議事ロックス -地方議会議事録検索-


京都府 宇治市

平成20年  9月 全員協議会(第3回) 日程単位表示




平成20年  9月 全員協議会(第3回) − 09月22日−03号







平成20年  9月 全員協議会(第3回)



          全員協議会会議記録(第3回)

日時    平成20年9月22日(月)午前10時07分〜午後2時59分

場所    第3委員会室

出席議員  坂下議長、川原副議長、水谷、向野、宮本、帆足、山崎、中路、坂本、矢野、西川、松峯、田中、平田、石田、小山、高橋、川越、堀、鈴木、河上、関谷、長野、青野、浅見、池内、菅野、藤田、浅井、片岡の各議員

説明員   川端副市長、土屋副市長、河原崎秘書課主幹、中上政策室課長、五艘市民環境部長、中村文化自治振興課主幹、福田環境政策室理事、栗田同室参事、太田ごみ減量推進課長、村田同課主幹、栢木同室参事、田中健康福祉部長、岡本同部理事、三栗健康増進室長、中村健康生きがい課主幹、長谷川同課主幹、永田介護保険課長、竹内同課主幹、滋野同課主幹、石井建設総括室理事、三枝建設部長、木積同部次長、渡邊同部参事、高橋用地課主幹、大西同部参事、安田維持課長、石井都市整備部長、平井同部次長、小川同部参事、石田教育長、栢木教育部長、櫻木同部次長

事務局   兼田議会事務局長、八木次長、伊藤主幹、谷主任、須原主任、角田主任

付議事件  1.平成20年度宇治市カムループス市公式訪問団の訪問結果について

      2.報告第16号 平成19年度宇治市土地開発公社事業並びに決算の報告について

      3.報告第17号 平成20年度財団法人宇治市公園公社補正予算の報告について

        報告第18号 平成19年度財団法人宇治市公園公社事業並びに決算の報告について

      4.報告第19号 平成19年度財団法人宇治市文化センター事業並びに決算の報告について

      5.報告第20号 平成19年度財団法人宇治市霊園公社事業並びに決算の報告について

      6.報告第21号 平成19年度財団法人宇治廃棄物処理公社事業並びに決算の報告について

      7.報告第22号 平成19年度財団法人宇治市福祉サービス公社事業並びに決算の報告について

      8.報告第23号 平成19年度財団法人宇治市野外活動センター事業並びに決算の報告について

審査内容

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

     午前10時07分 開会



○坂下弘親議長 ただいまから第3回全員協議会を開会いたします。

 本日の会議は、お手元に配付いたしております会議日程により進めさせていただきます。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△1.平成20年度宇治市カムループス市公式訪問団の訪問結果について

[資料−−「平成20年度宇治市・カムループス市 公式訪問団の訪問結果について(報告)」−−参照]



○坂下弘親議長 それでは、日程第1、平成20年度宇治市カムループス市公式訪問団の訪問結果の件を議題といたします。

 最初に、訪問団の団長を務められました土屋副市長の報告を受けることにいたします。土屋副市長。



◎土屋炎副市長 おはようございます。

 ただいま議題となりました平成20年度宇治市カムループス市公式訪問団の訪問結果につきまして、訪問団を代表し、その概要をご報告申し上げます。なお、資料につきましては、事前に配付をさせておりましたところですが、一部訂正箇所がございましたので、訂正した資料をお手元に用意させていただきました。申しわけございません。その資料に基づきまして概要をご報告申し上げますので、よろしくお願い申し上げます。

 ご承知のとおり、本市とカムループス市とは、1990年、平成2年7月1日に友好都市盟約を締結し、18年の歳月が経過をしたところでございます。この間、市議会をはじめ多くの関係者の皆様のご支援とご協力によりまして、行政間の交流はもとより、経済、文化、教育、スポーツなどの幅広い分野での交流が積極的に進められ、大きな成果を上げてまいりました。今回の訪問は、議会からは中路議員と平田議員にご参加をいただき、公募による宇治市民の皆様方とともに、カムループス市との友好を深めると同時に、カナダの歴史や文化、風土などの視察を通し国際感覚を高め、ひいては世界平和のさらなる進展に貢献することを主たる目的とし、実施をいたしたところです。

 公式訪問団は、行政と市議会の5人、そして公募によります市民9人の総勢14人をもって構成し、団長は私が、副団長は中路議員に、顧問は平田議員に務めていただきました。

 訪問期間は、行政訪問団の4人は6月29日、日曜日から7月5日、土曜日までの7日間、そして、行政1人を含む市民訪問団の10人が6月29日、日曜日から7月7日、月曜日までの9日間で、6月29日、日曜日から7月3日、木曜日午前中までの5日間は行政訪問団と市民訪問団は公式訪問団として一緒に行動いたしました。

 続きまして、交流・視察などの具体的な内容について、訪問期間における日程を中心に、簡単にご報告を申し上げたいと存じます。

 6月29日の11時30分に市役所を出発いたしました。当日は雨模様の天候にもかかわらず、市議会からは川原副議長をはじめ議員の皆様、市民訪問団のご家族の方々や職員から激励と見送りをいただき、バスにて関西空港に向かいました。そして、17時25分発の便にてバンクーバー空港へ向けて飛び立ち、およそ9時間30分後、現地時間6月29日の10時50分ごろにカナダ・バンクーバー空港に到着いたしました。入国手続を済ませ、バスにてバンクーバー市内のスタンレー公園や大きなマーケットがございますグランディアアイランドなどを視察いたしました。その後、国内線にてカムループス空港に向かい、およそ1時間のフライトで到着をいたしました。空港では、テリー・レイク市長をはじめ多くの関係者の出迎えをいただき、今回の公式訪問団によるカムループス市との友好交流が始まりました。

 空港からはバスで市内中心部にあります宿舎のプラザ・ヘリテイジ・ホテルへと向かいました。ホテルに着きますと、休む間もなく歓迎会を開いていただき、レイク市長をはじめ関係者の皆さんとともに夕食をいただきながら和やかな歓談を行い、6月29日の長い1日を締めくくりました。

 翌日の6月30日は、9時にホテルを出発し、カムループス市役所を表敬訪問いたしました。市役所では、レイク市長をはじめジム・ハーカー副市長、市議会議員の皆さんに迎えられ、カムループス市の紹介ビデオを見せていただいた後、議場で交流会を行いました。市民訪問団の皆さんも日本とカナダの行政の仕組みや議会の仕組みの違いに興味を持たれ、活発に質問されていたのが印象に残っております。

 その後、トンプソン・リバーズ大学を訪問し、昨年完成したばかりのトーナメント・キャピタルセンターとキャンパスを視察いたしました。トーナメント・キャピタルセンターは、カムループス市とトンプソン・リバーズ大学が共同で建設をした体育施設で、屋内フィールド、トレーニングジム、屋内プール、400メートルトラックとアメリカンフットボールフィールドを備えた市民と学生が共同で使用できる施設でございまして、訪問した当日も多くの市民、学生が利用されていました。視察の際には、たまたまバドミントンで汗を流されていた日系人会の上西功一さんとも交流をすることができました。

 次に、キャンパス内の園芸庭園を案内していただきましたが、大学内の多くの松がマツクイムシの被害に遭っているとのことでした。これはこの大学に限ったわけではなくて、少なくともカムループス市をはじめブリティッシュ・コロンビア州全体が被害に遭い、極めて憂慮する状況であるとのことでした。

 キャンパス視察の後は大学内のパノラマルームにてレイク市長、マーク・エベレット副学長をはじめ、大学関係者、本市からの市民留学生の西村さん、倉部さんらを交えて昼食をいただきました。トンプソン・リバーズ大学は、カムループス市と宇治市との友好交流をきっかけに京都文教大学・短期大学と極めて親密な関係を築き、多くの留学生を受け入れておられました。また、トンプソン・リバーズ大学に限らず、カナダの大学は国際交流を積極的に行っており、今後も交流を広めたい、このように話しておられました。

 その後、一たん、ホテルに戻り、しばし休息した後、郊外にある馬牧場というところでの夕食となりましたが、ここでもレイク市長をはじめ4人の議員の皆さんたちが親子、夫婦で来られ、多人数でのパーティとなりました。牧場の池では足こぎ式のボートをレイク市長らも一緒に訪問団員も存分に楽しみ、このころになりますと、訪問団員相互はもちろんのこと、レイク市長をはじめカムループス市の方々とも親密になり、交流が深まってきていると実感ができました。

 翌7月1日はカナダ建国祭、いわゆるカナダ・デーということで、朝のあいさつは「ハッピー・カナダ・デー」ということで始まるカナダにとって最も重要な日でございます。9時30分にホテルを出発し、リバーサイド公園に向かいました。この日も快晴で、気温も上昇し、式典が始まるころには35度を超えるという状況でございました。私たちは、この記念式典に先立ちまして、リバーサイド公園の隣にあります市民の森(コミュニティ・フォレスト)で記念植樹を行いました。前回までは宇治庭園で記念植樹を行っておりましたが、市民の森の樹木をふやしていく取り組みの一環として、今回からは市民の森に植樹を行うことになったもので、私とレイク市長及び4人の議員と中路議員、平田議員、訪問団全員で記念植樹を行いました。そして、市民の森にあるモニュメントに、今後も本市との交流による植樹が続くことを願い、カムループス市が、「コミュニティ・フォレストの友だち宇治」と刻んだ記念碑を6週間以内に設置するという説明がございました。

 お昼の12時には、公園内の野外ステージに設営をされましたカナダ・デー記念式典会場へ、バグパイプの先導のもとに到着いたしました。そして、私は、レイク市長や関係者の方々と一緒に壇上に登り、他の団員はステージ前のリザーブ席に誘導され、式典が始まりました。

 会場は、カナダ・デーを祝う家族連れなどの多くの市民が出席をしていました。式典ではレイク市長がスピーチで、今回の訪問団が日系人会館再建のための義援金を持参したことを述べられましたために、壇上で多くの方に握手を求められ、また、会場からも多くの拍手をいただきました。そして、カナダ・デーを祝するために簡単な英語でのスピーチの後、前回訪問時に久保田市長が行った日本式祝福セレモニーでございます万歳を訪問団員一同と式典に参加しているカムループス市民の方々と一緒に行いましたところ、会場が和やかな雰囲気に包まれたように感じたところでございます。

 その後、公園内で式典をされています各国のフードコートでそれぞれが好きな昼食をいただいた後、三々五々、公園内を散策し、地元市民などが開設をされていますフリーマーケット等でさまざまな交流を図りました。

 18時からは市内のインテリア・セービング・センターにてカムループス市主催の公式晩餐会が催され、出席をいたしました。カムループス市からはレイク市長夫妻をはじめ市議会議員の皆さんや市関係者、商工会議所関係者、日系人会の皆さん、そして本市からトンプソン・リバーズ大学に市民留学をしている学生も出席をし、総勢100人の盛大な晩餐会となりました。晩餐会では、レイク市長と私、そして副団長の中路議員があいさつを行いましたが、中路議員も英語でのスピーチをされ、また、平田議員がアトラクションとして出演された市民音楽隊の指揮者としてタクトを振られ、会場も一層交流ムードが深まったように感じました。その後、両市のプレゼント交換に続きまして、各テーブルでも相互にプレゼントの交換が行われ、片言英語ではございましたが、和やかな歓談ができました。夕食後、22時半ごろになって、トンプソン川のほとりから打ち上げられました記念の花火を一緒に鑑賞し、記念すべき、これまた長い1日の日程を無事終えることができました。

 7月2日は、9時30分にホテルを出発し市の北部にありますサン・ピークス・リゾートへ案内をしていただきました。ここでは家族連れや若い人たちが自然の中でマウンテンバイクをはじめとするアウトドアスポーツを楽しんでおられました。

 その後、サン・ピークス・リゾートを出発し、本年2月に火災にあった日系人会館を訪問いたしました。会館は既に再建工事が進んでおり、主に内装工事が進められている状況を視察いたしました。協会の皆さんは、本市からの義援金に対し深く感謝の意を表され、会館唯一の和室、「宇治の間」も再建をされるとの説明がございました。

 夜はカムループス市内の日系人会主催によります晩餐会に出席しました。日系人会館が再建中のため、プレスボックス・レストランというところでの開催でした。日系人会レス・田端会長、レイク市長らのスピーチの後、私どもがお預かりをして持参をしました義援金の贈呈を行いました。ここでは趣向を凝らしたセレモニーが用意され、義援金の小切手ボードに贈呈のあかしとして団長のサインを求められましたので、私がサインをしてまいりました。

 その後、和太鼓や琴の演奏など歓待が続く中、各テーブルでは日系人の方々と日本のことやカナダで苦労されたことなど、絶えることなく会話が続き、住所の交換を行った方も数多くございまして、今後も交流が続くものと期待をしております。

 7月3日、この日は公式訪問団のカムループス市での最終日となりました。9時にホテルを出発し、ネイティブ・ヘリテイジパークを視察しました。ここでは、古来、この地で生活を営んでいるカナダインディアンであるシュスワップ族の人々の「自然と共生する」ライフスタイルをはじめ、年配者を尊敬し、文字を使わず先人からの伝承で文化を築いた歴史を学びました。とりわけ1200年前の冬の住居を再現したものは、私をはじめ訪問団員も興味深く、時間が足らなくなるほどの質問がございました。その後、レイク市長や多くの議員をはじめ、最初から最後まで私どもと同行をいただいたボランティアのリントット夫妻らとカムループス市での最後の食事をしました。

 レイク市長には、毎日、訪問団と食事をご一緒いただくなど、極めて手厚いもてなしをいただきました。とりわけ友好都市盟約20周年となります平成22年に本市がカムループス市を訪れることを強く希望されていたところです。

 その後、市民訪問団、行政訪問団ともカムループス空港へ向かい、行政訪問団4人は、市民訪問団一行10人がカルガリー空港へ出発するのを見送った後、空路バンクーバーへと向かいました。

 翌7月4日は、朝食後、バンクーバー空港に向かい、13時5分発の便にて帰国の途に着きました。そして、日本時間の7月5日、15時40分、関西空港に到着し、18時30分、土曜日にもかかわりませず、坂下議長をはじめ議員の皆様、職員の出迎えをいただく中、無事に市役所に戻ってまいりました。

 一方、市民訪問団は、7月3日、カムループス空港で行政訪問団と分かれた後、空路カルガリーへ、さらにカルガリー空港からバスにて宿泊地であるキャンモアへ向かいました。

 7月4日は、バンフ国立公園のカナディアンロッキーの山並みとともに、レイク・ルイーズ、ペイトーレイク、コロンビア大氷原の一部でもあるアサバスカ氷河などを視察し、この日もキャンモアにて宿泊しました。

 7月5日は、バンフ市内にございますサルファーマウンテンにゴンドラで登り、標高2,300メートルの展望台からカナディアンロッキーの景観を視察した後、ボウ滝などを視察しました。両日とも天気に恵まれ、カナダの自然の雄大なスケールと、その美しさを満喫いたしました。

 7月6日は、カルガリーから空路でバンクーバーを経由して帰国の途に着き、7月7日の15時40分に関西空港に、18時30分には無事市役所に到着いたしました。

 今回の訪問で中路議員と平田議員には友好都市としての交流のさらなる発展のために大きなご尽力をいただきました。また、市民訪問団の皆様の積極的な交流行動と相まって大きな成果を上げることができ、友好都市盟約締結19年目をスタートできたのではないかと確信をしているところでございます。

 こうしたことは、ひとえに受け入れ態勢等の確保やさまざまな準備をして迎えていただきましたレイク市長をはじめカムループス市議会議員の皆さんや市当局の皆さん、小澤美江さんをはじめとするトンプソン・リバーズ大学の皆さん、レス・田端会長をはじめとする日系人会の皆さん、そして多くのカムループス市民の皆様方の温かいご理解とご協力によるものと深く感謝をしております。

 また、本年5月からのトンプソン・リバーズ大学への市民留学生西村麻衣子さん、倉部貴永さんには、カムループス市民との交流に当たり多大なお手伝いをいただきました。彼女たちの積極的な協力もあって、スムーズな交流が図れたものと存じます。

 こうしたたくさんの方々のご支援、ご協力のもとに、訪問団の務めを十分に果たすこができたと、このように思っております。この場をおかりいたしまして、深く感謝を申し上げる次第でございます。

 そして、今回の訪問で、個々の団員がカムループス市等において学んだことや感じとった事柄などについて、それぞれの立場から多くの人にさまざまな機会をとらえて話をしていただくことが今後の両市の交流の一層の進展に大きな意味を持つものと考えております。

 最後になりましたが、出発、そして帰国に際しまして、坂下議長、川原副議長をはじめ多数の議員の皆様方のお見送り、お出迎えをいただきましたこと、そして、公式訪問団が所期の目的を無事果たすことができましたことについて、改めて深くお礼を申し上げ、ご報告をさせていただきます。どうもありがとうございました(拍手)。



○川原一行副議長 次に、訪問団に議会から中路議員と平田議員が参加されましたが、初めに、副団長を務められました中路議員の報告を受けることといたします。中路議員。



◆中路初音議員 今回、公式訪問に議会から平田議員と私が参加をさせていただきました。

 最初に、このような機会をいただきまして、大変貴重な経験をさせていただくことができましたこと、また、議員クラブからはお心づかいをいただきましたことを厚くお礼を申し上げます。本当にありがとうございました。

 私たちは、古くからの友人を迎えるように、終止、温かく親しくおもてなしをいただきました。友好都市盟約を結んで18年という歳月の中で、両市の関係者をはじめ市民の皆様がこれまで培ってこられた友好関係があってこその思いを強くしました。今回の訪問では、土屋副市長が公式でのすべてのスピーチを英語でしてくださったおかげで最初からハイスピードで交流が進んだように感じましたし、市民訪問団の皆さんも大変積極的に英語で会話をされて交流を楽しんでおられました。帰ってからも楽しかった様子を家族やお友達に話をされて、次回の応募を進めているというお話もお聞きをしまして、友好を深めるという意味で大変有意義だったというふうに思っています。土屋副市長から詳細の報告がありましたので、私は、二、三、感じたことを述べさせていただきたいと思います。

 1つは、カムループス市はいろんな国の人々から成り立っていて、カナダ・デーでの式典でも各国の民族衣装を身につけた市民の方々が世界から出場されたのですが、皆さんが自然で友好的で、堅苦しさが本当になくて開放的な土壌を感じました。

 その中で、日系人の方は、日系人であるということをとても大事に思っておられて、例えば、子供が産まれれば、ミドルネームに日本語の名前をつけられたり、おうちの中で日本語を教えたり、料理や文化なども大事に伝えてこられようとされてきた、そういうお話もお聞きをしました。そういう方々は、私たちの交流を本当に楽しみにしてくださっていて、カムループスは本当にいいところで暮らしやすいと言われて、ずっとカムループスにおられるわけですけれども、日本に対する強い愛情を持っておられるということを感じました。

 そして、国際交流という点では、トンプソン・リバーズ大学が留学生の受け入れも含めて、大きな役割を果たされているということも肌で感じました。

 2つ目には、皆さんが家族をとても大事にされていて、いつも家族や夫婦で行動をされる、そういう生活の仕方、習慣の違いを知りました。トンプソン・リバーズ大学で昼食交流をしたときに、日本は5時に仕事を終えて帰れますかというふうに聞かれましたので、私は困りまして、市役所では、毎週水曜日になると、5時前になったら、「きょうはノー残業デーですというふうに放送をして、残業をしないようにしています」というふうに答えたわけですけれども、あちらでは残業という考え方がそもそもないようで、だれもが時間になって仕事を終えて真っ直ぐおうちに帰られるということです。夏は日が長いので、それからお弁当を持って子供を連れて家族で出かけたりするそうです。夏休みも普通2週間程度はとって、保育や文化をゆっくりと家族で楽しまれるそうです。私たちの訪問に対しても、多くの皆さんが夫婦や家族ぐるみで温かく迎えてくださっていました。社会全体がそうなるためにはいろんな工夫や努力が要るということも感じつつ、大変うらやましく思いました。

 3つ目には、原住民のカナダインディアンの方のお話を聞いて、自然と共生するという古代から大事にされてきた考え方が、インディアンだけでなく、まち全体としてもすべての自然に対して守り、共生するという考え方として生きているように感じました。

 ただ、インディアンの言葉を話しできる方が、今、本当に少なくて、学校でも必須科目でないために、発音や意味などをいろんな字や絵を使ってコンピュータに記録して残そうとしているということでした。ただ、薬草の知恵や知識などはインディアンの特権というふうにされていて、シークレットなので、文字にはしないとのお話などもお聞きをしました。

 最後になりましたが、大変お忙しい中、坂下議長や川原副議長をはじめ議員の皆様、市長、理事者、職員の皆様にお見送り、お出迎えいただきましたこともこの場をおかりして、重ねてお礼を申し上げます。本当にありがとうございました。

 以上、今回の訪問にご尽力いただいた皆さんに感謝をすると同時に、今後もさらに両市の友好交流が多くの市民の皆様によって深まり、発展していくことを願いながら、これをもって報告にかえさせていただきたいと思います。大変お世話になりました。ありがとうございました(拍手)。



○川原一行副議長 次に、顧問を務められました平田議員の報告を受けることといたします。平田議員。



◆平田研一議員 さきの公式訪問に対しましては、今ご報告がありましたように、中路議員と私が行政訪問団の一員として議会から参加させていただきました。まずはこのような機会をいただきましたことに感謝いたします。ありがとうございました。

 詳細につきましては、公式訪問団団長の土屋副市長からご報告をいただきましたので、感想という形で、二、三、述べさせていただきます。

 まず、カムループス市の空港に着いたときから離れるまで、終始一貫していたのがレイク市長をはじめ日系人協会関係者の皆様方からのホスピタリティーあふれる対応です。特に、レイク市長におかれては、お忙しい業務の合間を縫ってほとんどの行事に参加していただきました。また、昨年、宇治市サッカー協会がカムループス市を訪問した際、プレゼントさせていただいた宇治選抜ユニホームを晩餐会で着てくださったことも感激いたしました。私自身、カムループス市の訪問団が宇治市を訪問してくださったときに、あれほどホスピタリティーをもって接することができていたのかということについては、多々反省することがたくさんあります。

 しかし、市民訪問団の皆さんは、一人一人が非常に友好的かつ積極的に交流を図られていたことには敬服いたしました。

 次に、印象に残っているのがカナダインディアンのシュスワップ族が主体となって経営するレジャー施設のレストランでの昼食会の際、部族長の方から、先住民族保護施策の弊害であるとか、これからの充実に向けたビジョンを熱く語られたことを印象に強く残っております。

 また、今回、ダウンタウンのホテルに宿泊させていただいたわけですが、その間、携帯電話やパソコンも使えず、また、テレビも見ない、新聞は読めない、そしてコンビニもない、楽しみは早朝散歩というアナログ生活を送らせていただいたことも貴重な体験になりました。また、散歩の際に出会った市民の方はだれもが気軽にあいさつをしてくださったということもとても印象に残っております。ただ、カムループス市でもホームレスを見かけたことは意外でした。2010年、バンクーバー冬季オリンピック開催準備の影響で、景気がよくないのに物価が上昇し、カムループス市へのホームレスの流入がふえているということでした。

 また、土屋副市長の常に堂々としたユーモアあふれるあいさつには本当に驚きました。また、田中部長、中上課長の24時間臨戦態勢の献身的な仕事ぶりにも驚かされました。その中でも特に驚いたのが中路議員の晩餐会でのドレスアップの美しさです。これには訪問団員が全員びっくりしたことをつけ加えておきます。

 最後になりましたが、今回の訪問に際しまして、議員クラブの皆様方から温かいご配慮をいただき、本当にありがとうございました。また、出発や帰国の際には、議長、副議長をはじめ議員の皆様、市長はじめ職員の皆様、そして市民の皆様には、盛大なお見送り、お出迎えをいただきましたことに心よりお礼を申し上げて、まことに簡単ではありますが、報告とさせていただきます(拍手)。



○川原一行副議長 それでは、ただいまの報告に対しまして、質問等がありましたらご発言願います。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○川原一行副議長 特にないようですので、本件は打ち切らせていただきます。

 暫時休憩いたします。

     午前10時33分 休憩

     午前10時35分 再開



○川原一行副議長 休憩前に引き続き会議を開きます。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△2.報告第16号 平成19年度宇治市土地開発公社事業並びに決算の報告について

[資料−−「報告第16号 平成19年度宇治市土地開発公社事業並びに決算の報告について」−−省略]



○川原一行副議長 次に、日程第2、報告第16号の件を議題といたします。

 当局の説明を求めます。三枝部長。



◎三枝政勝建設部長 ただいま議題となりました日程第2、報告第16号、平成19年度宇治市土地開発公社事業並びに決算の報告についてご報告申し上げます。なお、この報告内容につきましては、去る7月11日開催の宇治市土地開発公社理事会において承認されたものでございます。

 それでは、お手元に配付させていただいております決算書によりましてご説明申し上げます。

 1ページに役員の異動、2ページに理事会の議決事項を記載しております。3ページ、4ページにつきましては事業の概要でございます。実施いたしました事業といたしましては、公有地取得事業のみで、宇治槇島線(先線工区)道路築造用地の1事業用地を取得されております。

 次に、4ページの土地の処分でございますが、公有地売却事業では、宇治槇島線(先線工区)道路築造関連用地、折坂三番割線用地、知的障害者福祉施設建設用地、遊田線用地のうち市道拡幅部分、広野町237号線用地のうち名木川改修事業に係る一部を宇治市の公共事業用地として宇治市から引き取ったものでございます。また、遊田線用地のうち、井川改修に係る部分、広野公民館用地、広野町237号線用地のうち新宇治淀線事業部分及び新宇治淀線用地を京都府へ引き渡したものでございます。

 続きまして、平成19年度収支決算書の報告でございますが、6ページ、7ページには予算額と決算額との内容でございまして、この表は平成19年度からの現金の動向を記載した官庁方式の単式記帳でありまして、8ページからの公営企業方式の複式簿記による記帳内容とは相違がありますことを前もっておことわり申し上げておきます。

 それでは、8ページの平成19年度損益計算書についてご説明申し上げます。

 まず事業収益では、公有地取得事業収益のみで6億2,246万3,162円で、その内容は20ページの明細表のとおりでございます。

 次に、事業原価といたしましては、公有地取得事業原価の6億1,052万4,401円で、その内容は20ページの明細表のとおりでございます。ただいまご説明申し上げました事業関係で、事業収益より事業原価を差し引きますと、1,193万8,761円が事業総利益でございまして、販売費及び一般管理費、いわゆる公社運営経費3,053万1,028円を事業総利益から差し引きますと、1,859万2,267円が事業損失となってございます。そして、事業外収益といたしまして、預金の受取利息、雑収入を合わせ110万5,738円となり、事業損失と事業外収益を合わせまして、経常損失は1,748万6,529円と、同額が当期純損失となっております。

 続きまして、9ページの貸借対照表につきましてご説明申し上げます。

 まず、資産の部の流動資産勘定では26億4,446万4,122円で、内訳といたしましては、現金及び預金が7,170万1,162円、公有用地が17億7,401万3,773円、完成土地152万7,676円、未成土地7億9,722万1,511円でありまして、明細につきましては、参考資料21ページから24ページの右端の欄、期末残高の合計額がその内訳でございます。

 固定資産勘定といたしましては、有形固定資産であります車両その他の運搬具の81万6,996円、工具、器具及び備品の98万2,015円で、それぞれ減価償却累計額を控除いたしますと、17万9,906円が固定資産合計で、その明細は25ページのとおりでございます。資産合計では26億4,464万4,028円となっております。

 次に、負債の部では、流動負債勘定として、未払金では事業未払金の用地費及び補償費、その他未払いの販売費及び一般管理費の手当等、法定福利費、退職給与費、需用費で、年度内支払いが未完了のものが3,082万8,853円であり、短期借入金は26ページの短期借入金明細表のとおり、宇治市からの公社貸付金及び京都銀行からの借り入れの25億2,040万6,610円、また公社職員からの所得税源泉徴収等に係る預り金等49万1,823円で、合わせて合計25億5,172万7,286円であります。

 固定負債勘定は、公社職員の退職給与引当金1,282万1,850円で、流動負債、固定負債を合わせまして負債合計は25億6,454万9,136円でございます。

 次に、資本の部の基本金勘定は、宇治市よりの出資金500万円を基本財産として積み立てられております。準備金勘定といたしましては、平成18年度までの繰越準備金9,258万1,421円で、これに当期純損失1,748万6,529円を公社定款第23条第2項に基づき準備金を減額して整理され、準備金合計は7,509万4,892円となり、基本金合計を合わせました資本合計は8,009万4,892円となりました。

 以上によりまして、負債合計と資本合計を合わせますと26億4,464万4,028円となります。

 11ページ、12ページはただいまご説明申し上げました中の資産及び負債の財産目録であります。13ページにまいりまして、公社定款第22条第2項による監事の監査結果のご意見を添付されております。

 以上の説明をもちましてご報告とさせていただきます。よろしくお願い申し上げます。



○川原一行副議長 これより質疑を行います。高橋議員。



◆高橋尚男議員 ちょっと参考までに聞かしてもらいたい。ページ4ページにある土地の処分というところですね。広野公民館用地ということで、処分ということで、これ、処分先が京都府となっておるんですけども、その辺の詳細をちょっとお知らせいただきたいのと、後ろの方に資料として出ているのは、公民館用地として昭和60年1月18日に、これは取得されているわけですけども、その辺のところをちょっと説明いただけませんでしょうか。新宇治淀線に関係するのかなと思ったりもするんですけども、どうでしょうか。



○川原一行副議長 高橋主幹。



◎高橋邦明用地課主幹 ただいまのご質問にお答えさせていただきます。

 広野公民館用地で京都府に売却している部分につきましては、現在の広野公民館の駐輪場の部分に当たるわけでございますが、購入当初より新宇治淀線用地として購入しておりまして、その事業が進捗まで公社で管理していることによりまして京都府への売却ができるということでございます。

 それと、ほかにも新宇治淀線用地につきましては、広野公民館の駐車場の部分でございます。それも同様の理由によりまして公社が取得したものでございます。新宇治淀線用地として、今回、19年度に京都府へ売却したものでございます。



○川原一行副議長 高橋議員。



◆高橋尚男議員 もうひとつはっきりわからんけど、また詳細については、個別にお示しいただいたら結構ですので、そういう新宇治淀線に関連しての用地が処分として京都府に行ったということですね。確認だけしときます。



○川原一行副議長 高橋主幹。



◎高橋邦明用地課主幹 そのとおりでございます。新宇治淀線用地として京都府へ売却したものでございます。



○川原一行副議長 藤田議員。



◆藤田稔議員 23ページの未成土地明細表の谷道線の土地が平成2年から、これ、かなり面積、ずっと保有されたままなんですが、宇治市としては、この谷道線というのは道路計画をお持ちになっているのかどうか。それと、もし、計画があるようには承知していないんですけれども、ないのなら、早急に売却ということも考えられないのか、その辺、お伺いしたいと思います。



○川原一行副議長 三枝部長。



◎三枝政勝建設部長 ただいまの谷道線の道路計画でございますが、以前には自衛隊の北側ということで、一定、委員がご質問ありましたように計画をしたところでございますが、この間ずっと経過する中では、基本的には、谷道線については、現在のところ計画は持ってございません。今後、隠元橋から黄檗停車場線、これについて、京都府等と協議しながら取り組んでまいりたいと、かように思っているところでございます。したがいまして、売却につきましては、非常に限られた土地で、どのようにしたら売却が可能かも含めまして、現在検討しておりますので、よろしくお願いしたいと思います。



○川原一行副議長 藤田議員。



◆藤田稔議員 説明はよくわかりました。ただ、黄檗排水機場に通ずる排水工事等を年度初めの方からやっておられたんで、あれは谷道線の工事をされるんと違うかという憶測が周辺では流布しておりましたので、その辺は、やはり住民の不安ということもございますので、やはり処分すべきは早急に処分をしていただくことを強く求めておいて、質問を終わります。



○川原一行副議長 ほかに質疑はございませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○川原一行副議長 ほかにないようですから、質疑はこれにて終了し、本件は打ち切らせていただきます。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△3.報告第17号 平成20年度財団法人宇治市公園公社補正予算の報告について



△報告第18号 平成19年度財団法人宇治市公園公社事業並びに決算の報告について

[資料−−「報告第17号 平成20年度財団法人宇治市公園公社補正予算の報告について」

     「報告第18号 平成19年度財団法人宇治市公園公社事業計画並びに決算の報告について」−−省略]



○坂下弘親議長 次に、日程第3、報告第17号及び報告第18号の件を議題といたします。

 当局の説明を求めます。石井部長。



◎石井章一都市整備部長 ただいま議題となりました日程第3、報告第17号、平成20年度財団法人宇治市公園公社補正予算の報告についてを地方自治法第243条の3第2項の規定に基づきご報告申し上げます。なお、本件につきましては、去る5月23日に開催されました宇治市公園公社理事会において可決されたものでございます。

 一般会計につきまして、収入支出予算の総額にそれぞれ354万8,000円を増額し、収入支出予算の総額はそれぞれ3億5,199万1,000円となっております。

 その内容といたしましては、一般会計補正予算の1ページ、事業活動収入の事業収入でございますが、354万8,000円を増額計上いたしております。これは、3ページに内訳を示しておりますが、公園公社自主事業における前年度からの繰り越しによる前期繰越収支差額でございます。

 次に、1ページに戻っていただきまして、事業活動支出といたしまして、事業費支出に200万円、管理費支出に154万8,000円、合計354万8,000円を増額計上いたしております。

 事業費支出200万円の内訳は、4ページに記載しております緑化推進費支出の消耗品費支出として植物公園利用環境充実費用に100万円、スポーツ・レクリエーション振興費支出の消耗品費支出として、黄檗及び西宇治公園施設利用環境充実費用に100万円となっております。管理費支出の154万8,000円につきましては、1ページの中ほどに記載をいたしておりますが、委託費支出として新公益法人移行業務費を増額いたしております。

 以上、まことに簡単ではございますが、平成20年度財団法人宇治市公園公社補正予算のご報告とさせていただきます。

 引き続きまして、議題となりました日程第3、報告第18号、平成19年度財団法人宇治市公園公社事業並びに決算の報告についてを、地方自治法第243条の3第2項の規定に基づきご報告申し上げます。なお、この件につきましては、去る5月23日に開催されました宇治市公園公社理事会において承認されているものでございます。お手元に配付させていただいております資料によりご説明申し上げます。

 主な内容といたしましては、まず、平成19年度事業報告及び収支決算書の1ページ目、公園公社の組織でございますが、理事につきましては、年度途中に理事1名と常務理事の交代があり、評議員につきましても、同じく1名の交代がございました。事務局の体制につきましては2ページのとおりでございます。

 次に、理事会並びに評議員会の開催状況でございますが、理事会、評議員会とも3回開催されており、その概要につきましては、3ページから4ページに記載いたしております。

 次に、5ページからの平成19年度に公園公社が行いました事業の概要についてご報告申し上げます。

 まず、緑化事業でございますが、都市緑化基金から生じます運用利息をもとに、生け垣設置奨励事業、記念植樹事業、プランター貸し出し事業及び我が家の庭・ベランダコンテスト事業の4つの事業を実施いたしました。生け垣設置は1件、記念植樹は52件、プランター貸し出しは12件、我が家の庭・ベランダコンテストでは15件の応募がございました。緑化事業のうち緑の啓発事業といたしましては、花と緑のキャンペーンとして、5月に市役所市民ギャラリーで都市緑化基金事業のパネル展示、緑のボランティアの活動紹介等を行い、4月29日には天ケ瀬森林公園において緑のウオークラリーを実施し、約500人の参加を得ています。また、植物公園におきましては、都市緑化月間事業として10月14日に植物公園を無料開放して宇治市緑化フェアを開催し、さまざまな取り組みを行う中で5,365人の入園者がございました。

 植物公園事業といたしましては、展示会、講習会、イベント等のほかに、フィールド及び温室植物の管理、タペストリーの管理をはじめ緑化ボランティアの指導、メディアへの情報提供、ホームページによる情報発信等を行いました。

 次に、スポーツ・レクリエーション事業につきましては、7ページにその概要を記載しております。

 公園公社自主事業では、エンジョイピンポン、テニス教室、楽ラクストレッチを実施いたしました。また、教育委員会の生涯学習課が黄檗体育館、西宇治体育館等で実施した市民スポーツ事業について、共催事業として取り組みをいたしました。

 次に、公園公社が指定管理者として管理しております有料公園施設及び有料公園等の利用状況及び使用料の収入状況は8ページと9ページの表のとおりでございます。平成19年度の黄檗体育館、西宇治体育館を含めた各スポーツ施設の利用状況でございますが、全施設の利用者数及び利用時間はそれぞれ表に記載しているとおりで、全施設の使用料収入は6,642万1,410円となっております。

 次に、宇治市植物公園の入園者及び収入状況につきましては、年間総入園者数が12万4,382人となり、入園料は2,473万6,320円となっております。駐車場の利用状況は、総駐車台数が1万8,607台、総使用料は751万7,600円となっております。研修室等の使用料及びレストラン施設使用料を合計した植物公園の総収入は4,005万5,122円となりました。

 次に、9ページの巨椋ふれあい運動ひろばは、平成18年度から公園公社が指定管理者として指定を受けたものでございますが、第1と第2の2カ所の広場がございまして、合計利用人数が4万3,710人、利用時間は2,441時間、利用料は132万4,350円となっております。

 続きまして、11ページ以降の収支決算書についてご説明申し上げます。

 まず、平成19年度一般会計収支計算書の合計額は、12ページの収入の部で3億2,825万8,810円、13ページの支出の部で3億2,471万149円となっております。収入額から支出額を差し引いた次期繰越収支差額は354万8,661円となり、次期繰越金といたしております。

 次に、明細につきましては、14ページから23ページに記載しているとおりでございます。

 収入の部の主なものといたしましては、宇治市からの指定管理料と収入が決算額で1億9,820万7,100円、補助金収入は1億1,840万2,066円となっております。また、基本財産運用収入は39万46円となっているほか、雑収入では、自動販売機手数料、コインロッカー使用手数料等の雑入で893万3,998円などとなっております。

 次に、16ページから23ページの支出の部の主なものをご説明申し上げます。

 まず、16ページから17ページの一般管理費は、公園公社職員及び嘱託職員等に係る給料、諸手当等の人件費で1億1,876万5,669円を執行いたしました。

 次に、18ページから19ページの緑化推進費につきましては、緑化啓発事業や植物公園集客イベントなどに要した経費で296万1,476円を執行いたしました。また、スポーツ・レクリエーション振興費につきましては、94万4,845円を執行いたしました。

 次に、20ページから23ページの管理運営費でございますが、主なものといたしましては、黄檗体育館、黄檗公園、東山公園、黄檗ふれあい公園などの運動施設の運営管理及び維持管理に要する経費として3,651万3,000円を執行いたし、次に、植物公園の運営管理に要する経費として1億2,922万7,000円を執行いたしておりますが、主な支出内容は、電気水道代の光熱水料費として2,469万9,182円、施設管理、植物管理及び公園事業等の委託料として7,636万4,225円となっております。また、西宇治体育館、西宇治公園、巨椋ふれあい運動ひろばの運動施設の運営管理及び維持管理に要する経費として3,246万7,100円を執行いたしております。

 続きまして、25ページから29ページの特別会計の収支計算書につきましてご説明申し上げます。

 25ページは都市緑化基金事業に係る特別会計の収入支出に係る総括表で、収入支出それぞれ135万8,895円の決算額でございます。

 次に、収支計算明細書につきましては、26ページから29ページのとおりでございます。

 まず、収入の部では、寄附金収入につきましては、募金が1万2,256円、都市緑化基金の運用収入につきましては、地方債1億円の利息等が134万6,639円となりました。

 支出の部につきましては、都市緑化基金事業として実施いたしました生け垣設置奨励、記念植樹、プランター貸し出し、我が家の庭・ベランダコンテストの各事業に要した経費と基金の積立金の合計で135万8,895円となっています。平成19年度末の都市緑化基金の現在高は1億1,884万113円となっております。

 30ページは一般会計及び特別会計の収支計算書総括表でございます。また、32ページから33ページは正味財産増減計算書、34ページから36ページは貸借対照表、37ページから38ページは財産目録でございます。

 以上、簡単ではございますが、平成19年度財団法人宇治市公園公社事業並びに決算のご報告とさせていただきます。



○坂下弘親議長 これより質疑を行います。池内議員。



◆池内光宏議員 生け垣設置奨励事業について伺います。

 5ページを見ますと、生け垣の新設が1件、ブロック塀の転換が0件という結果が出ているわけなんですけれども、これを奨励していこうとされているにしては、件数が極めて少ないということについてどのようにお考えでしょうか。



○坂下弘親議長 平井次長。



◎平井忠一郎都市整備部次長 都市緑化基金の事業の中で生け垣設置奨励事業がございますけれども、確かに、ここ数年、件数が減ってきております。過去におきましては、14件、10件とか、そういう件数はあったわけですけれども、特にブロックべい等の生け垣への転換につきましては、過去非常に少ない状況が続いておりまして、平成9年度からは0件というような状況でございます。この件につきましては、今後もこれをどう市民の皆さん方に理解をいただくかという、そこのところがポイントになるかというふうに思いますので、この少ない件数につきましては、非常に反省もしておりますので、市民の皆さん方にアピールしていく、そこが大事だというふうに考えております。



○坂下弘親議長 池内議員。



◆池内光宏議員 アピールは結構なんですけれども、具体的に奨励していこうと思えば、例えば、いろいろ住宅の開発とか、あるいはまた土地開発とか、あるいはまた、古い家を建てかえるとか新しい家を建てるときに、建築申請等をするとかいうときに、やはり行政の方として、ぜひ、こういう敷地の中やったら生け垣をつくってくださいよとか、あるいは、ブロックべいにされるんですかと、ブロックべいにされるよりも、ぜひ生け垣を使ってくださいと、奨励事業がありますからという、そういう指導をしないと、そんなもん、単にPRで市政だよりに載せておくことで進むはずがないんですわ。単なるそれはPRだけのことであって、具体的には、ふやすためのやっぱり行政としての指導といいますか、事業者に対して、あるいは施主さんに対して、そういう取り組みをしないとだめなんじゃないですか。その辺、ひとつご検討いただきたいと思うんですけど、いかがでしょうか。



○坂下弘親議長 平井次長。



◎平井忠一郎都市整備部次長 この事業につきましては、確かに公園公社の事業ということで取り組んでおりますが、今、池内議員の方よりご質問、ご意見をいただいたわけですけれども、実は、京都府の方より、平成17年度に京都議定書が発行されたときに京都府地球温暖化対策条例というのが制定をされまして、それに基づいて、一定規模以上の面積の新築・増築に対しては一定規模以上の緑地の設置が義務づけられております。そういう意味におきましては、これは公園公社ではございますけれども、宇治市といたしましては、新たに新築また改築の、いわゆる開発の事前協議、こういったものが出てきたときにつきましては、それなりの指導をさしていただいているというのが実情でございますので、ご理解いただきたいと思います。



○坂下弘親議長 池内議員。



◆池内光宏議員 指導されていたら出るんじゃないですか。指導できていないからこんだけ少ないんじゃないの。どうなんですか。



○坂下弘親議長 川端副市長。



◎川端修副市長 私からお答えをさせていただきます。

 ご指摘がありましたように生け垣設置奨励事業は本当に尻すぼみ状態でございます。ご意見もいただきました。そういう意味では、次長がお答えいたしましたように、開発等、いわゆるまちづくりの観点からも、ブロックべいよりはやはり生け垣、災害等の際にも生け垣など固定物よりは生け垣の方が被害が少ないというようなことも言われております関係からも、行政という立場で、いわゆる緑化行政を進める上でも、やはり広めていく必要があると、それは先ほど次長がお答えしたとおりです。

 であれば、なぜこんな件数かということなんですが、実は、これ、公社の独自事業でやっておりますが、基準をやはり見直す必要があるのかなと、こう思っています。例えば、公社独自事業の生け垣設置奨励事業の場合、長さというんですか、幅というんですか、一定規模以上の場合とか、それの基準を、実は、公社、持って実行いたしておりますので、これが、今おっしゃるようにちょっとしたへいをいじりたいというような場合、基準には合致しないためにこれが活用されない、こういうことも聞いておりますので、おっしゃるような施策として進めるならば、そういう点も、一定、もう一度、再考する必要があるのではないかと、このように思っています。そんなことも公社の方に指示をいたしまして、より多くの方々が使いやすい事業内容にしてまいりたい、このように考えておりますので、ご理解をいただきたいと思います。



○坂下弘親議長 池内議員。



◆池内光宏議員 公社は公社、行政の方は行政ということじゃなくて、やっぱりこれは一体的なものとして、ひとつ相互連携をとりながら進めていただきたいということを強く求めて、終わります。



○坂下弘親議長 松峯議員。



◆松峯茂議員 黄檗公園のことでちょっとお聞きをしたいと思います。

 野球場については、この夏に手入れをしていただいてかなりよくなったというふうに聞いておりますし、よくなったようにお見受けをいたしまして、ありがとうございました。

 黄檗公園の関係で利用状況を見てみますと、西宇治公園とほぼ利用状況は、施設状況は変わらないんですけれども、トレーニング室が、黄檗公園の方と西宇治公園の方とでは倍以上利用状況が違うんですね。その辺について、どのようにお考えになっているか、お聞かせをいただきたいと思います。



○坂下弘親議長 平井次長。



◎平井忠一郎都市整備部次長 それぞれ黄檗体育館と西宇治体育館のトレーニングルームでございますけれども、実は、平成19年度に、黄檗体育館のトレーニング室につきましては、それまでは、一応、指導員を配置はしておりましたけれども、西宇治体育館とは状況が違って、19年度からは黄檗体育館におきましても、西宇治体育館と同じようにインストラクターを常時配置したということがありまして、それまで西宇治公園の方に行っておられた方が黄檗公園のトレーニング室の方に、常時インストラクターがおりますので、いろいろ指導を受けることができますので、そちらの方にかわられたというような状況がありまして、19年度の数字で見てみますと、18年度と比べまして黄檗体育館はふえています。その分、ちょっと西宇治体育館が減っていると、そういう状況でございますので、ご理解いただきたいと思います。



○坂下弘親議長 松峯議員。



◆松峯茂議員 ありがとうございます。東も西もスポーツの振興に努めておられる方はようけおられると思いますし、また、黄檗の方ではそういった形で西宇治よりもちょっと古くなってきておりますので、これからも、随時、目を光らせていただいて振興に努めていただきたいというふうに思いますので、要望しておきます。



○坂下弘親議長 帆足議員。



◆帆足慶子議員 2点、お聞かせいただきたいんですが、1点目は、入園者の傷害保険ということで委託料のところで出ているんですけれども、植物公園の入園者傷害保険というのが保険料ということで4万8,000円出ているんですけれども、これ、そもそも当初予算のところではこういう予算立てはされていなかったんですが、この、ちょっと保険というのがどういう内容のものなのかお聞かせいただきたいのと、それと、それぞれの黄檗公園、植物公園、西宇治公園のところで修繕費の関係なんですけれども、それぞれ当初の予算で計上されているのから、あと、流用という形で、大分、決算額でいったら膨れているんですね。それぞれの施設自身が老朽化をしてきて年度途中にいろんな修繕の必要が出てきたからということなのかなと思うんですけれども、西宇治公園などでも当初予算でいくと120万円の予算だったのが、結果的には349万円ということで、当初組んではる予算の倍以上という形にもなってきていますし、これは、そもそも、やっぱり修繕、抜本的な改修というのが必要ということになれば、やっぱり当初のところからきちっとこういう予算立てをしてやっていくとか、今後、こういう3つの公園とかのあり方、どういうふうに、抜本的な改善が必要であれば、部分的な補修とか、そういう修繕だけではなくて、きちっとやっていかないといけないことなのかなと思っているんですけれども、大幅に決算で膨れ上がってきている大きなどういう修繕が行われたのか、少しわかれば様子をお聞かせいただきたいと思うんですけれども。



○坂下弘親議長 平井次長。



◎平井忠一郎都市整備部次長 1点目の保険料の関係でございますけれども、これにつきましては、植物公園でいろいろイベントとかを実施するケースがございます。それにつきましては、何か事故があってはいけないということで保険をかけてきたという経過がございます。

 それから修繕費につきましては、昨年度の決算でもご指摘をいただいたところでございますけれども、確かに、予算と決算を比べてみますと、予算よりはるかに大きな決算額となっておるということで、それは、予算の組み方がおかしいんと違うかというようなことを昨年度も指摘を受けたわけですけれども、植物公園等公園公社から、一応、来年度予算のいわゆる要求書をいただきます。来年こういうところの修理が必要だということでいただいて、それを我々の方はヒアリングをしまして、査定させていただいて、そして、市の予算の中に盛り込んで予算要求していくわけですけれども、実際、ふたをあけてみますと、当初考えていた以上の修理が発生してきたというのが実態でございます。

 ちなみに、どんな修理があったんかというようなことのご質問もいただいておりますけれども、非常にたくさんございます。例えば西宇治運動公園で、主なものといたしましては、例えば、シャワー給湯器の修理といたしまして24万円ほどかかっております。それからプールの残留塩素測定器修理というようなものが21万円、それから自動とびらの取りかえ、これが23万円、それからテニスコートの人工芝の修繕とかが28万円。それで、当初に予定しているものもございますが、急遽、出てきたものもございます。それから植物公園でいきますと、ちょっとかかっているものといたしましては、井戸水の加圧ポンプの取りかえが26万3,000円、温室火災報知器の修理が24万4,000円、それからタペストリーの給水システムの更新として94万5,000円といったような数字が上がっております。また黄檗公園の方としましては、主なものとしてプールポンプモーターの取りかえが47万2,500円、それからプール塩素注入ポンプの取りかえが24万1,500円といったようなものが主なものとして上げられておりますけれども、件数は、結構、いろいろ細かいものも含めましてございます。

 以上でございます。



○坂下弘親議長 帆足議員。



◆帆足慶子議員 今、細かく説明をいただいた修繕の関係なんですけれども、予算の組み立てで公園公社の方からいろいろこういう要求があったときに、それぞれ必要かどうかということで予算組みをされていくと思うんですけれども、先ほどもおっしゃっていた中でも、急遽、故障して、取りあえず交換をしないといけないということ等については、もちろん、必要になってくる部分も後から出てくるのはあるのかなと思うんですけれども、やっぱり年次的に大体このぐらいでもう次はだめになるだろうとか、例えば、タペストリーの給水の関係でも、94万円とかなり高い額なんですけれども、こういったものでいくと、大体どのぐらいの年数使用したら、次はやっぱり交換していかなければならないとかということは、ある程度、専門家の方たちもわかると思いますので、それは、やっぱりきちっと必要な予算については当初から立てていただいて計画的に改修をしていくと。そのときそのときでということではなくてやっていただきたいなと思いますし、この辺は、公社の方からいろいろな要望が出てきたときに、もちろん、限られた予算の中での配分ということになってくるので、難しい部分はあるかなと思うんですけれども、その辺はもう少し計画を持ってできるんじゃないかなと思います。かなり当初の予算から、少し、何十万程度とかでしたらまだわからないことはないですけれども、組まれている予算の倍額以上の、結果的には決算額が大きくなるということ自身は、もう少し、予算決算の関係でいっても、きちっと計画的な執行というのが必要じゃないかと思うんですが、その辺については、今後改善していかれるということでしょうか、それはちょっとお聞かせいただきたいと思います。

 それと、ごめんなさい、最初の入園者の傷害保険のこと、よくわからなかったんですけど、もう1回、答弁いただけますか。



○坂下弘親議長 川端副市長。



◎川端修副市長 公社が管理をいたしております施設はどれもすべて市の施設でございまして、市の施設ということは、当然、市民の皆様方が豊かさを実感していただくために供している施設、そういうことでありますれば、議員がおっしゃいますように、当然、年数とともに傷みますので、計画的にもちろん修理をし、皆さんが楽しんでいただく、いわゆる本来の設置目的にかなうような状態にしておくことがまず大事だと、このように思っております。したがいまして、当然、予算立てをするときは、計画的な修繕等を見込みながら、必要なところは必要なところにつけておくというのが我々の役割だと、このように思っていますので、そういう観点から、今後きちっと精査をさせていただき、必要なものは必要とさせていただく。

 そうは言いましても、議員もおっしゃいましたように、限られた財源をどう使うかという中には多少の優先順位というものは生まれてこようとは思いますけども、最終的には、やはり市民の皆様方に安心して使っていただく施設を運営していくというための必要な経費というものはきちっと手当てをしていきたい、このように考えておりますので、ご理解いただきたいと思います。

 保険の方は担当の方からお答えさせますので、よろしくお願いします。



○坂下弘親議長 平井次長。



◎平井忠一郎都市整備部次長 保険の件についてでございますけれども、これは植物公園でいろいろイベントをやります。イベントをするときに、入園者にけがとかそういうことが発生する可能性もなきにしもあらずですので、そういった入園者にイベント時に保険をかけるというような支出の仕方でございます。

 以上です。



○坂下弘親議長 帆足議員。



◆帆足慶子議員 修繕費についてはわかりました。今後少しでも計画的にということと、やっぱり利用される市民の方たちの安心・安全というところでは一番大事なところになってくるかなと思いますので、今後のところではよく計画的なことも含めて検討をいただきたいなと思っています。

 それと保険料の関係で、入園者の方たちのイベントということなんですが、この間、ことしからイベントが始まったわけではないので、ずっとこの間、過去もそういうイベント等をやっておられたんですけれども、じゃ、保険料、そもそも当初予算のところでは0ということで組まれていなかったんですけれども、これは、市そのものの考え方を変えて、これからイベント参加された方がけがされたときに、今までは保険とかかけていなかったけれども、そういうことでことしからこういうことをやっていこうということになっているんでしょうか。そういうことになってくると、植物公園以外のところで、黄檗公園とか西宇治公園のところでいくと、イベントというのはほとんどないかなと思うんですが、ほかの施設等の関係とかの考え方の整理はどうなっているのか、その点について、再度、お答えいただきたいと思います。



○坂下弘親議長 平井次長。



◎平井忠一郎都市整備部次長 植物公園のイベントに対する保険につきましては、平成19年度から今後もこういう形で考えていこうというふうに考えています。

 それから、あわせて、西宇治公園なり黄檗公園では、そしたらどうなんかということでございますけれども、スポーツ保険とかいろいろあるかと思うんです。それで、いろいろ競技なんかされる場合、競技される場合は、恐らくそれぞれの団体が保険に加入をされているというふうに考えております。それで、施設そのもので何か事故があった場合は、いわゆる全国市町村長会の保険というものに加入をいたしまして、体育館に来られて施設の不備でけがをした場合とか、そういう場合は、手続をいたしますと、一応、保険がおりる、そういう制度がございますので、それを活用するということになるというふうに考えています。

 以上です。



○坂下弘親議長 帆足議員。



◆帆足慶子議員 植物公園等のイベントについては、19年度から整理をされて、こういう保険を今後もイベントするときについては掛けていかれるということについて、考え方はわかりました。そのほかの施設については、施設そのものとか、各それぞれの団体がそれぞれ独自に保険に入っておられるということなので問題はないということで確認させていただいて、終わります。



○坂下弘親議長 ほかにありますか。宮本議員。



◆宮本繁夫議員 公園公社のことで6月の定例会でも少し議論になったと思うんですけども、12月7日に市長選挙が決まっているようです。市長の後援会も非常に活発に活動されているようにマスコミ報道で承知をしていますが、市長後援会の会長さんが、公園公社の理事長さんがされているということで、これ、6月のときにお聞きをしました。前の理事長さんが退任をされて、新しい理事長さんになられたという、いろんな経過はご説明いただいて、そのことについて、私は何も異議があるわけではありませんが、宇治市が100%出資をしてつくっている財団法人公園公社で、しかも、18年から指定管理者制度が導入されまして、宇治市の場合は、当面、公社等については、公募をせずに、そのまま引き続いて指定管理業務をやっていただくいうことで公園公社の方に植物公園の事業をお願いしているわけですね。その理事長さんが、市長選挙が予定をされているわけですけども、後援会の会長さんをされているということについて、一体どうなのかということがあったわけですが、副市長は、欠格要件に当たらないというふうにおっしゃっていたわけですが、本当にそういうことなのか、もう一度、私も勉強不足ですから確認をしていきたいということと、あわせまして、昨今、行政とかそういう部分が、政治との、選挙とのかかわりが全国的にもいろいろ議論されているわけですけども、そうした財団法人の理事長が後援会の会長をされるということについては、これは、道義的、政治的な問題は全く感じられていないと、大いに後援会の活動をやっていただきたいというふうに思っておられるんでしょうかね。その点について改めて考え方をお聞かせいただきたいと思います。



○坂下弘親議長 川端副市長。



◎川端修副市長 6月定例会中の全員協議会で、やはり同様の趣旨のご質問を受けました。私もお答えをいたしました。そのときに、同じ会派の水谷議員さんからも別の観点からのご指摘を受けております。

 いずれにいたしましても、今ご質問の中にありましたように欠格要件に該当するかしないかという点につきましては、その件がありましたことから、私ども、選挙管理委員会の方に照会をさせていただきました。その結果、法的にそれをいけないというものはないと、こういうご意見をいただきました。したがいまして、私どもの方の理解は、市長の後援会の会長さんが、市が出資している公益法人の理事長、これが直ちに法的要件に抵触するものではない、欠格ではないということではないというふうに我々は理解をいたしております。

 ただ、6月定例会のときには水谷議員からのご指摘の中で、やはり市民に誤解を与えないような、そういう一定の判断というものはあってもいいのかもしれないよという、こういうご意見もいただいております。そういう意味では、全く問題ないからいいんだというふうに、私、言うつもりはございません。ただ、形式的な要件をいいますと、当然、公社の方の各理事が互選で理事長を選ばれるという意味で、そこには、当然、私ども、いわゆる市が関与するという部分はございません。ですから、形式にはそういうことだということはご理解をいただきたいと思います。

 また、公園公社の理事長という立場で、仮に、後援会業務の中でその立場を利用したということがあるようなことが見受けられれば、それはさすがに、我々、出資しているという立場からも適切ではないのではないかということにもなろうかと思いますが、現在までのところ、そのようなことも見受けられませんので、まさに公社設立当時から理事としてご活躍をいただいている方が、理事の互選によって理事長相当だと、理事長にふさわしいと、こういうことで選ばれていると。そして、その役割を十分に担っていただいていると、このように、現在、私ども、受けとめているところでございますので、ご理解いただきたいと思います。



○坂下弘親議長 宮本議員。



◆宮本繁夫議員 法的には全く問題はないというふうにおっしゃっているわけですけども、私は、理事長さんが公園公社の理事長さん、設立当初からずっと役員としてかかわってこられて経験もある方だと、だからふさわしい方だというふうにおっしゃっているわけですから、そのことを、私、何も否定をしているわけではないんですね。

 先ほど副市長もおっしゃっていましたけども、市民から見て、特に公園公社の場合は指定管理者制度も導入をされて、公募というような議論もいる中で、今までの経過からそのまま宇治市の仕事を直接やっていただくというふうな関係があるわけですね。まさに、この政治家と後援会というのはこれまた表裏一体でありまして、冠婚葬祭でも、後援会名でもそういう寄附だとかそういう行為は、これは罰則をもって禁止されているわけですけども、そういう観点からいいますと、まさに政治家と一体の組織の後援会の会長を務めて、これからまた12月に向けて活発な活動が展開されることだとは思いますけどね。そうしたことについて全く法的に問題ないと、ですから、道義的にもそういうことは全然考える必要はないというふうに思っておられるのかどうかということを私はお聞きをしているんで、法的にあかんことでしたら、それはちゃんとされるでしょう。やっぱりその点について、一体、どう認識をされているのかということをお聞きしているんですけども、同じような考え方ですか。



○坂下弘親議長 川端副市長。



◎川端修副市長 最初の答弁と繰り返しになるかもしれませんけども、法的には問題がないと、これははっきりそのように申し上げたいと、このように思っております。ただ、先ほども他の議員がということで紹介しましたように、市民的な誤解を与えない、あるいは、逆に言えば、市民に理解が得られるような、そういう選考をするとか、それは、ある意味では、法律論ではなくて常識的な範囲としてどうかという、こういう部分については、我々、きちっと市民に対しての説明責任はあると、このようには受けとめております。したがいまして、これからの活動の中に、議員ご指摘のように、やはり誤解を招くようなことがあれば、それは私どもとして言うべきことは言わしていただくということでご理解いただきたいと思います。



○坂下弘親議長 宮本議員。



◆宮本繁夫議員 これぐらいにしときますけどね。だから、法的には問題ないんだと言いましたでしょう。だけども、市民に理解してもらうためには市民に対して説明責任があるということは言ったわけですね。ですから、説明責任を果たしていただいて大丈夫ですかと、問題ないんですかと聞いているわけですから、説明責任をちゃんと果たしていただきたいと思うんですけども、今の副市長のご説明では、私は、「ああ、そうか」というふうにはなかなか納得できないんで、説明責任を、副市長は果たされるとは思うねんけども、それは、多くの市民が判断されることと思いますけどね。終わっておきますわ。



○坂下弘親議長 ほかに質疑はありますか。高橋議員。



◆高橋尚男議員 ちょっと質問させていただきます。

 報告第18号の方のページ18、19ページなんですけどね。先ほど来、緑化推進事業について、都市緑化とかいろんな件についてご質問があったわけでございますが、今も話がありました18年から指定管理者という制度になりまして、お話をここでさしてもろうても、いかに公園公社なりに伝達系統が行き届くんかなということを、ちょっと靴の上から足をかいているような、ちょっとそういうようなニュアンスがありまして、伝達がちゃんといけているのか、そしてまた、公園公社の事業にもちゃんとそれが、皆さん方の議員の意見が発揮されているのかなと、ちょっと疑問なところが出てきているように思うんです。特に緑化推進費のところですけども、少しお聞かせいただきたいんですが、予算書と、それから決算書を見まして、お金が、これ、緑化推進費のところをずっと右までいきますと、決算額が296万1,476円、差異というところで、要するに、お金が200万円近く余っとるということですね、これ。まずそこ、196万何ぼと書いてあるのはそういうことですか、そこをお聞かせください。



○坂下弘親議長 平井次長。



◎平井忠一郎都市整備部次長 確かに、ご指摘のとおり、予算額に対して決算額が少ないですから、約200万円、この事業では余ったということでございます。



○坂下弘親議長 高橋議員。



◆高橋尚男議員 ことし、20年度から地球温暖化、先ほどもお話が、課長さんからのお話の中にもあったように、宇治でも地球温暖化対策のための推進計画が出されているわけですね。やっぱり緑化事業というのはある意味で非常に地球温暖化対策には大きなウエートを占めていると思うんです。中心的な役割を公園公社なりが、植物公園なりが持っていただかなくてはならない、そういうこともありまして、もっとこういう広告費とか、広告料にしても、横を見ますと、ずっと0ですよ、決算額。こういうことも、それから新聞広告等のことを見ても、余りお金が使われていないなと。広告は使われているんですね。それにしても、お金が余っておるというようなことでございまして、ここらを見まして、もう少し、今の生け垣の話も出ましたけど、こういったことも積極的に取り組もうと思えば、昔は農林茶業が生け垣とかやっていたんですかね。その昔の話でしょうけど。そういう役割分担というか、市の分担と、それから公園公社に任せられる分担、そこらの整理ももう一度されてはどうかなと思うんですけども、副市長さん、その辺の、ちょっとアバウトですけど、大きな緑化事業、また、地球温暖化対策からの観点から、19年度決算を見て、この報告を見てどのように感じておられるか、ちょっと聞かしていただきたいと思います。



○坂下弘親議長 川端副市長。



◎川端修副市長 ご質問いただきました。緑化事業の推進ということに関しての役割分担、端的にいえば、それぞれの役割を十分担っているのかというご指摘かと、このように受けとめております。その1つが、ここにご指摘のような緑化推進事業1つとってみても、予算を計上する、予算を計上するということは、この内容で地域地域の緑化推進をするということでありますわけですから、当然、この予算がきちっと執行されて一定の効果が上がるという前提で予算を組んでいるにもかかわらず、200万円近い金が残るということ、そういうこともありますし、また、緑化推進を進めるという意味での行政の役割、それはどのように認識をしていて、一方で、公社がこのようなことになっていることをどう思うかと、こういうこともご質問の中には含まれていると思います。

 おっしゃいますように、公社は公社、市は市というつもりは毛頭ございません。他の議員からもご指摘がございましたように、緑化推進という意味では、当然、それぞれが役割を担っていく。その役割を担う中に、果たして連携がうまくいっているかどうか。そして、全体を見込んで、果たして、予算計上など、されているかどうか、これが、十分に今まで機能していたかということは、やはりもう一度、原点に返って検証する必要があるかなと、このようには思っております。

 一つ一つがもともとやっている事業だからといって、そのまま流れてきているんじゃないかということもあり得るかもしれません。そういうことから考えれば、貴重な財源等を使っているわけでございますので、もっと効果が発揮できるような、そういう仕組みというものは、市が十分に考える中で、市と公社の役割というものを明確にし、それが結果としては予算に変わり、そして、執行して初めて生かされると、このように受けとめておりますので、そういう観点からもう少し検証してまいりたい、そして、少しでも効果があるようなことを打ち出してまいりたい、このように考えておりますので、ご理解いただきたいと思います。



○坂下弘親議長 高橋議員。



◆高橋尚男議員 余り長いんでやめときます。そういう意気込みで、ことしの6月の私の一般質問でも、市長は、やはり地球温暖化対策はもう不退転の気持ちで取り組んでいくというような意思を強く表明されていましたんで、ここらもよく見ていただいて精査していただきたい。

 それから、ちょっと気になるんですけど、私、総括的な予算が396万8,000円、それで、補正予算で96万2,000円つけて、それから、400万を超える493万、額になっているわけですよね。それで、何かわからないんですが、こんなんも余り悪いところを見たらいかんのですけども、備品購入費、予算では出ていないんですよ。000なんですね。で、その後に決算のところで流用増減額として110万円というようなものが支出がされているわけですね。何か使うとかないかんの違うかという、備品を買うとこうかというようなことで流用されているのかなという受け取り方をしてしまう。それで、じゃ、流用したものを何に使うたんかということも書いていない。こういう不備はやっぱりいかんですよ。やっぱり流用して、0で予算を出しといて、何かに使ったんだったらちゃんとそれを記しとかなと思うんですけど、これは何でしたか。



○坂下弘親議長 平井次長。



◎平井忠一郎都市整備部次長 済みません、内容につきまして、少しだけ時間をいただけたらありがたいですけど。



○坂下弘親議長 高橋議員。



◆高橋尚男議員 それなら、後で私に個人的にくれはったらそれで結構です。別に、皆さんが欲しい言わはるのやったらまた提供してあげたらいいけど、こういうところは、ちょっとやっぱり00で予算を出しといて、流用で出したんだったら、これに使いましたという、備品でしょうから、何かそういうものに使ったんなら使ったで、ちゃんと提示しとくべきだと思うので、指摘だけさせていただいて、終わります。



○坂下弘親議長 もう出せるでしょう。川端副市長。



◎川端修副市長 申しわけございません。本来、私どもが最初に答えなければいけなかったところなんですけども、今、高橋議員さんからご指摘ございました緑化推進費、備品購入費の内訳、内容でございます。これにつきまして、大変申しわけございませんが、本来、用意しておかなきゃいけなかったもの、今のところ、手持ちに資料がございません。きちっと整理をさせていただきまして、議会の方に資料として報告させていただくということでご理解をいただけますでしょうか。できればそういう形でさしていただきたいなと、このように考えております。



○坂下弘親議長 高橋議員。



◆高橋尚男議員 個人的と言いましたので、それはちょっと削除しといていただきたいんですけども、議長においてよろしく取り扱いしていただきたい。



○坂下弘親議長 資料請求ということでいいですか。それを出してもらって、各議員に配ってください。

 ほかに質疑はありますか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○坂下弘親議長 ほかにないようですから、質疑はこれにて終了し、本件は打ち切らせていただきます。

 暫時休憩いたします。

     午前11時41分 休憩

     午前11時43分 再開



○坂下弘親議長 休憩前に引き続き会議を開きます。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△4.報告第19号 平成19年度財団法人宇治市文化センター事業並びに決算の報告について

[資料−−「報告第19号 平成19年度財団法人宇治市文化センター事業並びに決算の報告について」−−省略]



○坂下弘親議長 次に、日程第4、報告第19号の件を議題といたします。

 当局の説明を求めます。五艘部長。



◎五艘雅孝市民環境部長 それでは、ただいま議題となりました日程第4、報告第19号、平成19年度財団法人宇治市文化センター事業並びに決算の報告につきまして、地方自治法第243条の3第2項の規定に基づきましてご報告申し上げます。本件につきましては、去る5月27日開催の財団法人宇治市文化センターの理事会におきまして承認されましたことをあわせてご報告申し上げます。お手元資料、平成19年度事業報告及び収支決算に沿いましてご説明を申し上げます。

 1ページから2ページは宇治市文化センターの組織、理事会の開催状況でございまして、3ページからが事業の概要でございます。3ページは自主事業の開催状況でございます。

 平成19年度では、14件の事業を実施いたしました。内訳は、コンサート公演が7事業、ミュージアム公演が1事業、演劇公演が1事業、名作映画鑑賞が1事業で、12本の映画上映を開催いたしまして、講座・講演会が2事業、市民創作公演2事業で、主催別では、単独6事業、共催8事業でございます。

 19年度は、新しい試みといたしまして、夏休みファミリー・ミュージカルを鑑賞型から小・中学生参加型へと移行し、また、愛、絆、人のぬくもりを感じる日本映画を月1回上映をするシネマ劇場を開催し、さらに、市民を対象にした舞台芸術講座にも取り組みました。事業におけます総入場者数は1万3,518人を数えまして、前年度8,848人に対しまして4,670人の増加を図ることができました。

 次に、4ページ、5ページは施設の利用状況及び使用料収入状況でございます。

 利用人員でございますが、19年度13万5,144人に対しまして、18年度は11万289人でございましたので、2万4,800人余の増加、利用料収入は、19年度2,888万8,878円に対しまして、18年度は2,655万5,675円でございましたので、233万2,704円の増加でございました。

 続きまして、6ページから9ページの平成19年度一般会計決算についてのご説明を申し上げます。

 決算額は、収支それぞれ1億5,178万8,329円となりました。収支計算明細書に従いましてご説明を申し上げます。

 19年度、18年度対比でございますが、1,469万円余の増でございます。

 7ページ収入の部では、宇治市からの指定管理料収入9,176万5,512円、宇治市からの補助金5,281万8,717円でございます。また、社団法人国土緑化推進機構助成金150万円、その他自動販売機手数料などの雑収入171万9,453円、プロパー職員1名の退職に対応するための退職給与引当預金取り崩し収入394万4,538円でございます。

 次の8ページの支出の部では、管理費で1億4,894万6,728円、職員の給料・手当4,034万8,557円、施設の光熱水費に2,763万6,844円、文化活動に対する会館使用料助成に286万7,190円、9ページの舞台の維持管理費等の委託費5,177万1,106円。このうちには緑と水の森林基金植樹事業、社団法人国土緑化推進機構助成金をいただきました支出といたしまして154万円の植栽など、主なものを含んでおるところでございます。

 続きまして、10ページから12ページの平成19年度特別会計決算についてご説明申し上げます。

 決算額は収支それぞれ785万4,381円となりました。この決算は、先ほどご説明申し上げました平成19年度に実施をいたしました自主事業に要しました経費でございまして、18年度対比では94万8,000円の減となっております。

 次に、11ページ、12ページの収支計算明細書に従いましてご説明を申し上げます。

 11ページ、収入の部では、有料事業に係る入場料収入109万7,200円、宇治市からの補助金550万8,498円、チケット販売手数料などの雑収入124万8,683円などが主なものでございます。

 次に、12ページ、支出の部では、クリスマスコンサート出演者等への報償費20万円、自主事業の実施に伴いますポスター、チラシなどの印刷製本費45万2,050円、プレイガイドのチケット販売手数料7万2,105円、KBS京都テレビをはじめといたしますメディアを通じましての広告料118万1,250円、自主事業買い取り公演におけますプロダクションとの舞台設営の委託費567万2,940円が主なものでございます。

 13ページはご説明を申し上げました平成19年度一般会計及び特別会計をまとめた収支計算書総括表でございます。15ページ以降につきましては、貸借対照表、財産目録、基本財産1,000万円の変更はございません。その次に監査意見を添付しておるところでございます。

 以上、平成19年度財団法人宇治市文化センター事業並びに決算の報告とさせていただきます。よろしくご審議を賜りますようお願い申し上げます。



○坂下弘親議長 これより質疑を行います。ありませんか。関谷議員。



◆関谷智子議員 12ページのところで、事業費のところで報償費が、当初、予算額85万円、決算額20万円ということで、65万円の差異があるというふうなことなんですが、これについて、どういったことでこれぐらいの差異が出てきたのかということを教えていただきたいのと、先ほどプロパー職員さんの退職金1名分というのが出ておりましたけれども、1ページのところの事務局体制の中で、職員さんが何名いらっしゃって、そのうちプロパーの職員さんが何名いらっしゃるのか、また、どういった雇用形態になっているのかということをお聞きしたいんです。



○坂下弘親議長 五艘部長。



◎五艘雅孝市民環境部長 報償費の増減でございますが、昨年対比で36万7,000円ほど減額になってございますが、これにつきましては、平成18年度は第九コンサートということで、その分、出演者料ということで36万7,000円支出をいたしておるんですが、19年度は、第九コンサートが2年に1回ということで、この分、開催をいたしておりませんので、実支払い額は減少したということになります。

 それから職員の数でございますが、現在、総人員は8名の体制でおります。19年度は、プロパー職員が3名、それから嘱託職員が5名、その8名で運営いたしておりました。これが、20年度当初になりますと、3月末でプロパー職員1名退職いたしましたので、プロパー職員は2名、嘱託職員は6名という体制でおります。これが、21年度当初になりますと、今のままでまいりますと、プロパー職員が1人、さらに定年退職をするということでございます。



○坂下弘親議長 関谷議員。



◆関谷智子議員 私、12ページのところ、差異が65万出ているというふうに言ったんですけど、そうではないんですか。



○坂下弘親議長 五艘部長。



◎五艘雅孝市民環境部長 従来から、これの自主事業の予算につきまして、ことしの予算のときでもご審議を賜ったところなんですが、予算が1,400万規模あるのに対して、決算が700万、800万という、この差異はどうやというような形のご指摘をいただきましたんですが、当初、この部分でこの程度の事業を組もうという形で予算上、いたしたものでございますが、最終的には、ここで宇治市の補助金が600万円というような形で限度額が出てまいりまして、それ以上につきましては赤字の事業ということになりますので、それらを見合いながら歳出を決めていったということで、それに対して、事業を全然行っていないということではないわけでございますので、その点、ご理解いただきたいと思います。



○坂下弘親議長 ほかに質疑はありますか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○坂下弘親議長 ほかにないようですから、質疑はこれにて終了し、本件は打ち切らせていただきます。

 暫時休憩いたします。

     午前11時55分 休憩

     午後1時04分 再開



○坂下弘親議長 休憩前に引き続き会議を開きます。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△5.報告第20号 平成19年度財団法人宇治市霊園公社事業並びに決算の報告について

[資料−−「報告第20号 平成19年度財団法人宇治市霊園公社事業並びに決算の報告について」−−省略]



○坂下弘親議長 次に、日程第5、報告第20号の件を議題といたします。

 当局の説明を求めます。福田理事。



◎福田富美男環境政策室理事 それでは、ただいま議題となりました報告第20号、平成19年度財団法人宇治市霊園公社事業並びに決算の報告につきまして、地方自治法第243条の3第2項の規定に基づきましてその概要をご報告申し上げます。

 平成19年度財団法人宇治市霊園公社事業並びに決算につきましては、平成20年5月28日に開催されました理事会及び評議員会において審議され、可決、承認されたものでございます。

 それでは、最初に、公社の組織及び理事会、評議員会の開催状況でございますが、3ページから5ページに記載しているとおりでございます。

 次に、平成19年度の事業報告でございますが、6ページから8ページにその概要を記載いたしております。

 墓園利便事業といたしましては、墓所使用者の一層の利便を図るため、墓参者用の送迎車を春秋のお彼岸とお盆並びにお彼岸とお盆月を除く月に月1回運行し、合わせて256人の方にご利用をいただいたところでございます。また、墓所使用者に情報提供をいたしますため、機関紙「安郷」を発行いたしますとともに、社会福祉法人不動園に委託して、墓参用の供花等の販売や、墓所の維持管理が困難な使用者から委託を受けまして37件の墓所清掃を行ったところでございます。

 次に、墓園管理事業でございますが、天ケ瀬墓地公園の使用者募集に関する事務、建墓に関する事務、埋蔵に関する事務等を行ったところでございます。墓所募集に関しましては、平成19年度は2回の募集を行い、89区画を新たに使用決定いたしております。平成19年度末では、造成済み区画数2,612区画に対しまして、使用者決定区画数2,368区画、建墓済み区画数2,168区画となっております。

 次に、斎場の管理運営事業でございますが、火葬受け付け事務を行うとともに、火葬場、葬祭場等の施設につきまして、より適切な管理運営に努めてまいったところでございます。

 施設の利用状況でございますが、開場日数は329日、火葬場におきましては、大人、子供等を合わせまして2,631体の火葬を行いますとともに、葬祭場161件、安置室79件、有料待合室835件という利用状況でございました。

 次に、収支計算書でございますが、9ページから12ページに記載をいたしております。平成19年度の決算総額は、収入支出それぞれ8,922万7,445円でございます。主要な収入といたしましては、利便事業収入33万6,400円、宇治市からの補助金収入2,225万5,024円、墓園管理指定管理料収入1,073万2,903円、斎場管理指定管理料収入5,494万2,185円でございました。

 また、支出といたしましては、墓園利便事業費で131万9,478円、墓園管理事業費で2,225万3,153円、斎場管理運営事業費で6,467万9,036円、公社の運営に要します管理費といたしまして78万7,863円、退職給付引当預金支出35万4,000円でございました。また、貸借対照表、財産目録、その他証票類等につきましては13ページから20ページに記載をいたしているとおりでございます。

 以上、簡単でございますが、報告第20号、平成19年度財団法人宇治市霊園公社事業並びに決算の報告についての概要説明とさせていただきます。よろしくお願いを申し上げます。



○坂下弘親議長 これより質疑を行います。西川議員。



◆西川博司議員 1点だけ質問さしていただきます。

 斎場ですけども、時として斎場で行える土地や、また告別式で自動車が、駐車場があふれる場合があるんですけども、そういう場合はどのような改善を考えておられるかお聞きします。



○坂下弘親議長 栗田参事。



◎栗田尋美環境政策室参事 駐車場のご質問でございます。参列者が大変多い状況の中で、車で来られる方の車が路上等にあふれる、そういった状況があることは我々も承知をいたしております。ただ、墓地公園のトンネル部分の方の上に幾つか駐車場がございます。これ、2カ所ほどあるんですけども、霊園公社と話をいたしますと、ここの駐車場がまだ十分に活用されていないというお話も聞きました。そういった意味で、今後、そういうような状況が起きましたときには、ちょっと歩いていただくことになりますけども、そういった駐車場の活用も含めて対応していきたいというふうに考えております。

 以上でございます。



○坂下弘親議長 西川議員。



◆西川博司議員 そういう場所があるということだったら、それできちっと徹底をしていただきたいと思うんですけども、それが十分徹底されないで路上に駐車を誘導される場合がありますので、よろしくお願いします。



○坂下弘親議長 ほかに質疑はありませんか。小山議員。



◆小山勝利議員 葬祭場が拡充・増設をされました。利便性の向上等も含めて配慮して、利便性の向上を図られた。ところが、最近、向こうで葬儀、告別式、それに参列をさせていただいているときに、特に真夏の酷暑のとき、あるいは雨の日、風の日、これからまた秋から冬にかけて寒風吹きすさぶ、こういった中で、参列者が、今、多い場合、ずっとあのホールの回りを列をなして並び、長時間お待ちになっている。特に、高齢者の方には非常に体にも支障が生じるような状況で、最近、参列されている方から非常に酷評、いわゆる改善を求める。改善を求めるというのは思いやりがなぜないんかという、こういった厳しい意見も出ております。やはりまち中のホールとかそんなところは、いろんな設備も充実して、それはそれのあれがありますけれども、そういったところに比べると、宇治市の斎場は非常に、特に高齢者に対して思いやりがないな、何とかならないかという、そういう声が常にたくさん耳にします。改善に向けての対策、こういったことについてのお考えをお聞かせください。



○坂下弘親議長 栗田参事。



◎栗田尋美環境政策室参事 参列者が並んでいる状況についての苦情というものは、最近、私どもにも寄せられております。特に最近の、例えば、ぐるっと回って足場の悪いところ、回りながら長時間待たされるという、そういう、議員、ご指摘のとおりだと思います。これにつきましては、我々もそういった苦情等を踏まえまして、公社と今協議もしているところなんですけども、要は、焼香をされた方が葬祭棟から出てくるときの動線と並ぶときの動線がどこかでクロスしている。この辺の関係がありまして、今、たまたまこういう形の列の置き方になっているんですけども、その辺は、ご指摘のとおり、いろんなケースの中で配慮すべき必要があるだろうと思いますので、十分、公社とも協議をして対策を考えていきたいというふうに考えておりますので、ご理解をいただきたいと思います。



○坂下弘親議長 小山議員。



◆小山勝利議員 十分にその認識をいただいているようでございますので、早急に対策を講じていただきたいと思います。ただ、雨、風、雪、そういったときに屋根がないですね。動線とあわせて、屋根も何か設置するような、そういったことも必要じゃないかと思うんですよ。このこともその検討の中に入っておりますか。



○坂下弘親議長 福田理事。



◎福田富美男環境政策室理事 さまざまな方からご意見を承っておるところでございまして、今、栗田参事の方が、公社と含めて検討したいというような形でしていますというようなことですけども、施設の整備計画、今やっている最中ですけども、そこには反映をしておりませんけども、市としたら大きな課題として、施設整備を含めて、おっしゃるように思いやりがないというような形では市民サービスに支障を来しますので、この辺も含めて、大きな課題として位置づけをして検討してまいりたいというふうに考えています。



○坂下弘親議長 小山議員。



◆小山勝利議員 早急に対策を講じていただくことをお願いして、終わります。



○坂下弘親議長 ほかに質疑はありますか。河上議員。



◆河上悦章議員 1点だけ質問さしてもらいます。

 昨今、高齢者ひとり暮らしというケースが多いんですけども、よくあるわけですね。亡くなられましたと。亡くなられて、身寄りがないと、こういうケースは後で気がついたりですね。当然、斎場の方でも何らかの形でされた後、遺骨、管理状況ですね。このあたりのご家族がいらっしゃらない方、どういう形で管理がされているんでしょうか。



○坂下弘親議長 栗田参事。



◎栗田尋美環境政策室参事 そういったケースにつきましては、葬祭場の方に設置しますロッカーなんですけども、そこで一時保管をさせていただいて、しばらくして引き取り手という方が見つかった場合はお返しをするということになるんですけども、そのままどこまでもというか、期間を置いてそういう方が見つからない場合にどうするかということがちょっと課題になっています。それを含めて、例えば、一定の期限を切って無縁の方に移していく、こういった仕組みも必要だと思いますので、それについては、ちょっと検討課題としてこれから協議の対象になるのかなと思っています。

 以上です。



○坂下弘親議長 河上議員。



◆河上悦章議員 先月の、これは時点の話ですけども、聞くところによりますと、13体ロッカーに入っているということで、形として非常に、そういう意味では、人生を生きてこられて、ロッカーに、それもそんないいロッカーじゃないというふうに聞いていますので、そういう形でというのを、人の生き死に関することで、やはりきちっとした対応を、これ、すべきだろうと思うんですね。今、まだ、やっぱり心ある方はそういうので非常に心を痛めている方もいらっしゃいますので、身内でないにしろ、だれもいらっしゃらないということで、だから、何らかの形の解決策、これ、やっぱりぜひ、これ、かなり優先順位も高いと思いますので、亡くなっても人権の問題も当然ありますから、対応を、きちっとしたルールをつくっていただいて、多くの市民が納得できるような解決する、ぜひつくっていただきたい、これは要望しておきます。



○坂下弘親議長 藤田議員。



◆藤田稔議員 火葬場の一応予定の炉はみんな完成したと思うんですが、順次、またふぐあいなところについてはどういうような状況で運営なされているのかということと、従来から宇治市を使っておられた方が、最近、よその火葬場へ行かれるケースが大分うかがえるように感じているんですけれども、それについての、いわゆる宇治市の火葬場利用者の減数にどのような状況になっているか。

 また、これはどうもやむを得ないんですけれども、何か死なれた方が急に多くなって宇治市の火葬場でとてもやないが火葬してもらえない。どうしてもやはり2日も3日も置けないので、早く火葬したいという場合、京都市の方へ移動されているケースもあるんですが、そうした場合の対応として最良の策は何かを考えておいでになるか、その辺、3点、お伺いしたいと思います。



○坂下弘親議長 栗田参事。



◎栗田尋美環境政策室参事 まず、火葬炉の整備の関係ですけども、18年度から再整備工事を行ってまいりまして、18年度で7号炉、8号炉、それから19年度は1号、2号、20年では3から6という形で更新をしてきまして、一定、この20年度で整備が終わるという状況になるかと思います。

 それから、宇治の火葬場を使うときに、他市にある葬祭場等を使って火葬される件数ということでございますけども、17年度ですと、138件ありまして、そのうち火葬料補助金の対象となったというか、申請のあったものは5件。18年度ですと、これが144件で0、19年、昨年ですと、109件で3件、20年度ですと、51件で、まだ補助金等の申請のあった方はいない、こういうような状況になっております。

 それから、すべての火葬炉の更新等ができた段階で、どういう形での運用するかというご質問だろうと思います。昨年の全協でも藤田議員さんからご質問をいただいています。そのときに14体をマックス稼働さして、正月には8炉全部稼働させると、こういう答弁を申し上げました。昨今の状況では、枚方市にできました新しい火葬場、この辺の影響が少しずつ出てきまして、現状では、枚方市のすべて、それから八幡市のかなりの部分というのが減ってきています。これは年間でいきますと、恐らく百四、五十件の減につながるだろうと、こういう、ちょっと予想が、今現在ですけども、ありまして、ちょっとこの辺の状況も十分見定めながら、その辺については検討していきたいというふうに考えていますので、よろしくお願いしたいと思います。



○坂下弘親議長 藤田議員。



◆藤田稔議員 わかりました。他市の利用に伴う本市の火葬件数の減少ということは、葬祭管理運営上、どのようなことになっていくのか。予測ではございますけれども、やはり減少していったら運営が困難になるんじゃないかなという心配もあるわけですけれども、その辺の予測はどのようにされているのか、再度、お聞きしたいと思います。

 それから、補助金とおっしゃいましたけど、この補助金はどういう案件のときに補助金をお出しになるのか、ちょっとそれも教えていただきたいと思います。



○坂下弘親議長 栗田参事。



◎栗田尋美環境政策室参事 まず、火葬料の減収に伴う影響ですけども、今のところ百四、五十件という予想です。市外料金が大人の場合で7万円ということになっていますので、最大で1,000万円ほどの減収になる、そういうおそれがあるだろうというふうに考えています。ただ、全体の収支からいきますと、この1,000万円が仮に減収となったとしても、収入歳出の関係でいけば、特に大きな問題にはならない、そういう程度だろうと思います。

 それから火葬料補助金の関係ですけども、これは、死亡または死産のあった日から4日間、ただし、法律で死亡または死亡のあった時刻から24時間は除きますので、残った3日間、この間に業者さんを通して火葬炉のあきを確認していただいて、そこで3日間の間に、10時から3時までとか、そういう時間帯をすべて含めまして、あいたところが全くないという状況ですと、宇治市の斎場の都合によって他市へ行かざるを得ない、こういう状況ですので、そういった場合に、宇治市の料金と他市の料金、要するに、1万円と、例えば、他市が6万円でしたら、その差の5万円を補てんする、そういう形の補助金になっています。

 以上でございます。



○坂下弘親議長 帆足議員。



◆帆足慶子議員 今、藤田議員の方からも少し触れられていたんですけども、市外のところで枚方等での火葬場ができたということでの減収ということなんですが、たしか、これ、19年度のときに火葬場の炉の価格が、たしか市外の人の分は1万円上がっていると思うんですね。そういう、いろいろ周りの状況もあるんですけれども、19年度、で、20年度のところで市外料金が上がったことによる影響というのは、どのぐらい、正味、出てきているのか。いろんな他市との関係もあるので、それが直接ということではないかと思うんですけれども、ちょっと具体的に数で聞かせていただきたいと思うんですが、例えば、これ、19年度出ているんですが、18年度とか17年度のところで市外の火葬された方の件数というのが一体どうだったのかというのを、少し数を教えてください。



○坂下弘親議長 栗田参事。



◎栗田尋美環境政策室参事 18年度に市外の火葬料金が改定をされる、そういう状況がありました。18年度の結果を見ていますと、件数的にそれほど大きな影響があったというふうにはなかなか思えない、そういう状況だと思います。19年度につきましても、件数的にはむしろ増加をして……。18年度が若干増加して、19年度が逆にちょっと減っているという状況でして、平均しまして大きな差がないということですので、火葬料金の値上げが大きく影響したということは今のところ想定できないんではないかなというふうに考えております。



◆帆足慶子議員 数で教えていただけますか。わかりませんか。



◎栗田尋美環境政策室参事 そうしましたら、合計という形でいきますと、17年度が2,580ですね。それから18年度が2,650、19年度が2,631。これは大人、子供、胎児、胎盤その他を全部合わせた総数になっています。

 以上でございます。



○坂下弘親議長 帆足議員。



◆帆足慶子議員 今、数をお聞きしたんですが、この数というのは市内も市外も合わせた数ですか。



○坂下弘親議長 栗田参事。



◎栗田尋美環境政策室参事 申しわけございません。今申し上げましたのは市内、市外合わせた数になっていまして、市外の大人の数ということで申し上げますと、17年度が1,446、18年度が1,426、19年度は1,458という形になっています。



○坂下弘親議長 帆足議員。



◆帆足慶子議員 ごめんなさい、料金改定が、18年度1年間違っていて済みませんでした。18年度からされているということで、直接市外のところでの影響というのは少ないということで、直接の料金改定による影響というのはないだろうということでおっしゃっているので、その点についてはわかりました。

 ただ、市内の、この火葬場についての炉も、この間、ずっと更新もされてきてふやしてこられているというのもあるんですれども、実際には市内の利用者の方よりも市外の利用者の方の方が多くて、先ほど栗田参事の方からも、藤田議員の質問の中で1,000万円ほどの減収があるということだけれども、そんなに影響はないだろうということをおっしゃっているんですけれども、やっぱりこの1,000万円というのは非常に大きいんじゃないかなと思うんです。全体的に6,500万円程度の事業予算の中で1,000万円減収になっていくということは、今後、やっぱり事業について、非常にこの部分というのは大きな影響を受けてくるんじゃないかなと思うんですね。そういった中で、市外の利用者も市内の利用者も、もちろん、市内の利用者の方が利用できなければだめなので、この火葬場についての一定の更新ということについては、必要な部分でしていただいているとは思うんですけれども、こういう運営に直接影響が出てくると、見方が違うんですけれどもね。市の方はそんなに影響ないとおっしゃっているんですけれども、その辺は、今後ますます、たしかことしになってから新しく火葬場ができていると思うので、その影響というのは今後ますます出てくるんじゃないかなと思っているんですけれども、その辺はやっぱりどういうふうに考えていかれるんでしょうか、その考え方だけ聞かせていただきたいと思います。



○坂下弘親議長 栗田参事。



◎栗田尋美環境政策室参事 影響なんですけども、例えば枚方市の場合ですと、既にある火葬場を、言うたら場所を変えて更新をする、こういうようなケースだと思います。火葬場そのものは非常に立地しにくい。言うてみたら城陽でつくってできるかというと、これはなかなかできない、そういう施設だと思います。そういった意味でいきますと、宇治市の火葬場というのは昔から広域的な利用がされてきた。そういった中で市内料金と市外料金に差をつけてやってきた、こういう経過があるわけなんです。その辺から考えますと、この1,000万円が、例えば、公社の経営的な努力とか、そういったところで及ぶ範囲のものではなかなかないと思います。むしろ宇治市が受けている歳入として、それが減るわけですけども、それが減ったからといって、じゃ、公社に対する指定管理料等を減らすことができるかというと、これはできないわけですね。そういうような状況でございますので、公社に対しましては、今の状況の中で、なおかつ、サービスがもっと向上できる点があるのかどうか、これは課題にやるということは難しいと思いますので、そういったところを含めて、今、協議をしている、そういう状況でございます。



○坂下弘親議長 帆足議員。



◆帆足慶子議員 今の考え方でいきますと、必要な斎場ということでの位置づけということで、市としては、これからそれぞれ指定管理料という形でお支払いになる額については、収入という言い方は変なんですけれども、減ったとしてもそれは変わらないから、運営上については問題ないだろうということなんですよね。その点については確認させていただいたらいいんですけれども、ただ、これから指定管理者の問題、いろいろ出てくること……。更新ということになってきたときに、今の公社になるのか、どうなるのかということも、もちろん、今後出てくると思いますので、その辺でいろいろ管理者の運営努力とかいう話になってきて、これから先ずっと今の額のままということになっていかなかったとしたら、やっぱりこの収入の減というのは非常に大きくなってくるんじゃないかなと思いますので、その点は、なかなかサービス向上というのも難しい分野ではあるかなと思います。他市の状況なんかもやっぱりきちっと見ていただきながら、市内の人、市外の人たち、市外の人たちからの利用もやっぱりきちっとしていただけるような、今後、工夫とかも必要になってくるのかなと思うていますので、それは内部でもきちっと検討していただきたいということを要望させていただいて、終わります。



○坂下弘親議長 池内議員。



◆池内光宏議員 この公社の報告の中で経営改革計画の策定がされて、それが承認されていて、その計画書が22ページ以降、掲載されておりますが、その点で、ちょっと一、二だけ質問させていただきたいと思います。

 特に、1つは、職員のコスト意識を是正し云々なんですけど、このコスト意識というのは、霊園公社においてはどういう意味なんですかね、その辺、ちょっと聞かしてください。

 特に、その後で、コスト意識を是正するとか、あるいは、最後のページのところで、公社関係のところで、「職員のやる気を起こさせる報奨制度を検討し」云々と。「職員のやる気」云々ですけども、これ、霊園公社の中での職員のやる気て、どういう意味になるんかな。その辺、ちょっと、少し意図するところというか、考え方を聞かしていただきたいと思います。

 それからもう1点は、先ほど議員からも少しひとり暮らしの方の云々はあったんですが、この中に、納骨堂設置の調査研究というのが書かれております、墓地公園の関係のところで。「納骨堂の設置も視野に入れた調査研究が必要です」ということで書かれておるんですが、これは、何か具体的な形で検討されつつあるんでしょうか。

 以上です。



○坂下弘親議長 栗田参事。



◎栗田尋美環境政策室参事 まず、経営改革書に記載をされているコスト意識、これは、この計画書の中で火葬コストがどれくらいという数値がずっと出ているわけですけども、宇治市の場合は、他市の例と比較しますと、かなりコストが低くいけていると、こういうことがこの計画書の中に載っていますけども、ここで言っているコスト意識というのは、そういうことも含めて、今ある状況を何とか継続して、一般的ないわゆるコスト意識というのもを醸成して継続しようと、こういう意味かというふうには私どもは思っております。

 それから、職員のやる気を起こさせる奨励制度、公社の中での検討会としてこういったことが議論されているんですけども、我々として、ここでちょっと正面切ってまだ議論をしたことはないんですけども、通常の職場の風土とか、そういったもの以外に考えているものがあるようでしたら、ちょっと我々も議論をしていきたいなと思います。ちょっとここは、詳しくは把握はしておりません。

 それから納骨堂の件なんですけども、この納骨堂の調査、実際に納骨堂を設置するということになりますと、これは市の方で設置をするということになるかと思います。現在、特に残った階段墓地あたりを対象としまして、ここの墓地の活用方法を今いろいろ検討している最中なんですね。そういった検討の1つの対象として納骨堂というのは十分あり得る、こういうふうに考えております。ここのところは、逆に、また公社の力もかりながら、調査も含めてやっていければいいかなというふうに考えているところです。

 以上でございます。



○坂下弘親議長 池内議員。



◆池内光宏議員 職員のコスト意識、あるいは職員のやる気というのが、もうひとつちょっと、今の説明を聞いてもわからないんですけどね。通夜とか告別式に来られた方に対するあいさつの仕方とか、そんなことからかなとか、あるいは、もっと利用しやすい、どういう利用サービスを……。そのサービスということもどんなサービスがええやろうなと、ちょっとわからないんですけど、今の説明でもわかりませんので、また、一たん、今後の課題に私もしたいと思いますけれども。

 次、納骨堂なんですけれども、やはり必要になってこようかと思いますので、この点については、具体的なことになれば、またご報告をいただきたい。きょうはこの程度にしておきます。



○坂下弘親議長 ほかに質疑はありますか。坂本議員。



◆坂本優子議員 1点だけちょっとお聞きしたいんですけども、先ほど池内議員の方からもありました経営改革計画書の24ページの財務処理の見直しのところなんですけども、「指定管理料の精算方式について」というところで、一番上のところに上がっているんですけれども、その精算方式については、いろいろ努力されて、「結果節約できた経費は、その経営努力が報われるように宇治市に返還することなく公社の財源として留保できるよう検討します」というふうに書かれているんですけども、指定管理料の精算て、そんなふうにできるんでしょうか。



○坂下弘親議長 栗田参事。



◎栗田尋美環境政策室参事 ここの項目に関しましては、実は、我々も少し課題があるかなというふうに考えています。公社が全く指定管理料以外に自主的な独自事業を設定して、収入もそこから、支出もそこから出す、こういったような形にするんであれば可能であるかと思いますけども、指定管理料の範囲ということになりますと、少しこういう形にはなりにくいのかなというふうに思います。



○坂下弘親議長 坂本議員。



◆坂本優子議員 これを読みまして、そうなると、指定管理の毎年1回、報告がありますよね。決算報告が信用できないことになってくるので、私は、これはちょっといかがなもんかと思いますのでね。すごい努力して何とか次の事業に役立てたいという思いはありますけど、指定管理制度の趣旨と反しますので、これはちょっと改善していただきたいと思うんですけども。



○坂下弘親議長 福田理事。



◎福田富美男環境政策室理事 本経営計画検討委員会なる組織をいわゆる霊園公社の中で設立されて、数カ年かけてこの改革書をつくっていただいたわけですけども、先ほど来、職員のやる気であるとか、コスト意識であるとかいう形の文言が、中身、ございますけども、いわゆる民間人といいますか、民間の方のお考えが大きく反映をされているのかなというふうに考えてはおります。ただ、今おっしゃるような形で指定管理料の精算方式、これが、参事の方もお答えをした、まさにそのとおりなんですけども、この辺については、しっかりと霊園公社の方とも話をしながら、この件はこうですよというような形での組織の考え方は明確にしていきたいというふうに考えております。



○坂下弘親議長 浅見議員。



◆浅見健二議員 前にもちょっと言ったことがあるんですけど、一般的に、お葬式をされる場合は、亡くなった人の明くる日が通夜で、その次の日がお葬式というのが一般的なんです。そのお葬式のときが友引であると、1日延びるのが、また、これ、一般的で、斎場も休まれるのが一般的なんですね。ところが、そうすると、その次のその日が非常に混雑するわけです。ということは、亡くなった方が2日間にわたってたまっているわけです。たまっているという表現はちょっとよくないのか、あるから多いわけです。したがって1日延びていくという、後から明くる日にお亡くなりになった方があふれてくるというケースが非常に多いわけなんですね。一般的に言うと、亡くなられると、日にちをおけばおくほどお金がかかるわけですから、できるだけ早く、一般的に通夜して、葬式をしたいというのが世間の常識なんですが、その日は、特に友引の明くる日は非常に込むといってあふれる方がいらっしゃるんです。その場合、よその葬儀場へ行くと、先ほど、補助金の対象にならないわけなんですね。そうですね、その場合は。せやから、私はかつて、そういうものも補助金を出してやるべきやということは、全部宇治市民があそこを利用しているわけじゃなくて、他の市町村の方も利用されていますから、その方は一般的にようけお金をもらうわけです。押しやられた宇治市民が京都市へ仮に行けば、満額払わんならんと、こういうのは不合理やないかということで私はたびたび言ってきたんですがね。前の助役も、火葬炉が整備された段階でこの条例は考えたいというて言うてはったんですが、今まだそのままになっているようなんですが、その辺のお考え方はどうなんでしょうかね。友引やから仕方がないから1日延ばしてはるという通例はたくさんあるんですけど、何もないのに1日延ばさはるところはほとんどないんです。せやから、その辺の考え方はどういうふうにお考えになっているのかね。前の助役も、火葬炉が整備された段階でそういうことは考えていきたいという答弁があったんですが、その辺、どうなんでしょう。言うていることわかるな。



○坂下弘親議長 土屋副市長。



◎土屋炎副市長 今、ご質問の事態というのは、先ほどどういった場合に補助金が出るのかというのは栗田参事の方から答弁をさしていただいた状況がございます。その日数のとり方の中で、今のような事情だったらその対象に日数の関係でならないじゃないかと。ところが、市外からの利用者もあって、たくさんの、市民と比べて高い方の利用料をいただいているんだから、それを、ずばり言いますと、財源的に使えば、市民の補助にも回せるんではないかな、こういうご質問かなというふうに思います。

 確かに、市の方が、先にお亡くなりになった方が友引の関係で、少し間を置いて通夜、葬儀をしなければならない。その後から亡くなられた方は、順序よくというんですか、そうなって、なかなか不合理ではないかなということはございます。なるほどおっしゃったことも、私は、ここのところをどう解決していくのか、どう市民の理解を求めていくのかというのは大きな課題だろうというふうに考えております。

 前担当の副市長がそういった、今申されたような答弁をしたということでございます。申しわけございません。私、その経過を承知しておりませんけども、今ご指摘いただいたようなことは、やはりこれも大きな課題というふうに私は考えておりますので、これを何とか解決できる方法はないかということで検討はしてまいりたいというふうに考えておりますので、ご理解いただきたいと思います。



○坂下弘親議長 ほかに質疑はありませんか。高橋議員。



◆高橋尚男議員 ちょっと関連なんですけどね。先ほど池内議員さんがご指摘になった納骨堂の件なんですけども、ページ何ページやったか、20何ページかに、各家族が云々というのがありますね。「進展に伴い墓所管理ができない状況が生じている」と、これ、現状、ちょっとどないなっとるかということをひとつ教えていただきたいのと、それから、私も納骨堂の新設に関しては、非常に前向きに検討する必要があるんじゃないかというのは、ちょっと、これ、見ましても、平成19年度の使用者決定区画数を見ても、要するに、墓地を購入される方の件数を見ると、募集は171あったわけですね、トータル的に。ほんで、結局は使用許可数が89ということは、半分弱か半分、おおむね半分の方が買ったということになるんでしょうかね。それで、残っているということだと思うんですね。ここ、ちょっと、通年、傾向を見ると、どうも景気が悪くなってきたということもあるんかもわからんけども、墓所を買うニーズが減っているのかなと思うたりするんですよね。その辺のところの見解を1つと、それからもう一つなんですけども、実は、お彼岸なりお盆なりに、霊園公社、私も使用者の1人なんで、お墓参りに行くんですけども、せっかく霊園公社の事務所の前、きれいな庭園みたいにして、お池もあり、何かしとるんやけど、水はないわ、何やカラカラやわ、何やもうひとつ、あの公社の事務所も本来は休憩場所になっとるんですけど、あそこの使用頻度も全然少ないように思うんですけど、どう思われますか。



○坂下弘親議長 栗田参事。



◎栗田尋美環境政策室参事 まず、昨年度の状況を踏まえた中で、墓地ニーズが少し低迷しているんではないかというご指摘でございます。確かに、募集をして、実際には抽選になるわけなんですけども、その後、辞退があったりして、実際にその数を満たしている状況ではない、こういう状況が確かにあろうと思います。ただ、現状は確かに低迷しているようにも見えるんですけども、近い将来に必ず需要というのは拡大をしていくというふうに予測をしておりまして、この辺の対応も含めて墓地は考えていきたいというふうに思っております。

 それから公社の事務所の前の庭園の状況、少し整備が不十分ではないかと、こういうご指摘だと思います。今、水が張られていない状況、これは、少し池そのものに若干問題がありまして、水が十分に張れない状況がありまして、このあたりをどうするんだということは、少し、今、検討をしている最中というふうにご理解をいただきたいと思います。

 それから、待合室等の利用実態が非常に悪いんではないかという状況です。これは、我々もたまに公社を訪れますと、やはりそこで、例えば、お話をされている方がいるかというと、なかなかいない状態ですので、ある意味で、これはサービスの向上という観点から、何か欠けているものがあるのかないのか、こういったことはちょっと公社とも十分協議をしたいというふうに考えております。

 それから納骨堂の関係ですけども、核家族化の進展に伴って墓所管理ができない状況が生じている。これは、例えば、一たん、使用区画をとってお墓も建てているんですけども、なかなか、これは、生前に建てる墓が多いですので、その後の、例えば、整備が十分できていないんじゃないかということも含めてのご指摘かと思いますけども、そういう状況が生じていることは確かだと思います。これを放置しますと、墓地全体の、例えば雑草の状況であるとか、そういったところから考えますと、景観にも影響が及ぶんじゃないかと。ただ、だから納骨堂の設置というふうには、ちょっと我々は短絡的には考えていなくて、納骨堂は、もっと別の理由からも納骨堂の設置という必要性というのは出てきているだろうと思います。今、そういった墓地事情も含めて調査をしている最中ですので、いずれまた、この辺につきましては考え方をお示しすることができるだろうというふうに考えておりますので、ご理解をいただきたいと思います。

 以上です。



○坂下弘親議長 高橋議員。



◆高橋尚男議員 私もこの納骨堂の設置については、というのは、やっぱり結構、敷地を買うと、こういう墓地を買うというのは結構費用もかかりますよね。そういう意味で、ある意味で安価なそういう納骨堂ができて、そういったところにおさめられたらということ、それからまた、先ほど来、お亡くなりになったが、それをお祭りしていただけるだれも身内がないというような方がおられて、そういった人のための納骨堂でもあってもしかりやと思うし、そういう多様性があると思います、核家族云々だけじゃなくて。

 それと、非常に墓地分譲を展開されているのはいいんですけども、今も言われたように、本当にお役所仕事で、年2回の公募をしたりして募集している。これは早く率先していつでも対応できるように。そんなもん、抽選でそんな、一生懸命、一般のところは売りに、何々メモリアルとかいってやっているんですから、そんなもん、常に、そんなん、募集して、よかったら買うとくれなということでせんことには、こんなもん、管理しているのか何しているのかわかりません。そこらは強く要望しておきます。こんなもん、年2回の公募なんて、ちょっとふざけていますよ。こんなもんは、すぐ売れたら売ってしまいなさい。そして、どんどんどんどん売れるものは売ってしまう。

 それから、急な山手というか、トンネル側の高いところに区画をして、これ、将来、墓地というような感じで、どう展開しようとしているのかわからんけど、あそこらは絶対、今のバリアフリーの関係からすると、高齢者がそんなんお参りできません。せやから、あそこらは何か植栽をするなりして、いろんな意味でお参りに来た人の目の保養になるような形に転換するということは決まっているんですかね。その辺もちょっと聞かせていただければと思います。ほかはもう常任委員会で質問させていただきたいと思いますけども、その辺だけを明確にしていただいて、終わりたいと思います。よろしくお願いします。



○坂下弘親議長 栗田参事。



◎栗田尋美環境政策室参事 墓所募集の話も含めてになりますけども、公社の方も、この計画書の中にはありますように、現行の年2回募集から通年の募集方法について検討するというふうには書いています。これは速やかにいけるような形で協議をしていきたいというふうに思います。

 また、階段墓地のところの活用につきましては、再三、ご指摘等をいただいておりまして、ここもある意味で納骨堂の1つの対象になるのかなと。要するに、バリアフリーに対応しようと思いますと、現状のままでは、どうしても階段を歩いて上らざるを得ない、これは避けられないんですね。そのことを十分に考えながら検討していきたいというふうに考えております。

 以上でございます。



○坂下弘親議長 高橋議員。



◆高橋尚男議員 最後、もう1回だけ。検討もいいんですけども、できるだけ早めにそういうようなことは実施に移していただきますようよろしくお願いします。



○坂下弘親議長 ほかに質疑はありますか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○坂下弘親議長 ほかにないようですから、質疑はこれにて終了し、本件は打ち切らせていただきます。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△6.報告第21号 平成19年度財団法人宇治廃棄物処理公社市事業並びに決算の報告について

[資料−−「報告第21号 平成19年度財団法人宇治廃棄物処理公社市事業並びに決算の報告について」−−省略]



○坂下弘親議長 次に、日程第6、報告第21号の件を議題といたします。

 当局の説明を求めます。福田理事。



◎福田富美男環境政策室理事 ただいま議題となりました報告第21号、平成19年度財団法人宇治廃棄物処理公社事業報告並びに決算の報告について、地方自治法第243条の3第2項の規定に基づきまして概要をご報告申し上げます。

 平成19年度財団法人宇治廃棄物処理公社事業報告並びに会計決算の報告につきましては、平成20年5月27日に開催されました理事会及び評議員会において審議され、承認、可決されたものでございます。

 初めに、事業並びに会計決算報告書の1ページの事業報告でございますが、1つには、埋め立て済み処分地の適正管理と浸出水処理施設の適正運転並びに搬入路の安全確保に努めました。

 2つには、第3期埋め立て処分地では、重量にして6,399.03トン、容積にいたしまして8,786立方メートルを埋め立ていたしました。

 3つには、公社の経営状況につきまして、平成15年度に設置いたしました経営監視委員会を平成19年度におきましても開催をいたし、収支状況等経営に関する諸問題について論議、検討をいただき、理事会、評議員会に報告をさせていただいたところでございます。

 4つには、重機等の更新計画に基づきコンパクタの更新を行いました。その他といたしましては、河川に放流いたします処理水につきまして、定期的に水質検査を実施するとともに、年4回は周辺住民の代表者の立ち会いのもとで採水し検査しております。いずれも国の定めております諸基準を下回っており、適正な処理を行っております。また、京都府の水質検査及び廃棄物の処理及び清掃に関する法律第19条、並びに公益法人の設立監督等に関する規則第10条に基づく立ち入り検査を受検いたしましたが、適正であり、問題点等の指摘はございませんでした。

 次に、公社の役員、組織並びに理事会及び評議員会の開催状況は、2ページから5ページに記載をいたしておりますとおりでございます。

 6ページの搬入実績でございますが、一般廃棄物が3,685件、4,813.16トン、産業廃棄物が2,941件、1,585.87トン、合計いたしまして6,626件、6,399.03トンとなっております。

 続きまして、決算報告につきましてご報告を申し上げます。

 平成19年度決算は、事業並びに会計決算報告書の7ページの収支計算書及び内訳明細書7ページの収支計算明細書をごらんをいただきたいと存じます。

 収入の部といたしましては、基本財産収入8,000円、一般廃棄物受け入れ収入4,304万5,740円、産業廃棄物処分収入4,506万7,000円、補助金収入863万9,500円、雑収入105万9,222円、特定預金取り崩し収入2,000万円、固定資産売却収入304万3,280円、前期18年度より繰り越しをいたしました金額が940万7,468円で、合計1億3,027万210円となりました。

 支出の部といたしましては、事業費3,446万1,303円、管理費4,033万5,934円、特定資産取得支出841万9,578円、固定資産取得支出2,642万314円、借入金返済支出1,432万8,000円、合計1億2,396万5,129円となり、差し引き630万5,081円を次期20年度に繰り越しをいたしました。

 以下、正味財産増減計算書、貸借対照表、財産目録、損益計算書につきましては、報告書の8ページから11ページに記載いたしておりますとおりでございます。

 以上、簡単でございますが、報告第21号、平成19年度財団法人宇治廃棄物処理公社事業報告並びに決算の報告についての概要報告とさせていただきます。よろしくお願い申し上げます。



○坂下弘親議長 これより質疑を行います。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○坂下弘親議長 ほかに質疑はないようですので、これにて本件は打ち切らせていただきます。

 暫時休憩いたします。

     午後1時57分 休憩

     午後1時59分 再開



○坂下弘親議長 休憩前に引き続き会議を開きます。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△7.報告第22号 平成19年度財団法人宇治市福祉サービス公社事業並びに決算の報告について

[資料−−「報告第22号 平成19年度財団法人宇治市福祉サービス公社事業並びに決算の報告について」−−省略]



○坂下弘親議長 次に、日程第7、報告第22号の件を議題といたします。

 当局の説明を求めます。岡本理事。



◎岡本惠司健康福祉部理事 ただいま議題となりました報告第22号、平成19年度財団法人宇治市福祉サービス公社事業並びに決算の報告につきまして、地方自治法第243条の3第2項の規定に基づきご報告申し上げます。

 まず、事業報告につきまして、4ページの総括でございますが、今期も黒字決算で終えることができ、これまでの懸案事項でありましたデイサービスの設備環境の整備など、お客様へのサービスに直結する部分での向上も図ることができました。

 それでは、19ページの事業実績をごらんください。

 寄附行為第4条第1号の事業としまして、自主的な在宅保健福祉サービスの提供に関する事業につきましては、配食サービス、福祉人材研修事業、財産保全・管理サービス、介護予防事業を実施いたしました。

 次に、25ページの(2)の寄附行為第4条第2号の在宅保健福祉サービスの調査研究に関する事業でございますが、サービスの開発研究として、自主サービスの実施を前提とした調査研究を行い、試行実施を行いました。

 次に、(3)の寄附行為第4条第3号の在宅保健福祉サービスについての知識の普及啓発に関する事業でございますが、公社会員の募集、情報誌の発行や各種講習会などへの講師の派遣を行いました。

 次に、26ページの(4)の寄附行為第4条第4号、在宅保健福祉サービスについての相談に関する事業でございますが、サービス利用に関する相談に応じるとともに、情報の収集と提供を実施いたしました。

 続きまして、27ページの上段、(5)の寄附行為第4条第5号及び第8号の居宅介護支援、介護予防支援に関する事業でございますが、要介護・要支援の方からの相談に応じて、介護及び介護予防サービス計画の作成並びにサービス提供の確保を行いました。

 次に、(6)の寄附行為第4条第6号及び第9号の訪問介護、介護予防訪問介護に関する事業でございますが、要介護・要支援の方に対して生活全般にわたる支援を行いました。

 次に、28ページの(7)の寄附行為第4条第7号及び第10号の通所介護、介護予防通所介護に関する事業でございますが、要介護・要支援状態となった虚弱、寝たきり、認知症の方に対して利用者個々に満足してもらえるサービスを提供しました。

 次に、29ページ上段、(8)の寄附行為第4条第11号の障害福祉サービスに関する事業では、障害者自立支援法の対象の方にホームヘルパーを派遣いたしました。

 続きまして、(9)の寄附行為第4条第12号の宇治市からの在宅保健福祉サービスに関する事業の受託でございます。訪問指導事業、機能訓練事業、30ページに移りまして、認知症予防事業、33ページに移りまして、地域包括支援センター運営事業、34ページに移りまして、宇治市地域福祉センター指定管理事業、35ページの生活支援等の訪問介護事業、輝き支援2015高齢期支援システム創造事業を行いました。

 以上が平成19年度の事業報告でございます。

 続きまして、財団法人宇治市福祉サービス公社、平成19年度決算につきましてご報告申し上げます。36ページから52ページとなっております。

 まず、38ページをごらんください。

 事業活動収支でございますが、事業活動収入として7億1,453万610円。40ページでございますが、事業活動支出として6億9,467万8,034円、事業活動収支差額として1,985万2,576円の黒字を計上しました。

 41ページでございますが、投資活動収支として、収入0、支出969万4,650円、投資活動収支差額として969万4,650円の赤字、財務活動収支として、収入0、支出600万円、財務活動収支差額として600万円の赤字となっております。

 以上、一般会計収入支出決算の総額につきまして、収入合計が7億1,453万610円、支出合計が7億1,037万2,684円となり、当期収支差額として415万7,926円の黒字となっております。前期繰越収支差額1億6,155万2,914円と合わせて1億6,571万840円を次期繰越収支差額としております。

 以上、平成19年度事業並びに決算についてご報告いたしましたが、事業並びに決算報告につきましては、平成20年5月26日に開催されました理事会におきまして可決されましたことをあわせてご報告させていただきます。よろしくご審議賜りますようお願いを申し上げます。



○坂下弘親議長 これより質疑を行います。西川議員。



◆西川博司議員 そしたら、質問させていただきます。

 30ページに認知症予防事業ということで、認知症予防講座、それから認知症予防教室、認知症予防出張講座ということが報告されておりますが、実績とか実人数、延べ人数、回数、1日平均参加者、それから実施団体と人数ということが報告されておりますが、その効果というのがどの程度あるのかということについては掲載されていないので、どのような効果になっているのかということをお聞きします。

 それから、35ページで生活支援事業の訪問介護事業ということで報告されております。実績が、派遣回数、派遣時間ということで報告されています。需要に対してどの程度充足されているのか、お答えください。

 以上です。



○坂下弘親議長 三栗室長。



◎三栗慶三健康増進室長 30ページの認知症予防事業につきまして、まず認知症予防講座、それから認知症予防教室、認知症予防出張講座のご質問でございますけども、まず、認知症予防講座は、講座を開きまして、その中でご説明をさせていただいて教室に参加していただくという状態です。出張予防講座の方は、地元の団体の方からご依頼があったときに、うちの方から出向きまして出張して講座を開いているところでございます。

 効果という点では、やはり認知症予防講座にいただいて、認知症に対して深い理解を深めていただくということが1つありますし、一概に、どのような効果があったかといいますと、やはり知識を深めていただいて、それに対して予防していただく。教室の中ではかな拾いテストを実施したり、MMSテストをやったり、参加者の声を聞きますと、やはり関心が持てたことと、それから、認知症に対する予防、行ったことによって参加者の中でお互いの交流が深まったり、知識の交換とか、それから、自分の置かれている状況とか、その辺が深くなったということを聞いております。

 ただ、認知症につきましては、やはり、今、現状でとめる、薬物療法があるんですけども、実際には、これに参加したから認知症がよくなったというような即効果が出ているものではございませんけども、現状維持なり、そういう形での指導をしておりますので、よろしくご理解賜りたいと思います。



○坂下弘親議長 岡本理事。



◎岡本惠司健康福祉部理事 次に、35ページの生活支援訪問介護事業に関してご説明申し上げます。これは、いわゆる介護保険認定外の方でございまして、介護保険の対象であれば、訪問ヘルパー、介護保険料から引きますけれども、介護保険外のいわゆる健康といいますか、そういう方を対象にした、主にひとり暮らし等の方でございます。これが、回数が充足しているかということでございますけれども、例年、申し込み制によって派遣を実施しております。すべて福祉サービス公社に宇治市が委託して派遣を行っている状況でございますので、この制度について、これ以上もうだめだとか、もう締め切りましたとかいう状況ではございません。一応、こちらとしては充足しているということでございますので、よろしくお願い申し上げます。



○坂下弘親議長 西川議員。



◆西川博司議員 そしたら、認知症予防事業ですけども、効果というのはあらわれていると。ただ、数値的にどれだけだということがなかなか示せないとは思うんですけども、それは効果があらわれていると思いますので、今後もやっていただきたいということでよろしくお願いします。

 それと、生活支援事業の訪問介護、これについても充足しているということですけども、これについてもわかりました。よろしくお願いします。



○坂下弘親議長 平田議員。



◆平田研一議員 大きくちょっと3点お伺いしたいと思います。

 まず、総括の方で書かれているんですが、訪問介護事業でホームヘルパー不足による大幅な収入減ということで数字的にもかなり落ち込んで、予算決算でいうと落ち込んでいるように思えます。これは、民間業者が育ってきたあかしというふうに考えたらいいのか。また、そこで書いておられるように、人材確保に向けた取り組みが必要ということを書かれておられますが、平成19年度のヘルパーさんの出入り、退職で入られた方の数字をちょっとお示しいただきたいと思います。

 2点目が高齢者虐待についてなんですが、これ、顕在化ということを表現されているんですが、それにしては数字が少ないように感じます。相談窓口の表示も含めて、相談体制というのはきちんととられているのかどうかということをお伺いしたいと思います。

 3点目が、公社の独自事業として介護保険外サービスの実施について、いろんなことを年度末から試行的に福祉サービスを云々というふうに書かれて、ある意味、本年度ということですから平成20年度のことだと思うんですが、本格実施というふうにあるんですが、これがビジネスというふうにある意味では考えておられると思うんですが、定量予測というのは当然されていると思うんですね。それにあわせて人の配置もされていると思うんですが、その辺の見通しについてもお示しいただきたいと思います。

 以上、大きく3点、お願いいたします。



○坂下弘親議長 三栗室長。



◎三栗慶三健康増進室長 まず、1点目でございますけども、公社の契約ヘルパーの出入り関係ということですけども、平成19年4月1日現在で100名おりました。退職者が26名で、そのうち、また採用さしていただいたんが8名でございます。差し引き、今現在のところ、この4月1日で82名となっております。

 虐待の関係でございますけども、今ここに載せておりますのは、公社としての虐待の関係でございます。宇治市の方で、公社も絡みますけども、虐待の場合、どのような体制でやっているかということですけども、まず一番に、民生委員さんなり、場合によっては警察から入ってくるケースもありますし、それからケアマネさん、包括支援センターから入ってきます。その段階で、宇治市の方で包括なり、関係部署、時によっては生活保護課が入ってきたり、保健所が入ったり、DVの男女共同参画から入ったり、その中で解決していっているところです。ちなみに、19年度で宇治市で虐待という形で案件処理、処理といったらちょっと言葉に語弊がありますけども、相談なさって問題解決に向けて進んだ件数は21件でございます。そのうち、ここに載っているのが公社で措置したという数字でございます。

 済みません。相談につきましては、ここに載っております、申しわけございません、34ページの中で、ここの表では、虐待の相談件数という細かいところまではございませんけども、34ページの権利擁護ということで、その中で、19年度全体をあらわしまして、延べ116件数を権利擁護の中でご相談させていただいております。

 以上でございます。



○坂下弘親議長 岡本理事。



◎岡本惠司健康福祉部理事 福祉サービス公社の自主サービス事業に関するご質問にお答え申し上げます。

 公社独自で取り組みます自主サービス事業につきましては、6ページに記載しております介護保険では対応できない病院内での付き添い、引っ越し等の後かたづけ、認知症のご利用者が外出されて市外で発見された際の自宅までの移送といった、こういう事業でございまして、これらの事業については、重複しますけれども、介護保険対象外とされております。詳しく申しますと、病院内での付き添いについては、病院までが介護ヘルパーの範疇、介護保険の範疇でございまして、例えば、病院内に入りますと、これは院内介助と申しまして、本来なら病院の医療の方の分野でのヘルパーがつくということでございます。実際には各病院にヘルパーさんがおられるということではないんで、院内の中までヘルパーさんが入っていって介護をしていると。その際に介護保険の対象にならないから、それを断るということになってまいります。そうすると、病院までヘルパーさんが付き添いで行けないという状況がありますので、この辺をカバーするために公社として自主的に取り組むと。例えば、院内介助の申し込みがあれば、それに対して、1時間で1,000円当たり負担をしていただいて、その経費でもってヘルパーをつけるというような事業でございます。これを平成20年度からスタートさせていただきました。19年度中は試行実施を若干いたしましてスタートをしたところでございます。申し込み状況については、まだ4件ぐらいというふうに聞いております。今後、病院の付き添い、あるいはお迷いになった方のお迎え、あるいは引っ越しの後片づけ、件数はふえてくるかもわかりませんけど、今の現状はそういう状況でございます。

 そして、特に、ヘルパーさんの応援には公社の協力員等もございますので、そういう方が一時的にヘルパーさんの役割として行っていただいていることもあわせてご説明をさせていただきます。よろしくお願い申し上げます。



○坂下弘親議長 平田議員。



◆平田研一議員 1点目のヘルパー不足の件なんですけど、これについては、質問は、要は、民間業者が育ってきたあかしというふうにとらえてもいいのかという質問に対して明確なお答えがなかったんで、これについてはまたお答えをいただきたいというふうに思います。

 実際、19年4月1日現在で100名いらっしゃって、現在が82名ということだったんですが、この間に求人であるとかそういうことは、やられた結果が、やめられた26人のうちの8名だけが戻ってきていただいたということで、新規では募集をされなかった、応募がなかったということなんですかね。これの確認が1つと、高齢者虐待のことについては、社会的な大きな問題になつていると思いますし、対応にしても、相談件数もかなり多いようにも思います。これに対しても当局とちゃんと連携をとっていただいて、これからより一層、いろんな意味でケアも含めて対処していただきたいということ、これは要望で結構です。

 介護保険外の自主サービスについてなんですけども、内容についてはここにお書きになっているので、大体そういうことなんだろうなというふうに思うんで、それはそれで結構なんですが、いろんなニーズが、多分、来ていると思うんですね。それに対して積極的にこれから取り組んでいただきたいんですけども、介護保険制度見直しということも予想されていますし、介護度によってのサービスの切り捨てというんですか、その辺も予想されるわけですから、赤字じゃなくて、かなりの黒字を積んでおられますので、こういう自主サービスについても積極的に取り組んでいただきたいと思います。これは要望で結構です。最初の質問に対してのお答えだけいただきたいと思います。



○坂下弘親議長 三栗室長。



◎三栗慶三健康増進室長 ヘルパー不足の続いてのご質問ですけども、確かに、民間事業者が育ってきたということもございます。ただ、宇治市の公社ができた時点で、やはりそのシェアが十分足っていたと。民間が育ってきまして、いろんな民間事業者が出てきた中で、今、ヘルパー不足で行っているところを民間の事業所にお願いしているところでございまして、やはりそれは、日ごろから公社の方が民間の事業所とともに研修をやり、いろんな指導をやり、育ったと思います。

 もう1点の人数の変更でございますけど、先ほど、ちょっと私の説明が悪かったんですけども、26名の退職者がおられました。しかしながら、8名の新規採用者をもちまして、実質には18名の減となったわけでございます。日ごろからやはりハローワークにお願いするなり、ご承知のように公社の公用車にステッカーを張って募集をしているところでございます。



○坂下弘親議長 平田議員。



◆平田研一議員 最後にしたいと思うんですが、民間業者が育ってきたということをおっしゃったわけですけども、公社の役割というのは、常に私は、今、申し上げているんですが、本来、民間業者がなかった、で、介護保険が始まった、それで公社をつくったという経緯があるわけですから、その辺の目的を達成したのであれば、ある程度の役割というのをもう一度見直す必要があるというふうに思いますので、この点は指摘だけにしておきたいと思います。

 ヘルパーさんの、今、考えておられる適正というか、事業規模で考えて、何人を目標にされているのかがちょっと見えにくいんですが、それだけ最後に教えてください。



○坂下弘親議長 三栗室長。



◎三栗慶三健康増進室長 今、ヘルパーさんの適正という数字でございますけども、現実にヘルパーさんにつきましては、頭数の問題の前に労働時間の問題がございます。現在、ヘルパーさんを82名雇用しているわけですけども、やはりその中の55%ぐらいは週に20時間未満の勤務、それから30時間未満勤務の方が25%ぐらいで、40時間未満の勤務の方が25%という状態です。大半の方が週に20時間までの労働ということでやっておりますので、それでは、頭数というよりは、どれだけの労働時間がとれるかということでございます。しかしながら、今の公社の現状といたしましては、ヘルパー9人に対して、ヘルパーのチーフといいますか、サービス提供責任者というのを必ずつけなきゃならない。9名に対して1人をつけなくてはならないという状態です。今、公社としては13名のサービス提供者がおります。ざっとそれを、合理的といえば、ちょっと言葉は語弊がありますけども、13名おるわけですから、掛ける9倍、120名弱が公社としては適正でないかなという考えでおりました。

 以上でございます。



○坂下弘親議長 平田議員。



◆平田研一議員 もう結構です。



○坂下弘親議長 ほかに質疑はありますか。藤田議員。



◆藤田稔議員 平田議員の質問にも関連はするんですが、それぞれ中、西小倉、東宇治、広野という事業所をお持ちですね。これについても、今、民間がかなり進出してこられたという関係も含めて、それぞれの事業所として十分に機能を果たせているのかどうかという問題があると思うんです。平田議員の話では、そういうことができていたら、もう民間にゆだねてこういうなんは考えていかなければならないんじゃないかなという趣旨じゃなかったかなと思うんですけれども、これについて、宇治市としてはいつまででもまだやっていこうかとされているのか、その辺についての考え方をまず1点、聞かしていただきたいと思います。

 それから、認知症予防についていろいろと教室を開いてやっておられます。なっては大変なんです。しかし、実際、認知症になって困っておられる方がおいでになるんですね。しかし、これをどこへ相談したらいいんかということを、家で困ってはる方に対してのPR、これができていない。できていないんです。実際どこまでが認知症であって、どこまでがそうでないかという範囲もわからないわけです。こういうことに対する取り組みを、行政とし、また事業所として、その辺、どのように考えてPRし、また、市民に知ってもらうための行動を起こしているか、そこが大きな問題やと思うんです。その辺についての取り組みはどのようにされているか、この2点、お伺いしたいと思います。



○坂下弘親議長 岡本理事。



◎岡本惠司健康福祉部理事 まず、第1点目の3事業所、中宇治を含めまして4事業所になりますけれども、それぞれの事業所等が機能を果たせているかというご質問に対してお答えを申し述べさせていただきます。

 それぞれの事業所、先ほどもヘルパー不足等もございましたけれども、持てる力を十分に発揮はしているというふうに思っておりますし、経営状況を見ても、やはり若干の黒字が出ておりますので、それは機能を十分果たしているんじゃないかというふうに見ております。ただ、民間の事業所もたくさん出ておりますし、その辺では競合するかというご懸念もお持ちであろうかというふうに思っております。

 ただ、我々といたしましては、宇治市の公社というのは、やはり設立当初の目的でございます市の公共が持つ安全性、公平性、確実性という公のよさ、それから民間としての柔軟性あるいは効率性、それから即時性という民間のよさをあわせ持った中での福祉サービスの提供というのを目指しておりまして、サービスについて、これでええのかというのは、やはり今のところ、まだちょっと限度がない、まだまだ追求しなければならない面もあるというふうに思っておりますので、まだまだこれから福祉サービス公社の役割というのはたくさん出てくるというふうに思っておりますし、その辺ではこれからも機能を充実させていきたいというふうに思っておりますので、よろしくお願い申し上げます。



○坂下弘親議長 三栗室長。



◎三栗慶三健康増進室長 認知症に関するご質問でございますけども、まず、認知症につきましては、確かにどの程度が認知症なんか、一番まず感じられるのが家族の方でございます。基本的には、各包括支援センターに高齢者の総合相談窓口という、以前、ご指摘を受けましてグリーンで見やすい看板を張らしていただいております。私どもは、高齢者のことについてはすべてそこで窓口としてやっております。特に認知症につきましては、今年度、重点的に、20年度、その施策をとるべく認知症の関連の講座をやっています。昨年からも実施はしていたんですけども、サポーター養成講座ということを開きまして、昨年度は年内に6回、6会場で市民の皆さんに集まっていただきまして、約300人の方が参加されています。それは、認知症のご家族の方、ご本人も、不安やという方で、いろいろさまざまございますけども、まずそこで認知症について正しく学んでいこうと。特に、認知症に対する偏見をなくしていこうということで、地域の中で認知症の方が楽しく暮らしていけるということを目標としてやっております。ちなみに、来月の11日でございますけども、宇治市文化センターの小ホールにおきまして、東京の方からさわやか財団の堀田 力さんをお招きいたしまして、市民に認知症を正しく理解しようという相談を開催する予定です。そのほかいろいろ家族の会にご説明したり、鋭意やっていますけども、議員ご指摘のようにまだまだ不十分な点もございます。ますます周知徹底、そういうような事業をPRしていきたいと思いますので、よろしくご理解賜りたいと思います。



○坂下弘親議長 藤田議員。



◆藤田稔議員 福祉サービス公社の事業所の経営の状態なんですけれども、これについては、自信を持って、理事、お答えになったんですが、諸般の事情もあることでもありますし、ここ10年以上経過しているんで、そのあり方というのは、やはりもう一遍、一から、今の時代に、設立当時から10年を経過しているんやから、この辺で一遍、根本的に見直しもしていく必要があるんじゃないかなというふうにも思いますので、その辺も十分に考えながら、今後存続して高齢者のためにやっていくんやということなら、それはそれでいいんですけれども、やはり中でやっている事業の内容等については、一遍、根本的に見直しをするような時期に迫られているんじゃないかなというふうにも思いますんで、それは強く要望しておきます。

 それから認知症なんですけれど、今、室長がしっかりお答えになったんですけれども、それは、それぞれの教室なり、そうしたことをやっておられますけれども、今、1つの家族で認知症になった、それの人についていなければならない家族はそういう講習に行くこともできないんですよね。目を離せないんです。そういう状況が市内にちょこちょこと発生するわけですね。そしたら、電話等で相談も受けるわけですけども、やはりそうしたことを地域の民生委員さんなり、地域のそういう方たちがしっかりと地域の中で把握をされる、そして、家族が困ってはる、これもなかなか人には言えない部分がございますので、そうしたものをしっかりととらまえて、どうしたら介護できるかというところの、いわゆる積極的に行政として携わっていくという、関係していくということの方法をやはり考えてもらいたいなと思うんです。だから、そういう意味で、僕の質問も非常に難しい理屈ですけれども、なかなか各それぞれの困ってはる高齢者をもって認知症になってはる人の家庭には入っていけない。また、その家の人も、うちの親がこうやねんとなかなか世間に言えない、そういうものもあると思うんです。その辺で取り扱いが難しいですけれども、こういった人たちに優しく知らす、こういうふうにしたらええんやということ、こういう病院へ行ったらええんやとか、事業所へ行ったらええんやとかいうような方法をやっぱりもう少しだれにでもわかるような宣伝の仕方、これを考えていただきたいなというふうに思いますので、これも要望いたしておきますので、ひとつその辺も知恵を絞って、行政として何ができるのか、どうしたらいいんかということをひとつ考えていただきたい。要望して終わります。



○坂下弘親議長 池内議員。



◆池内光宏議員 これからお話しさしてもらうのは、消費生活とのかかわりもあるんですけども、昨今、高齢者の振り込み詐欺、これは非常に大変な額になっていて、警察庁においても、あるいはまた、そうした消費生活関係でも問題になっていることはご案内のとおりなんですけれども、この中でもいろいろ財産保全の管理サービスとか、いろいろ相談事業とか、こういう人生設計塾とかいうような、いろいろなさっているんですけれども、やはりそういう消費生活とのかかわりも含めまして、こういう問題について、やはりヘルパーの方なんかに対しても研修というのは必要なんじゃないかなというように思うんですけども、その点、どうなんでしょうか。



○坂下弘親議長 三栗室長。



◎三栗慶三健康増進室長 今、池内議員さんがおっしゃいました振り込め詐欺をはじめ契約行為ですね。これについては、権利擁護という形で、事実、今、財産保全はあるんですけども、それは自分のお金の管理ということなんで、出し入れができない方について、社協なり公社の方でやらせてもろうています。実際に電話がかかってきて振り込むというようなことですね。先ほども言いましたけど、包括支援センターの中で高齢者の相談ということで置いています。で、包括の連絡協議会という包括だけの研修会があるんですけども、その中でも消費生活についてのテーマで、それに特化して、実は、やっているところはやっておりますから、ただ、何分、今おっしゃいましたように事件は発生して増加しておりますので、今後も研修なり、密着な連携をとりながらやっていきたいように指導もいたしたいと思いますので、よろしくご理解賜りたいと思います。



○坂下弘親議長 池内議員。



◆池内光宏議員 具体的な計画といいますか、施策を打っていただくようによろしくお願いいたします。

 以上です。



○坂下弘親議長 ほかに質疑はありますか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○坂下弘親議長 ほかにないようですから、質疑はこれにて終了し、本件は打ち切らせていただきます。

 暫時休憩いたします。

     午後2時38分 休憩

     午後2時40分 再開



○坂下弘親議長 休憩前に引き続き会議を開きます。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△8.報告第23号 平成19年度財団法人宇治市野外活動センター事業並びに決算の報告について

[資料−−「報告第23号 平成19年度財団法人宇治市野外活動センター事業並びに決算の報告について」−−省略]



○坂下弘親議長 次に、日程第8、報告第23号の件を議題といたします。

 当局の説明を求めます。栢木部長。



◎栢木利和教育部長 ただいま議題となりました報告第23号、平成19年度財団法人宇治市野外活動センター事業並びに決算の報告についてを、地方自治法第243条の3第2項の規定に基づきご報告申し上げます。なお、本件につきましては、去る5月29日に開催されました同法人の平成20年度第1回理事会及び評議員会におきまして承認されているものでございます。

 まず、3ページからの事業報告でございますが、大きくは4つの事業に区分されます。

 1つは野外活動に関する調査及び研究事業でございます。より充実をした活動プログラムの開発を行うため、野外活動や創作活動に関する最新情報の収集や調査、研究を行いました。

 2つ目は野外活動の奨励及び援助事業でございます。

 内容の1つは活動支援事業でございます。野外活動や創作事業の指導、助言を行い、農業体験やふるさと体験活動の支援を行いました。

 内容の2つは野外活動奨励事業でございます。気軽に野外活動に親しめる機会をつくるとともに、幅広い層に利用が促進されることを目指し事業に取り組みました。具体的な事業といたしましては、アクトパルの施設や利用方法をより多くの皆さんに知っていただくためのアクトパル一日探検事業をはじめ、9つの日帰り無料イベントを延べ35回開催いたしました。

 内容の3つは野外活動啓発事業でございます。ホームページ等の活用などにより、事業のPRや野外活動に関する各種情報の提供を行いました。

 大きい3つ目は野外活動に関する事業の企画及び実施事業でございます。

 主な内容としては、ハイキング、親子キャンプ、ふるさと体験、陶芸教室、天文教室など、生涯学習の推進を図るため、22の事業を企画し、延べ35回実施いたしました。

 4つ目は宇治市総合野外活動センターの管理及び運営の受託事業でございます。宇治市より指定管理者として受託をし、施設の維持管理、利用調整、使用料の徴収など、全体的な施設の管理運営を行いました。

 以上の事業を実施いたしました結果、利用者人数は8万9,222人で、前年比3.9%増となりました。

 続きまして、収支決算につきましてご説明申し上げます。

 14ページでございますが、収入の部におきましては、基本財産利息収入といたしまして33万6,043円、事業収入のうち、宇治市からの指定管理料収入として5,232万7,684円、同じく事業収入のうち自主事業収入といたしまして312万9,800円、補助金等の収入といたしまして、宇治市からの補助金として5,508万4,218円、その他利息収入、雑収入などを合わせまして当期収入合計は1億1,101万2,154円でございました。

 次に、同じく14ページの支出の部でございますが、まず、?事業費支出でございます。調査研究事業費として7万1,808円、活動支援事業費として362万1,750円、野外活動奨励事業費として30万8,307円、野外活動啓発事業費として7万1,203円、活動体験事業費として118万5,050円、野外活動センター管理運営受託事業費として5,232万7,684円、事業費支出合計5,758万5,802円でございます。

 次に、?管理費支出でございますが、一般管理費では、役員の報酬や職員の給料・手当などで5,102万4,802円、事務局費では、事務局運営のための経費として66万7,550円で、管理費支出合計5,169万2,352円でございます。

 次に、投資活動支出といたしまして、退職給付引当資産取得支出として173万4,000円で、以上、当期支出合計は1億1,101万2,154円でございました。

 なお、17ページ以降に平成19年度決算に係る正味財産増減計算書等を添付させていただいております。

 以上、まことに簡単ではございますが、報告とさしていただきます。よろしくお願い申し上げます。



○坂下弘親議長 これより質疑を行います。浅見議員。



◆浅見健二議員 大分前から何回も言うてんのやけども、もうぼちぼちタクシーや自家用で行かんでもええような交通の便を考えたらなあかんの違うかと思うんやけども、最近、かなり多くの方が利用されるようになったように思うので、いつまでも親と一緒に行かないかんとか、タクシーで行かないかんという便は解消すべきではないかと思うんだが、その辺、どうなんですか。



○坂下弘親議長 櫻木次長。



◎櫻木武教育部次長 利用者の移動手段の問題につきましては、従来よりいろいろご意見をお聞きしておるところでございます。今年度、去る6月の全員協議会のご意見をいただいて、財団の方といろいろ調整を図りまして、この秋、10月13日にアクトパルの秋祭りが行われます。1年の中で一番大きな事業でございまして、地域とも一緒になって取り組む事業ですが、この日に財団の方で何とかいろいろお金の面も工面をいたしまして、チャーターのバスをJRの宇治駅、それから京阪の宇治駅を経由してアクトパルまで行けるように考えております。このことにつきまして、まず、初めての取り組みでございますので、広くお知らせもする中で取り組みをさしていただきたいというふうに考えております。



○坂下弘親議長 浅見議員。



◆浅見健二議員 それじゃ、そういう経過も見ながら、今後、定着できるように努力をしていただきたい。要望しておきます。終わります。



○坂下弘親議長 池内議員。



◆池内光宏議員 私の方からもぜひ移動手段の確保をよろしくお願いします。

 実は、お風呂無料開放というんで4回なさっているんですが、2月に。1回につき約400人余りの方が利用されているんですけども、あるいはまた、地域の交湯会とかいうことで、これも結構利用者があるわけなんですけども、年間通算というわけにもなかなか難しいかもしれませんが、できれば、これ、夏場のそういう夏休みとか春休みに、無料が難しければ、多少の入浴料金をとってでも、開放というか、利用ができるようにできないんでしょうか。特に、夏場の場合だったら、いろいろ野外センターのところで楽しい行事をされたり、スポーツをしたり、バーベキューをしたり、あと、汗を流して帰るというようなこともいいんじゃないかなと思うんですけども、そういうことをご検討されてはどうかなと思うんですが、いかがでしょうか。

 それからもう1点、グラウンドゴルフ場ですね。あれ、市の方としてはやっていくということだったんですが、その後、どんな推移になっているのか、もしわかれば聞かせてもらますか。

 以上です。



○坂下弘親議長 櫻木次長。



◎櫻木武教育部次長 お風呂の関係でございます。事業の報告にもありますように、冬場につきましては、地域の方、あるいはお客さんに無料開放ということも、19年度、取り組みをさせていただいたところでございます。今、池内議員さんの方からございました夏場等につきましては、ご承知のように笠取は簡易水道でございまして、水量が、一定、使用が限られているところがございます。したがいまして、今の時点で、いろいろ検討もしてきた経過もありますけども、お風呂を自由に使っていただくというところまではちょっと至っていない状況がございますので、その点についてはちょっとご理解をいただきたいなというふうに思っております。

 それからグラウンドゴルフ場の関係ですが、現在のところ、財団とは直接かかわりはない話にはなるですが、よろしいでしょうか。



○坂下弘親議長 どうしますか、池内議員。今の質問なんですけど、ここではグラウンドゴルフの件はちょっと関係ないと思うんですけども。



◆池内光宏議員 今、関係ないというのやったら、いずれできたら関係あるところなんやから、わかればと思っていたんですけどね。答えにくかったらもう仕方ないですね。わかっておれば言ってもらってもいいんじゃないかなと思うんですけども。



○坂下弘親議長 わかる範囲で概略、知っているんだったら答弁してください。



◎櫻木武教育部次長 さきの文教福祉常任委員会でもご報告をさせていただきましたように、用地買収が一定進んでおりまして、この用地買収、当初計画をしておりましたところをすべてということまでは今至っておりませんが、8割方購入が終わっております。その部分につきまして、この秋、できれば11月ぐらいから造成工事に入っていきたいなというふうに考えているところでございます。



○坂下弘親議長 池内議員。



◆池内光宏議員 もうグラウンドゴルフのは結構です。

 お風呂の関係ですけど、水量の問題もあるということなんですけどね。今後、私は、これは要望としておきますけども、また別にこの井戸を掘るとかというようなことも含めて、ましてグラウンドゴルフがつくられるということになれば、ますます水の需要というのは重要なことになってこようかと思います。したがって、ぜひその問題も市当局の方と十分ご相談いただいて、お取り組みいただいて、そしてまた、夏場とか春先のそういう子供たちと一緒にレクリエーション、野外活動ができるような時期にお風呂も利用できるように少しでも前向きにご検討いただいたらありがたいと思いますが、要望にしておきます。



○坂下弘親議長 ほかに質疑はありますか。宮本議員。



◆宮本繁夫議員 2点、お聞きしたいんですけども。

 今、グラウンドゴルフ場の話があったんですが、野外活動センターの方は何も承知していないかわからないんですが、市としては、今度つくるグラウンドゴルフ場は、管理はどうしはるんですか。直営でしはるんですか、ここに任すという考えでしょうか。市はどう考えてはるんですかね。

 それと、財団の決算て大体1億強ですよね、予算規模が。管理費で一般管理費が約5,000万円、事務局が5,000万円という、ほぼそれぐらいの額になっているんですが、これ、前の方に役員が9名でしたか、おられるんですが、これは全部非常勤なんでしょうか、この方は。

 それと、事務局はどういう体制になっておられるんですか。何人ほどの職員さんがおられるんでしょうか、教えてください。



○坂下弘親議長 櫻木次長。



◎櫻木武教育部次長 まず、グラウンドゴルフの関係でございますけれども、完成後の管理の体制、方法等につきましては、現在、検討しているところでございまして、まだはっきりこうしますというお答えできる段階にはございませんので、ご理解をいただきたいというふうに思います。

 それから、役員の中で常勤は、役員の中の常務理事が常勤になっております。それから事務局の職員体制ですが、常務理事を含めまして、財団の職員が5人、それから嘱託の職員が5人、そのほか夜間の管理嘱託が3人、この3人は交代で勤務いたします。そのような体制になっております。



○坂下弘親議長 宮本議員。



◆宮本繁夫議員 管理は、まだ市の方としては決めていない、これからなんだということですけど、直営か、指定管理かしかないんですが、決まったら聞かしていただきたいと思うんですけども。

 役員の体制ですけども、常務理事が常勤だということで、職員は何人かという話があったんですけども、決算書を見ていますと、役員の報酬は、常勤の割には27万と、そんなに安い報酬なんですかね。常勤の割には、さっきの、前の審査しましたら、福祉公社では役員の報酬は500万強あったんですけど、常勤なのにここはこんなに低い額になっているんですか。ちょっとそれはどういうことか説明してください。



○坂下弘親議長 櫻木次長。



◎櫻木武教育部次長 決算書の方で役員報酬支出27万7,800円となってございますけども、これは、常勤となっております常務理事を除いた後の役員の報酬支出になっています。常務理事につきましては、事務局長を兼務いたしておりますので、給料手当支出の、こちらの方へ入れて給料を支払っているという形でございます。



○坂下弘親議長 宮本議員。



◆宮本繁夫議員 役員の常務理事が事務局長を兼任しているということはあるんですね。ですから、それはそれで結構なんですけどね。しかし、その方は役員ですから、役員報酬でするのが普通じゃないんですかね。大体、これ、ほかの決算、公社はみんな役員報酬にしていませんか。普通、役員として報酬という扱いをすると思うんですが、野外活動センターの会計処理はこれで間違いないと、ほかとは違うんだということでいいんですかね。



○坂下弘親議長 櫻木次長。



◎櫻木武教育部次長 今申しましたように、常務理事、事務局長を兼ねておりますので、常務理事としての報酬は支払っておりません。したがいまして、事務局長としての給与を支払っているという形で会計上は処理をさせていただいております。



○坂下弘親議長 宮本議員。



◆宮本繁夫議員 ほかの公社とのちょっと整合がよくわからないんで、それはちょっとまた整理しといてください。



○坂下弘親議長 ほかに質疑はありますか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○坂下弘親議長 ほかにないようですから、質疑はこれにて終了し、本件は打ち切らせていただきます。

 以上で、本日の日程はすべて終了いたしました。

 なお、本日の全員協議会での発言については、速記録を点検し、不適切な発言等がありました場合は議長において精査いたしますので、よろしくお願いいたします。

 これにて本日の全員協議会を閉会いたします。

     午後2時59分 閉会