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京都府 宇治市

平成21年  8月 文教福祉常任委員会(第11回) 日程単位表示




平成21年  8月 文教福祉常任委員会(第11回) − 08月19日−11号







平成21年  8月 文教福祉常任委員会(第11回)



          文教福祉常任委員会会議記録(第11回)

日時    平成21年8月19日(水) 午前9時59分〜午後0時57分

場所    第2委員会室

出席委員  堀委員長、長野副委員長、帆足、平田、真田、浅見、浅井の各委員

説明員   土屋副市長、石田教育長、栢木教育部長、中谷同部次長、櫻木同部次長、貝学校教育課長、石田同課主幹、山花教育改革推進室長、今西総括指導主事、山下小中一貫教育課長、福山同課主幹、田中健康福祉部長、佐藤同部理事、中島地域福祉室長、山本障害福祉課長、岸本同課主幹、松田子育て支援室長、遠坂保育課長、縄手同課主幹、斉藤健康増進室長、野田国民年金室長

参考人   御蔵山学区福祉委員会委員長 勝本光一氏

事務局   薮下議会事務局次長、谷主任

付議事件  1.木幡小・御蔵山小の通学区域の変更について

                         (以上 教育委員会)

      2.車両事故に係る専決処分の報告について

      3.障害者通所施設機能強化事業について

      4.新生児家庭訪問調査事業について

      5.保育所分園の設置について

                         (以上 健康福祉部)

審査内容

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     午前9時59分 開会



○堀明人委員長 ただいまから第11回文教福祉常任委員会を開会いたします。

 本日の委員会は、お手元に配付いたしております会議日程により進めさせていただきますので、よろしくお願いいたします。

 これより、教育委員会の審査に入ります。石田教育長。



◎石田肇教育長 本日、教育委員会の方からは報告案件1件、ご報告を予定させていただいております。担当より説明をいたさせますので、よろしくお願いを申し上げます。

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△1.木幡小・御蔵山小の通学区域の変更について

[資料−−−「木幡小・御蔵山小の通学区域の変更について」

      「木幡小・御蔵山小学校の通学区域変更について」(参考資料)−−−参照]



○堀明人委員長 それでは日程第1、木幡小・御蔵山小の通学区域の変更の件を議題といたします。

 この際、参考人の出席要求についてお諮りいたします。

 本件の審査に当たり、本日御蔵山学区福祉委員会委員長、勝本光一氏を参考人として出席を求め、意見を聞きたいと思いますが、これにご異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○堀明人委員長 ご異議なしと認めます。よって、そのように決しました。

 それでは、当局の説明を求めます。福山主幹。



◎福山誠一小中一貫教育課主幹 それでは、私の方からご報告をさせていただきます。木幡小・御蔵山小の通学区域の変更についてのご報告です。

 これまで、通学区域変更となった地域の皆さんに説明会を開催してまいりました。その状況や内容を資料に基づいてご説明をさせていただきます。

 まず2ページ目に、御蔵山小学校区の保護者や地域の皆様に向けての説明会の実施状況を載せております。御蔵山小学校を会場に、2月21日から6月27日までの間、合計7回開催させていただき、延べ384人のご参加をいただいております。

 ご説明申し上げました内容につきましては、変更時期を御蔵山小学校において学級数が31学級以上の過大規模校となることが予測される平成22年4月と決定したこと、変更先としましては、学校規模の観点から木幡小学校にしたこと、対象地域は通学距離や通学路、地域コミュニティを考慮し、4つの自治会、町内会にしたこと、対象学年は6年生への教育的配慮から5年生以下としたことでございます。それぞれの説明会に参加できなかった皆様に対しましては、説明会で配付した資料、お手元には6月27日に使用しました資料を参考資料としてお配りさせていただいておりますが、これを自治会や町内会ごとに配付や回覧をし、周知を図ったところでございます。

 これらの説明会で出た質問や意見で重立ったものを挙げますと、31学級以上になることがなぜだめなのか、木幡小学校の施設や通学路の整備が整っていない中での実施は了承できない、御蔵山小学校でのこれまでの積み上げを考えると、在校生については御蔵山小学校で卒業させてほしい、木幡小学校の増築等の計画案と今後の予定を示してほしいなどの質問や意見があるとともに、見直しや延期を求める要望書もいただいており、依然としてご理解をいただけていない部分がある状況でございます。

 このような中、これまでの増改築や現在の御蔵山小学校の状況につきましては、3ページ目をごらんください。

 御蔵山小学校の増改築工事の経過を載せております。平成16年度より児童数の増加に伴い増築や改修工事を進めてまいりましたが、平成21年度時点で学級数が30学級となり、既に航空写真でもおわかりいただけるかとは思いますが、校舎がグラウンドにはみ出しており、これ以上の増改築は困難な状況にあります。

 次に、4ページ目には今後の児童数と学級数を載せております。今後も児童数はふえ続け、平成27年度には1,143人となり、学級数は35学級となる見込みとなっております。

 こうした過大規模校になった場合は、特別教室や体育館などの割り当てが困難になる状況が生まれること、少人数教育で使用する教室の確保が困難になること、職員室や給食室などの施設についても課題が生じることなどにより、教育活動に支障が生じてまいります。

 これらの理由により、今回通学区域の変更をお願いしているわけでございますが、一方受け入れ校となる木幡小学校の整備内容は5ページ目をごらんください。

 木幡小学校では、通学区域の変更による児童数の増加や今後の開発などによる児童数の増加に対応するため、北校舎などの増改築をする予定でございます。現在は設計の段階でございますので、あくまで事業計画案になるわけでございますが、北校舎の改築につきましては普通教室を5教室、多目的教室を3教室増築するとともに、ランチルームの新設、バリアフリー対応としてエレベーターの設置なども考えております。なお、改築工事期間中の平成22年度につきましては、現在の木幡小学校の教育環境と同程度のものを維持するため、育成学級やことばの教室などを校舎外に整備することにより対応を図ってまいりたいと考えております。

 次に、6ページ目に通学区域変更を行った後の木幡小学校の児童数と学級数を載せております。この表では、平成27年度は学級数22学級となっておりますが、数人の児童数の増加になり、学級数がふえることも予想され、平成27年度の最大学級予想は25学級と考えております。詳細につきましては、お手元の別冊の参考資料の4ページの上段をごらんください。

 通学区域変更後の木幡小学校の速報推計を載せております。表中には黒丸と白丸がございますが、これは各学年で5人の増減があった場合に学級数が変わるところに丸を記しております。推計では、平成27年5月1日の学級数は22学級となっておりますが、学級数増の可能性がある黒丸が3年生と5年生についていることや、特別支援学級もふえる可能性があることから、最大学級数の予測を25学級と考えて施設整備を行う予定をしております。なお、この推計の中には、六地蔵駅前のマンション開発による児童数の増加を平成23年度より見込んでおります。

 最後に、通学路の整備につきましては、現在宇治警察署や公安委員会、市関係各課と協議を行っておりますが、これまでから地域や木幡小PTAからも改善要望が上がっている内容も踏まえて、整備あるいは人的配置などを行ってまいりたいと考えております。以上が、これまで説明をさせていただきました御蔵山小学校の状況と木幡小学校の整備内容でございます。

 最後に、今後の予定でございますが、校区変更対象の地域の皆様には9月の早い時期に説明会を開催する予定でございます。この中で可能な限り具体的な情報を提示し、ご理解を得られるように引き続きご説明をさせていただきたいと考えております。

 以上、簡単ではございますが、木幡小・御蔵山小の通学区域変更についてのご報告とさせていただきます。



○堀明人委員長 暫時休憩いたします。

     午前10時08分 休憩

     午前10時09分 再開



○堀明人委員長 休憩前に引き続き、委員会を再開いたします。

 本日は、参考人として、御蔵山学区福祉委員会委員長、勝本光一氏のご出席をいただいております。この際、参考人に対し、委員会を代表いたしまして、一言ごあいさつを申し上げます。

 本日は、大変お忙しい中にもかかわりませず、本委員会のためにご出席をいただき、まことにありがとうございます。委員会を代表して心からお礼を申し上げますとともに、忌憚のないご意見を簡潔に述べていただきますようお願いを申し上げます。

 なお、念のため参考人の方に申し上げますが、参考人は委員長の指名に応じて議題の範囲内で簡潔に発言し、委員や執行機関に対して質疑をすることはできませんので、申し添えておきます。よろしくお願いいたします。

 それでは、まず最初に、勝本参考人に委員長から質問させていただきます。質問は一問ずつ行いますので、よろしくお願いいたします。

 まず最初にお伺いをしたいと思いますけれども、今当局からもこの間の経緯の説明があったわけでありますけれども、御蔵山小学校の児童数の推移、これは主に周辺の大規模な開発、これが一番大きな要因ではないかと思われますけれども、そういったことから今後の教室不足が見込まれる。さらには、説明にもありましたように、ちょっと今後増築をしていくには困難である。つまり、御蔵山小学校の児童数が非常に多くなって過大規模校、簡単に言いますとパンクしそうな状態になっているというところから、校区の変更が宇治市教育委員会の方から方針として示されました。

 このことについて、まず勝本参考人は、地域の住民としてどのようにこれを受けとめられているか、その思いをお聞かせいただきたいと思います。

 勝本参考人。



◎勝本光一参考人 勝本でございます。きょうはまたこういう機会をつくっていただきましたことについて感謝いたします。

 今、委員長の方から思いというものについてどうなのかというご質問がございました。正直申し上げまして、私どもはことしの2月の初めでしたか、新聞を見てびっくりしたような状況でありまして、これはえらい問題が持ち込まれたなと。正直言って私たちはそう受けとめております。それは2つの問題がございまして、1つは対象とする子供たち、そしてその保護者、その人たちについては非常に大きな負担を強いることになるのではないかと。例えば子供たちから見た場合に、長い間なれ親しんだ御蔵山小学校の友達と別れ別れになってしまうという問題が1つ、それからきょうだいが卒業した学校が違うと、義務教育の、そういう問題が生じること、そしてまた保護者の皆さんから見れば、通学その他については非常に不安があると。今まで何の不安もなかったものが急に不安になると、こういうことが生じてくるんではないかと思います。

 いまひとつ、私たち学区福祉委員会でもときどき議論しておりますが、せっかくなれ親しんで地域で仲よく活動している者が別れ別れにならなければならないという地域の問題と、2つ問題を抱えているところであります。

 そういう意味では、私たちは今回の提案については実に乱暴過ぎると。ある日突然こうしますというようなことは乱暴過ぎるのではないかという意識を非常に強く持っております。

 以上です。



○堀明人委員長 ありがとうございます。

 それでは、さらに質問をさせていただきたいと思いますが、今、勝本参考人の方からはこの間の進め方について少し乱暴ではないかと、こういうご意見でありました。ただ、今回この方針を示されるに当たって、まず1つには御蔵山小学校が先ほど申し上げましたように児童数が増加していく事実、これは当然事実として考えなければいけない問題だと思っていますし、ある意味でいうと、児童数がふえることによって御蔵山小学校の教育環境、つまり教室が足りなくなったり、いろんなそういう問題が出てくるということもまた一方であろうかと思います。ただ、今勝本参考人がおっしゃられた地域の方の気持ち、また保護者の方の気持ち、地域団体としての気持ち、これは十分に私どもも理解ができるお話だったと思います。

 そこでお伺いをしたいんですが、先ほど申し上げましたようないわゆる児童数がこれからふえていくんだという現実の問題と、また地域の方のお気持ち、こういったことを踏まえて、今後この問題をどのように進めていくべきだとお考えでしょうか。もしお考えがあればお聞かせいただきたいと思います。

 勝本参考人。



◎勝本光一参考人 実は、私どもの思いとしては、子供たちがどんどんふえてきているということについては十分承知をいたしております。また、我々学区としても地域に人がどんどんふえるということはありがたいことでありまして、将来的な展望を見たときにも、やはり地域には人がふえなければならんというふうに思っております。ただ、御蔵山小学校も平成16年ぐらいですか、ずっと工事を一貫して進めているわけです。そのときに私たち地域から見たら、今日の問題も展望して工事は続行してこられたのかいなと、そういうふうに思っていたわけです。また、学校としても委員会としても、そういうところを見た上で進めていかなければならんというふうに思うんです。

 今、委員長の方からもおっしゃっていましたように、確かに子供の数がどんどんふえているということは承知しておりますし、しかし今の御蔵山小学校でこれ以上どうにもならないのかということはどうしても思えないんです。ご承知のようにかなり御蔵山小学校というのは土地も広いところを持っておりまして、これからふえるといったって、教室が10も20もふえるわけではあらへんと。もうあとわずかふやせば解決する問題ではないかというふうに私は思っています。そして、こっち側は人口がふえたから、木幡の方はすいているから、何か水を高いところから低いところへ流すごとく、今回の提案については余りにも安易すぎるのではないかと、そういうふうに思えてなりません。こっちが多いから、こっちがすいているからこっちへ何ぼ何ぼ行きなさいと。これでは地域住民の皆さんの意思を全く無視したやり方であるというふうに思っております。ただ、私が今申し上げているのは、別に住民を代表して言っているわけではございません。それは、何となればまた町内会も組織されていないところもありますし、地域連合会ができていませんので、それがまた地元住民を代表してということではありませんが、ただ私ども福祉委員会としては、それぞれ地域に点在しておりますから、そこへいろんな相談がやはり来ているわけです。学区として組織らしい組織で動いているのはPTAと福祉委員会ぐらいではないかと。ほかの団体にはちょっと怒られるかもわかりませんが、その2つだというふうに私は自負しております。そういう意味では、地元PTAの皆さんからもいろいろ相談を受けてやっておりますし、これからの対策についてもいろいろ相談を受けてやっているところでありますが、いずれにいたしましても、別に私の思いとしては支障を来すというふうには思いません。だって、京都市内でいうたら1,000人を超えているところが幾つもあるわけですから、なぜ1,000人超えたら教育に支障を来すのかということが、私はよくわかりません。やはりそんな中でも対策し、手を打っていくというのが教育委員会の仕事ではないかと私は思っております。



○堀明人委員長 ありがとうございます。

 以上、2点質問させていただきました。以上で私からの質問は終了させていただきたいと思います。

 次に、各委員からの質疑に入ります。ご質疑のある方はご発言願います。平田委員。



◆平田研一委員 勝本さんにお聞きしたいんですが、今まで学区福祉で、きょういただいた御蔵山学区福祉委員会だよりの方にも、活気ある地域づくりに取り組んできたというふうに書いてあるんですが、通学区域が変更されることによりまして、今後のまちづくりであったり、学区福祉の取り組みにつきまして、どのような影響があるというふうにお考えなのでしょうか。



○堀明人委員長 勝本参考人。



◎勝本光一参考人 これは、私どもの活動から見て非常に大きな影響が出てくるというふうに思っております。学区福祉委員会は今福祉委員と名のつく人が大体90人ぐらいおられるんですけれども、地域の福祉活動を中心にして、お年寄りのひとり暮らしだとか、そういったことで一緒に活動をやっているんですが、これが大きく言えば分断されると。しかも、今度は区域が変更されるところというのは、新しいところももちろんありますけれども、古いところもあるわけです。例えば金草原とか、あそこらは古いところなんです。割合そういう地域には福祉委員会でずっと活動してこられた人が住んではるわけです。私は今平尾台の4丁目に住んでおるんですけれども、1丁目、2丁目、3丁目、4丁目というのはまだ比較的新しいところで、15年か20年ぐらい、しかし片方は大体20年、30年ぐらいです。福祉委員会を立ち上げた方々がいっぱいいはるわけです。そこで私どもが集まっていろいろ話をしますと、もうこの際おれも、福祉委員会も福祉委員もやめやというのもいっぱい出ておりまして、そういう意味では、私たちの活動には非常に大きな支障を来すんではないかと思っております。やはりPTAもそうですが、私どもの福祉委員会もそうですが、できれば現状のままで何とかならないかというのが、正直申し上げて、一言で言うたらそれが本音であろうというふうに思っております。



○堀明人委員長 ほかに質疑はありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○堀明人委員長 特にないようですから、以上で参考人に対する質疑を終了いたします。

 この際、参考人に対し、委員会を代表して一言お礼を申し上げたいと思います。

 本日は、大変お忙しい中にもかかわりませず、本委員会のためにご出席をいただき、また非常に参考になる意見も述べていただきまして、感謝を申し上げたいと思います。本委員会としては、ただいまのご意見を今後の委員会審査に十分に生かしてまいりたいと思います。

 本日はまことにありがとうございました。



◎勝本光一参考人 ありがとうございました。



○堀明人委員長 暫時休憩いたします。

     午前10時21分 休憩

     午前10時22分 再開



○堀明人委員長 休憩前に引き続き、委員会を再開いたします。

 これより質疑を行います。平田委員。



◆平田研一委員 今、参考人の勝本さんの方からもお話がありましたように、また最初、冒頭に説明をいただいたんですけれども、改めて何点かお聞きしたいことがあります。

 まず1点目なんですが、通学路の安全確保ということ、今回の校区の見直しによりまして、いろんな通学区域の変更ですか、これによってたくさんの課題が出ているというふうに思いますし、現状の木幡小学校からもいっぱい通学区域の変更の前から寄せられている意見もたくさんあったと思います。それらについて、その安全指導に対しまして、どういうふうに考えておられるのかという具体的な提案をしていくつもりがあるのか。9月早々に説明会をされるということなんですけれども、そのときも今までと同じような形では納得していただくことはまずできないと思います。その辺についてお尋ねしたいのが1点。

 もう1点が、現状のままというのはもうどうしても考えられないのか。あるいは時期をずらすこともできないのか。これについてもう少し丁寧な説明をしていただきたいと思います。

 3点目なんですけれども、きょうも保護者の方が傍聴に来ておられます。木幡小の保護者の方とも少しお話ししたりとか、御蔵山の今回移動されない方のお話もお聞きしたんですけれども、いろんな思いが交錯していて意見はなかなかまとまらないという話も聞きました。それぞれの立場の方が納得できるような答えというのはひょっとしたらないのかもしれないんですけれども、現状、何か移られる方々に対してのいろんな意味でのケア、ハード、ソフトを含めて、そういうことを何か市教委としては考えておられないんでしょうかということなんです。要は、これをやるから勘弁してよとか、御蔵山に残る方々は子供の数が減って1人当たりのスペースがふえて、ある意味教育環境は仮によくなったとします。受け入れる側の木幡小学校の人は現状から狭くなるわけです。ということは教育環境がある意味、面積的な、空間的なことをいうと悪化すると。移る方々が要は犠牲になるという構図があるわけです。三者の利害というか、その辺もう少し納得できるような何かある意味答えが、どうしたらいいでしょうかと我々に聞くのも困るので、市教委としてこういう提案ならできますよとか、歩み寄れるような提案があれば示していただきたいなと思います。

 以上です。



○堀明人委員長 山下課長。



◎山下一也小中一貫教育課長 今、3点ご質問をいただいたわけですけれども、まず1点目の通学路の安全確保でございます。通学路に関しましては、現状の木幡小学校の通学路、これをベースにしながら木幡小学校PTAからもいただいておりますご要望、その中で市としてすぐに手がつけられるもの、例えば側溝の溝ふたをつけること等につきましては、関係各課と調整をして今年度内に整備ができるものと、このように考えております。

 それ以上の部分になってまいりますと、例えば今大きい道を渡らすその部分においては、やはり横断歩道の問題あるいは信号機の問題、そういう中でできるだけ安全確保を図っていきたいわけでございますけれども、この部分につきましては、公安委員会とも十分調整をする必要もございます。また関係各課とも調整をした上で具体的なものをお示ししなければならないと、このように考えているところでございます。

 また、そのほかの通学ルート、これが考えられないか。このあたりについても実際に当該地域の皆さん、あるいは保護者の方とその場所を検証する、あるいは歩いてみる、そういうことでもってその他のルートも探ってまいりたいと、このように考えているところでございます。

 2点目の現状では無理なのかと、現状というのは多分このまま御蔵山小学校の敷地に増築等をしながらという、そういう意味合いではないかなと解しておりますけれども、まず御蔵山小学校の建っておりますところ、第一種住宅地域ですか、これによる法的な規制、このあたりは守っていかなければなりません。そういう中で高さの制限であったり、そういうことがございますので、今現状でこの高さ制限にそこがいっぱいの状況であります。したがいまして、横に広がっていく方策しか考えられないわけですけれども、その部分を考える際に、まず教育活動を行う場合、普通教室の増築ということだけで教育環境が整備できる場合と整備できない場合があると、このように考えております。と申しますのは、1週間の中で授業時間数という部分を見ますと、大体29の枠がございます。一番わかりやすいところ、例えば特殊な部屋が一番わかりやすいかと思いますので、コンピュータ教室というものを考えてみますと、コンピュータが設置されている場所でございます。小学校1年生からコンピュータ・リテラシーというものに取り組んでいくわけですけれども、29の枠ですので、物理的にいいますと29学級しか割り当てをすることができない。あとは1週間おきにとか、学年によっては使わないとか、そういうことを工夫の中でやっていかなければならないわけですけれども、これが31、32というふうにふえればふえるほど、こういったコンピュータ教室、音楽室、理科室、図工室、家庭科室、家庭科室は高学年になりますので、そういったものの使用、これに制限がすべて入ってまいります。とすれば、教室数をふやすと同時に、このように大きな規模になっていきますと、特別教室も同時にふやすと。よって数教室ではおさまりがつかない、こういう状態が生まれてまいります。

 それから、特に体育の授業で、そういう中で体育の授業を見ました場合、1つの枠の中で4学級が同時に体育を行うこと、これが出てもきますし、また高学年が同じ時間に同時にやっていくということが起こってきます。今現在小学校におきましては、できるだけ高学年と低学年、あるいは中学年、このあたりの組み合わせをやっておりますけれども、このあたりも大きく影響してまいりますし、雨天時の体育館使用はなかなか割り当ては厳しいものが出てまいります。

 それから、全校で行います学校行事、これで現状の体育館、今かなり厳しい状態が生まれておると思いますけれども、そういった体育館をどのようにするのか。こういったことも考え合わせますと、なかなか単に部屋数をふやすということで、普通教室をふやすということで教育環境が他の宇治市立学校と同程度のものを維持するのは難しい状況があると、このように考えております。

 続きまして3点目、こういう校区変更の中で移っていただく方、すなわち移るということは御蔵山小学校から木幡小学校へということですので、現御蔵山小学校在校生というふうに我々は認識をしておりますけれども、やはりそのお子さんたちへのケア、このケアの部分については十分考えていかなければならないということは認識をしております。そういう中で、特に子供たちの様子を十分見ていくということでは、学力保障の点では、例えばティームティーチング、あるいは少人数指導、そういったものをできる限り多く組むことができる方策、あるいは心の部分でいいますと、特に教育相談が盛んに行われます保健室の体制、そういったものについては市教委としても考えていく必要があると、このように考えているところでございます。



○堀明人委員長 平田委員からは、現状では無理かと、同時に時期的にずらすことができないかというお話でしたけれども、それは今のご説明でいくと平成22年からそういう状況になってくるから現実的には難しいということでいいんですか。

 山下課長。



◎山下一也小中一貫教育課長 今、委員長の方からご指摘がありましたように、平成22年4月に31を超えていくということを考えたときには、この時期にやはり教育環境を整えるという視点からは必要であると、このように考えます。



○堀明人委員長 平田委員。



◆平田研一委員 まず1点目の通学路の安全確保についてなんですけれども、おっしゃることは理解できました。ただ、今まで木幡小学校の保護者の方がいろいろな要求をされてきてできないということもいっぱい言われてきたんです。そのことについて、同じことをまた今度校区か変わったことで同じような説明をされたんではだれも納得できないと思うんです。いろんな意味で発想の転換も必要だというふうに思いますし、無理を承知で警察とかいろんな関係のところに相談に行っていただきたいと思います。また、特にフカイデンキさんのところですか、横断歩道をつけるとか信号を設置するとか、だれもああいうところで4点につける信号を望んでいるわけでもないし、子供とか人が安全に渡られたらいいわけですから、そういう発想の転換もぜひしていただいて、前向きに考えていただきたい。ある意味通学路を確保するために土地の買収という話も出てくるでしょうし、そういうことはぜひお願いしたいと。これは強く要望しておきます。

 あと、2点目の時期をずらしたりとか現状のままで増築で対応できないのかという話につきましても、生徒数の予測というんですか、将来予測というのは本当に難しいと思います。今回のケースについては。もともとしっかり、本当に市教委としては需要予測されていたというふうに思っていますし、その都度説明も受けていたので、それについては本当によくやってくださったのにこういう結果になって残念だなというふうには思いますが、ただ結果がやはりすべてなことでもありますし。ただ、今山下さんが説明されましたけれども、これを9月の早々に、もう1回多分同じことを住民の方から、あるいはPTAの方から質問があると思うんですが、今の説明の仕方ではなかなか理解してもらえないと思いますよ。もう少しこういう理由で、ただ単純に増築するのが難しいというのであれば、これだけの面積が減ってしまいます、教室があと5教室は要ります、その内訳は普通教室が3クラスで特別教室が2クラスですとか、ちょっと具体的な、せっかくここまでの生徒数の予測が見えてきているのであれば、それを現状でいくと思えばこういうふうな増築でこれだけ面積が減りますとかいう話をしていただいた方がいいと思います。

 3点目なんですけれども、これは本当に難しい話で、公教育のあり方そのものが私はある意味問われていると思いますし、宇治小学校の小中一貫校についても同じことが言えるんですけれども、コミュニティがある意味大きく変わる可能性が大きいんですよ。このことに対して移っていく、移らざるを得ない子供たち、あるいは保護者が地域で生活していく上で、非常にこれからこの話が政治案件になっていくのか、解決に向かってどう動いていくのか予測がつかないんですけれども、極めて厳しい立場に置かれてしまうのではないかなと。言いたいことも多分これからどんどん言いにくくなっていくと思うんです。そういうときにみんなが、最終的にこうなっても仕方なかったけれどもいい学校に行けたなというふうに、僕も抽象的でもっと具体的にここをこうしてあげたらいいですよと言えないのがつらいんで、よくわからないんですけれども、市教委は人もぎょうさんいはるので、いい知恵を出していただきたいなと、これは要望しておきます。

 以上です。



○堀明人委員長 ほかに質疑はありませんか。帆足委員。



◆帆足慶子委員 今、参考人の勝本さんからも、地域の方が長年ずっと一緒に学区福祉委員会ということで取り組んでこられて、地域の子供たちにとっても、今回の校区変更についてはいろんな思いを語っていただいて、私も非常に気持ちはよくわかるので理解することができました。その上で、現状のままで何とかいけないのかという思いも述べておられました。それに対して、山下課長の方は、現状がこういう状況で非常に教育の環境ということを考えれば厳しいんだということでお話があったわけなんですけれども、私は今の御蔵山小学校自身ももう1,000人近い、971人ということで非常に大規模になってきていて、今でも子供たちの学校の環境から見たら、ずっとふえてきている中で本当にこれでいいのかということはすごく感じることが多いんです。今おっしゃったんです。ほかの学校と同程度の維持が困難になるからというお話があるんですけれども、私は今でも御蔵山小学校の中の子供たちはいろんなことが厳しい状況になっていると思いますし、例えば特別教室の利用にしたって、29クラスあって1つのコンピュータ教室のところと、15クラスとか20クラスのところでコンピュータ教室1つのところと全然違います。例えば音楽室だって低学年の子供たちは今音楽室なんて使えないような状況になっていまして、高学年の子供さんだけしか音楽室を使えないとか、そういう状況があるから、現在でも御蔵山小学校にいる子供たちにとっては、非常にほかの小規模の学校から見ても教育環境的にいったら困難というか、悪い状況の中にいるんじゃないかなと思うんです。教育委員会としてもその辺は認識をしてほしいなと思うんです。その結果、児童数がずっとふえてきて、結局毎年毎年、今もありましたが、16年ぐらいから増築、増築ということで、ずっと増築をされてきているということで、今現在学校にいる子供たちというのは、環境的にも非常に困難な状況の中にいて、毎年工事がされていて、夏休みが原則工事だと言われているんだけれども、そういう工事が、ほとんど2学期とか授業が始まってもずっと工事が行われている。授業の途中に振動が余りにもひどいから子供が先生にひどいですと言って、校長先生に言いに行って一たん工事をとめてもらうとか、そんなことも今まで何回もありましたし、そういうことも議会の中でも指摘させていただいたことはあると思うんです。

 ですから、やはりどういうふうに子供たちに教育を保障してあげるのかということは、教育委員会としてはきちっと考えていただきたいなと思います。それをまず最初にこちらの意見として言わせてほしいなと思うんですが、ただその上で、実際にこういう現状になって保護者の方も、地域の勝本さんからもありましたが、突然ことしの2月に校区移転ということで、もう来年4月から移ってくださいということで、やはり対象の子供たちとか親御さんとか地域は、自分の子供が移動するということで物すごい不安を感じておられますし、子供たちも一体これからどないなるんだということですごく右往左往しているというのが今の実態だと思うんです。

 ですから、本当にそういう保護者の人たちが納得いく形で最後解決をしていかないと、これから後々も子供たちにも保護者のところにも大きなしこりも残してしまうと思うので、やはりここは教育委員会としてどういうふうなことをするのが最善の方策なのかというのは、地域の方や保護者の方、またいろんな団体の方たちときちっと話をしていただいて、最後納得ができるような解決手段ということを図っていただきたいなと思っています。

 この間説明会を7回されていて理解を得られていないということで最初報告があったんですけれども、やはり大変多くの方がこの説明会に参加されて、理解が得られないというのはどういうところに理解が得られないということを感じておられるんですか、教育委員会としては。そこがまずわからないんです。非常に大きな重要な案件であるので、保護者の方がすぐに理解できるというような形にはならないというのは当たり前だと思うんですけれども、私もこの間何度か説明会の方に寄せていただいているんですけれども、少しずつでもお互いが話し合いで何か歩み寄る方向とか、こうすれば解決できるんじゃないかという形で説明会が流れているのではなくて、私はすごく説明会に出て感じるのは、保護者の方から幾つか投げかけられて、これはどうするんだ、ああするんだということを言われても、それに対して教育委員会は今検討中ですとか、これから考えていきますとか、そういう形の返答が非常に大きくて、その中でのすれ違いというのが物すごくあるんじゃないかなと思っているんです。

 だから、その辺は、また9月に説明会をされるとおっしゃっているんですけれども、9月に行われる説明会というのは、ではどういう中身で説明をしていこうと思われているのか。この間理解がされていなかったそのことを、ではどういうふうに9月に説明会を持ってそこがもう少し歩み寄れるような形の説明会になるのか、ちょっとその辺の中身をまず最初にご説明をいただきたいと思うんですけれども。



○堀明人委員長 山下課長。



◎山下一也小中一貫教育課長 今、ご質問いただきました中身、2点のことがあったかなというふうに思います。1つは教育委員会としてどうとらえているのか、それで今度9月どういう説明をするのか。2つは関連することではないかなというように考えておりますけれども、やはり保護者の方あるいは地域の方からすれば、具体的にどういう計画でどうなるんだ、結果としてどうなるんだ、例えば建物あるいは通学路はどれなんだということ、具体的なものを知りたいというお気持ち、これが一番大きいと。それに対して、今委員の方からもご指摘があったように、我々といたしましてはまだ、検討はしておりますけれども決定事項でない中では、なかなかこういう形で整備をします、あるいはここを通っていただきますと申し上げるところまでは至っていない。このあたりに大きな、ご理解いただけない1つのポイントがあると、このように認識をしております。

 次回の説明会におきましても、現在の進捗状況あるいは協議をしている内容、そういうことについては一定ご説明はさせていただきたいと考えておりますけれども、ただどうしても決定事項ではない部分も当然出てはまいります。また、協議中であるということしか申し上げられない部分もございますけれども、市教委としてはご意見、ご要望を承った上で、できないことについてははっきりと明確に、これはついてはなかなかそのご要望にはおこたえすることはできませんということはまず明確にした上で、さらにそのご要望の中で現在検討しているもの、あるいは今後考えていくことができるもの、このあたりについては整理をさせていただいて、ご理解を求めていきたいと、このように考えております。



○堀明人委員長 帆足委員。



◆帆足慶子委員 9月のところでの説明会の方向性を示されているんですけれども、確かにまだ具体的に決まっていないこととか、なかなか保護者のところに話ができないということが、協議がまとまっていなかったらできないというのはあるのかもしれないんですけれども、やはり保護者としては、具体的にどうなっていくのかということがわからない限りは、なかなか安心してどういうふうにして話を進めていきましょうということにはならないと思うんです。そこはやはり、もう9月ということで来年、本当に22年の4月とおっしゃっているんですけれども、たしか10月の半ばぐらいには健康診断とかあって、子供たちは新しく入学する学校にお母さん、お父さんと一緒に行ったりします。そういう形になってくると、本当にもうあと残りわずかのところで説明会を開いて、そこでも余り具体的に、できないことははっきりしてくるのかもしれないですけれども、まだ協議中のことでこのことはわかりませんねんということになってくると、私は納得して本当に保護者の人たちがすっきりした気持ちで来年どういうふうになっていくのかという方向性はなかなか一致できないんじゃないかと思うので、今後どうなっていくのかなというのは非常に心配をしているんです。

 ちょっと済みません。保護者の方からお手紙をいただいたので、どういう思いでおられるのかというのを少し紹介させていただきたいと思うんですけれども、いいですか。ちょっと中身を読ませていただきます。今、小学校に実際に通っておられる保護者の方のお手紙なんですけれども、「通学区域の変更はだれのためでしょうか。転校するんでしょうという言葉に傷つく子供、どうして自分が転校しなければならないのかと不安を訴える子供、さまざまな家庭、そして子供たち一人一人が抱えている問題、公表以来、対象児童とその保護者は不安を感じ、その不安は日ごとに大きくなっています。児童数増加は何年も前からの各方面の指摘もあり、市教委も容易に推測できたことです。今回のような無計画な変更となったのは、明らかに市教委の責任です。保護者有志による見直し、延期を求める要望書の署名が対象地区外からも多く集まったのは、客観的に見ても子供たちに不安や負担を与える市教委のやり方が無謀であると多くの人が判断したからです。変更以外の方法はないのか、再検討してください。変更を行うならば現在の説明では不十分なので、子供、保護者の立場になって納得のいく説明をしてください。いまだ疑問視されている地域の選定基準と現教育体制が維持できなくなることを木幡小学校の保護者へ説明してください。公表から実施までの期間が余りにも短過ぎます。両者で十分に話し合うことができません。今回の変更で不安や負担を受けるのは御蔵山小の対象児童、変更による児童数がふえ、現教育体制を維持することができなくなる木幡小の児童です。校舎の増改築、通学路の安全確保等は教育現場においては当然のことです。子供たちの不安や負担は増改築、安全確保、そして両校交流会、カウンセラー設置だけではなくなりません。変更が避けられないならば、市教委ができることを具体的に提示してください。説明会では理解してほしいというばかりで、理解、納得できる具体案が全くありません。保護者は子供に対してどう説明し、理解させればいいのでしょうか。保護者が3月に行った調査では、在校生は転校させないでほしいという意見が最も多い意見でした。転校させるのであれば選択制にする、各学年1名ずつ教員を木幡小へ異動させる、少人数クラスにし、先生の目を行き届きやすくするなどの意見もありました。保護者からの要望はもっとあります。その要望を誠意を持って聞き、取り組み、実現させてください。これまでの半年間、全く誠意を感じられません。通学区域変更が子供たちのためのものであるならば、子供たちに対してもっともっと責任と誠意のある対応を求めます」と書かれているんです。

 私は、この手紙には本当に保護者の気持ちがすごくあらわれていると思うんです。やはり何回か保護者の方も説明会に行かれて、本当に教育委員会はどうするのかということが理解できない、納得できないということでこの手紙を書かれたと思うんです。この手紙を聞いていただいて、改めて教育委員会はこういう保護者の思いをどういうふうにしていこうと思っておられるんでしょうか。ここにも少し、3月の調査のところで在校生はせめて転校させないでほしいという意見があったと。では、こういうことは実際に可能なんですか。その点は質問させていただきたいと思います。選択制の問題とか、それこそ各学年ずつ教員を木幡小に異動させるとか、なかなか市教委だけでは難しい部分があるんですけれども、教員の体制は府教委のことですし、少人数学級にして先生の目を行き届きやすくするとか、こういったさまざまな要望なんかも出ているんですけれども、こういった願いは具体的にどういうふうに受けとめてやっていこうとされているんでしょうか。その点は、できないことは明確にということで、このことはもうできませんとおっしゃるんですか。ちょっとその辺わからないので、誠意を持って対応していただくことができるのかどうか。その辺は保護者の方の思いでもあるのでお聞かせいただきたいなと思っています。

 それと、具体的に先ほどちょっとあったんですけれども、例えば子供たちのケアの面からということで、市教委はTTとか少人数指導とか保健室の体制を強化するとか、具体的に出ているんですけれども、私は木幡小に22年4月から子供たちが、176名ですか、移るという形になったときに、実際に北校舎の解体をされて、先ほどの説明がありましたけれども、校舎の工事が始まるのは22年度からになります。そうしたときに、本当にそういう少人数指導を、体制を厚くするとかそういったことが今の木幡小学校の教室の中で可能なのかどうか、ちょっとその辺のことはもう少し具体的に聞かせてほしいなと思っています。北校舎の増改築の工事のところで、解体をされたら、今現在北校舎に入っている育成学級、ことばの教室はプレハブ建設ということで書かれているんですけれども、では今ある図書室とかはどうなっていくんですか。その辺の具体的な方法とか、その点、あと教室について少人数学級とか少人数授業とかはどこの教室を使ってやられるのか、特別教室とかはどうなっていくのか、その辺の具体的なことを少しお聞きしたいと思います。



○堀明人委員長 山下課長。



◎山下一也小中一貫教育課長 これまで説明会の中でもさまざなご意見、またご要望、そして今委員の方からお手紙ということもございました。我々の方といたしましても、同じようなお電話、あるいは質問、説明会でのご質問等あったわけですけれども、同時に同じ通学区域の変更地域に当たっておられる方の方から、やはり今の御蔵山小学校の現状を見たときに、この校区変更というのは賛成であるという、そういうご意見もいただいているところです。

 そういう中で、まず考えていかなければならないのは、この市内で行っています小学校での教育の体制、これができるだけ、全く同じものが22校全部というわけにはまいりませんけれども、一定同程度のものを市内全域を見渡して整備をしていく。あるいは教員の指導内容が大体同程度できるようなもの、これを考えていくというのは市教委の責任であると、こういうふうに思っております。そういう中で、今回の通学区域の変更を行った上で、一定御蔵山小学校の教育環境、そしてその他の学校の教育環境を同程度にできるだけ近いものにしていきたい。そういう中での今回の通学区域の変更のお願いでもございますので、そういう中で十分お伺いした中身が公教育の推進の中で合致するものについて市教委としてはやっていきたい、このように考えているところです。

 22年度以降、少人数指導やらはどうなんだということ、これについてもほかの学校と同じようにということで、今どの教室でやるんですかというようなご質問があったわけですけれども、確かにいろいろと教室の問題等は出てはこようかと思いますけれども、ティームティーチング、これも少人数指導の中で複数の目で子供たちを見ていくという中では、また1つの成果等もある手法であると、このように認識をしているところでございます。十分な教室数がなくても複数での対応というのは子供たちにもプラスになっていくものと、このように考えているところでございます。



○堀明人委員長 あと、要望への対応等具体的にできるのか、またできないことは明確にするとか、そういう部分についてどういう姿勢で今後いかれるのかということ。木幡小の解体後の施設の使い方です。今、ちょっと御蔵山小の部分と木幡小の部分がごっちゃになっていたようなお答えだったんじゃないかと思うので、まず1つは、2点目に聞かれたのは木幡小の改築に際しての話なので、木幡小学校で現状少人数教育ができるのか、図書室なんかも使えるんですかと、こういう質問だったと思いますので。

 山下課長。



◎山下一也小中一貫教育課長 失礼しました。木幡小学校の整備につきましては、現在基本設計、実施設計、これを行っているところでございますけれども、その工事をしている間につきましては、先ほど主幹の方から説明をさせましたけれども、全く同じものということにはならないかもしれませんけれども、一定同程度のものができるよう、その工事期間中についても考えてまいりたいということで、今その案をつくっているところでもございます。

 図書室につきましては、やはり子供たちの学びの場という中で、その重要性については認識をしておりますので、これは学校とも協議をする中でどういう場所に設置をするのか、このあたりは詰めてまいりたいと考えております。



○堀明人委員長 図書室を例に挙げられたのは、特別教室を使うものという一例として挙げられたのであって、ですから今のお答えでいくと、木幡小が改築をすることがあっても、それに伴って現状の教育的なレベルといいますか、教育の状況が悪くなることはないということで理解してよかったですね、今のお答えでは。そういうことでいいですか。そういうことですね、帆足さん。

 山花室長。



◎山花啓伸教育改革推進室長 今委員長の方からまとめていただいたことで私どもは考えております。したがいまして、先ほども冒頭に主幹の方から説明申し上げましたとおり、北校舎の改築工事期間中であっても、現在の木幡小学校の教育環境と同程度のものは確保してまいりたいと考えております。



○堀明人委員長 帆足委員。



◆帆足慶子委員 そうしたら、具体的にわからないのでもう少し聞かせてほしいんですが、例えば北校舎の中に入っている育成学級とかことばの教室等のところは、「等」と書いてあるんですけれども、ここは、では図書室もプレハブ建設ということになるんですか。



○堀明人委員長 貝課長。



◎貝康規学校教育課長 先ほども申しておりますけれども、現在学校と調整しておりまして、仮に図書室をプレハブの中に置きますと、学校運営上支障が出てくる部分もございますので、そのあたりも含めて、学校の中の部屋をまず図書室に転用してその部屋の代替をまたプレハブにするとか、そういったことも含めまして現在検討しておるところでございますので、ご理解願いたいと思います。



○堀明人委員長 帆足委員。



◆帆足慶子委員 では図書室は教室の中に、普通教室のどこかかもしくはどこかの教室を使ってということなんですけれども、そうなってくると、今現在北校舎、南校舎側の方の教室、これは普通教室20教室と書かれています。今度、一応市教委の計算でいくと19教室ということになります。ことしは6年生が少人数学級をしていて2教室のところを3クラスにしていますし、それともう一つは少人数授業ということで取り組んでいるので、実際的に来年度もそのようにどこかの学年で少人数教室と少人数学級をやろうと思ったら、2つ教室がどうしても要ります。そうなってくると、19クラスプラス2教室分要ります。そうなると21教室要るわけでしょう。そうなってくると、今の20教室の南校舎しかないのに、それでも教室が足りないのに、まださらに図書室がどこかの教室を使うということは、現状では全然可能ではないと思うんです。どこか出るところはまたプレハブか何かで対応するということなんですが、私は現状もうそういうことは困難じゃないのかということをこの間いろいろ本会議のときでも質問させていただいているんですけれども、そういうことがもう少し具体的になっていかないと、いやこれは学校側と協議をして考えますとかいう話しか答弁がないと、保護者の人も結局聞かれても何か全然わからへんわと。結局学校と協議して最後まで何かどうなるんやろうと。図書室なんて子供たちにとって本を読む環境で、プレハブの暑い暑いところはかなわんなと思ってはって、では教室になったら教室は少人数学級とか少人数授業をしようと思ったら、その教室はどこでやるのと。特別教室の使っていないところをどこか外に出すのと。そういう話なんかが具体的に見えてこないと、もう今度9月説明会でしょう。もう来年の4月からやると言っているのに、そんなことで本当に保護者が納得できるんですかということなんです。

 だから、そういうこともすべてこうなるんですよと、同程度の、一応新しく22年度からも一定の環境を保ちますよと言ってはるんでしたら、やはりそれなりのことをきちんとやって、こうしますから保護者の人にも安心して移ってくださいという話が積極的に教育委員会ができるんじゃないですか。私は教育委員会のことを、積極的にやれとかそんな話ではないですけれども。でないと、保護者は22年、木幡小学校に行ったときに自分たちの子供はどうなるんだろうと。教室だって本当にちゃんと足りているのかなとか、図書室はどこになるんだろう、プレハブは育成学級、ことばの教室と何となくわかったと。でもあとどうなるんだろうというのがわからないんですよ。だから、そこはやはりきちっと示していかないと、そこが具体的にこういうふうに話を進めて協議をしていって、じゃあここまでしはるんやったらと最終そういう歩み寄りとかいう形になっていくのか、それはわかりませんけれども、保護者の方がどういうふうに思いはるのか。でも、それが本当に説明会の中での積み上げなんじゃないんですか。そこが、教育委員会のところはいつも学校と協議します、協議しますと言わはりますけれども、学校だって協議されたって困るでしょう。南校舎の中には20個の普通教室しかなくて、その中でどういうふうにやりくりしたらそんなことができるんだということになってきたら学校側も、協議された側も困っちゃうんです、これだけの許容範囲しかないのにと。だから、そこは教育委員会が責任を持ってこうするんですよということをきちっと、その上で教育委員会が学校にこういう形でやっていきたいということをある程度提案しないと、話が全然進まないんじゃないかと思うんですけど、その点どうなのかと思います。

 それともう一つ、さっきの22年度のところでも、子供たちが移って非常に不安定な状況で校区が変わっていくわけなんですけれども、行った先ではまた学校の増改築工事をしているという、その中に子供たちは学校を変わっていくことになるんでしょう。教育委員会の説明でいくと。私は非常にこのことが、学校を変わるというだけでの心理的な変化に、さらにまだいろんな工事をしていてがたがたしている環境の中に子供たちが放り込まれるということは、一体どうなのかなということは非常に不安を感じるんです。

 今の資料の中で、御蔵山小学校の状況のところで、平成16年からずっと工事がされてきているんですけれども、だんだん、今現在5年生の子供たちは移らないんですよね。でも4年生の子供たちは移るわけです。4年生の子供さんが1年生のときに平成18年度ですよね。それなら平成18年度に学校に入学したときから、少なくとも2回にわたって増築工事、改修工事という形でずっと行われているんです。育成学級の移設とかそういうのを含めたら、何らかの工事がずっとやられてきていて、非常に環境的にはしんどい中で子供たちは過ごしていたと思うんです。ことしだって体育館の改修でしょう、耐震改修ということで。だから本来だったら秋にある運動会だって、すごく早い時期にやられました。本来クラスも変わって子供たちが本当にお友達となれる、そういう段階でもう運動会だったんです。卒業していく子たちもいるんですけれども、そういう中で最後学校で過ごして、また今度移ったら、そこでまた工事をしていたということになったら、そういう環境にばかり御蔵山の子供たちはいるんじゃないかなと。小学校の6年間という子供たちの時期というのはもう再び戻ることがないので、やはりその環境はきちっと子供たちにも親にも安心できるものに、教育をしていかないといけないんじゃないですか。そういうところにある教育委員会のところが何か、いろんな工事をしたらあかんとは思いませんけれども、必要なことはしていかないといけないんですけれども、考えたらずっと工事、工事で、いろんな形で負担を抱えていて、それで行った先でまた工事と。これは一体何なのと保護者の方が思われるのは当然だと思うし、それで納得できないというのは当たり前の話じゃないかなと思うんです。せめて、例えば本当に改修も終えてきちっと環境を整えてこれだけのことを教育委員会はしましたよと、通学路の安全対策だってこれだけきちっとやりましたよと、だから安心して通ってくださいということで子供たちが移動できるんだったら、まだ少しは安心できる部分があるのかもしれないんですけれども、もう何が何でも来年の4月から移動という形になってきたら、そういうことは教育委員会はどう考えてはるんでしょうか。ちょっとその辺が、同じ程度に今の御蔵山小学校と、と言わはるんですけれども、御蔵山小学校もいろんな環境が非常に厳しい状況だったと思うんですけれども、そういうことが本当によその学校ではそんなこと全然感じなくていいのに、御蔵山の地域にいたからそういう形になっちゃうわけでしょう。だから、その辺はどういうふうに教育委員会は考えてはるんですか。そこが非常にわからないんです。ちょっと説明いただきたいと思います。



○堀明人委員長 栢木部長。



◎栢木利和教育部長 今、委員の方から、せめてきちっとした施設整備ができてから通学区の変更の実施をしたらどうかと、そういうことができないのかというようなお話でございます。説明会の中で、市教委の提示している案はもう最終の案なのか、変更できないのかというような、例えば経過措置なんかも設けられないのかというようなご質問なりご指摘をいただいておりました。

 我々といたしましては、基本的な部分、先ほど課長の方から御蔵山小学校の状況をるるご説明をさせていただいたああいう状況が、どうしてもやはり今年度に判断しないと、状況としては大変しんどくなってきて、将来の教育環境が守れないというような状況でございます。従いまして、校区変更の時期なり対象地域とかそういった基本的な部分については、何とかこの原案の方でお願いできないかということで、いろいろと理解をいただけるような説明をさせていただいてきたわけでございます。ただ、委員から具体的な案が示されていないということでございますので、当然今回につきましては時間的な問題もございますので、教育委員会といたしましても具体的に理解いただけるような、今言われた施設整備の問題、安全の問題とか、そういった部分、子供たちのケアの問題も含めて、一定理解いただけるような案をお示しさせていただいて、説明会を開いていきたいというふうに考えております。



○堀明人委員長 帆足委員。



◆帆足慶子委員 どういう案ですか。ちょっとわかりません、私は。理解ができないですけど。9月に説明されるので、ある程度案というのが決まっているんだと思うんですけれども。ではその案の中身をちょっと教えていただけますか。



○堀明人委員長 暫時休憩いたします。

     午前11時07分 休憩

     午前11時13分 再開



○堀明人委員長 休憩前に引き続き、委員会を再開いたします。

 栢木部長。



◎栢木利和教育部長 ただいま施設整備、とりわけ22年度の施設整備のお話、ご質問をいただきました。教育委員会といたしましては、先ほど室長もお答えしていましたように、今の木幡小学校の教育環境と同じ部分で対応できると。できるだけの部分については整備をしていくということを考えておりますので、当然南校舎で賄えない部分についてはプレハブ等の対応で22年度は何とかお願いしたいということで考えておりますので、よろしくお願いいたします。



○堀明人委員長 帆足委員。



◆帆足慶子委員 今の説明では余りよくわかりません。ある程度具体的に9月の説明会前になってきたら一定いろんなことが固まってくるんだと思いますので、その点の中身についてはもう一度委員会できちんと説明をしていただけますか。その点は委員長にもお願いをしたいと思うんですけれども、やはり具体的にどういうふうになっていくのかということがわからない限り、保護者の人もそうだけれども、私は納得してこのことはオーケーですということにはならないので、その辺はきちっと対応していただきたいということをちょっと意見として述べさせていただきたいと思います。

 以上です。



○堀明人委員長 ほかに質疑はありませんか。浅見委員。



◆浅見健二委員 私も長い間文福に行かせてもらっているんですが、御蔵山の増築の問題のときもいつも議論がありましたよ。これで足りるのかと。その都度教育委員会はこれでいける、何回もおっしゃっていましたよ。あなた方は先の展望の立て方が全然なっていないんじゃないですか、基本的に。そのとき、そのときの絵をかいていらっしゃるとしか言いようがないですよ。私が委員長のときもこういう意見がありましたよ。今度の増築でいけるんやなと。いけますとご答弁なさったでしょう。それが今、これは何なんですか。しかも、もう来年にやらないかんというのに、現在検討中とかただいま鋭意検討中なんてこんなことでいいんですか。これでほんなら保護者が納得せえへんかったら納得せえへんやつが悪いんやと、うちは4月1日からやりますねんと、こういうことなんですか。まずそれをお答えください。



○堀明人委員長 栢木部長。



◎栢木利和教育部長 従前の推計での議論の中で、教育委員会といたしましては、御蔵山小学校の学級数については、ピーク時に30学級でおさまるというような推計をいたしておったところでございます。したがいまして、何とかこの増築の対応でいけるんではないかというような形でご答弁させていただいていたというふうに思っております。推計の信憑性というんですか、そういったことにつきましては、説明会でもいろいろとご指摘も受けてまいりました。毎年、児童・生徒数の推計を出しておるわけでございますけれども、その方法として5月1日の各年齢人口に学年進行の変化率とか社会増の率とかそういった一定のルールでいろいろと状況を加味しながら算出をしてきたわけでございます。言いわけになってしまうんですけれども、これはあくまでも推計の部分でございますので、非常に難しい側面もあることは事実でございます。とりわけ児童・生徒数が学級編制基準の際々のところというのは少し、例えば3人、4人がふえることによって学級数がふえるというような増減がどうしても出てまいります。ただ、当然この推計を使いまして、市教委といたしましても学校の増改築の将来の整備計画なんかもつくっておりますので、可能な限り精度を上げていくということが我々に課せられた責務ではないかというふうに思っておりますし、今までその努力もしてきたところでございます。

 御蔵山小学校のように、今回750戸ほどの大規模の開発がされたわけでございますけれども、何回も答弁でお答えさせていただいているんですけれども、開発規模なり建てられる戸数につきましては、当然予測をしておったわけでございますけれども、そこに入居されることによってふえる学齢期の子供さんの数、それとかそこにどれだけ定住をされるのかというような推計をするわけですけれども、今回市内の他の住宅開発における実績値から見ましても、やはり想定を超えておった数であり、かくして推計に違いが生じてまいったというのが現状でございます。

 したがいまして、従前からここで答弁なり議会で答弁させていただいている内容につきましても、我々としても精度を上げてきて推計を出してきた中での答弁でございますので、決して無責任な答弁をしてきたわけではないわけなんですけれども、結果としてそういったことについて違いが生じてきたことによって、地域の皆様方や保護者の皆様方にご迷惑をおかけしているということについては、我々としても反省はいたしておるところでございます。



○堀明人委員長 浅見委員。



◆浅見健二委員 納得でけへんかったら見切り発車するのかというとこら辺はお答えなかった。今時分鋭意検討中というのはどうなのかと。



○堀明人委員長 栢木部長。



◎栢木利和教育部長 現時点では、やはり説明会の中で、先ほどからもご指摘いただいたようになかなか具体的にお示しをできていない部分とか、前回の委員会の中でも宿題としていただいている部分、また資料がもう少しきちっとした、具体的にわかるような資料を出せというようなご要望もございました。したがいまして、まだまだ、先ほども申しましたように関係課と調整をしたり、予算の関係で詰めておるところもございますので、引き続きやはり我々としては理解をいただける努力をしてまいるというのが基本的な考え方でございます。ただ、理解が得られなかったらどうするのかということでございますけれども、現在の児童・生徒数推計でいけば、やはり先ほどからも申しますように、22年4月になりますと、やはり31学級、32学級というような学級数になって、また教室の不足も生じてまいりますので、そのことについてはもう厳然たる事実でございますので、そのことを解消するには、やはり何としても通学区域の変更の理解が得られるような努力を引き続き続けていくというのが、我々の基本的な考え方でございます。



○堀明人委員長 浅見委員。



◆浅見健二委員 あなた方の説明は後手後手に回っているんじゃないですか。僕が委員長のときも経験ありましたよ。あなた方の言ってはるのは今の部長が答えたとおりですよ。推計に誤りがあったんでしょう。それは、例えば100戸建つと。100戸建つけれども高齢者ばかり来はったというふうに推計をしておったら、児童数はおらへんわけですよ。ところが、若年層ばかり来たということによって、大きな推計の違いが生じたとするならば、もっと早く、今現在検討中なんていうようなことで、来年の4月に行かんならんのに現在検討中と。さっき帆足委員の答えにもさあどうするかなんてまだ決まっていないというようなことで、保護者が納得すると思ってはるの。それはしませんよ。

 それで、通学安全だって、宇治市内いっぱい要望していてもおたくら積極的に取り組んだためしがないですよ。僕らから言うたら、この御蔵山小学校の校区変更だけ積極的にお取り組みになるんですかと言いたいよ、本当に。そうでしょう。

 例えばエレベーターの問題でもそうですよ。木幡小学校だけ優先して先にやるんでしょう。ほかはどうするんですか。そんな計画全然ないですよ。当面問題になっているところだけ何か手当てをして火をおさめるという方法しかないですやんか。こんなことでええんですか。

 それでは、今部長から答弁ありましたけれども、見切り発車しはるんですやんか。理解を得られないのは保護者が悪いんですやんか。教育委員会の推計の誤りやらそんなものは、言葉で誤って済む話ですやんか、おたくから言うたら。考えている次元、レベルが全然違うんですよ、保護者とあなた方と。人的配置も考えると。それならよその学校は人的配置は考えないんですか。交通指導員だってふやしてくれ、ふやしてくれとやかましく言っているけれども、これはうちの管轄じゃありませんと言ってずっと蹴ってきているんでしょうが、あなたたち。今、市内の学校はどうなっていると思っているんですか。こんなんで理解は得られませんよ、本当に。その場しのぎの手しかあなた方は打っていらっしゃらないから。

 先ほど参考人の意見もありましたよ。教育委員会の管轄だから関知しないのかどうか知りませんけれども、学区福祉委員会だって大変ですよ。B型リハビリ行っている人は今度こっちに行かんならんですよ、校区変わったら。高齢者の問題どうする、いや、それは福祉の問題ですわということでしょう、あなた方。そうじゃないの。それで、何やかや言うたら地域と協力してとか言わはるけれども、現実は何も協力できていないですやんか。あなた方はすることだけ、さすことに協力があって、してもらうことに協力があるんですやんか。そうでしょう。

 せやから、こんなのもっと教育委員会は、僕はかねがね言っていますけれども、もっと予算をふやしてやらないと、毎度こんなことを言うと怒られますけれども、学校の先生も来ているわけでしょうが。自分らの学校の現場が一体どうなっているかよくご存じなんですか。その場その場の委員会の答弁をしていると。そんなことで教育は回りませんよ。お金のある方は全部私立へ行きますよ。今や教育は金だと言われているんですよ。金のない者だけが残っているんですか。もう意見だけで終わります。



○堀明人委員長 浅井委員。



◆浅井厚徳委員 今、いろいろとご意見を出されていますので、できるだけ簡潔にしたいと思いますが、きょうも傍聴でお見えになっていますけれども、保護者の有志の方々ともそれぞれの文教福祉常任委員がお会いしたと思うんですが、私もいろいろと聞かせていただきました。どんな要望の場合もそうかもわかりませんが、特に通学路、通学区域を変更するということであるだけに、やはり十分に保護者の皆さん方の、何を最も望んでいらっしゃるかということを十分に聞く努力をぎりぎりまでしていただきたいというふうに思います。

 それで、現時点で理解を得ることができていない現状があるということは間違いない事実なわけですけれども、今までのやりとりとか教育委員会の報告の中では、例えば通学路の問題が1つの大きな、なかなか理解を得ることができていない1つの大きな課題であることもはっきりしてきておりますし、木幡小学校の施設整備がどうなるかということも非常に心配されている1つの大きな原因だと思います。あともう一つは移る子供たちにとってのメンタルな面も含めたケアをどうしていくかということも、理解を得ることがなかなかできない1つの点ではないかと思いますが、その辺のことも含めて、現在の時点で教育委員会としてはその辺以外にも何か理解を得ることができていない点、幾つか細かい点はあるかもわかりませんが、基本的な問題で理解を得ることができていない点ということについては、どういうふうに今現在受けとめていらっしゃるのか。今私が3点ほど言いましたけれども、そういう点に絞られてきているのか、それ以外にこういう点があるんだということなのか、ちょっとその点についてまず。



○堀明人委員長 山下課長。



◎山下一也小中一貫教育課長 今、委員の方からございました3点につきましては、現に小学生あるいは就学前ぐらいのお子様をお持ちの保護者の方のところでご理解がいただけていない部分かなというふうに思っております。加えまして先ほどの地域諸団体の方々も含めた、もう既にお子さんも卒業されてという方になりますと、やはりこれまでの御蔵山小学校というものを中心に活動されてきた、その中での思い、そういう中でこの地域が対象になったことによる、受け入れていただけるまでは至っていないというそこの部分がもう1点あろうかと、このように考えているところでございます。



○堀明人委員長 浅井委員。



◆浅井厚徳委員 保護者の方々の署名をされているときの問題点にも書かれてありますが、それ以外にもアンケートの集計結果とか、こんな資料も読ませていただいているんですけれども、今の点以外に、やはり底流には、正式に聞いてから、ことしの1月の時点で初めて聞いて来年の4月から実施と、こういうある意味では非常に時間が短いというところを、時間をかけてもっと検討してほしいというところが底流にあるように感じ取れます。先ほど参考人のご意見もそういうところを1つおっしゃっておられました。

 ただ、これは要望ですけれども、毎年秋の時点だと思うんですが、児童数の確定といいますか、数について決められていかれると思うんですけれども、事御蔵山小学校の場合はもう28、29教室、もう30というそういう小学校なわけです。さっきも部長がおっしゃったように、3名、4名で教室数がふえる、ふえないというような極めて厳しい状況に置かれている小学校なわけです。だから、十分に検討していただいているとは思いますけれども、例えばもう数カ月でも早くこの案が提案できたら、それだけまた検討できる時間が、保護者との協議の時間が長くなるわけですから、今の場合実質上21年の1月の段階で初めて公表されて来年4月からと。こういうことですから、その辺が、そういうことが予測されない小学校ならまだいいわけですが、もう28、29、30という、そういうところに来ている小学校であるだけに、その辺の教育委員会の内部として最終判断をする時期の問題、我々なかなか実務的なことはわかりませんけれども、もう少しでも早く公表できたら、また少しそれだけ検討する時間があったのではないかというふうな感じがいたしますが、今後の1つの参考として、十分にまた受けとめておいていただきたいなと思います。

 いずれにしても、現状では御蔵山小学校はもうこれ以上教室数をふやすわけにはいかないと。もう31以上にはできないというお考えだということで、それはそれで今までもそういう方針で来られていますし、過大規模校ということについては避けなければいけないという趣旨もよくわかります。そういった意味で、校区変更は基本的にはやむを得ないという趣旨もよくわかりますけれども、ただその辺の提案する仕方の問題、判断する時期の問題等を含めて、今後十分に今回のケースを1つのいい教訓にしていただきたいと要望しておきたいと思いますが、今後の日程の関係、9月の説明会でいろいろな要望をしっかりと受けとめた中で案を提示したいということのようなんですけれども、その後の日程を含めてタイムリミットが来ているわけです。その辺、説明会が9月の早々に持たれると思うんですけれども、その後どの時点が最終リミットなのか、今後のスケジュール的なことについて再度お尋ねいたします。



○堀明人委員長 山下課長。



◎山下一也小中一貫教育課長 基本的には説明会でもお話をさせていただいておるんですけれども、まず就学前のお子様、まだ在学されていないお子様につきましては就学前の健診がございますので、できるだけ就学されるところで健診を受けていただきたいと、このように考えているところでございます。そうしますと、やはり10月中で健診の案内を差し上げることになりますので、まずそれが1つ我々が考えている時間的な制約ということになります。ただ、就学前の健診を越えたら絶対だめなのかということになってきますと、法的には就学校、その学校がどこになるのかという通知、すなわち年が明けて1月の通知になろうかと思いますが、これが完全に、それを遅らすことというのは不可能でございますので、一番の最最終といいますか、時間的に法的に完全にアウトなのは1月と、こういうふうに考えております。



○堀明人委員長 浅井委員。



◆浅井厚徳委員 要望ですけれども、保護者の皆さん方からも、対案といえば対案ですが、いろんな案が出されていると思うんです。我々以上に教育委員会はお詳しいと思うんですが、やはり何らかの経過措置を考えていくべきじゃないかということやら、1年だけ延期してほしいとか、もう1年間延期をすれば木幡小学校のプレハブ建設等もしなくても済むというような意見とか、それが可能かどうかもちろん全く別問題ですけれども、いろんな対案的なものが出されているし、我々もそういうことをいろいろとお聞きするわけです。いずれにしても、保護者の皆さん方の理解を得ることができていない基本的なところが幾つかあると思うんですけれども、とにかくいずれにしてもぎりぎりの努力をして理解を得るための策をぜひ練っていただきたいと思います。さっきも委員からもありましたけれども、やはりここまで教育委員会が考えて、これはできる、しかしこれはできないという、これはできるというところをきちっと具体的に示すことによって、保護者の皆さん方も一定の信頼関係が生まれてくるんだと思いますので、その辺十分にやはり保護者の意見を、全部が全部実現できないにしても、最低これだけは実現するための努力をしていただいて、9月の説明会に何らかの案をお示しいただきたいということを重ねて要望しておきたいと思います。

 以上です。



○堀明人委員長 真田委員。



◆真田敦史委員 もう委員が何個も質問しているので、ちょっと自分のわからない点だけ1つお聞きしたいんですが、木幡小学校のプレハブを予定しているということなんですけれども、この予定地の場所とかというのはもう今それはお示しすることはできるんですか。



○堀明人委員長 貝課長。



◎貝康規学校教育課長 繰り返しになりますけれども、基本設計を現在やっておりまして、場所も含めまして現在検討しておりますので、現時点ではお示しすることができない状況でございます。



○堀明人委員長 真田委員。



◆真田敦史委員 本当に今皆さんが言われていたようにできないということだけじゃなくて、本当に先ほど言われたように10月の健診のときにはもう、言ってしまったら行く学校というところで健診をすると。それまでにできたら決着をつけたいというお話があったと思うんですけれども、それまでに保護者としてみたら、どのようなことが今あるのか、どういうようなことになっていくのかということが、できない、できないということだけじゃなく具体的に目に見える形で必要だと考えますので、僕が思っているのは、例えばプレハブの教室をふやすとか、安全対策のところにガードマンをつけるとか、そういうような本当の意味で目に見える形でやっていただくということが必要ではないかと思いますので、これは要望として言わせていただきます。

 ありがとうございました。



○堀明人委員長 長野副委員長。



◆長野恵津子副委員長 時間もあれなので簡単にと思いますけれども、先ほどの参考人の方のお話の中で、学区福祉を長いこと頑張ってきていて、それが分断されてしまう。その辺でもうやる気をなくしている福祉委員の方もいるというような話がありました。私は最初にこの校区の変更の話を聞いたときに、やはり安心・安全で今一番宇治市の中で役割を果たしてくださっているのは、間違いなくこういった学区福祉の方々、PTA関係の方々、町内会の方々が中心だろうと思うんです。それで、住民説明会の中の説明でもあったと思うんですけれども、一挙に大きくふえたところを、そこだけを移動したらいいのではないかというような意見を出される方も、もちろん本音の部分であったと思うんです。そのときに、たしか私が記憶しているのでは、そこの部分だけをピックアップして持っていくことはできないんだということで、そういう返事をされたと思います。

 1つお聞きしたいのは、今私がその中で唯一希望というか、明るい材料だなと思ったのは、こういったさまざまな人が動くときには心も動きますから、そういった中で唯一明るい材料だなと思ったのが、受け入れ側の木幡小学校の子供が非常に歓迎ムードでいてくれているんだというお話がありました。歓迎ムードというのがずっと続いてほしいと思うわけです。やはり本当にさまざまなある意味ショックを抱えて移動される対象地域の方々もありますし、受け入れる側としても、どんなお友達が来るのかな、楽しみに思う反面、またいろいろな不安ももちろんあるわけですから、今一番さまざまな質疑の中で問題になっているのが、1年間工事が完成しないのに全部移動してしまわなければならないというところですけれども、4つの対象地域を、例えば平成23年4月には全部移動してもらうけれども、22年の4月時点ではある程度段階措置として対象地域を少し分けて段階的にするといった案、こういったものが考えられないのか。それから、例えば4年生だけ移動するとか、乱暴かもしれませんけれどもそういうやり方ができないのかとか、そういったことで何とか最初の1年だけはできるだけ、一挙に大変な部分を、みんなが不安に思っていることを少しでも和らげるために、そういった経過的な措置というものを具体的に考えてほしいと思うわけですけれども、そのあたりは、再度質問も重なるかもわかりませんが、お聞かせ願いたいと思います。



○堀明人委員長 栢木部長。



◎栢木利和教育部長 先ほどから委員の方からの質問にもあったと思うんですけれども、我々といたしましては、基本的な部分については、やはり変更することによって、またさまざまな問題が出てくるのではないかなというふうに思っておりますので、現時点では市教委の方の校区の皆様方にお示しさせていただいている案が一番ベターではないかなというふうには考えております。ただ、本日委員会の方で長野副委員長をはじめいろんな各委員の方からもよりスムーズに通学区域の変更を行うために、また保護者の不安や懸念を払拭できるような具体的な案を示して安心して転校できるような手だても必要だというようなご指摘もたくさんいただきました。市教委といたしましても、本日いただいた案につきましては、内容につきましては、十分検討、精査をして、次回の説明会には我々としても覚悟を決めて臨んでまいりたいというふうに考えております。



○堀明人委員長 長野副委員長。



◆長野恵津子副委員長 最後は要望だけにとどめさせていただきますけれども、いわゆるピックアップしてそこだけ移動はできないんだという考え方の中には、確かに1つは安全な通学路の問題とかあると思うんですけれども、ただ地図で見たときに、美しい学区内の地図がかけることがいいのか、もしくは今まで培ってこられた地域のコミュニティみたいなものを最優先させるのであれば多少、1つだけぽんと離れたところから飛び地の形で通ってくるということもありとするのか、この辺は非常に市教委の考え方というか、物の考え方が非常にあらわれてくるところだと思うんです。私もインターネットでいろいろと調べますと、ぽんとマンションができたところなんかは、ある意味そこだけぽんと離れて飛び地のような学区も存在します。マンションを売るときには、学区はここですよと言って売り出しを始めたけれども、結果的にはそこの予定の学校がパンクしたために違うところへ行かざるを得なかった。そういう中でもそれを、何を大事にするかということで踏み切られている自治体もあるわけです。

 だから、その辺はやはり地域のコミュニティを最大限尊重しているんだというあたりはしっかり説明していってあげないと、本当にそういった方が、今まで大変頑張ってきた方々が非常にむなしい気持ちになったり、やる気をなくされてしまうということがあってはならないことだろうと思いますので、最大の誠意を示していただくというのがまず大事だろうと思いますし、場合によっては該当する130名余りの方々のご家庭の個別面談とか、そういうのも手間を惜しまずにやっていただきたいなと、こういうふうに思いますのでよろしくお願いいたします。

 以上です。



○堀明人委員長 暫時休憩いたします。

     午前11時46分 休憩

     午後11時48分 再開



○堀明人委員長 休憩前に引き続き、委員会を再開いたします。

 ほかに質疑はありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○堀明人委員長 ないようですから、質疑はこれにて終了し、本件は打ち切らせていただきます。

 以上で、教育委員会の審査を終わりますが、ここで浅見委員から発言の申し出がありますので許可したいと思います。浅見委員。



◆浅見健二委員 教育委員会にお尋ねしたいんですが、最近市内の、私の見る範囲なのか小・中学校が非常に汚いという印象を受けるんです。学区に聞いてみたら要望してもひとつもやってくれはらへんというような意見やら、学校のプールの裏やら体育館の裏やらは雑草やら廃材やら何やらいっぱい置いてあるというようなところが、私が見た範囲ではかなりあるんじゃないかというふうに思うんですけれども、一体そういった整備についてはどのようにお考えになっているんでしょうか。かつて、もう大分前の話ですが、ある用務員さんが、教育委員会が来たと。お前の学校汚いね、いや、夏休みの終わりにまた育友会が来てきれいにしてくれよるねんと。お前どう思う、用務員さんがこんなことを言うとったぞと。こんな話も実はあるんですよ。私があるとき用務員さんに言ったら、用務員の組合から私の議会の部屋へ抗議に来られましたよ。私はあなたの命令下にいるものではないと。何でそんなことを言わはるんですかということできつく叱られたこともありますよ。一体学校の環境整備的なものはだれがどう責任を持ってどういうふうにやられているのかお聞きをしたいんです。

 私たちは毎年夏休みの終わりか2学期の初めに行って校内掃除をさせていただいておるんですけれども、あたかもそれを当てにして、あちらもこちらも草ぼうぼうやと。花壇には雑草ばっかりで花らしきものが何もないというようなところもあったり、かつて育友会が丹精込めて遠いところまで行って取ってきたいろんなものも、見るも無残に荒れ果てていると。そういうことがあるんですけれども、教育委員会としてはこういったものは一体どんなふうにお考えになっているんでしょうか。日ごろの管理区域というのはどうなっているのか。地域が行ってやれば、やればやるほど地域の範囲がふえてくると、こういうことで実際いいんでしょうか。その辺どうなんでしょう。



○堀明人委員長 栢木部長。



◎栢木利和教育部長 今、学校の環境整備についてご指摘をいただいております。学校の環境整備につきましては、基本的には学校長の管理のもとに、学校つきの学校用務員がおりますので、その職員を中心に学校体制の中でやっておるというのが現状でございます。特に、雑草のお話もいただいたところでございますけれども、夏は特に雑草が非常に生えてくるということで、その除去が大変な作業になってくるわけで、とりわけ学校は広い敷地でございますので大変な作業になってくるわけでございますけれども、我々としては計画的に進めて、雑草の除去等についてはやっていただいているのではないかなというふうには思っております。また、どうしても広いところ、例えば土手とかそういった部分で職員の手に負えない部分については業者委託をしたりとか、そういった手だても我々としてもしているところでございます。

 今ご指摘をいただきましたので、市教委といたしましても再度学校の方に点検なり周知を行いまして、子供たちが2学期に気持ちよく登校できるような状況をつくってまいりたいというふうに考えておりますので、ご理解賜りたいと思います。



○堀明人委員長 浅見委員。



◆浅見健二委員 今雑草のこともありましたけれども、かつて育友会がいろんなことでやった施設なんかも含めて、見るも無残な状況はあなた方は把握なさっておるんですか。私が委員長のときもずっと回らせてもらいましたよ。相当汚いことも指摘もさせていただいたし、要望箇所も積み残しでいっぱいやんかということで、指摘もさせていただきました。学校側が言うのには、言うてもしてくれはらへんということですよ。さらには、子供も含めて汚いなれしていると。鉄板上げたら下は側溝のふたがあけてあると。そんなんがもう5年も10年も続いていると。そんな状況があることをあなた方はご存じなんですか。今言っているように、草引きは大概の学校はやっていると思うんですが、1学期、夏休みの終わりごろに育友会が、僕はそのことはそのことでいいと思うんですけれども、それを全く当てにして何周年記念の記念花壇はもう草ぼうぼうだと、あっちこっちに草ぼうぼうだと。水はあふれていると。それでこれはどないなってんねんと言うても、僕の方がよく知っていると。あきまへんで、こんなことしといたらと。学校は全然知らんと。そんなことがあっていいんでしょうか。もう少しきちっとした管理をして、今言っているように草の方が多くて花はどこを探してもない。そんな花壇があっちこっちにあると。そんなことで環境整備ができているんでしょうか。今言われている、先ほど僕はちょっと言いましたけれども、私立の小学校や中学校には、僕は余り知りませんけれども、聞く話ですけれども、こんな汚いところはどこもないと言っていますよ。みんなきれいに、だれがしているのかは別にして、きれいに除草されて花が咲いて、子供の学びの学園だというふうになっていると聞いているんだけれども、公立の小学校や中学校は全く汚いなれしているというふうにしか思えないような状況があるように私は思うんですけれども、もうこれは意見だけにしておきますから、もう答えは結構です。



○堀明人委員長 ほかに質疑はありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○堀明人委員長 以上で、教育委員会の審査を終わります。健康福祉部と交代してください。

 暫時休憩いたします。

     午前11時50分 休憩

     午後0時00分 再開



○堀明人委員長 休憩前に引き続き、委員会を再開いたします。

 これより健康福祉部の審査に入ります。土屋副市長。



◎土屋炎副市長 ありがとうございます。大変お疲れのところ引き続いてということで、健康福祉部の方から4件の報告をさせていただきますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。

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△2.車両事故に係る専決処分の報告について

[資料−−−−「車両事故に係る専決処分の報告について」−−−−参照]



○堀明人委員長 それでは、日程第2、車両事故に係る専決処分の報告の件を議題といたします。

 当局の説明を求めます。中島室長。



◎中島政治地域福祉室長 日程第2、車両事故に係る専決処分の報告につきまして、お手元に配付しております資料に基づきご説明申し上げます。今回専決処分いたしましたのは、公用車両の事故に係る損害賠償金9万9,876円でございます。

 事故は、平成21年5月29日金曜日午前9時50分ごろ、宇治壱番地内の市道県神社御旅線におきまして発生いたしました。その概要は、地域福祉課の職員が日本赤十字社活動資金募集事業の寄附金処理を終わり、軽バンの公用車両で宇治壱番郵便局から帰路の際、駐車場から郵便局の警備員の誘導に従いバックで出庫しようとしたところ、道路上で信号待ちしていた停車車両の後方左側のバンパー部分に接触し、損傷を与えた物損事故でございます。今般、7月10日、京田辺市大住ケ丘一丁目11の23に居住の田中勇三氏と示談が成立し、損害賠償額が確定いたしましたので、当委員会に報告させていただくものでございます。なお、資料の2枚目の上半分の位置図には、事故現場付近を赤い丸印で、下半分に事故現場の略図をお示ししています。

 事故の原因につきましては、信号待ちしている間に出庫してしまおうとの焦りから、前方不注意により発生したもので、事故を起こした当該職員に対しましては、厳重に注意を行いますとともに、今回の事故を契機として、当課の全職員に対しまして、重ねて安全運転の励行及び安全確認の徹底を指導いたしました。今後とも交通事故防止に努めてまいりますので、ご理解賜りますようよろしくお願いいたします。

 以上、ご報告申し上げます。



○堀明人委員長 これより質疑を行います。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○堀明人委員長 別にないようですから、質疑はこれにて終了し、本件は打ち切らせていただきます。

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△3.障害者通所施設機能強化事業について

[資料−−−−「障害者通所施設機能強化事業について」−−−−参照]



○堀明人委員長 次に、日程第3、障害者通所施設機能強化事業の件を議題といたします。

 当局の説明を求めます。山本課長。



◎山本晃治障害福祉課長 それでは、日程第3、障害者通所施設機能強化事業についてご報告いたします。お手元の資料をごらんください。

 本事業は、さきの6月補正により予算化が図られたものでございます。まず事業の趣旨でございますが、京都府のふるさと雇用再生特別基金事業を活用し、障害者通所施設の機能強化を図るとともに、失業者等の継続的な雇用機会の創出を目的としております。

 次に、事業内容でございますが、事業は2種類ございまして、1つは障害者地域就労促進事業でございまして、この事業は政府の雇用対策事業例にある事業でございます。この事業は工賃収入を得ながら就労に向けた訓練を行います障害福祉サービスである就労継続支援の利用者の工賃向上を図るため、利用者がつくった授産製品等の販路拡大を目指す促進員、あるいは授産製品の品質向上や清掃業務などの技術向上を目指します指導員をサービス事業所において雇用いただくものでございます。4カ所のサービス事業所に1人ずつ4人を雇用していただく予定にしておりまして、1カ所あたり190万円、4カ所で760万円の事業費でございます。

 もう一つは、障害者通所施設医療的ケア実施体制整備促進事業でございます。この事業は、たんの吸引や導尿、人工呼吸器の管理など、医師や看護師などの医療職にしかできないケアを必要とされる障害者が、障害福祉サービス等を利用しやすくなるよう、看護師をサービス事業所において雇用していただくものでございます。3カ所のサービス事業所に1人ずつ3人を雇用していただく予定にしておりまして、1カ所当たり237万円、3カ所で711万円の事業費でございます。実施期間は本年9月1日から来年3月31日までの7カ月間でございます。ただし、平成24年3月31日まで継続実施する予定にしております。今年度の予算額は1,471万円、京都府補助率は10分の10でございます。

 以上でございます。



○堀明人委員長 これより質疑を行います。浅見委員。



◆浅見健二委員 具体的にどんなことをして、どれだけ月給もらって、いつまでやって、このある間だけで終わりで、あとあらへんのか、そんなことを簡単に説明してください。



○堀明人委員長 山本課長。



◎山本晃治障害福祉課長 施設の授産製品などによりまして異なるんですけれども、1カ所の施設では自然食品、有機野菜を使いまして漬物などの販売を考えておられまして、それの営業活動を行う方を雇用していただく予定になっております。ほかの施設につきましては、清掃業務の受託を拡大していきたいというご希望がありまして、そういうふうな清掃業務に携わっていただいた経験のある指導員さんを雇用される予定にしておられます。

 工賃の関係でございますけれども、平均しまして1カ月当たり1万円少々の月額工賃額になっておりまして、そこを3年間を通じまして5%程度アップしていただくことを目標にお願いしておりまして、なかなか景気の方も悪くなりまして、中小企業などの下請業務をやっておられる関係も仕事が減りつつあるというような環境もございまして、維持するのも大変な状況でございますので、そのあたりの目標設定をさせていただいております。

 期間につきましては、緊急雇用としましては2年7カ月の雇用にしておりますけれども、施設の報酬改定が4月にございまして、それで施設の報酬の方も大分好転しておりまして、この事業が終了後につきましては、施設の自助努力によりまして雇用を継続していただけるものというふうに理解しております。

 以上でございます。



○堀明人委員長 浅見委員。



◆浅見健二委員 簡単に言うと、1万何ぼでこれでまあええ方なんかどうか、その辺ちょっと教えて。



○堀明人委員長 山本課長。



◎山本晃治障害福祉課長 平均でございますので、施設によりましてはもう少し高いところもございますし、授産製品の販売などの売れ行きにも影響しておりますので、一概には言えませんけれども、授産製品の工夫などを施設の方にご努力いただきたいというふうにも思っておりますので、ご理解いただきたいと思います。



○堀明人委員長 浅見委員。



◆浅見健二委員 いやいや、これで賃金としてはいいんですよと、障害者の賃金としてはいいんですよと、そういうことをちょっと聞いているんだ。



○堀明人委員長 山本課長。



◎山本晃治障害福祉課長 自立した地域生活という側面からいきますと、まだまだ不足しているというふうに考えております。



○堀明人委員長 帆足委員。



◆帆足慶子委員 少しだけ聞きたいんですが、授産施設の販路拡大ということで、今それぞれ新たな事業とか清掃業務ということなんですが、今、市役所のフロアのところで授産施設の販売ということで日にちを決めて、曜日を決めてやられているんですけれども、ああいった、例えば公共施設とかで、市役所なんかでも常設で置いておいて、そこで販路の拡大とか、ほかの公共施設でもっとそういう作業所の方とかのいろんな製品なんかの販売ということで、それぞれの工賃がもう少しアップできるような、そういうことなんかは行政としてもいろいろ手だてができることかなと思うんですが、その辺の考え方だけお聞かせください。

 以上です。



○堀明人委員長 山本課長。



◎山本晃治障害福祉課長 他の公共施設でのロビー・ほっとショップのような取り組みにつきましては、京都府の総合庁舎の方で取り組みを行われておりまして、そちらとあわせてロビー・ほっとショップの方も施設連絡協議会の方で取り組みを行っていただいているところでございます。現在のところは月曜日と木曜日、週2回ということでロビー・ほっとショップを開設していただいておりますけれども、その日数の増という部分につきましてはまだご要望をいただいていないところでございますので、製品の都合もございますので、そのあたりは施設さんのご都合もおありかというように思っております。

 以上でございます。



○堀明人委員長 帆足委員。



◆帆足慶子委員 では、また施設の方からそういう要望があって常設とか日にち、日程をもっとふやしてほしいとかいうことがあれば、市役所でも受けられるということは今後考えていっていただけるのかということが1つと、市役所だけじゃなくてほかにも公民館とかいろんな施設があるんですけれども、もしそういう作業所、いろんな団体の関係の方がそういうところにも販路拡大のためにということが出てくれば、そういったことも可能なんですか。その辺の考え方だけ教えてください。



○堀明人委員長 山本課長。



◎山本晃治障害福祉課長 ご要望をいただきましたら、庁舎管理を行っております管財課の方と協議を踏まえまして、前向きに検討させていただきたいというふうに思っておりますし、施設によりましては訪問販売車のような車両をご用意されているところもありまして、独自の取り組みもなされているところであります。今のところ、他の公共施設でもというふうな声はこちらの方には届いておりませんので、そういうような声が上がりましたら、また改めて検討させていただきたいというふうに思います。



○堀明人委員長 浅井委員。



◆浅井厚徳委員 1つは実施事業所の選定経過について教えていただきたいと思います。

 それから、これは雇用対策、雇用再生特別基金事業ということなので、継続的な雇用機会の創出ということで基本的なねらいがあるということなんですけれども、少しお話がありましたように、施設の経営状況、やや好転してきつつあるということだと思いますが、といってもまだまだ非常に厳しい状況だと思いますけれども、一時のことを思えばやや好転してきているのではないかと我々もお聞きするんですけれども、特に指導員、支援員の雇用条件、特に賃金面で非常に低い状態でずっと続いてきているということで、そのことによってなかなか人が来ないということにもつながっているんですが、今回の場合、各事業所との契約がなされているとは思うんですけれども、そういう雇用条件という点で、特に指導員さんの待遇改善とかいうことも含めて、どの程度の、何か制約といいますか、一定の行政としての考え方が出されているのかどうか、その点についてお尋ねいたします。



○堀明人委員長 山本課長。



◎山本晃治障害福祉課長 委託施設の選定の経過でございますけれども、障害者福祉施設連絡協議会の方に実施施設の募集を行いまして、手挙げ方式で手を挙げていただきましたところはすべて委託をさせていただいております。その委託の際の条件としましては、継続的な雇用という部分を必ず守っていただくということと、この事業終了後は自助努力で雇用していただくというあたりを条件に出させていただいておりまして、委託料の使い道につきましては人件費に充当していただくということでお願いをしているところでございます。

 それと、施設の指導員さんの報酬の関係でございますけれども、障害福祉サービス費の報酬改定によりましてかなり好転しておりまして、制度移行あるいは利用者の増員などを図られておりますことから、多い施設では月額260万円ぐらいの増収になっているところもありまして、今後今まで嘱託職員で雇用されていた方の正職化とかいう部分につきましては、施設独自に取り組みいただけるものと思っておりますし、介護職員に対する処遇改善という部分につきましては、国の取り組みということで現在着手されているところでございますので、月額1万5,000円程度のアップにつながるような指示も出ておりますので、そのあたりは京都府の基金事業の方で今後各施設で取り組まれていかれるというふうに思っております。

 以上でございます。



○堀明人委員長 浅井委員。



◆浅井厚徳委員 わかりました。いずれにしても施設機能を強化していくといいますか、利用者にとってより仕事が拡大できるような形で指導員をふやしていくという趣旨でありますし、効果が出てくるんではないかというふうに思いますし、期待しておきたいと思います。

 あと1点だけですが、実施期間としては平成24年3月31日まで継続ということですから2年と7カ月ということになります。それから以降ももちろん雇用は続けていくということが1つ約束されていると思うんですけれども、どこかの時点、最後の時点かどうかお聞きしたいんですけれども、どういうような成果が出てきたのかとか、そういった取り組んだ中身について、最後行政としてもそれをきちっと集約するといいますか、一定のまとめをしなければいけないと思いますが、その辺についてどういうふうにお考えなのか。



○堀明人委員長 山本課長。



◎山本晃治障害福祉課長 工賃の部分につきましては、20年度の工賃実績と比較させていただきまして、目標数値が達成されているかどうか、5%アップが図られているかどうかというふうな評価をさせていただきたいというふうに思っておりますし、医療的ケアの問題につきましては、医療的ケアを必要とされている方々がどのようにサービスをご利用になったのかというあたりの実績を把握させていただきたいというふうに思っています。継続雇用していただくことによりまして、医療的ケアを必要とされている障害者の皆さんがサービスを使いやすい環境が整備できるということが目的でございますので、そういうふうな環境の継続という部分を評価していきたいというふうに思います。

 以上でございます。



○堀明人委員長 ほかに質疑はありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○堀明人委員長 ないようですから、質疑はこれにて終了し、本件は打ち切らせていただきます。

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△4.新生児家庭訪問調査事業について

[資料−−−−「新生児家庭訪問調査事業について」−−−−参照]



○堀明人委員長 次に、日程第4、新生児家庭訪問調査事業の件を議題といたします。

 当局の説明を求めます。松田室長。



◎松田敏幸子育て支援室長 それでは、日程第4、新生児家庭訪問調査事業につきましてご報告申し上げます。少し資料を読み上げる形となりますので、ご了承いただきたいと思います。

 現在、乳児のいる家庭に対しまして、「しあわせ子育ち・子育て応援事業」として郵送いたしております子育て情報誌やファミリーサポート利用券を、各家庭を訪問することによりまして直接配付をいたし、子育てに関する相談窓口や子育て支援サービスの情報提供の充実を図りますとともに、訪問をしまして、面談をいたしますことによりまして、当該家庭の状況を把握し、育児に対する負担感の軽減や児童虐待の予防、早期発見にどのような効果があるかを調査、検証することを目的といたしまして、本年9月より新生児家庭訪問調査事業といたしまして、NPO法人への委託により実施をいたします。なお、この事業は緊急雇用対策事業のふるさと雇用再生特別基金事業といたしまして実施をいたします。

 まず、1番の訪問調査対象家庭でございますけれども、生後4カ月までの子供を持つすべての家庭を対象といたしております。なお、新生児訪問を行っております家庭は対象外といたしております。

 訪問の時期でございますけれども、3カ月児健診との連携を図りますため、生後1カ月経過後から生後3カ月満了までにできるだけ訪問をするようにということで計画をいたしております。

 訪問員でございますけれども、子育て支援に従事した経験のある訪問員2名、これにより訪問をいたします。その訪問員の指導、市からの指示の処理、連絡調整を行う責任者として、コーディネーター2名を配置いたします。

 この事業は緊急雇用対策事業として実施いたしますことから、新規雇用者に係る経費が総事業費の50%以上である必要がありますため、訪問員及びコーディネーターの半数以上は雇用時点で失業状態にある者で、恒常的な雇用であることを条件として実施いたします。

 4番の訪問時間でございますけれども、1家庭につきましておおむね40分から60分ぐらいの訪問を行う予定といたしております。1人の訪問員で1日3家庭の訪問を行う予定といたしておりまして、1週に4日、週で12家庭訪問ができる予定をいたしております。

 訪問調査の内容でございますけれども、家庭や保護者の状況把握により、必要に応じたサービス等の情報提供を行う、これを目的といたしております。なお、状況把握につきましては括弧の1から4まで、1番が保護者の心身の健康状態、そしてその家庭の状況、家の状況、児童の状況、このポイントを中心として行うことといたしております。

 資料をおめくりいただきまして、6番でございます。実施方法ですけれども、この事業が緊急雇用対策事業として実施いたしますことから、より地域に根差した雇用対策を期待いたしまして、NPO法人への委託により実施することといたしております。委託先のNPO法人は、本市内に所在地がございまして、特定非営利活動の種類に職業訓練、雇用促進と子供育成の双方を定めておられ、かつその実績があるところとさせていただく予定といたしております。委託業務には、訪問員の雇用及び指導、訪問実施に加えまして訪問記録の作成、訪問時の状況検証及び要支援家庭の抽出、市への報告を含むことといたしております。なお、訪問対象家庭への通知、訪問日時の割り当て、その日時の変更などにつきましては、市において実施いたします。

 事業費でございますが、448万円となっております。これは9月から実施としての予定の金額でございます。ほとんどが訪問員等の賃金となっているところでございます。

 以上でございます。よろしくお願いします。



○堀明人委員長 これより質疑を行います。真田委員。



◆真田敦史委員 まず最初に2点ほどお聞きしたいんですが、まず子育て経験があるというようなことなんですが、この子育て経験というのは資格的なこととかでかなり専門性が必要なものだと考えるんですけれども、そういうようなことでこのNPOに委託されるということなら、資格的なこととかはどう考えられているのかというのが1点と、2点目で緊急雇用対策で50%以上が必要であると。コーディネーターと訪問員2名、2名で4名ということなんですけれども、大体何名が新規採用になるのかということを2点、ほどお聞かせいただきたいんですが。



○堀明人委員長 松田室長。



◎松田敏幸子育て支援室長 訪問員の資格のところで、子育て支援に従事した経験のあるという表現をさせていただいておりますが、基本的には保育士経験がある方を想定いたしているところでございますけれども、例えば他の地域で地域子育て支援センターなどに従事された経験のある方、こういった方も含んで広く解釈をいたしているところでございます。

 もう1点の緊急雇用での50%以上の新規雇用者に係る経費ということでございますけれども、今訪問員2名とコーディネーター2名を予定いたしておりますが、新規雇用は今のところの予定といたしましては3名を想定いたしております。



○堀明人委員長 真田委員。



◆真田敦史委員 ちょっと聞きたいんですけれども、今回出生数が約1,500人ぐらいいるというようなことで、その中で新生児訪問が大体300人ぐらいだろうということで言われていると思うんですが、あと1,200人の訪問のところで、3カ月健診までに全部の訪問をしていくというようなことでお聞きしたんですけれども、例えばそんなんだったらこの3カ月健診までに何回以上、2回以上とかで訪問する計画とか、何かそういうことで、もしこれは何か虐待的なこととかケアが必要だというような場合とかは、どのような形にされていくのか。これを2点目でお聞きしたいんですが。



○堀明人委員長 松田室長。



◎松田敏幸子育て支援室長 訪問をさせていただく人数、件数の方なんですけれども、現在のゼロ歳児の数から新生児訪問をさせていただいている家庭を除きますと、おおむね1,200件程度と把握いたしておりまして、月に直しますと約100件というふうに想定をいたしております。一方で、訪問の方なんですけれども、1週に1人が12家庭ということですので、月4週と考えまして1人48家庭、2名で96家庭ということで、おおむね一月で100回れるだろうと。これで9月からの分で1カ月から3カ月満了までの間で回り切れるだろうと。あと、どうしても日時が都合の悪い方とかもいらっしゃいますので、コーディネーターも含めてその方のフォローも行って、必ず3カ月満了までに1回お伺いをするということを予定いたしております。また、そこでご心配をいただいておられるケースなどが、何となくそういう感じがするであるとかいうことの報告書が上がってまいった場合は、次の3カ月健診を行っております担当課の方に、そういった情報も伝達していく中で、その後のフォローを行っていきたい。また一方で、例えば明らかに虐待が疑われる場合でありますと、当方が虐待の担当課ということになってまいりますので、こちらの方でしかるべき手続を行っていくということに予定をいたしております。



○堀明人委員長 真田委員。



◆真田敦史委員 この間の新聞報道とかも出ていたように、昨年度で虐待件数が58件で前年度より15件の増加となっているというようなことの情報も出ていると。本当に生まれてから3カ月健診までの間に産後うつとか、本当に困っている人たちが、全く相談相手がいないという状況が本当にたくさんふえていると思うんです。この事業というのは、本当にそういう意味で3カ月健診までにつなげていくという意味でもすごく重要な事業になってくると思われるので、ぜひそこのところを、成果を上げていただく中で本当の意味での子育て支援というものを推進していただきたいと思います。

 以上です。



○堀明人委員長 ほかに質疑ありませんか。浅井委員。



◆浅井厚徳委員 NPO法人に委託すると。大分作業が進んでいるかもと思うんですが、特定非営利活動の種類に職業訓練、雇用促進と子供育成の双方を定めている団体ということで、宇治市内でそういうような趣旨で活動されているNPO法人、何件あるんでしょうか。まずそれ1つだけ。



○堀明人委員長 松田室長。



◎松田敏幸子育て支援室長 現時点で特定非営利活動の目的に職業訓練、雇用促進と子供育成のいずれかを定めておられるNPO法人が9つあるというふうに把握いたしております。そのうち、双方を定めておられるのは3つというふうに把握をしております。ただ、実績があるということで最後条件を書かせていただいておりますけれども、実績となりますと、今の段階では1つのNPOということになる予定でございます。



○堀明人委員長 浅井委員。



◆浅井厚徳委員 それから、訪問調査内容をここに書いていますね。保護者の心身の健康状態、家庭の環境、家の状況、児童の状況、この辺に関連するんですけれども、個人情報の関係です。その辺についてNPO法人に委託するわけですけれども、個人情報との関係でどういうふうに整理をされていくんでしょうか。



○堀明人委員長 松田室長。



◎松田敏幸子育て支援室長 個人情報の関係でございますけれども、今後NPOと委託契約を交わします際に、その中で条件づけ、宇治市の個人情報保護条例を当然遵守いたしますとともに、この業務で知り得た内容というのは、この業務を終わった後も漏らしてはならないという条件づけをいたして契約をする予定をいたしております。



○堀明人委員長 浅井委員。



◆浅井厚徳委員 先ほどのNPO法人、実績があるということも含めていきますと1つということなんです。そうしたらそこにおのずから決まってくるんでしょうかということが1つと、訪問員2名とコーディネーター2名ということなんですけれども、NPO法人に委託するという方法と、市の方が直接個人に依頼するというか、そういう方法もまたあると思うんですが、その辺はもうNPO法人でいくというふうに決められたのでしょうか。だからこうなっていると思うんですが、その辺の判断がどうだったのか教えてください。



○堀明人委員長 松田室長。



◎松田敏幸子育て支援室長 現時点で該当するNPO法人が1つと申し上げたところでございますけれども、そこからいきますと、おのずと決まるという表現になることかと思いますが、あくまでもこちらといたしましては、条件づけをいたしましたところをクリアされているところと契約をするという位置づけでいるところでございます。

 また、2名プラス2名を個人でというお話もちょうだいいたしましたが、このふるさと雇用再生特別基金事業のメニューの中でも、NPOへの委託ということで雇用機会の創出ということもうたわれておりまして、その趣旨もかんがみて今般NPO法人でということで考えさせていただいたところでございます。



○堀明人委員長 浅井委員。



◆浅井厚徳委員 単発的に質問してあれなんですが、あと半数以上が雇用時点で失業状態にある者ということで、先ほど3名は新規ということなんですね。それはハローワークを経由した形になるのか、その辺はどういう格好なんでしょうか。



○堀明人委員長 松田室長。



◎松田敏幸子育て支援室長 雇用の形態でございますけれども、本日ご報告申し上げた後に具体的な手続に入りまして、その中でハローワークで募集をかけさせていただくことになるという予定でございます。あくまでもNPO法人が雇用されるということになりますけれども、そういった一般的にたくさんの方の目に触れる形で募集をかけてくださいという調整をさせていただく予定でございます。



○堀明人委員長 帆足委員。



◆帆足慶子委員 1点だけ聞かせてほしいんですが、今回の事業については緊急雇用対策事業ということで取り上げられているんですね。以前にも市民環境常任委員会の方でもこういう報告があって、そもそも新生児家庭訪問調査事業ということの事業の中身というのが、先ほど真田委員の質問の中にもあったんですけれども、やはり産後の保護者としっかりと面談してということでいえば、事業の中身というのは非常に重要な内容を持っているのかなと思っていますし、それを雇用対策事業ということで取り込むのは、そもそも市役所がきちっとこういう事業を位置づけてやっていかないといけない仕事であるのではないかなと思うんですけれども、その辺の考え方、基本的に、そこが何か雇用対策とかいうことになじまない事業じゃないかなと思うんですが、その点はいかがなんでしょうか。

 もう一つだけ、城南新報なんですけれども、8月13日付で事業の中身とか割と詳しく書かれているんですけれども、委員会の中で今回きちっと報告はしていただいているんですけれども、かなり細かく書かれていたりとか、もう何か女性をとかいう形で担当を、方向性とかいって示されているので、この辺は、独自取材と言われてもここまで詳しい話が出るというのは、私たち担当の委員とかはまだ聞いていない中でいかがなものなのかなとすごく感じたんですけれども、その辺はどうなんでしょうか。

 以上です。



○堀明人委員長 田中部長。



◎田中秀人健康福祉部長 2点目の新聞報道との関係についでございますけれども、新聞社につきましては一定報道活動という部分もあるかというふうに思っております。ただ、私どもとしましては、そういった際には、やはり議会との関係もございますので、その報道の記載については十分協力もお願いしながらお断りといいますか、掲載についてお断りするというようなことのお願いもしているわけでございます。今回につきましては、そういった中で記事に掲載されたということで、委員会の皆さん、議員の皆さんには、その辺では私どもまだまだ調整が不十分だったということについては、私の方からおわびを申し上げたいと思います。今後につきましても、十分委員会報告というものを基本に考えておりますし、報道機関に対しても十分協力を求めていきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。



○堀明人委員長 松田室長。



◎松田敏幸子育て支援室長 1点目の中身は雇用対策事業ではないのではないかというご質問でございますけれども、あくまでも緊急雇用対策事業の趣旨の範疇でというふうに我々は理解をしているところでございますけれども、こういった制度を活用することによりまして、市役所で現在持ち得ていない資源を活用して新たな事業展開を図る、こういう位置づけを考えているところでございますので、全く当たらないというふうには考えていないところでございます。



○堀明人委員長 帆足委員。



◆帆足慶子委員 新聞の報道については、この間ほかの件でもいろいろあるんですけれども、やはりそれぞれ所管の委員会とかもありますので、きちっと報告すべきものは報告していただいてからという形で、中身なんかもこういう形で載っているなということでしたらよくわかるんですけれども、割とほかの情報とかでも新聞社の方から早いこといろんな報道が入ってくるので、そういう中で議員が知るとかいうことも、結構ほかの点でもありますので、その点は委員長のところでもきちっといろんな報告はしていただくとか、委員会を開く時間がない場合は資料とかで提供していただくとか、必要なことは対応をとっていただくということは今後もよろしくお願いしたいなと思っています。

 それと、緊急雇用対策ということになってくると、一応政府からの対策という形で事業をということで来ているんですけれども、そうなってくると、例えばこの事業が本来必要な事業で、結果いろんな保護者の状況とかがよくわかっていろんなケアを後につなげていくということで重要な内容だと思うんですけれども、期間的には、国からの基金という形で事業が打ち切られた後でも、宇治市としてはきちっと必要な事業ということで位置づけて今後もやられていかれる内容なんでしょうか。ちょっとその辺が、やはり訪問活動とか保護者といろんなつながりを持つということは非常に重要なことなのかなと思っているんですけれども。途中で、これで基金とか事業費とか打ち切られたらもうそこでなくなっちゃうということになってしまうと、結局一時的なもので緊急対策でという形になってしまうのかということがどうなのかなと思うので、その点はどうですか。



○堀明人委員長 まず、先ほどありました委員会の報告の前に新聞に報道されているという件について、帆足委員の方から私についてもご指摘をいただいたところでありまして、この件についてはまずきちんとした形で委員の皆さんに報告があってから、その後報道があるべきだろうということについては同じ考えでありますし、この件については委員各位におわびを申し上げたいというふうに思っています。経緯を申しますと、記事に載る前の日に連絡があったわけですが、ただ委員長という立場、また議員という立場で新聞記者もしくは新聞会社の営業活動を私の一存でとめること、お願いはできても強制的なストップというのはできなかったもので、それはもう記者の方、新聞社の方のご判断にお任せしますと。ただ、委員の皆さんにはまだご報告ができていませんのでということは、それは申し上げたわけですけれども、結果的にそういう形になりましたことについては、委員各位にはおわびを申し上げたいというふうに思います。今後は、市役所当局とも十分に連携を図りながら、こういう形にならないように調整をして、できるだけ委員の皆さんには早く資料として提供ができるように努めていきたいと思いますので、ご理解をいただきたいと思います。

 松田室長。



◎松田敏幸子育て支援室長 ご質問の緊急雇用対策事業ということで、単発にならないようにというご指摘でございますけれども、今回事業の趣旨のところにも書いてございますけれども、訪問をいたしまして、家庭と面談をいたしまして、育児に対する負担感の軽減とか、児童虐待の予防、早期発見にどのような効果があるか調査、検証すること、これも事業の目的として定めているところでございます。そのため、この事業を行うことによりまして、検証の結果、継続することが必要であるというふうに判断した場合は、継続をする方向で調整をしてまいりたいということで、現時点で単発で終わりというふうには考えていないところでございます。



○堀明人委員長 帆足委員。



◆帆足慶子委員 考え方についてはわかりました。家庭の中に入っていって、そういう実態なんかも聞き取りとかいろんな訪問活動という形になってくるので、デリケートな部分を含んでいることもありますので、やはり検証して今後どうするのかということもそうなんですけれども、やはり事業そのものが非常に、今もありました個人情報ということもありますので、その点はやはり宇治市としてはこの中身については重くとっていただいて、今後進めていただくということで、それは課の方よろしくお願いしたいなと思います。

 新聞報道については、私は別に委員長におわびをしてもらおうとか、そんなことは思っていないわけなんですけれども、委員会が、正式にいろんな委員長が聞かれて、そのことについては委員の方々に事前にお知らせしていただくことも含めて、委員長が市の方からいろんな情報が来たときにはそういう対応をしていただいたらいいかなと思うんですが、今回はそうじゃないと思うんです。独自でいろんな取材をされてという形になってくると、いろいろ細かいことまで、今回報告がされていないことまで具体的に書かれていたりとかいうこともありますので、その点は、もちろん独自取材ということの範疇がどこまでなのかということは私も思いますけれども、それはまたいろいろ、重要な情報ということでしたら、委員長の方に伝えていただいて、各委員の方に報告していただくということも必要なのかなと思ったので、ちょっと意見を言わせてもらっただけですので、今後よろしくお願いいたします。



○堀明人委員長 ほかに質疑はありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○堀明人委員長 ないようですから、質疑はこれにて終了し、本件は打ち切らせていただきます。

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△5.保育所分園の設置について

[資料−−−−−−−「保育所分園の設置について」−−−−−−−参照]



○堀明人委員長 次に、日程第5、保育所分園の設置の件を議題といたします。

 当局の説明を求めます。遠坂課長。



◎遠坂尚保育課長 ただいま議題となりました日程第5、保育所分園の設置について、お手元の資料によりましてご報告させていただきます。

 今年度分園の設置を予定しております設置主体者は、社会福祉法人春秋福祉会で、運営する保育園名はなかよし保育園でございます。

 施設概要といたしましては、保育園名はなかよし保育園分園で、定員は30名でございます。なお、現在なかよし保育園の本園にございます東部地域子育て支援センターを併設することといたしております。

 設置予定箇所は五ケ庄二番割地内で、土地面積は約750平方メートル、建物は鉄骨づくり2階建てで、延べ床面積は353平方メートルでございます。土地については法人所有の土地でありますので、市として建物建設費について、宇治市民間保育所分園設置補助金交付要綱に基づきまして補助金を交付する予定としております。開園につきましては、平成22年4月を予定しております。

 以上、報告とさせていただきます。



○堀明人委員長 これより質疑を行います。浅見委員。



◆浅見健二委員 待機児童がかなりしんどい状況だけれども、次年度の見通しとしてどうなんでしょうか。男女共同参画社会やら何やら片方でええことを言いながら、片方では行かれへんというようなこと、さらにはまた男女共同参画社会ではなくて、今は男女強制労働社会で、2人働かないと食べていかれへんというような状況もあるので、その辺で次年度はもうご心配は要りませんということなのかどうか。その辺どうなんですか。



○堀明人委員長 遠坂課長。



◎遠坂尚保育課長 ご質問のありました待機児童数につきましては、確かに昨年度と同様、現在もたくさん待機をしていただいている状況にございます。そういった保育事情が大きく現在変化しておりますので、少子化という中にありましても、保育ニーズというのはふえてきているということは、保育課としても日々の入所事務の中で痛感いたしております。

 現在作業中の次世代育成支援対策行動計画の見直しの中におきまして、保育所の利用見込みの現在推計も行いますので、その中で現状把握をいたしまして、それに沿って待機児童の解消に向けた施策を、新たな保育園の新設ですとか分園の設置、またさまざまな可能性を検討して、具体的な方策を早期に実施していきたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。



○堀明人委員長 浅見委員。



◆浅見健二委員 そんなぐだぐだしたことは聞きたくないんで、来年度はちゃんとできるかということを聞いているので、できるというのならできると、できへんのやったらでけへんと。何ででけへんねんということを聞きたいわけや。これはもうあんまり中のぐだぐだしたことを言うてもらわんで、そういうことを聞いているんで。



○堀明人委員長 遠坂課長。



◎遠坂尚保育課長 現在、国の補正予算とかでも待機児童ゼロに向けた取り組みがされております。21年度、22年度限定での補正予算も計上されておりますので、具体的な作業といたしましては、現在民間保育園の方々ともどういったような具体的な計画を立てていただけるか、また市としてもどれだけの支援をさせていただけるか、現在まさに協議中でございますので、今後予算化ですとか整理ができた次第で順次議会の方にもご報告させていただく予定としておりますので、今のところはこの範囲の答弁になりますけれども、お願いいたします。



○堀明人委員長 田中部長。



◎田中秀人健康福祉部長 来年度待機児童がどうなるのかということの見通しについてお尋ねでございます。今年度、待機児童を解消するためには、現在の時点では何らかの施設整備を伴う定員増を図っていかざるを得ないというふうに考えております。そういった点では、今年度このなかよしの分園30名、それから登り保育園で10名の施設整備をしての定員増、合計40名の対応が今年度の具体的な事業として実施させていただいておりますので、現在100名を超える待機児童があるわけでございます。現在の、今委員さんからお話がありましたように、共働き世帯が圧倒的に増加していく中で、子供を預けてお母さんも仕事に出るという傾向が引き続き強うございますので、保育ニーズは急激に落ちることがないと思っております。そういう点では、来年度に向けましては一定の待機児童は抱えざるを得ない。そういった中で、先ほどもございましたが、22年度においても具体的にどういった対策を打っていくのかということについて、限られた安心こども基金の活用ということの時間的な問題もございますが、今現在民間社会福祉法人の皆さんとも具体的にどういったことができるかということのご相談を進めているところでございますので、ご理解をお願いしたいというふうに思います。



○堀明人委員長 浅見委員。



◆浅見健二委員 もうええけども、やはり今から抱えざるを得ない、見通しがそうなっているんだろうけれども、そんな意気込みでやっとったらまた同じことになるやん。いつまでたっても方針と結果は違うというような結果ばかり生んでいるということはよくないよ。だから、次年度はもう待機児童はないと。それはある程度、より好みという表現はよくないかしらんけども、そういう部分も全くないとは言いがたい状況は私もよく知っている。しかし、少なくともゼロになるという意気込みを持ってやってもらわんと、もう今からありまっせと言うて予防線を張って事業を進めるということはよくない。部長、その辺は十分配慮して、あなたもよく福祉の方で専門家なんだから、次年度はこういうことのないようにぜひしていただきたい。もう要望だけです。



○堀明人委員長 ほかに質疑ありませんか。帆足委員。



◆帆足慶子委員 浅見委員からもおっしゃっているので、その点はくれぐれもお願いしたいなということと、1つ定員30名になっているんですけれども、これは乳児とか幼児とかそれぞれは決まっていないんですか。具体的に決まっていたら教えてほしいのと、待機児童は今現在何人いはるのか、その数だけ教えてください。



○堀明人委員長 遠坂課長。



◎遠坂尚保育課長 まず30名の定員の増ですけれども、今のところは幼児の方、3歳、4歳、5歳でそれぞれ10名ずつの30名の増ということで、今のところではその予定で伺っております。

 あと、現在の待機児童ですけれども、8月1日現在の待機児童でございますが、現在177人という人数になっております。



○堀明人委員長 帆足委員。



◆帆足慶子委員 幼児の方で10名ずつふやしていただくということなんですけれども、分園という性格上、こういう形になっているのかと思うんですが、分園はそもそも園庭を持たなくていいとか、給食室がなくていいとかいうことになっているんですけれども、園庭ということで一応108平方メートルということがあるんですけれども、幼児のところでふえるということになると非常に狭いですよ。実際に行くと、なかよし保育園の本園の方でほとんど、子供さんが移動して遊ばはるという形になってくるのかなと思うんですが、そのとき考えたときに、30名の分園の方でふやされたときに、本園の方の園庭の関係とかでいくと、それはもう別にクリアできているんですか。ちょっと私、今あんまり専門的なことはわからないのでその点だけ。本来分園の設置については園庭とかなくていいという基準なんですけれども、子供たちで、乳児の関係でいくと部屋遊びとか、外でももちろん遊びますけれども、行動範囲というのはそんなに広くないんですけれども、3歳、4歳、5歳ということでそれぞれ10名ずつになると、かなり行動範囲も広くなってくるので、そのときの園庭とか、どういうところで遊んだりということになってくるんですか。ちょっとそれだけ確認します。



○堀明人委員長 遠坂課長。



◎遠坂尚保育課長 園庭、屋外遊戯場の基準につきましては1人当たり3.3平米ということになっておりまして、本来分園では設置は義務づけられてはおりませんけれども、今回設計にありますように園庭を予定していただいておりますので、その面におきましては基準をクリアしていただいているということになります。

 それと済みません、先ほどの待機児童の関係ですけれども、定義前が177人になっておりまして、定義後につきましては103名ということになっております。



○堀明人委員長 ほかに質疑はありませんか。平田委員。



◆平田研一委員 ちょっと細かい話になるんですけれども、宇治市の民間保育所分園設置の補助金交付要綱というのを参考資料としていただきたいんですが、それで詳しくは見るとして、今定員30名に対してこの規模はかなり大きいような気がします。今回のケースでいうと、補助金はどういう算定で、結果だけでいいです、30人掛ける3.3平米掛ける単価幾らという形になっているのか、その辺簡単に答えられる範囲で教えていただきたいのと、このプランは当局で作成されたのかという点です。園庭の件に関しても、分園については設置義務というのはないと思うんですが、共有とした場合定数がふえるんですが、本園の方でこの分の園庭をカバーする面積を確保できているのかどうかという点と、子育て支援センターについてなんですが、これもかなり大きいんですが、具体的にはどういうことを期待して宇治市としては設置を進めておられるのか。簡単で結構です。



○堀明人委員長 4点ですね。遠坂課長。



◎遠坂尚保育課長 補助金の関係でございますけれども、金額と同時に申し上げます。補助の基準といたしましては、30名の規模の分園を設置されるということで、補助の基準額がございます。その補助基準額を適用するわけになるんですが、事業費でいきますと、今のところ約9,100万円の事業費で予定されております。補助の基準額ベースがあるんですが、現在のところ、その補助基準額よりも少ない額で実施していただくことになっておりますので、実支出額に補助率を掛けさせていただくということになっております。それが、率でいいますと4分の3が補助率になっておりますので、先ほどの9,100万円ほどの事業費に対しまして、補助につきましては今のところ6,800万円ほどになる試算で見込んでおります。その場合、法人の負担額が2,200万円ほどになりますので、率でいいますと法人負担額は4分の1ぐらいになるということでございます。

 それとこのプラン、設計につきましては、基本的には民間、園の方で予定を立てておられます。ただ、基準等につきましては市の方にも照会はその都度ございますので、京都府等にも確認をして、園庭の基準ですとか、それぞれ避難経路の関係ですとか、滑り台の設置等につきましては、その都度京都府の方にも宇治市が間に入って確認等をしておるところでございます。ですので、園庭の面積につきましては、本園の方でも従来の園庭の面積で基準はクリアはされておりますので、申し添えておきます。



○堀明人委員長 松田室長。



◎松田敏幸子育て支援室長 子育て支援センターに関するご質問でございますけれども、現在なかよし保育園の本園の2階に東部地域子育て支援センターということで、既にそこで開設をいただいております。開設年月日は平成16年5月1日ということになっておるんですけれども、その機能を新たに建設いたします分園の1階の方に移すという予定でございます。面積の方もかなり広いのではないかということではございますが、現在の2階で開設をしていただいているところとほぼ同じ大きさで予定をいたしております。事業内容の方も同じように育児不安等についての相談、指導でありますとか、親子の集いや子育て講座、こういったものを開設いたしていく予定といたしております。



○堀明人委員長 平田委員。



◆平田研一委員 子育て支援センターについてなんですけれども、機能は宇治市全体の中の計画として充足されているのかということだけ、最後に教えてください。



○堀明人委員長 松田室長。



◎松田敏幸子育て支援室長 宇治市内で、計画といたしましては中学校区に1つということで考えてはいるんですけれども、現在5カ所の支援センターと2カ所のつどいのひろばを行っているところでございます。また、支援センターの関係でも、基幹的な業務を行いますところと、集われることを主にするセンターということでの位置づけが変わってまいるところでございますけれども、この東部につきましてはフリーに集われていろんなお話をされて、またこちらからもお話をしてという場所でということで考えております。



○堀明人委員長 民間保育園の分園の設置要綱を資料としてほしいというお話で大丈夫ですか、補助金。

 田中部長。



◎田中秀人健康福祉部長 資料請求ありました補助金の要綱は提出させていただくことができますので、出させていただきます。



○堀明人委員長 ほかに質疑はありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○堀明人委員長 ないようですから、質疑はこれにて終了し、本件は打ち切らせていただきます。

 以上で、本日の日程はすべて終了いたしました。

 また、本日の委員会での発言については、速記録を点検し、不適切な発言等がありました場合は委員長において精査いたしますので、よろしくお願いいたします。

 これにて本日の委員会を閉会いたします。

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     午後0時57分 閉会