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京都府 宇治市

平成20年 10月 市民環境常任委員会(第9回) 日程単位表示




平成20年 10月 市民環境常任委員会(第9回) − 10月03日−09号







平成20年 10月 市民環境常任委員会(第9回)



         市民環境常任委員会会議記録(第9回)

日時    平成20年10月3日(金) 午前9時59分〜午後2時35分

場所    第1委員会室

出席委員  河上委員長、川越副委員長、川原、帆足、石田、高橋、片岡の各委員

説明員   土屋副市長、五艘市民環境部長、大石同部理事、福田同部理事、栗田同部参事、妹尾産業政策室長、岸本文化自治振興課主幹、中村同課主幹、佐々木商工観光課主幹、小谷環境企画課主幹 谷出事業課主幹

事務局   兼田議会事務局長、伊藤主幹、大西庶務調査係嘱託

付議事件  1.議案第54号 宇治市認可地縁団体印鑑条例の一部を改正する条例を制定するについて

      2.平成20年度全国・関西茶品評会の結果について

      3.「源氏ろまん2008」事業の実施について

      4.中小企業融資制度について

      5.平成19年度宇治市の事務事業における温室効果ガス排出状況について

      6.平成19年度ISO14001環境目的・目標達成状況について

      7.「宇治市地球温暖化対策地域推進計画」に基づくノーマイカーデーの実施について

      8.車両事故に係る専決処分の報告について

                         (以上、市民環境部)

審査内容

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     午前9時59分 開会



○河上悦章委員長 ただいまから第9回市民環境常任委員会を開会いたします。

 本日の委員会は、お手元に配付いたしております会議日程により進めさせていただきますので、よろしくお願いいたします。

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△1.議案第54号 宇治市認可地縁団体印鑑条例の一部を改正する条例を制定するについて

[資料−−−「宇治市認可地縁団体印鑑条例の一部を改正する条例を制定するについて」−−−参照]



○河上悦章委員長 それでは、日程第1、議案第54号を議題といたします。

 当局の説明を求めます。五艘部長。



◎五艘雅孝市民環境部長 それでは、日程第1、議題第54号、宇治市認可地縁団体印鑑条例の一部を改正する条例を制定するに当たりまして、ご説明を申し上げます。

 平成18年6月2日に一般社団法人及び一般財団法人に関する法律及び公益社団法人及び公益財団法人の認定等に関する法律の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律が公布されまして、この法律が施行されますことによりまして、宇治市認可地縁団体印鑑条例の一部を改正する条例の制定をご提案申し上げるものでございます。

 詳細につきましては、岸本主幹からご説明申し上げますので、よろしくご審議を賜りましてご可決を賜りますよう、お願い申し上げます。よろしくお願いいたします。



○河上悦章委員長 岸本主幹。



◎岸本幸三文化自治振興課主幹 それでは、内容につきましてご説明申し上げます。本条例は、地方自治法第260条の2、第1項の規定に基づく認可を受けた団体、認可地縁団体と申しておりますが、市内の町内会、自治会のうち平成20年8月末現在で9団体が登録されておりまして、その団体の代表者の印鑑登録及びその証明に関し、必要な事項を定めているものでございます。

 議案書に基づきましてご説明申し上げますのが本来かと存じますが、お手元に配付させていただいております条例の改正部分に係ります新旧対照表の方がご理解いただきやすいかと存じますので、新旧対照表にてご説明申し上げます。

 対照表の左の欄に現行の条例、右の欄に改正案を記載いたしております。このたびの改正は一般社団法人及び一般財団法人に関する法律及び公益社団法人及び公益財団法人の認定等に関する法律の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律によりまして、民法及び地方自治法の一部がそれぞれ改正されましたことにより所要の改正をするものでございます。

 まず、第2条第1項の下線の部分ですが、その下の第4号で規定しております清算人の場合には改正後の地方自治法第260条の24で代表者であった者がそのまま清算人となりますことから、これを受けまして、「あるときは」に改めるものです。

 続きまして、同じ条項の中で第2号から第4号までと、次のページをごらんいただきまして、第8条第1項第4号につきましては、これまで準用しておりました民法の従前の該当条文が削除され、改正後の地方自治法の中で規定されることとなりましたことから、民法の準用規定の部分を削除するものです。

 そのほか、字句整理をいたすものです。

 なお、条例の施行期日は、法令の施行に合わせまして平成20年12月1日としております。

 以上、よろしくご審査をいただき、ご可決賜りますようお願い申し上げます。



○河上悦章委員長 これより質疑を行います。川原委員。



◆川原一行委員 改めて地方自治法の260条のところを見ておったんですけど、直ちに端的な質問をします。

 要するに、これは準用というか、民法の関係が、私の仄聞するところでは12月からですか、12月1日でしたか、からなくなるというか、削除されるということで、地方自治法の1本になったという理解でいいのか。これ、質問。

 それから、9団体と言われて、私、事前にちょっと聞いておったのでは、志津川区、三軒家、五ケ庄、それから折居台、広芝、折坂、柿ノ木、ウトロ、炭山となっています。質問ですけど、例えば旧の志津川区とか炭山区のところなんかは、例の産廃というか、投棄の問題があったり、それから、志津川区でしたら仙郷山のごみの問題とかがあります。私、ぱっと思うには、例えば折居台でしたら水道の基地の問題とか、工場排水なんかがありまして。そういう点で、そういういろいろな地域との問題がある場合には協定とかをそういうときに結ばれるとか、そういう形で理解したらいいですか。具体的にはどのようにこの印鑑というのは運用されておるんですか。ウトロの場合も、最近、まちづくりのことなんかもありますし、具体的なところをちょっと簡単に答えてください。



○河上悦章委員長 五艘部長。



◎五艘雅孝市民環境部長 2点ご質問いただきまして、今までのこの条例の根拠法令であった自治法と民法のうち民法が削除されたからかというご質問でございますが、ご質問の内容のとおりでございます。

 それから、団体の件なんですけれど、基本的には、町内会、自治会は法的に権利能力なき社団という形で従前は位置づけられておったんですが、平成3年、地方自治法の改正によりまして、団体という形で登録できるようになったということになります。

 手続上は市に申請をしていただいて、市が認可させていただく、告示させていただくということで、平成5年にその条例を制定させていただきまして、認可地縁団体は9団体ということで、ご説明のとおりでございます。

 一般的には、自治会が所有される不動産及び不動産に関する権利を保有するということになっておりますが、今、詳しい内容ということでございますが、私の方は登録を受け付けさせていただくという立場でございまして、一般的にはどういう形で必要なんですかという形でお聞きいたしますが、お聞かせいただいている内容といたしましては、不動産及び不動産に関する権利保全のための印鑑登録ですよということで、それ以上の点はちょっと、私どもの方としてはどういう点でお使いになられるのか、一般的には委員がおっしゃったようなことで使われるんだろうということは推定をいたしますけれども、具体的にお聞きしたことはございませんので、その質問につきましては、申しわけございませんが、ご容赦いただきたいと思います。



○河上悦章委員長 川原委員。



◆川原一行委員 そしたら、今の9団体というか9の登録されたところ、それは、今の時点では平成5年段階ですか、条例ができたときからふえもせず減りもせずというか、そういう形になっておるのか。それとも、また、かつての旧村というところでしたら区有財産というのもありますやん、いろいろ昔の系統からいったら。それから、区でしたら墓地の関係なんかも一部ありますよ。それは小倉なんかもあります。だから、そういうことで、新たに問題が起こればこういう登録がふえてくるというか、そういうような認識でいいんですか。今のところは動向はどうなんでしょうか。



○河上悦章委員長 岸本主幹。



◎岸本幸三文化自治振興課主幹 認可地縁団体の数でございますが、最近では平成18年に1団体、認可を受けておられまして、それ以降、現在に至りますまでは相談等、ございません。ですので、今現在、9団体という数になっております。



○河上悦章委員長 川原委員。



◆川原一行委員 そのふえたというのはどこなんです。私、ヒアリングでは9とおっしゃっていまして、9ばかり見ていましたけど、今、何か。

     (「8から9になった」と呼ぶ者あり)



◆川原一行委員 9になったんですね。



○河上悦章委員長 よろしいですか、それで。

 高橋委員。



◆高橋尚男委員 認可地縁、私もこれ、もう一つわからへんのです。認可地縁団体そのものの定義というものはあるんですか。まずそれ。こういう自治会とかそういうものを指すんですよというのかどうか、何かそういう。そもそもわからへん。

     (「法的根拠が」と呼ぶ者あり)



○河上悦章委員長 ご答弁お願いします。岸本主幹。



◎岸本幸三文化自治振興課主幹 根拠となります地方自治法の第260条の2によりますと、町または字の区域、その他市町村内の一定の区域に住所を有する者の地縁に基づいて形成された団体というふうに規定をされております。ですので、今現在、登録をいただいている団体は町内会とか自治会のお名前で登録されているところが多くございます。

 以上でございます。



○河上悦章委員長 高橋委員。



◆高橋尚男委員 何となくこの認可地縁という言葉自身が「どうかな、今の時代に」と思うんやけど、そういう法的なものがあるんだったらそれでいいんでしょうけども。

 これ、自治会がそういった所有財産なり、今言われるように区がそういう土地を持っていて、そういうのを民間で登録するとかそういったときに使用するということなんですけども、今後この傾向的なものが増加傾向にあるのか。9やと。平成18年にそれが1つあって、どこかの土地がそういうことになって、それを自治会が持つことになったのかどうかわからんですけど、そういう傾向的に将来的な動きというのはあるのでしょうか。

 また、この条例が変わることによって何か、こういったものが大きく変わりますというようなことは、ただ文言的に、今言った民法上のことがあって変わるだけのことになるんでしょうか。その辺だけ明確にしておいていただいて終わりたいと思います。



○河上悦章委員長 五艘部長。



◎五艘雅孝市民環境部長 今後の傾向というご質問でございますが、今申し上げましたように、平成5年に条例を制定いたしまして、18年に1件、それまで8件で、18年に1件で9件ということでございまして、また、私の方へ印鑑登録をお求めになるというのも、年一、二件というようなことですので、今後ともその地縁団体が動産に関する権利といいますか、そういうものを設定される場合につきましてはふえるかと思いますけれども、数としてはそう増加をするという見込みはないと思っております。

 また、この条例改正によってどういう影響があるかということですけれども、これは単に条例の根拠法律が変わったということでございまして、現行どおり宇治市のそういう地縁団体を設立、認可登録をされようという場合につきましては、私どもの自治振興課においでいただいて、しかるべき申請をいただきますと、私どもで登録をさせていただく。必要なときには印鑑証明を発行させていただくというシステムは何ら変更がございません。よろしくお願いいたします。



○河上悦章委員長 帆足委員。



◆帆足慶子委員 今もいろいろとご質問があって、今回の条例の改正に伴って手続的に大きな変化はないということで、その点についてはよくわかったんです。今後のところも、傾向的には余りふえる可能性は少ないのかなというのも、私もそういうふうに思うんですけれども、ちょっと教えてほしいのは、平成5年からこういう条例がつくられてということで平成5年からということになっているんですけれども、一遍登録された団体というのは、団体の構成員とか、そういった変化とか、そういったものによって団体登録が抹消というんですか、形態なんかが変わっていく可能性があります。そういうのはどういうふうにチェックをされているんでしょうか。

 例えば、町内会とか区とかでもそうなんですけれども、その構成団体、出入りがあって、その構成員の人たちがかわっていく、転居によって新しい人たちが出入りされるというような状況になっていったときには、この辺はどうなんでしょう。登録をされた団体は、一たん登録したらずっとそれがそのまま継続されるものなのか、やっぱり一定の時期ごとに、いろいろ流れとかそういうのは確認されていくのでしょうか。ちょっと手続がよくわからないので教えてください。



○河上悦章委員長 五艘部長。



◎五艘雅孝市民環境部長 これにつきましては、条例がございますけれども、基本的には登録いただいた団体の申請の内容を、私どもが参酌するということではなくて、あくまでも申請主義でございますので、その内容で登録をさせていただいているということで、構成員とその他につきましては、その団体から変更があった場合のみ私どもの方で修正をさせていただくということに、申請書類でございますので印鑑が変われば、またこれは変更ということになりますけれども、ということでございます。それから、最終的にはこのいわゆる認可地縁団体が解散される場合は、私どもの方にご連絡をいただきますと印鑑登録は抹消されるということになるわけでございます。特に私どもの方から何年に1回、調査をさせていただくということはしておりません。



○河上悦章委員長 帆足委員。



◆帆足慶子委員 私も余り詳しいことはわからないので、今のご説明があって、その地域の方からそういう申請があった場合については受け取っておられるということで、その申請書に基づいて許可をされているというような状況になっているんですね。解散されるということについては、じゃ、わかりましたということで、それは登録の抹消という形になるということで、そのシステムはわかったんですけれども、たしか、ちょっと私もわからないので調べていたときに、地縁団体ということで、構成団体のおおむね過半数ぐらいの方がそれに賛同されるというような形になったときに、この団体として登録を受けることができるとかいうことがあると思うんですけれども、平成5年からということなので、それだけ古くからおられる方がお亡くなりになられたりとか、そういう移転等によって大きな変動というのは今のところは余りないのかもしれないんですけれども、今後は、そういった地域の中での、入れかわりと言ったら変ですけど、その構成団体の、最初は過半数あった人たちが出ていかれて少なくなっていかれたりとか、お亡くなりになられて、その構成団体の人たち、過半数を切ってしまうというようなことも出てくるのかなと思うんですけれども、こういうことが出てきたときには、市の方は申請がない限りは全然わからないというような、これは全国的にこの条例だったら仕方がないんですけれども、そういうチェックというのはされなくてもいいということなんでしょうか。いろんな区とか町内会とかでトラブルが起こらないようにということで、こういう認可地縁団体ということで登録はされているということで、その趣旨についてはわからないことはないんですけれども。



○河上悦章委員長 五艘部長。



◎五艘雅孝市民環境部長 条例の第5条には各号に掲げる事項を登録ということで登録の年月日、団体名称、事務所所在地、認可年月日、代表者のお名前とか、生年月日、住所とかそういうのがございます。当然、こういうようなところで変更をいただいたときについては、例えば代表者のお名前が変わりましたよというときにはこちらでご案内をいただいて、そのように変更させていただくわけでございます。また、同第6条には、登録事項に変更が生じたことを知ったときは、登録事項について職権により修正するものとするという条例本文もございますので、そういう事態、我々の方で把握できれば、現地の団体さんと十分連絡をとり合いまして修正させていただくということになっておりますので、そういうふうにも、また対応してまいりたいというふうに思っております。



○河上悦章委員長 ほかに質疑はありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○河上悦章委員長 別にないようですから、質疑はこれにて終了いたします。

 暫時休憩いたします。

     午前10時18分 休憩

     午前10時18分 再開



○河上悦章委員長 休憩前に引き続き委員会を再開いたします。

 次に、討論を行います。ご意見のある方はご発言願います。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○河上悦章委員長 別にないようですから、討論はこれにて終了いたします。

 これより議案第54号を採決いたします。

 本議案は原案のとおり可決すべきものとすることにご異議はありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○河上悦章委員長 ご異議なしと認めます。よって、議案第54号は原案のとおり可決すべきものと決しました。

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△2.平成20年度全国・関西茶品評会の結果について

[資料−−「平成20年度全国・関西茶品評会の結果について」−−参照]



○河上悦章委員長 次に、日程第2、平成20年度全国・関西茶品評会の結果の件を議題といたします。

 当局の説明を求めます。五艘部長。



◎五艘雅孝市民環境部長 それでは、日程第2、平成20年度の全国及び関西茶品評会の審査結果につきまして、お手元にお配りさせていただいております資料に基づきましてご報告を申し上げます。

 まず、1ページ目の第62回全国茶品評会の審査結果であります。総出品点数は全国19府県から1,131点、宇治市からは表のとおり、てん茶33点と玉露1点が出品されました。

 去る8月26日から29日の4日間でございますが、熊本県上益城郡益城町の熊本県経済連の茶入札場で9種類の茶種につきまして審査会が開催されまして、てん茶の部におきまして宇治市は1等に4点、2等に5点、3等に8点、合計17点が入賞されまして、4年連続して産地賞を獲得されました。また、1等1席の農林水産大臣賞も、昨年の辻喜代治氏に続きまして、ことしは小山元治氏が見事に獲得されました。

 次に、資料2ページ目になろうかと思いますが、第61回関西茶品評会の審査結果でございます。総出品点数は8府県から596点、宇治市からは、表のとおり、てん茶35点と玉露4点が出品されました。審査会は8月5日から7日まで、高知県佐川町の総合文化センターにおきまして5種類の茶種について審査いただいたところでございます。

 その結果、宇治市からはてん茶の部で1等に4点、2等に4点、3等に9点、合計17点、入賞されました。てん茶の部では5年連続して産地賞を獲得されたわけでございます。農林水産大臣賞につきましては辻喜代治氏が見事に獲得されたわけでございます。

 このように、今年度の全国、関西の両品評会におきましても、宇治市の茶生産者のご奮闘によりまして宇治茶の名声を広く内外に示していただくことができました。

 なお、産地賞の茶種別順位、1等入賞者が受賞する特別賞につきましては、それぞれの資料をご参照いただければというふうに思っております。

 また、褒章授与式は、全国が明日でございます、10月4日、熊本県のグランメッセ熊本で、関西が10月18日に高知県高知市の高知県立県民体育館でそれぞれ開催されます。

 以上、ご報告申し上げます。



○河上悦章委員長 これより質疑を行います。川原委員。



◆川原一行委員 物すごく基礎的なことであれですけども、てん茶が宇治が産地賞ということで、これ、全国での圧倒的な勝利だと思うんです。なぜかというと、上の段を見ていただいたら、全国で91の総数が出て、3分の1の33を宇治が出しておるわけでしょう。そのうちの1等が4席ということです。ちょっと詳しく専門家に聞きますと1等が5席あるそうです。5席のうち4席をとっているということで、一番下の段を見てもらいますと、てん茶の部の特別賞で小山さんの1等1席の大臣賞でしょう。1等2席というのが抜けています。これが抜けているために上の表が4になっているということだそうです。そしたら、次に3等をとり、4等をとり、5等をとりということで、つまり1等の中では宇治は2席というのが1つ抜けただけで全部、パーフェクトに近いということで、全体で入賞数が17ということで、33分の17で半数入っているということで圧倒的な勝利だということです。

 そこで質問ですけど、宇治の場合てん茶が主力です。てん茶工場ってあちこち、個人も共同もありますけども。このてん茶というのが宇治ではどのぐらいの宇治茶の生産の比率を占めているんでしょうか。それを教えていただきたい。

 それから、これは10年、20年前に、出品されるのに非常に費用がかかると。結構手間もかかるということらしいですね。その場合に、奨励金といいますか、賞をとられても奨励金が少なくて引き上げたという経過があるんですけど、現在は1等を含めてどのぐらいの奨励金が出ているんでしょうか、宇治の現状の奨励金。

 それから、もう一つは、このような形で高級茶のてん茶がこれだけシェアというか、大きなウエートを占めていたら、そのステータスというんですか、格が上がって、キロ単価でてん茶の平均が、例えば極端な1つの例として10万とします。しかし、てん茶の産地賞をとられて非常に名声が上がっている場合は、それが平均して10数万になるとかいうような形で、全体の格がずっと上がってくるというのか、実質の売り上げといいますか、キロ単価というか、そういうのも上がってくるという、そういう傾向にあるんでしょうか。それ、ご質問ね。

 それから、現在、てん茶工場といいますか、宇治はほとんどてん茶ですが、それが実際は共同てん茶と個人とを含めて、現在どのぐらい宇治に存在しているんでしょうか。それをちょっとお答え願えませんか。



○河上悦章委員長 五艘部長。



◎五艘雅孝市民環境部長 まずは、てん茶がどれぐらい生産されているのかということです。

 19年の統計を見てまいりますと、大体てん茶が7割、玉露が2割弱といいますか、あとは番茶だとかその他だと思いますけれども、生産量からいいますと、てん茶が圧倒的に多いということでございます。

 それから、出品奨励金でございますが、この点は宇治市も改定をいろいろして努力をしておるところでございますが、まずは、出品奨励金ですが、これは1点につきまして全国も関西も5万円ずつ出させていただいております。

 それから、賞をとられましたときの褒賞金ですが、全国で農林水産大臣賞をおとりになったときは20万円、関西で同じく大臣賞では14万円、それから、1等、2等、3等、それぞれ褒賞金を出させていただいております。全国の場合ですと、それが3万円、2万円、1万5,000円ですが、関西はそれから5,000円を引きました2万5,000円、1万5,000円、1万円と、こういうような形で奨励金を出させていただいております。

 ちなみに、19年度のこの諸経費の予算は560万ほど計上いたしまして、今のところの決算見込みでは約500万円ということでございます。20年度の当初予算でも540万弱ほど費用を計上させていただいておるところでございます。

 それから、高級茶のウエートというか、ステータス、どういうものだというようなご質問でございますが、ちなみに20年度の関西茶品評会でてん茶の落札価格最高値でキロ31万2,000円といいますか、多分に1等の商品ですのでご祝儀相場はあるかと思いますけど、こういう値段で取引されておるようでございます。

 お茶の全体的な傾向といたしましては、昨今の抹茶ブームといいますか、健康志向ブームで非常にご好評をいただいておるところですけれども、その傾向としては、高級茶ではなくて、例えばその他のペットボトルとか大量生産品、加工品といいますか、そういうものにお使いいただく意味で、中下級品が非常に重要が伸びているというようなことでございます。超高級茶というのは、やはりちょっとお茶、茶道をされる人口というのも若干、細りではないんですけど、現状維持ということでございますので、若干売れ行きがというようなお話を聞いておるところでございます。

 それから、市内の茶工場の数でございますけれども、共同工場は4軒、それから個人工場は22軒ございます。合計26カ所ございますが、このうち、てん茶専用工場は12カ所、手もみの方は14カ所、こういう数字でございます。



○河上悦章委員長 川原委員。



◆川原一行委員 全体に特産の宇治茶がどういう状況を示しているかというのはこういう形で如実にあらわれているので、それはそれで私、評価はするものですけど、要するに宇治市としては、この間ずっと私、予算や決算を見ていましたら、部長、大体500万の線をいっていると。宇治全体の業界から見ましたら、農業といってもたくさんありますやん、お茶関係から野菜から全部あるので、花卉も含めて。1つのところに偏ったといいますか、非常にたくさんの予算配分というのは、それは農業者の中でもいろいろ議論もあるでしょうけども、一応、全国で高級茶として有名な宇治茶としては、この間ずっと見ましても大体500万ペースということと、それから、今の状況でしたらこういう形で出品の半数近くは入賞されるというような形で、今の状況ではこういう形で産地賞はとってステータスを上げているという、こういう傾向は間違いないということだと思います。それは確認しておきます。

 もう一つは、宇治の茶面積は、きのうもちょっと調べていたんですけど、かつては百二、三十からずっとあったのがだんだん減ってきて70ヘクタールとかいう形で、茶サミット、全国の有名な100に到達していません。にもかかわらず、宇治としては特別に茶の名産地としてのサミットに参加の権利が与えられているという点では、特別、現在も変化はございませんか。その辺、質問として聞いておきます。

 以上です。



○河上悦章委員長 五艘部長。



◎五艘雅孝市民環境部長 公称では80ヘクタールというようなことを申しておりますが、となりますと、当然、茶サミットの資格100ヘクタール以下なんですけれども、これは宇治の特別な地位を考慮いただきまして、茶サミットの一員として活動させていただいておるわけでございます。

 ちなみになぜということになりますと、てん茶の生産というのが、年度ははっきりわかりませんが、日本全国で約1,300トンぐらいだろうと言われておるわけです。そのうち京都府は約600トン生産しているわけです。2番目はどこかといいますと愛知県なんです。約500トン、残り200トン弱は、そのほか三重とか岐阜とか奈良とか静岡ということで、京都府の位置づけというのはずば抜けているわけであります。したがいまして、面積云々というよりも、やはりこのてん茶の生産量、全国に占める位置から見ますと、やはり宇治茶の位置づけ、京都茶の位置づけというのは不動のものではないかというふうに思っておるわけです。脅威といたしましては愛知県がそれに近い数で迫ってきておられますけれども、これは宇治市の事業者さん、府内全体の事業者さんに努力いただきまして、この地位を保っていただきたいなというふうに思っております。

 やはりお茶の発祥というのはてん茶、それから、大下茶園の同じ、製法が違うわけですけれども、玉露というような形の製法もございますけれども、何といいましても日本茶の代表ということでございますので、宇治市としては今後もこの名声を保つために努力してまいりたい、かように考えておる次第でございます。



○河上悦章委員長 ほかに質疑はありませんか。帆足委員。



◆帆足慶子委員 今も質問の中で五艘部長の方がご答弁されて、てん茶の中では圧倒的に半分近くが京都府で、その中で宇治茶ということですごく名声も保っているということがあるんです。ただ、残念なことながら、茶畑というのがだんだん減ってきていて、今のご答弁であったけれども、80ヘクタールだということになっているんです。これを、今後、これ以下というか、この面積が減っていくことのないように宇治市としても頑張っていただきたいと思いますし、逆に、こういうせっかくの宇治茶という名声も全国に知られていまして、愛知が500トンということで後に続いてきていて、そこをやっぱり抜かれないように、宇治としても頑張っていただきたいと思うんですけれども、面積なんかも、もっとやっぱり確保していくとかいうところでは、今後、手だてをきちっと打っていただくということが重要なのかなと思っているんですけれども、その点でも、やっぱりちょっとご答弁いただきたいなと思います。

 お茶の関係でいくと、この品評会の方に出品をされてすごい成績をとっておられるなというのは、本当にそれぞれ茶農家の方たちが、この間、ご努力もされてきているということも非常に私たちもうれしいなと思いますし、そのためにいろいろ宇治市としても出品奨励金とか褒賞金という形でいろんな手だてを講じられてきた結果かなと思っているんですけれども、この出品数とかの傾向というのは、18年、19年、20年ということで、その変動は少しはあるんですけれども、これはおおむねそんなに変わってきていないんでしょうか。それとも、傾向としてはふえていっているんでしょうか。ちょっとこの辺のところがどうなっているのか。

 後継者のこともあるんですけれども、こういう、今、関西の分でも1等1席、2席、4席、5席という形でとられているわけなんですけれども、こういった人たちのところでいくと、私もちょっと年齢的なこととかは全然わからないんですけれども、やっぱりこの後をずっと継いでいっていただけるというような形で、これからもこの宇治茶の、表彰だけがすべてではないんですけれども、こういう品評会の中に出品をずっと続けていけるような形で、それぞれ後継者育成というところでも努力をしていただいているという形になっているんでしょうか。その辺の今後のところで少し聞かせていただいたらと思います。



○河上悦章委員長 五艘部長。



◎五艘雅孝市民環境部長 なかなか難しい質問でございますが、出品の傾向ということは、全国の出品数を見ていただくと35から33という形で、これは変わらないわけでございますが、関西になりますと、100から130で90と、ちょっと変動がございます。これは、私もちょっと気になって調べたんですが、関西茶品評会の構成が、極めてちょっと変則的なあれで、一番東の方は愛知と岐阜と近畿府県と、それに1つ飛び離れて高知が入っているんです。ですから、去年、おととしは滋賀県と京都で出品をされたということで、地の利というか、地元の意地もございますので、それは頑張って出されたんだろうというふうに思いますが、高知となりますとちょっと遠方ですので、これはご承知のとおり見本として4キロ出さなければなりませんので、輸送費とかその他諸経費もかかりますので、それは地域別に気力があるとかないとかではないんですけれども、そういうところが若干反映したのかなというふうに考えておるわけでございます。

 それから、後継者ということでございます。それぞれ生産農家、非常に後継者については悩んでおられますけれども、毎年4月に茶研の中でお茶の学校がございまして、ことしは4人、若い方が入校されたということで、私も入校式へ参りましたが、Uターンをされた方、あるいは学卒で家業を継がれるというような形で、すべてのお宅が後継者、全部ありますよ、万々歳ということではございませんけれども、そういうような形で、例年、新しく茶を目指すという青年がふえてきておりますので、非常に苦しいとは思いますけれども、そういう芽も育っているということでご理解いただきたいと思います。



○河上悦章委員長 あと、面積確保の質問がありました。五艘部長。



◎五艘雅孝市民環境部長 集団茶園整備というのは、これもいろいろ課題がございまして、一進一退という状況でございますが、何とか農林担当部局といたしましては茶園面積を少しでも減らさない、まずは減らさない、そういう努力をしてまいりたいというふうに思います。

 それから、どうしても市街地に点在している茶園というのが、ご承知のとおり、結構ございますので、一部、集約化できるものは。ただ、すぐお茶がとれるということではございません。

 それから、もう一つ、これは先ほど本会議の方でもご質問いただきましたけども、営農、後継者がいない田畑、茶畑を含めましてどうするかというものにつきましてですが、これは担い手農家によって、ある程度、集約ということも図ってまいりたいなというふうに思っております。ただ、山間部の方はちょっと状況は厳しゅうございます。



○河上悦章委員長 帆足委員。



◆帆足慶子委員 今、五艘部長のご答弁で、宇治市の状況などについても、全国的なことも少しわかったんですけれども、やっぱり生産者の方もだんだんとお年をとっていかれて、あと、きちっと後継者ということで、ことしも4人、茶研の方でということで、新しい方がまた育っていかれるというのは大変うれしいことだなと思うんですけれども、なかなかそういう後継者がおられないということになってくると、本当、茶畑を手放していかないといけないというような声もあるんです。そうなってくると、この80ヘクタールのところでも、ここをきちっと確保していくことができるのかというのがなかなか難しいというような状況になってきますと、せっかくの宇治市の、本当にいいお茶、全国各地でも知られているという高級茶のところの生産自身がなかなか難しくなってくるということになってくると非常に厳しくなると思いますので、先ほどの担い手農家ということもあるんですけれども、本当にこの新しい人たちが次々と、また農家、お茶の生産という形で継いでいっていただけるというような形のシステムづくり、後継者をつくっていくという点でも、また今後、この間も質問のところでもされていましたけれども、そういうところにぜひ力を入れていただきたいなということは、これはくれぐれもお願いしたいなと思っています。

 宇治市のところでいくと、てん茶のところで非常に力を入れておられますので、こういう栽培などとか、それぞれの加工のところでの共同工場におけるさまざまな経費の関係で、この間もちょっと質問の中でも言わせていただいているんですけれども、いろんな経費の高騰のところで非常に厳しい状況にあるということも重々知っていただいているかなと思いますので、そういった茶農家の方たちの声を聞いていただいて、今後も、せっかくのこれだけの宇治のお茶を本当にきちっと引き継いでいただけるというような形で体制をつくっていただきたいなということを要望して終わりたいと思います。



○河上悦章委員長 ほかに質疑はありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○河上悦章委員長 別にないようですから、質疑はこれにて終了し、本件は打ち切らせていただきます。

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△3.「源氏ろまん2008」事業の実施について

[資料−−−「源氏ろまん2008」「第18回紫式部文学賞受賞作品」「第18回紫式部市民文化賞受賞作品」−−−参照]



○河上悦章委員長 次に、日程第3、「源氏ろまん2008」事業の実施の件を議題といたします。

 追加資料を配付させます。

     (資料配付)



○河上悦章委員長 当局の説明を求めます。中村主幹。



◎中村裕二文化自治振興課主幹 ただいま議題となりました日程第3、紫式部文学賞及び同市民文化賞作品の決定並びに「源氏ろまん2008」についてご報告申し上げます。

 委員の皆様にはそれぞれ関係資料を、公表のたびに先にお届けさせていただいております。今回は、その概要をお手元の資料に基づきましてご説明させていただきます。

 初めに、第18回紫式部文学賞についてでございます。今回は、去る平成20年2月1日から2月29日までの推薦の受け付けをいたしました。全国の新聞社や出版社をはじめ、作家、評論家の方々など各方面から66作品が推薦されてまいりました。その後、推薦委員会で公募作品の絞り込みと7月25日の選考委員会での審議を経て、伊藤比呂美さんの長編詩『とげ抜き新巣鴨地蔵縁起』に決定いたしました。

 次に、第18回紫式部市民文化賞についてでございます。今回は、小説や随筆、句集など52作品の応募をいただいておりましたが、去る8月28日に開催されました選考委員会の審議を経て、今回、市民文化賞受賞作品として高橋敬子さんの句集『伊勢田の森かげ』を決定し、選考委員特別賞として森嶋也砂子さんの戯曲『茶釜狸、秋の夜長に大和屋善四郎に逢ふこと』、上田詠子さんの随筆『波濤に立つ』の2作品を決定いたしました。

 受賞作品につきましては、紫式部文学賞とともに11月15日の贈呈式におきまして賞を贈呈する運びとなっております。

 なお、選考委員会の講評と受賞の言葉、著者の略歴及び過去17回の受賞作品の一覧等について添付をさせていただいておりますので、ご参照いただければと思います。

 続いて、「源氏ろまん2008」についてご説明申し上げます。

 本件につきましては、8月1日に開催されました紫式部文学賞イベント実行委員会総会においてご決定いただいたものでございます。

 平成20年度の「源氏ろまん2008」の事業計画につきましては、資料1ページに掲載しております基本方針に基づきまして、2ページに掲げておりますように全体構成として「宇治田楽まつり」「源氏物語セミナー」「宇治十帖スタンプラリー」「紫式部文学賞・同市民文化賞贈呈式と記念イベント」の4つの事業を柱に取り組んでいくことといたしております。

 また、同時開催といたしまして、下側にございますように、源氏物語ミュージアムでは企画展を、歴史資料館では特別展を開催いたしますほか、11月1日と2日の両日、展示の部と舞台の部によりまして宇治市民文化芸術祭を開催することにいたしております。

 また、10月11日から19日には、中の島周辺では京都宇治灯り絵巻実行委員会主催で「京都宇治灯り絵巻」が繰り広げられることになっております。

 次のページからは個別事業を掲載しておりますので説明させていただきます。

 初めに、「宇治田楽まつり」は、本格的な市民参加型事業として取り組んでまいりましたが、今回は10月18日の土曜日、午後5時30分から行進を開始、午後6時から公演が行われる予定になっており、華麗でダイナミックな踊りが披露されます。

 次に、「源氏物語セミナー」についてでございます。10月19日の午後2時から源氏物語ミュージアム講座室におきまして国文学研究資料館長、伊井春樹先生に「源氏物語と千年紀」と題して講演をいただくことにしております。

 続いて、「宇治十帖スタンプラリー」でございます。ことしは10月25日、26日の土・日曜日と11月1日、2日の土・日曜日、祝日3日及び8日、9日の土・日曜日の計7日間で実施することにいたしております。コースにつきましては、約4.5キロメートルの基本コースと14キロメートルの健脚コースの2つで、特別ポイントとして、これまでの黄檗山萬福寺、源氏ミュージアムに新たに加えました宇治市植物公園、それぞれにスタンプを置き、スタンプ帳にも周辺寺社等の紹介と源氏ミュージアム、宇治市植物公園の案内をすることでPRすることにしています。

 なお、本年は源氏物語千年紀の年でもありますことから、開催日を通年の5日間、プレイヤーの6日間、さらに本年は1日を加えまして7日間とし、参加記念バッジも千年紀をイメージするものに新調、また、スタンプも新調いたしました。

 最後に、紫式部文学賞及び同市民文化賞と記念イベントでございますが、11月15日の土曜日午後1時30分から宇治市文化センター大ホールで開催いたします。第1部の贈呈式に引き続きまして、第2部の記念イベントでは、今回は瀬戸内寂聴氏原作の新作能『夢浮橋』を観世流シテ方、梅若六郎氏ほか、国立能楽堂の協力を得まして上演させていただきます。開演前には原作者の瀬戸内寂聴氏のお話をいただくことになっております。また、これらの司会につきましては、ラジオパーソナリティー、佐藤弘樹氏が務めます。

 そして、贈呈式、記念イベント終了後、午後5時30分からパルティール京都におきまして受賞記念パーティーを開催いたします。

 以上、本年度の「源氏ろまん2008」は源氏物語のまちづくり事業の中心であります紫式部両賞の継続、発展を図り、総合的な事業展開により地域の活性化と宇治市のPRに努めまして、源氏物語千年紀にふさわしい内容としてまいりたいと考えております。

 以上です。



○河上悦章委員長 これより質疑を行います。石田委員。



◆石田正博委員 源氏ろまんの今回のこの事業計画の中で、昨年度、終わってからというような形で、私も要望も含めて言わせてもらったんですけども、今回、千年紀を含めて観光客増員のためにかなり今までよりも立派な形でやっていかれるという形はわかるんですけども、実質、言わせていただいたような形で、今回の宇治の田楽にしても、地域の皆様方とどのような形で、一緒に協働した形でやっていただけるのか、その辺をお願いされたのかどうかが1つ。

 それと、スタンプラリー等、宇治上神社付近関係、あの辺も含めてなんですけども、この期間のあの辺の道路の交通のそういう規制をかけられるのかどうかをちょっとお聞きしたいのが1点。

 それと、スタンプラリーのときの、前回も申し上げましたとおり、トイレの関係、どういう形で拡充されたい、そういうようなことを考えておられるのかちょっとお聞きしたいんですけど。



○河上悦章委員長 中村主幹。



◎中村裕二文化自治振興課主幹 「宇治田楽まつり」について、多少説明させていただきます。

 今、地域の参加もしくは地域の人々のためにどのような形で参加等を要請されていますかということですけども、「宇治田楽まつり」はことしで11回目になるのでございますけれども、この主たる開催が市民団体、宇治田楽まつり実行委員会、これが本体、25名ぐらいのスタッフなんですけれども、その方たちが中心になりまして「祭りをやりますので、市民の方、参加してください」ということで市民に募集をかけまして、それで、応募数の最終、120人から130人が集まっていただきまして、7月から練習を開始し、この日に最終日を持ってきているわけですけれども、そのほかにスタッフ、協賛、いろんな方がいろいろ支援、応援をされまして、この田楽まつりが成り立っております。観覧者は一応5,000人程度の参加を見込んでおりますが、同時開催に「灯り絵巻」等もありまして、かなり塔ノ島あたりでは市民の方の参加が見込まれると思っております。



○河上悦章委員長 佐々木主幹。



◎佐々木秀昭商工観光課主幹 スタンプラリーの件につきまして、まず車の件でございますけれど、確かに委員さんおっしゃられるとおり、いろいろと参加者の方もふえておられますので、我々もちょっと苦慮しておるところでございますけれど、一応、ことしも宇治署の方にお願いいたしまして、車の規制をお願いするように言っております。と同時に、我々の方としてもそういう意識を高めまして、車につきましては十分配慮をしていただくようにお願いしていきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。

 それと、トイレの件でございますけれど、きょうお配りしておりますスタンプラリーの中にトイレの場所が記載されております。これにつきましては、仮設のトイレ並びに集会所等のトイレを利用していただけるようにしておりますが、それ以外にも、ここには書いておりませんけれど、主な通路のところにつきまして、何カ所か個人的にこちらの方からお願いしておりますので、その辺のところは十分利用していただけるのではないかなというふうに思っておりますので、その辺のところはご理解いただきたいというふうに思っております。よろしくお願いいたします。



○河上悦章委員長 石田委員。



◆石田正博委員 ちょっと私の言い方が悪かったのか、先ほどの市民の方々にどのようにという話が伝わっていなかったみたいですけども、実質そういう参加される方云々というのは私も十分新聞等の情報でよくわかっていますし、前回言わせてもらったのは、要は、はっきり言わせてもろうて、平等院通も含めてあの辺、商店の方々、その辺も含めて協力を願えるように要請をされているのかどうかということを、前回もその話をさせてもらったはずなんですけども、要は、田楽まつりを終わられて、店がすべて閉まっているというような状態なので、その辺の協力も願えないのかということは前回言わせてもろうたはずなんですけども、そのことをちょっとお聞きしたいんですけども、同じように「今回こういう形でやります。できる限りの協力をお願いします」というような動きをされているのかどうかをお聞きしたので、ちょっとよろしくお願いします。

 それと、今のスタンプラリーのトイレの話なんですけども、これも、今お答えいただいたのは前回と同じお答えなので、私が言ったのはトイレの数云々というよりか、その案内がはっきりわからないということなので、常に各所におられるボランティアの方々に聞かれるんだけども、ボランティアの方々も不明なんだということがよくあったということをお聞きしましたし、私も実際歩いてみて何カ所かそういう話がありましたので、それは前回も申し上げましたので。それで、集会所等のトイレ云々という部分も言われているんですけども、実質はボランティアの方々にはその辺のことがどうも伝わっていないようなことがありましたので、その辺はどのようにされているのかということをお聞きしましたので、もう一度ちょっとその2点、お願いします。



○河上悦章委員長 妹尾室長。



◎妹尾重人産業政策室長 石田委員さんのご質問の趣旨、恐らく宇治田楽の日のあたりで、周辺地域の商店街等の夜間の対応等というふうに承りますけれども、今年度はやっぱり千年紀ということで、18日の取り組みも、1つは平等院の夜間特別拝観も行われます。それから、ご存じのように、宇治橋通が昼から「彩りフェスタ」ということで取り組まれる。「宇治田楽まつり」、それから、観光協会と商工会議所が中心になっております「灯り絵巻」の取り組みもこの日になってきております。こういったことで、特に平等院の表参道あたりは平等院に非常に密接になっておりますので、観光協会の会長、商工会議所、それから私も一緒になりまして、委員ご指摘の、特別に商店街の会長を伺いまして、この取り組みでの各店舗の対応とかについて協力を要請してきた次第です。

 なかなか夜間の開店というのは、1つは営業の考え方もありますから、各団体に加入されている商業の店舗の方々に、こういう機会をとらえて、ほかの面も含めてご理解いただくようなコミュニケーションを図るような機会とさせていただいておりますので、今回、この11日から始まります取り組みにつきまして、地域の商店街等がどのようにご協力、また自主的に参加いただけるかというふうに私の方は非常に楽しみにしておりますので、よろしくご理解のほど、お願い申し上げます。



○河上悦章委員長 佐々木主幹。



◎佐々木秀昭商工観光課主幹 トイレの件でございますけれど、ご指摘のございました、ポイントに従事していただきますボランティアガイドさん、それから、レクリエーション協会の方にもお願いしておるわけですけど、先日も皆様にお集まりいただきまして、ポイントのここに書いてありますトイレ以外にも、こういうところにもトイレは一応、仮設のトイレその他ございますということは説明しておりますので、その辺のところは十分わかっていただいているというふうに思っておりますので、ご理解のほど、よろしくお願いいたします。



○河上悦章委員長 石田委員。



◆石田正博委員 先ほどの地域の商店の方々云々の部分は、楽しみにされているそうなので、私も楽しみにさせていただきます。期待していますので。その辺で、いかに地域の方々ときっちりと密接した形で宇治市がこういう行事に対して皆さんの協力が得られているかどうかが判断できるものがあるのかなと思って見させていただきますので、期待しています。

 今のトイレの件は、そういうふうに説明されていることはよくわかりました。前回も説明はされているはずなんです、実質は。ボランティアの方々も結構、お友達なんかでちょっとお手伝いとかいう方が時々入っておられるんです。その辺の方であったのかなという気もしますけども、その辺を含めて、せっかく来られる方々が不便のないようにだけ、きっちりとした形の対応をよろしくお願いしまして終わっておきます。



○河上悦章委員長 帆足委員。



◆帆足慶子委員 1つだけお聞かせいただきたいんですが、今回、「源氏ろまん2008」ということでさまざまな計画をされていまして、特に同時開催ということで、先ほどの「宇治灯り絵巻」ということが11日から19日の間にやられるということなんですね。多分この期間中はたくさんの方がこの周辺、散策をされると思うんですけれども、田楽まつりの日もそうなんですけれども、ちょっと駐車場の関係で聞きたいんですけれども、駐車場は、今、時間帯は商工会議所にお願いされているあの部分、9時から5時ということでお願いされているかと思うんですけれども。商工会議所じゃなかったです。済みません。観光協会にお願いをしてもらっている駐車場、9時から5時ということで府道のところにも案内があるんですけれども、こういう夜の「灯り絵巻」とかいうときには、夜間とかも開放をしていただくということで、それは大丈夫なんでしょうか。そのことだけお答えいただけたらと思います。



○河上悦章委員長 佐々木主幹。



◎佐々木秀昭商工観光課主幹 ご指摘のとおり、それは重々わかっておりますので、夜間につきましては9時半まであけておりますので、またご利用いただいたら結構かなというふうに思っておりますので、よろしくお願いいたします。



○河上悦章委員長 帆足委員。



◆帆足慶子委員 わかりました。じゃ、夜間帯もあけていただけるということなので、よろしくお願いいたします。

 府道のところも割と看板案内、すごく目立っているので、一応、9時−5時という形になっているので、ちょっと夜間帯のこともあれにきちっとつけ足していただいて案内をいただくということで重ねてお願いしておきたいと思います。よろしくお願いします。



○河上悦章委員長 川原委員。



◆川原一行委員 石田委員の方から、去年も田楽まつり等を含めた、要するに地元中の地元の商店街の皆さんとの協力問題について指摘がありましたけど、私も全部が全部行った機会はないんですけども、断片的に言いますと、あの田楽まつりのときは、参加されている人たちは宇治市内の人とそれ以外の人がたくさんおられるということだったんです。その方々は橋を渡って向こうの京阪の方に行かれる場合とこちらのと2つに分かれています。そしたら、この宇治の商店街というか宇治のまち、極端に言えばやる気があるんかと言ったら恐縮ですけども、本当にこれ、せっかく歴史遺産のまちで、しかも風景的にも非常に風光明媚なところですやんか。それが帰りにちょっと、三々五々といいますか、楽しんで帰ろうというときにそういう状況というのは、これはやっぱりまちとしての取り組みというか、その姿勢というものが問われるようなものだと思うんです。この風評が、何や宇治へ行ったら夕方は暗いし、もう閉まっていたと。これ、平常のときやったらまだわからんでもないですけど。その点で、先ほど室長の方が言われましたけど、その辺は相当やっぱり要望として、実効あるように、再度、要請していただきたいと思います。それが宇治のためだと思いますよ。

 以上。



○河上悦章委員長 五艘部長。



◎五艘雅孝市民環境部長 ただいま、石田委員並びに川原委員からご指摘いただきましたとおり、これの後、時間は8時半まで、田楽などは開催いたします。「灯り絵巻」は9時半なんですけれども、それまでの間、8時半という場合については、先ほど産業政策室長が申しましたようにご協力という形で商店街というのはあるんですけど、9時半までは無理としましても、今度は観光協会長並びに観光土産品の協会長さん、そのほかにもお願いしておりますので、千年紀ということで旧朝霧商店街は源氏タウン商店街というふうに名前が変わりましたけども、いろいろなイベントを自分たちの手で計画をされておるところでございますので、そういう意味では、ご協力をいただけるのではないかというふうに思っておりまして、主催者であります観光協会等を通じまして、その点は、もう一度、十分お願いするように、私の方からもさせていただきたいというふうに思っておりますので、よろしくお願いいたします。



○河上悦章委員長 ほかに質疑はありませんか。高橋委員。



◆高橋尚男委員 2点ほど聞かせてください。

 スタンプラリーの件なんですけど、毎年これ、ちょっとお話が出てくるんですが、浮舟のところ、三室戸ですか、浮舟そのものの碑が三室戸寺のお金を払わんといかん中側にあるという、そういう話があって、スタンプラリーの場合は表で判こを押してはるのかどうかわからんのですけど、この辺も何か、ことしは千年紀ですので、やっぱり碑のところでというようなことがあるのではなかろうかなと思うので、その辺のことでお話をされたり、三室戸寺との交渉とかそんなものがあったのか。ないしは、あの碑は、何か違うものでもええさかいどこかへ場所を移してでもつくれというようなことをちらっと言いはったことを聞いたこともあるんやけど、それは今度の太閤堤と関連させはるのかなと思ったりもせんでもないんやけど、その辺のところを1つ聞かせてもらうのと。

 ことしは2008年ですけど、今回は第18回紫式部の文学賞、市民文化賞贈呈ということで受賞が決まりましたよということで例年お知らせをいただくんですけど、元来、これは教育委員会、五艘さんがいはるさかい特にそれを聞こうかなと思っておるんですけど、そっちの方ですと言いはったらしまいですねんけども、五艘部長がおられますので、教育委員会で紫式部文学賞推薦要項に従って決められるわけですけども、女流文学者の作家の中からことしはこの人ということで決めるんですけども、我々に伝わってくるのが、確かにここに文学賞の推薦の要項が出ていまして、最後の方にも何かようけのあれが出ているねんなと思うぐらい出ています。推薦回答件数、これはもう一つわからんのですけど、作家とか、文芸評論家とか、出版社とか、新聞社とか、市民推薦人とかそういった人が推薦したものが上がってきて、そこで選考されるんだとは思うんですけども、この辺、何かお決まりのようになっているのではなかろうかと推測したらいかんのですけど、その辺のところ、厳正にやっておりますとかいうような言葉が出てくるかと思うんですけど、どういう形で、まずはやっておられるのかなと思ったりするのが1つ。

 それから、非常に厳しい時代になってまいりました。確かに、いわゆる文学賞を受けはった人が宇治市に来て、受賞の喜びをおしゃべりになるときに、私、1つ印象に残っているのが、どなたとは言いませんけども、「実はきょう、私、いろんな賞をもらうんですけども、Aという市が50万円、おたくの市は200万円ということを聞いて、当然、200万円のこの会場に寄せていただきました」ということを聞いて、何やこの人はと、ちょっと冷めたような感じがしたんですけども、200万円というお金というのは非常に市民からすると大きいお金なんですけど、こういうものについての考え方は、最近、どうお考えになっていますでしょうか。ちょっとお聞かせください。



○河上悦章委員長 五艘部長。



◎五艘雅孝市民環境部長 それでは、3点ほどご質問いただきまして、スタンプラリーの浮舟の碑でございます。これは、さきの本会議でもご質問いただいたところでございまして、浮舟の碑というのは、こういう宇治十帖が江戸時代の知恵者の方といいますか、たまたまそこにありまして、いろんな碑を宇治十帖の碑というような形で位置づけられて、宇治のスタンプラリーの先人といいますか、そういうような形で工夫をされた方がありまして、ただ、浮舟の碑は、いろいろな経過はございましょうが、その後ろに三室戸寺というような形でこれが刻まれて、文書も残っておりますので、所有権を云々ということにはならないかということでございます。今のところ、スタンプラリーは、浮舟の碑を現に見ていただく場合は三室戸寺へお入りいただかなきゃなりませんが、判こというか、スタンプは従来どおり門前でさせていただくということでございまして、また、後ほどの扱いにつきましてはいろいろとお寺さんとお話もさせていただかなきゃなりませんので、また、いい解決方法につきましては、千年の今年度につきましてはちょっと間に合いませんけれども、委員がおっしゃっていただきました太閤堤その他の周辺整備も含めまして、宇治市として考えさせていただきたいというふうに思っております。

 それから、文学賞の選考の経過ということでございます。これは、教育委員会の共管事項ということになっておりますが、自治振興課の方で担当させていただいておるところでございまして、例年、50編から60編の本というか出版物が各出版社あるいは個人もございますけれども、推薦をいただきまして、まず推薦委員に読んでいただくわけなんですけども、60編全部ということはなかなか難しいことで、大体の、おおむねアバウト、筋等を事務局の方でつくりまして、選考委員が、また各分野別にいろいろと見ていただくということになりまして、その中からおおむね10点前後に絞っていただきます。それは全部、委員が目を通していただくということではなくて、分野がございますので、とはいいましても、分野、お1人10点から15点ぐらい見ていただくことになりますけど、その中からご自分の推薦するものを二、三点、挙げていただいております。その中からさらに選考委員会の方で1点を各分野別に絞っていただくという形になりまして、都合2回、推薦と選考を経ていただくという形になります。大体はジャンル別、それから、今年度の傾向というような形で、非常にその詳細な中身は選考経過でございますので申せませんが、結構いろいろかんかんがくがく、これはふさわしいとか、ふさわしくないとか、あるいは文体がとか、それから、マンネリであるとか、そういうような批評もございまして、いろんな真摯なご討議の中で最終的に選考委員会、委員長、梅原猛先生でございますけども、ご選考いただけるというような形で、かなりそういう手順を踏みながら選考させていただいているということをご説明させていただきたいと思います。

 それから、その選考の経過ですが、事務局としての宇治市につきましては、選考内容につきましてはこちらから立ち入ったことは申しておりません。あくまでも選考委員さんの判断で選んでいただいておるということでございます。

 それから、文学賞の受賞、副賞200万円ということでございます。私の記憶では最高300万ぐらいですか、金額的には2番目ぐらいになるんじゃないかなというふうに思っております。一般的にほかの賞は100万円とか、それから有名な賞で、違っていたらあれなんですが、芥川賞はそんなに高い金額ではなかったような気もするんですが、50万ぐらいじゃなかったかなというふうに思うのですけれども、その意味では非常に値打ちのある賞でございます。

 私どもといたしましては、まずはその文学賞受賞ということで、例えば本の帯に紫式部文学賞受賞という形で、これ、当然、出版社は本を増刷いたしますので、帯にそれを記入いただきます。ということで宇治の名前は、それは言っていただけるだろうと。それから、その作家先生の経歴にも必ず記入いただくということになろうかと思います。また、これはまだ18回いたしまして実現はしておりませんけれども、受賞の先生から、これだけ宇治市民の方から副賞という形でちょうだいをして、また名誉もちょうだいして、何かお返しをすることはできないでしょうかというような形のお申し出もあったりいたします。私どもの方も、そういうふうな形で何とか市民の方には還元という意味でおこたえさせていただく方法も、今後、検討させていただかんとあかんのかなというふうに、例えば1例でございますけども、よその市ではその作家先生の作文教室といいますか、子供の詩の教室とか、そういうことも開催されておるところもございますので、そういうところも参考にしながら、あと、残り19回、20回というのがございますので、毎回はかなり困難としても節目節目というときには今までの受賞作家の先生方に何か出ていただけるような、そういう機会というのも今後考えてまいりたいというふうに思っておるところでございます。よろしくお願いいたします。



○河上悦章委員長 高橋委員。



◆高橋尚男委員 浮舟の件は、相手さんがあることでございますので、いろいろ協議していただいていい方向に進めていただくことをお願いしたいと。

 そういう厳正なる審査のもと実施されておるということがわかりましたが、やっぱり市民推薦人ということもございますので、やはり宇治市民も参画できるようなそういった、市民文化賞ですか、そっちの方はわかるんですけども、何かそういう専門的なことにかかわり合いということだけでなく、やっぱりちょっとそういったところも加味していただきたいなと思うのと。

 それから、先ほど芥川賞とか直木賞とかいろいろ大きな賞がございますけども、作家にとっては、これは名誉なことであって、金額が問題ではないということなので、額の問題でなくブランド名ですから、直木賞作家とか芥川賞作家というと、それで一流作家のスタートが切れるわけですけども、紫式部文学賞が女性作家の登竜門であるということはこっち側で勝手に言うているだけであって、さあ、本人はどう思っているかわからんのですけど、確かに帯にはそういうことがちょこちょこ書かれて、その作品については書かれていることがありますけど、そういう意味でもう少しグレードを上げられるように、それと、副賞のことですが、できましたら今までの方で、あと、何回宇治に来ていただいて、いろんな意味で貢献していただいて、講話をしていただいたり講演活動をしていただいたかなというと、僕の記憶では余り少ないように思いますので、そういった意味で、もろうて「さいなら」という形にならないように、何かやっぱりそういう、今、部長が言われたように、ある意味で宇治市に貢献していただくなり、ふるさと納税も出ておりますので、そういう意味でも何かしていただけるように、これも個人によりますので「そんなんやったら要らんわ」と言いはる人も出てくるかもわかりませんけども、その辺のところ、よろしくお願いしたいと思います。これは要望にして終わります。

 以上です。



○河上悦章委員長 ほかに質疑はありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○河上悦章委員長 別にないようですから、質疑はこれにて終了し、本件は打ち切らせていただきます。

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△4.中小企業融資制度について

[資料−−−「中小企業融資制度について」−−−参照]



○河上悦章委員長 次に、日程第4、中小企業融資制度の件を議題といたします。

 当局の説明を求めます。妹尾室長。



◎妹尾重人産業政策室長 それでは、日程第4、中小企業融資制度についてご報告申し上げます。お手元に資料を用意させていただいております。よろしくお願いいたします。

 資料の方ですけれども、1ページ目に20年度の中小企業融資制度の概略ということで、本市の中小企業低利融資制度と中小企業融資保証料・利子補給等についてということで、2ページ目以降は19年度の実績を表にしたものということでよろしくお願い申し上げます。

 資料の順にご説明申し上げます。

 1ページ目、今日、国・府におきまして、経営の本当に厳しい企業に対しまして実施しております中小企業融資が数多くなっております。ここでは、資料1にございます本市の中小企業低利融資制度と保証料・利子補給、そして、本市が保証料補給、利子補給を行っております京都府と国の融資制度について、20年度の制度の内容ということで簡単な表にさせていただきました。よろしくお願いいたします。

 項目は左から制度名、それから融資対象者、融資条件としまして、その中に限度額、利率、融資期間、そして、右側に宇治市の支援措置を簡単に挙げさせていただきました。太枠でございますけども、宇治市が支援措置とさせていただいている部分ということで、太枠で囲ませていただいております。

 まず上段から宇治市の制度でございます低利融資制度、通称、ご存じのとおりマル宇でございますけれども、これはご承知のとおり昭和41年から制度がございますけれども、現在、限度額は運転資金1,500万、設備資金3,000万、併用で3,000万ということで、融資利率は2.3%、運転資金は5年、設備は7年で運用しております。

 この制度の内容につきましては、本市の制度については昨年と変更は特にございません。保証料補給、利子補給ですけれども、これにつきましても、保証料補給が50%、利子補給が2.0%分を2年間実施しているというところで、この辺についても昨年と変更はございません。それで、ご承知のとおり、昨年から、法人の場合は法人の代表者のみを保証人として必要としておりますけども、それ以外、個人事業者さんにつきましては無担保無保証人で融資を受けることができる制度として運用を続けております。

 次に、その下ですけれども、京都府の融資制度に対する支援でございますが、昨年同様、ごらんの2つの融資制度に対しまして保証料補給を行っております。

 1つは、小規模企業おうえん融資、それと、昨年までは京都府中小企業成長促進融資と言っておりましたけれども、名称が変わりまして、創業支援融資としております。それぞれの保証料に対して50%の保証料融資を継続しております。

 その下でございますけども、国民生活金融公庫、いわゆるマル経の融資に対する支援でございますけれども、これについても昨年と同様で、商工会議所が窓口となっております小企業等経営改善資金融資でございます。この表にございますように、国民生活金融公庫、ちょうどこの10月1日から、言葉を入れておりますけども、株式会社日本政策金融公庫として統合されております。新聞等で報道されておりますのでご承知のことだと思いますけれども、統合は、8つの政策金融機関のうち2機関を完全民営化しまして1機関を廃止しました。表の下の欄外にございますように、国民生活金融公庫、これは農林漁業金融公庫、中小企業金融公庫と国際協力銀行の国際金融等の業務、この4つの機関を統合して政策金融機関、株式会社日本政策金融公庫として10月1日から発足しておるというふうになっております。

 融資制度の対応につきましては、これまでどおり国民生活金融公庫のときと同じ対応がされるというふうになっております。

 融資限度額は、昨年まで550万だったんですけども、この4月からなっていますけども、1,000万に引き上げられております。

 本市の支援措置、利子補給は従来どおり補給金利、上限1.4%、実は20年7月現在、マル経の利率ですけども、2.25%と聞いております。それの1.4%につきまして、補給期間を3年ということで、今年度も、経営の厳しい中小企業者の資金源の一つとして、制度利用の促進を図って利用者への支援を継続しております。

 現在、景気の先行きが、ご承知のとおり不透明な状況でもあります。市内中小企業の経営の需要によって幅広い融資制度の選択ができること、また、選択枠の中で融資経費の支援を行う環境を充実させるという観点から、このような国・府の融資制度に対しまして利子補給、保証料補給を継続していきたいというふうに考えているところです。

 次のページに移ります。よろしくお願いします。

 資料2でございますけれども、この表は本市のマル宇、それに保証料補給、利子補給を行っております融資制度につきまして、平成10年から平成19年度、この融資実行状況の報告を受けております。ことしの8月までの状況につきまして表にさせていただいております。

 各制度、点線を境に3段ずつございまして、一番上が融資実行件数、真ん中が融資額、そして、下段に1件当たりの融資額を算出してみました。

 19年度のマル宇の実績でございますけれども、表の右端から2つ目の列になりますけども、ごらんのとおり融資実行件数が473件で、昨年より138件増加しております。実行額は46億2,060万円となっておりまして、いずれも前年度比で件数は41%増、金額は40%増となっておりまして、件数、金額とも昨年実績を大きく上回っております。依然として厳しい経営環境にある中小企業の支援制度として資金需要にこたえているものと考えるところです。

 この19年度の件数の増加ですけれども、無担保無保証人制度を開始したことによりましてマル宇の利用が拡大したこと、景気の動向により影響を示したものと考えておりますけれども、ごらんのように1件当たりの融資額は976万9,000円、その隣で8月末、この5カ月間の傾向ですけれども、件数1件当たりの融資額は少し減少傾向が見られております。京都府融資とあわせて、前年と増減比較しましても利用件数の減少傾向になっているというふうな傾向になっております。

 その他それぞれの融資状況につきましては資料をごらんおきいただきたいと思っております。

 次の3ページに向かいます。よろしくお願いいたします。

 この資料2−1でございますけれども、マル宇制度利用状況につきまして業種別件数を表にしております。業種は日本標準産業分類表に基づいておりまして、18年度と19年度の業種別件数でその占める割合を掲げております。

 前年度18年度はおおむね建設業が全体の26.5%を占めておりますけれども、19年度の欄ですけれども、製造業関係の利用が19.8%から24.1%と大きく伸びているのが特徴でございます。

 19年度は改正建築基準法や原油高騰の影響で全体的に増加したというよりは、件数的には建設、製造、卸売・小売業、飲食・サービス業の利用が件数増加しておりまして、この中で製造業が大変多かったという結果になっております。

 次のページ、4ページ目、資料3に行きます。このページの資料は保証料補給、利子補給の実施状況ということで、平成15年度以降の実績を表にしております。

 上の方の表は保証料補給、下の表は利子補給となっておりまして、各制度ごと、上段には件数、下段には補給額を掲載しております。

 19年度では、右端の列でございますけれども、保証料補給はマル宇、京都府制度を足しまして、合計で件数が794件、補給額が7,460万3,893円、利子補給はマル宇、マル経を足しまして、合計で件数が1,781件、補給額が1億4,877万1,140円となっております。

 各融資制度の詳細は資料のとおりでございますので、よろしくお願いいたします。

 次のページに参ります。資料4でございますけれども、これは中小企業信用保険法に基づく保証制度の認定状況ということで、中小企業信用保険法第2条第3項の、いわゆる各号の条件を満たしている場合ということで、セーフティネット保証ということで救済制度がございます。売上高の減少等により経営の安定に支障を来している中小企業者への資金調達の円滑化を図るための国の保証制度で、これらに該当する企業が金融機関に相談しまして、一般保証制度とは別枠で追加保証を受けることができるというものでございます。

 京都府では「あんしん借換え融資」制度を設けまして、この保証制度に対応しております。

 金融機関で相談を受けられて、市町村長に、いわゆる認定申請をいただきます。その認定申請を受けられまして認定を受けた企業さんは相談された金融機関で融資を申し込めば、先ほどの「あんしん借換え融資」が受けられるということです。

 認定号数について簡単にご説明させていただきますけども、表の上段から1号は取引先の倒産関係、これは取引先が倒産しまして資金回収が困難になられた中小企業を救済するための制度です。2号はBSEなどの影響、5号は不況業種、これは3カ月ごとに国が見直しをしまして公表しております。6号は銀行等の倒産、7号は金融機関の支店の統廃合による合理化に対するもので、その合理化によって融資が受けにくくなった場合に認定を行います。対象となる金融機関は国が指定しまして、半年ごとにその見直しがされております。8号は、企業が破綻しまして、債権が整理回収機構に移った企業が対象になります。

 それぞれ変更・追加があった場合は国、中小企業庁から公表されております。

 資料では14年度から認定状況を件数で表示しておりますけれども、本制度、昨年度は5号認定、ご承知のとおり不況業種の指定が非常に拡大しておりまして、製造業、建設業など対象業種は、7月からはこの10月1日にさらに拡大されておりまして、170業種から185業種に拡大したということで通知が参っております。その結果、認定件数に大きな結果が見られておりまして、18年度は29件のところ、19年度は125件ということで、およそ4倍強の増加になっております。ごらんのように20年度の8月末まで集計してみているわけなんですけども、20年度はさらに増加する傾向にございます。

 現在、政府では安心実現の緊急総合対策を踏まえまして、資金繰り対策の拡充ということでこういったセーフティネット貸し付けの拡充や新たな保証制度の導入も具体的に進められているところですので、こうした制度が有効に活用されることを非常に期待しているところでございます。

 また、京都府ではことしの4月から原油価格高騰対策特別支援制度ということで「あんしん借換え融資」と、それから、「小規模企業おうえん融資」のほか、一般振興融資、経営支援特別融資、これら京都府の制度の中で融資期間を10年まで利用可能な特例を設けて業況悪化している中小企業への資金繰り支援に対応しているというところでございます。

 今後、このような国や京都府の制度融資の動向を慎重に見きわめまして、本市の中小企業の経営支援施策として本市の融資制度、国・府の制度融資に対する保証料・利子補給の制度が有効に活用されるように引き続いて対応してまいりたいと考えております。

 非常に簡単で申しわけございませんが、以上で中小企業融資制度の報告です。よろしくお願いいたします。



○河上悦章委員長 これより質疑を行います。高橋委員。



◆高橋尚男委員 こういう宇治市の通称マル宇、宇治市中小企業低利融資制度ですけども、非常に皆さん方、中小企業の方、また個人経営の方にしたら喜んでおられる制度であって、融資額にしろ、利率にしろ、それから保証料補給、利子補給をしていただけるということで、それと、何よりも、今まで担保をとったり保証人をもらってこいということで非常にハードルが高くて、お金を借りるにしても大変だったんですけど、この制度で非常に助かっておられる方がこの表を見ただけでも、融資実行状況を見ただけでも伸びてきておるということですけども、まずはこの平成20年で、ガソリン高騰とかそういったものの影響もあるし、国際市場の関係のこともあり、非常に不況が言われておるんですけども、この冬場にも中小企業の倒産数が多くなるんじゃないかということも言われておるんですけども、今後の推移について、まず1つお聞きしたい。

 それから、先ほどちょっと話の中にも出ておったんですが、この融資を受けて、運転資金だったら5年、設備だったら7年ということで、あと1年残して運転資金の返済、返額が終わるということから、それを全部お返し、例えば例を挙げましたら、融資額500万円借りて運転5年ですと、1年間に100万ずつ元金を返していくということになりますと、4年返済したら100万残ったと。この100万を先に早く返して、また500万借りよう、もう少し700万にしようかとか、そういうような形で借りかえをされる方がふえてきているかどうか。それがちょっとこの表からはうかがえないんですけど、その辺、借りかえ融資というのか、そういうものがどういう実態になっておるか。それから、例えばきちっと、今言っておられるように元金も、それから利子もちゃんと払って5年の歳月で融資を完了するんですが、4年間で完了されて終わったと。また一から保証料を払ってやるのか、この人に関しては、ある意味で5年間のうちの4年間なり、今の例ですよ、4年間しっかり払っていただいた。そして、最後に100万円返してもらってチャラにされて、また一から保証料を積んでやらなくてはならないのか、この辺のところは実績ができているから、ある意味でもう一歩踏み出て保証料の免除、つまり2回目借りる人にはそういう免除はないのか、その辺のところはどうなのか。まずその辺からお聞きしたいと思います。



○河上悦章委員長 妹尾室長。



◎妹尾重人産業政策室長 1つ目ですけれども、これは非常に新聞等をにぎわしておりますので繰り返しご説明とか私の見方とか、ここで言うのも長くなるとあきませんので控えさせていただきますけれども、確かに状況が非常に、日々刻々と変わっているということで、私どももいろんな情報の収集の仕方、これもいろいろ研究せなあかんなという時代になってきていると思うんですけども、新聞報道もありますし、金融機関、地元では商工会議所、それから、窓口にお越しになる中小企業さんから「どうなんだろう」ということで、いろんな現況把握に今現在努めているところです。ご承知のとおり府の方でも9月に特別融資の方の補正が組まれたのをご承知されているかと思うんですけども、融資期間を長期にするということで、やはり財源が非常に必要になってきた。融資金額に対する財源じゃなくて、預託金制度、府の方でも制度を維持するために銀行の方にお金を預けておいて維持するという形でやっておりますので、融資金額の補てんじゃないんですけれども、そういった銀行との各交渉によりましてそういった補正の対応もされるようなことになっておりまして、お聞きしているところによりますと、非常に制度利用が大きくなっているというふうには聞いております。恐らく府、金融機関の窓口は非常に大変だなというふうに思うんですけども、ただ、今の現状としましては、基本的には原因とするものが世界規模の要因としますということもありますし、本市としましては、やはりそういった国・府の大きな施策の軸が、国の方でもこの年度末には出てきてもいいと思うんですけども、固まってまいりましたら、それに応じて、また市の方で何か必要なことがあれば検討すべきではないかと思いますけども、当面は、こういった大きな動きについては国・府の動きを注視してまいりたいというふうに考えておりますので、ご理解いただきたいと思います。

 それから、借りかえ時の対応なんですけども、借りかえについては、本市のマル宇の制度は借り直しと言った方がいいでしょうか、もう一度マル宇の制度を借りるという場合の対応なんですけども、今、融資額の2分の1以上返済が済めば借りかえのご相談に応じているということをお聞きしております。これは多分、今ご説明いただきました4年とかいうことでなくても、例えば2年、3年で融資額の前倒しでお返しになることも、その2分の1の返済には当たりますので、企業さんの努力でそういった部分をされて借り直しをいただくことができる。この場合、ご承知のとおり、マル宇の上限額について、先にお借りいただいた分は差し引き抜きで、運転資金でしたら例えば1,500万お借りいただけるという形になります。

 ただ、先に借りていただいている分の返済等の事情もあろうかと思うのでその辺はあれなんですが、制度上は、借りかえについては先に融資を受けていた金額については、言うならば差し引きの対象にはしないと。新たに借りると同じ対応をさせていただいておるということと、そういうことですので、保証料・利子補給についても改めて借りたのと同じ対応ですので、現行の制度で保証料補給は保証金の50%、それから利子補給も2%部分について2年間、そこからまた補給させていただくというふうな制度運用を図っております。

 以上でございます。よろしくお願い申し上げます。



○河上悦章委員長 高橋委員。



◆高橋尚男委員 今後のことははかり知れないことなんですけど、こういう不況風が吹いてきておるということで大変厳しいと思いますので、宇治市にあってもマル宇制度が活用できるように努力していただくということ。

 それと、今、貸しかえというか、完済して新規に借りる場合は保証料の補給はまた50%ということで、50%補給ということはあとの50%は自分で払えということですから、まだそこらあたりももう少し研究をしていただきたいなと。つまり、この人はちゃんと融資を実行して完済もちゃんとやっておられる方ならば2回目ぐらいからは保証料を取らないというようなことも考えていただけたらいいなと思いますので、その辺は勉強していただきたいと思います。これは要望にしておきます。

 それと、前にも聞いたんですけど、このセーフティネットがあるのかどうか知らんけど、保証料があるのかどうか知りませんが、焦げつきのことを聞いたことが1回あったか思うんですけども、まあ言えば滞納とか、その辺のところはどうなっておるのかな、ちょっとこの表には出ておらんのと、それから、一番最後の中小企業信用保険法に基づく、いわゆるセーフティネット保証なんですけど、これの対象になった人は別のそういう特例の貸し付けが受けられるということなのかどうなのか、その辺のところをちょっと、こういう不況指定業種であってというのを対象に、また別のそういう何か制度があって、もっと借りやすく、そして返納しやすい制度があるのか、つまりこの大きい宇治、京都府、それから、今度株式会社になりましたが、日本政策金融公庫、この制度以外にそういう制度があるということを認識しておいていいのか、特例というかそういう制度があるのか、もう1回、再確認しておきたいと思います。



○河上悦章委員長 妹尾室長。



◎妹尾重人産業政策室長 お答えします。1点目の、いわゆる焦げつきということなんですけども、やはり厳しい状況を反映しまして、他の融資制度に比べますと非常に件数が少ないので、我々もあれなんですけども、マル宇制度でこれまで実施している、いわゆる市が保証債務を受ける可能性のある件数は、現在のところ2件出てきております。この部分につきまして、表にしておりませんけども、やはり企業情報に係ることなので個別にはちょっとなかなか申し上げられないので、時期をとらえて、やはりこういう状況でございますので、今後、推移が非常に不明な点がございますけれども、いずれにしましても、市の負担額は、例えば融資残額、総額に対して12.8%、例えば1,000万でしたら128万円ですか、そういった金額になってくるんですけども、このあたりは、その2件につきましても、まだ最終的な債務負担というんですか、それが確定していないと聞いておりますので、そのあたりはまだ正式には私どもの方に信用保証協会からの連絡は入っておりません。

 2つ目でございますけれども、セーフティネット保証、これは、議員ご懸念の点なんですけども、保証枠、信用保証協会の一般保証は頭打ちというんですか、最大限8,000万でございます。この制度は本当に緊急対策で、国の制度としたら非常にきめ細やかだと思いますけれども、非常に困った場合、細かく言いますと、前年の同時期で3カ月間の売上高が5%以上に達した企業さんについて制度が受けられるというふうな形になっています。ですので、ほとんど、今は厳しい状況で5%以下になられる企業さん、認定を受ける企業さんの中でも非常に大規模な減少も見受けられます。保証制度としまして受けられる貸し受けは、先ほど申し上げました8,000万とは別枠で受けられるという形で、8,000万プラス8,000万というふうに「あんしん借換え」はなっていますけれども、同額を別枠で借り受けができるというふうな制度で対応されておりますので、ご理解いただきますようお願い申し上げます。



○河上悦章委員長 ほかに質疑はありませんか。石田委員。



◆石田正博委員 ちょっと1点だけ確認させてください。

 マル宇の方なんですけども、融資対象者等という形の部分で、昨年と文面がちょっと違うんですけども、昨年は「市内に引き続き1年以上住所を有し、事業を営んでいる中小企業」という簡単な書き方をしてあったんですけども、今年度、こういう形になったということは、これはちょっと厳しくなったという見方をしたらいいのかどうか、それだけちょっと聞きたいんですけど。



○河上悦章委員長 妹尾室長。



◎妹尾重人産業政策室長 宇治市の制度なんですけども、ちょっと表現方法を変えているかもわかりませんけども、制度の運用方途については変わっておりませんので、ご理解賜りますようお願いします。



○河上悦章委員長 ほかに質疑はありませんか。川原委員。



◆川原一行委員 1ページの1番の表を見ていただきますと、懸案の宇治市の通称マル宇ですけども、かつては本当に数件というのだったのが、この間、多くなっています。2ページのところにそれは挙げていまして、それで、皆さん、2ページのところを見ていただきますと、平成16年のところで一挙に767件で80億です。それから、京都府の関係がこのときから始まって466件の27億円というようなことで、合計で1,233件という形で膨大な、100億円近い融資になっておるわけです。それがずっと推移して、私、計算しますと、その次の17年は688、18年は804、平成19年、755と、こういうふうになっています。

 そこで質問ですけど、1ページを見ていただきますと、宇治市の場合は融資の利率が2.3%でしょう。京都府の場合は1.8%で0.5%の差があります。これはかなり、今はほとんど低金利の時代でありながらこれだけの差があるということはどうなんでしょうか。借りる側にしましたら、宇治の場合は0.5%高いわけですから、その分、一番右端で利子の2.3%のうち2%分を2年間補給するということですから、実質はこれは2年間、利子が0.3%という形で見ていったらいいんでしょうか。

 さらに質問で、融資を受ける側の皆さんも非常に賢くなっておられて、マル宇の関係も京都府の関係も併用して受けられるような場合があると思うんですけど、当局としては、本当に困っておられる方がぱっと飛びつくといったら恐縮ですけど、受けられる場合はどちらが現行では有利になるんでしょうか。それ、質問です。

 それから、平成16年、ちょうど5年前に1,000数百件という1,200件以上の融資を受けて、融資の期間は運転資金が5年で設備が7年でしょう。設備の場合は設備投資ですから減価償却を含めてずっと生産ラインですけど、運転の場合は、まかり間違えば倒産になったり、要するに不渡りを出すとか、大変な営業上の問題です。ちょうどそれが5年たちますと、平成16、17、18、19、20ということになったら、これがちょうど順調な借りかえというような形になってきたら、5年の返済が済んで一挙にふえてくるということが予想できるんですけど、その辺の見方はどうなんでしょうか。ということは、20年末で既に宇治は165件とありますやん、8月末で。4月から始まっていますから、5、6、7、8、9になったら、これは相当、現況からしてふえる予想もされますし、京都府も既に113件あるということで、その辺の見方はどうなっておるんでしょうか。

 それからもう一つ、不況業種で、この件はこの前の一般質問で帆足委員の方から相当いろいろな面で追及されましたのでちょっと角度を変えますけども、5ページ目のところ、不況指定業種ということで、これ、平成19年125と。既に8月末で宇治の関係、78になっています。そして、10月1日からまた新たに不況業種の方の関係も185にふえておるというようなことになっていますけども、石油の高騰等も含めて、新たにふえたといいますか、こういう緊急事態の中でふえた業種というのは特徴的にはどんなところがありますでしょうか。それを教えていただきたい。

 それと、銀行関係で、かつては南京都信用金庫の倒産等、京都は2つあったわけです、伏信というか。2つあって、それから日産の撤退ということもあって南部は大問題だったわけですけども、その場合、5ページの表で銀行破産関係というので平成14年に358という膨大なものすごい数が出ておったら、その後、ゼロになっています。ということは、あの地方銀行の破産というか、破綻といいますか、これは現在の時点では終息がついて、一般の市中銀行を含め京銀には、たくさんありますけども、京都中央信用金庫とかそういった地方銀行を含めて、一応、順調なペースに乗っていって、そういう危機といいますか、そういうことは現在の時点では想定できないというんですか、順調に復興している、こういうように見たらいいんでしょうか。ちょっとその辺、お答えください。



○河上悦章委員長 ご答弁お願いします。妹尾室長。



◎妹尾重人産業政策室長 たくさんいただいたので、また抜けていたらご指摘いただきますよう、よろしくお願いいたします。

 1つ目は利子の点なんですけども、2.3のマル宇、それから京都府制度の差は0.5ということなんですけども、ちょっと細かい説明になりますけども、京都府制度、実は利率が昨年はこのあたり、1.8が1.7でして0.1上がっております。創業支援につきましても昨年1.8が2.0になっています。これは、京都府の方で市中金利の激減を緩和しながら上げていく1つの措置かと思うんですけど、その辺は私どもでは制度はご説明できませんけども、結果としまして、今こういった制度になっております。

 議員ご懸念の部分につきましては、この利率の差でございますけれども、宇治市の場合、同率にして、なおかつ保証料補給、利子補給をしますと非常な制度の利用の格差が出てくるように思います。1つは、利子補給2.0ですから2年間については、単純に見まして2.3引く2.0ですから、利率0.3で借り上げることができるというふうな制度に今現在もなっております。これを2年間、あと、3年間については2.3でございますけども、平均的にいいまして、利子が1.8%で5年、7年という形で運用される場合と比較しまして、制度としては遜色のないものであるというふうに考えております。

 それと、この制度の利用につきまして、2つ目になりますけども、併用についてご説明させていただきますけれども、先ほども高橋委員さんのご質疑でございましたように、融資限度額8,000万となっていますから、マル宇を利用されて、当然、京都府制度とかを利用されて資金繰りを行っておられるというふうに見受けております。特にマル宇につきましても、借りかえ利用者が利用者の約半数ほどが借りかえされておりますので、こういった点からもマル宇だけじゃなくて制度融資、こういった分を有効に活用いただいて資金繰り、資金計画を立てていただくということが非常に賢い運営計画ではないかなというふうに考えております。

 ですので、どちらが有利かというふうな答えについては、これで競い合っても仕方がないんですけれども、こういった利点をそれぞれの企業さんの需要に応じて、それぞれの時期と事情に応じて制度融資を活用されていかれる、借り直しされながら活用されていくということも非常に必要な対応ではないかなというふうに思います。

 それから、融資期間、運転資金が5年、設備資金は7年ということですけれども、先ほど借りかえでも触れましたけれども、5年はマックスでございますので、5年に至らずでも借りかえ等でご自身の資金運用計画等を見ながら、その辺を借りかえて運用計画をされるということで、ご懸念のは16年の非常に多い時期から考えますと、計算して20年度がどうかということなんですけど、18年度、19年度を見ておりますと、既にこのあたりの借りかえ等で動いておられますので、このあたりは一気に、例えばもう一度マル宇に借り直しされるのと違うかというような点については、その辺は見通しとしては予測していないところです。

 次は不況業種の影響なんですけれども、不況業種の影響について見やすいのが一番最後の資料の4ということで、セーフティネットの利用ということで、ご指摘のとおり非常な件数になっております。

 その現実の業種についてご説明させていただきますと、現在、本市の方で不況業種、18年あたりは建設業82%ということで非常に多かったんですけども、19年度は建設業は80%ということです。20年度は建設業は73.8%ということで、ご懸念の建設業の動きなんですけども、ここのところは、5号認定の対象業種では、占める割合としては減少してきているというふうな傾向を示しております。この中で先ほども言われましたように、製造業が、やはりこの辺は原材料の関係かもわかりませんけども、非常に割合を占めてきているというふうになっております。

 それから、5つ目ですけれども、この2信金の影響ですけれども、銀行破綻関係ということで6号の認定、この部分について対象となる銀行、金融機関について国の方で指定になる金融機関については公表をしてきているわけなんですけども、現在、そこに数字が入っておりませんけれども、そういう金融機関については京都府内ではないということでこれが件数として上がっていないということになっておりますので、ご理解賜りますようお願い申し上げます。

 あと、何か不足している点が。

     (「増加業種は何ですかと。セーフティネット、入った業者」と呼ぶ者あり)



◎妹尾重人産業政策室長 特徴的には、今、資料がないですけども、170から185ということで上がっているんですけども、入ったばかりの情報なのであれなんですけども、7月1日までと状況が違いますのは、石油関連がふえてきたというふうに、ガソリンスタンドとかなんですけども、これが、振り返ってみますとちょっと入っていなかったみたいなんですけども、今回、10月の公表ではそういったガソリンスタンドが含まれる業種が加わってきているということで185業種という通知を受けています。よろしくお願いします。



○河上悦章委員長 川原委員。



◆川原一行委員 結論的には、やっぱり宇治市の場合、圧倒的に中小企業の比率が高いわけですから、今、この間の日銀の景気短観というか、短期の観測を見ましても決してよくないです。むしろマイナスのという傾向が随分出ておるわけですから、今後、非常に厳しいというようにこれは見んといかんと思うんです。

 そこで、この融資の関係というか、前は市で直接やったわけですけども、室長、この間は直接の指導というのは銀行にお任せになっています。その点で、しかし、宇治市を頼ってこられる場合は、あらゆる資料を提供されて、本当に困って来られるわけですから、その人たちが本当にこの融資を受けて立ち直れるというか、そのアドバイスというか、それをちゃんとやっぱり親切にしていただきたいというように思います。そのことによって、一生かけてつくってきた自分の会社というかそういうものが、わずかなこういう転機によってどうしようもなくなるということだって考えられるわけですから、そういう点での指導をお願いしたいと思います。

 もう一つ、質問ですけど、京都府の方は「おうえん融資」をされて借りかえという形でやられて、これは全国的にも非常に評価されておるわけです。それはそれでいいんです。しかし、新しい事業をする京都府の場合の創業支援融資というのがあります。これが、2ページの表を見ますと、宇治市の関係を見ましても19年もゼロ、20年もゼロです。それから、16年で3件あって、17年1件、18年2件と非常に低調なんですけども、このことを見ますと、宇治市内で開業促進といいますか、新たに中小企業を起こしていく場合、なかなか実際の融資を受けてまでやるという人は宇治ではいてないということなんでしょうか。それとも、宇治市の場合は産業振興センターというか、日産の跡地に独自の施設を持っていますが、その施設の関係で8つの興業、インキュベーターというか、1つ施設を持っておるわけですけども、その関係も影響してこういう結果が出ておるのかどうか。それとも、全体に、大久保の日産跡地のところはほとんど詰まってまいりましたけども、宇治の圧倒的な中小企業の集積地であります槇島方面といいますか、そういったところでは、新たな融資を受けて起こしていこうというようなそういう傾向は見られない、こういうことなんでしょうか。僕はちょっとその辺を心配しておるんですけど、その辺はどうでしょうか。質問。



○河上悦章委員長 妹尾室長。



◎妹尾重人産業政策室長 金融機関に指導がほとんどないですねということなんですけども、金融機関受け付けを開始して4年になりますけれども、金融機関と連携しまして、そのあたりは経営の厳しい中小企業さんには対応していきたいと思っておりますし、こういった経営が苦しくなるまでもなく、中小企業の支援というのは、それよりもやはり日ごろからの経営力の向上とかそういった部分についても非常に重要な課題であるというふうに考えておりまして、本市では、将来的に事業計画を立てて取り組む企業さんには、例えば従業員さんの技術、技能の育成にかかわる部分についての支援策とか、それから、ある意味では新たに開発、新製品、自社製品に取り組もうとする企業さんについては、そういったことを支援していくという施策についても積極的に取り組んでいきたいと思っています。

 こういった意味からしますと、先ほど、大久保の日産跡地のベンチャーの話も出ましたけども、こういったベンチャー企業、新たにゼロからのスタートというのはなかなか立ち上げも難しい点もございますから、支援というのも非常に難しいわけですけども、ここに挙がっております京都府の創業支援だけが、実は創業支援の支援策ではないんですけれども、この制度について、京都府と京都府指定のインキュベート施設についての入居者と書いておりますから、今現在、大久保のVIFに入っている企業さんについても、こういった融資も受けることが可能であります。

 今後、こういった企業さんが次に発展する場合にはこういった制度が利用できるように、制度を残しておくということも踏まえまして、今現在、市内での利用は上がっておりませんけれども、こういった制度を継続していきたいというふうに考えております。

 それから、「おうえん融資」の19年、20年、先ほども答えさせていただきましたけども、こういったベンチャー企業への支援ですけども、市内槇島にもいろんな取り組みをされておられる企業さんがおられると聞いております。ただ、それは既存の事業をしながら新たな取り組みとかいうことで第二創業的な意味もございますので、そういったあたりは、この現行の制度融資、これを有効に活用いただいて事業拡張を図っていただいているというふうに認識しておりますので、ご理解いただくよう、お願い申し上げます。



○河上悦章委員長 川原委員。



◆川原一行委員 もう終わっておきますけど、不況業種の関係、80%というか、圧倒的に建設関係でしたね。今後の特色としては、やっと石油の関係も出てきたと、今、室長が答えられましたし、この間、一般質問等で帆足委員の方からもかなり、この間の状況を追及していましたのでダブらないようにしますけども、例えば食料品の関係でも、この間随分、食糧原材料の世界的な騰貴によって、コンビニの関係とか全体、上がってきます。徐々にボディーブローのようにずっと引いていきますやん。そうなってくると、宇治の市内で、例えば学校給食の材料を供給しているところなんかでもやっぱりコストが上がってくると思うんです。そうなってくると、たちまち給食関係の材料といいますか、その流れということになったら、教育の現場というか、市民負担というか、公共料金という形に連結しますので、そういう点も含めて情報提供というか、しっかりやっていただくと同時に、やっぱりしかるべきところに、これを決めたりなんかするのは消費行政も含めて京都府の方が多いに関係しますけど、市の方としても市民負担にならんように、その辺はしっかりやっていただきたいなというように注文をつけておきたいと思います。



○河上悦章委員長 要望でよろしいですか。



◆川原一行委員 回答があれば答えてください。



○河上悦章委員長 妹尾室長。



◎妹尾重人産業政策室長 ご指摘の点につきまして、一部、繰り返しになりますけども、価格変動、これにつきましては非常にやっぱり国の分析、認識が一番大きなキーだと思っています。先ほども申し上げましたけど、今、こういった国・府の施策の軸、これがやはり十分固まってまいりますのも重要ですし、本市としてはその部分を十分注目して、注意して見てまいりたいというのが現状でございますので、ご理解賜りたいと思います。



○河上悦章委員長 ほかに質疑はありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○河上悦章委員長 別にないようですから、質疑はこれにて終了し、本件は打ち切らせていただきます。

 暫時休憩いたします。

     午後0時4分 休憩

     午後1時4分 再開



○河上悦章委員長 休憩前に引き続き委員会を再開いたします。

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△5.平成19年度宇治市の事務事業における温室効果ガス排出状況について



△6.平成19年度ISO14001環境目的・目標達成状況について

[資料−−−「平成19年度宇治市の事務事業における温室効果ガス排出状況について」「平成19年度ISO14001環境目的・目標達成状況について」−−−参照]



○河上悦章委員長 次に、日程第5、平成19年度宇治市の事務事業における温室効果ガス排出状況、及び日程第6、平成19年度ISO14001環境目的・目標達成状況の件を一括して議題といたします。

 当局の説明を求めます。栗田参事。



◎栗田尋美市民環境部参事 ただいま議題となりました日程第5、第6につきまして、一括してご報告申し上げます。

 まことに申しわけありませんが、ご説明を申し上げます前に、日程第5に係ります事前配付資料、平成19年度宇治市の事務事業における温室効果ガス排出状況に、一部、誤記載がございましたので、訂正させていただきたいと思います。

 お手元の方に正誤表を配付させていただきます。

     (正誤表配付)



◎栗田尋美市民環境部参事 それでは、お手元の資料の4ページをごらんいただきたいと思います。

 訂正箇所につきましては、資料4ページの表中、「基準年度平均」と書かれた文言があります。これは名称の下の段の右上ですけども、7段にわたりまして同じ表現がございますけども、これを「基準期間平均」と訂正をお願いしたいと思います。そして、次の5ページの上段の表、その表の一番下の真ん中辺ですけども、やはり「基準年度平均」を「基準期間平均」、そして、同じページの下の表でございます。ちょうど真ん中あたりの「基準年度平均」と書かれたところがございますけども、これも「基準期間平均」というふうにそれぞれご訂正をお願いしたいと思います。同じくその5ページの一番下の表の平成19年度と書かれた欄、そのすぐ下に115,477という数値があります。これを115,547にご訂正いただきたいと思います。そして、同じところ、右の方にずれていきまして、一番右端の増減率の欄、▲0.8%というふうに記載をしております。これも▲0.7%にそれぞれ訂正をお願い申し上げます。

 当日の訂正になりまして、まこと申しわけありませんでした。

 それでは、まず日程第5、平成19年度宇治市の事務事業における温室効果ガス排出状況についてご説明申し上げます。ただいまご訂正いただきましたお手元の資料、その1ページをごらんいただきたいと思います。

 表の1、温室効果ガス総排出量というふうに記載のある箇所をごらんいただきたいと思います。

 宇治市地球温暖化対策実行計画(第2期計画)の計画期間は平成18年度から22年度までの5カ年、そして、目標は平成22年度地点で温室効果ガス総排出量を基準値から3%削減するということでございます。平成19年度の温室効果ガス総排出量は1万3,740トンCO2となりまして、基準値1万3,921トンCO2と比較いたしますと1.3%の削減となりました。内訳といたしまして、温室効果ガス総排出量の98%を占めております二酸化炭素排出量につきましては、1万3,526トンCO2で、基準値の排出量と比べますと0.6%の増加となりました。

 次は2ページをごらんいただきたいと思います。

 2、個別目標に対する達成状況でございます。紙類の使用量を除きますと、それ以外の項目ではすべて基準値を下回る結果となっております。また、従量電力使用量及び公用車の燃料使用料につきましては、基準値と比較いたしますと減少はしておりますものの目標値を下回る結果となっております。したがいまして、ここで8項目中の5項目で未達成という結果となりました。

 次に、3ページをごらんいただきたいと思います。

 3、温室効果ガス総排出量の区分でございますが、ここでの活動区分表をごらんいただきたいと思います。先ほどご説明申し上げました温室効果ガスの大半を二酸化炭素が占めておりますが、この二酸化炭素の主たる排出分につきましては電力使用、燃料使用、自動車燃料となっております。同じくメタンにつきましては、そのほとんどが下水処理施設における活動からの排出というふうになってございます。

 また、3ページの下の円グラフ、活動区分別の温室効果ガス排出状況をごらんいただきますと、この電力使用から排出されます二酸化炭素は温室効果ガス全体の81.9%を占めておりますことがご確認いただけると思います。

 次に、4ページをごらんいただきたいと思います。

 4、主な施設の排出量を表に取りまとめてございます。電力使用量を基準値と比較いたしますと、市道街灯で9.7%の増加、下水道で2.4%の増加、小・中学校や幼稚園では4.6%の増加、市庁舎では8.4%の増加となっております。一方、上水道では4.5%減少し、教育関連施設では15.0%減少しております。

 要因といたしましては、それぞれの項目の一番下の段に記載いたしておりますとおり、市道街灯では市が管理する街灯の増加、下水道では汚泥焼却量の減少によるものでございます。上水道では総配水量の減少によるものでございます。また、小・中学校、幼稚園では燃料全般にわたってその使用量が増加していることが要因であると考えられるところでございます。市庁舎における増加の要因でございますが、昨年度と同様にIT関連機器、パソコン、サーバーの増加が主な要因であると考えられるところでございます。

 次に、5ページをごらんいただきたいと思います。

 燃料使用状況と公用車の使用状況を掲載いたしております。

 まず1の燃料使用状況でございますが、都市ガスの使用量が基準年度と比較いたしまして19.5%増加いたしておりますが、これは主として公用車の燃料としての都市ガス使用による使用量の増でございます。

 次に、2、公用車の使用状況でございますが、これは5ページから6ページにかけて公用車の走行による燃料使用量をお示ししてございます。一番下の段の表をごらんいただきたいと思います。

 次に、6ページの上段をごらんいただきたいと思います。都市ガス使用量が基準値と比較いたしまして98.2%増加いたしておりますが、これは低公害車の導入を推進し、軽油から天然ガス自動車へと切りかえた結果でございます。

 公用車の燃料使用につきまして、表中のCO2換算(kg)と記載している欄で見ますと、ただいま申し上げましたように、低公害車の導入に伴い、軽油から天然ガスに切りかえたことによりまして、天然ガス使用によるCO2排出量は10万7,450キログラム増加いたしておるところでございます。

 一方で、ガソリン使用によるCO2排出量では、5ページに戻りますけども、5ページの下の表の右の増減欄のところですが、1,930キログラム、軽油使用によるCO2排出量では12万7,849キログラム、それぞれ減少しているところでございます。

 それでは、もう一度6ページ、下段の表をごらんいただきたいと思います。

 3、資源等の使用状況でございます。既に2ページの2の個別目標に対する達成状況についてご説明申し上げましたが、紙類の使用状況では、基準年度と比較いたしまして689万枚増加いたしました。内訳といたしましては、外注印刷物が最も多く、次いでコピー用紙などとなっておりまして、昨年に引き続き、適正な印刷部数とするよう注意を促したところでございます。

 次に7ページでございます。

 7ページは平成13年度から19年度までの経年変化をグラフで表示いたしておりますので、ごらんいただきたいと存じます。

 ただいまご報告申し上げました内容につきましては、本市のホームページ並びに市政だよりに掲載いたしまして、後日、公表することといたしております。また、平成18年4月に施行されました京都府地球温暖化対策条例に基づきまして、市の事業活動に伴う温室効果ガスの排出状況を京都府に報告いたします。

 なお、本年3月に宇治市地球温暖化対策地域推進計画を策定いたしましたことから、この第2期地球温暖化対策実行プランにつきましては計画期間及び温室効果ガスの削減目標につきまして、宇治市地球温暖化対策地域推進計画の計画期間、すなわち平成20年から24年度、及び目標値、1990年度比で10%削減と整合させることといたしております。このため、現在、作業を進めているところでございます。

 以上で平成19年度の宇治市の事務事業における温室効果ガス排出状況についての報告とさせていただきます。

 続きまして、日程第6、平成19年度ISO14001環境目的・目標達成状況についてご説明申し上げます。

 平成19年度のISO14001における取り組みにつきましては資料の2ページと3ページでお示しいたしております。

 2ページでは、環境に負荷を与える事務事業について、その影響をいかにして最小限に抑えていくのかというもの、これが18項目。3ページでは、環境に有益な事業を推進していくもの21項目、合わせて39項目を記載しております。この表で網かけをしております部分は未達成となった項目でございます。目標としておりました全39項目のうち33項目につきましては当初の目標を達成することができました。

 それでは、もう一度、1ページに戻っていただきたいと思います。ここでは、未達成となりました項目についてご説明申し上げたいと思います。

 まず庁内電力使用量を基準値に対し3.5%削減、それと、庁内の水使用量を基準値に対し1.5%削減という目標に対しまして、電力使用量が8.3%の増加、庁内水使用量が0.6%の増加という結果になっております。

 電力使用につきましては空調、照明、IT機器等の用途がございますが、省エネルギー対策強化月間、これは6月から9月のクールビズ、そして12月から3月のウオームビズということになりますが、そこでの空調に使用いたします都市ガス使用量が減少しておりますことから、パソコン、サーバー等のいわゆるIT関連機器による負荷が、これは数値としてあらわれた結果であるというふうに考えられるところでございます。対策といたしましては、ISO通信で結果を周知いたしまして、少しでも目標値に近づけるよう、引き続きエコオフィス活動に努めていきたいと考えております。

 次に、公共下水の整備を促進し、下水道普及率72.4%、水洗化率84.7%にするという目標に対しまして、それぞれ普及率67.0%、水洗化率83.0%という結果でございました。これにつきましては、引き続き公共下水道事業のさらなる取り組みを推進していきますとともに、戸別訪問等により排水設備工事を実施していただけるよう働きかけていくことが必要である、このように受けとめているところでございます。

 次に、河川種苗放流事業でございますが、農林茶業課が、美しく安全な川を取り戻すという観点からコイやハエの放流などの事業を奨励いたしておりますが、昨年と同様、コイヘルペス病のためコイの稚魚の放流が実施されなかったことにより、目標を達成することができませんでした。

 最後に、2ページ上段の環境保全型農業の推進でございますが、環境にやさしい茶生産対策フェロモン製剤の導入促進補助、500アールの目標に対して149アールという結果でした。これは、昨年と同様、実施農業者の減少によって導入面積が減少したことによるものでございます。

 これらの2点の目標につきましては、実施事業者に対して補助金を交付するという形の事業でございまして、間接的に環境に有益な事業を推進していくという、そういう形にならざるを得ない事業でございますことから、平成20年度、今年度からですけども、ISOの目標からは除外をすることとし、原課において目標管理を行う、こういう形に切りかえをいたしております。

 なお、平成19年度は11月19日から22日にかけまして、3年に1度のISOの更新審査を受け、改善の機会が与えられた項目がございますが、滞りなく更新が認められたところでございます。

 以上、平成19年度の目標達成状況と未達成になった項目についての報告とさせていただきます。以上です。



○河上悦章委員長 これより質疑を行います。帆足委員。



◆帆足慶子委員 まず最初に、報告していただいた宇治市の事務事業による温室効果ガス排出状況についてということで、目標が平均値から見て3%削減していかなければならないということですけれども、結果的には1.3%の削減にとどまっているということです。具体的なところで達成状況を見せていただいているんですけれども、なかなか全体的な電力の使用とか、あと、公用車のところでの達成というのが難しい状況なのかなということと、あと、紙類の使用が非常にふえてきているということで、本来やったらマイナスになっていかないといけないんですけれども、これが11.7%というのがかなり大きくなっているのかなと思うんです。

 今後のところなんですけれども、それぞれのところで努力をしてこの値を下げていくということだと思うんですけれども、これは、それぞれの職員の方たちの意識とか、後の方の説明のISO14001のところでも報告されているんですけれども、全職員に周知をしてエコオフィス活動にということであるんですけれども、そういったことだけで本当に解決していける問題なのかなというのはちょっとよくわからないんですけれども、この辺はどうなんでしょうか。そういうそれぞれの職員さんの意識で解決できるものなのか。パソコンの関係とかサーバーの関係といいますと、それぞれが皆さんお仕事で使っておられるということがありますし、職員の方も、議会でもそうですけれども、1台ずつパソコンという形になってきていますと、どうしても電力がふえてくるという要因にはなってきているので、この辺の何か具体的な策とかいうのを考えておられるのかどうか、ちょっとお伺いしたいなと思っています。

 それと、全体的に基準値から見るとマイナス1.3%ということなんですけれども、年度別の表を7ページのところに入れていただいているんですけれども、平成18年と19年を比べると、温室効果ガス総排出量の経年変化でいくと、前年度から見るとふえているというような状況になっています。パソコンの使用状況とか、特にそんなに18年と19年って変わったことはないんじゃないかなと思うんですが、しかも気温の経年変化とかを見ていても、18年の方が、例えば夏場でしたらちょっと平均気温が上がっているとかそういう状況なんかで、余りこの辺の要因とかは関係ないのかなと思ったりもするんですが、特に平成19年が経年変化で見たら上がっているというのは何か理由があったのでしょうか。その辺もお答えいただきたいなと思います。

 それと、もう一つ、先ほどのISO14001の方で、直接、市がやることではないということでISOの目標から今後外していくということになっている環境保全型農業の推進のところと、あと、河川の種苗放流事業のことなんですけれども、これは原課で対応していくということについて、ちょっとわからないのでもう少し詳しく教えていただきたいんですけれども、この目標というのはこれからも継続して持っていかれて、ただ、そのことがISO14001のところの評価の対象からは外すということなんでしょうか。ちょっとその辺の説明をお願いしたいと思います。

 以上です。



○河上悦章委員長 栗田参事。



◎栗田尋美市民環境部参事 まず、今後どういう対策が考えられるのか、そういうご質問なんですけども、第2期計画の中で達成したものもあれば未達成のものもあるという状況でございますが、既に地域推進計画を策定いたしまして、目標値10%という数値を出しました。第2期の実行計画は、実は今、第3次の実行計画へと数値を今見直している最中なんですけども、当然ながら、推進計画に合わせまして10%の目標値を持つということになりますと、この辺の数値についてはそれどころではなくなるほどの差が出てくると思います。

 そういった中でも、例えば紙の使用枚数の増加につきましては外注印刷物がふえていると、こういうことを申し上げましたけども、例えば「宇治市の教育」であるとか、いろんなところで出している印刷物をネット上に載せるという形で、庁内には最小限しか配らない、こういうような取り組みが少しずつ浸透しておりますので、ある意味ではそういうところで抑制をしていくというのも限られた対応の一つかなというふうには考えます。

 ただ、抜本的にはもっと別な施策を考えないと、なかなか、今度設置する10%の削減目標には追いついていかない。とりわけ電気なんかにつきましては予算投入を含めまして対応を考えないとできない状況に既に来ていると。職員意識につきましては、ISOが定着していく中で、一定の意識の高まりというのは私たちは認めるというふうに考えております。

 それから、IT機器関連ですけども、ここで少し差がありますのは、実はパソコンそのものは計画的にデスクトップ型からノートにかえようということで動いておりますが、サーバーがその間にふえています。我々としては、恐らくサーバーがふえたということが原因であろうというふうに考えております。

 それからもう1点、ISO14001の目標管理からは外しますけども、原課で管理をする2つの事業でございますが、原課事業としては、当然ながら、その事業を効率的に、効果的に達成していくという目標はもちろん持っております。ただ、ISOのサイトを考えますと、この庁舎西館というある程度限られたサイトの中での話ですので、間接的な事業の形態のものを持ってくるということについては少し整理が必要だということで、今回、外した。こういう状況になりますので、ご理解いただきたいと思います。



○河上悦章委員長 帆足委員。



◆帆足慶子委員 抜本的に、今後、10%削減ということを考えていくと、今のこの3%のところで行ったり来たりどうやとかいうことじゃなくて、本当に改善を図っていかないといけないということについてはよくわかるんです。ただ、電力の関係とか、本当にふえてきている分量を考えていくと、今の庁舎のいろんな電気の関係とか、今、コンピュータ関係とかでもサーバーとかパソコンの状況とかそういったのを見ていると、本当にこまめに節電ということで昼間、消灯していただくとかいうことだけでは限られているので、何ぼ職員の人たちの意識が高まっていっても限界があると思うんです。それが少し減っていったとしても、それ以上のところにまではならないし、10%という形になってきたときには、到底そこまでなかなか達成できないのかなと思いますので、その辺は、先ほども少し答弁の中で経費なんかも投入しながらということもあったんですけれども、これはやっぱりきちっと対策という形で、エコのいろんな形で事業をしていこうと思うと本当にそれだけの投資とかも必要になってくるというのはそういう流れなのかなと思いますので、その分について、必要なことについては対策をきちっと講じていただいて、早い段階に少しでも、庁舎の関係からもCO2の削減というところでは本当に目標に向かって達成できるような形でご努力していただきたいなということについては思います。

 ちょっと先ほどの答弁の中でわからなかったのは、経年変化のところ、18年、19年というのは、特に何で上がっているのかというのは余り分析はされていないんでしょうか。ちょっとその辺を教えていただきたいなと思っています。

 それと、環境のISO14001という形で、庁舎西館ということになっているので、特にそれ以外のところでということについては外していかれたということについて、説明についてはよくわかりました。ただ、全体的に宇治市の環境対策という形で考えたときには、それぞれこういう茶生産対策フェロモン製剤の導入促進とか、種苗の関係でも、状況はなかなか、コイヘルペスとかが蔓延しているときには放流できないということはあるんですけれども、そしたら、何かそれにかわるようなこととかをやっぱり検討していただく。必要なところについては補助金なども出しておられるということなので、市民的にいろいろ取り組んでいけることについては、やっぱりそういう働きかけとか、必要なことについては補助をつけるとかいう形のことも進めていただきながら、目標というのがISO14001のところからは外れていくということになるんですけれども、それぞれが対応できるように、この14001の目標から外れたからといって、例えば補助金をなくしちゃうとかそういうことではなくて、もっと具体的に進んでいけるような施策を原課のところとも相談していただいてやっていただく必要があるのかなと思っていますので、その点については要望させていただきたいなと思っています。

 以上です。



○河上悦章委員長 ご答弁お願いいたしします。栗田参事。



◎栗田尋美市民環境部参事 温室効果ガス排出量の経年変化で、18年度に比較して19年が伸びている、こういうお話だと思いますけども、その占める割合がやっぱり一番大きいところは電力使用なんです。したがって、我々が電力使用の全体をなかなか分析し切れないというところがありますけども、明らかにIT関係ではそういったものがふえていて、例えばサーバー、そういったものがふえている。こういったところから来るものがありますし、あるいは街灯でも毎年300基以上のものがふえている。こういったことも原因となっていますし、それから、いわゆるクールビズ、ウオームビズの間はガス使用量なんかを見ていても下がっているんですけども、それ以外のところでなかなか下がっていない。この辺の原因がもう一つ分からないという面があります。ただ、占める割合の8%近くが電力使用ですので、ふえているものの大半がそこでふえているということだけは言えると思います。ちょっと詳細がなかなか分析できなくて申しわけありませんけども、そういうことでご理解いただきたいと思います。



○河上悦章委員長 帆足委員。



◆帆足慶子委員 なかなか分析が難しいというのはそうなのかなと思うんですけれども、実際に、じゃ、どうなのかということできちっと原因がわからないと、その対応というのか、なかなかその辺はできないかなと思うので、そこはこういうデータとかも出ていますので、それのデータを見ながら、じゃ、具体的にどうしていくのかということで立てていただかないといけないのかなと思います。

 電力の関係でいっても、先ほどからおっしゃっているサーバーの関係とかがふえてきているから、パソコンの関係、IT関係のところでふえているからというのもあるんですけれども、ただ、これを電力のところで抑えないといけないからということで、じゃ、具体的にどういうふうにしていくのかということは難しいです。仕事の中で必要な部分という形になってくると、その辺を減らしていくのかとか、コンピュータ関係を、じゃ、抜本的にどういうふうに変えていったらうまいこと電力が抑えられるのかとか、庁舎のこういう電気関係でもそうなんですけれども、必要最小限の電力といっても、なかなか、労働安全衛生法での照度の問題とかそういったのもあると思いますので、その辺でいくと、目標を立てているけれども、その達成に行くまでにというのはかなりいろんな分析もされながら取り組んでいかないといけないと思いますけれども、なかなかそんなにゆっくりとしていられる問題ではないですし、目標の期限というのもありますので。それはきちっと対策をとっていただくということで最終的には要望になるんですけれども、要望にしておきます、これ以上質問しても多分わからないので。



○河上悦章委員長 高橋委員。



◆高橋尚男委員 これ2つ、関連があるから挙げられていると思うんですけども、初めの方の平成19年度宇治市の事務事業における温室効果ガスの排出状況という中で、先ほど来、電力使用量、それが非常に割合が大きいということで、またそれがふえておるということの中で、気になるのが1点あるのが、やっぱり市道街灯です。これは、今、非常に夜間の犯罪も多い中、やっぱり街灯をつけてもらわんと困るし、とかいって、これ、使用電力、自治会から管理分が市に移管されたからこれだけ増加したんですという理由になっておるんやけど、もともとこれ、ぼちぼち思い切った政策転換をせんと、つまり器具を変えるとか、白色ダイオードにするとか、今言ったLEDの採用とか、そういうことをせんと減りまへんで、こんなもの。抜本的にやらんことにはあかんと思うんです。まずそれについてどう思われるか答えていただくのと。

 ちょっと気になるのはISOなんですけど、何かだんだん削っていっている。それも特に未達成のやつばかり削るねんね。結局、4項目になっちゃうじゃないですか。ほんで、これは関連ありますよ、河川の管理もやっぱり考えていかないかんし、そういった部分で、今回はコイヘルペスがあったさかいに稚魚を放流するのを減らしましたけど、こんなものはすぐ改善することで、疾病が少なくなれば改善されることだろうし、それから、特にやはりここにはしっかりとした目を向けておいていただかんといかんのは農業施策なんです。農業施策を大いに推進していただくということは農業振興に力を入れていただいて、地産地消という言葉もございますし、自給率を上げなくてはならないということもあるわけですけども、農薬散布なんです。特にこれ、お茶と書いてへんか。結局、茶の農薬散布があるんですけど、茶業をしてはる人に言うたらいかんのですけども、お茶畑が非常に市街地と密接に近いです。茶畑の裏が家やというのが結構ありますし、農薬をまくことによって、風が吹いたら市民への影響が出てくるということもあるので、ここらのフェロモン製剤ですか、こういう農薬にかわる新たな媒体というか、農薬を使わんでもそういったフェロモン剤で殺虫効果を上げるというか、つまり虫の変化をさすといいますか、そういうものに切りかえていくことが大事なのでこれを事業に上げられていたんだと思うんですけど、これを削除するというのはどういう感覚からこういうことを考えるのかなと。環境を一に考えている宇治市やったら、これは重要な事項として、もっと拡大していくことを考える、そして、いいフェロモン剤を考えるという。こういう製剤は高いらしいんです。その辺のところの2項目、ちょっと、今度減らすと言っておられますから、項目から削ると言っておられますから非常に気になるところです。



○河上悦章委員長 栗田参事。



◎栗田尋美市民環境部参事 まず街灯の関係なんですけども、高橋委員からご指摘をいただいております、これは昨年度もご指摘を実はいただいておりますが、言ってみたら低電力使用型に抜本的にかえないとどうしようもないという時期に来ていることは間違いありません。これは、あとは選択肢の形になりますけども、例えば太陽光発電装置付きのLED街灯ということになりますと、消費電力3分の1以下で寿命も5倍というふうになります。これは、通常の街灯1本が大体10万ぐらいで設置できるのに対して約100万から120万。ですから、あとはコスト計算の中で、そこまでやってもやはり効果があるという決断をするかしないかということを迫られているというふうに受けとめています。したがいまして、一般質問等でもご答弁申し上げていますように、次年度の予算に向けて、現在、精査をしているわけなんですけども、そういったところで一定の位置づけを、再度、吟味しながら、そういう抜本的対策については街灯だけじゃなくて、例えば庁舎の蛍光管、これもある意味では抜本的にやる対象だろうというふうに思いますので、その辺は十分に検討していきたい、ちょっと検討という言葉で申しわけありませんけども、今そんなふうに考えております。

 それから、削除した2つの事業、これは、我々もこの事業は大事な事業だという位置づけを持っていまして、ただ、ISOで管理するのか、それとも地球温暖化の方の事務事業として管理していくのがいいのかということの議論がちょっとありまして、ISOはどうしてもサイトが限られている。庁舎とかそういったところに限られていまして、これは、もう少し議論が必要ですけども、やはり事務事業の方できちっと位置づけていくというのが1つの方法かなというふうに思っておりますので、これは前向きにきちんと整理をしていきたいというふうに考えております。

 以上でございます。



○河上悦章委員長 高橋委員。



◆高橋尚男委員 1番目のことはよくわかりました。そういう頭でおられるということは重々わかりましたので、何とかいい工夫を考えて対応をしていただくのと、もう一つは、これがISOから外れることによってこの事業が軽薄化というか、事業として薄くなっていくようなことにならないように、しっかりととらえてやっていただけるかどうか、再度もう一回、そこだけお願いいたします。



○河上悦章委員長 福田理事。



◎福田富美男市民環境部理事 私ども、ISOの関係は市のサイト内という形での切り口で、今後は外していきたいという形で申し上げております。今、委員さんの方からもご指摘をいただいていますように、2つの事業、地球温暖化対策地域推進計画の主管課としましては非常に意義ある事業だというふうにも思っていますので、私ども、窓口としてしっかりと原課に、いわゆるお願いも指導もしていきたいというふうに考えております。よろしくお願いしたいと思います。



○河上悦章委員長 石田委員。



◆石田正博委員 この19年度の部分で地球温暖化という形の部分の最終的な報告なんですけども、先ほども帆足さんの方から出ていましたけども、18年度は3.6%減、19年度、1.3%減という形で、このままの形で本当に、じゃ、最終目標に行くのかなという、前回のときも同じことを言わせていただいたんですけど、その取り組みが本当にこれで間違いないのかどうかという、そういう見直しの時期というのをいつごろ、どういう形で考えておられるのか、このままいけば恐らく到底無理な話になると思います。

 その中で、特別、こういうことをやりますよという項目、いろんな部分もあるんですけども、1つちょっと気になったのは、この燃料使用の部分、自動車とは関係なしに、A重油が18年度と比べてかなり減っている。かわりにLPGが伸びている。この辺は何かガス化という形の部分で何かをやられたのかどうかをちょっとお聞きしたいというのが1点。

 それと、先ほど帆足委員の方からのお話の中で電力の方が割合でほとんどを占めていて、その部分がふえていますというお話があって、なかなか状況がつかみにくいというお話やったんやけども、これ、状況がつかみにくいというのは、私たちからすれば、一番、所轄として肝心なところがつかめないというのではちょっとどうしようもないので、特に電力というのは一番つかみやすいはずなので、しかもISOの中で達成部門に入っている機器設備の適正管理という部分が、これ、管財課でやっておられるんですけども、これはどういう中身なのかよくわからないけども、電力というのは恐らく設備台帳があって、こういう機器があって、これだけのものをそろえているからこれだけの電力量が要りますと。一般的には計算的にこれの効率がこれだけだから、例えば100キロならば100キロの6割なり7割の部分ですよという話で大体の計算上のが出てきて、最終的には各メーターでこれだけという実績が出ると思うんですけども、この電力の状況がつかみにくいということは、恐らくチェックされていないんだと思います。これは各課でも恐らくできると思うんですけども。今のサーバーが云々という話、パソコン云々という話、これも何ぼがふえて何ぼがなくなったというのは、こんなもの一発でチェックできるはずなんです。その辺やっぱり、大ざっぱに「この理由は恐らくサーバーがふえたからでしょう」とか言われるんですけども、今のサーバーなりパソコンなりにしても、従来のサーバーなりパソコンと比べたら消費電力はものすごく少ないはずなんです。それでそんな極端にふえるようには思えないんですけども、逆に言えば、更新された機器がそういう機器を入れていないということなのか、それはやっぱり新規に、サーバーの更新なりの部分でそういうことも考えていってこの温暖化の部分を減らすことを考えていかないと、例えば極端な話、値段だけ見て買いますわというのであれば恐らくなかなかいいものは買えないと思うんですけども、これも予算もあると思うので、特に電力側の方が伸びているのならば、何とか一番大きな部分を抑えることを考えていかなあかんと思うんですけども、その辺のお考えをちょっとお聞きしたいなと思うのが1点。

 それと、以前にも言わせてもらったんですけども、これはとりあえず事務事業にかかわる云々の部分であったんですけども、最初の話のときから私、気になって言わせてもらっているんですけども、指定管理者制度で使っておられるところの管理状況は市長からの通達でしっかりと状況をチェックしてこういう地球温暖化に対しての施策も考えていきますというお話だったんですけども、もういいかげん、その辺の話が出てきてもいいかなと思っているんですけども一向に出てこないので、それはまた別の段階で出していただける話なんでしょうか、どうでしょうか。



○河上悦章委員長 栗田参事。



◎栗田尋美市民環境部参事 まず目標達成、このままでいくと極めて難しいのではないかというご指摘です。これは事務局としましても、今の3%の目標ですらこの状況でございますので、これを2期計画から3期計画へ移しますと、当然ながら目標は3倍強、4倍近くなるわけです。そういった中では、今の節約型の対応ではもう無理だというところまで来ているという認識をしております。

 したがいまして、例えば、先ほどの電力の関係ですけども、パソコン、これをデスクトップからノートへかえていくということによってかなりの削減が見込まれるわけですけども、今のところ、例えば平成20年、今年度で330台、平成21年でいけば370台、平成22年では210台、こういう形で、今ある1,200台のデスクトップをすべてノートにかえる、こういった計画は担当課の方で持っております。

 また、先ほどのガスの関係ですけども、これは天然ガス車への転換を精力的に推し進めておりまして、その結果だというふうに考えています。事業課の方のパッカー車があります、廃棄物の収集をしておりますパッカー車ですけども、こちらの方を順次ずっとガス車にかえているという、その結果で出てきておるというふうに考えております。

 それから、電力のところですけども、我々が各課から報告を受けている内容からいきますと、やっぱりIT関連機器でふえているとしか言いようのない実態だというふうに考えています。これがそのまま、IT関連機器をどのような使い方をしているかという問題に多分つながってくると思いますので、今、例えば1時間以上席を立つ場合は電源を切りましょうとか、あるいは通常であっても、ちょっと席を立ったときには省電力にだんだん段階的に移行するというような、そういう仕組みで少しずつ対応はしているんですけども、まだまだそこへ行っていない。そういった意味では、やっぱりデスクからノートにかえるというのもありますし、サーバーはまだふえるだろうというふうに思いますので、そのあたりでIT関連機器だけではなかなか対応ができないのかなと。先ほど申し上げました照明器具とかそういったもの、電気関係はやっぱり照明器具が一番影響が大きいというふうに聞いておりますので、ここにメスを入れるしかないところまで来ているのではないかなと考えております。

 それから、公社関係でございますけども、これは、ことしの2月に各公社に対しまして、今、私たちがやっているこの事務事業と同じような手法をもって管理に努めるということをお願いしております。平成20年度の上半期の、要するに4月から9月までの状況がこの10月中には提出されるという段取りに、今なっています。したがって、この辺をどの時点で報告したらいいのかということを今考えておるんですけども、できるということであれば、例年この時期にこういった事務事業の関係は全部報告をいたしておりますので、そういった時期に平成20年度の結果としてご報告申し上げる機会があればいいかなというふうに考えておりますので、ご理解いただきたいと思います。



○河上悦章委員長 石田委員。



◆石田正博委員 それじゃ、今の公社の関係、指定管理者制度の関係の部分は報告ができれば、また次の回の報告でよろしくお願いします。

 先ほどの車の関係の部分の燃料転換云々という話やったんですけども、じゃ、3ページの見方なんですけども、上から電力と燃料と自動車燃料という書き方の区分というのは、この燃料使用の中にも車関係が入っているということですか。私は、自動車燃料の方に今言われた部分が全部入っているのかなと思っていたんですけども、その辺で、そちらに入っているなら入っているでそれで結構なんですけども、いや、自動車は自動車ですよと言われるならば、ちょっと先ほどの答えが合わないかなと思いますし。

 今、最終的に単年度でこういう状態で、これから積み重ねていけばという話で、何か到底達成できないよというようなことを暗に言っておられるような気がするんですけども、確かに今のソフト面的な部分の動きでは恐らく無理だと私も思います。そういう意味で、やっぱり予算段階において省エネ機器の更新なりの部分、そして、古いものを新しいものにかえるだけでも恐らく省エネになると思いますし、そういう今のいろんな部分で、前、あちこちでやっておられる事業者さんの報告なんかもあったように、いろんなそういう参考例もあると思いますし、以前に省エネ診断とかいうことも言われていましたので、そういうことも含めて、やはり機器の更新、新設というような部分といろんなタイプにかえていく部分の、要するに省エネ機器の予算化というのをきっちりと、ぜひここの課の方から推し進めていただきたいと。それでないと、なかなかこういうものを達成するということはできないと思いますので、それだけ強くお願いしておきます。

 先ほどの燃料の件だけちょっと確認したいんですけど。



○河上悦章委員長 栗田参事。



◎栗田尋美市民環境部参事 一番最初にちょっとご説明申し上げたところなんですけども、この燃料使用状況、都市ガスの使用量は基準年度と比較して、これは19.5%増加しているわけです。これが公用車の燃料としての都市ガス使用による使用量増だと、こういうふうにご説明申し上げました。公用車の使用状況の中では、都市ガス使用量が基準値と比較して98.2%増加しているというのはこの6ページの表で見たんですけども、これは、低公害車の導入を推進して軽油から天然ガス自動車へと切りかえた結果だという説明を申し上げております。そのことによって、要するに低公害車の導入に伴って軽油から天然ガスに切りかえたということになりますので、天然ガスの方が10万7,450ふえたという、こういうご説明を先ほど申し上げたんですけども、ちょっと今のところこれぐらいの説明。



○河上悦章委員長 石田委員。



◆石田正博委員 3ページの真ん中の表で電力使用、燃料使用と書いて、その下に自動車燃料という書き方の区分がしてあるんですけども、上の燃料使用の中に自動車関係が入っているんですかという話なんですけど。



○河上悦章委員長 栗田参事。



◎栗田尋美市民環境部参事 上の表の方にそれは入っておりません。申しわけありません。



○河上悦章委員長 石田委員。



◆石田正博委員 入っていないということになると、先ほどの説明がちょっと合わなくなってくるので、そこで言うA重油というのは18年度からかなり減っているんです。そこでLPGの方がかなり、逆に言うたら倍近くまでふえています。だから、私はここで何かのガス化をされたんですかということをお聞きしたんですけども。



○河上悦章委員長 栗田参事。



◎栗田尋美市民環境部参事 まことに申しわけありません。ちょっと私の説明が間違っていたように思います。

 この燃料使用のところについてのご指摘については、ちょっと私ども、今その原因を手持ちに持っていなくて、まことに申しわけありませんけども、ご指摘の内容と私の説明とは少し食い違ったということでおわび申し上げたいと思います。



○河上悦章委員長 石田委員。



◆石田正博委員 それじゃ、済みません、せっかく質問したので、その答えをまた資料でも結構なので、いただきたいと思います。提出よろしくお願いします。

 終わっておきます。



○河上悦章委員長 ほかに質疑はございませんか。帆足委員。



◆帆足慶子委員 1点だけ数字の関係で、先ほどのISO14001の分なんですけど、1ページの目標、河川種苗放流事業のところで、結果は1,090キログラムと書いているんですけれども、その次の3ページの表の、この結果の方は1,190キログラムになっているんですけど、これはどっちが正しいですか。数字の間違いだけですか。それだけ確認したいです。



○河上悦章委員長 栗田参事。



◎栗田尋美市民環境部参事 まことに申しわけありません。今直ちに説明ができませんので、ちょっと調べた上で、またご説明申し上げたいと思います。



○河上悦章委員長 よろしいですか。帆足委員。



◆帆足慶子委員 そしたら、どちらかはっきりさせていただいて、またご答弁いただいたらと思います。

 以上です。



○河上悦章委員長 ほかに質疑はありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○河上悦章委員長 別にないようですから、質疑はこれにて終了し、本件は打ち切らせていただきます。

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△7.「宇治市地球温暖化対策地域推進計画」に基づくノーマイカーデーの実施について

[資料−−−「「宇治市地球温暖化対策地域推進計画」に基づくノーマイカーデーの実施について」−−−参照]



○河上悦章委員長 次に、日程第7、「宇治市地球温暖化対策地域推進計画」に基づくノーマイカーデーの実施の件を議題といたします。

 当局の説明を求めます。栗田参事。



◎栗田尋美市民環境部参事 それでは、ただいま議題となりました日程第7、「宇治市地球温暖化対策地域推進計画」に基づくノーマイカーデーの実施についてご報告を申し上げます。

 お手元の資料1ページから2ページをごらんいただきたいと存じます。

 ノーマイカーデーの実施内容につきましては、これは既にご報告を申し上げているとおりでございますが、1つには、毎月第1水曜日をノーマイカーデーとし、職員の通勤において自動車及びバイク以外での通勤方法に努めるものとすると。2つ目には、車からバイクへの変更も温室効果ガスの削減に寄与する、このように考えられますので、ノーマイカーデーの実施に含める。3つ目には、第1水曜日に実施できなかった場合は同じ月内の他の日に振りかえて実施するよう努める。4つ目に、月1回の実施にとらわれず、可能な限り複数回の実施に努めるものとすると。そして、対象者は自動車及びバイクを使用して通勤している職員で、再任用非常勤嘱託、臨時職員を含めますが、集計上は非常勤嘱託と臨時職員を除外する。こういった5点でございました。

 7月分につきましては、対象者695人のうちの417人で、これは率にして60.0%でございました。これは資料の2ページをごらんいただきたいと思います。

 それから、8月分につきましては、対象者680人中の363人で、これは率にして53.4%でございました。

 ただ、この7月実施数の417人、8月実施数の363人につきましては、1回から数回にわたって実施した職員数ということでございまして、これは延べ実施人数をあらわしているものではございません。

 また、7月と8月で対象者数が異なっているわけですけども、これは、7月以降に車、バイク、自転車から交通機関、バイク、自転車に通勤手段の変更届があったケースと、その逆のケースがありましたためにこのような結果となっておりますが、その詳細につきましては、現在、精査中ということになってございます。

 次に、資料の3ページをごらんいただきたいと思います。

 7月の総実施距離につきましては、自動車9,641キロメートル、バイク2,529キロメートル、合計しますと延べで、これは1万2,169キロメートルで、このうち自動車からバイクへ乗りかえた距離というのは2,108キロメートルでございました。これによりまして、計算上のCO2削減量につきましては2,856.7、ここでは57というふうに書いていますけども、キログラムCO2というふうになりました。また、8月の総実施距離は、自動車で9,266キロメートル、バイクで2,047キロメートル、合計しますと延べの1万1,314キロメートルになりまして、このうち、同様に自動車からバイクへ乗りかえた距離というのは2,268キロメートルでございました。これによりまして、計算上のCO2削減量は、この表のとおり2,655キログラムCO2というふうになってございます。7月実施時点での対象全職員695人が月1回実施した場合の総実施距離というのは約9,200キロメートルでございまして、削減見込みCO2量は約2,300キログラムCO2でございました。この意味からいきますと、7月及び8月ともに全職員が月1回実施した場合の数値より少し上回った結果となったものでございます。この結果につきましては、既に各所属に伝達し、引き続きノーマイカーデーへの協力を呼びかけたところでございます。さらに取り組みを強化し、推進してまいりたいと、このように考えております。

 なお、今後の実施状況につきましては、先ほどご報告申し上げました地球温暖化対策実行計画関連のご報告と同様に、この時期に前年度分を取りまとめてご報告申し上げたい、このように考えておりますので、ご理解いただきたいと思います。

 以上、まことに簡単でございますが、ノーマイカーデーの実施状況についての報告とさせていただきます。



○河上悦章委員長 これより質疑を行います。高橋委員。



◆高橋尚男委員 私、これは職員の協力のもとにということが大前提だろうとは思うんやけど、7月が60%、そして8月が53.4%ということで、非常に、私は率的には悪いなという感触を受けるんです。もう一度聞かせていただきたいんですが、延べ人数ではないという話がありました。トータルすると対象者、7月では自動車が438人中268人、バイクが257で149、ほんで、合計的に695から417人の人がノーマイカーをしたということで、また、8月は自動車が対象者427人で実施しはった人が238名、それから、バイクでは253の対象者で、実施結果が人数として125。全体で見ると680人を対象、これ、15人はどうなったのかなという話も、先ほどの自動車から乗りかえた、自動車はやめたという人の人数なのか、その辺、逆に自動車に乗ったとかいう人が出てきているのかどうかわかりませんが、差し引き15名減っているということなので、363人で、今言うてはる53.4。ほんで、7月に比べて8月の方がもっと成績がようなっているのかいなと思ったら、逆に下がっておると。恐らく9月もこれ、データを出しておられるので、もう出てきているかと思うんですけども、その辺も、もしわかるんやったらご報告をいただきたいんですけども。

 それと、延べは出していないんだということになるんですけども、1日だけでも車をおりて公共交通機関で来たらそれだけ二酸化炭素量が減るわけですし、可能な限り複数回と書いていますので、この複数回という言葉で、ひょっとしてお1人の人で3回も4回もノーマイカーデーを自分で決めて、週に1回なりすると、1月が4週あるとして4回私はやりましたということになりますから、これもカウントできるわけですから4人分のカウントができるということになるんですけど、その辺のところは調査しておられるんでしょうか。



○河上悦章委員長 栗田参事。



◎栗田尋美市民環境部参事 実施した数、実施率というのは、この対象者のうちこの方が1回以上実施しました、こういうご説明をしました。各課所属から出してもらう報告書式の関係がございまして、それぞれの職員が何回やったかという数値は数値として出てこないんですけども、3回やればその人の持ち距離に3回を掛けて延べ距離が出るという、そういう仕組みになっていましたので、1回からそれ以上やった方がたくさんおられた結果として、全職員が月に1回やったとほぼ同じくらいの結果が出たというふうに先ほど申し上げたんですけども、実施率は低かったんですけども、何回もやられた方がいましたので、結果的には全職員が1回やったぐらいの結果になりましたという結果になっています。

 ただ、委員ご指摘の実施率というのは、我々も決してこれが高いというふうに思っておりません。やはりこれを契機に地球温暖化に対してどう取り組むかという職員の意識をやはり上げていくというのは大変必要ですので、引き続き、我々としてはこの実施率がさらに上がっていくように呼びかけていきたいというふうに考えておりますので、ご理解いただきたいと思います。



○河上悦章委員長 高橋委員。



◆高橋尚男委員 そういうお気持ちはようわかるんですけど、私、先ほどの庁内の事務事業における温室効果ガスの排出状況、この数字とこれと何かイコールするような気がしてしようがない、ノーマイカーデー。やっぱりそれだけ職員意欲がまだまだ足らんのじゃないかなと思います。そういう自覚意識がまだ足らん。だから、先ほど来、帆足委員なり石田委員からも指摘があるように、実態がつかめないというのはおかしいやないか、やっぱり職員それぞれに環境に対する配慮というのは、まだまだしなくてはならない施策がいっぱいあるように思います。庁内でもあるのではないかと。職員意識も改革していかなきゃならないんじゃないかと思うんです。

 ただ、私も1つは余りきつく言えないところがございまして、この近隣にたくさん駐車場がございます。ほんで、その駐車場の方から「いや、高橋さん、余りがあがあ言わんといて。車で来はる人も、結構遠方から来はる人もあって、うち、駐車場貸してまんねん。この不景気なときにもっと不景気なことやらんといてくれ」と言いはるんですけど、それはそれとしておいて、こういう決められた日だけでも、やはり職員一丸となってノーマイカーデーの日をつくっていくということは大事だと思いますので、それとこれとは別にして、やっぱり考え方、考える職員の意識改革をしっかりしていただきたいと思うんですけど、その辺、副市長さん、職員さんの意識改革についてどう思われます、この環境に対する配慮として。



○河上悦章委員長 土屋副市長。



◎土屋炎副市長 先ほどの日程の中でもご報告させていただきました事務事業の中での地球温暖化対策、それから、近年、策定いたしました地域推進計画、これを実行していこうというその言い出しっぺといいますか、そういう計画を掲げて市民にお願いをしながら、啓発をしながら一番やっていかなあかん、その大もとのそれを実行するのは一体だれなんだ、そういう意識、市民に対するお願い、それから啓発をやっていくのはだれなんだと考えれば、我々市職員でございます。その市職員が、まずみずからそういったことに少しでも貢献していこうということで、大変遅まきながらではございますけども、こういったことをやっていこうということを打ち出して、2カ月、それから9月で3回目ということでございます。その実施の率がなかなか芳しくないというご意見をいただいています。これは、おっしゃるとおりの部分があるというふうに思っています。

 1つには、やはりそういった計画をみずからつくって推進していく大もとの足元の具体の職員としての我々の意識がどうあるのかというところが一番大きなポイントになろうかというふうに思っています。私も、まだわずか、決められたのは7、8、9月で、たまたまお休みをいただいた日以外で2回ほど、おとついも含めて実施させていただきましたけども、やはりみずから少なくともその日だけでも、あるいはその日、都合でできなければ代替の日1日と、少なくとも決められた月に1回は何とかしようと、これはお互いがそれぞれやっぱり指摘もし合いながら、そういった意識を高めていくというのは一番基本、大事なことだろうと。そこがやはり高まってきますと、エコオフィスをやったとき、ISOの認証を取得するときに職員の研修を積み重ねながら、職場で討議もしながら非常に意識が高まったのを私は鮮明に覚えています。そのときの意識から今はどうなんだと言われると、少し緩んでいるところも見受けられるのではないかなと思っております。そういったことも含めまして、やはりISO14001を取得するときに向かって全員が取り組んだそのことも思い出しながら意識を高めていくということが大事だろうというふうに思っております。ご理解いただきたいと思います。



○河上悦章委員長 高橋委員。



◆高橋尚男委員 ありがとうございます。私も、やはり副市長さんが言われるように、こんなん、環境のことは環境企画課に任せておいたらそれでええねやというような意識が市の職員の他の部局にあるようでは、これは何ぼ笛吹けどだれも踊りませんわ。やっぱりどこの企業でも社長が「ノーマイカーデーはきょうや」とばっと言うたら、やっぱり社員も、どうしても車で行かんならん人は別として、8割なり9割なりの率が出てこなおかしいですよ。その辺を注文つけておいて終わります。



○河上悦章委員長 栗田参事。



◎栗田尋美市民環境部参事 先ほど、帆足委員の方からご指摘いただいた数値ですけども、1ページの方が間違いでございました。まことに申しわけございません。3ページの上の段の1,190というのが正しい数値でございますので、これを1,090から1,190の方にご訂正いただきたいというふうに思います。まことに申しわけございませんでした。



○河上悦章委員長 ほかに質疑はありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○河上悦章委員長 別にないようですから、質疑はこれにて終了し、本件は打ち切らせていただきます。

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△8.車両事故に係る専決処分の報告について

[資料−−−「車両事故に係る専決処分の報告について??」−−−参照]



○河上悦章委員長 次に、日程第8、車両事故に係る専決処分の報告の件を議題といたします。

 当局の説明を求めます。栢木参事。



◎栢木広和市民環境部参事 ただいま議題となりました日程第8、車両事故に係る専決処分につきまして、その概要を資料に基づきましてご報告申し上げます。

 本日、報告させていただきます件数でございますが、事故件数は物損事故2件でございますが、補償の相手方が3者おられますので、専決処分の件数は3件となっております。

 まず1件目の事故でございますが、資料の1ページ目をお願いいたします。

 専決処分をいたしましたのは、車両事故に伴います損害賠償金の支払いでございます。事故の内容でございますが、平成20年7月31日木曜日午後1時30分ごろ、木幡檜尾地内におきまして、市のパッカー車がごみ収集のため次のごみ定点に移動中、地域内の変則的な四差路を右折する際、左方向から来た乗用車と交差点内で離合することとなり、この離合の際、相手方の乗用車は交差点内で停車し、パッカー車が低速で右折をしておりましたが、パッカー車の進行方向で交差点の北東部分が石垣になっておりまして、パッカー車の左前部が石垣に当たらないか気をとられ、右後部が乗用車右前部と接触したものでございます。

 次のページに位置図等、状況の図を示させていただいております。事故現場は住宅地内の狭い交差点で、パッカー車の進行方向の道路も幅員が3.8メートルと狭い道路であります。しかし、安全確認をきっちり行っておれば防げた事故であったと考えております。

 なお、事故の相手方は宇治市木幡北畠42番地の6、中村一仁氏。示談締結日は本年9月22日、損害賠償の額につきましては、乗用車の修理費等で15万5,862円となっております。

 次に、3ページの、同じく車両事故に係ります専決処分の報告についての?の方でございますが、この事故は平成20年6月16日月曜日午前9時15分ごろ、木幡陣ノ内地内においてごみ収集中に発生した事故でございます。これも次のページに位置図、状況図等をつけさせていただいております。

 当日、市のパッカー車が次のごみ定点に移動中、T字路を左折する際、道路端に置いてあった建設用機器の鉄筋カッター、鉄筋の切断機でございますが、これと鉄筋ベンダー、鉄筋を折り曲げる機械でございますが、これをパッカー車左後輪に巻き込み、破損をさせたものでございます。

 この事故は、道路が狭く、建築現場付近で作業員等が動いているのに気をとられ、パッカー車の運転手が道路端に置いてある建設用機器に気がつかなかったもので、本件も安全確認をきっちり行っておれば防げた事故でございます。

 なお、破損した鉄筋カッターと鉄筋ベンダーは、それぞれ所有者が違ったため、示談が2件になったものでございます。このため、専決処分も2件となったものでございます。

 事故の相手方は、?の鉄筋カッターの方が大阪府枚方市招提元町1丁目11番16号、山本工業、山本慎也氏であり、?の鉄筋ベンダーが、同じく大阪府枚方市西招提町2171−1、株式会社成和グループ代表取締役、坂東雄司氏でございます。

 示談の締結日でございますが、カッターの方は平成20年9月12日、ベンダーの方が平成20年9月17日となっております。

 また、損害賠償の額でございますが、カッターの方が14万2,500円、ベンダーの方が17万円でございます。

 今回、報告をさせていただいております2件の事故とも、職員の不注意で起きた事故でございまして、安全確認や誘導をきっちり行っておれば防げた事故であり、当該職員に厳しく指導を行ってきたところでございます。また、これまで全職員を対象に安全運転の研修等を取り組んできておりますが、今後も事故を起こさない体制づくりに鋭意取り組んでまいりたいと考えておりますので、ご理解賜りますようお願い申し上げ、車両事故に係ります専決処分についての報告とさせていただきます。



○河上悦章委員長 これより質疑を行います。石田委員。



◆石田正博委員 今回も事故のこういう形の、特にごみ収集車ということで、ちょっと続いているような気もするし、特に2件目の方のカッター、ベンダーのつぶれた写真を見ると、これが万が一子供やったらなという気もしますし、やはりそれくらい、物自体は、相手が車とかベンダーとかカッターとかいうことにはなっているんやけども、毎回毎回こういう報告書の中には「安全確認をやっておれば防げた事故であり」ということを常に書いてあるんですけども、これだけ続くと、やはり何か問題があるのと違うかなという話になると思うので、安全教育的な部分と、運転される方がどういう感じで安全教育を受けてしっかりと気持ちを込めておられるのか、それともう一つ、本来こういう方々の体調管理とかその辺のことも含めて、どういう形で、今、例えば朝の朝礼なりの部分もあると思いますし、そういうところで、本人の安全に対する認識、小さいことじゃないんだけども、当然、車の点検もあるでしょうし、その辺は毎朝毎朝そういうことをきっちりやられて出発されるのか、皆さんお任せみたいな形になっているのか、もう少しけじめというんですか、やっぱりこれだけ事故が続くと、極端なことを言ったら事故が続いているところの部署に関してはやはりそれなりの、本人に対して処罰は絶対だめですけども、その部署に対する処罰的な部分で、そこは例えば毎日毎日、安全会議を「それは昼休みなしや。やりなさい」とか、その辺のことまでやってもよさそうな気がするんです。そのぐらいやらんと、やっぱりこんなもの、言うているだけで恐らくまた起きると思います、そんなことを言うたらあきませんけども。毎回こういう「防げた、防げた」という事故になると思うので、もう少しやっぱり政策室の方からこういう形の部分をもう少し厳しくやることも考えていただかないと、なかなかこういうことがおさまらないんじゃないかなと。本当にやっぱり、今言うたように、それが子供さんやったらということを考えていったら、ほんまに恐ろしいことなので、その辺もう一度ちょっと考え直していただきたいなと思いますので、そのことに対して何か、一遍お聞きしたいなと思います。



○河上悦章委員長 福田理事。



◎福田富美男市民環境部理事 おっしゃること、本当に毎回毎回、「防げた、防げた」というような形で前任者も、前々任者あたりからずっとそういう形で申してきておりまして、ご指摘いただくとおりだというふうに思っています。私も去年までは市長部局の安全運転管理者というような形で拝命をさせていただきまして、車両も含めて、清掃も含めて指導をしてきたんですけども、とりあえず、正におっしゃるように、日々、安全教育を頭の中にたたき込んで行動していかないかんなという形でも思っていますし、とりあえず職員、いわゆる運転する者、作業する者、3人一組で回っていますけども、それぞれ絶対に事故を起こさないという自覚をもう一度たたき込んでいかないかんなという決意も、新たにすると言ったらなかなか説得力がないんですけども、本当に思っていますので、その辺はきっちり、しっかりと対応していきたいというふうに思っております。「思っております、思っております」でいかんのですけども、とりあえずしっかりとやっていきたいというふうに思っていますので、よろしくご理解いただきたいと思います。



○河上悦章委員長 土屋副市長。



◎土屋炎副市長 先ほどの石田委員のご発言の中に、機器をつぶしたのが、これが子供だったらというお言葉がございました。まさにそのとおりだというふうに思います。決してよくないんですけども、たまたまこの事故が機械であったからよかったものの、同じ位置に子供さんがいたらどうなっていたかということを考えますと非常に背筋が寒くなる思いがいたします。そういった点からいたしますと、たまたまこれは、報告させてもらっているのは、車のタイヤでたまたま道路に置いてあった機械を踏んで壊して損害を与えたということで報告いたしておりますけども、場合によったらとんでもないことになるんだということを、当然、運転を業務として職に当たっている職員はもちろんですけども、それを職場の長として指揮監督をしている責任者も含めて、当然私も含めてですけども、運転というのがいかに危険を伴っているものかということ、当然その運転者自身の安全もそうですけども、市民の皆さんの安全、そういうことを常に自覚しながら、緊張感を持って業務に当たる、すなわち運転業務に当たるということ、これは気を緩めてはならないというふうに私、思っておりますので、そういった点でも、先ほど福田理事が答弁をいたしましたように、いろんな場面をとらえまして、また組織的な安全運転管理の研修も積極的に行いながら、また、日々の朝礼等でも健康管理等もまた意識をしながら、体調管理等も気をつけながら安全に業務が遂行できるように取り組んでまいりたいというふうに思っておりますので、ご理解いただきたいと思います。



○河上悦章委員長 石田委員。



◆石田正博委員 副市長の方から、今、強い決意でお話もいただきました。やはりそれくらいのつもりでやってもらわないと、本当に最終的に大変なことになると思いますので、きっちりとそういう指導をよろしくお願いします。終わります。



○河上悦章委員長 ほかに質疑はありませんか。高橋委員。



◆高橋尚男委員 もう言わんとこうと思っていたんですけど、実は、この専決処分、またかという感じがやっぱりするんです。これが何かだんだん麻痺してきたら我々もちょっとおかしいですよ。やっぱりこういう事故があるということはよくないということは当たり前のことなんですけど、また今度の12月なりの報告のとき、この市環のときにまたこんなことが出てきたということを思うと、やっぱりこれ、一回、事故の発生率というか、パッカー車は30台でしたね、それが1日中走り回っておるわけですから、それはいろんなことがケース・バイ・ケースであろうかと思うんやけども、細心の注意をして、やっぱり運転はプロがやるんやから、前も言ったようにプロでしょう、その人だけでしょう。横の作業員の人が「おれ、かわったるわ」というて運転するわけやないでしょう。運転手として、その人だけ専属でやっているということですから、非常に微に入り細に入り慎重にやっていただかなくてはならない。

 それと、どうなんでしょうか、ちょっとこれを聞きたいんですけど、人間にも得手不得手ってあるんです。運転技師として入ったけども、「あいつはよう事故を起こしよるわ」と我々でもよく聞く、私もゴールド免許なんですけども、「よう違反しはるわ、あの人は」という人があるんですけど、そういう偏った人がそういう事故を起こす率が高いのか、そういうことはないのか、その辺のところを聞かせてほしいのと、やはり余りその人が得手でなかったら、つまりそれには得意性を持っていないんじゃないかということになると、ペナルティと言ったらあかんと言いはりましたけど、やはりそれは部署をかえてあげるというふうなことも1つの方策だろうと思うんですけども、そういう事例があるか。

 一回、事故率というのか、年間どれぐらいの事故が、統計的に3年ぐらいさかのぼってどうやろうというようなことも出しておられるのかどうか、一回もそんなん見たこともないんですけど、どんなことでしょうか。



○河上悦章委員長 栢木参事。



◎栢木広和市民環境部参事 事故の件数等については一応まとめております。過去10年間でいきますと、平均的には3件から5件の間で推移してきておりました。昨年度は1件ということで大分少なくなったんですが、今年度は今の時期で3件ということで、若干もとに戻りつつあるかなということで、これは気を引き締めていかなければならないというふうに考えているところでございます。

 それと、運転手ですけども、同じ運転手ということも中にはあります。しかしながら、今回の運転手については、1人は1回目、もう1人は2回目ということで、それ以前からずっと続いているというような状況ではないわけなんですけども、確かに2回目ということになれば、やっぱり自分もそういった注意なり研修が足らないのかなというふうにも思いますので、今後、一層研修とか指導に努めてまいりたいと考えております。



○河上悦章委員長 高橋委員。



◆高橋尚男委員 やっぱりそういうこともあるので、聞くところによると2回もやっておられる方があるというのは初めて聞いたわけですけども、そういう方にもちゃんとした徹底指導をしないかんし、もしくはそういう得手不得手であるならば、違う箇所に移すということも大事だろうし、その辺のところを配慮していただきたいんですが。

 さて、この9月でしたか、スタートしました1台の民間委託の車なんですけど、これが、想定ですけど、事故なんか起こしてもろうたらいかんですけど、車両事故が起こった場合、どういうような処置になるのか、市がどのような関与をするのかということについて、ちょっとお聞かせいただいておいたらありがたいです。



○河上悦章委員長 栢木参事。



◎栢木広和市民環境部参事 委託業者が事故を起こした場合、市がどういうふうな関与をするのかというご質問やというふうに思うんですけども、委託業者の場合は、委託契約書の中で事故等も含めて法律的に責任を負わなければならないような事態が発生した場合は、これは受託者の方で責任を持って対応するという契約になっております。ですから、交通事故であっても他の事故であっても、法律的に責任を負わなければならない場合は受託者の方でお願いすると。ただ、そしたら市の方は責任がないのかということになれば、発注者としての責任は、例えば受託者が誠意を持って相手方と対応しないような場合、このような場合がもし発生するならば、これは発注者としての責任もやはりあるのではないかというふうには考えております。



○河上悦章委員長 高橋委員。



◆高橋尚男委員 わかりました。ほんで、もし受託者、つまり今回、民間で委託されたところがそういう責任を負うということなんですけど、そういう報告はこの議会には上がってくるんでしょうか、来ていないんでしょうか。その辺のところ。



○河上悦章委員長 栢木参事。



◎栢木広和市民環境部参事 今まで事故、何件か報告を受けています。委託業者の方での事故については報告を受けていますが、すべて業者の方で対応いただいておりますので、市が対応したというケースは今までございませんので、その件に関して報告をさせていただいたということはなかったんじゃないかなというふうに考えています。



○河上悦章委員長 高橋委員。



◆高橋尚男委員 結構です。



○河上悦章委員長 ほかに質疑は。帆足委員。



◆帆足慶子委員 1点だけお聞かせいただきたいんですが、先ほどから質問が続いていまして、事故が起きないようにということについてはお願いしたいと思っているんですけれども、ごみの収集中のさまざまな物損事故ということなんですけれども、運転の方は車を運転されているんですけれども、作業員の方は2人、3人乗車です。ごみの収集をされながらということになると、歩行とか走ってとかいう形で次の場所に行かれるというような形になっているんですけれども、この2つの事故とも、作業員の2人の方はごみの方の次の収集場所に行かれている途中で、その安全確認とかいうことができなかったんでしょうか。どちらにしても、乗っておられたら、例えば石垣の方でも横に物があった場合なんかでいきますと、きちっと見てもらったりとか、周辺におられたら、ある程度、「そこにあるで」とかいう形で、それぞれ声かけとかいうこともできたんじゃないかなと思うんですけれども、その点の事故の様子、よくわからなかったのでお聞かせいただきたいと思います。



○河上悦章委員長 栢木参事。



◎栢木広和市民環境部参事 もちろん日常的に作業員も車の誘導等についてはきっちりやっていただいているというふうに思っております。私も時々体験でごみ収集車に乗るんですけども、その辺については作業員の方もきっちりやっていただいています。

 今回の事故につきましては、1件目の事故につきましては、若干距離があったということで、助手席に作業員は2人とも乗っていたということで、おりての誘導まではできていなかったということでございます。

 2件目の事故につきましては、定点が数十メートル前ですので、車の前を先に定点まで移動中で、後ろを見たら後ろで車が踏んでおったというようなことで、その踏むということを思っていなかったのかもわからないんですけども、誘導はできていなかったということでございます。



○河上悦章委員長 帆足委員。



◆帆足慶子委員 それぞれいろんな状況はあると思うんですけれども、職員の方、3人の乗車という形で行かれているので、やっぱり周辺の様子とか、ごみの、もちろん収集作業に集中されているというのもあるんですけれども、常に安全確認というんですか、お互いのところで声かけし合いながらということで、そこをよろしくお願いしたいなということを要望して終わります。



○河上悦章委員長 ほかに質疑はありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○河上悦章委員長 別にないようですから、質疑はこれにて終了し、本件は打ち切らせていただきます。

 暫時休憩いたします。

 説明員の方は退席いただいて結構です。ご苦労さまでした。

     午後2時31分 休憩

     午後2時34分 再開



○河上悦章委員長 休憩前に引き続き委員会を再開いたします。

 以上で本日の日程はすべて終了いたしました。

 なお、本委員会の審査結果報告書及び閉会中継続調査申出書の作成については、私にご一任願いたいと思いますが、これにご異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○河上悦章委員長 ご異議なしと認めます。よって、そのように決しました。

 なお、本日の委員会での発言については、速記録を点検し、不適切な発言等がありました場合は、委員長において精査いたしますので、よろしくお願いいたします。

 以上で終わります。

     午後2時35分 閉会