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京都府 亀岡市

平成28年  6月 定例会 06月16日−04号




平成28年  6月 定例会 − 06月16日−04号







平成28年  6月 定例会



         平成28年6月亀岡市議会定例会会議録(第4号)

         平成28年6月16日(木曜日)午前10時00分開議

◯出席議員(23名)

                            酒井安紀子

                            三上 泉

                            冨谷加都子

                            小川克己

                            奥村泰幸

                            奥野正三

                            田中 豊

                            並河愛子

                            山本由美子

                            竹田幸生

                            平本英久

                            小松康之

                            福井英昭

                            齊藤一義

                            菱田光紀

                            小島義秀

                            馬場 隆

                            藤本 弘

                            木曽利廣

                            明田 昭

                            湊 泰孝

                            西口純生

                            石野善司

◯欠席議員(1名)

                            堤 松男

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◯議会事務局(5名)

                 事務局長       門 哲弘

                 次長         山内偉正

                 議事調査係長     鈴木 智

                 主任         三宅晃圓

                 主任         池永菜穂子

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平成28年6月定例会議事日程(第4号)

 平成28年6月16日(木曜日)

   開議 午前10時

 第1 一般質問

 第2 報告第1号から報告第3号まで及び第1号議案から第7号議案まで(質疑、付託)

上記のとおり

                                 議長

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                           午前10時00分開議



○議長(西口純生) 皆さん、おはようございます。御参集御苦労さまです。

 ただいまから、本日の会議を開きます。

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○議長(西口純生) 日程に入る前に、桂川市長より、昨日の質問に対する追加答弁の申し出がありましたので、発言を許します。

 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) おはようございます。

 議員の皆様には、連日慎重に御審議いただき、まことにありがとうございます。

 昨日の三上議員の一般質問の中で、職員に対して、会議資料に裏紙を使用しているところはあるか、あれば挙手されたい旨の発言がありましたが、一般質問の中でこのように全理事者に対して意向確認や状況確認されることは、これまで例がないことであり、職員は対応を控えたために挙手をしなかったということでありますので、その点、御理解を賜りますようよろしくお願い申し上げます。

 また、市職員は、裏紙利用をしていないかのごとく受け取られ、一部の議員がそのことをSNS、フェイスブック等に流されたということもありましたが、本市におきましては、環境マネジメントに取り組む中で、コピーについては両面コピーに最大限努めることとしており、内部資料、内部会議においては裏紙利用にも努めているところでもあります。その点、誤解があるようですので、訂正させていただきます。

 消耗品費の削減に努めているのは、学校現場に限らず、市役所においても同様であることを御理解願いたく思います。できますれば、情報を流されました議員におかれましては、訂正と削除をお願いいたしたく思います。

 以上でございます。

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○議長(西口純生) 日程に入ります。日程第1、一般質問を行います。

 平本英久議員の発言を許します。

     [平本英久議員 質問席] (拍手)



◆(平本英久議員) おはようございます。ただいま、議長より発言のお許しをいただきました、緑風会の平本英久でございます。

 まず、質問に入る前に、せんだっての熊本地震で犠牲になられました皆様に対しまして、衷心よりお悔やみを申し上げますとともに、被災されました多くの皆様へ、心よりお見舞いを申し上げる次第でございます。また、今もなお避難されている方々の生活が、一刻も早く日常の生活へ戻られますことを御祈念申し上げる次第でございます。

 本市においても、こうした災害に備え、さらなる安全・安心のまちづくりに向け、取り組んでまいりたいと存じます。

 それでは、通告に従いまして、質問に移ってまいります。

 1番目の質問ですけれども、空き家対策についてでございます。

 空家等対策の推進に関する特別措置法関連の取り組みについて、お尋ねいたします。

 まず、3月定例会において、民間会社のデータをもとに、空き家の戸数として990件を確認され、さらに地図への落とし込みが終わったということを聞いておりますけれども、空き家の実態把握や地図への落とし込み後の進捗は、現在どのようになっているのか、お尋ねします。



○議長(西口純生) 土木建築部施設担当部長。



◎土木建築部施設担当部長(中西隆) 土木建築部施設担当部長、お答えいたします。

 ただいま、議員からも御紹介がございましたように、空き家の実態につきましては、昨年度に民間の地図作成業者から入手いたしました数値によりまして、990件という数を確認しておりまして、地図においても一目確認しております。

 しかしながら、このデータは建物の老朽度まで反映されておらず、また平成25年度に実施されました住宅土地統計調査の数値と乖離していることから、今年度につきましては、昨年度入手いたしました地図情報の精度の向上のために、本格調査に向けまして、職員にて抽出調査を実施する予定でございます。

 なお、現在につきましては、抽出調査に向けまして、調査項目、また空き家の老朽度の基準等を検討しているところでございます。

 以上でございます。



○議長(西口純生) 平本議員。



◆(平本英久議員) わかりました。

 今現在調整中ということですけれども、見通しとしてはどのような見通しになっているのか、ある程度めどが立っているのであれば、お尋ねしたいと思います。



○議長(西口純生) 土木建築部施設担当部長。



◎土木建築部施設担当部長(中西隆) この夏から順次やっていきたいというふうに思っております。

 以上でございます。



○議長(西口純生) 平本議員。



◆(平本英久議員) わかりました。

 夏ごろから開始し、完了の見込みというのは、今、全く見通しが立たない状況でしょうか。



○議長(西口純生) 土木建築部施設担当部長。



◎土木建築部施設担当部長(中西隆) 調査につきましては、調査項目、また調査の効率化のあたりでかなり時間等も変わってこようかと思っておりますので、その辺も含めましての抽出調査ということにしておりますので、実際やってみてからということになろうかと思いますので、完了の時期については、ただいまのところ、決めてはおりません。

 以上でございます。



○議長(西口純生) 平本議員。



◆(平本英久議員) わかりました。

 鋭意、前向きにお取り組みを継続していただきたいと思います。

 あと、これも前回の定例会の中の答弁にありました定住促進や利活用という分類については、市長公室で空き家の取りまとめをされると、それ以外の空き家対策については、土木建築部が所管ということで聞いておりますけれども、そうしましたら、今現在抽出されているという状況の中で、こういった所管の取り決めというのは、どこが選別をしていくかということも、まだ決まっていないのでしょうか。お尋ねします。



○議長(西口純生) 土木建築部施設担当部長。



◎土木建築部施設担当部長(中西隆) 空き家対策につきましては、今もございましたように、大きくは適正管理関係を建築住宅課、利活用関係をふるさと創生課としているところでございますけれども、空き家問題につきましては、衛生、生活環境、景観等、多岐にまたがっていることもございまして、庁内12課で構成いたします亀岡市空家等対策調整会議を設置しておりまして、情報の共有に努めているところでございます。

 以上でございます。



○議長(西口純生) 平本議員。



◆(平本英久議員) わかりました。

 これからの取り組みですので、さまざま課題も出てこようかと思いますけれども、そういったお取り組みを前向きに進めていただきたいと思います。

 次の質問ですけれども、特定空家までいかない管理不全と思われる空き家等で、所有者に対して相談対応や指導された実例はこの間にあったのでしょうか。お尋ねします。



○議長(西口純生) 土木建築部施設担当部長。



◎土木建築部施設担当部長(中西隆) 管理不全等の御相談につきましては、昨年度10件、本年度につきましては、ただいまのところ4件の御相談をいただいております。そのうち、建物の一部損壊、また樹木の繁茂等、管理不全と認められる空き家を8件、職員によって確認しております。この8件のうち、所有者の特定ができました4件について、適正管理の依頼文書を現在送付しておりまして、そのうち2件につきましては、所有者と面談対応ができておりまして、1件につきましては除却予定をお聞きしておりますし、1件につきましては樹木の伐採をしていただいたという状況でございます。

 以上でございます。



○議長(西口純生) 平本議員。



◆(平本英久議員) わかりました。

 やっぱり相談が今、現状もあるということなので、これからまだまだ、ひょっとしたら台風もきますので、そういった被害状況によっては相談があるのかなと思います。

 今ありました、その御相談をされる方というのは、所有者以外の方だと思いますけれども、どういった方からの御相談が多いのでしょうか。お尋ねします。



○議長(西口純生) 土木建築部施設担当部長。



◎土木建築部施設担当部長(中西隆) 空き家の周辺にお住まいの方々がほとんどでございます。

 以上でございます。



○議長(西口純生) 平本議員。



◆(平本英久議員) わかりました。

 先ほども申しましたように、いつ台風がくるかわかりませんので、また臨機応変に、早急に対応をしていただければと思います。

 次でございますけれども、ここに「空家等に関する施策を総合的かつ計画的に実施するための基本的な指針」ということがうたわれております。これは総務省・国土交通省の告示でございますけれども、この中で、先ほどの内容にも近いのかなと思いますが、「空家等の所有者等及び周辺住民からの相談体制」とあり、「市町村は、所有者等による空家等の適切な管理を促進するため、これらの者に対し、情報の提供、助言その他必要な援助を行うよう努めるものとする。」と。「体制整備に当たっては、空家等をめぐる一般的な相談はまず市町村において対応した上で、専門的な相談については宅地建物取引業者等の関係事業者や関係資格者等専門家の団体と連携して対応するものとすることも考えられる。」とうたわれておりますが、今現在、こういった団体との連携というのはあるのでしょうか。関連して質問します。



○議長(西口純生) 土木建築部施設担当部長。



◎土木建築部施設担当部長(中西隆) 現在のところはまだ行っておりません。

 以上でございます。



○議長(西口純生) 平本議員。



◆(平本英久議員) わかりました。

 こういった連携も、専門職の方の知識をうまく活用いただきたいなと思っております。

 それでは、これも前回、定例会の答弁の中で、空家等対策計画を作成していくという答弁がありましたけれども、現在、これは国土交通省が空家等対策の推進に関する特別措置法の施行状況の調査概要ということで、お手元にあるかと思うのですが、47都道府県を対象に調べられたのが、平成27年10月1日から平成27年10月16日と、回収率100%の状況がある中で、空家等対策計画策定予定市区町村とありまして、平成27年度中策定予定という中に、京都府の中では舞鶴市の名前が挙がっております。平成28年度中策定予定、これも同じく京都府では、京丹後市の名前が挙がっておりますけれども、本市において、今後つくるということでしたけれども、こういった策定の見通しが立っているのであれば、その進捗をお尋ねしたいと思います。



○議長(西口純生) 土木建築部施設担当部長。



◎土木建築部施設担当部長(中西隆) 空家等対策計画につきましては、特別措置法第6条の規定に基づきまして、空き家問題に対する本市の方針を明確にするということで、必要な計画と認識しているところでございます。

 先ほども御説明申し上げましたけれども、現在は計画策定に必要な、まずは実態調査をしてからということになろうかと思っておりますので、明確な時期は現在のところ決めておりませんけれども、調査が済み次第速やかに計画を決めていきたいというふうに思っているところでございます。

 以上でございます。



○議長(西口純生) 平本議員。



◆(平本英久議員) ありがとうございます。

 これから進んでいく事業ですので、なかなかすぐということではないと思いますけれども、この空家等対策計画、できれば早いことというのが、これも国土交通省住宅局が出している補助事業の内容がお手元に届いていると思うのですが、この中で「空家等対策総合支援事業等の創設」ということで、市区町村と民間事業者等が連携して実施する総合的な空き家対策を計画的に行う事業とありまして、事業要件としては、民間事業者との連携する協議会等があるということ、その他いろいろ要件がありますけれども、こういった補助事業、補助率が、地方公共団体が事業主体となる場合は国2分の1、それ以外は国3分の1といった補助事業もありますので、こういったものを有効活用して、利活用を含めて、何とか空き家対策を進めていっていただきたいという思いがあったので、今の質問をさせていただきました。

 さらに、次の質問ですけれども、ここに出ています連携も含めて、空き家等対策に向けての協議会設立、これも今、準備段階だということでございますけれども、今後、進捗は今お聞きしたので、今後の見通し、どういったスケジュールで進んでいかれるのか、その辺をちょっとお尋ねしたいと思います。



○議長(西口純生) 土木建築部施設担当部長。



◎土木建築部施設担当部長(中西隆) 空家等対策につきましてのスケジュールにつきましては、今年度、先ほど御説明をいたしましたけれども、空き家の抽出調査を内部で行いたいと思っております。また、空家等対策計画策定に向けまして、他市の状況等、研究等を行ってまいりたいと考えているところでございます。

 また、空家等実態調査、本格的な実態調査、また空家等対策計画策定につきましては、今年度の調査などを踏まえまして、来年度以降になろうかと思いますけれども、国の交付金等もございますので、その特定財源を利用しながら策定していきたいというふうに思っているところでございます。

 以上でございます。



○議長(西口純生) 平本議員。



◆(平本英久議員) ありがとうございます。

 これは質問が後先逆になっているのかもしれませんけれども、この空家等対策計画を作成する上でも、協議会というのが有効に動くと、活動を推進するということで、先ほど御説明した国土交通省の告示にも出ておりますけれども、そういった意味でも、協議会設立に向けて、少しでも早くお取り組みいただきたいと思っております。

 それでは、次の質問ですけれども、何回かタイムスケジュール、今後どうなるのかというお尋ねをいたしましたけれども、さらに把握した上で、空き家等の定住促進、市長も本格的に取り組むのだとおっしゃっている定住促進に向けて、例えば南丹市でしたら、定住を促進するインターネットのホームページ「なんくら」をつくられて、取り組みもされているのですけれども、これは実際、実態把握云々とはちょっと別の分野になると思いますが、そういったお取り組みも検討されているのか、お尋ねしたいと思います。



○議長(西口純生) 土木建築部施設担当部長。



◎土木建築部施設担当部長(中西隆) 利活用につきましては、その前提といたしまして、賃貸、売買等が可能な空き家を把握する必要があることから、ふるさと創生課におきまして、今年度中に空き家バンクを設置いたしまして、空き家情報をホームページ上などで掲載し、空き家を借りたい、または買いたい人と、空き家を貸したい、または売りたい人たちのマッチングを行っていくという予定でございます。

 以上でございます。



○議長(西口純生) 平本議員。



◆(平本英久議員) わかりました。

 今、空き家バンクのお話もいただきましたが、ちょうど私もそれに触れたいなと思ったところでございます。

 これは、南丹市のある議員の方からお聞きしていたのですけれども、南丹市では空き家バンクを実際設立されて、稼働もされている中で、登録件数がいまひとつ伸びない、減少方向であるということも聞いております。さまざまな理由があろうかと思うのですけれども、聞いていますと、その登録をすると、所有者の方が特定される、もしくは空き家バンクに登録している物件の所在まで把握できるということで、非常にいたずらをされるケースがあったように聞いています。ですから、そういった課題もあろうかと思うので、例えば先進地のほうの調査研究を今現在されているのか、お尋ねしたいと思います。



○議長(西口純生) 市長公室長。



◎市長公室長(藤村かをる) 市長公室長、お答え申し上げます。

 空き家バンクの設置につきましては今年度中ということで、10月ぐらいをめどに、今、取り組んでいるところでございますが、今、平本議員からありましたような先進地の事例を、いろいろと研究させていただいているところでございます。おっしゃっていただいたいろいろな課題があるようでございますので、またそれも含めて、できるだけマイナスにならないような施策につなげていければと考えております。

 以上でございます。



○議長(西口純生) 平本議員。



◆(平本英久議員) ありがとうございます。

 ここにもさまざま各地で取り組まれている空き家の有効活用、これも国土交通省が出している実例ですけれども、おもしろい取り組みをいろいろされているところがありまして、これを見ていますと、お試し居住制度、これは市内の空き家物件で一定期間、本市での田舎暮らしを体験しながら移住の準備を行っていただくもの、こういったものもありますし、空き家利用促進契約代行支援事業、空き家バンク利用で賃貸借を行う際の安全性確保、いろいろやっぱり法律も絡んできますので、トラブル予防をするということで、市内の不動産業者と連携をとって、専門知識のある方が間に入って貸し借りをするという、こういった活動をされているのが大分県豊後高田市です。空き家マッチング奨励事業、今おっしゃった空き家バンクですが、空き家バンクの物件を登録促進し、移住希望者の受け入れの促進を図るものということで、これは移住促進ということで書いてありますけれども、例えば、就職の世話から全てしているという自治体もございますので、移住される方、定住を希望される方が、住むだけではなくそこで生活できる、生活のベースをつくるというところも、しっかりサポートしていただけると定住促進につながると思っておりますので、あわせて今後お願いしたいと思います。これはあくまで要望でお伝えしておきます。

 それでは、次の質問でございますけれども、交通安全対策についてお尋ねいたします。

 本市においての交通安全対策について、せんだっても質問させていただきました市道中矢田篠線の全線開通後の交通量の調査の結果は出ているのか、お尋ねしたいと思います。



○議長(西口純生) 土木建築部長。



◎土木建築部長(柴田恒男) 土木建築部長、お答えいたします。

 今、御質問のとおり、全線開通後の交通量の調査につきましては、3月定例会でもお答えしましたように、中矢田篠線の主要交差点で、開通前に実施しております交通量調査の結果との変化を把握すべく、今年度の予算におきまして、調査の業務委託を発注したところでございます。よって、近日中に開通後の交通量調査を実施する予定でございます。

 以上です。



○議長(西口純生) 平本議員。



◆(平本英久議員) わかりました。

 近日中というのは、まだはっきりはわからないでしょうか。



○議長(西口純生) 土木建築部長。



◎土木建築部長(柴田恒男) 天候にもよりますけれども、具体的には6月下旬という形で、ほかの交差点等も一緒の業務になっておりますので、具体的な日にちまでは今、出ません。

 以上です。



○議長(西口純生) 平本議員。



◆(平本英久議員) わかりました。

 もう早々に取り組んでいただけるということで、聞いて安心いたしました。またこの調査結果が出ましたら、ぜひお伺いしたいと思いますので、お願いいたします。

 それでは、次の質問ですが、調査前ではあろうかと思いますが、現時点での市道中矢田篠線の安全対策を講ずるべき箇所、課題などはあるのか、また把握ができているのか、お尋ねしたいと思います。



○議長(西口純生) 土木建築部長。



◎土木建築部長(柴田恒男) 中矢田篠線で、現時点で緊急的に追加の安全対策を講じるべき箇所は、特にないと考えておりますが、国道9号の交差点付近で、一部信号待ち車両によります他の通行の支障が生じる課題がございます。この対応策につきましては、亀岡警察署と現在対応の協議をしているところでございます。今後も、当該路線の交通実態を把握しつつ、さらなる交通安全対策につきまして、適宜対応してまいりたいと考えております。

 以上です。



○議長(西口純生) 平本議員。



◆(平本英久議員) 今お聞きしたとおり、地元からそのお声は確かに聞いております。ただ、開通したところで、また交差点の手前ということもあって、消防署の前などは斜線で停止ができないというようなこともなかなかできないのかと思っていますので、その辺、よいお知恵を出していただいて、何とか近隣住民の方の車の出入りを確保いただきたいと思っております。

 あと、あわせて、これは前に私も御質問したのですが、篠区間ですが、一部農道を横断している道路、京阪京都交通から、ちょうどいずみ歯科のあたりが農道を横断しているということで、農繁期は特に農業用の耕作機械が通ることもあるので、注意喚起の看板は設置してもらっているのですが、もう少し目立つような看板設置は望めないのかという声も地元で聞いています。そういったお取り組みについて、検討いただける可能性があるかどうかをお願いいたします。



○議長(西口純生) 土木建築部長。



◎土木建築部長(柴田恒男) 今の御質問、御提案ですが、また地元の関係者と相談して、対応できるものについては進めさせていただきたいと思っております。

 以上です。



○議長(西口純生) 平本議員。



◆(平本英久議員) ありがとうございます。

 地元のお声も、もう一度、私も拾い集めて、何とかともによいお取り組みが進むことに私も協力したいと思いますので、よろしくお願いしておきます。

 あと、これも同じく中矢田篠線の篠区間になりますけれども、中学生の通学路であるということは、前回の質問でもお尋ねしたのですが、今度新たに高齢者施設も篠区間で建設されて、もう現在活動、稼働されているということでございます。そういった意味で、今まで以上に交通安全対策を十分検討いただいているとは思いますが、前も質問したように、例えば横断歩道を新たに設置するとかいう取り組みについて、何とか前向きに御検討いただけないかという思いがございます。実は、私も先日、ちょうど中学生の下校時にたまたま通りかかりまして、道路から言うと北側と南側、国道9号側と縦貫道側に歩道がそれぞれあるのですが、その歩道を北側、南側に分かれて下校されているグループが幾つかありました。見る限り、途中で渡ろうとされるのですが、やっぱり車が多くて渡れないということで、そのまま国道9号のほうに歩いて行かれたので、恐らく国道9号のコンビニエンスストアの横断歩道で渡られたのだろうと想像するのですが、そういった意味で、結構な距離、横断歩道も何もございませんので、横断歩道の設置についても、何とか前向きに検討いただきたいと思いますが、この辺はいかがでしょうか。お尋ねします。



○議長(西口純生) 土木建築部長。



◎土木建築部長(柴田恒男) 中矢田篠線はことしの2月に全線開通したわけですが、道路の利用状況や沿線の土地利用の状況に応じまして、追加の安全対策の必要性を常に意識しつつ、今後も地元自治会や関係者と連絡を密にするとともに、道路のパトロール、また現地把握など、安全確保に努めたいと考えております。

 以上です。



○議長(西口純生) 平本議員。



◆(平本英久議員) ありがとうございます。

 これも何とか今後、また御検討いただきたいと思います。

 それでは次の質問に移ってまいります。次は災害対策についてでございます。

 先ほども冒頭お話しした熊本地震もあったということもありますので、今後いつ起こるとも限らない、地震や風水害等の災害対策について、お尋ねしたいと思います。

 災害が起こった場合、当然対策本部が立ち上がると聞いておりますけれども、それによって各担当所管が連携して事に当たっていくということも聞いております。今後、災害が起こった場合、その災害対策の中で主な所管部署はどちらになるのか、お尋ねしたいと思います。



○議長(西口純生) 総務部長。



◎総務部長(大西淳裕) 総務部長、お答え申し上げます。

 本市におけます災害対策につきましては、災害が発生するおそれのある場合、または災害が発生した場合、市長を本部長といたします亀岡市災害対策本部を設置し、災害の予防及び応急対策に当たることとしております。

 災害対策の主たる所管といたしましては、総務部自治防災課が災害対策本部の管理部・調整班・調整掛として、応急対策の調整や防災関係機関への連絡及び要請、災害対策本部会議の開催などを行います。また、平成26年度から危機事象及び災害に関する対策についての事務を統括する危機管理監を新たに設けておりまして、現在、総務部長であります私が兼務させていただいております。

 以上でございます。



○議長(西口純生) 平本議員。



◆(平本英久議員) わかりました。

 台風が来るたびに、いつも待機されて大変御苦労だと思いますけれども、災害対策の折もまたよろしくお願いしたいと思います。

 次の質問に移ってまいります。災害が起こった場合の職員の対応はどのようにということですけれども、ここに内閣府防災担当が作成いたしました業務継続計画がございます。これは作成ガイドということでガイドラインですけれども、この中で非常時の職員の参集体制について、より実効性を高めるためにはということで、参集可能職員をまず把握することなどが考えられる、その際は夜間、休日に発災し、公共交通機関が利用困難で徒歩等自力参集になるとの前提で、例えば発災後3時間までに◯◯課何名、3時間から1日までに◯◯課何名のように、時点ごとに参集可能な職員数を把握し、非常時優先業務を行うことが可能であるかどうかを確認すると、こういった項目もうたわれておりますが、本市においてこういった準備はできているのか、お尋ねしたいと思います。



○議長(西口純生) 総務部長。



◎総務部長(大西淳裕) 職員の参集につきましては、災害対策計画を持っておりまして、それに基づき対応するわけですが、まずは職員5名程度の災害警戒本部1号配備をさせていただきます。この警戒本部の1号配備につきましては、当然時間外においても職員を配置して、情報収集に当たることといたしておりまして、これは台風等、事前に予想ができる場合についてはそういう体制をとります。今、御質問の急な地震発生に対する対応につきましては、震度4をもし観測した場合は、災害警戒本部1号配備を自動発令いたしますし、震度5では災害対策本部1号動員、約300名ですが、これを発令することにいたしております。それと、震度6以上になりますと3号動員といいまして、職員全員が市役所のほうに参集するということを、警戒本部で既に決めておりますので、それで対応していきたいと思っております。それと、ことしにつきましては、交通機関が寸断されることも考えられますので、職員の参集訓練を9月には実施する計画をいたしております。

 以上でございます。



○議長(西口純生) 平本議員。



◆(平本英久議員) 前向きにお取り組みいただいて、今のお話を聞く限りは、万が一の場合でも安心かなということで心強く感じましたので、今後さらに充実いただきたいと思います。

 次の質問でございますけれども、災害時には自衛隊、警察や消防、各組織とありますが、例えば医療チームなどの団体、組織との連携が重要になると思っております。

 昨日の山本議員への答弁の中で、市長から、災害に対して日ごろから備えておかなければいけないということで、今、総務部長からもお聞きしたように、さまざまな準備をされているということで聞いているのですが、こういった各組織、団体との日ごろの意見交換などはされているのか、お尋ねしたいと思います。



○議長(西口純生) 総務部長。



◎総務部長(大西淳裕) 災害発災時におけます人命救助は一刻を争う事態でありまして、より迅速な対応が不可欠と認識しております。京都中部広域消防組合や亀岡警察署、京都府等の防災関係機関につきましては、日ごろから相互連携を図るため、亀岡市防災会議の委員に委嘱させていただきまして、会議等を通じて情報共有に努めるとともに、防災パトロールにも参加いただきまして、危険箇所の相互点検を行っております。また、災害発生によりまして、災害対策本部を設置した際には、各機関から連絡要員を派遣いただきまして、迅速かつ的確な救助、救出活動が実施できる体制を整えることといたしております。自衛隊につきましても、隔年で実施しております亀岡市総合防災訓練に参加いただきまして、消防や警察と連携した訓練を実施するとともに、派遣要請の要領につきましても、情報伝達訓練において確認しているところでございます。

 その他、緊急消防援助隊や災害時派遣医療チームの出動、それからことし4月には、国土交通省近畿地方整備局と締結いたしました緊急災害対策派遣隊等の派遣応援につきましても、受入体制や相互連携に万全を期していきたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(西口純生) 平本議員。



◆(平本英久議員) ありがとうございます。

 十分日ごろからの情報共有も含めてされているということでございますので、さらに中身を充実いただいて、万全の対策、組織が動くように御準備いただきたいと思います。

 それでは、次の質問に移ります。

 今のお話である程度できているということですけれども、今後、災害対策をさらに拡充するための方策は検討しているのかということでお尋ねします。

 これは報道で私も知ったところですけれども、今回、熊本の地震の際に、避難所から出た廃棄物の処理、処分方法に課題があったようにお見受けするのですが、本市において他県、他市のそういった災害時の検証を行って、対応策を検討されていることはあるのか、お尋ねしたいと思います。



○議長(西口純生) 総務部長。



◎総務部長(大西淳裕) 昨日、市長が答弁しましたように、実際、熊本に職員を6名派遣いたしまして、その派遣した職員から報告いただいて、亀岡市で反映できることは反映しますし、亀岡市で改善しなければならないことは改善していこうと思っております。

 それと、お尋ねの災害対策の拡充方策ですが、防災・減災を進めていくためには、初動期の応急活動が重要でありまして、自助・共助・公助のそれぞれの活動がお互い連携して、効果的に組み合わさることによって地域防災力の向上につながるものと考えております。

 市民の皆様の役割といたしましては、自助によります自己管理と、それから共助によります自主防災会や消防団を中心とした住民協力等によって、防災講演会や防災訓練等を通じて、意識啓発をしていただいております。これからも、こういった防災活動等への支援を図ってまいりたいと考えております。

 公助といたしましては、府市共同備蓄によります避難所の充実やさまざまな分野における相互協力を行うための災害協定の締結などを進めることによりまして、防災体制の強化を図ってまいりたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(西口純生) 平本議員。



◆(平本英久議員) わかりました。

 今後またさらにお取り組みを充実させていただきたいと思います。

 時間も限られておりますので、次の質問に移ってまいります。

 安全・安心を目指す本市の取り組みについて、お尋ねしたいと思います。現在、前回の定例会の質問の中で、街路灯設置を通学路を優先してということで聞いているところでございますけれども、各地域での防犯街路灯の増設は順調に進んでいるのか、お尋ねしたいと思います。



○議長(西口純生) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) 平本議員の御質問にお答えいたします。

 市内における地元管理の防犯灯数につきましては、平成23年度8,280灯から、平成27年度8,888灯にふえております。年間平均150灯の増加で、確実に毎年増設は進んでいるというところでございます。

 なお、増設分につきましては、本市設置分以外に、地元自治会等で設置いただいているものですとか、団地開発に伴って設置されたもの等も含まれている状況であります。

 以上です。



○議長(西口純生) 平本議員。



◆(平本英久議員) ありがとうございます。

 どんどんふえていっているということで、一部、もうちょっとつけてほしいという声も聞いておりますので、これからもふえていけばいいかなと思っております。

 あと、今回、予算編成の中で、若干精査の上、縮減もされたという部分もあります。これについて、地元から、今後のLEDへの交換への影響があるのかというお尋ねもあるので、影響があるのかどうか、お尋ねしたいと思います。



○議長(西口純生) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) 前回、自治委員会議でも実はそのような意見がありまして、今年度当初予算に予算化をしていますが、それでは足らないのではないかという御意見がございました。これにつきましては、実情をまず把握しながら、今後その対応を考えてまいりたいというふうに思っておりますので、よろしくお願いしたいと思います。



○議長(西口純生) 平本議員。



◆(平本英久議員) わかりました。

 臨機応変に、今後また検討していくということだと思います。

 さらに、今後さらなる防犯街路灯の充実に向けて、どのように取り組まれるかということです。

 私の地元でもあります篠町ですが、通学路の道が夜間非常に暗いということです。住民の方は子どもさんの塾や下校時の暗くなってからの行き帰りには車でお迎えにも行くんだということで、ある程度は御自身でいろいろ協力していただいているのかなと思います。例えばその子どもさんのお友達が来られるときは、自転車で来られるのですね。自転車で来て、夕暮れ暗くなってから自転車で帰るという際に、街路灯が本当に少ないです。これは市道新田線というところですが、私も通りましたけど、4〜500メートルの道で、竹やぶに囲まれていまして、2カ所ほどしか街路灯がないのです。昼でもちょっと薄暗いところなので、こういったところを何とかしてほしいなという声も聞いています。優先順位はあろうかと思いますけれども、今後街路灯をふやしていくということの中で、緊急ではないですが、こういった早急に対応いただきたいところが何カ所かあります。優先的にその辺をどのように検討されるのかをお尋ねしたいと思います。



○議長(西口純生) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) 今言われましたように、子どもたちの通学路や交通に供する道について、やはり暗いという状況はいろいろお聞きしております。個人から聞いて、行政が対応することは大変難しいですので、基本的に自治会を通して、自治会の中で、その中でも優先順位などいろいろあると思いますので、その辺を見ていただきながら申請いただきたいなと思っているところであります。

 防犯灯や街路灯の設置につきましては、毎年各自治会等から多くの要望をいただいておりまして、コミュニティ助成事業等を活用して設置しているところでありますけれども、全ての要望箇所に設置することは困難な状況なので、まずは市道及び通学路を優先的に対応したいというふうに思っております。基本的には自治会から要望いただくことを前提としております。

 今後とも引き続き、コミュニティ助成事業による防犯灯の設置、また地元管理防犯灯の電気代の助成ですとか、LED灯具の交換助成等を実施することで、より安全で安心で明るいまちづくりに取り組んでまいりたいというふうに思っておりますので、どうぞよろしくお願いしたいと思います。

 以上です。



○議長(西口純生) 平本議員。



◆(平本英久議員) ありがとうございます。

 先ほどもあったように、限りがある予算の中でやりくりされていると思うので、その辺、また自治会からもお声が上がると思いますので、またそういった声に耳を貸していただければと思います。

 あと、次の質問で、防犯カメラの設置についてでございますけれども、順次、防犯カメラの設置が進んでいると聞くのですが、今現在、どのようになっているのか、現状をお聞きしたいと思います。



○議長(西口純生) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) 本市では現在、施設管理用を除き、市内のJR4駅を中心に14台の防犯カメラを設置しているところであります。また昨年度には、自治会等が設置される防犯カメラの補助事業を創設したことで、14台のカメラ設置がなされましたし、これで合計28台の防犯カメラが稼働している状況にあります。本年度も、JR千代川駅の東側駅前広場の整備にあわせて、1台増設を予定しているところであります。

 さらには、本年4月8日には、ドライブレコーダーによります見守り協定を、京阪京都交通株式会社、京都タクシー株式会社、社会福祉法人倣襄会、有限会社楠新聞舗と締結し、動く監視カメラとして、160台のドライブレコーダーがまちを巡回し、まちの見守りを強化し、犯罪の抑止力の向上に努めているところであります。

 今後は、本市としても計画的な設置や補助制度の運用により、自治会等の設置支援に努めるとともに、コンビニエンスストア等が設置されている防犯カメラとの連携など、民間事業者との連携を視野に入れた新たなネットワークの構築による安全・安心のまちづくりを進めてまいりたいというふうに考えているところであります。

 以上です。



○議長(西口純生) 平本議員。



◆(平本英久議員) わかりました。

 全国的にいろいろ犯罪があるので、防犯カメラがある程度抑止にもつながると思いますので、今後また取り組みを進めていただきたいと思います。

 それでは、次の質問になりますけれども、亀岡会館にかわる文化施設についてということでお尋ねしたいと思います。

 現在、亀岡会館が使用停止ということで使えない状況の中で、ガレリアかめおかにおいて、仮設でも音響整備を行って、例えば音楽祭などに臨機応変に対応できないのか、そういった仮設改修が可能なのか、お尋ねしたいと思います。



○議長(西口純生) 生涯学習部長。



◎生涯学習部長(田中秀門) 生涯学習部長、お答え申し上げます。

 ガレリアかめおかにつきましては、生涯学習事業をメインに、多目的に利用いただける施設として、多くの皆様に御利用いただいているところでございますが、平成10年の開館以来、既にもう18年経過しております。その中で、施設や設備の修繕が必要になっているところでございます。特に、音響設備につきましては、利用者に直接影響することから、早期の改修が必要と認識しております。したがいまして、文化活動団体の方々を初め、多くの利用者の方々の意見を伺い、財政状況も見きわめながら、仮設での音響設備も含めて、適宜改修を進めてまいりたいと考えているところでございます。

 以上でございます。



○議長(西口純生) 平本議員。



◆(平本英久議員) わかりました。

 やっぱりなかなか、もともとの趣旨として、ガレリアのホールは音響効果を狙ったホールではないと思いますけれども、一旦仮設でも、何とか今後前向きに御検討いただきたいと思います。

 次の質問ですけれども、交響ホールの必要性が求められているがということで、この質問については、初日、明田議員への答弁の中で、総合管理計画に基づき素案ができつつあるということで伺っておりますので、今後さらに市民のニーズをつかんでいただいて、前向きにお取り組みいただきたいということで、要望にかえさせていただきます。

 これで全て私の質問は終わらせていただきますけれども、初日、2日目と我が会派の中でも、スタジアム関連の質問であったりとか、要望をお伝えしているのですが、実は私も地元から、このスタジアム関連について、新聞報道で我々は知るのだと、議会として本来は説明責任があるのではないかということを、この間、きつくおしかりも受けたところでございますので、今後、さらに情報共有を進めていただいて、我々も説明ができる、そういったことをお願いして、全質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。



○議長(西口純生) 次に、石野善司議員の発言を許します。

     [石野善司議員 質問席] (拍手)



◆(石野善司議員) ただいま議長より質問のお許しをいただきました、新清流会の石野善司でございます。

 6月定例会に質問の機会を与えていただきました会派同志並びに関係各位に感謝申し上げます。

 さて、4月14日、熊本県地方を震源とする震度7の地震が発生、2日後の16日未明にも追い打ちをかけるように、震度7の本震とされる地震があり、甚大な被害をもたらし、いまだに続く余震で被災地の不安はおさまらないのであります。お亡くなりになられた方々に心からの哀悼の意を表しますとともに、今なお避難所での不自由な生活を余儀なくされておられる皆様には、心からお見舞いを申し上げます。

 震災から2カ月余りがたちました。将来に向け、もう一度頑張ろうと動き出した住民の姿がある一方で、障害者や高齢者、また重い持病がある人など、不安を抱えたままの住民も多く、復興への歩みの中で、こうした人々へのケアが十分に行き届き、少しでも早くもとどおりの生活が取り戻せるように願うところであります。

 活断層の上に暮らす私たちにとって大切なことは、次に起こる大地震の場所の憶測に右往左往することなく、大地震はどこでも起こり得るものとして常に備えることであり、災害は想定を必ず超えた形でやってくることも教えているのでございます。

 今、日本列島は梅雨に入っておりますけれども、この今現在で本年は台風が1個も発生していないというような気象状況で、これがまた今、エルニーニョ現象からラニーニャ現象とか言われておりますけれども、今後また台風が何個かくると思いますので、ぜひともそういう危機管理を一層充実させていただきまして、市のいろいろな施策をやっていただくように、よろしくお願い申し上げたいと思っております。

 それでは通告に従いまして、一問一答制で順次お伺いいたしますが、質問者も3日目の15人目となりまして、桂川市長を初め関係理事者には、どうか明快で簡潔なる御答弁を賜りますよう、お願い申し上げます。

 それでは、第1点目の敷地内ごみ放置実態について、お伺いいたします。

 これは昨年6月定例会におきましても、栗山市長には答弁いただいたところでございますけれども、あれから約1年がたちまして、再度質問させていただきます。

 この件は、5、6年前に引っ越しをされてきまして、最初はごみを玄関前に置くことなく、住んでおられましたけれども、あるときからごみをためるようになりました。この方は町内会には加入されておりませんし、まためったに町内の方と顔を合わせることがないということでございます。それが、3年ほど前に、ごみの関係で町内の役員の方がポストへ手紙を入れましたら、次の日からごみがふえてきたようだというようなことも聞いておりますし、またビニール袋に入ったものやアクリル製のものなどが、火災のおそれや衛生上も著しく有害な現状でございます。足の踏み場もないほど積み上げられております。

 これに対しまして、この1年間、所有者に対してどのような呼びかけなり連絡を行っていただいたのか、お尋ねいたします。



○議長(西口純生) 環境市民部長。



◎環境市民部長(塩尻知己) 環境市民部長、お答えいたします。

 現状におきまして、市内の関係機関による周辺のパトロールや当事者の方との接触を図るため、訪問等を行っておりますが、当事者に応じていただけませず、直接の呼びかけ、お話等はできていないのが現状でございます。

 以上です。



○議長(西口純生) 石野議員。



◆(石野善司議員) いろいろと、それぞれ役所のほうも横断的な形で呼びかけをしていただいているということで、呼びかけには応じていただけないということでございますし、特に地域におきましても、先ほど申しましたように、町内会にも加入されていないという意味で、余り地域の役員なり、いろいろな方がそこへ苦情を言っていくこともできないし、応答もないということでございます。特に警察官とまた消防の関係ですけれども、路上にごみが落ちたら、やはり地域の人は警察なりに連絡しますと、警察官はそれを拾い上げに来て、何かの形で連絡はするのですが、応答がないというようなことは聞いております。

 これから特に、雨の日とか暑い日がきますので、やはり臭気がかなりします。そしてまた、ネズミや害虫が発生したり、また野良猫がごみをあさったり、暑くても窓をあけることもままならないというようなことでございまして、お天気がよい日には布団を干すこともできず、また風が吹いたり雨が降ると、家の前のその道路上へ崩れ落ち、周辺住民の生活環境の悪化を来しているというような状況でございます。最初はその周りの方も辛抱はされていたということは聞いておりますけれども、現在ではもうその辛抱も、我慢がとうに限界を超えたというような状況を言われておりますので、効果的な対策が早急に必要であると考えますが、これにつきまして、お尋ねいたします。



○議長(西口純生) 環境市民部長。



◎環境市民部長(塩尻知己) 現在の対策につきましては、廃棄物の処理及び清掃に関する法律に基づいた処理や撤去を求めることは、平成27年6月定例会でも答弁いたしておりますけれども、非常に難しいのが現状でございまして、不良な生活環境による悪臭、また害虫や放火、衛生、防犯の面から、地元の役員の方、また住民の皆様の御苦労、御心配を少しでも軽減させるために、庁内の関係部課で連携するとともに、先ほども議員からございましたけれども、警察や消防にも御協力をいただきまして、情報共有をしながらパトロールを行っているところでございます。

 とりわけ、今、一番重要と思われますのは、当事者の方と適切な方法によってお話をするということであると認識しております。

 以上です。



○議長(西口純生) 石野議員。



◆(石野善司議員) 今も部長のほうから、当事者と会えないということで、これが一番ですけれども、町内の方にしても余り顔を見たことがないというような形ですので、どういうふうにしたら、まず話に乗ってもらえるか、それができないというので大変困っているわけです。

 特に桂川市長は、3月定例会で、我が会派の小松康之議員のこのごみ屋敷問題、「やはり地域住民にとってそういう地域の秩序を乱すような方がいるというのは、大変迷惑な話であり、本当にその場所から逃げていきたいという思いもあるというふうに思うわけですが、そう簡単になかなかそれができないということでございます。そういう迷惑のかかることについては、何らかの対処は行政としてもしていかなければならないと」と、また、「今後、少し前向きに検討してまいりたい」と、このように市長から答弁をいただいておりますので、速やかにやはり適正な管理や処分を行う条例設置等の考え等はないのかということで、お尋ねいたします。



○議長(西口純生) 環境市民部長。



◎環境市民部長(塩尻知己) 条例設置については、今のところ研究している段階でございまして、本件にまつわる他都市の条例、東京都足立区、大阪市、京都市等で制定されております。また、京都市におかれましては、一昨年11月に施行されました「京都市不良な生活環境を解消するための支援及び措置に関する条例」によりまして、昨年11月に行政代執行によりごみの撤去が行われました。それぞれの条例の特徴といたしまして、地元自治会など関係機関と連携して、生活相談などで居住者による撤去を支援することを基本方針とされております。

 このことにつきましては、敷地内のごみ放置が生じる多様な原因としまして、いろいろな原因がありますけれども、認知症の独居高齢者の方、また地域での孤立等が関係している場合が多いということでございまして、そのことからも、根本解決については、医療や福祉、地域コミュニティで当事者の社会的な孤立を防ぐことが必要とされております。したがいまして、今のところ、本件につきまして、多くの関係者により対応しております現状においては、現行により対応してまいりたいと考えております。

 なお、亀岡市にはほかに、あと1件ございますけれども、確認しております事案も含めまして、当事者の社会的な孤立を防ぐこと、また強制執行を行う際の課題整理とあわせまして、考えていかなければならない問題であると認識しております。

 とりあえず本件につきましては、まずは当事者の方とお会いすることが第一であると、このように考えております。

 以上です。



○議長(西口純生) 石野議員。



◆(石野善司議員) 今、当事者と会うことが第一だと言われますけれども、なかなか隣に住んでいる方でも、その方の生活の実態はなかなかわからないというようなことですので、めったに外に出られないということですね。前も役所のほうも、会うためにやっていただいたのですけれども、よほど朝早くから待っているか、夜遅く待っているかというふうな、大変なことでございますので、それがやはりこれもう5年から続いているわけですね。もうごみが前の道路にはあふれかけて、風が吹いたら来るし、また猫がということで、本当に足の踏み場もないような状況でございますので、結局は行政のそういう何かの形でしていただかないと、地域の者は何もできないというようなことでございます。昔でしたら、やはり地域でもそういうようなことをしておったら、地域の方が文句を言うなり何かをして、そういうのは防げたのですけれども、今はそういうことは絶対できないような状況でございますので、ぜひともこれ一日も早くまた解決ができるように、ひとつお願い申し上げておきますので、よろしくお願いします。

 それでは次に、2点目の生活保護制度と若年者対策について、お伺いいたします。

 生活保護を受給する世帯のうち、65歳以上の高齢者を中心とする世帯が、3月時点で過去最多の82万6,656世帯となり、初めて受給世帯の半数を超え、50.8%となったことがわかりました。厚生労働省の調査で判明したところでございます。そのうち、やはり単身者世帯が9割に上っているとのことでございます。

 厚生労働省の国民生活基礎調査では、高齢者世帯約1,221万世帯、これは2014年の6月時点でございますけれども、受給世帯は約6%に当たると。高齢化が進行する中、低年金や無年金で老後を迎え、身寄りもなく生活保護に頼る高齢者の貧困の深刻化が鮮明になっております。生活保護はセーフティネットの最後の砦であり、生存権を守るためには必ず維持していかなければならない最も重要なシステムであります。生活保護制度自体は国の制度でありますが、支給の決定に関しては基礎自治体の権限であります。

 そこで、まず1点目に、本市の生活保護受給世帯のうち、最も低い受給額は幾らぐらいになっていますか。お尋ねいたします。



○議長(西口純生) 健康福祉部長。



◎健康福祉部長(栗林三善) 健康福祉部長、お答えいたします。

 生活保護費につきましては、厚生労働大臣が定める基準で計算される最低生活費と収入を比較いたしまして、収入が最低生活費に満たない場合に、最低生活費から収入を差し引いた差額が支給されるわけでございます。

 また、生活保護費は日常生活に必要な費用として生活扶助、アパート等の家賃としての住宅扶助が支給されますほか、必要に応じまして教育、医療、介護、出産、生業、葬祭扶助費が支給されることとなっております。

 実例で申し上げますと、60歳代単身世帯で持ち家がございまして、老齢基礎年金の受給を受けておられる場合、支給額は月額2万2,569円でございます。

 なお、平成28年6月の支給におきまして、最も少ない金額は月額3,997円となっております。

 以上でございます。



○議長(西口純生) 石野議員。



◆(石野善司議員) 今、一番低い金額というのが月3,997円ですか。これは1年間で4万8,000円ほどですね。波があるのだと思いますけれども、先ほど2万2,569円、これが60歳代の単身の方ということでしたけれども、これで年間27万円ほどで、かなり厳しい形の金額です。これは可処分所得というか、先ほど医療とかいろいろなことを言われましたけれども、そういうのを全部抜いての、自分がもうそれは一切現金でもらって自由に使えるお金ということでございますか。その点。



○議長(西口純生) 健康福祉部長。



◎健康福祉部長(栗林三善) ただいま申し上げました金額につきましては、生活扶助として、衣食に関します個人単位にかかります経費、いわゆる第1類費と、光熱水費など世帯単位でかかります経費、第2類費を足し上げたものでございます。

 以上でございます。



○議長(西口純生) 石野議員。



◆(石野善司議員) はい、ありがとうございます。

 では、その次に、もろもろの加算を加えて、最も高い受給年額がわかりましたら、お願いいたします。



○議長(西口純生) 健康福祉部長。



◎健康福祉部長(栗林三善) 先ほど御説明いたしましたとおり、日常生活に必要な生活扶助のうち、第1類費につきましては年齢による基準がございます。これに、世帯人員により積み上がりしますし、第2類費につきましても、世帯人員がふえますと基準額が増加するようになっております。

 実例で申し上げますと、40歳代の母子世帯、子ども3人の場合で借家住まい、収入がない、母子加算、児童養育加算がつきました場合は、月額22万1,983円となるわけでございます。なお、平成28年6月に支給しました中で最も多い金額につきましては、夫婦と子ども6人、8人世帯でございます。生活扶助、住宅扶助、教育扶助を足しまして、月額38万1,613円となっております。

 以上でございます。



○議長(西口純生) 石野議員。



◆(石野善司議員) 今、公費もろもろ加算を加えて多い方というので、先ほど40歳代で子どもさんが3名、母子世帯ということで収入なし、月22万1,000円、12カ月単純に掛けて260万円ほどあるということですので、子どもさんはまだ小さいのだと思いますけれども、大変厳しい数字かなとも思います。もう一つの8人家族、こちらはやはり月額38万円ほどで、年間450万円。こうなると、人数は多いですけれども、450万円といいますとかなりの収入があるということです。これが1年や2年で終わればいいわけですけれども、将来とも続いていくと、いずれ子どもさんが大きくなれば、それから外れていくということになりますけれども、本市の負担も、扶助費を見ていますと、ことしの予算ベースでも、平成28年度はこれで2億5,000万円ほどの扶助費としての増額予算になっていますね。だから、これ今までから年々扶助費は増加していっているということですので、この辺もしっかりと1回また見ていただいてと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。

 それでは、3番目の保護受給者の年代別の構成はどのようになっていますか。お伺いいたします。



○議長(西口純生) 健康福祉部長。



◎健康福祉部長(栗林三善) 本市の保護受給者は、平成27年度末で1,147人でございます。その年代別構成につきましては、10歳以下が290人、20歳代が39人、30歳代が78人、40歳代が136人、50歳代が120人、60歳代が211人、70歳代が187人、80歳以上が86人となっております。

 以上でございます。



○議長(西口純生) 石野議員。



◆(石野善司議員) 保護受給者の年代別構成ですが、小さい子どもさんからかなり高齢の方までがあるということですし、小さい年齢になりますと、かなりの年数を今後、市としても支払っていかなければならないと。特に高齢の方になりますと、なかなか次の就業なり、いろいろなこともまた見つかりにくいということで、この方たちにもやはり、最終的にはずっと支給していかなければならないということでございますので、これで十分その点はわかりました。

 次の4番目です。生活保護の対象となることで、減免あるいは減免の対象となる可能性がある公の制度に関してはどのようなものがあるのかということでございます。よろしくお願いします。



○議長(西口純生) 健康福祉部長。



◎健康福祉部長(栗林三善) 国民年金保険料は法定免除となります。また、住民税は賦課期日現在、生活保護受給者につきましては非課税でございます。新たに生活保護を受給されることになった場合につきましては、申請によりまして減免となります。固定資産税につきましては、みずからが居住する居宅及びそれに付随する土地につきましては、減免となります。また、保育所、幼稚園の保育料等につきましても、無料となるわけでございます。なお、国民健康保険につきましては、生活保護を受給いたしますと医療扶助という形になりますので、該当するに至った日から、国民健康保険の資格は喪失するということになります。

 以上でございます。



○議長(西口純生) 石野議員。



◆(石野善司議員) 今、免除なり減免をお聞きしたわけですけれども、多くのそういうことがあるということで、特に住民税、それから固定資産税は自分の住まい以外は要りますけど、それは要らないということですね。その生活保護を受けておられる方で、いろいろと聞きますと、大体本来は車は持てないように聞いているわけですけれども、車に乗って走っているというようなことも聞きますので、この辺もしっかりとまたチェックもしていただきたいなと思うところでございます。

 それでは、次の生活保護の対象とならない場合に負担しなければならない、その制度の最低の年額は幾らかということにつきまして、お願いいたします。



○議長(西口純生) 健康福祉部長。



◎健康福祉部長(栗林三善) 生活保護の対象にならない場合に負担しなければならないものということでのお尋ねでございます。国民健康保険料、国民年金保険料、住民税等が対象になると思いますが、これらにつきましては、世帯の構成、収入等により額が決定されております。また、前年分の所得の状況によっては、非課税また減額となる場合もございますので、一例として申し上げます。

 国民健康保険料は年額2万4,600円、これにつきましては、法定軽減を受けました後でございます。また、国民年金につきましては年額19万5,120円、介護保険につきましては年額2万8,056円でございまして、合計いたしますと、年額24万7,776円となります。ただし、これは一例でございます。

 以上です。



○議長(西口純生) 石野議員。



◆(石野善司議員) 今、負担しなければならないというと、最低の24万7,000円ということで、お聞きいたしました。

 それでは、6番の生活保護の対象となることによって、減免あるいは減免の対象となる民間の制度にはどのようなものがありますか。お尋ねいたします。



○議長(西口純生) 健康福祉部長。



◎健康福祉部長(栗林三善) 申請により、NHKの受信料が全額免除となります。他の制度については把握いたしておりません。

 以上でございます。



○議長(西口純生) 石野議員。



◆(石野善司議員) NHKの受信料が無料になるということでございます。聞くところによりますと、法律相談とか弁護士の費用なども免除があるように聞いております。

 それでは、7番目の生活保護の相談から申請、受給の決定、更新というサイクルの中で、本市はどのような役割を担い、どの部分において責任を負うのか、お尋ねいたします。



○議長(西口純生) 健康福祉部長。



◎健康福祉部長(栗林三善) 生活保護の制度につきましては、議員がさきにおっしゃいましたとおり、生活保護法第1条に規定されておりまして、国の直接責任において、全国民に対し画一平等の施策として実施すべきものでございます。保護の実施機関としましては、都道府県知事、市長及び福祉事務所を設置する町村長が行うこととなっております。

 本市におきましては、福祉事務所長委任規則によりまして、市長の権限に属する事務を福祉事務所長に委任し、福祉事務所におきまして保護の開始、変更、停止、廃止等の決定に関する一連の事務や、これに附属する相談業務等を行っているところでございます。

 以上でございます。



○議長(西口純生) 石野議員。



◆(石野善司議員) ただいま、本市のどの部分において責任を負うのかということをお聞きしたわけですけれども、特にこれは国からの受託事務ということでございますので、亀岡市も4分の1の負担をすると、国が4分の3ですね。そういう費用をもってやっているということですので、またそれは、十分に今、確認いたしましたので、よろしくお願いいたします。

 それでは、8番目の不正受給の防止のためには、どのような措置を講じているのか、お尋ねいたします。



○議長(西口純生) 健康福祉部長。



◎健康福祉部長(栗林三善) 定期的に家庭訪問を行うことによりまして、生活状況を把握いたしますとともに、訪問時や保護開始時、そして年2回発行しております広報紙におきまして、収入申告の義務や申告義務違反による費用徴収について、受給者へ周知徹底を行うことで、不正受給の防止に努めております。

 また、生活保護法第28条及び第29条に基づきまして、課税調査、資産調査を実施いたしまして、申告内容の精査を行い、申告義務違反があれば、生活保護法第78条による費用徴収、いわゆる返還命令を行うなど、厳正に対処いたしているところでございます。

 以上でございます。



○議長(西口純生) 石野議員。



◆(石野善司議員) 今、不正受給の関係をお尋ねしたわけですけれども、こういう書類で出させて調査する、または現場を訪問して調査するということ、いろいろとあると思いますが、この間でそういう不正で受給の廃止などがあったことはありますか。お尋ねいたします。



○議長(西口純生) 健康福祉部長。



◎健康福祉部長(栗林三善) 生活保護法第78条によります費用徴収決定、いわゆる返還命令を出しましたのは、平成27年度におきましては48件、金額に直しますと2,242万4,000円でございます。また、警察のほうに被害届を出しましたものにつきましては1件、31万2,000円となっております。

 以上でございます。



○議長(西口純生) 石野議員。



◆(石野善司議員) ありがとうございます。

 今、お聞きしたら48件、それから警察のほうに被害届、たくさんそういうことがあるのだなと思いますけれども、全国でこういうふうな調査等がありますと、いろいろな形で支給停止なりされております。しっかりとそのチェックができるようにと思います。特に扶養者の収入なり、なかなかわかりにくい面がたくさんあると思いますし、今は母子世帯、父子世帯等々あります。十分なそういうチェックをしていただいて、毎年そういうことはされていると思いますけれども、そういう不正のないようにやっていただくように、またよろしくお願い申し上げておきたいと思います。

 それでは9番の就労支援のプログラムによります生活保護からの自立支援で、参加条件のうちに就労意欲があるということはどのような意味を指しているのですか。お尋ねいたします。



○議長(西口純生) 健康福祉部長。



◎健康福祉部長(栗林三善) 本市におきましては、就労に伴う収入の増加による生活保護からの自立を目指すべく、専門の就労支援員を配置の上、就労支援を実施しております。生活保護世帯については、まず担当のケースワーカーが健康状態や世帯の状況に応じ、求職活動を求めまして、続いて、就労支援員がハローワークを初め関係機関と連携し、技術的なノウハウを提供するなど、専門的指導により支援を行っております。なお、本市就労促進事業実施要領において、就労意欲がある生活保護受給者を選定し実施する旨を表現しておりますが、稼働能力があるにもかかわらず就労意欲のない者につきましては、まず口頭指導を行い、次に文書指導を行います。そして、正当な理由がなく指導に応じないときは、状況に応じて保護の停廃止を見据えた対応を行っておりますので、稼働能力を有する全員が同プログラムの対象となっているものでございます。

 以上でございます。



○議長(西口純生) 石野議員。



◆(石野善司議員) 今、稼働能力がある方ということで、その就労意欲があるということですけれども、特にこれは、もしそういう稼働能力があって、就労になかなかつけないという方があるかなとも思いますけれども、こうなりますとやっぱり不正受給ということになるのかなとも思います。

 その次に、昨年度、就労支援者のうち就労に結びついて、生活保護から自立された人は何名ほどおられますか。



○議長(西口純生) 健康福祉部長。



◎健康福祉部長(栗林三善) 平成27年度におきましては、生活保護受給者のうち、就労支援員による支援を行いましたのが28名でございます。そのうち、18名が就労いたしまして、結果として3世帯が生活保護から自立いたしました。また、生活保護からの自立には至りませんでしたが、生活保護費の減額に大部分の世帯が結びついております。昨年度1年間で約430万円の効果が得られたところでございます。

 以上でございます。



○議長(西口純生) 石野議員。



◆(石野善司議員) 今、就労に結びついた方が18名あって、430万円ほどのそういう費用が助かっているということですね。これまた、世代別にもいろいろとあると思いますけれども、どんどんと就労支援のプログラムをやっていただいて、そういう方が多くなるようにということです。一日も早く就労してもらうと、本市としても支出する支給額がなくなるわけですので、その辺もよろしくお願いいたします。

 それと、11番目の若者向けの就労支援プログラムを組むべきであると考えますが、これは組んでいただいていると思いますけれども、この点につきまして、お伺いいたします。



○議長(西口純生) 健康福祉部長。



◎健康福祉部長(栗林三善) 若年者の就労支援につきましては、健康状態等を考慮しました上で、主治医より就労が可能との診断を受けました方につきまして、特にリストラされた方、ひとり親家庭の方に対しましては、重点的に就労支援プログラムを適用いたしまして、支援を実施いたしているところでございます。

 以上でございます。



○議長(西口純生) 石野議員。



◆(石野善司議員) 重点的にやっていただいているということで、ありがとうございます。

 次に、本市のケースワーカーを若年者に厚く配置させるべきであるというように思いますが、この点につきまして、お伺いいたします。



○議長(西口純生) 健康福祉部長。



◎健康福祉部長(栗林三善) 原則としまして、地域別にケースワーカーを配置いたしております。各受給世帯の年齢や世帯構成から判断いたしまして、自宅を訪問する頻度を決めております。現在、高齢者世帯につきましては、原則6カ月に1回でございます。就労が可能な若年者がいる世帯につきましては2カ月に1回、場合によっては1カ月に1回、自宅を訪問し、指導を行っております。また、それ以外にも、求職活動の状況の申告を毎月義務づけ、アドバイスを行うなど、就労可能な者に対しましては、早期就労に向け積極的な支援を行っているところでございます。

 以上でございます。



○議長(西口純生) 石野議員。



◆(石野善司議員) 特に若い方にそういうケースワーカーの方が親切丁寧にやっていただきますことは大変いいことだと思いますし、そしてまた、それで就労につながれば、亀岡市としても大変助かるということでございます。その点、またよろしくお願いしておきます。

 最後に、若年者支援において、それぞれの関係機関とどのように今、連携を図っておられるのかということで、これも今後の展望としてお尋ねいたします。



○議長(西口純生) 健康福祉部長。



◎健康福祉部長(栗林三善) 若年者の就労支援につきましては、ハローワーク、関係機関と連携を密にいたしまして、支援いたしているところでございます。

 今後の展望につきまして、生活保護の受給状況につきましては、経済情勢の動向に大きく左右されることとなります。現在、全国的に申し上げますと、生活保護の受給世帯は微増の傾向にございます。本市につきましては、昨年度から現在に至るまでは微減の傾向で推移いたしております。今後も経済、それに伴う雇用情勢が変わりますと、それに左右されることとなりますので、その動向も注意しながら支援してまいりたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(西口純生) 石野議員。



◆(石野善司議員) 亀岡市では微減であるということで聞いております。特にこの扶助費の、これはもうてんかなと思いますけれども、これ年々やっぱり扶助費の関係は上がってきておりますので、これを少しでもやはり抑えてということも思いますので、ぜひともそういう形でまた今後とも頑張っていただきますようお願いいたします。

 それでは、3点目のセーフコミュニティ、安全・安心のまちづくりの実践について、お伺いいたします。

 平成25年2月23日にセーフコミュニティの再認証を取得し、さらなる安全・安心のまちづくりを、国内はもちろん世界に向けて発信したところでございますが、亀岡市の交通死亡事故ゼロ記録が、本年2月に連続840日でストップしてしまいました。また、悪質な自転車運転者に安全講習を義務づける改正道交法の施行から1年が経過したところでございまして、本市での今の自転車事故の現状について、お伺いいたします。



○議長(西口純生) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) 石野議員の御質問にお答えいたします。

 平成27年6月1日の道路交通法の改正の前後1年間の自転車事故の件数を亀岡警察署に確認いたしますと、平成26年6月1日から平成27年5月31日までの1年間では48件あったものが、改正道路交通法の施行日の平成27年6月1日から平成28年5月31日までの1年間では31件となり、17件の減、約35%という大きな減少が見られます。主な事故原因は交差点での安全不確認、一時不停止、信号無視であり、またこの間、危険行為として、遮断踏切への立ち入り2件の取り締まりがなされたところであります。

 このように、本市では道路交通法改正が、自転車利用者の交通安全意識とマナーの向上に一定の効果をもたらしたものではないかと考えているところでございます。

 以上です。



○議長(西口純生) 石野議員。



◆(石野善司議員) 自転車の事故は48件から31件になったと、この間に道路交通法の改正があったということでございますから、そういう意味で、ちょっと下がっているということですね。特にこの1年間の危険行為の実態が、警察庁のまとめでされております。それによりますと、信号無視がやっぱり最も多いと。次いで遮断機を無視した踏切への立ち入り、それから携帯電話をしながらという安全運転義務違反、また以下、一時停止をしなかった、ブレーキ不良などの常識では考えられない危険行為が山ほどあったとのことであります。自動車と比べると自転車は身近な乗り物であり、軽く考えがちだが、一旦事故を起こすと取り返しのつかないものになることは明らかであります。

 特に自転車には、安全利用の原則がありまして、自転車は車道の左側通行が原則、歩道は歩行者優先で、車道寄りを徐行する。運転中の携帯電話は不使用など、こうした原則を知っている人は少ないというように言われておりますし、事実、交通規則を正しく理解する人は2割未満との民間の調査もございます。

 そこで、本市の自転車利用者へのルール遵守と指導啓発の徹底のお考えにつきまして、お伺いいたします。



○議長(西口純生) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) 本市では、自転車利用者への交通安全意識の啓発として、市内全18の小学校の参加のもと、交通安全子ども自転車亀岡市大会を実施し、小学校から自転車の交通安全教育を積極的に取り組んでいるところであります。

 この自転車大会も、本年で26回目を数えるまで歴史を刻んでいるところでありますけれども、これまで22年連続で、京都府代表として全国大会に出場し、二度の全国優勝を初め輝かしい成績を残しているところであります。この取り組みにより、交通安全ルールの遵守、交通マナーアップの意識が広く根づいているものと考えているところであります。

 このような幼少期からの教育に加え、市内の高等学校の生徒に対する自転車交通安全指導を各校年2回ずつ実施しているところであり、最も自転車を利用すると考える児童生徒を対象に、指導啓発に努めているところであります。

 今後も亀岡警察署等の関係機関と連携し、自転車利用者に対して継続した指導啓発を行うことで、悲惨な事故からかけがえない命を守る取り組みを行っていきたいと考えているところでございます。

 以上でございます。



○議長(西口純生) 石野議員。



◆(石野善司議員) 市長のほうから、いろいろとまた今後取り組んでいただくということでございますし、特に千代川小学校等が、自転車の全国大会で数々の優秀な成績をおさめられているということ、これも競技ですけれども、やはり地元ではきちんと自転車に乗ることができるのだと思います。それをやはり亀岡市内で広めていただいて、事故のないように自転車に乗るということもまたお願いしたい。

 特に、自転車におきましては、そういう免許証のようなものがないわけで、体系的にそういうものを教えるところがない。自転車屋さんに行って自転車を買ってきたら、もうその日からでも乗って走れるわけですね。そうすると、かえって大人のほうが、かなりルール違反的な走り方をしている方がたくさんあります。特に朝と夕方、通勤通学の方、そして無灯火、それから左側通行をしていない。もう自転車同士が衝突します。特に夜は無灯火が多いということなので、そういうのも1回、警察なりいろいろな方にお世話になって、注意をし、まずはそのルールを守れるようにということで、十分に皆さんに浸透できるような形で取り組みをしていただきたいと思います。ひとつよろしくお願い申し上げて、私の質問を終わります。ありがとうございました。



○議長(西口純生) 次に、奥野正三議員の発言を許します。

     [奥野正三議員 質問席] (拍手)



◆(奥野正三議員) ただいま議長より発言の機会を与えていただきました、新清流会の奥野正三でございます。また、質問の機会を与えていただきました会派同志の皆さんにつきましても、感謝申し上げるところであります。

 さて、4月14日に起きた熊本地震から、一昨日で2カ月が過ぎまして、この地震で亡くなられた方49名、また行方不明が1名ということで、この方々に対しまして慎んでお悔やみを申し上げます。また、いまだ水道が使えない地域もあり、不自由な避難生活をしておられる方に対しましては、お見舞い申し上げますとともに、一日も早い復興を願うところであります。

 さて、ことしの夏は、天気予報によりますと猛暑となる可能性が高いと言われています。あわせて、ことしになってまだ台風が一つも発生していない。このことを見ますと、ことしの気象の動きがどのようなことになるのか、心配されるところであります。また、5月の後半には気温が30度前後の日が続き、日本列島の一番暑いところが北海道で32度、また数日後にはその高地で雪が降ると、本当に過去には考えられないような天候となっております。また、この異常気象が起きなければと願うところです。

 梅雨も本番になりまして、集中豪雨が心配なところでございます。このことにつきましては、また後に質問させていただきますので、よろしくお願いいたします。

 それでは、通告に従いまして、質問に入らせていただきます。

 まず、1番目の質問ですが、広域幹線道路の整備についてですが、本市を通る国道、とりわけ西部地域にかかわる国道を含めた周辺各幹線道路の整備と、今後の進捗状況についてお聞きいたします。

 一つ目ですが、国道423号について、現状と今後どのような方向に進んでいくのか、お聞かせください。



○議長(西口純生) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) 奥野議員の御質問にお答えいたします。

 国道423号法貴バイパスについては、平成25年度に事業化され、事業延長は約3.6キロメートル、事業期間は平成32年までとなっております。これまでに現況測量や設計、土質調査等を実施し、道路法線や概略の構造についての地元説明を終えているところでございます。平成28年度は、事業用地取得に向けた用地測量に入ると聞いているところであります。その後、順次用地買収、埋蔵文化財調査等が進められることとなっておりますが、曽我部町の平たん部では、国営ほ場整備事業の進捗と整合を図った取り組みが必要となるところであります。



○議長(西口純生) 奥野議員。



◆(奥野正三議員) 国道423号の整備について、市長のほうから今後の状況も聞かせていただきました。確認しておきたいのですけれども、今いただいた工事計画につきましては、西別院からまだ大阪に向けての工事も含まれているのでしょうか。といいますのは、確かに今の国道423号の工事で、西別院地区を初めその周辺の方が市内に向けての利便性というのは高まると思いますが、常々申されておりますように、阪神間に向けてのアクセスがよくなると、市場の拡大、交流人口もふえると言われるところです。大阪府側の道路も狭く、御存じのとおりヘアピンカーブも多くある、そちらの対応はどのようになっていくのか、お聞かせください。



○議長(西口純生) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) 今回の国道423号法貴峠バイパスについては、実質、曽我部町の犬飼から西別院町笑路手前までという状況になっております。その後の路線についても、正直言いまして、まだやはり整備をしていかなければならない、これは実質国道でありまして、三けた国道は京都府の管理ということになっていますから、京都府で実施いただかなければならないと思っていますが、まだそこまでには至っていないと。基本的に、京都府は1路線1事業ということを申しておりますので、今の段階では、まずは早目に法貴峠のバイパスの改修整備を行っていただいて、その後にそこから大阪に向けて整備を図っていけるように要望してまいりたいと思います。

 以上です。



○議長(西口純生) 奥野議員。



◆(奥野正三議員) わかりました。

 国道のことですので、本市が動いてどうということもないのですけれども、しかし、大きな関西圏の中の亀岡の位置というのも考えますと、この辺のところも合わせていろいろな諸会議がある中では、強く申し出ていただいて、亀岡地の者につきましては、確かに西別院からこちら、あるいは曽我部の方々につきましても便利にはなろうかと思うのですけれども、しかし大きく考えまして、今言う阪神間に向けての仕様拡大ということになりますと、やっぱりそのことが必要かと思いますので、ひとつ今後とも活動をよろしくお願いいたします。

 それでは、二つ目ですが、本市の地域ではないのですけれども、国道372号の園部方面、篠山のほうに抜ける道ですけれども、これも本市とは関係ないとはいうものの、やはり西に向けての市民の利用する道でもありますので、この工事の進捗状況がわかれば、お聞かせください。



○議長(西口純生) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) 国道372号南八田道路の進捗状況でございますが、事業は平成20年度に着手されまして、平成30年度完成に向けて事業を実施されているところでございます。事業延長は1.3キロメートルあり、既に用地取得は完了しております。順次、道路築造工事が進められているわけでありまして、平成27年度末の進捗状況は約70%程度と伺っているところであります。

 以上です。



○議長(西口純生) 奥野議員。



◆(奥野正三議員) この国道も皆さん御存じだと思うのですけれども、21年前の阪神・淡路大震災のとき、中部方面と中国方面を結ぶ重要なアクセス道路でありまして、大変渋滞が起きたところでもあります。今後も物流のかなめとなる道路であり、早々の拡幅を望むところであります。

 それでは三つ目ですが、国道477号の本市における位置づけと、通行車両に伴う問題について、認識されていることがあればお聞かせください。



○議長(西口純生) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) 国道477号は、京都府中部地域と阪神都市圏を結ぶ大変重要な幹線道路であります。昨年7月には京都縦貫自動車道全線開通によりまして、通行車両の大型化や交通量が増加しておりますが、井手また東加舎において歩道がなく、歩行者の安全な通行に支障を来していることは認識しているところであり、現在京都府において、歩道設置の事業が実施されているところであります。

 亀岡市といたしましても、沿線自治体で組織します国道477号整備促進協議会と連携し、早期事業完成が図れますよう要望しているところであります。

 また、通行車両の大型化に伴い、路面の傷み等が生じないよう、適正な道路管理について京都府に要望してまいっているところでございます。

 以上です。



○議長(西口純生) 奥野議員。



◆(奥野正三議員) 今も市長のほうからありましたように、この国道は川西、池田、尼崎等、阪神間への入り口と考えられます。今もありましたように、京都縦貫自動車道が全線開通してから、亀岡インターから中部方面へ、また中部方面から亀岡インターを通じて中国方面へと行く大型車両がふえております。今もありましたように、沿線の歩道整備が行われると聞いていますが、車両の大型化により、夜間沿線の住民の方々が、車両通行の振動で安眠できないという声も聞いています。承知されているということですので、ひとつこれも国道のことですので、市としては国土交通省にも、府にも向かっていろいろと改善の策をお願いしていきたいところです。この住宅街を避けてバイパスを通ることが今後の課題かと思いますが、何しろこの国道のバイパスを今のうちにという考えも私自身は持っているのですが、市長の考えもお聞かせ願えたらと思います。



○議長(西口純生) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) この間、先ほどから御質問いただいています国道423号、また372号、そして477号、どれも京都府管理の道路でありまして、この間、事業が423号でしたら35年間要望を続けて、やっとこれが実現できるようになってきたと。また、372号でしたら、10年間ほど湯ノ花工区でとまっていたということだとか、477号もこの間、やはり整備着手ができていなかったということがあります。そういう面では、今回、特に477号については、地元の協力もいただきながら、国営ほ場整備の中でも一部改修いただき、そして歩道の設置をしていくことになってまいりましたし、自治会の小学校の交差点改良も一定完了したという状況で、着実に進んできているということを認識しているところであります。特に、やはり西部地域において、この477号は大変重要な道路だと思っていますので、引き続きこれは京都府に対して、しっかりと整備を進めていただくよう、要望してまいる予定にしております。

 以上です。



○議長(西口純生) 奥野議員。



◆(奥野正三議員) 今後もよろしくお願いいたします。

 蛇足ですけれども、この国道、少し南へ行けば阪神高速道路の入り口もありますし、また新名神高速道路のインターチェンジの工事が今進められているところです。この工事が完成すれば、ますます車両の通行がふえると予想されます。そのときには、起きなければいいと思うのですが、もう少し大きな問題が起きるかもわかりませんので、そのときにはよろしくお願いいたします。

 それでは四つ目ですが、府道宮前千歳線鳴滝工区の拡幅工事の計画ですが、これも私が平成27年6月定例会でもお聞きしましたが、川のつけかえ工事と橋を二つかける工事がある、だから平成28年度完成は無理だという回答でありました。やはり待ちわびる周辺住民としましては、そうすればいつになるのか、もう少し明確な日にちをいただきたいというふうな声もありましたし、京都府のほうからのその辺の回答がありましたら、お聞かせ願いたいと思います。



○議長(西口純生) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) 府道宮前千歳線鳴滝工区につきましては、これは7年間ほど事業がとまっていたという経過があります。おかげで、私は府議会議員時代に取り組ませていただき、平成21年度から事業を再開することができたということでございます。平成24年度から築造工事が進められているところであり、現在、一部区間の道路のり面の切土工事が実施されているわけでありまして、今月末で一旦完了して、出水期後のこの秋から、千々川のつけかえ工事を実施する予定だというふうに伺っております。その後、さらに二つの橋、橋梁の工事等施工が必要となってまいりますので、全体的に完成目標が平成31年度の予定で進んでいくということでございます。

 当初、実はもう少し早く、平成29年度末ぐらいを予定していたと思いますが、この間、工事も少し石が出てきて手間をとっているというようなこともお聞きしておりますので、そういう面では少しおくれるようでありますが、平成31年度には完成していただくように、我々も要望してまいりたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします。



○議長(西口純生) 奥野議員。



◆(奥野正三議員) 今も平成31年度という、かなり当初の計画からはバックすることになろうかと思うのですけれども、周辺住民あるいはまたあそこもふるさとバスで千代川に抜ける、本当に我々道路沿線の者にしましては重要な道ですので、大変待ち遠しいところであります。朝夕、通学また買い物等の方々からも、いつだ、いつだということも聞きますので、またこれも、ひょっとすれば今度の地域こん談会にも出るかもわかりませんけれども、よろしくお願いいたしたいと思います。

 それでは、五つ目ですが、これも平成27年6月定例会で質問させていただきました。国道372号柿花区の診療所の一部狭くなっているところです。これもいろいろ問題があるということも聞いておりますし、承知もしていますが、この間、この1週間から10日ほど前、あそこの一方通行で通行どめになりながら工事をやりかけたので、いよいよかなと思っていたのですけれども、溝ぶたをつけかえてまた狭くなったままだと、ガードレールを設置されたということです。これも地域の方々からは、どうなっているんだと、期待していたのにという話もありましたもので、この辺のところ、非常に難しいということも、私も平成27年6月定例会でもお聞きしているのですが、その辺の現状をもう少し詳しくわかりましたら、お聞きしたいと思います。よろしくお願いします。



○議長(西口純生) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) 国道372号柿花工区の一部未整備区間につきましては、必要とする事業用地の取得に時間を要しているものでありますけれども、昨年12月ごろから権利者との協議に進展があり、個人所有地を整地の上、歩行者や自転車が通行することや、昨年度、地元稗田野町から府民公募型公共事業で提案があった現道の側溝改修の施工について、了解が得られ、既に側溝工事は完了している状況でございます。また、事業用地の取得に向けても前向きに協議に応じていただいていると、京都府から聞いているところであります。

 今後も、国道372号柿花工区対策協議会と連携し、早期整備完了に向け、京都府に要望を継続してまいりたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします。

 以上です。



○議長(西口純生) 奥野議員。



◆(奥野正三議員) ありがとうございます。

 どの道につきましても、本当に生活道路ということで、皆さんも期待しているところですので、ひとつ一日も早い開通をよろしくお願いしておきます。

 次に、六つ目の質問ですが、これはもう既に、ほぼということになっておりますが、府道天王亀岡線、本梅町井手地区の拡幅工事で、これも同じく平成27年6月定例会で質問させていただき、回答もいただき、その後、地権者の理解をいただいて、無事拡幅工事は終了しましたが、その後の舗装工事の計画はどのようになっているのか、お答え願います。



○議長(西口純生) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) 本梅町井手地区の府道天王亀岡線の拡幅工事につきましては、平成27年度に擁壁工事等が完了したところであります。今年度におきまして、残る道路側溝の整備と舗装工事を完了すべく、夏ごろに工事発注をする予定と聞いておりますので、今年度中に完成するものというふうに思っているところでございます。

 この間、国道372号とあわせて、大変この天王亀岡線もよくなってきたなというふうに思っておりますので、ありがたく、京都府に、今後も引き続き、なるべく早く完成できるように要望してまいりたいと思います。

 以上でございます。



○議長(西口純生) 奥野議員。



◆(奥野正三議員) 夏ごろと言われますと、もう少し明確な日にちではないですが、何月というふうなところまでも出たらうれしいなと思うのですけれども、無理でしょうか。



○議長(西口純生) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) 今、京都府からは、設計を終えていく段階で、これから発注の準備をするということですので、明確な日数は聞かされていないわけでありますが、今年度中には完成するということですので、その辺は御理解いただきながら、楽しみに待っていていただいたらうれしいと思います。

 以上です。



○議長(西口純生) 奥野議員。



◆(奥野正三議員) 夏ごろと今年度中というと、半年ぐらいのタイムラグがありますので、この辺のところは住民の方がどう理解していただけるかなという気はするのですけれども、確かにいろいろな工事の発注もあることでしょうし、できるだけの前倒しをお願いしておきます。

 それでは、次、2番目の質問ですけれども、水害についてですが、今も言いましたように梅雨本番となりまして、ことしも集中豪雨による水害が心配されるところです。本市も平成25年の台風18号、また平成26年の台風11号で、至るところでがけ崩れや堤防の決壊、田畑への冠水等の被害に遭ったところです。

 そこで、一つ目の質問ですが、これも西部地域を流れる河川ですけれども、大路次川、千ケ畑川、本梅川の被害に対する対応をお聞きいたします。



○議長(西口純生) 土木建築部長。



◎土木建築部長(柴田恒男) 土木建築部長、お答えいたします。

 平成25年9月、台風18号、また平成26年7月、台風11号で被災しました京都府管理河川であります大路次川、千ケ畑川、本梅川の災害復旧事業につきましては、平成27年度に全て完了したと聞いているところでございます。また、昨年7月の台風11号で被災しました本梅川につきましては、ことしの秋以降に復旧工事の発注をすると聞いているところでございます。

 以上です。



○議長(西口純生) 奥野議員。



◆(奥野正三議員) この台風の水害による大路次川、千ケ畑川、本梅川も、多くの箇所で河川が崩落し、また宮前町、東本梅町では、本梅川の増水により農地が冠水し、大きな被害を受けたところです。また、集落に通じる道路が水没し、一時通行ができなくなりましたが、今、聞かせていただいたところ、護岸の改良も終わったということで、迅速な対応ありがとうございました。

 災害はいつ起こるかわかりませんので、冒頭にも言いましたように、ことしの異常気象、このような状況も見受けられる中で、今後の対応も含めまして、よろしくお願いいたします。

 次に、二つ目の質問ですが、本梅川の中野大橋からJA京都亀岡西部支店の両岸の整備、竹が覆いかぶさっているところ、現地も確認されているかと思いますけれども、今後このような水害を少しでも軽くし、また防止できるような対策が必要と思いますが、それに向けての考えをお聞かせください。



○議長(西口純生) 土木建築部長。



◎土木建築部長(柴田恒男) 本梅川の中野大橋下流、とりわけ本梅町と宮前町の境付近と思われますが、そこの左岸側につきましては、自然護岸となっておりますが、河川内に隣接の竹林の竹が倒れ込み、流れを妨げている状況になっていることから、これにつきまして、昨年ですが、平成27年度に河川管理者であります京都府へ連絡しているところでございます。また、今年度も地域から府民公募型公共事業で京都府に対して改善の提案が出されているところでございます。亀岡市といたしましても対応願えるよう、側面的に支援していきたいと思っております。

 以上です。



○議長(西口純生) 奥野議員。



◆(奥野正三議員) 私も素人で無知で想像ですけれども、大路次川あるいは千ケ畑川は比較的急流で、雨水で流れ来た土砂等の滞留はないかと思われますが、本梅川は流れが緩やかで長いところから、これまでの豪雨で川底に土砂が堆積し、川を浅くしているのではないかと考えるところです。このしゅんせつ工事等を含めまして、河川改修の検討をする必要があると思うのですけれども、その辺の考えをお聞かせください。



○議長(西口純生) 土木建築部長。



◎土木建築部長(柴田恒男) 河川改修の件でございますけれども、今、京都府からは本梅川なり大路次川、千ケ畑川についての河川改修の計画は聞いていないところでございます。また、御指摘のしゅんせつにつきましては、順次河川管理者のほうで著しいところは撤去していただいているというふうな状況でございます。

 以上です。



○議長(西口純生) 奥野議員。



◆(奥野正三議員) しゅんせつが必要であると思われますか。必要があるということであれば、またそのことに向けて言っていきますが、見解をお伺いします。



○議長(西口純生) 土木建築部長。



◎土木建築部長(柴田恒男) しゅんせつが必要かどうかというのは、河川管理者の判断という形になると思います。

 以上です。



○議長(西口純生) 奥野議員。



◆(奥野正三議員) 土木建築部としてどう考えるかということをお聞きしたいのです。



○議長(西口純生) 土木建築部長。



◎土木建築部長(柴田恒男) 基本ですけれども、河川断面、いわゆる川の断面でございますけれども、その部分で標準から一定3割程度の断面を阻害している場合はしゅんせつが必要という判断になっていると思いますので、その付近で一応、しゅんせつが必要かどうかという判断になってこようと思います。

 以上です。



○議長(西口純生) 奥野議員。



◆(奥野正三議員) あともあることですので、余り、市の土木建築部として必要かどうかということがお聞きしたかったのですけれども。

 今まで質問させてもらった河川の問題につきましては、所管が京都府であるということで、市としても十分な検討をいただき、京都府に強く要望していただきたいと思います。よろしくお願いいたします。

 続きまして、3番目の質問ですが、スポーツ施設の整備についてということで、本市のスポーツ施設の一つであります月読橋球技場は、各種競技団体を初め多くの関係団体、市民の方々が利用しておられます。その中で、各種団体、また市民の方から、施設に問題点があることを聞いており、整備が必要と考え、今回質問させていただきます。

 まず、その前に、同じスポーツ施設であります体育館の床の件、雨漏りの件、トイレの鏡の件につきましては、平成27年12月定例会で御指摘させていただき、修理を願ったところ、早々対応していただきまして、ありがとうございました。また、メモリアルゲートのほうも順次補修が行われておりまして、今後ともよろしくお願いいたします。

 それでは、一つ目の質問ですが、水洗トイレの設置、増設の考えについて、お答え願います。現在のトイレは、御存じだと思いますが、においが激しく、利用される多くの方から苦情があります。そこで、何とか水洗化ができないかという御意見もありますので、そのところの見解をよろしくお願いいたします。



○議長(西口純生) 生涯学習部長。



◎生涯学習部長(田中秀門) 生涯学習部長、お答え申し上げます。

 月読橋球技場につきましては、現在、河川敷に所在しております。したがいまして、河川法等との関係上、固定の休憩所、トイレ等の工作物につきましては、河川管理者において、原則許可されないという現状でございます。したがいまして、現在につきましては、移動式の仮設トイレを設置しているところでございます。したがいまして、水洗トイレの設置につきましては、構造上の形からも不可能であると考えております。

 以上でございます。



○議長(西口純生) 奥野議員。



◆(奥野正三議員) 私も河川敷にきちっとしたトイレができないというのもいろいろ聞いてはいるのですが、しかし、完全水洗を望むところですけれども、それができないとしても、何とか臭気に対する対策がとれないものか。また、私も現地をいろいろ見させてもらったのですけれども、上流側あるいは下流側に設置している仮設トイレについても、少なくとも中流側に設置しているようなトイレにしていただきたいと思いますが、お考えをお聞かせください。



○議長(西口純生) 生涯学習部長。



◎生涯学習部長(田中秀門) トイレの設置については現在4基設置させていただいております。当然、水洗ではありませんので、臭気等がするかもしれませんが、適切な清掃等、管理の中で対応してまいりたいと思っております。

 以上でございます。



○議長(西口純生) 奥野議員。



◆(奥野正三議員) それが無理であれば、上流側、下流側のトイレを新しいものに据えかえる考えはありませんか。また、今現在設置されている仮設トイレは、設置されてから何年ほど経過しているのか、お答え願います。



○議長(西口純生) 生涯学習部長。



◎生涯学習部長(田中秀門) 現在の仮設トイレにつきましては、正確な設置年月はここには持っておりませんが、最終、京都国体の開催時等から増設したと思います。

 以上でございます。



○議長(西口純生) 奥野議員。



◆(奥野正三議員) 京都国体から何年が暮れたのか、ちょっと考えていただきますと、これには少し私は問題があろうかなと思います。詰まるところですけれども、私も調べさせていただいたら、上流のトイレは扉がないと。男性側ですからいいといったらそれまでか知りませんけれども、トイレに扉がないと。それから、やはり国体から設置ということであれば、このことについては、やはりもう少し問題があろうかと思うのですけれども、総合的にもし考えがあり、今後のことも含めまして、市長、何かありましたらお答え願います。



○議長(西口純生) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) 議員御指摘の月読橋のトイレにつきましては、国体からと言えばもう30年近い年月がたつわけでありますから、言われることもよくわかるというふうに思っております。

 一度私も現地を見まして、今後の対策をどういう形ですればいいかということを含めて、一遍検討してまいりたいと思います。予算の都合もありますし、一度に全てということにはならないと思いますけれども、少しずつでも利用者の利便性が図れるように、また検討してまいりたいと思います。



○議長(西口純生) 奥野議員。



◆(奥野正三議員) 市の予算もないことも、私も十分わかっているのですけれども、しかし、文化施設もつくれない、トイレも国体から据えかえられないというようなことになりますと、やはり何をメインにするのかな、何をうたいにするのかなということになってきますと、やはりこの辺のところも努力していただきたいと思います。

 また、各地で河川敷にグラウンドを設置しているところも多くあるように見受けるのですけれども、そのようなところでの現状も調べていただいて、よりよい改善に向けて対応をお願いしたいと思います。

 二つ目ですが、これも競技場ですけれども、防球ネット、支柱等の補修が必要と考えますが、お答え願います。



○議長(西口純生) 生涯学習部長。



◎生涯学習部長(田中秀門) 生涯学習部長、お答え申し上げます。

 防球ネットの破損箇所、また支柱の腐食箇所等につきましては、随時点検をいたしておりまして、ネットの修繕、また支柱の補強などを行っているところでございます。これにつきましても、河川区域内の関係上、強固な固定的なものはちょっと設置ができないわけでございますけれども、引き続き安全・安心に御使用いただけるよう、必要に応じて対応してまいりたいというふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(西口純生) 奥野議員。



◆(奥野正三議員) 防球ネットの老朽化に伴い、ボールが球場より外に飛び出て、駐車中の車にも当たるというふうな事故も起きております。そうなりますと、また損害賠償どうのこうのという話にもなってこようと思いますので、ひとつその辺の整備をよろしくお願いいたします。

 また三つ目ですが、水はけ、雑草に対する整備が必要と思われますが、水はけその他になりますと、本当に基本的にグラウンドの底からということになろうかと思うのですけれども、少なくとも雑草に対する対応というのはお願いしたいところですけれども、お答え願いたいと思います。



○議長(西口純生) 生涯学習部長。



◎生涯学習部長(田中秀門) この季節におきまして、特に雑草等が多く繁殖する時期になっております。除草作業につきましては、随時行っているところでございます。先週の金曜日、また今週、あすに予定して全面的な除草作業を考えております。また、グラウンドにつきましても、真砂土を入れ、転圧、調整等を行いながら、除草作業も行っているところでございます。

 以上でございます。



○議長(西口純生) 奥野議員。



◆(奥野正三議員) 雑草につきましては、確かに上流と下流の一番使用頻度の少ないところですので、常に使っていただいていれば、そのようなことはないかと思うのですけれども、しかし、そこを使う時期がきたときには、このグラウンドの整備はというふうにならないかなと思いますので、整備のほう、よろしくお願いいたします。

 このグラウンドの整備を要するところですけれども、この球場は平成27年度の使用人数が4万144人というふうに聞いております。多くの方が利用されております。これは、亀岡市民のざっと半分、2分の1、また、阪神甲子園球場が満席になりましたら、その観客の人が年間使うというふうな数字を考えますと、やはりこれはもう少し進んだ整備が必要かと思います。利用していただく方につきましても、利用料もいただいていることですので、まずトイレですけれども、トイレも含めまして、これだけたくさんの方が利用されているということにつきましては、もう少し重く感じていただきたいなと思います。

 また、この整備につきましては、先般、月読橋競技場を利用されている五つの競技団体から、あるいは協会から、このようにお願いしますというふうなことも、私はいただいておりますし、委託業者も含めていろいろ大変でしょうけれども、整備に向けまして、よろしくお願いいたします。

 以上をもちまして、私の全ての質問は終わらせていただきます。ありがとうございました。



○議長(西口純生) 暫時休憩します。

                           午後0時12分休憩

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                           午後1時30分再開



○議長(西口純生)  休憩前に引き続いて会議を開きます。

 小川克己議員の発言を許します。

     [小川克己議員 登壇] (拍手)



◆(小川克己議員) ただいま西口議長から発言のお許しをいただきました、新清流会の小川克己でございます。質問の機会を与えていただきました会派同志、関係者の皆様に感謝申し上げます。

 また、本日は何かとお忙しい中、多くの市民の皆様が本議場まで傍聴にお越しいただき、まことにありがとうございます。また、インターネット中継でごらんいただいております皆様方にも感謝申し上げます。

 そして、本日も午後からは、京都府立南丹高等学校の生徒の皆様が授業の一環として傍聴に来ておられます。御苦労さまです。選挙権年齢が18歳以上と、70年ぶりに引き下げられ、この6月22日公示の参議院選挙から投票できるわけですが、この市議会は、皆様の生活に一番身近な政治の場でございます。また、来る8月2日には南丹高校、亀岡高校の生徒が議員となって、高校生議会が開催されます。自分たちのふるさとについて、18歳選挙権を持った皆様のさまざまな角度の視点からの思いや、疑問に思うこと、ぜひ授業にもぶつけてほしい、そのように思います。そして将来、その中から1人でもこのまちのために仕事をしたいという政治家や職員、奉仕家が出てくだされば、最高に喜びと思います。

 さて、熊本地震が発生して、今月の14日で丸2カ月がたちました。熊本地震により、九州地方で甚大な被害が発生し、この地震により尊い命を失われた方々の御冥福をお祈りいたしますとともに、被災されました皆様に、心からお見舞いを申し上げます。

 梅雨の時期でございます。これから秋にかけては台風の時期でもございます。これ以上の被害が出ないことを重ねて願いつつ、一日も早い復興をお祈り申し上げるものでございます。

 阪神・淡路大震災から21年がたちました。東日本大震災からは5年がたちました。過去の災害を振り返りましても、公的な体制が整うまでは地域での助け合い、多くの命が救われてきております。特に消防団は、みずからの命を危険にさらしてまでも、地域のために懸命に活動しておられました。

 本市においても、消防団活動は火災予防の啓蒙活動や消火活動のみならず、豪雨災害時の水防活動にも大変御尽力いただいております。その功績が高く評価されたことにより、亀岡市消防団は平成27年度防災功労者内閣総理大臣表彰を受賞されました。

 近年、予期できないゲリラ豪雨が多発する中、ますます消防団の活動が期待されるわけでありますが、入団者の確保が大変厳しいという現状を聞いております。団員確保を消防団や地域に任せるだけではなく、行政は行政として協力し、あるいは主となって団員の確保について取り組んでいってほしいと思う次第であります。

 例えば、広報紙やインターネットなどを使って、消防団活動の紹介や新入団募集などの情報発信など、本市独自で取り組んでいくこともあると思います。また、地元企業にも積極的にお願いし、協力してくださる企業や団体に優遇策をとるなどの考えを持たなければならないと思います。資機材の充実には取り組んでいただいておりますが、新入団員の確保や処遇改善についての取り組みを充実させることにより、実働団員数をふやしていくことが団員相互の訓練や災害時の負担軽減になると思う次第であります。

 災害に強い、安全・安心のまちづくりは、小さな一つ一つの取り組みの積み重ねが大切です。そのようなソフト面の取り組みについても、進めていかなければならないと思うわけであります。

 ハード面では、3月定例会の一般質問の冒頭でも述べたとおり、都市基盤が整ったまちづくりについてでありますが、防災、減災の観点から言うと、災害により国道9号や京都縦貫自動車道が通行どめになり、亀岡のまちが陸の孤島とならないようにしなければなりません。いわゆるダブルルートの早期実現に向けた取り組みをし、府、国へも強く要望し続けていかなければならないと思うわけであります。どうぞよろしくお願いいたします。

 先日、6月12日にガレリアかめおかで行われました公民館サークルまつりにお邪魔させていただきました。多くのサークル、団体の皆様の作品展示や舞台発表を見せていただきました。まだまだこの亀岡には、私が知らないだけで、数え切れないすばらしい取り組みをされている、それらの皆様が多くいらっしゃると思います。現在、利用できない亀岡会館や中央公民館、厚生会館、老朽化と所蔵庫が満杯状態にある文化資料館など、公共施設について、公共施設等総合管理計画を策定され、今後の方向性について答えが出るようでございますが、一つ一つ単体で考えるのではなく、今後、歴史、文化、芸術の発信拠点となるような、総合的で集約した複合施設を民間の知恵を借り、総合的、多目的に市民がより多く、有効的に利用できる施設を検討していくべきだと私は考えています。

 例えば、税金を一切かけずに建てられた東京都豊島区役所庁舎のように、公と民でタッグを組み、企画的なアイデアを出して取り組んだ事例や、ほかの事例を参考にしていただきたいと思います。多目的に市民が利用できる、そこには団体や民間企業の事務所、コンビニやスーパーマーケットなどが入ることもできるような複合施設を検討していただくべきであります。

 いずれにしても、口丹波には京都府の文化施設がない、そのことを京都府に投げかけ、府、市、民間のコラボという考え方でもよいのではないかと私は思います。

 以上のことも御考慮いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。

 それでは、通告に従い、三つの項目を一括方式で質問させていただきます。

 最初に、市長のチャレンジビジョンの実現であります。

 今、人口減少社会や高齢化社会が懸念される中、各市町村が地方創生による独自の特色ある地域づくりに取り組み、魅力ある地域づくりが競われる時代となっております。亀岡市も地域の特色を生かし、魅力あるまちづくりに積極的な取り組みが求められております。これらの亀岡の未来を示すものとして、桂川市長は昨年、「市民力で未来を拓く」をスローガンに、「かめおか・未来・チャレンジビジョン」を発信され、ことし3月には第4次亀岡市総合計画〜夢ビジョン〜後期基本計画が策定されました。これは、市の中長期的な方向性を決定する最上位の計画であり、平成28年から32年の5年間の亀岡市の取り組みが示されており、この後期基本計画の三つの柱となる重要なテーマは、第一に定住促進・少子化対策で、亀岡の豊かな自然や生涯学習などにより定住都市として魅力を生かしたまちづくりの推進、第二に安全・安心の推進、全国に先駆けて取り組まれているセーフコミュニティなど、誰もが安心して健康に暮らせるまちづくりの推進、第三ににぎわいの創出で、三大観光、保津川下り、湯の花温泉、トロッコ列車に加え、スタジアムを核とした新たな魅力による市全体がにぎわうまちづくりの推進が掲げられています。

 そこでお尋ねします。

 1点目、亀岡の将来を示す計画を策定されましたが、これまでから市長は、市民皆様と手を携えて、未来志向のまちづくりを進めていきたいと話しておられますが、市長の目指す亀岡のまちとはどのようなものであるか、「かめおか・未来・チャレンジビジョン」のキーワードでもある「選ばれるまち」とは、亀岡の選ばれる魅力は何であると考えておられるか、お聞きいたします。

 2点目、住み続けたいまちづくりとは、亀岡の市民がいつまでも住み続けたいと思えるまちだと思いますが、市民が住み続けたいと思える、市長の考える魅力は何であると考えておられるか、お聞かせください。

 3点目に、新たな亀岡市の実現に向けて、どのような亀岡市を目指して取り組んでいこうと考えているのか、お聞かせください。

 次に、「安心して暮らせるまちづくり」につながります防犯カメラの設置について、質問します。

 過去、池田市や寝屋川市の小学校において悲惨な事件が発生し、その後、学校では登下校の見守りやさまざまな安全対策が進められてきました。防犯カメラは犯罪抑止や犯罪捜査に大きく活躍すると思います。

 そこでお尋ねします。

 1点目、現在、小中学校の防犯カメラの設置状況について、お伺いします。

 2点目、今年度、行政管理の防犯カメラの設置予定と、今まで設置してこられたことによる効果と、今後の設置についての方向性について、お聞かせください。

 最後に、通学路の安全対策について質問します。

 1点目、安詳小学校校区や詳徳小学校校区で行われています速度規制やゾーン30による効果について、お尋ねします。

 2点目、以前、地域からも要望があります市道川関小林線について、路面標示やカラー化による明示も進められていますが、今年度、安全対策についての計画と速度規制についての考え方をお聞かせください。

 3点目、多くの児童が通う市道清草7号線の通学時間帯の北から南に向かう車両進入通行規制についてのお考えをお尋ねいたします。

 以上で私の1回目の質問を終わります。



○議長(西口純生) 桂川市長。

     [市長(桂川孝裕) 登壇]



◎市長(桂川孝裕) 小川議員の質問にお答えいたします。

 私は、亀岡の未来をつくる主役は、市民の皆様お一人お一人だとの認識に立ち、本市の目指す将来像を市民の皆様と共有し、一緒に新たな亀岡市づくりを進めるため、「市民力で未来を拓く」をスローガンに、「かめおか・未来・チャレンジビジョン」を策定いたしました。ここにチャレンジビジョンを持っておりますが、これが、私が昨年11月に市長選で戦ったときの私のチャレンジビジョンであります。

 この亀岡が、「選ばれるまち、住み続けたいまち」になるように、豊かな自然、文化、歴史など、亀岡が持つ強味を、魅力を最大限に生かし、目指す次の実現に向けた八つの挑戦を掲げているところであります。これは、このチャレンジビジョンの中に八つの挑戦を掲げています。少し御紹介いたしたく思います。

 一つ目は、「子どもの未来づくり」ということで、「子育て・教育で憧れのまちに」であります。この中には、大きく三つ、出産・子育て環境の充実、教育環境の充実、生きる力・個性を伸ばす人材育成というものがございます。その中には、いろいろ細かく、出産・子育てであれば、産前産後のサポートをするとか、学童保育、放課後児童クラブの充実を進めるとか、また教育環境の充実であれば、地元京野菜を使った食育の推進と中学校給食の実施ですとか、そのほかエアコンの導入だとか、また生きる力であれば、ふるさと学習を体験させる、特に保津川下りをできれば中学を卒業するまでに、亀岡で生まれた子どもたちには全員に体験してほしい、そのようなことを書いているわけでございます。

 そのほかに二つ目では、「賑わいの街づくり」、これは「健康・観光・環境でにぎわいのまちに」ということで、亀岡まるごとスタジアム構想、国内外からの観光誘客と亀岡ならではの観光創出、また市民力によるにぎわいづくりのようなものを掲げております。

 三つ目は、「豊かな環境づくり」であります。

 「住環境、自然環境をより向上させるまちに」ということで、世界に誇れる環境先進都市を目指していこう、また花と緑のガーデンシティで憧れのまちを目指そう、そのようなことを掲げております。

 四つ目が、「安全安心な地域づくり」、これは福祉や医療のことを指していますが、「歳をとっても安心して暮らすことのできるまちに」であります。生活環境の安全安心、地域医療との連携による安心な暮らし、高齢者が安心して暮らせる環境づくり、また障害がある人もその親も安心できる地域づくりなどを掲げているところであります。

 五つ目に「新たな魅力づくり」、これは経済成長であります。「連携により経済成長のできるまちに」。ここでは、雇用の創出による地域の活性化や連携による魅力づくりであります。特にこの連携は、農商工観連携や、産学官連携、こういうものを使いながら、亀岡の魅力を高めていこう、その中にはふるさと納税1億円を目指していこう、こんなことも掲げております。

 六つ目に、「付加価値の高い農産物づくり」であります。

 「地域ブランドによる誇りあるまちに」、京都・丹波・亀岡ブランド推進とその魅力づくりや、農産物の発信拠点づくりを進めていこうというものでございます。

 七つ目が、「暮らしやすい基盤整備づくり」、「安心できる都市基盤整備が整ったまちに」であります。もちろんこれは、災害に強いまちが必要ですし、交通渋滞のなるべくない基盤整備を進めていこう、市街化調整区域や白地地域の活性化、人口減少に歯どめをかけていこう、公共インフラ整備の促進、特に国道9号のダブルルートもこの一つだというふうに思っています。

 そして八つ目には「信頼できる役所づくり」、これは行財政改革であります。「市民目線のまちに」ということで、まずはオープンな行政にということで、私はそのオープンな行政をつくるのに、市長室からまずオープンにしていこうという取り組みを進めており、職員の皆さんとランチミーティングを進めながら、意見を聞き、オープンな行政づくりを目指していく、また市民サービスの向上に向けた取り組み、より使いやすい公共施設づくりを目指していこう、そして発信力の向上、私自身がシティプロモーションの推進を図っていこう、こんなことを、実は私の掲げる「かめおか・未来・チャレンジビジョン」には書かせていただいているところであります。これらの八つの挑戦を具現化していくことが、選ばれるまち、住み続けたいまちをつくることとなると、私は思っているところであります。

 また、新たな亀岡市の実現に向けてはどうかということでございましたが、本市では、平成28年度から平成32年度までの第4次亀岡市総合計画〜夢ビジョン〜の後期基本計画を作成したところであります。この後期基本計画は、私がつくった「かめおか・未来・チャレンジビジョン」に掲げました八つの挑戦に係る施策を盛り込んだところであります。後期計画では、快適で魅力ある定住環境を整える「定住促進・少子化対策」、セーフコミュニティで安全・安心の定住環境を整える「安全・安心の推進」、交流人口を増加させ、にぎわいを創出する「にぎわいの創出」、この三つの重点テーマを掲げ、あらゆる取り組みにおいて、この三つのテーマとの連携や貢献を意識した施策を展開してまいります。この多くは、亀岡の持った可能性を、私は高めていくことにつながっていくと思いますし、今、亀岡はそれだけ可能性を持っているというふうに思っているところであります。

 後期基本計画がスタートした4月からは、私は亀岡新時代の始まりだということを申し述べているところでありますが、この亀岡が「選ばれるまち、住み続けたいまち」であるために、子育て支援や教育を初めとした各施策にしっかり取り組んでまいりたいと考えているところであります。

 他の質問につきましては、担当部長が説明申し上げます。



○議長(西口純生) 教育部長。



◎教育部長(山本善也) 教育部長、お答え申し上げます。

 小中学校の防犯カメラの設置状況でございますが、現在、安詳小学校の管理棟入り口に1台、現在改築工事を進めております亀岡川東学園の正面と車両出入口に2台設置している状況でございます。

 以上でございます。



○議長(西口純生) 総務部長。



◎総務部長(大西淳裕) 防犯カメラの設置の予定と今後の方向性ということでございますが、JR千代川駅東側駅前広場の整備に合わせ、1台の増設を予定しております。今後も計画的に設置を進めていきたいと考えております。

 本市ではこれまでに、市内JR4駅を中心に、14台の防犯カメラを設置しているほか、昨年度には、自治会等が設置されます防犯カメラへの補助事業を創設したことで、14台のカメラが設置されました。合計28台の防犯カメラが稼働している状況にあります。

 この防犯カメラの効果につきましては、未設置でありました平成23年度以前におけます亀岡警察署の犯罪発生件数のうち、JR4駅の交番にかかわります件数は、平成27年度と比較いたしますと、年間787件から364件となり、423件減少いたしております。率にして、約54%減少しているという報告がございます。防犯カメラには犯罪抑止力があるものと分析いたしております。

 また、本年4月8日には、ドライブレコーダーによりますまちの見守り協定を京阪京都交通株式会社、京都タクシー株式会社、社会福祉法人倣襄会、亀岡あゆみ保育園ですけれども、それと有限会社楠新聞舗と締結いたしまして、動く監視カメラとして、160台のドライブレコーダーによります犯罪の抑止力の向上に努めているところでございます。

 今後は、コンビニエンスストアを初め、さらなる民間事業者との連携を視野に入れましたネットワークの拡大を進めまして、安全安心で選ばれるまち、住み続けたいまち、新たな亀岡市の実現に向けて、チャレンジを続けてまいりたいと考えております。

 続きまして、3点目の通学路の安全対策についてでございます。

 安詳小学校区内の府道王子並河線に設置されました速度抑制施設の効果につきましては、平成26年、平成27年のそれぞれ6月に、京都府南丹土木事務所が交通量調査を実施されました。その調査結果によりますと、交通量抑制効果、車両速度の抑制効果ともに継続しております。また、詳徳小学校区内のゾーン30篠町詳徳地区での亀岡警察署が実施されました調査によりますと、交通量についてはほぼ横ばいであったものの、平均速度については時速にして2.9キロメートル減速しているという結果が出ております。いずれも一定の効果を示しております。

 以上でございます。



○議長(西口純生) 土木建築部長。



◎土木建築部長(柴田恒男) 土木建築部長、お答えいたします。

 市道川関小林線の安全対策の予定、速度規制の質問でございます。

 市道川関小林線の安全対策につきましては、平成24年度から川関から小林までの区間につきまして、外側線、ガードレール、路面標示及び警戒標識の設置を実施してきたところでございます。また、平成27年度につきましては、府道宮前千歳線から川関踏切に向けまして、路肩のカラー舗装を実施しております。また、今年度につきましても、その先線を順次カラー舗装を進めていきたいと、予定しているところでございます。

 また、整備を実施した区間につきましても、さらなる安全対策の必要な箇所につきましては、関係者と協議検討してまいりたいと考えているところでございます。

 また、速度規制の引き下げでございますが、亀岡警察署から、狭窄やハンプの設置などによって、物理的に速度を抑制する必要があると伺っているところでございますが、実施に向けては、道路と隣接する人家の出入り口の影響や、ハンプの設置によります振動など、地元の御理解、御協力が必要となりますので、今後も地元自治会を初め京都府公安委員会、また関係機関との連携を図りまして、継続的な取り組みを推進してまいりたいと考えております。

 以上です。



○議長(西口純生) 総務部長。



◎総務部長(大西淳裕) 通学路の安全対策の3点目、市道清草7号線通学時間帯の車両通行規制についての考え方ですけれども、市道清草7号線の通学時間帯の車両規制につきましては、平成26年度に府民公募型事業として要望書を提出されましたが、不採択となった経過がございます。亀岡市としましても、これまでから亀岡警察署との協議を重ねておりますが、車両通行規制を実施するというよりは、地元自治会やPTAなど関係者の皆様との協働によりまして、通学時間帯の車両の進入を抑制する看板の設置や、ドライバーに対する呼びかけを行うなどの対策について、協議検討を進めていきたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(西口純生) 小川議員。



◆(小川克己議員) 御答弁ありがとうございます。

 まず1点目、市長のチャレンジビジョンということで、本当にわかりやすく御説明いただきました。これからの亀岡の新しいまちづくりということで、私、このチャレンジビジョンを初めて見させてもらったとき、本当にすばらしいなというふうに思いました。そういう全てにおいて、こういうことを組み立てていって、そして新たなまちづくりができるようにと思います。ただもう一つ、このまちづくりについてですけれども、大変また財政も厳しいことでございます。教育で憧れのまち、住みやすいまちにということでありますが、今後の新たな財源確保などについてお伺いしたいと思います。

 そして防犯カメラですけれども、学校のほうの御説明をいただきました。現在この施設管理という観点で防犯カメラが設置されていると思うのですけれども、この亀岡のまちの安全・安心なセーフコミュニティのまちづくりということで、その観点からも考えますと、今まで施設管理でつけられていました、その上に、学校等にも防犯カメラを設置し、そして今、設置していただいているところ以外にも、ドライブレコーダーやコンビニといった取り組みもございます。連携した全体のまちづくり、安全・安心のまちづくりということで、これに関しては、皆様本当に御尽力いただいておりますけれども、亀岡は本当にそういったすごい取り組みをしているということで、その上で、学校関係も安全・安心のまちづくりということで御検討願えたらと思いますので、総務部長、またその辺の御答弁を願いたいと思います。

 そして、3点目の通学路の安全対策ということでお答えをいただきましたが、本当に速度抑制、見えることで安全対策もしていただいています。今後、この平成28年度、カラー化についてもまたお願いしたいと思います。

 僕もこの市道川関小林線の前に住んでいるもので、一番状況はよくわかっているかなと思うのですけれども、通学時間帯、確かに朝の通学時間帯も非常に危険な状態であります。そして、あと下校時ですね。朝はみんなで見守って列になって行きますけれども、やはり下校時、これが非常に危ないなということもあります。その中で、なかなか構造物をつくったりして、そういう公安委員会の考え方もあるのですが、ほかにもいろいろな事例で、例えば速度規制ができるようなことが考えられないかなということで、その辺をまた御提案願いたいと思います。

 そして、例えばこれは旧山陰街道の大枝小学校の前ですが、ここも旧街道です。一般府道沓掛西大路五条線というらしいのですが、幅員は見ていないですけれども、ちょうどそれが川関小林線とよく似た状況です。そこを通らせてもらったときに、30キロだと思いました。もし可能ないろいろな方策があるのでしたら、何とかその辺の前向きな取り組みについて、もう一度御答弁を願いたいと思います。

 清草7号線ですけれども、確かに速度抑制で一度要望も出されて、できないという答えがあったのですけれども、現状、やはり地域のほうがそうやって進入規制、通行規制ということで、何とかならないかという訴えがあります。私も朝、現状を見てきますと、本当に通学時間帯は子どもが通る中、信号で左折して入るのが最短なのか、どうしても距離を短くするために、時間を短くするために入っていかれるのですけれども、ちょうど道幅から考えても、瞬時に入ってこられると非常に危ないような状況です。この通学路の安全対策というのは、本当に誰もが思っていることですけれども、何か起きてからでは遅いということを、やはり私たちも思いますので、もう一度その通学路の通行規制について、何かお考えがあればお答え願いたいと思います。

 以上です。



○議長(西口純生) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) まずは、新たな財源はないかということでございます。

 やはり、そういう面では自主財源をどのようにふやすかというのは大変重要なことだと思っています。今、亀岡市内では、亀岡駅北土地区画整理事業、また大井南部地域の土地区画整理事業、あわせて今後、千代川においても高野林の土地区画整理事業が始まってまいります。これらは調整区域から市街化区域に編入してきた、またしていく場所でありますから、それによって固定資産税の評価額が大きく変わりますから、そこで財源はふえてくると思っています。今、亀岡は、残念ながら人口は毎年4〜500人減っておりますが、しかし民間の住宅は年間400戸ぐらい、新しいものが今建っているという状況にあります。それもいうならば、固定資産税として市の税収に上乗せになってくるということでありまして、平成28年度の予定では、昨年度よりも税収は伸びるという予定になっているのも事実であります。

 そのほか、やはり既存の利用料金制を少し見直す必要があるかなと。これは、一つは市外の利用者と市内の利用者を、やはりこれを少し格差をつけていく必要があるのではないか。簡単に言えば、運動公園の利用も、今は市外からの利用も大変多いわけでありまして、逆に亀岡市民が使えないということもあったりしますので、その辺を少し分けていくのも一つの方法ではないかと思っています。あわせて、やはりふるさと納税、亀岡はちょっと出おくれておりますが、まずはことし1億円、もっといけるというふうに思っておりますけれども、そういう多くの方々からの御寄附をいただくようなことも今後考えながら、魅力ある亀岡市づくり、選ばれるまち、住み続けたいまちになるように、そういう財源を活用してまいりたいというふうに思っております。

 以上です。



○議長(西口純生) 総務部長。



◎総務部長(大西淳裕) 防犯カメラの関係でございますが、各施設それぞれに施設管理用の防犯カメラを設置いたしております。その防犯カメラの活用と、先ほど申しましたJR4駅などにつけております犯罪抑止用の防犯カメラ、それを活用しているところでございまして、今後施設を設置、新たな施設の改修等がもしありましたら、そのときには防犯カメラの活用ということも考えていきたいというふうに思っておりますし、それと民間で設置いただいていますいろいろな防犯カメラとの連携ということを今後進めていきたいと、このように考えております。

 2点目の川関小林線の30キロ規制の関係でございますけれども、先ほど土木建築部長のほうからも申し上げましたように、速度規制につきましては亀岡警察署と協議させていただいていますし、地元自治会からも要望があること、地域こん談会等でも出ていることは承知いたしております。通学路でございますので、安全に子どもが通学できるように何かできることはないのか、今後また地元のほうと一緒になって知恵を出していきたい、このように思っております。

 3点目の清草7号線の関係ですけれども、これは繰り返しになりますが、確かにあそこの角をショートカットしていく車両というのがおりまして、そこを千代川小学校の児童が通学路として通っております。狭い道を車両と児童が交差するような形になっておりまして、非常に危ないということは十分認識いたしております。ただ、先ほども申しましたように、通行規制をかけるということにつきましては、十分協議いたしておりますけれども、今のところは入口付近に看板を設置するということで、ドライバーのほうにその注意喚起を促していきたいというふうに考えておりますので、また今後とも地元自治会あるいはPTAの皆さんと協議させていただいて、いい知恵がありましたらそれを実現していきたいというふうに思っております。

 以上でございます。



○議長(西口純生) 土木建築部長。



◎土木建築部長(柴田恒男) 市道川関小林線の安全対策についてでございます。

 昨年末には千代川町自治会、また千代川小学校、保護者PTA、また地元関係団体、亀岡警察署、また亀岡市も入り、安全対策につき会議を実施しておりまして、川関小林線で実際安全対策のとれる方法について、会議を持たせてもらっているところでございます。

 繰り返しになりますが、実施に向けては地元の御理解、御協力が不可欠でございますので、議員におかれましても御支援よろしくお願いしたいと思いますのと、先ほど総務部長も言っておりましたように、亀岡市の中でもいろいろ調整をいたしまして実現していけるように協力したいと思いますので、よろしくお願いいたします。

 以上です。



○議長(西口純生) 小川議員。



◆(小川克己議員) ありがとうございます。3回目の質問となります。

 市長には、大変わかりやすく説明いただきまして、ありがとうございます。本当にこの亀岡のまちが、取り残されるようなことがあってはいけないと思いますし、やっぱりそういう先ほどお聞きしました八つのチャレンジビジョンを含めて、財源確保、そしてにぎわいのあるまちづくりを、市長は本当にいろいろと小まめに、営業というか、トップセールスで回っていただいております。本当にみんなが住んでよかったまち、選ばれるまちということで、これからも引き続き、また取り組みを一緒にできたらと思っていますので、ひとつよろしくお願いいたします。

 防犯カメラの件ですけれども、確かに施設管理という面ではわかるのですが、本当にこの亀岡の全体のネットワークの上で、ひとつまた学校の玄関口でも、施設管理というのではなくて、子どもに対する犯罪の抑制など、私は全部の学校はわからないのですけれども、千代川小学校はちょうど校門のところにつけていただきますと、本当に子どもの防犯、安全対策員さんもいらっしゃいますが、安全対策ということにもなります。また通学路のモニターということで、何かあってはいけないのですけれども、本当に車が大変よく通る道でございますので、千代川だけに限らず、小学校、中学校の玄関のほうにも、安全・安心ということのネットワークの上で、ひとつまた御検討を願えたらなという、本当に目に見えた抑止力になると思いますので、ひとつその辺はよろしくお願いいたします。

 それから市道のほうですけれども、確かになかなか構造物とかいろんなことで、速度規制というのは難しいかもしれませんけれども、またできる限りの抑止、抑制をお願いしたいなと思います。清草7号線にしても、ともかく車が入ってこられないような、その時間帯だけでも進入できない安全確保を要望いたしまして、私の全ての質問を終わります。



○議長(西口純生) 次に、酒井安紀子議員の発言を許します。

     [酒井安紀子議員 質問席] (拍手)



◆(酒井安紀子議員) ただいま発言のお許しをいただきました酒井安紀子です。

 質問に入る前に、けさ市長がおっしゃられたフェイスブックへの投稿について、一言申し上げたいと思います。それは私の投稿のことでしたね。ほかに投稿されている方がいたならわかりませんが、裏紙を利用していないかのごとく、一部の議員にSNSに流された、内部会議については裏紙を利用している、SNSに流された議員におかれては、訂正と削除を願うということでした。それを確認したのですけれども、誰からも手は挙がりませんでしたと事実を書いてあるだけでございます。訂正や削除をすべき部分はありません。なぜ手が挙がらなかったのかは、先ほど説明されたとおりのことを、御自分で発信されるのがよいと思います。追加情報として私も書いてもいいのですけれども、あまりかっかしないでいただきたいなと思います。

 あともう1件ですけれども、用地について、7月と勝手な発言をしたといって、ほかの議員から指摘があった際に、6月定例会中には難しいと言ったのを勝手に書かれてしまったのだという御説明でした。それでよろしかったでしょうかね。

 しかし、買収エリアを確定させて、土地の鑑定評価とあわせて組合にこちらから提出させていただき、お願いさせていただこうと思う、7月ぐらいまでにめどをつけていきたいということが、NHKの5月30日のオンエアで言われておりまして、右肩にもしっかりと、「亀岡スタジアム7月までにめどを」と、タイトルまでついているのですね。あの映像と音声に何らかの編集がされているのでしたら、厳重な抗議が必要だと思います。そうでないなら、事実でないことを報道されたと公の場で言われてしまっても、報道機関は反論できないので、慎重に確認の上、発言の訂正をされたほうがよいのではないかなと思います。なぜなら、亀岡市のためにも、報道機関とはぜひ良好な関係を築いていただきたいと思います。

 それでは、質問に入りたいと思います。

 スタジアムは、亀岡の発展に不可欠なものだというふうに主張されています。ちょっとそこの根拠が不明なので、私は賛成しかねるのですが、これまで箱物をつくれば経済の起爆剤になるといって、つくった後で失敗が明らかになって、その負担が市民生活を圧迫しているというようなことが、亀岡に限らず全国で起きています。安易に箱物を誘致するだけでは、長期的な地域の活性化はできません。いいかげんな見通しでやれば、当然のごとく失敗します。それは、次の世代に大きなつけとなって回ってきます。それらの事例と今回のスタジアムがどう違っているのかを、ぜひ明らかにしたいと思っています。

 以前の定例会でそういうことを申し上げたときは、先輩に過去のことを振り返ってどうなると、未来に目を向けなくてはいけないというふうに言われてしまったのですが、そうではないと思いますね。しっかりと確かなものにしていくためには、さまざまな視点から見て、計画をブラッシュアップしていく必要があると思います。

 未来を担う小学生たちが子ども議会で訴えたのは、くさくてたまらない学校のトイレを何とかしてほしい、身近に歩いて行ける公園でボール遊びができるようにしてほしいということでした。しかし、トイレは全部は直せないですし、公園でボール遊びができるような環境も実現していません。子どもの6人に1人が貧困という時代に、亀岡市独自の高校生、大学生への給付型奨学金は大きな価値があるはずなのに、それを大幅に縮小。きのうの三上議員の質問でも明らかになったように、教育現場は予算がなくて、特に中学校では紙もトナーも買うのにお金がないと。それから、竹田議員の質問でも言われていましたが、小学校の備品の状況にも課題があります。

 そのような環境にある子どもたちが、スタジアムのつけを払っていくことになります。嫌な質問だと身構えないでほしいのですけれども、私が推進派だったとしても、市民への説明責任を果たして、推進への御理解をいただくために、同じ質問をしていたと思います。あれもこれもできない時代、ですからそのような中でほかのことは諦めたり先送りにしたりしてでも、スタジアムに大きな投資をすることが市民の利益につながるということ、納得できるような説明が求められています。本当は推進派議員の皆さんが多様な視点から見て、プロジェクトの成功をより確実にするために質問をしていただきたかったのですが、今回はたまたま過半数から質問がないという結果でした。そこで私はぜひ聞いておきたいと思います。

 このスタジアム、現用地がだめになったことについて、どこに問題があったと考えているのかをお答えください。



○議長(西口純生) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) 酒井議員の質問にお答えいたします。

 どこに問題があったかということでありますが、この事業の進め方、これについては決して間違ってはいなかったと思っております。しかし、アユモドキの保全調査に要する時間については、当初の計画よりも想定を超えた範囲で調査が必要になったということは事実だと思っています。そういう状況だということをまずお伝えしておきたいと思います。

 以上です。



○議長(西口純生) 酒井議員。



◆(酒井安紀子議員) 事業の進め方に問題がなかったという認識であるのは、非常に残念です。こういうふうに、アユモドキの繁殖地であるという場所にスタジアムを誘致したとき、京都府は驚いて、亀岡市に事情聴取していますよね。その経緯を御存じでしょうか。



○議長(西口純生) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) その経緯については私は知りませんが、当時、私も府議会議員でおりましたから、そのことについては、事情聴取というふうに書かれていますけれども、そうではないというふうに思っています。現状把握のための調査はされたように伺っております。特に、アユモドキが今、どのような形であそこに存在しているかということを考えたときに、まさに、これは何度も言っておりますが、保津町や保津町の農家組合、土地改良区の皆さん方が、言うなれば10数年前から守ってきたから、今あそこにいるということでございます。そういう中でその確認をしたと。特に、この調査に当たっては、やはりアユモドキをこれからも守り続けていくために、スタジアムがどのような形でその役に立つか、まさに共生のスタジアムをつくっていこうという、その理念につながっていったものと理解しております。

 以上です。



○議長(西口純生) 酒井議員。



◆(酒井安紀子議員) その事情聴取と題された文章の中身、ぜひ見ていただきたいのですが、紙の無駄なので、ここには持ってきておりません。ブログ等に上げていますので、ぜひごらんください。それは開示請求してやっと出てきたものです。

 誘致が決定された2日後、環境省は京都府を訪れて、この計画に問題があることを伝えました。京都府は年明け、亀岡市を呼んで、誘致に手を挙げた段階で専門家にきちんと意見を聞いているものと思っていた、今どき専門家に聞いて大丈夫となってやり始めるのが普通だというふうに言っています。それは場合によってはストップする可能性もあるということまで言われています。ですから、それから3年以上もたって専門家会議の提言を見て驚いたと言っている場合ではないというふうに思うのですね。そういうような結果になってしまう可能性も考慮した上で、プロジェクトは進められるべきだと思います。そもそもがこのプロジェクト、なぜ市民にとって必要不可欠なのか、亀岡はこれがなければ発展できないと言えるのかということが、全く明らかではありません。

 前市長は、御自分で策定された基本計画の中に書き込んでいなかったようなことを選挙の公約に掲げて、スタジアムで当選したのだからこれを進めていいのだなどとおっしゃっていましたけれども、そうではないと思います。

 どうしてスタジアムを誘致すれば、亀岡市民の利益につながるのかという意思決定過程を、これも開示請求しましたけれども、残っていませんでした。いろいろな検討をした上でこれがいいというふうに判断されたのであれば、私も納得したかもしれません。しかし、それが残っていなかった。それは大変問題だと思いますので、そこについては文書化しておくべきだったのではないかと思います。市長はいかがお考えでしょうか。



○議長(西口純生) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) スタジアムを誘致する経過、私もこの間、ずっと携わってきましたから、前市長から市政を引き継いだわけですけれども、それはそれとして、私自身もスタジアムというものに対する魅力や、これからの亀岡にとって必要なものという認識をしたというのは事実だというふうに思っています。

 そのような中で、一定多くの、5万6,000人近い方々の署名もいただいたようにお聞きしておりますし、ちょっとその数字は定かではありませんが、それとあわせて、やはり多くの団体がこれの誘致に支援したというのも事実だと思います。そういう過程の中から、今の状況が進んできたというふうに思っています。何も、誰もアユモドキを当初から、あそこをないがしろにすることは考えていなくて、もともとあそこにアユモドキがいることを、保津町を初め亀岡市もそれを守ってきた大きな立て役者だと私は思っていますから、そういう面で、これからも引き続きアユモドキをこの亀岡の宝としてやはり位置づけて、そして守り育てていくためには、スタジアムを通じてアユモドキの環境に投資できる環境をつくっていくということも、このスタジアムの共生の中に私は入っているというふうに思っております。

 以上です。



○議長(西口純生) 酒井議員。



◆(酒井安紀子議員) 意思形成過程を文書化しておくべきだったのではないかという質問なので、その点について、お答えください。



○議長(西口純生) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) その意思決定をした段階において、私はその場にはおりませんでしたし、状況がどういう形だったかわかりませんが、結果として、それがないということなら、それは現実、仕方がないことだというふうに思っております。本来ならそういうものは、一定残すべきものだったなというふうに私は感じます。

 以上です。



○議長(西口純生) 酒井議員。



◆(酒井安紀子議員) アユモドキのことを言っていただきましたけれども、私はアユモドキも大切ですけれども、判断基準は亀岡市民の福祉向上につながるかどうかということ1点で考えております。

 その意思形成過程については、どのような情報を収集して、それをどういうふうに評価したのか、そういうことが書かれていなければ、今のたくさんの団体が誘致に協力したですとか、署名が集まったということだけでは進められるべきではないというふうに思っています。そのような場当たり的なまちづくりがされないように基本計画があるのだと理解していますけれども、それを変えるのであれば、納得のいくような内容の、説明責任を果たせるような文書が必要だと思っています。文書化しておくべきだったというふうにお答えいただきましたので、市長におかれては、これから同じようなことが起きないように、きちんとしていただけるものと考えます。どうぞよろしくお願いいたします。

 それで2点目ですが、新用地での建設について調整を進めているということについて、ほかの選択肢との比較検討の内容を教えていただきたいと思います。問題認識なしに、だめになったから次、みたいに見えてしまっているので、きちんと環境省の買い取りや、そのまま待つということですとか、いろいろな選択肢と比べて、なぜ今、次の用地というふうに考えておられるのか、内容を教えてください。



○議長(西口純生) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) ほかの選択肢として、比べて検討はどうかということでありました。基本的にその選択をする基本は何かということですね。基本は、アユモドキが守れるか、守れないかということが私は基本だというふうに思っています。今回のスタジアムをあの地に誘致したのも、先ほどから何度も申し上げているように、アユモドキと共生するスタジアムということです。

 酒井議員は先ほど、福祉のサービスの向上というふうに言われました。いろいろな福祉サービスの向上があると私は思っています。酒井議員と私の認識は違うのかもしれませんが、一定、スタジアムも一つの福祉の向上に私はつながるというふうに思っております。

 以上です。



○議長(西口純生) 酒井議員。



◆(酒井安紀子議員) その根拠がわからないのでお聞きしているのですけれども、ちょっと認識が違うということで、仕方がないので次にいきたいと思います。

 質問の答えにはなっていないのですよ。さまざまな検討をされたのですかと。ほかの選択肢と比べてそれが最もよい選択だと判断された根拠は何ですかということをお伺いしたいのに、それを答えられない。でも、文書にされているはずですから、また必要があれば市民に説明ができる状況になっていると信じております。

 また先ほど、5万6,000人の署名が集まったとおっしゃいました。しかしこれ、市外の方が多く署名されています。何回署名してもいいと言われて、何回も署名された方もいますし、また市の職員に7,000筆も集めてきてもらったのだというふうなことも、前市長がこの議場でおっしゃっていました。それは市民の意思と言えるのでしょうか、というようなことを言われる方もあります。

 また、今回の6月定例会でも何人かの議員、そして市長自身もおっしゃっていましたが、スタジアムを掲げて当選したのだから、多くの方がスタジアムを進めていいと思っている、そのようなこともおっしゃっていましたけれども、選挙というのは、一つの事業をやってほしいかどうかで判断するべきではないと思っています。候補者の資質を見ています。その方に税金をお任せして、市民福祉の向上につながるような経営をしていただけるのかどうか、どのような物の考え方をされるのか、そして市民との対話をどのようにされるのか。

 市長は一般の市民、特に団体でもない方から申し込みを受けて、気軽に対話の場を持っていただきましたし、それは大変すばらしいことだったと思います。そういうところを市民は見ていますし、また一つ一つの事業の好き嫌いで見ているとしても、スタジアムだけではありませんよね。さっき御紹介いただいたように、平成29年度末までに、全小中学校の普通教室にエアコン、それにすごく期待した人もいるかもしれないです。だから、一つ一つを取り上げて、言ったのだからやれなんて、今言うつもりはありませんよ。一つ掲げていたものについて、全権委任されたというのは間違いだと思います。それに選挙当時とは今、状況が違って、さらに大きな投資が必要になるかもしれないという状況ですから、しっかりと市民の意思を確認していくべきだと思います。例えば住民投票などされるといいかと思いますが、いかがお考えでしょうか。



○議長(西口純生) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) 今、住民投票をしようとは思っておりません。それと大きな投資になるのではないかという話でありますが、これは、以前から言っておりましたように、亀岡市スタジアム関連、スタジアムだけではないですね、日常生活の道路も含めて、一定50億円でということで、それを大きく逸脱するつもりはないということを申し上げておりますし、それが大きく逸脱するようでしたら、それはスタジアムはできないだろうなと私は思っています。昨日、京都府議会のほうで、一定知事のほうも言われています。京都府においては156億円、亀岡市では50億円、関連を含めて、その範囲内でできることを考えていきたいということを言っていただいておりますし、それに対する亀岡市の支援もいただけるようでありますから、そういう面では、当初から議会、酒井議員にも説明していますように、50億円の範囲内でこれを進めていきたいというふうに考えているところであります。

 以上です。



○議長(西口純生) 酒井議員。



◆(酒井安紀子議員) 住民投票をしないとおっしゃるのですけれども、なぜしないのか、私にはちょっと理解できないですね。それをしておけば、あの署名は何回も書いた人がいるだとか、市外の方も書いていたとか言われずに済みますし、また選挙でそれを掲げていたけれども、ほかのことも言っていたし、必ずしも桂川市長を選んだ皆さんがスタジアムをやってほしいと思っているわけではないでしょうみたいなことを言われずに済みます。また、スタジアムにお金をかけているからほかが圧迫されているのではないかなどという質問も、そういう議論はもうなくなるわけです。市民に問うて、市民がやっていいと言うのであれば、ほかのことを我慢してでもそれに投資してほしいという判断が出たということですから、私が自信のある推進派の議員だったら、ぜひお勧めします。一考の価値はあると思います。

 また、50億円という枠を勝手におっしゃっていますけれども、それは何を根拠にされているのでしょうか。御説明ください。



○議長(西口純生) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) 50億円、勝手に持ち出しているつもりはありません。これは当初から、私のほう、また前市長から申し上げているとおりだというふうに思っております。



○議長(西口純生) 酒井議員。



◆(酒井安紀子議員) その50億円という数字が出てきた経緯を説明したいと思います。

 当初、前市長は、用地買収に14億円、インフラ整備に3億円、道路関係で18億円、これで35億円とおっしゃっていました。その後で、公園整備の説明をしたときに、幾らかかるのですかという質疑が出たことに対し、15億円かかりますと言われたのですね。35億円ではなかったのかというふうな反応が議員から出たら、公園つくるのはわかっていたのだし、そんなの整備にお金かかるのは当たり前でしょうというような感じだったのですね。そういうような追加のものが出てこないように、もうこれ以上はないな、足したら50億円だな、そう確認があったのです。だから50億円なのですね。しかも、その公園整備に15億円、かけ過ぎでしょうって、お金をかけ過ぎだと思いますよという意見に対しても、公園の整備については、2分の1の補助がありますからと、それに15億円もかかるのは、大部分がサンクチュアリのグレードによるものです、そういう説明でした。だから、数字だけ見て50億円かけると言ったのだから、ほかの用途に50億円使えるということにはなりません。

 こんな簡単な理屈は、算数と国語がわかればわかるはずです。なのに、50億円と前に議会に言ったから50億円使っていい、そういうことは二度と言わないでいただきたいと思います。いかがでしょうか。



○議長(西口純生) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) 行政は、予算があってそして事業を進めていくことになります。もちろん、この50億円は市民の税金全て50億円使うわけではありません。国や府の補助金をいただきながら、それを合わせた中での50億円ということの理解をしていただきたく思います。今、酒井議員が言われたように、50億円って、市民の税金50億円使うのかという感じに第三者は聞き取れる。よく酒井議員のブログを見ておりますと、何かその辺の挑発的なことが大変出てくるなというふうに思っていまして、それはまさにSNSの力なのかもしれませんし、そのように惑わすことも、やはり正直、その内容を伝えていただきたいなということをお願いしておきたいと思います。

 以上です。



○議長(西口純生) 酒井議員。



◆(酒井安紀子議員) 公園整備が15億円かかっても、半額は交付金が充たるという説明だったのが、そうではないでしょうという話をしているのです。すりかえないでいただきたいと思います。そして、50億円という数字は、もはや何の根拠もありません。もともと50億円もかける価値があったかどうかも判断されていないです。ですから、現計画地がだめだから、次の計画地に50億円までかけていいなどということ、そのようなもの通用するはずがないですよね。それでいいと思うのだったら、日常生活で簡単な詐欺にいっぱいひっかかってしまうのではないかなと思います。何で50億円なのですか。そしてその新しい用地を買うときに、どのような交付金を活用するつもりなのですか。そういうことをきちんと説明していただきたいと思います。50億円は認められません。話が全然違います。中身が違います。いきさつを御存じだったら、50億円使っていいなんていうことになっていないのはわかると思います。それに、予算としても出てきていません。一度議会に50億円と言ったから、この50億円の枠内はスタジアム関連だったら認められると考えておられるのでしょうか。答弁を求めます。



○議長(西口純生) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) 50億円は、スタジアム関連というふうに申しておりますが、もちろんスタジアムを駅の北側につくるということが一つのきっかけで、その金額が出てきたというふうに私は認識しております。もちろんこれは、今、進めています、ちょうど宇津根橋から亀岡駅北につながる堤防道路の拡幅もその中の一つだというふうに認識しておりますし、もちろん13.9ヘクタールの用地を栗山市政の折に買わせていただいております。これもその中の14億円を使わせていただく。しかしこれは、基本的には国土交通省の補助金もいただいて、府の補助金もいただく中でこれができているというふうに認識しているところであります。

 そういう、酒井議員が認められないというのは、それはそれで結構ですけれども、一定、きのうの知事の答弁の中でも、50億円というものがもう公の中で、亀岡市としてそれをスタジアム関連に充てていくということは、方向性として決まっているというふうに私は認識しておりますし、そのように前市長からも伺っているところであります。

 以上です。



○議長(西口純生) 酒井議員。



◆(酒井安紀子議員) スタジアム建設実現の前提として、そういった予算が府議会も市議会も通らないといけませんけれども、勝手に50億円って言っているのですよ。15億円、公園整備しないから、その分を使えると思っているのでしょうか。中身が違います。だから、50億円は意味のない数字です。しかしもう、その数字をひとり歩きさせるつもりだということがわかりましたので、もう次へ進みます。

 前提となる条件は何であると考えているのかとお聞きしましたけれども、納得して府議会、市議会に提案が通っていくためには、今お聞きしたようなことをきちんと正面から答えていただかないといけないと思います。答弁になっていないですよね。その時間だけ過ぎていきますけれども、聞いたことには一切答えていません。そのあたりをしっかりしていただかないと、推進派の方だって、もうこれからはやすやすと賛成できません。非常に厳しい状態になってきています。きちんと説明するようにしていただきたいと思います。

 また、次の質問に入るのですが、京都・亀岡保津川公園はどう整備するつもりなのでしょうか。



○議長(西口純生) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) 京都・亀岡保津川公園、まだ一定、スタジアムをつくることも一つの条件としてはあるというふうに思っています。まだ最終判断は下っておりませんので。しかし、そのときにはどのような形になるかは、これから3年ないし5年の調査があった時点ではわからないという状況があります。そういうリスクを考えながら、私たちは次なるスタジアムを、アユモドキを守るために考えていかなければならないというふうに思っております。

 きのう、知事は、新しい京都のモデルとしての取り組みができるのではないかというようなことを言われていました。亀岡としては一応都市公園、これは事業決定をして、今、事業を進めていくようになっておりますが、都市公園として、亀岡の持つ自然、そしてアユモドキを守る地として、引き続き都市公園として整備をできればと思っていますが、まだこれもいつ整備できるか、どうなるかはわからない状況です。特に、アユモドキの調査が終わるまでは、一定方向性としては、あの場所は手がつけられない状況にあるというふうに認識しておりますので、それが今後どのような形になっていくか、今の段階では不明でございます。

 以上です。



○議長(西口純生) 酒井議員。



◆(酒井安紀子議員) スタジアムを建てられるという可能性もまだ残っているというお話でした。しかし、次の用地にスタジアムを建てるとなれば、その公園はどうするのですか。



○議長(西口純生) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) もし、駅の北側、環境保全専門家会議の座長に提案いただきました場所にスタジアムを移すということになれば、それは今の13.9ヘクタールについては、引き続き都市公園として整備をしていくことになる予定であります。やはりこれから、亀岡の駅北の地域、新しい区画整理事業が始まって、まちができてまいります。その横にある自然豊かなアユモドキのいる、そういう環境の公園、都市公園ができるということは、私は将来、亀岡にとって魅力につながるのであろうというふうに期待しております。



○議長(西口純生) 酒井議員。



◆(酒井安紀子議員) では、公園は公園で、スタジアムがなくても整備していく、またそれにも費用が必要だということですね。

 さて、それ、いつ、どのようにできるのかがわからないということだったのですが、交付金申請だけしておいて、スタジアムがどうなるかわからないから、ほっておいて大丈夫なのでしょうか。そのあたりをきちんと説明してください。



○議長(西口純生) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) 都市公園というのは、基本的に都市における市民のレクリエーション、そして余暇の充実を含めた、そういうオープンなスペースとしての位置づけで認可がなされています。国土交通省から、それに対しての用地買収の補助金をいただいておりますから、それについては、都市公園である限り、返す必要もないというふうに思っています。我々は都市公園としてこれからも、アユモドキ、田んぼのままでも都市公園は都市公園になりますから、しかしアユモドキのサンクチュアリは、何らかの形で将来、調査を終えた段階で考えていかなければならないなと思っていますが、今の段階ではどのような整備ができるかは未定でございます。

 以上です。



○議長(西口純生) 酒井議員。



◆(酒井安紀子議員) オープンなスペースとして認可されたのですけれども、スタジアムをつくりたいので、オープンなスペースではなくて、建蔽率を変えてでもそこを利用したいということだったですよね。スタジアムの話がなかったら、あの場所に公園をつくろうと思わなかったはずです。1平方メートル1万1,100円、そのような金額で、今のこの状況で公園だけつくるという計画にはならなかったと思います。それでも見切り発車で買ってしまいました。

 その土地で大丈夫ですかと、いろんな意見があったのに大丈夫だといって買ってしまったわけですよね。だめになったとき、どうするのですかとお聞きしました。考えていませんと、堂々と議場でおっしゃった、あれには驚きました。普通、大きな投資をするときには、だめになったときのことを考えます。桂川市長ではないですよ。前市長がおっしゃった。すみません。そこをはっきりさせておかないと、重要ポイントだと思います。すみませんね。そういうふうにおっしゃったのです。普通は考えますよね、だめになったときどうするか。考えていなかったのです。

 そのような方に、大きなプロジェクトをこのまま進めていただくのは本当に困るなと、当時から心配に思っていました。幾らスタジアムがチャンスかもしれなくても、それを扱う人が有能でなければだめになってしまうわけで、私が最も心配していたのは、そこの部分です。

 それで、スタジアムの期待を前提として、後期基本計画をつくってしまいましたけれども、その取り扱いは今後どのようになっていくのでしょうか。

 「スタジアムが来なくても公園どうするの」との問いに、「いや、公園にします」、「どのような公園」と問うと、「来なかったときのことは考えない」というふうに、不確実性を想定せずにどんどん進めてきてしまったわけです。それがなぜ次の質問とつながるのかというと、京都府の事業で我々には完全にコントロールできないようなスタジアムを書き込んでしまった後期基本計画、これはどう扱っていくのでしょうか。



○議長(西口純生) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) 後期基本計画にスタジアムをつくるというふうに書いております。本来なら、昨年12月定例会で、建蔽率の変更をお願いしました。私もそのときまで、もうこの6月のファブリダムが上がって調査が終わった段階で、一定、環境保全専門家会議の報告が出るものというふうに期待しておりましたし、そうあるべきものと思っていました。しかし、結果としては建蔽率を変えていただいたわけでありますが、スタジアムはそこではなしに、座長提案によって駅北側に移してくださいという提案があったということでありますから、そういうことに対して、私は、言うなれば驚いたわけでもありますし、その時点でいろいろなことを考えることができたというふうに思っています。もちろんそれを固持していくことも一つだと思います。固持するというのはスタジアムをです。3年、5年、調査が終わるまで待ちますと亀岡市が言ったとして、ではその待った後、それができるとは限らないというのも思っておりますし、そういう面では、今の時点で、もともとそういうことは想定しなければいけないという御意見かもしれませんが、逆に言えば、できていなかったのも事実だと思っています。

 そういうことの中で、私たちはこの間のことを考えてきたわけでありますし、都市公園というのは、そういう面では都市の魅力を喚起するものだと思っていますから、今後ともあの場所をより有効に活用していけるというふうに思っていますし、私自身、公園が専門でありますから、いろんな意味でこの亀岡の魅力になるものにつなげられるというふうに思っております。

 以上です。



○議長(西口純生) 酒井議員。



◆(酒井安紀子議員) 公園の話ではなくて、後期基本計画は、スタジアムの期待を前提としていますよね。私たちの、亀岡市の事業である京都・亀岡保津川公園はつくることはできますし、それを中心にまちづくりをしていこうと書くのもできます。ただ、私たちの後期基本計画にスタジアム、京都府の事業をそこらじゅうにちりばめてしまって、シンボルプロジェクトとしても、それを中心に書いています。私はその審議のときに、どうして京都府の不確定なプロジェクトをここに書いてしまうのですかというふうに言いましたけれども、5年間ですよ、今後5年間、その基本計画に拘束されるわけです。でも、もう書いてあります。スタジアムが先で、その下に括弧して京都・亀岡保津川公園、かわいそうな公園だと思います。私たちの、亀岡市の公園なのに括弧書きです。しかし、スタジアムがどうなるかわからないとなって、今、あの1,000万円以上もかけてコンサルにつくってもらった後期基本計画、どう取り扱っていくのでしょうか。それはその部分を無視してやるのですか。



○議長(西口純生) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) 実は、後期基本計画は、スタジアムのことだけ書いてあるわけではありません。先ほど、酒井議員が、市民福祉の向上と言われた。まさにそのことを全般に書かれている。スタジアムはその一部だと思います。もちろん、京都・亀岡保津川公園というふうに書かれています。それは訂正せざるを得ない部分が、今後結果が出た段階では、そういうことにせざるを得ないというふうに思っております。

 以上です。



○議長(西口純生) 酒井議員。



◆(酒井安紀子議員) いろいろなことが書かれているとおっしゃいました。けど、一番目立つのはスタジアムです。何でシンボルプロジェクトをスタジアムって書いてしまうのですか、これは不確定要素ですから、まずいですよねって言いましたよね。でも、書いてある。あと、いろんなことが書いてあるとおっしゃいましたけれども、スタジアム以外のいろんなことについては、何ページの何行目を前期基本計画からこう変えましたと言ってもらわないとわからない状況です。そのような計画、要るのでしょうか。時間のある市民はぜひ見ていただきたいのですが、前期基本計画と後期基本計画、どこがどう違うのか見たら、スタジアム以外は余りよくわかりません。でも、大きなお金をかけてつくられています。もう加除式にされたらどうかと思います。前市長は、自分でつくられた前期基本計画にないようなことをやり始め、後期基本計画は策定早々にスタジアムがこんな状況になっている。非常にこのまちの運営はどうなっていくのかなと、心配に思ってしまいます。

 しかし、もうこれ以上質問しても、新しいことは出てこないと思います。私はこの質問、市長に嫌なことを言って恥をかかせようなんて一切思っていないです。私が推進派であったとしても、絶対聞いておきたいことをお聞きしました。そして市長はそれに対して、こういう課題とこういう課題を認識しています、ちゃんと比較検討しました、その文書も残っていますし、きちんと説明できる状況にあります。できなかった可能性についても検討しています。市民の意見もちゃんと聞いていくべきだと思ったら聞いていきますと言っていただきたかったです。何で住民投票しないのでしょうね。今、しておくのが市長のためにもいいと思いますが、それについてはまた検討いただきたいと思います。

 間違いや不十分なところがあると思ったら認めて対応を約束してほしかったのですけれども、非常に危険な決定をしようとしていることが明らかになったと思います。大きな不確定要素のあるスタジアム建設を前提に、14億円で現在の用地を買収しました。京都府は、誘致に手を挙げた段階でアユモドキについて専門家に相談していると思っていたと述べ、そして今後、場合によってはストップする場合があることも言っています。

 にもかかわらず、当時、スタジアムが建設できなかった場合はどうするのかと聞いても、先ほども申し上げたように、考えていないと、それは前市長のことです。

 しかし、今、そういういきさつがあるにもかかわらず、提言に今さら驚いたというのは、本当に残念だなと。そして次の用地を取得しようと検討されていますけれども、ほかの選択肢とどう比べたのか、もちろん検討されたとおっしゃったので、どのような情報を集めてどう検討されたのかは、また今後、文書でいただきたいと思っています。

 専門家会議は、アユモドキの影響について聞かれただけで、それについて意見を述べているだけです。市民にとってどうか、財政にとってどうかということは、専門家会議が意見を述べる部分ではありませんから、私たちがしっかりと考えていかなくてはいけないと思います。アユモドキも大切ですけれども、やっぱり一番は市民にとってどのような利益があるか。リスクが想定されるのだったら、それが次世代に大きな負担にならないかということを私たちはしっかりと見ていくべきだと思います。

 しかし、先ほどのやりとりのとおりで、なかなかそういう議論がかみ合わないのは残念なのですけれども、この程度で投資していいのかといったら、本当に心配ですね。今まで私はギャンブルだと言ってきましたけれども、状況が変わったのかなと。経営者が変われば体制も変わり、今まで何をやっていたかわからないプロジェクトチームも機能し始めたのかと期待しているのですけれども、もう少しその辺の違いを明らかにしていただきたいと思います。

 桂川市長は、だめになったときのことなど一切考えないというような、おろかなことはおっしゃらないと信じていますので、ぜひよろしくお願いします。

 確かに議会は多数決です。予算も決算も条例も、私のような少数派が何を言おうが、多数決で過半数が賛成すれば認められてしまいます。今後も指摘をまともに受けとめず、いいかげんな決断を下していると、議員だってリーガルリスクがありますよということは、言っておきたいと思います。

 一昨年の9月、同じことを申し上げたら、後ろからやじが飛びました。心配し過ぎだと言いましたね。もうその方は議場におられません。

 多数決で何でも進むと思っていたら大間違いです。例えば、1,342万6,350円。あの裁判、議会は認めましたけれども、明らかにおかしいですね。やった証拠もない。成果もコピー。何でそれが認められるのですか。スタジアム関連だったら何でもよしみたいに思われたらだめですよね。私が推進派だったら、スタジアム関連で要らない詮索が入らないようにしっかりさせます。でも、見過ごしてしまいました。早く裁判資料を出してください。いまだに締め切り過ぎても出てこないです。引き延ばしも結構なのですけれども、しっかりと市民に説明できるように、何か指摘されたときには間違いを認めて、こういう経緯でこの事件が起きた、でもこういうふうに改善した、そういうふうにおっしゃってくだされば、私もそこまでする必要はなかったのです。今後も同じことが起きないように、ぜひしっかりと、桂川市長の新市政のもとで進めていただきたいと思います。

 以上で私の質問を終わります。



○議長(西口純生) 以上で一般質問を終了します。

 この際、報告します。

 市長から、地方自治法の規定に基づく法人の経営状況説明書類7件が提出されていますので、御承知願います。

 以上で報告を終わります。

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○議長(西口純生) 日程に入ります。

 日程第2、報告第1号から報告第3号まで及び第1号議案から第7号議案までを議題とします。

 質疑の通告はございません。

 ただいま議題となっております議案につきましては、お手元配付の議案付託表のとおり、所管の常任委員会に付託します。

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             平成28年6月定例会議案付託表



付託委員会
議案番号
件名


総務文教常任
報2
専決処分の承認を求めることについて
 亀岡市税条例等の一部を改正する条例の制定について


報3
専決処分の承認を求めることについて
 亀岡市立幼稚園条例の一部を改正する条例の制定について



平成28年度亀岡市一般会計補正予算(第1号)



亀岡市長期継続契約を締結することができる契約を定める条例の一部を改正する条例の制定について



亀岡市市民プール条例の一部を改正する条例の制定について



亀岡市税条例等の一部を改正する条例の制定について


環境厚生常任
報1
専決処分の承認を求めることについて
 平成27年度亀岡市国民健康保険事業特別会計補正予算(第5号)



平成28年度亀岡市一般会計補正予算(第1号)



亀岡市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について



亀岡市立病院経営審議会条例の制定について


産業建設常任

平成28年度亀岡市一般会計補正予算(第1号)



亀岡市地区計画区域内における建築物の制限に関する条例の一部を改正する条例の制定について



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○議長(西口純生) 以上で、本日の日程は終了しました。

 あす17日及び20日、21日に常任委員会が開かれます。各常任委員長は、付託議案の審査等について、よろしくお願いいたします。

 次の本会議は、6月23日に再開します。

 本日はこれで散会します。

 御苦労さまでした。

                           午後2時52分散会