議事ロックス -地方議会議事録検索-


京都府 宇治市

平成17年 11月 市民環境常任委員会(第9回) 日程単位表示




平成17年 11月 市民環境常任委員会(第9回) − 11月30日−09号







平成17年 11月 市民環境常任委員会(第9回)



          市民環境常任委員会会議記録(第9回)

日時    平成17年11月30日(水)午前9時01分〜午前9時32分

場所    第1委員会室

出席議員  向野委員長、青野副委員長、川原、坂下、矢野、田中、関谷の各委員

説明員   中谷助役(副市長)、仲野市民環境部長、五艘同部理事、堀井同部理事、岡本同部理事、岩井同部次長、山田同部参事、村下ごみ減量推進課長

事務局   佐野議会事務局長、末滝主幹

付議事件  1.天然ガス塵芥車の更新について

審査内容

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

     午前9時01分 開会



○向野憲一委員長 ただいまから第9回市民環境常任委員会を開会いたします。

 本日の委員会は、お手元に配付いたしております会議日程により進めさせていただきます。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△1.天然ガス塵芥車の更新について

[資料−−−−−−−「財産取得関係(予定)」−−−−−−−参照(省略)]



○向野憲一委員長 それでは、日程第1、天然ガス塵芥車の更新の件を議題といたします。

 当局の説明を求めます。中谷副市長。



◎中谷維伸副市長 どうもおはようございます。

 ご説明を申し上げます前に、まずおわびを申し上げたいと存じます。本日、急遽、また朝早くから当委員会を開催させていただかざるを得なくなりました。委員の皆様方には大変ご迷惑をおかけいたすことになりました。まずもっておわびを申し上げたいと存じます。

 具体的にきょうご説明を申し上げますのは、天然ガス塵芥車4台の更新についてでございますが、今、申し上げましたように、大変急な、また朝早くに委員会の開催をお願いしなければならない事態になりましたことは、まことに申しわけなく存じますとともに、委員の皆様方にはまげてご出席を賜りまして、まことにありがとうございます。厚く御礼を申し上げます。

 さて、本件でございますが、本日の臨時市議会におきまして、議案、財産取得をするについてを提出させていただき、ご審議を賜ることといたしておりますが、この案件につきましては、財源として予定をいたしております電源立地地域対策交付金の受け入れ手続の期間の関係から、当初予定をいたしておりました12月定例市議会では、日程的に極めて厳しい状況が予測をしておりました。しかし、本日11月30日に臨時市議会が開催をされるということになりましたことに伴いまして、急遽提出をさせていただくことといたしたものでございます。したがいまして、本委員会に議案にかかわります天然ガス塵芥車の更新についてご報告を申し上げるものでございます。

 なお、去る11月16日に当常任委員会が開催をされたところでございますが、その11月16日当日がこの案件の入札日でございましたので、ご報告が間に合わなかったという事情でございます。何とぞご理解を賜りまして、十分ご審議を賜りますよう、冒頭おわびとご説明を申し上げたいと存じます。具体的には担当の方からご説明申し上げますので、どうぞよろしくお願いをいたします。



○向野憲一委員長 山田参事。



◎山田清市民環境部参事 それでは、日程第1、天然ガス塵芥車の更新についてをご説明させていただきます。お手元に資料を配付しておりますので、資料に基づきましてご説明をさせていただきます。

 本件につきましては、4台の天然ガス塵芥車を購入するため、去る11月16日、午後1時30分、公募型指名競争入札方式により入札が実施され、3社が応札し、結果、京都府宇治市槇島町十一42番地の7、京滋三菱ふそう自動車販売株式会社 宇治支店、宇治支店長 池田政司氏が落札したものでございます。取得の金額につきましては2,872万8,000円でございます。また、今回につきましても、引き続き更新時にディーゼル塵芥車から天然ガス塵芥車に切りかえるものでございまして、これによりまして、総塵芥車、パッカー車台数32台のうち、天然ガス塵芥車は28台となるものでございます。それと、あわせてメーカーの内訳でございますけども、28台のうちマツダが3台、いすゞが12台、三菱が今回の4台を含めまして10台、日野が3台と、こういう内訳になっております。

 次に、先ほどお話がございました電源立地地域交付金の概要ということでご説明させていただきます。これは平成14年度までは水力補助金と称したもので、15年からこの名称になっております。宇治市に3つの水力発電所、天ケ瀬発電所、宇治発電所、喜撰山揚水発電所が立地しているため、その発電量に合わせて3,139万5,000円を上限として交付されるものでございます。交付期間につきましては30年間ということで、発電所については平成22年まで、揚水発電所については平成26年となっております。また、この交付金につきましては、平成16年度実績として高規格救急車、あるいは槇島老人園芸広場、17年度、今回予定しておりますのは、天然ガス塵芥車と消防の消防舟艇牽引車でございます。

 また、申請の方法でございますけども、11月1日の入札から3月31日までの間にすべてが終わるという要件も付されております。なお、車両の製造につきましては、天然ガス、艤装で特殊車両でありますことから3カ月ほどかかるということでございます。なお、本件につきましては100%交付ということになっております。

 簡単でございますけれどもご説明とさせていただきます。よろしくご理解を賜りますようお願い申し上げます。

 すいませんです。制度の仕組みですけども、年度上期と下期に分けまして、今回は下期、11月1日から3月31日まで施工ということになっております。また、今回の天然ガスですけども、以前と変わるところは、ドアでございますけどもスライド方式にさせていただいております。スライドということで変わっています。したがいまして、予定価格につきましては、従前の車よりも1台につき5万円スライド方式に変更することで上げさせていただきまして、予定価格については2,876万円となっております。

 以上でございます。よろしくお願い申し上げます。



○向野憲一委員長 これより質疑を行います。川原委員。



◆川原一行委員 後が詰まってますので簡単に聞きたいと思いますけど、説明でわかりました。私は副市長から最初におわびがありましたけど、去る1月16日が入札の日だったわけですけども、これはたまたま私らも後でわかったということですけど、やはり16日に委員会をしたわけですから、入札結果はともあれ、こういう形で要するに清掃車を購入予定でしているということをやっぱり正・副委員長にも伝えて、そして委員会の簡単な報告事項にも載せるべきだったと僕は思います。それで入札の結果については、判明しましたら各委員にも知らせるという手もありますし、その辺、そうすべきではなかったかというふうに申し添えておきたいと思います。

 具体的な質問ですけど、この三菱自動車そのものが、たしかこの間ずっとリコール問題で随分国の段階でも問題でした。三菱が入札に参加できるといいますか、それはこのリコール期間はいつからいつまであって、その解禁といいますか、それが解けたのはいつからですか。これは質問として聞きます。

 それから、入札日はたしか11月16日だということで、これは契約課の方から資料を取り寄せまして私は見ておるんですけども、そうするとこの公募型の指名入札にかけるための募集をかけた日はいつであったかということですね。募集をかけた日。それから、募集をかけて、その募集の締め切りはいつであったか、その点これも聞きます。

 それから、入札の価格は2,870万8,000円ですね。先ほど山田参事から説明ありましたけども、私もずっと計算しておったんですけども、昨年の私ども宇治市の購入がたしか6台でしたね。決算書を見ますと6台ですわ。去年は6台で4,284万円ということで、1台当たりは決算上714万円ということになっておりますね。それで質問したかったのは、その714万円で、今回が入札予定価格が2,876万円と。それを4台で割ると719万円というふうになりまして、今、説明ありましたように714万円と719万円で5万円予定価格が上がったと。その理由はドアのスライド方式ですね。それが従来より5万円高くなったということですかね。そういうことなんです。

 そこで質問ですけど、この三菱ふそうの自動車そのものの台数が、いすゞに次いで多いんですかね。その使い勝手といいますか、現実に使用されて、その現場の声といいますか、それは一体どんな現状でしょうか。その辺についてちょっとお聞きしておきたいと思います。



○向野憲一委員長 岡本理事。



◎岡本惠司市民環境部理事 3つのご質問に対する最初の質問でございます。三菱自動車の入札の解禁日、それから入札の公募締め切り期間についてお答え申し上げます。

 まず、三菱自動車の指名競争入札の指名停止期間でございますけれども、これは国土交通省が平成16年5月7日から平成17年11月6日までの18カ月間、指名停止期間ということにしております。宇治市もそれに倣いまして、同じように11月6日までの指名停止期間ということで7日以降解除になったと。宇治市も解除にしたということでございます。

 それから、次に募集期間でございますけれども、これにつきましては10月21日の金曜日に発注ですから、これは募集開始をいたしました。締め切りにつきましては11月8日といたしたところでございます。

 次に、使い勝手について、これは我々の現場における車の状況でございますけれども、この天然ガス車、今回で28台になるわけでございますが、それぞれマツダ、あるいは三菱、いすゞ、日野というふうな車両が入っております。それぞれどれをとりましても使い勝手については同等と、同じだということで、特にどれがいいということではないと。また、特にどれが悪いという状況でもないということでございますので、よろしくご理解願います。



○向野憲一委員長 川原委員。



◆川原一行委員 そしたら、要するにこの事業は後期分、年を半分に分けて後期分の事業として当初から予定していたということで確認していいんでしょうか。といいますのは、見方によれば、この入札の結果等を見ましても、実は3社が入札されたというように契約課の方の報告があります。つまり、いすゞ自動車と、それから京都マツダと京滋三菱ふそうですね。ということで、当局としてはどうなんでしょうかね。この適正な競争入札によって各メーカーが切磋琢磨してやっぱり入札されるということを例えば期待して、見方によれば、この三菱ふそうの三菱関係の解禁以降にできるだけこの公募型競争入札に参入される機会をふやして、そしてやっていくというか、こういうことも計画に入っていたということでしょうかね。その辺、聞いておきたいと思います。

 もともとこの事業そのものが当初予算のところを見ますと、府の補助金の商工のところに入ってましたわ、その予算の関係、3,139万5,000円が。それは宇治市がそれぞれの事業を財政課と決めて予算化すればいいわけですけども、そうしましたら、この落札額2,872万8,000円というのは、これはもう全額申請どおりおりてくるというものなんでしょうか。なぜかというと、私は財政課に聞きますと、財政課の方はこの当初予算の関係では、パッカー車といいますか、この関係は2,700万円の当初予算を予定したというように言っておりましたけど、その辺はどうなってますか。



○向野憲一委員長 中谷副市長。



◎中谷維伸副市長 先ほどの岡本理事の答弁に若干補足をさせていただきながらお答え申し上げたいと思うんですが、国土交通省が指名停止措置を行いましたのは、ご存じのとおり、三菱ふそうトラック・バス株式会社のいわゆるリコール隠し、リコールにかかわる虚偽報告に伴いまして、国土交通省がその指名停止措置をとられたところでございます。その期間が平成16年5月7日から平成17年11月6日まで、いわゆる18カ月の指名停止をされたと。ところが、宇治市におきましては、この2社は登録業者ではないわけです。したがって、宇治市が指名停止をするとか、そういう問題ではないわけです。ところが、そういう指名停止措置はできなかったものの、いわゆる虚偽申告という行為、リコールを隠したという行為そのものがやはり反社会的行為であると、道義的問題があるという判断をいたしまして、業者選定委員会で審議をいたしまして、三菱自動車工業株式会社及び三菱ふそうトラック・バス株式会社製の車両について購入制限の措置を実施したと。いわゆる悪質だということで、直接登録業者ではないけども、その社の製品の購入は控えようと、こういう措置をとったということでございます。その措置が11月7日付で解除を市としてはいたしましたという経過がございます。

 そこで、今回7日付で解除したということは、今回の入札に参加をする条件を与えたのではないかと、こういうご指摘でございますが、正直申し上げましてそういう視点もございます。と申し上げますのは、このパッカー車の過去の参加業者を見てまいりますと、今回と同様、いすゞ、マツダ、三菱の3社であるというケースが多うございました。そこで、今回三菱を除外いたしますと、いすゞ、マツダの2社になる可能性が非常に高かった。2社ということになりますと、いわゆる競争環境がいかがなものかという視点もございますし、したがって3社の方がより競争性が高まるという判断もございまして、そういう判断をしたものでございます。

 それと、予算上、歳入商工費で見ているということでございましたが、そのとおりでございます。ただ、予算編成の段階で、この電源立地地域交付金を何の事業に充てるかということは定かではございませんでした。17年度事業がスタートをする中で、どの事業に充てるかということをいろいろ検討してまいりました。100%交付という非常に有利な交付金でございますので、事業がいろいろ検討する中で、一つには今回の塵芥車の購入に充てさせていただきました。もう一つは、消防の救助車、具体的には消防の舟艇でございますけれども、その購入の費用に充てさせていただいたという経過がございます。

 以上でございます。



○向野憲一委員長 川原委員。



◆川原一行委員 そしたら、もう終わっておきますけど、そのパッカー車といいますか、この使用といいますか、かなり複雑というか専門性があるというように思うんですね。ですから、過去の経過からして、私もこの間、過去の状況等についても委員会の報告がありましたから存じておりますけども、やはりどういいますか、それぞれのメーカーが切磋琢磨して、そしてその購入する側といいますか、それはできるだけ入札のある意味での条件を広くして、そしてちゃんとした公募型の競争入札がされるといいますか、そういうことは非常に大事なことだというように私は思います。

 以上です。



○向野憲一委員長 坂下委員。



◆坂下弘親委員 ちょっとだけ。今、副市長の方から、一応三菱ふそうの方に配慮をしながら、7日指名停止が解除になったと。そういう部分もあると、それは競争原理だと。2社じゃ競争原理が働かないということだけども、実際落札価格は約99%に近いですよね。競争原理が働いたとは思えないんだけども、その辺、どう考えますか。何か配慮してあげたことが何もなってないような気がするんだけども。



○向野憲一委員長 中谷副市長。



◎中谷維伸副市長 入札率そのものは99.8%、そういう意味では高値ではないかと、こういうことを見られがちでございますが、実はこのパッカー車の購入に当たっては、予定価格を前年の落札の価格を充てて予定価格にずっとしてきた経過がございます。最初の方は割合高かったんですけど、入札がだんだん落ちてきますわね。で、予定価格がだんだん下がってくることも事実でございますので、そういう意味で予定価格から大幅に下がって入札をされるというケースはもうほとんどなくなりました。今回の3社の結果を見ましても、1社は予定価格オーバー、1社は予定価格どおり、この三菱だけが予定価格を下回っての入札ということになってございますので、そういう意味では非常に予定価格そのものが厳しかったのかなという思いは持っておりますけども、いずれにしても小額の範囲の勝負ではございましたけども、一定競争の原理は働いているという理解をいたしております。



○向野憲一委員長 坂下委員。



◆坂下弘親委員 予定価格が厳しい値段にしていたという話だったですけども、こういう特殊車の場合、毎回毎回ほとんど落札価格が99%台ですよね。前の年でも。じゃあ、前の入札が何%だった、前だって99.何%のあれだったですよ。ほとんど、たしか前も三菱だったと思うんやけどね。それで、今、三菱がこういう指名停止になってから以降、入札、このパッカー車を変えたということは何台ぐらいあるんですか。そういうことはほとんどないんですか。三菱が指名停止になって以降、車を買われたことはありますか。



○向野憲一委員長 山田参事。



◎山田清市民環境部参事 今の入札の価格の件でございますけども、例えば平成14年は予算額が725万円でございましたけども、14年につきましては4台購入しておりますけども、そのうち2台については714万円、1台については725万円、1台については720万円と、比較的100%あるいは99%の落札になっています。引き続き15年度も714万円の予算額で同額の714万円と100%、16年も6台購入しておりますけども、これも同じように714万円の100%落札率と。三菱についてはこの16年度も入札に参加されておりますけども、このときは価格オーバーということで落札はされておりませんで、この6台につきましては、すべていすゞが落札したという経過でございます。



○向野憲一委員長 坂下委員。



◆坂下弘親委員 今、説明はよくわかりましたけども、何か限りなく談合に近いような気がしないことないけど、そんなこと言ったらいいのかどうかわからんけども、何かこういう特殊車というのはほかがやってないから、買うところがないから話し合いをしたってしょうがないけども、何かすごく不審な思いがしますね。私は自分で自動車を買うときも、かなり定価より安いのでは買ってますね。皆さんもそうだと思うけども。これは交付金でやるわけやから、別に宇治市にあまり関係ないという思いがあるのかどうかわからんけども、言っても直らないですね、これは。当局に言ったって、この値段が下げろと言ったって、相手が下げてくれなきゃどうしようもないことやから、しょうがないのかなと思いますけども。何か消防車にしても別の車にしても、いつも落札価格がほとんど変わらないなという思いがしてしょうがないんですけども、そういうことを指摘だけして、別にこんな答弁求めたって出るもんじゃないし。入札のこれを見るたびに、何か特に建設なんかは大分いっとき下がったことあったけど、それには厳しいけども、こういうのには非常に甘いというか、世間もあまり注目しないから、何か高どまりしているような気がしてしょうがないですけどね。それは答弁結構です、別に。



○向野憲一委員長 中谷副市長。



◎中谷維伸副市長 特殊車両で高値で落ち着くというご指摘、今ありましたけども、ただ今回のパッカー車については、先ほどもご説明申し上げましたように、その予定価格を前年の落札価格を予定価格にしておりました。その予定価格が毎年落ちてきたということも事実です。過去の実績としましてはね。例えば平成11年度では、これはマツダが落札しているんですけども、790万円で落としているんです。12年が750万円、13年725万円、順次落ちてきたという経過がございまして、これは前年の今申し上げました入札価格を予定価格にしますもんで、その価格が順次落ちてきたということで、ほぼ今の714万円、今回5万円、仕様を変えましたので上回ってますけども、これが3社ともほぼ限界なのかなという印象は持っています。

 以上、補足的にご説明を申し上げておきました。



○向野憲一委員長 ほかに質疑はありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○向野憲一委員長 別にないようですから、質疑はこれにて終了し、本件は打ち切らせていただきます。

 以上で、本日の日程はすべて終了いたしました。

 なお、本日の委員会での発言については、速記録を点検し、不適切な発言等がありました場合は、委員長において精査いたしますので、よろしくお願いいたします。

 これにて本日の委員会を閉会いたします。

     午前9時32分 閉会