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京都府 亀岡市

平成27年 12月 定例会 12月09日−03号




平成27年 12月 定例会 − 12月09日−03号







平成27年 12月 定例会



       成27年12月亀岡市議会定例会会議録(第3号)

       平成27年12月9日(水曜日)午前10時00分開議

◯出席議員(24名)

                            三上 泉

                            菱田光紀

                            酒井安紀子

                            小川克己

                            奥村泰幸

                            奥野正三

                            田中 豊

                            並河愛子

                            山本由美子

                            冨谷加都子

                            平本英久

                            小松康之

                            福井英昭

                            齊藤一義

                            小島義秀

                            西口純生

                            馬場 隆

                            藤本 弘

                            木曽利廣

                            竹田幸生

                            湊 泰孝

                            明田 昭

                            石野善司

                            堤 松男

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◯議会事務局(5名)

                 事務局長       藤村かをる

                 次長         山内偉正

                 議事調査係長     鈴木 智

                 主任         三宅晃圓

                 主任         池永菜穂子

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平成27年12月定例会議事日程(第3号)

 平成27年12月9日(水曜日)

   開議 午前10時

 第1 一般質問

上記のとおり

                                 議長

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                           午前10時00分開議



○議長(西口純生) 皆さん、おはようございます。御参集御苦労さまです。

 ただいまから、本日の会議を開きます。

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○議長(西口純生) 直ちに日程に入ります。

 日程第1、一般質問を行います。

 通告により、順次発言を許します。

 木曽利廣議員の発言を許します。

     [木曽利廣議員 質問席] (拍手)



◆(木曽利廣議員) 皆さん、おはようございます。

 12月定例会2日目のトップバッターとして、質問させていただきます。

 まず、質問に入る前に、11月1日に行われました亀岡市長選挙におかれまして、見事当選をされました桂川市長に対して、心からお祝いを申し上げたいと思います。おめでとうございました。

 桂川市長は市議会議員として、そしてまた府議会議員2期8年間、議員として頑張ってこられました。非常に、議会改革にも造詣が深うございますので、またこの議場での私たち議員と、そしてまた理事者との間で議論を深め、よりよい形の中で市民福祉の向上のために頑張っていけたらなというように思っておりますので、どうぞ、正々堂々と我々と議論をここで交わしていただきながら、市民の皆さんの幸せのために頑張っていただくことをお願いしたいなというふうに思っております。

 それでは、通告に従いまして、質問させていただきますが、昨日の質問の中で、もうほとんど答弁があったところではございますが、再度、もう少し私も視点をちょっと変えながら質問させていただきたいと思いますので、ひとつよろしくお願いしたいなというように思っております。

 まず、市長の政治姿勢の1点目でございます。

 桂川市長は、市長選で公約というのですか、この「かめおか・未来・チャレンジビジョン」を訴えてこられたわけでございまして、そしてまた、多くの皆さんの御支持を得られて市長になられました。その中で、特に子育てのことについて、非常に重点を置いて、それぞれの演説会場でも力説されたということをお聞きいたしておりますし、私も聞かせていただいたところでございます。

 今、少子高齢化に悩む、それぞれ市町村にとりまして、少子化は喫緊の課題でもございますので、この課題に向けて取り組むことこそが、これからのまちづくりにとりまして、非常に大切なことかなというように思っておりまして、非常に的を射た、課題解決に向けての取り組みを進めていただくことになるのかなというように思っているところでございます。

 そこで、まず、このチャレンジビジョンの中にあります子どもの未来づくりのために、子育て・教育で憧れのまちを目指されているということでありますが、その中にあります中学校給食について、きのうも発言があったところでございますが、今後、見通しをどのようにされるのかということにつきまして、お尋ねいたしたいと存じます。



○議長(西口純生) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) 木曽議員の質問に対して答えてまいりたいと思いますが、まず最初に、先ほどは私のこの選挙におけます当選に対し、温かいお祝いの言葉を頂戴し、本当にありがたく思っております。また、選挙期間中には御指導、そして御支援をいただきましたことに、重ねてお礼申し上げます。ありがとうございます。

 まず、中学校給食についてであります。

 私は、私の掲げました「かめおか・未来・チャレンジビジョン」の中で、子どもの未来づくりということ、その中で、子育て・教育で憧れのまちにを掲げております。その項目の中の教育環境の充実のところに、この中学校給食についてのことを載せているところであります。心と体をよりよく育てる地元産京野菜を使った食育の推進と、中学校給食の実施を目指し、導入方法の検討を行っていくというふうに掲げているところであります。

 私はこのまちに、やはりどのような魅力をつくっていくかという中で、子どもたちが安心して、またこの亀岡をふるさとと実感して、育っていける環境をつくる、その中でもやはり、教育現場の環境充実をどのように進めていくか、その一つに、やはり中学校給食があるというふうに思っています。子どもたちが、やはり今、食育の中で、しっかりと体と心を育てていけるような、そんな環境づくりのためにも、学校給食は必要だなというふうに思っておりまして、特に私は小学校、中学校、全て給食があったものですから、余計そういうことを実感しているというのが事実だというふうに思っています。

 しかし、財政状況もいろいろありますので、そしてやはり今、子どもたちの環境も多岐にわたるという状況があると思っています。今まで亀岡市は、やはりお母さんがつくるお弁当の大切さというものも、正直言って、これもやはり実施することも必要だと、親が子どもに対してどんなことができるかという中で、今までそのように取り組んでいただいている方も、高く評価しなければいけないという思いも持っております。そういう面では、そういう思いも大切にしながら、しかし一方では、貧困の中でお弁当を持ってこられない子どもも中にはいるようなことも聞いておりますし、そういう子どもたちに、なるべく食で貧困を実感させるようなことがあってはならないなというようなことも感じているところであります。

 そんな中で、亀岡市は第4次亀岡市総合計画〜夢ビジョン〜の中で、実は今回のことを受けて、後期計画に位置づけていく方向で考えておりまして、本市の実態に見合った方式について、これから具体的に検討に入っていきたいというふうに思っています。また、検討を進めるために、検討組織を立ち上げて、まず実態調査のアンケートの実施や、また具体的に各学校等も含めて、保護者、そういうところにも意見を聞きながら、準備を進めていきたいというふうに考えているという状況であります。



○議長(西口純生) 木曽議員。



◆(木曽利廣議員) 今、市長のほうからありまして、第4次総合計画の後期計画にこのことを盛り込んで計画を進めていきたいという考え方を発表いただいたわけですけれども、非常に期待が大きいだけに、着実に、そして焦ることなく、財政状況も見ながら進めていただけたらというように思っております。

 今も市長が認識されておられるように、私どもも初め、当選した当時、今から思い起こしますと20年前の社会状況は、中学校にお弁当持っていくこと、それはやっぱり親の温かさを伝えるものだということで、我々も議論してまいりました。しかし、状況は一変しまして、この20年の間に大きく社会状況も変わってきたように思っております。その中で、子どもの貧困問題も含めてですけれども、非常に厳しい状況にあることは事実かなと思っておりますので、そういった現状もしっかりと踏まえた中で、中学校給食の実施、先ほども言っていただきましたように、財政状況もありますので、無理することなく、進められるものから進めていくというのが、私は一番いいのではないかなと思っております。実施に向けて、アンケート調査も実施いただけるということでございますので、どうか、そういう部分の中で進めていただいて、最終的には完全実施に向けた部分につなげていただけるようにお願いしたいなと思っておりますので、よろしくお願いいたします。これはもう私の要望とさせていただきます。

 次に、小・中学校の学習環境を充実させるためのエアコン実施についてですけれども、実はもう、きのう、奥野議員から御質問がありまして、お答えいただいて、中学校から進めるということでございます。ただ、中学校8校とおっしゃったのですけれども、実はもう1校はでき上がっておりまして、7校です。川東学園につきましては、実際にもうエアコン設置ができております。ただ、ほかの学校との関連があるということで、川東学園では、そのエアコンの使用に関してちゅうちょされているように聞いております。私は、せっかくあれだけ財源を投資してやった以上は、先進的な快適な環境で子どもたちが進められることが、これだけ事業効果が上がるんだということも含めて、やっぱり進めていただいたほうがいいのかなと。せっかくつけているものでございますので。そして、財政状況が厳しい状況であるけれども、市民の皆さんに御納得いただけるように。例えばの話ですけれども、こういうことを優先することが、子どもたちの教育環境を整備することだとお示しいただけることかなというようにも思っているわけですが、それもあわせて、もう一度御答弁がありましたら、よろしくお願いしたいというように思います。



○議長(西口純生) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) エアコンの導入についてでありますが、これもやはり私の今言いましたチャレンジビジョンの中に明確に書かせていただいています。しかし、そのチャレンジビジョンでは、平成29年度、何とか完成していきたいなという思いを、これは民間の力も借りて、どうかなということを考えていたのですが、財政状況を確認しますと、やはり大分厳しい状況にあって、これは一遍にはいかないなということを感じた次第であります。そして、今、亀岡市は、学校規模適正化の検討をしていただいております。これが、具体的に今年度末ぐらいに、教育委員会のほうである方向性が出てくるということでありますが、それによっても、今後、学校環境の整備のあり方が少し変わる可能性があるというようなことを、私は感じているわけです。そういう面において、まずは来年度当初に、できれば中学校の設計予算を入れたいと思っておりますし、そしてできれば、平成29年度から着手にかかれたらいいなというふうに思っていますが、これも学校規模適正化の状況を見て、最終、決断をしていくことになろうと思いますが、前向きに、やはり中学校からということで考えているという状況を、まずお伝えしておきたいと思います。

 そして、今言いました川東学園の関係です。私もそれを聞いて、せっかく国からの補助をいただいて、いい設備を整えてきたと。ああいう電気製品というのは、やはり時とともに劣化もしていきますから、そういうことを考えると、稼働をしていくほうがいいのではないかというふうに感じております。しかし、まだこれは全体的な均衡の話もありますので、今後、平成29年度に実施するかどうかということも含めて、明確に予算段取りもできた段階の中で、一定、最終判断してまいりたいと思いますが、前向きには考えておりますので、その点は御理解をいただきたいというふうに思います。

 以上です。



○議長(西口純生) 木曽議員。



◆(木曽利廣議員) 大変前向きなお答えをいただきましたので、川東学園のクーラーの稼働についても、検討いただけたらと思います。ただ、確かに、ほかの学校がないのに、何でここだけだということもあるかもわかりませんので、やっぱりそういった基本的な計画を立てて、その上に立ってスタートしていただくのが一番賢明かなというふうに思います。

 先ほどもありましたように、小・中学校全てできたらいいのですけれども、なかなかやっぱり財源が厳しいようでございますので、私も一番最後に財源の問題もちょっと書かせていただいているのですけれども、かなり厳しい状況にあることは事実だと思うのです。これだけ扶助費がふえ、固定費がかさんできますと、やはり実際にやろうとする事業が進まないというのも現状かなと思いますので、そこはおっしゃっていただいているように、PFIの方式になるのかどうかということは別にしても、民間活力を十分に活用していただいて、市の財源に大きな負担がかからない形の中で進めていただく計画にしていただければと思っております。1日も早く、全ての8中学校、そして18小学校が稼働することが一番いいわけですけれども、しかし限られた財源の中ででございますので、これは順次進めていただけるということのほうが、私は賢明かなと思いますので、そういった道筋をつけていただくことが、非常に大事かなと思います。こうしたチャレンジビジョンの中で、子育て・教育についてを柱にして、これからの4年間の市政の中に生かしていこうと考えておられる以上は、これを重要に考えていただけたらありがたいなと思いますので、そのところの決意のほどをもう一度、もし一端を言っていただけたらうれしいと思いますが、ひとつよろしくお願いします。



○議長(西口純生) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) やはりこのまちが選ばれるまちになるか、そして、これからも住み続けたいと思うまちになるかという、その魅力をどこにとるかということだというふうに思っています。そういう意味で、私は、子育てや教育というものが充実することによって、この亀岡で子どもを産み育てたいという人が、1人でもふえてほしいと思っているのですね。今、人口減少が、昨日も答弁しましたが、やはり減少していくことが統計上も出ている中で、どうやって少しでも減らさないようにするか、また新たにここへ来ていただきながら、このまちで子どもを産み育てたいと思うような人を1人でも多くつくっていくためにも、今言われましたエアコンの、学校環境の整備もそうですし、今の中学校の給食も大きくその要素になるというふうに思っていますので、財政状況をかんがみながら、前向きに進めていきたいというふうに思っておりますので、その点は御理解いただきたく思います。



○議長(西口純生) 木曽議員。



◆(木曽利廣議員) 子育てというのは、亀岡市の将来にとりまして、非常に大切な部分であろうかと思います。東北のほうで米百俵じゃないのですけれども、やはり10年後、20年後、さらには100年後を見たときに、やっぱり子どもたちがこのまちを支え、そしてまた守ってくれるわけでありますので、その子どもたちにやはりきっちりと投資をしていくというのは、非常に大切なこと、それが強いて言えば、亀岡市の人口減少にも歯どめをかけることにもなり、そしてまちを活性化することにもなるのではないかなと思っておりますので、ひとつよろしくお願いしたいなと思っております。

 それでは、次の質問に入ります。

 次は、道路行政についてであります。

 国道9号の慢性的な交通停滞を解消するための対策でございます。

 これは、私、実は、6月定例会にもこの質問をさせていただいて、何としてもこの9号の交通渋滞を解消させるために取り組みをしなければ、なかなか商業にしても、工業にしても、非常に厳しいかなというように思っているのです。実は、私も商工会議所の役員をした経験もありますので、そのときに、いろんな企業にお話をさせていただきました。そのときに、やっぱりお話があるのは、9号の交通渋滞が非常に経済効果として、経済活動をする中で、非常に問題があると。せっかく呼び込んできはっても、なかなか難しいでと。千代川から篠の王子まで抜けるのに、ひどいときだったら30分以上、また40分ぐらいかかるときもあると。そういう状況では、やっぱり亀岡で経済活動をするのには、非常に大変ではないかなと。ましてや、物販等の関係に関しての状況を見ても、市長も多分感じておられると思うのですけれども、国道9号、1けた国道で、お客さんを招くためにガードマンが立って、交通を遮断して誘導しなければ入れないような状況にあるのは、この亀岡市のこのまちだけかなと思うぐらいになってきました。過去には24号の城陽市もそうでありましたし、そしてまた、福知山もそういう状況でした。でも、そういうことがバイパスなりを完成させることによって、解消されていきました。そのことによって、やっぱりまちは大きく活性化もされてきておりますので、この9号の渋滞解消というのは非常に大きな問題かなというように思っております。

 その中で、中矢田篠線の整備状況につきまして、ようやく京都縦貫自動車道に接続するあのランプの交差点工事が始まるということでございます。この改良時期については、もうきのうも答弁があり、2月ということでございまして、正直言いまして、もう少し早くできたらよかったのですけれども、やはり、地権者との関係も含めて、地元調整がなかなか難しかったということも聞いております。ただ、あの信号ができたことによって、王子まではつながるのですけれども、反対に中矢田のほうで、あそこでとんと当たってしまうのですね。あの府道で当たってしまうということになると、そこからまた9号に出ていってしまうことになるのかなというふうに思うのですけれども、なかなかその解消につなげるところにまで、本当にいくのかなという心配があります。そういうことも含めて、このことについて、解消につながるような、本当の基本的な考え方ができる方向があるのかなというように思うのですけれども、ちょっとまだ、完成時期の問題もきのうありましたけれども、もう一度答弁いただけたらと思います。



○議長(西口純生) まちづくり推進部土木担当部長。



◎まちづくり推進部土木担当部長(橋本誠一) まちづくり推進部土木担当部長、お答え申し上げます。

 市道中矢田篠線交差点改良につきましては、地元関係者との協議に若干時間を要しまして、早速でございますが、先般も御理解をいただき、現在、仕上げ工事を行っているところでございます。1日も早い完成に向けまして取り組んでいるところでございます。供用開始につきましては、昨日の答弁の中でもありましたように、平成28年2月末の供用開始を目指しているところでございます。

 なお、またあと西側のお話もあったわけでございますが、まずはこの中矢田篠線を先に開通させて、そういう状況を見ながら、次の路線についての検討を進めてまいりたいと考えているところでございます。



○議長(西口純生) 木曽議員。



◆(木曽利廣議員) この9号の渋滞解消をするためには、老ノ坂が非常にネックになるわけで、その老ノ坂までどうつなげていくかということになるかなと思うのですけれども、この中矢田篠線と、もう一つは北古世西川線になるかなというように思うのです。それをまた結ぶ道路、馬堀停車場篠線が、これがなるのかなと。要するに、この三つがうまくつながって、初めていろんなものができ上がっていくのかなというように思うのですけれども、次に、北古世西川線についてですけれども、一部、地権者の方との交渉の部分について、非常に難航しているということもお話を聞いているわけですけれども、ちょっと先般お話を聞かせていただくと、前向きな状況も出ているかなというようにも聞いているわけです。その辺のことについての事情がもしわかりましたら、お願いしたいなというように思っております。



○議長(西口純生) まちづくり推進部土木担当部長。



◎まちづくり推進部土木担当部長(橋本誠一) 市道北古世西川線でございますが、年谷川から西川区間におきまして、用地交渉で難航しておりまして、未買収地が4件ございます。現在も鋭意、任意交渉の継続を進めているところで、本年10月にも地権者のほうにもお会いさせていただいて、一定、協力はしていきたいといった感触をいただいているところでございまして、できる限り、早期に用地契約締結ができますように努めてまいりたいと考えているところでございます。

 まだ、ほかの関係者もおられるところでございます。今後の任意交渉を進めているところではございますが、今後の状況によりましては、また京都府との協議を行う中で、事業認定の手続を進めていくことも視野に入れていく必要があると考えているところでございます。

 とはいいましても、やはりなお、1日も早い全線供用開始に向けまして、積極的に進めてまいりたいと考えておりますので、木曽議員におかれましても、できましたらまた御協力のほど、よろしくお願いしたいと思います。



○議長(西口純生) 木曽議員。



◆(木曽利廣議員) 北古世西川線につきましては、非常に大切な道路でもありますので、私も地元議員として頑張っていきたいなというように考えております。

 今、年谷川のところの橋梁の部分の改良工事に取りかかっていただいているわけですけれども、それからあとのその地権者の方の問題もあるのですけれども、フローラルタウン、あそこ、ちょうど真横に住宅があるのですけれども、そことそして柏原区の農地をお持ちの方々の調整等に関して、道路計画があるわけですけれども、その辺のことについての話し合いも並行して進んでいるというように思うのですけれども、その辺については、今、どのようになっているのか、お答えいただけたらと思います。



○議長(西口純生) まちづくり推進部土木担当部長。



◎まちづくり推進部土木担当部長(橋本誠一) 柏原区並びにフローラルタウン区の区間でございますが、地元との協議の中では、立体交差、また平面交差といったいろんな協議があるわけでございますが、亀岡市といたしましても、できる限り公安委員会のほうとも協議をさせていただく中で、信号機の設置などといった方策も含めまして、京都府のほうに強く要望しているところでございます。

 以上でございます。



○議長(西口純生) 木曽議員。



◆(木曽利廣議員) 先ほどもちょっと私、話をしましたように、ちょうど北古世西川線につきましても、馬堀駅でちょうどとまってしまうわけですね。何とかあの先線を王子ぐらいまでうまいこと抜ければ、本当の意味での渋滞解消につながるのですけれども、これもまた9号を横断しなければならないということになりまして、そのあとに出ます京都スタジアムの関係ですけれども、スタジアムが完成した場合に、来られるお客さんがどの道を一番通行されるのかなというように思うわけですけれども、そうなってくると、果たして当初計画にあった亀岡インターからおりて進んでくるこの道にお客さんがみんな来られるのかなと。意外と、篠インターから入られるお客さんのほうが多いのかなというように思うわけですけれども、ここからどういうルートを通って入られるかということなのですけれども、全て9号を横断しなければ、亀岡インターにしても、大井インターにしても、篠インターにしても、いずれにしても9号を横断してでないと、なかなかない状況です。ところが、特に、市長も御存じだと思うのですけれども、土日になると、もうアルプラザの横のあの信号あたりはもう渋滞で渋滞で、もう身動きがとれないような状況になって、右折左折する車が回らないような状況に、現状がなっているのです。そのときに、重なることが多くはないと思うのですけれども、でもやっぱり重なった場合に、非常に混乱というのか、渋滞が非常にひどくなるのではないかなという地元の心配もあるのです。これをやっぱり解消するための方向も考えていかないといけないなと。そのためにはやっぱり、馬堀停車場篠線、とりあえず先線へ進めるために、今、とりあえず9号から広道の信号まで、とりあえずそこまでを優先して前倒ししてやっていただかないと、もしスタジアムが完成したときに、道路状況が余計に悪くなるんじゃないかなと。そういうことが考えられますので、何とかこれを先行してでも、取り組みを関連事業として進めていただくことが非常に大事かなというように思っております。それが抜けないと、正直言いまして、今のクニッテル通りに入りましたら、もうクニッテルがあの今の状況ですので、もうどうしようもなくなりますので、この辺をやっぱり整備をしていただくことが一番いいのかなと。9号の渋滞解消と、そしてスタジアム関連の事業を合わせて、この東部地域の道路網の整備ということがうまく進めるということになれば、京都スタジアムに来ていただける皆さんにも、おもてなしの気持ちの中で応えることもできるし、住民とのコンセンサスもできるのではないかなというように思っておりますので、何としてもそういった事業推進について、市長もよろしくお願いしたいなというように思っております。これも答弁は結構でございます。

 次に、3番目の京都・亀岡保津川公園の整備についてです。

 今もありましたように、道路整備については、一応私が考えるところの話につきましては、そのように思っておりますので、ひとつよろしくお願いしたいなと思うのですが、私は前栗山市長にも、財政的な状況が許されるのでしたら、別に幾らかけていただいてもいいわけですけれども、限られた、亀岡の先ほど言いました財源状況、ましてや先ほどもありましたように子育ての問題や福祉の問題等々の課題解決に向けて、財源をやっぱり潤沢に持っていかなければならない、しかし財源は硬直している。しかし、税収は減っていくという現状があります。そこの中で、知恵を絞っていろんなことをやっていただかないといけないわけですけれども、やっぱりこのスタジアム関連予算に関しても、ある一定のめどというのを立てていかないとだめだというように思うのですけれども、栗山前市長は、関連予算は50億円程度とするということで、これは国の補助なり府の補助も含めての50億円でございますが、実際の亀岡の持ち出しとしては25億円程度だと思うのですけれども、その辺についての考え方がもしございましたら、基本路線間違いないのかどうか、そこを継承していただくということになっているのかどうかだけ、お答えいただきたいと思います。



○議長(西口純生) 政策推進室長。



◎政策推進室長(桂政彦) 政策推進室長、お答えを申し上げます。

 スタジアム関連予算、約50億円という基本的な考え方につきましては、変わりなく進めさせていただいております。この金額を基本路線といたしまして、新たな財政負担がふえないよう、事業を点検させていただく中で、着実に事業を進めてまいりたいと考えております。よろしくお願いいたします。



○議長(西口純生) 木曽議員。



◆(木曽利廣議員) ありがとうございます。そのようにひとつ、よろしくお願いしたいと思っております。

 私も決算特別委員会のときに、桂室長にもお願いを申し上げました。アユモドキの問題も含めてですけれども、要するにいろんな専門家会議の内容もあって、予算がふえていくということについては、一定の歯どめをしてもらわないとだめですよと。あくまでも、これから先は、京都・亀岡保津川公園全体としての部分の環境整備ということに関して、アユモドキの保全について、亀岡市が当然出してきたお金はわかるわけですけれども、これから建物を建てることに対するいろんな部分について、環境評価が出てきて、そこでその保全について出るということであれば、これは必然的に建物を建てていただく京都府に御負担をいただくのが筋ではないかなというように私は思っているわけですが、そういうことに対して、決算特別委員会でも、ちょっと亀岡の財政状況が厳しいのに、今度は次から次に、例えばアユモドキの問題で出費をできるというようなことになってくると大変ですよと。だからもうそこのところは、ちょっと覚悟を持って、京都府とも折衝してくださいねというお話をしたわけですけれども、その辺のことについて、もしわかりましたら。



○議長(西口純生) 政策推進室長。



◎政策推進室長(桂政彦) 御指摘のとおりでございまして、今後、実施設計が進められていく中で、当然、建物に関するアセスといいますか、環境評価がされてまいります。この部分につきましては、その建物に係るものとして、京都府で対応いただくという基本で、今、話は進めさせていただいております。



○議長(西口純生) 木曽議員。



◆(木曽利廣議員) これは、基本的な考え方でございますので、もし、市長からも、私、無理なことを言っているわけではないと思いますので、やはりこれからは実際に建物を建てるわけで、そのときに出てくるいろんな環境の部分に関してのその負担分については、市長も府議会議員としてやってこられましたし、知事とも非常に親しくおつき合いもしていただいておりますし、またそれぞれの府議の先生方との連携も持っておられますので、その辺を踏まえてやっていただけるということがあるのか、ないのか。ちょっと決意だけでも結構でございますので、それは相手のある話ですので、全て答えをということではございませんが、その思いだけでも、もしありましたらお答えいただけたらと思います。



○議長(西口純生) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) アユモドキにつきましては、この間、亀岡市において、約2億円近いお金を支出して、専門家会議も含めて取り組みをしてきております。このお金が、もちろん京都府から未来交付金をいただいて、それも一部入っているわけでございますが、多額の金額に上っていることは重々承知しておりますが、やはり亀岡にとってこれは宝だというふうに思っていますので、一定この間は市民にも理解をいただきながら進めてきたというふうに思っております。しかしこれから、じゃあいつまでもそれを出し続けるのがいいのかというわけには、これはいかないと。私、個人的にもやはり教育や子育てにもお金が要るという話、先ほどの質問にもありましたように、そういう状況にある中で、アユモドキを守るためにどうするかということを、少しこれは考えていかないかんなということは思っています。

 そんな中で、やはり建物を建てる分については、環境アセスメント、実施計画の中で進めてもらえるものと思っておりますから、これは京都府のほうで御負担をいただきながら、今後の新たなるアユモドキ保護・保全に対する費用については、一定多くの予算をかけることは難しいなということは、私も思っておりますので、そういう面では、あらゆる補助金も含めて、要請をし、できればいろんな環境団体、このアユモドキに対していろいろ御意見をいただいておりますが、そういうところにも協力要請をやっぱりしていかなければならないのではないかなというようなことも、個人的には考えているところであります。

 以上です。



○議長(西口純生) 木曽議員。



◆(木曽利廣議員) このアユモドキの問題については、京都府と亀岡市が基本的にどういう役割を持っていかなければならないのか、そのことによってどういう保全をするのかということが、基本的な考え方だというように思うのです。今まで、一方的に亀岡市が負担してきたという経過の中から考えれば、やはりもう少し、あの建物を建てた結果として、万が一のことがあった場合の責任の問題、所在も含めてですけれども、考えていかなければなりませんので、やっぱり応分の負担は府に求めるというのが、やはり私は筋かなというふうに思いますし、後々の経過の中にも、そういうものは含まれてくるものではないかなというように心配をしておりますので、何としてもやはり、我が亀岡市がそういう変な部分の中で汚名を被るようなことになっては大変でございますので、そういうことのないように、あらゆることを総合的に考えて判断していけるように、府との協議も含めて、応分の負担をいただけるように、限られた財源でございますので、ひとつよろしくお願いしたいなというように思っております。

 もう時間がございません。それでは次に財政状況について、平成27年度以降の財政状況、平成28年度の予算について、もう当初計画の分だけで、新規事業はゼロみたいな状況の中にある、そしてまた基金も枯渇してきている、そしてまた、市の持つ財産処分もどんどん進めてきて、もうぼちぼちそれも底が尽きかけているという状況にあるのかなというように思うわけですが、これから先の財源不足も含めてですけれども、財政状況について、財政担当部長のほうから、我々議員としても説明を受けているわけですが、新市長として、その財源状況を見て、今後、それとあわせて、方向的にどういう基本的な考え方を持っておられるのか、もしおわかりでしたら、市長のほうからお話しいただけたら一番ありがたいなというように思います。



○議長(西口純生) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) 亀岡市の財政状況は、この市長に就任して本日で1カ月たったわけでありますが、財政当局から説明を受ける中では、大変厳しい状況にあるなというように思っております。

 市制施行以来、一般会計については黒字決算を維持しているわけでありますが、実質単年度収支はこの10年間を見ましても、土地の売り払い等の臨時的収入がありました平成22、23年度を除き、やはり赤字となっているという状況でありますので、大変厳しいというふうに思っております。

 また、平成27年度以降につきましては、先日、財政担当部長が全員協議会においても説明をさせていただいたというふうに思いますが、やはり厳しい状況は今後も続くということでありますから、今まででも人件費を削減し、また各事業の事務費の削減も毎年見直しながら、やってきていただいているところであります。そういう面では、それぞれの役所の中でも、質素倹約に努めながら取り組んできているわけでありますけれども、これからやはり少し税収を上げる、ふやす方法もこれはしっかり考えていかなきゃいけないというようなことを思っているところでありまして、そんな中、やはりふるさと納税もその一つだというふうに思っておりますし、今、駅北や大井南部の区画整理事業も、結果として固定資産税の収入につながっていくということでありますから、そういう税収をやはりふやしていく施策もしっかり見据えて、これから取り組んでいかなければならないというふうに思っております。そういう面では、企業誘致も亀岡にとっては大きな税収アップにつながる、また雇用がふえるということもその一つだというふうに思っています。

 健全財政を維持しつつ、亀岡の強味や魅力を最大限に生かして、私の目指しています八つの挑戦に取り組みながら、この厳しい難局を何とか乗り切っていきたいという思いで取り組んでいるということで、御理解いただきたく思います。



○議長(西口純生) 木曽議員。



◆(木曽利廣議員) 厳しい財政状況の中で御就任いただいたわけですので、なかなか自分の思いどおりにいかない状況があり、多分歯がゆい思いもされているのかなというように、正直推察いたしております。しかし、これもまた現状でございますので、しっかりと現状を受けとめていただいて、ともに、ここにいます24人の議員と、そしてそちらに座っておられる理事者の皆さん、市長以下理事者の皆さんと、本当に手を取り合って、亀岡の将来のために、真剣にやはり議論をしながら、最善の策をとっていく、このことが大事かなと。また、場合によっては、市議会のほうからいろんな提案をさせていただいたり、そしてまた条例化に対してまたお願いしたり、また反対に、市長から我々に対してもいろんな御提言もいただいて、ともに手を携えて、亀岡の未来のためにやっていただくということがやっぱり大事かなというように思っております。

 大変厳しい部分ばかり質問させていただきましたが、今の亀岡市の現状を踏まえながら、これからの子どもたち、未来のために、将来の亀岡市のために頑張っていただくことを期待いたしまして、私の全ての質問を終わりたいと思います。ありがとうございました。



○議長(西口純生) 次に、冨谷加都子議員の発言を許します。

     [冨谷加都子議員 質問席] (拍手)



◆(冨谷加都子議員) 皆様、おはようございます。

 ただいま、議長より発言のお許しを頂戴しました、公明党議員団の冨谷加都子でございます。

 改めまして、第7代桂川新市長、御就任まことにおめでとうございます。栗山市政を引き継ぎ、またさらに新しい風を吹き込んでいただき、選ばれるまち、住み続けたいまち構築のため、厳しい財政状況の打開のため、新たな指揮をとっていただきたいと希望して、通告に従い、質問させていただきたいと思います。

 初めに、道の駅ガレリアかめおかの役割について、質問させていただきます。

 ガレリアかめおかは、生涯学習都市宣言都市として、一大学習文化施設を併設した道の駅であります。ことしに入り、京都縦貫自動車道も全線開通し、近隣の道の駅京丹波味夢の里もグランドオープンし、盛況ぶりを見せておられます。昨今、道の駅は、地域活性化の拠点として進化し、独自の特色を生かし、にぎわいを擁しているところでございます。本市ガレリアかめおかも、他市に誇れる文化施設としての多機能を有し、公共施設、イベント会場、カルチャー教室、各種会合に御利用、御活用されているところであります。道の駅機能としても、最近地元産の食材を使ったレストランもオープンし、アトリオも店内が拡張されたところであります。多くの利活用で集客があるガレリアかめおかだからこそ、本体の学習文化発信機能以外にも、さらなる利活用の拡充が可能と考えております。

 そこで、何点か指摘要望させていただきたいと思います。

 ガレリア本体の国道9号に面した芝生公園、バラ園は、皆様に御利用していただき、喜ばれていますが、曽我谷川に面した南側の憩いの庭園の活用は少ないというか、御存じのない方も多いと認識しております。池にはコイがおり、季節の木が植樹され、歩いてもいいですし、またよい季節にはガーデンカフェも楽しめるような場所と思います。その庭園におりられるスペースが、2階に野外スペースとして存在し、そこも季節のよい時期は絶好のくつろぎのスペースになり得ると思います。館内も広々とした空間が持ち味ですが、内外から聞こえる声は、広いだけで何もないという厳しい声です。

 そこで提案ですが、イベントのない日でも文化施設として常時鑑賞できる常設展示をふやされたら、立ち寄られた方も何もないとはおっしゃらないと思います。

 ある小学生の児童からも、図書館以外に何かそこへ行ったら学ぶものがあればいいのにとの声も聞くことがあります。また、くつろぎのスペースとして、広い館内にいすやテーブルが無造作に置いてありますが、飲食するスペースとして区切れる、ついたてのようなものがあればいいかなとも思います。

 また、道の駅は、公共施設として公共性と経済的に自立できる運営のバランスが課題かと考えます。道の駅が集客の望める場所として、ほかからの来館者や地域住民に喜んでいただくため、さらなるアイデアを駆使していただき、より利活用していただく取り組みを期待いたします。

 まず初めに、ガレリアかめおかの来館者数の推移をお聞かせください。イベント時と平時とでお願いいたします。



○議長(西口純生) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) まず初めに、冨谷議員の質問に答える前に、去る11月1日執行となりました亀岡市長選におきましては、冨谷議員にも大変大きなお力を賜りましたこと、改めて感謝申し上げます。ありがとうございました。

 ガレリアかめおかについての御質問であります。

 ガレリアかめおかは、本当に亀岡に唯一、ああいう大きな施設で、大変私は魅力ある施設だというふうに思っています。そして今言われるように、まだまだいろんな可能性があると思いますので、またこれは議員の皆さん方から、それぞれ提案をいただきたいなということを感じているというのを、まず冒頭に申し伝えておきたいというふうに思います。

 そんな中、来館者数の推移でありますが、平成26年度の来館者数は、月ベースで4万6,000人前後でございまして、年度によって、催し物の関係で増減がありますが、おおむね56万人ぐらいの方に御利用いただいているという状況にあるというふうに認識しております。



○議長(西口純生) 冨谷議員。



◆(冨谷加都子議員) もう大変大勢の方が来館していただき、本当にうれしいことだと思います。ただ、道の駅の機能以上に来館者以外が駐車され、平時は本当に中は空だというようなこともありますし、またイベント時は駐車場の問題で、来館者の方に本当に御不便をかけているという課題も認識しているところでございます。

 次、2番目の質問ですけれども、ガレリアかめおかの、有事の際の防災拠点としての機能について、質問したいと思います。

 ガレリアかめおかは、亀岡市の指定緊急避難場所、指定避難所にも挙がっていますし、また、施設の中の亀岡市社会福祉協議会が、有事の際の災害ボランティアセンターとしての責務も担われていますが、防災拠点としての情報提供や、備蓄倉庫や自家発電装置も備えているか、現時点の防災拠点としての機能状況を確認したいと思います。



○議長(西口純生) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) ガレリアかめおかが有事の際の防災拠点になるかということでございますが、ガレリアかめおかは、指定避難所に指定されておりまして、災害発生時にはその役割を果たす場所として、大変我々も期待している場所でございます。

 しかし、今、御質問にあったように、災害備蓄品や蓄電設備は、今現在は備えていないという状況にあるということをまずお伝えをしながら、基本的にガレリアは指定緊急避難場所であり、指定避難所という位置づけの中で、今、災害時の役割を果たすという状況にあるということを御報告申し上げておきたいと思います。



○議長(西口純生) 冨谷議員。



◆(冨谷加都子議員) ありがとうございます。

 ガレリアかめおかは、先ほど言いました道の駅も備えていますので、全国組織の道の駅連絡会ですか、そういうところからも情報が入るというメリットも生かして、また情報収集にもお努めいただいて、大きな意味で情報発信としての役割も期待したいと思います。

 次の質問にまいります。

 地域連携機能として、特産物や観光振興の役割は考えておられるか、お聞きいたします。

 また、多くの方が集う文化教養施設の機能は整っていますが、今以上の販路拡大であったりとか、地元産新商品のPRなどの機能強化の考えはないか、お聞きしたいと思います。



○議長(西口純生) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) ガレリアかめおかは道の駅ということであります。国土交通省が示す道の駅の地域連携機能は、文化教養施設や観光レクリエーション施設などの地域振興施設というふうに言われておりまして、ガレリアかめおかは市民の自主的な学習及び交流活動を助長し、活発にさせる幅広い生涯学習の拠点という施設でございます。

 そうした中で、観光情報等も提供する施設として、現在、夜間利用者に対しても、映像による各種情報提供を行うため、施設機能を充実させる取り組みを、国土交通省とともに行っているところであります。

 そして今、物産等の件についても御質問がありましたが、今、アトリオさん、この間、面積を広げていただいて、いろんな亀岡市内の物産を取り扱っていただいているというふうに思っています。

 そういう面ではまだまだ、それが100%なのかといえばそうではないというふうに思っていますし、今後も、多くの道の駅としての利用として、亀岡のいろんな情報の発信と、そしてやはり物産も含めて、ここへ来ていただいた方にそれなら次、そこを拠点にここへ行こうかと思えるような情報提供をこれからもしてまいりたいというふうに思っております。



○議長(西口純生) 冨谷議員。



◆(冨谷加都子議員) ありがとうございます。

 前向きにまた地元の物産店や農業のつくっていただいたその商品を、本当にたくさんの方が来られる道の駅のアトリオとかで、売っていただくというか、販売していただいたら本当にPRになるかと思いますので、また広げていただくことを期待申し上げたいと思います。

 続きまして、同じような質問になってしまうのですけれども、道の駅は利用次第で、地域パワーの活性化拠点になると考えますが、新たな取り組みがあるか、お聞きしたいと思います。



○議長(西口純生) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) 京都縦貫自動車道が全線開通し、国土軸の高速道路との接続により、亀岡へのアクセスが飛躍的に向上したことから、全国的なネットワークを誇る道の駅の情報網を活用し、さまざまな情報提供が可能となってきたというふうに考えております。

 そこで、ガレリアかめおかはあらゆる交流の拠点として、地域外から活力を呼び込む取り組みや、これはふるさと納税などもできたらここで周知をしていけたらいいなというふうに思っておりますが、地域団体の元気をつくる取り組みなどを通じて、利用者に対するさらなるサービスの提供をしてまいりたいというふうに考えているところであります。



○議長(西口純生) 冨谷議員。



◆(冨谷加都子議員) 今、いろいろと御提案いただいた中に、今月7日に、東京のクラブツーリズムの旅行会社が、京野菜と清水寺のライトアップツアーを企画され、コンベンションホールに、720人もの方の来客があったとお聞きしたのですけれども、亀岡では本当に地元の直売所の方が農産物の販路拡大に御苦労されているところでして、広い場所を有しているこのガレリアかめおかを、月1回でも集約した農産物や特産物の市場として、提供できるような取り組みができればなと思いますし、またいろいろと皆様の知恵を駆使していただいて、拡大していただければありがたいと思います。

 続きまして、多くの方が出入りされる施設としては、今、レストラン1軒できたのですけれども、不便のように思います。皆さんのお声として、軽食としておそばやおうどんなど、また自動販売機はあるのですけれども、また少しくつろげたりするカフェも望む声をたくさん聞くのですけれども、例えば教室に行ってお勉強された方が、少しお茶でも飲んでしゃべりたいなというときに、やっぱり何もないというのはちょっと不便かなというような声を、本当に多々聞きます。今後、そうした計画等はないのか、ちょっとお聞きしたいと思います。



○議長(西口純生) 生涯学習部長。



◎生涯学習部長(俣野光雄) 生涯学習部長、お答え申し上げます。

 レストランにつきましては、コンベンションビューローが運営管理を行っておりまして、昨年の平成26年9月から、レストランが休業いたしておりましたが、本年7月30日から店舗もリニューアルいたしまして、営業を再開いたしました。メニューといたしましては、利用者の御意見等を聞きながら対応されていくということとされておりますので、貴重な市民の皆様からの声を伝え、今後ともサービスの充実に向けた取り組みの後押しをしていきたいというふうに考えております。

 また、喫茶等コーナーの関係でございますけれども、菓子パン、マフィンといいますか、そうした焼き菓子等も含めまして、飲み物が提供できるようなガレリアかめおかのコンベンションビューロー前、以前そうしたコーナーもございましたけれども、そこのところを活用いたしまして、施設利用者に提供できるように、現在その準備段階に入っているところでございまして、年度末あるいは年度初めぐらいには、そういう形で市民の皆さんに提供が可能かなというふうに考えております。

 以上です。



○議長(西口純生) 冨谷議員。



◆(冨谷加都子議員) ありがとうございます。

 そうしましたら、また期待していきたいと思います。

 次に、6番目ですけれども、インフォメーションコーナーで、先ほどもお話ありましたけれども、観光案内に加え、他府県からも道の駅に来られるので、ふるさと納税を紹介してはどうかと考えます。また、そのふるさと納税の返礼品を、アトリオに置いたりするのもいいかと思います。



○議長(西口純生) 生涯学習部長。



◎生涯学習部長(俣野光雄) 道の駅の利用者は、市外の利用者も大変多く、今、御提案のございましたふるさと納税の情報提供をすること等につきまして、大変有益なことであるというふうに考えております。したがいまして、そうした対応につきまして、今後も積極的に行っていきたいというふうに考えております。

 以上です。



○議長(西口純生) 冨谷議員。



◆(冨谷加都子議員) よろしくお願いしたいと思います。

 次に、施設維持の財源確保から、例えば道の駅を亀岡の観光コースにするなど、経済振興の考えがもしあれば、聞かせていただきたいと思います。



○議長(西口純生) 生涯学習部長。



◎生涯学習部長(俣野光雄) ガレリアかめおかは、道の駅の機能を有する生涯学習施設でございます。一方、施設には、憩いと観光情報施設としての物産市場などがあり、亀岡ならではの特産品や市民によるガレリア朝市などでにぎわっているところでございます。

 こうしたことから、ガレリアかめおかにおきましては、生涯学習施設と道の駅の機能を生かしまして、施設機能の連携を図り、地域の活力を呼び起こす対応を今後もしてまいりたいと思っております。先ほども議員のほうからお話のありました、この前、コンベンションビューローにおきまして、物産の多様な販売を広範囲の方がお越しになってされたということもありますので、関係機関とも十分に連携を深める中で、そうした取り組みも一層進めていきたいというふうに考えております。

 以上です。



○議長(西口純生) 冨谷議員。



◆(冨谷加都子議員) ありがとうございます。

 今後も生涯学習施設と、また市民の憩いの場としての道の駅の機能も果たしていただき、またさまざまな知恵を駆使して、最大限利用していただける施設にと、期待してまいりたいと思います。

 最後ですけれども、8番目、芝生広場に置かれている遊具を利用し、地元の方であるとか、来客の家族連れの方も楽しんでおられる姿をよく目にしますが、未就学児童の御利用が多いように思いますが、安全対策は十分か、御答弁をお願いしたいと思います。



○議長(西口純生) 生涯学習部長。



◎生涯学習部長(俣野光雄) 芝生広場の遊具につきましては、誰もが自由にそれぞれの責任において利用できる場所ということで位置づけております。

 遊具につきましては、使用する子どもさんの安全を第一に考えており、毎日の点検はもとより、月1回の施設設備の点検を、施設の総合管理業務を行っております業者に行わせているところでございます。

 合わせまして、年1回のメーカーによります点検を実施しており、安全の確保に努めているところでございます。これまでにおきまして、大きな事故等はございません。

 以上です。



○議長(西口純生) 冨谷議員。



◆(冨谷加都子議員) ありがとうございます。

 この質問を出させていただいたのは、すべり台の周辺のところの、おり口のところのマットがちょっと破裂というか、少しめくれておりまして、ちょっと金具が見えていたりとか、またそのすべり台周辺に石ころがすごく目につきまして、親御さんがおられても、小さい子どもさんが滑ってこられてこけられたら、けがされないかなと、石ころ等もすごく気になりましたので。どうしてもあそこは坂ですので、一旦前は砂利が敷いておられて、土を敷いていただいたのですけれども、それも落ちてしまって、石ころが見えていますので、でき得るならば、財政的なものもありますけれども、マットのようなものをあの部分だけでも敷かれたら安全ではないかなと、素人判断ですけどそう思ったので、質問させていただきました。ありがとうございます。

 それでは、次の質問にまいります。

 少子化対策についてであります。

 先日、市長に対して、平成28年度亀岡市予算編成の重点項目の一つに、少子化対策においては、出会い、結婚、妊娠、出産、子育てまで、切れ目のない総合的かつ抜本的な対策を求める要望を提出させていただきました。中でも、結婚に至るまでの出会いの場こそ大切と考えます。今までなら、結婚は個人の分野とされていましたが、暮らしを取り巻く環境も変化し、最近は、結婚支援に取り組む行政が増え、地域活性化につながっています。実際、2010年の内閣府の調査でも、事業実施している自治体は66%に上ります。行政が婚活支援を進め、若い方が結婚を前向きに捉えること、加えて家庭を築くことや働くことの意義など、市が提供することも重要かと考えます。こうした取り組みで、近年社会問題になっている孤独死や無縁社会など、社会的孤立化の一因となっている、未婚化の流れを変えることにもつながると考えます。

 また、2013年の厚生労働白書では、結婚、出産、子育てに関する意識調査に基づいて、若者の未婚に関する特集が掲載されていました。未婚者のうち、いずれ結婚しようと考えている人が9割近くあるという結果から、結婚願望の高さがうかがえます。ただ、異性の友人や交際相手がいないと答えた方は、男性6割、女性5割でした。その調査から、本人の努力や気持ちも大切だが、周りのさまざまな支援によって結婚に至るケースがあると言及しております。実際、この調査を裏づけるように、日々の私の活動の中でも、家族の中で未婚者の多い現状から聞こえる声は、出会いのない職場と家の往復で結婚は望めないという悲痛な叫びであります。現実に結婚は高いハードルのようです。本市においても、少子化対策として、子育てしやすい環境づくりにつながる施策を進めていただいておりますが、亀岡市の婚姻数も、2008年の473件をピークに、2013年、392件と下降しております。

 子育て施策とあわせて、少子化の流れを変えていくためにも、今まで以上の取り組みを望みます。今まで結婚を促進する機能を担ってきた家族や地域・職場の機能低下をかんがみ、市としても少子化対策の一環として、さらなる支援の拡大を期待します。市として、若者に夢を与える、さらなる思い切った対策のお考えがあれば、お聞かせください。



○議長(西口純生) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) 婚活につきましては、実は、私、京都府議会議員のときに、京都府で初めて婚活支援をするべきだという質問をしました。その質問がきっかけで、京都府の婚活事業が始まって、プラットフォームができて、そしていろんな団体が、NPOも含めて補助を出しながら、婚活支援をやり始め、今では京都府の中では係もできたという形で、やはり時代のニーズの中で、子どもが生まれる前の段階での支援というものが必要だと、そういう時代になったということだというふうに思っています。

 そんな中で、本市においては、ことし3月に策定しました、亀岡市子ども・子育て支援事業計画において、「少子化対策として、行政機関などにより実施される婚活支援事業に関して、情報提供や広報による協力を行います。」としているところでありまして、少子化対策の一環として、婚活支援事業に係る情報提供や広報等の協力を引き続き行いまして、結婚、妊娠、出産から子育てまでの地域で安心して子どもが育てられるまちづくりを推進してまいりたいというふうに考えているところであります。



○議長(西口純生) 冨谷議員。



◆(冨谷加都子議員) ありがとうございます。

 本市は「農コン」ということで、私も3月定例会で質問させていただきましたけれども、もちろん亀岡市のほうは、「農コン」として婚活支援もしていただいているところではあり、「農コン」は亀岡の農業の後継者づくりとして、有効と考えていますので、ぜひ継続もお願いしたいところでありますが、今回再度質問しましたのは、性格上、農婚といいますと、やっぱり限られた方だけの、農業に関心のある方という対象の範囲内だけのことですので、やはり実際、未婚者の中でも、農業に関心のない方も多くいらっしゃり、もっと幅広く呼びかけていただく仕組みを期待しております。

 3月定例会において質問しましたが、亀岡商工会議所の青年部が、年間事業の中で過去3回、婚活支援をしていただいております。残念ながら、今年度は計画をされていませんでした。実際、されてみて、他府県からの応募も多く、100名近い応募があったと報告を受けています。

 他市において、その婚活支援も事業実施されましたが、応募が意外と少ないのが課題と言われておられますが、本市では報告からもありますように、若者の関心の高さがうかがえますので、継続的に取り組めるような仕掛けづくりを市のほうがしていただければ、ありがたいと思います。

 また、他市の例をとっても、お隣の京丹波町は観光協会主催で「ときめきツアー」を実施され、観光スポットを会場にされ、観光の集客に寄与されています。

 また、静岡県の焼津市では、市が市内の事業所と従業員にアンケート調査を実施し、30人以下の小規模事業所が8割に上り、異性と出会う場がない実態が浮かび、現場から安心して参加できるイベントや交流の場をつくってほしいとの声が多く寄せられ、市の企業を巻き込む仕組みづくりに具体的に協賛した企業が20社に上り、商工会議所内にサポートセンターを設置し、企業やNPOが主体的に婚活を推進されているということもあります。またイベントでは、いろいろアイデアを駆使され、ファッションデザイナーの桂由美さんによる「新しい自分発見セミナー」を実施したりしておられます。結果、定員60名をはるかに超える120名の参加で、10組のカップルが誕生されたようです。

 本市も若者支援のために、多くの方に協力を呼びかけていただき、地域の連携や地域の活性化にもつなげていただきたいと思います。また、亀岡もいろいろな観光スポットもありますし、縁結びの出雲神社で神主さんのお講義を聞く企画もいいでしょうし、三大観光である保津川下りも、意外と地元の若者の方は行く機会がないので、亀岡を知る機会にもなるかと思います。また、いろんなアイデアを駆使していただき、地域の活性につなげていただければいいと思いますが、再度、お考えはないか、お聞きしたいと思います。



○議長(西口純生) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) 婚活支援については、やはり民間や地域のアイデアを生かしながら、取り組みをしていただくことがいいんじゃないかというふうに思っておりまして、今まで商工会議所青年部がされたことや「農コン」も含めて、やはりいろんなジャンルで、いろんな方々の取り組みを促していく必要があるというふうに考えております。特に、NPOや自治会など、各種団体において、自分たちの地域をみんなの力で盛り上げたいという各地域のまちづくりの取り組みや、まちの魅力を発信する事業と婚活支援事業を組み合わせるなどして、本市の支えあいまちづくり協働支援金や京都府の地域力再生プロジェクト支援事業交付金の活用も考えていけるのではないかというふうに思っておりますので、そういう事業の採択を受けて、幅広い分野での事業実施を進めていくように、我々はこれから促していきたいと思いますし、行政としてもしっかり、そうやって婚活をやっていただけるような方々を支援する、またPRするようなお手伝いもしっかりやってまいりたいと思いますので、議員のほうからもまた、いろんな提案をいただきながら、より一層多くの方が、いろんな出会いの場ができるような取り組みに御尽力を賜りたいというふうに思います。



○議長(西口純生) 冨谷議員。



◆(冨谷加都子議員) ありがとうございます。

 市長みずから前向きな発言をしていただきまして、ありがとうございます。また、本当にいろいろな知恵をお借りして、いろんな課題解決も巻き込んで、また協働で取り組んでいただけるように、期待したいと思います。

 続きまして、ひきこもりの社会復帰支援について、質問したいと思います。

 日常の悩みの中で、娘や息子が一旦社会に出たが、人間関係に挫折し、ひきこもりになったというお話をよく耳にすることがあります。本市において、就業できずにひきこもっている状態を調査し、支援策を講じていくことは、地域活性化の一助になると考え、質問させていただきます。

 現役世代の不就労者やひきこもりの増加が、地域活性化を後退させ、高齢家族の負担となっています。原因は複雑でさまざまでありますが、ひきこもりの状態が長期化するほど、社会復帰も困難になります。厚生労働省の調査でも、平成27年8月現在で、約26万人の方がひきこもり状態であると推測されています。問題は、ひきこもりを抱える親がもう既に高齢化しており、本来親の世代が年金を受給するなど、社会保障の恩恵を受けている世代のはずが、子どもが社会復帰できない、または不就労の状況が続き、果ては生活困窮に陥る世帯になる可能性が高くなることも明らかです。

 そこで、少しでも未然に対処できる専門の窓口をふやし、家族や本人を支援できる体制を望みたいと思います。そこで、今、現状のひきこもりの実態把握をお聞きしたいと思います。



○議長(西口純生) 健康福祉部長。



◎健康福祉部長(小川泉) 健康福祉部長、お答えいたします。

 亀岡市におきましては、社会福祉協議会と連携を図りながら、社会的孤立対策事業に取り組んでおります。その中で、亀岡市におけますひきこもりの状態にある方の実態把握ということにつきましては、特に調査は行っておりません。しかしながら、そういった状態の方がおられるということは、承知いたしております。



○議長(西口純生) 冨谷議員。



◆(冨谷加都子議員) 今おっしゃってくださったように、実態把握は困難かと思いますが、支援策を今後講じていただくために、相談機関の支援状況の中で、ひきこもりの相談件数とか、各地域ごとに情報を吸い上げていただくなどして、実態把握をしていただくことも一つの方法かと思います。また、御検討をお願いしたいと思います。

 続きまして、本市において、ひきこもりを今されている実態の支援の状況をお願いします。



○議長(西口純生) 健康福祉部長。



◎健康福祉部長(小川泉) 亀岡市におけます支援策でございますが、その孤立防止対策の一環としまして、社会福祉協議会と連携し、ひきこもりに悩まれている家族の方を対象とした家族教室を開催しまして、知識を深めていただくとともに、家族同士の交流の場を設けると、こういった支援を行っております。また、昨年度から開設いたしました亀岡市生活相談支援センターにおきましては、生活の悩みや経済的な困りごと、あるいはひきこもりに伴う将来の不安など、さまざまな相談に対する支援を行っているところでございます。



○議長(西口純生) 冨谷議員。



◆(冨谷加都子議員) 今おっしゃっていただきましたように、亀岡市の社会福祉協議会が、ひきこもり対策として家族を対象に家族教室を開催していただいていますが、これからも1カ所だけじゃなくて、支援の輪を広げていただき、自治会であるとか、身近なところで相談やひきこもりに対しての知識を得る場が必要かと思います。

 他市を調べましたら、アウトリーチとして、訪問支援で、社会に順応できない若者に寄り添って、心を開かせ、また受け入れ、励まして社会の接点を持たせ、社会参加に持っていく取り組みをされ、効果を出しておられるようです。ひきこもりの要因は深刻でありますし、複雑なだけに、容易なことではないと思います。しかし、ひきこもりもそうですし、認知症もそうですし、全てにおいて、社会的孤立、排除を生まない支援体制というのを構築していくことが大事かと思います。どんな境遇の人も希望を持って生活できる地域社会をつくっていく、そういう仕組みづくりが今後最も大切かと思います。

 今後も、本市としても、積極的にひきこもり支援にかかわっていただき、関係機関とのネットワークも強化していただき、本人はもとより家族も含め、総合的に支援を行う体制づくりを期待したいと思います。お願いしたいと思います。

 それで、最後に中学校給食のことを要望しておりましたけれども、先ほどから御答弁も十分に頂戴しましたので、食育とかに関して、すごく中学生給食も要望が多いところですけれども、順次、適切なときに、また完全給食実現に向けて御尽力願いたいと思います。

 これで、全ての質問を終わりたいと思います。ありがとうございました。



○議長(西口純生) 次に、奥村泰幸議員の発言を許します。

     [奥村泰幸議員 登壇] (拍手)



◆(奥村泰幸議員) ただいま西口純生議長より質問のお許しをいただきました、新清流会に所属いたします奥村泰幸でございます。

 この12月定例会に質問の機会を与えていただきました堤松男幹事長を初めとする新清流会同志の皆様に感謝申し上げます。また本日、傍聴賜っております市民の皆様初め、インターネット中継をごらんいただいております皆様、まことにありがとうございます。感謝申し上げます。

 さて、このたびの亀岡市長選におきまして、多くの市民の皆様に御支援、御支持を受け、見事初当選されました桂川孝裕市長にお喜びを申し上げます。

 11月9日に初登庁されました姿は、大変りりしく、新しい亀岡のリーダーの誕生に、心から感動いたしました。職員に対して、挑戦する職員であってほしい、一緒に議論し、切磋琢磨していきましょうと挨拶されたことが、大変印象的でございました。

 多くの課題が山積、蓄積している中、市財政状況が大変厳しい中ではありますが、亀岡市議として、また京都府議として活躍されました経験を糧に、強いリーダーシップを発揮され、「市民力で未来を拓く」のスローガンのもと、選ばれるまち、住み続けたいまちに向けて、市政運営の先頭に立って活躍されることを期待しております。

 早急に取り組まなければならない多くの課題がありますが、焦ることなく、一歩ずつ、今後4期、5期と亀岡市のリーダーとして、10年、20年の未来を見据え、まちづくりを推進していただきたく、亀岡市をより一層明るく、希望の持てる市へと進めていただきますよう、お願いを申し上げる次第でございます。

 それでは、通告に従いまして、通告しました件につきまして、御質問いたします。

 まず、新火葬場建設について、お尋ねします。

 さきの3月定例会におきまして、緑風会の木曽議員より、新火葬場建設について、近隣市町と連携してはどうかという提案がございました。私も同じ考えでございます。大山崎町、長岡京市、向日市、京都市西京区からは、京都市東山の斎場まで京都市内を通るため、観光の繁忙期等におきましては、交通停滞により大変時間がかかると聞いております。また、多額の建設費が予想されると思われますので、建設費の負担も視野に入れ、広域連携で建設することでいろいろな問題が解決すると思います。また、斎場の整備や運営については、民間業者の参入も視野に入れながら検討してはどうでしょうか。現時点では、基本計画も策定されていませんが、整備年度、斎場の規模、概算経費等について、どのように考えておられるのか、お尋ね申し上げます。

 次に、農産物の直売所の形態はさまざまであります。農家が、自分の畑や自宅で小規模に販売する例や、卵や米を自動販売機で販売する例、また、農協や複数の農家が出資して運営する規模の大きい施設で販売する例や、先ほど冨谷議員が言われました道の駅などがあります。農産物直売所が注目されるようになりましたのは、1990年から各地の主要道路沿いに道の駅が設置され、地域の農産物の直売コーナーが出店されるようになり、いろいろなマスコミで取り上げられるようになったから、このような注目を浴びるようになりました。農産物直売所は、道の駅の目玉として扱われることが多くて、売り上げも相当伸ばしているところも多いと聞きます。農家が多く存在する郊外都市に大規模な施設が設置されるケースも多くあります。JA京都のたわわ朝霧もその一つでございます。地元の新鮮な農産物が比較的安価に購入できることから、周辺住民や観光客の支持を得ております。

 そこでお尋ねいたします。亀岡市内の農産物の直売所の現状はどのようになっているでしょうか。

 ファーマーズマーケットは、仲介業者が介在しないため、一般の市場よりも販売価格が低く抑えられることや、生産者の顔が見えること、農産物に対する安心感を得ることができること、また、農場からの直送のため、生産物の鮮度がすぐれている等々、また、生産者にとっても販売価格を自由に設定できることや、商品に対する消費者の反応を直接知ることができるなどのメリットがあります。また、地域の生産者と消費者を深く結ぶことで、過疎化が進んでおります農村の活性化や地域に根差した特産品が増加するなどのメリットもあります。また、ファーマーズマーケットは、農産物以外にもパンやスイーツなどの加工品の店舗やカフェがあったり、イベントが行われるなど、市民や観光客の憩いの場としての側面も持っております。地域再生につながるゾーンとして、大いに活用されていることから、今、注目すべき施設であると思っております。

 以上のことを踏まえ、JA京都たわわ朝霧2号店の誘致を検討してはどうでしょうか。亀岡インター近くで国道372号沿いがよろしいのではないかと思います。市内住民はもとより、京都や大阪からの買い物客、また湯の花温泉の観光客、運動公園の利用者、コスモス園のお客様など、多くの集客が見込まれると思っております。また、周辺の吉川町、曽我部町、大井町、稗田野町、そして西部4町には生産者も多くおられることから、最適な場所だと判断しております。

 亀岡市が土地を用意するぐらいの覚悟を持って、JA京都さんとたわわ朝霧2号店の開設について、どうぞ御協議願いたいと思います。

 次に、国営亀岡中部農地再編整備事業は、区画整理444ヘクタールを施行し、耕作放棄地を含めた農地の土地利用を計画的に再編し、さらに担い手の農地の利用集積を進めることにより、生産性の向上と耕作放棄地の解消、発生防止による優良農地の確保を図ることを目的として計画、設計、仮換地作業等が進められております。この事業は、亀岡市のまちづくりにとっても大変意義のある大事業でもあります。担当職員の皆さんにおかれましては、連日、夜遅くまで地元協議や説明会に御奮闘され、事業の推進に取り組まれていますことを感謝いたします。

 そこで、お尋ねいたします。事業区域内で検討されている幹線道路整備について、どのような計画になっているか、お聞きいたします。

 また関連して、府道郷ノ口余部線は、国道9号に接続され、ある意味、国道9号のバイパス的な機能も有しております。京都スタジアムの建設に向けて、あわせて宇津根橋のかけかえ工事も計画されております。亀岡市都市計画マスタープランでは、国道9号からさらに延長し、国道372号に接続する構想路線が整備方針として明記されております。今、国営亀岡中部農地再編整備事業にあわせ、その構想路線を現実化する必要があると思っております。その点について、所見をお伺いいたします。

 また、その構想路線が国道372号のバイパスになるか、府道郷ノ口余部線の延伸になるか、その位置づけはわかりませんが、その道路の整備について、京都府へ要望されているか、お聞かせください。また、予想される整備年度についても、所見をお聞きします。

 簡単ではございますが、以上で私の1回目の質問とさせていただきます。



○議長(西口純生) 桂川市長。

     [市長(桂川孝裕) 登壇]



◎市長(桂川孝裕) 奥村議員の御質問にお答えします。

 まず初めに、奥村議員には、ただいまこの11月1日の選挙並びに11月9日の就任に対しまして、大変温かいお言葉を賜りました。また、選挙におきましては、私に対しても大きなお力を賜ったと思っています。心から感謝申し上げます。

 それでは、御質問にお答えをいたします。

 新火葬場の整備についてであります。

 この火葬場は、やはり亀岡市民であれば、誰もが最期にお世話にならなきゃならない、大変重要な施設だというふうに認識しております。私も含め、4代の市長がかかわる事業となるわけでありますが、そういう面では、しっかりと取り組んでいかなければならないという思いを持っているということを、まず表明申し上げておきたいと思います。

 その中で、広域連携はどうだという話も当初ございましたので、それについて、まず最初に御答弁させていただきたく思います。

 火葬場の近隣市町の状況でございますが、南丹市、京丹波町におきましては、船井郡衛生管理組合において、火葬場を設置されているところであります。現在、新火葬場整備に向け、計画を進められており、本年度中に実施設計を行い、数年後の供用開始を予定されているという状況にあるようであります。

 また、乙訓地域につきましては、現在火葬場はなく、建設計画もないとのことでありますが、京都市中央斎場での受け入れ態勢が将来的にも整ってくることから、広域連携については考えておられない状況だというふうにお聞きしております。

 しかし、私は、せっかく京都縦貫自動車道が開通してきたときに、やはり行政課題を共有化することが大変重要だというふうに思っています。今、各市町村においては、まだそのような働きかけも何もしておりませんので、今現在は先ほど述べたような状況だということを御認識いただきながら、できればいろんな経済的な問題もございますし、この地の利をしっかり生かしていくようなことも含めて、考えていければというようなことを思っているという状況だということだけ、まずお伝えしておきたいというふうに思います。

 そして、整備年度についてでありますが、新火葬場の整備年度につきましては、平成37年度には現火葬場の1日の能力を超える日が生じると予測されておりまして、亀岡市新火葬場整備検討審議会において、火葬場の規模や建設時期を含む全体的な構想について、御審議をいただきたいというふうに考えている状況にあるということを、まず御報告を申し上げておきます。

 斎場の規模はということでありますが、現在、民間業者による式場が5カ所あることから、地元経済への影響等も含め、その必要性について、今後、審議会で慎重に検討いただきたいと考えておりますし、財政的にも無駄なものはつくる必要がないというふうに私は思っておりますので、その点は今後、審議会の中でも私の思いは申し述べてまいりたいというふうに思っております。

 概算経費については、平成10年3月に都市計画決定がなされておりまして、新火葬場の適正な規模や事業費、経済性も含めた整備構想を、審議会において一から御審議をいただく考えであります。やはり、平成10年からですと、もう実質17年ほど経過しておりますので、時代の流れも変わり、当時の考え方とまた現状とは大きく違っておりますし、財政状況も大きく違うという状況がありますので、やはり今現在の中で、これから未来を含めた予測の中でこれは考えていかなければならないと思っておりますので、その辺は前向きに審議会で検討いただきたいというふうに考えている状況であるということを、御報告申し上げておきたいというふうに思います。

 民間事業者の参入についての検討状況はということでございますが、民間業者の参入につきましては、建設手法の一つでありますPFI及び施設管理の手法であります指定管理者制度等がございますが、この二つの手法については、一定条件のもとで参加企業が提案してくるものであり、専門性、経済性に利点があると言われていますので、民間業者参入の可能性について、引き続き研究してまいりたいと思いますし、前向きに財政状況を考えながら、有効であれば活用していければいいのではないかというふうに考えているところであります。

 次に、国営ほ場整備に関係する道路整備についてであります。

 まず初めに、事業区域内で検討される幹線道路整備の内容はどうかということでございます。

 平成26年度から事業着手されています国営緊急農地再編整備事業亀岡中部地区と連携して整備を検討しています路線につきましては、1点目といたしまして、曽我部工区において、京都府で事業実施されている国道423号法貴バイパス、またその終点部付近から犬飼集落を迂回する道路を整備検討しているところであります。

 2点目といたしましては、余部・安町工区内に、本市都市計画マスタープランにも構想路線として位置づけている路線である京都縦貫自動車道亀岡インターから、国道9号並びに府道郷ノ口余部線に直結するバイパスルートの整備を検討しているところであります。

 3点目としましては、桂川西工区において、本市都市計画マスタープランにも構想路線として位置づけている桂川右岸道路であります。現在、全体構想を視野に入れる中で、手戻りがないように検討しているところであるということをお伝えしておきたいというふうに思います。

 このほか、ほ場整備区域に関係する府道整備についても、連携して取り組んでいただくよう、要望しているところであります。

 2点目に、府道郷ノ口余部線の延伸はということでございます。

 当該路線につきましては、国道9号の慢性的な渋滞が発生していることに加え、国道372号と国道423号が重複していることから、加塚交差点への交通の流れが集中する状況です。また、京都スタジアム(仮称)への自動車アクセス方法について、市街地の混雑を避けるためにも、京都縦貫自動車道亀岡インターから府道郷ノ口余部線に接続される道路整備が不可欠であると考えております。加えて、国営事業と連携することにより、農業振興、またスタジアムと亀岡運動公園との相互連絡、さらには湯の花温泉など観光ネットワーク化により、地域活性化に大いに貢献できるものと考えているところであります。

 そして、延伸にかかる要望について京都府の対応はということでありますが、実は、私が市長に就任してすぐですが、京都府への重点要望の中に、今まで特にこの府道郷ノ口余部線への接続のバイパスといいますか、ありませんでしたので、急遽それを入れて、やはりスタジアムに行くために利用する多くの道になるというふうに思っておりますので、これを京都府要望につけ加えさせていただいたというところでありますし、京都府に対しては、平成28年度京都府予算要望並びに政策提案を行ってまいりました。当該道路を、国道372号バイパスと箇所づけし、重点要望として必要性を訴えていく予定でありますし、やはりこれも、スタジアムの完成と合わせて完成するぐらいの気持ちで取り組んでいかなければならないと思っています。特に国道9号が、先ほども木曽議員からありましたように、慢性的な渋滞があるということを思うときに、スタジアムによって、より一層渋滞を助長するようなことになれば、市民生活に大きな影響を及ぼすということにつながるというふうに思っています。それを解消するためにも、できる範囲で、先ほど篠インターからのアクセスの話もございましたし、やはり一番近い亀岡インターからのアクセスの状況を改善する必要があるというふうに思っておりますので、京都府に対しては、これはどうなるかわかりませんが、しっかりと要請してまいりたいというふうに思っているということを御報告申し上げておきたいと思います。

 整備年度についてでありますが、国営緊急農地再編整備事業亀岡中部地区余部・安町工区の工事完成めどが平成33年となっておりますので、ほ場整備の事業の進捗と調整が図れるように、引き続き京都府に要望してまいる予定にしているということを御報告申し上げ、他の質問につきましては、関係理事者から答弁をいたします。



○議長(西口純生) 産業観光部農政担当部長。



◎産業観光部農政担当部長(内田尚) 産業観光部農政担当部長、お答えを申し上げます。

 農産物直売所の整備についてということでございます。

 まず1点目に、直売所の現状はどうかということでございます。有人販売の直売グループで構成しております亀岡市直売連絡協議会の会員となっております団体は現在20ございます。市内のほぼ全域におきまして、地元で生産されました新鮮で安全安心な農産物を消費者に直接販売いただいているところでございます。本市の農産物直売所の数でございますけれども、近年ほぼ変化がございませんが、京都府の調査によりますと、亀岡市の直売所の販売額の合計額は、現在約12億円ということになっておりまして、ここ5年間で約1.7倍に増加しているところでございます。これは、各直売所の販売努力とあわせまして、やはり安全安心で顔の見える農産物に対する消費者ニーズの高まりにあるというふうに感じているところでございます。

 しかしながら、直売所会員の高齢化ですとか、また販売施設の老朽化等によりまして、継続が困難な直売所もございます。つきましては、本年、直売所マップを作成いたしまして、アグリフェスタ等でのイベントを通じまして、来場者に配布をするなど、販売促進をサポートするような取り組みを行っておりますほか、直売所の体制整備を支援する補助金も新設するなど、農産物直売所の運営支援に積極的に取り組んでいるところでございます。

 また二つ目に、ファーマーズマーケットたわわ朝霧の2号店の開設に向けての考え方はどうかということでございます。

 JA京都のファーマーズマーケットたわわ朝霧でございますけれども、これは議員御承知のとおり、京都府でも最大級の農産物直売所でございまして、亀岡市を初め近隣の市町村からも多くの消費者が来店されまして、新鮮な農産物を購入いただいているところでございます。そのため、多くの生産者が会員登録をされておりまして、本市の農業者の所得確保ですとか、また生産意欲の向上にも大きく寄与いただいているものというふうに認識いたしております。

 現在、2号店の開設に係るお話はお聞きしていないところでございますけれども、今後、開設に向けての具体化が、構想または計画されます場合には、本市といたしましても、農業生産者の新たな販売拠点として、可能な限りの支援をしてまいりたいというふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(西口純生) 奥村議員。



◆(奥村泰幸議員) 桂川市長並びに内田部長におかれましては、的確なる御答弁を賜りまして、ありがとうございました。

 それでは、2回目の質問をさせていただきます。

 新火葬場建設の中で、先ほど1点抜かしたところがあるのですが、これまで、新火葬場整備検討審議会につきましては、何回となくお尋ねしてまいりました。担当部長からは、早急に組織して開催したい旨の回答を常にいただきました。しかしながら、いまだに組織されず、開催のめどが立っていないと聞いております。なぜ審議会を組織することができないのか、その理由をお答えいただきますよう、よろしくお願いします。

 新火葬場の建設につきましては、当初、篠町の長尾山に計画し、地元の一定の御理解を得て土地を購入いたしましたが、砂防地解除や一部の地区の反対により、その計画を断念、場所を余部の丸山に変更して土地を購入、平成10年に都市計画決定されたことは、先ほど市長も言われたとおりでございます。その際、変更に当たり、地元自治会関係者を初め、地元財産区の方々の並々ならぬ御尽力と御理解があって、今の余部町丸山に変更することが実現したと聞いております。その後、基本計画、基本設計を進める中で、一部の反対があり、土地の購入価格につきまして、異議申し立てがある中で訴訟がありました。結果、亀岡市が勝訴しましたが、その間、市長もかわられ、新火葬場建設を凍結し、下矢田町の御理解を得て、現火葬場の改築工事を進め、約10年の延命措置をいたしました。その後、平成23年から炉の修繕工事に着手、さらに施設の延命を図っているところでございます。

 先ほど、桂川市長が申し上げられましたとおり、都市計画決定後、今日まで17年もの歳月が経過しております。その間、地元自治会を初め関係者との協議もなく、その経過を無視し、新たに新火葬場建設検討審議会を立ち上げようとするその姿勢に問題があるのではないでしょうか。その点につきまして、勝見副市長に所見を求めます。



○議長(西口純生) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) 勝見副市長ということでありますが、私のほうから答弁させていただきたいと思います。

 まずは、審議会が立ち上げられないのは具体的に何が問題なのかということでございます。

 審議会の委員定数は20名としておりまして、広く市民の皆様から御意見をお聞かせいただきたいという観点から、学識経験者2名、公募委員3名のほか、地元関係者を初め市全体の福祉、環境、まちづくりなどの各分野の団体から15名以内で委員推薦をお願いしたいと考えているところでありまして、現在、推薦をいただく団体について調整しているところで、そこが少し難航しているということなのだろうというふうに思っております。

 そのほか、過去の経過を無視したやり方を進めようとしているのではないかと、そんなことはございませんで、今までの経過は経過として、この間、行政として新しい火葬場に対して、現火葬場がある関係も含めて、取り組みが何もできてこなかったことは、これは謝らなければならないことだろうというふうに思っていますが、一定、平成10年亀岡市として位置づけをしてから、そしていろんな経過の中で、一定あそこに火葬場ができるということは、法的には決められたというふうに思っております。それを堅持しながら、これから着実に関係地域の皆さんを含めて御意見を伺いながら進めていきたいと思っておりますし、そのためには、審議会を立ち上げなければなりませんので、この審議会立ち上げに向けて、鋭意地元を含めて協議してまいりたいというふうに思っております。



○議長(西口純生) 奥村議員。



◆(奥村泰幸議員) 勝見副市長に回答、所見を求めたわけでございますが、市長がかわられ、回答いただきましてありがとうございます。

 ただ、私、いつも通告のときに担当副市長と書かせていただいております。やはり事務的な最高責任者は市長でありますが、通常、事業を行う中で、その集約をしていただくのは副市長のお仕事だと思っております。ぜひ、今後、通告どおり、通告には私、副市長の回答をいつも期待しているわけですが、なかなか回答いただけません。ぜひ、次回3月からはそのようなことがないよう、よろしくお願いして、私の質問を全て終わらせていただきます。ありがとうございました。



○議長(西口純生) 暫時休憩します。

                           午前11時55分休憩

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                            午後1時15分再開



○副議長(齊藤一義) 休憩前に引き続いて、会議を開きます。

 三上泉議員の発言を許します。

     [三上 泉議員 質問席] (拍手)



◆(三上泉議員) 共産党議員団の三上泉です。

 早速、通告に従い、質問をいたしますが、昨日来から、多くの議員の質問と重複する部分がありますので、少々端折って、また少し視点を変えて質問させていただくことをお許しください。

 まず、市長の政治姿勢について、お尋ねします。

 市長として、今回最初の定例会ですから、市長の決意やお考えを知りたいと思いますので、最初に通告している1の項目5項目については、市長みずからお答えいただきたいというふうに思っております。

 まず1点目、人口減少に歯どめをかける施策についてです。

 昨日来、藤本議員、田中議員、並河議員の質問とその答弁で、5年後の目標も10万人であることがわかりました。人口を減らさないということは大切ですし、私もそれに向けて、議員という立場でいろいろな提案をさせていただきたいというふうに思っています。人口減少に歯どめをかけるための施策についても答弁をいただきましたが、多少重複しますが、もう一度、どのような施策を考えておられるか、お伺いしたいと思います。



○副議長(齊藤一義) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) 三上泉議員の御質問にお答えしたいというふうに思います。

 人口減少というものは、日本社会のこれはいろんな社会状況を物語ってきているなというふうに思っております。そういう面では、亀岡市も今後2040年には8万人を切り、7万人台になるということが、この統計上言われているわけでありますが、目標人口としては、やはり10万人を目指すという前提の中で、やはりこれからまちづくりを進めていかなければならないと思っています。

 そんな中、人口減少に歯どめをかけ、定住促進を図るために、「かめおか・未来・チャレンジビジョン」に掲げた八つの挑戦を後期基本計画と総合戦略に盛り込み、雇用の場の確保を初め、安心して出産・子育て等ができるような施策を展開し、まちのにぎわいと活力を一層創出し、住んでみたいと思われるまちを目指してまいりたいと考えています。

 特に、私はチャレンジビジョンを掲げておりまして、今回の選挙でもそのことを訴えてまいりました。その中でも、やはり重点は、子育て・教育で憧れのまちにしたいなと、できればこの亀岡に子どもを産み育てたいという人が1人でも多く来ていただきたいというふうに思っています。そのためには、やはり次世代を担う子どもたちをどのようにしっかりとサポートし、育てていけるか、教育環境の充実や出産・子育ての環境の充実を図っていきながら、先ほどもいろいろあり、またこの後も質問いただきますが、そういう課題に果敢に挑戦していきたいというふうに思っております。



○副議長(齊藤一義) 三上議員。



◆(三上泉議員) 関連してですけれども、私も八つの挑戦は読ませていただきました。一つ、周辺部、農山村、こういうところの地域こそ充実させるというか、豊かにするような、そういったことと人口減少というようなことを関連づけて、何かお考えをお持ちでしょうか。もしあればで結構ですけれども。



○副議長(齊藤一義) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) 特に、周辺部が一番人口減少、そして少子高齢化が著しい地域であります。今、農業に従事している人がたくさんいるわけですが、それも平均年齢がもう70に達しようとしている状況にある中で、やはり今後、その地域を守っていく人もどんどんなくなっていくような可能性があるということで、少しでもその周辺部の調整区域、また白地地域に住んでいる人をふやしていくようなことも考えていかなければならないと思っています。特に調整区域は、この間、新たな家を建てることができないとか、農業振興地域でありますから、新しい工場をつくることもままならないわけでありますが、そういうところにこそ、新たに農業をやりに行きたいという人が入れるような、そんな環境を整備するとか、また地域の自治会などもしっかりこれから守っていくためには、そういう人材がやっぱり必要だと思います。この間も、京都府において、調整区域の見直し等も要望し、ことしの1月からその調整区域の農業者のお子さんや、またそうでない調整区域に住んでいる方々の子どもや孫も含めて、家を建てられるように、京都府では制度改正をしていただいたところであります。もう少し今度は、新たな事業所も環境に配慮し、農業に振興できるような、そのような事業所があれば、そういうところも誘致できるような形で、これは京都府にも一層要請をして、条件緩和、条例緩和をしていけるような形で呼びかけてまいりたいというふうに思っております。



○副議長(齊藤一義) 三上議員。



◆(三上泉議員) なぜそういうことをお尋ねしたかといいますと、大変興味深いことがありまして、10月の初めにこの市議会からほかの会派の皆さんと一緒に、都市問題会議というのに長野市に行ってまいりました。そこで興味深い報告がなされたのですが、人口減少にどういった歯どめをかけていくのかというのがテーマの会議だったのですけれども、コンパクトシティの取り組みは、人口減少を加速化するという、ちょっとショッキングなテーマだったのです。つまり、どういうことかといいますと、周辺部と中心部の住宅密集地と比べると、出生率が明らかに周辺部のほうが高いというのですね。どこの地域も。少し考えてみれば確かにそうだと思うのです。そのことに着目して、周辺部をしっかりと残して充実させていく、そことの人的交流とかいろんなことをしていくことによって、人口減少に歯どめをかけている自治体の例が紹介されていました。ですから、周辺部を大事にするという観点が絶対必要だと思います。市長も今おっしゃいましたけれども、それはやっぱり貫いていくべきかなと、今後そういうことも一緒に勉強していきたいなというふうに思っています。

 そういう点からも、後で述べますけれども、周辺部の学校だとか、子育てや教育に必要な病院だとか、あるいは公共のいろんな施設、機関というものをちゃんと残すということは、物すごく大事なことだと思うので、そのことも後で述べたいというふうに思っています。

 さて、教育や子育てが大事だというふうにおっしゃっています。教育の果たす役割について、その重要性について、所見を求めます。



○副議長(齊藤一義) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) 大変、教育は、やはり人を育てることは大事だというふうに思っております。教育基本法第1条においては、教育は人格の完成を目指し、平和で民主的な国家及び社会の形成者として必要な資質を備えた、心身ともに健康な国民の育成を目指していくということになっております。このような教育の根本的な目的を実現するために、第2条で、教育の目指すべき目標が定められているところであります。こうした教育の根本的な目的や目標は、学校教育活動だけでなく、社会教育活動を含めて達成できるよう、取り組んでいく必要があるというふうに考えておりますし、私は市民力で未来を拓くまちづくりを進めていきたいというふうに思っていますから、そういう面で、教育の果たす役割は大変大きく重要であるというふうに思っております。



○副議長(齊藤一義) 三上議員。



◆(三上泉議員) それでは3番目です。教室のエアコン設置や中学校給食の実現等、本市の教育条件整備の到達点についてお尋ねしますが、これも、エアコンについては奥野議員、並河議員、木曽議員、それから中学校給食についても並河議員、木曽議員、冨谷議員から質問があり、答弁もされています。もっとすぐにでもやりたいけれども、財政状況を見ると大変厳しいし困ったぞというような話も伺いました。今後の見通しというのは大体お伺いしたのですけれども、市長になられて、他の市町村、周りの自治体と比べてのこの教育条件整備の到達点というのは、どういうふうに考えていらっしゃるか、答弁を求めます。



○副議長(齊藤一義) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) 亀岡市におきましては、まず教育施設の環境整備においては、学校の子どもたちのやはり安全安心というものを第一に考えながら、安全安心な教育環境を整備していくために、まずは耐震化工事を優先的にこの間、取り組んできました。今年度末で100%完了する予定であるという状況を確認しているところであります。

 また、第4次亀岡市総合計画後期基本計画では、教育施設を向上させるため、計画的な施設整備を進めるとともに、教育内容の充実や児童生徒の安全確保などの取り組みを行うこととしているところであります。

 他の自治体においても、取り組みがいろんな意味で、中学校給食やエアコンについても進んできているという状況は確認しておりますので、亀岡市としても同計画に位置づけていきながら、エアコン設置については、多額の費用が必要となるということは、これは言うまでもありません。今後、先ほども言いましたように、まずは平成29年中学校からやりたいということで計画をしており、国庫補助金等の財源確保を前提にしながら、整備手法を今後検討していくわけでありますが、そんな中でも先ほど申しました学校規模適正化の関係がございます。これが、一応今年度末に一定のある程度の方向性が出てくるという状況にありますので、それを見きわめながら今後進めていきたいというふうに思っておりますし、中学校給食についても、やはり本市の実態に見合った導入方法を検討していきたいというふうに思っているところであります。これもなるべく迅速に進めていくよう、先ほどもありましたように、アンケート等も考えていきたいということを考えておりますので、その点はよろしくお願いしたいと思いますし、社会経済状況や教育の取り巻く環境が変化する中で、やはり新たな教育課題やニーズが生まれるため、これで終わりという教育条件整備の到達点はないというふうに思っておりまして、時代の要請に応じて、計画的にまた着実に整備を進めてまいりたいというふうに考えているということを申し述べておきます。



○副議長(齊藤一義) 三上議員。



◆(三上泉議員) 中学校から先にやるのだと。きのう、理由をおっしゃいました。受験勉強があるからとか、高校がつけているからというのがあったのだけれども、ちょっとつけ焼き刃的な、失礼ですけれども、そういう理由だなというふうに思ったのと、もう1点は、今おっしゃった、学校規模適正化の取り組みを見きわめたいのだというふうにおっしゃいました。それから小学校を後にするのだと言われたのですけれども、学校規模適正化を受けて、言ってみればいわゆる統合があるかもしれないと、そういうのを見きわめてからやるというのは、僕はこれちょっといかがなものかなというふうに思います。というのは、実際に統合ということにしても時間がかかります。提言が出されるのが、これあとでやりますけれども1月です。そして来年度、平成28年度、具体的に教育委員会が何か考えられるでしょう。そのあとということになりますから、平成29年以降になります。しかも、他市の例を見ても、もし統合ということになると、やっぱり施設設備だけじゃなくて、ソフト面ですね。そういうようなものも含めて、準備に時間がかかります。1年、2年、2年、3年とかかります。そういった中で、言ってみれば平成29年、30年、31年というふうに延びていくわけですよね。僕は待ったなしだと思うのです。時間がかかると思います。それと、教職員の労働安全という点から見ても、中学校の先生は1日に1時間や2時間は空き時間があるのですよ。涼しくされている職員室も多いですから職員室で休めるのですが、小学校の先生は朝教室に行ったら給食も一緒に食べて、給食指導もして、そして夕方まで、放課後までずっと教室にいなくてはいけない先生もたくさんいらっしゃいます。休む暇がないのですね。空き時間がない。しかも、中学校の体育祭の練習よりかは小学校の運動会の練習のほうが時間をかけますし、水泳指導もあります。そういう点から、教職員の頑張ってもらっている労働安全衛生の見地からも、僕はこれは小学校のほうを先にしていただきたいなと思うぐらいです。同時進行でやっていただきたいのですが、中学校優先というのは、そういう観点からもいかがなものかと思っていますので、これについては、ちょっと含んでいただきたいというふうに思います。

 次の質問へいきますが、同じように子どもの医療費の無料化についても、今の他市と比べて亀岡市は、私はおくれていると思うのですが、この辺の認識をお伺いしたいと思います。



○副議長(齊藤一義) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) 医療費の問題でありますが、子育て支援施策については、全ての子どもたちの育ちと全ての子どもたちの家庭で支援を行い、妊娠、出産から子育てまで切れ目なく支援することにより、一人一人の子どもが安全安心で健やかに成長できるものと考えているわけでありますが、そういう面で、幼児期の就学前教育や保育、地域の子ども・子育て支援施策等を総合的に進めていきたいと考えておりますので、今後、やはり無料化についてもこれは考えていかなきゃいけないというふうにいつも思っているのですが、問題は今の無料化の問題、小学校や、今言われていましたエアコンの問題、給食の問題、そういう問題、課題が教育関係にはたくさんあるのですね。全てそれを一遍にできることは、今の亀岡の財政では難しいですよ。ということは、その中で何を一番優先して進めるかということが、大変重要になってくるというふうに思っています。その中でも、先ほどの規模適正化の話もありました。そのことも一つの条件といいますか、環境条件として確認する必要がある。まだ統廃合をするというふうに、何も決まっているわけじゃないというふうに思っていますし、私個人では、統廃合ありきではやはり地域が疲弊する可能性があるなという心配をしております。そういうことを含めて、どのような形で、先ほど言いました周辺部がやはりこれからもしっかり息づいていける、そういう環境をやっぱり残し、そしてつくっていかなければいけないと思っていますので、やはりそういう観点から考えると、一遍に全てのものがクリアできるということは、まずないということだと思います。そういう面で、医療費の問題は、この間、京都府も一定進めていただき、亀岡市も取り組んできた中で、最低限のことは進めてきたというふうに思っておりますし、もちろん3,000円よりも1,000円でも2,000円でも安いほうがいい、無料のほうがいいというのは、これは誰も思うことであります。しかし、財政状況をかんがみながら、やはりこの辺を適正に考え、全体的なバランスの中でこの教育のあり方を考えていきたいと思っておりますので、その点は御理解いただきたく思います。



○副議長(齊藤一義) 三上議員。



◆(三上泉議員) 3番目、4番目の質問、まとめて、総じてですけれども、一遍にできないというのは私もわかります。現状認識として、私は新市長スタートの時点で、この子育て・教育、大事にされているのだけれども、スタートラインで他市よりかは僕はおくれているというふうに認識するのですけどね。別に給食やエアコンや子どもの医療費だけが全てではないことはわかりますが、この点で考えると、スタート時点で、他市と比べて、一歩出おくれているように私は思いますが、その辺の認識はどうでしょうか。



○副議長(齊藤一義) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) どこを基準としておくれているかということですね。それぞれ財政規模も違いますし、子どもの人数ですとか学校施設の数も違うわけであります。簡単に言えば、亀岡でしたら小学校は18校あります。18校のエアコンを一気にやるというのは、大変予算的にも、全体で20億円ぐらいかかるというようなことが言われていますけれども、その辺のことを考えると、どういうふうに進めていくかという思案をしなければならないというのが、今の現状だと思っています。

 私はそういう環境において、おくれているというふうに思っていなくて、亀岡市としては、鋭意この間、取り組んできているというふうに思っておりますので、その辺の認識は一定、三上議員とは違うのかもしれませんが、亀岡としてはそれなりのしっかりした取り組みを進めてきていただいていると、私は認識をしております。



○副議長(齊藤一義) 三上議員。



◆(三上泉議員) 私の認識というよりかは、私は市民の声をできるだけ私の活動の出発点としていますから、この間、たくさんの市民の方から御意見をいただいております。そんな中で、子育て世代ですね。新しくできた、篠であれば夕日ケ丘であるとか、そういうところへ行きますと、他県から来たけど、亀岡って中学校給食ないのですねと、何でないのですかと、もう全国では当たり前。これがないという問題。それから、医療費も他市に比べたら負担が大きいと。いやこれやったら南丹市に行こうかなとか。いわゆる、ここに住んでみたいと思う、そのための教育あるいは子育て支援の充実という点で、具体的にそういう声を聞きますのでね。一概には言えないでしょうが、それは率直な市民の声として受けとめていただきたいというふうに思います。

 さて、もう一つです。学校規模適正化検討会議が提言を出そうとしていますが、この会議の存在や今の動きについては認識されていますか。もしされているのであれば、一言所見をお願いしたいと思います。



○副議長(齊藤一義) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) 学校規模適正化検討会議については認識しておりますし、今の進行状況も伺っているところであります。結果はどういう形になるか、まだわかりませんけれども、そのことの内容を受けながら、経済的に、言うなれば、先ほどのコンパクトシティのような形で取りまとめていくというようなことは、個人的には思っていないというふうに思っております。なるべく、持続可能な地域社会をどうやってつくっていくか、教育においても、しかし子どもの教育を第一義に考えるのか、また逆に教職員の職場環境を考えるのか、その辺はいろんな観点がありますから、これはまた今後議論をしながら考えていかなきゃいけないなと思っていますけれども、一定、教育委員会、またそういう検討会議として方向性を出していただけるということは、真摯に受けとめながら、今後の亀岡市の教育行政にしっかりと位置づけてまいりたいというふうに思っております。



○副議長(齊藤一義) 三上議員。



◆(三上泉議員) お手元にお配りしている資料の1ですが、これはもう皆さん御承知のことだと思うので、あえて説明しませんけれども、基本的に定数改善計画が発表され、いわゆる大きな人数では、いじめや不登校やいろんな問題、課題が多いと。教育のそういう新たな課題が生まれているという中で、定数改善計画が出されました。少人数学級の優位性というのも、政策研究所あたりでも、小さい規模のほうが学力がつくのだということまで出されていた。にもかかわらず、安倍内閣になってこれがころっと変わりまして、この定数改善計画を見送るということになりました。いじめ、不登校、暴力等の発生件数との間に密接な関係はないのだということでね。出されていました。

 そういった中で、今回の適正規模、適正配置等に関する手引きの策定が、ことし1月にされました。財務省指導によって、やっぱり学校の数を減らしたら、これだけ金が浮きますよという、こういった流れで出されてきているという国の動きは明らかなのですね。おまけに、義務教育の国庫負担も2分の1から3分の1に削減される。そして、先般、OECDの中では最下位だと、国の支出はね。というようなことも、だからもう亀岡市だけの問題じゃなくてね。全国市長会もこの要望は出されましたしね。また市長と一緒に、この国に対してはもっと教育にお金かけてくれというのは、要望していかないかんというふうに思っています。

 そういった上でのこの適正規模の流れがあるという中で、そのことについて、続けて質問させていただきます。

 検討会議は8回目、今度12月末に行われます。私も傍聴に行かせていただきました。それぞれの発言は意見がいろいろ分かれておりました。それぞれについて私がコメントを述べる立場ではないとは思いますが、中でもちょっと気になったのは、結論ありきの会議やないかとか、アンケートも我々の意見を反映したものとは言えないという、そういった意見が出ています。ちょっと気になったので、そこは質問したいと思うのです。外部委託のアンケート、これ外部委託のアンケートなのですね、業者の。我々の意向が反映されていないという意見が出されたが、それはどういうことなのでしょうか。もしわかればお願いしたいと思います。



○副議長(齊藤一義) 教育長。



◎教育長(竹岡敏) 教育長、お答えいたします。

 学校規模適正化に向けまして検討を進める上で、参考としていくために、子どもたちのよりよい教育環境について考えるアンケートを実施してきたところでありまして、平成26年度には保護者、市民、教職員を対象に、そして平成27年度には保護者を対象に行ったところであります。アンケート調査の分析等については、外部委託をしておりますけれども、質問事項などのアンケートの内容については、検討会議の委員の方々にも十分に協議いただき、実施してきたものでございまして、ただ、質問項目を仕上げる段階では、ある程度限られた項目に設定していかざるを得ないという状況もあって、委員の方々からの提案の意見を全て反映させるという内容にはなっていないというように考えております。



○副議長(齊藤一義) 三上議員。



◆(三上泉議員) だから、具体的にどういうことが反映されていないというふうに認識されていますか。



○副議長(齊藤一義) 教育長。



◎教育長(竹岡敏) 細かい部分まで、私は承知しておりませんけれども、委員の方の御意見を全く反映していないという状況にはないと思っています。



○副議長(齊藤一義) 三上議員。



◆(三上泉議員) これ以上突っ込んでもなかなか出てきそうにないので、次へいきます。

 義務教育学校、本市の小・中学校があるわけですが、規模の違いによって学力等の教育効果に差が生じていますか。



○副議長(齊藤一義) 教育長。



◎教育長(竹岡敏) 学校規模による教育面での影響につきましては、文部科学省ホームページに学校の小規模化・大規模化等、そのメリット・デメリットについて、学習面ですとか生活面、あるいは学校運営面等について公表されているところでありまして、それは一般的な見方だというふうに私は思っています。ただ、そういう状況の中で、本市のどの学校においても、メリットを生かして、デメリットを減らす努力を行って、学力向上の取り組みにつなげてきていただいているというふうに考えておりますので、単に学校規模の違いによって、学力等の教育効果に大きな差が生じている現状にはないと考えております。

 また、学力は学校での教育活動だけではなくて、家庭や社会の環境も学力形成の大きな要素になりますし、最近では、子どもの貧困も深刻な問題となっているなど、さまざまな要因が重なり合った結果としてあらわれるものでもあるというふうに思っているところでございます。



○副議長(齊藤一義) 三上議員。



◆(三上泉議員) 差はないという認識だというふうに受けとめました。

 では、検討会議に出されている資料では、複式学級が悪い、何か困ったことになるというような、そういう描かれ方がされていますが、複式学級によることで、教育効果が劣るというような根拠となるデータや資料、科学的なそういう見識があるのでしょうか。あれば、御提示いただきたいと思います。



○副議長(齊藤一義) 教育長。



◎教育長(竹岡敏) 先ほども申し上げましたとおり、小規模校・大規模校にそれぞれメリット・デメリットがあるというのは否めないところであります。複式学級の教育効果が劣るというデータなどはありませんけれども、学校は個々に勉強を教える場だけではなくて、集団の中で多様な考え方に触れ、認め合い、協力し合い、切磋琢磨することを通して思考力や表現力、判断力、問題解決能力などを育み、社会性や規範意識を身につけさせる場であります。そうしたことから、一定の児童生徒数は必要と考えておりますし、子どもたちのよりよい教育環境の視点に立って検討協議を行ってきているものであります。

 先ほども三上議員のほうから、複式学級が悪のような描き方がされているという御指摘をいただきまして、私も慌ててもう一度、提案の資料を見返したところでありますけれども、複式学級の状況ですとか、今後の見通し等についての表現はありましたけれども、私が点検をした限り、悪のような描き方と受けとめられるようなところはどこにもございませんでしたので、御理解をいただきたいと思います。



○副議長(齊藤一義) 三上議員。



◆(三上泉議員) ちょっと表現の問題かもしれませんけれども、複式学級の解消が喫緊の課題だというふうに書いてあるわけですよね。なぜ、そんなに解消しなくてはいけないのかという問題があると思います。

 やりとりしたいのですけれども、次にいきます。

 保護者と市民の意識というのが根拠として一つ、具体的な中学校区ごとのがありますけれども、学校の教員や教育専門家の意見というのが、今後の提言の中にその根拠、論拠みたいなものがないのですけれども、なぜないのでしょうか。



○副議長(齊藤一義) 教育長。



◎教育長(竹岡敏) 学校規模適正化検討会議の委員には、学識経験者の方ですとか、学校関係者の方も就任をいただいておりまして、会議の場でも御発言をいただき、意見交換をしていただいているところでございます。提言案に示しました中学校区ごとの具体的な方向性の中に記載しているデータにつきましては、これまでに実施したアンケートの一部を抽出して掲載しているところであります。また、平成26年度には、教職員を対象にアンケートを実施しておりまして、その結果も含めて参考にする中で、提言案として取りまとめたところであります。



○副議長(齊藤一義) 三上議員。



◆(三上泉議員) アンケートは確かに教職員の分もとってありました。その結果も出されていましたけれども、私はあのアンケートの中身で言うと、やっぱり少ない人数のところにもうちょっと多いほうがいいですかっていったら、それは多いほうがいいと答えますよ。そして、大規模の教室のところの保護者や子どもにしたら、いやもうちょっと少ないほうがいいって言うに決まっているのですけどね、それはね。しかし、この人数だったらだめだという意見は、多分、恐らくアンケートを見させてもらってもそうないと思うのですね。私はやっぱり、先ほどもありましたが、少人数であっても、複式であっても、きちっと学力がつくし、逆に高い結果も出ているというのが、国立教育政策研究所のまとめの中にもあります。それは、教職員のやっぱり努力だと思うのですね。どの学校にもメリット、デメリットがあるとおっしゃった。そのとおりだと思います。それをうめるために、教職員は一生懸命やっているわけですから、差がないようにするのが当たり前のことですけれども、そういったことで言うと、複式学級であっても。

     [傍聴席で電子音が鳴る]



○副議長(齊藤一義) 傍聴者に申し上げます。

     [傍聴席の電子音が鳴りやむ]



○副議長(齊藤一義) 続けてください。



◆(三上泉議員) 言うことを忘れましたので、次にいきます。

 資料2の、子ども議会の私の担当の子どもさんの質問です。これが本当に的を射た、私が言うよりも一番大事だと思うので、これ読めませんけれども、また読んでいただきたいというふうに思います。

 次へいきます。

 大規模スポーツ施設建設についてです。

 これももう、時間の関係で、1番、どのような協議をしてきたかというのは、全協である程度お伺いいたしました。私が言いたいのは、9月定例会で古林部長のほうで、まだ基本設計の段階だから、実施設計になっていないから何とも言えませんと。けれども、今のままでいくと、16.6%になりますと。馬場隆議員の質問、「それでは16.6%だったら認可はできないと、実施設計において変更するというふうに理解してよろしいですか。」ということに対して、いいとも悪いとも言っていないのだけれども、「関係法令を遵守する中で、皆さんから称賛をいただける施設になるように努めてまいりたいと思う」と。「なお、京都府から許可申請を提出いただき、亀岡市が法令に照らしその審査をする際は、この時点の条例に適合する必要があるというふうなことでございます。」という、非常に微妙な言い回しをされていますが、答弁としては、基本は法令遵守なのだと、そういう形で議会だよりにも出て、全戸に配られています。ですから、市民の皆さんから、なんやそんなん誰も聞いてへんやないかという話になっています。3月の時点でそういう話があって、三者択一の結論を出さなくてはいけないと考えていたとおっしゃいましたけれども、9月定例会ではそんな話は一つもなかった。私はこれは、重大なことが市民や議会に知らされていないと思うのですが、これ、いかがでしょうか。



○副議長(齊藤一義) まちづくり推進部長。



◎まちづくり推進部長(古林峰夫) まちづくり推進部長、お答えを申します。

 今、御指摘の9月定例会の本会議で答弁いたしましたのは、「京都府と協議調整を行いながら、関係法令を遵守し、府民、市民から称賛をいただけるよう努めてまいります。」ということを、1点目、言わせていただいたと思います。それを、確認させていただきたいと思います。

 2点目に、「なお、都市公園法第5条に、公園管理者以外の者の公園施設の設置について規定されており、これに即して亀岡市都市公園条例第8条に設置又は管理の許可申請方法を定めている」、これを、言わせていただいたと思います。

 3点目に、「京都府から設置申請をいただき、亀岡市が法令、条例に照らして審査することになりますけれども、審査する際には、この時点の条例に適合する必要がある」と、おおむねこういう答弁をさせていただいたと思います。すなわち、まだ許可申請が出てきている段階ではございません。したがって、その環境を整えるために、今回、条例の改正でもって条例に適合する許可申請を出していただく、そのための今回の改正案でございますので、よろしくお願いいたします。



○副議長(齊藤一義) 三上議員。



◆(三上泉議員) 3月以降のやりとりというのが、全然我々は見えなかったわけですよね、その時点でね。ですから、市民の皆さんも怒っていらっしゃる。本当に建蔽率で、家をもう少しよくしたいとか、店舗をこうしたいと思っても、ちょっとでもはみ出たらだめなのですよ、認めてもらえないのですよ、一般の人は。ですから怒っていらっしゃる。この建蔽率の問題についても、このあと馬場議員がみっちりと質問しますので、私はもうこれで終わりにしておきます。

 それで、環境専門家会議の評価はずれ込んでいます。ですから、私は条例改正を急ぐ必要はないと思いますし、国際自然保護連合がアユモドキをレッドリストに指定したということは、国際世論の趨勢から言えば、実質、建設をやめなさいよということを勧告した意味合いが強いというふうに思います。イコールではないですよ。イコールではないですけれども、今、環境を守る世界のそれは常識になっていますよ。アメリカなんかでも。そういう点で、これはあくまでもまだ決まっていないわけですから、早々に条例を変える必要は私はないと思いますし、市はこの府の建設にこだわる必要はないと思いますが、一言で反論あればよろしくお願いします。



○副議長(齊藤一義) 政策推進室長。



◎政策推進室長(桂政彦) 政策推進室長、お答えを申し上げます。

 IUCNの指定につきましては、これは大変重要な内容であるということは、もう認識をいたしております。「かめおか・未来・チャレンジビジョン」におきましても、アユモドキの保全によります、アユモドキを生かしたまちづくりの推進を図ることといたしております。多くの方々の御尽力によりまして、今もこの地で生息し続けておりますアユモドキが、スタジアムがきっかけで、希少生物として注目を集めることになってまいりました。このアユモドキを亀岡市の環境の保全のシンボルといたしまして、広く今後発信をしてまいり、PRとして考えていくことも一つは重要ではないかなというふうに思っております。

 引き続き、環境保全専門家会議の意見をお聞きし、御指導いただきながら、京都府とともに事業推進を図ってまいりたいというふうに思っております。



○副議長(齊藤一義) 三上議員。



◆(三上泉議員) 言いたいことはありますが、次へいきます。

 本市の文化施設の現状で、亀岡会館がもう使えないということで、音楽鑑賞などがちゃんとできる、音響のしっかりした場がなくなったということがありますが、これについてはもう、今回問いませんので、特に市民の皆さんが使われる文化サークル等で、場所探しに苦慮されていますが、その現状をどういうふうに認識されているのか、お伺いしたいと思います。



○副議長(齊藤一義) 生涯学習部長。



◎生涯学習部長(俣野光雄) 生涯学習部長、お答えいたします。

 文化サークル等の活動の場所といたしまして、亀岡会館が休館いたしましたことによりまして、その代替的には総合福祉センターやガレリアかめおか、あるいは文化センター等を御活用いただいております。今後もこうした既存施設での利活用をしていただくという考えを持っております。

 以上です。



○副議長(齊藤一義) 三上議員。



◆(三上泉議員) サークル活動は、保障できる見込みでしょうか。



○副議長(齊藤一義) 生涯学習部長。



◎生涯学習部長(俣野光雄) 例えば、ガレリアかめおかの利用に当たって予約に来られたとき、そこが詰まっているというような場合につきましては、先ほど言いましたような関係の施設を御案内し、あるいは地元の施設を検討していただいて、活動していただいているというような状況であるというふうに認識しております。



○副議長(齊藤一義) 三上議員。



◆(三上泉議員) 続いて、スポーツ施設のほうですが、老朽化が懸念されています。きのうも奥野議員から質問がありました。陸上のトラックは5年ごとに第3種公認の更新の工事をするわけですが、これが平成29年10月と迫っています。お手元の資料の写真の一番下の写真です。かなりもう、はげています。この前のマラソン大会のときも、ちょうど市長が立っておられた目の前ぐらいのところで、私がよたよた走っているのにも声をかけていただきましたが、このちょうど前のところでございます。かなり悪いのですが、平成29年10月の更新時期までに更新工事は行うのでしょうか。端的にお願いします。



○副議長(齊藤一義) 生涯学習部長。



◎生涯学習部長(俣野光雄) 生涯学習部長、お答えいたします。

 陸上競技場の第3種公認に伴います改修工事につきまして、本年7月に日本陸上競技連盟の検定員に公認に必要な競技場の改修箇所等を確認願いました。その後、改修にかかります財源の確保、あるいは改修時期等につきまして、関係課と協議を進めております。第3種公認の競技場は、本市の貴重な施設財産でございますので、公認が継続するよう、これから予算の時期になりますけれども、検討してまいりたいというふうに考えております。

 以上です。



○副議長(齊藤一義) 三上議員。



◆(三上泉議員) 平成29年10月までに改修されるという認識をさせていただきます。

 体育館のほうです。これも写真が出ています。バケツがこんなに並んでいる雨漏りの状態、それから雨漏りによって天井が抜けているところもあります。それから、床の問題も、きのう奥野議員から質問がありました。質問しようと思っていたのですけれども、指定管理者のほうともお話をさせていただきました。この雨漏り等については、指定管理者の責任で修理するように、亀岡市と協議したというふうに聞いております。床のほうは、これはきのうは数カ所という話がありましたし、バスケットゴールの移動式のところが傷んでいるのだとありましたけれども、それは確かにその一番上の左の写真ですが、それ以外にもいっぱいあります。テープが貼ってある箇所は100カ所を超えています。ラインテープのところがはがれやすいというのも聞いていますが、きのうの説明では、亀岡市の指定のものを使ってもらわないからという話もありました。ところが、競技団体から聞いていると、指定のものを使ってもはがれるのだと、ついこの間もそうだったということを実際に聞いてまいりました。横に消費者庁事故調査室が出しているのがあります。これ、老朽した学校の体育館だけかと思ったらそうではなくて、下から三つ目は、全日本選手権の試合で、Vリーグの選手がけがをしているのです。ちゃんとした立派な公的な体育館でもそういうことが起こっています。これ、テープの場所だけじゃなくて、いろんなところで、もうそのいわゆる角の辺からはがれやすくなってきているわけですね。これはやっぱり、全面的にすぐに直していく必要があると思いますが、これについての改修計画について、お尋ねしたいと思います。



○副議長(齊藤一義) まちづくり推進部長。



◎まちづくり推進部長(古林峰夫) 通常の維持管理については、ただいまありましたように、指定管理者において適宜応急対応なり、また局部的な小規模修繕は実施しているところでございます。全面的な張りかえについては、今のところ計画はない状況でございますけれども、先ほど申し上げましたように、安全安心に使っていただけるように、応急処置も含めまして、適宜対応してまいりたいというふうに思っております。



○副議長(齊藤一義) 三上議員。



◆(三上泉議員) 僕もバレーボールやっていますので、あの満身創痍の床を見るのが堪えないのですけれども、ぜひこれはもう、やっぱりこういう市民が使うところ、文化施設もスポーツ施設も、そここそやっぱり優先してやっていただきたい、そういうお金の使い方をしていただきたいというふうに思います。

 最後の質問です。コミュニティバスについても、平本議員から質問がありました。また、北古世西川線についても、藤本議員、木曽議員からもありましたが、試験運行の時期は、供用開始される2月以降だというふうに聞いていますが、市民がたくさんその試験運行に参加して、いっぱい意見を言えるような場というのはあるのでしょうか。端的にお願いします。



○副議長(齊藤一義) 政策推進室長。



◎政策推進室長(桂政彦) 試験運行に基づきまして、利用者や地元自治会の意見を伺いまして、市民に利用しやすい、利用していただけるバス交通となるよう、改善してまいりたいというふうに思っております。持続可能な公共交通として、費用対効果も含めまして、亀岡市地域公共交通会議において、内容検討等をいただく予定でございます。



○副議長(齊藤一義) 三上議員。



◆(三上泉議員) 広く市民の意見が聞けるような場を、できるだけたくさん設けていただきたいと思います。

 それと、北古世西川線の開通に伴って、やっぱり篠町の人たちは、さっきの文化サークルがガレリアのほうまで行かなければならないということも含めて、ガレリアまで行ってほしいのですよね。あの循環だけじゃなくて。そういう点で、木曽議員からもありました北古世西川線の早期開通は求めたいと思います。そういう方面にバスを走らせる計画というのもあるのでしょうか。



○副議長(齊藤一義) 政策推進室長。



◎政策推進室長(桂政彦) バス交通の見直しにつきましては、適時必要に応じてやっておりますので、今後も交通会議等の内容を把握しながら、協議いただいて対応してまいりたいというふうに思います。



○副議長(齊藤一義) 三上議員。



◆(三上泉議員) 我々、8月から、夏から秋にかけて市民アンケートを1,500ほどとらせてもらった中で、買い物難民という言葉が市民権を得ています。たくさんの方がそう書かれていました。ですから、そういう方の足の確保というのは本当に切実だと思いますので、今後もひとつよろしくお願いしたいということと、何よりも市民が使える、満足できることにこそお金を使うべきだということを最後に申し上げまして、私の質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。



○副議長(齊藤一義) 次に、湊泰孝議員の発言を許します。

     [湊 泰孝議員 質問席] (拍手)



◆(湊泰孝議員) 緑風会の湊泰孝でございます。

 まずは、桂川市長におかれましては、第7代の亀岡市長就任、まことにおめでとうございます。どうぞ、これからお体に十分御留意をいただく中で、亀岡市政発展のために御活躍をいただきますように、心からお祈りを申し上げる次第でございます。

 桂川市長とは、私、同年でございまして、ちょうど干支がラビットで、それで市民向けには、やはりラビットで、その大半はトラが勝っておりますので、手腕はトラでいってほしいなと、このように思うわけでございます。同じ年で桂川市長がこの亀岡に来られたのも、大学を卒業してから来られたということをお伺いしまして、私も23のときに亀岡にまいり、初めて市議会議員にならせていただいたのも、平成15年の1月、同期でございます。私のほうは商売をしてきた関係で、市長は行政で進まれたわけでありますが、このチャレンジビジョンも読ませていただきました。大変、中学校給食は十分これから議論を私はしたいなと思いますが、大半が私がふだん思っているこの亀岡のまちづくりについて、意見が同感でございまして、大いにチャレンジしていただきたい。そして、やはり私は民間出身でございますので、いいことがあれば、どんどんとチャレンジする。行政の方は、準備万端で失敗しないように、ただ、亀岡市においても、過去から土地絡みの件については失敗というか、頓挫したケースもあるわけでありますけれども、やはりアイデアを凝らした中でチャレンジしていただきたい。10チャレンジして、半分成功すればいいんじゃないかと私は思っているわけであります。チャレンジをしなければ、やはり市民の、市民力で未来を拓くというこのテーマにも合いませんし、ぜひそのあたりは、私たちもこれから多く御提案を申し上げたいと思いますので、チャレンジしていっていただきたいなと、このように思っているところであります。どうかよろしくお願いを申し上げます。

 それでは、まず最初に、市政アドバイザーの設置ということで、市長の政治姿勢について、お伺いします。

 栗山市政でも、亀岡出身者で各地域で御活躍の皆さん方のその力を、この亀岡に何とか貸していただけることができないか、その取り組みをトップセールスとして取り組んではどうかという御提案もしてまいりました。全国の亀岡出身者の協力を求める、要するに地方創生、地域活性化につなげるという意味でありますけれども、公約でもあります全国での亀岡出身者の会、(仮称)亀人会の設立についてということをおっしゃっております。そのことについてのお考えを、まず最初にお伺いしたいと存じます。



○副議長(齊藤一義) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) 湊議員の質問にお答えをいたします。

 その前に、先ほど私に対しまして温かいお言葉を頂戴しました。また、11月1日の市長選におきましては、大きな御支援をいただきましたこと、心から感謝申し上げたいと思います。

 ただいま、私の「かめおか・未来・チャレンジビジョン」の中に、まさにふるさとをしっかり発信しながら、そのつながりをこの市政の中で、いい形で取り込んでいきたいという思いの亀岡出身者の会、亀人会というものをぜひとも設立したいということを書かせていただいております。これは、亀岡高校出身で東京に出身の会があるということをお聞かせをいただいておりまして、亀岡にもそういう他府県に行かれた中で、ふるさとが共通点でそういう会をつくっているということは私は大変すばらしいなというふうに思っていまして、こういう方々が将来亀岡の応援団となって、いろんな意味で情報ですとか、またふるさと納税ですとか、またその人たちが第一線を終えてから、またふるさとに戻ってもらえるような、そんな亀岡の応援団になってほしいなということを思っています。今、亀岡市も大変財政も厳しい中で、やはり全国に亀岡の味方をつくりながら、そこからいろんな新しい情報、そして人との交流、またふるさと納税を含めた亀岡の魅力の発信を、ぜひとも行政が音頭をとりながら、そういう呼びかけをし、ネットワークをつくることによって、ふるさととのつながりをより強めていただいて、その人たちのまさに人的財産を亀岡のために提供いただけるような、そんな形に進めていけると、将来、亀岡にとってもいろんな意味でのいい要素が生まれてくるのではないかというふうに考え、今回、亀人会、仮称でありますけれども、そういうものをつくっていくような方向で、行政運営をしてまいりたいということを、一つの施策として考えさせていただきたいと思っているところです。



○副議長(齊藤一義) 湊議員。



◆(湊泰孝議員) おっしゃるとおりだと思います。特に私は、大都市圏の優良企業、いわゆる上場企業であるとか、大学の先生であるとか、さまざまな有名人と言われる皆さん方は、なかなか一般の者では会うことができません。ですから、市長のトップセールスによって、亀岡市出身者をリストアップしていただいて、その方お一人お一人に当たっていただいて、そしてまたその一般と言えば失礼な話になりますが、多くの皆さん方は亀人会に登録していただいて、そして有識者の皆さん方には特別にやはりお願いをしていただいて、亀岡のあらゆる施策、いわゆる例えば企業誘致、観光、さまざまなまちづくりについてアドバイスをいただく。特に企業誘致になりますと、やはり大企業には配下の企業もたくさんあるわけでありまして、誘致活動をしているのだということを言えば、その配下の各企業の方々が十分力を貸していただけるのではないかと私は思うわけであります。

 また、ふるさと納税のこともおっしゃいましたが、さきの答弁で、入るより出ていくほうが多いということもおっしゃられました。やはり亀岡は急に人口がふえたところでありますし、亀岡以外から移住というか、住まれた方が多いから、もとのふるさとのほうにふるさと納税をされるケースが多いのではないかと私は思うわけであります。また、ふるさと納税の話で、ランキングで言えばさまざまな市がさまざまな取り組みをしています。本来亀岡市がしている形のふるさと納税の形で伸ばしていくのは、非常に私は厳しい面があるのではないかと思っています。返品の数をふやすだけでは、なかなか魅力にはつながっていかない。そこで、やはりプロジェクトを決めて、例えば今、大変全国的にも話題になっています、アユモドキを保護する、そんなプロジェクト。あるいは、亀岡の先人、石田梅岩さん、円山応挙さん、そして農林1号の並河成資さん等の記念館をつくって、文化偉人館を残していくのだというようなプロジェクトとか、あるいは、市長がおっしゃられていた雲海テラスをつくる。きょうも朝から霧が出ておりまして、本当に今、晴天ですばらしい雲海が出ていたのだろうなと思いますが、そのようなプロジェクトをテーマでこしらえて、目的によってふるさと納税を行う、大きなテーマをばんと打ち出して募集を呼びかけるという方法もあるのではないかと思いますので、ぜひ御検討をいただいたらなと、このように思っております。

 最初に申し上げました有識者、有名人等のトップセールスのあり方について、お伺いしたいと存じます。



○副議長(齊藤一義) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) 亀岡の出身者で大変活躍をされている方々、そういう方々にしっかりとトップセールスをして、やはりネットワークをつくっていくような取り組み、大変重要だというふうに思っています。そういう意味では、全国各地の民間企業や教育・研究機関等、さまざまな分野の立場で活躍されている方々に、亀岡出身者がたくさんおられるというふうなことをお聞きしております。こうした方々同士がつながるネットワークをぜひともつくり、こういう機会をつくって、できれば(仮称)亀人会というふうなことを設けていけたらいいなというふうに思っておりますし、それぞれの豊富な知識や経験を、本市のまちづくりにつなげていきたいと考えているところであります。

 私自身がその先頭に立って、さまざまな機会を通じて、直接、間接問わず、多角的に呼びかけをしながら、これから行ってまいりたいというふうに思っているということであります。市民とそうした方々との結びつきを深め、市内外からこの亀岡を盛り上げていただければ、にぎわいの創出につながってくると思いますし、市政の発展に必ずつながるものと思っているところであります。できれば、議員の皆さんにもそういう方々の御紹介をいただきたいと思いますし、ぜひとも議員の皆さん方にもそういう方々の橋渡し役をしていただき、この亀岡のために御尽力いただきたいと思いますので、その点はよろしくお願いしたいというふうに思います。



○副議長(齊藤一義) 湊議員。



◆(湊泰孝議員) ぜひ、広くまた広く広められるように、どうぞよろしくお願い申し上げます。私どももあらゆるネットワーク、耳を広げながら、取り組んでいきたいと思いますので、よろしくお願いを申し上げます。

 2番目のバス交通について、お伺いしたいと存じます。

 大変多くの地域で、バス交通に関しましては課題がございます。要望もあることは存じ上げておりますし、亀岡市内の中の計画というものも存じ上げている中でありますけれども、今、私の地元の大井町は、いわゆる区画整理がどんどんと進んでおります。南金岐の地域、並河3丁目、それから大井町西部、今執り行われているのが大井町南部、いわゆる9号より西側のエリアでございます。大変工場も多く、優良企業が誘致されまして、また今後、南部地域には大規模な商業施設の誘致も予定されているところでありまして、市長も朝、並河駅に駅頭されるときに、ちょうど7時半ごろから通勤の乗降客がたくさんおいでになるのを見ておられると存じ上げますけれども、その方たちや、昼間のそういった商業施設に向いて足を運ばれる方も含めて、今後、コミュニティバスというものを並河駅を起点に回すことをしていかなくてはならないのではないか。大変、南部のところは約1.5から2キロぐらいあります。できれば、そのようなことができないかということで、質問させていただきたいと存じます。



○副議長(齊藤一義) 政策推進室長。



◎政策推進室長(桂政彦) 政策推進室長、お答えを申し上げます。

 今、御指摘のとおり、大井町周辺地域では、大井町南部土地区画整理事業などによりまして、新たなまちの形態と新たな人の移動が創出されようとしております。新たなまちづくりの観点から、効果的な交通ネットワークの構築が必要になるというふうに考えております。今後、この新たなまちづくりの進捗状況等を勘案しながら、亀岡市地域公共交通計画を基本といたしまして、大井町を含む中部地域の公共交通の再編、これらと合わせまして、民間と行政が連携と役割分担をさせていただく中で、地域要望や住民ニーズを把握し、亀岡市地域公共交通会議において、運行のあり方を検討してまいりたいというふうに考えております。



○副議長(齊藤一義) 湊議員。



◆(湊泰孝議員) ぜひ亀岡市内、大変いろんな地域で要望があることも存じ上げておりますので、余りどんどんせえせえというようなことは申し上げにくいわけでありますが、前向きに御検討いただきますように、今後ともよろしくお願いを申し上げて、次の質問に移らせていただきます。

 大井町南部土地区画整理事業についてであります。

 今も言いましたとおり、今、事業が進められておりまして、平成30年完成に向けまして、鋭意、取り組まれております。亀岡市におかれましても、技術的な事務局として、御支援をいただいておりますし、国、府、市の補助金も導入いただいているところであります。また、先般も日清医療食品様の誘致に関しては、多大な御尽力を賜ったところでございまして、常々日ごろからの御支援に対しまして、厚く御礼を申し上げる次第でございます。今後、いろいろな課題が山積する中で進められておりますし、ぜひきょうはそのそれぞれの事業について、課題についてお尋ねしてまいりたいと思いますので、よろしくお願いを申し上げます。

 最初に事業の進捗状況、今の状況はどのような状況か、お伺いいたします。



○副議長(齊藤一義) まちづくり推進部長。



◎まちづくり推進部長(古林峰夫) まちづくり推進部長、お答えを申し上げます。

 南丹都市計画事業、大井町南部土地区画整理事業につきましては、議員先ほど御紹介のとおり、平成21年度から平成30年度までの10カ年を事業期間とし、大井インターチェンジに近い立地特性を生かして、大井工業団地から連続する業務ゾーン、また国道9号沿道の商業ゾーン、既存集落周辺の住宅ゾーンを適切に配し、職住一体のまちづくりを組合施行により施行いただいているところでございます。

 平成26年度末の事業進捗率は、事業費ベースで約50%、組合補助金ベースで約91%となっております。また、事業資金としての保留地処分につきましては、約69%の進捗率となっております。

 以上でございます。



○副議長(齊藤一義) 湊議員。



◆(湊泰孝議員) 組合側から見て、補助金も含めて90%を超えてきているということでありまして、その中で道路築造、あるいは上下水の築造工事が積極的に行われているところでございます。しかし、企業誘致の段階に入りますと、あの国道9号あるいは都市計画道路をまずは進めていかなければ、さまざまな難題があるわけであります。現在の課題について、お伺いしたいと思います。



○副議長(齊藤一義) まちづくり推進部長。



◎まちづくり推進部長(古林峰夫) 現時点においての課題といたしましては、まだ多くの建物移転等が控えておりまして、とりわけ今、議員御指摘のとおり、都市計画道路内に存在する建物等移転で合意に至っていない物件が何件かございます。このため、当地域の主要道路でございます都市計画道路の開通のめどが立たないとなりますと、全体の事業進捗や土地活用に影響を及ぼすことになってまいります。

 以上でございます。



○副議長(齊藤一義) 湊議員。



◆(湊泰孝議員) いわゆる移転補償が大きな難題だという現状があるわけであります。

 以前に、大規模商業施設が誘致をほぼ決定を予定されていたわけでありますけれども、やはり都市計画道路交差点改良がおくれているという理由から、諦め撤退というか、誘致を断念されました。今また、新たに大規模商業施設の話があると伺っているところでありますが、桂川市長においても、府議会議員当時から国道の拡幅、あるいは公安委員会の折衝等に相談申し上げ、またさまざま働いていただいたところでありますけれども、交差点の改良あるいは移転補償、それから国道の拡幅、これは来春1月から徐々に始めていただくようになっておりますが、全てのものにおいての解決策というものを組合側に提示といいますか、教えていただく、指導いただくということが大事ではないかと思うわけでありますけれども、行政としての御認識はどのようにお考えであるか、お伺いいたします。



○副議長(齊藤一義) まちづくり推進部長。



◎まちづくり推進部長(古林峰夫) 現時点におきましては、早期の移転に向けまして、建物所有者等との補償協議を、組合役員を中心に努力いただいておりますけれども、本市としましても技術支援の立場から、引き続き早期解決に取り組んでいるところでございます。

 以上でございます。



○副議長(齊藤一義) 湊議員。



◆(湊泰孝議員) 要するに、国道9号の拡幅、そして都市計画道路と国道9号の交差点改良ができなければ、企業の誘致、いわゆる商業施設の誘致というものができないということになります。公安委員会が今の交通渋滞の中で許可をおろしていかないということになってまいりますので、一刻も早くあの部分を改修しなければならないことになるはずです。特に今のガソリンスタンドのあの交差点のところ、やはりなかなか民間で御協力いただけないということでありますが、私は商売人であります。同業者であります。やはり市民の皆さん方に支えられて商売をされているわけでありまして、やはりその辺は十分商売人として理解をしていただいて、積極的に地域貢献をするという形を示していただかねばならないと思うわけであります。やはり、たとえその交渉というか、価格の問題もあろうと思いますけれども、価格は組合施行でありますので、行政が無理やりに進めようとしている道路事業でもございませんし、組合でやっている、それも、同意をとりながらやってきた経緯もあるわけでありまして、やはり厳しい行政手続というものを、行政側から組合側に御指導いただいて、一刻も早くしなければ、平成30年完成がおくれることによって、組合側のデメリットというものは大幅に膨れ上がります。当然、行政側も行政に与える影響というのは多大なものがあるのではないかと、私は思うわけであります。その辺の手法について、まずはお伺いしたいと思います。



○副議長(齊藤一義) まちづくり推進部長。



◎まちづくり推進部長(古林峰夫) 土地区画整理事業におきましては、土地区画整理法第77条第1項に、支障となります建物等の移転を所有者でなく組合が行う直接施行が規定されております。本市でこれを実施した実績はございませんけれども、今後そのような手法も視野に入れる必要があるというふうに考えております。

 しかしながら、今、議員も御指摘のとおり、地権者の合意形成を基本とする事業でございますだけに、可能な限り、任意交渉を継続する努力をしてまいりたいというふうに考えております。この辺のことは、今後とも組合とよく相談してまいりたいというふうに思いますので、よろしく御理解のほどお願いいたします。



○副議長(齊藤一義) 湊議員。



◆(湊泰孝議員) 合意形成というきれいな言葉でおっしゃられますけれども、交渉できなければ、おくれればおくれるほどリスク、いわゆるお金が膨らんでいきます。借り入れもしている中で事業を行っているのに、おくれることによってその借り入れの保証は誰がしてくれるのか、その企業が最終的にしてくれるのかといえば、してくれないわけであります。やはり、決まった年度に完成させていく、これが市民の皆さん方の願いでありますし、リスクを最小限に抑える方法であると思います。ぜひ、その辺は十分協議していかなくてはなりませんけれども、組合に対して指導していただいたらいいのではないかと私は思っているところでございますので、今後ともよろしくお願いを申し上げます。

 私は行政にデメリットが出るということを申し上げましたけれども、当然に補助金投入をしております。そして、南丹都市計画の中で、あの地域を、都市基盤整備をどんどんと進めるのだという、そういう決定も行っている中で、おくれることによって、やはり固定資産税でありますとか、あらゆる税収、また上水、下水の使用料も含めた中で、大きなリスクが出てくるのではないかと思いますが、その点について、わかる範囲でお答えをいただきたいと思います。



○副議長(齊藤一義) まちづくり推進部長。



◎まちづくり推進部長(古林峰夫) 都市計画道路の完成がおくれることになりますと、商業、産業の企業誘致のおくれや土地利用に当たってのライフライン供給のおくれが生じてまいります。そのことから、沿道の土地利用に影響することに加えまして、京都縦貫自動車道や国道9号などへのアクセスがかなわないために、雇用の促進への期待、また固定資産税評価の見直しによる税収増加が見込めない状況になると懸念しているところでございます。また、残りわずかではございますけれども、組合補助金も都市計画道路整備を対象としておりますので、支出できない状況になるのではと懸念するところでございます。



○副議長(齊藤一義) 湊議員。



◆(湊泰孝議員) 大変大きなリスクが重なってくる、まちづくり、活性化、あるいは市長が掲げております人口をふやしていくのだと、減らさない方策をしていくのだということについても、大きなマイナス要因がこの亀岡にかかってくる、行政にかかってくるということであります。まず、人をふやそうと思えば、地元の雇用を見つけなくてはならないというのは、基本中の基本でありまして、まさにあの地域は、工業地域が存在しますし、これからもそういった商業施設の誘致によって、雇用の場が数多く生まれてくるわけであります。どうか行政としても、引き続いてのお力添えを賜りますように、よろしくお願いを申しておきたいと存じます。

 先般、会派で、兵庫県但馬の養父市というところに視察にまいりました。ちょうど、八鹿、鉢伏高原のあるところでございまして、本当に田舎であります。少子高齢化の影響を多分もろに受けた地域ではないか、小学校が12校ほど廃校されておりまして、本当に沿道を走っておりましても、軒並み3階建ての小学校があるわけですけれども、それが廃校になっております。それが養父市の施策として、廃校を使って企業誘致を進めようということで進められております。PRはホームページに載せるだけであります。あと口添えで広まっている。今現在、12校のうち5校に京阪神の企業がまいりまして、主に体育館を工場にして、そして教室を事務所がわりにして使っておられました。大きいところではオリックス不動産、オリックス系の会社でありますが、来ておられました。播但の自動車道もできておりますので、比較的に高速で現地まで行けるように、今なっているところでございますが、何しか京阪神から非常に遠いところであります。そこに企業誘致が本当にどうしてされていくのだろうなということをお伺いしましたけれども、やはり企業のイメージづくりにそういった廃校をボランティア的な考えでするのだというような考えが一つ。それともう一つ各企業おっしゃっていたのは、やはり市長さんの熱意でここに来たんですよというような説明をされておりまして、亀岡市も優遇施策というのは一定ありますけれども、他都市と比べれば、若干弱いところがあろうと思いますが、やはり誘致の場合には、市長さんのトップセールス、熱意というものが非常に大きな要因を占めるのであろう。来てもらったら、あとはどないかしますよ、任せておいてくださいと、そういったセールスを多分されるのだと思いますが、やはりこれからも、そういった例がありますので、ぜひ参考に、企業誘致のほうも、この南部地域も含めて、亀岡に御尽力を賜りますようにお願いをしておきたいと存じます。

 続きまして、桂川右岸道路の整備について、お伺いいたします。

 現在は、宇津根橋から保津大橋、亀岡駅北に向かって道路整備が進められております。栗山前市長にも、10月に千代川町自治会、大井町自治会で整備促進協議会をつくっていただきまして、そして地元議員と一緒に要望に伺わせていただいたところであります。早期に実現することによって、国道9号の渋滞緩和、そして千代川町・大井町のまちづくり、活性化、経済の発展につなげなくてはならないという観点であります。もちろん、安全という面では、十分に配慮する中で、新しい道をつくらなくてはならないという思いから、こしらえられたものであります。

 市長も、市長選では千代川町から大井町にかけてダブルルートとしてつくっていきたいというお考えも示されました。たしか相手候補もそのような、同じことをおっしゃっていましたけれども、その点について、心意気というか、見通しをお伺いしたいと存じます。



○副議長(齊藤一義) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) 桂川の右岸道路についてでありますが、実は私のこのチャレンジビジョン、挑戦7のところに、「暮らしやすい基盤整備づくり」ということで、「安心できる都市基盤整備が整ったまちに」、その2点目に、「交通渋滞緩和のための基盤整備」ということで、「国道9号渋滞緩和のための市道北古世西川線の早期完成と、保津川堤防のバイパス化を進めます。」というふうに書かせていただいています。私がこのことを掲げて、この11月1日の選挙に取り組ませていただいたと、多くの皆さんもそのことを認識し、ぜひともしてほしいという思いが強いというふうに感じております。

 亀岡市都市計画マスタープランにも構想路線として位置づけておりまして、桂川右岸構想路線については、国道9号の渋滞緩和や災害時における緊急輸送道路、さらには産業振興及び地域住民の交通の利便性、観光ネットワーク化による地域の活性化において、大変効果があると認識しているところであるというふうにうたっているところであります。特に大井町においても、やはり駅の東側、大型の車両が入ることができないということもあります。そういう面では、この道路は有効な道路になるのであろうというふうに思っていますし、また地元では、去る7月23日に、湊議員にもお世話になり、自治会関係者並びに地元の市議会議員の方々と一緒に、桂川右岸道路の整備促進協議会を設立していただいて、9月10日に当該道路にかかる早期整備要望をいただいたところでありますし、地元協議会と連携を図り、整備手法等について、今後協議検討を行ってまいりたいと思っておりますので、ぜひともやはりこれは進めていかなきゃならないと思っております。しかし、全体的に国営ほ場整備もやられるということもありますし、まずはやはり、今、宇津根橋から亀岡駅北に抜ける道が最優先となってまいりますけれども、その辺は御理解いただきながら、また今後協議を一緒に進めてまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。



○副議長(齊藤一義) 湊議員。



◆(湊泰孝議員) 前向きな御答弁をいただきまして、ありがとうございます。

 延長3.5キロに及ぶとお聞きもいたしておりますし、ちょうど橋を、千々川そして犬飼、願成寺川、2本かけていただかなくてはなりません。特に、犬飼、願成寺は大変幅が広いわけでありますが、予算を副市長に以前聞いておりましたら、のり面を使えば、用地買収もそれほど要らないであろうというような見解も持たれておりましたので、できれば橋を先にかけていただいて、そして歩道があればいいですけれども、なくても走れるぐらいの道を先に整備していただくという手法もいろいろ考えられると思いますので、今度ぜひ御検討いただきたいなと思います。亀岡のまちづくりが大きく変わってくることは明白であります。そして、スタジアムのアクセスにもつながってまいりますので、どうか前向きに御検討いただきますように、よろしくお願い申し上げます。

 続きまして、教育行政でありますが、子どもたちの自転車運転についてであります。

 以前に、夜間の運転が危ないということで、後方部に貼るステッカー、蛍光ステッカーを無理やりつくっていただきまして、小・中学生の子どもたちに貼ってもらったはずなのでありますが、それほど反響がなかったようにも思いますけれども、今、私も地域で各地域こん談会へ回らせていただくと、どこでも言われるのですね。自転車の走行が非常に危険だと。そして、多くの保護者の方は、あの交差点、直してくれとか、あの交差点に信号機つけてくれとか言われるのですけれども、何でかと言えば自転車、やっぱり地元の人が走るのが非常に危ない。交通ルールを守っていたら、そんなの十分ですけどね。交通ルールを守らないから危ないのです。ねえ、教育長。両方がとまれば危なくないじゃないですか。とまれのところをとまらず行くから危ないのですよ。以前も、南桑中学校の保護者の方から言われて、やはり現場も見ましたけれども、やはり子どものマナーが悪い。だから、校長先生徹底してほしいと、そしたら教育させていただきますというようなことでした。また、地元の小学校には、その旨は伝えもしておりましたけれども、そういった安全教育というものを徹底する必要があるのではないか、改めて。その点についてのお考えをお聞きしたいと思います。



○副議長(齊藤一義) 教育長。



◎教育長(竹岡敏) 教育長、お答えいたします。

 日常における児童生徒の自転車運転についてということだというふうに思いますけれども、確かに運転技術ですとか、判断能力等が不十分だというような部分もあって、指導が行き届いていないというふうに感じられる面も見受けられるというように思いますし、また、自転車運転については、校外時のほうが中心になろうかと思いますので、そういったことを考えますと、全ての面を把握するのは非常に難しい部分もあるというふうに承知しております。ただ、地域住民の皆さんから、学校ですとか、我々教育委員会等に直接苦情や御意見をいただく場合もございますので、そういったときには学校と連携させていただいて、学校において直ちに調査して、再発の防止に向けてその自転車運転当事者、あるいは全員の児童生徒に改めて安全指導の徹底を図るという努力はさせてもらっているところでございます。



○副議長(齊藤一義) 湊議員。



◆(湊泰孝議員) 言われてやっとるのやというような御答弁でございましたけれども、やはり必須ぐらいにして、本当に強く、何度も何度も教えないと、なかなかわからないですよ。それは、私らでもマナー悪いですよ、運転の。悪いですけど、一緒ですよ。子どもはもっと多分横着しますので。そこらは事故につながったら大変ですので。ぜひ、必須ぐらいの気持ちで、常に教えていただく、そういった教育をお願いしたいと思うのですが、どうですか。



○副議長(齊藤一義) 教育長。



◎教育長(竹岡敏) 全ての小学校あるいは中学校もですけれども、安全指導、安全教育というのは今、非常に重視しているところでありまして、学校におけます安全教育の年間計画を、どの学校でも策定しております。その中で、定期的に交通安全教室を実施しておりますし、あるいは亀岡市の交対協が実施されています交通安全子ども自転車大会への参加も、全小学校がしておりますし、あるいは京都府警の自転車教室を受講するというようなことですとか、児童の交通ルールの意識を高めて、自転車の安全走行や交通知識の習得並びに交通安全の実践行動の習慣化を図る努力は、日々させてもらっています。計画的に、そして事あるごとに指導はしているところでございまして、交通事故の防止に努めてきているというふうに認識しております。

 中学校でも、地域と学校の実情に応じてですけれども、自転車の通学を許可しておりまして、その対象生徒に許可証を配付する際、あるいは更新ごとに自転車運転の注意事項や交通ルールの遵守なども指導しているところでございます。また、学校では、PTAや学校安全対策協力員と連携しまして、適宜、登下校の安全パトロールも実施しております。

 危険な自転車運転に対する罰則等が盛り込まれました改正道路交通法が、本年6月に施行されました。それを受けまして、学校を通じて、児童生徒らに周知徹底を図る努力をさせてもらってきております。今後もそうした交通安全対策の流れを踏まえながら、いろいろな取り組みを継続するとともに、機会あるごとに啓発・指導して、児童生徒の規範意識、安全意識を高めてまいりたいと思っております。

 ただ、学校だけで危険行為、迷惑行為をなくすことは到底できませんので、地域においてそうした場面が見受けられましたときには、ぜひともその場で温かいお声がけをいただいて、地域ぐるみで児童生徒たちを御指導、育成していただきますように、よろしくお願いを申し上げます。



○副議長(齊藤一義) 湊議員。



◆(湊泰孝議員) 丁重なる御答弁、ありがとうございました。

 十分やっとるさかい、やかましく言うなというような感じで私は捉えたわけでありますが、子どもたちのためでありますので、どうぞよろしくお願いいたします。

 時間がございますので、少し時間をいただきまして、北陸新幹線の話でありますが、市長は京都の門川市長にお会いされて、いろいろとコンタクトをされたようにも伺っておりますが、この前も西田先生とお会いした中で、国で今、委員長を務めとるのやと、来年早々にも決定をしていきたいんだというようなお話でありました。その中での意向を聞いておりますと、舞鶴市を通って京都駅にジョイントするんだというようなことをおっしゃられておりました。米原ルートはなくなるであろう。それと、湖西ルートについてはトンネル化で京都までずどんと抜くと。敦賀から。そういったこともおっしゃられてまして、大変そのときに大分抵抗はしておきました。40年間、やはり口丹波の協議会として、駅誘致も含めて進めてきた亀岡市でありますので、何が何でも駅はつくっていただかなくてはなりません。通過するだけだったらもう要りませんと言っておきましたけれども、そのぐらいの気構えで私たちもずっとかかわらせてもらってきましたので、ぜひ亀岡市としての思いというものを、また改めて十分に認識いただくように、市長のほうからお願いしたいと思いますので、その点だけお願いをさせていただきまして、私の全ての質問を終わらせていただきます。



○副議長(齊藤一義) 暫時休憩いたします。

                            午後2時44分休憩

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                            午後3時00分再開



○副議長(齊藤一義) 休憩前に引き続いて、会議を開きます。

 小川克己議員の発言を許します。

     [小川克己議員 質問席] (拍手)



◆(小川克己議員) ただいま議長より発言のお許しをいただきました、新清流会の小川克己でございます。

 会派の皆様には、質問の機会を与えていただきましたことに対しまして、感謝を申し上げます。

 そしてまた、本日は大変お忙しい中、本議場まで傍聴にお越しいただきました皆様方に、心からお礼を申し上げます。ありがとうございます。

 まずは、桂川市長、11月1日に執行されました市長選、そして11月9日の市長就任、本当におめでとうございます。心からお祝いを申し上げます。

 市長が選挙のときに掲げていられましたチャレンジビジョン、私もずっと読ませていただきました。そして、その八つのチャレンジですね。挑戦。そのことが、読んでいる方、その市長のお話を聞かれた方に、本当に大きな夢と希望を与えたことと思います。そのチャレンジビジョンが実現する、そのようなことになるように、私たちもその中身をきっちりチェックさせていただきまして、立場、距離を離れてではございますけれども、応援したく、そのように思います。

 それでは、通告に従いまして、順次質問に入らせていただきたいと思います。

 まず1点目でございます。災害に強い都市基盤整備についてでございます。

 近年、異常気象によるゲリラ豪雨、巨大化して日本列島に上陸してくる台風、南海地震、直下型地震なども危惧される。ことしも災害により、国道9号や京都縦貫自動車道が通行どめとなり、またJR嵯峨野線も運休するなど、本市と京都市の行き来ができなくなりました。また、日常的な国道9号の渋滞も解消されていない現状でございます。

 まず1点目に、市長が言われております国道9号や京都縦貫自動車道のダブルルート構想について、藤本議員も御質問になられましたけれども、改めてそのお考えをお聞かせ願いたい。よろしくお願いいたします。



○副議長(齊藤一義) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) 小川克己議員の質問にお答えしたいと思います。

 その前に、まずは私に対しましてお祝いの言葉を頂戴し、感謝申し上げます。また、11月1日の選挙には、小川克己議員には大きなお力添えをいただきましたこと、改めてお礼を申し上げます。ありがとうございます。

 国道9号のダブルルートの件でございます。これは、私が掲げました「かめおか・未来・チャレンジビジョン」、挑戦7の中に、「災害に強いまちづくり」というのを掲げさせていただいているわけであります。その中に、「10年、20年先を見据えた国道9号のダブルルートの要望と、洪水に強い地域づくりのために、さらなる河川整備を進めます。」というふうに書かせていただいているところでありますが、やはり本市にとって、国道9号はまさに中心的な生活道路であります。この間、もう3年、4年と水害、災害によってこの国道9号はとまり、また縦貫道、そしてJRもとまるということが起きてきたわけでありまして、やはり亀岡は盆地の形状であるがゆえに、周辺地域と連絡する広域幹線道路は亀岡市の生命線だというふうに考えているところであります。そのためにも、台風や異常豪雨による災害時での京都市方面への交通寸断を回避するために、新たなルートの確保が必要だというふうに思っています。

 その構想案としては、亀岡市の都市計画マスタープランにも将来展望という形で、京都市とのアクセス道路の強化を掲げているところでありまして、これまでから、京都市内の新丸太町線を西にトンネルで抜き、亀岡市内の府道亀岡園部線に連絡する案があるところですが、これとは別に、新たなルートとして、亀岡市の東部と京都市西京区大原野付近を連絡するルート案も視野に入れた検討も必要であると考えるところであります。



○副議長(齊藤一義) 小川議員。



◆(小川克己議員) ありがとうございます。

 新丸太町から亀岡へ抜くというルート、これも以前からそのマスタープランということで、入っているとお聞きしましたが、2番目です。そのルートについて、地質調査や効果の研究等の委員会、もしくは促進協議会の設置など、今まで具体的なことがされてきたか、その考えについて、お尋ねいたします。



○副議長(齊藤一義) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) このルート案につきましては、今まで余り具体的な動きはなかったというふうに思っています。私が府議会議員時代に、知事に対して三度ほど質問した経過はございます。その時、知事は、そのルートの有用性は認めながらも、やはり予算も、その当時でありますから、200億円以上かかるであろうということを、議場で知事に述べていただいた経過はございます。しかし、亀岡市としても、今までは具体的にそのことについての要望なり行動はとっていないという状況にあるというふうに思っています。新たな道路が受け持つ国道9号の渋滞解消、また京都市と連絡する災害時の緊急輸送道路として、どのルートがより実効性が高いのかも模索しながら、経済界や市民の方々、もちろん市議会の皆様方のお力をいただきながら、取り組みを前進させていきたいというふうに思っておりますし、先般、京都市長ともお会いする中で、京都市長にもそういうことを考えているのだということはお伝えをしました。しかし、京都市にもいろんな課題がある中で、財政事情が厳しいという話も、もちろんございました。そういう面では、これはこれからやはり少し時間をかけながら、亀岡市としても検討し、そしてどういう形で要望活動をしていくのがいいのかというようなことも含めて、今後検討してまいりたいというように思っております。



○副議長(齊藤一義) 小川議員。



◆(小川克己議員) ありがとうございます。

 本当に大きな災害が起きたときに、亀岡が孤立化してしまうということもございます。そして、本当に慢性的な国道9号の日常的な渋滞ということも考えた上で、ぜひともこの新ルート、丸太町から亀岡に抜ける道ということは、やはりそういう促進会議をつくってもらうなり、いろんな検討委員会をつくってもらうなりして進めていってほしいなという思いであります。

 まして、それをつくることによって、また京都市のほうから、違うルートで亀岡のほうにもお客さんが来るという、そして、京都縦貫の亀岡インターから、京都市内の北区のほうにもやはり早い、京都市民の方も早く来てもらえるということも考えられます。そして、今、国道9号の京都市内、物集女のほうですね。新しいトンネルができましたけれども、そちらのほうもやっぱりトンネル、少し渋滞なども見られます。京都市にとっても、このルートをつくることによって、亀岡とのいろんな交流ができると、そのようにも思いますし、本当に災害に強いこの亀岡をつくっていくためには、安全安心ということで、もう十分、市長のほうもわかっていただいていると思うのですけれども、いろんなそういう検討会をつくっていただきまして、ぜひとも進めてほしいなということで、要望しておきたいと思います。

 3番目です。千代川町川関から大井町への、そして宇津根橋までの桂川右岸道路の所見はということで、通告書に入れさせていただきましたが、先ほど湊議員のほうからも、その辺のこと、きっちり質問されて、御回答もいただいています。このことに関しましては、質問というよりも、私も本当に、特に千代川のほうで言いますと、今津踏切の渋滞、それから千代川町、大井町の市道の交通量が本当に多い現状、そういう危ない現状もあります。その中で、やはりこのこともほ場整備のことも関連してくると思います。橋のことも関連してくると思いますけれども、やはり検討していただきたいと思います。

 それから水防面でいきましても、以前、台風23号だったか、僕ちょっと忘れましたけれども、千代川町の今津二区のほうの堤防敷ですね。かなりもう溢水近い状況まできていました。右岸道路を整備してもらう、道路をつくる、プラスその水防堤、堤防としての機能もきっちり府、国とも協議していただきまして、進めてもらいたい、そういう思いであります。

 2番目の質問に移りたいと思います。

 JR千代川駅周辺のバリアフリー化について、JR西日本などと協議して、具体的な基本計画の策定の準備を進めておられるところであると思います。このことに関しましては、9月定例会でも質問させていただきました。今年度中により整備の具体化を図るということで、お答えをいただいていますけれども、その後の9月以降の現在の進捗状況をお聞かせ願いたいです。



○副議長(齊藤一義) 政策推進室長。



◎政策推進室長(桂政彦) 政策推進室長、お答えを申し上げます。

 JR千代川駅周辺の整備につきましては、議員御承知のとおり、現在、東側の駅前広場整備に取り組んでおります。来年の春には、暫定的ではございますが、市民の皆様に御利用いただけるように整えてまいります。バリアフリー化につきましても、JR西日本と協議を重ねているところでございまして、まずは段差なく東西の駅前広場から駅に進入できるように、スロープ等の整備によるバリアフリー化の具体化を、現在協議しているところでございます。

 以上でございます。



○副議長(齊藤一義) 小川議員。



◆(小川克己議員) ありがとうございます。

 本当にバリアフリーのほうですね。進めてほしい、そのように思います。これ本当に、この前も、これ私ごとですけれども、私たちの同窓会がありまして、もう私たちの同年代のお母さん、お父さんあたりが、本当に足腰が弱ってきて、なかなか駅の階段つらいのやわということをよく聞きました。その辺はひとつお願いしたいなと思います。

 そして2番目です。先ほどと関連いたしますけれども、駅東のロータリー整備完成後の駅舎を含めた全体的な構想について、お尋ねいたします。



○副議長(齊藤一義) 政策推進室長。



◎政策推進室長(桂政彦) 先ほど御答弁申し上げましたとおり、まずはスロープ等の設置によりますバリアフリー化を進めたいというふうに考えておりますが、それとあわせまして、特に東側ホームは幅も狭く、雨よけの屋根もない状態でございますので、ホームの拡幅でございますとか、屋根の設備につきましても、スロープ等の設置と同時に整備を進めたいという思いも持っております。しかしながら、これにつきましては、駅構内の施設でございますので、JRの考え方に沿わなければならないということもございますが、要望も多くいただいておりますので、何とかならないものかということで、今現在、強力にJRと協議を進めている段階でございます。まずはこういった整備を進めてまいりまして、全体的な構想につきましては、駅東西のまちづくりという観点からも、慎重に検討してまいりたい、そのように考えております。



○副議長(齊藤一義) 小川議員。



◆(小川克己議員) ありがとうございます。

 本当に、特に駅ですけれども、東側、幅も狭いです。先ほど、御理解もいただいていると思うのですけれども、雨が降ったら傘を差してホームで待つ、その待っている人の前をまた、傘を差した人が通りぬけていく。特に通過列車が通った場合、非常に、本当に危ない状況にもありますので、先ほど来、言っていただきましたそのスロープのバリアフリー化、そして駅のホーム拡幅、そして雨が降っても傘を差さなくてもいいような駅舎を、本当に亀岡の北の玄関口、千代川駅のほう、またそんな話をJRのほうとも進めていただいていると思います。要望も強くしていただいていると思いますけれども、さらに強く、本当に利用者の声として届けていただきたい、そのように要望させていただいておきます。

 3番目に移りたいと思います。バス交通についてということで、お尋ねしたいと思います。

 市民、特に高齢者の皆さんは、いつまでも健康で長寿でありたい、趣味や文化サークル等を通じて、もっと充実した人生を送りたいとの思いは強いと思います。生涯学習都市亀岡の拠点として、ガレリアかめおかは高齢者の方を含めて、市民の多くがサークル活動や行事、催し等に利用されております。利用者から、ガレリアかめおかに接続するバス交通について、バスの時間とその催し時間との接合性や利便性が悪いとお聞きしますけれども、その辺の声や状況とかを把握されているのか、そういう声が届いているのか、お尋ね申し上げます。



○副議長(齊藤一義) 政策推進室長。



◎政策推進室長(桂政彦) 現在、ガレリアかめおかには京阪京都交通バス、コミュニティバスが午前6時から午後8時まで、最大で1時間に7便が接続している状況でございます。本年3月のダイヤ改正時に、京阪京都交通バスのうち、穴太寺線、国道線が採算性の問題から乗降調査におきまして、1便当たり乗降者数が3人以下に落ち込んだ便に対して、ダイヤの見直しを行い、減便されたということを伺っております。



○副議長(齊藤一義) 小川議員。



◆(小川克己議員) ありがとうございます。

 本当に細かい話になるのですけれども、ちょこちょこ私もガレリア、これは本当に車で利用しているのですけれども、行って利用して、いろんな方の声を聞いていますと、ちょっといろんなサークルなど、それが終わってからバス待ってるけどなかなかバスの時間が合わないとか、そういう声もお聞きしていますし、地元千代川のほうからは、朝10時の催し、サークルだと思うのですけれども、行くのに、今まではバスがあったのですけれども、今は千代川駅8時32分発、ガレリア到着が8時44分ということで、10時や10時半の間、かなり時間があくということもお聞きしていますし、ガレリア、先ほどは夜の8時とお聞きしたのですけれども、それ以降のバスがないのですよね。夜のいろんな催しとかで、どうしてもやっぱり8時回る、9時前ぐらいに終わった場合ですけれども、実際そこから、ガレリアから出るバスがないような状況でもあります。

 やはり、いろんなバス交通についてはその利便性やその利用状況など、そういうこともいろいろと考えてダイヤ改正をされていると思うのですけれども、やはり実際乗っておられる市民のそういう声も聞いてもらって、ダイヤ改正、特に今回、この一般質問でも、バス交通、特に交通問題、皆さん本当に質問されています。いろんなところから要望が出ていると思うので、それをなかなか一遍に集約して、ダイヤ改正というのは難しいかもしれませんけれども、実際利用されているその地域の声を、もう少しまた聞いていただきまして、バスのダイヤ改正にはその利用者、それからバスの運行者、バスのそれこそ運転手さん、いろんな方の声を聞いていただいて、またダイヤ改正なども考えてほしいなと思います。特に今、亀岡市のほうも高齢者の運転免許証の自主返納ということで進められていると思うのですけれども、高齢者に優しいまちづくり、交通ですね。そういうこともやっぱり考えてほしいなと思います。

 桂川市長におかれましては、平成18年、市議会議員のときですけれども、ちょうどこの12月定例会で、一般質問で、高齢者の交通不安について熱く質問されております。ちょっとその内容ですけれども、御紹介しますと、「きょうまで日本やこの地域社会をつくっていただいた方々、人生60年という時代から80年、90年、本当に健康で長く生きられる、長寿を重ねることがすばらしいと私は思っています。そんな中で、特に周辺部の方々の交通問題に不安を持っており、市民の公共交通の足の確保」ということで、質問されております。

 本当に、ぜひ、またその地域のいろんな課題を公共交通問題として、バス会社、タクシー会社、JR、そして地域の自治会、市民の皆様、利用者を踏まえた、またそういう交通問題を、また対策会議を持っていただき協議願えたらと思い、要望とさせていただきます。

 大変簡単でございますけれども、通告いたしました質問に関しまして、私の全ての質問を終了したいと思います。ありがとうございます。



○副議長(齊藤一義) 次に、馬場隆議員の発言を許します。

     [馬場 隆議員 質問席] (拍手)



◆(馬場隆議員) 日本共産党の馬場隆です。通告に従って質問します。

 9月19日未明、安倍自公政権は、安保法制、戦争法案の採決を強行しました。安倍政権が空前の規模で広がった国民の運動、6割を超える国民の今国会での成立反対という世論に背を向け強行したことは、絶対に許せません。同日はまた、本市の戦没者追悼式がガレリアかめおか響ホールで行われましたが、その日に強行したことも、御遺族、関係者の平和を尊ぶ心に冷水を浴びせるものです。19日はまた、新しい戦いの始まりの日ともなりました。ことしの春以来、戦争法案の廃案を求めて、若者たちを初め国民一人一人が主権者として、戦争法案反対の声を上げ、立ち上がりました。かつてない新しい国民運動が空前の規模に広がり、その運動が採決強行にもかかわらず持続し、発展していることは、未来への大きな希望です。憲法に真っ向から背き、日本の平和と国民の命を危険にさらす戦争法を一刻も放置することはできません。世界連邦・非核平和都市宣言を掲げる本市として、見過ごすことはできません。

 さて、去る11月13日、フランス、パリ市で起きた同時多発テロにおいて、犠牲となられた方々に本議場から深く哀悼の意を表します。130人もの犠牲者が出たパリ同時多発テロを初め、過激組織ISによるテロの脅威は、国境を越えつつあります。どんな理由であれ、罪のない人々を無差別に殺すテロは許せません。同時に、戦争でテロはなくせないというのが、アメリカ同時多発テロ以降の14年間の教訓です。今回のフランス、パリ市で起きた同時多発テロへの市長の所見、平和首長会議に参加している市長の所見を求めます。



○副議長(齊藤一義) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) 馬場議員の御質問にお答えいたします。

 フランス共和国パリ市で発生しました同時多発テロにつきましては、世界中を震撼させる極めて憂慮すべき事態でございます。犠牲者の方々に対し深く哀悼の意を表しますとともに、平和と命の尊厳を否定するこの無差別的な行為を断じて許すわけにはまいりません。平和を脅かす全ての要因に立ち向かうためには、さらなる国際社会の連携強化が何よりも重要であるというふうに考えているところであります。



○副議長(齊藤一義) 馬場議員。



◆(馬場隆議員) テロが世界に拡散する中、戦争法廃止は全ての国民にとって差し迫った課題となっています。



○副議長(齊藤一義) 馬場議員に申し上げます。安保法制とつけ加えてください。



◆(馬場隆議員) 安保法制、戦争法に明確な態度が求められるゆえんですが、市長の見解を求めます。



○副議長(齊藤一義) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) 国民の命と平和な暮らしを守り、さらには国際社会が期待する平和と安全への貢献も大変重要なことでございます。安全保障環境が変化する中、関係法令に対する国民理解が一層深まるように、政府は国民に対してわかりやすく丁寧な説明を尽くす必要があると考えております。



○副議長(齊藤一義) 馬場議員。



◆(馬場隆議員) 次に、安保法制は憲法に背く違憲立法と考えますが、市長はどうお考えか、答弁を求めます。



○副議長(齊藤一義) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) 繰り返しとなりますが、安全保障関連法に対するさまざまな意見や懸念に対して政府は謙虚な姿勢で向かい合い、国民への説明責任を果たしていく必要があると考えているところであります。



○副議長(齊藤一義) 馬場議員。



◆(馬場隆議員) 少し角度を変えてお聞きします。

 それでは、立憲主義、民主主義を守ること、擁護することが地方自治の原点ですが、市長はこの角度からはどうお考えか、答弁を求めます。



○副議長(齊藤一義) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) 地方自治におきましても、日本国憲法のもとで立憲主義や民主主義をしっかりと堅持していくことは、揺るぎない当然のことだと考えているところであります。



○副議長(齊藤一義) 馬場議員。



◆(馬場隆議員) 立憲主義という言葉がことしのはやった言葉の一つですが、基本的には政府の統治を憲法に基づいて行う原理だと、政府の権威や合法性が憲法の制限下に置かれているということに依拠するという考え方ですよね。だから、市長はそういう角度から、しっかりと地方自治も守っていただきたいと思いますが、それでは安保法制、戦争法とは何か。一言で言えば、日本が海外で戦争する、武力行使をするための法律だと。戦闘地域に行かない、武器使用は正当防衛だけだといった従来の海外派兵の歯どめを外して、地球上のどこでもアメリカ軍の戦争に参戦し、自衛隊が武力行使する仕掛けが何重にも施されています。したがって、自衛隊が殺し殺される軍隊になる、そういう危険がきわまってくるということです。

 亀岡市には、亀岡駅前に自衛隊員募集事務所がありますが、この事務所はどのような活動を行っているのか、答弁を求めます。



○副議長(齊藤一義) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) 自衛隊法第97条に基づき、募集事務として、本市広報紙に年4回自衛官募集記事を掲載しているほか、自衛隊京都地方協力本部とともに、自衛官の募集相談員を委嘱しております。



○副議長(齊藤一義) 馬場議員。



◆(馬場隆議員) 私、ちょっと通告の見落としがあって、私のほうは所と書いてたのですが、通告書は所が抜けていますので、今の答弁で結構だと思うのですが、実際上は駅前にある自衛隊の事務所ですよね。あるときは戦車を置いたり、あるときはモデルガンを置いたりとか、いろんなことをしていたこともありますし、そういう点では、やはり注意深く見ていただきたいのですが、逆に言えば、そういう自衛隊が専守防衛であったのが、いつ派遣されるかわからないというふうな状況にもあると思うのですが、そういう点で、自衛隊に入ればいつ命がなくなるかわからないというふうなことも、これから具体化してくると思うのですが、そういう点で自衛隊員の命を守る取り組み、とりわけ亀岡市民の中にも自衛隊員の方はいらっしゃるわけですが、こういう取り組みはどうされようとしているのか、答弁を願います。



○副議長(齊藤一義) 桂川市長。



◎市長(桂川孝裕) 自衛隊員の使命は、国民の命と平和な暮らしを守ることであり、国民のリスクを下げることでもあると考えております。このため、自衛隊員がみずからのリスクを背負うことになり、国はあらゆる手段でこのリスクの低減を図るべきだと考えているところであります。



○副議長(齊藤一義) 馬場議員。



◆(馬場隆議員) 時間の関係もありますので先にいきますが、次に、亀岡駅北開発計画について、質問します。

 京都府の球技専用スタジアム基本設計において、スタジアムの建築面積が本市都市公園条例に定める建蔽率100分の12を超えて、100分の16.6、建築面積2万3,100平方メートルとなって、都市公園条例に違反する状況であることが、9月15日の本会議での私の質問で明らかになりまして、我が党議員団は是正を求めてきました。ところが、この本12月定例会に、第13号議案として、公園施設の建蔽率基準について、特例を用いて、(京都・亀岡保津川公園にあっては100分の15)を限度とする条例改変を行っています。これは、行政と市民の間で取り交わされる条例に対する信頼関係を損ねるものではないでしょうか。答弁を求めます。



○副議長(齊藤一義) 総務部長。



◎総務部長(門哲弘) 総務部長、お答えを申し上げます。

 通告をいただいておりますのは、地方自治体が定める条例とは何かという部分を通告いただいておりましたので、これについて、法令を担当いたします総務部のほうから答弁させていただきます。

 条例と申しますのは、地方自治法の第14条第1項、それと同法第96条第1項第1号に基づきまして、地方自治体がその事務について、国の法令に違反しない範囲で、議会の議決を経て制定する、そういったものでございます。また、同法第14条第2項に基づきまして、地方自治体は行政上の義務を課したり、また権利を制限しようとするときには、法令が特別の定めがある場合を除くほか、条例を制定してその内容を定めなければならないと、地方自治法上の規定でございます。

 以上です。



○副議長(齊藤一義) 馬場議員。



◆(馬場隆議員) 少し通告にないことも聞いたみたいですが、おっしゃるとおりですよね。条例とは、地方公共団体がその事務について、国の法令、法律、政令などに違反しない範囲でできる、そういう地方公共団体の議会の議決を経て制定するものだと、地方自治法の第14条第1項、第96条第1項第1号、これに全部規定してますね。そして、今、部長がおっしゃったように、さらには地方自治法の第14条第2項と。

 それでは、そういう中で、亀岡市都市公園条例で規定する行政と市民の約束事はどういうことになっていますか。答弁願います。



○副議長(齊藤一義) まちづくり推進部長。



◎まちづくり推進部長(古林峰夫) まちづくり推進部長、お答えを申し上げます。

 亀岡市都市公園条例第1条に、「この条例は、都市公園法、都市公園法施行令及び都市公園法施行規則に定めるもののほか、公園の設置及び管理について必要な事項を定めるものとする。」と規定しております。この目的を達成するための住民1人当たりの公園の敷地面積の標準(第3条)や、公園の配置及び規模の基準(第3条の2)、公園施設の設置基準(第3条の3)、また管理におきましては行為の制限(第4条)や、公園施設の設置又は管理の許可(第8条)などを規定しているところでございます。

 したがいまして、行政と市民の約束事は何かとの御質問でございますけれども、公園事業者であり管理者となる亀岡市が、都市公園法の制定趣旨であります都市公園の健全な発達を図り、もって公共の福祉の増進に資するために、しっかりと執行していく、それがそのルールであるというふうに思っております。



○副議長(齊藤一義) 馬場議員。



◆(馬場隆議員) 次にそれがしっかりと執行できているかどうかという問題、ちょっとお聞きいたしますけれども、今、部長がおっしゃったように、第1条、公園の設置及び管理を定める中身になっています。第3条の3は、「一の公園に公園施設として設けられる建築物(建築基準法第2条第1号に規定する建築物をいう。以下同じ。)の建築面積の総計の当該公園の敷地面積に対する割合は、100分の2を超えてはならない。」そして、第3条の4、「前条ただし書の特別の場合は、次に掲げる場合とする。」と。「(1)令第5条第2項に規定する休養施設、同条第4項に規定する運動施設、」そしてもろもろと規定されています。これは、「当該公園の敷地面積の100分の10を限度として前条の規定により認められる建築面積を超えることができることとする。」と、これが、前議会で論議した100分の12の根拠です。

 それでは、2万3,100平方メートル、建蔽率16.6%、正確には全協で、部長がそれ以外に共生ゾーン等の部分を入れて、0.2%ふえていますが、こういう規定であるならば、私はこの条例提案ではなくて、まさにこのように建蔽率を12.0%に下げる、言いかえれば6,420平方メートル建築面積、縮小を図るべきではないですか。答弁を求めます。



○副議長(齊藤一義) まちづくり推進部長。



◎まちづくり推進部長(古林峰夫) 亀岡市といたしましては、スタジアムを核とするにぎわいの拠点づくりを目指すため、公園設置者の立場から、単に球技専用スタジアムの建設ではなく、市民に開かれた複合的な施設としていただくよう、京都府にもお願いをしてきた経緯がございました。そのことが結果、基本設計に反映いただいたものと考えます。したがいまして、今回新たに都市公園として設置いたしますスタジアムも含めました総合公園、京都・亀岡保津川公園は、公共の福祉増進に貢献でき得るものと判断をいたしまして、本公園に限り適用する建蔽率を追加するものでございます。



○副議長(齊藤一義) 馬場議員。



◆(馬場隆議員) 今、部長が福祉の増進を図りというふうなことで、理由をおっしゃったのですが、京都・亀岡保津川公園における施設の建蔽率を特例とする根拠は、今の理由だけですか。ほかにあればまた答弁を願いたいと思いますが。



○副議長(齊藤一義) まちづくり推進部長。



◎まちづくり推進部長(古林峰夫) 亀岡市都市公園条例第3条の3及び第3条の4に、公園施設の設置基準を規定しておりますが、この規定はいわゆる地方分権一括法の公布を受けまして、平成23年に都市公園法が改正され、これに基づき、平成25年3月に亀岡市都市公園条例に追加したものでございます。つまり、それまで全国一律で定められていたこの基準を、地域の実態、実情に配慮しながら、地方公共団体の裁量に委ねるとした都市公園法の改正でありました。したがいまして、設置基準を追加するに当たりましては、整備コンセプト等明らかとなりました基本設計の建築面積を限度とするとした次第でございます。また、本都市公園のスポーツゾーンの中の変更でございまして、スタジアム建築面積の拡大によりまして、亀岡市が整備します共生ゾーンと憩いのゾーンの整備方針、ひいては事業認可にマイナス面として影響するものではないと判断しているところであり、これらの根拠に基づくものでございます。



○副議長(齊藤一義) 馬場議員。



◆(馬場隆議員) 通告の二つも三つもまとめて答弁されているのですが、一つ一つちょっとほぐしてやっていきたいと思います。

 一つは、特例とする根拠ですが、これは桂川市長が定例の記者会見で述べられたこと、そして今回の13号議案の提案理由にうかがうことができると。定例記者会見では、市に必要な施設として環境を整えていくと、こういうふうな記者会見でした。また、今回の提案理由では、より充実した複合的な施設とするためだと、こういうふうな提案理由でした。

 しかし、私、これは御存じだと思うのですが、国土交通省都市局が、都市公園法の運用指針第2版というのを出しています。これで、平成24年4月に発行しているのですが、これの7ページを見ていただいたらわかるのですけれども、「公園施設の建蔽率基準について(法第4条関係)(1)趣旨、都市公園は、本来、屋外における休息、運動等のレクリエーション活動を行う場所であり、ヒートアイランド現象の緩和等の都市環境の改善、生物多様性の確保等に大きな効用を発揮する緑地を確保するとともに、地震等災害時における避難地等としての機能を目的とする施設であることから、原則として建築物によって建蔽されない公共オープンスペースとしての基本的性格を有するものである。」と。「このような都市公園の性格から、100分の2としてきたところである。」と。これに参酌して、「建蔽率基準について、特例的な措置を設けてきたところである。」と。「今回の改正により、特例的に上乗せする建蔽率については、施行令第6条第2項から第5項で示す基準を十分参酌した上で、地方公共団体が条例で定めることとなった。」と。「ただし、特例的な措置が必要と認められる公園施設の種類は改正されておらず、」、改正されていないのです。「施行令第6条で定める特別の場合に該当しない公園施設については、建蔽率基準の特例を定めることはできない。」、こういうふうになっています。ここの違いはどう説明されるのでしょうか。



○副議長(齊藤一義) まちづくり推進部長。



◎まちづくり推進部長(古林峰夫) 都市公園法第3条に、「地方公共団体が都市公園を設置する場合においては、政令で定める都市公園の配置及び規模に関する技術的基準を参酌して条例で定める基準に適合するように行うもの」と定められておりまして、法令の参酌基準と異なる内容を地域の実情に応じて条例にて基準を柔軟に定め、都市公園を整備していくこととしております。また、御指摘の休養施設、運動施設、教養施設、災害応急対策に必要な施設など、都市公園の利用増進、防災性の向上等の観点から、必要と認められる施設がある場合は、建蔽率基準について特例的な措置は認められているところであると解釈しております。



○副議長(齊藤一義) 馬場議員。



◆(馬場隆議員) ちょっと見方が、部長と二つの点で大きく違うのですけどね。

 一つは、地域の分権改革のほうですけれども、この分権改革は、いわゆる義務づけ、枠づけの見直し等が行われた中身であって、八つの法律が当時対象となっています。精神保健福祉法、麻薬及び向精神薬取締法、認定こども園法、特定農山村法、採石法、砂利採取法、そして建築基準法と都市計画法と。都市公園法はこの対象にはなっていないです。これが一つです。

 それから、確かにこの中に、参酌すべき基準というふうになっています。これは、条例委任にする場合の基準設定の類型ということで、参酌すべき基準とは、十分参照した上で判断しなければならない基準だと。こういうふうになっています。条例の制定に当たっては、法令の参酌すべき基準を十分参照し、これによることの妥当性を検討した上で判断しなければならないと。その際に際しまして、参酌したことについての説明責任が要ると、こういうふうに規定しているのです。参酌すべき基準と、異なることとなった内容も含めて、参酌する行為、このことについて説明が要ると。これをしなかった場合は違法だと。こうなっていますが、この説明はどこにあるのですか。



○副議長(齊藤一義) まちづくり推進部長。



◎まちづくり推進部長(古林峰夫) 平成23年8月に都市公園法が改正されましたけれども、この目的は、地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律によるものでございます。つまり、都市公園条例の中の第3条の3並びに第3条4に規定する公園施設の設置基準につきましては、地域の住民を代表する議会の審議を通じまして、亀岡市みずからの判断と責任において、行政を実施し、地域の実情に合った最適な行政サービスの提供を実現することを目指して、そういった基準が設けられるということの解釈をさせていただいております。



○副議長(齊藤一義) 馬場議員。



◆(馬場隆議員) 解釈はいいのですが、その参酌する行為をなぜ行わないのですか。これについてちょっと説明してください。



○副議長(齊藤一義) まちづくり推進部長。



◎まちづくり推進部長(古林峰夫) 国土交通省都市局におきまして、都市公園法運用指針がまとめられていますが、「条例で建蔽率の特例的な措置を定める場合においては、都市公園の規模、性格、利用目的等を踏まえ、特例的な措置の範囲が、公共オープンスペースという都市公園本来の機能を勘案してもなお、都市公園の機能の増進に資するものかどうか等の観点から、十分に検討して判断すべきである。」というふうにしております。

 このため、京都・亀岡保津川公園は、京都府が整備しますスポーツゾーン、亀岡市が整備します憩いのゾーン、共生ゾーンを計画することにより、総合公園としての休息、鑑賞、散歩、遊戯、運動等、総合的な利用に供することを目的とした公園となり、それぞれの施設が備える役割を果たすことにより、都市公園本来の機能の増進を図るとしているものです。そして、これらを前提といたしまして、京都スタジアムは亀岡市都市公園条例第3条の4の第1号を適用できる都市公園の利用増進に資する複合的な運動施設に該当するとともに、災害応急対策に必要な施設として機能するものと判断したものでございます。



○副議長(齊藤一義) 馬場議員。



◆(馬場隆議員) 言葉で難しいことをいろいろ言われても、要は、私は100分の12までは運動公園だからいけるよと、だけどその100分の12から100分の5を上げる部分が、なぜその亀岡市の自治体の権限でできるのか、そのことについてわかりやすく説明してほしいと、こういうことを言っているわけなので、わかりやすく説明が、今の説明でいいですか。堤議員の忠告もありますから、これぐらいのことにしておきますが、そういう点で、やはりしっかりとここは根拠立てをちゃんとしてほしいと。

 それと、もう一つ通告をしていますが、観覧席、これは基本設計を見ますと、6.4メートルの高さがあります。見ますと、ちょうどこの屋根と全く同じで、京都府での議論を聞いていたら、いわゆる避難経路、踊り場ですね。それがなくて、見て興奮したらそのまま6.4メートル落ちてしまうじゃないかと。何でこのことを、ちゃんと避難経路を、最低限で1.5メートル、普通は3メートルの幅ですが、何でそのことをしていないのかというふうなことを通告しているわけですが、この点はどうでしょうか。



○副議長(齊藤一義) 政策推進室長。



◎政策推進室長(桂政彦) 政策推進室長、お答えを申し上げます。

 市として申し上げるべき内容ではないと思っておりますが、本年9月の府議会におきまして、山田知事が答弁されておりますとおり、基本設計について条例違反はないものというふうに考えられておりますので、そのように解釈をいたしております。



○副議長(齊藤一義) 馬場議員。



◆(馬場隆議員) 本来、市として答弁するべき内容じゃないというのですが、保津川の公園の許認可は亀岡市がやるのですよね。ということは、答弁しなければなりませんよね。そういうことでしょう。つまりその施設、公園の中にあるスタジアムだって、亀岡市の許認可でみるわけで、もうここは京都府の施設だから何にも知らないよというわけじゃないわけなので、その角度からどうですか。



○副議長(齊藤一義) 政策推進室長。



◎政策推進室長(桂政彦) 亀岡市の条例に対しまして、当然それに適合しているかいないかということについての判断だというふうに思っております。



○副議長(齊藤一義) 馬場議員。



◆(馬場隆議員) もっと具体的に言うと、建築基準法施行令第6節、敷地内の避難上及び消火上必要な通路等ということであります。第127条、128条関係ですけれども、この規定がされていないこと自身が、そういう意味で言えば極めて危険なスポーツ施設だというふうに考えてよろしいですか。



○副議長(齊藤一義) 政策推進室長。



◎政策推進室長(桂政彦) 先ほどの答弁と同じような形になりますけれども、建築関係手続の合理化等を目的とした建築基準法の改正に伴い、条例改正を行われたということにされておりますので、これについても問題がないものというふうに考えております。



○副議長(齊藤一義) 馬場議員。



◆(馬場隆議員) また詳しくはそれぞれの委員会でされると思いますので、問題提起だけにしておきます。

 最後に、WWFの白紙撤回意見書について、質問します。

 アユモドキは急激にその数が減少し、絶滅が危惧されています。1977年に国の天然記念物に、1991年には国のレッドデータブックの絶滅危惧種に、2002年には京都府レッドデータブックの絶滅寸前種に、2003年には国の改訂版レッドデータブック絶滅危惧?A類(CR)に、2004年には種の保存法に基づく国内希少野生動植物種の指定、さらに2008年には、京都府絶滅のおそれのある野生生物の保全に関する条例における第1号の指定希少野生生物に指定された。こういうアユモドキの保全について、我が党の3人の議員が質問しましたが、私は角度を変えて質問します。ここに、細谷和海近畿大学教授の書かれた「シーボルト標本に見る日本の水辺の原風景」という、こういう非常に貴重な論文があるのですが、ここには、「アユモドキは江戸時代に西洋医学を日本に伝えたシーボルトが標本として持ち帰って、オランダのライデン博物館で現在も展示されている。」と、こういうふうに表現されています。学術的にも極めて重要な種であります。

 アジア大陸と朝鮮半島に由来する日本淡水魚類と違って、東南アジア、熱帯からのアユモドキのルーツを探る探求は、日本人史を探る研究でもあると、同教授は亀岡におけるシンポジウムで熱く語っておられました。

 そこでことしの夏、また直近のアユモドキの実証実験、環境保全専門家会議の結果はどうであったのか、答弁を願います。



○副議長(齊藤一義) 環境市民部長。



◎環境市民部長(中川清) 環境市民部長、お答えいたします。

 ことしの夏、実施いたしました水田環境実験は、アユモドキの仔稚魚にとって必要な水路環境条件並びにえさ供給源として必要な面積など、水田との関係について検討いたしますとともに、環境保全専門家会議で承認されましたスタジアム本体仮配置周辺の水田を休耕したことによるアユモドキの生息環境に及ぼす影響を評価する実験でございます。これらの実験につきましては、さまざまな調査データに基づきまして、現在環境保全専門家会議で、総合的に検討いただいているところでございます。

 また、アユモドキの繁殖環境整備に向けた実験は、昨年に引き続き、親魚を放流する繁殖実験、また自然に産卵を誘発させる自然繁殖実験池の拡大を実施し、いずれの実験池におきましても、アユモドキの稚魚の成育が2年続けて確認されました。親魚放流による繁殖実験は、実験の目的を果たしたと、専門家から御意見をいただいておりまして、来年度からは自然繁殖実験池に移行するようにという御意見をいただいておりまして、今後改良を図ってまいりたいと思っております。

 環境保全専門家会議で、これらの実験結果に基づく環境改善につきまして、議論を重ねていただいておりまして、いただいた御意見を反映させて、サンクチュアリ整備に向けて取り組んでまいりたいと考えております。



○副議長(齊藤一義) 馬場議員。



◆(馬場隆議員) 環境保全専門家会議の開催の概要については、公表されています。部長がおっしゃったとおりなのですが、一枚岩の議論ではないですよね。さまざまな意見があると。「調査が10月で終了しても、影響の評価には一定の時間を要する。いろいろな実験を行っており、部分的に早期に影響の有無を確認できるものもあるだろうが、評価には時間を要する。11月を区切りに評価する努力はするが、全ての評価は厳しい」と、こういうふうな意見もありますし、「アクセス道路ルートについては、アユモドキへの影響評価に時間を要するために、ルート決定を11月に行うというのは無理」だと。「広域的な生息環境改善策について、西側農地保全施策やラバーダム修繕について、具体化を進める必要がある」と、こういうふうな意見とか、「生息河川でのアユモドキ仔魚調査において、成長段階の異なる仔魚が同時に確認されたことから、ダム起立後に大雨によるダムの降下、再上昇操作が行われたことにより2回目の産卵が行われた」とか、「捕獲技術として、エレクトロフィッシャーによる捕獲を考えたが、繁殖に影響を及ぼすという知見もあり、慎重に検討することとした。」と。つまり専門家自身でもまだまだわからないというふうな状況もあって、膨大なデータを今、分析しているというふうなことだと思うのです。その点で、この間、我々議員団が、特に国際自然保護連合、IUCNの絶滅危惧?A類(CR)指定への見解は明確には示していないのですが、この指定されたことについて、どうお考えか、答弁願います。



○副議長(齊藤一義) 環境市民部長。



◎環境市民部長(中川清) 田中議員の御質問にも答弁をさせていただいたとおりでございますが、IUCNレポートにおきましては、地元を中心とした保全活動が高く評価されております。現状では、絶滅が危惧されておりますので、これまで築いてきた保全の仕組みを発展させながら、生息環境の改善に取り組んでまいりたいと考えております。



○副議長(齊藤一義) 馬場議員。



◆(馬場隆議員) これ、京都府の公共事業事前評価調書ですけどね。これにも詳しくさまざまな中身、分析が行われています。この間、議場で私が行った、例えば杭打ち工法をやめろと、水道水源に影響を及ぼすじゃないかと言ったら、ここにそのとおり書いてあります。

 また位置の場所も3パターン検討して、今のところが一番影響がないだろうと、こういうふうに書いてあります。

 そしてこの中には、本当にこの地域が、本当に亀岡にとってすばらしい、誇りのある地域だということで、私も知らなかったのですが、さまざまな希少動植物がいると。マルタニシ、ナゴヤダルマガエル、ヒメマルマメタニシ、中型スジシマドジョウ、ちょっと読み方を間違えると大変難しい片仮名になるのですけれども。こういう、本当に亀岡市民にとってかけがえのない場所だと思うのです。その点で、この判断、逆に市長はこういう場所で、こんな開発するのがいいのかどうか、ちょっともし答弁できるのでありましたら、市長のほうからも判断を願いたいと思います。



○副議長(齊藤一義) 政策推進室長。



◎政策推進室長(桂政彦) この場所でというところで、今までから白紙撤回の思いはないのかとか、いろんなことをお伺いをいただいておりますが、基本的には、当然アユモドキは非常に重要な種でございますし、そのほかにも希少種はおりますので、そういうものと共生をしながら、公園の整備を進めてまいりたいというところが基本でございます。そのように京都府とも調整しながら、計画推進に努めてまいりたいというふうに考えております。



○副議長(齊藤一義) 馬場議員。



◆(馬場隆議員) 計画推進ではなくて、やはり立ちどまって考えてみると、そしてやめると。特に事業推進されている副市長、高額ですのでね。いろんなことがあったら、そのことを乗り越えてでもどんどんやるというのが手法ですので、これはやっぱり一遍ちゃんと、世界のそういう環境団体からも言われていることですし、本当に新たな形の価値を創出するということで、ぜひこの白紙撤回を検討していただきたい。

 全員協議会で配付されたスタジアム建設にかかわる資料、全て読ませていただきました。ベタ基礎工法によるセメントの流し込みは、しっかりとした地図、図面を出していただいたので、はかりましたら、わずか18メートル隣にある三宅浄水場系の第8水源近くにまで工事はいきます。コンクリートを、セメントを流し込んで固めるときには六価クロムというのが出ますし、当然こういうものの発生の問題をどうするのか。また、さらに豊かな生態系の問題や治水の問題、きょうは触れませんでしたが、財政の問題も、これも公共事業の評価によると、50億円じゃ済まないというふうにも読み取れるような表記もされているような、そういうふうな状況があります。亀岡駅北での開発は、無謀な計画と言わざるを得ない、白紙撤回を求めて、私の全ての質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。

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○副議長(齊藤一義) 以上で、本日の日程は終了しました。

 次の本会議は、あす10日午前10時に再開し、一般質問を継続します。

 本日はこれで散会します。

 御苦労さまでした。

                            午後4時05分散会