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京都府 宇治市

平成18年 12月 全員協議会(第6回) 日程単位表示




平成18年 12月 全員協議会(第6回) − 12月11日−06号







平成18年 12月 全員協議会(第6回)



           全員協議会会議記録(第6回)

日時    平成18年12月11日(月)午前10時18分〜午前11時25分

場所    第3委員会室

出席委員  高橋議長、長谷川副議長、川原、水谷、向野、宮本、帆足、山崎、中路、坂本、小山、坂下、久保田、川越、西山、堀、小牧、矢野、井出、西川、田中、平田、鈴木、河上、関谷、長野、青野、菅野、藤田、浅見、池内、片岡の各議員

説明員   松本助役(副市長)、仲野市民環境部長、西江同部次長、稲石市民環境部理事、大西同部参事、村下ごみ減量推進課長、毛呂同課主幹、山田市民環境部参事

事務局   乾議会事務局長、八木次長、松本主幹、前川係長、伊藤主査、須原主事、山口主事

付議事件  1.海外研修報告について

      2.報告第24号 平成18年度財団法人宇治廃棄物処理公社補正予算の報告について

審査内容

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     午前10時18分 開会



○高橋尚男議長 ただいまから、第6回全員協議会を開会いたします。

 本日の会議は、お手元に配付いたしております会議日程により進めさせていただきます。

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△1.海外研修報告について

[資料−−−−−「海外研修報告」(添付略)−−−−−参照]



○高橋尚男議長 それでは、日程第1、海外研修報告の件を議題といたします。

 去る10月16日から25日までの間、池内議員さんが海外視察研修に参加されましたので、その報告を受けることにいたします。池内議員、お願いいたします。



◆池内光宏議員 おはようございます。

 このたび、10月16日から25日まで、欧州4カ国、イギリス、ドイツ、イタリア、フランスという4カ国を、欧州農村振興・農村環境整備調査団として、高橋議長さんをはじめ、議員の総意のご理解のもとで、そしてまた、久保田市長をはじめ、市当局のご協力のもとで、海外研修させていただきました。まずもってお礼を申し上げます。ありがとうございました。

 16日から25日という10日間でございますけれども、10日とはいえ、土曜、日曜、あるいはまた移動日等を含めますと、なかなか4カ国回らせていただくというのは非常にハードなものでございまして、十分に意を尽くすだけのものを得たかということになりますと、まだまだ、帰りましてからも、ああいうことをもっと聞きたかったな、ああいうところも見に行きたかったなというのがたくさんございますけれども、皆さんのお手元にありますとおり、公務職員研修協会が企画をいたしました、そのコースにのっとって、静岡、長野県の辰野市、また静岡県の河津町、愛知県の豊田市、函館市の公務員5名の方とともに視察をさせていただきました。なお、同一の国には、欧州の都市計画・コミュニティづくりの調査団の6名とも一緒に行かしていただきまして、出発は12名、そしてまた、現地でそれぞれのコースに分かれて視察をさせていただいたような次第でございます。

 イギリスにつきましては、フレッシュ・アンド・ワイルド社店舗訪問、そしてまた、メイドストーン、ケント博物館の訪問、ドイツではバイエルン州のデッケンドルフ農業局の訪問、ミュンヘン近郊クラインガルテンの訪問、イタリアでは、オリビエート町農村振興課の訪問、フランスでは、バル・ドゥ・マルヌの県観光委員会を訪問させていただきました。

 皆さんのお手元には、私が、つたないものでございますけれども、視察中にいろいろメモをさしていただいた、そのものをまとめさせていただいたものでございます。

 以下、概要を申し上げたいと思います。限られた時間でございますので、簡単に申し上げまして、あとはまた詳しく中身をごらんおきいただきたいと思います。

 それから、これは手づくりでございますので、なかなか写真なんかは見にくいものでございますので、今、ここにちょっと写真を、これをコピーする前の原本のものと、それから、若干の資料等も入っておりますので、ごらんおきいただきたいと思います。

 まず、イギリスについては、フレッシュ・アンド・ワイルド、名前のとおり、いわゆる新鮮な、そしてまた、野菜を中心とした有機野菜を売っているお店なんですけれども、6年前にイギリス、ロンドンの中心市街地、ウエストミンスター市ピカデリーサーカスという町なんですけれども、その一角に、建物の1階と2階に設けられております。都市住民、それも富裕層を対象に、イギリスやアメリカ、またスペインなどから、旬に合った新鮮で安全な有機野菜を仕入れて消費者に販売する店であります。最近では魚介類やさまざまなサプリメントも販売しておりまして、価格は比較的に高いようでございますけれども、所得階層と安全・安心な食とが比例しているように思います。また、店長の話によりますと、そうした消費者を農村に連れて行って土に親しんでもらう機会もつくっているということでございまして、現在、ロンドンに5店舗、ブリストンに1店舗開設しています。

 昨今、いろいろ有機農業というのははやりといいますか、ぼちぼち日本でも日の目を見てきたわけでございますけれども、まだまだ無農薬の野菜の生産は、社会的にも、また農家からもまだまだ評価されないばかりか、市場価格にも太刀打ちできないという感じが日本ではございますが、欧州では、既に都市の一定の所得階層をターゲットにした販売戦略が、今、功を奏しているように思いました。

 次に、メイドストーンのケント博物館でございますが、この博物館というのは農業博物館でございまして、ロンドンから85キロほど離れたケント県のメイドストーンにある農村博物館でございまして、都市近郊の農村でありますが、ここは、かつてビールの生産に欠くことのできないホップの生産地でありまして、私たちが訪問した博物館は、コプトリー・ファームとして1970年までそこでホップ生産をしていたところでございます。農場主はかなり格の高い方でありまして、1964年、亡くなられたんですが、その後の農場を町に寄附されまして、あと、それを農村博物館にしたと。現在ではフランスやドイツからドーバー海峡のトンネルを経て学童が見学に訪れて、ハローウィンパーティとかガイフォークスナイトなど、年数回のいろんなイベントをしながら手づくりのホップ生産もしているということであります。

 都市化と消費生活が進めば進むほど、なかなか過去の人々の暮らしや農業への関心は薄らぎかねないというような中で、この博物館というのは、次世代の子供たちのみならず、広く人々に、その当時の厳しい生活に耐えながら、出稼ぎでホップの収穫から出荷まで携わってきた農民の労働現場、あるいはまた暮らしぶりをつぶさに見ることができたことでございます。写真等の中を見てください。

 次、ドイツでございますが、バイエルン州のデッケンドルフの農業局を訪問いたしました。バイエルン州のデッケンドルフの農業局では、ビルマイヤー農林課長ら幹部から、ドイツ・バイエルン州の農業の状況及び局の業務内容について伺いました。

 以下、5点あるわけでございますけども、とりわけ、私は少し驚いたんですが、農業の従事者については、全部資格がないとできないということになっているようでございまして、農業高校、さらに農業大学、または農業専門学校を卒業して、国家試験に合格して資格を必要とすると。資格を持っている農業従事者については、補助金の交付も受けやすいということで、進路を変更して農業をやりたい人については、定時制のそういう教育プログラムが用意されていると。なかなか新規就農というのは実際のところは難しいようでございます。

 それと、EUの農業政策というのは、当初、7カ国かから始まったわけなんですけども、現在25カ国にまで拡大をしていると。農業予算も相当のものがあるわけなんですが、どうしても後から入ってきた、いわゆる東のヨーロッパの方の、そういう各国の方の、比較的貧しいというとちょっと語弊がありますけども、そちらの方にお金が回っていくので、先進のヨーロッパの国といいますか、そこらのEUに加盟しているところは、負担ばかりが多くなって、なかなか回りが悪いというような、ちょっとご不満なお話もありました。経済、流通、消費生活のグローバル化とEU内部での経済力の不均衡が先進ヨーロッパ圏の農業にも影を落としていると。農業従事者の国家資格の取得は、農業を国の産業の柱に位置づける基礎になっていると考えるところであります。

 デッケンドルフのまち並みというのは昔からの古いまち並みで、大変いい感じでございました。

 次に、ミュンヘン近郊のクラインガルテンを訪問しました。

 これは、ミュンヘン近郊のデッケンドルフのクラインガルテン、これは市民農園なんですが、これは、教会がありまして、市の土地を借り受けまして管理運営をしている、そういうところでございます。5万平米の土地に3万4,000平米、64区画の農園のほか、クラブハウスや道路、駐車場や遊園地を有しておりまして、これは、応募によって、市の査定委員会で通れば借りられるわけでありますが、市民であることと、既婚で子供があって、経済的に貧しくて庭つきの家に住めない都市住民であるというのが必要条件になっているようでございまして、いったん借りたら永久に利用できると。その管理運営については、すべて教会の方が行っておりまして、年240ユーロの会費を支払う。年12時間は必ずみんなで一緒に共同作業を行う。それから、野小屋は建てられるけれども、電気は引けないし、寝泊まりはしない。農園での収穫物を商売に使わない。それから、農園には、野菜3分の1、果樹3分の1、実のなる木3分の1を植えると。これは、野菜だけつくって、あと、もう放ったらかしにされるとかなわんので、そういうことでございます。また、果樹もそういうことで、収穫とか剪定とか、実のなる木というのは、やはり小鳥が来るということで、それによって楽しみもあるということで、そういうような条件づくりができているようでございますし、草をぼうぼうにしないとか、クラブハウスは、利用者の会議や懇談、またトイレの使用の場として使うことが可能だということでございます。

 かつて、私も1994年12月に、この事例というのを書籍を通じて見まして、そしてまた、東京の練馬区の市民農園の例も引いて、議会で質問させていただいた経緯がございまして、今回、ようやく現地を見ることができまして、大変感激もさせていただきますとともに、その内容なり、行政対応、規模を含めまして、いろいろと学ぶ点が多々ございました。

 写真の真ん中で私と男性、少し高齢者の方、これが教会の会長さんでございます。その下がクラブハウスでございます。

 次、イタリアにつきましては、オリビエート町農村振興課を訪問いたしました。ここはイタリアの北西部で、ローマから100キロほど、車で1時間半ほどの町なんです。2万人ほどの小さい町なんですが、小高い丘の上に建っておりまして、周りが城郭に囲まれていると。車1台がようやく通れるような路地が迷路のように走っている町でございまして、15世紀のそういう建物が今もってまちの人が利用していると。現在、日本の前橋市と姉妹都市の関係にありまして、世界各国からワインのコンクールや建物の研究、アグリツーリズム−−これは、農村振興と書いておりますが、農村観光振興というようにちょっとご訂正いただきたいと思います−−について視察を受け入れているということでございます。

 ここの議員さんがドクター・カルロ・トネリイさんという方なんですが、向こうの議会というのは、行政執行当局と同じような立場で、7人ほどの議員さん、市長が大体任命しているとか、選挙のこともあるとか、その辺、もうひとつちょっとわかりにくい面もあったんですけれども、いずれにしても、1つの執行権を持ちながら対応されている方なんですが、ヨーロッパでは、アグリツーリズムとか、次にフランスで言っておりますグリーンツーリズムというのが非常に頻繁な、活発に行われているところでございまして、いずれにいたしましても、農村の民宿というもの、それをまちの観光資源と兼ねながら振興させていると。当初はわずかだったんですけども、10年前から始めたこの事業も、ことしで160軒の農家が民宿をやっておって、若者の農家離れを減少して、そしてまた、農家の活性化に役立てているということであります。大体、滞在期間が1週間程度ぐらいで、朝晩食事つきというもの。昼は、皆さん、地域のいろんなプールとかジムとかフィットネスなんかの施設を利用したり、散歩とか乗馬、自転車など、最近ではいろんな陶芸教室とかもやっていますということでございます。町当局が具体的にそういった助成金をしているというものではないということであります。

 この農村観光振興事業というのは、やっぱりすぐ横が……。横といいますか、ローマのすぐ近くにございますので、景観のすぐれたまちであるわけですから、そしてまた、ワインの産地ということから、全面的にそれを売りに出して、農村の活性化と観光客の誘致をうまくリンクさせているということでございます。

 次に、フランスで、バル・ドゥ・マルヌの県観光委員会を訪問いたしました。ここは、パリから約10キロ離れて、そんなに遠くではないんですが、セーヌ川とマルヌ川に面しておりまして、大変、緑地と森林と水の豊かな県であります。21の県立公園やオートキャンプ場とかホテル、もちろん地下鉄、高速道路、オルリー空港も近い。大パリの1つの県として、47市町村、130万人を擁している。ここは、グリーンツーリズムの、ここをちょっと訂正していただきたいんですが、「緑の観光振興事業」という、いわば、田舎、田園地域を1つの観光のスポットとして、そこで観光客、都市の住民を招いているということであります。特に、県観光委員会は、1998年のワールドカップで観光客がふえたことから、そういったものをつくりましてグリーンツーリズムを2004年から始めたと。まだ新しいわけであります。要は、フランスというのはバカンスの国でありますから、そういう人たちを積極的に田園地域、緑の豊かなバル・ドゥ・マルヌの方に呼び寄せていると。特に、一般的には、1人またはカップルが多いと。中にはパリで宿泊すると高くつくので、ここへ来て、そこからパリの方に出張に行くというような人もあるようでございます。食事もできるんですが、夕食つきのときは、やはり農家のレストランの認可が必要ということで聞いております。最近では、イギリスとかスペイン、中国、韓国などからも観光客が来ているということでございます。

 県観光委員会では、観光客誘致のマスタープランとかアクションプランを策定しまして、さまざまなマーケティング活動、パンフレットの見直し、新しい観光資源の調査と開発、施設整備と利用の割り引きパスの発行とか標識の統一化、品質のアプローチのラベルとか、いろいろやっておりますし、農家民宿には経営指導、保険制度、安全基準の策定とかホームページの管理指導、それから、フランスというのは、なかなか、何といいますか、国の意識が高いというか、ちょっとお高くとまっているということでフランス語しかしゃべらないという人があるわけですけど、こういったところでは英語教育も進めているということで、最近は、企業にも協力してもらって地元の企業見学も進めているということであります。

 7番になっていますが、6番なんですが、パリという大都市で、観光地と競争しても到底だめなので、やっぱり、いわば2つ目の選択地として安くてよいサービスの提供と、パリとは違った独特の歴史的な施設、グループにはツアーオペレーター、添乗員にはパンフレットを提供したり、それから、セーヌ川がずっと来ておりますので、パリからの観光船の乗り入れ、それから、いろんなマスコミ関係に対する宣伝依頼、こういうことをやっていて、弱い面もあるけれども、地元にしかないものを積極的に見せていると。目玉は2つの川であると。それで、来年がラグビーワールドカップがあるようでございますので、2010年には観光客を倍増さしたいと。08年はオルリー空港にインフォメーションセンターを設けたいということを県観光委員会のマリー・クラウドウィンド部長から、女性の方でございますけども、お話を伺いました。

 宇治市もやっぱり京都と奈良に挟まれたところでありまして、ここもやっぱりそういう、いろいろ大変なこともあるけれども、また、そのよさを積極的に生かしているんだなと。何かこれからの宇治市政に役立てられたらいいなというように思いました。

 最後には、ちょっとフランスのパリ市内を帰り際に見学も観光もさせていただいたわけでございますが、特に、パリではオルセー美術館を見学させていただきました。私は、いろんな美術作品を見て、それもよかったんですが、2つ驚いたことがございまして、1つは、子供たちがたくさん来ていまして、そこで学芸員の方が、子供を、シットダウン、座らせて、名画を前にいろいろお話をされているというような様子と、これには載せておりませんけれども、名画の横で、また、絵をやっている美術家だと思いますが、その横で、実際、絵筆を使って、それを見ながら模写しているというか、そういうものを見ました。日本では考えられんようなことなので、それから、あと、そういうパリ市内の公園のまち並みでも、こういう写真の展示とかいうのをされていまして、そういう面では、やっぱりフランス、パリというのは、そういう文化・観光のまちだなということを痛感したところでございます。

 非常に端折ってしまいましたけれども、以上でご報告にかえたいと思います。

 最後になりますけれども、やはり「百聞は一見にしかず」、やはり私たちは、いろいろご意見もあろうかと思いますけれども、日本は、とりわけ島国のところでございますから、こういうときこそ海外に出て、海外のいろんな先進的なこととか異文化を体験することを通じて、一人一人がこれからの市政、または議員として役立てていく必要があるんではないか。積極的に、私は、海外視察はやっていくべきだということを申し上げまして、私の報告とお礼にかえさせていただきます。ありがとうございました(拍手)。



○高橋尚男議長 ご丁寧な海外視察研修のご報告、ありがとうございました。

 ただいまの報告で、何かございましたら。よろしゅうございますか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○高橋尚男議長 そしたら、池内議員、ありがとうございました。

 以上で本件は打ち切らせていただきます。

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△2.報告第24号 平成18年度財団法人宇治市廃棄物処理公社補正予算の報告について

[資料−−「報告第24号 平成18年度財団法人宇治廃棄物処理公社補正予算の報告について(添付略)−−参照]



○高橋尚男議長 次に、日程第2、報告第24号の件を議題といたします。

 当局の説明を求めます。松本副市長。



◎松本光夫副市長 おはようございます。

 それでは、ただいま議題となりました報告第24号、平成18年度財団法人宇治廃棄物処理公社補正予算の報告につきまして、地方自治法第243条の3第2項の規定に基づきまして、その概要をご報告申し上げます。なお、この補正予算につきましては、非飛散性アスベストの受け入れに関するもので、平成18年11月24日に開催されました理事会及び評議員会におきまして審議され、可決・同意されたものでございます。なお、詳細につきましては、稲石理事の方からご説明申し上げます。どうぞよろしくお願いします。



○高橋尚男議長 稲石市民環境部理事。



◎稲石義一市民環境部理事 それでは、私の方からは補正予算の詳細につきましてご報告をさしていただきます。

 非飛散性アスベスト廃棄物の公社への受け入れに関しましては、地元志津川区の同意を得るべく、昨年の9月より説明会を開催してまいったことはご案内のとおりでございます。この中で、非飛散性アスベスト廃棄物の搬入につきまして、環境省からの通知、非飛散性アスベスト廃棄物の取り扱いに関する技術指針を遵守いたしますとともに、区民の皆さんの不安解消を図りますため、安全性をさらに高められるよう、国の技術指針を上回る処理手順として非飛散性アスベスト廃棄物の受け入れ要領を作成し、誠実に実行することを申し上げてまいりました。

 その結果として、志津川区のご理解によりまして、本年8月21日に志津川区、公社、宇治市の3者による協定書の締結に至ったところでございます。これを受けまして、市におきましては、さきの9月定例議会に公社への施設整備費の補助金800万円を補正計上させていただき、ご可決をいただいたところでございます。

 公社といたしましては、平成19年4月から非飛散性アスベスト廃棄物の受け入れをいたしますため、専用埋め立て場所及び散水設備の整備費を補正計上いたしたものでございまして、その内容は、収支予算の総額に収入支出それぞれ1,600万円を増額し、収入支出の総額を1億8,257万8,000円といたすものでございます。

 資料といたしまして、補正予算の概要及び処分場の位置図を添付いたしておりますので、ご参照願いたいと存じます。

 補正予算の概要でございますが、支出の部では、事業費といたしまして1,600万円を計上いたしております。内訳でございますが、揚水ポンプ、受水槽等の散水設備の備品購入費といたしまして300万円を、及び、これの配管工事費並びに専用埋め立て場所でのピット設置工事費といたしまして1,300万円を計上いたしております。

 一方、収入の部では、産業廃棄物処分収入において、現段階での搬入量実績から当初予算比較で270トンの増量を見込み、800万円の増額を、また、宇治市からの補助金800万円、補助率は2分の1でございます。合計1,600万円を計上いたしたものでございます。

 次に、一番後ろにつけております位置図をご参照願います。

 位置図の上段に、方位は北に当たりますが、第1期処分地、下段左側に現在埋め立てを行っております第3期処分地、そして、下段右側に第2期処分地が配置されております。また、処分場の中央やや上段に公社事務所がございます。

 それでは、事業内容に入らせていただきます。

 まず、散水設備の整備を行いますため、公社事務所に隣接した場所に受水槽1基4トンを設置いたしますとともに、西側下方に揚水ポンプ1基を設置いたします。あわせて220メートルの配管工事を施工いたすものでございます。

 次に、非飛散性アスベスト廃棄物の処分ピットでございますが、第2期処分地に設置を予定いたしております。

 ピットの形状、規模、構造でございますが、正方形で、縦横それぞれ31メートルでございまして、うち3メートル掛ける2の6メートルは、のり面で、内径といたしましては25メートル平方、深さ1.5メートルといたしまして、構造につきましては、厚さ15センチメートルのコンクリートづくりで、中に溶接金網を配置することといたしております。

 埋め立て容量は1,189立方メートルでございまして、のり面を除きますと、938立方メートルとなるものでございます。

 繰り返しになりますが、非飛散性アスベスト廃棄物の受け入れにつきましては、これらの施設整備が完成いたします平成19年4月からを予定いたしておりまして、年間受け入れ容量を約20トンと推計いたします中で、受け入れ期間を第3期の処分地の事業期間でございます平成35年3月までと考えております。

 以上、簡単でございますが、報告第24号、平成18年度財団法人宇治廃棄物処理公社補正予算の報告についての概要説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。



○高橋尚男議長 これより質疑を行います。川原議員。



◆川原一行議員 若干、質問します。

 耐用年数は35年と、平成35年までということを聞きました。年間搬入量20トンということですね。それで、当初、たしか4,000平米の予定だったと思います。ちょっとおさらい的に言いますけども、それが約4分の1の1,189になりました。その主な原因、理由を簡単にというか、わかりやすく説明してください。

 それから、ことし、270トンふえて、800万の見込み量になっていますね、これ。質問ですけど、今、搬入の内訳で、民間と公共施設、どのような割合になっておりますか。そして、特に、これを計算すると、14%伸びているわけですけども、このような形で上方修正しますと、耐用年数もずっと減ってくるわけですし、その辺の見込みとかについては、どのような基本的なスタンスでおられますか。

 それから、宇治市の関与しているのは非飛散性のみですね。

 そこで、これは質問。アスベストというのは、今、毒性の強いアスベストは、拡大再生産というか、もう使用禁止ですからできませんね。そうすると、現存に存在するアスベストを搬入するということになりますね。そうしますと、これも質問。公共施設の関係で、例えば保育所の関係とか、伊勢田小学校の天井部分とか、いろいろありますわね。そういった点で、今、宇治市が当面抱えている問題のアスベストについては除去されたんでしょうか。その見込み。

 そして、民間関係ですけども、非常に、この間、一昨年ぐらいから騒ぎまして、今ちょっと下火になっていますけどね。アスベストそのものは、結局、住宅の改修時にそれを除去するか、解体してしまうか、そのときに搬出という、こういうことしかないわけですね、新たにこれがどんどんふえていくということはないわけですから。そうしますと、公共施設の関係は、一定、私は、早く処理しなければならないと思いますね、当然ですから。民間関係については、これはどのように指導されますか。

 そして、今まで使用されたものが、この地球上というたら恐縮で、宇治から完全になくなれば、それでこの事業はしまいということになりますわね。その辺のことについてはどうなっておりますか。

 以上。



○高橋尚男議長 稲石市民環境部理事。



◎稲石義一市民環境部理事 当初の埋め立てのピットの容量のことでございますが、当初は4,500トンということで、昨年の9月にご説明をさせていただいたところでございます。そのときは、京都府内にございますさまざまな施設、ここでの実績がなかなか入手できなかったものでございますので、産業廃棄物に占める割合の大体4%か5%ということで見込んだところでございますが、この実績が、9月以降、出てまいりまして、今日的には、それぞれの施設が受け入れられる産業廃棄物の1%前後というようなシェアであるということを情報として入手いたしました関係で、そのことにおきまして、当初、4,500トンのときには、大体、5%というふうに見込んだわけでございまして、それを1%前後というふうに修正をかけさせていただいた関係で、当初の4,500トンを今般の1,189立米というふうに下方修正させていただいたところでございますので、よろしくお願いいたします。



○高橋尚男議長 毛呂ごみ減量推進課主幹。



◎毛呂進ごみ減量推進課主幹 それでは、次に、ご質問の件ですが、全体の一般廃棄物の公共施設の部分の搬入につきましては、宇治市、それから城南衛生管理組合が90%を占めております。それと、産業廃棄物の中の公共施設の収入の部分については、実際に直接に宇治市の方が持ってくるということはございません。業者を通じまして持ってきている状況でございます。そのパーセンテージについては、今現在では、はっきり詳細について把握しておりません。ほとんどが、産業廃棄物については民間分が入っております。

 以上、お答えします。



○高橋尚男議長 稲石理事。



◎稲石義一市民環境部理事 3つ目の非飛散性アスベストについては、今般、市内から出る部分につきましては、公社の方で受け入れということの施設整備をさせていただくんですけども、全体的な、先ほどご質問がございましたアスベストに関する部分、非飛散性アスベストもアスベストも含めました対応策等につきましては、私ども環境政策室が個別に取り扱っているんじゃなくて、昨年度もいろいろ説明さしてもらいましたように、政策室が取りまとめをいたしまして、対策委員会を設置し、また、その中で建設部、都市整備部の意見を伺いながら対応していくということになっておりまして、公共施設のあり方とか、今後のそういう民間のアスベストの改修時の方向性等につきましては、まことに私どもの方で答えられないんですけども、政策室の方で取りまとめをされておりますので、ご理解願いたいと思います。



○高橋尚男議長 耐用年数とか言うてはったけど、どれぐらいもつかとか。稲石理事。



◎稲石義一市民環境部理事 耐用年数につきましても、20トンというふうに私どもの方は試算をいたしまして、非飛散性アスベストにつきましては、ピットの今の1,189ではおおむね35年までもつだろうということです。

 それと、先ほど産廃の増量がございまして上方修正をさせていただいたところでございますが、今のところ、18年度の見込みも含めまして、若干、14%ほど当初予算と増量の見込みを計上させていただいたところでございますが、十分に35年3月までは延命ができるというふうに踏んでおりますので、このことの14%か5%の増量見込みでは、問題なく35年3月まで延命ができるというふうに見込んでおりますので、ご理解願いたいと存じます。



○高橋尚男議長 川原議員。



◆川原一行議員 ちょっと1問目というか、言い忘れました。

 国の指導基準よりも強化しているということを言われましたね。専門的なことになるかもしれませんけども、国のスタンダードよりも、端的に言って、どんだけ施行に当たって強化したんですか、それ、聞きます。

 それから、公共も民間関係も、一応、搬入は民間の施設に任しているからわからないということですけどね。これ、私の質問に答えがなかったんですけども、宇治市で問題のあるところというんですか、指摘されておるところなんかはもう完全に終わり、また、次の段階も含めてどのようになっていますか。部局が違うから答えられないということですかね。概略、言ってください。

 それから、この事業が、当初計画されて、おくれた理由の1つに、これは、たびたび報告がありましたけども、地元との協議の問題がありましたね。これ、円満に解決したということで、協定で、それは、環境問題のことですから地元の皆さんも関心があると思いますけども、この建設に当たって、特別に、例えば、予算を組むというんですか、いろいろ地元の要求も含めて、これは、大体概略、どのぐらいな金額に当たるんでしょうか、搬入路なんかや安全施設やなにかも含めて、これは答えてください。



○高橋尚男議長 山田参事。



◎山田清市民環境部参事 それでは、1点目の国を上回る基準というのはどういう点かというご質問に対してお答え申し上げます。6点ぐらいあろうかと思います。

 1つ目でございますけども、国の方では、非飛散性アスベスト廃棄物は、他の廃棄物と区別しておれば同じ同一車両での積み合わせは可能というふうにいたしておりますけども、公社の方では、飛散性アスベストと判明したものはもちろんのこと、他の廃棄物と混載したものは持ち帰らすということで、同一車両で区分して廃棄物が積んでおればいいということについてはだめだと。1つの車両で1つの非飛散性アスベスト廃棄物を積んでくださいというようにお願いしております。

 次に2つ目でございますけども、梱包の関係で申し上げれば、飛散防止として、湿潤とシートがけ、あるいは袋詰めということで国の方は要綱としてございますけども、公社の方では、それに無色透明の容器に破損しない厚手のビニール袋を二重にする、そして湿潤して梱包するということで、より強化を図っております。

 3つ目でございますけども、運搬に関する件でございますが、公社では、非飛散性アスベスト廃棄物を積載した車両につきましては、「非飛散性アスベスト廃棄物搬送中」というステッカーを車両の左右に貼付するということで、外からもわかるようにしたいと考えております。

 それと4つ目でございますけども、埋め立てに関しては、必ず職員が立ち会うということも4つ目ではうたっております。

 そして5つ目でございますけども、環境省の方では、埋め立て時期、それと量と場所、この3点を示す図面を保存するということにいたしておりますが、公社の方では、さらに個別に受け入れ年月日、それと排出事業者の住所氏名、あわせて埋め立て場所の位置、深さ、それと埋め立て量、及び搬入を受けつけた職員名を記録して保存するというふうにいたしております。

 最後に、ピットの関係でございますけども、環境省では素掘りということで一定の基準を持っておりますけども、公社の方では、さらにコンクリートづくりと、先ほど説明させていただいたようなピット構造で、そこに埋め立てていただくということにいたしております。

 以上、6点ぐらいが国の基準を上回る点だというふうに考えております。よろしくお願いいたします。



○高橋尚男議長 稲石理事。



◎稲石義一市民環境部理事 2問目の産廃とアスベスト、民間関係のご質問ですが、先ほども申し上げましたように、部局が、私ども所管しておりませんので、ご理解願いたいというふうに存じます。

 次に、地元協議の結果でございますが、昨年度は9月から説明会を開催しまして5回さしていただいたところでございますが、十分なご理解がいただくに至らなかったということで、補正予算も減額をさしていただいたところでございまして、また、公社の方の補正予算も取り下げたという実態でございました。このことについて、本年の4月以降、地元の方々に、そういう健康被害とか心理的な不安等を払拭するために協議を重ねてまいりまして、先ほど参事が申し上げましたような、国を上回るような技術指針、これを受け入れ要領として定めまして万全を期していくということのご説明を申し上げ、ご理解をいただいたところでございます。それと、それにかかります経費でございますが、施設整備としましては1,600万でございますが、志津川区の方に、じゃ、幾らということでございますが、これも決算委員会等でも申し上げましたように、協力金、既に250万、公社の方からそれの分担金として支出しているわほけでございますが、今般の非飛散性アスベスト搬入に関しましては、地元の方に支出はしないというようなことを申し上げてまいりましたので、そのような形で地元のご協力をいただくということでございます。

 ただ、立ち会いをしてもらうということになっていまして、それにつきましては、費用弁償的なものを、月に2回程度の立ち会いを求めるということになりますので、それは費用弁償的なものを支出しようというふうに思っています。

 それとアスベストの濃度測定、これにつきましても、搬入前に1回と、搬入後、毎年1回ずつやっていくということを協定書の中にうたっております。これは、3年間実施するというふうにしておりまして、1回やりますと、3カ所で50万ぐらいかかるということでございますので、そのことが1,600万以外に経費として上がるということでございますので、ご理解願いたいと存じます。



○高橋尚男議長 川原議員。



◆川原一行議員 そうしますと、山田参事の方からいろいろ言われましたけども、国の基準よりも非常に厳格な形で搬入をやっているということで、この市の持っている指針を完全に履行すれば、当局としては、今のところ何とかというか、安全が確保できる、こういうことなんでしょうね。確認しておきたいと思います。

 それから、地元の関係ですけど、やっぱりこれは、別に、宇治市に限らず、どこでもいろいろ問題があるんだと思うんですけども、そうしますと、立ち会いの関係とか、労役費の関係もありますけども、担当は市環のところでだったと思うんですけども、ハード面で搬入路に伴う安全の確保というような問題でも一部あったと思いますけど、それは約束どおりきちっと実行するという、来年度予算ぐらいからきちっと実行するということですか。カーブミラーの問題とか、いろいろあったと思いますけど、そういう点はどうですか。



○高橋尚男議長 稲石理事。



◎稲石義一市民環境部理事 先ほどの安全対策の部分でございますが、国を上回る受け入れ基準によりまして、万全を期せるものというふうに確信をいたしております。

 また、地元との協議の中にございました運搬経路におけます道路の安全対策という項目も1項目入れております。これにつきましては、具体的に、カーブミラーとか、どこどこに設置するとかいうようなものは、説明会の折はございましたですけども、それにつきまして、再度、詳細な協議を地元と行うということで、箇所づけ等につきましては、今後、地元の方々と協議をいたしてまいりたいというふうに思っておりますので、ご理解願いたいと存じます。



○高橋尚男議長 中路議員。



◆中路初音議員 重複しないところで、1つは、細かいことになるんですけれども、搬入は年に20トンというふうに、今、おっしゃっているわけですけれども、常にあるわけではなくって、例えば、解体とか、いろんなことがあったときに搬入をされるんだろうと思うんですけども、搬入のときにも搬入車両の左右に何かラベルを張るか何か今おっしゃいましたね。それは、突然にわかるんでしょうか。例えば、一遍にどれぐらい、重たいものをたくさん積んで一遍に搬入をされるんでしょうか。そういうことは前もって地元とかには説明があるんでしょうかということと、それから、作業のときにトラックからビットに入れるときには梱包されたまま入れられるので、そのときに破損をしたりとかして何か出てくるというふうなことは心配をしなくていいものかどうかということと、今、道路の安全対策などは今後地元と協議をしていくというふうにおっしゃいましたけども、全体として、地元への状況の報告ですね。今後そういうふうな対応については、どのようにされていくのか、お聞きします。



○高橋尚男議長 山田参事。



◎山田清市民環境部参事 何点かご質問をいただいております。

 まず初めに、解体というのはいつされるかわからない。急に車両で持ち込まれた場合、どうかという不安がございましたけども、非飛散性アスベスト搬入については、事前に公社の方に、こういうものを、これだけの量を持っていくということの事前協議がございます。その際に、ステッカーで張ってくださいとか、こういうことを申し上げて、事前確認の上で公社搬入ということになりますので、突然、車両が来て非飛散性アスベストを搬入するということはございません。事前協議の中でご指導もお示ししながら、その後に搬入していただくということになりますので、それが1点でございます。

 次に、2点目でございますけども、ピットの際には、当然、二重で厚手のビニール袋で梱包されています。それはそのままピットの中に埋め立てるということでございます。破損しないように丁寧に扱ってピットに入れるということにさせていただいております。なおかつ、その際には公社職員が立ち会う、あるいは、月に2回でございますけども、志津川区のどなたか役員さんが立ち会っていただくということで、破損しないように埋め立てするということで、確認はできるというふうに考えております。

 以上でございます。



○高橋尚男議長 稲石理事。



◎稲石義一市民環境部理事 地元への報告の期間でございますけども、志津川区の方には、3カ月ごとに、その記録も含めまして、まとめましたものを報告書として提出するということでご理解をいただいているところでございます。よろしくお願いします。



○高橋尚男議長 中路議員。



◆中路初音議員 それでしたら、先ほどの川原議員の質問も含めて、いろいろ教えていただきました。

 地元の皆さん、ずっと心配をされていて、協議の中で整ったということなので、今後も含めて、丁寧な対応をしていただきますようにぜひよろしくお願いをしたいと思います。



○高橋尚男議長 ほかに質疑。小牧議員。



◆小牧直人議員 先ほどアスベストの濃度測定が、3年間、1年に1回ということでしたですね。これは、アスベストの濃度というのは空気中の濃度をはかるのかどうかということ。それから、3年でということになっているのはなぜかということ。

 以上の点について。



○高橋尚男議長 大西参事。



◎大西錠太郎市民環境部参事 アスベストの濃度につきまして、私どもは、搬入前に1回、それから、年に1回ということで3年間行うことにしたものでございますが、まず、17年度の結果を見ますと、国の方で141地域、361地点で調査をなされまして、特に、その中で、京都環境保全公社の測定値を見ますと、0.43f/L、それから0.17f/Lというふうに極めて低い数値でございます。さらに、京都府が緊急に行いました17年度の測定結果でも、京都府の山城北保健所でも測定をいたしました結果、0.56f/Lでございまして、それで、空気中と申しますか、測定マニュアルに基づきまして空気中のアスベスト濃度を測定するということで、私ども、3年間の経過を見れば、着実にその実態はわかるというふうな思いをしておりまして、そのことを地元とお話をさせていただきました。

 それ以降につきましては、その調査結果をもとにしながら対応していきたい、協議していきたいと、このように考えております。よろしくお願いいたします。



○高橋尚男議長 小牧議員。



◆小牧直人議員 3年が協定でということであって、その後は状況を見るということなんですが、単純に考えても、35年まではその施設が稼働するわけですから、そこまでは当然視野に入れていただかないといけないと思うんですね。状況を見ながらということではありますけども、完全に空気中濃度が0になるのかというと、それは自然界にもあることですので、何とも言えないと思うんですね。そうなれば、3年間だけで打ち切るということでは納得できない面があると思います。

 それともう一つ、先ほど、他の議員の方からもあったんですが、搬入の段階で混載はさせないということでありますけども、黙って混載した場合、それを見つける方法はあるのかどうか。



○高橋尚男議長 山田参事。



◎山田清市民環境部参事 2点目の質問でございますけども、混載させない、ところが、黙って混載した場合、どうか、見つける方法はあるのかというご質問でございますが、当然、先ほども申し上げていますように、ピットに搬入する際には公社職員が立ち会う。あるいは、月2回、志津川区の役員さんが立ち会うということでございます。なおかつ、梱包されたビニール袋については、透明でございますので、中身が見えるということもございます。そういうところで確認はできるというふうに考えております。



○高橋尚男議長 小牧議員。



◆小牧直人議員 ちょっと違うと思うんですね。ほかの一般の廃棄物と混載された場合、だから、アスベストですよといって持ってくれば、ピットに入るときに職員も立ち会うし、地元の役員さんも立ち会いますからわかりますけども、単なる廃棄物だということで持ってきた場合、どうするのかということを聞いているんですが。



○高橋尚男議長 山田参事。



◎山田清市民環境部参事 他の廃棄物とどういうふうに見分けるかということでございます。これについては、非飛散性アスベスト、これは、一応、成形板、いわゆるボードとか板とか、成形板ということで理解はしております。これについては、環境省なりメーカーの、こういうものが非飛散性アスベストということでの目録も出ております。なおかつ、公社職員で、今後、その辺の情報収集をする中で、それぞれのメーカーの品番、品目、こういうようなものを研修し、当然、そこには搬入者側の方も、マニフェスト、あるいはそこの申告の中で、このメーカーのこういう成形板ですよということもご申告もいただきまして、その中で、今言いましたように、環境省が出しているそういう目録と照合しながら確認をさせていただきたい。



○高橋尚男議長 毛呂主幹。



◎毛呂進ごみ減量推進課主幹 現在、一般廃棄物なり産業廃棄物をまず持ってこられますと、搬入の受け付けの方の入口の方でその辺の中身をチェックさしてもらいます。その中で、ボードとか、先ほど言いましたスレートの部分、そのような非飛散性アスベストがあった場合については持ち帰らせております。すべて、現在、入口の部分でチェックしておりますので、そのときに判明した場合については、持ち帰りをさせておりますので、その点については大丈夫やと思っております。よろしくお願いします。



○高橋尚男議長 大西参事。



◎大西錠太郎市民環境部参事 4年目以降の測定についてでございますが、一応、搬入前1回、それから搬入後3年間、測定をすると、一定の搬入の測定値を測定しますと、大体の測定レベルがわかると、結果レベルがわかる。それから、それ以降、35年までの間、私どもは、搬入量の状況、そういったものを踏まえて、測定をやることについてはやぶさかではない。そのためには、やはり地元の区と協議しながら、それをお話をして測定の頻度を決めていくということになろうかと思います。



○高橋尚男議長 ほかに質疑。小牧議員。



◆小牧直人議員 今、大西参事の方が、3年を見て4年後はどうするか、それは地元と十分協議していただきたいと思います。

 受け付けの段階でチェックするということですので、混ざっておれば持って帰ってもらうんだと、受け取らないということですね。そうなると、まず、受け付けの段階でチェックするだけの能力を職員の皆さんに身につけてもらわないといけないということになるので、その辺は徹底していただきたいと思います。

 以上で結構です。



○高橋尚男議長 ほかに質疑はありませんか。水谷議員。



◆水谷修議員 産廃が14%もふえるなんていうのは……。ずっとこの間、減ってきているんです。何でふえているんですかね。ふえている要素についてご説明いただきたいと思います。

 あと、事務的なことですけど、説明のあった経過で、予算からも削って、事業計画からも削ったんですけど、この公社というのは事業計画にない事業をやってもいいんですか。事業計画に入っていないんですけどね、18年度のアスベストの工事。工事をするのに、事業計画にない工事をするんだけど、今まで処分場の工事をするときは事業計画に書いてしていたんです。それで、事業計画からも予算からも削ったのに、補正予算だけいじって、事業計画がないのにやるんですか。補正予算の様式ですけど、目ごとの現計、補正、結果、どの公社の予算書もそうなっているんですが、それで、ここの公社もいつもこの様式なんですよ。今回、理事会には様式どおりの目ごとのやつは出していないんですか。

 以上。



○高橋尚男議長 稲石理事。



◎稲石義一市民環境部理事 補正予算の部分でございますけども、補正予算の、今、そちらの方にお届けしております資料によりまして、それぞれの科目と部分を入れさせていただいたところでございますが、目ごとの部分は、今般、その後ろに、概要ということで、よりわかりやすく説明書きという形でつけさせていただいたところでございまして、目ごとの部分につきましては、細かくそれぞれの部分を、なお、修正をかけて補正予算をさしていただいた折にはするんですけど、今般、収入の部では産廃と補助金、支出の部では事業費だけでございますので、よりわかりやすいように議会の方には資料でつけさせていただいたということでございますので、よろしくご理解願いたいと思います。



○高橋尚男議長 毛呂主幹。



◎毛呂進ごみ減量推進課主幹 昨年に比べまして産業廃棄物が増量の件でございますが、昨年度、部分的に全くなかった産業廃棄物が、今回、18年度搬入の予定ということが見込まれておりまして、それとあわせまして、現在、11月末現在の搬入状況が、若干、17年度を上回っていると。3月までの搬入量が270トン増ということで、それでさせていただきました。よろしくお願いいたします。



○高橋尚男議長 毛呂主幹。



◎毛呂進ごみ減量推進課主幹 それともう1点、事業計画でございますが、昨年度の17年度収支補正予算の方を1,325万さしてもらいまして、それを3月に同意をもらえないということで、1,325万円の減額ということで、その辺で、昨年度におきましても、事業計画の変更については明記されておりません。本年度もそのように800万円の増額をさしてもらった状況でございます。よろしくお願いいたします。



○高橋尚男議長 水谷議員。



◆水谷修議員 聞いているのは、産廃がふえた中身を聞いているんですけどね。ふえるんですというのは最前聞いたから質問しているんです。14%ふえるんですという答弁があったから、何でふえるんですかという質問をしているんです。ちょっと何でのところしか聞いていないので。

 それから、事業計画にないのにやってもいいんですかということを聞いているんで。



○高橋尚男議長 よろしいか、毛呂主幹、整理して答えてください。毛呂主幹。



◎毛呂進ごみ減量推進課主幹 14%のふえることでございますが、ダムの搬入が昨年度わずかやったんですが、それが、今年度につきましては増量を見込めるということと、それと、11月末までの現在の状況から、それにふやしまして増量が見込めるということでございます。

 事業計画につきましてですが、施設整備計画の変更ということで、事業計画の変更ということでしたんですが、昨年度につきましても、その点については、事業計画の変更ということにはさしてもらっておりません。それで、今回につきましても、その分については、事業計画の変更ということにはしておりません。よろしくご理解いただきますようお願いいたします。



○高橋尚男議長 水谷議員。



◆水谷修議員 事業計画に、今持っているんですけど、6月議会にお配りいただいた事業計画に書いていないんですけどね、アスベストのアの字も。処分場をつくるというのも何も書いていないんですけど、公社という会社は事業計画にないことをやってもいいんですかと。予算は補正してあるんですけど、何で書いていないんですかということを聞いている。それを聞いているんです。で、ダムのごみが、去年、搬入なかったけど、それがふえた分が14%の主な部分ですよということですね。はい、わかりました。



○高橋尚男議長 毛呂主幹。



◎毛呂進ごみ減量推進課主幹 今、指摘のございました18年度の事業計画ということで、本来は、そのように事業計画の変更ということで明記せねばならないことでございましたが、17年度も含めまして計上しておりません。その点についてはご理解願いたいと思います。よろしくお願いいたします。



○高橋尚男議長 ほかに質疑はありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○高橋尚男議長 ほかにないようですから、質疑はこれにて終了し、本件は打ち切らせていただきます。

 以上で、本日の日程はすべて終了いたしました。

 なお、本日の全員協議会での発言については、速記録を点検し、不適切な発言等がありました場合は、議長において精査いたしますので、よろしくお願いいたします。

 これにて本日の全員協議会を閉会いたします。

     午前11時25分 閉会