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京都府 宇治市

平成12年  6月 市民環境常任委員会(第5回) 日程単位表示




平成12年  6月 市民環境常任委員会(第5回) − 06月15日−05号







平成12年  6月 市民環境常任委員会(第5回)



           市民環境常任委員会会議記録(第5回)

日時    平成12年6月15日(木)午前10時00分〜午前11時43分

場所    第1委員会室

出席議員  足立委員長、西川副委員長、田中、山崎、小山、久保田、庄司、河上の各委員

説明員   大石助役、奥村市民環境部長、石川同部理事、堀井同部次長、中澤同部参事、辻市民課長、斎藤同課主幹、木下同課主幹、大西環境政策室環境企画課長、赤沢同課主幹、片山農業委員会事務局長、小沢高齢者対策室長

事務局   佐野議会事務局長、末滝主幹、前西主任

付議事件  1.議案第81号 宇治市ラブホテル建築等規制条例の一部を改正する条例を制定するについて

      2.槇島町二十四地内における産業廃棄物の不法放置に対する京都府の取り組みに状況について

      3.農地の違法使用について

      4.京都府が実施したダイオキシン類、環境ホルモンの調査結果について

      5.清掃車両の交通事故報告について

      6.開地域福祉センターの盗難の被害について

      7.行政視察について

審査内容

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     午前10時00分 開会



○足立恭子委員長 おはようございます。

 ただいまから第5回市民環境常任委員会を開会いたします。

 本日の委員会は、お手元に配付いたしております会議日程により進めさせていただきます。

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△1.議案第81号 宇治市ラブホテル建築等規制条例の一部を改正する条例を制定するについて

[資料−−−−−−「宇治市ラブホテル建築等規制条例」、「宇治市ラブホテル建築等規制条例新旧対照表」−−−−−−参照]



○足立恭子委員長 それでは、日程第1、議案第81号を議題といたします。

 当局の説明を求めます。石川理事。



◎石川楢一市民環境部理事 おはようございます。ご苦労さんでございます。

 それでは、ただいま議題となりました日程第1でございますが、議案第81号、宇治市ラブホテル建築等規制条例の一部を改正する条例を制定するについて、その概要をご説明申し上げます。

 ご承知のとおり、本条例は、本市の良好な社会環境と青少年の健全育成を図る観点から、ラブホテルの建築等に対し、必要な規制と指導を行うことを目的として、昭和59年に制定されたものでございます。

 また、本条例の施行に関連する重要事項の調査や審議のための審議会の設置が規定されておりまして、現在、知識経験者1名、各種団体よりの推薦者6名により構成されております。幸いにも現在までのところ当審議会を開催する事案は発生しておりません。

 さて、本条例第2条第2号のラブホテルの定義についての条文中に、国の「風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律」、以下、風俗営業法と申し上げさせてもらいますが、の「第2条第4項第3号に規定する営業施設を除く」との文言を設けております。

 法の改正で、平成10年5月8日に風俗営業法の一部改正が行われました。その中で、風俗営業法第2条の用語の定義も2つふやされたわけでわけでございます。すなわち、接待飲食等営業と、そして性風俗特殊営業に関する項目が新たに設けられたのでございます。

 この結果、もともと条例では風俗営業法第2条第4項第3号として規定をしていたものが、風俗営業法第2条第6項第4号として規定し直す必要が生じたものでございまして、文言的には何らの変更も生じませんことを申し添えます。

 以上、よろしくご審議を賜りご可決いただきますよう、お願い申し上げます。

 以上でございます。



○足立恭子委員長 これより質疑を行います。

 ほかに質疑はありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○足立恭子委員長 別にないようでしたら、質疑はこれにて終了いたします。

 暫時休憩いたします。

     午前10時04分 休憩

     午前10時05分 再開



○足立恭子委員長 休憩前に引き続き、委員会を再開いたします。

 次に、討論を行います。ご意見のある方は、ご発言願います。

 ほかにご意見はありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○足立恭子委員長 別にないようでしたら、討論はこれにて終了いたします。

 これにより、議案第81号を採決いたします。本議案は原案のとおり可決すべきものとすることに異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○足立恭子委員長 ご異議なしと認めます。よって、本議案は原案のとおり可決すべきものと決しました。

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△2.槇島町二十四地内における産業廃棄物の不法放置に対する京都府の取り組み状況について

[資料−−「槇島町二十四10番地内における久田建設による産業廃棄物の違法行為について(報告)」−−参照]



○足立恭子委員長 次に、日程第2、槇島町二十四地内における産業廃棄物の不法放置に対する京都府の取り組み状況の件を議題といたします。

 当局の説明を求めます。大西環境企画課長。



◎大西錠太郎環境政策室環境企画課長 ただいま議題となりました槇島町二十四地内におきます産業廃棄物の不法放置に対する京都府の取り組み状況について報告させていただきます。

 本件につきましては、既に新聞報道でご存じのように、京都府におかれましては6月9日、現地におきまして廃棄物処理法第19条の5により産業廃棄物の撤去に向けて、現在、行政代執行が行われているところでございますが、改めて平成11年9月24日から11月までの2カ月間の間に同地で積み上げられた廃棄物の状況、及びその間の経過、関係条文につきまして資料にまとめさせていただきましたので、報告させていただきます。

 この間の京都府の指導経過につきましては、本年3月の市議会の予算委員会の総括質疑で、宇治保健所による口頭指導、監視指導票、所長名による勧告、警告文、さらには京都府に環境政策監による撤去と原状回復についての警告など、必要な措置がとられ、3月22日には5月22日までに撤去するよう改善命令が発せられる時点までお知らせをさせていただいたところでございます。その後、新学期を迎え、4月には西側の木製の防護さくが傾き始め、崩落の危険が迫ったため、宇治警察署による通行規制、通学路の変更などの処置がとられたところでございます。行為者久田潤一は、敷地内の廃棄物を移動させ、崩落が予想される部分をシートを覆いながら応急措置を行っただけで撤去を行わなかったため、京都府においては、不法投棄と判断をいたされまして、同21日、行為者に警告文を交付したところでございます。

 しかし、同地では、依然、廃棄物が放置されたままで撤去が行われずに、廃棄物の崩落や流出による道路や周辺地域の生活環境に支障の恐れがあるため、京都府におかれましては廃棄物処理法に従い、所要の手続がなされまして、6月9日に行政代執行に着手されたものでございます。

 代執行に至るまで京都府の現場調査、及び指導は100回以上に及びました。

 また、本市に寄せられた苦情についても、随時保健所に連絡いたしまして、保健所と同行で現場に立ち入ってきました。また、京都府におかれましては、宇治保健所長、及び京都府企画環境部環境政策監、京都府知事による勧告、警告文が7回交付をされておりまして、さらには刑事告発も行われ、代表者は5月29日、廃掃法違反容疑で宇治署に逮捕されております。

 以上がこれまでの経過でございますが、同地では6月9日以降、月曜日から土曜日まで、連日、京都府循環型社会推進課、及び宇治保健所、その他委託業者の作業員、計15名程度と、それから宇治市2名が出ておりまして、10トンダンプカー21台、ユンボ3台で産業廃棄物を搬出しており、初日から昨日までの搬出累計は、10トンダンプカーで169台でありまして、全体の約10%余りでございますが、運び出しております。

 なお、作業終了は7月18日を予定しております。同地から運び出す廃棄物は、京都府が発行するマニフェストで管理をいたしまして、可燃物、不燃物に選別いたしまして、可燃物は伏見区の京都環境保全公社、伏見環境保全センターで焼却することにしておりまして、燃え殻、及び不燃物は瑞穂町の瑞穂環境保全センターで埋め立て処分するとのことでございます。

 宇治市といたしましては、廃棄物の完全撤去に向けまして、今後も引き続き、京都府の指導のもと協力していく予定をしております。

 以上が議題2、槇島町二十四地内における産業廃棄物の不法放置に対する京都府の取り組み状況の報告でございます。

 資料につきましては、今まで経過といたしまして、今も申し上げましたように11年9月24日から12年5月29日逮捕というところでございますが、その下につけ加えていただけるならば、6月9日、京都府が代執行ということになります。

 その次の2ページには、関係条文を書き上げております。

 第6条、「廃棄物の処理及び清掃に関する法律施行令」の部分でございますが、第1項第1号イ、ロ、これが保管ということに関連をいたします。

 第3号につきましては、埋め立て処分に当たっては、飛散し、及び流出しないよう、生活環境の保全上支障を生じる恐れのないよう必要な措置を講じることと、こういうことになってございます。

 それから19条の3、改善命令でございますが、この改善命令をいたしましたところの内容につきましては、要するに保管、収集、運搬、そういったものが適正にされていないということでの改善命令でございます。

 それから、一番下の19条の4の第1項の措置命令につきましては、産業廃棄物処理基準に適合しない処分、すなわち不法投棄と判断されまして、行為者に支障の除去を命じることができるということで、措置命令を出されたということでございます。この条文でございます。

 それから一番最後には、11年9月29日、私どもが撮影しました写真でございますが、このぐらいあったものが、一番下でございますが、11年11月22日、2カ月間の間にこのように高く積み上げられてしまったということでございます。

 以上が議題となりました槇島町二十四地内における産業廃棄物の不法放置に対する京都府の取り組み状況についてでございます。

 以上でございます。



○足立恭子委員長 これより質疑を行います。



◆田中美貴子委員 私も、ずっと地域で積まれていく様子からなくなっていく様子まで見せていただいたんで、いろいろと思うところはあるんですけれども、質問じゃなくて、要望をさせていただきます。今回の大きな問題は、やっぱり地域からたびたびいろいろと苦情のお電話なりお願いに上がっているのにもかかわらず、相手が幾ら悪徳業者とはいえ、処置がおくれてしまったということが大きな問題だと思っております。今回の反省をしっかりと踏まえていただいた上で、実質、たびたび論議されている山間部の産廃等あるんですけれども、市道等にも廃車とか、違法なごみの捨てているところが町中でも見られる状況が、今確かにありますね。私自身も地域から二、三の要望をいただいております。そこら辺も含めて、とりあえず処置がおくれてきたからこそこんなことになってしまったということは非常に大きな問題だと思いますので、パトロールと、それから地域の住民の方々の連携も含めてもう少し目を光らせていただくなり、きちっとした対応をやっぱりしていただきたいと思いますので、ぜひともその点は心してよろしくお願いしたいと思います。

 以上です。



○足立恭子委員長 ほかに質疑はありませんか。山崎委員。



◆山崎恭一委員 この経過については、私の方もたくさんご連絡もいただき、現地にも行って、途中から梅雨までに何とか大きな動きになりそうだという説明もして、梅雨入りと同時ぐらいに大きく動いて、やっと10%搬出をされたということですが、宇治市についても、いろいろ私もお話を聞いたり、調べたりもしたんですが、こうした問題で市の直接にかかわる権限や行政の担当範囲ということにないようで、まどろっこしい思いもしたんですが、宇治市の担当におかれては、そういう機械的な対応ではなしに、苦情を聞いて、府と連絡をとったり、要請を出したりということで、ご奮闘いただいたことを大変よかったというように思っております。その上で、ちょっと質問をさせていただきたいわけですが、撤去後あの土地がどういうふうになるかということですね。借地だそうですから、久田建設の直接の管理の問題は、本来ないんだそうですが、見ている範囲ではコンクリート、土、それから建築廃材ですから、合板も含めた木切れ等が主要なもので、それほど危険なものが入っているというふうには見えないわけですけれども、後の汚染の調査だとかも含めて、跡地がどんなふうになる見通しなのかというのが1つであります。

 それから2つ目には、撤去の費用の分担ですけれども、恐らく宇治市にかかるような費用はないんだと思うんですが、総費用はどれぐらいで、どんなふうな分担になっているのかということですね。

 それと3つ目が、久田建設自身に8,000トンもの廃材を出すような、工事をするような業者では本来ないと、とてもそんなことをできるような、大規模な工事を実際にやっているとは思えないということになると、別のところがやったものを請け負って持ってきたんではないかとか、場合によってはもっと複雑な背景がという、これはうわさ程度の話なんですが、市の方で把握をされていることがありましたら、きちっとご説明を願いたい。

 それから4点目、これが一番大事なことなんだろうと思うんですが、今の田中委員のご発言にもありましたが、今後の再発防止について、宇治市及び関係機関との協力や善後策についてどのようにお考えになっているか、お聞かせ願いたいと思います。

 以上、4点です。



○足立恭子委員長 大西課長。



◎大西錠太郎環境政策室環境企画課長 私どもの、環境政策室からの直接の行為権限はございませんが、今経過を申し上げましたように、宇治市ともども久田の方にお会いさせてもうたり、会って指導したりしてきました。その中で1点目の、撤去後、どういうふうになるかということでございますが、この代執行が終わりました後、そのまま京都府はきれいにその部分を撤去して、そのまま代執行は終わる。ただし、あの瓦れきの中に車が2台埋まっているようなことを言われておりますので、その車の部分の撤去は、その土地所有者にさせるというふうなことも聞いておりますので、そういった部分の情報しか入ってきておりません。ただ、今度入り口の部分でございますが、その部分については近畿地建とか、そういうところの関係部署が対応するということになろうかと思いますが、強くそれを京都府からも言われておりますし、宇治市の方も関係する部署に対して話が来ております。

 2点目につきましては、撤去の費用負担のことでございますが、全量、大体9,600トンになりまして、搬出する10トンダンプカーで6立米を積みますために、延べ1,600台ということで、40日間かかります。総経費は、1億7,000万円と見込んでおられます。1億7,000万円につきましては、廃棄物処理法第19条の6の規定によりまして、産業廃棄物適正処理推進センター、財団法人産業廃棄物処理振興財団に協力を求めることができるということでされておりますので、具体的には1億3,000万円ほど、同センターから支援の資金の出捐の協力を得ることができるとされておりまして、京都府といたしましては、4分の1、約4,000万円を支出することになります。この場合におきましても、事後でありますけれども、行為者から費用を徴収することとされております。代執行した費用についても、一たんはそういう財団法人の振興財団から受けることとし、京都府も出されますが、事後については行為者に請求をするということでございます。

 それから、久田の8,000トンとおっしゃいましたが、9,600トンぐらいでございますが、業者ではない。別のところから運び込まれたということでございますが、詳しくは私ども京都府から説明を受けておりませんけれども、久田単独ではできないだろうというふうに思っておりますし、久田自身がいろんなところの解体物を、独自の安い値段で、不適当な処理を、あそこで請け負ったということの情報を得ております。すなわち廃棄物処理法違反ということで搬入をさせたということでございます。容疑者でありまして、現在警察の方で十分取り調べをなされまして、拘置期限も延びるようでございます。今のところそのような情報を得ております。

 それから、今後の再発防止でございますが、私どもああいう事例は初めてでございまして、山間部の不法投棄は承知をしているところでございますが、今後そういうことのないように京都府の方で代執行まで初めて強行されたわけでございます。その点で、京都府の方も循環型社会課におきましては、警察、京都府警からの派遣の参事もおられることでございまして、監視をさらに強めていくということでございますので、宇治市も府のまず保健所と連携をしながら、こういう久田建設のような事例がないように努力してまいりたい、このように思っております。

 以上でございます。



○足立恭子委員長 山崎委員。



◆山崎恭一委員 経過についてはわかりました。再発防止の問題なんですけれども、実は私も前窪府会議員と一緒に保健所に何度か交渉や経過の状況を聞きに行ったんですが、そのときに保健所の担当の次長さんがおっしゃっていたんですが、入り口のところ、建設省の管理で、のり面のところですね。実は、使用期限が切れとったのに、だから運び込む前にさくでも立ててとめてしまえ、要するに使用期限切れとると。ということは、とめると搬入できなかったというのが、ぽろっと言わはったんですけれども、切れているのに気がつくのが少しおくれたと。今で言えば、あのとき切れてたなというのがわかりましてねというような話をしていたんですけれどもね。そのときには、既に、あの状態になっていましたので、今からやると今度搬出できなくなるんで、ちょっと今から逆に手をつけられないということを言ってはりました。このことを聞いて、私もちょっと思ったんですが、今の法律の直接の対応だけでできることというと、今回の対応が大体、比較的テンポも速かったんじゃないかと。我々も京都で初めてですけれども、ここへ来るのには、勧告のテンポなんかは、旧来、ほかと比べても速いですし、地元の保健所は遅まきながらですが、事態が起こってから、世論も大きくなって、新聞も取り上げてからは、精いっぱいの対応をしたなとは思っているわけですが、その前の段階で、直接の法令以外のありとあらゆる知恵と、その関係法令、隣接法令を総動員して対応するというふうにしないと、正面だけではなかなか今回のような明白な違法行為ですら、ここまでかかるということですね。今回のことで言うと、当初の、住民からの要望に対して本気になるのがおくれたというのは、府の対応の中では若干指摘せざるを得ないんじゃないかと思うんですね。本気になって以降の動きに、今の状況から言うと大きな問題はないと思うんですが、そういう点で言いますと、視察もする、また処理の仕方についても絶えずいろんなやり方を検討し、土地の使用や権利関係や関連の許可等、そうしたことも含めた総合的な監視が必要ではないか。これが1つの対症療法的な、大変手間のかかる面倒な作業になろうと思いますが、1つと。

 もう一つは、もうちょっと、こういう問題について、自治体に大きな権限を持って、素早い行動ができるような、抜本的な法の整備等がどうしても必要になっていくんではないか。現場で市民からの要請が山ほど行くのは、まず自治体のところに行くわけですが、多分宇治市においても、京都府には要請を持っていくという形や一緒に立ち会うという形で、なかなかまどろっこしい思いをされたところもあるんではないかというふうに思うんですが、そういう点で必要な条件整備としてどういうふうなことがあるとお考えか。それと前段に言いました、単にパトロールをして物が捨てられているかどうかではなくて、その所有関係、関係の法規、まあ言うたら、道交法から借地借家法から、ありとあらゆることを検討するというような姿勢で、利用できるものは何でも利用してとめるというふうなことが要るんではないかと思うんですが、その辺どうお考えかという、この2つですね。

 それから3つ目、もう一つ、先ほどの撤去後の跡地について、ちょっと様子も見ていただいて、汚染の心配等があったら、これは京都府に対して調査をするよう強く要請もしていただきたい。我々の方でも使える方面からその場合はご協力もし、京都府に要請も出していきたいというふうに思っていますが、見込みとして余り心配ないというふうに見ておられるのか、車が2台ぐらいですと、またそれもちょっと後々面倒なことになりそうな可能性もないでもないですが、それだけなら大きな汚染の心配はないかと思うんですが、その点も、ぜひ今後抜かりなくよろしくお願いしたい。こちらの方は要望ですが、先ほどの2点、ご質問。



○足立恭子委員長 大西課長。



◎大西錠太郎環境政策室環境企画課長 1点目の、入り口の建設省の使用許可が切れているという点でございます。その点につきましては、京都府の方が建設省、近畿地建、及び宇治市の方にもお話がございまして、そういった点のおくれに対しては非常に問題が残っているというふうには思っております。

 その点で、今後の反省材料といたしまして、京都府の方からさらにこういった場合のケースを踏まえて、どういうふうな対応がすぐさま必要なのかということを即座にできるようなことを一緒に私どもも含めて指導をなされると、このように思っておりますので、よろしくお願いしたいと。

 それから、第2点目の法的な整備につきましては、地元の自治体が廃棄物処理法の権限を移譲ということは、今私どもは非常に無理だと思っております。しかし、迅速な対応につきましては、今後も京都府と連携を保ちながらやっていかなければならない。私のとこでは法的な権限はございませんけれども、即座に京都府の方で迅速に動いていただけるような対応をお願いしていきたいと、このように思っております。

 それから、3点目の撤去後のことでございますが、私が現場を何回でも、今も掃き掃除から一緒にやっておりますけれども、中で見ておりますと、ほとんど解体物でございます。どこかから解体してきたものを積み上げていったものでございまして、中から今現在ではプロパンガスのこういうボンベが2つ出てきたぐらいと、それからあと10メートルほど入り口から進みますと、車が2台出てきそうな感じでございますが、特に汚染物を、今までそのような状況を見たことはございません。汚染物があれば、すぐ京都府の方がどけて、それを対処すると思います。ユンボを動かしておられる3台の車のユンボの運転者は、超ベテランでございまして、本当に分別の仕分けが上手でございまして、私ら素人で見ていましても唖然とするような作業内容でございます。もしかおかしいものがあれば、すぐさまそれを除去、別のところに確保すると思います。そういうほど適正にユンボを動かしておられますので、その点については、全部し終わった段階で確認はなされると思いますが、今のところ、そういう有害物質のものはほとんどないというふうな判断を京都府の方でなされております。

 以上でございます。



○足立恭子委員長 山崎委員。



◆山崎恭一委員 よくわかりました。これは、別のところで聞いたんですが、例えば最近の例えば京都駅ビルとか、それから京都ホテルだとか、それの建築のコンペの審査に当たった方からお伺いしたんですが、何か箱みたいな、内装は凝っているけれども、外はただの箱みたいなものだなというふうな話をしていたら、大体、今はもう建物を20年か25年くらいたったら、つぶして建てかえるという発想が非常に強いんだと。だから、あんまり外に凝ったことをせず、内装はいろいろその時代時代のはやりもあるんでつくるというふうな話をしていて、聞いていてぞっとしたんですが、そうすると、今から二、三十年たつと撤去したり、廃棄されるビルが山ほど出る。既に、何十年か前に建てられた−−マンションなんかはさすがに20年でつぶそうとは思わないと思うんですが、所有関係もありますし、ローンが残っていたりしますから。ただ、50年、100年と本来持つはずのものが、もっと早く解体をするという発想に大体つくる側がなっているようですね。そうしますと、今後、大量にこの建物が破壊をされると、物すごい建築廃材が今後出てくる。そうすると、今度の事件は、言えばとっぱであって、今後似たような事件が宇治にとは限りませんけれども、非常に多発をしてくる心配が大変ある大きな問題だなと思って聞いていたわけです。その点で言うと、大きな流れとしては、費用は基本的には建築業者ないし原因者に負担をさせるということは徹底した法整備と、対応する権限については、一番近くにいる、行動も速い自治体にもう少し権限を大きく持たせるということの整備がどうしても必要でないと、こういうことがおくれると、頻発をするととても対応しきれないということになろうと思いますので、我々としても国の方にも要請を出すなりして、そうした整備を進めたいと思いますが、宇治市におかれても、現地で起こる防止策と同時に、さきについての対応も含めて、ご一緒に努力も続けていきたいというふうに思っておりますので、今後ともご奮闘を、これは期待をいたします。

 以上、これは意見です。



○足立恭子委員長 要望でよろしいですね。

 ほかにご質疑はありませんか。西川副委員長。



◆西川博司副委員長 ちょっと1点、お聞きしますけれども、土地所有者の責任は問えるのか、その点についてどうでしょうか。



○足立恭子委員長 1点でよろしいですか。お答え願います。大西課長。



◎大西錠太郎環境政策室環境企画課長 今、京都府の見解では、土地所有者の責任は問えないというふうな判断をなされております。



○足立恭子委員長 西川副委員長。



◆西川博司副委員長 法的に言えばそうやと思うんですけれども、やっぱり土地を持っていて、例えば山とか、あるいは畑を持っていて不法投棄されたと、これは責任はないと思うんですね。一般的に言えば、道義的にも。ただ、この場合は土地を貸していて、こんな形で産業廃棄物を積み上げられるとは思っていなかったということで、その時点では問えないと思うんですけれども、積み上がっていって、これは大変だということになったときに、土地所有者も責任を自覚してもらわなきゃならないと思うんですね。この辺は、法的には確かに問えないと思うんですけれども、この辺を今後の課題としてどういうふうにしていったらいいか、何か考えがありましたら、お聞かせ願いたい。



○足立恭子委員長 ございますか。大西課長。



◎大西錠太郎環境政策室環境企画課長 この点につきましては、多分京都府の方が冒頭の現在の土地所有者にも申し入れをしておるところでございますでしょうし、その点の今後の問題点をどのように、さらに前よりこのような事例をもとに土地所有者に対する指導ということに対しての考え方を整理されると思います。それでさらに迅速化するという方向に向かいたいと、このように聞いておりますので、よろしくお願いいたします。



○足立恭子委員長 他にご質疑はありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○足立恭子委員長 別にないようでしたら、質疑はこれにて終了し、本件は打ち切らせていただきます。

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△3.農地の違法使用について

   [資料−−−−−−−「農地の違法使用について」−−−−−−−参照]



○足立恭子委員長 次に、日程第3、農地の違法使用についての件を議題といたします。

 当局の説明を求めます。片山農業委員会事務局長。



◎片山博明農業 委員会事務局長 ただいま議題となりました日程第3、農地の違法使用につきまして、農業委員会事務局からご説明をいたします。

 所在地は、宇治市白川鍋倉山25−1、地目は畑でございます。面積は988平方メートルで、農業振興地域の白地、すなわち農用地の指定を受けていない農地でございます。位置的には、市道宇治白川線を宇治から行きますと、ちょうど道路の左側に当たる部分でございまして、白川明星園や、ゆうゆうの里に行く手前のところでございます。3月17日の予算特別委員会の現地調査の場所となったところでございます。周辺には約6,335平米の茶園とか、あるいは花木、野菜畑がありまして、7人の地元土地の所有者が10筆10カ所の畑を持っておられます。そのうち農業振興地域の農用地が約4,001平米で、白地が約2,334平米ございます。農用地と白地が隣合わせになっているというところでございます。

 本件の農地でございますが、市道宇治白川線からの進入道路のどんつきといいますか、一番奥です。その向こうは山林となっているところでございます。

 昨年11月末ごろに農地造成を行いたいということで聞いておりましたが、いつの間にか土砂を持ち出すようにしてしまったわけでございます。この土地は、昨年11月に地元白川の土地所有者が京都市伏見区向島の業者に売買したと聞いております。しかし、農地の転用につきましては、議員さん方ご存じのように、農地法の許可を受けることが義務づけられておりますが、農地法に違反して土砂を持ち出しているということで、京都府、地元農業委員、そして土地の隣接者と連携をとりながら、今日まで調査、事業聴取、指導を進めてきたところでございます。

 お手元の資料にございます、それでは具体的に主な指導経過等についてご説明を申し上げたいと思います。

 ことしに入りまして、1月6日に地元農業委員と現地調査、土砂持ち出しの確認をいたしております。府の農村振興課と、これは現地確認、調査、京都府にこのような状況を確認していただくということで調査確認をしております。

 1月14日には、土地所有者に対してまして農地の違法使用についての文書の送付、土砂持ち出しの行為をやめさせるために早急に農地として原状回復の上、適正な管理をしなさいという文書を送っております。

 1月17日には、土地所有者に原状回復の指導を行っております。

 2月14日には、先ほど申しました土地購入業者、これが土砂を採取しているということで、現地で即刻中止を申し入れております。

 2月15日に、地方振興局と現地調査、確認、土砂持ち出し状況等の確認をいたしております。

 2月17日に、土砂の採取業者を地方振興局に呼び出しまして、土砂採取の中止、それと復旧計画書、顛末書等の提出を指導しております。これは地方振興局の農林課と宇治保健所、そして農業委員会でございます。

 それから、3月16日に、採取業者から経過書、農地復元計画書、顛末書等の提出が出てまいりました。4月22日までに土砂復元、農地の復元、進入道路の復元をしたいということで提出されました。

 3月22日には、農業委員会の会長が府の本庁の農村振興課へ早急な京都府としての早急な対応を要望しております。

 4月20日には、現況確認で農地・道路復旧の確認を白川区と地元農業委員、そして隣接土地所有者となっております。ここで、一応、4月22日までという期限でございました。業者の方から雨天とか、あるいは埋め立て用土砂が都合がつかないということで、何とか連休明けまで待ってもらえないかということになりました。隣接土地所有者とも十分協議をいたしまして、やむを得ないなということになりまして、4月25日に業者からの誓約書の提出を求めております。これは土砂の埋め戻し、農地復旧、進入道路の復旧についての誓約書の提出を求めております。

 そして5月になりますと、5月10日に土地所有者の方、茶園の耕作者が非常に多いわけでございまして、茶摘みのため一時どうしても工事等を中止してほしい、また道路を仮整備をしてほしいということで、かなり凹凸になっていたところを仮整備させました。

 5月22日から6月2日までは、これは隣接土地所有者の茶摘みのために願い出がありまして、復旧工事を一時中止をいたしております。

 6月2日に土地所有者の方から茶摘みが終わったということでございます。

 6月3日から復旧工事を再開する旨、両者に伝えまして、6月6日に宇治地方振興局農林課と、土砂採取の穴の埋め戻しを確認をいたしておりました。

 委員さんの手元には書いてございませんが、一昨日の6月13日の午後でございますが、宇治地方振興局の農林課と宇治市の保健所、そして農業委員会、両者で現地立ち会いで確認いたしました。埋め戻しの上に上土をのせて進入路の溝ぶたも含めて復旧を二、三週間で行う。そして、この農地の隣に茶園がございますので、隣接茶園との境界に土盛りをしますので、特に茶園というのは水に弱いわけですから、境界にU字溝を設置をするという、そういう確認を得ております。これは隣接所有者の了解が必要ですが、そういったこと。それから、保健所の立ち会いで廃棄物は行っていないというようなことでございました。こういった確認を一昨日午後に、地方振興局農林課と宇治市保健所と農業委員会両者で立ち会い確認をいたしております。

 今後の対応でございますが、今まで京都府とも連携、協議をしてまいりました。今後も今までどおり、地元土地所有者とも十分協議連携をする中で、進入道路の復旧工事等進めてまいりたいと考えております。

 以上で、農地の違法使用についての主な指導経過等についての説明にかえさせていただきたいと思います。



○足立恭子委員長 これより質疑を行います。山崎委員。



◆山崎恭一委員 今のご説明で確認なんですが、そうすると埋め戻しは今完成をして、道路の復旧にもう13日、二、三週間でやるということですから二、三週間かかる。そのときに境界にU字溝を入れると、今そういう段階だということですか。



○足立恭子委員長 片山局長。



◎片山博明農業 委員会事務局長 一昨日、6月13日午後に確認をいたしまして、埋め戻しは終わっておりまして、あと道路なんですけれども、厳密には農業委員会、特に農地ではないわけなんですが、農地の土を取ったということに発生する事項でもございますので、これは業者の方にもU字溝といいますか、溝ぶたも含めて復元しなさいということでございます。そういう確認をいたしております。

 以上です。



○足立恭子委員長 ほかにご質疑はありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○足立恭子委員長 別にないようですから、質疑はこれにて終了し、本件は打ち切らせていただきます。

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△4.京都府が実施したダイオキシン類、環境ホルモンの調査結果について

   [資料−−−−−「ダイオキシン類の調査結果について」−−−−−参照]



○足立恭子委員長 次に、日程第4、京都府が実施したダイオキシン類、環境ホルモンの調査結果の件を議題といたします。

 当局の説明を求めます。大西環境企画課長。



◎大西錠太郎環境政策室環境企画課長 平成11年度、京都府が実施いたしましたダイオキシン類の調査結果についてご報告をさせていただきたいと思います。

 お手元の資料を見ていただきたいと思っております。

 まず、大気環境でございますが、調査時期といたしましては、11年8月から平成12年3月まで実施されておりまして、一般環境といたしまして久御山測定局、福知山測定局。発生源周辺環境といたしまして京田辺市内、加茂町内、野田川町内というふうになってございました。この調査結果では、久御山測定局が0.30ということで、環境基準は0.6でございますが、その半分程度の数値が出ているということでございます。

 それから、私ども宇治市におきましては、11年10月1日にご報告させていただきましたが、宇治市の大気では0.13pg−TEQ/立方メートルでございまして、久御山町よりも低い、その半分以下の水準でございます。そういったことが、大気の環境で5地点について測定をなされた。年4回やられておる。四季を通じて測定をされているということでございます。

 次に、2ページ目の水質、底質、土壌につきましてご報告をさせていただきます。

 調査時期につきましては、11年12月に土壌、それから平成12年2月には水質、底質、土壌、一般環境でございますが、そういった調査が行われております。水質、底質の調査結果につきましては、まず水質の方では、左の欄でございますが、宇治川大峰橋、これは宇治市でございますが0.36という数字から、ずっと久美浜湾湾岸部までの7地点を水質を測定されておりまして、いずれも最大0.72ということで、環境基準の1pg−TEQ/lよりも低い数字でございました。それから右に掲げてございますのが底質でございます。底質につきましては環境基準はございませんが、この久美浜湾の湾口部のところで11pg−TEQ/gが出ていることが特に特徴でございます。これにつきましては、久美浜湾はデルタというか、川の河口部に当たりまして、泥がたまりやすいという状況がございます。そういった点でこういうふうな数字が上がったんではないかと推察をしております。私ども宇治橋では、平成10年8月から11年1月の測定の分につきましては、水質でございますが0.011、それから底質では0.015pg−TEQ/gでございます。

 それから、11年8月分でございますが、宇治橋で水質調査をなされた、すなわちオイカワの高い数値が出たときの結果でございますが、もう一度申し上げますと、11年8月分のときの宇治橋の水質は0.021から0.042pg−TEQ/lでございました。環境基準の1よりもはるかに下回った数値でございました。

 それから、そのときの宇治橋の底質でございますが、0.16から0.078pg−TEQ/gでございます。そういった数値と比較していただきたい。宇治市も特に高い数値が出ているということではございません。ただ、この底質の中で、宇治川の大峰橋では、ほかの地域の久美浜湾を除いた部分では0.13ということで、少し高い目に出ております。

 それから、土壌でございますが、2番目の土壌の一般環境では、環境基準といたしましては1,000pg−TEQ/gでございますが、ほとんど問題のない数値でございます。宇治市の分といたしまして、10年8月京都府がお調べになった数値は0.077pg−TEQ/gでございまして、宇治市の方の去年の11年9月に公表させてもらった数値も低い数値でございますので、特に一般環境については問題となるような数値は出ておりません。

 次に農地でございますが、比較的、最小値が4.2と、最大が37ということでございまして、農地の方につきましては、一般環境よりも高い数値が出る傾向にあるということがこの数値を見ていただいたら大体わかるのではないかと、このように思っております。

 以上がダイオキシン類の調査結果でございます。

 次に、次のページでございますが、環境ホルモンの調査結果についてご報告をさせていただきたいと思います。

 ノニルフェノールとビスフェノールAとフタル酸ジ−2−エチルヘキシルというものでございますが、この物質は、次のページに書いてございますように、ノニルフェノールは界面活性剤の原料と分解生成物、ビスフェノールAというのは樹脂の原料でございます。フタル酸ジ−2−エチルヘキシルというのはプラスチックの可塑剤でございます。昨今、手にして食器を洗う、あるいは食品をつかむという手袋を廃止するというふうなことが新聞報道で出ていましたのは、フタル酸ジ−2−エチルヘキシルのことでございます。そういったことを念頭に置いていただきまして、水質の部分でございますが、調査結果は11年12月と及び12年2月でございまして、宇治市は入ってございません。竹野川の荒木野橋というところから弓削川の寺田橋というところまででございますが、ノニルフェノールにつきましては、ほとんど出ていない。ビスフェノールAについても出ておりませんし、フタル酸ジ−2−エチルヘキシルも出ておりません。水については、ほとんど問題のない数値かと思われます。私ども、11年度の6月9日と8月3日でございますが、これは11年12月16日にこの市環で報告をさせていただいておりますが、御幸橋のところの数値でございますが、ノニルフェノールにつきましても0.1ぐらいでございます。それから、ビスフェノールAにつきましてはNDから0.05というふうな数値でございます。それから、フタル酸ジ−2−エチルヘキシルにつきましては0.1から0.2、0.1からNDというふうな数値でございまして、特に大きな数値ではございませんでした。

 それから、天ケ瀬ダムのところでございますが、11年8月4日の分でございますが、ノニルフェノールにつきましてはNDでございます。ビスフェノールAにつきましては0.01μg/lでございました。

 それから、志津川の上流につきましてのご報告もさせてたいだいたと思うんですが、フタル酸ジ−2−エチルヘキシルについては2.1μg/lということで出ております。志津川の上流では水質として出ておりましたということをつけ加えさせていただきたいと、このように思っております。

 それから底質につきましては、同じような場所でやられまして、一番注目すべきなのはフタル酸ジ−2−エチルヘキシルでございますが、丹後町の竹野川では11年12月に88μg/?でございますが、それから八田川と弓削川ですね、12年2月にはかられた調査結果では150と140μg/?ということで、ほかの地域と比べてちょっと高い、どれと比較して高いというふうなことではございませんが、ほかのNDと比較いたしまして高い数値が検出されている。ほとんどそういう要因が出そうにもないような地域でございますが、フタル酸ジ−2−エチルヘキシルについては、そういところの3カ所で大きく検出されているということでございます。

 今後も京都府とされましては、引き続きダイオキシン類につきましては、ダイオキシン類の特別措置法に基づきまして調査をされますでしょうし、環境ホルモンにつきましては適時環境庁と協議をされまして独自の調査を加えていかれると、このように聞いておりますので、私どもの方に入り次第、このようにご報告をさせていただきたいと思っております。

 なお、宇治市のダイオキシン類の調査につきましても今現在選定をしておりまして、7月中には測定をしていきたいと、このように思っておりますので、よろしくお願いいたします。



○足立恭子委員長 これより質疑を行います。山崎委員。



◆山崎恭一委員 いずれもそれほど際立った数字ではなくて、ある意味では少し安心ということでもありますが、気になるのは農地のところですね。大体ダイオキシンが有害な働きをするのは、体に吸収をされてというのは、口から入るのがほぼ唯一の侵入路だろうと言われていますので、そういう点でいうと、大気中のやつは直接吸い込んでどうこうというよりは何らかの植物に入って、そして水に入って後、食べるなり飲むなりして入るということですので、間接的なんですが、肝心かなめの農地の数値がちょっと高いと、南部がどこであるか定かでないということもありますが、農地の数値が高いというのはどういう原因が考えられるんでしょうか。



○足立恭子委員長 大西課長。



◎大西錠太郎環境政策室環境企画課長 私の頭の中では考えられません。専門的に考察をしたわけではないんですが、文献的にも今環境庁の方でも、京都府の方でも、検討をされていると思いますが、農薬関係に依存するのか、また別の要因があるのか、それについてはさらに調査を進めながら農地に入ってくる水のもの、それから使われる薬品のもの、それから、それに土壌のボーリングというか、10センチとか、そういうふうな単位ではなくてもっと奥深くボーリングをしてやるとか、そういった調査の結果を待って総合的な原因、農地が高い理由を確定しなければならないというふうには思っておりますので、それは環境庁並びに農林水産省、そういったところが調査に乗り出すと、このようには思っておりますが、今のところ農薬というふうな判断は出ておりません。

 以上でございます。



○足立恭子委員長 山崎委員。



◆山崎恭一委員 気になるところは、それと同時に、先ほど久美浜湾で、デルタ地帯で泥がたまるので数値が少し高くなるんではないかと。常識で言うと、久美浜湾ぐらいで沿線の川のところ、そんなに汚染の激しい地域では多分ないんじゃないかと思うんですが、そうなると宇治川、淀川といった大阪湾なんかの河口デルタの底質というとちょっとぞっとする気がするんですが、まだ、これについてははっきりした数値が出ていませんが、こうしたところにも今後、宇治市のはるか範囲外ですので、市が直接というわけではありませんが、要望なりを上げて数値を早く公表してしっかりした数値をつかみたいというふうに思いますので、関係方面への働きかけもお願いしたいのと、農用地についてこの南部の位置が宇治であるかどうかは定かではありませんが、宇治でここと一緒かどうかは別にして、今言われた全体としてともかく農地での数値が高い原因究明に宇治市の農地なんかを使って、どこだと公表していただかなくても結構ですけれども、原因を究明する独自の調査とかいうのをおやりになる予定はないでしょうか。



○足立恭子委員長 大西課長。



◎大西錠太郎環境政策室環境企画課長 まず、大阪湾の話でございますが、それについては結果は得ておりませんけれども、底質の部分につきましては、底質の測定値の一番下に平成10年度ダイオキシン類緊急全国一斉調査結果が出ておりまして、0から260pg−TEQ/gということで出ておりますので、その範囲の260まで出ているということまで留意をしていただきたいと思います。それから、農地の問題でございますが、南部1ということで書いてございまして、どこの部分を指しているのかということは、私ども承知をしておりません。この平均値が15ということにつきましては、0.066から130というふうに平成10年度の農用地のところでございまして、比較的底質とか、水質、一般土壌と比べまして高い数値が出ていることは事実でございます。が、今後、今も申し上げましたように、農水省関係あるいは環境庁関係でご精査されるというふうに思っておりますし、京都府の方も農地としてはかられるということに今後も続けられると思っております。宇治市といたしましては、農地の測定のマニュアルはあるんだろうと思いますが、私ども、今のところ農地としては測定は考えておりません。京都府の方にお願いをしたいと思っております。まず一般土壌を宇治市内でまだ十分把握し切れていませんので、その部分からやらさせていただきたいと、このように思っております。



○足立恭子委員長 山崎委員。



◆山崎恭一委員 僕が気にしておりますのは、前の所沢の事件でもお茶というのが話題になることがしばしばありますので、宇治の場合、特に神経を使っていく必要があるかというふうに思うんですが、できれば農地での数値がその辺かなり高いというところの原因を手探りでもある程度宇治市が独自に先行して見当をつけられて対策を早める。水なり、先ほどの農薬の問題についても。そういうことでもし全国的な大きな話題になって、そこにお茶というふうな話が出ても、宇治は先に手を打って、こういう対策はもう始まっていると、宇治は大丈夫なんだというふうに言えるよう、ちょっとこちらの農地の問題、ぜひ宇治の独自で調査なり原因究明に努力をしていただくよう、ご検討をぜひお願いしたいということで終わります。



○足立恭子委員長 ほかにご質疑はありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○足立恭子委員長 別にないようですから、質疑はこれにて終了し、本件は打ち切らせていただきます。

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△5.清掃車両の交通事故報告について

     [資料−−−−「清掃車両の交通事故報告について」−−−−参照]



○足立恭子委員長 次に、日程第5、清掃車両の交通事故報告の件を議題といたします。

 当局の説明を求めます。中澤参事。



◎中澤種男市民環境部参事 ただいま議題となりました日程第5、清掃車両の事故につきまして、ご報告をいたします。

 本件につきましては、示談がまだまとまっておりません。そういった状況でございますので、現状についてご報告申し上げまして、あわせて今後の取り扱い等につきましても、報告させていただきたいと思っております。

 まず、事故内容でございますが、平成11年12月7日の火曜日に時間が午後2時13分ごろ、市道伊勢田80号線と市道伊勢田76号線との交差点内において発生しました人身並びに物損の事故でございます。当日、本市職員が運転いたします清掃車両が可燃ごみの収集運搬のため、さきに申し上げました事故発生場所の市道伊勢田80号線を南進し、当該交差点内を直進しようとしたとき、市道伊勢田76号線を西進し、同交差点を左折しようとした相手方が運転します原付バイクと接触をしました。相手方が転倒された際に左肋骨を骨折されるとともに、相手方バイクの前部カバー並びに当方の車両左側ドアの一部を損傷したものでございます。すぐに相手方を救急車で第二岡本病院へ輸送しまして、診察を受けたところ、上記診断により即時入院となったものでございます。

 本件につきましては、双方の不注意により発生した事故でありまして、安全確認の基本事項を遵守しておれば未然に防げた事故というふうに認識をいたしております。当方の運転手に対しましては、厳重注意を行うほか、出発前の事務連絡等を行う際に全職員に安全運転の励行、安全確認の徹底を強力に指導してまいっておるところでございます。

 相手方の病状でございますが、その後平成12年2月16日までの72日間の入院生活を送られました。2月16日に退院され、17日以降、大体週1回の通院治療を受けられております。現在はリハビリの治療の段階で、間もなく完治するというふうに聞いております。完治を待って本事故に係る示談の話し合いを進める考えでございますが、この間、4月末現在の治療費が全体で259万3,300円かかっております。この中の入院分が多くて、246万2,220円、通院分につきましては13万1,080円、こういうふうになっております。第二岡本病院への支払いにつきまして、当方の方で概算払いという形で立てかえをいたしております。これに完治までの治療費、それから双方の車両の修繕料、それから相手方に対する慰謝料、それから休業補償、これらを含めまして、相手方との話し合いをしていくわけでございますが、損害賠償額がこの中でいろいろ負担割合が決まっていきます。この額が決定できる段階で精算をする、こういうふうに考えております。

 ご承知のとおり、この段階で当方の損害賠償金額が300万円以下の場合につきましては、地方自治法第180条第1項の規定に基づきまして、市長の専決事項というふうになります。決定後、改めて当委員会の方へご報告させていただく、こういうふうになります。しかし、300万円を超えた場合につきましては、議会の議決が必要となりますので、そういう取り扱いになるということでよろしくお取り計らいをくださいますようにお願いを申し上げたいというふうに思います。

 なお、いずれの場合につきましても、当方にかかります損害賠償金につきましては、本市が任意に加入いたしております全国市有物件災害共済会から全額歳入を受ける、こういうふうな手はずになっておることをつけ加えまして、今後の取り扱い、示談に向けて今から進めておりますので、今後またご報告をさせていただきます。よろしくお願いいたします。

 以上でございます。



○足立恭子委員長 これより質疑を行います。山崎委員。



◆山崎恭一委員 報告を見ている範囲では、この文書の感じからいうと、どちらかというとこちらの収集車は直進で、バイクの方は左折でぶつかってきているし、こちらのドアに当たっているということですから、責任割合というとバイクの方がちょっと重いようなニュアンスなんですが、そうなると賠償金額についてもその割合で変わってくるということなんでしょうか。



○足立恭子委員長 中澤参事。



◎中澤種男市民環境部参事 示談の責任割合につきましては、私どもの方、保険の関係がありますので、相手の方も多分保険がございます。保険のそんなんでその事故の割合についてこれから話をしていくことになります。ただ、今おっしゃっているように、うちの方は直進ですし、相手の方は左折で、ちょうど左折をしてきて、そこで抜けしなに当たったと、こういう形になります。ただ、保険の関係でいきますと、相手が原付バイクです。うちの方は2トンの車になりますので、そういう車の種類の問題と、それからいわゆる被害を受けたのが人身で、相手方が人身事故になりますので、その辺も考慮して割合が決まるというふうに聞いておりますので、どっちがどのぐらいになるかというのは今のところ何とも言えませんので、今後この辺も合わせて、保険の担当も交えまして折衝に入っていきたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。



○足立恭子委員長 山崎委員。



◆山崎恭一委員 現在の道路事情だとか、それから収集車の走行距離だとか、それから一般的なほかの運転手も含めた運転マナーの現況からといって、事故が皆無になるというのは困難だろうというふうに思うわけですが、このときの収集車の速度はどれぐらいだったのかちょっとお尋ねしたいんですが、一般的に急いで仕事をせないかんということもあるんですけれども、私の方もあちらこちらで出会うんですが、時々狭い道にしてはやや速いんじゃないかなと思うときもまれに見るんですけれども、このときはそういう心配はなかったのかどうか、ちょっとご報告をお願いします。



○足立恭子委員長 中澤参事。



◎中澤種男市民環境部参事 現場で事故が起こったとき、私も直接そちらの方へ向かって立ち会いをしたんですけれども、現状の道路というのはそんなに広い道路ではないんです。離合するのも前から車来たら、離合が交差点のどっかでせんなんような道ですので、運転手の話がどういうあれかわかりませんけれども、見ていたわけでないんですけれども、そんなにスピードを出しているということはなかったというふうに申していますし、当たって、かなりスピードが出ていたら、もっと大きな事故になっているというような状況ですので、接触をしてこけて、車の方の破損の状況から見たら、そんなにスピード出ていたとか、きつく当たったとかいうんじゃなしに、こけたときにそこで肋骨を損傷された、折られたと、こういうような状況から見まして、スピードについてはきつく出ていたというふうには判断していないんですけれども。



○足立恭子委員長 山崎委員。



◆山崎恭一委員 状況はよくわかりました。一般の民間の清掃会社の場合は、乗務員が1人乗車で運転もすれば、ごみの回収も皆やっていると、随分あらくたなのもあれば、ゆったりしたのもある、いろいろ差が上下随分激しいと思うんですが、市の場合は直営でやっておりまして、3人乗車をされておりますので、事故根絶はちょっとなかなか言うはやすく、実際にやるのは難しいと思うんですが、運転の専門で集中できるという環境にあるわけですから、全国の一般的な事故率と比べても格段に低いという状況、今でも全国のいろんな状況を見て、必ずしも高いというわけではないんだそうですけれども、極めて低い、格段に事故率は低いんだという状況をつくって維持をしていただきますよう、要望して終わります。



○足立恭子委員長 ほかにご質疑は……。西川副委員長。



◆西川博司副委員長 私も関連してですけれども、この事項に関してじゃないんですけれども、関連して全体的に言えば、かなり清掃車に対する苦情が多いわけです。狭い道をスピードを上げているとか、あるいは住宅地の中を大きい騒音をまき散らして行っているとかいう苦情もかなりあるわけです。みんなが、全ての職員さんがそういう形をしているということではないと思うんですけれども、この辺はもう少しきちっと徹底をしていただきたいと思うんです。先ほどの山崎委員が言われましたように、宇治市の場合は清掃直営で、しかも運転職員、専任の職員ということなので、この辺はきちっとして、指導していただきますよう要望しておきます。



○足立恭子委員長 ほかにご質疑、小山委員。



◆小山勝利委員 もうちょっと詳しいことを聞きたいんですけれども、この交差点は一たん停止の標識はあったんですか。どちらが優先道路になりますか。そういったことを詳しく教えてください。



○足立恭子委員長 中澤参事。



◎中澤種男市民環境部参事 交差点の一たん停止のあれはありませんでした。だから、どちらが優先というのはなしに、優先どっちやというたら、直進と左折ですので直線の方が優先やと思うんですけれども、そういう状況ですので……。



○足立恭子委員長 小山委員。



◆小山勝利委員 それでこれ、もう随分時間がたっておるわけですね。今もう退院をされて通院加療してはる。こういうことですね。当然、保険者同士の話し合いということになってきますから、当然今の時点では負担割合的なものはここである程度出されてきているんじゃないかなと思うんですけれどもね。負担割合、責任割合ですね。当然その事故の状況からして保険屋同士がその交渉に入るわけでしょう。当然、大体こちらの責任度合いは何%ぐらいかというようなことは話し合いの中で見通しが立っているんじゃないですか。その点を聞きたいのと。それから、年齢が全然書いていませんね。この方の年齢も教えていただきたいということ。

 それから、議会で300万円を超える場合の、これは議会の議決が必要だということですけれども、いわゆる負担割合が決まって、こちらの負担する額が300万を超えた場合のみ議会のと、こういうことでいいんですね、そうですね。ちょっと今のところだけ答えてください。



○足立恭子委員長 中澤参事。



◎中澤種男市民環境部参事 負担割合の、いわゆる示談の交渉ですけれども、退院されて、何回か我々の方、担当の方も含めまして、本人さんにお見舞いに行ったりいろいろしています。基本的には完治をして金額が決まって、それから、その中で負担割合を決めるというのを考えていますので、まだそこまでの具体的な負担割合とか、金額のそういうあれはまだそこまでの折衝はできておりませんので、いわゆる治療の方がこれで終了したということで、それをもって正式に話し合いをしたいというふうに思っていますので、おっしゃっているように少しその辺は打診をしかけているんですけれども、まだそこまでの割合とか金額まで至っておりませんので、およそも何もそんなん全然つかんでおりませんので、そういうことでご了解をいただきたいと思います。それから年齢の関係ですけれども、66歳の女性の方ということで伺っております。

 それから、おっしゃいました300万円につきましては、おっしゃるとおり市の方の負担金額が300万円をオーバーした場合に議会の議決ということになります。よろしくお願いいたします。



○足立恭子委員長 小山委員。



◆小山勝利委員 ちょっと理解できないところがあるんですけれどもね、治療費等の金額がはっきりした時点でその負担割合を決めると、いま、そういうふうにおっしゃいましたね。ところが、この事故の状況からしてどちらにどの程度の責任があったかということは、その治療費とかの金額以前の問題じゃないんですか。この事故そのものが発生したときにどちらにどれだけの過失があったんかという問題ですね、この事故の状況からして。それは、治療費が決まったらその責任割合を決めますというようなことは、ちょっとおかしいんじゃないですか。そういうシステムになっているんですか。大体責任度合いというのは、その事故の状況でもってある程度判断されるものだと、こう思いますけれどもね、その点。



○足立恭子委員長 中澤参事。



◎中澤種男市民環境部参事 責任度合いはというおっしゃるようにそういう形になるんですけれども、我々の方はその示談の話し合いに入る場合に、治療が終わって、その時点で示談に入っていく。その中で責任割合もしませんと、途中でもしも病状が、入院されているときにそんな話をしますと、かえってそのことで示談の方がこじれる危険性がありますので、そんなんを含めまして、今までそういう形でその負担割合も含めまして、大体それは保険のそんなルールでこんな場合はというのは、大体何対何ぐらいになるかというのはあるみたいですけれども、正式に相手方との話し合いで最終示談を、その話し合いをするについては、とりあえず治療が終了して、体の方がどうもないという形になった時点でその話し合いをする。金額の問題ではなしにその治療が終わった時点でということで、そういう形で今までからやっておりますので、お願いをしたいと思います。



○足立恭子委員長 小山委員。



◆小山勝利委員 私はこの時点で、では市の職員の人の過失がスピード出し過ぎていたんやないかとか、横着な運転をしていたんじゃないかとか、こういったことで要らん職員の責任を騒動的に思われる場合が、スピード出し過ぎているとかという評判を聞くとかいうたら、市の運転手に責任が重かったん違うかなというふうにとられがちなんで、私は当然ここで、正式に負担割合でいう責任割合というのが言えない場合においても、大体その保険会社の意向を聞いたら、責任度合いはこうでしょうなというのがわかると思うんで、統括されている責任者の立場で、市の職員に責任はそんな重いものがあるのかないのか、その辺のところをもしも差し支えなかったら聞かせてください。過失は向こうの方にありだということなのか、市の職員の方が多かったのか、50%、50%ぐらいだとか、大体それぐらいのところをもしも答えられたら答えてください。このままでいくと何か市の職員の方が大型運転していたから、相手が弱者やから、全面的にこちら側の方が過失が大きいんじゃないかなというふうに思われがちですから、その辺やっぱり運転していた人の今後の問題もありますから、できたらちょっと教えていただければ、その思いだけでいいですよ。



○足立恭子委員長 中澤参事。



◎中澤種男市民環境部参事 過失的にはどうかというのは、これは両方とも過失はありますので、割合がどっちの方が大きいかというのは、どういうあれかというのは、直接うちの方の保険と相手の保険との話になりますので、こちらの方の思惑として大体これぐらいやろうというのは、うちが集中して車両の方で管理者の方でやってもらっているんですけれども、思惑あるみたいに聞いていますけれども、それでいけるのかどうかというのは相手方があることですので、そんなんも含めて決めていくことになりますので、この辺、少し幅を見ながらこれから折衝に入っていきますので、ここでどれぐらいやというのは、ちょっと私の方から申し上げるのは差し控えたいと思います。よろしくお願いいたします。



○足立恭子委員長 ほかにご質疑はありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○足立恭子委員長 別にないようでしたら、質疑はこれにて終了し、本件は打ち切らせていただきます。

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△6.開地域福祉センターの盗難の被害について

  [資料−−−−−−−「盗難の被害について(報告)」−−−−−−−参照]



○足立恭子委員長 次に、日程第6、開地域福祉センターの盗難の報告の件を議題といたします。

 当局の説明を求めます。辻市民課長。



◎辻信子市民課長 開地域福祉センターの盗難事件についてご報告申し上げます。

 平成12年5月30日午後5時15分頃、閉館以降、翌5月31日午前8時10分頃までの間に開地域福祉センターの男子浴室の窓から何者かが侵入し、脱衣所並びに行政サービスコーナーの引き戸を壊して、行政サービコーナー内にある重さ90キログラムの耐火金庫を運び出し、同室の窓から脱出したものです。

 被害物品は耐火金庫1個、金庫内には手提げ金庫とその中にありました公金2万9,750円と公印1個、これは証明専用の開行政サービスコーナーの市長印です。領収印1個、印鑑登録証、未登録の印鑑登録カード250枚、キーボックス2個、マスターキーほか40個が入っておりました。金庫以外のものといたしましては、浴室の引き戸のアクリル板1枚と行政サービスコーナーの引き戸のガラス1枚、以上でございます。

 当日等の対応といたしましては、開地域福祉センター全館を後片づけ並びに施設内の設備、機器等の点検、再開準備のため、5月31日と6月1日の2日間休館といたしました。

 2番目に、公印、領収印は5月31日付で廃止の告示をいたしました。

 3つ目に、行政サービスコーナーの引き戸のガラス戸をその日に修復いたしました。

 4番目に、キーボックス、マスターキーの盗難のため、全館のかぎの取りかえる準備を行いましたが、日数を要することから応急措置といたしまして外部及び行政サービスコーナーの出入り口の施錠ができるようにいたしました。

 翌6月1日には、印鑑登録証の無効の告示をいたしまして、浴室の引き戸のアクリル板も修復が完了いたしました。

 6月2日からは福祉センター、また行政サービスコーナーとも、一部の証明業務を除いては業務を再開いたしましたし、、なお、行政サービスコーナーについても、6月5日からは平常業務を行っております。

 今後の安全対策といたしましては、現在の公印等の保管・管理について見直しを行い、機械警備を含めまして安全対策について検討し、対策を立てるよう施設側とも協議の上、準備をしておりますので、よろしくお願いいたします。

 以上でございます。



○足立恭子委員長 これより質疑を行います。山崎委員。



◆山崎恭一委員 まだ、金庫見つかっていないんですよね。かぎは全部取りかえられるということですが、40個になるとかなり大変だと思うんですが、このかぎの総取りかえの費用も含めて、実質的にこの修復にかかる被害総額といいますか、盗まれたものだけではなくて、どれぐらいなるか、ひとつお答えを願いたいというのと。まず、そこから。



○足立恭子委員長 辻課長。



◎辻信子市民課長 金庫は今現在見つかっておりません。かぎは本日、金庫とも一緒に納品されまして、全部取りかえが完了いたします。費用につきましては、かぎの方が18万6,290円かかりました。金庫につきましては、今現在、発注をしておりまして、それがきょう午前中に納品をされまして、7万円ぐらいということで聞いておりますけれども。

 被害総額につきましては、今現在手持ちで持っておりますのは、開行政サービスコーナーが開館いたしましたときに備品購入として31万円ぐらいという形のもので今計算はやっておりますんですけれども、今回備品を購入として買いかえるにつきましては、以前よりも少し値段が上がりまして、総額がつきましたら、改めてご報告させていただきたいと思います。以上です。



○足立恭子委員長 山崎委員。



◆山崎恭一委員 この間も、直接こことは関係ないんですが、宝石店に入って従業員6人を焼き殺すというような事件が起こったり、ちょっと今までの我々の常識から考えてびっくりするような事件が起きています。ここもこちらの被害は大きいですが、犯人が得たものは幾らもないような変な事件ですけれども、不況が10年から続いているとか、大分世の中がささくれ立ってきていますので、何かとんでもないようなことが時々起こるように思うんですね。やっぱり一番怖いのは、中に入って火をつけられる。外からつけられるのも困るんですけれども、外は比較的備えもあるのと、発見が早くなりがちですが、中につけらるのはちょっとおくれたときは大きくなっているということもありますので、侵入についての対策を今後機械警備も含めてされるということは、ぜひ、費用はかさんで大変ですけれども、実施をお願いをしたいというふうに思うんですが。

 ちょっとお聞きをしたんですが、当日、こうした事件が起きているときに、現場に部長、次長、おいでにならなかったというふうに聞いておるんですけれども、それは事実でしょうか。何か事情があれば、ご説明願えたら。



○足立恭子委員長 奥村部長。



◎奥村茂市民環境部長 言われてる当日現場へ出向いていないというのは、どちらもというのはあれだと思いますが、事件の報告を受けた当日に両方は行ってないということは事実でございますが、担当の管理職員は現地に赴いているという状況でございます。



○足立恭子委員長 山崎委員。



◆山崎恭一委員 お行きにならなかった事情は何かあったんでしょうか。特に……。



○足立恭子委員長 奥村部長。



◎奥村茂市民環境部長 私は年休をもらって……。報告を受けましたのが、そういう事情がございました。

 免許の切りかえに行っていました。



◆山崎恭一委員 お2人とも。



○足立恭子委員長 堀井次長、お願いします。



◎堀井健一市民環境部次長 31日当日は、私自身、会議を2つ抱えておりましたし、そちらに対応しておりました。もちろん現場と、それから課長からのいろんな報告は逐次受けておりました。その都度の指示についてはしたつもりでおります。



○足立恭子委員長 山崎委員。



◆山崎恭一委員 年休をとっておられたのは別にとやかくいうようなことではないと思うんですけれども、間の悪かったときに泥棒が入ったというだけのことだと思うんですが、今後、我々のいろんな予想できないような事態が起こってくることもありますし、僕の、自分自身の勤務の常識から言うと、突発事項が起こると現場は混乱します。落ち着いてくると、こうやって対処したら済むなということになりますので、そういうときはやはり幹部が現場に行って事情を聞いて少しなだめるなり、善後策について直接話をするというのは基本的には常道だろうというふうに思われますので、行政のどれほどの機敏性や緊張感を持って対応しているかどうかというのは、やはり幹部が決めていくんだというふうに思うんですね。大きな組織ですので、少し緩むとだんだん蓄積をしてしまうというふうに思います。この日の対応について特段大きな問題があったかどうか、今のお話だけで大変けしからんという話になっているとは思っておりませんが、事件が起こった場合、やはり幹部が率先して現場で確認をし、指揮をとられる。そうした緊張感ある日常の行政運営を心がけていただきたいということを要望して終わります。



○足立恭子委員長 ほかにご質疑はありませんか。西川副委員長。



◆西川博司副委員長 機械警備の検討をしているということですけれども、具体的にこの辺の見通しはどうなのか。それから、宇治市のこの種の公共施設の中で機械警備をしているところとしていないところというのは、どこがあるかということを教えていただきたいと思います。



○足立恭子委員長 お答えを願います。奥村部長。



◎奥村茂市民環境部長 機械警備について、今現在行政サービスコーナーの設置の場所では当該場所と、もう一つあるわけでございます。場所は少しここではお控えさせていただきたいと。また次の盗難等の問題もありますので、それ以外のところについては全部機械警備がされている。いわゆる今のところはそういう2カ所でございますが、これは金銭的な、予算的な問題の処置等がございますので、これらの対応ができ次第、対応していきたいという方向で現在進んでおります。



○足立恭子委員長 西川副委員長。



◆西川博司副委員長 そら、公表できないというのはわかります。ここの地域福祉センターですね、地域の集会所も兼ねているということで、ほかのコミセンとかだったら、使用団体がある場合は全部職員が残っていますよね。職員かあるいは嘱託職員ですね。この場合は集会所と同じだから、管理人さんが近くにおられて、そこに委託という形でなっているという関係で機械警備ができてないということやと思うんですけれども、行政サービスコーナーの分だけ機械警備化するという形ができないかどうか、その辺の検討はされていますか。



○足立恭子委員長 奥村部長。



◎奥村茂市民環境部長 その辺のご質問については、いろいろ角度から検討しているということで、どこまでどうするかなんていうのは公表いたしたくないと。次の問題等の発生につながるおそれがございますので、ここしかしてないとか、してあるとかいうことになってしまいますと、どうにも問題があるかと思いますので、大変質問にお答えしたいわけでございますけれども、そういう事情をお察しいただいて、いろいろと検討をした上で実施をしたいということでございます。その検討は済ましております。



◆西川博司副委員長 再発防止のためにそれは公表、今はできないということでそれはわかりますし、検討を強めていただきたいということを要望しておきます。

 それと、ここの行政サービスコーナーの職員さんには責任がない、責任問題で言えばないということですわね。その辺、先ほども出ていますように、やはり自分たちが悪かったかのように非常に恐縮されている面もあると思いますので、その辺はやっぱり業務上のミスがなかったということははっきり明言していただきたいと思うんです。



○足立恭子委員長 助役。



◎大石多嘉四朗助役 今回の盗難事故でございますけれども、万全を期していたつもりでございますけれども、このような盗難事故を起こしまして、市民の貴重な財産が盗難にあったということで、おわびを申し上げたいというふうに思います。

 ただ、この場所は、先ほど副委員長がおっしゃっておりますように、集会所的な意味合いも兼ねたところでございますので、セキュリティシステムが入れにくかったというようなことで入っておらなかったという事情はございます。そういう中で、今回盗まれました金庫につきましても、90キログラムといういうような重さでございますので、まさかということで、我々はそのような心配は全くしておらないという状況での施設でございました。そういう中にありまして、施設管理につきましても、先ほど来ご報告申し上げておりますけれども、そういう盗難の心配はないという認識はあったりいたしまして、きちっとそれぞれ外部の施錠はもちろん、内部のそれぞれの箇所の施錠もきちっとできておったということでございますし。それがためにガラスを割られたり、アクリル板がけ破られたりと、これはかぎがかかっていたまさにその証拠だというふうに私どもは思っております。そのようにきちっと職員は管理をしておったというふうに、そういう中での不測の事故だったというふうに判断をいたしておるわけでございます。

 今後におきましては、そのような人権を扱うところ、瑕疵等につきましては、十分セキュリティシステムの導入等を含めまして、検討を進めている最中でございますので、そのあたりはご理解を賜りたいというふうに思います。



○足立恭子委員長 ほかにご質疑はありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○足立恭子委員長 別にないようですから、質疑はこれにて終了し、本件は打ち切らせていただきます。

 以上で終了いたしますが、引き続き本委員会の行政視察について協議いたしますので、委員の方はこの場にお残り願います。

 説明員の方はご退席ください。ご苦労さまでした。

     (説明員 退席)

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△7.行政視察について



○足立恭子委員長 次に、日程第7、行政視察についてを議題といたします。

 暫時休憩いたします。

     午前11時39分 休憩

     午前11時42分 再開



○足立恭子委員長 休憩前に引き続き、委員会を再開いたします。

 お諮りいたします。

 本委員会の行政視察については、10月11日、12日、13日の間に実施することとし、視察項目並びに視察先については各委員のご意見を踏まえる中で、その調整を正副委員長にご一任いただき、議長に対して委員派遣承認要求の手続を行いたいと思いますが、これにご異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○足立恭子委員長 ご異議なしと認めます。よって、そのように決しました。

 以上で、本日の日程はすべて終了いたしました。

 なお、本委員会の審査結果報告書並びに閉会中継続調査申出書の作成については、私にご一任願いたいと思いますが、これにご異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○足立恭子委員長 ご異議なしと認めます。よって、そのように決しました。

 また、本日の委員会での発言については、速記録を点検し、不適切な発言等がありました場合は委員長において精査いたしますので、よろしくお願いいたします。

 これにて本日の委員会を閉会いたします。

     午前11時43分 閉会