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京都府 亀岡市

平成27年 12月 定例会 12月10日−04号




平成27年 12月 定例会 − 12月10日−04号







平成27年 12月 定例会



       平成27年12月亀岡市議会定例会会議録(第4号)

       平成27年12月10日(木曜日)午前10時00分開議

◯出席議員(24名)

                            三上 泉

                            菱田光紀

                            酒井安紀子

                            小川克己

                            奥村泰幸

                            奥野正三

                            田中 豊

                            並河愛子

                            山本由美子

                            冨谷加都子

                            平本英久

                            小松康之

                            福井英昭

                            齊藤一義

                            小島義秀

                            西口純生

                            馬場 隆

                            藤本 弘

                            木曽利廣

                            竹田幸生

                            湊 泰孝

                            明田 昭

                            石野善司

                            堤 松男

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◯議会事務局(5名)

                 事務局長       藤村かをる

                 次長         山内偉正

                 議事調査係長     鈴木 智

                 主任         三宅晃圓

                 主任         池永菜穂子

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平成27年12月定例会議事日程(第4号)

 平成27年12月10日(木曜日)

   開議 午前10時

 第1 一般質問

 第2 第1号議案から第28号議案まで(質疑、付託)

上記のとおり

                                 議長

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                           午前10時00分開議



○議長(西口純生) 皆さん、おはようございます。御参集御苦労さまです。

 ただいまから、本日の会議を開きます。

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○議長(西口純生) 直ちに日程に入ります。

 日程第1、一般質問を行います。

 通告により、順次発言を許します。

 石野善司議員の発言を許します。

     [石野善司議員 質問席] (拍手)



◆(石野善司議員) 皆さん、おはようございます。

 ただいま議長より質問のお許しをいただきました、新清流会の石野善司でございます。

 12月定例会に質問の機会を与えていただきました会派同志並びに関係各位に感謝を申し上げる次第でございます。

 さて、10月に繰り広げられました亀岡市長選挙では、良識ある多くの市民の支持のもとに、新人同士の一騎打ちということでございまして、桂川孝裕候補が初当選をされまして、また桂川市長には心より深い敬意と祝意を表する次第でございます。まことにおめでとうございました。

 桂川市長は、ホップ・ステップ・ステップ・ジャンプというふうなはばたきの中で、現在、亀岡市のかじ取り役、市長という立場でございまして、特に私は、市長とは、平成15年1月の選挙で市長が初当選され、私は2期目でございましたけれども、4年間、一緒に同志として切磋琢磨させていただきました。今それを思い起こしているところでございます。大変、市長の職務は厳しいと思います。まだきょうで約1カ月ですね。就任されたというようなことでございますので、ぜひともこの4年間、しっかりとやっていただけるように、今から十分に準備をしていただくということでございます。

 特に、私も先般、12月6日の京都亀岡ハーフマラソン第1回大会ですけれども、それに参加をさせていただきました。そして、市長は競技場の中でスタートされて、まだその中におられるような状況でございますけれども、21.0975キロメートル走るということは、やっぱり大変な忍耐が要ると、体力も要るということでございます。余り準備もなかったような状態の中で、走るということはもう去年、最終の1月の元旦ロードレースがこれで終わりやというときに、次は翌1年半先のハーフマラソンを1回挑戦しようという思いが、その時点にあったわけでございますけれども、なかなか練習ができなかったということです。ハーフといいますと、大変この亀岡のコース、今回すばらしいコースだったと思っておりますし、今後は亀岡でまたいろんな大会をやっていただけると、このようにも思っております。そしてまた多くの地域の皆さんですね。いろいろと応援いただくなり、いろんな形で取り組みをしていただいたということでございます。

 大会前には、僕も2、3回試走に行きました。そうすると、沿道の草刈りですね。やっぱりきれいにしていただいているということで、地元の人が出ていただいて、軽トラで草を積んで走っておられましたし、そういうふうなことも見せていただきました。特に沿道の皆さん方には大変お世話になったと思っておりますし、ぜひともまたその大会のほうから、お礼を言っていただきたいなと、このように思っております。特に僕も友達が奈良から来たのですけれども、大変走りよかったというようなことも聞いていますし、準備万端うまくいったなと思っていますので、ぜひとも今後とも、このハーフマラソン、将来とも続きますように祈念をしたいと思っております。

 それでは、桂川市長には、栗山前市長の取り組みをしっかりと継続いただきまして、重要施策は早期完成を目指し、選ばれるまち、住み続けたいまちの実現のために、誠実に、またひたむきに市政発展に邁進努力をいただきますよう、心からお願いを申し上げます。

 今年も残り20日余りとなりまして、新年を迎える準備や、それぞれ仕事納めに向けての、師走は大変忙しい月であります。ただ、1年の計は元旦にありということから考えれば、12月はこの1年を振り返り、反省し、また明年の計を立てる月であると、このようにも思っております。

 それでは、通告に従いまして、一問一答制にて順次質問いたしますが、質問者も3日目の15人目となりまして、桂川市長を初め関係理事者には、どうか明快なる御答弁を賜りますよう、お願い申し上げます。

 それでは、1点目の市長の政治姿勢について、お伺いいたします。

 ポリティックスリーダーとしての市政推進について、お伺いいたします。

 21世紀を平和な世紀、誰もが幸せと思える世紀とするためには、リーダーの資質こそが最も大切で、重要な要素の一つであると存じます。バブルの中に消えた銀行、また証券会社あるいは生保会社など、多くの大企業の破綻は、企業のリーダーというべき経営者の誤りや判断ミスによるところが大きく、それにより平和なおのおの家庭や生活が奪われるという悲惨な社会現象を生み出しております。ほとんどの人たちが倒産やリストラという言葉を耳にし、また少なからずその影響を受けております。このような事態は、民間だけにとどまるものではなく、多くの自治体も多少の程度の差こそあれ、赤字再建団体に陥る寸前に追い込まれている自治体もあります。行政を預かるものは住民の福祉こそ第一に考え、全ての施策は住民の幸せにつながるものでなくてはならないと存じます。

 このように、リーダーたる者は、あらゆる社会経済状況の中で過ちを排除し、正しい方向に導くため、しっかりとしたビジョンと実行力を備えていなければならないと存じます。

 そこで、首長のリーダーシップについて、桂川市長の所見をお伺いいたします。



○議長(西口純生) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) 石野議員の質問にお答えしたいというふうに思います。

 まずは、石野議員におかれましては、ただいまは私に対しまして、この11月1日執行の亀岡市長選に対する祝意をいただきましたこと、改めて感謝申し上げます。また、この間の市長選においては、大きな御支援、そしてお力を賜りましたこと、改めて感謝申し上げます。ありがとうございました。

 そして、先般行われました亀岡の市制60周年の第1回京都亀岡ハーフマラソンにおいては、選手として出場いただき、大会を盛り上げていただいたというふうに思っています。本当に感謝申し上げながら、この大会がいい形でこれからも発展できるように、また御尽力いただきたく思います。よろしくお願いいたします。

 ただいま首長のリーダーシップとはということであります。首長のリーダーシップは、市民の皆様が願う亀岡のまちづくりを推し進めるため、あらゆる課題と正面から向き合い、適切に市政に反映できるよう、常に市民の立場に立って、必要な施策を講じ遂行していかなければならないというふうに思っています。特に今の時代、多岐にわたるいろんな課題がある中で、市民要望も本当に多いわけであります。そういう要望をしっかりとアンテナを張りながらキャッチし、その状況を環境を確認しながら、適切に評価し、判断し、決断していくことが首長の役目だというふうに思っておりますし、市民の幸せを実現するために、この亀岡市がやらなければならないこと、着実にこれを進めていく、将来に向かって一歩一歩進めていくような取り組みをやはり先導していくのが首長であろうというふうに思っておりますので、私の思いとしては、しっかりと将来に向けて、市民の目線を持って進んでいくように考えているところであります。



○議長(西口純生) 石野議員。



◆(石野善司議員) ただいまは市長さんのリーダーシップということでお聞きをしたところでございます。特に市民の幸せですね。それのやっぱり十分な判断とまた決断を持って進んでいくということでございますので、ぜひともよろしくお願いを申し上げたい、このように思っております。

 次に、桂川市長におかれましては、市の職員、そしてまた亀岡市議を1期、京都府議を2期、通算12年間の議員経験を踏まえながら、今回、亀岡市の21世紀のポリティックスリーダーとして就任されたと。これからの大変厳しい財政状況の中でございます。市民の幸せな暮らしの方向性を、どのように政策に反映して、また実行されていかれるのか、御所見をお伺いいたします。



○議長(西口純生) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) 今回、11月1日の選挙では、「かめおか・未来・チャレンジビジョン」を掲げさせていただき、この選挙戦を戦わせていただきました。その中では、八つの挑戦を掲げており、この挑戦の取り組みを着実に実現することにより、市民の皆さんに幸せな暮らしを実感いただけるというふうに思っているところであります。

 これらの八つの挑戦は、現在策定中の第4次亀岡市総合計画〜夢ビジョン〜後期基本計画の中にしっかり位置づけていきながら、亀岡市の人口ビジョン、また総合戦略にもしっかり盛り込んで、計画的に実施していくものだというふうに思っています。やはりピンチをチャンスに変える、そんな思いで、市民の目線に立った行政を進めていく、そしてやはり新しい風を吹き入れながら、今の亀岡の魅力をより一層高めていくことが、将来市民の皆さんの幸せにつながると思っておりますので、どうぞよろしくお願いしたいと思います。



○議長(西口純生) 石野議員。



◆(石野善司議員) 今、市長のほうから、市長が提案されておりますチャレンジビジョン、この八つの挑戦を着実に進めて、市民の幸せということを、最終的にはそこへ到達するというようなことと、このように思っておりますので、ぜひとも着実に進めていただきますように、お願いを申し上げておきます。

 本市は、平成14年度から財政健全化計画に基づきまして、また平成22年度からは行財政改革プラン2010−2014を策定し、平成26年度を最終年度として、財政の健全化に取り組んできているところでございまして、本年度からはまた新たに行財政改革大綱2015−2019を策定し、引き続き財政健全化に取り組んでいるところでございます。財政状況の今後の見通しにおきましても、長引く景気の低迷と雇用や所得が改善しないことなどにより落ち込む市税収入を辛うじて地方交付税や贈与税等で補う形となっており、一般財源の増収を見込むことができない状況でございまして、そうした中で、義務的経費におきましては、社会保障等によります扶助費の増加及びまた退職に伴います人件費の増加に加えまして、ここ数年教育施設など大型事業推進で、普通建設事業等の起債借り入れが増加し、財政健全化の取り組みにより減少してきた公債費も増加に転じ、今後の収支予測として多額の財源不足を生じる見込みということで聞いております。この厳しい財政状況であります。しかし、この政策実現のためには、当然不可欠な財政的な裏づけが必要であると存じます。

 そこで、まず、この平成28年度の予算規模について、お伺いいたします。



○議長(西口純生) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) 平成28年度の予算規模につきましては、標準財政規模、これは平成27年度においては188億1,848万円でありましたが、これを一般財源の目安として、予算編成を行ってまいりたいというふうに考えております。やはり厳しい財政状況は変わりません。税収が多くふえる見込みもない中でありますが、そういう面では、昨日、一昨日も言っておりますように、ふるさと納税も含めて、少しでも収入をふやしていくようなことは考えていかなければならないと思っていますが、今の段階では、昨年度を目安として進めてまいりたいと思っておりますので、よろしくお願いしたいと思います。



○議長(西口純生) 石野議員。



◆(石野善司議員) 今、予算規模をお聞きしたわけですけれども、今現在はその前年に続く大型の一般会計予算で、339億円が当初でございましたけれども、それには余り変わらないような予算ができるのかなと思いますけれども、大変、今、財政難ということでございますので、ぜひともその辺もしっかりと見ていただきまして、予算執行していただきたいと、このように思います。

 それでは、大幅増収も見込めない中で、歳出は増加も想定される中でございまして、収支均衡を図る取り組みについて、お考えをお聞きしたいと、このように思っております。



○議長(西口純生) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) 収支均衡の取り組みについてでありますが、持続可能な市政を未来に引き継ぐために、市民力で未来を拓く、選ばれるまち、住み続けたいまちを実現することが、私の使命と考えております。

 そうした中、国庫補助金を初めとする特定財源については、漏らさず積極的に取り組み、市税、交付税、交付金等の一般財源については的確に見込む中で、なるべく基金に依存しない予算編成を行っていきたいというふうに考えているところであります。



○議長(西口純生) 石野議員。



◆(石野善司議員) 今、交付税またはいろいろとその財源ですね、それもしっかりと取り込んでいくということです。特に今、基金に依存することなく、身のたけに合った歳出規模といって、この間の予算編成方針、見通しにも書いてあります。特に基金に依存することなく、身のたけに合った歳出規模とする必要があると。そして、創意工夫による新たな歳入確保も含めて、やはり「入りをはかりて出るを制す」を徹底して、限られた財源を最大限有効に活用していかなければならないという形の、私たちもそういう説明を聞いているわけでございます。どうかその辺をしっかりと、事業見直しも含めまして、安全安心な財政出動というのですか、それをやっていただきたいと思います。

 特に、一般財源の増加が見込めない中、この状況が続けば、基金が枯渇してしまう危機的な状況であることから、この平成28年度におけます新規事業については原則見送り、その他の事業についても精査の上、一層の見直しを指示、取捨選択による集中を徹底し、事業を厳選することとされております。これは、前の栗山市長の時点で、こういう形は出ているわけですけれども、桂川市長は、今回の予算編成に盛り込む視点、それはどのようにお考えになっておりますのか、お伺いいたします。



○議長(西口純生) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) 人口減少や少子高齢化、東京一極集中など、大変地方を取り巻く環境は厳しい状況にあるというのは、言うまでもございません。本市財政状況が大変厳しい状況の中、健全な行財政運営を推進するとともに、チャレンジビジョンについて、財源確保を積極的に図りながら、選ばれるまち、住み続けたいまちを目指し、予算編成をしてまいりたいというふうに思っているところであります。



○議長(西口純生) 石野議員。



◆(石野善司議員) 選ばれるまち、住み続けたいまちを実現するということでございますので、ぜひともよろしくお願いいたします。

 最後にですけれども、地方自治体は、言うまでもなく、住民の福祉の増進を図ることを基本とし、ところが、近年、地方自治体財政は悪化の一途をたどり、財政再建団体に指定されるところも出てきておりますし、また将来、消滅自治体というような言葉まで出ている状況でございます。行政サービスの低下は住民の流出を招き、一方で子育て世代や団塊世代の移住、企業誘致などに力を入れ、人口が増加している自治体もあります。行政サービスの質、量に応じて、住民が自由に自治体を選択する、いわゆる足による投票が日本においても本格化しております。今こそやはり、住民満足度の向上に取り組むべきではないかなと、このように思っております。選ばれる側の自治体には、住民満足度向上が重要であると、このように考えておりますので、この点につきまして、市長の所見を賜りたいと思います。



○議長(西口純生) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) 私が掲げました「かめおか・未来・チャレンジビジョン」においては、住みよさランキング府内1位を目指したいというふうに掲げております。これは、住民満足度の向上はもちろんのこと、行政にとって重要な指標の一つと考えているわけであります。特に京都府内では、この住みよさランキング、京都府内の1位が木津川市、2位が福知山市となっているところであります。この辺の市を研究しながら、また全国のランキング上位の市町村も研究しながら、亀岡市がより一歩ずつでも、市民にとって満足のできるまちにしてまいりたいというふうに考えております。

 「かめおか・未来・チャレンジビジョン」を盛り込んだ第4次亀岡市総合計画、総合戦略を策定し、計画的にこのことを実施していくことで、住民満足度の向上に努めていけるというふうに思っている次第であります。



○議長(西口純生) 石野議員。



◆(石野善司議員) 住みよさランキング1位を目指してということでございますので、私もそれには一生懸命、市長とともに頑張ってまいりたいなと、このようにも思っています。よろしくお願いを申し上げます。

 それでは、2点目のNHKの大河ドラマの誘致活動について、お伺いいたします。

 現在放映中の「花燃ゆ」も、もうこの12月いっぱいで終わります。また来年度、2016年放送のドラマでは、戦国時代の武将の真田幸村の生涯を描く「真田丸」が決定されております。こうした中で、NHK大河ドラマ誘致推進協議会では、明智光秀と娘のガラシャを主人公とする大河ドラマの実現に向けて、署名活動を初め、NHK放送センターへの要望や、また誘致活動の先進地への視察などを実施され、また本年度からは、栗山前市長が協議会の会長を務められまして、6月にはNHKに直接要望書を手渡すなど、いろいろと働きかけをされておりますが、現在ではその働きかけもまだ実っていないわけでございまして、現在の誘致に向けた取り組み状況をお伺いいたしたいと思います。



○議長(西口純生) 産業観光部長。



◎産業観光部長(山田二朗) 産業観光部長、お答えいたします。

 この12月補正予算でお願いさせていただいています大河ドラマ誘致活動事業経費の補正分につきましては、亀岡市制60周年及び亀岡市観光協会50周年を記念して、大河ドラマ関連のNHK公開セミナー「プレミアムトークショー」を開催することを要望する中で、来年2月14日にガレリアかめおかで開催するものでございます。

 「プレミアムトークショー」の詳細内容につきましては、去る10月末に決定したことから、会場等の事業経費を今回補正するもので、このトークショーは亀岡市、NHK京都放送局、NHK文化センター京都支社が連携して実施させていただくもので、当日は、来年放送の大河ドラマ「真田丸」において、明智光秀役を演じられる作家の岩下尚史さん、番組制作統括の屋敷陽太郎さんに出演いただき、「真田丸」にまつわる中で、光秀をどういうふうに演じていただくか等、さまざまなエピソードなどのトークショーを予定しております。

 以上でございます。



○議長(西口純生) 石野議員。



◆(石野善司議員) 来年、亀岡市が光秀の関係で公開のシンポジウムですか、それをするということですけれども、今日まで、多くの自治体が連携しましてやっていただいているということで、NHKにもそうして要望されているわけでございますけれども、やはりいろんな地域から大河ドラマでの放映の希望があるということで、なかなかこの明智光秀の放映は先送りのようになっていると、このようにも思っております。もう少し、やっぱりまちを挙げて、そういう醸成というのですか、前にも言っておられます要望のときの署名活動ですか、そういうのも参考といったらおかしいけど、そういうのもなるのかなと思うのですけれども、今現在、亀岡市で署名活動が継続されていると思いますけれども、今どれほど集まって、効果を発揮しているのかなという思いでございますので、ぜひともちょっとその辺、ひとつ教えていただけたらと思います。



○議長(西口純生) 産業観光部長。



◎産業観光部長(山田二朗) 今回の「プレミアムトークショー」をすることにより、今、議員のほうが言われたように、市民に大河ドラマ誘致の機運が高まるものと考えております。あわせて、光秀、細川ガラシャ、幽斎、忠興ゆかりの市町との連携をさらに強め、NHK大河ドラマの制作にかかわった方からいろいろなアドバイスをいただきながら、地道な誘致活動を継続して進めていくことが大変重要と認識しております。

 現在、亀岡市におきましては、おおむね3万人余りの署名をいただいております。関連市町村全体で今、約16万人の署名となっております。

 以上でございます。



○議長(西口純生) 石野議員。



◆(石野善司議員) 署名3万人ほどということですけれども、長いことかかってやってもらっていますので、かなり上がったと思うのですけれども、その署名活動をどれだけやれば、またそういう対象の中に入るのかなということも思います。特にもう2017年の大河ドラマも発表されておりまして、今度もまた戦国時代の女性城主、井伊直虎ですか、滋賀県ですね。だから、光秀の大河は再来年も落選ということになっておりまして、2018年度以降ということになります。

 特に今、「花燃ゆ」ですね、これを聞いていますと、スタートしたときはなかなか視聴率も上がらなかったようなことです。今、現在放送の「花燃ゆ」はもうこの12月いっぱいで終わりますけれども、特にこの「花燃ゆ」の舞台が今、群馬県に移っておりまして、群馬花燃ゆ大河ドラマ館というのがあるらしいですけれども、大変この来館者がふえていると。また、特にドラマ館は、県や前橋市などでつくる群馬花燃ゆプロジェクト推進協議会が運営されて、年の初めの放映開始以降、山口県の舞台が続いて関心が余り集まらず、当初目標としていた年間30万人に向けて苦戦を強いられていたと。それが、7月までは1日平均300人ほどがあったらしいですけれども、そのドラマの準主役の方ですね、楫取素彦さんというのですか、明治時代の方ですね。その人が劇中で初代群馬県令に就任した10月中旬以降、約3倍に急増して、1月10日の開館以来の来館者が10万人を突破して、観光スポットとして人気が高まっているということが言われておりまして、10月の群馬編突入を前に、関係者は積極的にPRをして、楫取が群馬に来た11日の放送以降、県庁前に観光バスが並ぶなど、県内外のファンが押し寄せ、また大澤正明知事は、いろんな地域の観光バスが来るようになって、効果は非常に大きい、このように言われて、ドラマの効果が大きいということを認めておられるようなことでございますので、ぜひとも諦めることなく、やっていただきたいと思います。私もこの4月に、真田幸村のまち上田市、長野県ですけれども、行きますと、真田幸村の旗印の六文銭の旗ですね。戦いのときにつける、ああいう旗、黒い六文銭をつけた旗が、まちの中にずらっとあるんです。それでそこを通ると、何かいなと思ったら、これは次の大河ドラマの関係でやっているということがすぐわかりますしね。けど、亀岡ではまだそういうふうな形のものが、別に、亀岡に入ったから、明智光秀がどうやというようなこともないと、このように思っておりますので、ぜひともそこも一生懸命考えていただきまして、先ほどの大河ドラマの誘致活動のシンポジウムですか、それにもやっぱり多くの亀岡の皆さんが来ていただくようにお願いしたいと、このように思います。

 特に先ほどの経費が、あれは150万円でしたか、計上されておりますけれども、有効に活用していただいて、さらなる今後の展開について、一言いただきたいと思います。



○議長(西口純生) 産業観光部長。



◎産業観光部長(山田二朗) 活動につきましては、過日、ちょっと新聞にも載せていただいたのですけれども、京都縦貫自動車道を「ガラシャ・光秀街道」と称して、市町を挙げて「ガラシャ・光秀街道」と書いた横断幕を掲げるなど、誘致に向けた機運をさらに進めたく思っております。

 また、群馬につきましては、世界遺産に認定されたということも含めて、相乗効果があったかなと思っておりますので、亀岡市にとりましても、光秀の大河ドラマが達成できるよう、いろんな形の中で相乗効果等含めて、今後も頑張りたく思っております。

 以上でございます。



○議長(西口純生) 石野議員。



◆(石野善司議員) 今、京都縦貫自動車道ですね。そこに幕が、南つつじケ丘の陸橋のところに上がっております。僕も見せてもらいましたけれども、これは外からの人に対してですけれども、やはり中ですね。亀岡市内の中で、もう少し、うちは光秀のそういう居城があって、そういうまちだということの意識というのですかね。やっぱりもう少しやっていただいて、いろんな場面で市民の皆さんにも協力いただいてやっていただきたいと。そうでないと、次から次から出てきたところが前で放映していくということでございます。特に、今、滋賀県の井伊家の関係は、スタートした時分にも「花の生涯」とか、もう早くにやってますのに、それがまた2回も3回もやられるということは、やはりそれだけいろいろとそういう感動があるのかなという思いです。特に明智光秀は、いろいろと小説にも書かれておりますけれども、やはりしっかりと本人さんの気持ちがわかる、そういう小説を題にして、もとにして脚本を書いていただくということで、ぜひともその辺もひとつよろしくお願い申し上げておいて、この質問を終わります。



○議長(西口純生) 次に、小島義秀議員の発言を許します。

     [小島義秀議員 質問席] (拍手)



◆(小島義秀議員) ただいま西口議長より発言のお許しをいただきました、新清流会の小島でございます。

 質問の機会を与えていただきました会派同志、また関係各位に感謝を申し上げます。

 そして、今回の11月1日の市長選挙におきまして、見事当選されました新市長、第7代市長、桂川市長に対しまして、心よりお祝い申し上げます。

 選挙戦には、御自身で作成されましたチャレンジビジョン、本来でしたらチャレンジビジョンによって市民にお訴えをしたいところが、選挙終盤になりましたらスタジアムの是非のように、是か非か、そのような選挙戦になって、厳しい選挙戦を見事勝ち抜きされ、そして今、市長というお立場でいらっしゃいます。本当はスタジアムだけがまちづくりではございません。そういった中でも、スタジアムは大変な、これから大切な事業でもございますので、強きリーダーとして発揮していただきますように、よろしくお願い申し上げます。

 そして、この伝統ある亀岡市議会議場にお帰りなさいませと。第13期4年間にこの議員席から時の市長に、歴代市長に質問を投げかけ、熱い議論を交わされ、そして府議会議員という経験を経ての今回のお立場でございます。議員の立場もわかり、そしてこれからは理事者の立場を理解していただく中で、よりよい亀岡のまちづくり、住民福祉の向上に向けて御努力いただきますように、よろしくお願い申し上げます。

 そして私自身は、安全・安心なまちづくりに関しましては声を大にしてまいりますので、今後ともよろしくお願い申し上げます。

 それでは、通告に従いまして、順次質問させていただきます。

 まず1点目は、本市の観光行政についてでございます。

 本市を取り巻く道路整備、インフラ整備は整ってまいりました。京都縦貫自動車道が当初は全線開通しない中でも利便性がよくなり、そのあとに嵯峨野線、山陰線が複線電化になり、京都までが近距離になったと思っております。そして、京都縦貫自動車道が全線開通、そして二外の接続というところで、本当にこの亀岡が、全国においても近い存在になったのかなと思っております。その効果は、5月の光秀まつり、6月、7月からのききょうの里、そして8月の平和祭の花火大会、そしてまた京都丹波/亀岡夢コスモス園においても、多くの方にお越しいただいております。そして、亀岡祭においても、多くの方が3日間に、夜にしろまた本祭にしろ、いろんな方が亀岡にお越しいただいているのは事実でありますし、数字にもあらわれてきております。

 そして、先般行われました12月6日のハーフマラソンにおいても、本当に北海道から長崎の方まで、多くの方がこの亀岡に来ていただいているという効果はやはり道路整備によりなし得たものかなと思っております。

 そういった中で、今回の質問に挙げさせていただいております京都丹波/亀岡夢コスモス園について、お尋ねいたします。

 まず1点目、開園16年目の本年、6万人弱の入園者がありましたが、市長の思い、市長は今日までもコスモス園のアドバイザーとして、現職時代はお世話になっておりました。そういった中からの御所見をお伺いしたいと思います。



○議長(西口純生) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) まず初めに、小島議員の質問に答弁をさせていただく前に、ただいま私に対しまして、この市長選においての祝意をいただきましたこと、またこの選挙戦においては、大きなお力でお支えをいただき、御支援をいただきましたこと、心から感謝申し上げます。ありがとうございました。

 そして、このコスモス園でございますが、やはり京都縦貫自動車道の開通というものが、この大きな来場者を呼んだなという感じはしていますし、もう一つは、この16年間積み重ねてこられました実行委員会の皆さんの御努力、そしてリピーターを含めて楽しませるいろんな工夫により、こういう形で一気に6万人に近い方々にお越しいただくことができたということは、大変うれしく思っている次第であります。

 私は、この選挙戦で掲げました「かめおか・未来・チャレンジビジョン」の中の第3の挑戦に、「豊かな環境づくり」、「住環境、自然環境をより向上させるまちに」というところで、「花と緑の庭園都市、ガーデンシティで憧れのまちに」というのを掲げさせていただきながら、この中に市民参加によるウェルカムガーデンやスポットガーデンをつくり、花や緑で美しい景観づくりに取り組みたいというふうに掲げています。まさに、この代表的なものがこのコスモス園であろうと思いますし、またききょうの里もこの亀岡の魅力の一つになってきたというふうに思っています。

 そのように、大変、皆さん方の努力によって、これまでの成果が形にあらわれてきたものと感じております。



○議長(西口純生) 小島議員。



◆(小島義秀議員) ありがとうございます。

 確かに、ふだんからアドバイザーとして実行委員会にも御出席いただき、常に実行委員会の中では20名余り、20名強の方の本当に忌憚のない御意見の中で運営されているという結果のあらわれであり、そしてまた、道路整備、これがやはりインフラ整備がかなりのウェートを占めているのかな、それだけではないとは私は思っています。やはり亀岡の魅力、今日まで取り組んでこられた成果のあらわれであり、そしてまた、今回は幸いにして台風等の被害がなかった。やはりこのイベント会場、自然相手のイベント会場でございますので、やはり天候によって左右されるというのはもう、仕方のないことでございます。今回はよかった、しかし来年に向けての考えも考えていかなければならないことではありますが、それはそれなりの対応の仕方もあろうかなと思います。園の運営に対しましては、これからもまたアドバイザーとしての位置づけの中でもまた御尽力賜りたいと思っております。よろしくお願いします。

 次の質問に移らせていただきます。

 2番目、当園の立地状況においての課題はということでございます。

 これは、休耕田を利用して、農地を利用してというので、自然相手の今回のイベント会場であるということで、各施設においてもやはり仮設でないといけないというのが本来の条件であろうと思っています。このことによって、今回6万人弱、実際6万人といいますが、これはレジを通っていただいた方、実際のカウントされた方が6万人弱、5万9,339人ということでございまして、実際は無料の食事の場所、味わいのブースでは、恐らく1万人以上がお越しいただいたのではないかと思っております。全て合わせますと7万人強になろうかなと思っています。その方が本当にリピーターとして今日までのコスモス園をお支えいただいて、楽しんでいただいたのかなと思っております。

 こういった中で、質問の中で、立地条件ということによる課題というのは、何かお考えというのはありますでしょうか。



○議長(西口純生) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) このコスモス園の場所は、京都縦貫自動車道の亀岡インターの付近であるということでありますし、また、運動公園に隣接する場所ということも含めて、私は立地的にはいい場所にあるというふうに感じているわけであります。しかし、現在は、農業振興地域であり、市街化調整区域であるということから、やはり土地利用については、一定規制がかかるという状況にあると思っております。今後、この市街化調整区域の規制緩和はもちろんのことでありますし、各種のマスタープラン等においても、立地条件等を整理した上で、土地利用が図れる方法をぜひとも検討していきながら、コスモス園、あの時期だけではもったいないなと。

 実は先日、60周年の記念事業の一つとして、「Koi冬さくら」を開催し、イルミネーション、この金、土も開かれますけれども、これも、もしかしたら今後の魅力になるんじゃないかというようなこともあろうと思います。そういう面では、やはりいろんな意味で有効にあの場所を活用いただければありがたいなというふうに思っております。

 また、野水池の跡地の活用については、利用計画を策定するに当たり、地元自治会とも意見を交わしながら進めていかなければならないと思っています。

 そのような形で、課題はあると思いますが、実行委員会も含め、亀岡市も観光協会、頑張っていただいておりますので、少しずつその課題克服に向けて取り組んでいければというふうに思っております。



○議長(西口純生) 小島議員。



◆(小島義秀議員) ありがとうございます。

 確かに調整区域だという、農振農用地であるというので、条件等がかなり農地法の関係でも厳しい規制の中での運営でございます。

 そういった中で、先ほど市長からのお言葉もありましたように、これからは規制緩和を含めて、時には観光特区、農業の特区として、やはり農業イベントであり、時には中には亀岡の農産物、特産品を使用した食材も提供していただいている、これこそ農業の、6次産業とは言いませんが、農業に関連した事業であるということで、またこの本市を挙げてのやはりモデル的な特区という形もまた御配慮、御考慮いただきたいなという思いがありまして、これは今、さきにお答えいただきましたので、御要望とさせていただきます。

 そして、野水の関係は、ちょっとその後の質問でございましたので、先にお答えいただきましたが、次の3番目に、6万人弱の入園者に対して、トイレ、駐車場など園内外の施設における対応はということの質問をさせていただきますが、今回、先ほどお答えいただきました野水池の駐車場でございます。いつも、コスモス園には創作かかしコンテストに意見を書いていただく欄がございまして、先般もアンケートを見させていただきました。そういった中でも、確かに駐車場は無料の駐車場なので、いいよというお声もあり、そしてその中でクレーム的なものは、ほこりっぽい、時には雨天のあとにはきれいな車で来られた方が車を汚して帰られる、そしてまた下に白線が引いてあるにもかかわらず、やはり車の通行によって白線が消えてしまうということもございます。

 そしてまた、もう一つ、トイレの問題でございます。今回、ハーフマラソンの時期まで仮設トイレは置いておりましたが、実際、これもアンケートの中にありました。やはり観光地において、トイレというのは重要な位置づけを占めていると思っております。今回、コスモス園も4,200人ほどの方が、150台ぐらいの観光バスでお越しいただいております。そういった中で、一番初めにバスをおりて入られるのは、やはりトイレでございます。私も常任委員会にこれで9年所属させていただいております。いろいろな視察に行かせていただき、古い町屋の観光、まちづくりの中でも、やはりトイレというのがかなり充実しております。旧の町屋を利用するならば、しっくいの本当に景観に即したトイレであり、そして今回の野水における駐車場においても、やはり今は仮設ではございますが、下水道を引いていただいているので、以前よりは改善された中ではございますが、やはり一部常設トイレも必要ではないかと思っております。このことは、別にコスモス園だけの利用ではございません。4月20日前後には花と緑のフェスティバルで2日間利用され、あそこからまたバスで送迎をされておりますし、各イベントにおいても、やはりあの駐車場、行政財産であります野水は御利用されております。今回で1回目のハーフマラソンにおいても、観光バスがかなりの台数とまっておりました。そういった姿を見る中で、やはりおりられて一番お困りなのはトイレであろうと思っております。そして、駐車場、やはり間口が広いようで狭い。そして、やはり周りの擁壁がかさ上げしたことによって、のり面があることによって有効利用できていない。そういったことも一足飛びにできないかもしれませんが、周りの擁壁の立ち上げも含め、そしてまたアスファルト化も含めて今後の利活用、そうでなかったらこれからのいろんな市のイベント、スポーツイベントもしかり、体育館利用もしかり、市民プールにも利用されているのは見かけておりますので、これからもやはりトイレという施設は充実していかなければならないと思っておりますが、御所見をいただけるようでしたら、いただきたいと思います。



○議長(西口純生) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) 観光施設においてトイレというのは大変重要だということは感じております。問題は、あの野水池が今後どういう計画をしていくかによっても変わってまいりますし、今はあそこは臨時駐車場的な位置づけになっている関係から、亀岡市といたしましては、下水接続可能となる宅内排水管の整備をさせていただいたところであります。そういう面では、水洗トイレになっただけでも、まず一歩前進かなと私は個人的には思っているわけでありまして、今後やはり、野水池の、先ほども言いました跡地利用の計画によって、あの野水池をどのようにしていくかと、それによって舗装のことだとか、また今言いましたほこりのことも含めて、考えていく必要があるというふうに思っていますし、今、現段階では運動公園のやはり大変繁忙期においては、あそこを運動公園の駐車場にもしておりますから、その辺も踏まえて、今後、利用実態、状況を確認しながら、その辺を踏まえた中で考えてまいりたいというふうに思っております。



○議長(西口純生) 小島議員。



◆(小島義秀議員) ありがとうございます。

 前向きなお考えであろうと、一番当園を御存じである桂川市長ならば、おわかりいただいているのかな、しかしながらやはり厳しい行財政運営の中でのことでございますので、またいろんな形で、また予算等もひっぱっていただく必要があるのかなと思っています。

 今回でも10月18日の日曜日には4,600人の方が園にお越しいただいております。これもあくまでもレジカウントでございまして、本当に遊びにふらっとだけでは、本当に5,000人からお越しいただいたのかなと思っておりますが、そのときには確か、体育館近くのあの大駐車場も利用させていただき、渋滞もそんなには見受けられなく、スムーズにできたのかなと思っております。園のスタッフのほうも慣れてきまして、慣れによる不具合を解消するために、いろんな施策を講じた結果であろうと思っておりますし、今後も駐車場もしくはまたトイレも、いろんな形で体育館も利用しながら、一緒になって、コスモス園も6万人、これから6万人、7万人という目標に向かっていただくよう、よろしくお願い申し上げます。

 次の質問でございます。

 5番目に、コスモス園開園に当たって、実際、皆さん来られた方が聞かれるのは、ここは市の運営ですかといって御質問される方がよくあります。時にはどこかの行政マンかな、イベントの主催者かなという方から、よく御質問されることがございました。その方によると、やはりこれだけの規模になると、亀岡市が運営しているのではないですかということを聞かれる方がいらっしゃいました。そのときに私もたまたま受付にいましたので、お答えする中では、ここは観光協会が主催になった実行委員会で形成、組織を立てておりますとお答えする中で、実際今回、開設、開園に向けての準備には、9月の初旬に観光協会の理事さん、そして実行委員会のメンバー約50人弱の方で、まずはテントの設営、そして園内整備、周りの看板設置等もしておりました。そしてまた閉園も、同じく観光協会の理事さん、ここには行政の担当の方、部長、課長、またいろんな担当所管の方にも、今回スタッフとしてお世話になったことでございます。

 そして、途中には、栽培期間中にも時には除草作業、時には生えの悪かった場所を移植する作業も、早朝の中、半日かけてでもお世話になった、皆さんの手づくりの園であるという中で、今回、質問に挙げさせていただいています、一番やはりお世話になったのが、緊急雇用の方々でございます。2年ほど前に、国の緊急雇用という形で補助金もおりながら、雇用されていた中で、今回、緊急雇用という形がいつまで続くのかなというのをお尋ねいたします。



○議長(西口純生) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) コスモス園は、実行委員会形式ということで、まさに私が掲げる市民力で未来を拓くの実践版がコスモス園だというふうに思っております。そういう面では、今後も期待するところでありますし、引き続きその輪を広げていっていただきたいなというようなことを感じているわけです。

 ただいま、やはり緊急雇用対策事業として、今、取り組んできたということの中で、これがどうなるかということでありますが、実は緊急雇用対策事業、補助金を用いてこの事業を実施してきており、今年度で実はこの事業も終了となるということであります。しかしながら、観光行政をより一層推進するためには、人材の確保が不可欠であるというふうに思っておりますし、各種補助金等の財源を確保する中で、人材の確保に努めていきたいと思っております。もちろん、入場者がふえれば収入も上がるわけですから、その辺のことも活用していただかなければならないと思っておりますが、亀岡市としても、観光協会を通じて、しっかり応援はしてまいりたいというふうに思っておりますので、よろしくお願いいたします。



○議長(西口純生) 小島議員。



◆(小島義秀議員) ありがとうございます。

 今回の緊急雇用も、来年の2月、本年度でもう雇用自体が終わってしまうということを聞き及んでおります。そういった中で、実際今回のコスモス園だけに限らず、5月の光秀まつり、そして花火大会にしろ、ききょうの里、ハーフマラソンにしろ、いろんな形で緊急雇用の方にお世話になり、時に地下駐車場、我々議員がとめている駐車場にいつも資材を置かれて、ここから、今から行くんですよということで、お仕事、お世話になっているのを目の当たりにさせていただいた中で、本当に大事なお方たちであろうと私は思っております。特に私がかかわっておりますコスモス園におきましては、やはり実行委員会、しかしながら皆さん、いろんなお仕事をお持ちの中の実行委員会、開園また閉園のときにはお世話になりながらも、常時そこでお世話になるということもできませんので、やはり緊急雇用の方が、本当に我が庭のごとく、一生懸命お取り組みいただいた結果が今回の6万人弱の成功につながったのかな、そしてまた本市のいろんな観光イベントも含めて、スポーツイベントも含めて、無事に何もなく今日まで終えているのかなと思っておりますので、今後とも国の緊急雇用施策が終わりながらも、これからは市で単独でやはり御配慮いただき、観光とは言わず、また他の部署においてもやはり緊急雇用の方にお世話になり、市の職員さんの負担軽減も含めながら、雇用創出をお願いいたします。これは要望とさせていただきます。

 次に6番目、今後の本市のかかわり方についての御所見ということでございまして、今回、先ほども申し上げましたように、実行委員会ということで、観光協会が主催になり、市が特別に入っていただいているという位置づけではないと私は認識しております。担当部長にもアドバイザーという形で入っていただく中で、アドバイスをいただきながら、皆さんの御意見をいただきながらの園の運営であろうと思っておりますが、今後、特段別に予算が云々ということではございませんが、コスモス園に対しての御所見というか、かかわり方を何かお持ちでありましたら、お伺いしたいと思います。



○議長(西口純生) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) 夢コスモス園プロジェクト実行委員会は、一般社団法人亀岡市観光協会が事務局になって、この間、一緒に取り組んできていただいたところであります。年間を通じて、早い段階から事業計画を立ち上げて、予算や全体的な事業実施に向けた取り組みをサポートいただいているというふうに思っているわけでありまして、そのおかげで、市民の皆さんがいろんな仕事を持ちながらでもかかわりを持って、一緒に実行委員会として運営ができるということは、私は大変すばらしい仕組みだというふうに思っております。

 そういう面では、今後においても、実行委員会の委員としてもちろん参画するとともに、観光キャンペーンや観光イベント等において、コスモス園の積極的なPRを行ってまいりたいと思いますし、できればことし、5万9,000人を超えたということでありますが、これから6万人、7万人と実質入場者をふやしていただけるような施策、そのかわり、やっぱり安全で事故のない形で、これは園管理をしていただかなくてはならないというふうに思っています。そんなことも行政としてお手伝いできる面は、積極的に進めてまいりたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。



○議長(西口純生) 小島議員。



◆(小島義秀議員) ありがとうございます。

 心強いお言葉であったのかなと思っております。

 確かに、先ほどの野水駐車場にしかり、安全管理にしても、やはりこれから市がかかわっていただくところは、かかわっていただかなければ、園だけではなかなかそれはかなわないということをお願いしておきたいと思います。

 確かにコスモス園は、16年間の中で一見さん、初めての方もいらっしゃる中で、やはり2回、3回、もう10回以上来ているでという方がいらっしゃいます。本当にここで秋を楽しんでいただき、そして園はこのコスモス園の位置づけ、済みません、4番目を抜かしてしまっておりました。ちょっと戻ってもいいですかね、議長。



○議長(西口純生) どうぞ。



◆(小島義秀議員) 済みません。申しわけありません。

 4番目の園の本市観光振興に対する貢献でございます。

 今回、このコスモス園にお越しいただいた方、コスモス園だけで楽しんではおられません。今回、私も時間がある限り、受付あたりに立っておりまして、いろんな方が、このあと何か楽しむところないのと言われ、いつも御案内しております。時にはトロッコ列車を案内し、トロッコ列車からもこちらを御案内いただいたり、保津川下り、また湯の花温泉、日帰りでお湯に入れるところの御案内もしております。そういった中で、コスモス園における本市の観光に対する貢献というのはどうお考えであるのか、先ほど半分お答えいただいたのかなと思いますが、再度お願いします。



○議長(西口純生) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) このコスモス園の本市における観光に対する貢献度はということですが、大変、やはり秋の一大イベントだというふうに思っていますし、秋には欠かせない観光拠点だというふうに考えているところであります。

 そういう面では、これからも観光協会を通じて、開園に向けた作業補助や観光キャンペーン等で、積極的に情報発信をしながら、これは実行委員会と観光協会、そして亀岡市とが連携して、やはりいろんな意味でPRをし、その輪を広げていくことが必要だと思いますし、そしてやはり皆さん毎年何か新しいものがあるんじゃないかという期待感を持って来ていただいているのではないかというふうに思っています。そういう面では、新たな取り組みも含めて、ぜひとも挑戦、私、挑戦という言葉を今、今回いろんな意味で使わせていただいていますが、コスモス園も挑戦を続けていただきたいというふうに思っております。

 以上です。



○議長(西口純生) 小島議員。



◆(小島義秀議員) ありがとうございます。

 申しわけございませんでした。本当に今、桂川市長がおっしゃいましたように、夢コスモス園もこれから7万人、8万人、時には飛び抜けて10万人でという、本当にチャレンジということも含めて、おもてなしの心で、時には亀岡市の看板を背負っているという気持ちも含めて取り組んでまいりますので、今後ともよろしくお願いいたします。

 次の質問に移らせていただきます。

 2番目で、京都体操祭、かめおか体操祭について、お尋ねいたします。

 これは、11月28日に京都学園大体育館にて開催されました第9回京都体操祭、第18回かめおか体操祭についてでございます。

 私もこの第1回目の京都体操祭から出席させていただき、今日までの発展、進捗も見させていただく中で、以前に質問させていただいた時期もございます。今回、さらにバージョンアップされた第18回のかめおか体操祭であり、9回の京都体操祭であったと思っておりますが、本市のかかわりについて、現状はどうなっているのか、お尋ねいたします。



○議長(西口純生) 生涯学習部長。



◎生涯学習部長(俣野光雄) 生涯学習部長、お答え申し上げます。

 体を動かすことの楽しさや体操を通じて、いつまでも健康が維持できるよう、平成10年度から平成20年度まで、かめおか体操祭を亀岡市と亀岡市体操協会の共催で行っておりました。なお、第11回大会からは、経験を積まれる中で、組織も拡大し、円滑な運営をされるということで、京都体操協会が主催をされております。

 本市といたしましては、後援事業として、広報や名義後援をさせていただいている状況でございます。

 以上です。



○議長(西口純生) 小島議員。



◆(小島義秀議員) ありがとうございます。

 以前からのかかわりの中で、かめおか体操祭においては第18回ということで、かなり歴史があろうと思います。しかしながら、京都体操祭は、第1回目がこの亀岡の地で始まったということでございますが、今回、見ておりましたら、ふだん出席していただいている方もやはり他の公務と重なってしまったという、残念なことにあるかなと思っています。教育長においても、いつもは出席していただいていたのが、他の公務で欠席であったのかなと思っておりますし、やはりこの体操というのが、今回出席された方においても、亀岡市の10町元気アップ体操教室に通われている方、本当にお顔をよく存じ上げている方が、本当に皆さん生き生きと楽しく、健康づくりをされているお姿を目の当たりにすると、やはりこの京都体操祭であり、かめおか体操祭をさらに皆さんに広報しなければならないという気持ちで、今回は質問させて、またお訴えをさせていただいているところでございます。

 次の質問でございますが、本年は第9回でございましたが、来年には第10回の京都体操祭という一つの節目、本市は第19回というかめおか体操祭ではございますが、第10回の京都体操祭は、まだ未定でございますが、さらにバージョンアップした大きな大会ということで、また会場が変わろうかなとは、いろんな案が出ているようでございますが、今後、本市のかかわり方はどうされるのか、お尋ねいたします。



○議長(西口純生) 生涯学習部長。



◎生涯学習部長(俣野光雄) 今後におきましても、本市のスポーツ推進の観点から、参加募集等の広報を行いますとともに、市外からの参加者には、観光情報等々の提供もしていきたいというふうに考えております。

 以上です。



○議長(西口純生) 小島議員。



◆(小島義秀議員) ありがとうございます。

 今後とも、以前と変わらず御支援、後援いただけるということでございますが、今回あえて答弁者に教育長というお名前も入れさせていただいております。今回、体操祭に私は最後までおらせていただいた中で、ゲスト出演の花園大学の新体操部のスペシャルパフォーマンスというのを見させていただきました。2部にわたってスペシャルパフォーマンスをしていただいた中、閉会前のスペシャルパフォーマンスにおいては、本当にすばらしいという、もうほかにたとえようがない、ほめ言葉が見当たらないぐらい、時には本当にもう感激のままで終わったのかなというぐらいのものでした。ここを本当に子どもたちに見ていただきたい、子どもに見せてやりたい。ほかの行事が重なっていたというのが残念な結果ではございましたが、何らかの形で子どもたちのかかわりが持てないのか、せっかく亀岡でやっている体操であり、また御高齢の方も一緒になって、時にはお孫さんのごとく、子どもたちがマット運動をしている姿を見て、皆さん本当にほほ笑ましいお顔で、喜んでかぶりついてというか、もう本当に前に向かってのお姿で鑑賞されていたのを目の当たりにする中で、やはりもっと広報で、子どもたちにそういう臨場感あふれる体操を見せていくような場面がつくれないのかなと思っておりますが、何かお考え、今後の方針等もございましたら、教育長からいただけるのかはわかりませんが。



○議長(西口純生) 答弁ができるならば。

 教育長。



◎教育長(竹岡敏) 突然の振りで考えていないわけですけれども、私も吉中先生が随分頑張っていらっしゃいますので、毎回参加させていただいて、見させていただきました。本当に、お年寄りから子どもさんまでが元気はつらつの体操を展開されているということで、太極拳もあれば新体操もございますし、友情出演される、今おっしゃったようなところもたくさんありますので、今後ともやはり、亀岡は生涯学習のまちでございますので、より健康づくりのために、精いっぱい取り組んでいただけたらなというふうに思っております。

 そういう思いから、教育委員会といたしましても後援をさせてもらっていますので、積極的にPRに努めたいというふうに思っております。

 以上です。



○議長(西口純生) 小島議員。



◆(小島義秀議員) 突然の振りというか、一応答弁者には書いておりまして、時にはその折に、隣にいらっしゃった方がおっしゃった、やはりこれを子どもたちに見せてやりたいなという言葉をそのまま私はこの場で述べさせていただいているところでございます。本当にやはり、これから取り組んでいただきますスタジアムにしかり、サッカーであり、ラグビーであり、各スポーツをやはり臨場感あふれる会場で、目の前で見るというのが大切なことであろうと思います。これから、トップアスリートであり、スポーツを通じて、人生づくりをしている子どもたち、可能性のある子どもたちのためにも、やはりそういうお取り組みを、時には行事予定が難しいかなとは思いますが、その辺のまた御配慮、時にはDVDで、こういう体操祭があるんだよというのも、またその授業の中でも、副読本的なもので見ていただくのも大事なことかなと私は思っている次第でございます。

 以上で質問という形は終わりましたが、ちょっと1点、私の思いということを述べさせていただきたいと思います。これは、私も今まで議場では余り述べさせていただいたことはございませんが、アユモドキについてでございます。いつも我が会派の西口議長から、アユモドキについては常に聞かせていただいております。今日までのお取り組みを聞かせていただく中で、今回、アユモドキって幸せだなと思っております。今までここまで世界的に注目された魚類がいたのかなという思いもございます。確かに、放置すれば絶滅、それを地域の方々、有志の方々の御努力によって、今日まで生きながらえていた。今までやはり保津川の氾濫であり、時には水がついたことによって、魚は、魚類はどこに行ったのかなと言いながらも、しっかりと今まで生きているのです。もう自然相手でも生きていったのがアユモドキでありまして、あの横じま模様のアユモドキが本当に愛らしく見えておりますし、前会派のときには、姫路市立水族館に、今いらっしゃいます桂川市長も同席いただきましたが、水族館の園の方にもお聞きした中で、この魚は時にはどうもうな魚であり、他の魚介類も食べてしまうぐらいの、本当に力強いところがありながら、人間の暮らしの中ではやはり生きづらいところがございます。やはり開発の中で奪われた農地であり、またいろんな形になりますが、しかしながら、保護しなければ、放置すればなくなっていくのもそうです。上流域の開発を全てとめる。また農地に戻せば、確かに再度繁殖する。そうではありません。ふだんからお取り組みいただいている、水かさが上がらなければ産卵行動に出ないというのは、自然ではなし得ないことでございます。農家の方の御努力によって今日まで生きながらえていた。それがこれから世界に発信する中で、このアユモドキがシンボルであり、そしてそれと共同作業であり、共生というスタジアムこそ、この亀岡がモデル的になって、この魚類、そして大事な地球規模の資源を存続、残していくというお取り組みが、この亀岡市がモデルになりますことを切に願い、全ての質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。



○議長(西口純生) 次に、明田昭議員の発言を許します。

     [明田 昭議員 質問席] (拍手)



◆(明田昭議員) ただいま議長より発言のお許しをいただきました、新清流会の明田昭でございます。

 機会を与えていただきました議員同志に感謝を申し上げ、関係各位にも感謝を申し上げながら、質問させていただきます。

 さて、去る11月1日、執行されました厳しい選挙戦を勝ち抜かれ、歴史と伝統ある亀岡市の第7代市長に就任されたことに、心よりお祝いを申し上げます。

 市長職務はもとより激務と承知をしております。体調には十分留意をされまして、ますますの御活躍を御期待申し上げる次第でございます。

 私たち16期議員は、任期満了まで3年2カ月の期間を有しております。この間、新市長が新たな亀岡市の実現を目指したいとして挑戦される「かめおか・未来・チャレンジビジョン」の実現に向け、お互いの主張を堂々と議論を交わしながら、まちづくり、市民福祉の向上に最大の努力を傾ける決意であります。

 それでは、通告に従いまして質問をいたします。

 まず、まちづくりについてであります。

 「かめおか・未来・チャレンジビジョン」、選ばれるまち、住み続けたいまち、新たな亀岡市の実現に向けて、どのように取り組まれるのか、御所見をお伺いいたします。



○議長(西口純生) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) 明田議員の御質問にお答えします。

 まず初めに、ただいまは私に対しまして祝意のお言葉を賜り、感謝申し上げながら、選挙におきましても御支援いただきましたこと、改めてお礼申し上げます。ありがとうございました。

 また、新たな亀岡市の実現に向けてどのように取り組むかということでありますが、今、明田議員も言っていただきました「かめおか・未来・チャレンジビジョン」において、亀岡の強味や魅力を最大限に生かした、目指す姿の実現に向けた八つの挑戦を掲げているところであります。これら八つの挑戦を後期基本計画と総合戦略に盛り込み、計画的に実施していくとともに、進行管理の仕組みの中で、進捗状況を把握しながら、成果、課題についても検証していきたいというふうに考えているところであります。



○議長(西口純生) 明田議員。



◆(明田昭議員) ありがとうございます。

 ただいま市長が御答弁いただきましたが、今までにもそのように御答弁をされております。それに対して、ほとんどの議員がやはり賛意を示しておったと。すばらしい考え方というふうに思います。もちろん、私自身もそのような思いでおりますので、微力ではありますが、私もともに頑張っていきたいというふうに思います。

 それでは次に、二つ目の人口問題についてでありますが、人口の減少がマスコミ等々、机上論から、1億2,806万人をピークとして、平成22年ごろから、統計的にも減少が現実になってきたところであります。亀岡市においても、平成11年、9万4,911人を最高到達点として、既に減少期に入り、毎年260人強を数え、今年度は私、9万1,000人と書いておりますが、昨日来の答弁の中では、9万1,000人を切っているようでございますが、そのような数字になっております。国全体が少子化等を主な要因として、人口減少にある中、亀岡市として総合計画〜夢ビジョン〜の基本構想に、定住人口10万人が目標とされておりますが、今後についての思いをお伺いいたします。

 その中で1点目、今年は夢ビジョン・基本計画の5年目を迎えることになりましたが、この間の今日まで人口推移について、ほとんどが前市長のときでありますが、御答弁を求めます。



○議長(西口純生) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) 亀岡市の人口は、平成13年をピークに減少に転じているところであります。前期基本計画開始時の平成23年1月の人口は、9万3,571人でありまして、それから月日が進むにつれ、平成27年12月1日現在の人口は9万979人となっているところであります。これを見ますと、毎年500人程度の人口減少で推移してきているのが、今の亀岡市の人口状況であるというふうに認識しているところであります。



○議長(西口純生) 明田議員。



◆(明田昭議員) 次ですが、亀岡市の人口について、今も毎年500人、私はそんな減っていなかったな、年数で割るとそこまでいってないのかなというふうに思いますが、総合的な見地から、これは後にも関係するのですが、どのようにお考えか、答弁を求めます。



○議長(西口純生) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) 亀岡市においても、他市と同様に人口減少と少子高齢化が同時に進行している状況にあるということは否めないというふうに思っています。幸い本市においては、市民の定住意識が高く、また豊かな自然環境、セーフコミュニティなどの先進的な取り組みなど、新たな居住者を迎える定住都市としての魅力を持ち、健やかな子どもを育てたいと願う子育て世代の期待に応え得る環境を有しているというふうに思っておりますし、これから、その子育て環境を整えていくことによって、より一層魅力が増してくるというふうに感じています。亀岡の強味や魅力を最大限に生かして、まずは現状の人口維持を図りながら、近い将来を見据えて、少しでも増加を目指していければいいなというふうに期待感も込めて思っているという状況であります。



○議長(西口純生) 明田議員。



◆(明田昭議員) 私自身も人口については、増加というのが望ましいというふうに思います。しかし、全国的な傾向、また亀岡市の今日まで、平成13年ですから13、4年間の経過を見ておりますと、なかなか難しいというふうに思います。まず、市長が今おっしゃいましたように維持するということが大切かというふうに思います。

 そういうことからいきますと、次の3番も大体答えが出ていると思うのですが、後期基本計画、総合計画が平成32年までを計画されるわけですが、この平成32年、10万人を引き続き計画目標値とされるのか、昨日までの答弁でも出ておりますが、再度御確認をしたいというふうに思います。



○議長(西口純生) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) 総合計画の中にございます平成32年、人口10万人を目指す、大変高いハードルだというふうには思っていますが、やはりそれを目指しながら、まちづくりをこれは考えていかなければならないというふうに思っているところであります。人口減少に歯どめをかけ、定住促進を図るために、「かめおか・未来・チャレンジビジョン」に掲げた八つの挑戦を後期基本計画と総合計画に盛り込み、雇用の場の確保を初め、安心して出産・子育て等ができるような施策を展開し、まちのにぎわいと活力を一層創出し、選ばれるまち、住み続けたいまちの実現を目指してまいりたいと考えているところであります。



○議長(西口純生) 明田議員。



◆(明田昭議員) 私自身もそのとおりと思います。一部、今の答弁の中の部分が、子育てという項目にも入っておりますし、またそのときにお伺いしたいというふうに思います。

 次の4点目でございますが、亀岡市の世代別人口について、お尋ねいたします。

 4段階に分けておりますが、これについて、まず1、明治、大正生まれの人数について、お伺いいたします。



○議長(西口純生) 環境市民部市民生活・保険医療担当部長。



◎環境市民部市民生活・保険医療担当部長(西田稔) 環境市民部市民生活・保険医療担当部長、お答え申し上げます。

 本市におけます明治、大正生まれの方の人数でございますけれども、12月1日現在で1,425人でございます。



○議長(西口純生) 明田議員。



◆(明田昭議員) それでは、2番の昭和20年までに生まれた方の人数をお伺いいたします。



○議長(西口純生) 環境市民部市民生活・保険医療担当部長。



◎環境市民部市民生活・保険医療担当部長(西田稔) 昭和元年から20年でよろしいでしょうか。



○議長(西口純生) 明田議員。



◆(明田昭議員) それで結構です。



○議長(西口純生) 環境市民部市民生活・保険医療担当部長。



◎環境市民部市民生活・保険医療担当部長(西田稔) 同じく、12月1日現在でございますが、昭和元年から昭和20年生まれの方の人数が、1万4,545人でございます。



○議長(西口純生) 明田議員。



◆(明田昭議員) 3番目でございますが、昭和21年から平成10年生まれの人数について、御答弁願います。



○議長(西口純生) 環境市民部市民生活・保険医療担当部長。



◎環境市民部市民生活・保険医療担当部長(西田稔) 12月1日現在で、昭和21年から平成10年までの生まれの方の人数でございますけれども、6万1,209人でございます。



○議長(西口純生) 明田議員。



◆(明田昭議員) こうして細かく分けて答弁いただいているわけですが、この3番、この人数が亀岡市を支えているというふうな意味で、少しこれを出していただいたのでございます。

 それから、4番目の平成11年以降生まれの人数についても、御答弁願います。



○議長(西口純生) 環境市民部市民生活・保険医療担当部長。



◎環境市民部市民生活・保険医療担当部長(西田稔) 平成11年以降生まれの方の人数でございますけれども、1万3,800人でございます。



○議長(西口純生) 明田議員。



◆(明田昭議員) ありがとうございました。

 私自身もこの数字をお願いしたときに、いろいろな角度から質問したかったわけでございますが、私自身の準備も整いませんでしたのですが、まず、1、2を足しますと1万5,970人。これが、率にすると17%ですね。それから、それに4を加えますと32%というふうになるわけでございます。このような中で、これは年代別に分けますと、この3番については、恐らく、多少前後するかもわかりませんが、亀岡市を支えている納税者であるというふうに私自身は思っております。ここから推測されることはいろいろあると思いますが、先ほども申しましたように、私自身ちょっと勉強不足でございますので、質問に書いております、上記の今まで1、2、3、4と分けた結果から、今後の亀岡市のなすべきこと、何かこれ、このような数字をもとにして、亀岡市の施策に反映されたことがあるか、また今現在、反映されているのか、その辺の答弁を求めます。



○議長(西口純生) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) これは当市におきましても、少子高齢化が顕著となっているということであります。先ほど言われましたように、団塊の世代まで、明治、大正から団塊の世代まではピラミッド型であり、団塊の世代から、ことし生まれた子どもたちまでですと、逆ピラミッド的な状況になっているということであります。そのことを考えますと、やはりそれは一つに、本市の合計特殊出生率、府内の他市に比べてもやっぱり低い。子どもがたくさん生まれていないということなのであろうというふうに思っています。そういう面では、女性の就業機会の創出から、産前・産後のサポートや子育てを支える職場や地域づくり、子どもが心身ともにたくましく育つ教育など、子どもを安心して産み育てることができる切れ目のない支援体制づくりを推進することによって、少しでもこのまちで子どもを産み育てたいという人が来ていただくことによって、人口も安定化してくるのではないかというようなことを思っておりますし、やはりそのための施策をこれからチャレンジビジョンの中でしっかり取り組んでいきたいというふうに思っているところであります。



○議長(西口純生) 明田議員。



◆(明田昭議員) 次の子育てについても関連するのですが、今の人口問題についての中で、それぞれ年代別の数字を上げていただきましたが、これにつきましては、もう少し細かく私自身も勉強しながら、今後やはりその方々が亀岡市の市民として住まれているわけですから、施策がどういうふうに展開されるかということ、私自身、また提案を今後の質問の中でやっていきたいというふうに思います。今回につきましては、私自身も少し勉強不足であったというふうに反省しております。

 次の3番の子育てについてでありますが、人口減少対策としては少し時間がかかると思いますが、妊娠前から出産を経て入学まで、切れ目なく支援することが効果的と思われます。このような観点からお伺いいたします。

 1点目、全て実施すれば、現時点での試算額はどの程度か、少しわかりにくいので、もう少しかみ砕いて言いますと、妊婦から出産を経て、1歳から子どもを保育園に預け、その子どもが小学校就学するまでの市の負担額の1人当たりはどれぐらいになるかということをお尋ねしたいのでございます。



○議長(西口純生) 健康福祉部長。



◎健康福祉部長(小川泉) 健康福祉部長、お答え申し上げます。

 試算に当たりましては、出産費用及び保育士以外の職員の人件費を除きまして、妊婦健診から乳幼児健診、予防接種、こども医療費及び1歳児からの保育に関する市の負担額を試算いたしますと、子ども1人当たり約320万円となります。



○議長(西口純生) 明田議員。



◆(明田昭議員) 320万円かかるということでございますが、その額をもとに、全ての就学前の子どもが同じサービスを受けた場合、市の負担は年間どれぐらいになるか、教えてください。



○議長(西口純生) 健康福祉部長。



◎健康福祉部長(小川泉) 先ほどの320万円、これをゼロ歳から5歳ということですので、6学年で割りますと、1年平均しますと54万円という数字が出てきます。これに、平成27年4月1日現在のゼロ歳から5歳までの児童数4,472名、これを掛け合わせますと、約24億1,500万円という数字が出てきます。おおむねこの金額が、全ての子どもが同じ医療、保健、保育サービスを受けた場合の1年間の本市の負担額ということになります。



○議長(西口純生) 明田議員。



◆(明田昭議員) 今、数字をお聞かせいただいたのですが、私、これ3月定例会にも、まだ当初、国のほうで地方創生が盛んに言われていたころですが、質問をいたしております。市長の答弁の中にも、子育てというのは重要な部分を占めておったというふうに思います。

 2番目でございますが、地方創生に亀岡版創生特区として取り組むお考え、取り組むことが可能かどうかも含めて、御所見をお伺いしたいというふうに思います。



○議長(西口純生) 健康福祉部長。



◎健康福祉部長(小川泉) 地方創生特区に指定されるためには、自治体の提案が国家戦略特区の指定基準でございます区域内の経済的・社会的効果があり、全国的な効果も含め波及効果がある。そして、プロジェクトの先進性、革新性などを満たしていることが求められます。

 そうしたことから、その後、子育て支援施策への有効な活用を研究してきたところでございますが、国から示されている規制改革事項には、子育て支援施策への効果的な項目がございませんことから、現在のところは取り組むことは考えておりませんので、御理解を賜りたいというふうに思います。



○議長(西口純生) 明田議員。



◆(明田昭議員) 私ら、先ほども小島議員も言っていましたが、視察で各地方の自治体へ行かせてもらうのですが、亀岡市の場合は余り聞かないのですが、国に、直接の補助とか、援助とか、その辺があるみたいですし、それもうまいことやれば、何かいけまっせというような話も聞いてきたことがあるのです。ここにこのようなみずほ総合研究所が出している特区に関する解説書があるのですけれども、確かにそれを見ますと、非常に難しいことが書いてあります。しかし、石破大臣がテレビ等々で御発言されているのは、地方がみずから考えてそこに提案をしてくるというふうなことが、今回の地方創生の特徴だったのではないかというふうに思いますので、何とかこれ、24億幾らか数字が出ていましたが、例えばこれを全額やるとすれば、亀岡市、それは若いお母さん方、またそれ以外の方々も住みよいまちとして、人口は確実にふえる、定住人口がふえてくるというふうに思いますので、桂川市長の手腕でもって、ひとつお考えをいただいたらなというふうに思います。これは私自身も難しいことはわかっておりますが、やはり何とか挑戦してほしいなというふうに思います。

 それから3番目、亀岡市の保育所、民、公おのおの何園あるか、園児は何人おられるのか、少しお聞かせを願いたいというふうに思います。



○議長(西口純生) 健康福祉部長。



◎健康福祉部長(小川泉) 現在、亀岡市内の保育園でございますが、民間保育園が7園、そのうち3園に分園が設置されております。公立保育所につきましては8保育所ございます。

 それから児童数でございますが、12月1日現在で、民間保育園1,679人、公立保育所につきましては621人でございます。



○議長(西口純生) 明田議員。



◆(明田昭議員) 今、数字をお聞きしたのですが、これ以外に待機といいますか、待っておられる児童さんはおられるのか、お尋ねしたいというふうに思います。



○議長(西口純生) 健康福祉部長。



◎健康福祉部長(小川泉) 入所を待っておられる児童ということになると思いますが、12月1日現在で76名でございます。



○議長(西口純生) 明田議員。



◆(明田昭議員) 我々、それぞれこの待っておられる方々、事情があろうかというふうに思いますが、私たち聞いておったのは、待機児童はないと、今まで公式的には聞いておったわけです。ただ、この76人については、それぞれ理由が、難しい理由があるというふうなことは、私自身も理解するわけですが、できるだけやはり今の時代、全額費用を負担せえと言うておるような中で、76人、今現在も入所待ちという方がおられるということは、少しどうかなということも思いますので、最大の努力をしてほしいというふうに思います。

 それから、次に4番、城下町地区についてでございます。

 市制60周年の記念すべき年も多くの周年事業が開催され、改めて亀岡市の歩んできた道のりに感謝と感銘と、歴史と先人たちに敬意を感じた次第であります。

 本年も残すところあとわずかで新しい年、平成28年を迎えます。JR亀岡駅北地区では、新しいまちづくりが、都市公園整備、スポーツ施設等の計画も動き始めようとしております。スタジアム建設は亀岡の将来のかじをとる重要な施設と考えるところであります。これらの新しいまちづくりとともに、今日まで中心的な市街地に立地して、多くの市内外の人々に、城下町とともに親しまれてきた亀岡会館や公民館の存在は、駅南を含めた城下町地区として、地域コミュニティの拠点としても欠かせないと考えるところであります。城下町地区の市民の思いを代表して、次のことをお伺いいたします。

 1、亀岡会館の今後について、お伺いいたします。



○議長(西口純生) 生涯学習部長。



◎生涯学習部長(俣野光雄) 生涯学習部長、お答え申し上げます。

 亀岡会館の今後につきましては、建てかえ、改修のいずれかにおいても、多額の費用が必要となります。現在策定を進めております公共施設等総合管理計画では、施設類型別に更新、統廃合、長寿命化等の検討を行う予定であり、その内容を踏まえ対応していく考えでございます。

 以上です。



○議長(西口純生) 明田議員。



◆(明田昭議員) 私もしつこいなと思われていますが、ずっと同じことを言っていますが、やはり亀岡会館というふうな表現をしておりますが、その中身につきましては、やはり今までと同じ亀岡会館というふうな思いはしておりません。それ以外に、鉾ミュージアムとか、お祭りの関係とか、もっと違った設備を考えておりますので、ひとつよろしく御検討をお願いしたいというふうに思います。

 2番の文化資料館の検討状況について、お答えを求めます。



○議長(西口純生) 教育部長。



◎教育部長(木曽布恭) 教育部長、お答えを申し上げます。

 現在、新資料館の構想を検討いただいているところです。12月の第9回の検討委員会で、一定の新資料館構想の原案を作成していただきました。委員会での活発な議論の中で、資料館の目指すべき基本的な性格として、円山応挙の作品を初め、国宝や重要文化財が展示できるようにするために、博物館法に基づいた登録博物館や文化財保護法における公開承認館となるレベルの資料館を目指すべきとの意見が出ております。それと同時に、「みんなでつくろう私の資料館」をスローガンに、ふるさと亀岡を愛する心を育み、市民とともに歩み続ける資料館として、人と人をつなぐキーステーションとなることを目指すべきなどの意見が出ているところでございます。

 今後は、2月中にパブリック・コメントを実施しまして、3月末には新資料館構想を策定する予定でございます。



○議長(西口純生) 明田議員。



◆(明田昭議員) 一応の検討が終わったということでございますが、その資料は中間報告でも結構ですが、いただけるのですか。



○議長(西口純生) 教育部長。



◎教育部長(木曽布恭) これまでの中間報告は、一定、議会のほうに提出させていただきましたが、全てでき上がった構想については、議会のほうに提出させていただきます。



○議長(西口純生) 明田議員。



◆(明田昭議員) 議会のほうにきているのですか。中間報告として。またそれはあとで、きているのでしたら探します。

 それから、次に3番目、電線類の地中化の具体策について、お尋ねをいたします。



○議長(西口純生) 教育部長。



◎教育部長(木曽布恭) 先ほどの中間報告については、総務文教常任委員会のほうに提出させていただきましたし、多分ホームページのほうで公開ができているというふうに思っております。

 電線類の地中化でございますが、亀岡祭等における山鉾巡行を初めとする歴史的、文化的な景観形成に、電線類地中化は望ましいというふうにも考えております。しかし、電線類地中化は、歴史的景観形成だけでなく、道路の安全面、また防災面等の多岐にわたる本市まちづくりのインフラ整備の課題であるというふうに認識しておりまして、さまざまな条件整備と膨大な経費を要することから、今すぐに取り組めるものではないという現状でありますので、御理解をいただきたいと思います。



○議長(西口純生) 明田議員。



◆(明田昭議員) これも何回もこの辺、同じことばっかり質問しているわけですが、やはりこの地中化は、地中化だけと違って、やっぱり鉾町にかかわっている市民力、市長のおっしゃる市民力の一つのあらわれとして、皆さんそれに誇りを持ってやられておりますので、そういう意味でも、ひとつ早急な取り組みを、これなかなか教育部では難しいかもわかりませんので、また市長にもお願いしたいというふうにも思います。

 それでは5番、通学路の安全に。



○議長(西口純生) 明田議員に申し上げます。

 先ほど、健康福祉部長から答弁がございましたけれども、その修正について、今、答弁を求めたいというふうに思いますので。

 健康福祉部長。



◎健康福祉部長(小川泉) 失礼いたします。

 先ほどの明田議員の御質問の中の待機児童のことにつきまして、待機児童ではなくて、私は入所を待っておられる児童ということで数字を述べさせていただきました。これは、明田議員からもありましたように、4月1日のときには亀岡市では待機児童はないということで、厚生労働省に報告しているということを前にも申し上げておりますが、この10月にもそういう報告を厚生労働省にいたしております。これはなぜかといいますと、Aという家庭でお子さんがどうしてもそのお兄ちゃんと同じところに行きたいと、こういった場合や、あるいはほかに、定数に比べまして今の実際の数、そこに差がある場合につきましては、これは保護者といいますか、私的な理由によっての待機というようなことに当たりますから、これは含めないというような厚生労働省の見解でございますので、したがいまして、待機児童がないという報告で私は聞いていたというようなことになるというふうに思いますが、そういうことで数字を出しておりますので、ひとつ御理解を賜りたいというふうに思います。

 以上でございます。



○議長(西口純生) 明田議員。



◆(明田昭議員) 私も待機という言葉を使ったかもわかりませんが、その辺は十分理解しております。

 それでは、5番の通学路の安全についてでございますが、平成24年に篠町で発生した無免許運転による暴走事故で大惨事となったことは記憶に新しいところであります。この事故を教訓として、京都府、亀岡市一体となり、さまざまな安全対策が実施されてきておりますが、現状も危険な場所があります。亀岡小学校区域において、直ちに改善の必要な場所を個別に申し上げますので、実施していただきますよう、御答弁を求めます。

 一つ目、市立図書館から国道9号矢田口の交差点まででございますが、特にスクールゾーンを設けて、時速制限を現在30キロから20キロに変更するというふうなことができないかというふうなお尋ねでございます。



○議長(西口純生) まちづくり推進部土木担当部長。



◎まちづくり推進部土木担当部長(橋本誠一) まちづくり推進部土木担当部長、お答え申し上げます。

 今も議員御紹介がありましたように、平成24年の通学児童の事故発生以後、御質問の府道王子並河線及び市道新町中矢田線を初めといたしまして、通学路の緊急合同点検を実施する中で、整備事項につきましては、路面標示、また警戒標識の設置や、側溝のふたかけ等、緊急通学路対策として実施してきたところでございます。

 京都府並びに亀岡市の各道路管理者で、対応可能な安全対策につきましては、一定完了したところでございます。しかし、現状を見れば、これで安全対策は十分であるというふうには考えていないところでございますが、今回、亀岡小学校の御要望でございます府道王子並河線の図書館前から旧亀岡病院間の一方通行、また速度制限の変更といった御要望でございますが、このことにつきましては、京都府公安委員会のほうへ、また地元からも府民公募型等での御要望もお願いしたいというふうに思うところでございますが、その地元と一体となりまして、公安委員会のほうへ要望してまいりたいというふうに考えているところでございます。



○議長(西口純生) 明田議員。



◆(明田昭議員) 非常に通学区間、狭い道路でございます。車が出会いでもすれば、子どもたち、雨降りで傘でも差していたら、傘がぽんぽん車に当たっているというふうな状況もございますので、ぜひとも今、部長のほうから前向きな答弁をいただきましたので、よろしくお願いします。

 それから、2点目、府道王子並河線の横町交差点の信号機の設置や、交差点、横断歩道の追加をお願いしたいということでございますが、答弁を求めます。



○議長(西口純生) まちづくり推進部土木担当部長。



◎まちづくり推進部土木担当部長(橋本誠一) 府道王子並河線横町交差点につきましては、交差点北側に既に横断歩道がありますが、信号機がなく、通学児童の道路横断に対しまして、安全対策が十分でないために、学校のほうにおかれましては、府道に点滅信号の設置と、また南側に横断歩道の追加要望をいただいているところでございます。この件につきましても、同じく京都府公安委員会のほうへ、府民公募型等で、また地元のほう、また学校のほうからも御要望いただきたいというふうに思いますし、あわせまして行政といたしましても、要望してまいりたいというふうに考えているところでございます。



○議長(西口純生) 明田議員。



◆(明田昭議員) 今、地元、学校と部長からお話がありましたが、地元、学校からも教育委員会のほうに要望が出ていると思います。私自身、こういう話を耳にしまして、何とかしておかないと、また篠町みたいな事故につながればというふうな思いで、再確認の意味で質問させていただいているところでございます。

 それから、3点目でございますが、市道塩屋町横枕線、条ノ鼻荒塚線の交差点、横断歩道の設置はできないかということでございます。



○議長(西口純生) まちづくり推進部土木担当部長。



◎まちづくり推進部土木担当部長(橋本誠一) 当該交差点の安全対策につきましては、小学校からの御要望をいただいております、市道に横断歩道の設置をということでございますが、この件につきましても、京都府公安委員会におきまして、設置に向けた検討をいただいておりましたが、現状、道路幅員が大変狭く、条件的に横断歩道の設置はできないとの判断を示されたことから、昨年度、市の道路管理として、実施可能な交通安全対策といたしまして、交差点のカラー化、また交差点の路面標示、警戒標識の設置等、安全対策を実施したところでございます。

 今後におきましても、道路管理者でできる範囲のことはできる限りさせていただきたいというふうに思いますが、何分、条件的に横断歩道の設置ができない場所でございますので、この分につきましても、御理解のほど、よろしくお願いしたいというふうに思います。



○議長(西口純生) 明田議員。



◆(明田昭議員) 理解はしているのですが、大事故になればというふうな思いが私にはありますので、何とかしてほしいというふうな思いでございます。

 次に4点目、同じなのですが、府道王子並河線本町交差点の三差路のところの横断歩道の設置はできないかというふうなことでございます。御答弁を求めます。



○議長(西口純生) まちづくり推進部土木担当部長。



◎まちづくり推進部土木担当部長(橋本誠一) 当該交差点に、府道に横断歩道の設置要望をいただいているところでございます。また、昨年度、亀岡地区中部自治会からも、京都府公安委員会に対しまして、府民公募型整備事業におきまして、御要望をいただいているところでございます。この件につきましても、公安委員会の見解といたしましては、府道については、両側に既に路側帯が設置されておりまして、歩行者の通行区間が確保されていることから、通学児童の安全のために道路横断を小学校の前に限定いたしまして、他の場所での横断を極力回避したいという判断から、設置に至らなかったというところでございます。

 今後におきましても、これも同じでございますが、府民公募型等でまた改めまして御要望もいただいて、行政のほうもバックアップをしてまいりたいというふうに考えておりますので、御理解のほどよろしくお願いしたいというふうに思います。なお、この4件ともでございますが、全てこの旧亀岡町の中、御存じのとおり狭い民家も全部張りついているようなところでございます。ただし、横断歩道設置などになりますと、やはり待避所、そういった形のものが必要となってまいりまして、何分、こういう地形上の中で設置というのがなかなか難しいところがございますので、その辺につきましては御理解のほど、よろしくお願いしたいというふうに思う次第でございます。



○議長(西口純生) 明田議員。



◆(明田昭議員) 難しい条件があるから、今日まで、要望があってもなかなかできなかった。ただ、ああいう事故につながれば大変だというふうな思いで、自治会なり学校から要望が出ているのを私、知っているのですが、改めてここで再度お願いしたという経過でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。

 それでは、最後の市立病院についてでございますが、今年2月に前院長から玉井和夫新院長が就任されております。市立病院の課題はたくさんあると思いますが、就任以来、10カ月が経過して、課題解消に向け、精力的に取り組まれていると察するところでございますが、以下の点について、お伺いいたします。

 まず1点目、医師の確保。常に私も環境厚生、病院の常任委員会に属しているわけですが、医師の確保、医師の確保と言われておりますが、その辺を含めて、今日までの経過をお尋ねいたします。



○議長(西口純生) 病院事業管理者。



◎病院事業管理者(坂井茂子) 病院事業管理者、お答えを申し上げます。

 医師の確保につきましては、府立医大の学長、医局への依頼活動はもとより、それぞれ民間医局にも情報収集を大変求めております。平成26年4月当初には5名の内科医師がおりましたが、平成27年当初には3名になりました。玉井先生に就任いただき、4月には12名の医師でスタートしたところでございます。大変強い府立医大との連携を持っていただいておりまして、8月には糖尿病内科医師1名、そして11月には民間サイトからによります内科医師1名ということで、常勤2名がプラスになりまして、ただいま14名おります。これで内科医師が5名になりましたし、あるいは外科が3名、そして整形外科が4名、小児科と麻酔科が各1名ということで、14名体制を維持しております。

 そして、それ以外にも、入院と外来をしっかりしないといけませんので、32名の非常勤医師も任用しました中で、今、取り組みを進めているという状況でございます。



○議長(西口純生) 明田議員。時間が迫っております。



◆(明田昭議員) 管理者から御答弁がありましたが、14名体制というのは、非常に今までから我々聞いていた、いわゆる亀岡市立病院としてのノーマルの、ノーマルといいますか、正常な病院経営ができる、運営ができるというような数字ではないかというふうに思います。今後も玉井先生、府立病院関係の人と聞いておりますので、ぜひとも絶大な御尽力をいただきまして、病院経営のかなめであります医師確保に努めていただきたいというふうに思います。

 時間がございませんので、2、3、4については割愛させていただきまして、また委員会等々でお尋ねしてまいりたいというふうに思います。これで私の質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。



○議長(西口純生) 暫時休憩します。

                           午後12時02分休憩

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                            午後1時15分再開



○議長(西口純生) 休憩前に引き続いて会議を開きます。

 午前中の明田昭議員の一般質問の答弁について、教育部長から発言の申し出がありますので、許可いたします。

 教育部長。



◎教育部長(木曽布恭) 失礼します。

 午前中の明田議員の御質問の中で、新資料館構想に係る中間報告書がホームページにアップされているというふうに発言をいたしましたが、会議録はアップされておりますが、中間報告書そのものはアップしておりませんので、訂正させていただきます。

 なお、来年に予定しておりますパブリック・コメントの前に、全議員に対し構想案を提出する予定としておりますので、よろしくお願いいたします。

 以上です。



○議長(西口純生) 議長より理事者に申し上げます。

 答弁終了後に修正なり補足の発言の申し入れが数多く見られます。議長より理事者に申し入れをします。答弁においては慎重に、緊張感を持って答弁されたし。今後においては、発言の申し入れを許可しないことがあることも、留意されたい。

 以上です。

 それでは、福井英昭議員の発言を許します。

     [福井英昭議員 登壇] (拍手)



◆(福井英昭議員) ただいま、議長から発言のお許しをいただきました、新清流会の福井英昭でございます。

 まずもちまして、桂川市長、去る市長選挙では圧勝での御当選、おめでとうございました。4年でやり切ることがマニフェストであるとするならば、しかし、これだけではなく、まちの将来を真剣に考えられた結果、10年、20年先までを念頭に入れた、「かめおか・未来・チャレンジビジョン」を掲げられ、大多数の市民に御理解いただいた結果であったと存じております。

 また、御就任早々から精力的に動いていただいている、そんな姿勢をかいま見させていただいておりますが、桂川市長には、ぜひ机の上や庁内、そして市内の仕事だけではなく、その若さとバイタリティと政治センスを生かしたさまざまな外交をお世話になりたいというふうに存じております。また、そのためにも、ぜひ庁内改革を推し進めていただき、市長の仕事がより市民のためになるような、また市長のビジョンが浸透できるような組織をつくり上げていただくことも、あわせてお願い申し上げておきます。

 私も議員の立場ではありますが、協力できるところは協力し、議論を交わすべきは交わしてまいる所存でございますが、新市長に大いに御期待申し上げている1人として、心からのエールを送らせていただきます。どうぞよろしくお願い申し上げます。

 それでは、通告に従い、御質問いたします。

 市長の政治姿勢について、特に3点お伺いいたします。

 桂川市長は、「かめおか・未来・チャレンジビジョン」を掲げられました。その第1項目にある「子育て・教育で憧れのまちに」についてであります。

 私は、これで約5年、市議会議員として活動させていただいたわけでありますが、この間、毎定例会に一般質問に立たせていただくことができました。今回で、通算20回目になりました。その第1回目の一般質問で、極度の緊張の中、教育力でまちづくりをという質問をさせていただきました。私は、子どもたちの健やかな成長を願い、また高い学力を身につけることの重要性はもちろんのこと、それほど大切なことだからこそ、行政としても他都市との差別化を図ることで、子育て中の若い方々や、これから子を産み育てていこうとする方々が移り住んできてもらえる、そんなまちをつくるべきだという論調で質問したのを覚えておりますけれども、何せ1年生議員の1回目の質問でございましたので、当時は教育長から適当にいなされて終わってしまったのかなというほろ苦い思い出もございます。

 何が言いたいかといいますと、私も桂川市長が一番に掲げられた「子育て、教育はまちづくりの根幹である」との思いは今も変わらないということであります。今回、ビジョンで、いの一番に挙げられたその思いと、また子育て・教育とはその環境を整備しようとしておられるのか、はたまたそれよりも広い範囲で、就学前、就学後を含めた教育そのものの変革と捉えておられるのか、ぜひ御答弁をいただきたいと思います。

 このたび、教育改革の中で、教育委員長制度を廃止し、教育長がその任を兼務することになるわけでありますが、首長の考え方や方針がどこまで作用していけるものとお考えでしょうか。教育には、政治や行政が侵してはいけない聖域があると思っています。しかし、逆に、聖域であるがゆえに、組織の固着化が起こり得ることもあろうと思います。亀岡市では、現竹岡教育長の任期までは、現行の形が続くのではないかと私は思っておりますが、今後、市長がどのように教育にかかわっていこうとするのか、御所見をお伺いいたします。

 2点目、行政における選択と集中について、お伺いいたします。

 選択と集中といいますと、一般企業が自社で優位を保っている分野に力を入れる一方で、不得意分野を売却または廃止あるいは縮小して、事業の再編成に伴う経営資源の再配分を行うことで、業績の向上を図るということかと存じています。しかし、全国的にも言えることでございますが、我が亀岡市も財政的には厳しく、扶助費の増大が顕著であります。人口減少社会、納税世代人口も減少する中で、その権能である市民福祉の向上、維持を堅持しなければならない行政としての選択と集中が、今後不可欠になっているのではないかと思います。

 民間企業では、先ほども申しましたように、不採算部門は切り捨てることができますし、強味を伸ばすこともできます。しかし、あくまで公平、公正、広く市民福祉をなさねばならない行政が、果たして選択と集中をなし遂げられるでしょうか。

 議会では、御承知のように、決算審査において事務事業評価を実施しております。全国からあまた視察に来ていただく中でも、事務事業評価は最も質問が多い項目の一つであります。そんな亀岡市議会でも、平成26年度決算に関しての評価は、継続と拡充ばかりになりました。どうしても、なかなか事務事業を廃止、縮小することは難しいことであります。また、たとえ縮小、廃止する事業を決めることができたとしても、市民に辛抱してもらわなければならないことが生まれるわけで、これをしっかりと説明し、協力を得る説得をしなければなりませんが、そのお覚悟のほどをお聞きいたしたく存じます。

 また、市長のお考えになる選択と集中、現亀岡市政において、例えばどのようなものとお考えになるのか、例示いただけるものがあるようでしたら、御答弁いただきたいと存じます。

 3点目、京都スタジアム(仮称)及び京都・亀岡保津川公園の完成に向けての市長の思いをお聞かせいただきたく存じます。次の質問にて、詳細はお伺いしますので、ここでは市長の思いで結構であります。

 続いて、京都スタジアム(仮称)完成に向けて、御質問いたします。

 私は、このスタジアムと京都・亀岡保津川公園は何がどうあっても完成させなければならないというふうに思っております。一級河川桂川、いわゆる保津川は、この亀岡地内には9カ所もの霞堤があります。堤防が最初から切り下げられており、洪水時には必ず水が浸水するように設計されているわけです。全国の一級河川で、このような構造になっているところはありません。私たちは、一刻も早く霞堤を閉めることができるよう、国や府に働きかけて、住民の宿願、この亀岡から逆流洪水を根絶しなければなりません。また、その影響で、亀岡駅北は長年にわたり開発ができず、亀岡の都市機能を著しく阻害してきたのは言うまでもありません。これも10万人を目指す都市で、中心駅の裏側が開発されていないようなまちはないと思います。そういうこともあり、アユモドキがあの地に生き残っております。これは、保存協議会の地元の皆様が、市や府とともに守ってきていただいたことにとどまらず、自分の水田を犠牲にして、人工的にファブリダムを立ち上げ、水位を上昇させることで産卵を促してきました。しかし、もうあの地の水田はとっくの昔にポンプがついており、耕作するのに、今は川の水位を上げる必要はないわけであります。これをもし地元がやめられたら、アユモドキはたちどころに産卵することができず、5年ほどで絶滅するという、人の手によって守られてきた希少生物なのであります。これを亀岡市は、共生ゾーンでもって永続的に守ろうとしているのであります。

 また、スタジアム自体、どうでしょうか。京都府が京都府のために、京都府のお金で建設してくれる、運営も京都府、たとえこの地に建設されなくても、城陽市や京都市に建てられるわけであります。市民の皆様の中には、スタジアムで市税が上がるのではないか、府税が上がるのではないかと心配されておられる方もいらっしゃいます。これが原因で市税が上がることはありませんよ。府税も上がりません。しかし、あえて言わせてもらえば、府税がもし上がると仮定したら、城陽や京都に建設されても府税は上がりますよとお答えしたら、皆さん納得いただけます。一部、このようなさまざまなことをうまく利用したら、幾らでも不安をあおることができますので、そういう方々もいらっしゃるかもしれませんが、本当に亀岡のためを思うなら、今、さまざまな問題を正確に伝えて、どのように取り組んで解決していくのかを問い、議論すべきではありませんでしょうか。私はそう思いますが、これはこの辺にしておきます。

 スタジアムは、京都・亀岡保津川公園内に建設されるわけですが、建設への課題がさまざまにあるのは事実であります。環境面、経済面、都市機能、防災、治水、そして夢、その他全ての意味で、まちのランドマークとなるスタジアムを必ず完成させるために、お伺いします。

 今ほど申し上げましたさまざまな課題について、対応はどのようになっているのか、お答えください。

 私は、大変多くの課題もあるけれども、逆に夢やさまざまな効果や、そしてまちづくりの象徴となるということを含め、総合的に市民に説明する機会を設けるべきだと考えますが、いかがでしょうか。建設主体である京都府にもお越しをいただいて、少々長時間になっても、一から徹底的に今わかっていることを全て出して、本当のことをわかっていただくために、説明会をすべきではありませんか。特に、マスコミに対しては私は不可欠だと思います。また、説明会を行っていただけるとしたら、いつごろになるのか、お聞かせください。

 本日の京都新聞に、きのうの一般質問の記事が載りました。内容的には、批判があったというふうに書かれていましたけれども、それなら、今から私が行う質問も対になる議論として、必ずやあす掲載していただけるものと私は信じておりますが、果たしてそうなるかどうか。広報という意味としても、世論形成にも、マスコミは極めて大きな力があります。マスコミの皆様には、大いに自覚していただかなければなりませんが、読みますと、どうも偏った報道によって、一番大切な市民に誤解を与えるのではないかという危惧を抱きます。マスコミは、公平、公正な報道をお願いすると同時に、市としては重要な広報媒体として、もっと意識していかなければならないと思いますので、しっかりとお願いいたしたいと思います。

 それでは、今定例会に提出されている京都・亀岡保津川公園の建蔽率規定を付記する条例変更について、お伺いいたします。

 スタジアムの建設される京都・亀岡保津川公園においては、桂川の遊水補完機能を有する地域であるので、通常の建物では必要とされない地下貯水ピットを設け、また大規模災害時の拠点施設、私は水害以外のことだと思いますが、拠点施設として活用可能なように、防災備蓄倉庫を備えると聞いております。当然のことながら、これに加えて、日常的に府民、市民が利用できるにぎわいの諸施設も、設計、計画されております。京都府において、「森の京都」、口丹波におけるスポーツゾーン構想の核となる施設であり、また亀岡市にとってもまちづくりの核として大きな期待が寄せられている施設であります。

 こうして、府市が協調して、この京都、丹波地域にスタジアム建設を進めているものであり、亀岡市においても、スタジアムがこの地に決定されたことを受け、隣接する大堰川緑地や農地、希少生物保護も含めて、スタジアムと一体化するように施策を打ってきているものであり、建設だけにとどまらずに、建築物の周辺も公園化するために都市計画決定したものであります。

 都市公園法における建蔽率の制限は、公園面積に対して利用者が自由に憩える広場や緑地等が狭くなり、公園として建築物の占用面積が大きくなり過ぎることは、公園としてふさわしくないという趣旨から規定されているものであると考えます。

 京都・亀岡保津川公園は、隣接して桂川が流れ、その河川敷は大堰川緑地として都市計画決定がされており、今後、その桂川の高水敷を活用して、保津川かわまちづくりが始まります。また、保津川下りの乗船場があり、周辺には広大な農地も広がっているという場所であります。京都・亀岡保津川公園の敷地だけにこだわる必要はなく、周辺一帯の状況から見ると、参酌して余りある状況であることは、まぎれもございません。そういったことを考え合わせると、建築面積の縮小を考えたり、京都府の実施設計の完成を待って、面積が確定してから条例を変更するのではなく、今現在必要と想定される上限面積で、直ちに条例変更の手続をとって、亀岡市や市民の皆様から要望されて出されている、そういうものや、心配ごとにも対応した亀岡市のために役に立つすばらしいスタジアムを建設してもらうための環境整備をしっかりとしておくことは、当たり前だと私は思いますが、そのあたりの趣旨と見解をお示しください。

 また、昨日の馬場議員の質問にもございましたが、9月24日のNHKによる、さも条例違反であるかのような報道は、事実上修正されております。これは、亀岡市都市公園条例は、今現在、亀岡市が管理する35の都市公園に対する条例であり、これに対しての建蔽率は遵守されております。これからつくっていく京都・亀岡保津川公園、つまり36個目の公園については、いまだ姿かたちもなく、実施設計さえつくられていないものでありますから、条例違反などという次元の話ではありません。これをあたかも条例違反であるかのような言い回しをされますが、都市公園の建蔽率に関しては、都市公園法の運用指針にも示されているとおり、先ほど申し上げたような理由で、参酌して率を変更できると私は考えております。

 また実際に、条例を変更して構造物を建築している自治体の例も数件あることも申し添えておきたいと思います。

 最後に、公園とその周辺一帯の整備について、どのような形で、どのような考え方で進めていこうとしているのか、総合的にお答えいただきたいと思います。

 先ほど、選択と集中の質問をいたしました。このスタジアム計画、一部にはこれをやめて福祉にお金を入れろという声があります。このこと自体、誰しも理解できないことではありませんし、それどころか、今の時代、その必要があるのは、誰でもわかっていることであります。しかし、人口減少が現実のものとなっている今、何らの動きも努力もなく、やみくもにばらまくことだけで、今を満たしても、10年、20年先に、本当にまちのために、そして市民全体のためになるのでしょうか。私は、この亀岡の将来的な展望に立ったとき、その立地と歴史、文化、経済、そして市民性から見ても、しっかりとビジョンを持った選択と集中を行うことができれば、立て直すことはできるし、未来に向かって住み続けられるふるさと亀岡を保ち、発展していくことは、十分にできると思っております。まさに、まちの起爆剤と言われた前栗山市長のお言葉をお借りすると、まずはこれこそに今は集中をするときだということを申し上げたいと思います。

 先ほど、教育に関する御質問をしましたが、一昨日、竹岡教育長も、携帯電話、スマホの使用時間について、お答えになっておりました。その同じ調査の結果でございますが、亀岡の子どもたちは、将来の夢を持っているかという問いに関して、小学生、中学生とも全国平均よりも京都府よりも大きく下回っていたようであります。やはり、亀岡にいて子どもたちが夢をかんじられていない、夢を見にくいということは、子どもたちの健全な成長にも大きな影響を及ぼすものであります。

 結果は、さまざまな要因が絡み合っていることは間違いありませんが、やはり亀岡には都市核としてのランドマークがないことや、市民が一つの方向を向いてやり遂げるというところを見ていないからなのかもしれません。そういう意味でも、何としてもまちのランドマークを、そして市民の心のランドマークを、よりよい形でつくり上げる決意を改めて申し上げると同時に、今こそ私たちも一緒に、よりよいものを生み出すために努力しなければならないということを申し上げて、1回目の質問を終わります。御清聴ありがとうございました。



○議長(西口純生) 桂川市長。

     [市長(桂川孝裕) 登壇]



◎市長(桂川孝裕) 福井議員の御質問にお答えいたします。

 その前に、ただいまは私に対して、温かい賛辞のお言葉を頂戴し、心から感謝するとともに、11月1日の選挙においては、大きな御支援をいただきましたことに心から感謝申し上げます。ありがとうございました。

 まず初めに、市長の政治姿勢についての1番目、「かめおか・未来・チャレンジビジョン」の冒頭の「子育て・教育で憧れのまちに」について、どのようにして憧れのまちにしていくかという御質問であったというふうに思いますが、本市は全ての子どもの育ちと、全ての子育て家庭の支援を行い、妊娠、出産から子育てまで切れ目なく支援することにより、子育ての負担軽減や、一人一人の子どもが安全安心で健やかに成長することができる環境整備に向けて、幼児期の就学前教育や保育、地域の子ども・子育て支援施策を総合的に進めていきたいと考えているところであります。

 特に、私が掲げます「子育て、教育で憧れのまちに」、まさにこれによって、一人でも多くの方々がこのまちで子どもを産み育てたい、そんな思う気持ちをより喚起していきたいというふうに思っているところであります。

 また、選ばれるまち、住み続けたいまち、新たな亀岡市の実現に向けて、亀岡の強味や魅力を最大限に生かして、さまざまな挑戦を行っていくことで、憧れのまちづくりを進めていきたいと考えております。

 その実現のために、まちの宝である子どもたちが健やかに成長していけるよう、教育においては教育環境の充実の視点から、3点をまずは掲げているところであります。

 中学校給食については、第4次亀岡市総合計画〜夢ビジョン〜後期基本計画に位置づける中で、本市の実態に見合った導入方法を検討してまいることといたしております。

 また、普通教室へのエアコン設置については、議会で採択されました請願を重く受けとめており、児童生徒の快適な学習環境をできる限り早期に整備していきたく、考えております。

 しかし、多額の費用が必要となることから、国庫補助金等の財源確保を前提に、整備手法や学校規模適正化の取り組みも含め、検討する中で、計画的に取り組んでいくことといたしております。特に、まずは中学校から進めていきたい、そんな思いで取り組んでまいりますので、よろしくお願いしたいというふうに思います。

 学力向上については、京都府への人的配置の充実を要望するとともに、全国学力・学習状況調査等の分析結果データを活用した授業改善等につなげていく取り組みや、授業スタンダードを示して、小中9年間を見通した指導の連携等を進めていくことといたしております。

 また、子育て支援を掲げている放課後児童クラブの充実については、昨年度までは1年から3年生の児童を対象としたものを、順次対象学年を引き上げていくこととしておりますが、できる限り早期に受け入れ態勢が確立できるよう進めることといたしております。また、長期休暇においては、5年生までの受け入れを、今、本議会に提案させていただいているところであります。

 また、福井議員からありましたように、地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正する法律の施行に伴う関係規則等の改正において、現教育長が引き続き教育長として在任する間は、経過措置を設けて対応することといたしております。また、市長と教育委員会委員が教育行政等について協議・調整を行うために設置した亀岡市総合教育会議において、教育政策の方向性を共有する中で、連携して対応してまいりたいと考えているところであります。

 次に、行政における選択と集中について、どのように考えているのかという御質問に対してでありますが、福井議員御指摘のとおり、厳しい財政状況の中、限りある財源を有効に活用していくためには、事業の選択と集中は必要不可欠な要素だと考えております。市民サービスを低下させず、事務事業を廃止、縮小することは非常に難しいことではありますが、第4次亀岡市総合計画の進行管理における事業査定に即して、事業の必要性や有効性、費用対効果、課題事項などを精査の上、徹底した見直しを行い、財源の重点配分に努めていきたいと考えているところであります。

 また、行政運営の効率化や協働化、財政運営の健全化などに継続して取り組み、挑戦的かつ持続可能な行政経営に努めていかなければならないと考えているところであります。そして、廃止、縮小といった事業については、市民、関係者に御理解がいただけるよう、しっかりと説明してまいりたいと考えております。

 選択と集中の例示ということでありましたが、私は市長選挙において、「かめおか・未来・チャレンジビジョン」を策定いたしました。選ばれるまち、住み続けたいまち、新たな亀岡市の実現に向けて、掲げております八つの挑戦に、市民の皆様とともに全力で取り組んでまいりたいと考えているところであります。

 次に、京都スタジアムの完成に向けての思いはということでございます。

 福井議員からありましたように、まさに福井議員と同じ思いを持っているということを、まず先に申し述べておきたいというふうに思っております。この亀岡の魅力、まさに京都から20分、また名神高速道路にも接続し、この利便性が高まってきた、そんな今、亀岡のすばらしい自然が残る中で、この自然と、そしてこのスタジアムとの私は融合を進めていきながら、このまちのランドマーク、まさにしっかりとつくっていきたい、そんな思いを持っております。このことが、子どもたちに夢や希望を与えていくものと確信しておりますし、またこのスタジアムができ、そして京都・亀岡保津川公園の整備ができることによって、私は多くの方々にこの亀岡に来ていただき、この亀岡の魅力、自然や文化、そしてその人々の魅力を感じ取っていただきながら、遠かったこの亀岡の意識的距離をより近づけてまいりたい、そのことがしっかり未来につながる亀岡に、私はなっていくというふうに思っているところであります。そこには、アユモドキが息づき、そしてこの亀岡の自然の山々がそれを取り囲み、その中で多くの方々がにぎわい、そしてこのまちの魅力を感じる、そんなまちを目指していきたいと思いますし、またにぎわいのまちづくりには、亀岡まるごとスタジアム構想ということも入れさせていただきながら、国内外からの観光客誘致と亀岡ならではの観光創出を掲げていきたいと考えているところであります。

 私はこのまち、まだまだ多くの魅力を持っており、この魅力をより多くの人たちに知っていただき、共感いただくためには、いろんな意味での発信をしてまいらなければならないというふうに思っております。ぜひとも、私のトップセールスも含めて、議員の皆さん方にもこの亀岡の魅力をより多く、各地に発信いただきますことをお願い申し上げ、私の思いとさせていただきたく思います。

 あとの質問につきましては、関係理事者が答弁をいたします。



○議長(西口純生) 政策推進室長。



◎政策推進室長(桂政彦) 政策推進室長、お答えを申し上げます。

 まず、さまざまな課題への対応ということでございますが、公園とスタジアムはまちの活性化やにぎわい、市民の皆様の憩いの場など、選ばれるまち、住み続けたいまち亀岡を実現するために、絶対に必要な施設であると考えております。アユモドキの保護につきましては、引き続き環境保全専門家会議の知見をいただく中で進めてまいりたい、また新たなにぎわいづくりや交通渋滞など、その他の対応につきましても、丁寧に一つ一つ解決し、事業を進めてまいりたいと考えております。

 公園とスタジアムの整備は、亀岡の魅力を発信する大きなチャンスでありますので、市民の皆様の御理解、御協力をいただく中で、着実に事業を進めてまいりたいと考えております。

 次に、市民の皆様への説明会とその時期ということでございますが、スタジアムの概要につきましては、京都府におきまして昨年度策定されましたスタジアムの基本設計をもとに、概要を紹介するアニメーションを作成させていただきまして、ことしの地域こん談会において、お知らせをしてまいりました。また、7月5日発行の「キラリ☆亀岡」においても、スタジアムの概要や取り組み状況等について広報させていただいたところでございます。

 公園とスタジアムの状況の市民の皆様への御説明につきましては、事業の進捗状況等を考慮する中で、いろいろな方法で適切な時期に説明会の開催等を考えてまいりたいというふうに考えております。広く市民の皆様へ、積極的に情報提供を今後も行ってまいりたいというふうに思っておりますので、御理解、御協力のほど、よろしくお願いいたします。



○議長(西口純生) まちづくり推進部長。



◎まちづくり推進部長(古林峰夫) まちづくり推進部長、お答えを申し上げます。

 建蔽率についてでございます。

 平成23年8月に、都市公園法が改正されましたが、この目的は、地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律によるものでございます。つまり、亀岡市都市公園条例の中の第3条の3並びに第3条の4に規定する公園施設の設置基準については、地域の住民を代表する議会の審議を通じ、亀岡市みずからの判断と責任において行政を実施し、地域の実情に合った最適な行政サービスの提供を実現することを目指し、全国一律の基準で都市公園の整備を推進するよりも、地域の実情に応じて柔軟に都市公園を整備していく、そのための技術的基準であると考えております。

 今回の設置基準を京都府の基本設計の建築面積を限度とした理由といたしましては、1点目に、基本設計の施設計画は単なる球技専用スタジアムにとどまらず、市民に開かれたにぎわい施設を組み入れるとともに、防災備蓄倉庫を備えた広域防災拠点を京都府が計画いただいていることでございまして、複合的な施設であると確認できたことでございます。

 2点目には、スタジアムに係る費用便益比、B/Cが1.54であり、公園全体としての費用対効果を引き上げているということでございます。

 3点目には、今回の設置基準設定は、京都府が実施いただくスポーツゾーンでの変更であり、スタジアム建築面積の拡大により、亀岡市が整備します共生ゾーンと憩いのゾーンの整備方針、ひいては京都・亀岡保津川公園事業認可内容の変更とはならず、プラス面の効果はあるといたしましても、マイナス面の影響はないと判断したものでございます。

 また、都市公園法施行令第8条に、運動施設の面積は公園敷地面積の50%を超えてはならないとありますが、基本設計ではスタジアムの建築面積にフィールド面積を加えた3万3,100平方メートルと、サブグラウンドに相当する芝生広場の8,500平方メートルを加えましてもこの基準内にあり、オープンスペースが確保されているということでございます。

 4点目には、亀岡市のスタジアムを核としたにぎわい拠点にふさわしい施設計画でありますし、京都府におかれましても、府域の均衡ある発展のため、府中部地域の振興拠点とすべく、もちろん第三者委員会等の意見を聞きながら、十分検討を重ねられてきた基本設計であると受けとめております。本来なら、受け皿となる公園面積を拡大するのも選択肢ではあるというふうに考えますが、これ以上の市の事業費増加を消費させる状況にはないと思うところでございます。

 地域の実情に合った最適な行政サービスを実現する、まさに京都・亀岡保津川公園は府市連携の中で、行政の責任において実施しているプロジェクトであるというふうに考えております。

 以上の点をどうか御理解いただき、御審議賜りたいと存じます。

 次に、公園とその周辺整備についてでございます。

 京都・亀岡保津川公園は、緑の基本計画に基づく都市基幹公園としての総合公園として配置し、京都府が設置しますスタジアムを中心に、にぎわいと交流を創出するものでございます。また、アユモドキを初めとする生物多様性の確保のため、共生ゾーンを配置するとともに、環境教育、啓発拠点の形成を図ることとしております。また、その周辺においては、西側は農業者の皆様が守り育てていただいております農地が広がり、東手には広大な河川空間である桂川を活用しての保津川かわまちづくり、市民の方々の手による花回廊や野橋立はもちろんのこと、保津町水端農園プランとの連動、また牛松山の眺望に配慮するため、亀岡駅北土地区画整理事業では、駅前通りを78メートル幅にも及ぶ公共空間を確保する、これには組合員の貴重な土地を提供いただく仕組みでございまして、すなわち景観重視のまちづくり、もちろん曽我谷川を挟み、緩衝緑地としての公園も整備されます。まさに自然と共存するまちづくりであると考えております。

 そして、これら市民と協働のまちづくり、人と水と緑のネットワークが図られ、その相乗効果として、保津川下り等観光振興にもつながっていくものと確信するものでございます。これら連動しておりますまちづくりは、どれ一つ欠けてはならないものと考える次第でございます。

 以上でございます。



○議長(西口純生) 福井議員。



◆(福井英昭議員) 二度目の質問をさせていただきます。

 学校といいますか、子育てに関して一つ申し上げておきたいなと思うのは、川東学園が大変きれいに新設されました。すばらしい学校になりました。これは私は聞いた話ですが、この川東学園に通いたいといって、申し出られた方が何組かあったそうです。ただ、やはりあそこは調整区域になっておりますので、家を建てたりできない。空き家もお探しになったそうですが、空き家には住みたくないというようなこともあったそうで、非常に残念なことで川東学園へ通っていただけなかったというようなことがあったそうです。そういう意味では、やり方によったら、絶対に市長が考えているやり方が、私はまちづくりに必ずつながっていくと思いますので、ぜひともそんなことも考えて、当然、今の言いました調整区域の話はなかなか法令的なこともありますけれども、それも進めていただいてやっていったら、まちづくりは私はできると思います。よろしくお願いしたいと思います。

 それから、質問ですので、今言ってたらいかんのですが、一つ一つ解決をしていくのだというふうに、桂室長はおっしゃいました。私もまさにそのとおりだと思います。もうやるって決めて、それを足を引っ張るのではなくて、問題点が出たら一つ一つ、みんなで知恵出し合って考えていかなあかんのです。だから、さっきも申し上げましたが、子どもたちがこのまちに夢を感じないんじゃないかなと、私はそう思いますし、そのことは申し上げておきたいと思います。

 2問目の質問なので、申しわけないですが、1点だけ質問、念押ししておきます。

 説明会ですが、これは私はやりますと、時期がきたらやりますというふうにお聞きしたのですが、マスコミへの説明はどうされますか。それを2問目の質問にさせていただきます。



○議長(西口純生) 政策推進室長。



◎政策推進室長(桂政彦) マスコミへの説明という御指摘でございますが、当然、市民の方々とあわせまして、その情報の内容の適切な時期に一緒にさせていただきたいというふうに思っております。



○議長(西口純生) 福井議員。



◆(福井英昭議員) はい、終わります。



○議長(西口純生) 次に、酒井安紀子議員の発言を許します。

     [酒井安紀子議員 質問席] (拍手)



◆(酒井安紀子議員) ただいま議長より発言のお許しをいただきました酒井安紀子です。

 1点目、亀岡まるごとスタジアム構想について、お伺いします。

 新市長の政策であるにぎわいのまちづくりの一つとして、亀岡まるごとスタジアム構想が掲げられています。一つの事業の是非を基準に市長を選ぶということはできませんし、するべきではないと私は考えています。桂川市長の当選は、総合的に判断された結果であり、スタジアム以外にも期待されていることが多くあります。私はスタジアムに関する思いは市長とは少々違っていますが、今回の質問はいろいろ聞いて、最後に白紙撤回を求めるというようなオチではありませんので、率直にお答えいただけると幸いです。

 投資においてリスクが大きいというのは、プラスにもマイナスにも振れ幅が大きいということを意味しています。そういった意味では、スタジアム建設は間違いなくリスクの大きいものです。数ある政策の中で、まずスタジアムについてお聞きするのは、チャンスにもピンチにもなり得るものを、新市長がどのように扱っていくのかということを確認したいという思いからです。

 そこでまず1点目、スタジアムのプロジェクトの全容を把握されましたか。お聞きいたします。



○議長(西口純生) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) 酒井議員の御質問にお答えいたします。

 スタジアムのプロジェクトの全容を掌握したかということでありますが、スタジアムプロジェクトにつきましては、私自身、府議の立場として誘致の段階からかかわってきている案件でございます。さきの亀岡市長選においても、スタジアムの整備につきましては、私の思いを有権者の皆さんに御説明をさせていただき、その思いが多くの方々の共感を呼び、そしてこうして市長として任を得たものと思っているところであります。現在は、事業の進捗状況や課題等の把握をする中で、プロジェクトの全容を掌握し、着実に事業を推進していこうと考えているところであります。



○議長(西口純生) 酒井議員。



◆(酒井安紀子議員) 例えば、エアコンについても掲げられていましたけれども、財政状況を把握したりですとか、学校規模適正化の議論がされていることを、詳細を知った上で具体的な道筋をまた検討されたように、スタジアムについても、市長になって初めてわかったような、詳細を知るようなこともあったのではないかと思います。そのようなさまざまな誘致の経緯を含めて、スタジアムプロジェクトにかかわる詳細を文書でわかりやすく引き継ぎができる状態になっていたかどうか、お伺いします。



○議長(西口純生) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) スタジアムについて、府議の時代から、これ誘致、積極的に行ってきた1人でありますので、今回の条例の改正の内容も、事前に新たにスタジアムを位置づける場合、そうするべきだという話はしてまいったところであります。ですから今回、何やら今まであったものを変えたというようなことではないというふうに思っています。ましてや今回、この京都・亀岡保津川公園の敷地面積を決定する案件は、議会に提案させていただいているわけでありますから、今回が初めての提案でありますし、その中での建蔽率の話も今回初めて提案させていただいているというふうに思っているところであります。

 前市長から、地方自治法第159条に基づき、市政全般の事務引き継ぎを受けております。このような分厚い冊子で、お互い署名捺印をして、その引き継ぎを受けたところだということを、まず御報告申し上げておきながら、なお、本件を初め優先度の高い事務事業につきましては、所管する部署から個別に説明を受けておりますので、しかし私が、この未来チャレンジビジョンをつくるときは、まだそういうことは受けておりません。これはいろんな意味で、私がこの間、市議会、府議会、そして地域の方々とのいろんな課題解決の取り組みをする中で、培ったもので必要なものというものをまとめ上げたものです。実際、まだこれ以上に、この3冊分ぐらいのものをまとめ上げましたが、結果としてこれだけに仕上げたという状況にあるということは、まずお伝えしておきたいというふうに思っております。



○議長(西口純生) 酒井議員。



◆(酒井安紀子議員) ただいま、建蔽率のことについても御説明いただきましたけれども、そういった具体的なこれから取り組んでいかなければならない内容ですとか、そういうものがスタジアムプロジェクトについてわかりやすくまとまっていたのかという質問でした。

 先日、3日の全員協議会で、スタジアムプロジェクトについて、説明いただきましたし、チーム会議の議論の要旨が出てきたことは、評価できることだと思っています。今まで黒塗りでしか出てこなかったものでした。しかし、まだ全体がわかるというためには、これでは十分ではないと思います。スタジアムに関する情報は、今、府の情報、府議会で議論されている内容ですとか、市議会の本会議、委員会、全員協議会の内容をいろいろ見ていかないと、詳細を突き合わせなければ、全容を把握できるような状態になっていないわけです。スタジアムプロジェクトを実現するためには、解決すべき課題やそれから踏むべき手順がありますし、また必要な経費として、これまで支出済みのものがどれだけあるのかですとか、今後、何にどの程度の費用が見込まれるのか、国庫補助等をどの程度見込んでいるのかがわかるようになっている必要があると思います。

 選挙戦でも、スタジアムに関する不正確な情報が飛び交っていて、確認しようにも、参照すべき情報が正式にまとめられていないのでは、かえって市民の誤解を招くことになっていたと思います。市長が就任されて、短期間に引き継ぎを受けられたということは、府議時代の取り組みもあったと思いますが、きちんと説明できるような情報が整理されているはずですし、それを市民や議会にもわかるようにしておいていただきたいのですが、いかがでしょうか。



○議長(西口純生) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) 情報は、やはりしっかり管理していかなきゃなりませんし、整理していかなければならないと思っています。しかし、京都府と亀岡市の立場の違いですとか、まだ京都府の中でも、情報として、議会にかかっていないような情報も、事前の中でいろんなやりとりをしながら行政を進めていかなければなりません。そのどこまで公開できるかという問題はあろうと思いますが、一定その中で、お互いがよしとした段階で出せる情報は、今後もしっかり透明性を図るためにも出してまいりたいと思います。しかし、中途半端に出せば、それに尾ひれはひれついて、その事業自体を、言うなればリスクを冒すような形になる可能性もあるということを、その辺は議員の皆さんでありますから認識いただきながら、やはり正確な情報が出せる段階というのが、やはり行政にはあるということを御理解いただきたく思います。



○議長(西口純生) 酒井議員。



◆(酒井安紀子議員) 府の内部的なことも含めて、まだ正確に表に出せないものもあるということは理解するのですが、今、現時点で出せるものが全て出ている、わかりやすくまとまっているとは言えないと思いますので、出せる部分については、積極的に出していっていただきたいと思います。

 3点目ですが、スタジアムのプロジェクトには必要な許可等、京都府と亀岡市だけでは完結できない手続も含まれています。アユモドキの保全などの両立と困難な課題にどう対応していくのかということをお伺いします。



○議長(西口純生) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) アユモドキの保護につきましては、引き続き環境保全専門家会議の知見を得る中で進め、その他の課題につきましても丁寧に一つ一つ解決し、事業を進めてまいりたいというふうに思っています。やはり、府ともいろんな話をする中で、世界自然保護連合があのような形で、希少種という形で認めたということも含めて、慎重にやっていこうと。我々もこのアユモドキは、亀岡の宝だと思っていますし、これをなくすわけにはいかないと思っていますので、その宝をしっかり守っていくための取り組みは、慎重に取り組んでいくということをまずお伝えし、スタジアムの整備は、亀岡の魅力を発信する大きなチャンスであると考えておりますので、市民の皆様の御理解、御協力を得る中で、着実に事業を進めてまいりたいと思いますし、スタジアム自体は京都府が基本的には設置するものであります。そういう面では、我々はそのスタジアムをしっかり設置いただけるような環境づくりを進めていかなければならないと思っていますし、そういう面では、これ以上にやはり専門家会議とも連携を図りながら協議し、着実に進めてまいりたいというふうに思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。



○議長(西口純生) 酒井議員。



◆(酒井安紀子議員) 今いただいた答弁、これまでから多くの議員への質問にもお答えになっていたかと思います。

 例えば、アユモドキについては、注目が世界的に集まって、外部からいろいろな声が出ているところですけれども、京都府と亀岡市が協調して専門家の知見をいただきながら進めていくということは、よくわかりました。しかし、それで進められる部分もあるとは思いますが、お聞きしたいのはそれ以外の部分についてです。アユモドキに限らないのですけれども、外部の方の判断が左右するものが幾つかあるかと思います。専門家会議でさらなる対応が必要とされれば、期間や費用がかかっても対応していかなければならなくなりますし、また文化財保護法の許可が必要になった場合、どうなるか、そういった問題もございます。

 そしてまた、治水については、下流の河川管理者である国が地下ピットを設けるということで納得、承知されているのか、財政面では公園の建蔽率、このような参酌の仕方で参酌しても、補助に影響がないのかなどなど、外部の判断によって左右される可能性のある課題については、事前に関係機関に相談するなり、連携を図っておく必要があるというふうに思います。また、期待どおりにならなかった場合の対策も考えておく必要がありますが、これをどうするのか、今回お聞きしたかったのです。しかし、先日の全協では、このことについて少しお伺いしたら、建蔽率について補助金への影響をお聞きしたら、当然いただけるものと考えているというふうな答弁がありました。

 また、文化財保護法の許可についても、許可申請が必要である物件であるかどうか、まだわからない、軽微な変更となれば、許可申請は必要ないというふうな答弁でした。当然大丈夫だろうとか、まだどうなるかわからないから考えなくていいというものではありませんので、市長は御出席ではなかったので、そのような答弁がされていたことを御存じないかもしれませんけれども、必ずクリアしなければ前に進めないことで、相手方の判断がそれを左右するのであれば、事前に相談するなりして、意思の疎通が円滑にできるよう、コミュニケーションをとっていただくというのがプロジェクトマネージャーの大きな仕事だと思います。ですので、プロジェクトチームのリーダーである副市長に、いま一度プロジェクトマネジメントの必要性をしっかりと御理解いただき、その使命を果たすように、市長からもぜひ指示していただきたいと思います。いかがでしょうか。



○議長(西口純生) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) プロジェクトのマネージャーは一応副市長でありますので、副市長の中でしっかりと認識していただいているというふうに思っておりますし、そのことは常々私のほうからもお願いしているところであります。やはり、目的達成のためには、いろんな、たくさんのハードルがあると思います。先ほど福井議員が言われたように、それを一つ一つ解決しながら、我々はこの亀岡の未来をつくっていく、大きな魅力をつくっていく、その一つのプロジェクトをなし遂げていきたいというふうに思っています。そのなし遂げるためにはいろんな困難があろうと思いますが、これはやはり亀岡市民にとって、将来幸せなこのまちを実感できる、やはりまちにしたいという思いでございます。もちろん、アユモドキも大切に守り育て、亀岡の環境のランドマークにしてまいりたいというふうに思っています。そのためには、今やらなければならないことがある。言われるように、関係機関との連携、そして協調を図りながら、そしてやはりしっかりとキャッチボールをしながら、このプロジェクトを一歩一歩前へ進めてまいりたいと思いますので、どうぞよろしくお願いしたいと思います。



○議長(西口純生) 酒井議員。



◆(酒井安紀子議員) 一つ一つなのですけれども、それが顕在化してから関係機関とお話をするのではなく、事前に予想されることについては、コミュニケーションをぜひとっておいていただきたいと思います。こちらの思惑で大丈夫だと思うというようなことで進めてしまいますと、もしその対策など考えられていなかったときなどは大変なことになりますので、十分留意して進めていかなければならないというふうに思います。

 そして4点目についてですが、6月定例会で京都府との役割分担を文書化することについてお伺いしたとき、まだ文書としては整理されていないとの答弁でした。詳細、役割分担は今後協議していきたいということだったのですけれども、スタジアムに非常に大きな期待を寄せてまちづくりをしていこうとしている亀岡市ですから、不測の負担が生じた際に、それを引き受けざるを得ないような状況に、立場に立たされる可能性も考えられます。木曽議員へのアユモドキについての質問に対して、スタジアム本体部分のアセスは京都府で引き受けていただけるようにお話を進めているという御答弁がありましたけれども、それを、そういったことを文書化しておかなければいけない、細かいことを文書化しておかなければ、あとあと問題が起きたときに、言った、言わないということになってしまいますので、現時点でもできる限りのことを文書化して、役割分担を取り交わしていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。



○議長(西口純生) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) 京都府との役割分担、これはまさに明確にしていかなければならないというふうには思っています。亀岡市が将来、不利益になるようなことがあってもなりませんし、亀岡の財政は厳しいという状況は、我々もしっかり認識しております。そういう面では、今の時点でできることは進めていくようにしてまいりたいと思っています。

 その間、しかしまだ今現在、具体的な実施設計が何も発注に至っていない中で、どのような形でタイムスケジュールができてくるかも、今わからない状況にあるというのが現状だと思っています。そのものが示された段階でしっかりと協議しながら、確実に亀岡の意見は申し伝え、亀岡にとって不利益にならないように、市民にとっても不利益にならないような形に我々も努力してまいりたいというふうに思っておりますので、今後、その協議が整った段階で明文化していくことになるだろうというふうに思っております。



○議長(西口純生) 酒井議員。



◆(酒井安紀子議員) アユモドキに関しては、誘致が決まった当初の府との会議録の中で、全て亀岡が責任を持つかのような記録が残されていますので、協議が進んできちんと分担ができるように、詳細がわからないという段階であっても、できることについてはぜひ文書化をしていただきたいと思います。

 では5点目ですが、今後議会との情報共有をどのように進めていく考えかをお伺いしたいと思います。先ほどお尋ねしたように、現時点での情報をまとめた上で、それが全体的に参照できるようにしていただきたいという思いなのですが、変更点があった場合はその履歴がわかるようにして、最新版を常に議会と共有していただきたいと思っています。いかがでしょうか。



○議長(西口純生) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) 12月3日に、全員協議会におきまして、議員の皆様に対しまして、スタジアムの整備の状況説明を行ったところでありますし、本年6月の全員協議会におきましても状況説明を行っており、定期的に議会との情報共有を図っているというふうに思っております。しかし、議員から見ると、まだ物足らないということがありましたり、諸所のいろんな新聞記事等が出るわけでありまして、それに対しての疑問や不安というものがあるのかもしれません。そういうときは、適宜に議運を含めて協議をいただきながら、再度説明に来いということを言っていただければ、我々はそれを拒むことなく、説明に上がらせていただきたいと思っておりますので、その点はまたどしどしお申し出いただければ結構かと思っております。



○議長(西口純生) 酒井議員。



◆(酒井安紀子議員) 今、市長の御答弁にもありましたように、報道機関で知ることのほうが先になってしまうとやはり不信感が生まれたりするのですが、その場合も、前後逆になった場合であってもしっかりと説明をしていただきたいですし、こちらからも求めていきたいというふうに思います。情報もわかりやすくまとめていただきたいということは、全協でも申し上げましたが、その点についてもしっかりとお願いしたいと思います。

 6点目ですが、これについては、先ほど福井議員への答弁がありました。ですので、説明を受ける場というのは適宜設けていくということだったのですが、アニメーションなどの内容では、やはり今、不十分だというふうに思っています。心配されている方も、もちろん説明してほしいということを思っていますけれども、盛り上げていくためには、期待している方ですとか、まだそこまでの関心がない方にも、いち早く広げていかなければなりませんし、今時点でも遅いぐらいではないかというふうに思っています。わかっていることだけではなく、これからこれをどのように亀岡のまちづくりに生かしていくつもりであるかなど、亀岡市として発信できることはしっかりとやっていただきたいというふうに思います。

 6点目の質問は、福井議員の答弁で考え方はわかりましたので、以上として、2点目、新公会計制度への対応についてお伺いします。

 持続可能なまちづくりを進めていくためには、これまで前提とされていた右肩上がりの人口増加や、それに伴う施策の増大からの転換を考えていかなければなりません。その意思決定には、公会計による財務情報が不可欠です。公会計の前提となる固定資産台帳の整備状況について、まずお伺いします。

 資産価値にかかる金額の情報を入れたものが、現時点でどの程度まで把握できているのか、そしていつまでに整備が完了するのか、お答えください。



○議長(西口純生) 総務部税・財政担当部長。



◎総務部税・財政担当部長(木村好孝) 総務部税・財政担当部長、お答えいたします。

 このたび、国からの通知によりまして、要請されております固定資産台帳の整備につきましては、亀岡市が所有します全ての土地、建物につきまして、国が示す統一基準の情報を集約する必要がございます。現在のところ、台帳整備に必要な事項につきまして、その整備手法等をまだ整理している段階ということでございますので、議員の今、御質問の価額とか、そのような形で入力するというような状況にはないところでございます。



○議長(西口純生) 酒井議員。



◆(酒井安紀子議員) 固定資産台帳が整備できなければ、公会計というものは実施できないと思うのですけれども、公会計、実施できるような状況になったとき、財務会計情報を使ったマネジメントを行っていくことになります。では、公会計実施のめどについても、何年というふうに答えられないということでしょうか。



○議長(西口純生) 総務部税・財政担当部長。



◎総務部税・財政担当部長(木村好孝) 固定資産台帳をもとにいたします、公会計制度の財務諸表の整備でございますが、国は、これも全ての地方公共団体につきまして、平成29年度までに作成するよう要請しているところでございます。亀岡市におきましても、平成29年度をめどに整備させていただきたいと、このように考えているところでございます。



○議長(西口純生) 酒井議員。



◆(酒井安紀子議員) では、固定資産台帳を集約していく手法をまだ検討中であるけれども、平成29年度までにはそれも整備し、公会計も導入していくと、そういうことですね。

 それでしたら、その市民への情報共有というのが非常に重要になってくると思いますが、公会計制度による財務会計情報をどのように市民に共有していくのか、お答えください。



○議長(西口純生) 総務部税・財政担当部長。



◎総務部税・財政担当部長(木村好孝) 市民の皆様への情報提供でございますが、今も現在そのツールとして使っております亀岡市役所にございます市民情報コーナーでございますとか、亀岡市のホームページでの情報提供を考えているところでございます。



○議長(西口純生) 酒井議員。



◆(酒井安紀子議員) 情報コーナーやホームページなのですけれども、出された財務会計情報を活用して、いろんな分析をしていこうとしたときに、紙ベースやPDFではなかなか難しいので、その形式なども工夫していっていただきたいというふうに思います。

 3点目、公共施設等総合管理計画について、お伺いします。

 これも固定資産台帳を活用できるというふうに国は言っているのですが、それがもうない状況ですので、では公共施設管理計画に必要な現状把握の進捗状況はどのようになっているかお答えください。



○議長(西口純生) 企画管理部長。



◎企画管理部長(岸親夫) 企画管理部長、お答えいたします。

 現在、建物施設及び道路・橋梁、上下水道、公園等のインフラ施設の整備年度や保有総量、投資的経費等の情報の集約を行いました。今後、保有施設の将来的な更新費用の試算や施設の類型ごとの管理に関する基本的な方針等を検討いたしまして、平成28年度の計画策定に向けて取り組んでいるところでございます。



○議長(西口純生) 酒井議員。



◆(酒井安紀子議員) そういった情報を公表できるのがいつになるかということをお伺いしたいのですが、先ほど質問した公会計による財務情報の活用とあわせれば、例えば施設ごとに受益者負担割合などを出すこともできますし、そういったことが市民に伝わることで、判断材料として活用できるようになっていくのではないかと思います。これらについても、あわせて、いつごろ公表される予定なのか、お答えください。



○議長(西口純生) 企画管理部長。



◎企画管理部長(岸親夫) 先ほど、税・財政担当部長から答弁いたしましたように、固定資産台帳の整備が平成28年度以降になるということでございますので、利用者負担率等を求めるには、それに基づいたような試算をする必要がございますので、今、御質問の趣旨については、平成28年度以降になるだろうというふうにお答えしておきます。



○議長(西口純生) 酒井議員。



◆(酒井安紀子議員) さまざまな情報がまだまだ先の公表になるということがわかりました。今年度はアンケートを実施して、来年度はパブリック・コメントという予定になっているのですけれども、そういった行政改革の推進委員会にも意見をいただいていますが、市民の参画をいただいて、もっといただいて、行政が主体となって計画策定部分を自力でやっていくということが必要なのではないかというふうに思います。予算審査の答弁では、事前の調査部分は委託して、計画策定部分については内外考えていきたいということだったのですが、計画策定部分を市民と行政が、自分たちの力でつくり上げていくことについて検討いただきたいが、いかがでしょうか。



○議長(西口純生) 企画管理部長。



◎企画管理部長(岸親夫) 計画策定に当たりましては、専門性の確保や業務の効率化といった観点から、公共施設の情報集約や市民意向調査の分析等について、業務委託をしているところでございますけれども、計画の内容そのものにつきましては、庁内で公共施設等総合管理計画策定委員会、これは部長会で組織するメンバーでございますけれども、そういったものを組織しながら検討して進めているところでございます。

 また、市民の参画はどうかということでございますが、学識経験者や市民公募の委員で組織いたします行政改革推進委員会での意見交換やパブリック・コメントなどを予定しておりまして、こういった方の御意見等も取り入れながら、進めてまいりたいというふうに考えております。全てを委託というものではなく、今、考えているところでございます。



○議長(西口純生) 酒井議員。



◆(酒井安紀子議員) 委員会やパブリック・コメントという形で市民の意見をいただいて計画策定するというのは、ほかの計画でも同じなのですけれども、今回の公共施設等総合管理計画は、やはりちょっとほかの計画とは性質が違うのかなというふうに思います。施設の縮減など厳しい取捨選択をしていく中では、市民の理解、課題意識を共有して理解を得て、またアイデアをいただきながら進めていかなければ、ほかの議員の質問からもありますように、地域の施設についての御要望、いろいろあります中で、計画で策定しましたからといって進めてしまったときに、どうなっていくのかなというふうな心配もあるところです。

 既に策定済みの他市の事例を見ると、市民と情報を共有するためのシンポジウムを開いたりですとか、ワークショップを複数回開いて、市民との合意形成をしっかり図りながらつくっていくということをされています。そういったことも、今、早急につくらなければならないという事情があるのもわかるのですが、ぜひやっていただきたいというふうに思います。その点についてはいかがでしょうか。



○議長(西口純生) 企画管理部長。



◎企画管理部長(岸親夫) 総務省の指針におきましては、公共施設の総合管理計画に施設類型ごとの基本的な方針を定めることが求められておりまして、個別施設の方向性までは計画には含めておらないということを先に申し上げるところでございます。したがって、総合管理計画策定後に、施設類型ごとの基本的な方針を踏まえまして、それぞれ施設の所管課で施設のあり方等を検討する際には、利用者の声も聞いていくという方針を持っております。



○議長(西口純生) 酒井議員。



◆(酒井安紀子議員) 個別施設の検討をするときに声を聞いていくというお話だったのですが、利用者、その施設に直接関係のある方だけではなく、関係のない、実際には使っていない方々にもその情報を知っていただき、また全体を比較していただく中でなければ、なかなかこの施設は要らないというような結果が出ることはありませんし、ふやすことは歓迎されるのですけれども、市民に説明する際には、その施設の利用者だけではなく、また全体を把握できるような情報提供をしていただきたいと思っています。いかがでしょうか。



○議長(西口純生) 企画管理部長。



◎企画管理部長(岸親夫) 利用者以外のお声も必要だという御指摘でございますけれども、計画の策定に当たりましては、総論的に公共施設のあり方につきましては、市民意向調査を行っておりますが、計画策定後、個別施設の方向性を決める際には、公共施設マネジメントを推進するため、外部委員会を設置いたしまして、意見をいただきたいというふうに考えるところでございます。



○議長(西口純生) 酒井議員。



◆(酒井安紀子議員) それでは4点目、総合計画について、お伺いします。

 総合計画は、市長任期と計画の策定時期がリンクするような仕組みを構築してはどうかと思いますが、いかがでしょうか。



○議長(西口純生) 企画管理部長。



◎企画管理部長(岸親夫) 市長は、4年の任期を前提にマニフェスト等によって政策等を掲げられるものでございます。また、総合計画につきましては、亀岡市と同様、多くの自治体において基本構想期間は10年、基本計画期間は前期、後期各5年といたしており、市長任期と計画期間が連動しないことが多いところでございます。マニフェストを掲げた選挙が主流でございます現在、議員御指摘のように、市長任期と策定時期がリンクするよう、計画期間を設定することが理想であるのかなとも考えるところでございます。



○議長(西口純生) 酒井議員。



◆(酒井安紀子議員) 今回は、たまたま市長の選挙の後で策定ですから、意見を盛り込むことはできたのですけれども、審議会を傍聴させていただいたときに思ったのは、ほぼ完成間近なものにプラスする形で組み込むという形で表現し切れるものではないのではないかなというふうに思いました。ビジョンの実現には、限られた資源を有効活用するために、集中と選択を行わなくてはいけないのですけれども、方向性がたまたま同じだったとはいえ、新市長のもとでもしこれを最初からつくられていたら、違った形になったのではないかというふうに思います。なので、例えば12年の基本構想にして、前期、中期、後期とされているところもありますし、10年で5年、5年に分かれているところであっても、市長の選挙に合わせて見直し期間をつくり、それをまた次の計画に組み込んでいくというような工夫をされているところもありますので、今後、ぜひ検討していただきたいと思います。検討の可能性はありますでしょうか。



○議長(西口純生) 企画管理部長。



◎企画管理部長(岸親夫) 検討ということで、お約束できるものではもちろんございませんけれども、計画期間については、第5次総合計画の策定時の課題として、市長の任期と連動するよう設定することも検討できるのではというふうに考えます。

 例えば、基本構想期間を12年間として、今ございましたように、市長任期の4年ずつをそれぞれ前期、中期、後期と位置づけまして、基本計画を策定するという方法も考えるところでございます。



○議長(西口純生) 酒井議員。



◆(酒井安紀子議員) 計画行政を推進するためにも、ぜひやっていただきたいと思います。

 また、先ほどの質問からあったように、公会計による財務情報ですとか、公共施設等の情報を踏まえて計画を見直しする必要が出てくる場合もあるのではないかと思いますが、いかがでしょうか。



○議長(西口純生) 企画管理部長。



◎企画管理部長(岸親夫) 自治体の最上位の計画でございます総合計画と個別計画等につきましては、相互関係と役割分担を明確にして、効果的に政策を推進していくものでございます。第4次総合計画の基本計画につきましては、社会経済環境の変化に柔軟に対応できるよう、前期及び後期の各5年の期間に分けているものでございます。さらに、短期間での見直しの必要は、今ないだろうというふうに思っております。



○議長(西口純生) 酒井議員。



◆(酒井安紀子議員) 先に基本計画ができるのですけれども、公共施設等総合管理計画は、それよりも長い期間を求められていたりしますし、また、公会計による財務情報がなければ、戦略や計画、本来は立てるのが非常に難しいものだと思いますので、今後、根拠ある政策立案をしていくためにも、ぜひ検討していただきたいことであります。

 また3点目ですが、基本計画に財政フレーム、人口フレームを書き込む考えについて、お伺いします。



○議長(西口純生) 企画管理部長。



◎企画管理部長(岸親夫) 基本計画は、基本構想で示されました目指す都市像を実現するために、取り組むべき施策を体系的、総合的に示した計画でございまして、財政フレームや人口フレームを示すものではございませんので、書き込む予定はございません。



○議長(西口純生) 酒井議員。



◆(酒井安紀子議員) 計画の前提として、必ず財政フレーム、人口フレーム、あったと思いますので、資料編としてでも入れておいたほうがいいというふうに思います。変更も中期財政見通し、毎年されていますけれども、それでも計画策定時点での見通しはどうだったのかということ、資料としてでも入れること、ぜひ御検討いただくよう、お願い申し上げます。

 5点目、保育所の潜在的待機児童について、お伺いいたします。

 市長は、チャレンジビジョンに、共働き世帯のニーズに応えることを挙げておられます。放課後児童会の充実なども考えていただいているのですが、その前の段階の保育所の入所についても、ハードルがあることを知っていただきたく、この質問をさせていただきます。

 明田議員の質問にもありましたように、亀岡市は潜在的待機児童が12月時点で76名ということでした。委員会で説明されていたときには、それぞれの御兄弟と同じところに通わせたいですとか、理由があって、入る場所があるのに入れない、保育所を選んでいるために入れない方がいるかのように思っていたのですが、現在、年度当初であっても、保育所を選ばなくても入れない状況があるというふうにお聞きしています。今後の見込みについて、お伺いします。



○議長(西口純生) 健康福祉部長。



◎健康福祉部長(小川泉) 例年ですと、この11月、12月、それから来年の3月までの間ですけれども、ふえております。したがいまして、今後もこの人数は増加していくものと考えております。



○議長(西口純生) 酒井議員。



◆(酒井安紀子議員) ゼロ歳児からの申し込みもふえていますので、今後、保育需要が増大してこのままでは、もう本当に待たなければ入れない状況、御家庭にとっては死活問題であるというふうに伺っています。待っていただかなくてはならないということを連絡する側としてもつらいと思いますが、その連絡を受けたところは、もう御近所ですとか家族、そしてお知り合いなどに頼むのも限界があります。いつになったら預けられるかという見通しがない中で、仕事を続けられないという状況も出てきている、そのようにお聞きしています。なぜ、保育所の定員、まだ空きがあるのに入れないのかということをお聞きしましたら、保育士さんが足りないという事情があるそうです。今まで委員会で、保育士が不足しているために潜在的待機児童を受け入れられないのだということは出てきていませんでしたが、その状況について、詳しく説明をお願いします。



○議長(西口純生) 健康福祉部長。



◎健康福祉部長(小川泉) 今、酒井議員が御指摘のように、特に昨年ぐらいから保育士の不足が出てきております。これは、亀岡市だけではなくて、今、国のほうでも保育士の確保と、こういうことで安倍内閣がその施策を進められております。今度の補正につきましても、国のほうではそのようになっております。

 その背景としましては、私は四つぐらいあるんじゃないかなというふうに思います。

 一つは、今日の経済あるいは社会状況があるというふうに思います。特に、御主人の給料だけではなかなかやっていけない。そういった中で、本来なら家庭で保育をされるお母さん方が、働きに出なければならないと、こういうことが1点目にあろうというふうに思います。

 二つ目に、やはり女性の進出も待機児童と言われる増加の一因にあるんじゃないかなというふうに思います。

 それから、三つ目は、こういうことは言ったらなんですが、やはりシングルマザーとして、子どもを預けて働かなければならない、こういう女性も多くなっているんじゃないかなというふうに思います。

 それからもう一つは、都市部、特に亀岡もそうでありますが、都市部の保育施設は、やはり遠方からの受け入れ希望も殺到します。周辺部と比較しますと、こういうような待機ということは言っていませんが、入所を待っておられると、こういうこともあろうかというふうに考えております。

 そういった中で、やはり一つは保育所の数をふやすということが1点あろうかというふうに思いますし、あるいは二つ目には、先ほどあります保育士の処遇の改善、こういうこともあろうかというふうに思います。それから三つ目は、やはりその対策については、資格を持ちながら、潜在的掘り起こしといいますか、そういう有資格者を掘り起こす、こういうことも、やはり確保を図っていく一つの方法ではないかなと、このように考えております。

 以上です。



○議長(西口純生) 酒井議員。



◆(酒井安紀子議員) 亀岡市だけの問題ではないということでしたが、亀岡市では、定員が足りなくならないようには、施設整備していただいていると思います。ただ、保育士が不足していると。その保育士不足についてですけれども、募集の広報をしているのかということではないのだというふうに思います。幾ら広報をしても、待遇が悪ければ資格を持っている方も来ていただけないという状況にあるのではないかというふうに思います。私も以前、心当たりがあればということでお声かけいただいて、何名かの有資格者にお願いしてみたのですが、やはり責任の重さに比べてのこの待遇では、なかなか保育士資格を持っていても応じるというのは難しいと、そのような事情でした。ですので、本市独自の保育士確保の策が必要ではないかというふうに思うのですが、子どもの成長は待ったなしですので、乳児クラスに入れずに待っている方々も、状況が変わっていき、大変な思いをしている同じような家庭とつながりを持つこともないので、声を大きく上げていくということができにくい状況です。しかし、これは非常に深刻な問題ですので、市長におかれても、エアコンや中学校給食のようにわかりやすい課題ではないのですが、具体的な対策を講じていく意思がおありなのか、もしお答えできるようであれば、お願いします。



○議長(西口純生) 健康福祉部長。



◎健康福祉部長(小川泉) 今、議員から、亀岡市の保育士確保の策にかかわって、独自のものはということがありましたけれども、現在の私どものほうの取り組み状況を、ひとつ御説明をさせていただきたいというように思います。

 一つは、「キラリ☆亀岡」おしらせ版、あるいはホームページ、そしてハローワーク等の保育士の募集を、これは一般的にやっております。あわせまして、京都府保育人材マッチング支援センターのほうへの求人登録を進めるなど、保育士の確保に努めております。

 また、夏などに保育士を目指す学生さんをインターンシップとして受け入れをしております。将来の保育士の就業につながるように、こういう取り組みも行っているところでございます。

 また、保育士の雇用におきましては、フルタイムで働くことが難しい保育士が就業できるように、本年度から短時間の勤務形態を設定しまして、多くの保育士が確保できるように、努力をいたしているところでございます。

 あわせまして、保育士資格のある方で、子どもを保育所に入所させることによりまして、勤務が可能な方につきましては、お子様を優先的に入所していただくことで、保育士の確保につながるということで、そういうことにも努めているという状況でございます。



○議長(西口純生) 酒井議員。時間が迫っております。



◆(酒井安紀子議員) その取り組みでもまだ潜在的待機児童が多くいて、これからもふえていくという見込みを先ほど説明していただきましたよね。ですから、根本的に待遇改善などを考える気はあるのかどうかとお伺いしているのです。端的にお答えください。



○議長(西口純生) 健康福祉部長。時間がありませんので、簡潔に。



◎健康福祉部長(小川泉) 近隣自治体の状況等も考えまして、また、人事課と協議・検討してまいります。

 以上でございます。



○議長(西口純生) 酒井議員。



◆(酒井安紀子議員) 子どもの預け先がきちんとしているかどうかということは、子育て家庭が住むまちを選ぶときに重要な要素となってきますので、市長におかれましても、ぜひこのことを受けとめていただきたいと思います。

 以上をもちまして、私の質問、終わらせていただきます。



○議長(西口純生) 暫時休憩します。

                            午後2時46分休憩

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                            午後3時00分再開



○議長(西口純生) 休憩前に引き続いて会議を開きます。

 菱田光紀議員の発言を許します。

     [菱田光紀議員 質問席] (拍手)



◆(菱田光紀議員) ただいま西口議長から発言のお許しをいただきました菱田光紀でございます。

 今回は3点の質問を事前に通告させていただいておりますが、質問に入ります前に、まず、桂川孝裕市長にお祝いの言葉を述べたいと思います。

 桂川市長には、今回の市長選挙におきまして、多くの思いを市民にぶつけられ、そしてその中で圧勝で市長に御就任をいただきました。本当におめでとうございます。

 私どもも、議会改革の中で二元代表ということをよく言っておりますが、やはりその中でも、自分たちの一番思いの強い市長さんに就任いただいたということは、大変ありがたいことでございますし、一方でこの議会という場所で、議場で、しっかりと二元代表の一翼を担う議会の一員として、思いをぶつけ、そして議論をさせていただきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

 それでは、通告に従いまして、質問させていただきます。

 まず1点目は、亀山城惣構跡の保存についてでございます。

 このことにつきましては、昨年の12月定例会でも質問させていただきました。しかしながら、そのときには一番最後の質問にしておりまして、少し議論を十分することができずに、時間切れとなってしまいました。実は、支持者の皆さんがこの昨年の12月の議事録を読まれて、これはおまえ、質問しているだけで、しっかりと思いが伝え切れていないじゃないかと、こういう厳しい御指摘をいただきまして、1年がたちましたので、満を持して改めて質問させていただきます。よろしくお願いいたします。

 まず1点目でございますが、改めて確認させていただきます。亀山城惣構跡は、保存に向け、平成24年11月に、史跡として亀岡市指定文化財と指定を受けております。現在の保存状況はどのようになっているのか、お伺いいたします。



○議長(西口純生) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) 菱田議員の御質問にお答えいたしたく思います。

 その前に、ただいまは私に対して大変温かい祝意の言葉を述べていただきまして、ありがとうございます。また、去る11月1日の亀岡市長選におきましては、菱田議員に大きなお力をいただいたと、感謝申し上げたいと思います。議会との関係、まさに二元代表制の中で、しっかり議論をさせていただきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いしたいと思います。

 まずは、亀山城の惣構跡についてでございます。

 平成24年指定の5件の亀山城の惣構跡については、4件の寺院の敷地にあり、所有者である宗教法人により維持管理がなされておりますし、1件は地域の公園として利用され、いずれも所有者や地域の御理解と御協力により、その姿が保存されているというふうに思っているところであります。



○議長(西口純生) 菱田議員。



◆(菱田光紀議員) ということは、この1年間で増加はしていないということでございますけれども、前回、一定の保存方法について提案させていただきました。改善の取り組みをいただいたのか、お伺いいたします。



○議長(西口純生) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) 亀山城の惣構跡を初めとする文化包蔵地が開発等で改変される場合は、やはり文化財保護法により事前に届けが必要であり、関係部署とも連携を図り、所有者の協力を求めております。しかしながら、所有者や個人の財産に規制を課すことはできないというふうに思っているものでありまして、固定資産税の減免という御提案もいただいておったようでありますが、他の市内の広域また点在した文化財包蔵地に及ぶこともあり、非常に困難だというふうに思っております。

 一定の支援策については、個人等所有の民有地であることから難しいものがありますが、何よりもまちの歴史遺産を次代につないでいくという周知・啓発が重要であると認識しているところであります。



○議長(西口純生) 菱田議員。



◆(菱田光紀議員) 実はこの丹波亀山城の惣構跡を保存するに当たりまして、丹波亀山城惣構跡保存会というのが結成されております。そして、この皆さんによって、惣構跡の調査をされております。時にはお断りをして民家の敷地に入り、また時にはこの惣構跡のこの水路の部分ですね。溝に入って、溝から惣構跡を見ると、こういうこともされておりますし、ただ単にその部分にとどまらず、これ実は、年谷川の上流に京都縦貫自動車道が通っておりますが、その少し上流に、ガマの口、一ノ堰、こういう取水口がございまして、岩をくりぬいて取水をされております。これは明治の時代にされたのか、それ以前からあったのかというところでございますが、恐らくこの水路は古いものでございまして、ここから取水して、そしてそれが農業用水として使われて、そしてあわせて防火用水としても使われながら、この惣構に注いでおると、こういったことも、みずから歩いて、皆さん調査をいただいております。

 また一方で、京都市の状況を見に行こうということで、先般も行かれました。このときには、私は残念ながらほかの公務で行けませんでしたが、「史跡御土居」というこういう資料が出ておりまして、これ実は、見ましたら、京都市文化観光局から出ているのですね。京都市の教育委員会ではないのです。文化観光局ということは、これはもう京都市にとっては文化遺産であり、しかも観光資源である、まさに桂川市長が今まで選挙のときにおっしゃっていた、そういうことを今、京都市は取り組んでおられます。決して京都市のことですから、それほど多くは残っておりません。残っているのはほとんどが亀岡市と同様に、寺社仏閣跡、また平野神社の近くとかですね。そういったところで残っておりまして、この土塁は、できましたのは、これは実は豊臣秀吉が天下をとって、そして京の都を治めるのに外敵から防ぐ、京の都を防ぐためにつくったと言われております。この資料を見ていますと、この御土居の外側が洛外、御土居の内側が洛中と、こういうふうに仕分けしていると、これは京都市の資料に書いてありますので間違いないと思いますが、そういうふうにまで仕分けをしていると。

 また、一方で調べてみますと、この土塁も含めまして、惣構が構築されたのは戦国時代、また戦国時代の直後までの城郭建築に見られるものでして、関ケ原以降につくられたところには余り見受けられないと、こういういわば貴重な資源なのですね。亀岡の場合は、京都市と違いますのは、今、亀岡市で保存いただいているのは5カ所、市長から御紹介いただきました5カ所ですが、実際にはもっともっとたくさん残っておりまして、私の知り合いは、この土塁を残さないかんということで、わざわざ旧町の土塁に接したところの民家を買われて、そしてみずから自分のところの敷地としてこれを保存しようということをされていますし、近くの方にもそういう貴重なものだよということをお伝えされているわけです。ですから、今、亀岡市はなくなってしまったものを掘り起こすのではなくて、今あるものを守っていく。そしてこの保存会の活動は、まさに桂川市長がおっしゃった、市民力で未来を拓こうとされているのですね。ただ単に文化財として残すのではなくて、それを観光にもつなげていこう。城下町亀岡のいにしえの文化を未来につなげていこうと、こういうことをされているわけですから、もちろんこの会にも支援はお願いしたいですが、何よりも、ひとつ以前に提案したわずかな部分ですが、1軒の家にしますと数平方メートル、数十平方メートルの面積を、例えば免税・減税をすることによって、その住んでおられる方にもそういう意識を持っていただく。そして、個人の所有でありますけれども、市民みんなの財産なのですよ、亀岡の文化遺産であり観光資源なのですよということをお伝えしなければならないと思うのですが、そういった観点から、改めて今後の課題について、どのように思っておられるか、お伺いしたいと思います。



○議長(西口純生) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) 昨年7月に地元有志の皆さんが集まって、丹波亀山城惣構跡保存会が立ち上がったというのをお聞きしておりますし、実は私もその会に入っているというふうに思っています。会費を払っているというふうに思っています。

 二度ほど、永光先生のお話も伺わせていただきながら、惣構の歴史ですとか、その重要性というものは確認しているというふうに思っている次第であります。姿が消えてしまう恐れがあるという危機感を持って、未指定区域の保存活動につきましては、やはりこれはしっかりと、まずは保存会で啓発もしていただきながら、そのためには周知をし、土地の所有者にも御理解をいただかなきゃいけないと思いますから、看板ですとか、あらゆる手段を講じながら、ぜひとも、市としても少し前向きに協力していくような取り組みを考えてまいりたいというふうに思っております。

 そして、やはりこれを地域団体との協働によって守っていくことが今、必要だというふうに思っておりますし、今後御意見をお聞かせいただく中で、関係部署とともに今後の保存、また活用について、具体策を検討・協議していきたいというふうに思っています。

 固定資産税、減免できれば、もちろんいいわけでありますが、今、宗教法人については、もちろん固定資産税はかからないということでありますから、その分は一定問題ないと思いますが、個人の財産になっているところですね。そこはやはり、所有者の方々の理解と、やはりこういう貴重な遺産が、自分の敷地にあるのだということの認識をやはりしていただくような取り組みを本当に進めていきながら、これは周知・啓発をしっかり進めていくことが、まずは今の段階では大切だと思います。これ、いろんな意味で、今後、私、税収の1%というようなことを言っていますが、こういう市民の皆さんの活動を何とか支援していくような取り組みを考えてまいりたいと思いますし、京都府においても、地域力再生事業等の事業もありますので、そういう事業も活用しながら、看板をつくるとか、そして啓発のチラシをつくるとか、そんなことにも活用いただければいいのではないかというふうに思っております。



○議長(西口純生) 菱田議員。



◆(菱田光紀議員) この事業ですね。これを残していくということを一つの事業ととらまえるならば、もう一方で観光という部分のつながりも出てまいりますし、いろんな活用方法があると思うのです。ただ、なくしてしまったらもとには戻せない。こういうことですので、ぜひとも積極的に御検討いただきたいなというふうに思います。まして、保存会ができ、市民の皆さんが積極的に、しかも自分たちの住んでいる地域のことを亀岡全体の宝として発信していこうとされているのですから、ぜひその辺の意気込みも買っていただいて、御理解と御協力を賜りたいというふうに思います。

 それでは、次の質問に移らせていただきます。

 奥野議員からも、有害鳥獣については質問がございましたが、鳥獣保護区における有害獣対策について、お伺いいたします。

 シカ、イノシシといった有害獣による農作物被害が年々深刻になっております。国のほうでも、一定法律が改正されておりまして、鳥獣保護法と言われております法律がございますけれども、昨年の5月に最終改正をされているのを見ますと、「鳥獣の保護及び管理並びに狩猟の適正化に関する法律」ということで、法律の名称も変わってきております。要は、鳥獣を保護するだけじゃなくて、過度の発生といいますか、増加に対して一定の抑止力を働かせようと。要は、保護ではなくて保全に力を入れていこうと、こういうことかというふうに思います。

 この中ででも、特に今、11月15日から猟期に入っておりますけれども、猟期になると、なぜか知らないが従来の禁猟区、休猟区、ここにシカ、イノシシが多く入ってくるように思うのですね。単純に見ると、猟期は秋以降ですから、山に食べるものがなくなって、里に出てきているという考え方もあるのですけれども、そうじゃなくて、私たち人間でも考えてみますと、楽して食べられたらそれでいいわけですから、山でないものを探してえさを求めるより、最初からあるところに行ってえさを食べたほうが、簡単におなかを膨らませることができるということかというふうに私は解釈しております。

 特にその中で、まず1点目お聞きしたいのは、亀岡市内の鳥獣保護区の面積、これはどれほどあるのでしょうか。お伺いいたします。



○議長(西口純生) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) 鳥獣保護区は、鳥獣保護法に基づき、野生生物の保護・管理を目的に、生息地を含む区域を保護区として設定する制度で、亀岡市には、南郷大本鳥獣保護区、西山・茱萸谷鳥獣保護区、保津川鳥獣保護区、湯の花鳥獣保護区、平の沢鳥獣保護区の五つの地域があり、合計で867ヘクタールに及ぶところであります。



○議長(西口純生) 菱田議員。



◆(菱田光紀議員) 今、867ヘクタール、5地域に及ぶと、こういうことでございましたけれども、その地域の特性というのはどういうふうになっておりますでしょうか。



○議長(西口純生) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) 特性としては、やはり鳥獣保護区域内は、ハンティングとしての狩猟行為を行うことができないため、鳥獣のたまり場になりがちであるという状況だというふうに思っています。有害鳥獣捕獲については、鳥獣保護区にあっても対象とすることが可能であり、保護区内にあっても被害農家等からの捕獲要請があれば、随時捕獲活動を実施することができるということであります。しかし、あくまでも保護区である特性から、危険防止のため、銃器による捕獲は行わず、原則としてわなを用いるようにしているという状況にあるようであります。



○議長(西口純生) 菱田議員。



◆(菱田光紀議員) 今、市長のほうから、原則わなであると、こういうことをおっしゃいましたけれども、わなしかできないのでしょうかね。ほかに手だてはないのでしょうか。



○議長(西口純生) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) おりを使うこともできるわけですが、この五つのエリアの中では特に、西山・茱萸谷鳥獣保護区においては、おりによる捕獲を限定して実施できるということになっているようであります。やはり鳥獣保護区内においては、野外のレクリエーションの場として、また民家にも大変近い場所でもありますので、基本的には安全確保のために、銃器は使わずにわな、もしくは限定しておりという状況になっているようであります。



○議長(西口純生) 菱田議員。



◆(菱田光紀議員) なぜこういうことを聞くかといいますと、この夏だったと思いますが、今、市長がおっしゃいました西山・茱萸谷保護区の一部になろうかと思います。下矢田町の君塚という地域がございまして、この横にゴルフの打ちっ放しがございますね。この打ちっ放しの西側に、扇池という池があるのです。ため池が。ここが、イノシシに荒らされまして、地元の管理している皆さんが、このままほっといたら池がつぶされてしまうと、こうおっしゃって、一度見に来てほしいと言われたので、私もすぐ駆けさんじました。市の担当者ももちろん来ていただきましたし、ため池のことですので、土地改良区の事務局もお世話になりまして、一緒に見せていただきました。本当にちっちゃなショベルで堤防を削ったかのように、堤防が少しえぐれているような状況でございました。とりあえずはそのときに、その関係者から地元のほうに話がありましたのは、まず草を伸ばさないようにしましょうと。草を伸ばすことによって、例えばイノシシの隠れ場ができますから、余り目立つところは嫌がるだろうから、草を刈りましょうと。そして、削られたところは、とりあえず土をかぶせるとかはできません。といいますのは、周りが田んぼですので、重機を入れることができない。田植え直後、夏場で、相当稲も大きくなっており、重機を入れられないので、とりあえず例えばブルーシートを囲って、そこをそれ以上掘れないようにしたらどうかと、こういうようなアドバイスもありましたし、当然周りに柵をしてはどうかということもございました。

 しかしながら、イノシシやシカにとっては、そこは格好のえさ場なわけですから、当然またやってくるかもわかりません。こういったことが起こりますと、やはり農作物の被害も困りますけれども、二次的な災害、ましてイノシシが人にかみついたとか、イノシシとすれ違いざまに足をきばで切られて何針縫ったというようなことが起こってしまいますと、安全安心のまち亀岡が台なしになってしまいますし、やはり施策はしっかり対応していかないかんのじゃないかなと。まして、これはふえているから、そういう被害が出ているという部分もありますので、保全という部分では、やはり適正な数量に抑えなければならないというふうに思うわけです。

 鳥獣保護区でも積極的な駆除がされないと、今後、こういったことは大きく出てくるでしょうし、民家にも被害が出かねない、また人命にかかわることもないとは言い切れないというふうに思います。

 かつて武庫川でしたか、神戸でしたか、イノシシが町中に出てきて数日走り回っていたと、こんな事件もありましたので、こういうことになってはたまりませんので、何とか対応していただきたいと思いますが、どのような取り組みをいただけるか、お答えいただきたいと思います。



○議長(西口純生) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) 鳥獣保護区内での駆除については、有害鳥獣捕獲の枠組みで実施することが必要だというふうに思っております。今後も、被害農家等からの要請に基づき、鳥獣保護区内においても、鳥獣保護区域外と同様に、猟友会の御協力をいただきながら、捕獲活動を実施してまいりたいというふうに思っております。

 また、鳥獣保護区は国または都道府県が指定するものであり、保護区及び周辺地域における被害防除対策について、関係機関、また府、市、協調する中で協議を重ねながら取り組みを進めてまいりたいというふうに思います。やはり目立った、特に今言われるような、そのあと二次災害があるような場所というのは大変、やはりしっかりと対策を投じないといけないなというふうに思っておりますので、今後、鳥獣保護区であっても、猟友会にもしっかり協力いただきながら、もちろん、わなとおりということを前提とする中で、また関係機関、京都府のほうが所管でありますので、調整していって、その見直しなども含めて、これは一遍協議でもする必要があるのかなというふうに感じていますので、やはり前向きに取り組みを進めてまいりたいと思いますし、また農家さんからの被害等も、また亀岡市のほうにしっかりと報告をいただくように、よろしくお願いしたいと思います。



○議長(西口純生) 菱田議員。



◆(菱田光紀議員) 今おっしゃったように、これは京都府の認可をいただかないかんというようなことでございますけれども、京都府の中では、この亀岡を含めた地域が「森の京都」と、こういう位置づけをいただいております。豊かな森と、そしてそこから育まれる豊かな水で、亀岡の農地は守られておりますし、その中で京都の中でも一大穀倉地帯、また京の伝統野菜の供給基地にも亀岡はなっております。ですから、そういう農作物を守る、そして二次的な被害が起こらないようにする、そういうことは大事かと思います。

 そこで一つ提案でございますが、例えば京都府なり環境省等の関係になろうかと思いますけれども、亀岡市を特区申請をして、今、市長がおっしゃいました西山・茱萸谷エリアについて、亀岡市独自で防除計画を立てて取り組めるというようなことができないか、ひとつお考えをお聞きしたいと思います。提案でございます。



○議長(西口純生) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) 特区申請ということでありますが、有害鳥獣の現状を把握する中で、それが特区でいくものがいいのか、逆に従来の捕獲の枠組みを積極的に進めるのがいいのか、その辺は、一定、状況を見ながら、またその西山・茱萸谷の利用状況といいますか、その周辺の山林管理者も含めて、これは確認してまいらなければならないというふうに思っておりますので、今後、より効果的な対策、どのようにするかということを、一度関係機関とも研究しながら、考えてまいりたいと思います。特区がいいのか、ほかの手法もあるのかもしれませんし、一定、考えてまいりたいというふうに思います。



○議長(西口純生) 菱田議員。



◆(菱田光紀議員) 御存じの方は御存じだと思うのですが、例えばこの市役所庁舎のすぐ横に、亀岡署がございます。亀岡署のすぐ横は田んぼでございますね。ここに、夜に、5時、6時になると、きらきら光るものが出てくると。よく見てみると、シカが20頭余りいると。これが毎晩のように出てくると。こういう状況でございます。勝見副市長、そうなのですよ。一度、晩に見に行ってください。実際そうなのです。この市役所のこのすぐ横でそういう場所があるということは、これは大変自然環境に恵まれた場所でありますけれども、一方で、それがシカであるからいいけれども、またイノシシならどうだというところもあろうかと思います。私の知り合いも、何人か聞きますと、道を走ってて急にシカが飛び出して、シカは逃げていったけど、車は廃車になったと、こういう話を聞きますし、またシカがいるのはわかってて走ってて、逃げるだろうと思ったら逃げなくて、車を廃車にしてしまったと、こういう話をよく聞くわけです。これ、たまたま人身事故といいますか、本人が笑い話のようにおっしゃって元気にしておられたのでよかったのですけれども、子どもを乗せておられたりして、また大きな事故になると大変でございますし、亀岡市も今、この亀岡警察署管内で、750日ほどだと思いますが、死亡事故がない中で、そんなことが起こっては困りますので、ぜひとも転ばぬ先のつえで、対策をお願いしておきたいというふうに思います。

 続きまして、3点目の質問に入ります。

 総合福祉センター駐輪場の雨対策についてでございます。

 これについては、総合福祉センター利用者からいろいろとお聞きしておりまして、何とかしてほしいという声でございます。総合福祉センターへ行かれる方が、自転車やバイクで行かれます。今までは亀岡会館のピロティの下、要は屋根のあるところで駐輪できたからよかったのですけれども、今、亀岡会館も使えなくなっている状況の中で、行かれるときはもう総合福祉センターの駐輪場しかないと、こういうことでございます。しかしながら、雨が降るとどうも行きづらくなってしまうということでございますが、この現状について、どのように把握されているのか、お伺いいたします。



○議長(西口純生) 健康福祉部長。



◎健康福祉部長(小川泉) 健康福祉部長、お答えいたします。

 当施設の管理につきましては、公益財団法人亀岡市福祉事業団を指定管理者として施設運営をしておりまして、施設管理上の問題あるいは日々の施設利用者の方々の御意見につきましても、情報を共有しているところでございます。

 今、議員御指摘の駐輪場の整備要望につきましても、承知いたしているところでございまして、利用者には御不便をおかけしていると思っております。

 総合福祉センターでございますが、築33年が経過いたしておりまして、各種修繕が必要となってきております。施設利用者の安全性の確保を最優先に修繕を今日まで実施してきたところでございまして、一昨年にエレベーターの修繕、そして先ほどありました駐輪場につきましても、ことしの3月に要望が高かった夜間の照明の設置ですね。そして、下が砂利であったということで路面の舗装を実施して、安全の対策に努めたところでございます。



○議長(西口純生) 菱田議員。



◆(菱田光紀議員) ということは、この雨対策については余り認識をいただけていなかったというふうに聞こえてしまうわけですが、そもそも総合福祉センターの設置目的、これは何だったのでしょうか。お伺いします。



○議長(西口純生) 健康福祉部長。



◎健康福祉部長(小川泉) 総合福祉センターでございますが、昭和57年に亀岡市が福祉都市宣言を行いました。そのときに福祉の向上に寄与し、健康で文化的な福祉社会の発展のための拠点施設ということで当センターが設置されたものでございます。障害者や高齢者、そして勤労女性の方々など広く活用していただき、市民のふれあいの場といたしまして、また市民相互の連帯を強める実践の場の提供を目的として設置し、運営してきているところでございます。



○議長(西口純生) 菱田議員。



◆(菱田光紀議員) たしかできたときに、私の記憶をたどりますと、例えば1階はこういうフロア、2階は例えば勤労青少年のフロアとか、3階は何、4階は何と、こういうふうに位置づけをして、フロアごとに目的に合った仕組みをされたというふうに記憶しております。大変利用が多くて、特に中央公民館や亀岡会館がなくなって、利用の頻度は高まっているというふうに思います。ただその中で、この雨のこととあわせて、もう一つ気がかりなのは冷暖房のことでございまして、冷房、暖房を入れるのに、例えば何月何日だから入る、何月何日になったから切れる、こういう扱いをされているようでございます。これは通告にはございませんけれども、こういったことも、やはりもっと臨機応変に、利用者の立場になってやっていただきたいなというふうに思うわけです。この雨対策についてもそうです。やはり、障害をお持ちの方が来られて、ちょっと雨が降っているから雨宿りしよう。ところが、もう外へ出ようと思うと屋根がない。だから館内にいなきゃならない。そういうことも、この駐輪場をうまく使ってもらったら、屋根があったらできるわけですし、例えばせっかく自転車で来たのだから、カッパを持ってきたけれども、着ようと思うとその場所で着られないとかですね。また来られたときにカッパを脱ごうと思うと、カッパを着たまま館内に入って、そこから脱がないかんと。こうなると、ほかの利用者のことも考えて、雨水をたらしたらいかんから外で脱ごうとすると雨にぬれてしまうと。こういう皆さんの思いが、お互いさまだからということで利用者が考えていることが、なかなか館のほうにというか、この規則を余りにも重視するためにうまく伝わっていないんじゃないかな。その一端が、その冷暖房のことでもそうかと思います。例えばきょうのような日でしたら、私、ここへ来る前に、朝9時半ごろに隣の老人福祉センターへ行ったのですけれども、きょうはあったかいですねって高齢の女性の方に言いましたら、いや、暑いですよと言われるのですよね。えって聞いたら、家から必死になって歩いてきたら、もう汗かいてしまって、風邪引いたらかなんわと言って中へ入って行かれました。ですから、こんな日には暖房は要らないかもわからないですね。何ぼその期間内であっても。逆に、寒い寒い日もあったわけなのです。きょうまでに。でも、その期間を外れていると、寒いってその高齢者が言っておられるのに、その施設の目的とはそぐわずに暖房が入っていない。夏の冷房もしかりかと思います。ぜひそういったところも、改善をいただいて、利用者の立場に立って、市民の立場に立ってやっていただきたいなということをお願いしておきます。

 そして、今申しましたこの雨の対策設備でございます。早急な対応をお願いしたいわけでございますが、どのようにしていただけるでしょうか。



○議長(西口純生) 健康福祉部長。



◎健康福祉部長(小川泉) 今、議員御指摘のように、その必要性ということは認識いたしております。先ほど申し上げましたように、施設の安全性の確保、あるいは市民ニーズといった観点から、優先順位を検討した上で実施させていただけるように整備を実施していきたいというふうに考えております。



○議長(西口純生) 菱田議員。



◆(菱田光紀議員) ぜひとも早急に対応いただいて、この雪の降る中、屋根ができたので気持ちよく館に来られるわと、総合福祉センターに行けるわと、こういうふうに取り組んでいただきたいというふうに思います。

 私、最後の質問者ということでございますけれども、この前回の9月定例会は、栗山市長の最後の質問者ということで、栗山市長にお礼を申し上げたわけでございますが、少し時間もありますので、改めて桂川市長にエールを送りたいと思います。

 きょうもこの3日間で、例えば人口減少の問題について多くの質問をされました。市長からは年間500人減るということをおっしゃいました。それなら、600人、700人ふやす施策をこれから打っていくべきだと。当然桂川市長のことですから、そのことは思っておられると思いますし、腹案をお持ちだと思いますが、ぜひとも全職員一緒になって、こういうことは取り組んでいただきたいなと。

 私も以前議会でも紹介しましたが、亀岡には多くの農業を目指す青年が来て、そしてここで結婚し、子どもは巣立とうとしています。そういう状況の中で、年間に数組の方かもわかりませんけれども、それでも10人、20人という人口の増加にはつながっているはずです。ですから、知恵を出して、努力して、そして皆さんの思いを込めてこのまちづくりをしていただけたら、その年間500人の増加は、決して団地開発だけに頼らない、また工業立地だけに頼らない施策が生まれるんじゃないかなと、私は確信しております。

 昨日、たまたま仕事をしながらテレビをつけましたら、クローズアップ現代というのをやっておりました。市長も見られたと思いますが、この中で島根県のある小さな村のことをしておりました。そこは島根県、鳥取県、大変人口減少率の高いところですけれども、東京で仕事をされていた方がそちらへ引っ越されて生活をされました。そして、給料は極端に減ったそうです。所得は。そして、1年目、2年目は東京にいるときよりも大変なことがあったようですけれども、しかしながら家賃が安いとか、それからほかの利便性が高い部分をうまく使われると、逆に東京よりも住みやすい。そしてそのテレビの中で言っていたのは、60歳になると、逆に東京で生活しているよりも預金がふえるというのですよ。これはおもしろいなと。これは絶対亀岡いけるなと、こういうふうに思いましたし、そうできるための施策をやはり英知と情熱を持って取り組んでいただいたら、亀岡はまだまだすばらしいまちになるなということを思いますし、ぜひともその先頭に立って、桂川市長に御活躍いただきますように、御祈念申し上げまして、私の全ての質問を終わります。ありがとうございました。



○議長(西口純生) 以上で一般質問を終わります。

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○議長(西口純生) 次に、日程第2、第1号議案から第28号議案までを議題とします。

 ただいまから質疑を行います。

 通告により発言を許します。

 酒井安紀子議員。



◆(酒井安紀子議員) 第13号議案について、質疑をいたします。

 参酌した内容について、伺いたいと思います。

 建設する施設の充実のためという理由で、建蔽率を参酌することができるのであれば、建蔽率の制限は全く無意味のものとなってしまいますが、京都・亀岡保津川公園に限ってそれができるとする理由づけには十分な説明が、これまでの答弁から不明であります。

 ですので、1点目、公園内に建設する施設の充実のためという理由で参酌することは適切なのか、お伺いします。

 そして2点目、設けようとする建物の機能の増進ではなくて、設けようとする施設が都市公園の機能の増進に資するものかについて、どのような検討がされたのかを伺います。

 また、都市公園法運用指針では、建物を設けるに当たって、防災担当部局と関係部局との十分な調整をすることが求められています。治水上の懸念から、むしろ建蔽率を下げるべき場所への建設であることから、一層慎重な検討が行われたことが示されなければなりません。

 そこで3点目として、府の施設であることを理由に、建物についてはこれまでからも踏み込んだ説明は難しいとされていますが、府を含めて、防災担当部局と関係部局との十分な協力、連携ができているのかを伺います。



○議長(西口純生) まちづくり推進部長。



◎まちづくり推進部長(古林峰夫) まちづくり推進部長、お答えを申し上げます。

 まず、参酌についてでございますが、都市公園法第3条に、「地方公共団体が都市公園を設置する場合においては、政令で定める都市公園の配置及び規模に関する技術的基準を参酌して条例で定める基準に適合するように行うものとする。」と定められております。つまり、この参酌の意味は、平成23年の都市公園法の改正により、それまでは全国一律に政令で定められた技術基準に適合することとされていましたが、法令の参酌基準と異なる内容であっても、地域の実情に応じて、条例にて基準を柔軟に定め、都市公園を整備していくこととしたところでございます。

 また、休養施設、運動施設、教養施設、災害応急対策に必要な施設など、都市公園の利用増進、防災性の向上等の観点から、必要と認められる施設がある場合は、建蔽率基準について特例的な措置が認められているところです。この特例的な措置の対象とする施設を設けるに当たっては、都市公園の規模、性格、利用目的等を踏まえ、設けようとする都市公園の機能の増進に資するものかどうか等の観点から、十分に検討して判断することと、都市公園の運用指針に示されております。

 このことから、都市公園の機能の増進については、市民に開かれたにぎわい施設が組み込まれており、また防災性の向上に資するスタジアムであることが確認できたため、今回、亀岡市都市公園として、新たに区域決定します京都・亀岡保津川公園に限り、設置基準を定めるものでございます。したがいまして、適正であるというふうに考えております。

 二つ目に、国土交通省都市局において、都市公園法運用指針がまとめられていますが、条例で建蔽率の特例的な措置を定める場合においては、都市公園の規模、性格、利用目的等を踏まえ、特例的な措置の範囲が公共オープンスペースという都市公園本来の機能を勘案してもなお、都市公園の機能の増進に資するものかどうか等の観点から検討を行い、判断すべきであるとしております。

 このため、京都・亀岡保津川公園は、京都府が整備しますスポーツゾーン、亀岡市が整備します憩いのゾーン、共生ゾーンを計画することにより、総合公園としての休憩、鑑賞、散歩、遊戯、運動等、総合的な利用に供することを目的とした公園となり、それぞれの施設が備える役割を果たすことにより、都市公園本来の機能の増進を図ることとしているものです。

 そして、これを前提といたしまして、京都スタジアム(仮称)は、亀岡市都市公園条例第3条の4の第1号を適用できる都市公園の利用増進に資する複合的な運動施設に該当するとともに、災害応急対応に必要な施設として機能するとしたものでございます。

 3点目に、亀岡市緑の基本計画におきましても、都市防災の方針といたしまして、公園や緑地は延焼防止などの減災機能を有し、災害時には避難地として利用できる公共空間であることから、防災拠点として位置づけを強化し、整備を推進することとしており、京都府への要望、協議により、京都府におかれては広域防災拠点を兼ねたスタジアム整備として、基本設計に反映いただいたものと考えます。このため、具体的には今後の調整事項にはなりますが、京都府の実施段階において、関係部局と調整を図り、十分な機能が果たせるよう努めてまいりますので、御理解をお願いしたいと存じます。



○議長(西口純生) 酒井議員。



◆(酒井安紀子議員) 2回目の質問として、1点だけお伺いします。

 公共オープンスペースという都市公園本来の機能を損なわないために、原則2%の建蔽率が定められているところですが、建設したい建物の基本設計の面積に合わせて参酌したので、この建物がぜひとも必要だというのが地域の実情だということでは、そもそも都市公園として整備することの妥当性が問われることにならないか、お答えください。



○議長(西口純生) まちづくり推進部長。



◎まちづくり推進部長(古林峰夫) 先ほど申し上げましたように、都市公園法が改正される前は全国一律のものでございました。したがいまして、それはやはり地域特有の特色を出した公園整備をすべきだということから、柔軟な技術基準、範囲が一定認められたというようなところでございます。そして、先ほど言いましたように、公共オープンスペースを補う都市公園の機能の利用増進に、それに相当する以上の機能増進に資するものであるという確認をすれば、それは建蔽率の設定が新たにできるというようなところでございます。



○議長(西口純生) 以上で質疑を終わります。

 ただいま議題となっています議案については、お手元配付の議案付託表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託します。

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        平成27年12月定例会議案付託表



付託委員会
議案番号
件名


総務文教常任

平成27年度亀岡市一般会計補正予算(第3号)



平成27年度亀岡市宮川財産区特別会計補正予算(第1号)



平成27年度亀岡市河原尻財産区特別会計補正予算(第1号)


10
亀岡市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の制定について


11
亀岡市税条例等の一部を改正する条例の制定について


12
亀岡市放課後児童健全育成事業の実施に関する条例の一部を改正する条例の一部を改正する条例の制定について


15
京都地方税機構規約の変更について


16
亀岡市七谷川野外活動センターに係る指定管理者の指定について


17
亀岡市社会体育施設に係る指定管理者の指定について


28
財産の処分について


環境厚生常任

平成27年度亀岡市一般会計補正予算(第3号)



平成27年度亀岡市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)



平成27年度亀岡市病院事業会計補正予算(第1号)


18
亀岡市総合福祉センターに係る指定管理者の指定について



亀岡市曽我部いこいの家に係る指定管理者の指定について


20
亀岡市畑野健康ふれあいセンターに係る指定管理者の指定について


産業建設常任

平成27年度亀岡市一般会計補正予算(第3号)



平成27年度亀岡市簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)



平成27年度亀岡市地域下水道事業特別会計補正予算(第1号)



平成27年度亀岡市上水道事業会計補正予算(第1号)



平成27年度亀岡市下水道事業会計補正予算(第1号)


13
亀岡市都市公園条例の一部を改正する条例の制定について


14
亀岡市下水道事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例の制定について


21
亀岡市林業センターに係る指定管理者の指定について


22
亀岡市都市公園(亀岡運動公園・さくら公園)に係る指定管理者の指定について


23
JR亀岡駅前及びJR亀岡駅北口自転車等駐車場に係る指定管理者の指定について


24
JR馬堀駅前、JR並河駅前及びJR千代川駅前自転車等駐車場に係る指定管理者の指定について


25
メディアス亀岡自転車駐車場に係る指定管理者の指定について


26
都市公園を設置すべき区域の決定について


27
土地改良事業(災害復旧事業)の施行について



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○議長(西口純生) 以上で、本日の日程は終了しました。

 あすからは常任委員会が開かれます。

 各委員長は、付託議案の審査をよろしくお願いします。

 次の本会議は、12月18日に再開します。

 本日はこれで散会します。

 御苦労さまでした。

                            午後3時48分散会