な状態の空き家及び農地が2桁以上存在しているということと、高齢化率が40%以上、または人口減少率が3.8%以上というような条件があります。手を挙げていただくときには、その地域が抱える課題の把握とか、将来目標の設定等を盛り込んだ計画書をおつくりいただくということになっておるのですけれども、何かつくるのが大変だなとか、いろいろなことをもし思っておられて、二の足を踏んでおられるようなことがございましたら、ぜひとも担当でありますふるさと創生課に御相談いただきまして、ともにまたその計画書の策定等をさせていただけたらなというふうに思っているところでございます。

 以上でございます。



○議長(湊泰孝) 平本議員。



◆(平本英久議員) ありがとうございます。

 その辺はしっかりサポートいただいて、地域の増加にお取り組みいただきたいと思います。

 それでは、それに関連してですけれども、今、府のほうからの補助金等々お尋ねしたのですが、あと、本市独自で例えばそういう補助にプラスアルファというようなお考えがあるのか、お尋ねしたいのです。例えば茨城県の北部地域、これは国土交通省が出している取り組みの先進地の事例ですけれども、空き家を貸し出すための諸経費等で、補助金を例えば10万円出しますよとか、あと金銭面以外で、生活に関する助言や農業などの指導をされる、そういった田舎暮らしサポーター、あとは田舎暮らし希望者に対し、みずからの定住体験や日常生活等に基づく生活の知恵や習慣等々をアドバイスいただける定住サポーター、定住経験者、こういった方々等と連携されているという自治体もあるので、金銭的以外に、こういった移住に向けてサポートができるのか、その辺をお尋ねしたいと思います。



○議長(湊泰孝) 市長公室長。



◎市長公室長(藤村かをる) 金銭面以外というようなことで、今言っていただきましたけれども、補助制度につきましては、今の補助制度プラスきのうの市長の答弁にもございましたように、同居、近居の補助制度であったりとか、先ほど申し上げました、若者層の方の起業、カフェやギャラリーをつくられるというような補助制度も、あわせて新年度予算に計上させていただいているところでございます。それ以外には、今、定住促進会議というのを設けまして、移住してこられた方のいろいろな御意見を頂戴しているところでございます。そしてまた、そういう方々のお集まりでいろいろな意見交換をしていただいたり、早くなじんでいただくような、そういう場のほうも、またこれから考えていきたいなというふうに思っておりますので、よろしくお願いしたいと思います。

 以上でございます。



○議長(湊泰孝) 平本議員。



◆(平本英久議員) ありがとうございます。

 これからまた拡充に向けてお取り組みいただきたいと思います。

 それでは次の質問ですけれども、移住促進に向けて、市街化調整区域内における住宅等の建築基準の緩和についての検討はということで、お尋ねしたいと思います。これ、国土交通省地域整備局都市計画課が出している、改正都市計画法、ちょっと以前のものでございますけれども、この中には、「市街化調整区域等における地区計画関係」という項目がありまして、「産業の振興、居住環境の改善その他都市機能の維持又は増進に著しく寄与する開発行為の考え方」ということで示されているわけですけれども、「対象となる開発行為」、この中で、「主として地域住民の用に供する目的で行われるもの」「人口の流出による地域社会の停滞等を防止するため新規住民の積極的な導入及び定着を図ることを目的として行われるもの」とあります。

 また、これは他市、佐世保市の事例ですけれども、市街化調整区域における住宅建築についてということで概要が出ております。この中で、本市でも言えることですけれども、近年の少子高齢化の進展に伴い、地域活力やコミュニティの低下といった課題に対応し、優良な農地の保全及び自然環境との調和を図りつつ、既存集落への定住化を図ることを目的として、佐世保市には市街化調整区域において一定の条件を満たせば住宅建築を可能とする3つの制度がありますということで、1つ目が地区計画制度、2つ目が優良田園住宅制度、あとは緩和条例の中で、この間、私も説明させてもらった連坦制ということでうたわれております。

 今回のこの地区計画制度の中では、佐世保市におきましては専用住宅も建築可能、事務所、店舗等の兼用住宅も建築可能、アパート等の共同住宅も建築可能ということで、こういった施策をされているわけですけれども、こういったことも踏まえて、今後どのように検討されていくのか、現在も検討されているということでしたので、お尋ねしたいと思います。



○議長(湊泰孝) まちづくり推進部事業担当部長。



◎まちづくり推進部事業担当部長(竹村功) まちづくり推進部事業担当部長、お答えいたします。

 市街化調整区域におけます既存集落のコミュニティ維持を目的とした都市計画法の規制緩和ということは、以前から申し上げておりますように、平成27年1月より、分家住宅や既存の宅地利用について、実際制度改正はされているところです。また、今も御質問にありましたように、権限移譲を平成29年4月から、来年度から受けますので、そういった人口減少が進行します既存集落の定住促進を図るということを目的に、区域指定を行っていきたいというぐあいに考えているところでございます。

 これによりまして、そういう区域を指定することによりまして、既存集落の区域においては、自己用の住宅等の建築を目的とした開発行為、また、建築行為を容認しよう、認めていこうとしております。議員がおっしゃいます共同住宅等につきましては、今現在はそういったものの建築は想定しておりません。といいますのは、今、議員は佐世保の事例をおっしゃっていただきました。ただ、埼玉県の羽生市の事例があるのですけれども、農村集落の過疎化に歯どめをかけるということで、同様の区域指定を市街化区域において行われたと。その結果、指定区域内で共同住宅等を含みます用途の建築物を容認されましたけれども、市街化調整区域での共同住宅への入居の需要が低かったということで、入居率が低い空き家を抱えるということになってしまったと。区域指定の目的でありました農村集落の人口減少にも歯どめがかからなかったということもございます。さらには、中心市街地の空洞化も進んでしまったと、そういう事例もございます。今の佐世保市や、前回申し上げられました諫早市の事例が、どういう結果ということまでは私も存じておりませんけれども、ただ、今現在の状況としまして、全国的に相続税対策といいますか、マンション建設が多数見受けられる状況でございます。そういった中で、需要とのバランスがどうかということで、現状は、一部都市部を除きましては、空き家率が増加している状況だというぐあいに認識しております。市街化区域においても、そういう状況でございます。そのために、人口の増加を目的としました移住促進は、市街化区域において実施してまいりたいと、そういうことが都市計画の趣旨でもございますので、今回、調整区域におきまして、区域指定はしていく考え方をしておりますけれども、そういった共同住宅というものの指定までは考えていないところでございます。

 以上です。



○議長(湊泰孝) 平本議員。



◆(平本英久議員) わかりました。

 今の趣旨でお話を聞く限りは、一定理解もできます。

 ただ、私も、これは前回の定例会で申し述べたように、一定基準を設けて、例えば新規就農者向けという限定をした中でということで、この関連の質問をしているわけですけれども、そういった意味でも今後検討されないのか、お尋ねしたいと思います。



○議長(湊泰孝) まちづくり推進部事業担当部長。



◎まちづくり推進部事業担当部長(竹村功) 新規就農者向けということでございますけれども、なかなかそれに限った形は難しいのではないかなというぐあいにも思いますし、そのことによります需要が1棟建って何戸の住宅ができるかわかりませんけれども、なかなか難しいのではないかというぐあいにも思っております。また、残念ながら、京都学園大学の一部移転もございまして、亀岡市内では、そういった共同住宅につきましても、空き家等があると思います。そういったこともありますので、また空き家対策ということで進めている関係もございます。それが市街化区域、調整区域にかかわりませず、やはりそういったことも出てまいりますので、これで共同住宅に空き家がふえるということに対しましては、今は慎重に考えざるを得ないというぐあいに考えているところです。

 以上です。



○議長(湊泰孝) 平本議員。



◆(平本英久議員) わかりました。

 慎重は大いに結構です。ただ、今後もまた調査研究を重ねていっていただいて、必要とあらば、その辺は柔軟に対応していただきたいと思います。

 それでは、次の質問に移ります。

 増加傾向にある耕作放棄地についての現状と対策についてということなのですが、現在空き家も含めて、耕作放棄地も日々増加傾向にあるということで聞いております。亀岡市、本市において、現状について把握されているのか、お尋ねしたいと思います。



○議長(湊泰孝) 産業観光部農政担当部長。



◎産業観光部農政担当部長(柏尾寿和) 産業観光部農政担当部長、お答え申し上げます。

 全国的な傾向といたしまして、地形的、条件的に農地として使用できず、維持管理も困難なことから、やむを得ず耕作放棄地となる状況が、営農を続ける上で大きな問題となっております。本市におきましても、農業委員会と協力し、毎年地元農業関係役員と、農地利用状況調査を実施し、耕作放棄地の解消に努めているところでございます。

 平成28年度の調査結果といたしましては、亀岡市内農地面積2,875ヘクタールのうち、約26ヘクタールが耕作放棄地となってございます。前年度からは5ヘクタール減少しておるというところでございます。しかし、今後、高齢化の進行や地域の担い手の減少に伴いまして、増加が予想される耕作放棄地の有効活用は、農業振興はもとより、良好な地域社会の維持や形成を図る上でも重要であることから、移住促進支援制度等の活用をすることにより、若手新規就農者などの移住者を受け入れていくことで、地域の担い手不足解消とあわせて、耕作放棄地の解消を図っていきたいと考えているところでございます。

 以上でございます。



○議長(湊泰孝) 平本議員。



◆(平本英久議員) わかりました。

 5ヘクタール減少ということですけれども、これは何か要因があって減少しているのか、もしわかればお尋ねしたいと思います。



○議長(湊泰孝) 産業観光部農政担当部長。



◎産業観光部農政担当部長(柏尾寿和) 先ほども申しましたように、農地が耕作放棄地になっている課題というのは、水がくるとか、そこに行く道が狭小であるとか、担い手が不足しているとかいうことで、いろいろな要件があると思うのですが、特に担い手不足による部分につきまして、地域の農業者なり農業委員さんが、その所有者の意向を聞く上で、地域として復活していったというふうな経過が大きな要因でございます。

 以上です。



○議長(湊泰孝) 平本議員。



◆(平本英久議員) 今後も利活用に向けて、何とかお取り組みを進めていただきたいと思います。

 それでは、次の質問に移ってまいります。

 近隣住民にとり、大きな不安要素である管理不全の空き家の実態把握、この辺の進捗はどのようになっているのか、お尋ねしたいと思います。



○議長(湊泰孝) 土木建築部施設担当部長。



◎土木建築部施設担当部長(中西隆) 土木建築部施設担当部長、お答えいたします。

 管理不全空き家の対策を進めるに当たりまして、まず、空き家対策計画等の策定が必要でございますけれども、空き家に対する施策の検討を行うためにも、相当数の空き家の実態把握が必要と考えているところでございます。

 本市の空き家の実態調査につきましては、昨年度に民間の地図作成業者から位置情報を入手いたしまして、総数990件のうち、今年度に100件の現地調査をし、空き家の状況等の把握を行ったところでございます。しかしながら、日々市民の方々から空き家に対する情報提供でございますとか、御相談をいただく中で、位置情報に記載のない空き家等の御相談も多くいただいているというような状況もございまして、日々変化いたします空き家の位置を特定することにつきまして、非常に困難であると認識している状況でございます。

 そのため、今後につきましては、空き家に対する位置情報を広く市民に呼びかけまして、空き家に関する情報を得ていくとともに、また自治会等にも御協力をお願いいたしまして、空き家の実態把握に努めてまいりたいというふうに思っている状況でございます。

 以上でございます。



○議長(湊泰孝) 平本議員。



◆(平本英久議員) わかりました。

 実態把握、大変な仕事だと思いますけれども、今後も進めていただきたいと思います。

 それで、今、答弁の中にいただいた対策計画も含めて、現在の進捗について、お尋ねしたいと思います。



○議長(湊泰孝) 土木建築部施設担当部長。



◎土木建築部施設担当部長(中西隆) 空き家対策計画につきましては、現在計画作成のために、先ほど申し上げました実態把握の手法でございますとか、今後の施策を検討している段階でございまして、それを踏まえまして、来年度早々から空き家等対策計画の策定にかかっていきたいと思っているところでございます。

 以上でございます。



○議長(湊泰孝) 平本議員。



◆(平本英久議員) わかりました。

 そしたら、こちらのほうも、さらにお取り組みを進めていただくよう、お願いしておきます。

 次の質問ですけれども、本市における自然災害、有事に備えての整備や制度の拡充について、お尋ねしたいと思います。

 昨日、明田議員の質問の中で、食料飲用水については、備蓄についてお伺いしたところですけれども、災害時に備えての備蓄の現状がどのようになっているのか、お尋ねしたいと思います。



○議長(湊泰孝) 総務部長。



◎総務部長(大西淳裕) 総務部長、お答え申し上げます。

 亀岡市における災害時の生活物資の確保につきましては、平成27年度から5カ年計画で京都府との共同備蓄を進めております。亀岡市内に最も大きな被害を及ぼすと予想されます兵庫県篠山市から亀岡市にわたります埴生断層を起因といたします地震について、想定いたします最大避難者数を1万9,000人といたしております。重点備蓄する品目につきましては、京都府が示します「公的備蓄の基本的な考え方」に基づきまして、食料、飲料水、毛布、簡易トイレ、おむつ、女性用衛生用品の6品目を京都府と亀岡市がそれぞれ2分の1ずつ備蓄いたしております。さらに、他地域からの支援または流通在庫まで調達が困難な発災後24時間以内に対応できるよう、一定の数量は確保することといたしております。現在、アルファ化米や乾パンなどの食料が約1万5,000食、水につきましては、先ほどお答えいたしましたけれども、飲料水が2リットルのペットボトルで約3,500本、毛布が約5,000枚、簡易トイレ95台などでございます。来年度以降も順次備蓄を進めていくことといたしております。

 以上でございます。



○議長(湊泰孝) 平本議員。



◆(平本英久議員) わかりました。

 倉吉市に、この間、会派の視察で行ってまいりまして、震災に遭われて、その備蓄の中で、お伺いしていると、かわら屋根が地震でずれたということで、養生でブルーシートをかなり使われたということを聞いております。倉吉市では、1,200枚備蓄があったように聞いておりますけれども、結局、実際は2万7,000枚配布されたということで、かなり足りなかったのだというお話を聞いたところですけれども、この辺は本市においてはどのようになっているのか、お尋ねいたします。



○議長(湊泰孝) 総務部長。



◎総務部長(大西淳裕) 応急資機材の備蓄につきましては、ブルーシートは亀岡市内で今、約150枚の備蓄をいたしております。それは、各自主防災会の防災倉庫などに分散配備をいたしておりますし、土のうにつきましては、防災倉庫に約8,000袋備蓄いたしております。今、議員のほうからお知らせいただきましたように、今後大きな災害もありますので、備蓄内容につきましては十分検討していきますし、先進事例なども調べていって、それに対応できる形で対応していきたいと考えております。

 以上です。



○議長(湊泰孝) 平本議員。



◆(平本英久議員) わかりました。

 やっぱりさまざまいろいろ課題があろうと思いますので、今後、市民の安全安心のためにお取り組みを進めていただくよう、お願いしたいと思います。

 それでは次の質問ですけれども、災害支援や受援について、どのような協定が結ばれているのか、お尋ねしたいと思います。



○議長(湊泰孝) 総務部長。



◎総務部長(大西淳裕) 自治体間の災害相互応援につきましては、全国セーフコミュニティ推進自治体ネットワーク会議を構成いたします十和田市や厚木市等10自治体、大丹波連携推進協議会を構成いたします京都府の3市1町、兵庫県の2市、また隣接いたします高槻市との相互応援に関します申し合わせ及び協定を締結いたしております。合計17の市区町と災害時の物資支援や職員派遣、避難者の受け入れなどの協力体制を整えております。そのほかに、国土交通省近畿地方整備局の緊急災害派遣隊、テック・フォースと申しますけれども、そういったテック・フォースの派遣や、日本下水道事業団との支援協定を結んでおります。さらに、亀岡市商店街連盟を初めといたします市内大手スーパーなど7社と締結し、災害時における食料供給のほか、被服、衛生用品、医薬品等の確保・供給に努めることといたしております。

 以上でございます。



○議長(湊泰孝) 平本議員。



◆(平本英久議員) わかりました。

 きのうの明田議員の質問への答弁で、今後拡充していくということも聞いておりますので、中身も含めて、またまた中身の濃い協定をさらに結んでいただきたいと思います。

 次の質問ですけれども、有事の災害ボランティアセンターの設置や運営について、どのような想定をされているのか、お尋ねをしたいと思います。倉吉市では、社会福祉協議会が災害ボランティアセンターの設置ということで、準備されているということは聞いたのですけれども、なかなかすぐ、発災後、稼働が難しかったということで、地元のそういう災害関係のNPO法人であったり、そういった方々と連携を結んで、このボランティアセンターが設置できたということもございます。本市において、どのように想定しているのか、お尋ねしたいと思います。



○議長(湊泰孝) 健康福祉部長。



◎健康福祉部長(栗林三善) 健康福祉部長、お答えいたします。

 災害ボランティアセンターにつきましては、災害発生時において、被災者の日常生活を1日も早く復旧・復興するよう支援するため、ボランティアを受け入れ、その派遣と活動支援を行うものでございます。亀岡市におきましては、亀岡市社会福祉協議会を中心に、災害ボランティアセンターを運営することといたしております。本市災害対策本部からの要請によりましてセンターを立ち上げ、資機材等の提供、支援を受け、市、社会福祉協議会、京都府災害ボランティアセンターなどの関係機関が相互に連携いたしまして、被災者支援に当たることといたしております。

 この亀岡市の災害ボランティアセンターにつきましては、平成24年9月に設立いたしまして、そのとき以来、センターに運営委員会を設置いたしまして、市内の12団体においてこの組織を編成いたしております。また、災害時におきましては、災害の状況にも応じますけれども、近隣府県のみならず、全国からNPO等、ボランティアとして参画いただくことになりますので、それらの組織と連携する中で役割分担を行い、災害ボランティアセンターを運営していくということを考えております。

 以上でございます。



○議長(湊泰孝) 平本議員。



◆(平本英久議員) わかりました。

 12団体ということで、いろいろな各種団体でさまざま知見をお持ちの方だと思います。そういった方々とさらに連携を深めていただいて、想定外を想定内におさめていただくように、お取り組みを進めていただきたいと思います。

 それでは、次の質問ですけれども、被災地へ職員派遣されているということも、答弁で聞いております。本市において、そういった派遣をされているということも含めて、今後、災害対策にどのように取り組んでいくのか、お尋ねしたいと思います。



○議長(湊泰孝) 総務部長。



◎総務部長(大西淳裕) 被災地への職員の派遣につきましては、熊本地震の支援として、これまで総勢7名の職員を現地に派遣いたしました。建物の応急危険度判定や家屋被害認定調査、看護、保険業務など、被災地から京都府等を通じまして要請のあった業務について、支援を行ってまいりました。現在も昨年11月から今月末までの5カ月間、技術職員1名を熊本市に派遣いたしております。学校施設の補修設計や工事管理業務に携わっているところでございます。平成29年度も本年に引き続きまして、職員を熊本県の被災地のほうに派遣する予定をいたしております。

 職員派遣等によります被災地支援を通じて得た経験やノウハウを踏まえまして、今後、災害対策のマニュアル等に反映させるとともに、災害時の相互応援における支援や受援体制について検討してまいりたいと考えております。

 また、今回の熊本地震で大きくクローズアップされました車中泊避難などにつきましても、大規模災害が発生したときには本市においても想定されるため、対応等について検討を図っているところでございます。

 以上でございます。



○議長(湊泰孝) 平本議員。



◆(平本英久議員) わかりました。

 現地の生の経験ですので、非常に本市においても生かされるのかなと思いますので、その辺またよく検証いただいて、お取り組みを進めていただきますようお願いしておきます。

 それでは、次の質問ですけれども、本市における道路の整備並びに交通安全対策についてお尋ねしたいと思います。

 市道中矢田篠線の全線開通により、特に篠区間は京都市内からの新たな玄関口となりつつあるわけですけれども、市長のおっしゃっている亀岡まるごとガーデン・ミュージアムの観点から、今後、篠及び篠ランプ周辺ですけれども、こういったところの植樹等、道路整備は検討されているのか、お尋ねしたいと思います。



○議長(湊泰孝) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) 亀岡まるごとガーデン・ミュージアムについては、亀岡の景観、また持つ自然、文化、そういうものをより美しく、またより魅力的に市民に享受できるような取り組みにしていきたいというふうに考え、今、そのプロジェクトを実施しようとしているところでございます。

 そのような中、今、御意見がございました市道中矢田篠線、また篠インターチェンジに接続する市道篠ランプ9号線、このところを亀岡まるごとガーデン・ミュージアム構想の1つとして、幹線道路沿いの空きスペースや既存の緑地帯を利用した植栽整備など、道路の景観保全を進め、快適で潤いある生活環境を創出し、市外から訪問いただく方々に気持ちよく亀岡の魅力を感じていただけるような、そのような景観づくりに取り組んでまいりたいというふうに思っています。

 この財源につきましては、実は今、企業版ふるさと納税を、ある企業から頂戴いただける申し出をいただいております。これを国に認定いただく中で、企業版ふるさと納税の財源を活用しながら、この整備を図ってまいりたいというふうに思っているところでございます。

 特に、この亀岡まるごとガーデン・ミュージアム・プロジェクトについては、ことしの1月に地元の京都学園大学、また京都大学、そして福井県立大学、また亀岡市の緑花協会と、亀岡市が協定締結を行って、研究を進めていただく中で形づくっていく予定にしているところであります。今後は、ウェルカムガーデン、またスポットガーデンを含めて、亀岡の新たな景観づくりや、また亀岡のもともとある美しい原風景と言われるような周辺部のそういう景観も、このまるごとガーデン・ミュージアムの中で形づくっていくようなことに取り組んでまいりたいと考えているところでございます。

 以上です。



○議長(湊泰孝) 平本議員。



◆(平本英久議員) わかりました。

 今、市長の答弁の中でお聞きする限り、亀岡市にとって新しい名所が生まれるのかなということで、大いに期待もしておりますので、私の地元であります篠町に、さらに多くの方が来ていただくというのは、非常にありがたいと思いますので、今後さらにお進めいただきたいと思います。

 あと、次の質問ですけれども、府道王子並河線から、詳徳小・中学校への通学路となっております市道柏原森線の拡幅を以前から検討されているということでしたけれども、現在どのように検討されているのか、お尋ねします。



○議長(湊泰孝) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) 市道柏原森線についてでありますが、平成24年度に地元要望を受けて、詳徳小・中学校から府道王子並河線に向けての住宅地までの110メートル間の事業化を図り、一部未整備区間を除き、平成27年度に事業完了したところであります。議員御指摘の府道王子並河線から整備済みまでの約115メートルにつきましても、幅員が狭小で、歩道も未整備で危険な状況であると認識しているところであり、道路計画につきましては、現在関係者と事業化にかかわる協議を進めているところであります。また、当該路線の沿線住宅において、住宅地建設計画の情報を受け、所有者と協議を重ね、先日、道路拡幅用地を確保いたしたところでございます。

 そのような中、今後は暫定的な整備になりますが、ちょうど府道王子並河線の入り口から小・中学校に向けてでありますが、小・中学校に向かって左側になりますけれども、暫定的に歩道を設置して、子どもたちの通学路の安全確保に努めてまいりたいというふうに考えているところでございます。

 以上でございます。



○議長(湊泰孝) 平本議員。



◆(平本英久議員) わかりました。

 地元からは、おっしゃるように通学路の安全確保ということで、以前から言われていた内容でございます。ここで、さらにその安全確保ということで進んでいくのだと思っております。これについては、地元としては非常に感謝を申し上げたいと思います。

 あと、次の質問でございますが、市道北古世西川線の全線開通に向けて、交通安全対策についてはどのように検討されているのか、お尋ねしたいと思いますが、市長も御存じのように、先般、大きな事故もありましたので、その辺をどのように検討されているのか、お尋ねしたいと思います。



○議長(湊泰孝) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) 市道北古世西川線の全線開通に向けては、昨日の福井議員のスタジアム関連の御質問の中で、私、ざっと夏以後ぐらいに完成できるのと違うかというふうに思っていましたが、よくよく聞きますと、国からの補助金の認定が5月、6月ぐらいになるということで、そこからすると、どうしても12月前ぐらいまでかかるということでしたので、ちょっとこれは訂正を先にさせていただきたく思います。

 市道北古世西川線につきましては、旧保津踏切から年谷川の区間約800メートルについて、暫定ではありますが、沿線住民の方々や公安委員会と安全対策にかかわる協議を重ね、昨年4月25日に供用開始をしているところであります。残る年谷川から西川区間約700メートルにつきましては、昨年末に全ての事業用地取得が完了したところでありまして、沿線住民からの要望もできる限り反映し、1日も早く全線開通が図れるよう、現在、公安委員会と協議を重ねているところであります。

 その具体的な検討内容の1つといたしましては、去る1月13日において、通学路の交通安全対策の課題を点検するために設置している亀岡市通学路交通安全推進会議において、当該路線の全線開通後における安全対策等について、現地において課題等の確認を願ったところであります。全線開通に当たっては、誰もが安心して安全に利用できるように、関係機関と協議を重ね、道路整備を進めてまいりたいというふうに考えているところでございます。

 以上です。



○議長(湊泰孝) 平本議員。



◆(平本英久議員) わかりました。

 1カ所、年谷川のあそこの交差点ですけれども、あそこは踏切の直前の交差点ということもありますので、非常に対応が難しいということで、苦慮されているということを聞いているのですけれども、その辺も何とか安全対策に向けてお取り組みを進めていただくようお願いしたいと思います。

 それでは、次の質問に移ってまいります。

 働く子育て世代が安心して子育てできる環境の整備と拡充についてお尋ねしたいと思いますが、本市における放課後児童会の利用状況は現在どのようになっているのか、お尋ねしたいと思います。



○議長(湊泰孝) 教育部長。



◎教育部長(山本善也) 教育部長、お答え申し上げます。

 この3月1日現在の利用人数でございますが、1年生が318人、入会率として39.7%、2年生280人、同じく34.4%、3年生220人、同じく26.7%、4年生9人、同じく7.9%、5年生はございません。6年生2人、同1.4%でございます。

 以上でございます。



○議長(湊泰孝) 平本議員。



◆(平本英久議員) わかりました。

 市長も前々から子育て支援も含めて、この辺は充実していくというお話も聞いているところであります。

 今後ですが、放課後児童会における現在の課題、今後の改善点等はどのようなものがあるのか、お尋ねしたいと思います。



○議長(湊泰孝) 教育部長。



◎教育部長(山本善也) 平成29年1月10日から一部の学校で、年間を通じまして全学年児童の受け入れを開始いたしましたが、児童会の間で実施状況に差が生じている状況にございます。また、これまでの要望や入会児童保護者を対象としたアンケート結果でも、対象学年の拡大に次ぎまして、児童会終了時刻の延長要望があり、それらに対応する事業運営形態の拡充が改善すべき課題であるというふうに考えております。

 以上です。



○議長(湊泰孝) 平本議員。



◆(平本英久議員) わかりました。

 桂川市長、市長になられてからかなり力を入れていただいていると思うのですが、終了時間の延長ということですけれども、おおむねどれぐらいの時間延長を考えていらっしゃるのか、お尋ねしたいと思います。



○議長(湊泰孝) 教育部長。



◎教育部長(山本善也) アンケートの結果でありますと、要望が多いのは19時まで、その次が18時30分までとなっておりますので、その辺につきましては、また利用者の状況等ももう一度確認する中で、実施できるように検討してまいりたいというふうに思っております。

 以上です。



○議長(湊泰孝) 平本議員。



◆(平本英久議員) わかりました。

 私もいろいろ聞いていると、パートで行かれる方はある程度早目に切り上げることも可能ですけれども、やっぱり19時まで延長していただかないと、なかなか正職員でということは難しいということも聞いておりますので、今後また充実いただくようにお願いしておきます。

 それでは次の質問ですけれども、子育て世代が安心して就業できるように、放課後児童会の拡充を今後どのように進めていくのか、お尋ねしたいと思います。



○議長(湊泰孝) 教育部長。



◎教育部長(山本善也) 対象学年の拡大や開設時間の延長などの実施に当たり、開設場所の増設や人員体制の強化に努め、体制が整った段階で順次、年間を通じて高学年児童を受け入れられるように対応してまいりたいというふうに考えております。また、開設時間の延長に関しましても、具体的な実施方法について検討を進めてまいりたいというふうに思っております。今後も定期的に入会児童保護者アンケートを実施するなど、市民ニーズの把握に努め、働く子育て世帯が安心して就労できる環境整備に努めてまいりたいというふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(湊泰孝) 平本議員。



◆(平本英久議員) わかりました。

 体制の整備ということで、時間はかかるのかなと思うのですが、どういっためどで、今後スケジューリングしていかれるのか、その辺、わかる範囲をお尋ねしたいと思います。



○議長(湊泰孝) 教育部長。



◎教育部長(山本善也) 体制の整備につきまして、まず現状としまして、保育環境が基準にまで十分に到達していない部分はございますが、その辺は一度にということはなかなか難しい部分がございますので、年間を通じて全学年が受け入れられる体制づくりに向けては、開設箇所数の増加、また支援員の体制の充実、そうしたものを図ることによりまして、できる部分から進めてまいりたいというふうに考えております。

 以上です。



○議長(湊泰孝) 平本議員。



◆(平本英久議員) わかりました。

 支援員の確保がなかなか難しいということも聞いておりますので、今後さらに拡充いただくようにお進めいただくようお願いして、私の全質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。



○議長(湊泰孝) 次に、田中豊議員の発言を許します。

     [田中 豊議員 質問席] (拍手)



◆(田中豊議員) 共産党議員団の田中豊でございます。時計を見ましたらもうお昼前になっておりますので、私の質問もできるだけ簡潔にしますので、答弁も簡潔にお願いしたいというふうに思います。

 まず、都市計画公園京都・亀岡保津川公園について、私は昨年の9月定例会でも質問いたしました。その答弁等を踏まえて、今回質問したいというふうに思います。

 第1点目に、都市計画決定を現時点でもう見直す必要があるのではないか、土地利用を見直す必要があるというふうに思いますが、答弁を求めたいと思います。



○議長(湊泰孝) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) 京都・亀岡保津川公園につきましては、地域のにぎわいと交流を育み、豊かな自然環境を次世代へ継承していくための環境保全の拠点となる場を提供するとともに、都市計画公園の配置の適正化を図るため、本市の中心都市拠点であるJR亀岡駅の北側に、総合公園として種別、名称、位置、面積について、都市計画決定をしているところでございます。スタジアムの移転によって、計画決定の内容を変更する必要があるのではないかということでありますが、今のところ、変更する思いはないということでございます。

 なお、現在、環境保全専門家会議の意見を聞きながら、当該区域周辺に生息するアユモドキの生態系等の調査が関係機関において実施されており、区域内に計画されている市道保津宇津根並河線の取り扱いについて、公園の区域変更も含めて検討が必要になってくる可能性があるということは考えているところでございます。

 以上でございます。



○議長(湊泰孝) 田中議員。



◆(田中豊議員) 昨日の代表質問に対する答弁の中でも、この用地を当面農地として使うというようなことがありましたけれども、亀岡らしい公園だなというふうに、これは冗談ですけれど、思うのですが、それは別にいたしまして、9月定例会のときに、市長は私の質問に対して、今後その内容を変更していく、そういうことになりますというふうに答弁されておりましたが、どのように、いつ変更していくのか、お答えいただきたいと思います。



○議長(湊泰孝) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) 先ほども申しましたように、公園区域の変更が必要となると判断した場合は、その時点で適切に判断していきたいというふうに考えているところでございます。



○議長(湊泰孝) 田中議員。



◆(田中豊議員) スタジアムが既にこの都市公園の中でするということになって、先日まで進んできたわけですが、これを区画整理の用地の中に持っていくということで、今、進められています。そうしたことからスタジアムがなくなったり、あるいは防災施設に使うというような計画がもう破綻したというふうに思うのですね。ですから、やっぱりきちっと計画は土地利用は変更するべきだというふうに思います。

 次に、平成26年7月11日に事業認可した南丹都市計画公園事業の認可変更が必要だというふうに思いますが、どうでしょうか。



○議長(湊泰孝) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) 先ほどのスタジアムが向こうへ行ったから変える必要があるという話でありますが、もともと総合公園ということでありますから、総合公園の中には、実は農地があっても別に何も問題ないというふうに思っておりますので、その辺はあえて申し上げておきたいというふうに思います。

 平成28年9月定例会で答弁させていただきましたが、現公園事業認可内容から施設の変更、また事業期間の延長等により、認可変更が必要となりますが、その手続については、京都府と協議調整を行い、適切な時期に進めていくことといたしております。現時点ではまだ手続は行っていないという状況でございます。



○議長(湊泰孝) 田中議員。



◆(田中豊議員) 最初から農地として使うという部分もあったわけですが、都市計画決定したときの土地利用の中で、スタジアムだとか、あるいはそのほかの公園等々が図面として提出されて、それによって決められたわけですので、当然変更手続なり、土地利用の変更は必要だというふうに思います。

 それで、南丹都市計画公園事業の事業認可がされているわけですけれども、そこで事業の施工期間が、平成26年7月11日、認可日から平成31年3月31日となっています。既にこれで2年半たっているのですが、わずかでも工事を施工したのでしょうか。



○議長(湊泰孝) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) 実質、現状として、アユモドキにかかわる部分の調査にかかわる工事はいたしましたが、そのほかについては施工はいたしておりません。



○議長(湊泰孝) 田中議員。



◆(田中豊議員) それと、関連して4点目にお聞きするのですが、去る2月22日の市議会全員協議会で示されました京都スタジアム(仮称)の概算事業費について、この都市公園の工事費が計上されていないわけですが、どうしてでしょうか。



○議長(湊泰孝) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) これについては、やはり今、まだ環境保全専門家会議の中で調査が継続されるということでございます。その調査結果に応じて、逆に言えばいろいろな施設がつくれるようになるかもしれませんし、逆にもっとアユモドキを守っていくための形の整備をしなければいけないかもしれない、現時点ではそのことはわかりませんので、予算を計上していないということでございます。



○議長(湊泰孝) 田中議員。



◆(田中豊議員) あの表を見ましたら、工事費のところはハイフンで書かれているわけですが、未定とかいう表現であればまだわかるのですが、あれでしたらもう全くないというような表現ではないかというふうに私は理解いたしました。

 それで、5点目に、平成27年12月定例会で、都市公園条例の建蔽率が100分の12から100分の20に改正されました。スタジアムをこの公園内ではつくらないということが、もうほぼ確実になっておりますが、この変更した都市公園条例を見直す必要があるのではないかと思いますが、どうですか。



○議長(湊泰孝) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) 現時点において、都市公園条例の再改正は考えていないところでございます。



○議長(湊泰孝) 田中議員。



◆(田中豊議員) そうしましたら、この都市公園条例を変更された目的、理由はどうだったのか、答弁いただきたいと思います。



○議長(湊泰孝) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) あの時点においては、あそこにスタジアムをつくるということで、亀岡市として京都府の意見交換の中でそういうふうに伺っていたところでございます。その後、環境保全専門家会議座長から移転の提案があったということでございますので、その時点では基本的にそこでつくるということの前提で物事を進めてきたという状況が、あのような状況だったということで御理解いただきたく思います。



○議長(湊泰孝) 田中議員。



◆(田中豊議員) 平成27年12月定例会で、この都市公園条例の一部改正について、我が党議員団は、並河議員がこの条例案に反対の討論を行っています。スタジアムやあるいは防災施設等々、建蔽率改正の理由、これがもうなくなったわけですね。将来的にあそこでそれだけのものをつくるという保障は全くないし、担保もないわけですね。ですから、やっぱり改正をしていく、そのことが必要だというふうに思いますが、再度答弁いただきたいと思います。



○議長(湊泰孝) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) 今の段階ではまだ調査段階ということでございます。調査の結果においては、もしかしたらあの大きなスタジアムのようなものができるかもしれませんし、もちろんそこにはスタジアムはつくりませんが、現段階では、それを見直す必要はないというふうに考えております。



○議長(湊泰孝) 田中議員。



◆(田中豊議員) いずれにしても、公園の都市計画決定をして、土地利用の問題や、あるいはこの建蔽率の変更等々、亀岡市のやっぱり見通しの甘さ、これがあるということを指摘せざるを得ないというふうに思います。

 それでは次に、京都スタジアム(仮称)について質問したいと思います。

 2月1日付で「亀岡市都市計画公園及び京都スタジアム(仮称)建設影響評価に関する緊急意見書」が、世界自然保護基金ジャパンや日本自然保護協会など、54団体から共同意見書として、知事と市長に出されています。この意見書に対する所見を求めたいというふうに思います。



○議長(湊泰孝) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) WWFジャパンなど54団体から御意見をいただいているところでありますけれども、亀岡市といたしましても、アユモドキを初めとする豊かな自然環境を次世代に引き継ぎたいという願いは同じであるということをまず申し上げておきたいと思います。

 2月1日付の緊急意見書につきましては、2日後の2月3日に京都府の公共事業評価第三者委員会が開催され、そのまま工事着工がなされてしまうのではないかという懸念から提出されたものであるというふうに考えております。実際には、2月2日に環境保全専門家会議が開催され、評価調書への意見を踏まえまして、さらに精緻な調査を継続し、アユモドキの生息環境への影響を調べることを条件に、評価調書の修正案が了承されたものというふうに認識しているところでございます。

 したがって、今後、環境保全専門家会議においては、科学的な調査結果や解析について、十分に御検討いただき、その結果をもちまして、改めて京都府の第三者委員会において事業評価されるものだと思っております。亀岡市としても、今後とも環境保全団体の皆様との情報交換を図り、アユモドキ等の自然と共生する公園、スタジアムの実現に取り組んでまいりたいと考えているところでございます。



○議長(湊泰孝) 田中議員。



◆(田中豊議員) 大きく分けまして3つの項目で意見書が出されておりますので、それぞれの意見書の内容、直接京都府に対してはというのもございましたけれども、やはりこうした意見、要望など、十分にお聞きいただいて、後で問題が出ないようにというのか、しまったということがないように、十分にやっていただきたいということを要望しておきたいと思います。

 それで、次に、関連して質問をさせていただきたいのですが、亀岡市のアユモドキ緊急調査検討委員会の委員でもあります京都大学の渡辺先生から、2月21日付で知事と市長あてに意見というものが出されています。京都スタジアム(仮称)を含む亀岡駅北地区開発におけるアユモドキ保全対策への意見ということで、6点出されておりますが、そのうちの幾つか、お聞きしたいというふうに思います。

 1点目には、環境保全専門家会議やパブリック・コメントにおける深刻な瑕疵についてということで、出されております。結論的に言いますと、開発を最優先に科学的な検討を後回しにした今回の京都府と亀岡市の姿勢には深い失望を感じます。今後、専門家会議や第三者委員会で約束いただいたとおり、アユモドキへの影響回避の客観的な保証を得ることなく着工されないように、保全への配慮に大きく欠けるような拙速な事業の進行が行われないように、強く要請します。1点目がそういう内容ですが、これに対する所見がございましたらお聞きしたいと思います。



○議長(湊泰孝) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) 要望いただいたように、丁寧な調査をしていく必要があるというふうに認識しております。



○議長(湊泰孝) 田中議員。



◆(田中豊議員) 丁寧な調査というのは当然のことであるわけですけれども、拙速な事業の進行が行われないようにという要望もありますので、この辺も、これについてはいかがですか。



○議長(湊泰孝) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) 私たちは、環境保全専門家会議、また第三者評価委員会の承諾をいただいた後に動いていくということが前提で、これは知事も言われていたように思っておりまして、そのことは亀岡市としても、そういう思いでしっかりとその状況を確認してまいりたいというふうに思っております。



○議長(湊泰孝) 田中議員。



◆(田中豊議員) ぜひそうしていただきたいというふうに思います。

 2点目に、地下水保全に関してシミュレーション検討の改善と精緻化ということで、精密な地下水流の分析、予測を行うべきだというふうに渡辺先生はおっしゃっていますが、これについてはいかがでしょうか。



○議長(湊泰孝) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) 現在、京都府のほうで、その定点観測用の地下の観測を実施いただいていると伺っております。亀岡市においても、もちろん一部実施しておりますけれども、そういう形の中で、これも丁寧に調査をしていく必要があるというふうに思っております。



○議長(湊泰孝) 田中議員。



◆(田中豊議員) 時間の関係で全て紹介はできませんけれども、やはりこの渡辺先生のおっしゃっている内容については、非常に重要な内容だというふうに思います。この保津川公園のところにスタジアムをつくるということで用地買収等が行われたのですが、このときにもさまざまな団体や個人、また私どもも拙速な場所決定はやめろと、ここではするなというようなことも声を大にして申し上げてきたわけですが、そういうことが無視されるような形で、スタジアム建設先にありきということで走ってきた結果が、今日を迎えているというふうに私は思っています。

 それでは次に、質問したいと思うのですが、まず、マイナンバー、個人番号制度の運用開始から1年になるわけですが、7点質問したいと思います。

 まず、マイナンバーが個人あてに送られましたけれども、現時点で届いていないというのか、亀岡市に返送されてきた数は、今何通把握しておられるのか、お答えいただきたいと思います。



○議長(湊泰孝) 環境市民部市民窓口・保険医療担当部長。



◎環境市民部市民窓口・保険医療担当部長(吉田恵) 環境市民部市民窓口・保険医療担当部長、お答え申し上げます。

 各世帯に送付いたしました通知カードでお受け取りいただいていない件数は、平成29年2月末現在で331世帯でございます。

 以上でございます。



○議長(湊泰孝) 田中議員。



◆(田中豊議員) それだけのカードが届いていないということでありますけれども、全国的にもかなりの数に上っているというふうに聞いています。

 それで、そういったことも踏まえて、マイナンバーカードが発行された件数は何件でしょうか。



○議長(湊泰孝) 環境市民部市民窓口・保険医療担当部長。



◎環境市民部市民窓口・保険医療担当部長(吉田恵) 平成29年2月末現在で、6,966枚を交付しております。市人口に対する交付率は7.7%でございます。

 以上でございます。



○議長(湊泰孝) 田中議員。



◆(田中豊議員) 7.7%だということですが、これは非常に低い数字だと、このような低い数字は予想もしておられなかったのではないかなというふうに思うのですが、そのあたりの原因はどのようにお考えでしょうか。



○議長(湊泰孝) 環境市民部市民窓口・保険医療担当部長。



◎環境市民部市民窓口・保険医療担当部長(吉田恵) 当初、交付の部分で、マイナンバーカードの申請をいただいた段階からの交付が、少しシステム上の部分での支障があって交付がおくれたというような部分も影響しているかと思っております。



○議長(湊泰孝) 田中議員。



◆(田中豊議員) 交付がおくれたというだけでなしに、やっぱりマイナンバーカードに対する情報の漏えいとか、さまざまな問題があるし、余り現時点では利用価値もないカードだというふうに思います。そういったことが非常に影響しているのではないかというふうに思います。

 次に、住民税の特別徴収税額の通知書が間もなく、5月の早い時期ぐらいだと思いますが、送付されるというふうに思いますが、この対象の事業者数は何件でしょうか。



○議長(湊泰孝) 総務部長。



◎総務部長(大西淳裕) 総務部長、お答え申し上げます。

 平成29年度は約6,500件の送付件数を見込んでおります。

 以上でございます。



○議長(湊泰孝) 田中議員。



◆(田中豊議員) それで、この送付される特別徴収税額の通知書に、マイナンバーは印字されるのか、されないのか、どうですか。



○議長(湊泰孝) 総務部長。



◎総務部長(大西淳裕) マイナンバーの特別徴収税額決定通知書への記載については、現在検討しているところでございます。なお、京都府内の市町村の意向を調査いたしましたところ、地方税法施行規則の第3号様式では個人番号の記載を規定されていることから、マイナンバーを記載しない自治体は現在はないところでございます。

 以上でございます。



○議長(湊泰孝) 田中議員。



◆(田中豊議員) 現時点ではないって、全部するということか。はっきり聞こえなかったのですが。



○議長(湊泰孝) 総務部長。



◎総務部長(大西淳裕) 京都府内ではないということでございます。亀岡市もその方向で考えていきたいと思っております。



○議長(湊泰孝) 田中議員。



◆(田中豊議員) 印字しないということでよろしいのですか。



○議長(湊泰孝) 総務部長。



◎総務部長(大西淳裕) 印字する方向でございます。



○議長(湊泰孝) 田中議員。



◆(田中豊議員) これによりまして、送付される事業者にとっても、その送られてきた番号をどう管理するのかというところで、非常に大きな問題になってきています。印字する法的根拠についてお尋ねしたいのですが、いかがですか。



○議長(湊泰孝) 総務部長。



◎総務部長(大西淳裕) 地方税法第321条の4、第1項の規定及び地方税法施行規則第3号様式によりまして、個人番号を記載した特別徴収税額決定通知書を送付することになります。

 以上でございます。



○議長(湊泰孝) 田中議員。



◆(田中豊議員) そうすると、番号法の第19条の第1項ですね。これでは例外規定だけが設けてあって、印字するということは、原則考えられないというふうに私は思いますし、多くの税理士さんもそのように言っておられます。この事業者がどうなのかということであれば、そこに勤めている人が、その事業主に対して個人番号を通知していない方もいらっしゃると思うのですね。ですが、これが亀岡市から事業者に対して番号が通知されるということになれば、自分のプライバシーが漏えいしたのだと、こうした問題も出てきますし、それから受け取った事業者がどう保管していくのか、こうしたことが非常に大きな問題になってくるというふうに思います。

 そういう内容があるにもかかわらず通知していくということは大きな問題になるというふうに思いますが、いかがですか。



○議長(湊泰孝) 総務部長。



◎総務部長(大西淳裕) 地方税につきましては、地方税法並びに地方税法施行規則に基づきまして事務処理を進めてまいる所存でございますので、特別徴収税額決定通知書のほうに番号を記載する方向で考えているところでございます。



○議長(湊泰孝) 田中議員。



◆(田中豊議員) そうしたらその送付は、どういう方法で送付されるのですか。



○議長(湊泰孝) 総務部長。



◎総務部長(大西淳裕) 送付方法につきましては、地方税法第20条の規定によりまして、以前から普通郵便の方法で各事業所のほうに通知いたしておりますので、その方法で送付したいと思っております。

 以上です。



○議長(湊泰孝) 田中議員。



◆(田中豊議員) 普通郵便で郵送した場合、それが誰かに見られるという可能性は十分にあるわけですね。こうした漏えいリスクをどのように防ぐかというのが大きな課題だというふうに思いますけれども、漏えいした場合に、亀岡市が責任をとれるのかどうか、それだけお聞きしておきたいと思います。



○議長(湊泰孝) 総務部長。



◎総務部長(大西淳裕) 以前から個人の住民税に関する通知につきましては、普通郵便で送達いたしておりますので、そのことで情報の保護は図られているというふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(湊泰孝) 田中議員。



◆(田中豊議員) 私が言っているのは、個人番号が漏えいした場合の責任がとれるのかどうかということです。



○議長(湊泰孝) 総務部長。



◎総務部長(大西淳裕) 先ほども申しましたように、住民税の情報につきましても、以前から普通郵便の方法で、地方税法第20条の規定に基づきまして通知いたしておりますので、そのことで守られているというふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(湊泰孝) 田中議員、次に進めてください。



◆(田中豊議員) 関連した質問だから別にとめられることはないですし、進めますけれども、次に、今の問題で、個人情報が漏えいしないようにだけ、本当に注意していただきたいということを強く要望しておきたいと思います。

 次、子どもの貧困の実態調査について質問いたします。

 去る2月21日の府議会の代表質問で、我が党の本庄孝夫議員が質問いたしましたが、知事が子どもの貧困の実態調査について、要保護世帯やあるいは準要保護世帯、小学校6年生、中学校3年生、約1,200名に対して状況を把握してきた、このようにおっしゃっています。また、平成28年度は、これに加えて民生児童委員の協力を得て、ひとり親世帯の母子やあるいは父子世帯の実態調査をしたと答弁されています。そこで、亀岡市は要保護世帯やあるいは準要保護世帯などの状況をどのように把握しておられるのか、お聞きしたいと思います。



○議長(湊泰孝) 教育長。



◎教育長(田中太郎) 教育長、お答えいたします。

 要保護世帯、準要保護世帯の子どもたちの学力状況についてでございますが、本市の各学校では、全ての児童生徒が健やかな学校生活や希望する進路の実現に向けて、学力に課題がある子ども、あるいは家庭状況が心配な子どもについて、その状況については、各学校のほうでしっかり把握していただいておりますが、そうした状況を亀岡市全体としてまとめて把握するということは、今のところはしておりません。

 以上でございます。



○議長(湊泰孝) 田中議員。



◆(田中豊議員) 子育てに力を入れておられる本市政ですので、やっぱりそういう状況もつかんでいただいて、どういうような施策が必要なのかということをきめ細かにやっていただきたいと思います。

 それでは、就学援助について、次、お聞きしたいと思います。

 国の来年度予算で、要保護世帯の就学援助費のうち、新入の児童生徒の入学準備費用の国の補助単価が2倍に引き上げられました。要保護世帯は生活保護費で対応されるということになりますが、本市でも2倍に引き上げて対応されるのか、お聞きします。



○議長(湊泰孝) 教育部長。



◎教育部長(山本善也) 教育部長、お答え申し上げます。

 国の補助単価の改定を踏まえ、本市でもその方向で、引き上げる方向で考えております。

 以上です。



○議長(湊泰孝) 田中議員。



◆(田中豊議員) 要保護は生活保護費で含まれて支給されるのですね。ですから、健康福祉部長、ちょっと答弁いただけますか。



○議長(湊泰孝) 健康福祉部長。



◎健康福祉部長(栗林三善) 健康福祉部長、お答えいたします。

 生活保護受給世帯の入学準備金については、平成26年度から小学校入学時4万600円、中学校入学時4万7,400円を支給いたしております。

 以上でございます。



○議長(湊泰孝) 田中議員。



◆(田中豊議員) 私、ちょっと質問通告の中で最後に要保護世帯に対してどうかということをお聞きしておりましたが、準要保護世帯の準が抜けておりましたので、先ほど山本部長から御答弁いただきましたが、再度この準要保護世帯について、この単価改正に合わせて措置されるのかどうかだけ、お聞きしたいと思います。



○議長(湊泰孝) 教育部長。



◎教育部長(山本善也) 準要保護世帯につきましても、国の補助単価の改定を踏まえ、同様に引き上げてまいりたいというふうに考えております。

 以上です。



○議長(湊泰孝) 田中議員。



◆(田中豊議員) まだ少し時間がありますので、1点だけお聞きしたいと思うのですが、生活保護費での支給や、あるいは就学援助費として支給される場合も、入学準備金ですので、その支給時期がいつになるかということが、受給される側にとっては大きな問題だと思います。東京の八王子市では、いろいろ算定をどうするかということがあるというふうに思いますが、前年度の認定基準で算定して、入学前に支給をするというふうにされております。本市でも入学準備金ですので、そのための費用ですので、できるだけ、きのうの並河議員の質問でもございましたけれども、やはりその世帯やあるいは児童生徒にとって、いい方法でこの支給時期を早めていただきたいというふうに思いますが、そのことについてはいかがでしょうか。



○議長(湊泰孝) 教育部長。



◎教育部長(山本善也) 入学準備費用の支給時期の前倒し支給でございますが、これにつきましては、先ほどございました国の単価改正の通知が、1月中旬以降に行われるということ、また各学校での物品販売が大体1月下旬から3月上旬にかけて行われております。そうしたことから、その辺の動向というか、その辺の状況と学校の今の実態を含めまして、前倒しについての、できるかどうかについての研究をもう少し続けてまいりたいと考えております。

 以上です。



○議長(湊泰孝) 田中議員。



◆(田中豊議員) 4月入学の方についてはもう間に合わないわけですね。ですから、もう来年度ということになると思いますけれども、やはりそういう前倒しをぜひ実現していただきたいということを強く求めまして、私の質問を終わります。



○議長(湊泰孝) 暫時休憩いたします。

                           午後0時20分休憩

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                           午後1時15分再開



○副議長(小島義秀) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 藤本弘議員の発言を許します。

     [藤本 弘議員 質問席] (拍手)



◆(藤本弘議員) ただいま議長より発言のお許しをいただきました公明党議員団の藤本弘でございます。

 冒頭に、堤松男議員の御冥福を心よりお祈り申し上げます。

 また、傍聴にお越しいただきました皆さん、インターネット中継でごらんいただいている皆さんに感謝申し上げ、質問に入らせていただきます。

 亀岡市第4次総合計画〜夢ビジョン〜も、平成28年より後期基本計画がスタートいたしております。平成32年、2020年までの市の人口目標を10万人として進んでおりますが、ことしの住民基本台帳に基づく人口は2月22日現在で9万306人となっております。しかしこれは、住民票を置いたままで転出している人も入っておりますので、昨年10月の国勢調査によりますと8万9,479人、既に9万人を割っております。ここ4年で1万人の人口増加は大変厳しく、むしろ今後どのように人口減少に歯どめをかけ、出生数をふやす、すなわち自然増を図るかと、また亀岡市の魅力を大いに発信し、住みたいまち、住み続けたいまちとして転出者を抑え転入をふやす、すなわち社会増をどのように図っていくかが、大切となってまいります。

 桂川市政2年目の予算編成、非常に特色を持った積極的なものになっていることは大いに評価するものでございます。ただ、亀岡市は今、大きな転換点に差しかかっているというのも事実でございます。こうした観点から、通告に従いまして、順次質問並びに提言を行ってまいりたいというふうに思います。

 まず1点目は、人口減少に歯どめを、でございますが、今、移住で最も熱い注目を集めておりますのが、福岡市の隣、人口9万9,000人の福岡県糸島市でございます。一見するとどこにでもある里山でございますけれども、隣の福岡市内のコンビニや書店には移住したい町ナンバーワンの見出しで、この糸島市を紹介した特集本が置かれております。実際に本も売れており、移住者も観光客もふえております。これは1つの戦略でございます。

 女優の杉田かおるさん、御存じの方もあるかと思いますけれども、その方も就農移住されており、その生活ぶりがテレビや雑誌で紹介されて話題になっております。また、多くのアーティストの方も移住し、その魅力を市のホームページやブログ等で発信されております。隣の大都会の福岡の中心街まで約30分という便利さでございます。また、JAの直売所「伊都菜彩」は、視察にも行かせていただきましたが、年間売り上げ35億円と、日本一の売り上げの直売所でございます。そして、隣の福岡市内が大消費地となっているわけでございます。この糸島市のホームページを見ますと、ふるさと納税サイト「ふるぽ」への接続や、また宿泊予約の「じゃらん」への接続、また全国移住ナビへのアクセスなど、仕事探しや住まい探しまで非常に充実いたしております。移住したい町ナンバーワンの福岡県糸島市では、町の魅力発信や移住者からのアドバイス、体験談など、積極的な発信をしております。これを参考としていただいて、以下の点を質問していきたいというふうに思います。

 まず1つは、亀岡市のホームページでは、移住人口の増加のために就職のあっせんや住まいのあっせん、また市の魅力発信等はどのようにされているのか、お聞きいたします。



○副議長(小島義秀) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) 藤本議員の御質問にお答えいたします。

 まず初めに、藤本議員には、この間の市政運営に高い評価をいただきましたことを、改めて感謝とお礼を申し上げたく思います。

 就職や住まいのあっせん、市の魅力発信はどうかということでございます。移住定住者の増加に向けては、やはり情報発信が大変重要であるというふうに考えているところであります。就職のあっせんについては、京都府が主に担っているところでありますが、本市としましても、就職説明会の案内等をホームページに掲載するなど、情報発信を行っているところであります。

 住まいのあっせんにつきましては、昨年、空き家バンクを創設し、空き家所有者と利用希望者のマッチングに取り組んでいるところであります。まだ多くの成果は出ていないわけでありますが、これからよりそれを高めていければというふうに考えているところであります。

 また、市の魅力発信につきましては、本市への移住者で構成する亀岡市定住促進会議を設置し、移住希望者の視点に立った情報発信について検討を進めているところでありまして、同会議での協議を参考にしながら、魅力発信の強化に努めてまいりたいというふうに考えているところでございます。



○副議長(小島義秀) 藤本議員。



◆(藤本弘議員) それでは、市のホームページから全国移住ナビへのアクセスや動画掲載等は考えていただいておりますでしょうか。



○副議長(小島義秀) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) 全国移住ナビは、総務省において移住情報を閲覧しやすくするためにつくられたポータルサイトであるというふうに認識しています。ちょうど一昨年から運用が始まっているようであります。本市におきましては、今年度より移住・定住促進に本格的に取り組み始めたこともあり、現在のところ、十分な内容が掲載できていないのが現状でありますけれども、全国移住ナビにはアクセスできるようになっております。

 先ほど答弁いたしましたように、現在、亀岡市定住促進会議で情報発信の方向性を検討しているところでありまして、方向性がまとまった段階で、具体的にそういうものを取り入れていけるように進めていきたいというふうに思っております。

 また、動画の掲載についても、今後やはりこれも検討していかなければならないというふうに思っているところでございます。



○副議長(小島義秀) 藤本議員。



◆(藤本弘議員) ぜひとも充実をお願いしたいというふうに要望するものでございます。

 また、3番目の転出者防止のために、企業誘致や求人案内等はどのようにしているかということで、府のほうもやっていただいているのでということでしたけれども、市独自の対策があれば、御答弁ください。



○副議長(小島義秀) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) 3月発行の「キラリ☆亀岡」では、立地企業や事業所で働く方々のインタビューなどの特集を組んで広報を行うなど、機会あるごとに市内企業の紹介を行っているところであります。実際に広報紙等をごらんになった市民の方から、企業や採用に関する問い合わせがふえるなどの効果も見られているところでございます。

 企業立地の促進は、雇用機会の創出、人口減少の歯どめにつながることから、既存立地企業においてもプラスにつながるような誘致に努めているところであります。こうした活動の結果、平成28年度につきましては、増設を含む4社が操業され、亀岡市民の雇用にも貢献していただいていると思っているところであります。

 また、平成29年以降、日清医療食品株式会社や株式会社鶴屋吉信といった大手企業を含む4社が操業を予定されていることから、新たな雇用が創出されてくるものと期待しているところでございます。

 今後も、京都府市町村企業誘致推進連絡会議の東京都内での誘致説明会や引き合わせに対し、丁寧に対応する中で、亀岡市が持つ強味や近畿圏・京都府内に1時間以内で通勤可能という亀岡市の優位性をさらにPRし、引き続き京都府などの関係機関とも協力して誘致活動に努めてまいりたいというふうに考えているところでございます。

 また、求人案内等、雇用者の確保については、ハローワークからの求人情報を市民情報コーナーに設置するとともに、市のホームページでハローワークへのリンク先を設定し、求人にかかる情報提供を行っているところであります。

 平成28年度につきましては、亀岡市、南丹市、京丹波町の2市1町で企業合同説明会を実施するとともに、京都府や京都ジョブパーク等の関係機関とも連携し、転出者防止に向けた取り組みを実施してきたところでございます。今後も、やはりなるべく亀岡から出ていっていただかないように、若い人たちをひきとどめるためにも、しっかりしたPRを促進しながら、亀岡市の持つこれからのいろいろな意味の強味を、しっかりとアピールしてまいりたいと思います。

 以上でございます。



○副議長(小島義秀) 藤本議員。



◆(藤本弘議員) ありがとうございます。

 せんだっての「キラリ☆亀岡」を拝見いたしました。非常にすばらしい内容になっていたかというふうに思います。

 4番目の古民家再生による田舎暮らしの魅力発信等については、どのように考えておられるか、またテレビ局、例えばビフォーアフターとか田舎暮らしのような番組もございますけれども、そういったものに応募等も検討していってはどうかと思うのですが、その点についてはどうでしょうか。



○副議長(小島義秀) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) 古民家の持つ魅力や価値を再発見してもらい、市内に存在する古民家の有効活用のモデルとなることを今回期待しているところであります。西竪町にある古民家を活用したお試し住宅等、ゲストハウスも含めての整備を行う予定としておりまして、こうした施設の利用促進や情報発信により、古民家再生の魅力発信を行っていきたいと考えているところでございます。

 また、議員からもありましたビフォーアフター等の応募についてでありますが、当該番組におけるリフォーム費用等は依頼者が負担することとなっており、現在のところ、亀岡市として応募する予定はないわけでありますが、テレビ番組や雑誌等も含めて、あらゆる機会を捉えて古民家による田舎暮らしの魅力を積極的に発信してまいりたいというふうに考えております。



○副議長(小島義秀) 藤本議員。



◆(藤本弘議員) ありがとうございます。

 先ほどもお話が出ていましたアレックス・カー氏でございますけれども、全国的に有名な観光大使でございます。観光大使に御推薦も申し上げたところでございますけれども、市のホームページでこういう方に出ていただいて、亀岡の古民家やまたその魅力発信に御協力をいただくような発信の仕方をしてはどうかというふうに思いますが、いかがでしょうか。



○副議長(小島義秀) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) アレックス・カー氏につきましては、先般、アレックス・カー氏が代表を務めるち庵という有限会社と、市内の古民家活用に関する連携・協力協定を締結したところでありまして、お会いしていろいろなことを話す中で、やはり大変すばらしい能力といいますか、今までの実績もあるということで、そのアレックス・カー氏の今までの取り組みをぜひとも亀岡で表現してほしいなというふうに考えているところであります。そういう面では、観光大使もお願いしているところでありますが、観光大使については、ちょっと逆に言えば御指摘をいただいて、お願いしてもらっているけど連絡も何もないということでしたので、これはこれから少し見直しをして、しっかり情報交換し、亀岡市の情報を観光大使、これはアレックス・カー氏だけではなしに、今、亀岡で17名の観光大使がおいでであるというふうに伺っておりますが、そういう方々との連携を図っていけるようにしていきたいというふうに思っています。

 そのような中で、今回やはりアレックス・カー氏にその連携をしながら、古民家活用を少しお手伝いいただく予定にしたいというふうに思っておりますが、やはりその魅力をぜひとも発信してほしいと思いますし、亀岡にもう長い間お住みなのですが、行政としては余りコンタクトがとれていなかったというのは、大変残念だと思っていますので、これからはそういう亀岡の人材を有効に、亀岡市としては活用させていただきたいというふうなことを思っているという状況でございます。



○副議長(小島義秀) 藤本議員。



◆(藤本弘議員) 亡くなられた白洲正子さんとか、玉三郎さんとも非常に懇意にされている、全国的にも有名な方でございますので、できるだけ亀岡のPRに御協力いただければというふうに思うわけでございます。

 6番目に、古民家を生かした生活や公共施設等の「かめおか古民家めぐり」等の企画を考えてはどうかというふうに思うのですが、いかがでしょうか。



○副議長(小島義秀) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) 大変、西竪町の古民家が改修でき、その整備が完成したならば、多くの皆さんに見ていただくような機会もつくりたいというふうに思っていますし、昨日明田議員にもお話ししましたが、亀岡祭のときには、ぜひともオープンにして、確認してもらうようなことができればというふうに思っています。この施設を核にしながら、古民家めぐり等の事業を企画して、亀岡の魅力をこれから発信していきたいと思いますし、特に今回、西竪は1つのモデルでありますから、それを見ていただいて、古いこのような建物でもこれだけ最新の魅力あるものに変わったということをやはりアピールしていければというふうに思っております。



○副議長(小島義秀) 藤本議員。



◆(藤本弘議員) ありがとうございます。

 それで、せんだってもゲストハウスの方とちょっとお話ししていたのですが、亀岡市の古民家を生かしたゲストハウスや民泊が、市街化調整区域にあって、宿泊が厳しいというふうなお話をお聞きしたのですが、何か条件緩和等は考えられているのでしょうか。



○副議長(小島義秀) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) 市街化調整区域における古民家の民泊等の取り扱いについては、空き家となった古民家などを地域資源ととらまえ、既存集落のコミュニティ維持や観光振興による地域再生に活用との観点から、平成28年12月に開発許可制度運用指針の一部が改正されました。対象としては、現に存在する古民家等の建築物を地域資源として活用するため、当該建築物を宿泊施設等に用途変更する場合においては、許可の運用弾力化を可能とすることとされているところでございます。

 一方で、周辺からの苦情や無許可による営業など問題点も多く、適正な制度運用がされていないケースも各地で出てきているようであります。これらの状況を踏まえて、本市における古民家の民泊等への利活用につきましては、十分な現状把握、また観光振興との結びつきを把握した上で検討していきたいと考えているところでございます。



○副議長(小島義秀) 藤本議員。



◆(藤本弘議員) よろしくお願いいたします。

 8点目でございますが、JR亀岡駅北のスタジアムを中心としたまちづくりや亀岡まるごとガーデン・ミュージアムの構想は、亀岡市のイメージアップに大きく貢献するものと考えます。また、その情報発信については、今後どのようにしようと思っておられるか、お考えをお聞かせください。



○副議長(小島義秀) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) やはり何をするにも、せっかくやったことをしっかり多くの市民の皆さん、また市外の方々に知っていただくことが重要だというふうに思います。これは行政においても、情報の持ち腐れみたいになってもいけませんので、そういう意味ではしっかりと発信していくことが必要だというふうに思っています。

 市の広報やホームページはもちろんですけれども、最近はフェイスブックもしっかり情報を流しておりますし、SNSというインターネットを媒体とする、そういう媒体を活用して亀岡のイメージアップをいたしますし、最近、インスタグラムということで、亀岡のホームページを見ていただきますと、写真を市民の人から、亀岡の魅力を紹介してもらうような形で、写真を投稿してもらう、インスタグラムという、そういうSNSの媒体があります。こういうものも、より、こちらからだけの発信ではなくて、市民が持っている情報を亀岡市のホームページに送付いただいて、それをまた市外を含めて発信するような、そういう連携をより一層進めていきたいと考えているところでございます。



○副議長(小島義秀) 藤本議員。



◆(藤本弘議員) ありがとうございます。

 スタジアムを見に来られた方、また亀岡駅へおりた方が、牛松山を借景としたフラワーガーデンをごらんになって、このようなきれいなまちに住みたいと、また来たいと、このように思っていただけるような情報発信が必要と考えますので、その点もしっかりとまたお願いしていきたいというふうに思います。

 それでは、2点目のまちおこしの企画イベントについて質問いたします。

 1つ目は、雲海テラスのライブ配信事業についてでございます。平成29年の予算編成におきましても、雲海テラス整備事業等、1,032万4,000円計上されておりますが、まず、雲海テラスのライブ配信事業は、亀岡市民向けのものなのか、市外への魅力発信事業なのか、いかがでしょうか。



○副議長(小島義秀) 市長公室長。



◎市長公室長(藤村かをる) 市長公室長、お答え申し上げます。

 市内、市外を問わず、広く亀岡の魅力を発信する事業というふうに認識しているところでございます。

 以上でございます。



○副議長(小島義秀) 藤本議員。



◆(藤本弘議員) 何カ所ぐらいのライブカメラの発信を考えておられますか。



○副議長(小島義秀) 市長公室長。



◎市長公室長(藤村かをる) 現状では、雲海テラスの整備予定地につきましては2カ所を予定しているところでございますけれども、ライブカメラの設置はそのうちの1カ所を考えているところでございます。

 以上でございます。



○副議長(小島義秀) 藤本議員。



◆(藤本弘議員) 亀岡市の雲海の写真コンテスト、カメラをお好きな方はたくさんおられますので、そのようなコンテストやまたブログでの発信、また小冊子の発刊等も考えていただいてはどうかというふうに思うのですが、いかがでしょうか。



○副議長(小島義秀) 市長公室長。



◎市長公室長(藤村かをる) はい、ありがとうございます。

 平成28年2月から3月にかけまして、「私の好きな朝霧の風景」と題しまして、亀岡市内の印象的な霧の写真を募集させていただきましたところ、53件の応募をいただきました。生活の中で霧が織りなす風景、雲海による神秘的な亀岡盆地の様子等が、市民の皆様にとってふるさとの原風景として根づいていることを改めて感じさせていただいたところでございます。応募いただきました写真等は、広報紙「キラリ☆亀岡」の平成29年1月号におきまして、雲海マップとともに掲載いたしまして、広く周知させていただいたところでございます。今後も同様の企画により、さまざまな媒体により効果的に亀岡の霧の魅力を伝えていきたいというふうに考えているところでございます。

 以上でございます。



○副議長(小島義秀) 藤本議員。



◆(藤本弘議員) ありがとうございます。

 たくさん写真が集まりましたら、どこでいつごろ撮られたかというのを聞いていただいて、今度は逆に、雲海テラスめぐりというようなものも考えていただいてはどうかなと、またそのような発信等も大事ではないかなというふうに思うのですが、いかがでしょうか。



○副議長(小島義秀) 市長公室長。



◎市長公室長(藤村かをる) さまざまな情報発信を、これからも考えていきたいなというふうに考えているところでございます。今年度、この霧の魅力につきましては、広報映像を作成いたしまして、市のホームページ上で公開いたしましたり、市の公式フェイスブックにおいても周知を図ったといいますか、皆様にお伝えしているところでございます。そして、また藤本議員にもかねてから霧の魅力ということにつきましては、いろいろな情報提供等を頂戴いたしておりまして、南つつじケ丘からのすてきな雲海の写真も提供いただきまして、それも市の公式フェイスブックで公開させていただいたようなところでございます。

 今後も、このような霧や雲海の魅力を伝える情報コンテストの充実、発信を強化していくとともに、雲海テラスの今回の整備と合わせまして、亀岡の魅力を感じてもらえる企画の実施につきまして、検討を進めてまいりたいというふうに考えております。

 以上でございます。



○副議長(小島義秀) 藤本議員。



◆(藤本弘議員) この亀岡の雲海が、兵庫県朝来市の雲海の城、竹田城のように、全国的に有名になればというふうに期待いたしておりますので、ひとつよろしくお願いいたします。

 それでは、次にひな祭りについてお伺いいたします。

 3月の桃の節句を中心に、4月にかけまして、東北から九州まで全国各地でひな祭りが繰り広げられます。過日、3月5日、亀岡市でも「亀山城下ひなまつり」が柳町や北町で開催されておりました。多くの方がお越しになっておられました。この市内外への情報発信等はどのようにしているか、お聞かせください。



○副議長(小島義秀) 産業観光部長。



◎産業観光部長(内田尚) 産業観光部長、お答え申し上げます。

 亀山城下ひなまつり事業につきましては、旧城下町周辺を中心に、商店街ですとか、また各店舗、あるいはまた有志の各家が協力いたしまして実施しております。今年度で10回目の開催となるところでございます。

 市内外への情報発信につきましては、チラシを作成いたしまして、新聞折り込みですとか、あるいはまた京都駅前の観光案内所等への配架を初めといたしまして、情報誌「電車&ウオーク」に掲載いたしまして、JR沿線のエリアへの新聞折り込み、あるいはまた西日本各駅に本情報誌を設置いただいたところでございます。また、JR西日本の「おでかけネット」、またリクルートの「じゃらんnet」などのSNSにも掲載いただいておりますとともに、去る3月3日には、KBS京都のニュース番組「NEWSフェイス」におきまして取り上げていただきますなど、さまざまな手法で広く情報発信しているところでございます。

 以上でございます。



○副議長(小島義秀) 藤本議員。



◆(藤本弘議員) 非常にテレビ局等もきているようでございますけれども、まず集客を目的とした亀岡市のこのひなまつりに対する独自企画のようなものはございますか。



○副議長(小島義秀) 産業観光部長。



◎産業観光部長(内田尚) 江戸時代から昭和初期の歴史あるひな人形を展示いたしますとともに、また城下町一帯を散策していただきますためのスタンプラリーですとか、あるいはまた抽選会を実施して、集客に努めたところでございます。また、協力団体によります着物の無料レンタル、あるいはまたひなまつりコンサート、さらには桃かざり教室などの手づくり体験、また飲食のサービス等も行っていただくなど、にぎわいの創出を図ったところでございます。

 以上でございます。



○副議長(小島義秀) 藤本議員。



◆(藤本弘議員) 今後でございますけれども、文化資料館や教育委員会を中心といたしまして、まだまだ家で眠っているひな人形もたくさんあるかと思いますので、寄贈を求めまして、国際交流会館とか、またガレリア等で2階まで届くようなひな壇をつくって、「ひな人形千体ひなまつり」ぐらい企画して、その城下町のひなめぐりとともにまちおこしを図っていってはどうかというふうに思いますが、いかがでしょうか。



○副議長(小島義秀) 産業観光部長。



◎産業観光部長(内田尚) ひなまつり事業につきましては、地元商店街の商業振興並びににぎわいづくりの一環で取り組んだところでございまして、城下町周辺にございます総合福祉センターですとか図書館、また文化資料館にも協力いただいて、ひな人形の展示をいただいたところでございます。

 議員御質問のひな人形の寄贈によりますまちおこしにつきましては、伝統のある、あるいはまた貴重なひな人形の保管方法ですとか、また保管場所の課題もございまして、現時点では寄贈を受けることは考えていないところでございます。しかしながら、御提案いただいておりますように、規模の拡大ですとか内容の充実を図りますために、広く市民に呼びかけ展示をする機会を設けていきますことは、今後の実行委員会での検討課題であるというふうに思っております。

 以上でございます。



○副議長(小島義秀) 藤本議員。



◆(藤本弘議員) 保管場所も大変かと思いますけれども、実際、徳島県の勝浦町で、全国から2万体を集めまして、7メートルのひな壇をつくりまして、非常に反響を呼んでおります。そういった実例もございますので、今後また検討いただければというふうに思います。

 それと、情報発信でございますけれども、先ほどの漫画家の秋本治先生の「ファインダー」もそうでございますけれども、情報発信の仕方によっては、新海誠監督のアニメ映画の「君の名は」、このように全国的にばーっと拡散することも考えられますので、亀岡市も積極的な情報発信をお願いしたいというふうに、これはもう提言としておきます。

 3点目の雪害対策についてでございます。

 この1月、2月でございますけれども、京丹波町や南丹市の美山町では、雪害でパイプハウス等が壊れ、農作物にも多くの被害が出ておりますけれども、まず、亀岡市での雪害状況はどれぐらい報告されているか、お答えください。



○副議長(小島義秀) 産業観光部農政担当部長。



◎産業観光部農政担当部長(柏尾寿和) 産業観光部農政担当部長、お答え申し上げます。

 1月14日からの豪雪によりまして、亀岡市におきましても多大な農業被害が発生しておりまして、被災後、速やかに市、府、JA等で連携し、各町営農組合長にも御協力いただきまして、被害調査を実施したところでございます。現在までに確認している雪害につきましては、パイプハウスでは71棟となっています。

 以上でございます。



○副議長(小島義秀) 藤本議員。



◆(藤本弘議員) それでは、被害額のほうは、施設と農作物を含めまして、どれぐらいになるのか、わかりますか。



○副議長(小島義秀) 産業観光部農政担当部長。



◎産業観光部農政担当部長(柏尾寿和) 農作物につきましては、被害額は算定できておりませんけれども、パイプハウスにかかります被害額は概算ではございますけれども、2,500万円余りと算定しております。

 以上でございます。



○副議長(小島義秀) 藤本議員。



◆(藤本弘議員) 2,500万円ほどあるということでございますけれども、被災者支援のために、府への助成支援等、要請されているのかどうか、全壊、軽微なものは出ないようにも聞いておりますけれども、その点はいかがでしょうか。



○副議長(小島義秀) 産業観光部農政担当部長。



◎産業観光部農政担当部長(柏尾寿和) 今回の京都中部・北部を襲いました豪雪によりまして、南丹管内でも農業用パイプハウスの倒壊が相次いだことから、亀岡市、南丹市、京丹波町の南丹地域の2市1町で協調し、各種支援事業の創設に関する緊急要望書を1月26日に市長から知事へ直接面会し、提出していただいております。知事も同日午後には現地を視察されまして、2月の府議会におきまして、緊急雪害対策の実施を決定されたところでございます。

 本市といたしましても、被災者に寄り添った支援のため、倒壊等による被災パイプハウス及びこれに付帯する施設の復旧及び撤去につきまして、府の補助2分の1に、市といたしまして10分の1を上乗せすることや、府の補助対象外となっているパイプハウスの撤去のみを実施される場合についても、市としてその費用の2分の1を補助する内容の補正予算案を本3月定例会にて提案させていただいておりますので、よろしくお願いいたします。

 以上でございます。



○副議長(小島義秀) 藤本議員。



◆(藤本弘議員) 一刻も早い被災者の支援をお願いしたいというふうに要望いたしておきます。

 次に、空き家条例の制定についてでございます。

 先ほども少しございましたけれども、空き家の管理対策、指導については、今まで多くの議員からお話があったところでございます。まず、亀岡市内にも多くの団地において、バブル期に建てられた空き家が老朽化してきております。近隣住民や地域に迷惑をかけているというところもございます。その多くが、空き家の所有者が亀岡市内におられず、京都市内、また大阪市内に住んでおられる、中にはもう移転して、おられないというようなケースもございます。市に申し入れまして、庭木の剪定や伐採、また家の修繕や撤去等を相手に求めても、大半が何ら応答がないという、手の打てない状況でございます。それも何年もかかるということでございます。まず、統計から実数の把握ではなく、実態調査による現状把握が大切というふうに今まで述べてきたところでございますが、先ほども業者に委託して、業者から聞いているということで、正確なところはつかめていないということでございました。実態調査の状況と空き家バンクの登録がどれぐらいあるのか、また空き家バンクでの成立物件があるかというのも、先ほどお答えいただいておりますので、1、2、3は割愛させていただきます。

 4点目でございます。

 空き家等の建物の放置に対して、所有者の管理責任を定めた罰則規定を伴う条例の制定が必要かと思いますが、その考えはお持ちでしょうか。



○副議長(小島義秀) 土木建築部施設担当部長。



◎土木建築部施設担当部長(中西隆) 土木建築部施設担当部長、お答えいたします。

 管理不全の空き家等に対する措置といたしましては、平成27年に「空家等対策の推進に関する特別措置法」が全面施行されまして、保安上、危険な空き家等の所有者等に対しまして、市町村が一定の手続きを踏んだ上での罰則等が規定されたところでございます。このため、まずは特措法に基づきます空き家等対策計画を策定いたしまして、法に基づく対策を進めていくことが必要と考えているところでございます。

 しかしながら、今、議員から御指摘がございましたように、特措法の手続につきましては、時間がかかるというようなこともございまして、また全てをカバーしている法律にもなっていないということで、条例による規定が必要とも考えておりますので、条例の内容につきましては、罰則規定の必要性も含めまして、今後十分に検討して制定をしていきたいと考えているところでございます。

 以上でございます。



○副議長(小島義秀) 藤本議員。



◆(藤本弘議員) ありがとうございます。

 過日、JR駅前の駐車場に、長時間駐車の放置自動車に対しまして、苦情がたくさん出ていたわけでございますけれども、罰則規定を設けた条例が制定され施行されまして、大きく改善されて、今は朝から夕方まで放っておくような人はほとんどなくなってきております。これと同じように、空き家による近隣住民の苦情に即刻対応できるよう、効果のある対処をお願いしたいというふうに、これは希望といたしておきます。

 それとまた、空き家バンクにおきましては、古民家と町家と、それから古くなった一般住宅というのは、これはもう全然質が違いますので、そこをしっかり区別して掌握されて、PR等もお願いしたい、そう御留意いただければというふうにしておきます。

 最後でございますけれども、京阪神とのパイプ、アクセス道路の整備促進についてでございます。

 北陸新幹線の亀岡への誘致と、亀岡市に新京都駅の設置を要望してきたところでございますけれども、現在大変厳しい状況となっております。今般も京田辺市に新駅がというようなことも、若干まだ決定ではないですけれども、載っておりました。今後、亀岡駅北のスタジアムを中心としたまちづくり、とりわけ京都縦貫自動車道の亀岡市内の4インターからスタジアムへのアクセス道路の整備と、現在京都府へも要望いただいております国道9号と縦貫道の第2ルートとしての(仮称)亀岡大原野線、府道亀岡新丸太町線の実現が大変重要なものとなってまいります。そこで、亀岡市とこの新ルートを含む交通網の整備、さらなる企業誘致、亀岡の利便性の向上のためにも、大阪、兵庫とのパイプ、アクセス道路の整備が必要と思いますが、まず1点は、国道423号法貴バイパスの進捗状況と完成予定はいつごろになるか、お聞かせください。



○副議長(小島義秀) 土木建築部長。



◎土木建築部長(柴田恒男) 土木建築部長、お答えいたします。

 国道423号法貴バイパスにつきましては、平成25年に事業延長約3.6キロメートルで事業化がされまして、これまでに現況の測量、また設計、土質調査等を実施しております。また、道路法線や概略の構造につきまして、地元説明を終えているところでございまして、今年度、平成28年度につきましては、事業用地取得に向けました土地の境界立会が実施されているところでございます。今後、順次用地買収、また埋蔵文化財調査等が進められることになっております。

 また、事業期間でございますが、現在、公表されていますのは、当初どおり平成32年までの予定となっているところでございます。

 以上です。



○副議長(小島義秀) 藤本議員。



◆(藤本弘議員) ぜひとも完成を望むものでございます。

 2点目に、2019年、もうすぐでございますけれども、新名神高速道路の茨木北インターチェンジが完成いたします。府道46号茨木亀岡線とつながるわけでございますけれども、この茨木亀岡線のバイパス化や拡幅整備等についてはどのように考えておられるか、また府への要望等もしておられるのかどうか、お聞かせください。



○副議長(小島義秀) 土木建築部長。



◎土木建築部長(柴田恒男) 府道茨木亀岡線につきましては、東別院町の小泉地内で一部未整備区間がございまして、その拡幅整備につきまして、用地関係者と協議が進められておりますが、いまだ妥結に至っていない状況でございます。今後も引き続き事業協力が得られるように、協議を進めると聞いております。亀岡市といたしましても、引き続き事業の推進に向けた要望を実施してまいりたいと考えております。

 以上です。



○副議長(小島義秀) 藤本議員。



◆(藤本弘議員) それでは、府道6号の枚方亀岡線、ここの拡幅整備、また狭隘な部分がございますけれども、バイパス化等についてはどのように考えておられますか。



○副議長(小島義秀) 土木建築部長。



◎土木建築部長(柴田恒男) 府道枚方亀岡線につきましては、鍬山バイパスが平成21年2月に完成しております。その先線でございます、いわゆる歌留多工区並びに千歳山工区、合わせて約1.5キロメートルの区間の道路幅員が狭小でございまして、離合困難な箇所が存在している状況でございます。整備を望まれるところでございますが、まずは歩行者の通行の安全確保のため、ムツミ病院から国道9号の付近までの約540メートルに関しまして、歩道設置を目的といたしました道路整備に向け、昨年2月ですが、事業用地取得に向けた土地境界立会が実施され、今年度につきましては図面作製の上、地権者の確認作業が行われたところでございます。引き続き、次年度以降、用地買収に着手される予定と聞いているところでございます。

 以上です。



○副議長(小島義秀) 藤本議員。



◆(藤本弘議員) この2本の府道がバイパス化、整備されましたら、茨木亀岡線も東別院の峠から大体インターまで15分ぐらいで行けます。そこからもう15分ほど行きまして、車作トンネルを越しましたら、今、安威川ダムの工事をやってますけれども、もうその向こうにはだーっと住宅地が広がってきています。もう30分ぐらいで行けるわけですね。また、この枚方亀岡線につきましても、30分も行けば、これは高槻の郊外へどんと抜けます。ですから、バイパス化されたらもうそこは15分ぐらいで抜けていくと。また、この法貴のバイパスもそうですけれどもこれが完成しましたら、もう大阪、兵庫、川西が、非常に近くなって、亀岡の利便性が向上していくものと思いますので、しっかりとまた計画をもって推し進めていただきたいというふうに、要望としておきます。

 また、亀岡市は亀岡市独自のよさと魅力を発信して、選ばれるまち、またここに住みたい、住み続けたいと言われるまちづくりを推進すべきであると思いますし、またその実現に向けて尽力することをお誓い申し上げまして、全ての質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。



○副議長(小島義秀) 次に、奥野正三議員の発言を許します。

     [奥野正三議員 質問席] (拍手)



◆(奥野正三議員) ただいま議長より発言の機会を与えていただきました、新清流会の奥野正三でございます。

 この機会を与えていただきました同志の方に感謝申し上げます。

 昨日、故堤松男議員に対する追悼の演説がありました。本当に目頭が熱くなる思いをいたしました。同じ会派であって、まだ私、議員生活2年ですけれども、その間にいろいろと堤議員には教わり、また、これからもたくさん指導していただきたい、これもその思いもかなわないまま、御逝去されましたこと、本当に残念で悔しいですけれども、ここに御冥福をお祈りいたします。

 また、この3月末で退職される、ここにおられる理事者の皆さん、また職員の皆さんには、長きにわたりまして亀岡市政の発展のために御尽力いただきまして、まことにありがとうございます。市政発展のために大変な思いをされたと思いますけれども、これからも健康に留意されまして、豊富な経験と知恵を生かされまして、後世に伝えていただきながら、それぞれの立場でまた御活躍をお祈りいたします。ありがとうございました。

 さて、この3月定例会には、府が17年に着工を目指す球技専用スタジアムの用地取得費用が20億500万円計上され、また、府もこれに向けた予算を計上していただく中で、19年完成に向けて、いよいよ動き始めました。この2月19日には、京都サンガF.C.の新シリーズに向けた壮行会がガレリアかめおかで、多くのサポーターを前に開催されました。京都サンガのホームタウンとする本市も、19年度には京都スタジアム(仮称)の完成を迎え、市のにぎわい創出の起爆剤となることを願うところであります。また、この壮行会に多くの子どもたちが目を輝かせながら、選手とのトークを聞き、また抽選会でうれしそうに選手と握手をしている姿を見ていますと、子どもたちに夢と感動を与えるスタジアムがどうしても必要と、改めて感じました。多方面からいろいろな問題を提起され、またいまだにスタジアム中止をという声もある中、市長におかれましては、これから完成に向け、より一層の御努力をお願いしたいと思います。我々会派も一丸となって、完成に向けて協力してまいりたいと考えております。頑張ってください。

 それでは、通告に従いまして、質問させていただきます。

 まず、1番目ですが、大津市で中学2年生のいじめによる自殺事件が2012年、平成24年に発覚し、これが契機となって、2013年、平成25年にいじめ防止対策推進法が定められました。それによって、各学校の対処方法が明確化され、学校に講ずるべき基本的施策が示されています。また、最近、新聞に載っていない日がないほど、いじめによる不登校、暴力、殺人など、全国でいじめ問題がなくならない中、本市においてもこの法に沿って対処されていると思いますが、このことについて質問させていただきます。

 1つ目ですが、いじめの早期発見のためにどのような措置をとられていますか。お伺いいたします。



○副議長(小島義秀) 教育長。



◎教育長(田中太郎) 教育長、奥野議員に質問にお答えさせていただきます。

 いじめへの対応ということでございますが、今、議員御指摘のいじめ防止対策推進法が平成25年に制定され、本市におきましても、この法律に基づきまして、亀岡市いじめ防止基本方針というものを策定し、また、各学校においても同様に、各学校いじめ防止基本方針を作成しているところでございます。こうした基本方針に基づいてさまざまな取り組みをしているわけですけれども、とりわけいじめの早期発見のためのということで言いますと、1学期、2学期には、全児童生徒を対象にしたいじめアンケート調査を実施しておりまして、非常に幅広くいじめについて、子どもたちからアンケート調査の中で把握しているところでございます。それ以外にも、日々、担任の先生方を初め、教職員全員が児童生徒の示す小さな変化をしっかり捉えていく、またいろいろな危険信号が当然あるわけでございますので、そうしたものを見逃さないような指導をしていく中で早期発見に努めているところでございます。

 以上です。



○副議長(小島義秀) 奥野議員。



◆(奥野正三議員) ある学校では、身体の特徴をからかわれたり、頭をたたかれたりして欠席が続いたなどのこともよく聞いております。やはり今、教育長が言われたように、早期発見が一番大事かと思います。

 そこで2つ目ですが、いじめに対する相談体制はどのようになっているのか、お聞きいたします。



○副議長(小島義秀) 教育長。



◎教育長(田中太郎) いじめにおける相談体制でございますが、まず学校外のほうでは、亀岡市には「かめおかサポートコール」という、電話やメールで相談できるものを設置しております。また、京都府が設置していただいている24時間対応のいじめ電話相談やメール相談、それから国においても全国統一24時間いじめ相談ダイヤル等が開設されておりますので、これについては、子どもや保護者にこういうものがあるということを啓発しているところでございます。学校の中においては、先ほど申しました基本方針に基づきまして、いじめ相談の窓口を決めておりまして、「いじめ防止対策委員会」というものを設置しております。こうしたものとあわせて、スクールカウンセラーの配置を進めておりますが、スクールカウンセラーや担任、身近な先生に相談できる雰囲気づくりに努めているところでございます。

 以上です。



○副議長(小島義秀) 奥野議員。



◆(奥野正三議員) 子どものSOSはやっぱり早目に、いち早く聞き取ることが大切でして、できるだけ表に出てくれば、軽微なうちにいじめの芽をつんでいくことが大変必要かなと思います。

 それでは3つ目ですが、このごろのことで、インターネットを通じて行われているいじめに対する対策はどのようにされているのか、お聞きします。



○副議長(小島義秀) 教育長。



◎教育長(田中太郎) 議員御指摘のとおり、近年、携帯電話あるいはスマートフォンを使ったさまざまないじめ等も起こってきていると言われております。とりわけ、交流サイト、SNS等を使った中でいじめが多発していると、こういう状況がございます。

 そこで、まず平成27年度では、PTAの連絡協議会、あるいは学校、教育委員会が、トラブルの防止に向けた協議を重ねまして、児童生徒の携帯電話やスマートフォン等の使用に関する提言というものを取りまとめまして、全児童生徒及びPTAに配布して、指導・啓発を行ってまいりました。同じように、平成28年度についても、PTA連絡協議会の総会で配布いただくなど、保護者を含めた啓発に努めております。

 また、各学校では、民間企業、通信会社、あるいは警察であったり、そうしたさまざまな機関の協力を得て、児童生徒を対象にした勉強会というものを開いていただいたりしておりますし、同じように教職員向けの研修も繰り返し行っているところでございます。

 以上です。



○副議長(小島義秀) 奥野議員。



◆(奥野正三議員) 今も言われましたように、パソコンや携帯電話のいじめというのは、どうしても高学年に多いということも聞いておりますので、その辺のところも気をつけながら対応していただきたいと思います。

 4つ目ですが、いじめ防止またはその調査等の対策に当たっていただく人はどのようになっていますか。お聞きします。



○副議長(小島義秀) 教育長。



◎教育長(田中太郎) いじめ防止対策推進法及び亀岡市いじめ防止対策推進委員条例に基づいて、「亀岡市いじめ防止対策推進委員会」というものを設置させていただいております。このメンバーにつきましては、専門的知識を有する弁護士、医師、臨床心理士、大学教授などの7名の構成としておりまして、学校におけるいじめ防止等の対策を総合的かつ効果的に検討、議論していただく、そういう場と設定しております。あわせて、「亀岡市いじめ問題対策連絡協議会」を設置しておりまして、これについては、PTA連絡協議会、自治会連合会、防犯推進委員連絡協議会、亀岡警察署など、14の関係機関、団体等が構成団体として入っていただいているということでございます。

 以上です。



○副議長(小島義秀) 奥野議員。



◆(奥野正三議員) きょうも京都新聞に載っておりましたけれども、宮崎県でのいじめの記事を見ていましたが、いつも後で、いじめについて調査中でコメントできない、誠意をもって対応し、生徒の心のケアに努めていきたいと、結局こういうことがいつも新聞にはあとあとで載ってくるということです。幸い亀岡にはそういう事件がないと私は承知しておりますが、また後にそれを見ますと、残されたメモにはたたかれたとあり、同級生の名前もあったというようなことも書かれております。本当にこのいじめに対しましては、多分なくならないと思いますけれども、とにかく早期早期にそういう状況があれば、先生方が敏感に受けとめていただいて、学校を休む、休む状況が、何で、どういう原因で休まれたのかなというふうなことも原因を突きとめながら、本当に大変だと思いますけれども、よろしくお願いいたします。

 それでは5つ目ですが、いじめ防止に向けての啓発活動はどのようにされておられますか。お聞きいたします。



○副議長(小島義秀) 教育長。



◎教育長(田中太郎) いじめ防止の啓発についてでございますが、毎年11月をいじめ根絶月間と定めております。各啓発事業をこの期間、集中的に取り組んでいるところでございます。例えば、市役所庁舎の前に懸垂幕を掲出して、「亀岡市小中学校いじめ防止宣言」の1項目をことしは掲載させていただきました。ヒューマンフェスタあるいはゆう・あいフォーラム等の会場の一角にもブースを設置いたしまして、啓発ポスターやあるいはリーフレット、啓発物品を来場者に配布するなどの取り組みも進めているところでございます。子どもたち、児童生徒につきましては、平成27年度から、「亀岡市小中学校いじめ防止フォーラム」というものを開催しております。みずからの取り組みとして、小中学校のいじめ防止宣言の策定、あるいは同宣言に基づく各学校の取り組みについて、中学生同士が交流をするというようなことで、いじめ防止に対する意識を高めているところでございます。

 以上です。



○副議長(小島義秀) 奥野議員。



◆(奥野正三議員) はい、ありがとうございます。

 本当にITの発達により、これからもますます複雑化する中、地域が一体となって、また学校もくるめながら、子どもたちの行動を見つめ、子どもたちの気持ちをしっかり受けとめ、いじめを未然に防ぐ必要があると考えます。各学校、各先生、またPTAの方、いろいろな関係で大変でしょうけれども、この亀岡から新聞記事に載るようないじめを出さないということを、もう一度改めて確認していただきながら、お願いしたいと思います。

 それでは、2番目の質問に入らせていただきます。

 雪害についてお尋ねいたします。

 先ほど、藤本議員のほうにもありましたけれども、私も通告をしておりますので、よろしくお願いいたします。

 ことしの冬は強い冬型の気圧配置の影響で、西日本の日本海を中心としまして、1月14日から16日にかけて大雪となり、京都府北部と南丹市、京丹波町に雪害がありました。その後、2月に入っても大雪に見舞われ、ビニールハウスの倒壊、雪による倒木が発生しております。本市は府北部ほどではないものの、被害が発生していると聞いています。その被害についてお聞きいたします。

 まず1つ目ですが、被害調査は行われているのか、お聞きいたします。



○副議長(小島義秀) 産業観光部農政担当部長。



◎産業観光部農政担当部長(柏尾寿和) 産業観光部農政担当部長、お答えさせていただきます。

 平成29年1月14日からの京都府中部、北部地域を襲った豪雪は、平成23年1月以来の豪雪となり、亀岡市を初め、広域的なエリアに大きな被害が発生いたしました。本市といたしましても、府、JA等と連携し、被災後、速やかに被害調査を実施しております。また、調査漏れのないよう、各町営農組合長にも御協力をいただき、被害状況の把握に努めたところでございます。なお、山林の被害につきましては、各財産区等の役員の方々に照会いたしましたが、一部の地域におきまして、スギ、ヒノキの損傷や道路への倒木があったものの、大きな被害は確認しておりません。

 以上でございます。



○副議長(小島義秀) 奥野議員。



◆(奥野正三議員) 北部ほどの大きな被害はないということをお聞きしたのですけれども、2つ目ですが、その被害、予想額としてどのぐらいになるのか。先ほども藤本議員にもありましたけれども、もう一度お願いいたします。



○副議長(小島義秀) 産業観光部農政担当部長。



◎産業観光部農政担当部長(柏尾寿和) 現時点での被害状況につきましては、パイプハウスでは71棟となってございます。その被害額は、概算ではございますけれども、2,500万円余りと算定しております。

 以上です。



○副議長(小島義秀) 奥野議員。



◆(奥野正三議員) 府のほうは、2月の議会で、雪害対策として4億8,800万円を補正されたそうです。また、南丹市では、大雪災害復旧費等で総額8,000万円を増額する、本年度一般会計補正予算を専決処分されたと聞いております。

 そこで3つ目ですが、市として今後の対応をお聞かせください。



○副議長(小島義秀) 産業観光部農政担当部長。



◎産業観光部農政担当部長(柏尾寿和) 今もございましたように、京都府におかれましては、2月の府議会におきまして可決をいただきました。本市につきましても、被災者に寄り添った支援のため、倒木等による被災パイプハウス及びこれに付帯する施設の復旧及び撤去につきまして、府の補助2分の1に、市として10分の1を上乗せすることや、府の補助対象外となっているパイプハウスの撤去のみを実施される場合につきましても、市として補助をさせていただくということで、この3月定例会におきまして提案させていただいておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

 以上でございます。



○副議長(小島義秀) 奥野議員。



◆(奥野正三議員) それでは4つ目ですが、幹線道路の除雪対応はどうでしたか。お聞かせください。



○副議長(小島義秀) 土木建築部長。



◎土木建築部長(柴田恒男) 土木建築部長、お答えいたします。

 亀岡市内の幹線道路につきましては、基本的に積雪量が多く見込まれないということから、京都府が策定しています除雪計画においては、亀岡市内の府道の除雪計画路線にはなっていないところでございます。しかし、先日の豪雪の対応といたしまして、亀岡市道につきましては従前と同じく、融雪剤の散布で対応しておりまして、府道につきましては、京都府が緊急的に山間部地域の除雪の対応をしていただいたところでございます。

 以上です。



○副議長(小島義秀) 奥野議員。



◆(奥野正三議員) 府の北部のほうでは、本当にJR山陰線が一部運休したり、また道路状況が悪く、看護師が出勤できなかったりで、除雪が追いつかなかったようでありますが、想定外の雪、先ほど30年来ということも聞いたのですけれども、限られた機材の中での除雪は大変であったと思いますが、そうであれば、せめて融雪剤だけでも各道路に十分に置いていただくとか、その辺のことをお願いしたいと思いますが、それについてお答え願います。



○副議長(小島義秀) 土木建築部長。



◎土木建築部長(柴田恒男) 融雪剤につきましては、幹線の亀岡市道については融雪剤散布という形で対応しているところでございますが、先日の豪雪につきましては、それがちょっと追いつかない状況だったということで、把握しております。

 以上です。



○副議長(小島義秀) 奥野議員。



◆(奥野正三議員) 想像つかない雪だったということですけれども、通告にはしておりませんが、自治会のほうに年々、何袋か渡し、また補助金を出しながら申し込みで置きますよというようなことを行われているのですが、あの数の決定などはどういうふうにされているのか、ちょっとお聞きしたい。通告していませんので、もしわかればお願いします。自治会に配布する数です。どのように決定されているのか。



○副議長(小島義秀) 土木建築部長。



◎土木建築部長(柴田恒男) これまでからの利用状況等を踏まえまして、市道のほうに、地元のほうで散布いただく融雪剤ということで、配布させていただいている、また市道以外の部分については、一部負担をしていただいて購入していただいているという状況だと思います。

 以上です。



○副議長(小島義秀) 奥野議員。



◆(奥野正三議員) その配布につきましても、想定外とはいうものの、融雪剤は年を越して持ち越しできるのか、できないのか、ちょっと私もわかりませんが、もう少し補給の数をふやしていただけたらなと思います。というのが、我々の団地のほうは、もうあれを持って帰って自分のところでまいているとかね。あの道の横にある融雪剤も、そのようなことをされたりもしているということを聞いています。ですから、逆に道の端にずっと置くのを、十分なほど、もう少し置いていただけないかなということと、それから府道に、今も置かれていますね。あの融雪剤置き場と。各峠とかそのようなところに置いてあるのですが、府道の関係なので、大変かなと思うのですけれども、あの数の設定について、もしわかりましたら。



○副議長(小島義秀) 土木建築部長。



◎土木建築部長(柴田恒男) 府道のことについてはちょっと把握しておりませんが、亀岡市の市道の場合でしたら、ちょうど雪がとけにくい日陰、また橋梁、いわゆる橋の上とかが凍結しやすいということで、置かせていただいているところでございます。

 以上です。



○副議長(小島義秀) 奥野議員。



◆(奥野正三議員) いろいろ予算もあろうかと思いますし、府との関係もあろうと思いますけれども、今後ともまたひとつ、その辺のところ、大雪注意報が出るということを、やっぱりこのごろ気象情報が発達しておりますので、その辺が出たときには、やはり事前にやっていただきたいというふうに要望しておきます。

 それでは3番目ですけれども、第2回の京都ハーフマラソンについて、御質問させていただきます。

 昨年の12月11日に、1992年のバルセロナ五輪の女子マラソン日本代表の小鴨選手をゲストランナーに迎えまして、全国各地から3,440名のランナーが参加して開催されました。その運営についてお聞きいたします。

 1つ目ですが、コース沿道の各自治会のおもてなし動員の依頼はどのようにされているのか、お聞きいたします。



○副議長(小島義秀) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) 奥野議員の御質問にお答えいたします。

 まず初めに、奥野議員には、先ほど私たちに激励のお言葉を頂戴し、まことにありがとうございました。また、第2回の京都亀岡ハーフマラソンにも大変御尽力をいただきましたこと、改めて感謝とお礼を申し上げます。

 「おもてなし応援隊」でありますけれども、これにつきましては、基本的に大会ホームページで募集を行っているわけでありますけれども、しかしながら、第1回大会から、地元の各自治会、稗田野町、本梅町、宮前町、東本梅町の4町に協力依頼を行って、協力いただいているところであります。また、コース上の5カ所の給水所での役員においては、第1回大会で協力いただきましたコース近隣の吉川町、曽我部町、稗田野町、本梅町、畑野町、宮前町、東本梅町の7町の自治会に御協力を依頼させていただき、協力いただいたところでございます。

 以上です。



○副議長(小島義秀) 奥野議員。



◆(奥野正三議員) はい、ありがとうございます。

 亀岡市の大きなイベントの1つとして考える中で、コース沿道の自治会の方々には、今、市長のほうから答弁ありましたように、太鼓やまたあの応援の旗なども自前でつくられて、大会を盛り上げて、おもてなしに大いに頑張ってもらっているところですが、いまだ私の感覚としてですけれども、市民全員のイベントになっていないような気がいたします。依頼する市の窓口、スポーツ推進課のほうですけれども、何か本当にそこだけに負担がかかっているような気もしますし、やはり全体の市のイベントだという考えから、もう少し行政のかかわれる部分、この部分はこの窓口、この分はこれでやってよというふうなことで、分散していただきながら、1つの大きなものにしていっていただきたいというふうに考えます。

 それでは2つ目ですけれども、運動公園のおもてなし出店ブースの依頼は、どのような方法で依頼されていますか。お聞きいたします。また、昨年と比べて数はどうでしたか。お聞きいたします。



○副議長(小島義秀) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) ただいま議員から御指摘がありました。やはり全体のイベントになっていないのではないかということでございます。正直、まだ開催を行った反省会といいますか、お世話になった方々の意見をいただく場を設けておりませんが、この3月末までには設ける予定で、今調整しておりますけれども、これはやっぱりしっかりと広げていきながら、亀岡市民としての大会につくり上げていく必要があるなというふうに思っております。今後、第3回もやる予定にしておりますので、そのような中でそういうことを含めてまず考えていきたいと思います。

 そして、御質問のおもてなし出店ブースの依頼の関係でございます。出店ブースについては、来場者へのおもてなしとにぎわいの創出を行うために、特産品等の販売・展示及び市内食材を生かした飲食の出店者の募集を大会ホームページに掲載し、出店依頼をしたところでございます。もちろん沿道沿いの自治会や、第1回大会出店者にも直接案内をいたしておりますけれども、第2回大会は、第1回大会と比べ、10店舗多い43店舗が出店いただき、本市のPRに大きくつながったというふうに思っておりますし、当日私も会場を見させていただきますと、大変利用者が並ばれている状況で、盛況だったというふうに思います。4,000人近い方が、選手が来られていますし、全体でも9,000人近い方が来られていますから、そういう面ではもう少し多くてもよかったのかなという感じがしているところでございます。

 以上です。



○副議長(小島義秀) 奥野議員。



◆(奥野正三議員) ありがとうございます。

 ブースが大きくなれば大きくなるほど、またそれも口コミの宣伝効果というのも出てこようと思いますので、これからもその辺の発展をよろしくお願いしたいと思います。

 それでは3つ目ですが、道路通行どめによる走路員と迂回車両がスムーズにトラブルなく対応されたか、お聞きいたします。



○副議長(小島義秀) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) 大会当日、交通規制により道路が通行どめになるために、事前に係別の打ち合わせ会を行い、走路役員及び警備員に迂回路の周知徹底等の案内と誘導方法等を説明し、伝達したところであります。しかしながら当日、迂回路の狭窄箇所において、車両の離合の関係で渋滞が発生したという状況がありました。亀岡警察署と連携し、早期に渋滞が解消に至ったところではありますけれども、やはりまだまだ課題もあるのが実情ではないかというふうに思っています。第3回大会においては、地域住民の皆様や通行車両に御不便をかけないように、関係機関と調整してまいりたいというふうに考えているところでございます。



○副議長(小島義秀) 奥野議員。



◆(奥野正三議員) 私もそのようなことを聞いたもので、ここでちょっと質問させていただきまして、第3回に向けてのまた取り組みをよろしくお願いしたいと思います。

 それでは、今の関係ですけれども、赤熊の折り返し点では、地域の方々が車両の迂回地図を自分たちでつくられて、ドライバーに渡していただいたと、しかしもうそれがあっという間になくなってしまったということなので、その辺の考え方もまた、第3回に向けての1つの資料にしていただけたらなと思います。

 それでは、4つ目ですけれども、ハーフマラソンによる観光集客効果をお聞きいたします。



○副議長(小島義秀) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) ただいまは質問の前にいただきました、まさに迂回路の地図ですとか、そういうものをぜひとも今回、次のときに開催する反省会の中で、議論していただいて、来年度に備えていければというふうに思っております。

 ハーフマラソンによる観光集客効果ということでありますが、参加者は、申込者が4,044名、当日お越しいただいた方が3,440人ということでございます。そのうち2,791人、約8割の方が市外からの参加という状況でございました。応援も含めて、亀岡運動公園、競技場も含めてですが、9,000人ぐらいの方々にお越しいただけたのではないかというふうに思っているところであります。そういう面では、本市の観光集客にとって大きな効果があったと考えております。

 当日来られた方々は、湯の花温泉に入りたいですとか、亀岡のお土産は何がお勧めかというような御質問をいただく中で、いろいろ対応させていただいたところでありますし、広く本市の観光情報を提供できたことというふうに考えております。湯の花温泉からは、第1回大会よりも2回目のほうが利用者が多かったと、喜んでいただいたと思っております。

 今後におきましても、ハーフマラソン大会への参加者や応援者等に、本市の豊かな自然や魅力ある歴史を効果的に発信いたしまして、市内の魅力ある観光地をめぐっていただけるよう、工夫をしてまいりたいと考えております。

 以上です。



○副議長(小島義秀) 奥野議員。



◆(奥野正三議員) たくさん、去年よりはふえたということで、ありがたいことではあるのですけれども、これは観光戦略課が考えることかもわかりませんが、観光客集客イベントとしてとらまえ、マラソン参加の1人でも多くの方が本市を知っていただくことのきっかけとしていただいて、また旅館組合等、関係機関に調整をしていただきながら、例えば、ゼッケンを見せれば湯の花温泉の入浴の割引をするとか、あるいは宿泊が割引されるとか、また保津川の遊船料金が幾らかでも割引できるとか、そのようなことを考えていけば、また少し、そうしたら泊まってみようかということも可能かなと思いますし、またホテルが今度できるという話も聞いておりますので、その辺、集客もふえるということになれば、その辺のこともひとつ考えていただいたらなと思います。回を重ねるごとにいろいろなアイデアを出していっていただきながら、1人でも多くの方が亀岡に来ていただき、またハーフマラソンだけでなく、四季を通じて多くの方に亀岡のファンになっていただく、これがまた移住・定住のきっかけになればなと考えます。

 以上をもちまして私の質問を終わらせていただきますけれども、最後に、今の出店ブースのことですけれども、教育長ともちょっと話をしたこともあるのですが、いろいろなスポーツのメーカー、アシックスだとかミズノだとか、いろいろな人のブースも呼んできてもらって、そこでやはりそういうにぎわいも、今は大塚製薬だけにお願いしているのですけれども、そうでなしに、いろいろなスポーツメーカーにもお願いしながら、より盛り上げをしていただいたらなということをお願いしておきながら、私の質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。



○副議長(小島義秀) 暫時休憩します。

                           午後2時35分休憩

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                           午後2時50分再開



○副議長(小島義秀) 休憩前に引き続き、会議を開きます。

 産業観光部農政担当部長から発言の申し出がありましたので、許可することとします。

 産業観光部農政担当部長。



◎産業観光部農政担当部長(柏尾寿和) 産業観光部農政担当部長、答弁の訂正をさせていただきます。

 藤本議員、奥野議員の雪害に関する質問の中で、雪害に対する本市の補助対応につきまして、3月定例会に提案させていただいておりますと申し上げましたけれども、3月補正につきましては、あすの提案となってございます。発言につきまして、「3月定例会で提案させていただきますのでよろしくお願いします。」と訂正をさせていただきますので、どうぞよろしくお願いいたします。

 以上でございます。



○副議長(小島義秀) 次に、木曽利廣議員の発言を許します。

     [木曽利廣議員 質問席] (拍手)



◆(木曽利廣議員) 議長のお許しを得て、発言してまいりたいと思います。

 その前に、先月27日、3月定例会開会日に亡くなられました堤松男議員を、今、私、長年の友人でもございましたので、思い起こしているところでございます。30年来の友人でもあり、そして、同じ政党の議員としても、そしてまたこの議場では、18年間一緒に議会活動をさせていただくことができました。今、この正面にあります日の丸、そして市旗があるわけですけれども、両サイドにありますが、この日の丸につきましては、当時、平成8年、堤松男議員が議長のときに掲げられたものでありまして、それまではこの議場にはございませんでした。そういった意味で、非常に日本の国、そしてふるさとを愛する気持ちは誰にも負けない、強い気持ちの中で議会活動をされてきたことに、敬意を表したいと思います。そして、心からの御冥福をお祈りいたしたいと存じます。

 それでは通告に従いまして、質問してまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

 まず1点目に、河川事業についてであります。

 12月定例会の質問に続き、新たな問題点につきまして、質問したいと思います。

 記録的な豪雨となりました平成25年9月の台風18号の浸水被害対策として、平成31年度を目途に、京都市内の桂川緊急治水対策事業が推進されているところでございます。現在、京都府では、亀岡市域における平成29年度の桂川治水対策についても予算が上程され、議会で審議されているところでございます。お聞きいたしますと、予算審議については、もう既に終わったそうでございまして、後は採決を待つだけということをお聞きいたしているところでございます。

 そこで1点目、台風18号で同じく浸水被害に遭った亀岡市域における治水対策事業として、京都府の平成29年度の予算に対して、亀岡市として要望を出しておられる内容につきまして、まずお尋ねいたしたいと存じます。



○副議長(小島義秀) 土木建築部長。



◎土木建築部長(柴田恒男) 土木建築部長、木曽議員の御質問にお答えいたします。

 平成29年度の亀岡市域における治水安全対策事業につきましての亀岡市としての京都府予算に対する要望内容でございますけれども、桂川につきましては、今年度事業をもって暫定計画のステップ1による高水敷掘削が完了することから、ステップ2の霞堤のかさ上げに向け、切れ目なく事業推進いただくとともに、国に対しまして、直轄区間の整備促進を強く要望していただくことをお願いしたところでございます。また、桂川本川及び各支川の堆積土砂の撤去による治水安全度の向上、また、七谷川の天井川の解消、事業中であります雑水川、千々川の河川改修の促進等についても要望したところでございます。

 以上です。



○副議長(小島義秀) 木曽議員。



◆(木曽利廣議員) 平成29年度で、それぞれ本川含めて支川も要望した内容について、具体的に予算が多分上がっているだろうというように思うわけでありますが、2番目の亀岡市域における事業推進において、特に昨年度、大井町自治会から桂川の本川の堤防の強靭化が必要と考える要望書が出てきたわけでございますが、この要望書について、本年度の京都府予算に反映できているのかどうか等について、お答えいただきたいと思います。



○副議長(小島義秀) 土木建築部長。



◎土木建築部長(柴田恒男) 大井町自治会からの要望を受けまして、昨年の12月20日に地元が懸念されている箇所を、京都府南丹土木事務所、また亀岡市が地元役員の皆様とともに現地立会を行ったところでございます。その結果を受けまして、来年度は堤防の詳細調査を実施する予定と伺っております。亀岡市といたしましても、住民の不安を取り除く対策を早急に講じていただくよう要望してまいりたいと考えております。

 以上です。



○副議長(小島義秀) 木曽議員。



◆(木曽利廣議員) ということは、要望を聞き入れていただいて、そして実施設計に向けての部分を今取りまとめていただいているというところかなと思うのですが、その内容についての予算が多分実施設計になるのか、詳細設計になるのか、わかりませんが、そういう部分がでてくるのかなというように思うのです。なぜこの質問をしたかといいますと、先ほども1番目の質問に対しまして、ステップ1が一応完了するということで、霞堤のかさ上げがこれからくる内容であるということを説明いただきました。霞堤のかさ上げをするということになりますと、どうしても必要なのが、この大井町自治会から要望されました本堤防の強靭化が必要ではないかなというように思うわけでありますので、ここはどうであれ、霞堤の部分をやっぱりかさ上げするための必要最低限の条件かなというように思うわけでありますが、その認識で、部長、よろしゅうございますか。



○副議長(小島義秀) 土木建築部長。



◎土木建築部長(柴田恒男) 12月定例会でも答弁させていただいたと思いますが、霞堤をかさ上げすることによりまして、本堤防の強度がもたないと、今、懸念されている状況でございますので、今、議員御指摘のとおりと私も考えております。

 以上です。



○副議長(小島義秀) 木曽議員。



◆(木曽利廣議員) それでは、ステップ1が一応完了してステップ2に入るということで、支川の部分の改修ももちろんあるわけですが、この本堤防をやっぱりきちっと整備していかない限りは、霞堤を閉めるわけにはいかないと思いますので、これはやっぱりできるだけ早く実施に至るように、もう一度さらに府のほうにも要望していただく、計画をさらに上げて、実施計画、そしてまた1日も早く工事に着手できるような形になるようにしていただきたいと思うわけでありますが、その点についての要望をさらに亀岡市としてもしていただけるのかどうか、もう一度、しつこいようですが、お答えいただきたいと思います。



○副議長(小島義秀) 土木建築部長。



◎土木建築部長(柴田恒男) 亀岡市といたしましても、その部分、住民の不安を取り除く対策を早急に講じていただくように、亀岡市また沿川住民でつくっておられます期成同盟等を含めまして、また議員のお力もいただきまして要望していきたいと考えております。

 以上です。



○副議長(小島義秀) 木曽議員。



◆(木曽利廣議員) 期成同盟と力を合わせて、この取り組みをできるだけ早く進めていただくようにお願いしたいというように思います。

 それでは3番目の桂川本川の堆積土砂の撤去が喫緊の課題であるということを、再三再四にわたって質問させていただいているところでありますが、本市が要望した内容につきまして、市長も宇津根橋から上流部分に関してはかなりの堆積があると思われると。ですので、そのことについては早急に撤去が必要ではないかなと感じておられるようでございますが、本年度その実施計画があるのかどうか、予算に反映されているのかどうかということについて、お答えいただきたいと思います。



○副議長(小島義秀) 土木建築部長。



◎土木建築部長(柴田恒男) 桂川の堆積土砂につきましては、河川断面を阻害しております箇所を順次対応していただいております。今年度につきましては、昨年に引き続きまして、宇津根橋の下流で土砂浚渫が行われたところでございます。また、宇津根橋から月読橋の区間につきましては、河川の状況が年々変化しているということから、今年度堆積土砂の状況について調査が行われております。その結果をもとに、来年度浚渫を行う予定と伺っております。

 以上です。



○副議長(小島義秀) 木曽議員。



◆(木曽利廣議員) この堆積土砂を撤去していただかないと、支川である七谷川、古川、そしてまた犬飼川の堤防のかさ上げ等に関しても、工事が進んだとしても余り効果が出てこないというようにも思うわけでありますので、できるだけ早くこの部分を撤去いただくように、これも京都府のほうに極力強く要望していただくようにお願いしたいというように思います。

 それから、4点目の部分ですが、予算がいろいろあるということで、非常になかなか前に進まないということもおっしゃっておられるわけでありますが、民間の砂利採取の業者の復活ということを、私、何度もお話しさせていただいているわけですが、やはり民間の活力を導入しながら、公共事業の部分で賄い切れない部分をやっていくということは、私は理にかなった話かなと、結果として、それが亀岡の治水対策になるとすれば、よりよい効果があらわれてくるのではないかな、そしてまた採取業者の部分に関しても、事業として成り立っていくということになれば、三方よしということになるのではないかなというように思うわけでありますが、このことについての答弁を求めます。



○副議長(小島義秀) 土木建築部長。



◎土木建築部長(柴田恒男) 議員からは、堆積土砂の撤去が喫緊の課題であり、民間業者による砂利採取を復活することによりまして、費用面、また活用等を考えれば、堆積土砂の撤去が促進できるのではないかという視点で御提案いただいているものと思います。これに関しまして、京都府では土砂がたまりにくい方法とか、御提案の趣旨を踏まえまして、効果的な撤去方法について研究していきたいと伺っております。亀岡市といたしましては、桂川本川、また支川の堆積土砂の撤去に取り組んでいただくために、予算確保を要望するとともに、処分土砂の公共工事間の受け入れ等、調整を図ってまいりたいと思っております。

 以上です。



○副議長(小島義秀) 木曽議員。



◆(木曽利廣議員) 昨年の期成同盟で、知事と要望の文を持っていかせていただいたときに、私、特別委員会の委員長をしておりましたので、そのときに、古谷委員長のほうから、この話が出まして、堆積土砂をどうしてもとってほしいという話があったときに、予算面でという話をしたときに、知事が、本当にそのようなこと、例えば1土木事務所の所長がそのようなことを言ったのかということで、大分激怒されたような記憶があるのですけれども、そのときに、知事がおっしゃった内容で、今、駅北の部分の中で30万立方メートルを高水敷からとって、そこにいったと。そこを埋め立て処分の部分でやったということで、本当はもっとその部分を、高水敷も含めてですけれども、とってやりたかったけれども、何か下流域のほうの皆さんが、反対とは言われませんでしたけれども、との関係で、なかなかそれができなかったというようなことをおっしゃったという記憶が、私はあるのです。そこの認識がちょっと違うかなと私は思いまして、堆積している土砂とか、要するに高水敷はとったって、別に下流域に全然影響はないと思うのですけれども、その点については、部長、私の認識と部長の認識はそれでよろしいのですか。



○副議長(小島義秀) 土木建築部長。



◎土木建築部長(柴田恒男) 私もその場所で同席しておりまして、高水敷の掘削はあくまでも河川改修ということで、今の高水敷の掘削をあれ以上掘り下げるというか、掘削することは、下流域に影響が出るという状況だったと思います。ただ、浚渫、いわゆる通常の河川断面にたまった土砂、河川断面を阻害している部分については撤去していくということの認識だったと私は思います。

 以上です。



○副議長(小島義秀) 木曽議員。



◆(木曽利廣議員) ということは、30万立方メートル以上とったら下流域に影響が出るということの認識を知事はされていたわけですけれども、その認識でよかったのですか。



○副議長(小島義秀) 土木建築部長。



◎土木建築部長(柴田恒男) はい。高水敷の掘削という意味では、その認識だと思います。

 以上です。



○副議長(小島義秀) 木曽議員。



◆(木曽利廣議員) そうしたら、堆積土砂については全く問題はないということですね。ですので、そういうことであれば、この問題についてはできるだけ民間業者になるのか、公共の部分になるのかわかりませんが、公共事業で使うところでしか持っていく場所がないのだというようなことをおっしゃっていたのですけれども、そうではない部分でも活用できるようなことを考えてやれば、そのことはもっとスムーズにできるのかなというように思いますので、ひとつその辺はまた、いろいろな府との要望のときに、細かくまたその辺も説明していただいて、宇津根橋より上流部分に関しての内容をしっかりと要望していただきたいというように思いますが、それでよろしゅうございますか。



○副議長(小島義秀) 土木建築部長。



◎土木建築部長(柴田恒男) はい。私もその形だと思っておりますし、今後また機会あるごとに府のほうにそういう形で要望していきたいと考えております。

 以上です。



○副議長(小島義秀) 木曽議員。



◆(木曽利廣議員) それでは、しっかりと取り組んでいただくことをお願いしておきまして、次の質問にまいります。

 2番目、京都スタジアム(仮称)の建設につきまして、昨年の環境保全専門家会議の座長提言を受けて、京都スタジアム(仮称)の建設予定地の変更をするための経費が、平成29年度に計上されているところでありますが、再度、騒音・景観、そして交通渋滞緩和策及び14億円で買った公園用地の活用についての課題等について、お尋ねしてまいりたいと思います。

 まず1点目、騒音・景観に関してお尋ねいたしたいと思います。地元住民に対する京都府の実施計画に基づく詳細説明はいつ行われるのか。たしか、12月定例会で詳細設計が決まり、そして日本サッカー協会スタジアム標準の内容があるので、それでしっかりと計画が決まれば、そこで説明はできるというようなことも市長もおっしゃっていただいたわけですけれども、その内容でよろしいのですか。



○副議長(小島義秀) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) 木曽議員の御質問にお答えいたします。

 スタジアム利用時における騒音等の周辺住環境への影響については、現在京都府において行われている実施設計等の業務において、分析や対策の検討が行われると聞いているところであります。実施設計は、昨年の12月発注になったと思いますが、今年度中の完成を目指して作業が進められているということを聞き及んでおります。その進捗に応じて、内容や時期を調整し、できる限り速やかに説明会等の開催を予定していきたいと考えております。

 一応、発注の仕方は、大抵この3月までと、それと引き続いて夏以後までかかるということは伺っています。一応、今年度の中で予算計上されて発注されているということですので、実質、秋ぐらいにはわかってくるのではないかというふうに、私たちも期待をしているところでございます。



○副議長(小島義秀) 木曽議員。



◆(木曽利廣議員) ということは、秋ごろにその詳細の部分がわかるということになってくると、この騒音、景観、それから交通の問題も含めてですけれども、緩和策も含めて、より具体的な部分の中で説明をいただけるということになるという認識でよろしゅうございますか。



○副議長(小島義秀) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) はい。そういう認識で、なるべく京都府からきた情報については、速やかに開示をしながら、説明をできる部分については説明していきたいなということを思っております。

 以上です。



○副議長(小島義秀) 木曽議員。



◆(木曽利廣議員) 今まで、近隣の住民というか、追分町の部分と篠町でも説明いただいたわけですけれども、実際のところ、詳しい内容については、亀岡市としてはわからない部分がありますので、十分な説明ができないというのも、これはもう仕方ないことかなというように思うのですが、やはりそうなってくると、京都府と一緒に説明会を開催していただかないと、なかなかやっぱりきちっとした回答が出ないのかなというように思うわけですが、そういった部分に関して、京都府と歩調を合わせて、一緒にそういった説明会を近隣含めてしていただくことに問題はないのか、その点について市長の答弁を求めます。



○副議長(小島義秀) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) 実施設計が具体的にいつ完成するかというのは、明確な期日はわからないわけでありますが、我々としたら、主体は京都府でありますから、もちろん聞き及んだことは住民に伝えていく義務があるというふうに思っておりますし、情報を公開しなければならないと思っています。そういう面では、前回11月27日も説明会の折には、京都府の関係部署にお越しいただいた経過がありますので、我々としては要請し要望してまいりたいと思います。それで京都府がどういう対応をとられるかというのは、今の時点ではわかりませんが、やはり住民の皆さんがより一層安心できる情報、またどういう形で騒音なり景観なりが形づけられていくのかというのを説明するのには、やっぱり直接京都府からお話しいただくのが一番わかりやすいのかなというふうに思っておりますので、またそういう場面を持つ場合には、亀岡市としても一定京都府には要望し、京都府がどのように考えるかは、結論はまだわかりませんけれども、そういう対応は亀岡市としてとってまいりたいと思います。



○副議長(小島義秀) 木曽議員。



◆(木曽利廣議員) 2つ目ですけれども、場所変更による交通アクセスの整備、混雑緩和についてです。この内容について、篠町の説明のときに、国道372号のバイパスを通じて、府道郷ノ口余部線にアクセスして、それから宇津根橋を通って保津に入って、その近くのところまでいくというシミュレーションを言っていただいて、説明いただいたわけですけれども、実際にその郷ノ口余部線の部分の、言ったら先線ですね。先線は、ほ場整備との絡みがあるのかなというように思うわけですけれども、このほ場整備が本当にスタジアムが完成するまでに整備できて、その延長線上にできるのが一番いいと思うのですけれども、本当にその間にその内容ができるのかどうかという見通しも含めてですけれども、これはなかなか亀岡市だけではなしに、京都府も絡んでくる話かなと思いますけれども、その点についての京都府との協議はもう既に終わっているのですか。



○副議長(小島義秀) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) 今、御質問のありました、ちょうど亀岡インターチェンジをおりてから、府道郷ノ口余部線に結ぶ、(仮称)国道372号バイパスの整備というふうに、ここでは言っておりますが、実質は今定例会に提案させていただきます市道認定をして、まずは市道として整備していかないと、具体的期間に間に合わないなということを思っています。実は、この道につきましては、京都府にはもう昨年から要望しておりまして、できれば府道としてやってほしいというお願いをしているわけですが、まだそこは正直言いまして具体的に詰められていないのが現状であります。しかしながら、うちとしては、やはり市民の、生活道路の渋滞をなくすためにも、それは設置と同時に開設していくようなつもりで進めていきたいということで、一定、まずは市道の位置づけの中で、一部、信長書店ですとか、ちょうど向こうの372号の接続のところは、国営ほ場整備などが入っていないところがありますから、そういうところを、一応用地を含めて、協議を今、始めていこうということで思っているところであります。ほ場整備をなるべく早く進めてほしいということで、余部町・安町にはお願いしておりますし、このことは、一応ほ場整備委員会のほうに伝えてはいるという状況でございます。

 今後は、京都府ともその話をしっかり詰めながら、やはり車で来る人が多いということを含めて考えるときに、国道9号をより一層渋滞させるようなことのないようにしなければいけないというのは思っておりますので、なるべくその路線をスタジアムの完成とともに、また宇津根橋も引き続き、それによってスタジアムに合わせて完成していくということで、京都府の今、予算を投じていただいていますので、そのような思いで今、進めてまいりたいというふうに思っております。



○副議長(小島義秀) 木曽議員。



◆(木曽利廣議員) 今の状況でしたら、はっきり言って、せっかくあそこまで道路がきているので、別にスタジアムがくるから、こないからという話ではなしに、もう本当に公共投資としては非常にもったいないなと。あれがやっぱり延長線上、やっぱり国道372号につながってこそ、道路としての機能が発揮できるものかなというように思いますので、ぜひとも生活道路としても大切な道路でありますので、それは進めていただくように、ひとつよろしくお願いしたいなというように思います。

 ただ、その道路が全て、今度のスタジアムに通じるメインの道路になってくるということには、なかなかならないのではないかなと。だから、その辺も含めてですけれども、もう少し、より具体的に、スタジアムの完成後の部分のシミュレーションを描きながら、もちろんその道路も必要だとは思うのですけれども、それ1本に頼るということではなしに、やっぱりいろいろなケース、いろいろなところを通ってくるというように思いますし、特に篠町の説明会でもありましたが、本当に京都から来られて、200何円でおりるのと、500何円払うのと、例えばカーナビできゅっと押しても、チケットにどう書いてあろうと、そこにおりるのと違うかなという心配をされている部分もあったということも事実ですのでね。そういうこともあわせて、今後どういう流れでこうなっていくのかということも、しっかりとシミュレーションしながらやっていただくことが非常に大事かなと。これは別に、そのスタジアムの問題だけではなしに、国道9号の渋滞緩和を進める上でも大切なことだと思いますので、ひとつよろしくお願いしたいなというふうに思うわけであります。

 その点については、もう答えは結構でございます。

 それから、3番目の京都府の公共事業評価第三者委員会は、整備計画を了承したところでございますが、アユモドキの保全策を考える環境保全専門家会議が詳細に調べることを条件に了承されたというような内容が新聞記事にも載っていたわけですが、その内容について、もう少し我々に詳しく、要は両方が了承されたのか、それとも了承はしていないかもわからないけれども、進めてもらってもいいよということの了解があったのか、その辺のことが微妙だと思うのですが、市長、わかる範囲で結構ですので、その辺をお答えいただきたいと思います。



○副議長(小島義秀) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) スタジアムにかかわる環境保全専門家会議、また第三者委員会、これにつきましては、議員御指摘のとおり、基礎構造物による地下水への影響は軽微であるという了解を得た、了承を得たというのが現状であります。しかしながら、懸念材料は残っているということが、後で委員の意見から出たということがあって、そういう面では、知事も答弁されておりましたが、やはり今回、設計、用地の取得に当たっての予算をそれぞれ計上いただいておりますし、京都府においては工事の事業費も一部計上されているという経過の中で、それを進めるに当たっては、再度その調査の状況を報告して了解をいただく中で、丁寧に事を進めていきますよと。この前の2月2日、3日の、あれでもう終わりで、予算が通ったらすぐ用地を買いに入るとか、そういうことではなしに、買う前にもう一度、再度環境保全専門家会議なり、評価第三者委員会にかけて、その調査報告をして、了承を再度得て進めるという状況になる予定でございます。



○副議長(小島義秀) 木曽議員。



◆(木曽利廣議員) ということは、公共事業評価第三者委員会並びに環境保全専門家会議の最終の結論が出た段階で、用地に関しては取得に入るという認識でいいわけですか。



○副議長(小島義秀) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) 大抵その専門家会議は、それで終わるわけではないと思うのですね。今後工事をやるとしても、会議にかけながら状況を見ていくということになりますから、最終ではないと思いますが、一定、そういう工事に入る、また用地を買う前には、その了承をいただくということだというふうに認識しております。



○副議長(小島義秀) 木曽議員。



◆(木曽利廣議員) ということは、今私が言いましたように、あんまり無理押ししないで、環境保全専門家会議の意見を十分踏まえた中で、京都府も亀岡市も慎重に事を運んでいくということの認識でよろしゅうございますか。



○副議長(小島義秀) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) 丁寧に調査を進めて了承いただくようにしていくということでございます。



○副議長(小島義秀) 木曽議員。



◆(木曽利廣議員) ひとつ慎重に取り扱っていただいて、できるだけ市民の皆さんに御理解いただき、そしてまたその専門家の先生方の部分も、市長もおっしゃっているように、スタジアムは環境と共生できるスタジアムということがメインでございますので、その点を十分に踏まえていただいて、進めていただくように、ひとつよろしくお願いしたいなというふうに思っております。

 それでは4番目、変更後のスタジアムの関連事業の負担総額が、ついこの間の特別委員会にお示しいただいて、約45.1億円、50億円からこれだけ下がったということになるのかどうかは別にして、国、京都府の補助も含めて見込まれているわけでございますが、この内容について、もう少し詳細を説明できるようでしたらお願いいたします。



○副議長(小島義秀) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) 変更後のスタジアム関連事業費の内訳につきましては、従前のスタジアム予定地であった京都・亀岡保津川公園用地の取得経費に13.4億円、公園整備にかかる調査費等に6,000万円、アユモドキの調査経費に1.5億円、道路整備に9.2億円をかける予定です。上下水道整備費に4,000万円、そして新たなスタジアム用地の取得経費として20億円を見込んでいるところであります。合わせて45.1億円ということでありますが、このうち、18億円は平成25年度から27年度において執行いたしているところでございます。スタジアム用地の取得については、京都府が用地取得費用として13.7億円の予算を京都府議会に提案していただいておりますので、府と市が協力して用地の確保に取り組み、事業を進めてまいりたいと考えておりますので、引き続き御理解いただきますようよろしくお願いしたいと思います。

 以上です。



○副議長(小島義秀) 木曽議員。



◆(木曽利廣議員) ということは、今説明いただいた内容では、冒頭のところで私、申し上げましたが、14億円で購入した公園の用地の活用の部分に関しては、実質的にその予算というか、その内容が全く盛り込まれていないということかなというように思うわけですけれども、それとあわせて、そのスタジアムの関係で、今の道路整備の関係で、府道であったらいいけれども、もし万が一、市道でやらなければならないということになった場合に、またそちらのほうに幾ばくかはお金が要るかなというように思うわけです。今45.1億円ですけれども、それをトータルしても大体50億円ぐらいでおさまるという認識ですか。



○副議長(小島義秀) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) まずは、京都・亀岡保津川公園ですが、昨日も答弁したように、多少農地としての利用も含めて、まだ当分調査がかかるということでございましたから、それはその経過を見ていきたいと思います。調査によっては、何も手をつけられないということになるかもしれませんし、逆に言えば、何でもつくっていいですよという都市公園としてのハード整備もできるようになるかもしれません。その辺は今の段階ではわからないので、予算は上げておりません。

 それと、先ほどのバイパスの件でありますが、これはここに9.2億円という形になっておりますが、今、これ右岸道路を準備しておりまして、それにまだ全て使っているわけではなくて、まだ半分以上残っておりますから、まずそれを流用して、それが駅北のスタジアムにつながっていく、宇津根橋を通って保津のほうを回る道のルートに変えていくということも検討できるのではないかというふうに思っています。その場合は、右岸道路は生活道路として、またこれは改めて考えていかなければいけないということになるのではないかと思いますので、その辺は御理解いただきますよう、よろしくお願いしたいと思います。



○副議長(小島義秀) 木曽議員。



◆(木曽利廣議員) わかりました。

 そうしたら、右岸道路については、また生活道路という整備の部分の中で、新たな部分の中でやっていただけるということですね。わかりました。

 それでは、一応スタジアムの関連に関しては以上です。

 学校規模適正化につきましては、ちょっともう時間がありませんので、次回に回したいというように思います。

 次、4番目、防災対策ですが、阪神・淡路大震災、また東日本大震災、中越、それから熊本地震の教訓から、本市の防災対策について、質問してまいりたいというように思います。

 私どもの会派の明田議員なり平本議員からも質問させていただきましたが、倉吉市に行かせていただいたときに、私もびっくりしましたが、議場に入ったときに、議場も、もう潰れているのですね。議場も今もう中止しているのです。それはなぜかというと、要するに建物そのものは潰れていないのですが、やっぱり非構造部材というのか、つり物というのですか、そういうものがみんな潰れて落下したりして、そういうので結局、庁舎も耐震化を全部済ませていたのですがそれもだめだった、そういう天井が落ちたりして使えなくなったということをお聞きしました。そのときに、話の流れの中で、一時避難所のところについても、同じような状況があったと。だから、避難所がべしゃっと潰れてはいないけれども、要するに天井がぱさっと落ちたりしてもう避難所として使えないというような状況があったりして、非常に困ったということをおっしゃっておられました。その中で、ここにありますように、特に今私が直近に感じているところは、篠町の川西区の部分、水害でついたところですが、そこと、それから第一紫明区というところですが、常にあそこは水がつくわけですけれども、非常に戸数も少なくて、建てかえをするにも、非常に補助金も少額で、なかなかしにくいと。それで、プレハブの建物であって、なかなかそこに行くというのは難しいということで、何とかその辺で、第一次避難をするための居場所確保をしたいという思いをおっしゃっているわけであります。これは防災上の観点から、市長にぜひとも補助金等の内容も含めて考えていただいて、増額をしていただくような方向の中で、一時避難所の確保というものが必要になってくるのではないかなというように思うわけでありますが、その部分についての答弁を求めます。



○副議長(小島義秀) 総務部長。



◎総務部長(大西淳裕) 総務部長、お答え申し上げます。

 本市では、地域コミュニティや地域防災の拠点となります集会施設の機能維持を図るために、亀岡市生涯学習施設整備事業補助金交付要綱に基づきまして、自治会及び区等が実施されます集会所の建築、購入、改修事業に対しまして補助金を交付しているところでございます。以前から、補助金交付要綱の見直しの要望を受けておりまして、財政が厳しい状況でございますので、段階的ではありますが、要綱の見直しを行っております。

 昨年、平成28年7月1日に、亀岡市生涯学習施設整備事業補助金交付要綱の一部改正を行いました。昭和56年5月31日以前の建築基準法の規定に基づき、建設されました集会所の耐震診断にかかる経費の50%の補助をいたします。なお、補助限度額につきましては、木造の集会所は20万円、鉄骨造等の集会所は50万円とする耐震診断にかかる補助制度を設けたところでございます。さらに、区等が実施されます集会所の建築及び購入における補助金につきましては、区等の世帯数に応じまして補助限度額が50万円、80万円、100万円と3段階に区分しておりましたけれども、平成29年度当初予算案では、世帯数の区分を撤廃いたしまして、補助限度額を一律100万円とするということに変更する予定でございまして、少しでも地元の負担軽減を図っていきたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。

 以上でございます。



○副議長(小島義秀) 木曽議員。



◆(木曽利廣議員) ありがとうございます。

 そうしたら、地元の身近なところの避難所の部分に関して、そういった取り組みをしていただいていることに感謝申し上げまして、私の全ての質問を終わります。ありがとうございました。



○副議長(小島義秀) 次に、三上泉議員の発言を許します。

     [三上 泉議員 質問席] (拍手)



◆(三上泉議員) 共産党議員団の三上泉です。

 質問に先立って、故堤松男議員御逝去に際し、謹んで哀悼の意を表します。会派も政党も違いますが、同じ常任委員会で何回も助け船を出していただくなど、大変よくしていただきました。本当にそのことを忘れません。どうぞ安らかにお眠りください。

 では、通告に従って、質問させていただきます。

 まず初めに、スタジアム用地を含む亀岡駅北地域の開発についてです。

 亀岡駅北地域の開発については、スタジアム建設地が移転となって、さまざまな問題が懸念として取り上げられています。また、予算化に向けた各種会議の拙速な慌ただしいやり方に批難の声も上がっております。知事もその点は反省もされておりましたが。市内でもさまざまな声がいまだありますし、4年前の水害に遭われた市民からは、同じ規模の豪雨でも水位をできるだけ下げてほしいという、痛切な声が出されています。そのような観点を中心に、数点質問させていただきます。

 まず1点目、高水敷掘削土を積むことで水位は変わらないとしていますが、この掘削と盛土によって、下流周辺地域への影響はどうなるのか。この下流というのは、いわゆる請田口の近くになります篠町ということもありますし、その下、京都市ということもあります。影響はどうなのか、まずお尋ねします。



○副議長(小島義秀) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) 三上議員の御質問にお答えいたします。

 京都スタジアム(仮称)の建設予定地である亀岡駅北地区の治水対策につきましては、平成22年度から一級河川桂川河川改修事業の暫定計画に着手され、約34万立方メートルの高水敷掘削が、篠町山本、保津峡入り口のところから、保津町下中島、保津橋のところまででありますが、約43ヘクタールの範囲において実施されたところであります。これによって、河川内においてより一層の治水安全度が図られたというふうに考えているところであります。

 この河川改修による掘削土のうち、約30万立方メートルを、亀岡駅北地区で新たに市街化区域に編入された約16.1ヘクタールの範囲の盛土に充てるなど、治水計画上問題のないことを確認しながら、既に盛土工事が進んでいる土地区画整理事業地内にスタジアムを建設するものであります。スタジアムの建設により、治水安全上の問題が生じるものではないと考えているところであります。

 また、平成25年の台風18号の降雨による洪水時から現時点において、高水敷掘削がさらに進んでおり、河川内での治水能力が向上していることから、亀岡駅北地区の盛土が下流周辺地域へ影響を及ぼすことはないと考えているところでございます。

 以上でございます。



○副議長(小島義秀) 三上議員。



◆(三上泉議員) では、広範な地域、亀岡駅北土地区画整理事業地に土を積んだ場合、その対岸や上流への影響というのはどうなると考えておられますか。



○副議長(小島義秀) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) 先ほど申し上げましたとおり、平成25年の台風18号の降雨による洪水時から現時点において、高水敷掘削がさらに進んでおりますので、河川内での治水能力は向上していることから、亀岡駅北地区の盛土が対岸や上流へ影響を及ぼすことはないというふうに考えております。



○副議長(小島義秀) 三上議員。



◆(三上泉議員) いわゆる高水敷掘削で、いわゆる暫定計画ステップ1で、10年確率の豪雨災害に対応できるというふうなことが言われているのですが、しかし、さらなるステップ2、3へと、30年、100年に対応できる河川改修をやっぱり待ち望む声がある一方で、10年確率に対応できるという理由で開発が進むということに、矛盾を感じる市民がおられるのですが、そこのところへの所見を求めます。



○副議長(小島義秀) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) 亀岡駅北地区は、平成10年の日吉ダムの完成や、平成21年度に完成した当面計画に基づく河川改修により、おおむね10年に一度の降雨で発生する洪水にも耐えられるようになっており、従前に比べ治水の安全性が高まっているということであります。土地区画整理事業区域が都市計画審議会などの手続を経て、市街化区域に編入され、また、土地区画整理事業の認可を得て基盤整備が進んでいるところであります。したがいまして、都市計画法、土地区画整理法に基づく手続と審査を経て実施されている事業であるということから、開発が進むことについての矛盾はしていないと考えているところでございます。



○副議長(小島義秀) 三上議員。



◆(三上泉議員) 今までに聞いている話でもあることを繰り返しましたが、4つ目です。遊水機能を持つ駅北地域での開発は大変問題があるという専門家の学術的知見もあるということは承知されていますか。



○副議長(小島義秀) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) 遊水機能を持つということは亀岡の1つの宿命になっているのかなというふうに思っています。大変にこれは残念なことでありまして、本来、やはり保津峡が開削できれば、亀岡は洪水に見舞われることはまずないわけでありますから、それが下流域の状況を鑑みる中で、この間、歴史的にも保津川の掘削ができていないというのが現状だというふうに思っています。そういう面では、亀岡の歴史を考えれば、そういう問題はあるのかなということを思うわけですが、専門家、学術的な知見があることを承知しているかということに対しては、現時点において、我々としては、承知はしていないということだと思っております。



○副議長(小島義秀) 三上議員。



◆(三上泉議員) 例えば、京都大学の元防災研究所所長の方が、この間、コメントをされております。そういうものはお読みになったりしたことはないでしょうか。



○副議長(小島義秀) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) 新聞記事で読んだことはございます。



○副議長(小島義秀) 三上議員。



◆(三上泉議員) いろいろな考え方がありますので、学者さんによって言われることも変わってまいります。大きな不安を抱いておられる方もいらっしゃるわけですが、そのような中で、5番目に全く不安はないのかというふうに書かせていただいていますが、全く不安がないということはないと思うのですが、治水の問題以外にも、もちろんいろいろな課題はあるわけですが、あの場所でのスタジアム用地購入を今、この現時点で進めることについてのそういう不安というものはないのかどうか、お聞きします。



○副議長(小島義秀) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) 従前の土地については、いろいろな意味での不安があったというのは事実だというふうに思っています。そのことを受けて、またアユモドキも含めて、これは大きな観点の中から場所の移転を、環境保全専門家会議からの提言に基づいて、私どももそれを受け入れる形で、地元にも同意をいただく形になってきたということでございます。

 あの土地自体は、やはりもう区画整理が進んできていた土地で、本来スタジアムをつくる場所ではなかったわけでありまして、まちづくりをしていく場所、ビルやマンションや商店というものをつくる場所だったところ、逆に土地区画整理組合にお願いして譲っていただくような形での御理解をいただいた、現段階だというふうに思っています。そのことを思えば、この間の河川整備も着実に京都府で進めていただいておりますので、そういう面では、やはり一定、水害の軽減になっていることは、これは間違いないということでありますので、そういう思いで、河川管理者であります京都府が、やはり知事も同様な形で見解を示されているというふうに思っておりますので、我々はそのことを信じながら、やはり平成25年の台風18号のときのようなことには、同じ雨が降ってもならないという状況だというふうに私は認識しております。

 以上です。



○副議長(小島義秀) 三上議員。



◆(三上泉議員) 実際、水害に遭われた市民の皆さん、たくさんいらっしゃいます。とりわけ篠町にもたくさんおられるわけで、3月2日に篠町自治会での説明会がありました。その中でも、やっぱり不安がたくさん出されました。この事業によって、水位はふえも減りもしないということを、府がそういうふうにおっしゃることに、亀岡市が同じように言っているけれども、ということは、台風18号のときのような洪水になれば、また腰まで水に浸かって、我が命や財産を守らなければならないのかという、そういう思いを持っている方はたくさんおられるわけです。そのような中で、説明会でもやはりそういう意見がたくさん出されました。市からもたくさん来ていただきましたが、今答えられるのは、なかなか答えが持ち合わせられないと、いろいろおっしゃったが、今言えるのは、20億円であそこの土地を買うことを決めたということだけだというふうにおっしゃった。そして、篠町にとって、この事業は何のメリットがあるのだということに対して、今のところは思いつかないと。ただ、亀岡全体としてはにぎわいもでき、発展もあるのだというふうな回答があったわけです。やっぱりそれでは、先ほど言っていたような、皆さんはやっぱり不安というか、はいそうですかというふうには、やっぱりならないわけです。この篠町自治会の説明会の報告は、市長、受けていますか。



○副議長(小島義秀) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) その報告は受けました。



○副議長(小島義秀) 三上議員。



◆(三上泉議員) 思いはやはり受けとめていただきたいなというふうに思います。

 時間の関係で次へいきます。

 亀岡駅北土地区画整理事業地に、都市計画の決定変更という形で、今、意見も求められておりますし、恐らく3月末ぐらいにはそういう決定になっていくのかと思いますが、その中で建蔽率や容積率も暫定のものから計画が変わりまして、スタジアムの入ってくる周辺の地域は、建てようによっては高い建物も、容積率と建蔽率の範囲で建てることができるというようなことで、それに見合うだけの土台なりくい打ちなどもということになると、スタジアム建設以外にも、こうした都市計画の変更で、地下水であるとかいろいろなことに影響が及ぶのではないかという問題点も浮かび上がっています。専門家の知見もまだはっきりしない中で、この場所での用地購入や建設は中止すべきだと思いますが、いかがでしょうか。



○副議長(小島義秀) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) スタジアムの用地については、前回の環境保全専門家会議、また公共事業評価第三者委員会において、一定、了承いただく形になった、もちろん疑問符は少しついたわけでありますが、そのような中で、やはり亀岡市としては、京都府が今、地下水調査も実施いただいているということを踏まえる中で、その調査の結果を待って、今後のスタジアムの用地買収にかかっていきたいというふうに思っておりますので、今、三上議員が言われたように、それをすぐ中止するというようなことは、考えておりません。



○副議長(小島義秀) 三上議員。



◆(三上泉議員) 前市長も、私に、絶対大丈夫ですからというふうにおっしゃった。桂川市長も、私の一般質問で、もしだめになったときのことは考えているのかということに、だめになることは考えていないと、腹案は持たないのだというふうにおっしゃっていましたが、14億円で買った土地では、実質できなくなったわけです。今度の計画も、まだ不安定要素があって、どうなるかわからない、今すぐ中止できないというのが市長の思いではあると思うのですが、私は今、考えどきではないかなという、もう一方の考えも持っています。決して反対のための反対ではなくて、亀岡をよりよいまちにしていくためにということで、亀岡市は豊かな自然を守ることを選びますと、世界の地球環境を守れという声に対して、やっぱり京都から20分のトカイナカ、自然を守ることを選びますという宣言をすることで、世界から、それはある意味注目されるし、あっぱれ称賛もされ、高く評価されることもあり得るわけです。そういう意味では、ピンチをチャンスに変えるということにもなろうと思います。私はそういう道もあるのだということを、一応進言していきたいというふうに思っています。なんせ、そういうことのなかった、亀岡市も、そして議会も、これでいけると言っていた第4次総合計画のもともとの出発点に戻るだけのことですので、そのように心配することではないことだというふうに思いながら、次の質問にいきたいと思います。

 学校規模適正化について、質問します。

 この間、2つの地域ブロック協議会や住民説明会が開催されて、さまざまな意見が出されています。今回提起されている別院中ブロック及び東輝・詳徳中ブロックの施策について、平成30年度からの実施はちょっと難しいのではないかなというふうに、今の状況を見て思うのですが、市長なり教育長の所見を求めます。



○副議長(小島義秀) 教育長。



◎教育長(田中太郎) 教育長、三上議員の御質問にお答えさせていただきます。

 今、御指摘の別院中学校の統合ということ、それから、東輝・詳徳中ブロックについては通学区域の変更ということで、この間、円滑な学校運営ができるように、また教育効果がさらに高まるようにということで、各地域のほうで説明会等を開催させていただきました。御指摘のとおり、多くの意見を承っております。時期尚早ではないか、急ぎ過ぎではないかとか、あるいはあらかじめ結論ありきでやっているのではないかと、さまざまな意見を聞いているところでございます。

 現在、いただいた御意見なりを踏まえて、修正案等を今、作成しておりまして、月末には改めてブロック協議会等を開く中で、御協議していただこうというふうに思っております。きょうここで、平成30年度には無理だというふうな答えは出していないわけですけれども、協議の中で、御議論していただく中で進めていきたいというふうに思っています。そうした協議を踏まえて、引き続き地域の説明会等を重ねる中で、理解していただきながら実施していきたいというふうに思っておりますので、御理解いただければと思っております。

 以上です。



○副議長(小島義秀) 三上議員。



◆(三上泉議員) 今すぐ何か宣言せよと言っているわけではありませんので、現時点でも修正を加えられているというふうに受けとめました。2点目になりますが、その、現時点で修正されている案というのは、学校現場の実情や意見というのを十分に尊重した計画というふうになっているでしょうか。



○副議長(小島義秀) 教育長。



◎教育長(田中太郎) この間、学校現場の意見を十分聞けていないのではないかというような御指摘もございましたので、繰り返し当該の学校の校長先生方に、教育委員会のほうにもお集まりいただきまして、教育委員会としての考えを説明し、また理解し、また意見も出していただきながら、今、修正案等の作成にかかっているところでございます。

 以上です。



○副議長(小島義秀) 三上議員。



◆(三上泉議員) 確かに、学校の校長先生からもそういう厳しい御指摘がありました。学校や、そして家庭ですね、あるいは地域も含めて、十分な納得の上に、ゆとりを持った物心両面の準備期間が確保された計画になっているというふうに思っておられますか。



○副議長(小島義秀) 教育長。



◎教育長(田中太郎) 現場の校長先生方からは、一定の準備期間が必要ですよということは指摘されておりますので、その期間として1年程度が必要であるというような場合もありますし、もう少し時間が欲しいとおっしゃっている校長先生もおられますが、そうした現場の思い、そしてからまた、保護者や子どもたちについても、一定こういう期間を設けたり、校区変更あるいは統合については、新しい学校の様子等も知る必要があるというふうに思っておりますので、そうしたことを踏まえて、一定必要な準備期間を設ける中で、柔軟に対応するということで進めてまいりたいというふうに考えております。



○副議長(小島義秀) 三上議員。



◆(三上泉議員) 4点目です。住民・保護者の合意がきちんと得られていない中で変更することは、今後禍根を残すことになるというふうに書いて、結論・時限ありきの姿勢と、決めつけたように書いていますが、そうではなくて、そう思われても仕方がない今までの経緯があったように私は思っています。そこで、住民・保護者の合意というのは、今の時点でやっぱりきちんと得られていないのではないかなというように思うのですが、そこのところはいかがでしょうか。



○副議長(小島義秀) 教育長。



◎教育長(田中太郎) これまでの説明会の中では、非常に反対意見が多かったわけですが、一方で、早く実施してほしいという声も内々、教育委員会に届けられている地域も一方ではございます。ですから、そうした地域のそれぞれの意見を踏まえて、修正案等もつくりながら、今回御提示をさせていただく中で議論が深まればありがたいなというふうに思っているところでございます。



○副議長(小島義秀) 三上議員。



◆(三上泉議員) 私の2番、3番、4番の質問事項というのは、立場やこの今回の施策に関係なく、どれも大事な点であるということは間違いないですよね。もう一度そこだけお願いします。



○副議長(小島義秀) 教育長。



◎教育長(田中太郎) この別院中学校の統合や、あるいは東輝・詳徳中ブロックの通学区の見直し、適正化ということについては、2年間にわたって議論していただいて、過密解消が必要であるとか、小規模校における課題があるので、統合すべきではないかという基本方針を作成した上で、議論を進めてまいったところでございます。そうした当初の目的、狙いというのは、さまざまな工夫をしながら、また理解していただきながら進めていかなければならないのではないかというふうには考えているところでございます。

 以上です。



○副議長(小島義秀) 三上議員。



◆(三上泉議員) ちょっと再質問の意図が、もうひとつ私も不明瞭でしたが、そこ、2番、3番、4番に書かせてもらっている、これはブロック会議、ブロック別協議会でも私、直接言わせていただきました。部長も覚えておられると思いますけれども、学校現場の実情や意見を十分尊重すること、それから、十分なゆとりをもった準備期間があること、そして何よりも、住民・保護者に物心両面でやっぱり合意が得られるように、納得を得るように努力することということを、再三申し上げてきましたが、このこと自体についてはよろしいですねということだったのですけどね。

 それでは最後に、やっぱり保護者、住民に対して、私は教育委員会としてぜひお願いしたいのは、市内どの学校でも力をつけてもらってますと。安心してくださいと。どこもよい学校ですよということを、市民に対してきちっと言っていける努力をするのが、やっぱり教育委員会としての責務だと思います。その上で、さまざまな格差が少し出てきただとか、ここの学校はちょっと不都合があるとかいうことを、それをやっぱり修正していくということは当然あることなのですが、市民に向けては、やっぱりどこの学校もよい学校ですよと言い続けていけることが、私は本来の姿勢であるという思いを持っています。だから、あなたのところの学校では切磋琢磨できないから、成長に悪影響を及ぼしましたみたいな感じで言われるようなことがないように、そういう姿勢でこれからもやっていただきたいということを要望して、次の質問にまいります。

 学校の施設、設備及び教育諸費の充実についてです。

 中学校への空調設備の具体的な着工までのスケジュールと書かせてもらっていますが、着工して設置して実用化まで、どういうスケジュールになるのかをお聞かせください。



○副議長(小島義秀) 教育部長。



◎教育部長(山本善也) 教育部長、お答えさせていただきます。

 平成28年12月定例会で補正予算を可決いただきました中学校への空調設備につきましては、実施設計ができ上がってきましたので、現在、対象校と打ち合わせを行っているところでございます。5月中には工事請負契約をしたいと考えており、その後、学校運営に影響の少ない夏休み期間を利用して工事を行い、できれば2学期から使用できるように進めてまいりたいと考えております。

 以上でございます。



○副議長(小島義秀) 三上議員。



◆(三上泉議員) 2学期から、9月ですね、大体。8月の終わりから使用できるというのは、それはいいことだというふうに思います。

 発注額のうち、既にエアコンが設置されている川東学園を除きますと、あと5つの学校という計画だったと思います。たしか、別院中学校と育親中学校が計画から外れていたと思うのですが、その理由や根拠があればお願いします。



○副議長(小島義秀) 教育部長。



◎教育部長(山本善也) 市立の小中学校に通う全ての児童生徒が、空調設備が整った教育環境で学んでほしいということは、思っております。しかし、両校につきましては、今回設置を行う学校と比較して、少し気温が低い状況にあること、また学校規模適正化とのかかわりもあることから、見送っているところでございます。

 以上です。



○副議長(小島義秀) 三上議員。



◆(三上泉議員) 気温が少し低いというふうにおっしゃいましたが、これは何かデータであるのですか。



○副議長(小島義秀) 教育部長。



◎教育部長(山本善也) 平成25年にエアコンの調査をするに当たりまして、気温についても各学校で調査したところでございます。

 以上です。



○副議長(小島義秀) 三上議員。



◆(三上泉議員) 各学校で調査したというのは、教室の温度ということでしょうか。



○副議長(小島義秀) 教育部長。



◎教育部長(山本善也) はい、教室で温度をはかって実施したところでございます。

 以上です。



○副議長(小島義秀) 三上議員。



◆(三上泉議員) 私、この仕事をする前に、京丹波町に勤めておりまして、教員をやっておりましたが、2年間、6月、7月、9月と、始業時、お昼、終業時と、3回、教室の室温を毎日はかりました。そういうふうな依頼を受けて、全町、全部やりました。綿密なデータの中で、結局、京丹波町は全校全室エアコン設置というふうな形で、今進んでおります。それぐらいの調査をされてはいないですよね。



○副議長(小島義秀) 教育部長。



◎教育部長(山本善也) 各学校におきまして、2クラス程度、1階、2階、3階とか、そういうような形で調査したものでございます。

 以上です。



○副議長(小島義秀) 三上議員。



◆(三上泉議員) それはぜひ、詳細はまた教えていただきたいなというふうに、ここで論議をしても、本当かどうかと言っても仕方がないわけですが、いずれにしろ、教室というのは非常に温度が高いわけです。南側は照度を確保するために、ほぼガラス張りですし、北側は廊下、遮音も含めて壁になっているところもありますし、風通しもそれほどいいわけではない。いずれにしろ1、2度低かろうが何かしようが、やっぱり中はかなり暑くなります。しかも、子どものいるときというのはそうなります。そういう点で、恐らく低いというのは、どうなのかなというふうに思います。学校規模適正化のこともあるというふうにおっしゃいましたが、全ての学校で設置できるように努力されたいというふうに思います。

 両校へは、もう設置の見通しはないわけでしょうか。



○副議長(小島義秀) 教育部長。



◎教育部長(山本善也) 先ほど申しましたとおり、学校規模適正化の状況も見ながら検討してまいりたいというふうに考えております。

 以上です。



○副議長(小島義秀) 三上議員。



◆(三上泉議員) ぜひお願いしたいというふうに思います。その学校にもつけていただきたい。小学校にも実施設計の予算が立てられていますが、導入までのスケジュール、ある程度わかればお願いします。



○議長(湊泰孝) 教育部長。



◎教育部長(山本善也) 全ての小学校で一斉に導入することは難しい状況にありますので、9校という形で、亀岡、安詳、曽我部、大井、千代川、つつじケ丘、城西、詳徳、南つつじケ丘を先行して整備を進める計画としており、当初予算で可決いただければ、平成29年度に実施設計を行った上で、その後は国の補助採択等の動向を見ながら進めてまいりたいというふうに思っております。

 なお、その他の学校については、学校規模適正化の状況も考慮しながら、進めてまいりたいというふうに考えております。

 以上です。



○副議長(小島義秀) 三上議員。



◆(三上泉議員) やっぱり適正化ですか。ちょっと議論したいところなのですけれども、次へいかせていただきます。

 今、9校でしたね。9校が平成29年度ということです。

 5番目です。学校のトイレ改修の進捗状況と今後の見通しをお聞かせください。



○副議長(小島義秀) 教育部長。



◎教育部長(山本善也) 平成28年12月定例会で可決いただきましたつつじケ丘小学校、城西小学校、大井小学校のトイレ改修工事につきましては、実施設計ができ上がってまいりましたので、今後2年間をかけて、長期休暇を活用しながら改修工事を行っていく予定としております。

 以上でございます。



○副議長(小島義秀) 三上議員。



◆(三上泉議員) 文部科学省が調査をされましたね。トイレ調査というね。京都は、洋式率とかの関係でいうと全国平均以下だということで、国がこういう調査をされるのは、やっぱり国民の、保護者・子どものニーズの高さがあるのだろうというふうに思います。

 以前、ここで全ての学校のトイレの数を出させていただいて、ほぼゼロに近い、洋式のない学校から、新しいところほど洋式率が高かったわけですが、この辺の格差の解消みたいな見通しはどうでしょうか。



○副議長(小島義秀) 教育部長。



◎教育部長(山本善也) その辺については、大規模改修等の動向も含めて、あわせてその折に整備できるように努めてまいりたいというふうに考えております。

 以上です。



○副議長(小島義秀) 三上議員。



◆(三上泉議員) また具体的には、いろいろやりとりしたいというふうに思います。

 次へいかせてもらいます。

 以前、議会で、今年度、消耗品費に当たる部分の予算がかなり学校で不足している、中学校あたりが厳しいという話をさせていただきました。今年度はもう終わろうとしているわけですが、これは全校で解消されているでしょうか。



○副議長(小島義秀) 教育部長。



◎教育部長(山本善也) 現時点では、学校のほうで対応されている予算につきましては、一定、不足分については解消されているというふうに認識しております。

 以上です。



○副議長(小島義秀) 三上議員。



◆(三上泉議員) ということは、教育委員会のほうで何らかの努力をされたというふうに受け取っていいのでしょうか。



○副議長(小島義秀) 教育部長。



◎教育部長(山本善也) 一定、特別な事情が生じた学校につきましては、学校運営が支障のないように必要な措置を講じているところでございます。

 以上です。



○副議長(小島義秀) 三上議員。



◆(三上泉議員) そのときの質問の際に、市長にも、必要であれば状況は聞かせてもらうというような話でしたか。何か特に教育委員会から、このことで報告みたいなものはありましたか。なかったですか。



○副議長(小島義秀) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) 今のところ、具体的な内容は伺っておりません。



○副議長(小島義秀) 三上議員。



◆(三上泉議員) 最後の質問にいきます。申しわけないです。

 年々実施しにくい状況になっていることがあります。それは学校での文化鑑賞。演劇であるとか、演奏であるとか、本物に触れるという機会。これが、ずっとされているところと、もうやめたというところと、なかなかできないので、毎年はできないから困っている、あるいはPTAに負担してもらっているとか、いろいろなところがあるわけですが、こういう文化鑑賞などに対する応援、補助や予算措置についての考えをお伺いします。



○副議長(小島義秀) 教育部長。



◎教育部長(山本善也) 芸術・伝統芸能などの鑑賞につきましては、文化庁が実施しております「文化芸術による子供の育成事業」や、京都府の「文化を未来に伝える次世代育み事業」を活用する中で、多くの学校で取り組んでもらっております。多くの児童生徒が間近で芸術・伝統文化に親しんでいただいております。

 また、小学校におきましては、民間劇団のミュージカルの公演の招待を受け、鑑賞していることから、現時点におきましては、事業実施のための予算化は行っておりません。

 以上でございます。



○副議長(小島義秀) 三上議員。



◆(三上泉議員) 中学校あたりは、特に、文化祭というのが1つの大きなイベントでして、その前にやっぱり本物を見せておきたいという思いがたくさんあるわけですね。

 ところがこれ、教育長、やられているところとやられていないところ、少し差ができてきていませんか。どこも同じような感じですか。つかんでおられたら。



○副議長(小島義秀) 教育部長。



◎教育部長(山本善也) これらの事業の活用につきましては、毎年全ての学校が採択を受けるわけではございませんので、毎年数校が順番に採択を受けているような状況でありまして、そのような状況の中から、毎年全ての学校が、この文化・伝統、そうしたものの鑑賞ができているような状況にはなっておりません。

 以上でございます。



○副議長(小島義秀) 三上議員。



◆(三上泉議員) それは、府なりいろいろな事業を応募してという話で、独自にされているところもあるはずです。そういう申し込むものではなくて。そういうことをされているのも1回ちょっとつかんでいただいて、要は市長が、きょう、「くるり」のベースの佐藤さんの話をされました。やっぱりああいう方が凱旋して立てる舞台というのが、望まれているのではないかなと、バレエダンサーも世界に羽ばたこうとしていたりするのですが、やっぱり凱旋公演ができない、今の状態ではね。だから、そういう部分も市民は要望していますので、文化の部分もできるだけ充実できるように切にお願いして、時間になりましたので、私の質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。

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○副議長(小島義秀) 以上で、本日の日程は終了しました。

 あす午前10時より本会議を開き、一般質問を継続します。

 本日はこれで散会します。

 御苦労さまでした。

                           午後4時08分散会