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京都府 宇治市

平成21年  1月 議会運営委員会(第4回) 日程単位表示




平成21年  1月 議会運営委員会(第4回) − 01月23日−04号







平成21年  1月 議会運営委員会(第4回)



          議会運営委員会会議記録(第4回)

日時    平成21年1月23日(金)午後1時00分〜午後2時19分

場所    第1委員会室

出席委員  水谷委員長、松峯副委員長、帆足、平田、高橋、堀、関谷、青野、池内、藤田の各委員(坂下議長、川原副議長)

説明員   川端副市長、溝口政策経営監、坪倉理事(財務室長)、佐藤財務室参事、畑下同室主幹

事務局   兼田議会事務局長、八木次長、伊藤主幹、相良係長、須原主任

付議事件  1.追加提出議案について

審査内容

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     午後1時00分 開会



○水谷修委員長 ただいまから第4回議会運営委員会を開会いたします。

 本日の委員会は、追加提出議案の説明などについて、お手元に配付いたしております会議日程によりご協議願う予定をいたしておりますので、よろしくお願いいたします。

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△1.追加提出議案について

[資料−−「平成20年12月宇治市議会定例会追加提出議案一覧」

     「平成20年度宇治市12月補正予算(追加提案分)の概要」

     「宇治市緊急経済対策の基本的な考え方について」−−−参照]



○水谷修委員長 それでは、日程第1、追加提出議案を議題といたします。

 当局の説明を求めます。川端副市長。



◎川端修副市長 失礼をいたします。本日このように議会運営委員会を開催いただきましたこと、議会運営委員会正副委員長さんをはじめ各委員の皆様方に厚く御礼を申し上げます。まことにありがとうございました。

 先日1月8日でございますが、本委員会でも申し上げておりましたように、現下の厳しい景気、雇用状況等に即応いたしますための本市における緊急経済対策を講ずるため、この間、追加補正予算の編成に向けまして調整、準備を進めてまいりました。

 このたび、その内容が整理できましたので、今期定例会最終日に追加の補正予算案を提出させていただきたい。このように考えております。少しでも早く議会へお示しさせていただくため全職員を挙げて取り組んでまいりましたが、この時期になりましたこと何とぞご理解いただきますようよろしくお願いを申し上げます。

 それでは早速でございますが、その内容につきましてご説明を申し上げたいと思います。なお、内容の詳細につきましては坪倉財務室長より説明をいたさせますので、よろしくお願いを申し上げます。



○水谷修委員長 坪倉財務室長。



◎坪倉貢財務室長 それでは、平成20年12月定例会最終日に追加提案する議案につきましてご説明を申し上げます。

 お手元に配付しております資料は議案第1号、宇治市一般会計補正予算(第5号)のほか、平成20年12月定例議会追加提出議案一覧と補正予算の概要、そして補正予算資料といたしまして宇治市緊急経済対策の基本的な考え方についてでございます。

 今回緊急で追加提案させていただきます議案は、議案第1号、宇治市一般会計補正予算(第5号)の1議案でございます。平成20年度宇治市12月補正予算(追加提案分)の概要に基づきましてご説明を申し上げます。

 補正予算規模は650万円の増額補正でございます。主要な事項につきましては、1.市民生活支援緊急貸付事業といたしまして500万円。失職などによって生活に特に困窮する世帯に対しまして生活費のつなぎ資金の緊急貸し付けを実施するもので、貸付対象は世帯収入が生活保護基準の1.8倍以内の世帯といたしまして、貸付額は1世帯5万円といたしたところでございます。

 ページをめくっていただきまして、2.宇治市中小企業低利融資制度に対する利子補給補助(平成20年度緊急融資分)の債務負担行為の設定でございます。市内中小企業の経営安定に必要な資金需要にこたえるため、宇治市中小企業低利融資事業、通称マル宇の臨時措置といたしまして、金利の引き下げと運転資金の融資限度額の拡大を図るものでございます。具体的には現行融資利率2.3%を0.5%引き下げ1.8%にするとともに、利子補給につきまして2年間は実質無利子となる措置を講じ、また現行の運転資金の融資限度額1,500万円を500万円引き上げ2,000万円に増額し、3月決算を迎える3月1日の融資から対象にするものでございます。

 続きまして、3番目の市営住宅修繕整備費追加150万円でございます。一定要件を満たします離職者を対象に一時的な入居者を募集するため、市営住宅の修繕を実施するもので、入居資格は宇治市内に住所を有し、平成20年11月1日以降、雇用先からの解雇に伴い、現に居住している住居から退去を余儀なくされている世帯といたしまして、募集戸数は槇島吹前市営住宅の6戸、家賃は1万5,900円から3万700円で、入居期間は6カ月以内といたしたところでございます。

 以上が一般会計補正予算(第5号)の概要でございます。よろしくお願いいたします。

 次に、別葉でございますけれども、補正予算の資料であります宇治市緊急経済対策の基本的な考え方についてご説明を申し上げます。

 まず、基本的な考え方といたしまして、世界的な金融危機に始まる世界経済の急激な悪化は我が国の経済にも大きな影響を与え、景気の悪化により本市においても市民生活や市内の企業に深刻な影響が懸念されますことから、本市の緊急独自施策や国の2次補正予算、また平成21年度予算による対策と整合を図り、継続した緊急経済対策を実施することといたしたところでございます。

 概要につきましては1の初動対応といたしまして、先ほどご説明を申し上げました一般会計補正予算(第5号)での本市の緊急独自施策である生活費のつなぎ資金の緊急貸し付け、また市営住宅の確保、めくっていただきまして、マル宇制度の拡大に加えまして、平成20年度の既決予算の工夫による緊急対応といたしまして、公共施設の小規模修繕の前倒し発注経費といたしまして、5,000万円程度を捻出し、その財源を活用して、小・中学校などの小規模修繕や道路、排水路などの修繕工事の追加発注を行い、雇用の拡大を図るものでございます。

 次に、2の今後の対応といたしまして、景気の悪化により市民生活などに深刻な影響が懸念されますことから、平成21年度予算及び3月補正予算を通じまして、引き続きマル宇の臨時措置の継続の検討や経済情勢の変動により離職を余儀なくされた方々に対しての臨時的、一時的な就業機会の提供や実施の前倒し枠、2億円程度を確保し、可能な限り継続して効果的な対策を務めていきたいと考えているところでございますので、よろしくお願いいたします。



○水谷修委員長 ただいま説明のありました内容についてご質疑等がございましたらご発言願います。池内委員。



◆池内光宏委員 第5号の主要項目の中の一般生活支援緊急貸付事業費について、1世帯5万円無利子ということは、予算規模から言えば100世帯ということなんですけれども、まず、1世帯5万円ということになった、どういうことを基準にして5万円にされたのか。それから、これは一応融資ですね、緊急貸し付けですから返済というのを一応求めるわけですけれども、返済期間はどういう形になるのか。その辺をちょっと聞かせてください。



○水谷修委員長 坪倉財務室長。



◎坪倉貢財務室長 今回の貸付金の5万円の件でございますけれども、他の貸付制度も紹介する中で生活福祉資金等実施をいたしているところでございますが、他の制度等も紹介する中で、融資が行われるまでの生活費のつなぎ資金として、小口の緊急貸し付けを行うものといたしまして、5万円と決定をさせていただきました。融資実行後の返済計画でございますけれども、4カ月据え置き後、一括または月賦払いといたしまして、最長10カ月を予定いたしております。



○水谷修委員長 池内委員。



◆池内光宏委員 生活のつなぎ資金的なものだということで、他の融資制度というのを若干ご紹介いただけませんか。



○水谷修委員長 坪倉財務室長。



◎坪倉貢財務室長 先ほども申し上げました宇治市で実施しております生活くらしの資金の制度等もございまして、申し上げました実行時期が21年、今年の2月5日から平成21年の3月。受付期間といたしましては2月5日から、予算が議決いただきました後になりますので、2月5日から3月25日まで年度内の貸し付け、融資の期間等もございますので、この短期間の中での小口の融資という形でございますので5万円を限度という形で設定をさせていただきました。



○水谷修委員長 池内委員。



◆池内光宏委員 くらしの資金は最高額は幾らでしたか。それとその間の小口の貸し付けということですと、かなり事務手続的には失職などにより生活に困窮するということですから、ある面では逼迫されているというように思うので、かなり事務手続的には手際よくやらなきゃならんと思うんですけれど、その辺くらしの資金の場合は社会福祉協議会でしたよね。そことの連携というのはどういうふうになるのか、それをちょっと聞かせてください。



○水谷修委員長 坪倉財務室長。



◎坪倉貢財務室長 くらしの資金の融資の手続につきましては、委員ご案内のとおり社会福祉協議会の方で事務の手続を行っていただいておりますが、今回の市民生活支援緊急貸付事業につきましては市独自で行いますので、したがいまして福祉部の方で対応いたします。申請に当たりましては申込書を書いていただきまして、先ほども申し上げました所得をもとに生活保護基準の1.8倍以内かどうか、この辺の審査を確認していただくという形で、事務手続を可能な限りスムーズな手続になるように工夫をしていきたいと考えております。くらしの資金の限度額は10万円でございます。



○水谷修委員長 池内委員。



◆池内光宏委員 あまりあれですけれども、10万円のくらしの資金の融資ですよね。融資が決まれば、そこから5万円を生活つなぎ資金ということでこの5万円を返すということになると、金額的にかなり小口も小口過ぎるんじゃないかなというような気がするんです。ないにこしたことは、こういう形で取り組まれることにこしたことはないんですけれど、ちょっと金額的にもう少し多くあってもいいんじゃないかなと。それとこれは私の意見です。

 あと100世帯というのは、何か判断基準はあったんでしょうか。それだけ聞かせてもろて終わります。



○水谷修委員長 坪倉財務室長。



◎坪倉貢財務室長 先ほども申し上げましたくらしの資金の貸付状況という形の中で過去の実績を見ていきますと、年間50数件の貸し付けがここ数年続いておりますので、それの倍程度の融資額を確保し、対応できるように額設定をさせていただいたところでございます。



○水谷修委員長 藤田委員。



◆藤田稔委員 今回中小企業の低利融資制度なんですが、非常に思い切った融資利率1.8%というのは非常に思い切った利息になったということで、この利息で貸し付けていただけるということは企業にとっては非常にありがたいことではないかなと思うんです。よくここまで話を詰めていただけたということで感謝するんですけれど、ただ、これの利用率によって、利用者数によってかなり利息を補給していかなければならない事態になるんですが、今回この650万円の、いわゆる補正額の中にはこの利息は入っていないんですけれども、大体そういうことですとこれは何ぼほど利用される件数があって、どれだけぐらいの利息を予測されているのか。まずその辺と。先ほど池内委員が言っておられた、質問されました生活緊急貸付事業ですね。これの生活保護の基準の1.8倍。その1.8倍ということはどれぐらいの金額になるのか。その金額だけ教えていただけませんか。その2点をお願いいたします。



○水谷修委員長 坪倉財務室長。



◎坪倉貢財務室長 ちょっと前後いたしますけれども、今度の市民生活支援緊急貸付金の、生活保護の1.8倍の所得という形の中で、4人世帯、夫婦子供2人で生保基準の1.8倍という形になりますと、月額でございます32万5,000円。約32万5,000円という形で基準になっております。

 それとマル宇の方の、今回0.5%、2.3%から1.8%まで0.5%の引き下げを行う形の中で利子助成、今回の補正につきましては歳入歳出予算に計上しておりませんけれども、融資実行いたしました後に、利子助成を2%以内という形の中で今の規定の中で利子助成を行う制度になっております。したがいまして今回の補正予算の歳入歳出には入ってきておりませんけれども、債務負担行為後年度にわたる利子助成を行うという形の中で、債務負担行為を設定させていただいている予算となっております。

 貸付件数、どのぐらい出てくるのか非常に予測はしがたいという形で予測はいたしております。ただ、19年度、18年度の貸付件数等を見ていきますと、19年度で473件、18年度で335件という形の中で、各3月期の貸付件数を見ていきますと、19年度で47件、18年度で66件。過去のこういう件数というものは一定今の経済状況と勘案する中で、この辺を上回る融資の申し込みもあるのではないかなと考えておりまして、具体的に後年度の利子助成額の額そのものにつきましてはちょっと現時点で把握するのは非常に困難かなという形になっておりますので、ご理解をいただきたいと思います。



○水谷修委員長 藤田委員。



◆藤田稔委員 次に、もう一つ聞きたいんですけれども、こういう世界的な経済不安情勢になっているということはよく理解するんですけれど、次に前倒しの実施として2億ですか。の補正を組むという、どうせ3月末にはそういう、お組みになるという意気込みを見せていただいているんですけど、この宇治市においてもやはり経済不況の流れというのはひしひしと迫ってくると思うんです。そうなったら宇治市の財政状況も非常に厳しくなると思うんです。ここで2億の、ということを使うことによって次年度の予算枠組みに影響を及ぼすようなことはないのか、その辺も心配するわけです。やはり健全な財政を堅持していっていただかなければならないのに、ここでまず、乱発とは言わへんけど、こういう使い方でええのかという懸念もするんですけども、その辺は十分に精査されていると思いますけれども、何か考え方として大丈夫ですよと言えるような話を聞かせてもらえば、この案は非常に賛成するところなんですけれど、ちょっとその辺で。



○水谷修委員長 川端副市長。



◎川端修副市長 藤田議員さんから今後の対応のところで、先ほどもみずから説明をさせましたけども、私どもこれを具体的に、今回はこういう内容でございますけれども、切れ目なく対策を講じていくということも一方で必要かなと。そういうときに具体にはどういう事業が考えられるかというふうに、いろいろ思案をいたしました。その場合、とにかく即効性のあるもので、今困っている人たちをどうするか。そういう意味では緊急支援ということで、先ほどの5万円の貸し付けでありますとか、生活基盤であります住宅をどうするかとか、あるいは企業の方々がこれから年度末を向かえてどう年度を越すかというときの、その運転資金をどうするかということで対策を立てさせていただきました。

 しかし、その結果状況等を見る中では、あるいはさらなる追加の対策なども必要かと思いますが、その中でも特に景気浮揚策として有効と言われています公共事業、これの早期発注、前倒し発注などはかなり本市においても効果が高いのではないかと。ただ、議員がご心配のようにやみくもに2億円を前倒していくかということでは決してございませんでして、特に公共事業は4月、5月、6月という時期が端境期にもなります関係から、やはりつなぎ、つなぎをとっていくといいましょうか、切れ目なく事業を出していくという観点で21年度予定される事業、あるいは設計書が既に上がっている事業、そういうものの前倒しという考え方で、とにかく事業を出して仕事をこなしていただく。それによって資金調達ができる。こういう感覚でございますので、それとあわせまして、国が現在国会等で議論されていますように、第2次補正予算、これがどうなるかによりましては一定の補助なども受けられるという、こういうこともあります。そういうことを総合的に考える中で、考えているということでございますので、直ちにこれを実施するから財政状況は確かに厳しいございます。そういう中で無理な背伸びをした対策を講じるということではないということで受けとめていただければと思っておりますので、よろしくご理解いただきたいと思います。



○水谷修委員長 高橋委員。



◆高橋尚男委員 宇治市緊急経済対策ということですね、こういう補正を組んでいただきまして、まず、ありがとうございます。

 そこでちょっと、実は一昨日、市民環境常任委員会がございまして、そこでも最後のときにこういう経済対策、主管が管轄しておりますので、委員会に報告のときはこういうところでということなんですけど、議運を控えてのことでありましたので、それ以上、どういうようなことをするんやということは聞きませんでしたが、おおむねこういう中小対策を考えているようなこともおっしゃっておりました。きょう、議運の場でこうやって宇治市中小企業低利融資制度というのが、また新たに改正案を出していただきました。私も昨年から主管にも委員長を通じて市当局の方にも言っていたんですけれども、緊急対策が必要やと。例えば、原油が上がったときにもそういう経済対策が必要なんと違うかとか、運輸関係の方に対して必要やないかとか。それからそういうことで、いやいや首ひねらんでもそういうなんが出てるんや、制度がね。去年、あんしん借換融資というのが京都府の中小企業融資制度でスタートしました。非常にこれは借りかえが物すごくいい制度なんです。運転資金も宇治の場合は5年なんです。それが8年、10年。そういったことも含めて宇治市ももっと考えなあかんでというようなことを、今回の議会でも公明議員さんも言っておられたし、うちの会派でも言っておるわけですけれども、これ3月から一月間だけということですか。限定版ですか。ここに書いてある3月1日から3月31日までの申し込みということになるのか、それとも今後また改正をしていくのか。というのは、今苦しいのは今が払えないのよ。今が払えない。月割にすると10年で割るのと、10年で割ったら何回になります。120回ですよ、120回払い。5年にすると60回払い。月額になるんですよね。やっぱり貸付制度をするにはいろんな制度を見て、利点、長所短所あると思います。例えば、あんしん借換融資なんかは1年間据え置きがあるんですよね。1年間据え置いてくれるんですよ、借りて。そういう制度もあるわけですから、やはり市民の動き、経営者の動きをしっかりと把握しているかどうか、ちょっと僕疑問だなと思うのが、去年そういうあんしん借換制度があって、どっとそっちへ流れているはずです。宇治市にお金を返して、残金が何ぼになったら返して、次乗りかえるというやつがあるんでね。乗りかえている。そういったところの調査がちゃんと済んで、これを出してこられたんかなと、それが心配やったもので何回も言っていた。その辺のことをちょっと教えていただけますか。あまり細かいことは言わんけどね、あんまり細かいことは言わんが、さっきも細かいことを聞いたはったから。それは違うところでやればいいんでしょうけれど、議運の場ではないかもしれんけれども、そういったこともおいて、これも案が出てきたのかということをちょっとお聞かせください。



○水谷修委員長 川端副市長。



◎川端修副市長 高橋議員さんからいろいろ昨年来からの本市を含め、中小企業の方々がどのようにお困りで、その対策としてどういう対策が講じられ、それにどう呼応されているか。それに対しての本市の対応ということでいろいろご指摘をいただきました。私どもその任を担う部署におきましては、議員ご指摘のような観点からもいろいろ調査等をしていたわけでございます。そんな中で今回緊急経済対策という形で、いわゆるマル宇の制度拡充をさせていただいたと、こういうことでございます。

 それとあわせまして、お手元の資料の今後の対応にございますように、今、議員ご指摘あったように今年度内限りかという、こういうご指摘も受けているわけでございますが、ここに書いてございますように、引き続いて宇治市中小企業低利融資事業の臨時措置の継続の検討、このように書かしていただいておりますように、まさに議員がご懸念のとおりでございます。今年度限りで済んでいいものかどうか、こういうことはこの事業をご可決いただいて実施していく中でこういうことも検討し、そして必要であれば3月議会にさらにまた補正、あるいは21年の当初予算にも必要であれば必要な対策を講じていく。こういう考えでございますのでご理解をいただければと思います。



○水谷修委員長 高橋委員。



◆高橋尚男委員 何かわかったようなわからんですけれども、要するに、3月1日から3月31日までの保証協会受付分までの臨時的処置としてこういうことをするということで、認識しておいていいのか。それともいや、後ろはないんやと。3月1日以降ずっとやっていくんやというのか。それから現行2.3%が改正で1.8%。その分だけが変わっただけやというのか。それとも運転資金は何年というのは書いていませんけどね、ここには。従来でしたら5年なんですよね。設備が7年かな、8年かな、7年なんですね。ここらもいじったんかどうか。その辺のことをもう1回明確に回答いただいて、終わっておきます。また、違うところでやります。



○水谷修委員長 川端副市長。



◎川端修副市長 基本的に貸付期間は変わっておりません。今回緊急経済対策という形で出させていただきましたのは、まず、借りやすくするという意味で利子を、利率ですね、これを0.5%下げさせていただいたということ。それからやはり議員ご懸念のように、今どう会社を経営していくかという中での運転資金、これの枠を従来1,500万円を2,000万円。500万円をアップさせていただいた、これが大きな改正点でございまして、これは少なくとも20年度の補正予算でございますので、3月いっぱいということにはなっておりますが、先ほどからも私も説明いたしましたように、じゃ、それでもう市内業者に対する対応はいいんだというふうには決して思っておりませんで、先ほども申しましたように、この臨時措置の継続をするか否かの検討、こういうことも今回これをご審議いただき、ご可決いただいて、実際に融資が始まった以降、市内の中小企業の皆様方の状況を見る中で、さらに継続する必要があればそれを含めた対応もしていく必要もあろうかと思います。それが3月補正に、あるいは新年度にどう出ていくかということ。これはまだ現在のところは申せませんけれども、そういうことも考えて、対応していきたいと考えておりますので、ご理解をいただきたいと思います。



○水谷修委員長 関谷委員。



◆関谷智子委員 1番目の市民生活支援緊急貸付事業に関しましては、無利子でありましても返済をしなくてはならないということでございます。100世帯の方用に用意をされているということで、本当にこういう方々にとっては今定額支給が早く給付されることが望まれているかなというふうに思いますので、スムーズな対応をされることを望んでおります。

 3点目の市営住宅の修繕整備費追加ということへの、この入居資格ですね。雇用先からの解雇に伴い離職をした方ということは、社宅にお住みになっておられたということなのか、失業によって賃貸であったところのお家賃を払えない状況になったということなのか。それと、入居期間が6カ月ということでは、例えば、転居をされてきてまた転居をしないといけないという、非常に転居費用というのも結構かかるかと思うんですが、どうしても6カ月ということの縛りがあるのかということと、子供さんがいらっしゃった場合、通学区域の問題があるんですが、それは一時的なことだからといって、転校なりそういうことはないということなんでしょうか。



○水谷修委員長 川端副市長。



◎川端修副市長 この対策はあくまでも緊急経済対策、いわゆる緊急避難的な措置でございます。したがいまして、本当にきのうきょう職を失って、直ちに住むところがない方々、生活の基盤である住宅がなくなったそういう方々に対してどうするかというのが、まず今急がれるのではないかと。その場合に本市としてでき得る最善のことは何か。それはやはり持っている資源、資産をどう使うか。それは市営住宅でございます。これをお貸しするということでございますので、当然一定期間、その間には経済状況がどうなるかは別にいたしまして、就職活動など努力はしていただきたい。しかも、公営住宅、今回緊急避難的に6戸提供したいと考えているわけでございますが、本来の公営住宅といいましょうか市営住宅。この役割ということになりますと、一般の方々もこの離職によりということではないにしても、やっぱり公営住宅を求めていらっしゃる方も多数いらっしゃいます。毎回市営住宅を募集しますと10倍以上の倍率になると、こういうこともございます中で、やはりいつまでもこれを供給していくというのも一方でなかなか市民理解を得るという意味では難しい部分もございますので、その間、じゃ、どれぐらいの期間が就職活動など職を探す期間として必要かということ、それを考えた場合には、6カ月、半年ぐらいの時間で何とかかなえられるのではないかということ。そういうことでの期間でございます。こういうことも含めまして、先ほどもマル宇のところでも申しましたけども、執行状況を見ながら必要であればまた、必要なことを考えていかなければいけないなという考え方でおりますものの、現在はこれでさせていただきたいと考えているところでございますのでご理解をいただきたいと思います。

 なお、対象でございますけれどもここに書いてございますように、雇用先からの解雇に伴い離職しということでございますので、こういう状況の中で、それがいろんな状況があろうかと思います。ご自分の自宅でローンが払えなくなるとか、いろんなことがあるかもしれませんが、そういうものはきちっと精査をする中で、なるべく現実的に住むところがなくて困っていらっしゃる方々というような、そういう受けとめ方でご理解いただければと思っております。

     (「通学のこと」と呼ぶ者あり)



○水谷修委員長 川端副市長。



◎川端修副市長 申しわけございません。答弁が漏れておりました。確かに離職された方々にはいろんな世帯構成があろうかと思います。就学の方、通学の方、いろんなお子さんを抱えていらっしゃる、そういうこともある意味では課題となろうかと思いますが、議員のご質問は例えば、今通っている小学校を離職することによって、住居が通学する区域と違う区域になるということ、これに関しましては、私どもも教育委員会の方の扱い方というもの、大変申しわけございません、十分把握してございませんが、そういうこともきちっと相談を受ける中で、現実にそのように即した方に対してお力になれる範囲ではそれぞれの分野で力を出していくということでご理解をいただきたいと思います。現実にどうなるかということに対して、今答えを持ち合わせておりませんので、ご理解いただきたいと思います。



○水谷修委員長 関谷委員。



◆関谷智子委員 済みません、細かいことまで聞いてしまいましたが、教育委員会では、非常にこの通学区域というのがいろんな場面で問題になっているかと思いますので、緊急避難的な措置ではあると思いますので、十分それぞれの状況に応じた手だてをしてあげていただきたいと要望しておきます。



○水谷修委員長 平田委員。



◆平田研一委員 市民生活支援緊急貸付事業費のことで少し確認しておきたいことがあるんですけれど、非常に効果的なタイムリーな施策だというふうに思います。ただ、この貸付対象となる困窮する世帯への案内というのはどういうふうにして公告されるのかということがまず1つと。失職などによりと冒頭に書いてありますが、この定義といいますか、どこまで解釈するのか。要は雇用保険払いながら失職された方なのか、ずっと日々アルバイトとか、そういう方々が対象にしていただけるのか。もう一つが、定額給付金の問題もどこで担当されるかわかりませんけれども、40日間に100世帯、仮に集中したとした場合ですね、日常、通常の業務の範疇でできるのかということもあわせて、3点教えていただけますか。



○水谷修委員長 坪倉財務室長。



◎坪倉貢財務室長 生活支援緊急貸付事業の対象者という形の中で、失職等によりという形で定義はさせていただいております。現に職を失われた方、緊急に本当に職を失った方なんかにつきましては給与が入ってこない、収入源がないという形の中でまず第一次的にその方々を対象にすべきように考えておりますが、ただ、ほかの失職だけではなしに、現に生活に困窮されている方につきましても対象とし、収入の基準といたしましては生活保護の1.8倍以内の収入、先ほども申し上げました4人世帯でいきますと32万5,000円だったと思いますけれども、ぐらいの収入の方に緊急的に対応できるようにという形で今回100人程度の枠を設定させていただいて、速やかな対応を行っていきたいと考えております。

 取り扱っておる場所でございますけれども、福祉部の方で対応を考えておりまして、先ほどもありました失職だけではございませんので、確かに収入が確認できるようなものという形になってこようかと思いますけれども、先ほども申し上げました申込書の中で必要事項等も記載をさせていただいていると思いますので、ご本人でお申し込みの場合については本人を確認できるものといたしまして運転免許証や健康保険証など、本人の確認できるものを持参の上で、福祉部の地域福祉課の窓口の方で申し込みをいただいて、その記載事項等を確認させていただく、中身的には調査という形には、踏み込んだ形ではないと思うんですけれど、いろんな事情等をお聞かせ願う中で、一定できるだけ簡便な形というんですか、スムーズな貸し付けができるようにという形で考えていると思います。今申し上げました個人の確認という形の中で住所、世帯全員の氏名、続柄、年齢、生年月日、職業、どこにお勤めになっているのか、まだ現に就職はしているけれども収入が少ない方等につきましても対応ができるようにという形の中で、月収、また現に収入がないという形、また、融資実行ができるという判断をした場合につきましては、返済方法等もお聞かせを願う中で実行していきたいと考えております。



○水谷修委員長 坪倉財務室長。



◎坪倉貢財務室長 まず、市民の方に広くお知らせをするという形の中で、予算が通りましたならば、2月1日の市政だよりでまず第1弾としてお知らせをしていきたい。また、市のホームページ等も使いながら広く市民に周知を図っていきたいと考えております。



○水谷修委員長 平田委員。



◆平田研一委員 対象の方に対してはある程度、状況判断しながら拡大して対応していただけるというご答弁だったと理解します。事務作業については通常のという、現時点ではそういうご判断だということでわかりました。広報なんですけれど、きょうの生活、あしたの生活がわかる人が市政だよりを見るのか、ああいう小さな字で、多分見られないですよね。ましてやホームページをどこで一体見られるのかなという、いい施策なだけに公告というか、市民の皆さんに対してのお知らせというのは真剣に考えてこういう制度がありますよというのがわかりにくいとまでは申しませんが、もう少し工夫が必要かなということで、これは要望して、指摘としておきます。以上です。



○水谷修委員長 堀委員。



◆堀明人委員 今回の宇治市緊急経済対策ということですね、まさに個人向け、企業向けにこういう制度を新たに緊急的に非常に速やかに策定されたということについては高く評価をするべきものだと思います。まずその中で、個人分の支援なんですが、この緊急貸付事業ですね、この5万円という金額、先ほど多いのか少ないのかという議論もありましたけれども、これは国の制度である定額給付金と合わせると少なくとも困窮されている方がまず目の前の生活については一定、しのいでいただけるというようなことだと思います。その制度をうまく活用していくというのが市民の知恵といいますか、ということだと思いますので、ぜひこれは有効に使っていただきたい。

 ただ一方で、定額給付金に反対しながら5万円が少ないという議論もどうなのかなというのは矛盾を感じたりもするわけですけれども。そのあたりはしっかりうまく活用していただきたい。先ほど平田委員からもありましたけれども、広報ですね。本当に困っている方に速やかに融資ができるようにしていただきたいというのを要望したいと思います。

 この5万円の、先ほど関谷さんからありましたけれど、5万円緊急とはいえ貸すわけですから、それこそあすの生活に困る、5万円に困る方がどういう形でこれ返済をしていかれるのか。例えば、返済が滞った場合、どのように想定されているのか、これをお聞きしたいと思います。

 それと企業向けの分なんですけれど、5,000万円の前倒し発注、これなんですが、具体的にはどういう、小規模修繕、いわゆる小規模な工事だと思うんですが、どの程度、どのような考え方の工事でどのような形で発注されていくのか。これをお聞きしたいと思います。



○水谷修委員長 坪倉財務室長。



◎坪倉貢財務室長 今、委員の方からもご質問ありましたように、まさに困窮されている方を対象といたしておりますので、確かにその返済計画、先ほども申し上げました融資実行の折にもその返済方法等という形の中で、ご確認をいただく中で融資をさせていただく、貸し付けを行うという形の中で、先ほども申し上げました無利子、無担保でお貸しする、返済は4カ月据え置き後、最長で10カ月という形になりますので、通常我々が考えておりますのは、10カ月で5万円を返済する。月々5,000円を返済していただくという計画を立てていただいた上で実行をしていただく。ただし、その後の事情等で融資のときには5,000円ずつお支払いするという確約がとれたにしても、その後の事情でおくれた場合につきましては福祉の担当部署の方でよく相談をして実情にあった返済計画等も工夫していくような形で指導も行っていきたいと考えております。

 今回の補正予算以外につきまして、利子で工夫できる方法は何かという形の中で、今回の補正予算の中には上がっておりませんけれども、小規模修繕、緊急に発注できる経費として5,000万円程度を捻出いたしまして、小・中学校でありますとか公共施設並びに道路、排水路などの修繕工事を追加発注するという形の中で、我々考えておりますのは、今のところ小・中学校の小規模修繕並びに道路、排水路の修繕工事を年度内に完成ができる工事で、加えて人手のかかるような工事、機械でどっとやるような工事ではなしに、人がかかわって修繕するような工事を主に発注することによって雇用の拡大等も図れるのではないかなと考えておりますので、その執行に努めていきたいと考えております。



○水谷修委員長 堀委員。



◆堀明人委員 わかりました。市民生活支援緊急貸付事業の方については、もともと困窮されている方を対象にされている融資ですから、また、税を滞納されるという部分と滞納の中身といいますか、若干変わってくると思います。ですから、先ほど室長がおっしゃったように、仮に計画どおりに返済ができないことが生じた場合のことをある程度前提に考えておかないと、計算どおり返ってこない確率が比較的高いと思いますので、そういった場合の対応についてはどういう形で返済をしていただくのかということについてはお考えいただきたいと思います。

 公共施設の小規模修繕前倒し発注についてですけれども、年度内に発注して年度内に完成させるようなものということですが、例えば、通常の入札制度にのせていくと、いろいろ指名委員会や何やかんやして、結構入札までに時間がかかってしまって、結局年度内に完成ということがなかなか難しいような形になると思うんですが、一応これは通常の入札制度にのせないような形での発注ということでいいんでしょうか。



○水谷修委員長 川端副市長。



◎川端修副市長 多分議員さんが想定されています通常の発注といいますと、契約課の方で指名選定委員会などを開いて、告示をして募集をかけてということだと思います。それをやっておりますと多分、今年度中はおろか仕事も出せないということも考えられます。ここで予算には組んでいないのに5,000万円と上げていますのは、あくまでも我々がかき集められるお金をかき集めてと今年度の予算という意味です。ですから、極端な話をしますれば、きょうこうやってお話ししている間にでも仕事としては出せると、こういうことにはなります。しかし、基本的には我々こういう考えをきょうここで初めてオープンにしました。問題は今おっしゃるように効果をどうあらしめるかといったときの発注の方法ということでございますので、先ほどもありましたように小規模な工事ということになると少額になります。ただし、人手はある程度使うもの。発注方式というとちょっと語弊があるかもしれませんが、我々幾つかの規則等の中にも、所属長の権限で発注できる、これもルールがきちっとあります。このルールがどうかいかがかという議論は別にします。そういうルールがありますので、そのルールにのっとって、要するに単純な随契ということにならないように、きちっと何社かからも見積もりをお取りする中で発注する。それがまさに即効性のある発注の仕方、しかもそれは私どもの持っているルールの中でできる範囲。こういう範囲で出していくと考えておりますのでご理解をいただきたいと思います。



○水谷修委員長 堀委員。



◆堀明人委員 おっしゃるようにとりあえず、今仕事がない、今抱えている人手が使えない。きょう、あしたの仕事がないという、そういうさっき室長がおっしゃったように主にいわゆる人件費といいますか、労務が主となる工事を想定されていると思いますので、これは雇用機会という部分に関しても非常に的を射ているんじゃないかなと思います。ただ、発注される中で、担当者の権限で発注されるという中になりますと、いわゆる公共事業の発注の1つの大きな課題である公平性とか透明性とか、そういった部分が問題とされなくもない部分はあるのかなと思いますので、そのあたり、先ほどおっしゃった見積もりを数社からとられるというようなことで、まんべんなく受注機会が、特に市内中小業者にまんべんなく受注機会が得られるような発注の形態を工夫、もう既にしていただいていると思うんですが、お願いしたいと思います。以上です。



○水谷修委員長 帆足委員。



◆帆足慶子委員 緊急の対策ということでこの間求めてきた中で、きょうは一定追加補正ということで緊急的な考え方と補正予算について上げられているので、そのことについては庁舎の中でさまざまな意見も聞いていただく中でこうやってまとめてこられたということについては、一定頑張って前進をさせていこうということなので、その点については評価をさせていただきたいと思うんですけれども、この内容について見せていただいていますと、いろいろ気になる点があって少し聞いておきたいと思うんです。

 1つは市営住宅、今も出ているんですが、修繕整備費追加ということで、住宅を困窮されている方ということで離職者、離職を伴うということでこういう形の中身になっているんですけれども、今、雇用実態が厳しい状況で派遣切りとか期間工の人でも突然の首切りということで行く先がなくなってしまったというような困難な状況の方たちももちろんあるんですけれども、ただ、今の本当に不況の大きな影響を受けて、建設会社、建設の関係のお仕事をされておられる方とか、また、中小のいろんなお商売をされている方でも、ぐっと収入が減ってしまって、もうにっちもさっちもいかないというようなこととか、今払っておられる家賃とかローンとかそういったものが本当に払えなくなってしまったという方もおられるんです。行く先どうしようという方もおられるんですけれども、こういった人たちについてはこれはもう対象にならないということなんでしょうか。これ、雇用先からの解雇に伴い離職するということが条件の中に入っているんですけれども、こうした人たちがそれだけじゃなくてさまざまな影響を受けておられる方たちがおられて、住宅を困窮されているという方もおられるんですけれども、そういった人たちにも門戸を開くという形になっているのかどうか、お聞かせいただきたいなと思っているのと、それと既決予算の工夫により緊急対策を実施ということで5,000万程度ということで上げておられるんですね。今どういう形で発注をされていくかということなどについては、今後速やかにということで、せっかくこういう形で緊急対策ということでとっていただいているので、さまざまな形で工事を発注していただいたらいいかなと思っているんです。それはルールに基づいてとおっしゃっているので、そういう形になってくるかなと思うんですけれど、小・中学校の公共施設の小規模改修とかもありますし、例えば、この間市民環境常任委員会でもいろいろ議論になっているんですけれども、集会所などの改修整備とかも早急に行ってほしいという声なんかもありますし、見直していけば公共事業のところで小規模の修繕で、しかも地元の業者さんができるような工事というのはかなり小・中学校だけに限らずにさまざまなところであるんじゃないかなと思っているんですけれども、そういったところにも今後検討していただいて、早急な取り組みが求められるかなと思うんですが、その点についてのお考え方を聞かせていただきたいなと思います。

 それと、今後の対応のところで、事業の前倒し実施ということで2億円程度ということがあって、最初に藤田議員の方から、今の宇治市の中の、本当になかなか宇治市の予算上も厳しいと、税収なんかの落ち込みということなんかもこれからますます出てくるだろうからということになっているんですけれども、あくまでこれは前倒し実施ということで3月補正にするということは全体的な21年度予算のところでの工事、公共事業の必要な工事の枠というのは一定決められていて、それを3月議会のところで前倒しをしてやると。だから総額的にはもう変わらないというような形になってくるんでしょうか。もうちょっとやっぱり4月、来年度新年度のところになるんですけれども、そういう予算なんかも本当に大きく広げる中で、本当に少しでも仕事起こしとかいろんなことにつながるような公共事業という形のことが今求められているんじゃないかなと思うんですけれども、その辺のお考え方についてお聞かせいただきたいなと思います。

 もう1点は、よそでもいろいろな形で緊急対策ということで補正予算などもつけられていて、いろいろ対応されているんですけれども、例えば、宇治市のところでいきましたら、臨時職員の方とか職員さんの追加募集とか、これは京都市とかでも50人程度、京都市で50人というたらかなり少ないんですけれども、だけど精華町とか京丹後市とかいろんな自治体で臨時職員の採用ということで雇用の場を確保していこうというような形の取り組みなどもされているんですけれども、この点は宇治市としてはいろいろ検討されているんでしょうか。今回この補正の中には出されてきていないんですけれども、その辺のお考え方についてお聞かせいただきたいなと思います。



○水谷修委員長 川端副市長。



◎川端修副市長 4点ご質問がございました。まず、住宅でございます。先ほども資料に基づきまして説明をいたしましたように、生活支援の方は離職者等というようになっていますが、住宅につきましては雇用先からの解雇に伴い離職したという方々、それは現に居住する拠点があった方が本当に雇用主の都合で住む場所がなくなったという、そういう方々をどう救おうかというのがまずあるのではないかと思っています。多分あまねくこのような経済不況の中ではいろんな意味の住宅困窮者の方はいらっしゃるとは思います。そんな中で厳しい中でも日々頑張ってやっていらっしゃる。しかし、そうはいっても一方的に雇用主の都合である日突然住むところがなくなった。生活の基盤がなくなった。まずこれを救わなきゃいけないという観点から、前の方の質問でも答えましたけれども、我々が持てる資産といえば公営住宅がありますから、しかし公営住宅といえども、仮に一般募集をすれば10倍以上にもなるというそういうことでもある中で何ができるかという。これがこの6戸の拠出ということでございますので、先ほど言いましたように、その場で住むところが直ちになくなった。まずその方々を救いたい。こういう趣旨でございますので、この点についてはそのような受けとめ方をしていただきたいと思います。

 それから、2点目の5,000万円の何とか今年度中、即効性のある雇用創出も生むような、生活支援にもなるような内容の5,000万円でございます。説明の中では小・中学校などの公共施設とございますように、などの公共施設ということでございますので、今議員からもお話がありましたように、宇治市にはあまねくたくさんの公共施設がございますので、その中で人手を使い小修繕というものはいろんな課でも考えられると思いますので、現実にこれはいつでもできる話ですので、そういう観点からももう少しそれぞれの担当課で十分に実効性のある方法を考え、なおかつ実施をしていくということでございますので、ご理解いただきたいと思います。

 それから、2億円の話なんですけれども、単に21年度の枠を先食いするだけかというような趣旨なんですけれども、それでも私は一定効果はあると思うんです。何も経済対策は宇治市だけがやっているのではなくて、我が国だけがやっているのではなくて、グローバルに全世界が非常に危険な状態だという中で経済対策を講じているわけでございますので、やっぱり我々今、どのような形で市中にお金を回すかということ、それがその中で宇治市が担える役割は何かということでございますから、何も21年度の予算で実際の7月か8月ごろに発注するもの、設計書もできているものがあれば、それを今すぐにでも発注してあげれば、やはり仕事のつなぎもありますし、資材も購入されるでありましょう。労働者の方も雇われるでありましょう。そうする中である程度の経済効果が上がれば、あるいは21年度中に何か趣が変わるかもしれません。そういうことでございますので、我々ただでさえこういう対策を講じるということは、税源が脆弱になってきているわけですので、そこを何とかしなきゃいけないということですから、もう2億円も別枠で、ということはそれは大変申しわけございません。なかなか我々の体力からは難しいございます。そういう中でできることを知恵を絞りながらやっているということでございますので、これはご理解をいただきたいと思います。もちろん好転をすれば少しでも仕事量はふやしたいと思っています。

 それから、雇用の場の確保でございます。雇用の場の確保はおっしゃるようにいろんな場面でいろんな立場のところでできるとは思っています。1つは他市町でもありますように、その市町が直接、形式は別にして、雇用するという方法もありましょう。我々の場合には現在本市が置かれている状況等から考え、あるいは仕事の中身等を考える場合、直ちに市の労働力として雇用させていただくような部分では、若干なかなかそういう形にまではいかなかったと。その分先ほど言いましたように、少しでもいろんな形で仕事を出していくと。例えば、2億円は別にしまして5,000万円の方は今言いましたように細かい仕事もたくさん出していけるという中で、そこでの雇用創出を生むとこれも1つのやり方だとこのように思っていますので、ご理解をいただきたいと思います。



○水谷修委員長 帆足委員。



◆帆足慶子委員 1つ、住宅修繕整備の関係で、離職をされたということに伴ってということなんですけれども、今本当にまさに働き先が突然解雇になってということで困っておられる方たちのために門戸を開くものであって、市営住宅そのものがたくさんあいていればということが多分あると思うんですけれど、限られた中でのことなのでこういう形でということになっているんですけれども、私もその点についてはよくわかるんです。やっぱり突然行き場所がなくなったりとか、解雇によって今の家賃が払えなくなってしまったりとか、こういう状況の人たちに本当に次の求職活動をされている間に少しでも家賃を安いところで借りてもらおうということについて、そのことについてはわからなくはないんですけれども、市内のところを見ていますと、実際に今お仕事をされておられる方でもどんと収入が減って厳しい状況になっておられるという実態は本当に市内あちこちで私もお聞きをしますので、その点では、そういうことで住宅を本当に今家賃も払えなくなってどうしようというにっちもさっちもいかないという人たちもおられるので、そこについてもやっぱり一定考えていただきたいなと思っているんです。この点については今回はということなんですけれども、とりあえず、今後どうしていくのかということ、その点はまた検討いただけたらなと思っています。

 今おっしゃっているように、今のいろんな経済の厳しい状況というのは、全世界的なものであって宇治市だけのものでもありませんし、ただ、本当にいろいろ世界各国、日本の国、政府がどういうふうな形の対策をとっていくのかということで、今後少しずつでも上向いていけばいいんですけれども、私は、じゃ、ここ数カ月我慢すれば何とかそれが好転するのかと言えば、なかなか見通し難しいんじゃないかなと思うんです。1年あるいは2年かかるかもしれないというような状況の中で、宇治市がどういうふうな役割を果たすのか、もちろん国もそうですし、都道府県である京都府もそうなんですけれども、市のところで、ここ一、二年本当に厳しい状況でもちろん税収なんかも落ちてくるでしょうし、宇治市の財源的にも厳しいものはあったとしても、ただ、本当に今の市民の人たち、今の本当に厳しい状況を何とか乗り切るために市も市民も一緒になって頑張っていこうということで、いろんな施策を進めていただけたらいいなと思うんです。さっきの2億円のことも全体的な総枠の中で、厳しい状況の中で前倒しをされていくということについてはよくわかりますし、これは早急に3月補正に向けても取り組んでいただきたいと思いますし、この5,000万円程度もやりくりして出していかれるということもよくわかりますので、その点については十分理解はしているつもりなんですけれども、新年度の予算のところでも少しでもいろいろな形で、身近なところでの仕事起こしという形で予算を組んでいただくということで努力をしていただきたいなと思っていますので、それは今後流れは見せていただきたいなと思っていますので、よろしくお願いをしたいなと思います。

 先ほどちょっと言っておくのを忘れたんですけれども、市民生活の支援緊急貸付事業費なんですけれども、先ほどから出ていますけれども、これは失職などによりということなんですけれども、特に生活困窮者ということを対象にということで、つなぎ資金的なことだということでおっしゃっているわけなんですけれども、今宇治市のところで先ほど池内委員さんの方からどういう制度がほかにあるのかということで聞かれたときに、くらしの資金というのが大体10万円ぐらいであるということで、そういうところでのつなぎ的なものもあるんですということで今回この制度として追加されているわけなんですけれども、くらしの資金の場合は夏と冬に限定されたものでありますので、この時期しか受けることができないということになってくるので、ちょっとなかなかつなぎということになっても半年間という間があいてしまうので、それも厳しい状況なのかなと。あと返済もしなければいけないということもありますので、その点も厳しい状況なのかなということもありますので、できる限り皆さんが借りやすいような状況をつくってあげて、返済についてもいろいろご相談に乗っていただくということが大事なのかなと思いますので、その点はよろしくお願いをしたいなと思っています。

 先ほどから少し国のことなんですけれども、定額給付金のことも出されているわけなんですけれども、いろいろ読んでいますと、交付要項とかも案が各市町村のところに配られているとかいう話なんかもお聞きしているんです。新聞なんかにも載っているんですけれども、それを見てましたら年度内に実施をしていく方向でというような形で予算はどうなっていくのかわからないんですけれども、いろんな新聞紙上とかを見ていますと宇治市のところとかはなかなか対応に不安とかいうことでも書かれているんですけれども、本当に目の前のことになってくるんですけれども、これはどういう流れになっていくんですか。ちょっとそれだけお聞かせいただきたいと思います。



○水谷修委員長 ただいまのやつの今後の事案の取り扱いの件につきましては、この際何かございますかと後で言うときに、指名させていただいて、そのときにご答弁いただくことでよろしいですか。



◆帆足慶子委員 3月議会の今後の予定と対応と書いてあったので、ちょっとその辺気になったので、わかりました。



○水谷修委員長 ということは、質問はなしですね。

     (「ちょっと聞き漏らしていたので、1つだけ」と呼ぶ者あり)



○水谷修委員長 池内委員。



◆池内光宏委員 先ほどの生活資金緊急貸付の関係で、社協のくらしの資金との関係の、そういう面でリンクしてつなぎ資金として特に活用してほしいとおっしゃっていたわけなんですけれども、くらしの資金の融資基準と緊急貸付融資制度の融資基準とはリンクというかあるいは同一なのか、この緊急融資を5万円借りて、あとくらしの資金を借りて返済しようと思っていたけれども、くらしの資金の基準はもっと高くてとかあるいは厳しくてとかいうことで受けられなかったというような場合もあり得るんじゃないかなとふと思ったんです。その辺の社協の融資制度とこちらの融資制度との関連性、これをちょっと聞かせていただきたいのと、それから、これ一応100世帯ということなんですけれども、くらしの資金の方もやはり100世帯ぐらいの範囲の資金枠というか、融資枠というのがあるんでしょうか。極端に言えば、100世帯かける10万円で1,000万円の融資というのは社協は持っているんですか。実際のところ申し込みに行ったけれども、いやいやそれは無理ですよという、その辺の連携というのは、やはり私もいろいろあって融資関係をやってきた者ですから、少し整理をしておかないと結局、先ほどもちょっとお話ありましたけれども、この5万円を受けても返済が滞ったりという可能性もありますから。やはりちょっと、特に生活つなぎ資金というような位置づけであるだけにしっかりしとかないといけないんじゃないかなと、このように思うんですけれど。



○水谷修委員長 くらしの資金の枠は今すぐわかりますか。坪倉財務室長。



◎坪倉貢財務室長 くらしの資金と今回の市民生活支援緊急貸付という形の中で、具体的なご質問もありまして、くらしの資金を借りていて、今回緊急支援貸付を申し込みされた場合のケースでございますけれども、基本的にはくらしの資金をお借りになっていて返済が滞っている場合につきましては、今回の申し込みにつきましてはそのまま満額の貸し付けという形にはならないんではないかなという形で考えております。ただ、その辺の申込者の方の生活実態等も十分お聞きする中で一定判断も必要かと思いますけれども、原則くらしの資金で滞納されている方につきましては満額5万円の貸し付けは難しいんではないかなというふうに考えております。

 基本につきましてはくらしの貸付事業と同じ基準という形の中で考えております。宇治市に居住し特に生活に困窮している世帯という形の中で、収入基準としては1.8倍以内という形の中で、先ほどもありましたように生活保護法による被保護世帯並びに中国残留邦人等の関係で、また以前にくらしの貸付資金を受けて、申請日現在償還が滞っていないことという形の中で、だから基本的には貸し付けの基準としてはおおむね同じであるとご理解いただければなと考えております。



○水谷修委員長 川端副市長。



◎川端修副市長 基本的にはくらしの資金と今回の緊急支援との10万、5万の違いなんですけれども、今回のはあくまでも緊急ということでありますので、若干くらしの資金を借りるときに必要とされるもののうち緩和するものもございます。ですから、全く同じということではありません。例えば、どなたかが証明をするとか意見をつけるとかいうのが、たしかあると思いますが、そういうものを省くとか、そういうようなことは考えていると聞いておりますので、少なくとも明確に言えないのは申しわけございませんが、全く同じではなくて少し緩和されているということ。それと当然くらしの資金の場合は委員の皆さん方もいろんな意味でご相談を受けてご一緒したと思いますが、かなり時間がかかるということがありました。今回は私ども原課の方が直接扱うということで、1週間を1つの基準にしたいなということで考えておりますので、しかし、それでもそれぐらいかかってしまうわけですが、一般的なくらしの資金、年2回の対応よりは現下の状況を踏まえた即効性のある方法を考えているということです。

 それから枠でございます。枠は21年度の予算に向けてはまだこれからでございますので、それはちょっと申せませんが、20年度のことで大変申しわけありません。例として出させていただきます。少なくとも20年度で貸し付けている年2回の貸付総額が523万円ということをかんがみましたら、1人当たり今度はその半分の5万円でございますので、十分に今回の500万はいけると思いますし、くらしの資金の方もこの数字からいけば、枠といたしましてはまだ余裕があるというふうに受けとめております。そういうことで21年度も考えていく必要があるなと思っております。以上でございます。



○水谷修委員長 ほかにご質疑はございますか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○水谷修委員長 ほかにご質疑等はないようですので、追加提出議案についてはご了承願ったものといたします。

 暫時休憩いたします。

     午後2時14分 休憩

     午後2時15分 再開



○水谷修委員長 休憩前に引き続き、委員会を再開いたします。

 次に、追加提出される議案の質疑通告期限ですが、27日午前11時としたいと思いますが、それでよろしいでしょうか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○水谷修委員長 それでは、そのように決しました。

 以上で本日ご協議願う予定の事項はすべて終了いたしましたが、この際何かございましたらご発言願います。帆足委員。



◆帆足慶子委員 先ほど補正のところで聞いてしまって申しわけありませんでした。3月のところのことも少し触れられていたので、ちょっとお聞きをしようかなと思ったんですけれども。今第2次補正予算ということで、国会の方で審議をされています定額給付金の関係なんですけれども、最近新聞紙上とか見ていましても、各それぞれの自治体の対応とかいろいろなことが書かれている中で、宇治市として今後3月までわずかの期間なんですけれども、どうなっていくのかということが、今後どういうふうに進んでいくのかということがよくわかりませんでしたので、ちょっとお聞かせいただきたいと思います。



○水谷修委員長 川端副市長。



◎川端修副市長 今まさに国会で議論をされております定額給付金についての、今後宇治市における、どういうんですかね、対応といいましてもまだ法律も通っていませんし、我々よく共産党の会派からも言われますように、どこに基準を置くんだとよくしかられます。ですから条例事項、あるいは規則等もつくるわけですが、現在はまだ、衆議院の方は通ったかもしれませんけれども、国の方でまさに議論されている内容でございます。ただし、1月8日には本議会におきましても定額給付金の見直しについてということで意見書が賛成多数で可決されたということもございます中で、ただ、我々市役所が、市が担う役割というものがきちっとあると思います。法律は今後どうなるかということもありますが、その結果によりまして、市が担うべき役割を淡々と実施をしていくということになろうかと思います。それが市民の皆様の期待にこたえる市のあり方だと、このように受けとめておりますので、今後どうするのかということについては、大変申しわけございません。これから様子を見る中で、国の動向を注視する中で必要なことはきちっと対応してまいりたいと考えているところでございますので、ご理解をいただきたいと思います。



○水谷修委員長 帆足委員。



◆帆足慶子委員 今、副市長の方からも宇治の市議会としては、定額給付金についての意見書もこの12月の議会で賛成多数で可決されたという経過もありますし、私どもはこの定額給付金については国に対してはこういう制度はおかしいということをきちっと主張はさせていただいているんですけれども。今こういう微妙な時期ではあるんですけれども、だからこそ、今もありました、本当に各それぞれの地方自治体厳しい財政状況の中で、景気の対策に本当につながるのかといういろんな問題は、私はあると思っていますので、今の時期にきちっと国に対しても声を上げていっていただけたらいいなと思っています。その点については要望させていただいて終わります。



○水谷修委員長 ほかにございませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○水谷修委員長 議長から何かございましたらご発言願います。



◆坂下弘親議長 特にございません。



○水谷修委員長 以上で本日の日程はすべて終了いたしました。

 なお、本日の委員会での発言については、速記録を点検し、不適切な発言等がありました場合は委員長において精査いたしますので、よろしくお願いいたします。

 これにて本日の委員会を閉会いたします。

 次回の議会運営委員会は、1月27日火曜日午後1時から開きますので、念のため本席から通知いたしておきます。ご苦労さまでございました。

     午後2時19分 閉会