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京都府 宇治市

平成17年  1月 総務常任委員会(第1回) 日程単位表示




平成17年  1月 総務常任委員会(第1回) − 01月18日−01号







平成17年  1月 総務常任委員会(第1回)



          総務常任委員会会議記録(第1回)

日時    平成17年1月18日(火)午前10時03分〜午後2時58分

場所    第1委員会室

出席委員  高橋委員長、中路副委員長、水谷、小山、西川、鈴木、藤田、片岡の各委員

説明員   原田助役(副市長)、川端助役(副市長)、仲野理事、村田計画推進室主幹、佐藤同室主幹、石田企画管理部長、梅垣同部次長、中島企画課長、松本消防長、倉谷消防本部次長、渡辺消防総務課長、西池同課主幹、桐木警防課長、山下同課主幹、永野指令第2課長、岡井同課主幹

事務局   小林議会事務局次長、小谷係長、前川主査

付議事件  1.「第4次行政改革実施計画取り組み状況(平成16年度)」の報告について(平成16年9月末現在)

                             (以上、計画推進室)

      2.天ケ瀬ダム水源地域ビジョンの概要と策定経過について

                             (以上、企画管理部)

      3.平成16年火災・救急・救助統計について

                              (以上、消防本部)

      4.行政視察について

審査内容

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     午前10時03分 開会



○高橋尚男委員長 ただいまから第1回総務常任委員会を開会したいと思います。

 本日の委員会は、お手元に配付いたしております会議日程により進めさせていただきますので、よろしくお願いいたしたいと思いますが、冒頭でございますけども、さきの市長選挙におきましての整理券等の散乱について、原田副市長よりご報告を求めたいと思います。原田副市長。



◎原田和久副市長 今、委員長の方からお許しがございましたので、お手元にちょっと資料をこれから配付をさせていただきますが、よろしくお願いをいたします。

 さきの総務常任委員会の中で、市長選挙の際の入場券の散乱によりまして、大変ご心配をおかけいたしました。そうした議論の中で、市政だより等で記事にして、市民の皆さん方におわびをするという形のお約束を申し上げておりましたが、この21日号の市政だよりの中で、今、お配りをいたしましたような内容で市民の皆さん方への徹底をしたいというふうに考えております。よろしくお願いを申し上げます。

 なお、本日、2件の報告案件を上げさせていただいておりますが、よろしくご審議賜りますようにお願いを申し上げます。

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△1.「第4次行政改革実施計画取り組み状況(平成16年度)」の報告について(平成16年9月末現在)

[資料−−−「第4次行政改革実施計画取り組み状況(平成16年度)<平成16年9月末現在>」−−−参照]



○高橋尚男委員長 それでは、日程第1、「第4次行政改革実施計画取り組み状況(平成16年度)」の報告について(平成16年9月末現在)の件を議題といたします。

     (「議事進行」と呼ぶ者あり)



○高橋尚男委員長 水谷委員。



◆水谷修委員 9月末、4カ月も前の昔話と違うて、新聞にも、正月の新聞で我々は見たし、大分とこれから進化しているんですよ。今時点の報告書をもらえませんか。口頭で全部言わはんのやったらええけど、これ、昔話ばっかりと違いますか。4カ月も前のを、何で12月議会もあるのに今ごろ配るんですか。今時点の取り組み状況について、資料を配付していただいて報告をいただきたいと思います。とりわけ機構改革については、こんな文書では議論できないですよ。もう既にいっぱい言われているわけで、ペーパーにして書かれたもので報告をいただきたいと思います。



○高橋尚男委員長 仲野理事。



◎仲野正之理事 9月末現在ということで、きょうが1月で、4カ月あいているということでございますが、12月の委員会の時点でご報告をさせていただく予定で作業を進めていたわけですけども、例年は、そういう形で12月議会の委員会でご報告をさせていただくということにさしていただいております。それが、市長選挙がありまして、12月議会の委員会がきょうになったというのもあるわけですけど、その間に、12月に総務委員会を開催されております。そのときにご報告をさせていただく予定でおったんですけども、少し事務作業に手間取っていましてきょうになりました。申しわけございません。

 9月末現在ということでございますが、資料の中身は、できるだけ新しいというんですか、11月ぐらいまでの状況を書き込んでご報告をさせていただいているということにいたしておりますので、そのあたりはひとつご了解をいただきたいというふうに思います。



○高橋尚男委員長 暫時休憩いたします。

     午前10時07分 休憩

     午前10時16分 再開



○高橋尚男委員長 休憩前に引き続きまして、会議を続けさせていただきたいと思います。

 当局の説明を求めます。仲野理事。



◎仲野正之理事 おはようございます。

 ただいま議題となりました、日程第1、第4次行政改革実施計画取り組み状況(平成16年度)の報告について(平成16年9月末現在)のご報告を申し上げます。

 第4次行政改革は、第3次行政改革に引き続きまして、平成15年度から平成19年度までの5カ年の計画としてスタートをいたしまして、2年目を迎えております。平成16年度の上半期の取り組み状況につきまして、本日、ご報告をさせていただくものでございます。

 既に各常任委員会等で詳細に報告をされました項目もあると考えておりますが、本日は、取りまとめをさせていただいております計画推進室から、全体というんですか、概要と申しますか、これについてご報告をさせていただくものでございます。詳細につきましては、担当の佐藤主幹からご報告をさせていただきますので、よろしくお願いいたします。



○高橋尚男委員長 佐藤計画推進室主幹。



◎佐藤政紀計画推進室主幹 失礼いたします。

 それでは、第4次行政改革実施計画の取り組み状況につきましてご報告をさせていただきます。

 繰り返しになりますが、今回ご報告させていただきます内容の構成でございますが、基本的には、平成16年、昨年の9月末現在の取り組み状況につきまして、中間報告といたしまして記載をさしていただいておりますが、その取りまとめを行いました時期が、具体的には昨年の秋、10月から11月にかけて取りまとめを行ってるものでございます。その間に、議会報告等動きのありました項目につきましては、その旨を含んだ形で記載をさせていただいている項目もございますので、よろしくお願いいたします。なお、委員会へのご報告につきましては、昨年の12月を予定しておりましたが、事務の都合上、この1月になりましたことにつきまして、おわびを申し上げる次第でございます。

 それでは、資料に基づきましてご報告をさせていただきます。お手元に配付をしております冊子をごらんいただきたいと思います。

 まず冊子の構成でございますけれども、77項目ございますので、それぞれ箱の上に1番から順番に番号を打っておりまして、その取り組み事項の9月末現在の取り組み状況につきまして、箱の中に記載をさせていただいております。

 まず、1ページをお願いいたします。

 1番、「政策評価システムの有効活用」、並びに2番、「各種部門別計画の計画的実施」でございますけれども、この事項につきましては、平成15年度から第4次行革の中で新規の項目として取り上げておるものでございまして、順次、実施をしているという形になっております。

 まず1番の政策評価システムにつきましては、政策評価システムを活用いたしまして、第4次総合計画・第2次実施計画、計画期間の方は、平成17年から19年の3カ年でございますけれども、これらの策定に取り組んでいるところでございます。

 2番目の「各種部門別計画の計画的実施」でございますけれども、各種部門別計画策定を実施計画事業と位置づけまして、第4次総合計画・第2次実施計画策定、計画期間は同じでございますけれども、その中で調整をいたしまして、計画的な事業実施に努めているところでございます。なお、平成16年度に策定を予定しております部門別計画につきましては、その下段に掲げさせていただいています。

 続きまして、3番、4番、5番、2ページの6番の項目でございますけれども、こちらの項目につきましては、第3次行革からそのまま引き継いで継続実施をしている事項でございます。

 まず1ページに戻っていただきまして、3番、「公用車運行事業の見直し」でございますけれども、平成16年度につきましては、4月から教育委員会車の運行業務を市教委の総務課から受けまして、現行運転技師体制の中で対応を図ったところでございます。

 4番、「各種申請書類の簡素化」でございますけれども、平成12年度に簡素化の基準を策定いたしまして、これに基づき、13年度に全庁的な見直しを行いまして、現在も継続実施しているところでございます。今後、さらに申請手続の簡素化を図るために、申請様式、添付書類の簡素化等に引き続いて取り組みを進めるものでございます。

 5番、「庁内事務文書の簡素・合理化」でございます。こちらにつきましては、主にパソコン配置の拡大、及び庁内メール活用促進等によりまして、連絡事項・庁内文書等の省略化に努めまして、ペーパーレスの取り組みを推進しているところでございます。なお、ネットワークパソコンの台数の状況でございますけれども、平成14年度末並びに平成15年度末の台数を記載させていただいていまして、平成14年度末合計ですが、712台、平成15年度末で866台、16年度末では1,048台になる予定をしているところでございます。

 2ページをお願いいたします。

 「職員の応援体制による効率的な事務執行」という取り組み項目でございますけれども、各種イベントや一時的な輻輳事務につきまして、効率的な事務執行を進めるために、部内または部をまたがって応援体制を実施しているところでございます。具体的には、選挙事務、花火大会、源氏ろまん等の応援体制で実施をしているところでございます。

 続きまして、7番、それから8番の項目でございます。こちらにつきましては、計画上では15年度に検討を行うというものになっております。

 まず7番の「清掃事業における収集体制の見直し」でございますけれども、現行の収集体制におきます「予備人員」の嘱託職員への順次移行について、現在、検討を進めているところでございます。その実施に向けまして、鋭意取り組みを今後進めるところでございます。この件につきましては、若干、取り組みがおくれているという判断をしております。

 続きまして、8番、「窓口サービスの充実」でございますけれども、主に行政サービスコーナーでの税関係諸証明の発行、並びに市民課等の諸手続及び諸証明発行窓口開設時間の延長について検討をしているところでございますが、現在のところ、それぞれの関係部署と調整を図っているところでございます。

 続きまして、9番、10番、それぞれ共済事業の関係でございますけれども、こちらの事項につきましては、計画上、15年度に方針を決定するという計画になっているところでございますが、15年度の1年間の取りまとめの状況の中で廃止をするということは決定させていただいたということで、その時期については、16年度に検討をするという扱いになっておりましたが、9番のそれぞれ両事業とも事業を廃止します。なお、その時期につきましては、現在、それぞれ共済期間が平成16年12月1日から平成17年11月30日までの1年間の加入受け付けを実施しているところでございますが、それ以降につきましての募集は実施をしない予定でございます。

 続きまして、3ページ、11番、「テレビジョン放送共同受信施設設置補助金交付要綱の見直し」でございますけれども、こちらの項目につきましては、計画上、18年度に検討を行いまして、19年度に見直しを行うという内容になっているものでございまして、現時点では、それぞれ平成18年度に予定される全国レベルのデジタル放送開始後の普及状況を確認しながら、検討、見直しを予定しているところでございます。

 続きまして、12番、「延長保育の充実」でございます。こちらの項目につきましては、計画上、15年度から順次実施をするという形になっておりまして、16年度につきましては、4月から、民間でございますけれども、南浦保育園が平日の開所時間を1時間延長しているところでございます。変更前、変更後ということで記載していますけども、18時から19時になるところでございます。

 なお、公立保育所につきましてですが、保育所民営化第1次実施計画の中におきまして、平成17年度より開所時間の30分延長、現在、18時までのものを18時30分までを予定しているところでございます。なお、平成16年9月末現在の公立並びにそれぞれ民間の開所時間の園数につきまして、下段に記載をさせていただいているところでございます。

 続きまして、13番、「下水道事業の水洗化普及促進」でございますけれども、こちらの項目につきましても、15年度から項目として取り入れまして実施をしているものでございます。基本的には、供用開始一、二カ月前に接続のための排水設備工事に関します地元説明会を開催いたしまして、接続のお願いの文書を各戸に配布しているところでございます。なお、供用開始後、繰り返し各戸に文書配布をしているところですが、3年経過直後、未接続家屋につきましては、戸別訪問を実施しておりまして、15年度に引き続きまして夜間訪問を実施しているところでございます。その他、広報活動としましては、市政だより、FMうじ等を通じまして、それぞれの普及に努めているところでございます。

 また、16年度でございますけれども、「宇治市水洗便所改造資金融資あっ旋制度」におけます利子相当額の全額助成を実施しているところでございまして、このほか、17年度に向けまして、「普及員制度」の検討を行っているところでございます。16年8月末現在の宇治市の全体の戸数水洗化率につきましては、83.6%となっているところでございます。

 続きまして、4ページをお願いいたします。

 14番、「移動図書館の廃止」でございますけれども、こちらにつきましては、15年3月をもちまして廃止をさしていただいたところでございます。代替策といたしましては、平成15年度から市内4公共施設で予約図書の配本サービスを開始いたしました。

 続きまして、15番、「小・中学校の適正規模の確保と統廃合の検討」でございますけれども、計画上、15年度、16年度に検討を行いまして、17年、18年度で計画策定をするという計画になっておりますけれども、こちらにつきましては、動きがあるものでございまして、箱の中の3行目の右端からになりますけれど、平成16年10月27日に懇話会より中間答申が提出されまして、今後、中間答申について、現在、市民の意見を広く募りまして、その意見を考慮する中で、平成16年度中に最終の答申を受ける予定というふうに記載をさせていただいております。

 続きまして、16番、「補助金・交付金の見直し」の項目でございますけれども、こちらにつきましては、第3次行革から引き続き継続を実施しているものでございまして、16年度の分につきましては、平成17年度当初予算編成の中で見直しを検討するものでございます。

 続きまして、17番、「公金収納窓口の拡大」でございますけれども、計画上、15年度に検討を行うことになっておりました。こちらにつきましては、日本郵政公社を地方自治法に基づく収納代理金融機関に指定いたしまして、各種公金の収納窓口の拡大を図ったところでございます。16年の4月1日より口座振替・窓口納付の収納を開始いたしたところでございます。

 続きまして、18番、「選挙投票事務の地域住民等への委嘱拡大」でございます。こちらにつきましては、平成15年4月執行の統一地方選挙から、従来、職員で対応しておりました不在者投票事務、期日前投票ですね。こちらの方を人材派遣会社に委託して今年度も実施しているところでございます。なお、地域住民に対します選挙中の投票事務の委嘱拡大でございますけれども、こちらにつきましても15年度から実施をいたしまして、平成16年度につきましても、引き続き継続をしているところでございます。

 続きまして、19番、「清掃事業の可燃ごみ収集・運搬体制の見直し」でございますけれども、計画上、15年度、16年度に調査を行いまして、17年度、検討をするという形になっている事項でございますけれども、可燃ごみ収集運搬業務の民間委託化の検討に対しまして、先般の、今回の一般質問等の答弁でありますけれども、実施に向け、早い段階での結論づけを行うため、取り組みを行うものでございます。

 5ページお願いします。

 20番、「狂犬病予防注射の集合注射の委託化」でございますけれども、こちらの事項につきましては、計画上、15年度、16年度におきまして調査を行いまして、17年度にその扱いを検討するものとなっておりますが、現在、委託化に伴う課題等の整理を行っているところでございます。

 続きまして、21番、「保育所の公設民営化」でございますけれども、こちらの事項につきましては、10月末までの時点の状況をそれぞれ箇条書きでございますけれども、記載させていただいておるところで、箱の中の一番下になりますけれども、平成16年10月8日に宇治市保育所条例の一部改正を行いまして、引き続きまして、現在、17年4月1日の移管に向けて準備に取り組んでいるところでございます。

 続きまして、22番、「学校給食調理業務の民間委託化推進」でございますけれども、こちらにつきましては、第3次行革からの継続実施事項となっておりまして、平成16年度には菟道第二小学校の調理業務の民間委託を実施したところでございます。

 続きまして、23番、「各種スポーツ教室及びスポーツ大会の委託補助事業化」でございますけれども、こちらにつきましても、第3次行革からの継続実施事項でございまして、16年度につきましては、平成13年度から体育協会に委託をしておりました市民グラウンド・ゴルフ大会を協会の自主運営事業として実施していただいているところでございます。

 6ページをお願いいたします。

 24番、「放課後児童健全育成事業の推進」でございますけれども、計画上、15年度に検討を行うという項目になっておりますが、現在、社会福祉法人の参画など新たな事業展開に係る課題につきまして、次世代育成支援対策推進法に基づく行動計画策定の中で検討しているところでございます。

 続きまして、25番、「PFIの調査研究」でございますけれども、こちらにつきましても、15年度に検討を行うという計画上事項になっておりますが、現在、引き続、先進団体の事例等資料収集などを行っているところでございます。

 続きまして、26番、「各種団体の事務局の移管」でございますけれども、こちらの項目につきましては、第3次行革からの継続実施事項となりまして、それぞれ関係団体との協議並びに課題整理を行い、引き続き取り組みを行っているところでございます。

 続きまして、27番、「民間活力活用推進計画の策定」でございますけれども、こちらにつきましては、今回の一般質問等でございましたけれども、第2次宇治市職員定員管理計画の関係とあわせまして、現在、その策定に向け作業を行っているところでございます。

 続きまして、28番、「低公害車の導入」でございますが、こちらの項目につきましても、第3次行革からの継続実施事項となっていまして、平成16年度におきましては、低排出ガス対応車1台、それから天然ガス車6台を導入する予定になっております。

 29番、「ゴミ減量化の取り組みの推進」でございますけれども、こちらにつきましては、計画上、15年度、16年度に検討を行う事項になってございまして、現在、指定袋制の導入等の検討を行いますため、引き続き先進団体の資料収集などを実施しているところでございます。

 続きまして、30番、「古紙回収事業の拡大」でございます。こちらの事項につきましては、15年度から新たに取り組む事項として実施しているところでございますけれども、16年度につきましては、箱の中、2行目、中ほどからですけれど、平成16年度4月より、古紙類を分別対象品目といたしまして取り組みを実施しているところでございます。なお、16年4月1日現在の取り組み状況につきましては、下段に記載をさせていただいております。

 続きまして、7ページをお願いいたします。

 31番、「事業系一般廃棄物等収集運搬業務の見直し」の事項でございますが、こちらにつきましては、計画上、平成15年度、16年度に調査を行いまして、17年度に検討、18年度に方針を決定いたしまして、19年度から実施をするという予定を組んでおりますけれども、現在、その見直しの検討に向けまして、引き続き先進団体の資料収集を実施しているところでございます。

 続きまして、32番、「組織・機構の見直し」に関する事項でございますけれども、こちらにつきましては、第3次行革からの継続実施事項となっておりまして、現在、平成17年度の組織・機構の見直しに向けまして、最終事務を進めているところでございます。

 33番、「市民にわかりやすい組織・機構」、こちらにつきましても15年度から実施をしているものでございまして、平成16年度につきましては、建設総務課の庶務管理係と道路台帳係を統合いたしまして庶務管理係としたほか、河川課におきまして、河川係と排水路係を建設係・管理係に再編をいたしました。なお、17年度の分につきましては、32番の組織・機構の見直しの中で、同様に、現在、事務を進めているところでございます。

 続きまして、34番、「各種審議会・委員会等の見直し」でございますけれども、こちらにつきましても、第3次行革からの継続実施事項でございまして、引き続きそれぞれの活動状況等の再点検を行う中で、見直しにつきまして、検討対応を図っていこうとするものでございます。

 続きまして、35番、「窓口サービスについての来庁者アンケートの実施」でございますけれども、こちらの項目につきましては、計画上、15年度に実施をするというものでございます。実施につきましては、平成15年9月1日から9月30日までの1月間、市役所庁舎におきましてアンケートを実施させていただきました。なお、その結果につきましては、委員会の方に報告をさせていただいております。それから、市政だよりに掲載をさせていただいたところでもございます。

 続きまして、36番、「公社等の見直し」でございますけれども、こちらにつきましては、計画上、平成15年度に方針を決定するという形をとっていますが、財団法人宇治市駐輪場公社につきましては解散をする。解散の時期につきましては、平成17年度末を予定といたしまして取り組んでいるところでございます。

 続きまして、37番、「土地開発公社保有地の有効活用」でございますけれども、平成15年度から順次取り組みを行っていますけれども、現在、処分可能な用地や有効活用できるものにつきまして協議を行っているところでございます。

 続きまして、8ページお願いいたします。

 38番、「植物公園の経営改善対策の推進」でございますけれども、こちらにつきましても、第4次行革の中で15年度から新たな実施項目として取り上げさしていただいたものでございますけれども、平成14年4月に行政関係団体によります運営管理検討委員会を発足いたしまして、委員会から34件の提言を受けまして、順次、その実施できるものから経営改善に取り組んでいるものでございます。平成16年度の取り組みでございますけれども、4月から年間フリーパス券を発行するなど、また、市外の障害者に対します減免措置を講じたり、土曜日の小・中学生の入場無料化などを実施しているところでございます。入園者数につきましては、平成14年度から16年度につきましては、9月末現在の状況でございますが、下段に記載をさせていただいております。

 39番、「外郭団体職員の人材育成対策」でございますけれども、15年度から実施をしてまいりまして、引き続きまして市が実施する研修会への参加推進に努めているところでございます。

 続きまして、「定員管理及び給与の適正化」に係る実施項目でございますけれども、40番、「給与適正水準の維持」でございます。こちらにつきましては、第3次行革からの継続実施事業でございまして、平成16年度におきましては、人事院勧告に準じて対応を図るものでございます。

 41番、「時間外勤務の抑制」でございます。こちらにつきましても、第3次行革からの継続実施事項でございまして、それぞれ時間外勤務につきましては、所属部長・課長ヒアリングなどを実施いたしまして総時間数の徹底に努めているところでございます。また、水曜日のノー残業デーについても、引き続き徹底を図っているところでございますけれども、時間外の総数につきましては、平成14年度から16年度につきましては、9月末現在の数字でございますけれども、下段に記載をさせていただいております。

 42番、「振替・代休制度の振替率の向上」。こちらにつきましても、第3次行革からの継続実施事項でございますが、現在、振替につきまして、徹底的な管理に努めまして、振替率75%を目標として取り組みを行っているところでございます。なお、振替の実績につきましては平成14年度から、16年度につきましては9月末時点でございますけれども、率の記載をさせていただいています。

 43番、「定員管理の適正化」でございますけれども、こちらにつきましても、第3次行革からの実施事項でございまして、16年度の計画につきましては、第2次宇治市職員定員管理計画を策定するという、計画上、予定になっておりまして、現在、その作業を進めているところでございます。

 続きまして、5番、「人材の育成・確保」に関します実施事項でございますけれども、44番、「人材育成基本方針の策定」でございますけれど、こちらにつきましては、計画上、15年度に策定をするという予定になっていましたものですが、計画どおり平成15年度に「宇治市人材育成計画」を策定いたしました。

 続きまして、45番、「勤務成績評定の本格実施」でございますけれども、こちらにつきましては、計画上、全職員を対象にして実施をするという形になっておりまして、計画上では、平成15年度は試行を行い、16年度からは本格実施を行うという事項になっておりますけれども、16年度につきましても、管理職を対象に実施を継続しているところでございます。

 46番、「目標による管理制度の本格実施」でございます。計画上、管理職が対象になっておりまして、15年度試行、16年度実施という計画になっていますが、16年度につきましても、管理職を対象に実施を継続しているところでございます。

 続きまして、10ページをお願いいたします。

 「女性職員の積極的登用」でございますけれども、毎年度定期人事異動の中で取り組みを実施しております。14年から16年までのそれぞれの登用の状況につきましては下段に記載をさせていただいております。

 48番、「採用職種区分の見直し」でございます。計画上、15年度実施をするという形になっておりまして、平成16年4月1日採用の職員から新しい職種区分を適用いたしたところでございます。なお、それ以前に係ります職員の職種区分の見直しにつきましても、早急に検討をしていく形をとっているところでございます。

 続きまして、49番、「専門研修の充実」でございますが、こちらにつきましては、第3次行革から継続を実施しているものでございまして、それぞれ派遣研修のほか、法務能力を高めるため、平成15年度から法務・法制執務研修などを実施しているところでございます。

 50番、「朝礼の実施」でございます。こちらにつきましても、第4次行革の中で15年度から実施を行うという項目になっておりまして、15年4月1日から朝のミーティングとして実施をしているところでございまして、現在、原課で定着が図られているところでございます。

 続きまして、6番、「情報化の推進による行政サービスの向上」でございます。

 51番、「電子自治体に向けた新システムの計画的な導入」でございますが、こちらにつきましては、第3次行革からの継続実施事項になっておりまして、16年度につきましては、デジタル化しました市内地図に行政情報を掲載いたしまして、インターネットで公開をするシステムの構築を図っているところでございまして、17年度の運用開始を目指しているところでございます。

 続きまして、11ページをお願いいたします。

 52番、「利用しやすいホームページの作成」でございます。こちらにつきましては、15年度から実施という形をとっておりまして、箱の中の、2行目中ほどからですけれども、16年度につきましては、携帯電話向けホームページのシステムの構築を目指しておりまして、17年度の運用開始に向け取り組みを行っているところでございます。

 続きまして、53番、「インターネットホームページからの各種申請書の提供」でございます。こちらにつきましても、15年度から実施項目といたしまして取り組みを図っているところでございますけれども、平成16年度9月末現在でございますけれども、14所属におきまして、計143種類の申請書を掲載いたしています。

 54番、「電子投票システムの研究」でございますけれども、こちらの項目につきましては、その導入に向けまして、一定の方向づけを行いますため資料等の収集を実施しておりまして、引き続きまして導入の可否につきまして検討を行っているところでございます。

 続きまして、7番、「公正の確保と透明性の向上」でございます。

 55番、「個人情報保護対策の徹底」でございますけれども、15年度から実施をしておりまして、それぞれ14年4月から庁内LANにICカード等を核とした総合的なセキュリティーシステムを導入いたしまして、引き続きまして個人情報の適正管理のためのセキュリティ対策に取り組んでいるところでございます。

 続きまして、56番、「行政手続制度の適正執行」でございますけれども、こちらの項目につきましては、第3次行革からの継続実施事項でございまして、引き続きそれぞれの事項をする場合には、それぞれの所管課におきまして対応を図ることといたしまして、行政手続の透明性・公平性の確保に努めているところでございます。

 続きまして、57番、「審議会等の公開」でございます。こちらの項目につきましては、15年度に検討を行うという形になっておりますが、若干、取り組みがおくれているところではございますけれども、会議並びに会議録の公開基準につきまして、引き続き検討を行っているところでございます。

 続きまして、12ページお願いします。

 8番、「計画的な財政の健全化」に係る事項でございます。

 58番、「行政コスト計算書の作成」でございますけれども、計画上、15年度に検討を行いまして、16年度から実施をするという計画になっておりますが、平成15年度の決算資料といたしまして作成をいたしまして、昨年11月19日に総務常任委員会の方に報告をさせていただいたところでございます。なお、その分につきまして、昨年11月21日発行の市政だよりに掲載をさせていただいたところでございます。

 59番、「一般会計と特別会計との連結決算導入の研究」でございますけれども、こちらの項目につきましては、計画上、17年度に調査を行いまして、18年度にその検討を行っていくというスケジュールになっておりますが、現在公表しておりますバランスシートと行政コスト計算書、こちらの方の定着が一定条件であるというふうに考えられるため、これらの項目の実施を鋭意まず進めるところでございます。

 続きまして、60番、「市税の徴収率向上対策の推進」でございます。15年度から実施項目として取り組んでいるところでございますが、主に夜間電話催告の実施、それから夜間納税受け付の実施をしているところでございます。なお、口座振替の利用促進に取り組んでいるところでございますが、16年度から郵便局の口座振替を実施しているところでございます。

 続きまして、61番、「市税前納報奨金制度の見直し」でございます。計画上、15年度に検討を行うという実施事項でございますけれども、平成16年度より廃止をさせていただいたところでございます。

 続きまして、62番、「市税等の口座振替納付の促進」でございます。こちらにつきましても、15年度から実施項目といたしまして取り組みを行っているところでございます。新たに郵便局の口座振替などを16年度より実施をいたしているところでございまして、平成13年度から16年までのそれぞれの振替の率でございますが、下段に記載をさせていただいておりまして、取り組みの結果、徐々にではございますが、アップをしてきているところでございます。

 続きまして、63番、「遊休市有地の有効活用」でございますが、こちらにつきましても、15年度から実施項目として取り上げて取り組んでいるところでございますが、公共工事の資材置き場などとして有償貸し付けを行って有効活用を図るなど、そのほか零細財産につきましては、隣接者の買い取り希望等によりまして売却を実施しているところでございます。

 続きまして、64番、「使用料・手数料の見直し」でございますが、こちらの項目につきましては、第3次行革からの継続実施事項となっておりまして、適宜、毎年度の予算編成作業におきまして見直しを図っているところでございます。

 続きまして、65番、「各種料金の収納率の向上」でございます。こちらにつきましては、15年度から実施項目として取り上げまして取り組んでいるところでございますが、特に国民健康保険料、保育所保育料、住宅使用料、清掃手数料の4つの料金につきまして、収納率の向上取り組みを図っているところでございます。

 続きまして、9番、「公共施設の有効利用・運営の効率化」でございます。

 66番、「集会所再生プランの検討」でございますが、こちらの項目につきましては、15年度に調査を行いまして、16年度に検討を行うという計画上、スケジュールになっております。各集会の利用実態の取りまとめを16年7月に実施いたしまして、今後につきましては、平成15年度に実施いたしました集会所設備点検調査結果等を勘案する中で検討を行っていくものでございます。

 続きまして、67番、「図書館開館日の見直し」でございますが、こちらにつきましては、計画上、15年度に実施をするという事項になってございまして、計画どおり平成15年4月1日より祝日開館を実施したところでございます。

 続きまして、68番、「幼稚園の預かり保育の研究」でございますが、計画上、15年度に検討を行うという形になっておりますが、その実施に伴う課題等につきまして、現在、引き続き検討を行っているところでございます。

 続きまして、69番、「施設の管理運営への市民参加の促進」でございます。計画上、17年度に検討を行いまして、18年度実施するという計画を持っておりますが、公の施設の管理に関します「指定管理者制度」の導入、こちらの方がございますので、施設の設置目的に照らした施設の管理委託化等につきまして、現在、その作業を進めているところでございます。

 続きまして、14ページ、10番、「公共工事のコスト縮減、入札・契約手続の改善」等でございます。

 まず70番、「入札及び契約のIT化の推進」でございますけれども、15年度から、順次、実施をいたしておりまして、平成16年度につきましては、4月から新たに発注案件のすべてにつきまして、入札の予定、参加の条件、入札結果など入札・契約関連の情報を宇治市のホームページに掲載をしているところでございます。また、電子入札システムの導入につきましては、国の取り組みや京都府の対応に注視しつつ検討を行ってまいるものでございます。

 71番、「適正な入札制度の推進」でございますが、こちらにつきましては、第3次行革からの継続実施事項でございまして、平成16年度につきましては、4月から低入札価格調査制度の適用強化を図りますため、失格基準額の見直し・失格停止基準額の新設などを実施したところでございまして、引き続き適正な入札制度に推進に努めているところでございます。

 72番、「公共工事コスト縮減対策の推進」でございますが、こちらにつきましても、第3次行革からの継続実施事項でございまして、新たな行動計画を平成16年度に作成をいたしまして、ライフサイクルコストの低減と新たな視点でコスト縮減に取り組む予定でございます。

 11番、「市民参加の促進」でございます。

 まず73番、「パブリックコメントの導入」でございますが、計画上、15年度に調査を行いまして、16年度、その検討を行うということになっておりますが、現在、先進団体の事例等につきまして、引き続き調査を行いまして、素案の検討を行っているところでございます。

 74番、「市民の声投書箱の充実」でございますが、こちらにつきましては、15年度から実施項目として取り入れたものでございまして、インターネットの利用の充実を図るため、平成15年4月1日から新宇治市ホームページを公開いたしまして、7月から本格運用を開始いたしまして、ホームページのトップページで市民からの直接メールを受けられるようになりました。平成16年度につきましては、9月末時点で179件のメールを受けているところでございます。

 75番、「市政モニター制度の充実」でございますが、こちらにつきましても、15年度から実施項目として取り上げているものでございまして、15年度から市政モニターの公共施設見学会を年1回から年2回といたしまして、現在も取り組んでいるところでございます。

 続きまして、15ページ、76番、「NPO等と行政との協働のあり方の検討」でございますが、計画上、15年度に調査を行いまして、16年度検討、それに基づきまして17年度に策定を行うという予定をとっているところでございますが、引き続きその支援策・育成策等の事例につきまして、調査・検討を行っているところでございます。

 12番、「合併・広域行政による連携」でございますけれども、ここの報告の中では、「現時点では具体的な動きがある状況ではないが」というふうに記載をしておりますが、今般の一般質問にございましたように、合併を取り巻く状況に変化が出てきている関係もございまして、現在、そのあたりにつきまして、事務的に今後進めていく形になると思います。

 以上、簡単ではございますけれども、説明を終わらせていただきます。よろしくお願いいたします。



○高橋尚男委員長 長時間にわたって起立しての説明、ご苦労さんでございました。

 これより質疑を行います。片岡委員。



◆片岡英治委員 冒頭、昔話というふうな話もあったんですが、そういう前提のもとに伺っていきたいと思うんですけれども、質問が前後しますが、幼稚園の預かり保育というのは、要するに、幼保一元化というふうな検討でしょうか。

 それから、質問その次。専用車あるいは公用車、これは、例えば、教育長が出張なさっている、1日あいている、その教育長用の車をほかの課に回すということは、これは、何か条例か何かでできないことになっているんですか。そういう意味での公用車の管理計画というのは行革にはなじまないんでしょうか。

 それから、人員の管理計画ですが、退職があっても採用しないということもありました。説明もありました。それは、現状から減らすということではなくて、すなわち採用しないということが削減なんだというふうなお考えなんでしょうか。

 それから、一番卑近な例が、一番市民の方との窓口、混雑というか、市民の方が来ておられるのは、住民票の写しを上げたりとか、そういうところですよね。ところが、いつ見ても、住民票なんかを上げに来ている市民の方よりも中の職員さんの数の方が多いですね、圧倒的に。一時期OA化された時期があるんですけど、OA化された時期と、その以前と比べて、たしか2名ぐらいしか削減されていなかったように記憶をしているんですけれども、もし削減していくとすれば、この辺もお考えの中に入っているんでしょうか。

 それから、市長は、類似の団体と比べて1割人件費が高いとおっしゃいましたが、この件は、よく計画推進室のメンバーの方たちもよく議論されていると思うんですけど、これはどこでしょうか。人数が一緒なんですか。類似というのは人数が一緒。要するに、城陽より宇治が高いというのは物理的に当たり前なんで、だから、どこと比べて1割高いというふうに市長はおっしゃっているのか、改めてこの行革で教えていただきたい。

 それから、公社等の解散などという表現がありましたが、駐輪場公社だけなんですね。そのほかに8つか9つぐらいあるでしょう。それの廃止とかいうふうなことは今回の行革の中にないんでしょうか。

 それから、休日の振替度が75%、休日出勤をして振替える、75%。これは、行革ということで取り上げてやらなければならないほど大変なものなんでしょうか。朝礼のときに上司が、代休とれよと、それで済むんじゃないですか。それを言えない、何か大変なことってあるんですか。上司の管理の問題でしょう。これ、第3次とか4次とかで、これを、率を上げていくとか、そういうことじゃないと思うんですがね。

 今回、久保田市長は、選挙の公約とはいえ、市長公室長を入れられるということを明言されたんですが、これは、新しく来た人が行政改革に沿って忠実に検討されるようであれば、もう大したことはないですわ。むしろ全くこういうものを無視して、民間の感覚でどんどんやっていかれるということでないと、私は意味がないと思うんですが、これ、私の意見を言っても仕方がないので、今お尋ねした点についてお答えください。



○高橋尚男委員長 ちょっと多岐にわたっていますので、整理しながら答えてください。仲野理事。



◎仲野正之理事 たくさんいただいております。

 一つは、3番目の項目の公用車の運行に関するお尋ねでございますが、今のところは、公用車につきましては、その車専任の、黒い車ですと専任の運転手がいたりというような実態でございますが、このあたりが効率的に、その車が、走行距離でいいますと、フルに回転をするような形で公用車の運行を見直していこう、こういう取り組みが一つでございます。

 それから、36番のところで、公社の見直しをお尋ねでございました。ここでは駐輪場公社を解散するということにいたしておりますが、ただ、ほかのところの公社をどうするのかということでございますが、これは、先ほどもご説明をいたしておりましたが、69番のところで施設の管理運営の市民参加の促進という項目がございます。ここのところで指定管理者制度というのを位置づけをいたしておりますが、今、公社に管理委託をしております施設につきましては、平成18年9月1日までに指定管理者制度に移行をしなければならない、こういう地方自治法の改正がございました。そういうふうになりますと、公社そのものがどういう形で見直していくのか、こういうのが課題になるというふうに思っております。

 それから、42番でございました。振替の関係でお尋ねでございましたが、この振替の趣旨といいますのは、職員の健康の問題が1点、それから、時間外の問題が1点、この2点の側面から振替を推進するということにいたしておりまして、その手前の41番のところで時間外の取り組みが行革の項目で入っておりますが、この関連でここは位置づけをさせていただいた、こういうことでご理解をいただきたいと思います。

 それから、43番の関連だと思いますが、定員管理計画の適正化で、人員減は採用しないということになるのか、こういうお尋ねでございましたが、原則、退職者不補充、団塊の世代が平成19年から大量退職を迎えることになりますので、このあたりを中心に据えまして、退職者を不補充という中で減員を図りたいというふうに思っております。

 それから、OA化との関係でお尋ねでございましたが、OA化を推進するに当たりましては、費用対効果を十分に考えながら取り組んでおりまして、その中には人員減がどれぐらいになるのかという、当然、見込みも立てながらOAに取り組んでいるという状況でございます。

 それから1割の人件費、どこと比べてだということでございますが、これは、財政の関係で、人口でありますとか、産業の構造でありますとか、そういう指標をもちまして全国の市町村をグループ化いたしております。したがいまして、宇治市と人口規模とか産業構造の関係とか、そういうのが似たところ、ここのところと比較をした、こういうことでございますので、この辺で言いますと、京都府下で言いますと、宇治市と比較をする団体はないというふうに理解をいたしております。

 それから、幼保一元化、68番の関係で、預かり保育についてお尋ねでございましたが、これは、幼保一元化ということではなしに、教育課程外の保育、これを預かり保育というふうに申しているわけですけども、この教育課程外保育について、子育て支援の関係から、幼稚園で何ができるのか、こういうことを研究するという趣旨でございます。



○高橋尚男委員長 片岡委員。



◆片岡英治委員 たくさんありますので、もう簡単にしておきたいと思いますけれども。

 幼保一元化という、これは、一般質問でもほかの議員から要望も出ておりましたし、これはそういうことじゃなくて、やっぱり幼稚園が定員割れをしてくる。一方では、保育園の待機園児を解消するのに大変だというふうなことであれば、幼保一元化を早急に進めて、そして、効率を図ると同時に、幼稚園、保育園と同じ教育、同じ仲間でもって小学校に上がるという、そういうこともメリットがあるわけですから、これはもうぜひ早急に進めていただきたいと思います。

 それから公用車ですけども、これは、ぜひ市長に進言していただきたい。私は、市長の公用車の利用のされ方をちょっと調べてみましたけども、別に変な意味で調べたわけじゃないんですが、年に何回かは12時半ごろというのがあるんですよ。12時半ごろといったら深夜残業の手当がつくわけでしょう。だったら、所定の場所までお送りして、帰りはタクシーでいいじゃないですか。そういうふうな臨機応変な費用を抑えるということをやってほしいですわ。それはぜひお伝えください。私の考えがおかしいのか、皆さん、行革行革ということできっちりしゃくし定規にはめてそのとおりにおやりになる。私が突拍子もないことを言うているというふうに受け取られるのかどうかわかりませんが、一般の市民の感覚としたらそういうふうなことじゃないでしょうかね。

 それから類似団体、宇部市ですか、宇治と宇部の似ているのは、人口の方も似ていますが、具体的に言ってくださいよ。そんなん、別に相手の自治体、秘密じゃないでしょう。

 それから公社ですけど、民間の人をどんどんというのはいいと思います。ただ、天下りはやめましょうよ。どうかすると、やっぱりぐぐっていくと、「あ、退職された偉い人が」、これは、やっぱり市民感覚からしても、そんなたくさん給料を取っておられるわけじゃないのに、市民の方から見れば、やっぱり市の人がいるじゃないかということになるので、やっぱりそこはきっちりと区別をつけてやった方がいいと思いますよ。だから、もう完全に市民の方でもって公社は運営する、必要なければどんどん解消していく、解散をしていく、そういうふうにやっていただきたい。

 1割減の相手自治体のことも含めて、もう1回、今お尋ねしたことですね。



○高橋尚男委員長 仲野理事。



◎仲野正之理事 類似団体、具体的な都市名をということでございますが、今ここに資料を持ち合わせておりませんので、具体的にどこだというのはお答えをいたすことができません。宇治市のような、先ほども申しましたが、人口規模でありますとか都市の形態、このあたりで幾つかにグループ分けをいたしておりまして、それを基準にしているということでございますので、ひとつご理解いただきたいと思います。



○高橋尚男委員長 片岡委員。



◆片岡英治委員 新しい市長公室長が来られたら、お手並み拝見というよりも、やっぱり期待するところが大きい。私は期待するところが大きいと思う。これまでの枠組みがこうだからということで変に抵抗したりせずに、どんどん新しい感覚を受け入れて、市長に協力してやっていただきたいと希望して、終わります。



○高橋尚男委員長 ちょっと質問されるとき、できたら77番と番号が書いてございますので、番号を指摘して、それから質問されますと答弁が楽になるかと思いますので、ご協力のほどお願いいたします。

 ほかに。藤田委員。



◆藤田稔委員 5番、ペーパーレス、パソコンの普及によってペーパーレスに、取り組みに推進したというけど、これは、これだけのパソコンの普及によっていかほどの紙が減ったか、これは、統計上、出されていると思うんですが、そういう数字も説明いただいた方がいいんじゃないかなというふうに思うんです。何トン減ったとかあるんですが、その辺もご説明をしていただいた方が私たちにはよくわかるんですが。

 それから6番なんですが、これ、いつも言っているんですけど、応援体制については、ほとんどが管理職対応というように見受けられるんです。これは、やはり、私ら、今までからも質問等で言っているのは、同じ職場の中で、いわゆる1人が休まれると、体調を崩して長期間休まれる。じゃ、ほかのもので対応しようかという、そういうケースはほとんどやられていない。これは、やはりいつも問題になっている、この間から一般質問でも問題になっている、これは、やっぱり組合対応が、まずさがあるんじゃないかなというふうに思うんです。1つのセクションにおいて、5人おられて1人が休んだら、あと4人でそれぐらいのものは民間企業やったら十分やっていけるんです。それをほとんどやらずにアルバイトを雇うてやっておられる。大きな仕事をやらんならんときにはアルバイトをどんどん雇ってやられたらいいですけど、そういう職場の仲間が休まれたということに対しては、やはりみんなで協力し合ってやるという体制ができなんだら、これは行政改革にならんと思うんですけれども、その辺の考え方は一向に改められないんですけれども、これについての、再度、説明をお願いしたいと思います。

 それから7番ですが、清掃業務の収集体制の、これはもう前から言うてはるんやけど、これも反省点としてまだ取り組めていないというけど、こんなもん、早急に取り組まないかん問題ですやん。それをなぜ取り組めないのか。これもやはり職員組合との交渉がスムーズにいかん。だからこそ、市長は人事監を置かないかんというような発言につながってくるんやないかなというふうに思うんですが、これのいわゆる取り組めない根本的な原因はあると思うんです。それを説明してください。

 それから延長保育なんですが、非常に今の時代に即応した、保護者から要求される問題なんですけど、民間ではかなり積極的に取り入れられておられるんですが、いわゆる公立保育所ではほとんど1時間延長がせいぜいいっぱいということですが、1園においては2時間やっていただいているんですが、なぜ公立保育園ではこれが取り入れられないのか。民間に匹敵するようなことをやらへんから公設民営化という議論につながるんだと僕は思うんですが、こういうことの原因は何かということ。

 それから、13番の下水道の水洗化の普及の問題なんですが、この前、これは、新聞等で読んだんと違うかなと思うんやけども、シルバー人材センターを活用して啓蒙に推進するということなんですが、これはこれからの問題かもわかりませんけども、こういう取り組みは非常に、いわゆる今後の取り組み方としていい方法なんですが、これは計画の中に入っているのか、今後やられるのか、その辺の話を聞かしてください。

 それから、16番の補助金・交付金の見直しなんですが、何でも補助金を削るというその体制、非常にこれはいいことなんですけれども、補助金なり交付金を出した経緯、これを、やはり職員の皆さん方は年代的にどんどんどんどん更新されてこられてきたということで、もともと出した経緯があると思うんです、歴史的な経過が。それを無視して、何でもええ、削れ削れというような形で削ってこられているところがあるんです。これは、例を、ここ、こういう問題やと言えばいいんですけども、こういうことのないように、やはりその歴史というものはしっかりと引き継いでいって、出さなければならないものはきっちりとやっぱりこれは切るということができない。それは、当然、宇治市の貧困した財政状況の中で、たとえ年間の補助金を出してでも、大きなものを処分して入金をして、そして、財政危機を乗り越えたという背景もあるわけですからね。そういうことを全然忘れてしもうて、無視して、それで削ってきているというケースもありますので、こういうところの見直しを、きちっとやっぱり見直ししなければならないものはしてほしい。けれども、やはり歴史的な経過、そういう過去にいろんなお世話になっているものについての、やっぱり存在をきちっと認めていく、そういうことの努力をしていただきたい。

 それから、次、19番。これは16年度の調査ということですが、私の質問にも16年度に調査、17年度に研究ということですが、16年度はどんな調査をされたんか、計推でわかっていたら教えてください。これしか、今までは16年調査、17年研究ということしかお答えをいただいていないんで、これはもう一般質問においてもこの答えしか出ない。予算委員会なり決算委員会でもこの答えしか出ない。じゃ、これぐらいだったら、だれでもそれぐらいのことが言えるので、これに対して、具体的な、どういう調査をしているんやと。今まで16年度はどんなことをしたんやと。少なくとも総務委員会で質問が出たら、やっぱりそこはきちっとやっていただきたいと思うんです。

 次に30番、古紙回収事業の拡大ということで、これは非常にいい取り組みをやっていただいているんですが、これの現在数のトン数ですね。現在収集されたトン数は、これ、所帯、協力してもらった所帯はわかっているんですけど、ここにもやはりトン数は明らかになると思うんです。それによってやっぱり焼却炉の延命ということが大きく論じられるんで、やはりトン数もこういうところには報告の中で表示するべきやと僕は思うんです。それがやはり効果の大きな要素やと思いますので。

 それから48番ですね。採用職種区分の見直しとして、新しく、去年、15年度から新規採用、16年度からですかな、新規採用していただいた方は職種区分を訂正されたということで、非常にいい傾向なんですが、これをやはり現職の中ででも、これは、当然やれるべき問題はやっていかなければならないんじゃないかなというふうに思うんです。その例が、3番の公用車の運行の中で運転業務の見直しということをやっておられるわけですね。これは完全にこれと相関係すると思うんですよ。だから、その辺も、これは取り組みの中でやはり職種を、庁内の中で職種限定しているものについては、これは見直しができると思うんです。だから、これにも取り組む、手をつけるべきだと思うんです。それについての考え方。

 それから、50番の朝礼なんですが、未実施の課は何ぼほどあるんか。どこやとは聞きませんので、何ぼあるのか教えていただきたいと思います。

 それから、62番の税金の納税状況、収納状況ですか。これについて、非常にやはり税金にも関連するんですけど、かつて国会で、年金が未納で、総理大臣とかいろんな大臣から国会議員までいろんな問題が発生して、非常に世間を騒がした問題があるんですが、この税金の問題についても、やはり宇治市在住の職員で固定資産税等の納入が未納になっているとか、我々特別職も含めて、こういうことがないだろうと僕は思うんですけど、こういうことについての調査はやられているのか。これは、何年までさかのぼって未納があれば、一般職も含めて、一般の人も含めてですが、13年、14年度のまだ未納分も含めて、いつまで収納していくのか、この辺の見解は、どの辺やということをちょっと教えていただきたいと思います。

 それから66番なんですが、集会所の再生プランの中で、集会所の問題で、特に、これは、当然、古くなってきている集会所については、建てかえをしなければならないとか、改修をしなければならないということで、いわゆる市に寄附された集会所、いわゆる市営の集会所については、これは、ほとんど全額市でやっておいでになるわけですね。ですが、民間の集会所については、やはり補助はある程度いただいているんですが、改修については民間で維持管理しているわけです。ですから、非常に公立の建物よりも長い時代を、経過を経て管理しているという、やっぱりそういう利点があるわけなんです。しかし、これについて、下水と水道は全額、いわゆる管理している団体において支払いをされているわけです。今まではくみ取りでしたから年2回ほどのくみ取りで済んでいたんですけど、公共下水道に移管することによって物すごい金額が上がっているわけです。その集会所を維持していく団体については非常に負担が多いんですね。これを、やはり維持管理費も半額にするのなら、やはり水道・下水、これも含めて半額にしていく、これもこの再生プランの中に入れていくべきだと思うんですが、これは、一応、いずれかどこかの委員会ででもまた発言して求めていきたいと思うんですけども、考え方を一遍聞くなり、教えていだたくなり、そういういわゆる補助をする考え方があるかないかを教えていただきたい。

 以上です。



○高橋尚男委員長 12項目ほどにわたっておりますので、順次お願いいたします。原田副市長。



◎原田和久副市長 3点目でちょうだいをいたしました分と7点目の関係でございますが、清掃業務の関係です。今どういう状況かということでのご質問でございましたけれども、この3番、7番の件につきましては、現在、収集車のステップに乗って収集をしているんですけれども、このステップ乗車ということに対する警察からの指導が急遽出てまいりました。というのは、追突事故が発生をいたしまして乗っている作業員が大けがをした、これは宇治のケースではございませんが。道路交通法上の、一つは規制がかかってまいりまして、この17年度から歩行収集に切りかえをしなければならない事態が発生をしてまいりまして、まず、それをクリアするためにどうしたらいいかということで、1日の、その車の集める量の算定の問題等々で、いろいろと、今、やっさもっさをしている状況でございます。この近隣におきましては、八幡、城陽あたりが先行しておりますけれども、やはりなかなか大変な状況がございまして、またステップをつけてほしいというふうな現場の意向があったりで、混乱はいたしておりますけれども、何とか歩行収集を実施するにはどうしたらいいかということで、現在、その検討をまず優先的にさせていただいているところでございます。そうした点で、当初、計画の中に組み込んでおりました予備人員の問題でありますとか、また、収集の体制の問題、委託の問題も含めてでございましょうけれども、そうした問題はありますけれど、まず当面の策として、今申しあげましたような点の検討をしているということで、ひとつご理解をちょうだいしたいというふうに思います。



○高橋尚男委員長 仲野理事。



◎仲野正之理事 まず、ペーパーレスの関係、5番のパソコン導入によってどれくらい紙が減ったのかということでございますが、最新の数字は今持ち合わせていないわけですけども、用紙類は、実は、コピー機等とも全部供用をいたしております。11年が1,173万枚でございました。これをピークにいたしましてずっと減少を続けているということでございます。これは、ペーパーレスに加えまして、両面コピーとか、そのような取り組みをやっているという中で減少傾向をたどっているということでご理解をいただきたいと思います。

 それから職員の応援の関係、6番でございますが、アルバイトなりの配置について、もっと職員の中でということでございますけども、今のところ、一つの基準を設けまして、その基準がいかんというご指摘だと思いますが、一つの基準を設けまして配置をさせていただいているというのが現状でございます。

 それから、12番の公立保育所の延長保育についてでございますが、これまでの経過をたどっているというのもありまして、市長、そういうところから、選ばれる市役所にというふうに申されておりました。また、市民のための仕事をするというのが基本だと、こういうふうにも申されております。そういう視点に立って、我々、意識改革に努めなければならないというふうに思っております。

 それから、16番の補助金の関係で、出たときの経過も十分に踏まえるべきだということでございました。今の補助金の整理につきましては、平成11年の時点で基準を定めまして、それに基づきまして、毎年度、当初予算のときに整理をいたしているわけですけども、他市の状況を見ましても、この補助金に対します考え方というのも変わってきているというんですか、そういうところもございます。他市の状況も参考にしながら、新しい基準をつくるというのが必要かなというふうに思っております。そういう中でひとつ整理をさせていただけたらなというふうに思っております。

 それから、30番の古紙回収の関係でございますが、古紙回収の量は、15年度の上期と16年度の上期の比較では9,100トン増加をしたということでございました。その一方、燃えるごみにつきましては、同じ比較で約2,000トン減量になっているというような報告を受けております。

 それから、48の職種区分の見直しでございますが、16年からの採用の職員には新しい職種区分を適用いたしております。委員ご指摘のように、それ以前の職員の見直しも必要だというふうにご指摘をいただいております。我々の方も同じ認識に立っております。このことは、市長が一般質問の中でもお答えをさせていただいているということでございます。

 それから、朝のミーティングの関係でございますが、未実施のところ。最近では、ない、全部やっているということでございます。ただ、所属長が出張とか、こういう場合のときにはできていないというのも課題としてはあるわけですけども、未実施のところはないということでございます。

 集会所の再生プランの関係でございますが、この再生プランは、委員、ご指摘のように、公立の122集会所ですか、これを対象に行っております。民間の関係につきましては、今、私ども、それについての情報収集をしたものを持ち合わせておりません。担当課の方にいただきましたご指摘は伝えてまいりたいというふうに思います。



○高橋尚男委員長 佐藤主幹。



◎佐藤政紀計画推進室主幹 13番の項目で関連いたしまして、下水道の関係で、シルバー人材センターの活用という報道があったということでございますが、こちらの報告書の方に記載をさせていただいておりますけれども、3ページの部分の下から4行目のところで、「この他『普及員制度』の検討を行う」というふうに記載をさせていただいておりますけれども、これに関連する部分が、報道があったようでございます。現在、シルバーかどうかは別といたしまして、普及員制度の活用につきまして、17年度、それの具体化に向けて検討しているところでございます。

 それから、税金の関係でございますけれども、滞納分の関係のお話だと思いますけれども、具体的に何年度分まで収納等をしていくのかということでございますけれども、基本的に、不納欠損にならない限り税金として残ってまいりますので、その分につきましては徴収対象になってまいりますので、それに向けて徴収の強化を図っていくことになると考えております。



◆藤田稔委員 特別徴収の部分に対してのそういう調査をやっているかやっていないか。これ、もしやられたら、どこかでわかったらまた問題になるから、その辺もやっぱり事前にやっているかやっていないかというのを。



○高橋尚男委員長 質問をしっかり聞いておいてほしい、市の職員なり、我々議員もそうやけども、そういった中で、市の固定資産税なりの、市民税なりの滞納者があるかないかということ、そういうことをちょっと指摘したはるのですけど。過去の、そんなん調べてなかったら調べてないと。



◎佐藤政紀計画推進室主幹 それは調査していない。



○高橋尚男委員長 藤田委員。



◆藤田稔委員 何点か聞かせていただいたんですけど、経過を進めたはるだけというようなことで、計推としては、突っ込んだ数字等もやっぱりしっかりと知って、こういう場所へ報告するなら、例えばペーパーレスの場合、何年か年次を追って、やっぱり高いパソコンの機械をふやしているのやから、紙で何ぼほど減っていますよと、人員ではこれだけ減っていますよという数字を報告できてこそ、やっぱりこういうところで報告される意味があるのと違いますか。そうでしょう。質問したら、いや、もうそれはどうやとかこうやとか言いわけ的な答弁しかできないようなことやったら、こんなところで報告せんでも、ざっと紙だけ出しておいたらそれでええのと違う。僕は、こういう委員会での報告というのは、やっぱりそういうところまで報告してもろうてこそ、我々もしっかりと職員さんはみんな取り組んでくれたはるのやと、計推は特に各関係部下に督励していただいているやということがはっきりわかってくるわけです。今まで、この間の一般質問でも言われているように、ただ単にやりましょうと言うたことをずっと羅列していっているようなことでは何ら改革されていかない。それを改革していくために計推というのがあるわけでしょう。だから、そういう数字をまず、やっぱり数字を持ってこそ説得力というものがついてくるわけなんですから、そういうことはやっぱりしっかりとこういう報告のときにやっておいてください。

 それから民営化の問題、7番の清掃事業の問題についてでも、今、副市長からご答弁をいただいたですけど、これは、今の現行の収集体制の中で歩かないかん、ステップのところに乗っていたのが歩かないかんと警察の指導があったということだけの話であって、そんなもん、研究の中に入らんと思うんですよ。いかにそれを民営化するのにはどういうことをしていったら民営化に出ていくかということの研究をしていかなあかん。そうでしょう。せやから、進まへんわけですわ。そんなもん、収集体制の改善なんて、それは、民間の人がやっておられる収集を見てみなさいな。一遍ついて回ったらわかるわ、それは。僕はしっかりついて見せてもろうていますわ。それを改善してこそ、やはり、いや、民間でも、直営でも民間に負けんようなことの改善ができているんやということを言えるわけでしょう。そんなもん、あんた、研究しています、研究しています、調査しています、17年度では研究していきますという答弁も、僕は何回も聞いていますよ。初めから言うているように、それをしっかりとやってくれてこそ、報告してくれてこそ、次は次の段階、ステップがあるんやなと。次の段階ではこういうふうに改善してもらえるんやなという市民は期待を持つわけでしょう。我々も議会で質問したことは、みんな新聞にも、地方紙に載せてもらって、やっぱりそういう投書が来るわけです、僕らにも、もっとしっかりやれとか、おまえらたるんどるとかいうて、やっぱりいろんな言葉で寄せていただくんです。そんなん、僕らがこうやって聞いたら何ら進んでいないわけですやんか、そうでしょう。せやから、何か知らん、人事の人事監でも置いて監視せないかんというようなことになるわけですわ。だれかがやじらはったように、「職員、おまえ、ぼんやりしていたらあかんやんけ」と言われんようなことにつながるわけですやん。その辺、もう2問目やから言えへんけども、しっかりと報告していただくときには、しっかりとした数字をやっぱり沿えて報告してください。それが、9月のやつが、今、報告したはんねんからね。それそのものは、問題をもう言おうと思うたけども、先に議論されたからもう何やけども、これだけの期間があったら、もっとした数字まで添えられるでしょう。そんなことができひんのやったら、そんなもん、紙でビューッと配っておきなはれ。あんた方が何もしていないということしか言えないわけですやん、これやったら。そういうことをつけ加えておきます。

 それから、補助金、交付金の問題ですけど、僕の言うた意味もよくわかって、くみ取っていただきたい。何も削らんならんところは削ったらいいと思いますよ。意味のないものは削ってください。その辺のいわゆる削る、削らんところの関係はしっかりと、やっぱり今までの関係、過去のいろんなしがらみも経過もしっかりと踏まえた中で、削るものは削る。だから、その辺をよく研究して、何でもええ、頭ごなしに2割カット、3割カットとか、そういう形で削っていくんじゃないということだけは、これはしっかりと僕もつけ加えておきたいと思います。

 あとは、これから推移をまた見させていただきたいと思います。

 以上です。



○高橋尚男委員長 ほかに質疑はございませんか。西川委員。



◆西川博司委員 3点お聞きします。

 まず1点目は、8ページ、41番、時間外勤務の抑制ということで掲げられているわけでありますが、実際に、時間外を、勤務がないようにということで、抑制していくということについては非常にいいことだというふうに思うんですけども、実際、配分時間を超える状況にあるけども、仕事が処理し切れない状況があるところもあります。そういう場合、どういうふうにするのかですね。時間外勤務をしなければ仕事が積み残っていくわけですけども、配分時間を超えてでも処理するのか、それとも、仕事はするが、時間外勤務はつけないと、こういう、言うたら、そういうこともされているところもあるんじゃないかというふうに思うんですけども、その辺の実態はどうなのか、ちょっとお聞かせいただきたい。

 それから次に、12ページ、63番、遊休市有地の有効活用ですけども、有償貸し付けを行うということで有効活用を図るというふうに書かれておりまして、これは16年度から実施ということをされているということを聞きましたけども、何件で、合計何平米貸し付けがあるのか。それから、隣接者の希望がある場合の売却ですね。これは、現在、何件で、何平米が売却をされたのか、そういう資料があれば教えていただきたい。

 それから14ページ、適正な入札制度の推進ということで、これも少しちょっと情勢が進んでおりますけども、失格基準額の見直し、失格停止基準額の新設などを実施と、引き続き適正な入札制度の推進に努めるということになっておりますが、私、前から最低制限価格を設定すべきということで提案させていただきまして、実際、3,000万円未満の工事から実施されているわけですけども、やはりもう少し拡大をする必要があるんじゃないかというふうに思いますし、また、それからあと、これ、金額だけじゃなくて、技術基準とか、あるいは障害者の就労支援、あるいは、環境に配慮した、そういう総合評価一般競争入札方式を実施すべきだと提案させていただいているんですが、その辺の検討もあわせてされているのか、その辺についてお聞かせいただきたい。

 以上、3点お願いします。



○高橋尚男委員長 原田副市長。



◎原田和久副市長 1点目、41番の時間外の配分の件でございますが、元市の職員であった議員にとってはよくご存じのところだろうというふうに思うんですが、時間外につきましては、一定の各課のこの間の経緯を毎年チェックいたしまして配分をさせていただきます。しかしながら、臨時的な業務が入ってまいることもございますので、調整は、年度途中において認められる理由の部分については増額補正していると。サービス残業については、基本的にありませんので、その辺、ご理解をいただきたいと思います。

 それから、最低価格と総合評価の関係で、71番、ちょうだいをいたしましたが、総務委員会には、この契約制度の部分について、具体的な説明が総務部の方からされていると思いますけれども、今現在、この1月以降、4月にかけまして、具体的な方策というのが、先般、説明をさせていただいた内容から実施されていくものというふうに思っております。

 それから、総合評価の部分につきましては、大変難しい問題、その企業が障害者を抱えておられる状況をどう評価するかというふうな部分の問題を含めて、これは、十分時間をかけて調整をさせていただく必要があろうかというふうに思っております。

 63番については、原課の方からご説明申し上げます。



○高橋尚男委員長 佐藤主幹。



◎佐藤政紀計画推進室主幹 63番の遊休市有地の有効活用の実績でございますけども、16年9月末現在で一時使用貸し付けをいたしましたものが、面積が188平米で2件ございます。金額は9万円ほどです。売却につきましては、9件ございまして、260.48平米で、金額の方が1,320万8,000円になってございます。

 以上です。



○高橋尚男委員長 西川委員。



◆西川博司委員 時間外勤務については、臨時的な配置で認められる分は増額補正というような形で実態に即してやっておられるということで、その辺についてはわかりました。

 実態は、サービス残業はないということですので、そういうふうに理解をさせていただきます。

 それから、遊休市有地の有効活用ということについては、こういう形で有効活用されているわけですけども、例えば、そこに遊休市有地があって、地域の活動ですね。町内会や子供会活動、あるいは喜老会の活動で使いたい、こういう希望がある場合、これは、有償貸し付けというわけには、なかなかそういう支払い能力はないと思うんで、この辺、無償貸し付けというような形は検討の余地があるのか。それからまた、ごみ収集の関係でも道路にごみを置くわけですね。そうなると、道路交通、このごろ道路交通の関係が非常に厳しい状況があるんですけども、ごみステーションとしての活用という方法は検討の余地があるのか、その辺についてお聞きします。

 それから、入札制度については、引き続き検討していただくということで理解しました。よろしくお願いします。



○高橋尚男委員長 原田副市長。



◎原田和久副市長 最後におっしゃったごみステーション等の関係で、あるところとないところのこの差というのはどうなるかという面が出てこようかと思いますし、基本的には有効活用ということで打ち出していながら、有償でなくて無償のやつばかりということになったときにどういう評価を得るのかという問題も一つございまして、今、喜老会等でそういう無償の利用がという思いをお持ちのようですので、ちょっとこの辺については、具体的なケースを想定しながら、全市的に、そういうステーション的に活用できる分布になっているかも含めて、検討の余地があるというふうに思いますので、ひとつそういうことでご理解をちょうだいしたいと思います。



○高橋尚男委員長 西川委員。



◆西川博司委員 はい、そしたら、最後に要望しておきます。

 ごみステーションについて、その辺で、あるところとないところの関係とかがあるんですけども、やはりできるところはやっていくということが大事かと思います。

 それから、無償やったら有効活用になるんかということですけども、市の収入にはならないけども、やはり地域の方に、やっぱり町内会とか、あるいは子供会、喜老会、やっぱり市の自治を支えている単位ですので、そこに有効に使ってもらう、収入にはならんけど、有効に使っていただくということは非常に意義があるんじゃないかと思いますので、しっかり検討していただきたいというふうに要望して、終わります。



○高橋尚男委員長 ほかに質疑はございますか。水谷委員。



◆水谷修委員 56番、行政手続制度については、それぞれの各課でないとわからない、ホームページにも隠して載せてないということですから、市民が行政の手続をするのにどういう手順で、何日以内にどうなるかというのが全部決まっているわけです。それをやっぱり市民にわかるようにちゃんと公開するべきだと。少なくともホームページや、例規集はなくなりましたけど、世間の人にわかるようにしておくというのが大前提だと思いますので、全くできていないのはまことに遺憾でありますので、改善していただきたいと思います。

 それから、審議会の公開についても議論しているということですけど、状況すら報告書に書いていません。どんだけ審議会があって、傍聴を認めているのがどうで、会議録をつくっているのがどこでどうでとかいう、その数字すら入っていないので、これは、資料として後ほど取りまとめて報告をいただきたいと思います。

 それから、女性幹部職員の比率の問題ですけども、僕は余りこだわりませんけども、女性の登用という言い方は、男がのぼり用いるので、どうかというような意見もあります。そもそも単語刈りは好きではありませんからどっちでもええですけども、要するに、男が登用するという言い方はちょっと古いのかなという気もしますし、数字自身、係長以上の数字を出していたり、また、現状、女性職場で、管理職も女性になっている、そこまで引っくるめて数字を上げて何の比較になるのかなと思います。つまるところ、宇治には課長以上、部長にはもちろんあれですし、女性幹部職員の比率が少ないので、それは、目標値を定めて率を上げていく、こういった改善が必要かと思います。

 以上、要望しておきます。

 それで、質問は、そもそも3つの部門を統合するわけで、財政、企画、それから計推、統合するということになってくると、今、計推がやっている行革で、いろいろ各課から資料を取り寄せてやって、行革、どないなっていますかというまとめていることと、財政が、あんたら、来年、予算どないするねんと調書をとる、そうやって事業の計画を立てるのとか、政策評価システムや実施計画、企画がやっていること、これは統合されるわけで、大体、こんな審議がなくなるわけですよね。ですから、余りそんな、もう新しい方針ができる中で、余り計推の方がやっている仕事がどうやこうやと言うのも、もう余り今聞いてもしようがないかなと思うのですけども、そこで、先ほど、昔話と少し失礼な言い方かもしれませんけども、昔話ばっかり報告されてもしようがないので、現時点の宇治市の方針について、私は説明していただきたいと思うんですよ。とりわけ計推にかかわる機構改革についてですね。行革については、私自身、一般質問したので、もうええですわ。ただ、行革について、この報告書に昔話が書いてあるだけで、今の方針について何も書いていないのは本当にいかがなものかと思います。したがって、現時点の行革に対する宇治市の方針は、資料を後で差しかえて出しておいていただきたいと思います。

 そこで、具体的に聞きますけども、市長が述べたことというのは、あなた方は全然知らんのですか。私、公約で述べることに、地方公務員が公約づくりに参画するというのは、これはおかしい。候補者たる人の公約づくりにあなた方が参加するのは当然おかしい。ただ、ちゃんとした公約て、印刷されたものが出回っていないからわかりませんけど、あなた方、公約されたことはもらわれたんですか、選挙が終わった後。

 それで、今、ローカルマニフェストと言われて、選挙で公約、現市長の場合、公約を出されませんでしたから、詳細なやつは、何か調印式もしなかったから、結局、世間の人はわからない。僕らは知らないけど、あなた方は何か公約にしたことはもらわれたんですか。ですから、それを執行するということでローカルマニフェストをどう選挙後執行していくのか、こういうことについてはどういう仕組みになっているんでしょうか。

 それと同時に、選挙の公約とは関係ないことが、今、機構改革のことでは、全然選挙の公約とは関係ありません。先ほど選挙の公約で市長公室長どうやこうやいうて言うていましたけども、別に選挙の公約でも何でもありません。選挙が終わってからですよ。原田副市長にかわって、組合対策は人事監を雇うというふうなことを言うたのは選挙が終わってからですよ。ですから、選挙が終わって何かおっしゃるというのは、先ほど言ったローカルマニフェストとは全然関係ない話で、市長として述べられた方針です。別に、政治家、選挙の候補者として述べられた公約は、それは別に、正直言うて、何を述べられようと、あなた方職員には関係ないことやと思います。市長の政治的な考え、発言、これは、何を述べられようとあなた方には関係ないことだと思うんです。ただ、行政方針として述べられた組織機構の改革の方針について、あなた方がかかわっていないとすれば、これは、何でそんなことができるんでしょうか。したがって、行政機構改革の方針については、私は、あんたらがかかわっていないということ自身、大問題になるから、具体的にどういうふうにするのかというのは本委員会で報告していただきたいと思います。まず、とりあえず報告してください。それから次に行きます。



○高橋尚男委員長 その前の、先の要望があります。審議会の公開の資料報告、それもちょっと答えてください。原田副市長。



◎原田和久副市長 最終的に市長が述べたというふうな部分について、計画推進室とのかかわり問題に、一定、言及があるわけですけれども、選挙期間中、いろんな会場でしゃべられたお話というのは、聞かしていただいた機会もありますし、そうでない場合もあるわけですけれども、これは、政治家がそういう場でいろいろとお話をされる内容というふうに認識をいたしておりますので、これは議員さんと全く一致をしているというふうに思います。

 しかしながら、その後、初登庁されまして、その場でお話しになった部分、並びに初登庁の職員に向けてお話しになった部分、こうした中にはいろいろと具体的な内容が入っておりました。選挙期間中にそういう内輪の話をされた部分については、新聞等でご批判も出ていたように、内輪の問題を投票行動に結びつけようとするのは無理があるというふうな内容の新聞があったように記憶をいたしておりますけれども、そういう面では、先ほど申し上げたように、初登庁なり、職員向けの最初の登庁訓辞の中で具体的に出てきた部分から、我々としては情報キャッチをしているというふうに受けとめをいただきたいというふうに思います。決して公約段階の内容について、我々がどうやと言われて対応した経緯、これはありませんので、その辺はご理解をちょうだいしておきたいというふうに思いますけれども、今後、17年4月の人事異動までには、具体的に、機構問題を含めて組み上げをしまして、ご報告をさせていただく機会があろうかと思いますけれども、今、精力的に市長の真意というものをくみ出しに今かかっている最中というふうにご理解をいただきたいと思います。



○高橋尚男委員長 仲野理事。



◎仲野正之理事 57番の審議会の関係でございますが、これは、実は15年度に取り組むということになっておりまして、それが今日に至っているということでございますが、この審議会の対象というんですか、この把握も平行して行っておりまして、今、この数、対象となるところでも資料としてということには取りまとめができていないというふうに聞いておりますので、ご理解をいただきたいと思います。

 それと、報告書の差しかえについてご質問をいただいておりますが、きょう、ご報告をさせていただきましたのは、9月現在ということで、報告をさせていただいているということで一つはご理解をいただきたいと思います。

 それで、その報告のあり方につきましても、先ほどから藤田委員さんもご指摘をいただいております。水谷委員さんもご指摘をいただいておりますが、もっと具体的にというご指摘でございます。今、これまでの計画推進室のスタンスといいますか、これは、5カ年の年度割りで継続実施をするとか調査をするとか、あるいは計画を策定するとか、こういうなものを年次割りで定めておりまして、その年次割りの分がうまくいっているのかどうかというところに主眼を置いた進行管理をいたしておりまして、そのあたりから、きょうの委員会でもご指摘をいただいているような具体的な部分というところにはなかなかお答えができないという状況でございますが、今後、きょうのご意見も踏まえながら、できるだけ具体的な形でご報告できるようなことに留意をしたいというふうに思っておりますので、ひとつご理解をいただきたいというふうに思います。



○高橋尚男委員長 水谷委員。



◆水谷修委員 いや、計推がなくなるのに、今後どうするかは、3部署を統合したらこういうのはどう扱うのかもそれからですやんか。来年のことを今後考えますと言われても、正直なところ、別に同じようなパターンで報告書がつくられるとは、統合された部署になるんだから違うわけでしょう。まあまあ、よろしくお願いします。

 それから、審議会が、どこに何があるのかすらまだつかめていないのは、検討にも入っていないということですから、わかりました、そういう状況だということで。

 そこで、最初から言うていますけども、少なくとも一般質問等に答えて市の方針が述べられたこと、9月段階の話じゃないんですよ。最初に私が聞きましたように、9月段階、それは、数字は9月段階で締めてやったらええですやん。それ以降のことも入っていますよ、これ、現に。ただ、12月に本委員会に報告された入札制度の改善については入っていないですけどね、入っているもの、入ってへんもん、どういう区分か知りませんけども。少なくとも機構改革、それから合併、これについては、計推、あなた方の所管の仕事ですよ。よその部局のこと、正直言うて、ちょっと漏れたというても、ちょっと余りつかめてませんでしたと言われても、まあまあ、それは、「頑張ってください」ぐらいしか言いようがないですけども、少なくとも機構改革と合併問題は計推の所管事項ですよ。それが、何も9月段階の文書をそのまま書いておいて、きのうまでの一般質問で方針も明確にされているのに、そのことについて何の言及もないし、とりあえず機構改革、今時点の方針を報告してくださいと言われても、まだ市長の真意をくんでいますねんと言われたら、本委員会として議論のしようがないじゃないですか。私、具体的に機構改革の中身のことを聞こうと思ったんですけど、聞いたって答えられへんというわけですね。現時点の方針も報告できひんというわけですか。いや、そんなことを何でこの本会議場で答弁があるんですか。別に、私、議員の質問や記者の質問に答えて、市長が方針の決まっていないことについて考え方を述べられる、これは別に必ずしもあかんことだとは思っていません。思っていませんけど、方針を出されたら、それはもう既に行政方針ですよ。それについて報告すらできひんというのはどういうことなんですか。市長公室を設ける、人事監を置く、3つの部署を統合する、保健福祉部の次長を見直す、このぐらいのことをもう言うているわけですよ。私ども暗記できるぐらい聞きました、何回か。それが、きょうの報告に追加で口頭でも言えないし、ましてや、この文書を書いて差しかえるぐらいのこともできひん。そんなんできまへんと言われたら、どないしてこの委員会、審議したらいいんですか。昔話でも語っておいてくださいと言うんですか。これでは議論を続けられないですよ。少なくとも、明らかになっている方針ぐらいは、「もう聞いたから、まあええやろう」と、「新聞、読んでおけよ」と言うのかもしれませんけどね。別に、正月の地方紙を見れば、一般質問の答弁を聞いておれば、それは、知っているといえば知っているけども、少なくともあなた方が取り組んできた機構改革の話なんですから、別に、選挙公約で市長が演説会でペラペラしゃべらはったことではなくて、機構改革として、選挙後、述べられた、長としての発言として述べられた機構改革の方針ですから、それを、「わしら関係ありません」などと言うのは、余りにも委員会に対して失礼だと思うんです。委員長についても、その取り扱いをちゃんとしていただかないと、私は中身を聞こうと思ってメモしてあるんやけど、中身に入る前に、そんな何の報告もされないというのでは承服できません。



○高橋尚男委員長 仲野理事。



◎仲野正之理事 この報告、取り組み状況の古さ、ご指摘をいただいておりますが、これは、事務的なところで少しご説明をさせていただきますと、我々、これをお出しをするに当たりまして、庁内の一つの意思決定をしております。それとのタイムラグというのが生じているというところがあるというのをひとつご理解をいただきたいというふうに思います。

 先ほど副市長もご説明をされていますが、計画推進室の組織のあり方でございますが、計画推進室を統合するということになるわけですけども、今持っております計画推進室の役割というんですか、これがなくなるということではございませんで、この行政改革は、新しい組織ができました以降、大きな柱ということで推進をしていくということになります。

 一般質問の中でも、実施計画と、それと財政計画、それとこの行政改革、この実施計画、このあたりがうまく、うまくと言うんですか、これまでの縦割りの組織が、縦割りであったのが、それが一つのところで議論ができるというんですか、そういう形の組織にするというふうに理解をしておりまして、そういう組織づくりというんですか、事務的には、そういう形で取り組みをいたしておりますので、ひとつご理解をいただきたいというふうに思います。

 この報告書、来年どうなるんかということですが、今の検討段階では、そういうことで引き続いてご報告をさせていただけるのではないかなというふうに思っております。



○高橋尚男委員長 水谷委員。



◆水谷修委員 委員長、私、聞いているのは、だったら中身について聞くから、現時点での機構改革について、まとまってちゃんと1回報告してくださいな。私はペーパーで出してくださいと最初に言うたけど、ペーパーでなかっても、口頭でもいいから、機構改革に対する現時点の宇治市の方針、これ、私らは知りませんというのでは、知っている幹部職員を呼んできてくださいよ。トップの仲野理事が知らんかったらだれに聞いたらいいんですか。とにかく現時点の組織・機構の見直しの方針、それで、私、中身は質疑しませんけど、合併についての現時点の宇治市の方針、これは他の部局と違うて計推が担当している仕事ですから、よその部局の、まだちゃんと問い合わせた時期とずれていますねんと、ちょっと古くてすみませんと、それはわかったと言うているんですよ。少なくともあなた方が担当している2つのことについては、現時点の方針についてまず報告してください。それから中身を聞きますから。中身のことをいろいろ、いや、実は、行革の部分は私が引き続きやりますからとか、中身を言われても、その前提の、どういう機構改革をするのか、これについてはとりあえず方針を聞かしてくださいな。あんたら、正月の新聞、地方紙を見ているから知っているやろうということで報告もせえへんのですか。ちょっととりあえず報告してくださいな。私は最初、ペーパーで出してくれと言うていたんですよ。ペーパーで出ないのやったら口頭でも報告してくださいな、それから中身の議論したいと思いますので。



○高橋尚男委員長 仲野理事。



◎仲野正之理事 一般質問でも市長が答弁をされておりますように、市長の直轄組織ということで人事監をというのが一つございます。

 それからもう一つは、企画管理部と総務部、このあたりを見直して市長公室を設置すると。それと、企画、財政、計画推進室を統合するというようなことが一般質問の中で答弁をされている事項だというふうに理解をしております。これをもとに、現在、事務作業を進めておりまして、例年でございますと、3月の総務委員会に、組織・機構の見直しということで、その一つの方針、考え方なりをご報告しているというのが経過でございますので、ひとつご理解いただきたいと思います。



○高橋尚男委員長 水谷委員。



◆水谷修委員 だから、「それは、と聞いています」とか、いかにも客観的に述べられているんですけども、それは、僕らも聞いています。同じ立場なんですか。これは計画推進室が所掌している事務で、機構改革について、既に方針で述べられて、新聞にも載ったし、本会場でも私、聞きました。聞いていますと言うのやったら、私とあなたは一緒じゃないですか。市の方針として述べてくれと言うているんです。中身をそれ以上聞いても、そしたら、わかりまへんということなんですか。これ、そんなんやったら議論できひんですやん。それ、3月のときに条例をいじらんならんやつも出てくるから、条例が出てくるわな。条例をいじったら、これ、付託ですよ。そのときまで待っていてくださいと言われたら、この常任委員会て何のもんなんですか。中身に入れなくて困っているんですけどね、委員長。



○高橋尚男委員長 原田副市長。



◎原田和久副市長 今、水谷委員さん、非常に12月議会の1月にずれ込んだ今期の中でいろいろ議論された内容の部分について踏み込んでいただいておりますけれども、例年ですと、12月段階ぐらいの常任委員会でご報告をさせていただいている内容部分を、きょう、説明をさせていただいているという、このことについては、前段、もうきちっとご理解をいただいていますんで、そこで、この12月が1月にずれ込んだ議会の中でやりとりをした内容が、どうしても、今、ここで説明をしなければならないかという点については、先ほど申し上げておりますようなプロセスの中で、計画推進室で、今後、詳細を詰め切った段階のものにつきまして、常任委員会のご報告をさせていただくということで、ひとつご理解等、ちょうだいしたいなというふうに思っているんですが、よろしくお願いいたします。



○高橋尚男委員長 水谷委員。



◆水谷修委員 どうせ中身を聞いても答えられへんと思うので、中身に入りませんけどね。

 大体、例えば、合併問題については、議会が何の相談も受けてへんし、総務委員会に報告するのが適当なんか、全協で報告してもらうのが適当なんか、議会側も相談されてへんし、何も相談してへんですよ。だから、必ずしも合併方針について今述べろと、本委員会に報告せえと言うのは、私としては、どうがええのかは、他の会派の人の意見も聞かなあかんからですけど、少なくとも方針が決まっていることが何の記述もないという、昔話を配られても困ります。

 機構改革についても、決まったことを報告いただくんやったら新聞を見ていたらええんですよ。新たな方針が出されて、もう既に公表もされているんですから、そのことを報告いただいて、市民の代弁者である議会が、市民の意向に対して、それに対して意見を述べて、キャッチボールをして物事を決めていくという議会と執行部のあり方だと思うんですよ。3月に決まったら報告しまっさと。またそれやったら新聞を見ておきますわ。そんな議会に報告のあり方、決まったら報告しますということでは、私は納得できません。とりわけ機構改革についてはいろいろ議論のあって、いつものちょっとした管理課が何とかに変わったとか、そんなちょっとした改編ではないのはだれしもが感じていることなので、私は、3月の時点で決まったことだけ報告をしていただくということじゃなくて、その段階で、一定の段階で、例えば、2月の段階で委員会も開いて報告をいただく。それには、当然、人事の担当の企画管理部もおらなあかんしでしょうけどもね。その辺の出席もちゃんとしておいていただいて、必要な時期に報告・議論ができる場を持っていただきたい。当局に言っておきますし、委員長にも早期にそういう場を持っていただきますようにお願いしておいて、具体的な中身はそのときにします。



○高橋尚男委員長 中をとるようなことになるのかもしれませんが、今、水谷委員さんも言われているように、見直し、3部門の統合というようなこととか人事監の設置とか、いろんなことがこの一般質問で出てきました。市長方針が出ました。中を詰めていないというのが現状だろうと思います。見直し、それで方針、そういったものが、近々、執行部の中でご議論なさると思いますので、そういった中で、近いところで中間報告的なものがいただければ、やはり3月になってから、ものが決まってから報告するんじゃなくて、こういったところまで審議が詰まりまして、部門が決まってきましたということをまたご報告いただけますか。そういうことで、原田副市長のご意見を聞きたいと思います。原田副市長。



◎原田和久副市長 大きく変わる部分につきまして、極力、今、ご指摘があったような意向に沿えるよう努力をしていきたいというふうに思います。よろしくお願いします。



○高橋尚男委員長 委員会としては、そしたら、中間的な報告を要望しておきますので、よろしくお願いいたします。

 ほかに質疑はありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○高橋尚男委員長 別にないようですから、質疑はこれにて終了し、本件は打ち切らさせていただきます。

 以上で、計画推進室関係の審査を終わります。

 暫時、ここで休憩をしたいと思います。おおむね1時間ほど休憩をしたいと思いますので、1時30分にはスタンバイできるようにご準備のほどお願いいたしまして、暫時休憩いたします。

     午後0時23分 休憩

     午後1時30分 再開



○高橋尚男委員長 休憩前に引き続き、委員会を再開いたします。

 次に、企画管理部の審査に移っていきます。

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△2.天ケ瀬ダム水源地域ビジョンの概要と策定経過について

[資料−−−−−−−「天ケ瀬ダム水源地域ビジョン」−−−−−−−(省略)]



○高橋尚男委員長 日程第2、天ケ瀬ダム水源地域ビジョンの概要と策定経過の件を議題といたします。

 当局の説明を求めます。石田企画管理部長。



◎石田肇企画管理部長 日程第2の天ケ瀬ダム水源地域ビジョンの概要と策定経過についてのご報告でございますが、このビジョンは、昨年12月28日に国土交通省近畿整備局において記者発表されたものでございます。

 このビジョンの策定に当たりましては、大津市、宇治市及び宇治田原町の2市1町に対しまして、淀川ダム統合管理事務所より策定検討委員会への出席要請がございました。本市からは企画課長がそのメンバーに加わりました関係から、昨年末、総務常任委員会の委員の皆様方に参考資料として配付をさせていただいたところでございます。

 天ケ瀬ダム水源地域ビジョンに基づきまして、企画課長より詳細を説明させていただきますので、よろしくお願いを申し上げます。



○高橋尚男委員長 中島企画課長。



◎中島政治企画課長 失礼します。

 それでは、お手元のビジョンに基づきまして、その概要と策定経過についてご説明いたします。

 まず、ビジョン策定の所管でございますが、今、部長からございましたように、国土交通省の近畿整備局淀川ダム統合管理事務所でございます。

 次に、このビジョンの策定趣旨でございますが、お手元の1ページをごらんおきいただきたいと思います。前半部分に書いていますが、従来からのダムに求められておりました治水や利水にとどまることなく、水源地域の自立的・持続的な活性化を図り、水循環等に果たす水源地域の機能を維持すること、また、自然豊かな水辺環境や伝統的な文化資産などを広く利用できるよう、ハード・ソフト両面の総合的な整備を実施すること、以上によりまして、バランスのとれた流域の発展を図ることが期待されているとされております。

 このように21世紀に求められておりますダムの役割について、ビジョンに示すこととされておりました。したがいまして、国土交通省では、直轄ダムと水資源開発公団の所管ダムを対象として、ダム水源地の地域ごとの自治体や住民等と共同し、ダムを活かした水源地域の自立的・持続的な活性化を図るため、このビジョンを策定したというところでございます。

 この結果、ビジョンでは、ダム周辺地域の活性化を目指すことが主題となっているところでございます。ここで言うソフト・ハードのハード面での整備は、ダム周辺の活性化のための施設整備等を想定されておりますので、天ケ瀬ダムについては、そういう施設は、古く39年につくられたということでございません。したがいまして、治水上必要なダム本体にかかわる再整備や再開発についての整備については本ビジョンの対象とはなっておりませんので、ひとつよろしくお願いいたします。

 次に、3ページにビジョンの策定経過について触れられておりますが、具体的には、最終ページの45ページがまとめになっております。45ページですが、ここでは、「天ケ瀬ダム水源地域ビジョンの策定経緯」という表題になっております。第1回の検討会は平成15年1月10日に開催されまして、ビジョンが目指す方向性について意見交換がなされております。2回目は2月26日に開催され、行動計画(案)や推進体制について意見が交換されました。この2回の意見交換を踏まえまして、ビジョン素案が作成されております。

 平成15年度におきましては、7月に第3回の検討会が開催され、今後の進め方や行動計画(案)の検討方針が内容とされております。この後、行政部会として3回開催されております。この行政部会は、策定委員会の中の行政関係者の分科会とも言うべきもので、大津市、宇治市及び宇治田原町の行政担当者の会議でございましたが、3回開催されております。この後、4回目の検討会が開催され、行動計画(案)の各項目や住民部会の開催について確認をされております。

 それを受けまして、住民部会では、第1回目はNPOによる「住民参加の川づくり」をテーマとした講演会を土台に、各団体の活動報告や意見交換が行われております。2回目は、ビジョンについての概要報告とそれに関係するワークショップが開かれております。この住民部会を踏まえ、第5回目の検討会が12月に開催され、ビジョンのあらかたの内容が確定しておりますが、まだいろいろと調整すべき問題もありまして、最終的には、昨年10月27日に最終案の提示がありましたが、さらに、この最終案の点検・修正を経て、12月28日の記者発表に至ったという経過でございます。

 次に、策定検討会のメンバーでございますが、今のページの左側、44ページでございます。

 宇治市の関係からは、私のほか、宇治商工会議所の中川会頭、宇治青年会議所の上田専務理事、宇治市森林組合の北村組合長、宇治市観光協会と宇治川漁業協同組合からは中村会長の4名が委員となっているところでございました。

 次に、今後の方向も含めまして、40ページでございます。40ページには、5としまして、「天ケ瀬ダム水源地域ビジョンの推進体制」ということでございますが、最後のところの四角で囲っています「(仮称)天ケ瀬ダム水源地域ビジョン推進連絡協議会の設立」ということが記載されております。このビジョンで決められました中身を持続的に活動を行う母体として、この連絡協議会をつくりたいということでございます。

 ただ、この協議会設立に当たっての具体的なご提案は今のところ何もございませんので、今後、また、その協議会設立に向けた準備がされているところと理解しているところでございます。

 以上、簡単ではございますが、ご報告とさせていただきたいと思います。よろしくお願いします。



○高橋尚男委員長 これより質疑を行います。水谷委員。



◆水谷修委員 そもそも課長が出たから本委員会ということで、別に、国土交通省は建水でええんと違いますか。何でここなんですかね。いや、今までこんなんつくったことも、中間報告も何ももろうてへんですよ。それを、最初つくったやつを建水に報告したんですか。どこに報告があったんでしょうか。

 それから、中身の問題で、これ、エリアですよね。そもそも天ケ瀬ダムは洗堰と双子のダムのようなもので、そんなん、別に天ケ瀬だけのことをやってどうやねんと私は思います。もうちょっと水源地域と言うのなら、広い範囲のダムのはずなんですよね。大体、設定が間違っていますやん、こんな狭い範囲でやって。そんなんは、何か、天ケ瀬ダムがどういう運用をされているかというのは報告いただけますか。それ、関係なかったら、そもそもこのダムのエリアが、この狭い狭いダムの周辺だけを見ていて、やっぱり琵琶湖というダムと天ケ瀬ダムとセットで運用されているものですから、天ケ瀬ダムのことを、周辺のことをしようと思えば、そういうエリアでやらないかんと私は思うんですけどね。具体的に、法律が、河川法が変わったからやっているんですよ、これ。何でこういうことをやり出したか。国土交通省の動機はどういうことなんでしょうか。

 以上、3点。



○高橋尚男委員長 中島課長。



◎中島政治企画課長 済みません、まず、報告の件でございます。

 1つは、天ケ瀬ダム、また、宇治川の河川改修等にかかわりますことにつきましては、常々建水の方にご報告させていただいているところでございます。この件につきましては、淀川統合管理事務所の方から土木の方に、河川課でございますが、資料提供ということで、いつものように建水の方に資料提供しようというお話がございました。したがいまして、私ところは、企画課として検討会のメンバーに入れさせていただいて、宇治市のご意見を述べさせていただいて、まとまったというところでございますので、それと並行しまして、この総務常任委員会の委員の皆さんにも参考資料として、昨年年末ですけども、お配りしたという状況でございます。

 それからエリアでございます。これも、宇治市の方も最初からそのような思惑を持っています。特に天ケ瀬ダムにつきましては、都市近郊の立地ダムということでございまして、よその山間地また中山間地に位置するダムとは相当様相が違うということもございます。そういう中で、水質保全といいますと、琵琶湖の水が全部こちらに流れてきます関係で、山間地とかですと、1山とか、エリアを所管する町や村で、ある程度、森林の涵養とか、水源涵養とかいう取り組みできれいにもなるし、ごみもなくなるという可能性が高いんですが、天ケ瀬ダムは、ご承知のように、そういうことで、大量のごみも上流部から流れてきて、ご指摘のあった大津、それから宇治、宇治田原の2市1町では、水質保全、ある程度のパーセンテージでは貢献するかもわかりませんが、圧倒的多量の水の水質は保全できないという状況はございます。この検討会が発足した当時もそういうことが論議されていたとお聞きしています。しかし、全国の107つと聞いていますが、ダムでこのビジョンをつくる方向にあるということで、これを機会に、2市1町がネットワークを組んで、天ケ瀬ダムの一番近い市町村として、この機会に広域的な連携それから意見交換、それから、天ケ瀬ダムを中心として何か活性化を図れないかということでの論議を、制約の中ではございますが、していこうということで、このビジョンが策定されたということでございます。

 私ところが聞いていますのは、平成11年に河川局の方で21世紀の水源地域ビジョンというのが出されておりまして、それによりますと、特に、平成50年にダム関係の周辺の環境整備事業というのが、直轄事業または市町村への補助事業とかいうのができていますが、それとの関係で、いろんなレクリエーション施設でありますとか、公園とかができているように伺っています。このことは、現実には、事業主体を中心に、ダムの建設と並行してつくられたということでございまして、そこに地域住民の声とか、それから運営とかというところが余り見られていずにハードを優先してつくられたと。そういう経過から、特に山間地、中山間地のダムにつきましては、高齢化も進んでおりますので、地域の活性化を、再度、そういう整備した施設とともに住民参加で活性化を図りたいというのが基本的な根底に流れているビジョン策定の動機というふうにお伺いしております。

 以上でございます。



○高橋尚男委員長 水谷委員。



◆水谷修委員 要するに、これ、何のためか、正直、ようわかれへんのです。大体、ダムとか川とか、これは、もう言うたらお上が管理するもんだということから、川をどう管理するかというのはやっぱり住民が決める問題だと、住民の意向を大切にしようということで、川に対するあり方というのが変わってくる中で、地域住民の意向を河川の管理や運用、活性の問題に活かしていこうという精神からつくられたんですよ。歴史的経過はそういうことで、21世紀ビジョンやらいろいろつくってきたわけです、中身はどうか知りませんけど。ですから、天ケ瀬ダム、宇治川といえば、やっぱり上流とのかかわり合いはもう離れられへんですよ。それこそ、太古の昔は知りませんけども、奈良の都がつくられたときに、田上山が切られて、砂が流れて、宇治川の水深が浅くなって水害がしょっちゅう起こった。それから、どうして宇治川を守っていくんかとか、水害を防止していくんかということがあった。明治28年の水害のときに琵琶湖の水害が起こって、そんなもん、下流に水を流してしまえといって、洗堰を掘って、深い深い、当時は50トンの水量しか流れなかった。だから、下流は安全やったんです。それを上流が掘ったから下流で水害が起こって、それで、今度は下流が文句を言うて、洗堰全閉。そういうやりとりがずっとされてきているんですよ、環境も水害も。ですから、私は、上流、下流双方の住民がどうあるべきかというふうなことを議論するのはええと思いますよ。ええと思いますけど、そんなん、大津と宇治市と田原だけでそんなことを論じられるような話じゃないですやん。ですから、やっぱり天ケ瀬ダムというのは、琵琶湖という天然のダム、それを仕切る洗堰、それと天ケ瀬ダムと、そういう歴史的にも上流・下流の争いもあったし、けんかもあったし、協議もしてきたし、そういう歴史があるんだから、やるんならもうちょっとちゃんとした範囲でしたらええと思うんですよ。

 これは、別に、この3自治体で協議して、何を、どんなビジョンをつくるのか、私にはさっぱりわかりません。これ、読みました。読んだけど、何が言いたいのかさっぱりわかりません。それで、具体的に何かするんかというたら、これ、別に何も書いていないし、何のためのものかもわかりません。それで、同じ水源を共有する住民や自治体が、あり方をどうすべきか、自然をどうして守るべきかというようなことを議論するのやったら、やっぱりもうちょっとちゃんとした広い範囲でするべきだと思います。

 意見を言いましたと言うけど、それじゃ、お聞きしますけども、平成15年度にあった行政ヒアリングの過程では宇治市はどんな意見を言ったんでしょうか。宇治市が言った意見について、この際、聞かしていただきたいと思いますし、とりあえずそれを聞かしてください、宇治市の意見。



○高橋尚男委員長 中島課長。



◎中島政治企画課長 行政部会では、行動計画(案)というのが示されていまして、その中で、それまでいろんな意見、検討会の委員さんから、例えば、水面を活かした観光活動、すなわちカヌーとか貸し切りボートとか遊覧船運航等ができないかどうかとか、それから、有料ドライブウエーなんかができひんやろうかとか、シャトルバスとかでそういうダムと往復できひんかというふうなお話がございました。それを行政的に整理をしますと、これは、いろんな要素があるんですけども、以前、遊覧船が通っていたという経過がございますけど、カヌー、貸し切りボート等、そういうのは危険性が高くて難しいというふうな、これはむしろダムの管理者の方からのお話もございました。

 それから、有料ドライブウエーという、整備できないかということでございますが、ドライブウエーを整備しましても、既に京滋バイパス等ができていまして、通過交通もそちらにシフトしているという状況で、新たな交通需要が見込めないんではないかというふうなご意見も言わしてもろうています。

 それから、シャトルバスを走らしてはどうかということに関しましては、ダム直近に立地した地ビール施設も閉鎖されている状況でございますので、そういうところをバス運行しても展望がないというふうなことを言わせてもらっています。

 さらに、トロッコ電車を再現してはどうかというご意見がございましたけども、地盤が非常に危険でございまして、崩れるというふうなところがありまして、物理的に今のところは不可能だろうということでございます。

 あと、温泉開発はどうやと、こう聞かれましたので、現在凍結状態で、今のところ、即どうこうという展望はないとか、それから、志津川の発電所ですか。そこを活用して美術館をつくってはどうかというご意見もございまして、それについては、宇治田原町の方で美術館建設したいというふうなご意向でございましたので、それも、まあ言うたら、ぼつにさせていただくと。

 そのほか、コミュニティ紙を発行すればどうかということでございますが、その発行主体がないというところでございまして、それも、地元での発行は難しいということで、最終、できれば統合管理事務所の方が主体となってやってはどうかというふうにまとまっている、こんな状況でございます。

 以上でございます。



○高橋尚男委員長 水谷委員。



◆水谷修委員 いや、私、宇治市がどういう意見を持っているのかと聞いたんやけど、何か観光に豊かな自然をどう活かすんかという夢のようなことを語られたり、そんなもんできまへん、そんなもんできまへんと言いに行っただけなんですか。宇治市のどうあるべきかという意見は何を言うたんですかということを聞いているんです。確かに、秋になれば紅葉がきれいし、新緑のときは新緑がきれいし、この観光資源をどう活かそうか、活かしたいなという夢をお持ちな観光関係者の人の気持ちはわからんでもないですよ。ほんまにちゃんと経営が成り立つかとかいうたら、それはいろいろあるでしょうけども、現に、高雄の上に登ってあの道路を走ったらきれいじゃないですか。もう長いこと行ったことないけど、きれいなところがありますよ。別に有料道路にせんでも、余り車が通ったら、今度は困りますけど、きれいなところがありますよ。やっぱりそういうのは、観光にどう活かすんかというのは、真剣に考えておられる意見は、僕も、有料道路にして採算がとれるとは思いませんけども、そういう自然や環境をどう活かして、観光に活かしていくんかというような思いがあることは、それは、活かせるように行政としてもできることは努力したらええと。それを、そんなん言うてもできまへんと、船を浮かべたら危ないからだめですと、電車を走らせるのはがけ崩れで危ないとか、有料道路は、それは採算がとれまへんわと。それはわかりますけど、そういう、要するに、言いたいことは、豊かな自然、風光明媚な地をどう観光に活かすんか考えてほしいという思いじゃありませんか。それならそれで、どうしたらええのかということを考えましょうというのがこのビジョンづくりやと思うんです。それはできまへん、できまへんと言うためにいくんやったら、別に、宇治市役所に観光協会から陳情に来てもろうて、それに回答したらええんでね。

 割と、そんな現実的なことと言うよりも、将来のあり方、どういうビジョンを持っておこうかというような構想を考える場だと、これは感じとして思っていますんで、別に、そういう意見もええと思うんです。現実的にできるかどうかは別にして、そういう観光にどう活かすんかということはやっぱり考えてもろうたらええと思うんです。それは意見です。

 結局、宇治市の意見は何を言ったんですかということをちょっともう1回聞かしてください。



○高橋尚男委員長 中島課長。



◎中島政治企画課長 済みません。宇治市としての、当初、この検討会に来てくれという要請のときに、担当は、今、岩井次長が企画課長をしていた当時でございます。そこの引き継ぎで聞いていますことは、今、水谷委員がおっしゃいましたように、ダムを中心とした活性化策というのが、大津は県庁所在地でございますし、人口もふえております。宇治市も微増ながらふえて、宇治田原町さんから言いますと、裏手に当たって、そこの天ケ瀬ダムを中心に活性化というのは非常につらいというふうにはお聞きをしていましたから、2市1町でこのビジョンをつくることに問題・課題があるのではないかというふうなことは当初から発言をしておりました。

 ただ、先ほども言いましたように、このダムがあることによって、何か住民のネットワークなり、市町村のネットワークをして、何かを取りかかる契機にしたいという統合管理事務所のお話でございましたので、この機会に、宇治市にとっても、ダムが所在する関係上、それによって何か効果、観光も含めての期待感を持って参加させていただいたところです。

 ただ、全国100ダムからいうと、天ケ瀬ダムが非常に特殊性を持っている、こういう状況でありますので、いろんな制約はありますけども、可能な範囲でネットワークをつくりたいという淀川統合管理事務所さんのお話に、要請に基づいて、これに参加をしてきたということでございます。

 それで、行政の意見ということでございますが、それまでに検討会でいろんな質問、ご意見が出ていました。今、言いましたようなこと、これについて、行政として、統合管理事務所も事務局ですが、その辺のところも踏まえまして、どちらがするとかいう話もございまして、今言わしていただいたような、宇治市ではそういう計画を持っていないというふうなことを発言してきたところでございます。

 例えば、宇治川ラインが、桜でありますとか、紅葉とか、それから、その横にあります天ケ瀬森林公園、この辺の活用は計画として持っておりますので、そのことについては、この部会では当たり前というふうなことで、さらに細かい事業はどうやというふうな行動計画に乗せられへんかという観点からご意見を申し上げたと、こういうことでございます。



○高橋尚男委員長 水谷委員さん。



◆水谷修委員 要するに、余り有効的な何かビジョンの策定の委員会でないなという感じがしました。

 それで、川のあり方、ダムのあり方、地域住民がより協力して川のあり方を考えようとか、川にまつわる問題を考えるというのなら、最初に言いましたように、やはり琵琶湖とともに考えるようなことが必要だし、今、もうちょっと狭い範囲の天ダム周辺の観光立地をどうするんかということについてやったら、別に、そんな大津まで、そんな先まで呼ばんでも、せいぜい田原ぐらいまででええやろうし、ちょっとその位置づけがよくわからない。よくわかれへんので、市も余り関心を持って参加していないという空気もわかりましたんで、また別の機会に言います。



○高橋尚男委員長 小山委員。



◆小山勝利委員 ちょっとお聞かせいただきたいんですけども、今、平成7年でしたね、河川法が改正された。この河川法が改正された後、河川の改修については、そのあり方、これは大きく見直されてきた。環境とか景観とか生態系とか、そういったものに最大限配慮した河川改修をしないかんというようなことで、今、宇治市で一番かかわりのある宇治川改修についても、淀川流域委員会の中であらゆる角度から議論が今展開されて、それぞれ専門部会も設置され、ワークショップ、そしてまた市民の発言の機会、意見聴取の場、こういったものが繰り返されております。それで、いよいよこの宇治川改修計画の今後については、天ケ瀬ダム再開発計画、そしてまた上流のダム建設計画も含めて、一定の方向性の結論が出されようという大詰めの段階に来ているというふうに聞いております。

 ところが、宇治市においては、宇治市としての宇治川改修に対する意見書が出されていなかったということから、宇治市の方へ要望させてもらったところ、いろんな方の意見を聞いて、これからの宇治川改修に反映させてもらいたいということで、まずは防災対策、これを最優先にしながら、いろんな観光協会の意見、漁業組合の意見、森林組合の意見、あるいはまたボランティア活動をされているような意見、こういったことを集約されて、この前の委員会で、建水の委員会でその意見書(案)が示されたところであります。

 内容的に言うならば、どっちかいうと、今の、きょう初めて聞かしてもらった「天ケ瀬ダム水源地域ビジョンの策定」、この内容がほとんどその流域委員会の中で議論されているんですね。したがいまして、これは、宇治市は河川課の担当になろうと思うんですよ。

 そこで聞きたいのは、河川課と企画課の方で、この問題について、位置づけ等、内容等について、庁内でどういう議論をされて、これの位置づけと、それから、いわゆる流域委員会、国土交通省に対する、宇治川改修に対する宇治市の案とどんな整理の仕方をされたのか、それを聞かしてほしい。

 それで、これは、当然、私は、最初から、これ、参画されているんですね。平成15年1月10日、これから参画されているんですか、宇治市の方も、企画の方は。それなら、当然、庁内で、もうこのときには既に宇治川流域委員会の動きもずっと積極的に出ていましたから、当然、庁内で調整されて、そして、建水委員会にかかわるものと総務委員会にかかわるものと、これを、私、もっと早い時期に総務委員会にもこの問題を説明されるべきではなかったかなというふうに思います。

 ただ、この趣旨は非常にありがたいことです。観光振興を図られて、森林の涵養を図っていこう、いろいろもう立派なことがたくさん書いてもらっていますから、これに対して、じゃ、宇治市はどういう方向でこのビジョン策定に向けて積極的にかかわっていくんかという、このひとつ意欲を聞かしてほしいと思います。観光振興を図るんや、あるいは、生態系、昔からいた魚の魚道、こういったものも天ケ瀬ダムに今ないですから、魚道も設置していって、昔のようなアユやウナギやシラスウナギやら、こういったものの繁殖を図っていこうと。これは、今、絶滅の危機に瀕しているウナギの繁殖を図らないかんという水産の意味からにおいてもね。今度、積極的にやってほしいという期待を非常にかけているんですよ。ところが、今、ちょっと説明を聞いていると、ちょっと消極的過ぎるなという印象を持っていますので、その思いをもう1回改めて聞かしてください。



○高橋尚男委員長 中島課長。



◎中島政治企画課長 15年の1月10日は前任者の方が企画課として参加しております。そのときも聞いておりますのは、河川との整理をしなあかんということでございまして、いわゆる淀川統合管理事務所の方からは企画担当にというふうなお話でございましたけど、そのときには宇治川の河川改修とか天ケ瀬ダムの再開発、これにつきましては、建設部の河川課の方で取り組まれていますし、所管の原課ということでございますが、この様子を聞いていますと、全国107あるダムのすべてについて、同一的な視点から活性化を図りたいということの趣旨でございまして、ダム本体、また、河川改修に直接かかわらないような周辺整備ということを、制約がある中での問題提起でございました。したがいまして、河川改修とか再開発になりますと、琵琶湖の工事事務所とかがご担当をされていると聞いています。それは、宇治川なり天ケ瀬ダムの個別の治水対策ということでございます。それとは切り離して、全国的な動きの中で、ダムを何かメーンに地域の活性化が図れないかということで、総合計画とかまちづくりにかかわる課長がかかわってほしいという、参画してほしいということで、企画課長が参加することになったということでございまして、例えば、魚道の設置ということになりますと、検討会でも意見が出ていたと思うんですが、天ケ瀬ダムの本体とかかわるような構造になることなので、私ところのビジョンの方では、それは、ちょっと論議はできないみたいなことで、結局、ご指摘のとおり、消極的な面ばっかりになっているということでございます。それは、所管も同じ国土交通省ですけども、治水対策の琵琶湖工事事務所とダムの操作を中心にしています統合管理事務所との認識の違いというのがあるのかなというふうな気はいたしておりますが、そういうことで、申しわけないんですけども、全国的なダムの活性化策の一環として、天ヶ瀬ダムもその直轄ダムでございましたので、ビジョンをつくりたいということで参加したということでございます。



○高橋尚男委員長 小山委員。



◆小山勝利委員 実は、これ、内容を見せてもらっていますと、淀川流域委員会の中で議論されている内容とほとんど一緒なんですよ、正直言いまして、内容的に。ただ、淀川流域委員会は、それは、国土交通省が目指すところの全国のダム建設を見直そうという、あるいは、河川改修の全国におけるやり方を見直していこうという、これは国土交通省の取り組みですわ。我々に与えられたのは、今やられているのは、淀川流域という一つのエリアの中に絞って非常に議論が深められてきているわけですよね。これに対して宇治市も、やはり宇治川改修、水害のない、あるいは堤防が破堤しないようにというようなことで、そういう地域の防災を最優先する中で、かつ、環境にも歴史的景観にも、あるいは生態系にも配慮したものでという意見書は、この前、案はもらいました。これは、もう既にこの委員会と国土交通省の方に出されていると、これもよくわかります。どっちかいうと、内容的に、そっちが非常に前へ進んでいるにもかかわらず、こちらはこれから夢のあるダム周辺の活用を図るような取り組みをしていこうというのがこのビジョン策定のこれやと思うんですね。

 ところが、ちょっと河川課の取り組んでいるのと企画課の思いが全然かみ合っていないように思うんですよ。非常にこちらは消極的、河川課の方は、積極的に具体的な夢をやっておる。私は、十分に調整されていたのかどうか、そして、この位置づけを今後どうしていくんだという、ここをしっかりと聞かしてほしいなと思うんですよ。このビジョン策定委員会の今後の、宇治市として取り組んでいく、その方向性なり、そういったものを聞かしてほしいなと思います。副市長あたりからちょっと答えていだけませんか。どんな観光振興を図るのや、地域委員会に諮っていくのやという思いを聞かしておいてください。でないと、この委員会というのは、形式的に何かやられているような、そんな思いしか今のところ、印象を受けないんですよね。



○高橋尚男委員長 重要ですので、副市長、答えられますか。原田副市長。



◎原田和久副市長 先ほど担当課長の方から受け答えをさせていただいている部分で不十分さがあるというご指摘をちょうだいいたしました。

 今、委員の方から、淀川流域の委員会を既に先行してやりながら、ハード面を主にチェックして、河川課を中心にした対応が先行している。そこで、平成15年からこういう天ケ瀬ダム水源域のビジョンづくりというのをやっていながら、具体的にまだその方策が定まっていないということが一つある中で、ぴんと心に響くような内容がないというご指摘をちょうだいいたしております。これらについては、十分、意のあるところを受けとめまして、これから足らずの部分についての努力はしていきたい。

 やはり、委員が参画していただく中にも、漁業関係でありますとか、観光の関係でありますとか、森林の関係でありますとかいうふうな方、宇治市の方からもご参画をいただいている経緯もございますので、水源確保には、やはり森林の確保というのは大きな柱でございましょうし、また、観光面におきましては、このダムを観光でどう活用していくかというのは大きなポイントであった。

 昔、ダムができるまでにはトロッコ電車が走っておりまして、上流までトロッコが川ぶちを走っていた経緯があるわけですが、また、ダムができると同時に、それがもうなくなってしまう。また、遊船という形で船があったことも事実でございますが、これも経営がとん挫をしているというふうな経過もありまして、先ほど言うたけど、どれもこれもあきまへんねんという話をしましたけれども、やはり基本的には、何らかの形でダムを活かしていく観光という面になれば、もっと胸襟を開いた形の議論をしていかないと、あかんあかんでは全くダムを活かすということにはなりませんし、今後、課長出席の中で、意のあるところを受けとめて、議論を拡大できるように努力をしてまいりたいというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。



○高橋尚男委員長 小山委員。



◆小山勝利委員 つけ加えて要望させてもらいます。

 実は、天ケ瀬ダムが建設されるときに、宇治市の観光は、大きな都市近郊のダムとして物すごく観光の振興に期待できると、こういうようなことが国の方からもそういう説明を受けて、地元ももちろんそのことに期待を持っておったんですよ。現実、ダムができてから四、五年間は、船も天ケ瀬ダムから南郷まで行っていました。これ、結構多かったです。ところが、五、六年をピークにして、急激に、これ、減ってしまったという経過があるんですよね。だから、採算が合わなくなったということで、もちろん、やめたということは。

 そういった中で、あのダムから上流・下流の景観は非常にきれいだから、せめてそういう展望所も設けてほしいとか、こんないろんな意見も出ていたことは、当然、行政の皆さんはご存じだと思いますよね。

 ところが、そんなんは具体的に何も出てこない。しかし、これ、新たにこういうのが出てきたら、私は、これからこのビジョン策定に大きな期待を寄せていきたいと、こう思っております。したがいまして、庁内で河川課の方とも十分調整を図っていただいて、この中で議論すべき内容と、淀川流域委員会の中へ反映すべき意見、この辺の整理をひとつしっかりやっていただいて、今後、この問題については、総務委員会でという形をしっかり確立してほしいなということを要望して、終わります。



○高橋尚男委員長 ほかに質疑。西川委員。



◆西川博司委員 1つは、この目的が、水源ビジョンの策定の意義ですね。水循環等に果たす水源地域の機能を維持するとともに、自然豊かな水辺環境、伝統的な文化資産等、国民が広く利用できるようハード・ソフト両面の総合的な整備を実施し、バランスのとれた流域の発展を図ることが期待されていると、こうなっておりまして、環境という意味もあるわけですけども、そうなりますと、策定検討会のメンバーが、環境団体とか、あるいは行政の環境部局も入っていてしかるべきじゃないかと思うんですけども、この辺は、メンバーが、宇治市の方からちょっと意見が言えるのか、その辺ですね。言えるとすれば、その辺の団体が入るとか、例えば部局が入るというようなことも今後やっていくべきじゃないかと思うんですけども、その辺の余地があるのかどうか、その辺についてお聞かせ願いたい。

 それからもう一つは、ちょっと専門用語的なもんですけども、5ページにダム緒元ということで書いてあります。その中で、一番下の方で、「副ダム水たたき」とあるんですけども、この意味が何のことか、非常に専門的用語でわからないので、もしわかれば教えていただきたいし、わからなければ、後でまた報告願いたい。後日でも結構です。

 それから、体積なんですね。ダム本体、立米で書いてあります。副ダム水たたきでは平米ですね。これはどういう意味、何でかということ。

 それからもう一つは、3点目、天ケ瀬ダムも建設されて大分長くたちます。土砂堆積がかなり進んでいると思うんですけども、全容量に何立米ですね。そのうちの土砂がどれだけ堆積しているか、その率は何ぼかというのがわかりましたらでいいんですが、わからんかったら、また後日で結構です。



○高橋尚男委員長 専門的なこともあるので、答えられるだけで結構ですので、後はまた資料で渡してください。中島課長。



◎中島政治企画課長 環境団体等の入る余地はどうかということでございます。これにつきましては、先ほどご報告させてもらいましたように、今後、天ケ瀬ダム水源地域ビジョン推進連絡協議会というのを立ち上げるというご意向でございます。ここには当然行政もかかわってくるし、民間のいろんな団体も呼びかけられるというふうなことになろうかと思いますので、その要請に基づきまして、宇治市も企画課が窓口になりながら、民間団体、それから行政関係者、そういうとこら辺の。向こうの何人ぐらいという想定もあるかと思いますが、ご意見を伺う中で、できるだけ取り入れる方向で要請をしていきたいというふうに考えております。

 2つ目の5ページでございます。「副ダム水たたき」というのは、ちょっと不勉強で、後日、正式に調べさせていただきましてご報告したいと思いますが、多分、ダムが落ちてくるところのたたき部分の体積だと思うんですが、ただ、これが平米で表示されていますので、これは立米の間違いだとは思うんですけども、これも淀川の管理事務所の方に問い合わせて、確認をして、ご報告、文書になろうかと思いますが、ご連絡を差し上げたいと思いますので、よろしくお願いします。

 土砂の堆積量につきましても、今、私の手元ではわかりませんので、同じく問い合わしましてご報告したいと思います。



○高橋尚男委員長 それは後日よろしく。よろしいですか。ほかによろしいか。片岡委員。



◆片岡英治委員 ビジョン策定検討会というのは、これ、このメンバーでもって、天ケ瀬ダム問題というのは、市民の意見を集約というふうな方向へ行くんでしょうか、そういうふうなものを持っているんでしょうか。

 それから、きょうは、トロッコの問題とか汽船とか魚道とか、環境あるいは観光が問題になっているんですが、1,500トン放流というのはここでは言っちゃいけないんですか。

     (「それは違うで」と呼ぶ者あり)

     (「いや、言うのはいい」と呼ぶ者あり)



◆片岡英治委員 言っても答えられない。

     (「それは1回言うてください」と呼ぶ者あり)



◆片岡英治委員 じゃ、今のこれと、それから、宇治市として、当局の方へ1,500トン放流ということについては、原則的に容認をしたんですか。

 これ、2点お答えください。



○高橋尚男委員長 答えられる範囲でどうぞ。中島課長。



◎中島政治企画課長 市民のご意見の集約ということでございます。当初、統合管理事務所が、この検討会に招集されたメンバーが、今、私を初め4名の計5人が宇治市関係者で入らしていただいたというところです。さらに、先ほど省略していますが、住民部会というのを2回開催されています。そのときに、このメンバー以外に、宇治市とか宇治田原とか大津市さんの住民団体を、何名かに声をおかけさせていただいて、2回の住民部会でご意見を聞いたというところでございます。

 宇治市の場合は、天ケ瀬ダムを中心に、フォレスター宇治というボランティア団体さんが活動されていますので、ぜひ呼んでくださいということでお呼びしましたし、それから、女性の会、お願いしますと言われましたので、女性の会の会長さんを住民部会にお呼びいたしました。さらに、ソフト事業で、行動計画にも若干述べさせていただいていますが、宇治川マラソンをフルマラソンでやってはどうかというのもご意見に出ていましたので、体協の廣瀬会長さんにおいでいただいたということです。さらに、イベント関係で、お茶をテーマにした何かイベントをしたいということでございましたので、茶業青年会の会長さんも住民部会に来ていただいて、そういう中でご意見をいただいたのもございます。

 さらに、今後は連絡協議会を立ち上げて、市民団体も含めて活動していこうということでございますので、その中で、新たな団体も含めまして入っていただければ、このビジョンを具体化していくご意見ですね。集約できていくのかな。その意見に基づいた活動ができていくのではないかというふうに推定しているところでございます。

 1,500トン放流につきましては、天ケ瀬ダムの再開発の本体にかかわる事業ということでございまして、統合管理事務所もそこは所管していないということでございますので、これは、建設部を中心とした、今まで河川課の対応で宇治市の窓口としてさしていただいている。私ところはこれには直接かかわらないという前提のもとにこのビジョンをつくったということでございますので、よろしくお願いします。



○高橋尚男委員長 片岡委員。



◆片岡英治委員 それは、総務常任委員会はそうでしょうけれども、宇治市全体として、容認したのかどうかということぐらいはわかるでしょう。まだなのかとか、あるいは、もう宇治市としてどうぞ1,500トン流してくださいと言ったのか、それを聞いているわけですよ。わかりませんか。副市長もご存じないですか。



○高橋尚男委員長 原田副市長。



◎原田和久副市長 残念ながら、情報をきちっと整理できておりません。川端助役の方でこの辺の所管については担当いただいていますし、後刻、これらについては、報告の機会をちょうだいしたいというふうに思います。



○高橋尚男委員長 片岡委員。



◆片岡英治委員 まず、この検討委員会で、これでもって市民の意見ということですけれども、これを見たら、大半が1,500トン放流賛成派ですやん。意見として言うているんですよ。本来ならば、観光協会なり、宇治川漁業協同組合は、環境を壊す、あるいは、観光資源を損なうということで反対すべき立場なんですね。ところが、いろいろ調べてみるうちに、逆に、河川工事をやってほしいという、そういう姿勢なんですよ。亀石楼の前、掘削をやりましたけど、宇治川漁業協同組合は業者から100万円もらったという情報をもらっています。得ています。漁業協同組合員から私の方へそれは通知がありました。

 そもそもこの天ケ瀬問題は、当初は天ケ瀬ダムの左岸の山をくり抜いて、トンネルをくり抜いて、そこからバイパスで流す、1,500トン流す。これで約360億円ということで、宇治市が工事のための道をつくるということで予算化しようとしたときに、私は住民監査請求を起こして、この反対運動ののろしを上げた。それから、市民の環境を守る会とかいろいろ出てこられて、それからいろいろと議論が始まったわけです。

 ところが、今ごろになって観光とかそういうのが出てきた。私はよく覚えていますけど、小山委員は、宇治川の環境が非常に損なわれてきたということを憤慨して、子供のころはいろんな植物とか魚があった。今はもう本当に環境が破壊されてきて、生息している魚が減ってきたと嘆いておられたのをよく覚えています。1,500トン、水を流すということは、絶えずそういう危険な状態に宇治市民が置かれるということですよ。だから、こういう生半可な観光資源とか何とかいうことに惑わされて、本来の1,500トン放流というふうなことを何となく容認していくような、そういうことは、私は、絶対やってはいけないと思います。

 以上です。



○高橋尚男委員長 ほかに質疑はありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○高橋尚男委員長 別にないようですから、質疑はこれにて終了し、本件は打ち切らさせていただきます。

 以上で、企画管理部の審査を終わります。消防本部と交代してください。

 暫時休憩いたします。

     午後2時27分 休憩

     午後2時28分 再開



○高橋尚男委員長 休憩前に引き続き、委員会を再開いたします。

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△3.平成16年火災・救急・救助統計について

[資料−−−−−−−「火災・救急・救助統計 平成16年」−−−−−−−参照]



○高橋尚男委員長 次に、日程第3、平成16年火災・救急・救助統計の件を議題といたします。

 当局の説明を求めます。松本消防長。



◎松本光夫消防長 ただいま議題となりました日程第3、平成16年宇治市火災・救急・救助統計について、ご報告を申し上げたいと思います。

 まず最初に、1月8日に挙行いたしました平成17年の宇治市出初め式には、大変寒い中ではございましたが、ご臨席をいただきましてまことにありがとうございました。心より厚く御礼を申し上げたいと思います。

 それでは、統計の方に入らせていただきます。

 お陰さまで、消防団や各消防関係者、そして、市民の皆さんのご協力によりまして、火災件数は2年続けて減少することができました。平成14年が94件、平成15年が84件、平成16年は64件と、前年に比しまして20件の減少ということになったところでございます。

 また、前回、12月21日に開催されました総務常任委員会でご報告をさせていただきましたが、「無火災で過ごそう年末年始」をスローガンに、年末年始の特別警戒の実施をいたしてまいりました。消防団そしてまた自衛消防組織や自治会等で自主的なお取り組みもいただきました結果、おかげさまで、12月29日から1月3日までの火災の件数は1件のみで、道路沿いにございます街灯の感知器で過電流が流れ、焼くという事案が1件ございましたが、それ以外、建物火災等は全くなく、市民の皆様にとりまして比較的平穏な年末年始を過ごしていただけたものというふうに思います。

 議員の皆さんやお取り組みをいただいた関係者、そして市民の方々にご支援とご協力に対しまして心から御礼を申し上げたいと思います。

 それでは、平成16年の火災・救急・救助の統計につきまして、詳細は消防本部指令第2課の永野課長からご説明をさせていただきますので、よろしくお願い申し上げます。



○高橋尚男委員長 永野指令第2課長。



◎永野和博指令第2課長 平成16年中の火災・救急・救助統計の概要につきまして報告させていただきます。

 まず1ページに記載しております災害受信状況でございますが、これにつきましては、119番の専用受信を初めとする災害受信状況をまとめたものでございます。昨年は1万3,582件で、本年1万3,807件で、225件の増加となりました。また、いたずらによる入電につきましては減少傾向にあり、昨年同期は1,189件で、本年は882件で、比較しますと約300件減少しております。

 次に、2ページの火災発生概要でございますが、火災件数は64件で、昨年同期と比べて20件減少いたしました。64件のうちの火災種別でありますが、建物火災が25件で、全体の約39%、車両火災が12件で、全体の約19%を占めております。昨年同時期との比較でありますが、建物火災が13件減少し、車両火災も1件の減少、林野火災は1件発生となっております。

 損害程度棟数は23棟で、前年同時期より20棟減少しております。内訳でございますが、全焼が2棟で2棟の減少、半焼が2棟で2棟の減少、部分焼が7棟で5棟の減少であります。

 焼損面積は、建物火災が369平方メートルで、前年同時期と比べ234平方メートル減少しました。車両火災では、車両12台が焼損し、昨年と同じでありました。

 り災された世帯は29世帯で8世帯の減少、り災人員68人で38人の減少となっております。

 次に、3ページの火災損害額でございますが、4,699万6,000円で、前年同時期に比べ3,970万7,000円減少いたしました。

 次に、下段の人的被害でございますが、幸いにも死者は発生しておりませんでした。なお、負傷者につきましては、17人の方が負傷され、昨年比1人増加となっております。

 次に、4ページの建物用途別発生状況でございますが、25件の建物火災のうち、住宅が最も多く14件で、共同住宅の5件を合わせますと、居住の用途の建物火災は全体の約76%を占めております。

 次に、6ページの火災原因別状況でございますが、火災件数64件中の出火原因の第1位はたばこの11件、約17%、続いて2位は放火の疑いの9件、約14%、3位は放火の8件、約13%となっております。以下、4位はこんろ、配線器具で、各5件発生しました。なお、放火、放火の疑いを合わせますと、64件中17件、約27%を占めることとなりました。

 次に、8ページの「火災の部」の過去5年間の発生状況を記載させていただいております。

 次に、「救急の部」の説明をさせていただきます。

 10ページの救急統計につきましては、まず救急出動総件数は6,610件でございました。これは、前年同期と比較しまして302件増加しています。下段の搬送人員につきましても、6,352人と前年よりも304人増加しております。1日平均では18.1件となっております。

 事故種別ごとの救急出動件数につきましては、急病が最も多く3,849件、交通事故が1,196件、次いで一般負傷が856件、以下、水難や運動競技などのその他が709件となっております。

 また、搬送人員につきましては、11ページを見ていただきますと、急病が3,699人で、全体の約58%、交通事故が1,259人で約20%となっています。その次に一般負傷が827人で約13%となっております。

 次に、14ページの年齢区分別搬送人員と65歳以上事故種別搬送人員でございますが、上段の全搬送人員6,352人のうち、65歳以上の高齢者は2,511人に上り、全体の約40%を占めている状況で、前年と比べると79人増加しています。

 高齢者の搬送人員2,511人中、下の図ですが、急病での搬送が1,795人で、全体の約71%を占め、次に、一般負傷452人、約18%、交通102人、約4%、その他162人、約6%の順でございます。

 最後に、救助の部について説明をさせていただきます。ページは16ページでございます。

 救助出動件数は94件で、前年と比べ28件、約23%減少しています。

 事故種別ごとの救助出動件数で最も多いのは交通事故の28件で、全体の約30%、次に、火災による出動が25件で約27%を占め、その他20件、約21%、建物11件、約12%、水難9件、約10%の順になっております。

 以上、簡単ではございますが、平成16年中の火災・救急・救助統計の概要の説明とさせていただきますので、よろしくお願い申し上げます。



○高橋尚男委員長 これより質疑を行います。西川委員。



◆西川博司委員 火災の発生、焼損面積とか、減少していると。しかも、大きく減少しているというわけですけども、それは非常にいいことですけども、皆さん、頑張っていただいていると、結果としてはそうだと思うんですけども、何かそういう、特にこれが要因というのは考えられますか。わかっている範囲で聞かしていただきたいと思います。

 それから、消火を妨げるものとしていろいろなものがありますけども、その辺の主なものは何かということで、ちょっとお聞かせ願いたい。

 以上です。



○高橋尚男委員長 松本消防長。



◎松本光夫消防長 火災件数の減少についての、その要因、こういったことについてどういうふうに考えているかというご質問がございました。ことしの火災統計を見ますと、原因別で見ました場合に、昨年と対比しましてこんろ火災がかなり減少いたしました。特、に去年の場合は、うっかりとした夕方の調理時間中にてんぷらの油に火が入って火災を起こされるということが大変多かったわけでございますけれども、特に消防団の方々にご協力いただきまして、そういった部分の特別的な防火PRを去年は実施させていただきました。そういったことも功を奏しましたのか、こんろ火災については、減少がかなりしましたことが大きな要因ではなかろうかというふうに思っています。

 それともう1点は、やはり常備は常備としていろんなことも活動しますけれども、非常備の消防団の方が、ここ最近、防火予防について活発な活動をしていただいています。それは、ご案内のように昨年と一昨年、消防団の拠点器具庫を整備させていただきまして、また車両の整備もさせていただきました。そういった車を有効に活用いただきまして、従前と比較しますと、やはり防火予防のパトロールに出ていただく機会がかなりふえたということも大変大きな成果でなかったかというふうに思いをいたしているところでございます。どうぞよろしくご理解いただきますようお願いします。



○高橋尚男委員長 桐木警防課長。



◎桐木和己警防課長 消火を妨げるというご意見ですけども、いろいろ各署、それと、先ほども消防長がおっしゃいましたけれども、消防団の関係とあわせまして、各自治会も同じですけれども、路上駐車、あるいは、そういういろんな消防車両が緊急に走行できるような形、こういう部分をそれぞれご協力いただきまして、ある程度、整理ができてきたのかなという思いをしております。



○高橋尚男委員長 西川委員。



◆西川博司委員 あと、要望させていただきます。

 こんろ火災について、消防団と協力してPRしていただいた、そういう結果は大きかったということです。非常に活発に消防団が防火予防に力を入れていただいているのも、拠点施設とか、そういう消防団をめぐるいろんな条件整備をしていただいた、こういうことが大きいと思いますので、今後ともそういうことについては力を入れていただくよう要望させていただきます。

 また、消火活動、ちょっと路上駐車とか、そういうものが妨げとなりますし、そういう点についてもなくしていくという、こういう活動、これも消防団、また地域の町内会、各団体の協力を得てやっていく必要があると思いますので、そこらにも力を入れていただくよう要望させていただきます。

 以上です。結構です。



○高橋尚男委員長 ほかに質疑はありませんか。水谷委員。



◆水谷修委員 16年の消防活動のご報告をいただいたところですけど、今年度の車両とか増強方針の概要についてもご報告いただけたらなと思います。

 それから、携帯の通報がふえていますが、それの場所の特定、通報した場所の特定の方法について、どういう改善策を考えておられるのか、聞かせていただけたらありがたいと思います。

 以上です。



○高橋尚男委員長 松本消防長。



◎松本光夫消防長 まず携帯の問題でございますけれども、実は、これ、山城、京都府南部では宇治が代表消防機関ということになっていまして、ここでこの近辺の各消防本部に入る携帯電話につきましても取り次ぎをさせていただいているわけです。国の方の方向として、やはり迅速性のアップを図っていくということで、今言われていますことは、ここ一、二年のうちに各消防本部で直接受信できるような方向に切りかえていきたいという方向性が示されています。このことができることによってかなりこういった部分の改善ができるんやないかというふうに思いますけれども、ただ、発信地が、この場合につきましては、携帯の場合は確認することができませんので、やはりいろんな手段、特に指令課の職員の機転を利かしたやはり対応によって、どこからお電話されているかということを具体的に聞き出す努力によってそういったことの改善をするしかないというふうには思いますが、ただ、他市町に入ってくる部分については直接受信の方向でございますので、それが切りかわれば随分変わっていくというふうには思います。

 それと、今年度、平成16年度ですけども、車両等の更新の問題として、どういうふうになったんやということのご質問がございました。

 一つは、先だって槇島の消防分署の方に救助資機材を積載しました搬送用のポンプ自動車、これが11月に更新をさせていただきました。

 それともう一つは、西消防署の規格救急車が、耐用年数がちょうど今年度で満了ということになりますので、その更新ということで、現在、発注作業中でございまして、今年度内に高規格救急車の更新をする予定でございます。

 以上でございます。



○高橋尚男委員長 水谷委員。



◆水谷修委員 携帯のやつですが、よそのところになるとよけいわからへんという、それは改善される。宇治でも発信している一般市民の方が場所を言えない。家ならとにかく番地ぐらい言えるけども、家から発信していたら、別に番号がわかるからいいんですけど、どうするんかということで、全国でも同じような苦労をされていると思うんですけども、特に災害で、情報が……。この間、雪が降っているときでもたくさん通報がありましたね。いっときにたくさんかかってくると、もうわけがわからんようになってくるわけですから、とりわけそういういっときにようさん来るときに場所の特定が必要だというふうに思います。相手も災害なら慌てていますよね、当たり前ですけど。ですから、そこでいろいろやられているんですけど、例えば、消火せんの番号を、消火せんならかなりあると。今は消火せんの番号、そんなんわかりません、宇治の場合。福井なんかでは、消火せんの番号を大きくして、消火せん番号で特定、それで通報してもらうとかいうことをやり始めたようです。また、宇治でいけば、大体、救急もそうですけど、火事も、特に夜暗くなってからの方が、同じくらいの比率かもしれませんけど、時間帯は夜の方が長いですから、街灯なら番号がついています、とか、何か市民共通の場所を特定するようなことが市民的によくわかるようになればいいんですけど、急に言うても、そんなん、市民に根づかないと通報できないと思いますけど、これだけ携帯が中心の時代、それで、比率でも全国に比べて、これ、ちょっと高いんじゃないですか。都市部ほど高いのはしようがないでしょうかね。これからどんどん比率がふえてくるわけですから、携帯でかかってきたときの場所の特定の方法等について、市民が通報しやすい方法も含めて、ぜひ検討していただきたいというふうに思います。

 それから車両については、高規格の方については、全域で高規格化、車の問題だけでは済まないと思いますけど、できますように要望しておきたいと思います。

 それから、我々、総務委員会で、この2年間、別に、消防車を更新されても、工作車を更新されても、正直言って、議案は出てきて、パンフレットを見せてもらうんですけど、現物を見せてもろうたことがないので、ちょっとどんな説明かも含めて、現地に1回も行ったことがないので、しかるべき時期に、どういうものをやったのか、委員長にも、1回見せてほしいということで。それは要望で結構です。携帯のやつの改善だけ。



○高橋尚男委員長 永野指令第2課長。



◎永野和博指令第2課長 携帯によります災害通報につきましては、地理不案内の方が多うございます。この場合、目標物並びに看板等を聴取しております。まずその中で、宇治市、他市町村を分けております。現在、そのような方法でやっておりますが、委員ご指摘のとおり、街灯番号につきましては、通し番号になっておりますので、今後、指令課の方で検討していきたいと思います。

 終わります。



○高橋尚男委員長 水谷委員。



◆水谷修委員 ただ、小っちゃいですから、夜でも明るいから、地震で停電になったら知りませんけど、基本的には夜でも明るいから、もう少し大きくなればわかると思います。宇治市内どこでもあるのは電柱ですし、よそでは、消火せんなら消防で管理しているから、消火せんの番号を言えばもっと管理しやすいんですけど、夜、暗かったらわからへんし、今現状、消火せんの表示がいろんな形になっていますから、ちょっといずれにしろ、携帯での比率がふえてきているので、いっときにたくさん通報があったときに手間取るということもあるので、改善について、よそでも同じ悩みを持っておられると思いますけども、ぜひご努力をお願いしたいと思います。



○高橋尚男委員長 ほかに質疑はありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○高橋尚男委員長 別にないようですから、質疑はこれにて終了し、本件は打ち切らさせていただきます。

 以上で、消防本部の審査を終わります。

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△4.行政視察ついて



○高橋尚男委員長 次に、日程第4、行政視察の件を議題といたします。

 暫時休憩いたします。

     午後2時50分 休憩

     午後2時57分 再開



○高橋尚男委員長 休憩前に引き続き、委員会を再開いたします。

 以上で、本日の日程はすべて終了いたしました。

 なお、本委員会の閉会中継続調査申出書の作成につきましては、私にご一任願いたいと思いますが、これにご異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○高橋尚男委員長 ご異議なしと認めます。よって、そのように決しました。

 また、本日の委員会での発言については、速記録を点検し、不適切な発言等がありました場合は、委員長において精査いたしますので、よろしくお願いいたします。

 これにて本日の委員会を閉会いたします。

     午後2時58分 閉会