議事ロックス -地方議会議事録検索-


京都府 舞鶴市

平成24年 10月 原子力防災・安全等調査特別委員会 10月10日−01号




平成24年 10月 原子力防災・安全等調査特別委員会 − 10月10日−01号









平成24年 10月 原子力防災・安全等調査特別委員会



          原子力防災・安全等調査特別会議記録

1 日時    平成24年10月10日(水)

         午前10時00分 開会

         午後0時05分 閉会(2時間4分)

         (但し午前11時1分から午前11時2分まで休憩)

2 場所    第2委員会室

3 出席委員  奥田保弘議長     桐野正昭副議長

        浅野良一委員長    後野和史副委員長

        上野修身委員     高田堅一委員

        林 三弘委員     福村暉史委員

        松岡茂長委員     松田弘幸委員

        米田利平委員

4 欠席委員  なし

5 出席理事者 副市長       馬場俊一

        危機管理室長    山本和人  危機管理・防災課長 今儀浩一

        企画室長      入江秀人  企画政策課長    西嶋久勝

        企画政策課主幹   田中 昭  広報広聴課長    山崎久夫

        総務部次長     竹内 修  総務課主幹     柴田和憲

        環境対策室長    村田正俊

6 委員外議員 上羽和幸議員  高橋秀策議員  田村優樹議員

7 傍聴者   記者(3人)、一般傍聴者(なし)

8 事務局職員 事務局長      竹原和男  事務局総務課長   藤澤 努

        事務局調査係長   石本勝則  事務局議事係主任  樋口佐由理

9 付議事件  (1) 執行機関からの報告

        (2) 今後の取り組みについて

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△午前10時00分 開会



○委員長(浅野良一) それでは、皆さんおはようございます。

 定刻になりましたので、ただいまから原子力防災・安全等調査特別委員会を開会いたします。

 最初に、議長からご発言をお願いいたします。

 奥田議長。



◆議長(奥田保弘) 皆さんおはようございます。また、大変ご苦労さまでございます。

 本日は、前回の委員会以降のその後の原子力防災等のいろんな動きにつきまして、まずは執行機関からの報告を受けることとなっております。また、その後、本委員会としての今後の取り組みについてもご協議をいただくことになっておりますので、どうかよろしくお願いいたします。

 以上であります。



○委員長(浅野良一) どうもありがとうございました。

 今日の委員会は、ただいま議長からもお話がございましたように、また次第書にもありますように、はじめに、次第書の1のほうですね、執行機関からのご報告を受けます。その後、2番目といたしまして、当委員会の本年度の取り組み、やってきたことを、そこのところを反省といいますか、総括をしていただいて、今後の活動をどうしていくのかということについての協議をさせていただきたいというふうに存じますので、どうぞよろしくお願いをいたします。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△(1)執行機関からの報告



○委員長(浅野良一) 若干お話を申し上げますと、前回は8月30日にこの委員会を開催いたしまして、8月10日に執行機関のほうで高浜・大飯発電所に係る立地自治体に準ずる安全協定締結の要望というのを、もちろん関西電力社長あてですけれども、関西電力の京都支店にされたという報告を受けました。今後もこの件につきましては、本市と関西電力との間で立地自治体並みの安全協定の締結に向けて、本委員会としても、議長と相談をさせていただきながら、執行機関と一体になって取り組んでいこうということをご確認いただいたかなというふうに思っております。

 それ以降、今日まで、皆様方、いろんなメディアで、あるいは新聞等でご承知のことかと思いますが、いろんな出来事がありました。1つは、小浜市・若狭町・南越前町・越前町の1市3町で、立地自治体並みの権限を盛り込んだ安全協定という改定要望というのを、関西電力、日本原子力発電、日本原子力研究開発機構の3事業者に対して、立地自治体と同様の権限を認めてもらいたいということを要望しておられたんですけれども、簡単に言えばノーという、ノーに近い、そういう立地自治体並みと同じでは無理と、だめというような回答があったということがありました。

 これを受けて、山田京都府知事のほうは、当初からそうですけれども、再稼働についての事前了解というものを今後も求めていくということをコメントしておられたんではないかなというふうに思います。

 それから、去る9月19日には、原発の安全規制を担う原子力規制委員会が発足されて、来年の3月までに自治体の防災計画を見直さなければならないというんですか、そういう趣旨の報道もあったかと思います。

 これを受けまして、京都府におかれては、市町村担当の方々に集まっていただいて、9月20日ですか、そういう会議を催されたというふうにも承っております。

 その他、いろんな動きがあったかなとは思うんですけれども、執行機関のほうから、この間のいろんな情報等について、またご計画について等、ご報告をいただけたらありがたいなというふうに存じます。どうぞよろしくお願いします。

 今儀危機管理・防災課長。



◎危機管理・防災課長(今儀浩一) おはようございます。

 ただいま委員長のほうからお話がありました舞鶴市地域防災計画(原子力発電所防災計画編)の修正についての今後のスケジュールについてご説明させていただきます。

 お手元の今後のスケジュール(案)の資料により、国・府の動きを対象にしてご説明させていただきます。

 ご承知のとおり、6月に暫定計画を策定以降、今後の本計画を修正するための準備を進めている段階でございます。

 以降、国においては、9月6日に防災基本計画が修正されました。また、9月19日には原子力規制委員会設置法が施行され、原子力規制委員会が発足いたしました。この法施行により、資料の下の欄に書いておりますとおり、6か月以内となる3月18日までに京都府や舞鶴市は原子力防災に係る地域防災計画を修正しなければならないことになりました。

 この地域防災計画の修正に向けての作業については、今月中に策定されると言われております原子力災害対策指針、また今月以降に開始される予定の放射性物質拡散シミュレーションの結果により、PAZやUPZの区域が線引きされること、避難時間推計シミュレーションなど、多くの準備が整っていない状況にあります。

 現在、できるところから進めているところではございますが、大変タイトなスケジュールの中で、来年1月から2月頃にはパブリックコメントを実施いたしまして、期限に間に合うように防災会議の承認をいただくことができるように努めてまいりたいと考えております。

 説明は、簡単でございますが、以上でございます。



○委員長(浅野良一) ありがとうございました。

 西嶋企画政策課長。



◎企画政策課長(西嶋久勝) おはようございます。

 続きまして、前委員会からの当市の安全協定に関する動きでございますが、今のところ、関西電力からの具体的な連絡というのはない状況ではございます。

 しかしながら、市といたしましては、市民の皆様の安心・安全を守る上で重要な安全協定と認識をしておりますので、これまでどおり、立地自治体に準ずる安全協定の締結を求めてまいりたいと考えております。

 また、次の機会には、市長が関西電力本社へ出向き、申し入れすることを要請しておりますので、そのときには議会の皆様にご相談をさせていただきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。

 報告は以上でございます。



○委員長(浅野良一) ありがとうございます。

 ちょっと簡単でしたが、ただいまの報告につきまして、委員の皆さん方でご質問ございましたら、どうぞお願いいたします。

 後野副委員長。



◆副委員長(後野和史) ちょっと簡単ではありましたけれども、少し私は、京都府と舞鶴市が一体になって、高浜と大飯原発にかかわって安全協定を立地県並みの内容に見直すという点で、ご努力いただいていることについては承知をしているんですが、これまでのマスコミ報道等も見ましても、昨年の3月11日以降、どんな動きがあったのかというのが全く分からないと。

 だから、京都府が関西電力とどんな折衝をしてきたというのは一つも報告がありませんし、また舞鶴市は京都府と一体となってというふうにおっしゃっていますので、これまで、昨年から1年半たちましたけれども、どのような動きをされてきたのか、何回ほど交渉をされているのかなどについて、ちょっと少し報告をいただきたいと思いますので、お願いいたします。



○委員長(浅野良一) 西嶋企画政策課長。



◎企画政策課長(西嶋久勝) 安全協定の申し入れにつきましては、昨年6月に、京都府と府下の市町村の連名で、関西電力のほうに立地自治体に準ずる安全協定の締結をということで要望をしておりまして、それを受けまして、交渉は昨年9月に一度開かれたというふうにお聞きをしております。それ以後は、ちょっとそこでスタートを切ったということでございますが、事務方との調整というのはしておられるというふうに聞いておりますけれども、具体的な内容については市のほうには報告はない状況でございます。

 それが1点でございまして、市のほうとしましても、京都府と一体となってというようなところで、独自に8月10日に舞鶴市としての要望書を出させていただいたという状況でございまして、内容的にはそれ以上のことはまだ入っていないという状況でございます。

 以上でございます。



○委員長(浅野良一) ほかの委員さんにおかれましては、いかがでしょうか。

 高田委員。



◆(高田堅一委員) 今の安全協定の内容なんですが、京都府と一体となってということで取り組んでおるというのか、取り組むということなのか、最後のほうが言葉がよく分からなんだんです。

 8月10日に舞鶴市長が出された。私は、本会議でも申し上げましたけれども、至極当然の要求だというふうに思っているんです。今回、舞鶴市長が出された要望書は至極当然の話で、まさに広範囲に放射性物質をまき散らす、そして多くの被害者が生まれた、あの福島の原発事故というのは、原子力災害に府県の境が意味を持たないことが、もうまさに教訓として示されたと思っているんです、福井県でとどまるわけやないんで。だとすると、立地市町村あるいは立地県という位置づけは、あの福島の事故以来、これは大きな教訓として、そのことは何の役にも立たんということを位置づけたというふうに思っているんです。だから、その意味で、京都府や舞鶴市が原発立地自治体並みの安全協定を求めると、広域連携を視野に入れた原子力防災計画を検討するというのは、今のまさに原子力防災の流れやと思っておるんです。

 だから、そのことは非常に大事なことやし、地域住民を守るためにまさに避けて通れんことやというふうに思うんやけど、さっきの言葉なんやけど、京都府と一体となってという、この点が、8月10日の対応はどう取り組まれたんやというやつ、本会議でもお聞きしたんやけど、なかなかその意味が伝わってこないんです。

 京都府あるいは滋賀県等を含めて、隣接の自治体にはいろんな差があるにしても、少なくとも京都府と今回、安全協定を関西電力に求めるんですから、別に福井県やとか、敦賀やとか、高浜町とは何ら関係ないわけなんで、ここと京都府と一体となって舞鶴市がこの原子力防災を進めるに当たってどういう連携をしてきたのという部分を、ちょっと今の説明の繰り返しになって恐縮でありますが、京都府とどう連携をとりながら、今回、8月の、舞鶴市長が関電に申し入れをしたという、ここは京都府との連携について、ちょっとそこを含めてお答えいただけませんか。ちょっとその辺がどうにも出てこんのです、私のイメージでは。これまで何回か質問もし、今も答弁いただいたんやけれども、そこを分かりやすくお答えください。



○委員長(浅野良一) 西嶋企画政策課長。



◎企画政策課長(西嶋久勝) 高田委員のご質問でございますけれども、先ほど言いましたように、昨年9月に第1回の交渉が入りまして、それ以後、なかなか進展がしないというような状況でございました。いろいろ再稼働のこととか、京都府知事、いろんなコメントの中でというようなことで、再稼働のほうの注目度が上がっておった状況かというふうに推測するんですけれども、そういう中で、高浜発電所から5キロ圏内である本市の特殊性、当然すぐ近くということがございますので、そういうことを踏まえまして、府からも安全協定についてのいま一歩踏み込んだ形をしてはどうかという助言も受けましたので、市も独自に、京都府と一緒になってということではありながら、府も市も独自に今回のような要望書を出させていただいて、より強い声を伝えたというふうなことでございます。



○委員長(浅野良一) 高田委員。



◆(高田堅一委員) よう分かるんです。京都府よりか舞鶴市のほうがより隣接しておるやないかという意味で、京都府との連携、京都府の指導もいただきながらというような今言葉がありましたので、そこで言われておるんだろうというふうに思います。

 私は、やっぱりこの話は、福島の最大の、さっきも言いましたけど、教訓なんです。それと、原子力というのは、県境とか市町村とか全く関係なしに広範囲に広がるという、ここをどう今回、安全協定を求めるという声を、これは舞鶴市だけの力ではなかなか難しいんやろうなというふうに思うんです。

 外野と言ったらおかしいけれども、これは私個人的な言い方で、委員会では発言としては適当じゃないかもしれませんが、福井県知事とか、あるいは敦賀市長とか−−高浜町長が実際にどう発言されておるかというのはあまりニュースでは入っておりませんが、立地県あるいは立地の市あたり、敦賀の市長なんかはもろに言っておりますけれども、これは差があってしかるべきだという……。私は、ある意味からいえば、関電さんと、例えば今回舞鶴市が求めておるこの安全協定は、敦賀や福井県知事は外野の話なんですよ。そこと、その方がいろいろとマスコミを通じて、それは問題があるとか、そんなことを認めたら原発は再稼働ができんようになるんやとかというふうな形の発言が出ておると。こういう声に対して、やっぱり世論を味方につけながら、今回、この広域の原子力防災、安全協定を結べるかどうかというのは、非常にこれは注目しておると思っているんです。

 何度も言いますが、福島原発のこれはもう最大の教訓。ここを私どもは、この安全協定という部分を通じて、今回、私の思いからすれば突破をしようというふうに考えておるんやけど、その辺の戦略というのは、今言うておるように、それは舞鶴も非常に隣接をしておりますので、危機感的なものは分かるんやけれども、今後の対応を含めて戦略的なものも私は必要だと思うんです。

 より京都府と連携をとりながら、そしてそのことは国全体に対してもやっぱり言うていかんなん。一時期、再稼働の問題について、滋賀県、京都府の了解は当然必要やというのは、マスコミ等を含めた国会の動きの中でも大勢を占めていたと思うんやけど、なかなかそうならなかった。こういう動きの中で、戦略的なものは持たんなんと思いますが、舞鶴市の担当の立場からいうたら、どういう戦略を持たれますか。私は、隣接の小浜等を含めた、あそこの動きの、マスコミ等、新聞発表ありますけれども、原発立地並みの権限を認めなかったという、この動きの中で、やっぱり戦略を持たんなんと思うんです。これは、日本全国的にかなり注目をしておる協定だと思いますので、ちょっとこの辺の戦略的なもの、必要があると思いますが、その認識をちょっとお答えいただけませんか。



○委員長(浅野良一) 西嶋企画政策課長。



◎企画政策課長(西嶋久勝) 戦略的なことということもございましたけれども、この課題、再稼働から含めまして安全協定まで、3月以降、非常にいろんなところで話題になってきました。その中で、舞鶴市長自ら、事あるごとに、いろんなところでマスコミの取材も受けながら、またいろんなメディアを通じながら、安全協定のこと、また舞鶴市が立地をしておる環境、大飯から30キロに約6万8,000人、7万人の人口があって、5キロ圏内からは、集落もある、非常に近いところやということでいいますと、若狭湾の中でも、県が違うといいながら、非常にやっぱり立地と同じ状況の環境にあるというところは、事あるごとにたくさんの機会を通じて言わせていただいております。

 それが市長としての戦略でもございますし、市としても、いろんな機会に全国的なことで発信をしながら、舞鶴という立地の状況を強く伝えながら、これまでも至ったわけでございまして、この中でいろんな安全協定のところも出して、強く関西電力等の電力会社にも国にも伝えておるということでございます。

 委員仰せのとおり、そういうこともやりながら、ご意見もいただきましたのでその辺も踏まえながら、府ともさらに連携を深めて、より強く国にも電力会社にも伝えてまいりたいというふうに思っております。

 以上でございます。



○委員長(浅野良一) ほかに質疑はありませんか。

 高田委員。



◆(高田堅一委員) もう一つ、特に自治体間の壁という部分、新聞の記事にも一部引かれておったんですが、原子力防災と直接かかわるかどうかは別にしまして、福井県高浜町は、がれきの受け入れについての動きを高浜町が新聞等で出されております。この内容は、当委員会のかかわりのある内容やというふうに私は認識するんですが、委員長、このあたりの説明を求めてよろしいですか。担当課が違うので、質問だけしておきますので。



○委員長(浅野良一) 高田委員。



◆(高田堅一委員) 実は高浜町は、8月以降、がれきの受け入れに向けた動きを進めておるということで、具体的な部分は今さらに進んでおります。焼却灰の埋立場は、舞鶴市の境に近い、500メートルとかいうところにあるようであります。

 焼却施設に近いおおい町では、19日、これは8月19日やったと思いますが、高浜町からの住民説明会が開かれた。主催はおおい町がやったというふうに書かれております。舞鶴市に対しては、同様の打診があれば、そのとき検討すると、これはちょっと前の新聞でありますが、高浜町の住民課との話やというようなことで書いてあります。新聞では、高浜町のほうから舞鶴市に対して一定の説明があったというふうに新聞で聞かせていただきました。

 この対応等について、原子力とのかかわり、あるのかどうなのか、私、よく分かりませんが、この説明が舞鶴市に対してあったということに対して、この対応について、市のほうからこの委員会に、どういう説明があったのかというやつがもしあれば出していただければというふうに思いますが、これどっかであったんかいな、すみません、私、ちょっと直接聞いておらんですが。



○委員長(浅野良一) 高浜の件につきましては、民生労働委員会があって、その席上、計画いうんですか、があったわけなんです。この委員会で再度聞きたいということの説明を聞きます。

 高田委員。



◆(高田堅一委員) なぜ私、これ出したかいうたら、原子力防災等を含めたこの特別委員会を議会でやっておるわけですから、それは民生労働常任委員会でできる部分は常任委員会でやるという、この確認はしておりますが、ただ原子力防災というのは、ある意味からいえば、いろんなところに絡むと。だから、市の担当の部分も、建設とか企画とか市民環境とか、いろんな分を含めた形の対応をいただいておるわけです、原子力防災とか、災害対策等については。

 だから、その意味からいえば、原子力防災にかかわる内容じゃないかなというふうに思いますので、これはもちろん議会が進めてやっておる仕分けとしては、できるだけ常任委員会で対応できる部分は常任委員会で、それ以外の部分について、せっかく特別委員会を持っておるわけですから、この特別委員会で報告いただいてもいいんじゃないかなと。私は、所管外という認識は、議会の中ではできるだけ制限を設けんほうがいいんじゃないかなと思いますので、ちょっと提案させていただきました。ちょっと議長のほうで仕切っていただければと思います。



○委員長(浅野良一) 奥田議長。



◆議長(奥田保弘) その辺はまさにこの委員会は委員長の運営でありますので、委員長に仕切っていただければと思います。



○委員長(浅野良一) 高田委員のご意見もありましたので、担当課に出席願えるかどうか聞いていただいて、委員会を進めながら、出席願えればその後で報告をいただくということにしたいと思います。

 ほかにご質問はありませんか。

 後野副委員長。



◆副委員長(後野和史) 安全協定というのは、原発がなくなれば結ばなくてもいいわけですから、何の心配も要らないわけですが、なかなかそうならないところに大きな問題があるとは思うんですが、ただこの委員会設置をしてもう間もなく1年を迎えようとしているわけですが、舞鶴市としては、市長名で関西電力に対して京都府と一緒に昨年6月に要望書を提出して以降、今年の8月にももう一度要望書を出されました。市議会としては、一切、関西電力に対して何の意思表明もできていないというのが現状です。

 そこで、前回の会議で副市長さんからもおっしゃっていただきましたように、調整がとれたらというのはどの段階でどうなるかは全く分からない中なんですけれども、このメンバーで、舞鶴市と、それから市議会と特別委員会で、関西電力に対して一緒に申し入れに行くという行動をとるべきではないかというふうに私は思います。12月になればメンバーもまた新しいメンバーに代わるし、この委員会の存続がどうなるかについてもまた議論を今日されるわけですが、どうですかね、副市長さん、そういう思いを委員会として私は皆さん持っておられると思うんですが、関西電力に一緒に足を運んでいただいて、物申してくるということも一つのアクションではないかと思うんですが、いかがでしょうか。



○委員長(浅野良一) 馬場副市長。



◎副市長(馬場俊一) この件につきましては、この当委員会なり議会のほうでご整理いただければというふうに思います。



○委員長(浅野良一) 後野副委員長。



◆副委員長(後野和史) ということは、委員会で決めれば、市も一緒に行っていただけるということになりますか。



○委員長(浅野良一) 馬場副市長。



◎副市長(馬場俊一) これ以上私が差し出がましいことは申し上げにくいですが、議会としてご整理いただければ結構でございます。



○委員長(浅野良一) ただ今の後野副委員長の件は、この後、今後の進め方とか、今後の取り組みの協議等のところでやりますので、このところでもう一度ご意見等をいただきたいというふうに思います。

 ほかにはどうでしょうか。

     (発言する者なし)



○委員長(浅野良一) 私のほうからお尋ねしていいかどうか分かりませんが、先ほど戦略のようなものが必要なんじゃないかというお話が後野副委員長からありましたですね。行政のほうでどのようにお考えかちょっと分からないんですけれども、新聞を読んでおると、今の原子力規制委員会ができて、今の田中委員長ですか、いわゆる原発の再稼働に関しては、防災計画、各自治体のですね、それが最低の条件、防災計画がしっかりできていることがなければ再稼働はあり得ないということを言っておられると思うんですよね。その防災計画なるものはどの範囲かということになれば、それは今回、中央防災会議であったように、修正がですね、30キロ圏ということになってくる。

 そういう発言も政府のほうでもあるようですので、私の感じでは、今、当委員会で取り組んでおる、舞鶴市のほうでお取り組みになっておる当市の原子力防災計画、これが大きなかなめになるというか、今後の一つの材料になるというとおかしいですけど、それをしっかりつくっていくことが、どのような形をつくるか、そういう安全協定とも絡めてつくることができるのかどうか、よく分かりませんけど、そういうことがあるんじゃないかなというふうに私は感じておったんですけども、そのあたり、いかがでしょうかね。

 今儀危機管理・防災課長。



◎危機管理・防災課長(今儀浩一) ただいまのご質問ですが、委員長がおっしゃるとおりで、規制委員会ができて、そのほかの動きがまだ出ていないような状況でございます。こちらのほうからも幾度か申し上げさせてもらいましたが、避難時間推計シミュレーションとか、放射性物質拡散シミュレーションとか、それからもう一つ大きな条件であります防災指針の見直しができていない状況の中で、現在、進められないような状況で、私どもも今、足踏みをしている状況でございます。できるところからは進めておりますが、できる限りしっかりした防災計画をつくっていきたいというふうには思っております。

 ただ、防災計画の条件としましては、やはり上位計画、国の防災基本計画、それから京都府の地域防災計画、それにのっとりましてつくらなければならないという条件もありますので、そのあたりを根拠にしましてつくっていきたいというふうに思っております。

 ただ、京都府も同じ動きをしております。京都府もスタートラインに今、立ちつつあるところでございまして、3月中につくらなければならない防災計画、非常にタイトなスケジュールでございます。できるのを待っておるような状況であれば、これは申すまでもなく間に合いませんので、並行して今現在動こうということで、今、情報交換をしながら進めつつあるような状況でございます。委員長おっしゃるとおり、できる限りしっかりした計画ができるように頑張りたいと思いますので、ご理解いただきたいと思います。



○委員長(浅野良一) ありがとうございます。今儀課長のおっしゃった状況、そのとおりだということは承知しておるんです。

 ちょっと意が伝わらなかったかなと思うんですが、舞鶴市の防災計画というものをつくっていく、その過程の中で、国の防災計画、修正計画というんですか、あるいは原子力防災指針でしたかね、そういうひな形みたいなものができるから、難しい面はあるんかなとは思うんですけど、それとの絡みといいますかね、防災計画と安全協定という、事業者との安全協定というものを何かうまくにらみながらというんですかね、関電さんといろんな交渉ができんもんかなと、そんなことをふと思ったりするんですけどね。

 これまではかなり、いわゆる隣接自治体が立地自治体並みの安全協定を結ぶというのは、非常に難しいこととされてきましたけれども、今回、30キロになって、一体地元とはどこなんだという話になってきておるわけですよね。地元とは何かというたら、それは今度の修正、中央防災会議の修正ということで示された30キロ、そしてまた規制委員会がそれに今肉づけをしていこうとしている。当然30キロになるわけで、30キロというものが一つの地元だという見解に国全体が落ちついてくるんじゃないかなというふうに思うんですよね。そうなれば、安全協定というのは当然のことではないかなと私は思うんですけど、そういう感覚で物言わせてもらったんですけど、どんなもんでしょうかね、そこら辺、感想を。

 今儀危機管理・防災課長。



◎危機管理・防災課長(今儀浩一) ご質問がちょっと大き過ぎまして、お答えがちょっと難しいんですけれども、委員長おっしゃるとおり、私どもも当然、立地と同じような取り扱いを国にもしていただきたいですし、関西電力にもしていただきたいと思っております。防災担当から言わせてもらいますと、いろんな防災の対応について、お金の面もそうですし、資機材の整備の面でもそうですし、そういう面におきましては、当然、関西電力から直接お金がおりてくるわけではございませんので、国から直接、国から京都府を通じておりてくるお金があるのかなというふうに思っておりますけれども、それは皆さんご承知のとおり、福井県と京都府、舞鶴市におきましては格段の差がございます。それを同じように取り扱いをしていただくように、私ども担当レベルでも事あるごとに強く申し上げておるわけではございます。

 ただ、決められます国のほうでは、なかなかそういうような頭の切り替えがしていただけないというのが現段階ではございます。今後も強く要望していきまして、例えば立地と同じような施設整備とかいうようなことができますように、今後も引き続き要望をしていくつもりではございます。

 安全協定のことにつきましては、これは関西電力さん直の話だと思いますので、原子力発電所の事故が起きた場合の通報連絡体制とかいうのは、当然、舞鶴市と関西電力だけじゃなくて、防災関係機関相互の連絡調整が整わなければ、舞鶴市だけ例えば優遇していただいて情報をもらっても、動けない状況でございます。自衛隊、それから保安庁、警察、消防、当然舞鶴市も含めまして、情報を素早くいただいて、その対応についての判断の状況もすぐにいただくような体制は当然とっていかなあかんというふうに思っておりますので、これは安全協定のことだけじゃなくて、事故が起こったときのオフサイトセンターを中心に動く防災関係機関相互の連絡体制を密にしていくということを常々考えております。その動きも、こちらからオフサイトセンターと連絡をとりながらとかいうようなこともさせていただいたりしておりますので、今後も引き続きその体制ができるように努めてまいりたいと思っております。

 以上でございます。



○委員長(浅野良一) どうもありがとうございます。

 後野副委員長。



◆副委員長(後野和史) すみません、スケジュール(案)の内容なんですけれども、時期未定のところで、避難時間推計シミュレーションの結果を踏まえ避難計画を検討というふうになっているんですが、これは、避難先が決まった段階での避難時間シミュレーションなのか、それとも待避という、言ってみれば小・中学校に待避するという時間のことなのか、そこはどういうことですか。



○委員長(浅野良一) 今儀危機管理・防災課長。



◎危機管理・防災課長(今儀浩一) ただいまのご質問ですが、避難先が決まれば、避難先までの時間がシミュレーションできるかと思うんですが、現在のところ、おっしゃるとおり避難先が決まっておりませんので、30キロ圏外に出る時間、待避といいますか、出る時間しか今のところすることはできないとは思いますが、このシミュレーションのスタートがまだ決まっておりませんので、現在、避難先が決まれば、それも含めてのシミュレーションができるのかなというふうには思っておりますが、ただその詳しいシミュレーションの内容につきまして、まだこちらのほうも説明を受けてないような状況でございます。

 いずれにしましても、避難先までどのぐらい時間がかかるのかなということも踏まえて、シミュレーションの結果がどうであれ、こちらのほうで検討していかんなんことやと思っております。



○委員長(浅野良一) 後野副委員長。



◆副委員長(後野和史) としますと、1月末のパブリックコメントの実施の予定が上げられておりますけれども、その時点までに避難先が決まっていない場合もあり得るということになるんでしょうか。



○委員長(浅野良一) 今儀危機管理・防災課長。



◎危機管理・防災課長(今儀浩一) ただいまのご質問ですが、避難先は、現在、同じお答えになるんですが、京都府、京都府を通じて関西広域連合に要望をしております。現在、詰めの段階やということで、先日も連絡をとりまして、確認をさせてもうておるんですが、具体的にどこにというようなところまではまだ至っていない状況でございます。それが、今おっしゃられたパブリックコメント、これが始まるまでに決まるか、決まらんかという話は、これまでには決まるんじゃないかなというふうには思っております。いつまでにということは、まだ、こちらもせっついて大分京都府のほうにも聞いておるんですが、なかなかその回答は明確にいただけないような状況でございます。



○委員長(浅野良一) 後野副委員長。



◆副委員長(後野和史) パブリックコメントにかけるということは、要するに修正案の全容が確定をした段階でかけるわけですから、そうじゃなかったら、避難先が決まらないままパブリックコメントにかけても、避難計画や避難方法そのものが、ちょっとこれは意味をなさないものになりかねない要素があると思うんですが、その点はどのように考えておられますか。



○委員長(浅野良一) 今儀危機管理・防災課長。



◎危機管理・防災課長(今儀浩一) 後野副委員長おっしゃるとおりでございまして、ただ締めが決まっている段階で考えますと、このようなスケジュールでいかないとできないということでございます。必ずここで決まってという明言はできませんが、避難先も決まった上でパブリックコメントができるように、今後も調整していきたいというふうに考えております。



○委員長(浅野良一) 後野副委員長。



◆副委員長(後野和史) 分かりました。

 もちろんパブリックコメントにかける場合には、市民の皆さんも、そこにまだ避難先が書かれていないというような事態になったのでは、これ、防災計画の見直しにはならないというふうに言わざるを得ませんので、舞鶴市だけで悶々とするところはあるかもしれませんけれども、やっぱり京都府とも早く連絡をとっていただいて、避難先を決めていただきたいというふうに思います。

 それから、もう一つ、その下の「放射性物質拡散シミュレーションの結果等を踏まえ」と、こうなっておるんですが、これは、現在は同心円で描かれているというのが現実だと思うんですけれども、例えば季節ごととか月ごとに拡散シミュレーションをつくって、まあ言うたら平均的な風向を見て、拡散の予想図がつくられるんじゃないかというふうに思うんですが、それは間違いありませんか。



○委員長(浅野良一) 今儀危機管理・防災課長。



◎危機管理・防災課長(今儀浩一) ただいまのご質問ですが、放射線拡散シミュレーションというのは、これまでよく言われましたSPEEDIというものではなくて、MACCS2という新しい算出の仕方をするように伺っております。

 このやり方については、先ほど言われました年中通しての風向とかいうのを踏まえておるのかどうなのか、それを同心円でかくのかどうなのかというところにつきましては、風向の方位のことにつきましては、MACCS2に書かれているのは、気象安全指針の方式と同様に、定常で一様の風向風速のもとで大気安定度に応じて拡散幅を決め、拡散方程式を解いて、濃度を求めるものである。大変難しく書いてあります。私たちもちょっと理解できないような状況でございまして、一定の可能性は当然その中に含まれておるのであろうというふうには思っております。

 以上でございます。



○委員長(浅野良一) 後野副委員長。



◆副委員長(後野和史) このシミュレーションというのは、避難先、どちらの方向へ逃げるかについてもかなり大きな影響を与えることになりますし、ヨウ素剤を服用するかどうかについても大きな要因になるものだと思うんですけれども、私は、事故が起こったときに、どういう対応で風向き等を市民に知らせるかというところが大事な点ではないかと思うんですけれども、その点では、月ごとといいますか、統計的に風向きを踏まえた形でシミュレーションをやらないと、福島みたいなことになりかねない要素もあると思うので、そこらはやっぱりきちっと福島第一原発事故の教訓を踏まえた中身でやっていただきたいなというふうに思います。

 京都府も滋賀県も、この拡散シミュレーションについては、既に風向きを出された経緯もありますから、そこらもしっかり踏まえていただいた中身で、ちょっと市民的には、先ほどの文言をそのまま防災計画に書かれても市民の皆さんはちっとも分かりませんから、いつ起こった場合はこういう風向きのことが予想されるみたいなことをきちっと書いていただいて、分かりやすいものにしていただきたいというふうに思います。

 それから、どこかの福島県の原発に近い村だったと思うんですけれども、さらしの布を屋上につけて、風向を見て、ヨウ素剤を飲む時期がぴたっと当たったという、的中したという話がテレビでも報道されていました。

 その点でちょっと、今回の防災計画の中身については、ヨウ素剤をどうするかについては明確な表現がされておりませんが、これ、原子力規制委員会のほうがどういう方針を出しているか分かりませんが、舞鶴市として、防災計画に、ヨウ素剤の服用についてはどういう手法を考えておられるのか、現在のところで結構ですので教えていただけますか。



○委員長(浅野良一) 今儀危機管理・防災課長。



◎危機管理・防災課長(今儀浩一) ヨウ素剤の服用につきましては、いろんな薬事法とか、そういう課題が大きく残っておるということはご存じのとおりだと思うんですが、新しい指針の中では、まだ正式には示されておりませんが、事前服用のこととか、それから事前配布のことやら、いろいろ検討しなければならない課題があるというようなことは示されております。正式にその指針が出た段階で、それに従って計画に盛り込めたらいいなというふうに思っております。



○委員長(浅野良一) 後野副委員長。



◆副委員長(後野和史) 先ほど紹介しましたテレビ報道の中身を見ておりますと、国の指揮命令系統が全くめちゃくちゃで、言ってみれば、村独自で判断しなくてはならない事態やったと。住民の皆さんからも、医師がそこにいなかったら服用ができないとかいうクレームがいっぱいついたようですけれども、やっぱり村が自治体として判断をして服用させたという点で、被ばくの影響が減少した結果になったということもありますので、そこもあまり国ばかり信用しておっても、今回の事故というのは、ほんまに国が役に立たんかったというのが実態ですから、そこらも少しよく検討いただいて、市民の皆さんが理解できるような形での方法で記述をいただきたいなと思います。

 以上です。



○委員長(浅野良一) 今の新しい原子力災害対策指針というのは、正式にはいつ示されるんですかね。

 今儀危機管理・防災課長。



◎危機管理・防災課長(今儀浩一) 今月中ということでお伺いをしております。



○委員長(浅野良一) 先ほど高田委員のほうから要請のありました高浜でのがれき処理の問題につきまして、急でございましたけれども、村田環境対策室長にお越しいただいたんですね、誠に申しわけありません。今、資料を配付させていただいておりますので、資料に基づいて概要の説明をお願いしたいと思います。よろしくお願いします。

 村田環境対策室長。



◎環境対策室長(村田正俊) それでは、高浜町における災害廃棄物の受け入れにつきましてのご質問でございます。

 先の民生労働委員会のほうでご説明を差し上げましたので、そこでご提出をしました説明資料に基づいてご報告させていただきます。

 まず、資料をご覧いただきたいと存じます。

 はじめに、受け入れの経緯でございますが、そこに記載してありますように、昨年の12月議会において、高浜町長が広域処理に協力する方針を表明されております。以来、国等との協議と並行いたしまして、チラシの全戸配布や区長会への説明など、町民の皆様へ町の方針を伝えてきたところでございます。

 そして、8月に環境省のほうから広域処理の正式要請がございまして、説明会を町内の3か所で実施をされております。また、隣接するおおい町でも説明会を開催されております。説明会におきましては、いずれも災害廃棄物の受け入れにつきましては賛同を得たということでございます。

 国におきましては、6月29日に、災害廃棄物のうち可燃物については処理計画の見通しが立ったということで、新たな受け入れ先への依頼は、当面の間、見合わせるとの方針を表明されております。本市におきましても、7月3日に京都府知事からその旨の連絡があったところでございまして、高浜町さんにおきましては、6月の処理計画見直しの時点におきまして、受け入れ予定自治体として既に組み込まれていたとのことであります。

 それでは、次に、受け入れの詳細内容でございますが、受け入れる災害廃棄物は、木材チップでございます。搬出元は、岩手県大槌町でございます。受け入れ量は1日3トン、総量は700トンで、今お聞きしておりますのは、来年の1月から12月末を受け入れの想定とされております。また、本格受け入れのための試験焼却を10月末以降に実施するということでお聞きをいたしております。

 受け入れの手法といたしましては、焼却前の廃棄物の放射線濃度は、高浜町独自の基準を設けておられまして、1キログラム当たり100ベクレル、焼却灰の放射線濃度は、国の基準値でございます1キログラム当たり8,000ベクレルとして定めておられます。高浜町和田の清掃センターで焼却をされ、同町下の不燃物処理地に埋め立てて処分をされるものでございます。

 なお、処分地での放射線の測定体制は、試験焼却においては、排水の放射線濃度を、雨の状況を見ながら3日後、5日後など、2回程度、測定をされるということでございます。敷地境界の空間放射線量は、埋め立て直後と3日後に、また本格受け入れに当たっては、排水の測定は、受け入れ当初は排水を増やして実施し、安全を確認しながら、最終的には国の安全管理基準である月1回で実施、空間放射線量は、敷地境界で週1回実施するとのことであります。

 測定結果につきましては、舞鶴市のほうから、本市に結果をお知らせいただくということでお願いをしております。

 以上でございます。



○委員長(浅野良一) どうもありがとうございました。

 それでは、今の報告につきまして、ご質問等ありましたらお願いいたします。

 高田委員。



◆(高田堅一委員) すみません、ありがとうございます。それでは、今、説明のあった内容で、最後にお答えいただいたと思いますが、マスコミの部分等、ちょっと確認をしておきたいと思います。

 今ありましたように、そういった結果等については、今後の状況等については、ホームページ等で告知をし、市民の電話の問い合わせには対応するという部分がマスコミ報道で載っておりますが、これはされるんですか。

 それから、2点目は、舞鶴市としては、今後、そういった説明があった部分に対して、市民の問い合わせに応じて、要望があれば、隣接しておる地域、舞鶴市の、そこへ説明する用意はあるんですかという点について、お答えいただけませんか。



○委員長(浅野良一) 村田環境対策室長。



◎環境対策室長(村田正俊) 第1点目のお尋ねでございますけれども、測定結果等につきまして、また経過ですね、そういったことにつきましては、高浜町のホームページで掲載をされるということでございます。舞鶴市のほうのホームページじゃなくて、高浜町のホームページに掲載されます。

 測定結果につきましては、ホームページにも掲載されるんですけれども、舞鶴市のほうにも報告をお願いしておりますので、その際の、ご質問にありましたように、そのいただきました報告のいわゆる測定結果なんかにつきましては、市民から要望があればお見せをしたいということで考えております。

 それから、2点目の市民の要望がございましたら説明会を開催するというようなことでのお尋ねでございますけれども、私どものほうは、説明会を開催する、そういう考えはございませんので、高浜町さんがおやりになっておられることを報告等いただきましたら、それを要望に基づいてお知らせしようということでございます。



○委員長(浅野良一) 高田委員。



◆(高田堅一委員) そうですか。これは一方的に、新聞報道には、舞鶴市は今後、高浜町の説明をもとに市民の問い合わせに応じ、要望があれば近接地域へ説明するというというマスコミ報道なので、その考え方はないということですね。今の答弁は、そのマスコミの内容とは違うということですね。



○委員長(浅野良一) 村田環境対策室長。



◎環境対策室長(村田正俊) 私どもが申し上げたのは、市民から要望がございましたら、当然のことながら、その要望は高浜町にお伝えしますし、先ほども申し上げましたように、測定結果につきましては、報告を受けた内容をそういった要望のあった地元の町内会のほうにご報告申し上げるというようなことをお話をいたしましたので、説明会を開催するというようなことは申し上げておりません。



○委員長(浅野良一) 高田委員。



◆(高田堅一委員) 最後にしたいと思います。

 なぜ私が今日こういった質問をしたかというと、やっぱり何度も言いますが、放射能への不安、あの事故以来、東日本大震災の事故以来、自治体の枠組みに全く関係なく、やっぱり日常の暮らしの中に、何が行われておるのか、何が起こるのか、このあたりは、市民は非常に今、関心を持っていると思っているんです。さっきも言いましたけれども、最大の教訓は、放射能というのは県境やとか市町村の枠でとどまることがないという、こういうことなので、市民はやっぱり当然、そういった安全がどう保障されるのかという観点は、非常に注意深く、今、関心を持っていると思いますので、これが当然の市民感覚だと思っております。

 その意味では、しっかりと情報を舞鶴市も、これは舞鶴市がやることじゃないにしても、隣接の部分でそういった危機感というのも非常に高まっておりますので、この情報をしっかり市民に出していく、この姿勢はぜひ要望しておきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

 以上です。



○委員長(浅野良一) 後野副委員長。



◆副委員長(後野和史) 高浜町でやられることと舞鶴市が受け入れることの違いが、市議会の本会議の議論なんかでもやられましたけれども、私は現場を見に行ってきたんです。現場を見ますと、やっぱり朝来の地域からわずか2キロ以内に近接しています。その処理場の周辺、住宅が建っておりまして、ちょっとこれはどうかいなと思うような、まあ言うたら谷底のところですね、谷のところで処理物を処理するという施設になっているようでしたので、これは海風が吹いた場合は、当然山側に上がってきて、放射能が含まれているかどうか分かりませんけれども、舞鶴市のほうに流れてくるということが想定できますし、陸風になれば当然海のほうに流れていくとは思うんですが、ただ処理場の構造上、ちゃんとされているとは思うんですけれども、埋め立てたものの汚染水が当然海側のほうに流れていくシステムになっていますから、舞鶴も影響が心配ですけれども、もともとあの周辺地域の住民の皆さんのところにも影響があるんじゃないかというふうに思ったんです。

 ちょっと簡単に聞いておきますが、あの現場を見られて、何ともないというふうに思われましたか、それとも、ちょっと心配やなと思われましたか。高浜町のことですから、室長さんに答えていただくようなことではないとは思いますけれども、どのような感想を持たれましたか、お聞きしたいと思います。



○委員長(浅野良一) 村田環境対策室長。



◎環境対策室長(村田正俊) 大変申しわけございませんけれども、私のほうは高浜町の最終処分場を見ておりませんので、何とも申し上げられません。申しわけございません。



○委員長(浅野良一) それでは、この件につきまして、ほかにご意見、ご質問ございませんか。よろしいでしょうか。

     (発言する者なし)



○委員長(浅野良一) ないようでありますので、高浜町の災害がれきの受け入れの件につきましては、終わらせていただきます。

 室長、どうもすみません。ありがとうございました。

 それじゃ、戻りまして、本題のほうの執行機関からの報告につきまして、さらに質問がありましたらおっしゃってください。よろしいですか。

     (発言する者なし)



○委員長(浅野良一) ほかに発言もないようでございますので、執行機関からの報告はこの程度にさせていただきたいと思います。どうもありがとうございました。

 執行機関の皆さんにおかれましては、ご退席いただいても結構でございます。ありがとうございました。

 暫時休憩をいたします。



△午前11時01分 休憩

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△午前11時02分 再開

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△(2)今後の取り組みについて



○委員長(浅野良一) それでは、休憩前に引き続き委員会を再開いたします。次第書の2番目のほう、今後の取り組みについてというところをやらせていただきたいと思います。

 これまでに当委員会としましてはいろんな活動をやってまいりました。皆さん、お世話になってありがとうございました。

 その取り組みについての活動の反省といいますか、そういうことでありますとか、あるいは今後こういうことでやっていかないかんのやないかというご意見とか、もろもろこれまでのこと、これからのことを含めて、当委員会の今日までの約10か月間の活動につきまして、ご意見ございましたら、おっしゃっていただきたいなと思います。

 ざっとですと、皆様ご記憶のように、12月に、高浜の原発にかかわる市民の安心・安全等に関する特別委員会というのが、1年の期間で設置をされました。その趣旨にのっとって、何回も委員会をお世話になりました。2月には長浜市へ行きましたし、3月は市民の方々の意見聴取というのがございました。4月には、三澤教授の講演会について計画し、議会として開催をさせていただきました。それから、5月には、再び松江の原発にかかわる鳥取県並びに米子市の安全協定について学ばせていただいたというふうには思います。その後、いわゆる今の原子力防災計画の暫定計画に向けて、提言というのもやらせていただきました。

 およそそういう推移だったかなというふうに思いますけれども、何か反省点とか何かご発言がございましたらお願いします。

 高田委員。



◆(高田堅一委員) 私は、今後の活動について、個人的な思いですが、実は2年前につくられました舞鶴市の原子力防災計画、そこには、シミュレーションというか、事故の想定等については、かなり私、問題、その当時にまとめられた内容なので、これはこう書いてあるんですよ。この原子炉施設等においては、多重の物理的防護壁により、施設からの直接の放射線はほとんど遮蔽されというような書き方で書いてあるんです、ここね。つまり、表現は悪いけれども、原子力の安全神話に基づいて、五重に守られておって、放射能は外へは出ませんでという前提が、この計画の基礎とするべき災害の想定に書かれているんですよね。これが舞鶴市の原子力発電所防災計画でまとめられておる、これが前提になっておるんですね、シミュレーションになっておる。

 これではあかんということで、あの事故以来、今回、暫定計画が早急に示されて、PAZあるいはUPZの基準等ができましたので、それに基づいた暫定計画がここに今まとめられたと。そして、ここにありますとおり、3月に、新たな、これを取りまとめた形の暫定計画をもとにした最終的な計画書をまとめていくという、先ほど説明、シミュレーションが示されました。

 せめてと言うたらおかしいけれども、こういう形で来たわけですから、もちろんここに書いてある、今月中に防災対策指針が示されて、そしていろいろパブリックコメントもやって、3月18日にはこれがもう修正された新たな防災計画が策定されると、こういう流れなので、ここはちょっと、12月で議会の人事等々入っていくわけなんやけど、改選でもないわけなんで、そこまでの部分をこの流れの中で対応したらいかがなものかなと。

 これはまだ問題が出るんかもしれませんが、私は個人的には、そういう形で、この暫定計画の位置づけというのが本計画のもとになっていくことについては間違いありませんので、そういう形で、随分大きな、このまとめからいうと、変わった形になっていかざるを得ませんので、いろんな教訓等を盛り込んだ形のものを、やっぱり市民の安心・安全のための指針になるような協定を、地域防災計画をやっぱりつくっていくという目的で調査研究をしていく我々の立場からいうと、ちょっと議長ともまた相談いただきながら、問題が出るんかもしれません、任期の関係からいえば。私は、この3月のこの段階まで継続をしていくという部分が、私にとっては、必要じゃないかなと。

 もちろんパブリックコメントの実施等もあるわけですから、また刻々とこの状況等、国・府の動きと併せて問題点が出てくるんだろうというふうに思いますし、何よりも避難先の明確な部分がない中で、そのあたりがきちっと確立をすれば、それなりのシミュレーションなり、細目についての避難計画等についてもできるんでしょうが、今、その論議については、全く我々のほう、どこにという部分と方法がまだ明確になっておりませんので、それがまだできていないという状況の中では、今、この12月を目途にして、この委員会、ここで取りまとめをしましたという形にはならんのやないかなという気がするんですが、ちょっとこのあたり、私の個人的な意見になるかもしれませんが、そんなふうに思います。継続をした形で調査研究が必要じゃないかというふうに思います。

 以上です。



○委員長(浅野良一) どうもありがとうございます。

 今日の委員会の議論を皆さん聞いておられて、今、高田委員のご発言、ごもっともだなと思うんですね。一応期間を1年ということにしてきましたので、それは多分、この後、お諮りしますけれども、継続ですか、そういうことが必要だろうなというふうには思います。ただ、メンバーにつきましては、一応約束事でありますので、議長とも相談をというお話もございました。その点はまた相談させていただくこととして、方向としては、今からが佳境に入るというか、まさに舞鶴市の防災計画の本計画が決まっていくわけで、これが大変大きな意味を持つものになるだろうというふうに思われますし、当然のことながら、この特別委員会が継続をされて、そこで引き続き仕上げていく過程をしっかりと見守っていくというんでしょうか、議論をさせていただかないかんなと、そのようには思っております。

 ほかにご発言はございませんか。

 後野副委員長。



◆副委員長(後野和史) 時間の関係もありますので、私は、この特別委員会というのは、設置をされて、従来の特別委員会の枠を超えて、そういう点では踏み出した活動ができたんじゃないかなというふうに思っています。全体が一致するという到達点を踏まえながら実践をするという点では、参考人招致で市民の意見を聞いたり、三澤教授を呼んで講演会をやるとか、かなり幅広い活動ができたんじゃないかというふうに思っています。

 ただ、原子力防災、それから安全という観点でいえば、3月末までは地域防災計画の見直しが日程には当然ありますし、それから安全協定の問題も、先ほどの副市長さんからのお話によりますと、具体的に関西電力とどこまで交渉できるかについては見通しがまだまだつかない状況にあるという点で、やっぱり市議会を代表する特別委員会として、関西電力に対してしっかり物を申していく委員会として今後活動していくことが大事かなというふうに思います。

 それから、今後の取り組みの一つの方法ですけれども、立地自治体でない、要するに近接する自治体、京都府にも7つの市町がありますし、福井県にもその協議会がつくられているようですけれども、そういう力を合わせるという議会が、そういう点で、当然、安全協定でいえば一致できると思いますから、そういう活動の枠を広げていく取り組みも今後は必要になってくるのかなというふうに思いますので、思いつくところだけですけれども、原子力防災・安全等調査特別委員会については、引き続き設置をして、来年度も活動すべきというふうに考えております。

 以上です。



○委員長(浅野良一) どうもありがとうございます。

 ほかにはどうでしょうか。

     (発言する者なし)



○委員長(浅野良一) それでは、先ほどちょっと宿題みたいになりました関西電力への直訴といいますか、その件ですね。

 もともと議会としても一緒に行くべしでないかということであったんですけれども、ちょっとちぐはぐになりまして、行政のほうで8月10日に行かれたということになってしまいました。先ほど、前回にもそうでしたけれども、行政のほうと一体になりながらというんですかね、機会があればというか、関西電力さんに対して、舞鶴市と舞鶴市議会が一緒になって安全協定の締結に向けての要請に行くという、そういう行動をやっていったらいいじゃないかというふうに、この前の委員会でご確認いただいたんではないかなというふうに思っております。

 これは相手のあることですし、あまりにも大きな問題です。例の福井県の1市3町も、はね返されたというか、そういう形ですし、滋賀県、京都府の知事も、あるいは関西広域連合も、少し腰が引けたというところで終わっておることは事実経過としてはあろうかなと思うんですね。そうではありますけれども、今度、新しい安全基準あるいは原子力災害指針というものができるわけですから、そこで多分、私の感じでは、状況が一変するというか、そういう感じがするので、決して無理だなとか思わないでというんですか、じっくりと、今すぐにというわけにもいかんでしょうけども、そういう直接関電さんに対してお願いをさせてもらう、そういう機会を求めてやっていったらいいんじゃないかなというふうに思っておりますけども、それがいつになるか、ちょっと分かりませんけれども。

 福村委員。



◆(福村暉史委員) 今日の議題の中で、2番の今後の取り組みということでちょっと発言させていただきます。

 この委員会が発足した当時は、特別委員会ということで、1年というような形のことは確認したと思いますけれども、今いろいろ委員さんおっしゃるように、中身を見ますときには、やはり継続せざるを得ん内容が多分にありますと思います。ということで、いろいろ言われました背景と思われる中で、やはり継続してある程度詰めていかなあかんのかなという思いもしますので、継続については、私はやむを得ないのではないかという具合に思っています。

 あと、関電のほうへの云々ですけれども、これは私は、個人的には、市は市で、やっぱり議会は議会で行くべきじゃないかという思いがしております。その中で、声を伝えていただくという、そういう取り組みを進めるべきではないかという具合に思っています。

 12月から、多分メンバー、いろいろ会派によって代わる可能性もありますので、中身については、その新しいメンバーの中で議論していただくと。今日出ておった反省点も踏まえて、いろんな形での申し送りはしっかりしていただくという形で、継続をやっぱり進めていくべきではないかという具合に思いますので、よろしくお願いします。



○委員長(浅野良一) ありがとうございます。

 米田委員。



◆(米田利平委員) 私は、この委員会の継続については、やはりこの計画ができるまでは、委員会として、務めとして、継続すべきだというふうに思っております。

 それと、先ほど来、議題になっています関電への申し入れについては、私は、やっぱり理事者側としっかり思いを調整して、一緒に行かんと、議会だけでというのはちょっと……。要望、それについてはしっかり理事者側と調整して、一緒に行くべきだというふうに思います。



○委員長(浅野良一) ありがとうございます。

 ほかにご意見ございませんか。

 松田委員。



◆(松田弘幸委員) 私も、この委員会は継続する必要があるんじゃないかなと思います。

 また、関西電力だけじゃなしに、やっぱり国のほうにも同じように要望活動をしていってはどうかなと。また、避難についてもですが、京都府さんもお願いしていますけれども、舞鶴市独自で現状も訴えながら、要望されてはどうかなと思います。



○委員長(浅野良一) ありがとうございます。

 高田委員。



◆(高田堅一委員) 私は専門家やないでよく分かりませんが、1つは、これまで関西電力さんに対してこういった申し入れを議会だけが要望したという経過というのは、私、ないと思っているんです。もちろんこれは、関電さんのほうも、受け止めるほうも、それは議会と理事者が一緒になって要望する。これ、議会だけが別の機会に特別委員会ですと言うて行ったところで、私は、関電さんがひょっとしたら会わんの違うかなという気がしてなりません。さっきから言っておりますが、いろんな立場の声が出ておる中で、舞鶴市の議会の特別委員会が要望書をつくって、議会の名前で、議長名で、そしてそれを持ち込んだところで、果たして受け取るかどうかも分かりませんし、私は、そこはそうじゃなしに、舞鶴市民を代表する、二元代表制ですから、それは市長名と議長名で一緒にその声を総意として関電に届ける。

 だから、議会だけで持っていくというようなことは、これまであったのか、ないのか、私は新聞しか知りませんが、情報として知りませんが、多分難しいんじゃないかなと。だから、ここはやっぱり、この内容は、重要な市民の合意が必要なような要望については、これまでも市長と議長名で国なり、あるいはそういった団体に要望を出してきておると思いますので、この種の話を議会は議会で、市は市でというようなことやなしに、やっぱり一緒に出していくということじゃなければ、これは市民感覚からいうてもずれるんやないかなと。そこ、気になります。

 ちょっと今、意見を聞いておりますと、市は独自でとか、議会は独自でということなんですが、私は、そこはやっぱり議長名と市長名で一緒に提出をしてもらう。方法についてはお任せをするということで、同時に提出するということは、やっぱりある程度、確認せなんだら難しいんじゃないかなというふうに思いますが、ちょっとそこは私の個人的な意見ですが、どうも意見が2つに分かれておるように思いますので、ぜひそこは、それで受け取ってもらえんの違うかなという気がしてならんのですが、ちょっとこのあたり、懸念ですが、示しておきたいと思います。



○委員長(浅野良一) はい、分かりました。

 福村委員。



◆(福村暉史委員) 高田委員がおっしゃること、よう分かっています。ただ、市のほうが先行してもう行っておると。また、市長も関電のほうへ要望に行くというような形の中で、調整が、私も、可能であれば、決してやぶさかではないんですが、市は市で独自で計画されておると。お考えもお持ちなのかなというニュアンスに私はとったもんで。そうなると、可能性については私も分かりません、これはやっぱり話をしてもらわんならんと思うんですけれども、そうなると、市は、どうぞ議会だけでというような形で言われるとあれなんで、ちょっと調整はそこはしていただかなんと思っていますけれども、そういうことが可能であれば、私は決して否定はしません。ただ、いろいろ聞いておる中では、市は独自で、関電のほう、いろいろ京都支店とか何か行かれたようなことも聞いたりしておるもんで、これからも行くというような形の中で、何かばらばらになるならという思いがちょっとしたもんで、そういう発言になったんですけれども、調整が可能であれば、これは一緒に行かれることについては否定しません。

 米子市やら鳥取県等、行ったときの形の、その中身を、それぞれ市と一緒に行かれたのか、そこら辺のところ、私、ちょっとまだ理解していないので、その辺のところのいろんな自治体の背景もくんでいただいて、中国電力へ米子市と議会が行かれたのか、鳥取県のほうもそれで議会と県とが一緒に行かれたのかも含めて、その辺のところ、ちょっとつかんでいただきながら、調整が可能であれば委員長に一任したいと思いますので、よろしくお願いします。



○委員長(浅野良一) 今のところは、現在のところは、多分ですけれども、この前は副市長が行かれたんですよね。次は市長が、関電本社で八木社長に会いたいねということで投げかけをしておるわけですね。それについては、新聞記事によれば、市長は、何の返答もないねということで、やや問題ということを言っておられるというのが今の状況だと思うんですね。

 今度、市長が行かれるとすれば、そのときには、市議会としても、今、議長以下、誰が行かれるか分かりませんけど、議会としての要望書というものをつくって、市長と一緒に関西電力に行かせていただくと、そういう大筋、そういう方向で考えておるというか、理事者のほうもそういう思いだと思うんですけども。

 林委員。



◆(林三弘委員) 私も、両者云々ということで要望をするということについては、やぶさかではないんですけれども、ただ何をどこまで要望するのかということが、まだこのみんなの中でも一つになってへんわけですよね。それをまずきっちりしないのに、行った先で違うことを言っておるような話であったら、それは行かんほうがいいと。

 やっぱりその前に、今は、議会なら議会がどういうことを求めておるんだと、行政はどこまでのことを求めておるんやと。そうでないと、行政の場合は、市長さんが市長さんの思いをきっちりと述べられるんでしょうし、なら議会のほうはいうたら、言っておることが行った先で違うことを言っておったんでは、これ、話にならんのやないかなと思いますので、行くことについて私はどうこう言うつもりは毛頭ありませんが、やっぱり本当に我々は、この議会の特別委員会としてどういうことをお願いして、きっちりとやっていくのかということを整理するほうが先決やないかというふうに思います。



○委員長(浅野良一) 今の林委員のご指摘はそのとおりでありまして、形のほうのことが先走っていますけれども、当然何を要望するのかということが大事なので、舞鶴市のほうは、市長名で、この前、資料もいただきましたけれども、いわゆる立地自治体並みの安全協定を結んでもらいたいと。それは、高浜並びに大飯発電所について、それぞれに求めると、そういうことを要望しておられるわけで、それと同一にするのか、議会として何かプラスアルファを引っつけるのか、それは分かりませんけれども、そういうことは事前にもちろん意思統一をして、その上で行かせていただかないかん、それはそのように思っています。

 林委員。



◆(林三弘委員) 今、私が申し上げましたのは、行政側が求められたのも、私、新聞報道、またいただいた資料等々からですが、準ずるとか、並みにとか、かなり受け取る側によっては変わってくると思うんですよね。やっぱり議会は議会としてきちっと、我々はこういうことを一致してお願いしようないかというような話を一回整理することのほうが、もし行くのであれば、先行させるべきやないかということを私は申し上げたわけでございます。



○委員長(浅野良一) はい、分かりました。

 この委員会、我々、任期はあと50日ぐらいですよね。防災計画の本計画、これはしばらく時間がかかるわけで、今の安全協定については、今、どうするのかなというところだと思うんですけれども、林委員が言われるように、議会が要望する、何を要望するんだということですから、それはまだ時間がありますので、この委員会で議論を尽くそうではないかということであれば、この任期の間にやらせていただいて、次の委員会に、多分継続されると思いますけれども、送っていくという、そういうことは可能かなと思うんですけど。

 今の件についてどうですか、皆さん、何かご意見ありませんか。

     (発言する者なし)



○委員長(浅野良一) どう整理しましょうかね。

 じゃ、一つ、この点はどうでしょうか。とりあえず中身のことは、それはこの委員会で議論をしたらいいと思うんですけれども、その前提になる、今度、理事者のほうが動かれるときには、議会も一緒に行きましょうと。それについてはご異議ございませんね。

     (「はい」と言う者あり)



○委員長(浅野良一) ないですね。それは一応確認させていただきました。その上で、それじゃ中身をどういうものにするかということについて、一応この委員会、10か月やってきましたから、この時期がいつになるか分かりませんけれども、10か月やらせてもらった蓄積もありますから、この委員会でまとめておいたほうがいいかなという気もするんですけれども、その点はどうですか。よろしいですか。異議ありという方がありましたら、どういうことを要望するかご発言いただけたらと思いますが、どうでしょうか。

 後野副委員長。



◆副委員長(後野和史) 理事者との関係で一致している点でいえば、安全協定を、大飯原発も高浜原発も両方……高浜原発の場合は見直すと。立地自治体に準ずる協定にしてくれということと、大飯原発のほうは、新たに立地自治体並みに準ずる協定にしてくれという要望が2つになっていますし、その点は議会とも一致すると思いますので、あれこれ要望し出したらいっぱいあるとは思うんですけれども、そこに絞って、安全協定の締結というところを重点に置いて、要望項目を立てたほうがええとは思うんです。それが、議会も一致、議員さんの中でも一致できるところではないかと思いますので、その点で考えていただけたらと思います。



○委員長(浅野良一) 林委員。



◆(林三弘委員) 私、申し上げましたのは、例えば高浜町さんが結んでおられる内容、それで福井県さんが結んでおられる内容と。ほな、舞鶴市は本当にどこまでのことを、私、正直言って、求めていくのかなと。ほんで、行政が求めておられるのはどこまでなのかなというのが、私自身がよく認識しかねておると。私の中ででも。

 ほんで、やっぱりそういうことをもしするというか、皆さんの意見がそろうのであれば、やっぱりそういうことを議論をしていかないと、高浜町のを見比べたり、いろんなことで検討しておかないと、行ったところで、聞かれたら返答できないような、また返答してもみんなそれぞれ違うことを答えるようなことでは、かえってあまり良くないんじゃないかなというふうに思いますので、そこら辺をきっちりともっと我々も勉強したらどうかなというふうに思います。



○委員長(浅野良一) 林委員のおっしゃるのもそのとおりなんで、先般、事務局のほうで配付をいただきましたですよね、協定書ですね、いうんか、ひな形をですね。僕は勝手にそれと同じやなとか思っておるんですけれども、今の理事者のほうで求めておられるものが、多少字句あるか知りませんけれども、同じ内容のものを多分思っておられるんだろうと思い込んでおるんですけれども、それは今の準ずるという言葉を−−この前の委員会でもたしか話題になったかなと思うんですけれども、準ずるというのはイコールということなのかどうなのかというような話だったかなと思うんですけれども、その辺はもちろん確認もし、その上で、我々議会としてはどういう中身にするのかという……。後野副委員長のほうは、今、行政と全く一緒でいいじゃないかと、そうするほうがまとまりやすいねと、こういうご意見だったと思うんですけど、このあたりに関してはどうでしょうか。

 それから先ほど理事者と一緒に我々議会は行きましょうねというのは、それは一応ご了解いただいたかなと思うんですね。議会の意思がどこにあるかということ、行政の意思がどこにあるか、ぴたっと一致するのどうかということを確認するという作業、それを11月末までに、しかるべきときにちょっと準備をさせていただいて、また委員会を開くことになりますかね、これね。やりましょうということかなと思うのですが、この件に関してご発言がありましたらお願いします。

 後野副委員長。



◆副委員長(後野和史) 京都府が求めている中身というのは、立地自治体並みの協定書の締結ということを求めているわけですから、京都府の場合は、舞鶴市も含む7市町村も含めて、そこのところを重点に置いてやっているから、なかなか前へ進まない部分があるんだと思いますので、京都府や舞鶴市が考えておられる立地自治体に準ずるという中身については、ほぼ福井県あるいは高浜町などが連名で結んでおられる協定の内容と一緒だというふうに判断できると思いますので、この協定書の中身を、これをどうするとか、ああするとか、何らそんなことはやる意味もないというふうに思いますので、基本は、立地自治体と同じものを結べということを正面にして、これ京都府もやっておられるわけですから、そこと違うことを言うてみたって意味ないと思いますので、何ら中身について精査する必要はないと私は思います。



○委員長(浅野良一) ただいまのご意見について何かご発言ありますか。

 高田委員。



◆(高田堅一委員) 前回の委員会、8月30日の本委員会で、市長の関西電力に対する要望書の写しを資料としていただきました。内容的に、もう一遍読み直してみますと、非常に我々が論議していた内容そのものだと思っておりますし、私は、何ら違和感ないと。ただ、ここに書いてある内容で、「原子力規制委員会の発足もされていない中で、再起動に関する言及については遺憾に存じているところであります」。これは、周辺の自治体の首長からすると、かなり思い切った発言やないかというような評価もされておったように思います。

 ただ、原子力規制委員会の発足がありましたので、だからこのあたりの文言は、今の時期なら必然的に変えんならん分が出てくるんかもしれませんが、私は、このここに書いてある内容等々については、今、後野副委員長が言うた内容と私は同じ考え方を持っております。

 だから、内容を精査してとやかく言うんじゃなしに、さっきから言うておりますが、私自身も、福島のあの事故の最大の教訓というのは、県境や自治体でとどまらへんねんと、放射能は。大規模に、こうやって隣接のところも本当に大きな被害を受けておると。同じ内容なんです。だから、そこが立地県、立地の市やとか県でとどまっておるのはおかしいでと、ここの物言いをしておるんであって、私は、非常にそこに意義がある要望書だと思っております。

 だから、ここは、特に舞鶴市がこの隣接をしておるわけですから、ここについてはその声をしっかり上げていくということなので、中身の精査をどうのこうのするんじゃなしに、この声は、私は、ほとんどの国民が今回の事故の教訓として皆とらまえておるというふうに思っておりますので、ここに書いてある内容、ちょっと字句の修正はせんなんと、市の部分を。その中で、今の時宜に合った要望書、今申し上げました趣旨に応じた要望書でええんじゃないかと。

 この内容が市の出しておる内容と何らそごはないと思っておりますので、だからその趣旨について確認をしていただいて、字句等については、委員長、また議長等にお任せをいたしますので、その趣旨に基づいた形の要望書を理事者と一緒になって、本社へ行かれる際においては、この要望書をつけて、一緒に我々も意思を表明すると、こういうことで進めたいというふうに思います。



○委員長(浅野良一) ありがとうございます。

 ほかにご意見ございませんか。

     (発言する者なし)



○委員長(浅野良一) どうでしょうかね。隣接の自治体が求めているものというのは、滋賀県もそうでしたし、視察に行った鳥取県もそうでしたし、それは、今現在、原発が立地しておる自治体が結んでおる協定、それとイコールのものを求めるという形でやっておると思うんですね。その内容は何なのかといえば、それは、この前、配付してもらったこのひな形、福井県並びにおおい町、高浜町になるかと思うんですけれども、このひな形ですね、この協定の内容だと思うんですね。この内容であるということを理事者に確認ができれば、あと議会のほうで、皆様方、異議ありという方はないんじゃないかなというふうに思うんですけれども、その点はどうでしょうか。

     (発言する者なし)



○委員長(浅野良一) 頭の中では、こういうものを理事者も描いておられるんだろうなというふうには思っておるんですけれども、確認はしたことはありませんので。確かに、各項にわたって、これはどうなんや、ああなんやってやりかけたら、何かどっかへ迷い込んでしもうて、非常に複雑になるという気はするんですけどね。

 理事者のほうの準ずるという言葉の解釈ですけど、それは立地自治体とイコールだと僕は思うんですけどね。

 それでは、若干異論のある方もいらっしゃるかなとは思うんですが、安全協定に関しては、先ほど来申し上げておりますように、とにかく理事者のほうで直接に会われるという機会があれば、そのときは同時に市議会としても、理事者と同じ内容のもので、一緒に要望に行かせてもらうということで、その機会を待つというんですかね、それがいつ訪れるのか、私は、状況はかなり変わってくるように思うんですけれども、来ないということではなくて、来るはずだというふうに思っておるんですけれども、そのときにはそういう形で議会が同行させていただくと、そういうことでご了承いただけますでしょうか。よろしいですか。

     (「はい」と言う者あり)

     (「今ので決まったん」と言う者あり)



○委員長(浅野良一) それでご異議ありですか。

 林委員。



◆(林三弘委員) 今ので決まったのかどうかいなと思うて、ちょっと。何やうやむやのうちに、決まった言われたので、ちょっとびっくりしたんですけれど。



○委員長(浅野良一) ああ、申しわけないんです。

 林委員。



◆(林三弘委員) 私、申し上げたのは、例えば高浜町との、ここ、ひな形いただきましたですよね。こういうの見せていただいておると、かなり技術的な問題やとか何とかまで全部踏み込んであるわけですよね。ほんで、あくまでこれは関電さんとの交渉の話ですから、はじめからレベル下げて云々という話は当然あり得ない話なんですけれども、やっぱりそういったところを我々がもう少し勉強して、レベルを上げておかないといかんのやないですかということを私は申し上げたんですよ。こちらのレベルが物すごい低いところにおるのに、それで交渉に行って、何もできへんのやないですか。と私は思っております。



○委員長(浅野良一) 林委員のおっしゃることも分からんではありませんが、滋賀県でも鳥取県でも同じだと思うんですけれども、技術的に追い求めていったら、それはもう大変難しいもんやと思うんですよね。我々、議会としては、市民の皆様方の安心・安全ということの観点を重視するといいますかね、あまり細かいところは、すべて分からんかったら難しいんだということになってくると、ちょっとしんどいんで、そういう協定の中身というものを理解をするための勉強会みたいなものは、それはやったらいいかなと思うんですけれども、形としては、安心・安全という観点から、こういうものをざっと読めば、こういうものをやってもらいたいんだということでいいんじゃないかなというふうに私は思っておるんですけど。

 奥田議長。



◆議長(奥田保弘) 議論をしていただく、協議していただく内容については、大筋ご理解はさせていただくんですけれども、存じ上げておられるとは思いますけれども、1つは、この特別委員会の原理原則といいますか、いわゆる決して議決していただくような特別委員会ではないという原則が一つあると思うんですね。あくまで原子力防災にかかわって、安全も加えて、いわゆる調査研究をしていただく。その方向性のもとで、一定、1年の任期をもって、委員長報告という形でその方向性なり結論を報告していただくというのが、一つ原則としてあると思うんですね。

 調査研究を目的としてどこに行っていただいても、必要に応じて、関西電力だろうと、国であろうと、他市町村であろうと調査研究に行っていただく分については、大いにやっていただいたらという、そういう認識で結構なんですけれども、例えば特別委員会としてどこどこへ要請活動に行っていただく、議会の結論を持って要望活動に行っていただくということは、議長としては考えておりませんので、当然、この方向性に基づいて、委員長報告という形でその方向性を示していただければ、所定の議会内の議長として、機関で、その内容も、そして行き先も、そしてどういう行動で行政と一緒に連携してやっていくのかということは、そのしかるべき機関で決定してやらせていただきますので、その方向性についてはぜひご指示をいただきたいということやと思うんですわ。

 その部分で、こういう内容でという案については示唆いただいたら結構ですけれども、これでいけという形では決してありませんので、その部分、ちょっと頭に置きながら議論をぜひしていただきたいなと思います。

 議会として単独で、例えば要請活動とか、国にという形でしたら、それは京都府下の議長会というのもございますし、近畿議長会を経て全国議長会という形で、議会独自の活動としてはそういうルートはありますけれども、今回のケースの場合は、自分自身としては、やはり市と歩調を合わせてしっかりと実効ある運動にしていくべきかなと思っておりますので、議会単独で議会独自の案で要請活動をしようとは今現段階では議長としては思っておりませんので、ぜひその辺、ご理解の上、ご協議をしていただけたらなと思っております。



○委員長(浅野良一) ありがとうございました。勝手に決めて、勝手にやろうとは思っておりませんので。やっぱり議会としてね。

 奥田議長。



◆議長(奥田保弘) 知っていただいておると思いますけれどもということで言わせていただいております。再確認です。



○委員長(浅野良一) はい、分かりました。議長のおっしゃるとおりです。

 方向性を示すことにおいてはと、こういう今の議長の言葉ありましたけれども、それを模索しておるという、何もかも次の12月以降の委員会に申し送ったらいいかどうかと、そこのところなんですね、今やっているのは。今の防災計画については、当然ずっとこれからも、あと半年間は必ず続いていくわけで、安全協定については、どういうことを要望するのかなという話になったもんですから、こういう議論に今なっているかなと思うんですけど。

 これは、林委員のおっしゃった、最後のところですけれども、しっかり勉強しとかんとあかんよという、それはそのとおりだと思いますので、それはまた機会を設けて、この委員会になるか、次の委員会になるか分かりませんが、それぞれにやっていかせてもらったらいいと思うんですけれども、その機会、理事者が今後行かれる機会というのは、そうすぐに、この一、二か月の間に来るとは思えない。もう少し先かなというふうに私は思うんですけれども、とりあえず当委員会としては、そういう理事者等に行動していくと。その行動するときの中身としては、それも理事者と同一の内容なんだと、それでやっていこうと、そういうことで、この場で皆さんのご意向を確認しておきたいと思うんですけれども、そういうことでよろしいでしょうか。

     (「はい」と言う者あり)



○委員長(浅野良一) それでは、そのようにさせていただきたいと思います。

 高田委員。



◆(高田堅一委員) ちょっと確認させておいてください。

 議長の今、おっしゃるとおりだと思います。特別委員会の役割というのはそういうことなんだろうと。じゃ、その中で、今の雰囲気、この委員会、前回と今回含めてこの委員会の内容、議長も副議長も同席をいただいてご確認をいただいているわけですから、この今の雰囲気を委員会として確認をすれば、今、我々が出過ぎた、ちょっとフライングぎみやったかもしれませんが、そのあたりの認識ですね、このことについてはご留意をいただいておるという確認をしてよろしいですか。

 今のようなまとめ方で、これ、私がフライングしておるんです、これは委員長が言うことなんですが。今のようなやりとりの確認をして、特別委員会で、この全委員会で全員一致の原則で協議をするわけですから、そういう雰囲気を確認をすれば、あとは議長、副議長等を含めて議会全体の中で、じゃ、この協定の内容についてはどういう動きをし、どう対応するかということについては、議長のほうで、議長の権限で取り扱いをしていただける−−もちろんそのときには委員長、副委員長もいろいろと相談に入られるかもしれませんけれども、あとは議長に任せておけば対応できると、こういう確認でよろしいですか。



○委員長(浅野良一) 奥田議長。



◆議長(奥田保弘) 従いまして、今まで議論いただきました内容で、かつ8月13日には、市長名で、議長あてに、要するに関西電力京都支店に対する要望書が資料として既にお渡ししてあるわけですから、その内容に加えて調査研究をしていただいた上で、特別委員会として、どうしてもこういう追記が要るとか、こういう部分の案文が要るとかいうのを皆さんの総意で決めていただければ、それをもって委員長報告をいただければ、責任を持って折衝はさせていただきます、行政側とも。そして、当然、相手側もあることですから、相手側との調整の上で、議会の所定の機関でもって決定して対応していくつもりです。



○委員長(浅野良一) ありがとうございます。

 ただいまの議長の発言でございますけれども、どうでしょうか、皆さん方、よろしいでしょうか。

     (「はい」と言う者あり)



○委員長(浅野良一) それでは、ほかにご意見ないように思いますので、まとめをやらせてもらいたいと思うんですが、ただいま話題になりました関西電力との安全協定の締結については、先ほど申し上げたような方向、理事者側と一体になって、中身についても一体になってというような意味合いで、機会が来れば、そのときは一緒に行動させていただくと、そういうふうにご確認をいただいたかなと思います。

 それから、もう一つの課題であります、いわゆる防災計画の本計画ですか、これにつきましては、ただいま原子力規制委員会ができたばかりで、まだひな形も示されていない形であります。今月中にはそういうものが出てくるであろうという危機管理・防災課からのお話でありました。これはもちろん、当委員会の取り組みの中にもありますので、そういう機会が訪れれば、当然、委員会を開催して、11月末までであっても、あり得るかもしれませんけれども、この2点ですね、防災計画と安全協定について、これは課題もたくさんあることでありますので、皆さん方にはいろんなご議論をいただきましたように、当委員会の当初の目的であります市民の皆様方の安心・安全というものについて調査研究、提言、情報提供等をやっていくという趣旨に沿って、この特別委員会の存続といいますか、引き続いての調査研究が必要であると、今後もですね、11月で終わるんではなくてということを確認させていただきたいと思いますけれども、そのような方向で進んでいってよろしいでしょうか。

     (「はい」と言う者あり)



○委員長(浅野良一) どうもありがとうございました。

 それでは、そのようなことのご確認ができましたので、その旨、議長のほうにもお伝えをし、その方向での進め方をしていただきますようにお願いもしていきたいというふうに思います。

 それから、今日ご協議をいただきました内容、また6月の定例会以降の活動等について、12月定例会の初日に本会議で中間報告をさせていただくわけですが、この内容につきまして委員長にご一任をいただきたいと思いますけれども、ご異議はございませんでしょうか。

     (「異議なし」と言う者あり)



○委員長(浅野良一) どうもありがとうございます。それでは、そのようにさせていただきたいと思います。

 それでは、以上で本委員会の案件は終わらせていただきますが、まだどうなるか分かりませんけれども、今日で当委員会のメンバーによる委員会は終わりですよね、そうなるかなと思いますので、一言ごあいさつを申し上げたいと思います。

 すみません、昨年12月に当委員会が発足をいたしまして、委員の皆さん方、今日も大変熱心にご議論をいただきましたけれども、委員の皆さん方をはじめ、議長、副議長あるいは議会事務局の皆さん、また行政の皆さん方等々の大変なお力添えをいただきまして、当委員会が大変活発に活動をさせていただくことができましたことを心から感謝を申し上げ、また御礼を申し上げたいというふうに存じます。

 当委員会の目的に沿いまして、先ほども申し上げましたけれども、いろんな活動をやらせていただきました。その結果をもって、6月の舞鶴市の市の防災会議には、防災計画に関する暫定計画に対して、議会としても一定の提言をさせていただくことができたかというふうに思います。

 その後、全国的な動きとしましては、関西電力さんの大飯原発の3号機、4号機の再稼働ということが大きな出来事としてあったかなと思います。先ほど来、議題になっていますけれども、京都、滋賀の両知事、また関西広域連合においては、安全が確認されない段階での再稼働というのは問題ではないかという問題提起もありましたけれども、最終的には、電力の需給の問題等あって、野田総理が、国民の生活を守るですか、そういう観点でもって再稼働が決まったというふうに考えます。この時点で、いわゆる関西広域連合をはじめ京都府知事、滋賀県知事などの思いからいけば、我々の思いからいけば、原発の安全問題は、一応ちょっと横に置いてというか、棚上げされたような格好になったかなというふうに承知をいたしております。

 先月9月に原子力規制委員会というものが設置をされました。いよいよ新しい体制での原子力の危機管理というんでしょうか、そういうものが今後なされていくということになろうかと思います。新しい原発の安全基準というものも、来年の3月には骨格ができて、7月頃には基準ができるであろうというような報道もあります。そしてまた、原子力災害の対策指針というのは、先ほどもありましたように、今月内にできるかというふうに思われます。

 一方、福島の現状というのは、毎日、テレビで、あるいは新聞で報道されておりますけれども、なかなか復興ということには至らないといいますか、除染は難しいですし、原発の収束というんですか、廃炉に向かっての作業というのも大変苦難が続いておると。ふるさとに帰れない方々もたくさんいらっしゃると、そういう状況にあるかなと思います。

 そういう意味合いにおきまして、高浜の原発、また大飯の原発を間近に至近距離に抱える舞鶴市、我々、舞鶴市議会には、原発から市民の皆さん方の安心・安全を守るという重い命題というんですか、与えられているのではないかなというふうに存じます。今後とも、舞鶴市議会の一員としまして、そういった使命というんでしょうか、そういうものに向かって邁進をしてまいりたいと存じます。

 本当に皆様方に大変お世話になりまして、どうもありがとうございました。(拍手)

 それでは、後野副委員長、お願いします。



◆副委員長(後野和史) 皆さん、1年間お世話になりました。

 私は、この特別委員会の設置で、議会の特別委員会活動が一歩も二歩も前に進めることができたんじゃないかというふうに思います。それは、やっぱり委員の皆さんの合意をもとにしながら活動するという点で、大きな前進面、切り開いたのではないかというふうに思っております。

 委員長さんがほとんどお話しになりましたので、これからもう1年、引き続きということで継続が決まりましたので、お互い力を合わせて原子力災害のないまちづくりに力を尽くしていきたいと思います。本当にありがとうございました。(拍手)



○委員長(浅野良一) どうもありがとうございました。

 これで原子力防災・安全等調査特別委員会を閉じさせていただきます。ご苦労さまでございました。



△午後0時05分 閉会

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 舞鶴市議会委員会条例第30条第1項の規定により、ここに署名する。

                     原子力防災・安全等調査特別委員会

                        委員長  浅野良一