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京都府 宇治市

平成20年  9月 議会運営委員会(第29回) 日程単位表示




平成20年  9月 議会運営委員会(第29回) − 09月30日−29号







平成20年  9月 議会運営委員会(第29回)



          議会運営委員会会議記録(第29回)

日時    平成20年9月30日(火)午前9時30分〜午後6時00分

場所    第2委員会室

出席委員  水谷委員長、松峯副委員長、宮本、平田、高橋、堀、関谷、青野、池内、藤田の各委員(坂下議長、川原副議長)

説明員   川端副市長、溝口政策経営監、坪倉理事(財務室長)、佐藤財務室参事、畑下同室主幹

事務局   兼田議会事務局長、八木次長、伊藤主幹、相良係長、谷主任、角田主任、須原主任

付議事件  1.追加提出議案について

      2.議会の報告事項について

      3.本議事運営日程について

審査内容

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     午前9時30分 開会



○水谷修委員長 ただいまから第29回議会運営委員会を開会いたします。

 本日の委員会は、本日の議事運営日程等について、お手元に配付いたしております会議日程によりご協議願う予定をいたしておりますので、よろしくお願いいたします。

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△1.追加提出議案について

[資料−−「委員会審査報告書」

     「平成20年宇治市議会9月定例会 追加提出議案一覧」

     「議案第59号 教育委員会の任命同意を求めるについて」−−参照]



○水谷修委員長 それでは、日程第1、追加提出議案を議題といたします。

 当局の説明を求めます。川端副市長。



◎川端修副市長 おはようございます。

 追加提出議案の説明をさせていただきます前で大変申しわけございませんが、委員長のお許しをいただきまして、一言おわびを申し上げます。大変申しわけございません。

 内容は、先般9月25日に開催をされました総務常任委員会に付託されご審議をいただきました議案第52号、宇治市職員退職年金、退職一時金、死亡一時金及び遺族年金条例及び宇治市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例についてでございます。この条例改正に当たりましては、上位法改正に伴います施行日が10月1日であるとはいえ、この施行日については、既にさきの6月議会開会中に担当課においては知り得ていたということでございます。6月議会に提案できなかったとはいえ、今日に至りますまでに担当課所管常任委員会委員長へのご相談、常任委員会への状況報告など、情報を提供する機会があったところでございます。これができていなかったこと、加えて、このような状況にある議案を今議会に提案することにつきまして、さきの1週間前議運の場において、私からご報告、ご説明をし、おわびをすべき事案であったところでございます。いかなる理由があるにせよ、私の立場で十分なる情報を収集し、その時々で最善の判断をし、議会に対し適切に情報をお出しし報告等をすべきであったと、このように認識いたしております。今般、それができていなかったことにより、正副議長はもちろんでございますが、議会運営委員会委員長をはじめ各委員の皆様、付託されました総務常任委員会委員長をはじめ各委員の皆様方に大変ご迷惑をおかけしたところでございます。このことは、適正・円滑な議会運営を担当する私の立場といたしましてはおわびをするほかございません。まことに申しわけございませんでした。

 さきにも申し上げましたが、大変心苦しく思っておりますけども、今後、業務に当たりましては、私も含めまして職員一同、さらに集中力と緊張感を持ち取り組んでまいります。どうかお許しをいただきますようよろしくお願いを申し上げます。

 それでは、これより、本日の一般質問終了後に追加提出を予定いたしております議案につきまして、私からご説明をさせていただきますので、よろしくお願いを申し上げます。

 お手元にございますように、追加提出させていただきますのは議案第59号、教育委員会委員の任命同意を求めるについての1議案でございます。

 議案の内容でございますが、本市教育委員会委員の八木八重子氏の任期がこの10月7日に満了いたしますことから、引き続き同氏を委員に任命いたしたく、また、同委員会委員としてご尽力を賜ってまいりました木原由佳里氏の任期がこの10月31日に満了いたしますことから、同氏の後任といたしまして新たに切明友子氏を任命いたしたく、議会の同意を求めるため、提案をさせていただくものでございます。

 八木氏につきましては、ご案内のとおり、平成12年10月から教育委員会委員としてご尽力をいただいているところでございます。

 切明氏のご経歴は、議案の資料に添付させていただいておりますように、幅広いご経験の中で、保護者として広野中学校PTA会長を務められ、本市の教育行政にも識見を有しておられるところでございます。

 なお、教育委員会委員の任命に当たりましては、地方教育行政の組織及び運営に関する法律により、委員のうちに保護者であるものが含まれるようにしなければならないと規定されているところであり、切明氏につきましては、保護者としての立場から、これからの宇治市の教育行政推進のためご活躍いただけるものと考えております。

 八木氏、切明氏の両氏とも本市の教育委員会委員として適任であると確信をいたしておりますので、よろしくお願いを申し上げます。

 以上でございます。



○水谷修委員長 ただいま説明のありました内容について、ご質疑等がございましたらご発言願います。池内委員。



◆池内光宏委員 今の議案のことについてはわかりましたけどね。わかりましたというか、一応、お聞きしましたけどね。副市長、これ、毎回、年がら年中、議運があるたびにおわびというようなこと、ちょっと情けないと思いませんか。ほんまに、毎回ですよ、これ。こんなことでは困りますね、本当に。どう思っておられるんですか。



○水谷修委員長 川端副市長。



◎川端修副市長 池内議員のおしかりはもっともだと、このように思っております。情けないと思わないかということでございますが、私自身は大変情けなく思っております。

 1週間前議運でもおわびをいたしました。当然、各定例会で議案等を提案する場合には、私どもも担当課からその内容についていろいろ説明を受けております。したがいまして、そのときに私の立場でもう少しいろんな観点から情報を収集するような、そういう注意力があれば、今回のことも、少なくとも6月定例会は徒過をしておりますけども、9月定例会が始まる前には議会等ともご相談をさせていただくという機会はあったのかなと。加えて、もっと早い段階でおわびをし、対処できたのではないかと、このように思っておりますし、そういうことが多々あったことも十分認識をいたしております。その都度、おわびをするしかないということは私にとっても大変つらいことではございます。こんなことから、その都度、職員に対しましては、先ほども言いましたように、集中力あるいは緊張感を持ってということになろうかと思います。今後もこのような形で一人一人の職員が、1つ何か手違い、間違いがあると大変なことになる、ひいては市民生活にも影響を与えかねないということをもっと認識して業務に当たるように、そんな啓発にも努めてまいりたい、このように考えております。重ねておわびを申し上げたいと思います。



○水谷修委員長 池内委員。



◆池内光宏委員 こういった状況については、市長もそれはそれなりに承知されていると思うんですけどね。先日の一般質問の委員の質問の中でも、政党の機関誌に何回載っていた、何回載っていたというて情報を把握しているというような、そんだけのあれがあれば、こういう事務的なことについて、市長自身もしっかりそれこそチェックするのが当たり前で、何か自慢げに話しされていたけども、やっぱり視点がちょっと違うん違うかなと思うてね。少しその辺については、市長も含めて、理事者を含めて、どうするのか、少し抜本的に見直さなあかんのと違いますか。ご見解を伺いたいと思います。



○水谷修委員長 川端副市長。



◎川端修副市長 再度、ご指摘を受けました。先ほど私が申しましたように、職員一人一人が注意力、集中力と申しましたけれども、それは事あるごとに再三再四、繰り返しておることでございまして、委員ご指摘のように、それでもなおかつ、このような事態が起きるということ、これを踏まえて、委員の方では抜本的な見直しというお言葉をお使いになりましたが、私どもの方といたしましても、このようなことを根絶するということ、本当に実質的にはなかなか難しゅうございますが、しかし、そういう強い意志をもって取り組みを進める、そういう観点からも、いろんな角度から方策を検討したい、このように考えております。

 当然、これは市を挙げて取り組むことでございますので、トップに立つ市長もこのことについては十分に認識をされているところでございますので、どうかご理解をいただきますようよろしくお願いを申し上げます。



○水谷修委員長 堀委員。



◆堀明人委員 きょう、川端副市長の方から謝罪の言葉があったわけですけれども、目に見える形というか、事象的に、今、川端副市長が謝罪をされているのはよくわかるんです。また、立場的にも、いわゆる行政という組織の中で、どういう理由があるにせよ、先ほどいかなる理由があるにせよとおっしゃいましたけど、そういう問題があったときにその部署の責任者である方が謝罪をされるというのはよくわかることだと思います。

 ただ、これは、先ほど少しありましたけど、組織機構の体制上の問題というのがやっぱりすごく大きいんじゃないかと思うんです。よく組織を運営していくに当たってまず基本的なこととして、「ホウレンソウ」とよく言いますよね。報告、連絡、相談という。これを抜きにすると、どんな組織でも、やっぱりそういう連絡の不徹底があったり、最終的には、結局、責任者が謝罪をしていかないかんと。

 これはちょっと多少なり事象は違いますけれども、いろんな企業の、今、そういう不祥事とかそういう問題がある中で、多くのやっぱり原因がそういう連絡ミス、また報告ミスというところから起因しているところが多いと思いますので、十分にそのあたりの、例えば、本来上げるべきそういう情報がどこの時点で詰まってしまっているのか、そういうふうな風通しをよくするために、再度、見直していただき、そういった意味でのことがしっかりできるような形での組織づくりを今後期待したいと思います。この件は意見として言うておきたいと思います。

 それと、教育委員の任命の件ですけれども、これもいろいろ論議がありまして、地方教育行政法ですか、地教行法の改正ということで、この委員の中に保護者を必ず義務として1人入れないといけないというような形になりまして、当然、保護者というのは、未成年、成人になるまでの子供を持っている人を保護者というような定義があるようです。そういうことを考えていくと、結局、おのずと保護者でいれる期間というのは、どなたでも子供があって成長される限り、これは限度というか、おのずと期限が決まってきますよね。ですから、私は、極端にいうと、これは保護者代表ということですから、4年間、前任の木原さんについては4年ということになりますけれども、この期限も初めから見えているわけですね、大体。この人は1期しかできないなとか、この人はぎりぎり2期できるなとかいうようなことがあるわけです。決して、それは、僕は別に悪いことだとは思いません。新しい形で新しい委員さんが、4年というのはそんなに短くないですから、その範囲の中で新しい保護者の観点で、また、宇治市の教育行政に意見なりいただくということについては否定はしませんけれども、ただ、今後、保護者枠、非常に、できたところの義務ですから、どういう扱いをしていくのかというのはこれから難しいところだと思うんですけど、よくお話にも出ている19万市民でたった5人しかいない教育委員のうちの1人が、その任期が4年でいいのかという議論もありますし、もちろん、教育みたいな長期的に、安定的に見ていかなあかん課題が多い問題については、それについても問題視される声もありますので、1つは、保護者枠というもの自体を今後どういうふうな形で有効に運用していくのかということが検討課題だと、これからの課題になってくると思います。

 教育委員というのは、地教行法の改正で保護者を義務化されましたけれども、もう一つ、1人はふやしてもいいと。教育委員を1人ふやしてもいいというようなこともうたわれているようでありますので、そういったことも十分有効に考えていただきながら、次、4年後にはまた恐らく任期を迎えられる委員さん等も出てくると思いますので、それまでにしっかりとした宇治市としての保護者枠としてのつくり方、保護者枠の選任の仕方というルールをある程度決めていただいて、選任については、スムーズな選任ができるように、これも要望しておきたいというふうに思います。

 以上です。要望で結構です。



○水谷修委員長 ほかにございませんか。宮本委員。



◆宮本繁夫委員 先ほどの冒頭の点ですけども、私は、やっぱり副市長の問題のとらえ方と私のとらえ方は違うんですよ。きょうの話は、今、冒頭にお話しをされた話は、前の議案提案のときの話やったらそれでいいですよ。原課が失念していたと。だから、そういうことがないように職員をきちっと指導してちゃんとしますよということはそれでいいですよ。私は、そういう問題は、この前も謝罪を聞いていますし、それはそれでいいんです。問題は、私は理事者のあり方が問われていると思うんですよ。副市長は、きょう言われたようなことは知らんかったんですか。前の議運のときには知らなかったんですか。知っていたけども、そこはちょっと割愛をして議運には報告しなかったのか。知らなかったんですか。どうなんですか。



○水谷修委員長 川端副市長。



◎川端修副市長 先ほどの私のおわびを聞いていただければ、1週間前議運で知っていたか知っていなかったかはわかっていただけるかなと思ったんです。私が知っていたならば、当然、1週間前議運でそのことをおわびすべきだったという趣旨で謝っております。さきの1週間前議運の場において私からご報告、説明をし、おわびをすべき事案であったことでございますというふうに言っております。したがいまして、その時点では私は知らなかった。ですので、今回改めて、もっと早く私が資料収集しておけば、1週間前議運で、5月1日、9月1日に、徒過した条例もあるけども、それ以外に、これから来る10月1日施行ではあるものの、本来は6月議会でも間に合ったかもしれない。それが何ら総務常任委員会等に報告もなく9月定例会に報告しなければいけない、申しわけないと謝るべきだったということでございますので、その時点で私は、大変申しわけございません、知らなかった。ただ、知らなかったということは、いかなる理由があるにせよ、私の立場では許されないことだということでおわびをしたということでございます。ご理解をいただきたいと思います。



○水谷修委員長 宮本委員。



◆宮本繁夫委員 それで、私が言いたいのは、やっぱりそれだけの問題と認識されていた場合には、確かに、全貌を報告されなかったら、それは、副市長だって、幾ら行政に明るいと言われたって、オールマイティーじゃありませんからわからなかったかもわかりませんけれども、しかし、そういうことが問題起こったときのやっぱりチェックポイントてあるんですよ。だから、報告がなかったからわからないというのは簡単ですけども、やっぱり理事者は、これだけ問題を繰り返していたら、そのときにやっぱりこのことはどうだったんかということを、たとえ報告がなかったって、むしろそういうやりとりを、本来、私はすべきだと思いますよ。そういう点で、先ほどの話は、私が印象を受けたのは、職員をちゃんとさしますということは、それはやってもらわなあかんです。これだけ繰り返しているけども、だけども、それだけではなくて、やっぱり議会対応している、議会の窓口を持っているわけですから、そこは緊張感と問題意識を持って物事を見ていくということをしなければ、ただ単に、「私は報告を聞いてへんかったからわかりませんでした。これからちゃんと報告させます」というようなことでいいのかというふうに私は思いますんで、これが繰り返されているから余計に、私はあえて理事者なり、議会との窓口のところを言っているわけですよ。たまたまこういうことが起こったときは、それはそういうことはあるでしょう。しかし、これ、毎議会、毎回、9月定例会が始まったら議運のたんびに謝っているんじゃないですか。だから、そういうことを考えると、そこの問題もやっぱり私は大きいなというふうに思いますので、そのことについてどう考えているのかということを私はお聞きしたいということなんですね。そのことについてはどうなんですか。



○水谷修委員長 川端副市長。



◎川端修副市長 私、丁寧に謝ったつもりです。今の議員がおっしゃいますような、私に報告がなかったからわからなかったというふうに、私、開き直って言いわけを言ったわけではございません。きちんと、いかなる理由があるにせよ、私の立場で十分なる情報を収集し、その時々で最善の判断をすべきだったと。ですので、おっしゃるとおりです。私、池内議員の質問にもお答えをいたしました。9月定例会に議案を出す前に担当課から説明を受ける。そのときに私の立場でもう少し、例えば、それはいつ知ったんだと、施行日は何に書いてあるんだということを私の持てる知識で聞けば、そのときに内容はわかった。それが私にはできなかった。できていなかったから申しわけないということを言っているんです。私が知らなかったからしようがないんだということは言っておりません。

 ただ、今も委員がご質問されたように、理事者の問題だとおっしゃいましたように、知らなかったからどうこうということを、私、言うつもりはないんです。ただ、そういうことをきちっと説明をしないといけないと思ったから、正直に、1週間前議運の段階で私は知らなかった、しかし、それでは済まないと、その前に、9月定例会に向けての議案の説明を受けているわけですから、そのときに私がもうちょっと注意をして、法律の施行日はいつだ、それは何に書いてあったんだということを聞けば、昨年の5月に公布され、その附則に既に書いてあったと。それが6月の段階で知ったということであれば、じゃ、6月定例会になぜ出さなかったんだというようなことを私は当然問います。そして、そのことによって、それでは、議会にまずご報告をし、相談をしなければならないのではないかということが指示ができたと。ですから、そういうことを私が注意して聞かなかったがゆえにこういう事態を招いたということは私の不徳の致すところだという、そういう趣旨で謝っております。

 これ、きちんと議事録を起こしていただければ、その全体がわかっていただけると思います。決して私は責任逃れをするつもりはございません。委員がおっしゃるとおりです。私ども理事者がもう少し注意深く一つ一つの事案をチェックしておけば、これは防げた。それができなかった、その至らなさを私はおわびしたと、こういうことでございますので、どうかご理解いただきますよう、よろしくお願いを申し上げます。



○水谷修委員長 宮本委員。



◆宮本繁夫委員 副市長はそういうふうにおっしゃっているわけですから、これもまた、私も言葉がないんですけど、今後気をつけていただきたいという以外に、ちょっと私も、次、締めくくりの言葉がありませんので、よろしくお願いをします。

 それと……。



○水谷修委員長 ちょっと待ってください。冒頭のご発言については、ほかにございませんですか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○水谷修委員長 そしたら、よろしいか。追加議案のことで。



◆宮本繁夫委員 取りあえずそれは終わっておきます。



○水谷修委員長 宮本委員。



◆宮本繁夫委員 きょう提案されました議案の件なんですけどね。先ほど堀委員の質問もあったんですが、要は、地教行法が変わって、保護者を含めるということになったと。含めるようにしなければならないというふうになったというご説明がありましたですね。それは、今度、2名の方が任期を切れるんですけども、八木さんについては再任をしていくと。木原さんについては、保護者でなくなるので、次の任期のときに。ですから、今度、保護者である切明さんを選任していきたいということで、先ほど堀委員の話は保護者枠という話がありましたけども、そういう認識でいいんでしょうか。



○水谷修委員長 川端副市長。



◎川端修副市長 19年、昨年に地方教育行政の組織及び運営に関する法律が改正をされまして、本年4月1日から、保護者枠、いわゆる保護者であるものを含まれるようにしなければならない、こういうことでございます。したがいまして、木原委員におかれましては、仮に、今回、10月末で任期満了いたしますけども、引き続く場合には、途中で保護者という立場でなくなるということでございますので、再任をしないということでございます。教育委員会任命に当たっての考え方といたしましては、法律上保護者という、そういう一定の枠がはめられております関係からすれば、今後も任期中は保護者であるという、そういう方を任命していくという、そういう考え方でありますので、よろしくご理解いただきたいと思います。



○水谷修委員長 宮本委員。



◆宮本繁夫委員 そしたら、切明さんも保護者でなくなったらもう教育委員としては再任しないということになるんですかね。

 それと、宇治市は教育委員5人ですね。教育委員はいろいろ地教行法でバランスをとってというようないろんな決まりがあるんですけどね。宇治市は、5人の教育委員さんの選任に当たっては何かそういう基本的な考え方というのを持っておられるんでしょうか。



○水谷修委員長 川端副市長。



◎川端修副市長 まず、1点目の切明氏について、保護者でなくなった時点で再任しないかという、こういうことでございます。まだ、きょう、実は、議案としてこれからお出しする内容でございますので、なかなか厳しいご質問になろうかと思いますけども、基本的な考え方からすれば、当然、先ほど私が申しましたように、改めて4年後に教育委員という形で期限が切れる、そのときにどう考えるかということであれば、仮に再任をしたとしても、任期途中で保護者枠から外れるということを考え合わせれば、再任はしないという考え方になるのではないかというふうに理解をいたしております。

 それから、教育委員の任命に当たっての基本的な考え方はあるのかということでございます。当然、人事当局と関係部局におきましては、宇治市の子供たちの将来を担ういろんな意味での大変重要な職にこの委員の方々はあろうかと思います。そういう意味では、全く何も基準のないまま選んでいるということではないというふうに理解いたしております。

 それ以前に、まず構成といたしまして5人の枠というのが基本にございますが、法律の専門家、そして教育の経験者、そして学校医関係者、そしてまた行政の経験者、そして今回の保護者枠という、そういう大きな枠が一応あろうかと思います。そういう中で、市内にお住まいの方で教育に関する識見の高い方、厚い方、そういう方を中心に選定をされているものと、このように受けとめております。



○水谷修委員長 宮本委員。



◆宮本繁夫委員 これ、地教行法が変わって、その解釈の問題なんですけどね。私は、今、宇治市は現在5人の教育委員さんを選んでおられますけど、行政経験のある方だとか、あるいは教育に経験がある方とか、医療とか法律、保護者という話、5つのパートというんですか、分野をおっしゃっていましたけど、そういう経験があって教育に識見のある方という話ですよね。

 私、そういう選任の仕方がいいのかなと。むしろそういうことが、地教行法が求めていることかなというふうに思うんですね。地教行法は、ご存じのように4条の3項までは変わっていないですよ。4条の4項がつけ加えられたんですね。これ、中教審の教育行政のあり方懇なんかの答申を受けてやられたわけですね。その場合に、私、わずか5人しかおられない委員さんをそういうパートで選んでいていいのかなと。5人の委員さんの中に保護者を含める。保護者である方が必要だということが、私は、この地教行法の改正の本質ではないかなと私は理解しているんです。そうでないと、今、私も今後のことはわからないというふうに副市長はおっしゃいますけど、そうでしょうけども、今度選任する理屈からいえば、保護者である方、保護者でないと選ばない、それは枠だといったら1期で終わりですよね。そういうのを、そしたら毎年、毎期、1期しかしないということをわかっていて、最初からわかっている人を選任していくということが教育行政の継続性とか専門性とかいった場合にふさわしいのかなというふうに私は思うんですけどね。そういう点についてはどのようにお考えなんでしょうか。



○水谷修委員長 川端副市長。



◎川端修副市長 私も理事者という立場ですから、いろんなご質問にもすべて対応するという、そういう立場にございますからお答えをいたしますけども、委員がおっしゃいますようにパート別5人の枠、そういう選任の仕方が、果たして、今、求めている教育行政に有効に機能するのかどうかということだと思います。それは、私、今現在、教育に関係する関係部署等では、宇治市に求められる教育行政に何が必要かということを考えれば、このようなパート、枠と言いましょうか、こういうことに携わる方々の知識、そういう方がものをいろんな観点からお聞きする中で将来の宇治市の教育のあり方というものに有効に活用していきたいという、そういう考え方がこの結果であるというふうに受けとめてはいかがかなと、こう思っています。ですから、当然、これが今後も固定されるかどうかというのは、今後の宇治市が目指す教育のあり方というものによっては、これで絶対に変わらない、あるいは固定されるべきものだというふうに私は思ってはおりません。ただ、今のが、じゃ、いけないかとも思っておりません。今はこの形で宇治市の教育行政のあり方ということについては、十分に議論に耐えられると、あるいは、十分に中身が、濃いものが示していただけると、こういう観点から今はこのような形になっているというふうに受けとめております。

 しかし、行政というもの、教育行政というものもいろいろ環境が変わろうかと思いますので、そういうことによっては、この辺のあり方というものも、また、いろんな観点から考えていかれるものだと、このように私といたしましては受けとめておりますので、ご理解をいただきたいと思います。



○水谷修委員長 宮本委員。



◆宮本繁夫委員 誤解があったらいけませんのでちょっと言っときたいんですが、私は、今度提案されている委員さんについていろいろ評価をしているんではありません。それは、提案がありましたから私ども会派でも考えさせていただきたいと思いますし、そこを前提にしているんじゃなくて、私が、今、質問させていただいているのは宇治市の教育委員のあり方の問題をしているわけですね。先ほども言いましたけども、私はちょっとそこが違うんですよ、副市長と。地教行法が求めていることは、やっぱり教育現場、子供さんの保護者の声もやっぱり教育行政の中にストレートに入るように、そういう委員構成をすべきだというところから4項が加えられたと。ですから、従来の4条の1項で決めている、定められている教育委員の中のどなたかはやっぱり保護者であることが望ましいというふうに私は理解をしているんですね。ですから、保護者枠というような枠でとってしまいますと、これ、先ほど説明がそうだったから聞いたらそういうふうに言っていましたけども、保護者でなくなったらもう選任しないという話になってきているわけでしょう。しかも、それは、保護者というのはどうなのかという話をしましたら、保護者というのは生まれてから20歳までの間ですからもっと若い人もいはるんですけどね。せやけども、当局、副市長の認識は、前回も言っておられましたけども、やっぱり義務教育の現場に教育委員がおるとやっぱり足かせになるので、余りそういうのはふさわしくないんじゃないかなといいますと、大体15歳以上の子供さんということになるでしょう。そしたら、教育委員の任期は4期ですから、おのずと選任は1期ということになってしまうんですよ、これ。今回ももっと若い小学生の子供さんがおられるお母さんやお父さんやったらどうですかといったって、それが足かせという話になりますと、教育現場に子供さんがおると、やっぱりちょっとふぐあいじゃないかという認識をされているわけでしょう。そしたら、15歳以上の子供さんを持った親ごさんしかないということになる。で、1期だと。そしたら、4人のうち1人はまさに保護者枠ということで1期でかわっていくという委員さんの構成でいいのかどうかということを言っているわけですよ。ですから、地教行法の期待するのはそんなことじゃないんじゃないですかと。

 しかも、先ほど堀委員もありましたけども、あわせて、そのときに広く意見を反映していくということで3条が改正されたんですよ、3条が。なぜ、そういうことも含めて検討をやっぱりすべきじゃないんかなというふうに。もう任期が切れる今の段階でどうのこうのいうたって間に合いませんけどね。そういうことはなぜ考えられなかったんですかね。私の言っていることをわかっていただけますか。



○水谷修委員長 川端副市長。



◎川端修副市長 宮本委員さんのおっしゃることは全部理解いたしております。多少のすれ違いがあるというよりも、決して私と宮本委員、違う議論をしているとも思っておりません。保護者枠というとらえ方が、多少の立場の違いとかいろいろありますので、微妙なところはあるかもしれませんけども、保護者の声も入れていく必要があるという趣旨で、法律上、4項が加わった。私もそのとおりだと思っています。

 ただ、今の5人の構成はという意味で私はお知らせをしたということでありますし、お聞きになりましたように、保護者でなくなったらどうなるかというご質問でしたので、基本的に、この4項の解釈からすれば、保護者ということであれば、一定の限度はあるだろうということでお答えをしているということでございます。ですから、最も根本的な問題がございます今回の改正は、保護者の声をどう反映するかという、そういう意味だという、そこに尽きると思います。それは同じ考え方、受けとめ方だと、このように思っております。それはそういうことでご理解いただきたいと思います。

 それから3条、組織ですね、いわゆる。市には、市の教育委員にあっては、条例で定めれば6人以上の委員がということですね。なぜこれを今回検討しなかったかということでございますけども、これは、大変申しわけございません。先ほど言いましたように、私も理事者ですから、すべてのことについて答えなきゃいけませんからお答えさせていただきますけども、ですから、私の立場でこれをお答えさしていただくとすれば、この4月1日から施行されます第3条の、市にあって条例で定めれば6人以上、これが今回活用しないということにつきましては、先ほど言いましたように、宇治市の教育行政を語るにおいて、5人の枠で、十分かどうかは別にして、体制としてはこれでやっていこうというようなことが結論であったのではないかと、このように類推するということでお許しいただきたいと思います。



○水谷修委員長 宮本委員。



◆宮本繁夫委員 もう終わっておきますけどね。私、やっぱり先ほどの冒頭に副市長が謝罪をされたことともかかわってくるんですけどね。これも法律、去年に変わっていますよね。そのときに4条の4項がつけ加えられて3条が改正されたと。もともとは地方分権時代における教育委員会のあり方についてのまとめというのが中教審で出されて、それを受けてそういう教育委員会のあり方の問題が論議をされてきて法改正につながってきているわけですよね。ですから、そういう論議を、私はやっぱり十分に検討をされて、教育委員会のあり方、組織のあり方、教育委員のあり方という中で、私はやっぱり考えて提案をされるということがやっぱり大事なん違うかなというふうに思いますので、これももうにわかに任期が切れる段階でどうするんだと、欠員状態でええんかということも許されませんしね。だけども、そのことがなければ、また、今、私がお聞きしたような……。私はちょっと、当局が説明されていることも、やはりちょっと自己矛盾があるんじゃないかなと私は思うんですけどね。やっぱり整合性が、うまく整合性を保とうとすれば、無理な説明をせなあかんというふうになってきますよね。

 普通、委員さんを選ぶときに、1期で終わりですよというような話は、普通はしません。それは言わないけれども、選び方のあり方がそうなっていたら言わんでもわかっていますよね。だから、そういうことでいいのかどうかというね。私は、選ぶ、お願いをする委員さんにも、ある意味ではちょっと失礼かなというような、私は気がします。1期だけやけども、頑張ってやってくださいよということでいいのかなという思いがしますので、これも、前のことにもかかわって、そういう条例や法律が改正されたときにどう総合的に見ていくかということが今やっぱり問われていると思うし、ぜひそのことは……。やっぱりそれは理事者が判断せなあかん問題ですよ、そういう問題は、ということで思います。意見にしときますわ。



○水谷修委員長 平田委員。



◆平田研一委員 ちょっと今関連して確認しときたいんですけど、木原委員の交代に関しまして、先ほど副市長は保護者枠という言葉をおっしゃったんですが、木原委員が選任されるときには保護者枠ということで選任されたのかということが1つと、過去も1期で交代というのはそう頻繁にあったんでしょうか、この2点、確認したいと思います。



○水谷修委員長 川端副市長。



◎川端修副市長 木原さんの任命のときの経緯でございますけども、当時、平成13年に、今は平成19年改正の4月1日施行で必須条件になりましたけども、当時は、私どもが提案説明の際に、平成13年に改正をされた法律にのっとっていきますと、平成13年7月に改正されたわけでございますけども、そのときは、保護者であるものが含まれるように努めなければならないことというふうに13年に改正をされておりまして、木原さんにつきましては、平成16年の任命のときでございましたので、そのようなことを踏まえたことは提案説明の際に申し上げているところでございます。

 ちなみに、市長の提案説明が、当時、ございますけども、市長の提案説明の中に、委員のうち保護者であるものが含まれるように努めることと規定されたところでもあり、木原氏には、保護者としての立場からこれからの宇治市の教育行政の推進のためにご活躍いただきたいと思いますという趣旨を市長は提案説明の中でおっしゃっていますので、ご理解をいただきたいと思います。

 それと、過去に1期で交代した委員があったかどうかということですが、申しわけございません。ちょっと資料を今確認させていただきたいので、ちょっとだけ時間をいただきたいと思います。

 申しわけございません。宇治市の教育という平成20年度版の資料に基づいて説明をさせていただきますと、この資料には、歴代教育委員ということで昭和27年11月1日から就任された方の名前がございますが、それをくってみますと、過去にはお2方が、1人は任期途中でございますけども、もう1方は、1期、任期満了をされて……。申しわけございません。私、2人と申しましたけども、正確にちょっと把握させていただくために少し資料を精査させていただきたいと思いますので、申しわけございませんが、お時間をいただいてもよろしゅうございましょうか。



○水谷修委員長 平田委員。



◆平田研一委員 いや、別に、それは見ていますから結構なんですけど、異例ですよね、1期で終わると。そう数があるわけじゃないと思うんですよね、私がざっと見た感じでも。で、木原委員が、今度、法改正に伴って1期でやめていただくということであれば、知らない人はいろんなことを言いますよね。教育委員と意見が違ったとか、そういう見方もでき得りますよね。そういういろんな意味で名誉を傷つけたりとか、そういうことじゃなくて、あくまでも法改正でということで保護者枠をつくったということであれば、きちんとやっぱり整理して、いろんな意味で本人にも納得して……。多分、そのときには1期で終わりますよということはおっしゃっておられないと思うんですよね。今度の、多分、方にも言っておられなかったと思うんですよ、当初。それで、いろんな意見が出て、多分、そういう話が出てきてね。そうじゃなければ、我々が聞いた段階でも1期とは限らないということをおっしゃっておられましたから、それは、公式、非公式の場は別にして。であれば、いろんな意味で保護者枠の考え方についても、今、宮本委員なり堀委員もおっしゃったように、整理しておいていただかないと、また同じことを繰り返すことになりますんで、その辺は指摘しておきます。

 以上です。



○水谷修委員長 先ほどの答弁はよろしいですか。



◆平田研一委員 もう結構です。



○水谷修委員長 ほかに。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○水谷修委員長 ほかにご質疑等はないようですので、追加提出議案についてはご了承願ったものといたします。

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△2.議会の報告事項について

[資料−−−「平成20年9月宇治市議会定例会諸報告一覧」−−−参照]



○水谷修委員長 次に、日程第2、議会の報告事項を議題といたします。

 お手元に配付いたしております資料により事務局から説明願います。兼田局長。



◎兼田伸博議会事務局長 それでは、お手元の諸報告一覧をごらんいただきたいと思います。

 前回の委員会から追加となっておりますのは米印を付したものでございます。

 請願の受理でございますが、既に受理いたしております請願第20−3号の署名者等が764人追加をされまして4,983人に、また、請願第20−4号の署名者等が396人追加をされまして3,062人となりましたので、ご報告を申し上げます。

 以上でございます。



○水谷修委員長 ただいま説明のありました内容について、ご質疑等がございましたらご発言願います。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○水谷修委員長 特にご質疑等はないようですので、議会の報告事項についてはご了承願ったものといたします。

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△3.議事運営日程について

[資料−−−−−−−「議事日程 第5号」−−−−−−−参照]



○水谷修委員長 次に、日程第3、議事運営日程を議題といたします。

 本日の本会議の議事運営について、お手元に配付いたしております資料により事務局から説明願います。兼田局長。



◎兼田伸博議会事務局長 お手元の議事日程第5号をごらんいただきたいと思います。

 まず、日程第1は、昨日に引き続きまして一般質問でございます。本日は、河上議員、西川議員、帆足議員、堀議員、片岡議員の順でございます。なお、本日の一般質問につきましては、一問一答方式による質問となりますので、質問に入る前に議長よりその旨を宣告し、同時に、質問者席からの質問を登壇とし、質問回数が3回以上になることを許可する旨の宣告も行っていただきたいと思います。

 また、演台につきましては、議員最前列、平田委員さんの前あたりに置いてございますが、少し安定感が不安定な点もございますので、どうかそれぞれ十分ご注意をいただきまして、余り前の方に力を入れていただかないようによろしくお願いをいただきたいと思います。

 日程第2でございますが、先ほどございました本日追加提出されます議案第59号でございます。提案理由の説明、質疑の後、委員会付託の省略をお諮りいただきまして、討論、採決の順にお願いいたしたいと思います。なお、この議案が同意されました場合は、新任となる方が含まれておりますことから、議場で短く休憩をおとりいただきまして、新任の方の承認及びあいさつを受けていただくことといたしたいと思います。

 日程第3は議案第52号でございます。施行期日の関係から、最終日を待たず、本日ご審議をいただくものでございます。既に委員会審査を終えていただいておりますので、委員長報告の後、委員長報告に対する質疑、討論、採決の順でお願いをいたしたいと思います。

 以上が本日の本会議の議事運営でございますが、本会議終了後には幹事会を予定いたしておりますので、ご報告をいたしておきます。

 以上でございます。



○水谷修委員長 ただいま説明のありました内容について、ご質疑、ご意見等がございましたらご発言願います。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○水谷修委員長 特にご質疑等はないようですので、本日の本会議の議事運営についてはご了承願ったものといたします。

 暫時休憩いたします。

     午前10時18分 休憩

     午後5時39分 再開



○水谷修委員長 休憩前に引き続き、委員会を再開いたします。

 それでは、休憩中に確認いたしました各会派のご意向を踏まえまして、討論、採決方法などを中心に、念のため、再度、事務局から説明願います。兼田局長。



◎兼田伸博議会事務局長 それでは、念のために確認をさせていただきます。

 まず、日程第2の議案第59号でございます。質疑につきましてはなし、討論につきましてはなし、採決につきましては、簡易採決でお願いいたしたいと思います。

 次に、日程第3の議案第52号でございますが、質疑につきましてはなし、討論につきましてはなし、採決につきましては、簡易採決でお願いいたしたいと思います。

 以上でございます。



○水谷修委員長 ただいま説明のありました内容について、ご質疑等がございましたらご発言願います。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○水谷修委員長 特にないようですので、説明のありましたとおり、以降の議事を進めさせていただきます。

 次に、池内委員から発言の申し出を受けておりますので、これを許可いたします。池内委員。



◆池内光宏委員 委員長のお許しを得まして資料を少し配付させていただきました。ありがとうございます。

 朝始まりました議運の中で少しお話しさしてもらっていたんですが、昨日の私の一般質問の中で在日外国人の無年金者問題に対する質問をしたことに対しまして、当局、市長の方から2回にわたりまして回答がございました。その内容については、2枚のホッチキスでとめてありますものでございます。

 これから見ていただきますと、こういった無年金者問題については、「当面、国への要望を引き続き行ってまいりたい」と、「京都府へも要望、協議を働きかけ連携をしていかなければと考えております」というのが1回目の答弁です。

 それから2回目の答弁では、「本市として総合的な施策として判断をすべきということを考えておりまして、今後とも国への要望、また京都府への要望・協議を十分諮ってまいりたい」と、こういう回答でございました。すなわち引き上げ等、あるいは改善等についての具体的な市としての考え方については触れられなかったわけであります。

 その後の浅井委員の方から市長の政治姿勢の中で行政運営等についての質問がありまして、これは今申し上げました無年金の問題だけということじゃなくて、一般的なお話だったというように私は思っているんですけども、その答弁がこの1枚ものでございます。

 福祉政策の中で無年金者の在日外国人及び障害者に対する特別給付金等についてはずっとありまして、国に対しても制度改善を強く要望してまいることが重要であると考えておりますが、国の施策が不十分な現状の中では、市民生活を守るため、本市において、一定、総合的な判断をしながら実施をしていく必要があると考えておりまして、今後とも継続した取り組みを進めてまいる必要があると考えておりますという、その辺では、私の受けとめ方としては、少しニュアンスといいますか、今後も一定検討するといいますか、そういう方向というのが示されているんではないかなというふうに解釈したわけなんですけども、その辺について、やはり同じ日の同じ内容でのことでございますので、少し、どちらも同じ内容のもんであってほしかったなという気持ちをしながら、今もそういうようなことを思っているんです。したがって、その辺について、この議運の中で、皆さん、これを一応見ていただいて、その上で皆さんのご意見等も伺って、また、理事者の方からのお考えも聞かせていただきたいなと、このように思っております。



○水谷修委員長 答弁を求めるのでよろしいですか。



◆池内光宏委員 はい、答弁、求めます。



○水谷修委員長 川端副市長。



◎川端修副市長 今、さきの一般質問で私どもが答弁をいたしました内容、池内議員、そして浅井議員さんに対する同趣旨の質問と答弁ということで必ずしもありませんけども、同趣旨の内容についての答弁側の発言に少し違和感があると、こういうご質問でございます。皆さんのお手元に議員の方からお配りされていると思いますが、ごらんいただいておわかりいただけると思います。ちょっと字数が多いので、私がちょっと拾い読みさせていただきたいな、このように思っております。

 どちらが先かは別にいたしまして、まず、大変済みません、前後いたしますけども、浅井議員さんの方をまずごらんいただけますでしょうか。これは池内議員さんからもありましたように、この発言は市長が発言をされておりますけども、3期12年間の行政運営についてという所信を述べられる中で始まりました。したがいまして、ちょうど真ん中よりもちょっと上の、具体的に申しますとという上、ちょうど真ん中辺にあります段落、その上をちょっと見ていただきたい、2行ほど。真ん中に、「必要に応じて国の施策の枠を超えた施策も展開をしてまいったところでございます。具体的に申し上げますと」と、自分がこれまで取り組んできた中で、本来、国や京都府がやるべきことではあるけども、内容によっては、必要に応じて、施策の枠を越えてでも市がやってきたものもあります。具体的に申しますとということで、幾つかおっしゃっています。

 その中の1つ、ちょうど真ん中よりも少し下、「また」という段落の少し上を見ていただきたいと思います。3行ほど上になりますけども、「無年金の在日外国人高齢者及び障害者に対する特別給付金支給等、様々な」と、これは、ですので、国の枠を超えてでも、市がその必要性でやってきた中の1つに無年金の在日外国人に対してというのが入っております。その後、「また」、同じように「また」ですので、引き続いてと、それ以外にも障害者自立支援法にかかる云々ということを言っています。「そして」というふうに続いています。「こうした事業の多くは」、ですから、具体的にご自分が取り組んできた国の施策の枠を超えてやってきた施策のこの多くは、本来、国が責任を持ってやるべきだと、ここでまた同じことを繰り返して念を押していらっしゃるんですね。そうではあるけども、やっぱり一定、やっていくべきものについては今後も継続して取り組みを進めてまいりたいということをおっしゃっています。これが浅井議員さんへの答弁の趣旨でございます。ですから、枠をさらに広げるということをおっしゃったわけではなくて、必要に応じてやっぱり今後もやっていくべきだなということをおっしゃったと我々は理解いたしております。そのように答弁をつくったつもりでございます。

 池内議員さんの方をごらんいただきたいと思います。池内議員さんの方は、まさにその項目そのものずばりでのご質問でございますから、それに対して答えているということになります。

 まず、1枚目の1回目の答弁の方でございますが、幾つか段落がありますけど、上の方の段落、ちょうど上から7、8行目のところに、「具体的には」というのがありますが、その文の最後の方に、「かかる制度的無年金者に対しましても」と引き続きまして、その次の行、「本来、国が責任をもって対処すべきものであります」、という認識をいたしているということ。そして、その後ずっと行きまして、それから6、7行後に、ちょうど真ん中辺になりますけども、「地方自治体における住民福祉の観点から」、「何らかの支援策をこうじることの緊急性にかんがみ」、そしてまた1行、2行飛んでいただきまして最後の行に行きますけども、「本市の独自の事業として実施し、今日に至っております」と。これは、先ほども言いましたように、国の枠を超えてでもうちがやっている独自事業を説明されているわけでございます。

 そして、また最後の方になりますけども、下から7行目か8行目になりますけども、「無年金者問題は先ほど触れましたが、国がいつまでも放置することなく」、「解決に当たるべきものと考えております。したがって、当面、国への要望を引き続き行ってまいりたい」、これが1問目でございまして、そして2問目に、再度のご質問にお答えをするということでございます。したがいまして、2枚目の方の市長答弁となりますところをごらんいただきますように、3行目から4行目、5行目といきますが、3行目、最後の方に、年金制度等は国として本来実施すべきものであるということ、そして、その次の行に、当面の間という緊急措置として、自治体として一般財源から独自措置を打ってきているところでございます。これは浅井議員さんにも、また池内議員さんの1問目でもその部分には触れているところでございます。そういうようなことを津々浦々、あとは個別具体のことをずっとおっしゃっていまして、最後の4行のところ、「そして、年金制度等、他の状況や、さらには市の財政状況を見ながら、本市として総合的な施策として判断すべきだということを考えておりまして」と、こう言っておりますので、決して今までやっていることを否定するわけでもないし、さらに膨らますということも言っていません。

 基本的には、やっぱり国に要望していくというのが原則だけども、しかし、財政状況を見ながら、ここでさらに拡充するという意味ではなくて、総合的な施策として判断すべきものだということを申し上げているだけでございまして、特段、池内議員さんにお答えした内容と浅井議員さんにお答えした内容に差があるというふうには私どもは受けとめていないところでございますので、どうかそのような形でご理解をいただきますようよろしくお願いを申し上げます。



○水谷修委員長 池内委員。



◆池内光宏委員 ただ、読んでいただきますと、いわゆる浅井議員の場合についてはいろいろな施策をずっと取り上げられて、その間、何回かほかの施策も含めて引き上げ等もされてきているわけですよね、関連して、この無年金者の問題だけじゃなくて、ほかのことも。そういうことからすれば、今後も継続した取り組みを進めてまいるということについては、1つの改善される可能性というものを含んでいるんではないかというように私は受けとめたんですよ。

 ところが、こちらの私の方の議会答弁については、これはあくまでも国に要望し、また京都府へ要望し、協議するものですよということで、いわば現状の固定というトーンが非常に、そのように解釈しましたので、その辺で少しどうなのかなと思って、きょう、議運の方で少しお話しさしてもらったんです。その意味しているところはおわかりだと思うんですね。



○水谷修委員長 川端副市長。



◎川端修副市長 池内委員さんのおっしゃっていることはよくわかりました。大変申しわけございません。そういう意味では、浅井議員さんにお答えした部分は、先ほど言いましたように3期12年の総括の部分でお答えした。しかも、その中で多くの事業をおっしゃいまして、こうした事業の多くはと、このような流れの中でおっしゃっていますので、一つ一つを確かに正確にいきますと、なかなか微妙なことかなと、このようには確かに思います。ですから、議員が、「いや、じゃ、自分の言っている無年金者のことは」といったとらえ方をすれば、そこに何がしかの可能性というものがあるのではないかというような受けとめをされたということは決してわからないわけではございません。わからないわけではございませんが、大変申しわけございません。この趣旨は、幾つか当たってきた、しかも、国の施策の枠を超えて自分が取り組んできたという幾つものものを挙げて、それらについては今後も継続して取り組むということが、これが本来の趣旨でありまして、その中に可能性ということが決してなかったかどうかということまではちょっと読みとるのは非常に難しゅうございますが、そのように受けとめられたということについては、十分に受けとめさせていただきたいと、このように思っています。



○水谷修委員長 池内委員。



◆池内光宏委員 ですから、ほかの、特別給付金だけじゃなくて、今後いろいろ、保育料の子育ての支援のこととか、あるいは、それ以外のものだって、障害者の問題だって、これはまたいろんな経過の中で、本来、国がしなければならないことだけども、やはり市民生活を守っていくという立場からは、一定、やらざるを得ないという部分も出てくるかもしれないわけですよね、これは。

 ところが、無年金者の問題だけが、これはあくまでも国の問題、国への要望、府への要望の協議だけですよというような打ち切り方で、私のときの答弁としてはそのように、今後上がらないんだと、そういうものとして理解していたわけですよ。これは難しいなと思って、一応、2問目の質問で終わったわけですけども、浅井議員の質問に対する一般的な中での今後も継続した取り組みを一連の問題でしていきますよということやったら、これは、そしたら、この無年金の問題も、一定、また判断して引き上げられるのかなという可能性もあるんじゃないかというように理解したもんですからね。少しその辺での、やはり私の受けとめ方が間違っていたのかどうか知りませんけれども、こういうのを見ていただいてご判断いただけたらと思ったんですけど。

 今後、そういう面では、やはり十分に答弁につきましても、余り人によって変わるようなことには……。変わるというと、また、そちらはそうじゃないと言われるけれども、解釈の仕方によってはどうなのかなという、迷うような判断はしてもらいたくないなというように思いますので、もし、皆さんの中でご意見があれば聞かしといていただいて、私もここで終わっておきます。



○水谷修委員長 本件に関連してご意見等がございますか。宮本委員。



◆宮本繁夫委員 なかなか、言葉ですので、どう解釈をする、理解するかというのは非常に難しい面があるんですね。受けとめ方の問題もありますし、非常に難しい問題があると思うんですけども、定例会中の同一会期の、議員それぞれいろんな視点を通じて質問をしますよね。ただ、いろいろ環境も変わってくるわけですから答弁も変化をするというのは、それは当たり前のことですよね。

 ただ、同じ会期中、同じ一般質問で、市政に対するいろんな要望、質問があったときに、当局は、質問する議員によって答弁を変えて答弁しとこうということはないんですか、率直に言いますけども。



○水谷修委員長 川端副市長。



◎川端修副市長 私ども、議会に臨む場合、基本的には、質問の趣旨がどういう趣旨であるかということをまず考えております。ですから、その質問をどなたが質問されるかということではございません。あくまでもそれは市民の代表である議員がご質問をされます、立場はそれぞれあろうかと思いますけども。ですから、その意図する内容が何であるか、そして、それに対してどうお答えするのが今の行政の役割かということを考えて答えているつもりでございます。したがいまして、同じ内容である場合に人によって変えるということは基本的にはないと、このように考えております。



○水谷修委員長 宮本委員。



◆宮本繁夫委員 同じ質問の内容であれば、先ほども言いましたけども、時間がたてば、当局の考えが変化することは、これは当たり前のことですから、前回だめやと言うていたのに、今度はいいんやということを言うたって、それは前進をするわけ、変化するわけですから、それは当たり前のことだと思いますけども、わずか3日間ぐらいの会期の中で、同じような質問をする場合について、副市長の発言からいいますと、質問される議員によって答弁内容を変えるということはあり得ないんだということですけども、それは、そうなってしまうのは質問する側の方に問題があって、十分に質問の趣旨を伝えられていないからちょっと違う、不十分な答弁になったということですから、議員の方も十分に質問の趣旨が伝わるようにと。

 私、きちっと、市民の代表ですからそういうことをやります、聞きます。だけども、政治の舞台ですから、いろんな政治的な思惑もあるでしょう。そのことは、私は否定しませんけども、ただ、余りにも、そうなると、質問する側からすれば、感情的におもしろくないということがあるわけですね。それは、自分自身を反省せなあかんですよ。質問の趣旨をちゃんと私は伝えられていなかったから答弁がよく、質問の趣旨がわかれへんかったからそういう答弁だったんだなと。他の方は、質問の趣旨が伝えられていたからきちっとしたんだなということになるか知りませんけど、それは、余り議会としてはおもしろくない話ですから、その点は、私は、やっぱり十分に考えて、副市長も人によって答弁を変えることはないということですから、そういうことをやっぱりきちっと貫いてやっていただくということを、私は、やっぱり議会との関係はやっていただいた方がスムーズに行くんじゃないかというふうに思いますんで、これは意見にしといた方がいいですね。



○水谷修委員長 本件についてほかにご意見はございますか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○水谷修委員長 本件は以上で打ち切らせていただきます。

 以上で本日ご協議願う予定の事項はすべて終了いたしましたが、この際、何かございましたらご発言願います。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○水谷修委員長 議長から何かございましたらご発言願います。



◆坂下弘親議長 特にありません。



○水谷修委員長 以上で本日の日程はすべて終了いたしました。

 なお、本日の委員会での発言については、速記録を点検し、不適切な発言等がありました場合は委員長において精査いたしますので、よろしくお願いいたします。

 これにて本日の議会運営委員会を閉会いたします。

     午後6時00分 閉会