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京都府 宇治市

平成12年  3月 予算特別委員会(第2回) 日程単位表示




平成12年  3月 予算特別委員会(第2回) − 03月09日−02号







平成12年  3月 予算特別委員会(第2回)



            予算特別委員会会議記録(第2回)

日時    平成12年3月9日(木)午前10時00分〜午後10時38分

場所    第3委員会室

出席委員  矢野委員長、鈴木副委員長、松峯、長谷川、田中、足立、水谷、向野、山崎、金ケ崎、高橋、久保田、庄司、河上、浅見、藤田、片岡の各委員

説明員   堂端助役、大石助役、原田収入役、北川理事、中谷企画管理部長、乾同部次長、西村参事、石田参事、橋本総務課主幹、新谷秘書課長、福田同課主幹、森同課主幹、岡本職員課長、深津同課主幹、梅垣同課主幹、岩井広報課長、小林同課主幹、溝口企画課長、西江同課主幹、木村情報管理課長、山田女性政策室主幹、奥田総務課法規係長、大西環境政策室環境企画課長、清水都市整備部次長、三枝公園緑地課長、平本消防長、倉谷消防総務課長、桐木同課主幹、山田警防課長代理、辻河予防課長、菱本指令第1課長、樹山指令第2課長、安井中消防署長、土屋西消防署長、高原東消防署長、種村会計室長、安堂同室主幹、中西監査委員、公平・固定資産評価審査委員会事務局長、小松同局主幹、柿平同局主幹、山口選挙管理委員会事務局長

事務局   佐野議会事務局長、下岡次長、末滝主幹、八木係長、小谷主任、松本主査、堤主事

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          午前10時05分 開会



○矢野友次郎委員長 これより本日の予算特別委員会を開会いたします。

 議案第1号、平成12年度宇治市一般予算外18議案を一括して議題といたします。

 本日予定いたしております部局の審査に入ります。

[議会事務局]



○矢野友次郎委員長 それでは、議会事務局の審査に入ります。

 主要な事項について説明を求めます。佐野議会事務局長。



◎佐野純二議会事務局長 それでは、議会費につきまして、その概要をご説明申し上げます。

 初めに、平成12年度の議会費の当初予算総額は4億9,900万9,000円で、一般会計に占める割合が0.95%でございます。これは昨年の当初予算と比較いたしまして1,209万8,000円、2.4%の減額となっております。

 なお、今年度は議会50年史の発刊に向けての準備経費といたしまして、臨時職員の賃金等310万9,000円を計上いたしております。

 議会費予算の内容につきましては、議員報酬など、議員に係る経費や議会運営に要する諸経費、並びに事務局職員の人件費がその主なものでございます。

 具体的なものといたしましては、議員32名に係ります報酬、費用弁償、共済費、また本会議、委員会活動に必要な経費につきましても、それぞれ必要額を計上いたしております。

 また、本会議並びに各委員会の会議録及び資料印刷、原稿委託料として967万1,000円を、また、これに伴います会議録印刷製本費として105万4,000円を計上いたしております。

 次に、議会だよりにつきましては、従来どおり年4回の定例会ごとの発行を予定しておりまして、本年度もページ数は毎回6ページとする予定をいたしております。これに要します経費485万8,000円を計上いたしております。

 また、議会図書室に要する経費といたしましては、図書購入費などを含めまして、135万9,000円を計上いたしております。

 以上、まことに簡単ではございますが、平成12年度の議会費予算の概要説明とさせていただきます。よろしくご審査賜りますよう、お願い申し上げます。



○矢野友次郎委員長 これより質疑に入ります。片岡委員。



◆片岡英治委員 それでは、2点質問と、1点要望をいたします。

 最初は、費用弁償ですけれども、たしか市長の市民の諮問委員会でですね、費用弁償のことに触れられて、そしてこれは廃止すべきだという答申があったというふうなことを、私は地方紙で読んだ記憶があるんですが、これはどういう、諮問委員会であったでしょうか。そして、それに対して議会事務局はどういうふうな対応をお考えになっているんでしょうか。

 それから、2番目、委託料ですけれど、会議あるいは委員会の内容を教えてください。



○矢野友次郎委員長 大石助役。



◎大石多嘉四朗助役 費用弁償につきまして、報酬等審議会のことをおっしゃっていると思うんですが、特にそのような内容が触れてあったということは記憶はいたしておりません。



○矢野友次郎委員長 佐野事務局長。



◎佐野純二議会事務局長 2点目の委託料の内容でございますけれども、12年度当初予算額で967万1,000円が計上されてございます。内訳でございますけども、これは本会議、それから4つの常任委員会、予算、決算特別委員会につきまして、全文記録の会議記録を作成することになってございます。これに要します経費、それからこれの原稿の作成の委託料ということでございます。それと、会議録検索システムがございますけれども、これのデータの追録経費が計上されております。

 以上でございます。



○矢野友次郎委員長 片岡委員。



◆片岡英治委員 費用弁償の件につきましてはですね、報酬等審議会じゃなくて別のものだったと思います。今わからなければ、また後日で結構ですから、その資料をください。

 委託料ですけどね、議会運営委員会が抜けましたね、説明ね。ですから、本会議と、4つの常任委員会と、それから特別委員会。それとですね、委員会に準ずるものとして各派幹事会があるんですが、各派幹事会と議会だより編集委員会は議事録はとりませんか。それ、お答えください。



○矢野友次郎委員長 佐野議会事務局長。



◎佐野純二議会事務局長 2点目の委託料の関係でございます。申しわけございません。記録をつくりますのは、本会議、それから4つの常任委員会、それから予算、決算特別委員会、全員協議会、それから議会運営委員会でございます。抜けておりました。申しわけございません。

 それと、編集委員会、それから幹事会等につきましては、これは記録を作成するにつきましては結果報告書、非公式の会議でございますので会議結果報告書を作成するということになってございまして、その記録につきましては作成いたしております。



○矢野友次郎委員長 片岡委員。



◆片岡英治委員 各派幹事会は、非公式ではないと私は思うんですね。委員会に準ずるものですから、これはぜひ議事録をとってもらいたいと思うんですね。それで、各派幹事会というのは本来は議員クラブに関すること、あるいは議員クラブに関するそういうレベルの各会派の調整というふうなことだというふうに理解しているんですが、もし私がじゃあ議員クラブを脱会すれば、もう一切報告はなくなるわけですね。それで、今回の入札情報の市長からの陳謝であるとか、そのほか非常に大事なことが各派幹事会で行われているんですけど、私が議員クラブを脱会すれば、もう一切、私の方には報告はなくなるんですか。



○矢野友次郎委員長 佐野議会事務局長。



◎佐野純二議会事務局長 幹事会につきましては、一応、各派の代表の方にご出席をいただいている形になってございます。会派に属さない議員さんにつきましては、現在のところ、出席なり傍聴なりはしていただけないという形になってございます。その結果につきましては、これまでは会派に属さない議員さんにつきましては、その内容を口頭なり当日の資料などで報告をさせていただいてきた経過がございますし、結果報告書も作成をいたしまして、これは情報公開でも対応する内容として作成をしているものでございますが、その内容につきましても報告をさせていただいてきた経過がございます。



◆片岡英治委員 議員クラブを脱会した場合は一切あれなんですか。



○矢野友次郎委員長 佐野事務局長。



◎佐野純二議会事務局長 議員クラブは、また幹事会とは別の内容でございますので、議員クラブを脱会するしないということと、幹事会の結果を報告するしないということは別のものだと考えてございます。



○矢野友次郎委員長 片岡委員。



◆片岡英治委員 最後です。

 何回も言いますように、各派幹事会というのは委員会に準ずるものということで要綱で定められた会合ですし、本当に各派の会派の調整だけとか、議員クラブ等厚生に関するものというふうなことであれば、議員が傍聴は許されるはずなんですが、私、5年間の議員生活で1回も傍聴許可をもらったことがないんですが、これは出るとぐあい悪いんですか、議員が。



○矢野友次郎委員長 佐野議会事務局長。



◎佐野純二議会事務局長 傍聴を許可するしないは、これは事務局が判断するものではございません。一応、議長がご判断になるわけですけども、ぐあいが悪いとかいいとかいう問題ではなくて、一応、幹事会というのは基本的には各会派の代表者の方にご出席をいただくという形になってございます。その中で、会派に属さない議員さんの扱いをどうするかということになるわけですけども、これは従来は、その内容について結果を事務局を通じて報告をさせていただくという形はとっておりました。

 以上でございます。



○矢野友次郎委員長 片岡委員。



◆片岡英治委員 最後に要望です。

 市政調査研究費というものが1人当たり年間42万円、会派を通じて支給されるわけですけれども、私はこのいろんな不景気とか、それからリストラの問題、民間のリストラの問題、いろいろこういう厳しい時期でございますから、1年間に42万円支給される調査研究費でもって、議員の調査というのはなるべくこれで済ますようにして、そのほかの委員会、そのほかのもの、委員会だけかな、4常任委員会あるいは特別委員会、こういうふうなところで行われる行政視察につきましては、2泊3日が1回組まれているから、あるいは1泊2日の予算があるからということじゃなくて、なるべく近くで、近隣で行政視察を行うようにして、市長がいつも言っておられます、最小の経費で最大の効果ということを言っておられるわけですから、なるべく42万円の市政調査研究費を活用するように要望して終わります。

 以上。



○矢野友次郎委員長 大石助役。



◎大石多嘉四朗助役 費用弁償に関して資料というお話ございました。これは総合計画の中で市民まちづくり会議、この中でのご意見という形の中で入っておったようでございますんで、所管の方にご連絡をさせておいていただきます。



○矢野友次郎委員長 ほかに質疑はありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○矢野友次郎委員長 ほかにないようですから、これにて議会事務局に対する質疑を打ち切り、審査を終了いたします。

 会計室と交代してください。

[会計室]



○矢野友次郎委員長 次に、会計室の審査に入ります。

 主要な事項について説明を求めます。種村会計室長。



◎種村艶子会計室長 おはようございます。平成12年度、会計室にかかわります一般会計の歳入歳出予算の主なものについて、ご説明を申し上げます。

 まず、歳入についてでございます。予算説明書の歳入21ページ、諸収入の市預金利子でございます。歳計現金等の預金利子として、343万5,000円を見込んでおります。

 次に、歳出でございます。説明書の歳出3ページ、総務費、総務管理費のうちの会計管理費として、525万9,000円を計上いたしております。

 主なものといたしましては、決算書の印刷費や、各課窓口用の釣り銭の貸付金、その他会計室の事務処理に要する経費などでございます。

 以上でございます。よろしくご審議を賜りますよう、お願いいたします。



○矢野友次郎委員長 これより質疑に入ります。浅見委員。



◆浅見健二委員 ちょっと1点だけ聞かしてほしいねんけど、いわゆる経営移譲にかかわる問題で、何かこう、役所として非常に影響が起こってくるというようなことはもう全然考えられへんのか。まあ、うまいことやってますと、そういうことなのかどうかですね。



○矢野友次郎委員長 種村会計室長。



◎種村艶子会計室長 この1月以来、2信用金庫が、ある信用金庫に経営移譲するという形で新聞報道されまして、その後、公文書で銀行法を準用した信用金庫法に基づきます営業譲渡についての異議はないかという催告書が参っております。それにつきましては、出納機関の関係だけではなくて市業務全般にかかわります問題ですので、1月に設置いたしました、いわゆる信用金庫再編関係の庁内連絡会議の方に公文書をお渡ししまして、そちらで取りまとめをしていただいておりますが、いわゆる出納業務につきましては特に支障はございません。



◆浅見健二委員 結構です。



○矢野友次郎委員長 ほかに質疑ございませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○矢野友次郎委員長 ほかにないようですから、これにて会計室に対する質疑を打ち切り、審査を終了いたします。

 消防本部と交代してください。

 暫時休憩いたします。

     午前10時20分 休憩

     午前10時22分 再開

[消防本部]



○矢野友次郎委員長 休憩前に引き続き、委員会を再開いたします。

 次に、消防本部の審査に入ります。なお、議案第20号及び議案第41号についてもここで審査願います。主要な事項について説明を求めます。平本消防長。



◎平本勲消防長 おはようございます。それでは、平成12年度消防費の概要について、ご説明を申し上げます。

 宇治市一般会計予算書及び予算説明書中、歳出の44ページから45ページに記載いたしております消防費につきまして、その概要をご説明申し上げます。

 消防費の総額は18億4,570万1,000円でございまして、前年度当初予算に比べまして1億2,259万8,000円の減額となっておりますが、これは消防車両等の更新の減によるものでございます。

 まず、常備消防費でございますが、17億8,039万5,000円を計上いたしております。その主なものは、職員研修費、消防庁舎維持管理費、高度救急業務運用経費、消防自動車等の整備及び維持管理費についてでございます。

 今年度は2名の消防職員を採用し、京都府立消防学校において、初任科教育を行い、新規職員を養成するとともに、消防体制の充実・強化を図ることといたしております。

 消防職員の職務上必要な知識の習得等につきましては、府立消防学校及び全国消防長会東近畿支部が実施をいたします各種の専科教育への受講を予定しているところでございます。

 また、高度救急業務に対応するため、救急救命士2名の養成を行うべく、救急救命東京研修所及び京都市救急教育訓練センターへそれぞれ1名を派遣する予定で、その必要経費を計上いたしております。

 予防業務につきましては、例年取り組んでまいっております児童を対象とした防火読本の配布、一般家庭向けのリーフレットの作成・配布を行い、地震対策を含めた防火思想の普及と火災予防の啓発を推進してまいりたいと考えております。

 また、市民の自主防火、自衛防火意識をより向上していただくため、市内の自治会で実施をしていただいております消火訓練及び消火器取り扱い指導に使用します消火薬剤の詰めかえ等を行うことといたしております。

 次に、非常備消防費でございますが、3,963万3,000円を計上いたしております。

 消防団の運営に係る費用といたしまして、報酬、公務災害補償金等の掛金、火災訓練等の出動に係る費用弁償、及び京都府の消防大会への出場費等を計上をいたしております。

 最後に、消防施設費でございますが、2,567万3,000円を計上いたしております。

 その主なものといたしまして、伊勢田消防分署の査察広報車及び車載無線の更新を、さらに空気呼吸機本体16機、ジェットシューター10機、消防用ホース85本をそれぞれ更新・整備の予定をいたしております。

 次に、高度救急業務を積極的に推進するため、高度救命用処置資機材の整備を図るとともに、複雑多様化する救助事故に対応するために高度救助用資機材を、また消防水利の拡充のため、新たにJR宇治駅前交通広場北側に60立米、及び木幡児童公園に40立米の耐震性貯水槽の設置をいたしますとともに、消火栓につきましても順次設置をいたしてまいりまして、安全で安心して暮らしていただける災害に強いまちづくりを推進していきたいと考えております。

 以上、簡単でございますが、平成12年度の消防予算の概略につきまして、ご説明を申し上げました。

 次に、議案第20号、宇治市危険物規制事務手数料条例を制定するについて、ご説明を申し上げます。

 本案につきましては、地方分権の推進を図るための関係法令の整備等に関する法律が公布されます。同法による機関委任事務制度の廃止に伴いまして、市町村が行う事務に関する手数料については地方自治法に基づく条例で定めることとされ、本市におきましても危険物規制事務手数料条例を制定するものでございます。

 なお、徴収する手数料金額につきましては、地方公共団体の手数料の標準に関する政令に基づく標準金額といたしておるところでございます。

 次に、議案第41号、宇治市火災予防条例の一部を改正する条例を制定するについて、ご説明申し上げます。

 本案につきましては、介護保険法等の公布により消防法施行令の一部が改正をされ、それによりまして火災予防条例準則も同様の改正が行われたところでございます。

 また、規定数量未満の危険物等の貯蔵及び取り扱いの届け出等に係るタンクの水張検査、及び水圧検査の手数料を定める地方公共団体の手数料の標準に関する政令が公布されたことによりまして、あわせて宇治市火災予防条例の一部を改正するものでございます。

 内容につきましては、お手元の新旧対照表のとおり、火災予防条例別表第6項のイに掲げる「老人保健施設」を「介護老人保健施設」に改め、同表6項のウ「聾学校」の上に平仮名で「ろう」の振り仮名を追記することに改め、また火災予防条例別表第9、水圧検査容量600リットルを超えるタンクの手数料「10,500円」を「11,000円」に改めるものでございます。

 以上、よろしくご審議を賜り、ご可決をいただきますよう、よろしくお願いを申し上げます。

 以上でございます。



○矢野友次郎委員長 これより質疑に入ります。河上委員。



◆河上悦章委員 お尋ねいたします。

 女性消防士の考え方なんですけども、防火の講習等で活躍されているかと思うんですが、現在1名と聞いておりますが、増員体制をお考えなのかどうか。増員体制というんですか、体制、どういうふうにお考えなのかお聞きしたいと思います。

 それから、救急車なんですけども、本市の東側ですね、笠取、池尾、二尾のところですが、炭山もですね。いわゆる山間部で、救急車が動くときにですね、四輪駆動ですね、そういう車が恐らくないと思うんですけども、救急車については四輪駆動車も必要なんではないかというふうに思っております。

 それから、もう1点は消火栓のポールですけれども、毎年、大体何カ所ほど設置なされているのかですね。その辺、お聞きできればということでお願いいたします。



○矢野友次郎委員長 倉谷消防総務課長。



◎倉谷喜治消防総務課長 お答えいたします。

 女性消防士のご質問でございますけども、宇治市の消防本部の中には、現在宇治市の市長部局の方から出向ということで配置をしております。女性消防士は、現在のところ消防本部には配置をいたしておりません。

 それから、東の消防署に四輪駆動の救急車を配備しているかどうかということでご質問でございますけども、今回、新たに高規格救急車を配備をするということで、東消防署に高規格救急車、四輪駆動車を配備するということで計画を持っております。

 以上でございます。



○矢野友次郎委員長 山田課長代理。



◎山田正警防課長代理 消火栓のポールの設置個数でございますが、各署で3カ月に1回、消防水利、消火栓、あるいは防火水槽、それの調査に行っている次第でございます。そのときに、古くなった消火栓の表示板等、それを改修するということで、個数については定かではございません。その都度改修していくということでご理解をお願いします。



○矢野友次郎委員長 河上委員。



◆河上悦章委員 女性消防士なんですけども、あさぎり消防団ですか、消防団の設置、今されているわけですけども、消防士という形でも必要なのではないかというふうに思いますので、その辺のお考えをお聞きしたいと思います。

 それから、消火栓のポールにつきましては、条例が、地方分権で権限移譲、広告物の関係であると思うんですけれども、そうしましたら、いわゆる広告物をとりながら消火栓を設置していくという形も可能なのではないかと思いますんで、消火栓のポールですね。条例を変えてできるようにするというようなお考えがおありなのかどうかということですね、お聞きしたいと思います。



○矢野友次郎委員長 倉谷課長。



◎倉谷喜治消防総務課長 女性消防団のご質問でございます。お答えをさせていただきたいと思います。

 ご承知のように、平成10年の12月にあさぎり分団が発足をいたしまして、20名の団員、現在、予防活動等でご活用いただいているところでございます。さまざまな市民からの要望にこたえて、元気に活躍をしていただいております。一つの例をとりますと、6月のあがた祭りの特別警備やとか、あるいは宇治川の花火警備ということでご活躍をいただいているところでございます。

 現在のところも、活躍の中での検討もいたされておりますけれども、また防火の日ということで1日、15日、防火の日を設定をいたしまして、ビデオシアターということで市内に巡回をしていただいているというところでもございます。また、市の防災訓練にも積極的にご参加をいただいているというところでございます。

 まだまだ団の方々の活動等も分析をしながらですね、今後の研究ということでさせていただきたいと思います。

 以上でございます。



○矢野友次郎委員長 平本消防長。



◎平本勲消防長 なお、女性消防士の件ですけれども、昨年の12月の一般質問で藤田議員さんにもお答え申し上げましたように、昨年の4月に改正の男女雇用機会均等法等の趣旨を踏まえまして、今後検討をしていく必要があるというふうに考えておりますので、その点ご理解を賜りたいというふうに思っております。



○矢野友次郎委員長 土屋西署長。



◎土屋和博西消防署長 質問にお答えさせていただきます。

 消火栓の表示、スポンサーをとっての計画ということでありますが、これにつきましても現在、電柱等添加ということで、添わせての取り付けをしております。スポンサーの部分につきましても今後検討していく課題かと思っておりますので、今後の取り組みということでひとつご理解をいただけたらと思います。よろしくお願いいたします。



○矢野友次郎委員長 よろしゅうございますか。

 次に、高橋委員。



◆高橋尚男委員 ちょっと聞かせいただきます。

 中消防署移転設置のことが問題になり、そして今回、相手側が売りたくないということで決着したことなんですけども、まず1点目、全国消防職員ネットワークの会とはどんな会か、組織か、どこに事務局があるのか。それから、その職員ネットワークの会に宇治市の消防職員のうち何人中何人加入しているのか。

 それからね、職員教養研修費とありますね、これ。289万7,000円計上されていますけど、これはいかなる研修をしているのか。

 それから、今回の中消防署移転に関してですね、消防職員の一連の行動、署名運動等々があったり、それから消防用地を考える会、はたまた最後は、何やこれ、平本消防長を守る会かなんか知らんけど、いかにもすぐにでも処分されるような、消防長が罷免されるような受け取り方をするんやけど、そんなことここから先もない話で、そういった一連の動きに対して、例えば宇治市の消防職員服務規程、また地方公務員法の第36条の政治的行為の制限、この辺に関してですね、見解をお聞かせください。



○矢野友次郎委員長 倉谷課長。



◎倉谷喜治消防総務課長 職員の教養研修費のお尋ねでございますけれども、それにお答えいたしたいと思います。

 全国消防長会が主催いたしますさまざまな予防研修、あるいは消防活動上どうしても消防職員が必要であるという研修に参加をさせていただいております。また、京都府立消防学校で実施をされます救急の標準課程等の研修にも充てたいということで考えておりますので、よろしくご理解いただきたいと思います。



○矢野友次郎委員長 平本消防長。



◎平本勲消防長 全国消防職員ネットワークの会のご質問でございますけれども、この事務局については、承知しております段階では市職労の方に事務局があるというふうに承知をいたしております。この会は、あくまでも私的な任意の会ということでございます。特に活動内容につきましては、私の承知している範囲では、消防職員の、いわゆる消防にかかわる業務に関連した部分の情報交換とか、そういったものを中心に全国的な組織をつくられたというふうに承知をいたしております。

 宇治市の職員の加入につきましては、管理職以下の職員さんが加入をされていると。全員ではございませんけれども、大多数の職員が加入をされているというふうに認識をいたしております。

 以上です。



○矢野友次郎委員長 大石助役。



◎大石多嘉四朗助役 職員と地公法の関係でございますけれども、現在のところ、地公法に違反するとかしないとかいう判断はまだできておりません。政治活動かどうかというようなことにつきましても、現在まだ判断をしておらないという段階でございます。

 今回の一連の行動につきましてどうかというのは、今後十分検討していきたいというふうに考えております。



○矢野友次郎委員長 高橋委員。



◆高橋尚男委員 何を検討するんですか。何を検討するか一遍、もう一回ちゃんと聞かせてください。

 それから、これがね、この動きによってですね、何か消防職員の手柄のような感じが受け取られますね。あくまでそういった一連の社会的なニーズにこたえるというようなこともあったんでしょうけども、相手方がもう売りたくないということで決着したと思うんです。市長もその認識に立っておられると思うんで、何かこういう動きをすればですね、市の職員がこういう動きをすればものがとまったり、行政上の執行が中止するというようなことになるということは、非常にね、前例をつくる意味でめり張りをしっかりしておかんと困るんで、この辺の、検討というようなことで済まされることではないので、ここまで引きずっておいて、しっかりそういった決着をつけるべき時期に来とるのに、その辺のことを検討で解決するならずっと検討になってしまいますから、もう一回見解を聞きたい。



○矢野友次郎委員長 大石助役。



◎大石多嘉四朗助役 消防職員にかかわらずでございますけども、職員の処分とかいうようなことになりますと、やはりこれは法に照らした形でどうなんかということになってくるわけでございます。特に地公法に照らしてどうかということでございますので、いろんなことがあるわけでございますけども、それがどうかということでございますので、そのような内容について検討しておるというようなところでございます。

 それから、今回の用地の選定から、何といいますか、取りやめたという一連の経過でございますけれども、これにつきましては私どもが判断をしたということでございます。



○矢野友次郎委員長 高橋委員。



◆高橋尚男委員 その検討は、その決着的なことは、めどとしてどの辺につけるというようなことも最終的に聞かせておいていただけますか。



○矢野友次郎委員長 大石助役。



◎大石多嘉四朗助役 いずれにいたしましても、地公法に照らしてどうかというようなことになってまいりますので、それは現在も消防部局、それから人事部局等々も含めましての検討でございますので、それができ次第、是か非かというようなことも含めまして決着はさせていきたいというふうには思っております。



○矢野友次郎委員長 高橋委員。



◆高橋尚男委員 いつやるかわからんということですな。それでは困りますので、しっかりとした見解を、宇治市としての見解を示されんと、やっぱり執行権を持たれている行政としての、やはり問われますのでね、この辺はめり張りをしっかりつけていただきたいと思いますんで、よろしくお願いします。



○矢野友次郎委員長 藤田委員。



◆藤田稔委員 女性消防署員の採用については、先ほど河上委員から出たんで、ちょっと関連してお聞きしたいんですけど、12月の答弁の中で、感触として得たわけですけれども、現在の消防署員の更新といいますか、一番多く署員がおられて、その方たちが多くおられる年代で、退職に伴って、改めて1年にたくさん署員を採用しなければならない、そういう時期をねらって女性を採用したいというふうな感触を持ったように理解しているんですけれども、その時期はいつごろになるか。また、全国的に見て、女性署員が活動されている市、それぞれの消防署があると思うんですけれども、その中で男性署員と女性署員の比率の多い市が掌握されているかどうか、お尋ねしたいと思います。1点。

 それからもう1点、野外の消火栓の問題なんですけれども、現在、開発に伴って野外消火栓を事業者、建設事業者に負担を強いるというようなことでなくて、開発指導要綱の中でそういうようなことを義務づけられておるような状態ですけれども、今後とも現在の宇治市の経済状態の中で、今後ともこれはずっと引き続きやっていくのか、それとも適当な時期が来れば、当然宇治市でそうした地域に消火栓をつくっていくということは必要なことであり、行政としての責任であると思うんですが、それをいつまででも業者に負担さすということも、改善していかなければならないんじゃないかなというふうに考えるところですけれども、その辺についての考え方があれば。

 2点、お伺いしたいと思います。



○矢野友次郎委員長 倉谷課長。



◎倉谷喜治消防総務課長 女性消防職員の登用ということで、ご質問の中で、全国の女性消防職員の方々の占める割合ということでご質問をいただきました。

 私ども手持ちの資料でございますけれども、平成11年の4月1日現在で全国の消防本部が、908消防本部中166の消防本部が女性の消防職員を採用されております。パーセンテージは18%でございます。

 職員でございますけれども、15万2,342人中、男性が14万9,397人、女性が1,147人の8%でございます。また、交代制の女性消防士も配置をされておりますので、その交代制の女性の消防士が配置をされています消防本部が43消防本部ございます。773名中ですけども、189名の方々。特に、業務としては救急の業務、それから通信業務、警防業務ということで、さまざまな分野で活躍をされております。

 府内を見てみますと、京都市の消防局で約30名、それから長岡京市、福知山、それぞれ女性消防士を採用されているということで、資料として持っておりますのでご報告をさせていただきたいと思います。



○矢野友次郎委員長 山田課長代理。



◎山田正警防課長代理 開発事業者に消火栓等の設置を義務づけているという件でございますが、現在では大規模開発1,000平米以上に関して、半径120メートル以内、有効水利がない場合に、防火水槽40トン、あるいは消火栓150ミリ等を設置のお願いをしているというところでございます。あくまでもお願いという形でございます。義務というわけではございません。そのほかに、公費で、実施計画の中で防火水槽、年次計画の中で毎年、防火水槽2カ所、消火栓2カ所ということで設置しております。

 以上でございます。



○矢野友次郎委員長 平本消防長。



◎平本勲消防長 消防職員がたくさん退職する年次につきましては、いわゆる消防力の強化ということで消防職員の充実・強化を図っていただきました年齢が定年に達しますのは、平成19年から23年ごろが消防本部の退職のピークであろうというふうに思っております。それらはそういう形になりますけれども、さきの12月の一般質問にもお答えしましたように、やはり法制度が変わりましたんで、その辺も含めまして前向きに検討していきたいというふうに考えておりますので、ご理解賜りたいと思います。



○矢野友次郎委員長 藤田委員。



◆藤田稔委員 女性消防署員の要望というのは、私だけやなしに河上委員もおっしゃっていたとおりでございますので、男女共同参画社会が形成されたということで、ぜひ促進をして採用していただく。それによって、やはり雰囲気も和らいでくるんやないかなというふうに思いますので、男社会の中にやはり女性が入っていくということを非常に歓迎したいところですので、早急に、これは希望としておきたいと思います。

 それから、消火栓の件ですけれども、大規模開発で、その開発の1,200メートルというような範囲内に消火栓、消化設備があればというご答弁でしたね。それは1,200メートルでしたね。ちょっとその辺、もう一遍お答えいただけますかいな。



○矢野友次郎委員長 山田課長代理。



◎山田正警防課長代理 議員おっしゃる1,200メートルではなしに、半径120メートル以内でございます。



○矢野友次郎委員長 藤田委員。



◆藤田稔委員 わかりました。では、120メートル以内に消火栓なり消火設備、防火水槽等があればそういうことは義務づけない。しかし、現在のところ一応開発についてはお願いをしている。義務づけはしてない。この辺は非常に言葉のニュアンスがありましてね、それ、そうした大きな開発でなくても業者には、ここへは消火設備をつけないかんというように指導されているように業者からは聞いているんですけれども、お願いをされてるのと、義務づけられてるのとは、負担度は非常に大きく狂ってくるんですよね。その辺、消防長、これはやはり、今の答弁ではお願いをしているということですからね。いや、つけませんと言われりゃ、それは法的に何ら取り締まりの対象にはならん、そのように解釈していいんですかね。



○矢野友次郎委員長 平本消防長。



◎平本勲消防長 課長代理が説明させていただいたように、あくまでもこれについても指導要綱で、それで業者の方にお願いをすると。いわゆる水利の状況を十分説明させてもらう中で、協力方をお願いしたいという形で今まで対応させていただいておりますんで、いわゆるニュアンスが違うとおっしゃいますけども、あくまでも我々としてはその要綱に基づいて、その近隣の水利の状況等十分把握しながら、理解を求めるための説明をさせていただいて、協力をいただいてというのが現状でございますので、よろしくお願いしたいと思います。



○矢野友次郎委員長 藤田委員。



◆藤田稔委員 お願いをする、協力をしていただくというのと、法的に義務づけるのだったら大きく違うんですよね。それは承知してはるわね。義務づけてないわけやね。それ、もう一遍、最終的に答えていただきたいと思います。



○矢野友次郎委員長 山田課長代理。



◎山田正警防課長代理 おっしゃるとおりで、義務づけではなしにお願いという形で現在ご指導させていただいております。消防水利についても、かなり充足してまいっておりますので、87.9ですかね、充足率が。それで、もう有効水利等もクリアできまして、それでつけないということも多少なってきております。



○矢野友次郎委員長 藤田委員。



◆藤田稔委員 120メートル、半径120メートルといいますとね、投票所の半径100メートル以内は何か、投票所の正面100メートル以内には選挙事務所を設置できないような条例があるんで、そういうような線からいってもね、その辺、お願い、協力ということだけで義務づけられているように思うんです。それで、もし消防関係でそれを義務づけてないということでしたら、いわゆる建設審査ですね、そういうところでも消防署はこういう消防設備をしなければならないという、建設審査の方でも恐らく言うておられるから、これを建築確認申請したときにそれをせないかんということで受け付けておられると思うんですけれども、そういうとこら辺の、いわゆる横の連絡等も十分にできて、あくまでもこれはお願いということでやっておられるのであろうというふうに理解をしておきたいと思いますけれども、今後それをしないと言わはっても罰則規定はないというふうに理解をしてよろしいですね。それで終わります。



○矢野友次郎委員長 山田課長代理。



◎山田正警防課長代理 委員おっしゃるとおりでございます。



○矢野友次郎委員長 向野委員。



◆向野憲一委員 1点だけお聞きします。

 消防団の詰め所の関係なんですけど、毎年、年末にはね、年末警戒ということで非常にご苦労いただいているわけなんですけど、現在、各消防団には詰め所がどういう状況で配置されておりますでしょうか。



○矢野友次郎委員長 倉谷課長。



◎倉谷喜治消防総務課長 向野委員さんのご質問にお答えしたいと思います。

 現在、消防団の器具庫は市内に18カ所ございます。現在、宇治、槇島、小倉、大久保、東宇治の各分団に適正に配置をしていただいているところでございますけども、現在は18カ所ということで設置をいたしております。

 以上でございます。



○矢野友次郎委員長 向野委員。



◆向野憲一委員 18カ所のうち、老朽化とか狭くなっているとか、そういうふうな形で改善が必要、あるいは建てかえが必要というふうな箇所についてはどのように判断されておりますでしょうか。



○矢野友次郎委員長 倉谷課長。



◎倉谷喜治消防総務課長 向野委員さんのご質問にお答えしたいと思います。

 地域でいいますと、大久保の器具庫でございますけれども、道路敷きに昭和45年に建築されたものでございます。非常に場所的にも、あるいはまた建物が狭いということで、そういった実態は把握をいたしております。

 また、広野の器具庫でございますけれども、昭和61年に建築されたものでございますけども、地盤沈下を一度いたしまして、一定修理をさせていただいて地盤沈下がおさまったところでございます。地元の分団の方々と協力をしながらですね、今後も対応していきたいと思います。

 また、新築あるいは改修工事等につきましては、今後の計画等においてまた検討いたしていきたいと思います。



○矢野友次郎委員長 向野委員。



◆向野憲一委員 今のお話の中で、大久保については45年に建てられて、場所的にも、また狭いということで、これについては地元と協力しながら対応していくということでありますが、こうしたところについては現実的にやっぱり狭いのが実態ですしね、これについては計画を立てて、どうするかということを具体的に進めていただきたいというふうに思うんですけども、地元と協力してといってもね、実質的には消防団の方、協力するといってもね、現実的には年末の対応でしっかりとやっていただいていると。そういう中では、行政側としてはそれについて、いついつどういうふうな計画の中で建てかえをするということをやるべきではないでしょうか。それについてお答え願いたい。



○矢野友次郎委員長 倉谷課長。



◎倉谷喜治消防総務課長 器具庫の新築あるいは改修等につきましては、第4次の総合計画の公共施設の整備計画において検討いたしたいということで思っております。



○矢野友次郎委員長 向野委員。



◆向野憲一委員 とりあえず見守っていきたいというふうに思います。



○矢野友次郎委員長 片岡委員。



◆片岡英治委員 何点か質問いたします。

 今の時点というか、厳密に言えばきのうの17時までですね、消防署の移転候補地というのは決定しているんでしょうか、まだ検討の段階でしょうか。

 それから、下居72番地が候補に上がったときに、2番目として中央ビル、この市役所の斜め前ですか、上がりましたけれども、2番目だから次はもう、2番目にターゲットを絞って検討をしておられるということなんでしょうか。



○矢野友次郎委員長 平本消防長。



◎平本勲消防長 現在検討中でございます。

 2点目の、12月時点で2つの候補地から絞りましたということですけれども、前の中央ビルの土地につきましても、今回のいわゆる候補地の一つではございますけれども、そこに絞り込んでいるという状況でなくて、今検討中ということでご理解をいただきたいと思います。



○矢野友次郎委員長 片岡委員。



◆片岡英治委員 ちょっと最初の質問、1つ漏れましたが、それでですね、現在の中消防署を業者に頼んで耐震検査をしてもらったときにですね、建てかえても15年間くらいしか持たないと、こういうことであったわけですよね。で、今のところを早いことかわらないと、もう6カ月先は危ないんだとか、そういうことはないですね。

 それとですね、わかりました、1点目の2番にということやなくて、全体を対象にということですね。

 実は私事になりますけれども、2年ほど前にですね、私は前の中央ビルを用地課に提案したことがあるんですよ。ある身近な人から持ちかけられているんだけど、検討してほしいという要望をしたことがあるんですね。そのとき、後から用地課の人に聞いたんですが、その当時、競売にかかったけれど、3億円でも買い手がつかなかったということを聞いたわけですね。で、けさ、これ、謄本をあげてみたんですけど、去年の5月6日に5億4,000万で落札されているんですね。もし、仮に私が2年前に3億でも買い手のなかったものを提案してですね、それで7億ぐらいで売却してたら、これは大変なことになってたなと思って、私が持っていった話が中断になってよかったなと思ってるんですが。これは参考までに申し上げておきますわ。また今後2番目ということであれば、私、資料いろいろ持ってますのでね、また見てください。

 じゃあ、最初の耐震調査の、あの件だけお願いします。



○矢野友次郎委員長 大石助役。



◎大石多嘉四朗助役 片岡委員の方が今おっしゃっておりました、以前、用地課の方へ、まだ消防の用地ということでない時期でございましたけれども、ご紹介をいただいておりました。安心した方からのご紹介だからと、どうですかというようなご紹介をいただいております。たしか7億円ぐらいでというようなことであったと思います。そういうところからいたしますと、今日いろんな形でのご宣伝というのは余りにも落差が大き過ぎるなと、そういう感覚は持っております。

 そして、現在これが第1候補かということでございますけど、そのようなことでなしに、全体の中を見回す中で現在選定作業を進めておるということでございます。



○矢野友次郎委員長 平本消防長。



◎平本勲消防長 現在の中消防署そのものは、早急な対応ということではございませんけれども、何回も申し上げておりますように、3階に消防の指令システムが導入されております。これの更新が迫られているということで、我々としたら一刻も早く新しい用地を選定して、建設をしていきたいというふうに思っておりますので、ご理解いただきたいと思います。

     (「委員長、議事進行」と呼ぶ者あり)



○矢野友次郎委員長 水谷委員。



◆水谷修委員 中央ビルの土地の代理人と称して用地を買ったらどうかと言いに行かれた、その方が議場で議員という別の立場で発言されるのは、利益誘導的な、ある土地の代理人として発言されるのはいかがなものかと思います。委員長、整理してください。

     (「そのとおりや」と呼ぶ者あり)



○矢野友次郎委員長 暫時休憩いたします。

     午前11時07分 休憩

     午前11時25分 再開



○矢野友次郎委員長 それでは、休憩前に引き続き、委員会を再開いたします。

 ただいまの議事進行の出ました発言につきましては、用地問題を除き審議を継続をさせていただきたいと思います。

 片岡委員の発言中でしたんですけども。片岡委員。



◆片岡英治委員 12月6日に提案をされまして、もう3カ月以上経過しているわけでございますから、もう時間がないから下居12番地ということのないように、ひとつ、最小の経費で最大の効果をと常々市長が言っておられるわけですから、全体を慎重に検討していただくことを要望いたしまして、終わります。



○矢野友次郎委員長 確認しておきますが、あくまでも用地問題はもう一度次の段階でしますんで、用地問題につきましては後ほど戻らせてもらいます。

 長谷川委員。



◆長谷川雅也委員 済みません、よろしくお願いします。1点だけお願いしたいと思うんですが、消防団の関係でございますけれど、これは地元とか地域性があるというふうに思いますが、消防本部として、消防団のないところの扱いというんでしょうか、どういうような見方をされているのか、お聞きしたいなというふうに思っております。



○矢野友次郎委員長 倉谷課長。



◎倉谷喜治消防総務課長 お答え申し上げたいと思います。

 新たに消防団を発足ということで一時お声もいただいたところでございますけれども、消防団の活動につきましては、その地域限定じゃなしに、宇治市内全域ということで、そういった活動をなされるところが分団の目的でございますので、また、火災予防とか、あるいは消防団のそれぞれの啓蒙活動上の観点からしましても、市内全域で活動していただける団ということでお願いをしているところでございます。

 また、消防団の幹部の方々につきましても、地域の方々のご理解を得ながら消防団の活動に積極的に取り組んでいただいているところでございます。



○矢野友次郎委員長 長谷川委員。



◆長谷川雅也委員 ありがとうございます。そうした地元で消防団がなくても、それにかわるような形をとっている地域もあると思うんですけれど、ないところについても、この消防団がフォローしていただくという位置づけであるということで理解してよろしいんでしょうか。

 以上です。



○矢野友次郎委員長 倉谷課長。



◎倉谷喜治消防総務課長 長谷川委員さんの質問のとおりでございます。今後もまた引き続き消防団の活動に尽力されるということで、期待もいたしておるところでございます。どうぞまたよろしくお願いします。



○矢野友次郎委員長 金ケ崎委員。



◆金ケ崎三千彦委員 消防庁舎の維持管理費に2,249万2,000円を計上されているわけでありますけれども、当然これは中消防署の維持管理も入っているんですし、そして、中消防署の用地の移転地があのような形で購入できなくなったということですけれども、それらについては、やはり当局も、できなくなった理由について、反省すべきところは反省をやっていただきたいと思います。そうかというて、いつまででも死んだ子の年を勘定しとっても仕方がない。耐震性の問題等々で、中消防署の移転地を一日も早く選定をしなければならないというのは事実です。

 そこで、その中消防署の移転地の選考について、今後どのように取り組んでいかれるのか。それと、いつごろまでに選定をしたいというぐあいにお考えなのか、お尋ねをしたいと思います。

 それと、これはどこに選定されるかはわからないんですけれども、最低有効面積ですね、移転するとすれば最低有効面積は何平米必要なのか。それと、これはちょっと難しいかもわからんですけれども、幾らでも出すというんじゃなくて、やはりどれぐらいの予算を頭に置いておられるのか。予算というのは用地購入費ですね、その辺をお聞かせいただきたいと思います。



○矢野友次郎委員長 倉谷課長。



◎倉谷喜治消防総務課長 消防庁舎の維持管理費についてお尋ねでございますので、お答えをさせていただきたいと思います。

 ご承知のように、昨年、東消防署の庁舎を完成させていただきまして、それ以外の消防署のいろいろの執務環境の整備を図っていくということで計上させていただきました。あわせまして、庁舎の事故防止、あるいはまた健康管理に努めていくということで今回計上させていただきましたので、ご理解をいただきたいと思います。



○矢野友次郎委員長 大石助役。



◎大石多嘉四朗助役 中消防署の移転用地の選定でございますけれども、従来といいますか、先来の総務委員会なり、あるいは本会議でも申し上げておりましたように、従来考えておりました幾つかの用地、それからさらに範囲を広げた中で用地の選定をしたいと。候補地ですね、広げまして、その中から選定したいということで、現在そのあたりをいろいろ調査をしておるところでございまして、用地面積につきましては、この前も申しておりましたように、おおむね2,000平米程度というようなことで考えておりまして、ただそれが本当に2,000平米でないといけないかどうか、その辺も再度点検はする必要があると思います。

 といいますのは、やはりこういうような状況になってございますので、本当にもう少し条件を変えたらできるかどうかということですね。そういうことも含めて検討もしなければならんというようなことで、少し大き目といいますか、検討の内容を広目にしまして進めておるというような状況でございます。

 金額につきましても、もちろん今のところきちっとこの枠内でというようなことで申し上げられませんので、選定する場所によって地価も変わります。そういう中での予算立てということになります。

 それから、時期がいつごろかということでございますけど、これはやはり急ぎたいという気持ちには変わりはございませんので、早ければ早いほどいいという考えで現在進めておるということでございます。



○矢野友次郎委員長 金ケ崎委員。



◆金ケ崎三千彦委員 これからその範囲も広げてということなんですけれども、そのエリアの中で範囲も広げて選定をされていかれるわけですけれども、やはり耐震性等々の問題で、一日も早く移転地を選定しなければならないということは事実ですから、その辺しっかりと選定をしていただきたいと思います。

 それから、今後、これから選定をされていかれるわけでありますけれども、いわゆる代理人と交渉をされるときには、直接土地の所有者と交渉される場合もありますし、中には代理人、弁護士さんやとか、またいろんな代理人と交渉される場合もありますけれども、その場合は、私は、やはり少なくとも委任状の提示を求めて、今後しっかりとした交渉をやっていくのが基本であるというぐあいに思っておりますが、それについてどのようにお考えでしょうか。



○矢野友次郎委員長 大石助役。



◎大石多嘉四朗助役 今般の件でございますけれども、代理人といいますか、私が代理しますという方ですね。まだ打診の段階といいますか、どうなんでしょうかという段階でございましたんで、まだ実際の交渉に入る前の段階でございます。そういう中で、交渉に入る段階ではその辺はきちっとするということは当然でございますけど、しかしながら、今回このようなこともございましたんで、そのあたりはこれからは精査する中で、きちっとした対応をしていきたいというふうに考えております。



○矢野友次郎委員長 松峯委員。



◆松峯茂委員 済みません、私も数点ちょっと聞かせいただきたいと思います。

 1つは、歳出の44で、通信施設維持管理費の関係なんですが、12月の一般質問でもちょっとお聞きをしたところですけども、中消防署の指令システムの関係が老朽化をしてきているということで、そういった中で、維持管理の方を保守を含めてやっていかなあかんのやということでありました。そこも委託業者にしっかりと連携をしながら進めていくという内容でしたけれども、消防全体の施設の維持管理費で賄えるのかどうか、しっかりとした保守ができるのかどうかいうことをお尋ねしたいと思います。

 もう1点は、今その用地が選定をされているという中で、用地が決まらないままで緊急情報指令システムを構築していけというのは大変難しいというふうに思うんですけれども、しかしながら、用地がすぐ決まれば、そういった移行をスムーズにしていかなあかんということに当たっては、その緊急指令システムの関係の立ち上げを踏まえたら、母家が決まらんという中にあっても進めていかなあかんの違うかなということを思うんですけども、そこを、どういうお考えがあるかお聞かせを願いたいと思います。

 もう1点は、今、GIS、GPSですね、その関係で、消防が期待されている部分も多くあるというふうに思うんですけれども、そこら辺の把握ですね、どういうふうにお考えか、お尋ねをします。

 それと、最初に高橋委員の方からも出てましたけども、私はちょっとホームページの方は自分でよう開かんのですけども、ちょっと人が持ってきてくれたんですけれども、この消防に関する一連の関係で、個人のホームページですけども、60枚ぐらいこういうのが出てます。その中には、議会運営委員会の議事録から、総務委員会の議事録、本会議の議事録、全部載っています。その中で、ちょっとざっと見て一番思ったんが、「予定地選定疑惑の拡大を防ぎたいという市長サイドの意向があるようだ」ということで、この土地問題について、こういうふうな書き方をされているところがホームページであるんですけれども、そういった中のこういう一連の関係についての、個人のこれは意見やから、別に私はどうこう言うのんではないんですけれども、そういった中で、消防の方としてこういう一連のホームページとか、個人情報についての情報の収集なんかは何かされてるんかどうか、その辺をちょっとお聞かせ願いたいと思います。



○矢野友次郎委員長 平本消防長。



◎平本勲消防長 1点目の指令システムの件ですけれども、ご質問のとおり、平成12年度の当初予算にも通信指令の維持管理経費は予算として計上させていただいております。あくまでもこれについては指令業務に支障があってはならないということでございますので、保守点検も含めまして、平成11年度の対応とあわせまして、平成12年度もこれらの更新が完了しますまでにつきましては万全を期して対応していきたいというふうに考えておりますし、今現在も指令課の方からは、各署々の方に対しましても、いわゆる一斉指令のほかに無線解読とか加入電話で確認するとかという二重、三重の手だてで出動の確認もいたしておりますし、119番通報の不通時につきましても、宇治、新田、木幡局、それぞれ6局を新たに平成11年度で指令室に配置をいたしまして、そういった指令業務に支障のないように現在の段階でも万全を期しておりますので、ご理解を賜りたいと思います。



○矢野友次郎委員長 菱本課長。



◎菱本嘉政指令第1課長 質問にお答えします。

 新システムと、それからGIS、GPSにつきましては、最近導入された他都市につきまして見学、視察させていただきまして、今後研究していきたいというふうに考えております。



○矢野友次郎委員長 大石助役。



◎大石多嘉四朗助役 おっしゃっておりましたホームページでございます。幾つかは私どもも承知をいたしております。どれだけのもんが出回っているかということはございますけども、幾つかのホームページは私どもも入手をいたしておるところでございます。



○矢野友次郎委員長 松峯委員。



◆松峯茂委員 済みません、ありがとうございます。

 緊急指令システムの関係ですね、今回、中消防署の方の保守の方も予算化されているということですし、そごのないように、十分取り扱いの方をよろしくお願いしたいと思います。指令システムとGISとGPSという関係、まだまだこれから研究段階やということで、私もそう思いますけれども、要は期待感がものすごいあるような情報の関係で言いますと、私もそういうふうに思うんですけれども、他市の事例も中にはあるというふうに思いますので、その辺もこれからどしどし取り入れていただいて、よいシステムにしていっていただきたいと思います。

 助役からも今答弁いただきましたホームページの方、いろんな市民の方たちと思いますけれども、それはいろんな角度から物事を見られているというのもわかるんですけども、宇治市のホームページの中では、宇治市はこういう思いを持ってるということもこういう中ではつくれないのかなというのを、私はそういうことを思うんですけども、その辺についてはどうですか。



○矢野友次郎委員長 大石助役。



◎大石多嘉四朗助役 宇治市は今、ホームページ、一般的な形で開いております。その活用の中身につきましては、今後どのような形でホームページの中身を充実させていくかということは考えてまいりたいというふうに思います。



○矢野友次郎委員長 水谷委員。



◆水谷修委員 豊明市では消防用地の選定プロジェクトはどのようにされていたでしょうか。

 2点目は、伊勢田分署の赤・白の出動実績、実態について述べていただきたいと思います。

 以上です。



○矢野友次郎委員長 平本消防長。



◎平本勲消防長 豊明市の消防用地の選定につきましては、消防のいわゆる組織を通じて、そういったプロジェクトを構築されて検討しておられるというふうに把握をいたしております。



○矢野友次郎委員長 土屋西署長。



◎土屋和博西消防署長 ご質問にお答えさせていただきます。

 伊勢田消防分署につきましては、西消防署の中の消防分署という位置づけでの取り組みをいたしております。特に伊勢田につきましては、特別救助隊ということでもって市内全域を対応とする中での取り組みをさせていただいておりますので、現在のところにつきましての運用取り組みにつきましては、救助という位置づけでございます。ですから、救急につきましては西署の方からの取り扱いということで、一定ご理解いただけたらと思います。



○矢野友次郎委員長 数字的なことが求められているんですが。



◎土屋和博西消防署長 数字的な部分につきましては、救急につきましてはございませんが、救助につきましては、平成11年度108件の市内全域の出動件数となっております。

 以上です。



◆水谷修委員 赤は。赤・白を聞いている。



◎土屋和博西消防署長 赤につきましても、やはり救助という位置づけで、火災現場に出動、そして人命救助第一という形での活動、そしてさらには他署からの出動した消防ポンプ車からのホース延長による消火活動。すなわち、同じような現場の活動。優先的には、救助の活動ということでご理解をいただきたいと思います。



○矢野友次郎委員長 水谷委員。



◆水谷修委員 豊明市では消防職員の多くの方々が参加をして、英知を絞って消防用地の選定をされてきた。別に豊明市が異例でなくって、常識的なやり方なんですね。ですから、消防用地の選定については、消防職員、3人とか4人じゃないですよ、中署のしかるべき人も含めてそういう協議の場を持つべきだと思いますが、いかがでしょうか。

 それから、伊勢田の話は、要するに3署2分署体制だと豪語しておられるけど、実際には救急は、南稜町であっても救急車が、目の前に消防署があっても来ない、こういう実態なんですよね。ですから、8分エリアということをさんざん言われているけど、大久保や広野の地域に広大な8分圏外があると。現実はそうなんですよね。机上で書いたらだめだってあなた方は言われたんです。だから実態に照らしてどうかということを言っているんです。実態に照らして言うと、近鉄より向こうは西でカバーしてる部分がありますけど、距離が遠い。途中、ニチイの前でも通りにくいところがある。

 そういう現実に照らして見ると、私は、3署2分署体制、つまり5署体制を根本的に見直すべきだと思うんですよ。つまり、大久保や広野の奥の方について、実際上の8分圏外が存在をしてる。こうすると、中署の移転だけじゃなくって、3署2分署、つまり5署体制を、本当に実際の5署体制、救助隊は、レスキューは必要だから、どこにあってもいいですよ。どっかの署に併設してもいいし、単独であってもいいと思いますけども、ほんまの意味の5署体制、これを確立せんならんのじゃないでしょうか。少なくともプランを持って、その中で中署や本部はどうするのか、伊勢田のかわりはどうするのか、こういうことが必要なんと違うでしょうか。



○矢野友次郎委員長 平本消防長。



◎平本勲消防長 今触れられましたけれども、今現在は1本部3署2分署体制ということで、ご案内のとおり宇治市の消防職員は185名でございますので、185名の消防職員の中で最大限、フルに活用できる、活動できるということを基本に置きまして、特別救助隊というのをつくりましたのは平成7年ですか、だから、今現在の185名の体制で十分に持ってる車両、資機材、そういったものをフルに活用でき得る体制ということで、現在の体制で宇治市内のいわゆる生命と財産とを守るということにさせていただいておりますので、確かに人員が十分にあればあれですけれども、現在の段階では、今与えられております職員の体制の中でフルに活用でき得る体制を構築したのが今の体制でございますので、ご理解をいただきたいと思います。



○矢野友次郎委員長 大石助役。



◎大石多嘉四朗助役 消防署用地の選定を組織的にどうするのか、選定の関係でございます。現在、消防だけでなしに、市長部局の方と相まった形で選定のチームをつくっておりまして、そこで作業を現在進めておるわけでございまして、必要に応じてどこまで広げていくかということは、今後の課題ということで考えております。



○矢野友次郎委員長 水谷委員。



◆水谷修委員 わかりました。プロジェクトチームを広げていくことを必要に応じてすると明言されましたので、広げていただきたいと思います。消防だけでせんなんこともないし、市長部局も入ってあかんことはないと思いますけど、消防の方の枠、職員の意見が反映できるように、プロジェクトチームのあり方については再度検討して、拡充をしていただきたい。これは答弁がありましたので、要望しておきます。

 それから、5署体制ですけど、私、言いましたように、机上で書いた丸ではだめだということにこの間なったんですよ。机上で書いたら、5署あるからエリアは大分と埋まりますけど、実態として、言われたように、消防車並びに救急車は伊勢田より向こう、大久保、広野はよそから行かんなんわけですから、確かに近鉄より西は西署から行きますけども、実際上、広大な8分圏外があると言わざるを得ない。そうなると、5署の配置計画というものをそもそも持たんといかんじゃないですか。レスキューは独立してせいいうのを私も言いましたし、別にそれがだめだと言うているんじゃないですよ。レスキューがどこにあってもいいし、どっかに併設してもいい。だけど、本当の意味の5署体制をつくらないかんのじゃないかということを言うてる。それは、その配置計画は考えないということですか。配置計画も考えて、それでさらに、じゃあ中署と伊勢田はどうすればいいか、そういうことをすれば、こんな狭い範囲で中署を探さんなんことは必ずしもないかなという気は私はするんですよね。ですから、中署だけのことじゃなくって、配置計画そのものを考えないかんのじゃないでしょうか。その点については答弁がありませんので、明確に、伊勢田の実態を踏んまえてお答えいただきたいと思います。



○矢野友次郎委員長 平本消防長。



◎平本勲消防長 現在の段階では今の体制でというふうには思っておりますが、ご案内のとおり、伊勢田の消防分署の方もかなり老朽化してきてまいっておりますが、これの建てかえ時期につきましては、今のご指摘にもありましたような3署2分署体制のいわゆる適正な配置につきましては、検討する必要があるというふうに認識をいたしております。

 以上でございます。



○矢野友次郎委員長 水谷委員。



◆水谷修委員 その認識があるのなら、レスキュー本部として移転するとか、建てかえるとかじゃなくって、こんなこと市民が聞いたらびっくりしますよ。消防署の目の前で救急車が来てくれへん。まあ、目の前は行かはるわけですけどね。目の前は行かはるのはわかります。だけど、南稜町とかちょっと離れたとこは行かへんわけです。本来エリアにせんなんとこ。これ、市民が聞いたら腰抜かしますよ。我々は当たり前のように思ってますけど、市民の目から見れば腰抜かすような話ですよ。だから、そういう実態を踏んまえて、プランはプランとして、5署体制を組む。なら、大体と西と中と伊勢田と、西はもう場所動かへんでしょう。中署が動いたら、伊勢田もちょっと考えならんと。そういう全体像を明らかにしつつ、中署の位置はどうあるべきか、こういう手順で考えんと、狭い範囲で、ここばっかり探しているのではかなり困難を来す、そういうふうに思いませんか。意見も言いましたんで、最後、答えをください。



○矢野友次郎委員長 平本消防長。



◎平本勲消防長 今現在、消防本部はこの庁舎の3階に入っておりますけれども、従前は、今現在の中消防署のあそこに消防本部も一緒に入っておりました。いわゆる中消防署のあの場所が起点になって、西の消防署、あるいはまた東の消防署、そういった槇島消防分署というふうな形の中で整備・充実を図ってきた経過がございますんで、そのあたりの部分もやっぱり十分に考慮しながら、中署の移転地については考えていかんならんというふうに認識をいたしておりますので、ご理解賜りたいと思います。



○矢野友次郎委員長 水谷委員。



◆水谷修委員 それはわかりました。

 ほなら、配置計画、5署、つまり3署2分署がいいのか、レスキューはそれに含めるのか、別にするのか知りませんけど、つまり配置計画そのものは、建てる時期は先でも、やっぱり持たなあかん時期じゃないでしょうか。その点だけ明らかにしていただきたいと思います。



○矢野友次郎委員長 大石助役。



◎大石多嘉四朗助役 消防そのもののことでございますので、私から答弁はご遠慮申し上げておるわけでございますけれども、今日まで、消防の体制をどうするかというようなことの中で、現在の1本部3署2分署体制、185名体制というのを築き上げてきたわけでございまして、そんな中で、今日までそういう方向を持ちながらこのような形になっておるというふうに思っております。その中で、一つ一つ課題の解決というようなことの中で、東署が署に昇格して新しいところに移設した。そして、中署について、今度このような問題ができてきたというようなことの中で、それぞれ対応してきておりまして、建築の古さからいいましても、次に続くのは伊勢田が古いなというようなことの中で、それぞれ一つずつの対処というようなことになってございます。全体をすべて一から見直すというのは、なかなか困難な面もございますので、そういう中で、それぞれの時期に適した形での計画を立ててきておるというふうに思っております。そういう中で、課題がどこにあるのかということは、常々やはり精査していかなければならんのだろうというふうに思いますので、そのあたりを勘案して、今後の計画というのも、どこに問題があって、どう対処しなければならんということは、やっぱり精査していく必要があるだろうというふうに思います。



○矢野友次郎委員長 浅見委員。



◆浅見健二委員 1つは、訓練棟のことなんだけども、訓練室や訓練棟、他市へ行くと、相当立派なもんができているというふうに私は思うんだけども、宇治市は現状あれで十分だというふうに理解をされておるのかどうか。

 新庁舎の件は後ほどにさせてもらいます。

 それから、消火栓なんですが、これはもう皆さんご存じのように、消火栓の上に車がとまっておるというのが相当あるように私は思っておるんです。その辺、道路管理者とも提携をとりながら、一体どういうふうになさっているのか。五、六年前ですか、西大久保団地で火事がいったときに、消火栓の上に車がとまっておりまして、その消火栓を使えなかったということがあるわけです。この辺について。

 それから、先ほど出てましたけども、開発に伴う消火栓なんですが、専通の場合でもそういう指導をお願いしているのかどうか、ちょっと聞かせていただきたいと思います。

 それから、はしご車が3階以上届かないところがたくさんあって非常に困っておるということで、前のときに、各機関に働きかけるようにと、そういうことのないようにすぐしていけと、こういうことで、当局の方もいろんな機会をとらえてというふうにご答弁があったと思うんですけども、その後の経過としてはどうなのか。

 それから、大久保の消防器具庫が出ましたけども、現状、ちょっと広い市道になってますから、そういうことも割愛をして、器具庫を建てるという相談というのは、具体的にどういう相談をなされるのか。いずれにいたしましても、公共の用地を獲得しなければならないということがありますから、その辺についてお答え願いたいと思います。

 それから、消防団員なんですが、かつて私が、宇治市消防団員、残念ながら一部地域を除いて不足しているところが多いんですが、市の職員が消防団員になったらあかんのかということをお聞きしたところ、特別公務員という立場で、市の職員はだめだと、こういう回答をいただいた。これは堀消防長のときですが、いただいたんですが、この間豊明市に行くと、「いや、市の職員さんも消防団員で頑張ってもろうてます」ということで話があって、「これ、触れへんのか」と、こういうことを聞いたら、「いや、そんなん私は知りませんなあ」と、こんなことだったんだけども、その辺の解釈について、間違いがないのかどうか。

 以上。用地の問題はまた後で。



○矢野友次郎委員長 平本消防長。



◎平本勲消防長 本市の訓練施設でございますが、ご案内のとおり西消防署と、東消防署と、それぞれに訓練施設がございます。東の消防署にあります訓練施設は新しくつくっていただいた訓練施設でございまして、西署の訓練施設とはおのずと訓練内容が違うような形で、両方に設置をさせていただいております。したがいまして、西消防署の方の訓練施設につきましては、西消防署建設当時に設置をいたしたものでございますので、施設そのものは新しい、古いという感じがございますけれども、機能的には、施設としては充足している。しかしながら、使用してまいっております関係で、そういった老朽化もしてきている部分もございますので、そういった部分についての補修等は今後必要だろうというふうに思っておりますが、上見たら切りがございませんけれども、一応毎年訓練については西消防署の訓練施設を中心に訓練をやらせていただいているということでございますので、よろしくお願いしたいと思います。

 それから、消防団の関係でございますが、これも浅見委員さんが平成10年6月のときの総務常任委員会のときにも発言されておることでございます。そのときはたしか消防団が公務員であってもどうなんやというようなこともございました。そのときに、休憩を挟んで精査したところ、これは地公法上には抵触しないということでお答えをさせていただいたというふうに思っておりますが、今回の質問につきまして、市町村の職員が非常勤の消防団になることについては、地公法上支障ないということで解釈をいたしておりますので、よろしくお願いしたいと思います。



○矢野友次郎委員長 山田課長代理。



◎山田正警防課長代理 消火栓上の駐車の問題でございますが、いわゆる迷惑駐車の対策でございますが、宇治市、宇治警察署、消防本部、三者によります三色パトロール実施ということと、消防署、あるいは町内会との合同のパトロール、それから消防独自による夜間パトロールの実施と。それから、市政だより等で広報。町内会等に消火器実験、訓練等に我々が行った際に、そういう迷惑駐車の件についてご指導させていただいているということで、その他リーフレットなりお配りして対策をしておるという実態でございます。

 それからもう1点ですが、開発での専用道路に消火栓は設置指導しているのかというご質問でございますが、消火栓の方、設置指導させていただいております。基本的には、先ほども申しましたとおり半径120メートルが基本でございます。

 以上でございます。



○矢野友次郎委員長 倉谷課長。



◎倉谷喜治消防総務課長 ご質問にお答えしたいと思います。

 先ほども答弁をさせていただきましたように、大久保の器具庫の件でございますけれども、道路の拡幅等の計画いうことで今おっしゃっておりましたけれども、また新たに用地云々の話もございますので、そのあたり、消防団の幹部の方々とも十分相談しながら進めていきたいなということでございます。



○矢野友次郎委員長 山田課長代理。



◎山田正警防課長代理 はしご車の中高層接岸でございますけど、4階以上指導しております。

 それから、そのはしご活動空地がとれない場合については、上下式避難ハッチということで設置指導しております。

 以上でございます。



○矢野友次郎委員長 土屋西署長。



◎土屋和博西消防署長 さらに、はしご車の接岸、それに対する障害物件、ここらの対応につきましては、京都府の消防長会を通じまして、関係機関、例えば関西電力等々にお願いをする中で、空中電線のその対応、そしてまた開発の際には、その業者の方にもそこらの部分について理解をいただく中での協力、そこらでの対応をさせていただいております。ひとつご理解願いたいと思います。



○矢野友次郎委員長 浅見委員。



◆浅見健二委員 1つ、訓練棟の答弁が抜けてたように思うんやけど、してくれたかな。どっちにしても、東はいいのができてると言うけど、僕の見た目では、新しいとこはどこでもええのは決まってるけども、やっぱりそういう訓練の雰囲気もあるわけやから。それとやっぱり、機械の老朽化については、積極的に取りかえていくということがないといかんのじゃないかと、こう思うわけなんです。その辺についてどのように考えているのか。

 それから、訓練棟も、どうもどこへ見に行っても、ええとこばっかり見に行くのかどうか知らんけども、宇治市の訓練棟はこんでええのかな、ほんまにというような、素人ながら気がするんやけども、あのままで、いつまでもあんでええのやということになるのかどうかね。来年は無理やけども、一遍やっぱりやりかえないかんなあというようなことになってんのか。いやいや、もうこんで十分やねんと、全国的にも優秀な、競技にも上げておるのでということなのかどうかね、その辺をちょっとお答え願いたい。

 それから、消防団員、10年のときにそうでしたか、ちょっと私、申しわけなかったと思いますがね。しからば、なぜ市の職員が消防団へ入らはらへんのですか。私はかって「市の職員さんも消防団へ入ってくれたらええやないか。地域でいろいろ困ってんのや、正直言うて。なかなか人材が確保できへんので」という質問をしたら、当時の消防長は「特別公務員なのでダブってできない」と、こういう答弁があったんですわ。これ、また開いてもらうたらわかると思うんですよ。その後、平本消防長が10年のときにそういう答弁をしたと言うんなら、10年から今日まで、市の職員は一体何人消防団に入っているのかどうか、数挙げてください。

 それから、消火栓のこと、そういうことを聞いているんじゃないんですわ。私は、そういうパトロールをしても、今なおそういうものがあるやないかと。そやから、それだけで消火栓の上に車がとまっているのを防止ができんのかと。いざいうときに使わらへんやないかということを聞いておるんでね、三色パトロールをやっているとか、そんなこと知ってますわ。だから的確にお答え願いたいと思います。

 それから、そういういろんなところへお願いに行っていただいて、その実をどれぐらい上げられたかどうか、ちょっと報告していただきたいと思います。

 器具庫の問題については、それで結構です。できるだけ早く地元の要請にこたえてやってください。みんなボランティアでやってますから、せめて夜警に回るときぐらい、何か納屋の奥で住んでるというようなことでは、やっぱり士気にも影響します。

 以上です。



○矢野友次郎委員長 倉谷課長。



◎倉谷喜治消防総務課長 10年の6月に答弁をさせていただいたときは、市の職員は何名かということでご質問だったと。そのときは1名でございました。その以降につきましても変動はございませんので、ご報告をさせていただきたいと思います。



○矢野友次郎委員長 土屋西署長。



◎土屋和博西消防署長 訓練棟の件でございますが、現在西署にあります訓練棟につきましても、やはりこの春から特別の強化訓練、すなわち15メートルのはしご登はん、そしてまたロープ登はんと、いろいろの種目、これの対応で、各隊員頑張って取り組み、さらには全国大会を目指しての取り組みということで、施設につきましても、今の現状では十分に対応しているというような内容ですので、ひとつご理解をいただきたいと思います。

 それと、はしご車の障害物件、ここらの実績と言われます。この件につきましても、電柱の地中化、電線の地中化、埋設、そこらとの兼ね合いもございまして、そこらの対応と並行、さらには先ほど言いました開発、そこらとのお願いをということでのご理解をいただけたらと思います。よろしくお願いいたします。



○矢野友次郎委員長 浅見委員。



◆浅見健二委員 訓練棟は今では不足してないということやけど、そしたら先はあかんということや。そやから、ひとつ、やっぱり命にかかわることは、大盤振る舞いせいとは私は言いませんけども、役所でもそうですが、職員の士気というのは、会社でもそうですわ、非常に大事なもんなんですわ。今はもう士気も何もないって言うたはる人もあるけどね。そやから、それなりにやっぱり手当てをするということですね。それは、今建てても、来年建てはるとこは新しいの、こんなん当たり前の話やけども、やっぱりそれ相当のものは確保してやるということで、助役、ひとつその辺肝に銘じておいてください。お金がなかったらできへんわけやから。それ、頼みますわ。

 訓練機具も同じようなことが私、言えると思うんです。その辺も含めてやっぱり協議していただきたい。

 消防団員なんやけど、何でふえへんねんと思う。市の職員すらも入らへん消防団なんやな、これ、言うたら。そうでしょう。地域で入ってくれ入ってくれ言うてね、頼んではりますわ。残念ながら、うちの息子も入っておらへん方の1人ですけどね。市がやらないかん、そういうものでも、市役所の仕事はするけども、地域のことはやりまへんでと、こういうあかしじゃないんですか。これ、一遍、助役、答えてください。どういうふうに思われますか。

 それから、消火栓の問題は、これ、重要な問題やから、もっと具体的に、道路管理者にも言うて。あのね、市政だよりに書いてますというよりも、市政だよりって、「あっ、おれ、消火栓の上に車をとめるのはやめておこう」って、こんなんなかなかなりまへんねん、ほんまの話。そやから、もっとやっぱり有効な手だてを考えていただきたい。

 はしご車については、これからは高層化の時代になりますから、より一層肝に銘じて、関係機関とも調整する中で、開発指導の中でも十分に消防の力が発揮できるように頑張ってください。

 以上です。



○矢野友次郎委員長 大石助役。



◎大石多嘉四朗助役 消防団員、市の職員との関係でございます。先ほどご答弁申し上げておりますように、市の職員がなったらいけないということはないというふうに思います。しかし一方で、市の職員は、地公法からいいますと、これは言葉がいいか悪いかは別にして、営利企業に従事というような場合は許可が要るというようなことがございます。そういうことから、基本的には、市の職員には余り期待をされてないんじゃないかなと。市の仕事以外のところにですね。法体系的にはそのようなことになってこようかと思います。

 しかしながら、市の職員もいろいろな分野でボランティア活動もいたしておるというのもあちこちでございまして、その中で、なぜ消防団に入らないかということにつきましては、定かじゃございませんけれども、1名たしか入っておるんですか。そのようなことはあると思いますけれども、やはり仕事との関連等も考える中で、それぞれがやはり判断することでございまして、入ろうということになれば地公法での許可は要るというようなことになろうかというふうに思います。



○矢野友次郎委員長 浅見委員、よろしゅうございます。



◆浅見健二委員 もうこれで全部答弁してくれはりましたか。



○矢野友次郎委員長 最後、今の消防団の関係だけと私も思ったんですが。



◆浅見健二委員 ああ、そんなら、もうそんで終えときますわ。



○矢野友次郎委員長 暫時休憩いたします。

 なお、再開時間は追って連絡をいたしますので、よろしくお願いいたします。

     午後0時16分 休憩

     午後3時02分 再開



○矢野友次郎委員長 休憩前に続き、委員会を再開いたします。

 午前中に消防の用地問題に関する片岡委員の発言について、議事進行の発言がありましたが、委員長としましては、速記録を精査の結果、議事録精査の必要はないと判断いたします。

 それでは、消防本部に対する審査を継続いたします。水谷委員。



◆水谷修委員 委員長、私は議事録を精査してくれと言うたんではないんです。議事を整理すべきだと言ったんです。おのずと中身は全く違います。不穏当発言とか差別発言とかあった場合は、職権で精査することはあります。そういうことを言ったんじゃない。整理をせいと言うたんです。

 議員の発言は、いろいろ決まりがあって、1つは、発言の自由が保障されている。この大原則。その裏返しに、自由だけども、「会議の秩序ある運営を行うために、発言の時間、場所、回数、品位の保持について一定の制約があります。つまり、自由勝手に発言できるものではなく、一定のルールがあり、その範囲での自由と言えます」。その品位の保持という点で言えば、「例えば議員であれば、住民全体を代表して行うものであり、したがって答弁も質問議員に対して行うんじゃなく、質問議員を通じて住民全体に答えるものです」と、こういうルールです。

 ということは、一個人の代弁者、一法人の代弁者として我々が議会の中で発言をするというのは、品位の保持という点から好ましくない。利益誘導的なことをするのはだめだと。そういう意味から、委員長に議事の整理をお願いしたので、議事録の精査ということは、私は何も要求してません。それは委員長に言っておきます。

 その上で、当局にお伺いしますが、発言をされた中で、当時、用地の交渉を片岡氏がされた。そういう事実について、書類で残っていると言われたので、私は事実を明らかにまずするべきだと思います。したがって、その事実の経過が書かれている書面を本委員会に資料として提出していただきたいと思います。いかがでしょうか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○矢野友次郎委員長 大石助役。



◎大石多嘉四朗助役 水谷委員のおっしゃっております関係でございますが、午前中の続きになりますが、片岡委員から私どもの方へ、そのお話の内容というのは記録という形で残してございまして、これは公文書という形のものとして現在も保管をいたしております。そこで、それを今資料にというようなことでございますけど、この保管をしております公文書の内容でございますが、個人情報の部分、それから法人情報の部分、両方から構成をされてございます。そして、情報公開の精神という、そちらの方の観点になるわけですが、法人情報の部分は、土地の所有者が法人であることから、その財産処分についての情報になると。そして、個人情報の部分は、このような法人の意向を代理するような行為を行っているという個人情報、これは一般的にプライバシーとして保護されるものと考えられると。こういうところから、原則的には非公開にするのが妥当な情報ということでございます。もっとも、本人の同意があれば、その意思に基づいて提供することは可能でございますので、資料要求のお話も事前にございましたので、急遽、ご本人の意向を確認させていただきましたが、非公開にしてほしいとのことでございますので、本日のところ、資料の請求につきましては、提出をさせていただけないというようなことでございます。ご理解賜りたいと思います。



○矢野友次郎委員長 水谷委員。



◆水谷修委員 いや、そんな理由で情報を非公開にするのは納得できません。72番地のあの用地を断念したときのファクスだとか文書も、私も要求しましたし、片岡委員も要求されました。当然出すべき内容のもんでしょう。これ、議会の大方の人の意見じゃないですか、出すべきだというのは。それを、本人が嫌だ、隠してほしい、内緒にしてほしいなどという理由でこんなことを非公開にするのは問題があります。少なくとも中身は説明してください、どういう交渉経過があったのか。72のときでも中身は報告されてましたよ。非公開にするという意見の違いは意見の違いとして置いときます、きょうは。出すべきだということで。じゃあ中身を教えてください。どういう資格で、どの方がどういう交渉に来られたのか。



○矢野友次郎委員長 大石助役。



◎大石多嘉四朗助役 公開に関する考え方は、先ほど申し上げましたとおりでございますけど、中身につきまして、午前中にも一定の答弁をさせていただいております。片岡委員からご紹介があったということでございまして、幾らかということで、7億円というようなお話があったということでございまして、この7億円の内容につきましては、建物付という形での7億円というような形のお話があったということでございます。

 以上でございます。



◆水谷修委員 経過ですから、最後まで経過の……。



◎大石多嘉四朗助役 経過といたしましては、お越しいただきましたのは10年の11月27日でございます。そして、そのときには、まずお聞きをいたしましたものは理事者に伝えますというお返事を差し上げております。

 それから、その後の経過でございますが、これは公文書にはなってございませんが、11年2月2日に再度、その後の対応ということでのお尋ねがございました。お聞きをいたしましたものは再度伝えておきますというお返事を差し上げております。



○矢野友次郎委員長 水谷委員。



◆水谷修委員 そうすると、7億円であの土地を買ってくれ。まあ、どなたかが言れた発言を顧みますと、高い値段で買う話を持ってこられた、そういうことですかね。まあ、それは、本人さん言うてはるように、うまいこといかんでよかったわけですけども、私は、議員の活動、日常活動なり、だれかの代理人としていろんなお話をされる、そういうことはよくあるでしょう。そこまでとやかく言うもんではありませんけども、議会の場で一個人の利益、利便を代弁して発言する、これはやっぱり我々議員としての倫理観の問題として整理をせんなん問題だと思うんですよ。だから議事を整理する委員長の権限において整理をすべきだと思うんですね。私から聞く筋合いではないので、委員長から当人に所見を聞いていただきたいと思うんですよ。



◆片岡英治委員 委員長、議事進行ということで発言できるんですか、本人は。



◆水谷修委員 委員長に整理してくれということです。私とこうやりとりする話じゃないです。



○矢野友次郎委員長 片岡委員。



◆片岡英治委員 何かどんどんどんどんひとり歩きしてるような……。まず、代理人がどうとかいうことについて、状況をお知らせ申し上げます。それは、私にちょっと口をきいてくれないかと言ったのはライオンズクラブのメンバーでありまして、その彼とここの所有者とがどういう関係にあるのか、全く私は知りません。そして、前の用地課長が別件で部屋に来たときに、こういう話があるんだけれども、一遍心にかけておいてくれということで話をして、それ以来、一切役所の方から話もありませんし、それで、しばらくたって後から「あの話はどうなった」と聞いて、「いや、伝えてあります」と、そういう一方通行ですから、私は、あれを7億で買えとかそういうふうなことを議員として持っていったというよりも、公共施設で何か使うものがあるんなら、ああいうところで、ライオンズクラブの友達がこういうことを言ってるよと、その程度でございますので、何か私が世話をしてひともうけしてやろうとか、そういうふうな気持ちで当たったんであればこういう場で発言はしなかったであろうと思いますし、むしろきょうそのことを発言したという意味は、一時はあの土地は3億円でも買い手がなかったんだということをこの場で申し上げたかったというだけでございまして、私は、あれが公文書やったとか、そういうふうなつもりは毛頭ありません。

 以上ですが。



○矢野友次郎委員長 松峯委員。



◆松峯茂委員 今のやりとりの中、また助役の説明もあったわけですけども、朝、私も聞いてましたところ、議事録をこうやって今抜粋のやつも見てたんですけども、1点、何か片岡委員の発言の方にも利益誘導と受け取られても仕方のないようなところもされてたんと違うのかなというふうに私も思いますし、議員のモラルの関係の問題ということもありますし、また、それはそれなりに他の場所で議論をしていただけたらええのん違うかなと。この場はもうこの審議をちょっと続けていっていただきたいなというふうに思うんですけどね。日程的にも大分押してますさかいに、その辺で、委員長の方で精査いただきたいなというふうに思うんですけど。



○矢野友次郎委員長 水谷委員。



◆水谷修委員 ほかの場所と言うても、本会議の発言なら議長にどないかしてもろうたらええんですけど、これ、委員会ですよ。委員長が整理をせんと。ほな、ほかの場所ってどこなんですか。私は、その点では片岡委員と一緒で、密室でせんと、公開の場で議論したらええと思います。



○矢野友次郎委員長 暫時休憩します。

     午後3時15分 休憩

     午後3時17分 再開



○矢野友次郎委員長 休憩前に引き続き、委員会を再開いたします。

 ただいまの議事進行のありました件で委員長の見解を求められております。委員長といたしましても、1つには、利益誘導的にとられるような発言そのものは、やはりこの委員会にはふさわしくないんではないか、このようにも考えますので、ひとつそのことを、お互いに議員として責任持った、そんな発言で、この予算委員会での審議をお願いいたしたいと思います。

 なお、今後につきましては、この委員会は与えられた委員会の期限の中での話ですんで、その後等につきましては、またしかるべきところでの論議に委員長としてはお願いをいたしたいと、このように考えます。



◆水谷修委員 委員長、2つ、今の発言で、しかるべきところいうのはほかにないでしょう。本会議なら議運もあるし、議長の権限でする方法もあるし。これ、委員長と委員会しかあらへんでしょう。

 もう一つは、今の発言は委員長注意という性格のものですか。これ、みんなに言われても、私らに言われてもしょうがないですよ。それは委員長注意として申された発言ですか、その性格は。どういうことですか。

 それとね、さらに言うと、先ほど片岡委員に聞いてほしいと言うたのは、経過のことと違うんですよ。経過はわかった。7億円でどうだって言うてはる。文書もあるから、文書を見て言うてはる。そうなんでしょう。それが違うとかなんとか言うたって、それは記録に載ってあることで、そうなんでしょう。だから、経過のこと聞いているんじゃない。こういう利益誘導的ととられる発言ね、品位の問題としてどう思うか聞いたらどうだということを言うておるんです。経過のことなんて、私、当局にしか聞くつもりはありません。



○矢野友次郎委員長 委員長が今申し上げましたことは、順番が狂いますけども、今後というのは、この委員会が終わりましての今後ということを指しておりますので、それにつきましては、今委員会の議事進行のかかりましたこと等を含めまして、議長の方に伝えさせていただき、そういった場所でひとつご論議をいただけるような格好のお願いをしておきたいと、このようなことでの委員長としてのこれは議長への報告にさせてもらいたいと思います。

 それから、前段に申し上げましたこのお願いにつきましては、発言そのものは一委員さんから出た発言なんですが、こういったことで、かなり休憩の時間もとりましたので、そういったことの関わりのあるようなことが疑われるような発言は差し控えていくと。このようなことと委員長は思っております。



◆水谷修委員 わしらに言われてもしょうがない。それは委員長……。



○矢野友次郎委員長 以上で、午前中の発言をめぐる……。(「それはおかしいって」と呼ぶ者あり)

 じゃ、水谷委員。



◆水谷修委員 言うてますように、議長に報告して議長に処理してもらうって、そんなルール、委員会の運営であらへんのですよ。そんなルールは、もう常識、委員会の運営のことは委員長、委員会で整理をせんなん、議長に報告して整理してもらうなんていうのは、そんな話は全然話になりません。まず第一にね。

 それから、今の発言は、我々に言われても困るんでね。そういう問題があるのなら、委員長注意ということなのですかと言うてるんです、それは。私に言うてもろうてもしょうがないんで、それはどういう性格の発言ですかということを言うてるんです。みんなに言うた発言ですか。申し合わせにしようという発言ですか。委員長注意として言われた発言ですか。

 それと3つ目には、私、経過を聞いてほしいと言うてるんじゃないんです。そういう品位の問題として、当該の人に委員長から聞いてもろうたらどうだということを。経過のことは、議事進行は当局とするんですから。



○矢野友次郎委員長 暫時休憩します。

     午後3時21分 休憩

     午後4時56分 再開



○矢野友次郎委員長 休憩前に続き、委員会を再開いたします。

 午前中の発言に関しまして、いろいろご論議をいただいておりますが、議員としての発言という点におきまして、片岡委員さんご本人はどうお考えでしょうか。片岡委員。



◆片岡英治委員 休憩前にも申し上げましたが、ライオンズクラブの知人からこの話を持ちかけられまして、市役所の前で、非常に便利がいいというふうなことで、こういった公共施設向きのものを行政の方に紹介するということは、私は議員として何ら恥ずることはないというふうに思っております。

 もう一例だけ申し上げます。蔭山の郵便局の前に、非常に華やかな結婚式場、そのほかができました。そこの設計士さんと食事をする機会がありまして、私は設計士さんと、宇治市には女性センターの構想もあるんですよ、この話をしましたら、あそこの華やかな結婚式場の隣なんかはふさわしいんじゃないですかというふうな話も出まして、じゃあまた一遍そういう話をしておきましょうということで話をいたしましたけれども、このように、私は情報を行政の方に持ってくるということにつきましては、何ら議員として恥ずることはないというふうに思っております。



○矢野友次郎委員長 水谷委員。



◆水谷修委員 情報を委員が持ってったりとか、話をしたりとか、そのことを私、何ら言うたことありません。議会の場で、市民全体の代表として、そういう立場で我々は議会活動をするべきだと思うんです。それを、一個人、一法人の利便の代弁者として活動する、議会で取り上げる、そのことを指摘しているんであります。委員長に議事整理はお任せしていますんでね、ですからそのことは委員長にゆだねたいというふうに思うんです。

 それともう一つ、先ほど休憩中に気になる発言がありまして、庄司委員の方から、代表者会議で議論したらどうだという発言がありました。まあ、すべての委員の意が尽くせるような形の代表者会議ならそれも一つの手ですけども、聞くところによると、代表者会議には片岡委員が入っておられないということなんですよね。僕は入ってもろうたらいいと思うんですよ。それで全部の委員の意見が酌まれて、日程調整とかその他の事項が協議されるんなら、別にそれは悪いことではない。なぜそういうことになったのか、代表者会議の議題に上がった経過、局長にお答えいただきたい。それから、代表者会議に出ないようになった理由は委員長にお答えいただきたいと思います。



○矢野友次郎委員長 佐野事務局長。



◎佐野純二議会事務局長 片岡委員さんの代表者会議への出席につきましては、以前から片岡委員さんのご要望もありまして、代表者会議の中で出席につきましてご確認をいただく中で、代表者として出席をしていただいてきたという経過がございます。今回につきましても、従来の経過に基づきまして代表者会議の中でご協議をいただきまして、片岡委員さんの代表者としての出席がご了解されたということでございましたので、その旨を片岡委員さんにお伝えをいたしましたところ、片岡委員さんの方から、代表者会議の中で、今回ご辞退をされるというお話があったというのが経過でございます。



○矢野友次郎委員長 水谷委員。



◆水谷修委員 その経過はわかりました。いずれにしろ、私、最初から言うてますように、委員長の議事整理権の範疇のことですから、委員長の判断にゆだねたいと思いますけども、いずれにしろ、各委員さんにも申し上げておきますが、委員の質疑のあり方というのは、発言自由が大原則、これは絶対動かせないことでありますが、当然しかるべき一定の制約、それは特定の個人や法人の利便の代弁者として利益誘導的な発言をする、そういうことはいかがなものかと思いますので、委員長にしかるべき議事整理をお願いしておきたいと思います。



○矢野友次郎委員長 以上で、午前中の発言をめぐる問題につきましては打ち切りをさせていただきます。

 それでは、消防本部に対する質疑を続行いたします。足立委員。



◆足立恭子委員 大分時間が経過してますしね、ちょっと何かもうピンぼけみたいになってますけども、2つ案件があります。1つは耐震性防火水槽ですけれども、これは全体で目標がどれだけになるのか、平成15年で終わるのか、状況をちょっと教えてください。

 それと、資料要求をこの間出したかと思いますが、改めて資料要求いたしますが、その耐震性防火水槽の入っているマップですね、地図、これが出してもらえるかどうか、まずその1点お尋ねします。

 2つ目は、これは特に大石助役にお聞きしたいんですが、いよいよこれから新年度に向けて新しい中消防の用地選定に入るわけでありますが、しかし、これまでの経過というのは、根本的なところで当局側の総括ができてないと思うんです。これまでの所轄の委員会や本会議等で一定論議になってますけれども、根本のところで、きょう市長はご出席ではないけれども、市長を中心にしたいわゆるトップクラスが、本当にこのことをきちんと総括できていないと私は思うので、その辺をちょっと振り返って総括をしていただかないと、同じような過ちをまた繰り返すんではないかと思います。

 そこで、お尋ねしたい3点がありますが、さきの用地の選定に携わったメンバーの構成をもう一遍聞かせてください。

 もう一つは、市長はなぜあれだけあの土地にこだわったのか、改めて聞かせてください。

 もう一つ、最終断念したのはだれの責任ですか。

 以上です。



○矢野友次郎委員長 山田課長代理。



◎山田正警防課長代理 耐震性防火水槽の設置でございますが、現在、市内に716基の防火水槽がある中で、耐震性防火水槽が156基ございます。足立委員のおっしゃる15年で設置打ち切りですかというご質問ですが、これにつきましては継続して設置してまいる所存でございます。

 それから、マップでございますが、耐震性の防火水槽を図面に落としたものがございますので、これは資料提出をさせていただきます。

 以上でございます。



○矢野友次郎委員長 大石助役。



◎大石多嘉四朗助役 中消防署の移転の経過の中でのこれまで携わってきたメンバーということでございます。これは、私ども理事者と、それから消防本部は消防長以下総務課の幹部、それから企画管理部の関係は企画課も含めた幹部、それから総務部につきましては財政課も含めた幹部、それから建設部につきましては営繕、道路、用地、河川を含めた幹部職員ということでございます。

 それから、なぜこだわったのかというようなご質問でございますけども、これは私どもが内部でそれまでいろいろ検討を重ねてきて、ここでいこうというふうなことで意思決定をいたしましたので、それを進めるという、そういう立場でやってきたということでございます。

 それから、断念の責任はということでございますけども、一連の経過、私どもが提案して、これができなかったということでございますので、これは当局の私どもの責任でございます。



○矢野友次郎委員長 足立委員。



◆足立恭子委員 そうしましたら、耐震性防火水槽の方ですけれども、じゃあ、資料はお願いします。

 今、おっしゃった156基というのは、これは民間の開発に伴うのが随分入っていますでしょう。だから、私が聞きたいのは、いわゆる宇治市として、市として、行政としてつくっているのがこの間どれぐらいあるのか、最終どれぐらいやるのか、目標値はどうなっているのか、その配置図がマップで欲しいわけなんです。だから、公的につくるのはきちっと区別をしてもう一遍答えてください。

 で、開発に伴う民間の防火水槽ですが、これも、マンションなんかつくったら、業者やってますよね。案外これをそこの住民も知らないことがあるんですね。だから、いざというときに本当に大変なことになるので、その辺は開発でつくられた耐震性防火水槽のあるところなんかも住民はちゃんと知っているんでしょうか、その辺ちょっとお聞きしたいと思います。

 さて、その助役の答弁ですけど、ちょっとそれでは全然かみ合わないんですよ。だれが携わったかというのはわかりました。ところで、そういうふうなお答えでは全然市民的には納得できないんですよ。今度ああいう形で幕引きしたわけでしょう。つまり、風評被害というようなことで−−ちょっと、大石助役、ここ大事なとこやから、かみ合うように答弁してくださいよ。風評被害というようなことで幕引きしたわけでしょう。本当に当局側が、あれだけ問題になった土地、危険だと。8分エリアもああだと。あれだけ問題になった土地について、本当に真摯に反省もし、総括をして、そして本当に申しわけなかったと。こんなことは二度とやらないということの上に立っての新しい用地の選定に入るんでなかったら、何か業者のああいうこと言うてきたから、風評被害というようなことで逃げ切ったような、あんな幕引きの仕方では、市民は一層疑惑を持っているんですよ。

 風評被害なんて言うんやったらね、あそこの現に下居でやっているあの工事ね、府の土木がやっている、あれが一目瞭然やないですか。業者が風評被害なんて言うこともないですよ。あれで一目瞭然ですよ。現在、あそこの土地は有名になってますからね、本町通りを通る住民は、あの郵便局の前から見たら、があっとやってる、あの工事、もっとこっちの南側やなと、場所は。ようあんなとこに建てるつもりやったんやなと、市長は。何ということやというのが大方の市民の思いなんですよ。だから、そこをきちっと総括して、そして二度とこんなことはしませんと言うて次の消防用地の選定に入るんでなかったら問題なんですよ。そこが抜けているんですよ。助役はそんなことないとおっしゃるか知らんけども、大失態なんですよ、これは。大失態なんですよ。

 そういうときに、市長が消防職員や市民の声を聞かないで強引にやったと。そこに私は市長の最大の責任があると思いますよ。そういうときに、あなたは認めないかもしれないけども、本当ならそういうときに、両助役あたりは一番市長の補佐役ですから、最高責任者ですから、こういう委員会では。お答えなるときに、それは市長の意を含んでの答弁になるから、そこまで私は言いませんよ。しかし、少なくとも、こういう会議が終わって、大変だったあの総務委員会やら、本会議やらが終わった後、少なくとも市長に、「ちょっとこれはやめておこう、市長さん、これではぐあい悪いよ」ということを言うて、本当に市長を補佐するのが両助役やないですか。両助役を中心にしたあとの理事者、幹部職員やないですか。それができてないんですよ、今度のこの件では。だから、それが市民的には、両助役が2人いて何してんのやと、今、宇治市はどうなってんのやというのが、この間の大きな市民的な、何かこう信頼できないというか、そういう思いが満ちてるんですよ。そうなんですよ、本当に。

 だから、表向きは、それはここで答弁されるのは、いろいろ言われてもかまへん、市長の言われるとおり。だけど、少なくとも戻ったら、市長、これはぐあい悪いと。だれだって、助役ね、それは人間失敗はありますよ。間違いもありますよ。そういうときにやっぱり補佐するのが助役じゃないですか。両助役やないの。一体何のために助役がいるのかと、こうなっているんですよ。そこら辺のことをきちんと総括してくれなかったら困るんですよ。

 それをせずに、何かちょっと午前中の答弁でも気になることおっしゃったけど、その消防職員に対する地公法の何とかかんとかっておっしゃりかけたでしょう。よう聞こえなかったけども。何かね、消防職員がけしからんというふうなことに責任を転嫁して、なすりつけるようなことがあったら、これは大問題ですよ。そうじゃないですか。一職員が、または職員が集団でもかまへん。ふだんは物の言いにくい上司に向かって、本当に言いにくいことを言うなんていうのは、本当にありがたいことなんですよ。こんな職員が大勢いるということは。1人でもいるということは。それを、職員が悪いようにあしざまに言うなんて、本当に大問題じゃないですか。万が一それで処分をちらつかせるとかなんとかいうようなことがあったら、それはだれだって我が首はかわいいから、後の生活がかかっているから、みんな黙りますよ。結局、後に残るのは何ですか。面従腹背する職員だけですよ。そんなんでいいんですか。あるときには苦いことも言う。昔から言うじゃないですか、良薬は口に苦し、言うじゃないですか。そんな職員が本当にいてこそ、イエスマンばっかりじゃなくて、それでこそ本当に行政は進むんじゃないですか。そこの根本の反省が抜けてる。総括が抜けてる。それをきちんとしなかったらこの問題は進まない。それはぜひ市長にきょう帰って言うてください。足立がこう言うてたって言うてもろうてよろしいわ、ほんまに。場合によっては総括までいくかもしれんけれども、本当にその総括をしてもらわなかったら、この問題は私は本当の決着がついたとは言えない。市民は何と言うても納得しませんよ。何や、変な幕引きしよったなあというのは最後まで残りますよ。そこを助役はどう答えられますか、答えてください。



○矢野友次郎委員長 大石助役。



◎大石多嘉四朗助役 今般、先にここでやりたいという用地の断念をいたしましたのは、既に総務委員会、それから本会議での市長答弁等の中でご説明をしたとおりでございまして、これ以上交渉がもう進まないというところから断念をしたということでございます。その経過の中におきまして、いろんなご意見もあったことは十分承知をいたしておりまして、議会での議論につきましては、当然、市長にも報告はいたしておりまして、これは別に市長側が言うたから何が何でもということでなしに、議会の意見等もお伝えし、いろんな我々の意見も総合する中で、一応提案事項という中で、今ここしかない、何とか早くやりたいという意思のもとに進めてきたということでございます。私ももちろん不十分かもわかりませんが、それなりに一生懸命市長補佐をいたしておるつもりでございます。風通しのよい状況の中で、市長とは常々意見交換ができている状況ということでございます。そういう中での今回の経過があったわけでございますけれども、経過につきましては、今まで申し上げておるとおりでございます。

 また、職員のという言葉がございましたけども、職員が意見を言うと、そのこと自体は私どもは否定をしておるわけではないわけでございまして、職員が仕事として職場内で意見を言うていくというのは、これは別に普通のことでございまして、そのことはとがめ立てをするつもりはないということでございます。



○矢野友次郎委員長 山田課長代理。



◎山田正警防課長代理 156基のうち公設扱いが89、それから公費でつけた分は13でございます。開発及び開発で設置等公設の防火水槽、これについては、整理いたしまして、先ほど言われましたとおり図面とあわせて資料を提出したいと思いますので、ご理解をお願いしたいと思います。



○矢野友次郎委員長 足立委員。



◆足立恭子委員 あのね、ちょっと答弁がわかりにくいんですよね。その防火水槽の方ね、公設の89の中に公費でつくったという13は入っているんですか。ちょっとその点だけ答えてください。



○矢野友次郎委員長 山田課長代理。



◎山田正警防課長代理 それは入っておりません。



○矢野友次郎委員長 足立委員。



◆足立恭子委員 じゃ、入ってないわけですね。



◎山田正警防課長代理 はい。



◆足立恭子委員 そしたら、その公設の89の他に公費の13があるわけですね。



◎山田正警防課長代理 そうでございます。



◆足立恭子委員 じゃ、その公設の89と公費の13とあわせてマップつくれますか。点を落としてもろうたら、後はずっと場所だけ書いてもろうたらいいんですわ。そういうのできますか。ちょっとその点答えてください。



○矢野友次郎委員長 山田課長代理。



◎山田正警防課長代理 申しわけございません。訂正させていただきます。89の中に13が入っております。申しわけございません。(「ちょっとその辺、答弁ちゃんと答えてくださいね」と呼ぶ者あり)



○矢野友次郎委員長 足立委員。



◆足立恭子委員 公設の中に含まれる公費の13の分も含めて、点で落としていいから、あと下にずっとどこの場所やということがわかるように。本当はそういうものを市民は知りたがっているんですよね。だから、一遍それ資料として出してください。あとの細かい百五十幾つかの民間のはいいですけども、本当は民間のいろんなマンションの住民やらも、案外ご存じない方があるんですよ。だから、それはきちんとやっぱり知らせておかなあかん、いざというときに。それはきちんと知らせてあるのかどうか、それはもう一遍お答えくださいね。

 ちょっと、助役、もう時間がないし、後の質問がありますからこれでとどめますけれども、本当はこのことをきちっと総括して前へ進まなかったらあかん。それから、消防職員の言い分は、何も否定してないとおっしゃったけども、それならば言うけれども、消防職員の皆さん方があの事実を新聞で知って、えらいことやということで署名もとって、秘書課へ持っていかれたでしょう、市長に会いたいということで。せめてそんなときぐらいはね−−こんなことめったにないんですよ。助役が仲介かなんかとって、せめて市長に会わせると。後で消防長には会ってますけどね、消防職員の皆さんは。市長に会いに来ているんですから、せめてそれぐらいのことは、市長に会って、そういう場でも設けてあげたらいいじゃないですか。そんなことをするために助役がいるんでしょう、本当に。いや、あなたはそれまた否定されるかもしれんけども。

 だから、本当に、今、宇治市の消防職員は、そういう点で本当に今度は頑張ったし、立派なんですよ。ほかにいますか、こんな職員の方々が、ほかの市町村で。大概みんなイエスマンばっかりになるんですよ。で、市長は、まだああしてお若いし、強引にガーンと引っ張っていかれるところがある。それは個人差はありますよ。性格の違いを私は言っているんじゃないんだけどもね。そういうときに、本当にこれはあかんというときには、両助役が、とりわけ消防であれば担当のあなた自身が、大石助役が本当に頑張って、市長、ちょっとこれは待とうと。もう一遍立ちどまって考えようということをやっぱりやらなあかんのですよ。それが助役の役目なんや。それをしなかったら、みんなイエスマンばっかりの職員になって、面従腹背で、本当に市長が困って、助けてほしいと振り向いたときには、だれも市長を助ける者がおらんと。市長は裸の王様になってしまうということなんですよ。

 だから、本当にそういう点をきちっとすべきだと。もしあんなとこに強引に市長が建ててごらんなさい、本当に、天下の笑い者になるんですよ、宇治市は。ほんまに。そのことを私は強く申し上げておいて、終わります。

 防火水槽の方だけちょっともう一遍お答えください。



○矢野友次郎委員長 山田課長代理。



◎山田正警防課長代理 委員のご質問にお答えいたします。

 マンションの住民が防火水槽の設置を知っておるのかというご質問でございますが、防火水槽の位置に表示板を設置しておりますので、住民はそれを承知してると理解しております。(「結構です」と呼ぶ者あり)



○矢野友次郎委員長 庄司委員。



◆庄司洋委員 それでは、簡潔に2点だけお聞きします。

 救急救命士の関係ですが、これは非常に今日まで何件か尊い人命を救助されて、社会復帰をされている例も聞いております。本年度、12年度の予算で2名の養成経費が計上されておりますが、これは宇治市としては最終的に何年までに何名の体制にして、それがどういう形の万全の体制になるのかというあたりを報告していただきたいと思います。

 2点目は消火栓の関係ですが、午前中にも議論があったところでございます。何といいましても、市民の協力としては、そういうところには車をとめない、いろんなものを置かないという、初期消火のしやすいように協力しなければなりません。

 そこでお聞きしたいんですが、現在、宇治市内のこの消火栓と言われるものがどれぐらいあるのか。市内全域でね。そのうち、さまざまな表示がされています。道路上に黄線で表示したものや、あるいはポール柱を立てて消火栓ですよという表示されたもんや、あるいは電柱にご答弁ありましたようにやられたものもありますし、フェンスに張りつけている場合もあります。特に見えやすいという方法で市民に協力を呼びかけないけませんので、その点の、道路上に表示されているのは別としまして、そういうきちっと消火栓であるという表示をされている消火栓が市内の何カ所中どれくらいあるのかと。午前中の答弁では、その補修したものを取りかえたりいうことで、数が明らかになってないということでございましたんで、当然その辺の実態をまず私は知らせていただきたいと思いますが、その後また次の論議に移りたいと思います。



○矢野友次郎委員長 平本消防長。



◎平本勲消防長 1点目の救急救命士の養成計画でございますが、平成5年度から養成をいたしてまいっております。平成11年度末には養成が12名になるという予定でございます。これはまだあくまでも仮定ですので、一応12名を養成するという形になりまして、平成12年度も2名を養成すべく予算計上させていただいておりますので、一応中署、西署、東署それぞれに高規格救急車を配置し、救急救命士については、一応到達目標といたしましては18名を養成するということで、現在救急救命士の養成をさせていただいておりますので、よろしくお願いします。



○矢野友次郎委員長 山田課長代理。



◎山田正警防課長代理 市内の消火栓の数でございますが、現在2,328ございます。

 それから、表示板の設置、電柱添加式とかいろいろございますが、それの設置の数でございますが、これにつきましては各署で調査をさせなければ現在わかりませんので、後日資料提出ということでご理解を賜りたいと。よろしくお願いいたします。



○矢野友次郎委員長 庄司委員。



◆庄司洋委員 救急救命士は、将来18名体制で、3班で6人ずつと、こういう意味ですね。そのあたりは、どういう万全の体制になるのかという、それを聞いております。

 それと、消火栓の関係は、これは資料はすぐ出ますか。この予算委員会内に出してもらわないと意味がありませんのでね。



○矢野友次郎委員長 山田課長代理。



◎山田正警防課長代理 おっしゃるとおり、すぐ出ますので、提出させていただきます。



○矢野友次郎委員長 平本消防長。



◎平本勲消防長 現在の消防本部の体制につきましては、隔日勤務の二部制をとっておりますので、それぞれの署々に6名ずつの配置で18名ということで、一応養成が終わるのは、平成14年度を目途に今養成をしておるという状況でございます。



◆庄司洋委員 じゃ、資料要求だけお願いします。



○矢野友次郎委員長 はい。先ほどの資料要求、お願いいたします。

 浅見委員。



◆浅見健二委員 消防の用地の関係で、市長は本会議でけじめをつけると、こういうふうに発言をなされているようですけども、具体的にけじめとはどういうけじめなのか教えていただきたい。

 それから、そういうことをおっしゃるのなら、当局の方のけじめはどのようにおつけになるのか教えていただきたい。

 それから、この用地の選定に当たって、一連の経過をちょっと教えていただきたいんですが、いわゆる新聞、地方紙が発表したとか、それから消防の職員があかんと言いに行ったとか、それから議運で出たとかいうことも含めて、日程的にどういうふうになっているか、きちっと教えていただきたいというふうに思います。

 それで、当局は常に急ぐということを言われておりました。急ぐと言うんなら、今日、下居72番ほかがアウトになった時点で、急ぐんなら、他の用地の選定を具体的にどのように進めておられて、めどとしてはこういうふうにしたい。先ほどだれか聞かれたら、いや、めどは言えませんとかいうような回答だったように思うんですけども、急ぐんなら、やっぱりめどがあらないと急がれない。したがって、それは、結果として急いだけども、できなかったという場合もあるかもわかりません。しかし、耐震性も含めて、それから新システムのことも含めて、早急にやらなあかん、早急にやらなあかんということで下居の72番を決めた1つの要因になっているわけですから、その急ぐ第2の候補をどうするか、早く決めなければいけないというふうに思うわけであります。

 それから、用地選定に当たって、今いろんな方の職種が出ましたけれども、それなら消防として入っていらっしゃる皆さんは、あの用地選定について具体的にどのように意見の反映をなされたのか。よっしゃ、あそこはええと、こういうふうに意見の反映をなされたのか。私は当時、現場の職員の声をもって聞けというふうに議会で申し上げたら、市長は「東宇治の用地もこのメンバーで決めた。文句はなかった」と、こういうふうにおっしゃっているのでありますけども、東宇治はだれが見てもええとこへ決めたから、ベストの土地に決めたから、だれもそれは文句は言わない。文句というか、異議を申し立てないと私は思うんです。しかし、市長みずからベストでない、ベターだというふうにお答えになっておるところから見れば、現場の意見を十分に聞く必要があったのではなかろうか。私はこのように思うわけですが、担当の消防の出た職員の皆さん、一体どのように用地選定については現場の声を上に上げられたのかどうか、お聞かせ願いたいと思います。

 以上です。



○矢野友次郎委員長 大石助役。



◎大石多嘉四朗助役 1点目のけじめをつけるということにつきましてでございます。恐らく処分するのかという、そういう意味かと思います。今日まで私どもは申し上げておりますのは、消防組織のあり方として、ただすべきはただすと、このような言い方をしておるわけでございますので、これは別にだれをということではございません。当然どういう行為をしたということのみならず、組織をきちっと守れたか、守れてなかったかと、そういうふうなあたりも十分反省をしていかなければならんというふうに思っておりますので、その辺で、だれにどんな責任があるかということは十分検討していくということでございます。

 それから、経過ということでございます。ちょっと今手元に資料はございませんが……。



◆浅見健二委員 日を追ってちょっと教えてほしいんです。



◎大石多嘉四朗助役 市の方で選定の作業を進めてまいりました。それは耐震調査のころからでございまして、選定の作業を進めてまいりまして、そして12月……。



◆浅見健二委員 いわゆる一般に公表されている経過。



◎大石多嘉四朗助役 12月の議案提案という中で公表してきたということでございまして、最終的にきちっと場所まで公表したのが市長の提案説明ということでございます。提案場所こそ申してはおりませんけれども、こういう提案をするということは、議会運営委員会の中で公表させていただいたということでございます。そして、そのころからいろんな関係のご意見があちこちから出てきたというような、そのような経過になってございます。

 それから、急ぐのならめどを決めろということでございます。申し上げておりますように、私どもも急ぎたい。少しでも急ぎたいという気持ちでございまして、意気込みとしては、1回でも早い議会に提案をしたいと、こんな意気込みで臨んでおるわけでございます。

 以上でございます。



○矢野友次郎委員長 平本消防長。



◎平本勲消防長 中消防署の用地の選定に当たりまして、議論の経過の中で、消防として意見を申し上げたことは事実でございます。したがいまして、東の消防署につきましても、幹線の道路に面したところで用地を取得してきたということもございますので、我々としては、できるだけそういう場所にお願いしたい。いわゆる市のすぐ近くに市の土地もあるということから、そういった部分も含めてお考えをいただきたいということも含めて議論の中では申し上げてまいりました。

 以上でございます。



○矢野友次郎委員長 あと、当局のけじめというやつは。(「ああそうや、けじめ」と呼ぶ者あり)当局というのは、これ、消防本部に対してなんですか。



◆浅見健二委員 いやいや、用地選定の責任者ですね。いわゆる市長、助役のけじめはどうなんだと。



○矢野友次郎委員長 市長のけじめと、当局のけじめと。当局というのは消防本部ということじゃないんですか。



◆浅見健二委員 いや、そっちじゃなくて。



○矢野友次郎委員長 違いますか。



◆浅見健二委員 済みません。



○矢野友次郎委員長 ほなら、それは先ほどありましたですね。

 浅見委員。



◆浅見健二委員 あのね、1つは、ただすべきはただすというのは具体的にどういうことなのかと。そういうことを、けじめという表現でなかったら、ただすべきはただすということでしょう。具体的に、組織の改編をするとか、そういうことも含めてどういうことなのかということを聞いておるわけなんで、その辺を的確に答えていただきたい。

 それから、一連の経過というのは、委員長ね、例えばこれは正しかったかどうかは別にして、地方紙が下居の72番というふうに書いたのはいつか。議会で提案をしたのはいつか。1回目の議運はたしか12月6日だったと思うんですが。で、消防の方々が市長に会わせてくれと言ったのはいつなのか。そういう日程的なことをきちっと教えてほしと、こういうことを言っているわけなんです。したがって、日を追ってきちっとこういうことがあったという経過を教えてほしいと、こういうこと。

 今、消防長の方から、道路に面したところ、東宇治のようなところという意見も上げた、こういうふうに言っていらっしゃるので、なぜ市長部局は、ほかの部局の選定委員は、どういう理由でそんなとこはないと。ないと言わはったのか、72番がええということで押し切られたんですか。まあ、押し切ったかどうか知りません。現場の声をよく聞くというのがこの用地選定に当たっての一番大事なことでしょう。

 東宇治の消防署の用地は、これは発表されてからだれが見てもなるほどと、みんなそう思いますわ。ベストですわ。市長みずからがベターやと、こういうふうに言うたはんのに、なぜ消防部局の方からそういう意見が上がってきているのに、ベストの土地を選ばんとベターな土地をお選びになったんですか。はっきり答え……。いろいろ言われてわかりにくいから、こういう理由でベターの土地を選んだと、消防署の意見を取り入れられなかったと、こういうことできちっと言っていただきたいというふうに思います。消防が言うてんのがもし間違っておれば、そちらの方から、消防の言うてんのは間違うてると、こういうふうに言うていただければ結構だと。

 それから、一時も早くということで、それはよくわかります。しかし、何事についても、やっぱり一たん振り出しに戻ったら、市長は、72番のときはあした災害が起こるからもわからへん、そやから早ようやらなあかんのやと、こういうことで急がれました。今、助役も、一時も早くということは、急いではんのやと思うんですけどもね。しかし、やっぱり、ほんだったら、あしたほんなら発表するのか言うたら、そんなことあらしませんよ。そうでしょう。そやから、具体的に、こういうことで、この前の二の舞を踏まないように委員会としてはこうしていると。今、こんな段階で精査してるということがない限り、急ぐというのは、あしたも急ぐねんし、5年先でも急ぐねんしということの評価であれば、急ぐことに私はならないと思うんです。

 したがって、その辺のところ辺についてひとつお答えを願いたいのと、僕は何も職員を処分してほしいとかひとつも言ってないですよ。何回も言ってますけども。しかし、ただすべきはただすということは具体的にどういうことなのかと。それじゃあ、市の幹部も含めて、あなた方はただすべきはもう既にただされたというふうに理解をしてよいのか。それは具体的にこういうことで私たちはただしましたと、こういうことがあるのかどうか、その辺をきちっと答えてください。あんまりくどくど言われるとわかりにくいんで。委員長の方もその辺で整理してください。



○矢野友次郎委員長 大石助役。



◎大石多嘉四朗助役 順序が変わるかもわかりませんが、まず、私どもが今まで申し上げてまいっておりますのは、「行政職員として、今回の行動が、市民に訴える前に、報道機関に訴える前に、行政組織を通して当然先に当局に提出されるべきもの、今回の消防職員の行動はまことに遺憾です。消防組織のあり方として、ただすべきはただす」、これが市長の申し上げている内容でございます。消防組織のあり方ということの中で、すべて含まれておるということでございます。もちろん、そういう中で、組織のあり方、また職員のあり方、この辺をどうしていくかということは、今後十分検討していく必要があるだろうというふうに思います。

 そんな中で、もっと上層部のけじめというようなことをおっしゃっているというふうに思いますけど、まだこのただすべきをただすということは終わっておりません。もちろん、だれがどういう責任のとり方をするのか、どうあるべきかというようなことにつきましては、含めて検討するということでございます。

 それから、経過につきましてですが、整理をいたしまして、これはちょっと資料にして差し上げたいというふうに思います。

 それから、急ぐめどということで、先ほど1回でも早い議会にという、そういう意気込みでございますということを申し上げております。もう既にチームをつくりまして、まだ今は事務的な内容でございまして、いろんなところの用地の候補地等を探っておるというような、そういう状況でございます。この辺で早いこと使える土地、使えない土地の区分等を含めまして整理していって、そして最終的に決めていきたいというふうに思います。もちろん、買える条件ということもあるわけでございますので、実際ここがいいなということになりましても、相手側が全く意思なしというようなことになれば、これまた難しい話でございますので、そういうこともございますので、いつにということはなかなか……。一定私どもめどがつかんと言いにくいわけでございますけれど、先ほど申し上げましたように、意気込みとしては、1回でも早い議会にというようなつもりで臨んでおります。

 それから、消防の意見反映ということでございます。選定に当たりましては、何回も私どもも会合を重ねてきております。当然望ましいのは、表通りに面しているということは、もちろんその中で出てきた意見でございます。それと同時に、やっぱり一刻も早くというような条件もございました。そういう中で、いろんな形でそれまで候補地に上げてきた用地を選定してきたわけでございまして、それまでの経過の中の意見というのは、いろいろあったわけでございますけども、最終的には全体の合意という中で市の意志を決定してきたということでございますので、決しておまえの意見がけしからんとか、そういう中で決めたわけでもございませんし、いろんなそういう関係者の意見を総合した中で、今やるのはこれだというようなことの中で決定をしたということでございます。



○矢野友次郎委員長 浅見委員。



◆浅見健二委員 またの機会にもせないかんのですけれども、今言うてるただすべきをただすというのは、具体的にこういうことが考えられているということを言ってほしいということを言っているんですわ。当局も含めて、その中のどれを選択しはるか、それは私の判断するところではございませんけど、当局もこういうところはたださないかんと思うというところ辺はどうなのかということを聞いておる。

 で、行政組織を通じてやれと、こういうふうに助役は言うけども、消防署の幹部がメーンの道路に面したところをやってくれと、こういうふうに一生懸命選定の委員会で言うてんのに、その意見が反映されへんかったら直談判に行くしかないですやんか。そうでしょう。そんなもの、あんた、消防の用地の選定に出たときにわしは言うてんのや、そやけど、もう聞いてもらわへんのやと言うたら、職員はどこへ行くんです。組織を通じて行かれしませんやんか。そうでしょう。そういう無理なことを言うて、組織の中でやれとか言われたって、できっこないことを言うといて、市長に会いに来たときに会わせたらはったら、何も……。記者会見をしたって、わざわざ記者会見に行かはったように私は聞いておらないんですけどね。それは間違いなのかどうか知りませんけども。何をやいやい言うてんのやなという感じの中から、何やったんやということになったようなふうには聞いておるんですけど、これはまあ私の間違いかもわかりません。

 そやから、表向きは組織やと言いながら、中では組織の意見が通らないようなことをしておいて、組織のあれを破った、けしからんと、こういう物の言い方は僕はいかんと思いますよ。やっぱりもっと風通しをようして、消防用地は、市長の言うように、ベターではだめですよ。この間視察に行ったとこ、みんな広い道に面してましたよ。みんなって2カ所ですけどね。そんな山の細い道の−−まあ、普通で言えばまあまあか知らんけども、消防車が出入りするには、あの道は決してベストだと言えませんよ。消防は8分のエリアで行けたらええんじゃないですよ。8分のエリアの中でも、一秒一刻早く行かないかんわけですよ。その努力をせんと、あの奥へ決められたということは、消防職員の意見を反映してないというしかないんじゃないですか。それじゃあ、一体そのメンバー全部公表してもらって、だれとだれがあそこに賛成して、だれとだれが反対したって言うてもろうても結構ですよ。僕は何もその反対の職員にけしからんって怒りに行かしませんさかい。それぐらいベストの土地を選んだという自負がないとあきませんがね、そんなもん。いや、メンバーは公表できません。今、名前は言わなかったけども、職責も幹部職員ということで表現がありましたけども。そやから、消防の論議の中では、こうなりましたということをきちっとやるべきじゃないですか。

 したがって、1点は、ただすときはただすの具体的なきちっとした内容。1点は資料で出すと言われておりますから、一連の地方紙がここやと書いた経過から含めて、消防の関係の方がとったことが、ほかに発表される前に言いよった、けしからんということも含めてありましたから、整理をして言っていただきたいというふうに思います。行政組織を通じて、消防の意見の反映についてだけお答え願いたい。



○矢野友次郎委員長 大石助役。



◎大石多嘉四朗助役 先ほど来答弁させていただいておりますように、消防組織のあり方としてただすということでございますので、これはだれを指すというようなことじゃなしに、すべて含めた形でということでございます。そういうことでご理解を賜りたいと思います。

 それから、私どもの決定の過程の中で、いろんな意見があることは確かでございます。もちろんその中で、賛成何票、反対何票というような、そんな決め方もいたしません。いろんな意見を交わす中で、最終的に判断をしていくものでございますので、中での意見というのは、それはいろいろあります。それこそ意見の言えないような状況はつくっておりません。そういう中で、消防から代表してそういう中に入ってきて、当然意見は言っておるわけでございますので、そこらも含めた中で、しからばどうなんだというようなことの中で、いろいろ選定をしてきて、今、そういう条件の中、それから、今日探してきた中では、今早くやるならこれしかないというようなことの中での選定やったということで、これは最終合意をした中での決断ということでございます。



○矢野友次郎委員長 今のただすべきところはただすという一件の、それは具体的にどうなんかという……。



◎大石多嘉四朗助役 まあ、今日こういう状況が起こってきた中で、実際どこに間違いがあったのか、どの辺がどうなのかということ、この辺を点検しながら、それについてどうしていったらいいんだとか、これについて責任があるなら、どこに責任があるんだというようなことの中で検討していくということでございます。



○矢野友次郎委員長 浅見委員。



◆浅見健二委員 したがって、俗に言う処分的なものはないということでよろしいな。例えば人事とかそういうとこら辺についても、そんなことはないと。組織としてこういうところに問題があったというふうにただすという理解をしときますので、それでいいですね。もし違うと言うのやったら、こういうところをこうしたいということがあれば言ってください。

 それから、今、助役ね、最終的に決定をしたというのは、消防職員の関係者がみな反対をしているけども、ほかの部署が賛成をしたので決をとったというような感じに私は受け取りました。消防職員も用地選定に入っている消防の委員の皆さんも、それは仕方がないなということになったように私は感じていません。最終判断はだれかがせんならんねんけども、やっぱり消防が仕方がないかどうかは別にして、挙げて、そこでええというふうな判断があるんなら、そういうベターな土地を選定するのも、私は賛成だとは言いませんけども、何となくわかるような気がする。

 しかし、今、消防長の話を聞いておると、消防はちゃんと面したところにしてくれということも含めて言うたと。消防長が言うてるんですから、ほかの人もみんな言っているんじゃないです。そやから、したがって、消防の用地選定に当たっては、少なくとも消防の言うことは聞いたけども、それは取り入れなかったと、こういう理解をしてよいのかどうか、お聞かせを願いたい。

 それから、先ほど言いましたように、一連の経過については、またください。お願いします。

 以上。



◎大石多嘉四朗助役 先ほども申し上げておりましたように、ただすべきをただすというような言葉で、一言で申し上げておりますけど、先ほど申し上げましたように、責任がどこにあるかということにつきましては、当然やっぱり考えていかなければなりませんので、もちろん責任といいますか、あるということになれば、それはそれなりの考え方を持たなければならんということでございます。

 それから、いろんな組織としての決定のあり方でございます。いろんな形の意見、先ほど来申し上げています。意見は十分闘わせておるというか、お互いに論じ合う中でやっておるわけでございまして、最後決めるとき、消防を外したとかそんなことでも全くございませんし。



◆浅見健二委員 外したと言うてへんや、何も。



◎大石多嘉四朗助役 そういう中で、消防の代表というか、こういう業務に当たる消防の組織からも出てきておるわけでございますので、そういう中で決めてきたわけでございますので、そこで最終的に、これはけしからんというようなことにはなっておらないということでございます。



◆浅見健二委員 委員長、きちっとした答弁ないですよ。私の聞いているのと違います。的確にやってくださいというのは、今回の申し入れのように……。議事進行、済みません。



○矢野友次郎委員長 浅見委員。



◆浅見健二委員 今回の予算委は、答弁については的確にやってもらうということで、委員長の方からも当局に申し入れてくれということで言っておりますし、最初のときも的確にというご発言がありました。私は、今の答弁は的確というのにはほど遠いというふうに思います。的確にただすべきをただすというのは、問題があるからそういうふうに言っていらっしゃるんですから、どこに問題があるんやということを検討するということを言ってもらわないと私たちにはわからんです。ただすべきはただす言うてはるんやから、どっか間違っているところがあるというふうに見てはるわけやから、具体的にこういうとこなんですということをきちっと言ってくれと、こういうふうに言っているわけですから、そういう答弁をしていただきたいし、消防の皆さんの意見は聞いたけども、最終的に反映されなかったのはなぜかということを私は聞いておるわけなんです。聞くのはなんぼでも聞いたと。ああ、言いなと。聞いたがなと。そやけども、あかんでと言うただけの話であれば、現場の意見は聞いただけで、風通しがよかったということになるのかということを聞いているわけなんです。したがって、現場は、全部の消防の委員はあかんと言うたと私は思うんですよ。しかし、あそこやと決められた理由は、そのことが消防の意見を十分聞いたということになるのかということを聞いているんです。

 以上。



○矢野友次郎委員長 大石助役。



◎大石多嘉四朗助役 一連の経過の中で起こってきた事象がございます。そういう中で、これが本当にいい姿かということでございまして、やっぱり問題点を残したというようなことでございますので、そういうことをただすということでございます。だから、そこにおける責任があるなら責任があるということでございますので、そういう意味でのただすべきはただすということでございます。

 それから、決定に至る経過の中では、これは私どもは合議体という中で進めてきておりますので、意見だけ聞いて聞きっぱなしだということでなしに、最終的には合意をした形で、ここにしようということで決めたということでございます。



◆浅見健二委員 委員長が的確な答弁やと思ったら結構です。的確でなかったら指摘してください。



○矢野友次郎委員長 ほかに意見はございませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○矢野友次郎委員長 ないようですから、消防本部に対する質疑を打ち切り、審査を終了いたします。

 監査事務局と交代してください。

[監査委員、公平委員会、固定資産評価審査委員会事務局]



○矢野友次郎委員長 次に、監査委員、公平委員会及び固定資産評価審査委員会事務局の審査に入ります。

 主要な事項について、説明を求めます。中西監査委員事務局長。



◎中西冨美恵事務局長 それでは、監査委員事務局並びに公平委員会事務局及び固定資産評価審査委員会事務局に係ります平成12年度予算の概要について、ご説明申し上げます。

 まず、監査委員費についてでございますが、一般会計予算書及び予算説明書の歳出18ページでございます。本年度の予算額は5,850万3,000円でございます。予算の主な内容でございますが、監査委員の報酬と職員5人の人件費を合わせて5,650万9,000円を計上しております。そして、監査業務及び検査業務などを執行いたします経費、全国や近畿、京都府における都市監査委員会への参加研修経費など、監査委員活動費として199万4,000円でございます。

 次に、公平委員会費についてご説明申し上げます。

 一般会計予算書及び予算説明書の歳出6ページでございます。本年度の公平委員会費の予算額は132万7,000円で、その主なものといたしましては、委員報酬のほか、委員会の運営費や全国公平委員会等への参加経費でございます。

 次に、固定資産評価審査委員会費についてご説明申し上げます。

 一般会計予算書及び予算説明書の歳出6ページでございます。本年度の固定資産評価審査委員会費の予算額は205万5,000円で、その主なものといたしましては、委員報酬のほか、口頭審理議事録作成費などの委員会の運営費が主なものでございます。

 以上が所管いたします3つの事務局に係ります予算の概要でございます。よろしくご審査賜り、ご可決いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。



○矢野友次郎委員長 これより質疑に入ります。水谷委員。



◆水谷修委員 入札制度並びに入札結果について、しっかり一回監査をしたらどうかと思いますが、いかがでしょうか。



○矢野友次郎委員長 中西局長。



◎中西冨美恵事務局長 この契約課につきましては、平成7年に随時監査を、10年に定期監査を行っております。今回このようなことがございましたので、これから監査につきましてもやはりしっかりとやっていきたいというふうには思っております。



○矢野友次郎委員長 水谷委員。



◆水谷修委員 普通の監査をしてくれと言ってないんです。入札制度について並びに入札結果について、しっかり一度監査をやったらどうかということなんです。したのも知ってます。だから、本格的にやったらどうかということなんです。



○矢野友次郎委員長 中西局長。



◎中西冨美恵事務局長 これにつきまして、監査委員さんの方とも協議いたしまして検討していきたいと思っております。



○矢野友次郎委員長 浅見委員。



◆浅見健二委員 外部監査の導入については、その後どうなっているか。

 それから、特に土木の現場は監査も大阪技術協会ですか、そういうところへお願いをしている経過もあって、現場監督もそういうたぐいにする方がよく検査されていいと。私も監査をさせてもらいましたけれども、監査の行く前の日にきれいに掃除をすると。いかにもちゃんとやっているような現場になっているということがちょこちょこありました。そういうことではやはりぐあいが悪い。そやから、現場監督も第三者機関に委任されてはどうか。

 以上。



○矢野友次郎委員長 中西局長。



◎中西冨美恵事務局長 外部監査につきましては、ご承知のように平成11年の4月から都道府県、それから中核市、政令指定都市が義務的に制度を導入しておられます。既に行っておられます。今現在、宇治市におきましては、資料を取り寄せまして、今現在、集約中でございます。その集約をもちまして、監査委員と協議をいたしまして、また後日、市長の方とも協議をしていきたいというふうに思っております。

 それと、土木監査の現場監督といいますと、監査の方とは、事務局の方と立場はちょっとという思いもいたしますので、これについては、今、監査の方としてはお答えすることはできないところでございます。



○矢野友次郎委員長 浅見委員。



◆浅見健二委員 外部監査は大分前から言われているんですわ。助役、ちょっと聞きますけど、宇治市は事あるごと南部の中核都市って、こう言うてはるんですわ。ところがやることは、近隣の動向を見てですわ。やっぱり、こういうことは大都市もやっているんですから、うちも大都市並みにやるのやというぐらいのね−−今、調査してます、資料を取り寄せてますって、そんなことで本当にやる気があるのか。周りもしよったら宇治もせなしゃあないなというような感じでは私はいかんと思うんです。だから、その辺で、具体的に、やっぱりいつぐらいまでにやるというぐらいのことは言わはったらどうですか。



○矢野友次郎委員長 堂端助役。



◎堂端明雄助役 監査委員の方での調査の状況も踏まえまして、行政改革の実施計画上、12年度に導入へ向けて検討するという予定で対応してまいります。(「結構です」と呼ぶ者あり)



○矢野友次郎委員長 ほかに質疑はありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○矢野友次郎委員長 ほかにないようですから、これにて監査委員、公平委員会・固定資産評価審査委員会事務局に対する質疑を打ち切り、審査を終了いたします。

 選挙管理委員会事務局と交代してください。

[選挙管理委員会事務局]



○矢野友次郎委員長 次に、選挙管理委員会事務局の審査に入ります。

 主要な事項について、説明を求めます。山口選挙管理会事務局長。



◎山口弘選挙管理委員会事務局長 予算説明書の歳出14ページから16ページに計上されております選挙費につきましてご説明を申し上げます。

 選挙費の総額は1億3,712万2,000円であります。まず、選挙管理委員の報酬や職員給など選挙管理委員会の運営に要するに経費を選挙管理委員会費として3,573万9,000円計上しております。

 次に、白ばら講演会や市政を見る会など、明るい選挙の推進に要するに経費104万円を選挙啓発費として計上いたしております。

 次に、本年10月20日に任期満了となります衆議院議員総選挙の執行に要するに経費5,600万円を衆議院議員選挙費として計上しております。この経費は全額府支出金で賄っております。

 次に、本年12月18日に任期満了となります市長選挙の執行に要する経費4,200万円を市長選挙費として計上しております。

 次に、巨椋池土地改良区総代選挙費として234万3,000円を計上しております。これに要する経費は全額巨椋池土地改良区が負担することになっております。

 以上、よろしくご審議いただきますようお願い申し上げます。



○矢野友次郎委員長 これより質疑に入ります。河上委員。



◆河上悦章委員 48カ所ですか、投票所がありまして、一応3,000人ですか、有権者数、一つの目安になっているというふうに聞いております。投票率を上げるために、投票時間を延長するとか、その他の施策というんですか、形も変わってきているわけですけども、投票率を上げるためには、私、相談受けるのは、例えば槇島の落合、あのあたりの方からよく聞くんですが、お年寄りの方で、槇島保育所ですね、あそこまで行かれると。道がぬかるんで、雨でも降ったら行けないと。で、足腰が痛いんで行けませんというような方、非常によくお聞きするわけです。したがって、48カ所で、投票率が各地区それぞれあるかと思うんですけれども、その辺の一定の分析というんですかね、高いところもあれば低いところもありますし、その辺の一つの分析みたいなものは出されているわけでしょうか。従来からこういう意見は出ているかと思うんですけれども、お聞きいたします。



○矢野友次郎委員長 山口局長。



◎山口弘選挙管理委員会事務局長 投票率の状況でございますが、10年の6月から投票環境の向上というふうなことで、投票時間の延長を初め不在者投票の緩和というふうなことがなされまして、そういったことで、参議院選では18%ほど投票率がアップしております。

 で、府議選、市議選におきましては、一けたですが、7%から5%の投票率アップと。これ、投票環境の向上ということだけが影響しているということではございませんが、そういうことも一因になって投票率が向上しているというふうに思っております。

 ぬかるんでおるというのは、槇島保育所の中がぬかるんでおるということなんでしょうか。済みませんが。



○矢野友次郎委員長 河上委員。



◆河上悦章委員 雨が降った場合とか、つまり道中が、道も危ないという部分で、そういう意見が出ています。

 それと、私が今申していますのは、もちろんそういう施策によりまして投票率は上がっているわけですけれども、しかしながら、48投票区というんですか、そこの方の有権者のやはり高いところはそれなりに高くなったと、さらに。低いところはそれなりに高くなっているけども、その格差というのは基本的には変わってないというふうに思いますので、それは一つ違った理由がそこにあるんだろうと思います。槇島の一例として落合をちょっと挙げましたんですけども、その他においても、私のとこも私のとこもということで、各宇治市内それぞれあると思います。その辺のことで、対応というんですが、分析されて、何か施策はお考えなのかどうかということをお聞きしたいと思います。



○矢野友次郎委員長 山口局長。



◎山口弘選挙管理委員会事務局長 投票率が一番ワーストというところは45投票所でございまして、これは投票所を設置しました昭和60年のときから、スタートのときから投票率が高くないというんですか、ワーストになっているわけですが、分析をしたということではございませんが、やはりここは若い年齢層が多くて、投票に行かれる率の高い高年齢層の人が少ないということが原因の一つだというふうに考えております。



○矢野友次郎委員長 河上委員。



◆河上悦章委員 それと、具体的なことですけども、槇島におきましては、槇島コミセンができていますね。そういう形に変わるんでしょうか。それから、具体的な話ですが、立命館宇治がどうなるかわかりませんが、一応移転という話も聞いております。私は、立命館宇治が、いわゆるそこの場所に私は投票に行くわけですけども、従来から5,000人を超えて大変だという話も聞いておりました。そのあたりはどのような形にまず変わるんでしょうか。この2点お聞きいたします。



○矢野友次郎委員長 山口局長。



◎山口弘選挙管理委員会事務局長 槇島コミセンが、ことしですか、オープンしたわけですが、あそこの投票所は38ですか、槇島小学校が投票所になっておりまして、あそこの投票所は以前から投票所として定着をしておりまして、新たにできました槇島コミセンを投票所にする状況はないというふうに考えております。

 それから、立命館につきましては、学校がなくなるということですので、当然新たな投票所を考えなければならんということでございますので、投票区が大規模になっているということもあわせ考えて、投票区の分布を含めて対応していきたいというふうに思っております。



○矢野友次郎委員長 河上委員。



◆河上悦章委員 それで、要望なんですけども、槇島地区は、特にグリーンタウンが中心なんですけども、投票率が低いというふうに聞いております。非常に投票しにくいという、今言ったような事柄もありまして、そういった事柄も投票率を低くされているんだろうと思いますので、3校ですか、3校区1カ所になっていますけれども、かなり広い地域にまたがっていると思いますので、できましたらもう1カ所つくっていただいて、そして投票率を上げる形を考えていただきたいというふうに思いますので、要望で結構ですねんけども、要望とさせていただきますので、どうぞよろしくお願いいたします。



○矢野友次郎委員長 浅見委員。



◆浅見健二委員 今出てますように、選管としては大体こんなぐらい増設が必要やというとこら辺については、具体的にどんだけ検討されているのか。それが市長部局の方に、これではだめですよということも含めて、どんな経過が今日まであったのかをお聞かせ願いたいと思います。

 それから、いわゆる公共施設の障害者も含めて改善の要望を市長部局に出されておると思うんですが、その後具体的にどんだけ前進して、どんだけ改善をされたのか。さきの決算のときも、政治ポスターについては、無所属の議員については非常に不利な扱いになっておるけども、あらゆる機会を通じて−−京都府の選管も一時撤去なんか事務所へ言うたという経過も聞いておるわけなんですが、しかし、法律的には合法だと、こういうことになっておるんですけども、どんな取り組みをなされてきたのかどうか、お聞かせをお願いたいと思います。

 今、局長が言うたように、あそこはもう昔からやってるから動かせないということになると、少々場所が狂っても、重なるとこができても根本的に見直さないということであれば、いわゆる投票所を多くすると、いわゆる人口の数に比べても多くするということを考えないと、見直しはしないということであれば、増設ばっかり考えるということになると思うんですけど、その辺の考え方だけ伺います。

 以上。



○矢野友次郎委員長 山口局長。



◎山口弘選挙管理委員会事務局長 何点かございました。順次お答えを申し上げます。

 まず、投票所についての考え方でございますが、5,000人を超える投票所が実は6カ所になっております。今現在、14万8,000の有権者でございまして、笠取をちょっと別にしますと、平均の一投票区の有権者数いうのは3,200人ということになりまして、私どもとしましては、絶対数としては、国が示しております3,000人の範囲の中にあるというふうに基本的には思っておるわけですが、5,000人を超える大規模な投票所になっているということから、投票所として使用可能な施設について、その投票区の中にないかどうかということを調査等してきたわけですが、分割をしたいという投票区の中に適当な施設がないというのが今までの理由であったわけですが、そういうことだけでは要望にこたえられないということから、使用可能な公共施設を、その投票区の中だけじゃなしに、別なお隣の投票区も含めて使える公共施設がないかどうかを点検して、地域の意見を聞きながら前向きに検討していきたいというふうに思っております。

 市長部局の方へどういう要望をしてきたかということでございますが、施設をつくってほしいという要望は実はできておりませんが、障害者に対する対応としましては、教育委員会の方へは文書で要望しております。市長部局の方へは口頭でしか話ができておりませんが、公共施設としてスロープ等の対応をしてもらいたいということで要望をしております。

 それから、政治ポスターですね、今現在張られておるものがあるわけですが、このポスターにつきましては、各掲示責任者に対して、2月の初めから3月にかけて点検をしていただくよう要請をしております。選挙運動性があるとか、あるいは政党が張るポスターだからというふうなことではなしに、点検をしていただいて、やはり場所的な問題、あるいは掲示の方法の問題、そして内容の問題につきまして、それぞれの掲示責任者において点検をしていただいて対応していただくということで要請をしてきました。

 以上でございます。



○矢野友次郎委員長 浅見委員。



◆浅見健二委員 1問目に言いましたけども、その要請した結果、どれだけ改善されたのかということを聞いておるので、こことこことこことこんだけ進みましたと。教育委員会や市長部局が前向きにこうしていただいておりますというとこら辺を聞いておるので、要請をしたのはこの前の決算でも要請せいということであったから当然だと思うんですが、その辺を聞いているわけです。

 それから、各政党の方に点検をしてもらうように要請したというのは、具体的に点検とはどういうことを言っていらっしゃるのか、お答え願いたい。

 それから、適当な公共施設がないから5,000になっても、6,000になっても、7,000になってもしゃあないのやと。市長部局の方に新しく建ててくれということは言うてへんということでは、いつまでたっても改善がなされないというふうに私は思います。その辺、市長部局の方も、選管からそういう要請があれば、具体的に6,000名のところへ一遍に行けというのは、こんなんどだい無理な話なんでね。そんな無理なことわかっとって選管にやれということを言うのも無理な話なんでね、その辺、市長部局としてはどのようにお考えになっているのか、お答え願いたい。



○矢野友次郎委員長 山口局長。



◎山口弘選挙管理委員会事務局長 まず、障害者の対応でございますが、教育委員会の方におきましては、学校に恒久のスロープを2カ所今年度において設置するということでお聞きをしております。

 それから、点検というのはどういうことかといいますと、ポスターの掲示責任者に対しまして、先ほど言いましたように掲示の場所ですね、それから掲示の方法、その裏打ちとかどうとかということでございます。それから、ポスターの内容につきまして、点検をしてくださいということでお話をさせてもらっておるということでございます。

 私ども、申しおくれましたが、投票所につきましては、今、公共施設はあるけども、投票所として使ってない施設がまだほかにもあるということに着目をしまして、施設をつくってもらうということも大事ですが、ある施設を使えないかということを視野に入れて検討していきたいということで、これからも今まで以上に大規模投票所を解消するということで努めていきたいということを申し上げているわけでございます。



○矢野友次郎委員長 堂端助役。



◎堂端明雄助役 本来、施設管理者の立場での市側の立場といたしますれば、公職選挙法に基づき、投票所について確保していくということについては当然でありますから、私ども、これまでの予算委員会、決算委員会等のご指摘も踏まえまして、私の立場といたしましては、選管事務局長ともども、これまでの状況、特に大規模の有権者がおられる投票所が6カ所ございますから、そういうものについて、その中だけで分離ができるのか、あるいはほかの投票所も含めてうまく調整ができるのか、これは選挙人の方の、地域の方の調整も要りますから。それと、本来、施設の目的という利用目的もございますから、この点も踏まえて、できるだけ改善できるような形で点検していこうという構えでおります。

 それから、仮設物も含めて、できるものはやっぱり一時的にもやっていくというのが公職選挙法に対する本来の姿であろうというふうに思いますので、今後そういう努力は続けてまいりたいというふうに考えていますので、よろしくお願いいたします。



○矢野友次郎委員長 浅見委員。



◆浅見健二委員 まあ、助役がそういうふうに言うてんのやから、ひとつ早い機会にそういうのが1つでも2つでも具体化されるように特に望んでおきます。選管も遠慮せず、助役が言うてんのやから、どんどんと要求上げてもろうて、投票率のアップに努めていただきたい。

 それから、政党のポスターを点検してもらっていると。政党の皆さん、そんな物わからずの人ばかりじゃございませんので、国政をあずかる大変な人たちばかりですから、ぜひ言うことを聞いてもろうて、きちっとしてもろうてください。

 それから、1つでも2つでもと言うけども、学校を2カ所やってもろうたと言うけれども、教育委員会の方にも、各方面にも、もう衆議院の選挙も近づいていることやから、同じするのやったら、それまでに1カ所でも2カ所でも余計にやるというように選管から言うてください。選管が言うてんのにしょうらへんと。こういうことであれば、また私たちも、どんだけ応援できるかどうかわかりませんけども、各部局の方に言っていきたい。

 終わります。



○矢野友次郎委員長 今の要望ですね。



◆浅見健二委員 ええ。



○矢野友次郎委員長 ほかにありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○矢野友次郎委員長 ほかにないようですから、これにて選挙管理委員会事務局に対する質疑を打ち切り、審査を終了いたします。

 企画管理部と交代してください。

 暫時休憩いたします。

     午後6時23分 休憩

     午後6時26分 再開



○矢野友次郎委員長 休憩前に引き続き、委員会を再開いたします。

[企画管理部]



○矢野友次郎委員長 次に、企画管理部の審査に入ります。

 なお、議案第16号についてもここで審査願います。

 主要な事項について説明を求めます。中谷企画管理部長。



◎中谷維伸企画管理部長 それでは、企画管理部に係ります平成12年度予算の概要及び議案第16号の提案理由についてご説明を申し上げます。

 まず、予算についてご説明を申し上げます。

 総務課関係でございますが、まず歳出1ページから2ページの一般管理費では、庶務事務費として、顧問弁護士料に126万円、防犯推進委員連絡協議会や暴力追放住民大会への負担金等に128万3,000円、平和のつどい事業費として、宇治市平和都市推進協議会への補助金721万7,000円を計上いたしております。本年は戦後55周年の年に当たり、同協議会では55周年記念事業として戦争遺品展などを計画いたしております。また、平和学習として取り組んでおります小・中学生広島・長崎訪問を、本年度は二千円札発行記念事業として那覇市を訪問し、子供たちとの交流を深めた平和学習を予定いたしております。また、市民や観光などで本市に来られる方々に親切でわかりやすいまちづくりを推進するため、幹線道路への地名表示板整備事業費として300万円を計上いたしております。

 次に、歳出2ページから3ページの文書管理費では、庁内印刷に係ります経費2,180万2,000円、文書郵送料に4,566万円、広報の発行並びに市例規集の追録等に係る経費として1,318万9,000円を計上いたしております。

 次に、歳出7ページの防災費では、防災備蓄庫の充実や防災訓練の実施、自主防災組織活動補助等、防災事業に係る経費として1,128万4,000円を計上いたしております。

 さらに水防対策費では、淀川・木津川水防事務組合への負担金等として511万6,000円を計上いたしております。

 秘書課の予算についてご説明を申し上げます。

 歳出2ページの一般管理費のうち、その主なものといたしまして、交際費に300万円を、市有車両の運行管理費といたしまして2,755万7,000円を、軽自動車16台とハイブリッドカー1台、及び市庁車リース終了後、買い取りの購入費といたしまして1,252万円を、市制50周年記念式典の経費といたしまして668万6,000円を、また二千円札の発行を縁とします那覇市との交流事業費として150万円を計上いたしております。

 次に、歳出9ページ、国際交流費では、友好都市でございます咸陽市、ヌアラエリヤ市、カムループス市との交流促進費といたしまして1,165万8,000円、国際親善協会への補助金といたしまして350万円を計上いたしております。

 職員課の予算についてご説明申し上げます。

 歳出1ページから2ページでございます。主なものといたしまして、まず非常勤嘱託職員の賃金、共済費等の経費といたしまして1億459万7,000円、臨時職員に係る経費として950万円を計上いたしております。

 次に、研修講師謝礼、旅費、研修会場借上料等の職員研修の経費として1,118万9,000円、並びに短期の海外視察研修旅費及び海外自主研修負担金の経費として200万円を計上いたしております。

 また、職員の健康診断等の職員健康管理費として1,213万5,000円、職員厚生対策費1億1,080万円、職員の被服貸与の経費として490万2,000円、並びに人事給与システム管理費として50万2,000円を計上いたしております。

 続きまして、歳出6ページでございますが、恩給及び退職年金に要する経費として、遺族年金支給対象者6人分616万円を計上いたしております。

 続きまして、広報課の関係についてご説明申し上げます。

 歳出3ページ、広報費でございますが、市政だより発行費として3,057万2,000円、コミュニティー放送広報活動費2,000万円、映像広報活動費517万5,000円、市民カレンダー等発行費372万1,000円がその主なものでございます。

 企画課の関係についてご説明申し上げます。

 まず、歳入でございますが、予算書歳入16ページの各種統計調査に係わります京都府委託金9,308万3,000円を計上いたしております。

 次に、歳出でございますが、まず予算書歳出5ページ、企画費では合計で2,625万円でございますが、その内訳といたしましては、京都南部都市広域行政圏推進協議会等負担金121万1,000円、都市情報ファイルシステム管理費145万1,000円のほか、12年度に策定いたします宇治市第4次総合計画に係る経費といたしまして総合計画審議会委員報酬318万5,000円、及び11年度より継続して策定いたしております公共施設整備計画策定費等の第4次総合計画及び実施計画策定費1,308万9,000円を計上いたしております。このうち公共施設整備計画の策定につきましては、11年度1,355万2,000円、12年度813万1,000円の債務負担で業者と契約を行いまして、現在、主要な公共施設の現況調査の作業を進めているところでございます。また、市制施行50周年記念事業費として、ロゴマークの作製及び広報経費等で731万4,000円を計上いたしております。

 次に、歳出17ページでございます。統計調査総務費及び統計調査費では、合計で1億2,408万9,000円でございますが、その主なものといたしましては、12年度に実施されます国勢調査の経費として9,048万円を計上いたしております。国勢調査は全市民を対象に5年に1回実施されるものでございますが、今回は10年ごとの大規模調査でございまして、調査項目が22、調査区数が約1,300となっており、市を挙げての取り組みを予定いたしております。また、それ以外の各種統計調査や統計書の作成経費等で3,360万9,000円を計上いたしております。

 情報管理課の予算についてご説明申し上げます。

 歳出2ページから3ページの文書管理費の一部でございますが、電算関係では機器類やソフトの借上料9,375万6,000円、SE、オペレーター等の委託料5,709万円などを計上いたしております。また、情報システムセキュリティーを強化するため、セキュリティーソフトの購入費といたしまして、パンチ業務を庁内で行うための経費2,013万円を計上いたしております。

 コンピューターシステムの開発の主なものは、昨年度に引きまして市民税システムと財務会計システムの第2次開発を行うための経費として3,900万円、新規の開発といたしまして、緊急地域雇用特別対策事業の中の政策評価システム及び実施計画策定システム、例規集検索システムの開発でそれぞれ1,000万円を計上いたしております。

 また、情報公開制度の経費、個人情報保護制度の経費といたしまして、委員報酬を合わせて186万8,000円、その他事務費として114万7,000円を計上いたしております。

 また、歳出12ページの情報技術基盤振興費では、新産業育成等の経費として、GIS、GPS利用技術、研究実験施設の経費として2,000万円、情報産業整備基本計画の策定経費として800万円を計上いたしております。

 次に、女性政策室に関する事項でございます。歳出11ページに記載をさせていただいておりますが、女性政策推進費として1,548万1,000円を計上いたしております。女性施策推進プランに基づきます学習啓発事業や女性の自立支援を図るための相談事業、女性の社会参画を促進する事業の推進を図りますとともに、新規事業といたしまして表現講座の開催、及び総合的な女性センターの一部機能を先行させました宇治市女性ルームの開設に伴う経費688万8,000円を計上いたしております。

 最後に、計画推進室でございます。予算書、歳出の2ページでございます。現在取り組んでおります第3次行政改革の適切な進行管理を図るため設置いたしました行政改革推進管理委員会の運営経費として19万5,000円を計上いたしております。そして、市制施行50周年事業の1つといたしまして、平成13年度に『宇治市制50年誌』を発行することとし、その調査・編集に係る経費として310万9,000円を計上いたしております。

 以上、企画管理部に係る予算の概要でございました。

 続きまして、議案第16号、宇治市手数料条例を制定するについての提案理由のご説明を申し上げます。

 今回の地方分権一括法の制定に係る地方自治法第227条及び228条の改正によりまして、地方公共団体が徴収する手数料は条例で定めることとされたことに伴いまして、現に宇治市手数料規則及び関係法令に基づき徴収している手数料のうち、別途制定される危険物規制事務手数料条例及び建築基準法関係手数料条例に新たに規定することとしたものを除きます手数料、並びに新たに権限移譲に基づき徴収することとなる手数料につきまして、本条例を制定し徴収ものでございます。

 なお、手数料の額につきましては、いずれも現行の額によることといたしておりまして、変更はいたしておりません。

 以上、ご説明を申し上げました。よろしくご審議賜り、ご可決賜りますようお願い申し上げます。



○矢野友次郎委員長 これより質疑に入ります。田中委員。



◆田中美貴子委員 済みません、じゃあ、数点お伺いいたします。

 歳出3、今もご説明ありましたけれども、情報システムセキュリティー強化費2,013万ですか、計上されておりますけれども、このうち、今まで、受託業者内、いわゆる庁外でやられていたことが庁内に持ってこられたということだと思うんです。そういうことによりますと、元データが庁外に出ていかないということなんで、パンチ業務等なんかでは割とセキュリティーが守れるんじゃないかなというふうにして思っているんですけれども、庁外と庁内でやるとこら辺の予算額の違いですね、これは安くなったのか、高くなったのかということも含めてなんですけれども、あくまでもセキュリティーの強化のためなのかどうか、そのあたり1点お伺いいたしたいと思います。

 それと、歳出12で、情報技術基盤振興事業費、GIS、GPSの研究実験、これ、まだまだこれからの研究ということで、詳しくはお答えいただけないとは思っておるんですけれども、都市情報ファイルの利用拡大に関しまして2,800万円計上されております。別枠で、総務企画費の中、都市情報ファイルシステム管理費145万1,000円、このあたりが元データとして動いていくんじゃないかなというふうにして思っているんですけれども、そのあたりいかがでしょうか。

 こういう何か目新しいものがありますと、ついつい私ら素人でしたら、何かいろんなものが上乗せできないかなというふうにして思っていくんですけれども、例えば道路維持課で計上されております道路施設調査データベース化、これ500万。同じく土木でも道路台帳整備費2,817万4,000円等、そういうふうなものがここに組み込まれていけば、随分整合性も含めてよくなっていくんじゃないかなと思うんですけれども、そのあたりの整合性も含めていかがなものなんでしょうか。

 きのう、市民環境常任委員会で報告のありました産業基盤整備構想の提言があったわけなんですけれども、特に槇島の工業地域集積地などの面整備に、このGIS、GPSが威力を発揮していただけたらすごいありがたいなと思っているんですけれども、そのあたりいかがなんでしょうか。

 次に、女性政策に関してなんですけれども、女性問題アドバイザー設置費317万7,000円の計上。これは恐らく報償費という形じゃないかなと思っているんですけれども、女性問題アドバイザーという方々、この人たち、国とか府なりで講座とか講習を受けられた方だとは思っておりますけれども、経験も含めて、変な言い方ですけれども、本当にお任せできる人たちなのかどうか、お答えいただきたいなと思っております。

 それに関連しまして、女性問題活動推進専門員を設置するということなんです。この設置基準も含め、先ほど言いました女性問題アドバイザーとの連携をちょっとお答えいただきたいなと思っております。

 また、実質、女性推進専門員に関しましては、公募ということもありますので、そのあたりの採用基準等も教えていただければありがたいと思っております。

 私、2年前に府の女性総合センターに出向いていろいろとお話を伺ってきたんですけれども、そのところで出てきた問題の中で一番の懸念問題というのは、自立していられる女性、そういうふうな人は、正直、放っておいていいんですよ。生涯学習も含めて、割と一生懸命頑張っていられるから、そういう人たちは自分たちでやっていかれます。だけれども、一番問題なのは、DV等、この間の一般質問もありましたけれども、女性であるがゆえに苦しまなければならない。子育ても含めてなんですけれども、そういう人たちの意識が非常に低いということなんですよ。そういう低い意識の人たちを一定レベル上げていかなければならない。そこが女性問題として一番大切なことなんですということでした。

 そこら辺に関しましても、これから女性センター、展開されていく中で、しっかりとそういう人たちを支えられる制度、それと、先ほども言いました女性問題のアドバイザー等の人数、人員確保ですね。それから、体制というのが本当に万全でスタートできるものなのかどうか。そのあたりをお伺いいたしたいと思います。よろしくお願いします。



○矢野友次郎委員長 木村課長。



◎木村修二情報管理課長 セキュリティーの関係でご質問いただきました。もともと今まで11年度まで庁外で業者の方でパンチしてもらっていたものを、庁内でしてもらうという形で変えようとするものでございます。予算額の差額ですけれども、我々の見積もり段階ではございますけれども、従来の形の400万円アップということで予算を見積もりいたしております。2,000万円ほどかかっておりますので、1,600万円ぐらいが2,000万円ほどになるということでございます。この価格の差なんですけれども、庁内の方へ持ってきますと、作業するパンチャーの効率が悪くなる。毎日発生するものが、会社の方でやっていますと、いろいろな会社の業務を受けますので、フルに使えるけれども、宇治市だけで発生するものでいきますと、フルに使えない分が出てくるだろうというふうなこともありまして、その効率差が価格にはね返っているというふうには思っております。

 ただ、現実には、我々できるだけ庁内ですべてをさばきたいとは思っておりますけれども、一時、非常に大量に発生する時期については、やむを得ず持ち帰りも認めざるを得ないんじゃないかというふうには考えております。できるだけないような形で、今後業者選定が済んだ後、詰めていきたいというふうには考えております。

 それから、GIS、GPSの関係でございます。そのほかの部局で予算計上されておりますいわゆる道路関係のデータベースとか、道路台帳の保守代とかいう部分との関係でございますけれども、GISに取り組んだ段階で、2つの系統を考えておりました。1つは、企画課の方でつくってまいりました2,500:1の縮尺の地図の世界。もう1つは、500分の1の縮尺の地図の世界。例えば現在500分の1の地図を持っていますのは資産税の地番図。これは500:1で持っているわけなんですけれども、こちらの方、例えば道路台帳なんかで申しますと、多分500:1が要るだろうというふうに言われております。これを我々、言葉で管理系というふうに申しております。2,500:1以上のものを計画系というふうな形で呼んでいるわけなんですけれども、精度の問題から申しまして、2,500の方を管理系に使えるのかどうか、いま少し検討していく必要があるだろうというふうに考えております。他市の例なんかによりますと、2,500で管理系まで何とか持っていきたいということで頑張っておられるような自治体の例も聞いております。2,500:1の世界、やっと走り出しましたので、これが今後どれだけ活用できるか、それも含めて検討してまいりたいというふうに考えているところでございます。今後の検討課題ということでご理解をお願いしたいと思います。

 もう一点、産業基盤整備構想との関係でございます。槇島を拠点としてということで、ここの整備構想の中にGISの技術が使えたらというふうなご提案でございます。我々としては非常にありがたいご提案ではございますけれども、ただ、今回やろうと思っていますGISの利用実験施設につきましては、今すぐに使える技術ではなくて、ちょっと先に使える技術というところ辺の技術の開発ということを目的として実験を行いますので、その成果がすぐに槇島の方で使えるというふうなことはちょっと期待できないのではないかというふうに思っております。ただ、槇島という名前が出ましたので、産業基盤整備構想の方の中では、将来的には情報基盤の整備、拠点施設の整備というふうなこともご提言いただいておりますので、そういうようなことも含めて検討してまいりたいと思っております。その部分の予算が800万円、計上している分でございます。

 以上でございます。



○矢野友次郎委員長 西村参事。



◎西村淑乃企画管理部参事 女性施策に関するご質問にお答えします。

 最初の女性問題アドバイザーの件ですが、身分は非常勤の嘱託職員ということですので、予算的には賃金で支払うということになっております。アドバイザーにつきましては設置規則でその役割を定めているわけですけれども、女性施策に関する調査研究とか、指導助言ということを担当していただくということで、女性学に精通している方を確保していく方向で考えておりまして、現在、女性問題アドバイザーとして雇用している方につきましては、大学の修士課程で女性学を学んだ方をお願いしているということになっております。実際いろいろな事業の中で専門的な立場で指導助言をいただいて、随分この間いろいろな事業がやれてきているのではないかというふうに思っております。

 それから、女性ルームの開設に伴いまして、新たに雇用いたします女性問題活動推進専門員という、長い名前なんですけれども、この部分につきましては、できるだけ今まで女性問題にかかわってきていただいた市民の方を雇用させていただきたいというふうに思っています。身分的には非常勤嘱託ということで雇用していきたいというふうに思っております。雇用の方法については公募方式をとって、幅広くそういう女性問題に関心があったり、今までいろいろな形で学んできた方々の中から選んでいきたいというふうに思っております。応募要件としましては、市の実施する女性セミナーとか、講演会とか、学ぶ機会がありますけれども、そういうものに参加したことがあることとか、府の女性問題アドバイザー養成講座というのもやられておりますけれども、そういうものを受講した方とか、大学とかいろいろなところで女性学を学んだことがあるということ。それから、もちろん、事業企画とか情報の収集整理とかというふうな業務に携わっていただきますので、事務能力といいますか、業務を進めていく資質が必要であろうというふうに思っております。

 女性問題の対象というんですか、どこに重点を置いていくんだというご質問だったというふうに思いますが、私どもとしては、両面というんですかね。今、価値観も非常に多様化していますし、役割分担意識が強い中で、でも、女性は社会参画しなきゃいけないよというふうな後押しがあって、その狭間の中で非常に揺れている人たちが多い。自立しようとしても、なかなか社会の仕組みがそれをきちっと後押しする仕組みにはなっていない中で、エアポケットに入ってしまうような方たちもいるということで、非常に悩んでいる人、自立しようと思って、なかなか自立し得ない人を支援していくという役割、相談事業とかを中心とした自立支援の役割が行政としては非常に大きなものではないかなというふうに思っております。

 それと、一方、元気な方たちというんですかね、非常にバイタリティーのあるエネルギッシュな、女性問題をどんどん学習して、啓発事業とか、いろいろな事業を組んで、自分たちでそれをやっていこう、自分たちの夢の実現のために頑張れる人たち、その人たちをいろいろな形でサポートしていくということも非常に大事ではないかなというふうに思っています。今年度からやります市民企画奨励事業なんかはそういうつもりの事業なんですけれども、それとか、未来塾なんかでも政策提言して、本当にまちづくりに参画していきたいという人たちの支援をしていく。そういう両面があるんだというふうに思っておりますので、ご理解賜りたいと思います。



○矢野友次郎委員長 もう少し端的にお願いします。田中委員。



◆田中美貴子委員 情報システム、セキュリティー……。(「答弁漏れ」と呼ぶ者あり)



○矢野友次郎委員長 次にしてもらいますので、続けてください。



◆田中美貴子委員 今お答えいただきまして、聞きましたら、なかなか庁内でやり切れへんから、一部出ていってしまうみたいなお話だったものですから。そうしましたら、あんまり庁内、庁外というんじゃなしに、倫理観も含めて、モラルの問題も含めて、しっかりとしたセキュリティーに対する意識の問題なんじゃないかな。もちろん、業者の選定も含めて。そのあたり、400万ちょっとアップするということでしたらば、ぜひともしっかりとしたセキュリティーの中でお願いしたいなと思います。

 もう一点、お聞かせいただきましたGIS、GPS、用語も何か未来系の用語でして、市民には説明しにくいものかとは思うんですけれども、私自身、感じますのに、たった1つの道でも直すときに、いや、これは道路課や、維持課や、それは違うんや、管理課やとたらい回しになっていることがよくあります。これがすべてだとは思わないんですけれども、情報管理課のデータが横の連携につながっていけば、非常にありがたいなというふうに思っておりますので、そのあたりもしっかりと管理の中でやっていただければありがたいなと思っております。

 女性施策に関しましては、もう一度お伺いいたしたいんですけれども、女性問題アドバイザーは人数何人で、今度、さっき聞きました推進専門委員さんも何人でやっていかれるのか、そのあたり、もう一度お聞かせいただきたいと思っております。今お答えありました両面の支え合いということなんだとは思うんですね。実質、底上げも含めて、元気な女性たちが、いわゆる自立を促していけるような、そういう支え合い、両面引っ張っていけるような、そういう施策の展開をぜひともお願いいたしたいなと思っております。いわゆる女性のエンパワーメントという言葉がよく出てきますけれども、そのあたり、ぜひとも率先してやっていただけたらありがたいなと思っておりますので、よろしくお願いします。



○矢野友次郎委員長 前の2つは要望という格好でよろしいですか。



◆田中美貴子委員 はい、結構です。



○矢野友次郎委員長 それでは、女性問題について。西村参事。



◎西村淑乃企画管理部参事 女性問題アドバイザーにつきましては1人でございます。それから、12年度に採用を予定しています専門員につきましては2人を予定しております。



○矢野友次郎委員長 先ほどのあれで、溝口課長。



◎溝口憲一企画課長 申しわけございません。ちょっと答弁がテレコになってしまいましたけれども、先ほどのGISの関係で言いますと、木村課長の方から500:1、2,500:1の違いがあるので、できないものもあるということを申し上げましたけども、2,500分の1で対応できるものについては、例えば、現在、建築審査課で、建築確認のデータベースをつくっておりますが、そういうものについては、すべてうちの都市情報ファイルのベースの上にそれを使ってつくれるようにしておりますので、おっしゃいましたように、行政全体のいろいろな情報をできるだけ将来的には一元化して、いろいろな使い方ができるようにしていきたいということで考えておりますので、ご理解賜りたいと思います。



○矢野友次郎委員長 田中委員。



◆田中美貴子委員 ありがとうございました。

 女性問題アドバイザー、以前から活躍していただいている方かと思うんですけれども、1名というと、これから女性センターが活動していく上ではちょっと少ないんじゃないかな。先ほども言いました活動推進専門員2名というのも、2名ではしんどいんじゃないかなと思いますので、そのあたり、人数の方の確保、よろしくお願いしたいなと思います。ありがとうございました。



○矢野友次郎委員長 山崎委員。



◆山崎恭一委員 1つは、今も話題になりましたGIS、GPSの問題なんですが、ここに出ています情報技術基盤振興事業の方、宇治市の利用技術研究実験ですね。宇治市が2,000万円出費するということになっていますが、この研究実験全体の規模ですね。総予算、その主体はどういうところなのか、お教え願いたい。

 もう一つ、これに絡んで情報産業整備基本計画の策定というのが並んで800万円ついているんですが、これはGIS、GPSと直結する話なのか、少し独立した別の情報分野、もうちょっと広い意味での予算の問題なのか、そこのところのご説明を願いたい。

 3つ目ですけれども、FMうじについてですけれども、予算、決算のたびにFMうじの経営状態の問題が話題に乗っているわけですが、現在、その経営状態はかなり好転するということになっているのか、引き続き赤字が累積していくということになっているのか、その経営の状態。それと、市が2,000万円、ことしも計上されているわけですが、去年、おととしの1,600万円から2,000万円と400万円ふやしたわけですね。ことしも引き続き2,000万円。広報のところの予算を見ていますと、広報活動費は200万円ほど減っている。市政だより、一番市の広報の中心をなしている媒体だと思いますが、これが300万円減らされている。私たちも大変便利に使っています市民カレンダー、これも80万円ほど減っている。その中で、去年400万円ふやして、そのまま2,000万円維持しているというのは大変目立っているといいますか、大きな比重になってきていると思うんですけれども、これの投資効果ですね。今までどれぐらい聴取率があるのかという質問に対しても、なかなか調査が難しくて、実はわからないということですが、これだけの比重になってきて、投資している効果がわからないというのでは、いつまでもそんなことでいいのかというふうに考えているんですが、どういう効果があるというふうに調査されているか。その辺についてお尋ねいたします。



◆山崎恭一委員 木村課長。



◎木村修二情報管理課長 GIS、GPSの実験施設の関係でございます。

 まず、全体規模でございますけれども、何分お断りしないといけないのは、我々が要望しておりまして、まだ決定いただいていないということを前提にお願いしたいわけなんですけれども、希望として3億円程度、これは全体事業費でございます。3年程度の実験期間を考えておりますけれども、その中でそれぐらいの金額で実験していきたいというふうには考えております。それと、実施主体なんですけれども、これも申しわけございません。補助のスキームが何を使うかによって変わってきます。想定されるのは幾つかあるんですけれども、1つは、郵政省直、それから郵政省の外郭団体であります通信放送機構が主体になる場合であるとかというふうなところ辺が考えられるパターンかなと思っております。ただ、宇治市といたしまして、利用者自身で運営協議会をつくりまして、そこで運営していくという形を考えております。それで、2,000万円、委託料で計上しているわけなんですけれども、その金額は協議会への委託料という形で考えております。

 それから、基本計画、800万の方の計画の方なんですけれども、基本的にはGIS、GPS、直接的な関係ではなくて、産業基盤整備構想の中で提案されておりますような既存の産業、あるいは新産業のIT革命を促進していくというふうなことから、その促進していくための基盤整備、条件整備はどういうふうな形で進めるべきなのか。ハード面、それから、ソフト面、促進策を検討していきたい。そのための計画策定の経費でございます。ですから、GIS、GPSだけに限定したものでなく、もう少し広い形でとらえていきたいというふうに考えております。

 以上でございます。



○矢野友次郎委員長 岩井課長。



◎岩井勉広報課長 FMうじの関係につきまして何点かご質問いただいておりますので、お答え申し上げます。

 まず最初に、FMうじの経営状態はどうかということでございますけれども、昨年5月下旬にFMうじの株主総会が開催されておりまして、その場で決算の報告がされております。それによりますと、第4期となります10年度につきましては、9年度に引き続きまして、若干ではございますが、2年間続きまして黒字の決算となっておりまして、約25万円の経常利益が計上されておる、こういう状況でございます。

 それから、2点目の聴取状況でございますけれども、市の方では平成8年9月に市政モニターの方を対象にいたしました調査を実施いたしました。それによりますと、ほぼ毎日聞いているという方が2.6%、週のうち半分くらいというのが3.9%、さらに休みの日に聞いているというのが1.3%、たまに聞いているというのが40.5%ということになっておりまして、全体合計で48.3%という状況でございます。

 また、会社の方でも独自に聴取率のアンケート調査をされまして、これは平成10年9月に大久保にございますサティの前で調査をされまして、対象者が全体で648名ということであったわけですが、FMうじを聞いていると、その中で答えられましたのは、648人中、市外の方を除きます宇治市にお住まいの方、対象は354名ということでございますが、147名おられまして、率にいたしまして、41.5%という状況が出ております。

 それから、FMうじの効果といいますか、委託料の関係も含めましてご指摘をいただいているわけでございますけれども、いろいろな広報の市政情報の伝達手段として、市政だよりを中心にこれまで市政情報の提供を広報課として努力をいたしてきておるわけでございますが、FMうじにつきましても、これまでそうした市政情報の伝達の一環として市政情報のいろいろなお知らせをFMうじを通じてさせていただいているということでございます。委託料の増額の話がございましたけれども、これにつきましては広報のそうした充実強化を図るという点から、市政だよりの拾い読みをいたします声の市政だよりとか、あるいは市の各種の啓発スポット、こういったものの回数をふやすといった、そういう内容の充実を図るということで、これまで予算の増額もお願いしてきているものでございます。

 以上でございます。



○矢野友次郎委員長 山崎委員。



◆山崎恭一委員 GIS、GPSの研究の問題ですが、3億円規模の部分の最初の運営協議は2,000万円、市の負担分で、実施主体も実はまだはっきりしないということですので、いろいろ質問して、具体的な話がなかなか出ないというのも、このレベルでは仕方がないのかなというふうに思うんですが……。ただ、GIS、GPSの研究費というのが、僕も説明していただいて、よく理解ができないんですが、基礎研究で、すぐに役立つというのではなくて、もう少し先の将来に利用可能というようなお話なんですが、今現実に起こっていることを見ていますと、もうGIS、GPSの実用化というのはどんどん進んでて、基礎研究して、その次の段階というと、私が実感していることとテンポがちょっと合わないような気がするんですね。航空機の自動操縦システムとか、カーナビなんか、目の前にどんどん出ていますけれども、それとか、防災のシステムで、本会議で市長もおっしゃいましたけど、どこそこ地点は北へ何センチ動いているとか、どこそこが東へ何センチ動いているとかいうのは、随分前から、すぐ近くの京大の防災研でも、全国を走り回って調査を盛んにやっているさなかで、現実に使っている。地図作成上でも使われている。今、非常にさまざまな方面で実用化がどんどん進んでいるというレベルだという気が、私の認識にはあるわけですけれども、さらに基礎研究をして、これが大きな産業の基盤になる。研究実験だけで3億というわけですから、かなり大きな規模のものを始めようとしているわけですが、この辺の差がなかなか僕の頭で埋まらなくて、もしお手持ちの資料で、私にわかるよう、もうちょっとその辺のことをご説明できないかということが1つ。

 もう一つは、防災関係で発展したり、市でも使っていかれるのは当然だろうというふうに思うんですが、ただ、GPSはもともとアメリカの国防省のミサイルの誘導システムや航空機の管制システムがもとで、今は民間にも軍事利用と同じぐらいのレベルの精度まで将来は提供していこうという公式の宣言がされていますから、それなりに安定して情報は提供されていくんだろうと思うんですが、防災のことをちょっと考えた場合、これはあっては困ることなんですけれども、東アジアで何らかの戦乱が起こった場合、アメリカがそこにかかわっていると思うんですけれども、そういうことで、日本が戦災というか、防災が必要になった場合、それでもなおかつ、安定してデータが提供できるかどうか。そういう点で不安を感じるわけですが、そうした面ですね、どのような見解を持っておられるか、お聞かせ願いたい。

 FMうじの問題ですが、お出しいただいた数字、今まで何回かいろいろなところで質問が出てて、具体的な数字の提供がなくて、初めて数字が出てくるわけですが、正直言いますと、放送ですので、聴取率がどれぐらいかなというふうに思うわけですが、ラジオですと、1%に乗ると、随分大ヒット番組なんだそうです。ある瞬間に全ラジオのうち何%がついてて、聞いているかという瞬間ですので、1週間に何回聞くかという聞き方とはレベルが極端に違って比べようがないわけですけれども、私自身の実感で見ますと、何らかのイベントのお知らせをお願いしてのせてもらったこともあるわけですけれども、それを聞いて、来たよと。1万人ぐらいの規模のイベントでも、FMうじの放送を聞いて、来たよという話は、ゼロではないんですが、際立った実感がないですね。どうやって来た。ビラを見て来た。電話で受けたとか、ポスターを見たとか、いろいろ言うんですが……。実感とこの数字と合うというのか、合わないというのか、ぴんと来ないところがあります。

 もう一つは、FMうじに出演した、何かのサークルの紹介とか、本の読み聞かせなんかで出たとかいって、それで大変話題になって励ましになっている、これは例はあるんですが、本人は出ているんですが、それを聞いたという人はなかなか出なかったですね。これは恐らく皆さん方も一緒だと思うんですが、瞬間瞬間で聞いている人はコンマ1以下というくらいの、0.0なんぼというぐらいが、1日の中で一番聴取率の高いレベルのときでもそれぐらいではないかというふうに感じております。将来、これが上昇していく見込みがあるのかどうか。今のところで、一応数字として報告できる数字をいただいたんですが、上がっていくと見られているのか、大体これぐらいで推移していくと見られているのか、そのあたりのことをお教え願いたい。



○矢野友次郎委員長 木村課長。



◎木村修二情報管理課長 GIS、GPSの利用実験施設の研究テーマでございますけれども、考えておりますのは、1つはウェブGISと申しまして、GIS、地図データをインターネット上で配信できないか。それも双方向でやっていこうということでございます。これは、現在実用化されていない部分でございます。つまり、具体的に申しますと、GISで一番便利なところは、地図をいろいろ重ね合わせていくということなんですけれども、現在実現されているのは、どういうふうに重ね合わせなさいよというのは、クライアントの方から指示できない。出た内容だけをもらっていくという形になっているんですけれども、クライアントの方から、どれとどれを重ね合わせなさいというふうな指示までもらって、その結果をインターネットで出していけるようなものが考えられないかということを1つのテーマとして持っているということでございます。

 もう一つは、データ連携という内容でございまして、GIS、地図情報、GPS、位置情報、その位置情報に附属して、その位置から見た映像、例えばビデオカメラでそこから映像を撮ります。どこの地点からどの方角を見た映像なのかということまでデータとして送りまして、それが別個の接続されているクライアントの中に流れていけるとかいうふうな形のものでございます。一番簡単な例で申しますと、マラソンの中継をやっています。テレビの下の方にここを走っていますよというふうなガイダンスが出たりしますけれども、そういうふうなものを一体のものとしてつくっていけないかという、そういうふうな内容でございます。

 それから、3つ目がいろいろなところにある地図データを相互に利用できるような形が考えられないか。当然、真ん中に幾つものプログラムを入れて、共用できるような形にしていくということになろうかと思いますけれども、そういうふうな仕組みを考えていけないかというふうなことを思っております。いずれも、現在実用化されているものではなくて、研究課題として持っているというか、一歩手前の状態になっている技術だろうというふうに考えているところでございます。この辺の部分を新しい市場としてつくっていける可能性があるんじゃないかということで取り組んでいきたいと思っているところでございます。

 2点目でございます。防災等に使うということは当然のことでございまして、我々も今回のこの施設の協議会設立等には、当然、防災研の先生方、ご協力いただけないかどうか、お話もしております。ただ、おっしゃっておりますGPSのデータが安定的に供給されるのかどうかということでございますけれども、現在、地球上に28個の衛星が飛んでいるというふうに言われております。すべてが軍事衛星かどうか、申しわけございません、私、ちょっと把握していないわけなんですけれども、それらの衛星を使いながら、例えばポケットタイプのGPSの位置測定の簡易なものまでできてきているということで、GPSそれ自身は非常に安定した形で利用されてきつつあるんじゃないかというふうに考えております。問題は、我々考えておりますのは、GPSとGISとをどう結合していくか。ここの部分に1つ大きなテーマがあるんじゃないかと思っているところでございます。

 以上でございます。



○矢野友次郎委員長 岩井課長。



◎岩井勉広報課長 先ほど広報の立場からFMうじの役割につきまして市政情報の伝達手段の1つとしてというお答えを申し上げたわけですけれども、もう一つ、FMうじの方では緊急時の正確な情報伝達手段という、大きな防災上の役割も果たしているということを申し添えさせていただきたいというふうに思います。

 それと、先ほど、今後の聴取率の見通しについてどうかという、そういうご質問があったわけでございまして、正確にお答えするのは大変難しいかと思うんですが、FMうじの方では聴取率の向上に向けまして、番組の内容の編成を含めまして、最大限努力をされているものというふうに理解をいたしておりますので、よろしくお願いいたします。



○矢野友次郎委員長 山崎委員。



◆山崎恭一委員 GISとGPSの問題については詳しくご報告いただきました。今まで引っかかってきたイメージが広がって、夢がという気もしているんですが……。ただ、当然ここだけでするわけではなくて、同じような研究を、1番を目指してやっているところ、例えばアメリカでとか、日本でも他の地域でもあろうと思うんですが、この世界は大体1番があって、2番も3番もないという世界だというふうに思うんですね。マイクロソフトが1番で、2番、3番はどこかわからないとか、ヤフーが何百万の株になって、あとは何円かわからんという世界ですから、勝敗がくっきり出てしまう世界ではないかというふうに思うんですね。そういう意味では、取り組みにどれぐらいの勝算といいますか、勝ち負けが出てしまうという性格のものだったら、そんなものは簡単にわかるものではないかと思いますが、率直なところ、どれぐらいの勝率を見込まれているのか。だめという可能性も、率直に言ったら、あるんだろうと思うんですね。そこのところをひとつお聞かせ願えないか。



○矢野友次郎委員長 木村課長。



◎木村修二情報管理課長 大変難しい質問でございまして、勝率とかいう形で直接的にお答えさせていただくのは困難かと思うんですけれども、1つ我々考えましたのは、今回の少なくとも吸引力のある施設をつくっていきたい。行政が、おのれが使うシステムをつくるのではなくて、今後、民生化されるもの、事業化されるもの、そこに企業が市場性を見出して利用していけるもの、活用していけるようなものというふうなことを考えました。当然その中には大企業の技術というものがあるでしょうけれども、例えばベンチャーの方が、我々が設置する施設を使って、自分でコンテンツをつくったり、ソフトをつくったりというふうなこともやっていただきたいし、あるいはもしも可能であるならば、やれる方があるならば、例えば地元の企業の方でもご利用いただけるような形で提供していけないかというふうな運営を考えていきたいと思っております。おっしゃっているとおり、この世界、非常に競争の激しい世界でございます。そんなことから、他の自治体でも、例えば岐阜ですか、GIS研と銘打ってこういう技術に取り組んでいるところもございます。産業基盤整備構想が出るのと同時に、こういうふうな形でスタートしたいというのは、まさに我々の焦りの部分もあろうかと思いますけれども、なるべく早く組みたいというふうな気持ちでございましたので、こういう形でご提案させていただいております。

 以上でございます。



○矢野友次郎委員長 山崎委員。



◆山崎恭一委員 今おっしゃいましたように、新技術の開発の大きな夢もあるわけですが、ベンチャーだけということではなしに、既存の宇治にありますさまざまな企業、事業体ですね。そこでも、これとのリンクとか、応用ができることは絶えず配慮を願いたいと思います。

 それと、大きな開発になりますので、先ほど言ったような、勝敗がくっきり出てしまう事業ということになりますと、絶えず計画を点検して、あかんとなったらさっさと引くということもないと、深みにはまっていくわ、費用はかさむわ、効果が上がらないという、非常に悪い例を挙げて恐縮ですけれども、その中間値というのも多少はあり得ると思うんですけれども、全体としてはそういう白黒のはっきりつく世界、絶えず緊張して見込みを見ていく。管理をしていく。突っ込むとき、引くときの判断を逸しないということを要望させていただきたいと思います。

 それに関して申し上げますと、FMうじについても意義が全然ないと思っているわけではないんですけども、費用対効果でどういうふうに見ていくかという判断は、毎年必要だろうと思うんですね。特に総収入が、予算規模が若干とはいえマイナスになって、さまざまな分野の予算が非常にタイトになっているときに、2,000万円の維持というのは大分突出した傾向でありますし、これが一度始めた事業だからということだけで必要な決断なしに続けていくということのないように、また、今の株主総会の結果もかすかな黒字ですが、数年前の決算状態、2,000万円近い赤字が出ていたのから見ると、率直に言って、いろいろ無理をした挙げ句の25万円の黒字だろうということは大体想像がつくわけです。長期にこれがもつものかどうか、そこも大変心配でもあります。今すぐどうという要望ではありませんが、いつまでも現状が変わらないということであれば、必要な決断もすべきだということを要望させていただきます。



○矢野友次郎委員長 長谷川委員。



◆長谷川雅也委員 新規に予算化されました市制施行50周年記念事業についてお聞きしたいと思います。

 昭和26年3月に市制が施行されまして、来年、平成13年3月1日、記念日がなされます。向こう1年間の関係になってこようかというふうに思いますが、お伺いしたいと思います。また、昨年の予算特別委員会でも質問されておりましたときに、まだまだ先ということで検討課題になっているというように思います。今回、主要事項説明書を見させていただいておりますが、4ページに詳しく載せていただいております。市民からの要望を受けてどういう基準でこの事業を選んでこられたのか。そして、まだ1年先ということも含めて、50周年のPR、働きかけが薄いように思うんですけれども、その辺の関係。

 そして、事業の中で8番目に書いてありますけれども、第10回の紫式部文学賞受賞式記念イベント等の関係でございますが、これは市民環境部の方になるかもわかりませんけれども、今回1,000万円以上の予算組みをされております。その辺の増額をされたところについてもお聞きしたいと思います。よろしくお願いします。



○矢野友次郎委員長 西江主幹。



◎西江正志企画課主幹 50周年記念事業でございます。

 1つには、市民公募の部分のことだろうと思うわけでございますが、50周年につきましては市民公募の部分、それと、市が直接実施する事業、この2通りをもって50周年記念事業として考えております。つきましては、市民公募の部分につきましては、既に決定させていただいておりまして、12年度実施する部分につきましては、日中友好合同切手展を実施していただくことになっております。

 そして、13年度に実施するものにつきましては、そのほかに15事業を予定させていただいているところでございます。さらに、市民の方々におかれましては、この記念事業に参加していただくというご意思のかたい方もおいででございます。そして、今年度の6月から9月の間、市民公募をさせていただいたところでございますが、その結果として今の16事業でございますが、市民の方々から、さらに13年度事業として参画していきたいというお声もございますので、そういった方々のご意思を無視することもなりませんので、改めて、12年度になりましたら、13年度事業を市民の方々がやっていかれる事業を新たに募集していきたい、このように考えております。

 そして、あとの方の市が直接実施する事業の中でございますが、12年度におきましては14の事業を予定させていただいております。その中には、50周年ロゴマークを初めとしまして、今おっしゃいました紫式部文学賞授賞式記念イベント等というものがございます。

 なお、紫式部の点につきましては、市民環境部の方での予算審議をお願いいたしたいと思います。

 ちょっと説明不足かもわかりませんけれども、以上でございます。



○矢野友次郎委員長 長谷川委員。



◆長谷川雅也委員 今の紫式部につきましては後日にさせていただくということにしたいと思います。

 今聞かせていただきましたが、この資料でいきますと、市民が主体となって実施する事業については、1項目だけでございましたので、質問させていただいたんですけれど、今のご答弁で13年度に15事業をプラスするということを聞かせていただきました。私もいろいろ聞いている中で、それが載ってなかったということを含めまして、質問させていただいたところでございますので、それは13年度で予算組みをされてくるのかということを聞かせていただいて、終わりといたします。どうもありがとうございます。



○矢野友次郎委員長 暫時休憩いたします。

     午後7時29分 休憩

     午後7時49分 再開



○矢野友次郎委員長 休憩前に引き続き委員会を再開いたします。

 河上委員。



◆河上悦章委員 二、三点お尋ねいたします。

 まず、地名表示板でありますけれども、予算の中にも出ていましたが、従来、公共施設を中心にされていたということで、主要幹線道路に順次地名表示されていくというふうに聞いております。努力されておられて、一定の評価をさせていただいているわけですけれども、いかんせん、数がかなり少ない状況で、また、いわゆる住宅地内ですね。そのあたりでもわかりにくい部分があるのではないか、そういう意見も聞いております。まだまだ少ないという印象がぬぐえません。来年度、平成12年度300万円という予算計上をされていますが、今後のご計画をお聞きさせていただきたいと思います。

 2点目、槇島地区に派出所がございません。地元からもかなり要望されていると思いますし、私自身も、槇島に入りましたら数多くの方から、治安も問題がある場合もありますので、派出所をぜひということで、何度も聞いております。府の方に要望されておられると思いますが、その辺の動きですね。ぜひ近況をお聞かせください。

 3点目、FMうじ放送ですが、城陽地域の方に拡大されると聞いております。宇治市にとって、どのように評価し、考えておられるのか。また、いろんな情報がおありでしたら、その辺もお示しいただきたい、このように思います。

 以上です。



○矢野友次郎委員長 乾次長。



◎乾久雄企画管理部次長 1点目の地名表示板の設置についてお答えを申し上げます。

 既にご案内のとおり、平成8年、9年に宇治市広報板を初めといたしまして、集会所などの市の施設に約90カ所、その地名を記入した表示板を設置いたしました。しかしながら、その大部分は幹線道路以外の場所でございまして、観光などで来られる方々の利便も考えまして、幹線道路の主要交差点を中心に、11年度から4カ年計画で40カ所、80本の地名表示板を設置いたしたいというふうに考えているところでございます。もう既に11年度分は10カ所、20本の部分については設置させていただきました。委員の方は、多分、主要幹線道路ですので、その状況については把握していただいていると思いますけれども、表示板の大きさは180センチ掛ける50センチで、源氏ロマンのロゴマークも配置して、見やすく、きれいな看板にしたつもりでございます。今後につきましては、11年度から14年の4カ年、年300万の予算で幹線道路の設置事業を進めていきたい。それが終わった時点で、その効果も含めて、次の段階の、今ご指摘のございました住宅地区の中にも含めて、検討してまいりたいというふうに考えておりますので、ご理解いただきたいと思います。

 2点目の交番の新設の件でございます。この件につきましても、宇治署を通じまして府警本部に毎年強く要望をいたしているところでございます。ことしも11年7月26日に要望に参りました。少し申し上げますと、警察のお考え方は、「要望の趣旨はよく理解しています。宇治署の中にあっても、持てる人員の再配分も検討しなければならないと考えています。宇治市の状況も昔と大きく変わってきております。人口19万人で交番7カ所は少ないというふうに思っておって、必要性についても十分府警本部に伝えていきたい」、このようなやりとりをさせてもらってきております。そういう点で、府警本部に対しても働きかけを、要望書を持っていっているわけですが、現行の状況の中では、新設は、いろいろな財政環境も含めて極めて困難である、こういう考え方もございます。したがいまして、具体的には、警察官のパトロールの充実等を含めて図っていただくことを強く重ねて要望してまいっているのが現状でございます。

 以上でございます。



○矢野友次郎委員長 岩井課長。



◎岩井勉広報課長 FMうじの件につきましてお答え申し上げます。

 今般、新たに城陽市が平成12年度からFMうじの方に参画されるという方向で、当初予算が現在計上されております。参画が決まりますと、現在、FMうじのアンテナが宇治市役所の屋上にあるわけでございますけれども、この屋上のアンテナからでは、城陽市内を放送エリアとするということが困難であるために、FMうじの方ではアンテナを太陽が丘にあります高所の方に移設するという計画をされておるわけでございます。今後、これを申請されまして、電波監理局の方の承認がおりて、移設が実現するということになりますと、本市にとりましても従来から課題となりました防災上からの問題も含めまして、市内の一部でFMうじが聞きにくいという状況もございましたので、その点につきましては、その改善につながるということが大きく期待できるのではないかというふうに考えております。したがって、今後の動向を注視してまいりたいというふうに考えております。

 なお、現在、災害等で、万一、FMうじのスタジオから放送が困難となった場合につきましては、市役所の庁舎の方から緊急放送ができるシステムをとっているわけでございますけれども、仮にアンテナが移設ということになりましても、新たに宇治の市役所から計画されております移設地の方までは光ケーブルで結ぶというふうに計画を持っておられるとお聞きしておりますので、現行どおり、そうした場合には市役所の庁舎の方から緊急放送ができるというシステムに変更はないということを申し添えたいと存じます。

 以上でございます。



○矢野友次郎委員長 河上委員。



◆河上悦章委員 地名表示板なんですけども、非常に結構なことだと思うんですけれども、都市部ですね。例えば大阪市なんか行きましたら、大阪市東住吉区カリヤ1−3−6という形ですね。これは住居表示と言っているようですけれども、そうすると、非常に経済的なロスもなくなるでしょうし、火災等を発見した場合、例えば、天神台でしたら、天神台一丁目の3の6という形になっていまして、そこに住んでいない方が発見しても、緊急のときにすぐに通報できるというメリットがあるわけですね。したがいまして、大都市でよく行われている住居表示、特にかなりお金がかかるかと思うんですけれども、宇治市においては、羽戸山、あるいは天神台、折居台、いろいろありますが、そういう新たに開発された区画整理のできている場所につきましては、現行は一丁目の138とか、枝番がついて、その2とかいう形での法務局、登記簿謄本のとおりだと思うんですけれども、そういう形のことを考えていかれて、かつ、小さい、青色でほんの横10センチ、縦5センチぐらいですか、そういう形で、きちっとここは一丁目3の6とか、書かれているわけですね。天神台の一丁目3の6と。そういう形であれば、火災関係についても、すぐに対応できると。すぐにここはどこだとわかりますので、そういうこともあわせて考えていっていただきたいと思います。一遍にやるのは非常に大変だと思いますので、1つのエリアを限定していただいて、例えば羽戸山なら羽戸山ということで進めていただきたいというふうに思います。現行では、羽戸山ですと、一丁目から四丁目までありますが、何番とか、なかなかわかりがたいと思いますので……。

 それから、2点目ですが、槇島地域に派出所ということで、私自身も、宇治署に行ってそういう話をさせていただいて、府は財政的に大変だからということで端的にあしらわれたんですけれども、例えば盗難とか、車を傷つけられたとか、そういう苦情を私自身も住民の方から聞いておりますので、やむにやまれず行ったわけなんです。西小倉にできたのは恐らく10年以上前と思っておりますので、人口は、そんなに急増している時期じゃないでしょうけども、5万人ぐらいは優にふえていると思いますので、それから1カ所もふえていない、7カ所のままであるというのは少しおかしいと思いますので、そこが空白地帯になっていますので、槇島にぜひ派出所を強く要望していただきたいと思います。

 1点目についてだけちょっとお返事いただければ結構です。2点目は要望でございます。



○矢野友次郎委員長 乾次長。



◎乾久雄企画管理部次長 ご指摘をいただいている趣旨については十分理解していますし、やることについて実務的に不可能ではないというふうに思っております。しかしながら、先ほども申しましたように、いろいろな経過の中で、とりあえず11年から14年の4年間、地名表示板の事業計画を立てましたので、それが完了した時点で、そのことを含めて十分検討してまいりたいというふうに思っておりますので、ご理解いただきたいと思います。



○矢野友次郎委員長 河上委員。



◆河上悦章委員 そうしたら、地名表示板にかわって、今度また14年度以降につきまして、住居表示という形で、宇治はわかりにくいという話をよく聞きますので、観光面からもきちんとそろっている方がいいと思いますので、ぜひ積極的なご検討をお願いしたいと思います。

 以上で終わります。



○矢野友次郎委員長 金ケ崎委員。



◆金ケ崎三千彦委員 お尋ねいたします。

 公共施設の現況調査の件なんですけれども、学校施設、集会所等々の建物、設備の老朽度等の現況調査もされて、そしてまた、利用状況についても実態を把握されて、12年度にはパソコンによる公共施設管理台帳システムを構築するということになっているわけですけれども、集会所等の利用状況について、実態をどのような内容で把握されるのか、お聞かせをいただきたいと思います。



○矢野友次郎委員長 溝口課長。



◎溝口憲一企画課長 公共施設の現況調査でございますけども、実は、今、委員さんおっしゃいました学校施設と集会所については今回のうちの調査からは外しております。それは、学校施設につきましては、教育委員会の方で、これまでいろいろな調査もやりまして、改修計画も持っておりますので、今回の私どもの調査からは外しております。それから、集会所につきましても、文化自治振興課の方で集中管理をしております関係から、その2つの施設については今回の調査からは外しておりますので、ご理解いただきたいと思います。



○矢野友次郎委員長 金ケ崎委員。



◆金ケ崎三千彦委員 そうしたら、集会所の利用状況については調査から外しておられるということなんですけれども、人口密度の大きい集会所とか、小さい集会所とかの調査は何課でやるんでしょうか。



○矢野友次郎委員長 溝口課長。



◎溝口憲一企画課長 集会所につきましては100カ所以上ございまして、それについては文化自治振興課の方で一括して管理をいたしております関係から、そちらの方で必要があればやっていただくということで考えております。ただ、コミュニティセンターとかそういうものは今回調査の中に入れております。



○矢野友次郎委員長 向野委員。



◆向野憲一委員 2点ほど伺いたいと思います。

 1つは、女性施策の関係ですけど、これまで市長の公約でありました女性センターの建設が13年度以降に先送りされるという中で、5月中旬に女性ルームの開設がされるということになっておりますが、何で先送りされるようになったか、その要因についてお答えいただきたい。

 それから、女性ルームの、3階でやるみたいですけど、概要についてお聞かせいただきたい。

 それから、女性センターあるいは女性ルームというと、男女共同参画社会に向けて、だれしもが参加しやすいような、そういう施設にしなければいけないと思うので、そういう意味で、特に大事なのが運営の民主化に心がけるというところだと思うので、これについてのお考えをお聞かせいただきたい。

 それから、あさぎりプランなんですけど、政策方針決定過程での女性の参画の拡大ということで、当面の目標を30%に置く。そうした中で、国と京都府については2000年という達成年度、宇治市は2005年ということで、整合性がないということで、見直しの計画については12年度に計画見直しを行うということになっておりますが、このことについてお聞かせいただきたい。

 それから、子どもの権利条約の関係につきまして、リーフレットとか、条約文の冊子とか、これについては、これまで宇治市では1回も出してないのではないかというふうに思っておりますが、これについて今後のお考え、出すつもりはあるのかどうかをお聞かせいただきたい。

 それから、以前、質問した中で、子どもの権利条約、啓発の一環として、例えば、5月5日のこどもの日には公共施設を無料開放するとか、こういうことをやったらどうかということについて、それについては検討したいという答弁でありましたが、現在どういう段階であるか、お聞かせいただきたい。

 以上。



○矢野友次郎委員長 中谷部長。



◎中谷維伸企画管理部長 女性センターの関係でございますが、議員おっしゃるとおり、第3次総合計画の第3次実施計画の中で、平成12年度までに建設するという計画をやっています。おっしゃるとおりでございます。その後、我々としても、女性センターを建設するに当たっては、地理的条件、あるいは建設場所等々いろいろ検討課題もございます。一方、どういう女性センターにするのか、いろいろ市民的な議論もお願いしてまいりました。そういった中で、平成12年、実施計画でもそういう計画になっておりましたので、提言をちょうだいしております5つの機能すべてということにはなかなかまいりませんけれども、実施計画にできるだけ沿いたいという考え方もございます。女性センターの必要性も十分痛感する中で、暫定的ではございますけれども、女性ルームという形で発足したいということで、今回提案させていただいたところでございますので、よろしくお願いいたします。



○矢野友次郎委員長 西村参事。



◎西村淑乃企画管理部参事 女性ルームの概要についてご説明いたします。

 女性センターの基本構想についての提言を検討委員会の方からいただきました。その提言を踏まえまして、1つは、女性相談を初めとする女性の自立支援の機能、それから、女性のエンパワーメントと社会参画を進めるための女性の自主活動とネットワークづくりの支援の機能、それから、女性情報の収集と提供、情報交流の3つの機能を持たせて、女性ルームを開設したいというふうに考えています。

 具体的には、スペースとして女性相談のスペース、情報交流ボックスとか、情報ラックなど、ミーティングテーブルなどを備えた利用者の情報交流スペース、それから、ワークスペースということで、自主的な事業のチラシとか、そういうものが作成できるコピー機とか印刷機などを備えたスペース、それから、女性情報などを備えた情報スペースと女性政策室なり、ルームの事務をする事務スペースを整備することとしています。

 学習や啓発事業に係るスペースについては、これまでと同様、生涯学習センターや公民館など既設の施設を活用して、事業を実施していきたいというふうに考えております。

 それから、運営につきましては、提言の中にも述べられておりますように、利用者の側から見て非常に使いやすいものにしていくべきだというふうな、総合的な女性センター設置についての考え方が示されております。女性ルームの設置に当たりましても、基本的にはそれを踏まえていきたいというふうに考えておりまして、できるだけ自主的に利用される方たちが、話し合いなり、交流の中で使いやすいものをつくっていける環境を支援していきたいというふうに考えております。

 それから、プランの改定につきましては、宇治市の女性施策推進プランは、平成7年から17年までの10カ年計画であります。実施計画の部分も持っているわけですけれども、中間点で12年度に見直しをするということで、現在、実施計画の進捗状況を各課に問い合わせする中で、把握する作業にかかっています。12年度の早い時期に、国の方で男女共同参画社会基本法が施行されたということもありますし、世界会議の中で、7年当時とは違った課題も指摘されております中で、基本計画の部分もそれに沿った形で見直しをしていきたいというふうに思います。特に、女性への暴力の問題など、人権の問題とかいうのが大きなポイントになるのではないかというふうに考えております。

 それから、実施計画の部分については、今、進捗状況を把握しておりますので、それを見定めた上で、より実効性の高い実施計画に見直していきたいというふうに考えております。

 以上でございます。



○矢野友次郎委員長 中谷部長。



◎中谷維伸企画管理部長 子どもの権利条約にかかわって啓発なり行事というご質問をいただいているんですけれども、権利条約にかかわっての事業等については、保健福祉部の子育て支援課の管轄になるのではないかというふうに思っております。よろしくお願いします。



○矢野友次郎委員長 あわせて5月5日の施設の開放ということにつきましてのことはいかがですか。中谷部長。



◎中谷維伸企画管理部長 答弁が不十分だったかもしれませんけれども、5月5日の施設の無料開放なりといった行事については、保健福祉部あるいは教育委員会ということになるのではないかというふうに思っていますので、よろしくお願いします。



○矢野友次郎委員長 向野委員。



◆向野憲一委員 女性施策の関係について言いますと、結局、第4次総合計画の中で女性センターの建設については検討していくということでありますが、大体、この間、あらゆることが第4次総合計画という中に一言で言われてしまうということになっているんですね。女性センターの建設については、経緯もあって、取り組みの経過がありますしね。これは、いずれにしても、そうなるにしても、第1次実施計画の中で入れんことには意味がなくなってしまうというふうに僕は思っているんです。だから、そういう点については、その中に明らかにさせるという姿勢は示していただきたいというふうに思いますので、これについての答弁をお願いしたいと。

 それから、女性ルームの関係でありますが、女性ルームとなりますと、今の場所とどれだけ変わるのかなというふうな気がするんですね。説明の資料を見させてもらいますと、職員、スタッフの事務所が1部屋確保されますね。それから、それ以外ロビーでの交流ということがありますね。機能と施設の関係について見ると。それから、教育資料室については、プラスして女性情報誌を置くということになると思うんです。4階の資料室で相談を受けるということになって、本当にこじんまりとし過ぎて、実際機能が果たせるのかどうかというふうに心配するんですけど、そこら付近でどうでしょうか。

 それから、使いやすいようにということで、本来、女性センターの目的、機能がそういう中で十分果たせる。そのためには、傾向として特定の女性のセンターになりがちな部分を、行政の方がきちんと目配りをしながら、市民的に、公平にという立場をしっかりととっていただきたいというふうに、これについては要望しておきたいと思います。

 それから、政策、あさぎりプランの見直しについては、今年度実施をする、その準備を進めているということで理解いたします。

 それから、子どもの権利条約にかかわってですけど、これは部分的にとれば、それぞれの現課の方でどうするかということになると思うんですけど、基本的には宇治市としてこれをどういうふうにとらえるかという立場で考えていただきたいというふうに思うんです。先ほどこどもの日のことで言いましたけど、これについては植物公園とかについては学校教育の方になるし……。ただ、大きい立場で、これについての認識を踏まえて、どういうふうに位置づけて現課の方に対応してもらうか、そういうことを問いたいというふうに思っているんです。そういうことで答弁いただきたいと思います。



○矢野友次郎委員長 中谷部長。



◎中谷維伸企画管理部長 女性センターでございますけれども、先ほど申し上げましたように、女性センターの必要性といいますか、意義ということは非常に大切であるというふうに思いますし、そういう意味で、一部の機能でありますけれども、12年度開設したい、そういう思いでありますが、あくまで女性ルームというのは、先ほど申し上げましたように、暫定的というふうに考えております。今後、第4次総合計画の公共施設整備計画を策定いたします。その中で十分検討していきたいというふうに思っております。

 それと、子どもの権利条約の関係でございますけれども、この条約、当然、宇治市としてその趣旨を尊重しながら、市としての姿勢、取り組みということが大事だろうというふうに思います。ただ、それが保健福祉部でありましても、教育委員会でありましても、組織として十分調整、連携を図りながら推進していかなければならないというふうには基本的には考えています。



○矢野友次郎委員長 西村参事。



◎西村淑乃企画管理部参事 今回、整備をしようとする女性ルームにつきましては、主要事項でも説明をしておりますように、広さとしては大体100平米程度になるかなというふうに思っています。その中に女性政策室の事務部門−−だから、教育資料室が大体70平米ぐらいの大きさだと思いますので、その中に事務部門とワークのスペースと情報資料を置くようなスペースを整備したいというふうに思っておりまして、ロビーの部分で情報交流のスペースをとりたいと思っています。

 それから、生涯学習センターの4階に相談室がございますので、それを活用した形で女性相談は実施していきたいというふうに考えております。

 それでは、今の女性政策室があるのとあんまり変わらないんじゃないかというふうなご指摘ですけれども、開館時間を9時から9時という形で、庁舎の中にありますと、時間外は全く活用できないということになりますし、時間延長をしていくということと、それから、当然、月曜休館で、祝日、年末年始は休みたいというふうに思っておりますが、それ以外の日は土日を含めてオープンして活用していただくという形をとりたいというふうに思っておりますので、その中で十分機能を果たせるように努力してまいりたいと考えております。



○矢野友次郎委員長 向野委員。



◆向野憲一委員 子どもの権利条約なんですけど、これは今、大事なことだというふうに部長はおっしゃられました。以前、これは1994年5月に発効されていると。そうした段階で前の市長もこれについては非常に評価されておって、そうした中で、リーフレットとか、条約の冊子など考えていきたいというふうな答弁をされているんですね。それから何年もたっているわけですけどね。議会の中で答弁したことを、言うたら、これまでの期間をかかって何もしてないということについては、議会の答弁を本当に責任を持たない答弁か、あるいはまた、軽視するような、そういうふうな見方しかできないというふうに思うんです。そういう立場から、十分認識して、リーフレットとか、条約文とか、別にこれにこだわるものではありませんけど、何かを国、府でも実施している。そういう中で、宇治市はこれは立派なことだと言いながら、何にもやらないということにはならないと思うんですね。その辺、どうするのか、答弁をいただきたい。

 それとあわせて、そういう認識の中で1つの例としてこどもの日ということで言ったわけですね。これは教育委員会なりで個別に言うて対応するようなものではない。宇治市の施策としてどういうふうにするかというふうに考えなければ、なかなかスタートもできないというふうに思いますので、再度の答弁をいただきたい。

 それから、女性ルームの関係については、狭いながらも努力をしたい。それについては、女性ルームが次の女性センターに大きく結びつけられるような活動も含めて取り組んでいただきたいというふうに思います。



○矢野友次郎委員長 堂端助役。



◎堂端明雄助役 子どもの権利条約の件で、これまでの議会の答弁で、部局間調整できてないのではないかというご指摘でございますから、そういう事実があれば、私ども、それまでの経過を調べまして、そういうぬかりのないような形の調整をした上で、善処してまいりたいというふうに考えております。



◆水谷修委員 議事進行。



○矢野友次郎委員長 水谷委員。



◆水谷修委員 事務分掌が企画管理部でないんやったら、何部ですとはっきり言うたらええやないですか。企画管理部は、その他の部で所掌しない事務は、乾さん、あなたのところでしょう。違うんですか。それなら、そこで答えんなん。どこかかどこかですなんていうのは、全体を掌握している企画管理部が、どこが所掌しているかも知らんでは、話にならへんじゃないですか。ここが所掌ですと言うたらそれで済む話やんか。そんなことぐらい、企画管理部で整理しておいてよ。



○矢野友次郎委員長 堂端助役。



◎堂端明雄助役 ですから、部局間の調整が乱れて、できてないいうことでありますから、企画管理の方で十分調整した上で善処する、こういう回答をさせていただいています。(「企画管理部が担当やったら企画管理部で答弁せなあかんやんか。うちじゃないと言いながら、企画管理部が調整せんならんというのやったら、そんな……」と呼ぶ者あり)



◆浅見健二委員 議事進行。



○矢野友次郎委員長 浅見委員。



◆浅見健二委員 委員長の方もどっちやいうことをきちっと言わなあかんの違いますか。違うたら違うと。そやから、質問者にも、それは企画管理部やないですよと。ここですよということを言わないかんし、今、質問してはるのに、どっちでもええみたいな采配の振り方やったらいかんの違いますか。あなた自身がどっちやということを言うてやらないと……。



○矢野友次郎委員長 堂端助役。



◎堂端明雄助役 どの事項にかかわりませず、最終的には総合調整機能というのは企画管理部総務課が持っておりますから、そういう意味におきまして部局間調整の乱れがあるものについては、当然、私どもが責任を持って調整いたします。(「所掌しているんやったら、中身も答弁せんならん」と呼ぶ者あり)中身につきましては、これまでの議会の答弁等の経過の中で私ども掌握していませんので、その点は努力が足らなかったというふうに思います。



○矢野友次郎委員長 向野委員。



◆向野憲一委員 掌握するのは掌握してもらって、そのときに本当に意義あることだったら、具体的に示さんことには、口だけになるんですね。だから、そういう面では、先ほど言ったことを含めて実施するということで取り組んでいただきたい。

 以上です。



○矢野友次郎委員長 藤田委員。



◆藤田稔委員 3点お伺いいたします。

 歳出の2ページ、非常勤嘱託1億400万余りの予算が出ておりますが、この非常勤嘱託を採用することによって、常勤職員はどの程度に軽減されているのか、分析されていたらお答えを願いたいと思います。

 それから、12年度以降、5年計画の定員削減計画の中で、ちらっと目を通させてもらった中で、事務所部門での減員はOA化等での削減ということが一応事務所部門でのそのものであるというふうに考えられるんですけれども、今後とも現業において民間委託の職種については、どういうような部門でなんぼほどの職務について減員を計画されているか、されていないか、その辺をお答え願いたいと思います。

 2問目、防災なんですけれども、歳出の7ページなんですが、私も5年になりまして、4年ぐらい前から宇治川の右岸の京滋バイパス橋の下流で宇治川へ進入できること、坂路というらしいんですが、それをつけてくれと再三要望しておりましたが、堂端助役についても答弁をいただいておりましたけれども、何ら進展を見ません。過日、防災及び河川、そして、消防等が建設省へ出向いて要望書を毎年出してくれ。私、4年間、地域の住民の要望としてこれを進めてまいりました。機会あるごとに発言してまいりましたが、まだそのような進行状況であるというふうに理解しているんですが、災害というものは、本当にいつ、どこで、どのように起こるかわからん。起こったときに、その対応としては、水ということはライフラインに一番大切なことであるというふうに私は思っております。あの地域、京滋バイパスの下流地域、建設省へ行けば、堤防は水衝部門といいますか、水が当たる部門や。堤防は水が当たるからそれを防止するためにつくっているのが堤防なので、建設省の言うことをそのまま聞いて、建設省にその工事をさそうという考え方、これは非常に間違っている。宇治市民のために考えなければならないのは、宇治市でそれぐらいの経費をもって当然当たるべきではないかなというふうに思うんですけれども、その辺について、2問目がしなくてもいいような答弁をお願いしたいと思います。

 それから、歳出9ページ、来訪者の歓迎費として50万円を計上されております。これと国際親善協会補助金との関係、350万円ですね。これについては友好都市促進費との関係、この辺の関係について、どういうふうに理解したらええのか、その辺についてお尋ねしたいと思います。

 それから、友好都市以外の外国から訪問される方に対する接遇というか、それについては前年度はそういう友好都市以外の外国からお見えになった方は何名ほどおられて、どのような程度の接待をされたのか、そして、本年度はどういうような予定があるのか、わかりましたら報告をしていただきたいと思います。

 以上。



○矢野友次郎委員長 堂端助役。



◎堂端明雄助役 ご指摘の宇治川右岸の消防用道路の問題については、確かにお聞きをいたしておりますし、要望もいたしております。私も先般、この問題について、その後どうなっているかという話を担当部課にいたしましたら、今の藤田委員ご指摘のように、関係部課で淀川管理事務所と話をするという機会があるので、それを待ってから、こういうことで、それまで待ってほしい、こういうことでございました。基本的には、宇治川の治水計画の進捗に合わせてつくっていくという方向での考え方で要望をお願いしております。ただし、負担は宇治市で全部持ってくださいよというような形の話になっておったかに聞いております。今、ご指摘のように、担当部課との話し合いもありましたから、それを踏まえて、再度、私自身も要請したいと考えておりますので、よろしくご理解いただきたいと思います。



○矢野友次郎委員長 岡本課長。



◎岡本恵司職員課長 嘱託職員と正規職員の対比のご質問にまずお答えさせていただきます。

 嘱託職員の位置づけといたしましては、地方自治法に記載されていますとおり、専門性、あるいは経験性によって正規職員とは違った専門性の高い業務を行うために入れるという位置づけもございます。ですから、一概に嘱託職員と正規職員が同じ仕事をするということは必ずしも言いがたい面がございます。ただ、現在、嘱託職員は約360名入っておりますので、これが正規職員に、何人に置きかわるかということは、ちょっと算定のしがたいところでございます。明らかに正規職員にかわるものといたしましては、いわゆる臨時職員、アルバイト職員という職種がございますので、そういう面からは正規職員とアルバイト職員の置きかえといいますか、かわりというのは論じやすい面があろうかというふうに考えておりますので、よろしくお願い申し上げます。

 それから、定員管理計画の中に、今後、現業関係の職種で民間委託になりかわるものがあるのかどうかというご質問でございますけれども、現在、定員管理計画の中に入れさせていただいておりますのは、ご承知のとおり、教育委員会の調理業務の委託のかかわりで、その調理員の削減を入れさせていただいております。それ以外に現業業務の民間委託による定数削減があるかというご質問だと思うんですけれども、これについては今回の定員管理計画の中ではこの関係はないというお答えをさせていただきます。よろしくお願い申し上げます。



○矢野友次郎委員長 福田主幹。



◎福田富美男秘書課主幹 国際交流事業費の関係で御質問をいただいています。お答えをさせていただきたいと思います。

 国際交流事業につきましては、当初予算の主要事項でも説明をさせていただいておりますが、主なものは、友好都市に関する経費、友好交流事業費、それと来訪者歓迎事業費、それと国際親善協会への補助等というような形で構成をさせていただいています。お尋ねをいただいています来訪者歓迎事業費、どんなものかというようなことでございますけども、この事業につきましては、いわゆる宇治市の国際交流は、友好3市を中心に展開をしておりますけども、外国からのお客さん、たくさん宇治にお越しになった折だとか、例えば友だちが来たとかいうような形で、市長に表敬訪問させれくれないかというような申し出を受けます。その際は、市長の日程、最大限生かす中で表敬訪問をお受けをしております。その際に、お土産、宇治市のいわゆるお土産ですね。お茶はないんですけども、例えば、平等院のだとか、そんな関係で、とりあえずはお土産をお渡しをさせていただいております。

 それと、あと友好交流費でございますけども、この経費につきましては、友好3市からのお客さんの関係、それと公式訪問団の派遣の関係の事業費になっております。

 協会への補助等でございますけども、宇治市国際親善協会へは、事業補助といたしまして50万円を、一応支出をすべく予算を計上させていただいていますし、あと公式訪問団派遣の補助事業がございます。これは、宇治市が派遣をいたします公式訪問団の方々への補助ということで、最高限度額100万円というようなことで、これは、宇治市から国際親善協会へ補助をいたしまして、国際親善協会から行っていただく協会会員の市民の方に補助をするわけですけども、最高限度額100万というような形です。それと、いわゆる民間の訪問団につきましては、最高限度額50万というような形での事業補助ということでございます。

 以上でございます。



○矢野友次郎委員長 藤田委員。



◆藤田稔委員 防災についての坂路の問題ですけど、助役、もうとにかく建設省の工事、引き堤工事を待っててはできない。これは、もう明らかです。で、仮に待ってたとしても、宇治市負担でやるのなら、なぜすぐ取り組まないんですか。これは、やっぱり取り組むべきやと思うんです。要望してて、「やります」というふうなお答えをされてたら、先ほどの向野委員からの発言も同じように、やはりそれについてはね、前向きに検討して、つくるからということでの建設省への交渉して当たり前なんです、ね。建設省が工事をする、そのときにつくる、それで経費は宇治市負担やと、こんなん何にも建設省につくってもらう必要ないんで、宇治市で当然つくるように申請して、僕はそういうものをつくる、緊急避難時にぜひ必要やから早急につくるように、これは、もう強く要望しときます。次に、予算化されないときには、またどなります。

 それから、非常勤嘱託なんですけれども、360名も専門職員を雇うてるということね、それは、360名の専門職の職種を持った人を雇うてるのなら、どの職種にどんな人を雇うてるのか、資料、提供していただきたいと思います。どんな専門職であるかということを、出ますか、後でまたご返答いただきたいと思います。

 それから、国際友好につきましては、去年、去年ですね、いわゆる友好都市、親善の3市以外に何名ぐらい宇治市を表敬されたのですか。それがわかりましたら、再度お尋ねしたいと思います。

 以上。



○矢野友次郎委員長 中谷部長。



◎中谷維伸企画管理部長 嘱託職員のお尋ねでございますけど、先ほど、職員課長がお答えしましたように、一定、その専門性なり、経験を有した方、あるいは勤務条件といいますか、いろいろな形で嘱託職員を雇用させていただいているわけです。例えば、育成指導員さんだとか、あるいはレセプトの審査をお願いする方、交通指導員の方、非常に幅広い。



◆藤田稔委員 いやいや、360名の資料を出してくれたらええのや。



◎中谷維伸企画管理部長 嘱託さんがいらっしゃるわけです。したがって、その職種と人員については、資料として提出をさせていただきたいと思います。



○矢野友次郎委員長 福田主幹。



◎福田富美男秘書課主幹 済みません。友好3市以外から何名ぐらい、昨年度、宇治市に来訪されたかというようなことでございますけども、手元資料がございませんので、必要とあらば提出をさせていただきたいと思いますけども。



○矢野友次郎委員長 藤田委員。



◆藤田稔委員 ちょっと、先ほど職員の問題で、2問目、聞き漏らしたんですけれども、定員管理計画の中で、現業部門では計画はないというご答弁でした。こういう計画性のないことで、この455名の退職者を迎えるために170億ほどの退職金を支払わなければならないという財政危機を迎えてるときに、将来に向かって、なぜこういう計画をつくっていかないのか。いわゆる現業部門なんかでも、民間委託することによって、かなりそういう人件費の軽減ということはでき、そしてそれが、その経費の軽減できた部分が市民サービスにつながると思うんです。こういうことをやらないというのは、これは、経営者の、市長や以下の経営能力のなさじゃないかなというふうに僕は思うんです。それについて、助役、考え方を述べていただきたいと思います。

 以上。



○矢野友次郎委員長 堂端助役。



◎堂端明雄助役 行政改革なり、定員管理計画、いろいろ考え方もございます。一気に何もかもできるというものでもございませんで、私どもも、そういう厳しい状況の中で、できるものからできるだけやっていくという基本姿勢は何ら変わりませんので、毎年度、具体的な施策につきましては、議会のご審議を賜る中で、ご同意をいただいて実施していくわけでありますから、ご理解をいただきたいと存じます。



○矢野友次郎委員長 松峯委員。



◆松峯茂委員 私からも、一点、お聞かせを願いたいと思います。

 先ほどから、委員の方からも質問があったんですけれども、GIS、GPSの関係で質問をさせていただきたいと思います。ちょっと頭がぼーっとしてきまして、ちょっと聞き逃してて同じ質問をするかもわかりませんけれども、ご容赦をいただきたいと思います。

 1点目は、郵政省が12年度に全国で3カ所を指定をされたというふうに地方紙にも載りましたけれども、その3カ所は、宇治市以外にどこがあるのかお聞かせをいただきたいと思います。そして、また12年度は3カ所やったけれども、12年度の以前ですね、やっているところがあるのかどうか、あればどういったところがあるのかお聞かせをいただきたいと思います。そして、この郵政省の事業の事業指定が2年半から最長4年ということで、宇治市としては、3年間、このセンターで研究開発を行った後に、センタービルを建設をするというような構想もあるように書かれておりますけれども、そういった計画があるのかどうか、お聞かせをいただきたいと思います。



○矢野友次郎委員長 木村課長。



◎木村修二情報管理課長 まず、郵政省の指定の関係でございます。

 地方紙の方にそのような記事が載ったことは、私も存じておりますけれども、申しわけございません、郵政省の決定はまだいただいておりませんので。これは、12年度とおっしゃいましたが、郵政省の予算区分で申しますと11年度補正予算の分でございます、我々、お願いしようと思っている分は。補助の全体の金額から申し上げて、およそそれぐらいかなというふうには思っておりますけれども、済みません、どこの箇所かはちょっとご勘弁願いたいと思います。具体的に申しますと、郵政省と連絡とり合ってる中では、3月の中、下旬ぐらいには決定できるんじゃないかというふうに聞いておりますので、それまでちょっとご勘弁願いたいと思います。

 それと、それ以前にどれだけあったのかということですけれども、3カ所ほど、11年度通常予算で措置されたものが3カ所程度あったというふうに聞いております。箇所につきまして、済みません、手元資料、今ちょっと持ち合わせておりませんので、後刻報告させていただくということでお願いいたしたいと思います。

 それから2点目でございます。この研究実験施設につきまして、3カ年程度運営していくと。3カ年から4カ年程度運営していくということを考えているわけなんですけれども、その後の計画です。センタービルの建設の構想というふうにお尋ねいただいているわけなんですけれども、夢を語れば非常に大きなものもございますけれども、我々、今現在考えておりますのは、産業基盤整備構想の中で出てきております情報基盤の整備、基盤と申しましても、幾つかございます。例えば、情報基盤、通信回線の整備であるとか、あるいは拠点施設の整備だとか、さまざまあろうかと思います。そういうふうな計画を、本年度情報産業整備基本計画、予算計上いたしておりますので、そちらの方で計画策定いたしたいと思っております。具体的には、その中でお示ししたいと思いますので、ご理解賜りたいと思います。

 以上でございます。



○矢野友次郎委員長 松峯委員。



◆松峯茂委員 はい、済んません。

 確かに、これからのことやから、これから答えていっていただけるんやとは思うんですけども、ただね、そのGISの関係で言いますと、平成11年、その前に、また7年ぐらいから、そういったことで、例えば官民推進協議会とか、そういったことで、各協議会がつくられてGISのことを協議されてきたという経緯があるというふうに思いますし、また、そういった形では実証実験をされている市もあるやに聞いておりますので、その辺の実態もよく調査をされて、情報収集をしていただくようなことも必要でないかなというふうに思います。

 ほんで、ある市では、個別GISから統合型のGISへという移行実験がもう本格的にされてる市も中にあるというふうにも聞いておりますので、先ほどの質問の中でも、スタートラインが違って出おくれてしまえば、勝ち負けの勝率の見込みがあるのかという質問もありましたけれども、そういったことにつながらないように、万全にこの実行をしていってほしいなというふうに思ってます。

 ほんで、先ほどのセンタービル構想ですけども、本当に夢というようなことでおっしゃっておりましたけれども、夢ということでなく、確実にこういった事業をものにしていくんだという意気込みを持っていただきたいなというふうに思いますし、私も、この情報技術センターから、本当に宇治市のこういった施策が発展していくように心から祈っておりますので。

 最後に、京都府が策定中の新総合計画、京都ITバザール構想ですか、それと今回のこの情報技術の関係と、整合性といいますか、結びつけていくんだというような意気込みも含めて、何かありましたらお聞かせをいただきたいと思います。



○矢野友次郎委員長 溝口課長。



◎溝口憲一企画課長 京都府の総合計画の関係につきましては、企画課の方で関係をしておりますんで、お答えをさせていただきたいと思います。

 今ございました、京都府のITバザール構想という、まだ現在のところ、正式な形で、こういうものでということでは発表されておりません。ただ、お聞きしておりますのは、京都南部地域に新しいIT産業を中心にしたような産業集積を次の総合計画の中で、やっぱり検討していきたいということをお聞きをいたしております。したがいまして、当然、私どもも、京都府なり国と連携をしながら産業振興をしていくという意味では、京都府とも十分連携を図りながら事業は進めていきたいというふうに考えておりますので、ご理解いただきたいと思います。



○矢野友次郎委員長 松峯委員。



◆松峯茂委員 十分に国と府と連携を図っていただけるようにお願いをしておきたいと思います。よろしくお願いします。



○矢野友次郎委員長 高橋委員。



◆高橋尚男委員 私も、数点聞かせていただきます。

 本会議の一般質問でもさせていただいたんですけども、その延長線上ということでお聞きいただきたいんですけどね。これは、どこの部署になるんかあれなんですけども、行革にもなるかなと思うんやけど。環境のところで問題として、ISOの関係から、環境をもっと取り入れたような、そういう助役さんというか、システム構築をもう一回見直したらどうやいうことで、副市長制度の創設ということを取り上げました。地方自治法の161条とか、それから162、167、助役の位置といいますか、地方自治体の長の職務代理であるとか、それから選任、議会での承認が要るとか、そういったことが書かれておるわけですけども、これ、もし来年ですね、50周年記念事業も取り組まれようとしておりますし、庄司議員、また私たちの環境議員の関係からも、ISOを一生懸命早く、早期取得ということから、副市長制度を来年導入したらどうやということを提案しといたんですけど、これに対してのお考え方、堂端助役が堂端副市長に実現するかというようなことでございますけれども、ひとつ、これ1点聞かせてください。

 それから、記念講演のことが今出ておりますけども、市制50周年の記念式典の中で、記念講演会の開催計画というのがあるんですけども、恐らく、この記念講演を市として考えておられるんですけど、先ほど来、環境のことを言っておりますが、一つ、来年、環境元年というようなことで、環境フォーラムのような講演会を企画されてはどうかと思うんですけど、これについてお聞かせください。

 3点目、ミレニアム事業ですかね。先ほど来、松峯さんやらほかの議員からもGIS、GPSの利用技術研究、それから情報技術基盤振興事業の検討ということで、いろいろご意見が出ました。僕も、郵政省がゴーサインを出したんですかとたびたび言うんですが、まだ出さんようでございます。郵政省がどんな観点でとらえてるのかな、いろんな資料を見ますと、かなりGIS、GPSは、各自治体、それから企業、もういろんなところが取り組んでます。松峯さん、言わはったように、僕もそう思います。遅いんやないかなと思うんですけども、この辺、郵政省、まあ通産省がかなり前へ行ってるような感じがします。それと厚生省も、医療関係とか、介護とか、そういった面からも取り組んでいるようでございますけども、この郵政省がどの辺に焦点を置いているのかが、もう一つ見えてきません。

 それから、産・官・学、この「官」はバックが郵政省で、支援で、宇治が動くと。京都府も何らかの形でそれに乗ってくるだろうということでしょう。それから、「学」はこの間答えていただきました。京大の防災研がそれのエキスパートだから取り入れる。それで、「産」なんですけどね。もう、「産」は公表してもいいんじゃないですか。どういったところが、産・官・学の「産」が関与してくるのか。場所も、聞くと産業会館の2階でしたか、3階でしたか、1室というようなことを聞いておりますね。実証研究をするんだと。基礎研究じゃなくて実証研究をしないと、今から基礎では遅いんですから、実証研究されるということですけども。この「産」はどこが参加して、産業界ではどこが入ってくるのかちゅうこと、ちょっと、もうぼちぼちこの辺で公表されたらどうでしょうか。

 それから、総計審、第4次総合計画審議会が13年スタートいうことで、いろんなことを今やっておられるかと思います。行政のスピード化という時代が、今ものすごくうるさく言われております。「聞いときます」「やっときます」言うて、話が2年、3年延びるというようなことでございますけども、計画倒れというような言葉もよく出ます。それから共産党議員の中からも、もう少し計画を見直す時期とか、することをもっと早めたらどうだ、短期に見直しをしていく必要があるんじゃないか、特に総合計画審議会なんかでの見直し作業なんかにおいてもそれが言えるんじゃないかと。で、環境をまた取り上げて言ってはいかんのですけど、PDCA、プランニングして、ドゥーして、チェックして、アクションを起こしてPに戻るというこの作業をもっと短期化していく、そうすることによって目標値を上げていける、目標に到達度が早くなるということがありますので、「10年のスパンで考えますわ」じゃなくて、やはり、もう少しその辺のアクションを考え直していただきたいなと思います。その辺についても見解を述べてください。

 それから、この間に出た新聞にも、きのうでしたか、産業基盤の整備の構想ということで、この構想の策定ということで、策定委員会から出たわけで、長期展望に立ったことで工業振興の基本的な方針とかいうことが出たわけです。槇島地区というような言葉まで出てきてます。ここが、恐らく新産業の拠点になるんだろうと思うんですけどもね。今の、情報技術基盤振興事業においてもしかりだろうと思います。それもジョイントしていかなくてはならんと思うんですが、その中にレンタルラボという言葉が出てきます。レンタルラボて、つまりはラボラトリーズ、研究所とかそういったことでしょう。それを貸す場所ということでしょうかね。

 最近ではインキュベーター、近畿地域インキュベーター施設一覧というようなことが出たりして、近畿地区にインキュベーターという、ちょっと聞きなれへん言葉かもわかりませんが、未熟児であるとか、新生児が入っている、あの保育箱のことを医学的にインキュベーション、インキュベーターと言うんですけどね。酸素吸入したり、点滴をしたり、栄養補給をしたりする、保温をしたりするもんなんですけど、それを工業に置きかえる、施設に置きかえるということでしょう。こういった、そしてベンチャーの企業とか、今旺盛な起業家を養成する、育成する、そういう施設ですね、そういう機関。それは目玉がない、どうも。槇島にも工業団地をつくってどうのこうのちゅう言葉はあるんやろうけども、見てると、あの構想を見てても、目玉になる中心的なものがない。そういう意味で、そういうインキュベーター、例えば槇島に市の遊休地があるのかどうかわからんけど、そういう施設を第三セクターに任すなり、商工会議所へ任すなりして、そこにそういう建設、今センターの話が出てましたが、そういう研究施設をつくり、そこにいろんな企業体が入ってくる、参入する、そういうものを考えてないかどうか、これはハード面の部分ですけどね、そして、そこから充実したソフト面が生まれてくる、そういうことについてどんなお考えを持ってるか、お聞かせください。

 最後に、FMうじのことですけど、エリアが広がる、城陽まで広がるでありがたいことやと思います。声の市政だよりということなんですけど、私も、FMうじについては、非常に積極的に進めなさい。もっと、究極的にはCATVまで広げなさいというようなことも提言したこともありますが、さあ、どうですか、先ほどアンケート調査云々の声も出てましたが、声の市政だよりですね、これに焦点を絞って、どれだけの方が、住民の方がこれをうまく利用されているかというところを、もう一回調査し、そしてまた訴えていく、啓発していく、その辺が必要かと思うんですけども、その辺についての見解もお聞かせください。

 以上です。



○矢野友次郎委員長 堂端助役。



◎堂端明雄助役 最初の、助役の担当によってわかりやすい、例えば副市長という名称をつけてはどうかという話で、私にとっても、大変、これ荷の重いお答えになると思います。

 たしか、私の記憶では、京都市が副市長という名前をつけられたときに、自治省の方で、助役に副市長という名前はいかがかというご異論があったような記憶があります。ただし、自治法上は、あくまでも、県ですと副知事、市町村ですと助役を置くという正式名称がありますから、ただ、普通のいわゆる通称としてそういうものをつけるんならということで一件落着した経過があります。一方、県、市町村レベルによりましては、特別職以外では、例えば何々担当理事とか、何々担当参事とか、あるいは企画官とか、それから政策官、こういう名前をつけておるところがございます。しかし、殊三役のということになりますと、正式名称の云々ということにはなりません。ただ、そういう、いわゆる通称をつける、それが環境担当、行革担当、あるいは地方分権担当ということによって、市民の皆さんがなじめる、あるいは法令的に問題あるかないか、いろいろ課題はあると思います。そういうことを、本当にそういう、例えば環境担当という強烈なイメージにふさわしいものであるということになるなら、高橋議員、ご指摘のように、一つの大きな研究課題ではあろうというふうに思います。しかし、いずれにしましても、殊三役の名称のことでありますから、私には非常に荷の重いお答えになりますが、状況はそういうことでないかなというふうに思っておりますので、ご理解をいただきたいと思います。



○矢野友次郎委員長 新谷課長。



◎新谷昭秘書課長 記念講演についてお答えをさせていただきます。

 今後、これから検討をしていくわけでございますけれども、今議員さんから、環境フォーラムを考えてはというご意見もちょうだいいたしておりますので、そのことも含めまして、今後検討していきたいと思っております。



○矢野友次郎委員長 溝口課長。



◎溝口憲一企画課長 総合計画の関係でございますけど、計画倒れじゃないかというお話がございました。私ども、現在、第4次総合計画をつくっておりますが、確かに、おっしゃったように、現在のやり方の中では、きっちりした形で総括なりをして次に生かしていくという形での業務の展開というのが不十分であるというのは認識をいたしております。したがいまして、今回につきましては、予算の中で出ておりましたけども、政策評価をどういう形で今後やっていくのかということで、現在検討も進めておりますので、第4次総合計画の新しい政策運営システムとして、おっしゃったようなことを含めて、どんな形でやっていくのが一番いいのかということにつきましては、12年度で検討して、第4次総合計画からは、新しい形での、そういった政策運営なりということを目指していきたいということで考えておりますので、ご理解いただきたいと思います。



○矢野友次郎委員長 木村課長。



◎木村修二情報管理課長 GISの関係でございます。

 まず、郵政省がどこにポイントを置いているかということでございます。確かに、国の方、GISの関係では各省庁がさまざまな形で取り組んでいることは存じ上げております。また6省庁連携と申しましょうかいうふうな形で施策を取り組んでいきたいというふうなことで、日経にも載っていたことも事実でございます。

 その中で、郵政省が特殊に重点を置いている部分というのが、一つは通信の部分です。これは、郵政省という省の特色の部分でございます。我々が先ほど申し上げました実証実験の中で、ウェブGISと申しますか、軽い形で地図情報を流せないか、そういうふうな技術を開発したいと、まさに通信にかかる部分でございます。それともう一つ、この補助スキームを担当しておりますのが、郵政省の中の宇宙通信政策課という課でございます。人工衛星やら上げたりする、運行したりするような政策を担当している部局が担当いたしております。この辺から、このGISのデータをどう使うかということが郵政省の一つのポイントとして出てきている部分ではあります。我々が、GIS、今回やるわけなんですけれども、特に重視しているのが、GPSとどう連動させるかということをポイントに置いておりますので、今回、我々が考えていることにとれば、郵政省の施策が一番合っていると、合致しているというふうには考えました。

 この研究実験施設なんですけれども、産業会館の3階の会議室を一応使えないかということで、事務的な協議には入っております。100平米ぐらいの部屋が必要だというふうには考えております。その中に、さまざまなGPS、GIS関係の機器類を持ち込んで、その中で運営していく。民間の方々が来られて、その中で実験するなり、研究するなりという形になります。もちろん、市民の方々と申しましょうか、地元の企業の方々も利用ができやすいように、その中には、指導員と申しましょうか、を配置する予定はいたしております。指導員のもとでGISの技術を学んでいただくとかいうふうなこともできれば、一番我々が希望した形の運営になっていくだろうというふうには思っております。

 そういうふうな形で運営していくわけなんですけれども、じゃあ、どのような企業が参加してくるかということでございます。業種といたしましたら、一つはメーカー、これが、情報通信の関係のメーカーが入ってもらわなんだら、いうふうには思っております。もう一つが、地図のGIS関係のメーカー、メーカーと申すよりソフトハウスと申しましょうか、いうふうな部分は、これ、ぜひとも必要だろうと思っています。特に宇治市の都市情報ファイル、これを一つのコンテンツとして使っていこうというふうにも考えております。まあまあそういうこともございますので、その辺の使い方、使い回しから申しますと、地図メーカー、業種で言いましたら航測になるんでしょうかね、いうふうなとこら辺を考えております。あと、それを電送していくという格好になりますので、コンピューターのコンテンツをつくっているような会社。これも、できれば、我々、ネットワークの中に入れていきたいというふうに考えております。それともう一つが、地元の企業。参加されるところがあればぜひ参加していただきたいし、我々の方からも積極的に呼びかけていきたいというふうには思っております。また、ベンチャーで自立的にこの施設を使って何かしていきたいというふうなお申し出があれば、喜んでお受けさせていただきたいというふうに考えているところでございます。

 具体的な企業名なんですけれども、こういうふうなことを考えておりますけれども、実は、先ほど来申しております郵政省の補助のスキームが決まったら、その段階で、どういうふうな形で発注されるのかということが、補助のスキームに合わせて形が幾分変わってまいるところがございます。例えば、先ほどちょっと申し上げましたけれども、郵政省直であるならば郵政省直の発注になるでしょうし、放送通信機構を通じてであるならばそこがどういうふうな手段で調達されるかということがございます。過去の例、この施設じゃないですけれども、過去の実証施設の例を申し上げますと、郵政省が直で入札をかけて、一番初めの、元請と申しましょうか、そこの企業を決定しているという例もございます。放送通信機構が主導的にやる場合には、そこで業者選定やるというふうな形になっている例もございます。

 いずれにいたしましても、郵政省の決定を待ちまして、郵政省と、その辺、細部を調整する中で、決定し次第、報告させていただきたいと思いますので、きょうのところ、これぐらいでご理解賜りたいというふうに思っております。

 もう一つの問題です。新産業の部分の拠点の整備の問題です。

 確かに、ご指摘のとおり、目玉がないとだめだというふうには理解いたしております。ただ、そのために、我々、来年度、情報産業整備基本計画をつくってやっていこうというふうに考えているわけなんですけれども、少なくとも、目玉の一つは、やはり情報基盤であろうというふうに考えてます。市長が答弁させていただきましたとおり、宇治市という立地条件、これをどう生かしていくかといいますと、一つは交通軸の有利さ、もう一つは、京阪奈のギガビットのハイウェイとどう結合するか。これが大きな、いわば商品として我々が訴えていかんなんもんだろうというふうに考えております。

 そういうふうな形での高速の回線網の整備、それと、そういうふうなものを束ねていく、いわば情報の拠点づくり、これが2つ、大きなハード面での目玉になっていかざるを得ないんじゃないか。もう一つありますのが、実はコンテンツなんですけれども、我々、GIS、GPSの方を先行的に今回手がけますので、もしもこれが市場性を持っていくというんでしょうか、いうふうになっていくならば、一つの大きなコンテンツとして使っていけるんじゃないかというふうに考えているところでございます。

 そういうふうなことも考えまして、このGIS、GPSの実証実験の方を先行させたいというふうに考えてきたところでございます。

 目玉が、もう一つは、多分ベンチャー企業等を育成していくようなソフトの面というんでしょうか、支援策という部分になってくるんだろうと思います。この部分につきましても、基本計画を策定していく中でお示ししていきたいと思いますので、ご理解をお願いしたいと思います。

 以上でございます。



○矢野友次郎委員長 岩井課長。



◎岩井勉広報課長 FMうじにかかわりまして、声の市政だよりに関するご意見をいただいております。

 先ほど来のご質問の中で、どの程度、FMうじについて聞かれているかというご答弁を申し上げたわけですが、率直に申し上げまして、ご指摘の声の市政だよりの活用状況、これについては、現在のところ把握できておらないのが正直なところでございます。したがって、ご指摘の点につきましては、その調査の方法も含めまして、それをつかむ方向で検討させていただきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いを申し上げます。



○矢野友次郎委員長 高橋委員。



◆高橋尚男委員 簡単に言います。

 まず、1問目の副市長の云々のことですけども、荷が重いなんて言わんでください。やっぱり頑張らなあきません。しんどいとか、そんな荷が重いとか、そんなこと言うたらあきません。もっと積極的にアプローチする気持ちを持たないけません。それを指摘しておいて、お願いします、頑張ってください。

 それから、先ほどの環境フォーラムを提案しておきましたから、これも秘書課でしっかりとご検討いただいて、これからの次世代を担う循環型社会を思うならば、来年には、記念公演の中に環境フォーラムを一つ入れていただきたいと、もう一回、再度要請しておきます。要望しておきます。

 それから、ミレニアム事業のスタートということで、情報技術基盤振興事業、またGIS云々、それからいろいろな、きのうありました産業基盤整備構想、それと第4次総合計画、総計審の絡み、溝口さん、それから木村課長から丁寧な説明がありました。僕は、そやけど、頑張っていただきたいと思うんですけども、ほかの議員も指摘されておりますけども、どうも出おくれているような気がしますんで、これも着実に運営していただきたいのと、それに、産業基盤整備構想の中にインキュベーターシステムといいますか、そういう施設を持つということもハード面で頭に置いといてください。もし槇島に、恐らく宇治の遊休地はないですな。遊休地はないね。そういうもんがあったら、本当はそこへ、そういう第三セクターに貸して、ビルを建てさせて、そこに各種のベンチャーを入れるという、そういう構想もあった方がいいんじゃないかなと思うのと、情報産業、大いに結構ですけども、忘れていけない環境産業、これもこれから育成をしていかなきゃなりません。環境関係に関するものすごい、今産業構造が、いろんな新しい企業が生まれてます。例えば、いつもダイオキシンの話がよく出ます。ダイオキシン、ダイオキシン、もうダイオキシン、燃やしたらあかん、燃やしたらあかんだけで規定してダイオキシン言っておりますけども、いろんな企業で、じゃあ、ダイオキシンが出ないような焼却炉をつくりましょうとか、そういう動きも出ておりますので、そういった企業も育てるような環境と、今言うてる情報通信産業、ここらをジョイントしたような施設づくりに進展していただきたいと思います。

 それから、FMうじのアンケート、声の市政だより、これも頑張って、啓発も含めて、一回調査してみてください。

 以上で終わります。ありがとうございました。



○矢野友次郎委員長 水谷委員。



◆水谷修委員 議案第16号ですが、全面改正するときには、附則3は要るという立場ですか。

 2つ目、GISですが、全体3億のうち、宇治市の持ち分は幾らでしょうか。民間の持ち分は幾らでしょうか。出すお金の性格は、地元負担金でしょうか、補助金でしょうか、出資金でしょうか。

 3つ目には、雇用創出になるのでしょうか。

 4つ目には、市場性があると言われたが、できたソフトやシステム、その成果品の著作権はどこに属するのでしょうか。

 次に、人口問題。資料をお配りしています、表側の資料ですが。要するに若い層、二十歳代、40代後半が人が減りぎみであります。結婚盛りの人が減ってる。本来人口が多い層なのに、結婚数が落ち込んできた、出生数が落ち込んできた。これは、どんなことが原因でなってるんでしょうか。

 以上です。



○矢野友次郎委員長 木村課長。



◎木村修二情報管理課長 GIS、GPSの関係でお答えいたします。

 まず、3億円の費用負担の内訳なんですけれども、3億円と申しましたのは、補助ベース、ですから郵政省から出てくる金額がそれぐらいを期待したいというふうに申し上げたものでございます。実際の補助のスキームが決まって……。



◆水谷修委員 何でもええけど、全体事業費はと聞いたときに3億円て答えたんやろ。



◎木村修二情報管理課長 そうです。



◆水谷修委員 スキームがちょっとぐらい動いたって、3億円って、全体言うてんのやから。



◎木村修二情報管理課長 3億円で、それの使い道が、機器類を買ったり、それから委託料、研究費という形で使われます。宇治市が負担しようと言っている金額は、これの外です。のつもりで考えております。



◆水谷修委員 外。



◎木村修二情報管理課長 それと、雇用創出になるかどうかということなんですけれども、今回の研究実験施設につきましては、直接的には雇用創出という効果は持たないだろうというふうには思っています。ここのところで新たな人を雇ったりという形はありませんので、そういうことで思っております。

 あと市場性なんですけれども、今回考えております、近い将来の技術だということで、特にウェブGISの部分については大きな効果があるんじゃないかというふうには考えております。



◆水谷修委員 だから、その成果品はどこに著作権があるんですかということを、それを聞いてるだけです。



◎木村修二情報管理課長 成果品につきましては、実証研究でございますので、郵政省の方に一応は行きます、著作権が出てきました場合には。ただ、開発者については、それは自由に使えるというふうな条件がついているように聞いております。

 以上でございます。



◆水谷修委員 出すお金の性格……。



○矢野友次郎委員長 先ほどの中で総額が3億円ということを先ほど申されたんですけども、今の話ですと、宇治市が外やいうことは、3億円の、先ほどの総額云々というのは違うということの表現になるんでしょうか。



◎木村修二情報管理課長 申しわけございません。不正確な発言だったと思います。宇治市が負担するもの、2,000万予算を上げておりますけれども、これと、外枠で郵政省から出てくるのが3億円というふうに訂正させていただきたいと思います。それと、出すお金ですけれども、地元負担金委託料という形で計上いたしております。これにつきましては、運営協議会をつくってやっていくということで、運営協議会への委託料ということで考えております。



○矢野友次郎委員長 溝口課長。



◎溝口憲一企画課長 人口問題についてお答え申し上げます。

 特に20代の後半の方が減っておるという数字が、確かに出ております。それを、細かいきっちりした分析をしておるわけではございませんので、その原因が絶対にこうだということは申し上げられませんが、一つ、数字としてありますのは、例えば大久保の自衛隊ですね、これが、人口で言いますと、平成2年で1,059名ございましたのが、平成7年で606名、平成12年で538名ということになっております。これ、準世帯という扱いですから、ほとんどが単身者だと思いますし、多分、年代的に言えばそのぐらいの年代に当たるんじゃないかなというふうに思われます。

 それから、同じように準世帯ということでは、ほかにも幾つか寮がございます。それらの方も減っておりまして、例えば準世帯全体で、平成2年度では2,640名が、平成7年度で2,216名、平成12年度で1,724名ということで、約900名ぐらい準世帯の人口は減っておるというデータがございます。したがいまして、そういった世代の方、あるいは寮がなくなったりとか、企業が縮小されて、そういった若い世代の方が転出をされたというようなことがその原因の一つにはあるかなというふうには考えております。ただ、それが全てではございませんので、そのほかどういう原因があるかということについては、少し、そういうデータはございませんので、私どももはっきりしたお答えは申し上げられませんが、そのことが、それなりのウエートを占めておるというのは事実だと思います。

 以上でございます。



○矢野友次郎委員長 石田参事。



◎石田肇企画管理部参事 手数料条例附則第3項の件ですけども、第3項は、通常は廃止条例の罰則効力の延長に用いる規定であることは、御承知のとおりでございます。今回の場合につきましては、現行の条例には罰則がございませんので、そのことを明示するために従前の例によるという規定をさせていただいたものでございます。



◆水谷修委員 全面改正のときには普通はつけるんですかと聞いているんです。それだけしか聞いてへんです。



○矢野友次郎委員長 石田参事。



◎石田肇企画管理部参事 今回の場合はこの形式が正しいものというふうに理解させていただいたところでございます。



○矢野友次郎委員長 水谷委員。



◆水谷修委員 条例改正の問題ですけど、じゃあ、前のときに、あの問題の条例は、普通つけなあかんのをつけ忘れたんですか。

 次に、GISの関係ですが、じゃあ、全体の事業費はなんぼで、宇治市は、3カ年なり4カ年でなんぼ出すのか、それを教えてください。それは、もう決着済みの答弁やと思うたら、また変わったからね。ちゃんと整理して言うてください。全体がこんだけ、で、宇治市はこんだけ。

 それから、出すお金の性格は、あなた方、地元負担金て、広報課、発表してるでしょう。地元負担金ということで、あなた方のつくった資料はなってるんですよ。負担金と委託金は、全く性格が違いますよね。負担金じゃないんですか。これ、あなた方のつくった主要事項の説明書には、地元負担金として予算計上と書いてあります。これが間違いですか。宇治市は委託料ということでええんですね。確認をしておきます。

 それから、雇用創出にはならないと。成果品のこともわかりました。そこだけ聞きたいと思います。

 それから、人口問題ですけども、理由はわからへんということですけども、2つ落ち込んでるとこがあるんですよ。あなたは平成7年まで、1995年までのことを言われたけど、1999年までの4カ年を見ると、40代の後半、そして20代の後半、このあたりが落ち込んでるんです。これは、まさに働き盛りのとこと、これから家庭を持って子育てしていこうという、その自治体にとっては大変重要な世代。ここがどんどん減っていってるということは、私、宇治市の今後にとって重要なことだと思うんです。人口そのものも、1月で見ると、前年度比600人ですよ。ほとんどゼロになっていく。こういう傾向になってます。

 地域別に見ても、例えば槇島、五ケ庄、小倉、この辺は人口が減ってます。ふえてるのは木幡、伊勢田、広野。マンションとか開発があるとこです。だから普通は、宇治市は人口、減ってるんですよ、もう。これが何でなのか。住みやすさ、子育てのしやすさ、ここに大きな原因があるのではないだろうか、減ってる世代の関係から見てね。またもう一つは、これはほかの部局で言います、資料だけ配っときましたけど、産業が落ち込んでる。ここでリストラとか、独身寮がどんどん廃止になってるとかいうことも言われました。こういう、経済が沈滞して、まちに活力がなくなって、行政の施策の関係で住みやすさがなくなってて、そういう世代が落ち込んでいってるということになれば、宇治市の未来にとって憂うべき状況だと思いますが、いかがでしょうか。

 さらに総合計画の人口フレームが、12年度が19万3,000、これ、既に2,000ぐらい狂いが出そうですね。既に。計画つくるまでに、もう2,000も狂いが出てくる。これは、計画そのものを一から考え直さなあかんことになりはしないか。人口フレームというのは、こういう規模でまちが推移していくようにしていこうという、大切な出発点ですよね。だから、あなた方、苦労して計算するんです。それが、もう既に、半年もせん間に崩れていってるというようなことになれば、市政の根本のかかわることじゃないですか。いかがでしょうか。



○矢野友次郎委員長 石田参事。



◎石田肇企画管理部参事 手数料条例にかかわりましてご質問いただきました件について、総務課法規係長の方から答弁させますので、よろしくお願いいたします。



○矢野友次郎委員長 奥田係長。



◎奥田泰章総務課法規係長 個人情報保護条例の段階では、今回の手数料条例の3項に相当する罰則の効力延長規定がなかったと。その点との関連についてご質問を受けたものというふうに考えておりますが、まず個人情報保護条例につきましては、前回、総務委員会の方でも、たしかそういう答弁が出たと思いますけれども。



◆水谷修委員 一般的についてると言われたし、何でついてなかったんやと。



◎奥田泰章総務課法規係長 個人情報保護条例の場合には、その刑の廃止がないという判断を下しましたので、この附則を設けておりませんでした。ところが、その結果、不起訴というような、そういう事実が生じましたので、その反省に立ちまして、一応、この規定がなければだめだというものではないだろうというふうに思いますけれども、あくまで、念のためにこの附則を設けたと、こういうことでございます。



◆水谷修委員 そんなんやったら、最初の参事の答え、一般的につけるもんだというのと全然違うやんか。ちょっと統一見解、部長かどこかで言うてえな。一般的につけるてこっちは言うた。係長は教訓からつけたと言う。だから、その統一見解で。



○矢野友次郎委員長 暫時、休憩します。

     午後9時28分 休憩

     午後9時29分 再開



○矢野友次郎委員長 休憩前に引き続き委員会を再開します。

 石田参事。



◎石田肇企画管理部参事 申しわけございませんでした。私の発言がそういうふうにとられましたこと、おわびを申し上げます。

 先ほど申し上げましたように、今回の第3項の規定につきましては、通常、廃止条例の罰則効力の延長に用いられる、そういう規定として解釈をいたしております。したがいまして、先ほど奥田係長が説明申し上げましたことが、より的確な表現であったと思います。



○矢野友次郎委員長 木村課長。



◎木村修二情報管理課長 GISの研究実験施設の関係でございます。

 全体事業費は幾らかということなんですけれども、まず、3億と申し上げましたけれども、これは、あくまで希望している数字であって、コンクリートされたものではないということを前提でお願いします。ここの部分、国の補助金が幾ら出るかというベースで、3億円という形で申し上げております。ですから、例えば、この施設を使って民間企業が研究活動をされる、それの費用が幾らになるかはまだ見込んでおりません。それも総事業費には含めておりません。ですから、国の補助ベースで3億円が事業費になる。宇治市の分はそれの外にある。民間が、この中で活用されて、もしも費用が発生……。



◆水谷修委員 民間が支出しない、お金の負担はということで……。(「金額」と呼ぶ者あり)金額。



◎木村修二情報管理課長 ただいま、具体的なこの施設の運営の中の経費、そこまで見積もれておりません。ですから、その部分については、まだちょっとお時間いただきたいというふうに考えます。それと、地元負担金ですけれども、これは、先ほど申し上げたとおり、委託料でございます。我々の方、初め出させていただいた資料、地元負担金という表現をしておりましたけれども、委託料でございます。

 以上でございます。



◆水谷修委員 間違いね。



○矢野友次郎委員長 溝口課長。



◎溝口憲一企画課長 人口の問題でございますが、20代の後半の人口につきましては、確かに顕著な減少傾向というのがございます。これは、先ほど申し上げましたように、準世帯の数字で見ましても、平成2年と7年で、約400名ぐらい減っております。それから、7年と12年でも、約500名近く減っております。その原因は、先ほど申し上げましたように、いろんな、寮がなくなったりとか、自衛隊の人数が大幅に減ったりということは原因の一つとしてはあると思いますが、そのほかの原因が何であるかということにつきましては、これは、正直申し上げまして、今の私どもでは分析のしようがございません。ですから、そのことが、直ちに宇治市の住みにくくなったのかと言われましても、それはご返答のしようがないわけでございます。

 それから、40代後半につきましては、この表で見る限り、顕著にその世代が減っておるというような形ではちょっと読み取れないんですが、その周辺、ずっと世代ごとに減っていっておりますので、この世代だけが特に顕著に減っておるというふうには、私はちょっと読み取りにくいと思います。ですが、ただ、それはいずれにしましても、何で減っておるのかという原因は、これだということを明確に申し上げるというのは、申しわけございませんけどもできかねますので、それは御了解いただきたいと思います。

 それから、人口推計の問題ですが。



◆水谷修委員 推計と違う、フレームの問題。



◎溝口憲一企画課長 人口フレームですね、20万5,000人ということで、今回の第4次総合計画の最終年度で一応設定をさせていただいておりますが、あくまでこれは推計でございます。



◆水谷修委員 推計違う、フレーム。



◎溝口憲一企画課長 それが最終的に、フレームといっても推計なんですから、例えば10年先のことを、例えば20万5,000人に絶対にできるかと言えば、それはだれも確約はできないわけです。ですから、それが、例えば数千人規模で上下したとしても、そのことが、その総合計画を直ちに見直さなければならないほど大きな誤差なのかどうなのかということで考えれば、私は、それはそうではないんだろうというふうに考えております。

 したがいまして、これが現時点で、例えば平成12年で19万3,000、今19万1,000ほどですから、現実、差があるわけですが、平成12年と言いましても、まだ始まったとこですので、どの時点でとらまえるかという問題もございます。したがいまして、そのとき、そのときで数字を、例えば、厳密にそれはそういう形で張りつけていけるというような、そういった形での行政展開ってのは不可能でございますので、一定のそれは目安だということで、大幅に狂えば、当然総合計画の見直しということもあり得るだろうということで考えておりますので、ご理解いただきたいと思います。



○矢野友次郎委員長 水谷委員。



◆水谷修委員 条例に附則をつける、つけへんの問題ですね。通常つけるもんだと参事はおっしゃり、奥田さんの方は、あの教訓があったから一応つけてあると言う。正確かどうかは知らんのですけど、どっちなんですか。通常つけるもんやったら、前のやつもつけといたらええじゃないですか。ちょっと部長、統一して答えてくださいな。通常つけるもんやったら、前、失敗したことになっちゃう、ね。奥田係長、言わはるように、いろいろあって、見解は、市の立場はつけんでもええと思ったけど、いろいろあったから一応つけといた方がええということで今後つけるようにしたというのやったら、それはそれで了とするんですよ。通常つけるもんだというのやったら、何か前、間違いしたみたいな印象で聞こえますよ。それは、はっきり言うてくださいな。通常つけるもんだと言うから、2回も言うから、さらに言うてるんです。

 それから、GISの問題は、全体像がそんなにわからない予算を提案する、全体事業費がなんぼか、宇治市が3カ年でなんぼ出すかもわからない。民間が、発表せよて高橋議員も言われたけど、それも発表しないし、なんぼ出すのかも明らかでない。こんなあいまいな予算提案、初めてです。2,000万がなんぼに膨らむかもわかれへんじゃないですか、3カ年で、それやったら。どうなんですか、助役。

 それから人口問題ですけども、私もそれは原因わかりません。わかりませんけど、やっぱりこういう人口の特異なパターンが出てるということは、やっぱり施策展開する上で分析をするべきだと思うんです。あなた方、第4次総合計画の基礎調査報告書の中でも、一定は分析しているんですよね。一定分析しながら、分析をして、じゃあ何が足らんかということで施策を考える、これが必要じゃないですか。私は、婚姻数が減っている、人の割に婚姻数が減っているというのは、宇治市内で結婚しても住み続けにくいと、子育てしづらいというふうなことで婚姻数が減っているんじゃないだろうか、この世代が人口があるにもかかわらず。そういうことと産業の沈滞化、こういうことが問題じゃないかと思うんです。これはまた別の部署でもお聞きをしたいというふうに思いますので、別に突然質問したわけでもないので、ちゃんと分析しておいてほしかったです。総括までに一度市として、考えを整理しといてください。これはもうそれで、きょうは終わります。



○矢野友次郎委員長 石田参事。



◎石田肇企画管理部参事 たびたびご質問をいただきまして申しわけないんですけども、先ほど申し上げましたのは、第3項の規定は通常は廃止条例の罰則効力の延長に用いられる規定ですということを申し上げました。その意味において、「通常は廃止条例の」という表現をさせていただいたものでございまして、全体として、奥田係長が最終的に整理をして申し上げたことが簡潔な表現であったというふうに思います。ただ、前段申し上げましたのは、そういう意図で申し上げたということでご理解をいただきたいと思います。



○矢野友次郎委員長 あと、GIS、GPSの関係ありますか。堂端助役。



◎堂端明雄助役 2,000万の分の運営費の部分については、今後もほぼ変わらないだろうというふうに私どもは考えております。



◆水谷修委員 3カ年で2,000万円。



◎堂端明雄助役 単年度2,000万という持ち分は変わらないと。



◆水谷修委員 いや、だから、全体で宇治市はなんぼ持たんなんかと言うてるねんから。何度も聞いてますように、全体でなんぼか、そのうち宇治市がなんぼかということですから、単年度で2,000万、予算書見たら書いてあります。



○矢野友次郎委員長 木村課長。



◎木村修二情報管理課長 この施設は3年程度、あるいは4年ぐらい運営したいというふうに考えております。単年度の運営費と宇治市が委託料として支出していく初年度につきましては、今現在、予算でお願いしてます2,000万という額で考えております。今後も大きく変動することはないだろうと思いますけれども、事業の展開の仕方によっては幾分変動する可能性もある。全体で申しますと、3年で言いますと、単年度で2,000万円と考えていますので6,000万、4年間になりますと8,000万程度、宇治市が負担するというふうに考えております。



○矢野友次郎委員長 庄司委員。



◆庄司洋委員 大分質問が出ましたので、重複しているのは除きます。

 まず2点だけ質問しますが、自主防災組織の件でございますが、平成8年6月からスタートされました。現時点でどれだけ組織化されているのかというのをまず1点お聞きします。

 あわせまして、以前に私、提案していたわけですが、特に町内等に自主防災組織をつくる上において、市の方も説明に行かれると思いますが、阪神・淡路大震災のビデオの記録は持っておられると聞いておりますけれども、宇治市において実際、28年の災害等も現実に起こったわけでございますが、そういった記録のビデオ等も制作をされて、そして町内会の説明会等にも放映されたりすると、身近に災害をまた肌で感じられるというふうに思いますので、そういったことをあわせてお聞きしたいと思います。

 2点目の質問は、印鑑証明、住民票の自動交付機、以前から私、これを言ってきたわけですが、いよいよ本年度から予算化されると思いきや、それがない。以前の話では、槇島のコミュニティーセンターが開館をした後ぐらいにあわせてという、行政コーナー設置しますんでそういうお話を聞いたことがございますが、聞くところによりますと、国のいろんな制度の絡みでおくれているやに聞いておりますけれども、その辺の関係性について少し詳しく説明をしていただきたい。

 以上2点でございます。



○矢野友次郎委員長 乾次長。



◎乾久雄企画管理部次長 8年度には2件、9年度には1件の実績であったものが、10年度に運用の一部改正をいたしました。さらには、市政だより、広報や地域に出向いてまいりました。町内会、自治会長にも制度の内容のお知らせを郵送でさせていただいております。その結果、10年度には6件、11年度には12件と一定の実績が伸びたというふうに思っております。

 それから、その町内会等への説明会のときに、いろいろビデオ等視聴覚教材を活用してはどうかというご質問が従来ございました。その点については、総務課の中で消防庁や国土庁等の監修のある防災啓発ビデオを現在5本ほど購入をいたしました。一部ですが、貸し出しも行っております。ただ、今、ご指摘ございましたように、宇治市単独のビデオについては、現在のところ作成はしておりません。非常に今後は難しいと思いますので、検討する段階まではまだ至っていないというのが現状でございます。



○矢野友次郎委員長 木村課長。



◎木村修二情報管理課長 自動交付機の件に関してお答えいたします。

 本年度、平成11年度に自動交付機の試験的な設置を行いたいということで、当初予算で3,600万、計上させていただいておりました。理由があってと考えますが、これについて、本年度執行につきましては断念いたしたいというふうに考えております。

 その理由の一つ、昨年7月でしたか、住民基本台帳法が改正されまして、全国の自治体をネットワークで結ぶ。ほかの自治体でも住民票がとれるとか、あるいは転出・転入の届けができるとかというふうな形にしていこうということになりました。これに伴いまして、2つ、我々影響を受けます。1つは、今現行の住民記録のシステム、電算システムの比較的大きな変更が伴います。例えば転入届けが、転出届けが、あるいは以前からの履歴と申しましょうか、どこから転入されただとかいうふうな記録が残っています。それらも含めてほかの自治体からのぞけるような形にするとするならば、ソフトの方の大幅な変更が出てまいります。あるいは、サーバーだけで接続するということになるならば、比較的簡単な接続になります。ここの部分がまだ自治省から技術基準が示されておりません。一説によりますと、比較的大きな格好の改善になるのではないかとも言われておりますので、この様子が一つ見たかったということでございます。

 もう一つは、よその自治体でもとれるということと同時に、市民の方々、希望があればICカードを配布していくというふうな内容になっております。今現在、印鑑登録のカードを市民の方に配布させていただいているわけなんですけれども、また新しいカードを一つ入れていくという形になります。非合理でございます。できれば一つにしたいということもございます。市民の方々に、以前に印鑑証明のカード、一度に切りかえております。できるだけご負担少ないようにということで、できれば一度にしたいということからひとつ延ばしたいというふうに考えたところでございます。

 もう1点は、機器類の動向でございます。自動交付機の機器、従来はコンピューターの比較的大きな機械で使ってやっていくという形になっていたんですけれども、やっとパソコン系統の安価な機械が出つつございます。その中で、時期も、安価な機械が出てくるならば、それを待ってそれを採用していくということも考えたいと思いました。

 以上、3つの理由から11年度実施を見送りました。ご理解賜りたいと思います。よろしくお願いします。



○矢野友次郎委員長 庄司委員。



◆庄司洋委員 自主防災組織の関係ですが、努力されてきたわけですが21件ということは、550の自治会の内からすれば、まだまだスタートの足しにもならないというふうに思いますね。実際、早いところでは平成8年度から取り組みをされておりますけれども、そういった組織をされたご町内の実際の活動ですね、掌握されてましたら教えてください。

 そして、ビデオの件ですけどね、これ、以前にも私、聞きましたが、建設省のポンプ場に28年当時の災害の生々しいフィルムがあります。こういったものをビデオに変換することは可能なんですね。これはやはり一度、現地見に行ってください。こういうものを活用して、やはりどうしても災害というのは風化してまいりまして、なかなか意識が薄れてくるということで、こういう目で見る媒体というのは非常に効果があるというふうに思いますし、そういった点、再度お尋ねしておきます。

 自動交付機については、つまり、既にやっておられる市町村は、また二重投資の部分が出てくると。おくれているおかげで、これまたそれが避けられるという皮肉な、そういうことが起こっているように思いますけれども、いずれにしましても、事情よくわかりました。さすれば、いつごろ見通しとして持っておられるのかというのを最後に聞かせ願いたいと思います。

 以上です。



○矢野友次郎委員長 乾次長。



◎乾久雄企画管理部次長 実績が伸びてると言ってもそのとおりでございます。ただ、21団体の補助金を交付をいたしましたけれども、町内会、自治会の実数としては35の町内会になります。そういうことで、割合としては6.5%ということでございます。そういうことなんで、さらに本年の2月にも再度PRをする文書を郵送させてもらってきております。そういうことで、さらに積極的に進めてまいりたいと思います。

 35町内会、自治会のいろんな防災活動の取り組みについては、防災訓練を4つほどの団体が自主的にやっていただいております。そこへは我々も出かけまして、土曜日、日曜日なんですが、消防も出ていただきまして、そういう訓練に一緒に参加をしているという状況がございます。

 具体的な補助の内容等については、やはり消火器とか格納庫とか、テントとか、そういうものを購入をしていただいているということで、それなりに町内会でいろいろな訓練もしていただいているというふうに我々は掌握をしているところでございます。



○矢野友次郎委員長 木村課長。



◎木村修二情報課長 自動交付機の設置の時期の見込みでございますけれども、住民基本台帳法の改正の部分、ネットワークの関係が平成14年に施行されるということでありますので、これを踏まえてということで、15年程度には、目途に作業にかかりたいというふうに考えております。

 以上でございます。



○矢野友次郎委員長 乾次長。



◎乾久雄企画管理部次長 済みません。ちょっと1点、答弁漏れがございました。

 委員のご指摘の南山城全体に昭和28年に大災害が起こりました。建設省の事務所にもそのフィルムがあるというようにお聞きをしています。それはビデオに移しかえできると思いますので、まだはっきり申し上げて行ったことはございません。早速行きまして、そういう対応をして、それを啓発活動にも使っていきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。



○矢野友次郎委員長 浅見委員。



◆浅見健二委員 1点は、この管轄でなかったら別の管轄で指摘してください。

 権限移譲の関係で、これは建設部の方におりてくるのやけども、国有水路敷とか里道とか、そんなやつの調査費とか、そんなのは、これ、建設部なんでございましょうか。そやったらそれで言うてもろたら結構です。

 それから、さきにもありましたけれども、嘱託職員の関係で、前にも私も申し上げましたが、学校の校長先生のOB、それから市の職員の管理職、あっと言うてる間に市のいろんなところにいらっしゃるというやに私は思えるんです。今、天下りがやかましく言われている。それを天下りと言うのかどうか知りませんけれども、どうしてもその人でしかやれない仕事はいいんですけれども、途中退職した人がどっかにぱっといはる。私は一般公募せいということでやかましく言ってきましたけども、その辺の考え方についてお答え願いたいと思います。

 それから、自治功労者のあり方についても一定考え直さなねばならない時期に来ているのではないかというふうに思うんですが、その辺きちっとお答え願いたい。

 それから、市制記念日に、先ほど子供の日に権利条約で開放せいという話がありましたけども、市制記念日の前後の日曜日ぐらいには宇治市の施設を開放する気はあるのかないのか教えていただきたい。「さわやか宇治」もFMと同じように、一回、視聴率を調べてみてはどうか。ちなみに、企画管理部長にお伺いするんですが、昨年、年4回やった具体的な内容について、一回、春はこれで、秋はこれで、これでということを一遍教えてください。

 それから、障害者の採用ですが、結構高い比率でというふうに思っておりますが、重度の方にもそういう光が当たっているのかどうか。

 ちょっともとへ戻りますが、「さわやか宇治」は部長が見た内容を教えてほしいということを言っているので、調べて言ってくれと言ってるんじゃございませんので、その辺は念を押しておきます。

 以上です。



○矢野友次郎委員長 石田参事。



◎石田肇企画管理部参事 1問目の国有水路敷の問題は建設部の方が所管しておりますので、そちらの方で。



○矢野友次郎委員長 岡本課長。



◎岡本恵司職員課長 嘱託の件に関しましてお答え申し上げます。

 まず、学校OBの方の嘱託化、それから市の管理職の嘱託ということでございますけれども、これにつきましては、まず、市の管理職の嘱託化、外郭の方の団体で採用されている状況もございます。その外郭団体の判断によって、これは採用されているというふうに私の方は思っております。

 それから、学校OBにつきましては教育委員会の方で採用をされているというふうになっております。この辺、ご了解をお願いしたいと思います。

 それから、嘱託の公募でございますけれども、かねがねご指導、ご指摘をいただきまして、昨年、11年度につきましては、介護保険認定調査員、それから育成学級指導員、国保訪問指導員等、4職種はきちんと公募しております。さらに、12年度も3職種につきましては公募を今のところ予定しております。今後も公募については積極的にやってまいりますので、よろしくご理解をお願いいたします。



○矢野友次郎委員長 新谷課長。



◎新谷昭秘書課長 自治功労者の表彰制度見直しについてお答えをさせていただきます。

 規程の見直しにつきましては、ただ単に条件を緩和するということにとどまらず、対象者の範囲など、自治功労者そのものの定義が再度必要になってくると思っております。したがって、非常に困難ではないかという考えを持っております。

 ただ、表彰につきましては、9号該当者で本市の自治に功績顕著な方の推薦につきましては、議長とも相談しながら進めていきたいと考えております。よろしくお願いいたします。



○矢野友次郎委員長 岩井課長。



◎岩井勉広報課長 「さわやか宇治」の件でご指摘をいただいておりまして、前段の部分、お答え申し上げます。

 確かに「さわやか宇治」の関係につきましては、これまで浅見議員さんの方からも何度かご指摘もいただいておりますし、十分、財政状況が厳しいということも理解をいたしておるところでございます。しかしながら、広報の立場からは、「さわやか宇治」につきましては、さまざまな市政情報を広く市民の皆さんに提供したいという立場で、これまで放映の委託を行ってきておるわけでございます。一度、議員さんの方から視聴率を調べたらどうかということのご意見がございましたので、一度、そういう方法も含めまして、そういう視聴率を一度調査してみる立場で検討させていただきたいというふうに考えますので、ひとつよろしくお願い申し上げます。



○矢野友次郎委員長 中谷部長。



◎中谷維伸企画管理部長 市制記念日にかかわって、前後のお休み、施設の無料開放というご提言をちょうだいいたしております。正直申し上げて、現時点ではそこまで具体的に詰めた内容になっておりませんし、考えていなかったというのが正直なところでございます。ただいまのご提言も受けまして、一度内部で検討させていただきたいというふうに考えております。

 それと、「さわやか宇治」の印象はどうかということでございます。正直申し上げて、4回私、すべて見たわけではございませんけれども、映像としては大変美しいものがありますし、市として意義ある放送であるというふうな感じを持っております。



○矢野友次郎委員長 岡本課長。



◎岡本恵司職員課長 申しわけございません。

 障害者の雇用に関しまして、重度の障害者の方の採用、試験が可能かという点でございますけれども、まず、受験という、試験を受けていただくということと、それから、公務に従事していただくということでございますので、その辺の仕事の遂行が可能という判断において、これは障害者の試験の中で判断していくということに考えておりますので、その辺よろしくお願いいたします。



○矢野友次郎委員長 浅見委員。



◆浅見健二委員 1つは、嘱託職員が外局が勝手に採用してはんのやと言うけれども、全部、市がつくった外局ですね。それが向こうが勝手に採用してはるということに当たるんですか。それが、しかもほとんどが市のOBのような、重要な部分は市のOBのような気がするんです。いわゆる、先ほど話ありましたように、これはその職が軽いなんていう言い方してはいかんのですけれども、いわゆる育成学級のそういうところへ校長先生のOBが行っているわけでは全然ないわけですわ。せやから、その辺で助役、こういう体制ですね、今、いろんな意味で不景気で仕事がないと、こういうふうに言われているんです。例えば前にも指摘しましたように、水道の図面を上げるのに建設部のOBがやってる。これは水道の会社の業者だって、「僕、もうやめてやるわ」と、こういうふうに言う人だってあるかわかりませんよ。いつまでもこういう体質がいいのかどうか。ひとつ一遍お答え願いたい。

 それから、「さわやか宇治」たしか5時からだったと思うんです。市の職員は5時から5時15分、休憩やから、下のフロアー、満員になってもいいんじゃないですか、「さわやか宇治」やってるときに。そんなん僕、見たことありませんよ。その辺どうですか。

 それから、自治功労者の方は、見直しをちょっと一遍考えてください。

 でね、市制記念日の関係ですがね、ほんなら管理部長、何で天皇陛下の誕生日にすぐぱっと開放しはるんですか。天皇陛下の誕生日の方が大事ですか、市制記念日よりも。そんなものね、12月の二十何日に開放してもろうて、さあ、開放やから皆さんそろって行きましょうなんて、そんな悠長な生活をしてはる人、どんだけあると思います。まだ一般のボヤキではね、「こんなときに天皇誕生日、生まれてくれて祭日にしてもろても、何にも恩恵こうむらへん」と、「年末の忙しいのに」と、こういうふうに言うてる、これは余談ですけどありますよ。そやからね、やっぱり市民のためになる開放をしていかなあかん違いますか。ぜひひとつ積極的に開放、しかも時期があります。そんな寒いときに開放してもね、やっぱりだめですわ。そういうこととか、プール開きに2つの市営プールを開放するとか、そういうのが市民向けだと私は思うんですけど、その辺でご見解を聞かせてください。

 障害者の採用は前向きにひとつ、できるだけ厳しい折であるということ、それから一定の数はクリアしているということは十分承知やけども、なお一層アップできないかどうか、積極的に考えてやっていただきたいと思います。

 以上です。



○矢野友次郎委員長 堂端助役。



◎堂端明雄助役 これまでも外局なり、あるいは外部の団体の嘱託なり、採用のあり方につきまして、浅見議員さんからもご指摘をいただいた経過がございます。できるだけ公募になじみやすいものについては、できるだけそういう方向でというふうに私もお答えしたと思います。ただし、市のOBの経験なり実績ということも非常に重要な人材でございますので、この辺の活用も当然、私ども尊重してまいりたいという面もございますので、よろしくご理解をいただきたいと思います。



○矢野友次郎委員長 岩井課長。



◎岩井勉広報課長 「さわやか宇治」の放送番組の放映日なり放送時間の関係でのご質問でございますが、現在、この「さわやか宇治」につきましては、土曜日の夕方5時、あるいは5時15分といった若干のずれはございますが、土曜日の夕方に放映をさせていただいております。また、放映日につきましては、その直前の市政だよりで何回かその放映日も皆さんにお知らせもいたしているところでございますので、ひとつよろしくお願い申し上げます。



○矢野友次郎委員長 中谷部長。



◎中谷維伸企画管理部長 市制記念日に公共施設の無料開放、重ねてのご要望、ご意見をちょうだいいたしております。ご趣旨も十分、おっしゃっていること、十分理解をいたします。特に、市制記念日、市民挙げての、ともにお祝いをするという意義あることでもあります。一定ご提言をいただいて、内部的に十分検討させていただきたいというふうに思いますので、よろしくお願いをします。



○矢野友次郎委員長 浅見委員。



◆浅見健二委員 「さわやか宇治」はちょっと間違いました。済みません。そしたらね、月曜日来たら、役所で話題になってたということも私も聞いたことありません。そやから、そんだけ、私は正直言って見ておられないんだというふうに私は思っているんですよ。そやから、ぜひひとつ視聴率を調査をして、見てほしいけど見てくれはらへん番組を努力しても見てくれはらへんのやったら、やっぱりそれは一定考えるべきじゃないですか。もっとほかのことでPRをしていく、市政全体のことを考えていくということが必要と、私はこう思いますので、意見として申し上げておきます。

 それから、ぜひひとつ、市制記念日に施設が開放できるように、なんか天皇誕生日やったらすぐにぱぱっと1週間もたたんうちにお決めになったようでございますけれども、残念ながら、たまたま雨が降って大変な痛手であったのか、損失が少なかったのか知りませんけども、そういうアンバランスなやり方をやらないように、ひとつぜひお願いをしておきたい。これも要望しておきます。

 それから、嘱託職員の公募についても、今ね、学校の校長先生でも民間から採用しようというような時代が来てるんですよ。それ、1人、やっぱり市のOBでないとぐあいが悪いというふうにいつまでもお考えになるのは、あなたが市の職員だからですわ。やっぱりね、ほかの人でも十分こなせる余地があるというふうに私は思うんです。したがって、こういう時代ですから、ひとつぜひ視野に入れて検討してください。予算委員会終わったら、もうあとはどうでもええわと。次言われたら、そういえば去年も言われましたねというんじゃなくて、ひとつぜひ検討をしていただきたいと思います。

 以上、終わります。答弁要りません。



○矢野友次郎委員長 足立委員。



◆足立恭子委員 4点ありますが、最初に今、浅見委員の言われた天皇誕生日云々というのも、私もこれ、そう思っていました。それはひとつ意見として言っておきます。

 まず最初に、報酬審議委員が途中でやめたでしょ。この理由を聞かせてください。それがまず1つ。

 それから、平和事業の方で銘板設置しますね。これ、どういうふうなことやるのか聞かせてください。

 それと、那覇市への小・中学生の派遣をしますね。これ、どういうふうな姿勢でやるのか、それ聞かせてください。

 それから防災事業、これ、改めて読ましてもらったんですけどね、一番ちょっと市民に関係のあるところで、自主防災活動事業補助金というのがありますね。たった60万ですか、ことし組まれてんの。たしか各町内会に希望のあるところには、1回10万円の限度で、それもたった1回切りでいろんなもの補助しようというんですけど、これね、住民は本当にぴんと来てませんよ。何でこんなわずかな金で、こんなことで何ができるのかということなんですけども、もうちょっとこれは拡大できひんのかということです。

 それから、一番大きな最後の4つ目なんですけれども、第4次総合計画について。これについて、ちょっと今、さまざまなご意見が出ていますけれども、私も私なりの観点から、ちょっと大きな質問になりますが、第3次総合計画の一番積み残し課題で、これ、大きいなと、反省点やなと思っておられるの、今、企画管理部のこの皆さん方で、一番それ、何が大きなものの積み残しているのかなと、何が反省点か、それまず聞かせてください。

 2つ目は、第4次の総合計画へ向けてのいろんな基礎調査が出てますよね、基礎調査。今、水谷委員の方からあった人口問題もそうですわ。それから、黄緑色のこの基礎調査、結構ちゃんといいものができてるんです。これをね、こうしたものをどのような教訓をここから学びとっているかということが聞きたい。

 それから、3つ目には、この12年度、特に今年度、12年度については、特に第4次総合計画の中の欄では、公共施設の整備方針の策定が主に出ておりますけれども、12年度の取り組みはこれが主ですか。ほかにもあると思うけどね。

 それから最後、4つ目に、現在、庁内に出回っているいろんな各計画がたくさんあるでしょ。それ一遍挙げてみてください、口頭でいいから。

 以上です。



○矢野友次郎委員長 乾次長。



◎乾久雄企画管理部次長 平和事業の中の木幡緑道の銘板の設置の件にお答えを申し上げます。

 一昨年にも、この木幡緑道は宇治市の所有地であるために、現地調査を行い、現状把握をしてまいりました。これらの保存につきましては、平成12年の55周年の事業の一つといたしまして、銘板の設置も実務的に現在考えているところでございます。具体的な内容については、平和都市推進協議会が主体となってお諮りをして決めていただく予定をいたしているところでございます。

 それから、那覇市の小・中学生の訪問の件でございます。既にご案内のとおり、平成12年は2,000円札の発行記念事業として、沖縄県那覇市との交流事業の一環といたしまして、平和学習及び小・中学生の交流を予定をいたしているところでございます。2泊3日で40人規模で対応してまいりたいというふうに考えております。今後は広島、さらには長崎、那覇を毎年順番に訪問をしていきたいというふうに今、考えております。ただ、これも平和都市推進協議会の中でご決定を最終いただきたいというふうに考えているところでございます。

 自主防災組織の件でございますが、先ほども少し申し上げました内容なんですが、予算としては60万しか計上しておりませんけれども、これは我々の取り組みのいかんにかかっているわけですが、どれだけの件数が出てくるかわかりません。したがいまして、件数で60万以上を超えますと、その次の補正予算で対応していきたいというふうに思っておりますので、ご理解いただきたいと思います。



○矢野友次郎委員長 岡本課長。



◎岡本恵司職員課長 宇治市特別職報酬審議会委員の辞任の理由でございますけれども、一身上の都合の理由でございます。



○矢野友次郎委員長 溝口課長。



◎溝口憲一企画課長 総合計画の関係についてお答え申し上げます。

 第3次総合計画の積み残し、どれが一番大きなものかということでございますけれども、全体的にはそれなりに総合計画に掲載されていることは実現をされているのではないかというふうに考えておりますが、例えば大きな課題としては、一つは、拠点地域の再開発なんかが総合計画に挙げておりますけれども、現実には余り進んでおらないというような課題はございます。それから、道路なんかも、計画に挙げてあります道路が全部完成しておるわけではございませんけれども、それなりに進捗はしているんではないかというふうに考えております。したがいまして、これは全く手がつけられなかったとか、全くできなかったという課題はそんなにはないんじゃないかということでは考えておりますが、細かい事業につきましては、そういうものもあるかというふうには考えております。したがいまして、これらにつきましては、個別の施策ごとに、第3次総合計画の総括ということで、それなりの総括をしましてお配りをさせていただいていると思いますので、細部については、またそれをごらんいただければいいかと思います。

 それから、基礎調査をどのように教訓を学びとっているかということでございますけれども、非常に抽象的なご質問なんで、具体的にお答えしにくいわけですが、それぞれ総合計画を策定をしていくときに、例えば人口推計であれば、この人口推計の調査結果を踏まえながら人口フレームも決定をしておるということはございます。

 それから、市民アンケートの結果等につきましては、これからそれぞれの原課で具体的な基本計画を策定をしていくわけですから、当然、その中ではアンケート結果も参考にしていただきながら、それぞれの部署で計画をつくっていただくということになってこようかと思いますし、それから、総合計画審議会の方にも2つの資料はお渡しをしておりますので、いろんなご審議を、総合計画審議会でのご審議の中でも参考資料としていろんなところで使っていただいているというふうに考えております。

 それからもう一つ、12年度の総合計画の策定、公共施設の整備方針が主かということでございますが、主要事業に掲げておりますのは予算化されたものを書いております。したがいまして、これが予算の主な部分を占めておるという意味ではそうなんですが、ただ、第4次総合計画の策定の業務ということからいえば、平成12年度で基本構想と基本計画を策定をしていく。ただ、これにつきましては、すべて庁内の作業でやりますので、予算にはその分は顕著な形では出てきておりません。そういうことでご理解いただきたいと思います。

 それから、あと、各計画たくさんあるということでございますけども、私どもも計画を具体的につくるのは企画課でつくるわけでなくて、原課が原案をつくっていただいて、それを企画課が調整をするわけですから、すべての計画を企画課で全部掌握をして、その内容を完全に把握しているわけではございません。その辺はご理解をいただきたいと思います。

 以上でございます。



○矢野友次郎委員長 足立委員。



◆足立恭子委員 まず1点目ね、まず最初に、報酬審議会の委員ですけどね、一身上の都合でやめたって、そんな本当にご本人が病気で再起不能だとかいうなら別ですけれども、そうでない一身上の都合でやめたような、そんな人を何で初めから報酬審議委員につけたんですか。これ、重要な公職でしょ。しかも、みんな知ってますやんか、この実態は。何でそんな人をつけたのかね。ちょっともう一遍、それ明らかにしてください。一身上の都合なんてね、そんな言い方だけで終わってもろたんじゃたまりませんわ。もう一遍答弁お願いします。

 それから、平和事業の方ですが、銘板の設置ね、なかなか大変な事業だと思うんですけども、これは戦後55年ということで、いよいよこの21世紀、実際にアジア太平洋戦争を知らない、特に日本が加害者だったということを知らない人たちがふえますから、これ、本当にしっかりしたものをやってもらいたいと思います。要望しておきます。

 那覇市への小・中学生の派遣ですけどね、毎年順番に那覇市へ訪問したいと。平和都市推進協の具体的な仕事になるということでありますが、今まで広島、長崎に行かれましたよね。これは私、本当にいいことやったと思います。今度の那覇市行きは、さらにそれにつけ加えて、私はこれ、非常にいい事業だと思いますよ。だけどね、広島、長崎と違って、沖縄へ行くということは、もっと本当に非常に強い意味を持つんですね。だから、この平和推進協の実際に企画・立案をして、子供たちを連れていってくださる皆さん方や、それを後押しする市のこれは姿勢にかかわってると思いますけどね、本当に今、この平和問題が大事だといって問われるときに、とりわけ沖縄県那覇市へ行くというのは、私はやっぱりそれなりの、子供たちにも、一緒に行っていただく付き添いの方々にも、それなりの心構えが要ると思うんです、脅かすんじゃないけどもね。

 例えば、沖縄は実際、国内で唯一地上戦が行われたところですよね。訪問する中学生の子供たち、当時の中学生や女学生や師範学校の生徒たち、今の中学生とあんまり変わらんような子供たちが実際に戦闘員で犠牲になった。那覇市に行ったら、たしか元県立第2高女の白梅隊の塔というのもありますわ。それから、もっと子供たちで言うなら、昭和19年に学童疎開船で対馬丸というのが悪石島の近くで800人もの子供を全部積んで死んでるわけでしょ。それは広島や長崎ももちろんすごいですよ。だけど、それを上回る強烈なものを持ったもの、やはり那覇市には、沖縄にはあるわけですから、本当に生半可な平和を祈るとかいうふうな程度のものではだめなので、本当に今、どういう思いを持って参加してもらうかという点では、本当にきっちりとした事前事後の準備をしていただきたい。

 特に中学校なんかでは、ちょうど近・現代史をやる3学期というのは、大概、卒業式で十分に学習ができないで飛んでしまうんですよ。だから、そこら辺をどのようにフォローされるかということもありますけどね、本当にこれ、行かれることは私、いいことだと思うので、それなりのきちっとした取り組みをされるよう、強くこれは要望しておきます。

 防災事業ですけどね、どれだけの件数が出てくるかわからんさかいに、まず60万組んだというけども、これ、本当に知った市民は、まず、これあんまりPRされてないんですよ。ついこの間では、1月21日付の市政だよりに載ってたけれども、これ見て初めて気がついた市民もある。それ以前にも載ってましたけどもね、あんまり市民にはPRされてない。だからね、ほんとにもっとPRをしてください。ほかに、この防災ではいっぱい今、言いたいことあるけど、時間の関係できょうはこれだけに絞りますけどね。一回でたった10万円いうたらね、何が買えます、だけど、ほんまに。例えばね、情報連絡用で電池式メガホンとか、初期消火用で、何ですか、消火用のバケツとか砂袋とかヘルメットとか、救出活動用でロープとかかけ矢とかいろいろありますけども、ちょっとしたもの買うたら10万円ぐらいすぐ超えますわ。その気になってある町内会が、かなり大きな所帯の町内会がほんまに購入しようと思ったら、10万円しか出えへんと。あとは全部、自分らで持ち出さんなんかということになりますしね。もう少しこれは、せめてその町内会や自治会の単位によって大小がありますから、もうちょっと柔軟性でも持たせられへんやろかと。きちっともっとPRをするということにしないと、これから2000年いよいよ、ほんまにいつ何時何があるかわからんでしょ。

 第4次総合計画の中でも、私はこれ、重要な柱の一つにしてもらわなんと思うけれども、2010年までのスパンの中で、ひょっとして阪神大震災クラスのものであったらどうしますか、ほんまに。うろたえるで済みませんよ。やっぱり自主防災というのはものすごう大事なんだから、もっとここに、私はPRと、そしてお金と力をかけて言わんと、何や、こんな中途半端なものではあかんと思うんですけど、どうでしょうか。

 それとね、ついでだからあれですけれども、この赤い本ね、これも確かにいろいろいいことは書いてあるんです。ライフラインやら全部崩れたときのことも書いてあります、こうせいとね。ところが、ここで私は決定的にやっぱり問題やと思うのは、公共施設とそれから職員の皆さんはどのような非常事態になっても大丈夫で、そして必ず出動してこれると、勤務して所定の位置につけるということを前提にして書いてあるように思うんですわ。職員の動員体制というのもかなりちゃんと書いてあるんだけれども、あの阪神大震災クラスが起きたら、こんなもん、まず職員の皆さんだって、自分の我が身と家族がどうなるかわからん。この役所へ来るまでにどんな事態で来れないかどうかわからん。そういうことも含めて、もう一遍ちょっとこれは、もう少し見直しをしてもいいんじゃないかなというふうに思いますが、ちょっとその辺も見解があったら聞かせてください。

 最後、第4次総合計画の方ですけど、そんなに悪いことはありませんというふうにおっしゃっているんですけどね、例えば、さっき水谷委員からもありましたけど、この人口調査でも、これはかなりあなた方はいい調査を出してはるんですよ。ここにも、例えば人口問題一つをとっても、いろんな推計の方法があるけれども、例えばコーホート要因法ですか、こんなので言えば、実質人口は2000年を18万7,300人としても、平成15年、20年ぐらいでは20万台にいかないという、そういう推計も出ているんですわ。しかし、トータルとして、2005年で19万9,000人、2010年で20万5,000人という、大体こうなるかなという推計が出ていますけれども、しかし、私も先ほどの論議に納得するところ随分あるんですけれども、非常に宇治市が住みにくいまちだということは、市街化の環境評価ですか、これにもはっきり出ているですよ、調査結果でもね。このグレーで塗ってあるところがそうですわ。地域で言うと、特に槇島とかね。大体、道路、下水道、それからいっぱいありますよ。騒音、災害に対する安全性、公園、緑地、文化施設、教育、高齢者施設、買い物の便、特に交通は大きいですわ。だからね、これから住んでくださる宇治市民が、必ずしも宇治市は住みいいところとは思っていないというのがある程度出ているんですよ。そういうことを踏まえた第4次総合計画に持っていくためには、今言ったような部分、特に公共交通対策なんかでは、本当にしっかりした立案を今から持たなかったらだめじゃないかと思うんです。

 この間、よく職員の方々に聞いてると、例えば公共施設一つにしても、もっと具体的に言うなら、集会所の計画やらにしても、聞いても、それはすべて第4次総合計画の中でと、こうお答えになるんですわ。環境問題も第4次総合計画の中で。何か第4次総合計画の中でというのが合言葉のようになってるみたいだけれども、そうではなくて、この12年ぐらいから、実質取り組めるところから具体的に取り組んでいくというか、そういう方針でもう少しピッチを上げてやる必要があるんじゃないかということが一つ。

 それから、いろんなたくさんの計画があります。今、全部つかんでないと、企画ではね。各原課からとおっしゃったけれども、いっぱい今、計画が満ちあふれているでしょ、庁内には。それをどのように網をかぶせて、どう全体像をつくるのかね。そこら辺の本当にきちんとした大きな2000年からこれから10年間にかけての宇治市をどうつくっていくのかという、まちづくりの根幹をきょうは本当は聞きたいんだけれども、そのお答えは出ないようですけどね。本当にどう網をかぶせて、どこにどう重点を置くかという、その仕事をことしあたりしっかりやっていかなかったら、その一番基礎になるところを。何のためにいっぱいたくさん計画が今、出回っているのか。計画いうたら、ほんまに高いコンサル料払っていっぱいつくってはるけどね、それがほんとにどうこれから活用されるのかというあたりが私は非常に疑問だなと思ってるんです。だから、そこら辺をことしは本当に頑張ってもらわなんとこやと思うんです。

 だから、第4次総合計画の中で言うて、平成13年、14年以後のことに何か希望を託しているような、ぼあーんとしたこと言うてるんやなくて、例えば、これは川崎市の環境保全の計画なんですけれども、きっちりと2000年までに、例えば市内の河川の一つの環境目標を達成するとかね。2005年までにとか、2010年までにどうすると、ごみなら、例えば1人1日当たりで2000年には20%、2010年には35%削減するとか、きちんと目標、指数を決めてるんですよ。そういうふうなことをして頑張ってるとこ、たくさんあるんです。だから、そういう全国のいろんな自治体のいい教訓に学びながら、もうちょっと具体的な実施計画というのか、具体的な目標等を上げて、そして、そういうものに迫るような土台をつくりながら、今、出回っているいろんな計画をどう網をかぶせていくかということとあわせて、そういう土台づくりをことしはやってもわらなかったら、第4次総合計画が始まってから、13年になってから何とかしましょうかじゃ遅い。

 今、一年一年、例えば緑でも壊されていってる。この間、本会議でもそういうご質問があったでしょ。実際そうなんですよ。川だってなんや、そこらじゅうでこのごろ魚が死んだり、浮いたりしますしね。だから、本当にそういうところはきちっと、この企画管理部あたりが押さえて、そういう総合的なやり方というものを、少なくとも本年はしっかりやってもらいたい。何かぼあーんとした計画書だけ、高いこんな計画書ばかりもろても、これどうすんのという感じなんですよ、ほんまに。そういう思いがありますから、そこら辺をしっかりやれるかどうかということをお答え願いたい。

 以上です。



○矢野友次郎委員長 乾次長。



◎乾久雄企画管理部次長 防災関係について、非常に厳しいご指摘をいただいておるんですが、順番にお答えさせていただきます。

 まず、自主防災組織の助成制度の問題でございます。先ほども庄司委員にお答えをさせてもらったとおり、いろんな取り組みは、やっていることは事実でございます。市政だよりで、年間にしても数回掲載をさせていただいておりますし、町内会長、自治会長にも、その内容の趣旨の文書も発送もさせてもらっております。また、地域にも出向きまして、いろんな防災の関係の関連のそういう催しがあれば、必ず説明にも行っております。ご存じのように、防災訓練の中でも、そのコーナーを設けまして啓発に努めているところでございます。しかしながら、なかなかそれが実績として上がってこないというのも事実でございます。しかしながら、ようやく10年度には6件、11年度には12件ということで、2けたの数字に乗ってきました。今後も引き続き、全力を挙げて頑張っていきたいというふうに考えているところでございます。

 次に、計画の問題でございます。阪神・淡路大震災、平成7年を契機といたしまして、地域防災計画、今まであったものを平成10年6月には震災対策編、さらには、11年度7月には、一般の対策編を2冊、策定をさせていただきました。しかしながら、この内容については、必ずしも完全なものというふうには思っておりません。これは国、さらには京都府の整合性もございますし、当然、上位団体にも協議をする必要がございまして、防災会議でも決定をしていただくという内容のものでもございます。したがいまして、毎年この内容については、必要に応じて見直しを図ってまいりたい。さらには、専門委員、京都大学の防災研究所の先生も防災委員に引き続きなっていただきまして、ことあるごとに助言も得ているところでございますし、引き続き、その対応をしてまいりたいというふうに考えているところでございます。

 もう1点の職員の動員体制でございます。これについても、従来あったものを少し変えまして、一つは災害警戒本部の動員、さらには災害対策本部の動員ときちっと分けまして、第1号体制から第5号体制まで、人数もきちっと入れまして、また、班の体制も整備もしてまいりました。しかしながら、今、議員が言われるように、私も実は井出の出身でございました。井出町からここまで来るには大変な、災害が起こったら、問題が起こると思います。しかしながら、事前に十分余地できるものについては泊まり込みもございますし、部泊まりも当然していかんなんかと思いますけれども、かなり拡大をした動員体制もとっておりますので、これは最大限、この体制で今日の段階では行かざるを得ないというふうに考えております。同時に、地域の自主防災組織の皆様方にもご協力をいただきながら、近所隣一緒になって助け合っていくという、これが防災の私は原点だというふうに思っております。そういう点も含めて、今後さらに充実強化に努めてまいりたいというふうに思っておりますので、ご理解をいただきたいと思います。



○矢野友次郎委員長 中谷部長。



◎中谷維伸企画管理部長 報酬審議会の委員がおやめになった理由、一身上の都合では納得できないというご意見でございますけれども、あくまで一身上の都合でございまして、個人のプライバシーにかかわる問題もございますから、一身上の都合で辞任したい旨の申し出がありましたから、それを認めたということでございます。



○矢野友次郎委員長 溝口課長。



◎溝口憲一企画課長 総合計画の関係でございます。足立委員おっしゃっている意味、よくわかります。この時期、特に平成11年度でたくさんの計画をつくっております。それはなんでかといいますと、平成11年度に計画をつくって、それを次の総合計画、12年度に具体的な計画づくりをしていくわけですが、そこに個別の分野の計画の内容を反映させていこうということから、平成11年度を目標にして計画づくりをしたというものがたくさんございます。したがいまして、当然、今後の総合計画の策定については、計画の内容、あるいはその趣旨を十分反映さす形で総合計画は策定してまいりたいということで考えておりますので、ご理解賜りたいと存じます。



○矢野友次郎委員長 足立委員。



◆足立恭子委員 そういうことであれば、なかなかちょっときょう、これ、時間が来ていますからこれで終わりますけれども、第4次総合計画の中身については、見守っていきたいと思います。

 防災については、今、それなりに力強い答弁もありましたので、ひとつ頑張ってください、本当にね。一遍、これは2010年、総合計画の10年という節目までに大きな大災害がないとは絶対保障できないでしょう。ですから、そういう点では非常に市民の関心が高いときですから、市民シンポジウムのようなことをやるとか、いつも上位下達ではなくて、一遍そういう市民の喚起を促すようなシンポのようなものをやってもいいと思います。これは提案しておきます。

 それから、報酬審議委員の問題、本当はね、本当はそんなお答えではだめなんですよ。個人のプライバシーには違いないけれども、しかし、公職にあった人がやめているんですからね。それも生半可なことではなくて、やっぱりそれは、一遍きちんと、本当はどっかで事実を言って、こうであったということはきちんと総括をし、二度とそういう人をこれからこういう公職につくのはきちんと考えてもらうようにしなかったらだめだと思いますね。その点は申し添えておきます。終わります。



○矢野友次郎委員長 ほかに質疑はありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○矢野友次郎委員長 ほかにないようですから、これにて企画管理部に対する質疑を打ち切り、審議を終了いたします。

 以上で本日の日程は全部終了いたしました。

 なお、本日の委員会での発言については速記録を点検し、不適切な発言などがありました場合は、委員長において精査いたしますので、よろしくお願いいたします。

 これにて本日の委員会を散会いたします。

           午後10時38分 散会