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京都府 宇治市

平成21年  2月 全員協議会(第1回) 日程単位表示




平成21年  2月 全員協議会(第1回) − 02月25日−01号







平成21年  2月 全員協議会(第1回)



           全員協議会会議記録(第1回)

日時    平成21年2月25日(水) 午前10時16分〜午後3時19分

場所    第3委員会室

出席議員  坂下議長、川原副議長、水谷、向野、帆足、山崎、中路、坂本、矢野、西川、松峯、田中、平田、石田、真田、小山、高橋、川越、堀、鈴木、河上、関谷、長野、青野、浅見、池内、菅野、藤田、浅井の各議員

説明員   川端副市長、土屋副市長、平本人事監、塚原市長公室長、宇野人事課長、倉谷広報課長、遠坂同課主幹、中野同室参事、溝口政策経営監、澤畑政策室課長、坪倉財務室理事、梅垣総務部長、岸本同部次長、中村IT推進課長、橋本管財課長、木下税務室長、請井資産税課長、五艘市民環境部長、大石人権政策室理事、福田環境政策室理事、栗田同室参事、小谷環境企画課主幹、栢木同室参事、田中健康福祉部長、岡本同部理事、三栗健康増進室長、西川国保年金室長、石井建設総括室理事、放示同室主幹、三枝建設部長、木積同部次長、高橋用地課主幹、大西同部参事、安田維持課長、石井都市整備部長、平井同部次長、倉谷消防長、谷口消防次長、伊庭消防総務課主幹、村田予防課長、谷村市民安全室長、関警防課長、栢木教育部長、寺島同部次長、土肥学校教育課長、山花教育改革推進室長、櫻木同室次長

事務局   兼田議会事務局長、八木次長、伊藤主幹、角田主任、須原主任

付議事件  1.宇治市第4次総合計画第3次実施計画第1回見直しについて

      2.宇治市第5次総合計画の策定について

審査内容

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     午前10時16分 開会



○坂下弘親議長 ただいまから第1回全員協議会を開会いたします。

 本日の会議は、お手元に配付いたしております会議日程により進めさせていただきます。

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△1.宇治市第4次総合計画第3次実施計画第1回見直しについて

[資料−−−「宇治市第4次総合計画(第1次・第2次実施計画)取組状況」「宇治市第4次総合計画 第3次実施計画 第1回見直し」−−−省略]



○坂下弘親議長 それでは、日程第1、宇治市第4次総合計画第3次実施計画第1回見直しの件を議題といたします。

 当局の説明を求めます。澤畑課長。



◎澤畑信広政策室課長 失礼いたします。

 それでは、第3次実施計画第1回見直しにつきましてご説明申し上げます。

 まず、お手元に2つの資料を配付させていただいております。1つは、「宇治市第4次総合計画第3次実施計画(第1次・第2次実施計画)取組状況」という冊子が1つ、それからもう一つが、「第4次総合計画第3次実施計画(平成20〜22年度)第1回見直し」という厚めの冊子、この2通りでございます。

 まず、最初の取り組み状況の冊子の方でございますけれども、平成18年度に総合計画の中間総括を行いました。基本施策ごとに取りまとめをこの資料の中でさせていただいておりまして、この間の進捗状況を踏まえまして時点修正を行い、第1次第2次実施計画期間7カ年の進捗状況の総括資料となっております。

 まず、中身でございますが、表紙をめくっていただきますと目次がございます。総合計画の7つの編ごとに取りまとめを行っております。

 2ページをおあけ願います。

 ページの左側から施策体系、基本施策、基本施策の内容、取り組み状況といたしております。施策体系の数字につきましては、編、章、節、基本施策の番号をあらわしておりまして、例えば、冒頭の11101でございますと、総合計画の第1編第1章第1節、地方分権の推進の節の1つ目の基本施策であります「自主的・自立的な行政運営」の基本施策となってございます。個々の施策の取り組み内容につきましては、後ほどごらんいただくことといたしまして、説明は割愛をさせていただきますので、ご了承ください。

 それでは、続きましてもう1冊の方でございます。

 第3次実施計画第1回見直しにつきましてご説明を申し上げます。

 まず、ページをお開きいただきまして、2ページ、総論という項目がございます。ここで、1番、「実施計画の目的」では、本市総合計画の構成として、表にありますとおり政策の基本的方向を定めた基本構想と、この基本構想を具体化するために基本施策を体系化しました基本計画という2つでセットになっております。この基本構想、基本計画の実現のための具体的なプログラムが実施計画でございまして、政策的要素の強い事業を中心に採択し、実施をいたしておるものでございます。

 2ページの下の図に簡単にご説明しておりますが、実施計画期間、3区分をいたしておりまして、第1次の4カ年、第2次の3カ年、そして、今回報告いたしますのが右端の第3次の1回目の見直しに当たりまして、21、22年度の2年間にわたります事業計画を掲載させていただいておるところでございます。

 資料の4ページでございます。

 施策体系別総括といたしまして、事業費を集約した表でございます。

 まず、4ページは第3次実施計画に掲げました事業費を編ごとに集計したものでございまして、真ん中、平成21年度は、合計といたしまして172億1,100万円でございます。

 5ページは第2次実施計画の実績を集計したものでございますが、欄外に記載いたしておりますように、それぞれ数字の上段が計画額、下段は実績額をあらわしております。

 6ページは同じく第1次実施計画の実績ということになっております。

 次に、7ページにつきましては、本計画に掲げました編ごとの事業数の一覧でございまして、再掲事業も含めます合計で419事業掲載をいたしております。

 さらに9ページでは本計画の見方をご説明しております。

 それでは、計画に掲げました主要な事業のうち、新規に取り組みを進めてまいります事業を中心にご説明を申し上げます。資料の11ページからでございます。

 ここでは、第1編1章1節の「地方分権の推進」の節でございますが、見開きで1つの節を構成を原則いたしております。右側が第2次実施計画の実績を書かせていただいておるもの、そして、左側のページが今回見直しをいたしました第3次の事業内容となっております。

 そこで、主な事業の欄外に新規と記載をいたしております。それを順次ご説明申し上げます。

 まず、ここでは事務事業点検評価事業費といたしまして、今般、法律改正によりまして教育委員会の所管する事務事業について、学識経験者の知見を活用して点検評価し、議会に報告を行うものでございます。

 続きまして、15ページでございます。

 「計画的・効率的な行財政運営の確立」といたしまして3事業ございます。まず、庁舎温室効果ガス削減対策事業費では、市の地球温暖化対策実施計画に係る削減目標が10%になったことを受けまして、庁舎における今後の効果的な改修計画を策定するとともに、即時に対応できるものにつきましては21年度から実施するものでございます。

 次に、次世代育成支援対策行動計画等策定費では、より効果的な子育て支援の充実を図るため、21年度に3つの関係計画の見直しを実施いたすものでございます。

 次に、土地開発公社検討事業費では、検討委員会を設置し、公社の運営方法について検証を行っていくものでございます。

 次に、少し飛びまして、41ページをおあけください。

 第3編の活力ある地域経済の振興の欄でございますが、41ページ、「茶業の振興」の節でございますが、ここでは宇治茶会館建設事業費補助金を掲載いたしております。これは、社団法人京都府茶業会議所が建設予定の宇治茶会館について、建設資金の一部を補助するものでございます。

 続きまして、49ページでございます。

 「勤労者福祉の向上」の節では緊急雇用対策事業費を掲載いたしております。これは、雇用情勢が急速に悪化する中で、雇用就業機会を創出するために実施するものでございます。

 次に、また少し飛びまして、61ページをおあけください。

 「子育て支援の充実」の節では、小児慢性特定疾患児日常生活用具給付費を掲載いたしております。これは、小児慢性特定疾患児に対し必要な日常生活用具を給付するものでございます。

 次に、63ページでございます。

 「乳幼児保育対策の充実」では、保育所に関して、まず、保育所民営化推進費として槇島保育所の民営化を行うとともに、保育所分園設置推進事業費として、民間保育所の分園を1カ所新設するものでございます。

 次に、67ページでございます。

 「放課後児童健全育成の充実」では、笠取地区児童クラブ運営補助金といたしまして、放課後留守家庭児童の安全確保を図るため、育成学級が開設されていない笠取地区での放課後児童クラブ運営を助成するものでございます。

 続きまして、73ページでございます。

 「障害者福祉の充実」の節では、地域自立支援協議会運営費といたしまして、障害者が地域で自立した生活を営む上で生じるさまざまな課題を解決するため、定期的に調整を行う場として地域自立支援協議会を設置するものでございます。

 続きまして、79ページでございます。

 「健康づくりの推進」の節では、食育推進計画策定費といたしまして、本市における食育の推進に関する基本的な計画を策定するものでございます。

 次に、少し飛びまして97ページでございます。

 第5編の学校教育のところでございます。ここでは5つ新規計上をいたしております。

 まず、木幡小学校増改築事業費では、NEXUSプランに基づいた校区再編による木幡小学校の環境整備の設計等を行うものでございます。

 次に、小学校コンピュータ教育充実事業費は、市立小学校22校のコンピュータ教室の機器を更新いたすものでございます。

 2つ飛びまして、教育情報ネットワークシステム環境整備事業費といたしまして、ハード・ソフトの両面から学校の教育情報ネットワークのセキュリティ対策強化及びシステム環境の整備を行うものでございます。

 戻っていただきまして、学力把握研究事業費では、学習指導要領に定める目標などの充実状況などにつきまして実践的な調査研究を行うものでございます。さらに、へき地教育研究事業では、へき地教育の地域実態に即した学校経営や指導内容等の工夫改善の研究を行うものでございます。

 続きまして、107ページでございます。

 「スポーツ・レクリエーションの普及」の節では、全国高等学校総合体育大会負担金といたしまして、平成21年度に奈良県を中心に広域開催される高校総体のうち、ハンドボール競技が本市で行われますことから、当該負担金を支出するものでございます。

 次に、109ページでございます。

 「市民文化の創造・発展」では2つ事業がございます。

 まず、古典の日推進事業費として、源氏物語千年紀委員会が提唱した11月1日の「古典の日」の推進に要する経費でございます。また、次に、国民文化祭開催準備費では、平成23年度に京都府で開催される国民文化祭に係る準備事業を行うものでございます。

 続きまして、115ページでございます。

 「文化財保護と伝統文化の継承」の節では、太閤堤関連事業を中心に3事業掲載しております。

 まず、文化財総合調査費として、地域における文化財や文化遺産の調査等を行うものでございます。

 次に、宇治茶と歴史・文化の香るまちづくり計画策定費及び宇治川太閤堤跡保存活用計画策定費では、それぞれ宇治川太閤堤跡の周辺地域のまちづくり計画や太閤堤の保存活用計画を策定するものでございます。

 続きまして、119ページでございます。

 「源氏物語ミュージアムの活用」では、源氏物語ミュージアム広報活動費として、さまざまな情報発信、PRに努めてまいるものでございます。

 続きまして、131ページでございます。

 第6編になりますが、「都市景観の形成」の節では、違反広告物除却推進事業費といたしまして、違反広告物の除却に住民参加制度を導入するものでございます。

 次に、133ページでございます。

 「安全・安心なまちづくりの推進」の節では2事業ございまして、まず、防災行政無線再整備事業費として、防災行政無線のデジタル化に要する調査設計を行うものでございます。また、耐震診断・耐震改修推進事業費では、再整備事業、及び、平成20年度に策定いたしました宇治市建築物耐震改修促進計画に基づきまして、耐震診断、耐震改修の助成制度を実施するものでございます。

 続きまして、137ページでございます。

 「消防・救急の充実」の節では2つ事業がございます。

 まず、緊急通報位置情報通知システム再整備事業費では、現在運用を行っております固定電話の緊急通報位置情報表示システムに加えまして、新たに携帯電話及びIP電話用のシステムを導入いたしまして、出動までの時間短縮を図るものでございます。

 次に、消防救急無線再整備事業費では、電波法の改正によりまして、消防防災無線をデジタル方式に移行するに当たりまして、府南部地域での広域整備を調査検討するものでございます。

 次に、139ページでございます。

 「交通安全の推進」では3つ新規を掲載しております。

 まず、西田熊小路線道路改良事業費では、西田熊小路線の歩道拡幅等を行うものでございます。

 次に、宇治五ケ庄線道路改良事業費についても、京都大学宇治キャンパス整備事業と整合を図りながら歩道の整備等を行うものでございます。また、橋梁長寿命化修繕計画策定費では、本市管理の道路橋につきまして、長期的な視野に立った長寿命化修繕計画を策定していくため、健全度調査を行うものでございます。

 続きまして、145ページでございます。

 「土地利用の規制・誘導」では、指定道路台帳整備費として、建築基準法上のみなし道路などであります指定道路に関する台帳整備を実施するものでございます。

 次に、151ページでございます。

 「道路の整備」の節では、道路防災対策事業費といたしまして、豪雨・地震時に道路が機能するために対策が必要な箇所を調査するものでございます。

 続きまして、155ページでございます。

 「上水道の整備」の節では、簡易水道事業施設再整備検討事業費といたしまして、簡易水道事業施設の再整備のあり方を検討するものでございます。

 次に、157ページでございます。

 「下水道の整備」では、3つ事業がございますが、いずれも計画、構想の策定を行うものでございます。

 まず、管渠長寿命化計画策定費といたしまして、汚水の滞留、不明水流入等を防止するとともに、管渠の長寿命化を図り、下水道管の老朽化に起因する事故を防ぐための計画策定を行うものでございます。

 次に、志津川地域下水道将来構想策定費では、志津川地域コミュニティ・プラントの今後の維持管理方針等の将来構想の検討を行うものでございます。また、洛南処理区雨水排除計画策定費では、洛南処理区における浸水防除を目的に、都市計画変更に係る雨水排除計画の策定を行うものでございます。

 次に、159ページでございます。

 「河川・下水道(雨水)の整備」の節では、小学校及び中学校雨水流出抑制対策事業費といたしまして、集中豪雨による浸水対策として、小学校及び中学校敷地から流出する雨水排水をグラウンドで一時的に貯留いたしまして、浸水被害の軽減を図る工事を行うものでございます。

 最後に、161ページでございます。

 「公園・緑地の整備」では、2事業を新規掲載しております。

 まず1つ目、公園バリアフリー整備事業費では、国庫補助を活用して複数箇所での公園施設のバリアフリー化等を実施するものでございます。

 また、黄檗ふれあい公園再整備事業費では、黄檗市営住宅に隣接する黄檗ふれあい公園及び黄檗公園の一部を地域住宅交付金を活用して整備を図っていくものでございます。

 以上、新規42事業のご説明を中心に、第3次実施計画の第1回見直しの概要説明とさせていただきます。よろしくお願い申し上げます。



○坂下弘親議長 これより質疑を行います。帆足議員。



◆帆足慶子議員 今、第4次総合計画の第3次実施計画第1回見直しということで報告があったんですが、これ、2月の中ごろぐらいに、多分、総合計画審議会でいろいろ報告もあったと思うんですが、審議会のそもそも委員さんに報告をされたときにいろんな意見が出ていると思うんですが、そういう意見というのは、これはこの見直しの中にはどのように反映されているのでしょうか。ちょっとその辺の中身がわからないので、教えていただきたいと思います。

 それと、少し中身のことで聞いておきたいと思うんですけれども、そもそも今回の見直しの全体的な予算の関係のところで先ほど報告があったんですけれども、第2編のところの「人間性ゆたかで平和な社会をめざして」というところが、全体的な予算枠でいきますと、この間の17年から19年の3カ年の計でいくと、4億3,500万円の実績という形で上がっているんですが、今度の20年、21年、22年の3カ年のところの計でいくと、1億8,300万円ということで、これ、すごく予算的には事業費で減らされているというような現状になっているんですね。これは、具体的にどういうところでこれだけの額が減っているのか。あとのところで見ると、大体、実績より計画の方がふえているというのが多いんですけれども、その辺についてご説明をいただきたいと思います。

 それともう一つ、中身のところで少し聞きたいんですけれども、児童育成計画支援対策行動計画費策定費ということで、次世代育成支援計画行動計画と、そもそも母子保健計画と、あと、児童育成計画の3つの計画を宇治市のところでは法律に基づいて何年か前にそれぞれ計画をつくっていると思うんですけれども、今回、その計画を1つにするということで、今、報告があったかと思うんですけれども、これは、そもそもそれぞれの、例えば母子やったら母子健康保険ということで必要性があるとか、児童育成の件でも必要性があるとか、それぞれ、ある程度、専門性の高い計画ということで位置づけをされていたんじゃないのかなと思っているんですが、これが、今回、1つの計画に一体化されるということの少しちょっと経過、説明をいただきたいと思っております。

 それともう1点は保育所の関係なんですけれども、多分、また、これ、待機児童の問題とか、いろいろそれぞれ予算委員会の中でも議論は出るかと思うんですけれども、22年度末見込みのところでいきますと、3,430人入所児童数ということで、待機児童数が40人ということになっているんですね。これ、そもそも、宇治の市長さんは、待機児対策を進めていくということで、待機児ゼロにしていきたいということでおっしゃっているわけなんですが、このままいくと、21年も待機児童が出て、さらに22年もこういう形で待機児童が残されるということで、この点は抜本的に見直しということになっていかないんでしょうか、ちょっとその辺の点についてお聞かせいただきたいと思います。

 それと、ちょっとわからないんですけれども、白紙のページがあるんですが、これはどういうことなんでしょうか。



○坂下弘親議長 澤畑課長。



◎澤畑信広政策室課長 そうしましたら、資料の白紙のページの件についてご説明申し上げますと、例えば、141ページに白紙のページが入ってございますけれども、基本的に、先ほど冒頭で申しました節ごとでの取りまとめをさせていただいておりまして、見開きで第3次の実施計画の状況、それから、参考として第2次実施計画のときにはどこまで進んでおったのかということを比較対象するような形の資料づくりをさせていただいておりまして、ただ、掲載事業が多い場合ですと、そのページを超えてしまいまして次のページに送らざるを得ないという状況もございまして、141ページの例でいいますと、139ページからの流れ、第3節交通安全の推進のページの第2次の実施計画事業の事業数が多いために、そちらの部分だけが142ページに3事業送られました。第3次実施計画は139ページ1ページでおさまっておりますので、このような形になっておりますが、今後、もう少し見やすいような表づくり、総計審の方からもご指摘いただいておりましたので、検討してまいりたいというふうに考えております。



○坂下弘親議長 田中部長。



◎田中秀人健康福祉部長 私の方から3点目と4点目、1つは、次世代育成支援対策行動計画の見直しに関しまして、先ほどの報告の中で児童育成計画及び母子保健計画を同時に見直しをしていくということで説明させていただきました。受けとめとして、一体としてというところで1つの計画にするようなちょっと受けとめをしておられるというふうに感じますが、現在の時点ではそれぞれの計画として見直しをしていく。次世代育成支援対策計画の方は平成17年度から21年度までの5年間、児童育成計画と母子保健計画は17年度から22年度までの6年間の計画を設定しておったわけですけども、今回、次世代育成支援対策の行動計画の方を見直しするに当たりまして、あわせて児童育成計画及び母子保健計画も見直しをしていこうということでございまして、それぞれの計画として見直しをしていきたいというふうに思っております。

 これらを一体的にしていくのかどうかということにつきましては、今後、将来的にどうしていくのかという検討課題としてはあるかと思うんですが、現在のところ、1つの計画にしていくという考え方は持っていないということでご理解いただきたいと思います。

 それと、63ページの保育所の入所児童数及び待機児童数の同じ表のところのご指摘でございました。この指標の中で、22年度末見込みのところの数値のご質問でございますが、実は、22年度末の見込みの数値につきましては、昨年度の実施計画におきまして、平成19年度の見込みをスライドさせて設定をし、今後もその後の施設整備数を160としまして、40人の待機児童という設定を置かせていただいたわけですが、今回の実施計画の作成に当たりまして、実は、22年度の数値につきましては、そのまま置かせてもらっているという数字でございます。

 と申しますのも、今現在、先ほど申しました次世代育成支援対策行動計画の見直しを行っておりまして、その中で、保育所のニーズ等につきましても、的確に把握していくという形での方向で作業を進めておるわけでございます。したがいまして、今年度のこの資料の中では、昨年の数値をそのまま置かしていただいているというところで、今後の計画見直しの作業の中できちっとした数値をとらまえながら、また、設定をしてまいりたいというふうに考えておりますので、ご理解賜りたいというふうに思います。



○坂下弘親議長 溝口政策経営監。



◎溝口憲一政策経営監 総合計画審議会の意見がどう反映されているのかというご質問でございますけども、実施計画につきましては、一たん、行政の方で策定をして、その内容を総合計画審議会の方にご報告申し上げるという位置づけになっております。したがいまして、この間、総合計画審議会でいろんなご意見をいただいた内容につきましては、直ちに今回の第1回見直しに反映をさせるということはできませんので、それにつきましては、次年度、また第2回目の見直しがございますので、ご意見いただいた内容をうちの方で精査させていただいて、反映できるものについては、その中で反映をしていきたいということで考えております。

 それからもう1点、人間性ゆたかでという予算が非常に減っているではないかというご質問でございますけども、これにつきましては、実は、善法隣保館の建てかえ事業が前回入っておりまして、それが、今回、終わったということで、その分の予算が減っておるということでございますので、ご理解いただきたいと思います。



○坂下弘親議長 帆足慶子議員。



◆帆足慶子議員 善法隣保館の分についてはわかりました。白紙の部分についてもわかりました。

 そもそも実施計画を行政がつくって、総合計画審議会の方に報告をするということなんですけれども、この2月ぐらい報告をされて、すぐに、そのことを、意見を聞いて、じゃ、そこに反映するということは難しいけれども、それが次の見直しの作業のときには必要な点については生かされていくんだというご説明だったわけなんですけれども、やっぱり今回も総合計画審議会の委員さんがおられて、さまざまな意見も出されてきていると思いますので、その辺は、じゃ、1年間そのまま意見を聞いて、じゃ、次の見直しということになると、また来年度のこの時期とかいうことになってくると、そのまま意見が、言うたら、聞いてはりますけれども、それが実際に、宇治市の施策、いろんなところに生かされていないということになってくると、じゃ、審議会で意見を言っていることは一体どうなんやということも出てくるんじゃないかと思うので、やっぱりきちっと出された意見については、こういう意見が出ていて、このことについて、すぐに記述というのは難しいけれども、何なりかこういう形で改善をしていきたいと思いますということは、やっぱり一定、どこかで返していくということは必要なんではないかなと思うんですけれども、その点についてのお考えをちょっと聞かせていただきたいなと思っております。

 それと、次世代育成計画の関係で、今回、見直しがあるので、児童育成計画、母子保健計画についても見直すということで、一体計画にしていくことは今考えていないということなので、この点についてはわかりました。

 あと、保育所の関係なんですけれども、19年度末の状況で207人の待機児童ということで書かれているんですが、今現在、じゃ、待機児童の数、何人おられるんでしょうか。160人ぐらい入所の数をふやしていくということなんですけれども、たしか今年度の予算とかにも出されていたの、民間のところで70人とか、分園によって30人でしたっけ、40人でしたっけ、何かふやすということになっていて、100人ぐらいの数がふえるのかなと思っているんですけれども、それでいっても、ちょっと計算上、40人になるというのは、なかなか数字的に見てもこの数になっていくのかなというのがよくわからないのと、それと、あと、実際に待機児ゼロにしていきたいということをおっしゃっているところから見ても、21年、22年、あと2年間、22年度末まではこういう形で待機児童がいても、やっぱりこれはなかなか政治的には難しいんだということでこういう形になってきているんでしょうか。ちょっとその辺のこの間の市長の思いと、この計画自体がちょっと違うんじゃないかなと思うんですけれども、その点について聞かせていただきたいと思います。

 以上です。



○坂下弘親議長 川端副市長。



◎川端修副市長 2問目の質問の最初の審議会で出された意見の反映ということなんですね。審議会へ報告をし、意見をいただいた。それが1年間そのままで、審議会としての役割というのは果たせるのかどうかということも含めてのご意見だと思います。

 この実施計画の第1回見直しは21年度の新年度予算と、当然、関連をいたしております。したがいまして、まず、議会へ21年度の新年度の予算をご報告申し上げ、同時に、審議会へ第1回目の見直しを報告した。そして意見をいただいた。そしてまた、議会におきましては、今後、予算委員会でも21年度予算というのはいろんな角度からご意見をいただくことになります。したがいまして、広い観点でいえば、多くの市民の皆さんから意見をいただくということになります。したがいまして、21年度実施していく上に当たりまして、そういう意見を全然考慮せずに、決めたらそのまま真っ直ぐかというと、決してそうではございません。そういう意見の中には、年度途中であっても、工夫改善をすればいろいろな方法というのは考えられるような、予算を変えなくてもできるものもあろうかと思いますし、あるいは、予算を追加しなければいけないもの、あるいは、その時点でニーズに合わなくなってくるようなことも今のような経済状況下では考えられます。ですから、決してそのままフィックスして、次年度2回目の見直しのときまで放置しておくという考えはございません。

 ただ、物事の役割と流れという中に、今のように21年度の実施計画、予算関連、報告をしたという、そういう時点でございますので、中身については、今後、現実、予算委員会もございますし、それがご可決された場合は、それに基づきまして適切な事業執行していくということになりますので、その中で必要なことについては、当然、考えていくというのが本来の行政のあり方だと、このように考えておりますので、そのように受けとめていただければと思っております。



○坂下弘親議長 田中健康福祉部長。



◎田中秀人健康福祉部長 保育所の状況でございますけども、平成20年2月1日の時点でございますが、保育所の入所児童数が3,323人、待機児童数が207人ということで、昨年度の19年度末と同様の人数になっている状況がございます。これらを合わせますと、総数として3,530人ということで、22年度末見込みのここに挙げております数値に比べますと、160人ほどの差がございます。

 先ほど申しましたように、この実施計画の資料の中では、現在、ここの部分の見直し作業にかかっているところでございますので、暫定的にそのままの数値を置かせていただいているということでございます。

 この間、市としまして、待機児童の解消に向けて、鋭意、さまざまな取り組みを進めているところでございますが、これらにつきましても、次世代育成支援対策行動計画の中で将来の待機児童対策を解消に向けた方策をお示ししていくということで、現在、取り組んでいるところでございますので、次期実施計画の指標の中ではそれらの取り組みも踏まえた数値を設定していけるんではないかというふうに考えておりますので、ご理解賜りたいと思います。



○坂下弘親議長 帆足慶子議員。



◆帆足慶子議員 審議会での意見とか、今後、議会の中で出された意見については、予算委員会とか、今後、本会議代表質問とかいろいろあるので、来年度、新年度の予算の中にできるだけ生かしていきたいということなので、その点については、審議会の方でもいろんな意見を出されていると思いますので、よろしくお願いをしたいなと思っています。

 ちょっと最後に保育所の関係ですが、今、207人の待機児と言われたのは、20年2月ですか、21年ですか。



○坂下弘親議長 田中部長。



◎田中秀人健康福祉部長 失礼いたしました。21年2月です。



○坂下弘親議長 帆足慶子議員。



◆帆足慶子議員 21年の、だから、今現在、2月段階で207人の待機児童があるということですね。

 ちょっと数字的なことも、いろいろとさっきもご答弁もあって、一応、この40人ということで置かせてもらっているんだけどということで、ただ、1日も早い待機児童解消ということは努力をしていきたいということなので、これ、予算委員会の中でもこの議論とか、多分、やられると思いますので、そちらの方では、また、それぞれ議論をしていただいたらいいかなと思うんですけれども、数字の関係だけでいくと、ちょっと何か数字も合わないし、どうなっているのかなと思いました。

 こういうそれぞれの計画に基づいていろいろ予算立てとかもしていかれるということですので、やっぱりもとになる数値、その辺はやっぱりきちっと出していっていただかないと、なかなかそれについて制度を実施していくというところても見誤ってしまうのではないかなと思いますので、その点については意見として述べさせていただきたいと思います。

 以上です。



○坂下弘親議長 ほかに質疑はありませんか。水谷議員。



◆水谷修議員 第5次総合計画の策定についてというペーパーをいただきましたけど、以前、市民委員会のようなやつがあったのを、今度は市民委員に変えるということですけど、それは、ああいうことをやると、いろいろな意見が出てうっとおしいからやめるということなんですかね。なぜ前の方式をやめて今回のにするのかどうかということ……。

     (「次の日程」と呼ぶ者あり)



◆水谷修議員 失礼しました。



○坂下弘親議長 藤田議員。



◆藤田稔議員 41ページなんですが、宇治茶会館建設事業費の補助金ということで、建設、会館が建てられるということは承知をしているんですが、宇治市から補助金を出す分、どういうような規模で何ぼほどの補助金を出されるのか、この辺について、わかっていたらまず教えていただきたいと思います。

 それから79ページ、食育推進計画の策定費ということで、やっと21年度に食育推進が計画に盛り込まれたんですが、これは平成19年度ごろから計画をするようにという国の指示があったと思うんです。それに対しての宇治市はやっと21年度にやられるんですが、具体的なプランがどのようにやっておられるのか、そしてまた、こういう食育推進というのは、当然、全市民を挙げて取り組まなければ効果のない運動ではないかなと、このように思うんですけれども、その辺の計画策定に当たりまして、取り組み状況、担当としても、課長くらいの職員は担当として配置してやられるのか、その辺についての具体的な計画があったら教えていただきたいと思いますし、なお、これは計画の中では21年度だけということで21年度だけでお茶を濁しておくのか、こういう問題は、1つ定着すれば、ずっと今後ともやはり市民の健康を守っていく上において、当然、やはり継続してやっていかなければならないと私は思うんですけれども、なぜこのような程度で、1年だけの取り組みでお茶を濁しておくのか、消滅さしてしまうのか、その辺について、宇治市は食育についてどんな考え方をもって臨もうとしているのか、お答え願いたいと思います。



○坂下弘親議長 五艘部長。



◎五艘雅孝市民環境部長 宇治茶会館の建設事業補助につきましてのご質問にお答えを申し上げます。

 この事業につきましては、社団法人京都府茶業会議所が宇治茶会館を建設されております。現在の折居運動公園の前でございますが、それの建設の経費を一部補助しようということでございます。これにつきましては、本年の4月完成を目指して、宇治折居25番地、京都府茶協同組合の敷地内に新しい会館をされておるわけですけれども、総工費は約4億5,000万円というふうに伺っております。これにつきましては、平成20年度で京都府の方から補助されるということを伺っておりまして、本市につきましても、茶業の振興を図るという上から、京都府と同程度の助成をしてまいりたい、かように考えている次第でございます。よろしくお願いいたします。



○坂下弘親議長 岡本理事。



◎岡本惠司健康福祉部理事 食育推進計画についてお答えを申し上げます。

 21年度に策定をさせていただくことでございますので、策定については21年度中に行っていくということで、21年度に策定を位置づけております。

 確かに、都道府県、国あるいは都道府県の食育推進基本計画等が既にでき上がっておりまして、都道府県ができた後、市町村、24年度中までにやればどうかということはかねがね言われております。そういった中で、宇治市といたしましても、21年度に策定をしていくということで決定をさせていただきました。

 内容でございますが、当然、全庁挙げての取り組みになろうかと思いますけれども、策定の食育推進計画というのを、仮称ですけども、設けまして、それぞれ外部の委員さんに委員になっていただくということを予定しております。また、内部的には幹事会等も設ける予定でございますので、全庁的な関連部署については、そういう形で事務的な組織もつくっていくというふうに考えております。

 そして、内容でございますけれども、21年度で終わりということではないんで、食育推進計画をつくった以降、当然、その計画の進行管理等も図っていく中で、市民に対しての食のあり方について、きちんと、ここにも書かれておりますけれども、食育の理念、あるいはスローガン、それから食のあり方を明確にきちんと周知していきたいというふうに思っております。

 また、これはまだ構想の段階でございますけれども、関連の市内の食品関係の民間の企業等にも協力を得て、その辺は全市的に進めてまいりたいというふうに考えておりますので、よろしくご理解をいただきますようお願い申し上げます。



○坂下弘親議長 藤田議員。



◆藤田稔議員 お茶の会館の件ですけれども、私は、どの程度の規模で、総額はおっしゃったんですけれども、内容なんかも、当然、承知の上で、京都府と同額の補助をされるというか、補助については、当然、宇治茶の宣伝をしていく上においてしていただきたいんですけれども、質問としては、どんな規模のどんなもんやということが、内容等についても私は質問しているんで、その辺がわからないならわからないでいいんですけど、わかるんやったら教えていただきたいと思います。質問はそのような質問をしておりますので。

 それから、食育推進についてなんですけれども、今、福祉部で担当されているんですけども、それを責任とした、やはり責任者、しっかりとした役職のついた責任者が担当をして、やはり全庁的に取り組み、全市民的にその運動を広げていくということが、僕はこの推進のしていかなければならない要素やと思うんです。ですから、やはりこの計画の中ででも、今後、実施というような段階でずっと継続してやっていくような計画をやってもらわんと、21年度策定というだけの見出しだけではちょっと理解に苦しむというようなことでの質問なんですけれども、その辺で、今後ともやっていくんですというような計画はやはり盛り込んでいただきたいと、このように思います。

 以上です。



○坂下弘親議長 五艘部長。



◎五艘雅孝市民環境部長 説明不足で失礼いたしました。

 まず規模でございますけれども、鉄筋コンクリートづくりの3階建てで実施をされます。延べ床面積は約1,900平米、建設事業費につきましては4億5,000万円でございます。それから構造等でございますが、1階は茶の製造工程を体験もしくは実施をできるということで、これは市民もそこで茶づくりを体験していただける。それから、2階は会議室、3階は茶の展示あるいは集会コーナーということをお聞きしておりまして、これにつきましては、八十八夜の茶つみも現地で行われておりますし、直ちにそこでつんでいただいた茶を、市民の方がそこで茶づくり、茶として製造工程を体験でき、また、上でそれを飲んでいただけると、そういうような施設になるかというふうに思っております。

 それから京都府でございますが、京都府の方は、平成20年度で京都府茶業会館整備費補助金ということで2,200万円、そのほか農林漁村の地域活性化推進事業費補助金ということで700万円、合計2,900万円補助をされるわけでございます。

 宇治市といたしましては、現在のところにございます茶協同組合の冷蔵庫につきまして、建設当時、助成をしたという、そういう経過もございます。あわせまして、今申し上げましたように、茶の製造工程並びに茶の歴史がわかるような会館という形でのコンセプトは、当然、市民に還元をされる施設であると、かように判断をいたしまして、京都府と同程度の助成をさせていただこうと、こういうふうに判断をしたわけでございます。よろしくお願いいたします。



○坂下弘親議長 藤田議員、もういいですか。



◆藤田稔議員 要望か。



○坂下弘親議長 岡本理事、何かありますか。岡本理事。



◎岡本惠司健康福祉部理事 食育推進計画に関しまして、ただいまご指摘いただきました点につきましては、策定が21年度でございますので、十分、今後、22年、23年、この計画を推進するために進行管理等を行ってまいりたいというふうに思っております。当然、国の基本計画、都道府県の基本計画、あるいは、もう既に政令指定都市で行われております食育計画の推進についてもございますので、そういった中身を参考としながら、できるだけ宇治の特性を入れる中で、この計画をつくり、推進してまいりたいと思っておりますので、よろしくお願いを申し上げます。



○坂下弘親議長 浅井議員。



◆浅井厚徳議員 115ページ、市民文化の創造発展と文化の継承というところですが、先ほども新規事業として説明がありましたが、宇治茶と歴史・文化の香るまちづくり計画策定について、21年度、施設基本計画を作成すると。22年度も引き続いて施設基本計画を作成ということになっていると。

 それから、続いて、下の宇治川太閤堤跡の保存計画の策定費も21年度指定を受けて策定に入り、22年度実施計画を策定していくと、こういうことになっていることがわかりますが、その後も文化的景観保護推進事業ということで、都市景観としてのいわゆる文化的景観に指定をされるということで、それを受けて整備をされていくということで、2つ3つの取り組みが集中して21年度、22年度ずっと計画の策定が行われていくんですが、いずれももちろん、相関連した取り組みであるわけなんですが、きちっとその辺の関連性をやはり十分に連携していかないと、非常に複雑に交錯していくんではないかと。その辺を、いずれも、例えば、21年度で最終終えようとしているのか、若干、その辺が、足並みがずれていくのか、その辺のちょっと見通しですね。2つ3つの新たな取り組みについての見通し、その辺についてお尋ねいたします。

 それから2つ目は、133ページ、以前から全協でも質疑をされていますし、一般質問でも各議員から出されていますが、黄檗公園の再整備計画策定費ということで、具体的な事業としては、21年度、22年度にかけて黄檗体育館の耐震診断で改修ということに、そういうふうになるわけですけれども、防災公園としてのきちっとした最終的な黄檗公園の防災公園としての整備が完了する時期的なめどというか、その辺について、どういうふうに受けとめたらいいのか、お尋ねいたします。

 それから139ページ、橋梁の長寿命化修繕計画策定費が上げられていますのと、157ページには下水道のいわゆる管渠の長寿命化の取り組みが始まってくるということがありますが、長寿命化の取り組み、これは国の制度を受けての実施なのか。そうであるならば、費用負担の問題を含めてどういうふうになっているのか。それから、下水の管渠の長寿命化の取り組みの最終年度ですね。橋りょうの場合は平成25年までに策定をしていくという、これは策定をしていくということになっていますけれども、下水の管渠の長寿命化の事業年度は、最終どうなっているのかということです。

 それから最後に、ウトロの土地問題についてお尋ねしますが、仄聞いたしますと、いよいよ西日本殖産の方から地元側に土地の取得について具体的な日程に上がってきているという状況に来ているというふうに聞いておりますけれども、ウトロの土地のまちづくりの計画について、実施計画との関係でいけばどういうふうに考えていらっしゃるのか、お尋ねいたします。



○坂下弘親議長 川端副市長。



◎川端修副市長 1点目の質問についてお答えをいたします。

 115ページの歴史かおる文化の創造と生涯学習の推進の欄の宇治茶と歴史・文化の香るまちづくり計画、そして太閤堤の保存、そして文化的景観、この部分が一体的にどうするべきかという、ちゃんと歩調は合わせられるのか、結果として、きちんと市民の皆さんが夢、思いを持たれるようなまちづくりにつながるかというご心配かと思っております。

 実は、3月定例会の総務常任委員会の方に組織機構についてご報告を申し上げる予定になっておりまして、そういうこともございます関係から、余り詳しくは申し上げることができないことをお許しいただきたいと思いますが、今、議員がご懸念のような点もございますので、組織的にも、教育委員会の方が所管しています歴史資料館、そこで持っております文化財の保護等に関する分野と、都市整備部の都市計画課が行っておりますまちづくり、特に宇治茶と歴史・文化の香るまちづくり構想は都市計画課の方で、今、計画策定等を担当いたしております。太閤堤の保存計画そのものにつきましては、教育委員会の方に所属する歴史資料館ということになるわけでございます。

 そしてまた、もう一つご指摘のございました文化的景観、これは2月12日、文化庁から宇治川宇治橋の上流部分、重要文化的景観という形で告知をされたわけでございますが、これが今後、白川あるいは黄檗の方にと広めていく計画もございます関係から、今の3つを総合的に担当するような部署、これを実は考えております。

 そういうことからいえば、議員ご懸念のような、それぞれがばらばらでないのか、あるいは、きちっと歩調を合わせられるかという点につきましては、きちっと歩調を合わせながら、それぞれ実際には予算もいろいろかかってまいりますので、いろいろ導入なども含めまして、全体を通してきちっと計画的に進められると、そういう体制をまず整備する考えでございますので、ご心配のないような形で事務事業を進めてまいりたい、このように考えております。

 それからウトロの土地問題でございますけども、地元の方に土地取得について具体的な動きが出ているということでございます。今回のご指摘は、この実施計画第1次の見直しの中にはこれに関連する経費が設けてございませんので、その点も懸念されてのご質問かと思います。

 今、ご指摘ございましたように、一定の土地取得に係る動きというのは、それなりには動いているということではございますが、ウトロの環境改善のまちづくりということに関しましては、まだ協議会の中で今後の基本方針的なものを確認した段階でございます。もう少し協議会、あるいは、その下にある幹事会、そして地元の方々と具体に詰めることは多々ございますので、そういうことを見据える中で、現実に私どもの役割が出てきた場合にはきちっと実施計画に上げていくと、こういうことになろうと思いますが、現段階ではそこには至っていないということでご理解をいただきたいと思います。

 他のものにつきましては、担当の方からお答えさせていただきます。



○坂下弘親議長 石井部長。



◎石井章一都市整備部長 黄檗公園再整備事業についてでございますが、黄檗公園につきましては、ご存じのとおり昭和40年に開設しておりまして、もう40数年たっておりまして老朽化が激しくなっているという状況にもございます。

 また、一方で、黄檗公園は地域防災計画の中で地域防災拠点と位置づけられておりますことから、防災公園として黄檗公園を再整備していこうという事業でございます。この間、平成19年度に黄檗公園の再整備構想、あるいは基本計画を委託してまいりました。その結果を受けまして、今後、事業を展開していくということになるわけなんですけども、この21年度には、まず、黄檗体育館の耐震診断をさせていただくということになります。そして、恐らく22年度にはその結果に基づきまして、必要とあらば耐震設計をするなり、それとは別に、黄檗公園の実施設計、測量等も進めていくことになります。したがいまして、今の予定からいたしますと、23年ぐらいから早ければ工事着工できるのかなというふうには思っておりますが、これらの耐震診断等の調査結果によって、また若干、工程は変わってくるかなということで考えております。

 それから、157ページの管渠長寿命化計画策定でございますが、この事業は、宇治市が管渠を設置いたしておりますのは硬質塩化ビニール管ということで、新しい材料で使っているんですけども、既にコミュニティプラント、地域の合併集中浄化槽のところの管渠なんかをかなり引き取っております。こういった管渠は、コンクリート管であったり陶管であったりということで、かなり老朽化はしているケースがございます。したがいまして、不明水というんですか、地下水が入ってきたり、逆に、地下水が入ることによりまして路面が陥没したりといったような事象も出てきておりますことから、今回、そういったかなりコミプラで引き取った古い管につきまして、調査をいたしまして、その調査の結果、計画的に、必要とあらば管渠の更新をしていこうという事業でございまして、取りあえずは21年度に計画策定なり設計をするということで、22年度からにはさらに個別の地域の詳細な設計をし、その後、順次、必要な管渠についての更新の工事をしていくという予定でございまして、特に、工事は、今のところ調査を待ってみなければわからないんですけども、最終年度がそしたらいつまでかというのは決まっていないということで、必要な箇所についての管渠の更新をしていくという事業でございますので、ご理解いただきたいと思います。



○坂下弘親議長 これは国とは関係ないんですか、国との関係。国の政策でやっているのかと、予算は必要なのか、補助金は。



◎石井章一都市整備部長 この事業なんですけども、管渠の建設というのは国庫補助事業ということで、この間、ずっとやってきているんですけども、今まで既に埋設されております管渠の更新、やりかえというのは補助の対象にならなかったんですけども、全国的に普及率もかなり上がってきているという中で、国の方では新たに管渠の更新の費用についても補助の事業として認めていこうということになりまして、今回、こういった事業に着手するということになった次第でございます。



○坂下弘親議長 三枝部長。



◎三枝政勝建設部長 橋梁長寿命化計画策定についてお答え申し上げます。

 これは、一応、国の補助制度も創設されておりまして、私どもといたしましては、21年度から調査を行いまして、これが25年度まで、一応、計画が策定すれば、それ以降、15メートル以上の橋りょうになろうかと思いますけれども、補助対象ということになるとお聞きしておりますが、補助要望もしておるわけでございますけれども、今現在、補助金をつけていただくというところまでには至っておりませんで、よろしくお願いいたしたいと思います。



○坂下弘親議長 浅井議員。



◆浅井厚徳議員 そしたら、宇治茶と歴史・文化の香るまちづくり策定費の関係ですが、今、お答えがありましたように、それぞれの関係するところが機構改革として2つの部署を1つにまとめるということで言われましたが、非常に、我々、文教福祉常任委員会でも議論しているときにいろいろとよく質問があるんですけども、教育委員会だけで結論が出ない問題もたくさん出てくるわけですね。ぜひその辺は連携をしながら計画策定に当たっていただきたいというふうに思いますし、非常に宇治市にとっては新しい1つの大きな基本的な施策になってきているわけですから、市民にもわかりやすいようにその辺は策定作業に入っていただきたいというふうに思います。

 1つの考え方としては、文化のかおるまちづくり計画策定と、それから太閤堤跡保存計画とか文化的景観保護推進事業、これ、いずれも大体、やはり22年度ぐらいを策定の最終といいますか、その辺を大体めどに置いているというふうに見ておけばいいのか、いや。現時点においてはそこまでまだきちっと確定していないということなのか、それだけ少し確認しておきたいと思います。

 それから、黄檗公園の再整備については、当面、黄檗体育館の耐震診断、耐震改修ということで、それはそれでわかりましたのと、それから以降、23年度になって具体的な防災公園に向けた工事着工に乗せていくというお話でしたが、大体、最終的に防災公園として再整備を完了するおおよそのめどというのはどのあたりに置いているんでしょうか、それをお尋ねいたします。

 それからもう1点は、ここにも書いていますように、災害発生時には宇治川によって分断されるということで、東宇治地域の防災拠点ということで黄檗公園を位置づけていくということなんですが、西宇治公園についての防災という観点から、この種の取り組み、どういうふうに位置づけていかれるのか、あわせてお尋ねいたします。

 それから、長寿命化修繕計画に関連することについてはわかりました。そういうことで理解しておきたいと思います。

 それから、ウトロの土地問題ですが、地元側に土地を取得していくという時期がだんだんと具体的に俎上に上がってきているということで、従来から、地元の方に土地が取得された時点でまちづくり計画の本格的な作業に入っていくということを言われていますけれども、どういう状況の時点で実施計画に組み入れていくのか、どういう形で実施計画に組み込んでいくのか、その辺の考え方について、再度、お尋ねいたしておきます。

 以上です。



○坂下弘親議長 川端副市長。



◎川端修副市長 まず、最初にご質問いただいておりました太閤堤跡周辺のまちづくりに関すること、あわせて宇治橋周辺の文化的景観に係る部分でございますけども、実施スケジュールなんですが、お手元の資料115ページにございますように、宇治茶と歴史・文化の香るまちづくり計画策定の方は、22年度が施設基本計画の段階。そして一方で、太閤堤保存活用計画の方は実施計画。この段階ですら、もう既に基本計画と実施計画という違いが出ております。これは、いろいろ補助メニューがございます関係から、あるいは、関係省庁が国土交通省、文化庁など幾つかにまたがっていることということもございまして、例えば、4ヘクタール余りの中の太閤堤の保存に係る、例えば施設。そして、それ以外の分野で展開をするまちづくり構想で示す、例えば施設と、これが同時にできてしまうということにはなかなかなりづらいなというふうには考えております。それは、今申しましたように、補助導入という時期が、いろいろ兼ね合いがあります関係から、現実にすべてが同時期にでき上がってしまうということは考えづらい、このように考えています。したがいまして、それぞれの分野では基本計画の時点であったり、実施計画の時点であったりすると。

 ただ、無秩序に、既に、太閤堤は保存されるような施設ができているにもかかわらず、まちづくりの方はまだ何も手もつけられていないというような、そういうような形にはならないように、全体のスケジュールというものは考えてまいりたい。

 なお、もう一方の文化的景観なんですけども、これは、ここに書いてございますように、申し出というのが21、22とついていますように、先ほどちょっと触れました宇治橋上流の部分につきましては、今回、重要文化的景観という形で指定されたわけでございますが、さらに、白川、あるいは宇治橋周辺も太閤堤を含めた部分に拡大をする。そして、もう少し北の方へ行けば、黄檗山の付近、これらを次々に重要文化的景観の申し出をしたいと、こういうことでございますので、これはどんどん継続的に進んでいくということになります。そういうような形の実施計画の現時点では書き方でございますので、ちょっと違いがある、ただし、まちづくり全体を考えれば、整合をとっていきたい、こういうことで受けとめてください。

 それから、ウトロの方のどのような状況の段階で実施計画に組み込んでいくのかというご質問でございますが、現時点では、昨年の9月に協議会が実施されて以降、鋭意、幹事会が開かれていますし、地元の方も積極的な動きを示されておりますが、具体的に、この事業の担い手も、どこが担うかということも決まっておりません。当然、ですから、協議会や実施主体の方が決まっていないというがゆえに、どういう絵をかくかということも決まっておりません。その辺がもう少し見えてきてからということになろうかと思いますので、現時点で実施計画に上げていく見込みというのはまだ立っていないということで、まとめていきたいと思います。



○坂下弘親議長 石井部長。



◎石井章一都市整備部長 黄檗公園の再整備事業についてでございますが、先ほど黄檗体育館の耐震診断の結果等にもよりますが、23年度ぐらいから工事に着手できるんじゃないかというふうにお答えいたしましたが、ただ、そしたら、完成年度はいつかということなんですけども、今後、耐震診断の結果等も含めまして設計等をしていく必要がありまして、その結果によるところが大きいわけですが、通常は、五、六年はかかる事業だというふうに、事業費から考えましてもそれぐらい必要ではないかというふうに思っております。

 それからもう一つ、西宇治公園は、そしたらどうかということなんですけども、西宇治公園の再整備につきましては、確かに、西宇治公園自体、地域防災計画の中で地域防災拠点という位置づけをされているわけですが、ただ、老朽化といった意味から、防災公園として位置づけて再整備というのは、今のところまだ考えてはおらないという状況でございますので、ご理解いただきたいと思います。



○坂下弘親議長 浅井議員。



◆浅井厚徳議員 要望しておきますが、太閤堤関連といいますか、文化的景観保全の関係とか含めて、機構改革も少しされていくということでありますし、十分に2つの部局、連携をとりながら、その辺、連携をとった形の策定作業なり、計画の作成に当たっていただきたいということを要望しておきたいと思います。

 それから黄檗公園の再整備、防災公園としての取り組みのおおよそのめどは大体わかりました。

 西宇治公園についても、今後十分に検討していっていただきたいと思います。まさに宇治川を境にして東宇治、西宇治ということで、大きく防災といいますか、震災の、地震のときもそうですし、また、あるいは、水害のときもそうだと思いますし、十分に検討していただきたいということを要望しておきたいと思います。

 ウトロの問題については、事業主体がはっきりと明確にまずなるという、なった時点というんですか、それが1つの判断するあれだということで、行政側の取り組みも住民側の取り組みと十分に連携をとっていただいて、これからの取り組み、ぜひ積極的に取り組んでいただきたいということを強く要望しておきます。

 以上です。



○坂下弘親議長 矢野議員。



◆矢野友次郎議員 ページ109、111等で、事業の内容としては、古典の日の推進事業費だとか、それから源氏物語千年紀に対する情報発信の関係があるんですが、これも21年、22年と続いていくようなことを書かれておるんですが、こういった事業、私は、この事業は大変重要な事業だと思っておりますが、担当は政策室がされるというようなことになっております。どこかの時点で組織改革の中でどこかの部署に移るのか、いや、そのまま政策室でされるのか。政策室の仕事としての、やはりこういった事業がどうしても政策室でやらなければならないということになるのか、その辺の見通しというんですか、考え方をお聞かせいただきたいと思います。

 それからもう1点、ずっと見ても、ちょっと教えてほしいんですが、市民とのパートナーシップで云々というような項の中で、例えば、民間活力の導入だとかNPOの活用だとかいうのがどこで示されているのか。ちょっと私、見当たりませんので、教えていただきたいと思います。

 以上2点。



○坂下弘親議長 溝口政策経営監。



◎溝口憲一政策経営監 1点目の古典の日の担当課ということでございますけども、これにつきましては、源氏物語千年紀事業の継続という内容も含んでおりまして、古典の日の事業につきましても、実際は幾つかの部署にまたがる内容でもございます。したがいまして、このような経過も踏まえながら、次年度は取りあえず政策室で担当させていただくということに考えておりますけども、ただ、今後の展開によりまして、やはり基本的には文化の問題でございますので、そういった部署で担当していただくということも、当然、検討はしていかなければならない問題であるというふうには認識をいたしております。



○坂下弘親議長 市民とのパートナーシップの件で。溝口政策経営監。



◎溝口憲一政策経営監 民間活力の導入、特にNPOとの関係でございますけども、実施計画事業として予算をつけて、例えば、そういう形でNPOに対する助成とか支援とかいうことを含めて、宇治市が21年度で現時点では具体的な事業はございませんので、この実施計画の中には明確な形では上がっておりません。



○坂下弘親議長 矢野議員。



◆矢野友次郎議員 古典の日と、私、もう一つ千年紀の関係のユビキタス、そういった発信事業もされておるというようなことです。今、ご回答いただいたんですが、中身をもう少し見て、関係あれば関係部署に振るというようなことの答弁だったと思います。

 そういった事業、いろいろあろうかと思います。デジタル化の関係も同じような考え方でされたかと思います。

 特に源氏千年紀も、本年、ずっと振り返ってみますと、私は、この年の1つの大きなイベントであったかなと思います。ちょっと生意気なことを申すかもわかりませんけども、政策室が取り上げられたということも、それなりに市としてはいろんな問題があったかと思いますし、宇治市にとっては大変大きな重要な事業だったと思いますから、それはそれなりにいいと思うんですけども、これ、やっぱりイベントの年であったかと思います。イベントが中心の内容であったかと思います。本来、私は、政策室がこういったことを、初め、取り組まれるのはええか知りませんけども、やはりもっともっとそういったことにはふさわしい、私は、原課があるんじゃないかなというような気がします。

 特に、今、古典の日にしましても、やっぱり古典の日でどうやっていこうかなというのは、また、今の発信されたところから何がしかのお金がおりてくるのかどうかわかりませんけども、それなりに対応する部署というのはありまして、本来、今の社会状況なり、経済状況なり、国のいろいろな状況を見ますと、例えば、100年に1度の危機だとか言われているような時期に、また、地方自治体のあり方が今後どうなっていくんだというようなことが問われているような時期に、本来、政策室というのは、私はもっと違うというんですか、こういった事業も重要ですが、政策としては、本来のされる仕事の内容、職務というのがあろうかと思います。決して古典の日がどうやとか、発信事業がどうかということでなしに、やはり市民の中でも、いろいろ市民としての行政に対する不公平感だとか、そんなことも、我々、耳にするわけです。そういったことを的確にとらまえられて、それを行政の中でどう生かしていこうというのが、私は本来の政策室のお仕事かなと思うんですが、源氏物語の千年紀に対しても、一定、そういったことでは大きな成果がありましたし、また、今、あろうかと思いますし、そのことについてはいいと思うんですが、これから先に古典の日の中身を見てどうこうというよりか、ある程度、古典の日に関係する方向性というのは、私は、一定、決まっておるようなことだと思います。それをいつまでも政策室が実行体制の中心として政策室で取り組まれるのはいかがなもんかなと。

 先ほど申し上げましたように、大変厳しい時代でもありますし、行政として、市民に対してどうするんだ、また、財政の面にしてもどうするんだ。大きな課題がもっともっとあります。そのことを的確にとらえられるのか政策室の、私は、お仕事かなと思いますので、その辺の1つの考え方をもう少し市民にもわかるような格好で、もう一度、見解をお聞きしたいと思います。

 それから、今の民間活用なり何かというのは、逆に言いますと、第1次、第2次の実施計画の取り組み状況という、この中身はこれでいいんですかね。例えば、12102、これ、3ページに民間活力の活用というような項にもこういったことが載っとるんですけども、これが、今のところにはこれは反映していないのかな。何かこの辺がちょっともう既に消えてしもうたか、いや、これからの考え方なんかが、何かうまく整合性がないように思うんですけども、もう一度、お聞かせをいただきたいと思います。



○坂下弘親議長 川端副市長。



◎川端修副市長 これまで取り組んでまいりました政策室の実施してきた内容とその役割という、こういうことに関してご指摘をいただきました。政策室が、本来、取り組むべき業務ということに関してのご指摘だと思います。

 このような今日のような厳しい時代、市民福祉の向上に向けた的確な政策を打ち出す、それが本来の政策室の役割ではないかというご指摘、私もそのように思っております。

 今後、これも組織機構にかかわることでございますけども、政策経営監を置いて、政策室、財務室という、いわゆる政策がまずあって、そして、それを補完する意味での財政の確保という、その役割を担う財務室、こういうフラット化を4年間実施してまいったわけでございます。それを検証することによって、より効率的・効果的に今後も施策運営のためにどうするかということで、組織も、一定、見直す考えはございます。それは、今まで行ってきた、担ってきたものがどうであったかということを十分に検証した上で、さらに向上するという意味での見直しでございまして、決して今まで取り組んできたものがどうであったかということではございません。

 そんな中での具体のご指摘、例えば、源氏千年紀に対する取り組みは政策室が中心になって行ったと。これは、やはり宇治市に与えられた千載一遇のチャンスであったと私は思っております、源氏千年紀というのは。これをどのような形で市として効果あらしめるかということ、まさにこれは市の今後のあり方を問うということにもなりかねません。であれば、やはり政策室が基本的に全体を見通した内容というものを十分に考えていくという。その意味では、政策室がまさにその役割を担う部署であったと、効果も十分に上がったと、このように受けとめております。

 ただ、今後、現実的なことを考えれば、政策室の役割というものが、果たして今後も同じような役割を担っていくかということに関しては、ご指摘のことも十分に踏まえる必要があると、このように受けとめております。

 したがいまして、議員の意見、きちっと受けとめさせていただく中で、今後、私どもの市としての行政のあり方、施策の進め方というものは十分に検証し、また、疑念を抱かれないような、また評価をしていただけるような、そんな方法を考えてまいりたいと考えております。



○坂下弘親議長 溝口政策経営監。



◎溝口憲一政策経営監 2問目でございますけども、確かに、民間活力の活用という形でのくくりはしておりませんが、ただ、個別の事業については、例えば保育所とか学校給食とか清掃とか、それぞれの分野で事業として実施計画事業に該当するものは掲載させていただいておりますので、そういうことでご理解いただきたいと思います。



○坂下弘親議長 矢野議員。



◆矢野友次郎議員 わかりました。結構です。



○坂下弘親議長 池内議員。



◆池内光宏議員 1つは、上水道の関係で、建水でもご報告があったんですけども、水道ビジョンについては、総合計画には全く触れられていないんですけれども、それはどういうことなんでしょうか。今年度、あるいは来年度に向けて、一定、策定をしていくということになっておりますから、当然、これに掲載されてもしかるべきではないかなと思ったわけですけども、いかがでしょうか。

 次に、志津川のコミプラの維持管理方針の検討ということなんですけど、これ、もう少しご説明をいただきたいと思います。

 それから、今も矢野議員からも源氏千年紀のことについて触れられておったわけですけども、一応、源氏千年紀の事業としては1つの区切りがされるんだろうと。また、もう1001年になるわけですから、そういう点で1つの区切りを、やっぱり今までの総括をして、源氏のまち宇治という、1つのブランドといいますか、それをどうしていくのかということをやはり整理をしてこれからの施策を打っていく必要があると思いますけれども、その辺についての考え方を聞かしていただきたいと思います。

 それから、最後になりますけれども、違反広告物の撤去に市民参加ということが言われておりますけれども、例えば、まちかどのふれあい花壇をつくろうとか、そういうようなことの市民参加というのはわかるわけですけど、違反広告物を撤去するのに市民の手を借りなければならないというのはどういう意味なんでしょうか。

 以上です。



○坂下弘親議長 杉村部長。



◎杉村亮一水道部長 1点目の水道ビジョンにつきましてお答え申し上げます。

 確かに、議員ご指摘のとおり、水道ビジョン、実施計画の中に載っておりませんけども、今現在、水道ビジョン策定に向けて作業中でございます。水道ビジョンは、水道の今後の方向性、あらゆる面から検討して今後の計画をつくるわけですが、その中に、具体的には、例えば水道施設の耐震化であるとか、さまざまな課題があるかと思います。そのことも含めてビジョンの中で明らかにするわけですが、その中身の個別の、例えば、耐震化の計画をどうしていくかというようなものにつきましては、本実施計画で具体的な事業として考えていきたいというふうに考えておりますので、水道ビジョン全体としてはこの実施計画に上げておりませんけれども、個別の計画という形では、実施計画との整合を図っていきたいというふうに考えておりますので、ご理解いただきたいと思います。



○坂下弘親議長 石井部長。



◎石井章一都市整備部長 159ページの志津川地域下水道将来構想策定費の件でございますが、これは、志津川地域は、現在、下水道は厚生省所管でありましたコミュニティプラントという形で整備をしてまいりました。この間、13年が経過いたしまして、部分的には老朽化もしているところがございます。そういった中で、東宇治処理区が平成27年度にはほぼ完成ということで、今、事業を進めているわけなんですけども、そうなりますと、志津川地域までかなり短い距離で処理区域とつながるということで、私どもは、コミュニティプラントから今後は公共下水道へ転換するという方向で検討したいなということで、今回、この事業を上げさせていただいたということで、21年度には構想策定、さらに22年度は、その構想に基づきまして計画をしていきたいというふうに考えておる事業でございます。

 それから、131ページの違反広告物除去推進事業でございますが、宇治市は景観行政団体になりまして、今、景観計画を策定、いろいろ景観形成に向けて事業を展開しているわけなんですけども、その中で屋外広告物に占めます比重というんですか、景観に対するかなり高いものがございまして、やはりそういった面からも屋外広告物については対策を講じていかなければならないということで、今回、そういった事業を市民の方にも、協同でというんですか、参加していただいて景観形成をしていきたい。

 例えば、屋外広告物に対する除去のボランティア団体を結成いただきまして、そういう違反広告物の除去をする。現在、ほかの自治体でも、こういったボランティア団体で広告物の撤去をされている自治体もありますが、本市におきましても、例えば宅地建物取引業協会のメンバーの方なんかで構成するようなこういう団体も含めまして、撤去に向けた事業展開をしていきたいなというふうに考えている内容でございます。



○坂下弘親議長 溝口政策経営監。



◎溝口憲一政策経営監 千年紀事業のことでございますけども、私ども、ことし1年、非常に大きな成果が上がるかというふうに考えております。

 ただ、現時点では、まだ千年紀事業すべて終わっておるわけではございませんで、今後やられる事業もございますし、それからまた、千年紀委員会の方も3月末の一応解散ということで、それに向けて、今、委員会としてのまとめもされております。したがいまして、そういったことを受けまして、私ども、次年度、当然、この1年間の、あるいは2年間の取り組みがどうだったかということは十分に総括をさせていただいて、その成果を今後いかにして引き継いでいくのかということは検討していきたいというふうに考えておりますので、ご理解いただきたいと思います。



○坂下弘親議長 池内議員。



◆池内光宏議員 源氏の関係についてはわかりました。

 いずれにしましても、これからのまた新しい意味での源氏のまち宇治というのをどう発信していくのかというのを新しい視点から検討していかなければならないだろうというように思います。これは意見として言います。

 それから、水道事業のことについては、個々の問題、課題については実施計画でやっていきますということだけども、私は、水道ビジョンという1つのものを策定していくという、新しいというか、この間もあったわけですけれども、載せておいてもよかったんではないかというように思っております。これも意見として言っておきます。

 それから、志津川のコミプラについては、これは公共下水道に移していくということですから、志津川のコミプラというのはかなり年数もたっているわけですからそういうやり方もあろうかと思いますが、あの地形的なことからすれば、少しうまくいけるのかなというような気もちょっとしますので、十分ご検討いただく必要があるかと思います。

 それから、違反広告物の撤去のことなんですけど、ボランティアにやってもらう。しかし、私は、余りこれはなじまないなと。本来、市の方で、やはりこれは違反である、違反でない、こういうことは当然わかるわけですから、その撤去の事業については、これは、何でもかんでもボランティアボランティアと、安くつくかしらんけれども、それなりの経費をかけてきちっと対処すべきではないかなというように思うんです。

 昨今、町内会、自治会の用事も大変多くなってきていまして、次々と自治振興課の方からも要請があります。教育委員会からも、やれ校区の再編や、やれ小中一貫校のあれやということで、町内の方に、これ回してくれ、あれ回してくれと。本当に、それは、行政と地域のパートナーシップというのは、聞こえはいいわけですけど、大変しんどい状況ができて、しかも、地域は高齢者が多くなってきて、これやったら、自治会・町内会、もうやめたいと、こういう声もあるわけなんですよね。だから、その辺は、もう少し市の方としても市民とのパートナーシップという中身を十分精査してもらわないといかんのじゃないかなというように思いますので、これも意見として申し上げて、終わります。



○坂下弘親議長 堀議員。



◆堀明人議員 時間もあれですので、1点だけお尋ねしたいと思いますけれども。

 12月に市長選挙が行われまして、久保田市長が、今回、選挙戦で非常に強く選挙戦を通じておっしゃったのが、行政改革、内部改革をしっかり断行していくんだということで当選をされました。当選後初の実施計画の見直しということで、じゃ、市長の行政改革に対する思いが、どの程度、この実施計画に反映をされているのかと、非常に興味を持って拝見したわけなんですが、例えば15ページ、「行政改革の推進」、「計画的・効率的な行財政運営の確立」、このあたりが、いろいろと新しい取り組みがあるのかなと思いますと、「何や、これ」という、余り我々がイメージするような行政改革を進めていくというイメージになっていない。つまり市長の思いが今回の実施計画の見直しには反映されていないんじゃないかというふうに思うんですが、仮に、もし、行政改革をしっかり進めていく。行政改革と一言に言いましてもいろんな分野があると思うんですが、これらを、じゃ、実施計画の中からどこからくみとることができるのか、もし見落としているんであれば教えていただきたい。

 また、今回は、そういう見直しには行政改革を強く行っていくという思いが入っていないのであれば、入っていないとおっしゃっていただきたい。

 以上です。



○坂下弘親議長 川端副市長。



◎川端修副市長 ある意味では大変答えづらいご質問なんですね。確かに、市長は行政改革を唱えられて四選を果たされました。その中での21年度当初予算編成ということになる。それを実質的に実行するのは第1次の見直しということになります。そういう四選を目指し、果たされた市長の思いが反映されているのか否か。それは十分に反映をされております。

 むしろ、どこにどのようにということではなくて、ここに上げた新規事業をそれぞれ実施していくことが、市長が掲げられている行政改革の一つ一つであると、このように受けとめていただきたいと思います。

 何よりも市長がおっしゃっていますのは、形あるものばかりということではないんですね。私もいつも思っていますのは、本質的な行政改革というのは、職員の意識改革、これをおいてほかにはないんですね。どんな実施計画を立てようが、あるいは、実施計画を考えるに当たって、職員がどういう心構えかで実施計画の中身が変わってしまいます。そして、仮に、実施計画をつくったとしても、どのような心構え、やる気があるか否かで、それが効果的に実施されるかどうかということになります。ですから、行き着く先は一人一人の職員の意識改革ということでございます。これはここにはあらわしようがない部分でございまして、それは、ご承知のように、職員労働組合等、いろんな形で課題を提起しながら取り組んでいらっしゃいます。これも大きな行政改革の実施の一環だと、このように私は受けとめておりますので、むしろここに掲げたものがきちっと実行されていくというところを今後も見守っていただきたい、このように考えているところでございますので、よろしくご理解いただきたいと思います。



○坂下弘親議長 堀議員。



◆堀明人議員 意識改革ですから心の問題ですわね。心の問題がなかなか形としてはあらわしにくいという、今、お答えだったかと思うんですけどね。

 ただ、やっぱり行政改革て、いかに、これから財源が厳しくなってくる中で、市民福祉の財源を捻出していくか、いかにむだを省いていくか、いかに効率的な運営をしていくかということが1つの大きな言い方ができると思うんですけれども、まさに行政改革みたいなものこそ、年次的な計画を立てて、まずはこの段階を見直していく、まずはこの段階をむだをカットしていく、ここをもっと効率化していくという部分を、まさに行政改革こそは年次的に計画が必要だというふうに思うんです。きょうも朝のテレビでどこかの市長が、一足飛びな改革をやっていろいろと反論が、いろいろテレビで、きょう、ありましたけれども、そういうことじゃなしに、しっかりとやっぱり職員の皆さんになぜこれをしていくのかということを理解していただきながらやっていく。

 また、それを行政改革の進行状態を管理していくというセクションといいますか、そういうところがやっぱり必要になってくると思うんですね。これがないと、結局、意識改革、気持ちの問題やということは、職員の自覚に任せると言うのは簡単なんですが、しかし、これを、じゃ、どういう形で管理していくかという、心の中、管理ができるのかということになってくるんで、このあたりを、もう一度、進行管理、どうしていくのか。進行管理をやっていこうとすると、こういう実施計画というのは当然必要になってくると思うんですね。だから、そのあたり、もう一度お答えいただけますかね。

 心の問題だからここにはあらわせない、これをすることが行政改革だというお答えではちょっとわかりづらいなと思いますので、よろしくお願いします。



○坂下弘親議長 川端副市長。



◎川端修副市長 なかなか答弁に苦慮しています。

 意識改革といいますのは、確かに、一人一人の職員が自分の立場をどう理解し、どう行動すべきかということ、それをどのようにわからせるかということになろうかと思います。わからせるかということを実施計画という形であらわすというのは非常に難しいなと、こういうことを申し上げたわけでございますが、逆に、議員の方は、それだからこそ、実施計画という形で書きあらわして、それを進行管理する、それが大事なのではないかという、こういうご指摘でございます。

 そういう意味では、私が言いましたこの中身を一つ一つきちっと実施していくというのが、ある意味では意識改革の結果があらわれてくるのではないかということと、これの一つ一つの事業が実施されていく過程を進行管理していくこと、それが、委員がお求めになっている答えではないかと、このように思っています。

 実は、実施計画の進行管理委員会というものを設置いたしまして、一つ一つの中身についてをきちっとご報告申し上げ、そして、ご意見をいただくという、こういう組織も持つことになっておりますので、それも1つの結果がどうであったかという実証にはなろうかと思っております。

 いずれにいたしましても、議員のご指摘を踏まえまして、今後、こういう実施計画の中に仮に形としてあらわせるものがあるとすれば、それはきちっとあらわしてまいりたい、このように考えております。



○坂下弘親議長 堀議員。



◆堀明人議員 ありがとうございました。もう終わります。

 やっぱり先ほどおっしゃった意識的なもの、意識的な改革ということですから、例えば、基本計画でいうと、行政改革の継続というところでは、主に宇治市行政改革進行管理委員会を設置していろいろ提言をいただくとか、また、人事給与の検討委員会、制度改革推進委員会、ここから意見をいただくとか、いろんな話があるんですけれども、やっぱりこういったこと、外部的なところから言われたからやるとか、押しつけられたからやっていくということではなくて、自発的に、実施ですから、職員の方から、役所側から自発的にこういうことをやっていくんだという計画をつくっていくことというのもひとつやっぱり必要なことだと思いますので、先ほど、今後、そういう計画的にできるものがあればということをおっしゃっていただきましたので、またその辺は期待していきたいと思います。

 以上です。



○坂下弘親議長 これから長野議員さん以外に質問者はいますかね。

 暫時休憩いたします。

     午後0時06分 休憩

     午後1時12分 再開



○坂下弘親議長 休憩前に引き続き、全員協議会を再開いたします。

 長野議員。



◆長野恵津子議員 よろしくお願いいたします。

 お聞きしたい点は2点ございますので、よろしくお願いいたします。

 1点目が文化センターのことなんですけれども、こちらの第3次実施計画の見直しのところに文化センターの22年度中の稼働率の見込みというのがございまして、45%というふうに書いてございます。右側の16年度末の状況が49、そして40、45、38ということで、20年度末の見込みで45%ということでございます。こういった数字、稼働率ということの算定がどのようになっているのか、一度、ちょっと詳しく教えていただけないでしょうか。それが1点でございます。

 それともう一つが、こちらの第4次総合計画の取組状況の方の48ページの上から5番目のところに「施設機能の整備」というものがございまして、「市民の多様な学習意欲に適切に対応するため、施設機能の整備を図ります」というふうに書いてあるわけですけれども、これは、具体的にどういう施設のことを指して書いていただいているんでしょうか、これをお聞かせください。



○坂下弘親議長 五艘部長。



◎五艘雅孝市民環境部長 まず、稼働率ということでございますけれども、手元に持っております19年度資料でございますけれども、大ホールにつきましては、315日の供用日数に対して利用日数125日ということで、40%でございます。それから小ホールも、同日、供用日数315日に対しまして118日、こちらは少々落ちておりまして37%。そのほかリハーサル室は62%、あるいは練習室につきましては20%というような数字でございます。

 これが高いか低いかというところはいろいろあるわけですけれども、文化センターのお借りをいただく区分というのは、午前と午後と、それから夜間というふうな形で3区分させていただいております。そうしますと、例えば、午後から出演される場合については、その前段、リハーサルとか、そういうこともございますので、稼働率を3区分と見るのか、1日を1区分と見るのか、なかなか難しいところでございますけれども、1回でも利用があれば1というふうな形でカウントさせていただいております。

 以上でございます。よろしくお願いいたします。



○坂下弘親議長 長野議員。



◆長野恵津子議員 もう一度補足しますと、48ページのところですが。どこの施設のことを言っているのかということを聞いているだけなんですけど。



○坂下弘親議長 だれが答弁するんですか。栢木部長。



◎栢木利和教育部長 ただいまご質問いただいております施設機能の整備ということで、こちらに上げさせていただいております施設といいますのは、歴史資料館の方の施設の整備を検討していくということでございますので、ご理解いただきたいと思います。



○坂下弘親議長 長野議員。



◆長野恵津子議員 これ、ざっと朝から見せていただいているだけなんで、詳しいところまでは見ておりませんけれども、基本施策があり、基本施策の内容が書いてあって、取り組み状況が示されているという資料でございますけれども、取り組み状況に、「検討中」という寂しい3文字だけというところが、ほかを見ますと、あと2カ所あるんですね。1つが、私がさきの質問でしました文化センターも、これでいいますと46ページでございます。「文化施設のネットワーク化・整備の推進」、これも検討中という寂しい3文字。もう一つが、ページ数でいいますと43ページになりますけれども、「中学校給食のあり方の検討」、これも3文字の検討中なんですけれど、私たち、ずっとこの中学校給食につきましても、検討を進めてくれということで、再三、うるさいぐらい、しつこく言ってきているわけですけれども、この検討中という文字が非常に不満でございます。

 と同時に、文化センターに限っていいますと、稼働率のさきの数値が、部長は、これが低いか高いかわからないと、判断は分かれるというようなおっしゃりようだったと思いますけれども、私は、文化センターというのは市民の皆さんの中心的な1つのシンボルだと思うんですね。だから、絶えず人があふれているというのがやっぱり目指すものであって、寂しいとか、何となくさびれているというのは、これはまさしく恥ずかしいところではないかと思うんです。そういった観点からしますと、平成22年度の見込みで45ということが、しかも、その下に「検討中」というだけが書いてあるという、具体的な取り組み状況も示されていないということは、非常に、これはいかがなものなのか、こういうことを強く感じたわけでございます。この辺は強くこれからも聞かせていただきたいと思っております。平成18年度から始まっている指定管理者の方も、こういった状況の中で大変厳しいといいますか、不安に思っている1人でございますので、どうぞ人がどうやったらたくさん集まってくれるのか、これをきっちりと見極めた上で、検討中ではなしに、実際に具体的な項目でこういう取り組みからまずは手をつけると、こういったことが書かれる内容でなくては、私は、「検討中」というのは非常に恥ずかしい記載なのではないですかということを思いますけれども、見解があればお願いします。



○坂下弘親議長 川端副市長。



◎川端修副市長 確かに、この資料の中の「検討中」というのは、いささか資料のつくり方ということよりも、情報をどう出すかという意味では、正直、不親切であったと、このように反省をいたしております。今後は、これはきちっと、もう少し、少なくとも情報を出すという、そのベースに合うような形で改めてまいりたいと考えております。

 なお、施設のことについてでございます。きょうの全協の担当副市長は私でございますので、私がお答えをするわけですが、ただ、施設ごとには、大変申しわけございません。言いわけをするわけじゃございませんが、担当副市長が違う部分もありますが、きょうのこの担当をする副市長という形でお答えをさせていただきたいと思います。

 文化センターは、この場に限らず、今までも何回か議員の皆様方からそのありようについてはご指摘を受けております。それと並び称されますのは植物公園がございます。あるいは源氏物語ミュージアムがございます。

 植物公園につきましては、平成13、14年ごろに7万人ぐらいまで利用者が落ち込みました。公園緑地課をはじめ、公園公社が必死の思いでいろいろ対策を講じ、今は10万、12万、14万とふえてきております。ミュージアムにつきましては、フレッシュアップをしたことももちろんございますが、ここも十分に皆さんに満足していただける数の来客者を迎えている。その点、文化センターはどうであるかということ、正直申しまして、もっともっと工夫が必要ではないかと、はっきり私はそう思っています。きょう、私はこの程度でさしていただきたいんですけれども、やっぱりこれは、先ほどの堀議員さんじゃないんですけども、行政改革という中で、市民からお預かりした大切な財産、これをどう使うかというのが、やっぱり一人一人が本気で考えなければいけないこと、これをやはりどうこうとは言いませんけども、一人一人の職員がそう思ってもらうことが必要だなと、改めて思っておりますので、今後、そういう指摘を受けることのないような努力はしてまいりたいと思っています。

 以上でございます。



○坂下弘親議長 長野議員。



◆長野恵津子議員 ありがとうございます。

 これではいけないと思っているというふうに、副市長、今、はっきりとおっしゃってくださいましたので、これから頑張っていただきたい、このように思いますのと、それから、これからこういった、議員がいろいろ発言する内容等、理事者の皆様方、よく聞いてくださっていると思うんですね。そして、毎年見ますと、何人かそういった関係のところに行っていらっしゃるわけですので、そのあたりがしっかりと生かせるようでなければ意味がないと、私は思っております。その辺もまたしっかりとご要望させていただきます。

 以上でございます。



○坂下弘親議長 小山議員。



◆小山勝利議員 それでは、1点だけ質問させていただきます。

 古くから宇治市は、茶と観光の宇治というキャッチフレーズで、特に、観光客に対して目立つようにということだと思いますが、当時の市民会館、今の宇治公民館ですけども、あそこに大きなも茶と観光の宇治という看板が長年ずっとかかっておりました。これが、茶と観光の宇治という看板が取り外されてから、あと、それにかわるものがないわけです。これは、特別風致地区内やから景観に配慮したこともあるんじゃないかなと思うんですけども、茶と観光の宇治というこれまでの宇治市のキャッチフレーズは、今現在、宇治市当局においてはどのように位置づけされているのか。

 それが、その後、時代の流れとともに、源氏ろまんのまち、源氏物語のまちづくり、こういったことにシフトをされてしまったのかどうか、その辺が明確じゃないわけなんですね。したがいまして、茶と観光の宇治というこれまでのキャッチフレーズに対して、宇治市は、現在、どういうふうに受けとめておられるのか。そして、今後のまちづくりにおいて、宇治市の都市像を目指してのまちづくり総合計画の実施に当たって、茶と観光の宇治というものは源氏ろまんのまちというふうに置きかえてしまうのかどうか、この辺のところの見解をまずお聞かせください。



○坂下弘親議長 五艘部長。



◎五艘雅孝市民環境部長 ただいまのキャッチフレーズ、確かに、30年、40年前につきましては、宇治のキャッチフレーズは、「茶と観光の宇治」ということで、議員のおっしゃるとおりでございます。

 その後、まず私が考えるには、今、キャッチフレーズとしては4つあるというふうに思うんです。例えば、2番目といたしまして、源氏ろまんのまちでございます。3番目として世界遺産のまちでございます。4番目として紙幣のまちという、この4点というふうに私は思っております。今のキャッチフレーズでは、これが、どれが、今、宇治市のメインフレームかということにつきましては、正直言って、それぞれの場面で、宇治で興味を持っていただける、その場面場面で使い分けているというふうにお考えいただければありがたいなというふうに思っております。よろしくお願いいたします。



○坂下弘親議長 小山議員。



◆小山勝利議員 それでは、茶と観光の宇治という昔からのキャッチフレーズはそのまま生きていると。そこにさらに今おっしゃった3つがつけ加わって、4つが宇治市が目指す都市像に向けてのキャッチフレーズであると、こういうことでいいんですね。

 ただ、この辺のところを、実は、これからの総合計画審議会のこの進め方においても、ここで具体的にお聞きしたいんですけれども、茶と観光は切っても切れない宇治市の重要な基幹産業的なものであるという位置づけはもうはっきりしていると思うんです。

 そこで、41ページにあります宇治茶会館建設事業、これに対して、府からあるいは市から補助金を出す。ここは茶つみが体験でき、そしてまた、茶の製造等も市民によく知ってもらえるような、そういうような施設として活用したいと、こういうようなことがあるわけですね。そうなりますと、当然、この場所が茶業関係者にしてみれば茶と観光の拠点ということの位置づけもできるんじゃないかなと思うんです。まずこれが1点ですね。

 そこで、太閤堤の史跡が発見された、これを契機として、久保田市長は、新たな観光と茶の拠点整備をそこで図っていくと。これは、半ば、4期目の久保田市長の公約的なものであると思うんです。選挙戦でもこのことを訴えておられました。

 それで、この太閤堤史跡公園、それから、ここの総合的な開発、これの中に、やはり茶の製造過程等も見ていただける施設をつくるというような方向で協議がされているやに思います。そういうふうに聞いております。茶業関係者においても、そういう大きな期待を寄せておられますが、じゃ、そういう大きな施設は、折居のあそこの会館にもそういう施設があり、そしてまた、今度新たにつくる茶と観光の拠点のそこにもそういったものを併設していくと。これは1つよりも2つあった方がいいというようなことで、そういう位置づけで、どちらも大事なものとして、これは実現されようとしているのか、こういったことについてはどうなんでしょうか。茶業関係者等の話、あるいは観光関係者との話しするのに十分に意思の疎通が図られているのかどうか、どうなんでしょうか。



○坂下弘親議長 答弁。川端副市長。



◎川端修副市長 申しわけございません。担当の方も苦慮しているようですので、一番苦慮しているのは実は私なんですけども、お答えさせていただきます。

 確かに、今回、21年度では茶業会館に関しまして、先ほども別の議員からもご質問ございまして、私ども、一定、補助を出すということで考えております。

 さらに、施設ではどのようなことがあるかという具体的な中身でも、茶つみ、あるいは茶の製造過程などを体験できる、そういう施設的な説明もさせていただいたところでございます。

 それと、今、京阪宇治駅横で行われております、また、私どもが構想づくりをしておりますお茶と文化の香るまちづくり構想、こことの兼ね合いということでございます。また、茶業関係者ともその辺は意思の疎通が図られているかどうかということでございますが、当然、私ども、大切な税を使って施設整備をいたしますからむだなものをつくる必要はございません。そういうことからいえば、茶業会館、あるいは茶業関係者の方々がおつくりになる施設と我々が今考えていますまちづくり構想、これがむだなところでダブるということはないような、そういう形で調整というのを、当然、図っているところでもありますし、図っていきたい、このように考えております。

 市長がいろんな場面でまちづくり構想をおっしゃっておりまして、その中で、やはり宇治は、議員がおっしゃいますようにお茶と観光でございますので、お茶にまつわる施設、例えば茶の資料館でありますとか、あるいはお茶にかかわる体験施設、こういうものを、いわゆる市がかかわる直接の施設にはないということ、これも事実でございますので、そういうことも含めまして、幅広くいろんな方々が楽しめるような、あるいは、観光拠点としてその任を担えるような、そんな施設というものを、我々、構想づくりで考えております。輻輳しないように、また、宇治を訪れる方々が十分堪能していただけるような、そういう施設づくりに努めてまいりたいと考えておりますので、ご理解いただきたいと思います。



○坂下弘親議長 小山議員。



◆小山勝利議員 よくわかりました。

 茶と観光の宇治というのは、これからも変わらない、宇治市の大事なキャッチフレーズであると。これに基づいてこれから各関係のところが連携をとってということになりますね。これはこれからの宇治市の将来の都市像、あるいはまちづくりにとって非常に大事な問題でありますので、これはまた改めて、また市長のおられるところで詳しく聞かしてもらうというふうにしたいと思います。ありがとうございました。



○坂下弘親議長 中路議員。



◆中路初音議員 4点お願いします。

 1つは、第1回見直しの中で、26ページの集会所整備事業なんですけれども、これについては、第1次・第2次実施計画の取組状況の方では、7ページの中で、「コミュニティ施設の整備」というところで、集会所についても、「集会所の新設が課題となっていた地域については、計画的に整備を行うとともに」ということで書いてあったり、既存の集会所の改修やとかということについても挙げられているんですが、こちらの新しい方では20年度のところから書かれてはないんですけども、これはどのように理解をしたらいいんでしょうか。

 それと次に、育成学級のことなんですけれども、これについても、見直しの方で、67ページ、68ページの中で育成学級環境改善事業というのがあって、20年度見込みのところまでは書き込みがあって、事業概要としても、「待機児童の解消や児童の安全・快適な生活環境を確保し、育成事業のサービス向上を図る」という内容があるんですが、21年度のところからは空白になっているんですけども、これはどういうふうに見込んでおられるのでしょうか。

 それと次に、見直しの101ページ、102ページのところなんですけれども、ちょっとよくわからないんですけどね。心のふれあい相談員の派遣事業てありましたね。これ、19年度の状況から何も書き込みがなくて、新しい左のページの方には事業概要も挙げられていないんですけども、これはなくなったんでしたか。

 例えば、その下の「子どもの読書活動推進事業」とかも、読書活動推進計画を策定した後、事業は続いていますよね。だけど、19年度末の状況は「実施」とあるけども、左のページには何もありませんよね。こういうのはどのように理解をしたらいいんでしょうか。

 それと最後に、105ページ、106ページになるんですけれども、ここには書いていないんですが、第2次、これまでの取り組み状況のところで、44ページの「青少年施設の整備」というところがありまして、そこで、「青少年センターの機能の充実を図るとともに、活動拠点となる青少年施設の整備に努めます」ということがありまして、「2000年度に策定した公共施設整備計画の中で、青少年センターの整備方針を明らかにしており、今後、具体化に向けて検討を進めます」というふうになっていて、これもこれまで何度もお聞きをしてきたんですけれども、この青少年センターについては、大久保の青少年センターだけではなくて、機能強化をするために中宇治と東宇治に1つずつつくると。東宇治については、現在の地域福祉センターの宙づりになっている場所を充てるというふうにご答弁をいただいた記憶があるんですけれども、新しい105ページ、106ページの方では、そういうものは何も挙げられていなくて、これは方針変更をされたんでしょうか。

 以上4点、お願いします。



○坂下弘親議長 田中部長。



◎田中秀人健康福祉部長 最初に育成学級に関するご質問でございます。67ページ、68ページを見ますと、育成学級環境改善事業が載っております。育成学級につきましては、従来から学校の空き教室活用計画との整合を図りながら、必要に応じて専用施設の整備等を図るという方向で整備を進めてまいりました。20年度まで20年度の御蔵山育成学級、大久保育成学級の専用施設の整備までここに挙がっております。21年度に向けましては、現在の施設の中で対応を図っていくという形で、現在、考えております。したがいまして、今後のまた入級状況によりまして、今後、専用施設の整備なり、施設整備が必要になれば実施計画を図っていくということでございますので、方針として、この事業概要のところで掲げております方針は常に持ちながら進めていく。ただ、21年度、22年度については、今、具体的にどこを整備するという計画はないということでございます。



○坂下弘親議長 五艘部長。



◎五艘雅孝市民環境部長 集会所の整備につきまして、事業計画に上がっていないというふうなご指摘でございます。

 現在、市の集会所は128カ所ございまして、そのほか民間の集会所が33ほどございます。そういう今の状況を見ますと、おおむね私どもの1つの目安という半径500メートル、あるいは500世帯に1カ所という、こういう設置基準を、基本的には、例えば、エリアで書いてみますと、ほぼ充足をしているのではないかというふうに考えているところでございます。19年度には1カ所、里尻集会所を建設いたしました。今後は、世帯数の変化、あるいは、地理的要因などの特殊な事情がある場合に限りまして新設を検討したいというふうに考えておりまして、したがいまして、現在の段階では、当面、建設計画というのはございませんので、この事業は今空白になっていると、かような状況でございます。よろしくお願いいたします。



○坂下弘親議長 栢木部長。



◎栢木利和教育部長 子どもの読書活動推進事業でございますけれども、平成20年度につきましては、実施計画事業としては上げておりませんけれども、さまざまな子供の読書活動を推進するための取り組みにつきましては、通常業務の中でいろいろな活動をやっておるということでございます。

 それともう一つ、心のふれあい相談員の派遣事業でございますけれども、この事業につきましては、現在、市の方の事業としては、心と学びのパートナー派遣事業とかメンタルフレンド派遣事業等の市独自の問題行動や不登校対応とか、そういった事業につきましては進めておりますけれども、この事業については、18年度で一応終了しておるということでございます。



○坂下弘親議長 青少年のセンターの東宇治の分の整備について。栢木部長。



◎栢木利和教育部長 失礼しました。

 青少年センターの関係でございますけれども、この整備につきましては、公共施設整備計画の中で、そちらの方にということで上げさせていただいておりますけれども、現在、公共施設整備計画が、今、新たな総合計画の中で新たにつくられていくということで、その中で具体的な方向性を出していきたいというふうに考えております。



○坂下弘親議長 中路議員。



◆中路初音議員 集会所の件からですけれども、そしたら、市としては、市の集会所は、もう当面、つくる方針はないということが結論なんですか。地元からはまだまだ要望が上がっていると思いますが、それにはどのようにお答えになっているんでしょうか。

 それから、育成学級についですけれども、育成学級、確かに、学校の施設の空き教室を使うとか使わないとか、専用施設をつくるとかどうとかいうふうな大きなことではないにしても、待機児童は、今、まだたくさんいますよね。年度当初でもあふれている状況があります。たくさんふえています。そういうふうについては、やっぱり方向性を持って、解消に向けて計画を持たなければならないんではないでしょうか。

 それから、心のふれあい相談事業は、そういうことだったということが理解ができていなかったんですけれども、そしたら、かわりに、何かこれにかわる事業が今されているんでしたか、済みません。

 それと、青少年センターは、そしたら、公共施設整備計画の中ではそういうふうに位置づけをしたけれども、これは方針変更をしたと、もうつくらへんのやということなんですか。必要な施設だからつくるということで、場所も選定をされていて、答弁もありました。これは、一般質問でも、その後のこうした全協の中でも取り上げてまいりましたし、そのたんびに検討していただくというふうにご答弁をいただいてきたと思います。

 でも、これはもう新しい見直しの中ではつくっていかないということなんですか。



○坂下弘親議長 栢木部長、先にどうぞ。



◎栢木利和教育部長 心のふれあい相談員の関係でございますけれども、それにかわる事業ということでございますけれども、先ほども申しましたように、心と学びのパートナー、これは、大学生を学校の方に派遣をしたりとか、メンタルフレンドの派遣事業等、そういった市としてのいろいろな問題行動や不登校に対する対応の施策を拡大しているということで、新たにこれにかわる事業という形ではやっておりませんけれども、そういったさまざまな対応はしてまいっておるということでございます。

 それともう一つは、青少年センターの関係でございますけれども、これにつきましては、先ほども申しましたように、当初、平成12年の公共施設整備計画の中でそういう位置づけをいたしておりますけれども、今日、具体化にはなっておらないということでございます。

 ただ、継続的にやはりそういった宇治市全体の青少年センターの配置計画につきまして、やはり公共施設配置計画を見直すときにそういったところをもう少し具体的に計画していきたいというふうに考えておりますので、ご理解いただきたいと思います。



○坂下弘親議長 五艘部長。



◎五艘雅孝市民環境部長 集会所はもうつくらないのかというようなご質問かと思いますけれども、少なくとも、現在、標準的な規模といいますか、小規模集会所につきましては、全体の配置の中から見ますと、世帯数の大幅な増加、あるいは地理的な要因ということで特殊な事情がある場合についてのみ新設を検討したいというふうに考えているところでございます。

 10数カ所のご町内から新設のご要望をいただいていることは十分承知をいたしておりますが、では、その中でどこへ建てていくかということになりますと、エリア的にはかなり充足をしているのではないかと。

 それからもう一つのこれからの課題といたしまして、中規模な集会所といいますか、ある程度、複合機能を持った集会所、そういう建設につきましては、必要な箇所もあるかなというふうには思っておるわけでございますけれども、標準的な集会所は、今、そういうような事情で、その事情が発生した時点におきましては考えてまいりたいというふうに考えております。



○坂下弘親議長 田中部長。



◎田中秀人健康福祉部長 育成学級についてでございますが、現在、育成学級におきましても、放課後の預かりを希望される入級希望者は増加の傾向にはございます。ただ、学校によりまして、また年度によりましてかなり変動があるのも事実でございまして、当初の一斉入級申請につきましては全員受け入れておりますが、その後の募集につきまして、待機をしていただかざるを得ない学級も発生している状況もございます。

 ただ、その分について、直ちに何か施設整備がということもなかなか困難でございますが、状況と、また、今後の推計を図る中で、施設整備が必要だと判断をされるところについては施設整備を図っていくという方針でおりますので、そういう方針を出す前には実施計画を諮りながら施設整備を図っていくという考え方でございます。よろしくお願いいたします。



○坂下弘親議長 中路議員。



◆中路初音議員 集会所についでですけれども、新設については、10何カ所の要望はあるけれども、特殊な事情、何か変わる事情がなかったら建てへんのやということなんですけどもね。そういうふうに冷たく言わずに、やっぱり地域の中では、それは今後の本当に必要な施設なんですよね。だから、地域は要望するんですよ。そういう施設があって、高齢者化社会になったって、いろいろ集ったり、子供とのいろんなふれあいの事業をしたりとかするんですよね。だから、本当にそういうことを考えていただいて、ぜひ検討はやっぱりしていただきたいというふうに思います。

 それと、新設だけではなくて、改修や建てかえの要望も非常にたくさん出ていますので、それについてもきちんと計画を立てていただきたいというふうに思います。

 それから、育成学級については、待機者がいて、当初は受け入れているけども、その後、確かに待ってもらわなあかん人が多いのも受けとめているけれども、当面、すぐに具体化するつもりはないということなんですよね。

 だけど、子供のそういう居場所づくりをもう一方で頑張ってつくろうとしていますよね。教育委員会は放課後の子どもの居場所事業ということでやっていますよね。だから、これ、矛盾するんですよね。本当は育成学級に行きたい人が育成学級に行けない状況をつくっているわけですから、それも1人や2人じゃないでしょう、待機児童は。だから、やっぱりこれも解消に向けてきちんと計画をどのようにつくっていくのかということが必要だと思いますので、ぜひお願いをします。

 それと、心のふれあい派遣事業については、そしたら、今、きちんとそれにかわる事業ということはないけども、ほかの事業の中できちんと対応ができているということなので、そしたら、それについては、そういうことで了解をしたいと思います。

 それから、青少年センターについては、私は、これは必要な施設だから計画をつくられたわけで、改めて公共施設の整備計画をつくるときにということではなくて、青少年プランがつくられたわけでしょう、その後、教育委員会は。その中でも青少年センターはつくっていくという方針だったはずですよ。その方針が変わったんだったら変わったと言わなあかんし、変わってへんのやったら、きちんとどういうふうに具体化していくのかというのは立てていかなあかんのと違いますか。この件については、もう一度、ご答弁をお願いします。



○坂下弘親議長 溝口政策経営監。



◎溝口憲一政策経営監 青少年センターの直接の所管ということでは教育委員会がございますけども、公共施設整備計画との関連ということで出ておりますので、政策室の方で、一定、お答えをさせていただきたいと思いますが、現在の公共施設整備計画、先ほどから課題になっておりますけども、これは第4次総合計画の具体計画みたいな形で、総合計画の中では公共施設の整備については具体的に触れずに、それをまとめた形で公共施設整備計画というのをつくらしていただきました。

 その中で、正直申し上げまして、青少年センターについては、この間、取り組みがおくれておるというのは事実でございます。そういう状況で、また後ほど、今回の議題にもなっておりますが、第5次総合計画の策定が来年度から始まりますので、その中ではもう10年近くたっておりますので、青少年センターの役割、あるいは位置づけ自体ももう一度検証していく必要があるという意味では、その中で議論をしていく必要があるとは思っておりますが、ただ、公共施設整備計画の中で、一たん、3カ所必要やという位置づけをしております、その方針自体が今の時点で、いや、根本的に変わって建てなくてもいいんだというような形で変わっているということではございませんので、ご理解いただきたいと思います。



○坂下弘親議長 中路議員。



◆中路初音議員 もう終わりにしますが、ぜひ、これ、10年たっていておくれていますというのはやっぱりよくないと思います。子供の居場所て、教育委員会、一方で本当に大事につくっていっているでしょう。何でこういうふうに、せっかく、一たん、公共事業を整理しようということで計画をして場所まで決まっているのに、それをいつまでもいつまでも放っとくんですか。やっぱり真摯に具体化を急いでいただきたいというふうに要望して、終わります。



○坂下弘親議長 西川議員。



◆西川博司議員 3点、質問します。

 145ページ、指定道路台帳整備ということで、20年度見込みは40%になっておりますが、どのようなことができているのか、教えていただきたいと思います。

 それから2点目が、指定道路台帳も非常に大事なことで、これが整備されてきているということについては非常にいいことですけども、河川台帳整備も必要ではないかと思うんですけども、これについて、事業計画の中に上げているということは必要ではないかと思うんですけども、どうでしょうか。

 それから3点目が、市民と行政のパートナーシップによるまちづくりということで25ページで掲げられておりまして、その中で、町内会・自治会の組織率が19年度末で73%だったと。これを22年度末見込みで75%にするということで、そういう方針が上げられているわけですけども、そしたら、これに向けての具体的な施策展開というのはどのように考えられているのか、これについて書かれておりませんので、その考えをお聞かせください。

 以上3点、お願いします。



○坂下弘親議長 石井部長。



◎石井章一都市整備部長 145ページの指定道路台帳整備でございますが、この指定道路と申しますのは建築基準法上の道路ということで、通常、道路法に基づきます道路ですと、建築物が建つんですけども、建築基準法が施行されましたときに、2メートルとか3メートルとか狭い道路があるわけですね。こういう道路につきましては、中心線から後退することによって建築物が建つということになるんですけども、この道路を、私ども、2項道路といったような言い方をしているんですけども、こういった道路が市内には約175キロぐらい、ちょっと正確な数字は忘れましたけども、あります。こういった道路につきまして、建築基準法上の指定道路につきまして、建築基準法が改正されたことによって台帳整備をしなさいという規定が設けられましたので、この制度に基づきまして、私ども、20年度から事業に取り組んできたという経過がございます。

 そして、この40%、60%。20年度が40%といいますのは、既に20年度に委託業務、これ、業者に委託するんですけども、既に発注をしておりまして、20年度、21年度に2カ年にわたって台帳を整備するという事業で、予算的な割り振りをこういう形にさしていただいたということでございますので、ご理解いただきたいと思います。



○坂下弘親議長 三枝部長。



◎三枝政勝建設部長 河川台帳についてでございますが、河川台帳の整備については、大事なことということで認識はしているところでございます。現在のところ、担当課におきまして、どのようにしてまとめるのか、また、具体的な内容について検討中でございますので、これらが一定できましたら、実施計画には乗せていきたいと、かように考えておりますので、よろしくお願いいたします。



○坂下弘親議長 五艘部長。



◎五艘雅孝市民環境部長 町内会の組織率のご質問でございます。現在の段階でございますが、20年度では73.2%という加入率になっております。もとより町内会は住民の皆さんの自主的に組織される地域コミュニティの基礎となる組織ということで、地域の親睦あるいは交流、防犯・防災、福祉、教育など、豊かで住みよい地域づくりには不可欠な組織というふうに私どもは考えておるわけでございますが、しかしながら、これは強制的に加入いただくものではございませんで、皆様方の自主的に組織される任意の団体、しかも、任意加入が基本ということでございます。いかなる理由で落ちているのかということでございますけども、個人的な理由、例えば、役につくと非常に大変だというようなこと、あるいは単身者のマンションなどによりまして、地域との交流、意図的につきあいを避けられるというような理由等があるのかなというふうなことも考えております。

 私どもは、新設の町内会、特に住宅地の開発が計画される場合、まずは事業所さんに町内会あるいは自治会の組織化の働きかけをお願いいたしております。

 そのほか、日常業務の中で自治会の組織化についての相談に対しましては、自治会規則のモデル、こういうようなことがございましたとか、あるいは、新設でいろいろ何とか町内会をつくろうと活動されておられる方々については、それぞれの方のご了解を得て、その両者をお引き合わせして、一緒の運動をしていただくような、そういうような形で組織率アップについての支援をしてまいりたいというふうに思っております。新設の方は、私ども、そういう努力をいたします。

 しかしながら、例えば、既設町内会の皆様方にお願いを申し上げたいのは、町内会でそういうふうに脱退をされるとか組織率が落ちているというふうなことであれば、これは既存の町内会の方でご努力をいただかなきゃならない問題ではないかと、かように考えておりますので、両方がそれぞれ努力をし合って少しでも組織率を上げてまいりたいというふうに考えております。



○坂下弘親議長 西川議員。



◆西川博司議員 そしたら、指定道路台帳については、重要性等についてもわかりましたし、この40%というのは、全体のシートのうちの40%、あるいは、21年度が60%というのでなくて、20年度は委託発注で、21年度に製品完成で、全部で100%になるということは理解できました。当然、22年度以降はこれを更新するということになろうと思うんで、それはわかりました。

 それから河川台帳について、重要性を認識しておられるということについてはわかりました。あと、今、どのようにしてまとめるのか、具体的な検討をしているということで、これが検討が終わったら実施計画に上げていくということですけども、そしたら、検討というのもこの計画の中に入れていくというのも必要じゃないかと思うんですけども、20年度、21年度は検討とか、あるいは、21年度から実施計画とか、こういうふうな形にならないんでしょうか。

 それから、町内会・自治会の組織率ですけども、確かに、加入は強制じゃなくて任意だということですけども、宇治市の方は町内会・自治会とパートナーシップだということで、たくさんの事業を町内会にも要請がありまして、これについては、やはり100%加入がされているのが望ましいという形で要請がされているわけですね。そういうような前提になっておりますので、やはり100%に持っていく必要があろうと思いますし、任意であっても、宇治市として積極的に呼びかけるということが大事やと思うんです。もちろん、町内会・自治会も非常にこの点については重視されているところもたくさんありますし、連合町内会とか自治連合会が組織されているところは、そこが働きかけて組織化に呼びかけると。特に、近年、マンションがたくさん建ってきております。そういうマンションが、建設の当初にマンション建設業者に要請をして、入居の当初から、特に分譲マンションの場合は管理組合ができますし、その管理組合ができたときに、あわせて町内会・自治会の組織化をお願いするというような、そういうような形をしているところもあります。やはりそういうことはあるんですけども、連合体がないところについては、なかなかそこまでいかないと思いますし、また、連合体があっても、なかなか日常に追われてできない面があります。そこは、既存の町内会・自治会、連合体とタイアップして、宇治市として積極的に呼びかけていただくということが大事と思うんですけども、この点についてどのように考えておられるのか、再度、お聞きします。



○坂下弘親議長 三枝部長。



◎三枝政勝建設部長 河川台帳の実施計画、21、22に検討ということで載せたらどうかというご質問でございますが、これらの実施計画には、内容的に、また、概算的な費用も、一定、ある程度、明確にする必要もございますし、これらが全体の事業費の中での採択ニーズということもなってまいるわけでございます。したがいまして、私ども、今、原課で、一定、河川台帳の整備に向けた取り組み、ここに、実施計画になくても実務上は取り組んでおりますので、それらがだんだん煮詰まれば、一定見えてくれば、ここに載せてまいりたいと、かように考えております。事務は継続して取り組んでおりますので、よろしくご理解賜りたいと思います。



○坂下弘親議長 五艘部長。



◎五艘雅孝市民環境部長 市としても積極的に加入を呼びかけよというようなご指摘かと思いますけれども、先ほど申し上げましたとおり、新規の住宅地の開発が計画されている場合につきましては、私ども、事前協議の中で開発業者さんに、町内会あるいは自治会化の働きかけということを、これを働きかけてくださいよという形で開発の条件の中の1項目という形で入れさせていただいておるところでございます。

 また、いろいろ既存の町内会様からも組織率の点でお悩み等、お聞きを申し上げております。例えば、会員の皆様の高齢化、それから、行事等、なかなか出られないというようなこと、あるいは、おひとり住まいの方が多いという形でお聞きをしとるところでございます。そういうような事情ではございましょうが、議員、おっしゃいますように、例えば、町内会にご加入をいただいたことによるメリットというものをやはり地元に十分強調していただくということも1点でございましょうし、それから、私どももそういうことで、こういうご案内を町内会を通じて差し上げますよというようなことで、十分その点はPRをしてまいりたいというふうに考えております。



○坂下弘親議長 西川議員。



◆西川博司議員 そしたら、河川台帳については、具体的に煮詰まった段階で実施計画に上げていくということですので、それは期待して、早期に上げられるようにしていただきたいということで要望しておきます。

 それから、町内会・自治会の組織化ですけども、新設住宅が建ったときは開発指導の中でその要請をしているということですけども、そういう行政側の努力と、これが地域の既存の町内会、またその地域の連合体、そことの連携がなかなかできていないんですね。こういう形で建設計画があるので、働きかけをしたらどうかというような、そういう連携が何かとれないかなと思うんですけども、それもまた検討しておいてください。

 それから、町内会に入ったメリットはどうなんですかということを強調していただきたいということですけども、メリットもあるけども、なかなかしんどい面もあるし、それだからこそ、やめていく人も後を絶たないということですので、やはりメリットというのは市の方から示していただくという積極的なことも大事だと思うんで、それについても要望しておきます。

 以上です。



○坂下弘親議長 坂本議員。



◆坂本優子議員 27ページの人権のところなんですけどね。隣保館の事業が書いてあるんですが、隣保館は条例で名前を変えたんではなかったんでしょうか。このことをちょっと確かめたいなというのと、それと、講座が19年度で8件、20年度で7件、21年度も8件という、そういう見通しがあって、開館式のときに文教福祉の委員として出席させていただいたんですが、本当に立派な建物なんですが、あそこを人権にかかわりある団体は利用してもいいというような、そういうようなことが出ていたんですけども、そういうふうな利用状況はどうなっているのか、聞きたいと思います。それが1点と、それと、朝の浅井議員の方からも質問ありました老朽化した橋りょうの点検改修計画というか、それは、どれぐらいの規模でやろうとしてはるのか。宇治の中ではどれぐらいあると考えていらっしゃるのか。今、全国ですごく問題になっていることなんですけど、その取り組みはどういう規模でやられるのかなというのをお聞きします。

 それとまた、3つ目ですが、97ページのところですけども、この間も文福委員会の中で出ていました木幡小の増改築事業のところなんですけども、さ来年度から児童がふえてくるという中で、大変敷地が狭い、運動場が狭いんじゃないかということで、同時並行で来年度から史跡の発掘調査も行われていくということが出されているんですけども、これ、考えてみると、間に合うんかなという心配がありまして、ちょっとお聞きしたいんですが、来年度にどういうふうに校舎を配置するのか、教室をどういうふうにふやしていくのかという、そういうようなことをいろいろと計画を立てていかれて、さ来年度に改築をされていくということをお聞きしているんですけども、そこで、どっちにしても運動場は絶対的に足らないということがありますから、そこで史跡がいろいろと出てきた場合、そこには手はつけられないわけですから、そうなると、校舎の配置とかいろんなんも変わってくるんじゃないかなというふうに思いまして、なかなか工事には入り切れへんのじゃないかなという心配があるんですけども、その点、どういうふうに考えていらっしゃるかということを3点目でお聞きします。

 もう一つは、やっぱり、今、すごく大問題になっています救急小児科・産科のところの救急医療体制なんですけども、北山城この医療圏のところで、宇治は何とか徳洲会のところで受け入れてもらったりとか、そういうような形でされているんですが、例えば城陽なんかは、年間500人ぐらい新生児が産まれているけども、産科がない。で、近隣の市町村のところに、大体、宇治とか京田辺の辺に頼っていらっしゃるということをお聞きしたんですけどね。だから、そういうことを考えると、宇治は、今、何とか保っているけども、そういう近隣の、宇治の方に来られて、そういうことでされていくということになれば、今、頑張ってもらっているところがだんだんとやっぱり大変になるんじゃないかなというのを、だから、今からでも、もう遅いぐらいですけど、広域のところでもやっぱりどういう救急体制をきちっと保障していくかとか、そういうことにもうちょっと具体的に身を乗り出していかないと大変なことになるかなと思うんですが、この総合計画の中に入っているのかもわかりません。私がよくわからなくてお尋ねしているんですけども、その点についてもお聞きしたいと思います。

 4点、お願いします。



○坂下弘親議長 大石理事。



◎大石昭二人権政策室理事 隣保館の件につきまして、2点、ご質問いただいているところでございますが、1点目の名称についてでございますが、条例は変更いたしまして、善法隣保館並びに河原隣保館につきましては、コミュニティワークうじ館並びにコミュニティワークこはた館と名称を変更したところでございますが、そのもととなる条例につきましては、宇治市隣保館の設置および管理に関する条例として位置づけているところでもございますので、ここに掲載をいたしております隣保館という名称につきましては、適切というふうに考えておりますので、ご理解を賜りたいと思います。

 それから、講座としての利用状況でございますが、隣保館につきましては、当然のことながら貸し館事業も実施をいたしておるところでございまして、各種の交流、あるいは人権啓発に関する住民活動につきましては、市内の団体あるいはサークルを対象といたしまして、登録制ではございますが、そういった形での事業をいただいているところでございます。

 件数の詳細につきましては、ただいま資料が手元にございませんので、把握いたしておらないところではございますが、先日におきましては、人権擁護委員さんの講習、研修会等にご利用いただいたところでもございますので、ご理解をいただきたいと思います。



○坂下弘親議長 岡本理事。



◎岡本惠司健康福祉部理事 救急のご質問の中に周産期医療の態勢等についてのご質問がございました。この点についてお答えをさせていただきます。

 周産期医療につきましては、当然、京都府等の医療の分野になりまして、この総合計画実施計画の中には、特にこの事業等で記載はしておりません。

 ただ、ご承知のとおり、第2次の搬送等につきましては、市内に1カ所、また田辺に1カ所という、北医療圏の中には2カ所あるということでございます。そしてまた、今、現実に、周産期医療等で救急を搬送する場合に断るというふうな状況にはなっていないというのは聞いております。

 ただ、今、議員、ご指摘のとおり、山城北医療圏でどれぐらいのものが出てくるかというのは、ちょっと我々の方ではデータがございませんので、想像はしかねますけども、出てくれば、山城北医療圏以外にも総合周産期医療のセンターもございますので、その中でどういうふうに京都南部の方に配送されるかというのは、また、これは第1次のセンターの方の機能にかかっております。こういう形で京都府下ではそういうネットワークができておりますので、今のところ大丈夫だというふうに考えておりますので、よろしくお願い申し上げます。



○坂下弘親議長 三枝部長。



◎三枝政勝建設部長 橋梁長寿命化計画についてお答え申し上げます。

 現在、宇治市道にかかる橋りょうにつきましては、311橋ございまして、うち15メートル以上の橋りょうが29橋、15メートル未満が282橋でございます。これらの橋りょうを平成21年度に調査を予定しておりまして、その結果を見まして、22年、23年度で長寿命化計画の検討委員会等を行う中で、橋りょうの退化の進度ぐあい、それらもにらみながら、国庫補助の採択も見ながら、事業費も勘案して取り組んでまいりたいというぐあいに考えておりますので、よろしくお願いいたします。



○坂下弘親議長 栢木部長。



◎栢木利和教育部長 通学区域の変更に伴います木幡小学校の施設整備の関係のご質問にお答えいたします。

 平成22年4月に通学区域の変更をした時点での木幡小学校での児童数の見込みは、我々が推計しておる中では593人、19学級というふうに考えておりますので、木幡小学校の現有施設で22年度は対応できるというふうに考えております。

 しかしながら、それ以降になりますと、やはり給食室の改修とか、一部、施設の整備というものも必要になってまいります。したがいまして、21年度の当初予算の方にそういった設計費等を組ましていただいているところでございます。

 施設の内容につきましては、議員もご指摘いただきましたように、浄妙寺の史跡が、重要な史跡があるということで、当然、我々もそのあたりにつきましては、十分、歴史資料館の方の担当の方と調整を図りながら、試掘等を具体的にやはりやってみないと、はっきりしたものが、全体がわからないということもございますので、その辺については十分調整しながらやらせていただきたいと。

 それと、具体的な話になってきますと、やはりどうしても北側の方の校舎面積を確保するには北側の校舎を解体して給食室等に整備をしていかなければならないというふうに考えておりますので、通学区域の変更の児童数の推移も十分検討しながら、そういったところに入ってまいりたいというふうに考えております。

 また、グラウンドの面積のお話でございますけれども、その件につきましても、やはり施設配置の中で可能な限りグラウンド面積を確保していくということで考えておりますので、ご理解いただきたいというふうに思っています。



○坂下弘親議長 坂本議員。



◆坂本優子議員 隣保館の方の話ですが、名前、名称のところではわかりました。

 利用状況なんですけど、これ、ちょっとまた、資料でいただきたいなと思っています。よろしくお願いします。

 それと、橋りょうの件もわかりました。ありがとうございます。

 それと救急医療体制のことなんですけど、今、断られる状況にはないということでおっしゃっているんですけども、今のところ大丈夫だということをおっしゃっているんですが、今、全国、日本中がこの問題で頭を悩ましているところで、お医者さんが一人前になってもらうには10年かかるということで、そこを、先の予約をどうつけるかというのが大変な状況にありますよね。京都府南部でやっぱり一番大きい宇治市として、ここがきちっと裏づけというか、やっていないと、核をつくっていないと、よその自治体のところでも大変やっぱり困ってくるんじゃないかなというふうに思うんです。そういうことを、無理やったら京都市の方へ行ったらいいということにはならないと思うのでね。

 私は今のところは何とかいけているのは、お医者さんのところが、すごい超過勤務やけども、歯を食いしばってやってくれてはるからだというのを非常に聞いておりますし、そこも1人2人と欠けていったら、この体制自体もままならない。

 徳洲会て大きい、全国的にもいろいろネットワークを持ってはるけども、そこでもやっぱりなかなか医師を呼び込めないということをお聞きしましたので、どういうふうに負担を軽くしていくのか、1次診療、2次診療の体制をつくっていくかとか、やっぱり医師会なんかともよく協議されてやっていただきたいなというふうに思います。

 で、また、宇治の救急のところでも、呼ばれて搬送するにしても、行き先がなかったら、また、そこ、宇治市の責任にされてくるわけですから、やっぱり大変宇治市の責任は大きいかなと思いますので、ぜひよろしくお願いしたいと思うんです。また、このことについてはお聞きしたいなと思っています。

 それと木幡小のことですが、これも委員会でいろいろとありましたから、もうこれ以上は聞きませんけども、平成22年では593人で19クラスだから、教室数としては大丈夫やということでおっしゃっているんですが、グラウンドのところがやっぱりきゅうきゅうになってくるんやろうなと思うんです。基準からしてもきゅうきゅうになってくるんじゃないかなというふうに思うんですが、教室と同時に、運動場の確保をいかに図るかというのは、なかなか史跡もあるから悩ましい、大変なことやと思っているんですけども、個々、また、いろいろとほかの議員さんもご質問されていくと思いますので、これ以上は言いませんけども、よろしくお願いします。



○坂下弘親議長 資料請求が出ていますけども、利用状況の、コミュニティワークの。大石理事。



◎大石昭二人権政策室理事 提供させていただきます。



○坂下弘親議長 じゃ、そういうことで資料請求はオーケーということでいいですか。

 それじゃ、田中議員。



◆田中美貴子議員 1点だけよろしくお願いします。

 69ページなんですけれども、第4節でひとり親対策の充実ということを掲げてあるのですが、実は、これ、ひとり親と言いながらも母子になっているわけで、父子家庭への支援については、お考えがあるのかないのか、お聞かせいただきたいと思います。



○坂下弘親議長 田中部長。



◎田中秀人健康福祉部長 父子家庭についてでございますけども、今、ここに上がっておりますひとり親家庭という表現の中には母子父子家庭を含んでいるものもございます。例えば、現在、父子家庭、男親がいても、いろんな経済状況のもとで非常に生活に逼迫されるといったようなケースも出てきております。そういった中では、宇治市で設けておりますひとり親家庭等福祉生活資金の貸付金につきましては父子家庭も対象といたしております。

 それから、母子会の方と連携して行っております新入学児童の祝い金であるとか、あるいはレクリエーション事業、こういった事業については、父子家庭も対象にした事業として取り組みを行っているところです。

 ただ、大きな経済的な支援であります児童扶養手当につきましては、現在の時点では母子家庭のみが対象になっております。これらにつきましては、国に対して宇治市の方からも父子家庭を対象にした制度として拡大をしていただけるような要望を上げております。

 それから、母子家庭を対象にした医療制度についても、父子家庭を対象にするようにというようなことで、京都府への要望はさせていただいている状況でございますが、現在のところ、なかなかその辺の展望はまだ開けていない状況です。

 あわせて、また、民生委員さんの方でも父子家庭の連携組織といいますか、そういったものについての取り組みも、今後、進めていかれるという予定もお聞きしておりますので、そういった計画もまた市の方とも十分情報交換もしながら、さらに、父子家庭についてどういった支援が必要なのかということについては検討してまいりたいというふうに考えております。



○坂下弘親議長 田中議員。



◆田中美貴子議員 相談業務も含めて、これから充実をしていただくようにぜひともよろしくお願いします。結構です。



○坂下弘親議長 ほかに質疑はありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○坂下弘親議長 ほかにないようですから、質疑はこれにて終了し、本件は打ち切らせていただきます。

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△2.宇治市第5次総合計画の策定について

[資料−−−「宇治市第5次総合計画の策定について」−−−参照]



○坂下弘親議長 次に、日程第2、宇治市第5次総合計画の策定の件を議題といたします。

 当局の説明を求めます。澤畑課長。



◎澤畑信広政策室課長 失礼いたします。

 それでは、宇治市第5次総合計画の策定について、資料に基づきましてご説明を申し上げます。

 まず、第1、「第5次総合計画策定の意義と策定の基本理念」というところがございます。冒頭の8行ほどにつきましては、第4次総合計画を簡単に総括させていただいておるものでございまして、3つ目の段落でございますが、「21世紀に入ってから」というところから読ませていただきます。

 2回目の総合計画策定となる第5次総合計画は、第4次総合計画の成果を受け継ぎながら、住みよさが実感できる21世紀の「ふるさと宇治」創造を目指し、着実な一歩を踏み出すため、宇治市第5次総合計画の策定の基本理念を次のように設定しますということで、基本理念、考え方、視点といったものを8点掲げさせていただいております。

 まず1点目は、第5次総合計画は、これまでの総合計画が目指してきました「みどりゆたかな住みたい、住んでよかった都市」を継承しながら、現在の経済情勢・社会情勢を踏まえ、現実的な計画を目指すとともに、計画期間にこだわらない将来を見通した展望と夢を織り込んだものといたしたい。

 それから2点目、宇治の自然・歴史・文化を継承しながら、こども、高齢者、障害者も含めたすべての人が「ふるさと」として住みよさが実感できるまちづくりを推進するものといたします。

 さらに3点目、将来に美しい地球を引き継いでいくため、地球環境問題に配慮したまちづくりを推進するものとします。

 それから4点目、地震や水害等、災害への対応を強化するとともに、バリアフリー化の継続、安全・安心なまちづくりを推進するものとします。

 5点目、地域の特色を生かした農林漁業・茶業・商工業・観光の振興を図るまちづくりを推進します。

 6点目、広域的な視点から、周辺地域と相互の連携を意識したまちづくりを推進します。

 7点目、第5次行政改革大綱及び同実施計画に基づきまして、市民が主役の市政を推進するため、聖域のない行財政改革を行うとともに、情報公開、市民参加の場の確保に努めます。

 それから8点目、去る7月に策定されました国の「国土形成計画」や平成22年度に期間満了を迎えます新京都府総合計画に次ぐ「ポスト新府総」との整合を図りながら策定を進めてまいりたいというふうに考えております。

 次に、2番目の策定方針といたしまして、まず1番、計画策定期間でございますが、平成21年度及び22年度の2カ年を予定いたしております。

 次のページに移らしていただきまして、2番、市民参加の推進ということで、ここでは3点挙げさせていただいております。

 まず1番目といたしまして、宇治市総合計画審議会の構成等でございますが、現在、30人の定数で総合計画審議会を設置しておりますが、市民参加による総合計画策定をさらに推進するために新たに市民公募委員を加え、委員数を40人に増員する方向で、宇治市総合計画審議会設置条例の改正案と所要の経費を3月議会にご提案させていただいておりますので、ご可決いただきましたら21年度から市民公募委員を募集してまいりたいと考えております。

 なお、これまで同様、総合計画審議会には5つの専門部会、現在、予定として、行財政部門、建設整備部門、健康福祉部門、市民環境部門、教育部門の5つを設置した上で審議を行う予定でございまして、総合計画審議会の開催は、全体会議が2年間通しまして10回から12回、専門部会が各6回から8回程度を予定いたしております。

 それから2点目、アンケート調査の実施でございますが、アンケート調査につきましては、市民意識を把握するための最も一般的な手法でございます。第4次総合計画の策定時と同様、無作為抽出した市民へのアンケート調査を実施する予定でございます。また、町内会・自治会を対象にしたアンケート調査も実施する方向で考えておりますほか、インターネットによるアンケート調査についても引き続き実施してまいりたいと考えております。

 それから、市民アンケートのサンプル数につきましては、4,000から5,000程度を予定いたしております。

 次に、3点目、パブリックコメントの実施でございますが、総合計画では初めてとなりますけれども、この市民意見反映を事中の間にしていくためにパブリックコメントを初めて実施してまいりたいというふうに考えております。募集期間といたしましては、平成22年度秋ごろを予定いたしております。

 次に、3番目に庁内体制ということで書かしていただいております。

 総合計画の策定について、内容がほとんどすべての部局、部署に関係すること、また、市として最重要な計画でありますことから、庁内挙げての体制づくりが不可欠となってまいります。総合計画の策定に係ります庁内体制といたしましては、第4次総合計画で体制強化と位置づけました総括企画主任については、基本的に部長級とし、企画主任につきましては、課を代表するものとして所属長を充てることを引き継ぎますほか、一般職につきましても、幅広く意見を反映させることを目指すものといたします。

 それから次に、4点目、第4次総合計画の総括でございます。

 第4次総合計画に基づく実施計画事業の推進状況及び平成22年度までの計画について、平成21年度中に見込みも含めましてまとめを行いまして、第5次総合計画策定の基礎資料としてまいりたいと考えております。

 次に、5番でございますが、そういった総括企画主任会議等々で、内部の積み上げで評価・総括をさせていただいた資料等を原案として総合計画審議会に対しましてお示しをいたしまして、それに基づいての議論をお願いしようと考えております。

 最後に、3番として、第5次総合計画の策定スケジュールでございますけれども、この2カ年の主要業務、それからスケジュールのおおむねの日程でございますが、以下のとおりでございます。

 まず、21年度4月でございますが、総合計画審議会の市民公募委員の募集をさせていただくのと同時に、市民アンケートの実施もしてまいりたいと。

 それから、次の最後のページに移りまして、7月に総合計画審議会、市民公募委員さんを追加した形で、現在の第14期の30人定数の委員さんとともに、40人定数の総合計画審議会に対しまして総合計画の諮問をしてまいりたいというふうに考えております。

 それから、10月を目途にして、市民アンケートの結果の報告でありますとか人口推計、フレームの提示、それから都市像の検討等をお願いいたしております。それから、専門部会等々が、このあたりからそれぞれ分野別でご議論をお願いしながら、現況と課題等を検討してまいりたいというふうに考えます。

 それから、22年2月でございますが、専門部会、それから基本構想の検討を始めていただきまして、7月までを目途に基本計画の検討に入りまして、10月にはパブリックコメントを実施してまいりたいというふうに考えております。

 22年度の23年2月を目途に、総計審の方からの答申をいただいた上で、基本構想(案)の議会へのご提案を申し上げたいというふうに考えております。

 以上が第5次総合計画策定に係ります基本的な考え方、スケジュール等でございます。どうぞよろしくお願いを申し上げます。



○坂下弘親議長 これより質疑を行います。高橋議員。



◆高橋尚男議員 第5次の総合計画の策定についての案ということなんですけどね。

 実は、先般、2月19日、宇治市の総合計画審議会の委員に委嘱状をいただきました。このとき、議員は6名、それから学識経験者7名、それから関係団体、役職員13名、トータル26名ということなんです。定数は30ということなんですが、これに市の職員さんが入るということなのかどうかちょっとわからん。その辺もひとつ聞かせてもらうのと、一番気になるのが、次のページをめくって、「市民参加の推進」というところで、30人の定数が、今度、40人になると。単純にいうと、10人ふえるということなんですけどね。公募なんでふえる。ここでこうやって見ても、29人なりの議員がこう座っているわけですけど、これ、40人になる。先般も26人の議員さん、欠席もありましたけど、結構、この部屋ですと厳しいなと思ったりもするし、学識経験者のご意見ももっと聞きたかったし、それから、各種団体のこういった総合計画に対するご意見も聞きたかったなと思うとったんですけども。

 感想ですけども、先般のは余りそれの時間帯がなかったなということで残念だなと思っておりますし、先ほど帆足議員からもあったように、その意見の集約したもんもきょうは出ていないと。時間の都合やったんだろうと思いますけど、そういった意見を踏まえてきょうの議論ができたらなと思っております。その辺についてもちょっとお答え願いたいんですけども、「船頭多くして船山に上る」とだれかが言っておられます。私も、10人も市民から選ぶというのはいかがなものかなというようなことが、もう少し……。いやいや、多くあればいいんですよ。多くあればいいんでしょうけども、ばらばらのことになってしまわないかなというちょっと懸念をしていますので、その辺について、まずご意見を聞かせてください。



○坂下弘親議長 溝口政策経営監。



◎溝口憲一政策経営監 総合計画審議会の委員、今回、条例の改正案を出させていただきまして、10人ふやしていくということで、現在、委員30名定員で26名ということですが、これは、前期も30名定員で、一応、27名の委員さんということになっておりまして、必ずしも定数いっぱい委嘱をお願いしてきたということではございませんで、今回、10人ふやすことによりまして、現在欠員になっております4名プラス10名の枠の中で市民の公募の委員さんをこれからお願いしていきたいということで現時点では考えております。

 組織として、確かに40名というのは、数がどうかという問題はございますけども、場所の問題も確かに1つはございます。ただ、今回、総合計画審議会、基本的には、各専門部会での議論が中心になってこようかなというふうに思っておりますので、確かに、全体で40名の方、最大40名の方がお集まりをいただく会議も回数は何回かございますけども、個別の議論といいますか、具体的な議論は専門部会ということで、七、八名から10名程度の委員さんでお集まりをいただいて、それぞれの分野ごとにご議論いただくという形で進めていきたいというふうに考えておりますので、その辺では何とかやっていける数ではないかというふうには考えております。

 したがいまして、逆に、これ以上ふやすとなると、なかなかその辺の実際の運営はしんどいということもございまして、10名程度、ふやさせていただきたいということで、今回、ご提案をさせていただいたものでございます。



○坂下弘親議長 高橋議員。



◆高橋尚男議員 わかりました。

 それと感想なんですけど、先般の審議会でも、聞かれたら答えんならんという市の側の宿命があるんでしょうけども、42事業が新規にこの間の審議会でもお話しになりました。

 ところが、答える側である質問に対して、「おいおいおいおい。議会で答えないかんことと違うんかい」と、先にそこの審議会で答えちゃって、それが表へ出てしまうというようなことがあるんですけど、その辺についてちょっと意見を聞かせてください。

 「おいおいおい、まだ議会にも報告してへんのと違うんかい」というようなことが1つちょっとあった。私なりに感じたので、ちょっとその辺について、副市長さんは何も思われなかったですか。



○坂下弘親議長 川端副市長。



◎川端修副市長 いつも議論になりますのは総合計画審議会へのこの見直しの報告時期と議会へのこういう全協での報告時期というのは、これはよく議員さんからもご指摘を受けております。基本的に、この見直しの部分といいますのは新年度予算に係る部分ということで、まず、何をおいても先に議会の方にご提案を申し上げる、それが1週間前議運でございます。ここで新年度予算が初めて表に出ます。それ以降ということで、先般、今、議員、ご指摘のように19日に総合計画審議会をさしていただきました。そして、本日が議会へとなるわけですが、確かに危険なことは危険なんです。議会には1週間前議運という形ではご説明申し上げますものの、個々具体には、当然、説明し切れておりません。そんな中で迎える総合計画審議会は、このように新規事業が幾つか具体的な項目として上がってきますので、当然、質問の内容次第では非常に微妙な答えもせざるを得ないということがあろうかと思います。

 しかし、議会で審議されて初めて生きる内容ということもございますので、そういうことにつきましては、今後十分に場所場所を考えながら、時期をも踏まえて答弁等には当たってまいりたいと、このように思っておりますので、ご理解いただきたいと思います。



○坂下弘親議長 高橋議員。



◆高橋尚男議員 慎重にやっぱりその辺は答弁側も気をつけていただいて、まだ議会に報告されていない、所管の委員会に報告していないようなことはちょっと控えた方がいいかなと思いますし、それよりも、できたら、審議会というのは、学識経験者なり、それから、今言いました関係団体のそういった役員さん、まあ、言えば、その専門ですよね。そういった人の1つのことに対しての伯仲した、市の方向へ向けてじゃなくて、議員間同士のこういうやりとりが、やっぱり専門部会をふやしてやっていただきたい。それが市への反映になるんではないかと思う。何か市と委員で選ばれた人のやりとりじゃなくて、どっちかいうと委員さん同士のやりとりになるように専門部会をふやしていただきたいと思います。

 以上です。



○坂下弘親議長 水谷議員。



◆水谷修議員 10年前は、第4次のときには、ここに持っていますけど、こういう市民まちづくり会議というのがあって、40人の市民がいて、設計会社の社長さんとか、中小企業の社長さんとか、主婦の方とか、障害者団体の役員さんとか、多彩な方が委員に出てこられて、いろいろ意見がまとまりました。別に、私、ここに書いてあること、全部私と同じ意見じゃありません。だけど、市民の方々が集まってまとめられたと。これが第4次総合計画にも反映していないもん、山のようにあります。大体、無視したもんがほとんどですね。その後の施策にも展開されていない。これは、なぜこんなことになっているんですかね。

 要するに、市民の意見をいろいろ聞いたら、市長と意見が合わへんやつは理にかなわないという意見で切り捨てんならんから、こういう会議をつくるのがうっとおしいということで、もうやめたんですか。

 といいますのは、総計審の委員さんと市民まちづくり会議の委員さんは、性格が違ったと思うんです。今度は総計審の委員さんに市民公募で入っていただくということの形になるんですけど、やったことが間違っていたということなんでしょうか。

 それとも、先ほど言いましたように、いろいろごちゃごちゃ言われるのがうっとおしいから、面倒やしやめようと。もうちょっとちゃっちゃと決められるように総計審1本でしようということの変更なんでしょうか。その辺のことをお伺いしたいと思います。

 それから、市民委員さんの公募の方法でございますけども、これはまた、論文を書いていただいて思想チェックをして、あんまり気に入らん人は排除するとか、こういうふうに決めていくんでしょうか。公募の方法ですね。募集するのはわかります。論文を書いてもらって論文内容をチェックするということなのか、単純に、応募があったものを抽選で決めるという方法なのか、その辺の方法はいろいろやり方があるわけですけども、今考えている方法は、それぞれ応募された方の思想を書いていただいて、それを読んで判断する、こういう方法になるのかどうか、公募の方法についてお伺いしたいと思います。

 それから、そういうふうに市民の方々に出ていただきますと、10年前のときも苦労なさったんだと思いますけども、今の総計審の委員さんは昼間の会でもできると思うんですけど、昼間の会議をやめて夜の会議にするというのなら勤め人の方も出ていただけるんだと思うんですけど、これは、市民委員さんに出ていただいて昼間の会にするんですかね。そうすると、退職者の方とか、団体の役員をしていて、職務上、出てこれる人に限られてくるんじゃないかと思うんですが、その辺の会議の設定と委員の公募の関係についてお伺いしたいと思います。

 それから議会とのキャッチボール、議会の意見のフィードバックの方法ですけども、このスケジュールでいきますと、23年3月にあるということになっていて、最後、採決しておくれやすということで、賛成するのが議会の仕事だから、与党多数やし出したらええわということで、最後まとまってから議会に提案するようにスケジュールではなっているんですけども、議会の意見のキャッチボールの仕方についてお伺いします。

 それからもう一つは、パブコメ後に審議会の設定がありません。パブコメをして、市民のさらに多彩な意見が出てきた後、これをまとめるのに部会はやらないんですね。今、部会中心だとおっしゃったけど、このスケジュールではもう部会はやらないと。意見出てきたやつは市がちゃっちゃとまとめて、最後、答申にするということで、そういうやり方でパブコメと審議会の会議の日程的なスケジュール、その時期の関係についてどう考えるのか、お聞かせいただきたいと思います。

 以上です。



○坂下弘親議長 溝口政策経営監。



◎溝口憲一政策経営監 まず、1点目でございますけども、前回、市民まちづくり会議を開催させていただいて、40名の市民の方にいろんなご意見をいただきました。それはそれで非常に成果があったというふうには考えております。

 ただ、前回のときに総合計画審議会の中で総合計画審議会の委員さんから、市民まちづくり会議と総合計画審議会の関係はどうなんやと。総合計画の策定については総合計画審議会に諮問するということになっているやないかと。その中で市民まちづくり会議というのを別に設置するということについては、少し疑義が出された経過がございます。

 そのことと、もう1点は、そういう形でまとめをしていただきましたけども、それについては、結局、総合計画審議会への審議をしていただく上での参考資料という位置づけになっておりまして、どうしても市民参加、そういう意味では間接的な形にならざるを得なかったということはございます。したがいまして、そういった2点を踏まえながら、今回はそういうことよりも、むしろもう一歩進めて市民の方を、直接、総合計画審議会に委員として入っていただいて、そこでご議論いただいた方が、より十分なご議論がいただけるんではないかということで、こういう形にさせていただきたいということでご提案を申し上げております。

 それからもう一つ、会議の設定でございますけども、前回、市民まちづくり会議等でもかなり夜も開催させていただいた経過がございます。したがいまして、これは、今後、総合計画審議会の中でいろいろまたご議論をいただくことになろうかと思いますが、当然、市民の方の利便性等も考えて、夜、あるいは土・日を含めて、開催については十分検討していく必要があるというふうには考えております。

 それからもう一つ、議会との関係でございますけども、実は、ここに上げさせていただいておりますスケジュールは、ごく概略的なものを全体、大体こういうぐらいのタイミングでやっていきたいということで挙げさせていただいておりまして、具体的な内容については、当然、審議会に諮問をいたします段階ぐらいでは詳細なものをご提案申し上げたいというふうに考えております。

 議会との関係でございますけども、1つは、総合計画審議会に議員さんもお入りをいただいておりますが、それとは別に、前回もやらせていただいたのは、全員協議会の場で節目節目にご報告申し上げまして、そこでご議論をいただくという形では今回もやっていきたいというふうに考えておりますんで、例えば、素案がまとまった段階では、この全員協議会で素案についてご提案申し上げていろいろご議論いただくというようなことは何回かやっていきたいということで考えております。

 それからもう一つは、今申し上げましたように、このスケジュールというのはごく概略的なものでございまして、当然、パブリックコメントを実施した後には、そこで出てきたご意見については、再度、総合計画審議会にフィードバックをして、その中でご議論いただくということは考えておりますので、ご理解をいただきたいと思います。

 それからもう一つ、公募方法でございますけども、これにつきましても、現時点でこんな形でやりたいという詳細までまだ詰めておりません。当然、募集のときには募集要項等も策定をいたしまして、こんな形でやっていきたいということは、これはまたそのときに所管の委員会等でもご報告を申し上げて、議会のご意見等もお聞きをしながらやっていきたいということで考えておりますので、ご理解賜りたいと存じます。



○坂下弘親議長 水谷議員。



◆水谷修議員 前のはちょっとまずかったと。いっぱいいろんな人が出てきて、市民まちづくり会議やと思うていっぱい意見をいただいたけど、これは総計審の参考図書として配っただけという、そういう扱いやったということは市民まちづくり会議の委員さんには伝えられたんですか。割と失礼な話やと思うんですね。平田さん。そんなん、聞いていましたか。

 一生懸命まとめはりましたわ。ほんで、私、すべてが正しい意見だとは思いませんけど、多様な市民が集まって、多様な意見をまとめて、大体一致したことはまとめ、一致しなかった意見は、こういう意見もあったという併記の仕方も含めて苦労してまとめられていますよ。

 これ、全部を生かすかどうかは、それはまた考えたらいいことですけども、悪いですけど、これ、ここに書いてあることのほとんどは生かされていないです。一生懸命、これ、40人の人が五、六十回集まって、仕事休んだりして出てきて、その程度の扱いやったから今度は見直しをするという、そういう総括でいいんですか。

 私は、10年前の記憶が間違いなければ、この意見は生かしていくということで取り組まれたんだと思うんですよ。市民まちづくり会議の市民の意見と、当然、総計審のものを決めていく手順とは別だという説明をされていたと思うんですよ。それはそうなんですよ。だからといって、参考資料としてまとめていただいた程度だということになると、第4次の総合計画そのものが、せっかくやったのに、これ、何かむだ銭を使うて、その40人の苦労はどぶに捨てたみたいな言い方で、私は失礼だと思うんですよ。それは1つ、言うときますわ。

 その上に立って、前のが間違うていたから、今度、委員さんへ直接入ってもらいますということですけど、私は、よその自治体とかでは、100人委員会とかいってもっと多様な人に集まっていただいて、市民の意見の聴取、市民の意見のまとめみたいな作業を通じて収れんしていって、総合計画、まとめるということをやっているんですよ。それが、いっぱい意見が出てきたら、理にかなっていないいうて切り捨てんならんから、邪魔くさくてうっとおしいから、もう委員に10人かそこら入れ込んで決めてしまおうというので本当に市民の、市民主人公のまちづくりとかいうやつとかとは合わへんでしょう。

     (「市民が主役」と呼ぶ者あり)



◆水谷修議員 市民が主役のまちづくりとかいう標語とは少し離れているような気がするんですけども、その辺はどうでしょうか。

 その点でさらにお聞きしますが、公募の方法はこれから決めるというんですが、予算委員会で聞きますけどね。所管の委員会に報告するのやったら予算委員会で報告されるんでしょう。総務委員会ですか。総務委員会は総合計画のことは所管していないですよね。全協に報告せんならんでしょう。予算に書いてあることなら予算委員会に報告するということなのか、総合計画の方は全協で取り扱うことになっているから今議会中の全協で報告いただくということでいいんですか。総務委員会に総合計画の所管が行ったというのは、私、余り認識がなかったんですけど、どこで報告するんですか。今、予算書が出ているわけで、しかも、予算が可決されたら4月に募集するわけでしょう。4月に募集する段階ですのに、どういう応募の仕方をするのか、これからだなどというのは余りにも手順が遅過ぎると思うんですよ。

 もっと言えば、例えば、会議は夜にしますから応募をしてくださいというのか、会議は昼やけど、応募してくださいというのか、応募は、論文を書いて、論文試験に合格したらなれますよというのか、その辺の基本的な応募のスタンスみたいなことは今の段階で議会に報告していただかないと、いつ報告してもらえるんですか。そういう基本的な応募の方法については、きょう、お答えいただきたいと思うんです。

 それから議会との関係です。ここに書いているのは概略的なことだけ。私、議会との関係でいうたら、地方自治法上も、これは議決せんならん事項にあるわけですから、議会との関係は基本的な事項ですよ。ささいなことならどこか適当にしといてもろうたらいいけど、議会との関係は、いつ報告したり、キャッチボールするのかというテンポについては、基本的事項なので、このスケジュールに書いといてください。それはまた、「わしところが何とか考えますから、議会は、それ、後で配りますわ」というのじゃなくて、議会とのやりとりはどういうテンポでするのかというのは議会と協議すべきことじゃないんですか。幹事会で協議されたのかどうか、私、知りませんけど、あんまりそんな協議したとは思っていません。

 ささいなことなら別にいいですけど、議会との関係は基本事項だと思うので、スケジュールにも基本的なキャッチボールのテンポは書き込んでおいていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。

 それからパブコメ後の会議ですけども、パブコメをして、その後、専門部会とか開かへんかったら、これ、その市民意見は、今度は反映することがなかなか難しいんじゃないですか。その辺、ちょっと説明がよくわからなかったんで、ご説明いただきたいと思います。パブコメ後、総計審の部会を開かへんかったら、部会中心主義と言われた話をされていましたけど、それとの関係でどうなのか、ご説明いただきたいと思います。



○坂下弘親議長 川端副市長。



◎川端修副市長 10年前の市民まちづくり会議ですか、そのことをいろいろご指摘されて、当時の総合計画審議会をつくる手だてというのが間違いだったのかという。あるいは、我々がいつも口にしております「市民が主役のまちづくり」、これに合わないのではないかというご指摘の部分なんですが、決してそうではないんですね。我々、いろんな計画をつくるときに、ワークショップをやったり、パブリックコメントをしたりとか、いろんな方法を併用いたしまして、最近は市民の皆さんのお声を施策に反映というのは常々やってきております。ですから、10年前の経験を踏まえて、より第5次の総合計画、まさに市がこれから目指す計画行政、市政運営、この方針を決めるに当たって市民の意見をどう反映するかということを踏まえれば、直接、市民委員会の場で何人かの方に意見を聞く、私はそういう方法を、また、前回のことを踏まえて考えたということでございまして、常々言っております「市民が主役のまちづくり」という、この考え方、全く異にするものではないと、このように受けとめております。

 そして、当然、議会の方にも、先ほど政策経営監が申しましたように、機会をとらえて必ず報告を申し上げます。そして、意見も承ります。市民の代表であります議会の意見をお聞きするということで、ここでもまた市民意見は反映されるものと、このように思っておりますので、ご理解をいただきたいと思います。

 それから、議会とのキャッチボールということで、お配りした資料2ページから3ページにわたったスケジュールについてもご意見をいただきました。

 確かに、2ページから3ページにわたるこのスケジュールにつきましては、おおむね推移のとおりですということで、おおむねのスケジュール。ただ、議員さんは、「いやいや、議会とのやりとりをおおむねでは困る」と、こういうご指摘だと思います。それにつきましては、確かに、どの節目節目で、例えば、素案ができた段階で議会報告なのか、あるいは、パブコメが終わった後に、そのパブコメの意見がどういうものがあったかということを議会に報告なのかとか、あるいは、それぞれの専門部会が何回か開かれますが、それらが全部終わってからなのかとか、こういうところはもう少し精査をして、資料の中には、同じおおむねとは言いつつ、おっしゃいますように、議会にどの段階でどのようなタイミングのものが示されるかということはやはり表記をすべきかなと、このように思います。これは、今後、注意をさせていただきたいと思います。

 それから、パブコメ後の議会への反映、あるいは総計審の反映ということでございます。これも今の議会とのキャッチボールと同じように、お配りした資料が、大変申しわけございませんが、「おおむねの」ということでございましたので、こういう書き方でございましたけども、当然、パブリックコメントをする意味は、広く19万市民の方々がどのような意見、それぞれの項目について持っていらっしゃるかということをお聞きするわけですから、これは専門部会にもお出しをしなきゃいけませんし、それで練った内容については、総合計画審議会の会議の方にもありますでしょうし、また、どのタイミングでかということは別にいたしまして、議会にもお示しをすると、こういうことでございます。それが、先ほどの議会とのキャッチボールと同じように、ここには、大変申しわけございませんが、「おおむねの」ということでございましたので、こういう書き方をしたわけでございますが、これにつきましても、今の段階できちっとお示しできる範囲というものを精査する中で資料づくりをするべきだったと、このように反省をいたしております。

 そういうことで、今後も機会あるごとに議会の方にはそれぞれの段階できちっと情報は出してまいりたい、このように考えております。ご理解をいただきたいと思います。



○坂下弘親議長 募集の応募の方法について。



◎川端修副市長 それじゃ、公募の件は担当の方からお答えさせます。



○坂下弘親議長 溝口政策経営監。



◎溝口憲一政策経営監 公募に関する考え方でございますけども、市民の皆さんから広く募集をしていくということで、基本的には、論文といいますか、出していただいて、その内容について精査をした上で選考していきたいというふうに考えておりますが、今回の場合は、特に、今思っておりますのは、いろんな分野がございますので、それぞれ分野別に幾つかに分けて募集をしまして、それぞれの分野ごとに選考をしてまいりたい。

 ただ、その場合に、意図的にならないように、当然、行政内部ではありますけども、複数の目できっちり内容が評価できるようなやり方はしていきたいということで考えております。



○坂下弘親議長 水谷議員。



◆水谷修議員 市民の参加の方法については、私、10年前のが最善だとは正直思っていません。そのときにも申し上げたと思いますけど、第2次でしたか、地域ごとによって地域整備計画をまとめていって、下から積み上げ方式で、全体計画と地域ごとの計画等、いろいろしました。市民の視点は、確かに全市的にお考えの方もありますけど、我がまち、我が地域をどうしようかということは、地域のことは地域に聞けとよう言いますけども、やっぱり地域ごとの計画をつくっていくということで、市民参加を以前はやっていました。私は、そういう過程が必要だと思うんです。全市的な意見を聞くのも市民から聞いたらいいですけども、ローカルな地域計画については、やっぱり地域の人に聞かんとわからへんですよ。そういうのを以前はやっていた。面倒やったんでしょう。やめてしまいましたけども。

 その後、その議論をしていたら、政策経営監、当時、企画課長だったと思いますけども、「いや、それは計画が決まってから地域ごとに生かしていく方法について検討したい」と言われたまま、ずっとたっていて、そういうのは余りないんですけどね。

 私は、地域ごとの計画については、地域の多彩な市民の参画をいただいて計画を決めていく。多くの市民の参画のもとに計画を煮詰めていくという積み上げが必要だと思っていたので、以前からそういう主張をしてきました。

 そういう中で、「いや、そんなこと大変やから40人の委員でやりますのや」というのは、10年前、答弁いただいた覚えがあるんですよ。そんなん、昔はようさん集まってもらうのは大変やったんです。だから、40人でいきますねんと。

 今度は40人で意見を出してもろうたら、余り採用できひん意見ばっかりまとめはったから、これはやめて、今度は委員に入ってもらう。もう少し少数で論文を書いていただいて、論文を選考して、分野ではちょっちょっとチョイスしていただいて人を出していただこうというふうなことになってくると、本当にそれが市民参画かと。よそでは100人委員会とか、手間ですよ、やるの、確かに。もっと多くの人の参加をいただいていろいろ市民の意見を反映しようという努力をしていますよ。それからいうと、今回の方法は、正直いうて、少し後退なんじゃないかなと。

 前回の総括についても、あと、平田さんに任せますけど、余りにも参加していた委員さんたちに失礼な扱いだったと言わざるを得ません。

 それから公募の方法も、今、お聞きしましたら、論文を書いていただいて、分野をセレクトするための参考にしたいと。要するに、何か総合的な意見を書いたら、傾向と対策として、合格せえへんわけですね。分野ごとの、私は福祉が言いたいということを書いたら合格するという赤本ができそうな問題設定がわかりましたけども、私、それやったら、分野ごとのを出すのやったら、分野ごとの団体の人に集まってもろうてやったら、それはそれでその枠でやってもろうたらええんと違いますの。

 しかも、論文を書いていただいて、それを見て判断するというのは、その人のお考えを見て、余りかなんなという人はもう入れんとこうということでしょう。それが本当に多彩な、多様な市民の意見を反映したことになるのかと言わざるを得ませんので、公募については、公開で、しかも公平、市民の多様なバランスを反映できるような方法でないといかん。単純にいえば、人数をふやして100人ぐらいにして、オーバーしたら抽選ぐらいにしたら多様な市民の声が集まるんじゃないんですか。

 そんなん、100人もの意見いうたら、今度は高橋議員さんじゃないけど、私もそう思いますわ。同じ審議会にそんなようさん入れたらまとまらへんですわ。ですから、人数を減らそうということになってくるわけでしょう。高橋さんの言うとおりですわ。委員さんに入れるのであれば、人数を削らないかんと思う。だから、そこが矛盾があるので、市民参画の方法について、私は、少し不備があると。少して、かなり不備があると言わざるを得ない。指摘しておきたいと思います。

 議会との関係については、また整理していただいて議会と協議をいただきたいと思います。

 先ほど所管の常任委員会と言われたので、所管するのは全協なので、公募の方法については、全協を開いて報告していただくようにお願いします。総務委員会じゃないんですね、今言われた、議会に報告するとおっしゃったのは、全協を開いてということですね。3月中に全協を開く日程をとれるかどうかわかりませんけど、総務委員会ではないのははっきりしているので、少しその辺は議長と相談して、公募の方法等についてはよろしくお願いします。

 意見だけ申し上げて、一応、終わります。



○坂下弘親議長 平田議員。



◆平田研一議員 非常に何か言いにくいんですけど、一般質問でも申しましたけど、概念だけちょっと確認しときたいことがありまして、澤畑課長の方から強調して言われたことで、非常に強い違和感を感じているのが、1ページの?のところに書いてある、「現実的な計画を目指すとともに、計画期間にこだわらない将来を見通した展望と夢を織り込んだものとします」というふうに言われたんですが、まず、この文章そのものが矛盾しているんじゃないかということが1つ。夢を語るのは、悪いとは決して言わない、思わないですよ。ですが、実現可能性のない夢を総合計画に盛り込もうというのは、今の時代とはちょっと違ってきているんじゃないかなというふうに思います。このことについて、どう考えてこういうふうな理念にされたのかということを確認したいのと、アンケート調査のサンプル数の4,000から5,000という、これ、適正な根拠というのは何かあるんですか、それを教えていただきたい。

 それとパブコメの細かい話は抜きにしまして、求めるに際して市として統一したルールというのがつくられていませんよね。それにもかかわらず、一番大事な総合計画に対してパブコメを求めようとされているんですが、これについて統一したルールをつくる予定があるのかどうか、その3点、お願いします。



○坂下弘親議長 溝口政策経営監。



◎溝口憲一政策経営監 まず、1点目でございますけども、「現実的な」と「夢」と矛盾していんじゃないかということでございます。総合計画の場合、基本的には、実現していけるものを計画に掲載していくというのは基本ではございますが、ただ、10年という計画期間の中で、例えば、それが、じゃ、掲載していることが全部その期間で実現できるのかといえば、それは財政的な問題もありますし、財源によってはもっともっと時間をかけないと実現できないものもございます。したがいまして、そういうことを含めて、少し将来展望も見ながら、計画の中には盛り込んでいかざるを得ないだろうということでこういう書き方をさせていただいているということをご理解いただきたいと思います。

 それとアンケートのサンプル数ですが、4,000から5,000という数が、絶対これが正しいかどうかというのはいろいろご議論があると思いますけども、かつて総合計画に関連する市民アンケートでは、ずっと大体このぐらいのサンプル数で実施をいたしておりまして、それとの比較をしていくという意味も含めて、同じぐらいのサンプル数で今回も実施をしていきたいということで考えております。

 それからパブリックコメントにつきましては、当然、行政として、今、どういう基準でパブコメをやっていくのかということの基準づくりは必要だというふうに考えておりまして、これは、現在、行政内部で検討は進めておりますので、それがまとまりました時点で、また、所管の方からご報告はさせていただけるようになると思います。ただ、きょうの時点ではまだまとまっておりません。



○坂下弘親議長 平田議員。



◆平田研一議員 今、溝口政策経営監の方から基本理念についてご説明いただいたんですけどね。みずからちょっとおかしいですよ。感じておられませんか。最近、総合計画をつくるときに財政をある程度示すというのは、今、どんどんふえていますよね。それにもかかわらず、こういう表現があるというのはちょっといかがなものかなというふうに感じます。

 先ほど水谷議員からも指摘されましたように、第4次総合計画を策定されるときの反省を多分生かして、今度、総計審のメンバーをふやすということを何回もお聞きしているんですが、結果として、今目指している形というのは、非常に都合のいい、要は、実態がないというんですかね。何のために総合計画をつくるのかということが全く見えてこないんですよ。市民の意見をとるという感じもしませんし、パブコメをとって、それがどういう形で反映させるかという、そういうルールもつくられていない中で、今、この全協で発表されている。僕はもっと突っ込んだ話が、きょう、あるのかなというふうに期待していたんですが、これはちょっと困ったなというのが正直なところですね。

 で、前回の市民まちづくり会議でいろんな意見が出て、だれもまとめられない、結果としては。ああいうやり方がよかったかといわれると、僕は決してよくなかった点がいっぱいあるというふうに思うんですね。だけど、一緒になって総計審のメンバーをふやして、市民の意見が入って、その中にましてや議員が入った中で、どういう議論が深まっていくのかというと、かなりいびつな形になってしまうという気がするんですよ。そういう意味でも、これ、もっと基本理念からしっかり共通認識として持つ必要があるんじゃないかなというふうに思うんですが、この点について、副市長、どう考えておられるのか、お願いいたします。



○坂下弘親議長 川端副市長。



◎川端修副市長 最初の質問で、確かに1ページの?の書き方、素直にこの3行を読みますと、前半の2行目から言っていること、3行目に至るところで何か矛盾があるかなという、そういうご指摘、そのとおりかなとは思います。これは、文書の書き方というのは、もう一度、よく考えなきゃいけないと思いましたが、ただ、市民の皆さんに夢を見てくださいということを行政が言ったら、これは、僕は問題があると思います。だけども、行政がこんな夢を実現しようじゃありませんかと、こういう言い方は、行政としては当然あり得ると思います。

 多分、問題にされていますのは、実現もできないようなもの、夢を切り売りするなと、それは、私は問題だと思っていますね。夢を見るのは市民の皆さんだと。こんな夢はいかがですかというのは行政のやり方としては間違っていると思います。

 しかし、こんな夢を実現しようではありませんかと、そのためにこうしようではありませんかというのは、行政の役割としては当然だと思います。ですから、そういうような形の書き方を本来はすべきだったなというようには反省をいたしております。

 それはそういうことで、あとは、きょう、第5次総合計画の策定に向けてということで、全協でその方向性をちょっとお話ししたんですが、平田議員さんからは、十分に目指すものの目的地に到達するには十分に作戦が練られていないなという、こういうご指摘だと思います。確かにそのようなご指摘もあるのかなとは、このように思います。

 しかし、決して、この方法は、じゃ、及第点をとれないようなものかというと、それは、若干、受けとめ方は違うかなと、このように思っています。

 ただ、きょう、水谷議員からもご指摘がございましたし、平田議員からも、今、ご指摘がございましたので、そういうことを踏まえれば、まだまだこれから予算の方も審議をされるわけでございますし、実行に当たっては、皆さんの意見というものを踏まえる中で、本質的に市民が何を望んでいるかをどのような方法であればこの計画づくりの中に反映できるかということは、やはり真剣に考えていかなきゃいかんし、いきたいなと、こう思っておりますので、その範囲で何とか受けとめていただきたいなと思っております。



○坂下弘親議長 平田議員。



◆平田研一議員 これ、1つだけ最後に確認なんですけど、パブコメの統一したルールをつくる予定はないというお考えですね。



○坂下弘親議長 川端副市長。



◎川端修副市長 先ほど溝口政策経営監が言いましたのは、前から課題になっていました。なかなかつくり切れていません。しかし、これをつくりますというふうにお答えしていまして、そのつくったものについても、また、しかるべき場所ではきちっと報告してまいりたいということでございます。

 ただ、問題は、多分、平田議員さんもお感じになっていると思いますけど、まずは、それがルールづくりに合った上で、そのルールに基づいてやるべきだと、こういうご指摘も含まれていると思いますが、正直申し上げまして、時間的に、それが理想どおりいくかどうかというのは、大変申しわけございません。今のところでは、私の立場でも約束できませんが、ただ、ルールづくりは前から課題になっておりますので、当然、そのルールをつくった上で臨むべきだと、このように考えています。ルールはつくります。



○坂下弘親議長 ほかに質疑はありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○坂下弘親議長 ほかにないようですから、質疑はこれにて終了し、本件は打ち切らせていただきます。

 以上で、本日の日程はすべて終了いたしました。

 なお、本日の全員協議会での発言については、速記録を点検し、不適切な発言等がありました場合は議長において精査いたしますので、よろしくお願いいたします。

 これにて本日の全員協議会を閉会いたします。

     午後3時19分 閉会