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京都府 亀岡市

平成28年 12月 定例会 12月15日−04号




平成28年 12月 定例会 − 12月15日−04号







平成28年 12月 定例会



         平成28年12月亀岡市議会定例会会議録(第4号)

         平成28年12月15日(木曜日)午前10時00分開議

◯出席議員(24名)

                            酒井安紀子

                            三上 泉

                            冨谷加都子

                            小川克己

                            奥村泰幸

                            奥野正三

                            田中 豊

                            並河愛子

                            山本由美子

                            竹田幸生

                            平本英久

                            小松康之

                            福井英昭

                            齊藤一義

                            菱田光紀

                            小島義秀

                            馬場 隆

                            藤本 弘

                            木曽利廣

                            明田 昭

                            湊 泰孝

                            西口純生

                            石野善司

                            堤 松男

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◯議会事務局(5名)

                 事務局長       門 哲弘

                 次長         山内偉正

                 議事調査係長     鈴木 智

                 主任         三宅晃圓

                 主任         池永菜穂子

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平成28年12月定例会議事日程(第4号)

 平成28年12月15日(木曜日)

   開議 午前10時

 第1 一般質問

 第2 第1号議案から第33号議案まで(質疑、付託)

 第3 第34号議案及び第35号議案(提案理由説明、質疑、付託)

 第4 請願審査について(付託)

上記のとおり

                                 議長

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                           午前10時00分開議



○議長(西口純生) おはようございます。御参集御苦労さまです。

 ただいまから、本日の会議を開きます。

 昨日の木曽利廣議員の一般質問の答弁について、市長から発言の申し出がありますので、発言を許します。

 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) 議員の皆様には、連日御苦労さまでございます。

 昨日、木曽議員に対します答弁の中で、宇津根橋下流の土砂量を2万3,000と申しましたが、それは訂正させていただきまして、2万8,000ということでございましたので、よろしくお願いしたいと思います。

 以上でございます。

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○議長(西口純生) 直ちに日程に入ります。

 日程第1、一般質問を行います。

 通告により、順次発言を許します。

 並河愛子議員の発言を許します。

     [並河愛子議員 質問席] (拍手)



◆(並河愛子議員) おはようございます。

 日本共産党の並河愛子でございます。

 ことしもあと2週間ほどとなりました。国会では国民の暮らしや地域社会にダメージを与える法案が次々と成立しています。日本はどっちを向いて走っているのか、大変心配しているところでございます。

 本日は質問も3日目となりました。重なる部分があるかと思いますが、どうかよろしくお願いいたします。

 1点目に、スタジアム建設にかかわって質問いたします。

 スタジアム建設にかかわって、11月22日、亀岡市は住民対象に住民説明会を開催され、当時は250名を超える多くの市民の皆さんが参加されました。理事者説明後、6名の市民の方が質問されましたが、時間が少なく、多くの疑問が残ったままとなりました。その中で、財政問題についてきょうは質問させていただきます。

 12月13日、京都新聞朝刊に、新しい場所での亀岡スタジアム完成予想図が公表されました。八角形のデザインを採用して、2万1,500人を確保するとされています。これまで、スタジアムにかかわっては、市の負担は50億円を超えないと説明されてきましたが、新しい場所では条件も変わってきます。市民の方からは、京都府が全額出資するのではないですか、こういった質問も出されております。現在、14億円の土地取得に加え、新しい用地を34億円とお聞きしておりますが、スタジアム建設にかかわって、亀岡市の財政負担は幾らになるのか、答弁を求めたいと思います。



○議長(西口純生) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) 並河愛子議員の御質問にお答えしたいと思います。

 新たな用地取得費につきましては、現在京都府からの財政支援をお願いし、協議や調整を行っているところであります。これは、昨日木曽議員にもお答えいたしましたが、34億2,000万円という、一定用地費用がかかるというふうに、今現在なっておりますけれども、亀岡市としては、京都府には15億円の財政支援の要請をしているところでございます。京都府においては、建設位置が変わることにより、用地の造成や治水対策のための地下貯水ピット整備が不要になることなどにより、スタジアム建設費が減額になること等を踏まえて、当初予定していた156億円、特にその中には2億円の設計費が入っておりますが、財政フレームの枠内での支援を検討いただいているということであります。

 今、実際協議をしておりますので、最終幾ら、どういう形でということは、今後の経過を見たいと思いますし、予定では新年度予算に予算計上を京都府のほうもされるというふうなことを伺っておりますので、今後の状況を見ながら進めてまいりたいというふうに思っております。

 以上です。



○議長(西口純生) 並河議員。



◆(並河愛子議員) 新しい土地の34億円については、京都府への支援をお願いしているということでありますが、全体的な金額、細かい金額、お願いしたいと思います。



○議長(西口純生) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) この間、もう支出してきたものもございます。そういう中で、今後の計画としては、用地費、まずは前の段階での京都・亀岡保津川公園、これについては、実質13億4,000万円ほどかかっているのが現状でございます。調査費については、もう一定、大分負担しておりますが、最終、今後多少負担をすることを踏まえて、2億1,000万円ぐらいかかるのではないかというふうに思っております。

 道路費用につきましても、当初、駅北のところに橋をかけるとか、京都・亀岡保津川公園の中には道路を入れて橋をかけるということになっていますが、そういうものを移転によってなくしていきますので、大幅な減額が見込まれるというふうに思っておりますが、それでもちょうど右岸道路、宇津根橋から亀岡駅に抜けてくる道は、整備していくということを含めて、一定、10億8,000万円ぐらいかかる予定をしているところであります。

 上下水道につきましては、前は川を越えて向こう側まで入れていかなくてはいけないということで、3億円ぐらい予定をしておりますけれども、もうそれまでかからないと、一定、土地区画整理事業地内も当初から入る予定の場所ですから、4,000万円程度あれば十分設置できるだろうというふうに思っています。

 駅北のスタジアム用地、先ほど言いました34.2億円という予定をしておりますし、そのほか、一定、そのような枠組みの中で今、進めていく予定にしておりまして、あと、いうならば、この34.2億円にどれだけ京都府、私は15億円をぜひともお願いしたいということを言っておりますし、一定、先ほど言いました、全体156億円、設計費除いて154億円の中で検討していくということでございます。一応、京都府においては、今、136億円余りを建設費用として予定されていますので、当初の金額からすれば、十分その15億円は一定枠内にははまるというふうに、我々は考えているところでございます。

 以上でございます。



○議長(西口純生) 並河議員。



◆(並河愛子議員) ざっと計算しますと、50億円でおさまるわけですが、そういった中で、税金の使い方がこれでいいのかというのも、やはり市民の声としてありますので、そこはちょっと留意いただきたいと思います。

 また、先日の新聞報道によりますと、スタジアム本体の建設場所が都市計画道路亀岡駅北線と重なるために、道路のつけかえが必要というふうに報道されております。市道亀岡駅北線は2008年に9億円かけて建設されていますが、さらに財政負担は増加するのではないでしょうか。この点はいかがでしょうか。



○議長(西口純生) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) 基本的に駅北線は、今回変更に伴って、駅北の土地区画整理事業で実施いただくということになっておりますから、これについては、国も府からも補助をいただけるというふうに聞いておりますので、変更になるから、直接それに亀岡市がお金を出すことはないというふうに思っております。もちろん、全体の区画整理事業としては、当初から決められた分は負担をさせていただく予定にしております。

 以上でございます。



○議長(西口純生) 並河議員。



◆(並河愛子議員) 私どももスタジアムができるということには反対ではありませんが、あの場所ではやはり問題が多過ぎるという点をずっと指摘させていただきました。

 2点目に入りますが、水害問題にかかわって質問いたします。

 11月22日のこの同じ説明会におきましても、スタジアム建設で水害がさらに拡大するのではないか、これまで被害に遭われた地域の複数の方から質問が出され、心配はなかなか払拭されておりません。スタジアム計画予定地上流の大井町におきましても、平成25年の台風18号で水害を受けた方から、心配の声が寄せられております。

 12月1日、大井町自治会は、「大井町並河地区治水対策に係る要望書」を亀岡市を初め南丹土木事務所や関係機関に提出されております。先日も、木曽議員のほうから質問がございましたが、私の住んでいるところも低い、大変遊水地域でございまして、一番心配しているところでございますが、こうした要望書を提出されております。堤防の補強が必要ではないか、こうしたお話も聞かれるところでございますが、特に河川改修は急がれます。宇津根橋上流の堆積土砂のしゅんせつ計画を進めてほしいと要望も強く出されておりますが、こうした計画について、答弁を求めたいと思います。



○議長(西口純生) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) 昨日、木曽議員にもお答えいたしましたが、大井町からの要望をお受けし、真摯に受けとめているところであります。

 桂川の土砂しゅんせつにつきましては、河川断面を阻害している箇所を順次対応していただいているところであります。特に、現在、宇津根橋の下流で土砂のしゅんせつを京都府において行っていただいています。先ほども申しましたが、下流においては今、2万8,000立方メートルの土砂が堆積していたということで、平成26年に8,400立方メートル、平成27年に8,300立方メートル、ことしは8,000立方メートルを今、撤去中でございます。もう去年、おととしのは終わっております。

 そういう状況の中で、我々としましては京都府には引き続き、しゅんせつの要望をしているところであります。なお、宇津根橋上流から月読橋の間につきましては、河川の状況が年々洪水によって変化している地域でありまして、今年度堆積土砂の状況について、京都府において測量を行っていただき、今後、しゅんせつ計画を策定いただけるというふうに聞いているところであります。特に宇津根橋上流、犬飼川との接点のところを含めて、やはり一定、土砂の堆積が見られておりますし、いろいろなブッシュ、草が生えたり、堆積の上に草が生えているような状況、一部市民の方かわかりませんが、河川内に耕作をしているようなところもありますので、そういうところの整理もしていただかなければいけないなというふうに思っております。京都府にはこれからもその要望をしていきたいと思っておりますし、昨日も答弁させてもらったように、堤防についても一定京都府のほうで調査は終えていただいているということを聞いています。今後、河川整備に伴って、その補強も含めて進めていくということは伺っているところでございます。

 以上です。



○議長(西口純生) 並河議員。



◆(並河愛子議員) 本当に1日も早くといったら何ですが、早急にお願いしたいというふうに思います。

 台風18号のときでも、川の水があふれて田んぼに出てきまして、田んぼから私のところの町内のほうに、道そのものが川になるような状況ということが生まれていましたので、もう少し雨が降れば床下浸水というのが、多くのところで出てきたのではないかなというふうに思います。そういった点からも、本当にスタジアムがあそこにできて大丈夫なのだろうか、これは一貫して変わらない思いであります。ぜひまた河川改修もよろしくお願いしたいと思います。

 2点目に入ります。

 子どもの医療費助成拡大について、質問いたします。

 こども医療費の拡大を求める請願が採択されて、この12月定例会で6年が経過しました。自治体ごとにサービスに差があって、住むところで受けられる医療が違うというのは、大きな意味で憲法第25条にも違反します。本市においても、子育て支援の一環として、医療費助成拡大を求めてまいりましたが、9月定例会の質問で、小学校卒業までの医療費無料化に1億1,000万円が必要と答弁されました。積算根拠は、3歳から6歳までの医療費の積算とされています。3歳から6歳までは医療費が多くかかる年齢でもあります。小学校に入れば3,000円までは自己負担のため、6年生まで窓口無料化してほしいという願いは切実です。小学校1年生から6年生までの医療費の実績の把握はいかがでしょうか。答弁を求めたいと思います。



○議長(西口純生) 健康福祉部子育て・障害福祉担当部長。



◎健康福祉部子育て・障害福祉担当部長(辻村修二) 健康福祉部子育て・障害福祉担当部長、お答え申し上げます。

 現行のこども医療費助成制度における小学1年生から6年生までの通院医療費の助成額につきましては、平成27年度の実績で約1,200万円でございます。

 以上でございます。



○議長(西口純生) 並河議員。



◆(並河愛子議員) 今、1,200万円ということですね。それは、自己負担、これは助成の部分が1,200万円ということなのでしょうか。



○議長(西口純生) 健康福祉部子育て・障害福祉担当部長。



◎健康福祉部子育て・障害福祉担当部長(辻村修二) そのとおりでございます。



○議長(西口純生) 並河議員。



◆(並河愛子議員) 医療費助成を拡大してほしいということで、積算に基づいて予算を組まれるというふうになると思うのですが、3歳から6歳までは1億1,000万円かかるということで、合わせて小学校1年生から6年生まで拡大しようと思えば、同じ金額ということで間違いないのでしょうか。病院に行く日数も少なくなりますけれども、人数はふえる、その辺は1億1,000万円掛ける、例えば8掛けとかそういう形ではどうなのでしょうか。



○議長(西口純生) 健康福祉部子育て・障害福祉担当部長。



◎健康福祉部子育て・障害福祉担当部長(辻村修二) 現行制度におきまして、小学生からの分につきましては、自己負担額が3,000円を超える部分については、現在助成しているところでございます。3,000円未満についての申請ですとか、請求等がございませんので、現在のところ、助成しております3歳から6歳までの部分につきまして、それを参考として試算させていただいたところ、1億1,000万円かかるということでございますので、御理解を賜りたいというふうに存じます。

 以上でございます。



○議長(西口純生) 並河議員。



◆(並河愛子議員) 全国的に少子化が進行する中で、京都府内の自治体は各種団体で構成する少子化対策府民会議の設立総会を持ちまして、その中で知事の挨拶では、「少子化は社会の存立にかかわる問題、子どもを産み育てることにちゅうちょする要因は全て排除していくというかたい決意で対策を進めたい」としております。京都府の出生率は2015年の数値で1.26と、東京都に次いで全国ワースト2となっております。京都府の取り組みとあわせて、本市の取り組みはいかがでしょうか。またこの府民会議、亀岡市長もお入りなのでしょうか。答弁を求めたいと思います。



○議長(西口純生) 市長公室長。



◎市長公室長(藤村かをる) 市長公室長、お答え申し上げます。

 今も並河議員からございましたように、去る11月22日に、京都府において、少子化対策府民会議が開催されまして、本市も担当課が出席させていただいたところでございます。また、当該府民会議とあわせまして、各保健所単位で、京都府少子化対策地域府民会議というのも設置される予定というふうに聞き及んでいるところでございます。少子化対策につきましては、私ども市長公室、婚活担当ということでさせていただいていたり、あるいはまた子育て支援のいろいろな課がございましたり、就労支援など、さまざまな分野が関係してまいりますので、これからはこの全体的な府民会議、あるいはまた地域府民会議との連携、そして庁内での各担当部署間の連携を十分に図りながら、取り組みを進めてまいりたいというふうに考えているところでございます。

 以上でございます。



○議長(西口純生) 並河議員。



◆(並河愛子議員) ぜひよろしくお願いしたいと思います。

 次にいきますが、国においては子どもの医療費を窓口無料にしている自治体に対して、国民健康保険の国庫補助を減額するペナルティをかけていました。これに対し、全国知事会、全国市長会、全国町村会は連名で、ペナルティは国の少子化対策の方針に逆行し、地方自治体の取り組みを阻害するとの要望書を提出し、強く廃止を求めていました。厚生労働省内の社会保障審議会では、ペナルティ見直しについて年内廃止が言われ、初めての具体的な方向が示されております。本市においても、医療費の無料化ができない理由に、ペナルティ問題を言われた時期もありましたが、本市に対するペナルティは幾らでしょうか。答弁を求めたいと思います。



○議長(西口純生) 健康福祉部子育て・障害福祉担当部長。



◎健康福祉部子育て・障害福祉担当部長(辻村修二) こども医療費にかかりますペナルティの額といたしましては、約240万円というふうに思っております。



○議長(西口純生) 並河議員。



◆(並河愛子議員) 本当に私も金額が少ないと言ったら失礼ですが、そんなに負担な額ではなかったのだなというのを、改めて思ったところです。

 本市における小学校卒業までの医療費無料化の実施の見通し、これはいかがでしょうか。



○議長(西口純生) 健康福祉部子育て・障害福祉担当部長。



◎健康福祉部子育て・障害福祉担当部長(辻村修二) 本市におけます小学校卒業までの医療費無料化の実施につきましては、現在のところ、本市の財政事情から、非常に厳しい状況であるというふうに認識しているところでございます。

 今後も京都府下の自治体の動向を注視しつつ、国や京都府に対しまして、医療費助成の拡充を要望してまいりたいというふうに考えているところでございます。

 以上でございます。



○議長(西口純生) 並河議員。



◆(並河愛子議員) きょうは議長のお許しをいただきまして、共産党議員団のニュースを皆さん方にお配りさせていただいております。この中で、京都府下でも小学校入学までというのは、京都市を除けば亀岡市だけとなっております。もう1つぐらいあるのかなと思ったのですが、残念ながらほかの自治体におきましては、全て助成の拡大が進んでいるというのが実態となっております。ただいまお金、財政的な問題と言われましたが、この中でも書かれておりますが、中学校までの医療費無料、第2子以降、これは兵庫県明石市長のお話なのですが、中学生までの医療費無料、第2子以降保育料完全無料など、子どもを核にしたまちづくりを掲げ、関西圏で唯一人口がふえているのですね。回復している兵庫県明石市長の話として、「明石の子は社会全体で育て、コストは社会が負担する。欧州では主流の考え方だ。要は優先順位の問題。明石市は子どもを後回しにしない。最初に確保し、残りでほかの予算を編成する。」というふうになっております。こういう形で全国いろいろな自治体が本当に子育て支援ということで取り組んでおりますが、これに対する所見、お願いしたいと思います。



○議長(西口純生) 健康福祉部子育て・障害福祉担当部長。



◎健康福祉部子育て・障害福祉担当部長(辻村修二) 亀岡市におきましても、市長の公約でもございますが、子育て支援の充実という観点から、いろいろな制度の充実を進めているところでございますし、その1つとして、子育て医療の部分もありますが、他の子育て支援にかかる部分も含めまして、その充実に努めてまいりたいというふうに考えているところでございます。

 以上でございます。



○議長(西口純生) 並河議員。



◆(並河愛子議員) 私はやはり財政が大変というお話、どこでも自治体一緒ではないかなというふうに思います。今現在、亀岡市におきましては、やはりスタジアム誘致ということで、新たな財源が必要になるという点もあるかと思います。その財源の問題でございますが、これは平成27年度の決算資料で出された部分でございます。子どもの医療費の支出が1億4,856万1,597円というふうになっております。このうち、府からの支出金、子育て支援医療費助成事業費補助金、これが2分の1ということで、5,770万4,000円、京都府からいただいているということになっております。これを引きますと、1億円切るわけですね。今回、小学校1年から6年生まで拡充しようと思えば、1億1,000万円かかるということでございますが、この中には既に窓口3,000円を超えた部分、払った部分を聞きますと1,200万円ぐらいはあるということで、1億1,000万円から1,200万円を引きますと9,800万円となります。この新たな9,800万円の拡大と、亀岡市が負担しております金額を足しますと、全部で2億4,656万1,597円になるわけでございますが、京都府から5,700万円補助がありますので、もうちょっとだけ頑張っていただくとできるのではないかなというふうに思うのですが、その点、いかがでしょうか。



○議長(西口純生) 健康福祉部子育て・障害福祉担当部長。



◎健康福祉部子育て・障害福祉担当部長(辻村修二) 先ほども御回答させていただきましたけれども、そういった部分の単費の部分につきましては、国なり京都府に対しまして要望してまいりたいというふうに思っているところでございます。

 以上でございます。



○議長(西口純生) 並河議員。



◆(並河愛子議員) 毎回同じ御回答をいただきまして、ああまたかなと思ったのです。ここにも書いておりますように、こども医療費助成、政令指定都市の京都市を除く市町村では京都府下最下位。本当に請願が出されて、市の職員は、やはり市民の皆さんの命や暮らしを守る、どうしたら市民の暮らしを応援していけるのか、そのことで一生懸命お仕事をされているというふうに思うのです。そういう点からいきますと、やはり所管のそういう扱うところでは、今までどういう形で、本当にこういう努力をされてこられたのか、その点、あればお願いしたいと思います。



○議長(西口純生) 健康福祉部子育て・障害福祉担当部長。



◎健康福祉部子育て・障害福祉担当部長(辻村修二) 以前から、こども医療費の助成につきましては、議員から御指摘のとおり、京都府下での状況という部分を踏まえつつ、財源確保に努めてまいったところでございます。引き続き、今現在におきましても、京都府に対しまして拡充の要望をしてまいりたいというふうに思っておりますし、また、先ほどもありました地方3団体におきましても、当該制度については、国のほうがすべきだというような要望も出されているところでもございますし、そういったことも踏まえまして、国、京都府に対しまして強く要望してまいりたいというふうに思っているところでございます。

 以上でございます。



○議長(西口純生) 並河議員。



◆(並河愛子議員) 本来であれば、どこに住んでいても同じように医療費が受けられる、国の制度になれば一番いいというふうに思っております。ぜひ、早急にやはり対策を考えていただけたらということを要望いたしまして、次の質問に移ります。

 3番目ですが、国民健康保険事業について質問させていただきます。

 2015年5月、第189回通常国会で成立した医療保険制度改革関連法、「持続可能な医療保険制度を構築するための国民健康保険法の一部を改正する法律」でございますが、これに基づき、2018年4月から、国保の都道府県化が実施されます。医療費を抑制しやすい仕組みに向けた国民健康保険制度改革と言われていますこの制度でございますが、まだ1年ちょっとあるわけですけれども、これまでと比較してどのように変わる制度なのか、説明をお願いいたします。



○議長(西口純生) 環境市民部市民窓口・保険医療担当部長。



◎環境市民部市民窓口・保険医療担当部長(吉田恵) 環境市民部市民窓口・保険医療担当部長、お答え申し上げます。

 国民健康保険は、年齢構成が高く医療費水準が高い一方、所得水準は低く、市町村間の格差が大きいなどの構造的な問題を抱えており、持続可能な医療保険制度を構築するために、国民健康保険法等の一部を改正する法律が、平成27年5月27日に成立いたしました。

 まず、この改正法によりまして、国民健康保険事業の運営が安定的に行えるよう、国の財政支援が拡充されます。また、保険者に関する事項としましては、都道府県と市町村がともに国民健康保険を行うものとされており、市町村単位でありました国民健康保険は、平成30年度、平成30年4月から、都道府県単位となります。都道府県が国民健康保険の財政運営の責任主体となり、安定的な財政運営や効率的な事業運営の確保などの国民健康保険運営に中心的な役割を担います。

 また、これまで保険者であった市町村は、地域住民との身近な関係の中、資格管理、保険給付、保険料率の決定、賦課・徴収、特定健診といった保健事業など、地域におけるきめ細かい事業を引き続き行うことになります。

 以上でございます。



○議長(西口純生) 並河議員。



◆(並河愛子議員) いろいろ相談とかは従来どおりということですが、亀岡市は京都府へ納付金を支払うため、保険料を徴収するということになるわけですが、保険料がアップするのではないか、こういった危惧する声が聞こえますが、京都府から保険料はもう示されたのでしょうか。答弁を求めます。



○議長(西口純生) 環境市民部市民窓口・保険医療担当部長。



◎環境市民部市民窓口・保険医療担当部長(吉田恵) 今も説明いたしましたけれども、国民健康保険の財政運営が都道府県単位となり、各市町村は必要な医療費などの費用を国保事業費納付金として負担することになります。この国保事業費納付金は、都道府県が市町村単位で決定するという形になっております。現在、国、京都府、市町村において、国保事業費納付金や標準保険料率等について、仮試算・検討中でございます。今年度中に算定ルールが取りまとめられる予定でございます。

 以上でございます。



○議長(西口純生) 並河議員。



◆(並河愛子議員) 亀岡市は京都府へ納付金を納めなければならないということになりますと、やはり一生懸命するわけですから、滞納世帯、本当にどうなるのかなというのが心配になるところです。この部分につきまして、亀岡市が管理するわけでございますが、これは従来どおり、亀岡市が収納をされるのでしょうか。それとも今、京都府下でもまだまだ市町村のやっているところもたくさんありますが、税機構送りというふうなところもあります。その点はいかがでしょうか。



○議長(西口純生) 環境市民部市民窓口・保険医療担当部長。



◎環境市民部市民窓口・保険医療担当部長(吉田恵) 保険料の賦課、徴収につきましては、市町村が行うということになっております。ただ、この国民健康保険料は、国民健康保険財政の貴重な独自財源でございます。今までから、負担の公平性の観点から、収納対策については関係職員一丸となって取り組んできているところでございます。

 しかしながら、亀岡市の国民健康保険料の平成27年度の収納率を見てみますと、現年度分は92.57%、滞納繰越分が16.77%でございまして、京都府内の15市の平均を下回っているところでございます。広域化に伴って、より一層の収納率向上の取り組みは必要と考えております。このため、先ほどもありました京都地方税機構の活用も含めて、収納率の向上に向けた検討を進めているところでございます。

 以上でございます。



○議長(西口純生) 並河議員。



◆(並河愛子議員) 決められた保険料は払わなければならないというのが原則かもわかりませんが、払いたくても払えない、高過ぎる国保料というのも一方にはあります。それぞれの家庭の事情もありますし、仮に税機構送りになれば、亀岡市が全く実態をつかめないというふうにもなります。

 私も相談、いろいろな滞納をされた方で、税機構から呼び出しがあって一緒に行ってほしいといって、何回か行かせていただいたのですが、まず、相談に来てくださいということで、対応していただくのですが、亀岡市の市民に対応していただく方は、南丹市の職員であったり、余り知らない方が対応されております。その点、幾ら分納でできますかという、即そういう相談になりまして、本当にそういう相談に行かなければ、財産を調べて差し押さえということもありまして、通知が来ても怖いからあけない、後であけると自分の家が差し押さえになっていたというような状況もたくさん聞くところです。

 国民健康保険というのは、社会保障です。それが、今、国が進めるのは保険化という形で、金がなければ医療が受けられない、こういった方向へ持っていく、そういうことも大変危惧されます。ぜひ、滞納がある、収納率が平均より低いというお話もございましたが、しっかりとやっぱり、市民の皆さんのお話を聞きながら、収納率を上げるということもできますので、その税機構送りというのはやめていただきたいというふうに思っております。

 それから、次の質問でございますが、高額医療費の問題について質問したいと思います。

 一定の所得区分で違うわけですが、高額になればお金が返ってくるという制度があります。この制度につきましては、御存じの方は窓口に行かれて手続きして返していただくわけでございますが、周知等はどのようにされているのでしょうか。答弁を求めたいと思います。



○議長(西口純生) 環境市民部市民窓口・保険医療担当部長。



◎環境市民部市民窓口・保険医療担当部長(吉田恵) 医療保険につきましての高額な医療費の部分につきましては、月単位で限度額が所得に応じて決められておりまして、超えた部分につきましてはお返しする制度がございます。これについての周知は冊子等でも、ホームページ等でも周知させていただいております。

 通告にありましたのは、高額介護合算療養費についてでございましたが、今の説明は高額医療費についての説明でございます。

 以上でございます。



○議長(西口純生) 並河議員。



◆(並河愛子議員) ありがとうございます。

 あわせまして、高額介護合算療養費ということで、この部分もどうなっているのかなということで、所管が違うのかなと思ってちょっと遠慮いたしましたが、窓口に行きますと、後期高齢者医療制度の仕組みというのがありまして、本当に丁寧に職員さん説明していただけます。本当に窓口に行かれる方はそれでいいです。ところが、おひとり暮らしであまり字を読むのも苦手というような方が、通知がきて、そしてあけなくて、1年過ぎてもう1回通知をいただくというふうになっているかと思うのですが、その部分について、御説明をお願いします。



○議長(西口純生) 環境市民部市民窓口・保険医療担当部長。



◎環境市民部市民窓口・保険医療担当部長(吉田恵) 高額介護合算療養費制度につきましては、加入されている医療保険の部分と介護保険の部分が年単位で限度額を超えた場合にお返しする制度でございますが、ここにつきましては、該当される方につきまして、申請をしていただきたいというような通知をさせていただいております。その通知を持たれても、申請に来られないという部分につきましては、時効はございますけれども、その申請をしていただければいいという勧奨の通知をしているところで、支給させていただいております。

 以上でございます。



○議長(西口純生) 並河議員。



◆(並河愛子議員) 後期高齢者医療費制度からの資料ですが、この京都府下の中で、2012年度再勧奨分のうちで1,439件、約1,000万円が時効となっております。そのうち亀岡市は34件です。申請主義ですから、なかなか行かなければもうパーになってしまうということですけれども、ただいまホームページとかということもありましたが、やはり高齢の方がお一人で住まわれている、またその近くに子どもさんやお知り合いの方がいらっしゃるということであれば、事情がわかればそんなのあるんじゃないのというようなことも出るかと思います。おしらせ版への掲載はいかがでしょうか。亀岡のおしらせ版です。



○議長(西口純生) 環境市民部市民窓口・保険医療担当部長。



◎環境市民部市民窓口・保険医療担当部長(吉田恵) 広報につきましては、工夫をさせていただきたいと思います。

 また、勧奨の申請通知につきましても、工夫をさせていただきたいと思います。

 以上でございます。



○議長(西口純生) 並河議員。



◆(並河愛子議員) よろしくお願いいたします。

 あまり時間が、少なくなってまいりました。

 きょうはお忙しい中、管理者もお越しであります。病院事業について、質問させていただきます。

 8月23日、第1回亀岡市立病院経営審議会が開催され、以後、議論が進められてきました。市民の強い要望で建設された病院でもあります。地域になくてはならない病院にするためにも、一層の努力が求められています。

 1つ目の質問ですが、この病院では、お医者さんがいるかどうか、ここでも患者さんが増減する、こうした場合もあるかと思います。現段階では医師不足はないかと思いますが、医師確保は十分でしょうか。都合で途中退職や他の理由で医師の数が不足した場合はどのようにされているのでしょうか。答弁を求めたいと思います。



○議長(西口純生) 病院事業管理者。



◎病院事業管理者(玉井和夫) 病院事業管理者、お答えいたします。

 平成28年、ことしの12月で常勤医14名、外来診療を行う非常勤医師31名、夜間の救急当直業務等非常勤医師11名で、当院の診療事業を行っております。医師数は一応目標に近い人数と考えておりますが、小児科、麻酔科では常勤医師1名にすぎませんので、必ずしも十分であるとは言い切れません。また、常勤の整形外科医が9月1日で1名減になりましたけれども、来年度に補充していただけるよう、今現在、大学のほうに要望しております。今後も市長とともに京都府立医科大学に働きかけまして、医師確保を積極的に行っていき、できれば一般総合内科医、もしくは技術の高い内視鏡の消化器医を常勤医師として招きたいと考えております。

 そういう医師確保に向けて、PRとしてホームページ等々、フェイスブックも使用できるようになりましたので、そういう形での一般医師の採用に向けて努力したいと思っております。

 以上でございます。



○議長(西口純生) 並河議員。



◆(並河愛子議員) 2つ目の質問です。

 病院へのアクセス、交通問題です。

 これは一貫して提案もさせていただいているのですが、不十分と感じます。各駅を中心としたバス運行の計画はどのようにお考えでしょうか。



○議長(西口純生) まちづくり推進部長。



◎まちづくり推進部長(桂政彦) まちづくり推進部長、お答え申し上げます。

 市立病院へのアクセスにつきまして、各JRの駅からのアクセスということでの御質問だと思います。御指摘のとおり、千代川駅、並河駅からのバスの直接的な路線はございません。ただ、御承知のとおり馬堀駅が直近でございまして、馬堀駅と市立病院の間につきましては、京阪京都交通バス、それから、この2月から運行を開始いたしました篠のコミュニティバスにより、この間で約1日に60便ぐらい往復で走らせていただいております。

 また、JR亀岡駅につきましては、一応つつじケ丘方面の経由になりますけれども、1日に約20便ぐらいの往復で市立病院へは走らせていただいておりますので、便数でいきますと亀岡市内でもかなり充実されたアクセスではないかというふうに私どもは考えております。また、将来的には、今の篠のコミュニティバスをJR亀岡駅まで何とか延伸していこうということも計画を持っておりますので、よりアクセスの充実に努めてまいりたいというふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(西口純生) 並河議員。



◆(並河愛子議員) 今、病院のほうへの患者状況ということで、資料が提出されておりました。この中では、中部・西部・川東・南部地域が23.2%、亀岡地区が18%、篠・つつじ地区52.8%、他市町が5.1%、他府県が1%というふうになっております。亀岡地区、篠・つつじ地区が7割ですね。70%、この病院を御利用されているということです。私も5、6年前、1カ月ほどちょっと整形外科でお世話になりましたが、大変いい病院で、私の近くの方も、市立病院で診察を受けたのですが、実際入院するのに、ちょっと馬堀から歩くのはねということで、京都市内に入院されました。ぜひ患者さんをふやすという点では、このアクセスという問題は大変大きな問題ではないかなというふうに思っております。本当に自分のまちの病院という、その思いを、皆さん、市内の皆さんが持っていただければ、もっと病院利用はふえるかなというふうに思っております。



○議長(西口純生) 時間が迫っております。



◆(並河愛子議員) あと、今回、病院の方向性として、地域包括ケア病床増の方向、そしてまた急性期を減らす、こういったことが出されております。ちょっと質問に上げましたが、あわせて質問できればと思うのです。答弁をいただければと思うのですが、今、亀岡市立病院新改革プラン素案におきまして、経営形態に関する市立病院の方向についてが出されておりますが、これに対して。



○議長(西口純生) 一問一答方式です。答弁を求めますか。



◆(並河愛子議員) はい。



○議長(西口純生) 病院事業管理者。



◎病院事業管理者(玉井和夫) 病院事業管理者、お答えさせていただきます。

 地域包括ケア病床をなぜふやすかということに関してですけれども、現在、厚生労働省の主導で、京都府では地域医療構想というのが走っております。あと、南丹医療圏では、病床の削減はないのですが、急性期病床をやはり減らしたいということがあります。その中で、総務省発信の新公立病院改革プランを我々は立てるわけですけれども、その中で現在、稼働率はやっぱり70%ぐらいで稼働していますけれども、それを上げていくには、その慢性期の患者さんを少し入れたいということで、慢性期のほうが、やはり病床の稼働率を上げることができますので、その病院の収入というほうも考えていきますと、地域包括ケア病床をふやすことで、稼働率を上げることができると、そういうふうに考えております。病院にとっても地域にとってもプラスになる方向性と考えております。

 以上です。



○議長(西口純生) 以上で、並河議員の質問と答弁を終了いたします。



◆(並河愛子議員) ありがとうございました。



○議長(西口純生) 次に、竹田幸生議員の発言を許します。

     [竹田幸生議員 質問席] (拍手)



◆(竹田幸生議員) ただいま議長より発言のお許しをいただきました緑風会の竹田幸生でございます。

 会派同志の皆さんには、発言の機会を与えていただきまして、感謝申し上げます。また、お忙しい中、傍聴に来ていただきまして、大変心より感謝申し上げます。

 去る12月8日には、地元の行方不明者がございました。そのときには、亀岡市初め関係機関の皆さん方には大変お世話になり、ありがとうございました。心よりお礼を申し上げます。

 また、地元千代川町の、これは12日ですけれども、消防団のラッパ隊の訓練開始式には、自治防災課長の激励をいただきまして、あわせてお礼を申し上げます。

 それでは、通告に従い、質問を順次させていただきます。

 まず1点目です。

 学校規模適正化、また公立保育所再編整備における事業推進のあり方ということで、事細かくこの間、この議場でも議論されております。大きな部分として、何かやっぱり拙速な部分があるのかなという形に思います。学校の問題にしても、保育所の問題にしても、その間、検討委員会等で2年の期間を費やした中でやっていく、その中にも議会で機会あるごとに説明を受けてきたわけでございます。内容については、議員それぞれ承知しております。しかしながら、市民にとってどうかというときには、非常に大きな疑問が残るところでございます。

 私は、環境厚生常任委員会に以前は長く、9年間所属しましたし、この公立保育所の再編整備については、平成22年から検討会議が始まった中でも、非常に興味を持った中で見させていただいて、その間、いろいろな説明を丁寧にされていて、地元への説明も行われてきたと、慎重にされて、いろいろな意見を聴いた中で、紆余曲折があったのかもしれませんけれども、一定の方向性が出てきた。当面、学校の分についてもいろいろな結果が出てきたということで、この間、急激にやはり年数を切った中で出てくるというようなことが、どこにも出てきている。また私の地域でも、そういう部分について、少しどうなるのだろうというような形がございます。やはりこれは、中にはひょっとしたら、私、市長に聞きたかったのは、亀岡市のトップとして、そういう思いで臨んでいるのではないかな、決してそうではないと思うのですが、それを一度この場で確認してみたいと思いまして、この通告をさせていただいたのです。やはりこれまでの事業の推進のあり方、この大きな事業がスタジアムであったり、火葬場であったりとあるわけですけれども、特にこの学校の問題、保育所の問題で、どのような考えで推進されているのか、市長の意見を伺いたいと思います。



○議長(西口純生) 健康福祉部子育て・障害福祉担当部長。



◎健康福祉部子育て・障害福祉担当部長(辻村修二) 健康福祉部子育て・障害福祉担当部長、お答え申し上げます。

 平成24年3月に亀岡市公立保育所再編整備検討会議から提出されました報告書の考えを引き継ぎまして、再編整備を進めているところでございます。再編整備に当たりましては、児童の安全・安心を確保するための耐震化など、安全性の確保を図るとともに、幼児期の保育が生涯にわたる人間形成にとって極めて重要な時期であるため、集団保育の確保と年齢に応じた保育を行う保障をしなければならないという考えのもとで実施してまいったところでございます。

 以上でございます。



○議長(西口純生) 教育長。



◎教育長(田中太郎) 小中学校の学校規模適正化についてでございますが、昨日も答弁させていただきましたが、平成26年、27年と2年間にわたり、少子化が進む、あるいは一方で住宅開発に伴って学校が過密化するという現状を踏まえて、この規模を何とか適正なものにしていこうということで御議論をいただきました。これを踏まえて、本年3月に、基本方針を教育委員会として策定して取り組みをしてきたところでございます。基本的には、子どもたちによりよい学習環境を提供しよう、余りにも少子化が進んで学校規模が小さくなると、学習指導要領に定められた教育内容が十分実現できないとか、あるいは先ほども言いましたが、過密化することによって、京都式少人数教育等がしっかり実施できない、そういうような教室環境になっているということで、これの解消をということで、基本的には進めてまいったところでございます。

 以上です。



○議長(西口純生) 竹田議員。



◆(竹田幸生議員) そのことは十分承知しております。やはり、両方の事業を進めるに当たって、私は市長の思いを今お聞きしているのですが、市長、どうでしょうか。



○議長(西口純生) 市長、答弁できますか。

 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) 行政として、一定、審議会ですとか検討委員会を設けて、その基本方針を定めてきています。もしここで方針を変えるなら、もう一度それをやりかえさなければいけないと私は思っていますし、この検討委員会の中で、それぞれ学識経験者、地域や各種団体も含めた委員の皆様方が一定検討いただく中で、将来像を見据え、子どもの目線に立った本来の教育や本来の保育というものを進めるためにはこれが必要だということで、私はそういう御意見といいますか、一定の基本方針を出していただいたというふうに思っています。行政である限りには、そういう流れの中で、やはり子どもたちのために行政として何をしなければいけないかということを明確に定めて進めるべき状況だというふうに思っています。そういう面では、もっと早く、本当は前市長の折にその動きを始めておかなければいけなかったことだというふうに思っています。それが今までできていなかったのが、これが最大の問題ではないかと私は思っておりまして、そういう面で私は前市政のその施策を引き継ぎながら、今の大変厳しい時代、流れの速い時代において、しっかりと行政を前に進めていく、そのために今回このような形で規模適正化なり保育所の統廃合について、一歩前進させるために取り組んでいるところでございます。

 以上でございます。



○議長(西口純生) 竹田議員。



◆(竹田幸生議員) 全く市長の言うとおりかなと私も同感するわけでございます。

 この間、しかしながら実際進めていくと、いろいろな問題がある。保育所の問題にしましても、我々地元の一部の人ですけれども、一定理解をしていただける、そういうような状況があったと思います。しかしその間、今回の間に、時間的タイムラグが年単位であったのではないかなと。また、教育委員会の問題におきましても、先ほどこの本会議が始まる前に、また議会に対して大きな動きがあるというようにお聞きしました。今後またそういう問題も起こってくるのかなと思います。

 やはり、きのうの答弁の中にも、教育委員会の答弁の中にもありましたけれども、一定決まったことを、また説明したことを同じような内容で説明してきたという御答弁がありました。やはりそこは一歩とまって、少し考えて現状を見る中、やはりそれぞれ議会の中でもいろいろな議論が出ている部分、ここはしっかりとやっていかなければならないのかなということで、やはりそこは一歩とまる部分も大事かな。確かに行政が決めたことはやらなければならない、これは長期的なまちづくりでは本当に必要なこと、これは先ほど市長が言われたとおりだと思います。しかし、一歩立ちどまって状況を確認した中で、再度、一歩ではなしに、3分の1になるか、半歩になるかわかりませんけれども進んでいく、これが本来のあり方かなというように思います。

 特に小学校のことであれば、PTAがやはり大きな組織としてあるわけでございます。本来私はPTA、保護者の皆さん方と行政というのは、学校というのは、ともに歩むものだと、このように思うわけです。やはり対峙するような、マルかバツ、敵や味方というような形ではなしに、ともに歩むという、こういう姿勢が大事、再編整備もそうであります。やっぱりそういうことが大事かなと。過去にも教育委員会の関係で、私も役をさせていただいた、そのとき市長は亀岡市PTA協議会の副会長をされていました。これ、学校の夏休みのプールの問題だったと思います。そのときもやっぱり、責任問題をどこにするのだということで、これは行政、保護者、学校と三者が協議した中で、1つ問題を解決していったということもあったと思います。

 やはり、ともに歩むものというふうに思いますので、そこはしっかり、多少計画の時間がとまるか、それはわかりませんけれども、そういう中で立ちどまって考えるというような形が私は大事だと思います。

 今、話をさせていただいた中で、市長、今後どういうふうな、意味合いというか、今ある現状を見た中で、今までのやり方は少しやっぱりどうかなという、首をかしげる部分もやっぱり感じておられると思いますし、今後どのような思いで事業推進を考えられるか、答弁をお願いいたします。



○議長(西口純生) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) 今、竹田議員からもありましたように、私たちは物事を進めるに当たり、一定目標を定めていかなければいけない、そういう面では、一定、いつやっていきたいということは提示させていただいていますが、今言われましたように、やはり住民の皆さんやPTA、保護者の方々の御意見もしっかり聴く中で、それありきとは思っておりません。やはりどこの時点で、やはり子どもたちのためにそれぞれが理解できるか、その合意点の模索を、これはしていかなければいけませんし、そういう面ではまずはこちらは皆さんの意見を聴くという、しっかりそれを聴く立場で、今、御意見を伺ってもらうように、それぞれの担当部署にお願いしているところでありますので、拙速に結論を出す、ありきというふうには思っていないわけであります。やはりそのためには、いろいろな議論が必要だと、議論なしに物事は進んでいかないということで、誰も一番初めに言われたこと、新しいことに対しては、いろいろな心配があることは事実でありますから、その心配を1つ1つやはり解決しながら、我々の目指すところに進めていければというふうに思っております。

 以上です。



○議長(西口純生) 竹田議員。



◆(竹田幸生議員) 本当にそのとおりだと思います。正式な場ではないですけれども、雑談的な場でこの時期、小学校、中学校PTAの来年改選の話がある中で、やっぱりPTAの組織づくりもそれに対しての対抗するような形で組織づくりをしなければならないなというような声が聞かれるようでは、やはりこれは市としてはよくない、そこはしっかり考えて進めていっていただきたいと思います。

 次、2つ目ですけれども、通学路の安全でございます。

 今までも通学路、いろいろあるわけでございますが、我々の地域を見ましても、やはり危ない箇所というのはあるわけでございますが、どうしても点と線で見てしまうというような形がございます。やはり、その危ない箇所を何とかしよう、しかし、ハード面でしていくとできないというような形になって、次はソフト面という形で、どうしてもそこだけを見てしまうのですが、少し引いた形で、面としてとらえた形で、そういうような取り組みが必要なのかなと、どうしても単に道路担当課と教育委員会等が話をして進めていくということですけれども、ひとつ、もう少し広い範囲で見る必要があるのではないかなと。

 以前、千代川町の水害の問題で、横断的な組織をつくっていただいて、協議の場をつくっていただいて、協議していただいたという形もございます。この安全の問題についてもやはり当然されていると思いますけれども、その横断的な取り組み、どのような事例があるか、お伺いいたします。



○議長(西口純生) 教育部長。



◎教育部長(山本善也) 教育部長、お答え申し上げます。

 継続した児童等の通学安全対策を進めていくため、平成27年2月に亀岡市通学路交通安全プログラムを策定しております。このプログラムに位置づけられた亀岡市通学路交通安全推進会議を庁内関係課で組織いたしまして、危険箇所の対応策をソフト・ハード両面から検討し、また整備等を進めているところでございます。



○議長(西口純生) 竹田議員。



◆(竹田幸生議員) それはもう当然していただいているということで、ありがたいと思いますけれども、それは既存のところを見ていった中でするわけですけれども、やっぱり全体のまちづくりの中という形で、少し範囲を広げた中で、通学路なり安全というのは見直すべきだろうと私は思います。確かにそういうふうになってくると、いろいろな形で、つけかえなりいろいろな形が入ってきて、交差点の改良が出てきたりという費用面が出てくるわけですけれども、長い目を見たら、少しそういう形でしたほうがいいのではないかなと。

 きょうも私、朝、子どもたちが来るところに立っておりました。そしたら、急いでおられる方でしょうね。子どもが横断している横断歩道の3分の1ぐらいまでずっと自動車が入ってくると。私もあまりひどかったもので、「とまってください、とまってください、とまれ」というぐあいにちょっと声を荒げたのですけれども、やはりその方は窓をあけて、「何で車をとめるんや」と一言言われました。これは横断歩道ですよと言い返したのですけれども、その方は黙って行かれました。過去にもそういう形でその方は何回もやられているという、わかっていて進んでくるというね。やはりこれは、もしこの方が自分の子どもやお孫さんが横断歩道を通っているなら、そのようなことはしないと思うのですけどもね。他人ごとなのかなというふうに思いまして、これは地域づくりの中でしっかりとやっていかんとあかんのかなというふうには思います。余分な話をしましたですけれども。

 少しそういうところも、本当に危ないとなれば、その地域を少し広げた中で見ていく必要があるのかなというふうに思います。これはやはり、そこの事情を一番よく知っている自治会と連携した中で、今のプログラムの中で、今後より一層、意見を聴いていただいて、より安全、その時々によってまちの構造も変わってきます。少しずつですけれども、私の住んでいるところは変わってきておりますので、そういう部分も進めていきたいと思います。より一層、自治会と連携した中で、今後プログラムを続けていっていただきたいと思うのですが、その辺の認識を再度確認いたします。



○議長(西口純生) 教育部長。



◎教育部長(山本善也) 先ほど申し上げました通学路交通安全プログラムに基づく取り組み、そうしたもの以外に、地域全体の安全対策という面におきましては、亀岡市のほうで学校安全対策会議というものを設置しておりまして、その中には、地域の自治会の関係者の方、また青少年育成地域活動協議会の方、また防犯推進委員、民生委員児童委員の方、そうした方の広い目で地域の安全についての取り組み、そうした中で通学安全対策についても御協議いただいておりますので、そうした方々の御意見もまたいろいろといただく中で、地域を含めた安全対策がより向上できるように、今後も努めてまいりたいというふうに考えております。



○議長(西口純生) 竹田議員。



◆(竹田幸生議員) やはりまだ、私は不十分かなというふうに思いますし、どこが音頭をとるかということによって、予算のつけ方も変わってきますし、また違う発想も出てくると思いますので、より一層の充実を望んで、通学路の安全安心という形で、充実していただけたらというふうに思います。

 3つ目ですけれども、避難所についてであります。

 災害時の避難所については、国から避難所運営ガイドラインが示されております。その中で、情報の取得・管理・共有の項目があります。少しこのガイドラインの中の一部という形ですけれども、お話を聞きたいなというぐあいに思うわけです。

 まず、避難所においては、何か災害等が起これば、避難をするときにはまず命の安全、これが第一番かなと。その2番には、私個人には思いますのは、やはり家族、身内の安否確認。そして次は、食べること。まずその3つぐらいが第一義的なものかなというように思います。その次に快適感覚や不便さの解消という形が出てくるのかなというように思います。その辺を確認していきたいと思います。

 まず、本市の避難所の整備状況、このガイドライン等に基づいた中で、どういうぐあいにされているのか、お尋ねいたします。



○議長(西口純生) 総務部長。



◎総務部長(大西淳裕) 総務部長、お答え申し上げます。

 ことし4月、内閣府防災担当のほうから、いつ、誰が、何を、どうするかをチェックリスト形式でまとめました避難所運営ガイドラインが示されました。当ガイドラインの情報の取得・管理・共有の項目では、市町村は平時から各避難所に通信設備の設置や予備電源、情報入手手段を確保するとともに、定期的な訓練の実施が望ましいとされています。現在、本市の情報通信手段の整備状況につきましては、全ての指定避難所に移動系防災行政無線を整備しております。避難所運営に欠かせない情報の収集と発信ができるよう、災害対策本部等との通信手段を確保いたしております。

 以上でございます。



○議長(西口純生) 竹田議員。



◆(竹田幸生議員) 確かにそのとおりかなというように思います。

 実際避難するとなると、小学校、中学校の体育館を一義的に考えるのですけれども、体育館にはそういう設備がまずほとんどないのかなというように思いますけれども、その辺ですけれども、ないと思うのですが、体育館等に現在そのものが何か配置、またそういうものをされているというものがありますでしょうか。



○議長(西口純生) 総務部長。



◎総務部長(大西淳裕) 体育館ですけれども、ことし7月にNTT西日本京都支店と「避難所における特設公衆電話の設置・利用に関する協定」を締結いたしました。この協定に基づきまして、避難時でも優先的に通話できる電話回線について、NTT西日本が指定避難所54カ所に計80回線を事前に設置することとしております。

 今年度から3カ年計画で工事を実施しておりまして、この特設公衆電話は発信専用でございます。避難所開設時に避難者が自由に電話をかけることができるよう、避難所の入り口付近に設置を進めております。避難された方につきましては、通話料が無料で利用できる体制を整えております。

 以上でございます。



○議長(西口純生) 竹田議員。



◆(竹田幸生議員) それは一歩前進というか、ガイドラインに沿った中でのあれと思います。また、事例としては、民間との今言われた連携ですけれども、ある通信会社、ほかにもありますけれども、Wi−Fiのセットをした中で、ふだんは事業所がやっていて、災害時には一般にオープンにするというような事例もございますし、またある通信のところによりますと、携帯の充電を1回で30台できるようなものを、災害時にしたという例がございます。そういうこともございますので、また一歩前進した中で、民間との連携をしていただきたいと思いますけれども、そのほか、今後何か有用なことを考えておられるということはないですか。民間との関係ですけれども。



○議長(西口純生) 総務部長。



◎総務部長(大西淳裕) 民間企業につきましては、それぞれ協定を結んでおりまして、亀岡市の災害対応に協力いただけるところにつきましては協定を結びまして、その防災・減災対策に努めたいというように考えております。

 以上でございます。



○議長(西口純生) 竹田議員。



◆(竹田幸生議員) 先ほど部長が言われたように、ガイドラインの中にはそういうもの、市町村は準備を、チェックリストの中でしていきましょうというような形が示されております。今のは、事前に用意するものですが、この間、実際にそれを運用されたもの、災害時のときのもので何かあれば、お伺いしたいと思いますが。



○議長(西口純生) 総務部長。



◎総務部長(大西淳裕) 通信の関係でございますけれども、実際の特設公衆電話の運用事例につきましては、ことし4月に発生いたしました熊本地震で、各避難所におきまして、緊急で電話回線を付設して運用されました。最近では、10月に発生した鳥取県中部地震におきましても運用されております。

 亀岡市におきましては、各指定避難所に電話回線を事前に設置することによりまして、よりスムーズな通信手段の提供が可能と考えております。また、隔年実施しております亀岡市総合防災訓練等の各種訓練におきまして、特設公衆電話と移動系防災行政無線の通信訓練も実施いたしております。緊急時に備えたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(西口純生) 竹田議員。



◆(竹田幸生議員) そのほかにも、衛星電話を使った事例があるようにお聞きしたのですが、どのような状況だったか、お伺いいたします。



○議長(西口純生) 総務部長。



◎総務部長(大西淳裕) 熊本地震の後で救援にまいったときに、衛星電話の通信手段を実際に試しております。

 以上でございます。



○議長(西口純生) 竹田議員。



◆(竹田幸生議員) そういう事例もあるということで、紹介していただきました。

 これは避難所の連絡用のものということですけれども、そのほかにもガイドラインではないですけれども、避難所のWi−Fi環境、これは総務省の情報流通行政局地域通信振興課というところがやっておられます。これは観光や避難場所について、国費をもって、2分の1ですか、整備をしていきましょうというような形がございます。これは、お隣の南丹市では、平成27年に約9,000万円の事業を実施されたというようなことを聞いておりますし、また京都府の避難所のWi−Fiという形で、京都府下に88カ所のアクセスポイントを京都デジタル疏水ネットワークを使って開設したというようなことも身近にございますので、またそういうことも検討していただきたい。

 なぜならば、このデータの中にもあるわけですけれども、災害時に連絡をとろうとしたときは、まず一番は携帯のメール、その次は通信、そしてこういうSNS的なことをやった中で、一番とりやすかった比率はやはり、インターネットを使った通信だったというふうな結果も災害時に出ております。これは比率ですけれども、件数ではなしに比率で出ているという形ですけれども、そういうこともまた今後整備していっていただいたらというぐあいに思うわけです。やはり先ほども言いましたように、まず命の安全確保、そうした中に、次は安否確認という形で、今であればラインなりツイッターなりで、特にラインかな、家族同士であればすぐに連絡がつくというような形、通信・通話ができない部分でも、ラインであればつながるというような形が実際として起こっているということも、またこの辺も御検討を今後いただいたらというぐあいに思います。

 次であります。

 子育て支援のところになります。

 ことしの10月に子育て世代包括支援センターが府内初の公設民営という形で、市長の本当に子育て支援を頑張るという中で、できてきたのかなというふうに思います。少しこの部分で確認させていただきたいと思います。

 今までこの子育て支援の施策の中で、公設民営方式はあったのか、なかったのかという確認をしたいと思います。



○議長(西口純生) 健康福祉部長。



◎健康福祉部長(栗林三善) 健康福祉部長、お答えいたします。

 子育て支援事業で、今まで公設民営方式を採用した状況でございますが、指定管理者制度に基づく運営でございますが、ふれあいプラザ内に子育て支援センターを設置いたしまして、子育て支援事業を亀岡市福祉協議会に委託し、実施した事例がございます。

 以上でございます。



○議長(西口純生) 竹田議員。



◆(竹田幸生議員) 同じ福祉のくくりでお聞きしますが、障害者支援の部分ではどうでしょうか。



○議長(西口純生) 健康福祉部長。



◎健康福祉部長(栗林三善) 本市におきまして、障害者支援事業につきましては、公設民営方式で採用したことはございません。

 以上でございます。



○議長(西口純生) 竹田議員。



◆(竹田幸生議員) そうしましたら、高齢者支援の部分ではどうでしょうか。



○議長(西口純生) 健康福祉部長。



◎健康福祉部長(栗林三善) 本市が所有しております亀岡市曽我部いこいの家を活用いたしまして、亀岡市高齢者生きがい活動支援通所事業を、亀岡市社会福祉協議会に委託し、実施した事例がございます。

 以上でございます。



○議長(西口純生) 竹田議員。



◆(竹田幸生議員) 余り事例がない。しかし、余りしたくない部分かもしれないですが、財政的にやっぱり負担が大きい。その中でも、この子育ての支援の中で、公設民営という形にしていただいた、非常にありがたいことかなと。私は障害者施設に長くおりました。当時、もう20年、30年前になりますけれども、割と大都市では公設民営という形をして、施策の施設をふやしていったという、なかなか亀岡ではそういう状態ではなくて、大変な状態なころがあったわけですけれども、私はこれはひとつ画期的なことだなと。すばらしいことだということで、子育ての関係の方とお話ししていると、ほかにもいろいろ考えてるねんけども、市長さん、また公設民営してくれるやろかとかいう、そういう思いというか、それだけ1つの事業を進めるとなると、ハード面のハードルが高いという部分でありますけれども、府下初めてという形で公設民営をしていただいたということは、ありがたいと思います。今後もこれは積極的に、非常に予算のかかることかもしれませんけれども、進めていただきたいということを要望しておきます。

 次、産後うつのことであります。

 産後うつの予防検診費助成制度が、平成29年、来年から国のほうで実施されるという形で、予算要望されたというぐあいに、国のほうではされているということで、亀岡市ではどう取り組むのかなというとこら辺で、どのような内容か、簡単に説明をお願いいたします。



○議長(西口純生) 健康福祉部長。



◎健康福祉部長(栗林三善) 産後うつ予防検診の助成事業でございます。

 出産後、母親が心身の変化や育児への不安などによりまして、精神的に不安定になることを産後うつということでございますが、このような状況を10人に1人が経験されるとも言われております。深刻化しますと、自殺や虐待につながる場合もあるというふうに伺っております。

 現在、出産後の母親はおおむね産後1カ月に産科の医師によりまして健診を受けておられますが、主に身体的な母体の回復状況の確認ということでございます。厚生労働省におきましては、産後うつを早目に発見し、相談窓口など適切な支援につなげることを目的に、産後2週間と1カ月の2回の検診に対し、それぞれ5,000円を上限とした助成を行い、国と市町村で2分の1ずつ負担するという制度を、平成29年度予算の概算要求に盛り込んだと聞いているところでございます。

 以上でございます。



○議長(西口純生) 竹田議員。



◆(竹田幸生議員) それでは、亀岡市において、この事業を今後どう捉えて、進めていくのかというとこら辺で、方向性をお尋ねいたします。



○議長(西口純生) 健康福祉部長。



◎健康福祉部長(栗林三善) 現在、国及び府から実施要綱など具体的な情報がございませんが、実施要綱等が示されました場合には、迅速に対応いたしたいと思いますし、子育て世代包括支援センターと連携を図ってまいりたいというように考えております。

 以上でございます。



○議長(西口純生) 竹田議員。



◆(竹田幸生議員) やはり子育て施策にとって、これも1つ大きな目玉になるのかなというように思います。金額も2分の1、2回という形で、それほど大きいお金ではないのかなというぐあいに思いますし、お金の問題ではなしに、子育ての母親の負担を早く発見できるというような部分では、非常に有効な事業かなと思いますし、積極的に取り組んでいただきたいというように思います。

 次、介護保険制度についてであります。

 きのうも、冨谷議員のほうからありました。介護予防・日常生活支援総合事業についてでありますが、進捗状況ということはきのうも言われたので、簡単に再度お願いいたします。



○議長(西口純生) 健康福祉部長。



◎健康福祉部長(栗林三善) 亀岡市におきましては、平成29年4月から行います介護予防・日常生活支援総合事業への移行に向けまして、現在市内の事業者との協議を始めております。また、6月19日には全市民向けのフォーラムを実施し、その後、市民との一般介護予防事業の創り出し協議なども通しまして、移行に向けた準備を進めているところでございます。

 今後につきましては、新しい事業実施に向けた事業類型を示させていただきまして、各自治会、事業者、市民に向けた事業説明会を順次開催し、おくれることなく事業移行を実施していくことといたしております。

 以上でございます。



○議長(西口純生) 竹田議員。



◆(竹田幸生議員) きのうの中でも、A型は来年はしないということですから、再来年はしかしそうはいかないだろうというふうに思いますし、十二分にその間に準備をしていただきたいと思います。

 その中で、きのうの冨谷議員の答弁の中にも短期集中、C型について、これは行うというような形があったのですけれども、少し具体的なことをお話ししていただいたらというふうに思います。



○議長(西口純生) 健康福祉部長。



◎健康福祉部長(栗林三善) 国が示しております類型というのがございまして、その中に基準を緩和したサービス、サービスAというものがございます。これにつきましては、サービスにかかります単価等の基準を引き下げて実施するものでございます。しかし、これにつきましては、今後介護報酬の引き下げ等も予測されますことから、次期介護保険計画が始まります平成30年度以降において検討いたしたいと考えております。

 また、住民主体によります支援、これをサービスBと申しておりますが、これにつきましても、サービスを提供いただける主体の育成に時間を要するものと考えておりまして、これらのことから、平成29年度におきましては、短期集中予防サービス、サービスCと言われるものと、現行の訪問介護、通所介護相当のサービスを中心に実施いたしたいと考えているところでございます。

 以上でございます。



○議長(西口純生) 竹田議員。



◆(竹田幸生議員) しっかりとそこを進めていただいて、その進め方というのですか、これについては、しっかりと、ある雑誌ですけれども、私が非常に気になったというか、これは当然だなということ、やはり地域づくりの中心である市町村がしっかりと取り組むことが不可欠であるというような文言が書いてございます。やはり事業所の事業者の不安、また利用する方の不安もあります。これは明確に説明を丁寧にしていただいて、その変化の中で利用する方が混乱のないようにしていただきたい、このように思うわけです。また来年、1年間大変なその模索ということが出てくると思うのですが。

 私、ここには、4月開始時点の受け皿としての事業所は何%確保できているかというのは聞いたのですけれども、今のところ同じサービスが続くということですから、100%できるのかなというぐあいに、そう考えてよかったでしょうか。



○議長(西口純生) 健康福祉部長。



◎健康福祉部長(栗林三善) 本市における次年度の受け皿としては、先ほども申しましたが、現行の介護サービス相当サービスを中心にしておりますので、ほぼ確保できるというふうに考えているところでございます。

 以上でございます。



○議長(西口純生) 竹田議員。



◆(竹田幸生議員) 平成27年度に移行した78自治体の調査という形で載っておりますけれども、やはり比率が少し、1割、13%から26%ぐらいそれぞれ減っているというような数値も出ております。これはA型の受け方ですけれども、まだ亀岡市はその次という形ですけれども、そういう結果が出ておりますので、やはりそこはしっかりと、受け皿を今後30年に向けてしてもらうように、お願いいたします。またその中で進める方向としては、やっぱりネットワークづくりが大切だろうと、私も担当課の職員さんと何回かお話をさせてもらった中で、その重要性も十二分に理解しているところでございます。

 ある介護保険関係の雑誌、2年前のですが、この中に介護予防は参加重視、ICFを軸に見直されようとしていますというような形で、これいろいろな形で、これ2年前に出た中ですけれども、その中に亀岡市の地域包括支援センターの所長さんが原稿を出していますので、こういうこともしっかりと、この亀岡にもしっかりとした方々がおられますので、そういう社会資源も十二分に意見を聞いていただいた中で進めていただいたらというぐあいに思います。

 そうしましたら、次、6番目ですけれども、JR千代川駅の送迎車両待機スペースについてと、これは前回の補正でもしていただいて、その後、今年度中にしますよという形でしたですけれども、今現在、まだ目に見える形ではありませんし、また新たな条例も出されているのですけれども、その辺の進捗状況をお伺いいたします。



○議長(西口純生) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) 千代川駅の送迎車両待機スペースでありますが、補正をいただいて、今、実質発注に向けて最終調整に入っているところでありまして、年内にその発注も決まる予定にしております。そして、3月中旬には完成させるように、今、取り組んでいるところでありますので、また工事期間中は地元の皆さん方に御迷惑をかけますが、御協力のほどよろしくお願いしたいと思います。



○議長(西口純生) 竹田議員。



◆(竹田幸生議員) そういうぐあいにしていただいていると非常にありがたいですし、また事前に告知のことも、やはり常識的にとまってる方もおられますので、決してよいことではないですけれども、もう近々だめですよ、だめというか、今もだめなのですけれども、やはりそういうことの立て看板1つ立てかけていただくだけでも、こういう形で行政が動いているということがわかるのではないかな、そういう部分では減少していくのかなと思いますけれども、看板の設置をお願いしたいのですが、方向性はどうでしょうか。



○議長(西口純生) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) 千代川駅の送迎車両の待機スペースについては、私も千代川駅には8年間、朝立っておりましたので、その利用状況はよく、つぶさにわかっております。特に、もうそこに駐車して出勤される方もあったという状況で、やはりこれは是正しなければいけないということから、前回補正をさせていただき、今日に至るわけであります。

 そういう面では、そういう方々にまず認識していただかないといけないということで、一定、これから来年3月末に向けて、半ば完成に向けて啓発看板を設置していきたいというふうに思っておりますし、また広報紙を通じて、やはりそのことも含めて周知を図っていきたいというふうに思います。

 特に今定例会において、亀岡市駅前送迎用スペース管理条例というものを提案させていただいております。またそれぞれ議員の皆さんにしっかり議論していただきながら、今回罰則規定も設けておりますし、一定施行となれば、来年4月から施行させる予定にしておりますが、一定監視員も一期間、毎日ではありませんけれども、つけて指導もしながら進めていきたいというふうに考えております。やはり公の場所を市民に広く公平に活用いただく必要があると思っておりますので、しっかりと啓発しながら、市民の方に、これは亀岡駅も含めてですが、利用いただけるように取り組んでまいりたいというふうに思います。

 以上です。



○議長(西口純生) 竹田議員。



◆(竹田幸生議員) どうぞよろしくお願いいたします。

 次、府道宮前千歳線の千原交差点の改良でございます。

 これまでの経過を簡潔にお願いいたします。



○議長(西口純生) 土木建築部長。



◎土木建築部長(柴田恒男) 土木建築部長、お答えいたします。

 国道9号の千原交差点の東側におきましては、右折レーンがございません。それによりまして、円滑な交通処理ができずに、信号待ちの渋滞が発生するとともに、通学路にもかかわらず、十分な歩道が整備されていないため、歩行者の通行に支障を来している状況でございます。

 このため、京都府におきまして、交差点改良計画を立てまして、平成13年度に事業着手されておりまして、用地買収と一部の工事が実施されているところでございます。

 以上です。



○議長(西口純生) 竹田議員。



◆(竹田幸生議員) 現状もお聞きしたというような形になりますけれども、今後の方向性をお伺いいたします。



○議長(西口純生) 土木建築部長。



◎土木建築部長(柴田恒男) ちょっと現状、漏れ落ちがございまして、実際、用地につきましても6筆ございまして、そのうちの3筆が買収できまして、一部工事に着手しているところでございます。残り3筆残っているということでございます。

 今後も引き続きまして、交渉を進めると聞いておりますし、亀岡市といたしましても、地域と連携し、早期の事業完了に向けまして、要望を継続してまいりたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。

 以上です。



○議長(西口純生) 竹田議員。



◆(竹田幸生議員) そういう形で、一部進んでいてまだ残っているという形ですけれども、ことしの8月22日に京都府の南丹土木事務所から我々説明を聞かせていただいたわけですけれども、そのときにも測量設計というような形はしていますけれども、予算が明示されていないということは、やはりそこで少しとまっているのかなというぐあいに思います。

 そして、ことしの6月8日には、同じく南丹土木事務所に対して、自治会や対策委員長が要望的なことをされております。このときに、一番最後の項目に、千原交差点改良についても余り進展がないが、京都府としても地権者とよく話し合い進めてほしいというような文言が一言書いてございました。やはりそのとおりだと思います。

 以前にも、駅前の通りで少しうまくいかなかった部分で、大変時間がかかってきたという形がございます。ここの交差点は、市長が府議会議員のときに本当に御尽力をいただいて、今言った始めの用地については、買収がスムーズにいったということがございます。やはりボタンのかけ違い、やはりどこでも出てくるわけでございますが、なかなか地権者と京都府が話ができていないのかなというふうに思います。その辺はやりにくい部分であっても、やはりこれはもう亀岡市として京都府に積極的にどんどん話をしてくださいというような形で、後押しをしていただきたいと。やはり、どんどん勝手に進むと、なかなか地権者もまた何だという形で、以前そういう悪い例が残っておりますので、やはり今後もしっかりとした中で、話をした中で進めていくということで、現状確かに、朝混雑するのですけれども、信号1回で待てる範囲です。5分早く出れば何とか我慢ができるかなという形になりますので、その辺はしっかりと亀岡市も後押しをしていただければ、私たちも地元として、地権者の人とお話をする機会を今後も積極的に持っていきますので、どうか御支援賜りますようにお願いを申し上げて、私の全ての質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。



○議長(西口純生) 次に、小島義秀議員の発言を許します。

     [小島義秀議員 質問席] (拍手)



◆(小島義秀議員) 議長より発言のお許しをいただきました新清流会の小島です。

 それでは、通告に従い質問させていただきます。

 まず1点目、市民の健康増進について。第10回記念京都体操祭兼第19回かめおか体操祭等への積極的な取り組みがもたらす市民の健康長寿への効果について、お尋ねいたします。

 1番目の質問の関係でございますが、私自身、第1回目の京都体操祭、第10回かめおか体操祭から出席させていただいておりました。公務がない限り、今大会まで出席させていただく中、これまではデンマークナショナルチームのスペシャルパフォーマンス、時には京都の舞妓さんの踊りの披露、そして議員有志による、体操服に着がえて、器械体操、マット体操等の体験もさせていただきました。そしてまた今回の第10回であり、第19回の体操祭においては、まず花園大学新体操部によるスペシャルパフォーマンス、そして日本体育大学によるスペシャルパフォーマンス等、本当に盛りだくさんの催しをされております。

 そういった中で、1点目の質問でございますが、第1回京都体操祭、第10回かめおか体操祭から今回の開催までの参加者数の変化について、お尋ねいたします。



○議長(西口純生) 生涯学習部長。



◎生涯学習部長(田中秀門) 生涯学習部長、小島議員の御質問にお答え申し上げます。

 第1回京都体操祭兼第10回かめおか体操祭が開催された平成19年度から本年度までの参加者数の変化につきましては、年々増加傾向にあるところでございます。本年度におきましては、500名を超える参加がございました。体操祭は、本市に定着したスポーツイベントであると考えております。

 以上でございます。



○議長(西口純生) 小島議員。



◆(小島義秀議員) ありがとうございます。

 確かに私も実体験している中で、年々活発になっているな、そしてまた趣向を凝らして大会を運営されているなというのは感じております。

 そういった中で、2番目でございます。参加団体の構成について、お尋ねいたします。



○議長(西口純生) 生涯学習部長。



◎生涯学習部長(田中秀門) 参加団体の構成につきましては、亀岡市はもとより亀岡市外からも多くの団体が参加いただいております。本年度につきましては23団体参加がございました。中にはそれぞれクラブ的な体操グループ、そういったネットワークが広がりを見せていまして、多くの参加団体でにぎわっている状況でございます。

 以上でございます。



○議長(西口純生) 小島議員。



◆(小島義秀議員) はい、ありがとうございます。

 今回も500名、そして23団体という御報告でした。その中で私は、ちょっと注目しているのが、亀岡市の10町元気アップ体操教室に参加されている方の披露がございました。本当に会場、アリーナがいっぱいになって、皆さんが楽しくお取り組みをされておられました。今回、この元気アップ体操という取り組みについて、部長、何か情報等はございますか。



○議長(西口純生) 生涯学習部長。



◎生涯学習部長(田中秀門) 元気アップ体操につきましては、もともと今、10町で実施いただいております。これにつきましては、もともと高齢者のけが、転倒が非常に多いというところから、介護予防に焦点を当てた筋力アップの事業として、府立大学また京都学園大学を中心に、そういった運動介入の事業を実施していただいているところと理解しております。

 以上でございます。



○議長(西口純生) 小島議員。



◆(小島義秀議員) 高齢者の健康体操等の関係の中で、3番目でございます。この市民への効果はどのように考えておられるのか、お尋ねいたします。



○議長(西口純生) 生涯学習部長。



◎生涯学習部長(田中秀門) スポーツにつきましては、生活習慣病の予防、また健康の保持・増進に大変大きな効果が得られることと考えております。また、住民相互の新たな連帯感の醸成にも効果が生まれていることと存じております。今後におきましても、この体操祭を契機に、スポーツの輪が広がることを期待しているところでございます。

 以上でございます。



○議長(西口純生) 小島議員。



◆(小島義秀議員) はい、ありがとうございます。

 続きまして4番目、セーフコミュニティ同様、データを収集し、検証されておられるのか、お尋ねいたします。



○議長(西口純生) 生涯学習部長。



◎生涯学習部長(田中秀門) この体操祭自体におきましては、1日限りの体操のイベントでございますので、その体操祭そのものについてのデータの収集等はとってはいないところでございます。ただ、先ほども議員からございました、元気アップ体操につきましては、これはもともと亀岡市のセーフコミュニティ事業とも関連しておりまして、NPO法人元気アップAGEプロジェクトが、市内10カ所で、高齢者を中心に介護予防の関係での運動介入をしていただいております。その中で、受講者からは、ひざの痛みの改善とか、体力測定の結果、筋力に大きな増大をもたらすとか、転倒予防につながるということで、この運動介入における改善効果が見られているところでございます。

 今現在のところですけれども、この運動介入は、平成24年から継続していただいているわけですけれども、これが医療費にどれぐらいの影響を与えているのかということも、今、いろいろな保健データを用いて、大学のほうで分析いただいているところでございまして、今年度中にそういう科学的なデータが出るものと理解して報告いただいているところでございます。

 以上でございます。



○議長(西口純生) 小島議員。



◆(小島義秀議員) はい、ありがとうございます。

 今年度中にデータが出てくるということで、実際のデータがあるとやはりわかりやすい面もあり、そして何よりも、仲間づくりの中で元気にされるというのが、本当の最大の効果かなと思っております。しかしながら、やはりデータも必要であるというので、今後ともお取り組みをよろしくお願いいたします。

 5番目、来年の開催に向けての取り組みということでございます。

 来年は、第11回京都体操祭、そしてちょうどまた第20回というかめおか体操祭、ちょっと節目にもございます。私も第4回の京都体操祭の折に、議会質問の中で、第5回の節目はどうされますかという質問をさせていただいた経緯もございます。その折には、確かに後援という形で協力はしていますという御答弁であったと記憶しておりますが、今回、プログラム等を見させていただく中では、確かに京都体操祭になりますと、やはり京都府であり、京都市であり、各諸団体が共催という形になろうかなと思いますが、かめおか体操祭という名前があれば、後援というお立場よりも、やはり共催という、ちょっとレベルアップをした開催運営をしていただきたいと思いますが、お考えというのはどうでしょうか。



○議長(西口純生) 生涯学習部長。



◎生涯学習部長(田中秀門) 議員おっしゃいますように、来年度がちょうど20回という、非常に大きな節目の大会になるのも事実でございます。この20回ということまで継続されてきた事業自体に、非常に敬意を表するところでございまして、体操祭で新たな実行委員会が企画事業もされると存じておりますが、本市といたしましては、よりこの大会が発展しますように、今おっしゃいました後援の立場から共催という立場も考慮しまして、最大限の協力をしてまいりたいというふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(西口純生) 小島議員。



◆(小島義秀議員) それでは、来年の開催に向けて、またよろしくお願いいたします。

 2番目の質問に入ります。

 市の広報について。毎月、1日、15日発行のキラリ亀岡おしらせ版、また市のホームページ、フェイスブックなどによる市民サービスの各種情報の広報について、お尋ねいたします。

 まず1点目、市民サービスの各種情報を漏れなく広報できていると思っているのか。今回、通告を書きましたところ、かなり厳しいような言葉になっているのかなと。以前の他の議員の質問によりますのは、自治会へ加入しておられない方へ市の広報紙はどういう配布をしているのかというのが、今日まで質問があったのかなと思っています。私は違う観点で、それも1つの課題ではありますが、各種情報、市のおしらせ版には紙面に限りある中で、各種所管のお取り組みを載せていただいております。

 そういった中で、本当に知り得たら、このサービスが受けられたのにという方も、市民の中にはいらっしゃるはずです。それは私も実感しておりますし、いろいろな御相談も受けました。どうして市の窓口は教えていただけないのと。確かに、時には福祉の場合でしたら、民生委員さんを通じて、自治会を通じて担当所管にということもありますし、なかなか個人的には窓口には行きづらいという方がいらっしゃるかなと思っています。この件につきまして、きついような文面になっておりますが、漏れなく広報ができているのかということにつきまして、お尋ねいたします。



○議長(西口純生) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) 小島議員の御質問にお答えいたします。

 今言われましたように、亀岡市においては、現在、紙媒体である広報紙によっていろいろなお知らせをしておりますが、これについては、キラリ亀岡おしらせ版、これは毎月1日と15日に、自治会を通じて全戸配布しているところであります。また、キラリ亀岡においては、毎月第1日曜日に、これは新聞折り込みで配布させていただいているところであります。

 掲載する内容は、広報広聴係による情報収集及び各主管課からの依頼のある事項を集約して、可能な限り発信できるように努めているところですけれども、やはり紙面にはスペースの制約がありますし、発行日のタイミング等がありますので、議員が言われるように、全て網羅できているかというと、その全て網羅することは困難だというふうに思っています。しかしながら、ホームページやフェイスブックなどのソーシャルサービスといった電子媒体を十分に活用して、紙媒体の物理的な限界を補完していきながら、市民の皆様に有用な情報発信に最大限の努力をしていきたいというふうに考えているところであります。

 これにつきましては、特に亀岡市のホームページについても、この11月にリニューアルして、大変多くの方々に好評をいただいているところでありますし、フェイスブックもこの間、なるべくリアルタイムに情報を出すようにということでお話をしておりますし、特に亀岡市の職員の皆さんには、自分が広報マンとなる形でそういう情報を伝えていく、特に自分のフェイスブックに登録して、そしてそれをシェアしながら、情報を拡散して、より多くの市民の人に見ていただけるように、市職員がみずからが協力してほしいということも、私が直接呼びかけているところでございます。

 以上でございます。



○議長(西口純生) 小島議員。



◆(小島義秀議員) ありがとうございます。

 私が質問したかったことをほとんどお答えいただいたような形でありますので、2番目です。フェイスブックによる広報活動の方向性を問うというところで、実際、桂川市長もふだんから、朝、ジョギングの関係で、雲海テラスを御自身の、時には動画であり、画像であり、発信されておられます。そして、御自身がかかわられた表彰式であったり、いろいろなお感じになられたことを、本当にタイムリーにフェイスブックに載せていただいております。そしてまた、本当に実体験ではパラグライダーを御自身で体験されて、それをまた観光PRにもつなげていただいています。そして先ほど、市長からの御答弁にありましたように、職員の皆さんにその情報を、フェイスブックでしたら皆さんがシェアすることによって、皆さんがまた、いろいろな方への広がりがつながるということのお取り組みを支持されているということで、私の思いと相通じているところがあるのかなと思っています。

 そういった中で、もう1つ掘り下げる中で、そのシェアする中が、確かにフェイスブック等をされている部長、課長、管理者の方がどこまでされているか、わかりません。強制的にフェイスブック加入というのは勧めるわけではございませんが、その中で、職員の中でもフェイスブックを御利用されている方が、実際、自分の担当部局の市民サービスの、こういったことがまだ市民に知られていないなということを、ただ公式な文書なので、余り個人感情も入れられませんが、ちょっと関心を持ったことをちょっと一文載せていただくと、我々がシェアすることによって、また掘り下げて、時にはその後が、担当所管にお尋ねくださいということで、やわらかくその市という立場では、恐らく文書責任の関係でかたい言葉になろうかなと思いますが、本当にふだんの関心事を載せていただくことによって、市民により閲覧というか、ビューしていただく、見ていただけることにつながるのではないかと思っております。そういったお考えがございましたら、お尋ねいたします。



○議長(西口純生) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) 亀岡市として、公式フェイスブックにおいては、ある一定制約といいますか、一定、行政としての情報の的確さ、そしてその事実を明確に伝えるという基準がございますので、余り私的な感情を載せることは難しいと思いますが、その亀岡市のフェイスブックをシェアして、自分の記事として追加することは、これは個人として十分できることだと思いますし、私もそのようにさせていただいていると思っていますから、今後は市の職員1人1人が広報マンとなってほしいということを、朝礼ですとか、事あるごとにランチミーティングでも言っておりますから、そのような中で、そういう市民のニーズに合った、また市民に届いていないような情報をよりわかりやすく、的確に伝えるような手法をまたそれぞれで考えてくれるものと思っていますし、私からも再度それをお願いしてまいりたいと思います。

 以上です。



○議長(西口純生) 小島議員。



◆(小島義秀議員) はい、ありがとうございます。

 先ほど説明させていただいた、本当に、時にはお孫さんが情報を得たことによって、おじいちゃん、おばあちゃんに情報がいく場合もあり、そしてまたお父さんが子どもへ、またその情報を流すという、いろいろ世代間でも情報の共有ができるものと思っています。やはり時代の流れで、SNSはやはり利用しなければならない今ではないかなと思う中で、市長の思いもお聞かせいただいた中で、今後もよろしくお願いいたします。

 それでは次の質問に移ります。

 3番目、「森の京都」の取り組みについて。京都府の地域振興策として、「海の京都」に続き「森の京都」事業を進めているが、それに基づく本市の取り組みをお尋ねいたします。

 1番、「海の京都」を見て、効果をどう評価されているのか、お尋ねいたします。



○議長(西口純生) 企画管理部長。



◎企画管理部長(木村好孝) 企画管理部長、お答えいたします。

 「海の京都」は、平成25年3月に「海の京都」構想が策定されまして、京都府及び福知山市、舞鶴市、綾部市、宮津市、京丹後市、伊根町、与謝野町の北部7つの市町が連携して、地域活性化と観光振興を目指して取り組みが進められているものでございます。「海の京都」としての一体感を醸成し、北部地域のイメージアップに貢献しているというふうに思っております。

 その成果の1つといたしましては、ことし6月には「海の京都DMO」が設立されました。当DMOは、これまでおのおのが活動していた市町の観光協会が統合参加することで、北部地域全体の統一的、総合的な観光マネジメントを迅速に展開するほか、外部からは民間人材を招聘しまして、ビジネス的手法によるマーケティングや、着地型旅行商品、そしてまた地元産品の開発、観光プロモーションを実施するなど、京都府の北部地域のブランド観光地域づくりに向けまして、「海の京都」のセカンドステージを牽引する役割を担っているというふうに思っております。

 これらの取り組みは、今後私ども亀岡市を初め、京都府並びに南丹市、京丹波町、福知山市、綾部市が年度内の設立を目指しております「森の京都DMO」の先駆的な取り組みとして、参考になるものというふうに思っている次第でございます。

 以上でございます。



○議長(西口純生) 小島議員。



◆(小島義秀議員) 後の質問の答弁の部分に一部入ったかなというところもございますが、整理していきます。

 次に、「森の京都」としての現在における効果はどうであるのか、お尋ねします。



○議長(西口純生) 企画管理部長。



◎企画管理部長(木村好孝) 「森の京都」の効果といたしましては、京都府中部地域の亀岡市、南丹市、京丹波町、福知山市、綾部市、そして京都市右京区京北の6つの市町、並びに京都府で取り組みを進める「森の京都」でございます。平成27年6月に「森の京都」構想が策定されてございます。第40回全国育樹祭が開催された平成28年度をターゲットイヤーとして、「森の京都博」を1年間にわたり展開し、5月にはガレリアかめおかで「メル・ガールズ・フェス」、そして8月には福知山市で「キッズサマーイベント」を開催いたしました。これらの取り組みは、「森の京都」地域に残る自然の恵みを守るため、次代を担う若い世代が「森の京都」の魅力に触れることが大切であるという趣旨から、主に若い世代をターゲットに据え、幼児から大学生まで、多くの若者を集客したところでございます。

 また、本市地域イベントがございまして、11月27日には議員もお世話になりました千歳町の「千歳はでっかい宝船・丹波七福神フェスティバル」を開催いたしまして、七福神ウォーク、そしてまた出雲風流花踊りなどのステージショー、そして農産物の販売や屋台の出店など、あいにくの空模様ということがございましたが、地域内外からの参加をいただき、千歳町の魅力を発信できたというふうに思っているところでございます。

 以上でございます。



○議長(西口純生) 小島議員。



◆(小島義秀議員) ただいま効果の部分で、確かに私も雨の中でしたが、七福神めぐり、そして本当に皆さんが、地域の方が各テントブースで一生懸命取り組んでおられたお姿を見させていただきました。確かに天候には勝てないというのがもう、これはイベント会場では仕方ないですが、あれだけ多くの方が来られるというのが、1つの効果があったものかなと思っています。今後とも進めていただきますようにお願いします。

 続きまして、3番目です。

 「森の京都DMO」の方向性についてでございます。

 ちょっと若干先ほど答弁になってしまったところがあります。重複してしまうかもしれませんが、お答えいただきますようにお願いします。

 まず、?で、「森の京都DMO」というのを、簡単に再度御説明いただければと願います。



○議長(西口純生) 産業観光部長。



◎産業観光部長(内田尚) 産業観光部長、お答え申し上げます。

 「森の京都DMO」につきましては、京都府が進めます「森の京都」の推進主体といたしまして、地方創生交付金を活用し、広域観光、農村都市交流、またジビエなど地域特産品のブランド化と販売促進などを核とした地域づくりの戦略を立案、実行しますとともに、地域商社として地域の稼ぐ力を創出しようとするものでございます。年明けには京都府と「森の京都」エリアの5市町で、一般社団法人「森の京都振興社」、これを通称「森の京都DMO」というふうに言っておりますけれども、これを設立いたしまして、4月からの本格稼働を目指しているところでございます。

 事業の展開といたしましては、既存の幅広い観光地域づくりの関連組織・団体等と連携いたします中で、各地域での個別の取り組みを調整しながら、「森の京都」地域全体の効果的な情報発信、ワンストップ窓口、広域プロモーションを行うことというふうにされているところでございます。

 以上でございます。



○議長(西口純生) 小島議員。



◆(小島義秀議員) はい、ありがとうございました。

 2番目に、既に設置されている他のDMO、先ほどちょっと若干答弁ありましたが、「海の京都」は6月28日に設置、設立されておられます。こういった中の情報等がありましたら、お尋ねいたします。



○議長(西口純生) 産業観光部長。



◎産業観光部長(内田尚) 「海の京都」につきましては、先ほど企画管理部長のほうからお答えを申し上げたところでございますけれども、相対的に日本版DMOの登録状況でございますが、複数の都道府県にまたがります広域連携DMOが4件でございます。複数の市町村にまたがります地域連携DMOが52件、また単独の市町で組織します地域DMOが55件でございまして、今現在、全国で111件が登録されている状況でございます。

 近畿地方におきましては、広域連携が2件、地域連携が8件、地域DMOが3件というふうになっております。先行事例を見てみますと、地域の観光資源の共有化が図られまして、誘客すべきターゲットを明確にし、既存の関係団体との有機的な連携が巧みに進められているところでございます。

 例えばでございますけれども、広域連携DMOせとうち観光推進機構でございますけれども、ここは組織運営に金融機関が参画いたしまして、各種事業の実用化を図る仕組みを構築されているというふうに聞いておりますし、また余り知られていない観光資源と観光客の潜在ニーズを結びつけまして、観光でもうけるまちに生まれ変わらせることを主眼に取り組みが進められているというふうに伺っているところでございます。

 以上でございます。



○議長(西口純生) 小島議員。



◆(小島義秀議員) 続きまして、「森の京都DMO」設立に向けての本市の取り組みについて、お尋ねいたします。



○議長(西口純生) 産業観光部長。



◎産業観光部長(内田尚) 「森の京都」エリアにつきましては、本年7月に京都府を初め5市町で構成いたします「森の京都DMO設立推進協議会」を立ち上げられまして、来年、平成29年2月に法人格を取得し、4月からの本格稼働に向けて準備が今進められているところでございます。また、「森の京都DMO」が平成29年4月から円滑な事業スタートを切るために、京都府におかれましては、地方創生加速化交付金を活用されまして、GPS位置情報によります観光客動態分析、あるいはまた「森の京都」地域の観光戦略の策定等事業が今現在実施されているところでございます。

 「森の京都DMO」の事務所は、「森の京都」の玄関口といたしまして、DMOと観光協会相互で情報共有や事業連携が必要となりますことから、今、亀岡市観光協会と執務室を共同化したいというふうなお話がございまして、今現在、JR亀岡駅前に新たな共同事務スペースを確保すべく、検討しているところでございます。

 これに伴いまして、観光協会事務所は、年度末に「森の京都DMO」と同じ場所に移転するということになりますけれども、今現在、JR亀岡駅の2階にございます観光案内所、ここは観光協会が観光案内機能を残しながら、本市の地域特産品でございますとか、あるいはふるさと産品を展示販売できるような情報発信拠点施設として、来年の4月末にはリニューアルして進めていきたいというふうに考えているところでございます。

 以上でございます。



○議長(西口純生) 小島議員。



◆(小島義秀議員) 続きまして、「森の京都DMO」が本市にもたらす効果について、お尋ねいたします。



○議長(西口純生) 産業観光部長。



◎産業観光部長(内田尚) 効果でございますけれども、交流人口の拡大によります地域活性化には、やはりDMOがしっかりとした森の恵みを生かしたマーケティングプランをつくりまして、その有効性を検証します中で、より魅力ある観光商品・サービスの開発、発信、提供につなげていくサイクルを確立することができれば、新たな取り組みが成果を上げてくるものというふうに期待しているところでございます。

 「森の京都DMO」では、地域の多様な関係者が「森の京都」事業を推進する仕組みといたしまして、連携・協調する組織、「森の京都DMO会議」といいますのを別途設置いたしまして、観光、都市農村交流、特産品開発、交通基盤整備など、それぞれ分野ごとに部会を設けまして、「森の京都」事業を地域全体で推進する手法が構築されるというところでございます。DMOが地域の観光集客の核となりまして、本市においても観光産業の拡大、また地域全体の活性化につながっていくものというふうに考えているところでございます。

 以上でございます。



○議長(西口純生) 小島議員。



◆(小島義秀議員) はい、ありがとうございます。

 3番、4番に関連するのですが、本市に事務所を置いていただくということが、やはりこの「森の京都」の玄関口になってくるということで、大きな期待をするところでございますし、先ほどありました、亀岡駅の2階の観光協会の今の事務所を、今後事務的な機能よりも観光案内プラス地域特産物をそこで発信していただくというのは、本当に大きな効果があらわれるものと思っていますし、今後期待するところでございます。よろしくお願いします。

 続きまして、4番目、観光行政について。京都府の12月定例会で、国の第2次補正予算を活用した緊急経済対策の中に、スマートフォン向けゲーム「ポケモンGO」を活用した観光誘客事業を進めると発表しておられます。それに対し、本市の考えをお尋ねいたします。

 「ポケモンGO」は社会的現象になりまして、世界各地で「ポケモンGO」というのがはやりました。今現在は多少の下火にはなっておろうかなと思いますが、時には悪者扱い、運転中にスマホを操作していたということで、一定の処罰を受けられた方もありますし、禁止区域に侵入された方が注意されるということもございます。しかしながら、今回、京都府山田知事も率先して「ポケモンGO」についての観光誘客事業を進めるということを、国の予算を使いながらしていただいている中、本市のお考えをお聞かせいただく中で、「ポケモンGO」は観光誘客事業に役立つと考えられるのか、お尋ねいたします。



○議長(西口純生) 産業観光部長。



◎産業観光部長(内田尚) 今、議員のほうからもお話がございましたように、ことしの7月に国内リリース以降、「ポケモンGO」を活用した観光振興については、各地で関心が寄せられておりまして、実際に観光誘客へ活用されている地域もございます。しかしながら、本市内におきましては、「ながらスマホ」によります事故の発生等を懸念いたしまして、「ポケモンGO」の利用を禁止されている施設等もございます。施設の考え方や安全面等に十分配慮していく必要があろうかなというふうに思っております。

 こうしたことを踏まえまして、本市が推進いたします豊かな自然や農産物、また特色ある歴史・伝統文化、また「明智光秀のまち亀岡」などと「ポケモンGO」をどのようにつなげていくか、観光協会とともに調査研究してまいりたいというふうに考えているところでございます。

 以上でございます。



○議長(西口純生) 小島議員。



◆(小島義秀議員) 2番目に、他府県の観光誘客事業はどう利用されているのか、お尋ねいたします。



○議長(西口純生) 産業観光部長。



◎産業観光部長(内田尚) ことしの8月でございますけれども、岩手・宮城・福島・熊本、この被災4県と、「ポケモンGO」の運営会社でございますナイアンティックによります、被災県観光振興を目的とした取り組みが発表されたところでございます。また、別途、鳥取県、北九州市、岐阜市、大津市におかれましては、「ポケモンGO」を活用した観光施策を推進されておりますし、またナイアンティック社と連携したシステムを構築するために、同社に対して「ご当地ポケモン」の開発等を要請されているというふうに伺っているところでございます。

 以上でございます。



○議長(西口純生) 小島議員。



◆(小島義秀議員) はい、ありがとうございます。

 3番目に、京都府内における取り組みについて、お尋ねいたします。



○議長(西口純生) 産業観光部長。



◎産業観光部長(内田尚) これも先ほど、議員のほうから御紹介がございましたように、先月の22日、京都府におかれましては、ナイアンティック社に府内の観光情報の提供を開始することが発表されたところでございます。これは、全国初の取り組みでございまして、来年の春ごろには、「ポケモンGO」の位置情報データベースにアクセスできるシステムが開発される予定というふうに伺っております。

 本市におきましても、観光地等の情報を提供するとともに、このシステムには季節などに応じた情報を書き込むこともできますことから、旬な観光情報ですとか、またイベント情報なども積極的に発信してまいりたいというふうに考えているところでございます。

 そのほか、府内では京都市におかれまして、観光だけでなく、文化や健康といった幅広い分野でナイアンティック社と連携をされておりますし、また別途、向日市激辛商店街、あるいはまた宇治橋商店街では、ポケモン取り放題イベントが実施されたというふうに聞いているところでございます。

 以上でございます。



○議長(西口純生) 小島議員。



◆(小島義秀議員) はい、ありがとうございます。

 京都府内においても、かなりイベントという形で「ポケモンGO」を御利用されているというところでございます。

 4番目に、本市の考えをお尋ねいたします。



○議長(西口純生) 産業観光部長。



◎産業観光部長(内田尚) 「ポケモンGO」でございますけれども、リリースからわずか1カ月で1億3,000万件ダウンロードがされまして、世界中で話題のモバイルゲームというふうになっておりますし、日本でも絶大な人気を今、誇っております。さまざまな場所を歩きまわって遊ぶ「ポケモンGO」でございますけれども、これはやはり人を動かす新しいシステムでございまして、交通や飲食、また観光等にとって誘客のチャンスになりますことから、毎年夏から冬にかけまして開催しております当市の「城下町宝さがしゲーム」とコラボしながら、宝さがしゲーム参加者の増加を図りますとともに、多くの方々に本市の魅力や特色ある歴史・伝統文化を知っていただく機会にできないか、先ほど申しましたように、このことにつきまして、観光協会とともに検討してまいりたいというふうに考えているところでございます。

 以上でございます。



○議長(西口純生) 小島議員。



◆(小島義秀議員) 4番目の本市の考えの中で、宝さがしゲーム等にまた今後考えてまいりたいという話の中で、ちょっと1点御紹介というか、御存じかなと思いますが、実は我が会派でも行かせていただいた宮城県の白石市、この関係で白石城をARマーカーということで、拡張現実型、3Dです。このアプリを導入することによって、白石城の本丸御殿、今はない本丸御殿の中、そしてまたここにかつてはあったであろうという建物の内部も3D感覚で見ることができます。それが「白石しろしろナビ」という名前でございます。私も現地に行かせていただいたときにダウンロードし、確かに自分自身で体験したところ、本当にこれは立体感があって、こんな形かなという、本当に感激した次第でございます。これは結局体験型アプリということで、今回の各宝さがしゲームのスタンプラリーの中で、そういう場所を、またこういう3Dという形での取り入れで、かつてはこういう城下町、旧町屋があった、そして私が申し上げたいのが亀山城。今はなき、なきという言い方も変ですが、亀山城を、しゃちほこ広場ぐらいにARマーカーを置き、そこにスマホをかざすと、本来の大本さんへは、やはりポケモン云々では、なかなかそういうアプリでは聖地という形で入っていただくことはできないので、せめて南郷のしゃちほこ広場からARコードをかざすことによって、かつての亀山城が再現できるというのも1つの手かなと思っています。そしてまた、丹波国分寺跡も、そちらもやはり昔のたたずまいをそれで再現する、そしてまたお地蔵さんであり、各道標があるところ、かつてはこういう町並みであったという歴史資料をそのアプリの中に導入していただきながら取り入れていただければ、より世代的に関心を持っていただき、時には子どもたちだけでなく、高齢の方も、この地域は昔こういうたたずまいであったなということも、関心持っていただけるものかなと思っています。今回京都府もこういう形でポケモンも取り入れ、今の時代に合ったスマートフォン関係での取り組みをされているのに、やはり乗らない手はないかなと思いますので、もしお考えがあれば、恐らく亀岡市観光戦略課は、ふだんから白石市とは交流があろうと思っていますし、その件につきましてお尋ねいたします。



○議長(西口純生) 産業観光部長。



◎産業観光部長(内田尚) 今、御紹介いただきました宮城県白石市でございますけれども、ちょうどことしの6月の全国市長会におきまして、桂川市長と白石市の当時の市長さんがお会いいただきまして、いろいろお話しいただきます中で、ちょうど私どもが進めておりますNHK大河ドラマ、明智光秀公を主題としたテーマでございますけれども、これの署名を協力しましょうということのお声をかけていただきまして、白石市役所の職員さん初めたくさん署名をいただきました。実は9月の末でしたか、市長さんがおみえいただきまして、ちょっと市長とお会いいただいて、手ずから署名をお渡しいただいたというようなこともございます。

 特段に私ども、白石と深くかかわっているわけではないのですけれども、そうした大河ドラマの関係でも、いろいろと市長のほうからお声がけいただいて、そのような交流も端緒ができておりますので、今、御紹介いただきましたような中身も十分また研究させていただいて、参考にさせていただきながら、今御提案いただいたような中身、反映できましたらありがたいというふうに思っておりますので、今後検討したいというふうに思っております。

 以上でございます。



○議長(西口純生) 小島議員。



◆(小島義秀議員) ありがとうございます。

 るるぶ亀岡も白石市役所の中にもございました。そういった中で、やはりふだんから交流されているのかなという思いもあります。甲冑隊もよく交流されているというのもお聞きしていますし、そういった中で、今後とも本当に他市の成功事例であり、今取り組んでおられることも参考にしていただきながら、亀岡のこれからのまちづくりにつなげていただきたいと思います。

 以上で全ての質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。



○議長(西口純生) 暫時休憩します。

                           午後0時13分休憩

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                           午後1時15分再開



○議長(西口純生) 休憩前に引き続いて会議を開きます。

 菱田光紀議員の発言を許します。

     [菱田光紀議員 質問席] (拍手)



◆(菱田光紀議員) ただいま西口純生議長から発言のお許しをいただきました新清流会の菱田光紀でございます。

 発言の機会をいただきました会派同志の皆様に厚くお礼を申し上げます。

 今回、大変多くの質問を通告しておりますので、早速質問に入りたいと思います。

 私が10年前に市議会議員に立候補させていただいたときの原点が、亀岡の産業の一番底支えをしております第1次産業、中でも農業、林業について、しっかり亀岡の中で施策をつくっていただいて、そしてそのことによって、亀岡の産業の底上げをしたい、また元気にしたいという思いでございました。今回も一番手に新規就農者のことを挙げさせていただきました。

 先般は、私ども有志で、桂川市長と亀岡農業の未来を語る会という会を持たせていただきました。市長には大変御多用の中、御出席いただきまして、長時間おつき合いをいただきまして、ありがとうございました。その際に、新規就農者から多くの意見をいただきましたし、またその場で私もいろいろなことを感じました。市長もいろいろなことを受けとめていただいておりますが、私は私なりに、自分の言葉できょうこの場で思いをお伝えをし、また市長なり理事者の皆さんのお考えを質したいというふうに思います。

 亀岡には、今も申しましたように、多くのIターン、Uターンでの新規就農者が集まってきております。亀岡には私たち専業農家が気づいていない、底知れぬ魅力があるのであろうなというふうに思います。農業をするには、農地の確保、そして栽培技術の習得、販売先の確保や仲間との交流が大事であります。また、家族を養うということだけではなくて、交通手段や医療、教育などの日ごろの生活環境、また子育て環境などが整っていないと、新規就農者にとっての住みたくなるまちにはならないというふうに思っています。

 このような中で、亀岡で農業を始める新規就農者を亀岡農業の起爆剤ととらえて育てていきたいという思いがございます。一方で、多種多様な社会経験をして農業につく、そして亀岡で農業をしたい、そういう若者の思いや考え方をうまくコラボしてつないでいかなければならないというふうにも思っております。

 そこでまず、御確認も含めてお伺いいたします。

 新規就農者の定着状況はどのようになっているでしょうか。



○議長(西口純生) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) 菱田議員の御質問にお答えいたします。

 先般は、農業者との未来を語る会、ありがとうございました。大変いい経験を私もさせていただいたというふうに思っております。

 ただいま御質問の新規就農者の定着状況でありますけれども、おおむね45歳以下の若手農業者としては、88名の方が就農されている状況にございます。残念ながら離農された方もあって、農業者2名、離農されたわけでありますが、現状としては定着状況は良好であるというふうに考えております。その中でも、市外からの転入者が37名ほどあるというふうに伺っております。



○議長(西口純生) 菱田議員。



◆(菱田光紀議員) それでは、新規就農者の就農支援策、この現状はどのようになっているでしょうか。お伺いいたします。



○議長(西口純生) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) 新規就農希望者に対して、まず農の担い手新規就農支援事業を活用して、営農を体験いただいているところであります。その後、実践型の研修を2年実施し、農地や農機具の賃借料、技術指導者等への謝金などを支援する担い手養成実践農場整備支援事業というものを設けておりまして、現在7名の新規就農者が独立就農を目指して研修をしていただいているところであります。また、新規就農者に対して、青年就農給付金、経営開始型というふうに言っておりますが、その給付金を活用いただいている方々が11名ほど今あるところであります。

 今後については、若手の農業者へのアンケート調査、これはできれば聞き取りのアンケートにしたいなと思っていますが、それを実施して、若手農業者が必要としている支援を行える体制をつくってまいりたいというふうに思っております。



○議長(西口純生) 菱田議員。



◆(菱田光紀議員) アンケートをとっていただけるということで、大変ありがたいことだなと。新規就農者の生の声を聴いていただくと、そしてそれを形にしていただければありがたいというふうに思っております。私も新規就農者と交流する機会が多くございますが、なかなか見えない部分もたくさんありますので、ぜひともいいアンケート結果が出ますように御祈念申し上げます。

 それで、続きまして、新規就農者への技術指導や相互交流についてお伺いしたいと思うのですが、より商品力のある野菜を生産するためには、JAやそれから京都府農業改良普及センターだけに頼るのではなくて、亀岡ならではの栽培管理を指導できる、または常に相談できるスタイルが必要ではないかと考えております。また、新規就農者が自由に機会をとらまえて集える交流サロンのようなものが必要ではないかと考えておりますが、こういった組織はあるのかどうなのか、どのようにされているのか、お伺いいたします。



○議長(西口純生) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) 例年、亀岡地域農業再生協議会主催で研修会及び交流会を、夏と冬2回実施していただいているところであります。今年度は若手農業者の情報交換会を7月に、京都中央卸売市場と水耕栽培ハウスの視察研修を行った後に、交流会を開催していただいたところであります。また、来年2月には、若手農業者と専業農家との情報交換会を企画し、研修会と交流会を開催してまいりたいと考えているところであります。

 多くの新規就農者は、直売部会や活動組織に加入しながら、専業農家の方々から日々の技術指導を受けたり、作業を通じて交流を図っているところでございます。私も直売部会、顔を出させていただくと、大変活気があって、人との交流、また年配の方々、経験者の方々が新しい方にいろいろなことを指導されているのを見させていただいて、いい関係ができているなというふうに思っていますし、この今、88名来ていただいている亀岡への新規就農者が、そういったことでしっかり情報交換と、いろいろな知恵も含めて、技術も含めて学んでいただくことを、より一層応援していきたいなというふうに思っております。

 以上です。



○議長(西口純生) 菱田議員。



◆(菱田光紀議員) 直売部会に今朝も行ってきたのですが、やはり新規就農者同士の意見交換、ただ単に野菜を持っていって出荷するだけではなくて、そのあいた時間に情報交換をする、また今、自分のところの畑ではこんな状態になっているけれども、これ、どないしたらいいんだろうというようなことを先輩農家に聞いたり、逆に先輩農家は若手もっと頑張れよと檄を飛ばすと、こんなことが常日ごろからございまして、大変いい関係だなというふうに思っております。

 そういった部分も含めまして、やはり常に学べる、市長からございましたように、年に二度、そういう大きい事業の中で、より広く集まって情報交換をしていただく、勉強していただくというのも大事ですけれども、常日ごろからみんなが集まって、その中でささやかな悩みや、時には子育てのことやら、家庭環境のことやら、いろいろなことを含めまして意見交換なり情報交換ができる、お互いに支え合える、そういう部分が今後もできていったらいいなというふうに思って、このことをお伺いいたしました。

 続いて、新規就農者から土づくりのためのよい堆肥が欲しいと、こんな意見が先般の交流会でもございました。亀岡の農地の多くは水田でございます。ということは、今、ほ場整備をされている、またこれからされる部分もそうなのですけれども、あくまでほ場をつくっていくベースは水田なのですね。ということは、水をためて米をつくるということですから、畑作には余り向いていないところもあるのです。特に砂状質のところは比較的畑作に転換しやすいのですけれども、粘土質のところなどはなかなかしにくい部分がございます。そこで、そのためにはやはり土づくりをしっかりしていかなければならない。そして、土づくりをするためにはよい堆肥が必要だと、こういうことでございまして、このことについても、今まで何度かこの場で訴えをさせていただきましたけれども、改めて桂川市長のお考えをお伺いしたいと思うのです。

 この土づくりをするために、よい堆肥が必要だと申しましたけれども、亀岡の山には間伐材がたくさん転がっております。それから、市長もいつもおっしゃっています、例えば街路樹の剪定くずだとか、落ち葉などですね。これを集めて、いい環境の中で発酵させて堆肥に仕上げていく、そしてそれを亀岡の中でのバイオマスのリサイクルというような形でほ場に返していって、そしてそれをほ場でしっかり土づくりをして、作物として消費者に提供すると、まさに亀岡の中での物事が循環する、こんなシステムができ上がってくるのではないかなと。そのためにも、有効なバイオマスを使った堆肥づくりが必要ではないかなと。土づくりのための堆肥が必要ではないかなと思いますが、お考えをお伺いしたいと思います。



○議長(西口純生) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) やはり農業にとって土は大変重要だというふうに思っていますし、私はこの亀岡の農業の魅力をより高めていくためには、無農薬ですとか有機栽培というものがより一層ふえることによって、魅力がより一層高まるのではないかと。そういうものをやはりつくっていくために、まさにその土づくりをしなくてはいけない。先般、若手の農業者との交流会の中で、大阪からそういう樹木剪定枝をチップにしたものを、腐葉土化したものを買っているという話もありましたけれども、大変地元でも、緑花協会も実はそういうことをやっていますし、またシルバー人材センターもそのように、剪定枝を堆肥化されていますし、また土づくりセンターでも、これは農業公社のほうにお願いして、一部でありますが、茶がらとか剪定枝を使って、「がんばる有機」というのをつくっているということでありますが、その辺がうまく、また生産者と連動できていないなということを、ちょっと感じています。できれば来年から、環境事業のほうで、いわゆる亀岡市の街路樹の落ち葉を、これは燃やしたり捨てるのではなしに、できれば堆肥化していくようなことを考えていきたいというようなことも考えていますから、その辺とうまく、一度協議会といいますか、フラットな場で議論して、そのような亀岡の持っている魅力を高めるために、今ある捨てているものをどのような形で有効に活用して、街路樹の落ち葉だとか剪定枝、また周辺の山からとれる、そういう木々から出る、いってみたら堆肥というものを活用できるような方策を今後検討してまいりたいというふうに思っております。

 以上です。



○議長(西口純生) 菱田議員。



◆(菱田光紀議員) ぜひよろしくお願いしたいと思います。

 今、緑花協会が以前から出されておりますこの剪定くずがございますけれども、これも一度検討したことはあるのですが、個人的にですね。量が余りにも少な過ぎて、あれの何十倍もの量が欲しいと、一度に剪定くずを集めて堆肥をつくるにはですね。ですので、やはり街路樹の剪定くずとかそういったものだけではなくて、打ち捨てられている間伐材、これも有効な資源でございますし、もちろん土づくりセンターとうまくコラボできればいいのですが、なかなかその辺がうまくできていないというところもございますので、ぜひとも市長の御指導をよろしくお願いしたいと思います。

 次に、亀岡農業のすばらしさをどう発信していくのかということについて、お伺いいたします。

 亀岡市では、SNSを活用してさまざまな情報を発信しておられます。先般も桂川市長が案内する亀岡の観光案内でしたか、ブログで私も見させていただいて、素の桂川市長がそこで案内されているので、大変いいなというふうに感じたわけですけれども、やはりそういうものを上手に使っていかなければならないなというふうに思っています。亀岡農業に関しても、もっとSNSを活用できないかという思いでございます。

 私が今回提案したいのは、新規就農者はもちろん、農家同士、また行政も加わった中で、閉ざされていてもいいし、開かれていてもいいのですけれども、SNSを使って情報交換ができるサイトができないかなと。

 例えば、私が得意先から小松菜100と水菜100をもらったけれども、自分にはできないので誰か出してくださいよと、こういうのがあったり、つくっていたトマトにこんな病気が出ましたと、写真を載せてどうしたらいいでしょうということをすると、みんなが集まらなくても、情報交換の中で、次、こういう対応をしたらどうだろうとか、そういう話ができるのではないかな。また、近所に空き家ができたけれども、一緒に使わないかとか、そのような話がそのSNSを使ってできないかなと。そして、その中に行政が加わることで、その様子を見ながら行政として、情報収集して、しかるべき手を打っていただく。また、今ある制度の中で何かうまくコラボできないか考えていただく、こんなことができないかなというふうに思っております。農家と行政が一緒になって、話題や情報を交流できる、そのようなサイトがつくれないか、ぜひ御検討いただきたいと思いますが、いかがでしょうか。



○議長(西口純生) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) 亀岡の農業のすばらしさというのは、まさに菱田議員が一番よく知っておられると思いますし、私も十分わかっているつもりであります。そういう面ではそれをどのように発信するか、まさにSNSという現代のインターネットを使った手法も有効に活用していかなければいけないなと思っています。ただいま言われました、まさにアグリサイトのような農業ですとか、亀岡の第1次産業にかかわるようなサイトの中で情報交換ができるようなことができれば、より一層、市民もまた農業者もそこを中心にいろいろな情報交換ができる可能性があると思いますので、一度その辺は検討してまいりたいというふうに思っています。

 またやはりアグリフェスタ、ことしも5,000人近い方が1日でお越しいただいたということですから、これをできれば年2回以上開催したいなというふうに思っています。そういうところでも逆に、新規就農者の方々が自分のつくったものを売りながら、また来られた方との反応を見ていただくとか、交流をしてもらうとか、そういうことも必要かなというようなことも考えておりますし、いろいろ今もイベントに協力いただいておりますし、またふるさと納税で、やはり亀岡の魅力である新鮮野菜を1年間を通じて送っていくようなことも、そういうこともできるのではないかというふうに思っています。

 そういう面では、やはり農業にかかわるこの亀岡の魅力を発信するということは、大変亀岡にとって重要なことだと思っていますし、積極的にこれから検討して進めてまいりたいというふうに思います。



○議長(西口純生) 菱田議員。



◆(菱田光紀議員) ありがとうございます。

 ぜひ、一緒になって、よりよい亀岡づくりのために、農業を起爆剤として使って取り組んでいきたいというふうに思います。

 また、新規就農者の農家住宅等のことも質問しようと思っていたのですが、この後、同じ会派の齊藤議員が、このことについてはより深く質問してくれますので、そのことについては齊藤議員にお任せしたいというふうに思っております。

 続きまして、農業公園の活用策についてでございます。

 今も市長からございましたように、アグリフェスタなどで使われておりますけれども、今回、亀岡市農業公園の管理について、新たな取り組みが提案されております。農業体験や販売など、亀岡ならではの取り組み拠点として、今後さらに活用していくべきではないかなというふうに思っておりますが、まずその前提として、従前の農業公園の活用状況について、どうであるのか、お聞かせ願います。



○議長(西口純生) 産業観光部農政担当部長。



◎産業観光部農政担当部長(柏尾寿和) 産業観光部農政担当部長、お答えいたします。

 農業公園につきましては、今もございましたように、毎年秋に実施していますアグリフェスタやゲートボール、近隣の保育所のいも掘り体験などのほか、地域の交流・憩いの場として活用されております。

 以上でございます。



○議長(西口純生) 菱田議員。



◆(菱田光紀議員) 農業公園、正直言って余り市民の皆さんに、あれだけのいい公園があるということを知られていない状況があるのは、大変寂しいことでございますし、実際アグリフェスタのあの、市長からもありましたが、あれだけのにぎわいがあるのに、そのときだけというような感がしてなりません。今後、農業公園の指定管理者を土づくりセンターから切り離すことによって、どのような事業効果が見込めるのか、お伺いいたします。



○議長(西口純生) 産業観光部農政担当部長。



◎産業観光部農政担当部長(柏尾寿和) 今回の指定管理の更新に当たりましては、農業公園の指定管理者募集要項において、年2回程度のイベント開催を含む公園の年間利活用計画書の提出とプロポーザル方式による提案説明を求めたところでございます。

 今回予定しております指定管理者につきましては、公益社団法人亀岡市シルバー人材センターとなっており、通年事業として、体験農園型の農業塾や、夏には昔の農機具等の展示会及び感謝祭を開催される計画を提案していただいております。このことによりまして、より一層農業公園の年間を通じた活用を積極的に図ってまいりたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(西口純生) 菱田議員。



◆(菱田光紀議員) 今、柏尾部長から、一定のお考えなりプロポーザルでの提案があったことについて、御紹介がございました。私のほうで提案をしたいのは、春夏秋冬、年に4回、要はアグリフェスタといいますか、農業祭、こういったものをしていただいて、そこで広く亀岡の市民の皆さん、また市外からの皆さんに亀岡農業に親しんでいただく、そしてその品評会にも参加いただく中で、農家同士の交流も図る、そして新規就農者も、もちろんそこへ出品して、こういうふうな野菜をつくるために、自分はこれからどうしなければならないかということを学んでいただいたり、交流をしていただく、こういうことが必要ではないかな、そしてそのことによって、さらなる農家のレベルアップを図っていくということを提案したいと思いますが、いかがでしょうか。



○議長(西口純生) 産業観光部農政担当部長。



◎産業観光部農政担当部長(柏尾寿和) 来年度におきましては、先ほど申し上げました指定管理者とともに、年間を通して農業公園へ市民の皆様が訪れていただけるような取り組みを進めてまいりたいというふうに考えております。

 また、本年度のアグリフェスタにおきましては、新しい取り組みといたしまして、食味計によるお米の食味値の測定を実施し、農家の皆さんにおいしいお米づくりの生産意欲の向上やレベルアップに向けたアドバイスも実施したところでございます。

 今後につきましても、時季に合わせました取り組みを検討してまいりたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(西口純生) 菱田議員。



◆(菱田光紀議員) 今後についてもいろいろと検討したいとおっしゃいましたので、その検討材料の中に、私が提案したこともぜひ加味していただきますように、よろしくお願いいたします。

 それでは、次の質問に移ります。

 防災監視を兼ねた雲海カメラの設置についての提案でございます。

 ことしも丹波霧、この朝霧に包まれる季節がやってまいりました。きょうはこの冬一番の冷え込みのようでございまして、愛宕山も白くなっておりましたけれども、そのような季節の中で今回提案したいのは、防災監視カメラ、これが今、亀岡市にはないように思いますので、それをまず設置いただいて、そしてその中でこの朝霧の出る季節には雲海を楽しんでいただけるような、雲海を見せるような、そういうカメラが設置できないかなということでございます。こういったことができることによって、桂川市長も雲海テラスをつくろうと、今、頑張っていただいておりますけれども、さらにこの雲海テラスに来れない方も雲海を楽しめる、そのようなライブで楽しめるような、そのような工夫ができるのではないかなと。そして、その雲海がある亀岡を広く世界に発信できるのではないかなというふうに思います。

 この秋以降、毎年ですけれども、朝のNHKなどのニュースを見ていますと、ニュースの前に、例えば竹田城が、雲海に浮かぶ竹田城が映ったり、それから嵐山の紅葉が、紅葉の上に保津川から流れてきた雲海が立ち込めている、そのような様子が映ったりしますので、これが何で亀岡ではないのかな、何で亀岡、これできないのかなと、そのようなことを感じております。

 そういったもので、こういったことを提案したいと思うのですが、まず最初にお伺いしたいのは、亀岡市の防災監視体制について、どうなっているのか、お伺いいたします。



○議長(西口純生) 総務部長。



◎総務部長(大西淳裕) 総務部長、お答え申し上げます。

 本市におけます防災監視体制としましては、河川管理者であります京都府が、市内6カ所の河川に防災カメラを設置していただいております。京都府のホームページやNHKのデータ放送などでライブ映像を見ることができます。また、南丹土木事務所が桂川の篠町山本地区に、京都国道事務所が国道9号の老ノ坂トンネル西側と東側に監視カメラを設置していただいております。それぞれホームページで公開されているところでございます。

 現在、亀岡市独自では防災カメラの設置は行っておりませんけれども、災害対応時にはこれら京都府などの映像を参考とするとともに、災害が発生するおそれがある場合につきましては、各町自治会に職員を配置し、市内の状況把握に努めているところでございます。

 防災を目的とした監視カメラにつきましては、遠くの景色、遠景の映像では防災監視ができないこと、また夜間の撮影が困難な場所では、監視対象をライトアップする必要があることなど、多くの課題があると考えております。

 以上でございます。



○議長(西口純生) 菱田議員。



◆(菱田光紀議員) 夜間見れないということですけれども、赤外線もありますので、いろいろと工夫はできるのではないかなというふうに思います。

 一方で、雲海をライブ発信してはどうかという、この提案については、どのように受けとめていただくでしょうか。



○議長(西口純生) 産業観光部長。



◎産業観光部長(内田尚) 産業観光部長、お答え申し上げます。

 防災監視カメラを活用して、雲海をライブで発信することは、その用途や機能からも困難でありますことから、本市の幻想的な雲海を1人でも多くの方にごらんいただく手法といたしまして、まずは雲海の映像、写真、眺望スポット等の情報を市のホームページやSNS等を活用して広く配信してまいりたいというふうに思っております。亀岡の雲海を全国あるいはまた世界に発信するために、雲海のライブ発信も1つの手法であろうと存じておりますので、今後、雲海テラスを整備いたします中で研究してまいりたいというふうに思っております。

 以上でございます。



○議長(西口純生) 菱田議員。



◆(菱田光紀議員) 防災カメラと兼用はできないということですが、それは縦割の話でして、運用の仕方だと思うのですが。しかしながら、亀岡盆地を広く見渡して日ごろから監視するという体制はやはり必要ではないかなというふうに思っておりますので、今後もこれは1つの行政課題として、防災面の行政課題として検討をお願いしておきたいと思います。

 それから今回、雲海カメラといいますか、これを提案させていただいたのは、要は雲海テラスができたから、それで終わりではないですよと。雲海テラスができたら、今度それをどう発信していくのか、その辺を皆さんに一度検討いただきたいなと、職員1人1人が意識して、まさに桂川市長がおっしゃる、職員全員が観光大使だという思いの中で取り組んでいただきたいという思いがあって、このことをあえて申し上げました。

 今、内田部長から、そのことについて、今できる、今思っておられることをおっしゃっていただきましたし、さらにそれを広げて、そのことから広く亀岡を見ていただくことと、それから雲海を見るということは、山の高いところから亀岡盆地を望むことになりますので、亀岡盆地を俯瞰する、そしてそういった中でこのまちのよさを見出したり、時には災害について考えていく、そういう視線がやはり必要ではないかな、そういった広い意味で今回このことを提案しております。

 雲海テラスができたらいい、雲海カメラができたらいい、それだけではないのですが、桂川市長になられて、職員の意識も大分変わってきたのかなというふうに、今の答弁をお聞きして感じたところでございますし、ぜひとも今後ともそういう視点で取り組んでいただきますようによろしくお願いしておきます。

 続きまして、生涯学習と市民活動について、お伺いいたします。

 亀岡市が全国に先駆け、昭和63年3月30日に生涯学習都市宣言を行って、再来年の3月で30年になります。ガレリアかめおかは亀岡会館等の機能を受け継いで、今となっては亀岡市にとってなくてはならない拠点施設として大いに活用されているところでございます。

 一方で、生涯学習にかかわる多くの団体が、市民力によって運営され、そして実践をされております。

 そこでまず、1点目、お伺いしたいのは、ガレリアかめおかの活用状況はどうなっているのか、お伺いいたします。



○議長(西口純生) 生涯学習部長。



◎生涯学習部長(田中秀門) 生涯学習部長、お答え申し上げます。まず、ガレリアかめおかの活用状況でございます。

 平成10年9月に開館して18年が経過する中でございますが、現在生涯学習事業を中心に、さまざまなイベントや式典、また文化事業等に活用されておりまして、多くの皆さんに来館いただいており、生涯学習の拠点として大きな役割を果たしてきたと認識しているところでございます。

 特に活用状況でございますが、まず来場者は明田議員のお答えにも市長からあったのですが、昨年度58万人の来場者、そして8月には開館以来1,000万人を達成したというところでございます。具体的に活用状況の数値をもって御説明させていただきますと、行政や指定管理しております生涯学習かめおか財団が実施します事業を除きまして、市民みずからが主催されております事業ですね。これについても年々増加してきております。これは講座、またセミナー、発表会等でございますけれども、平成27年におきましては5,318件ございます。平成25年、2年前と比較しますと、約600件近い、そういった活用の増加も出てきているということで、今後におきましても、市民の自発的な生涯学習活動が積極的に展開される場として活用いただけるよう努めてまいりたいと思います。

 以上でございます。



○議長(西口純生) 菱田議員。



◆(菱田光紀議員) やはり、亀岡会館、中央公民館が使えなくなったということもあろうかと思いますけれども、600件近い増加があるということでございますし、一方で来場者が1,000万人を超えたということで、今はもうガレリア、正面玄関から入りますと、クリスマスツリーの後ろに1,000万人達成というような横断幕も揚がっておりました。大変喜ばしいことだなというふうに感じているところでございます。

 その中で、公益財団法人生涯学習かめおか財団とガレリアかめおかとの関係について、どのようになっているのか、お伺いいたします。



○議長(西口純生) 生涯学習部長。



◎生涯学習部長(田中秀門) ガレリアかめおかにつきましては、平成18年度から導入されました指定管理者制度によりまして、現在、公益財団法人生涯学習かめおか財団を指定管理者として、施設の維持管理及び生涯学習事業を展開しているところでございます。利用者が安全で安心して利用できる施設を最優先にしまして、利用者への公平なサービスを提供しているところでございます。

 以上でございます。



○議長(西口純生) 菱田議員。



◆(菱田光紀議員) それでは、ガレリアかめおかの3階にあります市民活動推進センター、ここには多くの活動団体が入っていただいて、よりよい生涯学習の充実を目指して取り組んでいただいているというふうにお聞きしておりますけれども、この利用状況、それから生涯学習活動との連携はどうなっているのか、お伺いいたします。



○議長(西口純生) 生涯学習部長。



◎生涯学習部長(田中秀門) 市民活動推進センターにつきましては、平成21年に開設した施設でございます。現在のところ、NPO、また法人格を持っていない市民団体等の中間支援機能を持ったNPO法人に運営管理を委託しているところでございます。その中身といたしましては、市民活動支援のための場所・会議室等の提供、またいろいろな情報の収集及び提供、協働のまちづくりの普及啓発や人材の育成、市民活動団体への相談・交流・連携等の業務を行っているところでございます。

 センター登録団体数を申しますと、当初49団体であったわけでございますけれども、そういった相談業務の充実等を含めまして、現在においては77団体まで増加しております。ちなみに、昨年度のセンター利用の状況におきましては、その登録している団体の会議室の貸付件数が777件、相談対応件数が62件ということでございます。

 また、議員御質問の生涯学習活動との連携はどうなっているのかということでございます。これにつきましては、その委託をしております亀岡市、またガレリアかめおかの指定管理である生涯学習かめおか財団、またその委託をしておりますNPO法人、この3者が定期的な協議の場を持ちまして、絶えず情報共有に努めているところでございまして、市民活動にかかります情報の共有、提供、またNPO講座の開催等を通じて、そういった活動を実施しているところでございます。

 今後におきましても、こういった地方創生の時代におきまして、そういう市民団体の育成を含めた中で、3者の連携を図りながら、多くの方々が利用いただきやすい場所となるように努めてまいりたいというふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(西口純生) 菱田議員。



◆(菱田光紀議員) 参加団体もふえてきているということで、大変喜ばしいことでございますし、積極的に活動いただいているということが、今、田中部長から報告いただいた数字でもよくわかりました。

 やはり情報提供をいただいて、取り組んでいただいているということはありがたいことですけれども、毎月このガレリアかめおかのガレリアニュースというのが発行されておりまして、失礼しました。発行は公益財団法人生涯学習かめおか財団ということになっておりますけれども、いつもこれを、今何があるのかなと思って楽しみに読ませていただいています。これを見ますと、例えば12月10日に生涯学習市民大学があるとか、12月24日、クリスマスイブにはガレリアハーモニーでオーケストラの演奏があるとか、いろいろ書いてあるのです。こういった情報発信もありがたいのですが、ぜひともこの中に、先ほど言いました市民活動推進センターですね。ここのいろいろな団体の活動も載せてあげてほしいなと思うのですが。ガレリアで何があるのかなというのは、行事だけではなくて、そこでどういう活動が行われているのかということをお知らせするのが大事かというふうに思います。

 この12月号でも、学ぶ喜びということで、学習体験コラムなども載せておられまして、これも大変いいことだなと思っておりますし、そういういろいろな生涯学習活動を、多岐にわたる部分で紹介いただけるような工夫を財団のほうに申し入れていただけないかなと思いますが、いかがでしょうか。



○議長(西口純生) 生涯学習部長。



◎生涯学習部長(田中秀門) 3階の市民活動推進センターの情報発信につきまして、議員御提案がありますように、このガレリアニュース等の紙面についても記載して、広く告知できるように、生涯学習かめおか財団とも協議を前向きに検討させていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。



○議長(西口純生) 菱田議員。



◆(菱田光紀議員) ありがとうございます。

 ぜひともいろいろな形で、市民活動が、まさに桂川市長がおっしゃっている「市民力で未来を拓く」活動をどんどん行政的にも応援していただきたいなというふうに思います。

 冒頭に申しました新規就農者についてもそうです。人口減少時代の中で、工場誘致だけに頼らない新たなといいますか、亀岡らしい人口の維持の仕方、こういう工夫も必要ですし、当然そこに住んだら住んでよかったなと言える取り組みを、これからもどんどん取り組んでいただきますようによろしくお願い申し上げ、そして本日傍聴いただいた皆さん、またインターネットでごらんいただいた皆さんにもお礼を申し上げて、私の全ての質問を終わります。ありがとうございました。



○議長(西口純生) 次に、齊藤一義議員の発言を許します。

     [齊藤一義議員 質問席] (拍手)



◆(齊藤一義議員) ただいま西口議長より発言のお許しをいただきました会派新清流会のとりを務めます齊藤一義でございます。

 発言の機会を与えていただきました会派同志の皆さんに感謝いたしますとともに、本日、大変お忙しい中、多くの傍聴の皆様方にも感謝と御礼を申し上げる次第でございます。

 質問に入ります前に、このたび、国営亀岡中部地区の緊急農地再編整備事業、これの工事が苦節5年3カ月を経て、やっと工事が始まったわけでございます。桂川市長初め国、府、市、また土連の皆様、特に市の農地整備課の皆様には大変お世話になりましたことを御礼申し上げます。まだまだ工事はこれから続くわけでございますので、今後とも御指導を賜りますように、よろしくお願い申し上げます。

 そしてまた、国道423号の法貴峠バイパス、昨日に大体、境界の山のほうの立ち会いを終わったように伺っております。これは地権者の皆様方、本当に協力的だったということで、地権者の皆様にも御礼申し上げる次第でございます。

 そしてもう1点、うれしいことがあります。3年ほど前から、西別院の小学校において、廣瀬自治会長さんの御協力のもと、アントレプレナーシップ、企業家精神を植えつけるということで取り組んでまいりました。これは、田中新教育長、そしてまた教育委員会の御理解のもとで、伸び伸びと活動ができまして、このたび、京都大学の国際交流ホールの中でトレードフェア、全国30校来られています。京都のR大学の附属何とかも来られていました。その中をはねのけてというのはちょっと言い方があれですけれども、最優秀賞の京都府知事賞を西別院小学校さんがとったということで、本当にうれしいことでございます。これは、子どもたちを見ておりましたら、京都大学の中を伸び伸びと商品を売りに歩いている、地元企業にちょっと似せた名前で「NISSIカンパニー」ということでやっておりました。本当に誇らかに思ったわけでございます。本当にこれからも、御指導、御鞭撻を賜りますように、また先生方にも御礼を申し上げたいと、このように思うわけでございます。ありがとうございます。

 それでは、通告に従いまして質問してまいりたいと思っております。

 本市の資源の利活用について、お尋ねしたいと思います。

 このたび、内閣府や農林水産省、環境省など関係7府省が共同で推進しているバイオマス産業都市の1つに、京丹波町が選ばれたところでございます。各省庁のバイオマス関連補助制度を優先的に受けられる木質バイオマスストーブと乳用牛のふん尿からのバイオマス発電などで、経済波及効果は7.7億円と言われております。本市におきましても多様な資源がある中、バイオマスに関して質問いたします。

 まず、年谷浄化センターにおいて、汚泥バイオガスの発生はあるのか、お尋ねいたします。



○議長(西口純生) 上下水道部長。



◎上下水道部長(西田稔) 上下水道部長、お答え申し上げます。

 年谷浄化センターにおきましては、下水処理の過程におきまして発生いたします汚泥、これを発酵処理いたしておりますけれども、その過程におきまして、消化ガスと呼ばれますメタンを主成分といたしましたバイオガスが相当量発生いたしております。

 以上でございます。



○議長(西口純生) 齊藤議員。



◆(齊藤一義議員) メタンガスが発生しているということでございますけれども、その汚泥バイオガスの現在の処理方法はどのようにされているか、お尋ねいたします。



○議長(西口純生) 上下水道部長。



◎上下水道部長(西田稔) 消化ガスでございますけれども、発生量の約3分の1を、その汚泥を発酵させます消化タンクの加温用のボイラー燃料という形で利用いたしております。残り3分の2につきましては、余剰ガスということで、燃焼して処分いたしているところでございます。

 以上でございます。



○議長(西口純生) 齊藤議員。



◆(齊藤一義議員) 今の部長の説明によりますと、3分の2、半分以上を燃やして無駄にしているといったらあれですけれども、ガスを燃やしているということでございます。少しもったいないような気がするわけでございます。

 例えば、今、学校のエアコン設置の話が出ております。つけるわけでございますけれども、電気料金はかなり上がると思います。もちろん、基本料金から上がってくるわけですね。学校によりまして、やはり月100万円ぐらい、毎月の電気料金がアップになると、このように思います。

 それで、私ども責任ある会派新清流会の一員といたしましては、市民負担の軽減を含めて、総合的に提案をしてまいりたいと考える次第でございます。

 そこで、本市の資源とも言えるこのバイオガスの利活用について、バイオガス発電に取り組み、本市公共施設の電気料金軽減に取り組む考えはないか、お尋ねいたします。



○議長(西口純生) 上下水道部長。



◎上下水道部長(西田稔) 昨今、地球温暖化防止あるいは循環型社会の構築と、そういったことが重要な課題になっております。そういった中で、下水の処理場から発生いたします消化ガス、これを用いた発電というのが非常に注目されているところでございます。ただ、発電設備の建設には多額の資金を要するということでございますので、これまでは年谷のような中小の処理場におきましては、なかなか採算の面で、発電事業の採算をとるのが難しいと、そういった状況がございました。平成24年でございますけれども、再生可能エネルギーの固定価格買取制度が開始されまして、消化ガスをかなりの高額で買い取っていただけると、そういったことになっておりまして、全国的に売電を目的といたします消化ガス発電事業の事例がふえております。年谷浄化センターの消化ガス発電につきましては、そういった買い取り制度の価格変動がございますので、そういったことを注視いたしまして、採算性、あるいは事業の形態、そういった面から実現が可能かどうか、まずは調査研究を進めてまいりたいというふうに考えているところでございます。

 以上でございます。



○議長(西口純生) 齊藤議員。



◆(齊藤一義議員) ぜひとも調査研究をしていただいて、もう私が言わなくても、かなり市長も研究されていると、このように思っておりますので。汚泥ガスと言えばメタンガス、こういうことを議場で言うのは失礼ですけれども、おなら、へでございますけれども、昔から、「ほんにあなたはへのような」とか、「への突っ張りにもならへん」とか、余りことわざ的にいい意味ではなかったのでございますけれども、これが、へが有力に電力にかかわる。そしてまた、本市の公共施設の電力の軽減にもつながるということでございますので、これはぜひ雲海、霧をガスとも言いますけれども、市長はこの雲海を有力な亀岡の資産にしたいということでございます。ぜひともまた、11月の自治振興式典でも、本市の資源を最大限に活用したいということを市長もおっしゃっていますので、市長、何か一言ございませんか。



○議長(西口純生) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) 私は特にエネルギーについて、亀岡の中で、できればそういうリサイクルをどんどんしていけないかということを考えています。

 今、議員から御提案がありました消化ガスのまさに発電、大変有効だというふうに思っていますし、その採算性ですとか投資のぐあい、そういうことを今、いろいろ検討を始めております。できれば、検討材料の中には、将来この地域の電力の自由化に合わせた、やはり太陽光発電の電力だとか、今の消化ガスの発電だとか、これから水力発電も含めて検討しながら、亀岡市として電力会社の設立ということも視野に入れながら検討してまいりたいというふうに思っているところであります。

 以上です。



○議長(西口純生) 齊藤議員。



◆(齊藤一義議員) やはり発想の転換のきく桂川市長でございますので、ぜひとも今後そういう取り組みをしていっていただきたいと、このように切に要望いたします。

 次に、住みたい街亀岡についてでございます。

 このたび本市では、10月より空き家バンクが創設されましたが、本市の人口増、定住促進に向けてさらなる拡充施策が必要と考えるわけでございます。

 きのうは平本議員にもこういう質問があったわけでございますけれども、先ほどうちの会派の菱田議員からもエールをいただいたところでございます。

 まず1つ目の空き家バンクのさらなる利活用のために、「定住お試しプラン」を追加してはどうか、お尋ねいたします。



○議長(西口純生) 市長公室長。



◎市長公室長(藤村かをる) 市長公室長、お答え申し上げます。

 今、御案内いただきましたとおり、この10月に市内の空き家のマッチングを行う空き家バンクを開設させていただきました。移住希望者の方に本市にその空き家だけではなく、そこに住まう人であったり、風土であったり、いろいろなよさを体験していただきまして、移住に踏み切ってもらうためには、やはり本市での生活を一定期間体験していただくことが効果的であるというふうに考えております。また、今もおっしゃいましたように、昨日も平本議員から綾部市の例を御紹介いただいたところでございますけれども、全国的にもお試し住宅の整備に取り組む自治体が多いということ、そしてまた移住希望者からのお試し住宅についての問い合わせもあるということから、その必要性については認識しているところでございます。

 空き家バンクの登録物件につきましては、所有が民間となっていることから、物件をそのままお試し住宅として活用することは困難ですけれども、別途お試し住宅を整備いたしまして、空き家バンクへの登録物件の見学等と連動させることで、移住促進を図ることができないか、現在検討を進めているところであります。その一例といたしまして、あくまでもこれは国の地方創生交付金事業に採択されるということと、また地元協議というのが前提となる話ではございますけれども、現在西竪町におきまして空き家となっている古民家を市のほうで改修して、移住希望者向けのお試し住宅、これは長期ではなく、一定期間、1週間ぐらいのスパンでのお試し住宅であったりとか、市内外の方からのゲストハウス等に利活用できないかなというようなことも検討しているところでございます。

 以上でございます。



○議長(西口純生) 齊藤議員。



◆(齊藤一義議員) ありがとうございます。

 1週間程度でありましても、1週間そこに、亀岡に滞在されるということは、1週間食事しないといけない、何か物を買わないといけないということでありますから、これは経済効果が含まれるわけでございまして、私の知り合いも北海道に1カ月ぐらい住んでいる者とか、いろいろあります。こういったものは全国的にやっておられますし、また綾部のほうでは、志賀郷のほうで、市の理事者の方もサーフィンしたあとうどんを食べるような店もあります。これは私が3年ほど前に行ったときは、乳母車で、本当に誰もいないような、志賀郷の方に言ったら怒られますけれども、こんなところで商売できるのかな、うどんやってと思ったら、ことし行ったら山盛りの人で、他府県ナンバーの車やバイクがいっぱいとまっていまして、すごく盛況で、従業員の方もふえておったかなというふうに思います。

 そのようなことで移住してきたり、そこではアート、芸術家がいたり、いろいろな方が住みついておられるというふうに伺っております。そのようなことも含めて、一定そういったお試しをしていただくようなプランもしていただいたらと思っております。また不動産業界のほうでたくさん空き家があるのですけれども、本市にはなかなか寄せられていないということでございますので、何かそこら辺の仕組みをもう少しお考えいただいたら、もっと亀岡に。売りたい方は、不動産屋さんでも、市のほうでホームページに載せていても、早く売ってほしいわけですから、また業者も長いこと抱えていても仕方がないので、そういった意味で、もう少し業界の方とお話し合いをして、別に市が手数料をとるわけではないと思いますので、業者は損はしないということでございます。ぜひともそういった取り組みを、今後はまた、今は立ち上げのときですから仕方がないのですけれども、お考えいただいたらと思っております。

 それに含めまして、次に、菱田議員からもございましたけれども、新規就農者、亀岡に今、88名ですか、市長のほうからもございましたけれども、来られています。それをもっと来ていただくためには、やはり田舎の家といったらおかしいですけれども、私どものほうにも2件ほどいらっしゃいますけれども、皆地元の小屋を使って選定されたり、出品される前に、一生懸命そこで作業をされているのですね。田舎の場合だったら小屋がありますので、住みかもあるし小屋もあるし、ちょうど新規就農者にはいいのではないかと。そういったことで、せっかく新規就農に来られても、余り離農されることは少ないようですけれども、1人でも多くの方が住んでいただく。また、単身で来られても、これは農林水産省の白書でございますけれども、平成20年、これは移住相談者の数ですね。これも新規就農ですよ。それが平成20年は2,475ですね。相談者が。ところが平成27年、10年たっていないです。2万1,584件あるわけですよ。それも、電話で問い合わせということよりセミナーに参加したり体験されたりしている方がほとんどなのですね。8割方。ということは、やる気の方が多いのです。ですから、そういった方を逃さず、新規就農の方と定住と、マッチングした施策をとっていただくということがよろしいかなと。それと、単身であっても、一番多い希望者がその中でも30代なのです。まだまだ子育てできる状態ですね。子どもを産み育てるような年代の、30代が一番。次に40代、50代、20代。そして60代、70代となるわけでございますけれども、いずれにしましても30代が一番相談件数が多いということでございます。農林水産省のこの白書にもしっかりと数字として出ておりますので、今後とも新規就農、そして担い手確保のためにも亀岡の農地を、優良な農地を使っていただくということは、ぜひともこういったことを目指していただきたいと思うので、2番目の新規就農者に定住していただき、安定した農業従事者になっていただくためにも、「新規就農住マイルプラン」などを策定し、担い手と人口増を目指してはどうか、お尋ねいたします。



○議長(西口純生) 産業観光部農政担当部長。



◎産業観光部農政担当部長(柏尾寿和) ただいま御紹介いただきましたように、亀岡市内には多くの新規就農者、また市外からの新規就農者に活躍をいただいております。市外からの新規就農者につきましては、ほ場の確保は当然のことではございますけれども、住居、作業場の確保が難しいとの意見も聞いております。

 今後、空き家バンクと連携いたしまして、亀岡に住み続ける環境づくりに努めてまいりたいというふうに考えております。

 亀岡市では、亀岡農業の指針となる亀岡市元気農業プランを平成18年に策定し、5年後の平成24年には第2次の亀岡市元気農業プランを策定しております。5年経過の現在、プランの進捗状況、効果の検証を行いながら、亀岡市総合農政計画審議会に諮問し、審議をいただいているところでございます。今回の見直しの中に、新規就農者の定住等の検討も重ねて行い、第4次亀岡市総合計画〜夢ビジョン〜の基本理念に基づき、人材の育成、多様な農業の振興を目指し、選ばれるまち、住み続けたいまち、新たな亀岡市の実現に向けて、第3次亀岡市元気農業プランを策定していきたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(西口純生) 齊藤議員。



◆(齊藤一義議員) どうぞよろしくお願いします。

 また、田舎のほうの農家の家でしたが、広いので、そこを何人かでシェアしていただいて、小屋で作業していただくというのも可能でございます。そのようなことを含めて、市長公室長のほうもお考えいただいたらと思っております。よろしくお願いします。

 次、議長のお許しを得まして、資料を作成しております。

 お手元をごらんいただきながら、本市の観光について考えていきたいと、このように思っております。

 本市は三大観光を目玉としているわけでございますけれども、京都市内や府下の観光地と比べて観光消費額の伸びが非常に弱く、経済波及効果が薄いと考えるわけでございます。京都府が調査発表している「平成27年観光入込客及び観光消費額について」、この資料から原因と対策を問います。

 資料の1番目、府内観光地入込客数ランキング、京都市は除いているのですけれども、でか過ぎるので、に見られますように、各観光地は着地型であるわけですね。3位に入っているトロッコ列車は移動型であります。お客様の消費地の比重はどちらにあるかと考えるか、お尋ねいたします。



○議長(西口純生) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) トロッコ列車の利用客は年間120万人を超えている状況にありますが、今言いましたどこに比重があるかというと、残念ながら亀岡市内というよりも嵐山に比重があるというふうに思っております。



○議長(西口純生) 齊藤議員。



◆(齊藤一義議員) はい、そうなのですよね。別に亀岡の観光地やトロッコが悪いとか、そういうことを言っているのではないですよ。そうではなくて、これは、京都学園大学の調査によりますと、亀岡の観光というのは、これは京都市から比べていまして、これは府下のものですからちょっと違うのですが、観光客数は京都市の大体5%ですよね。5%ということは、大体5%消費額もなかったらあかんのですよ。ところが、観光消費額は1%弱なのですよ。1%までいってないのです。これだけ少ないわけなのですね。来ているお客さんから見たら、5%、京都市内と比べたらあるにもかかわらず、消費額は1%もないということでございます。そういったことを鑑みますと、この表から見ましたら、次の2番目の質問になるのですけれども、注目すべきは2位の太陽が丘、9位のけいはんな記念公園、10位の府立宇治公園、及び17位の淀川河川公園背割堤地区というのですが、これがあるわけです。これを見てどうお考えか、お尋ねいたします。



○議長(西口純生) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) 今言われましたどの場所も、やはり自然をテーマとした四季折々に見どころのあるところ、またそこでスポーツをするようなところが多いのではないかというふうに思っています。

 そういう面では、特に八幡の背割堤は特に桜堤で、テレビでちょうどことしの春、大変ブレイクしたところでありますから、一気にお客さんが伸びたというふうに聞いております。そういう面では、亀岡においても、こういう自然豊かな地域でありますから、逆に類するところはあるのではないかと。しかし、残念ながらうまく売り込みができていない。特に、七谷川の桜も1つかもしれませんし、亀岡運動公園もそうかもしれませんし、またやはり、保津川を中心とする川べりですとか、そういう面ではこれから、逆に自然を実感しながら、ゆっくり時間を過ごせるような場所というのが、やはり多く求められているのではないかなということを感じております。



○議長(西口純生) 齊藤議員。



◆(齊藤一義議員) まさにそうだと思うのですが。やはりトロッコ列車で120万、130万人来られても、なかなか消費に結びついていない。それは馬堀駅の周辺にいっぱいお客さんいらっしゃいますから、お買い求めはされていますけれども、その比重にしたらやはり少ないということでございます。それを思いますと、亀岡に来ていただいて、亀岡の中で何か消費していただける、またゆっくりしていただける。今、市長がおっしゃいましたように、自然豊かな亀岡の地でゆっくりと過ごしていただけるようなことをしたい。特に、この3番目にありますけれども、市長はガーデンシティというのを目指しておられまして、花と緑の専門家で知識人でもあります桂川市長に、京都・亀岡保津川公園を、今いろいろ問題になっていますけれども、これを自然あふれる一大観光拠点としてつくり上げていただきたいという思いがあるのですが、お考えをお聞かせください。



○議長(西口純生) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) 私が掲げております「かめおか・未来・チャレンジビジョン」の中に、まさに亀岡の自然、そしてこの盆地の特有な風景を含めたガーデンシティ構想として、花や緑あふれるまちづくりをしたいというのを掲げているところであります。これをもとにして、今回、京都・亀岡保津川公園はもちろんでありますけれども、一遍、亀岡全体の魅力を調査してまいりたいということで、実はガーデンシティとフィールドミュージアム、このフィールドミュージアムとは何かというと、自然の博物館みたいなものですが、アユモドキもその1つになるかもしれませんし、また出雲神社周辺ですとか、丹波国分寺もそうかもしれませんが、そういう史跡や自然、そういう文化というものを含めて、ガーデンミュージアム構想というのをこれからつくっていこうということで、今、計画をし始めております。これは、地元の学園大学、京都大学、そして福井県立大学、その3大学の協力をいただきながら、包括提携を結んで、学生やその教授の先生方に、この亀岡をフィールドとしたその魅力、特に亀岡の持つ原風景を再構築していくとか、また亀岡の中での町屋の町並み、その中をどのような形でもっと美しくしていくかとか、あわせて、山野辺の周辺の里山も含めて利活用する方法、そして今言いましたアユモドキ、京都・亀岡保津川公園のあり方ですとか、そういう拠点、車塚古墳を含めたり、またオニバスのある地域を含めて、そういうミュージアム的な要素を含めた中での全体的な調査を進める予定にしております。これも国の地方創生交付金を採択いただきましたので、来年早々に3大学と提携を結ばせていただきながら、一定今年度末までに、そして来年の夏休みが終わるころまでにその構想をつくってまいりたいというふうに思っています。それをもとに、引き続き地方創生事業を活用して、ハード事業、そういうものに取り組んでまいりたい。それが結果として花や緑あふれる美しい亀岡の魅力を発信して、それが観光の1つの目玉になっていけばというふうに感じております。



○議長(西口純生) 齊藤議員。



◆(齊藤一義議員) ありがとうございます

 今思いますと、霧もそうですし、この前、恵那峡のほうへ行きまして、夕食を食べていたら、宴会場にお客さんが誰もいないところがありまして、ちょっと見ましたら、何このお客さんと言ったら、もう星を見に行かはったから、5時に食事して。日本一きれいに星が見えるところなのですけどね。スキー場の跡ですね。食事を早目にして、山のほうへ行って、ゴンドラでスキー場の上へ上って、全部あかりをぱっと消して、かっと星を見るとか、そういったことをされています。発想の転換もありますし、いろいろ高級な有名、太陽のリゾートか、月のリゾートか知りませんが、そういうところもフォレスト的な、ハンモックを抱えて山の中でやるとか、そういう取り組みもすごく、やはり自然を求めるお客さんも多いので、そのような亀岡のまちにしていっていただいたら、市長であればそういうことをしていただけると思って、20年、30年たちましたら、非常にすばらしい木も育ち、桜も育ち、いろいろなものが育ってすばらしい亀岡になると、このように思っている次第でございます。

 続きまして、4番目に移りたいと思います。

 改正農業委員会法についてでございますけれども、農業委員会の田中会長には、大変お忙しいところ、大先輩であるにもかかわりませずお越しいただきまして、まことにありがとうございます。

 平成28年4月1日に、改正農業委員会法が施行されました。本市においても新たな農業委員会制度が始まるわけでございますけれども、まず第1に、農業委員会制度改正により、農業資格者の条件緩和はあるか、お尋ねいたします。



○議長(西口純生) 農業委員会会長。



◎農業委員会会長(田中義雄) 農業委員会会長よりお答え申し上げます。

 これまで、農業委員会選挙制度により、農業委員会選挙人名簿に登載されました人、登載条件といたしましては、市内に住所を有すること、耕作面積が10アール以上、同居の親族または配偶者は年間60日以上従事、満年齢20歳以上が農業委員となることができましたが、今回の改正によりまして、農業委員は市町村長が議会の同意を得て任命する任命制となりました。任命の条件は、過半数を認定農業者等とすること、中立委員を1名は入れること、女性や青年も積極的に登用することとされており、従来の住所や耕作面積、農業従事日数などの要件がなくなり、農業委員になるための条件は大幅に緩和されました。



○議長(西口純生) 齊藤議員。



◆(齊藤一義議員) 今、ちょっと聞きもらしたのですけれども、本市は10アール以上とおっしゃいましたか。30アール以上ではなかったですか。



○議長(西口純生) 農業委員会会長。



◎農業委員会会長(田中義雄) 耕作面積10アール以上でございます。



○議長(西口純生) 齊藤議員。



◆(齊藤一義議員) 一応南丹市とか、南丹市は10アールで、京丹波町は20アール、耕作ではないですけれども、農地ですね。これは農業委員会ですから、農地法とまた違うのですが、これは農地法で決められている30アールに亀岡市はなっているわけでございますけれども、京丹波町が20アール、南丹市は10アールということでございます。その農地法と農業委員会法はまた違うのですが、この農地法の中で、都道府県の中で、農業委員会が指定できるというような文言が第3条にあるのですけれども、それについて改正するお考えがあるかどうか、お尋ねします。



○議長(西口純生) 農業委員会会長。



◎農業委員会会長(田中義雄) 今回の改正で、農地法第3条の農地取得の下限面積要件は変わっておりません。

 以上です。



○議長(西口純生) 齊藤議員。



◆(齊藤一義議員) 今後、また改正をお考えいただきますように、よろしくお願いしたいと思っております。

 また、今申しました南丹市などは、美山とか日吉とか、本当に限界集落のところはどうしようもなくこの10アールにしているわけでございますけれども、もうどうしようもなくなってからは遅いのですよね。今のうちに手を打つということを、ぜひ会長、またよろしくお願いいたします。

 次ですね、2番目、農業委員は市町村長の任命制になるわけでございますけれども、今もございました。新たに設けられる農地利用最適化推進委員の役割は何か、お尋ねします。



○議長(西口純生) 農業委員会会長。



◎農業委員会会長(田中義雄) 農地利用最適化推進委員は、農地面積100ヘクタールに1人の割合で担当地区、農地等の利用の最適化の推進、人・農地プランなど、地域の農業者等の話し合いを推進、農地の出し手・受け手へのアプローチと農地利用の集積・集約化を推進、遊休農地の発生防止、解消の推進といった現場活動の推進、新規参入の支援活動、農地中間管理機構との連携、農業委員が策定する農地等の利用の最適化の推進に関する指針の作成に参画いたします。

 同委員は、農業委員会長が委嘱することになっております。



○議長(西口純生) 齊藤議員。



◆(齊藤一義議員) ありがとうございます。

 次ですね。引き続きまして、3番目の農業の発展、農地の健全な保全には、公正・公平に判断できる方が必要であると考えます。全国的にも、女性経営者や女性従事者の多い農業法人の成功例が多いことから、各委員に女性を多用されてはと考えるのですが、お尋ねいたします。



○議長(西口純生) 農業委員会会長。



◎農業委員会会長(田中義雄) 改正農業委員会法で、市町村長は農業委員の任命に当たっては、年齢・性別に著しい偏りが生じないように配慮することと規定されていますので、青年・女性が登用されるよう、積極的な推薦、公募を促してまいりたいと思っております。



○議長(西口純生) 齊藤議員。



◆(齊藤一義議員) ありがとうございます。

 これについて、市長、何かお考えがあれば、ちょっと。



○議長(西口純生) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) 今回、農業委員会制度の改正が行われたということで、基本的に市町村長がそれを任命するということになっております。私としては、今、田中会長が言われたように、まずはやはり青年、女性という方々も同じような形で登用していただくことが必要だというふうに思っておりますし、農地においても、やはり今の現状を見る中で、30アールというのは少し大きいかなと、やはり10アールからに、下限を下げて、なるべく農業しやすい環境をつくっていく、特に亀岡は、先ほどもありましたように、新規就農者88名という方々がおいででありますし、またこれからより一層、新しい方に入ってきていただいて、農業を促進していく必要があると思っていますから、そういう方々が参入しやすい土壌をつくっていくことも、私自身は必要だというふうに感じております。

 以上です。



○議長(西口純生) 齊藤議員。



◆(齊藤一義議員) ありがとうございます。

 市長もお墨付きをいただきましたので、ただ従来でありますと、いろいろな方が入ってきて、なかなか農地を有用に使っていただけない、農地転用したり、無理やり資材置き場にしたりとか、そういったものがありますので、農地法、農業委員会のほうで縛りがきかないのであれば、亀岡市独自の条例をつくって、しっかりと農地は守っていくということをお願いしたいと、このように要望しておきます。

 次に5番目、治水対策、これも議長のお許しを得て資料を用意しております。裏面のカラー刷りでございますけれども。治水対策について、お尋ねいたします。

 このたびもこの議会で皆さんから、治水対策、桂川の改修ということで、いろいろ質問がございます。私はこれ、3度目に、呑龍トンネルから始まって、こういったことを言うのは3度目ですけれども、どう考えましても本市のためには、この本市の歴史は水の恵みでもあるのでございますけれども、水害に悩まされてきたことも事実でありまして、さまざまな治水対策の活動が行われてきました。日吉ダムにより、一定の効果はあるものの、市民の危機感はぬぐえない現状でございます。

 そこで、桂川放水トンネルを要望し、万全な治水対策の考えはないか、お尋ねいたします。



○議長(西口純生) 土木建築部長。



◎土木建築部長(柴田恒男) 土木建築部長、お答えいたします。

 桂川の保津工区につきましては、平成22年度から戦後最大洪水の対応を目標に整備を進めてきているところでございまして、今年度、高水敷の掘削と霞堤を除きます本堤防の築堤が完了するところでございます。今後さらに整備を進めていくには、下流の嵐山地区の流下能力の向上が不可欠でございます。緊急治水対策として実施が予定されております溢水対策やその後の段階的な整備につきまして、地元理解が現在得られていない状況であると聞いているところでございます。

 嵐山地区を迂回するトンネル放水路の案も、桂川嵐山地区河川整備検討委員会に今、提示されていますが、コストの面を考えると現実的ではないとされているところでございます。しかしながら、亀岡市域の治水対策の推進は、喫緊の課題であり、桂川改修促進期成同盟や沿川自治体、議会関係者で構成しております桂川治水・利水対策協議会でも、国土交通省近畿地方整備局に対しまして、嵐山地区の計画策定と事業の早期の推進を要望するとともに、策定に行き詰まるのであれば、トンネル放水路で抜くようにと要望を伝えているところでございます。

 以上です。



○議長(西口純生) 齊藤議員。



◆(齊藤一義議員) ありがとうございます。

 資料を見ていただきましたら、首都圏外郭放水路でございますけれども、真ん中のほうに青いのがございますけれども、これが1986年に大きな台風がございまして、大被害を受けたわけでございます。それで、浸水の戸数が1万6,874戸となったわけでございます。それで、この外郭放水路をつくられたわけでございますけれども、御存じの記憶に新しいとおり、2015年9月に大きな災害がございました。そのときは、それよりも1.1倍の雨量が降っているわけでございますけれども、被害は9割減少しているわけでございます。これは、B/Cで言いましたら3.2倍の効果があるということでございます。

 亀岡に被害があった台風18号というのを検索しましたら、ウィキペディアによりますと、平成25年台風18号で、ボトルネックのため、あふれた水で亀岡駅、馬堀駅周辺が浸水したというふうになっていますね。ボトルネックなのですね。ですから、上下のバランスとかいろいろおっしゃっています。何ぼ下流をしたって、首がずっと詰まったまま、タートルネックみたいなものですよね。もう苦しいのですよ。ですから、桂川の亀岡のほうも改修しても結構です。下流も改修しても結構です。ただ、嵐山の渡月橋とこの山本浜の間が全く同じなのですよね。これでは、永劫として亀岡は治水に悩むわけです。

 そして、これを見ていただいたら、一番下のグラフですけれども、春日部市、曽我部町春日部ではないですよ。これは埼玉県の春日部です。これは、2002年に外郭放水路部分が通水したんですね。一番左ですね。左から2番目ぐらいですね。通水したら、すぐ、次の2003年に企業誘致が5件も決まったんですね。2006年に首都圏外郭放水路が完全通水になったのです。そしたらもう17件、企業が来ているのです。今では29という企業誘致が進んでいるわけですよ。

 私は何が言いたいかというと、本当に亀岡のことを、将来のことを思うのだったら、これを言わなあかん。それは、いろいろ今までやってこられている方には申しわけないですが、このまま、それはそれで結構です。やっていただいて結構です。別に悪いことはない。

 ただ、本当に亀岡の発展を思うのであれば、これをやるべき。このたびも北陸新幹線、どこかへ行きました。これは、すぐさま通りをよくしてダブルルート、新国道9号、トンネルを掘ってもらう。それと、その放水路もそうです。これ、下から掘ってもらったらいいですね。国の管理だから。国でやってもらう。これが大事なのです。亀岡市、金ないですから。

 そのようなことをしっかりとやっていくというのが、亀岡の将来にとって拓かれた、明るい、人口増になるし、住みやすい、すばらしいまちになると思うのですが。もう一度ちょっと部長、部長はいろいろコスト面とかおっしゃったのですけれども、これに載っているのは、さっきの台風18号の被害、約1,600億円なのですよね。全国では4,100億円の被害になっているのです。過去10年で4番目なのです。それでも4番目なのですよ。



○議長(西口純生) 齊藤議員に申し上げます。時間が迫っております。



◆(齊藤一義議員) 1,600億円でしたら、もうトンネル半分ぐらいできるんですよね。もう一度ちょっと、コスト面だけで言われたらちょっと。将来の亀岡の発展のために、もう一度答弁を求めます。



○議長(西口純生) 土木建築部長。

 時間が迫っております。簡潔に。



◎土木建築部長(柴田恒男) 今、首都圏の外郭放水路の例も紹介していただきましたが、長らく洪水被害に苦しんできております亀岡市にとりまして、治水問題の解決が今後さらなる本市の発展につながるのは間違いないと思っているところでございます。

 以上です。



○議長(西口純生) 齊藤議員。



◆(齊藤一義議員) 今後もしっかりと施策をしていただきたいと、このように思います。

 これで私の質問を全て終わります。ありがとうございました。



○議長(西口純生) 暫時休憩します。

                           午後2時39分休憩

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                           午後3時00分再開



○議長(西口純生) 休憩前に引き続いて会議を開きます。

 酒井安紀子議員の発言を許します。

     [酒井安紀子議員 質問席] (拍手)



◆(酒井安紀子議員) ただいま議長より発言のお許しをいただきました酒井安紀子です。

 通告に従い、質問します。

 1点目、スタジアムに関する市民意識について、お尋ねします。

 11月にはスタジアムに関して初めての市民向けの説明会が開催されました。スタジアムに関する市民の問題意識の一端が明らかになったのではないかと思います。

 スタジアムそのものへの関心というよりは、それをすることによって市民生活がどうなるのかということを市民は心配されているのだと思います。今後、どのようにしてそれらと向き合っていかれるのか、お答えください。



○議長(西口純生) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) 酒井議員の御質問にお答えいたしたく思います。

 先般、11月22日に開催した説明会では、スタジアム建設についてのこれまでの経緯、特に4月27日に座長提言をいただいてから、亀岡市としてどのような形で物を考え、そして動いてきたかということの説明と、一定、駅北の土地区画整理事業組合の地権者49名からの御理解をいただいて、用地の用意ができる段階になってきたということ、また、知事や環境保全専門家会議に報告した内容、そしてあの時点での現在の状況について説明してきたところであります。

 酒井議員が言われますように、市民の皆さんはできたときはどんなふうになるのだろうな、特に市民生活にどのように影響されるのだろうかということを心配されるというのは、大変よくわかりますので、そのことについては、今後もやはりしっかり向き合いながら、説明もしていかなければいけないというふうに思っています。

 京都府のほうで、一定実施設計の業者が決まったということでありますので、そのことを受けて、今後具体的な実施設計でどのようになるかというようなこと、これはわかり次第、まずは議会の特別委員会に報告させていただきながら、市民にもまたその場をかりて、直接報告する方法も考えていかなければならないというふうに思っております。

 以上です。



○議長(西口純生) 酒井議員。



◆(酒井安紀子議員) 今、御説明いただきましたように、これまでの誘致されてからの経緯ですとか、地権者から合意を得られたというお話をされたということですが、市長もおっしゃったように、市民が関心があるのは、実はそこではなかったと思うのですが。なので、いろいろ質疑が出ましたけれども、時間が足りなくて言い切れなかったところも出てきてしまったのかなというふうに思います。できたらどうなるのか、市民生活にどのような影響があるかということですので、実施設計の内容で外観やスタジアムの中身がどうなるかということを待たずしても、説明しなければならないことはたくさんありますので、ぜひやっていただきたいなというふうに思っています。

 例えば、水害が拡大しないかという心配については、平成25年台風18号のときに、水が道路より下のラインだったということは、実は市民には余り関係がなくて、自分たちが住んでいる地域はどうなるのかということを端的に説明いただきたかったのではないかというふうに推察します。

 ハザードマップを根拠にいろいろ心配を述べられていた方もいらっしゃったのですが、それは18年の内容なのでということでは、お答えにならないのかなというふうに思います。18年の情報であれば、なぜそれを全戸配布したのかという新たな疑問が出てくるわけで、市民が知りたいのは、河川改修がされて、それだけではなく地形も変更してきた中で、現在どのような状況なのか、そしてまたスタジアムが建設されることによって、何か影響はないのかということを知りたいと。そういうふうに思って質問されているのだと思いますので、そういったところに答えられるようにしていただけたらというふうに思います。

 また、治水は京都府の管轄でありますということを、ほかの議員へのお答えでもされていたのですが、要望していくという亀岡市の立場だけではなくて、亀岡市としてはこれでどのような見通しでいるのかということを説明した上でなければ、なかなか理解が得にくいかなと。また、財政についてもですが、亀岡市が本当に新しい用地を買えるのかどうかということは、市民の関心事とはまた違うところにあるのではないかと思います。今はただでさえ厳しい状況の中で、スタジアムをやることによって、市民サービスがどうなるのかということが一番心配されているのであり、今だけではなく、子どもの代、孫の代になっても、これは大丈夫だろうかということについてのお答えを聞きたい、それが市民の思いではないかというふうに思いますので、ぜひそのような疑問に応える準備をしていただければというふうに思います。

 20億円全額市債発行すれば買えるのだということですが、京都府にも支援をお願いしているということですけれども、それで返済をしていかなければならないわけで、では市民サービスは低下しないのか、そのことについてのお答えというのはなされていないように思います。

 栗山市政のときには、スタジアムをやることによって、現在の市民サービスが低下することはないというような御答弁がありました。新しいことはできないかもしれないけれども、今ある市民サービスは維持していくのだというような答弁をされたのですが、それは現実的ではありませんし、財布が一緒なのですから、答弁された瞬間にそのようなことはないなということはわかったわけですが、では今後どうなっていくのか。そのあり得ない話を聞きたいのではなくて、実際どうなっていくのかということをぜひ説明していただきたいというふうに思います。

 むしろ今までやってきたサービスを整理して、新しいニーズに対応していくことも必要になっていく中で、市としての考え方、スタジアムをやりながらどうするのかということを説明するには、スタジアムのこんな中でもやるということの妥当性もあわせて説明していく必要がありますが、今のところ、なかなか1回の説明会では答え切れないところもありますし、また議会でも、まだそこについての論点が明確になっていないという状況もありますので、ぜひ今後、今後といっても余り時間がないのですが、明らかにしていただきたいというふうに思います。

 その際に、スタジアム事業と直接関係のないところ、それはスタジアムではなくて河川改修だとか、それは土地区画整理事業そのものの問題だということもあるかと思うのですが、あわせて市民が聞いている本質的な心配ごとは何なのかということを捉えて対応すべきだと思いますが、御所見を伺います。



○議長(西口純生) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) 今言われましたように、スタジアムという新しいものができるということ、また、前回14億円で土地を買って、さらに34億2,000万円余りで買うということに対して、市民は一定不安を持っていることはよくわかりますし、今までのいろいろな行政のサービスがどんどん低下するのではないかという心配をされる市民も多いというふうに思っています。

 まず、水害については、亀岡市としてやれるのであれば、それは保津峡を開削したら亀岡には水害はなくなるわけでありますから、それが一番いいというふうに思っています。しかし、今までの長い歴史ですとか、京の都という地域のことも、亀岡としてこの間考えてきた、そのような中で犠牲になったというのは事実だというふうに思っています。

 そういう面では、日々、毎年、今年度も4億円近い桂川の河道整備に京都府は予算をつけて、整備を進めてくれていますし、先ほどからいろいろな議論があった、堆積土砂についても、基準の中でしっかりとそれをとっていくということは、やっていただいています。そういうことは亀岡市としてもしっかり要望して、お願いしていく必要があると思っていますし、前回のハザードマップ、あれをなぜ出したかといえば、一応できていたということを含めて出したのだろうというふうに思っていますけれども、これについても、一定本来亀岡市として出すのであれば、現状はこうですよというのを、何かまた違う形で出しておけばよかったかなというふうに思っています。あれがあることによって、一定市民はより不安に感じたりというのも、この前の御質問で感じた次第でございます。

 そういう面では、1つ1つ丁寧に市民の不安を解消していく取り組みを進めていく必要があるなということは感じておりますし、また逆に言えば、できたらどうなっていくのかという未来予想を含めて、これはしっかりと提案していかなければいけないと思います。

 私自身、この間の亀岡の財政状況を見て行く中で、今の、今までやってきたレベルの市民サービスを低下することはないというふうに思っています。これからそれをどのように、こういうスタジアムをつくりながら、どのように上げていくかということを、まさに知恵や工夫をしながら、国や府の協力も得ながら、これを進めていくことが行政のあるべき姿だと思っていますし、そのために私は市長になったのでありますから、そのような取り組みを進めてまいりたいというふうに思っています。

 意見交換会といいますか、説明会が1回で終わるわけではなしに、やはりこれをしっかりと説明していく義務が、亀岡市にはあるというふうに思っています。これは亀岡市が誘致したということでありますから、そのかわり、用地についてはしっかり提供しながら、また一方で、スタジアムがあることによって、どのように未来が変わっていくのかという、いい意味でのそういう未来予想図もしっかり提示していかなければならないのではないかというふうに思っています。

 物事をネガティブに考えれば、どんどんネガティブになっていきますし、逆にポジティブに考えながら、今の実情とどのように合わせて、その取り組みを進めていくか、まさにそれが行政運営だと思っておりますので、また議会にはその都度都度しっかりと説明しながら、議会とも議論をかわしながら、市民が不安に思っているその課題をあぶり出していただいて、それにしっかりまず応えてまいりたいと思います。

 以上でございます。



○議長(西口純生) 酒井議員。



◆(酒井安紀子議員) 少し驚いたのは、今あるサービスが低下しないということなのですけれども、スタジアムが原因で低下しないという意味なのか、どうなのか、その辺をもう一度お答えいただけますか。



○議長(西口純生) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) もちろん、スタジアムがあってもなくても、低下しないように我々はしなければいけないと思っています。議会からも常にいろいろな要望をいただきます。それは、今よりもよくするために、市民の声を聴いて要望をいただいているのだろうと思います。それに我々がどういうふうに応えていくか。結果的に、間接的に市民に応えているということになると思っていますから、そのかわり、行政で無駄は見直していかなければなりませんよ。その無駄とは何かという話。これは今後また議論になると思いますが、敬老事業のこともその1つの、私の観点では一部やはり行き過ぎている部分があるのかなと。格差が拡大している部分があるのではないかなということと、市民の皆さんから頂戴する税金をより有効にどう活用すべきかという中で、見直しは進めていかなければならないと。

 しかしその反面、一方では、今までできていなかったことも手がけていこうという取り組みを一歩踏み出そうとしているわけでありますから、そこは議会でしっかり議論をいただいて、それが市民にとってどう有用なのかというのを感じていただければ結構かと思います。

 以上です。



○議長(西口純生) 酒井議員。



◆(酒井安紀子議員) 最初に申し上げましたように、財布は1つですので、ほかに使えば何かできなくなるという関係にはあると思います。そこで質をどういうふうに高めていくかという話が必要になってくるわけで、その中で、根拠を示して説明しなければ、やはりスタジアムをやっているからこれができないのではないかという声を防ぐことはなかなか難しいというふうに思います。何が無駄かという議論が、これから必要不可欠になってくるのですけれども、スタジアムこそ無駄ではないかという指摘に耐えられるような説明をぜひしなければいけないですし、現在のところ、まだ不十分かなと思いますので、それはしていただきたいというふうに思います。

 2点目ですが、具体的な根拠を示して説明する必要があるのではないかという話は、そこにかかってくるところです。細かく言っても仕方がないのですが、今のこの場では。例えばスタジアムで言いましたら、心配されている交通渋滞。これ、最初は大体の方が電車で来てもらえると思っていますみたいな話しかなかったのですね。今は用地が移転したことで、駅により近くなるので、アピールしていくことで公共交通機関を使ってくださる方がふえるといいなということだと思うのですが、ではどれぐらいの方が車で来られて、交通量がどれぐらいふえて、そして計画している新しい道路が実現することによって、交通流量をどれぐらい促すことができるようになるかということを、根拠を持って説明しないと、いつまでたっても交通渋滞、ふえるに決まっているではないかという声に応えることができないということがあると思います。

 また、期待されていることについてですが、経済効果と言われますけれども、経済効果というのがそもそも何なのかという理解のところでまた誤解があってという問題もあります。確かにあるのですけれども、それによって例えば示されている額が亀岡市内の産業にどういうプラスの影響があるのか、また税収が上がるということに直結していないですが、どういう見通しでこれをやれば、亀岡市の未来が明るいと言えるのかということは、ぜひ根拠を持って説明していただきたいと思います。

 他市の事例を見ますと、スタジアムを誘致したことによって、どのような効果があったのかというのは、一定参考にして説明はできると思うのですが。そういうこともやっていただきたいですし、スタジアムに来るお客さんがお金を落としていくのだという漠然とした話も、ビッグデータを使えば、スタジアムに来たお客さんがどのように市内に滞留、その会場付近に滞留されているのかということも見ることができます。そういったデータを使って、ぜひ説明をしていただきたいと思います。漠然としているからなかなか心配ごとも解消されないし、未来への展望もそのとおりだというふうに納得できないという状況がありますので、今後は具体的な根拠を示して、市民の思いに応えていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。



○議長(西口純生) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) 具体的な根拠を示すことは必要だというふうに思っています。しかし、それを示すのは大変、仮定でありますから、一定未来予想的な部分があるということは、これは御理解いただかなければならないというふうに思っています。

 しかし、1つ言えることは、前回の京都・亀岡保津川公園のときと、こちらの土地区画整理事業地内にスタジアムを持ってきたことには何が違うかと言えば、1つは駅に近くなったということは言えるだろうと思いますし、それともう1つは、スタジアムの中に2,000平方メートルのにぎわいゾーンをつくってもらえるということになりました。これは、都市公園の中では民間投資は難しいのですが、あれは民間の土地ですから開発できる商業地域、エリアですから、そういう面ではいろいろな投資を、民間投資を促すことができるようになったということは、それだけで一定の経済効果は発生するのではないかというふうに私は思っています。おかげで今、いろいろなところから、ホテルをぜひともつくりたいという話も私のところにもきていますし、先般も楽々荘、新たなホテルをつくるということの話もいただきました。そのように、やはり直接的効果というより波及効果の中でそういうものがあるのかなというふうに思っています。

 そして、具体的にどれだけの方が電車で来られて、どれだけが車で来るのか、予想では大体6割強ぐらいが電車で来ていただいて、これは大体希望的観測だと思いますが、3割強の方々が車で来てくれるのだろうなと思っています。実際はもう少し、逆に言えば車のほうが多いのかもしれません。それならば、それに対して、実際花火大会のときに車で来られる方もたくさんあります。電車はもちろんたくさんあるのですが、車で来られる方は終わってから、1時間、1時間半かかって帰っていかなければいけないわけですよ。それだったら、電車に乗って亀岡から嵐山なり、二条、あの辺に車を置いて電車に乗ってきたら、より近く、1時間もかからずに帰れるという、こまないということもありますから、そういうことの提案もこれから行政としてはしっかりやっていかないといけないだろうなと。

 一番やはり心配していることは、スタジアムができて試合があったり、コンサートがあったときに、人がわっと押し寄せてくると、そのときに市民生活の交通渋滞が起きるということを私は大変懸念していますから、そのためには、きのうも木曽議員にお話ししましたが、ああいう側道をしっかり整備しながら、住民の方がそういうところを通れるようにしていくということも、これはやっていかなければいけないですし、直接亀岡のインターから駅北に向けて車を配せるような、1本主要道路をつくっていくということも、これは手がけていかなければならないと思っています。

 そういうことを含めて、今心配される懸念を少しでも減らしていける対策をとっていくということが、私は必要だと思います。具体的な根拠を示しても、では実際に開いてみてやってみたら全然違ったということはあり得るわけでありますから、その希望的観測を言うよりも、具体的なその懸念に対しての対策を講じていくことが、私は市民にとって最良のスタジアムに近づいていくのではないかというふうに思っております。

 以上です。



○議長(西口純生) 酒井議員。



◆(酒井安紀子議員) 最初に言われたとおり、場所を移動したことによって考えられる効果ということを説明していただいたのですが、そもそも場所を移動する前に、スタジアムがどうなのかということが余り説明、説得的な内容で説明されてこなかったということがあります。前市政のときにやっておくべきだったことを、今定例会の質問の中でもいろいろ出てきましたけれども、新たな市政になってそれを引き継ぐというだけではなく、ちょっと前にやっておくべきだったところにもさかのぼって対応していただけたらというふうに思います。

 今、希望的観測で交通渋滞の話、6割が電車とおっしゃいましたけれども、6割強、それについて、何を根拠に6割強なのかということが必要だと思うのです。実際どうなるかはわからない、それはたしかですが、何か根拠があって6割強だというふうに見込んでいるということを説明していくことで、ああ確かにそれは6割強ぐらいは来てもらえるかもしれないなというふうになるのですが、そこの希望的観測なのですというだけでは、なかなか納得いきにくいかなというふうに思います。花火大会でもたくさんの方が来られて1時間、1時間半かけて帰られる、あんなことを経験するぐらいなら電車で来たほうがいいというのであれば、花火大会だって電車で来られる方がたくさんいてもおかしくないので、なので、花火大会では混むけれども、スタジアムには電車で来てくださる方が多くなるというのは、何を材料にそういうふうに言えるのかなということを丁寧に示していただくことが必要かというふうに思います。

 そのような心配ごとについて根拠を示しながら、住民が持っている自分たちの暮らしにどうかかわってくるのかということに対しての説明の機会、意見交換の機会というのは、さらに設けていく必要があると思いますし、市長もまた続いてやっていくというお話だったのですが、今後の予定についてお考えのことを教えてください。



○議長(西口純生) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) 基本的スタンスとしては、市民にはしっかり説明しなければならないというふうに思っています。しかし、議会をないがしろにするわけにはいきませんから、まずは議会の特別委員会を設置いただいていますから、そこでいろいろ議論をいただく中で、いろいろな課題を投げかけていただく必要があると思っています。基本的に、議会はそれぞれに市民の方々や支援者が、その人に対していろいろな要望をされていますから、そういうことを吸い上げて私どもが最終受けとると、これが議会制民主主義でありますから、そういう中で、まずは特別委員会で建設的な、前向きなそれぞれの意見を戦わすような取り組みをぜひとも活性化いただきたく思います。

 特別委員会は基本的に委員長が招集されるわけでありますから、いつでも亀岡市としてはそこに参加して説明する用意はあるということを申し述べておきたいと思います。そういうことをやる中で、具体的にそういう課題がある程度見えてきた段階で、また市民にも説明する場を持ってまいりたいというふうに思っております。



○議長(西口純生) 酒井議員。



◆(酒井安紀子議員) 議会をないがしろにするということは、思っておられないのはよくわかっていますし、議会も委員長が招集すれば委員会は開けるわけですけれども、やはり最初のほうの市民への説明会で出た心配ごとというのは、市民それぞれの生活環境の中で出てきた心配ごとですので、それについては市民に直接説明するのも、決して議会軽視ということにはならないと思いますし、また議会は、その個々の要望を聴いてそれをそのまま言うのではなくて、もうちょっと大きな観点から、亀岡市の将来にとってどうかということを議論する場なので、全ての細かな特定の地域、特定の立場の方の心配ごとに全部応えるような内容を議論できるかどうかというのは、また別のことかなと思いますので、せめてその市民説明会に出された御意見に対しては、しっかりと返していっていただきたいというふうに思います。

 またその今後していかなければならないというお話だったのですが、今回の議会では、もう用地の買収予算を新年度に計上したいというような意向を示されていました。ということは、市民との対話の場をまた持つ前に予算を提案されるということになるのでしょうか。



○議長(西口純生) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) まだ新年度予算、まだ市長査定もしておりませんので、これからつくっていくわけでありますが、一定今の段階で、すぐ同じような形で説明するつもりは今はありません。しかし、段階的に、まず議会との議論を深めさせていただく中で、その後進めてまいりたいと思いますので、それがもしかすると今度の3月定例会前になるのか、その後になるかというのは、その状況を見ながら判断してまいりたいというふうに思います。



○議長(西口純生) 酒井議員。



◆(酒井安紀子議員) 同じような形の説明会とおっしゃいましたけれども、1回の説明会の中で入り切らなかった部分があるので、実はすぐにでもしていただきたいという思いがありますし、また答える内容というか、説明会の内容についても、経過ですとか、スタジアムそのものについての亀岡市の要望している内容、そういったことではなかったということを受けとめていただいた上で、納得のいくような説明が必要かなと思っています。ぜひその予算を提案する前に不安や疑問が解消されるようにしていただきたいのですが、いかがでしょうか。



○議長(西口純生) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) 今の段階では、予算の状況、まだ京都府といろいろ協議も進めていかなければなりませんので、どういう形で提案できるかということも、まだ明確ではございません。そういう面では逆にこういう不安定の中で説明すると、より一層、市民に不安を与えてしまうことがありますから、ある一定明確にならなければ、そういう説明はできないというふうに思っていますので、その辺は御理解いただきたく思います。



○議長(西口純生) 酒井議員。



◆(酒井安紀子議員) この質問については、冒頭のところで言いたい思い、わかってくださっているのかなというふうに感じたのですが、ちょっと最後のところで、本当にわかっていただけたのか、不安になるところであります。決して、京都府の予算がどうかということがわからなくても、市民が心配していることについては、根拠を持って説明する準備ができるはずだというふうに思います。治水のことですとか、住環境の問題、公害、交通渋滞、それから亀岡市の財政はどのようになるか、それは京都府が幾ら支援してくれるかによるということとおっしゃるかもしれないですが、20億円市債を発行して、その後、どのように運営していくのか、そういったことを説明される必要があるというふうに思っています。

 20億円市債を発行しても、財政の健全化を判断する指標にはかからないように運営していくということですが、議会はもちろんそれを見ていかないといけないですけれども、市民としてはその指標がどうかではなくて、市民サービスがどうなのかということを気にされていますので、本当にこのままでやって大丈夫なのかという説明を、ぜひ数字を出して、していただきたいというふうに思います。これ以上、提案前にしてくださいと言っても無理なのかもしれないですが、最後に一言お願いします。



○議長(西口純生) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) 実は、22日の説明会にあえてガレリアかめおかの話をしたのは、まさにそこなのですね。ガレリアをつくるときに、亀岡市の市債残高は、明確ではないですが、436億円ぐらいになったと思うのです。それで、平成10年にできて、それから18年間、亀岡市の市民サービスは低下したのでしょうか。そして、新たな市道はつくれなかったのでしょうか。そんなのでしたら、本来、市立病院もできなかったと思いますよ。けれども、それから駅もやり、そして市立病院をやり、そして今も各駅のバリアフリー化も進めておりますし、道路もしっかりやっている。子育て支援についても、医療費の拡充もこの間してきたわけであります。市民が心配される、本当にそれができたことによって、低下して何か市民に影響したかというとそうではなく、その中はまさに行政のプロとして、それを市民にしわ寄せがいかないような施策を考えて、そして国や府、今回でもいろいろな新しい事業を正直出していますよ。これは、全部国の地方創生、職員が知恵を使って提案して、国から予算を引っ張ってきている。そういうものを使っている。でもそれは結果として市民に対して、いろいろな意味でアプローチができているわけでありまして、ふるさと納税もそうだと思っています。やはりそういう知恵を使いながら、やはり今までできていなかったかもしれないけれども、そういうものを動かして、亀岡市全体をよりよい形に、そして市民のサービス、そして福祉の向上に向けて、これは一歩でも下がることなく、もちろん無駄は排除しますけれども、本当に必要なものはしっかりと進めてまいりたいという姿勢で取り組んでまいります。



○議長(西口純生) 酒井議員。



◆(酒井安紀子議員) 提案前にぜひ御説明いただきたいということについての今のお話だったのですけれども、ちょっとお聞きしたかったこととずれているのかなと思います。ぜひ、市民に説明した上でやっていただきたい、納得のいくような説明をしていただいた上でということだったのですが、ガレリアかめおかの話を出したのはそういった意味だったとおっしゃいました。私はガレリアと同じようにという表現をお聞きしたときに、それは、そういうふうになってしまっては困るというふうに感じましたし、なかったら困るだろうという話ではないのですよね。次の質問にもかかわってくるのですけれども、ストックに伴うコスト情報というのを把握した上で、今後の政策を考えていかなければいけないというふうに思います。確かに平成10年度、市債残高がすごく膨れ上がりましたけれども、その後、返すお金よりも起債がふえないようにということで管理されて、だんだん減らしていったのが、ちょっと最近は難しくなってきているという状況にあると思います。

 また、その平成10年ぐらいのときには、経済、人口も減っていくというようなトレンドではなかったのですよ。でも、減っていくことはもう確実にわかっていたのに、それをやってしまった。いろいろやってきたことが今、負担になっているのではないかという思いを持っているところでありますので、ぜひそのストックにかかわるコストの意識を持っていただいた上で、事業を説明していただきたいなというふうに思います。

 もうこれは次の質問に入るのかなと思うので、次にいかせていただくのですが、公会計も導入していくことになりますが、その準備についてお伺いします。

 来年度までに公会計制度による財務諸表の整備をするということだったのですが、その前提となる固定資産台帳の整備状況について、お伺いします。



○議長(西口純生) 企画管理部長。



◎企画管理部長(木村好孝) 企画管理部長、お答えいたします。

 今も議員から御紹介ありましたように、公会計制度、平成29年度中に整備いたしまして、公開する予定で進めているところでございます。これは、国の要請もあるところでございまして、全国の自治体が対応するという基本になってございます。今の状況につきましては、この公会計制度を整備する前提としまして、固定資産台帳の整備に取り組まなければいけないということで、現在、平成27年度末での状況を全庁的に取りまとめ、平成29年度の導入に向けまして、準備しているところでございます。その前提となりますシステムを、今回の12月定例会に、債務負担行為800万円で計上させていただきまして、このシステムにより固定資産台帳も管理していって、公会計制度、平成28年度末の状況を29年度中に公表することで、今進めているところでございます。

 以上でございます。



○議長(西口純生) 酒井議員。



◆(酒井安紀子議員) もう固定資産台帳は整備できていますということを通告するときにはお答えがいただけて、その後の質問としてということを勝手に想定していたのですが、まだ途中だということで、少ない人数でなかなかふだんの業務に加えてというのは大変だというふうに推察するところです。しかし、そのシステムを入れてデータを入力していけばできるというものではなく、やはりその入力するときの仕分けの判断というものが、今後のその台帳が使えるものになるかどうかの分かれ目だというふうにお聞きしているのですが、そういうことをしっかりやっていけるような体制というのはつくられているのでしょうか。



○議長(西口純生) 企画管理部長。



◎企画管理部長(木村好孝) その体制でございますが、公会計には、基本的には簿記の知識といいますか、そのようなものが必要になるということもあるのですが、基本的には今、国で進めておりますこの公会計につきましては、ある程度の制度が設計されておりますので、それを研修するなりして、担当課でございます財政課において取りまとめて、その分析とか活用の仕方を研究いたしまして、それぞれの職員に研修とか、そのような形で伝えていきたいというふうに思います。全ての職員がその公会計を理解して、日々の仕分けをしなければならないということではございませんので、年度末の決算状況を、次の年度に公会計制度で公表していくということになりますので、繰り返しになりますが、財政課のほうでまとめて、それを職員に周知して、活用の方法も知識も醸成していきたいということを考えているところでございます。

 以上でございます。



○議長(西口純生) 酒井議員。



◆(酒井安紀子議員) 日々仕分けではなくて、まとめて仕分けされるということなのだなということが、今の答弁でわかりました。

 固定資産台帳も1回つくったら終わりではなくて、ずっと次年度以降、メンテナンスしていかなければならないわけですし、そのための役割分担ですとか、やっていくために必要な知識というのは、財政課だけではなくて、みんなが持っている必要は一定あるのかなと私は思っています。全員が仕分けをしなければならないわけではないとおっしゃいました。確かにそうですけれども、その複式簿記の考え方というのは、いろいろと今後、公会計にのっとって利活用していく中で基本になってくるところなので、普及されるように何か取り組みをしていただきたいと思っているところです。

 簿記に関する資格の取得率はどの程度なのかをお答えください。



○議長(西口純生) 市長公室長。



◎市長公室長(藤村かをる) 市長公室長、お答え申し上げます。

 現在、市の職員の中で、約30名程度の職員が簿記に関する資格を有しております。医療職を除く職員に占める割合は約4.8%というようなことになっております。

 以上でございます。



○議長(西口純生) 酒井議員。



◆(酒井安紀子議員) 30名で4.8%ということでした。何も資格を持っていなければ内容を知らないということでは、もちろんないと思うのですが、数字としてあらわれるものとしてお聞きしたところです。

 しかし、今まで現金主義でやってきたものですから、業務の中で自然とその知識が身についているということは考えにくいわけで、今後のことを考えれば、何らかの手だてが市として必要なのかなというふうに思います。

 資格は持っていないけれども、そのような知識があるという方がどれぐらいいらっしゃるかわかりませんが、ぜひ支援していくようにしていただきたいなというふうに思います。発生主義によって、今後の財政状況の見通しが立つようになっていくというふうに私は考えています。今まではフロー情報だけで、現金の入りや出だけしか十分にわからない状況だったのですけれども、負債がどれぐらいあって、今後どれぐらい返していかなければいけないかですとか、それから今持っている資産がどの程度なのかということは、しっかり把握した上で計画を立てていかなければ、大変な状況になるというふうに思っています。ガレリアかめおかが建ったときにそういうことがされなくても、通ってしまったというのは、まだ今のような厳しい状況が目前に迫っていなかったからだというふうに私は思います。

 複式簿記の基本的な理解ですとか、ストック情報を把握しなければ何事も見通しが立たないということについて、理解されていれば、ないよりあったほうがいいからつくろうとか、そういう話はないわけで、つくってしまった後も使っている人がいるのだからなくすわけにはいかないですとか、そのようなことは議論にならないわけですね。そういう知識があれば。ですから、ぜひ、もちろん職員だけではなく、審査をする議会の側もそのような発生主義の簿記の基本的な理解というのは必要だというふうに思います。ぜひ、その習得を支援する仕組みを考えていただきたいのですが、いかがでしょうか。



○議長(西口純生) 市長公室長。



◎市長公室長(藤村かをる) 簿記を含みまして、いろいろな業務に必要な知識や資格につきましては、その必要となる知識及び関係する所属数等に応じて、今現在、集合研修であるとか、あるいはまた他で行われる研修へ派遣するなど、関係する所属と連携しながら進めているところでございます。引き続きこれからも、より効果的、能率的な研修の実施に取り組みまして、いろいろな公会計だけにかかわらず、制度改正に対応できるように努めていきたいというふうに思っております。また先ほど企画管理部長がおっしゃっておりましたけれども、やはり全ての職員が全て専門的にその資格をとるというところまではなかなかいかないかもしれませんが、亀岡市の状況が今どんなふうにあるのかということが、やはりわかるようになることは大事だと思います。年に一度、亀岡市の財政の見通しというようなことで、いつも職員研修を受けて、企画管理部長のほうからいろいろお話も聞きますけれども、そういう場も利用しながら、職員が理解できるように、進められるようにしていければなというふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(西口純生) 酒井議員。



◆(酒井安紀子議員) 職員研修も重要だと思いますし、私の質問の挙げ方が誤解を招いたのかなと思うのですが、資格を取得すればいいということですとか、研修をしてほしいとかいうことだけではなくて、これから必要な知識になってくるので、そのような人材を、人的資源管理の観点から、育てていくために、何か手だてをされているのかなというお話が聞きたかったわけです。現金主義では、単に今年度幾ら使うのか、幾ら出ていったのか、それがそれだけですと、それが将来の住民の経済的便益にどんな役に立つのかというのが見えないわけで、公共財産にかかる将来コストとか、固定費もとらえていかないと、やってみてどうだったかも評価できないわけですよね。その運用コストと一緒にベネフィットをはかることで評価ができるわけで、使っているから意味のある投資だっただけにはとどまらない説明が今後できるようになってくると思いますし、しなければならないと思います。無駄をなくしていくということなので、厳しい議論が今後発生してくるように思いますし、統廃合の話ですとか、施設の再編整備、そのような話をしていく中でも、ストック情報の活用ということを担当する方がわかっていることで、市民に対する説明、納得できるような説明が可能になっていくと思います。

 ですから、簿記の知識だけが大事なわけではないのですけれども、ぜひそういうものが重要だということを認識いただいて、進めていただきたいと思っています。

 ちょっとお聞きしたいのですが、それは今後、この持続可能なサービス、続けていくために必要なことだという認識はおありでしょうか。



○議長(西口純生) 企画管理部長。



◎企画管理部長(木村好孝) 議員がおっしゃるとおりだというふうに思います。基本的には、今回の公会計制度、固定資産台帳をもとにして、ストックとフローなどをしっかり管理していくと。今までは何がまずかったかといいますと、一応資産は形成しても、減価償却の考え方がございませんでしたので、それをためていくフローがなかった、現金がためられていなかったというのが、今、各自治体が陥っている、老朽化した社会資本がなかなか更新できないということでございます。今回の公会計制度は、そのようなものを未然に防ぐ、ちゃんと、本来の会計ではございませんが、このような形で、附属した形で公会計制度を整備していくことによって、将来の再投資もしっかり確保しなければいけませんよと、そのようなものが見えてくる、各団体間での比較ができてくるということでございますので、大変、今回の制度は将来的には活用できるのかなというふうに思います。その活用するのには、職員の知識も必要だということでございます。

 市長が、昨日小川議員の御質問にも言っていましたけれども、基本的には市役所職員はOJT、On The Job Trainingの中で知識を身につけるものがほとんどでございまして、企業会計、3会計ございますが、今までその簿記の資格を持っていたものがやっていたか、やっていないかはわからないですけれども、基本的には議会にその企業会計方式の予算も決算も計上させていただいて、できていると言ったら語弊はありますけれども、しっかり事務はこなしているところでございますので、このような形の中で職員に知識を伝達していって、醸成していきたいというのが今の状況でございます。

 以上でございます。



○議長(西口純生) 酒井議員。時間が迫っております。



◆(酒井安紀子議員) OJTの中でですが、さっきも言いましたように、現金主義できたので、企業会計にかかわっていなかったらわからないという部分もあり、今後備えていくためには、その会計のところにかかわっている人だけではなくて、いろいろな政策立案をしたり、やったことを評価する人たちも前提として理解がないといけないので、ぜひ取り組んでいただきたいという意味でした。各自治体でさまざま取り組みがされていまして、簿記の資格取得率を上げようというところもあれば、昇任・昇格試験にその会計を取り入れようというところもあります。いろいろされているのですが、ぜひ無理なく知識が普及していくように、必要性を認めていらっしゃるのであれば、取り組んでいただきたいというふうに思っています。

 以上で私の質問を終わらせていただきます。



○議長(西口純生) 次に、湊泰孝議員の発言を許します。

     [湊 泰孝議員 質問席] (拍手)



◆(湊泰孝議員) 最後の質問となりました。ことし最後ということでございます。もうしばらく御辛抱いただきますようによろしくお願いいたします。湊泰孝でございます。

 今回の12月定例会、各議員の質問を聞いておりまして、まず初めに2点ほど申し上げたいことがあります。

 1点は、北陸新幹線の与党の整備検討委員会の中間報告が昨日出たということでありました。なぜか、敦賀・小浜、それから京都を通って新大阪というルート決定だそうであります。あくまで中間報告でございます。西田議員が試案として出されておりました舞鶴案、また山田知事がその舞鶴案に同調するかのような要望をされておりましたけれども、議論の結果、そういったぐあいにはならずに、小浜ルートということになりました。ただ、この口丹波の43年間の小浜ルート、これは亀岡を通る小浜ルートでありました。にもかかわらず、今のルートは小浜ルートでも全く違ったルートであります。また、京田辺に新駅というようなことがうわさをされておりますけれども、この亀岡付近、中部広域の中で新駅を設けることによって、京都駅からわずか10分、15分でくるわけでありますので、これからの中部圏域、また京都全域を発展を見れば、従来の閣議決定である43年前に決まった小浜ルート、亀岡付近を通るルートにするほうが絶対に優位性はあると思っています。またあさって、西田議員にもお出会いすると思いますので、私のほうからも引き続いて要望していきたいと思います。市長のほうも引き続いて諦めずに、最後の最後まで要望いただきますこと、よろしくお願いを申しておきます。

 また先般、先ほどもございましたけれども、スタジアムの説明会、本当に住民に説明するということで、敬意を申し上げる次第でございます。ただ、私も行っておりましたけれども、行って残念に思ったのは、目的を持った質問がかなりを占めていたなということを気づかせていただきました。ただ、あの場所は、用地は変更になりましたけれども、あくまで都市計画決定が打たれた市街化区域に建設を移そうということでありますので、あらゆる不安になるような要素の質問には十分に答えていけるだろうと、このように思っております。

 後から私の質問にも挙げておりますけれども、南丹地域商業ガイドラインの、亀岡に大店の規制、誘導エリアというものを質問させていただきます。

 この大店についても、先ほどから申されているような交通渋滞であるとか、人の流れ等、道の件についても、大変大きな問題になってくる、そういった問題と同じでありまして、またぜひ市民に理解をというような御意見もございましたけれども、十分な説明をしていただきますように、引き続いてよろしくお願い申し上げます。

 それでは、通告に従いまして、質問いたします。

 まず最初に、歳入の確保ということで、アサヒビールのビールに御当地ラベルを書くことによって、1本当たり1円が地域にアサヒビールから寄付が受けられるというこの制度であります。これは、たまたま私が先日、飛騨、高山市に視察にまいりまして、ビールを見ておりますと、「飛騨」という赤い文字がラベルの中にありました。その裏には地域の絵柄があったわけでありますが、その店の方に、1本飲むたびに1円地域に寄付が落ちるんだよというようなことを教えていただきました。当然、市長も御案内のとおりでありますが、飛騨高山、あるいは飛騨の温泉郷、下呂温泉、白川郷がありまして、一大観光地になっております。そして、旅館も大変多いことから、その売り上げは、はかりしれないものがあろうかと思いますが、アサヒビールに地元の酒販業組合、業者の方がタイアップを申し入れて実現したというようなことでありました。全国でも、調べてみますと、会津若松市では敦賀城の天守閣の再建にということでやっておられます。横浜の中華街、あるいは大分県の温泉街、そして伊勢志摩、鳥羽の式年遷宮にひっかけてやられております。また、青森と函館でもやっておられますし、御近所では越前ガニ、福井県でもそのような取り組みがされているわけでありますが、ぜひ亀岡市でも、近隣の市町村とタイアップする中で、そういった歳入の確保を試みてはと思いますが、まずは所見を求めたいと思います。



○議長(西口純生) 企画管理部長。



◎企画管理部長(木村好孝) 今、議員から御紹介のアサヒビールの取り組みでございます。私どもちょっとその取り組みを調べましたところ、「美しい日本に乾杯!〜うまい!を明日へ!プロジェクト〜」という名称になってございまして、全国47都道府県ごとにテーマを選定し、売り上げ1本につき、御紹介ありました1円を上乗せして、地域のテーマに沿ったものに活用していくということになっているようでございます。これは基本的に47都道府県に寄付される仕組みという形になっているようでございまして、これまでに8回、そのような取り組みに支援されたということで、全国で23億7,000万円余りがそのような仕組みのもとに交付されているというふうに聞いてございます。ただ、市町村への支援ということではないというふうにお聞きしておりまして、またこれは、平成26年秋の販売をもって終了しているということで、この制度は今のところもうないということをおっしゃっているようでございます。

 いずれにいたしましても、新たな歳入確保につきましては、常にその方策を研究していかなければならないということでございまして、今ありましたような情報等を収集することが大事というふうに思っております。企業のほうにつきましては、社会貢献の立場から、行政の働きかけが要因であるというふうには思いますが、今後とも情報収集、そしてそのような支援があれば取り込めるかどうか、研究、検討していかなければならないというふうに思っているところでございます。

 以上でございます。



○議長(西口純生) 湊議員。



◆(湊泰孝議員) 今は終わっているということでございますが、行ったのは先月の中ごろでして、まるまる1カ月しかたっていないということであります。ぜひふるさと力向上寄附金も1億円を突破して上ってきたということでありますので、私が思っていたのは、「森の京都」のくくりで、丹波から福知山、綾部あたりも巻き込んで、そういった取り組みができればなと思っておりました。ぜひまた探していただいて、こういう機会をもとに収入、歳入確保をはかっていただきますように、よろしくお願いいたしておきます。

 2点目ですが、し尿処理場の若宮工場について、質問いたします。

 昭和41年の供用開始以来、約50年の運転がされている大井町し尿処理場若宮工場であります。現在は公共下水道や農集排等で、し尿処理量も大きく減少いたしておりますけれども、現在では焼却はなくして、乾燥のみとなっているところでございます。以前から、地元に対して年1回のし尿処理場対策委員会というものを行っていただいております。また、1年に一度は必ず地域の環境測定、臭気等の測定をいただいて、地元の自治会、また地元の並河区、また近隣の耕作者の皆さん方を交える中で説明会をしていただいているところであります。

 その中で、ここ数年来より、処理量が少なくなったということで、焼却はまずやめて、焼却までの最後の乾燥処理を今しているわけですけれども、これも年谷浄化センターの施設に移して、この施設を縮小ないし廃止していくのだというような方向性を説明されてまいりました。先般も私も毎年出ているわけですけれども、これで議員になってから毎年出ておりますが、依然として検討していますというような部長の答弁でありましたが、その点について、進捗状況をお聞かせいただきたいと存じます。



○議長(西口純生) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) 湊議員の御質問にお答えいたします。

 若宮工場し尿処理場についてということでありますが、特にし尿と公共下水道の共同処理について、この間、前回、平成25年の12月定例会で湊議員が質問されて、そのとき栗山市長が答えられているのは、「し尿や浄化槽汚泥を公共下水道施設で共同処理している市もある」と。他市においてはね。「亀岡市におきましても、下水道とし尿等の共同処理について、年谷浄化センターの利活用を前提に、調査検討を始めたい。」ということで答弁されています。それからそういう調査が始まってきているわけでありますが、その間、いろいろな課題も正直言って出てきているという問題があります。

 その1つは、年谷浄化センターは、今、平成37年までに高度処理をしなければいけないということになっています。これは淀川水系に水を流すに当たり、今まで以上にきれいな水に浄化して流さなければいけないということで、今後その高度処理場というものを新たにつくらなければならないのではないかということで、今その年谷浄化センターの改修整備をしながら、どの程度の高度処理場が要るのかということを現在調査しているところであります。現状では、それが明確に決まっていない中で、場所的にそれを入れる場所があるかという問題が1つあるということ。もう1つは、今までの経過の中で、年谷浄化センターをつくってくるときに、特に地元三宅町と亀岡市との覚書等もあって、そういうものに対する御意見もこの間いただいてきたという経過がございます。

 また一方では、若宮工場のその活性汚泥槽の老朽化という問題がありまして、一度補修をしたわけでありますけれども、今回担当課のほうから、全体的に大規模修繕をしないと、今後の施設の維持が難しいかもしれないという話がありました。それをするのには何億円という予算がかかるということもありますので、そういう面では、早期に共同処理は進めていかなければならないなと思っていますが、その早期にという期間ももちろんあるのですが、ではどういうふうにやるかということを含めて、これは再度、若宮工場も含めて、そして年谷浄化センターも含めて、これは検討していかなければならない状況にあるというのが、今の現状だというふうに思っております。

 年谷浄化センターの高度処理化の目安がある程度立たないと、その中にどれだけの用地が必要かということもわからないということになりますので、そういう状況があるということです。

 高度処理については、今、その実態調査をしているということでありますから、そういう状況の中で考えますと、本当に年谷浄化センターでいち早くし尿の共同処理ができるかどうかというところも、ちょっと暗雲立ち込めている状況にありますので、再度検討し直して、一定早い時期に議会に報告できるようにしてまいりたいというふうに思っております。



○議長(西口純生) 湊議員。



◆(湊泰孝議員) 平成37年までに高度処理ということでありますが、ことしも高度処理の工事が行われております。ただ、私が申し上げておりますのは、昭和41年から稼働して、その間、地元は大変な臭気の迷惑をこうむってまいりました。また、排水が犬飼川に流れ込んで、あるいは処理場がオーバーフローして、その中で川の水が緑色になったり、魚が死んだりと、今まで大変な迷惑をこうむってきたわけであります。そのような中で、今、処理量が減っている、そして平成25年には担当部長が、今にもできそうな説明を地元にしてきたわけです。ですので、私はいつできるんや、いつできるんやということを今言っているわけで、暗雲が立ち込めてきたということは、後ろ向きな御答弁でありましたので、ぜひここは、市長、いわゆる過去には、このし尿処理場が大きな論争となって、市長選挙の争点にもなったぐらいになったわけでありまして、そのような大きな問題施設であるということを御認識いただく中で、適切な早期の改善措置をお願いしたいと思いますが、再度御答弁、よろしくお願いします。



○議長(西口純生) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) 亀岡市にとりましても、大変重要な施設だというふうに思っております。特にし尿の処理という問題がありますから、また大井町にはこの間、多大なる御協力とまた御迷惑もおかけした経緯も存じております。そういう面では、一定、迷惑施設という施設の中で、この50年近い期間も経過するということを含めて、早期にその方向性は考えていかなければなりませんが、問題は、先ほど言いましたように、活性汚泥槽という、その槽の老朽化ということは、どこまでもつのかということが大変私も心配で、先日も現場にまいりまして、その状況をつぶさに確認してまいりました。担当課では、数億という予算を補正したいという意見も出てまいりましたが、やはり共同処理をなるべく早く進めるべきではないかという、そしてダブル投資にならないようにしなければいけないのではないかということを申しておりまして、その状況の中でいち早い方向性を出してまいりたいと思いますので、その点は御理解いただきながら、正直言いまして、年谷浄化センターと若宮工場、そちら両方の中で、どうできるかということを考えていかなければいけないというふうに思っております。

 以上です。



○議長(西口純生) 湊議員。



◆(湊泰孝議員) お金の要ることでもございますので、十分前向きな御検討をいただきますように、要望しておきたいと思います。

 2番目の跡地利用ということですが、そこまでいきません。今、検討中でございます。ただ、明田議員の質問の中でも答弁があったように、公共施設というものの統合を図っていく、そのあとで用地の適正な方向性を出していきたいという市長の御答弁もありました。その50年という迷惑というか、本当に大変な施設の補償というものも、十分亀岡市としても考えていただきたいというのを私、申しておきます。ですので、文化資料館にあっても、ほかのそういった福祉施設にあっても、その跡地を有効利用していただいて、地域住民の福祉向上のために図れるような施設整備をお願いしておきたいと思いますので、これは要望とさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。

 続きまして、平成19年度に決まりました南丹地域商業ガイドライン及び亀岡市の取り組みということで、質問させていただきたいと思います。

 今、土地区画整理事業での大型店の進出、あるいはこの商業ラインに指定されました誘導エリア、亀岡市で当時6カ所ということでありますが、その状況について、現状をお聞かせいただきたいと思います。



○議長(西口純生) 産業観光部長。



◎産業観光部長(内田尚) 産業観光部長、お答え申し上げます。

 南丹地域商業ガイドラインにつきましては、広域に影響を及ぼす大規模小売店舗を都市計画区域内にある中心市街地へ誘導し、郊外への無秩序な立地を抑止しながら、中心市街地の活性化を効果的に促すものでございまして、店舗面積が1,000平方メートルを超える店舗が対象になるところでございます。

 本市におきましては、主にJR4駅を中心とした周辺地区が中心市街地エリアとなっておりまして、並河駅周辺南部地区誘導エリアを初めといたしまして、議員からございましたように、6カ所あるところでございます。近年におきましては、平成21年に開業されました篠町のホームセンターコーナン、あるいはまた余部町のジョーシン亀岡店などが対象店舗となったところでございます。

 また、現在、事業が進んでおります大井南部、あるいはまた亀岡駅北の土地区画整理事業区域におきましても、商業施設誘致が進められているというふうに聞き及んでいるところでございます。

 以上でございます。



○議長(西口純生) 湊議員。



◆(湊泰孝議員) 6カ所のうち、多分ジョーシンはそのエリアと違いましたよね。ですので、なかなかそのエリアでは、特に1万平方メートル以上ということになっておりますので、誘致がなかなか難しい状況にあります。これから1万平方メートル以上の店舗になってこようかと思いますが、特に大井町南部の区域においては、そのような計画になっております。

 口丹波14万人の消費というものが、今、人口減少も踏まえる中で、大変激減してきているわけであります。せんだっても、亀岡市の商店街連盟の会長初め、役員の皆さん方が産業建設常任委員会に意見交換においでいただいて、亀岡市の今の商売の厳しい切実な現状を訴えられる中で、一定、亀岡市あるいは我々議員に対しても、一定の援助策というものがないだろうかというような中身の意見交換でございました。特にこの商業ガイドラインに当てはまるような企業はないにしろ、今、企業は亀岡でどんどんと、特に市内の中で事業を開始された業者ではなしに、他市からおいでいただく、そういった大きな企業さんが中心であります。

 以前から申しておりますとおり、国道9号のロードサイドには飲食、物販を初め、市外からのチェーン店を初め、大きな店舗が営業されている中で、どう地元の商店街の皆さん方の自立を促すかということが、今後の大きな課題になってくるわけであります。当然、自助努力によってアイデアを出して頑張りなさいということは、当事者も重々おわかりではありますけれども、行政として、地域として何とかできることはないだろうかという思いがあって、この質問をさせていただいております。

 特に商業ガイドラインの中には、いろいろ地域に貢献しなくてはなりませんよというような貢献策がうたわれております。「地域のまちづくりへの支援」、その中には、「行政や自治会等が取り組む安全・安心のまちづくりへの参画」、それとか、「災害備蓄など緊急時対応、災害等発生時の物資の供給を初め地域との連携、地域消防団活動への参加・協力など、地域防災への積極的な協力」。あるいは「地域コミュニティへの支援」の中には、「地域の祭り等への協力」、「自治会等の地域団体が行う活動への積極的参加や協力」、あるいは「青少年健全育成のための行政、学校等の取り組みへの協力」。「地域の経済社会への貢献」の中には、「地域の地産地消の取り組みや地域ブランド商品の販路開拓への協力」、「地域の卸売業者との取引促進、地元小売業者のテナント出店への協力」。さまざまにこの地元に貢献しなさいよという制約があるわけでありますけれども、これはいわゆる大店に限っての商業ガイドラインでありますので、そのあたりを御答弁いただきたいと思います。



○議長(西口純生) 産業観光部長。



◎産業観光部長(内田尚) 今、議員おっしゃいましたとおり、1,000平方メートル以上の店舗、大店に限ってということでございます。御紹介ございましたような地域貢献策、進出企業につきましては、今、議員のほうから御説明いただいたとおりでございまして、例えば具体に申しますと、災害時の物資の供給協力ということでは、西友、平和堂、イオン、マツモト、それぞれ、これは災害連携協定を締結いただきまして、そのような協力もいただいているところでございますし、またイオンにおかれましては、月に一度でございますけれども、地域の清掃活動に従事いただいているというふうな事例もございます。

 また、これも議員御紹介いただきましたとおりでございますけれども、地域事業への協賛ということで、例えば光秀まつり、大踊り大会、花火大会等々に協賛をいただいているというふうなことがございまして、また一方で、当然ながら地元雇用ということで、雇用につきましても積極的に地元の住民を雇用いただいているというふうなことがございます。

 またさらには、地元企業への協力や貢献という部分でございますけれども、これも議員からございましたように、地元のその産物を十分活用するというふうなことでございますけれども、これにつきましても、先ほど言いましたようないわゆるスーパー、店舗でございますけれども、JA等と連携されまして、亀岡育ち、亀岡生まれ等々の亀岡の農産物を入れていただいているというふうなことがございます。これらのことがございます。

 以上でございます。



○議長(西口純生) 湊議員。



◆(湊泰孝議員) まず、これからくる企業に対しては、このような制約的なものが言えるというようなことだろうと思うわけでありますけれども、今現在、先ほど申し上げましたとおり、事業をされている、いわゆる外資系というか、市外からお越しのチェーン店であるとか、フランチャイズであるとか、そういった企業は、もともと地元での仕入れ等はしておられないのが基本であります。そういったところに地元の企業、いわゆる商店からそういった物資等を供給していただくことによって、地元の経済は自然と潤ってくるということであります。当然、今、地域への協力もしかりであります。当然、しっかりとされている店舗もあるかもわかりませんけれども、中にはそういった地元協力が一切できないと言われるところもあるようにお聞きもいたしております。

 そのような中で、行政として一定の制約というか、縛りというか、そういったものがかけられないものかということでありますが、部長、再度答弁いただけますか。



○議長(西口純生) 産業観光部長。



◎産業観光部長(内田尚) 法によるといいますか、そういった格好で制約をかけるということはなかなか難しいところでございます。しかしながら、私ども企業訪問も行っておりますし、そうした企業訪問を行う中、さらには商工会議所等とも連携いたします中で、やはりこの地元企業さん、あるいはまた地元自治会さん等々と十分に連携していただいて、貢献を含めてそうした協調、連携を図っていただくようにお願いしてまいりたいなというふうに思っております。なかなかこれといった手だてはないわけでございますけれども、こうした企業訪問を行い、積極的にそのことの呼びかけはしてまいりたいというふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(西口純生) 湊議員。



◆(湊泰孝議員) 法的なものがあって、一定強制はできないということであります。ぜひ、私どもも勉強はさせていただきますけれども、市で何かしらのそういった条例関係を制定するであるとか、あるいはその地元の商店が一定納得できるような発案も商店から出していただかなくてはなりませんけれども、そういったことでともにこれから協力していくというような方向性を持っていただきたいなと思います。

 私も商売をしておりますので、そういった人方の思いというものは切実に感じております。本当にこれから厳しい厳しい時代になってまいりますので、どうか地元が繁栄するような形で進みますことを、ぜひ御協力をいただきますようにお願いしておきたいと思います。

 最後になりましたけれども、桂川の改修、治水対策について質問いたします。

 本定例会でも何人かの議員から質問がございました桂川改修についてであります。今、保津橋下流においては、高水敷の土砂掘削を初め、整備が進められております。協議会、桂川改修促進期成同盟の皆さん方も積極的に、国、府、また近畿等の関係機関への要請・要望に取り組みをしていただいておりまして、長年かかってようやく今、改修工事が進められているところであります。

 今回は私は、過去から水害が絶えない、特に地元大井町の自治会から、今回新たな要望として、河川改修関連についての要望が出されておりますので、その点について質問させていただきたいと存じます。特に宇津根橋から上流の部分についてであります。

 早くから京都府に対して、さまざまな要望をしてまいりましたけれども、一向に進んでいないのが現状であります。今現在、皆さんも御存じかもわかりませんけれども、月読橋から下流側を見ると、あの怖さは本当によく近辺に人が住んでいるなというような河川の怖さであります。全国どこの市町村へ行っても、中心市街に流れる川があのような未整備の状態のまま残っているのは、本当に亀岡ぐらいのものだと私はいつも思っているところであります。本当に危機感を持って、これからの亀岡市内の河川、特に千代川町から篠町までの整備を急がなくてはならないと思っているところであります。

 まずは、先ほどからも御答弁がございましたけれども、改めて1番の宇津根橋上流の桂川の状況把握ということでお尋ねしたいと存じます。



○議長(西口純生) 土木建築部長。



◎土木建築部長(柴田恒男) 土木建築部長、お答えいたします。

 宇津根橋上流から月読橋までの区間でございますけれども、平成17年度から平成22年度にかけまして、堤防の安定性につきましての調査が実施されているところでございます。月読橋から千々川合流点までの右岸堤防でございますが、平成23年度から24年度にかけまして、堤防の強化が実施されているところでございます。また、議員御指摘の今年度になりまして、大井町のほうから要望がございました下流の千々川合流点から犬飼川の合流点までの右岸堤防につきまして、堤防の安全性が危惧されている声を聞き、さらに詳細な調査の実施につきまして検討していると聞いているところでございます。

 また、堆積土砂の状況変化を把握するため、定期的に測量が実施されておりまして、今年度につきましても宇津根橋の上流につきましても、現況の測量を実施すると聞いているところでございます。

 以上です。



○議長(西口純生) 湊議員。



◆(湊泰孝議員) 2番の堆積土砂のお話に入るわけですけれども、要するに堤防工事がおくれるならば、まずは堆積している土砂のしゅんせつを第一に行うのが当然であろうと思います。これも本当に私も議員になりましてから十数年来、ずっと京都府にお願いしてまいりましたけれども、京都府は理解はしておられますけれども、実際しゅんせつする土砂量が多く、しゅんせつするには多額の予算が要るということで、先延ばし先延ばしになってきております。特に、あの特定環境整備事業ということで、下流の宇津根橋上流、いわゆる今のけやき公園、グラウンドゴルフをしているところ、あそこは用地買収が終わっております。だから、あそこの高水敷は、当時に掘削、下げているわけですけれども、その上流側はまだ買収が済んでいないということで、京都府にもお聞きしましたけれども、その事業は既に終わっているというような返答をいただきました。全くもって、宇津根橋上流においては、そういった計画性がないもとに今進められておりましたので、今、そのような計画があるということでしたら、早急に実行に移せるよう強く要望いただきたいと思います。

 特に兵庫県のあの豊岡市での大災害での円山川へ行きましたときに、国土交通省の河川危機管理監と、直接お話しすることができましたけれども、やはり堤防を補強するよりも、まずは川のしゅんせつをすることが第一であると。それ以外に河川を安定的に保つ、安全に保つことはできないということを自信を持っておっしゃられました。まずは、しゅんせつをしていただかなくては、堤防だけ先にするようでは意味がないということをおっしゃられました。その認識はどのようにお持ちか、再度御答弁をお願いします。



○議長(西口純生) 土木建築部長。



◎土木建築部長(柴田恒男) 先日の木曽議員のときにもお答えさせていただいたと思いますが、やはり河川改修という部分も必要でございますが、しゅんせつは1つの維持管理という位置づけでございまして、それについては、河川の治水安全度を保つ上で、必要な部分と認識しております。

 以上です。



○議長(西口純生) 湊議員。



◆(湊泰孝議員) 特に宇津根橋上流の部分については、亀岡の全体を見たときに、下流区域がまずは改修されなければ、上流の改修はないという説明を長年受けてまいりました。その中で、堤防の話になってくるわけですけれども、過去にやはり大水が出て、決壊すらしなかった時期でも、昭和の30年代とお聞きいたしておりますけれども、当時、木材を初め牛や豚の家畜がどんどんと流れてきたというような大きな被害が出たわけであります。また以前には、千々川下流の井堰も崩壊し、昭和10年には、地元の皆さん方が立ち上がって、そして旧の亀岡町の方も、町長さんもおいでになったということで、地元の方々が1,000本のくいを打って井堰をこしらえられたというような経緯もあるわけであります。

 また今、亀岡市に一斉に雨が降った場合、一番最初につくのは、いわゆる大井町の地内であります。特に民家への床下浸水をするのも、一番は大井町のその場所付近なのです。

 その対岸ですね。その堤防沿いにいきますと、今、どのような状況になっているかということです。この20日の日に南丹広域振興局並びに土木事務所のほうが現地立ち会いにおいでいただきます。その際に、今回要望を出させていただいた亀岡市、あるいは市議会議長、また対策の特別委員長に出させていただいた要望も、そのときに出させていただく予定です。堤防を見ていただくのですけれども、その堤防のいわゆる農地側ですね。堤防があって農地側、そこで水がわき出ているというのですね。水がわき出ている。ということは、川の水が堤防に浸水して、田んぼのわらか何かが浮くという、浸水している。ということは、想像する限り、堤防というのはぼそぼその状態になっているのではないかという危機感を持っておられます。特に、本当に昭和初めにお生まれになった皆さん方もまだ御健在でございまして、その方たちも常日ごろから危ない、危ないと言っておられる箇所であります。今回新たに見ていただくわけですけれども、その結果どのようになるかわかりませんが、ぜひ亀岡市として強い要望をしていただきますように、しゅんせつしないのであれば、堤防をしっかりさせる。堤防をしっかりさせた上で、しゅんせつをするのか、どっちにしても全部やっていただかなあかんわけですけれども、強く要望していただきたいと思いますが、最後、決意ばかりでございますが、決意をお聞かせいただきたいと思います。



○議長(西口純生) 土木建築部長。



◎土木建築部長(柴田恒男) しゅんせつもさることながら、先日、大井町のほうから要望いただいたときにも、先ほど議員が述べられましたような状況を、目の当たりで見て、その報告も受けているところでございます。何度も繰り返すようでございますけれども、亀岡市といたしまして、桂川改修促進期成同盟や、またほかの部分も含めまして、地元、また議員もあわせまして、京都府のほうに強く要望してまいりたいと思っております。

 以上です。



○議長(西口純生) 湊議員。



◆(湊泰孝議員) 今、部長を初め当然御理解いただいておりますが、桂川市長、また石野副市長におかれましても、強く京都府に要望いただきますように、どうぞよろしくお願い申し上げます。

 当然、桂川の今整備でステップ1から3の計画が出されまして、霞堤のかさ上げ、最終的には請田神社のあの狭窄部分を掘削ということになっておりますが、その前には霞堤のかさ上げということになっています。当然下をかさ上げしますと、水量がふえて、上流に負担がかかってくるということでございますので、当然そのときには、必ず上流の堤防なり、しゅんせつを済ませておかないと、大変な事態が起きる。スタジアムの水の問題を今、多く議論されておりますが、そのような度合いの話ではない。亀岡中が大変な被害に遭ってしまうというようなことになりますので、ぜひ認識いただいて、引き続きの要望をいただきたい。

 そして、霞堤は、あれはあることによって、水はじんわりと上がってくるわけですけれども堤防決壊は一気にきます。私の家も、昔は雨が降るたびに床下まで上がってきた家でしたけれども、それやら、昔建設業をしているときに、現場で大水が出まして、いわゆる護岸と田んぼが1反ほど一気に流れた。それを目の前で見たときに、水の怖さというのはひしひしと感じておりますので、本当にぐらぐらっといったらもう水はぼそっといきますので、本当に怖いものであります。そういった認識を持っていただいて、早急な対応をいただきますように、よろしくお願いをいたしておきます。

 霞堤をとれというようなこともありますけれども、やはり京都市の犠牲になってきた亀岡であります。できれば京都市から補償をいただくなり、そのようなことを市から言っていってもいいのではないかということを私はひとつ申し上げておきたいと思います。

 桂川の完全な整備が行われませんと、この亀岡市のまちづくり、将来はないとさえ言えると思います。沿川住民の問題だけではございません。亀岡全体の問題につながる話でございますので、全市民、全庁挙げて桂川の改修、早期改修に御尽力賜りますことをよろしくお願い申し上げまして、私の質問を終わらせていただきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。



○議長(西口純生) 以上で、一般質問を終わります。

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○議長(西口純生) 次に、日程第2、第1号議案から第33号議案までを議題とします。

 質疑の通告はございません。

 ただいま議題となっています議案については、お手元配付の議案付託表(その1)のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託します。

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          平成28年12月定例会議案付託表(その1)



付託委員会
議案番号
件名


総務文教常任

平成28年度亀岡市一般会計補正予算(第3号)



特別職の職員で常勤のものの給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について


10
亀岡市一般職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について


11
職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例の制定について


12
亀岡市税条例の一部を改正する条例の制定について


13
亀岡市立義務教育学校設置条例の制定について


14
学校教育法等の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整備に関する条例の制定について


21
ガレリアかめおかに係る指定管理者の指定について


22
亀岡市稗田野生涯学習センターに係る指定管理者の指定について


23
亀岡市大井生涯学習センターに係る指定管理者の指定について


24
亀岡市西別院生涯学習センターに係る指定管理者の指定について


25
亀岡市河原林生涯学習センターに係る指定管理者の指定について


31
京都地方税機構規約の変更について


環境厚生常任

平成28年度亀岡市一般会計補正予算(第3号)



平成28年度亀岡市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)



平成28年度亀岡市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)



平成28年度亀岡市病院事業会計補正予算(第1号)


26
ふれあいプラザに係る指定管理者の指定について


32
国民健康保険南丹病院組合規約の変更について


産業建設常任

平成28年度亀岡市一般会計補正予算(第3号)



平成28年度亀岡市簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)



平成28年度亀岡市地域下水道事業特別会計補正予算(第2号)



平成28年度亀岡市上水道事業会計補正予算(第2号)



平成28年度亀岡市下水道事業会計補正予算(第2号)


15
亀岡市農業委員会の委員等に関する条例の制定について


16
亀岡市都市計画法に基づく開発許可等の基準に関する条例の制定について


17
亀岡市宅地開発等に関する条例の制定について


18
亀岡市手数料徴収条例の一部を改正する条例の制定について


19
亀岡市駅前送迎用スペース管理条例の制定について


20
亀岡市上下水道部の企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部を改正する条例の制定について


27
亀岡市土づくりセンターに係る指定管理者の指定について


28
亀岡市農業公園に係る指定管理者の指定について


29
亀岡市食肉センターに係る指定管理者の指定について


30
亀岡市都市公園(33箇所)に係る指定管理者の指定について


33
土地改良事業(災害復旧事業)の施行について



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○議長(西口純生) 次に、日程第3、第34号議案及び第35号議案を議題とします。

 提案理由の説明を求めます。

 桂川市長。

     [市長(桂川孝裕) 登壇]



◎市長(桂川孝裕) 議員各位には、連日慎重に御審議いただきまして、まことに感謝にたえない次第でございます。

 それでは、ここに追加提案いたしております条例議案につきまして、御説明申し上げます。

 第34号議案及び第35号議案は、働きながら育児や介護がしやすい環境整備をさらに進めるため、地方公務員の育児休業等に関する法律及び育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律の一部改正に伴い、関係条例を改正するものでございます。

 第34号議案の職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部改正につきましては、介護休暇の分割取得や介護のための所定労働時間の短縮措置を設けること等の改正を行うものでございます。

 第35号議案の職員の育児休業等に関する条例の一部改正につきましては、非常勤職員の育児休業の取得要件を緩和すること、また育児休業の対象となる子の範囲を拡大すること等の改正を行うものでございます。

 どうぞ、慎重に御審議いただきまして、御賛同賜りますようよろしくお願い申し上げます。



○議長(西口純生) ただいまから質疑を行います。

 御質疑ございませんか。

     [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(西口純生) ないようでございますので、以上で質疑を終わります。

 ただいま議題となっております議案につきましては、お手元配付の議案付託表(その2)のとおり、所管の常任委員会に付託します。

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          平成28年12月定例会議案付託表(その2)



付託委員会
議案番号
件名


総務文教常任
34
亀岡市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例の制定について


35
職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例の制定について



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○議長(西口純生) 次に、日程第4、請願審査についてを議題とします。

 受理しました請願は3件であります。

 お諮りします。

 受理番号3、「京都スタジアム(仮称)に関する施策について、議会が積極的に調査および議論を行い、その内容を広く市民に伝えることを求める請願」については、お手元配付の請願文書表のとおり、京都スタジアム(仮称)検討特別委員会に付託したいと思いますが、御異議ございませんか。

     [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(西口純生) 異議なしと認め、特別委員会に付託することに決定しました。

 次に、受理番号4及び受理番号5の請願については、お手元配付の請願文書表のとおり、所管の常任委員会に付託します。

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                請願文書表

                        (28年12月定例会)



受理
番号
受理
年月日
件名
請願者
紹介議員
要旨
所管委員会



平成28年
12月5日
京都スタジアム(仮称)に関する施策について、議会が積極的に調査および議論を行い、その内容を広く市民に伝えることを求める請願
亀岡市突抜町38−6
かめおか・つながるーぷ実行委員会
 代表 中川貴美子
酒井安紀子
(請願の要旨)
? 駅北区画整理事業用地を買収する前に、アユモドキに限らず、市民生活に影響を及ぼす全てのこと(財政、治水、交通渋滞等)についても議会で積極的に調査し、根拠に基づいて深く議論し判断されることを請願します。
? スタジアムのための新たな用地買収に関する議案について判断される前に、議論の内容を広く市民に伝えてください。
(請願の理由)
 スタジアムが建設されることにより、亀岡のまちづくりや市民の生活にどのような変化がもたらされるのか、未だによくわからない、というのが多くの市民の意見ではないでしょうか。
 議会は平成25年に市民の直接請求による住民投票条例案を否決しました。住民投票をせずに、スタジアムについては議会でしっかりと議論していくということでした。しかし、その後、どのような議論がされているのか、私たち市民にはなかなか見えてきません。平成26年に、約14haの最初のスタジアム用地を買収するための財産取得議案が可決される際の会議録を見ても、わからないことが多いままで可決されたように見えます。
 今年(平成28年)の9月定例会では、議員請求による住民投票条例案が出されましたが、「スタジアムに関する内容は現段階では未確定な部分が多く、十分な情報が提供されておらず、投票の際に慎重な判断ができないため実施するべきでない。」「住民投票を実施した場合、市民から負託を受けた議員としての責任を果たすことができない」などの理由で否決されました。
 未確定な部分が多く、十分な情報がない状態で、新たな用地を買収し、多額の市債を抱えることは、亀岡市民として大きな不安を感じます。新たな用地は、アユモドキ等の保護の観点から環境保全専門家会議の座長が提案したもので、アユモドキ以外の論点は検討されていません。買収したもののスタジアム建設には使えなくなった最初の用地のような失敗を繰り返さないでほしいと願っています。そのためにも、議論に必要な情報を、市や府から提供されるのを待つのではなく、議員の皆様が積極的に集め、はっきりした根拠に基づいて議論した上で判断してください。
 また、どのような議論がなされた結果であるのか、市民が十分納得できるように説明をしていただけますよう、併せて請願いたします。
 地方自治法第124条の規定により、上記のとおり請願書を提出します。
京都スタジアム(仮称)検討特別委員会



平成28年
12月5日
亀岡市私立幼稚園就園奨励費補助金の国基準維持を求める請願
亀岡市篠町篠上中筋47−1 篠村幼稚園内
口丹波私立幼稚園PTA連合会
  会長 出藏裕子
亀岡市安町小屋場31
安町幼稚園内
口丹波私立幼稚園協会
  会長 野波雅紀
堤 松男
田中 豊
木曽利廣
藤本 弘
(請願の要旨)
 亀岡市私立幼稚園就園奨励費補助金交付要綱(昭和48年9月20日告示第30号(平成28年7月1日施行))に対して、毎年文部科学省が示す国基準を維持し、減額無く交付されますようお願い申し上げます。
(請願の理由)
 私立幼稚園就園奨励費補助金は保護者へ直接手渡す補助金です。公私幼保間の保護者負担および公費負担の割合は変わらないままです。平成27年度の園児1人あたりの保護者負担は市立幼稚園が66千円に対して私立幼稚園117千円(就園奨励費を加算して)、経常経費にかかる園児1人あたりの亀岡市負担は市立幼稚園603千円に対して私立幼稚園84千円と、市の負担は市立幼稚園の1/7で運営をしています。
 私共は、乳幼児期を愛情豊かな家庭や人間関係の中で過ごすことによって、社会生活で自立することや、家庭を築き、子どもを産み育てることに幸せを感じることが出来ると確信しております。そして私立幼稚園は学校教育としての公共性と使命の重大さを充分に認識し、教育環境の充実、教職員の資質向上および待遇改善、そして保護者負担の軽減において、主体性を持って出来る限りの経営努力を今後も続ける所存です。
 亀岡市から幼児教育と子育ての支援の在り方を全国に向けて発信すべく、私共はより大きな視野に立ち、社会的使命を全うしていきますので、是非とも毎年国基準通りの就園奨励費補助金を減額せず維持してくださいますよう、何卒お願い申し上げます。
 地方自治法第124条の規定により、上記のとおり請願書を提出します。
総務文教
常任委員会



平成28年
12月5日
中途失聴者・難聴者に対する公職選挙のバリアフリー実現を求める意見書の提出に関する請願
京都府南丹市園部町美園町7−21−14
京都聴覚言語障害者の豊かな暮らしを築くネットワーク口丹ブロック委員会
  委員長 氏家康博
堤 松男
田中 豊
木曽利廣
藤本 弘
(請願の要旨)
 中途失聴者・難聴者が、国民と同様に自由に政治参加できるように、情報保障及びコミュニケーション手段を制約している公職選挙法並びに関係法令の改正を求めること。
(請願の理由)
 近年、高齢社会の進行に伴って老人性難聴者が増加しており、70歳以上の約5割以上が難聴だとも言われております。従来の中途失聴者・難聴者の方を含めると、全国で約600万人の方がおられると予想されます。
 こうした中途失聴者・難聴者にとって、現在の公職選挙法では、政見放送に字幕を挿入することが認められず、基本的人権の一つである参政権や知る権利が不当に制限されている状況です。
 我が国におきましては2013年1月に「障害者の権利に関する条約」第2条においても、「意思疎通」の手段として、言語、文字の表示、点字、触覚を使った意思疎通、拡大文字、利用しやすいマルチメディア並びに筆記、音声、平易な言葉、朗読その他の補助的及び代替的な意思疎通の形態と定義がされており、公職選挙法におけるバリアフリー化の対応が求められます。
 こうした観点から、公職選挙においても、手話と要約筆記は同等に扱うべきであると同時に、個人演説会における手話や要約筆記も選挙活動と理解すべきではなく、あくまで「情報の保障」「聞こえの保障」であると考えるべきであります。
 現在、障害者差別解消法の下で、関係法令の改正が順次行われています。私たちの要望を反映させるよう、下記の通り公職選挙法並びに関係法令が速やかに改正されることを要望します。
1.政見放送における手話通訳と同時に字幕を挿入すること
2.個人演説会において手話や要約筆記が利用しやすい環境を整えること
 地方自治法第124条の規定により、上記のとおり請願書を提出します。
総務文教
常任委員会



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○議長(西口純生) 以上で、本日の日程は終了しました。

 あすからは、各委員会が開かれます。

 委員長は、付託議案の審査をよろしくお願いします。

 次の本会議は12月22日に再開します。

 本日はこれで散会します。

 御苦労さまでした。

                           午後4時31分散会