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京都府 宇治市

平成20年  9月 総務常任委員会(第5回) 日程単位表示




平成20年  9月 総務常任委員会(第5回) − 09月18日−05号







平成20年  9月 総務常任委員会(第5回)



          総務常任委員会会議記録(第5回)

日時    平成20年9月18日(木)午前10時25分〜午前10時47分

場所    第1委員会室

出席委員  関谷委員長、平田副委員長、水谷、山崎、矢野、小山、浅見、菅野の各委員

説明員   土屋副市長、塚原市長公室長、山田同室次長、中谷同室次長、宇野人事課長、脇坂同課主幹

事務局   兼田議会事務局長、須原主任、上田主事

付議事件  1.議案第51号 地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例を制定するについて

                          (以上、市長公室)

審査内容

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     午前10時25分 開会



○関谷智子委員長 ただいまから第5回総務常任委員会を開会いたします。

 本日の委員会は、お手元に配付いたしております会議日程により進めさせていただきますので、よろしくお願いいたします。

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△1.議案第51号 地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例を制定するについて

[資料−−「平成20年9月宇治市議会定例会 条例改正議案の新旧対照表」−−参照]



○関谷智子委員長 それでは、日程第1、議案第51号を議題といたします。

 当局の説明を求めます。土屋副市長。



◎土屋炎副市長 ただいま議題となりました日程第1、議案第51号、地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例を制定するについてにつきまして、ご説明を申し上げます前におわびを申し上げます。

 本条例改正案は、地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴いまして所要の改正を行うものでございますが、当法律はこの9月1日に既に施行されているものでございます。本来、法施行に伴い条例改正を要する場合は、事前に議会へお諮りし、ご審議をいただくべきものでございますが、本条例改正案につきましては、法施行日以降の提出となりましたことをまことに申しわけなく、深くおわびを申し上げるものでございます。

 具体的な改正内容につきましては、塚原市長公室長から説明を申し上げますので、どうぞよろしくお願いを申し上げます。



○関谷智子委員長 塚原公室長。



◎塚原理俊市長公室長 それでは、私の方から、具体的な改正内容につきまして、お手元の新旧対照表に基づきましてご説明を申し上げます。

 ただいま土屋副市長がご説明申し上げました地方自治法の改正内容は大きく2点ございます。1つには、議員の報酬に関する規定の整備によりまして、これまでの議員の報酬につきまして、他の行政委員会の委員等の報酬の支給方法等に関する規定から分離するとともに、報酬の名称について、単に「報酬」としていたものを「議員報酬」に改められたところでございます。この改正に伴いまして、本条例案第1条で、新旧対照表の1ページでございますけれども、宇治市附属機関設置条例について、また、第2条で、新旧対照表の2ページから3ページのとおり、宇治市議会の議員の報酬及び費用弁償等に関する条例につきまして、条例題名も含めまして、左側、現行の「報酬」の文言を、右側、改正案の「議員報酬」にそれぞれ改めるものでございます。

 2つには、議会活動の範囲の明確化を図るため、地方自治法第100条第12項に、議会は、会議規則の定めるところにより、議案の審査または議会の運営に関し協議または調整を行うための場を設けることができると新たに規定されたところでございます。この改正に伴いまして、地方自治法第100条第12項以降に条項移動が生じたため、本条例案第3条で、新旧対照表の4ページのとおり、宇治市議会政務調査費の交付に関する条例につきまして、左側、現行の「第13項及び第14項」の引用文言を、右側、改正案の「第14項及び第15項」に改めるものでございます。なお、本条例改正案の施行期日につきましては、附則のとおり公布の日とさせていただいておりますが、議会でご可決を賜りましたら、速やかに公布・施行させていただきたいと考えております。

 以上、ご説明を申し上げました。よろしくご審議をいただき、ご可決を賜りますようお願い申し上げます。



○関谷智子委員長 これより質疑を行います。山崎委員。



◆山崎恭一委員 既に施行されている法の改正を、後になって条例を提案するということで、イレギュラーなことになってというおわびの話もあったんですが、これは、ことしの6月11日に法改正が成立をして、18日に公布をされ、同日、府には連絡があった。府から宇治市には27日に連絡文書が届いた。26日にもう議会最終日は終わっていたという、そういう経過かというふうに思うんですが、ただ、本来は、国の法改正その他について、市が情報を察知するルートは官報かというふうに思うんですが、このことが載った官報は何日付の官報なんでしょうか、これが第1点。それを先に聞かせていただきます。



○関谷智子委員長 塚原公室長。



◎塚原理俊市長公室長 これまでの経過等について考えますと、同日付の官報であるというふうに……。

     (「同日というのは」と呼ぶ者あり)



◎塚原理俊市長公室長 18日ですね。

     (「11でしょう」と呼ぶ者あり)



◎塚原理俊市長公室長 ちょっと今、確認をしております。これまでの例からいきますと、公布の日だというふうに認識をいたしております。



○関谷智子委員長 山崎委員。



◆山崎恭一委員 だとすると、27日に府から連絡文書が来て、そのときには議会が前日に終わっていたからという話は余り主要な話ではないですよね。官報で知るのが本来のルートだというふうに思うんですが、だったら、まだ手の打ちようがあったんではないのかというふうに思うんですが、その点についてのご説明を願いたいと思います。



○関谷智子委員長 塚原公室長。



◎塚原理俊市長公室長 ご承知のとおり、施行日につきまして、この地方自治法改正の場合、公布の日から3月を超えない範囲という形で示されておりますけれども、具体的な施行日の把握がこの時点ではできていないということで、施行日が、我々、把握したのは8月20日の政令によって9月1日であるということを知り得たところですので、その時点では、我々はまだ認識し得ないというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。



○関谷智子委員長 山崎委員。



◆山崎恭一委員 だとすると、6月18日に今の室長の話だと知ったかもしれない。つかんだという前提でお話しになっているのかと思うんですが、しかし、その時点では施行日がわからなかったんで対応のスケジュールが確定しなかったと。しかし、8月20日の政令で初めて知ったら9月1日だったと、10日前だったと。それじゃ、それは、議会を開くいとまとか、相談して、10日ではちょっとどうにもならないですよね。もしそうだとしたら、国というのは随分乱暴なことをしているということになるんじゃないかと思うんですが、ほかのことでも、なかなか間際まで連絡が来ないとか、大きな制度の発足に当たっても、詳細が来るのが、4月1日から始まるものが3月24日とか5日とかになってやっと細かい何か表が来たとか、指示が来たとかいうことをちらちら耳にするんですが、これ、基本的に、国のやり方が乱暴だということで、抗議なり改善を求めていくなりということがないと、今の説明からいくと、市に余り責任はないんだけど、済みませんということで謝らされているのは理不尽だとお思いになりませんか。国に対しても、何とかしろと、ちょっと声を上げていく必要があるんじゃないですか。



○関谷智子委員長 塚原公室長。



◎塚原理俊市長公室長 上位法の改正に伴う施行期日のとり方といいますか、あり方に関して、市町村の実態を考慮していないというご指摘だというふうに思いますけれども、この件につきましては、我々事務担当者といたしましても非常に苦慮をしております。全国議長会等、地方の関係団体を通じまして、改善方の要請というのは、これはたびたびしているところでございます。今後につきましても、こういうことがないよう、事務方として緊張感を持って対応を図るとともに、いわゆる上位法と地方との施行期日の関係等を含めまして、要望すべきは要望してまいりたいと考えておりますので、ご理解をいただきたいというふうに思います。



○関谷智子委員長 山崎委員。



◆山崎恭一委員 そのことは、私も、国のやり方は、しばしば地方自治の重視だと言いながら、実態はそうはなっていないという1つの症例のように思います。これは国に少し改めていただく必要があると思います。

 少し関連ですが、議員報酬という文言が出てきて、変えなければならない条例はこの3つか4つだけですか。ほかにはもうないのか、ちょっとこれは確認です。

 もう一つは、こういう処理を必要だという話は、委員長はいつお聞きになったんですか。委員長にいつお伝えになったのか聞かしてください。その2つ。



○関谷智子委員長 塚原公室長。



◎塚原理俊市長公室長 まず、1点目の関連する改正を要する条例なんですけれども、今申し上げたご説明で、新旧対照表で申し上げたとおり、3つですか。そうですね。設置機関と、それから報酬と、それから政務調査費、この3つでございます。

 それと、総務常任委員長の方に、その旨、こういう経過等があるという形でお伝えしたということにつきましては、いわゆる議案として提案された以降でありますので、いわゆる開会期日前に説明したということは、これはございません。

 以上です。



○関谷智子委員長 山崎委員。



◆山崎恭一委員 事態がわかった、8月20日の改正令で施行日は間に合わないというふうにわかったのからいったら、これ、1カ月近く前ですよね。それは、翌日にすぐ相談ということにならないにしても、議会との関係でいうと、どういう処理をするかということについて、もっと早く委員長と相談すべきじゃないですか。何を言っているかといいますと、個別の説明をある程度して審議の充実をということは、少し手は打たれていますが、本来は、即日提案して即決をするというような場合、私、前、建設水道常任委員会のときにフェニックスパークに、久御山の町道のことに絡んで境界線の変更があって、向こうの議会の日程もあるので、即日、委員会に付託をしてやりたいと。ただ、それではなかなか実質的な審議が難しいということもあって、関連の報告を事前に委員会にしていただいて、そこで周辺のことはいろいろ論議もして、審議の促進をした上で、当日、直接説明を受けて審議をすると。そういうことで、議会の方としては、中身が十分に審議ができる猶予も与えて、そういうことが実例として残っていると思うんですね。そういう手だても含めて、やっぱり実質審議をどう深めるのかと。中身がそれほど、僕は、審議をしてみたら、大論争になって紛糾するというような中身ではとは、今、思いますけども、ただ、やっぱりそれについて、いろいろ説明も聞く、論議もする、調べもする、そういうやっぱり審議をきちっと確保するという意味からは、イレギュラーな処理に至ったときに、もっと早く委員長に報告もし、よりよい方法を選択ができる猶予というのが必要ではないかと。

 これ、議運のときに初めて言って、その後に委員長に言ったら、委員長だって選択肢がないじゃないですか。委員会を開くといったって、本会議の1週間前になっていて、なかなか日程の調整が難しいと。当日になって、さっき提案されて、今、委員会を開いているという形でしょう。これで中身は詳しく審議できるのかどうかという点ではやっぱり疑問は残るんですね。そういう点でいうと、議会とやっぱり当局の関係、当局もいろいろ事情があったというのは先ほどの説明でわかりました。国の方が、なかなか、ちょっとつれないやり方だと、地方自治体に対して苦渋を押しつけているというふうに思いますが、その段階で議会に対してもすぐに善後策を協議するという態度が必要だったんではないかと思うんですが、その点、いかがお考えですか。



○関谷智子委員長 土屋副市長。



◎土屋炎副市長 議会と、それから当局との関係という点、特に実質審議をきっちり確保するという観点から、国の一方的な期間の短さというものはあるけども、そういった実質審議をやっぱり確保していくという点からどうなのかという、まさに、今、ご指摘がございました。私もこの立場になって、そういった観点からご指摘を受けて、全くそのとおりだということで、過去の議会においてもこういった場で反省を含めて申し上げた経過がございます。

 また、そういったことからいたしますと、施行期日が間に合わないということがわかった時点で、いち早く、やはり、市の部局も含めて、関係部局、それから議会の方と十分早めに相談をして、どうした方法があるのかということも十分協議をするということはまさにご指摘のとおりでございますので、今回の件について、そういったことが十分であったかといいますと、やはり不十分さがあったというふうに思います。そういったことも十分、一定の制約条件はあるけども、そこから先を、どう、じゃ、実質的に審議時間を確保していくのかということについては、その観点から、私も含めて職員一同、その観点で今後取り組んでいきたいというふうに思っておりますので、ご理解いただきたいというふうに思います。



○関谷智子委員長 山崎委員。



◆山崎恭一委員 ご説明はわかりました。

 私ども、今、議会は議会改革の論議をしています。形骸化している点はないのか、もっと実質的な市民の声を反映するのに、効率的、またはもっと開かれた議会にするのにどうするかということで随分時間をかけて論議もされています。やっぱりその報告を聞いていると、私も議員として改めて身の締まる思いはしています。1つの審議に対して、やっぱり緊張感と充実した審議をしていきたいというふうに考えております。その点では、私自身もそういう決意をしておりますし、当局の方は、それと見合って、お互いの深い信頼としっかりした審議をして行政をともに担っていくということを要望して、質問を終わります。



○関谷智子委員長 ほかに質疑はありませんか。水谷委員。



◆水谷修委員 ここ、場が総務委員会なんで、3月議会にもこういうような事例がありました。私は、市役所としてこういうことが起こらんように、スクリーンをかけるというんですか、これは総務部長になるのかもしれませんけども、そういう仕組みがないのですか。本件はわかるんですけど、もう一つ、市民環境常任委員会に出てくるやつなんかは、去年に条例ができて、5月に施行日と、これはかなり逆転して、何の連絡もなかったということなんで、そういうのが役所の機能として、どこかの部でスクリーンをかける、法改正があったら、だれが条例を直さなあかんのかというような、網をかけてチェックをするような機構をつくっておかないと、これ、ずっと起こるのはかなんのですよ。その辺だけ聞かしていただきたいと思います。



○関谷智子委員長 土屋副市長。



◎土屋炎副市長 ご指摘のとおりでございます。去る3月議会、先ほど私が明確に申し上げませんでしたけども、議案を再度提出させていただくということがございました。振り返ってみますと、ご指摘のとおりに非常に頻繁に関係法令というのが改正、あるいは新設をされます。そういったことが、宇治市の条例をはじめ、そういったことにどう影響するのかということにつきましては、私は、第一義的には、それぞれの部署で直接担当しているわけですから、上位法がどう変わっていくのかというのは、第一義的にはそれぞれの部署が鋭くアンテナを張ってキャッチをするということが第一だろうと思います。

 それから、それぞれに関連する部署が横の連携をとりながら、最後は、やはりご指摘のございました法務部門、ここの法務部門が法務の関係の一応セクションということでございますので、やはりそことの連携、そこを十分にとるということが私は必要だろうというふうに考えております。

 その上で、どういったシステムをつくるかということにつきましては、我々として今後の大きな課題だろうというふうに思っておりますが、まずは、そういった法務部門を含めた連携を十分にとっていくということでまず改善の一歩を図っていきたいというふうに考えております。課題として受けとめておりますので、ご理解いただきたいと思います。



○関谷智子委員長 ほかに質疑はありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○関谷智子委員長 別にないようですから、質疑はこれにて終了いたします。

 暫時休憩いたします。

     午前10時45分 休憩

     午前10時46分 再開



○関谷智子委員長 休憩前に引き続き、委員会を再開いたします。

 次に討論を行います。ご意見のある方はご発言を願います。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○関谷智子委員長 別にないようですから、討論はこれにて終了いたします。

 これより議案第51号を採決いたします。

 本議案は、原案のとおり可決すべきものとすることにご異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○関谷智子委員長 ご異議なしと認めます。

 よって、本議案は原案のとおり可決すべきものと決しました。

 以上で本日の日程はすべて終了いたしました。

 なお、本委員会の審査結果報告書の作成については、私にご一任願いたいと思いますが、これにご異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○関谷智子委員長 ご異議なしと認めます。

 よって、そのように決しました。

 なお、本日の委員会での発言については、速記録を点検し、不適切な発言等がありました場合は、委員長において精査いたしますので、よろしくお願いいたします。

 これにて本日の委員会を閉会いたします。

     午前10時47分 閉会