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京都府 宇治市

平成18年  6月 全員協議会(第3回) 日程単位表示




平成18年  6月 全員協議会(第3回) − 06月09日−03号







平成18年  6月 全員協議会(第3回)



          全員協議会会議記録(第3回)

日時    平成18年6月9日(金)午前10時04分〜午後5時34分

場所    第3委員会室

出席委員  高橋議長、長谷川副議長、川原、水谷、向野、宮本、帆足、山崎、中路、坂本、小山、坂下、久保田、川越、西山、堀、小牧、矢野、井出、西川、田中、平田、鈴木、河上、関谷、長野、青野、菅野、藤田、浅見、池内、片岡の各議員

説明員   川端助役(副市長)、中谷助役、(副市長)、仲野市民環境部長、西江同部次長、広瀬文化自治振興課主幹、稲石環境政策室理事、大西同室参事、池田環境企画課主幹、村下ごみ減量推進課長、毛呂同課主幹、山田環境政策室参事、粂健康福祉部長、岡本同部理事、山田健康増進室長、三栗健康生きがい課長、高田同課主幹、森下同課主幹、山崎技監、石井建設総括室理事、桑田建設部長、中島同部次長、渡邊同部参事、三枝同部参事、高坂道路建設課主幹、石井都市整備部長、下岡同部次長、中川公園緑地課主幹、石田教育長、五艘教育部長、櫻木同部次長

事務局   乾議会事務局長、八木次長、松本主幹、須原主事、山口主事

付議事件  1.報告第3号 平成17年度宇治市土地開発公社補正予算の報告について

        報告第4号 平成18年度宇治市土地開発公社事業計画並びに予算の報告について

      2.報告第5号 平成18年度財団法人宇治市公園公社事業計画並びに予算の報告について

      3.報告第6号 平成18年度財団法人宇治市文化センター事業計画並びに予算の報告について

      4.報告第7号 平成18年度財団法人宇治市霊園公社事業計画並びに予算の報告について

      5.報告第8号 平成17年度財団法人宇治廃棄物処理公社補正予算の報告について

        報告第9号 平成18年度財団法人宇治廃棄物処理公社事業計画並びに予算の報告について

      6.報告第10号 平成18年度財団法人宇治市福祉サービス公社事業計画並びに予算の報告について

      7.報告第11号 平成17年度財団法人宇治市野外活動センター補正予算の報告について

        報告第12号 平成18年度財団法人宇治市野外活動センター事業計画並びに予算の報告について

審査内容

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     午前10時04分 開会



○高橋尚男議長 ただいまから、第3回全員協議会を開会いたします。

 本日の会議は、お手元に配付いたしております会議日程により進めさせていただきます。

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△1.報告第3号 平成17年度宇治市土地開発公社補正予算の報告について



△報告第4号 平成18年度宇治市土地開発公社事業計画並びに予算の報告について



○高橋尚男議長 それでは、日程第1、報告第3号及び報告第4号の件を議題といたします。

 当局の説明を求めます。桑田建設部長。



◎桑田静児建設部長 ただいま議題となりました、日程第1、報告第3号、平成17年度宇治市土地開発公社補正予算の報告について、ご報告を申し上げます。なお、この報告内容につきましては、去る3月27日開催の宇治市土地開発公社理事会において可決されたものでございます。

 それでは、お手元に配付させていただいております資料によりましてご説明申し上げます。

 補正事業予算は、平成17年度の執行見込みにより補正されたものでございまして、収入支出予算の総額からそれぞれ15億8,421万7,000円を減額し、収入支出予算の総額はそれぞれ17億3,051万円となってございます。詳細につきましては、6ページから8ページの予算明細書によりご説明申し上げます。

 まず、収入の部でございますが、事業収入では、土地造成事業収入といたしまして、公共事業代替用地等の売却がなかったため、減額により2,103万2,000円の減額補正をするものでございます。

 借入金では、17年度は公共事業並びにプロパー事業の用地取得がなく、既取得事業の借入金の借りかえと利息借り入れで長期借入金を1億105万円、短期借入金の14億6,350万7,000円をそれぞれ減額補正し、繰越金では、退職給与引当金繰り入れ等により111万1,000円の増額補正となってございます。また、事業外収入では、六地蔵地区地区計画土地等の賃貸料の受け入れにより26万1,000円の増額補正となってございます。

 次に、支出の部でございますが、事業費では、公有用地取得費といたしまして、目川南北線道路整備関連用地、宇治槇島線先線工区道路築造関連用地、地区計画施設六地蔵地区整備用地でございましたが、事業が実施できなかったことから13億6,251万9,000円を、また、公社独自事業でございます土地造成事業費につきましては、17年度は公有地の拡大の推進に関する法律に基づく届け出土地、代替地の取得がなかったことから、用地費、工事費、委託料の計2億200万円がそれぞれ減額補正となってございます。

 販売費及び一般管理費では、人件費で公社職員の給料等で増額13万円、経費関係の41万3,000円の減額を合わせまして、28万3,000円が減額補正となってございます。

 借入金償還金では、公共事業代替用地の売却がないことによる減額等によりまして2,100万8,000円を減額補正し、事業外支出では、短期借入金利息、長期借入金利息で事業費関係の未執行等によりまして138万9,000円の減額補正となってございます。なお、繰越金は298万2,000円の増額補正となり、次年度への繰り越しとなってございます。

 続きまして、4ページにお戻りいただきたいと思います。

 資金計画についてご説明申し上げます。

 資金計画といたしましては、さきにご説明申し上げました補正事業予算に係ります収入支出についての予定が変更となるもので、受け入れ資金として15億8,421万7,000円、支払い資金では15億8,719万9,000円が減額補正となり、差し引き繰越金は298万2,000円の増額となってございます。

 引き続きまして、報告第4号、平成18年度宇治市土地開発公社事業計画並びに予算の報告についてご報告を申し上げます。なお、この報告内容につきましても、去る3月27日開催の宇治市土地開発公社理事会において可決されたものでございます。

 それでは、お手元に配付させていただいております資料によりましてご説明申し上げます。

 まず、事業計画についてご説明申し上げます。ページ数は1ページ、2ページ、3ページでございます。

 公有地取得事業は、宇治市からの要請によります受託事業でございますが、平成18年度は、前年度からの繰り越し事業といたしまして、目川南北線道路整備関連用地を1億円、宇治槇島線先線工区道路築造関連用地を11億9,100万円、地区計画施設六地蔵地区整備用地購入事業を7,151万9,000円のそれぞれ予定での計画となってございます。参考資料として、9ページ以降に事業予定箇所図を添付いたしておりますので、ごらんいただきたいと存じます。

 また、公社独自事業としての土地造成事業につきましては、公有地の拡大の推進に関する法律に基づく届け出土地と公共事業に係る代替地取得を伴うものでございまして、土地造成事業等の公社独自の保有地の管理及び工事の経費と合わせまして、2億200万円の予定での事業計画となってございます。

 次に、用地売却事業でございますが、公有用地売却事業といたしまして、知的障害者福祉施設建設用地、折坂三番割線用地の2事業で、合計3,315万円の受け入れとなってございます。

 また、土地造成売却事業につきましては、公社独自事業としまして、公社の保有地及び公社で取得しました土地を公共事業の協力者への代替地として売却するものでございまして、1,954万2,000円の予定での事業計画となってございます。

 続きまして、事業予算についてご説明申し上げます。

 平成18年度当初予算では、前年度比約2.4%減の32億3,524万3,000円の計上となってございます。具体的な内容は、13ページから15ページの事業予算明細書によりご説明申し上げます。

 まず、収入の部でございますが、事業収入では、先ほど用地売却事業でご説明申し上げました公有用地売却収入及び土地造成事業収入を合わせました5,269万2,000円でございます。

 借入金では、事業資金の借り入れ及びその残金の利子借り入れを合わせまして、長期・短期借入金合計31億1,032万円、繰越金では、前年度からの繰越金及び諸引当金を合わせまして7,118万1,000円、事業外収入では、基本財産及び運用財産の利子収入、公社職員の地方職員共済組合掛金の宇治市負担金及び駐車場収入等を合わせました105万円がそれぞれ計上されてございます。

 次に、支出の部でございますが、事業費では、公有用地取得事業費として、さきの事業計画で申し上げました目川南北線道路整備関連用地、宇治槇島線先線工区道路築造関連用地、地区計画施設六地蔵地区整備用地の用地費及び補償費を合わせまして13億6,251万9,000円、土地造成事業費といたしまして、公有地の拡大の推進に関する法律に基づく届け出土地、及び公共事業代替用地の取得、その他公社保有地の工事及び管理経費等を合わせました2億200万円で、合計15億6,451万9,000円の計上となってございます。

 販売費及び一般管理費では、公社職員の人件費、及び公社の年間運営経費といたしまして2,295万9,000円、借入金償還金では、宇治市の引き取りに伴います公有用地等の売却収入及び公社土地造成事業収入を借入金償還金に充当されるものと、宇治市貸付金等を返済するものを合わせまして、15億8,867万6,000円がそれぞれ計上されてございます。

 事業外支出では、既往借入金及び新規借入金を合わせました借入金に係る年間支払利息といたしまして617万1,000円を、予備費では100万円を、繰越金では5,191万8,000円がそれぞれ計上されてございます。

 続きまして、資金計画についてご説明申し上げます。ページ数は7ページでございます。

 資金計画につきましては、さきにご説明申し上げました事業に要します経費を予定されておりまして、受入資金といたしまして32億3,524万3,000円、及び支払資金といたしまして31億8,332万5,000円がそれぞれ見込まれてございます。その主なものといたしまして、受け入れ資金では、公有地並びに土地造成売却収入を合わせ5,269万2,000円、借入金では31億1,032万円の予定となってございます。また、支払資金では、公有地取得事業費及び土地造成事業費を合わせまして15億6,451万9,000円、借入金償還金では15億8,867万6,000円、支払利息で617万1,000円の予定となってございます。

 以上の説明をもちましてご報告とさせていただきます。



○高橋尚男議長 これより質疑を行います。浅見議員。



◆浅見健二議員 用地の取得事業なんですが、従来から開発公社のあり方を問われているわけなんですが、地価が上がっていくというめどをもって購入をなされるのかどうかね。いわゆる利息分をつけた分より、いわゆる今までは利息プラス事務経費をつけても、地価の値上がりが高いので、損はしないということなんですが、この3つの事業は、そういうめどをもって取得をされるというふうに考えていらっしゃるのかどうかね。

 それから、従来から開発公社のあり方について、私も機会あるごとに申し上げてきましたが、検討をしていらっしゃるようですけど、正式に総務委員会とか全協の場でその経過を報告されたことがあるのかどうか、その辺についてお伺いをいたします。



○高橋尚男議長 渡邉参事。



◎渡邉正治建設部参事 ここ二、三年につきましては、公社の方で土地を取得したということはございません。確かに、土地の下落がとまってまいりまして、ことし1.2%の下落ということになりまして、大体、宇治市の中でも下げどまり傾向にございます。天神台、それから御蔵山とかは上昇に転じたという形になっておりまして、今後、木幡・六地蔵方面、それから大久保方面につきましては、下げどまるのと違うかなという専門家のご意見も聞いております。

 利子をつけまして、それから、2%の純利いただいて、今まで公社で買っていたものにつきましては、損はしないという形で買収してきておりますけれども、現在は確かに地価が下落しておりますので、この15年間の下落で、その間に買いましたものにつきましては、やはりマイナスになってきておるというふうに思います。ただ、今後はそういうことがなくなってくるんじゃないかというふうには理解をしております。

 で、報告の件なんですが、検討委員会の方からの報告を、11月に中間報告、そして4月に最終報告をいただきました。その件につきましては、建水の委員会の方で報告をさせていただきましてご説明をさせていただいたという状況でございます。

 以上です。



○高橋尚男議長 浅見議員。



◆浅見健二議員 そうすると、この3つの取得事業で宇治市が損害をこうむるという、少なくとも今までの分は別として、これから購入される土地については、宇治市の方に損害を与えるということが絶対ないという確信があるというふうに理解をしていいのかどうかね。

 それから、建設委員会で報告されたようですけども、二重になるかもしれませんが、できたらこの場で概略、公社のあり方、今後どうするのか明らかにしていただければありがたいんですが、議長、それは無理でございましょうか。その辺はそちらの方の判断にお任せをいたしますけども、要するに、この取得事業によって宇治市には絶対損害を与えないという確信があるという、その辺についてはきちっと答えをしていただきたいと思います。



○高橋尚男議長 桑田部長。



◎桑田静児建設部長 先ほど参事から説明もございましたように、この間、用地費の方、大分下げどまりになってきて、今後上昇するんではないかというふうな気配もずっと考えられまして、ただ、この間、ずっと公社の存続の説明をさせていただきました。次に検討委員会の中間報告でもありました公社の存続の意味ということで簡単にご報告さしていただきますけど、まず、この中で、公社の存続となりましては、公社は、公拡法に基づく先行買収業務、長期にわたる事業用地の確保が可能となりまして、国庫補助金の導入とか、これから宇治市が事業を進めていく、特に宇治槇島線、目川南北線等、また、今まだはっきりとなっていませんですけど、この6月議会で京都府の方でもいろいろご議論されると思うんですけど、大久保のまちづくり、このあたりのことを考えますと、やはり公社というのは事業を推進する上でやはりなくてはならないものと、そのような形で検討委員会の中でも位置づけられております。議員のご質問の、絶対損をしないかとかいうのは、今後の地価の動向によって決まるものでございまして、ここで私の方が、「絶対大丈夫です」という断言はできませんですけど、特に駅の周辺とか、そういうところにつきましては、楽観視かもわからないですけど、今後は我々も上昇するものと思っていますので、議員のご質問、ありましたように、余り、絶対とは申しませんですけど、市に負担をかけないような形で展開するものと考えております。



○高橋尚男議長 川端副市長。



◎川端修副市長 あり方の報告の件も2回目でいただきましたけども、実は、中間報告は11月にいただきまして、中間報告も常任委員会で、建設水道常任委員会に報告をさせていただいておりますし、4月にいただきました最終報告につきましても、建設水道常任委員会にご報告させていただいております。この場で概略でもいいからと、こういうことでございますれば、議長のお諮りによって、ただ、資料をご用意できるかどうかという実務的なこともございますので、議長の方のご判断でご指摘いただければ結構かなと、このように思っております。



○高橋尚男議長 浅見議員、どうですかね。



◆浅見健二議員 議長の方で計らっていただければ、私は初めからそう言っていますから。うちは建水におりませんでしたから言うているだけの話で、もう報告したからそれでよいということであれば、別に私の方は。



○高橋尚男議長 報告書があるかと思うんで、それを配付していただけたらありがたいんですが、よろしいですか。どうでしょうか、もう一度、川端副市長。



◎川端修副市長 申しわけございません。後ほど全議員に4月にいただきました最終報告書、これをお配りさせていただきたい、このように考えておりますので、よろしくお願いを申し上げます。



○高橋尚男議長 浅見議員。



◆浅見健二議員 今ご答弁がありましたけど、地価が値上がりするかどうかわからないけどもということなんだけども、これによって損を与えた場合、今まではそういうことでずっといわゆる損をしてきたという言い方はおかしいですけど、損をしてきたわけで、塩漬け土地も含めて、相当な実害があるわけで、今後そういうことがないということでないと、市民の税金がむだに使われていくということになるんじゃないかというふうに私は思うんですけどね。それを、損をするかもわからないけども、どうしても購入していかないと事業が進まないと、こういうふうな認識をお持ちになっていらっしゃるのでしょうか、その辺だけちょっと伺っておきます。

 結局、僕は、その都度、その都度、今の時代は購入をしていってもいいんじゃないかという気を持っているんですけども、公社側は、どうしても先行買収をしていかねば事業が進まないと、こういう理解のようなんですけども、そのことによって絶対損はしないということぐらいの担保がないと、やっぱり市民の税金を、今この厳しい財政の中で、いや、実は、思ったより値上がりしませんでしたと、逆に、事務経費はこんだけかかりました、利息はこんだけかかりました、したがって、宇治さんにこんだけで買うてもらいますということで、いつまでも市民の皆さんにいわゆる説明がつくのかどうか、その辺についてお答え願いたいと思います。



○高橋尚男議長 川端副市長。



◎川端修副市長 議員がご指摘のとおり、公社だからといいまして、市民からお預かりした税、これがむだに使われていいということは決してございません。確かに、地価というものを、私どもも、十数年前、バブルがはじけ、これほどまで下落するという形、確かに、これは、見方によっては読みが甘かったということが言えるかもしれません。そのようなこともあったがゆえに、公社そのものの今後のあり方というものも、そのような既に保有している土地、それをどうするかということも含めて、しかし、公社は存続する必要性はあると、こういただいたわけでございます。したがいまして、今抱えている土地、これは、委員会からの方もそれぞれの措置の仕方というものも示唆いただいておりますので、それに沿って適正に運営してまいりたいと思いますが、今後のことにつきましては、公社が市からの要請に基づいて買い取る場合は、まさに必要とされる今後の事業の展開、進捗の時期等も見据えた上で、決してむだにならない、また、市民の皆様方の税をむだにすることのないような形で厳選して、公社としてきちんと吟味する中で、土地購入などの事業を展開していくと、このような考え方を持っておりますので、基本的には市民の皆様方に不安を与えないような形で、市そして公社ともども事業展開をしていきたいというふうに考えているということでご理解をいただきたいと思います。



○高橋尚男議長 いいですか。報告の件もそれでよろしいですか。



◆浅見健二議員 はい。



○高橋尚男議長 ほかに、坂下議員。



◆坂下弘親議員 18年度の予算を見ますと、今、公社にはたくさん土地を所有していると思うんですけども、不要の土地の処分というのは、18年度は全然考えていないんでしょうか。



○高橋尚男議長 渡邉参事。



◎渡邉正治建設部参事 検討委員会のご報告をいただきまして、その中に、今公社で持っております19事業、37筆ほどあるんですけれども、そのすべてについて、どういう処分をしなさいという報告をいただいております。ことしから18、19年度で、2年ぐらいで、関係各課あるいは財政当局の方とも協議いたしまして、それぞれの関係課の方から要望を受けて購入しておりますので、例えば、道路用地でしたら道路にしていく、あるいは公園でしたら公園にしていくという形で、割り当てをこの1年でさしていただこうというふうに思っています。

 それ以外に、代替用地とかもございますので、宇治槇とかの進み方によりましては、代替用地で処分をしていくもの、そして、売却する方がよいというものもございますので、それについては、隣接の方々に売却を含めて交渉していくという形で、ことしと来年の2年間で、報告書に沿った形で、持っています、一般に言われています塩漬け土地と言われている部分の整理を図りまして、その後5年、あるいは、金額の高いものもございますので、5年、10年かけて市との協議で買い取っていただくという方向も決めていきたいというふうに思っています。ことし、来年で処分する土地も出てくる場合もございます。だから、ことし、来年とそれを振り分けしていきたいというふうに考えております。

 以上です。



○高橋尚男議長 坂下議員。



◆坂下弘親議員 具体的に言いますと、以前、公募によって売却しようとした土地の中で売れ残った土地がありますね。それとか、今、南部の方では、結構、住宅地が不足しているということで、売れる可能性があるんですよね。だから、前、売ろうと思って売れ残った土地とか、そういう土地を今ずっと放置しておくというのは、やっぱりチャンスがあるときに……。というのは、もし、それを売れば、多分売却損が出ると思うんですよね、少なくとも買った土地より安いはずですから。そういう予算も全然つけていないで売却するというのも、この予算を組むのもおかしいと思うんやけども、今、だから、全然そういう意思がないのかなと、値段が上がるまで待つのかなと、こう思っているわけですけども、多分、もとの値段に戻るなんてことは到底考えられないんですから、処分できるものは早く処分した方がいいんじゃないかと思うんですけども、お考えをちょっとお知らせください。

 具体的に言ったら、前に寺山でもありましたわね、土地。あれも残っていますね。公募で売却して、多分売れ残った土地があると思いますね。また、羽戸山でも住宅地になるような土地があるはずですけども、そういうものについて、ただ放置しておくというのはどういうことなんですかねと思いまして。



○高橋尚男議長 渡邉参事。



◎渡邉正治建設部参事 寺山台の代替用地のお話だと思うんですけれども、あれにつきましては、さきに5地区ありまして、4地区売りまして、あと一部、1地区だけ残っております。これにつきましては、報告書の中にもあるんですが、我々といたしましては、これから事業を進捗いたします代替地に使いたいなというふうに思っております。もちろん代替地でお売りする場合は、議員おっしゃるとおり大分差額が出ておりますので、それについては、市の方で補てんをいただかねばならないという部分がございますので、それについても財政当局とも協議をしていくということにしております。

 羽戸山の土地につきましても、何らかの形で公共事業に使えるものにつきましては公共事業で使っていくと。もし、それがだめという判断が出ましたら、違う形で売ることも含めて考えていくという形で考えております。決して上がるまで放っておくということではございませんので、ご理解願いたいと思いますが。



○高橋尚男議長 坂下議員。



◆坂下弘親議員 大体わかりました。ということは、新宇治淀線について、寺山だったら、その代替地に使おうかというようなお考えなのかなと、こういう理解でいいわけですね。わかりました。結構です。



○高橋尚男議長 答弁よろしいか。



◆坂下弘親議員 結構です。



○高橋尚男議長 ほかに、水谷議員。



◆水谷修議員 先ほど来、言っておられる塩漬け土地、保有土地をどうするのかということと存続の問題は、公社の一番経営にとって今焦点になっている課題だというのは100人が100人とも知っていることなんですけどね。議会に何を報告するかというのは、地方自治法の解釈で決まっていまして、経営状況が把握できる書類を出すと。様式は、これ、整っているんですけども、要するに、経営状況が把握できる書類ということでいえば、先ほどの存続にかかわる方針の問題、塩漬け土地が、どこに何があって、どういうふうに処理をするのかというのが今経営方針の中心中の中心じゃないかと思うんです。私は、形式にとらわれずに、公社の経営方針の中心が、何が今問題になっているのか、議会に報告するのであれば、そういう資料を添えて報告するというのが……。公社の理事会の決算、予算を報告せえということになっているんじゃないわけで、経営状況が把握できる書類を市長が作成して報告するということなんだから、先ほど来の議論は、私はやっぱり、保有土地、財産がどうなっていて、それぞれどう処理をするのかということを資料を添えて報告して、議論をする機会が必要かと思いますので、議長において、何を提出させて、経営状況を把握するのに何が適切かということを当局ともやりとりしていただいて、先ほどの議論が、書類もあって議論ができるように、焦点になっている課題だし、今曲がり角、公社の行く末にとって重要な時期ですから、一度、次の全協の機会でもきっちり書類を整えて報告をしていただいて議論ができるようにしていただきたいと思いますが、議長、よろしくお願いします。



○高橋尚男議長 そういう機会をもし持てるようでしたら、やはりそういった経営状況の中心になるような、そういう詳細な、こういう土地が残っているとか、方針の中心になるようなものを資料として出していただいて、また、議論がそこで深められたらということなんですけども、市当局としてお考えを聞かしてください。川端副市長。



◎川端修副市長 今、水谷議員さんがおっしゃったのは、決して土地開発公社のことだけにかかわらないのではないかという気がいたしております。確かに、土地開発公社は塩漬け土地という形でいろんな意味での課題を抱えております。そういう意味で、土地開発公社であれば、水谷議員がおっしゃるように、何が課題であるかということが具体的にわかるような資料ということになるでしょうし、ほかの公社等であれば、また課題も違っていくのではないかと。それに伴って必要とする資料も違うのではないかと、このようにも考えております。したがいまして、これが、また、議会の方、また議長等も、そういうことで、全体を通して、対全協に臨む公社の事業報告、これが適正に報告できるように、また、議員の皆様方それぞれがご理解いただくような形はどういうことが一番望まれるかという形で、きちっと議会の方とも相談させていただきたいなと、このように思っておりますので、ご理解をいただきたいと思います。



○高橋尚男議長 その点、よろしくお願いいたします。水谷議員。



◆水谷修議員 私、一般論で言うていない。公社のことについて言うていて、議論があるのも、存続のことと塩漬け土地どうなんだということが議論の中心になるのは今の時期はわかっている話だから、来年度の経営方針、事業計画、これ、様式は整っているんですよ。私、これ、様式が整っていないというて苦情を言っているわけじゃない。様式は整っているんだけど、経営状況を把握するための書類を提出するというのが書いてあるわけですから、一番肝心要の経営状況ということになったら、保有土地をどうするかということだから、そういうのをしかるべき時期に報告いただいてご議論できるようによろしくお願いします。議長と相談するということなので、その辺、議長においてもよろしくお願いして、終わります。



○高橋尚男議長 ほかに、堀議員。



◆堀明人議員 1点だけなんですけど、公社の用地取得に対する考え方をお聞きしたいんですけれどもね。基本的には、宇治市からの事業、まちづくりの計画があって、それに応じて公社の方に要請をされて、それを受けて公社は動かれて用地取得に努められるということが基本的なあれですね。

 ただ、その形でいきますと、計画ができてから用地を取得されるということ、これは1つの考え方で、正しい考え方だと思うんですが、押さえておくところは先に押さえておかなあかん土地てあると思うんですよ。計画はまだないけれども、押さえておかないといけない土地。例えば、宇治の市役所の前のセレモニー会社が買ったような土地がありますね。もちろん事業計画はないにせよ、あそこは今後押さえておいたら宇治市の市民のために非常に使いやすい施設になるんじゃないかということが、むしろ変わったものに来てもろうたら困るところでもありますわね。今の言い方はちょっとまずかったかもしれませんけども、やはり市役所の周辺のゾーンとして、そこに1つのまちづくりの観点からいうて宇治市として押さえておかなければいけない土地というのもあると思うんです。

 しかし、それは、宇治市がもちろんそれは判断することでありましょうけれども、宇治市からそういう要請がある前に、公社の中でも、やはり開発ですから、土地開発していかれるわけですから、公社の中でもそういうふうな提言を、宇治市に対して、ここの土地は押さえておいた方がええんじゃないかというような考え方ができないのか。そうしないと、例えば、今、僕、きょうも来るときに気がついたんですけど、以前からありましたコンビイエンスストアが、あそこ、閉店されていますね。そしたら、仮に、あそこの土地が、売る気があるんであれば、押さえておくべきではないかなと。押さえておいたら、例えば、市役所の附属の施設として、市民に十分にメリットがあるような施設になって、結局は市民に喜んでいただけるんじゃないかなと思うんですね。もちろん公社ですから、転売が目的ではないですからね。転売というか、いわゆる普通のディベロッパーのような転売ではないですから、そういうふうな部分での先行的な考え方、用地取得についての考え方がないのか、お聞かせいただきたいと思います。



○高橋尚男議長 川端副市長。



◎川端修副市長 耳新しい話を聞いたわけで。と申しますのは、やはり行政の場合は、どうしても目的を持ち、計画を立てていくということ、これは避けて通れないところがございます。当然、別の観点、いわゆる事業者、いわゆる民間事業者的に、何かをなすことによって利益を得る、それが企業として成り立つ、こういう考え方と、私ども、公共機関はサービスを提供するということでございます。しかも、サービスを提供するためには税が必要でございます。したがいまして、税を使い、サービスを提供するためには、施設が要れば施設をつくる。そして、そうでない、インフラ整備をすることがサービスにつながればインフラ整備をする、これはすべて事業目的というものがあっての話でございます。当然、そうなりますれば、議会の承認も必要となります。したがいまして、感覚的に、確かにあの辺の土地があったらいいなとか、思わないわけではございません、個人的には。だからといって闇雲に買っていくということになった場合に、先ほど他の議員からもありましたように、将来、あるいは、大きなつけを残すことにもなりかねないかなと、そのようにも思いますので、やはりその辺は十分精査をし、目的をきちんと立て、事業計画を立てる中で、また、議会の承認もいただく中で、いわゆる市民に理解を得た上で大切な税を使っていくというのが基本ではないかなと、このようには思っております。

 ただ、いろんなことを考えたら、こんなところにこんな土地があるという情報は、公社として持ち得れば、それは、事業を必要としている原課にもそういう情報を流すことは決してやぶさかじゃないし、そういうことも公社のある意味で役割だとは思っておりますが、買っていくという実質行為にはなかなか至るということにはならないのではないかと、このように考えておりますので、ご理解いただきたいと思います。



○高橋尚男議長 堀議員。



◆堀明人議員 今副市長のご説明を聞いてもっともだと思います。もっともだと思うんですけれども、やはり明らかに市役所の前の土地ですよね。この土地は、やはり持っていたら、絶対に、それ、活用はできると思いますよ。活用できるし、また、あるから、それに向けた新たな事業計画、市民サービスに直結するような、市民サービスの考えというのができるんじゃないかと思うんです。もちろん副市長がおっしゃっていることはもっともなことですし、もちろん税を使うという体質でもありますから、なかなか目的もないのに土地だけを先に買うておくわけにはいかへんというようなことはよくわかる話なんですけど、ただ、最後、おっしゃった、例えば、周辺なんかでも、ここは押さえておかないかんという、ここがあったらいいなと思うような場所の、そういう不動産のそういう情報収集はしておいていただきたいなということを要望して、終わります。



○高橋尚男議長 ほかに質疑はありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○高橋尚男議長 ほかにないようですから、質疑はこれにて終了し、本件は打ち切らせていただきます。

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△2.報告第5号 平成18年度財団法人宇治市公園公社事業計画並びに予算の報告について



○高橋尚男議長 次に、日程第2、報告第5号の件を議題といたします。

 説明できますか。当局の説明を求めます。石井都市整備部長。



◎石井章一都市整備部長 ただいま議題となりました日程第2、報告第5号、平成18年度財団法人宇治市公園公社事業計画並びに予算の報告についてを、地方自治法第243条の3第2項の規定に基づき、ご報告申し上げます。なお、この件につきましては、去る3月28日に開催されました宇治市公園公社理事会において可決されているものでございます。

 お手元に配付させていただいております資料によりご説明申し上げます。

 まず、平成18年度事業計画書の1ページ、2ページでございますが、基本方針といたしまして、有料公園及び有料公園施設等について、宇治市及び宇治市教育委員会の指定管理者として一層の市民サービスと効率性の向上を目指して管理運営を行っていくとともに、都市緑化に関する事業や市民の健康増進を図る事業等、公益事業の充実を図っていきます。

 次に、事業計画といたしまして、公益事業におきましては、宇治市からの補助金と企業や市民の方々からの寄附金による都市緑化基金事業を実施いたします。平成18年度におきましても、基金を安全かつ効率的に管理運用いたしますとともに、その運用利息により、生け垣設置奨励事業、記念植樹事業、プランター貸し出し事業の3事業と、昨年度から始めました「我が家の庭・ベランダコンテスト」や緑化啓発事業を実施し、民有地の緑化と花のあるまちづくりを進めてまいりたいと考えております。

 また、緑化の普及啓発事業といたしましては、4月に花と緑のキャンペーン、10月に都市緑化フェアを開催いたしまして、市民の緑化意識の高揚に努めるとともに、宇治市緑化ボランティアみどりの会の植物公園事業参画など、緑化推進の市民参加を推進してまいりたいと考えております。

 次に、体育館をはじめとした有料公園施設の利用促進と、スポーツ・レクリェーションの振興を図るための事業といたしまして、教育委員会が黄檗公園、西宇治体育館等で実施いたします市民スポーツ事業について、公園公社の共催事業として取り組むとともに、黄檗体育館で昨年度時間拡大いたしましたインストラクターによるトレーニング指導を引き続いて実施いたします。

 受託事業におきましては、本年4月から指定管理者制度に基づいて、引き続き施設管理を代行することとなりましたが、民間事業者に負けない効率的な運営と、市民サービスの拡大に向けてより一層充実した取り組みを実践してまいりたいと考えております。

 まず、植物公園についてでありますが、魅力ある植物公園づくりに努めますとともに、イベントを昨年度より9回多い25回、展示会32回、講習会29回実施し、緑の相談所を開設いたします。そして、18年度では、新たな「源氏ゆめほたる事業」及び「宇治茶と世界の飲み物展」事業に取り組み、入園者の一層の拡大に努めます。

 また、黄檗体育館、黄檗公園、東山公園、西宇治体育館、西宇治公園、そして、本年から新たに管理します巨椋ふれあい運動ひろばなどの有料公園施設等を市民の皆様がご利用いただきやすいよう適切に維持管理するとともに、西宇治体育館においては、民間委託によるトレーニング指導を行ってまいります。

 引き続きまして、平成18年度一般会計及び特別会計の収支予算についてご説明申し上げます。

 まず、平成18年度の一般会計でございますが、収入支出予算の総額は3億2,976万8,000円と定め、1ページの収入の部の主なものといたしましては、基本財産運用収入39万円、公園公社職員人件費として、市派遣職員引き上げに伴う増加分を含めまして、宇治市からの補助金収入1億2,027万6,000円、植物公園、黄檗体育館、西宇治体育館等の運営に充てます指定管理料等収入1億9,879万1,000円でございます。そのほかでは、雑収入といたしまして、自動販売機手数料等946万円、退職給与引当預金取り崩し収入85万1,000円でございます。

 続きまして、2ページの支出の部でございます。一般管理費では、役員報酬及び職員の人件費として、市派遣職員引き上げに伴う公社嘱託職員1名増員分を含めまして1億2,187万7,000円を計上し、事業費の事務費では、消耗品費、広告料等で291万円、3ページの緑化推進費では、啓発用の花苗、球根の購入やパンフレット作成に要する経費及び植物公園集客事業に要する経費等として509万9,000円、4ページのスポーツ・レクリェーション振興費といたしましては、トレーニング指導に要する経費等といたしまして184万1,000円を計上し、事業費の合計額は985万円となっております。

 5ページから8ページの管理運営費では、黄檗体育館をはじめ黄檗公園、黄檗ふれあい公園、東山公園の管理運営に要する経費として3,586万4,000円を計上し、植物公園の温室やタペストリー等の植物管理、建物・機械設備等の施設維持管理、及びイベント、展示会、講習会等の事業実施経費、源氏ゆめほたる事業及び宇治茶と世界の飲み物展事業に要する経費等として1億3,050万8,000円を計上し、西宇治体育館、西宇治公園、巨椋ふれあい運動ひろばの管理運営及びトレーニング指導に要する経費として3,166万9,000円を計上し、宇治市からの管理運営費総額は1億9,804万1,000円となっております。

 次に、平成18年度都市緑化基金特別会計予算についてご説明申し上げます。

 収入支出予算の総額は142万円でございます。

 1ページの収入の部では、企業及び市民からの寄附金10万円、都市緑化基金の運用収入132万円を見込んでおります。

 2ページの支出の部では、都市緑化基金事業として、記念植樹用の樹木、貸し出し用のプランターと花苗、生け垣設置助成金等に要する経費132万円、基金の積立金支出として10万円を計上いたしております。

 以上、まことに簡単ではございますが、ご報告とさせていただきます。



○高橋尚男議長 これより質疑を行います。川原議員。



◆川原一行議員 支出のところで、ことしは植物公園のところで蛍の関係が出ているんですよ。原材料費で1,865万円になっていますわ。従来は花の苗が中心やけど、このふえた分の723万7,000円というのは、大体、蛍の資材やとか、蛍関係じゃないかというように私は想像しているんですけどね。この事業の概略と、その永続性、あるいはまた、これによる集客と言うたら失礼ですけども、魅力、そういったものについて、ちょっと概略、最初に説明してください。



○高橋尚男議長 下岡次長。



◎下岡安一都市整備部次長 平成18年度に計上いたしておりますゆめ創造21で取り組んでおります蛍事業につきましてご説明を申し上げます。

 本事業は、ゆめ創造21の事業として取り組みまして、まち中の植物公園で蛍を生息させ、市民の皆さんに身近に蛍に触れていただくことによりまして、憩いと安らぎを感じていただこうというのとあわせて、植物公園の活性化に向けまして取り組んだところでございます。4月上旬に蛍の幼虫、並びに植物公園内のせせらぎの整備を終わりまして、この6月3日にナイター開園を始めました。今日まで、3日、4日、6日、7日の4日間開園をいたしまして、延べ2,145人の多くの皆さんに蛍を鑑賞いただくことができました。これに係ります経費につきましては、800万円を計上しておりますけども、この主な内容につきましては、せせらぎを整備するための原材料費の購入費が主でございまして、バイオ用土、蛍殖土、抗火石、上陸安定特別用土といったように、土なり小石等を購入する経費として800万円を計上させていただいて、この4月から準備にかかり、6月3日からオープンをし、ナイター開園は6月30日まで引き続いて開門していきたいと、このように思っております。



○高橋尚男議長 川原議員。



◆川原一行議員 そこで、きょうのために虫の専門家というんですか、私、少し電話ですけど、聞いたんですよ。それで、蛍というのはカワニナという河川に住む巻き貝の一種ですかね。長細い中に幼虫の卵を生んで、そしてかえってくるわけですね。そして、大体ゲンジボタルの系統で1カ月ぐらいでしょうかね、発光するのは、ということらしいですわ。それで、私、このせせらぎの水路の関係とか、珪土の関係とかいろいろいれたとおっしゃいますけど、これ、どうなんですかね。提案やけど、これ、1回きりでボーンとやって、それで、また来年は幼虫をどこから仕入れるかどうか知りませんけどね。そういうあれじゃなくて、1つの方法として、来年もというか、循環的に河川にカワニナがきちっと生息できて、そして、卵を産みつけて、そして、ずっとここでできるような、そういうシステムにしていけば、先行投資というか、これ、800万て大きいですやんか。だから、それはどのぐらい成功率ありますか。

 それで、問題は、今のあそこの直射日光の当たるところでは、余程考えていかなければ、なかなか思うようにいかないところもあるというように聞くんですよ。その辺を含めて、その成功率、その辺はどのように判断されて、そして、永続的に、極端に言えば、あの一帯だけで、蛍というのは囲っておけませんから、ずっと飛んでいきます。だから、植物公園だけじゃなくて、ほかのところにも、ある程度、飛行距離は一定あるんですよ。だから、その辺を含めて、どのように考えておられますか。



○高橋尚男議長 下岡次長。



◎下岡安一都市整備部次長 この事業は、先ほど4月の上旬にせせらぎの整備を行ったと申し上げましたけども、ゲンジボタルの幼虫を2,000匹放ちました。これは、2,000匹が今現在飛び交っているわけですけども、継続性の問題なんですけども、この2,000匹のうち、やはり子供を1匹当たり四、五百匹を産むようにお聞きをしておりまして、今回2,000匹の幼虫を放つことによりまして、次年度以降、ことし以上に、順調にいけば、蛍は市民の皆さんの前に飛んでくれるというふうに思っておりまして、この経費を次年度以降も同じ額を投入していくということには必要ございませんので、次年度以降は約20万前後ぐらいの経費で維持をしていけると。で、蛍はことし以上に飛んでくれることが期待できるというふうに思っております。



○高橋尚男議長 川原議員。



◆川原一行議員 終わっておきますけどね。相手は生身の虫ですので、正直言っていろいろな不測の事態も起こるかもしれませんけども、ただし、ちゃんと科学的に専門家の意見を聞いて、専門家がいらっしゃると思いますけども、やっていけば、なかなか、これ、魅力ある事業の1つになると思いますし、その辺は期待しておきたいと思います。

 で、維持管理等についてもしっかりやっていただいて、経過を見たいというように思いますけど。一応終わります。



○高橋尚男議長 ほかに質疑はありませんか。池内議員。



◆池内光宏議員 公園というのは緑に親しんだり、あるいは健康、スポーツ、そういう面では大きな役割を持っていることについては、十分に承知もして、また、そのために頑張っていただきたいと思いますけれども、もう一つは、やはり今後、公園というものは1つの文化のゾーンとしてやはり取り組んでいく必要があるんではないか。文化芸術作品の展示とか、そういうものをやることによって、健康づくりだけではなくて、精神的な面での安らぎの場というか、あるいはまた芸術振興、そういうためにも場を提供していくということが必要ではないかと思いますけれども、その辺についてのお考えを聞きたいと思います。

 以上です。



○高橋尚男議長 川端副市長。



◎川端修副市長 議員、おっしゃいますように、これからの公園に期待されるという部分というのはかなり幅広くなってきているなと、このように思っております。ここ数年の集客問題もあったゆえでもあるかもしれませんけども、集客対策で、公園公社に限らず、公園緑地課を含めまして、公園のあり方というものをさまざまな観点から研究してまいりました。その1つに、植物公園では、ご承知のように、ナイター開園をしたり、あるいは、クリスマスの時期にもナイター開園をしたり、あるいは音楽祭を開いたりとか、あるいは、文化芸術というふうにおっしゃいましたが、絵画展、あるいは写真展、さまざまな取り組みを行っておりまして、決して緑だけではない、議員ご指摘の文化芸術にも、また、いろんな形での啓発の効果を生むための施設活用、こういう形でやらせていただいているところでございます。

 例えば、これから先、6月24日には、ご承知かもしれませんけども、ハーバード大学からアカペラグループが京都市から宇治市の方まで寄っていただいて、植物公園でそののどを聞かしていただけるとか、こんなようなことの取り組みもいたしておりまして、さまざまな観点から、やはり植物公園が市民の憩える場という形で活用されるようにこれからも知恵を絞ってまいりたい、工夫してまいりたい、このように考えているところでございますので、ご理解いただきたいと思います。



○高橋尚男議長 池内議員。



◆池内光宏議員 先だってもたまたまある彫刻家の方から、公園にそういう彫刻を展示できないだろうかというようなお話がありました。それは、いろいろ市内にもたくさんそういった彫刻家もいらっしゃいますし、あるいはまた、そのほか、芸術高校などもありますし、そういう面では、やはりそうした人たちに機会を与える場というのが必要ではないかと思いますので、ぜひそういったことも前向きに検討していただきたいということだけ要望して、終わっておきます。



○高橋尚男議長 関谷議員。



◆関谷智子議員 植物公園についてなんですが、私も蛍を見に行きました。ほどよく飛んでいまして、本当に小さい子供さんから高齢者の方まで楽しんでいただいておりましたので、まずまずは成功かなというふうに、今後にも期待をしているわけです。

 先ほどからお話がありましたように、緑化フェアをされたりとか、写真展とかナイターでありますとか、非常にご努力をされているところですけれども、なおかつ、やはり以前から問題な、経営状況という面では非常に厳しいものがあるかなというふうには思っております。ちょっと知りませんので、お尋ねをしたいんですけれども、管理運営経費の中に人件費というのがありますが、植物公園は10人で管理運営をされているというふうなことなんですが、例えば、植物の管理そのものはこの10人でされているんでしょうか。例えば、市民ボランティアの手をかりてそういう植物の管理をしていくというふうなことはあるんでしょうか。



○高橋尚男議長 管理体制について。下岡次長。



◎下岡安一都市整備部次長 お尋ねの植物の管理に係る職員の件でございますけども、ご指摘のように、植物公園、10名の職員を抱えておりまして、それぞれ施設管理とか植物の管理というふうに分担をしておりますけども、全体的には、この10名が中心になって施設管理と植物関係の管理を従事しておるのが実情でございます。

 なお、ボランティアの関係でございますけども、この10名以外にみどりのボランティアを17年度から取り組んでおりまして、現在57名のボランティアの方に登録をいただいております。17年度までは、講習または実習をこの植物公園の中で取り組んでいただいて、そして、植物公園の各種の事業への参加協力に取り組んでいただいております。そういった意味で、この職員の10名プラスみどりのボランティアの皆さんのご支援があって、植物公園の運営が円滑に回っておるというのが実情じゃないかというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。



○高橋尚男議長 関谷議員。



◆関谷智子議員 ちょっと私、理解ができなかったんです。みどりのボランティアさんというのは事業に参加をする、例えば、そこで何かフリーマーケットみたいな形で出すということも参加という意味なのか、例えば、非常にきれいにお花が植えられているんです。例えば、花がらつみをするでありますとか、そういう実際に植物の管理そのものをするボランティアがあるのかどうかというのはどうなんですか。



○高橋尚男議長 下岡次長。



◎下岡安一都市整備部次長 このみどりのボランティアの方につきましては、先ほど申し上げましたように、17年度中は植物公園の職員を講師に、実習、苗木をつくったり、植物管理等の実習をしていただきました。あわせて、18年度からは、本格的に苗つくり、またバラ管理、そして花壇の管理という具体的な取り組みにこのボランティアの皆さんに従事をしていただいておると。だから、植物公園、ことしは、18年4月からは西宇治公園でも花壇をこのボランティアの方につくっていただきました。行っていただければ、玄関入ったところに非常に大きい花壇ができておりますけども、これもみどりのボランティアの皆さんのご支援によって花壇ができております。そういった意味で、実習を今度は実践に変えていただこうということで、18年度は取り組んでおるのが実情でございます。



○高橋尚男議長 関谷議員。



◆関谷智子議員 わかりました。非常にそういったことが大事かなというふうに思いますし、本当にお花の好きな方とか、たくさんいらっしゃいますから、そういう人たちの手をかりながら、市の私たちの植物公園なんだというつくり方というのが非常にいいかなと思いますので、今後そういう活動も期待をして見守ってまいりたいと思います。



○高橋尚男議長 川越議員。



◆川越清議員 1点だけちょっとお聞きしたいんですけど、これ、直接、宇治市公園公社事業には関係ないとは思うんですけど、街路樹とか、それから各地域にある公園とか児童遊園、これにはいろんな植樹をされているわけなんですけど、ある定期的に剪定されたり掃除されたりされているとは思うんです。しかし、一方では、緑豊かな時期になぜ剪定するのとか、それからまた、木が生い茂っているのになぜ剪定しないのか、こういう相反するような市民の声があるわけなんです。そこで、当局として、どういう対応をとられているのか、それをちょっとお聞きしたいです。



○高橋尚男議長 桑田部長。



◎桑田静児建設部長 まず、道路の方の街路樹の剪定についてお答え申し上げます。

 近年、害虫なんかが発生しますと、最近ではなかなか薬剤散布が難しくなってきてございますので、害虫が発生した場所、そのところの枝の部分を剪定して害虫を取り除くというふうなことをしています。これは、害虫の発生、その都度でございますので、今の時期もしますし、夏の時期もしますし、時期としては一定してございません。また、落ち葉の時期になりますと、いろんな市民の方々の思いもございまして、いろんな電話が私の方、宇治市の方に来ます。その中で、落ち葉対策として剪定をする場合もございます。そのようなことがありますので、市民の方々から見られますと、せっかくの紅葉の時期とか、せっかく夏でこれから日差しも強いのに、なぜこの木だけ切ったのかとかいうふうなことを思われることがあると思いますけど、現実の街路樹の維持管理としまして、先ほど申しましたような害虫の駆除、または落ち葉対策として、早めの剪定というふうなことをしておりますので、市民の方々から見ると、ちょっと時期的にどうかなというような感じを受けるかもわかりませんですけど、これも、反対の方から見ますと、いろんな市民の方々の声を聞いて実施させていただいているところでこざいますので、ご理解をお願いいたします。



○高橋尚男議長 川越議員、まことに申しわけないんですけど、できるだけ、今、公園公社の事業計画ですので、広い意味で、植物といえば広いんですが、その辺を踏まえて質問してください。



◆川越清議員 ほな、終わります。



○高橋尚男議長 浅見議員。



◆浅見健二議員 簡単に聞いておきます。

 黄檗運動公園の監視テレビは、あれはよく見えているんでしょうか。

 それから、毎度問題になっていますけども、黄檗野球場、その後きちっと整備がされて、お金を払うにふさわしい球場になったのかどうか。

 以上2点です。



○高橋尚男議長 下岡次長。



◎下岡安一都市整備部次長 1点目の黄檗体育館の監視カメラの件というふうに思いますけども、黄檗公園の体育館の利用の安全を確保する意味でカメラが設置されておりますけども、メーンアリーナの部分の映像は映っておりますけども、年数がたっておりまして、いわゆる斬新な映像として映っておる状況にはございません。安全を確保する上では、やはり改修また交換等が必要な状況ではないかというふうに認識をいたしております。

 野球場の件でございますけども、これは、黄檗公園の中でも当初に設置をされました宇治市唯一の硬式野球場でございます。これまでも各議会でいろんな改善等についてのご指摘を受けておりまして、原課としては、やはり19万市のふさわしい野球場に整備をしていきたいという思いは持っておりますけども、これまでもご答弁をさせていただいていますように、やはり国庫なりの財源を確保していく手法を検討する中で、黄檗公園全体の整備を図っていく必要があるのではないか。そのためには国なり府、または都市再生機構のご支援・ご協力を得て取り組んでいきたいということでご答弁を申してきた経過がございますけども、先日も京都府の方に職員を派遣いたしまして、こういった事業取り組みについてのノウハウをお聞きに上がっておるという状況でございまして、今後、ご指摘の野球場につきましても、財源の確保等を含めながら検討は進めてまいりたいと、このように考えております。



○高橋尚男議長 浅見議員。



◆浅見健二議員 監視テレビの交換の認識はいつから持っていらっしゃるんですか。もう大分長いこと見えませんよ。あれでは事故があってもわからないですよ。

 要するに、副市長、金がないということですわ。あのテレビを見て、ああ、あそこで事故があったと、これ、ほんまに事故があったらすぐにさらになりますわ。今、教育委員会が、この間、大開の換気扇が出火したから早速に調べに回っておる。何かあったら調べに回るんです。こんなことでどうするんです。あんなの、それこそ、専門家が見て見やんならんようなテレビですわ。どこに何があるかわからへんですわ、本当に。そういうものを長いこと放っておいて、今、次長、答えたけど、認識は持っていると、どういうことなんですか、そんなこと。あなた方は、アリーナ安全についてどない考えているんですか。いつからなんですか、これは。現場から要求がないんですか。いつから要求があるんですか、これは。ええ加減な答弁せんといてくださいよ。

 それから黄檗の野球場。検討している、検討している、いつから検討しているんですか。あなた方は、ほんまにお金を出してやられる方の、なるほど、これなら金を出しても値打ちがある。ちょっと雨が降ったら長靴はいてやらんならんですよ、ほんまに。これは僕だけがやかましく言うているんじゃないですよ。あなた方、やる気があるんですか。どうなんですか。いつごろ、どういうふうに、検討はいつに終わって、いつにどういうふうになるか、具体的に示してください。



○高橋尚男議長 川端副市長。



◎川端修副市長 浅見議員さんから厳しくご指摘を受けました。

     (「厳しいことあらへん、普通や」と呼ぶ者あり)



◎川端修副市長 決して私ども職員、公園緑地課の職員もそうでございますし、管理をお願いいたします公園公社の職員もそうでございますが、ないがしろにしているというわけではございません。そういうことで、私から総括的に答弁をさせていただきたい、このように思っています。

 監視カメラの件でございますけども、確かに、監視カメラを設置した目的、この目的が果たせないもの、これは設置していても意味がない、そのとおりでございます。したがいまして、これは設置目的にかなうように直ちに改善をさせていただきたい、このように考えております。

 それから野球場の件でございますが、具体的にいつまで検討し、どのような形でというようなことでございます。そして、ご質問の中に、それでは、一体いつから検討していたんだということもございました。これは、先ほどもちょっとお名前が出ましたけども、他の委員からも同様に、野球場の整備については、排水等も非常に悪うございます。私も現地を見てまいりました。そんなことから、決してきのう、きょうから検討しているわけではなくて、かなり前から検討しているのは事実でございます。事実でございますが、いわゆる先ほども土地の問題でも出ましたけども、事業を実施するためのやはり先立つもの、これをどう捻出するかということもございますし、他にやはり優先する事業もどうしてもございます。こういうものの兼ね合いの中で検討が続いているということでございます。決してないがしろにしていたというわけではございません。次長が申し上げましたように、国庫を導入する中で19万市民にふさわしい野球場に改善をしていきたい、こういう思いは公園緑地課の職員もすべて持っておりますので、そういう形で積極的に今後も検討に取り組んでまいりたい、このように考えております。

 したがいまして、もう少し具体的にご報告ができるような時期がまいりましたら、それはきちっと報告してまいりたいと、このように考えておりますので、どうかよろしくご理解いただきたいと思います。



○高橋尚男議長 浅見議員。



◆浅見健二議員 黄檗の監視カメラ、直ちに改善ということで、直ちにやってあげてください。本当に事故が起こって、あれ、テレビを見ておって、「あ、今事故が起こった」とわからないですよ、あのテレビでは。せやから、やっぱり事故が起こってからやるということでなく、やっぱり事故の起こらん前にやっていただきたい。直ちに改善していただきたい。

 それから野球場なんですが、正直言いまして、相当長いことからいろんな方々の要望があります。ここでスポーツに携わっている議員もたくさんおりまして、堀議員なんかはほん近くでありますし、なおさらだと私は思うんですよ。子供を連れていって、ほんまに長靴はいてやらんならんですわ。せやから、検討や、検討やと、こういうふうにいつまでも言うてはったら、ほんまに検討したはるのかなというふうに思いますわ。

 それから、今、副市長の言葉じりをとらえるわけやないけど、他に優先する事業があると、ほな、ここは優先せえへんのかと、こう言わんならん、これ。あなた方は常に、やっぱり南部の中核都市やと、こう言うてはるのやから、なるほど、宇治市の野球場は中核都市にふさわしいなと、こういうふうにほかの都市の人が認めてくれなあかんのですわ。宇治市のもんが中核都市やと何ぼ言うたって、それはあかんのですわ。せやから、早急に具体的にどうするか。これは部長も、それから次長も、副市長がそういうふうに答弁しているのやから、しっかり金を取って早いことやってくださいよ。それで、早くやれば、19万市民みんな喜ぶんですわ。せやから、片方でスポーツの何やかやと言うていて、片方では長靴はいて走っているようでは様になりませんので、これで終わります。



○高橋尚男議長 水谷議員。



◆水谷修議員 第一にお聞きしますのは、業者の選考でございますが、植物公園の造園関係の仕事は土木でも造園でもできるということで選考されているということなんでしょうか。技術的にはどういうふうにその分類がされているのか、少しご説明いただきたいと思います。

 それから、指定管理者になって市がすることと指定管理者である公社がすることの区分は、何がどう変わったのか。予算書を見ている限り、よくわかれへんのですね。宇治市の植物公園のパンフを何で指定管理者が印刷するのかわからないし、宇治市の植物公園のベンチを何で公園公社が買うのかわかりませんけども、指定管理者になったら市のものは市が買う、市のパンフは市が発注するんじゃないんでしょうか。その区分がどういうふうになっているのかご説明いただきたい。

 それから3つ目ですが、公園公社の緑に対する力がついてきていると思うんです。緑を管理したり育成したりする技術力、これが、せっかく宇治市の施設で緑の拠点ということで技術力が身についてきたんだけども、公園や街路樹の管理にその技術力や知恵や力が生かされていない。もともと緑の拠点としてそういう力をつけてきて、市民への相談会とか、そんなんしているのは知っていますよ。そういう市全体の緑化の中核になるんだと言ってつくったんだけども、せっかく育ってきた技術力が、公園や街路樹の管理にその技術力が生かされないような仕組み、別々ですからね。公園公社が市の公園や道路の管理はしていませんから、そういう技術力が生かされないんですけども、それはどういうふうに生かしていくことになるんでしょうか。

 以上。



○高橋尚男議長 大きく3点ありますので、答えてください。石井部長。



◎石井章一都市整備部長 1点目の業者選考の件についてお答えいたします。

 この予算書にも、7ページに載っておりますけども、植物公園の中で、委託料として、例えば植物管理なんかの経費が上がっておるんですけども、これが場内の植物の管理費用ということになります。そのときの管理をしていただく業者さんの選考方法ということなんですけども、この業者さんの選考につきましては、公園公社の方で業者選定というのができませんので、宇治市の契約課の方に依頼しまして、入札を行うという形でやっております。

 業者につきましては、宇治市の入札契約制度にのっとりまして、こういった植物管理ができる業者を選定していた。現在ですと、まだ造園関係は最希望業種ということになっておりまして、この宇治市の最希望の業種に登録されている方の中から入札等を行いまして業者を決めていくということであります。したがいまして、かつては造園専門にやっておられる業者さんが大半でしたけども、今は最希望ということで、一般土木の方も、造園の経審なり資格を持っておられる業者さんにつきましては、入札に参加ができるという形になっております。



○高橋尚男議長 下岡次長。



◎下岡安一都市整備部次長 2点目の指定管理者になった以降の業務とそれ以前の業務との違いのご質問でございますけども、基本的には、4月以前と4月以降の業務内容は大きな違いはございません。そのように思っております。

 ただ、具体的な内容につきましては、条例に基づきまして、運営業務仕様書というものを交わす中で、個々の業務内容につきまして、協定書を交わし、その中で指定管理者として宇治市との業務内容の確認をしているのが実情でございます。



○高橋尚男議長 桑田部長。



◎桑田静児建設部長 3点目の公園公社の緑の技術が街路樹等に十分生かされていないというふうなことのご指摘だと思うんですが、これまでからも街路樹等に関係しまして、維持課の方が管理をしているんですけど、担当者の方で十分わからないことがあれば、植物公園の方へ出向きまして、緑の相談員さんの方とも十分相談はさせていただいているところでございます。

 少し前になりますけど、城南荘の桜の枝が折れて車に傷ついたというような場合も、公園公社の方に行きましていろいろな相談をさせていただきましたし、現在、城南荘の桜の道ということでも検討委員会は開催していますけど、その中でも公社の緑の相談員の方にご相談を受けております。講演もさせていただいておりますし、ことしになって、特に問題のあります桜のテングス病なんかにつきましても、宇治川沿いの桜につきまして、公園公社の緑の相談員の方のお世話をいただきまして調査をし、どの木がどうなのか、今後どのような形に取り組んでいったらいいかということも相談等はさせていただいておりますけど、まだまだ十分でないところがあるかもわかりませんので、その点につきましては、今後とも植物公園の方と十分連携をとりまして、より適切な管理ができるよう協力をいただいてまいりたいと考えておりますので、ご理解をお願いいたします。



○高橋尚男議長 下岡次長、2問目の質問が、ちょっと答弁が違うように思うんですが、もう一度、再度お答え願えますか。指定管理者と市とのその役割分担というか、区分の、仕事のあれについてを質問されているように私は受け取ったんですが。下岡次長。



◎下岡安一都市整備部次長 申しわけございません。指定管理者制度そのものは、これまで管理運営を業務委託しておりました制度から、新たにこの4月から取り組んだ制度であるわけでございますけども、先ほど申し上げましたように、公社を指定管理者として今回4月から指定をしたわけですけども、業務内容としては、指定される以前と以降の業務内容には大きな差はないというふうに思っております。いずれにしても、以前と以後におきましても、植物公園をはじめ各種公園施設の適切な管理と効率的な運営を目指していくという大きな目標には変わりはないというふうに思っております。

 以上ですけど。



○高橋尚男議長 水谷議員。



◆水谷修議員 植物公園の植物の管理等の業者の選考ですが、土木業者が結局今は落としているということなんですかね。ほかの建築、土木の区分も同じようなことですけども、植物は、植物の専門家でなくても、それは、監督する植物公園の方がしっかりしていたらできるという、そういうお考えでしょうか。植物というのはかなり専門性を有するものなんで、技術的にそれでできるのかどうかというのが1つと、もう一つは、宇治市が選考してまんねやということですけど、指定管理者になって、指定管理者が業者発注しているんでしょう。これ、公園公社が業者選考するように指定管理者になったら変わるんじゃないですか。さっきの話、何にも変わりませんということでしたが、別に何も変わらんのやったらそのままにしときゃ、僕は、別にそのまましておいたらよかったと思うんですけど、私はそう思うているんですけどね。形だけ、うるさいから指定管理者ということにしておいたろうということにしておいたというのも、それも1つの方法でしょうけども、要するに、業者選考を、植物公園が選ぶんなら植物の管理ができる業者をしたらどうなんですか。土木でもちゃんと経審の点数ありますという説明ですけども、やっぱりもちはもち屋で、そういう専門性のある植物公園という一定のレベルのものが必要なんですから、街路樹の剪定というわけじゃないんですから、そういう選考は必要になるんではないかということについてご意見を聞かしていただきたい。

 それから、指定管理者になって変わらない。さっきの細かい話、ベンチを買うのに市の施設で何で指定管理者が買うんですか。市のポスターを発注するのに何で市が発注せえへんのですか。契約は、市と印刷会社との契約になるべきなのではないでしょうか。それも含めて指定管理者にしたということなんでしょうか。

 3つ目、植物公園から技術屋さんも事務職も、この間、全部引き上げました。植物公園は嘱託職員が大半です。技術力を育成して育てていくということが1つは必要で、育ってきた技術力を行政に生かすということがもう一つ必要で、しかも、今、プロパー職員の大半が嘱託、1年雇用ですから、私は、これで技術力がちゃんと蓄積されていくのかどうかということが1つ思います。ましてや、市の職員は全部引き上げてしまったんですから、指定管理者にするために。そうすると、プロパー職員も技術の蓄積ができる身分のあるべき形態というのは、比率という点でもプロパー職員の正規雇用の職員をふやしていくと、そういうことをして技術力を高めていって、相談員さんだけじゃなくて、植物公園の公社の職員の技術力を高めていって、そのことを行政の仕事にもバックさせていく、こういうふうな形態が今後必要になってくるんかと思うんですが、そういう技術を育成するための雇用形態のあるべき姿、これについて見解を問うものであります。

 以上。



○高橋尚男議長 川端副市長。



◎川端修副市長 技術力を高めるための、いわゆる公社の職員の雇用形態のあり方という、そういうことのご質問かなと思います。いわゆる公社そのものが、正規職員だけでなくて、いわゆる嘱託職員等、確かにいらっしゃいます。そういうことからすればということなんですが、ちょっといろんな話がごっちゃになっているんではないかなと。植物公園というのはあくまでも宇治市の施設でありまして、公園公社というのは公社設立目的にかなうように設置した出資法人であります。ですから、公社としての役割を担っていくという部分と、その公社に本市の施設である植物公園を、直営で管理するのではなくて、指定管理者を指定し、指定管理者として指定された公園公社が管理をしている、こういうことでございます。ですから、今おっしゃるように技術力を高めるという意味で、それは、恐らく公社としての設置目的にかなうような内容をどれだけ公社独自が充実していくかということだと思います。それを本市が出資してつくっているわけですから、本市の方の公園緑地課に限らず、いろんな分野にその技術を生かす、これはそのとおりだと、生かしていく必要があると思います。

 すべてがすべて答えにはならないかもしれませんが、先ほど関谷議員もおっしゃいましたように、例えば、みどりのボランティアを公園公社の方で育成されていく、今後実践に移っていく、こういう方が外へ出ていくことによって、技術力が生かされて、さらにいろんな方に広まっていくと、これも1つの公社の役割を担ってやっていらっしゃると、こういうことだと思っております。そういうところは本市の公園緑地課と設置目的にかなうような形で運営されているかどうかという公社、これをどう見ていくかという問題がありますので、これにつきましては、今後も本市の役割というものを十分に踏まえて、公社と本市のあり方というものも研究してまいりたい、このように思っております。

 それから、業者の選考について、多分、植物公園の植物管理の業務を土木業者が受注したということ、どうもそういうことだったようでございます。今後、発注するときには、おっしゃいますように、何を専門とする方が管理をすること、あるいは業務を行うことが一番好ましいかということも十分踏まえる中で、確かに、建設業法上は土木の許可を持っている方もできる部分もありますが、そういうことにつきましては、実績などを加味するなど、発注の方法というものを工夫することによって、より専門分野の方々が競い合うことができるような、そういう契約も、入札も可能かと思いますので、そういう部分は、今後私どもも十分に検討してまいりたいと、このように思っております。

 私の方からは以上でございます。



○高橋尚男議長 もう一つあるよ。川端副市長。



◎川端修副市長 もう1点は、たしか指定管理者としての公園公社と、市として行う業務の、この区分についてのお尋ねでございます。先ほど言いましたように、私、最初の答えを申し上げましたのは、ごちゃ混ぜになっているかもしれませんねと申しましたように、公社は公社として実は業務があるんです。ですから、私ども、補助金も出しております。その中で、公社として必要な行為をやっていただいていると。例えば、公園公社としてパンフレットをつくることもあるでしょう。あるいは、ベンチも買わなきゃいけないこともあると思いますが、そういう場合に公社として、市の名前が入っていると言われますが、それは、当然、市は出資者でございますから、しかも、植物公園のことを例えばポスターに書くとすれば、それは市の施設でございますから、当然、宇治市の名前も状況によっては入ってこようかと思います。そういうことに関しては、十分原課と公園公社の中で詰めている内容というふうに理解をいたしておりますので、ご理解いただきたいと思います。



○高橋尚男議長 水谷議員。



◆水谷修議員 業者選考はきっちりと管理ができるように専門性のあるところも含めてどうするのかというのを考えるということなので、一度、土木が技術力が、土木会社がないのかどうかというのは、私、ようわかりませんけども、経審の点数は、いろいろ手があって、とる方法はありますから、経審の点数があるから技術力があるのかどうかというのはまた別問題だと思いますので、少しご検討いただきたいと思います。

 それから、指定管理者になって、下岡さんは、別に何も余り変わっていませんということで、例えば、業者選考も、今の話で、指定管理者である公園公社がするのでなく、宇治市が業者選考している。それはそれでそうだと言うのやったら指定管理者にせんかったらええんです。別に、今までどおりにしときゃ済む話だと思うんで、別に、僕は今までどおりであかんという立場じゃないから、別にそのままで結構ですけどけどね。それじゃ、指定管理者と違うて、直営でしたっていいんじゃないかと思いますけどね。それはわかりました。

 いずれにしろ、ベンチを買うたら公園公社のもんですね、ああいう財産は、今の説明だと。公園公社がものを買った分は全部財産として植物公園の中に貸し与えていると、こういうふうに今後変わっていくということですね。備品関係も、公社が公社の事業として買うと今おっしゃったんで、それであれば、そういうふうに変わっていくわけだから、一生公園公社はずっと指定管理者と、指定管理者は公園公社ということですね。公園公社の財産でだんだん植物公園ができてくるとそうなってきますよね。そういうことなら、それはそれでわかりますけど、いずれにしろ、何も変わりがないということはよくわかりました。

 3つ目の公園公社としての雇用形態のことを質問したんですが、そのことについては答弁ありませんでしたけども、何を言っているかといえば、公園公社に派遣していた職員、植物公園に派遣してきた技術職員、これ、全部引き上げてきて、退職者とかは行っておられますけども、プロパー職員の多くが不安定な1年雇用の嘱託契約。そうすると、公社としての技術力、力を蓄えていこうと思えば、これから公社がやるわけですから、市の職員は来てくれませんから、OBは来てくれますけども。技術力をつけていこうと思えば、プロパー職員の正規雇用、身分がちゃんと保障されて技術力の蓄積ができるような雇用形態が今後は重要になってくると思いますので、公園公社の雇用形態のあるべき姿も今後そういう角度からも見直しをしていっていただきたい。答弁がありませんでしたので、要望だけしておいて、終わります。



○高橋尚男議長 下岡次長。



◎下岡安一都市整備部次長 水谷議員さんの方から、2問目で、公社がベンチを買えば公社の備品かというご意見がございました。市の方から各公園の物件費的な経費につきましては、指定管理料といたしまして市から公園公社にお渡しをさしていただいております。その経費を使って備品を購入された場合につきましては、公社の備品ではなくて、それは市の備品であるということで、市の方で以降の管理はしていきます。ただ、日常の備品の管理は、業務の一環として公園公社にお願いをしておるというところでございます。



○高橋尚男議長 水谷議員。



◆水谷修議員 今までどおりやし、別に何も変わりません、指定管理者や議会がいろいろ言う人があるさかい指定管理者の名前にしておきましたんやと、それはそれでひとつわかりましたけどね。それなら、業者選考も公社でしたらええじゃないですか。公社は何か技術があるところを頼みたいんかどうか知らんけど、市は、入札のルールがあって土木でも入れるようになっているということなんでしょう。そうすると、ものを買うのも、業者を決めるのは市がしているんなら、何で公園公社に金だけ通さなあかんのですか。入札も市がしているのやったら金も市が払うたらええんです。指定管理者になったら、ものの購入とか印刷の発注は、市が業者を決めているんやったら、市が契約しているのやったら、そのまま市がお金を払うたらええ、管理委託だけにしたらええんじゃないですか。そうすると、公園公社が、経営、大変やから、何もかも公園公社に今までどおり渡していくという形にしておかんならんのなら、それならそれにふさわしい形にしたら、今までどおりにしときゃええんだと思うんですけども。今までどおりは法律が変わったからできひんということなんでしょうけども、何でパンフレットの発注まで、印刷まで、市のパンフレットの発注や市のベンチの購入まで公社がせんならんのですか。ということが何も変わらないということの説明で疑問が湧きましたので、また、私も調べて、また別の機会に聞くことにします。



○高橋尚男議長 青野議員。



◆青野仁志議員 植物公園について1点だけお伺いします。

 私、指定管理者制度導入ということで、その前後でやっぱり大きく入園者数も増加に転じましたし、いろんな工夫をされて努力もされている、そういう意味ではよくなってきたなというのをやっぱり感じます。そういう観点でいけば、やっぱり大きな効果があったなと、こういうふうに思っておるんですけれども、そこで、ちょっと植物公園の、私、前からちょっと聞きたいなと思っていたんですが、質といいますか、レベル、これは、全国的にそういう植物公園のランキングとかがあるのかどうかちょっとわかりませんけれども、この京都府下でも植物園たくさんありますけれども、中には本当に、これは確実に廃園になるなと、本当に見てわかるようなところもありますし、そういうふうなところを見ていますと、宇治の植物園なんかは本当に充実しているなと、こういう感じはしているんですけれども、実際のところ、客観的に宇治市のこの植物公園、どういう評価を得ているというか、そういうまた評価をするような機関があるのかわかりませんけれども、どういう位置にあるのか、その辺、ちょっとお伺いしたいんです。それ、お願いします。



○高橋尚男議長 川端副市長。



◎川端修副市長 申しわけございません。明確にちょっと答弁がなかなか難しいことで、恐縮でございます。

 ご質問の趣旨は、私どもの植物公園、ことしで10周年になります。客観的にどういう評価を受けているのか、何か指標があれば、それを一番お示しするのが皆様にもわかりやすいかなと思いますが、残念ながら、ちょっと今、後ろを振り向いても答えが出てきそうになかったもんですからお答えは今持ち合わせておりません。そういう観点では、ちょっと調べてみる必要があるかなと、このように思います。ですから、10ヘクタールありますが、このような市営で、うちぐらいの規模で、持っているところは恐らくそれほどないと思います。しかし、いろいろ検索の方法はありますので、ちょっと調べてみたいなと、このように思います。

 その場合に、例えば、規模でも性質が多少違ったりもいたします。同じ植物公園と言いましても、何を売りにしているかが違うかもしれません。あるいは位置、どういう場所にあるかによっても違うかもしれません。そういう意味では、わかりやすいのは集客数があろうかと思います。そういうことなんかは客観的にある程度拾えると思いますので、そういうものを一応調査する中で、また、機会を見てご報告させていただいて、客観的に議員の皆様にも、宇治市の植物公園がどの程度のレベルにあるかを受け取っていただけるような、そんなことも考えてまいりたいと思っていますので、きょうのところは、申しわけございません、ちょっと資料がございませんので、お許しをいただきたい、このように思っております。



○高橋尚男議長 青野議員。



◆青野仁志議員 具体的にはそういう指標がないということですので、ただ、私は何回か行って、一緒に連れの方が、ここはかなり質が高いでと、こういう話をされたんですけれどもね。その方の話が本当に信用できるのかわかりませんけれども、でも、それは、自分なりにやっぱり誇りというか、褒められるというのはうれしいことですから、そういう角度で、やはり目標というか、目指すもんというか、そういうふうなものをやっぱり持って、それを持って、また市民の人にアピールしていくと。

 旭山動物園は、これは動物園の世界ですけれども、やはり比較するものはないようでありながら、やはり何か峻別化して、特化して、そして、ああいう注目を浴びていると、あれも1つの戦略やと思いますので、せっかく宇治市にふさわしいすばらしい植物園をしっかりつくって、それをアピールして、また、これが宇治へ来ていただく1つの目玉にできるようにしっかり頑張っていただき、指定管理者制度で変わったと、こういうふうにやっぱり言えるように頑張っていただきたいなと思います。よろしくお願いします。



○高橋尚男議長 小山議員。



◆小山勝利議員 黄檗体育館、それから西宇治体育館、ここにおけるインストラクターによるトレーニング指導についてお尋ねしたいと思います。

 この2つの施設を利用するには、トレーニング室使用承認書、この交付を受けて、トレーニングの機種をいろいろ使って体力向上を図ると、こういうシステムだと思うんですが、現在、それぞれの体育館で発行されているこの承認書、いわゆる会員証というんですか、現在何人ぐらいになっているのか、この推移を、どの程度ふえてきているのか、毎年、これをまず教えていただきたい。

 それから、ことしの事業計画では黄檗体育館におけるトレーニング指導を拡充するという事業計画になっておりますが、この拡充という内容は、インストラクターを増員しようということなのか、あるいは、トレーニング機種、これを補充しようというのか、この内容について教えていただきたいと思います。

 それから、黄檗体育館のトレーニング室の面積、それから西宇治体育館のトレーニング室の面積、これをまず教えていただきたいと思います。

 それから次に、植物公園の源氏ゆめほたる事業でございますけれども、ことしはもう既にこの幼虫が蛍になってかえって、見学者も非常に多いということで、この事業に非常に関心が高まってきたということで、この取り組みは、必ず、私は、これからも継続して、非常に人気が高まっていく事業になるんじゃないかと大きな期待を寄せているんですけども、ことしの場合は、ゲンジボタルの幼虫が寄生しているカワニナを、これ、養殖の業者さんですか、こういったところから、専門家ですか、ここから購入して、2,000匹でしたか、放流をされたと、こういうことで、当然、それは寄生しているわけですから、水質もいいということで、成虫になって飛び交っていると。この成果は上がったと思いますけども、問題は、人工の河川においてこれからもカワニナが自然繁殖できるんかどうか。来年もこれを、ことし、成虫になった蛍がその川で産卵するかどうか、これもはっきりわからんですね。産卵して、カワニナが自然に増殖をしていかないことには来年自然発生が望めないと思うんですけども、この辺についてはどんな見通しを持ってもらっているのか、ちょっと専門的なあれが要ると思うんですけど、指導を受けておられると思うんで、この辺をあわせて聞かせていただきたいというように思います。



○高橋尚男議長 下岡次長。



◎下岡安一都市整備部次長 1点目の、黄檗並びに西宇治体育館におきますトレーニングの修了証の発行数でございますけども、その件とあわせてまして、面積の分を今確認をしておりますので、しばらく時間をいただきたい、このように思っております。

 ただ、ちなみに、西宇治体育館におきますトレーニング教室の利用者数は、17年度で、延べでございますけども、4万7,467人でございます。また、黄檗につきましては、16年度は5,246人、17年度、ちょっと古い数字でございますけども、1月末で7,857人となっております。

 それと、拡充の内容でございますけども、現在、黄檗体育館につきましては、エアロバイク2台、ランニングマシーン4台など、10種類のトレーニング機器を配置しておりまして、これに伴いますインストラクターの配置を、休館日を除きます毎日開催し、インストラクターを1日4時間配置しております。

 西宇治は、ビバという会社が運営をしておるわけでございますけども、そこのインストラクターを黄檗体育館にも派遣しまして、東宇治地域の市民の皆さんの健康増進のために教室を開催しておるという状況でございます。

 黄檗体育館の利用人数も年々右肩上がりでふえてきておりまして、次年度としては、やはりこの4時間を、条件が整えば時間を長く配置すると、インストラクターの人数をふやすとか、そういった方向での拡充は検討していかなきゃならないだろうというふうに思っております。

 ただ、ご質問でもございましたように、西宇治体育館と黄檗体育館のトレーニングルームの面積が限られておりますので、そういった面からも、どれほどの拡充ができるかがポイントになってくるんじゃないかなというふうにも思っておりますけども、条件が整えば、拡充の方策について検討はしていきたいと、このように思っております。

 4点目の蛍の件でございますけども、幼虫を土の中に入れまして、その幼虫が大きくなるにつれて、食べるえさ、これがカワニナでございまして、このカワニナを川の中に、せせらぎの中に放っていく。もちろん、周りにコケとかセリとか、そういった植物類を植栽していくという環境をつくっておるわけでございますけども、先ほども申し上げましたように、幼虫は2,000匹、ことしは放ちました。この2,000匹が必ずしも子供を何百と産みまして来年まで生息するという保証はございませんけども、少なくとも雄雌がございまして、雌の方には数百匹の赤ちゃんを産んでくれますので、それが来年になりますので、やはり順調よくいけば、自然環境の変化等もございますので、100%の保証ではございませんけども、順調よくいけば、ことし以上に蛍は生息してくれるんじゃないかというふうに期待もしているところでございます。



○高橋尚男議長 小山議員。



◆小山勝利議員 先に蛍の方を聞きますけど、カワニナが今の人工河川の中で増殖していかないことには、常によそからカワニナを持って、そこに放流せないかんわけでしょう。ことしのはもう寄生しているというやつを放流しているから、成虫になって飛び立っていくわけですよね。だから、そういうサイクルがあるわけですから、仕組みがあるわけですから、それが今の人工河川の中で、今の状況の中でよそから持ってこられても、だんだんふえていく見通し、これが大事だと思うんで、その辺のところを聞かしてもらっているんで、これ以上もう聞くのはやめておきます。できるだけひとつ成功するように願っております。

 今、体育館の、特に黄檗体育館の利用状況について、非常に年々ふえてきていると、非常にここ、評価が高いわけですね。

 ところが、使用時間帯によっては、スペースが狭くて、ちょっと休んだり、あるいは譲り合ったりしなきゃならん状況にまでなっていると、こう聞いているんです。それと、西宇治体育館で使用している機種に比べて黄檗体育館の方が古いと。そこにもうちょっと数字なんかが正確に出てこない、故障しているものも何台かあると、こういうふうに聞いているわけなんです。やはり同じような条件、西宇治も黄檗も、そういうふうに早く黄檗の方をそういう整備をしてほしいという、こういう要望が出ておりますし、それはもう聞いてもらっていると思うんですよ。で、黄檗の場合は、スペースが、私は、西宇治体育館に比べて狭いだろうと思います。ところが、隣の多目的ホールというんですか、この広いところはほとんど利用がないんですね。いつ行ってもがらんとしています。ですから、今のトレーニングルームが狭い。これを、隣のところをもう少し広げるという、そういう配慮ができないかということもあわせて検討していただきたいということをお願いして、もう終わっておきます。



○高橋尚男議長 坂本議員。



◆坂本優子議員 1点だけお聞きしたいんですけど、入園料の関係なんですけど、平成16年でしたか、見直しというか改定がされましたよね。で、この間、私の知り合いの方が、ご両親が来られて植物公園へ案内されたと。それで、結局、駐車料金とかもかかって4,000円を超えたということで、本当、花とかお好きやから案内されたんだけど、これでリピートできるんかという感じで、やっぱりいろんな方がまた行けるということを考えたら、やっぱりまた入園料のさらなる引き下げの改定をしていただいて、入園者をふやす、そういう努力もしていただきたいと思うんですが、この辺では、そういう見通しというか、計画とかは考えていらっしゃるんでしょうか。



○高橋尚男議長 石井部長。



◎石井章一都市整備部長 植物公園の入園料の件でございますが、駐車料は、これ、1台400円かかります。それと、植物公園に入っていただくとなりますと500円がかかるということで、何人かで、家族といいますか、友達も含めまして入ると何千円かかるということで、かなりの負担にはなろうかというふうには思っております。

 ただ、基本的には、こういう形で現在のところ設定をいたしておりますので、これでお願いするしかないんですけども、ただ、今回の源氏物語ゆめほたる事業のような短期間の取り組みといったような事業につきましては、別途、入園料500円を、今回、4時以降は300円にするとかといったような方法も取り入れまして、できるだけ安く入っていただけるような方法も考えてはきたところでございます。

 ただ、現在、そしたら、今の400円をすぐ見直すのかということになりますと、今のところはすぐに見直しというような、入園料の見直しというようなところまでは考えておらないというのが実情でございます。



○高橋尚男議長 坂本議員。



◆坂本優子議員 宇治市の入園料、16年で改定されるときもいろいろお尋ねしたんですけどね。やっぱり京都市の植物園みたいな感じで、本当に気軽に行けるような、そういうやっぱり料金設定していただきたいと思うんです。非常に楽しみにされている方、周囲にもたくさんいらっしゃるんです。入園料がちょっとネックでなかなか行けないという声も聞きますので、この辺はぜひよろしくお願いします。

 以上で。



○高橋尚男議長 要望でよろしいか。

 ほかに質疑はありませんか。藤田議員。



◆藤田稔議員 手を挙げていましたけど、指名がないので、一言だけちょっと、時間ですので。



○高橋尚男議長 どうぞごゆっくり。



◆藤田稔議員 報告第5号なんですが、これは、宇治市長は6月7日に議会へ提出されたんですけれども、報告をされている方は故人なんですが、ちょっとその辺を訂正する気もないのか、その辺はどのように思うておられるのか、お伺いいたしたいと思います。故人は、18年度の事業、責任をもって議会へ報告されるんですか。



○高橋尚男議長 本城さんが亡くなっているやろうと言うてはるわけ。答弁お願いします。下岡次長。



◎下岡安一都市整備部次長 申しわけございません。報告第5号の後段に、財団法人宇治市公園公社理事長本城尚正氏の名前で報告が出ておりますけども、本城氏につきましては、この4月12日時点ではご生存されておりまして、事務手続的に、理事長名で報告を上げさせていただいているというところでございますので、ご理解賜りたいと思います。



○高橋尚男議長 藤田議員。



◆藤田稔議員 いやいや、わかるよ。それは、故人になられたのは5月のかかりですからね。でも、宇治市議会へ報告するのは宇治市長が議会へ6月7日に提出されているわけですよ。じゃ、それまでには故人なんですよね、そのときには。そのときになぜ訂正できないのかということを言うているんです。今まで故人、まだ理事長でおいでになるんですかということなんですよ、理屈は。決めたときは、それはいはったけど、故人でしょう。故人の理事長名で議会へ報告するんですかということを聞いているんです。



○高橋尚男議長 下岡次長。



◎下岡安一都市整備部次長 2枚目の本城様からの宇治市長あての報告でございまして、これは議会への報告じゃなくて、宇治市長が、公園公社理事長から4月12日に提出がございました報告内容を、資料として地方自治法に基づいて宇治市長が議会へ報告をするということになりますので、当然、本城理事長から4月12日付で来ました公園公社の、議決したので報告しますという宇治市長あての文書は、これはこれとして添付をさせていただいておるというふうにご理解を賜りたいと思います。



○高橋尚男議長 藤田議員。



◆藤田稔議員 これ、宇治市議会へ故人の名前で提出することが正しいのか正しくないのか、いいのかよくないのか。それは、現存されていたときには、4月12日はこの理事会においでになったかどうか私は知りませんよ。5月上旬にお亡くなりになったんやから、そのときには、提出されたときは4月12日やったかもわからんけども、議会へ久保田市長が提出するときにはもう既に故人なんですよ。それを訂正して議会へは出さないんですかということを言うているんですよ。それは、これ、ここで何も承認する必要ない、報告義務ですから。ところが、死んだ人の名前が、これ、死んだ人の名前でこれ審議しているわけです、1時間余り、2時間近く。そうでしょう、理屈からいけば。僕はこれが納得いかんわけですよ。それは、理事会と言うならよろしいですよ。理事長は亡くなっておいでにならない。今だれがやってはるか知らんけども、理事長は空席なんですか、その辺、教えてください。



○高橋尚男議長 下岡次長。



◎下岡安一都市整備部次長 先ほども申し上げましたように、1点目の理事長の名前の件でございますけども、2枚目に添付をしております18年4月12日付の本城理事長からの文書につきましては、これは公園公社内の理事会において議決をされましたので、市長あてにいただいた報告書でございます。これを受けまして、宇治市長は、地方自治法の規定によって、こういう報告が公園公社からございましたので、議会の方に報告させていただきますということで、添付書類としてつけさせていただいておる文書でございますので、この本城理事長名の報告書は、事務手続上はこれで正しいというふうに思っております。

 もう1点、代行でございますけども、理事長が5月にお亡くなりになりました後、公園公社の規定によりまして、理事長事故ある場合につきましては、副理事長がその業務を代行するという規定がございますので、これに基づきまして、現在、副理事長の長束氏が理事長代行としてその業務についていただいているところでございますので、よろしくお願いいたします。



○高橋尚男議長 藤田議員。



◆藤田稔議員 規定により、それはそうかもわかりません。議会へ市長が報告するんですよ、副市長。市長が報告するのに、現在亡くなった人で議決して、かわりの人がおられたら、かわりのその名前で議会へ報告するべきでしょう。



○高橋尚男議長 しっかりとした答弁をしておいてあげてください。川端副市長。



◎川端修副市長 ちょっと誤解があるようなんですけども、4月12日付でいただいたのはあくまでも公文書でございます。公社が理事会に諮って決めたことを公社の代表者が市長に報告をいただいた公文書の紙でございます。したがって、私どもは、これを受けて議会へ報告するということで、報告第5号といたしましてまとめたということです。今の議員のおっしゃる方法ですと、4月12日に一たん公社の代表者からいただいたものを、再度、別の方から出し直していただくということになるわけですが、本来、当時、4月12日付では本城さんが理事長であって、内容も何ら変わることなく理事会で承認された内容を報告されたということであって、議会へ報告するのは、皆さんもご承知のように市が報告するわけでございます。その報告の内容は、4月12日に公社から報告があった内容をよく精査をし、市が報告をしているということでございますので、手続的には何らそごを来していない。

 ただ、故人となられた方の名前があるということにつきましては、ある、別の意味の配慮が必要かもしれませんが、書類的に、再度、4月12日のものをなくして、5月何日か以降の日付で副理事長名で出し直すという必要はないという形で今日に至っているものでございますので、ご理解をいただきたいと思います。



○高橋尚男議長 藤田議員。



◆藤田稔議員 そういうことならいいですけれども、少なくともこの報告の前には理事長はこうこうこういうことで副理事長が交代しているという文言があって当たり前と違いますか。私はそういうふうに思います。これで違うというのは見解の相違やと思いますので、またこれ以上言いませんけど、以上で終わります。



○高橋尚男議長 ほかに質疑はありませんか。向野議員。



◆向野憲一議員 1点だけ伺います。

 観光行政の関係で、宇治市は14年3月に観光客の誘致を400から500という目標をもって進めていこうということを決めまして、今、観光協会などが真剣に取り組んでいるところでございます。そうしたもとで、宇治市の公共施設の中で、植物公園と源氏物語ミュージアムという部分については、特別に観光客を誘致するという部分と、市民の憩いの場にしたいと、そういう目標があると思うんです。そうしたもとで、宇治市として、また公園公社として、どういう位置づけをされているのか、その点についてお伺いします。



○高橋尚男議長 下岡次長。



◎下岡安一都市整備部次長 ご案内のように植物公園、対鳳庵、源氏ミュージアム、これは本市の観光施設の大きな施設であるというふうには認識しておりまして、従来にもこれらの施設が集まりまして、観光協会との協議をする中で、観光券をエージェントに取り扱っていただこうというようなことで、エージェントを交えて協議をした経過はございます。

 ただ、実績といたしましては、植物公園の場合、距離的なこともございます。また、足の便の状況もございまして、なかなか実績は上がってはおらないのが実情でございます。

 しかし、委員ご指摘のように、宇治市として400万人を500万人の観光客を迎え入れると、その一助に植物公園も大いに活用すべきだというようなご指摘も十分踏まえまして、これからも観光協会または関係課とも十分協議をして、植物公園、この3施設も含めた活性化、または観光客の誘致に公園としても頑張っていきたい、このように思っておりますので、よろしくお願いいたします。



○高橋尚男議長 向野議員。



◆向野憲一議員 一般的な答弁はそういうことになるかと思うんですけど、やっぱり目標を決めて、それぞれで努力をしていると。宇治市については、とりわけ3つの施設については、500万人の位置の中でどういう部分を占めていくんやと。既にもう4年が経過しましたかね。そういう中で、そしたら、確かに、植物公園の催しについては、新たな企画とかされておりますけど、そうしたもとで、どれぐらいの目標をそれぞれにおいて、で、その達成のために貢献をするということで、しっかりした位置づけがない中で、新たな事業をやって人数さえふやせばいいんだと、そういうことだけではやっぱりいかんのじゃないかなというふうに思いますので、今後の観光行政とあわしたそういう決意なり、お持ちでしたらお答えをいただきたい。

 以上です。



○高橋尚男議長 川端副市長。



◎川端修副市長 観光行政、確かに400万、京都市なんかですと、大分、観光客が逆に減ってきているということで悩みもおっしゃっています。宇治市は、それに反して400万を500万にしようということでございます。したがいまして、いろいろな観点から、それぞれの分野の方々が、お互いがやはり知恵を出し合わないと、恐らく400から500という数字というのはなかなか達成は難しいと思います。そういう意味では、議員ご提案のように、例えば、私ども所管であれば植物公園がございます。植物公園も、いわゆる宇治市を訪れたいと思わせる魅力の場所という位置づけをすることによっては十分400万から500万へのご協力もできると、このようにも思っております。そういう観点から、単に緑の発信基地ということだけに終わるのではなく、その目的をも十分達成する中で、例えば、宇治市へ再び訪れたいと思っていただけるような、こんなメニューなんかも取りそろえていくなど、我々なりに工夫してまいりたい、このように考えております。



○高橋尚男議長 向野議員。



◆向野憲一議員 結構です。



○高橋尚男議長 ほかに質疑はありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○高橋尚男議長 ほかにないようですから、質疑はこれにて終了し、本件は打ち切らせていただきます。

 暫時休憩いたします。

     午後0時14分 休憩

     午後1時20分 再開



○高橋尚男議長 休憩前に引き続き、全員協議会を再開いたします。

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△3.報告第6号 平成18年度財団法人宇治市文化センター事業計画並びに予算の報告について



○高橋尚男議長 次に、日程第3、報告第6号の件を議題といたします。

 当局の説明を求めます。仲野市民環境部長。



◎仲野正之市民環境部長 よろしくお願いをいたします。

 ただいま議題となりました報告第6号、平成18年度財団法人宇治市文化センター事業計画並びに予算につきまして、地方自治法第243条の3第2項の規定に基づき、ご報告を申し上げます。本件につきましては、去る3月29日開催の財団法人宇治市文化センターの理事会において可決されていることをあわせてご報告申し上げます。

 それでは、まず最初に、事業計画についてご説明申し上げます。お手元の資料2ページに記載いたしております。

 18年度は、まず6月24日にハーバード大学アカペラコンサートの開催を予定いたしております。本来は文化会館を会場といたしまして開催するところでございますが、現在、空調機・トイレ改修工事による休館のため、宇治市植物公園緑の館を会場として開催するものでございます。

 次に、夏休みの取り組みといたしまして、8月20日に名作ファミリーミュージカル「眠れる森の美女」を予定しているところでございます。この企画は、平成11年度から継続をしておりまして、夏休みの親子向け鑑賞事業として開催しており、毎回好評を博しております。

 また、9月16日に堀内孝雄コンサート、11月4日、5日の2日間にわたり市民文化芸術祭、11月19日に伊勢正三・尾崎亜美のジョイントコンサートを開催する予定といたしております。

 次に、12月10日には、NHK交響楽団のメンバーによります室内楽「ヴィバルディの四季」、12月17日には、市民参加による実行委員会形式の第10回宇治市第九コンサートの開催を予定しており、さらに12月には映画鑑賞事業の開催も予定いたしております。また、平成19年1月28日には、市民交流ロビーコンサートの出演者を中心といたしまして、ニューイヤーコンサート2007を、2月25日は綾戸智絵コンサートの開催を予定いたしております。3月4日には、若手コメディアンによる新春お笑いライブ、3月16日には、津軽三味線の吉田兄弟コンサートの開催を予定いたしており、市内の高校演劇部員による高校演劇フェスティバルの開催も3月に予定をいたしております。

 以上が平成18年度における事業計画でございます。

 続きまして、平成18年度一般会計予算についてご説明申し上げます。お手元の資料4ページから5ページに記載をいたしております。

 予算の規模は、収入支出それぞれ1億5,325万5,000円となっております。

 収入の部では、宇治市からの指定管理料収入9,547万8,000円、宇治市からの補助金5,603万2,000円などが主なものでございます。

 支出の部では、職員の給料、手当、施設の光熱水料費、舞台などの維持管理をするための委託費が主なものでございます。

 続きまして、平成18年度特別会計予算についてご説明申し上げます。お手元の資料7ページから8ページに記載をいたしております。

 この予算は、先ほどご説明いたしました事業計画に対応する予算でございまして、予算総額は、収入支出それぞれ1,704万5,000円となっております。

 収入の部では、入場料収入で990万円、宇治市からの補助金700万円などが主なものでございます。

 支出の部では、ポスター、チラシ等の印刷費140万円、タレントの招聘に要するプロモーターへの委託費1,295万円が主なものでございます。なお、平成17年11月29日に開催をされました理事会におきまして理事長の選任がございまして、大石多嘉四朗氏にかわりまして原田和久氏が理事長に収入されておりますので、あわせてご報告をさせていただきます。

 以上、簡単ではございますが、平成18年度財団法人宇治市文化センター事業計画並びに収支予算の報告とさせていただきます。



○高橋尚男議長 これより質疑を行います。田中議員。



◆田中美貴子議員 事業計画についてなんですけれどもね。ここに書いてありますように良質な文化を提供するためということと、あわせて、市民文化の向上に寄与するようにということなんですけれどもね。要するに、宇治市として文化人を育成していこうという観点もやはり必要かと思うんですが、音響ですとか照明設備が新しくなりまして、そのお披露目はあったかと思うんですけれども、新しくなった音響ですとか照明ですとか、こういう設備を使って、文化人というか、そういったものもあわせた1つの文化としての育成ですね。高校演劇フェスティバルなんかでは使い道なんかの指導もあるかと思うんですけれども、今全く業者に頼り切っているという状況だとは思うんですけれども、そのあたり、本当に業者を媒介することなく市民の皆さんで運営もできるような方向性を模索する必要があるかと思うんですけれども、いかがでしょうか。



○高橋尚男議長 仲野部長。



◎仲野正之市民環境部長 新しい指定管理者制度が導入をされまして、この文化センターにつきましては、事業の分野というんですか、それと施設管理の分野、この2つを管理代行してもらっているわけでございますが、そのうちの事業の分野についてお尋ねだというふうに思いますが、この分野におきましては、先ほどもご質問の中でありましたように、高校の演劇フェスティバル、これにつきましては、舞台のところにつきましても、高校生の皆さんに操作の指導というんですか、そういうなんもしていただきながら開催をしている、そういうことでございます。そのほかの部分についてどうかというのもあるわけですけども、今、操作上の事故ですとか、そういうのを考えますと、すべてにわたって、じゃ、どうぞというようなことにもなかなかならないのが現実ではないかというふうに思っておりますけども、高校生の演劇フェスティバルでできるなら、それに近いようなところのホールの使用のところでもできるのではないかなというふうに私自身も思っているところでございまして、この事業分野をどうするのか、市民の参加による文化センターの事業展開というのはどういうなのかというのは、指定管理者制度になった以降も大きな課題だというふうに受けとめておりますので、ご質問をいただいている分につきましては、文化センターの方に伝えてまいりたいというふうに思っております。



○高橋尚男議長 田中議員。



◆田中美貴子議員 例えば、音楽会を催すときに、ピアノのコンサートなんかでしたら調律からもう業者に頼まなければならない。本来、調律もあわせてのコンサートですし、また、合唱のコンサートであれば、そういったところで照明をどういうふうにして使うか、それから、音響をどうやって使っていくかということも、それ1つでやっぱり発表会なんですよね。ところが、そこの一部分を業者の人と打ち合わせしかできない。打ち合わせした中でしかできないということは本来の1つの文化として切り張りになっている状態なんですよね。そういうことで本当に文化的な活動ができるかというと、私は、なかなかそれはできにくいんじゃないかなと。

 先ほど部長、お答えになられましたように、高校の演劇フェスティバルではできるわけですから、例えば、一度、こういう音響ですとか照明ですとかいうところの育成に向けての勉強会、あと、それから使用についての講習会、そういったものも事業の1つとしてとらえていただきまして、年に1回ぐらい開催していただくのもいいんじゃないかなと思うんですけれども、いかがでしょうかね。



○高橋尚男議長 仲野部長。



◎仲野正之市民環境部長 私どもも、そういうことができないのかというのは市の内部の中ではいろいろと議論をいたしております。先ほども申しましたように、議員のご指摘の点と我々の内部での議論、このあたりを文化センターの方には伝えてまいりたいというふうに思っておりますので、ひとつよろしくお願いいたします。



○高橋尚男議長 田中議員。



◆田中美貴子議員 恐らくそういう講習会から多分育っていかれると思いますので、ぜひともよろしくお願いしたいと思います。

 以上です。



○高橋尚男議長 堀議員。



◆堀明人議員 2点、お伺いをしたいと思います。

 まず1点目なんですけれども、事業計画をお出しいただいているわけですけれども、この中で共催というような形になっている部分があります。この事業計画の中で、いわゆるメジャーな歌手でありますとか、そういうアーチストを呼ぶときの事業についてはすべて共催というような形になっておりますし、これまでも共催という形で来られたと思うんですが、共催ですから相手方が要るわけで、文化センターのですね。相手方については、恐らくイベンターといいますか、そういうプロダクション的なところだと思うんですけれども、そういったところとの、まず歌手を呼ぶなら呼ぶで、出演料とか、そういう大きな経費があると思うんですが、そういう部分の負担の割合の決め方と、あと、興行収入が当然出てきますよね。その興行収入の配分の仕方という部分をどういう形で共催という中でできていくのか、教えていただきたいと思います。

 それと、例えば、堀内孝雄さんなんかを単純に考えますと、そこそこ出演料もかかるやろなという中で、例えば、宇治市で千二、三百人の収容で5,000円いただいて600万円ですかね、総収入が。その中でやりくりをしていけているのか、その部分も、例えば堀内孝雄さんは、例えばですけれども、そういった形で割と大物アーチストのときにそういう中でやりくりができているのかという部分をお聞かせいただきたいと思います。

 それともう1点なんですが、これ、どこかの機会でも言ったことがあるかとは思うんですけれども、やっぱり市民の、一般庶民の文化の殿堂といいますと映画館だと思うんですね。ところが、宇治市には映画館がご承知のとおりないわけですけれども、文教福祉か何かの視察で行ったときに、映画を定期的にやっておられる自治体がありました。これは、もちろん劇場で公開された古い映画ももちろんそうですし、劇場で公開されないような、割とマニアックといいますか、芸術性の高いと言われているような、そういう映画の上映も含めて上映をされております。これ、無料で公開されていたんですけれども、多くの市民の方が実際に映画に見に行かれている。そういう意味では、映画館を持たない宇治市の中で、例えば、小ホールぐらいの規模で映画を定期的に上映していくようなことが考えられないのか、また、そういうことが検討されていないのかということもあわせてお聞かせください。



○高橋尚男議長 仲野部長。



◎仲野正之市民環境部長 事業計画にかかわりまして、共催事業のことをお尋ねでございますが、共催事業は、宇治市の方が施設の使用料あるいは備品、このあたりをセンターで負担する、こういうのが趣旨は共催事業でございます。

 収入につきましては、券売をしたときの手数料として10%を得る、こういうことで成り立っておりまして、入場料が低額に抑えられる、こういう点があるのと、幅広いジャンルからより多くの文化芸術を提供できる、こういうところから取り組みを進めてまいったものでございまして、少し大ざっぱというんですか、平成16年度のあたりでご説明を申し上げますと、文化センターの負担をしておりますのが、16年度は自主事業が8件、共催事業が11件という年でございましたが、この11件の共催事業で文化センターの負担をした部分というのが約300万円でございました。それに対しまして、このときの手数料というんですか、これは270万か、それぐらいだったかなというふうに思っておりまして、非常に大ざっぱな数字で申しわけありませんが、1共催について5万円前後ぐらいが平均ではないかなというふうに思っております。

 それに対しまして、自主事業をした場合どうなるのということでございますが、これも16年度で試算をいたしてみますと、1件当たり、自主事業、有料の分でございますけども、これが117万円の赤字になっていると、こういうことが言えまして、ある有料の、これは有名な歌手を呼んで1,130人入った事業が16年度ございましたが、このときでも88万1,000円の持ち出しをすることになったと、こんなことがございまして、共催事業を行いまして、より多くの文化芸術にお触れをいただくということを進めているということでございます。

 それから映画の上映でございますが、18年度の事業にもありますように、子供向けということでございますけども、予定をしているところもございます。多分、お尋ねは、いや、もっとそんなんじゃなしに月に1回でもやったらどうか、こういうことだというふうに思いますが、たしか生涯学習センターの方でもこういうビデオを含めたところで取り組みをしていたんじゃないかなというふうに思っておりますけども、今ご提案をいただいていますように、小ホールで、質の高いというんですか、そういうなんができないかということでございまして、こちらの方につきましては、文化センターの方にひとつご意見があったということで、一度検討されてはどうですか、このあたりは伝えてまいりたいというふうに思っております。



○高橋尚男議長 堀議員。



◆堀明人議員 ということは、考え方としては、共催というのは、あくまで市民の皆さんにいいものを見せてあげたいと。その中で、市単独でやるにはやっぱりリスクも大きい部分もあるので、共催によってそのリスクを軽減していかれているという考え方なんですかね。本当にそういう意味では喜んでいらっしゃいますよ。やっぱり有名な歌手が宇治に来て、それをやっぱり見に行かれるというのは非常に皆さん喜んでいらっしゃいますし、また、そのチケットの競争率も結構激しいというふうにもお聞きをしておりますので、これからもどんどんと皆さんにいい音楽とか、そういったものを提供してあげていただきたいなというふうには思っております。

 ただ、気になっておりましたのは、いわゆるイベンターと共催をすることによって、いわゆる利益でありましたり、リスクの部分が宇治市の方に多くかかってきては困るなという心配がありましたので、そういう質問をさせていただきましたけれども、そうではないということですので、今後とも積極的にこの事業にも取り組んでいただきたいと思います。

 映画、おっしゃるように、単発ということじゃなしに、極端に言うと、いつ行っても何か映画やっているでというような雰囲気ですね。例えば、それをどんどん広報することによりまして、図書館に行かれている方がその帰りに映画を楽しんで帰られるとか、そういった文化の発信の仕方というのが、比較的手軽に楽しめて、それほどセンターとしても大きな出費がかからない。映画の上映できるような設備はあるんですよね。ですから、あとはソフト面の問題と、いわゆる権利とか、そういうのがいろいろ出てくるのかもしれませんけれども、そういった部分だと思いますので、しかし、これは行政がやられることですから、比較的簡単に解決できると思いますので、ぜひそういう映画についても前向きに取り組んでいただきたいと思います。

 以上です。



○高橋尚男議長 池内議員。



◆池内光宏議員 2点、聞かしていただきます。質問します。

 1つは、コンサート、堀内孝雄も伊勢正三も綾戸智絵も吉田兄弟も、ここ三、四年の間にやったはる人なんですね。私も、伊勢正三も堀内孝雄も家内と行って参加させてもらって見させてもらったんですけどね。これ、もうちょっと新しい人も期待したいんですよ。どこかエージェントが、同じ関係の方が、前はいっぱいやったし、確かに、堀内孝雄なんかも満席でしたし、伊勢正三もそうでしたし、満席だったから、まあいいなと、また今度も入ってくれはるやろうという思いもあってやらはるのかなという気もしないでもないんですけどね。この辺はどういう……。何か1つの経費的な問題なのか、それとも、そういった過去の実績を踏まえてされているのか、ちょっと聞かせてください。

 それから、第10回の第九コンサート、ことしは第10回ということで、2年に1回、私も参加さしてもらっているんですけれども、これ、特に今回は第10回ということで、文化センターの方としては、従来にも増しての支援策をお考えなんでしょうか。音連にとっても周年事業ということでことしもやると思うんですね。15周年か20周年、ちょっと私、記憶、定かでないんですけど、記念すべき第九で合唱で、しかも、多くの市民の皆さんに期待されておりますので、従来にも増して、ぜひ財政的な面でも支援をする必要があるんではないかと思いますが、そのことについて聞かしてください。

 以上。



○高橋尚男議長 西江次長。



◎西江正志市民環境部次長 まず、1点目の、過去において同じコンサートが何回かされているという件でございますが、これにつきましては、一定、考え方といたしましては、やはり過去の開催によっての人気度とか呼び込むための料金、こういったものの安さとか、そういったものがありまして、総合的に事業として、文化センターとしてやり得るかどうかの判断をされたものと考えております。

 しかしながら、やはり今ございましたように、より新たな分野の方々についても、やはり市民の方々に見ていただくという面におきまして、違った方の呼び込みもしていただくように、あわせて、私の方からも文化センターの方にお伝えしたいと思っております。

 それと第九コンサートでございますが、今年度におきましても、2年に1度やっておりますけども、これにつきまして、財政的な支援につきましては例年と変わっておりません。

 それと、そのほかの文化センターとしての支援でございますが、これから練習なり、会議等で活発に行われると思いますが、その中で、一定、これまでにない文化センターとしての協力態勢もとられるものと期待をいたしております。

 以上でございます。



○高橋尚男議長 池内議員。



◆池内光宏議員 本当に、これ、それぞれの企画を見ますと、新春お笑いライブも、これも吉本興業、これ、去年かおととしやって、ほとんど同じなんですよ、これ、パターンが。やっぱりもうちょっと新鮮味のあるものをやってほしいですね。企画しはって、決まった以上はまた協力をさしてもらいたいなと思うんですけれども、ひとつ十分に……。これ、エージェント、ほとんど決まっているんじゃないんですか。そんなことないんですか。

 それから、第10回宇治市第九コンサート、宇治市第九コンサートと言う以上、冠がついているんですよ、宇治市と。2年前と同じで変わりませんでは、これ、ちょっと、何とかしてください。本当にこれは多くの皆さんに期待もされ、参加もされて、一生懸命、何十回と練習もして、いい音楽を提供しようということで、特に宇治混の皆さんとか、あるいはまた、宇治市民オーケストラの皆さんも頑張っていただいていますので、やはりそれにこたえるだけの対応をしていただきたいなと思いますけれども、これは強く要望しておきます。



○高橋尚男議長 仲野部長。



◎仲野正之市民環境部長 エージェントが限られているのと違うかというご質問でございますけども、確かに、先ほどもご説明をいたしましたように、幅広く、しかも、料金と言うんですか、そういうのも効率よくというんですか、こういう条件のプロモーターというのは非常に限られているというのが、そういう現状もございます。そこのところから一歩二歩抜け出すのかというのも、ひとつ、これは課題としてあるのかなというふうに思っております。

 それと、お笑いは毎年あるやないかというご指摘でございますけども、これ、かなり心待ちにされている方も多いのが現状でして、これこそ満席になっているというふうにも聞いておりまして、1問目で次長が申しておりましたように、市民の方のその辺の実績も踏まえながら事業計画をつくっているということでございます。

 例えば、クラシックを、じゃ、宇治に呼んだらどうか、こういうふうに質の高いという点で、仮に言いますと、それ、どうかということになりますと、なかなか難しいところもあるということで、いただきましたご意見につきましては、文化センターの方に伝えまして、より新鮮味のあるというんですか、しかも、年齢的にも幅の広い、そういう方が訪れていただけるような、鑑賞いただけるような、そういう事業計画にできないかというのは申してまいりたいというふうに思っております。



○高橋尚男議長 よろしいか。



◆池内光宏議員 もういいです。



○高橋尚男議長 矢野議員。



◆矢野友次郎議員 私も、去年でしたか、ちょうどそちらの部の方にお願いというんですか、こんなことがありますよとお願いに上がって、例えば、コインロッカーが、ちょうど去年の5月ごろにはテロのために使用禁止みたいなんがずっと張ってあったり、また、市民の方から、借りられている時間のちょっと前に行くと、時間まだやさかいにというようなことで、かなり厳しい管理やとかの中でというようなお話をかなり聞きましたので、何とかならへんのかなというようなお話もさしてもらったと思うんですが、ここを見ますと、これは4つの館の効率的な施設運営等になっているんですけども、4つの館の効率運営は十分やってもらう中で、できたらやっぱりちょっと市民のためにもこんだけの効率的な運営の仕方しますというようなことがあるのかどうか。

 それから、いろんな音響やとかでかなりの額を大・小ホールにつぎ込まれて、そんな中で、前半には余りなかって、後半に非常に多いというのがこの事業のあれだと思うんですが、1つええのは、植物公園の方にでも行かれてという、これまた連携を保ってもらうというようなことになろうかと思うんですが、私は、植物公園を見ましても、植物公園、かなり努力をされておるようなことが我々にもかなり伝わってくると思うんですよ。例えば、蛍をどうしようかとか。ところが、大きな金を放り込んでいます文化センターなりは余りそれが見られない。今、部長も池内議員のあれではかなりというようなことをおっしゃっていましたけども、内容から見ると、どうも私はまだピンとこない。特にことしは大きなお金を使われてリニューアルもされたんですから、何かそれのこけら落としまで言いませんけども、何か記念と言うたらおかしいですけども、それがN響のメンバーによる室内楽みたいなことになるのかなと思うたりするんですが、やっぱり何かちょっとそういったことなんかも踏まえて、本年度の事業をどうするんだと。

 それからもう一つ、やっぱり近隣とどうしても、我々、比べるんですね。例えば城陽やとか行きますと、本当の施設だけでなしに、例えば、中のレストランやとか喫茶店なんかでも、ちょっと行ってあそこでご飯食べようかというような雰囲気がするんですが、宇治のあの文化センターにあります喫茶店でちょっとご飯でも食べようかというたら、なかなかそうはならへん。結局、何か、鈍すれば貧するで、だんだんだんだんやっぱり人が集まらんようなことになってくるんと違うかな。その辺は、いや、まだ植物公園の方が、実は、行くのやったら、お昼、あそこへ行って食べようか、ちょっと400円かかるけど、まだましやろうみたいな話になるんですよ。そんなことなんかも、私はやっぱり本当に考えたはるのかなと。ちょっと厳しいですけど、やっぱり植物公園もいろんな関係で、私は、一生懸命努力をしてはる跡が見えるんですが、どうも文化センターの方は見えない、こう思うんですが、お聞かせいただきたいと思います。

 以上です。



○高橋尚男議長 仲野部長。



◎仲野正之市民環境部長 確かに、初めのところでご指摘をいただきましたコインロッカーにつきましても、長らくロープが張ってありまして、しかも、大半のかぎがなくなっていると、こういう状況もありまして、何とかせんとあかんのと違うかというようなことは伝えてまいりました。

 また、時間の問題ですね。お入りいただく時間。例えば、大ホールを使用しての催し物のときにも、駐車場のあたりまでずっと並ばれていまして、寒い中お待ちいただくという、そういうふうな事態もあったというふうにご指摘をいただいているのかなと思いますけども、それも、私も行きまして、早く、15分でも20分でも、ほんま、こんなところ、お待ちいただくのはどうかというふうに申し上げたこともございました。それは、ご指摘をいただいている都度に伝えてまいっているというふうにひとつご理解をいただきたいなというふうに思います。

 それと、市民のサイドに立ったサービスの向上ということでご質問をいただいているわけですけども、先ほども申し上げましたように、事業の委託というんですか、事業の分野から見ますと、市民文化の拠点としてあるべき姿というのはどういうものがあるのかと、このあたりは文化センターの課題として、私自身、あるのではないかというふうに思っております。

 それからもう一つ、施設の維持管理というんですか、こういう側面にも市民サービスの向上という問題があるのかなというふうに思っていまして、具体的には、開館日数をどうするのかという問題でありますとか、窓口の受け付け時間の問題でありますとか、今、ご指摘をいただいておりますレストランの、できるだけお使いをいただきたいというふうに、ご利用いただきたいなというふうに、じり貧にならないようにひとつご協力をいただきたい。ご協力いただいていると思いますけども、そういう、この施設の管理の上から見て、どんなサービスの向上があるのかなと、これも文化センターの課題ではないかと私自身も認識をいたしておりまして、ご指摘をいただきました分につきましては、文化センターの方にきちっと伝えてまいりたいというふうに思っております。



○高橋尚男議長 矢野議員。



◆矢野友次郎議員 部長もよくわかっていただいていると思いますけども、なかなか思ったように前進しないというようなことになろうかと思いますが、実は、植物公園につきましても、かなり、この場でもいろいろ過去論議してきまして、今、やっぱり努力をしてもらっていると思います。指定管理者制度になったりして、若干、その辺、変わっていると思いますが、文化会館大・小ホールについては、これ、近年やっぱりかなり多くの税金を投入して、リニューアルも今しているところですから、やっぱり大きな、私は市の財産でもあろうかと思いますんで、やっぱりそれを十分に生かすような格好でお取り組みをいただくよう強く要望して、終わります。



○高橋尚男議長 ほかに質疑ありませんか。帆足議員。



◆帆足慶子議員 事業計画のところで少しだけお尋ねをしたいと思っています。

 親子の名作ファミリーミュージカルということで、いつも夏休みの期間に親子で楽しめる取り組みを毎年取り組んでいただいていて、たしか、これ、昼の部とか夜の部とかいう形で、比較的大勢の子供さんたちと親子で楽しめる企画かなと思っているんですけれども、やっぱり子供たち、小さい年齢の子供さんから良質な文化に触れていくという機会というのはすごく大事なことかなと思いますし、それが、身近な宇治市内の文化センターの中でこういう機会がもっとたくさんあればいいなと思うんですけれども、冬休みの期間も映画鑑賞事業とかいう形であるんですけれども、もっと、例えば、いい音楽を子供さん向けに聞かせてあげられる、親子で聞けるような音楽会とか、そういった、具体的にそういう親子で楽しめるようなさまざまなイベントなんかをもう少しやっぱりふやしていただきたいなという感じがするんですけれども、今後、そうした計画とかを盛り込んでいただくように要望していただきたいなと思うんですが、そういう点についていかがお考えか。

 それともう一つは、今度の6月24日のハーバード大学のアカペラコンサートがあるんですけれども、これは、会場として、先ほどもご報告があった植物公園内ということで、これは、そもそも、ちょうど文化センターが工事期間中だからということで植物公園になったのでしょうか。それか、もう最初からこういう企画でということで、もう植物公園でやるんだよということで計画をされていたのか、ちょっとその辺だけお聞かせいただきたいです。



○高橋尚男議長 仲野部長。



◎仲野正之市民環境部長 事業計画の子供向きの事業をもっと充実したらどうかというご質問をいただいております。

 ファミリーミュージカルというのは、先ほども、冒頭、ご説明を申し上げましたように回を重ねておりまして、昼と夜だったと思いますが、2回講演をしておりまして、非常に好評いただいているということでございまして、昨年でしたか、N響の、これもメンバーが見えまして、楽器を紹介しながらクラシックを演奏されると、こういうなんがたしか17年度の事業であったと思いますけども、これなんかも、お子さんが見に来られていましたらきっと興味を持たれたんではないかなというふうに思っております。この具体的な中で、そういうようなお子さんにもご参加いただくといいのかなというのが……。今、ここで具体的にこれとこれですというのは申し上げにくいですけども、今後ともそういう視点を失わないように事業計画を立てていってもらうようにご意見を伝えてまいりたいというふうに思っております。

 それと、ハーバード大学の関係でございますけども、去年は金沢市を中心にお見えになっていたということで、ことしは京都市を中心に日本に公演に来られるということでございます。そんなところで、6月という月が決まっておりまして、アカペラでということで、しかも、相当、世界的にも公演をされていて著名な合唱団ということでございましたので、文化センターの方でも受け入れようということにしたわけですけども、たまたま休館中であります。そういうところから、植物公園の方にも声をおかけをしたわけですけども、これは、ちょうど植物公園がことし10周年になりますところから、そういうのもありまして、ひとつ指定管理者制度も導入したというのもこれもあるわけですけども、ひとつ休館中であっても、外に飛び出しても、そういう音楽というんですか、これを提供したらどうか、こういうふうなことで開催をするということになったものでございます。

 以上でございます。



○高橋尚男議長 帆足議員。



◆帆足慶子議員 そしたら、先ほどの親子で楽しめる分ですけれども、これからもそういう機会をぜひふやしていただきたいと思いますし、なかなか子供さんを連れて京都市内までとか、大きなコンサートホールとか、そういったところに行きにくい部分がありますので、その点は、文化センターて、割と気軽に行けるかなという感じもしますし、また、宣伝の方法なんですけれども、ファミリーミュージカルとかの場合でも、学校を通じて子供さんたちにプリントが配られて、で、学校でも扱っていただいて券を購入することができるとか、そういったことでかなりやっぱり子供たちの参加も多くなっているのかなと思うので、そういった親子の分などは、そういう学校とか保育所とか幼稚園とか、そういったところでもちらしを配っていただくなりして、そういう機会、ぜひいい文化をやっぱり子供時代から、で、やっぱり豊かな気持ちの子供たちを育てていくことができるというような形でぜひ進めていただきたいなということで、要望したいと思います。

 それと、あと、植物公園のことでちょっとお聞きしたんですけれども、世界的にも有名な活動をされているグループだということで、せっかく宇治市に来られて、たくさんの方が入っていただくのがいいなと思っているんですけれども、文化センターとかの場合でしたら、駐車料とか、そういったのも無料で入れるものなんですけれども、植物公園になりますと、ちょっとさっきも植物公園の入園料のこととか駐車料金のこととか出てきたので、その辺の負担があると、どうしてもちょっと足が遠のいたりとか、せっかくのいい機会になかなかまた人が行きにくいということなんかもあるのかなと思うんですけけれども、その辺は、文化センターが休館だから代替えで植物公園を使っておられるということなので、そのときに行かれる方については、例えば、駐車料金を無料にしますよとか、入園料はもう無料ですよとか、そういうことはもう全然考えておられないんでしょうか。何か少しでもそういったことがあれば、多くの方に入っていただけるんじゃないかなと思うんですけれども、その点だけお聞きしたいと思います。



○高橋尚男議長 仲野部長。



◎仲野正之市民環境部長 駐車料なり入園料の500円、車でお見えになると駐車場料金が要るわけで、中にお入りいただく場合は500円が要るということになるわけでございます。そういうところも考えまして、無料で、これをお聞きをいただくのは無料で、気軽においでいただきたい、そういうところで考えておりますので、ひとつご理解をいただきたい。



○高橋尚男議長 藤田議員。



◆藤田稔議員 文化センター、直営でやっていただいていたときと大層変わらない、また、同じような催しものがあるという先ほどからのご意見なんですが、指定管理者制度になって事業等が初めての計画なんですが、指定管理者制度になっての特質というのは何か、どんなことをやられたんか。もし直営でやっておられたときと同じようなことやったら、指定管理者に移行することはなかったんじゃないかなという疑問が皆さんの中に出てくると思うんですが、その辺で変化があったところを教えてください。



○高橋尚男議長 仲野部長。



◎仲野正之市民環境部長 事業計画そのものについては、実は、かなり早くから日程を押さえる、こんな作業もしているわけですけども、そう言いますと、それじゃ、指定管理者制度はもっと前からわかっていたと、こういうことになるわけですけども、先ほども申しましたハーバード大学のアカペラ、これについては、指定管理者としての意気込みをお示しをされているのかなというふうに思います。

 また、先ほどからも申していますけども、文化センターの課題、このあたり、例えば、開館日の問題でありますとか、受付時間の問題でありますとか、このあたりと言うのは、指定管理者になったことを契機に、それぞれ内部でご検討をされているというふうに聞いております。



○高橋尚男議長 藤田議員。



◆藤田稔議員 何とか苦しいご答弁のようにお伺いするんですが、じゃ、1年たった19年度の計画は、立派にやはり民間の事業者として立ち上げていかれるというふうに推測していいんですね。もうそれ以上突っ込んで質問しても、同じ答えにはなると思うんですが、そのように期待したら、丸々1年間以上、昨年の9月から指定管理者制度は取り組んでいただいていたと思うんですけど、今回は、今の部長の答弁からすれば、準備期間もあり、何年か前にやった事業をそのまま引き継いで、それは、利用者というか、賛同者が非常に多い傾向を見られてやられたということを理解していくならば、先ほどからずっと多くの意見が出ている分を踏まえた中で、いわゆる独立企業として立派にやっていけるだけのことは来年の4月の事業計画には盛り込まれるというふうに期待したっていいわけですね。ちょっとここでそれを聞いておいて、議事録に残りますので、来年また、来年の今時分にまた聞きたいと思いますので、ちょっとお答えを願いたいというふうに思います。



○高橋尚男議長 中谷副市長。



◎中谷維伸副市長 厳しいご指摘をいただきましたけど、今回の指定管理者の指定に当たっては、それぞれ従来の公社を指定管理者に当面指定をさせていただきました。というのは、それぞれ法人、出資した公社は、それぞれの設立当時の行政とのかかわりと、設立の経過もございますし、それを踏まえて、一挙に公募ということにはなかなかなりにくいんで、当面、4年間については、現在の公社を指定管理者として指定をさせていただいた、そういう経過がございますけども、しかし、いずれにしましても、指定管理者の指定の目的は、より市民サービスの向上と、あるいは、管理運営の効率化を図っていくというのが大きなねらいでございます。

 ただ、限られた状況の中で、今回の文化センターについて、どう、努力ができるのかということにかかってくるわけですが、それぞれの指定管理者には、指定管理者以後、経営改善計画というのを立てていただこうと。それぞれの公社で今後どういう運営をしていくのか、市民サービスの向上をどう図っていくのかということを論議していただいて、それで、一定、計画を立てていただくというのを条件づけております。それで、今後それを積極的に論議をしていただこうというふうに思っておりますが、そういう観点、市民サービスの向上という観点からも今後論議をしていただくことになっておりますが、それが直ちに来年の事業に具体的に、そしたらどう反映できるのかというのはこれからの検討課題になるわけですけども、いずれにしても、そういう視点で、前段申し上げましたような指定管理者制度に乗った指定をしたという、そういう前提に立っていただいて今後論議をしていただきたい、そのように期待をしておりますので、よろしくお願いを申し上げたいと思います。



○高橋尚男議長 藤田議員。



◆藤田稔議員 当然、指定管理者制度の中での理事会なり、それぞれの分野において事業計画をなされていかれますので、行政とは、一応、事業計画については手は離れていくというふうには、私はそのように承知しておるんです。ですから、余り行政として官製の手を差し伸べないように、独立したアイデアでもって市民向けの立派な文化の催し物ができるように強く要望をいたしておきますので、次の報告を期待させていただきたいと思います。

 終わります。



○高橋尚男議長 坂本議員。



◆坂本優子議員 18年度の一般会計予算の方なんですけど、支出の部で、委託費のところなんですけど、舞台管理業務委託料が5,872万円という予算ではなるんですが、前年と比べたら323万5,000円減額ということなんですけども、これは、何でこれだけ323万5,000円減ったのかというのをお聞きしたいのと、もう一つは、舞台業務は、1業者がずっとされているんでしょうか。それとも、入札とかいろいろされて業者選考された中で決められているんでしょうか、その点をお聞きしたいのと、もう一つは、事業計画の中で、昨年、吉永小百合さんの平和の朗読がありまして、すごいたくさんの方がはがきで申し込まれて来られたんですが、私の横にも宇治中の1年生の女の子が1人で聞きに来てはったんですけど、すごい感動を与えていたんですが、ぜひ文化センターの事業計画の中にそうした平和の取り組みも何らかの形で入れていただきたいなというふうに非常に希望をしたいと思うんですが、その2点だけお願いします。



○高橋尚男議長 仲野部長。



◎仲野正之市民環境部長 1点目の委託費のことでご質問をいただいております。この323万5,000円の減額の理由は、前年度なりの実績をもとに査定をした結果ということになっております。

 それと、この委託費は、項目にいたしまして約20件ほどの委託を行っておりまして、この横に、備考の欄のところに舞台管理というふうに書いてありますが、これはこのうちの1つだというふうにご理解をいただきたいというふうに思います。

 それから、昨年の吉永小百合さんをお招きした語りと合唱の取り組み、これは、平推協が主催をされております。文化センターの事業ということではなかったわけですけども、今後、平推協の方と、どういう形で文化センターもかかわりが持って、どんな取り組みができるのかというのは、これはまた文化センターにも伝えまして、平推協の方にも伝えてまいりたいというふうに思っております。



○高橋尚男議長 坂本議員。



◆坂本優子議員 知り合いの方が、文化センターで自分たちがいろいろ日ごろ行っている文化的な発表をしたいということで、そういうことを企画されたんですけど、すごく場所代というか、その点は仕方がないとしても、ライトとかマイクとか、いろんなところで人件費もかかっているんだと思うんですけども、業者の方は。かなりお金がかかって、自主的に市民の方が行っているそういう文化的なそういう活動の中での発表だったんですが、非常に困ったということをおっしゃっていたんですが、特にそういう舞台管理というか、業務のところで、いつも、大体、されている方が同じ業者でされているんか、そこは、一定、ほかの業者と入札みたいな感じで、こっちの方が安いなということで、安ければいいということではないですけども、一定、競争があって入っておられるのか、それ、もう一つお聞きしたいのと、さっきの平和事業を平推協のところでやられたんですけども、本当に後からも、参加された方からも反響があったんです、よかったいうて。それで、どこが取り組んでいるということは、別に、市民の方にしたら関係ないんです。こういう1つのイベントがすごくよかって来られたわけなんですが、そういうことで、ぜひそういう、年に1回でも、小学生の方からおじいちゃん、おばあちゃんまで、市民の方が年に1回は平和の何かこういう催し物、難しい話でなくても、音楽のそういう催しでもいいんですけども、やっていただきたいなと。これは要望として、よろしくお願いします。



○高橋尚男議長 仲野部長。



◎仲野正之市民環境部長 1問目で答弁が漏れておりまして申しわけありませんでした。

 舞台にかかわります業者でございますが、当初からずっと同じ業者に委託をしてきているという経過がございます。



○高橋尚男議長 坂本議員。



◆坂本優子議員 そういう専門の装置を使わはるわけですから、ころころかわるのはどうかなというのは思うんですけども、値段的にどうなんかなと。もう固定されてしまっているのかなと。請負の費用と、市民が利用する費用と、そこは、もうちょっと考えてもらって、市民の方が発表会というか、できるような、もうちょっと手軽な費用に考えてもらえへんかなということを思うんです。いかがでしょうか、市の方が補助するとかいうことにはならないかもしれませんけども。



○高橋尚男議長 仲野部長。



◎仲野正之市民環境部長 かつても議会の方で随契のあり方についてはご意見をいただいていたのではないかというふうに思います。そういう中で比較もした経過があるのではないかなというふうに思うわけですけども、結果として、ずっと続いているということから見ますと、機械に熟知をしているだけでなしに、経費の面もそれなりに抑えられた契約になっているのではないかなというふうに思っております。

 ただ、確かに、私も、使用料助成という制度がありまして、これは、装置というんですか、舞台、ホールをご使用いただくときの助成の措置なんですけども、これを、助成をしたとしても、相当、舞台にかかるその他の経費というのが大きい額になっているという、そういうこともあるのかなと思っております。これは、お使いになる方が、どこまで舞台に関連する、例えば、看板をすごい立派なのにしたいですとか、照明をいろいろ変えてやりたいですとか、そういうところによってかなり変わってくる部分があるのかなというふうには思っておりますけども、かなりのウエートになっているというのはあるというふうに思っております。



○高橋尚男議長 坂本議員。



◆坂本優子議員 これで終わりますけども、文化を発信していくというか、文化の1つの拠点として文化センターがあるとすれば、市民の方が、いろんな機会をとらえて自主的に発表をするという機会については、やっぱり市の方もそういうことができやすいような値段というか、ことができるようなことをちょっと考えていただきたいなと。どの方も高いということでね。別に、それを発表して、そういうイベントを行うことでもうけようということでなくて取り組んでおられるわけですから、ぜひその辺は、営利でやってはるわけではないので、ちょっと考えていただきたいなという、これ、要望で終わります。



○高橋尚男議長 ほかに質疑はありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○高橋尚男議長 ほかにないようですから、質疑はこれにて終了し、本件は打ち切らせていただきます。

 説明員がご退席の場合、順次交代してください。速やかにお願いします。

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△4.報告第7号 平成18年度財団法人宇治市霊園公社事業計画並びに予算の報告について



○高橋尚男議長 次に、日程第4、報告第7号の件を議題といたします。

 当局の説明を求めます。稲石市民環境部理事。



◎稲石義一市民環境部理事 よろしくお願いいたします。

 それでは、ただいま議題となりました報告第7号、平成18年度財団法人宇治市霊園公社事業計画並びに予算の報告についてを、地方自治法第243条の3第2項の規定に基づきまして、その概要をご報告申し上げます。なお、この事業計画並びに予算につきましては、平成18年3月29日に開催されました理事会及び評議員会で可決、同意されたものでございます。

 それでは、最初に、事業計画の概要からご説明を申し上げます。内容につきましては、2ページから4ページに記載をいたしております。

 公社の運営につきましては、本年度より新たに宇治市から指定管理者の指定を受けたところでございまして、これまで以上に市民福祉の向上と効率的な管理運営に努めることといたしまして、次の3つの事業を実施することといたしております。

 1つには、公社の自主事業として実施いたします墓園利便事業でございますが、本年度は、墓所使用者の交通の利便を図るため、新たにお彼岸、お盆の期間中に墓参者専用の送迎車を運行することといたしております。また、墓地公園の緑化のため、プランターに季節の花を植栽するほか、墓所使用者に情報提供をいたしますため、機関誌「安郷」を発行いたします。

 2つには、墓園管理事業でございますが、墓園内の清掃、巡回及び墓所の募集を行うことといたしております。この墓所募集につきましては、年2回を予定しておりまして、第1回目の募集を去る5月11日から5月31日までに行ったところでございまして、2平米墓所51人、3平米墓所6人、4平米墓所3人の合計60人の申し込みがございました。次回の募集は10月を予定いたしておるところでございます。

 3つには、斎場の管理運営事業でございますが、火葬受け付け事務を行うとともに、火葬場、葬祭場、喫茶コーナー等の施設につきまして、より一層効率的な管理運営に努めることといたしております。

 次に、これら事業に係ります平成18年度の予算でございますが、収入支出それぞれ9,420万3,000円といたしております。内容につきましては、6ページから8ページに記載をいたしております。主要な収入といたしましては、利便事業収入37万9,000円、宇治市からの補助金収入2,452万4,000円、墓園管理指定管理料収入1,100万8,000円、斎場管理指定管理料収入5,785万3,000円でございます。また、支出といたしましては、墓園利便事業で141万1,000円、墓園管理事業で2,269万5,000円、斎場管理運営事業で6,822万8,000円、公社の運営に要する管理費として101万7,000円、退職給与引当預金支出40万2,000円を計上いたしております。

 以上、簡単でございますが、報告第7号、平成18年度財団法人宇治市霊園公社事業計画並びに予算の報告についての概要説明といたします。なお、財団法人宇治市霊園公社の役員のことに関しまして、平成18年3月31日に宇治市に事業計画等が報告されました時点では、理事長は中谷維伸副市長でございましたが、去る5月31日に開催されました公社理事会におきまして、中谷維伸副市長にかわって京都文教大学人間学部教授川本卓史氏が理事長に就任されましたので、あわせてご報告させていただきます。

 以上、よろしくお願いいたします。



○高橋尚男議長 これより質疑を行います。川越議員。



◆川越清議員 墓所の募集、ことしは112区画、大きさによって違いますけど、予定されているわけですけど、17年度までに、今、総額で何ぼの墓所があるか、それ1点と、それから、墓所にお参りされる方のいろんな利便を図るため、送迎車などの運行とかされているわけなんですけど、墓所へ行かれて、今、若い人よりも高齢者の方のお参りが多いと思うんです。その中にあって、墓所で階段がようけあるんです、下から上まで上るのね。これ、三十数カ所あると思うんですけど、中には手すりのついた階段もあれば、手すりのついていない階段も多いと思うんです。その方が多いと思うんですけど、高齢者の方に言わすと、すべての階段のところにはできるだけ手すりをつけて上るのに楽にしてほしいという要望がよく聞くんですけど、その点についてお願いをしたいと思います。



○高橋尚男議長 大西参事。



◎大西錠太郎市民環境部参事 墓所の数でございますが、現在、2,316区画を使用済みだということでございます。

 それから手すりの関係でございますけれども、いろいろご指摘を受けておりまして、この18年8月、お盆までには、今現在、墓地の土砂の搬出を行っておりますけれども、それが終わり次第、手すりの強化を、あるいは増設を図っていきたいと、このように思っておりますので、よろしくお願いいたします。



○高橋尚男議長 川越議員。



◆川越清議員 階段につきましては、手すり、100%まではいかなくても、利用者の多い階段、これは、どこが多いかはわかりませんけど、思われるような場所には必ず手すりをつけてお参りをしやすいような形にしていただきたいなと、これは強く要望しておきますので、よろしくお願いをします。

 以上です。



○高橋尚男議長 ほかに、水谷議員。



◆水谷修議員 指定管理者の事業、この会計が一番シンプルなので、ここで聞きたいと思うんですけど、この会計は3つ事業があって、墓園利便と墓園管理と斎場管理運営。墓園管理と斎場管理運営は指定管理者の事業になっている。収入と支出を見ますと、墓園管理は、出は2,269万5,000円だけど、収入は1,100万8,000円、1,000万円ほど赤字ですよね。斎場管理運営事業も、出は6,822万8,000円だけど、収入は5,785万3,000円、1,000万円ほど赤字。これ、指定管理者で入ってくるお金より出が1,000万円も多いという、その穴埋めは補助金でしていると、こういう会計ですよね。仕組みとしてこれでいいんでしょうか。

 それで、指定管理者の事業でない墓園管理事業や斎場管理運営事業費があるとすれば、指定管理の事業でない事業があるとすれば、出の費目からは分離をしておかないとわからないと思うんですよね。指定管理事業とその他の事業が混在しているのであれば、整理をしておかないと、それぞれの指定管理の事業が、出と入りが合わないので、わかりにくいと思いますが、その点について、説明をお願いしたいと思います。



○高橋尚男議長 稲石理事。



◎稲石義一市民環境部理事 ただいま指定管理者の出と入についてのお尋ねでございますが、確かに、議員おっしゃるように墓園管理事業と斎場管理運営事業、この2つが指定管理の業務範囲に入っております。それが、出が、墓園管理事業で申しますと、2,269万5,000円に対して指定管理料が1,100万8,000円、こうなっています。それで、それの出の中に人件費の部分が入っておるんですが、見ていただいたらわかりますように、8ページを見ていただいたら事業別明細書がございます。この中に墓園管理事業の方の給料と福利厚生費、これを足していただきますと1,168万7,000円ということになるんで、この職員給部分、人件費部分につきましては補助金で打っているということでございまして、これは、従前の枠組みの中で、人件費部分につきましては、補助金で従前からも打ってきたんですけども、この4年間の部分について、なお、従前のように4年間暫定的に公募をしないで公社等に管理委託をしていくというようなことでございましたんで、予算上も、墓園管理の部分につきまして、職員給を抜いた部分を指定管理料でお支払いすると、そういうふうにさしていただきましたんで、ちょっとわかりにくいかと思いますけども、そういう予算の枠組みをさしていただいていると。

 それで、斎場管理の運営費につきましても、6,822万8,000円、で、指定管理料が5,785万3,000円ですので、先ほどのように事項別明細の3番目の給料手当と福利厚生費、これを足しますと、その不足分が1,037万5,000円ということになります。そうしますと、これは事業費の方に見合うということでございます。

 水谷議員がおっしゃるように、確かにこの2事業と事項別明細を見ますと、1番目の墓園利便事業、そして管理費、大きな款の管理費、それで3番目の特定預金支出、予備費、こういうなんが指定管理の業務外ということになります。この辺が、ここの方で指定管理者の枠組みの中ではしっかりと表示がされておりませんので、確かにご指摘の事項はございますですけども、従来の予算の中で、人件費の部分については補助金で打たしていただいたというようなことでございますので、ご理解いただきたいと存じます。



○高橋尚男議長 水谷議員。



◆水谷修議員 方針としては理解できますけども、人件費は補助金で、指定管理料は人件費を除いて払うて、そんな指定管理者の契約があるんですか。方針はわかりますよ。ほな、別に……。しかも、墓園管理のうち大口が1,000万円のうち766万円は委託料ですよ。斎場管理運営でも、人件費を除く5,800万円のうち3,300万円は委託料ですよ。再委託が大半を占めているわけでしょう。それやったら別に直営でもええような話じゃないですか。人件費は補助金で出すというのなら、もう直営にしておいたらどうなんですか。だから、言うている、その指定管理者には人件費も含めて指定管理料を払うというのがルールですから、そのルールからすると、人件費は別枠で補助金で出しますというのは、あなた方の言うルールから言うとおかしいんじゃないんでしょうか。説明はわかりましたけどね。そんなら、指定管理料としてそれぞれ1,000万円足しておいたらええんじゃないですか。指定管理に人件費が要るのは当たり前じゃないですか。人件費なしで管理運営する会社もなければ法人もないですよ。それが、人件費が入ってへんというのは、経理の仕方の問題、指定管理料の金額の決め方の問題としても、これでいいのでしょうか。ほかの公社も実はこうなっているんでしょうか。この公社が一番シンプルなんやから話がしやすいと思ったんですけども、そういうふうに指定管理者のやつは人件費を除く契約金額になっていると。そうなると、民間の駐車場の指定管理は、民間に出しているやつは有人管理とか、あれ、人件費、入っていますよ。これだけ人件費が入ってへんというのがルールだとすれば、あなた方の言ってきた指定管理料の計算式からするとおかしいんじゃないかと思いますが、ご説明いただきたいと思います。



○高橋尚男議長 稲石理事。



◎稲石義一市民環境部理事 水谷議員がおっしゃるように、指定管理者になったときに人件費も含めて指定管理料として払うべきじゃないかというのはよく理解できるんですが、公の施設の設置目的また公社の設立経過、組織の体制、こういったことを総合的にかんがみますと、やはり引き続き公社の方に管理代行をしていただくと、こういう経過の中で指定管理者に移行はしたものの、予算的な大きな削減と、こういうようなものは18年度はできなかったわけでございます。特に人件費につきましては、義務的経費というようなこともございまして、従前の枠組みの中で補助金で打たしていただくというようなことにさしていただいた。で、施設管理上必要とされる経費、これについては、指定管理料の対象として区分したということでございますが、一定、従来、補助金で打っていた理由といいますのが、税金の関係もございまして、節税対策というようなこともございましたんで、一定、消費税等が、制度が始まりました折には、市が設立した法人ということでございましたんで、そういう意味の中で、今まで委託料で打っていた人件費を補助金に置きかえたという経過がございます。それで、今回につきましても、その経過を踏まえまして、一定、補助金で人件費の部分については支出していくというようなことにさしていただいておりますので、おっしゃる意味は十分わかっているんですけども、18年度につきましては、こういう予算計上のやり方をさしていただいたということでございますんで、ご理解いただきたいと存じます。



○高橋尚男議長 水谷議員。



◆水谷修議員 私が言っているんじゃなくて、あなた方の方針が、指定管理料というのは維持管理するための人件費や経費を入れたものを言うという、これ、ずっとそういう説明じゃないですか。人件費は除く指定管理料で契約するなどとというのは、正直言うて今初めて聞いたんですけどね。そんな方針やったら安うなるのは当たり前じゃないですか。指定管理料は今までより何ぼか安うしたんですね。大体、今までより指定管理者にすることで、普通の委託よりも指定管理の方が安くしたと言うて大見得切ってあなた方が言ってきたんですよ。私は別にそうせなあかんと言った覚えも何もないですよ。ところが、人件費は補助金で別枠ですよと。これは節税対策になります、それは指定管理料の契約にしたら契約金額に全部税金かけるんですから。そうすると、これは節税と言うよりも、国税が聞いたら多分怒ると思いますよね。国税の方は聞いたら怒ると思います。別に、私から国税にわざわざ言いには行きませんけどね。だから、こんな節税対策のために人件費は補助金で出していますという説明は、こんなところで何ぼしてもろうても、あなた方が言ってきた、指定管理者にして料金は今までより安くするんですと言ってきた理屈からいうとおかしいんじゃないでしょうか。それやったら別に、今も言いましたように、墓園管理事業の人件費を除く1,000万のうち766万は再委託ですよ。斎場管理運営委託の人件費を除く5,800万のうち三千三百六十何万は再委託ですよ。別に直営にしておいたらええじゃないですか、直営と補助金にしておいたら。別に今までと余り変わらへんのに、指定管理者にした何か違いはどこにあるんですか。あなた方が言ってきた説明とは食い違っていると思わざるを得ませんけども、仲野室長時代にこういうことを計画していたはずでしたわね。指定管理者のルールをつくらはったときは、そんなこと、説明、私、聞いた覚えないですけど、今後もずっとこうしていくということですか。前に言うてきた説明と違うと思いますけども、それは、前の言うてきた説明とは一緒だということなのかどうか、ちゃんと説明してください。



○高橋尚男議長 稲石理事。



◎稲石義一市民環境部理事 従前、説明をさしていただいて、人件費も含めての削減がされるというのは、市の方から公社の方に派遣していました職員等を引き上げるというようなことも含めた話だったろうというふうには思いますけども、それを、削減した後の指定管理料と申しますのは、当初説明させていただいたのは、指定管理料と人件費の補助の分を足した、合わせた分やというふうには理解しています。これは、確かにおっしゃるように、それを合わした部分が出に見合っているということになりますので、これが指定管理料という、広義の意味ではそういう位置づけをしていますけども、実際、予算の計上の枠組みのときにそれを2つに分けさせていただいて計上したということでございますので、ご理解いただきたいと思うんです。



○高橋尚男議長 水谷議員。



◆水谷修議員 それは補助金と言わないので、理解はできませんですけど、報告事項やし、取りあえず聞いておきます。

 終わります。



○高橋尚男議長 ほかに質疑はありますか。宮本議員。



◆宮本繁夫議員 今の続きなんですけど、納得できないので、お聞きしたいんですけども、私は、基本的に、指定管理制度はだめだと思っているんです。だから、すなというふうに言っていましたけどね。あなた方は指定管理者に、地方自治法、変わりましたけども、指定管理者にすれば柔軟な運営ができるやとか、経費の節減ができるだとか、競争の原理が働くだとかいって言ってきましたよ。しかし、こうした場合については、全部圧縮するのは、人件費分が多いわけですから、人件費を圧縮しているんです、どこでも。で、良質なサービスが提供できひんようになるということが懸念されているんですよ。だから、私は反対しているんですけどね。あなた方は、そやけども、やっぱり補助金はちゃんと別立てで、補助としてその分は担保しようというのは、私が懸念したことを懸念されているからそうされたんかと思うんですけど、それはそれでいいんですけども、つじつまが合わないことはさっきの話ですよね。

 これと同じように、今度、指定管理者にしたところがいっぱいあるんですよ。民間の駐車場もそうですけども、コミセンなんかも全部、これ、指定管理者にしました、民間。あそこも人件費部分はあるんですよ。これ、物すごく懸念するんですよ。市が今までやっていたときに比べて、そこの職員の給与体系、賃金、きちっと担保されるのかどうかという思いがあるんですよ。今、勤務形態、みんなばらばらですよ。だから、コミセンでも人件費部分は差があるんじゃないですか、ほぼ常勤のところとほぼ来ないところといろんなばらつきがありますよね。統一ならないですよ。そやったら、何でコミセンなんかもそこの職員の人件費分は補助金という扱いをしないんですか。そしたら均一のサービスが担保できるじゃないですか。だから、私は、何遍も言いますけども、だから、矛盾があるから指定管理者制度は問題があると、サービス低下につながるんじゃないかというふうに私は思うんですけど、あなた方、危惧してそういうふうにするんやったら、何で宇治市の指定管理者、全部同じようにしないんですか。ちょっとそこら辺、説明してください。先ほどのやりとり、私、全く理解できないねん。



○高橋尚男議長 中谷副市長。



◎中谷維伸副市長 今、管理委託料と補助金との関係のご指摘をいただいているわけですけど、特に、今回ご指摘をいただいているのは公社にかかわる分、宇治市が出資して設立して設置をした公社の指定管理料をどう扱うかという問題になるわけですけども、それぞれの公社設立に当たっての経過、いろんな人の、人員の配置等、いろんな経過を持っているわけですよ。その際に、物件費と人件費をどう区分するのかというのがなかなか整理をし切れなかったというのが正直なところでございまして、本来、指定管理にかかわる分と、あるいは自主的に事業をやる分、明確に区分をして、それで、この分に係る人件費は指定管理料として含めるべきだというふうには、基本的にはそうなんですけども、今までいろんな経過がある中で、そこまですっきり整理がし切れなかったというのが実態でございまして、当面、人件費にかかわる分については、諸般のいろんな角度から検討させていただいた結果、当面は補助金として支出をすると。それが、今の状況がベストだというふうに思っておりませんので、今後どういう形で整理をすべきかという課題を持っておりますので、今後精力的に整理をするように努力したいと、このように思っております。よろしくお願いいたします。



○高橋尚男議長 宮本議員。



◆宮本繁夫議員 説明はよく理解できないんですけど、理解できないのは私だけかわかりませんので、余りこれやってもあれなんですけども、現実的な問題として、指定管理者制度を鳴りもの入りで導入したけども、やっぱり現場で物事を進めていくときには矛盾があるということなんですよ。それは副市長も認められているわけですよ。だから、そう単純にはいかないと。だけども、いろいろ矛盾もあるけれども、こういう処理の仕方をせざるを得んという話なんですよ。その基本にあるのは、やっぱりすべて指定管理者にして競争にさらしていくのがいいのかどうか、一定、行政も責任を持って担保すべきものは担保すべきじゃないかという思想があるからこういうことになっていっているわけですからね。今ちょっと矛盾がありますから、あと、整理していきますいうて、悪い方に整理してしもうて、全部競争にさらしていくのがいいかどうかというのは別な話ですから、よく、指定管理者制度の持つ現実の問題があるわけですから、考えてやっていただくということをお願いしておきます。説明を聞いたってよくわかりませんので、結構です。



○高橋尚男議長 ほかに質疑はありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○高橋尚男議長 ほかにないようですから、質疑はこれにて終了し、本件は打ち切らせていただきます。

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△5.報告第8号 平成17年度財団法人宇治廃棄物処理公社補正予算の報告について



△報告第9号 平成18年度財団法人宇治廃棄物処理公社事業計画並びに予算の報告について



○高橋尚男議長 次に、日程第5、報告第8号及び報告第9号の件を議題といたします。

 当局の説明を求めます。稲石市民環境部理事。



◎稲石義一市民環境部理事 それでは、ただいま議題となりました報告第8号、平成17年度財団法人宇治廃棄物処理公社補正予算の報告について、及び報告第9号、平成18年度財団法人宇治廃棄物処理公社事業計画並びに予算の報告についてを、地方自治法第243条の3第2項の規定に基づきまして、その概要をご報告申し上げます。

 最初に、報告第8号、平成17年度財団法人宇治廃棄物処理公社補正予算の報告についての概要をご説明申し上げます。

 この補正予算は、平成17年度におきます第2回目の収支補正予算でございまして、平成18年3月29日に開催されました理事会及び評議員会で審議され、可決、同意されたものでございます。

 内容といたしましては、第1回の収支補正予算で計上いたしました非飛散性アスベスト廃棄物の搬入に伴う散水設備、埋立場所設置工事費を減額いたしますとともに、収支見通しを踏まえる中で過不足額の調整をいたしたものでございます。

 収入の部では、1,849万8,000円を減額し、収入総額を1億4,674万9,000円とし、支出の部では、3,869万1,000円を減額し、支出合計を1億2,655万6,000円といたしたものでございます。これによります収入支出の差額2,019万3,000円を次期繰越収支差額として計上いたしたものでございます。

 主要な補正内容といたしましては、収入では、廃棄物の搬入量の減少に伴いまして、一般廃棄物受け入れ収入201万4,000円、産業廃棄物処分収入1,287万6,000円をそれぞれ減額いたしますとともに、補助金収入につきましては、非飛散性アスベスト廃棄物の埋立場所等設置工事費に係る宇治市補助金1,325万円を減額する一方で、火災減免補助金を777万2,000円増額した結果、差し引き547万8,000円を減額いたしたものでございます。

 次に、支出では、事業費を3,171万3,000円、管理費を401万円、重機等の購入に伴う固定資産取得支出を274万2,000円それぞれ減額いたしたものでございます。

 続きまして、報告第9号、平成18年度財団法人宇治廃棄物処理公社事業計画並びに予算の報告についての概要をご説明申し上げます。なお、この事業計画並びに予算につきましては、平成18年3月29日に開催されました理事会及び評議員会で可決・同意されたものでございます。

 まず、事業計画でございますが、本年度におきましても、1つには、埋立処分地及び搬入路等での災害発生の防止と河川の水質汚染の防止に万全の配慮を行うことといたします。2つには、既に埋立済みの処分地の安全管理と浸出水の水質が安定するまで適正な水処理を実施いたします。3つには、処分地の延命を図るため、廃棄物処理に係る調査研究を引き続き実施いたします。最後に、市民の皆様の理解と協力を得るために、不法投棄等のパトロールの実施と廃棄物排出事業所への活発な啓発活動を実施いたします。

 平成18年度の埋立見込み量につきましては、分別・リサイクルの促進によります搬入量の減少を勘案いたしまして、一般廃棄物6,000トン、産業廃棄物1,950トン、合計7,950トンを予定いたしております。ちなみに、前年度は、一般廃棄物6,010トン、産業廃棄物2,430トン、合計8,440トンを見込んでおりました。

 次に、収支予算でございますが、収入支出それぞれ1億6,657万8,000円といたしております。主要な収入といたしましては、一般廃棄物受け入れ収入4,900万円、産業廃棄物処分収入5,350万円、補助金収入708万9,000円、特定預金取崩収入3,650万円、前期繰越収支差額2,019万3,000円でございます。また、支出といたしましては、事業費5,242万5,000円、管理費4,167万9,000円、重機購入に係る固定資産取得支出3,650万円、借入金返済支出1,432万8,000円、特定預金支出2,114万6,000円を計上いたしております。

 以上、簡単でございますが、報告第8号、平成17年度財団法人宇治廃棄物処理公社補正予算の報告について、及び報告第9号、平成18年度財団法人宇治廃棄物処理公社事業計画並びに予算の報告についての概要説明といたします。よろしくお願いいたします。



○高橋尚男議長 これより質疑を行います。川原議員。



◆川原一行議員 昨年、例の非飛散性の最終処分地ですけども、補正予算を組んで流してしまうと、こういう結果になりましたと。現況どうなっていますか。

 それからもう一つ、全体に、今、説明がありましたけど、あそこの廃棄物としての搬入の全体量が一時のところからずっと減ってきていますわね。この傾向はこのままずっと続いておるんですね。それは理由があると思います。

 そこで、要するに、産廃と言われているプラスチックの系統ですわね。これが1に対して、大体、一般廃棄物と言われる不燃性の廃棄物と粗大ごみがその3倍と、6,000トンぐらいですね。2,000対3,000ぐらい、ずっとこうなってきていますわ。それで、去年でも大体見込みより四、五百トン減っているということですわね。それで、その主なこの傾向の原因は、例えば、分別収集とか、プラスチック類も全部捨ててきていますし、そういうような点とその進展度との傾向、それから第三処分地ね、今。宇治には処分地を持っているから助かっているわけですけども、そういう形で絶対量が減ってくると、今まで、当初予定しておった処分地の埋め立ての分量が減りますから延命になりますわね。その辺の相関関係というのは、現実、どのように具体的に判断されていますか。



○高橋尚男議長 稲石理事。



◎稲石義一市民環境部理事 1問目の非飛散性アスベストの9月補正さしていただいた分について、志津川区との調整等がどうなっているかというご質問でございましょうか。これにつきましては、昨年の7月から志津川区と説明会等を開催さしていただいて、仙郷山の方に非飛散性アスベストを搬入すべく説明会等を5回程度持たしていただいて、ご理解をいただくように鋭意努めてまいったところでございますが、残念ながら、3月末までにそういう同意を得るというようなことができませんでしたんで、残念ながら、3月の補正予算で計上させていただいた分については減額補正をさしていただいたと。それで、廃棄物処理公社につきましても、同じく計上した歳出予算を落とさせていただいているということでございます。

 ついては、引き続き志津川区とも協議を重ねておりまして、5月の頭に志津川区の方からも新たに要望書を提出いただきまして、5月末にそれについての回答と申しますか、それの説明をさせていただく中で、今後、より精力的に説明会を開催させていただく中で、1日も早く補正予算を再度上げさせていただくべく努力をしてまいりたいというふうに考えております。

 また、2点目の産業廃棄物の現状についてでございますけども、確かに、議員さんおっしゃるように、分別収集とか、それと、いろんなリサイクル法ができまして、かなりその辺が浸透してきたんではないかなというふうに思っております。また、廃プラの部分につきましても、産業廃棄物の90%を占めているわけなんでございますが、この量につきましても、分別収集によりましてかなり減量化されているというふうに思っています。

 また、このせいで埋立処分地がどうなるのかということでございますが、現在のところ、あと17年、平成35年まで延命ができるというようなことでございまして、17年はもつであろうというふうに見込んでおります。

 以上でございます。



○高橋尚男議長 川原議員。



◆川原一行議員 それでは、現況、率直な質問ですけど、地元の皆さんにとりましても、それから、宇治の人は、技術改良というか、科学的に見ても、少々お金が、どんな立派な設備にしても、やはりアスベストという、今、大変問題になっているから、心理的とは言いませんけども、やはり同意をできないというような、こういう傾向が強いんでしょうかね。その辺の本音というのはどういうところにあるんでしょうかね。私、どうとは言いませんけど、やっぱり地元、きちっと理解がなければ進むもんではありませんし、そういう性格のものだと思うんですよ。その辺はどうなんでしょうか。

 それと、今宇治市の市内でこれだけ騒いでおりますから、宇治市自身が、どこどこの、例えば、保育所の天井部分で発見されて、それを処分するとか、公共から出るアスベストの関係と、それから、多量に民間もありますわね。それを含めたら、今までは、飛散性は中丹の方に持って行っていますけど、専門のところに、あとは、この処分というのは、今どのようにして、どうされますか。

 それから、要するに、粗大ごみの関係を含めて、埋立地の関係で、全国的に関東方面なんかで大変な問題になっているでしょう。他府県まで持って行ったり、いろいろな問題がありますやん。たまたま宇治は、すぐ近くの市の市有地の仙郷山という山のところの谷のところにあるから、助かっているというか、そういうことですわな。それがなければ、大津に持って行ったり、枚方まで持って行くかしなきゃならないようなことですわ。その辺で、私が1問目で聞いても、もう少しはっきり言いませんでしたけど、今の傾向からすれば、17年と言いましたけど、それがまた延びるわけでしょう。延びて17年ということですか。13年だったのが、今の傾向やったら17年になるとか、これは物すごい、改めて処分地を確保しようと思ったら大変なことなんですよ。普通、今、山間部の埋め立てがほとんどですから、その辺は具体的にどうでしょうか。



○高橋尚男議長 稲石理事。



◎稲石義一市民環境部理事 志津川区の件でございますが、確かに、搬入も含めまして、埋立処分地、そこから出ます、新聞報道でいいますと健康被害の問題、こういったことにつきまして、大変不安をお持ちというようなことは事実でございます。私どもは、説明会で申し上げましたのは、環境省から出されました非飛散性アスベスト廃棄物の取り扱いに関する技術指針、これがございますんですけども、これを遵守することはもちろんのことでございますが、区民の方々の不安解消を図るために、安全性をさらに高められるように、国の技術指針を上回る処理手順として非飛散性アスベストの廃棄物の受け入れ要領を作成するというようなことを繰り返し申し上げまして、安心していただきたいというようなことも説明会では、再三再四、申し上げているところでございまして、この辺につきましては、搬入の経路、搬入の車両につきましての飛散する部分を防止することについては、かなり強めの防止策を講じているというようなことでございますんで、今後もそのことを志津川区に訴えまして、ご理解をいただけるように努めてまいりたいというふうに考えております。

 それと、埋立地でございますが、当初は10年というようなことで、それは、18年で、3工区につきましては平成18年で終わりだということでございましたんですが、それが35年までもつということでございますんで、17年あと延命できるということでございます。



○高橋尚男議長 毛呂主幹。



◎毛呂進ごみ減量推進課主幹 市内の非飛散性の、それと飛散性でございますが、それがどこの処分場へ行っているかということでございますが、すべて電話で問い合わせがあった部分につきましては、船井郡の瑞穂処分場の方に全部紹介していると。それで、市内の民間業者の方についても、そちらの方に行っているかと思います。それと、市の水道部については、瑞穂の方に行っておりまして、それが17年度で840キログラムと聞いております。そういうことです。



○高橋尚男議長 川原議員。



◆川原一行議員 それで、今度、法律もちょっと改正されるんですけど、要するに、不必要なごみはつくらん社会にせんといかんと思うんです。だから、当局としても、やっぱり横の機関も、それから縦も通じて、結局、自治体にごみの関係の負担がふえてくるというのが、自治体と住民にふえてくるというのが大体今の日本のあれですわな。だから、本来からいったら、ヨーロッパ型のように、やっぱりむだなプラスチック系統ですよ。もとは、やっぱり要は石油というか、限りある資源でしょう。そういう点で、これ、もっともっと地方自治体という、実際、住民とともにむしろ後処理を任されている、しかも財政危機だというような中で非常にしんどいですよ。だから、そういうところは団結して、もっともっと国に当たるとかやるような、そういう体制をやっぱり進めてもらわんとだめだというように思いますわ、どうしても事後処理的なあれになってきますからね。それで、その点はひとつ強く注文というか、要請しておいて、一応、きょうは終わっておきます。



○高橋尚男議長 ほかに質疑はありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○高橋尚男議長 ほかにないようですから、質疑はこれにて終了し、本件は打ち切らせていただきます。

 暫時休憩いたします。

     午後3時06分 休憩

     午後3時20分 再開



○高橋尚男議長 休憩前に引き続き、全員協議会を再開いたします。

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△6.報告第10号 平成18年度財団法人宇治市福祉サービス公社事業計画並びに予算の報告について



○高橋尚男議長 次に、日程第6、報告第10号の件を議題といたします。

 当局の説明を求めます。岡本健康福祉部理事。



◎岡本惠司健康福祉部理事 ただいま議題となりました、報告第10号、平成18年度財団法人宇治市福祉サービス公社事業計画並びに予算の報告につきまして、地方自治法243条の3第2項の規定に基づきご報告申し上げます。

 まず、事業計画につきましてでございますが、資料の右下または左下にページを付しております。まず、4ページから5ページにかけてごらんください。

 1、福祉情報センターに関する事業として、市民や在宅の高齢者等に対して、保健福祉に関する情報やサービスを提供するものでございますが、寄附行為第4条第1号の(1)自主的な保健福祉サービス提供に関する事業でございます。内容といたしましては、家事援助サービス、配食サービス、福祉人材研修事業、財産保全・管理サービス、介護予防事業を実施することとされております。

 次に、寄附行為第4条第2号の(2)保健福祉サービスの調査研究に関する事業でございますが、今後もサービスの開発研究、及び、宇治市や他の関係機関との連絡調整を行いながら進めていくものでございます。

 次に、寄附行為第4条第3号の(3)在宅保健福祉サービスについての知識の普及啓発に関する事業でございますが、情報誌の発行や各種講習会等への講師の派遣、公開講座の開催を行われるものでございます。

 次に、6ページの寄附行為第4条第4号の(4)在宅保健福祉サービスについての相談に関する事業でございますが、サービスを利用する相談に応じる総合相談を行うとともに、保健福祉サービスに関する情報の収集・提供について、積極的に市民の信頼にこたえるよう実施することとされております。

 続きまして、7ページから8ページにかけての2、介護保険法に基づく事業でございます。寄附行為第4条第5号の(5)居宅介護支援事業でございますが、広野、西小倉及び東宇治の3つの各事業所において、それぞれ地域に密着し、利用者の希望や心身の状態等に合った適切な在宅または施設サービスの利用ができるよう、ケアプランの作成や申請代行等を行ってまいります。

 次に、寄附行為第4条第6号の(6)訪問介護に関する事業でございますが、さきの3事業所においてサービス提供を行ってまいりますが、今年度より介護予防給付に対応したサービス及び障害者等の福祉サービスの支援費制度に基づいたホームヘルプサービスの提供も行ってまいります。

 次に、寄附行為第4条第7号の(7)通所介護に関する事業でございますが、今年度より介護予防給付に対応したサービスもあわせて提供してまいります。

 続きまして、9ページから10ページにかけての3、宇治市からの委託事業でございます。寄附行為第4条第8号の(8)宇治市からの在宅保健福祉サービスに関する事業の受託でございますが、1、訪問指導事業、2、機能訓練事業、3、前期認知症予防事業、4、地域包括支援センター運営事業、5、宇治市地域福祉センター指定管理事業、6、生活支援事業、7、輝き支援2015高齢期支援システム創造事業、合計7事業を受託して実施されるものでございます。

 以上、平成18年度の事業計画の概略を説明させていただきました。

 続きまして、平成18年度財団法人宇治市福祉サービス公社収支予算につきましてご報告申し上げます。ページ数は11ページから26ページとなっております。

 まず11ページをごらんください。

 一般会計収入支出予算の総額を、収入9億4,825万3,000円、支出8億6,817万1,000円と定めております。

 次に、13ページの収入予算でございますが、基本財産運用収入3万円、会費収入97万5,000円、事業収入7億111万2,000円、14ページの補助金収入100万円、雑収入274万円、それらを合わせました15ページの上段の事業活動収入計7億585万7,000円とされ、さらに、26ページの財務活動収入計1億円、また、前期繰越収支差額1億4,239万6,000円と合わせました収入合計は、11ページの収入9億4,825万3,000円となっております。

 次に、支出でございますが、22ページの最下段事業費支出計5億4,906万7,000円、25ページの中段下よりの管理費支出計1億9,290万4,000円、同ページ下段の投資活動支出1億1,020万円、26ページの財務活動支出1,100万円、予備費支出500万円を合わせました支出合計は、11ページの支出8億6,817万1,000円とされております。収入及び支出額を差し引いた当期収支差額の8,008万2,000円は、26ページ最下段の次期繰越収支差額とされています。

 なお、収支予算書は今年度より公益法人会計における内部管理事項についてに示された、1、事業活動収支の部、2、投資活動収支の部、3、財務活動収支の部の3区分の様式により作成されており、また、公益法人の会計基準が改正されましたことにより、若干、予算書の書式等が変更されています。また、これまで一般会計収支予算書と特別会計収支予算書という2会計の収支予算書を作成されてきましたが、今年度より一般会計収支予算書に一元化をされました。

 以上、平成18年度予算について概略をご説明させていただきましたが、本事業計画並びに予算につきましては、平成18年3月28日に開催されました理事会におきまして承認・可決されましたことをあわせてご報告させていただきます。

 以上、よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。



○高橋尚男議長 これより質疑を行います。平田議員。



◆平田研一議員 1点、指摘と質問を1つさせていただきたいと思います。

 まず、この収支予算書のまとめ方についてなんですが、一般会計と特別会計を一元化されたということに対しては高く評価いたします。

 ただ、トータルの金額が、11ページに書いてある総額の金額がこの内訳書のどこにもないというのは、このつくり方としてはちょっと問題があるんじゃないかなというふうに思います。この収支予算書の数字を計上したやつがこの頭の11ページに来るはずだと思うんですが、この点について、何か意図があるんであれば、それについてお答えいただきたいと思います。

 もう1点が、10ページの中で宇治市からの委託事業の中で、輝き支援2015高齢期支援システム創造事業とあるんですが、4つその中にありまして、これについて、少しどういう内容かだけご説明願いたいと思うんですが、よろしくお願いします。



○高橋尚男議長 三栗課長。



◎三栗慶三健康生きがい課長 2つ目の輝き支援についての事業について詳細説明させていただきます。

 この事業につきましては、いわゆる団塊の世代が2015年で大量退職を迎えられると。昨年度より、平成17年度より宇治市サービス公社に委託させていただきまして実施しておりますが、今年度、今、事業計画ということなんで、まだ企画検討の段階でございます。しかしながら、今の段階では、健康づくりの塾ということで、ヨガ講座とか、それから男の料理教室とかいう健康づくりの講座と、それと、人生設計ということで、定年を迎えられた方に、定年後の暮らしについてという、ネットワークづくりの意味も含めまして、資金の運用とか、シニアライフたちの塾とか、これまた、そういう事業を今のところ計画しております。

 それと、それ以外には、やはり市民シンポジウムの中で開催させていただいて、どういう企画というのは今検討中でございますけども、市民を交えたシンポジウムを計画しています。

 以上でございます。



○高橋尚男議長 岡本理事。



◎岡本惠司健康福祉部理事 会計の一本化につきましては、従前から特別会計と一般会計、2つに分けて計上させていただきました。1つの理由といたしましては、税務上ですね、課税対象となる事業、いわゆる今まで介護保険事業については、税務の利益の部分は課税対象になるということで特別会計、それから、一般会計の方は宇治市の主に委託事業ということで、課税対象外という扱いで2つに分けておりました。

 ところが、宇治市の事業におきましても、これ、単価契約というような形で今後課税対象になっていくということの見通し。それから、18年4月から国の公益法人に対する会計基準が変わりまして、ちょうどこの機会に会計の一本化というのを図ったところでございます。そして、この会計基準にのっとって、今回、一本化の予算を調製させていただいたところでございます。

 ご質問の11ページにおける数値でございますが、収入の部につきましては、前年度最終のページを見ていただきますと、最終のページが26ページでございますが、前期繰越収支額1億4,239万6,000円、この収入額に加えた数字を9億4,825万3,000円といたしております。支出につきましては、それぞれ事業支出を含めた額、この予算書に掲載されている額を合わせましてその額になるということで、収入支出を差し引きいたしますと、8,008万2,000円という数字が11ページの方から出てきますけども、これにつきましては、26ページの一番最後、表の最後、次期収支繰越差額、これが8,008万2,000円ということで、今、当初予算の段階で収支を考えますと、19年度に送れる額が8,008万2,000円だという数字でございます。こういうような形で公益法人の会計基準に合わせて調製をさせていただいたところでございますので、よろしくご理解賜りますようお願い申し上げます。



○高橋尚男議長 平田議員。



◆平田研一議員 そんな難しい質問をしたわけじゃないんですが、表のまとめ方でもう少しわかりやすくできるでしょうと。要は、ほかの公社のまとめ方を参考にしていただいて、もう少し見やすくしていただけたらありがたいと思います。これの件はそれで。

 もう一つの方で、今、三栗課長の方からお答えいただいたんですが、具体的内容が決まっていないということなんです。10年後に向けていろいろ検討していかれるということなんですが、けっこう長いサイクルになると思うんですね。この事業を10年間やっていくのか、ちょっとよくわからないんですが、10年間の毎年同じことをずっと続けていくのかね。そんな意味がないことを多分やられないと思うんですよ。戦略という表現が適当かどうかわかりませんけども、やはり10年を見据えた感じで考えていただかないと、前期高齢者の方を対象にした事業をやっていかれるのかどうか、それを公社で考えるのかどうかわかりませんけども、宇治市の第3期の介護保険事業計画であるとか、保健福祉計画の中には、そういう細かい、大きな方針を書かれていますよね。それに対して、整合性がとれる事業がちゃんとできるのかという非常に疑問があるんですね。この内容が非常にいいだけに、国が言っていることをそのまま書かれているのか、ちょっとよくわかりませんけども、何となく適当に予算組みされて2015年対策を考えているとしかとれないんです。今聞いても具体的な内容は出てきませんし、これについて、10年後を見据えた計画を立てるつもりがあるのか、また、いつぐらいの時期に発表していただけるのか、それを、ちょっと見通しをお願いしたいと思います。



○高橋尚男議長 三栗課長。



◎三栗慶三健康生きがい課長 具体的な事案というご質問ですけども、今、具体的に、内部で検討しておりますので、いろいろなメニューは持っております。したがって、まだそれが検討中なんで、今ここでそれが確定……。検討はしているんですけども、確定がしていないので、あいまいな表現になったというふうに思われたと思います。申しわけございませんでした。

 それともう一つのご質問は、10年を見据えたという形でどう考えているのやということですけども、やはり十年一日のごとく毎年同じような事業をする考えはございません。ある一定の時期で、やはり10年先の見据えたことで、今のおっしゃいました高齢者福祉計画の中身をあわしまして、それは、近い時期にどういう輝き支援の事業の実施の仕方ということを、あるフレームをつくらないといけないと思っておりますので、その辺はご理解願いたいと思います。



○高橋尚男議長 平田議員。



◆平田研一議員 もう最後にします。

 要は、この計画書の中の91ページに、10年後を見据えて宇治市の高齢社会という項目があって、その下から4分の1ぐらいのところに、これ、いっぱい、5行ぐらいにわたって、「このような超高齢社会に向けての裾野の広い多様な方策に対応していくためには市の対応だけでは十分ではなく、市と市民・民間の協働、フォーマルサービスとインフォーマルサービスの」、ずっと書いてあるんですよ。それがどこにこれ、反映されているのかなと、全然文言もないし、そういう方向性を全然実現をされていないし、ちょっと書いていることとやることが違うんじゃないかなという素朴な疑問があったんです。この辺、ちょっと十分よく検討していただきたいというふうに要望しておきます。

 以上です。



○高橋尚男議長 ほかに、水谷議員。



◆水谷修議員 5つ聞きます。

 1つは、1億円で新ビルを建てると書いてあるんですが、これは、事業計画にもどこにもなくって、予算書に、端っこの方によく目を凝らせば書いてあるんですが、1億円で新ビル建設事業は、これはどういうことなんでしょうか。今の3,000万円の巨費をかけて貸してあげたビルが空き家になるということでしょうか。契約は1年でしょうけども、3,000万円かけて10年かけんと元手がとれない消防署の跡地の整備をして貸した、あれが出ていかれるという、そういうことですか。1億円のビル建設計画について、宇治市が大赤字になってしまう、そういう計画ということでよろしいですか。どこに、どういう意味なのか、議案にもどこにも入っていません、事業計画にも。ご説明いただきたいと思います。

 それとの関係で、2つ目には、3,000万円使ったと言いましたけども、3,000万円で耐震工事した上に、五、六百万円ですか、改装工事をいたしました。実は、宇治市が改装工事をしたのでなく、業者の選考は、公社が特命で決めました。見積もりは1社見積もりで金額を決めました。宇治市はどこと契約したかというと、宇治市と公社が、建設会社でもない公社と宇治市が建築工事の契約をして、その金額は、1社見積もりで、特命で業者を決めた1社見積もりの金額で契約をした。こんな話、日本中探してもないと思うんですが、宇治市の施設の改築のために何で公社が特命で業者を1社決めるんですか。その契約金額が何で特命で決めた業者の1社見積もりの金額で決まるんですか。そんだけ金をかけてどうするのか。それで、工事の検査は、宇治市の工事ですから宇治市がきちんとしたということなんでしょうか、ご説明いただきたいと思います。

 3つ目は、駐車場の代金で予算書にそれぞれ75万円、60万円と書かれていますが、1つは、東の駐車場は基金と公社の契約で、毎月お金を払いなさいと、宇治市に、基金に払いなさい、こうなってあるんですよね。収入で上げてしもうていいんですかね。

 それから、実績はそれぞれ75万円、60万円もありません。ことしから頑張って職員に駐車場に乗ってきてもらうようにして実績をふやすという予算なのでしょうか。逆に、実績が事実と違ったのか、どちらかだと思うんですね。実績より5割増しぐらいの、突然、駐車台数がふえたんですか。これはどういう予算になっているんでしょうか。

 それから、駐車料金に関してですが、77万円の金庫に入っていたお金が通し番号だったということですが、調べておいてくれと言ったんですが、通し番号は何枚通し番号やったんですか。その金庫は、ばらばらのお金を入れたら通し番号に変換されるマジック機能つきの金庫だったのか。なぜ通し番号になったのか、ご説明いただきたいと思います。

 それから最後に、専務理事は、いつの理事会で、どういう形で選ばれたんでしょうか。寄附行為ではどのように規定されているのかを含めてご説明いただきたいと思います。

 以上です。



○高橋尚男議長 岡本理事。



◎岡本惠司健康福祉部理事 まず、1点目の自社ビルの計上でございますけれども、事業計画にないというご質問でございます。その自社ビルにつきましては、ご承知のとおり、ご指摘のページ25ページの方に、土地代5,000万円、建物5,000万円という形で計上をされてます。これはすべて歳入の方で借入金という形でその収入を計上しておるところでございます。この自社ビルにつきましては、土地建物1億円で、どんな建物かというようなことですけれども、それは、今、検討段階であるということです。この1億円の範囲で建てられる、いわゆる1億円で25階建てとか30階建てのそんなビルは建てられませんので、そういう規模のものを、事務所機能をそこへ移すというような構想であるというふうに聞いております。

 今の建物の状況でございますけども、先ほどおっしゃいましたように、確かに、平成16年に2,800万円程度かけまして、今の中署跡ですね。これは耐震補強をしておりまして、今後25年ほどもつということでございますけれども、やはり維持管理費、あるいは、障害者用の福祉施設としてのノーマライゼーション的な建物になっていないということの意味もございまして、いろいろこれからも経費はかかるだろうということで、それなら自社ビルという構想でもって計上させていただいたということでございます。

 それから、3つ目の駐車場代金の計上の方法でございますけれども、歳入の方で、東宇治の方は、15ページに、上の段、3つ目でございますけれども、本部総務課の方で駐車場代として60万円、それから東宇治72万円という形で歳入を計上させていただいております。これにつきましては、本部総務課というのは今の中宇治事業所の分でございます。これにつきましては、月10台分、それから、東宇治の72万円につきましては、月12台分の計上をさしていただいています。さらに、歳出につきましては、24ページをあけていただきますと、東宇治事務ということで、賃借料、東宇治事務の中の下の方になりますけど、表全体でいいますと、ちょっと上より上段にございます。賃借料121万2,000円の計上の中にこの72万円計上させていただいて、これを土地開発基金の方へ納入させていただくという予算を計上しているところでございます。

 それから、専務理事の選任のご質問でございますけれども、これにつきましては、3月28日の理事会の方で、専務理事ということで議決をいただいているところでございます。

 さらに、金庫の現金とその通し番号ということでございますけども、我々が聞いている限りでは、その中の全部じゃない、一部が連番であったというふうに我々は聞いております。それがどのような形で連番になっているかというのも、我々の聞き及んでいる範囲では、それは、立てかえ、お金をかえたと、両替したというようなことではないかなというふうには聞いておるところでございますので、ひとつその辺、よろしくご理解いただきますようお願い申し上げます。



○高橋尚男議長 中谷副市長。



◎中谷維伸副市長 今、自社ビルの関係ですが、福祉サービス公社とされましては、現在、中署の跡の建物を宇治市と賃貸関係で入っていただいていますが、あの施設が、宇治市がいつまで貸してくれるのか、公社としてはもうひとつ不安があるということも事実ですし、それと、福祉サービス公社としても、将来的には、やはり新たな活動拠点といいますか、そういうことも十分図っていく必要があるだろうと。一定の大きな規模になってくる中で、自社でビルを、拠点をつくるということも必要ではないか。そういう中で、18年度自社ビルの建設ということで予算計上されているわけですが、この建設そのものは1億円という多額な金額でもありますので、それを具体的に今後どう進めるのかということについては、今後、福祉サービス公社で十分論議をされるだろうというふうには思っておりますが、それがええのかどうかということも含めてこれからさらに論議されるのではないかと、このように思っているところです。

 それと、中署の工事の関係ですが、ご指摘のとおり、福祉サービス公社が1社随契の業者と契約をされたということは事実でございます。この辺の経過については、さきの総務委員会でもご説明を申し上げたかと思いますが、消防署が出てから福祉サービス公社が入居するまでに余り期間がなかった、そういう中で、余り日程的な余裕がない中で、福祉サービス公社としては、1社との見積もりをとって工事をやらしたという経過でございます。そのやり方そのものが、1社の随契が適当であったかどうかという論議は当然ございますけども、ただ、日程的な関係でそうせざるを得なかったと、こういうふうに聞いているところでございます。

 それと、東宇治の駐車場の料金72万円ですが、これは、今日までの実績に近い金額で一応予算計上されていると。あくまで予算でございますから、それが、最終的に金額が何台になろうかによってそれは変わってこようかというふうに思ってるところでございます。

 以上でございます。



○高橋尚男議長 水谷議員。



◆水谷修議員 1億円ビル建設計画ですが、毎年1億円の利益が上がっている公社ですから、ビルを持とうかというのはわからんでもないですけどね。ただ、100%宇治市が出資した公社のビルの建設ですよ。宇治市が3,000万円かけて10年間貸さんかったら元手がとれへんのをわかっていて、耐震改修をして貸して、しかも、500万円の設備投資もして、それで、出て行ってさようならと、そんな100%出資の公社なのに身勝手なことがあるんでしょうか。宇治市の手から全然放れた民間法人なんでしょうか。1億円のビルを建てる計画は、理事会でも議案でも何にも載っていませんけど、予算書だけちらっと載ってある。それも予算書に組んであるんですから、ことし執行する計画で予算を組んであるんでしょう。契約は、確かに契約書を見ましたら1年契約ですよ。普通、アパートでも、ずっと入るつもりでも2年契約とかそんなんですよ。だけど、そんなついこの間、3,000万円の金を投資して、向こうから言うてきたから、建物が安全が確保できないからわざわざ無理を無理をして、福祉公社のお願いだというので3,000万円かけて貸せる状態にしたんでしょう。その宇治市が市民の税金を使って工事をした大赤字は、今度はだれが負担するんですか。そんな身勝手な計画あるんですか。しかも、500万円の工事をしているわけでしょう、この間。それで、500万円の工事は、だれが決めたんか知りませんけど、専務理事が決めたのかどうか知りませんけども、特命で業者を決めているわけでしょう。金額はといえば、別に、業者の標準の単価表で出したわけでも何でもない、1社見積もりで決めている。普通、町内会でも2社見積もり、3社見積もりとって工事の金額を決めますよ。そんな業者の選考は組織的にされたんですか。専務理事がされたんですか。これについても、宇治市にもいろいろ意見があったところでしょう。何でいまだに調査もしてへんのですか、500万からの工事ですよ。そんな宇治市の工事の発注の仕方としてかつてないやり方だと思う。しかも、カーテン屋さんですよ。あえてカーテン屋さんに……。

     (「土木屋が植木する。今、住み分けないねん」と呼ぶ者あり)



◆水谷修議員 住み分けないか知りません。どこでも、元請は何屋さんでもできるんかもしれませんけども、そんな仕事の発注の仕方……。それで、工事して1年か2年で、ほな、さいならと出て行かはるわけですか。どこからどこまで宇治市の税金を投入して、身勝手にすぐ出て行って、そんなやり方が通用するんでしょうか。この出て行く話は、当然、宇治市と相談がされて予算を組まれていることですよね。公社の予算を組むのに宇治市の了解は要るか要らんか知りませんけども、少なくとも3,000万円、10年かからな回収できないだけの投資をした宇治市とは、もう来年ぐらい出て行きますわという相談があって予算計上されているんですよね。宇治市は、「どうぞ、どうぞ」ということで、「頑張ってください」ということで了解したんか。こんな話、世間が聞いたらおかしいとしか言いようがないですよ。副市長の見解を述べていただきたいと思います。

 それから駐車場の代金、実績48万、それで40万がそれぞれ72万、60万円に変わっているんですよ。実績がほんまはもうちょっと多かったんですか。かなり強気の予算を組んでいますけども、何年間もこの金額しか入っていなかったのに、実は60万あります、72万円ありますと、これ、後から台数がふえてくるとなれば、今までの金額が本当だったのかどうかということになってきますよ。実績より何でこんなふえるんですか。

     (「積算基礎聞いたら」と呼ぶ者あり)



◆水谷修議員 積算根拠ね。だから、職員の数は決まってあるんですから、だれとだれが車で来はるというのはわかりますやん。わかるから予算を組んでいるわけでしょう。乗ってくる人がわからへんのに予算組まへんですよ。一般の貸し出ししているのやったら、これは予算です、これは決算ですと使い分けしはったらええですよ。職員用のやつで、だれが使わはるかわかっているのに、予算を組むのに実績よりこんなにかけ離れているというのはほんまなんでしょうか。通し番号というのは、別にどうでもええことですけども、新聞でも書かれたように、通し番号になっているということは、一たん、消えていたんと違うかという疑いが持たれているから、何で通し番号に変わったのかということをちゃんと調べておかなあかん。何枚か通し番号でしたわと、多分両替しはったんでしょう、そんな説明やそんな調査で、通し番号変換マジック機能つきの金庫じゃないんですから、人為的にかえたんですよ。それは、両替……。

     (「手数料。それは、支出どうなったん」と呼ぶ者あり)



◆水谷修議員 手数料をかけてまで普通両替しないですよ。常識的に考えると、一たん、なくなっていて戻さはったんと違うかということから、通し番号になっているのがおかしいのと違うかと言うているのに、通し番号だったらしいとか、何枚かそうやったらしいとか、いまだに何枚通し番号やったかもわからん、こんな調査の結末はないと思います。調査していないんですか、その後も。

 それから、専務理事の、寄附行為でどういう規定になっているかと聞いたんですが、理事の互選ですよね。理事は、4月1日からの任期ですよね、今の専務理事さんは。ということは、専務理事になった4月1日以降の理事会で互選するということが互選という、お互い選挙。3月はまだ理事さんでもないのに、どこで互選されたんですか。互選てそうでしょう。新しい役員で互選するんですよ。旧役員で、3月二十何日の旧役員では、互選と言わないんですよ。4月1日以降の理事さんである現在の専務理事さんは互選で選ばれていないということは、寄附行為に基づいて選出されていないということでよろしいですか。だから、寄附行為で何と書いてありますかということを聞いているわけで。

 以上、寄附行為との関係、成立しているのかどうか、ご説明いただきたいと思います。



○高橋尚男議長 中谷副市長。



◎中谷維伸副市長 自社ビルの計画を立てられた、その発想は、先ほどご説明申し上げたとおり、福祉サービス公社の非常に事業量も多くなってきた、そして、職員体制も多くなってきた、それから、市民サービスの向上を図るためには、やはり一定、独立した介護サービスを提供する事業者でもあるわけですから、そういった観点から、自社ビルということも計画の中に入っているわけですが、もちろん、この自社ビル建設に当たっては、予算の編成の中で、理事会の中でもいろいろご意見があって、今後まだそれを具体的にどう実現をしていくのか、賃貸でええのかということも含めて、今後さらに、公社としてもやはり再度慎重に論議をした上、決定はしていきたいと、このような決定になったというふうに聞いております。

 ただ、今言いましたように福祉サービス公社としてのひとつ一定の考え方というものは当然あるわけですから、市としてもその考え方は、尊重はしていきたいと、このように思っておりますけども、中署の跡の改装を二千数百万円かけて、それで福祉サービス公社に出て行っていかれたら、そんな無責任なということでございますけども、市としては、それは、仮に、福祉サービス公社が仮に出られたとすれば、その投資をしたそれをどう回収するのかということについては、それは当然、そういう方向で努力をしなければならない、このように思っております。

 それと、両替の関係ですが、これは、調査委員会の中でも、一定、両替をされたということは事実の確認をされているわけです。それで、本人も、自分で両替をしたと、新券に両替をしたということは本人も言うているわけですから、それは、本人は、一定、考えるところがあって新券に両替をしたと、こういう主張を本人もしているわけです。だから、一定の期日、そういう経過については確認ができています。ただ、何枚が新券になっていたのかということについては……。

     (「本人が言うているだけやろう」と呼ぶ者あり)



◎中谷維伸副市長 現時点では既に納金がされていますから、枚数を数えるということにはならなかった、こういうことでございます。

 それと専務理事の関係ですけども、理事については、評議員会で選任をしていただいた。それで、評議員の議決を得て、理事会で、次には専務理事の互選をすると、こういうことでございます。それで、3月28日の議決にはなっておりますけども、これ、4月1日からこういう約束でお願いをすると、そういう前提で議決をされたというふうに理解をしています。



○高橋尚男議長 水谷議員。



◆水谷修議員 1億円の自社ビル計画ですけど、それはそれで、入るときから2階の事務所というのはわかっている話ですやん。そんなん、福祉の施設で2階を中心にした建物で、階段を上ったりおりたり、使い勝手が悪いというのは最初からわかっていて、それで、宇治市もせっつかれて貸したわけでしょう。宇治市が売り込んで借りてくださいと言うたわけでもなし、向こうからせっついてきて貸したわけでしょう。貸すのに当たって、貸したんやけど、何か議会かどこかで耐震強度が足りているのかと言われて、「いや、足りてまへん」ということになって調査したら、耐震補強せんならんということになって、3,000万円ほど金かかって、なおかつ、貸すのに当たって500万円ほど工事費かけているわけですよ。それで、宇治市は、それはそのときでまた考えますわと言うけど、宇治市と公社と双方で協議して、常識的な話として、3,000万円かけたら3,000万円償却するぐらいの期間使うてもらうのが常識的な話じゃないんですか。そんなん、借りて何年ですか、二、三年。3年やね。3年で出て行ってもろうたら、これ、大変ですやん。公社が、それは、宇治市と利害関係ない、別に関係ないところやったら、1年契約やさかいに、普通のマンション出て行くの、それは、契約書どおりですから、期限が切れたら来年出て行かせてもらいますわ、これは別に違法なことでも何でもないですよ。だけど、そこは常識的な話がありますやん。向こうから無理を言うて、ここを貸してくれと急な話を言うてきて貸して、急な話やから工事するいとまもなかったて、今の説明ですやん、カーテン屋さんに工事してもろうた話は。急な話やったから工事するいとまがなかったんでしょう。要するに、急にせっついてきて、急な話で、宇治市として、大家さんとしてちゃんときれいにしてお貸しするのが間に合わんかった。要するに、急に向こうからせっついてきて貸した話ですやん。それで、3,000万円さらにかけて工事したんです。宇治市は、大体、化粧しておいて、きれいにしておいて、どこか借りるところがありまへんかと募集して集まってきはった業者と違うんですよ。しかも、100%の出資の法人で、そんな市民の税金3,000万円からむだに使ったという結末が出てきたら、これは、市民が理解と納得を得れないと思います。そのときはまた何か収益を考えますわと、どこかに貸すつもりでいはるんかどうか知りませんけど、それやったら、最初から貸しビルでちゃんと整備をして一般に公募したらいいじゃないですか。納得できません。

 それから、駐車代金のやつについても、本人さんが両替したとしゃべっているということですけど、普通、わざわざ両替する理由も目的もありません。そんなこと常識の話ですやん。体積が少なくなって保管しやすいぐらいのことでしょう、さらの券にかえたら。そんなこと普通しないですよ、預かり金を。だから、そこがおかしいんと違うかと最初から言われているのに、それは本人が言うてはりますと言うているのを確認したという単語に変わっています。本人が述べていることを宇治市は確認したと今おっしゃっています。このこと1つで、調査のことはいっぱいこれまで言うてきましたけど、調査が不十分なもんであるということが私はわかると思います。非常に残念です。

 それから、寄附行為上は、ほんなら問題ないということですね。互選ということになっているんですね、選出じゃなくて。しかも、あなた方、会議録を見たことがあるでしょうからわかっているとおり、理事会でも選出していますよ。余り寄附行為見てはらへん。評議員のところで選んだら理事になれるんですよ。だけど、この場合は理事会で選出しています理事さんを。1つ、そこでルールわかっていないんですけどね。それで、理事の互選で専務理事を決めるとなっているんでしょう。ほんなら、選出された理事で、新理事さんで選ぶんですよ、じゃないんですか、寄附行為からいくと。それは、ちゃんと正式なルールで選ばれたということで、100%出資した宇治市の方は確認していると、これでいいですか。よかったら別に、私の思い違いかもしれませんから、ええということならええと言うておいていただいたら結構です。



○高橋尚男議長 岡本理事。



◎岡本惠司健康福祉部理事 ただいまの専務理事の選任についてのご質問の件でございますけれども、この理事会の議事録をお配りをさせていただいて、当然、今、ご質問のあった内容については、それは、3月28日ですから、4月1日の選任でというような中身で、それを想定して理事を選任し、専務理事を選任しているという内容でございます。

     (「互選したん」と呼ぶ者あり)



◎岡本惠司健康福祉部理事 互選しているという内容で、そういうことがあるけれども、それは3月28日にこれで決めていくんだということで議事が運ばれておりますので、それは、宇治市といたしましても、理事会がそういうふうに決定をされておりますから、専務理事ということで、登記もできておりますので、これは正式に4月1日で専務理事を選任されたというふうな宇治市としての理解をしておりますので、よろしくお願いします。



○高橋尚男議長 水谷議員。



◆水谷修議員 そしたら、ちょっと、今、お持ちなら、寄附行為、コピーしてお配りいただけませんでしょうか。寄附行為、多分互選となっているんだと思うんですけど、寄附行為全部コピーして今お配りいただけへんでしょうか。質問は終わりますけど、配ってください。



○高橋尚男議長 岡本理事。



◎岡本惠司健康福祉部理事 寄附行為の第15条の第3項で、理事は、互選により理事長、副理事長及び専務理事各1を定めるということで、そういう記載が寄附行為の中にされております。



◆水谷修議員 聞いているんと違うて、配ってください。



○高橋尚男議長 その項目だけを配ったらいいんですか。

 中谷副市長。



◎中谷維伸副市長 寄附行為につきましては、コピーをしてご配付申し上げたいと思います。



○高橋尚男議長 宮本議員。



◆宮本繁夫議員 重複しないように、私の疑問、少しお聞きしたいんですが、この間、総務常任委員会や文教福祉常任委員会でも審査してきましたんで、重ならないように、今思っている、少し疑問だけお聞きしておきたいと思います。

 1つは、事務処理適正化委員会の調査報告書が3月28日付で公社岡本理事長に提出されているんですが、この事務処理適正化委員会というのはいつ発足したんでしょうか。それがまず第1点。

 あわせて、3月28日に行われました理事会にこの事務処理適正化委員会の報告がなされて、そして、懲罰委員会の報告も同時にそこで報告をされて処理されているんですけども、懲罰委員会というのは調査委員会の報告を受けずに、いつ開いたんでしょうか。ちょっとそれ、よく時系列がわかりませんので、教えていただきたいと思います。

 3つ目は、東宇治の駐車料金の問題なんですけども、なぜ市への基金への納付が遅延したのかと、そういうところの理由に、調査報告書の理由には、週に二、三回しかとめないアルバイト職員、この方は2,500円だったと、で、徴収していたと。ところが、賃貸契約書では1台5,000円となっていたので、そういう契約書とのずれがあったんだというふうに報告書では言っておられますが、それを受けて、12月ごろに契約書の見直しがされているんですけども、その点は改正をされていないんですけども、結局、調査委員会の報告はそういう指摘をしたんですけども、契約書は、手直しをしたけども、そういうことをしていないけども、それは一体どういうことなんでしょうか。

 元中署、公社本部の駐車の関係ですが、東の方はわかりました。先ほど水谷議員も質問しましたが、それは、本来、財務会計処理上、そういう処理で、それは適正なんですね。職員から月々駐車料金を公社が受け取って、月々また出として公社が基金に払うという処理が、これ、財務会計上適正だという、これが適正な処理だということなんでしょうか。それはちょっと確認ね。

 それと、本部の場合については、一括して土地建物を借りていると、市は貸しているという話がさきの委員会でもありまして、そしたら、公社の事業収入として入れるべきじゃないかという指摘もあったんですが、そのときには市の方の説明は、いやいや、あれは福利厚生的なものとして扱っているので、別に、公社のその他事業ではないんだというふうなことで収入として入れなくてもいいんだという市の説明があったんですけども、これ、位置づけが変わったんでしょうか、市の方の位置づけ。今度収入と入っているんですね。これは前の説明と違うんで、前に副市長かどなたかが答弁をされていたんですけども、前の答弁は間違いだということで取り消しをされるんでしょうか。

 それからもう1点は、福祉公社は元専務理事を3日間の出勤停止にしました。宇治市は1カ月の出勤停止の処分にしました。福祉公社でその問題が、処分の問題が議論をされたときに、福祉公社のある理事は、公務員の場合は公金の私的流用は出勤停止が相当だというふうな理解をされています。ですから、公社の処分は重たいんだという認識で処分されています。公務員の場合、公金を流用した場合は出勤停止が普通なんでしょうか、その点、ご説明いただきたいと思います。そういう認識ですから、公社の方は市より処分が重たいという認識で処分をされているんです。私は、出勤停止3日と出勤停止1カ月でいえば、出勤停止1カ月の方が処分が重たいと思うんですけども、この公社が処分をしたときの認識、一体どういう認識をされていたのでしょうか。事実を、公社は、そういう余り前例がないから、公務員に準じて、例にしていろいろ検討したと言っているんですけども、その前提が間違っているんじゃないかと私は思うんですが、そのことについてどうなんでしょうか。

 最後、先ほど1億円で自社ビルを建てるという話がありまして、予算の方に借入金として1億円が決まって議決をされています。その理由は先ほど議論がありました。

 ただ、私、一般的に、こういう法人の場合に、借入金をする場合には借入金の限度額を議決するのが常なんですね。大体、そういう公益法人なんかの定款だとか寄附行為ではそういうことをするのが大体準則としてあるんですが、福祉公社の場合の定款や寄附行為では、借入金については議決事項ではないんだというふうになっているんでしょうか。そういう点も含めて、先ほどからちょっとあるんですけども、福祉公社の運営は一体どうなっているのか、定款や理事会運営規則だとか、そういうもろもろのことをご提出いただきたいと思います。

 以上です。



○高橋尚男議長 少し多岐にわたっていますので、整理して答えてください。岡本理事。



◎岡本惠司健康福祉部理事 最後の質問からで申しわけございません。

 最後の自社ビルの借入金の限度額を設定すべきではないかというようなご主旨だったというふうに思っております。これにつきましては、あくまでも今回の公益法人の会計基準にのっとりまして今回の予算を作成させていただいたところでございますので、この中で限度額を設定するという項目についてはまずないわけでございまして、この予算計上の中で借入金についても予算を計上させていただいていると。公益法人の会計基準にのっとって処理をさせていただいたということでございますので、その辺はちょっとご理解をいただきたいというふうに考えております。



○高橋尚男議長 中谷副市長。



◎中谷維伸副市長 まず、事務処理適正化委員会でございますが、設置をされましたのは平成18年2月20日でございます。それで、最終的にまとめられたのが、理事長あてに報告をされたのが3月28日でございます。その報告を受けて、公社としては公社の規定に基づいて措置を決められたということでございます。向こうの規定に基づいて手続をとられたということでございます。

 それと、宇治市は宇治市として、地方公務員法なりいろんな法に照らして、宇治市は懲戒審査委員会で審査をした上で最終的に市長が判断されたということでございます。あくまで、前専務理事の行為が著しく事務の適正化を欠いた、その結果、市民の信頼の失墜につながった、そういうことで一定の、本市の場合は人事院の一定の基準等も示されております中で、それに照らして、どの程度の処罰が適当なのかということで審査をさせていただいた上で決定をしたと、こういうことでございます。

 それと、それぞれの駐車料金でございますけども、東宇治については、公社と宇治市の土地開発基金が契約をしています。従来の徴収と納入の方法が、料金を徴収された、そのお金をそのまま基金へ納入されていたわけですけども、それは、宇治市の基金と福祉サービス公社が契約をしているわけですから、福祉サービス公社からやはり宇治市に納入をしていただくということでありますから、福祉サービス公社の会計としても、やはり、一たん、歳入で受けて、それを公社の会計から歳出で支出をする、そういう予算計上をするということが、より明確に、的確に処理できるのではないか、こういう判断をされた、こういうことでございます。

 それと中署の関係でございますが、これは宇治市の普通財産、土地と建物は宇治市の管財課の所管の普通財産でございますけども、それと、福祉サービス公社が契約書に基づいて賃貸借契約をしているわけです。その土地を福祉サービス公社が職員の駐車場として貸しておられて、そこから徴収をされて、その扱いが、言うてみたら、金庫で保管をされていて、今回、いろんな問題が惹起したわけですけども、やはり、それについても、一定、公社の収入に入れて、しかるべき措置をとった上で必要な支出をするべきだ、こういう判断をされて、公社の歳入歳出の予算に組まれたということで、より明確にそういうことで整理をされた、こういうふうに理解をしているところでございます。

 以上です。



○高橋尚男議長 岡本理事。



◎岡本惠司健康福祉部理事 再度、借入金についてお答えを申し上げます。

 先ほどの答弁につきましては、予算を計上する中で、これは、公益法人の新会計基準にのっとってこれでやっているということのお答えでございましたけども、さらに、寄附行為の中に長期借入金、第12条でございますけども、「公社が資金の借り入れをしようとするときは、理事会及び評議員会の4分の3以上の同意を得」ということで書かれております。これは、借り入れをする段階で、実際に借り入れるという段階で公社の4分の3以上の同意を得るわけですから、これから借り入れを着手する前段階でとるということでご理解をいただきたいというふうに思います。



○高橋尚男議長 出勤停止の話、1カ月と3日という。中谷副市長。



◎中谷維伸副市長 出勤停止ということについては、その措置については、公社は公社の関係諸規定上、いろいろ論議をされて判断された。宇治市は宇治市としての判断をしたということで、先ほどそういう答弁でご理解いただきたいというふうに思いますが。

 それと、2,500円と5,000円の契約の関係でございますが、これ、財務室の基金の関係で整理をされておりますので、私の方からちょっと詳細はわかりかねるんですが、ひとつよろしくお願いしたいと思いますが。



○高橋尚男議長 宮本議員。



◆宮本繁夫議員 時間が遅くなってきていますので、きちっとわかることはわかるように説明していただきたいと思うんですね。

 借入金の関係についてはこういう理解でいいんですよね。普通は、予算措置をしたから借入金ができるということは普通ないんです、一般的に。法人の場合は、それの議決が要るんですよ。だから、予算措置したから物事ができるということはないんで、これは、私の理解が間違っていませんでしたけども、そうだと思います。そういう手続をしていなかったから、予算が議決されたけども、予算は執行できないということですよ。実際に借りるときには、その借入金についての議決をせなあかんですね。普通、あなた方もいろいろ公社、運用されていますから、ちょっとそこら辺はご存じやと思うんですけど、こういうのは、普通、あらかじめ議決しておくんですよ。上限額を決めて、この範囲については、いわゆる役所言葉で言えば専決できる、そうしておかなければ緊急に借り入れせなあかんときに緊急理事会を開かなあかんでしょう、これ、全部。だから、そういう点はちょっとちゃんとした方がいいかなというふうに思いますが、それは、あなた方が最初言っていたように、予算で決めたからできるんだということではないんですよね。それはよろしくお願いします。

 それから、2,500円でやっていて、それが契約書と合わないということを調査委員会は言うているわけで、それで基金への納入の遅延があったと言うているわけですから、せやったらそこを直さなあかんじゃないですか。で、財務室がやっていることだからわかりませんいうて、今度のことの現象はどこやったんかというところがわかっておかなあかんのと違いますか。そこでしょう。そのことはちゃんとしてください。

 それと、東宇治の駐車料金は、より適正を期すために入りと出を経理上きちっとするということですから、それは考え方ですから、そうされたらいいんですけどね。そしたら、以前の委員会で、本部、中署跡の分はどうするんだという話をしたんですよ。これ、事業やないかと言うたら、事業と違うと言うんですよ、あんた。福利厚生的やから別に貯金箱に入れておいてもかまへんのやと、あと、何か使うたらええのやと、そんなん、親睦旅行の金を集めているのと違うでと言いましたけども、いやいやと言うてあなた方は問題にしいひんかったんや。せやけど、今度は、それは事業だと、だから収入に入れると。そんなことを認識しているから、あなた方、公社の会計処理、ちゃんとただされへんわけですよ。さっきの借入金の話でも一緒。もっときちっと、あなた方は100%出資しているのやったら、宇治市が監査、監事、やっているんでしょう。ちゃんとやっぱりせんとあかんのじゃないですか。

 それと、これなんですけども、事務処理適正化委員会は2月20日に設置されたと。3月22日に理事長に報告があったということは私も確認しています、理事会の報告で。そこで聞いているんですよ、さっき。そこで、28日の理事会で福祉公社事務処理適正化調査委員会の報告ということで、報告事項として報告23号で受けているんですよ。理事長あての文書をそこで確認したんですよ。で、その報告、了解しましたとしたんですね、議決、議案じゃありませんから。その次の日程で、24号で、宇治市福祉サービス公社懲罰委員会の報告をされているんですよ。だから、28日に調査委員長の名前で理事長に調査報告書が出されているんですよ。それは理事会にも報告されています。28日に調査結果がわかったんですよ。午前中には評議員会が開かれた。懲罰委員会はいつ開いたんやと。その調査報告を受けて開くんでしょう、普通は。調査委員会は調査委員会で調査やっておいて、懲罰委員会は独自の調査をやっていたんですか。だから、28日、重要な日ですけども、忙しかったんですよ。午前中は評議員会やって、1時半から理事会やっているし、時系列で、一体、どういうことで調査が委員会の報告を受けて、懲罰委員会が開かれて、その内容について理事会に報告されたのかと、こういうことを私は聞いているんです。私の質問の意味、わかりますか。

 それと、公社が処分を決めた、市が処分を決めたことについては、それはそうです。だけども、この処分を決めた理事会、懲罰委員会の報告を受けた理事会で、理事は、先ほど言いましたように、公務員は、公金の流用は出勤停止だと、そういうふうに認識していると。それから比べると、調査委員会は公金の流用という認識はしていないから、だから、この処分は公務員の処分から比べたら重いという認識をされて、懲罰委員会の報告を確認しているんですよ。だから、私、聞いているんですよ。公務員の場合は公金を流用したら出勤停止かと。公金の流用やで。そういうことが、だから、誤った認識。私ところは、そんなん、前例がないからわかりませんと、だから、市に準じてやりますねやと言うているけども、誤った認識をしているんじゃないかと私は思うんですけど、そこには市の関係する理事や役員は出席していなかったんですか、そういうふうに思います。そのことについて説明を求めている。

 もう一つ、宇治市の……。宇治市は何と言うの、懲罰委員会と言わへんの、何ていうの、ほな。懲戒等調査委員会、私のときは懲罰委員会やったんやけどね。それはいつ開いたんですか。宇治市も1カ月の処分をしているんですけど、それはいつ開いたんですかということを聞いているんです。それ、ちょっと説明してください。



○高橋尚男議長 中谷副市長。



◎中谷維伸副市長 公社の懲罰委員会の関係は、またちょっと時間をいただきたいと思いますが、私どもの懲戒等審査委員会は3月29日の夜に開催をいたしました。それは、福祉サービス公社の処分の決定を、こうされたということは承知をした上で私どもの市としての対応を検討させていただきました。その際に、福祉サービス公社の調査の結果が、あくまで流用ということにはなかなか断定はできない、事務処理の適正さを欠いたという報告であります。それに基づいて、私どもとしても、公金が流用されたという前提には立っておりません。あくまで事務処理上適正さを欠いた、そのことによって市民の皆さんの信用失墜につながった、そういう前提で、何が、どういうことが適当なのかということで、検討をさせていただいたということでございます。公金流用ということになりますと、当然、出勤停止ではとどまらないというふうには理解をいたしております。



○高橋尚男議長 宮本議員。



◆宮本繁夫議員 宇治市の調査委員会は29日に開いたというのはわかりました。公社の処分を受けて、それはわかりました。

 そこで、私が言っていますのは、公社も流用があったとは言っていないんですよ。市も流用があったとは言っていないんですよ。不適切な公金の処理やと言っているんですよ。それで、公社は、その処分を決めるときに事実経過を、調査委員会を開いたんでしょう。2月20日に設置をして、3月28日の理事会のときに理事長あてに報告書をもらったんですよ、こういうことでしたというて。その報告があって、日付もそうですよ。日程が延びたんじゃなくて、その日にあったんですよ、報告。文書もそうなってあるからね、日付。ほんで理事会を開いて、報告があって、その次に、もう処分の内容を言っているけども、いつ処分についての懲罰委員会を開いたんやと聞いているんですよ。この会議録を見たら、それは、間に休憩と書いていませんから、長時間の休憩をとって、その間に報告を受けた調査委員会の報告に基づいて懲罰委員会を開いて処分を決めたんかどうか知りませんから、わからないからそのことを聞いているわけ。公社の職員であれ、市の職員であれ、処分をすることは極めて重い意味があるんですよ。本人の弁明、そういう場も設けなあかんですよ。これはもう当たり前や、そんなことは。そんなことをやっている。

 しかも、理事会の議論はどんな議論をしているかというたら、会議録、あんた、持っているでしょう。公金流用でも公務員は出勤停止やと。今、副市長、公務員はそんなことでありませんと言うたけども、全く違う認識でやっているんですよ。そこには市の役員も参加しているんですよ、その理事会に。公務員はそんなんじゃありませんよと何で言わないんですか。当たり前やないか。だから、判断を間違うというふうに……。

 私は、この3日と1カ月が、どちらが適切かというのは私は言いません。特別希望退職がええんか、依願退職がええんか、懲戒免職がええんかどうかというような議論もいっぱいありましたよ。私はこうあるべきとは言いませんけど、余りにもこれだけの事件のときの処理の仕方として対応がまずいんではないかというふうに思うんです。その点についてどうなんですか。何遍も同じようなん聞いているんですけども、きちっと説明してください。



○高橋尚男議長 中谷副市長。



◎中谷維伸副市長 公社の懲罰委員会は3月23日に開催をされているということでございます。それで、何回も繰り返しになりますが、公社は、やはり公社としての関係規定に基づいて措置をされているわけです。だから、それに対して宇治市がどうこうと言えることではございません。宇治市は宇治市としての、地方公務員法なり、いろんな法に照らして措置をさしていただいているということでございますので、その過程で、いろんな、それは、論議はされているというふうには思いますが、公社としても。そういうふうにご理解いただきたいと思います。



○高橋尚男議長 宮本議員。



◆宮本繁夫議員 最後、そういう逃げ方したらあかんですよ。公社は公社がやっていると、宇治市は宇治市やと。公社は公社でやったと。だから、今、法人に対する監査のあり方、事務事業の適正にされているかどうかというチェックの問題が議論されているんですよ。あなた方は、市じゃなくて公社でやったって、情報公開条例の実施機関に入れるだとか、会議録も公開するだとかいうことを情報提供してきているんですよ。最後詰まってきたら、公社が決めたことやからという話を言うのやったら、その理事会に出ておった市の職員、役員おるから出てきてくださいよ。議長、呼んでください。公社職員と違うて、会議録に、これ、出席書いてあるわ、市の職員、出ているがな。出てきてください。それ、説明してください。最後になったら、公社が決めたことやと逃げるのやったら。



○高橋尚男議長 中谷副市長。



◎中谷維伸副市長 決して逃げているわけではございませんけども、福祉サービス公社は福祉サービス公社としての独立した法人でございますから、その中でいろんな規定を定めておられ、それに沿って対応されているわけですから、我々としては適正に処理をされたというふうに理解をせざるを得ないというふうに思っています。よろしくお願いします。



○高橋尚男議長 宮本議員。



◆宮本繁夫議員 これ、堂々めぐりみたいなしているんですけど、もう一遍言いますよね。あなたは、福祉公社が福祉公社の規定に基づいて適正に処理されていると言うけども、私は、福祉公社の規定に基づいてどうされているかと聞いているわけです、事実がはっきりしていることだけで。2月20日に公金の不適正な取り扱いがあったということが発覚して調査委員会を設置したと。何回か調査委員会をやっています。3月28日に調査委員会の委員長から理事長あてに報告書が出されています。それは当局も受け取ったはずです。28日です。懲罰委員会は23日に開いて決めたいうて、それ、何ですか。調査もせんと決めたんですか。それ、指摘したら、いや、それは公社がやったことですと、公社の規定に基づいてやったことですと、何ですか、それ。28日に調査結果が出たんやろう。少なくてもそれに基づいて懲罰委員会が懲罰を決めるのが当たり前やん。何で23日に、調査も結果も出てへんのに処分だけ決めんねや。それは公社が決めたことですと、それでいいんですか。

 そんなんやったら、議長、そういう質疑をやったときに答弁するんやったら、何でも核心に触れていったら、それはそこの公社が決めたことですと、これ、何のための審査をやっているんですか、これ。いや、簡単に説明できるところやったら適当に説明しておいて、核心に触れた話になってきたら、いや、それは公社が決めたことですと。せやったら、説明できる市の出席者、職員を呼んでくれと、議長、やってください。



○高橋尚男議長 整理をして報告をしてください。中谷副市長。



◎中谷維伸副市長 福祉サービス公社としては、2月20日に事務処理適正化委員会を立ち上げられた。その後、4回の調査委員会を開催されました。一定、3月23日に調査結果がほぼまとまった。その段階で懲罰委員会を開催されたというふうにお聞きをしています。で、最終的に、理事長に報告をされたのが、公社に正式に提出されたのは3月28日ではありますけども、23日には結論がほぼ出ていた。その段階で、あわせて懲罰委員会を開催されたと、このようにお聞きをしております。



○高橋尚男議長 宮本議員。



◆宮本繁夫議員 もう、これ以上やめておきますが、余りにも……。きちっとしたやっぱり説明をせんとだめですよ。もう、あと、資料で出してください。

 懲罰委員会が開かれたんやったら、だれが懲罰委員のメンバーなんですか。

 それと、公社の規定に基づいて処分したと言うのやったら、公社の規定は一体どうなっているのか、それ、出してください。

 それと、処分はだれがするのかということですよ。それも、定款や、いろんな服務規程か、何かいろいろあるでしょう、そういう公社が決めている。就業規則か、いろいろあるでしょう。だから、最終、懲罰委員会が決めるものなのか。これ、理事会が決めていませんからね、報告事項やから。どこで一体決めているのか、そういうことがわかりませんので、ちょっと一連のものを出してください。処分したときには、処分に、辞令、出すでしょう。何月何日から何日まで出勤停止する、だれが決めたんか、その辞令はいつ発行したんか、23日に発行したんでしょう、あなたが言うのやったら、調査委員会が報告出る前に。そういう一連の書類、ちょっと提出してください。お願いします。

     (「関連」と呼ぶ者あり)



○高橋尚男議長 水谷議員。



◆水谷修議員 1つは、23日に懲罰委員会が懲罰を決めて、28日は、これ、理事会に当人が出席しているんです。懲罰を決めた後、出勤停止になっているのに、何で……。出勤停止は、退職の1日間だけ停止、要するに、事実上、28日にあれで、29日に市に身分を返したし、結局、出勤停止はゼロですよね。何ぼ見ても出勤停止は1日だけ。23日に決めたのに、28日の理事会に出席しているということは、出勤停止はしていないんでしょう。ほな、いっこも処分してへんのですやん。29日、市に身分を返したから。処分を決めた後、処分が執行されていないということは、これまた、今、時系列におっしゃって、23日やと私聞いて、これ、つじつまが合いませんよ。23日に処分して、23日以降、何で出勤して仕事しているんですか。それで、28日が、これ、理事会の承認事項じゃないんですよ、今。もう処分が決まっている後の報告やから、報告を受けてから執行されるんじゃないんでしょう。

 それともう一つ、今、私的流用をしていないというふうな文言をおっしゃったと思うけども、公社の調査委員会の報告はこう書いてあるんですよ。中宇治事業所駐車場については、新札に両替されているなど、一時的に他の流用されていたのではないかとの疑問を抱かせる事実もありますが、流用されていたと断定できるだけの資料は得られませんでした。だから、私的流用していないなどということは一言も言うていないんです。これ、横領のことについて述べているのは、横領は、不当領得の意思が伴う。要するに、使い込みをする意思がなかったらあかんということが犯罪要件にありますから、だから、横領には当たらないということを言っているんですが、これ、私的流用を断定できるだけの資料が得られなかったと言うにとどまっているわけですよ。私的流用がなかったなどということは一個も言うていない。その調査委員会にかかわった弁護士さんが理事会で言っているのは、先ほどあったように、公務員やったら、私的流用やったらこれやけど、うちの場合はもっときついんやと言うんですから、この2つをあわせると、私的流用はほぼ確実だというふうに、理事会では、とりわけ弁護士さんは考えておられるわけです。それを何で宇治市が今、私的流用はなかったと断定したんですか。福祉公社は、私的流用なしというのは1回も断定していないんですよ。なかったというのは、東宇治のことについては、事務処理が悪かったということです。中署のことについては、資料が得られなかったと。それで、同じ弁護士さんが理事会で、私的流用の場合にはこういう処分だけど、公務員ならこうだけど、言っているのは、ほぼそうだろうと思っているわけです。何で宇治市に来たら、突然、この報告書の読みかえで私的流用がなかったという断定ができるんですか。この2つについて、今の答弁を聞いて、私は納得いかないので、説明ください。



○高橋尚男議長 その前に、宮本議員からの資料請求はできますか、それを答えてください、整理しますから。岡本理事、懲罰委員会のメンバーとか規定とか。



◎岡本惠司健康福祉部理事 懲罰委員会のメンバー、それから懲罰委員会の規定があれば、それはお出しすると。



○高橋尚男議長 決定はどこで。よろしいか。それはオーケーですね。



◎岡本惠司健康福祉部理事 懲罰委員会の規定が存在すれば出させていただくということです。



○高橋尚男議長 宮本議員。



◆宮本繁夫議員 それも言いましたけども、処分をしたら処分辞令、あるでしょう、処分辞令。これは、あればと、なかったらあかんねんから、ある。

 それから、理事会、先ほどの話、ありました。理事会運営規則、役員選出規則、ようあるでしょう。さっきの互選の話も私は納得できませんからね。そういうもろもろの就業規則、もろもろの分を出してほしいということです。



○高橋尚男議長 再度、出せますか。岡本理事。



◎岡本惠司健康福祉部理事 この規則類については、きちっと規則化している場合については、これはもう出させていただくということでお願いいたします。



○高橋尚男議長 次に移ります。水谷議員の質問、2項目ありました。中谷副市長。



◎中谷維伸副市長 福祉サービス公社の懲罰委員会は23日に開催されました。ただ、開催即処分日ではございません。処分者は理事長でございますから、理事長が29日付で発令をされたということでございます。それに基づいて、宇治市としては、3月30日付で処分を打ったと、こういうことでございます。

 処分理由でございますけども、公社としても、流用したということは断定をされていないわけです。したがって、私どもとしても、流用の事実があったということには、結論には至らない、あくまで事務処理が不適切であった、こういう判断をさせていただいた、こういうことでございます。



○高橋尚男議長 水谷議員。



◆水谷修議員 会議録を見てから……。私的流用がなかったと言うたから質問しているわけで、会議録を見て精査しますわ、後で。私的流用がなかったとあなた方が言うから、なかった理由なんか言うてへん。



○高橋尚男議長 もう1回、再度、中谷副市長。



◎中谷維伸副市長 失礼をいたしました。私的流用をしたという事実が明確に明らかにできていないという中で判断をさせていただいた。あくまで事務処理が不適切であったという判断をさせていただいたということで、よろしくお願いします。



○高橋尚男議長 水谷議員、よろしいか。



◆水谷修議員 ええです。



○高橋尚男議長 ほかに質疑はありませんか。片岡議員。



◆片岡英治議員 今の宮本議員の用語の中で、一連の資料をというふうなことがありましたが、私、具体的に、次のものを資料としていただきたい。

 宇治市職員の退職手当に関する条例の抜粋、宇治市職員の特別希望退職に関する規則、退職願いの写し、宇治市訓令乙第4号特別希望退職について、平成12年3月31日付人事院事務総長名懲戒処分の指針について通知、それから福祉公社が当該職員に対して下した停職の処分に関するもの、そして市の30日停職処分に関するもの、これだけお願いしたいんですが、よろしいでしょうか。



○高橋尚男議長 中谷副市長。



◎中谷維伸副市長 資料要求をたくさんいただいておりますけども、条例等は、例規集を見ていただいたらわかるかと思いますけども、もし必要であれば提出はさせていただきますが。

 それと、ただ、あくまで個人のプライバシー、個人情報にかかわる部分については、やはり、これ、取り扱いは慎重にしなければならないと思いますので、その辺、条例なりに照らして、出せるものは出していきたいというふうに思いますが、その辺、すべて、今、ご要求のあった分すべてを、今、この場でわかりましたということはちょっと申し上げかねますので、その点、ご理解いただきたいと思いますが。



○高橋尚男議長 片岡議員。



◆片岡英治議員 個人情報保護条例に関して、それにかかわるおそれのあるものは結構ですが、それは理由をつけてやってください。



○高橋尚男議長 よろしいですか。後で詰めて話をしておいてください。矢野議員。



◆矢野友次郎議員 時間もあれですので。18年度収支予算の関係で、これ、支出の事業活動から見ましても、七億数千万円という大変高額な金額になっております。ずらずらとここに書いております人員をざっと足しても約80名ぐらいおられると思うんです。実際、何名、福祉サービス公社におられるのか。

 それと、もう、あと、質問もちょっとしたかったんですけど、時間がありませんので、よろしければ、これに関係する組織図とちょっと人員と書いたようなものをご提出いただいたらありがたいんですが、よろしくお願いします。



○高橋尚男議長 岡本理事。



◎岡本惠司健康福祉部理事 福祉サービス公社の平成18年4月1日現在の人員でございますけれども、職員、いわゆるこれは正職員ですけども、71名でございます。それから契約職員5名、それから臨時職員が40名、それから契約ホームヘルパーが107名おりまして、これを足しますと、合計で223人という状況でございます。

 それから組織図、及びそれの対応する人数を入れたもの、できるだけ調整して、お出しさしてもらうもんは出したいというふうに考えています。よろしくお願いします。



○高橋尚男議長 矢野議員。



◆矢野友次郎議員 結構です。お願いします。



○高橋尚男議長 ほかに質疑はありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○高橋尚男議長 ほかにないようですから、質疑はこれにて終了し、本件は打ち切らせていただきます。

 暫時休憩いたします。

     午後5時04分 休憩

     午後5時08分 再開



○高橋尚男議長 休憩前に引き続き、全員協議会を再開いたします。

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△7.報告第11号 平成17年度財団法人宇治市野外活動センター補正予算の報告について



△報告第12号 平成18年度財団法人宇治市野外活動センター事業計画並びに予算の報告について



○高橋尚男議長 次に、日程第7、報告第11号及び報告第12号の件を議題といたします。

 当局の説明を求めます。五艘教育部長。



◎五艘雅孝教育部長 ただいま議題となりました、報告第11号、平成17年度財団法人宇治市野外活動センター補正予算の報告について、及び報告第12号、平成18年度財団法人宇治市野外活動センター事業計画並びに予算の報告についてを、地方自治法243条の3第2項の規定に基づきまして、ご報告申し上げます。なお、この2件につきましては、去る3月26日に開催をされました同法人の平成17年度第3回理事会及び評議員会におきまして、いずれも可決、承認されているものでございます。

 まず、報告第11号、平成17年度財団法人宇治市野外活動センター補正予算の報告についてでございますが、本件は、予算の補正を図り、収支予算の総額を収入支出それぞれ64万4,000円増額をいたしまして、収入支出の総額をともに1億703万1,000円とするものでございます。

 内容につきましては、職員の退職に伴います退職金の支給に要する経費、及び自主事業の運営に係ります経費の補正でございます。

 収入の部では、自主事業収入の材料費収入で20万円、また、退職給与引当預金の取り崩し収入で44万4,000円を計上いたしております。

 支出の部では、一般管理費の退職金といたしまして44万4,000円を、また、活動支援事業費の消耗品費で20万円計上いたしております。

 続きまして、報告第12号、平成18年度財団法人宇治市野外活動センター事業計画並びに予算の報告についてをご報告申し上げます。

 まず3ページからの事業計画でございますが、大きくは4つの事業に区分をされます。1つは、野外活動に関する調査及び研究事業でございます。より充実した活動プログラムの開発を行うため、野外活動や創作活動に関する最新情報の収集や調査研究を行うものでございます。

 2つ目は、野外活動の奨励及び援助事業でございます。内容の1は活動支援事業でございます。野外活動や創作活動の指導・助言を行うとともに、農業体験やふるさと体験の支援を行うことといたしております。内容の2つは、野外活動奨励事業でございます。アクトパル1日探検、アクトパル秋祭り、特別天文教室、冬の遊びのひろばなど、市民が気軽に野外活動に親しめる機会を提供することといたしております。内容の3つは野外活動啓発事業でございます。ホームページの運営や広報誌の発行などによりまして事業のPRや野外活動に関する情報の提供を行うことといたしております。

 大きい3つ目は、野外活動に関する事業の企画及び実施でございます。活動体験事業といたしまして、お茶つみとお菓子づくり、ハイキング、ふるさと体験、陶芸教室、木工教室、天文教室など、生涯学習の推進を図りますため、さまざまな事業を企画、実施することといたしております。

 4つ目は、宇治市総合野外活動センターの管理及び運営の受託事業でございます。施設の維持管理、利用調整、使用料の徴収など、今年度より指定管理者といたしまして施設の全体的な管理運営を行うものでございます。

 続きまして、収支予算につきましてご説明申し上げます。なお、予算書の様式でございますが、本年度より公益法人等の指導監督に関する関係省庁連絡会議幹事会申し合わせによります「公益法人会計における内部監査事項について」に示された様式により作成をいたしております。

 まず、8ページの?、事業活動収支の部でございますが、1、事業活動収入におきまして、?の基本財産運用収入は、利息収入といたしまして15万円、?の事業収入のうち宇治市からの指定管理料収入といたしまして5,060万4,000円、同じく事業収入のうち自主事業収入といたしまして、材料費収入と活動体験事業収入を合わせまして374万8,000円、?の補助金等の収入といたしましては、宇治市からの補助金といたしまして5,411万4,000円をそれぞれ計上いたしております。そのほか、諸収入などを合わせまして、事業活動収入合計は1億877万円でございます。

 続きまして、2、事業活動支出でございますが、まず、?、事業費支出では、調査研究事業費をはじめ活動支援事業費など5事業を合わせまして569万9,000円、さらに管理運営受託事業費といたしまして5,060万4,000円で、合計5,630万3,000円でございます。次に、?管理費支出では、一般管理費といたしまして、役員の報酬や職員の給与などで4,984万4,000円、事務局費といたしまして、事務局運営のための経費が124万3,000円でございます。これらの事業活動収支合計が1億739万円でございます。

 続きまして、10ページ、?、投資活動収支の部でございますけれども、退職給与引当資産取得支出といたしまして135万円でございます。その他予備費を含めまして、当期支出合計は1億877万円でございます。

 以上、まことに簡単でございますけれども、ご報告とさせていただきます。よろしくお願い申し上げます。



○高橋尚男議長 これより質疑を行います。池内議員。



◆池内光宏議員 18年度の事業計画書の中の2番目の野外活動奨励事業の、そのうちの7番目の括弧、笠取地域交湯会と書いていますね。「こうとうかい」と読むんですか。お風呂に入って地域の皆さんが交流を深めるということなんでしょうけど、こういう言葉があるのかどうか、ちょっと私も聞いておきたいなと思います。

 それから、そのことに関連しまして、以前、私、決算委員会か予算委員会で、このアクトパルのお風呂をせめて土曜日か日曜日ぐらいは利用者にも開放できないかというお話をさせていただいたことがあるんですけども、そのときは、どういう理由であったか覚えていないんですけど、とにかくそれはできませんということを言われていたんですが、今回、笠取地域の皆さんだけを対象にされたという理由は何なのか。そしてまた、なぜ全体的に今後広げていこうとされないのか、この点、聞かせてください。



○高橋尚男議長 櫻木次長。



◎櫻木武教育部次長 ただいまの池内議員さんのご質問でございます。交湯会といいますか、お風呂に入っていただいて、笠取地域の皆さんに施設に親しんでいただこうということで、冬場の1月毎週土曜日に、笠取地域の方々を対象に、施設の利用ということで、まず、お風呂の利用をしていただいて交流を深めていただこうというような取り組みでございます。言葉があるかどうかは、私もちょっと正直、知りませんが、こういうネーミングで地域に親しんでいただこうということで企画をいたしているものでございます。

 それから、そのほかの開放の関係でございますけれども、資料の5ページの上から2つ目、(13)でございます。冬のぽかぽかハイキング、2回実施とございます。これは、前年度から、17年度から取り組みを始めたものでございますけども、この施設周辺をハイキングするということで、アクトパルの事業として計画をいたしました。これにご参加をいただいた方につきましては、ハイキングの後、お風呂に入っていただいてゆっくりしていただこうということで取り組みをしているものでございます。少しずつではございますけども、施設に親しんでいただこうということで、事業への参加を促しながら、お風呂の体験をしていただくということで取り組みを進めているところでございます。



○高橋尚男議長 池内議員。



◆池内光宏議員 言葉の使い方、いろんなネーミングもいいんですけど、ちょっとわかったようなわからんような、ちょっと内容的に少しどうなんかなというか、疑問に感じることもありますので、いかがなものかなという気はいたします。造語をされているんだと思いますけどね。簡単に日本語で造語するのがいいのかどうか、いかがなものかと思いますので、指摘しておきます。

 あと、「冬のぽかぽかハイキング」、2回実施というのなんですけども、私は、笠取地域の皆さんだけの交流会というの、これも決して否定はしませんよ。否定はしないけど、やはり一般の利用者にももう少し利用できるような機会をふやすべきだというように思うんですよ。今後の方向性を、再度、見解を聞かしていただいて、終わります。



○高橋尚男議長 櫻木次長。



◎櫻木武教育部次長 一般の施設利用者へのお風呂の利用でございますけども、現在のところ、そこまで広げてというふうには考えておりません。ただ、今後、施設の管理、また事業の計画等、指定管理者となって、より親しんでいただくということは大切なこともございますので、議員のご指摘につきましては、十分、財団におきまして、また検討もしていくように、私の方としてもまたアドバイスをしていきたいというふうに考えております。

     (「議長、関連」と呼ぶ者あり)



○高橋尚男議長 浅見議員。



◆浅見健二議員 この言葉遣いだけど、いわゆる、例えば、これは「こうゆかい」と読むんですか。交湯会と名づけて、こういうことをするということなら私はいいと思うんですよ。それに、こういう言葉の使い方やったら、「こうゆ」と言うのか、何と読むのかしらん。こういう字が現実にあるというふうに思われますやん。いわゆる交湯会と称して次の事業を行うというふうな表現の仕方にすべきじゃないですか、これ、こだわるわけじゃないけども。お風呂の中で交流することをいわゆる交湯会と名づけて、この普及を図っていくと。教育委員会がこんな使い方をしていいんですか。これ、時間、遅くなって余分なことを言いますけど、かつて近鉄が、「鉄」を「●(かねへんに矢)」と書いたんですわ、お金を射とめるという意味で。そしたら、保護者の方から、子供のあこがれの的の近鉄電車を、間違った字を書かないでくださいという投書があったんですよ。それ以後、近鉄は、「●(かねへんに矢)」から「鉄」に正式の字にしたんですよ。せやから、やっぱり字は正しく使わないとあかんと思いますよ。せやから、造語は造語でいいですよ。せやから、これを交湯会と名づけてこういうふうにすると、こういう表現にすべきじゃないですか。そら、こんなん、子供が見たら、こういう熟語があるみたいに思いますよ。ようスポーツ新聞にでも、「連勝」なんて、「連笑」というのをよくありますわ。あんなことを見たら、子供は、「れんしょう」はこういう字やと思いますよ。教育委員会みずからがこんな字の使い方をしないでほしいと思いますよ。意見だけ言うておきますよ。



○高橋尚男議長 意見だけでよろしいですか。



◆浅見健二議員 いいですよ。



○高橋尚男議長 池内議員さん、よろしいか。池内議員。



◆池内光宏議員 お風呂の活用については、やろうと思えばやれるわけですから、ぜひ活用してください。新年度、また検討していただきたいと思います。



○高橋尚男議長 片岡議員。



◆片岡英治議員 3ページの野外活動奨励事業から啓発事業、そして4ページ、5ページまでの活動体験事業、これはすばらしいことだと思うんですが、笠取小学校と共同で行うというのは、小学校の児童たちは、全部これは参加するんでしょうか。そして、これらの活動のほとんどは、地域の子供会であるとか、ご家族同士の仲よしたちの家族連れというのが対象になっている、ほとんどが、この事業というのはそういうことなんでしょうか。

 私が聞きたいのは、今、子供たちが、悲惨な事件がどんどん起きているので、学校の行き帰り、非常にみんなに守られて、真綿にくるんだような毎日をやむを得ず送らされていると思うんですね。活発に動き回らないといけない子供たちにとっては、これは非常に不幸なことだと思うので、こういう事業にどんどん参加できるように教育の一環として取り入れていくことができないかどうか。そういう意味で、笠取小学校と共同で行うという意味は、笠取小学校の児童全部が参加して、そして、みんなと交流すると、こういうことなんでしょうか。



○高橋尚男議長 櫻木次長。



◎櫻木武教育部次長 事業の中のアクトパル秋祭りにつきましては、笠取小学校と共同で行うというふうにいたしております。この日は、笠取の地域も一緒にこういう取り組みにご参加をいただいておりまして、笠取小学校といたしましても、すべての子供に、特に地域の子供みこしもこの日は出るようになっておりまして、すべての子供たちが参加をする中でこの事業に取り組むというふうには計画をいたしております。



○高橋尚男議長 片岡議員。



◆片岡英治議員 そしたら、笠取小学校の児童たちが地域の人たちと、そういう秋祭りとか、そういうもので交流すると、こういうふうなことなんですね。そうですね。

 ただ、私が思うのは、いつも私はJR黄檗駅で子供たち、送られていくところを見るんですけれども、笠取小学校の子供たちというのは、非常に環境は恵まれていると思うんですね。ところが、一般の小学校というのは、比較的、宇治市もそんなに都会というほどのことではないんですけれども、比較的やっぱり自然の乏しいところで毎日授業を受けていると思うんです。だから、学校の授業の一環として、アクトパル宇治のこういった事業の何個かを体験させるというふうなことは考えておられませんか。



○高橋尚男議長 櫻木次長。



◎櫻木武教育部次長 この取り組みにつきましては、笠取小学校の児童が地域との交流だけではございません。参加者はかなり宇治市内からたくさん来られますので、そういう方たちも含めて、大きな1つの事業になっておりますので、その点はご理解をいただきたいと思います。

 それから、学校の授業の一環としてアクトパルの事業に参加できないかということでございますけれども、ここに企画をいたしております事業に学校として参加をいただくということは、現在のところは考えておりません。現在、学校の利用といたしましては、林間学習であるとか、遠足であるとか、そういった形で施設のご利用はいただいております。

 今、議員、ご指摘の授業への学校としての参加ということになりますと、日程的なこと、また教育課程のこと、学校の方との十分調整等も必要になってまいりますので、1つの今後の課題としてとらまえさせていただきたいなというふうに思います。



○高橋尚男議長 片岡議員。



◆片岡英治議員 あとは意見だけにとどめておきますが、例えばボーイスカウト・ガールスカウト、こういったのは、大人が子供たちを連れて行って、年齢に応じたような自然を体験させる、自然の中で生きていく方法を教えていくということで、非常に大事だと思いますが、全部が全部、そういう団体に所属しているわけではないので、こういったせっかくの施設があるわけですから、今後の課題として考えていただき、教育委員会として考えていただきたいと、以上、申し述べて、終わります。



○高橋尚男議長 堀議員。



◆堀明人議員 すぐ終わります。

 これまで機会あるごとに、笠取に関連する機会あるごとにお願いしたり申し上げたりしていることなんですけれども、笠取の野外活動センターとして、携帯電話が、いまだにあそこは通信ができないというようなことについて、多くの利用者、特に子供を持つ利用者が、やはり非常に安全面とか、緊急な連絡の場合なんかでも、さまざまなご意見やご要望を私の方にもいただくんです。これ、いろんな場面で、予算委員会やいろんなときに、これ、検討をお願いしているんですけども、野活としては、どのように、携帯電話の受信が可能にしていく気持ちがあるのか、これはもうしゃあないと思うてはるのか、ちょっとその辺だけお聞かせいただきたいと思うんです。



○高橋尚男議長 櫻木次長。



◎櫻木武教育部次長 携帯の関係につきましては、西笠取地域全体の問題として、私ども、とらまえております。ただ、アクトパルとしてどうかというふうに言われますと、やはりあそこの施設だけ入るようにということにはなりませんので、地域の問題としてやはり考えていかなければならないというふうには思います。

 それから、特に子供の安全とかいろんな面で、携帯が入る方がいいという意見をいただいておりますのは確かでございまして、その辺につきましても、市長部局の方と一緒になってNTT等の会社には働きかけはさしてもらっておりますので、入るように願っているという立場は変わりません。



○高橋尚男議長 堀議員。



◆堀明人議員 もう終わります。ただ、やはり今の時代で、やはりいろんな場面で携帯電話がいいように活用していくということは、防犯の面やら、やっぱり緊急連絡の面でも非常に当たり前のことになってきていますので、その当たり前のことができない公共施設ということになっていますから、それが当たり前にできるように、また、先ほど次長がおっしゃったように、地域全体の問題ではありますけれども、その地域の中でもアクトパルはアクトパル、自治会は自治会、いろんな方向からやはりねばり強く交渉もしていただかないといけないですし、今度は宇治市全体としても、じゃ、そういう電話メーカーが予算的な部分で立たないということであれば、そこであきらめてしまうんじゃなくて、何とか、じゃ、費用を捻出できないかということも含めて、ご検討いただく時期じゃないかと思いますので、今後、またよろしくお願いします。

 以上です。



○高橋尚男議長 要望でいいですね。



◆堀明人議員 はい。



○高橋尚男議長 水谷議員。



◆水谷修議員 1点だけ教えてください。

 当初予算の予算書7ページですが、ほかの財団法人は、3条があって一時借入金の規定があるんですが、宇治市の一般会計でも何の会計でもそうだし、財団法人のほかの会計書も全部、3条があって一時借入金が、規定があるんですが、これだけないんですが、これは、ほかが間違っているということで、これが正しい。どちらが正しいんでしょうか。



○高橋尚男議長 櫻木次長。



◎櫻木武教育部次長 大変申しわけございません。私、ちょっと他の財団の予算書がどうなっているか、ちょっと承知はしておりませんでして、ここの野外活動センターの関係につきましては、こういうスタイルでいいのかなというふうには思っておったんですけども、ちょっと……。それで、借入金の関係につきましては、最後の10ページのところで限度額だけは予算書の中に記させていただいているという形で整理をしております。これが正しいのか、間違っているかと言われますと、ちょっと私、判断はいたしかねます。



◆水谷修議員 どこかで判断してください。何かルールが変わってなくなったんやったら、ほかが間違うているだけのことや、教育委員会が正しい。今、我々、財団法人のやつをもろうているんです、ほかの。



○高橋尚男議長 もう一度、櫻木次長。



◎櫻木武教育部次長 今年度からこの収支予算書のスタイルを変えましてちょっと整理をいたした分がございます。一番最後のところにも書いておりますように、公益法人等の指導監督に関する関係省庁連絡会議幹事会申し合わせという中で様式を整理した経過がございますので、この中では、このスタイルで従っていったのかなというふうには思いますけども、市全体の中でこれが正しいのかどうか、ちょっと財務の当局に確認をしないと私の方もお答えはできませんので、そのあたりは、ちょっと改めて財務当局に確認した上でのご返事というふうにさしていただきたいというふうに思います。



○高橋尚男議長 水谷議員、よろしいか、それで。



◆水谷修議員 どっちかが間違うているのだったらどっちか訂正しておいてください。



○高橋尚男議長 よろしくお願いいたします。

 ほかに質疑はありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○高橋尚男議長 ほかにないようですから、質疑はこれにて終了し、本件は打ち切らせていただきます。

 以上で、本日の日程はすべて終了いたしました。

 なお、本日の全員協議会での発言については、速記録を点検し、不適切な発言等がありました場合は、議長において精査いたしますので、よろしくお願いいたします。

 これにて全員協議会を閉会いたします。

     午後5時34分 閉会