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京都府 宇治市

平成12年  3月 建設水道常任委員会(第2回) 日程単位表示




平成12年  3月 建設水道常任委員会(第2回) − 03月08日−02号







平成12年  3月 建設水道常任委員会(第2回)



           建設水道常任委員会会議記録(第2回)

日時    平成12年3月8日(水)午前11時15分〜午後6時23分

場所    第2委員会室

出席委員  向野委員長、松峯副委員長、長谷川、川原、金ケ崎、川島、池内、菅野の各委員

説明員   堂端助役、原田収入役、小西技監、清水理事、池田鉄軌道推進室長、村上建設部長、仲野同部次長、西川同部参事、岡同部参事、石井道路課長、岩滝河川課長、辻本同課主幹、大西住宅課長、堀井都市整備部長、清水同部次長、三枝公園緑地課長、中村都市計画課主幹、大町同課主幹、上野建築指導課長、山上下水道室長、北見下水道計画課長、中井下水道管理課長、山岡同課主幹、西田水道事業管理者、松本水道部次長、西同部参事、阿古目工務課長、奥野同課主幹

事務局   下岡次長、小谷主任、堤主事

付議事件  1.水道部にかかる地方分権推進計画等に基づく権限委譲事務について

      2.議案第32号 宇治市水道事業給水条例の一部を改正する条例を制定するについて

        議案第33号 宇治市簡易水道事業等給水条例の一部を改正する条例を制定するについて

      3.JR新田踏切軌道下ほか配水管設計業務委託について

                       (以上、水道部)

      4.議案第12号 平成11年度宇治市住宅新築資金等貸付事業特別会計決算認定について

      5.議案第24号 宇治市準用河川占用料条例を制定するについて

        議案第25号 宇治市都市下水路条例の一部を改正する条例を制定するについて

        議案第26号 宇治市市営住宅条例の一部を改正する条例を制定するについて

        議案第27号 宇治市都市公園条例の一部を改正する条例を制定するについて

        議案第28号 宇治市都市計画審議会条例を制定するについて

        議案第29号 宇治市建築基準法関係事務手数料条例を制定するについて

        議案第30号 宇治市公共下水道条例の一部を改正する条例を制定するについて

        議案第31号 宇治市公共下水道使用料条例の一部を改正する条例を制定するについて

      6.議案第54号 市道路線の認定について

        議案第55号 市道路線の廃止について

      7.議案第56号 JR宇治駅自由通路の設置工事委託に関する協定の一部を変更する協定を締結するについて

        議案第57号 JR奈良線小倉架道橋改築工事委託に関する協定の一部を変更する協定を締結するについて

        議案第58号 JR宇治・新田間新駅自由通路の設置工事委託に関する協定の一部を変更する協定を締結するについて

      8.議案第59号 宇治市公共下水道(東宇治処理区)東宇治浄化センター建設工事委託に関する基本協定を締結するについて

      9.議案第62号 槇島吹前市営住宅建替事業に伴う建築主体工事(2期)の請負契約を締結するについて

     10.請願第12−1号 東宇治浄化センターの東側(木幡・六地蔵スポーツ広場跡)に歩道の設置を求める請願

     11.請願第12−2号 都市計画道路宇治槇島線−小倉停車場線以北市道十一外線(大川原線)までの早期着工に関する請願

     12.契約変更に係る専決処分の報告について

     13.東宇治5号関連面整備(芝ノ東)実施設計委託について

     14.地方分権に係る権限委譲(屋外広告物に関する)事務について

     15.宇治市動植物生息状況調査結果について

     16.黄檗公園プールの整備について

     17.道路上の事故に係る専決処分の報告について

     18.隠元橋架替事業について

                       (以上、鉄軌道推進室・建設部・都市整備部)

     19.行政視察について

審査内容

午前9時から午前11時まで実地調査(議案第54号、議案第55号、請願第12−1号及び請願第12−2号の箇所)

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     午前11時15分 開会



○向野憲一委員長 ただいまから、第2回建設水道常任委員会を開会いたします。

 本日の委員会は、お手元に配付いたしております会議日程により進めさせていただきます。

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△1.水道部にかかる地方分権推進計画等に基づく権限委譲事務について

     [資料−−−−−「建設水道常任委員会報告資料」−−−−−参照]



○向野憲一委員長 それでは、日程第1、水道部にかかる地方分権推進計画等に基づく権限委譲事務の件を議題といたします。

 当局の説明を求めます。西参事。



◎西康夫水道部参事 ただいま議題となりました日程第1、地方分権推進計画等に基づく権限委譲事務、簡易専用水道事務の府よりの移管についてご説明申し上げます。

 住民の利便性と事務処理の迅速化など、市民サービスの一層の向上を図るため、地方分権によります権限委譲として府県より事務委譲されておりますが、平成12年4月1日より、簡易専用水道に関する事務が市に移管され、本市では市長から水道事業管理者への事務委任によって、水道部工務課で担当することになりました。

 報告資料をお手元に配付させていただいております。2枚目に、「水道法、同施行令、同施行規則」の抜粋をいたしております。

 簡易専用水道とは、水道法第34条の2で規定されていますが、10立方メートル以上の受水槽設置者は、1年以内ごとに1回の定期清掃と水質検査及び施設の点検によって、衛生と水質保持の義務が課せられています。この指導監督権者は都道府県知事で、これまで京都府の保健福祉部生活衛生課が所管し、各保健所の業務として対応されてまいりましたが、新規の設置報告や諸報告など、身近な市役所で処理する方が業務の円滑化と法の目的とする効果が期待できるものとして事務移管されるものであります。

 以上、まことにはしょった説明でございますが、ご報告とさせていただきます。



○向野憲一委員長 これより質疑を行います。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○向野憲一委員長 ほかに質疑はありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○向野憲一委員長 別にないようですから、質疑はこれにて終了し、本件は打ち切らせていただきます。

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△2.議案第32号 宇治市水道事業給水条例の一部を改正する条例を制定するについて



△議案第33号 宇治市簡易水道事業等給水条例の一部を改正する条例を制定するについて

   [資料−−−−−「宇治市水道事業給水条例新旧対照表」−−−−−参照]



○向野憲一委員長 次に、日程第2、議案第32号及び議案第33号の2議案を一括して議題といたします。

 当局の説明を求めます。西田水道事業管理者。



◎西田清一水道事業管理者 ご苦労さんです。

 それでは、ただいま議題となりました議案第32号、宇治市水道事業給水条例の一部を改正する条例を制定するにつきまして、この提案理由をご説明申し上げます。

 本条例の改正は、地方分権の推進に関する関係法令の整備に関連して、地方自治法第228条の分担金等に関する規則、規制及び罰則の規定が改正されたことに伴い、所要の改正を行うものであります。

 改正部分は、条例第39条の過料1万円以下を5万円以下に改め、条例39条の2、料金を免れた者に対する過料で、「当該5倍に相当する金額が5万円を超えないときは、5万円とする」事項を追加するとともに、他の条例との整合を図るため、字句の一部を修正するものでございます。

 なお、改正の施行期日は、平成12年4月1日から施行するものであります。

 次に議案第33号、宇治市簡易水道事業等給水条例の一部を改正する条例を制定するについて、その提案理由をご説明申し上げます。

 本件につきましても、議案第32号の条例改正と同様に、地方分権の推進に関する関係法令の整備に関連して地方自治法が改正されたことに伴い、所要の改正を行うものであります。

 改正します部分は、条例第37条の過料1万円以下を5万円以下に改め、条例38条の徴収を免れた者に対する過料で、「当該5倍に相当する金額が5万円を超えないときは、5万円とする」事項を追加するとともに、他の条例との整合を図るため、字句の一部を修正するものでございます。

 これにつきましても、改正の施行期日は平成12年4月1日から施行するものであります。

 以上、よろしくご審議賜り、ご可決くださいますようお願い申し上げます。

 以上です。



○向野憲一委員長 これより質疑を行います。川原委員。



◆川原一行委員 今回の2つの条例の改正の内容は、この後出てまいります建設部局にかかわる問題でも関係してきますが、問題は、その1万円、5万円の関係ですね。具体的に聞きますけれども、これ、一種のみなし過料みたいになりますわね。だから、従来、例えば5万円に満たないということで、2万とか、そういう端数の場合も出てくるんでしょうかね。その辺は実際どうなっているんでしょうかね。

 それで、この罰則金というか、これを上げることによって、いわばきちっとやっぱり仕事はやりなさいということになると思うんですけれども、これ、自治省の指導だと思うんですけれども、建設省か。当局が聞いておられます、その過料の5万円の基礎というか、これはどのように理解しておったらいいんでしょうか。その点だけ聞きます。



○向野憲一委員長 松本次長。



◎松本光夫水道部次長 今回の改正で、1万円を5万円に改正するという部分が39条でございますわけですけれども、これについて、従前、下水道法等が改正されました準則の解説の中には、物価の動向でございますとか、他の広告物法の罰金規定、これらとのバランスをとるために改正をするというふうな経過がございました。今回の背景につきましてもそういう状況があるんじゃないかというふうに考えております。

 それともう1点、委員さんおっしゃいましたように、これまで5万円以下の罰金、これが最終的には5万円にみなされるということになるわけでございまして、おっしゃるとおり、従前2万円というものが、今後につきましては、最低が5万円ということになってまいります。

 以上でございます。



○向野憲一委員長 川原委員。



◆川原一行委員 そうしたら確認しますけれども、下水道法とか、諸般の上位の法律の改正によって、それが例えば過料というか、罰金等についても、物価の上昇や時代によっていつまでも古い形で置いてあるというような場合、現実に合わないというような問題もありますわね。そういう点で、ほかとの整合性でこのように、分権絡みといいますか、中で一連おりてきたというように理解していいかどうか、その点だけ確認しておきます。



○向野憲一委員長 松本次長。



◎松本光夫水道部次長 ただいま、委員さんのご発言のとおりだと思います。



○向野憲一委員長 ほかに質疑はありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○向野憲一委員長 別にないようですから、質疑はこれにて終了いたします。

 暫時休憩いたします。

     午前11時24分 休憩

     午前11時25分 再開



○向野憲一委員長 休憩前に引き続き、委員会を再開いたします。

 これより、議案第32号及び議案第33号の2議案を一括して討論を行います。

 ほかに討論はありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○向野憲一委員長 別にないようですから、討論はこれにて終了いたします。

 これより、議案第32号及び議案33号の2議案を一括して採決いたします。

 2議案は、原案のとおり可決すべきものとすることにご異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○向野憲一委員長 ご異議なしと認めます。

 よって、2議案は原案のとおり可決すべきものと決しました。

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△3.JR新田踏切軌道下ほか配水管設計業務委託について

 [資料−−「建設水道常任委員会報告資料」−−参照]



○向野憲一委員長 次に、日程第3、JR新田踏切軌道下ほか配水管設計業務委託の件を議題といたします。

 当局の説明を求めます。松本次長。



◎松本光夫水道部次長 ただいま議題となりました日程第3、株式会社マエダ、JR新田踏切軌道下ほか配水管設計業務委託業者の倒産に係る事後報告を申し上げさせていただきます。

 平成11年12月16日の本委員会で、委託業者の株式会社マエダの倒産及び契約内容についてご報告をさせていただきましたが、その後の状況につきまして、お手元の資料に基づきご説明をさせていただきます。

 破産後の平成11年12月10日付で意思表示の催告書を発送いたしました。直ちに破産管財人よりファクスで若干の時間猶予との要望を受けましたが、平成12年1月18日付で、営業継続についての東京地裁の許可を得たとして、業務の再開、すなわち業務の継承でございますけれども、この要請がございました。

 しかしながら、破産管財人より業務継承するとの指定のございました業者についてマエダの関係者に確認等いたしました結果、JR関連の業務や、全く経験の、そういった点で実績もないということも判明いたしまして、業務の履行は困難であるというふうに判断を行いました上、平成12年1月26日付で、契約書第41条の規定によりまして、契約解除の通知をいたしました。

 また、平成12年2月8日、東京地裁民事部に対しまして、契約解除に伴います違約金、すなわち契約額の10分の1、金額にいたしまして65万1,000円になりますが、これを破産債権として届をいたしております。

 以上がこの間の状況でございます。よろしくご理解をいただきますようお願い申し上げます。



○向野憲一委員長 これより質疑を行います。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○向野憲一委員長 ほかに質疑はありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○向野憲一委員長 別にないようですから、質疑はこれにて終了し、本件は打ち切らせていただきます。

 以上で水道部関係の審査を終わります。

 鉄軌道推進室、建設部、都市整備部と交代してください。

 暫時休憩いたします。

     午前11時29分 休憩

     午前11時33分 再開



○向野憲一委員長 休憩前に引き続き、委員会を再開いたします。

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△4.議案第12号 平成11年度宇治市住宅新築資金等貸付事業特別会計決算認定について



○向野憲一委員長 次に、日程第4、議案第12号を議題といたします。

 当局の説明を求めます。村上建設部長。



◎村上好弘建設部長 午前中はどうも早朝から実地調査、ご苦労さんでございました。

 それでは、ただいまから日程第4、議案第12号、平成11年度宇治市住宅新築資金等貸付事業特別会計決算認定についてご説明申し上げます。

 本事業は、平成8年度末をもって新規貸付事業を廃止し、償還事務だけを行ったものであります。平成11年10月1日付で、京都府府下35市町で構成する京都府住宅新築資金貸付事業管理組合が発足をいたしました。これにより、債権債務のすべては京都府住宅新築資金貸付事業管理組合に移管いたしましたため、特別会計につきましては、平成11年9月30日をもって閉鎖し、決算認定を受けようとするものであります。

 決算額は、歳入総額は813万5,951円、歳出総額は745万2,222円、差し引き68万3,729円黒字となり、一般会計に繰り入れしたものであります。

 よろしくご審議賜り、ご認定をいただきますようお願いを申し上げます。

 以上でございます。



○向野憲一委員長 これより質疑を行います。川原委員。



◆川原一行委員 この問題は当委員会でも議論がありまして、一部組合、昨年の10月1日をもって、10月1日から移行したわけですね。それで、ちょっと事務上のことで聞きたいんですけれども、宇治市の予算構成の中で、特別予算の会計が本年度から廃止されますわね。そうしたら、議会の運営上というか、これは所管の委員会で、今、年度途中ですね。最寄りのところで決算承認をすれば、それで全部フィニッシュというか、一応この件は終わりという、こういう段取りになっておるんでしょうか。それが一つ。

 それからもう一つ、今回、当初の予算と調定のところで少しプラスになっていますわね。新築やいろいろ3種類あるわけですけれども、これはどの部分がプラスになりましたでしょうか。

 だから、市役所ではもう窓口がなくなりますのであれですけれども、従来の債権者の人は、市役所に相談もあって、債権をできるだけ早くきちっとした予定どおり返済することが望ましいですわね。その辺での窓口対応は、前回は確認をしていますけれども、その辺の現状というのはどうなっていますか。そこだけ聞きます。



○向野憲一委員長 大西課長。



◎大西正住宅課長 昨年の10月1日で一部事務組合が発足しましたことによりまして、すべての債権債務が移管するということになるわけです。決算認定につきましては、当然、以後につきましてはお金の出入りがないということになりますので、会計課の方から市長部局の方に送付され、それを決算委員さんの意見を付してという形になりますが、スケジュール的に言いますと、この議会で決算の認定をお受けするという形になったものでございます。

 それから、黒字が出ましたものにつきましては、6月議会で補正を組ませていただいたんですが、それ以後に繰り上げ償還であるとか、それから裁判等によるお金が入ってきたということで、歳入見込みよりも多かったという部分で黒字の決算認定になったというものでございます。

 それから窓口につきましては、一組との間で我々につきましては、最大限の協力をするという一部事務組合の規約上もなっておりまして、窓口につきましては、従前どおり、相談等は我々住宅課の方で行っております。ですから、昨年の10月以降の分につきましては、この一組に対します経費は負担金という形で予算計上をしているところでございます。



○向野憲一委員長 川原委員。



◆川原一行委員 たくさん議題がありますので、簡潔にします。

 今、例えば裁判の話がちょっと出ましたですね。その場合、これ一切の債権というか、この一部組合にあっちに移ったわけですから、もし継続とか、その裁判でもめるとは言いませんけれども、そういうようなことが現実にあるんですか。もしそういうような場合は、具体的にはどう。それも全部向こうに移ってしまうということになるんでしょうかね、一部組合の方に。それが一つ。

 それから、あとは、今、負担金という形で言われましたけれども、一応、会計の手続としては、裏を見ましたら、会計報告がたくさんとじてありますわね。それで、今回の建設委員会で審議に議案としてかけて、そして、本会議で議決されれば、それでこの関係はすべて終わりという、これでいいんでしょうか。そこのところだけ教えてください。



○向野憲一委員長 大西課長。



◎大西正住宅課長 決算認定につきましては、当建設水道常任委員会に付託されておられまして、ここでもし採決すべきものと決されまして、後に本会議で認定を受ければ、特別会計の認定は終わるということでございます。

 それから、裁判と申し上げましたのは、私ところが抵当権を当然設定しておりましたので、ほかの方から抵当権の方で競売がございまして、その競売によるお金が入ってきたというものでございまして、我々、今現在裁判中ということではございません。

 それから、すべての債権債務が移管しておりますので、以後、例えば滞納に陥った場合で、どうしても競売にかけていかんならんという場合につきましては、一組の方がそれぞれ裁判等の法的な手続をとられるということになっておりますし、当然、それにつきましては、市の方は意見聴取とか、それから協力事務は伴うということですけれども、実質的に法的措置をとられるのは、一部事務組合の方が法的措置をとられるということになるわけでございます。

 以上です。



○向野憲一委員長 ほかに。池内委員。



◆池内光宏委員 この資料を見ていますと、平成10年度で、滞納繰越分5,845万6,996円というのは、これも全部債権債務という形で向こうへ移っているわけですわね、管理組合の方。そこで、管理組合の債権の、いわゆる滞納の取り立てはどのような体制になっているんですかね。



○向野憲一委員長 大西課長。



◎大西正住宅課長 一部事務組合の現体制につきましては、管理者は野中園部町長でございまして、その下に事務局がございます。局長、次長、これは町村会と市長会の次長が兼務されておられまして、総務課長というのは、現在、京都府から派遣されておられる方が総務課長についておられます。その下に嘱託職員さんがいらっしゃいまして、その方につきましては、銀行等のOB等がされておられまして、法的なこと等、そういう体制をとっていこうと。恐らく当然、顧問弁護士さんとも現在、相談されておられますし、最近もいろんな不良と言ったらおかしいですけれども、滞っているものについての対応について、市町村の担当課長を集められた会議等もございまして、発足してまだ現実的には半年ですので、何が何でもすぐスタートということになりません。我々の協力事務を残しながら、2年をめどに新体制をきちっとしたものを構築していくということですので、先ほど言いましたように、滞っているものについての個別の課題につきましては、それぞれの市町村の意見等を聴取されているというところでございます。



○向野憲一委員長 池内委員。



◆池内光宏委員 意見としては言っておきますけれども、やはり市民の税金がこのような形になっていっているわけですから、やはり回収に全力をかけていただきたいと強く求めておきたいと思います。ひとつ宇治市当局としてもいろんな面での協力は、その管理組合と全面的に協力関係を持ってやっていただきたいと申し上げておきたいと思います。



○向野憲一委員長 ほかに質疑はありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○向野憲一委員長 別にないようですから、質疑はこれにて終了いたします。

 暫時休憩いたします。

     午前11時43分 休憩

     午前11時44分 再開



○向野憲一委員長 休憩前に引き続き委員会を再開いたします。

 これより、討論を行います。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○向野憲一委員長 ほかに討論はありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○向野憲一委員長 別にないようですから、討論はこれにて終了いたします。

 これより、議案第12号を採決いたします。

 本議案は、認定するべきものとすることにご異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○向野憲一委員長 ご異議なしと認めます。

 よって、本議案は認定すべきものと決しました。

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△5.議案第24号 宇治市準用河川占用料条例の一部を改正する条例を制定するについて



△議案第25号 宇治市都市下水路条例の一部を改正する条例を制定するについて



△議案第26号 宇治市市営住宅条例の一部を改正する条例を制定するについて



△議案第27号 宇治市都市公園条例の一部を改正する条例を制定するについて



△議案第28号 宇治市都市計画審議会条例を制定するについて



△議案第29号 宇治市建築基準法関係事務手数料条例を制定するについて



△議案第30号 宇治市公共下水道条例の一部を改正する条例を制定するについて



△議案第31号 宇治市公共下水道使用料条例の一部を改正する条例を制定するについて

 [資料−−−−−−−「地方分権関係根拠法条文一覧」「地方分権関係条例一部改正対照表」「宇治市都市計画審議会条例(制定)」−−−−−−−参照]



○向野憲一委員長 次に、日程第5、議案第24号から議案第31号までの8議案を一括して議題といたします。

 当局の説明を求めます。小西技監。



◎小西輝男技監 それでは、日程第5、議案第24号から議案第31号までの8議案につきまして、提案理由のご説明を申し上げます。

 この8議案につきましては、本年4月から施行されます地方分権推進一括法、地方分権の推進を図るための関係法律の整備に関する法律でございますが、に係ります新たな条例の制定、及び既存条例の一部改正でございます。

 それでは、まず議案第24号でございますが、宇治市準用河川占用料条例につきましては、現在、規則により規定しております占用料を、地方自治法及び地方財政法の改正に基づき、条例を制定し、規定するものでございます。

 次に、議案第25号、宇治市都市下水路条例の一部改正につきましては、占用料の罰則規定の根拠法であります地方自治法の改正に準じた一部改正でございます。

 次に、議案第26号、宇治市市営住宅条例の一部改正につきましては、公営住宅法で必置とされておりました住宅監理員が任意規定となりますところから、住宅監理員を廃止するものでございます。

 次に、議案第27号、宇治市都市公園条例の一部改正につきましては、使用料の罰則規定の根拠法である地方自治法の改正に準じた一部改正でございます。

 次に、議案第28号、宇治市都市計画審議会条例につきましては、現在、地方自治法を根拠に、執行機関の附属機関として都市計画審議会を設置しておりますが、都市計画法の改正により、市町村においても都市計画法上の審議会設置ができることになりましたので、本条例を制定するものでございます。

 次に、議案第29号、宇治市建築基準法関係事務手数料条例につきましては、現在、建築基準法及び宇治市手数料規則を根拠として、確認等にかかります手数料を規定しておりますが、根拠規定が削除されることに伴い、改正される地方自治法を根拠法令として条例を制定するものでございます。

 なお、まことに申しわけございませんが、添付資料といたしまして、地方分権関係法条文一覧という資料を添付いたしておりますが、添付している内容に一部差しかえていただきたいところがございまして、申しわけございません。今、お配りしておりますが、その資料の2ページの部分をそっくりすりかえていただきたいというふうに思います。よろしくお願い申し上げます。

 次に、議案第30号、宇治市公共下水道条例の一部改正、及び議案第31号、宇治市公共下水道使用料条例の一部改正につきましては、使用料の罰則規定の根拠法である地方自治法の改正に準じた一部改正でございます。

 以上、はしょってご説明をさせていただきましたが、よろしくご審議を賜り、ご可決いただきますようお願い申し上げます。

 なお、ただいまの説明の中で、議案第28号、宇治市都市計画審議会条例の制定につきましては、もう少し詳しく説明申し上げますので、都市整備の清水次長の方からご説明を申し上げたいと思いますので、よろしくお願い申し上げます。



○向野憲一委員長 清水次長。



◎清水孝男都市整備部次長 ただいま技監の方から提案説明のありました議案第28号、宇治市都市計画審議会条例の概要につきまして、引き続きましてご説明をさせていただきます。

 現在の宇治市都市計画審議会につきましては、先ほども技監の方からありましたように、地方自治法の第138条の4、第3項の規定に基づきます宇治市附属機関として設置し、今日まで運営をしてきております。このたびの地方分権一括法によりまして、機関委任事務制度が廃止され、都市計画に関する事務が自治事務となることから、改正都市計画法の第77条の2、市町村都市計画審議会の規定に基づきまして、法定審議会として条例制定し、都市計画に係る事務の遂行を可能としようとするものでございます。

 この審議会条例につきましては、お手元の資料にも添付しておりますように、都道府県都市計画審議会、及び市町村都市計画審議会の組織及び運営の基準を定める政令に基づきまして制定しようとするものでございます。この政令の制定につきましては、改正都市計画法の中でうたわれております。

 それでは、宇治市都市計画審議会条例の内容につきましてご説明をさせていただきます。

 この条例は第1条から第9条で構成をいたしております。

 第1条では、審議会を設置する趣旨、目的を規定いたしております。

 次に第2条でございますが、1項、2項で組織する委員、3項で委員の数を規定いたしております。現在の都市計画審議会の委員総数は22名で、組織する委員の構成もこの規定を満たしております。つきましては、引き続き現在の委員の方々にお願いをしてまいりたいというふうに考えております。

 第3条では、任期を2年と定めております。

 第4条では、第2条の委員のほかに臨時委員及び専門委員を置くことができることを明記いたしております。都市計画に関しまして特別の事項、または専門的な事項を調査・審議する必要が生じたときに、その事項に詳しい方を市長が任命し、調査・審議することを規定いたしております。人数は若干名といたしております。

 第5条では、審議会会長の任命と職務を規定いたしております。

 第6条では、審議会の議事運営、第7条では、審議会の権限に属する事項で、軽易なものを処理するための常務委員会に関する事項を規定いたしております。

 第8条では、審議会等の庶務を行う部署、第9条では、審議会及び常務委員会の運営について規定をいたしております。

 また、附則では、都市計画に関する事務が自治事務となることから、現在の宇治市都市計画審議会を宇治市附属機関設置条例の別表から除外するものでございます。

 以上が宇治市都市計画審議会条例の内容でございます。

 次に事務の流れでございますが、お手元の資料のとおり、過日ご審議いただきました宇治都市計画高度地区、並びに防火・準防火地域ですね。これらの市町村が定める案件につきましては、今日まで京都府の都市計画地方審議会の議を経て、知事の承認を必要としたところでございますが、法定審議会への移行後につきましては、これら市町村が定める案件につきましては、市町村審議会の議を経れば、地方審議会の議は不要ということになります。

 なお、都市計画法の改正後におけます市町村審議会の決定案件でございますが、ただいま申し上げました高度地区防火・準防火地域のほかに、道路では、幅員が4車線未満の市町村道、それから面積が10ヘクタール未満の公園緑地、面積3ヘクタール以下の市街地再開発事業、それと生産緑地地区、地区計画等がございます。

 市街化区域及び市街化調整区域の一般で言う線引きの見直し、それから、用途地域につきましては、従来どおり、知事決定案件ということになります。

 以上、宇治市都市計画審議会条例を制定するについて、概要を説明させていただきました。よろしくご審議賜り、ご可決いただきますようお願い申し上げます。



○向野憲一委員長 これより質疑を行います。川原委員。



◆川原一行委員 たくさんありますので、時間的にちょっと昼前なんで、委員長、どの辺までされるか知りませんけれども、今説明がありました都計審の関係で少し聞いておきたいと思うんですけれども。

 今まで附属機関の設置条例で2つあったのが1つになって、新たな条例に基づいて、きちっとした機関として独立するということになりましたね。

 そこで、この内容ですけれども、4条のところで今ありましたけれども、特別の事項を調査・審議させるために、必要があるときは臨時委員を置くとありますわね。それからまた、専門委員のことも2項目に書いてありますね。この場合、現在の22名の、私たちも都計審に出させていただいていますけれども、学者、知識人の皆さんや、さまざまな分野から出てはりますね。議会からも府会議員、建設水道常任委員は自動的に入っていますわね。その場合、この4条にかかるような場合は、具体的にはどんなようなケースが出てくるんでしょうかね。そのスタッフが、例えばもうその分野において専門的な知識を持っているとか、そういうことでしょうけれども、この場合、どんなケースが想定されるんでしょうか。そして、その専門委員は市長が任命するわけですから、その辺の人選とか、こういうことを設置する場合はどんなようなケースのときになってくるのかということですね。その辺、どうなんでしょうか。



○向野憲一委員長 清水次長。



◎清水孝男都市整備部次長 今まで京都府等の事例等も聞いておりますけれども、あまりこれらの委員会を設置したということはないんですけれども、ただ、想定される問題としては、宇治市の場合でしたら、自衛隊の問題とかいろんなものが出てきた場合、防衛施設庁関係の意見を聞くとか、そういうことは一定想定されますので、そういうときでの対応の仕方としてこういう委員さんをお願いして、臨時委員会を委員さんに任命し、お願いするということになろうかというふうに思っています。



○向野憲一委員長 川原委員。



◆川原一行委員 私ね、多分そう言うだろうと思いましたわ。宇治、黄檗とあそこなんかを含めて、防衛施設の関係でほかの市町村と違う。府下の中でも福知山とか、舞鶴なんかもそうですし、そういうのがあった場合は、その上位との関係とかになってくると思うし、素人ではなかなか手に負えんと言ったらいかんけれども、実態も知らんというようなことが出てくるんで、だから、委員会を開いたって、なかなかその辺のところはわからないというような点もあると思うんですね。だから、当然そういうことで考えるのは、やっぱりこの自衛隊関係ぐらいですか。

 私、もっと気になるのは、例えば、私は意見はいろいろ異にしていますけれども、今、日産の問題とか出ていますわね。あそこ、本社のところなんか、それから、開の社宅も含めて大きなところですやんか。そういうようなところに対して、例えば、まだいろいろ方向は決まっていませんけれども、大きな変化が来すようなときにはこういうようなケースも想定されるんかどうか、その辺はどうなんでしょうか。



○向野憲一委員長 清水次長。



◎清水孝男都市整備部次長 今の委員会の関係は、特に宇治市に自衛隊があるとかいうことではなしに、先ほど言いました政令そのものにそういう臨時委員会なり、特別な審議をする場合にということになっております。それで、通常の委員さんのメンバーでなかなか細部にわたって審議ができないというような状況になった場合に、その委員会の中でそういう委員会を新たに設置するとか、ご審議いただく中でそういう方に展開していくということになろうかと思います。ですから、今、具体的にどういう状態を想定してという場合ではなしに、あくまでもこの政令に基づいて条例をつくったというようなことでございます。



○向野憲一委員長 川原委員。



◆川原一行委員 もうやめますけれども、そうしたら、結論から言って、要するに一連の中でこういう形を改めて条例化するけれども、実質的な内容は従来どおりのパターンとほとんど変わらんというように現在時点で認識しておいていいものかどうか、その辺、次長、どうなんです。



○向野憲一委員長 清水次長。



◎清水孝男都市整備部次長 特に流れそのものは変わってこないというふうに思います。ただ、最終決定が宇治市、市町村決定案件についてはこの審議会で決定するということになります。



○向野憲一委員長 ほかに質疑はありませんか。池内委員。



◆池内光宏委員 今の清水さんのお話にもあるように、一定のこの基準以下については市町村の審議会の方で決めていくということになりますと、宇治市としてもある面でやはり責任が重大になってくるというように思うわけなんですけれども、その辺で、当局としての構えと言いますか、どのようにお考えになっているのか。審議会で、今までだったら市の審議会で決めた意見をまとめて知事の方に任せた……。任せたと言ったら何だけれども、今度は市がやらんならんわけですから、決意といいますか、その辺ちょっとご答弁いただきたいなと思うんですけれども。



○向野憲一委員長 堂端助役。



◎堂端明雄助役 一定市町村の審議会にそういう権限が付与されて、市町村段階でそういう諮問なりにお答えいただいて答申をいただけるということは、市町村審議会、都市計画審議会としても非常に責任が重くなるわけでありますし、市のまちづくりということからいけば、まさに地方分権の時代にふさわしい、そういう身近なところで意思決定をしていけるということで。問題は、政令で一定その委員さんの基準等も今回定めさせていただいていますけれども、運用をうまくやらなければどうにもならんわけですから、問題は委員さんのお心構えと、私どもの行政の意向をどれだけお伝えいただけるかということにかかりますので、そういう意味では、運営は従来とはもちろん変わりませんけれども、より深いご審議がいただけますし、また、私ども審議会の委員さんに対しても、そういう責務の内容につきまして十分ご認識をいただく形で運営していただけるようお願いしたいというふうに考えております。



○向野憲一委員長 池内委員。



◆池内光宏委員 堂端助役のお話を伺っておきたいと思いますけれども、やはりその審議会の機能がある面では非常に重要になってくるわけなんですけれども、そうしたそれぞれの案件について論議をする場合、いろいろその近隣の地域の状況とか、周辺の環境の問題というものについては、いろいろまた審議会でも今まで以上に問われることが多いと思いますので、十分そういう面での事前の調査とかいうことについては遺漏のないようによろしくお願いしたいと思います。

 以上です。



○向野憲一委員長 川原委員。



◆川原一行委員 今、ちょっと私ね、都計審に係る分で説明がありましたので、言いましたけれども、委員長、これ、24から31まで一括で全部、中、どれでもかめへんわけやね。



○向野憲一委員長 いいです。



◆川原一行委員 そうしたら、さらにちょっと私、二、三聞きたいと思うんですよ。

 1つは、住宅関係で住宅課長に聞きたいんですけれども、監理委員とか廃止のあれがありましたね、市長だけになるところね。情報公開の時代やから、市民の皆さんが監理体制、これなくしたら、監理体制が弱化するんじゃないかというような意見が出てくるかもわからへんわね、内容を知らなんだら。だから、これがなくても現実の市営住宅の関係ね、そごを来すというか、影響というのはないんかどうかという点で、当局の見解なり、その辺はどうなっているかをはっきりさせていただきたい。

 それから、準用河川のところで聞きたいんです。準用河川のところ、私もずっと調べてみましたら、この準用河川の関係はすべて市町村長の権限になっているというようにちゃんと法律上なっていますわね。そうしたら、現在の場合、仄聞もしておるんですけれども、宇治の場合、準用河川、現実にどうなっておって、将来、この関係の準用河川を、例えば何かの関係で市の直轄監理を含めてふやしていくというか、そういうような変化を考えているのかどうか。その辺はどうなっておりますでしょうか。

 それからもう一つは、これは上野課長のところに関係すると思うんですけれども、基準法関係に伴う手数料の条例の関係ですね。ここの関係でもう少し教えていただきたいのは、今の29号ね。前回の委員会でも中間検査が入りましたわね。これは特殊なものと、これが義務化されるというようなことがありまして、従来のパターンに比べて、この内容説明がありますわね。別表の第2条関係というところ。その辺では、具体的に、例えば割安になっている部分もあるというようにもヒアリング段階で聞いているんですけれども、その辺の対応は具体的にどうされまして、どういう根拠でそういうようにされるのかというようなことですね。

 それから、あと、これの手数料の関係で、たしか(12)以降は変化がないというように見るんですけれども、そういう理解でいいものでしょうか。それは具体的。

 それで、あと、建設部長か助役に聞きたいですけれども、この分権関係というのは、さまざま意見はわかれますけれども、従来型のいろいろな権限を地方に渡すという点で、それは確かに自治裁量権の拡大というか、自治の拡大という点でいい面もありますけれども、場合によったら、権限だけ与えて、お金の方はそれに伴う何は面倒を見ないというような、ここがやっぱり地方自治体にとって大きな試金石か判断の分かれるところなんですかね。

 私ども共産党の場合は、これについては、権限委譲に伴う財政負担は伴うべきだというように言っているんですけれども、本条例の第24から31条に関しては、権限委譲はそのためになったために、特別に宇治市が予算計上とか何か含めて処置を講じなければならないとか、その辺の大きな変化があるんかどうか、その辺はひとつお答えください。



○向野憲一委員長 堂端助役。



◎堂端明雄助役 今回の地方分権、あるいは権限委譲に対しましては、税財政の問題、それから、特に地方分権に伴います地方財源の確保・拡充ということにつきましては、市長会初め、地方の6団体が常々要求をいたしておるところでございまして、今後もこの点につきましては、今、地方財源が十分に確保されておるという保障が、特に税制面について大きな問題もございますから、この点は引き続き強く要望していくということに努力をしていくことについては変わりございません。

 それから、府との権限委任の関係につきましては、交付税措置、あるいは手数料で見る、あるいは交付金という形の中で、京都府から一定事務量の積み上げによる積算によって交付金をいただくという形になっております。ただ、これ、スタートしたところでありますから、事務量が全体的にどうなるかということがわかりませんので、今後、歩んでいく中で、府からの権限委任に伴います事務量と、それに見合ういろいろ課題があれば、それは見直していく。一定私どもも意見を申し述べるという形にいたしております。

 特に、単なる軽易なる届け出で市町村を経由しておるものについては、確かに軽減されて、市町村内で速やかに処理をされるわけでありますが、まちづくりとか、あるいは屋外広告物含めてそうですが、地方自治法の関係は皆そうですが、そういう事務について、私どもは今まで直接やっていないものもございますから、こういう点は、今まで権限の持っている府の方とも十分連携をとりながら対応していくという形で確認をいたしまして、その上でスタートさせておるということでありますので、ご理解をいただきたいと思います。



○向野憲一委員長 仲野次長。



◎仲野正之建設部次長 準用河川関係についてお答えを申し上げます。準用河川制度は昭和47年の河川法の改正で制度化をされまして、市町村長が指定できるということになりました。2級河川と同様の権限を市町村長が持てるということがその中身でございます。

 宇治市では、これに基づきまして、昭和53年に一級水系、名木川の1.621キロを準用河川に指定をいたしております。そのときの理由といたしましては、流域内の都市化に伴って、降雨時の災害防止、及び適正な都市環境整備を樹立をするということで指定をいたしております。この1.6キロ以外には準用河川としての指定はいたしておりません。

 今のところ、この指定を受けて災害防止、あるいは都市環境整備を図らなければならない国有水路というのは現在ないというふうに理解をしております。



○向野憲一委員長 大西課長。



◎大西正住宅課長 市営住宅の関係についてお答えさせていただきます。

 市営住宅監理員といいますのは、市営住宅の環境及び環境の良好な維持、それから入居者に必要な指導を与えるというふうな役目でございます。現在、監理員を置かなくても、日常業務では全く我々自身が行っている業務そのものでございますので、今回、こういう地方分権の絡みでこれが必置義務から任意設置という形になりましたので、あえて監理員という職名を置かなくても、我々の日常業務の中で対応できるというものでございます。



○向野憲一委員長 上野課長。



◎上野陽一建築指導課長 議案29号の建築基準法の手数料関係についてお答えさせていただきます。

 具体的な手数料の種類、金額は別表の中で定めておりますが、42項目、金額は現在のものと一切変更はございません。12番以降とおっしゃいましたけれども、1から11までも変更はございません。

 それで、中間検査にかかわる分の完了検査手数料が若干安くなっておるんですけれども、4番の完了検査申請手数料と、7番の特定工程にかかわる建築物に関する完了検査申請手数料。完了検査で2つ項目がございます。7番の方は、中間検査を受けた建築物に係る完了検査ということで、中間検査の段階で一定部分検査を済ませておる内容もございますので、その分については完了検査を若干安く設定をしてあるということで、これも建築基準法の中で、現在そういう設定で限度額が制定されておりますので、そのままスライドさせて条例化させたということでございます。

 以上でございます。



○向野憲一委員長 川原委員。



◆川原一行委員 今、助役が答えられましたけれども、私、ずっとこの件を、地方分権が出てから見る場合に、極端に言えば、政府の方は、京都府もある意味ではよりスリムな財政出動になりますわね。移っていくわけですから。だから、より小さな政府ということが中曽根総理大臣時分からよく言われましたけれども、そういうのがやっと今の時点になって出てきているんやと思うんですよ。全体に今、税収の低迷や含めて、景気も悪いし、国の経済はさっぱりですわね。そういった中で、地方自治体も同じようにやはり宇治市のことし当初予算全体を見ましても、はっきり言いましてそういう状況ですね。

 そうしたら、これは建設部分だけでもこれだけ出てくるわけですから、あと例えばセクションは違いますけれども、福祉の関係は非常に人手が要るといいますか、ある程度職員体制が充実しなければできないような体制も出てきますわね、助役。それで、建設の今回、見る限りにおいては、私の見る限り、そんなにむちゃくちゃなことはないように思うんですけれども、しかしやっぱり、そういう点でも単なる書類上のあれではなくて、自治体としてはしっかり目を光らせてものを言うべきことは、今、助役が言われましたように、堂々と言っていかんとね。格好いい名前だけはもろうたが、実際はもう大変やと、火の車やというようでは話にならんので、その辺だけは強く注文をつけておきたいし、また、必要なスタッフの強化とか、これに伴う分については、市民生活に特に密着する部分が多いわけですから、その部分はぜひ職員の見直しというか、再配置の中でもちゃんと考えていただきたいということは、これ、要望しておきます。

 それから準用河川の関係で、その後、今、名木川の話が出ましたけれども、名木川の上流というのは、例の折居官有林というか、かつての土砂流出防備保安林で、下流は名木川、古川、そして宇治川という、いわば宇治の歴史の中でも、上流は1本たりとも木は切ってはいかんというようなところでしたわね。そこのところがいみじくも1つだけ指定されておるという点では、やっぱり防災上というか、そういった点を加味したものだと思いますけれども、当局として、皆さん方のスタッフのずっと以前のところで指定されたと思うんですけれども、そういう形で二級河川並みに市が管理責任を持ってやっている以上は、やはりそれにつろくするといいますか、それだけのことはちゃんとやっぱりやっておいていただきたいということは注文つけておきたいと思います。

 以上です。



○向野憲一委員長 ほかに質疑はありませんか。金ケ崎委員。



◆金ケ崎三千彦委員 都計審の条例の件でお尋ねをしたいんですけれども、この第4条では、「臨時委員及び専門委員」となっていますね。そして、第6条の第3項にいきますと、「出席した委員及び議事に関係のある臨時委員の過半数をもって」となっているんですけれども、これはいわゆる専門委員は入っていないというぐあいに理解していいんですか。

 第4条はいわゆる臨時委員及び専門委員となっているわけですね。第6条の第3項にいきますと、議事に関係のある臨時委員の過半数をもってとなっているんですけれども。



○向野憲一委員長 清水次長。



◎清水孝男都市整備部次長 我々、具体的に実際、これ、まだ運用できていないというような状況でして、まだ細部にわたって精査できていないんですが、一定、私どもの解釈では、臨時委員と専門委員というのは別の組織という認識でおりますので、そういう中での第6条の過半数云々ということになろうかと思うんです。



○向野憲一委員長 金ケ崎委員。



◆金ケ崎三千彦委員 そうしますと、いわゆる専門委員はこの第6条の3項の中には入っていないんですか。



○向野憲一委員長 堂端助役。



◎堂端明雄助役 この条文の読み方から見ますと、臨時委員というのは、特別の事項を調査・審議させるためとありますね。専門委員は、専門の事項を調査させるためと、審議が入っていないんです。ですから、これはちょっと私、国の政令の関係はわかりませんけれども、委員及び臨時委員が議決権を。ただし、臨時委員は特別の議案だけと、こういうことではないかというふうに思いますけれども。調査させるという意味ですから、審議とは書いていませんから。



○向野憲一委員長 金ケ崎委員。



◆金ケ崎三千彦委員 そうしたら、確認しておきますが、いわゆる専門委員はこの第6条の3項の中の議決権はもうないということなんですか。そのように理解していいんですか。



○向野憲一委員長 暫時休憩します。

     午後0時19分 休憩

     午後0時21分 再開



○向野憲一委員長 休憩前に引き続き、委員会を再開いたします。

 暫時休憩いたします。

     午後0時22分 休憩

     午後1時31分 再開



○向野憲一委員長 休憩前に引き続き、委員会を再開します。

 当局から答弁をいただきますので。



○向野憲一委員長 清水次長。



◎清水孝男都市整備部次長 午前中は金ケ崎委員さんのご質問、即答できず、申しわけございませんでした。

 専門委員さんの議決権の関係でございますが、専門委員さんにつきましては、専門の事項を調査し、報告するというだけで、議決権はございません。



○向野憲一委員長 ほかに質疑はありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○向野憲一委員長 別にないようですから、質疑はこれにて終了いたします。

 暫時休憩いたします。

     午後1時32分 休憩

     午後1時33分 再開



○向野憲一委員長 休憩前に引き続き、委員会を再開いたします。

 これより、議案第24号から議案第31号までの8議案を一括して討論を行います。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○向野憲一委員長 ほかに討論はありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○向野憲一委員長 別にないようですから、討論はこれにて終了いたします。

 これより、議案第24号から議案第31号までの8議案を一括して採決いたします。

 8議案は、原案のとおり可決すべきものとすることにご異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○向野憲一委員長 ご異議なしと認めます。

 よって、8議案は原案のとおり可決すべきものと決しました。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△6.議案第54号 市道路線の認定について



△議案第55号 市道路線の廃止について

    [資料−−−−−−−「市道認定等について」−−−−−−−参照]



○向野憲一委員長 次に、日程第6、議案第54号及び議案第55号の2議案を一括して議題といたします。

 当局の説明を求めます。村上建設部長。



◎村上好弘建設部長 日程第6、議案第54号及び議案第55号について、一括して提案理由のご説明を申し上げます。

 まず議案第54号、市道路線の認定についてのご説明を申し上げます。

 今回認定しようといたします路線は7路線でございます。木幡393号線、宇治325号線、小倉町186号線、同187号線、及び伊勢田町199号線につきましては、いずれも都市計画法に基づく開発により築造された道路でありますが、このほど、道路敷の帰属等により権原の取得ができましたので、市道としての管理すべき路線として認定しようとするものでございます。

 次に、槇島町186号線及び広野町238号線の2路線につきましては、地域住民・町内会等の取り組みにより、道路部の寄附を受け、権原取得をできたものでございますので、認定しようとするものでございます。

 続きまして、議案第55号、市道路線の廃止についての提案理由のご説明を申し上げます。

 今回廃止しようとします路線は、一部廃止を含めまして6路線でございます。六地蔵19号線、木幡9号線、同10号線及び13号線の4路線の全部、並びに木幡11号線の一部につきましては、市営住宅木幡河原団地建てかえ事業に伴い、その対象地域の道路を廃止しようとするものでございます。

 また、小倉町39号線につきましては、都市計画法に基づく開発の中で、他の路線へのつけかえにより再編整備が完了したことに伴いまして、一部を廃止しようとするものでございます。

 以上、ご説明をさせていただきましたが、よろしくご審議、ご可決を賜りますようお願いを申し上げます。

 以上でございます。



○向野憲一委員長 これより質疑を行います。池内委員。



◆池内光宏委員 午前中に現地を見せていただきまして、現地でも申し上げていましたのでなんですけれども、一応正式の議案の審議なので、再度質問なり、意見を求めておきたいと思います。

 小倉町の187号線と小倉町の現在の既存の39号線、ここの取り合いの部分が、同じ市道であるにもかかわらず、段差もありますし、それからちょうど側溝といいますか、排水路になりますかね、そこが非常にいびつなといいますか、また、歩行者にとっても夜なんかについては転落、足を踏み外すというような危険性もありますし、そういう点で、何らかの防止策なり、また、せめて車いすでも通行できるように、そういった箇所についてはきちっと、いわゆるフラットにしておく必要があるんではないかということを思いましたので、この点についていかがでしょうか。



○向野憲一委員長 大町主幹。



◎大町亮一都市計画課主幹 委員さんご指摘の場所につきましては、開発行為で築造した回転広場の取りつけであります。開発行為は、今の取りつけ部分につきましては開発区域外ということで、造成地への取りつけを現地の方で道路管理者とも協議して、階段で結びつけをするという形で行政指導したものであります。今、車いす等が乗り入れできるような整備のご意見がありましたが、開発指導としましては、階段で安全にすりつけたということで完了しておるところでございますけれども、そういうスロープの整備がどうかということでありますので、事業者とも協議いたしまして検討したいと考えております。



○向野憲一委員長 池内委員。



◆池内光宏委員 検討ということですけれども、開発指導のところでも、やっぱりもうちょっと、旧の道と新しい道との取り合い部分というのはね、あるいは、今、バリアフリーということを言われている時代ですから、そこらはやっぱり気を使ってやっておく必要があると思うんですよ。それからまた、そういう転落防止の防護さく等もつくって、安全に人が通行できるように。

 年寄りというのは、わずか1センチメートルとか、ほんのわずかの差のところでひっかけてひっくり返るんですよ。その辺のことはやっぱりきちっと。今の間でしたら、開発業者と話がついたらできると思いますので、ぜひやっておいてください。要望しておきますわ。



○向野憲一委員長 川原委員。



◆川原一行委員 今の件で、私もちょっと関連して申し上げたいと思うんですけれども。

 きょう、委員の皆さん、市の理事者の皆さん、幹部の皆さんも行かれて、あそこの例の件ですね。39の、今、池内さんの言われたところね。あれはだれが見てもやっぱりちょっとおかしいですわ。それで問題は、まだこちらの方は売り立てもしていませんし、人が入っていません。あの一帯を見ましたら、ずっと将来ふえますやんか。それで、ふたをあけてみたら、これはどないなっておるんやと、それでは遅いからね。だから、問題は今、大町主幹が言われましたけれども、やっぱり入居が始まるというか、それまでに、今だってすぐできると思うし、やってもらわんとあかんと思いますよ。それだけは強く注文つけておきたいというふうに思います。

 以上です。



○向野憲一委員長 ほかにありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○向野憲一委員長 別にないようですから、質疑はこれにて終了いたします。

 暫時休憩いたします。

     午後1時41分 休憩

     午後1時42分 再開



○向野憲一委員長 休憩前に引き続き、委員会を再開いたします。

 これより、議案第54号及び議案第55号の2議案を一括して討論を行います。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○向野憲一委員長 ほかに討論はありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○向野憲一委員長 別にないようですから、討論はこれにて終了いたします。

 これより、議案第54号及び議案第55号の2議案を一括して採決いたします。

 2議案は、原案のとおり可決すべきものとすることにご異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○向野憲一委員長 ご異議なしと認めます。

 よって、2議案は原案のとおり可決すべきものと決しました。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△7.議案第56号 JR宇治駅自由通路の設置工事委託に関する協定の一部を変更する協定を締結するについて



△議案第57号 JR奈良線小倉架道橋改築工事委託に関する協定の一部を変更する協定を締結するについて



△議案第58号 JR宇治・新田間新駅自由通路の設置工事委託に関する協定の一部を変更する協定を締結するについて

    [資料−−−−−−−「JR事業費の新旧表」−−−−−−−参照]



○向野憲一委員長 次に、日程第7、議案第56号から議案第58号までの3議案を一括して議題といたします。

 当局の説明を求めます。池田鉄軌道推進室長。



◎池田正彦鉄軌道推進室長 ただいま議題となりました日程第7、議案第56号、JR宇治駅自由通路の設置工事委託に関する協定の一部を変更する協定を締結するについて、議案第57号、JR奈良線小倉架道橋改築工事委託に関する協定の一部を変更する協定を締結するについて、議案第58号、JR宇治・新田間新駅自由通路の設置工事委託に関する協定の一部を変更する協定を締結するについて、以上3議案は関連がございますので、一括してご説明を申し上げます。

 議案書のほかに、資料といたしましてA4版のペーパー、JRの事業費新旧一覧表を配付をいたしておりますので、ごらんをいただきたいと思います。

 JR宇治駅の改築並びに新駅の設置工事につきましては平成10年11月30日に、それから小倉架道橋改築工事につきましては平成11年2月26日に、それぞれJRと工事協定を締結いたしております。工事は予定どおりに進められておりまして、2月末現在、宇治駅につきましては55%、新駅は53%、小倉架道橋は40%の工事の進捗率となっております。

 工事の進捗に伴いまして、それぞれの工事費におきまして、当初の協定額と比べて大幅に縮減が図られる見込みとなり、このため、当初の協定のうち、工事費用の部分について変更するものでございます。

 後ほど縮減額について表で説明をいたしますが、今回の事業費の縮減は鉄道施設としての駅舎部分、通路施設としての自由通路、この両方とも縮減をされておりますが、予算の支出科目が鉄道施設部分は負担金による支出、それから、通路部分は工事委託金による支出となっております。宇治市議会の議決に付すべき契約及び取得、または処分に関する条例では、議会の議決を得るのは工事委託に関する部分となっておりまして、今回提案をしております議案も、工事委託をしております両駅の通路施設設置と小倉架道橋改築に係ります工事委託費についての協定金額の変更のみの内容となっておりますので、この点、ご了承をお願いいたします。

 次に縮減額についてご説明をいたします。お手元にこのA4版の新旧一覧表がございますので、これに基づきまして説明をさせていただきます。

 この表でございますが、左側の縦に宇治駅橋上化の工事、その内訳といたしまして駅舎整備と自由通路、それから真ん中に小倉架道橋の改築工事、3番目に宇治・新田間の新駅、内訳としての駅舎と自由通路と、こういう分け方をいたしております。

 右の方にいきまして、元協定といいますのは、現在協定を結んでいる額でございます。真ん中の列が変更協定(案)ということでの議案でお願いをしている部分でございます。3番目が、それぞれ差し引き増減額、減額でございますが、この欄でございます。

 最初に、宇治駅の橋上化の部分でございます。事業費といたしましては、29億9,081万8,000円というのがもともとの協定額でございます。それが真ん中のとこにいきまして、21億9,920万円ということに変更する予定でございます。したがいまして、宇治駅の橋上化につきましては、事業費では7億9,161万8,000円の減額。これは宇治市の負担分ということで見ますと、その右側に書いております宇治市の下の額の7億7,207万円の減額ということになります。それを内訳で見ますと、それぞれ駅舎、自由通路で現在の協定額変更予定の額が入っておりまして、差し引きといたしまして、宇治駅では事業費で6億8,607万9,000円、自由通路で1億553万9,000円の減額になるということでございます。

 それから小倉架道橋でございますが、元協定の7億2,482万6,000円に対しまして、4億7,061万円に変わるということで、差し引き2億5,421万6,000円の減額予定でございます。

 それから新駅でございますが、合計で、現在の協定では20億6,948万5,000円、これが14億8,371万5,000円になりまして、差し引き事業費で5億8,577万円の減ということでございます。

 この3つの事業総合計、一番下の欄でございますが、3つ合わせますと、差し引きで、事業費の部分で16億3,160万4,000円、これを宇治市の負担分で見ますと、その右側でございますが、15億7,414万1,000円の減額になるという見込みでございます。

 先ほども申し上げましたとおり、宇治駅と新駅の整備につきましては平成10年11月30日付で、それから架道橋につきましては平成11年2月26日付でJRと協定を締結いたしまして、それぞれ概算工事費、及び、JR、宇治市の負担額を取り決めたところでございます。

 この協定締結に当たりましては、JRから提示のございました事業計画や事業内容を検討するとともに、それに見合う工事費についても市として検討、精査をいたしておりまして、概略設計に基づく工事費の積算ではございますが、その時点における適正な工事費として市議会に協定締結議案のご提案をし、ご可決をいただいたところでございます。

 その後、工事の準備期間を経まして、両駅については昨年の2月から、小倉架道橋については6月からそれぞれ工事に着手をいたしておりますが、この間、宇治市の厳しい財政事情等も訴えながら、JRとの間で施工計画や施工方法、施工の効率化などについて何回も協議をし、調整を繰り返してまいっております。その結果、先ほどご説明いたしましたように、工事費について今日時点では宇治駅関係で約7億9,000万円、新駅関係で約5億8,000万円、小倉架道橋関係で約2億5,000万円、合計で約16億3,000万円の縮減の見込みとなりました。これを宇治市の負担ベースで見ますと、合計で約15億7,000万円の縮減となり、率で28.9%の縮減が図られる見通しとなったものでございます。

 続きまして、工事費が当初の協定と比べましてなぜこのように大幅に縮減できたのかについて、その理由をご説明をいたします。

 主な縮減理由でございますが、JRにおいて土木工事、建築、電気、機械など、それぞれ各工種ごとにそれぞれ工事の発注方法や施工計画、工事方法について見直しをされ、さらには、工事現場での施工条件、作業ヤードの確保、工事進入路などの再検討も行い、効率化を図られた結果でございます。

 これをもう少し具体的に申し上げますと、1つには、3事業に共通して言えることでありますが、宇治市内で同時進行しております奈良線の高速化・複線化事業との一括発注によるスケールメリットにより経費率が下がり、一般管理費や現場管理費等の諸経費が縮減できたということでございます。

 それから2つ目でございますが、当初は宇治駅、新駅ともに北側に予定をいたしております駅前広場を使用して施工する計画でございましたが、その後、それぞれの駅の南側においても作業ヤードスペースが確保できることとなり、このことにより、施工計画や工事方法を大幅に変更できることとなったことでございます。

 例えば宇治駅でございますが、線路を挟んで南北両側から施工できることになりました。そのため、駅舎の鉄骨組み立て等に使用するクレーンを250トンから125トンに小型化をすることができましたし、施工時間帯の見直しによって夜間作業を大幅に減少させるなど、作業効率が大幅にアップしております。

 新駅におきましても、地元の協力を得て南北両側からの施工が可能となったことから、例えば工事中の軌道を支えるための工事げたの構造を変更したり、それらにかかわる仮設桟橋方式を見直したり、土砂掘削のための土どめ方法の変更、土どめ資材の削減などが可能となったのでございます。

 それから3つ目でございますが、設計変更や、いわゆるVEと呼ばれております構造の検討が挙げられます。例えば宇治駅におきましては、新設ホームの床構造をけた方式からデッキ式に見直したこと、それから、地質調査に基づいて基礎ぐいの長さが変更できたことなどが挙げられますし、新駅では、新設ホームの土どめ壁を現場打ちコンクリートから工場製品仕様へ見直したこと、列車接近装置を設置したことに伴う保安要員の減少、それから小倉架道橋の工事では、複線化工事との調整により工事桟橋方式や工事けた方式をそれぞれ変更をいたしております。これらのことによって縮減が図られております。

 このほか、これらの工事費の縮減に伴いまして、必然的に管理費、それから消費税額、これらも一定割合で縮減となっております。

 このように事業費の大幅な縮減が図られましたのは、京都府のご支援もいただきながら、工事施工に当たってJRとの精査を積み重ねてきた結果でございます。

 なお、3事業の工事費につきましては、当初から平成13年春に工事が完了をした後、最終的な精算をすることになっております。今回、見直しをしたことによりまして、今後は大きな縮減はないと考えますが、引き続き施工方法の見直しや工事の効率化を訴えまして、なお、工夫できるところがございましたら、可能な限りの事業費縮減に向けて協議をしてまいりたい、このように考えておりますので、よろしくお願いをいたします。

 以上でございますが、3議案についてよろしくご審議をいただき、ご可決いただきますようお願いをいたします。



○向野憲一委員長 これより質疑を行います。川原委員。



◆川原一行委員 私らの会派としては、代表質問の中でもこの件を取り上げたので、その分の重複は避けますけれども、今、池田室長の方からJRがこれだけの大幅な見直し協定をやってきたことに対して、私なりにちょっとまとめましたので、室長の5点にわたるJR側の説明もそれはそれとして聞き置くとしまして、ちょっとそもそも論で聞いてみたいと思うんですね。助役でも結構ですし、当局の現在のスタンスを答えてください。

 1つは、JR商法というか、JRとそれぞれの自治体との仕事の関係では、こういったことは多々あるというか、そういう認識に立っておられますか。

 それから、例えば今、基礎のくい打ちのことが3番目に出ましたですね。すなわち地質調査の結果によって短くて済んだということは、案外地盤がしっかりしておったということでしょうね。だから、思ったより投資が少なく済んだというようなことになると思うんですけれども、例えばそのこと一つしましても、こんなんはもう既に調査費というか、調査段階で既にできていることやというように僕は思うんですけれども、その辺は実際どうなのか。

 それで、質問ですが、当初の協定の金額よりも今回の場合はぐっと低く、28%、約3割になっている。しかし、当初の予算よりもまたこれ上がったというようなケースも、程度問題ですけれども、どっちでも私は問題だというように思うんですけれども、今回は下がったということで、ある見方によっては、宇治市にとっては、その分、当初の予定よりも財政の運用上、少なくて済んだということになると思うんです。

 それでは質問ですけれども、市民生活に関係する、要するにサービス部門ですわね。それに関係する設計仕様というか、そこの部分は当初計画といささかも変更がないということで理解していいですか。つまり、るる説明がありましたけれども、内部努力というか、宇治市の努力もあり、京都府の指導もあり、JRの努力によって変更されたものであって、その変更の内容によって工事の質が落ちるというような、そういうもんでは絶対ないという認識に立っているのかどうか、それを聞かしてほしい。

 そうしたら、当初、これ、今回出ている予算を全部JRの工事ですけれども、100%宇治市負担分ですわね、室長。これ見ますとそうですやん。自由通路とか、100%宇治市負担の分でしょう。だから、形はJRの協定を結んでいるけれども、実質のお金が出ているのは、宇治市が100%出ているということは、即宇治市ということになりますわね。そうしますと、約30%ぐらいの財政上の、28%財政上のあれが出てきたという場合、助役、これは、その当初計画と予算の扱いというのは、今後どのようにこれをされるんですか。というのは、JRにこれだけかかるということで、ほかにもたくさんしたい仕事があるけれども、この分を例えば待ってくれとか、抑えてきたと。しかし、精算段階でこういう形で約16億近いものが出てきたというような場合、その分についてはどのような財政運営を考えておられるのか。

 そこで具体的に聞きますけれども、それだったら、例えば新駅の場合の駐輪場に屋根が一部ないところがありますわね。そういった分なんかは、この予算上のことからすれば、十分そちらに予算を回せばできるんじゃないでしょうか。新駅の駐輪場の屋根の問題なんかね。そういうふうにしてほしいと思いますけれども、それはどうなりますか。

 そこから聞きますわ。どうぞよろしく。



○向野憲一委員長 堂端助役。



◎堂端明雄助役 まず基本的なところですが、今おっしゃったように、市民サービス部門が質を落として金額が安くなるのではないかということでありますが、その点は全くありません。基本的に私ども、議会の方で答弁いたしておりますように、当初、複線・高速化ということが作業として先行しておりました。地元の強いご要望もあって、新駅設置、それから宇治駅改築、自由通路の設置ということの中で、JR側にいたしますれば複線・高速化がどんどん先行していくということで、新駅なり、宇治駅改築ということがともすればおくれるのではないかと、地元調整がありますから。そういう点で地元の強いご要望。もちろん複線・高速化も沿線市町の強いご要望もありましたから、そういう中で、私ども、まず何としてもおくれをとらないように同時着工しなければならないということで、私はいつも申しておりましたように、JR複線・高速化と新駅、宇治駅改築、自由通路を含めた同時着工、同時竣工だという形で、それを目標にやってきたということがあります。それで、議会のご支援もいただき、地域の皆さんのご理解もいただく中で同時着工ができまして、今、順調に同時竣工へ向けて進んでおります。

 その間、一方、この予算なり事業につきましては、ご承知のとおり、62年の国鉄民営化に伴います地方財政再建特別措置法の例外措置といたしまして、民営化になりましたけれども、地方公共団体の負担について一定の制約を受ける、つまり自治省の通達によってなお協議が必要であるという旧国鉄並み、そういう規定のもとで、JRの2遍の事業負担につきましては自治省との協議ということがございました。何としてもこの自治省の協議を終えないことには同時着工できないと。自治省の協議ができないということは、起債がつかない、府の補助金もつかないということになりますから、その辺の財源の割り振りなり、あるいは自治省は自治省で、果たして地元の公共団体がJRにそういう負担をすることが妥当であるのか、JR自身の負担が妥当であるのか、そういうチェックも十分やられてきた中での一つの作業過程がございます。

 一方、私どもJRの方に一定の事業費の設定等につきましても、るるこれまで申しておりますように、できるだけ安くなるような形で努力するように申し入れもし、府の方ともともども申し上げておったわけですけれども、JRの方も民営化したわけですから、当然、議会で申していますように、株式会社、つまり民間としての監査役もおられるわけですから、そういう監査も最終的に受けていくということの中で、私どもも精算段階ではより明確な形でご報告したいと、そういうことをるる申し述べてきた経過がございます。その中で同時着工ということは、ちょっとその主な削減項目にありましたけれども、契約スケールのメリットということで、単発で動くやつが同時に発注できると、こういうメリットは非常に大きいと思います。それから、空き地の利用の仕方その他についてもやりくりができる中で、工法的にいろんな軽減できるような方策が出てきたと。るる今説明がありましたので申し上げませんが、だから、そういう意味でのメリットが非常に大きく作用し、しかも、作業の進捗が順調に来ているということでありますから、何らご懸念の点はないと。私はむしろここまでよくその一定……。自治省の調整がおくれますと全部おくれますから、そういう意味では府の方も補助金も何とかそういう形で維持していただいているということになっておりますので、そういう意味で基本的なところはご理解を賜りたい。

 なお、今後とも精算段階にいきましたら、当然、なお私ども一定の努力はし、それから明確な形でご報告はさせていただかなければならないというふうに考えておりますので、よろしくご理解をいただきたいと存じます。



○向野憲一委員長 小西技監。



◎小西輝男技監 助役が答えられなかった部分につきまして、私の方からご回答申し上げたいというふうに思います。

 まず財政の関係でございますけれども、ここにご提案をさせていただきます3議案につきましては、先ほど説明の中でも申し上げましたとおり、自由通路に係る契約案件ですので、議案として上程させていただきます。

 なお、その他にかかわる駅舎そのものの予算等につきましては、12年度の当初予算の方に今回の縮減に見込まれています額どおり、従来の当初額を下回った額で予算計上をさせていただいているというところでございますので、ご理解いただきたいというふうに思います。

 それから、くいのお話がございました。地質調査にかかわる問題でございますが、当初、概略設計をJRの方でやられた段階では、それまでにやられた地質調査のデータをJRがお持ちでございます。駅周辺での地質調査のデータでございますけれども、その後、実際工事にかかる段階で、ホームにいろいろ大きなくいが施工する計画になっています。ホーム上でくいを打つものですから、ホームその付近での地質調査というのが、電車が走っているわけですので、なかなか事前に調査するということができなかったということから、推定でくいの長さ等も決めると。今回実施に当たりまして、再度念のために工事の中で地質調査を行うと、従来よりも地質がしっかりしているということで、くいの長さの減少につながったということでございます。

 それから、新駅の駐輪場の関係でございますが、この屋根の問題につきましては、今までの委員会でも駅広の整備計画ですか、パースをお見せして、その中でも説明をさせていただきましたし、そこでも委員さんの方からご質問もございました。私も覚えておりますが、その中で申し上げましたのは、あそこが第一種低層住居専用地域ということで、屋根が認められない。駐車場としての屋根を持った建築物が都市計画法上認められないということで、やむなく屋根なしということで計画しているところでございまして、ちなみに、北側の駐輪場、それから宇治駅の北側の駐輪場ともに屋根つきの駐輪場ということで交通対策課の方で計画をいただいていますが、できるものなら我々としても何とかしてやりたいという気持ちは今でも持っておりますが、そういうことで、法上の規定がございまして、やむなくやれないという状況で現在に至っておるところでございます。

 よろしくお願いします。



○向野憲一委員長 川原委員。



◆川原一行委員 今回はこの3事業にかかわる、要するに委託料というか、業務委託の分だけの議決の承認事項ということが議案のテーマですので、ですけれども、もう少し私聞いておきたいんですけれども、私、一番最初に聞きましたようにね。そうしたら、助役なり、室長なり、技監なり、どっちでもいいですけれども、つまり、こういうように理解したらいいんですか。つまりJRは複線の電化と、それから3事業、これが要するにセットで平成13年の春に完成してこそ、晴れて施工者にとって万歳ということですわね。なるほどということになるでしょう。そうしたら、それに合わせるけれども、実際の段階では、この概略予算を組んだりする場合に、最大公約数的なあれで、これだけかかるだろうという形で、ようけ見ておったと言ったら失礼やけれども、そういう予算の組み方を、最大公約数的な見方をしておったというように現時点で理解しておっていいんでしょうかね。

 というのは、いろいろありまして、宇治市の議会でこういった契約事項を処理する場合、それは内容が一緒だったら低い方がいいですやんか。だけど、低いというか、一定低いけれども、後でプラスアルファで、京都の地下鉄みたいに倍ぐらいになるとか、そんなもん、もうどうしようもないとなったら、これまた別の議論になってくると思うんですよね。しかし、今回の場合、3%、5%以上にけたが高いわけです。何十%ですから。だから、宇治市のこの建設問題で、例えば歩切り率とか何とかいっていろいろ建設関係ね、土木工事やなんか含めて、入札なんかのときはこれの数分の1というようなところが問題になっているのに、数十分の1が……。JRは、だからこういうことが許されているのかどうかというような点で、JR側の説明も一定理解をしてわかりますけれども、努力したということはね。もうひとつ腑に落ちんところがあるんですよ。そうしたら、トイレの分なんか、最初からないというようなことを書いているけれども、どうせこれはもうつくことになっているから、そんなもん先は見えてるというような形でJRは構えておったともとれるし、そうなんですよ。だから、その点で、私、契約のあり方というのはこういうもので将来もいいもんかどうかについてはかなり疑問を持つんです。

 それで質問ですけれども、言いましたように、最大公約数的なやり方でやっていたかどうか、そこのところを当局はどのように理解していますか。

 それから、予算の、これは一種の不用額とは言いませんけれども、どう言ったらいいでしょうかね。その辺の他の事業への流用等を含めた何はどのように考えておられますか。

 それから、屋根の件ですけれども、前々回の委員会で議論しましたので、問題は地元の要望というか、せっかくつくるんなら、第一種低層云々もあるけれども、物理的に壊れんもので、一定の風に耐え、雨風に耐えられるんやったら、あらゆる創意工夫をして、それでその範囲内でオーケーになるものを、そんな大したもんは要りませんやん。そんな自転車置き場なんかの場合の屋根というのは。永久構造のごっつい建物でもないし、その辺はひとつもう一遍考えていただきたいというように思いますが、その辺はもう全く余地がないんか。私はその辺、腑に落ちません。その辺は答えていただきたい。

 それからもう一つ、土木の専門家の皆さんがいらっしゃるので、例えば小倉の跨線道路ですね。ボックスカルバートでやると言っておられましたよ、部長ね。ごついボックスカルバートでずっとこうやるわけでしょう。そうしたら、ここの費用なんて、これ、減が35%ですか。これ、全部宇治市負担ですわな。そうしたら、これ、契約のスケールメリットと施工計画及び施工方法の見直しというような、こういうもんだけでこんな……。3割5分というようなことが現実に考えられるんかどうか。実際そうなっているわけですけれども。そうしたら、もしそんなことでもJRは株式会社ですやん。法人の、個人の会社ですやん。そうしたら、どんな場合でもやっぱりメリットというか、利益を上げるためにはできるだけ、そうせんと会社内の決裁おりませんからね。利益、ちゃんと採算とれるようにしますわね。それでもなおかつこれだけまけるというか、下げても出てくるというのは、相当な複合的な、あらゆる手を尽くした形で出てきておると思うんやけれども。その辺の評価をもう一遍ちょっと聞かせてください。こんなことが出るんやったら、これからはJRなり、こういったところの仕事についての契約については、当初出てくる額面は、まあ信用ならんと言ったら失礼やけれども、当初どおりのあれではいかんと、何掛けというようなことになるわけですから、その辺はこの財政難のときに当局はどう見られますか。



○向野憲一委員長 堂端助役。



◎堂端明雄助役 私どもは、もちろんJRとのこういう事業との関係は初めての経験でありますけれども、長年の鉄道事業の実績ということから見まして、JRの方は特にそういう経験も持っておられて、しかも、列車運行の安全ということについて最大の配慮を払われておるということは当然でありますから、その点での配慮は常に最大限されておられるというように思います。

 それから、鉄軌道事業ですから、周辺対策についても一定そういう対応をされてくるということの中で、事業量の積み重ねなり、あるいは極めて専門的な分野がありますから、我々の立ち入れない部分もありますし、細部がわかればわかるだけ、かえってわからなくなるという面もございますから。しかし、かといって、こういうことがあっちこっちに出てきたとするならば、当然、これまでも国会で問題になり、会計検査もあるわけですから、今となれば、株式会社の監査役もおいでになるわけですから、すべて事業の中身がオープンになります。それだけの差があるとするなら、内部的にも、当然JRの内部で説明が要るわけでありますから、そういう不明朗なものは私は絶対にない。むしろ経営の効率化ということからいけば、JRだってできるだけ効率よく事業をやっていくのは当然でありますから、そういう金を浮かそうとか、そういうことには絶対ならないと。あとは受諾する、しない、双方の対等な立場での契約ですから、協定書というのも信頼関係ですから、その中でのお話になるということで、今、川原委員さんご指摘の点は、私の方は言明を避けさせていただきます。そういう失礼なことは言えませんから、公の場でありますから、それは絶対ないというふうに確信をいたしておりますし、いずれ精算段階におきましても、ご納得のいただける形の努力なり、ご報告はさせていただきたいというように考えております。

 それで、議会でこれまでからご指摘のあった点につきましては、その都度、一定時期、私どももJRの方にもご指摘のあった点、申し述べておりますから、この点は一定、私ども行政側にもご信頼をいただきたいというように思います。

 こういうことがよそであるかとなると、私の方ではこういう例はあんまり聞いておりませんから、それが当たり前や、ずさんやということにはならないというように思います。



○向野憲一委員長 池田室長。



◎池田正彦鉄軌道推進室長 3割近くこういう形で大幅に縮減されたということでございますが、私ども聞いておりますのは、基本的には3事業というふうに、市サイドからはセットということで考えておりますが、当初の概略設計に基づく概算の積算のときは、宇治は宇治、新駅は新駅というふうな形での積算をしていたというふうに聞いております。それが複線化事業がたまたま宇治市の区域を奈良線の中で実施するということの中で、複線化区域をも巻き込んだいろんな、例えば契約の関係でのメリットなり、複線化で供用して使える部分とか、工夫して設計ができた部分なんかの効果が出てきたということがあるんじゃないかというふうに思います。それはやっぱり、今言いましたように、複線化事業と宇治市内での3つの事業が同時期に、しかも同じ宇治市内の中で、奈良線という一つの線区の中でできたということは大きなメリットの原因ではないかというふうに理解をいたしております。

 それから小倉架道橋の件で、これも非常に大きい差額が出たわけでございます。これは、いわゆる工法の変更が大きな原因でございます。僕もちょっと技術と違いますので、余りうまく説明はできませんけれども、今言いましたように、複線化工事があわせて進行しておりますので、複線化工事との日程調整も含めまして小倉架道橋の工事時期の調整等が行われております。その中で、ガード付近のこの線路の切りかえ時期が、当初は11年11月、去年の11月ですけれども、ということの当初予定でございましたのが、複線化工事との調整をすることによって12年3月。実はこの間3月5日に宇治のホーム切りかえをしているわけですけれども、12年3月までおくれてもええと、おくらせてもよいというような状況が生まれてきております。その辺を受けまして、当初計画をいたしておりました工事けた方式と言われる工事の方法を、仮線方式という工事の方法に変えております。工事けたをつくらないで、現在の線路を生かした状態で、北側に新しいボックスカルバート部分をまず半分つくりまして、ちょうど現在できている最中でございますが、北側にボックスをつくりまして、そこに電車のレールを移して、そこへ一たん電車を走らせるレールをつくってしまうと。それから後に、現在走っている南側の半分をボックスカルバートという形でつくっていくと。それで、全体ができた段階で、ある部分についてはいわゆる2車線という形になるわけでございますが、そういう工法の変更がございます。それに伴いまして、当初、桟橋方式と言いまして、都市計画道路の今の観光協会があの駐車場をやっておりますあのあたりに、線路までの高さに桟橋を組んでいって、その上へ一定いろんな工事資材なり、クレーンなりを乗せて工事をするという大々的な工事でございましたけれども、それをやめて、ちょうど小倉架道橋から宇治川の方に通路みたいなものがたしか上がっていっていると思いますけれども、あの通路を設けるというような方式に変わっております。それらの工事方法の変更がこの大きな差額の理由でございます。

 それから、先ほど委員さんの方からJRの利益の話がありましたけれども、基本的にはJRは……。僕、JRのことは詳しくわかりませんけれども、利益を上げるのは営業の面での利益だと思います。私どもの工事委託なり、負担金の部分で利益を上げるようなことがあってはならないと、当然僕らもそれは重々言っておりますし、目を光らせたその結果、こういう数字に下がってきたというふうにも思いますので、ひとつご理解をお願いいたしたいと思います。(「駐輪場の関係は」と呼ぶ者あり)



○向野憲一委員長 小西技監。



◎小西輝男技監 先ほどもご説明をいたしましたとおり、そういう委員さんからご要望があるということは我々も十分承知をいたしておりますし、私の方も、また携わっている職員も、屋根はぜひ必要だという思いは持っているのは依然として変わっておりません。したがいまして、そういう手法があれば、何とかその手法を固守してでも実現したいという思いは、熱意は持っておりますけれども、何ともならないのはその法の網でございます。今のところそういう手だてがないものですから困っているという状況でございます。恐らく手法は今までも随分検討はいたしましたけれども、いまだに明快ないい方法がないものですから、現在に至っているということで、これから時間をかけたからそれが解決するかということはなかなかならないという問題もありますので、まだ工事の方はかかっておりませんので、そういう思いは常に持ちながら、意識を持ちながら、そういう対応はしていきたいというふうに思っておりますので、よろしくご理解賜りたいというふうに思います。



○向野憲一委員長 川原委員。



◆川原一行委員 もう終わりますけれども、ずっと締めてきたときにそういう回答をいただくと、何かもうひとつ解せないということはないけれども、わからんでもないけれども、やるせないですな。だから、再度要望しておきたいと思います。

 きょうもさっき帰ったら、昼のニュースで東京の営団地下鉄の最後尾で大事故が起こっていましたわね。私、そこで思うんやけれども、やっぱり最後にちょっと注文つけておきたいと思うけれども、今回の事業は何百年に一遍か、複線化もあって、はっきり言って宇治にとってはJRとの関係では後にも先にもない大事業ですわね。あとはもう微々たるものだと思うんですよ、将来、想定できてもね。これが一応セットでできるということについては、宇治の歴史の上では、それは宇治市史に残るものだと思うんですけれども、JRそのもののイメージが、例えばトイレをつくらんというような形でずっとこの前までもめておって、はっきり言いまして、JRそのものが物すごいイメージダウンしていますわな。そういうことですから、やっぱりJRの方にはこういった何十億という設備投資ももちろん大事やけれども、本来の事業は人間を運ぶというか、運送業というか、人の命にかかわるもんですから、そういった点では、JRの方にはやっぱり遠慮なくどんどんこの市民の声を伝えてもろうて、そしてできるだけ安全で、そしてサービスの行き届いて、せっかく投資するんやから、その効果の上がるものにしてもらうように、謙虚に、膨大な財政を負担している宇治市にとっては、それだけ言う権利があるわけですから、強くというか、ソフトにきっちり言うておいていただきたいということを注文つけて、私はきょうは終わっておきます。



○向野憲一委員長 ほかに質疑はありませんか。池内委員。



◆池内光宏委員 重複したことは避けさせていただきますけれども、それぞれの契約案件については、当局の方から出されたことについて、我々議会としても一定承認をしてきた経過があって、そして、それを踏まえて、今回また一定の減額という形になったわけです。それぞれの当局としての努力、あるいはまたJR当局としての努力もあっただろうと思いますから、そのことはそれとして受けとめながらも、私どもは今後、いろんなこういった鉄軌道にかかわっての事業を見た場合、ほとんど鉄軌道にかかわる事業者の方にお願いをすると。例えば、これからでは三室戸のあそこらの交差点改良のこともございますし、また、それ以外にもいろいろ出てくるだろうし、また、いずれはJRの部分でもまた新しい駅の設置なんかも出てこようかと思うんですけれども、こういった場合、我々が市当局側としてその内容についてどこまで精査していく能力なり、また、発言権が相手方に、相手にそういった指摘というか、あるいは指導とまでは言えないまでも、指摘をし、改善を求めることができるのかということについては大きな課題だと思うわけですけれども、その辺についてはどのように当局としてはお考えになりますか。ひとまず聞かせておいていただきたいなと思います。



○向野憲一委員長 堂端助役。



◎堂端明雄助役 今、池内委員さんのおっしゃっておられるのは、我々の方はそういう形で事業はできないかというご趣旨に近いと思います。ただ、先ほどから申していますように、やっぱり鉄軌道という大量輸送機関でのそういう施設なりが列車運行の安全ということで、我々やっても直接やれるわけではないですから、そういうことで責任が持てるのかということになりますと、全くこれは責任は持てませんから、だから、列車運行上、万が一事故が起きれば、これは列車運行者、鉄軌道者側が責任を負うわけですから、そういう意味では、責任を持った施設をつくってもらうということになりますから、この辺をどう見るかということになろうかと思います。ただ、それの関連した附帯施設は当然地元ですから、地元でやればやるでしょうけれども、これは民鉄にしても、やっぱり同じようなことになりますので、この点は一私ども宇治市の段階だけで解決できる問題ではありませんので、やっぱりそういう本来の鉄軌道法に言う、その目的をどう達するかという鉄軌道事業者の使命がありますから、この辺がどういうふうに判断されるかということになると思いますので。非常にお答えしにくいんですが、状況はそういう状況にあるというように思います。



○向野憲一委員長 金ケ崎委員。



◆金ケ崎三千彦委員 施工計画ですね。そしてまた、方法の変更によりまして増減が出るということは、これは当然だと思うんですよ。しかし今回は、28.9%の減額になったわけなんですけれども。

 そこでお尋ねをしたいんですけれども、元協定の段階、そして、協定変更の段階ですね、それから精算の段階とあるんですけれども、この3つの段階に出される、いわゆる積算ですね。そのようなものは同じようなレベルの内容のものが示されるんですか。その各段階によってやはり違うんですか。概算見積もりの段階、あるいは変更の段階、精算の段階ですね。その内容をお聞かせください。



○向野憲一委員長 小西技監。



◎小西輝男技監 我々がJRから協議等、あるいは見せてもらう資料の中で精査いたしますのは、観点は全く一緒でございます。ただ、当初ですと、これは概略設計ということで、まだ詳細設計まで至っていません。したがって、例えば地域の地元の協議予定とか、あるいは環境問題とか、こういったものがその後、工事によっていろいろ変わってきますので、そういったものが一般的なもので提示はしていますけれども、より具体的なものについては、その段階ではまだわからないということですので。

 ただ現在、こういう形で、いわば事業着手からちょうど年度的にも中間時期ぐらいにきています。あと1年残すだけで。この段階での精算見込みということですので、これはその段階でさらに実施設計を踏まえた一斉に工事は発注します。ただ、まだこれから発注する工事も残っているわけです。そういうことで、既に実施をされている分については、これはもう当然実施設計段階のものを積算をいたすということで、今後発注するものについては、これは精算段階でまたチェックをさせていただくということで、チェックの仕方は全く一緒でございますが、JR側が持っておられる資料がより正確、時点時点で詳細になってきているという部分でございますので、その中身が、その段階によって、当初は概略設計、中間段階ではその段階での実施設計、精算段階ではその残りの工事に対する精算、実績ということで、中身は若干変わってこようかというふうに思います。



○向野憲一委員長 金ケ崎委員。



◆金ケ崎三千彦委員 元協定の段階では概略ということで、それは精算のときとは十分というのか、差はあいてくるのは理解できるんですけれども、やはりこれだけ減額をされるということは、元協定のときに若干甘かったんではないかなという見方もできんことはないと思うんです。今回は減額されましたので、どうということはないんですけれども、また反対に増額になる可能性も含まれていますので、元協定の概算設計のときには十分に協議・検討をやっていただきたいと要望しておきます。



○向野憲一委員長 堂端助役。



◎堂端明雄助役 ご質問ではございませんけれども、仮に、後ろを切られずにいつまででもやってもええんやということであれば、極めてがんじがらめにした形の協定を結べますが、13年の春開業ということから逆算いたしますと、協定の時期というのはおのずから限られた時期になりますから、その辺もありますので、これはもう時間フリーにやってもいいんやということであれば、また……。だから、どういうときにどういう条件で協定を結ぶかということは極めて精度の高いところでやりませんと、京都市の地下鉄みたいなことにもなりますから、この辺もありますので、ちょっとお含みをいただきたいと思います。



○向野憲一委員長 ほかに質疑はありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○向野憲一委員長 別にないようですから、質疑はこれにて終了いたします。

 暫時休憩いたします。

     午後2時32分 休憩

     午後2時33分 再開



○向野憲一委員長 休憩前に引き続き、委員会を再開いたします。

 これより、議案第56号から議案第58号までの3議案を一括して討論を行います。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○向野憲一委員長 ほかに討論はありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○向野憲一委員長 別にないようですから、討論はこれにて終了いたします。

 これより、議案第56号から議案第58号までの3議案を一括して採決いたします。

 3議案は、原案のとおり可決すべきものとすることにご異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○向野憲一委員長 ご異議なしと認めます。

 よって、3議案は原案のとおり可決すべきものと決しました。

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△8.議案第59号 宇治市公共下水道(東宇治処理区)東宇治浄化センター建設工事委託に関する基本協定を締結するについて



○向野憲一委員長 次に、日程第8、議案第59号を議題といたします。

 当局の説明を求めます。堀井都市整備部長。



◎堀井治樹都市整備部長 ただいま議題となりました日程第8、議案第59号、宇治市公共下水道(東宇治処理区)東宇治浄化センター建設工事委託に関する基本協定を締結するについて、その提案理由をご説明申し上げます。

 本議案は、宇治市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得、または処分に関する条例第2条の規定に基づき、議会の議決をいただくため提案するものでございます。

 協定の目的は、宇治市公共下水道(東宇治処理区)東宇治浄化センター建設工事の委託でございます。協定金額は9億5,000万円でございます。協定の相手方は、東京都港区赤坂6丁目1番20号、日本下水道事業団、代表者理事長内藤勲でございます。工事場所は、宇治市木幡北島10番地でございます。

 次に、委託事業の概要についてご説明を申し上げます。

 東宇治浄化センターは昭和47年2月に都市計画決定、昭和53年3月に事業認可を得て、昭和57年7月から事業着手し、以来日本下水道事業団に工事委託をしてまいっております。今回、東宇治処理区の普及率、水洗化率の向上や、事業認可拡大による流入下水量や汚泥量の増加等に対応するため、汚泥処理施設、第2系列消化タンク、ガスホルダー、脱硫装置、余剰ガス燃焼装置などの増設工事を平成11年度から平成13年度の3カ年の全体設計で実施するものでございます。

 以上でございます。よろしくご審議の上、ご可決いただきますようお願い申し上げます。



○向野憲一委員長 これより質疑を行います。川原委員。



◆川原一行委員 ちょっと簡単に聞いておきますけれども、現在の汚泥処理施設の部分は、図にいただいておりますように、現在の稼働の部分が折り返し地点といいますか、設置してからかなりの期間がたってきたのと、それから、将来18池までするのが今、五、六まで来まして、中間点まで達してきているという意味で、例えばガスホルダーのことでも、脱硫装置の関係でも、タンクの関係も、万一に備えて、予備と言ったら失礼やけれども、全天候型と言うたら失礼やけれども、どんな場合でも対応できるということを前提として約10億近い設備投資をして臨んでいくと、こういう基本的な構想でしょうか。その辺、基本的なことをお聞かせください。



○向野憲一委員長 山上室長。。



◎山上幸造下水道室長 今、川原委員さんからの質問で、処理場の各施設に余裕を持ってやっているかということでございます。各浄化センターの施設につきましては、余裕といいますと、あんまり大きい余裕を持つということもできないわけでございます。ただ、今申しましたように、今後やります消化タンクとか、これにつきましても13年完成という中で、やはり東宇治の面整備が進んでいく中で流入が多くなってくるということもございまして、13年以降に対応できるような格好で余裕を持って現在の施設をつくっていっているというようなことでございますので、よろしくお願い申し上げます。



○向野憲一委員長 川原委員。



◆川原一行委員 この後かかってきます請願等とも関係し、また、きょう、私も朝、現場をずっと見させてもらいましたわね。中には入っていませんけれども、大体わかりましたわ。そうすると、この関係で昨年トラブルがあったんですね−−。これじゃなかったかいな。

 いずれにせよ、これは、従来どおりのパターンで下水道公団にお任せ型と言ったら失礼やけれども、先ほどの話やないんやけれども、なっていますね。そうしたら、今回のあれについては、土砂の関係とか、そういったものは一切なしでやっていくということになりますか。その辺はどうでしょう。



○向野憲一委員長 山上室長。。



◎山上幸造下水道室長 この場合は建物がちょっとあるぐらいで、ここにちょっと書いておりますが、建築、土木、機械、電気という工事をやるわけで、土砂はそんなようけ出るわけではございません。ただ、今やっておりますのは、5池、6池、また引き続き7、8というようにやっていくわけでございますので、今回の工事では土砂は余り出ません。



○向野憲一委員長 ほかに質疑はありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○向野憲一委員長 別にないようですから、質疑はこれにて終了いたします。

 暫時休憩いたします。

     午後2時39分 休憩

     午後2時40分 再開



○向野憲一委員長 休憩前に引き続き、委員会を再開いたします。

 これより討論を行います。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○向野憲一委員長 ほかに討論はありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○向野憲一委員長 別にないようですから、討論はこれにて終了いたします。

 これより、議案第59号を採決いたします。

 本議案は、原案のとおり可決すべきものとすることにご異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○向野憲一委員長 ご異議なしと認めます。

 よって、本議案は原案のとおり可決すべきものと決しました。

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△9.議案第62号 槇島吹前市営住宅建替事業に伴う建築主体工事(2期)の請負契約を締結するについて

 [資料−−−−−「槇島吹前市営住宅建替事業(2期)について」−−−−−参照]



○向野憲一委員長 次に、日程第9、議案第62号を議題といたします。

 当局の説明を求めます。村上建設部長。



◎村上好弘建設部長 日程第9、議案第62号、槇島吹前市営住宅建替事業に伴う建築主体工事(2期)の請負契約を締結するについて、ご説明申し上げます。

 槇島吹前市営住宅建替事業は、宇治市営住宅再生マスタープランに基づき、第1期工事は平成11年11月末をもって30戸が完了しました。2期工事につきましては、平成11年から12年の2カ年にわたり、プレキャストコンクリート造5階建ての35戸、駐車場、駐輪場を配置した良好な住環境を持つ市営住宅を建て替えるものであります。

 本議案は、建築主体工事につきましては、平成12年2月28日、地方自治法第234条第1項に基づき、一般指名競争入札に付し、工事請負業者を決定いたしました。契約金額につきましては4億7,985万円、契約の相手といたしましては、宇治市広野町西裏53番地、田島産業株式会社、代表取締役田島忠夫でございます。

 以上、請負契約を締結するに当たり、宇治市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得、または処分に関する条例第2条の規定により、議会の議決を得ようとするものでございます。よろしくご審議賜り、ご可決をお願いを申し上げます。

 また、お手元に配付いたしております資料によりまして、大西住宅課長より細部についてのご説明をいたしますので、よろしくお願い申し上げます。



○向野憲一委員長 大西課長。



◎大西正住宅課長 先ほど建設部長からご説明がありました槇島市営住宅(2期)につきましてご説明申し上げます。お手元にA3版の資料をお配りさせていただいているところでございます。

 先ほどご説明がございましたように、現在、2期工事といたしまして敷地造成工事等に取り組んでおります。建設工事につきましては、本年3月から本年11月末までを予定しているところでございます。入居予定につきましては、平成13年1月を予定をいたしております。

 お手元に配付しております図面は、まず位置図でございます。それから、2枚目が、2期目の工事の場所を示したものでございます。3枚目が平面プランを示したものでございます。4枚目が、南立面、北立面、東立面、西立面をそれぞれ示したものでございます。

 建替戸数は5階建て35戸でございまして、2DKが5戸、3DKが30戸を配置することとしております。

 住宅は、老人等が生活に不自由がないように、上面、いわゆる垂直方向、及び平面、平行移動につきましては、エレベーターの設置、及び片側廊下方式といたしております。また、すべての住戸は段差を解消したバリアフリー化を図り、また1階には身体障害者用住宅を1戸配置し、身体障害者のニーズにこたえることといたしておりますので、よろしくご理解の方、お願いいたします。

 以上でございます。



○向野憲一委員長 これより質疑を行います。池内委員。



◆池内光宏委員 今、身障者用は1戸ということなんですけれども、高齢者向けというようなことでも何か考えておられることもあるんでしょうか。それが1点と、それから、事業については、建築、機械、電気、それぞれ分離発注というか、そういう発注の仕方なんですけれども、一括発注の方が安くつくんじゃないかというような意見も時折耳にすることもあるんですけれども、住宅会社にね、どこどこのそういった住宅建設会社に。そういう話も時折耳にすることもあるんですけれども、いかがなもんなんでしょうか。その2点。



○向野憲一委員長 大西課長。



◎大西正住宅課長 老人向けの住宅につきましては、先ほど説明いたしましたように、このすべてが老人に優しい住宅というふうにいたしております。募集のときに老人向け優先枠という形の募集で対応していきたいというふうに考えております。ですから、2DKの方を老人向け優先枠という形の募集方法をとりたいというふうに思っております。住戸につきましては、先ほど説明いたしましたように、すべての住宅につきましてバリアフリー化を図っておりますので、仮にこれが上階にお年寄りが、仮に抽せんで当たられたとしても、エレベーターの設置等がございますので、生活には不自由がないというものでございます。

 発注方式につきましては、営繕課の参事の方からお答えいたします。



○向野憲一委員長 岡参事。



◎岡俊樹建設部参事 今回、分離発注ということで発注しておりますが、一括発注との費用の比較等ですけれども、一応、分離発注することによって工事費に傾斜するような格好で諸経費が乗っておりますけれども。工事費に見合うような諸経費で計算されておりますけれども、工事費が低ければ、諸経費が高いようなことを採用しております。それは各工種にいわゆる専門的に施工していただくと、より専門的な工種で施工していただくということと、それと各工事、給排水とか電気なんかの宇治市内でのいわゆる受注によりまして、その辺の機会均等を図っているというふうなことでございます。



○向野憲一委員長 池内委員。



◆池内光宏委員 ちょっともう一つ。私も専門的なあれが、もう少しわかりやすく聞かせてほしいなと思うんですけれども。やはり昨今、これだけ財政収入も厳しくなってくれば、一定やはりコストダウンということも十分に考え、それでいて、品質についても、それはそれなりに維持していかなければならないという、そういう非常に厳しい状況があるわけなんですけれども、今のその分離発注の方はその方にとっていいというご判断ですか。



○向野憲一委員長 村上建設部長。



◎村上好弘建設部長 建築の関係は分離発注でほとんど事業を実施しておるんですけれども、特に地元業者の育成という観点からもございますけれども、一括発注しますと、どうしても建築会社の方の経費もかかってきます。そういうなんで、水道とか電気とかいうような専門的な業者で発注する方が、より現場の方の仕上がりといいますか、そういうもちはもち屋というようなことの中できちっとした事業が施工できるということと。特にそういう電気、機械につきましては、そういう会社の経費、元請から下請に下がるよりは、電気は電気、水道は水道、空調は空調というような形で分離発注した方が、今、岡参事が言いましたように、金額が安いほど経費はかかるんですけれども、分離発注した場合は、その会社の経費というのは、やはりその会社の努力の中でやっていきますので、実際は合計したら、分離発注の方がやはり経費も全体的な中ではパーセント的には低いということで、どうしても一つにボーンとしますと、下請けに落としていくのに、元の会社の方も水道、電気、ガス、空調の関係をやはりその辺の会社の営利目的で上げてきますので、その分がプラスされるということで。分離発注しますと、その分が抜けるといいますか、そういう形で分離発注した方が経済的効果もあるし、現場の方も技術的な内容を含めてしっかりしたものができ上がるというような内容で、そういう形で建築につけては主に分離発注をしておるというような内容でございます。



○向野憲一委員長 池内委員。



◆池内光宏委員 発注方針については、また私どもも今後勉強させてもらいたいと思いますが、いずれにしても、こういう3者の方でやっていただくわけですから、連携を密にしていただいて、トラブルがないように、円滑に工事が、予定どおり無事に進むことをお願いしたいと思います。

 以上です。



○向野憲一委員長 川原委員。



◆川原一行委員 短く聞きます。

 今、全体に経済低迷というか、不況というか、深刻ですわね。そういった中で、公共事業も、このように市営住宅というように、公共性というか、そういう市民生活に密着した形での公共土木事業というのは非常に重要な意義を持っておると思うんです。国がよくやっているように、膨大なむだ型の土木事業でなくて、これが大事だと思うんです。そういう位置づけを私たちも確認すると同時に、その点で、できるだけ地元の業者に分離発注といいますか、発注の方法についてはいろいろ意見も分かれるかもしれませんけれども、やっぱり地元の中小業者というか、ランクが分かれておるにしても、宇治市内の業者に、地元の業者に公共事業の機会が恵まれてきて、そこで随分雇用もありますから、経済的な相乗効果が出てくるような、そういう方法を市行政としては考えていただきたいという点で、これは回答は要りませんけれども、一言注文をつけておきたいと思うんです。

 部長ね、私の言いましたような方向で事業が進んでいると確認しておいていいですか、現在の時点では。いいですね。



○向野憲一委員長 当局、それでよろしいですか。



◆川原一行委員 情報公開の時代ですから、記録に残るんで、あやふやな言い方ですけれども、できるだけ地元の業者というか、分離発注等を含めて、こういう形で公共事業の受注の機会なんかも地元の業者にふやしていくというような基本的な考え方がどうかという点ですわ、その点だけ。



○向野憲一委員長 村上部長。



◎村上好弘建設部長 特に建築の場合は工種が多うこざいますので、やはりそういう地元業者の育成という中で、基本的にそういうことで進めてまいりたいということで考えております。



◆川原一行委員 結構です。



○向野憲一委員長 ほかに質疑はありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○向野憲一委員長 別にないようですから、質疑はこれにて終了いたします。

 暫時休憩いたします。

     午後2時53分 休憩

     午後2時54分 再開



○向野憲一委員長 休憩前に引き続き、委員会を再開いたします。

 これより討論を行います。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○向野憲一委員長 ほかに討論はありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○向野憲一委員長 別にないようですから、討論はこれにて終了いたします。

 これより、議案第62号を採決いたします。

 本議案は、原案のとおり可決すべきものとすることにご異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○向野憲一委員長 ご異議なしと認めます。

 よって、本議案は原案のとおり可決すべきものと決しました。

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△10.請願第12−1号 東宇治浄化センターの東側(木幡・六地蔵スポーツ広場跡)に歩道の設置を求める請願



○向野憲一委員長 次に、日程第10、請願第12−1号を議題といたします。

 最初に、請願の趣旨等について、事務局より説明させていただきます。

 下岡次長。



◎下岡安一議会事務局次長 それでは、東宇治浄化センターの東側(木幡・六地蔵スポーツ広場跡)に歩道の設置を求める請願につきまして、ご説明を申し上げます。

 木幡・六地蔵スポーツ広場は昨年閉鎖され、現在、東宇治浄化センターの増設工事が行われています。これまで木幡・六地蔵スポーツ広場は、子供たちの野球やサッカーの練習や試合、お年寄りのゲートボールなど、市民が気軽に使えるグラウンドとして利用されてきました。また、京阪電車沿いの緑道から山科川への散歩する市民にもよく利用され、六地蔵方面へ買い物に行く際の安心して歩ける道としても利用されてきました。目下竣工中の東宇治浄化センター増設工事において、旧グラウンドの東側(京阪電車沿い)に歩行者、自転車が通れる道を設置されるよう要望いたします。旧道の交通安全対策にとっても有効であると考えます。

 という内容でございます。

 請願者は、宇治市木幡西中33ユニ宇治川2棟608号、石野望氏、ほか54名、署名者等147名でございます。

 なお、今申し上げました該当者等は、請願の付託日以降に追加提出されました数字を含めておりますので、申し添えます。

 以上でございます。



○向野憲一委員長 次に、当局から意見等がありましたら、発言願います。山上室長。



◎山上幸造下水道室長 ただいま議題となりました日程10、東宇治浄化センター東側(木幡・六地蔵スポーツ広場跡)に歩道の設置を求める請願についてでございますが、東宇治処理区の下水道処理区域の拡大と流入下水量の増加に伴い、平成10年度から水処理施設5池、6池の増設工事に着手しておりまして、暫定運動広場を残土置き場として使用し、長年地域のコミュニティの場、スポーツの振興の場として親しまれておりましたが、やむなく閉鎖したところであります。今後におきましても、幹線管渠工事や面整備工事を順次施工し、普及率の向上や東宇治処理区域の拡大を図っているところでありますので、7池、8池、さらに9池、10池など、順次増設していかなければなりません。したがって、今後も引き続き増設工事におきまして増大する残土置き場として使用する計画でございます。施設管理者といたしましては、施設内での事故が起こらないよう、万全の管理監督することが重要でありまして、仮に残地やその周辺で遊んだり、通行しているときに盛り土している残土により大事故が発生した場合、人命にかかわる危険性が十分考えられます。

 また、建設省都市局所管、国庫補助金、下水道で取得した下水道終末処理場用地の目的外使用については、補助金等による増にかかわる予算の執行の適正化に関する法律第22条の規定により、建設大臣の承認が必要であることから、浄化センター東側に特別に歩行者、自転車が通行できる歩道や、通過するための利便を図るための歩道を設けることはできませんので、何とぞご理解いただきますようお願い申し上げます。

 以上でございます。



○向野憲一委員長 それでは、ご質疑のある方は発言願います。金ケ崎委員。



◆金ケ崎三千彦委員 山上室長にお尋ねいたしますけれども、この浄化センターはいわゆる国庫補助金を得ての事業であるということで、そこに歩道を設置をすることについては目的外使用になるんやと。建設大臣の認可をもらえばできるんだよというような説明だったと思うんですけれども、建設大臣にいわゆる歩道の設置について認可を申請した場合に、認可される可能性はどうなのかということが1点。

 それから、今現在、スポーツ広場として使用していますけれども、あれは建設大臣の認可をもらったものなのか、そしてまた、目的外使用にはなっていないのかどうなのかということが2点目。

 それから3点目は、きょう、私も現地へ行ったんですけれども、遊歩道みたいなものがありましたけれども、あれは建設大臣の認可をもらわずにされたものかどうか、3点、お尋ねいたします。

 以上。



○向野憲一委員長 山上室長。



◎山上幸造下水道室長 まず建設大臣の認可、それとスポーツ広場ですね。これは2つ関連したようなものでございますので、あわせて説明させていただきます。

 処理場用地という目的で国庫補助をもろうて、用地を取得したという目的で買うているわけでございます。その場合につきましては、ほかの目的に使用するということについてはできないというようにはなっているわけでございますが、ただ、スポーツ広場ということで、工事にかかってくるのに時間が大分要するという場合の暫定スポーツ広場として、これは建設大臣に暫定のスポーツ広場でございますという中で許可をもろうたわけでございます。ただ、そのときにそこの場所を使用するようになってきましたら、それを廃止してしまうということでございますので、この土地につきましては処理場用地でございますので、そういう歩道とか、一般の人が特定して通るというようなものはできないというように考えているわけでございます。ただ現在、遊歩道をつくっておりますけれども、あの辺のところは完成しているところでございまして、将来、池の上に運動施設をつくる予定をしているわけでございます。そのときの進入路というようなことであのところを整備して、一般的にあの辺で遊歩道ができるような格好で使うていただいているというようなことでつくったわけでございます。ご了解願いたいと思います。

 以上でございます。



○向野憲一委員長 金ケ崎委員。



◆金ケ崎三千彦委員 そうすれば、現在工事中で残土が置いてあるんですけれども、あれに歩道を設置をするということは目的外使用になるので、これは建設大臣の認可が得られないということですね。

 そうしますと、遊歩道がありましたけれども、完成した暁にはまた暫定スポーツ広場に使用をさせてもらえるというぐあいに聞いておるんですけれども、そのような暁には、遊歩道的なものが設置することは可能なんでしょうか。完成した暁には。



○向野憲一委員長 山上室長。



◎山上幸造下水道室長 ただいま申しましたように、池が全部できましたら、池の上に運動広場をつくると。それは市の広場として、公園とかそういうところでつくってもらうわけなんです。下水道としてでなしに。その広場を皆に使用してもらうというような目的でつくるのは、今ありますように、京都府の洛西ですかね、洛南もそうやったかな。池の上に広場をつくっていますね。ああいうようなものをつくるということでございます。そのときにつきましても、今の入り口側から利用いたしまして、入れるような感じで遊歩道ですね。その中でまた遊歩道的なものをつくるわけでございますが、やはり施設といたしましては、その利用時間帯は山科側から六地蔵の方までその施設を利用されるというような人が来られる場合は、そこに門をつくって、時間外は閉鎖してしまうというようなことがあると思います。ただ、開放しておきますと、事故でも起こった場合どうなるんかと。そういういろいろな問題が出てくると思うんです。その辺で、そういう感じで、できたときの時点では、そういうようなことでは考えると思います。

 以上でございます。



○向野憲一委員長 金ケ崎委員。



◆金ケ崎三千彦委員 最後にきちっと確認しておきたいんですけれども、現在は歩道を設置するということは不可能であるということですね。しかし、あの施設が完成したときには、公園のようなものとともに遊歩道は設置できることはできるかもわからないということですね。そのとおりだったら、別に答弁いいです。



○向野憲一委員長 当局はそれでよろしいか。堀井部長。



◎堀井治樹都市整備部長 今、金ケ崎委員さんからご質問がありましたような形で将来的には対応してまいりたいというふうに考えています。

 ただ、今現在できていますのは、あの処理場を設置するときに、ああいう施設ですので、隣接者から民家から相当離しなさいというようなご要望がございまして、ああいう堤防みたいなものをつくりまして、植栽して、余っているところにああいう遊歩道をつくらせていただいたというような経過がございますので。将来的には、処理場が完成いたしましたら、公園で取り組むんかどうか、それは検討していきますけれども、できた暁には、今の緑道を最大限利用したいというふうに考えております。



○向野憲一委員長 川原委員。



◆川原一行委員 それでは、当局に聞きます。

 従来、この請願の内容そのものは、ご承知のように、旧道の安全対策にとっても効果があると思いますと書いてありますけれども、とにかく通れるようにしていただきたいという非常に切実なというか、単純な要望になっていますわね。

 そこでお聞きしますけれども、東宇治の浄化センターの建設の段階において、地元の皆さんとの約束というか、何でも約束しますやん。特に浄化センターということについては、先ほど部長のお答えがありましたように、場合によったら、とり方によったら、やっぱり距離を離していただきたいとか、何かしていただきたいというのは必ず出てきますよ。そういったものの一環の中に、この地域に開放されたグラウンドや多目的広場や、そういったものの設置という形での約束ごとというか、これがあったんかどうか、この辺が私の質問の一つ。

 それからもう一つ、今のような通れん状態。きょう現場を見てきましたら、平成10年10月31日をもってという大きな看板が出ていましたやん。それで橋もなくなっていました。橋がぴちっとふたをされていました。そういう事態になったわけですけれども、それに関連して、やっぱり残土の問題が関係してくると思うんですよ。残土の問題を抜きにしてこの問題は考えられませんので、あの全体をね。せやから、残土の処理計画というものを一体市はどのように基本的にはこれを考えているのかどうか。最も基本的なところで。そこのところをお聞きしますわ。

 それで、今、室長の説明では、施設内処理というか、移動型ですわな。こっちへ持ってきて、こっちへ持ってきてということを言っておられましたけれども、そういうことなんですか。やっぱりその辺のきちっとした処理計画。きょう見てまいりました土盛りしている橋から向こうの部分ですね。ここにはどれだけの残土が今たまっているんでしょうか。その辺ひとつ聞きたい。

 それから、あそこの、今言われまして、将来公園化と言われました池の上をきれいに公園化する。これは全国にたくさんございますわ。浄水場の場合もあるし、下水道の場合もあるし、その他の場合もあります。例えば防火水槽と言ったら恐縮やけれども、そういう池なんかのときも場合によってはありますやんか。だから、その点で、この公園化の計画については、これ、どのように当局としては現在考えておるんでしょうか。これについては基本計画、そして過去の経過を踏まえてどのように、いつごろまでにつくっていくというような計画ですか。その辺、まず最初にお聞きします。



○向野憲一委員長 堀井部長。



◎堀井治樹都市整備部長 建設に当たった時点での地元との約束があったのかと、1点目はそういうご質問ですが、先ほども申し上げましたように、処理施設ですので、隣接する地元の方々からは、できるだけ施設を離してほしい、その間に今整備していますようなああいう堤防をつくって、植栽して、それと緑道的なものをつくってほしいという要望がございまして、その要望にこたえて全体的な図面を書かせていただいたということでございます。

 それと、処理場が100%完成しました後はスポーツ施設をつくりたいということで計画をいたしておりますが、これも地元説明の中では、これは説明をいたしております。説明しているということは約束したということでございます。

 それから、残土の処理の計画の基本的な考え方ということでございます。これも地元との協議の中で、できるだけ現場から外へ残土は出さないということでのご指摘をいただいていますので、我々としては、事業実施の段階では、できるだけ場外排出を最小限の計画をしながら工事を進めているということでございますので、従来から使っていただいておりました暫定スポーツ広場の場所に残土を仮置きさせていただいているということでございます。したがいまして、工事が終われば、それはまた埋め戻しに使っていきますので、すべてあの状態であるかというと、その年度、年度によって量は前後すると思います。

 それから公園化の計画なんですが、先ほども申しましたように、処理場の上をスポーツ施設なり、例えばテニスコートなり、多目的広場等を設置をしていきたいという計画をいたしております。

 以上です。



○向野憲一委員長 山上室長。



◎山上幸造下水道室長 今ちょっと部長が申しましたように、残土が地元との約束の中で持ち出すということができないという中で、場内処理でやっているわけでございます。それで、現在の残土につきましては1万9,000立米。あと、埋め戻しで7,000立米を使いますので、残り1万2,000立米をそこへ置いておくということでございます。しかし、また引き続き、次の池のあれが出てくるということでございますので、そのところを利用できるとか、暫定広場で利用できるとか、そういうことはできないと。以前はそこに暫定広場ということで、これは地元との約束の中で期限つきで暫定広場としてつくったわけでございます。そのときには、最前申しました遊歩道のところから入ってもろうて、出てもろうていたわけでございますけれども、最後は皆網を破られまして、向こうからの侵入が多くなったと。そのときにその通行される方があったんじゃないかと。そのときでも常にフェンスを直しておりましたけれども、つぶされてばっかりおりまして、ついにもう何もできないということになりましたので、非常に処理場の中も危険な状態であったわけでございますが、今回の工事でも入ってもらうと危険でございますので、ばっちり戸を閉めさせていただきたいわけでございます。そういうことで、残土につきましては今後もその位置に置いていくということでございますので、よろしくお願い申し上げます。



○向野憲一委員長 川原委員。



◆川原一行委員 室長はよろしくという形で言われますけれども、木幡全体、あの辺の交通事情を見ますと、はっきり言いまして、実際物すごい混んでいますわね。そして、府道関係なんかもご承知のように、歩道と言いますか、安心して社会的弱者なんかが通れないような状態にもなっているというような中では、やはりいろいろな過去の経過もあって、地元の皆さんは、あそこのところは、浄化処理場という形で広大な面積を市が買い上げて、地元の協議の中で、最初のころは1池、2池しかありませんし、安全に、近道やし、有効に利用されていましたわね。そういう点では、説明の中で、今、部長が言われましたように、地元との要望を聞き、説明会をし、要望を聞きという中で話されたことは、要望説明といっても、実際これ、口約束であろうが、協定文書にしようが、話し合いの場で暗黙の了解だろうが、要するに約束事ができておったということですわね、はっきり言いまして。そういうことですわな。確約があったというかね。それは、じゃ出るところへ行って、これがどうやったと言ったら、やっぱりこれは協定とは言いませんけれども、一つのきちっとした市民との約束があったということなんですわね。これが当局の事情で、今まで既得権的に持っていたものが、当局はやむを得ん事情と言いますけれども、そこがカットされて通れなくなって、非常に生活というか、今まで市民生活を楽しんでおったり、便利にしておった部分の市民生活の中に、はっきり言いまして影響が出てきたということですわな。その影響を受けている方々が、これはぐあい悪いと、だから、何とかやっぱりしてほしいというのは、これは僕はあたりまえのことやというように思うんですよ。

 そこで聞きますけれども、第1問で聞きましたように、こういう形で約束があったことはわかりました。そこで聞きますが、残土ね、今1万9,000というように言われましたわね。1万9,000で、確認しますけれども、当局はあくまで、これは地元とのそれこそきちっとした確約のある約束で、あそこの残土はダンプカーでどんどん外に持ち出して何するというような形はとらないということに現在の時点では地元との約束になっているように理解していいんですか。場内処理というのは、そういう意味のことでしょうか。

 それで、私の計算では、現在、4池までできていますわね、2、2になっていますでしょう。それで約1万9,000立米ということは、あの長方形の1池で約1,900立米です。だから、今の部分の1万9,000立米というのは、室長さん、何池までの分で1万9,000なんですか。

 それで聞きますけれども、これ、ちょっとしっかり聞いてくださいよ。この残土や池の問題では、かつて宇治の市議会の中で、ちょっと聞いてくださいよ、幹部の皆さん。石井助役さんが平成8年3月の議会でこのように答えておるんですよ。

 ある議員の質問、ご質問は東宇治浄化センターだったと思いますが、この問題につきましては、現在、計画中の中で4池までできております。これ、間違いありませんね。平成8年3月。4池では、帯にというより少なすぎるんですと。つまり公園化の問題ですね。含めて。それで、手戻りが出ますので、今のところ、5池ができた段階で計画を考えてまいりたいというふうに考えておりますと。そうですね。

 全体では、10池からになるわけでありますけれども、全体となりますと、平成26年。この10池というのはちょっとおかしいかもしれんね。18池かもしれんね。平成26年になりますので、平成12年。ちょうど今年ですがな。5池ということで、いいですか。平成12年には5池ということで、先ほど平成12年という言葉を申しましたけれども、5池ができてから計画するのではまたおくれますので、5池ができたときにはどうするかという絵はかかせていただきたいというふうに考えております。

 それと、周りの草刈りをやるのかというようなこともございますが、私も余りそこへは行っておりませんけれども、ひどいようであればぜひやらせていただくと、こういうように答えておられますね。

 これは建設関係の専門であり、助役のれっきとした立派な当たり前の回答になっていますやん。これと関連して、現状というのはどうなっておるんでしょうか。どういうことなんでしょうか。こういう線に沿って当局としては考えておるということですか。その辺、答えてくださいよ。



○向野憲一委員長 堀井部長。



◎堀井治樹都市整備部長 川原委員さん、その平成8年ですか。前助役さんが、5池ができた段階で計画をしたいという答弁になっているということでございますが、今、5池までつくって、何ができるのか、スポーツ施設、それが問題なんです。今、地域から要望が出ていますのは、多目的広場、少年野球ができるような広場を一日も早くつくってほしい。例えば今できています池の上をそういうものに使えるかというと、それは無理でございます。無理してつくればテニスコートぐらいはつくれるかもわかりませんが、それでは地域の要望に沿った形の整備ではございません。したがって、我々は、もう少し、やはり将来を見越した形の全体的な考え方を整理した中でスポーツ施設を整備していきたいというふうに考えております。したがいまして、私どもは何年にどうしますということは今の段階では申し上げられませんが、ある一定のスポーツ広場ができるような広さの池が整備できれば、その上をスポーツ施設で整備をしていきたいというふうに考えております。

 したがって、平成8年にご答弁させていただいたときは、テニスコートをイメージして答弁されたものなんか、ちょっとそれはわかりませんけれども、その後、地域の方々の要望……。8年でしたら、地域の方々の要望がスポーツ広場やったかもわかりません。したがって、そこらを検討する中で、やはり面積的に狭いという形の中での判断であったというふうにちょっと我々は思っております。

 それと、まことに申しわけないんですが、その池の上を利用するのと、今度のこの請願の内容とちょっと離れているような気がいたします。それで、我々、この請願書を見せていただいて、この請願書は今の緑道を整備しているのが六地蔵川でとまっているわけですね。それを山科川までつくりなさいというのがこの請願の趣旨でございますので、余りスポーツ施設の方へ入りますと、これがどこか外の方へ、これをないがしろにした議論に何かなるように思いますので、その点ひとつご理解を願って、我々はこの請願の趣旨を踏まえて、残土置き場のところは危険なんで、今の段階でつくれません。設置することはできませんと説明をさせていただいているわけですね。ただ、その中で、将来的には、池が完成した段階では処理施設の上をスポーツ施設として整備しますので、それに関連した形の緑道は整備させていただくということで先ほどからご答弁させていただいていますので、その点、よろしくご理解を賜りたいと思います。

 以上です。



○向野憲一委員長 川原委員。



◆川原一行委員 一問一答みたいな形になるけれども、それは堀井部長さんもベテランの部長さんであれですから、事情もよう知ってはるし、あれですけれども。確かにこの請願は何回も読ませていただくと、請願の1項目になっておりまして、歩道設置することと、東側に、なっていますわ。これがメインのあれです。しかし、それに至るまでのあれとして、要するに、その理由というのがあの全体計画の中で、残土と言うたら土ですわな。土をあそこにガーッと、あれ見ましたら3メートル余りか4メートルぐらいありますかな。それで、盛り土方式というか、くいとか何もせずに、自然転圧というか、ずっとこういう形で斜めになっていますやん。台形型というか。そうでしょう。こういう形でずっとなっていましたやんか。それで、方法としては、例えば今公園の話をしましたけれども、全体計画の中で、あの残土のある中で、今後、残土はどんどんふえていくということははっきりしていますわな。その辺はどうなんですか。私、言いましたのは、残土の堆積率が、今で言う、5池、6池、7池とふえていって、その部分を1池だけでも1,900立米あるんですから、それを今のあそこの川を渡ってダンプが入っていますけれども、こっちにとりあえず持ってくるというのが続くということに当局は言うておるわけですな。そして、将来こっちが、今建物のあった池の方が戻してきたら、それをこっちに戻してというか、そうなるでしょう。そして、ほかに持っていかん限り、まだそこはずっと高くなっておりますやんか。そうしたら、私聞きたいと思うんですけれども、この公園化の問題も一定のビジョンを持ったすばらしい多目的公園と、暫定的なほんとうに安全で、さくさえしておいたら、けがさえなかったら勝手に遊んでくださいというようなごく自然なあれでもいいと思うんですわね。そういうことを打ち出していって、そしてあそこの全面ストップやなくて、土の盛り方かていろいろありますやんか。今まで通った通路の方にがばっと盛ってしもうたら、崩落というか、落ちてくる可能性がありますけれども、例えばギザギザ方式で積んでいって、いいですか、こういう方法で。そして、一定その通路の部分なんかについては、工夫によったら、ようありますやんか、こういう段階が。こういうやつでもして工夫して、それで落ちないということで、そこを通れるというような工夫はできないもんでしょうかね。そのぐらい、私は今の技術からいったら簡単にできるんじゃないかというふうに思うんですけれども。それとも、どんどんバーッと積んでいくということですか。その辺どうなんでしょう。

 それと、今、部長はね、それは回答は自由ですけれども、あなたが公園の話はそういう将来計画までざっと言ってしもうたら、その本題とずれてしもうてというような形で、発言に水を差すとは言いませんけれども、ちょっとという気がされましたけれども、私言いましたように、これ、全体のバランスの中であの話ができておるんで、その辺はどうなんでしょうか。もうあくまでそういうことでいくんですか。



○向野憲一委員長 堀井部長。



◎堀井治樹都市整備部長 まず1点目の残土の量の関係なんですが、先ほど室長が答えましたように、今、5池、6池の掘削した土をあそこへ盛らしていただいている。そこへ池をつくれば、やはり周りは埋めていかないかん。その分については、7,000立米ほどはあっちからもとへ戻しますよということですね。したがって、あそこは1万2,000残るわけですね。その分はあの状態で置かせていただくということでございます。

 それで、6池が終わりまして、7、8といきますと、またそれぐらいの量があそこへ盛っていくという形の中で、その中で池ができ上がった面積によって、それを先ほど申しましたスポーツ施設をつくるには土を上へ盛らないかんわけですね。あそこへ盛っているやつをそれをまたもとへ戻して、一定のグラウンドみたいなものにするために土を盛り上げるというような考え方を持っていますので、1回遠いところへ置いて、また持ってくるということにはならない。それと、地元の方々は、あそこからはできるだけダンプは出さないようにというご意見をいただいていますので、我々は地域の方々のご意見をお聞きしてあそこへ残土を置かしていただいているということでございます。

 それと、緑道の、本題のこの話なんですけれども、我々、この施設を最初つくるときに、それは今のような雰囲気ではございません。あそこへ処理場を持ってくるだけでも物すごく反対があったわけで、そういう形の中で地元といろいろ話をしてああいう状態にしてきたという経過があるわけですね。その時点では、山科川までそんなんつくりなさいというようなものではなしに、民家からできるだけ離しなさいというのが基本的な考え方だったわけですね。ただ離すだけではやっぱり地域の方たちのメリットも必要やろうという形の中でああいう緑道整備をさせていただいたというふうに私は判断をいたしております。したがって、将来的にあれは山科川につながると思います。今、残土を盛っているところも将来的には整備しなあきませんので。

 それともう一つは、六神線が山科川と処理場の間へ来るので、その辺の整合性もとっていかんならんわけですね。そういう形の中で、将来的には今、犬のふんとかたくさんありますけれども、もっときれいな緑道になるんではないかなというふうに想像はいたしております。

 ただ、今の段階で、何年にやりますとか、そういうことは言えない。まだまだ先になりますので、その点はひとつご理解願いたいというふうに思います。

 以上です。



○向野憲一委員長 川原委員。



◆川原一行委員 そうしたら、今、いみじくも山科川の関係等も含めて、例えばこの残土の問題も含めて、残土があそこにあるから、あの部分がぐっとなっているから、要するに安全に通れないということですやんか。くいは打ってあるけれどもね。それとも、当局の認識というのは、あれは浄化場の施設やから、そこできちっとふたをしてしまうという考え方なんですか。何でかというと、今まであそこが多目的に地元の皆さんに開放されて、約束どおり遊べる場所であったり、散歩する場所だったりしたというのは、結局、ある程度の空き地が確保できておったからですね。だから、特別建設省云々のこともほかの委員さんからも出ていましたけれども、それは有効利用という形でやろうということだったんやけれども、今言うこの時点になったら、当局としてはもう一切あれがないというようなことになるんですか。私言いましたように、工夫して、地元の便利のために何するというようなことまで考えないということですか。考えてほしいと私、思うんですけれどもね。その辺はどうなんでしょうか。



○向野憲一委員長 堀井部長。



◎堀井治樹都市整備部長 残土をうまくこう整形して通路をつくってはどうかというご質問でございますけれども、一つには、あの残土をあそこへ置いたままで通路をつくるには相当急な取りつけになるというのが一つ。それと、通っていただいているときに、例えば万一事故が起こったときに、やはり通路をつくった行政に責任がかかってくるということもあります。それと、あの付近は、現地を見ていただいたときにも重機とか入っていましてですね、我々の考え方はやっぱり作業をしているエリアなんですね。そういう形の中で、やはり第三者への事故というのは、それは万全を期して防いでいかなければならないという使命がございますので、我々が一番心配しますのは事故のことでございまして、例えば、大人の方はよかっても、大人が通れば子供が通る。あんまりそういう判断はできない子供もおりますので、小さい子供やったらそんな危険か危険でないかという判断もできませんので、我々としてはぴちっとさくで閉めさせていただいて、安全を確保した中で工事をやらせていただくというふうなことで今日まで。暫定スポーツ広場についても相当のご議論をいただきましたけれども、最終的には地域の方々のご理解をいただいてああいう形で整理をさせていただいたということでございますので、そこらを含めてご理解を賜りたいというふうに思います。



○向野憲一委員長 ほかに。



◆菅野多美子委員 この請願の趣旨は、歩行者とか自転車の通れる道を設置してくださいという請願ですので、何度も説明、同じことの繰り返しというふうにも考えますので、一応整理してください。



○向野憲一委員長 暫時休憩いたします。

     午後3時33分 休憩

     午後3時34分 再開



○向野憲一委員長 休憩前に引き続き、委員会を開きます。川原委員。



◆川原一行委員 堀井部長の方から六神線、つまり六地蔵神足線の話が出ていました。それで、通れるようにしてほしいというためには残土の問題があるわけですから、私は、この六地蔵神足線も早く都市計画道路を交通緩和を含めてやって、そして、例えば残土搬出云々言うけれども、あれを府道や、どこか遠いところへ持っていって、ばんばん運ぶんやったらこれは問題ですけれども、すぐ近くで埋め戻してきて埋めるんやったら、六地蔵神足線なんか非常に至近距離にあるというように私は思うんですよ、だれが見ても。その点で、そういった契約をやっぱり早めてほしいと。早めて、そして、一刻も早く残土の部分をのけて、しかも残土を有効に利用して、地元に迷惑をかけんとやって、そして地元の要望が一日も早く、これ、実現できることを強く求めておきたいというように思います。

 それからもう1点、きょう、私ども、現場を皆さんと一緒に見ました中で、松下電子工業の裏から、あそこのところからずっと下がってきまして、緑道を通っていますけれども、よくよく考えれば、これは将来計画になるかもしれませんけれども、あれから上手に向こうの山科の方まで結ぶ市道の新設等についても、地元合意の上でいけるんやったら、私は黄檗山手線のように千何百メートルのうちトンネル六百も掘って、百何十億もかけるようなこともあるけれども、あの辺やったら、それこそ将来のあれとしては非常に生活道路としても、またそれを余裕を持って何すれば、一定、歩道部分といいますか、安全な歩行も確保できるし、そういった点も広いスケールの中で考えてみるというのも一つの方法じゃないかというように思うんです。この辺はひとつ私の意見として述べておきたいというように思います。

 以上です。



○向野憲一委員長 ほかに質疑はありませんか。松峯委員。



◆松峯茂委員 私もちょっと1点か2点お聞かせ願いたいんですけれども、私もこの間、スポーツ広場の関係では一般質問なり、委員会なりで質問させていただいてきたんですけれども、10池でかなり年数がかかってということもありますし、今度は歩道の設置という請願もあるんですけれども、その暫定広場とは別ということなんですけれども、そのスポーツ広場ができた暁には周辺整備も含めてやっていただきたいということで、地域の要望としてスポーツ広場運営協議会からそういった要望も出ているというふうに思うんです。今、現状の中ではその工事が今進んでいる中ですので、今、話を聞いていますと、大変残土も、きょうも見に行きましたし、以前からもちょくちょく見に行ったりはしている中で、やっぱり残土がふえていくのが今現状ですので、そういった中では大変難しいというふうには行政の方もおっしゃっているんですけれども、要は、一日も早くそこの工事を短期間にしていただいて、皆が利用できるような状況にしていただきたいというのは常々私も言わせていただいているところなんですけれども。

 そこで質問なんですけれども、一つは、そのでき上がりの関係で、公園かスポーツ広場なんか、いろいろの名前が飛び交うていますので、そこだけちょっと整理をしておいていただきたいなというふうに思うんです。それが1点と、もう1点は、大体でき上がりまでには平成26年ということが出ていますけれども、そこの完成時期はおおよそどれぐらいになるのかというあたりの、この2点をちょっと整理しておいていただきたいなと思うんですけれども。



○向野憲一委員長 堀井部長。



◎堀井治樹都市整備部長 先ほどからスポーツ施設か公園かと、言葉が言われていますけれども、これは例えば整備する場合、単独市ではできませんので、やっぱり国庫補助をいただかないかんということになると、スポーツ施設でも、公園事業で整備すれば国庫はいただけるというような手法もございますので、私頭がちょっとこんがらがっておるんですが、できれば都市局の公園事業としてやれば、施設でしたら2分の1の国庫補助がいただけるという形の中でスポーツ広場を整備してはどうかなというふうに、今の段階では考えておりますので、ちょっとご理解願いたいというふうに思います。



○向野憲一委員長 山上室長。



◎山上幸造下水道室長 でき上がりの時期ということでございます。これ、一番難しい問題でございまして、東宇治につきましては、人口も西よりも少ないですから、人口普及率が東宇治におきましては60%ということになっておりますので、今言われましたような時期には、ある程度完成してくるんじゃないかというように思うわけでございます。ちょっとはっきり早くなるか、遅くなるかということはわかりませんが、なるべく早く進めてまいりたいというように思いますので、よろしくお願いします。



○向野憲一委員長 松峯委員。



◆松峯茂委員 済みません。そうしたら、今もおっしゃっていますように、年数的には26年辺やということと、公園化ということについては、やっぱり国庫補助の関係もあるので、手法の方法でそういうことも考えられるということですね。それで、地元からの要望は、そういった形でトータル的な要素で、通路ということでおっしゃっているところもあると思うので、そこら辺も踏まえて早期に、また実現するように私も願っていますので、よろしくお願いしたいと思います。



○向野憲一委員長 ほかに質疑はありませんか。池内委員。



◆池内光宏委員 ずっと聞かせていただいていて、私も紹介議員の1人として言っていたんですけれども、平成26年というと、今から15年先でしょう。私も生きているかどうかわかりませんし、そのときにどういう状況になっているのかわからんですわ。そんな中でこれ、論議しても、地元の皆さんにとって、じゃ、ひとつその15年先にはやりますからというようなことで、こんなもんもうあれですわ、きれいごとどころか、何を言うてんねんという受けとめ方をされますよ、これは。私はそう思いますからね。その辺で、この請願人を初めとして署名なさった人の趣旨というのをどのように生かすのかということを、仮に今のルート的に難しければ、違う方法がないのかどうか、そういうものを考えないと、私はちょっと。やれスポーツ広場にするのか、運動広場にするのかと言うたところで、そのときの財政事情もあるし、仮に15年先に池が全部完成して、それからまた調査費かけて、何調査して何してやっていたら、そんなもん20年近うかかりますわ。そんなもん、皆さん、ここにいらっしゃる方はほとんどいいひんようになるかもしれません。そんな話をしても仕方がないと思うんですよ。だから、私はやっぱり、今、この人たちの請願の趣旨をどう生かしていくのかというものをもう一度やはり考えるべきではないかということを強く申し上げておきたいと思います。コメントは要りませんけれども、そういう上に立って、あとはこの請願の扱いについてどうするのか。これは議会レベルのことですから、ひとつフランクに相談させてもらったらどうかなと思うんですけれども。



○向野憲一委員長 ほかにご質問はありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○向野憲一委員長 別にないようですから、質疑はこれにて終了いたします。

 暫時休憩いたします。

     午後3時43分 休憩

     午後4時06分 再開



○向野憲一委員長 休憩前に引き続き、委員会を再開いたします。

 暫時休憩いたします。

     午後4時07分 休憩

     午後4時23分 再開



○向野憲一委員長 休憩前に引き続き、委員会を再開いたします。

 これより、討論を行います。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○向野憲一委員長 ほかに討論はありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○向野憲一委員長 別にないようですから、討論はこれにて終了いたします。

 これより、請願第12−1号を採決いたします。

 本請願は、採択すべきものとすることに賛成の方の起立を求めます。

     (賛成者起立)



○向野憲一委員長 起立少数であります。

 よって、本請願は不採択するべきものと決しました。

 暫時休憩します。

     午後4時24分 休憩

     午後4時25分 再開



○向野憲一委員長 休憩前に引き続き、会議を再開いたします。

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△11.請願第12−2号 都市計画道路宇治槇島線−小倉停車場線以北市道十一外線(大川原線)までの早期着工に関する請願



○向野憲一委員長 次に、日程第11、請願第12−2号を議題といたします。

 最初に、請願の趣旨等について、事務局より説明させます。下岡次長。



◎下岡安一議会事務局次長 それでは、都市計画道路宇治槇島線−小倉停車場線以北市道十一外線までの早期着工に関する請願につきまして、要旨をご説明申し上げます。

 私たち半白地域・槇島東地区に居住する地域住民として、現在着工中の宇治槇島線が完成して供用が開始されますと、1日7,500台の車両が小倉停車場線へ流れると試算されております。現状においても小倉停車場線は東西ともに渋滞がひどく、さらに日常生活に大きな影響を及ぼすことは避けられません。また、半白地域は準工業地域の指定地区のため、乱開発が進み、地域環境はどんどん悪化の一途をたどっています。この工事にかかわる車両の進入道路もなく、先行き袋小路のため、団地の中を建設車両が走り、住民の不安ははかり知れません。このことは幹線道路のないことが最大の原因です。

 以上の観点から、地域の実情をご理解・ご認識いただき、宇治槇島線本来の目的に沿うべく、槇島地区への北進に至るまでの事業展開として、早急に用地買収に着手され、工事に着工されますよう請願いたします。

 という内容でございます。

 請願者は、仮称「宇治西地区まちづくり協議会」代表、半白連合町内会会長、宝来清氏、ほか2,370人、署名者等は762名でございます。

 なお、今申し上げました請願者等は、請願の付託日以降に追加提出されました数字を含んでおりますので、申し添えます。

 以上でございます。



○向野憲一委員長 当局から意見等がありましたら、ご発言願います。村上部長。



◎村上好弘建設部長 請願12−2の補足説明をさせていただきます。

 当路線につきましては、経過等含めてご説明をさせていただきます。

 都市計画道路の宇治槇島線は昭和58年10月11日付に都市計画決定をされたものでございまして、府道宇治淀線から天神を抜けましてJR奈良線をオーバーパスで立体交差し、府道宇治小倉停車場線を経まして槇島町の市道十一外線に至る延長1,770メートルの路線でございます。現在、宇治地域から小倉・槇島地域への主要道路としては府道宇治小倉停車場線がありますが、この路線はJR奈良線と平面交差していることによりまして慢性的な交通渋滞を引き起こしているところでございます。現在、事業施工中でございます宇治槇島線は、JR奈良線と立体交差することによりまして、府道の交通渋滞の解消を図るとともに、都市基盤整備上、重要な路線として取り組んでいるところでございます。

 今日までの事業の実施経過といたしましては、府道宇治淀線から天神台までの延長255メートルの間は、昭和61年度に供用開始いたしまして、その後、この先線の府道宇治小倉停車場線までの延長が395メートルにつきましては平成3年3月26日に事業認可を受けまして、事業を着手しているところでございます。現在の区間につきましては、平成5年の道路構造令の変更がございまして、改正によりまして都市計画変更を行いまして、事業の進捗状況に合わせて事業認可の期間を変更を行いまして、平成14年度の完成目途に鋭意取り組んでいるところでございます。

 現在の進捗状況といたしましては、事業ペースでは36%、用地の面積のスペースといたしましては、用地買収等を含めましてのスペースといたしましては55%となっております。

 このほどの請願につきましては、府道宇治小倉停車場線から市道十一外線までの延長850メートルの区間の事業化につきましては、京都府において小倉方面の先線といたしまして都市計画道路里尻大久保線の整備を進めていただいているところでございます。市内幹線道路の道路網としての整備が必要であることは十分認識をいたしております。したがいまして、現在事業中の宇治槇島線、黄檗山手線、新宇治淀線、また地下鉄東西線関連のJR六地蔵駅前の交通広場の予定もいたしております。大型事業も実施をしているところでございます。そういう重点的に実施をしているわけでございますが、早期に完成させるよう努力をしておるところでございます。

 そういう中で、現在、宇治市総合都市交通体系の計画の作成作業を行っているところでございます。将来の交通予測やまちづくりの計画等を立てる中で、都市計画道路の築造についても、本路線を含め、整備が必要と考える事業化予定路線といたしまして、第4次総合計画の中で十分検討をしてまいりたいというふうにも考えておりますので、よろしくお願いしたいと思います。



○向野憲一委員長 それでは、ご質疑のある方はご発言願います。川原委員。



◆川原一行委員 午前中、現場を見まして、だれが見ましても、今のセレマというか、結婚式場のところが、郵便局のところがちょっと道路の場合、斜めになるだけで、あとはズボッと十一というか、向こうまで直線というのがはっきりしました。私はやっぱり東西交通全体の宇治市の交通渋滞緩和というような点から見ましたら、やっぱり郵便局のところでとまっているというのが非常に、ふん詰まりとは言いませんが、片手落ち的な要素が非常に強いんで、また客観的な条件からも非常にやりやすい、立ち退きなんかも非常に少ないし、農地が中心でありませんわけですから、という点で、そういう展望が持てるというふうに私は思います。

 そこで聞きますけれども、村上部長は4次総合計画の中で云々ということを言われました。そこで私は助役に聞きたいんですけれども、この都市計画を打ってある場合の実際の路線として、予算処置まで講じていくという場合の手続上はどういうステップを踏まなければなりませんか。総合計画で、まず概略のところで入れていくと。そして、ローリングというよりも、3年というか、実施計画、次ありますわね。そういった中で頭出しをしていかなければ、何ぼ口で言っていてもできないわけですから、その辺のところの大方針については助役に回答願いたいと思います。



○向野憲一委員長 堂端助役。



◎堂端明雄助役 まず第4次の総合計画の中で、総合交通整備網、これをどうするかという骨格というものを明確にしていかなければならないだろうと思います。ただし、市長はこれまでも総合計画のあり方についておっしゃっていますように、今度の場合はできるだけ具体性を持たせた方がいいだろうと、そういうことでありますから、単にガイドポスト的な方向づけだけではなしに、箇所なり、具体的な中身が明らかにできるものはしていこうと。ただし、実際の実施ということになりますと、実施計画で年次計画を打って10年の中での計画になりますから、そこで具体化していくということに手順としてはなっていくだろうと。

 いずれにいたしましても、今、その計画審議会でご議論いただいていますから、その中で一定方向づけがされていくものと。あわせて総合交通網の整備計画というのを私どもがつくっておりますから、その中で現状、課題、今後の方向づけというものを盛り込んでまいりたいと、こういうふうに考えております。



○向野憲一委員長 川原委員。



◆川原一行委員 大体の方向はわかりました。

 最後、要望しておきますけれども、また改めて総合計画の場合と同時に東西交通も含めて宇治の交通体系はどうあるべきかという、今、審議会がありますでしょう。そこでも真剣に討議をしていただいて、やはりここの部分を早く延ばすと同時に、そうしましたら、隠元橋の次に出てくるかけかえも含めてよくなるし、さらにもう一つ、観月橋といいますか、宇治川にかける橋を増設すると。それで京滋バイパスを延ばすと。神足もしていくと。そして、新宇治淀線も何するし、山麓バイパスもできるというような形で、全体の交通網の像というか、これはやっぱり鳥瞰図的にミクロの点とマクロの点としていかんとあかんわけですわ。大きな広いビジョンとやると。

 しかし、今助役が言われましたように、実際の具体的な箇所づけがないとできませんので、そこに織り込んでいただきますように強くこの点は要望しておきたいというふうに思います。



○向野憲一委員長 ほかに質疑はありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○向野憲一委員長 別にないようですから、質疑はこれにて終了いたします。

 暫時休憩いたします。

     午後4時36分 休憩

     午後4時37分 再開



○向野憲一委員長 休憩前に引き続き、委員会を再開いたします。

 これより討論を行います。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○向野憲一委員長 ほかに討論はありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○向野憲一委員長 別にないようですから、討論はこれにて終了いたします。

 これより、請願第12−2号を採決いたします。

 本請願は、採択すべきものとすることにご異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○向野憲一委員長 ご異議なしと認めます。

 よって、本請願は採択すべきものと決しました。

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△12.契約変更に係る専決処分の報告について

[資料−−「宇治市公共下水道(東宇治処理区)東宇治5号関連面整備(西浦その3)管渠建設工事に係る変更契約に伴う専決報告」−−−参照]



○向野憲一委員長 次に、日程第12、契約変更に係る専決処分の報告の件を議題といたします。

 当局の説明を求めます。山上室長。



◎山上幸造下水道室長 ただいま議題となりました日程第12、宇治市公共下水道(東宇治処理区)東宇治5号関連面整備(西浦その3)管渠建設工事に係る請負変更契約に伴う専決処分についてのご報告を申し上げます。

 本事業は平成10年10月8日、議案第79号で議会の議決をいただきました件について工事請負金額を変更するため、次のとおり専決処分をしたもので、この内容をご説明申し上げます。

 場所は、府道京都宇治線宇治小学校のところから新田川までの間、工期につきましては、10年10月9日から12年3月24日の2カ年の全体設計で実施をしたものであります。元請負金額は5億7,540万円で、今回変更契約金額は1,330万8,750円の増額で、変更後の契約金額は5億8,870万8,750円とするものでございます。

 契約の相手方は宇治市宇治宇文字17番地の7、玉井建設株式会社代表取締役玉井政夫でございます。

 工事場所は、先ほど申しました宇治市五ヶ庄地内でございます。

 今回の増額変更いたしました理由は、既設配水管、ガス管等の占用位置の精査により、入孔の形状、管渠の延長を約46メートル、立坑の深さ、また道路管理者により舗装面積及び舗装構成、これは排水性舗装に変更したことに伴うものでございます。

 以上、平成12年2月23日づけで専決処分したものでございます。よろしくお願い申し上げます。

 以上でございます。



○向野憲一委員長 これより質疑を行います。川原委員。



◆川原一行委員 耳なれん言葉が出ましてね、排水性舗装ということが出ましたね。宇治の場合、今までこんなことはあまりなかったと思うんです。大体、公共下水道の変更というたら、地下ローリングの中で岩にぶつかったとか、何かあったとかありましたやんか。そういうことよりも、不可抗力的なこういう面と、それから排水性というような面と2面ありますけれども、どうなんです。この規模のあれやったら、当局としては排水性なんかを将来、場所によっては考えていくという、こういう方針なんですか。



○向野憲一委員長 山上室長。



◎山上幸造下水道室長 ただいまのは排水性舗装と申しまして、表面だけ浸透して横へ流れていくと、そういう舗装が排水性舗装です。これは、場所は府道京都宇治線でございまして、京都府の指導ですね。京都府の道路管理者に言われまして、そういう舗装に変えたということでございます。変更したということです。



◆川原一行委員 それがメインですか。予算のうちの……。



◎山上幸造下水道室長 1番メインというのは、今言いましたように、管渠延長が46メートル延びたということになります。



○向野憲一委員長 川原委員。



◆川原一行委員 それで、この手のあれは、専決処分というよりも、どうなんでしょうね。7,000万までやったら議会にかけんならんけれども、7,000万以下は専決でいくんかいな。これ、時間はあったんやから、私、ちょっと注文つけておきますけれども、これも将来、正確化していくためには、7,000万以下の仕事の場合でも、議案でしていったらどうかなというように思いますけれども、その辺いかがでしょうか。それだけちょっと言っておきます。間に合わんのやね、専決の理由。



○向野憲一委員長 山上室長。



◎山上幸造下水道室長 専決処分の決裁をいただいたのが2月23日でございます。それで、6,000万を超えるものにつきましては、議会の承認が要るということになっております。それと、請負金額の10分の2。



◆川原一行委員 わかりました。



○向野憲一委員長 ほかに質疑はありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○向野憲一委員長 別にないようですから、質疑はこれにて終了し、本件は打ち切らせていただきます。

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△13.東宇治5号関連面整備(芝ノ東)実施設計委託について

[資料−−−「東宇治5号関連面整備(芝ノ東)実施設計委託について」−−−参照]



○向野憲一委員長 次に、日程第13、東宇治5号関連面整備実施設計委託の件を議題といたします。

 当局の説明を求めます。北見課長。



◎北見壽下水道計画課長 ただいま議題となりました日程第13、東宇治5号関連面整備(芝ノ東)実施設計委託についてご報告申し上げます。

 資料といたしましては、お手元に配付いたしておりますので、ごらんいただきたいと存じます。

 昨年12月16日、建設水道常任委員会で報告をいたしましたが、平成11年7月16日、建設コンサルタント株式会社マエダと2,835万円で東宇治5号関連面整備(芝ノ東)実施設計委託契約を締結し、平成12年3月27日完成予定としておりましたが、株式会社マエダが12月1日、東京地裁に自己破産を申し立て、同地裁から破産宣告を受けたところでございます。その後、破産管財人が選任され、整理がされている状況でありますが、本市といたしましては、前払金、部分払いは一切なく、実質的に金銭面の実損がない状況でございます。しかし、昨年12月10日付で破産法59条第2項に基づき、破産管財人あてに契約解除か債務契約履行の意思確認の催告書を送付したところであります。その後、平成12年1月18日付で破産管財人から業務再開の申し出がありましたが、管財人、代理人と協議の結果、再開の申し出をしたものの、年度内完成は困難との結論を確認し、本年2月10日付、契約解除の通知をしたところであります。

 また、解除に伴う違約金、業務委託料の1割相当額でございますが、283万5,000円については、同月2月15日、東京地方裁判所に債権届けを行ったところでございます。

 なお、契約解除後の本契約につきましては、年度内完成が困難なこと、それから、12年度予定工事箇所でないことから、今後の全体計画を見直す中で検討してまいりたいと、このように考えております。

 以上でございます。



○向野憲一委員長 これより質疑を行います。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○向野憲一委員長 ほかに質疑はありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○向野憲一委員長 別にないようですから、質疑はこれにて終了し、本件は打ち切らせていただきます。

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△14.地方分権に係る権限委譲(屋外広告物に関する)事務について

[資料−−−−「地方分権に係る権限委譲(屋外広告物に関する事務)について」「屋外広告物掲出のしおり」−−−−参照]



○向野憲一委員長 次に、日程第14、地方分権に係る権限委譲事務の件を議題といたします。

 当局の説明を求めます。三枝公園緑地課長。



◎三枝政勝公園緑地課長 ただいま議題となりました日程第14、地方分権に係ります権限委譲(屋外広告物に関する)事務について、ご報告申し上げます。

 平成11年7月1日成立、地方分権の推進を図るための関係法律の整備等に関する法律、及び、これに基づきます屋外広告物法、地方自治法の改正等、市町村におけます地方分権推進のための協議会の協議結果によりまして、住民サービス、身近なまちづくりの一層の向上と市町村自治の振興、発展に資するために屋外広告物に関する事務が、平成12年4月1日より、京都府下の人口5,000人以上の京都市を除きます宇治市を初め、38市町に委譲されることになりまして、現在、京都府は屋外広告物条例の一部改正、及び京都府の事務処理の特例に関する条例を2月府議会に上程されております。

 それでは、お手元に配付させていただきます、現在の京都府の屋外広告物のしおりというパンフレットでちょっとご説明させていただきます。

 屋外広告物とは、常時または一定の期間継続して屋外で公衆に表示されるもので、広告板、広告塔、広告幕、はり紙、はり札等を言いまして、表示内容や表示目的を問いません。したがいまして、広告物を設置する場合には、この図面で見ていただきますと、この建物の民間の建物といえど、そういうようなものすべての広告物には基本的には許可が必要ですと。後ほどちょっと適用除外も申し上げたいと思います。それを許可を受けますと、この右側の方に京都府の許可済み証が交付されると。

 このほかにも、掲出物件の高さが4メートルを超える場合は、建築基準法に基づきます工作物の確認が必要でございます。また、広告物を道路上に掲出する場合は、道路法に基づく占用の許可と、道路交通法に基づく道路使用の許可が必要です。基本的には道路上はだめですということですけれども。

 広告物を表示、設置する場合は、上記の法令以外にも法令の規制を受けることがありますので、ご注意ください。

 ちょっと中をおめくりいただきたいと思います。

 そこで、屋外広告物を出してよい場所といけない場所がございまして、その内訳としましては、禁止地域、これは原則として設置は禁止と。宇治市におきましては、特別風致地区については、一般の広告物は禁止となっております。また制限地域と、許可を受ければ設置が可能ですと。これは今、特別風致を除くすべての宇治市域が対象となります。禁止物件、原則としては設置が禁止されます。こういうようなものはどこかといいますと、道路とか、電柱とか、ポストとか、こういうようなものです。以下、この主な内容については、またごらんおき願いたいと思います。

 広告物を設置するときの手続ですけれども、広告物を設置する場合は、今は管轄する土木事務所でございますけれども、4月1日から宇治市の公園緑地の方に申請書を提出願いたいということで、申請書2通、添付書類としましては図面類とか、それと土地所有者の使用承諾書が必要でございます。

 それと、ちょっと最後の後ろの方ですけれども、これには申請許可手数料が必要です。これについては別途、宇治市の手数料条例の中でまた議案として出していただいております。

 次に、それでは京都府から宇治市の市町村の事務となるものとしましては、制限地域における広告物の表示等の許可、禁止地域、物件における広告物の表示等の許可、許可を受けた広告物等の移転、期間更新等の許可、許可に当たっての条件の付加、責任者の住所または氏名等の変更の届け出の受理、措置命令に対します完了の届け出の受理、広告物等の調査、措置命令及び許可の取り消し、屋外広告物法第7条2項、ただし書きの規定による公告、同じく同法7条1項に規定する措置命令の代執行、違反広告の簡易除却、委譲される事務に関しまして、市町で規則で定める必要のある項目としましては、禁止に対する特例許可の広告物の基準、適用除外とする広告物の基準、許可済みの検印及び証票の様式、広告物等の許可の基準、広告物を調査するものの証標の様式、その他必要な様式でございます。

 今後も京都府の事務として残る項目といたしましては、禁止地域となる御陵等の周囲を規則で定める。禁止地域となる道路等を知事が指定する。制限地域となる道路等を知事が指定する。禁止に対する特例許可をする場所を知事が指定する。条例施行に関して必要な事項を規則で定めるとしております。

 また、資料としましては、お手元に、改正前の現状の屋外広告物法、京都府屋外広告物条例、京都府屋外広告物施行規則、今回、宇治市が制定します宇治市屋外広告物規則を添付させていただいておりますので、またごらんおき願います。

 本市におきまして、京都府が屋外広告物条例に規定されました京都府知事が行う事務のうち、京都府の事務処理特例に関する条例で宇治市が処理することとされた事務についての許可基準、その他の必要な事項につきまして、お手元に配付させていただいております宇治市屋外広告物規則及び別表で許可基準並びに様式を定めることにいたしております。

 宇治市屋外広告物規則第2条により、許可を受けようとする者、また屋外広告物の許可申請書変更の許可を受けようとする者は、屋外広告物変更許可申請書を宇治市長に提出しなければならないことになります。

 規則、許可基準、様式の内容につきましては、今までの京都府の規則、許可基準、様式と同じ内容としております。

 許可期間につきましては、京都府屋外広告物条例の改正によりまして、この4月1日から今までの1年から3年以内に改正される予定でございます。

 現在の京都府宇治土木の許可件数は大体概数で約280件程度、それと、今後の3年間の平均を見ますと、推測で見込みますと346件という数値が出ております。いずれにいたしましても、本市といたしましては初めての新規の業務でありまして、平成12年度は基本的に京都府と同じスタンスで業務内容に取り組んでまいりたいと考えております。

 以上、報告とさせていただきます。



○向野憲一委員長 これより質疑を行います。金ケ崎委員。



◆金ケ崎三千彦委員 そうしたら、これからはいわゆる禁止物件の撤去は宇治市当局でされるわけですか。そうすれば、職員の配置等はどのようにお考えなんでしょうか。

 以上。



○向野憲一委員長 三枝公園緑地課長。



◎三枝政勝公園緑地課長 禁止物件の適用と言いますと、今、場所を説明させていただきましたけれども、特別風致地区ということでございまして、そこにはできないんです。ちょっと適用除外はございますけれども、適用除外というのはほとんどないんですけれども、それの取り締まりといいますのは、私、ちょっと申し上げましたように、平成12年は京都府さんと同じスタンスで取り組んでまいりたいということで、通常の道路とか、そういうものに張り紙とか、いろんなありますものにつきましては、たまたま道路ですと道路管理者、公園ですと我々公園ですけれども、通常の取り締まりは通常の公物管理の管理者で取り締まってまいります。民地等については、あそこが違反だとか、いろんな話があれば、私どもでまた啓蒙に努めてまいりたいというぐあいに考えております。

 職員の配置につきましては、この業務につきましては公園緑地課で、この業務として1名の配置をもって平成12年度は取り組んでまいりたいと考えております。



○向野憲一委員長 ほかに。池内委員。



◆池内光宏委員 これは、特に禁止物件とかについては、民間、あるいはいわゆる公共物を問わずのものですね、両方なのか、どっちかなのかについて。主な禁止地域で、例えば市街地以外で鉄道、航路から展望される地域って、これ、実際のところで言うたら、相当広い地域になって、場合によれば、表現の自由というものに抵触しないんですかね。

 それから、制限地域の問題についても、確かに非常に見づらいとか、いろんな問題の動き等がありますけれども、一方ではやはりそういった表現の問題というのがあるわけですけれども、そこらについてどういうような整合性をおとりになるのか。

 あと、これに違反した場合の対応としてはどのような措置を考えておられるんですか。

 以上。



○向野憲一委員長 三枝課長。



◎三枝政勝公園緑地課長 今、池内委員の禁止物件の公共物、民間を問わないのかというふうなご質問でございますけれども、屋外広物条例の5条に、公益上やむを得ないものとか、看板その他慣例上やむを得ないもの、それとか、知事が美観風致上及び公衆に対する危害予防上支障がないものと認めて指定される場合、こういうようなのは一応適用除外はございます。いずれにいたしましても、屋外広告物法と言いますのは、美観風致の確保と危害防止の観点から法律の趣旨が定められておりまして、表現の自由につきましては、一定そういう地区については縛りが出ておりますということでございます。制限地域でございますけれども、それにつきましても一定、今申しました美観風致とか、危害防止のために一定届け出をしていただいて、地域になじむものを設置していただきたいという趣旨でございます。

 違反に対する罰則でございますが、これにつきましても京都府の屋外広告物条例でございますけれども、これもかなり。3条ですね、禁止区域とか、4条制限地域、12条許可条件とか、そういうものに違反したものについては30万円以下の罰金に処するということで書かれております。

 あとは、11条許可番号とか、そういう許可期間、責任者の住所、氏名と、こういうようなものが表示しないとか、そういうようなものについては20万以下の罰金ということで決まっております。

 屋外広告物法の対象につきましては、民地も公共用地も一緒でございます。しかし、官有地については基本的には禁止されているのがほとんどです。



○向野憲一委員長 池内委員。



◆池内光宏委員 ちょっと異論のあるところもあるんですけどね。仮にこの民間の自分のところの石垣にとか擁壁にですね、何らかの人に見てほしい、訴えたいというものを張った場合、それも違反なのかということになると、私はそこら辺になるといろいろ問題があると思うんですよ。そのことをちょっと申し上げておきたいと思うんです。

 それと、あとは先ほどの金ケ崎委員の方からは、一応撤去するのもこちらだということですけれども、一定、違反広告物を撤去した場合、掲載者に対しては一定の通知なり、そしてまた、撤去するまでに一定の指導というか、警告というか、そういうものもあるんですか。ちょっとそれだけ聞かせてください。



○向野憲一委員長 三枝課長。



◎三枝政勝公園緑地課長 今、池内委員の、民間のところで塀とかブロックに一定張るのは違反といって問題だろうというご質問でございますが、一応適用除外と言いますのが京都府条例の第6条にございまして、各商店とかにつきましては、自己の氏名、名称、店名、もしくは商標、自己の事業もしくは営業の内容を表示するための自己の住所、事業所、そういうものについては、長さが5メートル以下、広さで5平米を超えないものと。風致地区につきましては、長さが2メートル、2平米を超えないものという適用除外の規定はございます。それとあわせまして、広告物の規則で、同じく第5条で、速報その他これに類するものにつきましても、表示面積が0.5平方メートル以下、これに掲出期間を広告面に記載したものについては適用除外となっています。張り紙も、これに類するものにつきましては、表示面積が0.25平方メートル以内で、1辺の長さが80センチメートル以内、掲出期間は30日以内。こういう掲出期間とか責任者、住所、氏名を広告面に記載したものは適用除外ということになっております。

 それと、次に撤去した場合、事前に通知するかということにつきましては、基本的には、これは違反ですよ、撤去しますよと、条文では最低5日前、5日間の事前に公告、「おい、これは違反ですよ」「取ってくださいよ」と、基本的には、強制的に取るんじゃなしに、事前の一定啓発啓蒙はやりまして取り組んでまいりたいというぐあいに考えております。



○向野憲一委員長 ほかに質疑はありますか。川原委員。



◆川原一行委員 せっかくですので、ちょっと聞きますけれども、分厚いこの資料をもらいました。この紙ですね。このとじてある方。「地方分権に係る権限委譲(屋外広告物に関する事務)について」。それで、担当者に聞きますけれども、この分権の関係で、京都府までは条例でいっているけれども、宇治は最初のところにある宇治市屋外広告物規則をここに公布する。平成12年、日が抜けて、宇治市長久保田勇と、これでいくということですか。

 それで、規則でいくということについての、規則と条例とはかなり違いますし、その辺の規則でいくところの位置づけについて聞きたいのと、それから、最後に書いてあるように、手数料の関係とか何か含めて、罰金を含めて、新たな予算上のあれも変わってきますわな。そういう問題と同時に、そういうインカムというか、入るものと同時に、金ケ崎さんが言いましたように、現在、京都府の土木事務所がやっているあそこの府の事務所のクスノキのところにいっぱい物を積んだりして、軽トラでバーッと撤去して追い返していますわな。極端に言えば、ああいったことを宇治はやっていかんならんということに一応なると思うんですよ。そうしたら、今、職員1人と言われましたけれども、これ、いろいろ問題のある物質を、形はいろいろですわ。プラスチックはあった、何があった、何があった、いろいろあるでしょう。金の系統があったり、いろいろですやんか。それも大変なあれになると思うんですけれども、それ、京都府との暫定期間と言うたら失礼やけれども、ある程度のバトンタッチというか、何か含めてリレーゾーンみたいなことをしてやっていくということになるんですか。

 それで管理者、国道がありますわな。府道はようわかりますわ。国道についてもきちっとした国道事務所というか、その辺との対応になっているのか、その辺はどうなんでしょうか。



○向野憲一委員長 三枝課長。



◎三枝政勝公園緑地課長 今の川原委員さんの条例規則の位置づけはどうなっておるのかということでございますが、ちょっとお手元に配付させていただいております、めくって1ページというところをごらんおき願いたいんですけれども、平成11年7月1日に地方分権の推進の関係法律の整備に関する法律とか、屋外広告物法、地方自治法の改正と、市町村におけます地方分権推進検討委員会によりまして、これが屋外広告物法が一部変わっております。

 それと、地方自治法の252条の17の2といいますのが、地方分権事務処理特例ですね。これがこの2月に条例が上程されておりますけれども、京都府の事務処理の特例に関する条例という条例に基づきまして、その条例を受けて市町村が規則、許可基準とか、許可のやり方とか、事務の規則を定めることができる。それを受けて宇治市の規則をつくります。

 それと、取り締まりの体制でございますが、基本的には、今、宇治土木さんもやっておられますが、日々の道路にある看板とか、そういうようなもの、公園にあった看板とか、そういう公物管理上重要なものにつきましては、それぞれの管理者が日々当然、苦情もあれば、パトロールの中で取っていくと。我々これの業務の1人は少ないんじゃないかということですけれども、この業務につきましては、申請あれば事前の審査とか受けつけ、また決裁とか、そのほか台帳の整理とか、屋外広告物にかかわりいろいろ京都府の協議とか、そういうようなものを中心として1人の配置をしまして、それと、今現状、平成11年でございますけれども、屋外広告物法に基づいて宇治管内で一斉に撤去していますのは、昨年につきましては年1回、10月29日、これにつきましては、それぞれの道路管理者、宇治管内でいきますと、管理者としましては宇治市、城陽、久御山、京都府さん、京都国道事務所、関西電力、NTT、宇治警察、こういうようなのが合同、一緒に集まりまして、約50メートルほどでいろいろ班体制を組んで一斉撤去に取り組んでおるところです。

 それとですね、今後、4月1日から府とのリレーでどうやっていくんかと、これについても、基本的な条例は京都府のものでございますし、当然、京都府道は京都府さんの管理者です。国道は国道の管理です。それぞれがやっぱり連携を保って、今後も、平成12年は、宇治市においては今までやっていた京都府さんのスタンスで歩調を合わせて取り組んでまいりたいというぐあいに考えております。



○向野憲一委員長 ほかに質疑はありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○向野憲一委員長 別にないようですから、質疑はこれにて終了し、本件は打ち切らせていただきます。

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△15.宇治市動植物生息状況調査結果について

 [資料−−−−−「宇治市動植物生息状況調査結果について」−−−−−参照]



○向野憲一委員長 次に、日程第15、宇治市動植物生息状況調査結果の件を議題といたします。

 当局の説明を求めます。三枝課長。



◎三枝政勝公園緑地課長 ただいま議題となりました日程第15、宇治市動植物生息状況調査結果についてご報告申し上げます。

 お手元にお配りしております資料に基づいてご説明させていただきます。

 本調査は、市内で貴重な自然が残っております笠取、炭山、二尾、志津川地区など、山間地域及び野鳥の宝庫となっております巨椋池干拓地を調査対象といたしまして、専門家によります生物調査を平成9年度、10年度、11年度の3カ年をかけて実施いたしまして、平成11年度に策定予定の「宇治市環境保全計画」等の自然環境保全対策のための基礎資料を得ました。あわせて、毎年「自然観察会」を市民参加を募り、開催いたしました。また、市民への啓発を図るため、市民によります市内の身近な生物調査を実施いたしました。

 専門家による生物調査としましては、京都府の身近な自然環境保全推進事業の補助事業として実施いたしまして、委託先はアジア航測株式会社京都支店、委託期間は、平成9年5月30日から平成11年12月15日まででございました。委託経費としましては、3カ年で1,743万円、内訳は、9年度で572万5,755円、10年度で516万7,260円、11年度で653万6,985円となっております。

 調査内容でございますが、調査対象1として、平成9年度は植物を調査しました。平成10年度は、哺乳類・鳥類・両生爬虫類を調査しました。平成11年度は、昆虫類・水生生物(淡水魚類・底生動物)を調査しました。

 調査で確認いたしました種数としましては、植物、哺乳類、鳥類、両生類、爬虫類、昆虫類、魚類、底生動物、合計といたしまして1,877種を確認いたしました。

 宇治市の動植物相も人の生活とかかわりを持っておりまして形成されてきた長い歴史がありまして、里山、干拓地等々、人手によって維持されてきたことによりまして、原生林のような人間の入らない自然環境は現在はありません。

 (1)として山間部の動植物についてでございますが、樹林〜農耕地〜水辺〜集落といった連続性のある多様な環境が存在しておりまして、これが多くの動物の成育を支えていると言えます。両生類では、樹林と水辺が連続した環境を好むヒダサンショウウオやモリアオガエルが見られまして、昆虫類やカワセミ等の鳥類はさまざまな環境に適する種が生息しています。また、連続した山地は広い生息地域を必要とするキツネやニホンジカ等の哺乳類の生息の場として適しております。

 植生といたしましては、二次林や人工林が多くを占め、イロハモミジ・ヤマブキ等が宇治川沿いに生息しております。笠取川、志津川は河川延長が短いこと等により、魚類相としては、それぞれの河川内で繁殖しています種がほとんどでございます。西笠取川上流にはカジカの生息も見られます。底生動物では、ホタルの生育も見られております。

 (2)でございますが、巨椋池干拓地の動植物についてでございます。

 巨椋池干拓地はほ場整備されました水田地でありますが、内陸部では全国的にも珍しく、干潟に生息するシギ・チドリ類の飛来地となっておりまして、ケリの生息にもなっています。また、渡り鳥や開けた空間で狩りをするハヤブサ等の飛来も見受けられます。帰化植物が山間地域に比べまして多くなっております。

 底生動物には、俗称ジャンボタニシ等の巻貝が多数を占めております。

 自然観察会は毎年度の調査委託対象に合わせまして市政だよりで募集をしまして、市民応募を募って、平成9年8月2日に、植物を観察対象としまして、参加者45名で大吉山、志津川、宇治川右岸のコースで実施いたしました。

 平成10年11月29日に鳥類を観察対象といたしまして、参加者40名で宇治川右岸から大吉山コースで実施いたしました。

 11年8月28日には、昆虫類を観察対象としまして、20名で天ケ瀬森林公園内のコースで実施いたしました。

 市民によります生物調査でございますが、これも市政だよりで募集いたしまして、平成9年8月1日から22日の間募集しまして、登録者で26名、調査地については巨椋池干拓地、植物を調査しまして、講師には、京都教育大学生物学教室の板東先生をお願いしました。

 調査方法は、平成9年8月30日は採集方法・標本づくりの指導講習会を開催いたしました。

 9年には、9月7日に巨椋池干拓地で実習も行いました。その後、各自で採集調査を継続いただきまして、標本の仕上げ、図鑑の見方、植物の同定作業等を9年10月18日、また10年は7月4日、10年9月26日に行いまして、現在、ほぼ報告書ができ上がっておりまして、これについては公表をしてまいりたいと考えております。

 以上、報告とさせていただきます。



○向野憲一委員長 これより質疑を行います。川原委員。



◆川原一行委員 これ、興味があって全部読ませてもろうたんですよ、ずっとね。その中で、一つだけ不思議といいますか、私なりに思ったのは、ヘビですね。15ページ。ヘビが山間部で……。注目すべき爬虫類のシロマダラも炭山地域の樹林で確認されているということですが、ヘビ類ね、いろいろおりますやん。アオダイショウからシマヘビから、毒性を持っているマムシもおるし、ヤマカガシとか、いろいろおるけれども、このシロマダラというのはどんな特色を持って、毒性もあるんですかね。というのは、ヤマカガシの系統が、薄いけれども毒があるということがあったでしょう。普通、毒性を持っているのはマムシだけですしね。それで、どんなヘビなんでしょうか。

 それからもう一つ、宇治の市の鳥のカワセミが確認されていると。巨椋池の方にもおるというようなことが書いてありましたけれども、あれはある程度空中から静止してボーンと飛び込んで魚を捕る鳥ですから、かなりやっぱりある程度きれいなところでないといかんと思うんですけれども、市の当局としては、モミジの方はいろいろイロハモミジを成人の日とか何かに配ったりとか、いろいろ花の方は力を入れてはりますけれども、やっぱりカワセミが住める環境というのはね、一つのバロメーターになっているように私は思うんですけれども。それは建設サイドやから、市環の方とちょっと違いますけれども、その辺はどうなんでしょうかね。

 そこで聞きますけれども、例えば、建設部にかかわって河川改修等ではもう3面張りとか含めて、とにかく浄化能力のない、石もないあれですけれども、今、全体的にヨーロッパの方を含めて、蛇かごをするとか、あるいは一定のところに段差をつくって植物を植えていくとか、それから、巨椋の方の地域やったら、ヨシとは言いませんけれども、浄化能力のあるものを植えていっての親水公園的な何していくとか、いろいろ方法はあると思うんですけれどもね。そういうところにこの結果を生かさんとあかんなと思うんですけれども、そういうようなところまでこういう調査結果を受けて建設サイドの大きなビジョンを持っているところでは考えておられますか。その辺、ひとつ聞いておきたいと思います。



○向野憲一委員長 三枝課長。



◎三枝政勝公園緑地課長 川原委員さんおっしゃられたシロマダラは毒ヘビかどうか。ちょっとこれについては手持ちでそこまで把握していませんので、あくまで生息調査をしただけでございまして、それはまた後日報告させていただきますということでさせていただきたいと思います。

 カワセミなんか非常にきれいな水辺でないと基本的には少ないということは我々も承知もしております。これから、この現況のあくまで生息の状況調査をしたということでございまして、今後、建設行政等については、今までの親水性護岸とか、水辺空間の確保とか、いろいろ緑化も含めまして、自然になじむような施策についてはとってきたところでございまして、これの生息現況調査をひとつ契機としまして、今、とりあえず1回やっただけで、今後についてはいつやるかというのは今後の課題だと考えておりまして、今よりはやっぱり悪くならないような取り組みを基本的にはしてまいりたいというふうに考えております。



○向野憲一委員長 川原委員。



◆川原一行委員 もう終わりますけれどもね、全体で環境問題が叫ばれる中で、市独自と言うよりも、ダイオキシンの調査でも含めて、環境庁の問題とか京都府の問題とかを含めて、上部行政というか、そちらの方が方針を出したために、補助金を幾らか受けると、出すというようなこともあってね、それを受けてというようなことにどうしてもなっているケースが多いですよ。これから線香花火のように単発的に一定3年間かけてこれをやっても、絵にかいたもちとは言いませんけれども、絵にかいたもちというよりも、貴重な資料ですから、それはやっぱり生かしていくという形で、私は希望しますけれども、やっぱりロマンというか、潤いのあるまちづくりという点では、21世紀はやっぱりこういった結果も生かしてちゃんとしたビジョンでも持たんとあかんというように思いますので、その辺は十分生かしていただきたいということを注文つけて、きょうの時点では終わります。



○向野憲一委員長 ほかに質疑はありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○向野憲一委員長 別にないようですから、質疑はこれにて終了し、本件は打ち切らせていただきます。

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△16.黄檗公園プールの整備について

    [資料−−−−−−−「黄檗公園プールの整備概要」−−−−−−−参照]



○向野憲一委員長 次に、日程第16、黄檗公園プールの整備の件を議題といたします。

 当局の説明を求めます。三枝課長。



◎三枝政勝公園緑地課長 ただいま議題となりました日程第16、黄檗公園プールの整備について、ご報告申し上げます。

 お手元の整備概要をごらん願います。

 黄檗プールは昭和43年7月に整備されまして、供用以来32年がたとうとしております。老朽化も、スタンドを併設した更衣室を初め、大規模な改修が必要となりましたため、幼児から高齢者まで、だれもが気軽に利用できる施設といたしまして、平成11年度に基本設計、実施設計を行いまして、平成12年度、13年度の2カ年、工期10カ月で国庫補助事業としまして、建設省都市局より全体設計承認をいただき、整備を図ろうとするものでございます。

 概要といたしましては、プール敷地面積につきまして約7,000平米でございまして、プール面積は、プールサイドを含めまして1,600平方メートルの広さとなっております。

 25メートルプールは6コースで、水深1メートルから1.2メートルとなっております。幼児、子供用プールにつきましては、約400平方メートルで計画しているところでございます。

 管理棟につきましては、建築面積は約490平方メートルです。更衣室、シャワー室、事務室、医務室、トイレ等を計画しております。

 駐車場につきましては、従来ございませんでしたが、一定プールの残りました土地を利用いたしまして約44台、うち身障者用2台を確保しております。

 駐輪場は約130台のスペースを確保することで考えております。

 工事につきましては、今年の9月から解体工事に着手いたしまして、10月から建設工事にかかり、平成13年7月のプールの供用完成予定を計画いたしております。

 事業費といたしましては6億9,440万円を予定いたしておりまして、内訳といたしまして、平成12年度は2億7,400万円、平成13年度は4億2,000万円の債務負担行為を予定しております。

 なお、25メートルプールにつきましては、体育協会等関係団体から、オールシーズン使用可能な室内プールの強いご要望をいただいております中で、将来の室内プール化を見越した手戻りのない設計といたしております。

 以上、報告とさせていただきます。



○向野憲一委員長 これより質疑を行います。

 金ケ崎委員。



◆金ケ崎三千彦委員 平成12年の7月と8月は使用されるんでしょうか。

 それと、これが完成した暁には、いわゆる何名まで入場ができるのか。そしてまた、入場料についてはどのようになっているのか、お聞かせいただきたいと思います。



○向野憲一委員長 三枝課長



◎三枝政勝公園緑地課長 ただいまの金ケ崎委員さんの平成12年の7月、8月は供用できるかと。今年につきましては、例年どおり、基本的には供用いたしまして、去年ですと7月15日から8月31日、今年も多分同じようなことになろうかと思いますが、供用以後、撤去に即かかって、来年に向けたい。

 それで、完成後は何名ぐらいまで入れるんかと。これは、非常に難しいご質問でございまして、ピークのときもございますし、昨年、西宇治プールが供用いたしまして、これにはトータルで2万数千人ですか、入っております。現状の黄檗プールにつきましては1万一千何がしかという数字かと思います。いずれにいたしましても、ピーク時には二、三千人かと思います。いっときですと非常にこみますが、その辺は密度で、多かったらちょっと遊びにくいという点もございますが、そのような西宇治と基本的には同様な施設という位置づけをしておりますので、よろしくご理解を賜りたいと思います。



○向野憲一委員長 堀井部長。



◎堀井治樹都市整備部長 使用料の件でご質問をいただきましたけれども、これは平成13年7月完成を予定しているんで、平成13年の6月議会に建設水道常任委員会でご議論願うことになると思いますので、その時点で1人当たり何ぼかという積算をさせていただく中で、議会でご論議願いたいなというふうに思っております。

 以上です。



○向野憲一委員長 ほかに。

 川原委員。



◆川原一行委員 私、水は好きですから、プールは南部、全部行っているんですわ。使っておかんと人に話になりませんのでね。例えば田辺のプールね、あれ、一部温水になっていますわね。それから、あとはもうありませんわ。太陽が丘はあれだけですしね、11、12、1、2、3、4までですか。それから、伏見は全部ですわね。あと、プライベートのはたくさんありますけれども。私、そこで思いますのは、西宇治がスタートしましたね。あそこはスライダーがあったり、スライダーと言ったら失礼やけれども、子供さんの、あるの程度レジャー用とは言いませんけれども、一定楽しめて親も何してという要素が非常にあると思うんですね。久御山のプールなんかは、フロート式言って、バーッと乗ったら、スーッと水が流れて、ああ、おもしろいなというか、そういうのもあって、競泳用のもあって、子供のもあるという、こういうようになっていますわ。

 これを見ると、25メートルの方は将来、温水も兼ねた形やという、つまり夏場だけでなくて、できることも想定したアウトラインの設計になっているというように言われましたけれども、それでいいんですか。

 その場合に、例えば温水なんかもやっていこうと思いましたら、ボイラーとは言いませんけれども、設備部分のスペースが要りますわね。これ、この中でそんなことが確保されておるんですかね、これ。十分とれるんですか、設計図の一番最後の分の中で。

 それから、子供さんのプールは深さ25センチですね。おぼれもしませんし、本当にそこら辺の遊び場的なあれですけれども、どうなんでしょうかね。聞きますけれども、ここはだから、子供さんも含めた幼児なんかも半分遊び場から出ませんけれども、そういうのと同時に、一方で25メートル、6レーンですから、そんなに大きなことはありませんわね。だけども、将来、ここは、ほかでもいろいろなことは、プールがあったりできても、市の公共施設として、市の持っている施設として十分21世紀のあれに耐えるものとしてしっかりしたものをやっていくんだという、こういう基本的なビジョンに立って基本設計されておるんですかね。その辺、答えてください。



○向野憲一委員長 堀井部長。



◎堀井治樹都市整備部長 まず1点目は、幼児用プールに西宇治と同じようなものがついてないんではないかなということでございますけれども、基本的には、西宇治プールと同程度のものをつくっていきたいということでございますので、この絵にはございませんけれども、何がええかというのは実施設計の中で検討していきたいというふうに考えております。

 それから熱源の関係で、ボイラー等を使う場合、どこへつくるんやということでございますが、そこらを見越して25メートルプールの上側に倉庫がございますが、これを視野に入れて、ボイラーを設置することを視野に入れてその分の面積はとっております。ただ、こういう環境がやかましく言われているときですので、ソーラーも視野に入れながら、両方使いたいなと、今の時点で、そういう考え方をいたしております。

 それと、将来、屋外プール、オールシーズンにする場合は、壁、屋根をつくらないけません。そういう形の中で、ここでも見ていただければわかりますように、手前の方に四角いのがちょっちょっと等間隔にありますが、これは将来、ここへ柱が建つというような形で、基礎まで今回のあの事業の中で設置をしておきたい。それにあわせまして、空配管で、例えば温水を送り込む管とか、そういうものは今回の工事の中で設置をしておくという考え方のもとに、現在、計画をいたしておりますので、将来、21世紀に向けてどうかということでございますし、そこらも含めて、熱面管理も含めて検討をいたしておりますので、よろしくお願いしたいと思います。

 以上です。



○向野憲一委員長 川原委員



◆川原一行委員 そうしたら、堀井部長さんね、今言われていましたように、上屋が建つ基礎も含めていると、もうスペースを十分とっていると。それからまた、空調とは言いませんけれども、熱装置とかいろんな点を含めて、そういった点も、一たん完成してから、また掘りめぐらしてするんやなくて、一応セットというか、当初からそれができているというように理解していいんですか。そうなってきた場合には、思ったよりそういう目に見えないとは言いませんけれども、設備の投資が先行投資されているので、同規模のものとかしたら、一定の数%か何%か知りませんけれども、割高になっているというような形で理解していいもんかどうかね。

 それから、もう一つの子供さんの云々、レジャーとは言いませんけれども、できるだけ楽しく、また行こうというものをつくってもらわんとあかんわけですわ。だから、民間も含めて、これ、もうレジャー産業はものすごい競争が激しいし、やっぱりいいもんをつくってもろうて、公共施設ですから、料金も安いということで、リピートビジットというか、それが何ぼでもふえるようにしていったらいいと思うんで、その辺はどうでしょうか。



○向野憲一委員長 堀井部長。



◎堀井治樹都市整備部長 今の段階で細かい説明までできませんけれども、将来ですね、オールシーズンに向けて、これ、改修する場合は最大限、手戻りのないような形での計画をいたしておりますので、したがいまして、今、何ぼ割高とかというのはちょっと控えさせていただきたい。そこらについては、今後精査していきたいというふうに考えております。

 それから、幼児用のプールなんですが、これは子供さんができるだけ楽しく水辺で遊べるようなものを考えていきたい。例えば西宇治にございますああいうもんを設置していきたいなというふうに思っています。

 以上です。



◆川原一行委員 経過を見ます。



○向野憲一委員長 松峯委員。



◆松峯茂副委員長 済みません。私も2点ほどお聞かせ願いたいと思います。

 今、しまいの関係はこの競泳の部分だけですね。こっち側はできない。(「25メートルだけや」と呼ぶ者あり)1点、それをちょっと聞きたかったんで。

 それともう一つは、子供さんのプールの方の、これ、図面を見ていますと、当然親御さんがついて来られると思うんですけれども、プールサイドで見はる部分と、お年寄りなんかがついてきはったら、この部屋の中で見はる部分があると思うんです。このエントランスホールが大人のプールの方に向きが向いていますけれども、子供側の向きにするような考え方はありませんか。



○向野憲一委員長 堀井部長。



◎堀井治樹都市整備部長 まずオールシーズンは25メートルプールのみと考えておりますので、よろしくお願いしたいと思います。

 それから、その平面図を見ていただきますと、25メートルプールの方を向いているということでございますけれども、事務室の配置計画、いろいろ考えさせていただいたんですが、もぎりの関係とかありまして、もうどうにもこれしかできなかったという状況なんです。ただ、ここで監視態勢については、幼児用の方に監視室というのはつけていますけれども、ほか、子供さんについてくるお母さん方につきましては、もう少しプールサイドを、日よけをたくさん、ちょっとつけまして……。これ、パラソルしか見ていませんけれども、日よけを大きいものにしまして、その中で休んでいただくというような考え方を今持っておりますので、その辺よろしくご理解願いたいというふうに思います。



○向野憲一委員長 松峯委員。



◆松峯茂副委員長 プールサイドで見るのももちろんいいと思いますし、陰をつくってもらうのも必要なんですけれども、室内からも目くばせができるようなことがあればいいかなということも思いますので、また検討ができたら加えていただきたいなと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。



○向野憲一委員長 ほかに質疑はありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○向野憲一委員長 別にないようですから、質疑はこれにて終了し、本件は打ち切らせていただきます。

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△17.道路上の事故に係る専決処分の報告について

 [資料−−−−「道路上の事故に係る専決処分報告について」2通−−−−参照]



○向野憲一委員長 次に、日程第17、道路上の事故に係る専決処分の報告の件を議題といたします。

 当局の説明を求めます。仲野次長。



◎仲野正之建設部次長 日程第17、道路上の事故に係る専決処分の報告についてのご説明を申し上げます。2件ございます。

 まず1件目でございますが、宇治市広野町東裏地内で発生をいたしました事故についてご報告申し上げます。

 この事故は、平成10年9月30日、午後5時30分ごろ、JR新田駅西側のポケットパークとなっております宇治市道広野63号線におきまして、中央広場の時計台に取りつけられておりました装飾物が、児童が寄りかかりました際、そのわずかな衝撃によって外れまして、当時12歳の小学生の額に落下したというものであります。

 市といたしましては、被害者の過失は認められず、管理上の瑕疵が認められますために、本件事故に係る慰謝料として5万5,000円を賠償するということで示談解決をいたしました。したがいまして、この賠償額を定めるに当たりまして、地方自治法第180条による専決処分をこの1月21日、市長において決定いたしましたので、ご報告を申し上げるものでございます。

 なお、事故後の対策といたしましては、装飾物をボルト締めにより固定をいたしております。

 次に、もう1件でございますが、宇治市伊勢田町砂田地内で発生いたしました事故でございます。

 この事故は、平成11年5月14日、午後12時30分ごろ、市道伊勢田町58号線を被害者の方が歩行中、歩道内の側溝のふたが破損をしておりましたために転倒され、骨折されたものでございます。被害者と協議の結果、被害者の過失割合を80%とすることで合意が得られまして、22万4,000円を賠償をするということで示談解決をいたしました。したがいまして、この賠償額につきまして、2月8日に市長におきまして決定をいたしましたので、ご報告を申し上げるところでございます。

 また、破損をしておりました側溝のふたにつきましては、その後、直ちに取りかえをいたしております。

 今後、このような事故を未然に防ぎますために、道路パトロールを強化いたしまして、道路の管理の瑕疵のないよう努めてまいりますので、ご理解を賜りますようお願い申し上げます。



○向野憲一委員長 これより質疑を行います。菅野委員。



◆菅野多美子委員 3点お聞きします。

 1点目のこの事故の報告なんですけれども、この時計は市の所有物かどうかということが1点。

 それから2点目は、6針を縫ったということなんですけれども、顔ですので、傷跡は残らなかったのかどうかということと、それから、10年の9月30日というと、相当日時もたっているんですけれども、その間何かいろいろと示談することに対して何か問題があったのかどうか。その3点、お聞きします。



○向野憲一委員長 仲野次長。



◎仲野正之建設部次長 先ほども申しましたが、この時計は宇治市の市道の中にあります。ポケットパークということで整備をした広場でございまして。宇治市が管理をしているものでございます。

 それから6針ということですが、ちょうどここのみけんのところを2センチメートルほど縫われたということでございまして、傷が残ってないということではないわけですけれども、この傷につきまして、いろいろと判例なり、あるいは弁護士さんに相談をするなり、あるいは保険会社のアドバイスを得るなりというふうなことで検討をしてきたわけですが、結果的に通院で治療をされたというようなことがありまして、そういうところから、この慰謝料の額を5万5,000円というふうに、交通事故の場合の一定の基準がありまして、その通院9日分に対する慰謝料というようなことで、この5万5,000円を賠償額ということにさせていただきました。そういうことがありましたので、約1年半かかったというようなことがあるわけですけれども、双方の理解というんですか、合意が得られたということで、この1月に示談が成立したということでございます。



○向野憲一委員長 菅野委員。



◆菅野多美子委員 顔ですのでね、6針縫って、2センチメートルほどということなんですけれども、これ、女の子でなかってよかったなと思うんですよ。女の子やったら、たとえ2センチメートルの傷でもやはり大変だと思うんです。基準もあるし、通院が9日間という短い期間だったということですけれども、私はよくこの5万5,000円という金額で済んだんだなというふうに、これは市としてはラッキーだと思うんですよね。その点、今後、やっぱりこういったこと、いろいろ気をつけてやっていただきたいと思います。



○向野憲一委員長 よろしいですか。



◆菅野多美子委員 はい。



○向野憲一委員長 金ケ崎委員。



◆金ケ崎三千彦委員 広野のこの時計なんですけれども、溶接部分が古くなって落ちたということなんですね。これは設置されたのはいつごろなんですか。それと、溶接部分もありますし、落ちたやつは花の装飾物ですね。一番上に時計がついておるわけですね。全体的に、あとの安全確保はきちっとされているんですか。



○向野憲一委員長 西川参事。



◎西川和一建設部参事 この時計は、購入いたしましたのが平成5年2月18日でございます。

 それから、あとの処置でございますが、先ほどもちょっと次長がご説明させていただきましたが、溶接が不安だということから、この花を全部ボルトで固定をしたということで、この取れた花はもうつけておりません。そういうことで対応しました。



○向野憲一委員長 川原委員。



◆川原一行委員 今、菅野委員や金ケ崎さんが言いましたけれども、正直言って、こんな近代社会で考えられないような、今の技術からしても、実際起こって、たまたまボーンとどうしたのか知りませんけれども、振動で落ちてきて、しかもみけん直撃ということでしょう、顔を。これもうほんとうにお粗末なというか、そう思いますわ。

 そこで私、ちょっと聞きたいんやけれども、あそこのポケットパークといいますか、ご承知のように、新田駅のトイレは非常に古いし、臭気もあるし、もうひとつですわ、あそこね。あそこ、大変です。片一方の方はイチョウの木もあったりして、名木百選でいいし、それでカラー舗装というよりも、レンガでレトロ調になりまして、かなり全体はようなっていますやんか。自転車置き場もできましたし。でも、こういうことが起こるということで、この経験というか、ほかでもこういうようなケース、総合点検されたんですか。

 私はね、見た目はええかもしれませんけれども、不安定な、場合によったら、もう溶接だけでしはって、時間がたてば、空気も汚れているから、雨水なんかで一緒に化学変化を起こして、溶接なんかも溶けるというようなことが起こりますやんか。だから、その点で、あまりこう小細工せんと、安全なソリッドなもんというか、ちゃんとしたもんでこういったものはある程度統一していってもいいんじゃないかというふうに思うんですけれどもね。その辺のところを聞いておきます。

 それからもう一つ、北川す江さんという方がけがをされました件ですけれども、これ、「誤って足を踏み入れたために、側溝ぶたが破損しているのに気づかず」と書いてあるでしょう。その破損といったって、ポコッと割れて穴があいているとか、三角印に割れたりとか、それから、いろいろケースがありますやんか。これはどんな状況になっておったんです。だから、1枚のふた、そこだけたまたまそうなったためにガーッと踏み込んでしまったという、それで転倒されたということやと思うんですけれども。こういった場合、これの教訓から、例えば公共交通を利用して、バスじゃないと病院にも通えんとか、何かおられますやんか。そういう人たちのためを含めて、子供さんもあります、お年寄りもあります、婦人の場合もあります、妊婦の場合もあります。そういった点で、社会的弱者というんか、そういう人たちのためにやっぱりその辺は、危ない場所とは言いませんけれども、危険性のあるところについては特別の注意が必要だと思うんですけれどもね。その辺では、この教訓からどのように反省されておりますか。

 それからもう一つ、川村さんという子供さんね。当時12歳ですけれども、今14歳にすぐなられますね。その傷の経過を含めてあれですか、あと、後遺症とは言いませんけれども、深い傷が残って、顔に傷っていったら大変ですわね。その辺はどうなっているんでしょうかね。そういう経過も含めて、例えば、整形外科の専門医を含めて、これはもうちょっとした縫い糸跡といいますか、成長とともにだんだん傷跡も消えていきますよというような確認があって、一定の時間がたって、もうこれで話しをしましょうという穏やかな話になったというように理解していいんですか。その辺はどうなんでしょうか。



○向野憲一委員長 仲野次長。



◎仲野正之建設部次長 1点目の時計台の関係ですけれども、この時計台そのものは先ほどご説明申し上げましたように点検をいたしております。

 それから、類似と言うんですか、時計がJR黄檗駅のところにあるということなんですが、これも安全の確認をいたしております。

 それから、この児童の傷の分ですが、1年半というのも傷の跡を見たいという、そういうお母さんのご希望もありましたので、時間が少しかかったということでございます。

 それから、北川さん、おばあさんですが、当時の状況としましては、ちょうど娘さんのところにバスに乗っていきたいということで、バスの時刻を確認に来られて、ややお急ぎのような事態でここのところに足を踏み入れられたというようにお聞きをしておりますが、ちょっと白黒の写真ですが、ごらんをいただきますと、バス停のほん近くのことでして、我々、たくさんの方がご利用されるところでこういうふうなこの穴、側溝が破れているというようなことというのは、二度とと言うんですか、こういうことはあってはいけない道路上の問題だなというふうに理解をしておりまして、このあたりも今後一層パトロールを強化していきたいというふうに思っております。



○向野憲一委員長 西川参事。



◎西川和一建設部参事 先ほどございましたそういう特別なこれからの教訓といいますか、どうするのかということでございます。実は、維持課といたしましては、昨年の4月から軌道修理班1班減班をいたしまして、2班体制といたしました。そのことにかかわりまして、従来の直営業務をかなり委託の部分に移すことにいたしました。その結果として、その辺で調整をしながらパトロールをこの4月から強化をしてきたところでございますが、この北川さんの件で、5月に、矢先にこういう事故が起こっておりまして、まことに残念至極に思っておるところでございます。

 パトロールにつきましては大体2台で市内を巡回等いたしまして、大体1日、2台で100キロメートルから140キロメートルぐらいはパトロールを全市やっております。何らかの形で、例えば修繕とか、あるいはまたチェックとか、そういう対応した件数がこの4月以降現在まで大体5,200件ほどございます。そういうことで、今後も一層その辺を強めて、危険を事前に排除するということのために鋭意尽くしてまいりたいというふうに思っておりますので、よろしくお願いを申し上げたいと思います。

 以上です。



○向野憲一委員長 川原委員。



◆川原一行委員 この黒い写真ですけれども、よう見るところですやん。上のところを見ていたら、真ん中のところね、ちょっと取っ手というか、穴があいていますけれども、これを見たら、ボコッと落っちゃっているし、これ、ほかのところは傷んでませんわな。何でこんなんなるんでしょうね。例えばいけずなというか、悪い人がいて、何かでボーンとわざとに砕いて、意識的にここで人たちを何するというような故意のものだったんか、それとも、例えばここはレベルがほかと一緒で、たまたま自動車か何か知りませんけれども、そういうものでドーンとなったとか、どういう原因でしょうかね。大変ですわな。こういうことが1カ所起こるということは、このコンクリートぶたが、1枚。それ、どうだったんでしょうかね。こんなことが普通、よっぽどのこと以外で自然に起こるんですかな。そういう点、もうちょっと言うてくださいよ。

 それから、もう一つ思うのは、例えば、きょう午前中に市道認定で行きましたけれども、一部の道路、巨椋神社のところ、前の古い道路の部分は取り込んでもろうて、レリースをなくして、そして、その上をカバーして新しい道路になっておるけれども、池内委員が言いましたように午前中に続き言いましたように、途中からあそこ変になっていますわな。それで、こちらから行ったら右側のところなんか手すりというか、あれがありませんから、ボーンと落ちますやん。あそこ、もし、お年寄りの人があのまま夜中に、晩に通ったとしまして、そして何センチメートルかの段差であまけると言ったら失礼ですけれども、ガッとつまづいてね、そして、手を支えるところがないと。それで、向こうの川にドッと落ちて……。これはもう欠陥道路やと言われても仕方がないというような要素を持っているかもしれませんわね、はっきり言うて。だから、いろいろ関連しますけれども、やっぱりこういう事故というのは町の安全度の象徴みたいなものですから、ひとつその点では、今、参事も答えられましたけれども、やっぱりしっかりやっていただきたいと。そして、できるだけこういう専決処分にかかわる報告ができるだけないように行政努力というか、あらゆる努力をしていただきたいということを注文して、私はきょうは終わります。



○向野憲一委員長 ほかに。池内委員。



◆池内光宏委員 これ、舗装と、さっきもあったように、以前のやつ、経過ですけれども、この当時、建水の方には報告はなさいましたか。それだけです。(「ルールはどうなっているんやろ。賠償が済んでからやるんやろか、示談が済んで……」と呼ぶ者あり)

 それで、示談になってから報告という形になるのか、起こったときは、こういう事犯があったと。ついては、今後こういう形でやっていきたいという報告をされるのか、こういうようなケースのように示談になってからご報告いただくのか、その辺はどういう扱いを当局としては……。(「全く同感」と呼ぶ者あり)



○向野憲一委員長 仲野次長。



◎仲野正之建設部次長 これまでから専決処分の報告を議会の方にさせていただくと、それの前段ということで委員会の方にも報告をさせていただいております。事故が起こった直後の委員会でというようなことはこれまではさせていただいておりません。これ以外にも、例えば交通事故の関係ですとか、この専決処分に係る分につきましては、ほかの事例があると思いますので、そのあたりとの統一の問題も私はあるのかなというふうに考えておりまして、そういうところから考えましたら、今のような形で、市長に与えられたと言うんですか、本来的には議決事項ということになるわけですけれども、300万までについては市長に与えられたという中で処理をさせていただいているということです。



◆池内光宏委員 処理の仕方についてとやかく私言っているのではなくて、少なくとも事故があれば、その直近の委員会にご報告をいただきたいというように思います。いろいろパトロールもしていただいているわけなんですけれども、車でさっと走るというよりも、できることなら自転車とかバイクで見るぐらいのきめ細やかな対応をひとつよろしくお願いしたいと、意見だけ申し上げておきます。



○向野憲一委員長 ほかに質疑はありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○向野憲一委員長 別にないようですから、質疑はこれにて終了し、本件は打ち切らせていただきます。

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△18.隠元橋架替事業について

      [資料−−−−「隠元橋架替事業について」−−−−参照]



○向野憲一委員長 次に、日程第18、隠元橋架替事業の件を議題といたします。

 当局の説明を求めます。石井課長。



◎石井章一道路課長 隠元橋架替事業についてご報告申し上げます。

 配付をさせていただいております資料を参照いただきたいと思います。

 隠元橋は宇治市と京都市南部地域を結ぶ生活基盤道路であります一般府道黄檗停車場線が宇治川を渡る橋梁でありますが、近年の交通量の増大や、車両の大型化に伴い、老朽化が著しく、また幅員も狭小で、さらに両岸の変則交差点形状により、自動車を初め、歩行者、自転車等の通行に支障を来しており、一級河川宇治川の改修計画にあわせて京都府において改築していただくものであります。

 本事業につきましては、平成10年度から事業に取り組んでいただいておりますが、現在は用地測量を実施するとともに、地元や地権者への事業説明に入っているところで、平成12年の秋からは河川敷内において橋脚工事に着手の運びとなっております。

 事業期間といたしましては、平成18年度を完成目途に進められておりまして、総事業費は約40億円と聞いております。

 資料2枚目の図面を見ていただきたいんですけれども、黄色い色塗りをしてあるところが現道でありまして、赤い色塗りをしておりますのが計画道路ということになっております。

 この事業の概要といたしましては、現在の隠元橋より約50メートル上流側の位置に改築されることになりますが、事業延長としては、両岸の交差点や取り合い道路を含め370メートルということになっております。

 橋長につきましては、建設省の引き堤工事の関係上、現在の144メートル、この橋は昭和31年にかけられたものですけれども、これが195.5メートルに延伸され、幅員といたしましては、現況の6メートルから4.5メートルの両側歩道と4車線の車道部で、合計27メートルに拡幅されるものです。

 一方、建設省の宇治川河川改修につきましても、平成11年度工事として間もなく発注されまして、5月ごろから市道五ヶ庄12号線−−これはパチンコ屋の南側の市道なんですけれども−−から上流側へ生コン会社までの約100メートルの区間の築堤工事が施工されると聞いております。

 本市といたしましては、これらの国・府事業にあわせまして、宇治川右岸側の市道西田熊小路線について、現在の日当たり交通量が2万台以上あるということもありまして、それと隠元橋への右折車が大半を占めている状況から、右折レーンを設置することで。また、3メートルの河川管理用通路を歩行者・自転車道として利用することで、府・国と協議中であります。

 また、これと連絡します市道谷前岡本線−−これ、自衛隊横の川沿いの道路なんですけれども−−につきましても、引き堤工事で機能回復されるんですけれども、現在の幅員5.5メートルを6.5メートルに拡幅することで建設省と協議中であります。

 なお、市道の改良に係る箇所につきましては、3局長通達、これ、道路局、河川局、都市局により、本市の費用負担が生じてまいりますので、施工区分や負担割合を定める基本協定を締結するための準備を現在行っているところであります。

 以上、ご報告申し上げます。



○向野憲一委員長 これより質疑を行います。池内委員。



◆池内光宏委員 2点だけちょっとお尋ねしたいと思うんですけれども、宇治川生コンの前の広がる道路というのは歩道があるんでしょうか。現在の道路自身は全く歩道もなくて、しかも狭くて、自転車で走るにしても、歩くにしても、非常に危険極まりないところなんですが、その点についてお伺いしたいと思います。

 それから、これは宇治市道じゃないわけなんですけれども、現在の隠元橋から下流のところ、ちょうど少し行ったところに大きい木があるんですよね。非常に向こうが狭くて、よく接触事故が起こっているんですね。これだけの幅の広い大きい隠元橋ができますと、交通量もまた多くなってくるんじゃないかと。その辺で、この木を切るというわけにもなかなか難しいかもしれんけれども、何か工夫ができないかなというように思うんですが、その点、何か情報をお知りでしたらお聞かせ願いたいんですけれども。改善の余地があるというように思いますし。

 それから、ずっと下流、これは宇治市とは関係ないかもしれませんが、現在、ちょっと工事をされているようなんですが、道路の右側の川べりの方が全くガードレールもないところがありますね。夜間なんか、いつも思っているんですけれども、雨の日なんかでしたら非常に危険な感じがするんですが、そこら辺の安全対策等、ぜひ市の方からも……。府道ですかね。(「京都市道です」と呼ぶ者あり)京都市とも少しご協議いただけたらと思うんですけれども。

 以上です。



○向野憲一委員長 石井課長。



◎石井章一道路課長 1点目の生コン前の道路なんですけれども、これ、現在約7メートルで、河川区域を占用いたしまして道路として利用しているんですけれども、この7メートルにつきましては、引き堤工事に伴いまして基本的に機能回復ということで建設省の方で工事をしていただくということになるんですけれども、パチンコ屋の前のところまでは現在、歩道が一部あります。これにつきましては、1.8メートルの歩道で機能回復ということで国でやっていただけるんです。ただ、隠元橋から今の雲雀島までの団地までの歩道ということになりますと、これ、先ほど説明させていただきましたけれども、堤防上に3メートルの管理用通路というのがあるんですけれども、これを歩行者・自転車道として利用させていただく。ですから、7メートルの機能回復の道路と、3メートルの歩道がつくということで考えていただいたら結構です。

 それから、生コン会社前につきましては、これ、機能保障的に搬路と言うんですか、進入路を設けておりまして、この部分につきましては、かなり幅が広くなっておるということになっております。

 それから、2点目の向島宇治線の拡幅計画なんですけれども、今回の隠元橋の架替事業に伴っての拡幅は聞いておりません。現在ないということです。

 ただ、確かに狭いところがあります。この点につきましては、また京都府にも申し入れもいたしますし、隠元橋より下流側ということになってきますと、府道ではありますけれども、京都市管理の道路ということになりますので、またこのあたり、京都市ともまた協議をしていきたいと。



○向野憲一委員長 ほかに。川原委員。



◆川原一行委員 細かいことですけれども、今、課長が基本協定を結んでいくと言われたでしょう。これ、例えばどうなるんです。事業主体はやっぱり建設省になりますわね。建設省が本体になって、それで、例えば、建設省は事業区間の認可をとる場合、370メートルでしょう。それで、橋の長さが195ですから、あと370引く195ですから、これ175ですかいな。ぐらい分が橋とは関係ない部分になりますわね。その部分が府道があったり、市道があったり、いろいろな形になるわけですけれども、その場合に、市の立場というのは、JRなんかのケースとも比べてみるんですけれども、建設省と協定を結んで、全体の計画の370メートルの区間というのは、全部建設省の計画で、例えば宇治市は市道の部分についてはどうしなさいとか、全体の負担のうち、地方自治体の持つのは何ぼというようなルールがあって、負担金という形になるのか、委託……。負担金になるのかな、やっぱり。というような形のものになるのか、その辺はどういうように位置づけていったらいいんでしょうか。その辺、聞いておきたいと思います。



○向野憲一委員長 石井課長。



◎石井章一道路課長 基本協定の内容なんですけれども、今回の隠元橋の架替自体の事業主体は京都府であります。起因するのが宇治川河川改修ということで、今回、建設省が事業主体であります宇治川河川改修事業ですね。河川工事と、京都府が管理しますこの隠元橋道路橋の改築、これが道路工事として京都府が事業主体ということで、国と府との合併事業だと。それに、さらに宇治市が西田熊小路線の拡幅約3メートル、右折レーンを設けることによって拡幅するんですけれども、これも道路工事ということで、三者の負担割合が、先ほど申しました3局長通達の中で事細かに定められております。これにのっとってやっていくわけなんですけれども。したがいまして、現在、隠元橋の架替自体、約40億の事業と言うておりますけれども、大半が京都府の費用でやられると。ちなみに、まだ概算ですけれども、宇治市の負担割合ということになりますと、四、五千万ぐらいが必要になってくるんじゃないかというふうに考えております。

 それからもう一つ、宇治川生コンよりパチンコ側のところにつきましては、これは国と宇治市だけの問題ということで、これは引き堤。隠元橋と直接関係のない部分ということで、ちょっとややこしいんですけれども、その部分につきましては国がすべて工事をやるということに、引き堤工事の関連でなっております。

 以上です。



○向野憲一委員長 川原委員。



◆川原一行委員 大体わかりました。だから、要するに、橋だけではいかんから、この取りつけも全体を含めてやっぱりネックのところですし、行政の方がしっかり目を配ってやっていただきたいというように思います。経過を見たいと思います。



○向野憲一委員長 ほかに質疑はありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○向野憲一委員長 別にないようですから、質疑はこれにて終了し、本件は打ち切らせていただきます。

 暫時休憩いたします。

     午後6時11分 休憩

     午後6時12分 再開



○向野憲一委員長 休憩前に引き続き、委員会を再開いたします。

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△19.行政視察について



○向野憲一委員長 次に、日程第19、行政視察を議題といたします。

 暫時休憩します。

     午後6時13分 休憩

     午後6時21分 再開



○向野憲一委員長 休憩前に引き続き、委員会を再開いたします。

 行政視察の日程については、5月15日から17日までの間とし、視察内容及び視察地につきましては、委員のご意見を踏まえ、正副委員長にご一任いただき、議長に対し委員派遣承認要求についての手続を行いたいと思います。

 これにご異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○向野憲一委員長 異議なしと認め、そのように決定しました。

 以上で本日の日程はすべて終了しました。

 なお、本委員会の審査結果報告書及び閉会中継続調査申出書の作成につきましては、私にご一任願いたいと思いますが、これにご異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○向野憲一委員長 ご異議なしと認めます。よって、そのように決定しました。

 また、本日の委員会での発言については、速記録を点検し、不適切な発言等がありました場合は、委員長において精査いたしますので、よろしくお願いいたします。

 これにて本日の委員会を閉会いたします。

     午後6時23分 閉会