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京都府 宇治市

平成21年  5月 文教福祉常任委員会(第6回) 日程単位表示




平成21年  5月 文教福祉常任委員会(第6回) − 05月13日−06号







平成21年  5月 文教福祉常任委員会(第6回)



          文教福祉常任委員会会議記録(第6回)

日時    平成21年5月13日(水)午後0時58分〜午後3時47分

場所    第1委員会室

出席委員  田中委員長、坂本副委員長、松峯、堀、長野、藤田、浅井の各委員

説明員   土屋副市長、石田教育長、栢木教育部長、中谷同部次長、櫻木同部次長、中田教育総務課主幹、貝学校教育課長、石田同課主幹、山花教育改革推進室長、山下小中一貫教育課長、後藤同課主幹、福山同課主幹、田中健康福祉部長、佐藤同部理事、中島地域福祉室長、松田子育て支援室長、斉藤健康増進室長、高田保健推進課主幹、斉藤同課主幹、野田国保年金室長

事務局   薮下議会事務局次長、谷主任

付議事件  1.御蔵山小・木幡小通学区域変更に係る地域等説明会の状況について

                         (以上 教育委員会)

      2.新型インフルエンザへの対応状況について

      3.国民年金資格取得にかかる国民年金被保険者異動届(申出)書及び添付書類の誤送信による個人情報の漏えいについて(報告)

                         (以上 健康福祉部)

審査内容

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     午後0時58分 開会



○田中美貴子委員長 ただいまから第6回文教福祉常任委員会を開会いたします。

 本日の委員会は、お手元に配付いたしております会議日程により進めさせていただきますので、よろしくお願いいたします。

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△1.子育て応援特別手当支給事業について

[資料−−−「御蔵山小・木幡小通学区域変更に係る地域等説明会の状況について」

      「御蔵山小学校の通学区域変更について」−−−参照]



○田中美貴子委員長 それでは日程第1、御蔵山小・木幡小通学区域変更に係る地域等説明会の状況の件を議題といたします。

 当局の説明を求めます。福山主幹。



◎福山誠一小中一貫教育課主幹 それでは、御蔵山小学校・木幡小学校通学区域変更に係る地域等説明会の状況についてご報告させていただきます。

 まず、保護者や地域住民に向けての説明会の実施状況でございますが、御蔵山小学校を会場に、2月21日から合計6回、開催させていただいております。2月21日に御蔵山小学校の保護者を対象に開催したところ、131人の参加がございました。3月9日には御蔵山小学校の平成21年度新入児童の保護者を対象に開催し、19人が参加。3月28日には北御蔵山自治会の住民を対象に開催し、33人が参加。3月30日には金草原町内会の住民を対象に開催し、14人が参加。4月4日には中御蔵山自治会の住民を対象に開催し、51人が参加。4月11日には木幡北平尾自治会の住民を対象に開催し、66人の参加があり、6回で延べ314人のご参加をいただきました。説明会に参加できなかった方々に対しましては、説明会で配付した資料、お手元にあります参考資料になりますが、この資料を自治会や町内会ごとに配付や回覧をし、周知を図ったところでございます。

 なお、この参考資料につきましては、3月30日に文教福祉常任委員会の委員の皆様にもお渡しさせていただいております。

 次に、説明会で出された質問や意見でございますが、参考資料の8ページから11ページは、在校生及び新入生保護者対象の説明会で出されたものです。もう一つのお手元の資料の質疑応答概要につきましては、4つの自治会・町内会対象説明会で出されたものでございます。

 説明会で出た質疑で重立ったものを挙げますと、「変更により通学距離が長くなる」、「登下校の安全をどのように考えているのか」、「子供の不安を緩和するための取り組みはできるのか」、「対象自治会の選定方法と対象にならない自治会の児童数等を示してほしい」、「新聞で発表されて我々は知った。なぜ自治会が後になったのか」、「住民との話し合いの中で決定すべきではなかったのか」、「推計の見込み違いの責任があるのでは」、「推計が変わったことの理由は」、「木幡小学校の様子がわからない。耐震はどうなのか。先生の数はどうなのか。受け入れ体制はどうか。グラウンド面積・史跡の問題はどうなのか」、あと、「木幡小学校の増改築の計画案と今後の予定を教えてほしい」などの質問、意見がございました。

 全体的には、平成22年度以降に御蔵山小学校が31学級以上の過大規模校となることから、何らかの対応が必要であることに対しては一定のご理解をいただいているものの、地域間においては考え方に違いがあり、古くから御蔵山にお住まいの地域の方々にとっては昭和48年の御蔵山小学校開設当時からの思いなどによる変更対象になったことへの不満が見受けられるとともに、新しい開発によりこの地域にお住まいになられた方々は、木幡小学校に転校することに対する不安感などから厳しいご質問やご意見をいただいております。

 今後、校区変更となった地域の皆さんの理解を得るために、変更地域の選定をどのように行ったかを示すこと、転校に伴う子供のケアをどのように行うかを示すこと、通学路の安全確保のための方策を示すこと、木幡小学校の整備計画を示すこと、木幡小学校の児童との交流事業を示すことなどを具体的に説明することが必要であると考えております。

 今後の日程でございますが、5月20日水曜日に木幡小学校の保護者向けの説明を同校のPTA総会において行います。また、校区変更対象の地域の皆様には、6月にこれまでの質疑で出た内容を踏まえて可能な限り具体的な情報を提示し、ご理解を得られるように、引き続き説明会を開催していきたいと考えております。

 以上、簡単ではございますが、御蔵山小学校・木幡小学校通学区域に係る地域等説明会の状況についてのご報告とさせていただきます。



○田中美貴子委員長 これより質疑を行います。藤田委員。



◆藤田稔委員 いろいろと何回も説明会を催していただいて、対象自治会及び保護者を対象にご努力していただいていることに非常に感謝するわけですけれども、これも一応、今ご説明のあった中での不満の一つとして、もっと早くから推計ができなかったのかというようなご意見も当然のことであり、厳しく受けとめていかなければならない問題じゃないかなというふうに思いますし、こうなった以上は、やはりご理解を得ながら進めていってもらわなければならないとは思いますが、1つだけお伺いしたいんですけれども、新入児童対象の説明会ということで、従来から御蔵山で行ける生徒の保護者に対して、新しく木幡小に変更を余儀なくされる児童の保護者に対しての人数が参加者19名というふうに報告をいただいているんですが、これについて、全対象の児童は何名ぐらいを推計されて、この2月9日の説明会には19人であったかということをまず1つお伺いしたいなというふうに思うんですが。



○田中美貴子委員長 福山主幹。



◎福山誠一小中一貫教育課主幹 21年度4月に入学をする予定児童数ですけども、お手元の参考資料2ページの下段の方に書かれております、21年4月時点の年齢・学年別推計というのがございますが、そちらの小学校1年生、30名となっております。その30名が新入児童数ということで対象となっておりました。



○田中美貴子委員長 藤田委員。



◆藤田稔委員 30名のうち、ほんなら19名ということですね。19名ということで、そしたら、11名の対象児童の保護者は重複しているのか、それとも、こういう方に対しての説明はどの程度なされたのですかね。重複してへんねやったら、30名引く19名の11名の保護者なりにはどのように対応されてきたか。



○田中美貴子委員長 山下課長。



◎山下一也小中一貫教育課長 30人の子供が新入生であったわけですけれども、上にお子さんをお持ちの方で既にその前に在校生の保護者として説明を聞かれた方もその中にはおられます。今回このご案内を差し上げた方々に関しましては、そういう兄弟の方がおられた中でも、すべてご案内を差し上げた上で19人ご参加いただいたと。11名の方が、電話でのお問い合わせであれば既に聞いた内容と同じ内容かというようなご質問もいただいた中で、同じ説明をさせていただくということで当日来られなかった方もおられたと、このように認識しているところでございます。



○田中美貴子委員長 藤田委員。



◆藤田稔委員 わかりました。そしたら、大体、異動しなければならない30名に対しての説明というのは十分になされたというふうに理解させてもろうていいわけですね。



○田中美貴子委員長 山下課長。



◎山下一也小中一貫教育課長 一定、そのように我々も認識しておりますし、また、その後、4回、各自治会ごとでもさせていただいた中で、当日ご都合が悪かった方も、その4回の各町内会の中にもご参加いただいたというふうに認識しておるところでございます。



○田中美貴子委員長 藤田委員。



◆藤田稔委員 それで、その中で、うちはどうしても御蔵山やないとかなわんのやというご意見も、それは中にはあるだろうと前もって思っておりましたけど、そういうふうな答え、そんなん、どうしても御蔵山へ行きたいのやというような答えとしては、どうでしょうね、感触としてはあったかなかったか。それは、その場で意思表示されて、事実、決定した21年4月以降は、やはり変更してでも、学校へはやらないかんので、それは学校へ行かしてはくれはるやろうと思いますけども、「いや」という強硬な姿勢の保護者というのはございましたですか。その辺の状況がわかりましたら教えてください。



○田中美貴子委員長 山下課長。



◎山下一也小中一貫教育課長 初めて説明会をさせていただいて、そして、ご参加いただいた中では、理解をするけれども納得まではせんということも当然ございますし、また、中には、むしろ木幡小学校へ、今の子供たちの数のことからいうと木幡小学校の方へ変わった方がよいのではないかというご意見ももちろんございました。しかし、そのほかといたしましては、やはり、なぜ変わらなければならないのか、そういうお言葉もいただいております。住んでおられる場所であったり、先ほども主幹がご説明申し上げました中に、通学路、通学距離、そういったことを考えたときに遠くなる、そういう中では、御蔵山小学校でこのまま行かせてほしいという意見を述べられた方もおられたことは事実でございますので、やはり全部同じご意見やということにはなかなかならなかったと。ただ、我々といたしましては、やはりご理解をいただくこと、なかなか納得いただけないかもしれないけれど、ご理解いただいた上で、そして、最善策を見つけていきたいと、このように考えているところでございます。



○田中美貴子委員長 藤田委員。



◆藤田稔委員 ありがとうございます。

 大変嫌な仕事であり、これは努力してもらわなければならない行為ですので、本市としてはどうしてもやはり児童・生徒の推移から見て、こうならざるを得ないというところを市民にも理解してもらわなければならないんですけれども、一番は、やはり変更しなければならない児童と児童の保護者ではないかなというふうに、それは思います。

 ただ、地域住民、自治会は、やっぱりその辺はもっと深く理解をしてもらえるものであろうと私はそのように思うんです、やむを得ないなということを。特に他地域の例をとりますと、校区で1つの大きな、体育振興会とか福祉委員会とか、そういう固まりを強く持っておられる地域につきましては、それを分割することの痛みというのは非常に大きいかとは思いますけれども、幸か不幸か、御蔵山は体育振興会もなかったので、地域福祉委員会はあるだろうと思いますけども、地域住民、自治会としての反対意見というのは、余り僕は筋が通らないのではないかなというふうに思うんですけれども、その辺の説明会を催した中での、ここに列挙していただいて大体のことはつかめますけれども、感触として、どうしてもそんなもん、反対やねん、何でやというて行政にご指摘を受けていただいているのは気の毒だなと思いながら感じるんですけども、そうした中での発言が極論になったかということがちょっと知りたいのと、私、地域の方で、逆に木幡の校区のお方にしてみたら、地域住民として反対されていることに腹立たしさ、義憤を感じておられる声を私も耳にしているんですけれども、そうしたことの、いわゆるバランス、その辺はどのように教育委員会としては感じておられるか、その辺で結構ですので、教えていただけたらと思います。



○田中美貴子委員長 山下課長。



◎山下一也小中一貫教育課長 自治会の皆様方の反応ということでございますけど、特に、窓口になっていただいております会長様と我々が説明会の後もお話をさせていただいたりしております。その中で、就学をされているご家庭の保護者の方の思いというのはああいうふうな思いであろうと、ああいうふうなというのは当日出た意見であろうけれども、何か手だてを打たなければならないわけだし、これは自治会としても、あるいは町内会としても、今後、話をどういうふうに、例えばこの後、説明会をするのかも含めて協議をさせていただきますというふうにお答えをいただいております。そういう意味では、今後の説明会の方なんですけれども、十分、町内会長様あるいは自治会長様とも連携をとった上で、そして、市教委としてご理解いただけるようなものも提示してご理解いただけるよう進めてまいりたいと、まずこのように考えております。

 それからもう1点、この通学区域の変更につきましては、今ご指摘いただいたように、単に御蔵山小学校の通学区域というのではなくて、正確に言えば、御蔵山小学校の児童数増加に伴う木幡小、御蔵山小の通学区域の変更であると、こういう認識を市教委としては持っております。したがいまして、木幡小学校の皆さんについても、やはり学校の子供たちの人数が変わるわけですので、それに対して十分ご理解をいただくこと、これは必要であろうと。ただ、御蔵山小学校区の皆様方にご説明をさせていただいた中で、先ほど主幹も申しましたけれども、一定、変更しなければならないということは理解できるけども、その後、教育委員会として十分な資料が提示できているのかと。あるいは、理解ができる、そういう説明になっておるのかというところでの、我々に対するご意見であろうと、このように考えております。そういう中で、我々がきっちりと説明する中では、木幡小学校の校区変更というのは十分ご理解いただけるものだと、こういうふうに思っておりますので、今後とも木幡小学校の皆様方にもきちっと、この20日にも説明をさせていただいた上でご理解いただこうと、こういうふうに考えております。



○田中美貴子委員長 藤田委員。



◆藤田稔委員 ありがとうございました。

 大変なことですので、ひとつ、何をかわりにどうするかということはできないだろうし、いわゆる通学変更した子供たち、または変更を余儀なくされた地域の住民の方々に説明だけは、やはり納得のいくような説明を十分に、今後とも気長くやっていただきたいということを申し添えて終わります。



○田中美貴子委員長 松峯委員。



◆松峯茂委員 説明会の関係で、藤田委員さんからもいろいろあったんですけども、やっぱり木幡の方は、御蔵山対象地域の方々を先に説明会をどんどんやっていただいて、その後でも木幡の方はいいですよというようなことで、PTAなり地域の関係者の皆さん方は割と受け入れ体制を整えていこうという中で活動いただいているというふうに思っています。その中では、地域の団体で、この間、地方紙の方にも書いていただいていたんですけども、総会をやられたときに、新聞で知って、どうなっていくのかなという不安があるというようなことで、新聞に、5月1日ごろでしたか、載っていましたけれども、その後のその対応をどうされたのかということが1つちょっと気になっていますので、それを1つお聞きしたいということです。

 それと、これ、一応、次の予定で6月の地域説明会開催まで書いていただいていますけれども、受け入れ団体の方の、今言うていますような、そこの説明を十分にされるのかどうかというのがもう1回聞きたいことです。

 あと、一定、説明会が終わられたら、次のステップはどうされていくのか、どういうふうな、いわゆる終結の方法をされるのか、それをちょっとお聞かせいただきたい。

 それと、木幡小学校の試掘調査が5月9日からいよいよスタートしましたですね。その試掘調査の中で、工事の日程等々、これからも出てくると思うんですけども、試掘調査が5月9日から始まりますと、いろいろとグラウンドを使っていただいていた団体等々が規制を受けていくわけなんですけれども、例えば体振の行事もあればPTAの行事もあれば、地域でいろいろと活動されているスポーツ団体もおられますし、その辺への配慮はどのように考えておられるのか。まずそこら辺からお聞かせいただきたいと思います。



○田中美貴子委員長 山下課長。



◎山下一也小中一貫教育課長 木幡小学校にいろいろとご支援いただいております地域諸団体の皆様方につきまして、特に、町の皆様方にお声かけをさせていただいて、3月の末でございましたけれども、ちょうど2回、御蔵山小学校区の地域の説明会が終わった後にはなったわけですけれども、町の皆様方にお集まりいただいて、市教委としての方針、こういう形で通学区域の変更をさせていただきたいという会を持たせていただきました。残念ながら、案内が十分でなかったのか、ご欠席であった方がおられまして、一つ一つの団体の皆様にご説明申し上げるというところまで至っておらなかったこと、このことが、今ご指摘があった部分ではないかなというふうに考えております。この次のステップという部分にも入ってはいくわけですけれども、やはりまず、今現在、木幡小学校に在籍されておられますお子さんをお持ちの保護者の皆様方にご説明をさせていただいた後、一定、各団体の皆様の中で、特にこの校区変更が行われたとき、どういった課題を解決しなければならないのか、このあたりをまたお伺いし、そして、総合的にそのあたりを整理した上で、再び御蔵山小学校区の方の皆様方にも説明を、また、木幡小学校区の皆様にもご説明をさせていただきたい。そして、できるだけ早い段階で、特に子供たちの交流事業、このあたりを、具体的に日程を詰めたり、そういったことをしてやってまいりたいと、このように考えているところでございます。



○田中美貴子委員長 石田主幹。



◎石田忠義学校教育課主幹 木幡小学校の試掘をただいま進めていただいているところでございますけれども、試掘の結果をもちまして新しい北校舎の改築等も検討していくというスケジュールで考えております。

 その内容につきましては、試掘調査の結果によりまして変わってくる部分がございますので、その辺を以降の設計等の中で検討を進めてまいりますので、その辺でスケジュール等、詳細が決まってまいりましたら、もちろん地域の団体様、交流していただいている団体様にもある一定の影響は出てくるかと思いますので、学校を通じまして、そのあたりは調整の方を進めさせていただきたいと思っております。



○田中美貴子委員長 山下課長。



◎山下一也小中一貫教育課長 1点、漏れ落ちておりました。

 終結でございますけれども、この後の手続として残ってまいりますのは規則改正、この部分については教育委員会の方で議決をした上でやるということが1点残っております。



○田中美貴子委員長 松峯委員。



◆松峯茂委員 私も初めに懸念しておったのは、やっぱり説明がしっかりできて納得していただけるかどうかということがまずメインになるわけなんですけども、それよりも先に、十分気遣いをして「聞いてへん、聞いている」ということのないようにしていかなきゃいけないなということは常々、ちょっと言わせていただいていたんですけども、協力を惜しまない方々でも、やっぱり「聞いていない、聞いている」で、またその思いが変わってくる要素も出てくると思いますので、その辺は十分、これからも配慮をしていただきたいなというふうに思っています。

 ぜひとも地域の、受け入れられる団体も数がふえられたりとか、ほんでまた、再編を考えられなくてはいけないというふうに思いますので、そこらもちょっと配慮をお願いしたいなというふうに思います。

 それと、試掘調査の関係で、いつごろまでの期間がかかるか、僕もちょっとよくわからないですけども、試掘から本調査に、また今度は変わっていくというようなことになると思いますし、できるだけ早くスケジュールを出してあげた方が、今まで使用されている団体については計画が組みやすいと思いますので、そこら辺も密にしていただきたいなというふうに思います。ぜひとも、その試掘で、また、これは子供たちのいい教材にもなるのと違うかいなというふうに思いますので、その利用方法もあわせて子供たちのためにも考えてあげてほしいなというふうに思いますので、よろしくお願いしておきたいと思います。

 あと、終結については、来年の4月から工事に入っていかなくては間に合わないということがありますので、そこら辺は十分に考慮いただいて、説明会の方も、詰めた説明会になるのかどうかわかりませんけども、十分に果たしていっていただきたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。

 終わります。



○田中美貴子委員長 堀委員。



◆堀明人委員 この校区変更という問題は、これ、僕もずっと以前から、少子化していくし、1つはまず、校区変更、当初は児童数が減って校区を見直していかないかんのと違うかという、僕自身もそういうイメージでずっと話をしていたわけです。ところが、御蔵山のこういう問題が出てきて、校区変更を、また想定とは違う形でやっていかないといけないということで、これはこれから非常に難しい問題だと思います。ですから、僕も今ここで余りなあなあなことは言えないので、ちょっと厳しい質問になるかもしれませんけど、保護者の感覚、地域住民の感覚をもとに幾つか質問をさせていただきたいと思うんです。

 これ、だれもがわかるとおり、今の宇治市の財政状況とか少子化という構造的な部分を考えると、御蔵山小学校が人がいっぱいになってきたということで、直ちにそこで新しい学校をつくる、新設するということにはならないというのは、これは常識的な考え方でいくともっともなこと。ですから、校区再編を考えていくというのは、手法の考え方としては、これは前回から言うていますけど、的を射た考え方だと思っています。

 ただ、以前、僕、一般質問等でも校区再編については、あのときは小倉を想定していましたから、そろそろ小倉の地域の方、地域の方でも積極的に地域活動に携わっていらっしゃる、いわゆる顔役と言われるような方、こういう方たちとしっかりとそういう詰めをして、何をするかというと、まず、地域に市教委の方針を理解していただける協力者、理解者をまずつくっておかないと、いきなり難しい問題を提起しても、しかも小学生の子供の学校が変わるというような問題は非常にデリケートな問題ですわね、これはなかなか協力を得られないというのが僕は当たり前だと思うんです。ここに書いてある地域住民で出てくる意見、これを大体集約すると、何で今ごろ説明するんだ、もう1年しか時間がないじゃないかというのが1つ。これが1点です。何でうちの地域が選ばれたんや、うちは早くから、御蔵山小学校ができるときから御蔵山小にいるんだと言われる地域的な部分を言われる意見。この2つが大きなもの。あとは、例えば子供のケアとかそういった問題があると思いますけれども、大きな不満点としてはこの2点だと思います。何でうちなのかということと、説明してから22年度実行までに余りにも時間がないじゃないか、どうやって準備するんだという、この2点がこれから大きな課題になってくると思うんです。

 これまでの、発表から今日までの、僕はその発表以前に、しっかりとした、先ほども言いましたけど、よく言う根回しじゃないですけれども、きちっと地域にこれを理解いただく、協力していただくというようなこともなく、本当にこの額面どおり、新聞の報道どおり、いきなり説明をされたのか。そのあたり、今回の進め方がちょっと、大事な問題だからこそもっと慎重にしておくべきではないのかなというように思うんです。

 このあたり、先ほど松峯委員からもあったけれども、地域の学区福祉委員とかも全然知らなかった、新聞で聞いたなんていうことが、これが事実そういうことだとすると、その進め方というのは、僕はすごく問題があったと思いますね。このあたり、どうお考えですかね。



○田中美貴子委員長 山下課長。



◎山下一也小中一貫教育課長 今回の御蔵山あるいは木幡の通学区域の変更につきましてでございますけれども、説明会の中でも、今ご指摘のあった、この内容をご質問、ご意見としていただいたわけです。我々といたしましては、一昨年までの推計、この中では、やはり校区変更という、子供たちの学校を移すということをせずに、御蔵山小学校の現有保有数の教室でやっていける、また、継続的に過大規模がずっと続くということはないという推計でおりました。ただ、昨年の秋に実施したこの推計の中で、余りにも我々の予想を超える、非常に若い方の入居者、これが大きく影響した。その中で、確かにその時点ですぐに、こういう状態が発生しておりますと、まだ方法論なしでお話をするということも1つの方法としてはあったのかもしれませんが、しかし、市教委として責任を持ってそれに対応するためには、やはり方法論を明確にした上でやる必要がある。そうでないと、幾らご相談させていただくとしても、これは責任を持った対応にはならないであろうと。そういう中で、例えば、今、地域諸団体の長の方々あるいは自治会、町内会の会長様、そういうところに事前にお話をするという手順をとれなかったと申しますか、時間的な問題からいいますと、急遽、対応させていただいたということになろうかというふうに思います。

 また、加えまして、例えば町内会あるいは自治会それぞれの会長様とご相談させていただくということでの校区変更ということにはならないのではないか、ある意味、市教委としては、一定、きちっと責任を持った上でやっていく内容ではないかと、このように考えたところでございます。ただ、今ご指摘があったように、そういう方向性あるいは手法が明確になった中で、説明会を開く前にこういう方法で対応していきたいというご案内を差し上げるべきだったのかどうか、これはまた今後にも関係いたしますので、十分、検証したいというふうに考えます。



○田中美貴子委員長 堀委員。



◆堀明人委員 確かに、いつも地域の方とかに説明をする順番というか、段取りを議論するときに、議会へ報告するのが先か、例えば地域に発表するのが先かということで、僕なんかはケース・バイ・ケースだと思うんですけど、だけど、議員さんによっては何が何でもまず議会に報告しないと議会軽視だというようなことで、非常に難しい面はあろうかと思うんですよ。ですけど、今回、小学校の通学区域を変更するということがどれほど地域にとって大きな問題であるのか。非常に難しい問題であることはだれもが想像のつくことですわね。これを進めていく手法としては、先ほども申し上げたように、僕はやっぱり地域の中でしっかりとこの教育委員会の方針を。いわゆる苦渋の決断という部分もあると思います。それは、できたら校区変更せずに、財政的にも豊かであれば増築するなりいろいろ手法はあるんでしょうけど、僕は今の現状から考えると、校区変更という手法については間違っていないと思っているんですよ。ただ、これを地域に説明していく手法として時間不足、準備不足という部分が後の説明会に影響が出ているんじゃないかと思うんですよ。

 新聞報道等、また、いろいろ聞く話によると、これ、賛成されている方ってほとんどないんじゃないですか。割合で言うたら9割ぐらいの方が反対されているんじゃないですか。これを、これから理解していただいて、結局、校区変更をお願いしていく、校区変更に応じていただくというふうには、どのように具体的に今後進めていかれるのか。僕、今のままの雰囲気で、今のままの対応でいくと、これは非常に厳しい説明が続いて、結局、いや、それでもだめだということになってきたら、市教委としてはどう対応されていかれるのか、非常に心配しているんですよ。ちょっとその辺をお伺いできますかね、今後どのように今の難局を打開していかれようとしているのか。これ、同じ手法だったらそんなに変わらないと思いますよ、僕。何か策を持って、策と言うと汚い言い方ですけど、何か理解いただけるような新しい材料があるのか。ちょっとそのあたりをお聞かせいただきたいと思います。



○田中美貴子委員長 山下課長。



◎山下一也小中一貫教育課長 今回、特に地域自治会等の説明をさせていただいた中で、この町内会・自治会、このエリアが選ばれた根拠、これを示してほしいというのが一番やはり、それがわかった中であったらいたし方ないという、こういうご意見はかなり強かったというふうに我々は理解しております。

 具体的に申しますと、その意見の中でおっしゃられた言葉で言いますと、各町内会・自治会、これは御蔵山小学校区全域の町内会・自治会の子供さんの数、これを具体的に示してほしいと。その中で、動かざるを得ないというのはわかるから、どういうふうに考えたらそれがうまくクリアできるのかというのを我々、我々というのはその聞いておられた方になるわけですけど、地域住民の方でも見てみたいということ、これがやはり一番大きかったと、このように理解しております。

 こういったデータにつきましては、もちろん町内会の中でお1人しかそういう方がおられないというケースもございますので、なかなか人数をそのままずばっと出すわけにはまいりませんけれども、一定、エリアをくくった上でお示しさせていただくということをお約束させていただきました。

 加えまして、先ほど主幹の方でも申しましたけれども、実際に、じゃ、子供たちが、安心まで言わなくても、なれ親しんで木幡小学校へ行くための方策、具体的な事業とかそういう方策を市教委としても示してくれと、こういうお話もいただいたところでございます。すなわち、より具体的なもの、例えば通学路の安全についても、これはできる、これはできない、できるもの、できないものを明確にした上でご質問にお答えしていくこと、それも含めまして、次回の説明会ではお話をさせていただきたい、このように思っております。

 さらに、今、9割方の方が反対されているのではないかと。確かに我々、一体何%かというアンケートまではもちろんとってはおらないんですけれども、お電話をいただいたり、あるいは説明会の後でお話をさせていただいた中でも、むしろ非常に通学距離が延びる方の中でも、今の状態やったら私たち、私たちというのは複数おられたあれでしたけれども、木幡小学校へ移って、そして、そこで卒業をさせてやりたいというお声をいただいている方もおられました。そういう中で、やはり我々といたしましては、具体的にご提示させていただくもの、そして、できないことについてははっきりとできないと言うこと、これを明確にすることが一番重要かなと、このように思っております。



○田中美貴子委員長 堀委員。



◆堀明人委員 まず、今おっしゃった、なぜこの地域がそれに選ばれたかというようなことですけど、冒頭にも、説明会の多分最初の段階で大まかな話はされていると思うんですよ。ここにも書いています。通学距離の問題であったり、できれば町内会を分断しない形で、ほんで、町内会・自治会が御蔵山小学校敷地と接していないとか通学路を考慮してということで決めたんですよというようなことを説明はもう既にされていると思うんです。ですから、恐らく今回この対象地域になっている中でも、御蔵山小学校区の中でも比較的古いというか、歴史のある町内会が多く含まれているというのが、なかなか難しいところの一つではないか。むしろ、例えばこれはもう後の祭りですけれども、開発がこの数年進んでいるときに、御蔵山小学校区として売り出すんじゃなくて、木幡小学校区として売り出すような形を行政として販売会社に指導していくというようなことができなかったのか、これは答え要りませんよ、もうこんなん、過ぎた話を今から振り返っても仕方がないので、これはもう言うても始まらんことだと思いますけれども。

 ただ、いずれにしても、このままでいくと御蔵山小学校がパンクすると。これは間違いのない事実ですわね。ですから、今こういう状況になって、非常に難しい話し合いになっているんですけれども、しかし、これ、どこかの時点で、教育委員会としてもそうでしょうし、地元としてもそうでしょうし、解決していただかないと、結局はお子さんにしわ寄せがくるということですわね。いわゆる子供の学びの場として、また生活の場として十分なスペースがとれなかったり、十分な教室がとれなかったりということで、そのしわ寄せは結局は子供にくると。ですから、子供さんも保護者も地域の方も、どなたもが、これはなかなか納得というところまではいかないにしても、いや、しかし、結果的に木幡小へ行って木幡小を卒業することも、御蔵山小学校に行って御蔵山小学校を卒業することも、デメリットに感じないといいますか、木幡小学校もよかったなと、御蔵山小学校もよかったけど、木幡小学校も悪くなかった、楽しかったと言えるような、今度は受け入れ体制も考えていかないといけませんね。ですから、例えば今後の話し合いの方法として、1つは、これだけ反対があるわけですから、じゃ、逆に、皆さん、地域の方はこの難局をどうやって、実際問題としてどなたかが行ってもらわんとパンクするのは事実ですから、どうするんですかという形で、僕は一緒に考えていただくべきだと思うんですよ。教育委員会がこうやからこれでいきましょうということじゃなしに一緒に考えましょうと。もちろん教育委員会としての基本の方針はこうですよと。しかし、これ、もし地域の皆さんが納得していただけるような方法で、折衷ではないけれども、いろいろ考え方を複合しながら、こういう方法があるのか、地域の方はこれなら納得いただけるのかという新たな発見があるかもしれないし、そういった部分もひとつ今後の話し合いの中で、それこそ地域住民の方とひざを突き合わせてお話をされる中で、そういうふうな話もぜひしていただきたいと思うんです。

 それと、もう一方は、受け入れ先である木幡小学校の内容、これは、例えば先ほどおっしゃった事業の内容であったり、受け入れの仕方、あと、ハード面ですよね。ハード面が、結局、御蔵山小学校よりも木幡小学校の方が歴史が長い学校ですから、そういう意味ではきちっとしたハード面の整備、こういった部分も当然、リニューアルというところまでは、この1年間ではなかなか難しいと思いますけれども、しかし、子供たちの生活、学びのスペースとしての可能な範囲のリニューアルというのは必要ではないかなと。例えば、前も言いましたけど、給食室の機能を拡充したって子供たちの暮らしには余りメリットしては感じないですよね。子供たちが、また保護者が感じられるような、そういうハード面の可能な範囲のリニューアル、こういうこともやります、こうやって受け入れますよと。地域の分け方についても一緒に考えましょうよというような方向で、今後、話ができないものなのか。また、逆に言うと、今のままでいかれるとしたら、じゃ、このままでうまく地域の皆さんと、最終的には、いろいろありましたけれども来年の4月には子供たちがにこにこと笑顔で御蔵山校区の子が木幡小学校区へ通えれば一番いいわけですけど、そういうふうに持っていけるような決意というか、確信というか、そういうのがあれば、またあわせてお聞かせいただきたいなと思います。



○田中美貴子委員長 山花室長。



◎山花啓伸教育改革推進室長 今、委員の方からご指摘がありましたように、私どもといたしましては、子供たちに適切な教育環境、また、適切な教育内容を施していくことが責務でございます。したがいまして、校区変更に際しましても、子供たち、また保護者の方に、最終的にご理解いただいて喜んでいただけるような結果が出せるように努力してまいりたいというふうに考えております。それがまず基本でございます。

 それから、今後もまた、地域の皆さんや保護者の皆さんと、両校とも、またお話し合いをさせていただきますけれども、その中で地域から積極的な改善に向けてのご提案もいただくこともあるかとは思います。また、それに対して私どもがどうこたえられるかということも、また持ち帰って、最初に申しましたような視点から十分検討をしてまいりたいと考えております。

 それと、もう一つ、次におっしゃられました木幡小学校の、転校して喜んでいただけるようなメニューの問題ですけれども、こういったことについても、今後、今進めております史跡の試掘の問題も十分に見定めながら、考えられるメニューというのは考えてまいりたいなというふうに思っております。



○田中美貴子委員長 堀委員。



◆堀明人委員 いずれにしましても、これは非常に難しいデリケートな問題だということは間違いないと思うんですけど、ただ、もう最後にしますけど、改めて言いますけど、やっぱり僕は校区を変更するという手法というのは、今の時代、今の環境を考える中で、考え方としては合理的な方法だと思っています。だけど、それを進めていく中で、デリケートな問題だけにさまざまなご意見があったり、さまざま、お考えが分かれる部分はあろうかと思うんですけど、ただ、最終的には、先ほど室長がおっしゃったように、お子さんの生活環境、また学習環境をいかに整えていくかというところだろうというふうには思うんです。あと、やはり地域の学校に対する思い、思い入れ、特に古い町内の皆さんというのは自分のところの学校に対する思い入れというのは当然ありますし、だから、そういった部分をどのように市教委としても理解をいただきながら進めていただけるのかということが、今後のポイントではないかなというふうに思っております。

 厳しい説明がこれからも予想されると思うんですが、十分に地域の方々にご理解いただけるように、ぜひ頑張っていただきたいと。先ほど言いましたように、来年の4月には御蔵山小学校の子供が笑顔で木幡小学校に通っていただけるような姿をぜひ見せていただきたいというふうに思います。

 以上です。



○田中美貴子委員長 浅井委員。



◆浅井厚徳委員 今の話の継続的な話にもつながっていくかもわかりませんが、具体的な方法論的な話になってしまうんですが、今後の予定で21年、ことしの6月に地域説明会を開催予定ということなんですが、今の山下課長のお話の中で、今後の地域説明会の開催のスタンスといいますか、どういうスタンスでやっていくのかということで、それをお尋ねしたいんですけれども、今のお答えからいきますと、例えば、一巡して、次、二巡目ということなんですけれども、受け入れる側の町内会や自治会が果たしてどういうふうに考えているのかというようなことも十分に協議していきながら考えていきたいとかということもおっしゃっておられるし、それから、一通りの説明の中で再回答しなきゃいけないというようなことはきちっとしていかないといけないと。その場合に、また同じように、前と同じような自治会単位でやっていくのかどうかというようなこと等、その辺のスタンスについてどういうふうにお考えなのか。



○田中美貴子委員長 山下課長。



◎山下一也小中一貫教育課長 今回、まず最初、ご説明を申し上げる際でございますけれども、きょうも各委員さんの方からご指摘があったように、これまでの歴史がある町内会であったり、あるいは新しい自治会であったりということもございます。そういう中で、やはり十分に、これまでの思いも含め、お伺いすることが必要であろうということで、各町内会ごとに、まずはやらせていただいたということでここまで来たわけでございますけれども、この後の開催の方法につきましては、やはり全体的なことも我々としては考えた上で、今回これはご説明しておるわけですけれども、ご意見をいただく際も、そういった全体的なことを見ていただける方がよいのか、それとも個別の課題を一つ一つ解消していくというか、不安を解消していくといいますか、その方がいいのか、その開催方法につきましても、町内会長さんを中心に協議をさせていただきたいということで、この説明会の中で、ご参加いただいた皆様方にお約束をさせていただいたところでございます。そういう中で、だから、開催方法はもう少し町内会長様と詰めさせていただくということでございます。

 それから、次回の説明のスタンスでございますけれども、まずは1回目にいただいたご意見あるいはご要望、その中ではっきりとお返しできるものをお返しするということでございますので、市教委としての、お手元にございます参考資料の1枚目に当たるわけですけれども、再度、この内容をご理解いただけるような、そういった説明を加えさせていただきたいと、こういうスタンスで臨んでまいりたい、このように考えているところでございます。



○田中美貴子委員長 浅井委員。



◆浅井厚徳委員 何か細部の質問になりますが、そういうスタンスでいかれた場合に、一通り今ずっとされた中で、次に再度、個別に自治会・町内会の会長さんと協議をしていきながらどうするかということで、それは、そういう意味の、ある種の信頼関係といいますか、次回はどうしようかと、次回はこういう格好で持たせてもろうたらいいでしょうかとか、そういう関係は崩れずに、今いるんでしょうか。



○田中美貴子委員長 山下課長。



◎山下一也小中一貫教育課長 この前のこの説明会後でございますけれども、町内会長様皆様のご参加をいただいたり、改選の上、新任になられた方も来ていただいた中で、その後、終了後、連絡をとらせていただきますのでよろしくお願いしますということで終わらせていただいておりますので、十分その関係は維持したままであると、このように考えております。



○田中美貴子委員長 浅井委員。



◆浅井厚徳委員 さっきの他の委員の質問に対する回答の中で山下課長が、なぜ自分の自治会が選ばれたのか、その根拠を示してほしいという。その根拠が理解できれば納得すると、根拠が理解できればと言いますか、納得できないけども、まあまあしぶしぶ認めていきますよというような、そういう感触になってくれば、私は、ある意味では、その議論は非常に成果が上がったと思うんです。そういう意味の議論になっていけば非常にいいなと思っているんです、堀委員が少しその辺のところを触れられたかもわかりませんけど。

 だから、何が何でも反対だと、そういう部分もあるかもわかりませんが、それはそれで、どうするかということは、また考えなきゃいけないと思うんですが、やはり率直に市教委のありのままの姿を提案して、その中で、それしか仕方ないなというようなところまで、住民サイドがそういった一つの気持ちになってくるような議論になっていってほしいなというふうに期待をしていきたいと思っています。

 今、そういうお答えを聞かせていただきましたら、最善策というのはまだまだ見えてこないと思うんです、今のところ。まだまだ、やはり理解をいかに求めていくかという段階だと思うんです。その次に、じゃ、どういう最後の決め手とか、そういったようなことがまだまだ議論にはならない時点だなというふうに私なりに感じました。だから、次回、6月以降、再度また説明会を持たれていくときに、十分にその辺は市教委として、ほぼきちっと情報公開されていると思うんですけれども、さらに、やはり誠実に伝えるべきところは伝えていきながら、いかに理解を求めていただけるかという努力を引き続きやっていただきたいなというふうに思います。

 1点だけお聞きしたいんですが、質疑の応答集のその他についての中で「御蔵山小学校が開校して以降、何年間か、市教委が個々の家庭に両校のどちらに行くかを聞いて回った経緯があるが」というような質問がありましたけれども、これは、後日、市教委で調べて報告させてもらうと書いていますが、これはどういう事実経過だったんでしょうか。



○田中美貴子委員長 山下課長。



◎山下一也小中一貫教育課長 御蔵山小学校の開校時に、現在もそうなんですけれども、非常に町内会が東西に長いというのが特徴でもあろうかと思います。特に学校の西側部分、木幡小学校との間の町内会の中では非常に東西が長いと。開校時に、木幡小学校へ本当に100メートル単位ぐらいの通学距離のところ等があった中でいろいろと要望活動等が行われて、そして、一定の場所だけが木幡小学校の方に移ったと、そういう経緯であったと、このように理解をしているところでございます。ですので、要望や話し合いの中で起こったことではないかなというふうに考えております。



○田中美貴子委員長 浅井委員。



◆浅井厚徳委員 現状について、説明会の開催状況の現状の空気というか、大体つかめました。

 先ほども話に出ていますように、9割以上が賛成していないんじゃないかというような意見もありましたけれども、言ってしまえば、御蔵山小学校に現に今いる人たちについては、当然ながら今のままでいたいというのが、だれしもがそれは当然思うことでありまして、そういう意味では90%どころか100%、今のままでいいというふうに思うのが当たり前の話であって、そこからまずスタートしなければいけないと思うんです。その上で、いかに理解を求めていくかというところでいろんな努力を今されていると思うわけですけれども、いましばらく、今も説明がありましたように、6月以降の説明会を通じて何とか共通の認識で議論ができるような、そういった状況が生まれてくるように、そのことを強く期待しておきたいというふうに思います。

 以上です。



○田中美貴子委員長 ほかに質疑はありませんか。坂本副委員長。



◆坂本優子副委員長 各委員さんの質問というか、聞いていると、御蔵山小がすごく子供さんがふえて、このままではあかんし、これは何とかせなあかんと。今度の木幡小の方への校区変更ということで、これをうまいこと速やかにしていただきたいなという、そういうような思いはそれぞれやっぱり一緒やと思うんですけど、私、さっき堀委員も浅井委員の方もおっしゃっていたんですが、これだけ大変な校区変更ということをやっていこうと思ったら、真摯に、やっぱり推計を誤まっていたと、そういうことを何回もおっしゃっているからそうなんだと思うんですけども、だから、これは、このままではこうなるから、こういうふうに変えていかなあかんから一緒に知恵を出してもらいたい、教育委員会としてはこういう基本路線というか、計画は持っているけど、こうしてほしいんだというような、最初にそういうことがなかったら、ボタンのかけ違いで、やっぱりすごい難しくなると思うんです。この間、地方紙でこの説明会が報道されていて、それを読んでいても、すごい強硬に反対なんかをおっしゃっている方とか、個人的にも保護者の方から声を聞くと、同じように、とにかく計画ありきで、これは幾らいろいろなことを言ってもこのままなんだと、どうしようもないんだということでおっしゃられると、いろいろ考えていかなあかんのに、何やねんという感じで、気持ちが後ろへ向いてしまうというようなことをおっしゃる保護者の方もいらっしゃいます。それはきっと、説明会に私は入っていませんのであれなんですが、考え方、スタンス、その心情は、実際のところ、児童数の増加の推計の見誤りということがあるんですから、やっぱりそこから、謝罪から入って、何とか子供の教育環境をよくしていくためにこれしか方法がないんだというところでお願いする、説得するということを私はぜひ貫いていただきたいなというふうに思うんです。

 実際、いろいろ過去のあれを見ていても、20年2月の文福委員会でNEXUSプランの推進という、この資料をいただいたんですけども、今度の資料もいただいたんですが、今、21年ですけども、去年の2月の段階の御蔵山小の児童数と、今度の推計、見直しのやつではかなり違うんです。ほんで、考えたら、ことしの御蔵山小に入ってくる子供さんというのは、去年の8月なりの段階では一定の数が把握されて、11月ぐらいには学校説明会とか身体検査とか、いろんな案内が送られていたと思うんです。ということは、次、この校区変更のことで委員会にあったのはことしの2月20日やったと思うんですけども、大体半年間、教育委員会の方は来年度は御蔵山小がすごくふえてくる、再来年度も学年が上がっていくわけですからふえてくる、そういう推計は持っていらっしゃったんだと思うんです。その半年間のブランクというのは、ある面で、今、せっぱ詰まった説明会、この広い範囲の自治会・町内会へ説明していくに当たって、やっぱり時間不足みたいなことになって、強行突破していくんだみたいな形でしか映らなくなってくるんじゃないかなというふうに、非常に思っているんですけど、その辺についてはいかがでしょうか。

 それと、今、木幡小の方では大体30人から多くても35人程度の学級になっているのかなと思うんですけども、児童数がふえていく中でこれがかなりふえていくのかなと思うんですが、どれぐらい規模がふえるんでしょうか。

 それと、説明会の中で醍醐プラザ跡地のマンションの開発によってどれぐらい児童数がふえるかというのが大体出されているんですけども、この400戸の試算で幼児が18人、小学生が7人、中学生5人というふうになっているんですけど、これで大丈夫なんでしょうか。

 それと、今、史跡発掘の調査をされているということなんですが、どっちにしても木幡小に174名入ってくる、ほんで児童数がふえてくるとなれば、グラウンドの面積はかなり、400から500平米ぐらい、設置基準から少なくなるんですけども、この辺についてはどういうふうに解決を図っていかれる、一定の史跡発掘調査が終わって、それまでは我慢してもらうんだというスタンスなのか、何か考えていこうとしておられるのか、その辺の考え方をお聞きします。



○田中美貴子委員長 山下課長。



◎山下一也小中一貫教育課長 まず1点目の推計のことでございますけれども、結果的に、確かに出した推計値と実人数とに乖離があると。これはご指摘のとおりでございます。ただ、推計を行います際、その地域の状況によっては、これまでの経緯、あるいはこれまでの変化の率、あるいは平均的な変化の率、社会増の率と申しますか、そういったものから大きくずれるケース、これはございます。なかなか推計を完全に一致させる、あるいは非常に少ない誤差でおさめ切るということ、これは大変難しいというふうに考えておるところでございます。もちろん我々は精度をできるだけ上げること、これは努力をしてはまいりますけれども、先ほども申しましたとおり、今回、御蔵山小学校地域におけます児童数増加に関しましては、単純に区画が売り出され、また、その区画が細分化され、そして、平均的な率で入ってこられたということではなくて、非常に若い世代の方々が来られて、予想を大きく上回る子供さん、特に小学校、今でもそうでございますけれども、お手元の参考資料2ページ下の0歳児から小4までの子供さんの数を見ていただいても、5歳以下のところで大きく段差が生じている、そのままの状態であらわれてきておらない中でこの乖離が起こったものだということでございます。

 我々、昨年の秋になるわけですけれども、この推計の作業を進めて出してきたわけですけれども、そういう中で非常に大きな変化が見られるという中で、この常任委員会の方でも1月20日でしたか、まず、大きく変更をしていかなければならないという方向をお示しし、そして、具体的なものにつきましては、2月の同じく20日であったかというふうに思いますけれども、2月にご報告を申し上げ、そして、さらに説明の方にかからせていただいておるということでございますので、ご理解を賜りたいと存じます。



○田中美貴子委員長 貝課長。



◎貝康規学校教育課長 さきの木幡小学校のグラウンドの関係でございますが、施設台帳上の運動場面積は5,280平米でございますが、北校舎の北側であるとか、体育館の北側でありますように砂場とか鉄棒とかを設置しております子供たちが運動しているスペースを含めますと、平成22年4月時点では設置基準は満たしているのではないかというふうに考えております。

 しかしながら、それ以降となりますと、グラウンドの問題もございますので、今年度予定いたしております施設整備の設計の中で、全体の施設の配置計画も考えながら、教育活動に支障のないグラウンドを確保してまいりたいというふうに考えておりますので、ご理解賜りたく存じます。



○田中美貴子委員長 福山主幹。



◎福山誠一小中一貫教育課主幹 木幡小学校の1学級の規模ということでございますが、現在、30名から35名ということになっております。今後、22年度以降、校区変更が行われて御蔵山小学校から転校生が来た場合につきましても、もちろん児童数がふえることによって学級数もふえることになりますので、1学級の人数につきましては30人から35人ということでほぼ同じような状況になろうかと考えております。

 あと、醍醐プラザ跡地の方の推計に関しましては、先ほど申されたとおり、幼児18人、小学生7人、中学生5人で、これにつきましては、宇治市内のほかのマンションの平均値から算出をしておりますのでこの数字になっておりますけども、今後、確かに今回の御蔵山小学校のように、地域性によっては、また場所によっては人数がふえることも予想されますが、今の推計の中では、仮にプラス5人なり10人ふえたとしても、木幡小学校の方の施設に関しましては十分足りているということで考えておりますので、よろしくお願いします。

 先ほどの幼児18人、小学生7人、中学生5人につきましては、各年齢ごとの人数ということでご理解いただきたいと思います。



○田中美貴子委員長 坂本副委員長。



◆坂本優子副委員長 そしたら、グラウンドの関係、砂場とか鉄棒のあるところとか北側校舎のところとか、そういうのを全部入れたらどれぐらいなんですか。5,900は超えているということになるんでしょうか。設置基準を満たしているということなんですが、どれぐらいになるのか教えてください。

 それと、30人から35人学級、今、木幡小の方ではそれぐらいでやっておられる。校区変更で児童がふえて、急に、今までいた木幡小の生徒さんが、そういう意味で学習環境が変わらないのかと思っていたんですが、そういうふうにはならないということで、わかりました。

 それと、子供の増加の関係なんですけども、夏ぐらいからちょっと調査して、そういうふうにゼロ歳児からずっと調査もしてやってきたら、こういうことで出てきたと。それで、1月の段階で文福の委員会の方にも報告して、2月のところで、またもっと具体的に報告をしましたということであったわけなんですが、そうなると、10月末、11月の段階は完全にわかっていらっしゃったわけなんですが、せやけども、その時点では、年が明けるのか年が明けないのかでかなり時間の余裕というのが変わってくると思うんですけども、そういう少しでも早い段取りができひんかったのかなと、教育委員会の中でもいろいろと協議して、どうしていくのかということは時間が必要やったと思うんですけど、今、かなり時間が迫っているというところで1つの大きな混乱が生まれている中で、そういう手だて、段取りができひんかったのかなというふうに思うわけなんですが、できなかったんだと言えばそのとおりなので、おっしゃっていただきたいと思います。

 それと、育成学級の問題なんですけども、御蔵山小の方は土曜日も開設ということなんですが、これはどういうふうにされていく予定なんでしょうか。



○田中美貴子委員長 育成は福祉。



◆坂本優子副委員長 福祉の方になるんですよね。じゃ、そこは連携は全然ないんですかね。福祉のことで、ここでは答弁できないということなんですかね。



○田中美貴子委員長 山下課長。



◎山下一也小中一貫教育課長 教育委員会、昨年度の推計、報告をさせていただきましたのが10月22日ということで推計についてはさせていただいた、すなわち今おっしゃられたように11月ということでございますけれども、ただ、その時点で十分に、どの手だてを打つのかということ、これは部内でももちろん検討しなければなりません。そういう中で、この当文教福祉常任委員会の方へのご報告が年を明けたということにつきましては大変申しわけないというふうには思いますけれども、一定のやはりお時間をいただいた中で我々は責任を持ってのご提示をさせていただくこと、これが必要かというふうに考えておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。



○田中美貴子委員長 貝課長。



◎貝康規学校教育課長 木幡小学校のグラウンドの関係でございますけども、測量等を実施しておりませんので正確な数値は持ち合わせてはおりませんが、GIS等ではかりますと、大体そこを加えると六千数百平米はあるんじゃないかと。22年4月の時点では約600人の児童で見込んでおりますので、設置基準の数値は満たすのではないかというふうに考えておりますが、従前から申し上げておりますとおり、最も重要なのは教育活動に支障があるかないかというのが市教委としての判断基準でございますので、現在のグラウンドで600人の児童の教育活動には支障がないものというふうに考えておりますので、ご理解賜りたいと存じます。



○田中美貴子委員長 坂本副委員長。



◆坂本優子副委員長 グラウンドの関係なんですけども、北側の校舎のところとか砂場とか鉄棒とか、実際の、今おっしゃったように教育のメインのところで使えるところはこれだけやけども、あと、いろいろかき寄せたら基準は満たすんだということであれば、本来の教育のいろんな活動の中で一定の支障が出てくるんじゃないかなと逆に思うんですけども、それには支障がないんだとおっしゃっているんやったら、それは1つの考え方ですし、また、聞きたいと思うんです。

 それと、子供の推計の増加の問題なんですけども、山下課長がおっしゃること、よくわかりました。わかっているんですけども、なかなか悩ましいことだと思うんですけども、来年度は31になっていくということで、ことしじゅう、10月末、11月には案内書なんかも発送して、これ、決着していくんだということであれば、今、いろいろ声を上げていらっしゃる保護者やいろんな方がいらっしゃると思うんですが、そこに向かっては、いろいろあっても、これでいくんだと、どこまで歩み寄っていくのかというところでは、どのように考えていらっしゃるんですか。やっぱり禍根を残さないような、溝ができないようなそういうやり方というか、ある程度は絶対に残るんでしょうけども、あるかと思うんです。どういうことでいかれるのか、先ほどからほかの委員の方もおっしゃっているので再度のご質問になるかと思うんですけども、よろしくお願いしたいと思うんです。

 それと、もう一つの質問が、いろいろ聞いていますと、木幡小と御蔵山小では教育が何か違うような感じで、何かそんな感じでおっしゃっているような感じがするんですけども、別に何もそんな違いというのはないんでしょう。先ほど山花室長の方からも、木幡小の転校生のための特別なメニューを考えているんだとか、そういうことでおっしゃっていたんですが、この言葉がひとり歩きしたら、何か特別な教育をやりはるのかなみたいな、ちょっと私みたいなのが思ってしまうんですけども、それはどういう意味合いでおっしゃっているのか、ちょっとそれもお聞かせ願えますか。



○田中美貴子委員長 山下課長。



◎山下一也小中一貫教育課長 これも説明会の中で私どもはお答えをさせていただいたわけですけれども、お子様の状況の中では、十分その状況をお伺いした中で、特別にやはり配慮をするような方、これもあろうかとは思います。そういう中では、やはり個別にお伺いすること、これは我々はやっていかなければならないと、まず1点、このように考えています。

 ただ、基本的な部分というのは、やはりご理解いただくこと、そうでなければ、これは余計に混乱を招くことになろうかと、このように考えているところでございます。

 それからもう1点、同じくこれも説明会の中でご質問いただいたんですけれども、木幡小学校での教育、あるいは御蔵山小学校の教育はどうなんだということを、先ほど、最初の主幹の説明の中で先生の数はとかいう言葉がございましたけれども、これはいただいた中身です。それに対して私の方からはっきりとお答えさせていただいたのは、「市内の公立の宇治市立学校である限り、教育内容に何ら差はございません。また、対応についても同じ考え方を持ってやっております」ということを明確にお答えさせていただいたところでございますので、ただ、その中に学校の特色、例えばどういう少人数での指導を行っているか、どの教科をやっているか、これは学校の特色であろうと、このように考えておりますので、ご理解をよろしくお願いしたいと存じます。



○田中美貴子委員長 坂本副委員長、まとめてください。



◆坂本優子副委員長 わかりました。ただ、最後まで言わないと、なかなかいろんな言葉が飛び交うと、何か学校によってすごくいいところと悪いところがあるのかなみたいな、みんな一緒やと思っているんですが、さっきおっしゃったように特色があるというのはあれなんですが、何かそんな感じに聞こえたものですから確認させてもらいました。

 私の質問は以上です。



○田中美貴子委員長 ほかに質疑はありませんか。長野委員。



◆長野恵津子委員 1点だけ聞かせてください。

 これからの説明会につきましては、最初の説明会の中でいろいろ、こういうことを知りたいとか教えてくれといった詳しい資料なんかも提示しながら、さらに理解を求めていくという段階に入っていくのかなと思うんですけれども、今の段階で結構なんですけれども、私も1回、通学路を歩かせていただいて、地域の子によっては登校のときに下り坂を行って、帰りに上ってくるという形の子もあろうかと思うんです。それで、今までのご相談の中で、例えば通学路が今よりも倍になると。それで、非常に病気がちの子でその辺を心配しているという個別のケース、あるいは発達障害があって、普通のお子さんなら何なく、しばらくすればなれるだろうけれども、うちの子供はちょっと不安だということで、通学区域の変更については一定理解するけれども、自分の子供については非常に強い不安を抱いているといったケースのご相談というのはあったのでしょうか。



○田中美貴子委員長 山下課長。



◎山下一也小中一貫教育課長 これも説明会の中で具体的に出された方がおられまして、特別支援の教育を受けておられる方から十分その辺を配慮していただきたいということがございました。その中で、先ほど申しましたように、十分お伺いする中で個別対応の部分も、それはある方も出てくるかもしれないということでお答えをさせていただいたところでございます。

 ただ、坂道にかかわります通学がなかなか困難とかいうことについては、現在のところ、私どもの方にはお伺いしているケースはございません。



○田中美貴子委員長 長野委員。



◆長野恵津子委員 わかりました。

 最後、要望にしますけど、今後ますます時間の経過とともに個別のいろんなことが出てくるかと思いますので、それについては精いっぱい誠意を持って対応するという姿勢を見せていただくことで、やっぱり理解のスピードが速まるのではないかなと思いますので、大変ご苦労の多いお仕事だと思いますが、よろしくお願いいたします。

 以上です。



○田中美貴子委員長 ほかに質疑はありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○田中美貴子委員長 別にないようですから、質疑はこれにて終了し、本件は打ち切らせていただきます。

 以上で教育委員会の審査を終わります。健康福祉部と交代してください。

 暫時休憩いたします。

     午後2時24分 休憩

     午後2時28分 再開



○田中美貴子委員長 休憩前に引き続き、委員会を再開いたします。

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△2.新型インフルエンザへの対応状況について

[資料−−−−「新型インフルエンザへの対応状況について」−−−−参照]



○田中美貴子委員長 次に、日程第2、新型インフルエンザへの対応状況の件を議題といたします。

 当局の説明を求めます。斉藤室長。



◎斉藤剛健康増進室長 それでは、ただいま議題となりました日程第2、新型インフルエンザへの対応状況につきましてご報告をさせていただきます。

 まず、新型インフルエンザへの京都府並びに本市におけます対応の状況の経過でございますが、お手元の資料1ページ目をごらんください。

 今回の新型インフルエンザは4月24日にメキシコでの豚インフルエンザ感染による死者が発生したというマスコミ報道によりまして、京都府並びに本市の対応が始まったところでございます。

 その翌日、4月25日土曜日には京都府が健康対策課に電話相談窓口を設置し、府民に対する新型インフルエンザへの対応を開始いたしました。

 その後、4月26日日曜日には京都府新型インフルエンザ対策推進会議が開催され、府民等への広報・啓発など、京都府が当面実施する対応について確認がされたところでございます。

 4月27日月曜日には府内の各保健所に相談窓口が開設され、宇治市を管轄します山城北保健所にも相談窓口が設置されました。

 本市におきましても、危機管理課、保健推進課で当面の対応を協議し、国や京都府から情報収集を強化すること、市民への情報提供を早急に実施することといたしました。

 4月28日火曜日にはWHO、世界保健機関でございますが、人から人への感染が認められた段階であるフェーズ4を宣言いたしましたことを受けまして、京都府は新型インフルエンザ対策本部を設置いたしますとともに、山城広域振興局に山城地域対策本部を設置されました。

 本市では、市長公室と健康福祉部の協議を行い、京都府との連携強化を図りますとともに、積極的に市民への情報提供を行うことの確認を行い、翌4月29日水曜日には、本市ホームページに新型インフルエンザに関する情報、京都府相談窓口の案内などを掲載し、市民への情報提供を行ったところでございます。

 4月30日木曜日には山城広域振興局で管内市町村を対象といたしました新型インフルエンザ対策市町村連絡会議が開催され、管内市町村との連携強化、情報の共有を図ることとされました。

 5月1日金曜日には前日の新型インフルエンザ対策市町村連絡会議の開催を受け、本市の関係課によります宇治市新型インフルエンザ庁内連絡会を開催いたしますとともに、本市ホームページに、手洗い、うがいの励行などの情報を掲載し、市民への対策を呼びかけてきたところでございます。

 また、5月7日には発熱相談センターの電話番号の情報を追加して更新を行いました。

 続きまして、5月1日に設置いたしました宇治市新型インフルエンザ庁内連絡会についてご説明させていただきます。資料2ページをごらんください。

 この連絡会の目的は、新型インフルエンザの国内発生時において京都府や関係機関等との連携により被害の拡大を防止し、被害を最小限にするため、庁内各課が持っております情報の共有化を図ること、非常時体制の整備を円滑に行うことを目的に設置いたしましたもので、当面、関係13課・室で構成いたしております。今後は、状況に応じ、構成課を拡大または縮小するなど柔軟な対応を行いますとともに、被害発生状況等によりまして宇治市地域防災計画に基づきます災害警戒本部や災害対策本部へ移行することも想定した組織としております。

 現在、国や京都府では正確な情報に基づいて適切な対策をとるよう、国民、府民の皆さんに呼びかけを行っておりますが、市町村においては、そのための情報の収集、住民への情報提供が現段階での最も重要な業務とされております。

 3ページ目以降につきましては、用語等の解説、その次に本市のホームページに掲載いたしました新型インフルエンザに関する情報を添付させていただいております。

 今後も宇治市新型インフルエンザ庁内連絡会を中心といたしまして、引き続き必要な情報の収集、市民への情報の提供に努めてまいりたいと考えております。

 以上、簡単ではございますが、新型インフルエンザの対応状況についての報告とさせていただきます。よろしくお願いいたします。



○田中美貴子委員長 これより質疑を行います。浅井委員。



◆浅井厚徳委員 水際作戦が、一定程度、効果が出てきているような状況だと思うんですけれども、現実に、そうは言っても数名、感染者がいらっしゃるという状況でありますし、予断は許さない気持ちで対応していかなきゃいけないんじゃないかなというふうに思いますが、少し教えてほしいんですが、1つは、テレビやマスコミでいろいろと見聞きするんですが、関空とか飛行場で検疫所がありますわね、そこで日本に入ってくる人たち、入国者といいますか、その人たちを調査していくという中で、検疫所で感染されているかされていないかというのは調査されて、その結果を各自治体に報告しているというふうに、その都度、テレビ等でそういう報道があるんですが、感染の疑いがある方たちだけなのか、それ以外も含めて各自治体へ報告されているのかいないのか、その辺の仕組みについて、1点、教えていただきたいと思います。

 それから、現に大阪にお住まいの高校生が感染されたということで、そのときに同乗していた方たちとかを含めて、今現にまだホテルで滞在されているというふうに聞いているんですが、100何名ですか、そういうふうに聞いているんですが、その中には特に宇治市民とか、京都府民を含めてですけども、宇治市民はいらっしゃるのかいらっしゃらないのか、その辺、少しお尋ねしておきたいと思います。ちょっとそれだけ先にお願いします。



○田中美貴子委員長 斉藤室長。



◎斉藤剛健康増進室長 1つ目のご質問、各自治体にそういった情報が周知されているのかということですけれども、現実に、例えば本市にそういう感染者が出た場合ですけれども、まず保健所の方に通知が参ります。保健所が主に対応をしていくことになりますので、その際に、当然、当該の自治体にも連絡が来るということで考えております。

 それから、宇治市民に感染者ないしは疑われる方がおられるのかということですが、我々の方にはそういった情報は入っておりません。

 以上です。



○田中美貴子委員長 浅井委員。



◆浅井厚徳委員 それはそれでわかりました。

 それと、いろいろと質問が飛んで申しわけないんですが、今は少し新しい動きが出てきていないということのようなんです。新しい動きといいますか、新たな感染者といいますか、新型インフルエンザに感染された方が、その後、今あれしていないと。夏場に少しおさまって、秋にまた広がっていくという可能性もあるというふうに一般的によく言われていますわね。ただ、いわゆる毒性の非常に弱いものだということで、かつてのスペイン風邪のように、ああいうようなたくさんの死者、亡くなる方が発生していくというような、そういう可能性は少ないのではないかというふうに言われていますから安心はしているんですけども、いつまた、これ、夏から秋にかけて発生してくるかわからないということだと思うんですが、1つ教えてほしいんですけども、例えばもし宇治市内でこういうケースが発生した場合、これは感染するわけですから、宇治市民で感染するということが全くあり得ないということは考えられませんので、した場合に、どういう流れで行政として対応していかれるのか。今ここに庁内連絡会のこういう1つのことが報告されていますけれども、その流れだけ、少し教えていただきたいと思います。



○田中美貴子委員長 斉藤室長。



◎斉藤剛健康増進室長 感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律というのがございまして、その中で、感染症が発生した場合の対応について国及び府の対応の方法、対応についてこの法律で示されているわけでございますけれども、これは例えばの話ですけども、感染症の病原体に汚染された場所があるということがわかった場合、都道府県知事が市町村にその場所を消毒するように指示し、またはその都道府県の職員に消毒させることができるといったようなことが規定されておりますので、こうした法律に基づいて都道府県の方が中心になって動いていくのではないかということで考えておりますし、宇治市におきましてそういう患者さんが発生された場合は、当然、今の庁内連絡会といったような体制ではなくて、さらにその体制を格上げしていって本格的な対策本部、危機管理課を中心としてそうした対策本部を設置して対応していくということになると思います。それについては、全庁的な対応ということになりますので、再度申し上げますけども、危機管理課の方で中心になって活動を展開していくということになると思います。



○田中美貴子委員長 浅井委員。



◆浅井厚徳委員 大きな流れはそれでわかりました。

 それで、新型インフルエンザの診療を原則として行わない医療機関を厚生労働省が指定していくと。ということは、そうでない医療機関はすべて患者さんを受け入れていかなきゃいけないということになりますわね。インフルエンザの診療を、原則、行わない医療機関というのは京都府下でそれはちゃんと公表されているんでしょうか。



○田中美貴子委員長 斉藤室長。



◎斉藤剛健康増進室長 その辺の対応につきましては、国もしくは府の対策計画に基づいて動いていくことになると思います。特に、今、発熱外来等で各都道府県に医療機関が設置されているんですが、例えば感染が仮に拡大して、発熱外来だけで受け切れなくなった場合については、それ以外の医療機関についても対応をしていただく、あるいはそうした医療機関にかからずに、重症な方を除いて軽症な方については自宅で療養をしていただくといったような対応をとっていくことになると思います。ですので、それはもう少し状況が進んでから、京都府で定めておられます新型インフルエンザ対策計画に基づいて行動、対策がとられていくのではないかということで考えておりますし、逆に、宇治市内にあるどういった医療機関が受け入れないのか、あるいは受け入れるのかといった情報は私どもには入ってきてはおりません。



○田中美貴子委員長 浅井委員。



◆浅井厚徳委員 新聞で、発熱症状の方の診療を断ったというようなことが少し出ましたわね、そんなことで少し気にしているんですけれども。宇治市内で、救急病院も含めて個人の診療所もたくさんありますわね。基本的に、例えば発熱があるケースはたくさんありますわね。調べた結果、それが結果的に、新型でなくてもいろんなインフルエンザに感染している場合ももちろんありますわね。その辺は従来通り、市内の医療機関とか診療所を含めて心配なく診療が受けられるということでいいわけですわね。その辺のところ、新聞でああいうことが出ますので、じゃ、自分の家族の子供とか、また高齢者が、何かインフルエンザかもわからないというようなことで診療に行く場合がありますわね。その辺のところ、宇治市内の、例えば医師会を含めて、協議とか、連絡体制を含めて話し合いとかそういうものは持たれているんでしょうか。



○田中美貴子委員長 斉藤室長。



◎斉藤剛健康増進室長 私ども宇治市として医師会とそういうお話をさせていただいたということではありません。京都府が既に新型インフルエンザ対策本部を立ち上げられてから以降、京都府医師会とのそうした協議は持っておられるということは聞いております。

 それと、先ほどの、どんな医療機関でも受け入れるということのお話なんですが、例えば新型インフルエンザの医療体制の考え方として、国内発生早期の段階から拡大していく時点におきましては、急性の発熱及び呼吸器症状を呈していることと、それと、患者との接触歴、流行国への渡航歴があると、そうした条件を満たした場合については発熱相談センターから必要な発熱外来を紹介いただくということで考えられております。ですので、どちらか一方だけという場合でしたら、そうした発熱相談センターに一たんご相談いただいて、発熱相談センターの方でまずご判断いただくということになるかと思います。ですので、そうした対応をしていくことになりますので、市民の皆さんには、今のところ、こうした発熱相談センターあるいは発熱外来の方への相談をまずしていただくということについて周知を図っているというような状況でございます。

 以上です。



○田中美貴子委員長 藤田委員。



◆藤田稔委員 ちょっと1点、2点、聞かせていただきたいと思います。

 今回、宇治市もこういう新型のインフルエンザの対応として、今ご報告いただいたようにホームページを立ち上げていただいて市民に啓発をしていただいているということは非常にありがたいことであり、先ほど、さきの委員からもおっしゃったように水際作戦というんですか、これは非常に大切なことであると思うんですが、これが発生して、危機管理課、また福祉部、両方に対して、いわゆる相談とかも含めて、本日までに市民からの問い合わせはあったのかなかったのかということ、それを1つお聞かせ願いたいと思います。



○田中美貴子委員長 斉藤室長。



◎斉藤剛健康増進室長 宇治市役所の窓口に対するお問い合わせなんですけれども、現実にはほとんどありません。毎日統計をとっているわけではないですが、ほとんどかかってこないという状況です。



○田中美貴子委員長 藤田委員。



◆藤田稔委員 結構です。ないにこしたことはないので、市民の安全を守っていっていただく担当の所管として、そういう菌がこの辺に来ないことを我々も願うわけですけれども、特に宇治はお茶と観光のまちというキャッチフレーズを上げさせていただいております。そういう関係で、やはり外来者が非常に多いということは、これ、かなり危険性を秘めている要素ではないかなというふうに思うんです。そういう意味においても、やはり受け入れられる観光対応業者、こういうところに対しての、ホームページなりにも書いていただいている手洗いとかうがいとか、こういう予防措置、予防行為をするような、いわゆる指導等は、まだ入ってこない、そういうものが近辺に入ってきていないからやっておられないか、それとも、周知を徹底するような、特に飲食を伴う業者さんに対しての指導等はなされているのか、その辺について、入ってきていないのに余りおこがましいという行為かもわかりませんけども、どのように考えておられるのか。



○田中美貴子委員長 斉藤室長。



◎斉藤剛健康増進室長 実は、先ほどの冒頭のご説明の中で説明させていただきました第1回の庁内連絡会の中で、関係各課の課長レベルに集まっていただいたわけですけれども、今後どういうふうにしていったらいいのかという部分につきましては、例えば商工観光課ですと、こういう対応が考えられますというような、こちらで考えた案をお出しさせていただいて、今、それを持ち帰って、それぞれ各課でそうした業務の中で何ができるのかといったことについて検討をしていただいている途中です。それを踏まえて、今後、具体的な対応、計画といったものにつなげていきたいということで考えておりますし、委員さんご指摘のとおり、観光客さんが宇治市にもたくさん入ってこられますので、そうした観光施設等につきましても手洗い、うがいの励行、せきエチケットなどの勧奨・啓発というものが非常に重要になってくるということで考えているところではございます。ですので、あくまでも新型インフルエンザに対する正しい予防の知識を広く広めていく、周知を図っていくということが現時点で、今、重要だと考えております。



○田中美貴子委員長 藤田委員。



◆藤田稔委員 もしも疑いのある患者が宇治市におられた場合に、本市としては、これは健康福祉部じゃないかもわかりませんけれども、マスクの対応、これは十分できているんですかね。市民に、いわゆる防護するためのマスクの対応というのは、行政として配付できますよと言うか、それは業者に行って買いなさいと言うのか、その辺はどのような受けとめ方として行政は考えておられるんですかね。



○田中美貴子委員長 斉藤室長。



◎斉藤剛健康増進室長 そうした予防対策、例えばマスクの配付といったものについて、市民の皆さんにお配りする、あるいは観光客の方にお配りするというところまで、今のところ、実は踏み込んではおりません。あくまでも、例えば庁内の窓口に見えられる方に対して職員が感染をさせないようにマスクをさせるとか、職員窓口での対応についてのマスクの配付等については、今のところ、実際にマスクを購入しているという状況ではございます。ですので、市民に対するそうした配付といったものについては今のところ考えてございません。



○田中美貴子委員長 藤田委員。



◆藤田稔委員 じゃ、窓口対応の職員さんに対してはきちっとマスクをして市民対応をしてくださいということの準備体制はできているというふうに理解していいわけやね。それでいいです。

 ただ、そしたら、市民はやはり自己防衛のために薬局へ行ってマスクを買いなさいというシステムしか今のところは考えていないというふうに理解していいんですかね。



○田中美貴子委員長 斉藤室長。



◎斉藤剛健康増進室長 例えば市民にマスクを配付するということになりますと、例えばお1人の市民に何日分のマスクが要るのかとか、どれくらいのマスクの数が要るのか、非常に見きわめが難しいところでもございますので、その辺は今のところ、ちょっと検討してはおりません。



◆藤田稔委員 ほんで、窓口対応のものは準備できているわけやね。そういうふうに理解してええわけやね。



◎斉藤剛健康増進室長 購入をしております。



◆藤田稔委員 ありがとうございます。結構です。



○田中美貴子委員長 松峯委員。



◆松峯茂委員 心配し過ぎたら切りはないというふうに思うんですけども、ただ、WHOがフェーズ4を宣言して、大変に市民の皆さんも関心の高いところやというふうに思います。もちろん宇治の方ではまだそういうことがないということで、いいんですけども、ただ、危機管理体制、それの充実をさせていかなあかんというか、整備をしておかないかんというのがまず大前提にあると思うんです。庁内でもそういった会議を持たれて、連絡会でいろいろとご協議いただいているというふうには思うんですけども、一応、厚労省の方のガイドラインの関係でいきましたら、1つは市役所、職場の中でそういう新型インフルエンザが拡大するというか、そういうことになると業務が停滞といいますか、業務ができないようになるような状況に陥ると。欠勤率が40%以上になるだろうという予測のもとで、そういう危機管理体制の中の整備は十分にできているんでしょうか。

 それと、市民への支援ということで、食料品の備蓄とかそういうこともこのガイドラインの中には書かれていますけれども、その辺の対応なんかは十分できているんでしょうか。

 あと、市町村の対応の中では、域内で発生した状況とか対策とかを速やかに情報公開するというか、情報提供していくということでありますけども、そこもそういう体制ができているのかどうか、お聞かせいただきたいと思います。



○田中美貴子委員長 斉藤室長。



◎斉藤剛健康増進室長 体制の問題でございますけれども、今のところ、先ほど申し上げましたように、庁内連絡会という、情報共有と情報の連携をきちっと図っていこうという位置づけで会議を設けておりますけれども、今後もし宇治市内あるいは京都府内等で患者さんが発生された場合は、さらに対策本部といったような形で対応していくことになると思います。それについては、地域防災計画の中で事故対策編というところがございますので、地域防災計画の中で対応していくということになると思います。

 ただ、ご指摘のとおり、新型インフルエンザに感染した職員も、当然、発生するということも考えられますので、そうした対応についてどうするかということについては、具体的には今お示しできるものはございません。

 それから、備蓄の点でございますけれども、市民の皆さんには、少なくとも2週間分の物資の備蓄をお願いしたいということで啓発を図っているところではございますけれども、それについて、市として市民に対する備蓄が、どのようなものがどれぐらい必要なのかといったこともございますので、今のところ、そうしたことについては検討しておりません。

 それから、情報提供の問題ですが、これについても京都府から、あるいは国から情報が、時間的にかなり早くおりてくるとは思いますので、それについては、市民の皆さんにできるだけ早い機会にいろんなメディアを使って周知を図っていきたいというふうには考えております。ただ、これにつきましても、危機管理課、対策本部としての対応ということになってくるのではないかなということで考えております。



○田中美貴子委員長 松峯委員。



◆松峯茂委員 おっしゃることはよくわかっているんです。心配し過ぎてもあれなので、これから取り組みがされるというふうに思うんですけども、ガイドラインの方が、そういうことで国、府、市町村ともそういう体制をつくりなさいよということで出ていますよね。そんな中では、もちろん家庭では備蓄をしなさいよということもあるんですけども、市町村も住民支援の形では食料品備蓄・配付ということが書かれているわけですし、そういったことも検討の中に入れておいてもらわないかんのかなというふうにも思いますし、また、先ほど言いました庁内の体制、そういうこともマニュアル的につくっておいていただかんといかんのかなという気もしますので、その辺はこれから対応いただくということやというふうに思っていますので、よろしくお願いしておきたいというふうに思います。

 以上です。



○田中美貴子委員長 ほかに質疑はありませんか。堀委員。



◆堀明人委員 手短に。

 学校の修学旅行とかそういった部分は何か制限をされるのか。それが1点。

 それともう1点は、今、国際交流のさまざまな事業があると思うんですけど、これをどのように考えていらっしゃるのか。

 以上です。



○田中美貴子委員長 土屋副市長。



◎土屋炎副市長 修学旅行は、宇治市でいいますと公立学校教育上の問題ですから私が直接的には言及できないかとは思います。

 国際交流の部分でいいますと私の所管ということでございます。直接的に、発生地域、世界の約30カ国で患者が発生しているということもございます。また、空港というのが1つのポイントになるということも事実のようでございますので、直接そういったところを通っていく国際交流というのは、不必要な、過剰な反応というのはいかがなものかと思いますけども、やはり慎重な対応が求められるのであろうと。今後の推移を十分見守りつつ、どういった対応をするのかというのは、やっぱり慎重に検討する必要があるんだろうなというふうに思っております。

 以上でございます。



○田中美貴子委員長 堀委員。



◆堀明人委員 教育のことはちょっと違うとはいえ、ただ、これ、インフルエンザについてはここでしか報告いただいていないので聞いているんですけど、例えば中学校の修学旅行、沖縄へ行きますね。先ほどおっしゃったように空港を通りますわね。そういった部分はどうなんでしょう。多分、今週とかというレベルで中学校あたりは修学旅行に行くんじゃないかと思うんです。じゃ、そういうときに、例えばマスクを持たせているのかとか、そのあたりはどうなんでしょう。



○田中美貴子委員長 お答えのできる範囲でお願いしたいと思います。佐藤理事。



◎佐藤政紀健康福祉部理事 中学校の修学旅行の沖縄の件とかはあるんでございますけれども、そこの行程においてマスクを持たすのかということでございますが、現時点でそういうことは聞き及んではおりません。



○田中美貴子委員長 堀委員。



◆堀明人委員 沖縄とかはなかったですかね。大体は長野ですか、今、中学校って。沖縄と言ったような気がしたけど、違いますかね。

 いずれにしても、もちろん聞く場所というのは、今、僕が言うている話は教育委員会の話でしょうけど、さっきも教育委員会がありましたけど、全くこれには触れられてもないですし、恐らく庁内連絡会として、庁内連絡会の構成課として事務局もされているわけですからお聞きしているわけですけれども、どうなんですかね、ちょっと心配ですよね。特に今週とか、多分、修学旅行、中学とかはね。小学校もじゃないですかね。小学校は今週ですね、恐らく今週とか来週とか。泊りがけで、例えば人がたくさん通るようなところ、公共交通機関なんかも使って。それこそ心配し過ぎやと言われるとそれまでですけど、ちょっと今、副市長から空港という話がありましたので。

 どちらにしても、今、多分お答えはご用意いただいていないと思いますので、そのあたり、ぜひ教育委員会には注意の喚起はしておいていただけたらどうかなというふうには思います。



○田中美貴子委員長 要望でよろしいですか。



◆堀明人委員 結構です。



○田中美貴子委員長 ほかに質疑はありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○田中美貴子委員長 別にないようですから、質疑はこれにて終了し、本件は打ち切らせていただきます。

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△3.国民年金資格取得にかかる国民年金被保険者異動届(申出)書及び添付書類の誤送信による個人情報の漏えいについて(報告)

[資料−−「国民年金資格取得に係る国民年金被保険者異動届(申出)書及び添付書類の誤送信による個人情報の漏えいについて(報告)」−−参照]



○田中美貴子委員長 次に、日程第3、国民年金資格取得にかかる国民年金被保険者異動届(申出)書及び添付書類の誤送信による個人情報の漏えいの件を議題といたします。

 当局の説明を求めます。土屋副市長。



◎土屋炎副市長 まず、田中委員長、坂本副委員長をはじめ、各委員の皆様には、急遽、本件について報告案件に加えさせていただきましたことにお礼を申し上げます。また、個人情報の漏えいについてを報告させていただくに当たりまして、まず冒頭におわびを申し上げます。

 このたび、厳正に対応すべき個人情報の取り扱いにつきまして、大変遺憾な事態を生じさせ、委員の皆様をはじめ関係者、市民の皆様に大変なご迷惑とご心配をおかけいたしましたことに心より深くおわびを申し上げます。

 今回のことにつきましては、昨日5月12日、宇治市年金医療課におきまして基礎年金番号の取得手続のため国民年金被保険者異動届書及びその添付書類につきまして、京都南社会保険事務所国民年金業務課にファクシミリ送信をした際に、誤操作により市内の地域包括支援センター6カ所にも送信をしたことにより個人情報の流出が発生したものでございます。これは、これまでの個人情報流出に係る苦い経験や教訓、また、つい先日の個人情報流出に係る反省が全く生かされていない事象であり、極めて遺憾な事態を、時をあけずして連続して生じさせてしまったことにつきまして、深く反省をしているところでございます。このことは、職員全体における個人情報保護の重要性と情報管理に対する認識、個人情報保護マニュアルを遵守する意識が、残念ながらいまだに希薄であり、なおかつ徹底できていないことが大きな原因であり、全く弁明の余地のないところでございます。

 個人情報の取り扱いに関しましては、先日、4月27日に市長から個人情報の厳正な取り扱いについて全職員に対して訓令を発出するとともに、各所属長に対しては、個人情報保護について総括的に所管をしております市長公室長より所属の職場会議を通じて個人情報保護マニュアルに基づき、その取り扱いについて再点検、再確認を行うとともに、再発防止に向け周知徹底と意識改革を図ることや、各業務における作業マニュアルの作成等について周知を図ったばかりでございます。その直後に再びこのような事態を生じさせたことにつきまして、極めて遺憾であり、全く弁明の余地はなく、深く恥じ入るばかりでございます。

 今後、改めて職員全体で個人情報の取り扱いについて万全を期すよう、最大限、努めてまいりますので、ご理解を賜りますようお願い申し上げます。

 このたびはまことに申しわけございませんでした。重ねて心より深く深くおわびを申し上げます。

 なお、概要につきましては、国保年金室長からご説明いたしますので、よろしくお願い申し上げます。



○田中美貴子委員長 野田室長。



◎野田浩靖国保年金室長 それでは、国民年金資格取得にかかる国民年金被保険者異動届(申出)書及び添付書類の誤送信による個人情報の漏えいについて報告をさせていただきます。

 まず1番目、概要でございますが、昨日、5月12日火曜日の13時ごろ、年金医療課で基礎年金番号の取得手続のため、国民年金被保険者異動届(申出)書及び添付書類を京都南社会保険事務所国民年金業務課にファクシミリ送信をしたところ、13時20分ごろに西宇治地域包括支援センター職員から「宇治市年金医療課から書類が誤って送信されてきた」との通報がございまして、誤送信に気づきました。ファクシミリの送信記録を確認いたしましたところ、市内6カ所の地域包括支援センター、東宇治北、東宇治南、中宇治、北宇治、西宇治、南宇治の6カ所でございますが、こちらへの誤送信を確認したところでございます。

 直接の原因といたしましては、2点目に書かせていただいておりますとおり、ファクシミリの送信先を指定する際に、画面上のボタンをタッチするわけでございますが、この際に2つの送信先ボタンを同時に押したことが原因であると考えております。本来の送信先に加えまして、グループ登録をしておりました包括支援センターのボタンにも同時に送信の指示を出したものでございます。

 3点目といたしまして、漏えいした個人情報の内容でございます。書類といたしましては3点ございまして、1番目といたしましてファクシミリの送信票、こちらには被保険者の氏名が記載されておりました。2点目といたしまして、国民年金被保険者異動届(申出)書でございますが、こちらにつきましては住所、氏名、性別、生年月日、電話番号、資格取得日、外国人区分、国籍及び入国年月日、資格取得理由が記載されておりました。3点目といたしましては、日本国査証、こちらは顔写真が含まれておりますページでございました。

 2ページ目をごらんいただきたいと思います。

 経過及び対応でございますが、まず、5月12日の12時40分に被保険者が年金医療課窓口に資格取得の申請にお越しいただいております。その申請を受理いたしまして、13時2分に京都南社会保険事務所へファクシミリを送信したわけでございます。その後、先ほど申しましたように13時20分に誤送信の入電がございまして、これをもちまして送信記録を確認したところ、6件の誤送信に気づいたわけでございます。この連絡を受けました2施設以外の4施設につきましても誤送信の連絡を架電させていただいたところでございます。

 その後の対応でございますが、15時から各包括支援センターを訪問いたしまして、謝罪及び送信資料の回収、及びシュレッダー処分がされているものについての確認をさせていただいたところでございます。再度、シュレッダー処分の確認で終わっていた施設につきましては、その後、17時55分からシュレッダー処分されましたごみの回収にも伺っているところでございます。

 被保険者本人に対する謝罪等につきましては、下から3段目でございますが、18時50分、被保険者を訪問いたしまして、経過説明と謝罪を行いました。その中で理解を求めまして、理解を得たところでございます。

 以上が対応と経過でございます。

 5点目といたしまして、再発防止策といたしましては、ファクシミリ送信につきましては所属長の許可を得た上で、さらに送信先の誤選択を防ぐために特定の送信先のみの表示をする対応を講じるように検討したいというふうに考えております。ややこしい書き方でございますが、今後につきましては、2つの送信先が表示されないような仕組みをつくっていきたいなというように考えております。あと、やはり冒頭でも申しておりましたように、職員に対しましては今回の漏えい事象の事実確認、それと、個人情報保護マニュアルの遵守の徹底を行ってまいりたいと思っております。やはり職員個人個人の意識改革を図っていくことが非常に大事であるというふうに感じているところでございます。

 以上、簡単ではございますが、報告とさせていただきます。



○田中美貴子委員長 これより質疑を行います。松峯委員。



◆松峯茂委員 副市長から深くおわびをしていただいたわけなんですけれども、やはりたび重なることですので、ちょっと体制をしっかりとお願いせざるを得ないというふうに思いますし、何とかやっぱり市民の皆さんの大切な個人情報ですので、1人であれ、1,000人であれ、10万人であれ、やはりいかんことはいかんというふうに思いますので、その点についてはしっかりとお願いしておきたいというふうに思います。

 質問なんですけど、この2枚目の経過及び対応ということで書いていただいていますが、包括センターへ送信が行って、それを謝罪なりして回収を行ったということと、シュレッダー処分を確認したということで、これ、対応が違うわけなんですけども、気づかれて、言われて、言うたらこれ、危機管理のマニュアルの問題やと思うんですけども、対応が違うというところにちょっと僕は、これ、おかしいのと違うかなという気がするんですが、緊急時の庁内の、さっきの話じゃないですけども、危機管理、それに対応する対応の仕方の中で、これはどういうふうな感じやったのかということをお聞かせいただきたいと思います。



○田中美貴子委員長 野田室長。



◎野田浩靖国保年金室長 まず、対応の違いということでございますが、まず13時30分に誤送信の確認をした段階で、各施設に対しまして誤送信の連絡をさせていただいたわけでございます。本来であるところでございましたら、マニュアルに従いまして回収を即座に行うべきところではありましたところ、その指示を徹底することができていなかったのが今回の案件であります。その徹底をさせていただいたのが15時となっておりますので、その間でシュレッダー処分をされた施設が3カ所あったというところでございます。

 今後は、このようなマニュアルを遵守できていなかったところにつきましては改善してまいりたいというふうに考えておりますので、ご理解いただきたいと思っております。



○田中美貴子委員長 松峯委員。



◆松峯茂委員 ちょっと理解ができないんですけども、何回も、ほかの議員さんもそうですし、この間ずっと言うてきたことは、やっぱり職員さんへの徹底という問題と、もしも何かが起こったときに対応をどうしていくのやということが、常々、皆さんが言われてきたことだというふうに思うんですが、それもまた今回こういう形であったにもかかわらず、それが徹底できていないという。これは日ごろのやり方というか、本人さんの感じ方もあるかもわかりませんけれども、日ごろからの対応の仕方やというふうに思うんですが、そこが、先ほどのインフルエンザの問題でもないですけども、やっぱりそういう危機管理を庁内からしっかりやってもらわんことには、市民の皆さんにサービスを提供する側としてはちょっと心もとないんじゃないかなということになってくるのと違うかなと思うんですが、そこらについて、これから、もちろん対策を練って講じていかれるとは思うんですけども、委員会でこの報告を受けてみんなが言うても、また同じことの繰り返しになっていくのでは絶対にあかんので、何とか防止する方法というか、対策というか、意識改革というか、その辺のことは何かありませんかね。



○田中美貴子委員長 土屋副市長。



◎土屋炎副市長 ご指摘の点、本当に庁内の危機管理がなっていないということで、そこをしっかりすることが直接的に市民の大事な、お預かりしている個人情報を守るということと同時に、やはり行政への市民からの信頼というのは、逆に言うたら損なうことになる、そこをしっかり常日ごろからしなあかんやないかと、何遍繰り返しているんだというご指摘だというふうに思います。まさにおっしゃっているとおりだと思います。

 つい先日に、私は別の委員会で過日の水道部におけます個人情報の流出についておわびを申し上げ、今後の決意ということで申し上げたにもかかわらずこういうことになったということで、冒頭申し上げましたように、非常に残念でありますし、弁明の余地はありませんし、非常に恥ずかしく思っています。といいますのは、やはり個人情報の保護を総括的に所管しております市長公室、私が担当しております。また、本件報告をさせていただいております健康福祉部も私が所管をさせていただいております。そういったことで、個人情報の保護、危機管理を個人情報に対してするんだ、扱いはこうするんだよということを具体的にマニュアルを定めた大もとと、それに基づいて第一線の現場でそれを身につけて、それで点検をして改善をしていくという現場サイド、両方を私が所管していることであるだけに、周知徹底をすると言いながら現実的にできていなかったということは口先だけになっているじゃないかということで、現実的な問題からすると、私は大いに反省をする必要があるし、言葉だけ発するのではなくて、現実的にマニュアルに基づいてそこを点検・改善する、その結果、マニュアル自体を改正すべきであれば、そこも思い切って改正していくということで、実践的に個々具体の個人情報を扱う業務に具体的に照らし合わせながら、マニュアルに照らし合わせて一つ一つ検証していくということを早急にやる以外に、幾ら言葉で言っても現実的な事柄は変わっていかないし、職員の意識も変わっていかないだろうというふうに私は思っています。そういったことから、具体的に個々の業務に照らし合わせた実践的な対策を講じていって、今申されました庁内の危機管理体制を少しでも高めて、市民の信頼を回復していくということに努めていきたいというふうに思っておりますので、どうぞご理解をいただきたいというふうに思います。



○田中美貴子委員長 松峯委員。



◆松峯茂委員 副市長の気持ちは、今、答弁の中で私の方は受け取りました。悔しさもあって、そういう意味では、庁内一丸になって、職員の皆さんも、やっぱり打てば響くような形で危機管理体制を含めて十分に対応をとっていただきたいというふうに思いますし、また、厳しいようですけども、今後こういうことのないように、ぜひともお願いしておきたいというふうに思いますので、よろしくお願いしたいと思います。



○田中美貴子委員長 ほかに質疑はありませんか。藤田委員。



◆藤田稔委員 今、松峯委員がおっしゃったと同じことなんですけれども、たび重なるこういう事態は、副市長なり部長なり、それぞれ幹部職員が頭を下げて謝っていただいてきていることは事実であり、本当にそういう方たちが謝るだけで、末端の実際にやられる職員には十分に行き渡っていないというのがこのたび重なる事件になっているんだというふうに思うんです。ですから、これは従来から言われておるように、庁内体制はどのようになっているんやということにもつながると思うんです。しかし、これはやはり、信賞必罰ではないけども、罰は悪いということはよく言われますけれども、こういう行為を犯した者は、人の個人情報を漏えいさせたということは、その人、原因者に確実に厳しい、俸給を伴うような処分を受けさすこと、これがその人たちの認識を一層深めることになるのではないかなと、僕はそう思います。これは公務員体質の甘さなんです。上司が謝っておけばそれで済むんだということのあらわれがたび重なる事案につながっているんだと。ですから、これは、それに反対される方もおいでになろうかと思います。しかし、こういう問題は、いわゆる個人情報の大切さということを実際に認識していたらこういうことは二度と起こらない。そのためにも厳しく処分をするべきであると、僕はこのように思いますが、そういう体質としてなぜできないのか、この辺、副市長、ありますか。



○田中美貴子委員長 土屋副市長。



◎土屋炎副市長 まさに信賞必罰ということは、一般的に私もそのとおりだろうなと、委員のおっしゃっていることはそのとおりだろうなと思いますし、ご指摘のありました、こういったことが繰り返されるというのは、やはり公務員の体質というのが一定あるのではないか、上司が謝っているだけで済んでいるということで、なかなか末端までこのことが伝わっていないのではないか、そのことを伝わらせるためには厳しい処分が必要ではないかというご指摘だろうというふうに思います。

 こういったことが繰り返されているということにつきましては、まず第一に、仕事の進め方としては実施担当者がいます。この実施担当者が直接いろんなことをする実施責任というのは当然伴ってまいります。同時に、仕事は組織でやっておりますから、その組織、係なら係、課なら課という組織の中で仕事の進め方というのは確認しながらいっているはずです。この個人情報の取り扱いについても、マニュアルを定めて、このマニュアルと照らし合わせて、改善すべきは改善せよということで周知を図っている、そのことによる管理監督者の責任というのも当然あるわけです。そういったことを総合的に見て、こういったことが繰り返されている中では、一定、ご意見をいただきましたようなことも慎重に、また、厳正に検討していく必要があるのではないかというふうに私は考えております。そういったことでご理解いただきたいというふうに思います。



○田中美貴子委員長 藤田委員。



◆藤田稔委員 よくわかりました。

 やはりそれは上司、指導者、指導する立場の者も責任は当然あると思うんです。しかし、やはり民間では考えられないことだと思うんです。ですから、そういうことを取り入れることによって、やはり担当者も認識を一層深くしていただけるんやないかなと思うんです。迷惑するのは市民なんですから、市民のそういう、いわゆる情報を保有している役所にあっては、これは一番大切なことであるという認識をさせるためには、やはりこういうことの取り入れも大事だと。しかし、罰ばかりではなしに、優秀な職員に対しては号俸をアップするとかそういうことも、またこれは逆に考えていくことも大事なことであるというふうに思いますよ。しかし、信賞必罰と昔から言われているように、やはりそういう体制を確立していただくことを再度強く求めておいて終わります。



○田中美貴子委員長 ほかに質疑はありませんか。坂本副委員長。



◆坂本優子副委員長 再発防止策のところなんですけども、これ、ちょっとお伺いしますが、ファクシミリ送信については所属長の許可を得た上でというふうになっているんですけど、こういう情報漏えいがないために防止策としてあるんですけど、これは具体的に、何かこれからもたくさんこういう送信をせなあかんということが出てくると思うんですが、その都度、所属長の許可を得てやりはるということになってくるんでしょうか。大変能率が悪いなとか思ったりして。どういう手順になってくるんでしょうか。



○田中美貴子委員長 野田室長。



◎野田浩靖国保年金室長 まず、再発防止策に書かせていただいておりますが、所属長の許可を得た上でとなっております。これにつきましては、実態といたしまして、やはりファクスを送る際に、これから送りますという自分での意識を持ってもらうためにも今後行っていくことをやっていきたいというふうに思っております。

 ただ、やはり言っていただいておりますように、事務的にもかなり煩雑になっていくことも十分考えられます。でございますので、今後このような形でファクスを送るものにつきましては、再度、精査をしていきたいなというふうに考えております。できるだけ安全な方策、郵送等にかえられるものがないのか、社会保険事務所とも相談の上、できるだけ減らしていきたいというふうに考えているのが今の状況でございます。

 当面につきましては、書いております再発防止策のとおり実施していきたいというふうに考えているところでございます。



○田中美貴子委員長 坂本副委員長。



◆坂本優子副委員長 お伺いしていたら、送信の履歴ってありますよね、ファクス送信の。それについても、やっぱり最終的に1日なりチェックしておくとか、この件は向こうから問い合わせがあったから対応できたけど、いろんな場合も考えられて、悪質な人やったら誤送信したのに言ってくれない場合もあるかと思うんですよね。だから、そういうことを防ぐためにも、ファクスなんかは必ず履歴が残りますから、その上でチェックをかけるとか、そういうふうなこともちょっと検討してもらいたいなというふうに思いますが。



○田中美貴子委員長 野田室長。



◎野田浩靖国保年金室長 ご指摘いただいているとおりだというふうに考えております。今回、こちらの方には書かせていただいておりませんが、基本的にはファクス送信をした際に、やはり送信した者が送信履歴を確認するということも現に行っていきたいというふうに考えているところでございます。



○田中美貴子委員長 ほかに質疑はありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○田中美貴子委員長 別にないようですから、質疑はこれにて終了し、本件は打ち切らせていただきます。

 暫時休憩いたします。

     午後3時30分 休憩

     午後3時46分 再開



○田中美貴子委員長 それでは、休憩前に引き続き、委員会を再開いたします。

 以上で、本日ご協議願う予定の事項はすべて終了いたしましたが、この際、何かありましたらご発言願います。

 坂本副委員長。



◆坂本優子副委員長 要望させていただきたいんですけども、今、槇島保育所の公立民営化、廃園の問題なんかが出されていて、保護者の方とか関係者の方からも要望なんかも出されたという、地方紙で見たんですけども、そういう動きもありますので、また、その都度都度、委員会の方にも報告していただきたいと思います。

 以上で、要望とさせていただきます。



○田中美貴子委員長 以上で本日の日程はすべて終了いたしました。

 また、本日の委員会での発言につきましては、速記録を点検し、不適切な発言等がありました場合は委員長において精査いたしますので、よろしくお願いいたします。

 これにて本日の委員会を閉会いたします。

     午後3時47分 閉会