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京都府 亀岡市

平成28年  9月 定例会 09月14日−03号




平成28年  9月 定例会 − 09月14日−03号







平成28年  9月 定例会



         平成28年9月亀岡市議会定例会会議録(第3号)

         平成28年9月14日(水曜日)午前10時00分開議

◯出席議員(24名)

                            酒井安紀子

                            三上 泉

                            冨谷加都子

                            小川克己

                            奥村泰幸

                            奥野正三

                            田中 豊

                            並河愛子

                            山本由美子

                            竹田幸生

                            平本英久

                            小松康之

                            福井英昭

                            齊藤一義

                            菱田光紀

                            小島義秀

                            馬場 隆

                            藤本 弘

                            木曽利廣

                            明田 昭

                            湊 泰孝

                            西口純生

                            石野善司

                            堤 松男

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◯議会事務局(5名)

                 事務局長       門 哲弘

                 次長         山内偉正

                 議事調査係長     鈴木 智

                 主任         三宅晃圓

                 主任         池永菜穂子

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平成28年9月定例会議事日程(第3号)

 平成28年9月14日(水曜日)

   開議  午前10時

 第1 一般質問

上記のとおり

                                 議長

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                           午前10時00分開議



○議長(西口純生) 皆さん、おはようございます。御参集御苦労さまです。

 ただいまから本日の会議を開きます。

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○議長(西口純生) 直ちに日程に入ります。

 日程第1、一般質問を行います。

 通告により順次発言を許します。

 奥村泰幸議員の発言を許します。

     [奥村泰幸議員 質問席] (拍手)



◆(奥村泰幸議員) おはようございます。ただいま西口議長より質問のお許しをいただきました新清流会の奥村泰幸でございます。この9月定例会に質問の機会を与えていただきました堤松男幹事長を初めとします同志の皆様ありがとうございます。

 それでは、通告に従いまして質問いたします。少し通告書を簡単に書き過ぎたことを反省しておりますが、その点よろしくお願いいたします。

 まず初めに、市道湯ノ花温泉線の整備に関連しまして質問いたします。

 国道372号湯ノ花工区の完成後、市道湯ノ花温泉線の交通量も変化していると思われますが、交通量がどのように変化したか、土木建築部長に御質問いたします。



○議長(西口純生) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) 奥村議員の御質問にお答えいたします。

 まず初めに、当初通告でいただきました内容、特にこの市道の整備については市長に答えろということでございました。こちらとしてはそのように準備しておりますし、その後の質問については各担当部長に答えるように指示しておりますので、その点よろしくお願いしたいと思います。

 国道372号湯ノ花工区完成前後の市道湯ノ花温泉線を利用する交通量調査につきましては、当該国道と府道天王亀岡線交差点整備完了後の平成27年2月に調査を実施したところであります。調査の結果から、今までの市道湯ノ花温泉線に流れていた車両の5割から6割が国道372号を利用する結果が得られており、国道の整備効果が発現し、当該市道の交通量環境が改善されたことを確認しているところであります。

 特に、この調査は整備前は平成26年2月19日に実施しておりまして、12時間の交通量調査を行っております。その中では、佐伯交差点から湯ノ花温泉線に入っていく車両は、整備前が2,048台であったのが整備後、これは27年2月19日ですが、965台と53%の減となっているところであります。また、ちょうど湯の花温泉すみやの交差点のところから湯ノ花温泉線に入る自動車でありますが、これが整備前の26年2月19日では2,063台だったものが整備後は729台ということで、65%減になっているということを考えますと、やはり国道の整備がなされたことにより、大変大きな効果があらわれているというふうに思っています。

 また、大型車両についても、やはり減少している状況にありますので、そういう面では今まで以上に湯ノ花温泉線の安全度といいますか、交通量が減ったことにより安全度は高まってきたかなということを感じております。以上です。



○議長(西口純生) 奥村議員。



◆(奥村泰幸議員) 大変減少しているとお聞きしまして、その効果があったと思っておりますが、以前はよく深夜に大型車が通るということで、温泉の観光客並びにホテル、旅館から大変多くクレームが寄せられたわけでございますが、近年はそのような状況はありますでしょうか。



○議長(西口純生) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) おかげで開通後は、そのような苦情というものは余り聞いていないという状況でございます。



○議長(西口純生) 奥村議員。



◆(奥村泰幸議員) 亀岡市の観光拠点の一つであります湯の花温泉街にふさわしい道路とはどのようなものか、お聞かせ願いたいと思います。



○議長(西口純生) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) やはり、湯の花温泉は亀岡市にとって三大観光の一つであります。そういう面では、唯一あの地域に亀岡の湯の花温泉旅館街があるわけでありますが、しかし住宅も立地し、通学路でもありながら、歩道が未整備のために、まだ歩行者の通行等の危険な状態があるということは認識しているところであります。交通量の変化を踏まえて、安全性向上はもちろんのこと、景観面にも配慮した温泉街らしい道路整備を検討する必要があるというふうに考えております。以上です。



○議長(西口純生) 奥村議員。



◆(奥村泰幸議員) きょう資料といたしまして、ちょうど20年前に湯の花温泉整備構想というものができましたときに策定された市道湯ノ花温泉線のイメージ図があるのですが、こういうようなちょっと時代おくれかもしれませんが、20年前にこういうのをつくっているのですが、こういうイメージについてどう思われますでしょうか。



○議長(西口純生) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) 奥村議員から提出いただきました資料の湯の花温泉の将来イメージ図ということで、歩道もあり、また温泉街らしい修景がなされて大変いい雰囲気だなというふうに思っております。

 今現状、湯の花温泉にもたくさんの桜が植えられていますが、管理も余りできていない状況の中で、やはり今後できれば温泉を利用した方々が浴衣でその温泉周辺を散策できるような形になればいいなと、まさにこの絵はそういうイメージを表現されているというふうに認識しております。



○議長(西口純生) 奥村議員。



◆(奥村泰幸議員) 将来に亀岡の観光産業をさらに発展させるためには、やはり旅館やホテルの充実を図るべきだと考えております。現状の湯の花温泉のキャパでは限界がございます。どのようにしてホテルや旅館を誘致し、湯の花温泉を本当の意味での観光地、本当の意味での京の奥座敷として日本中に、そして世界中に認知していただくには、やはりその整備が必要だと思っております。

 特に湯の花温泉にふさわしい道路、環境をつくっていくのが筋かと思っております。今本市ではいろいろと事業展開がなされております。またこれからも大きな事業が展開されようとしております。ですから、なかなか市道湯ノ花温泉線の重点的な整備というのは難しいかもしれませんが、将来必ずこの市道湯ノ花温泉線は湯の花温泉街にふさわしい整備をしなければ、観光亀岡の将来はないと思っております。

 そうした中で、市道湯ノ花温泉線の整備計画をいま一度つくっていただきたいなとこのように思います。ただ、私、何も予算を計上して、イメージやら、そういうパーツやら、いろいろな計画やらをつくってほしいとは思っておりません。やはりこの亀岡市の職員、大変優秀な方が多い。その職員の手で、また地元の地域の住民の方々、そして温泉関係の皆様方、そういう方々が寄ってつくっていく、それが本来の事業を進めていく上でも大事なことだと思っておりますので、ぜひそういう場を市長が先頭になってつくっていただきたいと思いますが、どうでしょうか。



○議長(西口純生) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) 奥村議員が言われますように、湯の花温泉ではこの間、旅館が3件余り一定やめられたという経過があります。そういう面では少し歯抜けの状況の中で、温泉街とまで正直言えない状況になっているのは事実だと思っています。

 そういう面では、亀岡の三大観光として年間20万人以上の方々が御利用いただける湯の花温泉、ここをより新たな温泉事業者も来ていただけるような形で、そういう魅力を発信するような場につくっていかなければならないというふうに思っています。ちょうど国道372号が改良され、ちょうどすみやの交差点を含めて、あのあたり一帯が整備されました。そういう面では、やはり温泉街らしい修景も含めて、これは植栽も含めて考えていかなければならないと思っていますし、今あの辺でも空き家の状況になった旧の店舗ですとか、また旧の旅館もあるわけでありますから、できればそういうものの再生整備をバックアップできるような体制づくりを進めてまいりたいというふうに思っておりますし、議員が言われましたように、今後やはりコンサルにお金を出して委託すれば全ていいのかというのではなしに、湯の花なら湯の花らしい温泉街づくり、道路づくり、そういうものをできれば地元の旅館業組合や稗田野町自治会、また関係するまちづくり、観光協会もそうでありますが、そういうところで何らかの実行委員会的な組織をつくりながら、将来湯の花がもう少しにぎわって、できれば京の奥座敷としてのより一層の知名度を上げていけるようなそのような環境づくりに進めていけるよう、今後グランドデザインを考えていきたいなというふうに考えております。以上です。



○議長(西口純生) 奥村議員。



◆(奥村泰幸議員) 丁寧なる御答弁ありがとうございました。ぜひよろしくお願いいたします。

 次に、京都スタジアム(仮称)の建設予定地の変更に関連して質問いたします。

 最初に、農地法関係の許認可を担当されております農業委員会にお聞きいたします。

 京都・亀岡保津川公園整備事業に関連して、農地転用の審議はされたでしょうか。



○議長(西口純生) 農業委員会会長。



◎農業委員会会長(田中義雄) 農業委員会の会長としてお答えいたします。

 今農業委員会の立場と予定地変更についての意見を述べられました。このことについては、市議会のほうでも特別な委員会をされております。

 そういう中で、農地を農地以外の目的に使用する場合には、土地収用法により収用、使用される場合を除き、農地法に基づき使用目的に合った農地転用手続が必要であります。京都・亀岡保津川公園予定地は都市計画法に基づく都市計画公園として計画され、市が買収したもので、農地法の許可手続は不要ですが、当該公園は14ヘクタールあり、ほとんどが農地であることから、農地管理の観点から農業委員会全員協議会での説明を受けております。



○議長(西口純生) 奥村議員。



◆(奥村泰幸議員) ありがとうございます。

 本来ですと、収用法による土地の取得でございます。ですから、農業委員会での届け出並びに許認可に関する審議は必要ないと私は聞いているわけでございますが、農業委員会としても今会長が言われましたとおり、多くの農地がなくなっていくという観点から、一応説明を受け、そして審議していただき、審議といいますか、その報告を受けられて認識していただいたということを大変うれしく思っております。ありがとうございました。

 そうした中で、特に意見を言われる立場ではないかもしれませんが、委員の中からおかしいのではないかとか反対とかそういう意見はございましたでしょうか。



○議長(西口純生) 農業委員会会長。



◎農業委員会会長(田中義雄) それぞれ個人的な意見はございますけども、農業委員会全員が一致した意見でございます。



○議長(西口純生) 奥村議員。



◆(奥村泰幸議員) あわせまして、亀岡駅北の土地区画整理事業につきましてでございますが、これにつきましても農業委員会におきましては、市街化区域に編入したということで許認可の関係の許可は要らないわけでございますが、つまり市街化の農地を転用する場合は届け出ということになっております。届け出については受けられましたでしょうか。



○議長(西口純生) 農業委員会会長。



◎農業委員会会長(田中義雄) 農業委員会といたしましても、農地を守る一点から、農地を守っていかなければなりませんので、それぞれ御説明いたしております。



○議長(西口純生) 奥村議員。



◆(奥村泰幸議員) 農地を守る立場からいろいろと御審議賜ったということを聞いておりますが、土地区画整理事業の中で、また京都・亀岡保津川公園の中で御審議いただいたこのことについて、計画なりいろいろと内容を認識いただいたとこう思っているわけでございますが、今回のスタジアム建設予定地の変更に伴って、農地がどうのこうのではなくて、中の変更ですから、農業委員会としては特に御意見はございませんでしょうか。



○議長(西口純生) 農業委員会会長。



◎農業委員会会長(田中義雄) 農業委員会といたしましても、いろいろお話は聞いておりますけども、詳細についてはわかっておりません。



○議長(西口純生) 奥村議員。



◆(奥村泰幸議員) 今後この変更の計画が進んでいく中で、他の農地への影響等も含めまして、農地を守る立場から、変更についてのいわゆる届け出とか許認可は要らないと思いますが、また意見を聞かれる予定はございますでしょうか。



○議長(西口純生) 農業委員会会長。



◎農業委員会会長(田中義雄) それぞれ個々の御意見もございますけれども、それぞれがお話しされることについてはお聞きしてまいりたいと思っております。



○議長(西口純生) 奥村議員。



◆(奥村泰幸議員) 今回の建設予定地の変更に伴いまして、これまでの農業委員会の説明であります土地利用計画とは一変いたしますが、どうぞ今後とも御認識いただきまして、御理解賜りまして、委員会をまとめていただきますようよろしくお願いいたしまして、きょう本日、農業委員会会長、田中義雄様にお忙しい中9月定例会に御出席賜りましてありがとうございました。今後とも建設予定地の変更に農業委員会として一定の御理解を賜りますようよろしくお願いいたします。

 次の質問に移ります。

 これまで都市計画審議会で京都・亀岡保津川公園や亀岡駅北土地区画整理事業に関連する審議をたびたび重ねていただきました。今回の京都スタジアム(仮称)の建設予定地変更について、審議会各委員の皆様には御理解いただいておりますか、まちづくり推進部担当部長に所見を求めます。



○議長(西口純生) まちづくり推進部事業担当部長。



◎まちづくり推進部事業担当部長(竹村功) まちづくり推進部事業担当部長、お答えいたします。

 都市計画審議会につきましては、都市計画法及び亀岡市都市計画審議会条例により設置されておりまして、本市の都市計画案を調査・審議いただく機関でございます。今御質問がありましたように、京都・亀岡保津川公園や亀岡駅北土地区画整理事業に関連しましても審議いただきまして、種々決定をいただいているところでございます。

 そういうこともございまして、座長提言がなされました後、一番直近でございましたけれども、そこで座長提言についての御説明を審議会で行わせていただきました。そのことにおきまして、今後また都市計画における変更等がございましたら御審議いただく内容が出てくるということで、そういった内容の御理解はいただいております。今現在都市計画にかかわります変更の内容も出てまいりますので、その辺を精査いたしまして、審議会に御審議を提案できる時期になりましたら、また丁寧に御説明をして審議をいただいていく予定をしております。以上です。



○議長(西口純生) 奥村議員。



◆(奥村泰幸議員) 何分、審議会の運営をよろしくお願いいたします。

 次に、資料に出しました南丹都市計画事業の亀岡駅北土地区画整理事業市街化予想図でございますが、これは、この市街化予想図では一応ピンクの部分が商業地、黄色い部分が住宅地になっております。これは今後の変更後こうなっていくのかなと思いますが、現在亀岡市で市街化に編入したときに、用途につきましては全て住宅地、黄色で一種低層になっておりますが、その意図はどういうことでしょうか。



○議長(西口純生) まちづくり推進部事業担当部長。



◎まちづくり推進部事業担当部長(竹村功) 平成26年1月29日に市街化区域に編入を行いました。今の一種低層の部分でございますけれども、第一種低層住居専用地域でございますけれども、土地利用が定まるまでの暫定的な用途でございます。土地区画整理の事業中に万が一他のディベロッパー等が市街化区域ということで無秩序な開発や大規模な建物を建てられないようにということで、通常こういった土地区画整理事業なりを行うときには市街化区域にはもう編入してからの事業になりますので、暫定用途ということで厳しい建蔽・容積等の指定をしているところでございます。



○議長(西口純生) 奥村議員。



◆(奥村泰幸議員) ありがとうございました。とりあえず暫定的ということで、こういう施策をとられるということがわかりました。

 そうしましたら、この市街化予想図でございますが、大体この中で半分ぐらいの面積だと思いますが、市街地と住宅地の面積、予想で結構でございますので、教えてください。



○議長(西口純生) まちづくり推進部事業担当部長。



◎まちづくり推進部事業担当部長(竹村功) 約になりますけれども、ピンク色の部分は今商業系を考えておりまして、これが約5万3,000平米、それからレモン色の部分が住居系を考えておりまして、約4万6,000平米というところでございます。



○議長(西口純生) 奥村議員。



◆(奥村泰幸議員) それでは、商業地だけで結構でございますので、本来の商業地のあり方、これについて都市計画ではどのように位置づけられているか、それと、その商業地の建蔽率並びに容積率の設定をどれぐらいにされるか、お聞かせください。



○議長(西口純生) まちづくり推進部事業担当部長。



◎まちづくり推進部事業担当部長(竹村功) 都市計画法によります用途地域の一つに商業地域というのがございます。主に商業等の業務の利便の増進を図る地域でございまして、都市の中心部その他の区域で商業、業務、娯楽等の施設の集中立地を図るべき区域として位置づけるものでございます。亀岡でいいますと、亀岡駅の南側も商業地域となっております。

 亀岡駅の南側の区域も今建蔽率、容積率については80%、400%とそれぞれなっておりますので、今回駅北でも建蔽率を80%、容積率を400%ということで、また都市計画審議会のほうで御審議をいただいてまいりたいとそのように思っております。



○議長(西口純生) 奥村議員。



◆(奥村泰幸議員) 80%の400%ということで、相当高い建物が建設できるとこのように認識しております。

 スタジアムを商業地につくるということが実際に都市計画の中の位置づけの中でふさわしいかどうかというのは、その判断には迷うところでございますが、本来でしたら、そうしたにぎやかなところにつくっている市町村もあるし、調べましたらね、山の中につくっているところもあります。ですから、それぞれの考えが違うわけでございますが、私、亀岡の場合につきましては、お客様を京都から、また大阪から、そしてまた北部から呼んでくる、また亀岡の方々もそこに来ていただく、そうした集積をするならば、やはり市街化の中心に設置したほうがよりベターかなとこのように思っておりますので、スタジアムを商業施設と考えながら進めていっていただいたらいいのではないかなとこのように思っております。

 今回担当課、担当部並びに市長が御尽力いただきまして、この土地の取得につきまして大方のめどがついたというふうに御報告がございましたが、この図面でいいますと、私の認識しているところでは番号で18街区、19街区、20、21、22、23でございますが、間違いございませんでしょうか。



○議長(西口純生) まちづくり推進部事業担当部長。



◎まちづくり推進部事業担当部長(竹村功) はい、間違いございません。18から23街区でございます。



○議長(西口純生) 奥村議員。



◆(奥村泰幸議員) ちょうど駅北をおりますと、両側に商業地計画としまして16と17が都市計画街路の両側にございますが、17街区につきましては、購入の話があったのか、それともできなかったのか、この辺をお願いいたします。



○議長(西口純生) まちづくり推進部事業担当部長。



◎まちづくり推進部事業担当部長(竹村功) スタジアムを駅北に移すことで、移せるかどうかという検討はさせていただきました。物理的に当然そのものが入るだけの面積がなければできませんけども、そういったことから考え合わせまして、まず駅前通りにつきましては、今おっしゃっておられます17街区ですけれども、そこのところで、もともとの組合さんの土地利用計画、事業計画を持っておられますので、やはり駅前にはオープンカフェなりそういった商業施設を78メートルの道路に面してそういった亀岡の駅前のにぎわいをつくっていこうというコンセプトがございます。ですので、それをまずは避ける中でスタジアムが立地できるかという検討を行いました。その結果、17街区のところまでは御協力いただかなくてもスタジアムを建設できるだけの面積がとれるというような内容で京都府のほうも了解を得ましたので、今回17街区というものはこの事業区域からは外れております。以上です。



○議長(西口純生) 奥村議員。



◆(奥村泰幸議員) ということは、いろいろな計画を考えて、こちらから17街区はお話にのせなかったということで理解してよろしいでしょうか。



○議長(西口純生) まちづくり推進部事業担当部長。



◎まちづくり推進部事業担当部長(竹村功) こちらから17街区まではお願いはしておりません。



○議長(西口純生) 奥村議員。



◆(奥村泰幸議員) 先ほど建蔽率、容積率のお話をいただきましたが、この17街区に80%の400%という規定でビルが建ちますと、ビルの規制は当然景観条例等々で一部できるとは思いますが、しかしながら、10階程度のビルがずっと連続することになるわけです。

 そうしますと、駅北をおりまして、スタジアムどこにあるのと、全部ビルの裏になりますよと、そのようなことで、今まで、いわゆる亀岡の観光のシンボル、今後のシンボルとしてつくってもらおうとするスタジアムが駅北をおりた正面にどんと僕は見えると思っていたのですが、これ、見えないのです。その点どう考えておられますでしょうか。



○議長(西口純生) まちづくり推進部事業担当部長。



◎まちづくり推進部事業担当部長(竹村功) 今スタジアム自体も設計にまだ至っておりませんし、今言われております17街区の建築物につきましても、具体的に何階建てでどのようなものが建つということまでは決まっておりません。

 ただ、スタジアムがこちらに移るという段階におきまして、土地区画整理事業組合は、やはりもう既にまちづくりの計画を持って進められておりましたので、スタジアムは来ていただいても結構だけれども、やはり我々のまちづくりのコンセプトは生かしてほしいということもございます。ですので、そのまちづくりのコンセプトと合わせた形で調和のとれたスタジアム建設をということで土地区画整理組合からも要望をいただいておりますし、また直近ではJCからもそういった内容の提案もいただいております。

 ですので、スタジアム、どうしたものになるかどうかはわかりませんけれども、できるものなら、この間から出ておりますけども、フットボールパーク的な要素を持った、特に商業地域に建ちますので、そういったものも含めたような形でスタジアムというものをつくっていきたいというぐあいに亀岡市なり土地区画整理事業組合では考えております。その辺を京都府にこれからも要望していきたいとこのように思っております。以上です。



○議長(西口純生) 奥村議員。



◆(奥村泰幸議員) 今までの担当部長のお話では、土地区画整理事業につきましては一定のコンセプトと土地利用計画があったと、それを曲げてしたと。そうしたら、18から23までのも全部計画があったわけでございますね。17だけ残すということは、私はできたらこれも購入いただいて、一体的な商業地として土地区画整理事業のコンセプトに合うようなことにしていただいたほうが、できたときによかったなと、悔い残さないなとこのように思うわけでございますが、市長、これは今後の話でございますので、検討いただきたいとこのように思います。

 そして、この駅北から真っすぐずどんと白い部分がございます。これは、都市計画街路でございます。多分この東西に走る道までの間78メートルの計画だと思いますが、間違いございませんか。



○議長(西口純生) まちづくり推進部事業担当部長。



◎まちづくり推進部事業担当部長(竹村功) はい、78メートルでございます。



○議長(西口純生) 奥村議員。



◆(奥村泰幸議員) これにはいろいろと聞くところによりますと、駅から保津が見え、ふるさとであります牛松山が見えるようにというようなコンセプト、またその駅北のにぎわいを保つための先ほど部長が言われましたオープンテラスやイベント会場等の設置場所として街路を利用すると、このように聞いておりますが、間違いございませんでしょうか。



○議長(西口純生) まちづくり推進部事業担当部長。



◎まちづくり推進部事業担当部長(竹村功) そういうコンセプトを持っております。



○議長(西口純生) 奥村議員。



◆(奥村泰幸議員) この人口9万人そこそこのまちで、今後10万人を目指していこうとしているわけでございますが、観光客200万人、そうした中で、本当に78メートルの道が必要でしょうか。ちょっと僕は理想というか、コンセプトはよくわかるのですが、これ別に駅の北口から別に自然を見るわけでもありませんし、牛松山を見ようと思ったら、曽我谷川の近くまで行ったら亀岡のこの東北の部分の保津から千歳にかけて全面に見えるわけでございます。何もここのところを78メートルにする理由がないのではないかなと。

 僕は、もしできるならば、この17街区、保津の土地区画整理組合は、一定こういう計画を頑張って計画していただいて、いろいろな用途に使っていただいて市の発展につなげていただきたいわけでございますが、この17を例えば半分に切って、この下、南側の部分を、この街路の白い部分がありますね、ここのところへちょうど持っていったら面積的に合うのですが、それぐらいにして、別に街路を78メートルの半分40メートルにしても国道の倍以上あるのですよ、今の国道9号の、40メートルでも。そのような街路を、イベント会場をここの白い部分でと思っておられたと思うのですが、別に17街区の半分をそっちへ持っていって、駅からおりたところからイベント会場にしてスタジアムの会場につなぐというような動線のほうがいいのではないかなと。これも今後のお話でございますし、どのような計画が出てくるかわかりませんが、私としてはそのように思います。

 ただ、都市計画街路を当然いろいろなことで変更は可能なわけでございますが、今できることは、もし変更となればできますか。



○議長(西口純生) まちづくり推進部事業担当部長。



◎まちづくり推進部事業担当部長(竹村功) 78メートルの道路でございますけども、牛松山の景観なりも亀岡の景観なりもございますけれども、今回スタジアムがそこに来ることになりました。ということは、約2万人程度の収容の設計になろうかと思いますけれども、仮にそれだけの方がそこを通られるということになりますと、やはりいっときでございますので、広幅員の歩道なりで安全を確保しなければならない。また、それに伴います出店なりいろいろなものもございます。ですので、イベントも含めまして、やはりそこの正面でそういう道路を持ちまして、その横に民間の商業施設があるというようなイメージで、それを通りもってスタジアムまで行っていただくということで、その地域の商業の活性化といいますか、商業を発展させていきたいという思いもございまして、やはりそこのところの78メートルの道路は今の計画どおりで進めさせていただきたいというぐあいに考えております。



○議長(西口純生) 奥村議員。



◆(奥村泰幸議員) 担当部長の御意見もわかりますが、やはり商業地と、そのオープン的なイベント会場、テラス等の、また、観客の動線を考えたならば、やっぱり離れたものではなくて、駅をおりたらすぐにそういうものがあって、そしてスタジアムにつながるのだと。だから、本来はこの17番というのは絶対に購入させていただくべき土地だと思うのです。それでなかったら、せめて半分でもというのが僕の意見です。

 だから、どうもこの駅をおりたときにずっとビルが建って、その裏にスタジアムができるのですよ。これは僕は許しがたいなとこのように、この場所はいいのですが、どうも景観的にどうなのかなと、スタジアムを観光の拠点として、亀岡のシンボルとして考えるならば、その辺が必要ではないかなと思います。

 それから、これは余談ですが、今2万人と言われましたので、花火のときもそうでございますが、亀岡ののどかめロード、なかなか階段を上って大変でございます。ぜひここにスタジアムを来ることにできましたのでね、そうならば、もう一つ追分の方面へ抜けるようないわゆる立体的な橋等をつけて、スタジアムと南側を結ぶというようなことも今後の計画の中で考えていただきたいなとこのように思っております。

 要望とかになりましたが、次の質問に参ります。

 京都スタジアム(仮称)、大変商業的な施設として位置づけをしていきたい。そのようになるでしょうし、また土地区画整理事業のほうもそういう整備をしていきたい。いろいろな施設、償却資産も含めてできてくるわけでございますが、今その辺に関連しまして、国有資産等所在市町村交付金というのがあるわけでございますが、これにつきまして企画管理部長にお聞きしたいと思います。

 国有資産でございますので、国からの関係でございますが、京都府も同じように京都府の資産についても交付金の客体というのがありまして、京都府から交付金をいただいているところでございます。

 例えば今いろいろいただいていますのは、吉川の府営住宅とか下矢田の府営住宅等々の各市内に点在します府営住宅と河原町にあります京都府の職員住宅等だと思いますが、大体課税客体の合計のいわゆる交付金額ですね、これについて教えていただけますか。1年間の。



○議長(西口純生) 企画管理部長、通告にはありませんが、答弁できるのであれば答弁していただいて結構です。なければ結構です。



◎企画管理部長(木村好孝) おおよそでございますが、1,000万円程度交付金が入っているということでございます。



○議長(西口純生) 奥村議員。



◆(奥村泰幸議員) 予算書では1,185万円でございますが、要はいわゆる固定資産税相当額ですが、固定資産税の課税標準額の5分の2を、いわゆる台帳価格の5分の2を課税客体額として、それに多分標準税率、固定資産税の1.4%を掛けた額だと思いますが、それで評価額の大体普通の固定資産の5分の2が入っているんだなというふうに思っているのですが、これは例えば京都府のグラウンドとか丹波自然運動公園のグラウンド、これは交付金が出ておりませんが、これは一般的にグラウンドの用途等、その施設の内容が亀岡のスタジアムとちょっと違うと思うんですね。今回の亀岡のスタジアムにつきましては、一応Jリーグ等々の使用、それからまた商業地、商業施設としてのコンセプトを持っていくと、このような考えであれば、京都府の交付金の対象になるのではないかと、課税対象になるのではないか、こういうように思っております。

 154億円という建設費ということできのうお話がございましたが、実際には償却を含めて設備等々を含めまして建物自体はそんなにならないと思いますが、例えば例として、スタジアムの台帳価格を100億円にした場合、その5分の2ということで40億円ですね、それの1.4%の固定資産課税標準額を掛けますと、私、計算しましたら5,600万円になるのです。毎年毎年5,600万円の収入があるわけです。法的にこれは課税客体になります、これは違いますというのはなかなか線引きがされていないのが現状ですね。

 ですから私は、今、京都府に建つ前から言ったら怒らはりますので、建ってから、市長ぜひこのことを覚えておいていただいて、これは国有資産等所在市町村交付金に該当しますよということを言っていただいたらどうでしょう、検討いただいたら。



○議長(西口純生) 答えられますか。企画管理部長。



◎企画管理部長(木村好孝) 企画管理部長、お答えいたします。

 奥村議員、算出していただいているのですが、結果からいってちょっと難しいのかなというふうには私は考えております。

 といいますのも、この国有資産等所在市町村交付金法に基づきまして、この交付金が国または地方公共団体が所有する収益的事業に用いられる資産について、固定資産税のかわりに交付すべき交付金ということになっておりまして、その中で一応事例が示されておりますのは、基本的には貸付資産等について言われているものでございまして、先ほど議員から御紹介がありました府営住宅でございますとか、また府営の職員住宅でございますが、そういう貸付資産について対象になっているというものでございます。

 事例が示されておりますのは、あと空港の用地でございますとか、国有林野の土地とか発電所、そして水道施設のものに係りますダム以外の用に供する土地とか、ダムでも一部固定資産税があるというように聞いていますが、そのような形のものでございまして、先ほど御紹介がありました類似する山城総合運動公園でございますとか丹波自然運動公園については一応そのような交付金がないということでございますので、ちょっと難しかろうというふうには思っているところでございます。以上でございます。



○議長(西口純生) 奥村議員。



◆(奥村泰幸議員) 時間がありませんので、簡単に言いますが、類似するものでないから無理だというのではなくて、先ほど言いましたように貸し付けるもの、商業施設、これ全部該当するのです。だから亀岡で初めてそういう交付金を取ってもいいのではないですか。挑戦していただきますように。最初からだめだと、京都府はだめだと言っていませんからね、やっぱり争うつもりでも取っていくというのを検討していただきたいとこのように思います。

 時間がございませんので、今後の事業のスケジュールにつきましては次回の定例会でさせていただきます。

 一つだけ最後に要望いたします。

 今スタジアムの関連事業につきまして大きくホームページで公開されておりますが、いまだに前のままのスケジュールや前のままの様子が全部載っています。ですから、これを訂正いただきますようよろしくお願いします。



○議長(西口純生) 以上で奥村議員の質問と答弁を終わります。

 次に、田中豊議員の発言を許します。

     [田中 豊議員 質問席] (拍手)



◆(田中豊議員) 共産党議員団の田中豊でございます。この8月末から台風が次々と日本列島を襲って甚大な被害をもたらしています。とりわけ台風10号が観測史上初の東北太平洋側への上陸となって、東日本大震災からの復興途上にある岩手県の各自治体、そして日本の食料基地である北海道に大きな被害をもたらしました。被災された皆さんに心からのお見舞いを申し上げますとともに、政府の思い切った措置を求めるものでございます。

 それでは、通告に従い質問を行います。

 まず、京都スタジアム(仮称)に関連して、亀岡駅北土地区画整理事業地での土地取得をしようとしていることについて質問いたします。

 「大規模スポーツ施設の誘致に係る検討調査委託業務報告書(平成23年3月)」の「市内で想定される候補地区」に挙げられていない、この亀岡駅北土地区画整理事業用地をなぜ取得しようとするのか、お答えいただきたいと思います。



○議長(西口純生) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) 田中議員の御質問にお答えいたします。

 まず、スタジアムの整備につきましては、環境保全専門家会議の知見を得る中で、この間、丁寧に進めてまいったところでありますが、このたびアユモドキの保全調査に最低でもさらに3年以上の時間を要することがわかったということでございます。

 今回の座長提言は、アユモドキ保全の観点から、これまで検討してきた計画地に隣接する亀岡駅北土地区画整理事業地をスタジアムの建設場所とすることが望ましいとされたものであり、亀岡の環境のシンボルであるアユモドキの保全とスタジアムの整備、この二つをきちんと両立させ、しかも早期に実現することが亀岡の発展のために必要不可欠であると考え、スタジアム建設予定地を京都・亀岡保津川公園に隣接する亀岡駅北土地区画整理事業地に変更するという決断に至ったところであります。

 実質、駅北という流れの中で、場所は少し変わりますが、大きな意味で当初のものと大きく変わることはない、ましてや隣接する地域、アユモドキを保全するために必要な地域ということでの認識の中でこういう結論に至ったというものでございます。以上です。



○議長(西口純生) 田中議員。



◆(田中豊議員) 現在都市計画決定されている用地と大きな差はないという趣旨の答弁でしたけれども、それなら平成22年12月14日に開かれた大規模スポーツ施設の誘致に係る検討会議、これのまとめにある「スタジアム誘致候補地についての考察」、その中では環境対策について、「JR線路を介しているが、市街地に近接しており影響はややある。景観計画上、課題あり」、このように検討会議ではされているわけですね。

 それでは、スタジアムは、こうした市街地に近接していることによる周辺への影響や、あるいは景観上の問題よりも優先されるのかどうか、お答えいただきたいと思います。



○議長(西口純生) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) 基本的に、環境保全専門家会議の座長提言の中で、アユモドキに対する影響は軽微であるということを言われました。これは、我々は基本的に、この環境保全専門家会議を設置する中で、その意見をしっかり聞きながらスタジアム建設を進めていくということが大前提になっておりますし、もちろんアユモドキと共生するスタジアムということを念頭に専門家会議を京都府とともに設置させていただいたところであります。

 そういう意味で、専門家会議のほうから、一定京都・亀岡保津川公園よりも駅北の土地区画整理地内のほうが、よりアユモドキや環境にとって軽微な状況で、だからこそそこに移転するべきではないかという提言でありますから、亀岡市としては、そういう全体的な状況を踏まえながら、環境保全専門家会議の意見もしっかり検証する中で、指摘といいますか、提言いただいた内容に対して前向きに取り組んでいくということで決断に至った状況でありますので、我々としては今言われましたような心配はないというふうに思っております。



○議長(西口純生) 田中議員。



◆(田中豊議員) 座長提言では、アユモドキに対しても影響は少ないというような表現だったというふうに思うのですが、ならば亀岡市がこれまで当初から検討してきた誘致に係る検討調査委託業務には全く今の土地区画整理事業用地内というのは挙がっていないわけですね。それでは一体、ここに23年3月の報告書がありますが、それに全く反する内容でやっているのではないでしょうか。この業務委託をしているわけですから、検討結果と対照して、これに比較してどうなのか、こういうような検証がされるべきだと思います。

 それで、この検討調査委託業務の委託料は幾らであったのか、金額をお答えください。



○議長(西口純生) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) 検討調査委託業務の委託料は168万円でございます。

 今言われましたように、その時点においては京都・亀岡保津川公園ということでの一定調査業務委託の結果であったわけでありますが、それはそれで亀岡市としては、しっかりその委託状況の結果を受けて、その場所に決めてきたということですが、この間やはりもう3年半調査して、環境保全専門家会議が調査する中で今回こういう結論を、一定提言を出されてきたということは、我々としては重く受けとめていかなければならないというふうに思っています。以上です。



○議長(西口純生) 田中議員。



◆(田中豊議員) 環境保全専門家会議が座長提言を出したわけですが、それなら当初に戻って亀岡市がやろうとしてきた5カ所ないし6カ所の予定地の中から選考していくというのが本来の筋だと思います。検討結果を明らかにしていただきたいというふうに思うのですが。

 それで、京都・亀岡保津川公園が都市計画決定されていますが、今回場所を移動するとすれば、この都市計画決定との整合性、これはどうでしょうか。



○議長(西口純生) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) 田中議員が言われましたように、本来なら五つのところに戻すべきではないかということですが、基本的に、なぜ環境保全専門家会議がわざわざ隣接する土地区画整理事業組合の地内に設置するべきだということを提言されたかというのは、やはりアユモドキをこれからも亀岡の宝として守っていくためには、やはりこれを今まで守ってきていただいた保津町やその地域の農家組合、土地改良区を含めて、そういう団体がこれからも引き続きアユモドキを守っていただける、そういう環境を残していかなければ、アユモドキは絶滅してしまうという危惧があるということが専門家会議の大前提であります。もしそれが運動公園やほかの地域に移転したならば、まさにそれはもう今後アユモドキに対するそういう活動に理解が得られなくなって、これが閉ざされてしまい、アユモドキがいなくなってしまうような状況になる、そういうことを専門家会議の方々も考えられての苦肉のこういう提言だったというふうに私たちは思っております。

 私たちも、この亀岡にとってアユモドキというものがそれだけすばらしい魚である、そういう宝であるということを、この間亀岡だけではなしに国全体、世界からも、そのような形で取り組みの声が上がったということを受けて、やはりこの間そのことを踏まえた中での方向性の転換をしてまいったというところでございます。



○議長(西口純生) 田中議員。



◆(田中豊議員) 長々と答弁されたのですが、アユモドキの保全とスタジアムというのは、地権者の問題や保津の住民の皆さん、努力されてきた皆さんとの関係で必要だと思いますが、アユモドキを保全していこうと思えば、両方の道はほかにあるというふうに私は思います。(発言する者あり)

 あるやないか。ちゃんと手を挙げて言えよ。



○議長(西口純生) 田中議員、続けてください。



◆(田中豊議員) 反問だったら反問で、きちんと手を挙げて議長の許しを得てから発言してください。不規則発言になると思います。

 それで次に、この都市計画決定がされているわけですが、移転しようとすれば、公園の配置図等々の見直しが必要だと思いますが、どうですか。



○議長(西口純生) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) もちろん移転していく前提で土地区画整理事業組合とこの間協議を進めてまいりました。先ほど奥村議員から質問がありましたように、あの提示された18区画から23区画までのエリアを亀岡市としてスタジアム用地、3.2ヘクタールをその用地として一定協議する中で位置づけたということですから、今後その内容を変更していくことになります。



○議長(西口純生) 田中議員。



◆(田中豊議員) それでは、都市計画決定に要した経費というのは幾らでしたでしょうか。



○議長(西口純生) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) 都市計画決定に要した費用は、亀岡市都市計画公園計画策定業務委託という形で委託しておりまして、932万4,000円でございます。



○議長(西口純生) 田中議員。



◆(田中豊議員) それで、先ほどお聞きしたのですが、検討調査委託業務に168万円、そして都市計画決定に要した費用が932万円余りということになります。これだけのお金をかけて今後計画を見直し、そして変更するということは、本当に今までの計画が何だったのか、こうしたことを感じるわけです。この変更するということの責任をどのように市としてはとられるのか。私は、この全てではないのですが、やっぱり手戻りをするということで、お金が無駄になると言わざるを得ないというふうに思うのですが、責任をどのように感じておられるのか、答弁いただきたいと思います。



○議長(西口純生) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) お金が無駄になるということでありますが、私は無駄になるというふうには思っていません。基本的にこの間、駅北の京都・亀岡保津川公園のエリア、13.9ヘクタールを、亀岡市として買わせていただきました。これは今後亀岡の魅力につながる都市公園として、より有効に活用いただく施策を今検討中でありますし、一定これも環境保全専門家会議の調査が終わった段階で具体的に形にしていくことになるというふうに思っておりますが、そういう面では、やはりこの間の3年半という期間、亀岡市もアユモドキとこのスタジアム、公園をしっかりつくっていくための議論を環境保全専門家会議とつくり上げてきましたし、そういう前提があって初めて今回新たな場所への移転を決断しなければならないという思いでありましたから、その辺はもちろん市民の皆さん方にもしっかりと説明していかなければならないというふうに思っておりますが、その責任を感じつつも未来に向けて、やはりよい選択であるということの思いの中で取り組んでいるということを申し上げておきたいと思います。



○議長(西口純生) 田中議員。



◆(田中豊議員) 市長にちょっとお願いしておくのですが、答弁はできるだけ簡潔にお願いいたします。限られた時間しかございませんので。

 それで、無駄にはならないというふうに答弁されましたけれども、京都・亀岡保津川公園都市計画案についてという都市計画されたやつですね、ちょっと小さいですけれども、スポーツゾーンや憩いのゾーン、そしてあるいは共生ゾーンということで絵が描かれています。これらは、このスポーツゾーンにスタジアムを持ってくるということを大前提に計画された計画であるわけですね。これがなくなったらどうするのか、やっぱりそこにお金を投資した無駄遣いがあるというふうに私は思います。

 それで次に、このスタジアム建設を前提として京都・亀岡保津川公園の都市計画公園の事業が認可されていますけれども、場所が変更されることによっての整合性というのはどうなるのでしょうか、お答えください。



○議長(西口純生) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) 京都・亀岡保津川公園は、平成26年度に南丹都市計画公園事業として事業認可を受けて整備を進めてきているところであります。今回、京都スタジアム(仮称)の建設位置が変更されることになりましたが、京都・亀岡保津川公園については本市の中心拠点であるJR亀岡駅の北側の好立地にあり、レクリエーション活動や健康増進等の総合利用による地域のにぎわいと交流を育むとともに、アユモドキの生息環境や良好な自然環境を保全する総合公園として整備を進めていきたいというふうに考えているところであります。

 また、現公園事業認可内容から施設の変更や増設並びに認可期間の延長も考えられることから、認可変更等適切な手続に向け、京都府と協議・調整を図っているところであります。



○議長(西口純生) 田中議員。



◆(田中豊議員) これら都市計画決定やあるいは事業認可等々は、やはり先にスタジアム建設ありきで推し進めてきた前市政からの問題が大きく出てきているというふうに私は思いますし、そこで使われたお金、本当に市民の大切な税金をどう使うのかという点からも、無駄遣いだということを私は指摘しておきたいと思います。

 それでは次に、買い取りをしようとする面積の根拠についてお答えください。



○議長(西口純生) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) 座長提言を受け、亀岡市としましても新たな計画地での建設について慎重に検討してきたところであります。土地の提供を地権者の方々に依頼する前に、京都府が求める規模のスタジアム用地が物理的に亀岡駅北土地区画整理事業地内で確保できるのかという点について、土地区画整理事業組合とも協議や検討を行ってまいったところであります。最終的に京都府がスタジアム建設に必要として提示された長さや幅、スタジアムの周辺の余裕幅等が確保できるという判断に至り、京都府に了解を得て、約3.2ヘクタールの敷地として計画を進めるものと考えているところでございます。



○議長(西口純生) 田中議員。



◆(田中豊議員) 京都府から示された数字というのは、前のというのか、現在もですが、都市計画決定された京都・亀岡保津川公園の中での当初のスタジアムの数字ということでしょうか、新たに提示をされたのでしょうか。



○議長(西口純生) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) 当初は2万5,000人を収容できるスタジアムということでありましたが、その後、京都府も施設整備に要する経費等も考える中で2万人ということになりましたから、当初とは状況は少し変わっていると思います。今回一定その幅ですとか長さは、ピッチにおいては約125メートル掛ける88メートル、スタジアムとしては200メートル掛ける155メートルということでありますので、そのほかVIPの進入路、駐車場、衛星中継車が置けるスペース、テントブース等も勘案した中での全体的なエリアという形で京都府と調整してまいったところでございます。以上です。



○議長(西口純生) 田中議員。



◆(田中豊議員) それでは次に、用地取得費が約34億円というふうに言われておりますけれども、鑑定評価をとられたのか、とられたとしたら評価額は幾らか、お答えください。



○議長(西口純生) 田中議員。



◆(田中豊議員) 土地提供につきましては、亀岡駅北土地区画整理事業地内で関係いたしています地権者49名から既に承諾書をいただいておりますが、承諾に当たりまして、3名の不動産鑑定士による不動産鑑定評価額を出していただき、その平均額を基本として承諾書をいただいているところであります。なお、価格につきましては、売買契約時点での不動産鑑定評価により決定することが承諾事項となっているということですから、買う前に再度鑑定評価を行って、その土地の評価を再度して価格を決定するということになっているところでございます。



○議長(西口純生) 田中議員。



◆(田中豊議員) 売買契約する際にもう一度見直すということですが、そうなれば高くなるのか、低くなるのかというのが今ではわからないし、多分安くはならないだろうというふうに私は思います。

 それで、買収する際に土地収用法は適用されるのかどうか、お答えください。



○議長(西口純生) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) 今回、亀岡駅北土地区画整理事業地で計画しております京都スタジアム(仮称)建設に関しましては、土地収用法の第3条の適用を受ける事業ではないというふうに思っております。ただし、土地収用法第20条の規定により、事業認定を受けることができれば、土地収用法の対象事業となるということであります。今、地権者の方々には基本的には土地収用法はないということで、そのような形でお答えしているところでございます。



○議長(西口純生) 田中議員。



◆(田中豊議員) 土地収用法の中には運動場というのが対象にはなっていますけれども、これは運動場には当たらないということだと思いますが、地権者の方はお金が入ったら、それに相当する税金をまた払わなくてはならないというそういうことが出てくると思います。

 それでは、この用地取得費の財源はどのように予定されているのか、お答えください。



○議長(西口純生) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) 用地取得費の財源ということでありますが、スタジアム用地取得費につきましては、今まで申し上げております約34億円を見込んでいるところであります。京都府に財政支援をお願いしておりまして、知事のほうからも一定この前から申していましたように、亀岡市が当初言っていた50億円という枠と京都府の154億円、設計費用は別にして154億円、その枠内で考えていきたいということを言っていただいております。確実に財政支援を受けられるように、引き続きあらゆる機会を通じて強く京都府に対して要望してまいるところでありますし、そのことは京都府も認識をいただいているというふうには思っております。以上です。



○議長(西口純生) 田中議員。



◆(田中豊議員) 京都府からの支援があったとしても、約20億円は亀岡市のお金だということになるというふうに思うのですが。

 それでは、このスタジアム問題の最後に、共産党議員団は今日まで洪水や環境、そして税金の使い方など問題だらけのスタジアム建設を推し進めるのではなく、市内外の意見などを謙虚に耳を傾けて、このスタジアム建設は中止して見直すべきだ、このようなことを一貫して求めてきたわけですが、やはりこれだけ問題の多いスタジアムは白紙に戻すべきだと思いますが、答弁を求めます。



○議長(西口純生) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) スタジアムにつきましては、建設するのは京都府でございますので、亀岡市としては判断する立場にないというふうに思っていますが、亀岡にとっては、やはりこのスタジアムを誘致することは今後亀岡の未来にとって大変可能性のある、そういう面では必要不可欠であると考えております。スタジアム建設に向けてしっかりと事業を推進していく考えでおりますので、また議員の御協力もよろしくお願いしたいと思います。



○議長(西口純生) 田中議員。



◆(田中豊議員) 私どもが当初から指摘していた内容には、やっぱり耳を傾けなかったいうところから、こうした場所の変更やあるいは京都・亀岡保津川公園として計画決定された公園での建設ができない事態に陥った、このように思います。

 それで、この場所の関係ですが、ことし4月に開設されました京都府マルチハザード情報提供システムでは、この土地区画整理事業用地あるいはスタジアムを建設しようとしている用地、3メートルから5メートル未満の浸水区域となっています。これは御存じだと思います。小さいですが、ここにその写しがあります。赤く塗られているところがそうですし、亀岡駅から北側への市道も入った地図の上に赤く塗られています。

 また、ことし7月に施行された京都府の「災害からの安全な京都づくり条例」第28条は、「土地の遊水機能の維持等」として、「河川の増水に伴って浸水が生じることにより河川の流水及び雨水を一時的に貯留する機能(以下遊水機能という。)を現に有する土地の所有者等は、当該土地の遊水機能を維持し、又はこれに代わるべき措置を講じるよう努めなければならない。」、このように規定しています。

 これからしても、こうした土地に決定し、そしてスタジアムを建設する、先ほどスタジアム建設は京都府の仕事だというふうにおっしゃいましたが、やはり京都府がみずから決めた条例やあるいはハザードマップ、これをわかっておりながら、ここに建設するというのは本当におかしいと思います。再度白紙撤回を求めておきたいと思います。

 それでは次に、「部落差別の解消の推進に関する法律案」について質問を行います。

 自民・公明・民進の3党の議員名で5月19日に突如提出された「部落差別の解消の推進に関する法律案」は、審議入りせずに次の国会へ継続となっています。

 この法律案は部落差別の固定化につながるものであると私は考えますが、その点から以下6点について所見を求めたいと思います。

 一つ目が、1982年、昭和57年、同和対策事業特別措置法が廃止され、その後を継ぐ地域改善対策特別措置法が2002年、平成14年3月に終結いたしましたが、こうした理由について亀岡市の所見を求めたいと思います。



○議長(西口純生) 生涯学習部長。



◎生涯学習部長(田中秀門) 生涯学習部長、お答えを申し上げます。

 1969年の同和対策特別措置法の施行から33年間の間ですけれども、特別対策の結果、住宅や道路など同和地区の住環境が大きく改善されたことを踏まえ、特別措置法は失効いたしたところでございます。

 しかしながら、教育、就労、生活、啓発等の分野におきましてはなお課題が残っているところであり、その解決のために一般対策の中で同和行政を推進することとされております。

 本市におきましても、人権問題という大きな枠組みの中で、残された課題の解決を図ってまいりたいと考えているところでございます。以上でございます。



○議長(西口純生) 田中議員。



◆(田中豊議員) ちょっと問題のある答弁だなと思いますが。

 それでは二つ目に、この国会に提出されている法案は、第1条で目的、第2条、基本理念、第3条、国及び地方公共団体の責務、第4条、相談体制の充実、第5条、教育及び啓発、第6条、部落差別の実態に係る調査が規定されておりますが、部落差別との用語があちこちに使われているわけですが、部落差別の定義がこの法案にはありません。これについてどのようにお考えでしょうか。



○議長(西口純生) 生涯学習部長。



◎生涯学習部長(田中秀門) 本法律案につきましては、現在国会におきまして議員提出されているところでございます。さきほどもありましたけれども、今秋の臨時国会の中で審議されていくことと推測しております。その状況を注視してまいりたいと考えている次第でございます。以上でございます。



○議長(西口純生) 田中議員。



◆(田中豊議員) 注視されるのは結構なことですけれども、法律案の中に差別用語の定義がないことはどうかということをお聞きしてるのです。お答えください。



○議長(西口純生) 生涯学習部長。



◎生涯学習部長(田中秀門) 恐らく定義につきましては、定義自体が内容とかを文言をもって区別して示すということでございます。これにつきましては、審議の中で議論されていることも存じ上げておりますので、市としてはその動向を注視してまいりたいと思います。以上です。



○議長(西口純生) 田中議員。



◆(田中豊議員) 後の問題ともかかわってくるのですが、万が一この法律案が成立したら地方自治体にとっても大きな影響を与える法律案だということですね。そうした点から、こうしたあやふやな法律案については、もっと厳密にお考えいただきたいと思います。

 そこで再度お聞きしますけれども、これまで部落差別という用語を使った、またあるいは部落差別を定義した法律は存在しましたでしょうか、お答えいただきたいと思います。



○議長(西口純生) 生涯学習部長。



◎生涯学習部長(田中秀門) これまで、現在に至るまででございますが、部落差別という用語を用いた、定義した法律は存在しないところでございます。以上です。



○議長(西口純生) 田中議員。



◆(田中豊議員) 今答弁にありましたように、一切そうした法律は存在していませんし、亀岡市の条例の中でも存在していないということになると思います。

 それでは次に、この法律案の第6条では「部落差別の実態に係る調査を行うものとする。」としていますけれども、これは特定の地域あるいは住民を部落・部落民と示唆、そして特定して身分の洗い直しを行う、このようなものだと思います。こうすれば、部落差別を固定化あるいは永久化するものと私は考えますが、所見を求めたいと思います。



○議長(西口純生) 生涯学習部長。



◎生涯学習部長(田中秀門) 第6条にある実態に係る調査につきましては、具体的な内容や方法は現在のところ明らかにされていない状況でございます。実施に当たりましては、差別の助長や新たな差別を生み出すことのないよう配慮が必要であると考えております。以上でございます。



○議長(西口純生) 田中議員。



◆(田中豊議員) 私は内容の問題より、こうすること自体が部落差別というのを固定化していく、こういうことだと思います。

 というのは、この法律案が解消の対象とする部落差別とは一体どのようなものか、一切法律案の中には書かれていない。それでいてこの実態調査は、どこで誰を対象に調査するかというのか、全くそれも明らかになっていませんし、文言上あらわれていないこうした法律案であるわけですね。まさにずさんな法律案だというふうに言えると思います。

 次に、この法律案は時限立法ではなくて恒久法となっているところに大きな特徴点があると思いますが、差別の固定化につながるというふうに私は考えますけれども、所見を求めたいと思います。



○議長(西口純生) 生涯学習部長。



◎生涯学習部長(田中秀門) この法律案につきましては、いわゆる理念法でございまして、啓発を主眼に置いたものと考えられるものでございます。未来永劫にわたり同和問題を解消することを国民が共通認識することが目的であると推測されるところでございます。差別の固定化につながることはないと考えておりますが、国会においての慎重審議を期待するところでございます。以上でございます。



○議長(西口純生) 田中議員。



◆(田中豊議員) これまで特別措置法等がなくなってから、人権教育・啓発推進法というのがありまして、それに基づいて行政も行われているのですが、それで私はこの法律自体、推進法自体も問題があると思いますが、その中で十分解決できる問題だと思います。

 さらに、この法律案を必要とする立法事実は全く存在しないのではないか、こういうことを、この法律をつくることが部落問題の最終的な解決に逆行するものだと思います。これまでの亀岡市の行政も長年にわたって取り組んできた、そして今日を迎えているわけですが、その経過からしても、こうした新たな差別を生む、固定化していくこの法案には反対されるべきだとこのように私は思います。所見を求めたいと思います。



○議長(西口純生) 生涯学習部長。



◎生涯学習部長(田中秀門) 現在もなお深刻な人権問題であります同和問題の解決のために、当法案につきましては、部落差別という現実を直視し、そこに残る実態をなくしていこうということを理念にされている法律だと理解しております。効果的な法律となりますよう、先ほど申し上げましたけども、国会での慎重審議を期待するところでございます。以上でございます。



○議長(西口純生) 田中議員。



◆(田中豊議員) 亀岡市としては、この提案されている法律案の成立を望むというそういう立場ですか、はっきり答えてください。



○議長(西口純生) 生涯学習部長。



◎生涯学習部長(田中秀門) 現在のところ、市としてはこの審議を注視するということでございます。以上でございます。



○議長(西口純生) 田中議員。



◆(田中豊議員) 注視すると。あなた先ほどおっしゃった法律案に期待する、これを成立していくということが部落問題の解決につながるのだというような趣旨の答弁と矛盾するじゃないですか。それならそれで、はっきりと注視する、それでいいのではないですか。先ほどの答弁は、やっぱり一部訂正していただく必要があると思います。どうですか。



○議長(西口純生) 生涯学習部長。



◎生涯学習部長(田中秀門) 差別のない社会づくりですね、この法律が成立することによってそういったものを望むものでございます。以上でございます。



○議長(西口純生) 田中議員。



◆(田中豊議員) それなら注視するじゃなくて、この法律が成立することを望むということですね。それだけもう一度確認して、それが亀岡市の正式の態度かどうかだけ答えてください。



○議長(西口純生) 生涯学習部長。



◎生涯学習部長(田中秀門) その成立については、市の立場といいますか、それについては何回も申しますが、現在のところその動向を見守っていくということで御理解を願います。以上です。



○議長(西口純生) 田中議員。



◆(田中豊議員) くどいようですけれども、それなら注視するなら注視するでいいではないですか。成立を望むというような言葉を取り消してください。そうでないと、亀岡市がまた逆戻りをさせる、そういうような同和行政をやるということになると思います。

 また引き続きこの問題、次の議会でも機会があれば質問したいと思います。

 それでは次に、水道施設工事の入札について質問を行います。

 水道施設工事の入札参加資格審査申請書は平成26年から平成28年度まで各年に幾つの業者から申請があったのか、お答えいただきたいと思います。



○議長(西口純生) 企画管理部長。



◎企画管理部長(木村好孝) 企画管理部長、お答えいたします。

 平成26年度は51社、平成27年度も同じく51社、平成28年度は48社でございます。以上でございます。



○議長(西口純生) 田中議員。



◆(田中豊議員) 関連して、平成26年から平成28年までの各年度に審査を通り、入札参加資格を得た業者数についてお答えいただきたいと思います。



○議長(西口純生) 企画管理部長。



◎企画管理部長(木村好孝) 今申し上げました各26・27・28年度の申請業者全てに資格を付与したものでございます。



○議長(西口純生) 田中議員。



◆(田中豊議員) それでは、平成26年から平成28年度、平成28年度は途中ですが、各年度に指名競争で入札した工事件数、お答えください。



○議長(西口純生) 企画管理部長。



◎企画管理部長(木村好孝) 平成26年度につきましては12件、平成27年度は11件、平成28年度は年度途中ではございますが、13件となっております。以上でございます。



○議長(西口純生) 田中議員。



◆(田中豊議員) それでは、入札参加資格を通った業者は、普通の建築や土木ではランクづけがされておりますが、水道施設の業者についてはランクづけしておられるのかいないのか、お答えください。



○議長(西口純生) 企画管理部長。



◎企画管理部長(木村好孝) ランクづけはしておりません。



○議長(西口純生) 田中議員。



◆(田中豊議員) ランクづけしていないということですので、工事の金額によって、予定価格によって、どのクラスの業者を指名していくのかという曖昧なところがやっぱり残ってくるというふうに思うんですね。

 そこで、この水道施設工事の指名の基準というものがあると思いますが、お答えいただきたいと思います。



○議長(西口純生) 企画管理部長。



◎企画管理部長(木村好孝) 業者の経営状況や工事を請け負うに当たりまして必要とされます技術者の配置が可能であること、また過去において設計額や工事内容が同規模の水道施設工事を受注している実績があることなど、当該事業を遂行できる能力を有している業者であることとして、そのような形で決めているところでございます。以上でございます。



○議長(西口純生) 田中議員。



◆(田中豊議員) ホームページで公表されています本市の入札・契約結果情報では、指名理由の欄に「過去において水道施設工事の実績がある業者を選定。」、これはジョイントベンチャーを指名したものなので、少しは表現は変わっておりますけれども、これが指名の基準になっています。

 それで、ここでいう実績とはどういうものか、お答えいただきたいと思います。



○議長(西口純生) 企画管理部長。



◎企画管理部長(木村好孝) 過去に受注している実績があるということでございますが、業者の経営状況や能力、工事を進めていく上で必要となる技術者の資格を有していることとなります。特に水道施設に係る工事につきましては、水道水を安全で安心して毎日人々が飲み水などとして使用するための重要なライフラインにかかわる工事でございますので、関連する知識や技術力が必要となってまいります。以上でございます。



○議長(西口純生) 田中議員。



◆(田中豊議員) 先ほど入札件数等をお聞きしたのですが、平成26年度は共同企業体を指名したものを除きまして入札件数が7件だと思います。指名された業者数は、資格がある51社のうち38社ですね。JVで組んでいる業者を除きまして、単独で指名された業者が38社。そして27年度は、入札件数は10件で指名された業者数は51の業者の中で38社になっています。そしてこの28年度は、8月末の契約結果情報を見て調べたのでは、入札件数が11件ですが、指名された業者は48業者中28社となっています。

 ここで、資格があっても指名されていない業者がそれぞれの年度でかなりあるというのが明らかになっているというふうに思うのです。指名回数でいうと、それぞれの年度で多いところであれば、例えば28年度は7回が10社ありますね。6回が1社等々非常にばらつきのある指名状況になっています。4回指名を受けながら、4回とも辞退しているのが3社、4回のうち3回の辞退が1社、このように辞退もしている非常に不正常な状態ではないかなというふうに私は感じますが、もう時間がございますので答弁はよろしいです。

 それで、「過去において水道施設工事の実績のある業者を選定」、この指名理由を改めない限り、新規の業者は指名されることがないというふうに私は思います。ここでいう実績は、亀岡市の発注の水道施設工事だと、この内容だと思いますので、新たに申し込まれて、資格のある業者が先ほど聞いた50社を超えるぐらいあるのですが、そのうちのわずかしか指名されない。これは、業者の育成に責任を持つ自治体、あるいは地域経済をどうしていくのかという観点からも、満遍なく指名していくということが必要ではないかと思います。

 それで、この指名理由というのを見直すべきだと思いますが、端的にお答えください。



○議長(西口純生) 企画管理部長。時間が迫っております。



◎企画管理部長(木村好孝) 次年度から実施できるように進めてまいりたいと思います。以上でございます。



○議長(西口純生) 田中議員。



◆(田中豊議員) ぜひこの指名条件は見直してください。

 これで全ての質問を終わります。



○議長(西口純生) 次に、明田昭議員の発言を許します。

     [明田 昭議員 質問席] (拍手)



◆(明田昭議員) 皆様、お昼前でございます。お疲れさまでございます。ただいま議長より発言のお許しをいただきました緑風会の明田昭でございます。質問の機会をお与えいただきました会派同志の皆様、そして関係各位に感謝を申し上げながら、質問していきたいと思います。どうぞよろしくお願い申し上げます。

 それでは、通告に従いまして質問させていただきます。

 まず最初に、新火葬場整備についてでございます。

 新火葬場整備計画は平成9年、市から関係者に説明のない状態で長尾山から亀岡地区内にあります丸山への計画変更というふうなことが新聞に載りまして、我々亀岡地区を含めまして、亀岡市全体が大変混乱したことを思い出しております。

 しかし、その平成9年度に行政手続は整ったわけでございますが、予定地周辺を中心に建設反対運動が起こり、住民訴訟というふうなことになりまして、その時点で速やかな建設は断念されてきたところでございます。訴訟については御存じのとおり、亀岡市が平成15年に勝訴をかち取ったわけでございますが、建設には至らず、前々市長のときに同じ場所で火葬場を含めて火葬炉の改築がなされ、現在に至っているところでございます。

 そういうふうな中で、亀岡地区にあります現火葬場について、それから新しく予定されております丸山関係について質問させていただきます。

 まず1点目、現3炉の近年の稼働状況の推移と今後の見通しをお尋ねいたします。



○議長(西口純生) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) 明田議員の御質問にお答えいたします。

 現火葬場につきましては、平成12年度、平成13年度に大規模改修を行い、火葬炉3基を備え、1日最大6件の受け入れが可能な状況となっているところであります。年間の火葬件数は過去5年間では平均830件前後を推移しており、平成27年度には844件、1日当たり平均2.3件の火葬を行っておりました。施設の稼働率は42%となっているところであります。

 今後の見通しにつきましては、過去5年間の火葬件数からおおむね840件から850件で推移していくものと考えているところでございます。



○議長(西口純生) 明田議員。



◆(明田昭議員) 現火葬場についての実績なり今後の見通しをただいま市長から御答弁いただいて聞いておりますと、現火葬場の3炉で少し余裕があるのかなというふうな感じがいたします。

 しかし、その他設備全体的なことを考えますと、これから次に質問はするのですが、今後の見通し等々含めますと、現火葬場ではなかなか苦しいのではないかというふうな思いをしたところでございます。

 それでは、2番の亀岡市新火葬場整備検討審議会の進捗状況についてお答えを求めます。



○議長(西口純生) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) 現在審議会委員の推薦を関係団体に依頼しており、現時点におきましては、審議会の開催はできていないのが現状でございます。今後早急に審議会が開催できますように関係団体と鋭意話し合いを続けてまいりたいというふうに思っております。



○議長(西口純生) 明田議員。



◆(明田昭議員) この検討審議会については前市長の時代から当議会でもたびたびの質問があったというふうに私は記憶しておりますし、27年度中というふうなことも答弁の中にあったと思います。ぜひとも将来、現火葬場の能力を超えるというふうな予測もある中でございますので、きっちりとした検討審議会を立ち上げていただきたいと思います。

 それでは、今申しましたことと関連するのですが、3番目、見通しとして平成37年度には現火葬場の1日の能力を超えると予測されているのですが、現在もその予測については変わらないのかどうか、お尋ねいたします。



○議長(西口純生) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) 議員御指摘のありましたように、平成37年というのが一定今の能力を超えるというふうに見通しを立てているところであります。やはりそういう面では、年々高齢化が進展している関係も含めて、人口動態の変化は今後において、やはり37年前後から変わってくるということになりますので、一定それまでにはしっかりとした対策をとらなければならないというふうに思っております。



○議長(西口純生) 明田議員。



◆(明田昭議員) 私たちも他自治体へ研修に行ってまいりましたが、次の4番になるわけですが、財政的な負担の少ない、より効率的な建設や施設管理手法、整備検討審議会もあるのですが、やっぱり行政当局としていろいろな手法の検討をなされているのか、またどのような手法を考えられたのか、その辺御答弁を求めたいと思います。



○議長(西口純生) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) 建設や施設管理手法につきましては、他の都市の例などを調査し、検討を行っているところでございます。

 建設手法につきましては、民間の資金、経営能力、技術力を活用するPFI方式、管理手法につきましては、指定管理者制度等を採用されている自治体が今多くなってきているという状況でございます。今後もさらに調査を行い、他都市等の事例を参考に、財政負担の少ない効率的な手法を検討してまいりたいというふうに考えております。



○議長(西口純生) 明田議員。



◆(明田昭議員) 今市長のほうから御答弁がございました建設手法や管理手法等々、私たち視察に行かせていただいて勉強した限りでは、結構うまくやられている自治体、そこを狙って行ったわけではないのですが、そのような結果が得られております。ぜひともそういう観点から十分御検討、勉強していただきまして、できるだけ財政的な負担の少ない方法によろしくお願いしたいと思います。

 それでは5番ですが、都市計画決定されている予定地の丸山は、今日までの経過からして、今後そこに例えば決められたとしたら、非常に今日までの経過から考えますと難しさがあるのではないかというふうな思いを私はしております。これは恐らく市長もそのように思っておられると思います。

 それで、私、あの近辺に住まう者ですが、あの現火葬場周辺にも結構市の所有地があると思うのです。その辺も十分考慮していただいて、火葬場、丸山のこともあるのですが、あそこに今ある市の所有地を利用して火葬場建設を考えていただければどうかなと。当時、丸山を建設された火葬場を取り巻く状況というのは大きく変化していると思います。どのようなお考えか、御答弁を求めたいと思います。



○議長(西口純生) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) 火葬場建設用地につきましては、平成10年3月に都市計画決定しております現余部町丸山での建設を今のところ考えているところであります。新火葬場につきましては、市民の皆様の関心も高いと認識しており、できれば審議会を開いて、審議会の中でもその意見を聴きながら、その方向性を定めてまいりたいと思っておりますので、一応都市計画決定した地が丸山ということですから、もしほかにつくるとなれば、あの都市計画決定を解除しなければならないということにもなりかねないということもございます。そういうことも含めると、もちろんいろいろな困難はあることは重々承知しているわけでありますが、やはりその辺も審議会の中で少し議論いただいて進めていくのが本意だろうと思いますし、前市長の折から条例を制定して審議会を設置するということになっておりますので、その辺をまず聴かせていただきながら、また地元とは、もしそこにするということになれば、個別にいろいろな調整を図っていかなければならないと思いますが、現段階においてはそういう思いでいるということで御理解いただきたく思います。



○議長(西口純生) 明田議員。



◆(明田昭議員) 市長の御答弁、そのとおりだというふうに思うわけでございますが、ただ過去の例等を見ますと非常に困難さがあるということでございます。

 私、今申し上げました現火葬場周辺というのは、周辺自治会全部の総意ではございませんが、自治会の役員さんの中からそういうことも含めて考えてはどうかというような御意見をいただいて、私自身もなるほどなというふうな思いで質問させていただきました。ひとつこのような思いがあるということも頭に入れていただきまして、今後検討していただきたいと思います。

 それでは、2番の公共施設についてに移らせていただきます。

 亀岡市の中心市街地にありました亀岡会館、中央公民館や厚生会館が使用停止になっているのは、皆さん御存じのとおりでございます。そしてなおかつ今後の見通しが明確にならない状況下、施設利用者はもちろんでありますが、亀岡地区に住まいます市民、また亀岡市民全体に、きのうの答弁では、そのような苦情はないというような答弁がございましたが、そのようなことないですよ、ストレスは相当高いものがあるようでございます。市はこの状況を把握し、どのように考えておられるのかをお尋ねしたいと思います。

 今例示しましたこの亀岡会館、中央公民館、厚生会館の利用者は、その後どのように移動されて、どこで活動を続けておられるのか、その推移が数値でわかりましたら、御答弁を求めたいと思います。



○議長(西口純生) 生涯学習部長。



◎生涯学習部長(田中秀門) 生涯学習部長、お答え申し上げます。

 私のほうから亀岡会館の利用者の方々でございますが、平成27年1月1日に休館いたしまして、直近の推移を数値でお示しすることはちょっとできないのでございますが、閉館当時のデータからいきますと、利用者の方々はガレリアかめおか、総合福祉センター、また各文化センター等に活動場所を移されまして、現在もこうした施設を利用いただいているものと考えているところでございます。以上でございます。



○議長(西口純生) 健康福祉部長。



◎健康福祉部長(栗林三善) 厚生会館につきましても、利用者のその後の活動に係る数値を把握いたしておりません。なお、移転までの期間に限定して使用いただいておりましたシルバー人材センターの事務所につきましては、本年8月31日をもって移転を完了いただき、新たな事務所で業務を開始いただいているところでございます。以上でございます。



○議長(西口純生) 教育部長。



◎教育部長(山本善也) 中央公民館の関係につきまして、教育部長からお答え申し上げます。

 中央公民館が主催しておりました障害者成人学級につきましては、総合福祉センターに場所を移して引き続き同規模の事業を実施いただいております。中央公民館を主体にサークル活動をされておりました42団体のうち37団体につきましては、ガレリアかめおか、総合福祉センター等に場所を移して活動を継続いただいております。5団体につきましては、参加者や指導者の高齢化等を理由に活動を休止されたと聞き及んでおります。以上でございます。



○議長(西口純生) 明田議員。



◆(明田昭議員) 特に私、この教育委員会から御答弁があった、失礼、ちょっと3番に行ってしまいました。2番に戻りたいと思います。亀岡市立老人福祉センターいうのがこの市役所の隣にあるのですが、この活用状況ともともとの建設の目的を御説明願います。



○議長(西口純生) 健康福祉部長。



◎健康福祉部長(栗林三善) 亀岡市立老人福祉センターにつきましては、市内の老人に対して、心身の健康の増進、教養の向上及びレクリエーションのための便宜を総合的に供与し、もって老人福祉の増進を図ることを目的に設置されております。また、同施設につきましては、亀岡地区地域住民のコミュニティ活動の円滑な推進を図り、魅力と活力ある地域社会を形成するため、亀岡地区自治会館としての目的も有しているところでございます。

 活用状況につきましては、管理を亀岡地区自治会連合会に委託しておりまして、高齢者囲碁クラブ、将棋クラブ、大正琴、生け花、カラオケなどの団体が利用されております。利用者数につきましては、平成27年度は延べ2万2,000人の市民が御利用されておりまして、26年度に比較しますと、若干ではございますが増加いたしております。以上でございます。



○議長(西口純生) 明田議員。



◆(明田昭議員) ただいま御答弁がございましたように、それぞれほかの施設に、現在使える施設に移られているということで、この福祉センターもふえているということであれば、私はそれでいいのかなと思いますし、もっともっとこの施設は利用できるのではないかというふうな思いをしております。どうぞここを利用されるように進めていただくようによろしくお願いしたいと思います。

 それでは、3番の3施設利用停止後の総合福祉センターの利用者の変化ですが、ただいま聞いておりますと、利用者そのものは変わっていないというふうなことでございますが、しかし、従来利用していた方々がカットされていると、利用時間のカットや利用回数のカットがされているのではないですか。2割削減してくれとか、いろいろとそのようなこと、しわ寄せが福祉センターの利用者にはあるのではないかと思いますが、御答弁を求めたいと思います。



○議長(西口純生) 健康福祉部長。



◎健康福祉部長(栗林三善) 平成25年度以降の総合福祉センターの利用者数を報告いたしますと、平成25年度は延べ6万2,872人でございます。26年度につきましては、6万6,517人でございます。平成27年度におきましては、7万230人でございまして、利用者は増加いたしております。以上でございます。



○議長(西口純生) 明田議員。



◆(明田昭議員) 利用者が恐らく飽和状態になっていると思います。そういうような関係もございますので、ぜひともこれは市長にお願いせないかんわけですが、亀岡市の従来あったこのような市民が使える施設の次なる手だてをぜひとも早急にお考えいただきたいと思います。

 それから次の4番ですが、総合福祉センター、市立図書館を含めて駐車場に関する質問ですが、総合福祉センター、市立図書館、この駐車場に対する市の基本的な考え方をお尋ねしたいと思います。



○議長(西口純生) 健康福祉部長。



◎健康福祉部長(栗林三善) 総合福祉センターの利用者につきましては、市立図書館中央館の駐車場の御利用を案内しているところでございます。

 この駐車場の利用料金につきましては、隣接公共施設利用者は2時間までを無料といたしております。2時間を超える利用につきましては、料金を御負担いただいております。長時間の御利用をされる方からは無料時間の延長に対する要望があるところですけれども、駐車場までの距離等を考慮いたしまして、車椅子等を御利用の方等移動が困難な方につきましては柔軟な対応を行っているところであり、御理解をいただきたいと思います。

 また、総合福祉センターの新たな駐車場スペースの確保につきましては、近隣地の状況や本市の財政状況等を勘案する中で、周辺施設利用者との関係性も判断しながら検討してまいりたいと考えております。以上でございます。



○議長(西口純生) 明田議員。



◆(明田昭議員) ただいまの御答弁をお聞きしておりますと、2時間までというふうな制限がありますが、基本的には駐車場を確保するというふうなお考えがあるというふうに私は理解をしたのですが、この2時間まで、例えば総合福祉センターの利用者が2時間で果たして済むのかどうかということですね。ほとんどの人が2時間を超えるのではないかと思いますので、それを道路を渡って一々切りかえに行かれているのが利用者の現状でございますし、福祉センターの中にその延長する機能、機械1台つけたらできるのと違うかなと私は思うのですが、そのようなお考えを、今何か不便な方にはそれをしているというようなことなので、一般の人にもそれは適用できないのですか。



○議長(西口純生) 健康福祉部長。



◎健康福祉部長(栗林三善) 限られた駐車スペースでございますので、譲り合いしていただいて御利用いただくということでお願いしたいと考えております。

 なお、無料、それから3時間への延長につきましては、亀岡市立図書館中央館駐車場料金の取り扱いに基づきまして、機械を使ってその処理をさせていただいているというところでございますので、よろしくお願いいたします。以上でございます。



○議長(西口純生) 明田議員。



◆(明田昭議員) ですけどね、利用者が利用途中で出ていって、一旦出るでしょう、それで次入ろうと思ったら待ってはるんですよ、たくさん、そうしたらもうそこに入れないのです。そうしたらそこでいろいろとやられている方はもう困ってはります。入るところでくるくる回ってはるんです。やっぱりそれはちょっとね、その会館の中で押せるようにしといてあげてくれないと、お金の問題違うんですわ、これ、市民サービスの問題やからね。200円とおっしゃいますけど、ひとつその辺は皆さん期待してはりますので、部長、考えてあげてください。よろしくお願いします。

 それでは次に移らせていただきます。

 JR亀岡駅前広場の駐車についてでございますが、JR亀岡駅前広場の駐車については以前にも議会で取り上げられておりました。時間帯にもよりますが、駐車車両の固定化が見受けられます。10万都市を目指す核となる駅としての面的スペースの確保の困難さは理解いたしますが、現状では無秩序が目立ち、正直者が不便をこうむる状況が繰り返されており、あってはならないと考えます。



○議長(西口純生) 静粛に願います。



◆(明田昭議員) 狭いスペースで効率よく市民に利用いただく方策についてお尋ねいたします。今の亀岡駅前の状況をいかに把握されているか、御答弁を求めます。



○議長(西口純生) 土木建築部長。



◎土木建築部長(柴田恒男) 土木建築部長、お答えいたします。

 JR亀岡駅前広場、ロータリー内にあります駅利用者のための一時駐車スペースにつきましては、昨今、議員御指摘のとおり長時間駐車する車両が見受けられる状況を把握しております。

 その対策といたしまして、啓発看板の増設、また区画線の消去等を行ってきたところですが、まだ物理的な整備だけでは長時間駐車を行う車両がなくならないことも現状確認しているところでございます。以上です。



○議長(西口純生) 明田議員。



◆(明田昭議員) あそこにそれを改善するような人を配置するというのもまた大変かというふうに私自身も思います。

 それで、例えば他の自治体の駅周辺の状況とか、そのようなことを比較検討されましたか。また、されたとしたら、その結果はどのようにお考えになっているか、お尋ねいたします。



○議長(西口純生) 土木建築部長。



◎土木建築部長(柴田恒男) 駅周辺の状況につきましては、地域性やまたバス等の交通機関の運行状況によりまして利用状況が異なると考えられるところでございます。また、一時駐車スペースがない駅前広場も多くありまして、一概に比較できるものではございませんが、近隣の駅前の状況等について調査しましたが、本市と同様なケースの一時駐車スペースが設置されている駅前広場は見受けられないところでございます。以上です。



○議長(西口純生) 明田議員。



◆(明田昭議員) それであれば、きのうも竹田議員からも千代川駅の公平性の話が出ておりましたが、やはりそこに10台ほどとめられるのですかね、その人たちが全部が全部ではないですけど占用しているいうのは、いかにも不公平だというふうなことを思います。そして、バスの乗降場所に自家用車がどんどん入って乗りおりされてるというふうな状態は非常に危険である、特に雨降りなどはすごく車が入ってきておりますので、あの辺をやはり少しスマートな駅前にしていかないかんと思いますので、ひとつよろしくお願いいたします。

 そこで、有料制を含めて、秩序と公平性を担保できる運営方法について何かお考えがありますか、あれば御答弁を求めたいと思います。



○議長(西口純生) 土木建築部長。



◎土木建築部長(柴田恒男) 本スペースにつきましては、駅利用者の送迎車両のための一時駐車スペースということで設置しております。御質問の有料制の導入につきましても検討を行いましたが、施設整備に要する費用、また維持管理の費用が必要になることや、逆に駐車料金を払えば長時間駐車も可能ということになりまして、本来の設置目的と異なる利用となるところでございます。

 今後は、さらなる路面標示や長時間駐車禁止に関する条例、また指導啓発をセットにした対策を現在のところ検討しているところでございます。以上です。



○議長(西口純生) 明田議員。



◆(明田昭議員) 今おっしゃいましたように、かえって長く、お金を払ったらというようなことをおっしゃいましたが、それはそれでそういうことも考えられますが、やはり今の状態では余りにも無秩序な状態なので、ひとつ大きな事故が起こらないうちに早急な検討をしてほしい、しないかんと思いますので、よろしくお願いいたします。

 それでは次の4番に移りたいと思います。

 舗装の改修についてでございます。これは亀岡地区城下町のことでございます。

 歴史的町並みと個性あるまちづくりという題目のもと、山鉾町を主としてカラー舗装が施されております。舗装された町並みは見た目に美しく感じられ、当時来訪者からは称賛と行政施策の質の高さを私たち住民にも羨望されたところであります。

 以来20年の時が経過しまして、この間に改修は何回か施されておりますが、特に最近、傷みの激しい町が見受けられるところでございます。

 一昨年にも改修の要望がされておりましたが、去る7月28日に行われた亀岡地区中部自治会との地域こん談会においても取り上げられたところでございます。これらについて質問してまいりたいと思います。

 1点目、京町通り、呉服町通りのひび割れについて、その後の検討結果はどのようになったか、御答弁を求めます。



○議長(西口純生) 土木建築部長。



◎土木建築部長(柴田恒男) 歴史街道の舗装の部分でございます。

 当該市道につきましては、地域こん談会後でございますが、現地確認を行いまして、ひび割れ、またわだち掘れの発生しているところを確認しているところでございます。特に傷みが著しい危険な箇所が多く見受けられました市道京町線につきましては、部分的ではございますが、修復を実施していきたいと考えているところでございます。以上です。



○議長(西口純生) 明田議員。



◆(明田昭議員) 先日、実は担当者の方から京町の天神さんの前あたりというような御報告は受けたのでございますが、本来カラー舗装というのは、そういう目的でカラー舗装をやられたのではないのですわ。そのことを今ここでちょっと申し上げても始まらないので言いませんが、ひとつ本来カラー舗装をされたその目的に沿って、お金はかかりますが、ひとつよろしくお願いしたいと思います。

 それから、2番の塩屋町の鉄平石のひび割れについても要望が出ていたと思いますが、その後の検討結果はどのようになっておりますか、お尋ねいたします。



○議長(西口純生) 土木建築部長。



◎土木建築部長(柴田恒男) 塩屋町の鉄平石につきましては、交差点部分の剥離が著しく、通行に危険が生じているということでございまして、道路の通常の舗装で復旧を実施したところでございますが、その後、地元からの要望もありまして、歴史街道に合わせました石畳風の舗装に昨年度改修を実施したところでございます。また、今年度地域こん談会等で要望のありました路肩部分につきましては、傷んだ箇所につきまして、部分的ではございますが補修を実施していきたいと考えているところでございます。以上です。



○議長(西口純生) 明田議員。



◆(明田昭議員) この塩屋町の鉄平石のはがれについては、当時を思い出しますと、市の道路行政関係者、市長を含めていろいろと感情的なもつれがありまして、その後、今の部長のおっしゃったような石ではなしに、それに似たようなアスファルトにしていただいて、それはそれなりに市の熱意を感じたようなところでございます。それと同じようなことが今答弁にありましたように小さな箇所で起こっているというふうなことを要望されたということについて、それは部分的に修理をいただいたということでございます。

 今後とも、ああいう工法そのものをどうこう言っても始まらないのですが、車が通れば浮いてくるというのは、これはもう自然の鉄則でございますので、その都度修理いただくというふうによろしくお願いしたいと思います。

 それでは、次の3の本町通りの改修についてでございますが、前部長の時代から、これはお願いしていた件でございます。

 本町につきましては、表面が砂のような状態になっておりまして、自動車でブレーキをかけたら滑りますよ。砂を掃いたみたいにたまってくるんですわ。非常に危険でもありますね、自転車とかそういうなのは。四輪車については旧町でございますので、それほど突っ走る人もおらないと思いますので大丈夫だろうと思いますけれど、自転車等々については、もう本当に砂利状、砂状になったところに通りますと、それは非常に危険だと思います。そして大きくくぼんでいるといいますか、5センチから10センチぐらいへこんでいるところもありまして、そこについては埋めていただいているのですが、この本町通りの改修についての今後の計画というのをお尋ねしたいと思います。



○議長(西口純生) 土木建築部長。



◎土木建築部長(柴田恒男) 市道本町線につきましては、市内の主要な道路の路面調査でひび割れ状況、またわだち掘れの状況について調査しておりまして、舗装改良が必要な路線の一つと判断しております。

 このことから、舗装の全面的な改良を計画しておりますが、国の補助金制度を活用しながら実施に向けて取り組んでいきたいと思っております。以上です。



○議長(西口純生) 明田議員。



◆(明田昭議員) 今その計画があるというふうなことでございますが、いつごろの予定でございますか。



○議長(西口純生) 土木建築部長。



◎土木建築部長(柴田恒男) 計画でございますが、今も申しましたように国の補助金制度を活用しております。現実、交付金の交付率がここ近年低い状況でございますので、一概に何年度ということは、ちょっと今の段階では申し上げられませんが、早いうちに改良していきたいと考えているところでございます。以上です。



○議長(西口純生) 明田議員。



◆(明田昭議員) 亀岡市全域で舗装改良等々の要望はあると思います。ただ、旧町、この鉾町だけが無理難題をというふうなことを言ってたらいかんのですが、もう少しすれば鉾が巡行するお祭りもやってまいります。そういう鉾の巡行にしろお祭りにしろ、この旧町、亀岡地区旧町につきましては、それなりに誇りを持って市の思いに協力する、また自分たちもそれによってまちをにぎやかにしようというふうな思いでやっておりますので、ぜひともこの鉾町カラー舗装、それこそ危険であるというような状態になる前にひとつ改修をよろしくお願いしたいと思います。特に市長につきましてもお願いしておきまして、私の質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。



○議長(西口純生) 暫時休憩します。

                           午後0時11分休憩

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                           午後1時15分再開



○副議長(福井英昭) 休憩前に引き続いて会議を開きます。

 次に、冨谷加都子議員の発言を許します。

     [冨谷加都子議員 質問席] (拍手)



◆(冨谷加都子議員) ただいま議長よりお許しをいただきました公明党議員団の冨谷加都子でございます。

 ようやく暑さ厳しい夏も終えんのほうに向かい、実りの多い秋が訪れてまいりました。ことしは日照り続きが多くて、お野菜や果物の糖度が高く、例年になくおいしかったとうれしい声を多く聞きました。お米もようやく新米を迎え、我が家もいち早く地元の農家の方から新米を頂戴しました。私はもう御飯党ですので、秋の御飯をいただくのが何よりの楽しみの一つです。さて、本市市政においても本当に収穫、実りが多いようなお取り組みができるように、また一般質問のほうをしてまいりたいと思います。また理事者の皆様にとっては本当に前向きな御答弁をよろしくお願いしたいと思います。

 では、通告に従い質問させていただきます。

 まず1点目、待機児童についてでありますが、待機児童については3月定例会において、担当の所管より保育士確保や保育士の処遇改善に努めてまいると答弁いただき、御努力いただいている最中と思いますが、進捗状況も兼ねて待機児童についてお伺いしたく思います。

 厚生労働省は、待機児童の定義が自治体で解釈が異なる基準を統一し、実態を均等に見るとうたっています。

 その国基準は、子育てする当事者から見たら外すことのできない視点が除外されております。毎日出勤前に兄弟を違う保育園に送迎したり、勤め先と反対側に位置する保育園に片道30分かかるなど、たとえあきがあったとしても、日々のことだけに、私的な理由と判断されても外せないポイントであります。

 女性の社会参加意識の高まりや働き方の多様化、近年の経済情勢から、共働き家庭の増加などにより、少子化が進んでいるにもかかわらず保育を希望する方は今後も増加し続け、待機児童は解消せねばならない課題と認識しております。市町村によって待機人数の総数が多い少ないにかかわらず、入所を待たれておられる方の不自由さは何ら変わりはありません。本市においても、お一人でも多くの方が希望の実現に向け社会進出と子育ての両立が果たせるように支援していただきたく質問いたします。

 そこで1点目、新年度に待機児童の実態をお聞きしたわけですが、年度途中の申請は毎月上がっているとお察しいたします。年度途中の申請を受け、現在の待機児童と潜在的待機児童の数を再度お尋ねいたします。



○副議長(福井英昭) 健康福祉部子育て・障害福祉担当部長。



◎健康福祉部子育て・障害福祉担当部長(辻村修二) 健康福祉部子育て・障害福祉担当部長、お答え申し上げます。

 平成28年9月1日現在の入所待ち児童数は79人でございます。そのうち国定義の待機児童は11人となっております。以上でございます。



○副議長(福井英昭) 冨谷議員。



◆(冨谷加都子議員) ありがとうございます。当時46人と聞いておりましたので、ふえているということでございますね。

 今答弁いただきました保護者の方から、希望する保育園になかなか入れない、家の近くに保育園があるのに離れたところに行かなくてはいけないとか、働きたい、預け先が決まらないので就活できない等のさまざまなお声が市民相談に寄せられてきています。

 今回、常任委員会のほうに資料を提出していただいた中からも、入所待ちは育児休業明けの1歳児が多い傾向で、0歳児も1歳・2歳児に次いで多くなっています。待機児童解消は3歳未満の児童の受け皿拡大が課題であるということは言うまでもないことです。

 次に2点目、地域別の待機児童の状況をお伺いいたします。



○副議長(福井英昭) 健康福祉部子育て・障害福祉担当部長。



◎健康福祉部子育て・障害福祉担当部長(辻村修二) 地域別では東部地域に位置する保育所の入所待ち児童が46人と最も多く、亀岡地区で13人、中部地域で15人、その他の各地域におきまして1人から2人の入所待ちの状況でございます。このうち国定義の待機児童は東部地域で7人、亀岡地区で4人となっている状況でございます。以上でございます。



○副議長(福井英昭) 冨谷議員。



◆(冨谷加都子議員) ありがとうございます。入所希望は、やはり宅地開発が進んだ東部地域に最も多く、それに反して少子化が進む周辺部は、多くの公立保育園があるにもかかわらず需要がないという現状を改めて確認いたしました。

 3点目、保育コンシェルジュでありますが、待機児童対策に政府は保護者の相談に積極的に乗って適切な保育サービスにつなげるよう活用を推進しております。コンシェルジュが夜間や休日に時間外の相談業務を行う場合、窓口1カ所当たり年間187万円の補助金が上乗せされる。働く保護者の中に平日の日中のコンシェルジュを利用できない人もいる。相談業務の拡大は本市においても望むところであります。

 そこで、本市は利用者支援事業ですか、名前が違うとお聞きしましたが、保育のアドバイザーの役割をする人の配置人数または保育施設に関する相談窓口の状況をお伺いいたします。



○副議長(福井英昭) 健康福祉部子育て・障害福祉担当部長。



◎健康福祉部子育て・障害福祉担当部長(辻村修二) 保育施設に関します相談の対応につきましては、専門の保育コンシェルジュ等の配置はいたしておりません。教育・保育施設や地域の子育て支援事業等の利用につきましては、情報収集や利用に当たっての相談、また必要な助言等を行います、今議員からもございました利用者支援事業という形で取り組んでいるところでございます。

 また、保育所の入所等に関しましては、子育て支援課の職員が保育所の入所の状況や現状につきまして十分説明させていただきまして、入所いただくことが厳しい状況等についてもお伝えさせていただいているところでございます。また、本年7月からは、入所受け入れ可能状況につきましてホームページに掲載いたしまして、施設、年齢ごとに詳しく状況をお知らせしているところでございます。以上でございます。



○副議長(福井英昭) 冨谷議員。



◆(冨谷加都子議員) 今担当部長から答弁いただきましたように、本市においてもコンシェルジュというのはないけれども、申請のときに丁寧に聞いていただいて、今の現状を詳しく説明していただいている、またいろいろなアドバイスもしていただいている状況かと受けとめさせてもらいました。

 そこで、入所待ちになった方は何人かおられるわけですけれども、その入所待ちになった方のフォローはどのように対応されていますか、お聞かせ願います。



○副議長(福井英昭) 健康福祉部子育て・障害福祉担当部長。



◎健康福祉部子育て・障害福祉担当部長(辻村修二) 今現状といたしましては、ホームページなどへ掲載する中で待機の状況などをお伝えしておりますけれども、その後のそれぞれ待機している個々の方につきまして、個人的な情報提供等は行ってはおりません。以上でございます。



○副議長(福井英昭) 冨谷議員。



◆(冨谷加都子議員) 今対話を行っておりませんという御答弁が返ってきたのですけれども、それはちょっと残念なことでして、待機児童対策の中で施設整備の拡充と同じぐらい待機児童対策に見込みの効果が上がるというのが、このコンシェルジュの役割でございます。それは子育て世代の不安を受けとめてくれる受け皿であるからです。何よりもアフターのフォローが重要な業務と思っております。入所保留となった後も保育状況や保護者の希望を確認しながら、情報の提供を続けていくというものです。

 今回、入所待ちの市民の方から、役所にある窓口が丁寧にアドバイスしていただいたとか、また、入所待ちのときに何回もこちらから電話してアクションを起こしていかないと結局はもう市に見捨てられてしまうというような不安の声もお聞きしました。何より職員が気にかけてくれていることが安心につながるかと思います。人によっては、自分の思いをうまく伝えられない方もおられます。また、相談に行くこともハードルが高い人もおられます。その際に受け付けた際の職員が市民の方の気持ちに寄り添い、さまざまなサービスにつなげていっていただいてこそ、地域の中で子育てができ得ると私は思います。尽力していただいていると思いますが、よりきめ細やかな窓口対応を切にお願いしたいと思います。

 また、窓口対応ですが、このことに限らず、行政の窓口のサービスは市民の安心を担保できる最大の武器であり、亀岡市の強みにしていっていただきたいと強く思います。

 では、最後の質問ですが、待機ゼロを目指して具体的な取り組みをお伺いいたします。



○副議長(福井英昭) 健康福祉部子育て・障害福祉担当部長。



◎健康福祉部子育て・障害福祉担当部長(辻村修二) 今窓口対応のことにつきましても、いろいろと御指導いただきました。職員につきましては、そういった思いの中で対応してまいりたいというふうに思っておりますし、そういう対応を現実に今もとっていると私どもは思っているところでございますが、市民の目線に立ってそれぞれ対応してまいりたいというふうに思っております。

 4点目でございますが、入所待ち児童の解消に向け、施設面につきましては、保育の受け皿の確保を図るため、民間保育園の分園整備を進めているところでございます。

 一方、保育士の確保によって解消できる部分につきましては、さまざまな広報媒体を通じまして随時募集を行い、早期に確保できるよう努めているところでございます。

 また、国におきましては、待機児童解消加速化プランにおきまして、施設整備の目標年度の前倒しでありますとか、保育人材の確保策の強化でございますとか、保育所の予約制の導入でありますとか、こういったような取り組みが検討されておりますので、その動向についても注視していくとともに、今後さらに民間保育園との連携を図る中で、早期の入所待ち児童の解消に向けて努めてまいりたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。以上でございます。



○副議長(福井英昭) 冨谷議員。



◆(冨谷加都子議員) 順次いろいろなお取り組みをしていただいていること、確認いたしました。

 京都府健康福祉部少子化対策課が実施した京都府少子化要因実態調査の中で、子どものいない既婚女性が一番希望していることは、「保育サービスが整うこと、職場に働きながら子育てができること」とありました。子育てするなら亀岡、少しお金のない中でも苦肉の策をとっていただいて、本当にさらなる待機児童解消に向けて御尽力いただくことを要望して、次の質問に参ります。

 次、ボール遊びができる場所の確保についてお伺いしたいと思います。

 昨年の子ども議会においても、また日常においても、児童から身近な公園でボール遊びがしたい、キャッチボールの自主トレを身近でしたいなど切実な声が聞こえてきます。幼児から高齢者まで多くの方が利用する公園、特に住宅地に隣接し広くない公園では、近隣への配慮が必要で、ボール遊びは禁止となっております。

 しかし、他市で住民の協力を得て公園内でボール遊びを認めようとの動きは見られます。本市においても各自治会等でルールを決め、安全を確保し、公園でボール遊びができる環境整備ができないかと考えます。

 まず1点目、大小多くの公園が亀岡市にも存在しますが、本市においてボール遊びのできる公園は地域別に何カ所あるか、お伺いいたします。



○副議長(福井英昭) まちづくり推進部事業担当部長。



◎まちづくり推進部事業担当部長(竹村功) まちづくり推進部事業担当部長、お答えいたします。

 本市が管理しております公園、特に都市公園につきましては、35公園ございます。このうち運動が可能な広場を持っております公園は23公園でございます。地域別に申し上げますと、亀岡地区で9カ所、亀岡地区といいますのは、西つつじケ丘、南つつじケ丘を含めまして亀岡地区と今公園で縛っております。続きまして篠地区、篠町と東つつじケ丘を含めまして4カ所、それと大井・千代川地区で2カ所、川東地区で5カ所、それから中部地区、稗田野町、吉川町、曽我部町でございますけども、こちらで3カ所でございます。

 このうち公園設置時の要望でありますとか、利用の中での苦情でありますとか、そういったことで自治会や近隣からの意見などがありまして、規制の看板が立っている公園が8公園あります。キャッチボールができる広さがあっても、やはり近隣に迷惑がかかるということで看板設置して規制がされているのが8公園、今言いました中にあるということでございます。書かれている内容は、ボール遊びの禁止でございましたり、ゴルフ・野球・キャッチボールの禁止、またゴルフ等危険な遊びの禁止といったものが書かれております。

 また、地域内に開発公園といいます小さい公園がございますけども、そのあたりは面積も狭いこともございますし、地元の公園利用のルールの中で整理させていただいているということでございます。以上です。



○副議長(福井英昭) 冨谷議員。



◆(冨谷加都子議員) 詳しく説明していただきましてありがとうございます。

 23カ所ということで、それが多いか少ないかは、ちょっとはてなではございますが、子どもたちには本当に家から直近のところでボール遊びをさせてあげたいのが現状ですが、やっぱり多くの課題がクリアできない限りはちょっと無理かなと思います。

 例ですけれども、船橋市でボール遊びの禁止の市内5カ所で原則週1回とか2時間程度、ボールやグラブの持ち込みを認め、キャッチボールとかサッカーを楽しめる。これは子どもたちから要請を受けて、市が学識経験者や住民代表らでつくる検討委員会を立ち上げ、実現したものという事例がありました。初めは市の職員も1人派遣し、実態把握に努め、見守り役は生きがい福祉事業団に要請、将来的には自治会に協力要請とのことでありました。他市でも住民の協力を得てキャッチボールのできる公園づくりを認めようとの動きが広がっています。なかなか厳しい条件をクリアしないといけないのですけれども、広さと立地条件と思いの深い自治会の方の協力がそろえばと考えるところです。

 (2)既存の広い公園を活用し、安全ネット設置や時間制限などをして、子どもたちにボール遊びができる身近な環境を提供する考えについて本市のお考えをお伺いいたします。



○副議長(福井英昭) まちづくり推進部事業担当部長。



◎まちづくり推進部事業担当部長(竹村功) 都市公園につきましては、小さい子どもさんからお年寄り、また障害のある方など、遊びに来られる方の地域の憩いの場所となっております。いつでも誰でも自由に利用できるという本来の目的がございまして、今、先進的な事例を教えていただきましたけども、今現在本市におきましては、そういった使用の制限はかけられないという形で考えております。以上です。



○副議長(福井英昭) 冨谷議員。



◆(冨谷加都子議員) ありがとうございます。一つ一つの課題をクリアするのには、やっぱり大人とかの協力がなくてはできないということをまた認識させてもらいました。

 その中でですけれど、唯一子どもたちが自由に家に帰ってからボール遊びができるというところで、平日、学校のほうが全面開放して利用可能にしていただいております。しかし、近所の小学生の方の声は、また下校して再び友達に声をかけて行くというよりも、本当に身近なところでキャッチボールがしたい、公園がだめならということで、団地の前でキャッチボールする姿が見受けられます。でも、団地の中でしたら駐車した車もありますし、人の往来もありますし、注意を受けておられる姿が見受けられます。そのような様子を日ごろから見ていて、これだけ亀岡って自然豊かなのに、伸び伸びと身近なところで遊ぶ場所が実際に少ないんだなということをいつも常々思います。

 ことしの地域こん談会においても、篠町は夕日ケ丘等開発の団地が多いので、遊ぶ広場をやっぱり提供してあげたいという声が上がりまして、国道9号沿いの空き地を借りて利用できないかなというような意見も出されました。最後の質問ですけれども、市として、学校の校庭以外に、先ほども答弁いただきましたけれども、何か亀岡市の中でボール遊びができる場所を提供する考えが今後ないか、お伺いいたします。



○副議長(福井英昭) まちづくり推進部事業担当部長。



◎まちづくり推進部事業担当部長(竹村功) 公園につきましては、先ほど基本的なことを申し述べさせていただきました。やはりルールを守っていただいて状況を判断する中で御利用いただくことがベストというぐあいに思っております。

 今、篠町の地域こん談会でのお話が出ました。そのこともありまして、市からも開発業者のほうにお声かけはさせていただきました。

 そのような中で、開発を実際されるまでにはもう少し時間がかかるように言われておりまして、それまでの期間、それほど長い期間はないとおっしゃっておりますけれども、それぐらいなら整地程度ぐらいしかできませんけれども、そういった中で地元の方が責任を持って使っていただけるのでしたら、お貸しする考えもありますよということで、一旦その開発業者のほうがまた自治会のほうと御相談しますということでお聞きしておりますので、その辺の条件が整いましたら、またそういうことも可能になってくるかなと、そのように思っております。

 市全体といたしましては、今申し上げましたように、広場といいましてもなかなか公園程度ぐらいしかございませんので、御理解いただきたいとそのように思います。以上です。



○副議長(福井英昭) 冨谷議員。



◆(冨谷加都子議員) ありがとうございます。一つの選択肢として、自治会が主導で管理もするということで、前向きに、また自治会とも相談しまして、子どもの遊べる広場を確保できる方向でいく可能性が見えてきたということで、うれしく思います。今後も子どもの遊び場ということは本当に大事なことでもあると思いますし、また、スタジアムの中の横の公園でも子どもたちが遊べる場を少しでも設けていただければありがたいなとも思っております。

 それでは、次の質問に参ります。

 次は、転入・定住促進について本市のお考えをお伺いいたします。

 人口減少・少子化対策に向け、転入・定住の取り組みは多くの自治体の課題であります。中でも二世帯同居や近居促進は、子育てや介護の自助、共助につながることは言うまでもありません。実際結婚し、子どもの出産後や経済的な理由から、近居を望んでおられる方は多いと考えます。若い世代がずっと亀岡で暮らし、子どもを産み育てていきたくなる気持ちを後押しできる施策が求められています。本市においても、地域の発展のために若い方の移住・定住は他市と競ってでもできることから取り組み願いたいことです。

 まず(1)二世帯同居や近居促進のため、本市として具体的な取り組みはありますか、お伺いいたします。



○副議長(福井英昭) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) 冨谷議員の御質問にお答えいたします。

 二世帯同居や近居促進のための本市としての具体的な取り組みは、現在のところは残念ながら何もできていない状況であります。

 転入や定住促進につきましては、全国的にも多くの自治体で取り組みをされており、本市の強みや転入・定住してもらいたい対象などを明確にする必要があることから、本市の人口動態や転出・転入者のアンケートなどの分析を行いながら、今後その施策に近づけていけるように考えてまいりたいというふうに思っているところでございます。



○副議長(福井英昭) 冨谷議員。



◆(冨谷加都子議員) 今回、転入・定住促進をテーマに上げましたのも、市内に住む子ども家族を呼び戻すUターンの取り組みを本市として何か提案してほしいというような声が、また亀岡には子どもが近くに住んでくれたらと声を出せない方が多くいるということで電話を受けました。

 実際、南丹市、福知山市とも、住宅の取得補助や家賃補助、地域の商店限定の商品券を進呈するなどの取り組みを今近隣ではされておられます。例えば熊取町では市独自の条件を策定し、固定資産税を軽減して子育て世代の負担軽減を3年間限定でし、転入促進をされています。

 税金は公平性から見て課題もありきの施策だとは思いますが、本市の考えが何かあればお伺いいたします。



○副議長(福井英昭) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) 定住促進対策についてですが、今御提案のありました固定資産税の減免については、制度的には全く不可能というわけではない、可能性はあると思いますね。現在においては、生活困窮者が所有する財産や災害または天候の不順により著しく価値を減じた財産などに限定して減免を行っているのですけれども、固定資産税減免だけで本当にそういうふうに定住促進につながってくるのであれば、それも一つの施策だと思いますが、やはりもう少し魅力ある施策に転じないと、他の自治体との大抵比較もあろうと思います。できればもともと亀岡生まれの方が一旦出られてUターンとして帰っていただくような施策として、調整区域においては、自分の長男だけではなしに次男、三男も娘婿も新しく家を建てられるようになったということも一つのきっかけになろうと思いますが、やはりもう少しそこに何らかの優位策を考えていかないと、大抵定住促進にまではつながってこないと思います。一度亀岡市としても、来月10月に空き家バンクを設置したり定住促進の取り組みをこれからやっていきますので、その中で一度しっかり検討して、どういう方策が一番魅力ある定住促進につながる方策となるのか、少し検討してまいりたいと思います。



○副議長(福井英昭) 冨谷議員。



◆(冨谷加都子議員) ありがとうございます。転入・定住促進は本当に今市長がおっしゃいましたように魅力のあるものということで、やはり施策をまた検討していただくべきものかと思います。

 でも、私が質問させていただいたその趣旨は、ほぼほぼもう親元に帰ってきたいけれども、あと一押しする何か、例えば軽減になって税金が安くなるよとか、もう一押しできるような簡単なことでいいから策があったら、もっと呼び込みやすくなるのになというような御意見でありました。でも何をしても、それだけで転入・定住促進につながるかといえば、やっぱり厳しいものではありますが、一つ亀岡市の魅力として力を入れているというアピールになるためにも、やはり何か取り組みはしていただきたいと思います。

 3番目ですけれども、相談の中で、広い家にひとりで住み、便利なところに移るのに家も売ることができないとのお声がありました。

 そこで、千葉県の市川市が定住促進でマイホーム借り上げ制度の支援事業に取り組んでおられました。移住・住みかえ支援機構は国土交通省管轄ですので、売りたくないシニア世帯と広い家に低家賃で住みたい子育て世帯をマッチングする制度です。シニア世代も自宅を売却することなく安定した収入確保ができ、住みかえや老後の資金に活用でき、子育て世代は相場より安い家賃で良質な住宅を借りられる制度で、市が制度を橋渡しすることで転入促進にもつながります。

 また、市内事業所等の地元雇用を促進するため、市内に居住して市内事業所に正社員として就職した新卒業生または市外から転入し、市内の事業所に就職した若者世代に定住促進祝い金制度をしている事例もあります。市長のトップセールスでかち得た事業所の雇用の多くも、若い世代の人が転入してきていただければ二重の喜びにつながると思います。

 また、小さいことですけれども、今亀岡市で出産のお祝いとしてフォトフレームが贈られているかと思うのですけれども、転入してきた方で1歳未満の子どもさんを連れて転入してきた方には何もないというので、ほかの市では同じように1歳未満のお子さんを連れて転入してきたら、何かやはり出産のお祝い金ではないのですけど、そういう形のあるものがもらえて、やっぱり市にも歓迎していただいている、うれしいというようなお声を聞いたことがありまして、出生と同じように1歳未満のお子様が亀岡市に転入してこられたら、何か形あるものを渡せるようなものがあればいいかなと、もう小さいことですけど思いました。

 いろいろと他市の事例を挙げましたが、先ほど市長もおっしゃっていただきましたように、今後転入・定住促進、何が一番魅力のあるものにつながるか、本当にまた考えていただいて取り組みしていただきたいと思います。

 何か最後にあればよろしくお願いします。



○副議長(福井英昭) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) 亀岡市もやはり人口が今減ってきているという状況を思うときに、このまちに住み暮らしていただく方をどのような形で魅力を高めて促していけるかということは大変重要なことだと思います。そういう面では、固定資産税の減免もそうですし、他市の事例を見ると、住宅取得補助制度を行っているところですとか、先ほどあったように祝い金制度だとか、今いろいろな制度がありますから、そのような中で亀岡市として、やはり一人でも人口がふえるということは大変ありがたいことでありますし、その喜びも含めて何かお返しできるようなものがあれば今後考えていきたいなというようなことを思っています。

 一つは、財政的なことはもちろんあるのですけれども、そういう面では、ぜひとも何か新しい制度をちょっと考えていきたいと思いますし、今実は市役所の職員の中で「いいねプロジェクト」というプロジェクトをやっていまして、市の職員からいろいろなアイデアを募集していまして、そのような中にも実はそういうヒントが幾つかありますので、今後その辺もブラッシュアップしながら取り組んでまいりたいと思います。議員の皆さんからも、ぜひともこういう施策がやはり一番直接的に亀岡に住んでみようかと思えるようなことにつながるという提案があれば、どしどし提案いただければありがたいと思いますので、我々も柔軟な発想で、やはりこの定住促進、Iターン、Uターンも含めて取り組んでまいりたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。



○副議長(福井英昭) 冨谷議員。



◆(冨谷加都子議員) ありがとうございます。前向きな御意見をいただき感謝しています。

 私、余談ですけれども、ことしの夏、どこの自治会でも夏祭りが盛んに行われていまして、私の篠町自治会も大きい自治会ですので区単位で夏祭りを毎年しています。うちは地蔵盆として夏祭りは子ども祭りでありまして、うちも80世帯で、子どもさんは小学生がもう7人ぐらいでだんだん少人数になっているんですけれども、それでも、それこそ一旦結婚して出られた方がお孫さんを連れてこられるということで、ことし本当に50人近い子どもさんがその夏祭りに参加してくれました。私もやっぱりもう30年ぐらい今のところにおりますので、小さかった子どもさんが本当に大人になって小さい子どもを連れて帰ってきて、本当にきずなを深めるよりよい機会に夏祭りがなっているわけですけれども、そのときに、どこに住んでいるのとか言いながら、ふるさと納税もしっかりお願いいたしまして、自治会、区挙げて帰ってくる子どもさんたちを本当に歓迎した催しを行っています。毎年、年々帰ってこられる方が多く、やっぱり亀岡はいいなっていうお声を聞きますので、亀岡は子育て施策に一生懸命頑張って住みやすいところを目指して今頑張っているからぜひ帰ってきてって私も若い人にお声はかけるのですけれども、でもちょっと一つ具体的にこれで頑張っているからというその目玉施策というのが言えないのがちょっと歯がゆくて、何か一つ具体的なこれっていうものがあればなと常々思いますので、たくさんは望みません、何か一つ目玉商品を考えていただきたいと切にお願いしておきます。ありがとうございます。

 それでは、次の最後の質問に参ります。

 観音芝廃寺史跡公園についてお伺いいたします。

 まず質問の前に、今回担当部署より快く観音芝廃寺史跡公園の資料を整えていただきましたこと、お礼申し上げます。

 さて、地元篠町は多くの出土遺物が存在する土地でもあり、去る7日も本市の教育委員会は、篠町の篠窯業生産遺跡群で平安期の窯跡2基が出土したと発表されたところであります。

 今回の観音芝公園も私の住まいから近い公園で、地元の方から聞くまで、そこが奈良時代に建立された古代寺院跡であることの認識もなく、毎年その公園には大きなきれいな桜が満開に咲き誇るので、それを楽しみに通っていたぐらいのことでした。それが昭和61年、62年の2カ年にわたる発掘調査から、700年ごろ奈良時代前期に建立された古代寺院跡と確認され、金堂跡、講堂跡等さらに古墳時代後期の竪穴式住居が検出されるなど、丹波の歴史をひも解く場所と判明されていました。

 今回お聞きした団地の方は、団地でも人の流れもあり、ここが史跡公園との認識も薄れている現状を危惧されていました。地元の宝を共有し、次世代に受け継ぐことは大切であると考えます。

 そこで、一番歴史ある公園として、誰の目にもわかるように看板設置を要望する声がありますが、対応が可能か、お伺いいたします。



○副議長(福井英昭) 教育部長。



◎教育部長(山本善也) 教育部長、お答えを申し上げます。

 観音芝廃寺の概要につきましては、今議員から御説明をいただいたとおりでございます。平成2年から史跡公園として整備を行ったところであり、公園内には金堂跡は瓦積基壇や礎石を復原しており、講堂跡の掘立柱建物跡は朱色のパーゴラを設置し、また道路敷にはお寺の範囲がわかるように敷石で明示しております。

 現状では、観音芝廃寺の解説看板が設置できておりませんので、今後観光案内駒札を設置して周知・啓発に努めてまいりたいというふうに考えております。以上でございます。



○副議長(福井英昭) 冨谷議員。



◆(冨谷加都子議員) ありがとうございます。またそれでは手を打っていただくこと、よろしくお願いいたします。

 2番目に参ります。

 亀岡市の中は歴史ある寺院・仏閣も多く、観光ルートでも史跡めぐりとして、さまざまな場所で繰り広げていただいておりますが、馬堀駅のレンタサイクルを活用して、篠町の遺跡めぐりなどの観光ルートに観音芝廃寺公園も入れていただきたく、アピールする考えはないか、お伺いいたします。



○副議長(福井英昭) 教育部長。



◎教育部長(山本善也) 史跡公園の近くには、篠村八幡宮を初め、山陰街道が通る昔ながらの町並みが残るなど、地域の文化遺産も数多くございます。こうしたことから、これらを一体的に捉えまして、アピールに努めてまいりたいというふうに考えております。また、周辺の遺跡を散策するフィールドワークなどについても開催を検討してまいりたいというふうに思っております。以上でございます。



○副議長(福井英昭) 冨谷議員。



◆(冨谷加都子議員) ありがとうございます。

 観光ももちろんですけれども、地元の住民の方から、以前は地元の学生が授業で史跡の見学に来られていたという話も聞いたのですけれども、ぜひ地元にも小・中学校がありますので、地元の生徒が生活している土地を知るということ、本当にその歴史を知るということは大事なことだと思います。今後も授業で地元の史跡めぐりというか、そういう授業として使っていただけるというか、授業の中に入れていただけることは可能かどうか、お伺いします。



○副議長(福井英昭) 教育部長。



◎教育部長(山本善也) 現在学校におきましても、ふるさと学習「かめおか学」という形で、地域の資源でありますとかふるさとの大切さ、そうしたものを主体にした取り組みも進めておりますので、また可能な部分については、そのような学校の授業の中でも取り入れてまいりたいというふうに考えております。以上でございます。



○副議長(福井英昭) 冨谷議員。



◆(冨谷加都子議員) ありがとうございます。ぜひ取り入れていただきたいと思います。

 地元の公園ではありますけれども、今まで以上に皆さんに愛される公園になりますことを希望いたしまして、私からの全ての質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。



○副議長(福井英昭) 次に、菱田光紀議員の発言を許します。

     [菱田光紀議員 質問席] (拍手)



◆(菱田光紀議員) ただいま福井副議長から発言のお許しをいただきました新清流会の菱田でございます。亀岡盆地も朝霧には少し早いですが、実りの秋を迎えまして、キヌヒカリやコシヒカリの稲刈りが進んでいる状況でございます。そのような中で、東北地方、北海道地域におきましては、先の台風10号の長雨、またそれまでの台風によります大きな被害によりまして甚大な被害を受けられております。改めてこの場をおかりしてお見舞い申し上げます。

 さて、ことしの夏は、テレビではリオデジャネイロオリンピックでにぎわいました。そして今はパラリンピックで大変にぎわっておりますけれども、本当に私ももうすぐ60歳を迎えるわけでございますが、あのオリンピック・パラリンピックを見ていて感動も覚えますし、改めて自分たちもしっかりしないかんな、もっともっと自分の人生の目標を持って物事に取り組まなければならないなということを感じました。

 ましてや子どもたちは、この映像を見て大きな刺激を受け、そして自分ももしかしたら東京オリンピックの次ぐらいには目指せるかもわからん、そのような思いでスポーツに取り組んだり、取り組もうとしている子どももいるのではないかなと思います。

 今回私は、小学校、中学校の校区編成について取り上げました。亀岡市立の小学校、中学校の校区について、学校規模適正化方策等について協議・調整を行うための場として、亀岡市学校規模適正化地域別推進協議会が規約に基づいて設置されております。

 一方で、桂川市長は昨年11月に市政を担われるようになりましてから、市民力で未来を拓く、これを大きく掲げられて、そして亀岡市のトップリーダーとして今取り組みをいただいているわけでございます。

 この二つのことを捉まえて、まず教育委員会なり桂川市長の所見なり考え方、取り組み方をお伺いしたいと思いますが、その前に、昨日我が会派の齊藤一義議員また公明党議員団の山本由美子議員から、東別院、西別院におけるこの学校規模適正化に関する説明会における取り組みについて、取り組みに対する説明会でのこと、また保護者との対面をされたことについて、いささか気になることがありましたので、通告に入ります前に確認しておきたいと思います。

 特認校制度というものがございます。これは、きのうのお話を聞いていますと、あくまで特認校の制度をつくって校区外から児童生徒を受け入れる、そしてそのことによって児童生徒数を確保するのが特認校制度というふうに聞こえてしまったのですが、そもそも特認校というのは、平成9年1月27日付の当時の文部省初等中等教育局長の「通学区域制度の弾力的運用について」という都道府県の教育委員会教育長宛ての通知で一定のものが示されております。そしてその中には、都道府県下の市区町村の教育委員会にも一定指導するようにということがございました。

 この部分を抜粋しますと、「市町村教育委員会において、地理的な理由や身体的な理由、いじめの対応を理由とする場合のほか、児童生徒等の具体的な事情に即して相当と認めるときは、保護者の申し立てにより、これを認めることができること。」というのがございます。そして、「入学期日等の通知など、さまざまな機会を通じて広く保護者に対して周知すること。また、保護者が就学について相談できるよう、各学校に対してもその趣旨の徹底を図るとともに、市町村教育委員会における就学に関する相談体制の充実を図ること。」と、こういうのがなされております。ただ、先ほど申しましたいじめに対する考え方というのは、少しその後訂正されているようでございますけれども、いずれにしましても特認校というのは、小規模学校の特性、また、その小規模学校のある地域の特性を生かした教育、これを望まれる保護者や児童生徒に対して、そのことを認めていくという制度でございます。あくまでこれは児童数、生徒数を確保するために校区外から受け入れると、そういう制度ではないはずですが、そのことについてまず確認したいと思います。



○副議長(福井英昭) 通告にはありませんが、通告に従った前提の質問だと思いますので、教育長、お願いします。



◎教育長(田中太郎) 教育長、菱田議員の御質問にお答えさせていただきます。

 通学区域につきましては、従来は義務教育の段階におきましては、全て指定した学校にしか入学できないということでございましたが、今御指摘のありました平成9年に通知等がなされて、保護者あるいは子どもが就学を希望する制度という形で、従来の学校では自分が望む教育が受けられないとか、あるいは別の学校に入学することで自分の希望の教育が受けられるといった場合、あるいはまたいじめなどから避難するというような場合について、個別に通学区域を区域外の学校に指定することができるというふうにしたものでございます。

 あわせて、今、出ておりました特認校については、学校選択制等が導入された中で、さまざまな選択制がございますが、その一つとして導入されたものでございますが、設置する側、東・西別院小学校からすれば、先日もお答えさせていただいたとおり、やはりその学校の活性化であったり、あるいは複式学級を解消したいという思いを持って開設され、そしてそれを受け入れるためには、やはり今、議員おっしゃったように、それぞれの学校が特色を打ち出していかないといけないというふうに考えております。昨日もお答えさせてもらったように、豊かな自然の中でさまざまな体験学習を実施していただいたり、あるいは、また少人数の中で丁寧な学習指導をしていただくといった特色や、コミュニティスクールなどの特色を打ち出すことで、それに共感するといいますか、その教育をぜひ受けたいといった子どもさん、保護者を募集するという形で実施していくわけでございまして、いわゆる市街化地域の子どもたちからすれば、こんな特色があるからぜひ行ってみたいというような学校に、我々もぜひなってほしいなというように思っておりますし、それに向けた支援もしっかりとしていきたいというふうに考えているところでございます。

 以上です。



○副議長(福井英昭) 菱田議員。



◆(菱田光紀議員) きのう、この東・西別院に関しましては、3年をめどにというようなことでおっしゃっていました。3年で簡単に答えが出るものかなと、単なる複式学級が解消できなければ統合していくよと、そのための前提条件でしかないのかなというふうに受け取ってしまいましたのは、私だけでしょうか。

 例えば、西別院でしたら、犬甘野の直売所「季楽」で、手打ちそばを売っておられますけども、子どもたちも一緒になってそばの種をまき、育て、収穫し、そしてそば打ちをする。そういったことが経験になりますし、今も冨谷議員の質問にもありました、地域のことを地域の子どもたちに知ってもらい勉強してもらう。そして、そこから新たな自分の人間性を見出していく。これはまさにキャリア教育の一環ではないかなというふうにも思います。

 ですから3年という期間を定めるというのは、果たしてどうかなというふうには思いますが、そのことは後ほどあわせて触れていきたいと思います。

 それでは、通告に従いまして、ここから質問に入っていきます。

 そもそも学校規模の適正化ということについて、会議を立ち上げておられますけども、その会議はどういった形でつくられていったのか。つくらなければならなかった経緯をお教えください。



○副議長(福井英昭) 教育長。



◎教育長(田中太郎) 学校規模の適正化に関する検討の経過でございますけれども、平成25年度の段階で、市街化地域にある一部の学校で、児童数が急増するといった実態、それから周辺部では減少してまいりまして、一部の学校では複式学級を導入せざるを得ないといったような状況が出てきました。

 学校を運営する上でも課題が大きくなってきたということで、「亀岡市教育振興基本計画」というものをつくっておりますけれども、その重点項目の一つとして、学校規模適正化の検討というものを位置づけて検討を始めることにさせていただいたところでございます。

 以上です。



○副議長(福井英昭) 菱田議員。



◆(菱田光紀議員) その会議では、どのような検討がされたのか、またどのような方が入っておられたのか、教えていただきたいと思います。



○副議長(福井英昭) 教育長。



◎教育長(田中太郎) この会議は平成26年から27年の2カ年にわたりまして、小学校の小規模校のあり方、デメリット・メリット、あるいは大規模校の状況、小中一貫教育などについて、教育委員会のほうから報告させていただき、これに基づいて統合の問題、あるいは小中一貫教育について、さらに特認校、あるいは校区の再編等について、御検討をいただいたところでございます。

 委員としては、PTAの役員、自治会長、学校の代表、校長先生が多かったわけですが、そして学識経験者等で構成された検討会議を設定して、検討させていただいたということでございます。

 以上です。



○副議長(福井英昭) 菱田議員。



◆(菱田光紀議員) この会議の会議録等資料は公開されているのでしょうか。



○副議長(福井英昭) 教育長。



◎教育長(田中太郎) 現在、亀岡市の教育委員会のホームページのほうで公表させていただいております。

 以上です。



○副議長(福井英昭) 菱田議員。



◆(菱田光紀議員) 現在はされているということでよろしいですね。その当時、なかなかこの会議資料が出てこなかったという話を聞いております。

 先ほど構成メンバーの中に、PTA、自治会長とこういうふうにありましたけれども、自治会連合会に対しましては、いつごろ説明をされましたでしょうか。



○副議長(福井英昭) 教育長。



◎教育長(田中太郎) 詳細な日時はちょっと確定はできなかったのですけれども、自治会長の中の連合会の会長にも委員として出席していただくということを聞いておりましたので、その会議開催の事前には説明させていただいているというふうに思っております。

 以上です。



○副議長(福井英昭) 菱田議員。



◆(菱田光紀議員) 自治会連合会の役員にはお知らせをしたということですけれども、なかなか23町の自治会長には浸透していなかったのではないかなというふうに受けとっております。

 今、亀岡市には23自治会、自治委員がおられます。この23になっている経緯をどのように受けとめておられるのか、お伺いしたいと思います。



○副議長(福井英昭) 教育長。



◎教育長(田中太郎) 従前、亀岡市は市町村合併をしておりますので、従前のいわゆる町、旧亀岡町も含めてですが、それぞれが基本単位として自治会を編成され、その後また団地等で、つつじケ丘であるとかそういった団地の中で一定、自治会が構成され、亀岡市の旧町については、私はかつて亀岡におりましたときは一つであったものが幾つかに分かれて自治会を構成されているというふうに聞いておりまして、従来からのそういう地域のつながりといいますか、地域のネットワークの中で構成されているものだというふうに理解しております。

 以上です。



○副議長(福井英昭) 菱田議員。



◆(菱田光紀議員) おっしゃったように、61年前に亀岡市が誕生したときに、旧村それから旧町、旧町につきましては亀岡町ですので、それが東部、中部、西部に分かれている。そして東西南のつつじケ丘それぞれに自治会があるということで23になっているかと思います。

 ということは、自治会は地域性を持っているということですね。それと、歴史と文化を持っているということですね。そのことを私は認識いただきたくて、その23の自治会のあり方というものを確認させていただきました。

 それでは、亀岡市教育振興基本計画に入りたいと思うのですが、この中に基本理念として、「ともに学び ともに育ち ともに生きる かめおか教育の創造」とあります。そして、それは六つの目標とありまして、目標の2番目には「ふるさとを愛する心の育成」、目標6には「歴史・文化・自然の保存継承と発信」、こういった部分がございます。これはまさに、その地域性を生かした教育も十分配慮していこう、考慮していこうと、そして未来の子どもたち、次代を担う子どもたちを育てていこうということというふうに受けとめております。

 一方、学校規模適正化の基本方針、こういったものを見ますと、ここには適正化の必要性として、「現状、適正な学校規模にない学校があり、今後、人口減少がさらに進むとその数が増加する可能性は高い。」、先ほど教育長がおっしゃいました一因でございますね。それから「結果、望ましい教育環境を提供することが難しくなり、子どもの成長に影響が及ぶことが心配される。」、これは懸念材料かと思います。

 そして、同じ基本方針の中に、私が通っておりました亀岡中学校区のことがありまして、私は亀岡小学校、亀岡中学校に通っておりました。そして、その当時は千代川、大井、吉川、亀岡、保津、篠が、亀岡中学校の校区でございます。したがいまして、当時は5中学でございましたが、今8中学校になって、この8中学の三つふえたのは、基本的に亀岡中学校が分かれたところばかりというふうに認識しておりますけれども、この亀岡中学校のブロックの課題として、亀岡・城西・つつじケ丘小学校区では、学校活動と自治会活動に不整合が生じている、まさに亀岡地区でありながらつつじケ丘小学校へ通っている地域、私の住んでいる地域もそうですけども、そういう地域があるということを課題として受けとめておられます。

 そして、方向性として、亀岡・城西・つつじケ丘小学校区の検討に入るということが二つある課題の一つとして取り上げられております。この結果、どのような検討をされたのかということを、次にお伺いしたいと思います。



○副議長(福井英昭) 教育長。



◎教育長(田中太郎) 今、議員御指摘のとおり、従来、亀岡小学校に通っていた子どもたちが昭和50年につつじケ丘小学校が開校した後、順次、一部の地域でつつじケ丘小学校に校区が変わっていったという経緯がございます。その中で、いわゆる旧亀岡町から、そうではない地域にあるつつじケ丘小学校に入学することになった。そして、昭和54年に東輝中学校ができたときに、その地域の子どもたちについて、つつじケ丘小学校の子どもたちは基本的には東輝中学校に入学するということになったわけですが、その地域については、一部、亀岡中学校にそのまま通学区域を残したという、そういう経緯がございます。

 その中で、今回、通学区域を見直す中で、小学校をもう一度、亀岡小学校にもう一回編入をし直すという案、それから、中学校をそのまま東輝中学校に進学させるという二つの案、それから、場合によっては、これはどうなるかわかりませんが、地域の中でそういう合意が得られるのかというのが非常に難しいという予想もあって、この二つの案が考えられたわけですが、当面、中学校の子どもたちの移動をさせるほうが、中学生はある程度、自立的に通学等ができるので、安易な方法だったかもしれませんが、中学校を移動させるという案を御提示させていただいたという経緯でございます。

 以上です。



○副議長(福井英昭) 菱田議員に申し上げます。

 ただいまの質問、答弁、通告書でいいますと(3)でございますか。では、以後、通告書に従ってよろしくお願いします。

 菱田議員。



◆(菱田光紀議員) それでは4番目に入ります。

 そもそも学校規模適正化の取り組みは、誰のための取り組みなのかということです。やはり私もつつじケ丘小学校のPTAの会長を2度させていただいて、いろいろな経験をさせていただきました。2回目にさせていただいたときは、ちょうど焼却炉の事故があって、その後、地域とPTAと学校がばらばらになりそうな中で、どうしたらこれを一つにしていけるかということを考えて取り組ませていただいたことがございます。

 やはりPTAのときにも言っていたのですが、子どもを真ん中に置いて、地域と学校と保護者が一緒になって、みんなでそれこそ羽を寄せ合って、子どもを温めるように、育むように育てていこうよ。そういうことを言ってきましたし、そういう問題が起こったときこそ、地域なりPTAなり学校の真価が問われるのではないかなというふうに今も思っております。

 今回の校区について、改めて確認をしたいのですが、誰のための取り組みなのか、お答えください。



○副議長(福井英昭) 教育長。



◎教育長(田中太郎) 最初にも言いましたように、規模が大きくなったり、子ども等の数が減ってくる中で、教育環境が十分に整っていないということが、まずありましたので、こうした教育環境を整えるということは教育委員会の最大の責務であるというふうに思っておりまして、その中で市内に住む全ての子どもたちに、将来にわたってよりよい教育環境を整えていけるように、これからも取り組んでまいりたいというふうに考えておりますし、また、今、議員御指摘のとおり、地域や保護者の皆様方と一体となった教育というのが大変重要でありますので、そうした観点からも地域との連携、保護者との連携を大切にしながら、これからも教育を進めてまいりたいというふうに考えております。

 以上でございます。



○副議長(福井英昭) 菱田議員。



◆(菱田光紀議員) やはり地域が大事ですね。というのは、地域を形成しているのは各家庭であり、子どもであり、お年寄りであり、保護者たちですよね。ですからそこにしっかりサポートしてもらえないと、やはり子どもの安全・安心、それから教育環境、これはなかなかスムーズにいかないのではないかなと思います。

 過日、東輝中、それから詳徳中ブロックの検討会議がございまして、私も会議で見るに見かねて、ちょっと発言させていただきましたけれども、やはり誰のための実践なのか、誰のための取り組みなのかということを、しっかり踏まえてやらないと、当然、権限が教育委員会にあるのだから、教育委員会が言っているのだから、これでいいでしょうみたいなことをやられてしまうと、住民理解は得られないのですよ。

 冒頭に言いました、桂川市長が誕生されて、桂川市政の中で、市民力で未来を拓こうとしているのに、市民を無視したようなことにとらわれてしまうと、ちょっとした手続の間違い、不適切な発言、それによって市民は市政に対する大きな不信を抱いてしまいます。まして、そういったことが家庭の中でごちょごちょしますと、地域の中でいろいろくすぶりますと、結局子どもの学校の環境に影響します。学校が荒れることの原因になるかもわかりません。ですから、そういったことをゆっくり考えてやっていただきたいなと。

 きのうの、先ほど紹介しました齊藤議員、山本議員の質問の中にもありましたように、説明会とか協議会を開いていただくのですけども、やっぱり結果ありきのワンステップの一行事にされてしまっているのではないかなと思います。

 確かにそういう説明会なり協議会、協議会は選考されていますからいいですが、説明会に来られる方はどういうふうになっているのかな、どうなるのかな、とりあえず説明を聞こうかな、こういう方もたくさんいらっしゃるのですね。ところが、ちょっとした不適切な発言のために、やはりふだん物事を言われない方が、静かにされている方が、急に大きな声を張り上げて「何を言っているんだ」と言って激怒されたり、話を聞こうと思って来られている保護者が、何だそれはと、反対ではないですけれども少し疑念を抱かれるような場面が出てくる。こういうことが起こります。

 ですから、しっかりと取り組んでいっていただきたいですし、特にこの制度についても、やはり先ほどのふるさと学習の観点からも、しっかりと物事をやっていただきたいなと思いますが、改めて教育長の所見をお伺いしたいと思います。



○副議長(福井英昭) 教育長。



◎教育長(田中太郎) 今、菱田議員の御指摘のとおり、幾つかの不要な発言等があったということについて、改めてこの場をおかりしておわび申し上げたいというふうに思っております。

 我々としては、一定、案を示すというところからスタートさせていただいて、その案に対して地域の思い、あるいは保護者の願い等をしっかり受け入れて、正すべき点は正していくということで、これから対応させていただきたいと思っておりますし、この定例会が終わるころから、また東部地域のほうには、保護者等の説明会を今、開催する予定をしておりますが、前回そういうちょっと混乱があったということも聞いておりますので、改めてしっかりと保護者の意見を聞くというスタンスで、説明会を開催していきたいというように思っております。

 また、そうした意見を受けとめて、修正案というようなものを、今後つくっていく必要があれば、修正案等ができた段階でまた皆さんに御提示するなり、丁寧な対応をさせていただきたいというふうに思っておりますので、どうぞ御理解をいただければと思います。

 以上でございます。



○副議長(福井英昭) 菱田議員。



◆(菱田光紀議員) 今回、亀岡東部地区の国道から南側の地域について、先ほど教育長からありましたように、従前もともと亀小・亀中校区でしたが、つつじケ丘小学校ができて、そのエリアだけが昭和50年から、あした開校という日に、突然そっちに行きなさいと子どもたちが言われてびっくりして、亀小に行くもんだと思って準備していた子どもたちが、つつじケ丘小学校に行かなあかんようになった。その保護者たちは、今もそのことをずっと、今、親になって、その子どもがもう高校、大学になっていても、やっぱりそのときのことを、どこかひっかかりとして持っているのですね。

 今回はやっぱりそういうことをしたらいかんと思うんですよ。ですから、100:0という答えはなかなか出しにくいです。70:30かもわからないし、保留の人が20あって、賛成が50で、あとは反対の人もあるかもわかりません。でも、それはやはり丁寧にやっていただきたい。

 そして、選択肢として教育長がおっしゃった選択肢もあれば、亀小・亀中という選択肢もありますし、それから従前どおり、これ地元の人たちは従前どおりというのが一番多いと思うんですね。特につつじ小、東輝というふうになりますと、国道を挟んで、例えば亀岡市東部には古世町という地域がありますけれども、国道から南側は古世町でありながら、つつじケ丘、東輝になってしまいます。同じ古世町の大半は東部地域の中で亀小・亀中になってしまうと。こういうことが起こってしまうのですね。

 ですから、その辺のことも含めて、しっかり聞いていただきたいですし、この学校規模適正化基本方針の中にも、短期的な取り組みは平成30年まで、それから、中期的な取り組みは平成33年まで、長期的な取り組みは平成34年以降もやっていこうと、こういうことをうたっておられるので、慌ててやることが果たして本当に亀岡市政全般においてもいい結果を生むのかなというふうにも思いますから、やはりその辺はしっかり考えていただきたい。

 それともう一つは、東輝中と亀中の規模でございます。先般も亀中の体育祭にお邪魔しましたけども、1・2・3学年5クラスずつでございます。ところが東輝はもう少しクラス数が多いのではないですかね。少し多いと思います。そこからまた亀中から30人40人が抜けて、東輝に行ってしまうと、東輝のクラスがふえてしまうのですね。もしかすると亀中のクラスが減るかもわかりませんね。

 そのようなことも学校規模適正化といいながら、生徒を動かしたために、そういう違い、ギャップが出てくる可能性もありますので、そのあたりはじっくり考えていただかないと、結果的に何か強引にやってしまったけれど、地域理解も得られないままにやってしまったけれど、学校規模も適正になっていないではないか。こういうことも起こりますので、十分検討をお願いしておきたいと思います。

 そして、改めて確認したいのですが、教育長、急ぐことなくじっくりと住民理解を得て、2年3年かけてでも取り組みしていただきたいと思いますが、そのあたりいかがでしょうか。



○副議長(福井英昭) 教育長。



◎教育長(田中太郎) それぞれの学校の状況に応じて、急がなければならないところも一方であります。安詳小学校などは本当にもう満杯になってきておりますので、急がなければならないところは急がないといけないと思っておりますし、今おっしゃったように、じっくり取り組めるところについては、じっくり時間をかけて取り組みを進めていきたいというふうに思っております。

 以上でございます。



○副議長(福井英昭) 菱田議員。



◆(菱田光紀議員) 市長、突然で申しわけございませんが、このことに関して、桂川市長の所見がございましたら、お伺いしたいと思います。



○副議長(福井英昭) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) ただいまの学校規模適正化については、教育長が申しましたように、実質そういういろいろな課題が出ているところもある。そういうものについては、やはり急いでやらなければいけない部分があるだろうというふうに思っていますが、既存の全体の中で私が申し上げていたのは、一定その適正化を考える中で、必要な部分については早目に進めながら、住民本位でやっぱり進めてほしいと。そして、やはり最終、しわ寄せが来るのは子どもたちなので、子どもたちの思いも含めて、適正な形で今後推進していけるように取り組んでほしいということをお願いしております。

 特に東部については正直言いまして、現状として当初、中学校を全て東輝にという提案に、私も後で聞いて大変驚いたのは事実でありまして、そういう面では、これも一つの手法なのかもしれませんが、一つの案を出しながら、一定それに対する住民の声を出していただきながら、それをもとに柔軟に対応していくことがやっぱり必要かなというふうに思っております。

 そういう面では、一部、教育委員会の中で不適切な発言もあったということもお聞きしていますから、その点については私も謝りながら、やはりしっかり住民の意見、また保護者の意見を聞いて進めていけるように教育長には再度お願いしたところでございます。

 以上です。



○副議長(福井英昭) 菱田議員。



◆(菱田光紀議員) それでは2番目の質問に入ります。

 公募型プロポーザル方式についてでございます。

 先般、亀岡市の広報を見ていますと、子育て世代包括支援センター(利用者支援事業母子保健型)とありますが、この業務について、公募型プロポーザル方式により選定されております。まず、お伺いしたいのですが、この公募型プロポーザル方式による選定は、これまでどのような事業で行われてきたのでしょうか、お答えください。



○副議長(福井英昭) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) それでは、公募型プロポーザル方式ですが、この方式というのは、高度な知識や専門的な技術や創造性、また構想力などが要求される業務等について、公募により複数の者から企画・技術等の提案を受けて、その中から意欲及び実績・能力等を総合的に評価して、地方公共団体が達成する業務等の目的に最も適した企画や技術能力等を有する事業者を選定する方式のことであります。

 実はこれまでに、京都・亀岡ふるさと力向上寄附金推進事業業務委託、これはふるさと納税の、言うなれば仲介をいただく業者、亀岡市では楽天と高島屋を選んだのですが、そのとき全体で6事業者ぐらいから、このような形でプロポーザル方式で提案していただいて、最終その2社を選んだということが一つありますし、もう一つは、同じく平成27年度ですが、亀岡市証明書コンビニ交付システムの事業者選定、これについても公募型プロポーザル方式によって選定したところであります。

 そういう面では、私はやはり一定、今回のこの子育て世代包括支援センターというのは、産前産後を含めて、子育てをする方をサポートしていける、またしっかりとアドバイスし、支援していける、そういうノウハウのある事業者を選びたいということから、公募型プロポーザルにするように指示したところでございます。

 以上です。



○副議長(福井英昭) 菱田議員。



◆(菱田光紀議員) 今、一部お答えいただきましたが、次に、この方式のメリット・デメリット、特にデメリットの部分があろうかと思いますけれども、お伺いしたいと思います。



○副議長(福井英昭) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) メリットは、今、申し上げたとおりでありますけれども、御心配いただいていますデメリットについてでありますが、企画提案書等の評価において、対象となる事業の目的、特性、課題等を的確に反映させた評価基準を策定し、公正で客観的な審査に努めることが大切であるというように思っております。

 適切な事務手続を行わないと、業務の目的に最も適した事業者を選定できないというおそれがあるということは言うまでもないというふうに思っています。

 価格のみによる競争入札に比べて、やはり企画提案内容の評価等の実施によって、公募から契約までに期間を要し、手続の負担が大きくなることも実質、デメリットだと思います。

 やはり金額だけで入札すれば簡単ですが、事業内容を精査して、その公募いただいた方々の企画力など総合的な評価をする。そこにはやっぱり時間がかかりますので、そういう面では余り早急な形の対応はできないというふうに思っています。

 今回の分は、そういう面で一定2カ月ぐらいの経過の中で、この公募型を募集しながら取り組んできたという状況でございます。



○副議長(福井英昭) 菱田議員。



◆(菱田光紀議員) 今回の方式で選定に取り組まれたのですけれども、参加状況、それから提案、審査、決定の状況はどういうふうに進んできたのか、お教えください。



○副議長(福井英昭) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) 今回、この公募型プロポーザルについて、7月1日から公募を開始いたしました。2事業者から問い合わせがあり、そのうち1事業者から参加の申し込みをいただいたところであります。

 このため、8月24日に健康福祉部内に選定委員会を設置して、選定委員が提案書等の書類審査及びヒアリング等を実施し、国が定めた事業実施要綱に基づきまして、事業内容が合致しているかを初め、事業に対する理解度や提案内容の信頼性、創造性、人員体制や実施スケジュール等について、選定基準に基づき審査を行ったものであります。

 今回、適当であるという評価を得たことから、業務委託契約予定業者を決定したところであります。

 以上です。



○副議長(福井英昭) 菱田議員。



◆(菱田光紀議員) 今後、このプロポーザル方式の有効性を上手に使っていただいて、場合によってはこの方法でソフトもハードも提案をもらいながら、そして一定、支出も抑えて物事をしていくと、こういう方法は有効かと思いますので、ぜひともPFIの方法も含めながら、取り組みしていただけたらなと思います。

 続きまして、ごみ減量化について、お伺いいたします。

 これは毎日、生活しておりますと、いろいろなごみが出てくるわけです。特に今、飲料関係はほとんどがペットボトル、もしくはアルミ缶、もしくはスチール缶、こういうものに入っておりますけれども、家庭ごみの減量化、また海ごみ対策について、特に海ごみについては、この間のキラリ亀岡おしらせにも大きく取り上げていただいておりましたので、その点についてお伺いしたいと思うのですが、家庭ごみの減量化の現状、これはまずどうなっているでしょうか、お教えください。



○副議長(福井英昭) 環境市民部長。



◎環境市民部長(塩尻知己) 環境市民部長、お答え申し上げます。

 家庭ごみにつきましては、ペットボトル等の資源化物の拡大や、新聞紙等の集団回収によりますリサイクルが進みまして、燃やすごみや埋立ごみは、ここ数年減少しております。また、プラスチック製容器包装の分別収集を始めた平成26年10月からは、特に埋立ごみが減少しておりまして、埋立処分場の延命化につながっているところでございます。

 以上でございます。



○副議長(福井英昭) 菱田議員。



◆(菱田光紀議員) 埋立処分場の延命化につながっているという、今お話がございましたが、埋立ごみ処分場の現状と今後の課題をお伺いしたいと思います。



○副議長(福井英昭) 環境市民部長。



◎環境市民部長(塩尻知己) 平成19年度から平成27年度までの9年間の埋立処分場建設時の計画埋立量が5万191立方メートルでございます。これに対しまして、実績の埋立量が3万2,315立方メートルとなっておりまして、現時点の実績で約2年4カ月分の減量が図られている状況にございます。

 これらから推計いたしますと、埋立期間33年でございますけども、その後10年の延命化は可能と判断いたしますので、東別院町の自治会長、自治会に対しまして、埋立期間の延長について、お話ししていく準備を進めているところでございます。

 以上です。



○副議長(福井英昭) 菱田議員。



◆(菱田光紀議員) 市民の協力によりまして分別が進んだ。そしてそのことによって、埋立処分場の有効期限と思われる推定期限、平成33年が43年まで延びたということでよろしいでしょうか。



○副議長(福井英昭) 環境市民部長。



◎環境市民部長(塩尻知己) 今のところ推計でそこまで延ばせるということでございますので、今、もう一度、埋立ごみの分別ルールの啓発を図りまして、ごみの減量化、資源化に努めて、延命化を実行したい。こんなふうに考えております。

 以上です。



○副議長(福井英昭) 菱田議員。



◆(菱田光紀議員) これにつきましても、やはり地元理解が最優先だろうと思いますので、そのあたり十分、いい方向になるように取り組んでいただきたいと思います。

 今、出ました減量化に向けて、結果としてプラスチックごみやペットボトルなどのリサイクルに向けての分別ができたので、延命化が図れているということでしたけれども、それではその分別したものはどのような扱いになっているのでしょうか。



○副議長(福井英昭) 環境市民部長。



◎環境市民部長(塩尻知己) 容器包装リサイクル法に基づきまして、ペットボトル、空き瓶、空き缶、プラスチック製容器包装につきまして、リサイクルを行っております。

 同法に基づくリサイクルの開始時期は、ペットボトルは平成12年8月から、空き瓶は平成9年4月から、プラスチック製容器包装については平成26年10月から開始しております。また、平成27年度のそれぞれの収集量は、ペットボトルは117.91トン、空き瓶は595.01トン、プラスチック製容器包装は643.2トンとなっております。また、アルミ缶、スチール缶についても、資源化物として回収いたしまして、平成27年度の回収量は205.67トン、現在におけます資源化率が17.4%でございます。

 今後もより一層の資源化を図っていきたいと、このように考えております。

 以上です。



○副議長(福井英昭) 菱田議員。



◆(菱田光紀議員) 17.4%の資源化率ということでしたけども、これは間違いなく17.4%、資源にされているのですね。というのは、プラごみを回収したけれども、うまくリサイクルに回せないので、リサイクルせずに積んであるとか、処分の方法を別の方法で処分しているとか、こういうことはないのか、確認だけさせていただきたいと思います。



○副議長(福井英昭) 環境市民部長。



◎環境市民部長(塩尻知己) そのようなことはございません、集めたものはリサイクルしております。

 以上です。



○副議長(福井英昭) 菱田議員。



◆(菱田光紀議員) 最後の質問ですが、このごみ減量化の取り組みとあわせて、海ごみの減量化について、プロジェクト保津川の皆さんを中心に、また保津川下りの皆さんの協力をいただいて、いろいろやっていただいておりますけれども、もっと亀岡市全域で、これを広げていくような、そのようなことができないかなと思うのですが、いかがでしょうか。



○副議長(福井英昭) 環境市民部長。



◎環境市民部長(塩尻知己) 今、議員から御紹介もございましたけれども、亀岡市内には自治会、NPO、また企業等、多くの河川の愛護団体がございまして、定期的な清掃活動をいただいております。また、桂川に特化しまして、沿川の自治体や団体が、同じ日に一斉に桂川の清掃をされる事業もございます。

 そのように、多くの皆様の河川清掃、また、川に流れるまでにごみを抑制する効果があります、町内の一斉清掃であったり、そういうことの積み重ねにより、海ごみの発生は抑制されているところでございます。

 今、御紹介がありましたプロジェクト保津川を中心とした「川と海つながり共創プロジェクト」に、亀岡市としても参加をいたし、ごみ問題を考えているところではございます。

 今後は、環境と観光施策との連携等も考えながら、発生抑制対策の拡充に努めてまいりたいと、このように考えております。

 以上です。



○副議長(福井英昭) 菱田議員。



◆(菱田光紀議員) 以上で私の質問を終わりますが、各方面、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

 以上です。ありがとうございました。



○副議長(福井英昭) 暫時休憩します。

                           午後2時41分休憩

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                           午後3時00分再開



○副議長(福井英昭) 休憩前に引き続いて会議を開きます。

 次に、三上泉議員の発言を許します。

     [三上 泉議員 質問席] (拍手)



◆(三上泉議員) 共産党議員団の三上泉です。

 最初に、先般、東北、北海道を襲った台風等による災害で、亡くなられた方々の御冥福をお祈りいたしますとともに、被害に遭われた皆様に、心からお見舞いを申し上げるものです。岩手の高齢者施設で亡くなられた9名の方、押し寄せる大水に対して、恐らくどうすることもできなかったのだろうというふうに察します。

 この亀岡でも、ちょうど3年前のきょう9月14日は、台風18号がいよいよ大型になって日本に接近し、そして、あすになりますが15日に大きな雨をもたらして、16日にとうとうあふれ水がつくというふうなことになりました。腰まで胸まで水につかりながら避難したという多くの皆さんの思いを思い出しながら、質問に入りたいと思います。

 通告に従って質問させていただきます。市長を初め理事者の皆さんには、簡潔な答弁をよろしくお願いいたします。

 まず、京都スタジアム(仮称)の用地とされる亀岡駅北土地区画整理事業地のことについてであります。

 この駅北土地区画整理事業の盛土で、水害のリスクが高まるのではないかという市民の声がございます。市長や所管部長は、議会で、これらの事業によって、よくも悪くもならないのだと、1センチも変わらないのだという答弁を繰り返してこられました。

 しかし、実際に先ほど冒頭申しました水害に遭われた市民にとっては、よくも悪くもならないでは困るのであり、少しでも洪水時の水位が下がるような措置を講じてほしいという願いを持っておられます。強い願いを持っておられると思いますが、そのような願いを持った市民がたくさんいらっしゃるということを認識していらっしゃいますか。



○副議長(福井英昭) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) 三上議員の御質問にお答えいたします。

 桂川河川改修事業の推進というのは、まさにこの間の亀岡市の水害を少しでも軽減するために取り組んできているものでございます。洪水時の水位の低下、いわゆる治水安全度の向上、水害のないまちづくりが市民の願いであることは十分認識しているところでありますし、今日まで、市議会や、また亀岡市桂川改修促進期成同盟と連携して、要望活動をして、そして今の状況にまで持ってきたというのが現状だというふうに思っています。

 また今後においても、やはりこれは亀岡にとっては、水害に長い間の歴史の中で苦しめられてきた、やはり被害者でありますから、少しでも向上するように、河川改修、またそれを含めて国や府に対しましても、より一層要望してまいりたいというふうに考えているところであります。



○副議長(福井英昭) 三上議員。



◆(三上泉議員) おっしゃっていることはよくわかるのですが、よくも悪くもならないでは困るのだという市民の声があるということは認識されていますねという質問でした。端的にお願いします。



○副議長(福井英昭) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) それは誰もが水害に遭いたいというふうに思っているわけではないわけでありますから、よくもならないというよりも、水害をなくしていくということで、この間、亀岡市も取り組んできたわけであります。だから日吉ダムも、その大きな役割の一つを果たしていただいているというふうに思っているわけであります。

 以上です。



○副議長(福井英昭) 三上議員。



◆(三上泉議員) では、そういう市民の願いがあるのだということを認識しているというふうに言っていただけたというふうに解釈して、次に行きます。

 よくも悪くもならないという根拠として、高水敷掘削土や河川しゅんせつ土砂を持ってくるから、洪水時の水位は変わらないと説明されてきたというふうに私は認識しているのですが、その認識で間違いはないでしょうか。



○副議長(福井英昭) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) 亀岡駅北土地区画整理事業につきましては、地元の御理解、御協力、また亀岡市桂川改修促進期成同盟等の粘り強い活動によって、一定の河川改修が進捗してきたことから、河川管理者である京都府との治水協議を経て、事業実施されているのであります。

 なお、桂川の河川断面を拡げる高水敷掘削土を駅北地区が受け入れることで、桂川本川の河川改修が促進され、治水安全度の向上に大きく貢献するとともに、それに相当する土を土地区画整理事業地に盛土されることから、前栗山市長が土地区画整理事業を原因として、周辺地域への浸水被害を拡大させるものではなく、よくも悪くもならないと申し上げたものと認識しているところであります。



○副議長(福井英昭) 三上議員。



◆(三上泉議員) 平成26年12月定例会における我が議員団、馬場議員の質問に対して栗山市長が答弁されています。文面全部は読まず、はしょりますが、「亀岡駅北土地区画整理事業においては、桂川改修高水敷掘削残土約30万立方メートルを搬入」、少し飛ばしますが、「このほかには、桂川しゅんせつ土砂や、駅西地区においても、公共事業間流用を基本に進めている」と、少し飛ばしまして「最終的には、土地区画整理区域約17.2ヘクタール、約48万立方メートルの土砂を搬入する予定」というふうに答弁されておりますが、現在においてもこの計画は変更なく進められているのですか。



○副議長(福井英昭) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) 亀岡駅北土地区画整理事業の土砂搬入につきましては、平成26年12月定例会で、馬場議員への答弁のとおり、現在においても計画どおり進められております。



○副議長(福井英昭) 三上議員。



◆(三上泉議員) 高水敷掘削、しゅんせつ土砂、駅西からの移動土砂、外からの搬入、それぞれもう少し数字がわかることは、今お答えしてもらえませんか。



○副議長(福井英昭) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) 駅北地域には、実質44万立方メートルを搬入予定でありまして、駅西地域において44万立方メートルを搬入する予定にしているところであります。



○副議長(福井英昭) 三上議員。



◆(三上泉議員) 済みません、今どちらも44万立方メートルとおっしゃいましたでしょうか。



○副議長(福井英昭) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) もう一度言います。駅北区域においては44万立方メートル、駅西、ちょうどセレマのほうについては4万立方メートルという状況でございます。



○副議長(福井英昭) 三上議員。



◆(三上泉議員) それで、平成26年の答弁では、約30万立方メートルを搬入と。それで今、合計48万になりますよね、ということは、残りの18万というのはこれは外からの搬入ということでよろしいでしょうか。



○副議長(福井英昭) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) はい、そのとおりです。



○副議長(福井英昭) 三上議員。



◆(三上泉議員) ということは、外部から土砂を搬入して盛土しているのであれば、水位は変わらないという、よくも悪くもならないという根拠はくずれるのではないでしょうか。



○副議長(福井英昭) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) 亀岡駅北地区は、平成10年の日吉ダム完成と平成21年度の桂川改修事業の当面計画が概成し、おおむね10年に1度の出水に対する治水安全度が確保されたことから、平成26年に盛土することを前提とした市街化区域への編入が認められ、事業が実施されたところであります。

 平成22年度からは、桂川改修事業の暫定計画に着手され、約30万立方メートルの高水敷掘削を行うことにより、より一層、治水安全度の向上が図られているわけであります。その高水敷掘削土の約30万立方メートルを亀岡駅北土地区画整理事業地内に受け入れることとして、両事業の一層の促進を図っているものであります。

 すなわち、平成21年度の当面計画が概成した段階の治水安全度により、市街化区域の編入が認められ、その後において約30万立方メートルの河川掘削が実施されていることから、基準となる平成21年度の水位より上昇することはないということでございます。

 以上です。



○副議長(福井英昭) 三上議員。



◆(三上泉議員) 冒頭申しました平成25年の水害規模になると、そこからは18万立方メートル分ふえるのではないですか。



○副議長(福井英昭) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) 先ほども申し上げたとおり、日吉ダムの完成と桂川の河川改修事業の進捗により、おおむね10年に1度の確率の豪雨に対する治水安全の確保が図られたため、市街化区域への編入ができたということです。それで土地区画整理事業が認められたということです。それが大前提にありながら、この時点で土地区画整理事業地は遊水機能を果たす土地から除外されたということ、土地区画整理事業が認められたということは、そういうことだということを認識いただきたく思います。

 この事業を原因として洪水が起こった場合に、周辺に与えることはないと思っていますが、栗山前市長が言ってこられたことに疑問をお持ちのようですので、そのことについて平成25年の台風18号による洪水を例にして、わかりやすく説明させていただきたく思います。

 台風18号による保津橋での最高水位が標高でいいますと大体90.05メートルであります。あのときの一番高かった水位が保津橋で90.05メートル。駅北の区画整理が認められた基準となります桂川の当面計画の概成以後に進められた約30万立方メートルの高水敷の掘削土、この約30万立方メートル相当の土を土地区画整理事業地内に埋め立てたとした場合、その仕上がり高が台風18号での洪水最高水位とほぼ同じの90.03メートルであるということであります。浸水した高さは場所によって多少異なるものと思いますが、河川からの掘削土は浸水する場所により、その上に新たな公共残土を持ち込み盛土をしましても、浸水の深さに影響を与えないということになるというふうに認識しております。

 そしてなお、ちなみに駅前の南の広場、その高さが大体標高で90.5メートルでありまして、実はこの18万立方メートル、後で上乗せする分は、先ほど申しましたように前回の3年前の洪水の高さよりも90.5メートルまで実は土地を上げる。駅北と駅南は同じ高さにするということで、一応、土地区画整理事業の中で、都市計画で認められて認可を得たということであります。

 そういう面で、言ってみれば、洪水的には前回、3年前の洪水に対します影響はほぼ変わらないという状況です。

 以上です。



○副議長(福井英昭) 三上議員。



◆(三上泉議員) 時間がないので、あともう一回ぐらいやりとりしますけど、結局、上に積むのだから18万立方メートルは、大丈夫だという、今も後ろから声が飛んだのですけれども、そういうことなのかなと思うのですけれど、たしかあのときは線路に水がつきましたよね。ということは18万積むのは線路よりも高いところに積むということなのでしょうか。



○副議長(福井英昭) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) 前回、あのときは駅の線路に部分的につきました、つかなかったところもありましたが。駅前の南側はついておりません。今回は駅の南側と同じ90.5メートルの高さ、同等の高さにするということでありますから、今、ハザードマップでは北側は赤色が塗ってありますけども、南側はそうはなっていないということは、次の見直しのときには同じく土地区画整理事業地内はハザードマップでは浸水しないエリアになるということでございます。

 以上です。



○副議長(福井英昭) 三上議員。



◆(三上泉議員) 端的に言うと、水のついた高さがありますよね。それよりも高いところに残りの18万立方メートルは、30万立方メートルはそこまでだという話ですけれど、あとの18万立方メートルはそれより上に積むから大丈夫だということをおっしゃっているわけですか。

 それでいいということだったら、私はそれはしっかり検証しないと、そこのところは注意して見ていかないといけないところだなというふうに思っています。

 いずれにしろ、このことは近隣住民にとって非常に重大な関心になっていますし、水害を受けられた方などは、そのことで訴訟も起こったりしているわけですから、説明の場をどの程度持たれたのか、またそのような計画があるのか、お答えください。



○副議長(福井英昭) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) 亀岡駅北地区の都市計画の変更及び決定に際して、都市計画のお知らせを全戸配布いたしましたし、平成25年5月23日に、全市民を対象とした説明会を開催しております。その説明の中で、桂川の河川改修に伴い、治水安全度は向上したことから、亀岡駅北土地区画整理事業を進め、市街地整備を行う等の説明を行っているところでございます。

 今回のスタジアム建設地の変更もございますので、今後、適切な時期を見て、再度、説明会を開催してまいりたいというふうに考えているところでございます。

 以上です。



○副議長(福井英昭) 三上議員。



◆(三上泉議員) (6)のところも含めて言ってもらったように思うのですけれども、答えになるのかなと思うのです。やはり市民の皆さんからは、もう何にもわからへんのだと、よくわからへん、とにかく移るということはわかるのだけれども、お金の使い道も含めて、何がどうなっているのか。今それはここでは論議しませんが、市長も6月定例会でも説明責任はあるというふうにおっしゃったので、これは市民に広く、もちろん議会の中でもまだ資料が全然そろっていないから、これやったら論議できへんでという話も特別委員会でもちらほら聞かれていますので、情報提供等、しっかりした説明責任を果たしていただきたいというふうに思っています。

 次の2番へ行きます。2番は、市内のスポーツ施設の充実・改善についてであります。

 市長、このところでは、まとめて言えば、市民がほんまに使うところに、さっき文化活動の場がないからどうするねんという話も、きょうの議会でもたくさん出ましたけれど、そういうところにこそお金を使ってほしいのだという思いが込められている、そういう声を代弁しての質問だというふうに思っていただきたいと思います。

 私は夏休みというか、子どもたちの夏休みの8月、お盆前後でしたけれども、バレーボールのほうで頼まれまして、オールエイジといって中学生、高校生、一般の方が一つのチームになって、代表チームをつくってするバレーボールの大会に、誰か選手おらんかということで、私は小学校の指導をしておりましたので、OBでもう二十歳前後の一般の若い人を紹介するよということで、それでベンチに一緒に入らせていただいて、亀岡市の代表としてみんな頑張ってやってくれました。期待以上の頑張りで、たくさん試合をすることができたのですけれども、とにかく暑い1日でした。ベンチにいる私でさえ、もうへばってしまうぐらいだったのですけれども、選手は本当に暑い中でよく頑張ったと思います。

 競技団体の関係者の方から、そのときも声をかけていただきました。市長にも頼んでいるのだけれども、やっぱりここには空調がほしいと。向日市も今度新しくなったと、ぜひお願いしたいんだというようなことを聞きました。

 各利用されてる団体から、空調施設の充実の要望が出ていることは、当然把握されていると思いますが、市長、いかがでしょうか。



○副議長(福井英昭) まちづくり推進部事業担当部長。



◎まちづくり推進部事業担当部長(竹村功) まちづくり推進部事業担当部長、お答えいたします。

 現在、亀岡運動公園体育館には、冷暖房用の空調設備が設置されておりませんけれども、大小体育館それぞれに換気扇が設備されておりまして、必要に応じて運転することで対応しております。

 体育館を利用される皆様方からの要望につきましては、体育館内に設置しております「お客様のご意見箱」を通じて、空調設備の充実を求める御意見があること、また、そういったスポーツ団体から要望も直接お受けしておりますので、そういった要望があるということは把握しております。

 以上です。



○副議長(福井英昭) 三上議員。



◆(三上泉議員) 窓をあけたらどうだという声も飛んでいますけれども、競技によっては光が入ってきたら困るので、全部カーテンを閉めなあかんということで、窓も閉め切らなあかんという競技もございます。

 (2)に行きます。京都府内他市の屋内運動場、いわゆる体育館の空調設備の設置はどのようになっているのか、少し把握しておられれば、説明をお願いしたいと思います。



○副議長(福井英昭) まちづくり推進部事業担当部長。



◎まちづくり推進部事業担当部長(竹村功) 亀岡運動公園体育館のこういった要望も踏まえまして、現在、府内の体育施設管理団体に、空調設備の状況のアンケート調査を行っております。現在取りまとめ中で、まだ完全な把握はできておりませんけれども、やはり府立でありますとか京都市立でありますとか、そういったところの体育館では設置されているところが見受けられます。

 以上です。



○副議長(福井英昭) 三上議員。



◆(三上泉議員) 亀岡の市民体育館に空調設備を導入する場合、どの程度の費用が必要になりますか。



○副議長(福井英昭) まちづくり推進部事業担当部長。



◎まちづくり推進部事業担当部長(竹村功) 現状の体育館を対象にいたしまして、費用の見積もりは出ておりませんけれども、同規模での他市の事例を参考に、必要経費を試算いたしております。試算によりますと、空調設備設置に係ります概算費用は約2億6,000万円程度、面積割で他市のものからはじいているだけですので、実際にそれだけかということはわかりませんけれども、概算ではその程度ということです。

 以上です。



○副議長(福井英昭) 三上議員。



◆(三上泉議員) これにあと、ランニングコストがかかってくるということになるわけです。なかなか要望に応えて導入する見通しというのは、今のところ持たれていないのでしょうか。持っておられるのでしょうか。



○副議長(福井英昭) まちづくり推進部事業担当部長。



◎まちづくり推進部事業担当部長(竹村功) 空調設備の設置につきましては、要望が当然ございますので、今そういった他市の状況も検討していると。それにおきましては、今度2020年の東京オリンピック・パラリンピック、これに向けまして、亀岡市では空手のホストタウンとして登録を検討している状況です。

 この場合、受け入れ条件としましては、空調設備等の施設改良は当然必要となりますので、そういった状況も鑑みながら考えていきたいと思うのですけれども、やはり多額の経費はかかりますし、導入後、冷暖房利用率や利用料金の検証等、多くの課題もございますので、他市の設置状況も踏まえながら、慎重に検討していきたい。そのように考えております。

 以上です。



○副議長(福井英昭) 三上議員。



◆(三上泉議員) なかなか今のままでは難しいのでしょうが、次へ行きたいと思います。

 体育館の床とか、前に質問したんですけど、きれいに直っておりました。

 (5)です。市民プールの利用状況を教えてください。



○副議長(福井英昭) まちづくり推進部事業担当部長。



◎まちづくり推進部事業担当部長(竹村功) 亀岡運動公園プールの入場者数につきましては、平成28年度、7月14日から8月31日までの49日間で、6万5,515人の来園がありました。プール入場者につきましては、平成2年度のプール開設以来、今年度を含めました累計人数でいいますと179万4,648人の方々に御来園いただいていることになります。

 以上です。



○副議長(福井英昭) 三上議員。



◆(三上泉議員) (6)です。市民プールについて、何か市民からの要望・意見というのはございますでしょうか、把握されていますか。



○副議長(福井英昭) まちづくり推進部事業担当部長。



◎まちづくり推進部事業担当部長(竹村功) 市民プールにおきましても、お客様アンケート等を実施しております。そのことによって要望や意見の把握に努めております。過去にはウォータースライダー利用者の並び方のマナーや監視員の体制に対して改善要望があり、スライダーにおいては1列で並べるよう、施設改善を行いました。監視員については人員配置の見直しを行うなど、指定管理者とともに対応を実施いたしました。

 利用者の声につきましては、真摯に受けとめ、安全で利用しやすい施設づくりに努めているところでございます。



○副議長(福井英昭) 三上議員。



◆(三上泉議員) 市民プールに温水シャワー、採暖室等の施設はありますか。



○副議長(福井英昭) まちづくり推進部事業担当部長。



◎まちづくり推進部事業担当部長(竹村功) 市民プールの温水シャワーや採暖室の関係ですけれども、お客様アンケートで数件の要望があったことは把握しております、特に多いということではないのですけれども。しかしながら、プールにつきましては、夏場のみの開設でもございますし、現在のところそういった施設の設備を設置するという考えまでは至っておりません。



○副議長(福井英昭) 三上議員。



◆(三上泉議員) 「きょうと子育て応援パスポート」を活用したプールの利用料金免除の状況を教えてください。



○副議長(福井英昭) まちづくり推進部事業担当部長。



◎まちづくり推進部事業担当部長(竹村功) 亀岡運動公園の場合、プールにおきまして、「きょうと子育て応援パスポート」を活用した利用料金サービスを行っております。公園を管理しております指定管理者におきまして、同取り組みの趣旨に賛同し、協賛施設に加盟していることから、市内外からの来場者にかかわらず、同パスポートを提示いただければ、4歳、5歳、6歳の幼児を対象に、入場券を無料で交付しております。



○副議長(福井英昭) 三上議員。



◆(三上泉議員) 時間がないので、例えばどれぐらい利用しているかという人数なども聞きたかったのですけど、ちょっと飛ばします。

 私も指定管理者のほうにも問い合わせたところ、やっぱり6万5,515人の利用があるのだと。亀岡市民がたくさん行っているのだなというように思ったのですけれども、いや、半数以上は京都市民、京都から来られますよと。京都市はやっぱり、西京極にありますけれど、そういうようなプールの施設が少ない、ないわけで、非常によそから来る。

 よそから亀岡に来ていただくというのはいいことだけれども、それでは地元の若い親御さんなどに聞いてみますと「いや、行きません」と。それは自分があんなところに行くのは恥ずかしいからかなと思ったら、「いや、そうではない」と言うのですね。やっぱりさっき言ったように、小さい子を連れていこうと思ったら、やっぱり水のシャワーでは困るんだとか、それから、さっきもあった幼児の料金が100円ですよ。100円が無料になるだけですね、大人は1,200円です。丹波自然運動公園は、大人の入場料が800円で、この応援パスポートを活用したら、いわゆる就学前の子ども1人につき保護者のその800円が無料になると。乗り合わせたらこっちのほうが安いというようなことで、結構そっちのほうに行くという人も多いのですね。

 安くしたらよいという問題ではないのですけれども、もう少し市民がより利用しやすいよう、市民にはもう少し温かい、そういう特にもう小学生、中学生などは勝手に行ってくれるわけですけれども、親が一緒に連れていかなあかんような、そういう家族などに対して、もう少し利用しやすい施設になるよう検討すべきではないかというように思っています。

 検討していただきたいと思いますが、これは答弁はもう、そういうふうな形で考えていただきたいということで、要望しておくことにとどめておきます。

 済みません、時間の関係で3番に行きます。

 府の機関の移転に伴う問題点・課題についてということで、次々と統合されて園部のほうに移りました。さまざまな手続きを行う市民の中には、このことで困っている方も多数おられます。そこで質問します。

 1点目、特定医療費、いわゆる指定難病認定について、亀岡市民の手続きの人数等の状況を教えていただきたいと思います。これは府の事業なので申しわけないのですが、よろしくお願いします。



○副議長(福井英昭) 健康福祉部長。



◎健康福祉部長(栗林三善) 健康福祉部長、お答えいたします。

 京都府南丹保健所に問い合わせいたしましたところ、平成27年度における特定医療費(指定難病)の受給者総数は、保健所管内で1,118人でございます。うち亀岡市分は738人でございます。

 以上です。



○副議長(福井英昭) 三上議員。



◆(三上泉議員) 今のでいきますと、認定を受けている方がそれだけだということで、約3分の2ですね、66%ですが、亀岡の保健所が園部のほうに行ってしまったので、亀岡の地元で手続きをしようと思ったら、この難病指定については6月、7月の間に6日間、亀岡総合庁舎のほうで6日間だけ窓口として3人来られるので窓口が三つということで、大体、初日、2日目ぐらいはたくさん並ばれると。待ち時間が大変苦痛であるというような市民の声も届いています。これは園部に行っても手続きはできるのです。郵送でもできるそうですけれども、ことしの場合は292人の方が窓口で札をとられたというふうに聞いています。やっぱり不都合だというような声を、何か聞いておられたりするのでしょうか。



○副議長(福井英昭) 健康福祉部長。



◎健康福祉部長(栗林三善) 特定医療の申請手続きは、今おっしゃっていただきましたとおり、住所地の保健所において申請をいただくことになっております。新規申請の場合は、医療機関の紹介を受け、保健所に問い合わせをしていただければ、申請書類を郵送し、申請も郵送で受け付けると聞いております。

 また、継続申請はおっしゃいますとおり、5月末に受給者全員に個別案内を行いまして、6月から7月にかけて保健所において申請を受け付けると。そのうち6日間は亀岡庁舎においても出張受付をしているというように聞いておりますし、これも郵送で受付するというように聞いております。

 なお、待ち時間が長いことにつきましては、難病新法、難病医療法が平成27年1月1日から施行されまして、申請に必要な書類が変更となりましたことから、申請に戸惑いがあったということで、丁重な説明に努めたことから、対応時間が膨らんだと。また、亀岡庁舎におきましては、マイクロバス等で複数の方が一度に申請されるというようなことがありましたので、待ち時間が膨らんだと保健所のほうから報告を受けたところでございます。

 以上でございます。



○副議長(福井英昭) 三上議員。



◆(三上泉議員) 私がお話を聞かせてもらった方も、やっぱり行ったら友人の方が並んでおられて、どれぐらい待たんなんのやと言ったら、2時間は待たんなんのやという話になって、そら待ってられへんわということで、園部のほうに行かれた。園部に行くとすっと手続きできるのですが、その方はたまたま車の運転ができるということで行かれました。しかし指定難病ですから、いろいろな病気の種類はあると思いますけれど、自分で総合庁舎に行くのもなかなか大変ですけど、園部まで行くというのもなかなか難しい。今も部長からあったように、新法になってややこしくなっている部分もあって、郵送でのやりとりということもなかなか難しい。それはだんだん改善されていくのかはわかりませんけれども、そういった中で園部まで行ったと。しかし行ったら、これについて、この書類が不備ですよと言われた。ほんならまた取りに戻らんなん、それはもう堪忍してくれという話になった。これは府の事業ですから、亀岡市がかわりにどうこうするということはできないのだけれども、市長は府議会にもおられて、府政、このような流れも見てこられたと思いますし、今回は市民の命と暮らしの願いをあずかる立場ですから、こういうふうに府の施設が移転したことで、本当に苦労されている方がたくさんおられるので、これを今すぐどうこうせよということではなくて、やっぱりそのことで市民がどういうふうな状況に置かれているかと、やっぱり検証というか、しっかりつかんでいく努力をして、言うべきことは言っていただきたいなというふうに思うのですけれど、市長、その辺どうでしょうか。



○副議長(福井英昭) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) 今、言われましたように、亀岡市民が不利益をこうむっているのは、大変残念だと思っていますので、府の事業ということであれば、やっぱり京都府にもう少しその期間を長くするとか、窓口を四つ、五つにするとかそういうことも含めて、亀岡市としてやはり要望していかなければならないと思っていますので、まずは現状を把握しながら、一遍、京都府とも話し合いを進めてみたいと思います。

 以上です。



○副議長(福井英昭) 三上議員。



◆(三上泉議員) その方もおっしゃっていました。「京都府の中で京都市を除いて2番目に大きい市なんやで、亀岡は。それやのに府の施設が一つもないってどうやねん、これ」とおっしゃっていました。

 いろいろな経過があって、ですけれども、今、市長の言葉を受けとめて、やっぱり我々もちょっと声を届けていきたいと思います。

 さて、4番です。今定例会で一番話題になっている学校規模適正化についてでございます。

 私の質問もほとんど言っていただいた部分もあります。二つの今、地域ブロック、東輝・詳徳ブロックの校区変更と、別院中ブロックの学校規模適正化の取り組み、ブロック協議会が開催されて、さまざまな意見が出されています。

 意見の中身は飛ばして、何か課題と思われることを挙げていただけたらと、教えていただいたらと思います。よろしくお願いします。



○副議長(福井英昭) 教育長。



◎教育長(田中太郎) 教育長がお答えさせていただきます。

 それぞれの地域なり、家庭の実情が異なっておりますので、それぞれの地域に応じた幅広い意見を、今いただいております。とりわけその中で、児童生徒のことを第一に考えてほしいとか、保護者や地域住民への説明をしっかりやってほしいということを特に求められておりますので、今後それぞれのPTAであったり地域の役員会等に出向いていって、丁寧な説明に努めてまいりたいというふうに考えております。

 以上でございます。



○副議長(福井英昭) 三上議員。



◆(三上泉議員) (2)のところです。説明会で提示される内容は決定事項ではなく、出された意見などを真摯に受けとめて、よりよいものに変更していくと。場合によっては期間だとかそういうものも柔軟に対応していくという姿勢を、先ほどの菱田議員の答弁でもありましたので、そういうことで受けとめさせてもらってよろしいですね。



○副議長(福井英昭) 教育長。



◎教育長(田中太郎) 先ほどの答弁のとおりでございます。よろしくお願いいたします。



○副議長(福井英昭) 三上議員。



◆(三上泉議員) 3番目は、特にちょっと私もそういう学校経験があるからこそ言えることかなと思うのですけれども、統合や編入、校区変更などのそういう取り組みには、住民・保護者への説明だけでなく、それこそ誰のためのというところの児童生徒が安心して就学・通学できるための、いろいろなソフト面の取り組みも重要であると思いますが、それらについてはちゃんと計画的に進められるのか、進めようとしているのか、お答えいただきたいと思います。



○副議長(福井英昭) 教育長。



◎教育長(田中太郎) 現在、さまざまな変更等について協議していただいております。一定そうした協議の中で、結論が出た段階で、各小学校なり中学校のほうにお願いしておりますけれども、いろいろな学校間交流であったり、あるいはまたバス輸送等が必要な場合もありますので、そうしたバス輸送、通学の安全確保、また通学路等が当然変わってまいりますので、そうした通学路の安全確認等のさまざまなソフト面について、大変重要だと考えておりますので、そうした対応をしてまいりたいと考えております。

 以上です。



○副議長(福井英昭) 三上議員。



◆(三上泉議員) ソフト面では、特に子どものそういう心の準備、それから新しい学校になったときに安心してできるという安心感みたいなもの。南丹市は17ある小学校を七つにしてしまったという、これは僕は非常に強引だなというふうな思いは持っていますけれども、それでもやっぱりこの部分で、市民の声で計画を1年、2年延ばさざるを得なかった。しかも随分前から、こういうことをやりたいのだということを学校にも示した上で、学校のほうでは、どうなるかわからないがその準備はしていかなあかんということで、2年3年かけて、それでは持ち物もそろえなくてはいけないし、使う教材なども一緒になったときに違うのでは困るから、入学時点から同じものにそろえておきましょうとか、やがて一緒になるのだから、交流の学習、交流する機会をふやしましょうとかいうことで、もう1年2年3年かけて、学校の先生方にお世話になってやっているわけですね。

 それでもさらに1年2年延ばしてやったけれども、今どういうことが起こっているかというと、やっぱりなかなか大きい学校に行ってなじめない。家に帰っていつも泣いている。あるいは、なかなか学校に行きにくくなっている。別室登校せざるを得ないという話が出てくる。

 私も子どもや保護者の心をしっかり受けとめるよい先生だと思う方に聞いてみますと、いや、なかなかそういう問題というのが見えないのだと、学校にいては。親もあんまり言ってきはらへんと。親にしても、すごい大きな規模になった学校で、遅くまで働いておられる先生に、そのような私の子どものことでなかなか言いにくい。だから地域に帰ってきて地域で泣いているというようなことが出ています。だから、今もう統合が終わったからそれで終わりというのではなくて、やっぱりちゃんと検証しようという動きが出てきています。

 つまり、2年3年はやっぱりかかるのですよ、ソフト面を仕上げるために。ところがこの間、先ほどからもありましたように、もう来年4月からやりますから、10月の入学説明会で言えと言うのかというふうに学校長が言われる。やるのですというふうに教育委員会が言う。そういうふうな論議は、本当にこれはだめだと思うのです。

 ですから、地元の了解とかいうこともあるけれども、そういう今言ったような部分とか、恐らくまだ何もされてないと思うので、そのためにも非常に時間が必要だと思います。

 時間がないのですが、一つだけ、市長にお聞きしたいと思います。

 別院中学校の編入にかかわって、質問がきのうもたくさんされました。山本由美子議員もおっしゃいましたが、今回の5月の第1回総合教育会議、そこで市長が結構積極的にこのことで発言されたというように聞いているのですが、別院ブロックの具体的取り組みの優先順位の一番として、別院中の南桑中への編入が挙げられることになったその理由というのは、市長の思いというのは何かあったのでしょうか。あればお答えいただきたいと思います。



○副議長(福井英昭) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) やはり現状いろいろな課題が出てきているのが事実だというふうに思っています。そういうものをどう解決するかということを、これは栗山前市長のときから、こうして準備を進めてきていただいたものでありますから、そういう面ではそれを今の段階から進めて、それがすぐ結論が出るというふうには思っておりませんが、まず皆さん方の声を聴いて、それに合わせながら、やはり将来に向けて、できれば私はもともと小学校区というのは、最初のコミュニティの中核施設でありますので、それはなるべくなくしたくないなという思いの中から、やはり統廃合を選択するよりも、まずは地元や学校にも一定、御努力をいただきながら、やはりその学校が存続できていけるように、子どもたちがそれなりに学習や活動において、何ていいますか不備と言ったらおかしいですが、なるべくその教育効果が上がるような体制づくりにできるようにしていこうではないかということを、私は申し上げた次第でございます。

 以上です。



○副議長(福井英昭) 三上議員に申し上げます。

 申し合わせの時間が迫っております。以後、簡潔にお願いします。

 三上議員。



◆(三上泉議員) 最後まで行き着かなくて申しわけないです。

 議長のお許しをいただけるのであれば、中学校卒業記念の保津川下りの体験事業の総括について、全体の人数、参加者数、その経費等をまとめてお伺いできるでしょうか。



○副議長(福井英昭) 教育部長。



◎教育部長(山本善也) 教育部長、お答えいたします。

 平成27年度末の亀岡市在住の卒業生937人のうち、参加者は283名でございました。実施した経費は、事務費を含めまして約100万円でございました。

 以上でございます。



○副議長(福井英昭) 三上議員。



◆(三上泉議員) 今の割合でいうと、全員が参加した場合はすごい額に、それ相応の額になるということですよね。成果と課題を聞かせてもらう時間がちょっとないのですが、やっぱり行きたくても行けないという生徒もおられた。それはやっぱり高校の入学説明会とかが入ってくるのですね、あの時期に。だから行きたいんだけど行けない。あるいは遠くでいうと、勝手に行ってくれとはやっぱり言えないから、学校がバスを準備しなくてはいけないとか、いろいろなことが出ています。

 それと、お金の出どころが違うのですけれど、やっぱりそれよりも雨漏りのする校舎を何とかしてとかいうふうに学校の先生方も思われる。

 そこで、(2)の修繕箇所の把握ができているのかというようなことを聞こうと思っていました。体育館の雨漏りとか、結構、今、深刻な状態になっています。これはまたできるだけ詳細な資料をいただいて、これ何とか、授業が困難になるようなことも出ているということを聞いていますので、よろしくお願いします。

 以上で終わります。



○副議長(福井英昭) 次に、木曽利廣議員の発言を許します。

     [木曽利廣議員 質問席] (拍手)



◆(木曽利廣議員) 議長のお許しを得て、質問させていただきます。

 通告に従いまして、質問いたしますので、ひとつよろしくお願いいたします。

 記録的な豪雨となった平成25年9月の台風18号に伴う浸水被害対策として、京都市内の桂川下流域では、170億円をかけて河道掘削等を大幅に前倒しして実施する緊急治水対策事業が推進されているところであります。

 本市域の部分に関しまして、桂川(保津工区)における対策の実施状況等々につきまして、これから質問いたしたいと思います。

 まず1点目、嵐山より下流域、特に渡月橋から伏見の大下津の引堤事業等に関する事業の進捗状況につきまして、まずお答えいただきたいと思います。



○副議長(福井英昭) 土木建築部長。



◎土木建築部長(柴田恒男) 土木建築部長、お答えいたします。

 桂川の国直轄区間でございます部分につきまして、平成26年度からおおむね5カ年の期間で、緊急治水対策事業が取り組まれております。これは4地区におきまして、河道掘削による流下断面の拡大が進められているところでございます。

 事業期間内に約100万立方メートルの掘削をする計画でございまして、平成27年度までの2カ年で約40万立方メートルの掘削が済み、順調に進んでいると聞いているところでございます。

 また、大下津地区につきましては、延長約2.4キロメートルで川幅を拡げる引堤事業が進められておりまして、今年度も残る用地の補償、築堤工事が実施され、事業期間内に新堤防の築堤が完了し、その後、旧堤防の撤去、掘削整備が行われる予定と聞いているところでございます。

 また、嵐山地区では、これまでに堆積土砂の撤去が完了しまして、ことしの秋からは渡月橋下流の流れを阻害しております6号井堰の撤去にかかりまして、来年の出水期までに撤去が完了する予定と聞いております。

 また、さらに緊急治水対策におきましては、段階的な対策としまして、嵐山の左岸側溢水対策といたしまして嵐山地区河川整備地元検討会におきまして協議・検討が行われているところでございます。

 以上です。



○副議長(福井英昭) 木曽議員。



◆(木曽利廣議員) 台風18号の記録的な豪雨による桂川緊急治水対策というのは、170億円かかるわけでありますが、この部分に関しましては、ほとんどが今、説明があったところの内容かなというように思っているところでございます。

 次に、2番目の、台風18号で同じく浸水被害に遭った本市域の桂川緊急治水対策の事業の内容があるのかないのかはわかりませんが、その内容、取り組み状況について、御説明いただきたいと思います。



○副議長(福井英昭) 土木建築部長。



◎土木建築部長(柴田恒男) 本市域の保津工区につきましては、平成22年度から、戦後最大洪水の対応を目標といたしまして、下流の整備状況を踏まえながら三つのステップで整備を進めております暫定計画ということで着手しているところでございます。

 このうち、ステップ1であります高水敷の掘削と、霞堤を除く堤防の築堤が今年度完了の予定ということでございます。また、平成25年の台風18号による堆積土砂につきましては、被災後の調査測量の結果、宇津根橋から下流域におきまして、相当量の土砂の堆積が確認されております。平成26年度から年次的ではございますが、撤去が進められているところでございまして、平成27年度までに約1万7,000立方メートルの撤去が完了しているところでございます。

 以上です。



○副議長(福井英昭) 木曽議員。



◆(木曽利廣議員) 今、部長から説明があったように、170億円には全く関係ない部分の中で、京都府が今まで取り組みしてきた内容の部分の事業進捗を説明いただいたと理解しております。

 続いて、3番目の本市以北の上流部における台風18号桂川緊急治水対策の部分の事業進捗、これは京都府部分になろうかと思うのですが、その分はどのようになっているのか、お尋ねいたします。



○副議長(福井英昭) 土木建築部長。



◎土木建築部長(柴田恒男) 本市より上流の部分、南丹市域と解釈させていただきますが、平成25年9月の台風18号で、園部川の堤防が決壊しまして、横田地区や宍人地区で浸水被害等が発生しているところでございます。南丹市域で発生しました116件の河川災害につきましては、ことしの3月にほぼ復旧が完了したと聞いております。なお、南丹市域での桂川本川における災害復旧事業につきましては、被害等がなく、堆積土砂の撤去も行われていないと聞いているところでございます。

 以上です。



○副議長(福井英昭) 木曽議員。



◆(木曽利廣議員) 上流部に関しては、本川の部分に関しては、被害はなかったようでありますが、支川に関してはかなり被害があって、その対策については緊急対策が行われて、既に復旧工事が行われたということを、今、説明いただいたということでございます。

 私がこの上流・中流・下流と質問しましたのは何かといいますと、常に上下流の全体的なバランスをとりながら治水対策は行われなければならないというのが基本だということをずっと言い続けて、我々もそのように聞かされてきました。それは京都府のみならず国もそのように発言されてきたわけでありますが、しかし、今お聞きになったとおり、亀岡においては従来どおりの暫定計画も含めてですけれども、ステップ1の部分を今、完了するに至るところに来ているだけであって、それ以降のステップ2、ステップ3の部分も含めてですけれども、その部分が全く今回の、要するに緊急対策の部分には、当てはまってないということであります。

 そこで、今この上流・中流・下流のバランスが行われていることが基本だということを言いながら、この亀岡のちょうど保津峡に入る請田のところまでも含めてですけれども、なぜ緊急対策が行われないのか、そのことについて、お尋ねいたします。



○副議長(福井英昭) 土木建築部長。



◎土木建築部長(柴田恒男) 緊急対策事業につきましては、まだ国直轄の部分でされている部分でございまして、今、御指摘の保津工区、京都府管理河川については、その対象から外れているものと思います。

 以上です。



○副議長(福井英昭) 木曽議員。



◆(木曽利廣議員) 今、部長がおっしゃったのは、緊急対策については国の直轄だから170億円は全て国の関係でやっているのだから、この府の部分に関しては全く関係ないと。ただ、今まで前回のときも私は質問したのですけれども、そのことを170億円かけてそういう台風18号の緊急対策をすることが、結果としてこの亀岡の治水対策に貢献できるのだという説明がずっとあったから、私は今この質問をしているのですよ。何もそのようなことがなかったら、そのような説明はなにもないのです。

 だから私が言いたいのは何かというと、亀岡も同じように台風18号で被害を受けたわけです。だからそれなら京都府も含めてですけれども、国も京都府も前倒ししてでも、そういったステップ1からステップ2、ステップ3の部分の対策を早急にとるのが必要ではないのかなということを、私は申し上げているのです。

 ですので、この部分に対してどのように考えておられるのか、私が今、言いましたけれども、そのことをしてもらうのが当然ではないかなというように思うのですが、お答えいただけますか。



○副議長(福井英昭) 土木建築部長。



◎土木建築部長(柴田恒男) 議員御指摘のとおりでございます。国のほうでございますが、河川整備計画によりまして、おおむね30年をかけて戦後最大の洪水を流すという計画で当初進んでおりました。それが平成25年の台風18号によりまして被害があったということで、170億円の事業費を投じまして、緊急的に整備を進める、言わば推進を早めているわけでございまして、それによりまして上下流バランスの中の上流に当たります亀岡の地域につきましても、その成果によりまして、何かその対策ができないかという部分で、現在検討されているところでございます。

 以上です。



○副議長(福井英昭) 木曽議員。



◆(木曽利廣議員) この桂川の対策については、日吉ダムができたときに、上流部は日吉ダムをつくることによって、ある国会議員は、その日吉ダムが完成したときには、100年もうこれで亀岡は水につかることがないだろうとまで豪語された方もおいででございました。

 その後に河道改修を進めて、亀岡市の保津も、それから篠町も含めてですけれども、その地域の皆さんの御理解を得て、遊水地の分をふやし、そして本堤防を少し整備し、そして今、霞堤はありますが、堤防を設置している現状であります。

 それぞれ京都府も進めていただいて、支川の部分に関しては整備が進んでいるわけですけれども、これはやはり亀岡市にとりまして、九つある霞堤を全て締めない限りは、洪水対策、要するに防止することはなかなか難しいというのが現状かなというように思っているわけでありますが、その前段であります暫定計画ステップ3までを、来年度までに早急にここまでやり切ってしまう。要するに霞堤のかさ上げ、それから高水敷の掘削、それで高水敷の掘削は80センチ、霞堤のかさ上げが1メートル50、そして河床掘削、請田付近の掘削をすることによって、かなりの対策が私はできるのではないかなというように思うわけであります。その対策をとれてこそ、台風18号に遭った被害を未然に一定の分、100%とは言いませんが、防止できるのではないかなというように思うわけでありますが、そのことについて、当然亀岡市として取り組む必要性があるのではないか、京都府に対して要望していくべきであったというように思うわけでありますが、その点について、部長、お答えください。



○副議長(福井英昭) 土木建築部長。



◎土木建築部長(柴田恒男) 今、御指摘のとおりでございまして、保津工区で現在進められております暫定計画、ステップ1が本年度完成しまして、今後、ステップ2で霞堤を1.5メートルかさ上げ、またそれによりまして平成16年の台風23号洪水に対応できるということになります。また、その次のステップ3につきましては、請田付近の河床を掘削することによりまして、戦後最大の洪水を流す。これは昭和28年の台風13号に相当するわけでございますが、ということで、亀岡市としては、まずそこまでのステップ3までを進めていきたいという考えでおりますが、何度も申しますが、下流の整備状況と整合を図るという必要がございますので、そのため、今年度、京都府におきまして、平成29年度以降の下流の整備状況に応じて段階的に少しでも治水安全度を高めるため、どのような整備を進めていくか、今、検討を図っていただいているところでございまして、亀岡市といたしましても、亀岡市の期成同盟を含めまして、また議員のお力添えもいただきまして、また国・府のほうへ要望を強めていきたいと考えております。

 以上です。



○副議長(福井英昭) 木曽議員。



◆(木曽利廣議員) 答弁はその程度しか多分期待できないというように私も想像はしていたのですが、しかし、今まで亀岡市がこうむってきた被害に対して、要するに桂川の本堤だけでなしに、昭和26年の平和池の決壊も含めてですけれども、要するに多くの災害・被害を受けてきた中から、私たちがやっぱり何を今すべきなのか。これから私たちの将来を担ってくれる子どもたちが安全・安心で暮らしていけるまちづくりをするために何をすべきなのか。これはスタジアムの問題も一緒かなというように思うのですけれども、一定そういう問題をクリアすることによって、いろいろな問題を払拭できるのではないかなという思いの中で、私はしゃべっているのです。

 だからやっぱりもう少し、その部分について、スタジアムの問題は、私はそれはそれなりに大事だというように思うのですけれども、それ以上に大事なことは、長年苦しめられてきた、やはり洪水への懸念を、一日も早く取り除いていく。そのことによってまちづくりを推進する。そうすればひょっとしたら今の駅北開発だけではなしに、あの辺一帯、馬堀の北側も含めてですけれども、開発ができるような状況になるのではないか、そのような思いを持ったときに、何を考えていかなければならないのかというところを、我々が今しっかりと考えていかなければならない時期に来ているのではないかなというように、私はそう思っているのです。

 正直言いまして、馬堀駅の北側などは、はっきり言いまして霞堤から入ってくる水によって、必ず水没するわけですよ。台風23号のときもそうでした。18号もそうでした。あの優良な土地がやっぱり死んでしまっているのですよ。それをもっと考えて有効に利用できるなら、請田、要するに今の保津から、それからやはり篠町まで一体のものとして取り組みができるような状況になれば、有効活用がもっと進んでいくのではないかなというように、私はそのように思っております。

 それだけに、この問題にもっと真剣に取り組んでいただくようなことになっていかなければならないのではないかなというように正直思っています。ですので、もっと強力的に、またその取り組みをしていただくように、亀岡市からもそれぞれの国会議員の皆さん、そして京都府の知事を初め役員の皆さん、そしてまた我々も全員一致となって、このことに取り組む必要性があるというように考えているわけですが、そのことについてのお答えをいただきたいと思います。



○副議長(福井英昭) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) 木曽議員の御質問にお答えいたします。

 言われるとおりでありまして、亀岡は大変残念なことに、霞堤というものがまだ存在し、遊水地というふうに言われている。これをやはりなくしていくことが市民の安全・安心につながっていくというふうに思っています。

 そういう面では、ステップ1で亀岡の高水敷34万立方メートルすき取っていくわけですね。それで30万立方メートルは駅の北側に、4万立方メートルは今の堤防を補強するために使っているというふうに聞いていますが、そうして、やはりこの間、亀岡は京都市、また下流の犠牲になってきたということを、もっとやっぱりアピールしなければならないなというふうに思っています。

 漏斗の口となる保津峡のあそこを開削すれば、亀岡は水害がなくなるわけで、しかし結果として、渡月橋を含めた嵐山や長岡京、一定、下流域においては大きな水害になる。そのような中で、今、ステップ1がやっと今年度、終了するという段階になった。けれどもまだ2、3に行けないのは、渡月橋のところがまだ何も改修ができてないという状況があるのですね。

 実はあそこは、景観の問題とかいろいろ観光にかかわります関係で、いろいろ地元も言っておられるということですが、それでは本当に生命が大事なのか景観が大事なのかということも含めて、これは亀岡市からしっかり京都市に対しても、やはりものを言っていかなければならないなというふうには思っていますし、一定それだけ亀岡が長い間苦労してきた。まさに水害によって被害を受けてきた。そのことに対して本当に京都市民や下流域の方々はどのように思っていただいているかということが形でもあまり見えていないのが現状だと思うのです。

 そういうことを踏まえて、これから亀岡市としては、しっかりと治水安全度を高めるために、やはりそういうアピールも含めて進めていかなければならないと思っていますし、なるべく早い段階でステップ2、ステップ3が完了するように、京都府や国に対してもしっかり要望してまいりたいと思いますので、木曽議員を初め議員の皆さん方にも、御協力をいただきたい。そのことをお願い申し上げておきたいと思います。

 以上です。



○副議長(福井英昭) 木曽議員。



◆(木曽利廣議員) 市長から熱い思いを言っていただきましたので、ひとつよろしくお願いしたいと思います。

 その中で、私はくどくど申し上げていますが、桂川本流の堆積土砂を、これをやっぱり撤去しない限りは、なかなか治水安全度を向上するということは難しいのかなと。上流部から必ずやはり堆積土砂は来るわけですね。大水が流れれば必ず来るわけです。

 過去には亀岡市も含めてですけれども、堆積土砂だけではないのですけれど、河川の中に、ここに6番目にあるのですけれども、今、河川管理の指導で中止されているのですけれども、民間の砂利採取業者というのがあったように私は聞いているのです。京都府がそれだけお金がかかるのだ、時間がかかるのだ、ほかす場所が大変だということであるのなら、昔は正直言いまして、これは多分、採り過ぎによって、例えば橋げたのところとか、要するに護岸の部分が傷むとかいうことで、採り過ぎを防止するために一旦中止はしたのだというふうに私はお聞きしているのですけれども、今たちまち亀岡市は困っているわけですので、これはやっぱり月読橋から請田までの間の部分の中で、堆積する土砂を、もし個人の掘削業者に、そのようなところがあるのであれば、その方に採取していただいて、その方は事業として取り組みをされるので、これは事業費としては上がってこないというふうに思うわけでありますので、それはぜひとも、これは喫緊、これだけ雨、台風が来たり、梅雨前線や秋雨前線の前線によって刺激されて、どんどんと雨雲が湧き出るようになって、いつどこで、どの場所でどういう被害が起こるかわからないというような日本全国の状況になっているわけですね。特に今、先ほど言いましたように、請田のところであれだけの、言わば水が流れない状況にある、亀岡市にとっては堆積する土砂ぐらいは撤去しないと、大変なことになるのではないかなという心配をしているのです。

 ですので、これは市長から府のほうに、そのようなことができるのか、できないのか私はわかりません。わかりませんが、もし府がそれだけの分、お金がかかって時間がかかって大変だということであれば、そのことに対して申し入れしていただいて、もしそういった業者に対してしていただくことも可能かなというように思うのですが、私個人ではそう思うのですが、市長のもし答弁がありましたらお願いします。



○副議長(福井英昭) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) 今現在においては、京都府においては民間業者の採取を認めていないということですけども、私の記憶には一定条件の中で取れるように、大分規制緩和がなされてきつつあるという状況に聞いておりますので、再度、京都府に対しても、京都府がやっていただければ一番いいのですが、予算の関係とかいろいろな都合の中でできないなら、民間投入によってそういう砂利をいろいろな意味で活用いただくような形で採取できるように、それも京都府が一定条件をつけながら、採取できる容量も含めて規定して、できるような形で民間活用を進めていただくように、またこれは要請してまいりたいと思います。

 以上です。



○副議長(福井英昭) 木曽議員。



◆(木曽利廣議員) 市長がおっしゃっている民間の活力を、要するに利用してといいますか、活用してまちづくりをしていくという一環にもつながるのではないかなと思いますので、市長からもぜひともそういった部分のお願いを京都府のほうと協議していただけたらというように思いますので、よろしくお願いしたいと思います。

 それでは次に、京都スタジアム(仮称)について質問してまいりたいと思います。

 この中で、私が通告しております中で、京都府の債務負担行為を「156億円」と書いているのですが、これは「154億円」の間違いでございますので、ここで訂正させていただきたいというように思います。全体の予算が156億円ということでございますので、お願いいたしたいと思います。

 それでは質問に入ります。環境保全専門家会議の座長提言を受けて、京都スタジアム(仮称)の建設予定地変更に伴うさまざまな課題が考えられております。環境、財源、そして予定地変更による法的変更、既に購入した公園用地の活用と財源等につきましてもさまざまな部分で課題があろうかというように思うわけでありますが、これを私が申し上げるのは、今、亀岡市民の皆さんが、それぞれテレビや新聞等で市長が発言される内容等々につきまして、「どないなってるの。どういうことなの」と言われるような内容のものですので、大変失礼なこと、厳しいことも申し上げるかもわかりませんが、率直な市民の皆さんの御意見として、お伺いをいたしたいと思いますので、ひとつよろしくお願いしたいと思います。

 それではまず、アユモドキの保全について、京都府や環境省から予算措置を確保できているのかどうかについて、お尋ねいたします。



○副議長(福井英昭) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) アユモドキの保全につきましては、文化庁の天然記念物緊急調査事業の採択を平成24年度に受けて、現在も継続して外来魚調査や新たな生息地拡大のための調査などを行っているところであります。

 また、大規模スポーツ施設関連の平成28年度調査事業については、京都府のみらい戦略一括交付金を受けて行うこととしておりましたが、京都スタジアム(仮称)の建設予定地の変更についての座長提言を受けて、予算の執行を見合わせているところでありますが、これからの専門家会議の議論を踏まえ、その進め方を検討していきたいと考えているところであります。

 今後は公有地化した公園用地を中心とした区域での共生ゾーンの整備などを進めていくため、国の天然記念物であり絶滅危惧種に指定されたアユモドキの保護増殖について、アユモドキの保護増殖事業計画を策定されている環境省及び文化庁、またアユモドキの保全回復事業計画を策定されている京都府に対しまして、主導的な保全対策の推進や、亀岡市など地元の取り組みへの財政的・技術的支援について、要望しているところでございます。

 また、先般9月2日に環境省と文化庁に直接行かせていただきまして、環境省においては、自然環境局長に直接要望いたしました。大変好意的に、今回移転を決断したことに御理解というか喜んでいただいておりましたし、今後のアユモドキ保全に対して、環境省としても積極的に支援していくということのお言葉を頂戴したところであります。

 同じように、文化庁においても大変好意的でありましたので、今後引き続き、アユモドキ保全については、亀岡市の単費を出さないように進めていけるように取り組んでまいりますので、よろしくお願いします。



○副議長(福井英昭) 木曽議員。



◆(木曽利廣議員) なぜこの質問をしたかといいますと、このスタジアムの問題が出てこなかったら、大体、環境の部分というのですか保全の部分に関して、数百万円ぐらいで守っていけるような形の中で取り組みをしていた。ところが、どんどんどんどん話が大きくなってきて、もうとどまることなく予定地まで変更しなければならないようなことになってきたことが、こういうことでありますので、これは京都府なり、これは国が責任を持ってやっていただくように、亀岡市の血税を使うということなくやっていただくことをお願いしたいなというように思っています。

 それから次、2番目、JR亀岡駅周辺の騒音、景観につきまして、お尋ねしたいと思うのですが、市長は市議会議員当時、この駅舎の建築について、非常にデザイン的なことも含めてですけれども、景観を重視するべきだということで、御提案もされたという記憶を私、同じ議場にいて記憶しているのですが、そのときには牛松山を含めて、山並みなり、そしてまた保津川の景観なり、そしてまた広がる田園なりの景観を守っていくような、そのようなコンセプトで、駅舎を建てなければならないのではないかということをおっしゃったように記憶しているのですが、そのことにつきまして、駅の北側の今度の変更地になれば、そういうことが、景観が台なしになってしまうのではという思いがあるのですが、お答えいただけますか。



○副議長(福井英昭) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) 議員が言われましたように、実は市議会議員のとき、ちょうど駅舎の建設にかかわって、景観の話はよくさせていただいたと思います。おかげで、多少、自転車駐輪場と駅舎のデザインが変わってしまったわけでありますけれども、景観的にはいろいろな意味でレベルの高い駅舎ができたというふうに思っています。

 そういうことを踏まえると、やはり景観というのは亀岡にとっては大変大事ですし、よそから亀岡に来られた時に、亀岡の町並みだとか、その第一印象というのは、まさに駅をおりたところだとか、駅周辺のものを含めて、ランドマークとなるような施設のものが大きく影響するのではないかというふうに個人的には感じております。

 そういう面では、今回、駅北側にスタジアムが移動するということによって、ちょうど先ほども議論がありましたが、駅をおりてちょうど真っすぐ78メートルの広さがあって、牛松山がスカイラインとして見える状況というのは、自然の状況が目の前に来るというのは、大変よかったのではないかと思っています。その向こう側にスタジアムがあれば、やっぱりそこに景観的な課題も出てくる。

 しかし一方では、スタジアム自体が少し駅から一つ、1ブロック離れたところ側にできるということで、そういう面では今後、駅北の土地区画整理事業地内における景観のあり方というのは、これはしっかり議論していかなければいけないなというふうに思っているところであります。また、騒音対策についても、そのような状況だというふうに思っています。

 スタジアムの観客等の騒音対策につきましては、財団法人日本サッカー協会が定めるスタジアム標準、これはサッカースタジアムの建設や改修に当たって、スタジアムに必要な機能や整備の考え方が示されたガイドラインでありますけども、こういったものに基づいて、騒音・防音対策を初め、周囲の環境に配慮した形で、これはしっかり京都府に検討いただくようにしてまいりたいというふうに思っております。

 景観につきましても、亀岡市景観計画に基づき、周囲の豊かな自然環境と調和のとれたスタジアムになるように、これは京都府に要望してまいりたいと思います。

 近々、先ほど少しありましたフットボールパークということも踏まえた、にぎわいを踏まえた中での要望をするわけでありますが、その中にも景観として、やはりより調和のとれた自然のもので、違和感のない形にしてもらうような要素を入れてまいりたいというふうに思っておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。



○副議長(福井英昭) 木曽議員。



◆(木曽利廣議員) 景観の問題については、ひとつよろしくお願いしたいというように思いますのと、それと東側に大分振りましたので、駅前の荘園ですか、あそこのところの住宅地と隣接する部分があるので、住民へのいわゆる説明を十分していただいて、理解していただけるように、かなり大きな音になるように聞いてますので、ひとつよろしくお願いしたいなというように思っております。

 アクセスの道路等、それから現計画地の部分については、ちょっともう時間がありませんので、次に市の財政負担の部分について、お尋ねしたいと思いますが、今回の変更によりまして、財政負担につきまして、どのような変更になるのか、お尋ねいたしたいと思います。



○副議長(福井英昭) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) 京都スタジアム(仮称)の関連事業を、これまで50億円としてきたところでありますけども、これからもこの額の範囲で関連事業を進めたいというふうに思っているのが現状でございます。

 その中で、この度の駅北用地の取得につきましては、単費事業となり、財源としては全額市債を充当する方向で考えているところであります。このことにより、用地を取得する当該年度は、一般財源の持ち出しはありませんが、後年度において、市債の元利償還により財政負担が生じることとなるというふうに思っています。

 ここの用地でありますが、34億円という形になっておりますが、今、京都府とどういう形で財政支援をいただけるかということを協議しておりますので、その状況に応じて多少、額も変わるかもしれませんし、そのあり方も変わってくる可能性があると思います。その辺は随時またわかり次第、議会には報告させていただきたいと思っています。

 以上です。



○副議長(福井英昭) 木曽議員。



◆(木曽利廣議員) 財源内訳が変わってくるということですので、多少なりとも市民負担がふえるということは、もう間違いない事実だろうというように思うのですが、確定はしていないというように思うのですが、私が試算しているところでは、大体6億から7億円ぐらいはふえるのではないかなというように思うわけであります。ただ、私はこの財源の問題等に関しても、市長がまず専門家会議の提言を受けて、その後に記者会見をされて、その後の部分ですけれども、早々と市としては20億円ぐらいは大丈夫だということを発言されたように記憶しているのですが、私はそれは言ってほしくなかったですね、正直に言いまして。

 一般市民の感覚からいえば、「14億円で買ってるねんから、そんなん変更するって言うのやったら、京都府に持ってもらったらよろしいがな。34億円になろうと40億円になろうと、そんなん関係ないのと違いますのか」という一般論があるのです、正直な話が。

 だから反対に、京都府がどれだけ出せるのかを聞いてから、それならこれぐらいならということになったほうがよかったのではないかなという、一般論があるわけでありますが、市長、その辺の駆け引きの部分ですけども、いかがですか。



○副議長(福井英昭) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) もっと駆け引きをしたらよかったのにということなのだろうと思いますが、それなりに亀岡市担当当局も頑張ってくれているというふうに思っています。京都府にも、大前提がやはり本来、地元誘致するところが提供するということになっていますので、これは府議会でも今定例会がちょうどきょう、あす、舞鶴でやっておられますから、その状況の中で質問があるように聞いていますから、どういう答弁になるかちょっと私どもは聞いておりませんけれども、我々としては、やはり基本ラインを据えながら、やはり京都府に対して出していただくものは出していただきたいという思いをぶつけているのが現状でございます。

 やはり私たちにとっても、正直言いましてスタジアムが来ることによる、いろいろな意味でのメリットを私は感じておりますし、ましてや14億円のあの土地も、私は大変すばらしい土地だというふうに思っています。これは亀岡市民のやはりいろいろな意味の都市公園としての有用な形で利用ができる。特に駅北に新たに町並みができたときに、その向こう側に公園があるということは魅力的な要素につながってまいりますから、どちらもプラスに発展できるような形で考えているという状況だということで、少し駆け引きはできていなかったかもしれませんが、結果としていい形におさまってくれるように、今、関係メンバーが頑張っていただいていますので、期待をいただきたく思います。

 以上です。



○副議長(福井英昭) 木曽議員。



◆(木曽利廣議員) 時間がどんどんなくなってきますので、少し端的にまた答弁いただきたいと思うのですが、飛ばさせていただいて申しわけないのですが、(8)に入りたいと思います。

 財源の内訳につきましては、かなり負担がふえるということを、今ちょっと私も申し上げましたが、それであるなら、正直言いまして、どうしても必要不可欠なスタジアムだということであるなら、例えばの話ですけれども、それぞれ理事者側も議会も、そしてまた市の職員も、そしてまた支援をいただいている団体の皆さんにも、覚悟が必要だと思うのです。

 もし万が一、要するに市が考えている財政負担よりも負担が思わぬ部分の中でふえた場合のことも考えて、例えばの話ですけれども、これは市長に失礼かもわかりませんが、市長の退職金を返上していただく。給与も20%カットしていただく。市議会議員も定数を20にする。例えば市議会議員の報酬も30%カットする。それで市の職員の給与も10%カットする。そしてまた各種団体の皆さん、これはいろいろな団体があるのですけれども、その方々にもお願いして、寄附等を募っていただいて、5万人も署名していただいたわけですから、1人1,000円寄附していただいても、かなりの財源が出てくるだろうというように思うのです。その部分ぐらいの覚悟がないと、私はそれをすることがベストだとは言っていませんよ、何も。それがいいか悪いかを判断するのは皆さんですので。それぐらいの覚悟を持って、本当に必要だということなら、財源がこれ以上ふえていっても、市民負担がふえてもお願いするのだという意思を、要するに議会としても、それから理事者としても、私はされる必要があるのかなというように、正直思うのです。

 これも受け売りかもわかりませんが、小池さんも非常に思い切った部分の中でやっておられます。改革や前進をするためには、やはりそういうことの気概もなかったら、なかなか難しいのかなというように思うわけですけれども、そのことが結果として、市民理解を深めていき、そのことで前進につなげていき、またその意気込みが京都府にもつながるのではないかなというふうに私はそのように思うわけですが、市長の御答弁をいただきたいと思います。



○副議長(福井英昭) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) 今、実は当初から言っております金額については、亀岡市としては十分、財政的に持ちこたえられる状況の中での判断をしております。ですから京都府がそれなりに提示させていただいただけの支援をいただけるということになれば、何もそう心配することはないと思います。

 今後、京都府の状況を見ながら、これは考えていかなければなりませんが、一応、今の段階では、亀岡市としては、当初から出せる範囲を決めておりますから、もしそれがそれ以上、負担をしなければならないということになれば、一定スタジアムの誘致も考えざるを得ないという状況も、京都府には私自身は伝えているところでございます。

 そういう状況でありますから、今、木曽議員が言われた給与を返上する、また議員の定数を減らす、また市民から募金をもらう、そういうことを、来る段階には考えていかなければならないかもしれませんが、現状としてはそういう状況にないというふうに思っています。

 以上です。



○副議長(福井英昭) 木曽議員。



◆(木曽利廣議員) そうでないように私も願っているのですが、しかしながら、この全体の部分の20億円の中、そしてまた50億円の部分の中には、要するにナショナル・トラスト型都市公園としての整備の費用が1円も入っていないというのは残念です。それも含めて本来は、やっぱり説明をするべきではないかなというように思いますので、これはまた特別委員会等で議論する場がありますので、きょう質問できなかった内容につきましても、またその場所で質してまいりたいというように考えておりますので、よろしくお願いしたいというように思っています。

 最後にですけれども、やはり市民の税金を、血税を使う限りは、やはり我々も覚悟を持って、そのことに臨んでいかなければならないということを申し上げたいわけです。そういう覚悟もないのに、ただ自分の懐が痛まないから、人の金だからいいのではないかというようなことを誰も思ってはいませんが、そういう思いの中でやっているとしたら、これは失礼です、市民に対して。市民に対して説明責任のあるような形の中での、やはり財政のあり方というのも含めて、必要ではないかなと思います。

 以上をもちまして、私の質問を終わります。

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○副議長(福井英昭) 以上で本日の日程は終了しました。

 次の本会議は、あす午前10時より再開して、一般質問を継続します。

 本日はこれで散会します。

 御苦労さまでした。

                           午後4時32分散会