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京都府 舞鶴市

平成24年 11月 予算決算委員会 11月21日−01号




平成24年 11月 予算決算委員会 − 11月21日−01号









平成24年 11月 予算決算委員会



          予算決算委員会会議記録

1 日時    平成24年11月21日(水)

         午前11時15分 開会

         午後1時39分 閉会 (1時間21分)

         (但し午前11時59分から午後1時02分まで休憩)

2 場所    議場

3 出席委員  奥田保弘議長  桐野正明副議長(委員)

        上羽和幸委員長 米田利平副委員長

        浅野良一委員  伊田悦子委員  上野修身委員

        梅原正昭委員  尾関善之委員  亀井敏郎委員

        岸田圭一郎委員 小杉悦子委員  後野和史委員

        鯛 慶一委員  高田堅一委員  高橋秀策委員

        谷川眞司委員  田村優樹委員  西川誠人委員

        西村正之委員  林 三弘委員  福村暉史委員

        松岡茂長委員  松田弘幸委員  松宮洋一委員

        水嶋一明委員  山本治兵衛委員 和佐谷 寛委員

4 欠席委員  なし

5 出席理事者 副市長       馬場俊一  病院事業管理者   千賀義弘

        企画管理部長    堤  茂  総務部長      瀬野淳郎

        市民環境部長    参島 肇  保健福祉部長    坪内幸久

        産業振興部長    山崎仁士  建設部長      田渕良典

        下水道部長     矢野隆一  会計管理者     日置 正

        消防長       竹内謙一  市民病院事務局長兼

                        保健福祉部理事   山口則夫

        水道部長      西村元宏  教育長       佐藤裕之

        教育委員会理事   塩田卓三  教育振興部長    隍 政司

6 傍聴者   記者(2人)、一般傍聴者(なし)

7 事務局職員 事務局長      竹原和男  事務局総務課長   藤澤 努

        事務局議事係長   川崎弘史  事務局調査係長   石本勝則

        事務局議事係主任  樋口佐由理

8 付議事件  (1) 代表質疑

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△午前11時15分 開会



○委員長(上羽和幸) 皆さん、おはようございます。

 これより予算決算委員会を開会いたします。

 本委員会に付託されました案件は、第80号議案から第81号議案の2件であります。

 なお、この際、議長から発言をお願いいたします。



◆議長(奥田保弘) 皆さん、改めましておはようございます。

 本委員会は、平成24年度一般会計補正予算並びに病院事業会計補正予算の議案2件について審査いただくため、お集まり願った次第であります。まず、本日はこれら議案に対する代表質疑を行っていただくこととなっております。どうか慎重な審査のほどよろしくお願いいたします。

 以上であります。



○委員長(上羽和幸) ありがとうございました。

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△(1)代表質疑



○委員長(上羽和幸) これより代表質疑を行います。

 質疑の時間については、それぞれ所定の時間内で、回数については3回まででお願いをいたします。

 通告により順次発言を許します。

 まず、高橋秀策委員に発言を許します。

 高橋秀策委員。



◆(高橋秀策委員) それでは、質疑をさせていただきます。

 中丹地域医療再生計画が動き出しました。市と各病院で、計画の実現に向けて、それぞれが取り組みを進められているとお聞きしております。

 そういう中で、市民病院におきましても、今回の提案説明を聞かせていただいておりますと、新市民病院の建設に向けて、そのつち音がもうすぐ聞こえてくるようなところに来たのかと感慨を新たにしております。

 振り返りますと、市民病院は、いたずらに大幅な赤字が続いております中で、我々創政クラブ議員団は、急性期医療は市内の公的3病院に支えていただいており、市民病院は他の公的病院と競合するのではなく、地域に不足する療養病床に特化して慢性期医療を支える役割を担い、その結果として赤字を大幅に縮減することが、まずもって必要と主張してまいりました。

 多々見市長のマニフェストによって、市民病院のその方向性が位置づけられ、このたびの新しい医療再生計画の中にしっかりと定められました。いよいよ新生市民病院の建設がスタートいたします。本市に不足し、市外の施設に入院して不自由を感じておられる方々など、多くの市民の皆さんが待ちに待った医療・療養施設です。その推進を強く願ってきた者の一人として感慨無量の感があります。移転後は、市民の皆様にも納得いただけるよう安定した病院経営を切に望むものであります。

 そこで、まずは市民病院の移転・整備計画についてお尋ねします。

 今回の病院事業会計の補正提案では、建設事業費のほかにも追加の土地取得費が計上され、さらに建設事業費の債務負担行為の設定もしておられますが、新市民病院の建設に向けた今後のスケジュールについて、具体的にどのように進められる見通しなのかお尋ねをします。

 次に、新市民病院を舞鶴赤十字病院に隣接して建設し、また、舞鶴赤十字病院ではリハビリテーションセンターが建設され、これらの施設間には連絡棟が設置されますが、両病院の連携を図るため、施設や敷地整備でどのように活用されるのかお尋ねします。

 次に、両病院整備後の周辺道路整備・交通安全対策についてお尋ねします。

 変則的な府道交差点の解消や一部区間の市道廃止、代替道路の新設及び既存道路の整備を行うとされています。また、国道27号西舞鶴道路の整備等に伴う駐車場の代替用地の補正予算も計上されており、これらの道路も密接に関係していることから、新市民病院周辺道路がどのように整備されていくか、そしてまた、それはどのような効果が期待されるのか、お聞かせください。

 以上でございます。



○委員長(上羽和幸) 山口市民病院事務局長兼保健福祉部理事。



◎市民病院事務局長兼保健福祉部理事(山口則夫) おはようございます。

 高橋委員の第81号議案に係ります質疑についてお答えいたします。

 まずはじめに、市民病院の移転整備の今後のスケジュールについてでありますが、本市議会臨時会において補正予算案をご承認いただきました暁には、速やかに工事発注へ向け入札の準備を行いまして、来年3月には着工してまいりたいと考えております。完成後のオープンにつきましては、当初の予定どおり平成26年春を見込んでおります。

 次に、市民病院と舞鶴赤十字病院との連携についてでありますが、両病院を連絡通路で結ぶことにより、急性期や回復期を脱した後の舞鶴赤十字病院の入院患者さんを市民病院の療養病床への受け入れを行ったり、また、市民病院に入院している患者さんが急変した際には舞鶴赤十字病院で検査や緊急措置を行っていただくなど、緊密な連携を図ってまいりたいと考えております。

 また、給食業務につきましても、連絡通路を活用することにより、市民病院の栄養士の管理のもとで、舞鶴赤十字病院へ業務委託を行い、連携してまいりたいと考えております。

 さらに、両病院の敷地が隣接いたしますことから、出入り口や駐車場など利用者の方々の利便性を確保するため、一体的な利用等弾力的な運用を図るなど、いろいろな部門におきまして連携が図れるよう今後協議を行ってまいりたいと考えております。



○委員長(上羽和幸) 田渕建設部長。



◎建設部長(田渕良典) おはようございます。

 高橋委員の道路に関する質疑にお答えいたします。

 周辺道路の整備についてでありますが、まず市道の整備につきましては、現在、具体的な交通安全対策について京都府公安委員会と協議を進めているところであります。

 また、国道27号西舞鶴道路と府道小倉西舞鶴線につきましては、設計内容について関係自治会や事業所の皆様などへの計画説明が進められているところであります。

 市といたしましては、国・府と連携し、事業の促進に積極的に取り組んでいるところであり、これら新市民病院周辺の道路整備により、交通の円滑化や安全性の向上に寄与するものと考えております。



○委員長(上羽和幸) 高橋秀策委員。



◆(高橋秀策委員) 懇切丁寧なご答弁をいただきまして、誠にありがとうございます。

 平成16年から市民病院は今年度を含めますと大方100億円ぐらいの税金をつぎ込んでまいりました。私ども、冒頭にも申し上げましたように、市民に役立つ病院として療養病床に特化した病院をしていただきたいという思いを何度も申し上げて、そしてまた多々見市長が誕生し、市長のマニフェストで、こうして1年半ほどでできたというのは、私は本当に多々見市長にお礼を申し上げたいなと思っております。

 そしてまた、平成26年の春には開院となると思います。それが遅滞なく行われることを申し上げ、私の質疑とさせていただきます。

 以上です。



○委員長(上羽和幸) 次に、後野和史委員に発言を許します。

 後野和史委員。



◆(後野和史委員) 日本共産党議員団の後野和史です。党議員団を代表して、通告に従い4項目について質疑いたします。

 まず1点目に、臨時議会での補正予算の対応について伺います。

 今回の補正予算は、議会運営委員会において「市民病院に係る建設予算を臨時市議会にて議決いただかないと、26年4月の開設の計画から、入札時期を考えると間に合わない」との説明でしたが、補正予算案の内容を見ると、直接病院建設に係る予算案は1,000万円だけであります。建設改良費となっていることからすると、私が思うには、土地の改良造成、あるいは雑木伐採、敷地の造成などの費用でしかないと思いますが、いかがでしょうか。お答えください。

 しかも、6月議会において建設用地取得費は計上されたにもかかわらず、開発行為に関する土壌調査、土壌改良の費用は計上されず、今回の補正予算でこれが増額補正として計上されています。土壌調査については、法改正により、本年4月から一定基準を超える案件は京都府への届け出が義務づけられており、市の建設部が開発行為に伴う土壌調査、土壌改良をせねばならないことは、日常業務において承知されているはずであり、本来なら6月議会の時点で計上すべきものではなかったでしょうか。承知されていなかったのでしょうか。そんなことはあり得ないことであり、市長が計上する指示を忘れたのか、そうでなければ、土地購入費の金額を低く見せる意図があったのではないかと思わざるを得ませんが、ここは市民の皆さんによく分かるようにきちんと説明をお願いしたいと思います。

 今回の補正予算は、建設費の計上と言っておられますが、実際は債務負担行為の限度額11億7,200万円の議決を求めておられることが市の思いではありませんか、伺います。

 しかし、それが、今回議決されたとしても、地方自治法の規定からすると建設工事に着手することはできません。建設に着手できるのは前段申し上げた1,000万円だけですが、いかがでしょうか。

 入札時期云々と言われていますが、11億円規模の建設予算を計上していないわけですから、入札の準備もできない。そうなると、11億7,200万円の建設事業費は今後の議会において提案しなければ間に合わない。そうではありませんか、お答えください。

 そうであるなら、今回の補正予算についても、まだ提案されていない建設事業費も当然定例議会において提案するのが常道であり、本来12月議会に提案すべきものですが、いかがでしょうか。

 昨年も11月にわざわざ臨時議会を開催して病院建設の設計費を計上されたことから、市民病院の建設にかかわっての臨時議会開催はこれで2回目であります。臨時議会から7か月が経過した6月議会の時点において建設事業費が約11億2,000万円と公表されていたわけですから、新病院の設計は完成していたはずです。そう考えると、建設事業費の債務負担行為の限度額の提案は9月の議会においてできたはずではありませんか。なぜされなかったのか伺います。

 私は、債務負担行為の限度額を今回の臨時議会で可決しなくても、入札時期を変更することもなく、工事の着工が遅れることもないわけですから、地方自治法で、臨時議会が「必要と認められる場合」に開催できるとしていることからすると、その必要があったとは思えないのですが、どのように思われていますか、伺います。

 2項目めに、病院建設の概要について伺います。

 今回、病院建設概要が示され、療養病床100床の配置図が明らかになりました。現在、市民病院の療養病床は56床であり、この患者さんたちが新築後は新市民病院にそのまま入院されるわけですが、舞鶴赤十字病院の療養病床は48床で、医療・療養型の4床に入院されておられる患者さんは当然新市民病院に転院できることになるでしょうが、介護・療養型病床の44床の患者さんについては新市民病院に転院できないのではありませんか、伺います。

 恐らく同じ療養型ですから、舞鶴赤十字病院の介護・療養型病床は医療・療養型に変更して入院できるようにされるのではないかと思われますが、その点はいかがでしょうか。

 あわせて、療養型をなくす舞鶴赤十字病院は、急性期の入院機能が強化されると言われていますが、外来診療科が拡充されることは示されていませんから、今の病院機能、リハビリセンター化を目指すことからすると整形外科中心の病床を増床されると思いますが、いかがでしょうか。

 急性期の病院を後方支援するとして市民病院を療養型に特化した病院とするとされていますが、市民病院開設時には、市民病院の療養型対応56床の患者さんと舞鶴赤十字病院の療養型対応4床、先ほど説明しました介護・療養型の44床の患者さんだけで100床のベッドは満床になることが想定されることから考えれば、患者さんが病院を移動するだけであって、不足する医療療養型の病床を増床すると言われていますが、これでは増床することにはならないと思いますが、いかがでしょうか。

 しかも、介護保険対応型の特別養護老人ホームや小規模特養、老健施設などが増設されてきたもとで、介護施設への入所待機者も3か月たてば施設を替わらなければならない状況も一定改善されてきており、逆に介護職員が不足する事態となっていることはご承知のとおりで、医療と介護の療養型病床との違いがあることは承知していますが、3か月という保険制度上の期間・問題から、介護療養型から医療療養型に転院する場合、介護施設から医療療養型に転院する場合などがあることから、介護施設と医療療養型、介護療養型との違いがどこにあるのか。そういうことを考えますと、介護施設と今後競合する恐れがあるのではないかと思いますが、どのように思われますか、お答えください。

 次に、市民病院の医師住宅が4棟建設されることになります。現在は、病院長を入れて5名ですが、新築後は常駐医師4名ということですか。いかがでしょうか。今、勤務されておられるお医者さんは引き続き療養型の市民病院で勤務していただく確約をいただいていますか。いかがですか。

 敷地全体配置図を見ますと、慢性期の医療療養型の病院としては異例とも思われるのが駐車場の台数です。100床の療養型の入院だけに特化した病院、外来診療を行わない、行うのは入院するための外来診療だけでありながら、なぜ54台分もの駐車場が必要なのか伺います。

 6月議会では、市有地である舞鶴赤十字病院の西側駐車場が国道27号道路用地にかかることから、その代替用地として市民病院南側に駐車場用地を確保するとされ、医師住宅建設、保育所の建設は議会説明がありませんでした。本日、提案説明も全くありませんでした。

 図面を見ますと、舞鶴赤十字病院の医師住宅と院内保育所、駐車場が設置されることになっています。既存の舞鶴赤十字病院の西側駐車場の台数は確保できるように思われますが、医師住宅の分、それから院内保育所の分の敷地面積は増加するということですか、伺います。あわせて、既存分と新設分の敷地面積はそれぞれいくらかお考えください。

 3項目めに、病院建設に伴う市道の廃止と新設予算について伺います。

 建設予定地と舞鶴赤十字病院の間を走る市道は、現在、南側一方通行となっています。それを府道から南下する道路を赤十字病院の駐車場用地部分まで廃止し、工業団地内を東西に走る市道を新設するという内容です。

 市道建設については、今回の提案が初めてのことですが、市道上安久仁寿寺線のある地元倉谷地域の方たちなどは、このことを全くご存じなかったわけでありますから、当然、地元関係者に対する説明会の開催はされているものと思いますが、とりわけ上安久仁寿寺線の市道沿いなどの地元住民の皆さんや近くの保育園、テニス場などの設置者や利用者に対して、当然、市道新設と交通ルートの変更、住環境などについての説明及び意見や要望を聞くことなど、どのような内容、対象範囲で、いつ開催されましたか、伺います。

 あわせて、地元からはどのような意見・要望が出されましたか、伺います。

 市民病院の新設によって、上安久仁寿寺線の交通量が増えることは間違いありません。現在、1日何台が通行しているでしょうか。団地内線が開通すれば何台と想定されていますか、お答えください。

 市道の新設・整備についてですが、新設185メートルは団地内を東西に走る区間ですが、現道路の整備415メートルは上安久仁寿寺線と団地内道路と思われますが、このすべてが9メートル幅の道路になりますが、上安久仁寿寺線は、入り口は広くても団地内道路と交差するまでの間には狭くなっているところもあり、9メートル以下のところもあります。桜の木も植えてありますが、9メートル道路は確保できますか、お答えください。

 新設されると、現行の一方通行のままであればですが、市道上安久仁寿寺線から進入し、工業団地内道路を通って市道布敷倉谷線へ抜けることになります。一方通行はそのままとされるのですか、それとも2車線化とされるのですか、伺います。

 ケンコーマヨネーズとキリンビバレッジの工場があることから、大型車が多く通行していますが、歩道設置も含めての9メートルで2車線であれば、大型車のすれ違いができないのではありませんか、お答えください。

 4項目めに、市の公的責任と自治体病院の役割について伺います。

 私は、これまで24時間救急をはじめとした地域医療における重要な役割を担ってきた市民病院と舞鶴市の果たすべき役割が療養型に特化することとは考えられません。市民が求められる医療、不足する医療、不採算の医療や政策医療、そして診療体制を確立するための医師の確保など、自治体として果たさなくてはならない公的責任があります。その役割を9月議会では「その地域に不足し、必要とされる医療を提供していくことが、自治体病院の使命であります。本市には、特色のある機能を持つ公的3病院に急性期医療を支えていただいておりますが、療養病床などの慢性期医療は不足している状況にあることから、市民病院は他の公的病院と競合するのではなく、地域に不足する療養病床に特化し、慢性期医療を担うことで、地域医療の一翼をしっかりと担っていきたいと存じております」と、このように答弁されました。

 今回提案の債務負担行為の限度額、これに基づき、今後、議会に提案されるであろう建設事業費が確定すれば、新市民病院建設へと進み、慢性期医療だけ担う病院となってしまいます。そうなれば、市民病院は自治体病院として先ほど申しましたそうした役割にかかわりを持たない立場になると思いますが、どのように思われていますか、お答えください。

 本市において不足する医療、必要とされる医療が、療養病床などの慢性期医療だけではないことは承知されておられると思いますが、救急医療、呼吸器疾患、多重外傷、産科と小児科の連携、一人診療科などの課題については、舞鶴市には解決する責務・役割があることには変わりはありません。私は、不足する医療、必要とされる医療の提供は、市が責任を果たさなければならないと思いますが、どのように思われているでしょうか、伺います。

 以上で1回目の質問を終わります。



○委員長(上羽和幸) 山口市民病院事務局長兼保健福祉部理事。



◎市民病院事務局長兼保健福祉部理事(山口則夫) 後野議員の第80号議案及び第81号議案についての質疑のうち、病院事業にかかわるものについてお答えをいたします。

 まず、市議会臨時会での補正予算対応についてでありますが、市民病院の建設につきましては、総事業費11億7,200万円で、24・25年度の2か年度事業を予定しており、本年度におきましては、工事準備費として仮囲い等1,000万円の執行を予定しているものであります。

 土壌調査及び土壌改良に係る経費についてでありますが、京都府と開発許可申請等の協議を進める中で、3,000平米以上の土地の形質変更届を行う際に、土壌の状況を把握する必要のあることが判明いたしましたことから、土地開発公社において対応し、その調査費と土壌改良費分を土地取得費に増額計上させていただくものであります。

 次に、債務負担行為と建設工事着手等の関係でありますが、債務負担行為の設定と本年度の補正額を議会でご承認いただいて初めて工事公告や入札、さらには工事着手が可能となるものであります。来年度に執行予定の建設事業費につきましては、平成25年度の当初予算で計上させていただくこととなります。

 なお、6月議会の時点でお示ししました建設費は、あくまで基本設計をもとにした概算のものであります。

 次に、舞鶴赤十字病院についてでありますが、地域医療再生計画に基づき、現在の療養病床48床を回復期病床へ転換されるものであり、整形外科の一般病床を増床されるものではありません。また、介護型療養病床に入院しておられる患者さんにつきましては、基本的には介護施設等へ転院されることとなりますが、市民病院といたしましても医療が必要な方は受け入れてまいりたいと考えております。

 次に、療養病床の今後の状況についてでありますが、現在、市民病院に入院いただいている患者さん約50名のほか、舞鶴赤十字病院の療養病床の患者さんのうち、医療の必要度の高い方を受け入れましたとしましても、さらに新規受け入れは可能であると考えております。

 また、医療型の療養病床は、急性期を脱した患者さんをはじめ医療の必要度の高い患者さんを中心に入院いただくこととなりますので、介護施設とは一線を画するものと考えております。

 整備後の医師数についてでありますが、現在のところ当直医等も含め4人体制を考えており、現在お世話になっております先生方とも移行に向けての協議を行っているところであります。

 次に、駐車場についてでありますが、敷地が舞鶴赤十字病院と隣接いたしますことから、利用者の方々の利便性を確保するため、出入り口も含め、その一体的な利用等弾力的な運用が図れるようにしてまいりたいと考えております。

 舞鶴赤十字病院への新たな貸し付け予定地についてでありますが、現在は伊佐津川沿いにある市有地3,803平方メートルを貸し付けているところでありますが、このたびの新たな貸し付け土地につきましては、市民病院建設地の南側の土地3,867平方メートルで、ほぼ同程度の規模としております。

 また、公的責任につきましては、すべての関係者が同意し、国も承認した新たな地域医療再生計画に基づき、市としてその実現を図ることが市の公的責任を果たすことになると存じております。



○委員長(上羽和幸) 田渕建設部長。



◎建設部長(田渕良典) 後野議員の道路に関する質疑にお答えいたします。

 まず、関係者の皆様への説明会につきましては、11月7日に倉谷自治会を対象に、また11月9日には余内地区の全自治会を対象に開催いたしました。

 内容は、新市民病院の建設概要と道路計画について説明し、多数のご意見をいただいたところであります。

 次に、市道上安久仁寿寺線の交通量につきましては、12時間で約700台であります。

 新設市道整備後の交通量につきましては、現在、交通規制について、京都府公安委員会と協議を進めているところでございます。

 また、上安久仁寿寺線につきましては、今回の補正予算には計上いたしておりませんが、今後、公安委員会との協議により検討してまいりたいと考えております。

 次に、既存の倉谷工業団地線につきましては、2車線の対面通行にする方向で公安委員会と協議を進めております。

 また、大型車のすれ違いにつきましては、歩道幅員を見直すことにより可能と考えております。



○委員長(上羽和幸) 後野和史委員。



◆(後野和史委員) ちょっとお答えの点で、私は病院事業会計の建設改良費という、そういう項目が出ていましたから、当然それが建設費とは思いませんでしたから、1,000万円の建設費というふうにおっしゃいましたが、その建設費の1,000万円の中身について改めて具体的にお示しいただけますか。例えば、私が申しました雑木の伐採とか敷地造成などに使われるのかどうなのか、その点、明らかにしてください。

 それから、市道の新設廃止についてですが、現在、公安委員会と協議中との答弁でした。しかし、今回提案されていますのは、9メートル幅の道路をつくるとの提案でありますから、歩道も含めた9メートルの2車線通行では、私は公安委員会は認められないんじゃないかというふうに思うんですが、いかがでしょうか。といいますのは、最低でも今の現行の道路を見ましても1メートル50センチは歩道になっています。従って、残りは7メートル50センチしかありませんから、半分に割ったとしても3メートルちょっとの片側通行で、大型車が対向できない。そういうことになるんじゃないですか。

 同時に、歩道も含めた9メートル道路にするとの提案は、一方通行を想定した提案と思われますが、いかがでしょうか。そうじゃないというふうに今答弁されましたが、これはそのままではかえって逆に危ない道路をつくることになると思いますが、いかがですか。

 これは、今回予算決算委員会の審議対象にはなっておりませんが、今回同時に提案されています市道認定については、完成していないものを提案されていますが、こんなことは過去になかったんじゃないでしょうか。お答えください。市道認定については、完成した道路を認定するのが常道であり、しかも地元とは現在調整中、公安委員会とも調整中との答弁でしたから、こんな状況において議決をしてしまうということについては、これは議会としてやるべきことではないというふうに思います。従って、いったん認定議案については取り下げるべきと考えますが、いかがでしょうか。

 病院会計では、土壌改良の増額補正については、開発行為の基準などが云々とされました。詳細に述べられなかったのですが、詳細設計まで完成していなくても、建物の面積は出ていたはずです。敷地の面積もはっきりしているわけですから、そのことは想定できるわけです。建物を建設する場合、300平米を超えるものは、今回、先ほど申しました4月から法改正になりました土壌調査が義務づけられている届け出に該当するかどうか、こういうことにつながるわけですが、その届け出にひょっとしたら係らないんじゃないかと、こんなふうに思われていたんじゃないかと思うんです。これはやっぱり超えないとの判断ミスがあった。そう言わざるを得ませんが、いかがでしょうか。

 新病院の開設を26年春にするために、早期に入札着手と言われても、それは理事者の皆さんが計画を持ってやられていることであります。今回、臨時議会で提案されることを計画に沿っているとはとても思えるものではありません。ですから、本当ではあれば、設計業務が遅れたことをおわびする。臨時市議会で提案しなければ、入札をはじめ工期に間に合わない。12月議会の直前であり、本来なら定例会に提案すべきものであるが、理解いただき、審議をお願いしたい。これぐらいの提案説明があってしかるべきではなかったかと思いますが、全くそんなことはありませんでした。市は、これは計画にいかにも沿ってやっているかのようにおっしゃっていますが、そういう問題があるということを私は指摘しておきたいと思います。

 これは私も質問通告の中で調べさせていただいたんですが、公益企業法の規定に、確かに「業務に関する契約の締結並びに財産の取得などは、議会の議決を要しない」との規定、いわゆる地方自治法の適用除外規定があることを調べて分かりました。債務負担行為の限度額が可決されれば、建設事業費を計上しなくても入札にかけられる。こういうことについては分かりましたけれども、それでもそういう説明も全くなしで議会を乗り切ろうというのは、私はおかしいというふうに申し上げておきたいと思います。

 6月議会の時点において、新病院の設計は完成していたはずで、建設事業費の債務負担行為の限度額の提案は9月議会においてできたはずだと問うたことには、詳細設計まで完成していなかったというような答弁であったと思いますが、それは正直だと思いますが、工事完成の終わりが決まっているわけですし、それを公表しているわけですから、逆算で進めるところに問題があったということではないでしょうか、お答えください。

 建設事業費は、設計積算の中で割り出されるものですから、その遅れが臨時議会での対応になったことが問題であり、臨時議会開催は時間と経費を要するだけに反省を促しておきたいと思います。

 そこで、市民病院の建設にかかわって、平成26年4月の開設までの工程を明らかにしていただきたいと思います。いかがでしょうか。

 あわせて、早期に工程表を提示いただくことを求めておきます。

 そのことに関連して、建設事業費は、病院会計では建設改良費という科目で1,000万円計上が初めての提案ですが、今の質疑の答弁からすると、大半の建設事業費11億6,200万円は、議会には新年度予算として提案されることになると思いますが、どのように考えておられるでしょうか、お答えください。



○委員長(上羽和幸) 山口市民病院事務局長兼保健福祉部理事。



◎市民病院事務局長兼保健福祉部理事(山口則夫) 少したくさんいただきましたので、お答えの順番が変わっている場合はご容赦いただきたいと思います。

 まず最初に、本年度分の建設事業費1,000万円の内容というお尋ねだったと思いますが、委員がおっしゃっておられる雑木伐採については、これは土壌を改良するときに土を除去したりすることが必要になっていますから、その前に伐採する必要がありますので、土地開発公社のほうの経費の中でやらせていただくということになりますので、入っておりません。ですから、いわゆる工事準備経費として、囲い等の経費として執行させていただくということでございます。

 それから、2つ目の土地取得費の計上のご質問だと思いますけれども、建設に当たりまして京都府へ届け出ることになりますけれども、京都府と協議を進める中で、3,000平方メートル以上の土地の区画形質変更を行う場合には土壌の状況を把握する必要があることが判明しましたことから、今回、土地開発公社において自主的に調査を実施いたしました。その結果、この調査費と改良費を土地取得費に増額計上させていただくものであります。

 それから、補正予算の提案の時期についてのお尋ねだったと思いますけれども、先ほどもお答えいたしましたように、6月の時点でお示しした建設費はあくまでも概算であります。その後、実施設計に移りまして、詳細に検討を加えて、今日に至ったものであります。

 本市議会臨時会におきまして、債務負担行為の設定と本年度の補正額をご承認いただいた後に、公示公告や入札など発注に向けてのさまざまな手続きに入ることができます。これだけの規模となりますと、一定の公告期間が必要であります。また、間もなく設計業務が完了いたしますが、この後、積算します価格調書の作成にも日数がかかります。これらを考慮しますと3月には着手が可能となるものであります。そこから工事期間を約1年間と見込んでおりますので、26年の3月には竣工できるというふうに考えております。

     (「今後の工程」と言う者あり)



◎市民病院事務局長兼保健福祉部理事(山口則夫) 今、言わせていただいたんですけれども。

     (「そんなもん工程言わへんで」と言う者あり)



◎市民病院事務局長兼保健福祉部理事(山口則夫) もう一つですね。

 それから、25年度分の工事費につきましては、25年度当初予算で計上させていただくことになろうと考えております。



○委員長(上羽和幸) 田渕建設部長。



◎建設部長(田渕良典) 道路に関します再度の質疑にお答えいたします。

 まず、1点目のほうの9メーター道路で、いわゆる歩道を設けたり、対応できるのかということであるかと思います。

 まず、1つは、大型車の通行につきましても、道路構造令で調べてみますと、余裕幅も含めまして全幅で7メーター確保できれば対面交通は可能となっております。例えの例でいきますと、3メーターの車道2つと、それとあと路側帯を50センチ・50センチ設けまして、歩道2メーターというのも可能でございますので、9メーター道路では可能であります。

 それと、交通のいわゆる規制の問題でございますが、一方通行で考えておるんじゃないかなということでございましたが、先ほど来申しておりますように、先ほどの歩道の幅も含めまして、現在、京都府の公安委員会とも協議を行っているところでございますので、そういった状況でございます。

 それと、市道認定につきましては、過去は道路が完成してから認定しておったんじゃないかというふうなことでございまして、少しこの提案が早いんではないかというようなことでございますが、市道認定につきましては、道路をいわゆる新設する計画の段階で認定をお願いするものでございまして、市道認定に必要な事項、いわゆる路線名でありますとか起点終点等について、議会の議決をお願いするということでございます。

 これまでの市道認定の議案で、大半がいわゆる民間開発により整備された道路を市に移管、いわゆる帰属される段階で、提案しておりました経過もございますので、そういった意味では、いわゆる完成といいますか、そういったことでお願いしておった経過もございます。

 ちなみに、議員仰せのように、それではそういったケースはなかったのかということでございますが、最近では、いずれもバイパスではございますが、市道認定が必要となりました工事着手前でいきますと、北吸森線でありますとか、これからお世話になります引土境谷線につきましても、既に同様の手続きを行って、市道認定の許可をいただいているところでございます。

 以上でございます。



○委員長(上羽和幸) 後野和史委員。



◆(後野和史委員) 市道認定の関係につきましては、私は、全体これは3つの議案が今回提案されておりまして、何でこんな提案をするのかというふうに思ったのは、やっぱり先ほども部長さんおっしゃいましたけれども、市道の建設に当たっては、まだ公安委員会と調整中と。もし公安委員会が、これ一方通行じゃなかったら認定できませんよ、認められませんよというふうに言われたら、例えば2車線で議会では認定しても、認定替えをしなくてはならない形になるんじゃないかと思うんですよ。そうなりますと、今回提案していること自体が問題ではないかというふうに思わざるを得ません。何でこんなことを急いでやるのか。建設部にしては珍しいことやというふうに思うんですが、逆に言うと、これは建設部にとっては不本意な提案であったんじゃないかというようにも思います。

 今回の病院建設関連予算が可決しても、直ちにこの市道建設にかかわっては着手されるものではありませんから、市道の新設・廃止・認定の提案は来年度の当初予算で十分間に合うんじゃないでしょうか。ところが、臨時議会で病院建設関連予算とあわせて提案すると、これは誰が言ったか分かりませんが、恐らく市長さんが言われたんでしょう、11月7日に初めて地元に説明をせざるを得ない。公安委員会とも調整に時間がかかっているわけですから、答弁は要りませんけれども、そういう問題を持ったまま提案してしまった。こういう矛盾があるといういことを私は指摘しておきたいと思います。

 市道の新設予算は、同時に提案されています市道認定議案と、先ほども申し上げましたが、深くかかわります。これまでの議会に承認を求められた議案は、先ほど申された2件があったというふうに答弁されましたけれども、今回の提案というのは大きくこれまでの提案とは異なると言わざるを得ないと思うんです。病院建設とのかかわりで、こういう形になったものと思いますが、答弁では、公安委員会と調整中、地元自治会住民とも協議中、地元の意見をどんなんがありましたかというふうに聞きましたが、答弁ありませんでしたので、主なものをまたもう一度上げてください。

 それから、一方通行とも2車線とも公安委員会がまだ認定してない中で、9メートル幅の市道として認定することは、自治会などに対しても市会議員として責任が私は持てないと申し上げておきたいと思います。

 それでは、公安委員会や地元自治会などとの調整の中で、この9メートル幅という市道が変わることがあるのでしょうか。市は2車線化というふうにおっしゃっているけれども、調整の中で一方通行になるかもしれない。こういうことについては、いつ判明するんでしょうか。

 どちらになろうとも、先ほど規制をかけるというふうにおっしゃったが、どのような規制をかけられるのか。これは公安委員会とも調整をとらないとできないことだとは思いますけれども、交通安全のため、どのような対策を講じられるのか教えてください。

 あわせて、11月に入って初めてこの計画の説明を受けられた地元住民や保育園、テニス場及び2つの工場関係者をはじめ多くの市民の意見や要望をしっかり集め、市道の新設・廃止で渋滞がひどくなった、あるいは交通事故が増えた、住環境が悪くなった。こういうことにならないように対応していただくことを求めて、以上で質疑を終わります。



○委員長(上羽和幸) 田渕建設部長。



◎建設部長(田渕良典) 10月9日の中で出た主な意見ということでございましたが、基本的には、通り抜けの車が増えるんではないかなという問題でありますとか、道路についてはつくってもらってもよいけど通行止めにしたらどうかとか、あるいは、上安久仁寿寺線には歩道はつかないのかと、こういった交通規制についてのいわゆる意見がたくさん出たということでございます。

 先ほど来申しておりますように、基本的には京都府の公安委員会の今現在協議をいたしておりますので、まさに交通規制については、その状況を待って、対応してまいりたいと考えております。



○委員長(上羽和幸) この際、休憩いたします。



△午前11時59分 休憩

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△午後1時02分 再開



○委員長(上羽和幸) 休憩前に引き続き会議を行います。

 次に、田村優樹委員に発言を許します。

 田村優樹委員。



◆(田村優樹委員) 失礼いたします。市民フォーラム・舞鶴の田村優樹でございます。私が所属いたします会派、市民フォーラム・舞鶴を代表して質疑をさせていただきます。先の委員と重複するところもございますが、よろしくお願いいたします。

 通告に従い、件名、予算決算議案、第80号議案、平成24年度舞鶴市一般会計補正予算(第3号)、第81号議案、平成24年度舞鶴市病院事業会計補正予算(第2号)の順に沿ってお聞きいたしますので、よろしくお願いいたします。

 まずはじめに、第80号議案、平成24年度舞鶴市一般会計補正予算(第3号)について疑問とすることをお尋ねいたします。

 このたび上程された補正予算にかかわる道路新設改良の計画についてでございますが、これまで活用されてきた市道倉谷工業団地線と府道小倉西舞鶴線をつなぐ市道が、市民病院の建設に伴い、路線変更されるものと認識するところで、新たな路線計画では、ケンコーマヨネーズと市民病院建設予定地の境界を東西に横切る計画になっておりますが、これまで市道倉谷工業団地線を通行する車両は、隣接する工場に関係するものだけでなく、一般市民の方々の通行も多くお見受けしており、1日に利用されるその交通量は膨大な数であろうと推測します。

 議案に上げられる倉谷工業団地線が認定されると、市道上安久仁寿寺線を通過する車両が急激に増加するものと予測するところから、道路新設改良計画が引き起こす地域の変貌が懸念されますが、計画される取りつけ道路は、これまでと同様に大型車両等多くの車両が行き交うことが想定され、周辺地域の住民の方々の生活環境にさまざまな影響を及ぼすと思われます。市道の路線変更は、市民病院の移転、新築設計には含まれていなかったことから、戸惑う住民や市民の声が聞こえてくることを重く受け止めながらも、まずは地域住民の方々の安全と安心の確保対策が優先されなければならないと考えるところで、一方通行等の交通規制をかける、または接続する道路を拡張して歩道を確保する等のさまざまな対策を講じなければならず、地元への配慮が盛り込まれた計画、補正予算であることが求められますが、そのように踏み込んだ計画で十分に検討されての補正予算であるのかをお聞きします。

 次に、周辺住民への説明会についてですが、路線変更により、これまでの地域環境が著しく変貌することが予測される周辺地域のご理解とご協力が必要不可欠となることから、市道の路線変更を計画実行した場合の環境変化などを考慮した地元への説明会が実施されているものと思われます。実際に行われた説明会での内容はどのようなものか、出席者の数や会場など実施状況はどのようなもので、その中でいただいたご意見やご要望はどのように認識されているのかをお聞きします。

 また、説明会を行うに当たっては、周辺道路の交通量予測結果など、できる得る限り正確な情報、集計結果など環境変化の予測を裏付ける根拠となるデータが必要ですが、どの機関において調査されたものか、調査項目として実施された内容はどのようなものかをお聞かせください。その結果を踏まえ、新たな路線が認定されることにより、予測される交通量の推測はどのようにお考えなのか、問題点として重視しなければならないことはないのか、お聞かせください。

 次に、道路周辺の環境調査結果についてもお伺いいたしますが、市道に隣接する住居や店舗等で直接に影響を及ぼす車の騒音、振動、排気ガスなどは、新市民病院建設に伴う市道の路線変更が原因となるもので、地域住民が被る環境災害であり、紛れもない公害です。

 本議案である補正予算が承認されることで、これまで地元自治会が想定してこなかった環境問題が発生するのではないかと危惧しますが、そのような不安感を払拭させるだけの根拠となる環境調査は実施されているのか、その調査結果と環境災害との関連性はどのように認識されているのか、地域の安全と安心を脅かすといったことにはならないという保障ができるのか、お聞きいたします。

 次に、件名、第81号議案、平成24年度舞鶴市病院事業会計補正予算(第2号)について疑問とすることをお尋ねいたします。

 これまでにも自治体病院の役割はどうあるべきかを明確にしてきましたが、やはり高度医療や僻地医療など政策的な医療が求められるところで、採算の点で地域に不足がちな分野を中心に設置・運営される自治体病院のあり方が理想とされています。新市民病院が療養型に特化する方向へと進むことは、市民が望む医療の高度化を否定することであり、市税を納める市民にとって、当然に利益を得ることができなければならないのに、限られた病床数に対して医療区分の2・3の方を対象にしなければ経営が成り立たないような新市民病院は、すべての市民が公平に高度な地域医療が受けられないという欠点がうかがえます。

 また、新市民病院は紛れもない自治体病院のはずですが、医療連携と題して本来の自治体病院のあり方とは違う方向を示していることに大きな矛盾を感じるところで、税金を納めながら医療を行う民間病院と税金をいただきながら運営する市民病院との医療連携が果たして本当に可能なのか、公私の医療機関の役割、存在説明が明確に保てるのかと危惧します。自治体病院は公共性を維持し、自己の存在を確立しながら民間との違いを示さなければならない、決して民間化してはならないと考えます。

 さて、そこで第81号議案にかかわる敷地の土壌汚染についてお伺いいたします。

 敷地面積8,286平方メートルを有する新市民病院の敷地が、土地開発公社の実施した土壌調査によって、汚染されていることが明らかになり、土壌改良費を含む追加費用の8,801万円を増額する平成24年度舞鶴市病院事業会計補正予算(第2号)ですが、土壌汚染が認められた部分については明確にされておらず、敷地の全面なのか、あるいは部分的なものなのかが問われます。まずはその部分を明確にしていただき、土壌改良を実施する面積や入れ替えられる土の量などの算出から、措置費として適正であるのか、費用の中には汚染している土壌の最終処分までが含まれているのかなどをお聞かせください。また、土壌汚染が認められたことで、改良しなければならない理由もあわせてお尋ねいたします。

 次に、土壌改良後の安全性についてもお聞きしますが、環境汚染が人体に悪影響を与えると認識するところで、土壌改良が必要なほどの数値を示した現状が対策後に改善されている安全・安心であると立証されなければならないと考えます。作業が適正に行われ、人体や環境面で問題ないといえる保証はどの機関が示されるのでしょうか。改良前、改良後の安全性を示す報告も市民に分かりやすくされるのでしょうか、お尋ねいたします。

 次に、敷地全体の景観が新市民病院建設概要で確認できますが、このたびの補正予算案を含めた場合の建設工事費から、構造選定の経済性を疑問視いたしますが、病棟フロア計画のうち、連絡通路の動線については、各階に連絡棟を設けるなど職員の利便性を図ることや患者さんや来院者への動線も考慮した計画でなければ、費用対効果といった面では不十分であり、新市民病院の完成後に新たな増改築が必要になるのではと懸念いたします。病棟フロア計画のうち、連絡棟の動線はそういった配慮がなされているのか。ただ単に病院間連携の象徴としてだけのかけ橋的な役割に過ぎないのではないかと懸念しますが、いかがでしょうか、お尋ねいたします。

 次に、建設費として11億7,200万円を予定している新市民病院ですが、今後もさらに補正予算が必要になるのではと懸念するところで、新市民病院建設事業費の見通しについてお聞きいたします。

 この事業費は、市民病院を療養型へ特化するに当たり、改修、耐震補強をした場合にかかる費用として15億4,600万円かかるのに対し、新築移転した場合の建設事業費を13億2,000万円と見込んでの計画であったと記憶しますが、現市民病院の耐震改修費用と移転・新築の費用については、比較をして安く上がるほうに決定したはずです。新築・移転のほうは、最初から経費を出さずに後出しで膨らませてくるのは姑息な手段で、だまされたような気分にもなります。道路や土地・建物に組み込まれる補正予算が膨らむ現状で、現市民病院の改修・耐震補強の費用等を鑑みますと、改めて精査する必要性も否定できないほどになってきたように思われます。

 病院建設に関する費用では、ハード面やソフト面で総合的な総予算、費用の見通しが明確でなければならない。その都度の部分的な補正予算は必要最小限でなければならないと認識いたしますが、新市民病院が療養型の病院として設備する必要な医療機器や備品関係の予算案が計上されていないことから、現在どのような計画がなされ、必要な機器を購入し、設備しようとしているのかをお聞きいたします。その費用と建設費を総合すると移転新築に要する最終的な総費用額はどのようになるのかを明確にお示しください。

 また、補正予算を含む病院建設事業の総事業費と費用対効果については、計画当初の新築病院の病床数は120床であったものが100床規模になったことで、事業費の見直し、削減は具体的になっているのかもお聞きいたします。

 また、収支の見通しが立ちにくい大変厳しい状況であることが懸念されますが、現在の職員の方々の処遇や待遇といった点は考慮されており、巨額な総事業費に対しての費用対効果として、雇用の確保や職場環境の充実など、良質な職場環境が提供されなければならないと考えます。そのような観点から、理事者におかれましてはどのような認識をされているのか、お尋ねいたします。

 以上で1回目の質疑を終わります。



○委員長(上羽和幸) 田渕建設部長。



◎建設部長(田渕良典) 田村委員の道路に関する質疑にお答えいたします。

 補正予算に計上いたしました新設市道につきましては、幅員9メートルで設計を行い、現在、交通規制について京都府公安委員会と協議を進めているところであります。

 次に、説明会につきましては、周辺自治会をはじめ余内地区の全自治会へ町内回覧にてお知らせしたところであり、11月7日に倉谷自治会を対象に倉谷集会所で約30名、また11月9日には余内地区の全自治会を対象に余内小学校で約25名にご出席をいただき、新市民病院の建設概要と道路計画について説明し、多数のご意見をいただいたところであります。今後、今回の説明会でいただきましたご意見を踏まえ、公安委員会とさらに協議を進め、地元の皆様とご協議してまいりたいと考えております。

 次に、周辺道路の交通量につきましては、本年7月に交通量調査を実施しており、その交通量は12時間で約700台であります。新設市道整備後の周辺道路の予測交通量につきましては、現在、交通規制について公安委員会と協議を進めているところであります。

 また、道路環境につきましては、今後、公安委員会との協議による交通規制等を踏まえ検討してまいりたいと考えております。



○委員長(上羽和幸) 山口市民病院事務局長兼保健福祉部理事。



◎市民病院事務局長兼保健福祉部理事(山口則夫) 田村委員の第81号議案に係る質疑にお答えいたします。

 まず、敷地の土壌改良についてでありますが、建設等により3,000平米以上の土地の形質変更を行う場合には、土壌関係の届け出が義務づけられておりますことから、所有者であります土地開発公社において土壌調査を実施いたしました結果、微量ではありますが、フッ素と鉛が検出されたものであります。これらの物質の検出地点は点在化しており、その検出量も微量でありますことから、いずれも自然界に広く存在するものと推量され、また健康や周辺環境への影響はないものと判断されるものであります。

 フッ素等が検出されました面積は、整備対象面積約1万3,800平方メートルのうち2,570平方メートルとなっており、該当地点の土壌を除去し、良質な土壌に入れ替えるものであります。また、除去した土は、国により許可された処理施設で処分いたします。

 これらの土壌対策に係る経費は、整備対象の土地全体で約1億3,400万円を見込んでおり、将来にわたる安全性確保の観点からも、基準値以上の土は完全に除去し、土壌改良を行うこととしております。

 なお、改良後は、保健所に報告を行い、確認いただくこととなっております。

 次に、舞鶴赤十字病院との連絡通路についてでありますが、廃止いたします市道横には水路がございまして、この水路の管理上、地表面で両院を接続する廊下等の工作物を設置することはできないこととなっておりますので、2階部分に連絡棟を設置するものであります。

 次に、病院建設事業費の見通しでありますが、今回、債務負担行為を設定いたしました工事費で建設工事は完了するものと考えており、現病院を耐震化構造等に改修する経費よりも高くなることはございません。

 なお、機器や備品等につきましては、老朽化しているものもありますので、現在、更新が必要なもののリストアップを進めているところであります。

 また、職員の職場環境につきましても配慮した設計といたしております。



○委員長(上羽和幸) 田村優樹委員。



◆(田村優樹委員) 地元への説明会についてなんですけれども、倉谷地区、余内地区で、合計55名の出席のもとに多数の意見が出たというふうに今お聞きしましたけれども、やっぱりこの地元への説明会、それから意見というものが反映されているかどうかという点については、今後さらに何回かの協議を重ねた結果、どういうことをやったのかということをしっかりとまた報告していただきたい。そのようにも思いますので、要望しておきます。

 それでは、次に第81号議案について2回目の質疑をさせていただきます。

 このたびの補正額では、平成24年度、建設事業費1,000万円、土地購入費7,801万円の8,801万円が新市民病院建設のためにかかる費用として計上されており、かさむ費用がどこまで膨らみ上がるのかが危惧されるところで、新市民病院の建設費に充当される財源には地域医療再生基金交付金5,000万円が充てられているのは、ご承知のとおりです。この基金の用途については、変更承認された再生計画の内容でありますように、各公的病院との協議のもとに急性期医療の充実策を中心に計画修正されているはずです。新市民病院が担おうとする急性期医療とはどのようなものか、各公的病院との協議の進捗状況をお聞かせください。

 また、現状の救急医療に問題ありと訴える市民の怒りにお答えしなければならない本市の医療政策ですが、巨額の費用を投資する以上、市税を納める市民にとって、いつでも公平に利益を得ることができるといった権利が保障されなければなりません。市民のためになる医療バランスとは何か。「医者よし、患者よし、世間よし」といったことをよく理解すれば、やはり基幹病院の設立が望ましいところで、療養病床に特化した慢性期医療を担う市民病院は、果たして自治体病院としての役割が機能するのか危ぶまれます。自治体病院でありながら、無条件で入院だけできるわけではなく、医療区分が適用される、さらに絞り込まれる、利益率の良い患者さんを選ぶといったことに、市民が納得できるのか。特定の患者さんの受け入れは市民の権利を剥奪することになり、中丹地域医療再生計画の趣旨に合致しない、市民の安全と安心を守ることにはならないと強く危惧される市民の声をお届けするものです。

 そこで、第81号議案が承認されることにより、保障される市民の権利とはどのようなものか。多くの市民の皆さんが主張するところの「いつでも公平に利益を得ることができる」としたことが可能なのか。可能であれば、その根拠はどのようなものかをお聞かせください。



○委員長(上羽和幸) 山口市民病院事務局長兼保健福祉部理事。



◎市民病院事務局長兼保健福祉部理事(山口則夫) 田村委員の2回目の質疑にお答えいたします。

 市民病院は、本市に不足する療養病床を担う病院として、急性期医療を支援するということで交付金の対象となったものであります。また、高齢化が進展している中で、誰しもがいずれその必要が生じたときに安心できる病院として、広く市民ニーズに応えるものであると存じております。



○委員長(上羽和幸) 田村優樹委員。



◆(田村優樹委員) 広く市民ニーズに応えるということですけれども、100床規模の療養病床で、やはり約8万8,000人の市民に対しての平等な医療が提供できるかという面では、ちょっと問題があるというふうに言わざるを得ないということを申し上げ、最後の質疑をいたします。

 平成24年度、主な事務事業調べナンバー3、事業名、病院建設事業の事業目的に記載されているように、市民病院は、平成26年度春に100床規模の療養病床に特化した病院として舞鶴赤十字病院隣接地に移転設置すべく設計等の業務を進めてきたところである。設計業務がほぼ完成したことに伴い、建設工事に着手するとあります。これまでの質問でいただきましたご答弁の中には、新しい市民病院の理念や運営方針については移転開業するまでに定めたいとしたお考えをお聞きしておりますが、建設工事に着手する段階においてもまだ定まらないというのはいかがなものでしょうか。

 自治体病院が、公共性のもとで市民ニーズに公平性を維持し、自己の存在を再確立するためにも、理念の確立と理念を実現するための目標を明確にする時期にあると言えますが、市民の生活満足度、健康認知度が高まる新市民病院のあり方とはどのようにお考えなのか、早く市民の皆さんに示すべきではありませんか。現段階では、箱物ありきで中身のない新市民病院としか受け取れませんが、そうでないというなら、市民の納得いくご説明をお聞かせください。

 以上で質疑を終わります。



○委員長(上羽和幸) 山口市民病院事務局長兼保健福祉部理事。



◎市民病院事務局長兼保健福祉部理事(山口則夫) 田村委員の3回目の質疑にお答えいたします。

 市民病院は、地域医療再生計画に基づき、本市に不足する療養病床に特化した病院として、慢性期医療を担い、急性期医療を支援し、連携を図ることにより、地域医療の一翼をしっかり担ってまいりたいと存じております。



○委員長(上羽和幸) 最後に、松田弘幸委員に発言を許します。

 松田弘幸委員。



◆(松田弘幸委員) 失礼いたします。公明党議員団の松田弘幸です。公明党議員団を代表し、通告に従い質疑いたします。

 後になりましたので、重複する質疑がありますが、通告をしておりますので、よろしくお願いいたします。

 初めに、第81号議案、舞鶴市病院事業会計補正予算についてお尋ねいたします。

 建設の工程について、市民病院の舞鶴赤十字病院隣接地への移転整備は、中丹地域医療再生計画に基づき、平成26年春の開業を目指し、進められているところでありますが、今回の補正予算では、その建設用地の取得に当たり、土地所有者である土地開発公社が土壌対策を行い、その後、市民病院が用地取得を行い、建設工事に取りかかるということでありますが、そうした工程で平成26年春の開業に間に合うのか、完成時期はいつごろとなるのか、その見通しをお尋ねいたします。

 続いて、病院の構造について、まず1点目に連絡通路についてであります。

 市民病院と舞鶴赤十字病院とは、連携を図るため、それぞれの2階部分を連絡棟でつなぐという計画であり、両病院を接続することにより、ベッドのままで患者さんの移動や給食の運搬などスムーズに行うことができ、その機能は重要であると考えますが、その通路は真っ直ぐな通路となっていないため、見通しが良いようにするなどの工夫が必要であると考えますが、市のお考えをお尋ねいたします。

 2点目に、内装についてであります。

 新病院の内装についてでありますが、舞鶴市においては、公共施設の建築の際、地球温暖化防止はもとより、市内林業振興のため地元産木材の使用促進に取り組んでいただいております。今回、新病院建設に当たっては、長期にわたる入院が予測される患者さんや医療従事者にとっても快適であるように、木材を有効に使用した内装なども大切であると考えます。また、その際に地元産木材の使用に配慮されるのかどうかも含めて、そのお考えをお尋ねいたします。

 3点目に、耐震についてであります。

 市民病院は100床規模であり、常に入院患者さんが病院内にいる状況でありますが、地震の際の備えとして、当然でありますが、耐震対策はしっかりとできているのかお尋ねいたします。

 4点目に、医師宿舎についてです。

 市民病院に勤務する医師の宿舎として医師宿舎の建設が予定されていますが、できる限り赤字額を出さない運営が求められる市民病院としては、こうした施設は、できる限り豪華ではなく、むしろ質素なものにと考えますが、どのような建物になるのかお尋ねいたします。

 続いて、病院名についてであります。

 市立舞鶴市民病院というこれまでの名称は、深く市民に親しまれてまいりました。多くの診療科がある総合病院としての病院を表現するにも適切な名称であったと思います。

 しかし、新病院が療養病床に特化した病院となると、市民、特に初めて来られる患者さんなどは、総合病院と誤解を生じさせることになりかねないとも危惧をいたします。そこで、この際、病院の建て替えを機に、療養病床に特化した病院であることが分かりやすい名称にしてはどうか。また、その名称決定に当たっては、市民から公募するなどの手法を用いれば、さらに深い理解と新たな親しみをもって市民に迎え入れられると考えますが、そのお考えについてお尋ねいたします。

 最後に、第80号議案の倉谷工業団地線の道路新設・改良費でありますが、変則的な府道交差点の解消により、交通安全の向上や病院への車両の出入りを信号で行うことで歩行者の安全確保や交通停滞等の緩和が見込まれます。

 しかし、反面、これまで交通量が少なかった路線の交通量が増えることが考えられます。そこで、この路線周辺住民のご理解が得られるように、安全性の確保や住環境の維持のためにどのような対策や配慮が実施されるのか、そのお考えをお尋ねいたします。

 以上で1回目の質疑を終わります。



○委員長(上羽和幸) 山口市民病院事務局長兼保健福祉部理事。



◎市民病院事務局長兼保健福祉部理事(山口則夫) 松田委員の第81号議案に係る質疑についてお答えいたします。

 まず初めに、市民病院の移転整備の今後のスケジュールについてでありますが、本市議会臨時会において補正予算等をご承認いただきました暁には、速やかに工事発注へ向けた入札の準備を行いまして、来年3月には着工してまいりたいと考えております。完成後のオープンにつきましては、当初の予定どおり平成26年春を見込んでおります。

 次に、市民病院と舞鶴赤十字病院とを結ぶ連絡通路につきましては、両病院の設計等を考慮の上、設定いたしており、通路の途中にホールを設けるなど、幅広いスペースとすることにより、議員仰せのスムーズな通行を確保するようにしたいと考えております。

 また、建設に当たっての地元産木材の使用についてでありますが、病院につきましては、建築基準法により、建物の内装には不燃性の材料の使用が義務づけられ、また、より衛生的な環境が求められる施設でありますことから、木材の使用自体が難しいものと考えております。

 耐震性につきましては、国の官庁施設の総合耐震計画基準に基づき、一般の建築物より高い耐震性能が必要とされておりますことから、その基準に適合したものとして設計いたしております。

 医師宿舎につきましては、4戸分を予定しており、軽量鉄骨造2階建ての長屋構造で、所帯で入居できる最小限の2LDKの間取りで、外観や内装、設備においても、華美なものとすることなく、一般的な仕様としております。

 次に、市民病院の名称についてでありますが、療養病床に特化した病院として、舞鶴赤十字病院の隣接地に移転いたしましても市民病院であることに相違はありませんが、委員仰せのとおり体にふさわしい名にすることも必要かと存じますので、今後よく検討してまいりたいと考えております。



○委員長(上羽和幸) 田渕建設部長。



◎建設部長(田渕良典) 松田委員の道路に関する質疑にお答えいたします。

 新設市道整備後の交通量につきましては、現在、交通規制について京都府公安委員会と協議を進めているところであります。

 また、先に開催いたしました関係者の皆様への説明会におきまして、進入車両や交通量に関するご意見をいただきましたことから、これらのご意見を踏まえ、公安委員会とさらに協議を進め、地元の皆様とご協議してまいりたいと考えております。



○委員長(上羽和幸) 松田弘幸委員。



◆(松田弘幸委員) 内装ではなかなか使えないということですので、長期病院におられて安らげるような周りの環境等もまた配慮していただきたいと思います。

 道路に関しては、停滞とか、いろんな交通の流れが変わることが予想されますので、十分住民の皆さんに理解していただくように最善の努力をよろしくお願いいたしまして、質疑を終わります。



◆(松田弘幸委員) 以上で代表質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。

 予算決算委員会に付託されました議案2件については、お手元に配付しております議案送付表のとおり、それぞれ所管の分科会に送付したいと思いますが、ご異議ございませんか。

     (「異議なし」と言う者あり)



○委員長(上羽和幸) 異議なしと認め、そのように決します。

 それでは、本日、本委員会終了後、各分科会を開催願い、明22日午前10時から予算決算委員会を開催いたしたいと思いますが、ご異議ございませんか。

     (「異議なし」と言う者あり)



○委員長(上羽和幸) 異議なしと認め、そのように決します。

 それでは、これで本日の予算決算委員会を終了いたします。

 ご苦労さまでございました。



△午後1時39分 閉会

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 舞鶴市議会委員会条例第30条第1項の規定により、ここに署名する。

                     予算決算委員会

                        委員長  上羽和幸