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京都府 宇治市

平成28年  4月 文教福祉常任委員会(第4回) 日程単位表示




平成28年  4月 文教福祉常任委員会(第4回) − 04月14日−04号







平成28年  4月 文教福祉常任委員会(第4回)



          文教福祉常任委員会会議記録(第4回)

日時    平成28年4月14日(木)午前10時00分〜午後4時09分

場所    第2委員会室

出席委員  荻原委員長、鳥居副委員長、宮本、山崎(匡)、石田、中村、浅井の各委員

説明員   宇野副市長、星川福祉こども部長、澤田同部副部長、北尾こども福祉課長、雲丹亀同課副課長、坂村同課主幹、上道保育支援課長、馬場同課副課長、斉藤健康長寿部長、藤田同部副部長、大下同部参事、矢部健康生きがい課副課長、高田保健推進課長、畑下同課副課長、平同課主幹、孝治国民健康保険課副課長、石田教育長、澤畑教育部長、伊賀同部副部長、藤原同部参事、瀬野教育支援センター長、縄手教育総務課長、須原同課副課長、井上学校教育課長、三村同課副課長、西澤源氏物語ミュージアム館長

事務局   藤井議会事務局次長、鈴木主任、岩元主任

付議事件  1.車両事故に係る専決処分の報告について

      2.宇治市通学路交通安全プログラムにおける安全対策について

      3.宇治市源氏物語ミュージアムリニューアル基本構想・基本設計策定業務の概要について

                         (以上、教育委員会)

      4.宇治市放課後児童健全育成事業費補助金について

      5.平成28年度保育所等入所状況について

      6.宇治市高齢者等SOSネットワーク事業について

      7.車両事故に係る専決処分の報告について

      8.京都府国民健康保険広域化等支援方針の一部改定について

                  (以上、福祉こども部、健康長寿部)

審査内容

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     午前10時00分 開会



○荻原豊久委員長 ただいまから第4回文教福祉常任委員会を開会いたします。

 本日の委員会は、お手元に配付いたしております会議日程により進めさせていただきますので、よろしくお願いいたします。

 日程事項に入ります前に、去る4月1日付で発令されました教育委員会の幹部職員の異動について紹介を受けることにいたします。石田教育長。



◎石田肇教育長 おはようございます。平成28年4月1日付の定期人事異動によりまして異動のございました教育部の幹部職員につきまして、お手元に配付をさせていただいております資料に基づきまして紹介をさせていただきます。よろしくお願いを申し上げます。

     (幹部職員紹介)



◎石田肇教育長 他の幹部職員につきましては、澤畑教育部長より御紹介をさせていただきますので、よろしくお願いを申し上げます。



○荻原豊久委員長 澤畑部長。



◎澤畑信広教育部長 それでは、教育部の幹部職員につきまして紹介をさせていただきます。

     (幹部職員紹介)



○荻原豊久委員長 以上で紹介を終わります。

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△1.車両事故に係る専決処分の報告について

[資料−−「車両事故に係る専決処分の報告について」−−参照]



○荻原豊久委員長 それでは日程第1、車両事故に係る専決処分の報告の件を議題といたします。当局の説明を求めます。縄手課長。



◎縄手弘教育総務課長 ただいま議題となりました日程第1、車両事故に係る専決処分の報告につきまして、配付資料に基づきまして、その概要について御報告をさせていただきます。

 まず、事故の発生日時は平成28年1月27日の水曜日午後0時5分ごろでございます。事故発生場所は宇治市莵道谷下り40番地の1地先で、資料の2ページ・3ページが事故現場の地図でございます。

 事故の概要でございます。御蔵山小学校の作業技師が府道京都宇治線の莵道谷下り交差点におきまして南の方向に向かって信号待ちをしていたところ、信号が青に変わったため発進しましたが、前で停車していた車がまだ発進していなかったことから車の後部に追突し、リヤバンパー等に損傷を与えたものでございます。資料の4ページが損傷箇所でございます。事故の原因は、前方の車がすぐに発進するだろうとの思い込みからの前方不注意によるものでございます。

 損害賠償の相手方は資料記載のとおりでございまして、示談締結日は平成28年3月28日、損害賠償額は32万5,000円でございます。

 損害賠償につきましては物損事故に係る部分でございます。人身事故に係る部分につきましては、後日損害賠償が決定しましたら、速やかに御報告をさせていただきます。

 平素から車両を運転する際は事故防止に努めるよう職員に周知を図っているところでございますが、今回の事故を受けまして、再度安全運転の励行につきまして周知徹底を図らせていただいたところでございます。なお、損害賠償金につきましては全国市有物件災害共済会から全額補填されることとなっております。以上、御報告をさせていただきます。まことに申しわけございませんでした。



○荻原豊久委員長 これより質疑を行います。質疑のある方は挙手願います。山崎委員。



◆山崎匡委員 確認だけしたいんですけれども、物損のみで人身のところは後ほどまた報告がということでしたが、相手方のけがの状況とか、そういったことは大丈夫なのかということと、もう1点は、損傷部分のバンパーですが、この金額でいうと、バンパーを全て取りかえたぐらいのことかなということですけども、どういった修理等をされたのか、お願いします。



○荻原豊久委員長 縄手課長。



◎縄手弘教育総務課長 人身事故における相手方の状況でございますが、頸椎と腰椎を捻挫されておられまして、お仕事をしながら通院という形で現在治療されているところでございます。

 それから、物損の事故の状況でございますが、代車の部分も含めて、またリヤバンパー以外の後部の上部部分も損傷しておりましたので、全体で32万5,000円となっております。以上でございます。



○荻原豊久委員長 山崎委員。



◆山崎匡委員 相手の方はけがをされてるということなので、こういった事故のないように、今後、注意をしていただくということをお願いしたいと思います。以上です。



○荻原豊久委員長 ほかに質疑ありませんか。宮本委員。



◆宮本繁夫委員 車の損傷の補償ですけど、写真で見たら、損傷箇所はリヤバンパーみたいな、これは全部変えることになると思うんですけど、どこを修理したんですか。32万5,000円というて、すごいじゃないですか。普通バンパーを全部取りかえたって、そんなにかかりませんよね。信号でとまっとたんでしょう。車間距離、そんな1メートルぐらいしかあいてへんかったでしょう。何ぼスピード出したって、そんな何十キロでぶつかったでもないのに、この状況を見たって、これはリヤバンパーをかえただけじゃないんですか、傷んでるのは。どこをどうかえたんですか。



○荻原豊久委員長 縄手課長。



◎縄手弘教育総務課長 リヤバンパー以外の損傷部分でございますけれども、テールゲートパネル・リヤエンドパネル・リヤフロアの損傷という形で報告が上がっております。



○荻原豊久委員長 宮本委員。



◆宮本繁夫委員 傷めた部分は追突やから補償せなあかんですけど。この写真がついてあるから、これから見たらどこがどう傷んだんかな。事故そのものも信号待ちですから、車間距離で1メートルもとってないでしょう、普通。そんなん急に出たいうて、間違って突っ込んだら行くけども、そんなスピード出たんじゃないから何でかなと思うんですけども。ただこれは、相手方との話はどういうふうにするんですか。当事者ではなくて市のほうで相手、被害者側とやりとりして、そこで決着がついたら市有物件災害共済会か、共済保険で全額出るということで、そこはそこでまた査定があるんですか。それはないんですか。



○荻原豊久委員長 縄手課長。



◎縄手弘教育総務課長 車両係を通じて、全国市有物件災害共済会が保険会社となっておりますので、そこが窓口となって現在対応していただいております。損害賠償につきましては全額出ることと確認させていただいているところでございます。



○荻原豊久委員長 宮本委員。



◆宮本繁夫委員 だから、それは先ほど説明もろたからね。その仕組みはよくわからんです。当事者間で、損害賠償ですからやりとりするでしょう。決着ついて補償したということになったら、共済会のほうに請求したら、そのまま出るのか。普通、ほかの保険でしたら、当事者間の示談には任さずに保険会社が交渉するでしょう。だから、どういう仕組みになってるんかと聞いてるわけ。



○荻原豊久委員長 縄手課長。



◎縄手弘教育総務課長 全国市有物件災害共済会が保険会社となっておりますので、その方が当事者との折衝という形でしていただいているところでございます。



○荻原豊久委員長 ほかに質疑ありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○荻原豊久委員長 別にないようですから、質疑はこれにて終結し、本件は打ち切らせていただきます。

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△2.宇治市通学路交通安全プログラムにおける安全対策について

[資料−−「宇治市通学路交通安全プログラムにおける安全対策について」−−参照]



○荻原豊久委員長 次に日程第2、宇治市通学路交通安全プログラムにおける安全対策の件を議題といたします。当局の説明を求めます。井上課長。



◎井上宜久学校教育課長 ただいま議題となりました日程第2、宇治市通学路交通安全プログラムにおける安全対策について、お手元の資料に基づきまして御報告させていただきます。

 このたび平成27年3月に策定いたしました宇治市通学路交通安全プログラムに基づき、各小学校における通学路の危険箇所に係る状況調査を行うとともに、学校・PTA及び関係機関による合同点検を実施し、関係機関ごとに行う安全対策についての検討結果を取りまとめましたので、御報告させていただくものです。

 それでは、まず資料の説明をさせていただきます。資料の1ページは、これまでの取り組みの経過でございます。資料の3ページから14ページまでが、関係機関ごとに行う安全対策箇所一覧表でございます。資料の15ページは、安全対策箇所図でございます。資料の17ページから20ページは、参考資料として昨年度報告いたしました宇治市通学路交通安全プログラムを添付しております。

 戻りまして、資料の1ページをごらんください。まず取り組みの経過でございますが、平成27年3月に宇治市通学路交通安全プログラムを策定、同年6月に宇治市通学路安全対策連絡会議を開催し、その後各小学校へ通学路危険箇所の状況調査を依頼いたしました。同年9月には宇治市通学路安全対策連絡会議を開催し、10月には関係機関における合同点検の実施、平成28年3月に宇治市通学路安全対策連絡会議を開催し、今回の安全対策について取りまとめたところでございます。

 資料3ページをごらんください。網かけをしている部分が対策を完了している箇所でございまして、菟道小学校を参考に御説明いたしますと、表の左から学校番号1、工事番号1では、市道白川浜山本線の白川川下において道路の幅員が狭い、車両のスピードが速いという状況や点検内容を踏まえまして、事業主体である宇治市が路側帯の設置・滑りどめ舗装を実施したものでございます。また同じく工事番号3の市道宇治183号線の宇治里尻において、抜け道となっており交通量が多い、歩道が狭く見通しも悪いという状況や点検内容を踏まえて、事業主体である宇治市が外側線高度化を実施する予定であることを示しております。

 なお、危険箇所の点検についてはおおむね3年ごとに行い、その点検結果をもとに改めて安全対策を検討し、継続して通学路の安全確保を図っていく予定としております。以上、簡単ではございますが、宇治市通学路交通安全プログラムにおける安全対策についての御報告とさせていただきます。



○荻原豊久委員長 これより質疑を行います。山崎委員。



◆山崎匡委員 まず1点確認なんですけども、昨年の7月1日に同じように通学路交通安全プログラムについて報告をいただいてたんですけども、その当時に報告されていたものの実施状況・達成度はどういったことになってるんでしょうか。



○荻原豊久委員長 井上課長。



◎井上宜久学校教育課長 昨年御報告させていただきました際にお示ししておりました箇所につきましては、平成27年度に実施する予定箇所ということで御案内をさせていただきました。その中で33カ所について実施済みであり、残りの箇所につきましては全て、今回のプログラムの交通安全対策に含まれているものでございます。



○荻原豊久委員長 山崎委員。



◆山崎匡委員 残りというのは何カ所今回のものに含まれているんでしょうか。



○荻原豊久委員長 井上課長。



◎井上宜久学校教育課長 昨年7月に御案内しました箇所数としては45カ所でございました。年度途中に1カ所追加をしまして46カ所を合計取り組み箇所として進めてまいりましたが、33カ所を実施し、残りの13カ所につきましては今回の対策の中に盛り込まれております。



○荻原豊久委員長 山崎委員。



◆山崎匡委員 33カ所実施ができて達成をされていて、残っている13カ所について、今回またこの計画に入ったということだと思うんですけども、前回報告をいただいたときには、この達成に向けて対策をしていくというところで、早期・中期・長期・実施困難という分類をされて報告をしていただいているんですけども、今回の計画にこの新しくできたものに関してはその分類はされているんでしょうか。



○荻原豊久委員長 井上課長。



◎井上宜久学校教育課長 平成24年度に緊急安全点検をもとに実施しました対策箇所におきましては、早期・中期・長期といった区分を設けておりました。今回策定しております安全対策を盛り込んでおります箇所につきましては、対策を進めてきた中でボリュームも少なくなってきたことから、早期・中期・長期といった区分ではなく、3年程度の目標年次の中で実施予定時期を明記させていただき、取り組みをさせていただくことにしております。



○荻原豊久委員長 山崎委員。



◆山崎匡委員 もう分類をせずに3年程度で全て対策をとっていくという目標を持ってやるということで間違いないですか。

 1つ確認なんですけども、前回報告いただいた資料で見ると、今回、神明小学校、3番のところ、3の3ですか、府道宇治淀線の神明石塚があるんですけども、これは前回の資料でいうと5番のところなんですけども、そのときは場所が宇治市神明としか書いていないんですが、これは同じ箇所なんですかね。



○荻原豊久委員長 井上課長。



◎井上宜久学校教育課長 御指摘のとおり、3の3になっております下段の部分、資料4ページの神明小学校の3の3番でございます、事業主体は京都府のほうになりますけれども、そちらの下段のほうが対象箇所となっております。



○荻原豊久委員長 山崎委員。



◆山崎匡委員 わかりました。これは前回の資料の場所と同じだということですけども、表記がちょっとわかりにくかったんですが。前回の資料にあるということでここに継続で入れているということだと思うんですけども、こういう報告のとき、新規・継続の別というところで新規という形で分類をしているところがあるんですけども、前回のところからの継続であれば、これは新規ということになるのかなというのは少し疑問に思いました。継続なら継続ということで、今後、引き続き対策をしていくということを明記したほうがわかりやすいんではないかと思うんですが、そのあたりはいかがでしょうか。



○荻原豊久委員長 井上課長。



◎井上宜久学校教育課長 資料の表記の仕方につきましては、関係機関におけます連絡会議でも、どうさせていただくのがいいのかというようなお話はあったように記録があるんですけれども、今回、この新規・継続の別につきましては、表現としてはわかりにくいんですけども、新規というものについては、これまでに対策が講じられていない箇所として、それから、継続につきましては、これまでに対策は講じてきたんですけれども、新たな対策が求められている箇所という形で表記をさせていただいております。



○荻原豊久委員長 山崎委員。



◆山崎匡委員 それはわかりました。そしたら、それぞれの対策が必要だという、新規・継続も含めての箇所なんですけども、それぞれの箇所の危険度の認識ということは市教委のほうでは分類をされているんでしょうか。



○荻原豊久委員長 井上課長。



◎井上宜久学校教育課長 今回の安全対策につきましては、平成24年度に緊急点検を実施しました箇所のうち、対策が完了してない箇所も含めまして全て網羅をさせていただいているんですけれども、平成27年度の取り組みの中で小学校への通学路の危険箇所の状況調査を依頼させていただきまして、それに基づいた関係機関による合同調査を行っております。その中で、直接、緊急性でありますとかも含めまして聞き取りをさせていただき、事業主体ごとに行う安全対策を取りまとめた形をとらせていただいております。



○荻原豊久委員長 山崎委員。



◆山崎匡委員 聞き取りもして現地調査も合同でされてということなんですけど、その危険度についてはその調査の中でどこも危険であるという認識を持って、これは早期に3年程度をめどに実施をしていかなければいけないという判断をされたということでいいんですか。



○荻原豊久委員長 井上課長。



◎井上宜久学校教育課長 危険度の指数といいますか、そういった比較についてはなかなか難しいところではあるんですけれども、委員お話しのとおり、PTAの皆さんとか、合同調査の中で、さまざまな状況・危険度・緊急度というものもお話を聞かせていただきながら、今回の対策について取りまとめたということでございます。



○荻原豊久委員長 山崎委員。



◆山崎匡委員 そういった中で実際に場所も確認をして、話も地域の方とか学校などにも聞いてというようなことでされているということなので、危険度の認識はそれなりにきっちりとつかんでおられるということは、今お話を聞いて多分そうなんだろうなとは思うんですけども。やはり対策、3年かけてやっていくということは、やっぱり早いことやらなあかんという認識を持っておられるということなので、そのあたりも危険度という形で出せるようなものであれば、その辺もしっかりと認識として持っていただけるようにしていけばいいんじゃないかなと思いました。

 資料を見せていただいていると、校区によって対策完了という網かけがしてあるところの多い少ないがあるような感じには思うんですけども、これは特に何か理由があるんでしょうか。危険度というのを優先されたというような、何か理由があれば教えていただきたいんですが。



○荻原豊久委員長 井上課長。



◎井上宜久学校教育課長 各事業主体におきまして取り組みの状況は違うわけですけれども、対策の実施に当たりましては、それぞれの箇所における状況や対策が早期にできるのかどうかというようなさまざまな要因があるかと思いますので、具体的に市教委のほうでそういった対策の箇所数の多い少ないについて事情のほうは詳細は把握できてないんですけれども、それぞれの箇所の状況を考慮して取り組みを進めていただいているものだと考えております。



○荻原豊久委員長 山崎委員。



◆山崎匡委員 状況を考慮してということで対策はすぐにできるかどうかということとかがいろいろあるんでしょうけど、もう少ししっかり把握をしていただいて、やっぱりその校区で子供さんを通わせている保護者にとっては、こういう資料を見るかどうかはまた別としてなんですけど、見たときに、この学校はようけできてんのに何でうちのところはできてへんのやということを思われる方も中にはいらっしゃるかもわからないので、どういう理由で対策がすぐにできたとか、できなかったということも、わかりやすく、今後示していけばいいんじゃないかなということは思いますので、そのあたりもちょっと考慮して検討していただけたらと思います。

 もう1点なんですけども、通学路のこの安全対策連絡会議をこの間取り組んでされていると思うんですけども、今回のプログラムを新たにまとめて出されたというようなことで、今後はこのプログラムを実施していくときに、その会議についてどういうことを中身としてやっていかれるのかということだけ教えていただけたらと思います。



○荻原豊久委員長 井上課長。



◎井上宜久学校教育課長 掲載させていただいております安全対策につきましては、この連絡会議の中でその進捗を相互に確認をさせていただき、改めて公表させていただくことにしておりますし、先ほど申し上げました、おおむね3年をめどに進捗、新たな点検を踏まえて取り組みについて進めていくということにしておりますので、そういったことを中心に、事業のほう、進捗管理と取り組みの推進について促していくというようなことを中心に、議題として協議させていただくことになるかと思います。



○荻原豊久委員長 山崎委員。



◆山崎匡委員 計画を立てて会議もされて、それぞれ対策も個別やっていかれるというようなことなんですけども、3年と期間もある程度めどを立ててやっていくということなんですけども、今後大きな事故が宇治市で起こらないとも限らないので、できる限り通学路の安全対策を早急にやっていただくことをお願いしていきたいなと思うのと、その会議でもこの実施箇所とかの確認等だけにとどまらず、新たにいろいろなことが出てくると思いますので、そういったところにも対策を打っていけるような実のある会議にしていただけたらということを要望して終わります。



○荻原豊久委員長 ほかに。中村委員。



◆中村麻伊子委員 私も朝見守りをしていますし、保護者の方も地域の方々もたくさん見守りをしていただいているんですけども、朝の通勤のときには、スピードを出した車であったりとか、通行禁止の区域に車が入ってしまうケースがありまして、やはり警察の方にパトロールしていただくのが一番効果的であるなと考えているんです。いただいた資料を見ると、パトロールするということであっても不定期にというようなことが多いように思うんですが、警察との連携はどのようになさっているのか教えていただけますか。



○荻原豊久委員長 井上課長。



◎井上宜久学校教育課長 連絡会議の構成員として警察の方にも御参画いただいておりますし、会議の内容については対策の推進も含めまして、御協力・御理解をいただいているものと考えております。また、常日ごろそういった通行車両でありますとか、取り組みにつきましても、定期的に実施させていただいている場所もあれば、改めて学校等からの御連絡をいただく場合もございますので、その都度必要な実施可能な範囲というのもあるかとは思いますけれども、市教委からも連絡をさせていただき御協力のほうはお願いをさせていただいている状況でございます。



○荻原豊久委員長 中村委員。



◆中村麻伊子委員 もちろん、警察の方のできる範囲もあるかと思うんですけども、不定期であっても、不定期ながらの、例えば2カ月に一遍なんか、3カ月に一遍なんかというような交渉をこれからしていただくことはできるんですか。



○荻原豊久委員長 井上課長。



◎井上宜久学校教育課長 日常のやりとりにはなるんですけれども、御要望いただき不定期なパトロールの中でなかなか改善が進まないものについては、その頻度の問題も含めまして、改めてお願いをしているところでございますので、今後も引き続きお願いを続けさせていただきたいと思っております。



○荻原豊久委員長 中村委員。



◆中村麻伊子委員 ぜひとも、パトロールしていただくと特に朝の通学時には有効的だと思いますのでよろしくお願いしたいと思います。それと、この教育の場で聞くことかどうかはわからないんですけども、このカラー舗装化はすごく効果的でうちの校区にも12月にしていただいたんですけども、もう既にちょっと色あせてきたりしてて、当初カラー化したところの効果が時間がたつにつれ薄れてくる状態なんですけど、この維持管理はどういうふうに考えておられるんでしょうか。



○荻原豊久委員長 井上課長。



◎井上宜久学校教育課長 各事業主体におかれまして、そのカラー舗装化を実施していただいている箇所について箇所数がふえますと、やはり維持管理の問題が出てくるというふうには聞いております。効果を持続させるためには、補修といいますか、塗り直しというような方法をとっていく必要があるかと思いますので、それぞれの地点の状況を情報収集させていただきながら、各事業主体のほうにお願いをしていくことには市教委としてはなろうかとは思いますけれども、宇治市のほうでもそういった認識は持っているということで聞いておりますので、改めて舗装のほうが薄くなっているようなものについての実施のお願いはさせていただきたいなと考えております。



○荻原豊久委員長 浅井委員。



◆浅井厚徳委員 この各小学校別の一覧表の中で実施状況のところで、対策完了とか未着手とか実施困難とかありますわね。その中で本当数少ないんですが、未実施という表現がしてあるところが3カ所ほどあるんですね。1つは槇島小学校と、それから北小倉小学校について未実施というのがあるんですね。この未実施というのは、実施予定時期のところを見れば中・長期とこうなってますわね。それはいずれも未実施というのは中・長期ということで表現としてはそろってるんですけど、この未実施というところの対策内容いずれも共通して言えることは、沿線住民の同意が必要であると。だから今は実施していないというところなんですね。例えば北小倉小学校の場合を例にとりますと9の3ですね、市道堀池南落合線。これは非常に危ないところで、実際点滅の信号で北小倉小学校に行く少し手前ですけど、ここは点滅でない通常の信号機設置をしてほしいという要望だったと思うんですが、そのためには沿線住民の同意が必要ということなんですね。それから9の4、小倉安田線ですね。これも未実施で中・長期で横断歩道の設置ということを要望されているんですが、沿線住民の同意が必要とこうなってますわね。槇島小学校の場合もよく似たケースですけどね。ということは沿線住民の同意があれば実施可能ということになりますわね。

 私が質問したいのは、この結果を受けて次どうするかということで、例えば沿線住民の同意が必要であれば、同意を必要とするための取り組みを現場の学校を通じて地域のほうに返していかないといけませんわね。何かしなければいつまでもこの未実施は残りますわね。その辺の今後の対策の手法といいますかやり方といいますか、どういうふうにお考えになっていますか。



○荻原豊久委員長 井上課長。



◎井上宜久学校教育課長 今御指摘いただきました未実施、それからその箇所については実施予定時期が中・長期という表記をしている点についてでございますけれども、御指摘のように、対策の内容について各種交通規制等について住民同意が必要なものということで、現時点では今回の対策箇所・対策内容の一覧の中には、実施予定時期の表現をどのようにするのかを考えさせていただいたときに、事業主体のほうから何年にしますということはやはり表現しづらいということもあって、今回の中・長期というような表現をとらせていただいているものでございます。

 それぞれの未実施という箇所につきまして、委員御案内のとおりいろいろな状況がございます。例えば住民同意というふうになっておりますけれども、幅員がちょっと狭いということも伴いながら、用地の買収のようなものが必要な箇所でありますとか、実際御要望いただいている箇所と踏切が近くて設置そのものについてどのように考えていったらいいのかというようなこと、それぞれにほかの課題も考えられる部分がございます。

 ただ御要望として地域の方々からいただいているものでございますし、具体的に現地点での取り組みをどのように進めていくかというのは検討課題としては考えておりますので、引き続き、連絡会議等、地元の御要望・御意見も伺いながら、実施可能な方法については探っていきたいというふうに考えております。



○荻原豊久委員長 浅井委員。



◆浅井厚徳委員 私これ見てわかりますことは、例えば9の3、北小倉小学校の未実施の2カ所、点滅の信号を通常の信号にかえてほしいと沿線住民の同意が必要やということなんですけど、あの場所で沿線住民といってもぐっと範囲が広がるんですね。町内会というふうに限定する場所でもないし、となればもう一つの9の4もそうなんですけど、これは蓮池と西浦の両方にまたがっているところなんですけど、例えば西小倉自治連合会という組織が幸いあるわけですから、学校のほうから、その西小倉自治連合会のほうへ、例えばこういうことで取り組んで返ってきてるということで、働きかけるとか、お願いするとか、学校や教育委員会のほうからお願いするとか、そしたら西小倉自治連合会は必ずこれは何らかの対応をしていきますわ、当然ながら。私はこの9の3なんかは特に住民同意は得やすいと思うんですね。9の4もそうだと思うんですが、取り組めば同意を得にくい場所ではないと思うんですね。だからそういうところは、そういう地元の1つの町内会でも無理ですけど、連合の組織が槇島小学校の場合でも当然あるわけですから、そういうところへやっぱり返していって、そこでぜひ相談してほしいというふうに持っていかないと、この連絡会議の段階での検討でとどまっておったら、これは1年・2年・3年たっても何も動かないわけですから、そういうことをぜひしてほしいと思うんですがどういうふうに考えられますか。



○荻原豊久委員長 井上課長。



◎井上宜久学校教育課長 具体的な取り組みの方法については、委員のほうから御提案がありました方法・手法の一つとして十分考えられるかと思います。そういったことも含めまして、連絡会議、関係機関のほうとどういうような形で進めていけるのか、今後も継続して協議していきたいと考えておりますのでよろしくお願いいたします。



○荻原豊久委員長 浅井委員。



◆浅井厚徳委員 ぜひそういう形で何らかの具体的な対策といいますか、手を打っていただきたいということを要望しておきます。以上です。



○荻原豊久委員長 石田委員。



◆石田正博委員 先ほどの話でこの点検に関しては3年ごとぐらいのペースでやっていくんだというお話だったんですけども、ハード的な対策等をやられた場合のこのチェックに当たる効果の確認等はどういう形でやられるのかをお聞きしたいんですけども。



○荻原豊久委員長 井上課長。



◎井上宜久学校教育課長 安全対策箇所の進捗につきましては、毎年度連絡会議のほうで確認をして公表していくというふうには考えております。対策を実施した後の効果につきましては、3年に一度改めてその見直しをする際に、27年度に実施したような形で改めて各学校の状況調査をするとか、合同点検をするとかということの中で、十分聞き取りや、3年を待たずいろんな状況、情報収集を各学校や地元からいただきながら、その対策効果を十分踏まえまして追加の対策が必要ということで改めて掲載いる内容もございますので、そういったところで確認をしながら、取り組みは進めてまいりたいというふうに考えております。



○荻原豊久委員長 石田委員。



◆石田正博委員 ということは今の確認というのは、学校側から今の対策された後の状況はこうですよという報告があっての確認ということになるんですか。それとも、現地へ出向いていって、現状がこう変わったからこれはオーケーだとか、そういうふうな確認という意味合いにとっていいのか、どっちなんですか。



○荻原豊久委員長 井上課長。



◎井上宜久学校教育課長 交通安全プログラムにおける連絡会議の開催の中で確認をする手法としましては、各学校への依頼というようなものも合同点検というような形で調査させていただくものもあるかとは思います。それぞれ実施主体の中で工事を施工していただいたり、いろんな対策をとっていただくことにはなっておりますけれども、その事業の効果につきましては事業主体を中心に確認をしていただく、当然宇治市がすれば、その後どうなったのか状況確認はすることになっておりますので、そういった対策を実施した場所についての情報収集というものにつきましては、市教委としても積極的に行っていきたいというふうに考えております。



○荻原豊久委員長 石田委員。



◆石田正博委員 そういう意味でのチェックをしっかりやってもらわないと、実際に効果がどうなのかというのがはっきりしないんで、その辺はよろしくお願いします。

 それと、実施困難のところで、ほとんど警察関係とか、そういうのが多いんですけども、実施困難で実際いろんなことがこういう合同点検の中で上がってきた部分を、ハード的には無理だけど何か対策を打つというのは考えられるんですか。それとも、実施困難はもう実施困難で無理ですよで終わってしまうのか、その辺はどうなんですか。



○荻原豊久委員長 井上課長。



◎井上宜久学校教育課長 例えば24年度に緊急点検をいたしました箇所の中でも、当初実施困難であるというふうに区分していた場所もあったわけですけれども、その後の状況、各事業主体での取り組みの検討の結果、対策の実施に向けて方向転換ではないですけども、区分の変更であったり、もう既に実施していただいている箇所もあるというふうに聞いております。確かに、例えば用地買収を伴うものとか、困難な状況においても、場所において状況が違いますことから、必ずしもこういった方法で進めるということが明記はできないものもございますけれども、実施困難ということで市教委として放置というようなものではなくて、さまざまな可能性については関係機関を通じて、御協力・御理解いただきながら進められるものについては少しでも進めていくというような形で取り組んでまいりたいというふうに考えております。



○荻原豊久委員長 石田委員。



◆石田正博委員 今言われていることは、ほとんどハード的な対策がとれるかとれないかという話だと思うんですけども、現実的にどうしてもそこが対策はとれないけども危険だという判断をされるんならば、やっぱりそこはソフト的な面でも何か対策がとれへんのかという方向でも考えていただきたいと思いますので、その辺は連絡会議等でいろんな指導もしていただきたいなと思いますのでよろしくお願いします。以上です。



○荻原豊久委員長 ほかにありませんか。宮本委員。



◆宮本繁夫委員 これは去年も報告があって少し議論があったんですけど、市内でいいますと、道路も狭隘な道路がたくさんあるわけですから、道路上の安全対策が必要な箇所というのはたくさんあるわけですよね。この安全プログラムは、通学路に限って安全対策をすると、こういうプログラムというふうに理解していいんですか。これは宇治市の道路上の危険箇所の対策をとる安全対策のプログラムなんですか、改めてそのことについて御説明ください。



○荻原豊久委員長 井上課長。



◎井上宜久学校教育課長 今回の交通安全プログラム、そもそも策定も含めまして、対策箇所につきましても委員御案内のとおり道路事情というのはいろいろございます。さまざまな課題があるということにつきましては関係機関も十分認識をしているんですけれども、まずは通学路の危険箇所について取り組んでいきたいというふうに考えているところではございます。



○荻原豊久委員長 宮本委員。



◆宮本繁夫委員 だから、たくさん道路上の安全対策を講じなければならないところはあるけれども、このプログラムは通学路に限って緊急に対策を講じなければならないところは3年間でやっていこうということで、年次計画でやってきているということですよね。去年もこういった報告があっていろいろ意見を言いました。そしたら去年の会議録も、去年委員会にも出席された方もおるんでわかってると思うんですけども、通学路の危険箇所の把握の仕方として課題があると、そういう認識をしておって、今後勉強していきたいというふうに答弁をされていたでしょう。それはこの今年度のプログラムにどう生かされてるんですか。



○荻原豊久委員長 井上課長。



◎井上宜久学校教育課長 通学路以外で道路事情等により地域の方々から各道路管理者に御要望がある場所につきましても、これまでどおり道路管理者等において、随時対策の検討は行われているものとして考えておりますけれども、今回27年度中には各学校への通学路ということでの状況調査させていただきました。それを踏まえた上で合同点検を実施しているところですけれども、通学路に限らず、合同点検の中ではいろんな危険箇所についてのお話もいただいていたというふうには伺っております。引き続きそういった状況把握、このプログラムにのせていくかのせていかないかというようなこともあるんですけれども、日常の情報収集の中で円滑に取り組めるような形を今後も検討していかないといけないとは考えております。



○荻原豊久委員長 宮本委員。



◆宮本繁夫委員 これ、ただ決まったことを報告じゃなくて委員会に報告して、我々も日ごろ感じておることがあるわけですから、意見も言わせてもらうし、その我々の認識が間違ってたら、違う認識があれば説明してもらったらいいわけで。そうでないと、ここで説明したけども、言ったけども、それはもう全然無視をされてやってるということでは、何のために私ら報告を聞いているかということになるんですよね。これは去年も言ったんですけど、今回の資料に出てます箇所ですけども、7ページ、北小倉小学校の9の1、これは既に実施されているんですけど、この伊勢田169号線と槇島137号線との交差点、東鴫沢の交差点ですけどこれはどこの通学路ですか。どこの地域の子供が北小倉小学校にここを通って行くんですか。



○荻原豊久委員長 井上課長。



◎井上宜久学校教育課長 昨年7月に文教福祉常任委員会で御報告をさせていただいたときに御指摘のいただいた箇所であるというふうには考えております。明確にこの場所について通学路として利用されているということについては、私も現時点で把握はできていないところでございますけれども、道路管理者のほうで、宇治市になりますけれども、対策が必要な箇所として状況把握させていただいて、この項目については取り組みをさせていただいたというふうに伺っております。通学路以外で可能性がある箇所の表記につきましては、いろんな課題があるかとは思います。御指摘のとおりこれまでの質疑の中でございましたように、危険な箇所というのは、さまざま、学校からも地元からも御要望としていただいているものはございますし、各実施主体のほうでも把握しているものはございますので、新たな道路が敷設されたり、そういった状況の変化を踏まえて出てくるものも含めまして、今後もしっかり把握をしながら取り組みを進めてまいりたいと考えております。



○荻原豊久委員長 宮本委員。



◆宮本繁夫委員 だから私が聞いてるのは、伊勢田169号線と槇島137号線の交差点、ここで言ったら9の1、東鴫沢の交差点ですけどここは通学路かと。どこの地域の人がここを通って北小倉小学校へ行ってるのかと聞いてるわけですから、把握してないんやったら、把握してる担当者に聞いてくださいよ。誰がここを通って行くんですか、どの地域の子供が。通学路を学校教育課はどこが所管してんの。



○荻原豊久委員長 伊賀副部長。



◎伊賀和彦教育部副部長 今、委員御指摘の市道伊勢田169号線については、北小倉小学校区の中の道路ということで、誰が実際通学路に使っているかということになりますと、実際通ってる児童はいない状況でございます。ただ、前回の初めのプログラムに上げさせていただいた中で対策は完了ということで、ここのところにもう一度上げさせていただいている状況でございます。



○荻原豊久委員長 宮本委員。



◆宮本繁夫委員 ここは巨椋池の中の田んぼの中の交差点ですよ。大きく校区を割ったら校区の中に入ってるんですよ。北小倉小学校なんか半分ぐらい田んぼやからね。だけども、東鴫沢、ここには家はありません。田んぼばっかりですからね。ここを通って北小倉小学校に通ってる子供は1人もいないんですよ。道路改良で必要なことはあるんですよ。だから私最初に確認したでしょう。いっぱい市内にも道路改良せないかんところはあるから、それはやってもらったらいいんですよ。だけど今回のプログラムは子供の通学路というんでしょう。ここ通学路じゃないんですよ。子供はもう通ってない。そのことを私去年に指摘しました。だけどもきちっとした説明しいひんかったですよ。7月には工事できてなかったんですよ。その後11月にやってるんですよ。議会で我々が言ってることは一体何なのかということですよ。あなた方の通学路の安全プログラムに該当するんやったら、それは説明したらいいんですよ。通学路じゃないじゃないですか、これ。誰もそこを通る子供はいないじゃないですか。何でこんなことをやるんですか。言ったことはやってないでしょう、何にも。どうなってるのかと聞いてるんですよ。



○荻原豊久委員長 伊賀副部長。



◎伊賀和彦教育部副部長 今御指摘の内容については確かに7月の委員会から、その後実際工事完了したのが11月にはなっております。宇治市のほうの指導で道路改良の工事をさせていただいているんですけれども、確かに通学路じゃないのでやらなくていいのかという、今通学路のプログラムの話と道路の改良工事の話はまた別の話でもあると思うんですけれども、ただこの安全プログラムに一度のせてた分のできたという形での今回の表の作成になっておりますので、じゃあこの分、通学路じゃなかったから、今回この9の1を消しておけばよかったのかという話にもまたなってはきます。建設部のほうでは道路改良自体は通学路であろうが一般の市道であろうが実施をする予定であっただろうということを思いますので、とりあえずその工事、通学路でないので工事を飛ばすという形にはならなかったのかなというふうには考えております。



○荻原豊久委員長 宮本委員。



◆宮本繁夫委員 全然説明になってないからね。市内の道路で通学路以外でも危険な箇所はいっぱいあるんですよ。いっぱい要望出てますよ。私らかて、地元、町内会・自治会通して要望しますよ。やってもらったらいいんですよ。だから東鴫沢が必要やったらやったらいいんですよ。だけども、ここは通学路じゃないでしょう。通学路の安全プログラムと言うてるところに何でそんなことを入れんの。対策箇所をふやしたいために入れてるわけ。そうじゃないでしょう。何でそんなことになるのかと聞いてるんです。それはそれで道路のほうでやったらいいじゃないですか。宇治市は通学路の安全プログラムに入れてへんかったら道路改良しいへんのか。そんなことないでしょう。ほかやってるじゃないですか。そのことを指摘してんのに全然説明もでけへん。そんなことでいいのか、そんなプログラムかということを聞いてるんですよ。



○荻原豊久委員長 暫時休憩いたします。

     午前10時57分 休憩

     午前11時00分 再開



○荻原豊久委員長 休憩前に引き続き委員会を再開いたします。石田教育長。



◎石田肇教育長 宮本委員のほうから御指摘をいただいたことは私も覚えております、ただ事務的なこととして、一旦プログラムに上げたものを落とすということは難しかったんだろうと思います。そのことは私も覚えておりますし、一定整理をするべきものであったろうと思います。ただ事務的な手続として一旦のせたもの、しかもそれがまたやれたわけですから、やっぱりその中で返していきたいという思いもあったんだろうと思います。それは御容赦をいただきたいと思いますが。以後については学校の通学路に係るプログラムとして十分精査をして対応していくということについては、改めて申し上げたいと思います。御理解をいただきたいと思います。



○荻原豊久委員長 宮本委員。



◆宮本繁夫委員 非常に細かなことを言ってるようですけど、誤解をしないようにしてほしいんですけど。宇治市内は本当に道路が狭いですよ。狭隘な道路がいっぱいあって、安全対策をしなければならないところがいっぱいあります。だからそれは宇治市の道路施策としてやらなあかんことはあります。ここの東鴫沢だって必要かもわかりません。私はそれはそれとしてやるべきだと思ってるんです。

 ただ、今回の通学路の安全対策のプログラムについては教育委員会が所管して子供の安全対策のためにどうしようかという話をしているわけですから、それはそれとして特化してやるというふうにすべきだと思うんです。ですから、対策会議をやれば、警察やとか建設部だとかいろんな所管の課が集まりますよ。それぞれ計画を持ってますよ。それを全部出し合うて、それを道路改良するから通学路の安全プログラムという決め方を多分したんでしょうけども、それはちょっと乱暴なんですよ。だから今教育長も言われたようにきちっと精査をしていくということをやっていかんと、行政がやることについて信頼度が薄まってくるわけよ、同じことをやったって。ですからそれは今後気をつけていただきたいと思うんです。

 それと同時に私はなぜ言うかといいましたら、これ、小・中学校なんですけど、当面は小学校でやってるんですが、私は西小倉地域のことしかよくわかりませんけども、西小倉中学校の前の交差点、この問題もPTAやらいろんなところから信号機の設置要望が出てますよ。小学校に聞きますとあの前の南北の道路は南小倉小学校と北小倉小学校のちょうど校区の境の道路なんですよ。ですからあの道路を渡って、南から西、西から南へ行く子供はいないんですよ。だから通学路の中で言いましたら、学校からも意見出てこないわけですよ。だけどもあそこの前の信号というのは遊田橋が改良されて朝なんか物すごく車は多いですよ。ふえましたよ。要望出されているんですよ。だけどもこの間、学校から出されませんでしたというて、去年も言うてましたよ。だけどもそういうところにこそ安全対策をすべきなんですよ。そういうこともこのプログラムの中に入れて議論の上にのせていくということをしなかったら、あかんのじゃないですか。なぜそれは勉強していくと言うてるけども勉強してプログラムに入れへんかったんですか今度の分に。現状は知ってるでしょう。



○荻原豊久委員長 井上課長。



◎井上宜久学校教育課長 当該箇所につきましては、信号機の設置について地元の皆さんから御要望があることについては承知しております。西小倉中学校のPTAのほうから今年度もお声があったということで、学校からの情報も把握しておりますし、これまでに御意見があった箇所として市教委としても認識はしております。対策についてはさまざまな状況があって、今難しいというふうなことは御理解いただけてるかとは思うんですけれども、警察、それから各事業主体のほう、遊田橋開通によって交通量もふえております状況もありますことから、何かしらの取り組みが必要やという認識は持っていただいているところでございます。

 今回のそのプログラムにつきましては、確かにまずは小学校の校区ということで取り組みを進めているところでございまして、今回の安全対策箇所の中で御指摘の場所については掲載はできていないところでございます。そういった状況の中で、今安全対策箇所として掲載はできていない場所の一つとして、市教委といたしましても取り組みの推進についてはお願いをしていきたいというふうには考えておりますし、今後小学校区の道路事情といいますか、通学路の改善がまたより一層これをもちまして進めさせていただく中で、新たなプログラムの安全対策箇所見直しの一環としまして、そういった中学校の生徒さんが通学される場所、なかなか把握は難しい部分はあるかもしれませんけれども、当該箇所については学校のすぐ前でもございますし、少し範囲を広げて把握に努めながら、対策の箇所として実施の困難さはあるかとは思いますけれども、このプログラム上の検討の議題の中に取り入れていくことについては、今後しっかり考えていきたいというふうに思っております。



○荻原豊久委員長 宮本委員。



◆宮本繁夫委員 去年の日程を見ましても6月に対策会議を開いてますよね。ことしも開かれるでしょうから、そこで教育委員会としてそこが必要やという意見を述べて、議論の俎上に上げていくということをやってほしいと思うんです。我々もそれなりには取り組みをやってますから、聞いてるんですよ。何でやというたら、交差点から近いからだめだと言うんです。何を言うてるんやという話になるんですよ。西小倉小学校のあの北側の交差点に比べたら遊田橋からの交差点のほうが遠いんですよ。信号があるからどうとかこうとかいうて公安委員会は言うんですけど。公安委員会は、設置箇所、予算上の問題があって市内でも何カ所かしかつくられへんというのがあるから、厳しく厳しく言うんですよ。だけどもやっぱり子供の安全対策を考えて、市教委からそこが必要だというスタンスに立つかどうかがポイントなんですよ。ですからこのプログラムは毎年議論して見直しもしていくと言ってるわけですから、今度のプログラムの中では検討会議の中では俎上に上げていただいて、現状も学校なり保護者からもよく聞いていただいてやってほしいと思うんです。そこで俎上に上げていけへんかったら議論にもなれへんわけですから、ぜひそういうことをやっていただいて、やっぱり一番は教育委員会が考える通学路安全プログラムというのは子供の安全のことを考えていくので、同時に市民全体の道路上の安全もありますけども、やっぱりそこはそこでやっていただくということを強くお願いしときたいと思います。また機会があればその結果について聞かせていただきますのでよろしくお願いします。以上です。



○荻原豊久委員長 ほかに質疑はありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○荻原豊久委員長 別にないようですから、質疑はこれにて終結し、本件は打ち切らせていただきます。

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△3.宇治市源氏物語ミュージアムリニューアル基本構想・基本設計策定業務の概要について

[資料−−「宇治市源氏物語ミュージアムリニューアル基本構想・基本設計策定業務の概要について」−−参照]



○荻原豊久委員長 次に日程第3、宇治市源氏物語ミュージアムリニューアル基本構想・基本設計策定業務の概要の件を議題といたします。当局の説明を求めます。西澤館長。



◎西澤久美子源氏物語ミュージアム館長 それではただいま議題となりました日程第3、宇治市源氏物語ミュージアムリニューアル基本構想・基本設計策定業務の概要について、お手元の資料に基づき御説明申し上げます。

 まずリニューアルの背景と目的でございますが、宇治市は平成元年のふるさと創生事業を契機に紫式部文学賞や紫式部市民文化賞を創設し、源氏物語をテーマとしたまちづくりに積極的に取り組んでまいりました。その集大成として宇治市源氏物語ミュージアムは平成10年11月に開館いたしました。その後源氏物語千年紀に当たる平成20年にミュージアムも開館10周年を迎え、文化創造の発展と観光振興のため、平成19年から2カ年にわたりフレッシュアップ事業を行い、常設展示の大幅なリニューアルを実施いたしました。平成23年には来館者数150万人を達成し、平成27年度末の来館者数は196万8,396人、平成28年度内には来館者数200万人を突破する見込みでございます。しかし、近年は国内のみならず外国からの観光客が増加し、来館者のニーズも多岐にわたり、多言語対応など多様なニーズへの対応が求められ、また世界遺産である平等院や宇治上神社等周辺地域の観光客の取り込みや、新しい機能や展示による来館動機・再来館動機の創出が求められております。

 ミュージアムではそのような課題を解決するとともに、源氏物語と平安時代の文化に親しめる施設として施設全体の魅力を向上させ、世界各国で翻訳されている源氏物語をより多くの市民や国内外の観光客に親しんでいただき、ここでしかできない体験、新しい展示やコンテンツによる新鮮な驚きと発見・感動によって、来館者の文化創造と生涯学習の活性化に一層寄与する施設を目指します。

 続きまして平成28年度に委託する業務の内容でございますが、まずはリニューアルに向けてミュージアムの現状と解決すべき課題を提示し、それを踏まえ求められる基本的な考え方や方向性の指標となる基本構想及び基本構想に基づく実現に向けた機能・構成・テーマ・展示手法等を整理した基本設計の策定業務を委託いたします。

 リニューアルの対象となりますのは、1階、常設展示室、図書室、源氏物語に親しむコーナー及び館内サイン等で、委託期間は契約締結日から平成29年1月31日といたします。

 最後に今後の予定でございますが、4月20日の業者選定委員会後5月上旬から発注の開始を予定しており、7月中旬には委託契約を締結する予定としております。以上、簡単ではございますが、宇治市源氏物語ミュージアムリニューアル基本構想・基本設計策定業務の概要についての御報告とさせていただきます。



○荻原豊久委員長 これより質疑を行います。石田委員。



◆石田正博委員 リニューアルに向けてということなんですけども、業務内容のところで解決すべき課題を提示ということになっているんですけども、現実的に最初の部分で、背景・目的の中でその外国人対応の部分は言われてるんですけども、ほかに課題というものは何が上げられるんですか。



○荻原豊久委員長 西澤館長。



◎西澤久美子源氏物語ミュージアム館長 当館で今把握しております課題は、物語の平等院や宇治上神社のパネルが、改修前の古い情報になってますので、それを新しい情報に対応していく、また体験性のアップ、またホスピタリティーの充実などを考えております。また平成24年に古典の日が法制化されまして、世界最古の長編物語、源氏物語をテーマとした当館として古典の持つ魅力を発信し、積極的な啓発を進めていくという役割を求められておりますので、その辺についても対応していきたいというふうに考えております。



○荻原豊久委員長 石田委員。



◆石田正博委員 これは地方創生の加速化の交付金の500万の予算の中でこれを全てやられるということでよろしいんでしょうか。



○荻原豊久委員長 西澤館長。



◎西澤久美子源氏物語ミュージアム館長 施工までということではありません。あくまでも基本構想と基本設計を500万の予算で計上しております。



○荻原豊久委員長 石田委員。



◆石田正博委員 基本設計の中の策定業務に当たってこの部分でということで、これは500万の中でということを言われたんですけど、予算は500万の全てをこれにかけるということで考えていいのか、それともそれを全てやるものに対して500万じゃ足らんと思うんやけど、あくまでも基本設計までが500万の予算ということですか。



○荻原豊久委員長 西澤館長。



◎西澤久美子源氏物語ミュージアム館長 そのとおりです。基本設計までということです。



○荻原豊久委員長 石田委員。



◆石田正博委員 これは締結日から29年1月31日までということで、この期間でこの基本構想をつくっていって、基本設計まで持っていかれて、その次の段階の考え方は。どういう、計画も含めて教えてください。



○荻原豊久委員長 西澤館長。



◎西澤久美子源氏物語ミュージアム館長 この基本構想・基本設計に基づきまして、実施設計・施工に関しまして平成29年度から入っていく予定をしております。



○荻原豊久委員長 ほかにありませんか。山崎委員。



◆山崎匡委員 石田委員から課題ということがありましたので、もう一つ、リニューアルされた後に来館者の数、この目標というのは持っておられるんでしょうか。



○荻原豊久委員長 西澤館長。



◎西澤久美子源氏物語ミュージアム館長 16万人を一応目標としております。



○荻原豊久委員長 山崎委員。



◆山崎匡委員 私もミュージアムの来館者数をちょっと見させていただいてたんですけども、この間3年ぐらいは多かったり少なかったりと。例えば2013年、平成25年度のときは7万4,305人で、次の年が11万8,000人で、一番最新の昨年度が11万2,300人ぐらいだと思うんです。それを見ていると16万人までふやしていこうと思ったら、相当来館者がふえるということがあるんですけど、例えば、リニューアルしてすぐということであれば、どういうふうになったのかなということでふえることはあるんですけど、その後継続的に目標で16万人ずっとということになると相当な努力が必要やと思うんですけども、それはどのあたりの方をふやしていくことを見込んでの目標にされているんでしょうか。



○荻原豊久委員長 西澤館長。



◎西澤久美子源氏物語ミュージアム館長 確かにリニューアルをしたりとか、開館をした当時に来館者数がふえるというのはどこの博物館等でも同じような傾向はあるんですが、それを一過性のものではなくずっと継続的にミュージアムを利用していただけるということは私たちも最大の目標にしております。当館で実施しておりますアンケートのほとんどが、やはり観光客の方の御利用が多くて、市民の方の御利用が少ないというところが、やはり今後市民の方に利用していただけるような、市民の方にとってこういうミュージアムがあってよかったなと思ってもらえるように、そういう意味ではソフト面の充実というものを考えていきたいなというふうに考えております。



○荻原豊久委員長 山崎委員。



◆山崎匡委員 やっぱり、宇治市にあるものなので、市民の方が利用するというようなことがないと伸びないと私も思いますけれども。先ほど課題として、1つ体感性を上げていくというようなことをおっしゃってたんですけど、これ、その体感性を上げたというようなことがどれぐらいできるものなのか。源氏物語という物語はすばらしい古典だと思うんですけれども、それに対しての体感をどう上げていくというのか、難しいのではないかなと思うんですけど、そのあたりの課題は、体感性を上げるというだけじゃなく具体的にどういうことが必要で体感性を上げていくというようなことを考えておられるのかをお聞かせいただきたいんですけども。



○荻原豊久委員長 西澤館長。



◎西澤久美子源氏物語ミュージアム館長 具体的なことにつきましては、基本構想・設計の中で考えていくということになるんですけれど、昨年度から当館のほうで館長からの招待状というのを出しまして、市立の小学3年生から中学3年生までの方を夏の企画展に合わせて無料で観覧していただけるという取り組みを始めました。やはり次世代負担というんですか、子供たちに、古典の楽しさ、源氏物語に限らない古典の楽しさ、そしてその時代背景、そして宇治市の歴史、そういうものを知っていただくということをメーンとした体感性のアップができればなというふうには考えております。



○荻原豊久委員長 山崎委員。



◆山崎匡委員 子供たちが来るということは、子供だけじゃなくて親御さんも来てもらえたらというようなことも含めてだと思うんですけど。これは例としてふさわしいかどうかわからないですけど、体感するというような形の施設であれば、子供が好きな忍者の、伊賀とか甲賀とか、ああいうところで服を着て町なかを歩いてとかいうようなことを体感してやっているというようなこともあるので、人気が結構あるということを私も聞いてるんですけど、そういったことも、源氏物語ミュージアムでどれぐらいできるかというのもあると思うんですけども、やっぱり、そういう具体的なことを業者に発注をかけて基本構想をつくるということはもちろんなんですけども、市としてその基本構想をつくってもらうに当たってのそれぞれの具体的な課題というところをもうちょっと明確に出していただいて進めていくのがいいんじゃないかなというふうに思うので、どういった形でこの体感性もそうですけども、外国人の観光客の方への対応とか、また市民、子供だけじゃなくて今度は大人のところでも市民の方にどれぐらい来てもらえるようにというようなことをぜひ具体的に市としてしっかり課題認識をしていただいて、基本構想へ向けて出していただければなというふうには思います。

 もう1点なんですけども、今度4月20日予定されています業者選定委員会の委員と業者を選定する基準、あと選定の方式とかそういったことがもし決まっているのであれば、教えていただきたいと思いますが。



○荻原豊久委員長 伊賀副部長。



◎伊賀和彦教育部副部長 業者選定委員会は第2物品部会というところでかかわるんですが、総務部長が委員長で、あと各部の副部長が何人か入っている。月に2回とか1回市の契約課のほうでやってる業者選定委員会ということになります。発注方法等につきましてはそこで審議されるという案件になりますので、どういった形になるかというのはその選定委員会で決まるということになります。



○荻原豊久委員長 山崎委員。



◆山崎匡委員 その場でいろいろと決まるというようなことなのですが、これはやっぱり、課題を持って課題に合わせて業者を選んでいくというようなこともあると思いますので、そこには、例えばミュージアムの館長が入られて、こういう課題があってこういうことが必要でというようなことはなされていくんでしょうか。



○荻原豊久委員長 伊賀副部長。



◎伊賀和彦教育部副部長 館長が入って、今回の業務委託の内容と、それから業者に求めるレベル等の意見はそこの場で話すという会になっております。



○荻原豊久委員長 山崎委員。



◆山崎匡委員 ぜひ、課題をより具体的に明確にした上で、この選定委員会の中でしっかりとやっていただけたらというふうに思います。また方式とかが決まったら報告をいただけるんじゃないかと思いますので、そのあたりはまた聞きたいと思います。

 最後もう1点なんですけども、この業者を選定するということなんですけども、専門的な業者に頼むことになるとは思うんですけども、こういう博物館とかそういったことを取り扱っている市内にそういう業者というのはあるのでしょうか。



○荻原豊久委員長 西澤館長。



◎西澤久美子源氏物語ミュージアム館長 今把握している限りでは市内にはないというふうに考えております。



○荻原豊久委員長 山崎委員。



◆山崎匡委員 どちらの地域の業者になるかというのはわからないんですけども、説明は当然されると思うんですけど、宇治の実情であるとかそのミュージアムの立地とか、いろんなことを検討された上で説明されて業者選定ということになるとは思うんですけど、ミュージアム、大変環境のいい場所でもありますし、私なんかは市民の方から図書室なんかも大変利用しやすくて個人の学習にも役立っているんだというような意見も聞きますので、そういったところも含めて、市民の方の声も生かしながら、リニューアル業者、宇治市のことをよくわかった上で実施ができるように選んでいただけたらということを要望しておきます。以上です。



○荻原豊久委員長 浅井委員。



◆浅井厚徳委員 源氏物語ミュージアムは、宇治市にとっても、1つの大きな観光拠点という形でずっと位置づけられてきてますし、多くの市民の皆さんを含めて観光客がたくさん入館されて、非常によかったと思えるようにぜひしていただきたいんですけれども。参考までにお尋ねしたいんですが、ミュージアムを訪れた方の宇治市民と宇治市民でない比率は数字として出ているんでしょうか。



○荻原豊久委員長 西澤館長。



◎西澤久美子源氏物語ミュージアム館長 全部の入館者の方にどちらから来られましたかというアンケートとかはとってないんですけれど、館内に2カ所、無料ゾーン・有料ゾーンともにアンケートのほうを置いておりまして、それによりますと宇治市内の方は7%の御利用という形になっております。



○荻原豊久委員長 浅井委員。



◆浅井厚徳委員 そういう傾向だということなんですね。そこもぜひひとつ、そこをどう上げていくためには何をしていくべきなのかということをぜひ検討していただきたいなというふうに思います。

 以前、文教福祉常任委員会で金沢市のほうの文化施設を訪問いたしましたが、質問したんですが、そこも金沢市民と市民外との区別はしっかりと数字として把握されておられました。町の規模は全然違いますけど、市民の入館者は結構多かった、そういう報告を覚えているんですけど、そこはそこでぜひ検討していただきたいと思います。

 それからここにも書いてますが、来館動機と再来館動機、観光施策の中でいつも議論されますが、リピーターが非常に少ないといいますか、もう一度宇治を訪れたいという人が、非常に1つのネックやと。そこもぜひ、これは、宇治市民・宇治市民外ということを問わず、再来館につながるような施設にしていだきたいということは要望しておきます。

 それから、先ほど質問がありましたけど業者選定委員会の関係なんですが、これはどうなんですか。5月上旬に発注していくんですから業者選定委員会を開いた中でもう決めていくということに多分なりますわね。それは、このミュージアムができるとき、プロポーザル方式で非常に専門的なコンサルといいますか、専門的な業者にお願いして相当時間をかけて今のミュージアムができたと思うんですが、何かその専門業者の提案をもらうとか、幾つか数者を上げてそこと協議するとか、そういうようなやり方はないんですか。



○荻原豊久委員長 伊賀副部長。



◎伊賀和彦教育部副部長 今おっしゃっていただいたような業者の選定、プロポーザルでやれたらとは思っております。



○荻原豊久委員長 浅井委員。



◆浅井厚徳委員 これ5月上旬に発注ということは、4月20日に選定委員会ということで日が余りないようですけど、このような企画に適した事業者が全国的にあると思いますし、その辺はできるだけ進んだノウハウを持っている業者に絞っていただきたいと思いますし、その過程では十分に1者じゃなしに複数で協議をしていくということをぜひとっていただきたいと要望しておきます。

 あと、少しわかりにくいんですが7月中旬に契約の締結ということですね。発注をして契約の締結ということは、7月中旬ごろに契約を締結してから業務委託が始まるということなんですね。それで1月31日をめどにつくってもらうということなんですね。



○荻原豊久委員長 西澤館長。



◎西澤久美子源氏物語ミュージアム館長 今おっしゃられたとおり、7月中旬に契約を締結して、そこから業務のほうが開始して、1月31日に策定という形になると思います。



○荻原豊久委員長 浅井委員。



◆浅井厚徳委員 そしたらこの基本設計なり、基本構想なりができた段階で、次の段階としてはもう着手なんですか。いわゆるリニューアルの具体的な着手に入るんですか、29年度は。それからその場合に相当規模の大きな工事にハード面でのリニューアルは当然出てきますわね。ということは来年度一定期間、入館をお断りするということになってきますね。その辺のことを含めてどういう見通しなんでしょうか。



○荻原豊久委員長 西澤館長。



◎西澤久美子源氏物語ミュージアム館長 基本構想、考え方を決めまして、基本設計というのは、もう本当にざっくりした粗いイメージ図とか、そういう形になってきます。実際に29年度から入っていくのが実施設計、そして施工になります。恐らく29年度中にやり遂げるということは無理だと思いますので、開館20周年に当たる平成30年のリニューアルオープンというのを目指しております。この基本構想・基本設計の中で、どの程度の規模、いろいろな課題を先ほども具体的にということもおっしゃられてたんですが、そういう課題を解決するためにどの程度の工事、リニューアルをしなければならないのかということも含めて検討していきたいというふうに考えております。



○荻原豊久委員長 浅井委員。



◆浅井厚徳委員 そういう見通しであるということなので、少し長期的な角度、取り組みになっていくということでわかりました。了解しました。



○荻原豊久委員長 ほかに。中村委員。



◆中村麻伊子委員 今、浅井委員からもおっしゃられましたけれども、基本構想、設計を29年1月までにされるのに500万円かけておられるということなんですが、このリニューアル全体の予算としてはどれぐらいを考えておられるんでしょうか。



○荻原豊久委員長 西澤館長。



◎西澤久美子源氏物語ミュージアム館長 それも含めまして、今回の基本構想の中で具体的に考えていきたいというふうに考えております。



○荻原豊久委員長 中村委員。



◆中村麻伊子委員 もちろんそうだと思うんですけども、あらかたのイメージもないですか。そうじゃないと、基本構想を出してもらったは、市が思っているような金額ではない可能性もあると思いますので、その辺はあらかたの予算というのは立てておくべきではないかというふうには考えるんですが。



○荻原豊久委員長 西澤館長。



◎西澤久美子源氏物語ミュージアム館長 基本構想というのはあくまでも考え方で、それを行政側が持ってます、私たちが考えてる方向性、そして業者からのいわゆるパートナーとして、それで積み上げていくというふうに考えておりますので、その中で検討していくということになると思います。



○荻原豊久委員長 中村委員。



◆中村麻伊子委員 例えば、1,000万なのか、1億になるのか、規模が全然違うと思うんですよね。その辺の考え方も現時点で持っておられないということですか。具体的に金額を出せということまではあれですけど、大体これぐらいというようなのは。



○荻原豊久委員長 西澤館長。



◎西澤久美子源氏物語ミュージアム館長 1つの目安としておりますのが、前回のリニューアルは2億少しだったと思うんですけども、それが目安になってくるとは思っております。



○荻原豊久委員長 中村委員。



◆中村麻伊子委員 わかりました。要望だけさせていただきますけども。姫路城がリニューアルされて、スマホのアプリとかを利用されて来館者が多くなっているというふうなものも聞いてますので、そういったものも取り入れていただいて、費用に合った効果が出るようにしていただきますようお願いします。終わります。



○荻原豊久委員長 ほかに。宮本委員。



◆宮本繁夫委員 重複しないようにお聞きしたいんですけど。平成20年に開館10周年でリニューアルをやりました。2億4,000万円程度の予算やったと思うんです。そのうち1億が映画、映像だったと思うんです。これ10年目でリニューアルをして、どういう効果がありましたか。あの映画についても賛否いろんな意見があります。むしろ否のほうの意見を私はよく聞くんですけど。こういった点で10周年のリニューアルについての評価、リニューアルを2億4,000万かけてあの映画をつくってよかったというふうに思ってはんのか、やっぱりちょっと考えるべき課題があったんかなと、次のリニューアルのときに考えなあかんなというふうに思ってはんのか、基本的な考え方はどうなんですか。



○荻原豊久委員長 西澤館長。



◎西澤久美子源氏物語ミュージアム館長 映像につきましては、確かに発信面につきましては、いろいろな御意見をいただいておりますが、当館のアンケートを見ましたら、表現の違いというかいろいろな表現方法があると思うんですが、発信面がいいとおっしゃられる方もいらっしゃいます。それで、いろいろな御意見の中で開館当初にやっておりました浮舟、そして今、橋姫と2本立てで上映させていただいておることから、2本とも見ていこうという方もかなりたくさんいらっしゃいます。そういう効果は上がっていると思っております。



○荻原豊久委員長 宮本委員。



◆宮本繁夫委員 だから、映像表現というのは非常に難しいですから、どういう評価をするかというのは、それを見た感性にもよるわけですから、まさに芸術の分野ですから、そう軽々にどうだとかこうだとかという評価はしにくいわけですけども、やっぱり民間の施設じゃないわけですから、市の施設ですから、そこのコンセプトを持ちながらどうしていくんかというのは非常に大事かなと。市立のミュージアムということですから、どう考えてるのかということはあるわけですけども。ただ、先ほどの館長の話では、このメモを読まれてました。多言語対応など外国人も多いということがあるのでいろいろしていかなあかんと思っているということなんですけども、基本設計に入るにしたって、やっぱり現場の者が何が今大きな課題があるかということは整理をしとけへんかったら、基本設計、今後のあり方について考えてくださいということにはならないでしょう。先ほどの話もあったように。ですから、今、現場としてはどういうことが課題と思っておられるのかということを、まずお聞かせいただけますか。



○荻原豊久委員長 西澤館長。



◎西澤久美子源氏物語ミュージアム館長 先ほども言いましたが、現場で感じていることです。多言語対応、特に昨年度、1年前から中国人の方の来館がかなり多くなっております。それに対応することがまだできてない部分というのがあります。当館の場合、映像と音と光、そういうもので音声ガイダンスのほうで外国人の方には対応できるようにはなっているんですけれど、展示物の表記のほうにつきましては、そこまでできてない部分もありますので、そういうものはきちんと対応していけたらなというふうに現場では考えております。

 あと、皆さん来ていただいているとは思うんですが、平安の間の大きなスクリーンの前で、どこにももたれるところがなく、展示物にもたれられて見られてる高齢者の方とかもかなりいらっしゃいますので、そういう意味では何かホスピタリティーの充実というものも現場としては考えていかなければならないんではないかというふうに考えております。

 それと、やはり先ほども言いましたように、次世代のファンの獲得、やっぱり子供たちと一緒に成長できるようなミュージアムとして考えていかなければならないんではないかというふうに現場では考えております。



○荻原豊久委員長 宮本委員。



◆宮本繁夫委員 現場で日々運営をされているわけですから、そういうことも発信をしながら、専門家のアドバイスも受けながら基本構想を練り上げていくというふうにぜひやっていただきたいと思うんです。

 それと、今後のリニューアルに向けての取り組みなんですけど、前回10周年、10年目のリニューアルのときもいろいろ議論をしました、ここで。会議録を読まれたらわかると思うんですけども、2日間に2回にわたって契約のことについて審査もしたんですよね。なかなかわかりにくいんですよ、プロポーザルでの提案をして評価していくという場合について。ですから本当に基本構想をしっかり立てて、そこにはやっぱり市の考えている課題なんかもきちっと反映をされて積み上げていくというような仕方をしなければ、今の話では前回並みでしたら数億のお金をつぎ込むということになるわけでしょう。そうなった場合にそれが生かされるようにしていく必要があると思うので、ぜひその点はよろしくお願いしたいと思います。

 それと、いつも市長なんかも言われるわけですよね。宇治の活性化のために観光資源をどう活用していくんかということをよく言われているわけですけども、その中で太閤堤の議論なんかもあるわけですけど、源氏物語ミュージアム、ことしの夏までに200万人いきそうですよね、もう近々に。150万人のときに時寄せてもろうたことがあったんかな。瀬戸内寂聴さんが来はったのは150万人でしたか。200万人ということでしょう。結構頑張っていると思うんですけども、こういうことでたくさん観光客が来られる、市内の人は10%、1桁ぐらいで、ほとんど観光客、市外の方で、リピーターの方も、源氏物語ファンって結構いはりますでしょう、全国に。そういう勉強してる方は一遍、宇治の源氏物語ミュージアムへ行こうかということでいろいろ来はるわけですけど、そんなことを考えたときに、宇治の活性化にやろうというふうにいろいろ言ってるわけですけども、この源氏ミュージアムでこれだけのお金をかけてやって、リニューアルも数億かけてやっていってるわけですけども、この宇治への経済効果なんかというのはどういうふうに実感として感じておられますか。あったら教えてください。



○荻原豊久委員長 西澤館長。



◎西澤久美子源氏物語ミュージアム館長 やはりうちの場合立地条件というのがとてもいい場所にございます。滞在時間が短いとか言われておりますけど、平等院、それから宇治上神社、そして当館ととてもコンパクトに、散策コースとして整備もされておりますので、当館だけに来られて帰られるということはまずありませんので、当館を目的に源氏物語を目的に来られた場合も、やはり宇治の中で散策をして帰られる、そして、商店街とかに立ち寄ってお食事をされたりとか、お土産を買われたりというふうな、当館だけを目的にされるということがまずありませんので、きっかけは当館かもしれませんが、宇治への財政効果というんですか、そういうのはあると思っております。



○荻原豊久委員長 宮本委員。



◆宮本繁夫委員 駐車場問題はちょっと離れたところで余り広くはないんですけど、その課題は特にないんですか。今の館長の話でしたら周遊をされるんで、そこだけ目的に来ないから、あの駐車場だけでなくてもっと違うところにとめてざっと全体を回ってくるというような経過があるんでしょうか。駐車場問題は特に館としては課題とは思ってないんですか。



○荻原豊久委員長 西澤館長。



◎西澤久美子源氏物語ミュージアム館長 確かにゴールデンウイークとか、秋のシルバーウイークなんかはかなりの数の車のほうが来られるんですけれど、それ以外については現在の台数で充足しているというふうに考えております。当館は先ほども言いましたように立地条件がすごくいいですので、公共の交通機関を使われるという方がアンケートでは約7割を占めているという形になっております。



○荻原豊久委員長 宮本委員。



◆宮本繁夫委員 先ほど利用者の方のアンケートの話があったんですけども、来館者に置いてあるアンケートに書き込んでもらってるという話があったんですけど、10周年のリニューアルのときにも、少し期間をとって来館者のアンケートなどもやったこともありましたよね。ですから、今館の中に置いてあるアンケートに書いてもらってじゃなくて、リニューアルに当たってはそういう期間も定めてリニューアルに参考になるような、そういうことも私はぜひ考えていくべきかなというふうに思いますが、そのことはぜひ検討していただいて、多くの方の声が反映できるように、同じお金をかけるわけですからやっていただきたいというふうに思いますので、よろしくお願いしたいと思います。以上で結構です。



○荻原豊久委員長 ほかに質疑はありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○荻原豊久委員長 別にないようですから、質疑はこれにて終結し、本件は打ち切らせていただきます。

 以上で教育委員会の審査を終わります。

 暫時休憩いたします。

     午前11時44分 休憩

     午前11時46分 再開



○荻原豊久委員長 休憩前に引き続き委員会を再開いたします。

 次に福祉こども部及び健康長寿部の幹部職員の異動について紹介を受けることにいたします。宇野副市長。



◎宇野哲弥副市長 平成28年4月1日付の組織機構の見直し及び定期人事異動に伴いまして、今後、文教福祉常任委員会に出席をいたします福祉こども部及び健康長寿部の幹部職員につきまして、お手元に配付をさせていただいております資料に基づきまして御紹介申し上げます。

     (幹部職員紹介)



◎宇野哲弥副市長 他の幹部職員につきましては、福祉こども部は星川部長より、健康長寿部は斉藤部長より、それぞれ御紹介をさせていただきます。よろしくお願いいたします。



○荻原豊久委員長 星川部長。



◎星川修福祉こども部長 それでは、福祉こども部の幹部職員につきまして、お手元の資料に基づきまして紹介をさせていただきます。

     (幹部職員紹介)



○荻原豊久委員長 斉藤部長。



◎斉藤剛健康長寿部長 続きまして、健康長寿部の幹部職員につきまして御紹介させていただきます。

     (幹部職員紹介)



○荻原豊久委員長 以上で紹介を終わります。

 暫時休憩いたします。

     午前11時50分 休憩

     午後1時00分 再開



○荻原豊久委員長 休憩前に引き続き委員会を再開いたします。

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△4.宇治市放課後児童健全育成事業費補助金について

[資料−−「宇治市放課後児童健全育成事業費補助金について」−−参照]



○荻原豊久委員長 次に日程第4、宇治市放課後児童健全育成事業費補助金の件を議題といたします。当局の説明を求めます。北尾課長。



◎北尾哲こども福祉課長 それでは日程第4、宇治市放課後児童健全育成事業費補助金について御報告申し上げます。

 資料の1ページをごらんください。本補助金は、平成28年度の新規事業として、以下の内容で実施するものでございます。なお平成28年3月の本常任委員会にて御報告させていただきました内容と一部重なる部分もございますがよろしくお願いいたします。

 資料の1つ目の見出し、補助対象事業者といたしましては、本市に児童福祉法に基づく事業実施の届け出をしているとともに、宇治市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例に定めております児童1人当たり面積などの基準を満たす事業を実施している市内で保育所を運営している社会福祉法人、または幼稚園を運営している学校法人といたしております。

 次に2、補助の考え方といたしましては、育成学級の定員を超える児童を受け入れる民間事業者に対して補助をすることといたしております。下の※印は少し具体的に説明したもので、毎月初日現在の民間事業者の在籍児童が本市の育成学級を利用したと仮定した際に、当該育成学級の定員を超える児童を受け入れる事業者に対して、児童1人当たり月額5,000円を補助するものでございます。ただし、補助金の使途につきましては、交付申請時の事業実施計画書及び実績報告時の事業成績報告書におきまして、補助の効果、例えば児童の環境改善や職員の資質向上、保護者負担の軽減などといったことについて記載を求めていきますとともに、交付要項の送付時などに法人に対しまして補助金が何らかの形で児童や保護者に還元されるように働きかけを行ってまいりたいと考えております。

 次に3、事業者への周知につきましては、過日、4月8日に事業者へ本補助金に関する交付要項や申請書類を送付いたしました。周知先の事業者数でございますが21法人でございまして、内訳は市内保育所運営社会福祉法人が13法人、市内幼稚園運営学校法人が8法人となっております。

 最後に4、その他でございます。本補助金は児童福祉法に基づく届け出を本市にしていただくことを条件としておりますことから、現在本市に事業実施の届け出をしていない事業者につきましては、届け出方法についても周知していきたいと考えております。3ページ以降は、本補助金の交付要項となっております。

 資料を2枚おめくりいただきまして、4ページでございます。下の部分、別表でございますが、補助金の額といたしまして、児童1人当たり月額5,000円といたしております。また、資料をもう1枚おめくりいただきまして、6ページをごらんください。6ページに交付申請時に添付いただく別紙1、事業実施計画書でございますが、この6ページの下から3段目、項目の10といたしまして補助により見込まれる効果という欄を設けており、本補助金によって児童の環境改善や保護者負担の軽減など、どのような効果を見込んでいるかを記載いただくことといたしております。

 続きまして、少し資料は飛びまして、15ページをごらんください。こちらの資料15ページでございますが、実績報告時に添付いただく別紙1、事業成績報告書でございますが、15ページの資料の一番下、項目の6といたしまして補助の効果という欄を設けており、本補助金によって実際どのような効果があったかを記載いただくことといたしております。説明につきましては以上でございます。



○荻原豊久委員長 これより質疑を行います。質疑のある方。山崎委員。



◆山崎匡委員 この放課後児童支援の補助金のことについてなんですけど、これにかかわるという意味で、支援員の体制は、市が行っている育成のところと民間がやる事業のところではどういう形になっているのか教えていただけますか。



○荻原豊久委員長 北尾課長。



◎北尾哲こども福祉課長 本市の条例の基準におきまして、1つの支援、1つの集団に対しまして2人の職員を配置することが定められておりますので、育成学級につきましてもその体制を敷いておりますし、民間のこの事業者が届けていただく場合につきましては条例基準の遵守が条件となっておりますので、民間の事業者につきましても、1つのユニットといいますか、支援の単位につきまして2人の職員体制ということをお願いするものでございます。



○荻原豊久委員長 山崎委員。



◆山崎匡委員 それはわかりました。支援員の方についてなんですけど、支援員としてしっかりと資格を持ってやっておられるという方が1人と、その補助、支援員の資格ではないですけどもそれに準ずるような形でやる方と、1人で2人の体制でいいというようなことだと思うんですけど、今後については、民間も同じ状態だということなんですけども、その支援員を養成していくというようなところでは、市としての考え方とか、それが民間も同じようにやってもらえればというようなことになるのか、どのようにお考えでしょうか。



○荻原豊久委員長 北尾課長。



◎北尾哲こども福祉課長 放課後児童支援員につきましては、平成27年4月からの子ども・子育て支援新制度に伴いまして制度化された資格でございます。現在本市の条例におきましても5年間の経過措置を設けておりまして、国のほうでもその5年以内にその職員に資格を受ける研修を受けさせて資格取得をさせなさいということが定められております。現在経過期間中の2年目に入ったところではございますけれども、私ども直営の育成学級におきましても、順次全ての指導員にこの資格取得の研修を受講させていくという予定でおります。

 民間の事業者のほうにつきましては、条例基準では2人のうち1名は必ずと少なくとも放課後児童支援員の資格を持った者でなければならないとされておりますので、まずはこの条件を満たしていただくように、これは5年以内の経過措置期間内にこの条件を満たすように働きかけといいますか、これはお願いしていきたいと考えております。



○荻原豊久委員長 山崎委員。



◆山崎匡委員 今お聞きしてた中で、民間のところでは、放課後児童支援員の資格は持っていなくても、この5年間の経過措置の間に1つの集団のうちの2人の体制ですから、その2人のうちの必ず1人はきっちりと資格を取得することをお願いしていくということで、今はどうなっているかということは、もう、この経過措置の間でやっていっていただくということで、なくても何とかやっているとかいうようなことなんですか。



○荻原豊久委員長 北尾課長。



◎北尾哲こども福祉課長 少し説明が不足しておりましたが、私ども育成学級におきましても、今全てで八十数名の指導員がおります。このうち27年度に資格研修を受けた者はまだ10人にも満たない状況でございまして、私どももこの経過措置期間内に全ての指導員の資格取得を目指すものでありますが、実際28年4月現在で全ての育成学級20カ所に放課後児童支援員の資格を持った者が置けているかといいますと、これはまだ置けていない状況でございます。これは国のほうでも5年間のうちに必ずこの条件を満たすようにとありますので、これは私ども直営の部分におきましても、民間の事業者におきましても同じ条件でございますので、5年以内に少なくとも2人のうち1人は資格を持った者を置けという条件、これはしっかりクリアしていきたいと思っております。



○荻原豊久委員長 山崎委員。



◆山崎匡委員 宇治市直営のところでも今現在はできていないということなので、資格の取得ということが急がれるということもありますし、民間のところでもきっちりやっていただくことが必要だということで、今後しっかり取り組んでいかれると思います。この支援員の体制づくりはなかなか難しいかなと思うんですけども、その支援員の方の雇用形態はどういったものになっているんでしょうか。



○荻原豊久委員長 北尾課長。



◎北尾哲こども福祉課長 育成学級の指導員に関しては宇治市の非常勤嘱託職員ということでございます。



○荻原豊久委員長 山崎委員。



◆山崎匡委員 うちの子も育成学級に通っているんですけども、新年度になって支援員の方ががらっとかわられて、ちょっと戸惑っているというか、なかなかなれない部分もあるということもありましたし、成長していく中でそういった人間関係をつくっていく上ではいろいろあるとは思うんですけども、やっぱり、毎回のように1年ごとに体制が変わっていくとか、支援員の方がかわっていくというのは負担もあると思いますので、そのあたりは今後しっかり検討していただいて、ずっと同じ体制というのも難しいかもしれないですが、ある程度安定的に人が確保できるというようなことも含めてやっていただきたいと思います。支援員のことについてはそれぐらいにしておきたいと思います。

 この制度を今度は民間の事業者に補助金をということで実施をされていくということなんですけども、28年度の子ども・子育ての支援についての交付金の基準額はどれぐらいかわかりますでしょうか。



○荻原豊久委員長 北尾課長。



◎北尾哲こども福祉課長 28年度の交付金は国のほうからまだ案の段階で正式な通知は来てないんですが、この交付金そのものは年間の在籍児童数の平均によって階段状になっておりまして、大体の人数・平均出席日数で出席児童数が40人ぐらいですと、国の交付基準額で申しますと、およそ三百数十万円ぐらい、このあたりが1つの基準にはなっておるところでございます。



○荻原豊久委員長 山崎委員。



◆山崎匡委員 そしたら、この交付金については直営のところも民間のところも活用されてということになるんでしょうけど、この制度をちょっと見させていただいたら、月初めに1カ月利用される方を登録してというようなことを民間の事業者の方に求められているようだと思うんですけど、なかなか安定をしないとか、ばらつきがあるとかいうことで、こういった交付金について、いろいろと後から申請になるということですかね。実績に応じての申請になるということで、別に特にばらつきがあってもこの交付金がどうこうなるようなことではないんですか。



○荻原豊久委員長 北尾課長。



◎北尾哲こども福祉課長 実際の支出額に対して国から3分の1、京都府から3分の1という交付金の制度になっておりますので、育成学級におきましても当初の交付申請のときには、推定値みたいな形で概算で交付決定を受けるんですけれども、最終的に年度末の段階で実際の利用人数に応じて実績報告で形のその金額に対して交付されますので、育成学級の部分も、この間その形で補助を受けているものでございます。



○荻原豊久委員長 山崎委員。



◆山崎匡委員 国とか府の交付金の部分もあってということで、実績に応じて年度末でということなので、わかりました。今度、そういった交付金も利用しながらの制度だとは思うんですけども、月単位の申し込みというのは、育成学級の直営の事業では、退級ですか、その要件が募集要項のところでも書かれていたと思うんですけど、育成学級と同じようなとか、それに準じてというようなことで、民間のほうでも退級されるというようなこととかもあるんですか。そのあたり民間の事業者のところでの仕組みというのがよくわからへんのんですけど。



○荻原豊久委員長 北尾課長。



◎北尾哲こども福祉課長 私ども育成学級のほうは月単位の申し込みを頂戴しているところでございますけれども、民間の事業者のほうでも、月の単位での御利用の申し込み・契約、月単位での利用料という形で設定されているとお聞きしております。年度が進むにつれまして少しやめていかれる方はいらっしゃるということはお聞きしております。



○荻原豊久委員長 山崎委員。



◆山崎匡委員 今回、この月初めの報告でこの補助金をおろすというようなことがあると思うんですけども、例えば、月初めはお子さん登録して1カ月通うというようなことをされて、利用料もそのときに払っておられたとして、1カ月間に15日以上欠席した場合は育成学級の場合では退級という扱いになるんですけど、利用料を払っておられれば、民間のところではそういう扱いにならずにというようなことでも、実際子供さん利用せずにとか利用日数が少ないというようなときには、育成やったら退級になるけども民間では退級にならないというようなことが発生してくるんじゃないかなと思うんですけど、その場合でもこの補助金というのは登録してる1人としてカウントして補助金を支出ということになるんでしょうか。



○荻原豊久委員長 北尾課長。



◎北尾哲こども福祉課長 実際、その欠席される日数のカウントは、正直把握は難しいと思っております。体調不良による御欠席もあれば、時には習い事による欠席、こういったものは現在育成学級のほうにもございまして、なかなかその欠席の理由というところまで突き詰めて個人の一人一人のところまで把握できてないというのは、これは公・民のところを合わせて同じ状況ではないかなというふうに思っております。ですので一定その日ごとの補助金ということもなくはないんでしょうけども、一定のこの補助の制度設計に当たりまして、月単位の補助制度という形でさせていただいたというところでございます。



○荻原豊久委員長 山崎委員。



◆山崎匡委員 公・民でそれぞれ把握は難しいというようなことなんですけど、育成学級の募集要項のところでは、11というところに留意事項というようなことが書いてあるんですけど、次のような場合には退級となりますということで、保護者が離職をされるなど対象児童に該当しなくなった場合とか育成学級を1カ月に15日以上欠席した場合、または、引き続き5日以上無断欠席をした場合とか、産後休暇期間とか、職場復帰ができない育休の期間とかということが書かれているんですけども、そういった条件はこれはもう育成のことなので、補助金の事業は全然違うものなのでそういったことは考えずに、その退級扱いとかそういうこともなく、1カ月登録した方、この条件に合えば補助金がおりるというようなことになっているのかなという認識なんですけど、私は。退級扱いになるようなぐらいの条件がわかっているかどうかというのも、公・民でもなかなかわからないというようなことなんですけど、果たして登録だけして、そういった場合での補助金がおりてるというようなことが適正なのかどうかも考えられるので、今後その欠席とか何日通ったとかいうことを報告の中で求めていくということの考え方はあるんでしょうか。



○荻原豊久委員長 北尾課長。



◎北尾哲こども福祉課長 まず、先に委員おっしゃいました育成学級の退級の条件でございますけれども、確かに募集要項には育成学級を1カ月に15日以上欠席した場合でありますとか、幾つか条件は列記しております。ただ、私どもも機械的にこの欠席した方を強制的に退級ということはいたしておりませんで、実際、そういう状況がある子供がいるよということが各育成学級の現場のほうから情報がありましたら、個別に御家庭のほうへなぜそういう欠席が続いたのかということは少しお聞きした上で、その御家庭の状況とかも勘案した上でですので、この間、これを理由に強制的に退級させたという経過は今のところございません。次、民間のほうの話になりますけれども、もちろん登録されている方に対して補助をしますということなんですけれども、実際に出席状況については、各法人で、届け出をされているところもされてないところも含めまして、誰がきょう来てるかということは日々把握はされておられますので、私どもも適宜その法人のほうへ、補助金の実績報告の際とかに、そういった資料を参考資料として頂戴するとかいうことは、できる範囲でやっていきたいというふうに思っております。

 ただ、そもそも放課後児童健全育成事業という言葉の定義そのものが、児童福祉法上は保護者が昼間労働等で不在にしている御家庭の児童を指しますので、月のうち全く1日も来てないと、これはすなわちどういう状態か、保護者もしくはその御家庭・御親戚とかで見る方がいらっしゃるのであれば、もうそれは保育所でいう保育に欠けていない状態ではありますので、そういった場合は事業の対象外の児童ではないかということは法人に対して申し上げていきたいとは思っております。



○荻原豊久委員長 山崎委員。



◆山崎匡委員 そういった考え方でされているということで、直営の育成のほうでは、今までこういった事例に当たって強制的に退級をするということはなかったと。個別に事情を聞いてということもされているということなので、報告を求める際には、民間の法人のほうにももし長期欠席とかいうようなことであれば、個別、状況報告をしてくださいというようなことも求めていかれたらいいんではないかと思います。

 あと、直営の育成は、利用料に関して、協力金という形になってますけども、在籍の1人目と2人目で協力金の額が1人目のほうは約半額になるということがあると思うんです。兄弟で上にお子さん行っておられて、下の子が入られてというようなことなんですけど、民間の事業者のところは一律利用料が決まってるのかなという気はするんですけども、同様にこういった措置を求めていくとかは特にはないんですか。



○荻原豊久委員長 北尾課長。



◎北尾哲こども福祉課長 現在、民間の事業者、月額で育成学級の料金と似たような額で設定されているところはあるんですが、やはりこの間、3月の常任委員会でも御意見を頂戴しておりましたけれども、月額、定額になっておりまして、特にその所得に応じた設定はされていないというのが現状でございます。委員おっしゃいましたようにその2人目半額の制度も持っているというところは、今現状お聞きはしておりませんが、今後この補助制度を設定するに当たりまして、保護者負担の軽減にこの使途を拘束はできないんですけれども、そういったことも含めて保護者負担の軽減に寄与するような形で補助金の使途をお願いしていきたい、これの働きかけは継続していきたいと思っております。



○荻原豊久委員長 山崎委員。



◆山崎匡委員 今のお答えで思うのは、補助により見込まれる効果を報告していただくというようなことがあるということなので、そういうところで反映されてくるのかなという気はしますので、また、できるだけ利用者の方も直営の市の育成事業と余り差が出ないような形で考えていっていただけたらと思いますし、ぜひ民間事業者のほうにも、市の事業に合わせていくというようなことも含めて、いろいろと運営のほうで市のほうから意見を言っていただくような場もあったらいいのかなと思います。以上です。



○荻原豊久委員長 ほかにありませんか。宮本委員。



◆宮本繁夫委員 これは3月のときにも意見を言わせてもらったんですけど、今度の宇治市のこの事業ですけども、ここに補助の考え方のところに書いてあるんですが、市の育成事業、それが定数を超えて利用されている方があると。定数を超えてるわけですから、その直営の育成学級に入級できないと、その分を他の社会福祉法人等でやってる放課後の児童健全育成事業を利用されているので、そういう方についてを受けている法人に補助していくという考え方ですよね。ですから、そういう考え方に立つならば、育成学級を利用している方と、育成学級の定数を超えているから民間のこの事業を利用されているという方については、保護者の選択によって選んだという位置づけじゃなくなってくるわけですね。そうなってくると、保護者負担の平準化というのはやっぱり考えていく必要があるんじゃないかなというふうに私は思うんですね、考え方として。このいただいた資料の中には、補助の考え方のところで、書いてあるんですよ。ただし、保護者負担の軽減などをお願いしていくというふうに書いてあるわけですけど、本来、そういう位置づけをするんやったら、このお願いのところでの考え方でなくて、要項そのものをそういう位置づけにする必要があるんではないかなと思うんですけど、要項ではそういうふうな記載、この補助金の考え方がちょっと読み取れへんのですけど、そういう考え方に立つんやったら、基本的な要項などの中で定めていくことが必要なんではないかなと思うんですけど、その点はどうなんでしょうか。



○荻原豊久委員長 星川部長。



◎星川修福祉こども部長 今回定めました要項につきましては、根本的には宇治市の育成学級におさまり切れない定数が超えてるという状況の中で、まずはその目的を大きく達成していきたいということで民間のほうに補助を打っていくと、そこが前提となりますので、まずはそこを要項は考えておるところでございますので、何に御利用いただくかにつきましては法人にお願いする部分もございますが、やはり、保護者への負担軽減も含めて、要項上はこういう形でしておりますが、そういうあたりは説明の中でしっかり申し上げていきたいというふうに考えております。



○荻原豊久委員長 宮本委員。



◆宮本繁夫委員 部長が言われたように、その位置づけを市は強調するわけですよ。放課後児童育成事業というのは、現在やっている直営の育成学級だけでは対応し切れないと、学校によって差がいっぱいありますよね。定数を超えてるところもありますし、もうキャパがいっぱいでこれ以上どうやって定数をふやすんだというところもあるんですよ。だから、そういう考え方に立つんやったらこそ、民間に対する支援は、それぞれ保護者の判断によって、選択によって、市の直営の育成学級で子供を働いてるときに見てもらおうという方とか、あるいは、別に費用はどうあってもいいけどもこういう保育をしてるとか自分の望みやからそこへ預けたという場合があるでしょう。だけども、今前提で言われたように、育成学級のキャパの問題・定数の問題があって、超えた分について仕組みもそうなってますから、なっていったら、やっぱり平準化ということを考えていかなあかんと、それは一致するんです。だからお願いを強くしていきたいと言うんですけど、そうやったら、やっぱり要項か何かに書き込めへんかったら、考え方だけ言うたってそれはうまくいかないんじゃないんですか。この補助金というのはそういう制度なんだということを書き込むべきではないんですか。国の分は、放課後児童健全育成事業等補助金、交付要項に基づいてやってるんでしょう。それが根拠でしょう。国の場合については、直接的には保護者負担の軽減を図るとは書いてませんよ。だけども子供が安心してできるような居場所を確保すること、施設をきちっと整備することをあわせて児童福祉の増進に寄与することという児童福祉法の観点で書いてあるわけですから、その保護者負担という問題が出てくるわけですよ。そこらの基本的なことを要項で定めへんかったら、制度をつくったときに市の考え方はこうですねんやというたって、それはそれなんですよ。だからやっぱり行政がするんでしたら、条例や要項や規則なんかで定めていくということが物事のルールをつくっていく基本ちゃうかなと思うんですけど、あなた方がそういう立場に立ってんのやったらそういうふうにしたほうがええというふうに思うんですけど。



○荻原豊久委員長 星川部長。



◎星川修福祉こども部長 定数を超えているというふうに申し上げましたけども、一方で、保護者が望んで、保育所等のつながり等もございます関係で望まれて行かれている方もございますので、定数を超えてる状況は小学校によって違うというような状況もございます。今回は、宇治市としては、定数を超えてる部分について、まずはその補助を打っていくというようなことで制度設計をさせていただいていることですので、この制度でスタートさせていただきながら、必要な措置は十分検討もしてまいりたいというふうに考えているところでございます。



○荻原豊久委員長 宮本委員。



◆宮本繁夫委員 これも先ほど教育、ほかの部局でも議論したんですけど、あなた方は、行政のほうで物事をつくっていくとなかなか、報告して、議論して、修正しますわということにならないということがありましたよ、先ほども。それは、その意見が出されたので、要項を変更しますということは言えないかどうか知りませんよ。だけども、やっぱり考え方としてそこはきちっとしとけへんかったら、行政を進めていく場合に、一番最初立ち上げたときは強い思いでやったかわかりませんよ。だけども、経年すれば、やっぱり要項・規則に基づいて物事は運営していくわけですから、そこでやっぱりそういう目的をきちっと書き込んでおくということが大事やと思いますので、繰り返し部長もそういうふうに言ってるわけですよ。一般的な今までのような放課後家庭的事業に対する補助金ではないんですよ。国もそういう制度になってきてますから、宇治市も国の補助や府の補助も受けて制度をつくるわけですけども、一般的なんではなくて、やっぱり、宇治市のやってる直営の育成学級、そこが学級によってはもう200名を超えるようなところもあるわけですから、そういう点での制度設計やということやったら、やっぱりそれはすべきだと、これはもう意見として言うときます。



○荻原豊久委員長 浅井委員。



◆浅井厚徳委員 今も話が出てますように、この補助金の制度の目的は、現在の育成学級に入れなかった人たちを少しでも減らしていくということが趣旨だということで、それを民間の社会福祉法人にお願いしてみるということはよくわかるんですが、3月7日の文教福祉常任委員会のときにいただいた育成学級の入級状況の資料があるんですが、このときの育成学級に入れなかった人たちの合計が91名というか、2,061名から1,970名定員を引いたら91という数字ですけど、いろんな調整とかそれぞれやっていらっしゃると思うんですが、今現時点で入れてない方の合計は何名ですか。



○荻原豊久委員長 北尾課長。



◎北尾哲こども福祉課長 3月7日の文教福祉常任委員会、こちらのほうで28年度の申し込みが2,061名と御報告をさせていただきました。この方々につきましては、一部、キャンセル、辞退はございましたけれども、この2,061名の中でキャンセルなどをされていない方につきましては、定員を超えても全て受け入れをさせていただいております、4月につきまして。ですので、この2,061名からは待機となっている方はいらっしゃらないということでございます。この3月7日に御報告させていただきました数字は、1月中に実施いたしました育成学級の一斉申し込み期間4日間にお申し込みいただいた方が2,061名ございまして、この4日間にお申し込みいただいた方は、待機を出すことなく全員入級をしていただいているということでございます。ただし、2月以降、この一斉の4日間のお申し込み期間以降にお申し込みをされた方につきましては、定員を超えた学級につきましては少しお待ちいただいているという方の数は出ておりまして、今現在で全学級を合わせまして20名ほどの待機の方がいらっしゃるという状況でございます。ただし、この20名の方は、いずれもこの一斉受け付け期間の4日間の後からお申し込みされた方でございまして、3月7日の当常任委員会で御報告させていただきました2,061名からは、待機は出さずに、全て入級いただいているという状況でございます。



○荻原豊久委員長 浅井委員。



◆浅井厚徳委員 ということは、この今の20名の方プラス、これから以降、ひょっとしたら、また、この4月以降、育成学級に入れたいという方が出てくることもあり得ますわね。そういう人たちも含めて少しでも減らしていこうと、育成学級に入りたくても入れない人を限りなくゼロに持っていこうということでこの補助金の制度というのは、今現在のその入れない方たちと、将来この1年間で入れない方もふえてくるだろうと、その人たちのためにこの補助金の制度があるんですね。



○荻原豊久委員長 北尾課長。



◎北尾哲こども福祉課長 本補助金の目的といたしましては、今、委員おっしゃいましたように育成学級の待機児童解消、これも一つの目的ではございます。一方で、今定員を超えて、全てこの2,061名からは待機を出さずに入級を御案内しましたと申し上げましたけれども、定員を超えて受け入れている学級が20カ所のうち9つの育成学級で定員を超えているという状況がございます。私どもとしましたら、定員を超えて受け入れることが、子供にとって、結果として保護者の方に喜んでいただけるんですけれども、やはり、条例基準とかも考えますと、胸を張って全て適正な状況であるとなかなか言いにくい状況もございます。やはり、こういう子供の環境を少し改善していく、適正な定員規模に持っていくということもこの補助金の趣旨の一つでもございますので、私どもとしましては、その学校敷地内の育成学級で定員をふやしていくという施設整備にも取り組みながら、並行してこの民間の事業者への補助によりまして適正な規模へ育成学級を持っていく、また待機児童を解消していく、こういった目的でこの補助制度を設定させていただいたところでございます。



○荻原豊久委員長 浅井委員。



◆浅井厚徳委員 その点はよくわかりました。現実にさっき宮本委員もおっしゃいましたけども、保育所に入れていた方が1年生になってから以降もその保育所で引き続き預かってくれている保育所、この制度がない以前ですよ、そういうケースももちろんあるんですかね。その人たちは、希望を言えば、自分の子供がお世話になってたその保育所にまた入れたいというふうになるかもわかりませんけれども、そういうようなケースがあるということだけ知っておいてほしいんですが。育成学級なら、当然ながら、敷地の中の建物ですからいいんですけども、民間の社会福祉法人ならいつも通ってる小学校から少し離れてるところの保育所に行くという場合がありますね。行く道中の安全の問題ももちろん出てきますけども、その辺のところはどういうふうに考えているんですか。



○荻原豊久委員長 北尾課長。



◎北尾哲こども福祉課長 委員おっしゃいましたように、育成のほうでは待機が出ておりまして4月のお申し込み、20人ほどと申し上げましたけれども、民間のほうではこの間昨年度も200人以上のお申し込みというか、実際の御利用があるところでございます。ですので保護者さんの選択によって、今までなれ親しんだ保育所で1年生になられても保育所に設置されているその学童保育を使われているケースはたくさんあるのかなというふうには思っております。ただ、その法人の施設も学校の敷地に隣接している法人の施設もあれば、少し離れている施設があるということも状況としてはございます。実際は、その子供さんの足で集団下校的に学校からその法人の施設に移動されているケースということもあるとお聞きしておりますし、隣接しているところであればほとんど最短距離で移動ができますので、そこは保護者さんの御理解の上で、法人のほうの施設まで移動を、それぞれの法人の方法で移動されているというふうに、こちらのほうは理解しております。



○荻原豊久委員長 浅井委員。



◆浅井厚徳委員 そこは、もうその法人の責任でもあり、保護者の責任でもあるということで。行く道中に事故があったら大変ですわね。ましてこれ、1年生とか、2年生という場合を想定した場合に、少し近いところだったらいいんですけど、少し遠いところなんかは、法人なり保護者責任になるんですか。



○荻原豊久委員長 北尾課長。



◎北尾哲こども福祉課長 学校から帰宅までの下校路とかになりますと、通学途上ということで、学校のほうの保険とかもあるとは思うんですけれども、社会福祉法人の施設までの移動になりますと、一定、その法人のほうのサービスを受けるための移動期間になりますので、通学路からやはり外れることになると思います。ですので、社会福祉法人の中には、送迎の車でもって各小学校の校門のところあたりまでお迎えに来て、その小学生を乗せて、また次の小学校へ行ってという形のサービスをされているというところもあるとはお聞きしておりますが、そこは保護者さんと法人との中でのお話ということにはなるのかなというふうには理解しております。



○荻原豊久委員長 浅井委員。



◆浅井厚徳委員 宇治市のこの補助金を受けて実施されていくわけですから、100%宇治市は責任がないということにはならないと思うんですが、送迎の車を出してるというところはもちろん結構な話なんですけど、その辺のところは、行政としても、このことを受け入れていってくれるその法人に対して、安全対策というか、その辺のところを十分にちゃんとしてくださいよということをしっかり話をしておいていただきたいなというふうに思います。私の知ってるケースでしたら、おじいちゃんか、おばあちゃんらが連れていってるというケースがあります。ただ、こういう形になってきますと、制度に基づいてその制度を受けて実施されていくわけですから、法人に対してそんなことも含めて十分にしっかりやってくださいよということをぜひお願いしといていただきたいなというふうに思います。以上です。



○荻原豊久委員長 ほかにありませんか。中村委員。



◆中村麻伊子委員 この新規事業からは少しそれるかもしれないですけど、1点だけ教えていただきたいと思います。具体的な事例で、小学校の低学年の方が、ふだんはお母さん、保護者の方が見られてて、突発的にお仕事をせなあかんからというてどこかにお預けしたいというようなケースで、就学前であれば一時保育が利用できると思うんですけど、学校入ってしまうと、その点がちょっと、制度のはざまといったらあれですけど、漏れてるんじゃないかと思うんですが、その点、何か手当てがあるんであれば、教えていただけたらと。



○荻原豊久委員長 北尾課長。



◎北尾哲こども福祉課長 少し料金が発生するサービスとしては、ファミリーサポートセンターの事業はございます。これは事前に登録が必要ですので、中村委員おっしゃるように、突発的なときへの対応という点では、ちょっと全てを満たしているものとは言えないかもしれませんけれども、小学校4年生、6年生ぐらいまでは御利用いただける対象になっておりますので、事前に登録制ではございますので、本当にきょうのきょう何とかというときの緊急時というところの対応としては不十分かもしれませんけれども、ファミリーサポートセンター事業が制度として持ち合わせているところではございます。



○荻原豊久委員長 中村委員。



◆中村麻伊子委員 私もそのファミリーサポート事業は承知をしているところで、おっしゃっているように、事前登録なのでちょっと使いづらいというようなことの声もお聞きをしているところなんです。民間のこういう育成事業をお願いするに当たって、そういった突発的なところにも何か手当てができるようなことを今後御検討いただけたらと思いますので、要望して終わります。



○荻原豊久委員長 ほかに質疑はありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○荻原豊久委員長 別にないようですから、質疑はこれにて終結し、本件は打ち切らせていただきます。

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△5.平成28年度保育所等入所状況について

[資料−−「平成28年度保育所等入所状況について」−−参照]



○荻原豊久委員長 次に日程第5、平成28年度保育所等入所状況の件を議題といたします。当局の説明を求めます。上道課長。



◎上道貴志保育支援課長 ただいま議題となりました日程第5、平成28年度保育所等入所状況について、お手元の資料により御報告をさせていただきます。

 1、平成28年4月1日の入所状況についてでございますが、平成28年4月1日現在、本市の保育所等の定員は民間2,900人、公立940人、合計3,840人、入所申し込み数は4,176人でございました。入所児童数は民間3,015人、公立939人、合計3,954人となっております。

 待機児童数につきましては、国定義後がゼロ人となりました。ただし、国定義前では125人の児童が待機児童となっております。

 参考として国定義前、国定義後につきまして説明をつけさせていただいておりますが、国定義前の待機児童数は、保育支援課で保育所等の入所申請を受け付けた児童の中で保育所等に入所できない児童の人数となっております。国定義後は、京都府を通じて厚生労働省に報告する待機児童数のことであり、国定義前の待機児童数から家庭的保育事業・小規模保育事業に入所中の児童数、保護者が育児休暇中である児童数、ほかに入所可能な保育所等があるにもかかわらず特定の保育所等を希望している児童数を除いた児童数でありまして、平成28年4月1日でこの国定義後の待機児童数がゼロ人となりました。

 直近6年間の4月1日の待機児童数の推移をごらんください。待機児童対策は本市の喫緊の課題として取り組み、保育所の新設及び増改築等により定員を平成23年4月の3,605人から平成28年4月の3,840人へ235人の増加を図りました。その間の国定義後の待機児童数は、平成23年度に27人、平成24年度に15人と減少し、平成25年度以降はこれらの待機児童対策によりまして、国定義後の待機児童数がゼロ人となったものでございます。

 国定義前の待機児童数につきましては、平成23年度の93人から平成26年度の81人に減少しましたが、その後増加し平成28年4月で125人となっております。

 次に2、待機児童数の内訳についてでございます。国定義前で125人の待機児童数となっておりますが、うち36人が家庭的保育事業、14人が小規模保育事業に入所されている児童となっており、残ります75人のうち6人が保護者が育児休暇中の児童、そして69人が入所可能な保育所等があるにもかかわらず特定の保育所等を希望されている児童となります。これらの理由による待機児童につきましては、国に報告する待機児童数からは除くこととなり、国定義後の待機児童数はゼロ人となっております。

 次に3、待機児童対策についてでございます。これまで取り組んできたさまざまな待機児童対策に加え、平成28年4月1日からの新たな小規模保育事業の実施などにより、平成28年4月1日における国定義後での待機児童数はゼロ人となりましたが、年度途中の入所申し込みへの対応など、今後も引き続き待機児童対策について検討してまいります。以上、簡単ではございますが、平成28年度保育所等入所状況についての御報告とさせていただきます。



○荻原豊久委員長 これより質疑を行います。山崎委員。



◆山崎匡委員 御説明いただいた中で、待機児の対策は喫緊の課題として取り組んできたということをおっしゃっておりまして、23年度3,605人の定員を28年度は3,840人とふやしたということ、25年度の3,640人のところからだと200人、定員が増加しているということなんですけども、国定義後は待機児ゼロということでされていますけども、待機児対策を喫緊の課題として取り組んでこられたということで、やっぱり国定義後じゃなくて、国定義前のところで、待機児がたくさんいるので対策が必要じゃないかということで取り組んできてるんじゃないかという気はするんです。その中で定員が200名、25年から28年で比べてますけども、200名増加をしているということなんですけども、国定義前のところでは待機児は減少せずに、25年84名から28年度は125名と大幅にふえています。41名の増加。定員がふえているのにこれだけ待機児の数がふえているということの認識について、どういう認識を持っておられるのかということ、本当に保育所自体が足りているのかということを考えているのかをお聞きしたいと思います。



○荻原豊久委員長 上道課長。



◎上道貴志保育支援課長 確かに委員おっしゃいますとおり、国定義前の待機児童数が26年度以降ふえる傾向は重く受けとめているところでございます。125人の内訳を見てますと、28年4月1日、ゼロ歳が4人、1歳が63人、2歳が43人ということで、乳児で110人という状況になっておりまして、125人のうちの9割程度をゼロ・1・2歳が占めている状況でございます。

 そういった状況の中で、我々としましてはこの間も取り組んでまいりましが、小規模保育事業でありますとか家庭的保育事業、こういったところで待機児童の解消に努めてきておる部分もございますので、今後もそういった観点で努力のほうはしてまいりたいというふうに考えております。



○荻原豊久委員長 山崎委員。



◆山崎匡委員 もう一つ私聞いてたんですけど、保育所が足りているということで考えてるのか、足りないということで考えているのかということをお答えいただけますか。



○荻原豊久委員長 上道課長。



◎上道貴志保育支援課長 この資料にも書いてますとおり、保育所の定員として3,840人という状況でそれを上回る申し込み数があるという点では、やはり一定課題はあるものというふうには考えております。ただ、先ほども申し上げましたように年齢の分布を見ますと、偏りがありますことから、一定多く待機の方がいる年代に焦点を当てた対策というのを今後もしっかりと検討していきたいというふうに考えております。



○荻原豊久委員長 山崎委員。



◆山崎匡委員 年齢に偏りがあって9割が乳児だという御説明で、そこに向けての課題を取り組んでいきたいということで家庭的事業と小規模事業をされてると思うんですけど、基本的に宇治市は頑張ってて、その家庭的やとか小規模のところで2歳まで預かった後も保育所につないでいくというようなことで、同法人がやっていくという制度になっていると思うんですけど、それはいいほうだと思うんですけど、今、社会問題になっています待機児の問題では、その小規模や家庭的というようなことじゃなくて、保育所に入れないことが問題になっていて、特に国が女性が活躍とか、働き手をふやしたいというようなことを目的にやってる中で、育休とかが明けた場合に保育所に入れてなくて、保育所が見つからなくて仕事復帰できないということが物すごく問題になっているわけなんですよね。そういう問題を多分宇治市当局も認識はされていると思うんですけども、であるならば本当に保護者が何を求めているのかということを、小規模保育とか家庭的保育でいいのかどうかということが問題になってくると思うんですよ。私も子供を保育所に預けてた経験がありますから保育所にしっかり入って、例えばゼロ歳から入ったら6年間しっかりと安心した状態で自分も働きに出ていくというようなことであればいいとは思うんですけど、また年齢が来たときに次を探さないといけないとか、短期間だけそこに預けて、また次新たに探さないといけないとか、それこそ預ける場所が見つからなくて仕事どうすんのやというようなことになってくると、保護者のその精神的な部分での負担もとても大きいと思うんです。そのことについて、本当に保育所が足りているのかどうなのかという認識、宇治市はどうなんですかという思いも含めて聞いているんですが、本当にこの家庭的保育事業・小規模保育事業だけで今後いけるということで思っておられますか。



○荻原豊久委員長 星川部長。



◎星川修福祉こども部長 保育所が足りないんじゃないかという御指摘でございますけれども、我々といたしましては、現在において保育所を建てることについて100%否定するものではございませんが、将来的な予測も含めまして十分に慎重な検討が必要だというふうに考えているところでございます。まずはそういった中で、小規模保育・家庭的保育で当面が乗り切れるのであれば、それも手法の一つとして、これまでも最大限利用してまいりましたし、今後もまずはそういう手法にウエートを大きく置きながら、一方では保育所の建設等も全否定するものではございませんが、そういったことも念頭に置きながら慎重に検討してまいりたいというふうに考えているところでございます。



○荻原豊久委員長 山崎委員。



◆山崎匡委員 言葉尻を捉えて申しわけないんですけども、当面乗り切れるんであればと、今部長おっしゃったんですよね。今後の推移とかいろいろ、子供が増減、少子高齢化だと言われてて減っていくかもしれないというようなことはあると思うんですけど、これ、私の住んでる地域の小学校の例でいうと、今後、子供減りますということで、本当はもう1校小学校をつくってほしいとか、その地域に中学校をもう一つつくってほしいとかいうようなことがあったけども、それ30年ぐらい前の話ですわ。地域の方にお聞きすると、そのころはもう小学校・中学校、宇治市で約束してつくるという用地まで場所が決まっていたということもあったということなんです。そやけども、結局実施をしなかったと。それで今現状見たら、木幡中学校ですわ、地域でいうと、御蔵山と木幡中学校、物すごく子供が多くて、中学校でも新年度の入学生だけでも8クラスあるんですよ。もう250人超えてというような状況で、3学年合わせると物すごい数ですわ。宇治市で一番大きい学校です。当時子供が減っていくからという理由で対応しなかったということだったそうです。今それを保育所に置きかえると、今対応しなかって行く行くは減っていくだろうということで推移を見ていかなければいけないということ、こういうことを聞くと常に答弁でおっしゃるんですけども、本当に先のことってわからないじゃないですか。今必要な人に、今求めてる人にしっかりとしたものを保育所という形で提供できるかどうかというのは、これは自治体の責任として物すごく大きなことではないかと私は思うんですけども、そのことについてはいかがでしょうか。今後推移を見ていくではなくて、今のことでお答えいただけますか。



○荻原豊久委員長 星川部長。



◎星川修福祉こども部長 保育所等、いろんな手法がございますので、その中から今現在、宇治市としてよりベターなものを選択していくことになろうというふうに考えております。保育の質とかも十分保障する中で、それが家庭的保育または小規模保育で実現できるものなら、それも選択肢として宇治市としては考えていくべきものだろうというふうに考えております。その中で将来も見通した中での現在の選択が必要なんだろうというふうに考えているところでございます。



○荻原豊久委員長 山崎委員。



◆山崎匡委員 宇治市としてベターなんだろうということで、市の行政の立場なのでそうおっしゃる部分はわかるんですけども、宇治市は自治体としてそこに住んでいる方たちのためにどうできるのかということがやっぱり求められてくるんではないかと思うんですが、今、保育所を現に求めておられる方に対してどうするかということが一番重要な観点じゃないかなと思うんです。もちろん、財政のこともありますよ。保育所を建てていくということであれば大きな事業になってきますし、直営でやるのか、民間の法人に運営してもらうのかとか、いろいろあると思うんですけども。私は言っているんです、今のことを。今、実際に困っておられる方とか、入れない方、小規模等家庭的保育をやむなく利用されるのか、今対策でそれしかないから、そういうことで利用されるのか、いろいろあると思うんですけども、やっぱりそういう方でも保育所に入りたいということで入所申し込みをされているわけですよね。その入所申し込みが、定員に対して300人以上上回っているというような状況やったら、やっぱり保育所が必要なんじゃないかというのを、これは見てるだけでも思うんですけども、そのことをさんざん私問いかけてるわけなんですけど、毎回これがベターだとか、この小規模や家庭的保育でというようなことでされています。宇治市、保育所をつくる用地はないんでしょうか。



○荻原豊久委員長 星川部長。



◎星川修福祉こども部長 宇治市が所有しております用地としては、さまざまなものがございますことから、そういったことも我々としては考えてないわけではございませんので、保育所用地に使えるものがあるかどうかは一定把握している状況でございます。ただ、先ほどから申しておりますように、保育所を建てるということにつきましては、より慎重な判断、またハードルが高いものとして我々としては慎重な検討をしているところでございます。



○荻原豊久委員長 山崎委員。



◆山崎匡委員 繰り返しになるのでもうこれぐらいでやめておきますけども、その用地もあるということで、それを全て保育所に使うというようなことではないかもしれないですけども、例えば、宇治市の持っている用地だけじゃなくて住宅開発等で提供されているような用地もありますわね。そういったところで、それ用に確保しているものがあるんであれば、保育所をしっかりとつくっていって対応して、やっぱり実施していくべきものだと思いますので、今後、推移を見ていくというような毎回の答弁だけじゃなく、求めている方にいかにそれに応えていけるかということも含めて、政策としてもう少し判断していただきたいと思います。小規模・家庭的だけでもう限界だと思いますので、そのことは指摘をしておきたいと思います。

 もう一つ、3月定例会で指摘をされていた子育て支援に力を入れる必要があるんじゃないかというようなこと、太閤堤の問題よく出ていましたけども、公民館、この委員会でも問題になってましたけども、そういった大型開発じゃなくて、やっぱり今現在宇治市に住んでいる方とか、子育て・教育等に力を入れるというようなことが必要だと、これも重ねて思いますので、そのことをぜひとも考えていただいて、政策としてしっかりと待機児問題解決をするというような形で、国の定義でゼロだということにとらわれずに、宇治市で、しっかり待機児がいるということも含めて進めていっていただきたいということを要望して終わります。



○荻原豊久委員長 浅井委員。



◆浅井厚徳委員 資料の中で少し教えてほしいんですが、待機児童数の内訳の中で、国定義前の待機児童125名の内訳の中で、特定の保育所等を希望している児童の数が69人ということなんですが、この69人の中で結果的には家庭的保育か小規模事業のほうに行かれた方がいらっしゃるわけですわね。その数字はどうなってるんですか。



○荻原豊久委員長 上道課長。



◎上道貴志保育支援課長 資料の中で家庭的保育事業並びに小規模保育事業の入所中の児童というのは別に記載をしておりまして、家庭的保育が36人、小規模が14人ということになっております。特定の保育所等を希望されている児童69人というのはこの家庭的保育・小規模保育を御利用されていない方になります。



○荻原豊久委員長 浅井委員。



◆浅井厚徳委員 そういう意味なんですね。そしたら、要はそういうことを含めて125名ということなんですが、そしたら特定の保育所等を希望している、私はこの保育所しか希望してないんだと、ほかの保育所にたとえあきがあってもそこは行きたくないという方なんですけど、そういう人たちは現在は家にいらっしゃるんですか。



○荻原豊久委員長 上道課長。



◎上道貴志保育支援課長 入所申し込みのときに第3希望まで書いていただくことになってまして、それで調整をさせていただいております。それでもまだ入れないという状況で、さらに調整をさせていただいているんですけども、特定の保育所を希望されているということで入っておらない方が69人いらっしゃると、そういう状況になっているところでございます。



○荻原豊久委員長 浅井委員。



◆浅井厚徳委員 それと、家庭的保育と小規模保育、これは、ゼロ歳・1歳・2歳ということまでなんですけれども、3歳までにはどこかの保育所に入るということになっていると思うんですが、当初希望されていた第1希望の保育所にほぼ入れているんでしょうか。



○荻原豊久委員長 上道課長。



◎上道貴志保育支援課長 昨年度、2歳児で小規模並びに家庭的保育事業を利用されていた方で、3歳になられて保育所には全て入園されているところでございます。希望されたところには入れてるんですけども、必ずしも第1希望のところに入られているかとかいうのは、今のところそういったことではありません。



○荻原豊久委員長 浅井委員。



◆浅井厚徳委員 その保護者の方との協議の上で最終的に決まっていくだろうと思うんですが、もう1点、参考までに、その家庭的保育・小規模事業で親にしてみたらそこで辛抱したと、1年間辛抱してもともとの第1希望に入れたというケースは結構多いんですか。



○荻原豊久委員長 上道課長。



◎上道貴志保育支援課長 ただいま詳細に分析した資料がちょっと手元にはございませんけども、基本的に第1希望に入っておられる方は多いという状況はございます。



○荻原豊久委員長 浅井委員。



◆浅井厚徳委員 もう一つお聞きしたいんですが、基本的な選考のあり方の問題にもなるんですが、第1希望に入れる入れない、第2希望に入れる、入れないとか、いろいろあると思うんですが、その選考基準というものについてどういうふうにお考えでしょうか。



○荻原豊久委員長 上道課長。



◎上道貴志保育支援課長 保育所の入所につきましては、入所の申し込みをしていただく書類の中で、いろいろな状況のほうを書いていただくことにしております。そういった記載内容に基づいて、保育要件を見ながら総合的に判断して選考している状況になっております。



○荻原豊久委員長 浅井委員。



◆浅井厚徳委員 今、全国的にも非常に大きな社会問題化してきているわけですわね。保育所に入れなかったということが1つのブログに載って国を動かしたというようなことが世間では言われてますけど、保育所、第1希望に入れなかった場合、なぜ入れなかったかということについて、今おっしゃった総合的な判断というのは、それでそういう言い方になるんですが、もう少し具体的に選考基準というのを、ほかの市町村でも、もちろん御存じと思うんですが、点数化しているということで、例えば父親も母親も、常勤、フルタイムであるというところをまず基本に据えて、それに対してさまざまな要素を入れていって点数をふやしたり減らしたりしていくと最終的にこの点数だということを、当事者に対して情報公開しているということはありますね。そういう議論は恐らくないんでしょう。保育支援課の中でいろんな判断をしていきながら順位を決めていくわけですわね。保育支援課、例えば、課長なら課長を含めてそれは共通認識になっているんでしょうか、その判断基準というのは。



○荻原豊久委員長 上道課長。



◎上道貴志保育支援課長 入所の審査に当たりましては保育支援課内で入所調整会議というのを開催をしておりまして、複数の職員がそこに携わることによって複数の目で公正にチェックをするというやり方をとっているところでございます。



○荻原豊久委員長 浅井委員。



◆浅井厚徳委員 それでは不十分なんですけど。例えば私一例だけ言いましたけど、点数化していた場合、第1希望には入れなかった親にとっては、理解するんですね、それは仕方ないなと、何点ですと。だからこの基準、例えば60点・70点ぐらいの人たちから上は入れたんですよとか、あなたはこうこうこういうような採点の結果、五十何点でしたということで、だから無理でしたというようなことを、そこまではっきりその当事者には情報提供しているというところももちろんあるんですね。そこはもう少し選考基準というのを、もう誰しもが皆さんそれぞれお互いに知ってることなんですわね。常勤、フルタイムとか、子供を見れるおじいさん・おばあさんが同居してるかしていないかとか、最終的に、点数がほぼ同数の場合は所得によって最後は決め、低所得者を優先するとか、細かい基準の中で点数化しているということがあるんですが、一定、そういうことを、私はこの125名といっても、家庭的保育なり小規模保育というのは、1年・2年待って第1希望に入れたとしても、これはもう深刻に受けとめないといけないと思うんですね。国定義後がゼロであったとしても、国定義前の家庭的保育・小規模保育の、ここで言えば50名ですけど、これは重く受けとめなきゃいけないと思うんですね。そんなことも含めて、選考過程をもう少し可視化していくべきじゃないかなと思うんですけれども、その辺どういうふうにお考えですか。



○荻原豊久委員長 星川部長。



◎星川修福祉こども部長 点数化したらどうかという御指摘でございますけれども、さまざまな項目について点数化をしたときに、その点数配分がどうなのかとかいろんな課題があろうかと思いますので、我々は点数化することを否定するものではございませんが、今の宇治市のやり方はこれまでからやってきた方法でございますので、そういう点数化の方法等含めて市民理解は得られる方策としては検討する余地はあるものというふうには考えているところでございます。ただ、これまで答弁させていただいておりますとおり、今の保育の待機児童の関係といいますのは、やはりその希望されている園と、または地域性も含めた、そういうミスマッチも解消することが必要なんだろうというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。



○荻原豊久委員長 浅井委員。



◆浅井厚徳委員 私が知ってるケースで明らかに第1希望に入所されるだろうと思うほど大変厳しい条件の方がおられて、その方は結局第1希望に入れずに、家庭的保育・小規模保育のほうへ。もちろん本人もそれは仕方ないと、働かなきゃいけないからどっかに入らなきゃいけないからそれでそこに決まったんですけど、何でかなと思ったんです。非常に厳しい条件の方ですよ、そんなことを思いながら、やっぱり選考過程をもう少し可視化していくことを考えていくべきじゃないかと。そのお母さんにとって、それはもう仕方ないなと、私よりももっと条件の厳しい方がそれだけいらっしゃると、そしたら1年間辛抱しようというふうに理解ができると思うんですが、その人が理解してないという意味じゃないんですけど、私はそういう状況聞いて、ほかの市町村でも、点数化してそれを当事者に対してそのことを伝えてるというケースが結構ありますし、その辺のところをぜひ考えてほしい、検討してほしいなというふうに思いましたので、要望しておきます。



○荻原豊久委員長 ほかにありませんか。中村委員。



◆中村麻伊子委員 先ほどから国定義前の待機児童数がふえているというような御指摘もありますけれども、国では待機児童解消加速化プランが示されていて、宇治市もその実施方針に基づいて待機児童加速化計画を採択している市町村であると思います。この計画より以上に、今、保育の量的拡大がされていると思うんですけど、その点いかがでしょうか。



○荻原豊久委員長 上道課長。



◎上道貴志保育支援課長 委員御紹介ありました待機児童解消の加速化プランでは、25年度から84人の定数増ということになってたかと思いますが、実際のところ資料にも書いてありますとおり、25年度から200人の定員増を図っておりまして、それを上回るペースで保育所の整備のほうをさせていただいているというふうに考えております。



○荻原豊久委員長 中村委員。



◆中村麻伊子委員 この計画に即した形で小規模保育や家庭的保育も実施されているということでよろしいですか。



○荻原豊久委員長 上道課長。



◎上道貴志保育支援課長 委員おっしゃるとおりでございます。



○荻原豊久委員長 中村委員。



◆中村麻伊子委員 厳しい財源の中、いろいろ工夫していただいて事業をしていただいていると思います。国においても先ほどからの待機児童の話題になったため、3月28日に待機児童解消に向けて緊急的に対応する施策についてという発表がありました。この中で、この4月から新たに創設されたのが、企業主導型保育事業の積極的活用が示されていますけれども、市としてはこの点についてどのようにお考えか、教えていただけますか。



○荻原豊久委員長 上道課長。



◎上道貴志保育支援課長 具体的な検討は今のところまだ進んでおらないところですけども、そういった国の動きも注視しながら今後検討してまいりたいというふうに考えております。



○荻原豊久委員長 中村委員。



◆中村麻伊子委員 認知症アライアンスでも、企業の方と連携をとって事業を取り組んでいかれてるということなので、ぜひともそういう企業さんにも理解をして促進をしていただきたいと思います。本来であれば、保育所に預けず自分の我が子を自分の手で育てられるのが一番のことだと思いますので、配偶者の協力とか企業の理解ということの啓発活動を活発的に行っていただくことが私は第一やと思っています。その上で、先ほど申し上げました企業主導型保育事業であったりとか、潜在的におられる保育士さんの発掘・人材確保であったりとか、近隣市町との広域連携も考えていかなければならないと思いますので、安易に預けるところをふやしていくというのではなくて、さまざまな方法で育てられる環境をつくっていただけますよう、要望しておきます。



○荻原豊久委員長 宮本委員。



◆宮本繁夫委員 いろいろ質疑をされていますので、重ならないようにしたいんですけど、1つは、ことしも125名ほどの方が保育所へ入れないという状況になってきてますね。この6年間を見ましても235名の定数をふやしたわけですけど、待機児は93名から125にふえているということですよね。結局、保育所は足りないことはもうはっきりしてるんですよ。ただ行政のほうも保育所施設をつくろうとすれば、今後の少子化の関係もあるし、多額の費用もかかるし、そこはよく見たいし。だけども、今足らんから、こういう家庭的保育事業だとか小規模保育事業ということで、とりあえず子供を社会的に預ける体制をつくれへんかったら女性が活躍しようったってでけへんでしょう。保育所へ預けんと子供を育てる方法を考えようたってできませんよ、そんなことは。みんな働いてるわけですから。誰が見るんですか。そうでしょう。だから、これ、やってるわけですね。保育所が足りないということはもうはっきりしてるんですよ、これ。そこはちゃんとせなあかんと思うんですね。

 それと、少しお聞きしときたいんですけども、家庭的保育事業、今60名になったんかな、もう少しふえたんかな、定数、その分、皆さん、保育所に希望したい、そこを希望する人は余りいないと思うんですけど、保育所を希望したけども、なかなか入れなくて、そこを希望されるわけですけども、少なくともそこの家庭的保育で子供さんを預けてた保護者の方は、4月になれば保育所に入りたいということを希望した分については、全員希望はかなえられて、小規模・家庭的保育事業を運営した法人のほうで受け入れることが困難だったという事例はないですか、今回。



○荻原豊久委員長 上道課長。



◎上道貴志保育支援課長 先ほども少し申し上げましたが、2歳児のときに小規模保育なり家庭的保育を利用されていた方で、3歳になられたときに皆さん保育所には入所はされているところでございます。ただ、その方が全て連携施設に入られてるかどうかというところでは、希望されない方もおられますので、必ずしもそうなっているということはないということでございます。



○荻原豊久委員長 宮本委員。



◆宮本繁夫委員 課長もかわられたばっかりですから、ここで質問をしたって全てが答えられへんと思うのでそれはいいですから。私が聞いているようなことはよくつかんでおいてください。また報告してください。私が言いたいのは乳児から幼児に変わる3歳になったときの話じゃなくて、この定数を見たってゼロ歳はもういっぱいですよ。家庭的保育。1歳になって、そこの法人の保育所に入りたいけども、希望したけどもだめだったという場合があるのかどうかということなんですよ。引き続き家庭的保育でやりたいと、3歳になるまではというのはまた別ですよ。そういうことがあるのかどうかを。つくるときも、法人がいっぱい家庭的保育事業をやったときに自分のところで引き受けられるのかというたときに、それは自分のところで引き受けるということでやってきてるわけですから、そういうことがどうなのかということも検証も必要だし。もう1点は兄弟で別々の保育所に措置をされてるというか、入所になったケースは今年度はありましたか。



○荻原豊久委員長 上道課長。



◎上道貴志保育支援課長 兄弟姉妹が別々の保育所に入られたケースとしては27世帯ございます。



○荻原豊久委員長 宮本委員。



◆宮本繁夫委員 やっぱりそれは残るわけですよね。私は家庭的保育事業を全面的に否定するわけではないんですよ。宇治市は国の基準に比べては少しハードルが高い基準を設けて運営をされていますよね。市内で保育所を運営してる社会福祉法人との連携とかをいろいろやってるわけで、それはそれとしていいんですけど、やっぱり家庭的保育は緊急避難的な措置なんですよ。例えば私も知り合いの話を聞きましたら、上の子供さんは保育所に入所できてるけど、下の子は入られへんかったのでゼロ歳で家庭的保育になったと。場所が別々ですから迎えに行くのが大変なんですよね。公立6時半までの保育時間ですけどもフルタイムで働いたらもう6時ごろになりますよね。6時に帰ってこれないかわかりませんよ。6時回って行ったら家庭的保育の場合はそういう時間になってしまいますと本園のほうに子供を移動してるんですよ。だから、どこへ行ったかわからへんという話になって、そういうことがあったという話をいろいろ言っておられました。それから、その方は1歳になって兄弟同じところの保育所に入れたんですけども、今度はまた1歳で入ったらならし保育で1週間ほど午前中で迎えに来てくださいと言われるんですよ。私も4月になったら仕事になれへんという話があるんですよね。保育所は保育所の事情があるでしょう、ならし保育で。そういう問題があるので、家庭的保育というのは、また途中で変わったりすることというのはリスクが多いということはやっぱりあると思うんです。ですからきちっとゼロ歳から卒園、小学校へ入るまで同じ保育所へ行けるという仕組みをやっぱりつくるべきだというふうに思っているんです。

 それと先ほどの話の中で待機児の問題があるんです。125人のうち家庭的保育事業で行ってる子が36名、小規模が14名で、保護者が育児休暇中の方が6人やと、特定の保育所を希望している児童が69名もあるということで、入所可能な保育所があるにもかかわらず特定の保育所を希望している方がいる、69人と言うんですけど、これ、空き状況を見たら確かにゼロ歳でも公立でいうたら、大久保保育所だとか、西のほうの、南のほうの保育所はあいてますよ。だけども、木幡も北木幡もゼロ歳いっぱいですよ。登りもいっぱいですよ。御蔵山の保護者の人が南のほうの大久保保育所は希望せえへんですよ、そんなん。生活圏が全然違うねんから。だけどもそれは、第3希望まで入れてへんかったら、ここでカウントしたら、この69名の中にカウントされるんじゃないんですか。その方はどこにカウントするんですか。



○荻原豊久委員長 上道課長。



◎上道貴志保育支援課長 定義といたしまして、ほかに入所可能な保育所がある場合というところでございますけども、これにつきましては国のほうからも定義のほうを示されておりますけども、通常の交通手段により大体自宅から二、三十分以内で登園が可能と考えられる保育所という定義になっておりますので、委員御指摘のケースでは少し外れてくるのではないかなというふうに思っております。



○荻原豊久委員長 宮本委員。



◆宮本繁夫委員 だから30分あったら行けるでしょう。そしたら、例えば大久保保育所、公立で言ったらゼロ歳あいてますよ、今のところ。そしたらその保育所の通園範囲ってどこまでやったら親の都合でそこを拒否したことになるんですか。どの範囲ですか、国の定義で言うんやったら。



○荻原豊久委員長 上道課長。



◎上道貴志保育支援課長 具体的にここというふうな形で地域を明示することはちょっと難しいんですけども、地理的条件等をさまざま考慮しまして、道路の状況ですとか、そういったことを考慮して、やはり二、三十分以内というところでございますので、宇治市の北の端から南の端はやはり距離的にも少し遠いところでございますので、そういった部分については、入所可能という定義には当てはまらないのではないかというふうに考えております。



○荻原豊久委員長 宮本委員。



◆宮本繁夫委員 だから、平尾台やったら当てはまれへんねやったら、大久保保育所やったら、どの範囲やったら当てはまるのかと聞いてるんですよ。あなた方はそれでここにカウントしてるんでしょう。



○荻原豊久委員長 上道課長。



◎上道貴志保育支援課長 大久保からですと先ほどの条件をクリアするためには中宇治地域ぐらいまでが限度かなというふうに考えておりまして、木幡とかですと少し外れてくるかと思っております。



○荻原豊久委員長 宮本委員。



◆宮本繁夫委員 実際問題国は待機児がゼロになったと、少なくなったということを言いたいわけですよ。自治体間やったら調整ができるから、あきがあったらそこは待機になれへんみたんな、そういうカウントなんですよ。宇治かてそうでしょう。平尾台から大久保というのは無理かもしれませんけど、範囲どうやって言うたら曖昧で、今の課長の話やったら、中宇治ぐらいかなという話でしょう。JRに乗って京都に行く人が大久保まで預けに行って、そんな通勤で行けるかなということになるわけですから、実際問題としては市長も私が市長になってから待機児がゼロになったとばっかり言うてますけども、実際には待機児ふえてきてる、中身の問題はそういう認識に立つべきだというふうに、私は思います。

 それと保育所、240人ほど定数がふえたって、待機児はまだふえてきてるということなんですけど、公立の保育所この間定数を減らしてきてるでしょう。どういう経過でどういうふうに減ってきてましたか。ちょっと調べてください。そんなんもうええから。昭和59年、一番多くて1,230の定数やったんですよ。今何ぼですか。300人減って940人ですよ。確かに、2つの保育所は民営化しましたよ。だけど300人の定数じゃなかったですよ、そこ2つの保育所で。知ってはるでしょう。何でそうなってきたかというたら、それぞれの保育所が定数減らしてきてるんですよ。昭和の民営化する前。現に施設としてはあるんですよ、部屋なんかは。減らしてきたでしょう。だから、ほんまにやろうとしたら、今の公立の施設なんかだって定数をふやされへんことはないと思いますよ。少なくなって見直した段階で建て直した園もありますけど、定数を減らしてる園もあるわけですよ。職員を配置をすれば可能なんじゃないんですか。どれぐらい見込めるんですか。何か公立はもう絶対定数ふやしたらあかんと思ってるんじゃないんですか。



○荻原豊久委員長 星川部長。



◎星川修福祉こども部長 例えば小倉双葉園保育所は、過去において定数を減らしてきてるというようなことは我々も承知をしているところでございますが、その公立保育所におきましても、1人の所長が見るのがどうなのかとか、いろんな観点で慎重な検討が必要かというふうには考えておりますので、我々はそういうことはないということではなくて、あらゆる可能性の中で待機児童対策としてとっていく必要はあるのかなというふうには考えておりますが、今具体的にここをふやすとか、そういうところまではちょっと検討は進んでないということで御理解いただきたいと思います。



○荻原豊久委員長 宮本委員。



◆宮本繁夫委員 1つの園を見ていく園長として定数をふやすのはどうかという話をしますけど、双葉園は最高280名までやったでしょう。そのとき園長しかいなかったですよ。その後ですよ、園長補佐なんかができたのは。1人の管理職で全部見とったわけですからね。ほかはもっと小さいですよ。100から130人ぐらい、その次大きくても130かぐらいでしょう。ですから定数をふやすいうたら、保育所はもうつくれへんとだから、こういう家庭的保育事業やとか小規模保育事業をするんだとか、あるいは定数を超えて民間でやってもらうだとかいうことだけなんですよ。私は公立だってもっと努力せなあかんと思いますよ。だから、そういうことも含めてキャパは全くないことはないですよ。そういうことももう全然あなた方の思考回路にはないんですよ、公立は定数を減らすことがあって、園を減らすことは考えててもふやすというような考え方は。現に施設があったら、体制さえ確保すればやれることもあるわけですから、いろんなことをして待機児童をなくしていくということをやるべきだというふうに思いますので、それはそれでまた検討してみてください。実際にどういうことができるんかどうかを。そういうことにしなければ、家庭的保育やら小規模保育でとりあえず子供さんを預かってもらって何とか働けている保護者の方いますけども、やっぱり保育所に比べてリスクが多いんですよ。そこのところはよく考えてもらって待機児対策をやっていくと。国がこの保育所入れへんかったのは誰やて、私やというて、安倍首相がそんなん誰かわからへんやないかと言うて、実際に私やという話になって大問題になりましたよ。今やっている国の緊急対策なんかは、保育の質を低下するだけの話じゃないですか。だからそんなことに宇治市は乗るんではなくて、正攻法でやっぱりきちっと定数をふやしていくと、保育をそのことが人口減少社会でどんどん働く世代が減っていくんじゃなくて、宇治へ行ったら子育てしやすいという環境をつくることが一番大事なんじゃないんですか。意見として述べときます。



○荻原豊久委員長 ほかに質疑ありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○荻原豊久委員長 別にないようですから、質疑はこれにて終結し、本件は打ち切らせていただきます。

 暫時休憩いたします。

     午後2時33分 休憩

     午後2時36分 再開



○荻原豊久委員長 休憩前に引き続き委員会を再開いたします。

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△6.宇治市高齢者等SOSネットワーク事業について

[資料−−「宇治市高齢者等SOSネットワーク事業について」

     「宇治市高齢者等SOSネットワークのご案内」−−参照]



○荻原豊久委員長 次に日程第6、宇治市高齢者等SOSネットワーク事業の件を議題といたします。当局の説明を求めます。矢部副課長。



◎矢部昌宏健康生きがい課副課長 ただいま議題となりました日程第6、宇治市高齢者等SOSネットワーク事業について、お手元の資料に基づきまして御報告いたします。

 宇治市高齢者等SOSネットワーク事業につきましては、認知症等により行方不明になるおそれのある高齢者等の情報を事前に登録していただくことにより、行方不明になられた場合に速やかに関係機関と連携・情報共有し、早期に発見・保護することができるよう行う取り組みでございます。

 1、宇治市高齢者等SOSネットワーク事業の概要につきまして、リーフレット宇治市高齢者等SOSネットワークのご案内をもとに説明いたします。リーフレットを開いていただきまして、左側のページをごらんください。事前登録について、下にございます1つ目の丸、事前登録の利用でございますが、認知症等により行方不明のおそれのある高齢者、その家族、もしくは、成年後見人が認知症により行方不明のおそれのある高齢者の情報を宇治市に登録します。

 次に2つ目の丸、身元確認シールの交付でございますが、事前登録をされた方が行方不明になり保護されたときに、氏名や住所を答えられない場合に備えて、事前登録をされた方に対しまして身元確認シールを交付いたします。シールに記載されている番号を宇治市に伝えることにより身元を確認することができます。なお、靴やかばんにつけるシールと衣類に張ることができるアイロンプリントシート、計2種類を交付いたします。

 次に下のGPS機器の貸与でございますが、こちらの制度は既に実施している事業でございまして、行方不明になった高齢者の早期発見、身体・生命を守るため、希望される方に対しましてGPS機能を備えた機器を貸与いたします。また、機器利用に係る月額利用料金やその機器を用いた位置情報検索料金を助成いたします。

 右側のページにお移りください。発見協力についてでございますが、事前に登録された方が行方不明になった場合、警察署と連携し地域包括支援センターや宇治市認知症アクションアライアンスれもねいどの加盟登録団体に、事前に登録した対象者の情報を提供し発見協力の依頼をいたします。

 最初の資料のほうにお戻りください。2、対象者でございますが、認知症等により行方不明になるおそれのある65歳以上の方と、認知症の診断を受けた65歳未満の方が対象者となります。

 次に3、費用負担はなしでございます。なお、GPS機器の貸与につきましては、緊急対処員による現場駆けつけに係る料金等、一部のサービスは有料となっております。

 次に4、運用開始日でございますが、平成28年5月2日月曜日からといたします。以上、簡単ではございますが、宇治市高齢者等SOSネットワーク事業の説明とさせていただきます。よろしくお願い申し上げます。



○荻原豊久委員長 これより質疑を行います。中村委員。



◆中村麻伊子委員 もう既にされているGPS機器についてお尋ねをするんですけれども、これは御本人が自分で発信するようなGPSなんですか。



○荻原豊久委員長 矢部副課長。



◎矢部昌宏健康生きがい課副課長 2種類ございまして、御自身でボタンを押して位置情報を発信できる発信器つきの機種と、発信する機能がない機種と2つございます。いずれの機種につきましても、発信器つきにつきましては自分がわからなくなったという場合には、押していただいたらそれに基づいて御家族さんに連絡するような形になってます。また、発信器のあるなし関係なしに、行方不明になったというふうに家族の方が判断された場合は、検索できる機能、サービスも備えているところでございます。



○荻原豊久委員長 中村委員。



◆中村麻伊子委員 検索というのはどういうふうになさるんですか。



○荻原豊久委員長 矢部副課長。



◎矢部昌宏健康生きがい課副課長 検索なんですけれど、利用者のほうがインターネットを御利用いただきまして地図でどちらに行方不明の方がおられるか探す機能と、もう一つは、電話をかけまして、どちらに今いるか、住所等の情報を家族の方にお伝えする2つのサービスがございます。



○荻原豊久委員長 中村委員。



◆中村麻伊子委員 私も一般質問の中でも、高齢者の方、子供さんもそうですけど、見守りについては防犯カメラを利用されてはいかがかということを言ってもいるんですけども、また大府市などでは徘回者が装着したセンサーの信号をアプリをダウンロードした周辺のスマホが検知して、その位置情報を徘回者の御家族に伝えるというようなこともなさっているようなんですけれども、すぐには無理かもしれませんけども将来的にはこういったものを取り入れるお考えとかはございますでしょうか。



○荻原豊久委員長 藤田副部長。



◎藤田佳也健康長寿部副部長 今御案内のありましたスマホを活用した検索というかシステムを、全国の中では採用されている自治体も出てきているというところについては承知もしておりますし、それがどういった機能を持つものですとか、費用等について、必要に応じて調査等もしておりますので、今すぐ導入ということについては考えておりませんけども、必要な調査は行っていきたいというふうに考えております。



○荻原豊久委員長 中村委員。



◆中村麻伊子委員 ぜひとも、皆さんスマホを持っている時代ですので、簡易に連絡がとれるような形で広めていただけたらと思います。あとれもねいどの関係で、加盟団体の方がふえていくことはいいことだと思うんですけども、そこからどうするかということを考えていかないといけないと思うんですけど、今後は例えば模擬捜索訓練とか、そういったこととかは考えておられるんでしょうか。



○荻原豊久委員長 矢部副課長。



◎矢部昌宏健康生きがい課副課長 委員がおっしゃっていただきました今回のSOSネットワーク事業で模擬訓練というのはちょっとまだ今のところ予定はしてないんですけれど、ただ昨年度におきまして地域包括支援センターで、その地域で徘回をちょっとわからなくなったという方を仮定して模擬訓練みたいなのを行いました。そういった形での実施内容をもう一度検証しながら、今後検討していかないといけない課題ではあるのではないかと考えているところです。



○荻原豊久委員長 中村委員。



◆中村麻伊子委員 これまでの積み重ねもあると思いますので、ネットワークがうまく機能できるようにしていただきますよう要望して終わります。



○荻原豊久委員長 ほかにありませんか。石田委員。



◆石田正博委員 せっかくこういうカラーのいい冊子があるんですけど、市民の方にこれをどういう形でお知らせを今現在はされているんですか。



○荻原豊久委員長 矢部副課長。



◎矢部昌宏健康生きがい課副課長 こちらのパンフレットの今後の活用につきましては、いかに市民の方にどういった形で配布していくかというところも大切ではあると思うんですけれど、今考えていますところが高齢者の総合窓口であります地域包括支援センター、こちらのほうにまず配布をいたしまして、こういった御相談がある方につながるような形で御案内できたらと考えているところでございます。



○荻原豊久委員長 石田委員。



◆石田正博委員 今地域包括の話が出たんですけど、現実的にセンターのほうである程度の情報はつかまれておられる方がおられると思う。いわばそういう対象の方を御存じの方が多いセンターだと思うんですけども、事前に、ひとり暮らしの方もおられると思うので、先にお渡しするという形のほうがいいんじゃないかなと思うんですけども、置いといてという話ですと、本人が見ない限りは知らせないよという感じにしかとれないので、できたらその辺は既にわかっている方々に対しては、説明を含めて支援センターのほうでそういう対応をお願いできる体制をとっていただきたいなと思うんですけども、どうでしょうか。



○荻原豊久委員長 矢部副課長。



◎矢部昌宏健康生きがい課副課長 今御指摘いただいたのは、皆さんへの、受け身ではなくて、必要な方に対する情報提供を進めていくべきではないかという御提案だったかと思うんですけれど、そういった方に対して情報が提供できるように、まずはこのパンフレットができましたよというのを市政だより等で周知をいたしまして、包括支援センター、ケアマネジャー等を通してお渡しできるような形の構築について検討していきたいと考えます。



○荻原豊久委員長 石田委員。



◆石田正博委員 これからということですので、パンフレットができましたよというのは当然のことなんやけども、できるだけそういう方々の手元に、こういうことがわかって情報がすぐ伝わるような形をお願いしたいなと思うのと、1つ要望なんですけど、先ほど中村委員のほうからも出てましたように、いろんなパターンがあるので、GPS機能とシールと両方がこういう形で書いてあるんですけども、今は、あちこちで、徘回センサーマットか何かそんなのを家に置いたりとか、デジタル迷子ひもとか、いろんなやつが今出回っているので、できたらそういう拡大を、これはこれからのことなので要望しておきますので、よろしくお願いします。



○荻原豊久委員長 山崎委員。



◆山崎匡委員 GPSのお話がほかの委員からもあったので、ちょっと基本的なところの確認だけ先にさせていただきたいんですけども。このパンフレットの対象者が65歳以上の市民の方ということで、これはこのSOSネットワークの事前登録の対象者のところにも当たってるんですけど、その事前登録の対象者の方のところで、認知症の診断を受けた64歳以下の方というのがあるんですけど、こういう方はこのGPS機器の借り受けの対象にはならないんですか。



○荻原豊久委員長 矢部副課長。



◎矢部昌宏健康生きがい課副課長 基本的には65歳以上の市民の方で徘回のおそれがある高齢者、またはその家族の方が対象になっているところでございます。今現在では64歳未満の方を対象にはできてないところでございます。



○荻原豊久委員長 山崎委員。



◆山崎匡委員 GPS等のこの機器の貸し出しというのは、国の補助事業とかそういった補助金がついてるとかいうような事業じゃないかなと思うんですけれども、その国の要件の中で65歳以上というようなことで指定をされているのかなと思うんですけど、そのあたりはどうでしょうか。



○荻原豊久委員長 藤田副部長。



◎藤田佳也健康長寿部副部長 財源については地域支援事業のほうで担ってますけど、このGPSの貸与についてそこまで細かく規定をされているものではありませんし、先ほどの矢部副課長の補足をいたしますけども、実際には65歳以上の方々と家族さんからの相談がほとんどなんですけども、これからは若年性の認知症の方で65歳未満の方もおられるのも事実ですので、そういう方からの相談があった場合には適切に対処はしていきたいというふうに思っていますので、一応65歳以上とはしておりますけども、実際のその対応は柔軟に、認知症という診断は必要だとはいうふうには考えておりますけども、柔軟な対応をさせていただきたいというふうには考えております。



○荻原豊久委員長 山崎委員。



◆山崎匡委員 じゃあその都度65歳以上ではなくても、個別で柔軟に対応していくということでぜひ進めていただきたいと思います。こう書いてしまうとどうしても65歳以上じゃないとだめなのかなというようなこともありますので、補足というか何かわかりやすいようなものをできたらやっていただけたらと思うんですが。GPSに関しては、あと気になるのが使用方法の支援ということですか、使用に際して、例えば高齢世帯の二人世帯の御家族とかであれば、どちらかの方が徘回のおそれのある認知症の方で、配偶者の方がもう高齢でなかなかこういう機器の使い方がわからへんというようなところもあるかもしれないんですけども、そのあたりの支援はどうなんでしょうか。



○荻原豊久委員長 藤田副部長。



◎藤田佳也健康長寿部副部長 GPS機器の使い方がということで御相談を受けるというよりかは、そもそもまず持ってもらえるかどうかというところで御家族の方々も随分悩まれていると思うんです。この機械を持って外出することが必要なんだよということがしっかりわかられる方は、なかなか行方不明になるリスクも少ないですけど、まずこの機械をしっかり持ち歩かなければいけないというところが、やっぱりこの事業の一番大きなハードルでございまして、そこが一気に普及がなかなかできにくい要素があるんですけども、できるだけ小型化をするですとか、本人がふだんから例えばお守り入れのようにして首にぶら下げることを習慣づけるとか、御家族さんは工夫をされていると思うんですけども、使い方というよりかは、どうやって持たすかというところが課題であるかなというふうには思っております。



○荻原豊久委員長 山崎委員。



◆山崎匡委員 わかりました。別の課題が重要な大きな課題があるということであれば、そういうところを今後いろいろとまた対応を考えていっていただきたいなということも思います。

 GPSに関しては以上なんですけれども、今度のこのSOSのネットワークの制度自体の部分でいくと、行方不明になっている高齢者かどうかというのを、どういう見分け方をしていくのかなと。例えば徘回をされている方が実際にいたとしても、それが本当に行方不明になって徘回をされている高齢者かどうかとなかなか見分けが難しいんかなともちょっと思うんですけど、そのあたりはどうでしょうか。



○荻原豊久委員長 藤田副部長。



◎藤田佳也健康長寿部副部長 確かに私行方不明ですと言って歩いておられるわけではもちろんありませんので、先ほども少し述べました模擬訓練とかの中でも、高齢者に対する適切な声のかけ方ですとか、決して大きな声で呼びとめないだとか、正面からゆっくり話しかけるだとか、そういうことも含めてですので、その見分け方というふうなことを言われると、なかなかちょっと答えにくいところもあるのは事実かなと思います。



○荻原豊久委員長 山崎委員。



◆山崎匡委員 答弁が難しい質問をして申しわけなかったんですけど、私自身も家族が認知症で徘回をしたという経験が若干ありましたので、その辺は難しい問題であるとは思います。あと、例えば、徘回をされてて行方不明で家族が近くを探してもなかなか見つからないというような場合が多々出てくると思うんですけど、このネットワークの場合であれば、どこに届ければ情報がいろんなところに供給をされていくのかというのは、どういうふうな仕組みになっているのか、教えていただけますか。



○荻原豊久委員長 矢部副課長。



◎矢部昌宏健康生きがい課副課長 まず行方不明になられた場合、宇治警察署のほうに御連絡いただきます。宇治警察署のほうから生きがい課にも連絡がございますし、生きがい課も御家族の方とお話しさせていただく形になります。その中で御家族の方からどういった方に対して情報提供のほうをされるかちょっと確認をいたしまして、行政機関、例えば、こういった今回協力される協力団体等に対して協力してくださいということでしたらそういったところで、本市のほうから協力の依頼をかけまして、発見協力を進めていく形になります。場合によりましては、地域の範囲というものも、御家族の方に確認をとりまして、京都府内とか近隣の市町村等に発見協力の依頼をかけていくような形もございます。



○荻原豊久委員長 山崎委員。



◆山崎匡委員 大体、行方不明になられたら警察に届けるというのは一番の最初の方法だと思うんですけど、例えばこういうパンフレットを地域包括センターとかでもらって御説明をいただいた方とか、その御家族とかが、これは市のやってることやから市に言うたらええんかとか、地域包括センター、もらったところに言うたらええんかとか、そういうところでどういう案内をされるのかなというのがちょっと気になったので今の質問をさせていただきました。言葉足らずで申しわけなかったです。説明される中で、警察に届けてくださいねということもあわせて説明されるというふうに受けとめさせていただきます。

 あと、申請困難な場合というのがもしかしたら考えられるのかなという気はするんです。例えば、先ほど話にも出てました、ひとり世帯の認知症が疑われるようなところでは、個人で本人がそのまま申請したりとか、どちらも高齢でなかなか外に出にくいところで、申請を実際に手続をとってやるというのが難しくなってくるというのも考えられるんですけども、そのあたりでは地域包括センターが主になって支援をして申請してもらうようというようなことでいいんでしょうか。



○荻原豊久委員長 藤田副部長。



◎藤田佳也健康長寿部副部長 御家族さんのおられる方は御家族さんを通じて、手続としてはもう全て健康生きがい課の窓口でさせていただくことになりますので、地域包括支援センター経由でありましても、ケアマネジャーさんたちの経由でありましても、全て健康生きがい課で相談をさせていただきながら手続をさせていただきたいと思っております。こういう制度がそもそもあるということをしっかり知らせていくということが大事になりますし、今おっしゃられたような、独居の方ですとか、例えば介護サービスを利用しておられるような方、例えばデイサービスに行っておられるような方でしたら、この制度の周知については包括支援センターだけじゃなくて、施設ですとかデイサービスの事業所も含めて周知をしていきますので、そこの事業所経由で相談があれば、健康生きがい課のほうまで来ることができひんとかいうことでありましたら、出向いていってお話もお聞きをしますし、できるだけ多くの方に事前に登録をしておいていただくと、いざ行方不明というときに措置が早くなるというのがこの制度の趣旨でございますので、そこについてはいろんなところに周知をしていきたいなというふうに思っております。ただ、独居の方がデイサービスとか行ってなくて、自宅にいるときにどの時点で行方不明になったのかということの判断は難しい課題があるのは事実かなとは思います。



○荻原豊久委員長 山崎委員。



◆山崎匡委員 独居の高齢者の方もふえてきてますし、難しい課題になってくる部分もあるのかなということを今御説明いただいてわかりましたけれども、できる限り登録してもらうということにつなげていきたいともおっしゃってましたので、ぜひいろいろと周知をしていただきながらやっていただきたいと思います。

 関係機関というか、関係各課に協力依頼ということも説明の中では書かれているんですけども、健康生きがい課で一括でやるというようなことになっているんですけど、何かほかの各課へのほかの担当者が会議を持たれたりとかいうようなことで情報共有とかをされていくというようなことは、今のところ考えておられますでしょうか。



○荻原豊久委員長 矢部副課長。



◎矢部昌宏健康生きがい課副課長 本市で申し上げますと、ごみのふれあい収集とか、秘書広報課でちょっと車両で外出する職員等に対しましても、こういった制度がありますよということを周知することによりまして、万が一行方不明になったときに、本市についても発見協力の一員として行動できるように情報共有のほうを図ってまいります。現在も行ってますし今後も引き続き行えるように強化を図ってまいります。



○荻原豊久委員長 山崎委員。



◆山崎匡委員 事例は違うんですけど、荒川区なんかでは、子供の貧困について対策を持たれてて、部長クラスが対策会議というようなところの会議をしてて、いろんな全部の区内の各課にも情報が行くように、情報共有ができるようにということもされているようですので、高齢者と子供の貧困対策とはまたちょっと違うとは思いますけど、情報の共有という部分でも強めていただきたいなと思います。

 先ほどのGPSもありましたけど、身元確認シールを配られても実際にそのシールをつけたものを身につけて出られるというようなことも課題になってくるのかなと思うので、そのあたりも含めてもうちょっと周知ということと、実際にこの身につけられるかどうかということも考えていっていただくということも必要かなと思っています。

 最後もう一つ聞きたいんですけど、登録を最初にされて3年の期間が経過後というのは、一度登録した方の情報というのはどうなるんでしょうか。



○荻原豊久委員長 矢部副課長。



◎矢部昌宏健康生きがい課副課長 3年で区切ってるところなんですけれど、こちらのほうは写真のほうを添付していただいている形になってます。一応基本的には、申請時の3カ月以内の写真を目安に撮影したものをつけていただく形にはなるんですけれど、改めて申請を依頼する文書、並びにもし御連絡ができなかった場合は、訪問なりという形になると思うんですけれど、御登録いただくという形で御案内を進めていこうと考えているところでございます。



○荻原豊久委員長 山崎委員。



◆山崎匡委員 今おっしゃったように、3年たったら様子も変わるので、写真自体も更新していきたいということもあるとは思うんですけど、情報自体はしっかり登録されたものはずっと登録をしているというようなこともあるので、更新していくということは情報発信をしていただきたいんですけど、3年間たったらこの登録してたものが一旦ゼロになるのかなというのがちょっと気になりましたので、今お聞きをしたんですけども、引き続き更新をされていくというようなことだと思いますので、ぜひやっていただきたいなと思います。以上です。



○荻原豊久委員長 ほかに質疑はありませんか。浅井委員。



◆浅井厚徳委員 ヘルプマークとか、ヘルプカードも4月から運用されていくと。ヘルプマークは京都府ですけど、宇治市の場合はヘルプカード。今回またこういうシール、身元確認シールという形で、まさにこの安心・安全社会といいますかさまざまな形で、こういう形でセーフティーネットみたいなものができていくということは非常にいいことじゃないかなと思うんです。その分市民の人たちにまず理解を十分深めていってもらうということが必要だと思うんですね。ヘルプマークはもう既にいろいろとあちこちで、駅とか何とかで、チラシがあったりとか、もうつけてる方もいらっしゃいますけれども、そのヘルプマークとヘルプカードの区別もこれからしっかり理解を求めていかないといけないと思うんですが、こういう身元確認シールということについてもしっかりと知っていただいた上で、少しでも役立つようにしていくということが大事じゃないかと思うんですが、もう少し丁寧な市民啓発的なことが必要やないかなと思うんですが、その点についてどういうふうにお考えでしょうか。



○荻原豊久委員長 藤田副部長。



◎藤田佳也健康長寿部副部長 このシールやアイロンプリントは積極的に自分の状態を周りの方たちに示すというような役割を果たすものだとは考えておりませんで、発見をしたときに早くその方の身元を知りたい、早く家族さんに知らせるというための補助的なものでして、これをつけていただくのが、例えば、靴の底の後ろですとか、それとか服のタグの部分ですとか、その方がどこの誰なのか、番号だけですので名前や電話番号が書いてるわけではないですけども、宇治市や警察に通報していただくことで、早く身元を知るということのための補助的なもの、ツールとしてのものだというふうに思っているので、ヘルプマークやヘルプカードとは少し性格の異なるものかなと思っております。ですけど、こういうものをつくるということについての周知は必要なことだというふうに考えております。



○荻原豊久委員長 浅井委員。



◆浅井厚徳委員 さっき質問があったのでお答えされたかもわかりませんが、早く発見するということにこしたことはないと思うんです。これ徘回されている状況を確認しようと思ったら、これが見えない状態で何か確認する方法というのは特にないですか。目につきやすいところにこれを張っとくということでもないということをおっしゃったから、余り見えにくいところに張っとくということだったら、どうなんですかね。そういうことでいいんですか。あとは、ひょっとしたら徘回してるんじゃないかということを察知した市民が連絡をすると、どこかに通報するという感じでいいんでしょうか。



○荻原豊久委員長 藤田副部長。



◎藤田佳也健康長寿部副部長 先ほども少し触れましたけども、認知症であるということが対外的にわかる感じで歩いているわけではもちろんありませんので、早く発見をしたりということになると、やはり、市民の方々が認知症に対する理解を正しくしていただいて、少しでもちょっとおかしいなと思ったときには、その人が認知症だろうが何だろうが、優しく声をかけるという、そういうそのスタンスというか、そういう姿勢を市民の多くの方々が身につけていただくことで、認知症の方だけではなくて、皆さんでそういう見守る機運というのがやっぱり基本が大事なところであって、シールがあるとかないとかではなくて、優しい声かけができるそういう町をつくっていくということがすごく大切なことだし、そういう理解をいろんな安心サポーター養成講座や、れもねいだーの養成講座等で普及をしていきたいなというふうに思っているところでございます。



○荻原豊久委員長 浅井委員。



◆浅井厚徳委員 よくわかります、その趣旨は。そのヘルプマーク・ヘルプカード、この身元確認シールを含めて、安心社会といいますか、まさにこのセーフティーネットの一つの位置を担っていくものだと思いますし、多くの市民の皆さん方がその辺のところを十分に理解を深めていただけるようなそういった形での啓発も含めて、よろしくお願いしたいと思います。以上です。



○荻原豊久委員長 ほかに質疑はありませんか。宮本委員。



◆宮本繁夫委員 ちょっといろいろ出てますので、重複しないように聞きたいんですけども、認知症等によって行方不明だとか探さなあかんというふうになった場合に、できるだけ早く発見できるようにしたいというシステムですが、これはこれで大事やと思うんですけど、現実的に認知症などで行方不明になって、全国的にも何万人という規模でいろいろ言われたりしてるんですけど、宇治で例えばこの1年間でそういう事案というのはどの程度あったんですか。



○荻原豊久委員長 矢部副課長。



◎矢部昌宏健康生きがい課副課長 昨年度高齢者の方で行方不明になられた御報告があった件につきましては、7人の方、7件の方がございました。宇治警察署のほうに認知症の行方不明届の報告があった件数につきましては、平成26年中につきまして28名の方がおられました。



○荻原豊久委員長 宮本委員。



◆宮本繁夫委員 28名が多いか少ないかということですけども、別に少なかったからいいという話じゃないわけで、そういうことが安心して暮らせるようなシステムづくりが大事やというふうに私は思います。ただ、そういう仕組みと制度を皆さんが知ってなければいかんわけですから、そういう点での周知というのがもっと大事かなというふうに思っています。

 それとこういう仕組みは全国的にいろいろやられているんですよね。宇治は今認知症に優しいまちづくりということでいろいろ取り組みをされているんですけど、認知症の方が行方不明になったときなんかどうするんかということで、結構模擬訓練をやっているんですよ。今のところ計画はないということですけど、やっぱりそういうことは、全市的にやるんではなくて、いろんな地域ごとにそういうのをしていかへんとあかんと思いますよ。ぜひそれは検討してください。

 それと具体的な話だけちょっと聞いときたいんですけど、全体としてはそういう仕組みづくりですから、登録とかお金かかれへん、無料でするわけですけど、GPS機器の貸与ですけども、緊急対処員による現場駆けつけに係る費用は全額自己負担になりますと。これはどんな仕組みなんですか、誰が行くんですか。どこかの警備会社かどこかが行くんですか。どういう仕組みでどれぐらい実費でやるんですか。



○荻原豊久委員長 矢部副課長。



◎矢部昌宏健康生きがい課副課長 行方不明になられて、家族の方とかが駆けつけできない場合もありますので、そういった場合につきましては、1回1万800円の自己負担で委託業者のほうが駆けつける形になっております。



○荻原豊久委員長 宮本委員。



◆宮本繁夫委員 1万円払って駆けつけてもらうねんけど、駆けつけてどうするんですか。警備保障会社かどこかに委託してるわけですか。どういう仕組みになってるんですか。



○荻原豊久委員長 藤田副部長。



◎藤田佳也健康長寿部副部長 このGPSの事業につきましては、株式会社セコムに委託をしておりまして、そのGPSで検索して場所はわかったと、だけどもその家族さん自身がそこに今すぐ行くことができないという場合に、このセコムのほうに連絡していただきましたら、セコムに所属する緊急対処員がそこの現場まで行って、まずとりあえず保護をして、その旨を御家族さんに連絡をして、最終的には御家族さんに引き渡すということになります。

 それともう一つ、模擬訓練のこともありましたけども、27年度は中宇治の地域包括支援センター、その前は東宇治の南の地域包括支援センター等で主催をして、地域の方々に御協力をいただいて、こうした模擬訓練というものは、現在までも、全部の包括ではできておりませんけども、実施をしてきておりますし、これについては、認知症については全包括共通の課題だというふうに認識をしておりますので、取り組みの少し差がありますけども全ての包括でこういう訓練も含めてできるようなことはこれからも進めていきたいというふうには考えております。



○荻原豊久委員長 宮本委員。



◆宮本繁夫委員 緊急対処員って、それを事業としてやってるわけですから、頼んだらお金払わなあかんということはあるかしりませんけど、そういう仕組みだということですよね。

 それとこのGPS、この初期投資と月額利用料は具体的にはどういう額なんですか。



○荻原豊久委員長 矢部副課長。



◎矢部昌宏健康生きがい課副課長 初期費用につきましては、加入料金といたしまして2,916円、附属品につきまして1,382円かかりまして、月額の利用料なんですけれど、発信器のほうが972円、発信機能のない機種につきましては540円がかかる形になっております。



○荻原豊久委員長 宮本委員。



◆宮本繁夫委員 システム貸与とか、GPS機器の貸与の問題があって、そういうときに発見されたときには、家族が行けない場合には、きちっと保護できる、やってもらうという仕組みなんですけども、これは、市が紹介しているけども、その警備保障会社の事業として、それをやってるわけですか。市は、それに対する支援とかは全然入ってなくて、もうセコムの事業でそうやということなんですか。市の事業でやるわけやから、市が少し支援をしていくというような仕組みというのはないんですか。



○荻原豊久委員長 藤田副部長。



◎藤田佳也健康長寿部副部長 市の事業として行っているものをセコムに委託をして行っていますから、通常、いろんな民間の会社がこういうお仕事をされていると思うんですけども、その際には、さっき言いましたような初期費用とか月額利用料が発生をして、月々何千円とか御負担になるんですけども、宇治市の事業ですので、実際の仕事は委託をしていますけども、初期費用ですとか、月額利用料については、御家族さんの分、本人さんの分は、御負担を宇治市のほうでさせていただいているということでございます。



○荻原豊久委員長 宮本委員。



◆宮本繁夫委員 先ほど金額をお聞きしましたけども、それは本人を負担してもらう額で、実際に市が委託をしているわけですから、そこにはもっと違う額で公費がそこに入っているという考え方でいいんですね。わかりました。

 ただ、先ほどの訓練の話も、去年幾つかの地域でやってたということになるわけですから、できるだけそういうことを広くしていくということが大事やと思いますので、こういう仕組みを広げていくことが大事やと思いますので、やっていただきたいと思います。以上です。



○荻原豊久委員長 ほかに質疑はありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○荻原豊久委員長 別にないようですから、質疑はこれにて終結し、本件は打ち切らせていただきます。

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△7.車両事故に係る専決処分の報告について

[資料−−「車両事故に係る専決処分の報告について」−−参照]



○荻原豊久委員長 次に日程第7、車両事故に係る専決処分の報告の件を議題といたします。当局の説明を求めます。高田課長。



◎高田智惠子保健推進課長 日程第7、車両事故に係る専決処分の報告につきまして御説明をさせていただきます。資料につきましては、1ページ目が事故の概要、2ページ目が地図、3ページ目に事故状況の図、4ページ目に事故現場の写真をつけております。本件は保健推進課職員が運転する公用車が民家の柵に衝突したことによる損害賠償額を決定しました専決処分でございます。事故の経緯等につきまして、お手元の資料に沿って御説明申し上げます。

 まず事故の概要でございますが、平成28年2月24日水曜日午前10時ごろ、本市木幡檜尾33番地の1・2・7の民家敷地内で発生いたしました物損事故でございます。2ページ目に、事故発生の場所をお示ししております。続きまして3ページの図をごらんください。当課職員が家庭訪問に向かうために、矢印でお示ししておりますけれども、市道199号線より右折して前進し、門扉付近で公用車を駐車予定場所に入庫するため、一旦停止しまして後進しようとしたところ、ギアがリバースに入っていなかったため、前進しまして民家の柵に衝突し、ラティスフェンス並びに道路脇コンクリートに損傷を与えたものでございます。4ページ目、事故の写真をお示ししておりますが、上の写真は事故状況をお示しする写真で、下の写真は損傷したラティスフェンスと公用車のボディの底が道路に接触し白くなっているところが損傷した部分となっております。

 それでは1ページ目にお戻りください。4番、事故の相手方でございますが、記載のとおりでございます。5番目、示談締結日にありますとおり、平成28年4月4日に、相手方との示談が成立しまして損害賠償の額が決定いたましたので、当委員会に報告させていただくものでございます。損害賠償の額は9万7,200円で、全て市の負担となるものでございます。

 今回の事故につきましては運転者の不注意で、シフトレバーがバックギアに入っていると思い込んで公用車を発進させてしまったことが原因で、相手方はもちろん、関係者の皆様に多大な御迷惑をおかけしたことは、まことに申しわけなく、おわびを申し上げます。今後このような事故を繰り返さないよう、事故を起こした職員には厳重に注意を行うとともに、事故後の安全運転研修におきまして、実地の研修を受講させたところでございます。

 また、今回の事故を保健推進課職員全体のものとして受けとめ、引き続き交通事故の再発防止のほうに努めてまいりたいと考えております。まことに申しわけございませんでした。以上で、専決処分の報告とさせていただきます。



○荻原豊久委員長 これより質疑を行います。石田委員。



◆石田正博委員 ちょっとお聞きしますけど、この運転者さん、年齢はお幾つですか。



○荻原豊久委員長 高田課長。



◎高田智惠子保健推進課長 年齢は20代でございます。



○荻原豊久委員長 石田委員。



◆石田正博委員 先ほども、教育のほうでも事故が専決処分で報告があって、今回のこれもなんですけども、余りにもちょっとわけのわからん、普通で考えたらわけのわからん事故なので、私はてっきり高齢者の方が間違うて発進しはったのかなと思ったんですけども、20代ということは普通で考えたらあり得ないことをやっているわけなので、これはその事故の起きてからの教育がどうのこうのという問題じゃなしに、無意識にやったのか何なのかわからないけども、ほかのことを考えてたのかしらないけども、あり得ない事故を起こしてて、これはちょっと人間的に大丈夫なんと言いたくなるような事故だと思うので、その辺は、そういう認識でやっぱり教育とか指導をしていただかないと。もうちょっと教育しようがないかもわからんけど、こんな人に運転させたらあきませんで、本当に。それぐらいの気持ちでやっぱりやってもらわないと、先ほどの教育の場でも本当は言いたかったんやけども、2件目のこれを見るとどうしても黙ってられへんのでちょっと言わせてもらうけども、それぐらいの気持ちで車を扱うてもらわないと、たまたま物損で済んでますけども、何かあったら本当に大ごとになりますので、余りにも不注意というか、不注意を通り越してますので、そういう認識を皆さんにもう一度教育という言い方じゃなしに、考え直しをしていただきたい。もうそれは言うだけ言うときます。



○荻原豊久委員長 ほかにありませんか。宮本委員。



◆宮本繁夫委員 これ、1枚目に書いてあるんですけども、保健推進課職員が家庭訪問先においてどうのこうのと書いてるんですけど、家庭訪問に行ったのは木幡檜尾33番地の7へ行ったんですか、どこへ行ったんですか。



○荻原豊久委員長 高田課長。



◎高田智惠子保健推進課長 今番地のほうはちょっとわからないんですけども、3ページのほうに駐車予定場所とございますけれども、その付近のお宅のほうに訪問したということです。



○荻原豊久委員長 宮本委員。



◆宮本繁夫委員 この付近の予定場所と言いますけど、ここは民地ではないんですか。通りが市道199号線でしょう。そこから中はここの木幡キリスト福音教会の敷地じゃないんですか。だから、付近のところへ訪問するのに他人の土地にとめたらあかんじゃないんですか。そこの民地のところに訪問したんじゃないんですか。常識なんじゃないんですか。



○荻原豊久委員長 高田課長。



◎高田智惠子保健推進課長 済みません。ここの予定場所のところの敷地のお宅に訪問させていただきました。



○荻原豊久委員長 宮本委員。



◆宮本繁夫委員 だから、木幡キリスト福音教会に訪問したんでしょう。じゃないねんやったら、何で木幡キリスト福音教会の敷地にとめるんですかと聞いてるんですよ。他人の土地じゃないですか。そんなん、入ったらあかんやん。当たり前のことじゃないですか。



○荻原豊久委員長 高田課長。



◎高田智惠子保健推進課長 駐車場所につきましては、この教会ではなくて、そこのお宅の敷地というふうに伺っております。事故のあった場所が、その福音教会の。



○荻原豊久委員長 宮本委員。



◆宮本繁夫委員 立体地図があるからわかるんですけど、この道路、車がとまっているところは、33の7じゃないんですか。車が突っ込んだ木のフェンスがあるお宅は33の2じゃないんですか。これは私道やと思いますよ。この福音教会への進入路じゃないんですか。私はそう見たんですけど。見方が違うかもわかりませんけども。



○荻原豊久委員長 高田課長。



◎高田智惠子保健推進課長 この教会のほうの敷地内を通って、その訪問したお宅の駐車位置のほうに予定しようとしていたところでございます。そこを通過するということにつきましては、教会のほうにも御了解を得てるということです。



○荻原豊久委員長 宮本委員。



◆宮本繁夫委員 私が思ったのは、私道を通るときに、通過道路のときに一々そこの人の許可なんかとれへんですよ。小倉の道なんか全部私道ですよ、中。一々そこを通らせてくださいって許可なんかとれへんですよ、道路やったら市道であろうが、私道であろうが、道路やったら別に通れるんですよ。それは福音教会の土地やから、その奥へ行くのに、ここの前を通らせてくださいって、そんなことはしいひんですよ、普通。そんなことを一々やってるんですか、市の職員。そんなことはしてないでしょう。



○荻原豊久委員長 高田課長。



◎高田智惠子保健推進課長 ここの場所を通ることにつきましては、その訪問先のお宅のほうにお聞きしたというところで了解を得ているところでございます。駐車位置につきましては、その訪問先のお宅ということです。



○荻原豊久委員長 宮本委員。



◆宮本繁夫委員 いずれにしろ、これは共済ではないんですよね。全額、市の負担になるんですね。交通事故の場合は、物損の場合は地方自治体何とか共済の保険で処理できるんですけど、これはその保険は使えないんですか。全額、市やという話やったですけど何で。



○荻原豊久委員長 高田課長。



◎高田智惠子保健推進課長 それにつきましては、その保険を用いて市がお支払いしたということでございます。



○荻原豊久委員長 宮本委員。



◆宮本繁夫委員 だから、市が負担するんじゃないねんやわ。説明が違うねん。さっき、教育のときには事故起こしましたと。信号待ちで車とまってたんやけども、青になったんで発進したら、前の車が行けへんかったから、ぶつかって三十何万円の補償したと。どうすんねやと言うたら、これは保険に入ってるから全額保険が出ますということやったんです。交渉はどうしたんやと言うたら、加入してる保険、地方何とか共済のほうでやったということやったんですよ。これも同じやったら、市が払うことはないじゃないですか。制度が違うんかいな。



○荻原豊久委員長 高田課長。



◎高田智惠子保健推進課長 申しわけございません。現在、直接に保険会社のほうからその損害賠償額を相手方に支払っているということがわかりましたので、本市の歳入歳出につきましては特にないというふうなことでございます。



○荻原豊久委員長 宮本委員。



◆宮本繁夫委員 これ、私らなんかはよくわからへんのですよ。先ほど、教育の場合もあったけども、信号待ちでとまっているときに、信号が青になって発進したと。ところが、前の車が発進しいへんかったので追突したということやったんですね。バンパーがへこんだという話になってるんですけども、補償額は30万超えてたんですよね。市が直接交渉するんかというたら、先ほど言ったように、全国市有物件共済会か、共済保険かでするということですが、そこで交渉もしてはるわけですから、それはそういうことで補償になったんでしょう。ですから、これも、補償の額の多寡の問題はそこで交渉してはるわけですから、市がどうのこうのということはないわけですけど、ただ、こういうことは、うっかりミスが大きな事故につながるので、そこは十分注意をしてやっていただきたいというふうに思います。



○荻原豊久委員長 ほかに質疑ありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○荻原豊久委員長 別にないようですから、質疑はこれにて終結し、本件は打ち切らせていただきます。

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△8.京都府国民健康保険広域化等支援方針の一部改定について

[資料−−「京都府国民健康保険広域化等支援方針の一部改定について」

     「京都府国民健康保険広域化等支援方針」−−参照]



○荻原豊久委員長 次に日程第8、京都府国民健康保険広域化等支援方針の一部改定の件を議題といたします。当局の説明を求めます。大下参事。



◎大下勝宣健康長寿部参事 それでは日程第8、京都府国民健康保険広域化等支援方針の一部改定について、御報告をさせていただきます。報告に際しまして、本市にてまとめた資料及びこのたび京都府におかれて改定されました京都府国民健康保険広域化等支援方針を配付させていただいております。

 それでは初めに資料、京都府国民健康保険広域化等支援方針の一部改定についての1、京都府国民健康保険広域化等支援方針でございますが、本方針は京都府が平成22年12月27日に策定されまして以降、24年3月から本年3月まで計5回にわたる改定を行われたところでございます。また、本方針はその目的を市町村国保の事業運営の広域化及び財政の安定化を推進するために京都府が策定する支援の方針とされており、その根拠規定は、国民健康保険法第68条の2第1項でありますととともに、その期間を京都府におかれましては、平成25年4月1日から平成30年3月31日とされているところでございます。

 なお、広域化等支援方針において定める内容等につきましては、本資料の2ページに国民健康保険法の抜粋を参考として付しているところでございます。

 次に資料にはございませんが、京都府におかれては本方針の今回の改定に当たり、これまで市町村国保の都道府県単位での一元化に向けたものとされていたところ、昨年5月に持続可能な医療保険制度を構築するための国民健康保険法等の一部を改正する法律が成立、公布され、平成30年度から都道府県が市町村とともに国民健康保険の運営を担うことに合わせて、このたび見直しを図られたようでございます。なお、本方針の詳細につきましては、本資料の3ページから9ページの新旧対照表のとおりでございます。また、京都府の資料によりますと、このたびの主な改定事項といたしましては、資料の1ページにお戻りいただきまして中ほどの2、主な改定事項(ア)から(ウ)までの3点を示されているところでございます。

 初めに(ア)の下にございます四角の枠囲みの国保運営方針の位置づけという国の資料から引用したものでございますが、都道府県は安定的な財政運営や効率的な事業運営の確保のため、都道府県内の統一的な運営方針としての国保運営方針を定め、市町村が担う事務の効率化・標準化・広域化を推進する。また、都道府県はあらかじめ連携会議で市町村の意見を聞いた上で、都道府県に設置する国民健康保険運営協議会での議論を経て、地域の実情に応じた国保運営方針を定めるとなっております。

 したがいまして、このたび四角の枠囲みの上にございますとおり、(ア)国保運営方針策定に当たって関係者の意見を聞く場として京都府市町村国保広域化等に関する協議会を位置づけ、また、医療・健康・介護・薬事等関連部局との連携を規定とされたところでございます。

 次に(イ)国民健康保険制度改革に向けた工程表に改定(別添)とございますが、工程表は広域化等支援方針の最終ページにございまして、平成28年度以降、国民健康保険運営方針の主な記載事項に沿った検討を行うとされ、この工程表を見直されたところでございます。

 最後に(ウ)国の動きの反映、文言修正等となっております。以上をもちまして、京都府国民健康保険広域化等支援方針の一部改定についての御報告とさせていただきます。



○荻原豊久委員長 これより質疑を行います。質疑のある方は挙手願います。山崎委員。



◆山崎匡委員 まだはっきりわからない部分も国保の広域化はあると思うんですけども、目標収納率というのが広域化されたときには、広域化されてなくてもあるんですけども、これが達成できない場合というのは、広域化に当たっては何か市民の方にとって、加入者の方にとって不利益になるというようなことは考えられますでしょうか。



○荻原豊久委員長 大下参事。



◎大下勝宣健康長寿部参事 今回の広域化等支援方針の中にもございますとおり、資料のほうでいきますと12ページでございますけども、平成28年度の目標収納率というのが示されているところでございます。こちらに関しましては、広域化に向けた環境整備として、広域化等支援方針が策定された段階から設定してるところでして、改定のたびにこの見直しを図られたところでございますけども、これまでから収納率の低いところについては、京都府等の助言・勧告を受けまして、その徴収努力に努めるような形を取り組まれたところでございますけども、この収納率の多寡をもちましてペナルティー等があるというような状況にはございません。



○荻原豊久委員長 山崎委員。



◆山崎匡委員 収納率によってペナルティー等はないというようなことなんですけど、これは、資料12ページ、その真ん中の段のところでいうと、25年度の収納率が26年度の場合を下回る場合は26年度目標に0.5ポイントを加えた数値以上というようなことで、さらに収納率を高めていこうというようなことになってくると思うので、これに当たっては収納率を高めるということは、もちろん収納してもらえるように働きかけるということですから、払えない方とかに無理を収納を迫るというようなこととか、そういうことは、特に宇治市のほうでは行っているというようなことはないでしょうか。



○荻原豊久委員長 大下参事。



◎大下勝宣健康長寿部参事 国民健康保険の事業運営に当たりましては、その財源の確保ということで、独自・唯一の自主財源であります保険料のほうはしっかりと徴収しないといけないというふうに考えております。そういった中で、さまざまな事情がある中で御納付が難しい方も中にはいらっしゃいますので、そういった方に対しましてはきめ細やかに対応させていただく中で、分割納付をしていただくとか、減免制度の活用ですとか、あらゆる対策を相談させていただきまして、適切に対処していると考えているところでございます。



○荻原豊久委員長 山崎委員。



◆山崎匡委員 収納率を上げるという目標を定めてやっていかなければいけないということで、保険料収入をしっかりと確保するという部分もあるとは思いますけど、無理な保険料の回収というような形になるようなことがないように、いろいろと方法があるということでありますので、その辺は保険者の方、加入者の方には不利益とならないようにしていただきたいなということを思います。

 1つお聞きをしたいんですけども、国からの財政支援ということで、2015年度、1,700億円という額で財政支援をするというようなことがあったと思うんですけども、これ、そのまま宇治市が全額というのは、もちろん違いますけども、宇治市では国からの財政支援というのはどういうところに入っていってるということでしょうか。国庫支出金というところの項目に含まれているということの認識でよかったでしょうか。



○荻原豊久委員長 大下参事。



◎大下勝宣健康長寿部参事 今、委員御指摘の部分に関しましては、一旦、一般会計のほうに繰り入れがなされまして、それを基盤安定繰入金という形で国保特別会計のほうで受け入れているところでございます。



○荻原豊久委員長 山崎委員。



◆山崎匡委員 基盤安定繰入金に入れたということは、一般財源からの支出にということで、例えば臨時でやっている一般会計からの臨時繰り入れという項目になったんですか、ああいうところになっているということなんですか。ちょっと認識が。



○荻原豊久委員長 大下参事。



◎大下勝宣健康長寿部参事 議会の中ではいろいろと一般会計繰り入れについては御議論いただいているところでございますけども、今回のその財政支援分につきましては、いわゆる法定内と言われております一般会計繰入金の基盤安定分という形の中で、軽減分と保険者支援分という2種類ございますけども、こちらの保険者支援分という形の中で処理をさせていただいております。



○荻原豊久委員長 山崎委員。



◆山崎匡委員 ということは、私が先ほどお聞きをした臨時繰り入れということにされているものではないということなんですか。



○荻原豊久委員長 大下参事。



◎大下勝宣健康長寿部参事 委員御指摘のとおりでございます。



○荻原豊久委員長 山崎委員。



◆山崎匡委員 この国の財政支援というと、やっぱり財政支援という部分もありますので、例えば保険料の引き下げの財源等にも活用できるんじゃないかなという気はするんですけども、そのあたりはこの保険料引き下げの財源には充てていくということにはならないんですか。



○荻原豊久委員長 大下参事。



◎大下勝宣健康長寿部参事 国のほうにおかれましては、国保のほう、医療費の増加が続く中で、これは保険料の引き下げではなくて、財政効果があるというようなお答えをされているところでございます。



○荻原豊久委員長 山崎委員。



◆山崎匡委員 財政効果があるという、もう一つはっきりわからないんですけど。今のところ市ではこの財政支援を活用して保険料を引き下げるという考えではないということなんですか。



○荻原豊久委員長 大下参事。



◎大下勝宣健康長寿部参事 本市におきましては、まず初めに歳出のほうを見定めまして、その中のうち一定見込める歳入のほうを見立てた上で、残る部分を保険料という形で徴収させていただいている、そういった運営しておりますことに御理解いただきたいと思います。



○荻原豊久委員長 山崎委員。



◆山崎匡委員 もう何回聞いても多分同じ答弁になると思うのであれですけど、この間7年連続黒字ということを、この委員会の中でも、本会議の中でもいろいろと議論されて出てきているんですけども、こういった国からの財政支援というところでもされているというようなことも含めて、この黒字であるということと、基金が10億円近いものがたまっているということで、これは保険料引き下げに十分できるんじゃないかということも議論させていただいているんですけども、こういう広域化になったからといって、保険料ががっと上がって負担がふえるというようなこと、保険加入者の方に不利益とならないように、あと、これまで黒字だと、基金もたまっているというようなこともありますし、広域化になるとこの基金の活用の方法というのもいろいろ言われると思うので、できれば保険料引き下げということも含めて検討をぜひやっていただきたいなと思います。

 あと最後1点なんですけども、広域化になった場合、今まで宇治市が持っている基金というのは、この間聞いている中ではそのまま残していくというようなことになるんかなと思うんですけども、府がそれぞれの自治体、市町村に納付金というのを額を決めて納付するようにということをされると思うんですけども、この府が決めた納付金以上に収入になるんですか、利益が上がると、これまでみたいに黒字になるというようなことになった場合というのは、これまでどおり宇治市が持っている基金というところにその黒字分を積み増していくというような考え方でいいんですか。



○荻原豊久委員長 大下参事。



◎大下勝宣健康長寿部参事 国の考えによりますと、委員御指摘のとおり、徴収努力によりまして収納率がアップして予定以上の収入がありました場合には基金に積み立てる、逆に、徴収が不十分で足りなかった場合にはその基金を活用するというような考え方を示されているところでございます。



○荻原豊久委員長 山崎委員。



◆山崎匡委員 であれば、今まで目標にされていた一月分の医療費分の15億円という額の基金をためるという目標でというようなことなんですけど、今後も引き続きそういう、例えば、収入が足りないというようなところで、基金から使わないといけないというようなことも含めて、今後も引き続きその15億円というのを目標に基金をためていかれると、広域化の後はその目標は若干変わるかもしれないけども、引き続き収入があった場合には基金に積み増ししていくというようなことでいいんですか。



○荻原豊久委員長 大下参事。



◎大下勝宣健康長寿部参事 この市町村で保有する基金の取り扱いにつきましては、今まさに国のほうでもワーキンググループ等で協議をされているところでございますので、そういった中で、新たな考え方ですとか今後の見通し等も踏まえる中で、本市におきましてもちょっと検討させてもらいたいというふうに考えているところでございます。



○荻原豊久委員長 山崎委員。



◆山崎匡委員 わかりました。これ以上は言いませんけども、広域化までまだ期間がありますし、今十分国保の負担が重いという、負担の限界を超えているというような声も市民の方から聞かれますので、広域化までにこの基金を使い切れというようなことは言いませんけども、できる限り保険料を引き下げのほうへ向けてもう少し市で検討していただくということも含めて、広域化のところは十分に注視をしてやっていただけたらということを要望して終わりたいと思います。



○荻原豊久委員長 ほかに質疑ありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○荻原豊久委員長 別にないようですから、質疑はこれにて終結し、本件は打ち切らせていただきます。

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○荻原豊久委員長 この際、宮本委員のほうから発言の申し出がございますので、それを許可いたします。宮本委員。



◆宮本繁夫委員 まごころというNPO法人があるんですが、若者サポートステーション、サポステですね、それと、宇治ではオレンジハウスというのを運営していたんですけど、厚労省の発表によりますと、同法人が不適切な経理処理をしてたということが判明したので同事業の契約を解除したということがプレスリリースがありました。具体的にどういう内容なのかということを御説明いただきたいと思うんです。

 あわせまして、この間、障害者の施設のNPO法人のやすらぎというNPO法人が不適切な経理処理をしたということがありましたし、昨年も、これは有限会社ジークというところですけども、障害者福祉サービスの事業所が不適切な経理処理があったということ、こういうことが相次いでいるわけですよね。この点についてどのようにお考えになっているのか。3つ目は、このNPO法人のまごころが、サポステやらオレンジハウスを運営しているわけですけども、サポステの場合については、宇治市の推薦によって京都府の同意を得て事業を展開しているというふうなことがあるわけですけども、どういう関係になったのかということ。

 それから4つ目は、これは京都府のホームページにも書いてあるんですけども、自立支援の拠点ができましたということで、府の高齢社会対策監という方がおられるんですよね。その方が期待のメッセージをメルマガに発信して掲載してるんです。さまざまな理由で求職活動に踏み出せなかったり、長期間無職の方、生活保護受給者・ニート・ひきこもりの方が利用対象と書いてあるんですけども、そういうことでいろんな役割を果たしてたんですけども、これは4月以降どうなったのか、こうした利用された方は一体どうなるのかということがあるんですけども、その点について、市のほうでわかってたら御説明いただけますか。



○荻原豊久委員長 星川部長。



◎星川修福祉こども部長 綾部及び宇治地域若者サポートステーションにおきます不適切な経理につきまして報道等されております。地域若者サポートステーション事業は国の事業でございますけれども、本市といたしましては就労準備支援事業ということで、福祉こども部として事業委託を平成27年度においてしてるところでございまして、このたびの報道は非常に残念というふうなことで思っております。引き続き国とか京都府の動向を注視し、適切に対応してまいりたいというふうに考えております。なお、平成28年度につきましては、就労準備支援事業につきましては別の法人に委託をしてまいりたいというふうに考えているところでございます。やすらぎ等を含めまして、この間不正受給等がございました。今回わかっているものは直接宇治市が委託しているものではございませんが、さまざまなかかわりの中で本当に残念な思いをしておりますので、この間あった不正受給等についても、やすらぎの件につきましては、この間、適切に対応してまいったというふうに考えておりますし、不正はあってはならないものでございますので、今後も宇治市としてできる対応についてはやっていきたいというふうに考えているところでございます。



○荻原豊久委員長 宮本委員。



◆宮本繁夫委員 27年度、宇治市も先ほど話してた委託をしてたという話なんですけど、こういう事業は非常に大事な事業ではあるんですよね。ひきこもりだとか、若者がなかなか就労にうまく結びつかないということで引きこもっている方とか、いろいろな方おられますよね。そういう方が社会に出ていくきっかけをつくるということで、非常に大事な事業だと私は思っているんですけど、ただ、宇治市なんかもサポステが、NPO法人が言うてるんですけども、宇治市が推薦をして、京都府が同意をして、厚労省の事業を、全国で百二、三十あるんですか、若者のサポステという事業をやってるんですけど、宇治市はどういうことで推薦をしはったんですか。よくわかりませんけど。今後は事業が運営者が、国の委託先が変わるということですか。引き続きそういう事業は事業として行われるんですか。もう宇治市ではそういう事業はなくなるんですか、この南部では。



○荻原豊久委員長 星川部長。



◎星川修福祉こども部長 福祉こども部が生活困窮者自立支援事業として行っております社会的居場所づくりとか、こういう事業については、別の法人に委託をして実施をしてまいりたいというふうに考えているところでございます。



○荻原豊久委員長 宮本委員。



◆宮本繁夫委員 今までは宇治市は委託をしとったんでしょう。そんな場合に、委託先の事業所なんかに対する、宇治市というのは委託だけしてるからもう何もなしと、そういう場合については、宇治市が適切に事業をやってもらってるかどうかというのはきちっと把握せなあかんのじゃないんですか。何年間ほど委託してたんですか、これ。



○荻原豊久委員長 星川部長。



◎星川修福祉こども部長 先ほど申しました生活困窮者自立支援事業といたしまして、社会的居場所関係で委託してるのは、宇治市としては平成27年度のみでございまして、同様の事業を京都府または他市も委託をしている状況もございますので、その辺と連携しながら、どういう対応が必要なのか、宇治市として適切に対応してまいりたいと考えております。



○荻原豊久委員長 宮本委員。



◆宮本繁夫委員 ちなみに、宇治市の委託費はどれぐらいやったんですか。



○荻原豊久委員長 星川部長。



◎星川修福祉こども部長 27年度当初予算で見込んでおりましたのは約500万程度です。就労準備支援事業としては500万円程度を予算化しておりましたが、実績といたしましては、決算見込みといたしましては100万円程度を見込んでいるところでございます。



○荻原豊久委員長 宮本委員。



◆宮本繁夫委員 今部長が言われた事業は、宇治市が委託したのと、厚労省が委託してる事業がありますね。厚労省が委託してる事業については、これは厚労省が不適切なものがあるということで返還指示をしてますよね。740万返還を求めているということなんですけど、宇治市の当初予算が500万程度で、決算では100万ぐらい程度かなという話なんですけど、それについては適切に処理をされてたということになるんですか。



○荻原豊久委員長 澤田副部長。



◎澤田尚志福祉こども部副部長 宇治市が委託をしております事業につきましては、日々の研修においては問題なく事業は執行されているということで考えておりますが、この件につきましては、先ほど部長が申し上げましたように、京都府を初め近隣の市とも連携して進めている事業でもございますので、京都府の動向も含め、関係市とも調整をしながら対応については検討してまいりたいというふうに考えております。



○荻原豊久委員長 宮本委員。



◆宮本繁夫委員 これ、前のやすらぎのときもそうやったんですよ。やすらぎのときも、あなた方は適切に対応したというふうに言うでしょう。不適切な対応じゃなかったということをね。我々はやっぱり適切じゃなかったと思ってるんですよ。何遍も委員会でも指摘しましたよ。だけども、宇治市だけではないと、京都府や京都市や近隣の市町合わせてやってるんだから、その調整が必要だとかいう話があって、共同して委託した場合についてはなかなかうまくいかないんですよ。直接宇治市が1つの事業を委託してやってる場合でしたら、いろいろかかわりができるんですけども、共同してやってる場合については、共同受託の事業の場合についてはなかなかうまくいかない場合があるんです。今、副部長もおっしゃってたわけですけど、この間については特に不適切な経理はなかったん違うかという話があるんですけども、それはそれとして、私はよくわかりません。その厚労省の受託した事業については不適切な経理があって、宇治市から、市町から委託したものについては不適切な経理がなかったというのは、ちょっとにわかに信じがたいんですから、きちっとそこらは調査をして、関係機関とも関係があるわけですから、やって、適切に対応してほしいと、また、機会があればお聞きをしますので、委員会にも報告していただきたいというふうに思います。



○荻原豊久委員長 暫時休憩いたします。

     午後4時07分 休憩

     午後4時08分 再開



○荻原豊久委員長 休憩前に引き続き委員会を再開いたします。

 以上で本日の日程は全て終了いたしました。

 なお、本日の委員会での発言については速記録を点検し、不適切な発言等がありました場合は委員長において精査いたしますので、よろしくお願いいたします。

 これにて本日の委員会を閉会いたします。

     午後4時09分 閉会