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京都府 宇治市

平成21年  3月 予算特別委員会(第6回) 日程単位表示




平成21年  3月 予算特別委員会(第6回) − 03月17日−06号







平成21年  3月 予算特別委員会(第6回)



          予算特別委員会会議記録(第6回)

日時    平成21年3月17日(火)午前10時00分〜午後5時41分

場所    第3委員会室

出席委員  鈴木委員長、川越副委員長、川原、水谷、向野、山崎、松峯、田中、平田、真田、小山、高橋、関谷、青野、池内、藤田、浅井の各委員

説明員   川端副市長、石井理事、池本建設総括室主幹、放示同室主幹、三枝建設部長、木積同部次長、田中建設総務課主幹、吉田同課主幹、渡邊同部参事、高橋用地課主幹、大西同部参事、横山道路建設課主幹、安田維持課長、平野同課主幹、中西同部参事、上島施設建築課主幹、松田同課主幹、濱岡住宅課長、石井都市整備部長、平井同部次長、土屋公園緑地課主幹、小川同部参事、木下都市計画課主幹、高坂同課主幹、片山開発指導課長、森崎建築指導課長、片山同課主幹、木村同課主幹、原田同部参事、静川交通政策課主幹、岩井下水道室長、公文下水道計画課主幹、小川下水道建設課長、古園同課主幹、古川下水道管理課長、村下東宇治浄化センター場長

事務局   兼田議会事務局長、伊藤主幹、角田主任、須原主任

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     午前10時00分 開会



○鈴木章夫委員長 ただいまから本日の予算特別委員会を開会いたします。

 本日予定いたしております部局の審査に入ります。

[建設総括室、建設部、都市整備部]



○鈴木章夫委員長 それでは、建設総括室、建設部及び都市整備部の審査に入りますが、説明、答弁に際しましては、簡潔、明瞭、的確にしていただきますようお願いいたしておきます。

 なお、議案第18号及び議案第19号につきましてはここで審査願いますので、質疑される場合は、議案も含めてお願いいたします。また、志津川コミプラの関係については、次の特別会計の際に審査を願います。

 主要な事項について説明を求めます。石井理事。



◎石井俊光理事 おはようございます。

 それでは、最初に建設総括室の平成21年度一般会計歳出予算につきましてご説明を申し上げます。

 宇治市一般会計予算書および予算説明書の75ページでございます。

 建設総括室では、建設部及び都市整備部が施工いたします建設工事の検査及び進行管理につきまして、その適正な執行を図るために、事務経費といたしまして46万3,000円、土木設計積算システム管理費といたしまして10万円、大型事業調整事務費といたしまして31万6,000円、公共工事適正化推進会議費といたしまして3万2,000円を計上しております。

 以上が建設総括室の一般会計歳出予算の概要でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。



○鈴木章夫委員長 三枝部長。



◎三枝政勝建設部長 続きまして、建設部に係る予算の概要をご説明申し上げます。

 まず、歳入でございますが、一般会計予算書および予算説明書の16ページからでございます。

 16ページの2段目の段でございますが、交通安全対策特別交付金として4,300万円を見込んでおります。

 次に、17ページ、使用料及び手数料の最後の欄から18ページにかけてにございます土木使用料では、建設部関係といたしまして、道路占用料、準用河川占用料及び市営住宅等使用料など、4億9,508万6,000円を計上しております。

 続きまして、国庫支出金でございますが、まず20ページの国庫補助金の欄、中ほどにございます土木費国庫補助金では、道路橋梁費、河川費、都市計画費及び住宅費のそれぞれの補助金を合わせまして8億848万4,000円を計上いたしますとともに、21ページ下の最後の段にございます土木費委託金として、針ノ木排水機場管理委託金820万円を計上いたしております。

 次に、府支出金では、25ページの下の欄より3段目に土木費府補助金のうち、道路橋梁費補助金に200万円を、さらにその下の2段目には住宅費補助金として990万7,000円をそれぞれ計上し、27ページの上の方に、土木費委託金として大島排水機場管理委託金に851万5,000円を計上いたしております。

 さらに、33ページの諸収入では、中ほどに受託事業収入の欄でございますが、このうち道路復旧工事受託収入として5,840万円などを見込んでおります。

 以上、歳入の概要でございます。

 次に歳出でございます。75ページから82ページまでが土木費でございます。

 まず、75ページ中ほどの欄にございます土木総務費では、道路台帳整備費1,716万5,000円が主なものでございます。

 76ページの中ほどに道路維持費がございますが、ここでは道路維持修繕事業費、街灯設置保全事業費、橋梁長寿命化修繕計画策定費及び安全・安心まちづくり推進事業費として、合計7億7,267万3,000円を計上してございます。

 同じく76ページ下の方から77ページにかけまして道路新設改良費を掲載しておりますが、一般道路改良や交通安全施設整備事業をはじめ、私道改良事業費及び人にやさしい道づくり事業費に1億1,300万円、遊田線道路整備事業に9,746万円、宇治槇島線道路築造事業に2億6,694万円、宇治国道踏切改良事業に9,904万円、新宇治淀線関連道路整備事業に5,183万9,000円、大久保地区バリアフリー道路整備に2,014万円、神楽田南浦線道路改良事業に4,452万円など、合計9億9,890万9,000円を計上いたしております。

 続きまして、河川関係では、77ページ下の段になりますが、河川維持費におきまして、河川排水路等維持管理費として1億1,001万2,000円を、また、78ページ上の方にございます河川改修費では、排水路改良事業や名木川改修事業などに5億4,126万4,000円を、その下の排水機場管理費では大島・針ノ木排水機場管理費としまして870万9,000円を計上いたしております。

 次に、土木費の中にはございませんが、局地的集中豪雨対策の一環といたしまして、教育部審議のところになりますが、87ページ、教育費の下の段の小学校費におきまして、小学校雨水流出抑制対策事業費といたしまして2,520万円を計上し、続きまして、89ページの中ほどの中学校費におきまして、中学校雨水流出抑制対策事業費1,890万円を計上しております。なお、これらの事業費につきましては、建設部で対応します事業費でございます。

 次に、79ページ下の段に街路事業費がございますが、近鉄大久保駅前交通広場整備事業費に6億9,893万8,000円、新宇治淀線など府営事業負担金に1億4,100万円など、合計8億6,668万1,000円を計上しております。

 さらに、81ページ下の段に住宅費がございますが、市営住宅管理費として3,894万8,000円のほか、住宅管理費として1億206万6,000円を、82ページの中段には、住宅建設費としまして黄檗市営住宅建替事業費に5億1,100万円、高齢者優良賃貸住宅供給事業補助金に3,701万円などを計上いたしております。

 最後になりますが、97ページの災害復旧費では、公共土木施設災害復旧費におきまして、河川等災害復旧事業費として1,000万円を計上いたしております。

 以上、建設部に係ります歳入歳出の概要をご説明申し上げました。よろしくご審査賜り、ご可決賜りますようお願い申し上げます。



○鈴木章夫委員長 石井部長。



◎石井章一都市整備部長 続きまして、都市整備部に係ります平成21年度一般会計当初予算の概要につきまして、ご説明申し上げます。

 まず、歳入でございますが、一般会計予算書および予算説明書の17ページ上段の総務管理使用料では、自動車駐車場使用料3,772万円、自転車等駐車場使用料1億2,311万9,000円、同じページの下段、土木使用料では、黄檗、西宇治公園及び植物公園等に係ります公園使用料として1億1,377万5,000円、19ページ上段の土木管理手数料では、建築物確認申請等手数料1,257万7,000円、建築物許可等手数料63万4,000円、建築物等検査申請手数料1,372万9,000円、都市計画手数料として屋外広告物等許可申請手数料436万3,000円を計上いたしております。

 次に、20ページ中段の土木費国庫補助金の土木管理費補助金では、指定道路台帳整備費補助金として714万4,000円を、耐震診断事業費補助金として120万円を、都市計画費補助金では公園バリアフリー整備事業費補助金1,500万円、公園事業費補助金270万円を、また22ページ中段の府補助金、総務管理費補助金では、JR線高速化等関連事業費補助金746万8,000円、みどりのボランティア推進事業費補助金120万2,000円、交通安全対策事業費補助金490万2,000円、25ページ下段の土木費府補助金、土木管理費補助金では、耐震診断事業費補助金60万円、耐震改修事業費補助金200万円、都市計画費補助金では、街区公園等整備事業費補助金332万5,000円、まちづくり推進事業費補助金466万8,000円を、27ページ上段の都市計画費委託金として東海自然歩道維持管理委託金34万1,000円、都市計画等事務費交付金68万7,000円を計上いたしております。

 次に、29ページ上段の寄付金では、宅地開発等協力寄付金1億3,000万円を、また34ページの雑入では、都市計画地図売却収入80万円、撤去自転車保管料274万2,000円、スポーツ施設等活性化助成金100万円などを、また35ページの市債では、都市計画事業債として、公園整備事業債1,680万円を計上いたしております。

 次に歳出でございますが、44ページの交通安全対策費では、交通安全対策事務費74万9,000円、自転車等駐車場管理費1億4,934万3,000円、自転車放置防止対策費1,183万3,000円、交通指導員設置費980万4,000円、交通バリアフリー推進事業費6,974万6,000円、47ページ上段の駐車場費では、市営駐車場管理費309万7,000円、その下段の緑化推進費では、名木百選保全費61万円、緑化啓発費196万円、まちかどふれあい花だん推進事業費358万円、みどりのボランティア推進事業費240万5,000円を計上いたしております。

 次に、75ページの土木管理費、土木総務費では、建築基準法等による建築指導事務費375万8,000円、建築審査会委員報酬14万2,000円、建築物安全安心推進費10万8,000円、開発指導事務費22万9,000円、指定道路台帳整備費1,587万6,000円、耐震診断・耐震改修推進事業費550万円を計上いたしております。

 次に、79ページの都市計画総務費では、都市計画審議会委員報酬62万9,000円、屋外広告物許可事務費14万4,000円、都市景観形成対策費751万8,000円、都市計画道路網見直し事業費50万円、まちづくり活動支援事業費181万9,000円、宇治茶と歴史・文化の香るまちづくり計画策定費45万円、違反広告物除却推進事業費50万円を、80ページ下段から81ページ上段の公園費では、公園維持管理費6,948万1,000円、公園花だん整備費200万円、黄檗、西宇治公園及び植物公園等の公園施設管理委託費3億1,917万8,000円、街区公園整備事業費600万円、源氏ゆめほたる事業費465万円、公園バリアフリー整備事業費3,475万2,000円、黄檗公園再整備計画策定費800万円、黄檗ふれあい公園再整備事業費600万円を計上いたしております。

 以上が都市整備部に係ります平成21年度の歳入歳出予算の概要でございます。

 なお、17ページ中段の衛生使用料の地域下水道使用料及び68ページ中段の地域し尿処理施設管理費の志津川地域コミュニティ・プラント維持管理費につきましては、公共下水道事業特別会計予算の中でご説明申し上げます。

 以上、よろしくご審議賜り、ご可決いただきますようお願い申し上げます。

 続きまして、議案第18号、宇治市手数料条例の一部を改正する条例を制定するについてご説明申し上げます。

 今回の条例改正につきましては、屋外広告物許可申請手数料の改正でございます。本市では現在、屋外広告物法第4条並びに宇治市手数料条例第2条に基づきまして、屋外広告物の許可申請手数料を徴収いたしております。この手数料は平成12年4月に京都府から屋外広告物に関する事務委任を受けた時点の昭和59年度の近隣府県市の手数料の平均額をそのまま宇治市に置きかえて、現在も適用している状況でございます。その後、当時の算定根拠となっておりました近隣府県市の各自治体が順次手数料の改正を進めていることや、昭和59年以降年月も経過したこと、また広告物の意匠や構造等によりさまざまな種類の広告物がふえたことによりまして、現行の手数料単価及び算定方法を見直す必要が生じましたため、今般所要の改正を行うこととしたものでございます。

 主な改正点でございますが、1つには広告物の種類の細分化を図ったこと。2つには可変表示式広告物や照明装置等の区分を図ったこと。3つには広告物の表示面積の算定方法について現行の5平方メートルごとの加算を1平方メートルごとの加算に変更し、そしてその種類ごとに手数料を改正することとしたものでございます。なお、施行時期につきましては、2カ月の周知期間を設けまして、6月1日からの施行を考えております。

 次に、議案第19号、宇治市建築基準法関係事務手数料条例の一部を改正する条例を制定するについてのご説明を申し上げます。

 平成17年末に発覚した耐震偽装事件の教訓を踏まえ、建築物の安全・安心の確保を目的とした建築確認検査の厳格化を柱とする改正建築基準法が平成19年6月20日に施行されました。改正法では構造計算適合性判定制度の導入、確認審査等に関する指針の制定及びそれに基づく審査の実施等により建築確認手続が大きく変わり、これに伴いまして確認審査に要する事務が相当量増加することとなりました。民間の指定確認検査機関では、改正法の施行にあわせて既に手数料の値上げを実施されており、また京都府、京都市におきましても、本年1月1日から手数料の値上げを実施されているところでございます。本市におきましても周辺都市や民間の指定確認検査機関との整合を図るため、今般、宇治市建築基準法関係事務手数料条例について、所要の改正を行うものでございます。なお、施行時期につきましては、本件も2カ月の周知期間を設けまして、6月1日からの施行を考えております。

 以上、2議案につきましてよろしくご審議賜り、ご可決いただきますようお願い申し上げます。



○鈴木章夫委員長 これより質疑に入ります。質疑のある方は挙手願います。藤田委員。



◆藤田稔委員 おはようございます。よろしくお願いいたします。

 1点、都市計画道路網の見直し事業について、この計画は従来から私も提案させてもらってきたこともありますので、なかなかやってもらえなかったんですけども、世の中の流れが変わったのか、京都府におきましても見直しが提言され、本市もやっと重い腰を上げていただきまして、19年度から着手されているところですが、20年度で廃止路線及び存続路線の案ができたようですが、21年度から本格的な対策、また善後策を考えていかれるとの予算案でございますけれども、20年度で決定されている廃止路線名を教えていただきたいと思います。

 それから廃止路線についての従来からの課してこられた制限については、賠償対応など、どのような考え方で臨まれるのか、また廃止決定後、その路線の周辺から必要性を住民から求められたときにはどのようにするか、その辺についてお答えを願いたいと思います。

 次に2点目、木幡池及び堂ノ川の流末でございます大島樋門についてですが、建設年度をちょっと忘れましたので、いつであったかということを教えていただきたいと思います。私の記憶では大変古くなっているんですけれども、更新する時期が来ているとは思いますけれども、どのように思っておられるのか。それから、いわゆる大水ですね。大水に対応できる能力、その大水というのは本委員会でも発表されておりますように、昭和28年の大雨の2倍の雨量に対応という大水なんですね。それに対応する能力はきちっとできているのか。どのように判断されているのか。この2点についてお伺いしたいと思います。



○鈴木章夫委員長 高坂主幹。



◎高坂隆都市計画課主幹 それでは都市計画道路の見直しの廃止の路線名でございますけれども、現在宇治市都市計画審議会の都市計画道路専門部会において、検討しておる最中でございます。現在17路線につきまして検討しておるということで、これにつきましては必要性や実現性などを詳細にわたり検討している状況でございます。

 次に、廃止に伴って建築制限、また補償ですね。これについてはどのような考え方かというご質問でございますけれども、現在の宇治市の考えといたしましては、都市計画決定された都市計画施設の整備には相当チェックを要することは否めないというように考えております。現在までの建築制限は公共福祉のための住民の限度内であり、財産権の補償はできないと、このように考えております。

 以上です。



○鈴木章夫委員長 安田課長。



◎安田修治維持課長 大島排水機場のご質問にお答え申し上げます。

 まず1点目の建設年度でございますが、申しわけございませんが、今ちょっと手持ちの資料がございませんので、これは後ほど回答させていただきたいというぐあいに思います。

 それと、能力の関係でございますが、現在の大島排水機場のポンプ能力といたしましては、毎秒3トンのポンプが2基座っておりまして6トンということになってございますが、最終的な整備計画ではこれの大体5基分ということで、15トンぐらいの能力が必要であるということになってございます。したがいまして、現在では能力が足りていないということもございますので、京都府また国土交通省の方に増設につきましては継続して要望しているところでございますので、よろしくお願いいたします。

 以上です。



○鈴木章夫委員長 藤田委員。



◆藤田稔委員 都市計画道路の廃止なんですけど、20年度にもう都市計画道路の見直しが決定するということ、あと、10何日で20年度が終わるんです。まだ、この10何日の間に検討委員会を開かれるんですか。もう僕は21年度の予算審議をしているんやけど、20年度に決定するというふうにこれには書いているわけですよ、この予算説明書のこれには。もう既にそれ、路線がわかっていなかったらおかしいのと違うのかなと思うんやけど。非常にそういう点で不足を感じるんですが、ご答弁に対して。突っ込んでいただけないのか、これはきちっとした決定ができるるまでおまえらには言わないんやというのなら、そういうふうに答えてもらったら結構ですけど。

 それから、いわゆるこの道路は従来から財産権を侵害してきた経過はあると思うんです。廃止せいというのと、そういう問題とはちょっと別な考え方で物事は住民側に立っての物事の考え方ということもありますので、その辺も今のご答弁ですと、補償というのは考えないということですけれども、これに対してやはり住民側から、私のところはもともとここまで家を建てようと思ってやってきたのに建てるなと言われたとか、いろんな問題があると思うんです。これに対して、やはり訴訟等が起こる可能性も考えられるんですね。もし起こらないような対応、法的な対応があるんでしたら、私らにもそれを説明していただいて、これはこういう状況ですので裁判しはってもあきませんでというような話があるんでしたら教えておいてもらったら、またそういう住民の方にもいろいろと話があれば説明も、私ら専門的な説明はできませんけども、皆さんに先立っての話もできるんやないかなと、このようにも思いますけど、その辺に対してのちょっとお答えをいただきたいなと思います。

 それから、廃止されている路線がまだ発表されないんやから、廃止後住民の意向といってもこれはなかなか今後の問題だと思いますので、その辺の3問目のいわゆる今後住民からの必要性についてのご意見については答えられへんかもわかりませんけども、その2点について再度ちょっとお尋ねしたいと思います。

 それから大島樋門ですけど、これは僕は総括室かなと思ったら、維持課でお答えいただいたんですけど、これは維持課で管理していただいているという問題じゃなしに、私はやはりあの樋門ができて、六地蔵、木幡周辺が水害からずっと守られてきたと思うんです。今議会のこの予算委員会において、その辺の出水時期の問題とかハザードマップの問題等を審議してきた中で、非常に私は安全を保証してもらっているなというふうに思うんですけれども、やはり古くなっている。今のご答弁の中でも大体は15トン能力が必要やとおっしゃっているんですね。そうしたら、28年の水、降雨量、降水量から考えてその2倍の想定をされている宇治市においては、2倍の降雨量があるということを予想されている市にあっては、当然あれは増強しなければならないと思うんです。建設年度からいっても、私は針ノ木原の横に住んでおりますので、針ノ木原の能力はよくこの目で見ていますので、ちょっとそれは論外なんですけど、ちょっと離れているので大島は見ていませんので、やはり住民の安心を守っていく上においては、あの能力の保証ということはきちっと国交省に言っていかないかんと思うんですね。その辺で、今の答弁では非常に不安な答弁があったんです。その辺に対して再度いつになったら安心ができるようなポンプを設置してもらえるのか、その辺についてご答弁をお願いいたします。



○鈴木章夫委員長 小川参事。



◎小川茂都市整備部参事 また先ほど主幹の方からもお答えしましたように、今現在、第3回目の検討部会で議論をしております。17路線23区間の廃止検討候補路線という形で、今現在、専門の先生方によって審議してもらっております。

 ご承知のように、昨年11月ごろに国が交通量の見直しを下方修正されたようになっています。私どもの方も、当初は11年政策で交通量の関係でそれで整備して、今現在作業に入っているんですけども、国が大幅に下方修正したということで、この12月議会のときに委託の関係の発注を繰り越しさせていただいて、20年度で当初はまとめる予定でしたけども、そういった形の方針が出たことによって、今国の方針が出ていますから、次にその国の方針に基づいて近畿、そして京都府という形で、恐らくこの夏前ぐらいには京都府の方からの交通量の配分が多分発表されるであろうと。それまで待っているわけにはいきませんので、まずは今の11年政策は最大限のマックスを検討しておりますので、恐らく発表されても下方修正になりますから、それより以下になりますから、そういうことで、今現在はその作業を進めつつ、この秋に最終が出たらもう一度確認した中でやっていきたいなと。今のところ17路線を一応ノミネートしておりますので、秋の段階でもう一度確認した上で、もちろんこの素案についてはパブリックコメントをさせていただきますし、当然各路線ごとで地域全体の説明会で、どういう形で入るかはこれからちょっと検討するわけですけど、かなり木幡とかいろんなありますので、大きな会場も、説明しようとするとなるとそれなりの会場が必要となりますし、ちょっとこれからはどういった形で説明会をするかは検討させていただきたいなと。いずれにしても、地元への説明会はさせていただきたい。

 今、先生がおっしゃるように、地元が多分その必要性、逆に廃止する方向で行けば地権の制限が解かれますので、地権者にとってはなくなっていく方向についてはいいかもわかりませんけども、どうしても必要ということになれば、当然今の必要性と実現性、必要性が高くても実現性が低ければ、これはもう廃止していかなければならないし、また必要性が低くても実現性がある程度7割、8割都計道路ができておったら、もうあと少しでここはできるんじゃないかということであれば、実現性の高いものであればそういったものも、必要性と実現性の両面で検討していきたいなということでしております。

 そういうことで、21年度中には一定、この辺の地元説明会までもっていって、十分な説明をしながらこの廃止構想をどこまで、どの路線ということはいずれ都市計画審議会にもかけていくことになりますので、いつかは発表させていただきたいなというふうに思っております。

 賠償につきましては、先ほど主幹も言いましたように、これはもう受忍の範囲ということで私も思っていますから、全国のいろんな判例を追っていますと、大きくそういう話は訴訟問題までは起こっていないというふうに聞いておりますので、当然これは地権制限をかけてきている長年の事情もありますので、慎重かつ、この路線については検討していきたいと、さように考えております。



○鈴木章夫委員長 安田課長。



◎安田修治維持課長 大島排水機場のポンプ能力、また老朽化のご質問に再度お答えいたします。

 大島排水機場ですが、実は平成15年度に電気機械設備がかなり老朽化しているということで、国土交通省におきまして施設の一新が行われておりますので、機械そのものの老朽度というものは現在では新しく改善されていると。委員ご質問の能力の関係でございますが、確かに昨年の夏の集中豪雨時には木幡池の方で溢水が一部あるというようなこともございまして、大島ポンプ場の方からも私どもの方に連絡が入り、能力がもう目いっぱいに来ていますというようなこともございました。こういうことを受けまして、今後も予想されます集中豪雨の対応の観点からも、国土交通省に向けましては直接私どもも一度出向きまして、現在の能力の状況を説明した中で、増強に向けては強く要望してまいりたいというぐあいに考えておりますのでよろしくお願いいたします。

 以上です。



○鈴木章夫委員長 藤田委員。



◆藤田稔委員 都市計画道路については、21年の秋以降にならなければ本格的な決定はできないということですから、予算書はちょっとこれ、偽りがあるなというふうに、予算説明書にはちょっと修正しておいてもらわないかんなというふうに思うんです。私は説明書を見て質問させてもうていますので、この辺でいろんな国の方針から近畿、また京都府と続いてくる交通量の減少傾向も踏まえた中での今後の対応ということのご答弁ですので、それはその辺で了解をしておきたいと思いますし、判明いたしましたら、ひとつ参事、お答えいただいたように早急に市民にわかりやすい説明をしていただくことを求めておきます。

 それから、ポンプ場ですけど、これはやはり今課長にご答弁いただいたんですけど、去年のあの雨で溢水するという、浸水か溢水か、その辺わかりませんけど、その辺危険な状態に陥るところが多少出てきたということですと、私の質問しているのは、28年の大水害のときの降雨量の2倍を想定されているわけです。石井理事、そうですね。でしたら、それぐらいの降雨があったら、完全に木幡、六地蔵は水没しますね。そういうことの対応はどうお考えなんですか。担当の課では能力はもういっぱいやとおっしゃっているんです。これはやはり、宇治川を管理していただく対策として、山科川への排水ではありますけれども、やはり関連のこれは施設だと思うんです。国交省にやっぱり今課長が行って何とかふやしてほしいというようなことでは、このポンプ場は大きくならんと思いますよ。このポンプ場を建設されたときも大変苦労された。その苦労話も、私も知っています、隣接であるからね。針ノ木については私は関係していましたのでよく知っていますけど。本当にそれほど苦労せなんだら、内水排除のポンプ場の増設ということは、恐らく国は軽く考えていると思うんです。住民が少々浸水しても、そんなものいいだろうというような判断じゃないかなと、こんな感じがするんですね。ですから、やはり宇治川が増水して破提するということも1つは大きな問題ですけれども、宇治川の右岸側の大島樋門の排水能力が低下したということは、六地蔵、木幡の今までの昔のいわゆる昭和40年ぐらいまでの水が再三ついたときの状況を再現することになるんです。そんなことになったら大変やと思うんです。ですから、これについてやはり国に積極的に働いてもらわなんだらあかんと思うので、これを私は厳しく言うていかないかんなと思うんですけど、お考え方がございましたら。理事、どうですか。



○鈴木章夫委員長 川端副市長。



◎川端修副市長 私ども、宇治川の安全という意味は当然その堤防に守られた地域の安全ということになります。特に東宇治の場合には、急に雨が降った場合、一部に水が集中しやすい、そういう地形にありますから、委員ご心配のように、いかに宇治川に排水するかということが非常に重要になってきます。その場合には能力がどうであるかということ、ここにかかってくるわけです。その能力を実はご心配されて指摘されているということでございます。

 先ほども担当課長が申し上げましたように、我々も意識は持っております。課題であるという意識は持っておりますので、その取り組みについて、若干手ぬるいのではないかなというご指摘も受けているというふうに、私どもは今受けとめましたので、私どもからきちっとやはり地域の皆さんの不安を払拭するためにもさらなる能力アップができないかどうかいうことも含めまして、きちっと国土交通省の方に対しましては、委員の意見も踏まえまして申し上げてまいりたいと、このように考えております。きょうあすすぐに改善されたということには、現実的には難しいものがございますが、しかし一日も早くそういう不安をなくすような形の改善を図っていただくよう申し上げてまいりたい、このように考えておりますのでご理解をいただきたいと思います。



○鈴木章夫委員長 安田課長。



◎安田修治維持課長 先ほどご質問のございました建設年度でございますけども、昭和43年に建設されております。よろしくお願いします。



○鈴木章夫委員長 向野委員。



◆向野憲一委員 今、宇治茶と歴史・文化の香るまちづくり構想という素案が発表されまして、パブリックコメントが実施されておるわけですけど、これにかかわりまして、宇治市の重要文化的景観ということが初めて京都府でも指定されまして、この宇治市の景観については比重をぐっと高めているというふうに思っているわけです。

 そういうもとで、今、国土交通省近畿地方整備局が進めようとしている宇治川改修問題につきまして、もうひとつこの納得のいかない部分があるんですけど、それは1つは、整備計画では宇治川については1,500トン流量が必要だということになっているんですけど、整備計画後においては1,200トンを流すんだということははっきり言っているんですね。その説明からすると、何で1500トンが必要なのかということになるんです。それで、そのためには河床の掘削を40センチやると。そうなりますと1メートルほど水位が下がりますので、亀石が干上がってしまうと。一帯世界遺産を含むこのまちづくり構想に大きなダメージを与えるんではないかという思いがするんです。したがいまして、今2つのことを言いましたけど、整備後については1,200トンを流すんだということ。それから亀石への影響をどのように見ているのかお考えをお聞かせいただきたい。

 それから2つ目には、府道宇治淀線の関係でありますけど、古川橋がもう完成しましてその後の進捗がどういうふうになっているのか。

 それから3つ目には、先般大久保駅周辺整備の構想が出されましたが、それと宇治淀線あるいは新田駅のバリアフリーと、あの大久保駅周辺の一連の計画というのが出されてそれに向けて進んでいこうというふうになっているわけですけど、再開発事業が断念されたときに、その中心の団体が宇治市に対して一番強く要望していたのが新田駅から大久保駅までの通路をどのように確保するかという中身でありました。それについても並行してやらないと、結局当初予定されていた再開発計画の中身というのが、断念はしたものの、意向が一向に反映されないという結果になるんではないかというふうに思うんですけど、そのあたりも含めまして、今後の取り組みや考え方についてお聞きしたいと思います。



○鈴木章夫委員長 放示主幹。



◎放示琢磨建設総括室主幹 宇治川関連のご質問にお答えいたします。

 宇治川の、今国が整備計画を策定されております計画の内容でございますが、宇治川に関しましては150年に1度の雨を想定されております。その中で1,500トンの流量が必要ということで、現在国から説明を受けております。その1つは、今現在天ケ瀬ダムの能力を840トンから1,140トンにすることにより、150年に1度の雨に対応できるということでございます。委員ご指摘の1,500トンの河道をつくっても、当面は1,200トンしか流さないということでございますが、そのことに関しましては、雨の種類、かなりいろいろな雨のパターンがございまして、例えばそういう場合もあるという説明も受けておりますが、その1つの理由といたしましては、宇治川の河床掘削、現在この30年間で予定されておりますおおむね宇治川の水道部がかけております水管橋の手前ぐらいまでの、天ケ瀬ダム下流からその周辺を掘削いたしまして、その水管橋の手前までに至る1.9キロの部分の河床掘削が計画されておりますが、それ以降にあります下流部分の掘削をすること、それと淀川本線の宇治川より下流の部分の河床掘削がこの計画内にはまだされていないこと、このことによりまして、1,200トンしか流せない場合もあるという説明を受けております。したがいまして、宇治川の三川合流部の水位が低い場合には1,500トンは流せるということを聞いております。したがいまして、雨の降るパターンがどんな雨が降るかわからない、時間的に大きな雨が降って地域的なものもございますので、その雨のパターンによって1,500トンの河道が必要ということで説明も受けておりますので、ご指摘のとおり1,200トンの流量しか流せない場合もございますけれども、1,500トンの河道は必要と宇治市も考えております。

 また亀石の問題でございますけれども、確かに河床掘削をすることにより亀石の平常水位が下がります。そのことにつきましては、宇治市から国へ意見も出させていただいておりますが、河川環境や景観に関することとして、特に塔ノ島地区、この亀石があります塔ノ島地区は宇治橋付近から天ケ瀬ダムに至るこの区間、世界的な遺産である平等院等もございます関係から、歴史的景観や自然的景観に配慮するようにということで宇治市からも意見を出しております。また、先ほどの亀石の水位が下がるということの対策につきましても、塔ノ島の河川整備に関する検討委員会で検討もされ、一応対策を今後考えていくということで国より報告も受けておりますので、ご理解願いたいと思います。

 以上です。



○鈴木章夫委員長 小川参事。



◎小川茂都市整備部参事 大久保駅周辺の整備計画についての新田駅と大久保駅の連絡通路などのご質問だと思いますけども、ご承知のように、この整備構想については16年から検討委員会をつくりまして、地元のワークショップを含めて18年にこういう運動をしてきたわけでございます。まずは、この地域で出されている最大の課題である交通渋滞解消をまずしていかなければならないということがまずあるということと、もう一つは交通結節機能の強化を重点的に図るというのは近鉄大久保駅の駅前広場、これをまずやっていくということで、当面の整備計画の中でこの駅前広場、また新宇治淀線あわせて名木川の改修ということで、まずこれを当面早急に整備していくということで、この整備構想の中でも内容について方針を出させていただいております。ワークショップの中でも、また検討委員会の中でも、当時この大久保駅再開発の関係で取り組んできている経過も十分知っておりますし、地元もまず失敗はしないようにということで、この整備構想の将来に向けてのメニューをここで確認させていただきました。

 この中で、まずは今後進めていく上では、地域の取り組みが不可欠ということは当然地元の方も認識もしておりますし、我々も昨年条例でこのまちづくり協議会をつくって、当時このときは仮称でお話しさせてもらいましたけれども、昨年の条例に基づいてこの地元のまちづくり協議会を立ち上げていただいて、一緒になって今後どういう形でしていくか。特に新田駅と近鉄大久保駅の連絡の通路につきましては、地元も関心を寄せておりますし、今後我々もこの協議会を立ち上げていただく中で具体化したものから順に取り組んでいきたいように考えておりますので、ご理解の方よろしくお願いします。



○鈴木章夫委員長 安田課長。



◎安田修治維持課長 それでは古川の改修計画につきましてお答え申し上げます。

 委員ご案内のとおり、古川の最大のネックポイントでありました久御山の古川橋の改修が平成19年に完成いたしまして、その後古川の河川改修の事業につきましては、古川橋全上下流部の河道掘削を平成20、21年度でやられる予定をされております。それで、古川の現在の、暫定ではございますが、改修の進捗率でございますが、現在79.4%ということで、古川の宇治市からさらに上流部、城陽市区域までございまして、城陽市区域での改修工事が今現在おくれているという状況でございまして、宇治市域から下流に関しましては、おおむねでございますが、暫定形での改修が整ってくると、近々にというように聞いておりますので、よろしくお願いいたします。



○鈴木章夫委員長 向野委員。



◆向野憲一委員 宇治川の問題ですけど、今説明をされた中で、1,200トンについては洪水、降雨の量にもよるというような、ちょっとその説明ではなかなか理解ができないわけです。整備局の方でやっぱり京都府知事とかに対する説明の中ではきちんと整備後については1,200トンが放流できるようにするということで、このことについては明らかにしておるわけです。だから、そういう中で宇治市、そしてまた宇治市のこの景観をしっかり守るという立場であれば、1,200トンに基づいた宇治川改修というので十分じゃないか。もしそれよりということであれば、やっぱり宇治川のため、宇治市民のためでなくて、琵琶湖の後期放流、これを優先するという考え方の中に立つんじゃないかというふうに思うわけです。だから、宇治市の立場からすれば、1,200トン放流で、それに基づいた改修をやれば十分対応ができるというふうに判断できるわけです。

 それが1点と、景観の関係で、亀石の関係については特に対策を今後考えていくということでありますけど、この整備計画が決定されますと、今塔ノ島の検討委員会ということがあるにしても、現実は河床40センチの掘削ということになるわけでありますから、そうしますと、先ほども言いましたように水位が1メートル下がる、そしたら亀石が干上がってしまうと。宇治橋上流、また下流も含めた景観が一帯どうなるのかということについてもっと真剣に、これはこういうふうになった場合はどうするということまで宇治市が具体的にそのことについてはこういうふうになるからこうなるんだというきちっとした説明を果たしていただきたいと思うんです。今後検討するということだけでこれは済まされる問題ではないと思いますし、改めてそのことをお聞きしたいと思います。

 それから大久保駅周辺の関係につきましては、まちづくり協議会をつくりながらその中で一緒に進めていきたいということでありますので、今後その点についてもまた協議をしてまいりたいというふうに思っています。

 古川の進捗については大体わかりました。今後古川橋より上流に向けて改修が進むということでよろしいですか。そういう方向になりますと、河川管理用道路というのが右岸側にあるんです。以前から要望しておりましたけど、やっぱりあそこの河川管理用道路については宇治市と一緒に拡幅も含めて通行ができるようにということで要望もしてまいりましたが、その見通しについてだけお聞かせいただきたいと思います。

 以上です。



○鈴木章夫委員長 川端副市長。



◎川端修副市長 何点か質問をいただいておりますけれども、亀石についてだけは、私から答弁させてください。

 亀石は、私が十数年前に来たときには、あの横にあります民宿で1週間過ごしたこともありますので、亀石は本当にある意味では印象深いものというふうに受けとめています。そこで、先ほど担当の方から今後亀石のあり方について、一番深いところで40センチほど掘り下げますので水位が変化すると。これに対して亀石をどう亀石らしくするかということについて、今後検討を国交省の方でしていくということ。それに対して、市としてはもっと意見を上げるべきだというご意見だと思いますが、それは当然意見は上げていきます。今後どうするかをいろいろな観点から検討されます。いろんな図面も私は見ましたけども。ですので、どれが、一体亀石らしいかということに関しては、観光地でもありますから、これからも当然市から十分物を言っていこうとは思っていますが。

 どうでしょうか、亀石というのはいろんな自然の状況の中で、あ、亀だと。こういうふうなのか亀石じゃないかと、私は思っているんですよ。常時亀のままで本当に皆さん喜んでくれるかと。やっぱり水位が上下向して、あるときに、ああ、これが亀石だと、そういうようなことでもいいのかもしれませんよね。私はむしろその方が夢があると思っています。私の論説をここで言おうとは思っていませんけども、そういうようなことも踏まえまして、代々親しまれてきた箇所でもございますから、そういう観点も踏まえて、これからも整備をされます事業主体である国に対しては、宇治市としては十分意見を申し上げていくという構えでおりますのでご理解いただきたいと思います。

 それ以外は、ちょっと担当の方からそれぞれ答弁させます。



○鈴木章夫委員長 石井理事。



◎石井俊光理事 そうしましたら、1,500トンと1,200トンの関係について答弁したいと思いますが、確かにちょっとはっきり覚えていないんですけど、各府県知事への国が説明した資料の中だったかと思うんですけど、河川整備計画後の宇治川の、宇治地点のといった方がいいのかもしれないですけど、流下能力は1,200トンという表現がされております。これは1,500トンの改修をしたところに1,200トンしか流さないんだということではなくて、その1,500トンの改修、宇治川塔ノ島付近については1,500トンが流れる形に改修が終わったときに、淀川全体の流量の配分の、何か専門的でちょっと難しいんですけど、例えば宇治であれば1,500トン、枚方であれば1万2,000トンとか、あと、淀であれば2,200トンでしたっけ、そういった決まった計画高水流量があるんですが、その配分に基づいて各河川に流量が流れていると仮定したときの宇治川の流下能力が1,200トンということでございまして、要は一番厳しいパターンのときに絶対的な流下能力というとおかしいんですけど、その水位と流量の関係をとってシミュレーションしたときに一番厳しい場合は1,500トンの河道をつくっていても途中の段階、下流の整備がまだ終わっていない段階では1,200トンの流下能力しかない。ただし、後期放流等下流の水位が低いときには、1,200トンの流下能力の宇治川であっても1,500トンは流せると。その整備の形としては今計画されている1,500トンの整備を行った後ということですので、ご理解いただきたいと思います。



○鈴木章夫委員長 田中主幹。



◎田中富夫建設総務課主幹 古川右岸側の管理用道路についてご質問いただきましたので、お答えさせていただきます。

 この古川沿いの右岸道路なんですけども、城陽市界から先ほど説明いたしました古川橋の間は、以前から大久保77号線が水没しているという状況にございました。この間、京都府さんの方から何とか大久保町の57号線から大久保町の23号線に至る間につきましては宇治市の方で管理していただけないかという要望がございましたので、この間協議をしてまいったわけでございますけども、20年度に京都府が整備をしていただいたということもございましたので、その間については水没している大久保77号線を堤防どめで引き上げをさせていただきまして、区域決定と供用開始を、その間については20年度で完了させていただいたところでございます。それより北、古川橋の間につきましては、現実問題は田んぼとか耕作されているというのが現状でございまして、耕作者の中には、そこの道路が通ることが物をほかされるとかいうこともあって反対があるというのも聞いていますし、そういうことも含めて今後の古川改修に連動しながら、今後の課題ということで御了解いただきたいというふうに思います。



○鈴木章夫委員長 向野委員。



◆向野憲一委員 古川の改修の関係についてはわかりました。

 宇治川の関係ですけど、1,200トン放流でいいということをこれまで出されておる中で、宇治市の立場として1,500トン放流しなければいけないということにはならないんじゃないかというふうに思うんです。宇治市の立場からしたら、槇島の関係者の方も含めて堤防の強化をまずやるべきだと。現状のままで1,500トン放流が流れるとなれば本当に大変な事態になるのではないかと、こういう心配をされているんです。そういう面から含めても、1,200トン放流で対応できるというふうに、どうして宇治市として判断しないのかというのがちょっと不思議でなりません。それから、今後のまちづくり構想の中でも、これだけ太閤堤跡も含めて新たに景観地域を拡大して全国、全世界に発信しようという中で、わざわざその景観を破壊すると言ったらちょっとオーバーになるかもしれませんけど、そういう取り組みに協力しなければならないのか。今副市長の説明の中でも少し丁寧に説明していただいたということで、その対策については何も実際問題は明らかになっていないですね。だから、そういう面を考えても、やっぱり再検討、とりわけ宇治川改修については見直し・再検討というのが宇治市としても必要ではないかというふうに私は思いますので、その点、十分今後検討していただきたいなというふうに思います。

 以上です。



○鈴木章夫委員長 浅井委員。



◆浅井厚徳委員 1点は、地域の課題ですけれども、長年の懸案の事項でありました京都銀行横の踏切周辺の道路改良について、昨年度京都銀行が借りている地権者の協力をいただいたということで、今年度、当初予算でいよいよその歩道を拡幅するという事業と、それから近鉄の踏切の中の専用歩道を拡幅していくという、そういった取り組みが21年度に始まるということになっているわけですが、1つ、この内容について、予算書を見れば20年度から21年度ということになっていますが、21年度で完了する見通しがあるのかどうかを含めて、それから計画の具体的な内容についてお尋ねいたします。

 それから2点目は、昨年、一昨年と続きましたゲリラ豪雨対策ですが、再三議会でも取り上げられていますけれども、西宇治高校の前の道路の冠水がここ2年にわたって続いたということで、再三議会でもいろいろと取り上げてきているわけですが、今回小倉5号の水路改修といいますか、そういう形で取り上げていますが、この西宇治高校前の道路冠水、この浸水問題に対する対策としてのこの取り組みについて今年度の取り組みの内容等、それから以降の見通しも含めてお尋ねいたします。

 それからこのゲリラ豪雨対策に関係して、いわゆる上流地域の排水対策といいますか、雨水排水対策ということが、これは当然長期的に見ても検討していかなければいけない課題であるわけです。昨年も近鉄小倉駅の地下通路にあれだけの雨水が流入して大変な被害を受けたということで、あの件だけを見てもやはり上流から流れてくる水が側溝を頼らずに道路を川のごとく上流から流れてくるということで、そういったことは、これは基本的にやはり上流地域の排水をどうするかということになると思うんですが、そういった流域全体の雨水排水計画についての現時点での取り組み内容といいますか、それについてお尋ねいたします。

 それからもう1点はバリアフリー化の取り組みなんですけれども、これは以前の決算・予算でも質問していますが、JR宇治駅周辺と近鉄大久保駅周辺のバリアフリー化の取り組みが平成22年度を最終の目標に取り組まれているということでありますが、近鉄の小倉駅周辺地区はいわば一方取り組みがおくれているということで、引き続き改善方策を検討する地区になっているということであります。しかしながら、市民のアンケートなり含めて小倉駅の周辺地区が最も課題が多い地区として、そういう1つの総合評価結果が出ているわけです。そんなことで、私はできるところから、やはり小倉駅周辺地区もできるところから取り組んでいくべきではないかと。今の計画のままで行きますと、平成23年以降に全体計画をこしらえていくということになっていきますけれども、やはり今からでも取り組んでいくべきではないかということで前倒しをしてでも検討していきたいというお返事でしたけれども、その辺の計画の見直しについてどういうふうにお考えなのかお尋ねいたします。

 以上です。



○鈴木章夫委員長 静川主幹。



◎静川豊交通政策課主幹 バリアフリーにつきましてのご質問にお答えいたします。

 小倉駅周辺地域につきましては、ご案内のとおり課題も多く、また重点整備地区構想にも挙がっておりまして、宇治市としましても整備が必要な地域であるという認識に変わりはございません。その中で計画の見直しのお話がございましたが、現在のところは予算書にも上がっておりますが、22年度まで新田駅の方に重点的に取り組んでいくこともありまして、まずは重点整備地区の計画を策定したところに重点的に取り組んでいきたいという方向で動いております。計画の見直しの点につきましては、周辺地域の動向、またもう一つは、バリアフリーにつきましては、ご存じのように補助制度がございまして、国の補助制度の動きがまだ明確になっておらないこともありますので、それを見守る中で計画につきましての検討を進めていきたいというふうに思っております。

 それと、先ほどのできることということでご案内がありましたが、これもご存じのように、重点整備地区候補を引き続きとなっておりますが、近鉄小倉駅につきましては、可能なことということで、今年度下水の供用とあわせまして、トイレの多機能化並びにスロープの改善等、可能なことにつきまして取り組んできているところでございます。そういうことでご理解の方、よろしくお願いいたします。



○鈴木章夫委員長 大西参事。



◎大西賢建設部参事 神楽田南浦線の道路改造事業の件でございます。

 今年度につきまして用地買収、京都銀行とその北側の駐車場等の個人で持っておられる土地等につきましては、今年度でようやく解決をいたしました。

 その後21年度につきましては、まず道路と歩道の拡幅ということで、まず支障物件ということで関電柱等の移設を行う予定をしております。その後道路改良工事といたしまして、道路改良の道路が広がった時点におきまして踏切の改良工事という、歩道部分の改良工事を予定いたしております。今年度21年度につきましては、まず踏切歩道につきましては1.5メートルが3メートルに、そして道路の歩道部分につきましては現在ある1メートルを2メートルに、道路も拡幅いたしまして5メートルを6メートルにということで計画をいたしております。その後、あと府道宇治小倉停車場線、踏切の東側になるわけでございます。その分につきましては、また今後京都府さんの方にも強く要望していく中で城陽宇治線との接続を考えていきたいというぐあいに考えております。

 以上でございます。



○鈴木章夫委員長 安田課長。



◎安田修治維持課長 それでは2点、お答えをさせていただきます。

 まず1点目でございます。小倉5号水路の改修工事でございますけども、小倉5号水路は委員ご案内のとおり、西宇治高校周辺の、西宇治高校の南側の道路で、集中豪雨時には冠水をいたします。そういったことから調査をいたしまして、東側の方に流れますこの水路そのものの能力が不足しているということがわかっております。既存の水路の拡幅も検討いたしましたが、なかなか工事費等、また周辺の環境等から難しいということがございまして、現在、21年度で整備計画を予定しておりますのは、バイパス水路を設けるということで、西宇治高校の敷地に埋設管を入れさせていただきまして、北側の主排3号水路に直接流入させるというバイパス水路を21年度中に完成させる予定をしております。学校等の敷地をお借りするという関係から、夏休みを中心に工事をさせていただくということで、今現在学校と協議、調整をしているところでございます。

 続きまして、上流部、流域全体の総合的な雨水計画についてのご質問でございますが、洛南処理区雨水基本計画というのを下水道の方で所管しておりまして、平成21年度から本格的な計画の策定に当たります予算が計上されております。ちょっと中身の詳しい内容につきましては、申しわけございませんが、私どもの方で詳しくは把握できておりませんので、後ほどの下水の方でよろしくお願いしたいかと思います。

 以上でございます。



○鈴木章夫委員長 浅井委員。



◆浅井厚徳委員 京都銀行横の道路改良なり、踏切改良の件ですが、今ざっと概略をおっしゃっていただいたんですが、今年度、要は地元の方々はまだまだ今現在は目に見える工事に入っていないということで、本当にまだなのかということが、再三そういう問い合わせがよくあるんですけども、今年度京都銀行横の1メートルしかない歩道を広げるというその工事とか、それから今お聞きしますと、車道も5メートルから6メートルに広げるということなんですか。それは21年度中に完成するんでしょうか。その件です。

 あと、踏切の中の専用歩道を広げる取り組みです。これはこの今の歩道拡幅とか車道を広げるという、この取り組みが終了後にやるのか、同時進行で何らかの取り組みが始まるのか、その辺のところを少しお尋ねいたします。

 それからあわせて、今、京都銀行の小倉支店が非常に交通が密集する地域にあるということで、向かい側のかつての小倉駅前センターといいますか、そこへ移転したいとか、そういった話もすこし以前から聞いてはいるんですが、そういった動きも含めて、あそこのいわゆる交差点の道路改良についてもやはり十分にそういった動きも含めて考えていくべきではないかと、こう思うんですが、そういった動き等含めてどういった何か見通しをお持ちなのか、ちょっとあわせてお尋ねいたします。

 それからゲリラ豪雨対策で、西宇治高校の前の道路冠水の解消策として今報告がありましたように、バイパス水路をつくっていくということをお聞きいたしました。ぜひ、この水路が少しでも効果が出るように、そのことをぜひ期待しておきたいと思います。100%効果が出るという方策というのはなかなか難しいと思います。時間雨量で50ミリを超えるような、しかも30分、40分すれば水が引いていくという、こういうようなことに対して対処する場合、本当に100%いい方策というのはなかなか見つからないと思うんですが、今回このバイパス水路をつくってどういう効果が出てくるか見ていきたいと思うんですが、時期的にその工事が完了する時期、今夏休み中にできるだけ集中してやっていきたいということなんですが、9月、10月にかけて台風シーズン等控えてきますので、その辺の時期的な工事完了のめどについて再度お尋ねいたします。

 それから、上流地域の雨水排水対策といいますか、これについて下水の方でまた具体的に質問したいと思うんですが、いわゆる雨水浸透ますとか雨水浸透施設が、今全国的にも非常にそういった集中豪雨対策に効果が出てきているということが言われてきています。多くの都市でも雨水浸透施設を設置したことによって排水対策がやっぱり大分減少していると。効果が出てきていると。こういうようなことを我々も視察に行ってよくそういうこともいろいろとお聞きするんですけども、そういった雨水浸透ますとか雨水浸透施設なんかについて具体的に検討されているのかどうか、今ここの部局で答弁してもらえるんだったら答弁していただきたいというふうに思います。

 それから、小倉駅周辺のバリアフリー化の問題は、いずれにしてもできる部分についてはぜひ対応していただきたいと思います。数日前も、駅前の平和堂に沿った歩道でお年寄りの方がつまずいて、ちょっとしたけがをされるということがありました。これは維持課の方にもお願いしているんですけど、近くに接骨院があって、接骨院にたくさんの高齢者の方が毎日毎日通うわけです。そこを、必ずその歩道を通るわけですが、本当に1センチ程度のブロックがはみ出ていることによって、それでつまずいて転んでしまうということがあります。我々ではなかなかそんなことは気がつかないんですが、足腰の悪い方なんかは本当に少しの段差と言えないぐらいのでこぼこでつまずいていくということで、そういったことも含めて、やはりバリアフリー化の取り組みというのはこれはもうできるところから急いでいただきたいということで、強くそのことを要望しておきたいと思います。

 以上です。



○鈴木章夫委員長 安田課長。



◎安田修治維持課長 それではまず小倉5号水路の完成のめどでございますけども、先ほど申しましたように、学校に関しましては、夏休みを中心に工事をやらせていただこうというぐあいに考えておりますが、既存の水路との上下流での接続部分がございます。既存水路を触ることになりますので、渇水時ということになります関係から、10月の中旬以降でその部分の工事をさせていただこうということで、年内には完成させていきたいというぐあいに、現在は考えておりますので、よろしくお願いいたします。

 それと、雨水対策の関係でございますけども、例えば浸透とかいうことの検討ということでございますが、現在政策研究費という予算をつけていただきまして、こういったこの浸透とか、例えば各家庭の浸透ますの設置とか、それとかそれぞれの家庭で貯留タンクを設けていただくとかいうようなこういった対策が他の先進の都市では行われているところも多々ございます。そういった先進地の事例を現在研究といいますか、事例収集と研究をしておりまして、今後そういったところの事例を参考にさせていただいて、市としてもそういったますとかタンクの設置には助成金を出すとか、補助金を出すとかというような部分での検討を今後できるだけ早い時期で行ってまいりたいというぐあいにも考えております。よろしくお願いいたします。

 以上です。



○鈴木章夫委員長 大西参事。



◎大西賢建設部参事 先ほどの神楽田南浦線の先ほどちょっと説明が物足らずして申しわけございませんでした。21年度につきましては、道路部の整備につきましては完成していきたいということで考えております。ただ、踏切につきましては道路部の受け皿になります拡幅がなければできませんので、その後引き続き近鉄と協議を進める中で進めていきたい。できれば年度内で完成をしていきたいということで考えておりますが、工事の進捗等を見きわめる中でということになると思います。まず年度の最初には、先ほど申しましたように、目に見えるということで電柱の移設等の工事が始まってくると思いますので、よろしくお願いいたしたいと思います。



○鈴木章夫委員長 答弁、まだありますね。京銀の小倉支店の話。三枝部長。



◎三枝政勝建設部長 京都銀行の西側の交差点改良計画だと思いますが、小倉駅前センターがつぶれたということで、その跡地についてですけども、これらにつきましても、土地所有者、今後の土地利用の中で既に今協力要請もしてございますし、その中で交差点の拡幅、改良に向けて取り組んでまいりたいとかように考えておりますので、よろしくお願いいたします。



○鈴木章夫委員長 石井部長。



◎石井章一都市整備部長 雨水計画の件についてお答えさせていただきたいと思います。ただ、この公共下水道の雨水事業ということになるんですけど、これは平成18年度から特別会計の方で担当しておりますので、私が所管いたしますので、今わかる範囲でのお答えということでよろしいでしょうか。所管の特別会計でお答えしたいと……。そしたら、そのときにお答えさせていただきます。



○鈴木章夫委員長 浅井委員。



◆浅井厚徳委員 そしたら、ゲリラ豪雨対策はそれで、少しこの雨期の時期には間に合いませんけれども、21年度中にというか、年内に工事が終わるということですので、十分に今後の効果を見ていきたいと思います。

 それから、京都銀行の前の交差点改良を含めた今後の見通しの件で少し質問しましたけれども、そこの京都銀行自体も、やはり今のところではなかなかATMの場所の問題も含めて大変だという認識をお持ちのようだし、ぜひ民間と民間との1つの動きかもわかりませんが、十分にその辺の動きを見ながら、宇治市にとってメリットのある対応の仕方をぜひ時期を逸せず考えていただきたいというふうに思います。今の京都銀行の周辺だけではないですが、小倉駅前周辺は比較的個人のおうちが建て込んだような状態ではないわけです。大きなビルがあったりとか、あと、お医者さんがあったりとかいうことで、比較的土地利用が計画しやすい状況になっていると思うんです。そういった意味で、十分にそういった民間の動きをつかみながら、行政として対応していっていただきたいということを強く要望しておきたいと思います。

 以上で終わります。



○鈴木章夫委員長 真田委員。



◆真田敦史委員 1つ質問させていただきます。136ページの公園維持管理費という形で今回予算が出ていまして、市内の公園、遊園等の維持管理経費ということで、平成20年度に実施した遊具の安全点検に基づき修繕を実施ということになっているんですが、この結果と、あとその遊具の設置基準、耐用年数等はどうなっているのかを、ちょっと1回目に質問させていただきたいです。



○鈴木章夫委員長 平井次長。



◎平井忠一郎都市整備部次長 ただいまご質問のありました公園遊具の関係でございますけれども、今年度、平成20年度でございますけれども、今年度に市内の公園すべての遊具につきまして安全点検を実施いたしました。具体的には専門家の視点による、いわゆる目視、触診、打診、聴診など、遊具の損傷及び劣化を判断したものでございまして、その結果といたしましては、全体で1,564基ございますけれども、継続使用可能な遊具が971基、使用禁止までは必要ないが、早期に修繕が必要な遊具として426基、それから必要に応じて使用禁止措置、修繕等の必要な遊具として167基という結果になります。したがいまして、使用禁止措置の必要な遊具につきましてはただちに使用禁止いたしまして、平成20年度中にほぼ修繕を終えたところでございます。その後、平成21年度につきましては、使用禁止までは必要ないが、早期に修繕が必要な遊具等ございますので、これらの遊具の修繕を平成21年度に実施していきたいというふうに考えております。

 また、遊具の設置基準でございますけれども、市内の約480カ所の公園のほとんどが宅地開発等によりまして、開発業者から帰属を受けた公園でございます。その際、宇治市宅地開発等に関する公園設置基準というものがございまして、これに基づきまして開発業者が設置したものを宇治市がいただいたということになってございます。その設置基準でございますけれども、これは公園の面積等に応じまして、遊具の数でありますとか種類、それから規模等その設置基準の中に定めておりまして、それに基づいて開発業者が公園を設置して遊具を設置するというような形になっております。

 また遊具の耐用年数でございますけれども、これは特に公の基準はございません。ただ、日本公園施設業協会に加入しております遊具メーカーがありますけれども、こういったところが耐用年数などを設定しておりますので、我々はそういった数字を業務の参考にしているというのが実情でございますので、ご理解いただきたいと思います。



○鈴木章夫委員長 真田委員。



◆真田敦史委員 ありがとうございます。今、よくわかりました。ただ、今公園等とか宇治市宅地開発等に関する公園設置基準というようなことで遊具等を設置していると。ただ、今、本当にいろんな公園、宇治市には全部で488公園ありますよね。これ、この間全部回らせてもらったんですけど、子供がいないんですよ、本当に。遊んでいないんですよ。特に、僕の地域のところとか行くと、遊んでいるといっても、本当に例えば今だったらDSとか、ゲームとか、何かそういうようなことで遊んでいて、昔ながらに本当に集団で遊んでいたりとか、そういうような姿が見えないんです。その中で、都市公園条例とかでボール遊び禁止とかいうことで公園にされているんですけど、こういうようなことの見直しとかいうのは宇治市はお考えになられているんですか。ちょっと、それを2つ目の質問としてお願いします。



○鈴木章夫委員長 平井次長。



◎平井忠一郎都市整備部次長 確かに公園でのボール遊びというのは一応禁止をされているところが非常に多いと思います。それから、公園すべて見ていただいたということで、大変敬意を表するところでございますけれども、私自身も、実は480カ所回れていないというのが実情でございます。こういう公園の中でボール遊びを禁止しておるといいますのは、特に宇治市都市公園条例の中ではボール遊びを禁止しますというような規定はございません。ただ、公園を管理していただいている町内会でありますとか、あるいは隣接した住民の方からいろいろ苦情も頂戴したりいたします。そういったものに基づきまして、ボール遊び禁止といったような看板を掲げさせていただいたりしているところでございますけれども、ただ、少し民家に隣接していないところでありますとか、ちょっと広い公園とか、そういったところについてはチームプレーをするようなことはご遠慮くださいというような看板をかけさせていただいています。といいますのは、やはり、ただ親子でキャッチボールをするとか、そういったようなことは認めさせていただいているのが実情でございます。

 いずれにいたしましても、公園というのは地域住民の方がお互いに仲良く快適に使っていただくというのが前提になっておりますので、それはあくまでも地域の住民の方々の要望があれば、ここはもうこの公園はボール遊びをしていいですよとかいうようなことで町内会からいただきますと、それはやっていただけたらというふうに私は思っております。また、先般、真田委員、一般質問でも頂戴いたしましたけれども、子供の遊び場づくりという観点からいきますと、やはり今のこのままでいいのかというのは確かにあるというふうに思いますので、それはまた今後検討していきたい、研究していきたい思いますので、ご理解いただきたいと思います。



○鈴木章夫委員長 真田委員。



◆真田敦史委員 ありがとうございます。この間の一般質問でも、その子供の遊び場というようなことで、検討、研究していただけるというようなことで答弁をいただいたんですけれど、本当にちょっと素朴な質問なんですけど、ゲートボールとかはやっておられるじゃないですか。ああいうのはオーケーというのは、やっぱり大人の視点からの部分なんですかね。何か、そういうなのがちょっと僕わかっていないもので、申しわけないんですけど。ただ、これはもういいです。

 ですので、やっぱり子供の視点でいろんなところを考えていくという、今まちとかを見ていても、昔であったら道路で子供が遊んでいたりとかそういうようなことがあったのに、今はもう全部禁止禁止とか、大人の目線でいろいろなものがつくられていっているという現状があるのではないかとすごく思うんです。そのために、やっぱり前々からちょっといろいろあって、子供の体力低下とか、すぐ切れるとか、何かそういうようなものすべて、やっぱり自尊心とかそういうようなコミュニケーション能力の低下とかも、すべてそういう子供のころの集団の遊びというものがすごく肝心ではないかなというのを思いますので、またそういうようなことで子供のための遊び場というようなことを検討していっていただけたらと思いますので、これは要望として終わります。



○鈴木章夫委員長 池内委員。



◆池内光宏委員 ちょっと数点お伺いいたします。

 まず、宇治茶と歴史・文化の香るまちづくり計画策定についてはこれからの課題ではあるんですけれども、太閤堤のちょうど横を宇治川が流れているわけなんですが、そこの部分は護岸がされておりません。これはどうなのかなというようにちょっと思っているんです。まして、1,200トンとか1,500トン放流とかいうような宇治川改修との関係があるんですが、太閤堤の保存、活用していくということになれば、そこの部分はよほど強固なものにしなければならないんですが、依然としていまだその部分だけ、ざっと100メートルか200メートル近くあるんですか。護岸がされていないという状況がございます。

 それからもう一つは、特にこのまちづくりにかかわりまして、京阪三室戸から府道三室戸交差点までの歩道の整備というのが非常に重要になってこようかと思います。いろんな意見もあるわけなんですけども、今ちょうど南側がフェンスに囲まれた歩道が専用歩道になっておりますが、実際のところ、余り通行していないというふうに、特に夜間は両方がフェンスがあるために逆に危険だというようなこともありまして、むしろそれだったら、いっそのことそこを返して、そのかわり現在の道路、志津川線のあそこのところを拡幅できるような、樹木等の関係もありますけれども、何らかの形で整備する必要があるんじゃないかなとこのように思っております。これについて聞かせてください。

 それから、大戸川ダムについては府の見解が先般出されまして、これは宇治市長が1月21日に大戸川ダムの整備について要請したけれども、京都府が河川整備計画に入れる必要はないということで、国交省の方に出されたということでありますが、今後、市の方としてどのようにお考えになっているのか聞かせていただきたいと思います。

 それから3番目に、新宇治淀線の関連道路整備の中で、JR新田駅の方に入る側道の整備がありますけれども、これを見ますと、幅員が5メートルということになるわけなので、そういう形になれば、今後JRの新田駅の東側の駅広への車の導入というのはどういうようになっていくのかなと少し聞かせていただきたいと思います。

 4番目に、市内のバス停ですね。そこにベンチが置かれております。ほとんどが広告をつけた民間の方の寄附というか、ただ置いてそれを広告がわりにしているわけなんですが、高齢化の今日の社会の中で、ある面ではベンチがあるというのは非常に結構なことなんですけれども、これ、もしだんだん傷んできたら、途中で座っている間につぶれたりしてけがしたりすると、管理責任というか、非常にちょっと問題が出てくるんじゃないかなと、ちょっと懸念を感じるんですが、やはりこれは公の方できちっとベンチの設置基準が必要なのではないかなと思いますが、どうでしょうか。

 最後になりますけれども、5番目に車どめの撤去、どの程度この間進んだのか。1年間の撤去件数を聞かしてください。

 以上。



○鈴木章夫委員長 川端副市長。



◎川端修副市長 私の方から1点、大戸川ダムについての今後の市の考え方ということでお答えをさせていただきたいと思います。

 3月2日に京都府知事が京都府の意見ということで、大阪、滋賀に続いて近畿地方整備局長に対してお出しになりました。そこでは委員ご指摘のように、大戸川ダムは整備計画に位置づける必要がないということでございました。同日付で、市長は市長自身の考え方というものを公にされました。それによりますと、やはり昭和28年のあの災害を経験した宇治市といたしましては、どのような形でリスクを分散する、あるいはリスクを回避するかということになったときの大戸川ダムの役割というのは非常に大きなものがある、このように考えております。したがいまして、今後もいろんな場所を通じまして、事業主体でございます河川管理者でございます国土交通省に対しましては河川整備計画に位置づけてほしいという、そういう要望活動をより強く実施してまいりたい、このように考えております。



○鈴木章夫委員長 田中主幹。



◎田中富夫建設総務課主幹 車どめのご意見をいただきました。その件についてお答えさせていただきます。

 車どめの件につきましては、一般質問でもご質問いただいたところでございます。ご指摘のとおり、市内には相当数の車どめの設置がされていることも事実でございます。開発が行われるときに、既存の住宅の方から安全・安心の観点から強い要望に基づきまして設置されてきているという経過をもっております。その車どめを取ることで変則交差点になって危険になる部分もこの中には存在しておりますけれども、安心・安全の確保できるものにつきましては、地元の方に取らせていただきたいという要望を出させていただいているところではございますけれども、地元の方におきましては、どうしてもあるものについての賛否両論があるというところ辺で、いいですよというご理解がいただけないというのが実情でございます。したがいまして、今後道はつながっていくという基本原則がございますので、あけるということを前提にしながら、引き続いて地元と協議してまいりたいというふうに思いますので、ご理解を賜りたいというふうに思います。



○鈴木章夫委員長 放示主幹。



◎放示琢磨建設総括室主幹 宇治川関連に関します、特に宇治川右岸の堤防に関しましてお答えいたします。

 堤防の調査に関しましては、国におきましてこの今回の淀川水系の整備計画案の中でも、特に安全性のその証左について、洪水時だけじゃなく琵琶湖の後期放流時についても継続時間を約500時間とられているというような想定をしながら、計算をされ、評価してその安全性を確保されております。その中で、特に対策が必要なものはここ3年、残りのものについてもここ10年で対策をされるということで、特にこの宇治川に関しましては、宇治川の左岸につきまして特に10年の間で対策が必要とされておりますが、今ご指摘の右岸につきましても国の方の考えといたしましてはモニタリングをしながら、その必要性に応じて対策を考えていくということで回答もいただいておりますので、ご理解願いたいと考えております。



○鈴木章夫委員長 木下主幹。



◎木下健太郎都市計画課主幹 京阪三室戸駅から府道京都宇治線までの歩道の整備についてのご質問にお答えさせていただきます。

 この部分の歩道につきましては、宇治茶と歴史・文化の香るまちづくり構想素案の中にも、観光周遊ルートの一つとして歩道整備を進めていきたいという事業メニューを盛り込ませていただきました。今後はこの素案に基づきまして、市民の方からご意見をいただきながら、構想として取りまとめてまいりたいと思います。それから具体的な整備の中身につきましては、この構想がまとまった後にいろいろ検討もしてまいる必要があろうかと思います。現実には桜の木でありますとか、あるいは既存の整備済みの歩道の扱い、そういったものもいろいろ研究していく必要があると思いますので、まずはこの素案を得ましてまちづくりの構想をまとめた上で、平成21年度以降、検討してまいりたいと思いますので、ご理解賜りますようよろしくお願いいたします。



○鈴木章夫委員長 小川参事。



◎小川茂都市整備部参事 次に、JR新田駅の東側の駅前広場の関係と、今現在新宇治淀線で北側側道の整備という、こことの関連でということのご質問だと思うんですけども、ご承知のように、この新宇治淀線につきましては、JR下をアンダーでくぐっていく関係で、南側に位置する広野公民館、また北側の地域の方々がその本線に直接入ることができないということから、沿線の利用のための側道を、特に北側につきましては延長140メートル、幅員5メートルであると。そういう形の本線に入るような形の整備を今取りかかっているということです。私どもの方で、JR新田駅のこの駅前広場につきましては、西側の駅前広場も関連するんですけれども、当然これはJRの駅の構内との関連で、これが今後進んでいく中では当然東と西の駅前広場をつくると。駅前広場をつくりますと、それに対するアクセス道路、これの周辺をやっぱり整備していかなければならないと思いますので、今回のこの北側側道との直接、間接的には将来この道路が関連してくるかもわかりませんけれども、どういった形で、当然駅前広場をつくりますとバスの関係の出入りも検討していかなければならないので、その時点で周辺の道路整備もあわせて検討していく必要があるというふうに思っておりますので、ご理解の方よろしくお願いします。



○鈴木章夫委員長 吉田主幹。



◎吉田隆行建設総務課主幹 ただいまおっしゃっていただきましたバス停のベンチにつきましてですが、道路管理者の立場といたしましては占用物という扱いにもなっておりません。あくまで不法の、独自に広告会社が出された不法の道路の施設的な扱いになっていますので、道路管理者といたしましては撤去の方向で進んで、市内一円のバス停、道路、宇治市道にあるバス停につきましては、2カ月に1遍なり、チェックをして回っている最中でございます。そして相当傷んだベンチにつきましては、強制的に撤去している次第でございます。



○鈴木章夫委員長 池内委員。



◆池内光宏委員 時間の関係もありますので。まず1番目の太閤堤の関係での右岸の宇治川の堤ですね。これはこのまちづくり、特に太閤堤の保存活用との関係を含めまして、やはりきちっと国交省と話をしてやっておいていただきたいと、このように思います。

 それから京阪三室戸から府道三室戸交差点までの歩道整備については、今これからパブリックコメントとかいうものを求めていかなければなりませんから、その前に市がこうしますと言うとちょっと格好つかへんから、答弁ができにくいのかなあという気もしますので。しかし、どちらにせよ、今のあこの関電の下水路との関係も含めまして、やはり安全なしかも一定この少しきれいな町並みといいますか、そういうような形に工夫していただきたいということで、きょうはこの程度でとどめておきたいと思います。

 それから大戸川ダムにつきまして、私の考えなんですけれども、今も私もこの整備計画等、素案等も見ていたんですけれども、いわゆる1,500トン放流、1,240トンプラス何トンいう、それに幅をもって1,500トン放流にしていくという前提には、大戸川ダムの整備ということが国交省段階ではセットアイテムになっているということになると、その辺ではやっぱりそごを来たすんではないか。この案が私はすべていいとは思っていないんですけども、少なくとも、この変則的な形になることについてはちょっとまずいんじゃないかなという気がするんです。京都府あたり、あるいはまたほかの滋賀県とか大阪府等にしても、1,500トンの放流幅を設けておけば大戸川ダムを整備しなくてもまあまあ行けるやろうというような考え方なのかなという気がするんですけども。宇治市自身も1,500トン放流は仕方がないなということになれば、結果的に押し切られてしまうのと違うかなと。そういうダムの整備、大戸川ダムを設置しないということで押し切られてしまうのかなという気がするんですけれども、ちょっとその辺、もしご意見があったら聞かせてください。

 それから、新宇治淀線の関連道路の整備についてはJRの新田駅と関係が、駅広との関係が出てくるんですけど、同じ整備をするなら、少なくとももう少し余裕を持って、それこそ余裕を持って幅5メートル程度のことですから、ちょっとどうなのかなと。いっそのこと、もう少しバスもずっと入れるような形に、この時点でできないのかなというように思うんですけれども、今のご答弁では、それはそれでそのときにまた考えますということ、二重投資にならないかなという気がちょっとするんですけど、それは大丈夫ですよね。

 それから車どめについては全く何もやっていなかったということが明らかになりました。道路が続く、線路が続くわけなんですが、車は通れない。よそのところには自由に行き来するけれども、うちは入ってこんといてと。それは大きい広い道路から細い路地に車が入るのは、これは困るということでしたらご町内が言われるのはいいけれども、しかし少なくとも開発で一定の整備がされたところで、何度も言っていますけど、本当にどう努力されてきたんですかね。やっぱり問題が起こらないために、トラブルが起こるのが当局は嫌なんですか。はっきりした物をよう言えないんですかね。この道路はどこが管理しているんですか。町内管理ですか。それ、聞かせてください。

 それからバス停のベンチなんですけども、占用物ではないので、不法なものやから撤去しますと、それはそうだとは思いますけども、やはりそれだけではこれからの時代、どうなのかなと思うんです。つぶれかけてきたら取り除くと。また新しいのをつくってもろうたら内心結構やなと、市の方は思っているということはないでしょうね。うがった見方をすればですよ。そうやないと思うんですね。今、都計道路のところにもちょっと公園整備していただいたわけで、そこにはちゃんとしたベンチも置かれておりまして、よく整備していただいたなと思っているんですけど、やっぱりバス停のところにも、ああいったようなベンチというのはきちっとしておく必要が今後あるんじゃないかなと思うんですが、再度ご答弁をいただきたいと思います。

 以上です。



○鈴木章夫委員長 川端副市長。



◎川端修副市長 大戸川ダムの件なんですけども、委員は地域の安全のためには大戸川ダムは必要だということで応援していただいているというふうに受けとめています。それはそのように受けとめて間違いないというふうに思っています。

 実は1,500トンできればダムが必要なくなるというふうになっては困るのではないかというような意味をおっしゃったのではないかと思いますが、実はそうではございません。1,500トンというのはいろんな意味での1,500トンなんですが、いずれにいたしましても、琵琶湖から瀬田川、宇治川、そして淀川、この流域全体の危険分散という意味で、それぞれの役割を担わないといけないという意味なんです。いわゆる琵琶湖の水は洗堰でとめられます。ですから、全閉する限りはうちの天ケ瀬ダムには雨量は入りません。しかし、瀬田川、宇治川の流域というのは広うございます。山がたくさんございますから、そこで降った雨はすべて天ケ瀬ダムで受けなければいけない。なおかつ、大戸川の流域もすべて天ケ瀬ダムで受けなければいけない。しかし、仮に宇治川にいっぱい水がたまっているとき、そして淀川にも水がたまっているときにはダムは放流ができない。したがって、下流の安全を確かめて初めてダムが放流できるということは、宇治を含む下流が安全になるまでは天ケ瀬がずっと耐えなければいけない。そのときに、大戸川ダムが、ダムができなくて大戸川そのものの整備がされた場合は一気に水が宇治川に流れ込みます。いわゆる天ケ瀬ダムで全部耐えなければいけない。こういうリスクをどう回避するかという意味では、洗堰と天ケ瀬ダムの間の流れ込む大戸川にはダムで一定の時間ためてもらわなければ困る。こういうことなんですね。

 ですから、我々この流域の宇治市としては、そういう危険をできるだけ回避するためには何が何でも一定ダムをつくっていただいて、雨量の調整をしてもらうということが必要だという観点でございます。1,500とはまた別の理由で、流域全体のリスクをどう分散するかという意味で、下流がだんだん安全になってくるときに、どれだけ流せるかという問題でございます。ですので、全然関係ないわけではございませんけども、1,500トン流せる河道ができてしまったら、ダムをつくらなくてもいいということではなくて、やっぱり一定天ケ瀬ダムで耐えるということを考えれば、その前で大戸川でも耐えてもらわなければ困る。こういうことでございますので、どこまで行きましてもやはり流域である宇治市といたしましては、大戸川の必要性というものはこれからも問うていきたいと、このように考えております。

 それから、車どめなんですね。これ、実は私、かつて本会議場でも答弁に立ったことがございます。いわゆる地域の方々のコミュニティーとかいろんなこと、あるいは設置した経緯があるので、直ちにというのは難しいと、たしか私はそういう答弁をしたと思います。その観点から行けば、委員から全然進んでいないじゃないかというふうに、今ご指摘をいただきました。それはトラブルが起こるのは困るのかということのご指摘もされたんですけども、実は、我々は困りません。実は車どめを取る取らないで困るのは、地域の方々が困られる。地域の中にトラブルが発生するということで、それでは困るのではないかと思っているだけで、宇治市は、管理者はどこだとおっしゃいましたけども、道路管理は宇治市でございます。ですから、本来宇治市の一存で取って構わないと思っています。思っていますが、そのことは、設置までのいろんな経緯がある中で、仮に我々道路管理者が取るよと取ったときに、地域で従前からいらっしゃる方と新しく住まれた方々の間のトラブルというものは、我々意に関せずというわけにはいかないのではないかという思い。それがあってなかなか取り切れない。こういうことでございます。ただ、しかし道路がつながらないのはおかしいんじゃないかというのはそのとおりでございますので、これからも車どめ、絶対に全部取らなきゃいかんというところばかりでも実はないんです。危険なところもあります。そういうことも踏まえて、これからもやはり道路として十分機能を果たすべき道路は車どめというのはやっぱり撤去していくべきだと、このような考えでこれからも地元の方々に理解を求めてまいりたい。このように考えておりますので、よろしくお願いしたいと思います。

 あとの質問は、ほかの者に答弁させます。



○鈴木章夫委員長 三枝部長。



◎三枝政勝建設部長 バス停のベンチの件でございますが、宇治橋若森線でもポケットパークを設置させていただいて、ご案内のとおりベンチもさせていただいております。宇治市では人に優しい道づくりで高齢者、ちょっと坂があるとか、そういうようなところで、歩道の幅員で危険でなければ、その辺総合的にチェック、検討しまして、設置してきている経過もございます。ちなみにバス停につきましても、駅前広場等については要望もございましてつけた経過もございます。その他のバス停につきましても、その辺の歩行者とか自転車の危険、またどういうんですか、高齢者等の休憩なり、その辺の両面から一度検討して、つけられるところについては設置の方向で今後検討してまいりたいとかように考えておりますので、よろしくお願いしたいと思います。



○鈴木章夫委員長 小川参事。



◎小川茂都市整備部参事 2問目、二重投資にならないかというご質問の件でお答えさせていただきます。

 先ほどもお答えさせていただきましたように、側道につきましてはあくまでも沿道の利用者の方の利用ということの、最大限そういう形での利用提供ということをさせていただいたものでございます。駅前広場となりますと、そこにどういう形でバスを入れていくか。まず今の現府道から、例えば入って、またそのまま現府道へ抜けていく場合も考えられますし、入ったバスが例えば東西の方向、下居大久保線側の方へ新たな道路をつくるとかそういった形も考えられると思いますので、これは全体に駅前広場のまずは完成をどういう形にもっていくかという観点と、今回の側道でのあくまでも沿道利用という、これは別段、別でちょっと我々考えていますし、新たなその駅前とそれだけのアクセス道路については、大きなもので主隣接道路も含めたそういった費用も入れながら、全体を考えていく必要があろうかと考えておりますので、その点、ご理解の方よろしくお願いいたします。



○鈴木章夫委員長 池内委員。



◆池内光宏委員 それぞれ意見、また要望をさせていただきましたので、私の発言したことについて十分に真摯に受けとめておいていただきたいというように思います。いずれまたほかの場でも論議したいと思いますので、よろしくお願いします。

 以上です。



○鈴木章夫委員長 暫時休憩いたします。なお、再開は、1時5分からといたしますので、よろしくお願いいたします。

     午後0時03分 休憩

     午後1時05分 再開



○鈴木章夫委員長 休憩前に引き続き委員会を再開いたします。

 松峯委員。



◆松峯茂委員 それでは、2点ほどお聞かせをいただきたいと思います。

 1点目は、安全・安心のまちづくり推進事業の中で、通学路の関係なんですけども、学校やらPTAやら町内会からそれぞれ幼稚園、保育園、小学校、中学校と、それぞれ学校の通学路に対しては要望が高いというふうに思います。今回、NEXUSプランの関係で学校区域の変更ということで、通学路の安全性をより増して確保していかないかんということになるんですけれども、これは教育委員会の方が中心になってやられるとは思うんですけれども、やはり各部署がまたがっていろいろと意見交換をされて、各部署にお願いを要望していかないかんと。公安委員会もありますし、府もありますし。そういった中で、教育委員会だけがそういうリーダーシップをとってもなかなか難しい問題やと思うんです。あと、来春にはそういう方向編成がなされるということもありますので、やはり重点的にそういった安全性を保つようなことを、この全体の中で考えていってもらわないかんなということを思うんですが、考え方をお示しいただきたいと思います。

 2点目は、黄檗公園再整備計画の策定費なんですが、ここ何年かいろいろと計画をいただいて、耐震の関係も含めてですけれども、防災の関係も含めてですけれども、行っていただいております。特に、私は黄檗公園野球場のことをよく取り上げさせていただいて、話をさせていただくんですけれども、去年の予算委員会では、川端副市長は大きな整備はできないけれども、目に見えた維持管理はしっかりとしていくということをお示しいただいて、また、この3月の定例会の代表質問の藤田議員さんの質問には、25年に向けて照明をつけていくんやということで、軟式第二種公認野球場を大体目指してやっていきたいということをおっしゃっていただきました。その中で、年々、その維持管理、やっていただいているんですが、やはりまだまだ水はけの問題とか、芝の問題とか、これまだちょっと残っているように思うんです。そこで、25年といいますとまだ5年かかりますので、そういったところでやっぱり整備という、維持管理というところで、もうちょっと力点を置いていただけないかなというのが1つあります。

 それと、計画をされて照明なり、その第二種公認野球場ということになれば、大変大きな規模の改修になるのかなという期待をするわけなんですけれども、どれぐらいの規模の改修を考えておられるのかお聞かせいただきたいと思います。

 以上です。



○鈴木章夫委員長 安田課長。



◎安田修治維持課長 1つ目の安全・安心まちづくり推進事業の中の通学路整備に関してのご質問にお答え申し上げます。委員ご案内のとおり、通学路の安全対策ということでは、教育委員会をはじめ地域の方々からも、特に道路の整備の関係でのご要望をたくさんいただいているところでございまして、そういった要望にできるだけおこたえするということで、この間も通学路には、通学路に特化してこの安全・安心まちづくり推進事業費を投入いたしまして、側溝、また舗装、それと歩道の整備等々行ってきております。特に今回、そういった教育委員会関係で、木幡小学校の通学区域の変更ということも、私どもの方も聞いております。そういった中で、木幡小学校に関しましては、以前から通学路の安全整備ということでPTAの方々からもご要望をいただいております。そういったことを受けまして、平成21年度には木幡小学校の西門まで通じる市道の側溝の改修工事を予定しております。

 さらに今後、御蔵山小学校の方からの校区変更によります通学範囲の拡大によります通学路のルートがきちっと決まりましたら、教育委員会とも協議を重ねまして、安全な通学路の確保のための道路整備については前向きに検討していきたいというぐあいにも考えております。ただ、通学路の整備の中には、地域の沿道の方々のご協力がないとできないものも多々ございますので、そういった部分も含めて、地域からの支援というものも私どもの方は必要というぐあいにも考えておりますので、よろしくお願いいたします。

 以上です。



○鈴木章夫委員長 平井次長。



◎平井忠一郎都市整備部次長 黄檗公園再整備事業につきましてのご質問にお答え申し上げます。

 松峯委員の方からいろいろとこの間の議会等での答弁等について話をしていただいたというふうに思うわけですけれども、平成21年度につきましては、まず体育館の耐震診断というものをやっていこうというふうに考えております。野球場の具体的な内容についてということのご質問やというふうに思いますけれども、具体的にはこれから詳細設計等に入っていくわけですけれども、黄檗野球場といたしましては、この黄檗公園の再整備事業は防災公園も兼ねているということでございますので、いわゆる応援部隊の駐留地であるための施設づくりというようなことと、それから野球場そのものにつきましては、グラウンドの改修とか、それから今お話がありましたように、軟式野球公認第二種球場としての整備。また、夜間照明の設置も一応検討はしていますけれども、これを具体的に進めていくのはこれからです。いろいろと計画を策定しまして、進めていきたいというふうに考えております。

 そういうことで、具体的なことをちょっと今の段階で申し上げることはできませんけれども、ざっとどういうような整備をするのかということをお話しさせていただきますと、今申し上げましたように、まず地域防災拠点としての機能を付加した黄檗公園ということにするということと、それから黄檗体育館を現地対策本部として活用できるようなものに整備をしていく。これを21年度にまず耐震診断するということでございます。それから、黄檗野球場は今申し上げました内容。それから駐車場も、この間いろいろとご質問いただきますけれども、ハーモニカ駐車場の解消でありますとか、駐車場の増設とかといったようなことも検討いたしております。またあわせて、園内全体の園路の整備等、こういったようなことも図っていきたい。それからトイレの改修もしていきたいというふうなことを検討している段階でございますので、ご理解いただきたいというふうに思います。



○鈴木章夫委員長 松峯委員。



◆松峯茂委員 はい、ありがとうございます。

 通学路の関係は、また関係課といろいろと調整をいただきたいというふうに思うんですけども、御蔵山商店街をずっと上がっていって三十番道路のところの交差点ですねやけども、あそこが通学路においては一番要望の高いところでございまして、いわゆる信号と横断歩道をつけてほしいということが何年も前から要望として上がっておるんです。今回、あそこの交差点を渡る通学路になると思いますので、かなり生徒・児童が通ることになると思いますので、そこはまた公安委員会なりと十分にご協議いただいて、早期に取りつけができるようにお願いしておきたいと思います。要望しておきます。

 それと、黄檗公園なんですけども、確かにそういうふうにお聞きしておりまして、わかるんです。それで、グラウンドの方が、先ほども言いましたとおり、川端副市長も去年の予算委員会では目に見えるようにということで言っていただいていたと思います。私の目に見えるというと、かなりグレードが高いものやというふうにちょっと思っていたんです。しかしながら、例えば穴のあいたホースはなくなったとか、砂の入れたいときには砂が常備してあるとかいうことはちゃんとしていただいている。ただ、やはり雨が降ります。そしてまた冬場ですと、朝凍ったやつが昼から溶けてくる。グラウンドが本当にぬかるみ状態で、かなり練習前に砂を入れたりしなくてはならないわけです。そういうことになってくると、やはり目に見えたというところになってくると、ちょっとつらいなということを思います。それと、バックスクリーンにおいても、大分老朽化でさびが来ていまして、穴が物すごくあいているんですね。それでバックネットもその点数を入れたり、チーム名を書くにも全部手書きだったり、スコアボードに点数は書いてありますけど、それも夏場の暑いときにあそこへだれかが入って回さなあかんというようなことなんですけども、そういうことも含めて、やはり軟式の公認野球場ということを言っていただいて、なおかつ照明のことも考えていくということであればある程度の整備をしていただけるんやなという期待は持っているんですけども、そこら辺は、もうこれ以上は質問しても無理ですかね。お答えいただけたらお願いしたいと思います。



○鈴木章夫委員長 平井次長。



◎平井忠一郎都市整備部次長 現段階ではこの程度しかお話しさせていただけませんけども、この間、先般の藤田議員の一般質問で最後に要望もされた部分があるかというふうに思いますし、そういったことも含めまして、この間いただいている内容をこれから精査もさせていただいて、必要か必要でないかということも判断させていただいて整備をしていきたいというふうに考えておりますので、今の段階ではこの程度でお許しをいただきたいというふうに思います。



○鈴木章夫委員長 松峯委員。



◆松峯茂委員 わかりました。そうしましたら、その軟式の公認野球場なんですけど、今も硬式の野球も使わせていただいているわけです。そこら辺は軟式とつきますけども、硬式も使わせていただけるように言っておきたいと思いますので、お願いしておきたいと思いますので、よろしくお願いします。終わります。



○鈴木章夫委員長 青野委員。



◆青野仁志委員 最初に、要望を先にやっておきますけれども、私道改良事業費ということで、いわゆる横断側溝にこの改修補助率を90%にまで今回上げていただきました。本当にこの地元からも多く要望もありまして、実際に駅前が私道で占めている小倉駅とか伊勢田駅なんかは本当に公共性が高いということで、そういうところのいわゆる安心・安全の立場からご理解もいただいて、ご苦労もいただいて今回実現の運びとなったということで、これはもう感謝を申し上げます。あとはこれをやっぱり使っていただくことが安心・安全を高めていくことになりますので、これは所管の委員会でも要望しておりましたけれども、くれぐれもこの広報の方ですね、できるだけ、特に該当しているような地域については積極的に広報の方よろしくお願いしたいと思います。

 それから、先ほど浅井委員さんの方からありました件で、ちょっと加えてお願いしたいんですけれども、これは質問させていただきますが、排水路の改良事業の中で先ほど小倉5号のお話がありました。もう少し詳しくお聞きしたいんですが、今回この小倉5号の改良で期待される効果ですね。これを具体的に数値でお示しいただけたらわかりやすいと思うんです。これはこの概要書の133ページにも図をつけていただいておりますけれども、まさに郵便局と南小倉小学校、この間の道がもう常に冠水するということで、ここの部分が、恐らくこの水が小倉5号ですね、ここへ流れていく。これが今まで流れにくかった、だからたまっておったんだろうと思うんですが、今回バイパスをつけて主排3号へ流すということですけれども、その効果ですね。具体的にちょっと数値で示していただければと思います。それから、同じくこの主排4号です。これはこの図で見てみますと、ごく一部ですけれども、この改良の内容をもう少し教えていただきたいと。この効果も含めてお願いしたいと思います。

 それから、近鉄の北側の踏切のこの件も、先ほどお話がありましたように、本当にこれも地元が長年望んでおっていよいよ動き出したということで大変期待しております。先ほどの浅井委員さんの質問に対しても、具体的に21年度で動き出すということで大変ありがたいと思っておりますが、そこで、こうなりますと、この工事にかかるわけですから、安全面ですね。この辺をどういうように考えていらっしゃるかはちょっとお聞きしておきたいと。それでなくても、あそこは東西をつなぐ数少ない道の1つで、最もそこに今、車、人が集中するというところ。そこで改良が望まれておったんですけれども、この工事の間の対応、これをどういうようにお考えになっているかお聞かせください。

 それから遊田線の道路整備事業です。これも地元が大変に期待しておって、今既に動き出しておりますけれども、これは府との井川改修とも絡めての事業でありますから、井川改修の状況も含めて計画どおり進んでいるかどうか。これをお聞かせください。そして、この21年度の事業、これももう少し詳しくお聞かせください。

 それから小倉安田線、これは整備がずっと進んでおりましたけれども、堀池幼稚園前の用地がいまだ残っているということで、これの用地買収ですね、取得。どうなっているかお聞かせください。

 それから最後に市営住宅の件なんですけれども、単身入居が、今一応対象になっておりませんけれども、これを今後考えていくということも必要ではないかなと思うんです。というのは、黄檗市営住宅がいよいよ第3期、4期工事が進むということで、その中でこの第1期、第2期の工事が終わってもう既に入居も終わっておりますけれども、これはもともと住んでいらっしゃった方が優先的に第1期、第2期に入られたわけですけれども、この間、委員会での資料請求に基づいての資料を見ますと、第1期で総戸数35戸。そのうち単身入居が15、第2期は総戸数30で、単身入居が11、合計65で単身入居が26と、4割を占めてきていると。こういうことからも、また高齢化が当然進んでおりますので、全体的にこの単身者がふえてきていると。今、市営住宅に入居されていない方、これもまた単身者がふえてきている。そういう方々の中でこの市営住宅に入居したいというそういう声も聞いてはいるんですけれども、この辺、ちょっと考え方だけお聞きしておきたいと、こう思います。

 以上です。



○鈴木章夫委員長 渡邊参事。



◎渡邊正治建設部参事 小倉安田線の用地買収の件ですけれども、ほとんど全部終わりまして、あと1件だけというのが約10年続いておりまして、ちょっと地権者の方が勘違いなさっている部分が多くて、前の道路敷等も自分の物というふうな形を言って考えておられまして、それを何とか正常な形に戻っていただくような形で10年間それぞれ努力をしてきているんですけど、まだそこから外れるということまで行っていませんので、継続的にまず一月、二月の間に何回かという形でずっと会ってはきているんですけれども、その段階から一歩も出ないという状況が今続いておりまして、ちょっと難しい段階であります。その買収ができなければ一応一部安全対策はとっていかなければならないのかなというふうには考えておりますけれども、協力はするという方向ではおられるんですけれども、ただ自分の土地を、個人情報であれなんですけれども、取られたというふうに勘違いなさっている部分がありますので、今その誤解を解くために全力を挙げているという状況でございます。申しわけございませんが、もう少し時間がかかるかなと思います。



○鈴木章夫委員長 答弁を求めます。濱岡課長。



◎濱岡洋史住宅課長 市営住宅への単身入居のご質問にお答えさせていただきます。

 現在、宇治の市営住宅の入居条件といたしましては、同居親族がある方に限らせていただいております。これは公営住宅法の中で基本的な考えが示されておりまして、それに基づいてさせていただいておるわけですが、近年の高齢者を中心として単身所帯がふえてきているというような状況もございまして、公営住宅法の中でも単身高齢者の入居が認められてきたと。範囲が拡大されてきたという状況がございます。宇治市の市営住宅におきましては、現在空き家募集をさせていただいたところ、同居親族がある方の応募で15倍程度の応募倍率があるというような状況から、まだまだ家族向けの所帯への供給が大切であるというふうに考えております。しかしながら、おっしゃっていただきましたように、高齢者を中心といたしました単身者の方もふえておりますことから、民間の住宅に対して建設補助や家賃補助を行います高齢者向け優良賃貸住宅など、ニーズに合った住宅の供給に向けて努力していきたいというふうに考えておりますのでよろしくお願いいたします。



○鈴木章夫委員長 大西参事。



◎大西賢建設部参事 それでは、神楽田南浦線の近鉄踏切の工事の安全面ということでございますが、まず、先ほど午前中、浅井委員さんの方からご質問がありましたように、用地買収につきましては確保できましたので、まず車を安全に走らせ、人を安全に歩かせるということから始めますので、北側の買収されたところから手を入れまして、車両を通す確保までやると。その後に歩行者が歩けるような部分をやると。ただ、ここの場所につきましては非常に車両等が多くございますので、場合によりましては夜間工事等についても今後検討する必要もあるのではないかなと。その後、道路が完了した後に踏切の拡幅ということになってまいると思いますので、ご理解の方よろしくお願いいたします。



○鈴木章夫委員長 横山主幹。



◎横山資禎道路建設課主幹 それでは続きまして、遊田線の進捗状況と平成21年度の事業内容についてのご説明をさせていただきます。

 進捗状況でございますが、20年度の協定内容につきましてはほぼ完了しておりますので、順調に進んでいるように思われます。

 また21年度事業内容でございますが、右岸側の護岸工事、それと橋梁河川拡幅に必要な用地買収等、それと現在も工事をしておりますが、水道管埋設管の占用物の移設工事を進める予定にしております。

 以上でございます。



○鈴木章夫委員長 安田課長。



◎安田修治維持課長 2つのご質問にお答え申し上げます。

 1つ目は小倉5号水路の改良によります効果を数値的にということでございますが、今、資料を取りに行ったので、ちょっと後に回させていただいて済みません。

 主排4号水路の工事内容のご質問に先にお答えさせていただきます。主排4号水路の工事でございますが、これは治水安全度を高めるという工事ではございませんで、現在、ご存じのように市道遊田線が主排4号沿いにずっと並行に走っておりますけども、主排4号の左岸側、遊田線側の護岸が老朽化しておりまして、ブロック積み等が一部川側、水路側に倒れてきているというような状況もございまして、その老朽化の対策といたしまして護岸の補強工事をやろうということでの予算でございます。

 ちょっと済みません。小倉5号水路に関しましてはちょっと後ほどお答えさせていただきます。

 以上です。



○鈴木章夫委員長 青野委員。



◆青野仁志委員 市営住宅の件ですけれども、公営住宅法でも単身高齢者を認めていくというか、そういうのもあると。宇治市としてはほかの施策でもってしっかりと対応していきたいと、こういうことだと理解します。確かにこの需要が多いですからね。あり余っている中でしたら、なかなかいろいろ考えられるでしょうけれども、限られた中でのそういう今のご答弁だと思います。とはいえ、例えば数は問いませんが、せめて幾つかでもこの枠を設けるというようなことも、この市の1つのとらえ方というか、姿勢としてそれも必要なことではないかなとは思うんですけれども、その辺ちょっとご意見あったらお聞かせください。

 あとは、小倉安田線のこの件はもう本当にずっと努力されているように聞いております。それで、一時は強制収用でやってしまったらいいやないかと、こういうことも意見として出ていたこともありますけれども、これも強制収用となってもなかなか難しい課題もあると。何といっても相手のご理解をいただくということがやっぱり大事であると。そのことは理解いたしますが、ただ、やっぱり安全面であそこは危ないので、とりあえずといいますか、相手の方も協力をするというスタンスに立っておられるということですから、安全対策については何らかの形でこのブロックを下げるとかそのことを理解いただきながら、何かそういう手だて。買収だと、相手さんもいろいろご意見もおありでしょうけれども、その間安全確保という観点で協力いただけるようなそういうような交渉というのはもう無理なんでしょうか。ちょっとそれだけ聞かせていただきたいと思います。

 それから遊田線の道路整備事業に絡む井川の改修等の工事。これは順調に行っているということですので、引き続きよろしくお願いいたします。

 それから、近鉄の北側の踏切ですけれども、これもしっかりと工事の時期の安全確保、これもプロの方がされるので、安全ではちゃんとされるとは信じておりますけれども、この辺の不安もちょっとありますので、どうかしっかりとやっていただきますようによろしくお願いいたします。

 以上です。



○鈴木章夫委員長 木積次長。



◎木積重樹建設部次長 市営住宅の単身向けの住宅の確保ができないかというご質問に再度お答えしたいというふうに思います。先ほど課長がお答えいたしましたように、黄檗1期、2期で再入居の結果、約4割単身というふうなお話がございましたが、これはもともと世帯単位で入っておられた方がたまたま経過の中で単身になられた方ということで、先ほど課長もお答えしましたように、公営住宅法上原則は世帯向けと。今日、今ご指摘いただきましたように、高齢者世帯がふえてきている中で単身の方々もおられることは事実でございます。したがいまして、そういった部分に対しまして、黄檗市営住宅完成したあかつきには五十数戸あきます。と同時に、槇島団地、府営団地も建設される予定というふうに伺っております。そういったところを見きわめて、現在も高齢者向け住宅については各市営住宅の中で動向を見きわめて確保しているという状況がございます。今後そういった部分を含めて、高齢者向け住宅を黄檗市営住宅内にも確保できないことはないかというふうに思っております。そういった中で、今後そういった単身のご高齢の方も含めて検討課題というふうにしていきたいと思っていますので、よろしくご理解賜りたいと思います。

 以上でございます。



○鈴木章夫委員長 渡邊参事。



◎渡邊正治建設部参事 小倉安田線の件ですけれども、地権者の方はその前の道路敷も自分のものというふうな意識がありまして、協力はするけれどもそれをまず買ってくれという話になっておりますので、もともとそれは公の土地ですので買うことはできません。ブロックを建てておられるところまでがはかりますと自分の土地という形で、一たん今建っていますブロックは控えておられまして、その跡に前にちょっと建てられる。このブロックの撤去については交渉させていただきました。我々と、それから建総と両方で話をさせてもらったんですけど、なかなか撤去まではいかないということで、今話は終わっています。ただ、先ほど言いましたように、安全対策をしなければなりませんので、その辺につきましてはちょっと道路の方で説明させていただきますので。



○鈴木章夫委員長 大西参事。



◎大西賢建設部参事 それでは小倉安田の工事の関係でございますが、現況での事故防止ということで考えております。まず、撤去して、端々の狭くなったところにまず大型のデリネーター、光るやつを起終点に設けさせていただく。そして、その間につきましては自発光のびょうを打たせていただいて、路線をはっきりとわかりやすくしていくと。その双方の手前につきましては速度を落とせと、幅員減少ということで路面表示を設置して、あと、その周辺の区画線を明確にして車線がはっきりとわかりやすくしていくということでの対応を考えております。よろしくお願いいたします。



○鈴木章夫委員長 安田課長。



◎安田修治維持課長 申しわけございませんでした。小倉5号水路の関係でございますけども、今回の整備といたしましては、10年確率で宇治市に降ります雨の平均の雨量が1時間に63.5ミリということでございますので、その雨量に対しまして今回小倉5号水路が受け持ちます流域がございます。そこに降った雨がその下流側の小倉5号水路に流れ出たときに、何トン不足するかというところを計算いたしまして、それを補う分のバイパス管を西宇治高校を中心にその中に埋設させていただいたということでございます。

 ただ、この巨椋池の難しいところといたしましては、下流側の巨椋池排水機場、それにつながる主排の排水路等々の関係もございまして、非常にもともと地形が緩慢だということでございますので、これが即効果として63.5まではこの地域で冠水がないかと申しますと、これはなかなか難しい問題がございまして、ちょっと先ほど別の委員さんの質問の中にございましたが、雨水の基本計画がすべて終わった段階ではそういった効果というのが確実にあらわれるのは間違いございませんが、現段階ではそういったその下流側の整備がまだ完全にできていないということもございますので、現状の道路冠水、浸水につきましては相当効果はあるとは思いますが、この数値そのままが結果としてあらわれるというぐあいにはちょっと、非常に難しいところがあるということでございますのでよろしくお願いいたします。



○鈴木章夫委員長 青野委員。



◆青野仁志委員 今の小倉5号ですね。これ、1年間たしかかけていろいろ調査をしていただいて導き出した1つの手法だと思いますけれども、今おっしゃったように、確かにこれも周り全体が低いわけですから、水の動きがどうなるか本当にちょっと予測がつきませんので、実際やってみないとわかりませんわね。わかりました。主排3号やね、流すということで。主排3号はどうなんやとこう聞こうかなとおもったんですけど、これも行き着くところがありませんのでとにかくいい結果が出るように願っておりますけれども。

 それと、小倉安田線の安全対策、これはもう本当に今できる限りのことをやっていただくと。一日も早い相手の方の説得をお願いしたいと。これ以上はもう言っても言ってもいたし方ない部分があるかと思いますけれども、何とか早くやっていただきますようによろしくお願いします。

 それから単身入居ですけれども、今おっしゃったようなことでしっかり検討していただきたいと思います。結局、今おっしゃったように、黄檗市営住宅を見ていましても、あそこは古い住宅ですから、住んでいらっしゃる方がご高齢になって多くの方が連れ合いの方をなくされて単身になってしまっているという、その1つの結果が今回第1期、第2期のこの改めて4割を占めているという単身の方が。また現実にこういう方は今市営住宅にお住まいになっているという、これも結果として事実としてありますので、こういうようなことも踏まえながら、今後1つのこれからの時代の流れの中でしっかりと、また市営住宅だけでなくて府営住宅ももちろんありますし、またさっきの優良の高齢者向けのそういう住宅もあります。またそれ以外の施策なんかも、これもまた今後考えていけるんじゃないかと思いますが、いずれにせよそういう単身者の高齢者がふえてきているという、こういうこの社会環境の変化の中でしっかりと対応していけるようによろしくお願いしたいと思います。その一歩として市営住宅での1つの枠を設けられるかどうかも前向きに検討の方、よろしくお願いします。

 以上です。



○鈴木章夫委員長 高橋委員。



◆高橋尚男委員 ちょっと多岐にわたりますので、私も簡潔に質問しますので、簡潔にお答えください。

 まず最初にお礼を言わなくちゃならない。そこにも城南荘の連合協会長さんがいはるんですけども、生活景観十景ということで城南荘の桜が非常に有名ということから、人に優しい道づくりのスタッフでワークショップを開き、ここ3年ほどで桜を生かした人に優しい道づくりという形で、10筋目にきれいな道がモデル的にできました。本当に心からお礼を申し上げます。また関係者の幹部の職員の方も、昼夜問わず頑張って会議にも出席していただきまして、お礼を申し上げたいと思います。まずはお礼を言うておきます。また引き続きありますので、よろしくお願いいたします。

 次に、先般ですけども、公共工事に係る入札問題について、私、あれは3月12日の総務部の審査で質問させていただき、その折、昔から言っていた電子入札の話をさせていただきました。その導入に向けて前向きに取り組むというお答えをいただいたことでございますけども、本日は部局別では公共工事の入札も大事ですが、しかしそれを、工事を完了するまでには品質というものが大切だということです。品質管理なり、品質の確保という点から質問したいと思います。入札制度の改革と同時に、今言いました品質の確保も図る必要があるかと思います。国の方では既に進めている総合評価制度による発注が考えられておりますが、宇治市ではこの点について、建設総括室ではどのような取り組みをされているのか、その状況をお知らせいただきたいと思います。

 次に、予算の概要でございますけど、予算の概要のページは136、137。それから一般会計予算の80ページぐらいにあるかと思うんですけども、公園維持管理費のところでございますけども、先ほど真田委員からも市内公園の遊具の話が出ました。お子達の話も出たわけですが、私は逆に去年も聞いたと思うんですけども、この高齢者向きの遊具について質問を昨年させていただきました。これから高齢化時代ということで、逆にお年寄りがそういう公園の中に集まらはると。三々五々集まってこられるということから、私も数年前、咸陽へ行かせていただきまして、咸陽の公園の話をここでもさせていただき、写真もちょっと皆さんに見ていただいたんですが、健康増進の高齢者向けの遊具、そういうようなものが取りつけられておりました。これについて、その後どのようなお考えを持っておられるかということ。

 それから今言いましたページ、137には源氏ゆめホタル事業費が上げられております。これは植物園の中で実施されている事業としては非常にタイムリーで、皆さん方からたくさんの方がお集まりになって公園を維持管理にも貢献していただいておるわけでございますが、今現在、植物公園の管理運営ですけども、入園料との管理費、ここにも総額で書いておりますが、3億1,917万8,000円と書いていますが、植物公園に要する経費とそれから入園料とのバランスがどうなっているか。これについてもいろんなイベントをしていただいております。年間を通じていろんな行事をしていただいてありがたいんですが、昨年は、私は橿原市の昆虫館を視察させていただきまた。そして昆虫館の中でチョウチョウが花と一緒にたむろしているのを、ばーっと舞っているという話をさせてもらいました。ことしはどこへ行ったかといいますと、正月早々から神戸の花鳥園に行かせていただきました。今度は花と鳥なんですよね。しかし、ここもすごく演出がうまくて、鳥をうまく利用して花とのセットでやっておられる。前にも言いましたが、動と静、こういうことを植物園だけでじゃなくてそういうものを取り入れてやるか、もしくは逆に、ほかへもう丸投げというたらいかんけどもちょっとやってもらうか、そういう、今指定管理者制度でやっておられますけども、その辺についての見解をお聞かせください。

 さて、私が一般質問でさせていただいてしつこいなと言われるかもわかりませんけども、再度近鉄大久保駅前広場、交通広場整備事業。それともう一つは、JR新田駅バリアフリー化改修事業。この関連性なんですけども、非常に大久保周辺のまちづくりということで取り組んでいただいていることに高く評価をしておるんですけども、ただ、まず最初に申し上げるならば、優先順位という言葉があるんですけども、近鉄大久保駅前の交通広場整備事業は23年を目途にして、ことしもその用地買収費は7億ほどの用地買収費が投入されようとしています。

 しかし見てみますと、何をするんやということを見ますと、この図で見ますと、まさにこの西口からバス、そしてタクシーが入ってくるっと1周してターミナルにとまって、タクシーは待機して、本当にバスとタクシーだけの施設づくりを一生懸命頑張ろうとしている。これ、出口を出てきますと、左折、右折があるわけですけど、ここへどうも聞くところによると、西口にもう一つ信号をつけると。もう少し行きますと旧24号線にぶつかる。こっち側へ行くと宇治淀線にぶつかる。そこに信号があるわけです。何かやることが、皆さんのためにやろうと思うことが、逆に渋滞をさらに助長するじゃないかと。それと、東側がこれ、回りピンクで囲んであるけど、これ全部歩道になる。そうしますと、これによって向こう側の駐車場42台分が27台に減る。何かやっていることが逆じゃないのか。それから先ほどだれかが、向野委員さんやったかな、JR新田駅と近鉄大久保駅のアクセスで結ぶ、こういう人の流れを考えたときに、これはまさに分断するものではないかと思うんですよ。人の流れをですよ、考えたときに。これは物すごい閉ざされた場所になるんじゃないか。このように思うんですけども、この辺についてお答えをいただきたいと思います。

 また実地調査でこれ、要望してありますので、現場へ行って現場で見るのが一番正確かと思いますので、そのときにはまたそこでも質問したいと思いますけども、そのように感じているわけです。

 それと、JR新田駅のバリアフリー化のこの事業ですけども、この予算概要で見たら、何か鉄道事業者のバリアフリー化施設整備補助金となっています。要するに、お金だけ出してJRは勝手にあと足してやらはるということなんですか。それとも、というのは、去年6月に一度バリアフリー化の案が出ていました。そしてこの1月にまた改正案が出ました。これはJRの言いなりになっておるのかなと。お金は出したけども、言いなりでこれ、変更されておるのかと。いい方に変わるんだったらいいんですけど、旧跨線橋をそのまま残して、まだ雨ざらしで階段上がる。そのままやということであれば、ただ本当に平成22年にバリアフリー法の期限が来ているから、もうJRさんも早くちゃんとしてくれんとあかんやないかという、お尻を追われて追われて、ほならエレベーターでもつけましょうかという、こんな感覚でおられるのかなと。それならば、この際先ほど二重投資の話もありましたけども、二重投資するぐらいやったら、東口に駅をつくったらどうやと。改札口をつくったらいい。このように思っているんですが、以上、お答えをお願いいたします。



○鈴木章夫委員長 川端副市長。



◎川端修副市長 何点かご質問いただきましたけれど、一定私の方からお答えをさせていただきたいと思います。

 公共工事の品質確保の促進を図るための総合評価入札方式についてのお尋ねでございます。公正公平な入札方式を進めるとともに、我々建設サイドに必要なのは工事の品質確保ということになろうかと思います。それらの中での、本市の取り組みなんですけども、国の方は平成17年に既に公共工事の品質確保の促進に関する施策を総合的に推進する基本方針、こういうものを閣議決定いたしておりまして、いわゆる価格競争だけで落札者を決めるのではなくて、価格と品質も総合的に判断をして落札者を決定するというそういう入札方式を進めるという、こういう基本方針が示されました。京都府では、平成18年度からもう既に施行されております。その中ではまだ本市は取り組んでおりませんが、今も委員ご指摘がありましたように、適正な入札を実施するとともにやはりいいものをつくってもらわなきゃいけないということになろうかと思います。その観点では、この総合評価方式というのも十分に検討するべきだと、こういうふうに思っています。現在の状況でございますけども、契約課と建設総括室共同で要領あるいは工事選定など検討いたしておりまして、4月に業者説明会をするんですが、それまでにはこの中身を詰めていきたいと。そして21年度の中ごろには何とか試行実施でもできないかと、このように思っております。そのようなことを、ここ短期間で詰めさせていただく中で、4月の業者説明会の際にはそういう試行実施の時期もお示しさせていただきたいなとこのように考えております。委員のご指摘を踏まえましてその辺を詰めてまいりたいと考えておりますので、ご理解いただきたいと思います。



○鈴木章夫委員長 平井次長。



◎平井忠一郎都市整備部次長 公園に関します質問3点ほどいただいたと思います。

 1点目のいわゆる高齢者向きの公園づくりについての考え方でございますけれども、これは高橋委員の方から再三質問もいただいております。この間、答弁をさせていただきました内容というのに終始するかと思うんですけれども、地域のいわゆる人口構成が従来児童公園とかいうような形で設置してきたわけですけれども、高齢化が進む中でお年寄りにも優しい公園づくりというのが必要ではないかというご質問をこの間再三いただいておりまして、市といたしましてはやはり高齢化に優しい公園づくりを目指す必要があるということで、平成15年度から背伸ばしベンチでありますとかツイストボードの健康遊具、こういったものを順次設置してきている経過がございます。どういうものがいいのかというようなことも、本来でしたら、実際お使いになる市民の皆さん方にお聞きして研究する必要があろうかというふうに思うんですけれども、この間、背伸ばしベンチでありますとかツイストボードといったものを設置してきた経過があるということでご理解をいただきたいと思います。また引き続き設置していきたいというふうに考えております。

 それから、植物公園の収支バランスといいますか、どうなっているのかということでございますが、予算の説明書の80ページには公園の管理費といたしまして3億1,917万8,000円を計上させていただいておりますが、このうち植物公園にかかります費用といたしましては1億8,931万6,000円となっております。そして植物公園でのいわゆる入園者の入園料でありますとか駐車場料金、そういった収入の部分でございますが、これは4,254万6,000円でございまして、差し引き1億4,677万というこことで、1億4,677万のマイナスということになっております。

 それから植物公園での蝶の話でございますが、これも何度かご質問いただいております。我々といたしましては、植物公園を管理いただいている公園公社の中の植物公園を管理していただいている技師の皆さん方とも相談をさせていただいたりしておりますけれども、やはりこの温室の中で昆虫を飼うというのはなかなか難しいというふうな返事も頂戴いたしておりまして、研究する必要があるかというふうに思いますけれども、そういう相談をした結果、そういう答えをいただいております。また、昆虫にかかわる事業といたしましてはカブトムシを育てようとか、そういったようなこともやらせていただいておりまして、高橋委員からご指摘をいただいた後、そういった取り組みも実施しているということでご理解をいただけたらというふうに思います。

 以上です。



○鈴木章夫委員長 小川参事。



◎小川茂都市整備部参事 駅前広場の出入り口の関係との渋滞が増すという形で、ちょっと都市計画サイドの方からお答えさせていただきます。

 現在、道路課の方で駅前整備の方の設計に入っていただいておるわけですけども、高橋委員もご存じのように、自衛隊側の方で現在のバスの乗り降りが5カ所あります。それから旧24号が1カ所あって、合計6カ所のバス停が現在ある中で、現行の旧24号または宇治淀線が、このバスが停留することによって相当渋滞をしているということで、今現在相当な渋滞区間になっておるわけですけども、私どもの方はそれをまず渋滞解消する上でこのバスあるいはタクシーのところをこの中に1カ所に集約させることによって、まずそれを解消していきたいということで、バスとタクシーを、それぞれバスは6カ所、タクシーは1カ所という形で、またそのタクシーの待機場所も24台、またバスも4台ということで、この島の状態の中に待機スペースを設けてやらせていただくという計画になっております。当然出入り口につきましても信号機を設置していく方向で、今は公安委員会と道路サイドの方で今詰めていただいているわけですけども、現在のそのここに新たな信号ができることによって現存の信号機と近接することによって、より渋滞になるのではないかというご質問の趣旨だと思うんですけども、これと並行に、京都府の方で新宇治淀線のバイパスの事業を今行っていただいておりますので、最終形は新宇治淀線ができ上がりましたら、それとこの24号及びまた自衛隊側の旧の宇治淀線につきましても、相当交通の流れがある程度変わっていくんではないかと。だから、現在の交通事情から見る中でここに新たな信号機ということであれば、そういったことがあるかもわからないですけども、私どもはある意味、京都府と協議しながらこの事業を進めておりますので、一定その辺で渋滞解消されるものというように判断しております。

 それから、もう一つのJR新田駅と大久保、先ほどもこの連絡通路の関係もありまして、ここの絵には市営駐車場の計画図はまだ載せておりませんけれども、今現在、道路サイドの方でこの駅前広場とあわせながら市営駐車場のこの計画の方も並行して進めております。当然、旧24号からのこの駅前広場とのこのピンク色でハッチしているこの歩道との連絡は当然2方向から連絡できるような形であわせてしておりますので、このお手元の図面であれば分断されるような見方になるかもわかりませんけども、当然これとあわせながら歩行者の誘導についても連絡できるような形で今進めておりますので、ご理解の方よろしくお願いいたします。



○鈴木章夫委員長 静川主幹。



◎静川豊交通政策課主幹 JR新田駅のバリアフリー化のご質問にお答えします。

 バリアフリー化事業につきましては、委員のご案内のとおり、施設管理者でありますJR西日本がバリアフリー化工事をいたしまして、国と府と市がそれに補助金を交付するという形で行っております。また変更内容につきまして、JRの言いなりかというご質問でございますが、今回の変更内容につきましては、これもご案内のとおりですが、昨年ボウリング調査をいたしまして地質が非常に悪いということが判明いたしまして、当初予定しておりました跨線橋に屋根、壁をつけるということが耐震の点から構造上問題があるということが判明いたしまして、やむなく別途に跨線橋をつくるというような工事に至った経過がございます。それにつきましては、市としましてもそのボウリング結果を見させていただいた結果、方法についてはやむを得ないかなと思っておるところでございます。それと、22年という、先ほどの、これもご案内のとおりですが、バリアフリーの目標年次が定められておりまして、これとあわせて例えば東口であるとかそういったものも設置できないかということかと思うんですが、これにつきましてもJRとも協議いたしましたが、22年までの目標年次の中での整備ということが非常に困難と思われましたので、バリアフリーだけは先行しているという実態でございます。

 以上でございます。



○鈴木章夫委員長 高橋委員。



◆高橋尚男委員 ありがとうございました。川端副市長さんがお答えいただいてありがたいと思うんですけども、安かろう、悪かろうではやっぱりいかんので、この間は入札ばかり言っておったんですけど、やはり品質管理なり、品質確保というのがそれが大切ですので、やっぱりいいものを、安くて一番いいものができればもっと越したことはないんですけど、そういう意味で国のやっている総合評価方式というのを早く取り入れていただいて宇治市でもやっていただくと。それから業者説明も4月ぐらいからやるということでございますのでお願いしたいと思います。ありがとうございます。

 次に公園の話なんですけども、近年、いろんな市の話を聞くと、宇治市だけは病院を持っていなかったのでよかったなと。こんなことを言うてはいかんのですけども。いや、ほんまに大変なんですよね、病院を持っている市なり町なりは。そういうことからしますと、やはりこれから切り詰めていかないかん。いろんな意味で切り詰めていかないかんというところで、公園が1つ挙げられてくるかもしれません。ランニングコスト的にこれは判断が難しいんですよ。公共性ということとそういった商業的な要素とのバランスというのは難しいのかもわからんのですけども、やはりこういう事業をする場合には、入園料で元来ならその園が賄われることがそれはベストでしょうし、当然のことだと思うんですけど、まだ1億数千万というお金を後ろから足しているというのが現状やということになれば、入園数をどうしてふやすかということを考えるのが1つでしょうし、また逆に言えば、もっとそういった大規模で公園をやっているような民間も出てきておるということから、先ほど言った神戸花鳥園なんていうのは、これは神戸だけじゃなくて、前に行ってこのシステムどこかで見たなと思ったら、松江にもあるんですよ。松江にも同じ花鳥園がありまして、そこも我々議員で1回視察したことがありました。そういうこともあって、これは同じ系列でやっておられるのか。花と鳥、花と昆虫。花と昆虫の場合は昆虫館は橿原市立なんです。市がやっているんです。ドームにしてまずは植物をばーっと植えて常に植物が亜熱帯地域みたいに繁茂している。そこへチョウチョウを飛ばしている。それによって人を集めているということですので、できないことはないんです。考えたらできることだと思うんですけど、また勉強していただいていかに増員を図る、来園者数をふやす、この努力をお願いしたいと思っております。

 それからもう一つですが、何回もしつこく言いよるな、この高橋はと思っておられるかもしれませんが、実地で1回近鉄大久保駅の駅前広場、今度なるところの場所を見ていただいて、みんなで考えたらいいなと思うんですけど。それと現状を言いましよう。今の現状の東側、あれはタクシー専用乗り場です、本当に。タクシーがどれだけ並んでいますか。皆さん知ってはると思うんです。東口から乗らはった人、みんな知ってはる。あと、入ってこられるのは駐車場に入る車だけ。もうほかに送り迎えして入ろうと思わはるんやけど、手前の方で遠慮してとめてはります。というのは入ったらにらみつけられるような感じで、タクシーばっかりがあるから。それでちょっと封鎖されるような感じで、1周なかなかできないというようなところもあってね。本来はあれは違うんやと。市民の人がやっぱり送迎でも乗り入れられるような場所でなかったらいかん。それと、これを見ると、それはもう不可能に近い。この絵で見ると。今度の絵で見ると。送迎は無理ですよ。表通りの旧24号線のところにちょっととめてください。それで入ってきなさいと、こういう人の入りは全然。こんな駅は私は見たことがない。やはり車ですーっと入ってこられて、西側もそうです。詰められる。東側もすーっと車で入って人を送り迎えぐらいできる、そういう結節的でなかったらあかん。それと、駐車場がなくなる。42台あった駐車場が27台のスペースになる。何かある市の職員さんの話では近隣にようけ駐車場できましたで、ということで、そこへ行ってもろうたらよろしいんやんというような話がありまして、それはもう暴言ですわ。やはり今どこの駅でも近隣にはちゃんと市営の駐車場が確保されてないかんと思うんです。これがなくなるというのが物すごく大きいデメリットだなと思っております。

 それからしつこいんですけど、JR新田駅なんですが、これもやはり僕は早い時期に東側、この時期がちょうどよかったんじゃなかったかなと。バリアフリー法の改正があって東側に改札口をつくって跨線橋をしっかりしたものにしたら、橋上駅に似たようなものができるんじゃないかということで、何回も要望しているんですけども、きょうはそのぐらいの話にしておきますが、これもやはり僕は信念として東改札口促進ということでお願いしておきたいと思います。もう答えは結構でございます。ありがとうございました。



○鈴木章夫委員長 山崎委員。



◆山崎恭一委員 質問第1番目は手数料条例の改正の問題なんですが、広告申請手数料の大幅値上げなんですが、これも例えば軒下で光源なしの場合、3平米の場合は現行1,000円なんです。改定後2,400円になります。屋上に上げる光源のない、要するに光を当てていない普通の看板です。5平米ですから、ちょっとしたお店屋さんが何々屋と書いてあるという程度の看板ですが、これが現行は1,500円が改定後2,500円。これに光を当てたら5,000円になります。同じ看板がです。光を当てていると倍になる。それから、塀とかに張りつけている看板です。これも自分のところの塀だったら、そこに何々屋さんとかメニューが張ってあったりするわけですけど、これの大きいやつ、5平米で現行1,000円が2,000円。横断幕は、今現行250円が一挙に4倍の1,000円になります。張り札というのは何のことを言っているのか、うわかりませんが、これはすごいんですね。今現行100枚300円が、今度1枚250円ですから、あらかた100倍近い値上げです。張り札って何かなと、実は僕、よくわかっていないんですが、ただ余りすごい値上げなんでびっくりしているんですが。

 これ、こういう不況のときにこういう値上げをするというのがタイミングとしても妥当なのかというのが1つ。

 もう一つは、現行、この2年ほどぼつぼつ取り出したところじゃないかというふうに思うんですけど、それまでは規定があっても取っていない。このときに本気になってこれだけ上げたやつをほぼ全部の看板について徴収するつもりなのかどうかが2つ目。

 それから3つ目ですが、近隣のところで上げたと。だからそれに大体同じぐらいに上げたんだというふうにおっしゃっているわけですが、それは余り正確な表現やないと思うんです。確かに、京都市とは余り変わらないようになっていると思うんですが、京都府内でいうと、府の条例で決めた値段から上げたのは今のところ京都府だけです。宇治市が2番目。これをやると、よその自治体も追随することになったら、罪はもっと重いということになりませんか。値上げの先鋒を切ったということになりかねない。例えば、近辺、最近上げたところの表をいただきました。しかし、近江八幡市というのが何でか知らんけどえらい高いですが、例えば大阪市とか加古川とか、神戸とか奈良、和歌山、岡山、広島等は宇治市の今度の改定案よりは少し安いんです。近辺でいうと京都市が大分高いです。だけどこの京都市に近いぐらいの上げ方を宇治がやっていると。それから、京都府内でいうと城陽も京田辺も八幡も長岡も向日もこういう改定は今していないわけです。この時期に先陣を切って上げんならんのかと、本当に全部の市内から取るのかということを確認したい。

 2つ目が同じ手数料ですが、建築確認申請手数料ですけども、これも9項目にわたって2倍から3倍という大幅な上げ方です。これも今建築不況ということで本当に青息吐息だと言っている建築さんや小規模の工務店がたくさんある中で、さらに追い討ちをかけるようなことをこの時期にするのかと。これも1つ例を挙げておきますと、床面積が30平米を超えて100平米未満、現行では建築確認申請の手数料は9,000円です。これが構造計算の要らんものでも3万1,000円。構造計算が要るものは5万6,000円。これは6倍ぐらいの値上げになる。エレベーターをつけると、今エレベーターの部分については9,000円が2万3,000円になるという。上がり方自体がこの時期にとんでもない率です。この点についてもう少し、なぜこの時期にこんな物すごい値上げをどうしてもしなければならない理由というのを説明いただきたいと思います。

 それから3つ目は耐震改修助成の問題で、今まで何かもう一時期は未来永劫やらないに近いような言い方をされていたときがあります。それから耐震化改修促進計画ができたらつくるんだというふうにおっしゃって、今度いよいよそれができることになりました。それはそれで結構なんですけど、これで大体1年間にそれぞれマンションの耐震診断件数、それから住宅の耐震改修助成の申請件数、どれぐらいを想定されているのか。予算額がえらい少ないので。それで2015年に耐震化率90%が達成できるというふうに思っておられるのか、その辺の見込みについてお尋ねをいたします。

 それから4番目ですが、これはJRの木幡駅前の踏切、一般質問でもお尋ねしたことがあるんですが、びくりとも動かずにだんだん何か固定化されてきて、道路の拡幅は府によって終わっているんですが、踏切の拡幅はもう何年かたってさっぱり動かない。何かこのまま日を送っていくんだろうかと、その現在の見込みについてお尋ねをいたします。

 それから、JRの黄檗駅付近の踏切の改良工事。地元に一たん説明をされて、また測量だとかもされたようですが、その後ちょっと動きが見えないんですがどのようになっているでしょうか。

 以上、大きく4つです。



○鈴木章夫委員長 小川参事。



◎小川茂都市整備部参事 まず、屋外広告物の手数料改正について、3点ほどのご質問だと思います。

 まず1つは、このタイミングでなぜ今手数料改正をするのかというご質問だと思いますけども、当時、この昭和59年にこの近隣府県市、つまり大阪府、兵庫県、滋賀県、奈良県、福井県、そして京都市と、その他この府県の市でもって平均額を京都府が手数料という形で決定されたと。それを私どもの方で平成12年に事務移管を受けた中でこの手数料の額をそのまま今日まで活用しているということでございます。

 ところが、平成16年以降、一番最近では京都市が平成19年に手数料改正をいたしまして、まずはこの当時決めた周辺との関係で単価差が生じてきているということが、1つ大きな点が改正の理由になっております。

 それともう一つ、私どもの方で16年景観行政団体になっていろんな景観に関しては、特に屋外広告についてはやはりこの広告物が相当目立つということもありまして、まずこれをある一定抑止効果も含めた中でまずやっていくということが、一方でいろんな景観行政をやっておりますので、まずは広告の関係をある程度整理していく必要があるというふうに考えまして今回の改正になった2つ目の理由でございます。

 もう一つは、当時の昭和59年から、確かに平成3年に一部改正しました。これは人事院の勧告の関係で、単価だけをアップしましたけども、今日、いろんな広告物の種類が出てきています。特にLEDとか動画的な広告も出ておりますし、簡易式の表示するような広告物も出ておりますので、まずは当時の、今の広告物の種類と今の現状と、我々担当サイドとしても、新しい広告物を持ってこられてもどれに今の現行の広告物の種類に当てはめていったらどうか、相当担当者も苦慮しているのが現状でございます。そういった中で、まずは出された新しい広告物に対してその種類に的確に不公平にならないように、まずどの部分にそのものになるかどうかというものを種類をふやすということが、1つは照明とかいろんなのがありますので、そういった関係で、まず種類をきちっと分類して、そういった形で単価に見合うような形で持っていくということをまず3点目に挙げさせていただきます。

 結果的にこの景観のその手数料が上がることによって、まず我々の方で景観の阻害要因になっているものをできるだけ必要最小限の広告物にとどめていただきたいという。結果的に景観の抑制効果につながっていくものというふうな考え方に立ちまして、近隣の方から順次16年から19、20年とかけて手数料改正しておりますので、そういった形で今回の改正になったものでございます。

 それから2点目の全市的に徴収していくのかという部分になりますけれども、一方でこの私どもの職員が週に2回、幹線道路を含めて調査に回っております。申請が出ていないものもありますので、そういった指導も含めながら、できるだけ申請の許可をとってくださいということを一方でそういう啓蒙、啓発もしていく中で、当時平成12年に京都府から移管したときは約230件でしたけども、我々去年の条例を含めて今日まで約500件の申請の方、これは我々の担当職員が汗をかいた中でやっと申請の方までこぎつけてきたということもありますし、今後年間的に約四、五十件が多分新規の方でふえてくるだろうと思いますので、できるだけ許可申請の課題となっておりますので、きちっとやはり上げていただいたら、許可の申請をしていただくと。それによってきちっと手数料を徴収していくのが原則ですので、こういった形で取り組んでまいりたいと考えております。

 それから、近隣で、京都府に次いで私どもの方が市町村では初めて、宇治市が初めて今回します。今回のこの手数料によって近隣の市町村の方も宇治市のこの動向を見ているということで、私どもがしていけば順次近隣の市町村も右にならえで手数料改正をしていくというふうに聞いておりますのので、ご理解の方よろしくお願いいたします。



○鈴木章夫委員長 片山主幹。



◎片山諭建築指導課主幹 建築基準法の事務手数料の値上げの件でございますが、今現在の手数料につきましては平成11年5月1日の建築基準法施行令の金額をスライドしてきておりまして、その金額を運用しております。その間、委員ご承知のように建築の耐震偽装という事件がありまして、それを契機に基準法の大幅な改正がなされました。それによりまして、確認検査の明確化ということで、告示、指針ということで出まして、それに基づいて事務量が増大してまいりました。よりまして、確認検査業務の経費負担の適正化を図るための所要の改正を行うものであります。ちなみに、周辺特定行政庁、京都市及び京都府なんですが、京都府と同じ金額で設定を考えております。

 以上でございます。



○鈴木章夫委員長 森崎課長。



◎森崎啓建築指導課長 宇治市建築物耐震改修促進計画に基づく助成制度についてのご質問にお答えしたいと思います。平成21年度の助成の具体的内容の件数でございますけども、まず木造住宅の診断の補助事業でございますけれども、一応50件を予定してございます。マンションの診断の補助につきましては1棟50戸を予定しております。木造住宅の耐震改修の助成につきましては5件を予定してございます。

 それから、このような助成制度の内容で平成27年度に90%の耐震化が達成できるのかというご質問でございましたけども、私どもでは考えておりますのは、まず基本的には個人の住宅につきましては個人で一定努力していただくということが基本でございまして、まず宇治市建築物耐震改修促進計画の啓発について十分市内市有施設にパンフレット等を設置すること。あるいは市政だより、あるいはその他宇治市のホームページ等で啓発を図ること。それから建築指導課におきまして、相談窓口の充実を図ってまいりたいと思っております。

 ということで、平成27年度におきましては90%の耐震化をあくまで目指してまいりたい。途中でいろいろと不都合といいますか、計画の進行に不都合がございましたら、途中での計画の見直しも一定視野に入れていきたいと思っておりますので、よろしくお願いいたしたいと思います。



○鈴木章夫委員長 横山主幹。



◎横山資禎道路建設課主幹 JR木幡駅の付近の踏切と、それからJR黄檗駅の府道の交差点の状況につきましてのご質問にお答えさせていただきます。

 まずJR木幡駅の踏切につきましては、京都府の方からお聞きしておりますのは、国土交通省からJRの方へ協議を進めるようにという指導が入ったということで、京都府とJRと整備に向けましての協議が進められているように伺っております。また、府道京都宇治線のJR黄檗踏切付近の交差点の改良の件でございますが、今年度、用地の境界の方についてはずべて整ったようにお伺いしておりまして、今後物件調査等にかかられるように伺っております。

 以上でございます。



○鈴木章夫委員長 山崎委員。



◆山崎恭一委員 1つのJRの交差点の問題ですけども、ようやく国交省がJRに指導されたということで話の進展に期待をするというか、ちょっと遅いなというのは言わざるを得ないと思いますが、市の方からも、また地元からも、また議会でも再三要望でせっかくの拡幅した効果が何年も生きないまま放置されている。雨のときなんかに線路に下りて渡っているという状態が拡幅されてからも続いているということについてくれぐれもよく地元の意向を伝えていただきたい。促進に力を貸していただきたいというように思います。

 JR黄檗駅の方は境界も確定したということで、どういう設計になっているのか、また設計の図やらご報告が行っていたらご提示願いたいというふうに思うんですけども、ちょいちょい地元でも何か自分のところがかかるのか、かからへんのかとか、ここまで来るのか来ないのか、時々話題になっていて、かかっている人は知っているんだと思うんですけど、ちょっと図面を表にできたらと思います。

 これはそういうところですが、手数料の問題に戻りますが、最近変えてきたところ、平均の算出をしたときに使ったところがこの数年間次々上げてきたのでとおっしゃいました。ご自身でもおっしゃいましたように、京都府内では一般市では宇治市が最初、続いて上げてくるだろうとおっしゃるのは、それ、業界担当者から恨みを買いますよ。100年に1度の不況だと、大変だと言っているときに、例えば利幅の薄いような昔からやっておるお店の看板に申請を出せと。2万円や3万円やというふうに今言うて回っていくのがいい時期なのかと。いろんなことをして、財政出動してまでも仕事をつくったり、それから税金を使って金利や保証料の補助をして安くかけてあげて何とか景気を上げようとしている一方で、こんな水をかけるようなことを今するときかと。この前いうたら、設定をして以降10年、20年たっているというのやったら、何も今にせんでもいいやないかという気がするわけです。どうしても今しなければいけない差し迫った理由が宇治市にあるのかという問題もあります。その点でどうしても来年からやらなあかんのやという理由があるんやったら言ってください。再来年やったらあかんのやという理由があったらご説明願いたい。

 あと、もう一つはこれ、申請手数料なんですよ。だから体系もちょっと変やなと。先ほど参事は抑止効果というふうにおっしゃいましたが、手数料で抑止効果ということは、僕は違うと思うんです。例えば利幅の大きい業種、パチンコ屋さん、最近利幅が大きいのかどうか知りませんけど、派手な看板というとパチンコ屋さんを頭に浮かべるわけですが、金を払ったらいいのかという話じゃないですか。指導とか規制というのはそういう問題ではなくて、周囲の景観をどう守るか、調和のある景観をどうじっくりと腰をすえて育てていくかという問題ですから、細かな景観の基準を設けて説得をして協議をしていくということが基準であって、値が張るからぴかぴかするのはやめようかと思っても、そのかわり光を当てる程度にしようかとか、そこに何色を使っているかというのは関係ないわけです。京都市なんかの場合、いろいろ混乱もあるようですけど、例えば赤色についての使用は大変慎重に求められるとか、周囲にあるほかの看板との調合とか、その基準がなかなか定まらなかったりして看板屋さんは怒ってはりますけれども、それでもいろいろ努力をしている姿はちょっと見れます。これ、値段だけで抑止効果というのはちょっと景観行政団体としては少し恥ずかしいことはありませんか。こんなことでは、言うたら小さな零細な業種については重い負担になって、結構儲けの大きいところは別にこれぐらい平気ですと言ってぴかぴかどんどんという宣伝を平気で出すということになって、抑止効果というのは大変偏った結果になるんじゃないですか。

 もう一つは、どれぐらいとろうとしているかということで、予算で見たら436万3,000円というふうになっているかと思うんですけど、これ、先ほど言っていたのは四、五十件ぐらいの新規申請やというのとは大分この値段と違うような気がするんですが、もっと大々的にぐっと迫って取ろうとしているような予算に見えるんですけど、この話が合わないような気がします。この間の推移ですけど、この5年間、毎年何件ぐらい申請が出ているのか。それによってどれぐらい手数料が入ってきているのか。予算ではどんな手数料の予算を組んでいて、実際何ぼ入ったのかということについて、ちょっとご報告願いたいと思います。

 それから、建築確認申請の問題ですが、京都府も上がっているんだしというんですが、これも同じことが1つ言えるわけです。この時期にどうしても上げなあかんのかと。例えばほかのことでいろいろ前倒しをしたり、それから小口の50万円以下のやつにしてシステムを整えているという努力を片一方でしているときに、ごーんとこれ、上がり方も何倍という上がり方ですよね。こういうことにするのがいいのかと。こちらの方はさっきの広告と少し違うところがあるというのはわかります。構造計算なんか外注すると実費がかかってきているということがありますので、その点では全く広告と同じぐらいとは言いませんけれども、それにしても、この時期、本当にこれでいいのかと。

 それともう一つは、僕はこの背景には今値段の差がひっくり返ってきたので、民間に確認申請せんと市に来るのがふえてきている。一時期は9割以上民間に行っていたのが市に来ているということになってきているんですが、民間は金儲けでやってはるんですから、それはいろいろそれなりの法則があると思いますが、市の場合は、申請の手数料を、確認申請の外注している部分の予算のことは少し置いたとしても、部内の分をここで値段を上げる。例えば面積が大きいと高くなっていくというのも、この構造が手数料としていいのかなというふうにも思います。ただ、市に来過ぎているから、少し値段も上げて、民間にももっと行くようにするというように、もしそういう意図があるなら、いつもよくだれかさんがおっしゃいますように、2つあったら選ばれる方に市役所はなりたいというけど、これは選ばんといてくれと言うてるみたいでね。何かちょっと話のつじつまが合わないような気がするんですが、いかがですか。

 それから、耐震助成の問題について申し上げますが、改修が5件ぐらいでほんまにできるんですか、90%。ちょっと気になったのか、途中で不都合があったら見直しもすると、何か含みのあることをおっしゃいましたが、これ、数字を見ていますと、この耐震促進計画の中では、このまま広報や啓発に努めていったら現在耐震性がない住宅は1万3,510戸あると。27年末の見込みは9,160やと。これ88%なんですよね。これを90にするためにはもう1,900戸耐震改修が進まなければ行かない。これ、恐らく1万3,510が9,160になる4,000の進展の大半は、課長が言わはったように、自力で建てかえていったところが中心で、耐震改修をやったところは余り数のうちに入ってへんだろうと思うんです。少なくとも90行くためにも1,900戸進めなあかんのに、毎年5戸でどないするんですか。テンポでいったら7年間ですから、大体250から300ぐらい毎年耐震改修に行かへんととてもいかへんので、先ほど途中で不都合があればと言われたけど、もう見えていますやん、5件では。その点のテンポの違いというのをね。あくまでもこのままいったら88になると言いながら、目標設定は90%だと、計画に書いてあるわけです。その差というか、読んでいても変やなと。この差はどうやって埋めるんやろと思うわけです。それで、この助成制度ができてくるわけですけど、それが年間5件やというのではちょっとテンポがおかしいのではないでしょうか。

 それからもう一つ、90%が達成したとしても、残り7,260戸が耐震化の済んでいない住宅。9割達成しても残るわけです。この耐震化ができないで残る住宅というのはどういう家やというふうに想定してはりますか。これについてはお話し願いたいと。

 それからもう一つ、耐震化促進計画の中で市有建築物の耐震化の目標も90%やというふうに書いてあるんですけれども、私はこの前後の計画を見ると納得がいかないんですよ。計画の中に地震時に防災活動拠点となる構造物が多く、耐震化の必要性が高い。市の持っている建物ですね。当然ですよね。だから90%と書いてある。一般の住宅も90やと言うておいて、防災の拠点になる市有建物も90やというのは、文書の脈絡からいったらあわへんのと違います。普通の住宅が90で特に重要やというたら、95とか98とか100とかいうふうに言うのが普通の文書の脈絡だと思うんですが、ここはいかがでしょうか。もし、なかなか95とか100とかに行かへんのやというたら、残る10%というのはどういう建物を想定しているんですか。学校は終わっているはずですよね。恐らく市役所や消防署はもちろん終わっているし、コミセンとか大きな建物は終わっていて、残り10%も残っているのは一体どこが残っているというように想定されているんですか。

 以上です。



○鈴木章夫委員長 小川参事。



◎小川茂都市整備部参事 まず4点ほどご質問があったと思います。

 まずこの不況の中でどうしても今やらなければならないかというようなご質問なんですけども、先ほども申しましたように、私どもの方も景観行政団体までなったということと、昨年まちづくり・景観条例も制定しまして、特に景観についての屋外広告物につきましても、色、意匠、デザインとかそういったものも一定景観計画を条例とあわせながら、セットしながらつくってきて、その規制の制限をここでできたという、こういった取り組みにもってきている中で、観光客の方が宇治市を訪れたときに、特にこの広告物については相当目立つということもあります。そういった意味で、その過大な広告物が表示されていくということは、一定何か規制をしていかなければならないというふうに思っております。特に現行のこの手数料改正、手数料現行の手数料でしたら5平米ごとになりますので、5平米ごとに加算していくというこういう運用の形になっています。といいますのは、6平米のものも9平米のものも値段は同じということになりますので、だから出す側からすれば、安易に広告物をどんどん出されると。値段が一緒やったら同じじゃないかということで、例えば1つの広告物で事足りるものが2つも3つも1つの同敷地内に掲示されているということが、必要広報物はやっぱり必要最小限で効果を発揮するものであればいいということでありますので、一定そういう安易に広告物を掲載されないような形をまずとっていきたい。それが結果的に景観保護の抑止効果にもつながってくるのではないかというふうに思っております。また、今のそういう現行の手数料の不公平さ的なものを、それをきちっと公平性にまず直していくということで今回の改正につながったというふうに理解していただいたらと思います。

 それから、先ほども私が言いましたように、当時京都府から移管を受けた段階では約230件が、今回この20年度末で500件ほど申請が来ています。21年度の見込みなんですけども、全体で新規、更新それらを含めて約280件ぐらいの申請を見込んでおります。そういう意味で現行の手数料で行きますと約150万円となりますけども、改正後はこの予算の提示しておりますように、約436万3,000円という形で収入の見込み、約280万ほどが増加になるというように見込んでおります。そういう意味で、何も値段を高く取ってやろうということではなしに、できたら、不用意に、安易に広告物を出さないようなことをしていただきたいと。必要最小限のものでとどめていただきたいということで考えております。それと、過去の件数でございますが、18年度につきましては、新規が36件、更新が129件、その他を含めて約200件が受け付けの件数になっています。それから19年度、新規が67件、更新が49件、その他37件で、合わせて153件でございます。20年度の新規は173件、更新が64件、その他48件を含めて285件というふうな形で来ておりますので、これを次年度の申請の手数料の見込みとして約430万を計上しているものでございます。

 以上です。



○鈴木章夫委員長 答弁漏れがある。じゃ、後でしていただくということで。大西参事。



◎大西賢建設部参事 黄檗駅の踏切改良の件でございますが、平成19年度に京都府主催で地元の地権者に図面提示をされまして説明会が行われました。その後すぐに建設水道常任委員会にその図面をして報告をさせていただいておりますので、その図面であればございますので提示はできるかと思います。それ以上細かになればちょっと京都府さんの方にお伺いして、どの程度なのかもまた相談をさせていただくことになろうかと思いますので、もし建水の方で出させていただいた図面であれば即刻提示をさせていただきたいと考えておりますので、よろしくお願いします。



○鈴木章夫委員長 木村主幹。



◎木村重之建築指導課主幹 それでは耐震改修の戸数がなぜ5戸かという点でございますけども、それについてお答えさせていただきます。

 この助成制度ができましたのは平成19年度から各市町村、京都市を除いて実施されているんですけれども、平成19年度が京都府管内で1件でございました。平成20年度からは10市町村が実施しておられまして、計画では49件、京都府内でご計画されておられました。そのうち実施できた件数が39件ということでございます。それで、その各市町村、京都市さんを除いてなんですけども、大体5件を想定されておられましたんですけども、なかなか5件という件数が達成されなかったという情報等得られております。京都市さんにおかれましては15件予定されていたんですけども、京都市さんは予定よりも多く23件実施されたということで報告を受けております。

 その中で、京都市さんと宇治市を比較する場合なんですけども、大体京都市さんの人口が宇治市の8倍くらいの人口、世帯がございまして、それで23世帯ということでございますので。それと他市町村さんの状況から見ましても、当初5件を想定させていただいております。宇治市の場合におきましては、他市町村さんと違うのは、他市町村さんにつきましては木造耐震診断士の派遣制度というのを実施されておられまして、その耐震診断を実施して評点1.0未満だという結果を受けて、翌年度で耐震改修を申し込みされるというような流れになっております。ということで、宇治市におきましては、平成14年度から職員による簡易耐震診断を実施しておるんですけども、それにつきましては耐震改修の条件となる1.0未満ですね。1.0未満になりませんので、耐震改修助成というのにつながらなかったんですけども、そういうようなことがございまして、宇治市、今回やるにつきましてはまず耐震診断の派遣制度をやって、ある程度結果が出てから改修を実施するというようなことですので、5件程度を想定させていただいております。この申し込みは順次申し込みをさせていただきますので、要望があれば、その時点でまた今後この戸数については検討していきたいということでございます。それと、あくまでも1,900戸というのが平成27年度につきましては、どうしても90%に上げるについては必要やということなんですけども、それにつきましては、申し込み状況、いろんな状況を踏まえる中で今後検討していきたいということで考えております。

 それと公共施設なんですけども、90%、住宅関係は90なのに、何で公共施設は90だという想定のご質問ですけども、一応市有建築物、公共施設、学校とかいろんな施設があるんですけども、学校関係につきましても、平成25年度には100%耐震化が終わるということもお聞きしていますし、保育所についても100%耐震改修ができるということでお伺いしておるんですけれども、問題は文化自治振興課が管理しておられます第2次避難所の集会所なんですけども、それが128施設ございまして、それにつきまして、木造が大半だと思うんですけども、そこら辺がかなり低いということで、率としては平成20年度で平均71.27%になっているんですけども、あくまでも緊急的な待避施設等につきましてはあくまでも100%ということなんですけども、全体的なものを見まして90という数字を設定させていただいているわけでございます。

 以上でございます。



○鈴木章夫委員長 小川参事。



◎小川茂都市整備部参事 失礼しました。5年間ということで、再度お答えいたします。

 まず、16年度、新規が29件、更新が15件、その他8件、合計52件でございます。このその他といいますのは、例えば責任者の変更届とか、また届出したけども除却と、取りやめということもありますし、意匠の変更届があったという、そういうことでその他ということにしております。それから17年度につきましては、新規が27件、更新が34件、その他8件、合計69件でございます。少しつけ足しますけども、個人店舗の方はこの5平米というとかなり大きさを考えますと、1メートルの5メートルとか、2メートル、2.5メートルになりますと、かなりでかい看板になりますし、恐らく個人店舗さんについては幅二、三十センチで1メートルぐらいというふうになりますから、そんな大きな負担にはならないのかなと。ほとんど1平米以下ぐらいになるんじゃないかというふうに思うんですけども、そういう形でちょっとつけ足していただきたいと思います。

 それから収入予算ですけども、まず16年度は先ほど言いました合計で、31万6,250円という決算になっております。それから17年度は51万9,000円でございます。それから18年度、このときは3年に1度の更新時でありましたので、合計125万6,500円。それから19年度につきましては74万6,000円でございます。それから20年度につきましては127万6,000円ということで見込みをしております。

 以上でございます。



○鈴木章夫委員長 森崎課長。



◎森崎啓建築指導課長 建築物の確認手数料の値上げについてのご質問にお答えしたいと思います。

 まず値上げ幅が大きいということと、何でこの不況になったこの折にということについてお答えしたいと思います。まず、値上げ幅でございますけども、大体2倍以上、3倍前後に値上がっているわけでございますけども、これはあくまで確認申請事務の要領が大分大きくなったということで、事務手続、審査にかかる手間賃です。それが相当料上がった。それに見合う金額が結果として2倍以上、3倍前後になったということでございます。

 何でこの時期にということでございますけども、実は私どもといたしましては、できたらもう少し早い時期に値上げをしたいという思いがございました。と申しましても値上げでありますことから、慎重に周辺都市の動向も見定める中で、最近やっと京都府、京都市さんがこの1月1日から値上げされまして、やっと宇治市においても値上げしてもいい時期であろうという判断のもとにさせていただいたものでございます。これまで確認審査の取り扱いにつきましては、平成11年度から確認審査につきましては民間に開放されまして、それから民間の機関でできることは民間で、行政については行政でできること、あるいは行政でしかできないことをしていくと。一定業務のすみ分けといいますか、業務分担といいますか、そういうことが進んでまいりました。一昨年の平成19年6月、法改正があったわけでございますけども、それを機に、私ども特定行政庁に過分な申請件数が持ち込まれまして大変慌てふためいている状態でございました。本来、認可行政が行うべき業務がややもするとおろそかになりがちでございましたので、これは一定近隣、あるいは民間機関の手数料と整合性を持たせて、一定もとの状況に戻したいという思いもございましたので、そこらの状況をご理解いただきたいと思います。



○鈴木章夫委員長 山崎委員。



◆山崎恭一委員 広告の手数料の話ですが、さっきから言っているんですが、これ、占有料とか使用料とかいうのと違うわけですから、大きさで値段が違うというのは、不公平さをどうこうとおっしゃっていますけども、でも結局のところは少々不細工であろうが、目ん玉むこうが、金を払えばいいのやというそういうことになってしまうんじゃないかということを心配しているわけです。だから、景観団体になった、景観法ができた、だから景観計画を立てた、その方向で行くんだったら、値上げというのはまたちょっと別の話だろうと。手間ひまかかりますけども、本当に景観行政に整合性を持って進めていこうというのは、もっと色の問題とか、それから例えば京都市の場合ですと点滅式のものは全面禁止ですよね。京都市内はどこも建てられないと。うちも昔言いましたが、例えば六地蔵の交差点、京都市側は割とシックな状態になってあると。宇治市側はぎんぎんぎらぎらぴかぴか光っていると。金さえ払ったら何が悪いんやというというパチンコ屋が並んでいたりしても、今のこの施策の流れでいったらとまらないわけです。本当に景観施策を進めていくんならこの値上げというのはちょっと筋違いだというふうに思います。それもまさにこの時期に上げるというのもタイミングとしても非常に悪いと思うわけです。

 この点、お金の問題もそうですけども、景観政策をどう進めていくのか。この点でのちょっと方針が、腰が砕けているというふうに逆に思うわけです。先ほどの話で言うていると、この間、件数なり申請なりがあったけど、一挙に、余り件数は変わらずに値段だけ上がるという形になりますが、個人の家だったら小さいからというんですけど、確かに小さいところもあるんですよ。僕、これ見たんで、ちょっといろいろ見て歩いたんですけど、古いところなのに、何か大きなお菓子屋という大きな看板が立っているところもあるんですよ。今さらあれをつくり変えるのかなとかいろんな例がありまして、細々とやってはる看板のところにこんなん今とっていくというようなことは、おじいさんとおばあさんと二人暮ししてはるのに、そうはいかんじゃないかと思うところもありました。例えば喫茶店やったら電気がつくんですよね、大概。喫茶店って今、経営がなかなか大変なんですけど、電気をつけたらこの値段やなと思うと、ちょっと実態にいろいろ具体的に当てはめていくとこれはしんどそうやなという家がたくさんあります。僕はやっぱりこの問題、これについては今この時期で上げるというのは、考え方の上からも実際の効果の上からも不適切だと指摘をせざるを得ません。

 建築確認申請の問題ですが、ご答弁で事情は何となくよくわかりました。民間開放したと。民間にどんどん行くようになった。担当者の人数も減らしたんですよね。いうたら、これで人数分を減らしてきた。と思っているところに、今度は例の事件が起こって、姉歯事件なんかが起こってどっと来て大慌てになったと。僕は本当に開放してよかったのかということが問われている。安易に人数を減らしてよかったのかと。やっぱり頑張って本来公でやらなあかんことをやるべきだったんじゃないかというふうに思います。それから、この理屈だけで行くと、民間が値段を上げたら、また宇治市へ流れてきます。ほな、また宇治市も上げんならんということで、民間主導でどんどん上がるということになりかねない今のこの値上げ理由の説明で、これはぐあいが悪い。やっぱり、来たら来たで全部受けるぐらいの態勢でこの建築確認や耐震性の問題については建築業界に対していろいろ不信や問題も起こっている。それが払拭されるまで公務員の方で頑張ってやるべきだというふうに思います。今、この値上げというのは方向としては不適切な指導だと言わざるを得ません。

 それから耐震の問題についてですけども、主幹は丁寧に説明していただきましたけど、それは要するにこの制度はせいぜい年間5件ぐらいしか申請来ない制度なんやという説明をしてくれはったわけです。それでは1,900件やらないかんのにあわへんやろと言ったら、途中で1,900行かへんかったら見直すって、それ、話のつじつまが合っていませんやん。5件しか来ない制度を少々見直したってそれは1,900、7年間で行きませんよ、どないしたって。五七、35件しか行かへんですよ、これ。1,900との間の差ってあんまり大き過ぎますやん。この点では、この制度というのはつくったこと自体は僕は今までよりはつくらへんというよりは前進ですが、制度の進行、効果という点でいうと、一応形だけつくるというような制度が今京都府の制度の実態じゃないですか。この件数から言っても。もっと実効効果の制度にするのにどういう改善が要るか、そこの検討が今求められていると思います。

 それで、さっきちょっと言うた、1つだけあと聞いておきたいんですが、お答えいただいていないと思うんですが、こうしていろいろやった挙句残る、例えば9,160件がこのまま行ったら残る。ないしは90%達したって7,260戸が、耐震性のない木造住宅が宇治に残るわけです。この残っている住宅というのはどんな住宅だと思われているかということを最後にお答えください。



○鈴木章夫委員長 森崎課長。



◎森崎啓建築指導課長 耐震化率90%を仮に達成したとして、その90%に漏れた家屋についてはどういうものであろうかというお尋ねやと思うんですけども、私ども平成14年度から最近まで簡易耐震診断を実施してきまして、その後も事後調査といいますか、アンケート調査でいろいろ診断後さらに精密診断をされましたかとか、あるいは耐震改修を実施されましたか。あるいはその理由等々についてお尋ねしたようなことがございました。実際に耐震改修に行き着くまでの方というのははっきり言いまして少のうございます。その理由と申しますのは、調査の結果なんですけども、やっぱり費用がかかることです。それから資力がないということと、あとはその調査をしたというか、その対象の方々のご年齢がいわゆる年金生活者、60代から70代にかけての方で、いわゆるこれから家庭を、あるいは子供を育ててというか、前向きと言えば失礼でございますけども、将来をよりよくこれから前向きに、前向きにという言い方も失礼ですけども、それまでの生きてきた後の余命やら考えられて、想定される地震の可能性、そういうものを忖度されて、結果としてリフォーム、耐震改修に行き着かなかったというような結果を得ております。

 それからいろんな耐震計画に基づく相談窓口でありますとか啓発事業をさせていただきました。その結果、90%に仮にいったとしても、それから漏れたという方は今申し述べましたような方が想定されるのではないかというふうに考えております。



○鈴木章夫委員長 石井部長。



◎石井章一都市整備部長 私の方から2点ほどお答えさせていただきたいと思います。

 まず建築確認申請手数料の件なんですけども、これはるるこの間の経過を話してまいりましたけども、宇治市は平成5年から特定行政庁になりました。そして確認審査をずっと行ってきたんですけども、平成11年ですか、民間の確認検査機関へ出せるということで法改正がなりました。この間、どんどん宇治市に出される数が減って民間がふえてきたという経過がありまして、その間、それなりの体制で私ども建築行政を進めてきた経過があります。こうした中で耐震偽装問題があって、民間から宇治市の方へ特定行政庁へ流れてくる件数がふえてきたと。そうなりますと、本来宇治市でやらなけれなならない建設行政、例えば違反建築物とか、今回ですと耐震改修促進計画とか、市指定道路の台帳整備とか、あるいは法が変わりまして、民間の指定確認検査機関への指導なんかもできるということになっております。これらが本来特定行政庁として宇治市がやらなければならない業務だと思っております。たまたま建築確認の場合は基準がありまして、確認を下ろすこと自体裁量権というのは余りないんですね。中は正しいか間違っているかだけの判断。これはアウトソーシング的な要素が十分にあるということで、私ども民間にどんどん流れていってもらうことは、それはそういう制度が、法律ができた以上、私どもはそれはそれで必要なことだと思っております。したがいまして、この体制の中でよりよい建築行政を進めるためには、やはりそれなりに他府市とのバランスも含めた宇治市の手数料のあり方というものを今回考えた末、改正させていただいたということです。

 それからもう一つですけども、耐震改修の助成の件なんですけども、確かに私どもの促進計画の中では、目標年次であります平成27年度末、これは7万2,680戸ぐらいに想定しているんですけども、これによりますと、自然に建てかえされるということを考慮しましても、約1,900ほどさらなる耐震化が必要になるというのはご指摘のとおりでございます。この1,900を達成することによって90%が達成するということで、そしたら1年間でどれぐらいかと言いますと、やはり270戸ぐらいは必要になってまいります。

 ただ、私ども、この制度自体はあくまで耐震化を進めるために資金繰りにお困りの方等が利用いただける1つの手段というふうに考えております。基本的に私どもは住宅の耐震化に向けては当然助成制度を活用していただくことはもちろんですけども、その地震発生時の安全性に対する意識啓発というんですか、皆さんが本当に危険だということを知っていただく。このことが私どもの促進計画の中でうたっている大きな内容だというふうに考えております。例えば、仙台市の方へ研修、行政視察に寄せていただきましたけども、仙台市なんかは過去、あるいは今後地震が多く想定されるということで、京都府と同じような制度でも、かなり助成制度を利用される方が多いのが実態でした。逆に福岡の方へ行きますと、もともと地震が少ない地域で、助成制度が同じ程度であってもほとんどないというようなことから考えましても、やはりその意識啓発を図って、どんどん耐震改修はもちろんですけども、建てかえも含めた対策を講じていただく。といいますのも、56年以前の建物ということになりますと、もう30年になります。さらにはもっと30年、40年、50年ということになってきますと、建物自体の耐用年数も含めましてやはり建てかえの時期も来るということと、耐震化とをあわせて啓発もしていく必要があるんじゃないかと。これでもって、私どもも促進計画を今回策定させていただいたということでございますので、ひとつご理解いただきたいと思います。



○鈴木章夫委員長 山崎委員、まとめていただけますか。



◆山崎恭一委員 手数料の問題は、全庁挙げて不況と戦う、対策を打っていく、こういう決意を秘めた市長の方針の出し方とそごを来たしていると思います。今、このときにこういう大きな負担を強制するような、公共料金の値上げとか手数料の値上げというのはもっと慎重であるべきだと思います。幾つか事情があるというのは、話の中ではわかりました。ただし今の部長のお話の中であった建築確認というのはもう機械的な仕事やと、市がやらんでもいいんやみたいな話は、僕はちょっと言い過ぎやと思います。信頼できる建物をきちっと保証するというのは、これは行政にとってもほかの違反の摘発やらと並ぶ大事な仕事やと、私は思います。

 それから耐震の問題で言いますと、耐震化の90%という計画自体に私は実は少し不満があるんです。何か国が機械的につくって、そら100というのは無理やから90ぐらいでどうやと言っているような、数字の90という数字に。かつ、それが保障もされないというふうなテンポでは、僕はなおさらひどいやないかというふうに思うわけです。意識形成の問題やとおっしゃいますが、先ほど課長の方の話に出てきた、なぜ耐震化ができていないのかと、危ないと言っているのになぜ直さないのやということに対しては、資力の問題やということと、年はいっているんやけど、次に子供が住むかどうかわからへんと。そんなお金かけて直したって、わし何年生きるねんと、こういう家ですよね。それから、あとはその業者にどんなふうに頼んだらいいかわからへんというのがあって、こちらの方は相談でそういうことも含めて対応すると言うてはるから、ある程度改善されると思いますが、そしたら、残ってくるもの大半はあんまりお金のないお年寄りと。こういうことが耐震化の10%か12%残るところの大半がそうなるわけですね。先ほど耐震化計画を進めるのが目標ではないんですよ、市民の命と財産を守ることが目標で、その1つの指標として耐震化計画90%というのはあるに過ぎないと、僕は思っています。1人残らず命をどう守るかというのが行政に求められた資格だということになると、これだけではちょっと不十分。この計画自体はいろいろと述べてありますが、例えばシェルター型とか小規模型もして、財産は完全に守れないけど、とりあえず命は守れますよというようなことについて、言及していないのは、ちょっとこの計画の中の僕は欠陥だというふうに考えています。やっぱり命を守るという点で、シェルター型の改修だとか小規模改修について、これは国の耐震化90%の計画とはまた少し性格が違うと僕は思うんです。これについても手を出していかれて、先ほど言われていた1,900を直すのに年間5件のペースではどうせ早晩見直しが迫られると思いますので、年度途中の補正でも、来年の予算でも、大幅に変えていただくことを求めて、質問の方は終わります。



○鈴木章夫委員長 小山委員。



◆小山勝利委員 それじゃ簡潔に短くやらせていただきます。

 まず1点目です。淀川水系河川整備計画並びにこれに伴う宇治川改修工事につきましてお尋ねしたいと思います。何回もこの件については、早く促進を図ってほしいということを要望してまいりましたが、また同じことの繰り返しになりますが、改めて確認させていただくために、これまでの経過について私の方から述べさせていただきたいというふうに思います。

 昭和28年の堤防破提による水害を契機として、それまでの淀川水系河川の治水計画が改定されまして、枚方市においては毎秒6,950トン、宇治橋付近においては毎秒835トンとする計画高水流量、これが決められ、これに基づきまして河川改修工事が実施されてまいりました。昭和39年に天ケ瀬ダムが宇治市において建設されました。ところが、この天ケ瀬ダム建設中にこれまでの予想降雨量を上回る降雨による洪水被害が2度も発生、記録されたことから、昭和46年の河川審議会におきまして、宇治の計画高水流量は宇治橋付近で毎秒1,500トンにふやすということが決められました。これは南郷洗堰から宇治橋までの流域に2日間272ミリの豪雨、150年に1回の発生確率が降った場合、天ケ瀬ダムと大戸川ダム、これは建設計画中となっておりますが、この2つで洪水調節をしてもなおかつ毎秒1,500トンの流量が必要となってくる。こういうものであります。大戸川ダム、天ケ瀬ダム両方の洪水調節能力をもってしても、なおかつ宇治橋付近では1,500トンの流量、これを確保する必要があると。そこで、淀川水系河川改修工事実施計画に基づいて工事が実施されてまいりました。宇治市域におきましては、低水護岸、高水護岸、塔ノ島付近の河床掘削、大体平均して5メートル。河川の締切提並びに導水路、そしてまた、まだ進んでいない未着手になっている堤防の補強、こういったものがずっと取り組みをされてまいりました。

 それで、その後、これまでの河川改修等の工事により河川環境が大きく阻害されてきた。こういったことの反省に立って、平成9年、河川法が改正されました。さらにこの改正された河川法とともに、これまでの河川整備計画改修工事等をどのような方法でやっていくかということを、方向性を定める機関として淀川水系流域委員会が設置されました。これは新たな河川整備の方向性がここで議論されるものだという、我々はそういう期待をかけておったんですが、ご案内のとおり、この後いろんな物議がかもし出されまして、ご案内のとおり宇治川改修工事においてもそのまま中止されたままになっております。

 そこで、お尋ねをしたいんですけども、この計画高水流量を決定する、審議する、この河川審議会といったものの位置づけなんです。何か専門家も入られて、当時の建設省に対して、今の国土交通省ですが、そこに河川改修、河川整備計画のあり方といったものがそういった専門的な立場でその数量等もここに答申で出されたと。これに基づいて河川整備実施計画工事、こういったものに着手されてきたと。私は、ここは相当権威ある諮問機関であるとこのように思っているんですが、宇治市の方の見解はどうでしょうか。

 そして、さらに、お願いしたいんですけども、今の段階ではしっかりと検証ができておりませんので、余りここで厳しいことを申し上げることは差し控えたいと思います。それまでに十分河川審議会の議事録あるいは審議会のメンバー、こういったものにどういう審議がされたのか。そしてその後この1,500トンと枚方の1万2,000トン。天ケ瀬ダム2,300、こういったこと。そして大戸川ダム、天ケ瀬ダム、これは河川工事の根幹とするということもはっきりと明確にうたわれている、こういったものが、特に大戸川ダム建設はこれは不要な、この間の知事の発言です。整備計画に位置づける必要はないという、こういう我が宇治市民にとって、あるいはまたこの河川整備がまだ今中断されている中流域の地域住民にとっては非常に不安と不信を覚える発言だと思うんです。そこで、この整備計画に位置づける必要はないとする根拠は何かと。1,500トン放流、いわゆる根幹となす大戸川ダム、これがあってもなおかつ1,500トン放流が必要なんだというふうにはっきりと明記されている宇治川改修でありながら、なぜこの大戸川ダム建設というのは必要ではないという、こういうことがある。

 さらに、私は淀川流域河川整備計画は、大体河川工事というのは下流側から整備されてくるというふうに聞いております。したがいまして、当然昭和46年に見直しされたこの河川整備計画については下流域から整備されてきていると。我々が聞いておりますのは、大阪府域におきましてはスーパー堤防なるもの、そしてまた親水性の公園、あるいはまた河川法に配慮したわんど等の修復、こういったことも進められてきている。どの程度まで進捗されているか、1回、それも教えていただきたい。大阪府域においてはどの程度の進捗率なのか。

 そして、淀川水系のほかの水系と違うところはいわゆる琵琶湖という大きな湖が上流にあるということから、これは一体的にやらないかんということで、琵琶湖は琵琶湖で琵琶湖総合開発として相当多額の事業費を投入して整備されております。琵琶湖は下流に洪水被害を及ぼさないような調節をしてもそう人的被害なんかは出るというようなことはなくなったというふうに、私は聞いております。となりますと、残されたのは、下流側上流側では洪水被害はもう余り心配しなくてもいい。こういう状況がある程度整ってきていると。これを私はしっかり検証してもらいたい。その中で残されているのは宇治市を中心とした中流域の問題なんですね。堤防補強も遅々として進んでおりません。そしてまた流下能力を高めるための河川河床掘削等も今まだいつ着手されるかわからない。こういう状況の中で、大阪府の知事、そしてまた滋賀県の知事、それに加えて当事者である京都府の知事までがこの宇治市あるいは城陽、京都府の一部がありますまだ未着手の河川整備計画があって、不安を覚えておられるこの地域住民に対して、まさに私は余りにも配慮のない発言じゃなかろうかなとこのように思います。

 そこで、河川の改修とは一体どんなものかという、それをちょっと調べてみたんです。これはぜひ皆さんに聞いてもらいたい。まず、古来より治水は治世者の重大な責務である。そのことは今日においても変わりなく、河川周辺の住民を洪水から守るために、さまざまな施策を講じなければならない。こういうふうにこの治水対策にうたわれております。となれば、今宇治市長は宇治市民のために100年に1回の確率どころか、いつ起こるかわからない局地的豪雨あるいはまた2日間の雨量300ミリをはるかに超える雨量が各地で発生している状況の中で、確率の問題ではなしに、いつ起こるかわからないという不安のために、市長は先頭切って、この4府県知事のこの合意に対して、あるいは滋賀県、大阪府、ましてや京都府の知事に対して、大戸川ダム建設はぜひ実現してほしいということを強く求めてもらっておるわけなんです。宇治市長が宇治市民のため、ならば、4府県知事はそれぞれの府県民のために市長以上にこの治水対策については地域住民の生命、財産を守るためにはもっともっと地域住民の気持ちになって配慮した取り組みをしてもらわなければならない。だから、なぜこの整備計画は不必要だとされる根拠を、私はしっかりと検証させてほしいと思っております。このことは資料を要求して、総括でやらせてもらいます。まず力説しましたが、宇治川改修についてはこの辺で終えておきますので、お尋ねしたことだけちょっと答えください。

 それで1つだけ教えてもらいたいんです。宇治市として、いわゆる大戸川ダムが必要でないという根拠。これにかわるものがどこで審議されたかということです。あればあり、なければなし。何回も言いますけども、天ケ瀬ダムと大戸川ダムはこの淀川水系の治水の根幹をなすものだという位置づけがはっきりされて、これはどこでも変更されていないんですよ。それにもかかわらず、大戸川ダムにかわる何かの対策が、こういうものがありますということを示しながら大戸川ダムが必要ない、これはもう莫大な事業費がかかるからと。だから、これはやめた方がいいと。ならば、かわりのものをどこかでもっと審議をして、具体的にこういうものがありますからこれで行きましょうということが示されたらまだ納得はいくでしょう。しかし、それはどこでされたか。何かそういった記録はありますか。あれば教えてください。あれば、おわびせないかんのですけど。私は耳にしたことがありませんので。

 それでは、次。宇治茶と歴史・文化の香るまちづくり構想、夢のある話をこれからさせていただきます。

 この構想はまさに太閤堤史跡の発見、これを契機としてこれまで進めてきた源氏物語のまち・宇治、これに加えて太閤秀吉とお茶のまち・宇治、これを新たにテーマとしてやっていくという宇治市長の強い思いの事業であると思います。こういったときに歴史まちづくり法といったものが制定されました。何か、これと宇治市からいただいた素案、この宇治茶と歴史・文化の香るまちづくり構想の素案、これを見比べておりますと、まさに宇治市のためにつくっていただいた歴史まちづくり法ではないかなと思われるほど、ぴったりするんですね。何もかもぴったりするんですよ。ここに素案に示されているこの言葉をずっと見ますと、まさにこれにあわせてもらっているか、どっちがどっちにあわせているかと思うぐらいですね。となれば、私はこれは今まで鎌倉とか倉敷とか、あるいは萩とか津和野とか金沢とか、そういったところが全部文化財保護法とかそんなものでいい利用してやってもらって、国の方にもやってもらいましたけど、ようやく宇治市にもその日が当たってきたなと思って非常に楽しみにしているんですが、国土交通省、文化庁、さらには農林省も含めた中でこういう事業を一体的に補助を出しますよという、非常に有利な補助制度にもなっております。当然、国とこういったところの事前協議等も進めてもらった上で進めてもらっている。あるいはまたこういったものに沿って今後進めていこうということになっているんじゃないかと思いますが、その辺の今後の進め方なり見通しについてまずお聞かせください。



○鈴木章夫委員長 いいですか。答弁はできるだけ簡潔にお願いいたします。川端副市長。



◎川端修副市長 なるべく簡潔に済ませたいと思います。申しわけございません。

 まず大戸川ダムですね。必要なしとした根拠がどこにあるのか、かわるものが検討されたか否かということでございますけども、少なくとも河川管理者でございます国土交通省が大戸川ダムは必要なしという形で言ったことは一度もございません。確かに平成17年当時には凍結という言葉を使いましたけれども、それ以降、全くそうではなくて、むしろ建設ということであって、必要なしとしたのは河川管理者の国は言ったことはございません。ただ、4府県知事合意というのがありまして、大阪府そして滋賀県、京都府知事がいろいろ合意をされたという中には大戸川ダムは整備計画に位置づける必要はなしというのがあくまでも4府県の知事が合意をした内容の中に出てきます。どうしてそんなことで合意したかというのは、私ははなはだよく理解ができません。少なくとも、委員のおっしゃいます中流域でありますこの宇治市を含む京都府知事がなぜ大戸川ダムは位置づける必要はなしとおっしゃったか。ご承知のように、その合意をした後に舌の根も乾かないうちに、滋賀県の嘉田知事は、当然大戸川ダム周辺の方々に対してどういう形で報いるかとすれば大戸川ダムを安全な川にするということはだれでも考えることです。ダムをつくらない限りは、河川の河床掘削をし、堤防を強化するという、当然嘉田知事がこれをおっしゃるということは想定ができました。なぜ、京都府知事がこれを考えていなかったかということに関しては、私ははなはだ見識を疑うと。一市の副市長がそんなことを言っては失礼かもしれませんけども、これは我々は当然次なる滋賀県知事がおっしゃることは40年も昔にダムをつくるということになって、十数年もかかってやっと意見がまとまった。この40年間をどうするんだという地元の方々に対して滋賀県知事が答えるとすれば、安全な川にしますと。安全な川にしますと言った限りは宇治川にどっと水が流れ込むということは当然想定できるわけでして、それを踏まえれば、大戸川ダムを位置づけないということに合意すること自体、私は全く中流域のことは考えていないのではないかと、こう京都府知事が言われても仕方がないと、私は思っております。そういうことから、少なくとも河川管理者の国が大戸川ダムは必要ないと言ったことはありませんし、かわるものを検討されたということについては伺っておりません。ご理解いただきたいと思います。

 それから、もう1点の歴史まちづくり法と私どもが示しました素案です。これはぴったりだということなんですが、どちらがどちらにということもおっしゃいましたが、実はたまたま我々があの周辺の施設、世界遺産、宇治川、こういうものを活用する中で半径500メートル四方をどうまちづくりを進めるかという考え方がたまたま法律の方でできる手法と一致したということであって、法律が私どもを参考にしたわけでもなければ、私どもが歴史まちづくり法を参考にしたわけでもない。まあ言いかえれば、我々がつくろうとするまちづくりがまさに国が進めようとする考えと一致していたと、こういうことだというふうに受けとめていただければと、このように考えております。今後の進め方につきましては、済みません、専門家に答弁をさせますので、よろしくお願いいたします。



○鈴木章夫委員長 木下主幹。



◎木下健太郎都市計画課主幹 ご質問にございました歴史まちづくり法と、それから宇治茶と歴史・文化の香るまちづくり構想の関係及びその進め方について答えさせていただきます。

 現在、先ほども少し述べましたが、まちづくり構想につきましては、素案という形でパブリックコメントを実施しているとともに、今週末、21日にはタウンミーティング等を実施いたしまして、皆さんから意見を聞くということにしているところでございます。この素案づくりが進みますと、次は計画をつくっていく段階に移ってまいると考えております。この計画というレベルと、先ほど委員ご指摘のございました歴史まちづくり法に基づきます歴史的風致維持向上計画、ここをどのようにすり合わせをするかというのが我々に課せられた課題ではないかなというふうに考えているところでございます。歴史まちづくり法に基づきます歴史的風致維持向上計画に取り組むには、まず全市の文化財をしっかり把握する調査でございますとか、さらには風土、風習、そういったものに関してもしっかりと把握していく必要がございますことから、今回教育委員会の方にもいろいろ調整を図っておりまして、文化財の総合把握調査費というのを来年度当初予算に盛り込ませていただいているところでございまして、今後は我々都市整備部とそれから教育委員会とがしっかりと共同で計画づくりを進めてまいりたいというふうに考えているところでございます。



○鈴木章夫委員長 小山委員。



◆小山勝利委員 この淀川整備計画、宇治川改修なんですけど、洪水といったものは、これは自然災害、天災だとこういうふうになっていますね。だから天災をなくすために、為政者は責任を持って問題解決に当たらなきゃならんと、こういうことは今も変わらない、こういうふうにうたわれているわけなんですけど、これは正直言って、この46年から新たな見直しがされてから後、全国各地でこの天ケ瀬ダム上流域のこれまでの2倍の雨量を想定したハザードマップが発行されていますが、それだけ降れば堤防が破提しますよという。こういう雨量に匹敵する似たようなケースが全国で発生しておるんです。はるかに上回る1日の雨量が1,000ミリとか、500ミリ、600ミリ。これは調べていただいたらわかるように、私も文献で調べたんですけど、いわゆる外水氾濫による、内水氾濫じゃなく、外水氾濫による洪水による被害が発生したところ、これでいわゆる天ケ瀬ダム上流の予想降雨量をはるかに上回るところが11カ所、私のこの資料です。間違いがあるかもわかりませんが、私が調べたところでは11の地でそういう降雨量が発生している。だから、これも予測しないかつてない雨量と、こういうふうに紹介されていました。天ケ瀬ダム上流においてもそういった被害が、降雨量が降らないという保証は何もないわけです。となれば、洪水上の被害は自然被害、天災ではないんです。この工事をおくらせていたと、為政者の人的被害と言っても私は過言ではない。今もしも宇治市でこういう被害が出たらです。そういう指摘も私は心配があるということを加えてこのことを申し上げておきたい。詳しくはまた総括でやらせていただきます。

 そこで、この夢と希望の持てるまちづくり構想なんですが、この中を見てみますと、電線共同溝の特例といったものがありまして、当然これの導入も検討されていくだろうと、こう思います。左岸側においては、京都府さんのご理解をいただいて、地中化が平等院通りではできました。ただ、右岸側はまだそういったものができておりません。そこで右岸側もぜひこの電線完全地中化というのは無理だと思いますけども、共同溝あるいはそれに類した景観に配慮したそういう扱いをやっていただきたい。検討していただきたい。これのことはきょうは要望しておきます。

 そこで、今問題になっております地デジ対策なんですね。地デジ対策については、この宇治橋上下流付近、左岸、右岸ともに共同アンテナ、これによって受信されているところが非常に多いです。左岸側はほとんどそういう特別風致地区あるいは風致地区、あるいは重要文化的景観に該当するところについてはほとんどアンテナが立っておりません。共同受信施設でやっています。ただ、右岸側については一部そういったアンテナのところもあります。

 ところが、この間、政策室で聞いたんですけど、それはちょっと自分の担当ではないということでしたので、きょうお聞きしたいんですけども、この地デジといったものは、アナログよりも電波が入りやすいということで、これまでテレビ難視聴が発生してそれでも原因者によって共同受信施設を設置してそういった電波を供給していたところが、デジタルに切りかわることによって、共聴施設が不要になるところも出てくる可能性があるわけなんです。各自でアンテナを立てて、十分入りますよと。今まで自分のところが原因者やったけれども原因者でなくなると。十分入りますから、もうここで切りかえますよと、こういうようなところがもしも出てきたとするならば、新たに重要文化的景観のエリア内に地デジテレビのアンテナが乱立するということも考えられるわけなんです。今はほとんどのところがマンション建設等があって、周辺はほとんどが共聴テレビになっています。だから、この辺のところをしっかりとした宇治市の方針をやっぱり伝えてもらって、残すべきところは残す。ぜひとも残してほしいということですね。切らないで、全部今までどおり面倒見てもらいたい。ただ、費用がかかってきます。だから、費用の問題で私は切っていくところが出てくるんじゃないかと、こう思います。私も塔ノ川共聴テレビには関係しておりますから、ここをどうするかということを今議論中なんですよ。もう要らないというところが出てきたら、それは自分のところでアンテナを立てるわけです。そうしたら、今景観が重要文化的景観と指定されたところでアンテナがぼんぼん立ってくると、果たしてどういったことになるか。私は余り好ましくない結果が生まれるんじゃないかなということをちょっと危惧します。したがいまして、これはしっかりとどういうふうな影響が出るかということを調べていただいて、できるだけ共聴施設はこのまま継続してもらえるような方法で話を進めていただきたい。場合によってはケーブルテレビ等のことも検討していただきたいなということ、このことを強く要望して終わります。ありがとうございました。



○鈴木章夫委員長 暫時休憩いたします。

     午後3時31分 休憩

     午後3時45分 再開



○鈴木章夫委員長 休憩前に引き続き委員会を再開いたします。水谷委員。



◆水谷修委員 大久保駅の広場のやつについては、やっぱり今でもいろいろ不十分じゃないかという意見が出るということで、私は将来こういうものにしたい、暫定として今回するとか、その将来このぐらいになるとかいうことがわかれば、また別なんだけど、あれが将来形だとすれば、やっぱりこれではどうかというのが、まだふつふつとしている段階で地元のコンセンサス、やっぱりしっかりとっていかないと、やったら喜ばれていないというようなことではいかんと思いますので、その辺は今の時期に言わんといてくれと言われるかもしれませんけども、今の時期だからこそ十分コンセンサスを経た上でやっていただく。用地については、地権者のご理解が得られるように十分努力していただきたい。要望しておきたいと思います。

 質問ですが、不況対策で公共工事は切れ目のないようにしたいということなんですけど、今出されている補正のものの工期は大体いつぐらいまでのものが補正で出されているんでしょうか。それから不況対策ということでは、本部局で考えることではないのかもしれませんけども、出す公共工事はできるだけ真水になるものということがいいんだと思うんです。例えば溝を直すにしても、現場で人手をかけてやる仕事と二次製品を並べる仕事と、どちらが真水になるのかというと、後者の方が少しでも真水になるということなので、本部局で考えることとは違うかもしれませんけど、できるだけ真水になるような事業の選択が必要かと。そういう点で行くと、土木よりも建築は業種の幅が広い、波及効果が大きいということですから、公共工事の中身についても、建築をふやそうと。例えば修繕とかをふやそうと思えば、建築のスタッフの体制があるのかどうかというのが今度は問題になってくると思うんです。建築は発注するまでに図面を引いたり、図面をチェックしたりいろいろ細々としたことがございますから、その体制が必要になるというふうなことで、不況対策に根っこをつけた公共事業の組み方ということになれば、この本部局でもそういうことを検討していかなあかんと思います。その辺について考えを聞かせてください。それから道路維持費が前年に比べて予算で2,437万円ほど減っているということですが、こういうものこそふやしたらいいんじゃないかと思うんですが、なぜ減っているのかご説明ください。

 2つ目は、ドッグランについて、お考えを聞かせてください。

 3つ目は、河川の占用は4件ぐらいですけども、例えば城南高校は川の上を使っているけど許可をとったことが1度くらいあるんですか。無許可で川の上に建物が立っているんですか。

 4つ目、それから大島排水機場の能力アップの問題が出ましたけども、大島排水機場は能力がアップするにはもちろんモーターのポンプの容量のアップが必要ですが、ネックとなっているのは、給水口の前池が浅い、狭い、そこまでに水が寄ってこない。ここをどうするのかということが重要なポイントになると思うんです。つまり北池をどうするのかということがあります。今の考えられている計画は北池は民地が多いから民地のものは陸地にして河道を中心にした北池の整備という話が以前出ていました。ですから、それでは湛水能力が確保できないということから、大島排水機場の能力アップという点でいけば北池の湛水能力をふやす。そういうことで、水面の面積をキープするということが大事になるんだけれども、河道の河川にしてしまう、こういうことではポンプの容量が十分でないのではないかと。さらに、ポンプ自身の位置が低いところにあることから、大分水がつかってくると、今度はポンプが水につかってしまうと。水につかってしまったらもう一生動きません。一生というかずっと動きません。したがって、一たんつかったら取り返しのつかない大水害になるということから、建物の構造のやりかえが必要だということ。それから、排出する方の山科川の水位が、例えばバックウオーター等で上がれば出すことができないということから、ここをどうするのかというふうなことがあります。そういったことも含めて、大島排水機場をどうするのかということは、北池の整備をどうするのかということが大きな要素になってくるんだけれども、それについては、お考えはいかがでしょうか。

 それから、先ほどもありましたバス停の問題ですけども、バス停の上屋は都市施設として持っているものと占用料を取って許可しているものとがありますが、宇治市はバス停は都市施設と考えているのか、運送事業者側の施設ということで考えているのか。これだけ混在していると整理をする必要があると思いますので、考えを聞かせてください。

 最後に青色の防犯灯。街灯もありますけど、例えば公園とかでモデル的に実施をしてはどうかと思いますが、いかがでしょうか。

 以上です。



○鈴木章夫委員長 川端副市長。



◎川端修副市長 私の方から1点、答弁をさせていただきます。

 不況対策でございます。切れ目のないということで、多分公共事業、公共工事が景気浮揚策として有効だというのは全世界共通の認識と、私は思っております。特に、建設事業が基幹産業と言われるのは、就業人口が約1割ということで、10人に1人は建設にかかわる。こういうことで、景気浮揚策に使われている。そんなことから、1月23日に緊急経済対策を発表いたしました。なるべく真水ということでは現予算の中でお金をかき集めるというのが5,000万を、1億超の予算を今執行中でございますが、ご質問の中に2億2,300万、補正予算です。これの工期、これは申しわけございません、専門家の方に答えさせますが、問題はその際にご質問されましたできるだけ真水になるものを出したらどうか、特に建築工事、これをふやす必要があるのではないか。そんな体制整備もまた一方で必要だと。これは両方兼ね合いがあると思いますけども、この考え方ということでございます。我々、この5,000万が1億という話と、2億2,300万、これはまさに公共事業が景気浮揚策として有効だという観点で切れ目のないということでございます。通常ですと、7月ぐらいに発注時期が来るわけですが、4月、5月、6月の端境期にでも工事を出していこうというのがこの2億2,300万。工期は別の話といたしまして。それ以外に、21年度当初予算の中で真水をつくり出すというのが現実にはなかなか難しゅうございます。ですので、やっぱり一刻も早く予算化されたものは発注をしていくということになろうかと思います。それとあわせまして、建築工事なんですけども、おっしゃるように、専門工種が多うございますので、なるべく建築工事が多ければ波及効果も広いし高い、大きい。こういうことにあろうかと思いますが、なかなか宇治市のレベルでは、きょうあすにでも建築工事、新しいものをつくり出せるというわけにはなかなか参りません。ですけども、なるべく人手のかかるようなものとか、小修繕とかそういうものは要望等もありますので、できるだけそういうものは早目に今の予算の中で、といいますのは21年度予算の中でとか、あるいはそれができなければ何かいろいろ方策を考える中で発注事業を早めて出していく。そういう考えで21年度は各種事業に取り組みたい。このように考えております。現実に何ができるかとは、今の段階では具体的には申せませんが、そういう方向を持ってそれぞれの部署で事業の発注等やってまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いしたいと思います。ただ、体制が、これなかなかきょうあすで人をふやすわけにもいきませんので、今の体制の中で頑張りたい。このように考えておりますので、ご理解いただきたいと思います。



○鈴木章夫委員長 平井次長。



◎平井忠一郎都市整備部次長 緊急経済対策事業の補正の関係ですけれども、工期をお聞きになられているというふうに思います。緊急経済対策の中に公園維持管理費の追加というのがございます。予算は3,500万円ですけれども、このうち約1,700万円分については、引き続いて早急に発注をしていきたいということで、通常でしたら、新年度予算が決定してから4月に入りまして箇所決定なり、あるいはまた設計に取り組むわけですけれども、既に設計等に取り組んでおりまして、来週に業者選定委員会があるかというふうに思うんですけれども、そちらの方にかけさせていただきまして、4月に入りましたら契約を交わして、工期としては7月ぐらいまでに完了していきたいというふうに考えております。公園の関係は以上でございます。

 それからドッグランについての考え方ということでお聞きされたと思いますけれども、実は私はドッグランというのを初めてお聞きいたしました。僕自身は。それで、実際にそういうことを計画していることも実はないわけです。初めて聞いたわけですから。ですから、今回初めて聞かせていただいたこのドッグランについて、どういうものであるかというようなことも今後研究させていただきたいというふうに思います。

 それから、青色防犯灯についてですけれども、例えば公園の中になど青色公園灯、街路灯をつけてはどうかというご質問でございますけれども、いろいろ最近テレビとかでお聞きいたしておりますと、赤色は何か凶暴になるような色であるとか、それから青色にすると穏やかな気持ちになれるとかいうようなことをよく報道で聞かせてもらったりするわけですけれども、これにつきましても現段階で具体的に設置するという考え方は今持っていませんけれども、これはまた検討させていただく材料にしたいというふうに思いますので、ご理解いただきたいと思います。

 以上です。



○鈴木章夫委員長 安田課長。



◎安田修治維持課長 継続的な公共事業の発注に関しましては、今、平井次長の方で答えましたとおり、維持課の方も4月から継続して発注させていただいて、工期につきましては大体夏ぐらいまでに終わるような工期設定をしております。

 それと、維持管理費の減額というか、前年度に比べて3,000万円ほど減額になっている点でございますが、これにつきましては、実は今の経済対策の中で道路維持修繕工事、舗装補修工事等々、前倒しをさせていただいています。この前倒しが3月補正ということになっておりまして、本来21年度でやる予算を前倒ししたということで、その分が減額になってございます。ただ、今回の前倒し額はさらにもっと大きい額でございますけども、そういった事情で少し減額になったということでございます。

 それと、大島排水機場の件でございますが、確かに委員ご案内のとおり、北池の容量がふえればふえるほど、大島排水機場にかかります能力というのは小さくて済むような形にはなってこようかと思いますが、実は木幡池に関しましては、ご存じのとおり、堂ノ川流域ということで京都府管理でございまして、こちらに関しましては京都府さんの方に木幡池のしゅんせつ等々も含めましての要望を継続的に出させていただいているところですが、おっしゃるとおり、民地等々の関係もございましてなかなか進んでおらないのが現状でございますが、今おっしゃっていただいたような内容で、もう一度そういった検討も含めて要望してまいりたいというぐあいに思っております。

 それと、確かに大島排水機場の建っております位置が水没するというおそれ、確かに位置的には低い位置にございますので、そういったことも考えられる、予測されるところでございますので、これに関しましては、やはりポンプの能力を上げて、水没がないような形での排水能力を確保するということがまずは一番だというぐあいに考えておりますが、ポンプを増設するに当たりましては建物の構造そのものも見直していく必要があろうかと思いますし、こちらの方に関しましては国土交通省の方にそういった観点からも要望していきたいというぐあいに考えておりますので、よろしくお願いいたします。



○鈴木章夫委員長 田中主幹。



◎田中富夫建設総務課主幹 城南高校内の河川占用のご質問にお答えさせていただきます。

 ご指摘ありましたように、城南高校内には三軒家川という川が流れておりまして、その占用の許可につきましてはいただいておりません。この物件は法定外公共物という位置づけで、17年3月31日付で宇治市が引き取らせていただいております。あわせまして、一部つけかえがなされている部分もございます。実際に流れているところと従来の法定外公共物でありますところの用地の整理ができておらない場所もございますので、今般、福祉学校の建設に関連して、宅造申請の協議が今般参りましたので、占用のことと用地の整理のことをお願いしたところでございます。



○鈴木章夫委員長 三枝部長。



◎三枝政勝建設部長 バス停の上屋についてでございますが、一定都市施設かということで、運送側の設置かということで、この辺の整理の考え方ですけれども、私ども宇治市としましては、駅前広場、JRの宇治駅と京阪宇治駅、六地蔵駅前広場ですね。大久保の暫定広場もこういう都市施設で駅前広場のバスの利用者の利便性の確保、雨除けとかそういうふうなところの大きい事業については宇治市で設置してきております。民間のバス会社の設置につきましては、宇治橋若森線とか利用者の多いところ、これについて専用で設置してきておりますし、民間にすべて設置していただければ都市側としてもいいんですが、これにつきましては費用もかかるということで、その辺でいろいろ協議する中では、現実にすべて民間、すべて行政側というのはきょうなっておりませんが、この辺につきましても事業者とどこまでが今後つけていただけるのか。行政の役割分担も含めまして、今後協議、検討してまいりたいとかように思っておりますので、よろしくお願いいたします。



○鈴木章夫委員長 水谷委員。



◆水谷修委員 不況対策は、考え方は副市長がおっしゃったとおりなんですが、1つは切れ目のないということで、ちょっと大体工期がもう夏に終わっちゃうと、今出しているやつが、ということですから、今度切れ目をなくそうと思えば、もう次、6月補正を考えなあかんと。9月補正ではこんなん間に合わないという時期ですから、それをどうするのかということが必要になってくるし、その公共工事を、何を出すかということになると、先ほども言いましたように、やっぱり建築、とりわけ修繕。施設が老朽化しているものが宇治市内にはたくさん公共施設がありますので、この機に、不況対策の性格もあわせて、ぜひ補正対応なども含めて検討いただきたい。要するに工期は夏まで。当初予算で道路維持費が減っているのを前倒ししたからということなので、それは別に悪いと言っているんじゃなくて、要するに前倒しをしただけで、全体は少しふえただけですから、全体をふやす。しかも1カ所に固まるようなことじゃなくて、多くの業種に波及するような事業の組み方というのを、本来この部が知恵を絞るところではないのかも知れませんけども、不況対策としてやる公共工事は何がよいのかという角度で、この部でもぜひ住民要望の高いもので波及効果の多いもの。老朽化した建築物の修繕、修理、こういったものはぜひやっていただくように要望しておきたいと思います。

 それから、済みません。ドッグランというのは、私に連絡いただいた人は市に言うてあるんだけどということなんですけど、市は聞いていないですか。

 所管が違うんですかね。そもそも所管が違うから、聞いていないということなんですかね。そもそもどこが所管なのかは私はわからないので聞いているんです。公園か施設をつくるから、どこかの土木サイドのこの辺だろうと思って聞いているので、公園は人間のだけを相手にしておられるのなら、ほか、どこの部署なのか。環境ですか。いや、それならそれで、私が質問したのが間違っているんですけれども。どこの……。そういうメニューはあるんですか、まず、公園では。人間の公園以外のものはメニューとしてあるのかどうかお聞かせください。

 それから河川の関係ですけども、大体許可とってまじめにお金を払っている人は4件ぐらいのもので、京都府もウン十年と不法占用していたと、城南高校。何の宇治市には了解もなしにずっと使っていたということで、これ、今整理に入っているということだけども、ウン十年と勝手に使っていたら、話ぐらいはちゃんと謝っておいてもらわないかんなと思うんですけども、そのほかの不法占用についても道路の場合はもう少しきちんと見ているんだけれども、河川の場合はどうしても使ってはる人が多いですわ。ですから、その辺、特定の人からお金を頂戴しているのではなく、やはり平等にどういうふうに扱うのかということは、管理するのが建総で、維持管理は河川で。不法占用してはったら維持管理ができませんということで、どっちの部課に行ったらいいのか困るというふうなこともあるわけなので、不法占用しているところについての考え方をぜひ整理していただきたい。城南高校については、ウン十年勝手に使っていたので、ちゃんと話をしていただきたいと思います。

 それから大島排水機場の問題は、確かに排水機場そのもののポンプの増設、やり直し、これが大事なんですけども、かなり大事な部分の要素を占めるのが、前池、つまり堂ノ川になるのか、北池というたらいいのか、我々北池と言っていますから、要するに北池をどう整備するのかと。河川として河道だけの北池にしてしまうという計画が以前ありましたけども、それはやっぱりそれをしてしまうと、とても大島排水機場の機能として果たせないようになってしまうので、池として湛水能力を持った現在の水面以上ぐらいの水面は、今でも埋め立てられていますので、もともとの水面からすると。水面を確保するという立場で折衝していただきたいと思いますが、北池のことについては京都府だというのは重々知っていますけども、宇治市としては、現況以上の水面を確保するというふうな立場で対応していただけるのかどうか。ここだけ考えを聞かせていただきたいと思います。

 それからバス停については、もともとバス停はバス会社がして、占用料だけとっていたんですね。今、駅前整備とかしてきた経過の中で市がやったものもある。府道は府がやっているところもありますよ。府道についてはね。バスが通っているのは府道が多いですから。場所がないところはしてくれへんけど、場所があるところはしてくれると。要するに、境界がわからへんのですよ、どっちがするものかというのは。市道なら今現在上屋とか、さっきベンチもありましたけど、そういったことについて今やっていないですね。私は、都市施設という考え方に、今全体としてなってきているのであれば、例えば占用料はもう取らなくてもいいとか、今後はバス停についてどういう整理をしていくのかという考え方の整理を、さっきあったベンチは置くのかとか、上屋はつくる方向なのかとか、何ぼの幅があったら上屋をつくるのかとか。府道なんかは一定の考えを持っているんですよね。幅がどれだけあれば上屋をつくるという考え方を持っているので、市道についても都市施設という考え方に全国的にもなってきているわけですから、整理をしていただいて、どういう場合につくるのかとかいうこともぜひ整理をしていただいて、全体としての計画化を。言うてきはったところ、声が大きかったらここにつけるとか、今、そういう流れですけど、それだけでもいかんのでよろしくお願いします。

 それから青色の防犯灯について、効果はあると言われています。ただ、見た目が寒いですから、近所なりのコンセンサスが必要だということですから、私はコンセンサスがとれるところで実験的にやってみるとかして始めたらいいんじゃないかと思いますので、随意検討を進めていただきたい。要望しておきたいと思います。

 以上です。



○鈴木章夫委員長 平井次長。



◎平井忠一郎都市整備部次長 ドッグランでございますけれども、何かメニューはないのかということですが、先ほども申し上げましたように、勉強不足で大変申しわけないと思いますけれども、初めて聞きましたので、ですから、いわゆるメニュー的なものをはっきり申し上げまして、ちょっと知識として持っておりません。今後の勉強課題ということでひとつよろしくお願いしたいというふうに思います。担当課がどこかということも含めまして、研究してみたいと思います。



○鈴木章夫委員長 三枝部長。



◎三枝政勝建設部長 木幡池の北池を今後どう含めて整備するのかと。できれば宇治市の考え方を確保するとか、その辺についてお答えします。北池につきましては、1級河川、堂ノ川と京都府管理ということで、京都府におかれましても、この間いろいろ河川整備について取り組んできていただいていることも事実でございますが、水谷委員さんおっしゃられましたように、民有地ということで。でも宇治市としましては、基本的にはやっぱり木幡池の昔の水面も非常にありまして、基本的にはその現在の水面確保という立場で現在の木幡池の水面、北池ですね、それを確保ということで今後とも京都府には要望してまいりたいとかように考えておりますので、よろしくお願いいたします。



○鈴木章夫委員長 田中主幹。



◎田中富夫建設総務課主幹 河川の不法占用のお尋ねの件にお答えさせていただきます。ご指摘のとおり、河川、下に水が流れ、上については使われているという実態が多数ございます。この城南高校もそうなんですけども、先ほども申し上げましたように、機能のあるものについては17年3月31日付で財産の一元管理ということで、法定外公共物ということでの譲与を受けてきたわけですけども、受けた時点で既にそのような状況が生まれていたというのも事実でございます。しかしながら、下に流れている機能がございます関係で、河川については引き取らざるを得ないという事実もございましたし、道路については機能のないものがあれば、それは受け取らなくていいよということなので、家等が建っておればそれはもらわなくてもいい整理をしてまいったわけですけども、河川はそういう実情になっていますので、ご理解いただきますようよろしくお願いいたします。



○鈴木章夫委員長 吉田主幹。



◎吉田隆行建設総務課主幹 先ほど河川占用について4件ということでご質問されていたんですけども、4件につきましてはあくまで準用河川の占用という形で4件と。多々ある水路については各設置者から占有許可をとってやっておりますので、よろしくお願いいたします。



○鈴木章夫委員長 水谷委員。



◆水谷修委員 木幡池の北池ですが、現在の水面を確保すると何度もおっしゃられたけど、かつての水面を確保するのかどうか。要するに勝手に埋め立てたところは埋め立てた者勝ちじゃないですか、それだったら。現在の水面というのは埋め立てはった人もあるわけでしょう。それで土砂が堆積して陸地になっちゃったところもあるわけでしょう。ですから現在の水面では不足していると、私は思います。だから、かつての水面。そのかつての水面を何とするのかいうのはまた別として、かつての水面ぐらいはキープしないと、池としての湛水能力は確保できないのじゃないですか。現在の水面という立場ですか。そこは現在の水面では不足していると思います。もと府会議員が勝手に埋め立ててしたところだってあるわけでしょう。ほな、現在の水面というんやったら、埋めた者勝ちじゃないですか。民有地だというのはわかっています。民有地といっても、京都市内へ行けば、もともと区の財産を区の顔役の者に名義して、その後転売されて民地になっているところとかいっぱい経過はあるわけです。そこを、悪い輩が買い取って埋め立ててしてきたりしているわけでしょう。だから現在の水面という考え方ならだめだと、それ、経過があるから。かつてというのは何年というのは別として、かつての水面を確保するという立場でやるべきだと思いますが、それだけ聞かせてください。そのほかはいいですけど、防犯灯の方はよろしく頼みます。どこかで一回考えてください。質問は1個だけです。



○鈴木章夫委員長 三枝部長。



◎三枝政勝建設部長 ただいまのご質問ですが、北池の、宇治市で言いますと処理場もありますが、区画整理しているところもありまして、今おっしゃられましたように、現状の土地利用がない。ちょっと失言かもわかりませんが、要するに草とかぼうぼうになっているところがございますね。かってからの。そういう区域を含めて、宇治市としては京都府に要望してまいりたいという考えでおりますので、よろしくお願いいたします。



○鈴木章夫委員長 平田委員。



◆平田研一委員 ちょっと数点お尋ねいたします。

 まず、東宇治スポーツクラブが体育施設を利用しているというふうに思うんですが、その利用料が減免されている根拠についてお示しいただきたいのと、年調会議にも参加されているんですが、どういう資格で参加されているのかということをお示しいただきたい。

 それと、これ、今までも本会議も含めましていろんな議員さんが質問、それぞれの見地から質問されているんですが、木幡須留というのか、山科教習所の近くのところで本来建築許可が下りないような地域に建築物、言うたら無許可建築物が何棟も建っているんですが、これの取り扱いについて、本市としてはどのような見解をお持ちで今おられるのかということについてお尋ねしたいのと、もう1点が、建築物の安全・安心、今回少ない金額ですが、10万8,000円計上されているんですけど、宇治市内でも結構空き家が非常に目立っていると。地域によってはかなり老朽化のひどいところもあります。そういう地域に対してだれが住んでいるか。人が住んでいないということもあって、耐震的にも非常にだれが改修していくのかということもありますし、防犯上の問題であるとか、くみ取り式のトイレのあるところは、そのにおいの問題であるとか、その辺の対策についてはどういうふうに考えておられるのか教えてください。

 以上です。



○鈴木章夫委員長 平井次長。



◎平井忠一郎都市整備部次長 東宇治スポーツクラブの件についてご答弁申し上げます。東宇治スポーツクラブは平成12年に当時の文部省が策定いたしましたスポーツ振興基本計画に基づきまして、平成19年2月に設立された団体であるというふうに聞いております。この際、設立に当たりましては、教育委員会がその運営を支援する必要があるとして、クラブ運営の事務的業務と、教室運営業務への人的支援、活動場所の確保のための施設使用年間調整における予約と減免を行うこととしてスタートされました。教育委員会からこういった旨の説明を受ける中で、私どもの方に要請を受けまして、宇治市都市公園条例第11条第2項及び同条例施行規則第13条第1項第2号によりまして、現在50%の減免を行っているところでございます。また、年間調整につきましても、同施行規則第8条に基づきまして、宇治市教育委員会を団体名とされておりますことから、優先取り扱いとさせていただいているところでございますので、ご理解賜りますようお願い申し上げます。



○鈴木章夫委員長 小川参事。



◎小川茂都市整備部参事 須留の件でございますが、この件はかなりな経過がありまして、たしか平成9年に無許可で十数件の家が建てられてから、当時の連合会の方から何とか市街化区域の方に編入していただけないかということは当時平成9年からこの要望が始まったかと、記憶の中では覚えております。これは京都市が第一種住居でありますけども、私どもの方は第一種低層住居ということで、京都市側はかなり20メートルぐらいの高さまでは行けるんですけども、宇治市の方の高さは第一種低層ということで10メートルという、そういった形の中で、道路を挟んで向かい側に今現在工場が建っていると。一昨年、平成19年12月を最後に、会長さんとこれまで取り組んできた中で私どもの方は、もし線引きの編入をするんであれば、今の不法、建ぺい率違反とか、あと、もし今の住居形でもし用途を変えるとしたら、今の工場関係全部建てかえするなり、今の形の住居形に沿った形の建物にまずはしていただくことができるのかどうか。それと境界自身、官民もあれですけども、民民の方の境界明示がきちっとまずされるか。今の、例えば私どもの第一種住居にもし合わすのであれば、それなりの建物を建てかえするなり、法に合致した形でできるのかどうか。まずそれが地域の住んでおられる方全員がそういうことに取り組むということであれば、まずその自治会の方、十数件の方のご意見を言ってくださいと。それによって私どもの方は検討していきますけども、ただ、一方ではその無許可、我々の線引きがもし認めるとなると、無秩序に許可したものをある一面認めていくことにもなるということになりますので、ここだけの問題じゃなしに、これ以外の地域にも線引き、調整区域の家の建っているところもあります。そういった形で市としては全庁的に取り組んでいかなければならないので許可は慎重にしていかなければならないけれども、まずは地元としてそういった形が、工場の移転とかそういったものが本当にできるのかどうかということで、地元で一度検討していただきました。

 結果、平成19年12月にいわゆる地域として十数件、やはり一枚岩にはならなかったと。中にはこのままの工場を続けていきたいとか、やっぱり長年住んでいるのでこのままにしてほしいという意見もあって、町内会長さんとしてはこれ以上要望、今まで平成9年から要望してきていますけれども、この件につきましてはもう要望はしないということで、もう一度、協議した段階でまた検討しますけども、一応取り組みについては一たんもう会長としてはできないということのコメントをいただきまして、現在に至っているということになります。だから、そういった経過はありますし、私どもの方も今後線引きということになりますと、慎重かつうまくやっていきたいですけど、この須留の件に関しましては、一応今の状態のまま置いておくことではないのかなというふうに思っております。

 以上です。



○鈴木章夫委員長 森崎課長。



◎森崎啓建築指導課長 空き家対策につきましてお答えいたしたいと思います。

 以前にも空き家、特に老朽化した空き家なんですけども、くみ取りのトイレの悪臭がするでありますとか、扉等が壊れていまして子供たちとかあるいはホームレスの方がその中に入って、不審火が起こる可能性があるとか、そういうお話をいただきました。あるいは長屋等で、いわゆる店子さんですか、借り受けされている方と退去について折り合いがつかないということで、大家さんと話がつかないということで、老朽化がどんどん進みまして、ご近所に迷惑をかけている。そういう空き家対策について、苦情が入りましたら、当面私どもが持ち主といいますか、所有者を探しまして対策をお願いしているわけですけども、建築行政を預かる建築指導課といたしまして、果たして私どもがそういう件についてどんな積極的にできるのかという問題がございます。これが例えば、違反建築でありますとか、建築の新築工事でほこりを立てるとか、騒音でありますとかとなりますならば、これは速やかに現場に行きまして、対策を講じるわけでございますけども、いわゆる一定役目を終えた建物を、そのまま放置されているというそういう建物に関しまして、安全・安心の面から言いますと、それも果たして対象になるのかということがございますけども、担当部署も含めまして、今後課題であるとは認識しておりますので、今現時点では苦情がありましたら、その都度対応しております。しかし、持ち主に一定強制権といいますか、強く要請はいたしておりますけども、結果として放置されているという状況がございますので、建築指導課といたしまして、今後どれだけこれを業務として実効性を伴うことができるのかどうか、部内といいますか、関係するであろうところも含めまして、今後検討をさせていただきたいと思っておりますので、ご理解いただきたいと思います。



○鈴木章夫委員長 平田委員。



◆平田研一委員 今最後にあった、じゃ、順番を変えますけど、老朽化したその空き家に対しまして本当に難しい問題だと思います。個人の財産ということもありますし、それから最近放火も結構出て、そういう疑いのある箇所もありますので、ぜひ課長のところだけが悪いとも思っていませんし、十分対応していただいているというのはよく理解していますので、どの部署と話し合いをしながら進めていけばいいのか、私もよくわかりません。ちょっと1回、部長間同士で調整していただいて、これからどんどんふえていくと思うんですね。子供が減り、人口が減っていくわけですから、1人の子供がいわば2つの家ということもよく言われていますし、そういう状況にあるということもありますので、よろしくお願いいたします。

 あと、木幡須留の件なんですが、これは宇治市になるんですよね。自分でそう思って言っているんですけど。小川参事も問題を認識しておられるし、ああいうふうな歯切れの悪いような答弁だったと思うんですけど、やっぱり法を遵守させるという立場は絶対あると思うんですよ。都市計画法上もそうですし、建築基準法上もそうですし。いや、もう町内で話がまとまらなかったから今のままでって、ああそうですかで、本当にこの問題が済むのかなという大きな疑問があるんです。いろんなその中で、大きなイベントをやって販売促進に努めておられる企業もありますし、じゃ、その建物が耐震的に問題があるのかないのかということもありますので、もし何かがあったときに、人が集まっているときに地震があって、建物が壊れる可能性だって幾らでもあるわけですから、その辺についても、いや、それはもう勝手にやったから知りませんでは通用しないというふうに、私は思います。これについても、また答えは多分よくわからない答えをいただくぐらいであれば、もう答弁は要りませんので。ちょっと真剣に考えていただかないと、ほかのところにも勝手に建てた者勝ちみたいなことに、宇治市は見えへんところで何でもやればいいんやというふうになったんでは、大きな問題になるのでね。ちょっとよろしくお願いします。

 東宇治スポーツクラブの件なんですけど、ということは、公園緑地課としては、これは教育委員会が主体となってやっているというふうな認識で、減免も年調会議も参加させているというふうに認識していればいいですか、私の方は。それだけ。



○鈴木章夫委員長 平井次長。



◎平井忠一郎都市整備部次長 基本的には年調会議にご案内を出させていただいているのは、教育委員会を含みます39団体に年間調整会議の案内をさせていただいておりますが、教育委員会に出させていただきましたら、教育委員会からこの分の年調にかけてほしいという申請書をいただいて、私どもが公園公社の方に管理をお願いしていますけれども、公園公社の方で年調会議を開催して、東宇治スポーツクラブも参加をしていただいて、調整していただくというのが実情でございます。



○鈴木章夫委員長 関谷委員。



◆関谷智子委員 予算書の方の44ページのところにJR奈良線複線化促進協議会負担金18万円というのが出ているんですけれども、このJR奈良線の複線化の進捗状況についてお伺いいたします。

 それと、市民の方から聞かれているんですけれども、例えば一時期、あかずの踏切のことが問題視されていたことがあるかと思うんですけども、例えばJRと京阪が並行して走っているところなんかですと、なかなか踏切があかないというふうなこととかで、例えば緊急車両の場合、救急車とか消防自動車とか、サイレン鳴らして一般道路だったら走れるけれども、踏切の場合はやっぱりとまらなあかんというふうなことがあるというふうなことから、それが最大何分ぐらい遮断しているのかということを聞かれたんですが、そういったことをお調べになったことがあるのでしょうか。

 それと、公園のバリアフリー化ということで、莵道公園の方にバリアフリー化の予算がつけられているんですが、どういったふうなバリアフリー化がされようとしているのかということ。それと、先ほど公園の遊具の安全点検ということをしていただいたということで、それはよかったんですけれども、平尾第二公園というのがありまして、ここは斜面の公園なんです。その遊具だけではなくて、この斜面の公園の危険性というか、その辺はどういうふうに認知されているのかということをお伺いいたしたい。

 それと、指定管理者制度が敷かれて、駅前の駐輪場なんか、以前から問題になっておりました始発と終電に開設されていないといった状況がありましたけれども、これはもう解消されているのかどうか。それと放置自転車の場合ですけれども、この放置自転車、今減ってきているのか、ふえているのか、この傾向性と、それがまた中古自転車として販売されている実績があるんですけれども、一時期はもうやはり売れないんですというふうなことがありましたけれども、今はどういうふうな状況になっているのか。



○鈴木章夫委員長 静川主幹。



◎静川豊交通政策課主幹 JR奈良線の複線化の進捗状況について答弁させていただきます。

 第1期複線化がご存じのように平成9年から12年に行われました。現在、京都府下では山陰線の複線化が事業化されておりまして、21年度、22年の春には完了する予定になっております。現在、その後の計画というのが明確に打ち出されておりません。JR奈良線もしくは学研都市線というふうな候補が上がっておるように聞いております。現在、宇治市としての取り組みでございますが、沿線の市町村で結成しておりますJR奈良線複線促進協議会という集まりがございまして、そちらを通しまして要望活動をいたしております。本年につきましては、3月5日に京都府知事、並びにJR京都支社に要望活動を行いました。現在、それ以外の情報といたしましては、京都府さんの方で府議会で取り上げていただいておりますとおりの情報としましては、本年からJR西日本において奈良線の整備のあり方を検討し始めたというような情報を得ておりますが、奈良線については複線化するという明確な答えはいただいておりませんのが実情でございます。

 以上でございます。



○鈴木章夫委員長 平井次長。



◎平井忠一郎都市整備部次長 公園のバリアフリー整備事業につきましてご説明申し上げます。

 平成21年度では都市公園バリアフリー緊急支援事業という国の支援を受けまして、順次事業年度20年度から24年度までですけれども、5年間をかけまして、数カ所の全体で15カ所の公園を順次整備していこうというふうに考えております。この中で、平成21年度は莵道公園ほか、4つの公園を挙げさせていただいておりますけれども、莵道公園についてご質問がありましたので、どういう内容で改修をするのかということでございますが、園路の改修あるいは手すりをつけたり、それから入り口のスロープを改修したり、あるいは水飲み施設をバリアフリー化のものをつけるとか、あるいは遊具の設置といったようなことを検討いたしております。

 それから平尾第二公園の危険度の認知度はということでございますけれども、実は具体的にどういう状況かというのをちょっと私把握し切れていませんので、この後、現場を見まして、どういうものかというのを確認してみたいというふうに思いますので、ご理解いただきたいと思います。



○鈴木章夫委員長 原田参事。



◎原田繁樹都市整備部参事 指定管理者に伴います駐輪場の開設時間の関係でお答え申し上げます。

 今現在17駐輪場がございますが、開設時間といたしましては、6時から23時15分までになっております。これにつきましても、過去3回延長してまいったわけでございますが、今委員ご指摘の始発から終電、これが一番利用者にとって利便が高いということは認識はいたしておりますが、今聞いておりますと、朝よりも夜の方が長い方がいいという声も聞いておるんでございますが、1カ所六地蔵の第二駐輪場におきましては電動ゲートを設置いたしておりまして、これにつきましては5時から翌1時までと。ですから、電動ゲートを設置することによって時間の延長ということも検討していく必要があると思うんですが、あとはその利用の件数によって、費用対効果を考える中でそういう電動ゲートを設置してまで延長するのが効果あるかどうかと。確かに希望者はおられるんですけども、今のところ全体になってない部分で、それともう一つは、一度に17駐輪場ということはできませんので、できるところからそういう機械設備も含めた形で延長を図れないかなということで、今後の課題ということでご理解いただきたいと思います。

 それともう1点、放置自転車の撤去の台数がどうかということでございますが、これにつきましては、年度別に数字を挙げさせていただきますと、17年度からございますが、年間の撤去台数が3,875台、18年度につきましては3,115台、19年度につきましては2,527台、20年度です、1月末なんですが、2,028ということで、年々減少している状況でございます。それともう1点、リサイクル販売の関係でございますが、これにつきましても、若干の微増をしておるというような状況でございます。

 以上です。



○鈴木章夫委員長 あかずの踏切対策、最大何分ぐらいの遮断時間か。答弁求めます。平井次長。



◎平井忠一郎都市整備部次長 平尾第二公園につきまして、ちょっと私現場を見ていないんですけれども、ただ先ほど質問がございました緊急経済対策の中で、平成21年度に入りましたらすぐに対応する公園の1つに平尾第二公園を入れておりまして、いわゆるジャンボスライダーというのがありまして、これがちょっと危険だということで撤去して、あと、花壇を設置するといったようなことを計画いたしておりますけれども、斜面が、何か急傾斜地で危険だということのご質問でしたので現場を見させていただきたいと思いますので、よろしくご理解いただきたいと思います。



○鈴木章夫委員長 答弁求めます。

 暫時休憩いたします。

     午後4時40分 休憩

     午後4時41分 再開



○鈴木章夫委員長 休憩前に引き続き委員会を再開いたします。川端副市長。



◎川端修副市長 大変申しわけございませんでした。あかずの踏切の件で、最大遮断時間はどれぐらいかという、その調査把握があるかというご質問でございますけども、大変申しわけございませんが、端的に答えられる数字を今、手持ち資料としてございませんので、もしお許しいただければ、過去に調べた実績ということでわかる範囲の資料、こういう形で整理をさせていただいて、後日提出させていただくということでお許しいたあければそれでお願いしたいと思いますが、いかがでしょうか。



○鈴木章夫委員長 関谷委員。



◆関谷智子委員 JR奈良線の複線化に関しましては、促進をしていただきたいというふうに思います。

 今、あかずの踏切の何分ぐらいの開いていない状態があるのかというのをお伺いしたのは、結局将来的に、すぐに踏切改良というのは高架化が一番望ましいんですけれども、そういうことはなかなか難しい問題でしょうけれども、将来のあるべき都市像としての鉄軌道の高架化についてどのようにお考えになるのかなということについて、お伺いしたいと思います。

 それと平尾第二公園のことは、私は見た感じ、二段構えになっていてすごく見晴らしがよくて、情景としては好きなんですけれども、例えばあそこが薄暗くなったり、小さい子供だけの場合だったら、少し危険かなということも思ったりするので、全く危険だから何とかしてくれというのではなくて、もしもそこで事故が起これば、これは宇治市の責任とかいうことになったりしますので、そういうことに対してはどのようにお考えなのかということをお尋ねしたわけです。

 それと、駐輪場の話ですけども、この話はもうそれこそ大分になりますよね。皆さん、駅の始発と終電の関係と、その駐輪場の開設時間の問題というのは、もう取り上げられて何年になるかなという感じがしてなりません。結局、人数が少ないから費用対効果とおっしゃるけれども、本当に始発に乗ってお仕事に行かなくてはいけない方、終電でしか帰ってこられない方にとっては、1人であろうと必要なわけです。それはやっぱり、そしたらこれは独占事業やから、指定管理者制度を敷いているとはいえ、今回だって非公募になるわけでしょう。だから、独占事業やからやっていけるのかというふうなことを言われる。これ、競争性があって、うちはもう絶対始発から終電まで開かせていただきますと言われたら、どっちを選びますかということになりませんか。そういうことに対して、今のお答えというのは私はちょっといかがなものかと思いますので、再答弁を求めます。



○鈴木章夫委員長 川端副市長。



◎川端修副市長 まず、踏切と道路の交差なんですけども、これ、そもそもが踏切と道路が交差していること自体が尋常な状況じゃないんです。ですから、将来的には高架化をし、十字交差をしない。これが一番です。しかし現実の問題を考えますと、本宇治市19万都市、年間予算500億といっても、大久保しか高架化できておりません。今、小倉の方も急がれております。そういうことを考えますと、現実的には高架化というのは非常に二乗、三乗に困難です。ですので、どう安全対策を講じるかということかなというふうに思っていますので、これにつきましてはちょっと大変重い課題だということで受けとめさせていただきたいと思います。

 それから、駐輪場対策なんですね。委員が相当厳しくおっしゃっているのはよくわかっております。前から、私も言われておりますし、事実、私のところでもこれ随分検討いたしております。ちょっと私が弱気になったのが、終電等で実際にお困りの方の人数、これは確かに少ないんです。それを委員はたとえ1人でもと、こう言われますと、これは結構大変です。たとえ1人でもというために、例えばシルバーなり高齢者福祉事業団なりに人をずっと置くのかということにもなりますし、人が置けないならば機械化をしたらどうかということになるわけなんですが、しかし、箇所数が多いわけでございまして、次から次へとそれに対して投資をしていくお金、これはこれで大変なものなんです。これを今、私ども、両面から考えておりまして、なかなか実施に踏み切れていないというところでございまして、決して全く考えていない、放置自転車ではございませんが、放置しているわけではございませんので、何かできないかということで、例えば、京阪の樟葉は駅広が結構広いんですね。あそこにエコステーションというのが最近できました。私も見ました。結局自由に置いて、30分は無料とか、あれでしたら、深夜まで、書いてありました24時間営業と。ですから、きょうは遅くなるなという人は、大変申しわけないんですけども、そこに置いておいていただいて、深夜1時2時に帰られてもボタンだけ押せば解除されると。料金は多少何百円かはかかりますけども、例えば何人かいらっしゃる方々の中で、たまたまきょうはというような方はそういう方法もあるかなと思っています。これもしかし場所と投資費用がかかりますので、いろんな観点から対策というのは考える必要があると思っていますので、大変申しわけございませんが、もう少しお時間をいただきたいなと思っております。よろしくご理解いただきたいと思います。



◆関谷智子委員 ありがとうございます。今の駐輪場問題ですね、当市の方では全くの無人化で24時間、今副市長がまさにおっしゃったように、自分でできるというそういうステーションもありますよね。だから、人が張りつくことがいいのか悪いのかも含めた中で、こういったこともすべてそういう無人化が、機械でということがいいということは申し上げませんけれども、一部そういうことも入れていくというふうなことが必要なのではないかということをさらに研究、検討していただいて善処していただきたいというふうに思います。



○鈴木章夫委員長 以上ですか。



◆関谷智子委員 はい。



○鈴木章夫委員長 田中委員。



◆田中美貴子委員 お疲れのところですけれども、よろしくお願いいたします。数点にわたりますので、よろしくお願いします。

 まず、十一外線の進捗状況を教えていただきたいと思います。同じく排水路改良事業、目川地域も随分何回かついているんですけれども、このあたりの進捗状況をお聞かせいただきたいと思います。

 それと、目川南北線ですね、すごく立派な道路になりまして、ありがとうございます。ただ、府営住宅が今後これから建設にいよいよ着工していくかというような感じになっているんですけれども、目川南北線の延伸の以南の市道と、それから府がこれからやっていかないといけない道路とかあると思うんですけれども、そのあたりの進捗状況をお聞かせいただきたいと思います。

 それと、安全・安心まちづくり、先ほど松峯委員からもご質問があったんですけれども、これ、どんな仕組みでこう要望を吸い上げていこうとお考えになっているのか、教えていただきたいと思います。

 最後ですけれども、宇治茶と歴史のこのまちづくり構想、これ、素案ということで、先ほどお答えにもありましたように、まだこれからタウンミーティングをやったりとか、パブコメを求めていったりということで、あくまで素案ということだと思うんですけれども、ちょっと今の時点でのお考えでいいので、教えていただいきたいと思うんんですけれども、まず、対象地区の設定ということで、これ、このパンフレットの中に書いてあるんですけれども、これは要するに土地区画整理事業区域よりも広い範囲の300ヘクタールということですから、宇治上神社であるとか、平等院であるとかというふうなこのあたりのことも含んでいると思うんですけれども、そうしますと、例えば宇治茶体験資料館の整備というふうな項目が1つあるわけなんですけれども、この地域にはもう実質民間の体験館ができています。あわせて京都府の茶業会議所が今度また資料館の建設ということでされていくわけです。同じような施設を幾つも宇治市としてはおつくりになるのかどうかということも含めてお聞かせいただきたいと思います。

 以上です。



○鈴木章夫委員長 片山課長。



◎片山秀樹開発指導課長 府営住宅建築に伴います南北幹線の進捗状況についてお答え申し上げます。

 現在、本市の関係部署並びに京都府の関係部署と南北幹線の築造について、詳細な部分について今協議しているところでございます。予定では平成21年度早期に発注されまして、21年度中に完成というのを目指しておられます。まだ府営住宅そのものの中の施設、そのことについてはまだ懇話会なんかで学識経験者も含めて、今のところ議論されている状況ではございますが、それに伴いまして、先立って南北幹線の築造を先行してやっていくように今鋭意努力しているところでございます。

 以上でございます。



○鈴木章夫委員長 木下主幹。



◎木下健太郎都市計画課主幹 宇治茶と歴史・文化の香るまちづくり構想における体験型観光施設に関する考え方についてお答えさせていただきます。

 新たな拠点における宇治茶歴史体験ゾーンの整備につきましては、委員会でもいろいろご意見をいただいているところではございますが、委員ご指摘のとおり、宇治橋周辺には民間施設での体験施設が既に何件か設置されております。ほかにも茶業会議所でございますとか、そういったところでも体験についてのご検討も進んでいるように伺っているところでございます。この地域で整備する体験施設としての考え方でございますけども、駅に非常に近い位置での施設ということもございますし、宇治茶全体を広く広めていくという考え方のもとに、今後詳細は詰めていきたいと考えているところなんですけども、このエリアだけですべての体験を網羅するということではなくて、市全体にあります民間の施設も含めまして、連携を図ることで宇治茶の体験型観光というのをさらに充実させていきたいというふうに考えておりますので、ご理解お願いいたします。



○鈴木章夫委員長 大西参事。



◎大西賢建設部参事 十一外線の進捗状況のお問い合わせでございますが、これにつきましては、宇治槇島線の接続に関しまして、あと、人の流れ、車の流れ等にとりまして十一外線、そして高橋道、側道というルートの中で位置づけられた事業でございまして、それで平成19年度におきまして、測量と道路の詳細設計等をとり行いました。そして、物件保証につきましては、20年にわたりまして19、20にわたりまして、ことしで対象15件中14件が完了しております。ご協力いただく中で完了いたしまして、現在20年度につきまして一部用地につきましても、もう判こをいただけるような状況にまでなってございます。21年度につきましては、その部分での歩道の工事、一部学校用地の敷地で可能なところについては協議をする中で、歩道の工事を進めていきたいといぐあいに考えております。

 以上でございます。



○鈴木章夫委員長 安田課長。



◎安田修治維持課長 それでは2点、ご質問にお答えさせていただきます。

 まず1点目の目川地域の工業集積地、産業集積地の水害対策の検討でございますが、今年度に設計業務委託で調査とそれの対策の設計業務を発注しておりまして、もうまもなくですけども、その対策の内容がまとまりつつあります。ただ、先ほども申しましたように、巨椋池の地域全体の問題がございますことから、なかなかそういった水路改修等だけで対応するというのは非常に困難ということの結果も出ておるのが現実でございます。そういったことから、まずは工場を経営されているその工場そのものに被害が及ばないような形での検討も加えていく必要があるというぐあいに今考えておりまして、もう少し時間をいただいて、そういった観点からも検討を加えていきたいというぐあいに考えておりますので、よろしくお願いいたします。

 それと、安心・安全まちづくりのこの事業の件でございますけども、現在維持課の方といたしましては、この推進事業費を使いまして、通学路の安全対策、これに特化したような形での工事を発注させていただいております。ただ、安全・安心という観点から行きますと、通学路だけということもございませんが、今のところ通学路に関しましては、地域からの要望、学校からの要望も多いところでございますので、まだまだ整備が完全に終わっていないというのも現実でございますので、こういった、まずは通学路、子供の安全ということからスタートさせていただきたいし、今後も継続させていただきたいというぐあいに考えております。そういった以前にもご質問がございましたが、庁内、役所の中の連携といたしましては、安全・安心まちづくり推進会議等々もございますが、なかなかそういったところのご意見をくみ上げてというところまではまだ現在至っていないのが現実でございまして、今後はさらにそういったところの会議の中でのご意見も取り入れた形でさせていただかなければならないというぐあいに考えておりますが、今後の課題ということでよろしくお願いしたいと思います。

 以上でございます。



○鈴木章夫委員長 田中委員。



◆田中美貴子委員 ありがとうございました。目川南北線の以南のことはわかりました。建設にどうしても重要な道路になりますので、そのあたりは京都府の方にも強く要望していただいて、しっかりやっていただきたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。もちろんその工事だけじゃなくて、今後の以南の整備も含めてよろしくお願いします。

 それから、十一外線の件なんですけれども、15件で14件完了してあと1件ぐらいやといいうふうなことだったんですけれども、去年もこれ、私ちょっとご指摘をさせていただきましたように、府道に出るところの信号の設置が変わってきていたりしてて、それから高橋道から京滋バイパスの側道に至るところも、今すごく渋滞がふえているわけなんです。それを勘案したら、本当に十一外線が宇治槇島線とつながることが安全なのかというのはすごく感じるわけなんです。車の流れとそれから人の動線を考えたときに、生活道ですから、特に小学校があったり病院があったり、それから福祉施設もあります。そういった中で、前から言っているように、本当はそのまま宇治槇島線が京滋バイパスの側道まで行ってくれたら一番いいなというふうに思うんですけれども、去年も車の流れ等を見定めた上で、検討していきたいというふうなことだったので、今お答えを求めたところで出ないとは思うんですけれども、非常に危険というか、まず十一外線の歩道の確保、それから側溝整備等はお願いしていましたので、していただいたことは非常にありがたいな、していただくということもありがたいなと思うんですけれども、動線については、私は非常にここはこれからしっかりと見定めていかへんかったら非常に危険な道路になってしまうということをちょっと今回は指摘だけさせていただきたいと思います。

 次、目川の排水路のことなんですけれども、今回、小倉のこととかいろいろと随分と要するに排水というかゲリラ豪雨に対していろんな取り組みをしていただいているわけなんですけれども、私、今回、去年6月ぐらいから始まって、いろいろと維持課と連絡を取りながら、また地域の人たちといろんな話をしながら考えていたんですけれども、以前、河川課がありましたよね。もちろん今、維持課で全部対処していただいてはいるんですけれども、去年あたりからのやりとりとか、それから地域の課題とかいろんな課題、また今回も随分とこの排水路とかそれからゲリラ豪雨に対していろんな施策を打っていただいているという中では、私は河川課というのを再登板していただいてもいいんじゃないかなというふうに思うんですけれども、そのあたりのお考えをお聞かせいただきたいと思います。

 安全・安心まちづくりのことなんですけれども、これ、課長が言うてはったとおりなんですけど、推進会議からまだ取り上げられてへんから、これが課題ですと言うてはった。そうなんです、実は。去年もちょっとそのことではお話しさせていただいたと思うんですけれども、実はさっき松峯さんからもお話があったんですけど、教育委員会と連携してという話なんですけども、学校、幼稚園、小学校、中学校が教育委員会に要望するのは学校施設だけなんです、それぞれの学校が要望するのは。通学路は学校が要望しません。通学路についてはPTAなんです、要望するのは。だからPTAが問題意識を持っておられるところは学校に言って、例えば校長先生であるとか教頭先生なんかが通学路ということで要望されるんです。だけれども、実質、学校とかそれから教育委員会は通学路については要望を上げるという仕組みは持っていないんです。そこをわかってもらわないと、多分通学路については今後は宇治市全域でおしなべて課題が上がってくるということはならないです。さっき、だからどのような仕組みで要望を押し上げるのかというふうに質問させていただいたのはそのことなんです。そこをしっかりと考えてやっていただかへん限り、多分通学路のいろんな問題、町内会からも含めてですけれども、それは吸い上げられないというふうなことを私は考えておりますので、そのあたりの考え方をもう一度お聞かせいただきたいと思います。

 まちづくりのことなんですけれども、今、この検討対象地域も含めて、いろんなルートで今後考えていきたい周辺ルートですか、そういうふうなことも含めてということなんですけれども、これは私の考え方で申しわけないんですけれども、今回、このまちづくり構想を推進するに沿ってというか、歴史まちづくり推進課というのを立ち上げるといったらおかしいけれども、組織立てていただいて課をつくっていただいたわけです。今、主幹の方からもお話がありましたように、主幹はずっとこの間、まちづくりとかということにつきましても専門的な見地からもまた技術的な見地からもずっといろんなお勉強をされていて、すごくまちづくりに関しては専門的だとは思うんですけれども、これ、対象地域をここまで広げてしまったら、ここは重要文化財も含めて、重要文化的景観区域ということですから、例えばこの地域の中には家屋なんかも入っていたと思うんです。この家屋なんかは、例えば改修するというときには勝手に改修とかができないわけです。いわゆる法の縛りであるとか、いろんな縛りがあるわけなんですけれども、そういうふうな、例えば法であるとか文化庁であるとかそれから国土交通省とかというふうなところ辺も含めて、まだまだこれから整理していかないといけない。それから折衝していかないといけないというふうな、いろんな課題が出てくると思うんです。そうしたときに、私はこういうふうな大きな問題というのは今までどちらかというたら、政策室がやってきはったのと違うかなというふうに考えているわけなんですけれども、それではなくて、この歴史まちづくり推進課というところがやられるという意義を教えていただきたいと思います。



○鈴木章夫委員長 川端副市長。



◎川端修副市長 まず河川課の再登板というふうなお話なんですね。今、確認をしますと、18年4月から維持課の中に河川部門が入りました。例えば、先ほどもいろいろ質問で出ましたように、淀川水系の河川整備計画になりますと建設総括室ということで、若干部を分けました。そういう形で現在まで来たわけでございますけども、最近のゲリラ豪雨をはじめとするものの排水対策ですね。すべてに河川が絡むということでは1つの課という重きを置いた扱いをすべきだという、こういうご指摘だと思います。そんな中ではありますけれども、今18年4月から現在まで至っているわけでございますが、これが委員がご指摘のように、あるいは市民が望む部分が十分にこなされていないということであれば、やはり責任ある私の立場では、組織的にも考えていく必要があるかなと思っています。ただ、現在のところ、維持課の方では、最近の伊勢田とか西宇治中学みたいなああいうことも考えるなど、いろんな雨水対策という意味では広く考えてくれています。もう少し様子を見ていただいてはいかがかなと思っています。その中で、確かに市民に直接影響する問題ですので、これが組織に何か疲弊を来たしているようであれば、当然私の責任としても考えるべきだと、このように思っております。ただ、現時点で一生懸命やってくれていますし、もう少しその力を発揮させて見たいなという、こういう思いがありますので、委員のご指摘はご指摘としてきちっと受けとめさせていただきたい、このように考えております。

 それから、通学路の吸い上げでございます。これは前にもたしか委員はご指摘されていましたね。実は私の方で教育委員会から聞きました。彼らは学校の門まで、内側だけだとこうおっしゃっています、確かに。通学路はPTAだという話ですね。維持課はそこを間違ってとっているわけじゃないんです。通学路といいましても、ある意味では市民が使う歩道なんです。歩道整備という観点と、通学路という形にしたときの整備が何が違うかという部分です。これが取り方の違いもあろうかと思います。それを通学路、子供が安全にと考えてしまったときには、どうしても教育委員会との連携というふうに考えてしまうわけです。そこが現実に即していないという部分が、今よくご指摘がありましたし、担当もよくそれは理解をしたと思いますので、そういうことを踏まえて、現実問題、歩道は歩道、しかしその歩道を子供たちがどう安全に使うかということに関して、建設部の役割というふうな形で整備をさせていただく中できちっと現実を把握していきたい、このように考えております。仕組みはまだ具体的には考えていません。考えていきますので、よろしくお願いしたいと思います。

 それから、まちづくりのこの素案です。ご質問の趣旨は今度新しく、まだできておりませんが、4月からできるまちづくり推進課、ここが役割を担うということについて、疑義まではおっしゃっていない。応援はしているがということで。確かに市政全般にわたるいろんなプランニングの部分は政策課が絡むことが多うございます。しかし、これは、現実に4.2ヘクタールの中でどういう絵を描くか、しかしその4.2ヘクタールが一番価値を高めるためには、あの部分だけのエリアはしょうがないんです。半径500メートルという、今の対象地域という全体の中で動線なども含めれば、それぞれの通り1つ1つの道筋がいろんな役割を持ってくると思います。そこに張りついている施設もやはり若干どうするかということも考えなければ、4.2ヘクタールは生きてこないという意味で対象エリアが広うございます。これはここまで来ている段階ではこの4月1日に立ち上がる課が基本的にはあの範囲でどういう絵がかけるかということを具体的な絵に落としていくということを担っていくというふうに、我々は期待しているところでございます。しかし、それ以外の観光施策とかいろんな意味の別のまた次元が絡んできた場合は、また政策課の方でオーソライズをすることは考えられます。そのような流れの中で、今日に至っているということ。そして4月からはまちづくり推進課が具体の絵を描いていくと、こういう形でご理解いただければと思います。



○鈴木章夫委員長 田中委員。



◆田中美貴子委員 わかりました。わかりましたというか、通学路についてはよろしくお願いしたいと思います。そういう仕組みがあるんやというか、だからなかなかうまく進まないという、それは市民の立場もそうなんです。どこに話を持っていったらいいのかというふうなことも含めての話ですので、よろしくお願いしたいと思います。

 それと、河川課の再登板ですけれども、維持課はよく頑張っていただいていますよ、本当に。だから、いろんな対策も打っていただいていますし、本当に足を運んでいただいておりますし、よく頑張っていただいているんですけれども、宇治市の河川を考えたときに、やっぱりたくさんありますよね。宇治川は1級河川ですし、そういうふうなことも含めて流れというんですか、そういうふうなことも含めて、別に課を新しくするということでなくてもいいですし、課でなくてもいいんですけれども、河川という観点で見ないと、宇治川のこともいろいろありますし、そういうふうなことも含めてどこかの時点で検証していただいて今後考えていただきたいと思います。

 まちづくりのことなんですけれども、別に歴史まちづくり推進課を立ち上げてやっていただくということについて、不満やと言うているわけではないんですよ。疑義があると言っているわけでもないんです。ただ、わざわざ立ち上がった課なんだなというふうな思いがあるわけなんです。随分力を入れていただいているというふうなことも含めてです。今までやったらどっちかというたら、例えば法がかかわるようなこととか、今後も。そういうふうなことは割と政策室が絡んできはったんと違うかなというふうなことがあったので、そのあたりがちょっと懸案事項やというふうに思うわけなんです。全協のときやったかな、一般質問やったかな、どっちかわからへんけど、川端副市長もこの宇治茶と歴史・文化の香るまちづくり構想で質問しはったときに、都市整備が答えるのか、教育委員会が答えるのかということで、ちょっと迷わはったようなときがあったじゃないですか。というぐらい、これからまだまだやっていくに際して課題がある。課題があるといったらおかしいですけれども、本当に宇治市がこれを目玉にするんやったら整理しないといけないことがある施策だと思うんです。もちろん歴史的なこと、見地からいくんやったら、教育委員会もかかわってこないといけないですし、法ということであれば、またそういうふうにしてかかわっていかないといけないということがありますので、そのあたりも含めてまだまだこれからパブコメを求められ、またタウンミーティングもされるということですので、せっかくするんやったらやっぱりいいものにしていただきたいと思いますけれども、お金もかかるということもありますので、そのあたりは慎重にお願いしたいと思います。

 以上です。



○鈴木章夫委員長 ほかに質疑はありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○鈴木章夫委員長 ほかにないようですから、これにて建設総括室、建設部及び都市整備部に対する質疑を打ち切り、審査を終了いたします。

 暫時休憩いたします。

     午後5時15分 休憩

     午後5時17分 再開



○鈴木章夫委員長 休憩前に引き続き委員会を再開いたします。

[公共下水道事業特別会計]



○鈴木章夫委員長 次に、公共下水道事業特別会計の審査に入りますが、説明、答弁に際しては、簡潔、明瞭、的確にしていただきますようお願いいたしておきます。なお、志津川コミプラの関係についてはここで審査願います。

 それでは主要な事項について説明を求めます。石井部長。



◎石井章一都市整備部長 ただいま議題となりました議案第12号、平成21年度宇治市公共下水道事業特別会計当初予算の概要につきましてご説明申し上げます。

 特別会計予算書および予算説明書95ページから114ページにそれぞれ記載いたしております。

 公共下水道事業としまして、歳入歳出予算総額87億200万円を計上いたしました。

 まず、歳入の主なものといたしましては、96ページに公共下水道使用料収入22億3,400万円、汚水管渠及び処理場建設、下水道(雨水)建設管渠長寿命化、志津川将来構想策定に係る国庫補助金交付金として8億7,135万円。一般会計繰入金22億7,675万3,000円、諸収入として宇治市水洗便所改造資金融資あっ旋制度預託金回収金、取付管新設負担金等5,520万5,000円、下水道事業債32億6,310万円を計上いたしております。

 次に、歳出の主な内容についてご説明申し上げます。

 総務費といたしましては、102ページ、総額13億7,966万2,000円を計上いたしております。その内訳としまして、一般管理費は下水道室職員の人件費、下水道使用料徴収事務委託料、管渠長寿命化計画策定費、洛南処理区雨水排除計画策定費等など5億7,037万円。管渠管理費は下水道台帳調整業務委託料、管渠管理に要する補修や移設工事、取付管新設工事費等として9,939万8,000円。処理場管理費は、東宇治浄化センター維持管理業務委託料、運転管理経費として2億4,282万1,000円。下水道普及費では、水洗化促進の強化を図るための水洗化普及推進員に係る経費、宅内公共汚水ます位置決定業務委託料、水洗便所改造資金融資あっ旋預託金など5,544万1,000円。104ページの流域下水道管理費では、木津川流域下水道の維持管理に係る負担金として3億9,346万7,000円、排水機場管理費は、井川排水機場及び黄檗排水機場の管理に要する経費として1,816万5,000円を計上しております。

 次に、下水道事業費として32億636万3,000円を計上いたしました。

 そのうち汚水に係る管渠建設事業費として22億3,170万円を計上しまして、東宇治処理区にあっては、東宇治1号関連面整備(東宇治その1)ほか3カ所、工事総延長3,187メートル、整備面積19ヘクタール。次に、洛南処理区では、槇島関連面整備(北内その1)、小倉関連面整備(蔭山その3)ほか、開関連面整備(桐生谷3の1)、大久保関連面整備(東裏その2)ほか14カ所、工事総延長8,240メートル、整備面積102ヘクタールの整備を図ってまいります。これにより、平成21年度の処理人口普及率の見込みは約78%になると試算しております。

 処理場建設費では、東宇治浄化センターの管理棟における各施設の電気関係や、水処理設備、脱水設備、放流ポンプ棟などの改築更新工事を日本下水道事業団に委託するために要する経費8億5,500万円。流域下水道建設費では、木津川流域下水道建設事業負担金8,936万3,000円。下水道(雨水)建設費では、井川排水機場の改築更新に要する経費3,030万円を計上いたしました。

 次に、公債費としては、長期債元金及び利子償還金一時借入金利子として41億797万5,000円を計上いたしておりまして、このうち高利率元金の繰上償還金は8億6,720万円となっております。また、予備費として800万円を計上いたしております。

 なお、下水道室で担当しております志津川地域コミュニティ・プラントに係る予算といたしましては、一般会計予算書および予算説明書の17ページ中段に、歳入として衛生使用料の地域下水道使用料460万円、歳出といたしましては、68ページ中段に志津川地域コミュニティ・プラントの維持管理経費1,531万3,000円を計上いたしておりますので、あわせてご審議いただきますようお願い申し上げます。

 以上、概要をご説明申し上げましたが、何とぞよろしくご審議賜り、ご可決いただきますようお願い申し上げます。

 以上です。



○鈴木章夫委員長 これより質疑に入ります。

 質疑のある方は挙手願います。池内委員。



◆池内光宏委員 第4次総合計画のときの全協のとき、ちょっと聞かせてもらった経過もあるんですけれども、志津川のコミプラですね。地域下水道将来構想をうたっている。これは現在のコミプラをある意味公共下水道につなぐかということですね。その理由はどういうことでこういう形にしているのか。現在のコミプラではやっぱりかなりの経費が相当かかるからということなんです。ただ、その地形的なことから考えますと、相当どちらの方へ管渠を持っていくのかと。だから多分明星町の方の側に持っていくということになるわけですけども、あの途中には関電の隋道が入っているわけです。その辺のこともちょっと気にもなるんですけども、逆に莫大なお金が、移設するのにというか、公共下水道にかえるのにお金がかかるのではないかなという逆の懸念を感じるんですけど、いかがでしょうか。



○鈴木章夫委員長 岩井室長。



◎岩井勉下水道室長 池内委員さんのご質問にお答えいたしたいというふうに思います。志津川の地域下水道につきましては、これは旧厚生省の現在は環境省でございますが、所管の地域し尿処理施設の整備事業として整備いたしたものでございまして、平成9年7月の供用開始から13年目を迎えるという状況になってございます。この年数の経過とともに施設の老朽化がかなり進んでまいってきておりまして、今後必要な改築更新を含めました維持管理の費用の問題、それから手法等についての方針を21年度で検討していきたいということで、そのために必要な調査を行い、構想を策定することにいたしておりまして、この策定費として21年度510万の予算を計上させていただいたものでございます。今、委員さんからもございましたけれども、想定しております方向性といたしましては、平成27年度に整備の完成を予定しております公共下水道の東宇治処理区に志津川の地域下水道を編入することを視野に入れながら、今申し上げましたようなことを検討していきたいということでございまして、当然今ご指摘のございました地形的にどちらに管渠を持っていくのかということも含めまして、その中であわせて検討してまいりたいということで考えております。

 また費用の面につきましては、現在、先ほど申し上げましたが、環境省所管の施設としてこの間、管理運営を行ってきておるわけでございますが、今その施設の老朽化に伴いまして修繕費用等もかなりかかってまいってきておるのが現状でございます。したがいまして、今申し上げました今後の検討の中で特定環境保全の公共下水道への変更によります改築工事に向けての国庫補助も利用する方法もその中であわせて検討してまいりたいというふうに考えておりますのでよろしくお願いいたします。



○鈴木章夫委員長 池内委員。



◆池内光宏委員 これから策定ということですからその推移を見守っていきたいと思いますけれども、そういうことで費用対効果の問題等もございますし、十分慎重に精査していただいて、いい結果が出ますようにお願いします。

 以上で終わります。



○鈴木章夫委員長 浅井委員。



◆浅井厚徳委員 先ほどの建設部の方で少し質問したんですが、洛南処理区の雨水排除計画策定に関して2,000万の策定費の予算が計上されておりますが、これの目的も含めてこの策定費の中身についてお尋ねいたしますが、既に木津川流域関連宇治市公共下水道洛南処理区雨水計画というのができておりますが、これとの関連も含めてこの今回の策定費の内容についてお尋ねいたします。



○鈴木章夫委員長 岩井室長。



◎岩井勉下水道室長 今、浅井委員さんからございましたように、今般、21年度の当初予算に洛南処理区雨水排除計画策定費といたしまして2,000万円を計上させていただいております。この排除計画につきましては、ご案内のとおり、今ご指摘がございましたが、平成17年度に洛南処理区の雨水計画が策定されておるわけでございますが、今回この計画におきましては、洛南処理区の各排水区におきます基本的な雨水についての降雨の強度であるとか、あるいは流出抑制、それから今後の整備の方向性等を検討したものでございまして、同時にこの17年度に策定いたしました雨水計画に基づきまして、懸案の課題でございました井川排水機場の改築更新事業に必要な井川排水機場の一部につきまして、この31ヘクタールについて、事業計画の認可を得て、平成19年度よりこの井川の排水機場の改築に取り組んできておるわけでございます。今般のこの洛南処理区の雨水排除計画は、今後事業を具体的に移していくに当たりましては、都市計画の変更が必要となりますことから、さきの雨水計画に基づきまして都市計画の変更に必要な計画を策定するものでございまして、例えば都市計画の変更に必要な関係機関との調整あるいは降雨強度の変更に伴います下流側河川、あるいは水路の整備計画等との調整、さらには雨水流出抑制施設の適切な配置計画の検討、こういったものをこの中で取り組んでまいりたいというふうに考えております。



○鈴木章夫委員長 浅井委員。



◆浅井厚徳委員 おおよそというか、大体のあれはわかりましたが、例えば少し具体的に都市計画の変更に伴いということなんですが、例えば具体的にどういうような事例を想定したらいいんですか。



○鈴木章夫委員長 公文主幹。



◎公文康裕下水道計画課主幹 ただいまご質問のございました都市計画決定の変更を一部実施する予定にはしております。想定されるという話でございますが、先ほどもございましたように、雨水計画をつくらせていただいた段階で流出抑制施設を設けるということも1つの題目の中に入らせていただいているんです。その現時点の都市計画の中にはそれが入っておりません。今回、その分も含めて想定して変更していきたいということで準備させていただいております。



○鈴木章夫委員長 浅井委員。



◆浅井厚徳委員 それはそれでわかりました。以前出されています雨水計画について少し、これは何かわからないから質問しているというか、教えてもらっているような感じですけど、ちょっと少しだけ質問しますが、理解を深めるために教えてほしいんですが、雨水計画、雨水の基本計画のポイントというところで、雨水の流出解析及び水利解析に分布型の流出解析モデルを導入することによって、より現実的な計画を検討するということが書かれてありますが、少し専門的な表現で書かれてありますけど、長い長い説明は要りませんけれども、少し何を言っているかということをちょっと教えてください。



○鈴木章夫委員長 公文主幹。



◎公文康裕下水道計画課主幹 ただいま委員の方からご質問があった件ですが、もともとの下水道の計画をつくるときの流れに関しましては計算式だけでやっていた部分がございます。時代が変わりまして、一種のソフトができてきたということで、解析モデルというものをいろいろ使う計画をつくるということが全国的に多くなってまいりました。ダイレクトにすぐにそれを導入するというのはなかなか難しいものがございますけども、それを検討しながら入れさせていただく計画をつくっていけないかなということでございます。そうしないと、施設が莫大なものになってしまうと。現実よりも大きくなってしまうということがもともとの計画のやり方に比べて、委員がおっしゃったようなソフトを使うことによってできるだけ現実に近い形で計画をつくり直すことが可能になってきているということでございまして、それを利用できればということでございます。



○鈴木章夫委員長 浅井委員。



◆浅井厚徳委員 それはそれでわかりましたと言ったらいいのかどうかわかりませんが、とりあえず……。

 それからもう1点、考え方をお尋ねしたいんですが、これ、10年確率といいますか、10年確率ということを基本に据えていろいろと調査していくというか、評価していくということなんですが、最近の地球温暖化の影響で予測されない降雨が次から次へと起こってくるということです。時間雨量100ミリを超すというところも出てきているということです。10年確率とかいうようなとらえ方でいいのかどうかといいますか、また来年、ことし来年含めて、時間雨量、宇治でもやはり60ミリ、70ミリ、80ミリというのが何回も起こってくるということが予測されます。そういった、今のこの気候条件に変わってきている中で、10年確率とか100年確率というようなこともどこかで書かれたんですけど、そういうとらえ方がこういう計画を策定するときに妥当なのかどうかというような疑問があるんですが、その点についてどういうふうにお考えですか。



○鈴木章夫委員長 公文主幹。



◎公文康裕下水道計画課主幹 今、確率のお話をされていましたので、お話しさせていただきますと、10年確率が1つのベースになっているのは間違いございません。ただ、委員ご指摘のとおり、集中豪雨的な雨の降り方というのはここ数年各地で出ておりますし、宇治市でもないことはないということになってまいりましたので、そのことを今回もどういう状況になっているかということをもう一度計画をつくらせていただくときに、もう一度チェックさせていただきたいと。今のオーソドックスな整備の仕方ですと、10年確率なり5年確率というものが下水の雨水としての整備の仕方としてはオーソドックスな整備の仕方なんですが、ただこういう集中豪雨的な話が出てきましたので、国の方でもいろんな施策を考えたいということをおっしゃっていますので、メニューをどれを使うかはこれからの勉強の中身だと思うんですが、研究させていただいて整備させていただければということでございます。



○鈴木章夫委員長 浅井委員。



◆浅井厚徳委員 最後に、この策定の作業はいつで終了するんでしょうか。その期間を教えてください。



○鈴木章夫委員長 公文主幹。



◎公文康裕下水道計画課主幹 今どれぐらいが1つの目標なんだというお話でございますが、先ほどありました都市計画の変更手続、これ、先ほどもありましたように、かなり調整期間がございます。できたら24年度を目標に変更していきたいということで準備させていただいております。



○鈴木章夫委員長 浅井委員。



◆浅井厚徳委員 結構です。



○鈴木章夫委員長 ほかに質疑はありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○鈴木章夫委員長 ほかにないようですから、これで公共下水道事業特別会計に対する質疑を打ち切り、審査を終了いたします。

 暫時休憩いたします。

     午後5時38分 休憩

     午後5時40分 再開



○鈴木章夫委員長 休憩前に引き続き委員会を再開いたします。

 次に、実地調査の件を議題といたします。

 お諮りいたします。本委員会の実地調査についてはあす3月18日、お手元に配付いたしております箇所とし、議長に対し委員派遣承認要求の手続を行いたいと思いますが、これにご異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○鈴木章夫委員長 ご異議なしと認めます。よって、そのように決しました。

 以上で本日の日程はすべて終了いたしました。

 なお、本日の委員会での発言については、速記録を点検し、不適切な発言等がありました場合は委員長において精査いたしますので、よろしくお願いいたします。

 これにて、本日の委員会を散会いたします。

     午後5時41分 散会