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京都府 宇治市

平成21年  5月 建設水道常任委員会(第4回) 日程単位表示




平成21年  5月 建設水道常任委員会(第4回) − 05月08日−04号







平成21年  5月 建設水道常任委員会(第4回)



          建設水道常任委員会会議記録(第4回)

日時    平成21年5月8日(金)午後1時00分〜午後4時18分

場所    第2委員会室

出席委員  池内委員長、青野副委員長、向野、中路、西川、坂下、鈴木の各委員

説明員   川端副市長、石井理事、放示建設総括室主幹、三枝建設部長、木積同部次長、中村建設総務課主幹、三栗同部参事、平野道路建設課長、安田同部参事、吉田維持課主幹、中西同部参事、石井都市整備部長、平井同部次長、小川同部参事、木下歴史まちづくり推進課長、森崎建築指導課長、片山同課主幹、松田同課主幹、原田同部参事、中野下水道室長、公文下水道計画課主幹、小川同部参事、高坂下水道管理課長、桑田水道事業管理者、杉村水道部長、木村営業課長、森同部次長、中西工務課主幹、古川配水課長、五十嵐同課主幹、加藤浄水管理センター場長、渡邊同センター主幹

事務局   薮下議会事務局次長、伊藤主幹、角田主任

付議事件  1.道路上の事故に係る専決処分の報告について

      2.車両事故に係る専決処分の報告について

      3.「長期優良住宅の普及の促進に関する法律」に係る認定制度について

      4.「宇治茶と歴史・文化の香るまちづくり構想(素案)」に関するパブリックコメントの結果について

      5.まちづくり地域セミナー及びまちづくり塾の開催について

      6.宇治市公共下水道(東宇治処理区)東宇治浄化センター建設工事について

                     (以上、建設部、都市整備部)

      7.宇治市上下水道料金に係る督促状及び催告書の誤送付による個人情報の漏えいについて

                           (以上、水道部)

審査内容

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     午後1時00分 開会



○池内光宏委員長 ただいまから第4回建設水道常任委員会を開会いたします。

 本日の委員会は、お手元に配付いたしております会議日程により進めさせていただきますので、よろしくお願いをいたします。

 日程事項に入ります前に、去る4月1日付の人事異動に伴う建設総括室、建設部及び都市整備部の異動説明員について紹介を受けることといたします。川端副市長。



◎川端修副市長 去る4月1日付で、組織機構改革とともに平成21年度の定期人事異動がございましたので、建設総括室、建設部、都市整備部に係ります組織機構改革の内容と、新たに配属されました幹部職員を紹介させていただきます。

 お手元に資料をお配りさせていただいております。

 まず1つは、21年度定期人事異動というこのペーパーと新たに追加をして配付させていただきました都市整備部組織図という2枚紙がございます。これに基づきまして、紹介並びに説明をさせていただきます。

 まず、都市整備部におきましては、先ほどお配りをいたしました都市整備部組織図をごらんいただきますとおわかりのように、歴史まちづくり行政をさらに推進するため、都市計画課の業務の一部でございました宇治茶と歴史・文化の香るまちづくり等に関する業務と歴史資料館の業務の一部でございました文化財保護に関する業務を所掌します歴史まちづくり推進課、これを都市整備部に新たに設置をいたしました。

 また、同じ表の下の方に下水道室がございますけども、この下水道建設課におきましては、設計係、工事係体制を廃止いたしまして、設計から施工までを一貫して遂行できるよう係を再編いたしました。

 以上、これが21年度に行われました組織機構改革でございます。

 それでは、早速幹部職員を紹介させていただきます。

     (幹部職員紹介)

 他の職員につきましては、建設総括室長、建設部長、都市整備部長よりそれぞれ紹介をさせますので、よろしくお願いをいたします。



○池内光宏委員長 石井理事。



◎石井俊光理事 それでは、建設総括室から幹部職員を紹介させていただきます。

     (幹部職員紹介)



○池内光宏委員長 三枝部長。



◎三枝政勝建設部長 続きまして、建設部の幹部職員を組織順に紹介させていただきます。

     (幹部職員紹介)



○池内光宏委員長 石井部長。



◎石井章一都市整備部長 続きまして、都市整備部の幹部職員を紹介させていただきます。

     (幹部職員紹介)



○池内光宏委員長 以上で紹介を終わります。それでは、本日の審査に関係のない説明員の方は退席していただいて結構でございます。

 ご苦労さまでした。

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△1.道路上の事故に係る専決処分の報告について

[資料−−−「道路上の事故に係る専決処分の報告について」−−−参照]



○池内光宏委員長 それでは、日程第1、道路上の事故に係る専決処分の報告の件を議題といたします。

 当局の説明を求めます。木積次長。



◎木積重樹建設部次長 ただいま議題となりました日程第1、道路上の事故に係る専決処分の報告についてのご説明を申し上げます。

 ご報告いたします事項は、お手元にお配りしております資料に基づいてご説明を差し上げたいと思います。

 まず、資料2ページの位置図と3ページの平面図をごらんいただきたいと思います。

 ここにございますように、場所は宇治市志津川龍ヶ壺地内の市道志津川池ノ尾線で発生いたしました落石による自家用車の損傷事故でございます。

 この事故は、平成20年12月5日金曜日、午前10時30分から11時ごろ、これは推定時刻になります。伊藤幸夫氏が自家用車で市道志津川池ノ尾を池尾から志津川方面に走行していた際、カーブを曲がった直後に道路上に落石があったため、それを回避することができず、石に乗り上げ、車体の下部を損傷したものでございます。

 事故現場におきまして、伊藤幸夫氏と現地立会時には、事故の原因となった石は、もう既に道路上からなくなっておりましたが、資料4ページをお開きください。この写真にもございますように、路面には車体が石を引きずった際にできたものと思われる白い痕跡や砕石状態のものが残っておりました。

 車両の損傷事故につきましては、資料5ページをお開ききただきたいと思います。

 資料5ページの写真にもございますように、車両下部前方の2カ所損傷しておりました。過失割合につきましては、事故発生当時、運転者側において十分な速度を落とし、前方を注意して走行していれば道路上の落石を回避することは可能であることにより、被害者側にも過失があると認定いたしまして、本市の過失割合は60%とし、10万3,038円を賠償することで示談が整い、解決を見たところでございます。

 この賠償額を定めるに当たりまして、地方自治法第180条による専決処分を、平成21年3月26日、市長において決定いたしたもので、ご報告を申し上げます。

 なお、事故後の対応でございますが、資料6ページをお開きいただきたいと思います。

 資料6ページの写真にもございますように、事故の報告を受けて、直ちに事故現場周辺に、この黄色い看板ですが、落石注意の警告看板を増設し、当該路線における落石の危険性が高いことを運転者側にもより強く意識させることで、前方不注意による事故の発生防止に努めてございます。

 いずれにいたしましても、こうした道路管理に起因する事故によりまして、被害者はもちろんのこと、関係する皆様方に多大なご迷惑をおかけしましたことはまことに申しわけなく、おわび申し上げます。

 今後ともこのような事故の発生を未然に防止できるよう、道路パトロールを強化してまいりたいと考えておりますので、ご理解をお願い申し上げまして、ご報告とさせていただきます。

 以上でございます。



○池内光宏委員長 これより質疑を行います。質疑のある方。西川委員。



◆西川博司委員 この道路、制限速度は時速何キロですか。それから、当事者は、その事故当時、時速何キロで走行していたのか。わかったらお答え願います。



○池内光宏委員長 木積次長。



◎木積重樹建設部次長 制限速度につきましては、この通りで表示がございません。当時、この車が何キロぐらいのスピードで通過したかというのは推測の域を出ません。したがいまして、何キロだったかということは、後で知り得たことでもございますので、その辺の部分は判明しておりませんが、少なくともこのカーブの差しかかったところで、徐行すべきところであったというふうに推察されるものと思っております。

 以上でございます。



○池内光宏委員長 西川委員。



◆西川博司委員 ということは、表示がないということであれば、この自動車は普通乗用車であれば60キロまで出せると。ところが十分な速度を、60キロじゃなくて、もっと徐行していれば未然に防ぐことが可能だったということで、こういう金額になったということですわね。そういうことで了解します。



○池内光宏委員長 ほかに。向野委員。



◆向野憲一委員 道路の管理者はどこでしょうか。それから、過失割合の60%というのは、何に対してどうだから60%ということになるんでしょうか。



○池内光宏委員長 木積次長。



◎木積重樹建設部次長 まず、この道路管理者は宇治市でございます。市道でございますので。それから、先ほど申し上げた過失割合の関係なんですが、一応保険会社から提示をいただいたものと、それから過去の判例等を参考にした上で、この過失割合を定めたものでございます。

 したがいまして、今回の事例につきましては、先ほど申し上げましたように、前方不注意という義務、これを一定怠ったということを踏まえて、6対4という割合になったというふうに理解しております。

 以上でございます。



○池内光宏委員長 向野委員。



◆向野憲一委員 道路の管理者が宇治市ということでありますと、当然、管理上の問題というのがあると思うんですよね。だから、同じ事故をやって、事故をやった方が市の方で、市の管理責任のある道路で事故をやったということになりますと、問われるのは、もちろん運転手の不注意というのもありますけど、管理上の問題というのもかなりあるんじゃないかというふうに思うんですね。だから、そういうことについて、落石注意の標識は、それはそれなんですけど、それで十分な対応なのかどうかということもあわせて対策をとらんならんと思うんですけど、その点はどういうふうに今後の対応として考えているでしょうか。



○池内光宏委員長 木積次長。



◎木積重樹建設部次長 先ほどの件につきまして、過失割合につきましては、ご説明申し上げましたように、一定先ほど申し上げた保険会社並びに判例等の事案を踏まえまして決めたものでございまして、いわゆるこの場合は何割、この場合は何割というのは非常に決めかねる事象でもあるかと思います。少なくとも言えることは、前方不注意であったことは事実であったと。これは被害者側の方も現に認めておられるところでもございます。

 それから、道路管理上の問題について、落石注意の看板だけで十分なのかということについてなんですが、この道路は実際地元の方が主に使われている道路なんです。そういった観点で、私どもの方は、この事故後、最近になってですが、地元地区の協議会、それから志津川区の皆様方に協力の依頼を私どもの方でお願いを申し上げて、協力方々の呼びかけもさせていただいたところでございます。

 それと同時に、維持課なり道路建設なりが一丸となって強化パトロールをしているような状況でございます。

 今後の対策手法につきましては、先ほど申し上げた、現に、この道路はご承知のとおり、非常に、こういう形では何ですが、幅員も狭い道路でもありまして、この写真を見ていただいたとおり、山側の方の部分がオーバーハング、ちょうどせり出している状態で、確かに危険な箇所であることは地元の方も十分熟知されているところなんですが、やはり道路管理者としましては、今後こういった部分の注意箇所をきちっと点検を行う中で、今後の対策を検討してまいりたいというふうに考えているところでございます。

 以上でございます。



○池内光宏委員長 向野委員。



◆向野憲一委員 今後の対策を検討するということで、事故の発生は去年の12月ですわね。もう既に5カ月ということになりますのでね。当然、落石の原因というのがありますので、そこに手だてをしなかったら、幾ら看板しても、これは問題解決になりませんので、これは早急に必要な手だてを打つということでしていただきたいと思います。

 それから、過失割合の関係というのを、僕は一方的に自分が何かに当たった場合は、当然100%の不注意でということになるかと思っておったんですけど、それはもちろん判例とかもあるかと思うんですけど、何で100%ではないということになるんですか、そういう場合は。例えば駐車場にとめておる車に一方的に当てて、そうした場合100%ですよね。何でそうではないんでしょうか。



○池内光宏委員長 川端副市長。



◎川端修副市長 過失割合の件でございますけども、本来道路でございますので、障害物がないのが道路でございます。そこに落石があったということで、その違いがございますので、もともと通常何もなければこのような事故はなかった。ところが、運悪く落石があった。運転手も、スピードを出していたかどうかはわからなかったという説明をいたしましたけども、仮にゆっくり走っていれば直前でとめられたかもしれないということで、両者に過失があった、こういうことでございます。それが、今回は、過去の例等から考えますと、私どもが6割、そして運転手側に4割という判断をしたと、こういうことでございます。



○池内光宏委員長 ほかに。中路委員。



◆中路初音委員 聞き漏らしたかもしれないんですけど、これ、5ページの車の損傷の部分の写真を見ますと、私の理解では、そもそも落石があって、車が乗り上げて引きずってしまったということですよね。多分途中で車もそのまま行ったのかな、過ぎたんだと思うんですけど。これ、何でこういうふうに横に穴があいたりするようなことになるのかなと思って、石はもうなかった、見に行かれたときにはなかったんですよね。でも、どれぐらい大きな石があって、例えばこの等高線の入っている2ページの位置図を見ますと、傾斜のすごいがけがずっと続きますよね。さっきの管理責任の話になりますと、危険な箇所というのか、落石が今後も予想されるような場所というのは、ずっと延長で言いますと長くなってしまいますよね。今後もこういうことが起きたら、こういうふうな措置になるわけですよね。そうしたら、どういう対応がほんまにできるかなというか、パトロールといっても、雨が降るたびにパトロールというわけにもいかないだろうし、それはどういうふうに考えていくのかなというのがわからないんですけど。



○池内光宏委員長 木積次長。



◎木積重樹建設部次長 2点のご質問があったかと思います。

 まず1点目、被害車両のこの当たった損傷部分がどうしてこのようになったか。これは、もう推測の域を出ません、正直申し上げて。ただ言えることは、ここには出ておりませんが、オイルタンクまで穴があいている状態でした。ということは、かなり大きな石であったと推測されると思います。それを引きずってつぶれたということでございますので、4ページをごらんいただきたいんですけども、この拡大写真にございますように、完全に粉砕された状態になっております。多分、これ以外の石は飛んでしまったんではなかろうかというふうに推測できるんではないかなと。少なくともこれだけの傷がいくわけですから、小さな石とは思えない。少なくともかなり大きな石がこれに当たったのではないかなということが推測されるということでございます。

 2点目の、この箇所、ここから延長がかなりございます。先ほど申し上げましたように、私どもの方、これ以降、雨等が降った後には建設部の方で必ずパトロールに回っております。そういった部分において、こういった道路瑕疵がないかどうかの点検を行っているという状況にございます。

 それだけでは追っつかないといいますか、それだけでは物足りないということもございまして、先ほどご報告申し上げましたように、いわゆる地元の方々の協力の呼びかけも行い、未然にこういった落石に伴う関係を防止するための努力は図っております。

 ただ、ご指摘のように、このようにこれだけで済むのかと言えば、私ども決してそのように思っておりません。今後、こういった部分に対して対策を講じていかなければならないという認識には立っております。そのために、先ほど申し上げましたように、道路点検を行うことによって、どういう方策がいいのか、いわゆるピンポイントというか、その箇所その箇所だけでいいのかということも含めて検討していかなきゃならないというふうに認識しております。それは当然、予算の伴う問題もございましょうし、また、その内容にもよるということもございますので、今後の対策を検討していきたいというふうに思っております。

 以上でございます。



○池内光宏委員長 中路委員、5ページに、横に見えますけれども、図面はこの一番上のこれを見れば、これは正面ですよ。横じゃないです。正面のヘッドライトの……。

 中路委員。



◆中路初音委員 はい、わかりました。

 そしたら、今後、そういうふうないろいろ対策も考えていかれるということでお願いしたいんですけども、こういうこれぐらいの等高線が入り組んだというか密集したというか、これぐらいの延長のところ、この志津川だけではありませんよね、あちこちあると思うんですけども、これ、考えられる延長というのはどれぐらいあるんですか。



○池内光宏委員長 三枝部長。



◎三枝政勝建設部長 今、山間部において、こういう斜面の延長はどれだけかといいますと、ちょっと私の方、延長的には掌握はしておりませんので申しわけございませんが、当該部分については、我々も現地踏査しまして、こういうような状況のところは300から400ぐらいやなということで現地を見させていただいています。

 いずれにいたしましても、過去からそういう危険で崩壊、落石があったところについてはネット張りとか落石防止柱をつけて、ここの路線についてはやってまいりました。今、次長が申しましたように、さらに現地で点検する中で、早急にやるべきこととか、中期、長期的にはどうやっていくべきかというのは、今後そういう方向で取り組んでまいりたいと、かように考えておりますので、よろしくお願いします。



○池内光宏委員長 坂下委員。



◆坂下弘親委員 前も道路がへっこんでいて、ありましたね。これ、道路管理者の責任だというのは、多分知っている人と、知らない人ようけおると思うんですね。普通ね、大概は多分自分がミスしたと思ってあきらめる人が多いと思うんですよ。これを知っている人少ないと思うんですよ。これ、請求できると。これは保険屋さんか何かが、そういう状態やったら保険屋が言ってくれるわけですか。これは道路管理者の責任もあるから、それを取れるよということは、そういうふうになっているんですか。どういうふうな状態で、これ、知り得ているわけですか。道路管理者の責任だと、普通の人はなかなか思わないと思うんですよね。それはどうなんですかね。



○池内光宏委員長 木積次長。



◎木積重樹建設部次長 今のご質問につきましては、一応私もすべての方から訴えがあるというふうに理解しておりません。と申しますのは、今ご指摘いただいたとおりかと思います。ただ、我々保険会社との契約においては、こういった専門に行っている保険会社と契約を結んでおりまして、その都度、こういった事例について即対応できるようにさせていただいているところでございます。

 以上でございます。



○池内光宏委員長 坂下委員。



◆坂下弘親委員 そういうことじゃなくて、こういう何かあったときに、自損の分の保険がありますよね。車両保険がありますね。そういった、その保険屋さんが、いや、これは道路管理者の責任やから、おたくの保険を使わなくても、それを直してくれるんですよというような話は来るわけ、保険屋さんの方から。やっぱり訴えかけなかったら、これはないわけですね。どうなんですか。



○池内光宏委員長 川端副市長。



◎川端修副市長 ご質問の趣旨はよくわかりました。私も約8年近くこの仕事をやっておりますけども、幾つかの実はパターンがございます。例えば道路が陥没していまして、そこにタイヤを落としたために、バンパー等を破損した。こういう場合は、一般的にはそこが私道なのか、市道なのか、府道なのかがわからないというのが一般の方だと思います。したがいまして、車両を工場等に搬入したときに、そこの示唆があって、あれは市道だとわかれば市へ訴えるという場合がよくございます。

 ですから、ご本人が、これは市道の箇所だから、宇治市にまず文句を言えば補償はあるなというふうに考えられるというケースはどれほどあるかはわかりませんが、みんながみんなそういうことではないというふうに思っております。一つは、そういう形で修理工場へ持ち込まれたときに、その工場の方が、その事故の状況を見て、もし市道だったら市の方に申し立てれば多少の補償はあるよというようなことで話が上がってきた。結果的には、数日後に話が上がってくるというケースもあります。

 あるいは頻繁に事故が起こるようなケースの場所であれば、いろんな意味での情報を知っていて、これは宇治市の市道だから、市道の瑕疵だからというふうに受けとめられた方は、そのまま苦情として持ち込まれることもあろうかと思います。

 ですから、私どもは積極的に、もし、道路に限らず、市の公共施設等での事故があった場合には、まず宇治市に申し出なさいと、これは積極的に広報しているということではございません。ございませんので、中には、残念ながら自分の車両保険で修理した方が多いのではないかというふうには推察はされます。

 以上でございます。



○池内光宏委員長 坂下委員。



◆坂下弘親委員 すごい不公平感を感じるというのは、わかっている人はそういうことができる、知らない人は自分でやっているということが多いんじゃないかなと、いつもこれを見るたびに、何でこんな請求が来るのかなと思って、自分の不注意がほとんどじゃないかなと思うような気がするんだけどね。結構です。わかりました。



○池内光宏委員長 ほかに。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○池内光宏委員長 別にないようですから、質疑はこれにて終了し、本件は打ち切らせていただきます。

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△2.車両事故に係る専決処分の報告について

[資料−−−−「車両事故に係る専決処分の報告について」−−−−参照]



○池内光宏委員長 次に、日程第2、車両事故に係る専決処分の報告の件を議題といたします。

 当局の説明を求めます。高坂課長。



◎高坂隆下水道管理課長 ただいま議題となりました日程第2、車両事故に係る専決処分の報告につきましてご報告申し上げます。

 専決処分いたしましたのは、公用車両とバイクの車両事故に係る損害賠償金2万5,000円でございます。

 事故の概要でございますが、平成21年2月2日月曜日午後3時25分ごろ、下水道管理に係る現地巡回中、本市職員が運転いたします公用車両が、市道木幡177号線を西に走行、市道御蔵山線との交差点に進入したところ、右方向から市道御蔵山線を南進してきたバイクと交差点内で公用車両の右側面とバイクの前部が接触したものであり、今回の事故は物損事故として処理されたものでございます。

 今般、事故相手方との示談が成立し、損害額が決定いたしましたので、当委員会に報告させていただくものでございます。

 なお、損害賠償額の2万5,000円につきましては、ほぼ同幅員の交差点での出会い頭の事故のため、過失割合が双方とも50%であり、相手方車両の損害額の半分としております。

 本件の事故の原因は、双方が交差点進入時の安全確認の不足によるものであり、安全確認の基本事項を遵守していれば未然に防げた事故でございます。当職員に対しましては、厳重に注意を行うとともに、今回の事故を下水道管理課全体のものと受けとめ、本課の全職員に対しましては、重ねて安全運転の励行や安全確認の徹底を再度指導し、交通事故防止に努めていく考えでございますので、ご理解賜りますようよろしくお願いいたします。

 以上、ご報告申し上げます。



○池内光宏委員長 これより質疑を行います。西川委員。



◆西川博司委員 まず、相手側と職員側にけがはなかったわけですか。ということで、再度お答えください。

 それから、一たん停止規制はなかったのか。もし一たん停止規制がないとすれば、この見取り図で見た限り、相手方の運転ミスの比率の方が高いように思うんですけども、50%ずつだということですけど、それは妥当なのかどうか疑問に思うんですけども、どうでしょうか。

 それから、公用車の修理費というのは幾らかかったのか。

 以上、3点質問させていただきます。



○池内光宏委員長 高坂課長。



◎高坂隆下水道管理課長 まず、相手方のけがでございますけれども、事故後、宇治病院で念のために診察を受けられましたけれども、非常に軽傷であったということで、今回は物損事故ということになっております。

 また、一たん停止の規制というのは、先ほども説明いたしましたように、ほぼ同幅員の道路ということで、一たん停止の規制はどちらにもございません。よって、双方の安全確認が不十分であったということで50%というような過失割合になっております。

 また、公用車の修理代ですけれども、この修理代につきましては、相手方にも50%の過失割合がございますので、公用車の修理代の半分を出していただいているという形になっております。

 以上です。



○池内光宏委員長 西川委員。



◆西川博司委員 わかりました。そしたら、そういうことで、公用車の修理費についても相手方に出してもらっているということで、その額は幾ら出してもらっているんですか。

 それから、先ほど言いましたように、50、50が妥当なのかどうか、これはどうでしょうか。



○池内光宏委員長 高坂課長。



◎高坂隆下水道管理課長 公用車の修理代ですけれども、公用車の修理代は2万5,200円でございます。50%ですので、1万2,600円を相手方の方に負担をいただいているということでございます。

 50%が妥当かというお話ですけれども、ほぼ同幅員であるということからして、今までの判例から言いますと、50%が基本になっておると。ただし、これにはお互いが大きな過失がなければ基本的には50%というような判例になっております。

 以上です。



○池内光宏委員長 ほかに。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○池内光宏委員長 別にないようですから、質疑はこれにて終了し、本件は打ち切らせていただきます。

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△3.「長期優良住宅の普及の促進に関する法律」に係る認定制度について

[資料−−「『長期優良住宅の普及の促進に関する法律』に係る認定程度について」−−参照]



○池内光宏委員長 次に、日程第3、「長期優良住宅の普及の促進に関する法律」に係る認定制度の件を議題といたします。

 当局の説明を求めます。森崎課長。



◎森崎啓建築指導課長 ただいま議題となりました日程第3、「長期優良住宅の普及の促進に関する法律」に係る認定制度についてをお手元の資料に基づきましてご説明いたします。

 住宅を長期にわたり使用することにより、住宅の解体や除却に伴う廃棄物の排出を抑制し、環境への負荷を軽減するとともに、建てかえにかかる費用の削減によって、国民の住宅に対する負担を軽減し、より豊かでより優しい暮らしへの転換を図ることを目的に、長期優良住宅の普及の促進に関する法律が平成20年12月5日に制定されました。

 同法に基づき、国土交通大臣が策定した基本方針をもとに、長期にわたり良好な状態で使用するための措置がその構造及び設備について講じられた優良な住宅の普及を促進するため、所管行政庁による長期優良住宅建築等計画の認定制度及び当該認定に係る住宅の性能の表示により、その流通を促進する制度の創設等の措置が講じられることになり、平成21年6月4日から施行されることになりましたので、その概要につきまして、次のとおりご報告申し上げます。

 まず、背景・必要性についてでございますが、国土交通省において、住宅建設5カ年計画、これにつきましては、昭和41年度から8次にわたり策定し、平成17年度で終了しておりますが、この計画で、公営、公団住宅の建設戸数目標が位置づけされていました。その間において、社会経済情勢の著しい変化、いわゆる住宅ストックの量の充足、少子高齢化と人口、世帯減少等でございますが、これらの変化を背景に、住宅の量の確保から質の向上への転換が必要となったものでございます。

 次に、長期優良住宅の普及の促進を図ることの重要性でございますが、その1つといたしましては、建てかえを減らすことによる環境負荷の軽減、循環型社会形成への取り組みでございます。その2つといたしましては、長寿命型の住宅等を建設することによる建てかえコストの縮減でございます。例えば鉄筋コンクリート造の共同住宅の場合、50年の寿命として、200年で4回の建設コストが必要になるものを、優良な住宅を1回建設し、将来を見据えた的確な維持保全によりまして、建物の寿命を200年とすることにより、建てかえコストを3分の2に縮減することを想定するものでございます。

 次に、長期優良住宅の普及の促進に関する法律についてでございますが、恐れ入りますが、3枚目の参考資料1をごらんいただきたいと存じます。

 上から、本法律の目的、基本的な方針、国、地方公共団体、事業所の努力義務について。その下には、長期優良住宅の認定についての概要が記載されております。

 その次のページの参考資料2には、認定基準として劣化対策、耐震性、内装及び設備についての維持管理や更新の容易性、ライフスタイルの変化などに対応できる可変性、5枚目になりますが、バリアフリー性、省エネルギー性、居住環境、住戸面積、そして維持保全計画についての性能項目等の概要を示しております。

 恐れ入ります。表の2枚目に戻っていただきたいと存じます。

 次に、長期優良住宅建築等計画の認定申請についてでございますが、一般的な手続フローを図によって示しております。

 現在、建築確認申請は特定行政庁である宇治市あるいは民間の確認検査機関でもできますが、本認定申請は所管行政庁、すなわち宇治市でしか行うことができません。

 次に、長期優良住宅に対する税の特例についてでございますが、6枚目の参考資料3をごらんいただきたいと存じます。

 まず、所得税につきましては、6、7枚目と2ページにわたりまして、そして、最後のページになりますが、登録免許税、不動産取得税、固定資産税、おのおのの特例の内容について示しております。

 表の2枚目に戻っていただきたいと存じます。

 最後に、認定等の事務手数料の徴収についてでございますが、長期優良住宅の普及の促進に関する法律は、平成20年12月5日に公布され、また、平成21年2月16日には、長期優良住宅の普及の促進に関する法律の施行期日を定める政令が公布されたことに伴い、所管行政庁による認定等の事務作業を実施するため、認定手数料を定め、認定等の事務手数料を徴収する予定でございます。

 今後の認定手数料を徴収するための条例改正につきましては、題名を宇治市建築基準法関係事務手数料条例から宇治市建築基準法等関係事務手数料条例に改め、新たに長期優良住宅の普及の促進に関する法律の規定に基づく事務の手数料の種類及び額を定める予定でございます。

 認定等の事務の手数料額につきましては、京都府に準じる予定でございます。

 以上、簡単ではございますが、「長期優良住宅の普及の促進に関する法律」に係る認定制度についての説明とさせていただきます。



○池内光宏委員長 これより質疑を行います。質疑のある方。向野委員。



◆向野憲一委員 この対象建築物については、いつ建設されたのかということが対象の一つ大きな焦点になるかと思うんですけど、これはいつになっているんでしょうか。



○池内光宏委員長 森崎課長。



◎森崎啓建築指導課長 新築のみでございます。



○池内光宏委員長 違う違う、いつからや。森崎課長。



◎森崎啓建築指導課長 6月4日以降の新築物件に対してでございます。



○池内光宏委員長 向野委員。



◆向野憲一委員 それももちろん大事かと思うんですけど、やっぱり今ある住宅をいかに長もちさせるかというのが、公営住宅でもそうなんですけど、だから、そういう観点でやる必要が本来あるんじゃないかなというふうに思うんですけど、これから建てる住宅についてだけそういうことをするということについては、全く過去の住宅については関係ないんかということになるわけですけど、それについての考え方と、これに対応して、宇治市は検査するときの手数料を取るということだけですけど、ほかにこれに適合するような条例は必要ないんでしょうか。



○池内光宏委員長 答弁できるところから答弁してください。川端副市長。



◎川端修副市長 答弁に苦慮しているようでございます。私の方からさせていただきますけども、確かに今あるものをどうするかというようなものがあるかと思います。特にわかりやすいので言えば、耐震化促進というのが、今ある住宅をある意味では長くもたせる。ただ、事象が、地震が起きたときに壊れにくくするというのがありますけども、そうすることによって、一方では長くもたせるというのがあるかもしれません。ただ、この法律は、やっぱり、これ、今、地球環境という意味で負荷がかかっている中で、いかに環境改善をするかというときに、例えば住宅一つとってみても、これから建てようとするものについて、長くもたせるようにつくれば、当然建てかえるという回数が減りますから、廃材等が出ないから環境に優しくなる、それから個人の支出も負担が軽減されるというようなことをまず考えようというのが、そもそものこの法律の趣旨でございます。

 ですから、既存のものも、じゃ、関係ないかと言いますと、もう20年、30年たってきて、そろそろ建てかえかなというときに、個人でももちろん申請はできますので、この優良住宅という認定を取れば、先ほど言いましたように、税制面で幾つかの特典がございますから、改めて中古住宅をお買いになった方が、もう古くなったから建てかえようというときには工務店等に発注されるかもしれませんけども、我が家はこの認定をとろうということであれば、ちょっと手数料がかかりますけども、認定をとるということは可能でございます。

 ですから、決して今あるものをないがしろにしているということでは必ずしもないです。ただ、制度として、これから建てていこうということの方が効果が大きいというようなこともありまして、そういう制度になっているというふうに我々は受けとめています。ですから、全く今ある既存のものはどうでもいいんですよというふうには考えているわけでは決してないということですね。

 ただ、おっしゃいますように、どうしても新しく建てるにしろ何にしろ、新しく新設することの方が、取得するということについてはメリットは大きいという受けとめ方は確かにそのとおりでございますけども、少し説明としては不十分かもしれませんけども、全部が全部、今ある建物は関係ないということにはなっていないということで、まず受けとめていただきたいと思います。



○池内光宏委員長 石井部長。



◎石井章一都市整備部長 先ほどの説明の中で、手数料条例の改正は説明させていただきましたけれども、そのほかに条例が必要でないかということでございますが、これはあくまで法律に基づいた認定制度ということでありまして、法律にのっとりまして施行規則等も定められておりますので、宇治市が今必要とするのは手数料条例の改正のみということで考えております。

 ただ、具体的な審査になりますと、認定するに値するか、適正な住宅かということで審査基準等を定めて、それでチェックしていくということになるということになっております。



○池内光宏委員長 向野委員。



◆向野憲一委員 この制度の考え方というのについてはわかるんですけどね、やっぱり宇治市でも、実際にかなりの持ち家になっておりますし、そういう中では、より効果を生もうとすれば、やっぱり現状の住宅について、どういう点をどうすればその認定の対象になるということもあわせて、これは考えていただいた方が効果がより一層増すんじゃないかというふうに思うんですけど、そういうお考えはないでしょうかね。



○池内光宏委員長 川端副市長。



◎川端修副市長 これは法律に基づく認定制度ですのでね、宇治市がというわけには実は行かない。先ほど、冒頭、担当の方が趣旨説明をいたしましたように、そもそも一定住宅が行きわたった。必ずしもすべてという意味じゃないんですけどもね。これからは、先ほど言ったように、地球環境負荷を軽減しようという考え方と、一方、もう一つは、やっぱり量から質への転換ということになろうかと、このように思っています。そういうことからこの法律ができたということでございまして、その法律に基づいて認定を受けようとするときに、その役目を担う宇治市として、その仕事が必要になってきますから、条例を制定して、手数料をいただこうという話でございますので、この枠組みそのものは法律事項でございますので、この枠組みを変えるということはできません。おっしゃっていることはわからないではないんですけども、ただ、既存のものになりますと、先ほど、参考資料の2にもございますように、認定基準、これがかなりある意味ではシビアになっています。ですから、既存のものに、これと同じ考え方で長くもたせようと思ったら、もっとお金がかかってしまうということにもなりかねないんです。柱からかえなきゃいけなかったら、建てかえた方が早いかもしれません。というようなこともありましてね、ですから、普及しやすいように新築住宅というふうに考えているということでございまして、その辺は、少し受けとめ方の違いがあるかもしれませんけども、そもそもは国の方が量から質への転換というようなことを踏まえた法律事項であるということを踏まえていただければと、このように考えております。



○池内光宏委員長 鈴木委員。



◆鈴木章夫委員 この戸建て住宅を想定して、ちょっと質問させてもらうんですけどもね。この長期優良住宅というのは、まず戸建ての場合、何年を想定されるんですか。

 それと、宇治市がこの認定基準に基づいて、いわゆる認定を下ろされるということなんですけども、実際戸建ての住宅で、一般の工務店に頼んで家を建ててもらう。ここに、認定基準に合うような家を本当に建てることができるのかなと、こんなことふと思ったりするんですけども、宇治市が認定基準に基づいて、それをずっと調べて認定されるわけですけどね。その辺はどうなんですかね。



○池内光宏委員長 森崎課長。



◎森崎啓建築指導課長 一戸建ての木造住宅の寿命に関してでございますけども、最近の戸建て木造住宅の建てかえなんですけども、大体30年前後で更新されているようでございます。

 それから、例えば地元の工務店さん等が建築される場合ということでございますけども、こういう法律の趣旨と申しますか、これから何世代にもわたって丈夫な家を建てたいと思われる方につきましては、設計事務所等に相談されまして、当然設計事務所もこの法律の趣旨を踏まえて、そういう設計をなされて申請されたら、十分、別に特別難しいことではないというふうに理解しています。



○池内光宏委員長 鈴木委員。



◆鈴木章夫委員 難しくないというようなことですから、結局、設計事務所頼み、いろんなこの基準をクリアしていこうと思いますと、一般住宅を建てるよりも、やっぱり高価なものになるのではないのかなと思ったりするんです。必然的にやっぱりハウスメーカーとか、いろんなそういう基準に合うたものをどんどん大量につくって販売するというようなところの方に流れていくのかなと、こんなことも思うんですけども。その方が家を建てる者とすれば、安心して、安価で安く建てられるというようなことになるのかなと、こんなことも想像するんですけども。まあまあその程度です。



○池内光宏委員長 意見ですね。

 ほかに。中路委員。



◆中路初音委員 私も、今の鈴木委員のおっしゃった一般の人が建てかえをする、例えば新しく新築するときに、今の話ですと、設計事務所にお願いをして、この基準にのっとってやってもらえたら簡単にできるというふうなお答えだったんですけどね。そしたら、一般の工務店がこういうふうな今の、これに合った設計に基づいて建てるときに、そういう技術とか特別なものは必要ないんですか。これは材料とか規模とか、そういうものを対象にしているんでしょうか。そういう技術とか、特別、一般のところではなかなかできないということにはならないんですか。



○池内光宏委員長 森崎課長。



◎森崎啓建築指導課長 現在、建物を建てようといたしますならば、建築基準法にのっとって、一般の戸建て住宅、地元の工務店に設計施工で頼まれる場合でありますとか、設計事務所に先に設計をお願いして、さらに工務店が受けをされる場合とか、いろんなケースがあるかと思いますけども、今回の長期優良住宅の認定基準でございますけども、これは現在の建築基準法の基準に、建築基準法と言いましたら最低の基準でございます。それに対して何割か、ちなみに構造で言いますと、今ある基準の1.25倍以上の耐震性になる、強さですね、そういうものを持たすということでございまして、さらには、いわゆる維持管理をしやすいように、経常的に的確な維持管理ができるように点検口をきっちり設けなさいとか、設備の点検口でありますとか、そういうものをきっちりして、結果として、今まで、現状30年前後で更新されている建物を50年、60年、2代、3代と使えるようにしようというのが趣旨でございますので、この基準ができまして、この基準にのっとって設計することが特段難しいというふうには考えておりません。



○池内光宏委員長 中路委員。



◆中路初音委員 そしたら、点検をするのに、例えば1級建築士でないとあかんとか、そういうふうな基準も特にないんですね。



○池内光宏委員長 森崎課長。



◎森崎啓建築指導課長 特に、この認定制度をクリアするために、特段資格というものはございません。今、現状の建築士の資格があれば、それにのっとった建物の規模でありましたならば、付加的にさらに資格が要るというようなことはございません。

 以上です。



○池内光宏委員長 中路委員。



◆中路初音委員 わかりました。私は基本的にはこういうことも必要かなというふうには思いますので、そういう一般の方が、一般に利用しようと思えばしやすいような啓発の仕方というのも、また考えていただけたらなというふうに思います。



○池内光宏委員長 坂下委員。



◆坂下弘親委員 ちょっと聞いたのか、聞き忘れたのかわからないけども、ちょっと教えてほしいんだけども。この6月4日という日にち、これから確認申請を6月4日以降に申請したものか、それとも建物が今6月4日に建った場合、それも申請できるんですか。どうなんです、これ。



○池内光宏委員長 片山主幹。



◎片山諭建築指導課主幹 この法律につきましては、認定を行った後に建築できるということですので、もう既に建っているものはだめやというふうになります。

 以上です。



○池内光宏委員長 坂下委員。



◆坂下弘親委員 6月4日以降に確認申請を出すときに、これが同時に申請するということなんですか。そういう考えでいいんですか。



○池内光宏委員長 片山主幹。



◎片山諭建築指導課主幹 そのとおりでございます。同時に申請していただいて、長期優良の認定事務と確認事務を同時にやります。



○池内光宏委員長 坂下委員。



◆坂下弘親委員 両方とも6月4日以降に確認申請を受ける分についてということで今聞いたので、理解しました。わかりました。それで結構です。



○池内光宏委員長 西川委員。



◆西川博司委員 まず、この6月4日以降に申請したものということですけども、この法律は通ったわけですね。ほんで、宇治市は6月4日以降ということでやると、実施するという方向は決まっていますわね。ということになると、6月、この法律に基づいて優良住宅を建てるということが設計業者とか建築業者の方に周知されているのか。

 というのは、今申請しているのが旧来の方法で申請しているのを、できればこれを見越して6月4日以降に申請するという方がいいわけですよね。そういうようなことはどのような配慮をされているんですか。



○池内光宏委員長 森崎課長。



◎森崎啓建築指導課長 この認定制度と申しますのは、例えばこれから家を建てようとして、建築確認申請が必要になりますけども、それとあわせてする場合もございますし、例えば現時点で建築確認が下りていまして、さらにこの優良住宅の認定基準に合うということで、認定申請を6月4日以降にすることができます。

 ちょっといろんなパターンがあるんですけれども、例えば建築確認も下りているし、性能評価もそういう性能評価機関で終わっている。後は最終的な認定だけを所管行政庁である宇治市に申請される場合もございます。

 以上です。



○池内光宏委員長 西川委員。



◆西川博司委員 ということは、建築確認申請を出したけども、認定申請を新たにしたら通るということですね。それに合わない形で設計されていた場合、まだ建築に着工していなかったら、それに合うように修正申請して行うのは可能かどうか、それは受け付けられるのかということと、それからもう一つは、施工業者とか設計業者が、この制度ができて、やっぱりそれに乗ってやっていこうというのが大勢になっていくのか、あるいは、それは高いから旧来どおりやろうとするのが多いのか、その辺はどうでしょうか。

 また、宇治市としては、やっぱりこれにのっとった形で申請をして、こういう住宅を建ててほしいという意向だと思うんですけど、それをどのように普及していくか。その辺はどうでしょうか。



○池内光宏委員長 森崎課長。



◎森崎啓建築指導課長 啓発につきましては、これから市政だより、あるいはホームページ等でやってまいりますけども、先ほども申しましたけれども、認定基準に合致した建物を建てようとすれば、認定が終わってからでないと施工できません。建築確認は下りているけども、いわゆる建築基準法に適合はしているけども、認定基準には合致していない、それを改めて建築基準の適合とそごの生じない範囲で認定基準に適合していただいて、認定基準をクリアした優良住宅として施工していただくことは可能かと考えております。



○池内光宏委員長 西川委員。



◆西川博司委員 ということは、やっぱり変更申請というのは可能なんですね。



○池内光宏委員長 森崎課長。



◎森崎啓建築指導課長 ちょっと個々の事例がございますので、例えば、もう建築確認適合していると、単にそのものが認定基準に合致するかもわかりませんし、一定構造部材を太くしたり、そういうことで認定基準はクリアできる場合もあります。それが変更申請が要るかどうかは、その個別案件で見させてもろうて判断することになろうかと考えております。



○池内光宏委員長 ほかに質疑はありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○池内光宏委員長 別にないようですから、質疑はこれにて終了し、本件は打ち切らせていただきます。

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△4.「宇治茶と歴史・文化の香るまちづくり構想(素案)」に関するパブリックコメントの結果について

[資料−−「宇治茶と歴史・文化の香るまちづくり構想<素案>に関するパブリックコメントの結果について(報告)」−−参照]



○池内光宏委員長 次に、日程第4、「宇治茶と歴史・文化の香るまちづくり構想(素案)」に関するパブリックコメントの結果の件を議題といたします。

 当局の説明を求めます。木下課長。



◎木下健太郎歴史まちづくり推進課長 日程第4、「宇治茶と歴史・文化の香るまちづくり構想(素案)」に関するパブリックコメントの結果についてご報告させていただきます。

 まず、パブリックコメントの実施方法でございますが、平成21年3月9日から4月10日までの約1カ月の期間で、まちづくり構想(素案)パンフレットを広く公表し、これに関する意見を募集いたしました。

 また、意見募集にあわせまして、平成21年3月21日には、宇治公民館におきましてタウンミーティングを開催し、直接意見交換及びアンケートを行いました。

 意見提出者の数といたしましては、合計で30名の方から提出をいただき、意見の総数といたしましては84件となってございます。

 提出をいただきましたご意見につきましては、次のページ以降をごらんください。

 左側から、項目、細目、意見の概要の順に記載しており、各項目欄につきましては、まちづくり構想(素案)の章立てに沿って分類をいたしました。

 また、各ページの右端には、意見の通し番号を振らせていただきました。

 全体の傾向といたしましては、素案の内容に賛同するものや、今後の具体的な事業計画の立案に際しての御提案が比較的多く見られます。

 それでは、具体的なご意見について、幾つかご紹介させていただきます。

 まちづくり構想全般についてでございますが、6番目の、時間とお金のかかる仕事ですので、拠点の整備はいつまでに何を完成させるのか目標を設定すべきですとのご意見。まちづくりの基本目標と基本方針に関しましては、16番目のまちづくり素案に示されている基本目標、お茶のまち宇治や基本方針3点について賛同いたしますとのご意見。戦略に関しましては、24番目の、古くから宇治はお茶のまちとして全国的ブランドをもって知られていますから、お茶のことなら何でもわかるお茶の記念文化館かミュージアムがあれば観光客誘致に寄与するのではないかと思いますとのご意見や、40番目の、今までの宇治の観光は平等院とかミュージアムを往復する形が多かったと思いますが、もっと広く人の流れを考える場合は、宇治駅、三室戸駅、黄檗駅を有効に利用した観光周遊ルートを設定する方がいいと思いますとのご意見。事業メニューに関しましては、49番目の茶畑の保全が考えられているようで、賛成ですとのご意見や、58番目の宇治市のまちづくりのため、道路及び駐車場整備を検討してくださいとのご意見。64番目の宇治川と塔ノ島地区の歴史的景観とすぐれた自然景観である河川環境の修復、保全、継承を図りますを事業メニューに追加すべきですとのご意見などがございました。

 また、今後の事業実施に関するものといたしまして、70番目のまちづくり推進に向けた戦略と、その他、「市民と行政が協同した取り組み」のアクションプランを明確にし、年度ごと、各担当セクションにアクションプランを出させ、市民に進捗状況の説明会を毎年開けば、大きな変化が生じ、よくなると思いますとのご意見。その他といたしまして、79番目の役所や大学の先生や諸団体の人の意見も大事ですが、市民や観光客など、人々の目線に沿った考え方が必要ではないでしょうか。いかに宇治市が発展し、人気を継続するか、市民の多くが常に参加しようと思うようなことをしてほしいですとのご意見などがございました。

 今後は、これらのご意見を5月11日に予定しております第4回宇治茶と歴史・文化の香るまちづくり構想検討委員会に報告させていただきまして、まちづくり構想(案)への反映についてご検討をいただく予定でございます。

 また、この検討結果を踏まえまして、6月下旬ごろには、まちづくり構想として公表してまいりたいと考えております。

 以上で、「宇治茶と歴史・文化の香るまちづくり構想(素案)」に関するパブリックコメントの結果報告とさせていただきます。



○池内光宏委員長 これより質疑を行います。質疑のある方。西川委員。



◆西川博司委員 この遺跡が発見されたとき、船着き場ではないかと、こういう意見も出されていたと思いますが、このパブリックコメントでも7番、それから9番、それから48番にそういう意見が出されておりまして、48番では、宇治川太閤堤は、私が見たところ、単なる堤防ではなく港であったものと思われます。「秀吉と御茶」の場であったかもしれません。その可能性に配慮した整備を期待しますというような意見も出ております。

 こういうふうなことで出ているんですけど、これはどういうふうに配慮されているんですか。



○池内光宏委員長 木下課長。



◎木下健太郎歴史まちづくり推進課長 宇治川太閤堤の解釈については、パブリックコメントでもいろんなご意見をいただいております。

 また、埋蔵文化財調査におきましても、いろいろデータを収集している最中でございますし、今年度も、また、引き続き不足している資料といいますか、現地での調査も続行してまいる予定でございます。

 そういうことから、宇治川太閤堤の、堤防遺跡であることはまちがいないんですけども、機能につきましては、さらなる調査を踏まえまして、別途設置しております宇治川太閤堤保存整備検討委員会でもご議論いただくことになろうかと思います。



○池内光宏委員長 西川委員。



◆西川博司委員 堤防遺跡であることは間違いないということではなくて、そうではないという意見が出されているんですね。



○池内光宏委員長 西川委員、この個々の意見についてどういう見解かと問い出したら、これ、全部一つ一つあるわけですからね、きょうは少なくともこういう意見がパブリックコメントで意見が出たということについて一応承知をしておいて、それを今後検討委員会でどう論議をされるかということであって、個々の問題についてご論議いただくというのは、ちょっとこの場ではないというように思うんですけど。



◆西川博司委員 わかりました。そしたら、そういうふうなことで、こういう意見も出ているということをやはり重視をしていって、今後やっていただきたいということで要望しておきます。



○池内光宏委員長 ほかに。中路委員。



◆中路初音委員 初めに、このパブリックコメントの実施期間なんですけれども、途中でちょっと変更があったかのように、私、市民の方からお伺いしたんですけども、そのことについては、何か公表された期間と違ったというふうなことで、苦情のお話があったんですけども、事実はどうだったのか。どこに、いつ、どういうふうに発表して、変更したんだったら、どういうふうに変更したのかというのを、なぜ変更したのか教えてください。

 それと、この意見の中にも、単に観光拠点ということだけではなくて、先ほどご紹介いただいた中にもありましたけども、市民がどうかかわるのか、市民がそこの中にどう根づいているのかということが大事やというふうな意見があったんですけども、私もそれは非常に大事だと思っているんですね。パブリックコメントのとり方も、タウンミーティングもしていただいているんですけども、今後の、特に周辺の地元の皆さんも含めて、やっぱりこのまちづくりの検討をするのに、常に意見を返して意見交換していくというふうな、そういう手法を工夫していっていただきたいんですけども、今回のこのパブリックコメントについても、地元の方の中で、こんなんしているの知らんかったと、最後の2日ぐらい前になって初めて聞いて、慌てて意見を書いて出したのよというようなことを聞いたのでね、できればそういう地元の町内会だとか、周辺の自治会だとか、そういうところには、こういうこともしていますよというふうな、特にお知らせなどもいただけたらなという、これは要望をお願いしたいと思います。

 もう一つ、宇治川のことについてなんですけども、ここにも少し意見が書かれていますが、文化的景観ということで指定を受けましたよね。そのことと、ここに宇治茶と歴史・文化の香るまちづくり構想ということで、宇治川の周辺、非常に美しい宇治のまちの本当にシンボル的な景観ですよね。というところの周りに新しくこういうふうな遺跡も発見されて、そこを中心にどういうふうにまちづくりを進めていこうかというふうなことが中心やと思うんですね。

 そういうときに、やっぱりもう一度宇治川がその景観の中で重要な景観の一部であるということの位置づけですよね、それをやっぱりこういうまちづくりの構想の中に入れていかないといけないんじゃないかなというふうに思っていて、そのことについての考え方というか、お聞かせいただきたいと思います。



○池内光宏委員長 木下課長。



◎木下健太郎歴史まちづくり推進課長 パブリックコメントの期間が変更になったかというご質問ですけども、3月9日からスタートいたしまして4月10日まで、この期間については当初予定どおり実施させていただきました。市政だよりにもその旨書かせていただきましたので、変更した経過はございません。

 それから、市民意見の交換の場ということなんですけれども、今回つくりましたのは、まちづくりの構想というレベルのものでございます。今後事業実施に直接行くものではなくて、まずはいろんな事業計画を作成する場面が今後出てまいろうかと思います。特に新たな拠点づくりに関しましては、しっかりと検討する必要があろうかと思いますので、そういった局面でも市民の方からの意見をちょうだいする場についても、また検討してまいりたいと思います。

 それから、宇治川に関してでございますが、今回、パブリックコメントでも宇治川を宇治の景観の中心的なものであるので、しっかりと書き込んではどうかというようなご意見もいただいております。今回のまちづくり構想の検討対象範囲にも宇治の文化的景観の範囲をしっかりと押さえさせていただいておりますし、文化的景観あるいは景観計画の重点区域、こういった要素も今回のまちづくり構想の中に取り込ませていただいています。

 さらに、戦略の中でも、宇治の景観保全についてはしっかり書かせていただいたつもりでございますので、十分宇治川を軸とした宇治の景観づくりについては、この構想の中に反映されているのではないかなというふうに理解しているところです。



○池内光宏委員長 中路委員。



◆中路初音委員 そしたら、パブリックコメントの実施期間については、あちこちに公表されていますよね。市政だよりも、ホームページとかいろんなところを含めて。一切最初から公表している部分と実際に変更はなかった、どこにもそごはなかったという理解でいいんですね。そのことの確認をお願いします。

 それと、市民の皆さんとの意見の交換についても、今後も含めてぜひよろしくお願いします。

 それと、宇治川についてなんですけど、私が懸念しているのは、改修計画等の関係なんですけど、そのことによって、実際にどうなるのかというふうなイメージも含めて、十分に配慮をしていって進めていかないと、やっぱり言うべきことは国にも言うていただいて、これは本当に宇治の中心部というか心臓部であって、この宇治川をなくしてあの景観というのはあり得ないわけですから、そこのところは大事に、重々、私が言わなくてもわかっていただいていると思いますが、そういうことを配慮いただきたいということと、それから、これはこれまでにも重ねてお願いをしてきた件ですけども、観光施設だとか、いろいろ欲張るのではなくて、本当に必要な、本当に宇治川を中心とした、ああいう景観になじんだまちづくりをぜひぜひお願いしたいという、これはいろいろ、地元のご近所の方だとか、太閤堤の保存を願っておられるいろんな方からも本当にこれはお願いをしてほしいということで言われていますので、ぜひ御配慮をお願いしたいと思います。



○池内光宏委員長 木下課長。



◎木下健太郎歴史まちづくり推進課長 期間についての再度のご質問なんですけども、私どもで公表させていただいたホームページ、あるいは市政だよりと同じ期間でもって実施させていただきました。素案の裏側にも実施期間を書かせていただいています。そのとおりでございます。



○池内光宏委員長 ほかに。向野委員。



◆向野憲一委員 パブリックコメントをやって、実際に意見を出した人が、自分の意見については宇治市はどういうふうな考え方を持っているのか。どうしようとしているのか。こういうのがなかったら、せっかく意見を上げても、あとは検討委員会に任すんやということやったら、そんなに意味がないと思うんです。だから、これについては、改めて、検討委員会に出すまでには、少なくとも本人に返すというのと違って、この意見については、宇治市はこういう考え方を持っているということは、少なくともやる必要があるんじゃないかなと。それはパブリックコメントをやる責任として出すべきだというふうに思うんですけど、そのお考えはありませんでしょうか。



○池内光宏委員長 木下課長。



◎木下健太郎歴史まちづくり推進課長 パブリックコメントでございますので、当然のことといたしまして、最終的には市の見解を付して公表をしてまいりたいと考えております。この市の考え方を出すに当たって、5月11日に検討委員会にもご意見を伺いたいというふうに考えているところです。



○池内光宏委員長 向野委員。



◆向野憲一委員 そしたら、そのことはきちっとやるということですね。

 それと、しばしば僕は、これのことでは意見を出させてもらうんですけど、やっぱり塔ノ島周辺、あそこの景観については、本当にすぐれているというのはだれしもが認めておりますしね。それに対して、河川改修が行われることによって、その景観に支障を来すということをこれまでも言ってきましたけど、それに対して市の方は景観を損ねないようにしたいということで意見は出していくんだという答弁はされているんですけどね、具体的に、そしたら僕は亀石のことを出して言っておりましたけど、それがほんならどうなるんやということについて、どういうことをやれば、その景観は守れるということで、一度も答弁をもらったことがないんです。

 しょっちゅうつかっているとか、しょっちゅう干上がっているとか、そういうのでは意味がないということは言っておりましたけど、やっぱり本来の景観はどうあるべきか、そのことについて、そしたら河床の掘削による1メートル水位が下がるということになった場合は、ほんなら、こういうことをやれば、少なくともその部分でも景観は守れるんじゃないかなという対案といいますかね、それを具体的に出して、このことについては検討委員会なり、国土交通省なり、こういう意見を持っているんだということで言っていただかないと、結局要望するというだけでは何の解決にも、説得力もないと思うんです。その点でいかがでしょうかね。



○池内光宏委員長 川端副市長。



◎川端修副市長 ご承知のように、河川の整備計画は先般国土交通省が発表いたしまして、天ケ瀬ダム再開発宇治川改修、これが計画に位置づけられましたので、粛々とこれから進みます。ただ、おっしゃいますように、塔ノ島周辺につきましては、近畿地方整備局、具体的には淀川河川事務所でございますけども、中心になって委員会を設けて、私も委員になっているわけでございますが、一定の方向が出ました。それにつきまして、具体的にどういう絵で、どういうような足がかりで行くか、亀石はどうなるかということにつきましては、時期は私まだ聞いておりませんが、きちっと国土交通省の方は地元に説明に入りたい、このように伺っております。

 したがいまして、その検討結果、塔ノ島が一体どういう状態になるのだと、亀石がどのような形で、保全というのがいいのか、この改修の中でどういう位置づけにされて、見せる亀石という意味ではどうなるかというようなことも、その中ではある程度説明があるのではないかというふうに期待をいたしております。

 ただ、この河川整備計画に位置づけられる前提といたしまして、例の1,500トン放流がどうのこうのという流れの中で、塔ノ島の締切堤を撤去するとか、あるいは天ケ瀬から来た導水管も撤去する。そして、右岸側、興聖寺付近、あるいは引堤をする等々の話は、私ども、この常任委員会でも説明をさせてきていただいたつもりでございます。そういうようなことがございますが、いずれにいたしましても、河川管理者は国土交通省でございます。我々も国土交通省に対しまして、きちっと地元に説明してほしい。これは再三再四説明申し上げておりますので、しかるべき時期が来たときには、きちっと地元に説明されるというふうに、我々、今の段階で伺っています。それがいつかは、まだ具体的にはなっていないというふうに思っております。

 ですが、先ほど中路委員も言いましたように、我々、重要文化的景観ということで、2年かそこら前になりますけども、位置づけようとして努力をした。そして、区画整理事業が起きるときに、事前の発掘調査で太閤堤が見つかった。太閤堤を保存する事業者、地権者の協力を得て保存するという決定をしたのは、とりもなおさず我々宇治市が地権者、事業者にお願いまでしてそうしたわけでございますから、あの全体の風景を壊すようなことは到底考えるわけがございません。むしろ、中路委員がおっしゃいますように、宇治川の清流、これをいかに、あの自然環境を守って、全体としてすばらしいまちづくりをするかというのは我々に課せられている課題だというふうに我々認識しておりますので、そういうことからも、皆様方の意見も聞く中で、よりよい整備計画というものをつくってまいりたいと考えております。

 塔ノ島等の周辺はそういうことでございますので、きちっと、また河川管理者の方から説明があるものと思っております。

 以上です。



○池内光宏委員長 向野委員。



◆向野憲一委員 今、副市長がもう少ししたら、国土交通省からの説明もあるということでしたけど、説明は恐らくしていただけると思うんです。ただ、宇治市として、ここはこういうふうにしたいと、そのためにはどうするということがなければ、説明だけ受けても、はい、そうですか。いや、それじゃ困りますというだけでは、これは解決しないと思うんです。だから、具体的に、ここをこういうふうにしたらどうかという中身のものを持って説明を受けるなりしなければ、これは説得力に欠けると思うので、そういう点で、ちょっと独自で、やっぱり宇治川の景観、具体的にいろんな箇所がありますので、それを検討して、ここはこういうふうにして守れるんじゃないかとか、それを実際にやっていただきたいと思うんですけど、そういうやる気と言いますか、それはどうでしょうかね。



○池内光宏委員長 川端副市長。



◎川端修副市長 やる気がないとは申しません。ただ、私よく言いますように、役割分担があるんじゃないでしょうかと、河川管理者はあくまでも国土交通省、国土交通省が担うべき役割は何か。安全な河川改修ということになります。ただ景観ということに関しましても、河川法等も変わりまして、やっぱり地元の意見を聞くということが現在の流れでございますから、皆様方が望むような宇治川の景観そのものを壊してまで、独善的な改修をするとは当然思っていません。

 それと、どこをどうすべきだということはきちっと言うべきじゃないかなということなんですが、先ほど言いましたように、もう2年ほど前になりますかね、景観の検討委員会の中に私も入っておりますけども、そこでも学識経験者等も、あるいは景観を担当されるような方々もいろいろ入って、絵もおかきになっていますので、そこで、行政側としては十分に意見も申していますし、きっと市民の皆様方が聞いてもある程度は理解していただけるんではないかというふうには思っているような絵は、議論の中ではやっております。ですが、それを実際説明に入っていただくのは国土交通省でございますので、その場でやはり市民の皆さんからも意見が出ると思いますから、それをやはり我々が重ねて言わなきゃいけないような内容であれば、今後もきちっと言っていくということになろうかと思います。

 決して全然気がないわけではなくて、ただ、我々がやるという立場にまだ立てないような状況であるという、そういう事象だということは受けとめていただけないかと思っております。

 以上です。



○池内光宏委員長 ほかに。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○池内光宏委員長 別にないようですから、質疑はこれにて終了し、本件は打ち切らせていただきます。

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△5.まちづくり地域セミナー及びまちづくり塾の開催について

[資料−−「まちづくり地域セミナー及びまちづくり塾の開催について」−−参照]



○池内光宏委員長 次に、日程第5、まちづくり地域セミナー及びまちづくり塾の開催の件を議題といたします。

 当局の説明を求めます。小川参事。



◎小川茂都市整備部参事 日程第5、まちづくり地域セミナー及びまちづくり塾の開催についてご報告させていただきます。

 ご承知のとおり、昨年4月に(通称)宇治市まちづくり・景観条例が施行され、この条例に基づきまして、まちづくりへの市民参加に関する取り組み事業の一環として、条例の周知と市民参加のまちづくりの啓発を目的に、昨年6月生涯学習センターにおきまして、まちづくりシンポジウムを開催、また、本年1月には、市内26の連合自治会を対象にまちづくりセミナーを開催いたしたところでございます。

 今年度の取り組みといたしましては、地域まちづくりセミナーの開催とまちづくりの担い手を育成することを目的としたまちづくり塾を開催する予定でございます。

 それでは、具体的な内容についてご説明申し上げます。

 1枚目をごらんください。

 まちづくり地域セミナーの開催でございます。

 昨年に引き続いて、今年度も条例周知と市民参加のまちづくりについて、内容をより深く理解していただくことを目的に、市内の6つの地域として、東宇治の北地域と南地域、中宇治地域、そして西宇治の北地域と南地域、さらに槇島及び山間地域に分けまして、まちづくり地域セミナーを順次開催していく予定でございます。

 第1回目といたしましては、東宇治の南地域でございます五ケ庄、羽戸山、莵道、明星町、志津川を対象に、6月13日土曜日午前10時から、東宇治コミュニティーセンターにおきまして、まちづくり地域セミナーを開催いたします。

 セミナーの概要でございますが、市民参加のまちづくりをテーマに、条例の内容説明やまちづくりに関する特別講演といたしまして、まちづくり審議会の委員でもございます山崎教授をお招きいたしまして講演していただくこととしております。

 また、参加申し込みにつきましては、会場等の関係から、先着順に受け付け、定員80名になり次第締め切りさせていただきます。なお、締め切りは6月5日金曜日までとなっております。

 なお、市民への周知方法といたしましては、5月21日号の市政だよりやホームページ等、さらに3枚目の資料1のチラシを公共機関及び公共施設等に配布し、ポスターにつきましては、地域の掲示板等を活用しながら掲示していく予定でございます。

 今後の予定でございますが、第2回の西宇治の南地域から順次開催してまいりたいと考えております。

 なお、会場及び日時等につきましては、現時点では未定でございますが、決まり次第、また追ってお知らせさせていただきます。

 次に、まちづくり塾の開催についてでございます。

 2枚目をごらんください。

 このまちづくり塾でございますが、市民参加のまちづくりを進めていくために、まちづくりの担い手を育成し、塾生がまちづくりのリーダーとして地域のまちづくりに取り組んでいくことを目的とし、今年度、21年度のまちづくり塾を開催するものでございます。

 この塾は実践研修を含め、全5回で構成しておりまして、それぞれのテーマに沿って特別講師を招き、講義を受けた後、実践演習を行う内容になっております。

 全5回を受講された塾生に対しまして修了証を交付し、まちづくりのリーダーとしてのまちづくりマイスターとして正式に登録しまして、今後、地域のまちづくりの担い手として活躍していただくこととなっております。

 第1回目といたしましては、6月27日土曜日午前10時から、生涯学習センターにおきまして、まちづくり活動への意識向上をテーマに、条例の説明と特別講演として、石本幸良氏を招き、そして、実践研修としてディスカッションを行う予定でございます。

 募集人員につきましては、先着順に受け付け、定員30名になり次第締め切りさせていただき、締め切りは6月19日金曜日必着とさせていただきます。

 募集資格は、まちづくりに関心のある人ならだれでも受講していただけます。なお、受講料は無料でございます。

 また、市民への周知方法でございますが、5月21日号の市政だよりやホームページ等でお知らせするとともに、4枚目の資料2のチラシを公共機関及び公共施設等に配布し、また、ポスターにつきましては、地域の掲示板等に掲示する予定でございます。

 以上で、まちづくり地域セミナー及びまちづくり塾の開催についてのご報告とさせていただきます。



○池内光宏委員長 これより質疑を行います。質疑のある方。西川委員。



◆西川博司委員 まず、このまちづくり地域セミナーについてですけども、6つの地域というのが明確に分けられるのか。例えばこの伊勢田町だったら、西宇治南地域にも西宇治北地域にも記載されております。どっちに行ったらいいのかね。それとも、伊勢田町の中の区域で分けられているのか。それはどうなのかということを、まず1点目の質問です。

 それから、第6回目のセミナーというのが槇島・山間地域となっております。これ、槇島と山間地域を一緒に開催する意図というか、その意味は何なんでしょうかね。地理的な近さとか文化圏、それから中学校の通学圏でいうと、東宇治北地域と合同の方がよいのではないかと思うんですけども、これは何か意味があるんでしょうか。

 それから、3点目は、この6つの地域というのがあるわけですけども、福祉でも6つの圏域というのが設定されているんですけど、これは同じ区域になっているんでしょうか。

 以上、このまちづくり地域セミナーについては3点ですね。

 それから、まちづくり塾の開講についてですけども、5回受講された方はまちづくりマイスターに登録をされるということですけども、その登録されれば、何かメリットがあるんでしょうかね。経済的なそんなんは余り期待されている市民の方はおられないと思うんですけども、このまちづくりマイスターに登録されれば、マイスターの意見は重視されるとか、何かそういうものがないのか。それはどうでしょうか。

 それから、次々と新しいものを考えて提案されているということについては非常に積極的でよいことだと思うんですけども、既存の町内会とか自治会の運営が非常にしんどくなってきているわけです。新しいことを考えるのもいいけども、既存の町内会、自治会を対象とした研修会の開催とか、こういうものを積み重ねていくことも大事じゃないかと思うんですけど、この辺についてはどういうふうに考えておられるのか。

 以上、5点の質問をさせていただきます。



○池内光宏委員長 小川参事。



◎小川茂都市整備部参事 まず、地域セミナーのこのエリアの設定の考え方なんですが、当初、どういう形で分けていったらいいのかということをいろいろと検討させていただきました。まずは川東と川西、それは中宇治を含めてですけど、まずは川を中心に、東と西で分けさせていただいた中で、この1年間の中で地域全体の説明会となりますと、ある程度の範囲を細分化すればするほど開催を数多くしていかなきゃならないということもありますし、それと場所の方のことも考えていかなきゃならないということもありまして、一応今のところ東宇治につきましては、北と南という形の分け方と、それと、川から西側については、一応西エリアと中宇治というか、通常そういう形ではしておりますので、こういった形でまず分けていった中で、最終その第6回目の槇島が一定この設定で残ったという言い方はおかしいですけど、そういう形になったわけでございますけども。そうすると、山間の方の地域の方も、どこに入れたらいいのかということで、私ども事務局の方も相当悩んだ結果、残りの槇島だけと違うて山間を入れた方がいいのではないかということになりました。

 ただ、この山間の方もこっちへ出てこられる会場の設営の方も、槇島でありますと、また時間もかかるということもありますので、場所的には、できるだけこの宇治の近く、宇治市役所を中心に、できるだけ山間の方も交通の便で行けるような場所の設定を今後考えていきたいなというふうに思っております。

 それから、塾の関係で、マイスターということになるんですけども、当然、ここにも目的を書いておりますように、この塾生が今後地域に入っていただいて、まちづくりのリーダーとして中心を担っていくということになります。当然、我々の方も、これまでいろんな出前講座とか、そういった形で職員が行って研修をしてまいっておりますけれども、こういう塾生をどんどんふやすことによって、地域に入って、中心となって、市が認めた研修生でございますので、その方を中心に、我々にかわってやっていただくという、そういう責任感を持たせるという位置づけという形でやっていただくということで、市の方も、登録して認めていくリーダーという形でしていただくということにしております。

 それから、町内会の研修なんですが、これまでに20年度まだ1年足らずですけども、いろいろ出前講座とか、我々の方も、前回、20年度、12回ほど出前講座をやっております。その中には町内会からの要請もありまして、個別に今までやらせていただいていますので、これを、また引き続き、21年度もできるだけ町内の方にも我々も入りながら、条例の趣旨、目的等については理解していただくように、21年度も引き続いてやっていきたいというふうに考えております。



○池内光宏委員長 もう一つ、伊勢田町、これ、両方に地域分かれているけど、どうやろうという質問……。

 小川参事。



◎小川茂都市整備部参事 伊勢田エリアにつきましては、第2回と第5回として分けていますが、伊勢田の方は北ブロックの方を、伊勢田町も割と範囲が広いですので、北の方を第2回に入れていって、第5回の方は伊勢田の方の南ブロックというか、そういう形の分け方をさせていただこうかなと思っています。

 また、一応伊勢田でも小倉に近いようなエリアのとこら辺は、第2回のそっちの方に入っていただいていこうかというふうに考えております。ちょっと、もう少し、伊勢田については範囲が広いので、個別に私どもの方で連絡させていただこうかというふうに思っております。



○池内光宏委員長 福祉のエリアと包括支援センターにかかわってのああいう地域に分けていますよね。小川参事。



◎小川茂都市整備部参事 そのエリアの設定とは全く別のことで、個別で我々が地域を設定させてもろうたというふうに理解していただいたら結構かと。



○池内光宏委員長 西川委員。



◆西川博司委員 わかりました。その伊勢田町、北の方がこれは第5回ですね、南の方が第2回ということで理解していいんですね。

 多分井川の府道八幡宇治線で分けられるんじゃないかと思うんです。西小倉自治連合会の範囲と、それより南の伊勢田連合町内会なんかとかのその範囲で分けるのは自然だと思うんですけど、そういうことでいいのか。

 それから、この日が都合悪かったら、別のところへ行っていいのかということですね。いいのかどうかということをお聞きします。

 それから、槇島が最後に残って、槇島をどうするかということで山間部とくっつけたと、そういうふうなことですね。

 しかし、東宇治地域のところへ行ってもらってもいいというようなことだと思うんですけど、そういうことでいいんでしょうかね。

 それから、福祉の6つの圏域とはよく似ているけど違うと、全く別に考えているということがわかりました。

 それから、まちづくりマイスター、これはリーダーとして担っていってもらうと、それから責任感を持たせるということで、そういう意味でマイスターということですね。一応、それはそれでいいんですけども、マイスターということはやっぱり権威がある称号やというふうに位置づけを、せっかくこうやって頑張ってもらっているんだったら、そういう形でしていっていただくことも大事だと思うんで、その辺はどうなのかお答えください。

 それから、既存の町内会、自治会を対象とした研修会、これはこれまでもまちづくりの出前講座でやってきたということで、要請あれば、引き続きやっていきたいということですので、それについては分かりました。

 以上です。



○池内光宏委員長 石井部長。



◎石井章一都市整備部長 この区域割の件なんですけども、基本になっておりますのは、もともと都市計画課の方で都市計画マスタープランを策定いたしました。そのときの区域割を一応基本に、あと、地域によって、会場の関係もありますから、参加人数等を参考にこういう分け方をさせていただいたということです。

 それと、今回、計6回開催するんですけども、別に宇治市内の方でしたら、どの地域のセミナーに参加していただいても、槇島地域でなかったらあかんとか、伊勢田地域のときにしか参加はしたらあかんと、そういう意味ではありませんので、ただ、より多くの方に参集していただくのに、こういう地域割をした方が出やすいし、参加いただけるだろうということで、こういう形に分けさせていただいたということですので、ご理解いただきたいと思います。



○池内光宏委員長 小川参事。



◎小川茂都市整備部参事 先ほども申しましたように、一応マイスターという形で登録をします。市としては、登録するというと、それで位置づけを明確にしたということですのでその方が我々にかわって、これから協議会を立ち上げるとか、また協議会ができた後、いろんな計画をつくるときに、いろんな形でこの方を使って、うまく有効利用で使っていただいて、計画づくりにも参加させるような形という意味で、こういう塾生をどんどん広げてつくっていって、登録して、いろんな地域に送り込むというんですか、そういう形で今後やっていきたいと。そのための、21年度に、まず第1回目をやっていくと、こういうふうにさせていただいたというふうにご理解願えたら結構かと思います。



○池内光宏委員長 ほかにありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○池内光宏委員長 別にないようですから、質疑はこれにて終了し、本件は打ち切らせていただきます。

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△6.宇治市公共下水道(東宇治処理区)東宇治浄化センター建設工事について

[資料−−「宇治市公共下水道(東宇治処理区)東宇治浄化センター建設工事について(報告)」−−参照]



○池内光宏委員長 次に、日程第6、宇治市公共下水道(東宇治処理区)東宇治浄化センター建設工事の件を議題といたします。

 当局の説明を求めます。中野室長。



◎中野雅夫下水道室長 ただいま議題となりました日程第6、宇治市公共下水道(東宇治処理区)東宇治浄化センター建設工事についてご報告申し上げます。

 最初に、関係資料を配付させていただいておりますので、資料のご確認をお願いいたします。

 ホッチキスどめ、2枚ものでございます。1枚目は、日本下水道事業団請負業者との平成21年5月1日現在の東宇治浄化センター建設工事委託契約状況の一覧表でございます。2枚目は、東宇治浄化センター配置図でございます。

 東宇治浄化センターにつきましては、昭和61年8月の供用開始以来、20年以上が経過し、施設整備の老朽化が進むとともに耐震対策が必要なことから、平成17年度と平成18年度に改築更新と耐震診断のための再構築調査を実施いたしました。

 その結果を踏まえまして、特に緊急度の高い施設設備の改築更新と、常時人が出入りいたします管理棟、第2ポンプ棟及び汚泥処理棟の耐震補強を優先的に平成19年度と平成20年度に整備を実施いたしました。

 引き続き再構築調査の際、改築更新の対象となっておりました施設の整備を実施いたすため、昨年の12月議会に東宇治浄化センター建設工事委託、改築更新に関する基本協定締結のための議案を提出させていただき、ご可決いただいたところでございます。基本協定額は13億7,900万円でございます。このほど、委託先である日本下水道事業団において、関係工事のうち、平成20年度発注分の入札が行われ、請負業者と請負締結した旨報告がございましたので、本委員会にご報告させていただくものでございます。

 まず、資料の1枚目でございますが、今回、日本下水道事業団が請負業者と契約締結いたしました工事は4件でございまして、1つ目は、工事名、東宇治浄化センター水処理設備工事その12で、工事内容は8池の水処理機械設備工事でございます。請負業者はOESアクアフオーコ株式会社、請負金額は1億2,070万8,000円で、工期は平成21年3月26日から平成22年3月19日まででございます。

 2つ目は、工事名、宇治市東宇治浄化センター電気設備工事その19で、工事内容は、先ほどの水処理設備工事その12に係る電気設備工事でございます。請負業者は日新電機株式会社、請負金額は1億1,130万円で、工期は平成21年3月13日から平成22年3月19日まででございます。

 3つ目は、工事名、宇治市東宇治浄化センター汚泥処理設備工事その15で、工事の内容は、汚泥処理棟の中にあります脱水機及びその付属設備の機械改築更新工事でございます。請負業者は株式会社日立プラントテクノロジー、請負金額は2億9,925万円で、工期は平成21年3月13日から平成22年3月19日まででございます。

 4つ目は、工事名、宇治市東宇治浄化センター電気設備工事その20で、工事内容は、今ご説明申し上げました汚泥処理設備工事その15に係る電気設備工事でございます。請負業者は日新電機株式会社、請負金額は8,925万円で、工期は平成21年3月13日から、平成22年3月19日まででございます。

 今回ご報告の工事以外で再構築の対象となっております施設設備等については、引き続き整備工事を行う予定といたしております。

 以上、宇治市公共下水道(東宇治処理区)東宇治浄化センター建設工事について、請負業者の決定等についてのご報告とさせていただきますので、よろしくお願い申し上げます。



○池内光宏委員長 これより質疑を行います。西川委員。



◆西川博司委員 基本協定額が13億7,900万円のうち、今回発注が7億円、請負金額はそれぞれ4つの工事ごとに請負額が記載され、請負金額合計が6億2,050万8,000円というふうに記載されているわけですけども、それぞれの4つの工事の設計額と落札率はどうなっているのか報告いただけないでしょうか。



○池内光宏委員長 公文主幹。



◎公文康裕下水道計画課主幹 お尋ねの件、各工事の設計額というか予定価格でお話しさせていただきますと、水処理設備工事その12が税抜きで1億6,584万円でございます。それに続きます電気工事その19、予定価格が1億601万円でございます。汚泥処理設備工事その15でございますが、予定価格でございますが、税抜きで2億9,539万円でございます。電気工事その20に関しましては、予定価格、税抜きで8,652万円でございます。落札率のお話でございますが、水処理設備工事その12に関しましては69.3%、電気設備工事19に関しましては99.9%、汚泥処理設備工事15に関しましては96.4%、電気設備工事その20に関しましては98.2%、全体で90.3%でございます。



○池内光宏委員長 西川委員。



◆西川博司委員 わかりました。その予定価格と落札率はわかりました。

 議決事項じゃないんですけども、報告といえども、やっぱりそれだけじゃなくて、やっぱりもう少し、この工事はこういうふうな工事内容であって、こんなんやというような、もうちょっと詳しい報告というのはないんですかね。これで納得せえというのは、ちょっと難しいと思うんですけども。ちょっともう少し詳しく。



○池内光宏委員長 公文主幹。



◎公文康裕下水道計画課主幹 ただいまの質問に対してお答えいたします。

 水処理設備工事その12というものの工事の主な内容でございますが、8池の水処理の機械整備を設置する機械工事でございます。それに伴います電気設備工事が当然出てまいりますが、これが電気設備工事その19に該当いたします。池の部分とそれと管理棟の方で監視しますので、集中管理いたしますので、そちらとの関係も含めた管理棟の電気設備のことも含まれております。汚泥処理設備工事その15でございますが、汚泥処理の工程の中に、最後に、宇治市の場合は脱水機で脱水工程がございます。そちらの方の脱水機を今回取りかえるという工事がございます。これの工事の機械設備工事がその15でございます。それに伴います電気、現地の脱水機の周辺、及びその集中管理いたします管理棟における監視室との連絡及び管理棟の中の設備工事、電気設備工事がその20でございます。



○池内光宏委員長 ほかに。坂下委員。



◆坂下弘親委員 ちょっと聞かせてほしいんですけども、日新電機がとられた2つの件なんですけども、この委託工事というんですか、よく今テレビでもやっているように、入札はしているんですけども、あと全部辞退して1社だけになっているというようなケースが多いんですけども、この部分はどういうふうになっているんですかね。ちゃんと適正に入札されたのか。それとも、ほかが全部辞退しちゃって1社だけだったのか。その様子はわかりますか。



○池内光宏委員長 公文主幹。



◎公文康裕下水道計画課主幹 電気設備工事のことに関しましては、今、委員さんの方からご指摘がありましたとおり、全国的になかなか入札される業者さんの数が少ないということはございます。実際、はっきりわからないんですが、そういう状況になっているのは確かでございます。

 ご質問がございました応札された業者、入札に参加された業者なんですが、電気工事に関しましては2つとも1社が入札されたということで聞いております。



○池内光宏委員長 坂下委員。



◆坂下弘親委員 そうすると、どうしても委託工事の場合、問題になっている、ほんまになあなあ、随意契約と一緒ですね、もう99.9%なんてね。こんな数字が出ているわけですよ。これ、委託していいものかどうかという、うちでやれないんですか、これは。なかなか難しい、そういうやることは。どうしても委託しなくちゃいけない、できないような工事なんですかね。何かもっと委託先を監視するようなことはできないんですか。こんなことをやっていたら、何かむだ遣いも甚だしいような気がしてしょうがないんですけども、その辺ちょっとお答えください。



○池内光宏委員長 川端副市長。



◎川端修副市長 確かに、先ほども説明をいたしましたように、特にその19に至っては99.9%、もう1社ですから、天井知らずになってしまいます。ただし、これは実は最初からネゴシエーションしたということではなくて、3回目のたしか入札でこれに落ち着いたということですね。ですから、恐らく1社だから高めに最初の札を入れ出したのかということは当然考えられます。そういうことも考えますと、これは下水道事業団に基本協定を結ぶ委託をしておりますので、事業団の有資格者名簿の中で、事業団のルールにのっとって発注をされます。ただし、私どもはオーナーでございますので、例えばこれは電気設備ですけども、それ以外にも宇治市内の業者が参画できるような規模等であれば、例えば地域要件を考えていただくとか、そういうことは具体的には私どもお願いしているケースは多々ございます。

 それと、このように高額なものになりますと、なかなか市内業者では難しい。こういう場合は事業団をお任せするしかございません。ただ公平公正な入札に心がけていただく。特に平成7年ですか、官製談合として事業団に手入れも入りました関係からは、かなり厳しくその辺は規制をされているというふうに我々は受けとめておりますので、入札行為そのものには問題はないとは思っておりますが、こういう落札結果から見ますと高どまり、こういうことについては、我々もお願いした側、いわゆるオーナー側といたしましては、事業団側には、十分に市民の皆様から不安がられるようなことのないような入札に心がけていただきたいということはこれからも申し上げていきたいと、このように思っています。

 2つ目の、うちでできないかということを、今申し上げましたように、これは特殊な工事でございますので、この工事のためだけに電気設備工事にかかるうちの職員を一定期間雇用するというのは現実的でもございません。したがって、電気に限らず機械設備もそうでございますけども、こういう特殊な技術者を要するようなものについては、そのノウハウを持っている事業体に委託する方がかえって安くつく、これがこの方法でございますので、今後もそういう、経済的であり、なおかつ公正公平な入札ができるような観点で、委託先等につきましても申し上げるべきことは申し上げていきたい、このように考えております。ご理解いただきたいと思います。



○池内光宏委員長 坂下委員。



◆坂下弘親委員 どうにもならないという、何か歯がゆさというのがあろうかと思いますけど、昔の名前で言ったら何と言ったかな、都市整備公団かな、住宅公団かな、そういうところもかなりの数字が、何割かが1社入札というね。国のやっていることからして、すごく不信感が出ていますよね。それも考えると、やっぱり貴重な税金を任せちゃって、こういうような形になる、1社入札になるというのは、何かとても腑に落ちないというか、それは意見として言っておくだけやけどね、もうどうしようもないと、もう手に負えないんだということだったらしょがないですけどね、そういう現状というのは非常に遺憾に思いますけど。



○池内光宏委員長 意見として。

 ほかに。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○池内光宏委員長 別にないようですから、質疑はこれにて終了し、本件は打ち切らせていただきます。

 暫時休憩をいたします。

     午後3時00分 休憩

     午後3時13分 再開



○池内光宏委員長 それでは、休憩前に引き続き委員会を再開いたします。

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○池内光宏委員長 日程事項に入ります前に、去る4月1日付の人事異動に伴う水道部の異動説明員について紹介を受けることといたします。桑田水道事業管理者。



◎桑田静児水道事業管理者 去る4月1日付で、平成21年度の定期人事異動がございましたので、新たに水道部に配属されました幹部職員を紹介させていただきます。お手元に名簿一覧をお配りさせていただいておりますので、ご参照をいただきたいと存じます。

 それでは紹介させていただきます。

     (幹部職員紹介)

 なお、他の異動職員につきましては、杉村水道部長より紹介をさせていただきますので、よろしくお願いいたします。



○池内光宏委員長 杉村水道部長。



◎杉村亮一水道部長 それでは、引き続き紹介をさせていただきたいと思います。

     (幹部職員紹介)

 以上が、4月1日付の定期人事異動により変わりました水道部の幹部職員でございます。

 今後ともよろしくお願い申し上げます。



○池内光宏委員長 以上で紹介を終わります。

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△7.宇治市上下水道料金に係る督促状及び催告書の誤送付による個人情報の漏えいについて

[資料−−「宇治市上下水道料金に係る督促状及び催告書の誤送付による個人情報の漏えいについて(報告)」

     「上下水道料金未納者への督促状・催告書送付作業マニュアル」−−参照]



○池内光宏委員長 次に、日程第7、宇治市上下水道料金に係る督促状及び催告書の誤送付による個人情報の漏えいの件を議題といたします。

 当局の説明を求めます。桑田水道事業管理者。



◎桑田静児水道事業管理者 ご報告の前に貴重な時間をいただきまして、一言おわびを申し上げます。

 今般、厳正に対応すべき個人情報の取り扱いにおきまして、まことに申しわけない事態を生じまして、ご本人はもちろんのこと、委員長、副委員長、委員の皆様をはじめ、市民の皆様方に多大なご迷惑とご心配をおかけしましたことを心よりおわびを申し上げます。

 今回のことにつきましては、去る4月20日に発送いたしました上下水道料金に係ります督促状及び催告書を通知すべき方とは関係のない方に誤って同封し、送付をしたことにより、個人情報が漏えいするという事象が生じたものでございます。

 昨年5月、水道使用料の検針に使用をいたしますハンディーターミナルの盗難によります個人情報の紛失等に続きまして個人情報の漏えいが発生いたしましたことはまことに申しわけなく、重ねておわびを申し上げます。

 なお、詳細につきましては、担当課長よりご説明をいたしますが、今後は再度このようなことのないよう、事務執行の再検討とともに、職員一同、集中力と責任感を持って職務に当たってまいりますので、どうぞよろしくお願いをいたします。



○池内光宏委員長 木村課長。



◎木村邦夫営業課長 それでは、日程第7、宇治市上下水道料金に係る督促状及び催告書の誤送付による個人情報の漏えいについて、お手元の資料に基づきましてご報告いたします。

 宇治市上下水道料金の督促状及び催告書の発送業務におきまして、通知すべき未納者とは関係のない他の未納者の督促状及び催告書各1通、いずれも同一人のものを誤って同封し、送付したことによりまして、個人情報が漏えいするという事象が発生いたしました。

 資料の3枚目と4枚目をごらんください。

 今回発送しました宇治市上水道料金下水道使用料催告書兼領収書と督促状のサンプルを添付しております。また、個人情報であります住所、氏名、金額、水栓番号が記載されていた箇所に丸印をつけてあります。

 初めに戻りまして、概要でございますが、平成21年4月20日月曜日、宇治市上下水道料金の督促状及び催告書1,490通を発送いたしましたが、4月21日火曜日、午後5時ごろ、督促状及び催告書を送付したうち1人から、他人の督促状及び催告書が同封されていたとの電話連絡がございました。同日午後5時30分過ぎに、職員2名で通報者の自宅へ出向き謝罪するとともに、誤って同封した督促状及び催告書を回収し、誤送付の確認をいたしました。

 4月22日水曜日、午前11時50分ごろ、新たに同様の内容の電話があり、同日午後6時30分ごろ、職員2名で通報者の自宅へ出向き、謝罪するとともに、誤って同封した督促状及び催告書を回収し、誤送付の確認をいたしました。

 さらに、22日水曜日午後6時ごろにも同様の内容の電話があり、職員が謝罪いたしましたが、通報者の都合で、23日木曜日午前11時ごろ、職員2名で通報者の自宅へ出向き、謝罪するとともに、誤って同封した督促状及び催告書を回収し、誤送付の確認をいたしました。

 2、経過と原因でございますが、通常、上下水道料金は2カ月に一度の請求をしており、今回の該当分は、2月に検針を行い、3月に請求し、入金のないもの及びそれ以前の請求分についても未納のあるものにつきまして、翌4月に督促状、催告書を発送いたしました。当該発送作業は、地区別担当の2名が分担して行いましたが、封入作業時の点検ができておりませんでした。

 今回の経過は、4月14日火曜日、IT推進課から督促状、催告書及び未納データフロッピーの納品があり、フロッピーを加工処理し、未納リストをプリントする作業を行いました。4月15日から17日金曜日にかけまして、仕分け作業及び封筒詰め作業を行いました。4月20日月曜日に督促状、催告書1,490通を発送いたしました。4月21日火曜日、送付先から17時ごろ電話がございました。電話の内容は、他の人の督促状、催告書が同封されていた。どうすればよいかとの通報でございました。謝罪するとともに回収に伺う旨伝えたところ、わかりましたとの返事でございました。17時30分ごろ、通報者宅を訪問し、重ねて謝罪するとともに、督促状、催告書を回収いたしました。4月22日水曜日、別の送付先から、11時50分ごろ電話がございました。通報は21日と同様の内容でした。謝罪するとともに回収に伺う旨伝えたところ、昼間は不在にしている。18時30分ごろに訪問してくださいとのことでございました。18時ごろ、さらに別の送付先から同様の内容の電話がございました。謝罪するとともに、回収に伺う旨伝えたところ、きょうは都合が悪いので、あす午前11時に訪問してほしいとのことでございました。18時30分ごろ、午前中に連絡のありました通報者宅を訪問、重ねて謝罪するとともに、督促状、催告書を回収いたしました。4月23日木曜日11時ごろ、通報者宅を訪問し、重ねて謝罪するとともに、督促状、催告書を回収いたしました。4月24日金曜日13時、個人情報漏えい等報告書により、広報課へ連絡をいたしました。広報課へ連絡後、直ちに本来送付すべき対象者宅へ電話をかけましたが、不在でつながらない状況が夕方まで続きましたが、17時15分ごろ、本来送付すべき対象者宅を直接訪問したところ、在宅されておられましたので、謝罪するとともに経過を説明し、了解を求め、理解を得ました。続いて連絡のとれました宅へは20時、3人目の方には20時20分に訪問し、謝罪するとともに経過を説明し、了解を求め、理解を得ました。

 3、今回の対象件数は3件でございます。

 4、督促状及び催告書に記載の個人情報の内容は、上下水道料金の未納者の住所、氏名、水栓番号、金額でございます。

 5、対応としましては、経過の説明と重なりますが、誤送付の通報をいただいた方、誤って同封したことにより他人に督促状及び催告書を誤送付された方へは、自宅を訪問して謝罪するとともに、経過を説明し、了解を求め、理解を得たところでございます。

 6、再発防止策といたしましては、正確な発送をするよう、事故防止を主眼に、現在の作業方法を点検し、見直すとともに作業マニュアルを作成し、職場会議により職員に徹底いたしました。

 マニュアルについては、資料の5枚目以降に添付しております。

 内容につきましては、発送書類として、1、IT推進課で印刷される督促状、宇治市上水道料金下水道使用料督促状兼領収書、宇治市上水道料金下水道使用料催告書兼領収書、2として、営業課で出力する最終催告書、給水停止予告書があります。これらの中から、発送すべきものでないものを抜き取った上、1件50束になるようセットします。その後、あらかじめ50枚に束ねた封筒に入れます。封筒に入れる職員と別に中身を点検してのりづけする職員の2人体制にするといった対応を記載しております。

 また、2枚目に戻っていただきまして、職員に今回の事実と個人情報の保護マニュアルを周知徹底し、個人情報の厳正な取り扱いについて意識改革を図りました。個人情報保護に対する認識の希薄さと発送時の点検ができていなかったことが原因であると考えておりまして、深く反省しているところでございます。

 以上、今回の個人情報漏えいにつきましてのご報告とさせていただきます。まことに申しわけございませんでした。



○池内光宏委員長 これより質疑を行います。中路委員。



◆中路初音委員 人間のすることですからね、間違いもあるかと思うんですけども、もう一つよくわからないのは、最初にフロッピーを加工処理し、未納リストをプリントする作業を行う時点で、未納者が何人かというのは、催告書と督促状を送る人が何人いるのかというのは件数としてはチェックをされておられないんですか。今回は何部これがプリントアウトされたのかというのはわかっているはずですよね。

 私の理解では、送るべき3名の方の督促状と催告書が別の方のところに一緒に入ってしまって、それぞれ1件ずつ入ってしまったので、合計6人が関係されたということになるんですか。そういう理解でいいんですか。



○池内光宏委員長 木村課長。



◎木村邦夫営業課長 間違って入ったことの経過につきましては、一度セットをいたしました関係書類の他、封筒に入れるときに、次の対象者の処理を一緒に窓あき封筒に入れてしまったということで、1枚の封筒に2件分入ったということが、それが3件ということで、合計6人になるということでございます。

 それと、フロッピーを加工して、催告書と督促状が何人かわからなかったのかということでございますが、現在、そのフロッピーを処理して未納リストをつくっておりますが、その未収リストは、滞納者との交渉経過等いろんなメモもありまして、そういうものを記録している未納フロッピーでございまして、それをリストにするわけですが、その中では、発送先、発送者のリストの件数というのは、今現在のシステムでは、総件数、1回分1個という形で数えておりまして、対象者の数というのが把握できておらない状況でございます。

 ですから、毎回、今までやってきた督促状、催告書を発送する場合には、それぞれのケース、1回だけの督促のケース、1回以上未納のある方、それ以上過去にだけある方とか、いろんな分類に分けまして、それぞれにセットして、そのセットした後封筒に入れるというやり方をしていたところでございます。



○池内光宏委員長 中路委員。



◆中路初音委員 だとしたら、今回、発送すべき総件数が何件あるのかというのは、何件あったのかというのは、その都度確認をされていないんですか、いつも。そしたらね、発送したのは1,490通というのは明らかになっていますよね。発送をした1,490通の中には、まだ別の方のものが入っている可能性もあるということになりませんか。



○池内光宏委員長 木村課長。



◎木村邦夫営業課長 ほかにも誤送付があるのではないかというご質問でございますが、現在、今までのやり方で行きますと、それは3件以上あるかないかということにつきましては、正確にはわからない状況ではございますが、今回通報いただきまして、3日間待機しまして、3件ありました。私どもとしては、すべてをチェックのしようもございませんでしたので、3件ということにつきましては、現時点ではほかに連絡もございませんので、これ以上はないというふうに考えております。



○池内光宏委員長 中路委員。



◆中路初音委員 水道部がそのように考えておられるというのはわからないこともないわけですけども、やっぱりそうしたら、そもそもそのとき、そのとき、その時点、その時点で何件の発送をするのかというのを封筒に入れる作業の前に一遍確認をするのは当たり前の作業というか、手順ではないのかなというふうに思うんですよね。そもそも督促状とか、今未納の方が何人おられる、さっきおっしゃったみたいに、これまでに何回未納だったのかとか、分納されているとか、いろんな方がおられるから、今回発送する分が何件あるかというのは、今の方法だとカウントできないというふうにおっしゃっていますけども、そのカウントをしないと、これまでだって、これからもそれは発送してから相手から言ってもらわないと、チェックのしようがないわけですから、そもそも今回何件発送するのか、発送するべきところが何件あるのか、その内訳が例えば何回以上例えば払っておられないとか、今回初めてだとか、いろんな方が分けられていると思いますけども、そういうことを別に、そもそも何件発送するのかという件数については、初めに把握しておくのがそもそも当たり前なんじゃないかと思うんですけどもね。



○池内光宏委員長 木村課長。



◎木村邦夫営業課長 中路委員さんおっしゃるのはそのとおりでございますが、定例といいますか、通常の納付書といいますか、検針を終わって、今回でいいますと2月に検針して、3月に通常の請求書、納付書を送る場合、1人につき1枚でございますので、そういう納付書の発送につきましては、すべて総数と合わせてやってきたんでございます。ただ、この督促、催告というのは、現在の未納リストの仕組みといいますか、未納者をどこまで詳しく把握するかといことに主眼が行っておりまして、1人に対しまして帳票の枚数等が1人1枚ということではないということもありまして、それと、あと、送付先住所、給水所在地の住所、その辺で一致しない方は、中止中で一致する場合は、もうその現地に送っても届かないという場合には、帳票はもともと打ってこないということもありまして、発送すべき帳票の枚数とリストに載っている件数というのはもともと合っていない状況の中で、今までは慎重にセットしながら、そのセットの数を封筒に入れてきたということでございまして、ただ、その封筒の数をきちっと発送すべきセットしたものと合わせてこなかったということが今までの反省でございまして、今後、封筒の数と発送すべき枚数と、50束ずつ、まず最初に確認をして、封筒に入れた後、別人が中身をまた、もう一度、再度点検するということで、同じ封筒には2件の方の分が入るということは防げるだろうというふうに、今後こういうことに改めていきたいというふうに考えております。



○池内光宏委員長 中路委員。



◆中路初音委員 今説明してもらった部分が全部わかったわけじゃないんです。ちょっと途中で、例えば1人の方についても1枚ではなくて、そもそもの件数が合わないというふうな説明のとこら辺から、ちょっとわからなくなったんですけれどもね。どういう方法があるかというのはいろいろ方法はあると思うんですけども、そもそも今回発送すべき件数が何件あるのか、宛て先が何件あるのかとでき上がった封筒が何ぼあるのかというのは少なくとも別に1人が作業していても、それは必ずチェックできるわけですから、必要だったら、体制も整えていただくことも含めて、やっぱりそこのところについては、これまでチェックが入らなかったこと自身がやっぱり私は問題があると思いますので、ぜひ改めていただいて、二度とないようにお願いします。



○池内光宏委員長 コメントありますか。杉村部長。



◎杉村亮一水道部長 先ほど木村課長の方から説明をさせていただいた、繰り返しになるかもわからないんですけれども、未納リストというのは、今まで水道料金を入れていただいていない方全部のリストが上がってきて、そのうち、先ほど言いましたように、もう所在地がわからない方もリストに上がってきます。その方については、もともとシステム上、納付書が出ないようなシステムになっていまして、結局未納リストの一覧と実際に納付書が出る枚数とが合わないというのがまず1点ある。

 それと、未納リストですから、ある人にとって複数のリストが上がってくるんですね。1期ごとというんですか、年度ごとに、例えばAさんという方でしたら、リストで3つ、4つ出てきます。一方、納付書の方についても、年度別に、例えば何年も滞納がある方については複数枚の催告の書類が出てきますので、1人の方にとって、例えば三、四枚出ている方もありますし、1枚の方もありますので、その辺をまずずっと合わせて、その合わせるのを確認しながら封筒に入れるという作業をしておったわけです。

 それで、中路委員さんご指摘のように、本来送るべき総数と帳票の総数を確認できればということでございますけれども、それで複数枚、人によってばらばらの書類があるということで、その辺慎重に処理はしておったんですけども、リストにも総数が今の現在のあれでは出てこない。出てきたとしても、抜く分がありますから、そのリストでは総数を確認できないという状況がございます。

 この辺はシステムの問題もあるんですけども、今後の対応ということで、資料にもおつけしておりますけども、1,490通ですから、リストにやっぱり1,700、1,800というリストがありますから、それを1つずつやっていくというのは非常に時間的に膨大な時間がかかるということで、それを、時間を惜しむというわけじゃないんですけども、今後はその1,000何ぼの、一遍全部1人ごとの書類をまとめた上でやるんじゃなくて、やっぱり大量にやりますと、またそこで間違いが起きますので、50束ずつきちっと封筒も50用意して、それに対応する50人分をセットした上で、それがぴちっと合うような形で担当者が封詰めするということをしますと、結局封筒と書類が合わないということにはなりませんので、そこで今後はそういう体制できちっと処理をしていきたいなというふうに考えておりますので、ご理解いただきたいと思います。



○池内光宏委員長 中路委員。



◆中路初音委員 リストの件数がそもそもの総数、何件発送するのかというのが出てこないというのはわかりました。今のやり方でなくて、今度の1束50件というやり方にするというのは、そしたら、それについても、例えば束を1束50件という50件は、人数が50件ということになりますよね。その人数が50件というのはどこかでチェックが入るんですか。



○池内光宏委員長 杉村部長。



◎杉村亮一水道部長 先ほど言いました1人の方に複数枚ありますということで、それを連帳ですから、続いて出てきますから、ばらばらにとることはないんですけども、それも当然1つのワンセットにするのには、リストを見ながら、リストを見たら何枚あるかというのは大体わかりますので、それを見ながら慎重に1人の方のセットをした上で、それを50セットつくるということで、そのセットの確認も封筒の数と合わないかどうかというのをセットの確認もできますし、また、もう1人の者がのりづけする前に、1つずつ全部違うものが入っていないかという二重チェックですね、それもしますので、50単位で、最小限の単位でその辺のチェックをすると、まず間違いはないということになるんではないかということで、そういう方法にさせていただきたいというふうに考えております。



○池内光宏委員長 ほかに。西川委員。



◆西川博司委員 そしたら、先ほどの説明ですけど、複数期数ですね、19年度6期と20年度1期とか、そういうふうに両方に滞納があったら2つ出るということですか。そういうことが1人について1通じゃないということなんかね。

 それと、もう一つは、個人でも二、三カ所、2カ所から3カ所契約しているときがありますね。自宅があって、会社があって、あるいは農園があったとかね、そういうケースもあるわけですか。それぞれみんな滞納したらそうなりますね。そういうケースもあるということですか。



○池内光宏委員長 2点ですか。木村課長。



◎木村邦夫営業課長 滞納の数といいますか、6期と1期とか、今、今回出させていただいたのは、2月に検針したものを3月に請求いたしまして、それが入っていなかったので4月20日に督促状を送りました。その分が、2月検針分1期のみが入っていない方は督促状、それはそれ1枚で支払いができる納付書付の督促状兼領収書というのを1通だけ出させていただいていまして、それ以前にも、12月検針分も、前に督促をしているにもかかわらず、それも納めておられない方は、それについては催告になりますので、それは督促と催告という形になっております。過去だけあって、今回、3月に請求した分は払っているけども、去年2つ分払っていないという方は催告だけという、その3つのパターンになってございます。

 それと、複数軒持っておられて、複数滞納されたら、どうしているかという場合は、それについては、もうそれぞれに別々に送っておりまして、それは名寄せはしておりません。



○池内光宏委員長 いいですか。西川委員。



◆西川博司委員 そしたら、そういうことでわかりました。

 それで、マニュアルについて、枚数を束にしてということで、別の人が見るということで、こういう内容で確立して今後やっていくということですので、それはそれでやっていただけたらいいと思います。

 結構です。



○池内光宏委員長 ほかに。鈴木委員。



◆鈴木章夫委員 今、システムのことでちょっとおっしゃっていましたけども、1人で何枚もいろんなケースがあって出てくるということなんですけども、そういうシステム、そういう間違いがないようにシステムの見直しなんかできないんですかね。いろいろコンピュータの技術もえろう進歩していると思うんでね。そういうことができるのであれば、システムの見直しもやって、そういう間違いが生じないような、そういうことは考えられないのか。



○池内光宏委員長 木村課長。



◎木村邦夫営業課長 今ご質問の件でございますが、現在このシステムはホストのシステムで、IT推進課に大きく依存しているわけですけども、それのシステムの改善につきましては、このリストそのもので何とか発送すべき対象の件数を把握できないのかというあたりを今協議しております。

 ただ、また、次年度新しいシステムに変わりますので、その中でも、新しくパソコンのシステムの中で発送対象件数リストというのを別に考えまして、何とかそれを、今やる、きょうからでもできるその50件の、それと同時にシステム上でも改善していきたいというふうに考えております。よろしくお願いします。



○池内光宏委員長 鈴木委員。



◆鈴木章夫委員 ぜひIT推進課ともよく相談していただいて、極力そういう間違いが起きにくいシステムにぜひ改善していただければと、こう思っておりますので、よろしくお願いいたします。



○池内光宏委員長 向野委員。



◆向野憲一委員 この事故が明らかになったのが21日ということで、委員の方に連絡いただいたのが25日です。こういうことについて、やっぱりいち早く連絡をすると、後の対応については、それは当然考えていかんならんけど、まずやっぱり関係の委員については連絡をするべきじゃないかなというふうに思いますけど、それについてどうかと。

 それから、この1枚目にも書いておりますけど、封入作業時の点検ができていなかったというのがこのミスの原因だということで書いておりますけど、部長の方がさっき説明した中では、その封筒と督促、催告の分を50ずつ用意して、それを点検して入れるという形をとるわけですね、今後。そういうことにしたら間違いが起こらないということになるんで、やっぱり基本的なところで問題があったというふうに思うわけですけど。だから、今後の対応についてはそれでいいと私は思うんですけどね。

 今回送った分で、中路委員の方が質問したときに、あと、多分ないだろうけど、確かなことはわからないということで答弁がありましたわね。これ、確認をする作業というのをちょっと検討しなかったら、委員会が終わって、また、間違った発送があったということになったら、これこそ大変になるんじゃないですか。そこらはどういうふうに考えているでしょうか。



○池内光宏委員長 木村課長。



◎木村邦夫営業課長 報告が遅かったというご指摘でございますけども、事象が起こったときの行動については、迅速な対応をすべきということは十分認識しておりましたけれども、21日の夕方に確認した時点では、ほかにどれぐらいの誤送付があったのか、新たに通報があることも考えられましたので、翌22日まで経過を見ることにいたしました。22日に、どのような状況で起きたのか、原因についても、関係職員にヒアリングを行って、どういう状況で起こったのかというところでは、誤って封入したという結果しかわからない。そういう状況の中で、23日に3件目の現認をいたしまして、その日、20日に発送しておりますので、23日の8時ぐらいまで職場で待機をしておりました。その時点で3件ということで、ほかの連絡を待ったけれども、これ以上はないということから、24日の朝一番に、私の方は部長へ報告して、広報課の方に連絡という形になりまして、個人情報保護マニュアル上では遅いというご指摘はありましたけれども、こういう事情でおくれたということでございます。



○池内光宏委員長 杉村部長。



◎杉村亮一水道部長 今、課長の方から経過をちょっと説明させていただきまして、22日に3件目の通報がございまして、その間、23日についても、その辺の状況を確認するために広報課への連絡も確認を待った上でしたということでございます。その後、25日には、委員の皆さん方には非常に遅い、発生から遅い時期でございましたけども、連絡をさせていただくとともに報道連絡、それからさらには緊急情報のホームページにも載せさせていただきまして、その後、数日間経過をいたしまして、委員がおっしゃるように、確実にということになりますと、すべてを確認できることは非常に難しい面がありますけれども、この間、もうかなりたっているということで、新たな連絡もないということで、これ以上に誤送付というものがないというふうに私どもとしては考えているところでございます。



○池内光宏委員長 向野委員。



◆向野憲一委員 連絡が遅いということについては、今後こういう情報の漏えいというのがあったら、もういち早く、これについては、次の状況がどうなっているとかいうのを待たずして、やっぱり、もう明らかにするということでそれは確認してよろしいですか。

 それから、とりあえず発送してもう何日かたっているし、改めてこの段階では、もう間違った人のところには行っていないやろうという判断だと思うんですけどね。届いておっても言うかどうかは別の問題で、ただ、これをどう言いますかね、打ち出した件数というのと発送した件数が合うかどうかというのも一つ確認作業としては必要なことではないんでしょうか。



○池内光宏委員長 木村課長。



◎木村邦夫営業課長 先ほども申し上げましたが、送付すべき件数ということの把握ができていない、今の現状ではおりませんので、その発送件数と合わすということは現時点ではできていなかったということでございます。



○池内光宏委員長 向野委員。



◆向野憲一委員 打ち出した件数は把握できないんですか。コンピュータで。



○池内光宏委員長 木村課長。



◎木村邦夫営業課長 帳票の枚数は把握できます。催告書が何枚、督促状が何枚という枚数のチェックは把握しております。



○池内光宏委員長 向野委員。



◆向野憲一委員 いや、それは要するに打ち出した枚数ですわね。それは把握できるわけでしょう。ほんで、個人別にセットしてみて、発送と打ち出した関係といいますかね、それについては、それは確認は難しいですか。



○池内光宏委員長 暫時休憩します。

     午後3時54分 休憩

     午後4時05分 再開



○池内光宏委員長 それでは、休憩前に引き続き会議を再開いたします。

 先ほど向野委員の方から質問もあったわけですけれども、少し総括的に答弁できるものがあれば答弁していただいて、次に移りたいと思います。杉村部長。



◎杉村亮一水道部長 済みません。説明が非常にわかりにくい面があったかと思うんですけども、今のシステム上、先ほども申し上げましたように、システムでは打ち出した件数は出るんですが、人単位で何件かというのがシステム上出ない状況になっていますので、やはり先ほども申し上げましたように、出てきた帳票で人ごとにまとめて、そのまとめたのを確認した上で封に入れるという方法しか今はないという状況で。ただ、今回マニュアルをつくりまして、当面、例えば今システム改修を考えているところですので、システム改修の中では、根本的な解決ができるようなシステム改修を考えていきたいと思うんですが、当面、すぐ来月、発送作業がございますので、その辺の対応については、もう間違いのないような形で作業マニュアルをつくりまして、最小単位の50件ごと、50束ごとにきちっと確認ができるような方法で対応させていただきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。



○池内光宏委員長 ほかに。坂下委員。



◆坂下弘親委員 あってはならないことが起きて、大変遺憾に思いますけども、今後、システムの工夫で、将来こういうことが二度と起こらないように慎重にやっていただきたいなと、こう思います。

 その上で、ついでと言うとおかしいんですけど、ちょっと聞きたいことがあるんですけどね。この1,490通ということなんですけども、これはやっぱり、今、この不況でふえているんですか。この督促状、催告書というのは。



○池内光宏委員長 木村課長。



◎木村邦夫営業課長 過去4月に督促状、催告書の発送件数を調べましたが、ふえておりまして、昨年が1,229、19年度は1,174という形で、今回相当数ふえているということがわかりました。



○池内光宏委員長 坂下委員。



◆坂下弘親委員 そのうちの催告書というのはどのぐらいありますか。それとついでに、この全未納の金額は幾らぐらいなんですかね。



○池内光宏委員長 木村課長。



◎木村邦夫営業課長 督促と催告の合計で件数を拾っておりましたので、今、即催告が何件かというのはわからないんですが、発送枚数、プリント枚数で行きますと、催告の帳票そのものが1,323上がっております。

 未納の状況でございますが、20年度の現年の分で、未納金額は4,171万664円ということになっております。



○池内光宏委員長 いいですか、今の数字も含めて。いいですね。坂下委員。



◆坂下弘親委員 何と言うんかな、結構金額多いんやなと思います。

 それで、催告書ということになったら、しばらくの間払っていないということですね。それと、ここに原則4期以上は給水停止予告書というのを出すらしいですけども、現実に給水停止したことはあるんですか。



○池内光宏委員長 木村課長。



◎木村邦夫営業課長 停水は月2回実施しておりまして、今回、給水停止に至るまでは最終催告書、給水停止予告書、給水停止通知書を出して初めて給水停止をしておりまして、月2回、今月でいいますと4月23日には50件ほど対象で実施しております。



○池内光宏委員長 坂下委員。



◆坂下弘親委員 それじゃ、その停止したところが結局払うわけですか。その後どうなっているんですか、その停止した後は。そのまま停止になったんですか。



○池内光宏委員長 木村課長。



◎木村邦夫営業課長 一たん停止をいたしまして、またこの未納者から分納のお約束、分納でお支払いいただくという形で、一たんやりますと通常連絡がありまして、一部納金ありましたら、また解除という形でやっておりまして、全額納付までは開けないというところまでは行っておりませんが。



○池内光宏委員長 坂下委員。



◆坂下弘親委員 今後の公共料金の未納というか、払わない人が結構出てきて、これ、電気ガスだったら、民間やから即とめられちゃうということもあるんやろうけど、水の場合、なかなかそれができなくて、こうなっちゃっているのか。多分そこの未納者のうちでも、電気ガスが来ていないということはないと思うんよね。それは多分払っていると思うよ。水道料金だけ払っていないのかなと疑うわけやけどね。もう水道料金やったら払わんでも、役所やから、そんなやいやいうるさく言ってこないやろうという思いもあるんだと思うんだよね。

 やっぱり今こういう時期だから、本当に払えない人も中にはおるかもしらん。だけども払わない人もいるかもしらんね、払えても。その辺、4,000万以上、4,100万ほどあるわけですからね、やっぱり回収の方にも、きょうのこの漏えいについては許せる問題じゃないけども、そっちの方もしっかりやってくださいと、こう言っておきます。



○池内光宏委員長 ほかにありますか。鈴木委員。



◆鈴木章夫委員 ちょっと委員長にお願いなんですけども、このように水道の方で、今、こういう事件が起こって、マニュアル的なものは何もなかって、これを機に作業マニュアルをつくられたと、こういうケースが出てきているわけですけども。宇治市には、公共料金とか税、国保料とか、市民に対する郵便物を発送するかなりの種類があると思うんですけども、この際、水道部が他山の石とせずに、各担当部局の長の方に、こうした問題が発生しないように、しっかり取り組みをやっていただきたいということを委員長の方からお話、こういう議論もあったということを通じて、そういうことが起こらないようにということをお願いできればなと思います。



○池内光宏委員長 ほか、ありますか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○池内光宏委員長 それじゃ、ほかに質疑がないようですが、今の鈴木委員のお話にもありましたように、今回の個人情報の漏えいにつきましては、非常に遺憾であったというように言わざるを得ません。したがって、今後こういったことがないように、ただ単に水道部だけの問題ではなくて、市の行政全体の機構のこととして、個人情報の漏えいが二度とないような、そういうことで危機管理課等も含めて、また十分に対応していただきたいということを、この建水の委員会でまとめて、意見としておきたいと思います。

 それから、あわせて、先ほど向野委員からもありましたけれども、やはりこうした事象が起こった場合、あと、通報があるかないかというのを待っているということではなくて、やはり起こった以上、1件でもそれを直ちにご報告をいただくとともに、市民の方に対してもそういうことがないかどうかということでの確認の意味も含めまして、情報はやはり直ちに対応することの方が実際の中身がより正確に把握できるんではないかと。

 先ほどの当局の答弁にも、本当に3件やったんかということになると、それはちょっとわかりかねるというようなこともあるわけでして、入ってあっても通報できていない人もあるかもしれないわけですから、そういう点では、やはり情報をより正確に把握する意味でも、こうしたことについては、絶対に100%今後起こらないということはないと思います。しかし、起こったときには、そういう対応をしていただきたいということを強く求めまして、委員長として申し上げておきたいと思いますので、よろしくお願いします。

 ほかに特にございませんか。

 なければ、質疑はこれにて終了し、本件は打ち切らせていただきます。

 以上で、本日の日程はすべて終了いたしました。

 なお、本日の委員会での発言については、速記録を点検し、不適切な発言等がありました場合は委員長において精査いたしますので、よろしくお願いいたします。

 これにて本日の委員会を閉会いたします。

     午後4時18分 閉会