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京都府 福知山市

平成21年第7回定例会(第4号 9月17日)




平成21年第7回定例会(第4号 9月17日)





          平成21年第7回福知山市議会定例会会議録(4)








             平成21年9月17日(木曜日)


               午前10時00分 開議





 
〇出席議員(32名)


      1番  福 島 慶 太       2番  大 谷 洋 介


      3番  池 田 雅 志       4番  加 藤 弘 道


      5番  奥 藤   晃       6番  細 見 秀 樹


      7番  吉 見 光 則       8番  大 西 敏 博


      9番  審 良 和 夫      10番  今 次 淳 一


     11番  稲 垣 司 郎      12番  松 本 良 彦


     13番  武 田 義 久      14番  野 田 勝 康


     15番  谷 口   守      16番  高 宮 辰 郎


     17番  塩 見 卯太郎      18番  吉 見 純 男


     19番  中 島 英 俊      20番  木 戸 正 隆


     21番  杉 山 金 三      22番  井 上 重 典


     23番  永 田 時 夫      24番  塩 見   仁


     25番  芦 田   廣      26番  竹 下 一 正


     27番  芦 田 弘 夫      28番  荒 川 浩 司


     29番  高 宮 泰 一      30番  足 立   進


     31番  仲 林 清 貴      32番  和 田   久





〇欠席議員


         な   し





〇地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名


  市長       松 山 正 治  副市長       芦 田   昭


  副市長      小 西 健 司  企画政策部長    駿 河 禎 克


  総務部長     藤 田 清 治  財務部長      磯 崎 弘 規


  福祉保健部長   吉 田 厚 彦  健康推進室長    谷 垣 英美子


  市民人権環境部長 廣 田 房 代  環境政策室長    加 藤 裕 通


  人権推進室長   田 中 法 男  農林商工部長    衣 川 政 明


  土木建設部長   足 垣 克 己  下水道部長     和 久 秀 輝


  会計管理者    古 口 博 之  消防長       土 家   潔


  財政課長     長 坂   勉  ガス水道事業管理者 岩 城 一 洋


  ガス水道部長   足 立 喜久夫  病院事業管理者   香 川 惠 造


  市民病院事務部長 森 下 恒 年  教育委員長     上 山 英 子


  教育部長     芦 田 豊 文  教育委員会理事   塩 見 芳 彦


  選挙管理委員長  土 田   實  監査委員      芦 田 芳 樹


  監査委員事務局長 村 上 政 彦





〇議会事務局職員出席者


  局長       熊 谷 正 章  次長        辻 本   勝





〇議事日程 第4号 平成21年9月17日(木曜日)午前10時開議


  第 1  市会発意第2号 基地対策予算の増額等を求める意見書


                  (審 議)


  第 2  一般質問





               午前10時00分  開議





○(松本良彦議長)  おはようございます。


 定足数に達しておりますので、ただいまから本会議を再開し、これより本日の会議を開きます。


 本日の会議に、加藤弘道議員は午後から、通院のため欠席する旨の届け出がありましたので、ご報告いたします。


 本日の議事日程は、印刷の上、お手元に配付いたしておりますので、それにてご了承願います。





◎日程第1  市会発意第2号 基地対策予算の増額等を求める意見書





○(松本良彦議長)  それでは、日程第1に入ります。


 仲林清貴議員ほか10名から、市会発意第2号、基地対策予算の増額等を求める意見書(案)が提出されてまいりました。


 それでは、市会発意第2号を議題とし、これより発議者より提案理由の説明を求めます。


 31番、仲林清貴議員。


○31番(仲林清貴議員)  (登壇)  皆さん、おはようございます。


 朗読をもって提案とさせていただきます。





 市会発意第2号


           基地対策予算の増額等を求める意見書





 上記議案を別紙のとおり提出する。


  平成21年9月17日


        発 議 者   福知山市議会議員   仲 林 清 貴


        賛 成 者   福知山市議会議員   池 田 雅 志


          〃        〃       奥 藤   晃


          〃        〃       今 次 淳 一


          〃        〃       稲 垣 司 郎


          〃        〃       高 宮 辰 郎


          〃        〃       塩 見 卯太郎


          〃        〃       木 戸 正 隆


          〃        〃       杉 山 金 三


          〃        〃       竹 下 一 正


          〃        〃       荒 川 浩 司





 福知山市議会議長  松 本 良 彦 様


 (別紙)


           基地対策予算の増額等を求める意見書





 基地施設周辺の市町村は、基地所在に伴う諸問題の解決に向けて鋭意努力しているところである。


 しかし、基地関係市町村は、世界的な経済危機に伴う大幅な税収減や、基地所在に伴う特殊な財政需要の増大等により大変厳しい財政状況にある。


 こうした基地関係市町村に対しては、これまで総務省所管の固定資産税の代替的性格を基本とした基地交付金(国有提供施設等所在市町村助成交付金)及び米軍資産や住民税の非課税措置等の税財政上の影響を考慮した調整交付金(施設等所在市町村調整交付金)が交付されている。


 また、自衛隊等の行為又は防衛施設の設置・運用により生ずる障害の防止・軽減のため、国の責任において基地周辺対策事業が実施されている。


 基地交付金・調整交付金については、基地所在による特別の財政需要等にかんがみ、固定資産税の評価替えの翌年度において、平成元年度より3年ごとに増額されてきており、併せて、防衛省所管の特定防衛施設周辺整備調整交付金も増額されてきた経緯がある。


 よって、国におかれては、基地関係市町村の実情に配慮して下記事項を実現されるよう強く要望する。





                    記





 1 基地交付金及び調整交付金については、今年度は固定資産税の評価替えの年度にあたるため、これまで3年ごとに増額されている経緯を十分踏まえ、平成22年度予算において増額するとともに、基地交付金の対象資産を拡大すること。


 2 基地周辺対策経費の所要額を確保するとともに、各事業の補助対象施設及び範囲を拡大すること。特に、特定防衛施設周辺整備調整交付金については、これまでの経緯を踏まえ平成22年度予算において増額すること。





 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。





  平成21年9月17日





 衆議院議長


 参議院議長


 内閣総理大臣   宛


 総務大臣


 財務大臣


 防衛大臣





 福知山市議会議長  松 本 良 彦





 以上です。よろしくお願いいたします。


○(松本良彦議長)  以上で、提案理由の説明は終わりました。


 これより、質疑を行います。


 質疑はありませんか。


               (「なし」と呼ぶ者あり)


○(松本良彦議長)  ないようでありますから、質疑を終結いたします。


 お諮りいたします。


 本意見書(案)は委員会付託を省略いたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。


              (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○(松本良彦議長)  ご異議なしと認めます。


 よって、委員会付託は省略することに決しました。


 これより討論に入ります。


 初めに、本意見書(案)に対する反対の討論はありませんか。


               (「なし」と呼ぶ者あり)


○(松本良彦議長)  次に、賛成の討論はありませんか。


               (「なし」と呼ぶ者あり)


○(松本良彦議長)  ないようでありますから、討論を終結いたします。


 これより、起立により採決いたします。


 市会発意第2号について、原案のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。


                 (賛成者起立)


 起立全員であります。


 よって、本意見書(案)は原案のとおり決しました。





◎日程第2  一般質問





○(松本良彦議長)  次に、日程第2に入ります。


 昨日に引き続き、一般質問を行います。


 発言の順位、時間、予告の方法は、15日に申し上げたとおりであります。


 それでは、これより順次発言を許します。


 初めに、16番、高宮辰郎議員の発言を許します。


 質問方式は、一問一答方式とします。


 16番、高宮辰郎議員。


○16番(高宮辰郎議員)  (登壇)  皆さん、おはようございます。平成会の高宮辰郎です。


 通告に従い、質問を行います。


 最初に、政権交代による福知山市行財政への影響について、お尋ねします。


 今朝も各新聞に、大きな見出しで民主党の政権誕生が掲載されていますが、8月の衆議院総選挙におきまして民主党が勝利し、自公主体の政権から民主党、国民新党、社民党の連立による政権へと大きな変化が起こりました。今回の政権交代による地方自治体への影響を考えますとき、今までの選挙による首班並びに内閣が変わるのとは違って、自民公明によって示されてきた国政の方向から民主の政権公約を表看板にした新しい国政の方向への大転換となります。日本国民の選挙による選択の結果ですので、尊重されなければなりませんが、今日まで実施してきた地方自治体の政策も、政権がかわることによって大きく変化することが当然予測されます。


 日米同盟や外交等の国の基本政策は別にして、福知山市の市民に密着した行財政を考えるとき、市の個々の政策のほとんどに大きな変化や影響が出てくると思われます。


 7月の福知山市議会臨時議会で議決承認された一般会計、特別会計を合わせた総額14億6,670万6,000円は、国の経済危機対策の財源を最大限有効活用したものです。しかし、新政権は国の補正予算一般会計13兆9,256億円のうち、未執行分の予算の執行を原則として全面停止する方針をかためています。予算の内容を精査し、災害対策など緊急性の高い事業は継続すると言われていますが、政府の補正予算執行停止による影響をお伺いします。


 また、鳩山政権が発足し、マニフェストに沿って事業や制度の大幅な改革を進めるとお聞きしています。福知山市にとりましても、間もなく来年度予算の編成作業が始まります。当市の来年度の予算に対する影響をもお伺いいたします。


 また、財政的な面とは別に、民主党のマニフェストを主体とした多くの政策が実施の方向になると予想されます。農業政策、日米FTA、子ども手当等たくさんある中で、農業に絞って考えますと、農業政策の中で戸別所得補償制度の導入や、FTA制度の中で、特に日米自由貿易協定、日米FTAの促進が打ち出されています。今回の政策の変更によって、福知山市の農業政策についてどのような影響があるのか、お伺いします。


 次に、防災について質問します。


 平成16年に台風23号がこの地域を襲い、福知山市全域に大きな被害をもたらしたことは記憶に新しいところですが、今回の8月1日、2日、そして10日の8月豪雨による災害の特徴は、台風23号のときの由良川全域にわたる豪雨と違って、三和で62.5ミリ、夜久野で51ミリの時間雨量を測定するなど、局地的な大雨が特徴で、由良川以外の土師川、牧川、宮川等の中小河川のはんらんにより、周辺一帯に大きな災害をもたらしたものです。


 牧川の上流部や夜久野地区の被害状況は、他の議員の一般質問等で台風23号に匹敵するような被害状況であったとお聞きしたところです。大江地域でも今回の豪雨で、宮川の磯野橋の下流の地域の防火用水として利用されている水路の取水口が完全に破壊されました。しかし、市や府の職員の方々の迅速な働きにより、盆明けの17日には緊急の災害復旧が行われ、通水することができ、大事に至らずに済むことができました。地域の皆さんも大変感謝をしているところでございます。厚く御礼を申し上げます。


 重複するようで申しわけありませんが、今回の豪雨の被害状況と災害復旧対策について、改めてお伺いします。


 また、由良川改修促進特別委員会に所属しておりますので、防災に関連して質問をします。


 今回の政権交代による由良川改修への影響についてお伺いいたします。


 8月4日に由良川改修促進特別委員会で、京都府庁に行き、麻生副知事並びに幹部職員と、そして近畿地方整備局では小沢河川部長に由良川の河川改修の要望を行い、8月25日、26日には国土交通省と衆・参議員会館へ、舞鶴市議会、綾部市議会、福知山市議会の由良川関係委員会による要望活動を行ってきました。


 しかしながら、昨日、自民公明政権から民主党連立政権への政権交代になりました。その中で、公共事業の大幅な見直しが叫ばれ、平成21年度7.1兆円の予算のうち1.3兆円の減額が打ち出されています。その上、国土交通省関連では、国の出先機関である近畿地方整備局などの廃止縮小案が公言されています。


 そのような中ですが、由良川中・下流部の水防災事業並びに緊急水防災事業についての影響をお伺いします。


 次に、中心市街地活性化について質問させていただきます。


 議会のたびに、駅周辺の商店街活性化についていろんな視点から質問をさせていただいておりますが、日が経過するにつれて、町のかいわいを歩きますと、商店街の疲弊が進んでいるのがわかります。8月の末には駅前のコンビニが閉鎖されました。駅正面での新たな店舗の閉鎖もうわさされています。駅北側の広場ですが、地元の商店街の方に、本年の6月には着工すると説明されていながら、9月17日現在、いまだに着工されておりません。市長が就任されて1年3か月が経過していますが、北近畿の都センターの方向性も決まっていません。


 商店街の皆さんは、町の疲弊が進む中で、商店街の振興に向けて必死の思いで取り組んでこられています。商店街の現状とその早期打開策、そして駅北広場の工事の遅れの原因と地元商店街への十分な説明がなされてきたのか、お伺いします。


 次に、福知山城周辺の駐車場整備について質問します。


 この件に関しましては、今年の3月の定例会で私が質問し、また6月の定例会において奥藤議員が、市民プールの今後の利活用について質問をされておりますが、回答らしいものは出ていません。福知山市は観光を大きく売り出そうとしています。その福知山の代表的な明智光秀の福知山城ですが、観光バスがまともにとめられる駐車場はありません。バス会社に聞きますと、観光バスで訪れるときは、一たん観光客をおろすと、三段池公園か長田野工業団地で待機している状態とのことです。観光入込客の増加を期待する状況ではないと思います。


 前回の議会答弁では、市民プールの指定管理制度を取りやめ直営にする、今後廃止するに当たって、課題の整理を早急に進めていくと答弁されています。市民プールの跡地を福知山城の観光駐車場、またまちなか観光の拠点駐車場としても活用されるのか、今議会で改めて再度お伺いします。


 最後の質問に入ります。


 公共施設・用地の有効活用についてお伺いします。


 三和支所、夜久野支所、大江支所では、平成18年1月1日に福知山市に合併してから、支所で職務に従事する職員は相当数減員されています。業務の見直しにより、空き室等の活用をどのようにされているのでしょうか。また、今回の議案にも上がっていますが、三和町に予定されていた給食センター用地の今後の活用方法を簡単にお聞かせください。


 また、9月7日に総務委員会で視察しました旧夜久野庁舎跡地の活用方法、同じく鉄筋コンクリート造での残っています大江町の旧総合センター、そして大江町役場跡地の活用をどのようにお考えでしょうか。


 最後に、大江地域の4保育園が来年4月から統合保育園として、河守区画整理事業地内に開園の運びとなりました。本当にお世話になり、ありがとうございました。残る4園、有路保育園、河守保育園、河守上保育園、河東保育園の跡地、空き施設の活用について、その状況をお伺いします。


 以上をもちまして、1回目の質問を終わります。


○(松本良彦議長)  市長。


○(松山正治市長)  ただいまの高宮辰郎議員の質問に答えてまいりたいと思います。


 当初の質問で、政権交代の関係から、今年度の補正予算であるとか、あるいはまた来年度の予算の影響はいかがなものかという質問であったと思っております。


 新政権を担う民主党は、補正予算の一部の執行を原則停止するという方針を掲げておるわけでございまして、今後、財務省も交え、執行停止や可能な費用の仕分け作業を本格化されていくんじゃないかなと、このように思っておりまして、こういったことはまだ報道の一部をつかんでいる程度でございまして、詳細については全く私どもは不明でございます。


 執行停止の対象となる事業につきましては、今後、具体的に国から示されるんじゃないかなと、このように考えておるわけでございますけれども、急に事業の展開を変更するというのは大変な作業であるとともに、何よりも市民の生活に大きな影響を与えるんでないかなと、そういう心配もしているわけでございます。


 また、来年の予算編成についても、マニフェストについて、一定、政策の項目が示されているものの、制度の中身でありますとか、あるいはまた財源の問題等については、一向に今のところ明らかになっていないわけでございまして、そういうところからも、私どもと言うと大げさになるわけでございますけれども、全国知事会長の、あるいはまた全国県議会、府議会議長代表、それから全国市長会の会長、もちろん市長当局の議会の長、あるいは町村長会長、議会の長、こういった6団体の会長が前にも言っておりますけれども、9月9日に民主党の鳩山代表に、あるいはまた菅代表代行同席のもとに、新しい新政権の取り組みについて、特に子育て支援の問題、あるいは医療、福祉、そしてまた社会保障制度等々、施策につきまして法律に基づく、国と地方の協議の場というものの設置に先立ちまして、そういった国と地方の協議を政権発足後、速やかに持ってくれという話を持ち込みましたところ、私どものつかんでいる範囲内では、鳩山代表は国と地方のそういった協議の場の法制化はもとより、法制化する以前にもそういう場を設けたいと、そういう返事をしておられるということと、菅代表代行につきましては、地方からも提案をいただいて、対等な立場で協議をしてまいりたいと、こういうふうな発言もいただいてますので、そういうふうに報告を私どもは受けておるということにつきましても、今、説明の中に加えておきたいと思います。


 それから、農業関係の戸別所得補償制度の導入の関係、あるいは日米のFTAの自由貿易協定の問題、福知山市の農業政策にどのように影響が出てくるのやろかなというふうな質問だったと思っております。これは、マニフェストの中には、今回の農畜産物の販売価格と生産費の差額を基本とする戸別所得補償制度を販売農家に実施すると。要は差額をやるということやと思うんですが、その中に、所得補償制度では、規模の問題、あるいは品質、あるいはまた環境保全の問題、あるいはまた主食用の米からの転作等に応じた加算を行うと、畜産、それから酪農、漁業に対しても、農業の仕組みを基本として、所得の補償制度を導入すると、このようにマニフェストの中に掲げてあるわけでございます。本制度につきましては、今後、制度の設計がされることとされているわけですけれども、今申しますそのFTAの協定については、アメリカとの間で自由貿易協定の交渉を促進し、貿易でありますとか、あるいは投資の自由化を進め、そのときに食の安全とか安心、そういったことも含め、そういうものの安定供給、あるいは食料自給率の向上、それからまた国内の農業とか農村の振興などを損なわないようにということをマニフェストに書いてございますので、そういったことについても細かい内容については、今言った以外の内容についてはまだ不明でございますので、そういうここまでの答弁しか、仕方がないと思っております。


 それから、戸別所得補償制度とFTAの関係につきましては、今後も国会の協議されるところであると思いますので、農家の要はやる気やとか、あるいはまた地域の元気になる施策になるように、私ども期待しているわけでございまして、今後の施策の動向を見定めていきたいと、このように思っております。


 それから、駅北の関係でございますけれども、特にききょう通りでありますとか、あるいはまた商店街は昨年の11月にコミュニティ道路が開通いたしまして、それぞれの店や事務所では、新店舗で精力的に営業活動を展開されていることについては、感謝を申し上げる次第でございますけれども、そのほかに商店街としての、商店街で物を買おうという運動、独自のそういったキャラクターを生かしながら、集客と消費促進に積極的に取り組んでいただいていることについても、私ども目の当たりにして感謝しているわけでございます。しかしながら、昨年の経済情勢でありますとか、あるいはまた市民の消費動向によりましては、商店街を取り巻く状況というものは、議員おっしゃいましたように日々厳しい状況にあるということについては、私どもも認識しているわけでございます。


 駅北付近の店舗の閉鎖はもとより、入居募集のテナントビルも増えており、駅北側への人の流れの動向も懸念しているところでございます。今後、駅北口の広場などのハード整備のタイミングにあわせて、駅北側に人の流れをつくるソフト事業を商店街でありますとか、あるいは商工会議所でありますとか、あるいはまたまちづくり会社とともに、効果的に実施してまいりたいと、このように考えておる次第でございます。


 駅北の地区、大規模街区に誘致したそのコーナン商事株式会社においては、店舗の確かに縮小ということがありましたけれども、8月27日には大型の小売店舗立地法に基づく届出書を京都府に提出されたと。その届出書の内容によりますと、来年の4月に新設予定であると、このように明記してあるわけでございます。


 今後、地元の商店街と連携して、駅北側の集客と駅周辺の活性化に寄与していただけるものと、私どもは大いに期待しているわけでございます。


 それから、公園の関係でございますが、十分な地元に説明が行われたのかなということで、大変私どもも一部おわびを申し上げなければならないことがあるわけでございますけれども、工事着工につきましては、関係機関の調整及び地下の埋蔵設置物と言いますか、そういうものの移設工事の関係とか、電柱、いわゆる電信柱と言った方がわかりやすいのかもしれませんけれども、ああいったものの地中化工事等のスケジュール調整に時間を大変要したことによって遅れたということでございまして、このことについても、地元の皆さんに大変ご迷惑かけて、私ども謝らなければならないと、このように思っておるわけです。


 今後は、駅北公園を含めまして、駅の周辺整備の早期完成に向けまして、鋭意取り組んでまいりたいと思いますので、ぜひまたこの点につきましてもご理解のほどよろしくお願いいたしたいと思います。


 地元への説明につきましては、全体の説明会でありますとか、あるいはまた役員集会などで、その都度行っているわけでございますけれども、その地域全体に内容が行き届いていないということにつきましては、説明会の内容を配付するなどの周知を図っていきたいと、このように考えておりますので、ひとつご理解のほどをよろしくお願いいたしたいと思います。


 それから、市民プールの跡地の問題が、特に駐車場を拡張する考えはというようなご意見であったかと思っております。これは、議員おっしゃいましたように、大変長年親しまれてきた市民プールを、本年度限りで閉鎖することに実はしておるわけでございます。早い時期にプールの廃止等につきましては、地元の住民等への説明会を開催することを計画しているわけでございます。


 仮に、市民プールが廃止となった場合の跡地利用につきましては、福知山城の公園の観光駐車場の拡張なども含めまして、公園関連施設の整備を検討中であると、このように思っております。


 あとは関係部長の方から回答をさせますので、ひとつよろしくお願いいたしたいと思います。


 以上でございます。


○(松本良彦議長)  土木建設部長。


○(足垣克己土木建設部長)  8月豪雨についてのご質問でございました。8月初旬の2回の豪雨によります牧川水系などの京都府管理河川におきましての被害状況を申し上げます。


 災害復旧の申請箇所は、16河川97か所、被害額は10億円を上回っております。


 内訳は、8月1日から2日の豪雨で3か所、8月9日から10日の豪雨で94か所であります。


 護岸が決壊するなどして、緊急を要する箇所の応急復旧工事については、完了されていると聞いています。


 現在は本復旧工事のための査定の準備を、災害査定の準備をされており、今後は鋭意、復旧工事が行われる予定であります。


 ちなみに、市管理河川におきます被災状況は、全部で99件であります。うち、国庫補助の対象申請としているものは35件でございます。


 それから、由良川改修についてのご質問でございました。


 現在、由良川中域、下流部の水防災事業並びに緊急水防災対策事業につきましては、たび重なる水害により侵されてきた由良川沿いの住民の安全・安心を守るために、国の直轄事業として積極的に取り組んでいただいております。確実に進捗しているところであります。


 新政権与党のマニフェストによりますと、不要不急な事業を根絶するとした公共工事の全面的見直しや、国の出先機関を原則廃止するとされておりますが、予算配分、確保についてより厳しい状況も懸念されているところでありますが、あくまでもむだ遣いをなくすための政策がマニフェストの趣旨であると理解しております。


 よって、本市における住民の生命と財産を守る由良川河川改修事業につきましては、平成15年8月に策定されました由良川水系河川整備計画に基づきまして、築堤工事等を実施しており、また平成16年、台風23号により特に甚大な被害を受けた下流部につきましては、由良川下流部緊急水防災対策として、緊急的に河川整備を実施しているものであります。


 国の直轄事業の中においても、特に緊急を要する必要不可欠な事業であることから、今後も引き続き、国に対して由良川の早期改修を強く要望してまいります。


 由良川水系河川整備計画の見直しについては、整備計画の目標を昭和57年台風10号規模から、平成16年台風23号の被害を踏まえた対応に見直していただくとともに、由良川下流部緊急水防災対策の整備地区外及び土師川直轄区間、高畑地区についても整備地区に加えていただくよう、国土交通省に対して強く要望しており、政権交代後においても、住民の安全・安心を守るために必要不可欠な河川改修事業を着実に実施するための河川整備の見直しを、より一層強く要望してまいります。


 以上です。


○(松本良彦議長)  総務部長。


○(藤田清治総務部長)  まず、三和支所につきましては、1階の一部、また3階の議会関係室が空きスペースとなっております。自治会文書の仕分け作業ですとか、こん包作業のスペースとして使用いたしております。また、選挙の投票所にも利用いたしておりますし、議会関係室の一部につきましては、各種の定例相談の会場としても使用をいたしております。


 夜久野支所は、事務室、会議室、また書庫として全体的に使用をいたしております。


 大江支所につきましては、1階の一部と2階の議会関係室の一部が空きスペースとなっております。書庫、また倉庫として利用しておりますが、京都地方税機構の開設により、ほぼ全体が利活用されると考えております。


 続きまして、三和の給食センター跡地の利用でございますが、遊休地状態にすることなく有効活用し、住民の皆様が中心となって、地域振興に寄与する利活用方法を検討するために、給食センター建設予定跡地の利活用検討委員会を立ち上げることとしており、今定例会に委員会経費の補正予算をお願いをしておるところでございます。


 次に、旧夜久野町役場の跡地利用につきましては、昨年11月に夜久野町額田・井田まちづくり推進協議会、それと下夜久野地区、中夜久野地区の連名で、生鮮食料品等を扱う店舗用地として活用したい旨の要望をいただいておりますし、また再度、中夜久野、下夜久野地区から市民の皆さんのたくさんの署名も添えて要望をいただいておるところでございます。この跡地の利活用につきましては、地元の皆様の生活の利便の向上のために利用いただけるよう、地元の皆様と協議を行っているところでございます。


 なお、旧役場の解体につきましては、現在工事に着手したところでございます。


 次に、大江の旧総合センターと旧大江町役場の跡でございますが、大江旧総合センターは、各種イベントの資材保管や書庫として活用いたしております。また、旧大江町役場跡は、現在、各種公共事業の仮駐車場として活用をいたしております。


 私の方からは以上でございます。


○(松本良彦議長)  福祉保健部長。


○(吉田厚彦福祉保健部長)  大江地域の4保育園の跡地の利活用はという形でのご質問をいただきましたですが、大江地域の4保育園の跡地利用につきましては、昨年より地元自治会と協議をしておりまして、現在も協議を鋭意進めているところでございます。地元の要望を優先して、有効な跡地の利用に努めていきたいということでございます。


 以上でございます。


○(松本良彦議長)  16番、高宮辰郎議員。


○16番(高宮辰郎議員)  お世話になりました。ありがとうございました。


 それでは、2回目の質問に入らせていただきます。


 政権交代による福知山市行財政への影響についてですが、国の補正予算が、仮定の話ですけれども、執行停止になりますと、7月の福知山市の臨時議会で議決承認された案件がありますが、条例や予算も無効になるのではないかと、そういうような気がいたすわけですけれども、その辺をどのように考えておられるか、ご返答願いたいと思います。


○(松本良彦議長)  財務部長。


○(磯崎弘規財務部長)  昨日の総理の記者会見におきまして、その中で補正予算の執行停止についても記者の方から質問もありまして、それにつきまして、総理の方からの回答もあったところでございまして、その中で特に地方への配慮ということで、地域の活性化に役立つというような判断であるならば、尊重してまいりたいというような回答が出されておるというところでございます。


 先ほど市長からも申し上げましたように、我々といたしましては、民主党のマニフェストの中にも掲げられております国と地方の協議の場で、そういった地方の声を届けるように、その協議の動向を見守っていくというような必要があるというふうに考えておりまして、本市にとりましても、7月臨時会で議決いただきましたものは、市民の皆様にとって安心・安全を初めとする地域経済の活性化に寄与する、非常に重要なものばかりであるというふうに考えておるところでございまして、執行停止にならないよう、全国市長会を通じて国と地方の協議の場に意見を届けてまいりたいというふうに考えておるところでございます。


 以上でございます。


○(松本良彦議長)  16番、高宮辰郎議員。


○16番(高宮辰郎議員)  ありがとうございます。


 麻生政権でつくられた経済対策も、当然、精査の対象になると思いますけれども、これは地方自治体の生の声で、現実に実施できるように、その辺を努力していただきたいと思います。これは要望でございます。


 二つ目、防災についてですが、8月豪雨の件は今まで質問をされた多くの方が、何度も原形復旧ではなく、それよりもレベルアップした災害関連事業として取り扱ってほしいということを言われておりますので、これも市長の、確か全協のときにおっしゃっておられましたので、市長の思いを信じておりますので、よろしくお願い申し上げます。これも要望です。


 次に、由良川改修についてですが、今回の政権交代によりまして、今年度に予定されている北有路、南有路、それから河守、河東、公庄、蓼原等の工事はもちろんですけれども、来年度に予定、一応されている有路下地域、来年度は予算がつけばかかるという話を聞いておったんですが、その辺、どういう状況か、お考えをお聞かせいただきたいんですが。


○(松本良彦議長)  土木建設部長。


○(足垣克己土木建設部長)  今年度に予定されております築堤等の工事、用地買収、測量業務については、私市地区、戸田地区、勅使地区、公庄地区、河守地区、常津・尾藤・千原地区、北有路地区、南有路地区において、順次事業の推進に向けて事務処理を進めていただいておりますが、政権交代による公共事業の見直し、現補正予算の見直し等により、事業の進捗に対して影響があることも否めないと思います。来年度に予定されている河川改修事業についても、施工中及び未着手部分を引き続き実施していただくよう、強く要望を行っていきますが、公共事業の見直し等、政権与党の政策については、事業の着手及び進捗に対する影響が生じることを懸念しております。


 しかしながら、さきにも述べましたとおり、由良川河川改修事業につきまして、地元住民の安全・安心を守るための喫緊の必要不可欠な事業であることを踏まえ、事業の推進につきまして、より強く要望を行ってまいります。


 以上です。


○(松本良彦議長)  16番、高宮辰郎議員。


○16番(高宮辰郎議員)  ありがとうございます。


 先ほど、部長から、懸念されておるということでしたが、実際私も、大変懸念しております。


 先日も、福知山河川国道事務所へ行ってきまして、お話をお聞きしておったんですが、事務所の方からは、政権交代による工事への影響が現在のところ全くわかっていないということで、たんたんと事務処理をするのみやという話をお聞きしました。これから大変厳しい状況があると思いますが、この福知山市、特に大江地域におきましては、平成16年の台風23号によりまして、大きな被害を受けました。そして2名の尊い犠牲者が出ました。今行っている由良川の事業というのは、住民の命を守る事業です。そのことを踏まえて、行政として政権交代があったからということじゃなく、真剣に、我々もですが、真剣に取り組んでいただきたいと思います。これはただの公共工事ではないと思いますので、その辺、普通の公共工事と一緒にするわけにはいきませんので、その辺も真剣になって我々も取り組みますので、市長、特によろしくお願い申し上げます。


 続きまして、もう一つ、その懸念が重なるんですが、由良川整備計画に入っていない地域が現在あります。下天津、在田、日藤、阿良須など、今後の福知山市としての要望活動がとても大切だと思います。今、ゼロのところですので、今、一応計画が上がっておれば、それなりに形がつくりやすいんですが、今、ゼロで、これから河川整備計画を見直ししていただくという形ですので、この辺、この地域の将来の存亡がかかっております。市長としての、新政権に対しての具体的な取り組みと決意を改めてお伺いしたいと思います。


 よろしくお願いします。


○(松本良彦議長)  市長。


○(松山正治市長)  ご指名ですので、私の方から回答をさせてもらいます。


 現整備計画に、議員おっしゃいましたように、位置づけられていない今回の見直し関係につきまして、どうしても位置づけていただきたいという、今、議員おっしゃったとおり、その地区は、例えば上から言うと筈巻、それから下天津、それから日藤、それから夏間、在田、北一区、北二区、北四区、二箇上、二箇下の一部及び高畑関係であると思っております。特に下天津の方からも、大変前々から強く要望されているので、こういった地区、今申しました地区、すべて位置づけておられないということで、大変心配しておるわけでございますが、これは国土交通省におきまして、もう前からそういったことも言っている関係もありまして、現在、見直し作業が実は進められていると、平成16年の23号台風、あるいはまたそれ以前のもっともっと大きかった昭和28年の水害の規模に匹敵するような形の中で、入念に対策やとか、あるいはまたその規模の検討の必要があるということで、そのために時間が大変かかったんやという返事を今のところいただいていたわけでございますけれども、議員おっしゃいましたように、新政権の移行に伴いまして、こういった見直しが、最後の遅延などがまたこれに拍車かけてくるんじゃないかなと、こういう心配もしております。新政権発足への具体的な取り組みというものにつきましては、まだわかりかねるわけですけれども、ところがこれ、私もこれ、大変この時期につらいなと思っているのは、由良川治水促進同盟会の会長が、実は私になっておるんですよ。大変つらいんですが、責任も重いしつらいんですけれども、そういう同盟会も初めての試みで、これも私どもの職員もいろいろと考えてくれてまして、実はもう前々から由良川の治水の促進同盟会が東京での意見交換会を実は開催する予定にしております。それは、もうこの選挙以前の問題から、関係からそういったことをセッティングしてくれてまして、それには由良川に関係する国会議員さん本人、もう秘書ではだめなんで本人、それから国土交通省の幹部を招きまして、同盟会というはこの近隣の綾部から始まりまして、5市1町の首長が、由良川の河川改修の現状でありますとか、あるいは水害の現状でありますとかいうことを報告しながら、河川整備計画の早急な見直し及び河川の改修の早期完成を強く、直接直訴したいというのが我々の本来の願いでございますので、もうこれが選挙以前から計画している、特にうちの職員がそういった立案をしてくれたわけですけれども、これに乗じて、できるだけ早くこの計画を実行してまいりたいと、このように思っておるわけでございます。


 河川の改修、国民の、議員おっしゃいましたように、これはもう当然、生命、財産を守りまして、安心・安全な生活の根幹をなすものでございますので、新政権のめざしている中にも、国民の生活が第一やということを言っておられますので、そういう面では我々の願いも一致すると、このように思いますので、今後とも河川の整備計画の見直しでありますとか、河川改修の早期完成を強く訴えてまいりたいというのが私どもの考え方でございます。


 ちょっと長くなりましたけれども、以上でございます。


○(松本良彦議長)  16番、高宮辰郎議員。


○16番(高宮辰郎議員)  ありがとうございます。


 同盟会でのご活躍を期待しておりますので、よろしくお願い申し上げます。


 私も先日、所用で下天津の住宅をずっと何軒か回らせていただきました。そうしたら、台風23号の災害のところで、壁がずっと張りかえてあるんです。ずっと、そしたら相当なこのぐらいの高さになりますね。このぐらい高さが入ってます。あの辺は大体平面ですので、ほとんどの住居がつかっておるという形になります。逃げるとこありませんし、本当に、私はもう大江町の一応選出という議員で出させてもろたんですが、これはもうそんなことは言うておられんと。やっぱり今回、由良川の方も今、委員としてさせていただいておりますので、その辺も含めて、本当に水というのはおろそかにしてはだめやと、絶対にきちっと対策を立てていかんといかんと思いますので、よろしくお願い申し上げます。


 それから次、ころっと変わりまして、中心市街地の活性化についての質問をさせていただきます。


 先ほど、市長がるるおっしゃっていただいたわけですけれども、北近畿の都センターの建設など、駅北の開発事業について、市民の声を参考にして判断すると言われて、地元説明会や検討委員会の創設等、重ねられて、委員会等を重ねられてきていますが、開発事業の結論が出るまでに、結構時間がかかっておりますので、一応凍結してから、市長がなられてから1年3か月、それから来年3月まで検討委員会、それからまたそれをもとにしてまた検討、判断をされるということですので、それまで一生懸命、商店街の方は事業をされておるわけです。目先がわからないままに真剣になって仕事を取り組んでおられます。その辺も踏まえて、閉鎖する店舗も増えておりますし、その辺の状況をどのように感じておられるでしょうか。再度、質問させていただきます。


○(松本良彦議長)  市長。


○(松山正治市長)  もともとこれは私が立候補したときから、凍結または見直しという形で立候補しまして、皆さんの支持を得ながらきたわけでございます。その後、もう私が申すまでもなく、就任して6月議会ではどうすんやと、それから9月議会は早よせんかいとか、それから12月ではもうこの景気が悪くなっとるのに、何を考えとんやと、二転三転、皆さんから忠告なりあるいはご指導をいただいたわけでございますけれども、しかしこれもそのままほっとくわけにはいきませんので、私といたしましては、まだ仮称でございますけれども、本当はこの名前使いたないんですけれども、一応市民に浸透している関係もございますので、(仮称)北近畿の都センターのことにつきまして、一たん凍結したものの、集客の問題でありますとか、あるいはにぎわいの創出などの事業の効果の発現を期待していた大型店舗の施設でありますとか、あるいはまた周辺商業店主の皆さんの影響は確かに少なからずあることにつきましては、認識しているわけでございます。


 しかしながら、将来にわたって大きな経費を必要とする事業でもありますし、市の財政状況も見きわめながら、将来に禍根を残すことのないように、慎重に判断したいと、そのために、いろんな方々の団体からも従来の委員さんでなしに、その団体からそれぞれ推薦を願った15名のほかに、公募をいたしまして、その中から抽選で5名、慎重な抽選のもとに選んで20名体制で今、きている最中でございます。前回は平成17年からの歴史全部、第1回目は説明を入れました。私の立候補した中身も含めて、すべてこういう説明を入れましたので、次から議論に入っていくんじゃないかなと思っております。そういった議会の皆様とも、もちろんこれは皆さんにも相談することでございますけれども、それ以前として、市民がどういう考え方でおるんかということの、要は建設是非からの協議でございまして、どこかでは建てるがための委員やとか、いろんな批判を食っておりますけれども、説明はあの場で聞いていただいたら、今、私が申したとおりでございますので、書類もちゃんと残っておりますから、検閲してもらったらよろしいんですけれども、いずれにいたしましても、そういう市民検討会議の検討の結果を待って、そして皆さんにも十分、議員の皆さんにも市民の代表ですから、もう一度また慎重に協議していただく機会を持って、それから最終的には決めてまいりたい、こんなふうに思ってますので、ひとつよろしくお願いします。


○(松本良彦議長)  16番、高宮辰郎議員。


○16番(高宮辰郎議員)  ありがとうございます。


 駅北の開発の場合は、やっぱり行財政が、財政的にも大きく絡んできますので、その辺も含めて判断は大変やと思います。しかし、判断をする時期は当然あるわけですから、その辺をシビアに考えていただきたいと思います。駅前広場はやっぱりもう少しうまく、早くやる方法があったんじゃないかと。やっぱり何年もあのままの形で置いてますと、やっぱり商業的にも疲弊の一原因にもなるんじゃないかと思います。


 それと、都センターも建てる、建てんということではなくて、やっぱり建てんのやったらどうするんやと、建てるんやったらどうするんやと、そういう不安感が地元の人にあったんじゃないかと思います。それを踏まえて、今後ともよろしくお願いします。


 それから、ホームセンターコーナンにつきましては、先ほど市長の方から、8月27日に届け出があったということで、来年の4月オープンを期待しております。これは草ぼうぼうでしたので、どうなったのかなという意識がありましたので、大変うれしく思っておりますが、それと、前議会のときに生鮮食料品のスーパーを誘致したいという意気込みをおっしゃっておられたんですが、その後のどういう形になっているでしょうか。その辺、お願いします。


○(松本良彦議長)  土木建設部長。


○(足垣克己土木建設部長)  今、おっしゃられたのは、コーナン商事開設に伴います審査委員会のときの条件付のことであると思います。現在、コーナン予定地の市道を挟みまして、12街区というのがございますが、現在、土地開発公社の土地でありまして、市職員のための暫定の駐車場になっておるところでございます。市職員が利用させてもらっているところでございますが、来年3月までの予定と聞いております。時期を見ながら、その間に応募の準備を進めたいと、このように思っております。


 以上です。


○(松本良彦議長)  16番、高宮辰郎議員。


○16番(高宮辰郎議員)  ありがとうございます。期待しております。


 次、福知山城周辺の駐車場整備についてですが、前向きな方向の発言をしていただきましたので、うれしく思っております。しかしながら、歩道橋の設計が先にありきというのは、私は一つ納得ができないと。上に門が、立派な門ができました。しかし、観光入込客は増えておりません。歩道橋もつけてもそんなには急激に入込客は増えないと思います。それよりも、入込の駐車場を最優先すべきじゃないかなと、今からではちょっと遅いかもしれませんが、その辺、そういう気持ちを持っておりますので、それはもうなるべく駐車場を早くやっていただきたいということで、要望しておきます。


 次に、最終ですが、公共施設・用地の有効活用についてお尋ねします。


 旧夜久野庁舎跡地が解体整地されますが、使用用途については総務委員会のときにスーパーという話をお聞きしておりました。しかしながら、いまだにまだ決まっていないというふうに聞いておりますが、そやけど解体は進めていくということですので、その辺のいきさつについて、少しお聞きしたいと思います。


○(松本良彦議長)  総務部長。


○(藤田清治総務部長)  失礼いたします。


 確かに議員さんご指摘のとおり、跡地の活用方法が決まったわけではございませんが、あのまま老朽建物を放置しておくのも危険でございますので、本年度当初予算に計上をお世話になりましたとおり、今年の秋には解体を完了したいと考えております。


 以上でございます。


○(松本良彦議長)  16番、高宮辰郎議員。


○16番(高宮辰郎議員)  ありがとうございます。


 実は、夜久野の駅前でスーパーが10数年、20年ほど前に、一番立地のいい場所で建てられて、現実的にうまくいかなかったという経緯があります。あれはJRの乗りおりがその建物の中を通って出入りをするという形で、鉄骨の2階建てでスーパーができておったんですが、それがうまくいかなかった。当然、そういう生鮮食料品を扱うところも大変必要だと思います。地元の人のためにも大変必要だと思います。しかしながら、安易に考えてやっていただいても失敗を繰り返すばかりだと思いますので、その辺が地元の方と行政と連携をしながら、いい知恵を出していただいて、採算ベース、どうせやるんやったら採算ベースの合うものをやっていただきたいと、そういう形を願っております。


 それと、その敷地の中に子午線のモニュメントがあるんですが、それはどのようにされるんでしょうか。


○(松本良彦議長)  総務部長。


○(藤田清治総務部長)  ご指摘の子午線のモニュメントでございますが、もともと昭和47年まで額田の踏切の付近に再建されておりましたものを、平成2年に現在の旧役場跡に移設されたものでございます。このモニュメントは夜久野町のシンボル的な存在でもございますので、有効利用できればと考えております。


 今後、地元の皆様の意見をお聞きしながら、これについても検討してまいりたいと考えております。


 以上でございます。


○(松本良彦議長)  16番、高宮辰郎議員。


○16番(高宮辰郎議員)  ありがとうございました。


 以上をもちまして、私の質問を終わります。お世話になりました。


○(松本良彦議長)  次に、26番、竹下一正議員の発言を許します。


 質問方式は、一括質問一括答弁方式とします。


 26番、竹下一正議員。


○26番(竹下一正議員)  (登壇)  失礼いたします。福政会の竹下一正でございます。


 通告に従い、質問を行います。


 去る8月30日、投開票が行われた衆議院議員選挙は、民主党の圧勝という結果に終わり、昨日、民主党を中心とする連立政権、鳩山新内閣がスタートしたところでございます。私はまず、今回の政権交代に伴う公約実施と市行財政への影響等についてお伺いをいたします。


 質問の1点目は、ガソリン暫定税率の廃止に伴って、予想される本市への歳入の減額はどの程度見込まれるのか。


 2点目として、子ども手当の実施に伴って、児童手当は廃止されるものと考えますが、児童手当にかかる事業者負担としての市の負担の減額はどの程度見込まれるのか。


 次に3点目として、子ども手当については、所得制限を設けない方向と聞きますが、このことについて市長はどのようにお考えか、お伺いをいたします。


 4点目として、ガソリンの暫定税率の廃止で、ガソリン価格が1リットル当たり約25円値下がりすると言われ、また高速道路料金の無料化で、高速道路の利用が増加すると予想をされます。一方、自動車利用の増加に伴って、JR等鉄道利用者の減少が心配をされます。鉄道の町として発展してまいった本市として、また福知山駅のJR及びKTRの高架化も完成し、駅を中心とする市街地の活性化と発展が期待される中で、逆に乗降客の減少が懸念されます。


 また、観点を変えて、地球温暖化防止対策の面からも、このガソリン価格の大幅な低下と高速道路料金の無料化は、ガソリン等燃料の大幅な消費の増大が考えられ、それに伴って温室効果ガス排出量の増大を招き、温室効果ガス排出量の削減の公約に逆行するものと考えます。


 このようなガソリンの暫定税率の廃止に伴う価格の大幅な低下と、加えて高速道路の無料化に伴う影響について、市長としての基本的な認識、考え方についてお伺いをしたいのと、あわせて、今後どのように対応されるお考えか、お尋ねをいたします。


 5点目として、公務員の労働基本権を回復し、民間と同様、労使交渉で給与を決定する仕組みをつくるとされていますが、このことについて、市長の認識と見解をお伺いいたします。


 次に6点目として、後期高齢者医療制度の廃止を公約されていますが、去る9月5日、京都府後期高齢者医療広域連合議会において、後期高齢者医療制度の堅持と改善に関する決議を賛成多数で可決されております。また、広域連合長の四方綾部市長は、明確に制度の堅持を表明されていますが、後期高齢者医療制度の廃止ということについて、市長の見解をお伺いいたします。


 7点目として、公共事業費の削減も公約をされています。本市にとって道路、河川の整備や校舎の改築、耐震化など、市民の安全と安心のために極めて重要であり、むしろさらに増額を求めるものでありますが、由良川改修の関係は、先ほどの高宮議員の答弁の中でお伺いをいたしましたが、その他公共事業全般について、市長の見解と決意のほどをお伺いをしたいと思います。


 次に、2項目めの都市計画公園バリアフリー化事業の予算化と執行のあり方についてでございますが、平成20年9月議会において、都市公園バリアフリー化事業として2,939万5,000円が補正をされました。その内容は、末広公園と平野公園のトイレを多目的トイレに改修、あわせて園路のバリアフリー化を図っていくものでございます。


 しかし、事業執行は予算措置されてから約10か月後の本年7月にようやく着工されたようでございます。


 そこで質問でございますが、私たち一般的に考えますなら、遅くとも平成20年度中に完成されなければならないものというふうに思います。それがどうして着工まで10か月も期間を要したのか、理解できないところでございます。その理由を明確にお答えをいただきたいと思います。


 またこの際、21年度への繰り越し理由についても、改めてお聞かせをいただきたいと思います。


 次に、3項目めの都市計画公園の管理についてでございますが、西本町にあります末広公園でありますが、日ごろ実態を見ておりますのに、雑草がよく茂り、適切な管理ができている状態とは言いがたい現状でございます。


 そこで質問いたしますが、末広公園について、指定管理の指定ができているのか、指定管理の指定ができているなら、その業務内容とそれに対応する経費は幾らになっているのかについてもお尋ねをいたします。


 次に、4項目めの篠尾地域における国道9号の交通安全に向けた対応についてでございますが、国道9号の改良整備については、岡地区の盤下げ工事が完了し、本年3月末に駅南の京都北都信金前の交差点まで、岡から東羽合間の4車線の供用開始が行われました。また、9号羽合交差点から西側についても、フレスポ福知山の開発整備と並行して、拡幅整備が進められてきていますが、一番の長年の懸案であります国道9号羽合交差点及び関連する周辺道路の整備がなお残されている現状であります。


 そこでお尋ねをいたしますが、まず1点目は、国道9号線上り線からの篠尾地内への安全に右折できるための整備を早急に実現をしていただきたいということであります。国道9号上り線から篠尾地内へ右折している現状は、下篠尾の王将前、下篠尾横断歩道橋手前、フレスポ福知山入り口付近、羽合交差点でいずれも安心して右折できる状態ではございません。安心して右折できるところを早急に、せめて1か所はつくっていただきたいということでございます。関係住民の切実な願いに対するお考えをお伺いいたします。


 2点目は、国道9号羽合交差点の改良と市道の右折レーンの整備を含めた改良工事の見通しはどうかということでございますが、この問題につきましては、地元の関係自治会長を中心に、市の担当課なり、国土交通省河川国道事務所へも要望し、私も市議会において、本会議での質問を通じて早期に改良を実施いただくよう要望してきたところでございますが、改めて最近における改良に向けた今後の見通しについてお伺いをいたします。


 3点目の質問でございますが、フレスポ福知山の完成オープンに伴う国道9号の取り合い部分の安全対策をどのように考えられているかということでございます。


 フレスポ福知山は、例のガス工場跡地の売却をめぐって、残存杭の問題が発覚するなどありましたが、当初の計画から少し遅れたものの、本年11月にオープンの予定と聞いておりまして、着々と現場では工事が進められているようでございます。フレスポ福知山の国道への取り合い部分は、国道のカーブ地点でもあり、フレスポ福知山への進入出の車で混雑し、事故が心配をされます。さらにはこの付近での自転車、歩行者等の国道横断も考えられます。信号機の設置も含め、この付近の交通安全対策をどのように考えておられるのか、お伺いをいたします。


 次に、5項目めの市民病院の施設管理と患者サービスについてでございますが、まず市民病院敷地内の庭園植栽管理についてお伺いをいたします。


 市民病院の敷地内には、合わせますと相当の広さの庭園が設置されていますが、植栽されている庭園の面積、規模等について、どのような実態になっているのか、お伺いをいたします。


 さらに、当初、病院建設時における庭園整備計画の中で、維持管理についての構想、計画及び管理費の見込み等についてどのように考えられていたのかにつきましても、お聞かせをいただきたいと思います。


 次に、入院患者用の病室のテレビについてでございますが、市民病院も各病室に患者用テレビが整備されていますが、テレビ用のカードは1枚1,000円でありますが、約1日でなくなってしまう。また色、画質が悪く見えにくいとの、こういった苦情を聞きます。


 そこでお尋ねをいたしますが、テレビ設置に伴う業者との契約、条件等の内容はどのようになっているのか、お伺いをいたします。


 さらに、病室の窓際の場合、ベッドの向き等の関係から太陽光線の反射などもあり、画面の向きの調整がしにくいとの声も聞きますが、これについても適切な対応ができないのか、お伺いをいたします。


 以上で1回目の質問を終わります。よろしくお願いいたします。


○(松本良彦議長)  市長。


○(松山正治市長)  竹下議員のご質問に答えてまいりたいと思います。


 最初はガソリン暫定税率の廃止に伴う問題で、私どもの関係で、一般財源分といたしまして、約2億8,000万円の減額の見込みであります。その内訳は、自動車重量譲与税が1億9,000万円、地方揮発油譲与税が2,000万円、自動車取得税交付金が約7,000万円であります。


 二つ目の子ども手当の関係の児童手当に係る事業者負担としての市の負担の軽減見込みはどうかという質問でございますけれども、児童手当の支給総額は平成20年度において約6億3,750万円。市の一般財源は約1億7,085万円であります。福知山市の職員に支給した児童手当の総額は、平成20年度において3,947万円で、内訳は一般会計は2,386万円。特別会計は377万円。企業会計は1,184万円でございます。子ども手当が全額国負担となるのであれば、2億1,027万円の負担が減ることになるわけですが、詳細は不明でありまして、今後も推移を見守ってまいりたいと、このように思っております。


 子ども手当の実施に伴いまして、システムの改修でありますとか、あるいはまた対象者の増加に伴いまして、大幅に事務的な負担が増加する見込みであります。


 それから、その次に、子ども手当について所得制限を設けない方向と聞いているけれども、市長の見解はどうかということなんですが、現在の児童手当は4人世帯、夫婦2人、児童2人というような関係でありますと、収入額の目安が厚生年金加入者で860万円未満、国民年金加入者で780万円未満となっているわけです。所得制限等につきましては、これもやっぱり不明な点が多々ありますので、今後とも国の方からの提示されます方針に基づきまして対応しなければならない、このように思っております。


 それから、その次、4点目と5点目、あわせて一括で回答したいわけですが、それは一つにはガソリンの暫定税率の廃止の問題と、高速道路の無料化、それからまたJRの利用者の関係と、それから温室ガスに関したことで、マニフェストと逆行すると思うんだけれども、どうなんかなということの市長への質問やったと思います。この二つ、合わせて回答させてもらいます。ちょっと長くなるので大変申しわけないんですけれども。


 暫定税率の問題については、どなたかの質問にも答えたと思うんですが、廃止と。あるいはまた高速道路料金の無料化ということにつきましては、議員のご指摘のとおりやとこれはもう思うんですけれども、ただ、鉄道から自動車交通へのシフトも助長していくし、また鉄道の利用者の減少にも大きく拍車をかけることになると思います。私どもではJRでありますとか、あるいはまたKTRの利用促進を重要な課題として取り組んでいる福知山市につきましては、看過できない政策であると、このように思っております。


 また、ガソリンの消費拡大は温室効果ガスの排出量の増加につながっていると、いわゆる京都議定書にあります、そういった地球温暖化を助長することの懸念は大きいと、このように思っておりますし、温室効果ガスの削減目標との整合についても、十分な説明が求められていくんじゃないかなと思っております。


 さらに、高速道路無料化の所要額は、1.3兆円とされておりますし、その財源は公共事業費を削減して、確保されるとの方針があるわけでございます。暫定税率廃止による歳入減少の穴埋めもあわせて考慮いたしますと、道路などの必要な公共事業の削減でありますとか、先送りにつながるんやないかなと、そういう不安も感じておるわけでございます。


 もちろん、福知山市におきましても、高速道路の無料化、あるいは人と物の交流ということにつきましては、これは活発になるから、そういう面では大いに結構かと思いますけれども、物流コストの縮減であるとか、あるいは地域の産業立地のハンディを埋めるということについても、あるいはまた地場物品の販路拡大ということでは、地域経済の活性化につながるんではないかという、そういう利点もあるわけでございますけれども、そういう私ども観光振興、あるいはまた京阪神圏内への2地域居住の促進にもつながるので、大変期待している部分もあるわけですけれども、こういった施策につきましては、随分課題も大きいものも抱えているんではないかなと、こう思っております。福知山市の対応について、総論のみで各論が示していただいていない現在、当面、今後の議論の成り行きを私どもでは国会、あるいはまたそういった委員会の成り行きを見ながら、こういったことについては対処してまいりたいと、このように思っておるわけでございます。


 それから、公務員関係のその労使交渉、民間と同じように給与を決定する仕組みについての市長の見解はということであったと思いますけれども、公務員の労働基本権の問題につきましては、既に国におきまして、国家公務員の制度改革基本法に基づく国家公務員制度改革推進本部と、あるいはまた労使関係の制度検討委員会というものがありますので、そういった場で、さまざまな見地から検討は加えられておりまして、地方公務員につきましても、この委員会で検討するとされている状況であるということは、議員のご承知のとおりやと思います。


 こういったこの公約が実施された場合に、給与の決定におきましては、他市町村と格差を生じるだけでなく、福知山市におきましても原則的には任命権者と労使交渉によって、給与の決定されることになると思います。


 諸外国では、労働基本権の付与は当然という国がある一方で、我が国においては給与の決定というのは条例とか、あるいはまた予算において、皆さん、議会の承認を必要とするわけでございますので、その関係がどうなるのかなと、そういう制度的な問題でありますとか、あるいは部署によって給与の格差が生じる可能性があるんじゃないかなというのは、大変なそういう面でも課題の多いものがありまして、国の動向もこれも注視した上で対処しなければならないと、このように思っているわけでございます。


 それからもう1件、後期高齢者、綾部市長の話も出てきましたけれども、国におきましては、保険料負担の軽減策の延長でありますとか、あるいは特別徴収と普通徴収の選択制など、制度の拡大と言いますか、抜本的な見直しというものが行われまして、高齢者にも定着しつつあるわけでございます。現段階でそういった廃止の時期、あるいはまた廃止後の具体的な制度の設計等が不明でありますので、これもやっぱり今後の国会の動向を見守ってから判断しなければならない、このように思っておるわけです。


 それから、もう1件、これもちょっと長くなって申しわけないんですけれども、公共事業の削減の関係で、河川整備やとか生活の安心・安全、こういうことの問題で、市長は増額が求められると思うんやけども、市長はどうかなという、このことでございますけれども、これはマニフェストでは、国の総予算の2.7兆円、全額組み替えと、それから税金のむだ遣いの一掃と、それから自動車関連の諸税の暫定税率の廃止、あるいはまた減税額の2.5兆円、あるいは道路、河川、あるいはダム等のすべての国の直轄事業における負担金制度の廃止やとか、あるいはまた地方の約1兆円の負担をなくすると、それに伴う地方交付税の減額は行わない、このようなことが掲げられているわけでございます。また、国から地方へのひも付補助金の廃止やと、それから基本的に地方が自由に使える一括交付金として交付するとした上で、義務教育と、あるいはまた社会保障の関係の補助金は必要額を確保するとしているわけでございます。こういったマニフェストがどのような仕組みで、あるいはどのような行程で今後実施、あるいはまた実行されるのかというあたりにつきましても、これは明らかになっていないわけでございますので、自動車関連諸税の暫定税率廃止による地方分の扱いでありますとか、あるいは国の直轄事業の行方は、大変私は不安感を感じているわけでございます。新政権が今、公共事業を峻別する際には、しっかりと地方の事情を見据えて、費用対効果だけではなく、地域間格差への配慮でありますとか、あるいはまた地方の暮らし、将来への投資などの必要性も十分勘案して、精査をお願いしたいもんだなと、このように思っているわけでございます。


 新政権の政策形成プロセス、どのような形になるのかわからないわけでございますけれども、福知山市においても地域の活力の維持に不可欠な事業でありますとか、あるいはまた生活道路や河川の整備など、市民の安全・安心の暮らしと直結する事業、またそういうものが大変多うございますので、特に私が前から言っています由良川改修の問題でありますとか、あるいはまた国道9号線の改修、あるいは4車線の問題でありますとか、国の直轄事業には福知山のまちづくりの根幹をなすものでございますので、断固としてこういった財源の確保と、直轄事業への継続は求めてまいりたいと、このように思っております。


 以上でございますので、大変長くなりましたけれども、よろしくお願いします。


○(松本良彦議長)  土木建設部長。


○(足垣克己土木建設部長)  都市公園のバリアフリー化事業に関してのご質問でございました。


 当該事業は、都市公園2か所、末広公園と平野公園のトイレ等を整備するものでありまして、測量設計に伴いますトイレの位置、形式が地元調整、建築確認にかかわる調整等に多くの日数を要したものでありまして、2か所の公園とも本年7月に工事契約を締結し、現在工事中であります。


 繰り越し理由は、今申しましたように、改築におけるトイレの位置や形式、園路の形状等に関しまして、地元調整、地元協議及び建築確認にかかわる関係機関との調整等の手続に不測の日数を要したために、繰り越しの必要が生じたものであります。


 それから、末広公園についてのご質問でございました。


 末広公園の維持管理につきましては、指定管理者から近隣の自治会に、地元の公園ということでお願いしております。高齢化や地元の取り組みなどにより、ほかの公園と比べまして、清掃状況に差が出ているところもございます。今後においては、指定管理者に適切な維持管理に努めるよう指導するとともに、地元にも積極的な取り組みをしていただくようにお願いしていきたいと思っております。


 この公園の管理の内容は、週1回のトイレの清掃、月2回の公園の清掃で、地元への助成金としては年間8万580円を支払っているものでございます。


 それから、国道9号に関してのご質問でございました。


 国道9号上り線から篠尾地内の安全に右折ができる道路整備のご意見でございました。


 篠尾地内の国道9号は、国の福知山道路の事業地内に位置づけられておりまして、現在、国土交通省により改良工事が計画されております。下篠尾から羽合までの間の交差点は、福知山道路の改良工事とあわせて、右折レーンの設置等の検討を国土交通省にお願いしているところであります。


 国道9号から市道等への進入路の確保に当たりましては、市道等の幅員や角度など、課題が多くございますが、本市としては地元要望に沿った改良工事がなされるよう、国土交通省に要望してまいりたいと思っております。


 それから、国道9号の羽合交差点の改良の分のご質問でございました。


 国道9号羽合交差点は、福知山道路の事業地内にございます。現在、国土交通省により、改良工事が計画されております。交差点の改良時期は、事業用地の確保の問題等もあり、現在のところ明確な時期が確定していないと聞いております。


 それから、同じく国道9号、フレスポ福知山の件のご質問でございます。


 国道9号の取り合い箇所の安全対策につきましては、市としても危険箇所として強く認識しているところであります。フレスポ福知山前の交差点につきましては、地元要望を受け、市としても京都府公安委員会に信号機と横断歩道の設置を強くお願いしており、設置に向けて前向きに検討していただいているところであります。市としまして、引き続き関係機関に早期の設置を働きかけていきたいと思っております。


 以上であります。


○(松本良彦議長)  市民病院事務部長。


○(森下恒年市民病院事務部長)  市民病院の施設管理等の関係でございますが、まず、市民病院の庭園面積につきましては、屋外庭園面積が約5,500平方メートルでありまして、それから2階から4階までにあります4か所の屋上庭園、これを含めますと約7,200平方メートル、そういった規模となっております。


 植栽の関係ですが、ツツジ、アジサイ、サツキ、ヤマブキ、そういったものを中心に植栽がされている現状でございます。


 当初の病院建設時におけるこの維持管理の考え方ですけれども、建設計画時につきましては、多岐にわたる維持管理業務の中で、この庭園の維持管理費としての詳細な積算はされておりませんが、建物管理を委託する中に含めて維持管理をする考え方であったというふうに考えております。


 それから次に、病室のテレビの関係でございまして、高いということでございますが、同種のテレビを導入している他の例と比較をしましても、特に高いという状況ではないというふうに考えております。契約内容につきましては、このテレビのほかに冷蔵庫、それからランドリー、電話、インターネット、こういったものの設置契約をいたしておりまして、病室のテレビにつきましては、プリペイドカードを1枚1,000円で11時間40分見ることができます。


 このテレビにつきましては、情報端末としても、この画面操作によりまして食事選択であるとか、あるいは病院案内、さらにはデリバリーサービス、そういった機能も持ち合わせておりまして、あとBS放送、それからCS放送、これは映画専門チャンネルが2チャンネルという形でありますけれども、そうしたことで映画も見ることができます。さらに、既に地デジ対応というようなことも完了がなされております。


 色とか画質の調整、あるいは故障時の対応につきましては、24時間体制で臨んでおるところでございます。


 それから、窓際なんかでちょっと見にくい場合があるというようなことでございますが、いわゆるこのテレビにつきましては、液晶となっておりまして、光の角度によっては見にくいこともございますが、自在アーム式となっておりますので、いろんな位置の調整が非常にたやすいということで、調整ができるようになっております。窓際なんかの使用で光が差して見にくいというような場合には、カーテンを閉めていただくとか、そういった方法で使用していただければ支障がないんではないかなというふうに考えております。


 以上でございます。


○(松本良彦議長)  26番、竹下一正議員。


○26番(竹下一正議員)  1回目の答弁、ありがとうございました。


 それでは、2回目の質問をさせていただきます。


 先ほど、1番目の政権交代に伴う公約関係で市長から詳細な答弁をいただいたわけですけれども、その答弁いただいた中で、具体的に考え方を明確にされた部分と、いわゆる今後の国の対応でと受けとめられる答弁とあったわけでございますが、いずれにいたしましても、個々の国の施策に対しましても、市長として一定の考え方を持っていただいて、市民のために、そしてまた福知山市のために意見なり要望を国の方へ、政府なり与党の方に、しっかりとひとつ働きかけをしていただいて、積極的な行動、取り組みを望んでおきたいというふうに思います。この点については以上で終わりたいと思いますが。


 公園の関連についてでございますけれども、日常の除草など適切な管理に向けて、市としても地元の関係者と一体となって利用者が気持ちよく利用できるように、いろんな問題の解決にひとつ意を用いていただきたいなと、このように思うわけでございます。


 また現在、この整備工事が進められておりますこのトイレの完成後の管理についてですけれども、地元の関係者の話によりますと、これまでもトイレがあったわけですけれども、心ない人の度を過ぎたいたずらということのようでございまして、そういったことで、日常管理に悩まされてこられたというふうなことで、これらの問題につきましても、モラルの問題ではございますけれども、市としてもそういった解決に向けて、工夫なり啓発なり、地元関係者と連携をしていただいて、取り組んでいただいて、悪質なこういったいたずらの防止に意を用いていただきたいなと、このように、この件については要望しておきたいというふうに思います。


 それから、篠尾地域における国道9号の交通安全の関係でございますけれども、国道9号羽合交差点の改良のことですけれども、たびたび私どもこの要望なりしておるわけでございますけれども、ひとつ早期に、今のところまだ用地の問題等が確保できていないというようなことで、今後の先行き見通しというのは明確になっていないということのようでございますけれども、早急に整備をしていただくように、より積極的に、強力に要望活動などをひとつ展開をいただきたい、特にお願いをしておきたいというふうに思います。


 それから、フレスポ福知山のこの取り合いの部分の件でございますけれども、先ほど申し上げましたように、11月のオープンということで、今、どんどん工事が進められておるようでございますが、オープンになった段階で、どのような、あそこで混雑が起こるのか、私どもも予想できないわけでございますが、要するに関係機関、あるいはまた庁内的な関係部署、そういったところが連携協力いただいて、事故が起こらないように、そういった万全の対策を考えていただきたいということで、これも要望ということにさせてもらっておきます。


 それと、もう一つは、羽合交差点の交通の混雑の緩和、解消で、安全でスムーズな交通の流れの確保、そして国道9号とフレスポ福知山取り合い部分の根本的な交通安全等の問題解決、そしてやはりこの都市計画道路篠尾線、市道福知山停車場奥榎原線から国道9号のフレスポ福知山の取り合い部分まで整備していただくことが、どうしても必要であるというふうに考えますし、当面、そういった早急な整備に向けまして、事業採択に積極的な取り組みをお願いをしたいと思いますが、それについてのお考えをお伺いをしておきたいと思います。


 それから、次に市民病院の関係でございますけれども、庭園については屋上部分も含めて7,200平方メートルというようなことで、膨大な規模の庭園になるわけですけれども、維持管理に要した経費というのは、近年の実績から見ておよそどのぐらいかかっていたのか、お尋ねをしたいと思います。


 そしてまた、この現状を見られて、昭和ボランティアクラブの皆さんの支援協力の得た中で、ほぼ適切な庭園管理ができているというふうに見ておられるのか、それについてもお伺いをしておきたいと思います。


 それから、病室のテレビの関係でございますけれども、私も近隣の三つの大きな病院について調べてまいりました。そのいずれの病院も、1,000円のテレビカードで見れる時間数というのは市民病院の先ほど説明あった11時間40分ということでございますが、これよりは多くて、多いところでは25時間利用できると、こういったところもございました。何と市民病院の2倍強ということになるわけでございますが、そこで、質問をさせていただきますが、まず病室のこのテレビ配置についての業者選定は、どの部署でどのように進められてこられて、決定されたのか、その点についてお伺いをいたしたい。


 それからまた、市民病院の場合は、今、この1,000円のカードで11時間40分利用できるということでありますけれども、入院患者の負担を少しでも軽くするために、このテレビカードによる利用時間数の拡大、そしてテレビの保守管理の充実など、こういった契約内容、条件等を患者サービス向上のために改善されていくということで、この業者側との折衝、そういったことについてのお考えをお伺いをいたしまして、2回目の質問を終わります。よろしくお願いします。


○(松本良彦議長)  土木建設部長。


○(足垣克己土木建設部長)  都市計画道路についてのご質問ございました。都市計画道路篠尾線でございます。


 都市計画道路の事業化につきましては、本市全体におけるまちづくりの推移や動向を見きわめた上で、優先順位を定めて計画しております。近年では、日常生活に密接に関与しており、道路の幅員の狭いために、利用者の安全の確保ができかねているところを早急に事業化する必要があると認めた路線について、重点的に事業進捗を図っているところでございます。現在、寺町岡篠尾線惇明工区ですが、これと及び多保市正明寺線高畑工区の2路線を事業実施しておるところでございます。


 今回のご質問の箇所につきましては、本市全体のまちづくりの推移等を見きわめる中で対応していきたいと考えておりますが、早急な整備については、大変まことに申しわけないですが、困難と考えております。


 以上です。


○(松本良彦議長)  市民病院事務部長。


○(森下恒年市民病院事務部長)  市民病院の庭園の維持管理の経費、あるいは適切な管理ができているのかといったようなご質問でございますが、庭園維持管理につきましては、できるだけ経費を節減をしたいということで、自分たちで、職員たちでやろうということで、現在まで業務委託をしておりませんので、いわゆるそういった経費についてはかけておりません。


 昭和地区のボランティアクラブの皆さんの自発的な除草作業、これを年に数回お世話になっているほか、職員においてもボランティアを募って、除草作業を数度にわたり行っているところでございます。


 今月もあさっての19日、土曜日なんですけれども、院長を初め職員ボランティアによる一斉除草作業を実施することにしております。


 しかしながら、今年につきましては、春から夏にかけて非常に雨が多かったということもありまして、雑草の成長が非常に早いということがございまして、現状として除草作業が追いついていないということがございます。今年度からなんですけれども、このグリーンボランティアというようなことで、広く除草ボランティアの募集も行うようにしておりまして、今後、より適切な庭園管理を行っていきたいというふうに考えております。


 それから、テレビの関係ですけれども、テレビの業者選定ですが、これにつきましては、新病院の開院前、平成17年の12月ですが、当時の病院建設室が担当して提案型による審査方式で決定をしたところでございます。


 入院をされて、テレビだけが楽しみなんだというような方のお気持ちはよくわかりますので、このテレビに限らず、これは患者サービス、患者の満足度向上につきましては、今後も、これまでもやってきましたけれども、今後もこれは努力を続けていきたいというふうに考えております。


 以上です。


○(松本良彦議長)  26番、竹下一正議員。


○26番(竹下一正議員)  ありがとうございました。


 最後に、くどいかもしれませんけれども、市民病院の件に関しまして、1点だけお願いをして終わりたいというふうに思いますが、テレビの関係でございますが、若干他の病院とは内容的には必ずしも一致してない、違うものがあるようでございますが、それにしても、福知山市民病院の11時間40分と、私が調べた病院の最高が25時間というのには、余りにも開きが大きいように思います。先ほども部長の答弁もございましたけれども、業者側とひとつしっかりと、安易な気持ちではなく、強い決意で交渉をしていただいて、患者のために頑張っていただきたいということを重ねてお願いを申し上げて、私の質問を終わります。ありがとうございました。


○(松本良彦議長)  一般質問の途中でありますが、この際、昼食のため、暫時休憩いたします。


 再開は午後1時といたします。


               午前11時56分  休憩


               午後 1時00分  再開


○(松本良彦議長)  休憩前に引き続き、会議を開きます。


 それでは、一般質問を続行いたします。


 次に、21番、杉山金三議員の発言を許します。


 質問方式は、一問一答方式とします。


 21番、杉山金三議員。


○21番(杉山金三議員)  (登壇)  新政会の杉山です。通告に従い、質問をいたします。


 初めに、さきの質疑のときには、少し興奮して申しわけありませんでした。今回は冷静に質問をいたしますので、よろしくお願いいたします。


 初めに、人事のあり方について伺います。


 松山市長は、この3月議会の施政方針概要で、市長として初めての予算編成をいたしました、改めて厳しい財政状況を認識し、有効な財源活用を図るとともに、何が課題で、最もよい答えは何かを職員に求めたところです。そのための解決策や筋道についても、行政のプロ集団としての職員自らが考え、職員自らが行うことといたしました、と述べられております。


 また、福知山市職員倫理携帯カードによりますと、私たちのめざす職員像として、4項目のめざすべき点を掲げておられます。自治体を取り巻く社会環境が複雑化し、住民の自治体行政に対する関心が高まる中で、この厳しい時代を乗り越えていくには、住民の思いを共有し、住民と協働し、課題解決のため自治体職員の政策立案や職員の資質の向上が求められています。また、地方分権が国の主要な課題となっている今、住民の自治体職員に対する期待が高まっているところであります。


 そこで市長は、市職員に対しどのような職員像、人材像を求めておられるのか、伺います。


 次に、女性職員の登用について伺います。


 複雑な行政課題が山積している中で、女性がその能力を発揮する機会が平等に与えられ、男女の性別にかかわりなく、すべての職員が公平に育成、評価され、政策決定過程の場において女性職員が参加されることは重要になっています。


 そこで国は、男女共同参画推進本部決定として、昨年4月8日、女性の参加加速プログラムで、多様性に富んだ活力ある社会に向けてを発表、この中で女性の参画拡大について、我が国が将来にわたり活力ある経済社会を創造していくためには、多様な人材の活力、能力を活用するとともに、多様な視点を導入し、新たな発想を取り入れていくことが重要である。こうした観点から、女性の参画をあらゆる分野において進めることは極めて重要な意味を持っているとして、施策の基本的な方向と、22年度までに実施すべき具体的な取り組み内容を示しています。


 また、地方公共団体との相互情報提供、働きかけとして、地方公共団体に対し、女性職員の登用促進に向けた取り組みを推進するよう要請するとしています。


 そこで、福知山市の現状と具体的な取り組みについて伺います。


 次に、定員削減と職員の労働条件について伺います。


 厳しい経済状況の中で、市民の皆さんは生活の不安を訴えておられるなど、市政に対する要望、期待が高まっております。市長はこのような中で、市民のための市政推進のため、市民の声に耳を傾けることを市政の基本姿勢として上げられています。このため、土曜開庁の試行、市民相談の充実、地域担当制度の新設など、市民サービスの向上、充実に努められているところであります。一方、職員の皆さんもこのような状況にこたえるための努力をされています。


 しかし、市の第四次行政改革大綱では、職員の数を5年間で70人以上の削減と、時間外勤務を1人当たり13.5時間にするとされています。


 このような中にあって、職員が働きやすい職場をつくるために、職員の労働条件を保障し、職員がその能力を発揮し、安心して働ける条件をつくることが重要であると考えますが、市の見解を伺います。


 最後に、石原土地区画整理事業について伺います。


 この事業は、近畿自動車道敦賀線の開通に伴い、福知山インターチェンジのアクセス道路の早急な整備、また生活道路の整備、さらに本地区における良質な住宅地の供給等々、本事業に都市計画道路の整備とあわせて、先行的都市基盤を整備することにより、環境良好な市街地を形成することを目的として、計画人口約4,000人を想定し、平成5年1月12日から平成27年3月31日までを期間として施行されているものであります。


 ハード面の工事はほとんど完成し、この12月ごろには土地の換地処分を終わり、完成式、記念誌の発行の準備が進められると聞いております。土地区画整理事業完成により、西中筋地区の振興発展の大きな原動力になるものと期待をいたしているところであります。今日まで、この事業の完成に向け尽力いただいた市当局及び関係職員の方々、並びに地元関係住民の皆さんに敬意を表する次第であります。


 そこで、この事業がその効果をより発揮できますよう、次の点について伺います。


 事業完成を迎えて、この事業に対する市の思い、期待について伺います。


 次に、事業効果と成果を生かす課題について伺います。


 これで私の第1回目の質問を終わります。


○(松本良彦議長)  市長。


○(松山正治市長)  それでは、杉山議員の質問に答えてまいりたいと思います。私も結構かっかする方ですから、お互いにそのとき、いいんじゃないかと、いらいらしたらしっかり出したっていいと思っていますので、遠慮なしに怒るところは怒っていただいて結構でございます。


 最初、市長の求める職員像はということで、議員から求められる職員像の四つの項目についても、そういうお話がありましたが、それもこの際は発表しておきますと、全体の奉仕者といたしまして、当然、公平、公正あるいは誠実で的確、迅速に職務を遂行できる職員と、それからもう一つは、変化を先取りしまして、市民の視線でものを考えて、市民とともに行動する職員と、三つ目は諸課題に果敢に挑戦しまして、組織の総合力を発揮させる職員と、四つ目は、あらゆる人権問題につきましても深い認識と実践力を備えた職員と、こういう4項目が上げられていることは、もう今、議員がおっしゃったとおりでございまして、この際、私の思いを述べてくれということでしたので、よい機会を得ましたので、遠慮なく言わせてもらいたいと思います。職員もしっかり聞いてることと思いますけれども。


 私の主張としてのいわゆる部長会とかいろんなことでは、いろんなお話をさせてもらっているわけでございますけれども、要は簡単に一言で言えば、ふるさと福知山をよくしたいと思う気持ちがあれば、それにこしたことはないわけですが、それが一番上げられる件じゃないかなと。しかし、もうそれでは不十分やと言われると思いますので、私なりの言葉なり、私の思いを述べますと、行政面によく行政のプロでありたいということをよく言うわけでございますから、プロである以上、自らが考え、自らが行動する職員であることと、それから困難時に接したときには、やっぱり果敢にその課題解決のために対処できる人間じゃないと困ると。いつも言うんですけれども、逃げると必ず追われるというのが、こういったどこの社会でも一緒ですので、逃げる者は必ず追われるだろうと、このようなことを思ってますから、そういう面でも課題が何かあれば、必ずお答えしていかないかんと。


 それから、よく言われる、社会に言われる「ホウ・レン・ソウ」、私はそれに「ネ」をつけるんですけどね、「報告」「連絡」「相談」それから「根回し」、根回しということは、うちの庁内で言えば、よく丈夫な布と言ったりするわけですけれども、縦横の連絡を、連携を保つという意味での「ホウ・レン・ソウ・ネ」という、そのプラス「ネ」を入れているのが私でございます。


 そういうことで、今年2年目といたしまして、私のキーワードの中の三つのKの中の一つに、職員の意識改革ということを実は入れておりまして、それは市民に役立つところと、市役所はそういうところやと、だからそういう意識を強く持てという意味で、職員の意識改革のKの字を三つのKの中に上げているわけでございますので、そういうことで今までの54年間の殻にこだわらず、しっかりと頑張ってもらいたいと。自らを変える、やっぱり知恵とそしてまた意識と、勇気を職員は持ってほしいなと思っております。


 特に若い人には、これは僕が前におった職場でも、その前の職場でも言うてたんですけれども、上司がびっくりするぐらいの、おい、これ何やというぐらいな、あるいはこんなこと言うて何事やという、突拍子もないようなことでも、本当は出してほしいなというのが私の願いでございまして、そういう若いときの若さを発揮できるような伸び伸びとした職場になることが、大変私は望むところでございます。


 今度やろう、あるいはまた明日やろうというふうな延ばすよりも、市民のためになることやったらもうすぐ決断、そしてまた実行、スピーディな職員を、私は特にせっかちな方ですから、そういったことでそのことを望んでおります。


 議員もいろんな経験、職場の経験ございましょうけれども、我々の若いころは、こう言うたらもうすぐはい、すぐ持っていきますという、前もって上司が何を今望んでいるかということをもって、次もうすぐ席に取りに帰って出せるというようにしていたのが、我々の時代じゃなかったなかと。今も優秀な職員がおるわけですから、上司から言われなくても、恐らく準備体制の中でいろんなデータやとか、いろんな言葉やとか、職員は持っていると思いますので、そういう面でいつも私はすばらしい職員やと、職員集団やということを言うてますので、そういったあたりにつきましても、もし意識改革につきましてはそのようにしなければならないと、このように思っているわけでございます。


 それから、女性職員の登用の問題でございますけれども、ご存じのように、男女共同社会の形成というのは、もうちょうど10年前ですか、内閣府に男女共同参画局ができたわけでございまして、もうちょうど10年、11年目ぐらいになっているわけでございますけれども、そういった参画社会の形成を基本理念に策定した福知山市における男女共同参画計画「新はばたきプラン後期計画」におきまして、性別とは関係なしに、個性であるとか、あるいは能力を十分発揮できるような社会の視点に立ちまして、政策でありますとか、あるいはまた方針決定の場へも女性の参画の推進の一つとして、係長以上の女性職員比率を増やすことを数値目標として私も掲げている次第でございます。


 この数値目標は、それの比率は25%以上にするというものでございますけれども、公平な評価のもと、女性職員の登用を可能な限り積極的に推進しておりまして、今後とも登用につきましては、努めてその方向に進んでまいりたいと、このように考えておるわけでございます。


 それから、定員削減とその労働条件の云々という問題で、私が立候補して一つの中に、新たに地域担当制でありますとか、あるいは土曜開庁でありますとか、市民相談というような充実ということで、大変職員にも負担をかけているわけでございますけれども、一方で、そういった議員がおっしゃったように、職員の削減問題云々というお話がありますが、いずれにいたしましても、職員の労働条件を守り、改善しようとどのようにしているのかという質問であったんじゃないかと思っております。


 細かい数値につきましては、もうせんだっての議会での答弁もしておりますので、省きますけれども、仕事を減らすことが市の最も課題としているところでありまして、不要不急な事務をやめると、先日も申しましたように、スクラップアンドビルドやという話もいたしましたが、効率的な事務処理体制を構築することがすごく大事やと、今、このように思っていますのと、それぞれの部署で自ら考え、自ら行い、また所管課に進言などして、いわゆる縦横の連携というものを考えよかと思っております。


 また、職員の健康管理につきましては、職員課に保健師を配置しておりまして、保健師に相談する中で、体調の変化に早期に対応して、安心して働ける環境づくりに努めたい、このように思っている次第でございます。


 あとのことにつきましては、所管の部長に答えさせますので、ひとつよろしくお願いいたしたいと思います。


 以上でございます。


○(松本良彦議長)  土木建設部長。


○(足垣克己土木建設部長)  石原土地区画整理事業につきまして、事業完成に向けての市の思いということでございますが、石原土地区画整理事業は、平成5年1月より事業開始し、約17年の歳月を経て、本年末に換地処分を迎える予定であります。公共施設整備工事は、今年度に100%完了を予定しております。残る保留地の売却や精算事務等、継続していく関係で、事業期間としましては、平成26年度末までとしているものの、地権者さんとの関係においては、登記事務や工事が完了した形となり、事業としましては大きな節目を迎えることになります。この節目に、竣工式等の記念事業を行い、事業の完成を祝いたいと思っております。本事業の完成が、福知山市の東の玄関口として、西中筋地域の発展に大きく寄与するものと確信しております。


 それから、事業効果と成果を生かす課題についてでございますが、事業成果としましては、生活道路網、公園及び下水道等のライフラインの整備も含め、良好な住宅地の整備ができたと考えております。


 地区状況としましても、事業当初と比べ、人口が約1.8倍、853人が1,528人ですが、世帯数で約2.2倍、288世帯が629世帯に増加しております。さらに、転入者の約3割は市外からの転入と聞いております。このことは、人口減少傾向にある本市において、大変魅力ある住環境が本事業により整備できた証であると考えております。


 本事業により、区域内の都市計画道路約2.2キロが整備されたとともに、区域内の大谷川の用地確保、及び関連しまして、河川暫定整備ができ、西中筋地域の骨格となる公共施設整備を大きく前進させることができました。


 今後の課題としましては、保留地の売却、精算金事務等があり、現在設定している平成26年度末までの事業期間において完了させるべく努めてまいります。


 本事業と関連しました道路網の整備につきましても、京都府と連携し、引き続き取り組んでいきたいと考えております。


 以上であります。


○(松本良彦議長)  21番、杉山金三議員。


○21番(杉山金三議員)  失礼をいたします。それぞれに回答ありがとうございました。


 それでは初めに、特に市長さんが言われた職員像について、それにつけ加えるということは、私ももうないというように思いますので、そのことが実行できれば本当に福知山市の人材を活用するという点では、非常にいいのではないかというように思いますが、最近、非常に総選挙がありまして、政治家と官の問題がいろいろと議論をされているところでございまして、大谷さんもテレビのことをちょっとおっしゃっておりましたけれども、日曜日に4チャンネルでTVドラマで、「官僚たちの夏」というのを、城山三郎さんの原作なんですけれども、ちょうど高度成長の時代における官僚の姿を、非常にリアルに描かれておりまして、非常に興味ある私はドラマだなというように見ておるんですが、この中で、官僚は官僚としての使命を持って、今の日本が進むべき道はどうだということを官僚なりに考え、その上に政治家も大きな理念を持ってやっておられるというドラマでありますけれども、そういう点では、職員の皆さんが課題やその解決策とか筋道ですね、いろんなことを考えて、市長さんの理念、考え方との整合性をどのようにとるのかと、最終的には市政の最高責任者として、市長さんの高度な判断により市政を推進されるということではないかというように思っておりまして、これは私の考えなんですけれども、特にそういう感想を申し上げて、この点については、今後とも市長と職員が一体となって、福知山市の活性化のために尽力いただくことを要望して、終わりたいというように思います。これに市長さん、何かありましたら、おっしゃっていただいたら結構ですけれども、なければ次にいかせていただきたいと思います。


○(松本良彦議長)  市長。


○(松山正治市長)  ご存じのように、私自身も役所へ入ってきた経緯はご存じやと思いますし、その後も一切しがらみのない形で入ってきておりまして、当てにするのは、今、議員のおっしゃった、優秀な職員を当てにする以外ないと、こう思ってますので、そういう面で、官僚すべて悪いというような、私は解釈してませんので、それなりの形の中で動かしていって、今、議員おっしゃったように、私の思うがままに動いてくれるのが一番いい、私の公約、マニフェストを実施していくと、実行していくと、そういうことが市民のためになるという自信の中で、市民による市民のための市民の政治を掲げてきましたので、何としても市民を置き去りにするようなことだけはしたくないというのが私の考え方ですので、今後とも議員の皆さん方のご協力のほど、よろしくお願いいたしたいと思います。


 以上です。


○(松本良彦議長)  21番、杉山金三議員。


○21番(杉山金三議員)  ありがとうございました。


 それを聞かせていただいて、職員、働いておられるということで、組織のあり方でもより一体になりますので、組織の中で、職員が自分の力を生かされ、また組織も人によって生かされるように、今後ともよろしくお願いしたいというように思います。


 それでは、女性職員の登用の問題ですけれども、先ほど市長さんいろいろと決意を表明していただいたわけですけれども、ちょっと数字的なことで恐縮なんですけれども、ここわかる範囲で結構なんですが、女性の新規採用職員の数というか、そういう傾向はどのようになっておるのか、ちょっと伺いたいというように思います。


○(松本良彦議長)  総務部長。


○(藤田清治総務部長)  最近の女性職員の採用状況でございますが、18年度が15名中6名でございます。また、翌年度は10名中6名でございます。(後刻、病院医療職また派遣による採用を除き、19年度が10名中6名、20年度が15名中6名と訂正発言あり。)そして今年は22名中9名が女性職員でございます。


 以上でございます。


○(松本良彦議長)  21番、杉山金三議員。


○21番(杉山金三議員)  ありがとうございました。


 これは、目標というわけにはいきませんし、それなりの採用の試験もあるので、結果だというように思いますが、国の方についても、各省庁のこのプログラムを見ますと、一定のできるだけ採用を増やしていくということもなっているようですけれども、それは先ほども言いましたように試験の結果ですから、必ずしもそうはならんというように思いますけれども、公平にやられるということでこうなったというように思います。


 それから、管理職の問題については、市長さんの方からご回答はありました。国の方では、このちょっと古いんですけれども、公務員の管理職に占める割合の国家公務員については1.7%、これちょっと古いんで、17年度なんですけれどもね。公務員については、都道府県が5.1、政令市が7.7、市町村が8.6ということ、これは平成19年度の統計ですけれども、本市における課長職以上の職員の比率というのはどのようになっておるでしょうか。


○(松本良彦議長)  総務部長。


○(藤田清治総務部長)  今年の4月1日現在の状況ですが、病院の医療職も含めまして、職階別の人数を申し上げます。部長級が24人中4名でございます。次長級は40人中ゼロでございます。また、課長級は82人中8名でございます。


 以上でございます。


○(松本良彦議長)  21番、杉山金三議員。


○21番(杉山金三議員)  申しわけないんですけれども、係長職以上もわかりますか。


○(松本良彦議長)  総務部長。


○(藤田清治総務部長)  申しわけございませんでした。課長補佐級が137人中33人でございます。また、係長級が119人中58人でございます。


 以上でございます。


○(松本良彦議長)  21番、杉山金三議員。


○21番(杉山金三議員)  これは、国の方は一応30%とかいうような数字も出てるようですけれども、これもなかなか大変だというような数字ですけれども、福知山市としては何かその辺は考えておられるのかどうか。その辺、聞かしていただいたら。


○(松本良彦議長)  総務部長。


○(藤田清治総務部長)  はばたきプランの目標数値でございますが、その比率は現在25.6%と、目標数値は今、上回っておるところでございます。


 以上でございます。


○(松本良彦議長)  21番、杉山金三議員。


○21番(杉山金三議員)  ありがとうございました。


 女性職員の方の人材育成については、私は二つの問題があるというふうに思うんですが、一つはトップの市長さんの女性職員の人材育成に対するそういう強い意志表明だとか、リーダーシップだというように思うんですが、松山市長は、本年の7月19日に、舞鶴市で開催をされました和い和いミーティング、私も出席をさせていただいたんですけれども、その中で、非常に積極的な発言をされて、心強く感じたわけですけれども、その辺のところで何か市長さんありましたら、一言お願いします。


○(松本良彦議長)  市長。


○(松山正治市長)  去年でしたかね、女性参画問題の席上で、その問題は大体半々ぐらいあったわけです。ただ、人事に当たりまして、いろいろと調べていまして、今、総務部長からも公表しましたように、部課長級が大変少ないわけですね。本当は上げたいなと思ったところが、人材がないと。人材がないというのは失礼ですけども、今、途中でやめられとるわけですわ。次の下の人を上げよう思ったら、2階級ほどぼんと上げんなんと。これはそういうことをすると、かえってぐあいが悪いんでして、なぜか調べてみますとやめられていて、そういう面でも人がなかったということなんですが、いずれにいたしましても、課長補佐級4人やとか、あるいはまた係長級7人を登用、そういう面ではさせてもらったわけですが、もちろん女性課長級も2人させてもらったわけですけれども、今後も公平な立場でやっぱり評価しながら、女性職員の登用をする必要があると、地球上には男子と女子、幾分か差はありますけれども、大体半々なんですから、どこの場におきましても、採用試験で受かったならば、その経過はずっとありますけれども、登用につきましては今も申しましたように、公平評価のもとに女性職員の登用も可能な限り積極的にしたいというのが私の考え方でございます。


 以上です。


○(松本良彦議長)  21番、杉山金三議員。


○21番(杉山金三議員)  ありがとうございました。


 しかし、今後ともよろしくお願いいたしたいというように思います。


 それで、そういう市長の決意を受けて、もう一つ大事なことは、やっぱり女性職員の活躍を推進するためには、育児とか家事とか、いろんなワークライフバランス、いろんなことがあると思いますが、自治体の組織全体を動かして実効性のある取り組みが必要だというように思うんですが、この点はやっぱり、人事当局がやっぱりしっかり動かなければならないんではないかというように思いますが、この点についてありましたらお願いします。


○(松本良彦議長)  総務部長。


○(藤田清治総務部長)  先ほど市長からも答弁がありましたように、4月1日付で、先ほど市長からは課長級を申し上げましたが、係長級につきましても7人を登用いたしております。今後も公平な評価のもとで積極的に推進してまいりたいと考えております。


 以上でございます。


○(松本良彦議長)  21番、杉山金三議員。


○21番(杉山金三議員)  人事当局として、それなりの人事行政、人事のあり方というのをしっかりやっていただきたいというように思いますが、私、この女性の職員の登用問題を聞かせていただいたのは、非常に感銘と言いますか、私、なるほどそういうことだなというように思ったんですけれども、一般的に言われておるのは、憲法で保障されておる男女平等だと、社会的にも余りあれがないんじゃないかということなんですけれども、またテレビの話になって非常に恐縮なんですが、21年の8月7日に、戦後政治を見詰めてこられた人ということで、辻井 喬さんという方がおられるわけですね。これは堤 清二さんのもう一つの名前、小説家、詩人としても活躍されておりますけれども、そういうときには辻井 喬さんという方の名前で小説を発表しておられるわけですけれども、月曜日から金曜日までの2時間やっておって、10月1日からは午後8時から21時55分までということなんですが、今、7時から9時ですけれども、非常にこの方がおっしゃっているのは、なるほどこういう日本の社会の見方もあるのかなということを感心したわけです。


 この方の発言は、日本は女性の能力が生かされていないと、市役所のことではないです、日本のことで。今の日本社会では、詩の賞を選ぶわけですね。そうすると、10冊のうち8冊はもう女性やと。男性はほとんどありませんということをおっしゃってるわけですけれども、このことから、これは女性の方が表現しなければならないものを文学に求めている。ということは、表現しなければおさまらないものを抱えているのではないかと。例えば、国連なんかいろんな統計を見ますと、諸外国に比べて日本の管理職の数は断トツに少ないと、不思議ですねということをおっしゃってるわけです。アメリカとかヨーロッパ、EUを見ますと、30%以上、半数に近いということで、日本はまだ5%やと。これ変ですね、日本社会そのものがということでおっしゃってたんで、なるほど一般的には平等ということが言われているんですけれども、そういう見方でやっぱりあるのかなと。


 源氏物語ではないですけれども、女性の方は非常に文学の方にえてておられるんじゃないかというふうに思いますけれども、そうではなくて、やっぱりこういう社会的なことが、日本社会のことがこういうことにあらわれておるんだという、これは小説家であり詩人ですから、こういう見方もあるんだというように思いますが、私、非常にこのことを、表面だけではいかんのやなということを思いましたので、ひとつ紹介をしておきたいというように思います。


 次に、労働条件の問題にいかせていただきたいんですが、財政が非常に厳しいということで、それから次に定員削減の問題がありまして、それが非常に表で議論されるということで、労働条件がやっぱりもう一方の非常に大事な要素ではないかということで、私が聞かせていただいたわけです。


 第四次行政改革の削減計画で、算定基礎があるわけですけれども、これが算定基礎を出すというと、類似団体ですか、そこと比べたりということなんですが、ほかにもいろいろ、ミクロ的マクロとか回帰分析法とかいろいろあるようですけれども、市の場合にはどのようなことで出されているのか、ちょっと伺いたいと思うんです。


○(松本良彦議長)  総務部長。


○(藤田清治総務部長)  本市の定員管理の考え方でございますが、この考え方には複数の手法がございます。総務省が作成いたしました類似団体の職員数を使用して、職員数の多い、少ないを判断することが一般的でございます。具体的には、全市町村が人口とそれから産業構造を基準にして、幾つかのグループに分類されます。このグループが類似団体と申しまして、このグループごとに総務ですとか、民生などの各部門ごと、人口1万人当たりの職員数が算出されるものでございます。この数値を用いまして、実際の職員数と比較をするもので、人口から算出した適正規模の職員数であると思っております。


 本市の属する類似団体のグループは、府内では舞鶴市とか、また亀岡市、八幡市、京田辺市、木津川市が含まれております。全国で本市も含めまして128の市町村という団体数になっております。


 この行革策定時におきまして、以上のような類似団体との単純比較をいたしますと、本市の場合、110人程度の超過となっているものでございます。


 以上でございます。


○(松本良彦議長)  21番、杉山金三議員。


○21番(杉山金三議員)  そのことでどうこうということは言えないなというように思いますけれども、それぞれの類似団体でいっても地域の事情ですね、それからいろんなことがあるというように思うんですが、その辺はいろんな要素を入れて、していただきたいというように思います。


 その地域の事情により仕事量が増えてということで言いますと、守備範囲の問題もあろうというように思いますし、それから仕事が同じで事務量が増えたということになると、事務改善の問題とか、類似団体でも良好な定員管理とか、いろんなことがありますので、その辺は考慮をしていただきたいというように思います。


 それから次に、年次休暇の取得状況なんですけれども、18年から20年のこの取得状況をちょっとお知らせいただきたいというように思います。


○(松本良彦議長)  総務部長。


○(藤田清治総務部長)  最近3か年の職員の年休の取得の状況でございます。


 市長部局におきましては、18年度は11.6日でございます。19年は11.7日でございます。それから20年ですが、11.7日となっております。


 以上でございます。


○(松本良彦議長)  21番、杉山金三議員。


○21番(杉山金三議員)  ありがとうございました。


 年休については、公務員に対する非常に厳しい目もある中で、いろんな議論があるところだというように思います。思うんですが、やっぱりしかし、人事管理の中でしっかりしていかなければならないというように思いますが、この今年の4月28日ですね、官公庁がこの休暇について冊子を出しておるわけですね。それは、経営によく効く休暇、企業の活力を引き出す30社の事例ということで、それぞれの企業の、この行動メモでは企業の皆様に取材のご協力をいただき、休暇の促進を切り口として、業績や従業員、定着率の向上に成功している事例、社会貢献を行っている事例、休暇を通じたさまざまな体験が企業の元気につながっている事例等を取りまとめましたということで、冊子が出ているようですが、これは日経の新聞紙上の9月12日そのことが紹介されておりまして、ちょっと見させていただいたんですけれども、これを見ますと、企業と役所と言いますか、自治体とは条件が違うと思いますけれども、一つの例でいきますと、利益が赤字やったんが黒字になりましたとか、結婚、出産等による退職者が、17名やったんが3名になりましたとか、就職希望者が30%増えて、うち女性の応募者が50%も増えましたとかね、いろいろこういうことがあるんで、休むということについてはいろいろ抵抗があるというふうには思うんですけれども、そういうことを役所である官公庁が、これは観光事業を休んであちこち行ってくださいというようなこともあったんですけれども、やっぱり一定、そういう見方もあるのではないかというように私は思っておりまして、日経のその要覧によりますと、使い道は遊びだけではないと、自己研さんあり、育児あり、本業の充実や離職率の低下にもつながると、休むから業績がいいのか、その逆かは定かではないが、人を大事にする経営がマイナスに働くことはなかろうというようなことで言われておるわけですけれども、ここで一つ、触れておきたいのは、先ほどありました年次休暇の取得について伺いたいのは、この休暇の取得にかかわって、懲戒処分が残念ですけれどもありましたと。私が心配をしておりますのは、こういうことがあって、職員の皆さんに、ちょっと年休を取るとあれなんかなというような動揺を与えたんではないかというような心配をしております。私は、年次休暇の承認を得て休んだ場合は、それ自体、私は適法な行為じゃないかというふうに思って、勤務上も服務上も不利益な処分はないのではないかというように思いますけれども、この件については、6月の議会で和田議員さんが非常に鋭い適切な質問もされておりますので、重複いたしますので私としてはここでは質問いたしませんが、休暇ということについては、ただ単に休んでいるということではなしに、そういう官公庁もこういうようなパンフレット出しているわけですから、職場の雰囲気がこれでそうならないように、ひとつよろしくお願いいたしたいというように思います。


 部長さん、何かこの件についてありましたら、なければもう次にいかせてもらいますが。


○(松本良彦議長)  総務部長。


○(藤田清治総務部長)  職員の年休取得でございますが、これは労働者の権利として守られているものであります。報道の例外的な事例のほかは、本来安心して取得していただけるものと思っております。


 職員には夏季休暇の完全取得とあわせまして、年休の有効な活用、また計画的な取得の奨励などを行っておりまして、先ほど議員さんからご指摘がありましたとおり、しっかり年休を取得して、健康増進ですとか、心身のリフレッシュ等を図り、活力ある職場づくりを形成していただきたいと思っているところでございます。


 以上でございます。


○(松本良彦議長)  21番、杉山金三議員。


○21番(杉山金三議員)  ありがとうございました。今後ともしっかりお願いしたいというように思います。


 それでは次に、時間外の問題なんですけれども、18年〜20年で時間外勤務の状況をちょっとお願いします。


○(松本良彦議長)  総務部長。


○(藤田清治総務部長)  すぐに調べて、後ほどご回答いたします。


○(松本良彦議長)  21番、杉山金三議員。


○21番(杉山金三議員)  通告したつもりだったんですけれども、なかったですかね。なければ、また後で結構ですけれども、私、通告したと思って聞かせていただいたんですが、この問題について、木戸議員さんの方も質問をされております。この中に、そのときの答弁が、行政改革大綱の目標に、13.5ですか、目標に近づくように努力するということで、総務部長さんが答えておられるわけですね。木戸議員さんにも資料をいただいたんですが、相当な数字になっておりますし、金額にして月、何か30万を超える職員もあるように聞いておりますし、月120時間を超える職員もあるということで資料をいただきました。


 それで、私が言いたいのは、事務量はなかなか減らないだろうし、職員の削減もこれは避けて通れない問題だというように思います。そこで、どうしたらいいのかということが考えられるわけですけれども、非常になかなか難しい問題だというように思います。仕事は増えるし、人は削減されると。そこで、どうなんだということになると、やっぱりこれはよく言われておりますように、これはあれですかな、量から質の転換という法則がありますわな。量がずっと増えていくと質が変わるというような、私はどうもこれではないかというように感じておるんですが、これは私のあれなんでね。定員がずっとあって、下がっていったら、ある一定段階ではやっぱり事務量、事務量がこれはもう減らされませんから、その事務の見直し、事務の中身、事務事業の見直しというのをやっぱりやっていかんと、スクラップアンドビルドということもあります。そやけども、事務量の見直しの中で、その事務はどうなんだとか、決裁のあり方はどうなんだとか、そのこともやっぱりしっかり今後やっていかないと、仕事量は増えるは、人はということなんで、この辺は人事当局だけではなかなか大変だというように思いますけれども、市の組織を挙げてやっぱりやっていただいて、効率的な事務をこなしていただくということをしていっていただきたいなというように思いますけれども、何かありましたらお願いします。


○(松本良彦議長)  総務部長。


○(藤田清治総務部長)  まず、先ほどの超過勤務時間でございますが、平成17年度が職員1人当たり月28時間でございます。翌年18年度が20.6、それから19年度が18.5、20年度、昨年ですが18.1という超勤の状況でございます。あくまで平均でございます。


 また、議員さんご指摘のとおり、効率的な事務処理を構築するために、職員自ら工夫もしていかなければならないと考えております。この時間外勤務の縮減につきましては、健康管理、ワークライフバランスを推進する上でも大切なことと考えておりまして、今後とも業務改善を進めて取り組んでまいりと考えております。


 以上でございます。


○(松本良彦議長)  21番、杉山金三議員。


○21番(杉山金三議員)  ありがとうございました。


 今、私が申し上げましたのは、これは人の優秀な方とかいろんな人によって差もあろうというように思いますけれども、その辺はしかしもう一度、十分検討していただいて、やっていただきたいというように思います。


 それから、時間がありませんので、次に移らせていただきたいというように思います。


 石原の土地区画整理事業につきましては、本当に長い間、ご苦労さんでしたと言いたいわけですけれども、去年のリーマンショックから不動産が特に下がっておりますので、土地の処分が大変だろうというように思います。売却状況と、その状況を見ながら、その価格の見直しも視野に今後入れていかれるのかどうか、その点だけお伺いしたいと思います。


○(松本良彦議長)  土木建設部長。


○(足垣克己土木建設部長)  石原土地区画整理事業の保留地の売却状況でありますが、平成20年度までの保留地の売却状況は、面積の累計で8,476.06平方メートル、保留地の総面積の21.8%です。累計金額で申しますと、5億3,112万257円、保留地総額の21.94%に当たります。


 それから、単価の見直しのご質問でした。単価の見直しは、平成20年3月に見直したところでありますが、景気悪化の影響で、京都府北部の地価単価は下落が続いております。


 保留地の処分状況や民間の土地取引の状況等を注視しながら、単価の見直しを実施するかどうか、時期を含めて検討したいと思っております。


 以上です。


○(松本良彦議長)  21番、杉山金三議員。


○21番(杉山金三議員)  ありがとうございました。


 環境がなかなか厳しいんで、大変だろうというように思いますが、よろしくお願いします。


 時間が余りありませんので、最後へいかせていただきたいんですが、これ非常に大きな問題で、難しいとは思いますけれども、ぜひ市で取り上げていただきたいというように思います。


 都市計画道路石原長田野線を上荒河観音寺線への接続ということで、18年6月16日、私、質問をさせていただきました。当時の都市整備部長さんが、このように答えておられるわけですね。ちょっと初めは除きますけれども、「石原土地区画整理事業の区域におきましては、山陰線の街路、高架事業用地の確保ができている状況でございます。この高架整備に当たりましては、都市計画道路石原土師線の整備時期に合わせて行う予定といたしておりますが、都市計画道路石原土師線の以北、北側にあります市道上荒河観音寺線、中丹広域農道でございますけれども、この間を接続するルートを位置づけることによりまして、長田野工業団地、舞鶴若狭自動車道から主要幹線道路などへのアクセスの役割ですとか、福知山市の外部ルートとしてのバイパス機能を担う重要な路線になるというふうに認識をいたしております」ここからが大事なんですけどね。「整備に当たりましては、都市計画道路石原土師線のあり方ですとか、市道上荒河観音寺線の都市計画決定の位置づけも含めました都市計画道路の見直しを検討していく必要があるというふうに考えております」と。


 これ、私はこの回答は、今からあれですか、3年ほど前になるんですが、非常に前向きな回答を私はいただいたというように高く評価をいたしております。その後、市の方でもいろいろと検討をしていただいたというように思っているわけでございますが、もう時間がありませんので、検討内容は別といたしまして、この事業はやっぱり、一つの課、一つの部としては余りにも大きい課題であろうというように思います。しかしながら、石原の土地区画整理事業の成果を生かす点では非常に重要な要素であると考えておりますので、そこで市全体として検討、取り組みをすべきものであると考えますが、今の時点での見解がありましたらお伺いいたしたいというように思います。


○(松本良彦議長)  土木建設部長。


○(足垣克己土木建設部長)  都市計画道路石原長田野線は、現在、石原土地区画整理事業の区域におきまして、山陰本線の街路高架事業用地が確保されておりますが、未整備の状態であります。街路の高架建設とあわせ、都市計画道路石原長田野線を延伸し、市道上荒河観音寺線へと接続するを図ることは、福知山市の外郭ルートとして重要な路線やと認識しております。そのためには、高架建設に見込まれます多額の工事費やら、地元住民の合意、農用地との調整、また大谷川河川改修計画との整合性が必要になります。現在のところ、今の段階では大変困難な状況であると考えております。


 以上です。


○(松本良彦議長)  21番、杉山金三議員。


○21番(杉山金三議員)  ありがとうございました。


 非常に大きい課題ではあろうというように思いますが、市の道路網体系の確立という観点から含めてもお願いしたいというように思います。しかし、この道路を広域農道、申しわけない、広域農道とばっかり言ってますので、上荒河観音寺線ですか、につなぐことについては、私は非常に意味があるというように思うんです。地元の交通が便利になるということではなしに、その背景には長田野工業団地がありますし、三和の工業団地もあります。これと舞鶴港へのつなぐ道路の、非常に便利な道路になるんではないかというように思います。今、民主党さんが高速道路無料化の問題も言われておりますけれども、高速道路ではなしに、下を走っている自動車もたくさんあるというように聞いていますし、それは、この昨日の新聞にも出ておりましたけれども、舞鶴国際埠頭は、来年の春、使用開始になるわけですね。これが5万トン級の船が接岸できると。そうすると、この今は大連ともう一つ、ちょっと忘れましたけれども、週に1回、この船が中国へ行っているようです。ご承知のとおり、中国経済というのは非常に今、大きな規模になっておりますし、そういう点で言いますと、そういう点からもそうすると、長田野工業団地なり三和の工業団地は、非常に何て言いますか、有利な、それとテレビでもあってましたけれども、日本海から大連とか、もっと言うたら、ロシアのウラジオストックですか、その辺の航路は今後、まあ言うたら航路の非常に大きな位置を占めるだろうということが今、言われておるわけですね。そういう点ですと、長田野工業団地なり三和の工業団地の位置が非常に上がって、この福知山市の経済の振興に大きな役割を果たすんではないかということを私、思いましたので、そういう点からも、だから交通体系の問題と、福知山市の経済問題を含めて、この問題を、多額な金はかかるわけですけれども、どうするかという位置づけを考えていただいて、これ、答弁結構ですから、今後しっかりやっていただきたいということをお願いして、私の質問を終わります。どうもありがとうございました。


○(松本良彦議長)  総務部長。


○(藤田清治総務部長)  失礼をいたします。


 先ほど私の答弁が間違っておりました。最近3か年の女性の新規採用職員数の割合でございますが、病院医療職、また派遣による採用を除きますと、19年度が10名中6名、20年度が15名中6名、そして21年度が22名中9名の誤りでございました。訂正しておわび申し上げます。


○(松本良彦議長)  次に、28番、荒川浩司議員の発言を許します。


 質問方式は一問一答方式とします。


 28番、荒川浩司議員。


○28番(荒川浩司議員)  (登壇)  無会派の荒川浩司です。


 今回も登壇を許されましたことを心より感謝し、以下、通告に従い、4項目の質問をさせていただきます。


 1.辻井伸行さんピアノコンサートのチケット販売不手際について。


 質問に入ります前に、この会の実行委員会の皆様には、これまでのこの地域においてクラシック音楽の普及に努めていただき、また今回、辻井伸行さんを呼んでいただいたことに対しまして、心より感謝申し上げます。


 質問に入ります。


 今年の7月7日、この辻井さんのピアノコンサートのチケット前売券販売があり、そのあり方と対応について、大きな問題が発生いたしました。その後、主催の実行委員長と事務局、まちづくり推進課名で謝罪文が出され、その内容は「反響が予想をはるかに上回る状況でご迷惑をおかけしました。深くおわびいたします」という内容でした。某新聞でも、今回のチケット販売について、警察官まで出動する混乱を招いた責任は重いと書かれております。


 本題に入りますまでに言っておきますが、私もこの実行委員会が行うコンサートに、初年度から毎年10枚のチケット協力をさせていただいており、今回のチケット前売りにつきましても徹夜で並びましたことを前置きし、以下、3点質問をさせていただきます。


 1点目、一般販売されなかったチケット数とその根拠は。また、実行委員会の人数及び実行委員会と市の関係についてお聞かせください。


 2点目、チケット前売販売4か所における販売枚数の提示がなかった理由について、お聞かせください。


 3点目、今後の改善と不手際への責任の取り方はどうでしょうか。お聞かせください。


 2.民間調査における本市の住みよさランキング、財政健全度から見る今後のまちづくりのあり方は。


 この質問につきましては、本市の財政に関してであり、今回私は、日本全体における福知山市の順位や近隣市との比較はどうなっているのか、それを知りたいために民間のデータに目を向けてみました。今年の8月21日、両丹経済新聞に、財政運営の効率性ランキングが出ました。中丹の3市を見ると、綾部市は全国755市中74位、舞鶴市は149位、福知山市は410位となておりました。また、東洋経済新聞社が発行している2009年全都市ランキングにおきましては、本市は全国784市中、住みよさランキングでは323位、この住みよさランキングにおきましては、平成5年ごろはたしか1けた台で本市はあったと記憶しております。ランキングに戻りますが、成長力134位、民力度213位と比較的良好な順位でありますが、財政健全度498位、また安全なまち625位、それぞれかなり低い順位となっております。今言いました財政健全度498位の根拠の中には、脱借金体質の数値も入っており、本市のこの数値は平成19年度は588位、平成21年度は626位と、この2年間で38ランキングを落としております。


 また、皆さんもご承知のように、2008年度決算から本格スタートしました国の財政健全化法による本市の財政状況は、2007年度決算で幾つかの公営企業会計で黄色信号だったものが、基金投入で数値をマイナス10%以内に一時的に抑えました。抜本的対策が必要となっております。


 また本市は、「e−ふくちやま」、防災センター、さらに保留中の都センター、給食センターの大型事業も抱えており、箱物行政反対、健全財政の実現を打ち出し当選された松山市長の手腕に期待するところでございます。ここでお尋ねいたします。


 市として、今後のまちづくりと財政運営について、どう考えておられるのか、お聞かせください。


 3.福知山駅前広場の夜間フットライトと照明について。


 この質問につきましては、福知山駅前広場完成後、10人近い市民の方から、駅北、駅南広場の夜の照明が妙に明る過ぎないかとの内容でした。ここでお尋ねいたします。


 CO2削減の面からも、安全性を保ちながら節電できないか、お聞かせください。


 4.国道9号「福知山道路野家改良工事」について。


 この工事につきましては、長期にわたり本市生活交通の生命線でもある9号線にかかわるものであり、以下、2点についてお尋ねいたします。


 1点目、通学路や生活道路、避難道路の対応についてはどうか。


 2点目、工事予定地付近の店舗等への対応は。また、関係住民への啓発についてお聞かせください。


 以上で1回目の質問を終わります。


○(松本良彦議長)  市長。


○(松山正治市長)  荒川議員の質問に答えたいと思います。


 私の方からは特に、住みよさランキング、あるいはまた健全財政ランキングの年々下がっとるやないかと、今後の福知山市としてはどういうふうなまちづくりをするのかという質問であったかと思っております。


 これは、東洋経済新聞社が行っている全国住みよさランキングで言いますと、今、議員がおっしゃったような、その安心度、あるいは利便度、快適度、それから富裕度の4指標ですね、それと住居水準充実度の5項目が入ってくるわけですが、その4つの指標の中の病院からそういった14というか、たくさんのランク付が分かれているわけですけれども、例えば病院から持ち家の世帯比率まであるわけですけれども、そういう全国の市町村のランキングをつけられたわけでございますけれども、その2009年版では、確かに福知山市は全国の784市中の323位と、昨年度の206位からも大きく後退しているわけでございます。これは言いわけになるかもしれませんけれども、これは主にランク付の基準変更によるものでございまして、仮に昨年と同じ基準で行われたとしますと、余り自慢になることではないんですけれども217位ということになるはずでございます。なお、14基準のうちの一つに、財政力指数があり、地方税収入額、あるいはまた課税対象所得とあわせまして、そういうものを富裕度と判定されているわけでございますけれども、この項目では、2009年度版では400位、昨年は405位という結果であるわけでございます。住みよさランキングとか、そういったことにつきましても、使用されている、今言いました14基準だけではなかなか計れるものではないと思いますけれども、これは一つの目安でありまして、もちろんもうランクが上になればなるほどよいに決まっているのでありまして、今後とも住んでよかったなと、あるいはまた住みたくなる町やなというのは、私がよく発する言葉でもありますので、健全財政に意を用いながらバランスよく進めていく必要があると、このように考えておるわけでございます。


 なお、健全かつ効率的な財政運営の基準につきましては、地方公共団体の財政の健全化に関する法律が施行されまして、4指標を初めとする財政健全化基準、それから経営健全化基準が示されたところであります。福知山市におきましても、第四次の行政改革実施計画、別名集中改革プランの着実な遂行によりまして、行財政の運営の効率化を図ることで、平成20年度決算ではいずれも健全化基準の範囲内でありますし、今後も健全財政の堅持に向けた取り組みを進めていきたいと、このように考えておる次第でございます。


 ほかたくさんありましたけれども、関係部局の方から答えさせますので、ひとつよろしくお願いします。


○(松本良彦議長)  企画政策部長。


○(駿河禎克企画政策部長)  失礼いたします。


 辻井さんのコンサートの関係の方を私の方から答弁させていただきます。


 まず最初に実行委員会の関係でございます。福知山市、今回の主催につきましては、実行委員会形式をお世話になっておりました。平成15年に福知山市におきまして、文化、音楽を通しての地域振興を目的に、市内のクラシック音楽関係者等によりまして、市民参画の実行委員会が組織されておりまして、委員長以下22名で構成されているということでございます。同時期に、事務局を市に置きまして、今現在、事務局は市役所のまちづくり推進課でございます。


 実行委員会では、コンサートの企画全般、特にピアノコンサートを主体にやっていただいておりまして、まず先生たちのご意見を主体になって、特殊なコンサートという格好でございますので、演奏内容等の計画やら、実施に当たっての協議決定を行っていただいております。事務局が決定いただきましたものにつきまして、コンサート実施に向けての庶務を取り計らっているという状況でございます。


 次に、今回一番大きく混乱させました枚数の関係等につきまして、整理をさせていただきますと、実行委員会で企画運営、チケット販売まで、それからコンサート全般にわたって主体的にお世話になってきておりますし、販売方法や枚数は実行委員会で決定されておりました。この事業、毎年行っておりまして、毎回8割程度のチケットを実行委員さんの方でお世話になって、手売りで販売をお世話になってきた、そういう格好で成り立ってきたコンサートでございました。チケット販売等の決定につきましては、実行委員会でお世話になっておりまして、辻井伸行さんにつきましては、ヴァン・クライバーン優勝決定後にすごい反響がありました。その反響で混乱を避けるためにも、販売方法を十分検討するように、事務局の方から要望いたしましたけれども、実行委員会で4割程度は売りたいということで確保されまして、残りを一般販売するということになりました。


 当日は、先ほど議員さん指摘されましたように、警察の指導もありましたような、混乱がありまして、その解消のために急遽、実行委員さんが自主的に、一般販売分を枚数を増やしていただきまして、最終的に実行委員さんのお手元には325枚でございます。


 それから、その取り扱いの枚数の関係で、販売所とはもっと早く本当の公表をすべきであったという格好でございますけれども、大きな反響の中で、各販売場所の取扱枚数の決定やら、それから実行委員さんの販売枚数の決定が遅れたことがありました。前売券の販売直前まで、販売場所への配付枚数が確定しなかったということがありましたので、大変公表が遅れたということでございます。


 以上でございます。


○(松本良彦議長)  土木建設部長。


○(足垣克己土木建設部長)  駅前広場の夜間フットライトと照明についてでございます。


 南北の駅前広場につきましては、利用者の安全と安心を確保するために、広場全体に夜間照明灯と、歩行者の安全を保つために歩車道分離のガードパイプを兼ねたフットライト、足元照明ですが、を設置しております。このフットライトにはLED照明、これは発光ダイオードですが、を使用しており、今までの白熱球の約8分の1の消費電力で省エネの推進と長寿命化を図っております。さらにCO2削減を進める意味で、駅前広場の利用状況や安全性を考慮しながら、より一層、点灯時間や点灯範囲による節電に努めてまいりたいと思っております。


 それから、国道9号福知山道路野家改良工事についてでございます。


 国道9号福知山道路野家改良工事は、国土交通省によりまして、本年2月から平成23年1月末までの予定で実施されると聞いております。工事内容は、国道9号線の西堀交差点、これは東堀に対しまして西側の交差点のことを今、仮称で西堀と呼んでおりますが、西堀交差点から宮ノ下橋までの360メートル区間におきまして、道路中央に高架橋の工事場所を確保するために、国道9号の上り車線を北側へ、下り車線を南側へ切りかえるとともに、国道9号と市道とを接続する取付道路の整備が同時に行われると聞いております。工事期間中におきましては、通学路の変更を必要とする箇所がありますが、通学に支障が出ないように経路を確保しまして、作業時間も登下校時間を考慮して実施される計画と聞いております。


 周辺各地域の住居や店舗へのアクセスも確保しまして、生活に必要な道路並びに災害時における広域避難所への避難道路についても機能は確保されると聞いております。


 それから、工事予定付近の店舗等の対応、また通行規制等の周知ですが、工事期間中におきましては、工事現場周辺の店舗への乗り入れについて、支障が出ないように計画されており、国土交通省では営業損失の補償は考えていないと聞いております。


 関係各自治会の工事説明会を、本年8月28日に実施しまして、地域住民の方々に工事計画の内容について広く周知を図ったところであります。


 工事隣接者に対しまして、国土交通省と福知山市におきまして、個別に工事計画の説明を行っているところであります。


 工事期間中の車線の切りかえやら市道の通行どめ等の情報につきましては、地域住民や店舗に対しまして、自治会回覧等により事前連絡が徹底されると聞いております。福知山市としましても、住民に支障が出ないよう、国土交通省にお願いをしているところであります。


 以上であります。


○(松本良彦議長)  28番、荒川浩司議員。


○28番(荒川浩司議員)  それでは、駅前のフットライトの件につきましてから入るんですが、もうよい答弁をいただいて、CO2削減のため、時間や範囲を改善したいということで聞いております。もうちょっと具体的なものがありましたらお聞かせください。


○(松本良彦議長)  土木建設部長。


○(足垣克己土木建設部長)  現在、このライト等の数でございますが、駅南口でフットライト、足元灯ですが、これが22か所、道路照明灯、これはLEDではございません、ナトリウム灯ですが16か所。駅北口におきましては、フットライトが156か所、道路照明灯が22か所でございます。先ほども申しましたように、これ、特にフットライトにつきましては、消費電力が大変に低いと、白熱電球の8分の1とか利点はあるわけでございます。今後、どういった箇所を照明を落とせるのか、また落とすと同時に、安全確保には支障がないのかどうかを検証して、実験的にやっていきたいと思います。


 以上であります。


○(松本良彦議長)  28番、荒川浩司議員。


○28番(荒川浩司議員)  ありがとうございます。


 ちなみに聞くんですが、今、フットライトなり照明の削減の数も聞きまして、このことによって、そのCO2削減とかが何ぼやということがわかったら、教えてください。


○(松本良彦議長)  土木建設部長。


○(足垣克己土木建設部長)  すいません。はじいておりません。


 以上です。


○(松本良彦議長)  28番、荒川浩司議員。


○28番(荒川浩司議員)  また、はじけたらで後で結構なんで、教えてもらえるとありがたいです。


 それでは、9号線の野家改修道路につきまして、今おっしゃっていただいたとおりだと思うんですが、工事というのはいろいろ天候のかげんとか、いろんな予定どおりにいかんことも多々あります。言いましたように、やっぱり工事区間で店舗とか多うございますので、その辺の今も言ってもらいましたが、さらに安全性とか、いろんな工事の周知徹底については慎重にお世話になりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。


 さて、辻井さんのコンサートのことなんですが、一般販売されなかって、実行委員会にいった数が325枚ということで聞いております。当初は4割ということで400枚という話が厚生会館の方に80枚急遽流れたということも聞くんですが、このチケット販売については実行委員会さんがということで、それについて私は、よいとか悪いとかということは大変言いにくい問題なんですが、この中身について、数についての根拠がやっぱりないと、一般の人には大変わかりにくいと、どういう根拠で325枚になったんやというところについて、お聞かせください。


○(松本良彦議長)  企画政策部長。


○(駿河禎克企画政策部長)  枚数につきましては、非常に経過がございました。辻井さんが優勝されるまでにつきましては、そんなには反響の方はないということでございまして、厚生会館につきましても、最初予定しておりました座席数は850で設定をされておりました。つまり、いすぎちぎちに詰めるんではなくて、ゆっくり音楽を鑑賞していただこうと。この事業の趣旨そのものが、市民にやはりピアノコンサートを聞いていただいて、それが音楽、さらには文化の発展ということに基づいておりましたので、ゆとりを持った座席数の確保ということから850をセットした。


 ところがその後、大反響が起こりまして、しかもその反響が最初、アメリカで優勝が決まったということで、日本には一日遅れで情報が伝わってきました。その一日のずれのときに、実は5枚等売りますよということを、市の方はもう実行委員会の方として公表しておりましたので、非常にあわてたということでございまして、とりあえずまずその850席を厚生会館の消防法ぎりぎり以内の1,200席(後刻、1,002席と訂正発言あり)にするという操作をしてくれました。その1,200席(後刻、1,002席と訂正発言あり)で150ほど席数増えましたので、少しでも多く入っていただけるんではないかという手段を1回講じました。


 ただ、従来、先ほど答弁申し上げましたように、8割程度の枚数は売っていただいておりましたということから、なかなか今度は逆に言いますと、実行委員さんとしても今まで手売りしてきた、皆さんお世話になったその方たちにもお返しをしたいという意味もあったと思うんですが、その8割程度をもう少し市民に開放したいという事務局の思いと実行委員会との思い、これはなかなかできなかったということでございます。最終的には405枚という格好で調整ができておりました。ただ、その405枚につきましても、深夜の状況でございまして、朝、混乱の事態を収拾するために、実行委員さんの方が80枚なら提供できるというお話を受けまして、80枚提供していただきまして、405枚から80枚を引いた残り、325枚が実行委員さんの手持ちで残っていると、そういう状況でございます。


○(松本良彦議長)  28番、荒川浩司議員。


○28番(荒川浩司議員)  今の経過としては、わかるんですが、それがなぜ400になったのかという、そこがわからんのです。何かを積み上げて、400になったのかということと、先ほども言いましたように、やっぱり一定補助が。


○(松本良彦議長)  企画政策部長。


○(駿河禎克企画政策部長)  失礼しました。


 先ほど850席を1,200席に増やしたと申し上げましたが、1,002席でございます。1,002席に訂正いたします。


○(松本良彦議長)  28番、荒川浩司議員。


○28番(荒川浩司議員)  そのことでね、聞きたかったのはそうやないんですけど。一応、市の事業ということで、これまで、私も言いましたように最初からわかっておるわけなんですが、この事業の必要性と大切さは。ただ、一般市民からして、400枚がなぜ400枚になったんだという根拠がね、行政側も事務局側として、根拠がやっぱりわかっておいてもらって説明を受けなければ、漠然と出ただけではやっぱり承服しがたいものがあると。いろんなうわさが流れておりまして、ダフ屋に流れたんちゃうかとか、どこどこ行ったんちゃうかという部分がありますので、その辺をちょっときっちり、さらなる説明をしていただかなければ、これからまた言わんなんのですけど、理解できない方が多々ありますので、よろしくお願いします。


○(松本良彦議長)  企画政策部長。


○(駿河禎克企画政策部長)  その枚数につきましては、いわゆるその根拠が、計算式等があって根拠があってということで計算されたものではなくて、従来、8割程度を売っていたと。ですから1,000枚でしたら800枚程度は事務局に欲しいという意向がございました。それを半分に分けていただいたりとか、抑えてくださいということで折り合いがついた数字が400ということでございます。


○(松本良彦議長)  28番、荒川浩司議員。


○28番(荒川浩司議員)  それではしつこいようですが、実行委員会の方が今までの経過でそういうこの6年間お世話になった方にということなんで、変なとこに回っておるということは決してないわけですね。


○(松本良彦議長)  企画政策部長。


○(駿河禎克企画政策部長)  はい。いわゆるそのどこかへ隠しておくとか、先にだれかに渡すとか、そういうことは一切ございません。


○(松本良彦議長)  28番、荒川浩司議員。


○28番(荒川浩司議員)  この件については、これ以上の答えもございませんし、根拠もありません。実行委員会の方の気持ちとしましては、今までなかなか辻井さんやでこれだけ売れたこと、そうやないときには、本当に売るのが大変で、自腹を切ったり、切ってもらったりということが多々あったのではないかと、それはそれで推測するんですが、やはり市民感情、今の現状を見た中で、そういう采配については、今後こういうことがあるかはわからんのですが、さらなる慎重な部分のチケットの配分もどうだったのかなというところを、担当課としてはさらに、反省の部分では示していただきたいなと思います。


 それと、このチケットのことについて、オークションと言いまして、インターネットで出てるんです。高額なネットオークションということで。それについてはどう思われますでしょうか。


○(松本良彦議長)  企画政策部長。


○(駿河禎克企画政策部長)  最初に議員さんが改善点のお話も含めて言われましたので、今回につきましては、非常に想定外のたくさんのことがありました。我々もその実行委員会とともに、その点につきましては謙虚に反省していきたいと思っております。混乱しました点につきましては、きっちり改善をするということで詰めたいと思います。よろしくお願いします。


 それから、いろいろそのネットオークションにつきましては、現在、直接取り締まることができないと、警察の方からも聞いております。ただ、ネットをつくっております会社の方でリサーチしまして、極端に公序良俗に反するようなものがあれば、それはネット会社の方でチェックをして消し込むという作業があるというふうには聞いておりますが、法律上、取り締まることはできないというふうに聞いております。


○(松本良彦議長)  28番、荒川浩司議員。


○28番(荒川浩司議員)  それでは、この件について、かなりの問い合わせが担当課にあったのも事実で、思うんですが、そのときに、特に遠方の方も含めて、日本でも数回しかないコンサートの一つだったようで、チケット購入はどうしたらええんやというときに、7月7日の朝7時に並んでいただいたらチケット券を引きかえしますというようなことを聞いた方がたくさんおられたわけですが、それについてはどうお考えですか。


○(松本良彦議長)  企画政策部長。


○(駿河禎克企画政策部長)  販売開始の関係でございます。実行委員会では、販売開始の列の整理時間につきまして、当日の朝7時に並んでいくよう、問い合わせをして回答もさせていただいたというようにも聞いておりますが、現場でそれを十分徹底できなかったということがございました。ちょっと十分その辺がまた混乱に拍車をかけたというような状況でございました。


○(松本良彦議長)  28番、荒川浩司議員。


○28番(荒川浩司議員)  最初の質問で、今後の改善と不手際への責任ということで、改善はちらちらと出してもらってるんですが、ちょっと一遍に出していただいて、責任の取り方についてもどうか、お聞かせください。


○(松本良彦議長)  企画政策部長。


○(駿河禎克企画政策部長)  責任の取り方につきましては、時間がありましたので、我々も慎重に検討いたしました。主催者があくまでも実行委員会でございましたし、主催されているその実行委員さんには直接我々が、責任の関係で深く入り込むことはできないというふうに思っております。ただ、先ほど申しましたように、予想外の事態でございましたので、事務局とともにコンサートの成功のためには全力を尽くすという格好で責任を取らせていただきたいと思います。よろしくお願いします。


○(松本良彦議長)  28番、荒川浩司議員。


○28番(荒川浩司議員)  すいません。ちょっと私の方とは違うんですが、確かに先ほど、最初に企画運営については実行委員さんということがあるんですが、やっぱり窓口の対応、それと6日からの列の対応というのは、これはもう市側の事務局の対応だったと判断しております。私もおりましたので。私が言いたいのは、実行委員さんの方の責任の取り方というのは、私から言うわけもございませんし、言えませんが、これはやっぱり市の問題としての、事務局で入っていたということについて、事務局さんの思いも含めて市民感情を加味した中で、事務局の方がどう案内していくか、こうした方がええでみたいなことがやっぱりないと、実行委員さんも普通の方ですから、いろんな取り巻く制度のこととか、この事業が市の事業でどうなんだという思いはなかなか難しいと思うので、その辺についての、実行委員やなしに、事務局に対しての責任の取り方を聞いております。


○(松本良彦議長)  企画政策部長。


○(駿河禎克企画政策部長)  確かにご指摘のように、現場は職員が行って対応しておりました。このことにつきましても、逃げではありませんけれども、予想外の反響があって、予想だにしない皆さん方がお集まりになりまして、各現場現場で担当者の方もどう対応したらいいのかなというあたりがなかなかわからずに、電話等で対応の協議をしておったようでございます。これにつきましては、現場の対応でございましたので、市の我々の事務局の方の責任は痛感しております。これにつきましても改善をしていく、当然、基本的に反響が大きいなと思われるものにつきましては、当日並んでいただくということではなくて、もしかしたら、はがき等で抽選というふうなことも視野に入れるような改善策も今後していかんなんと思っております。事務局の方としては、その点も反省させていただきます。よろしくお願いいたします。


○(松本良彦議長)  28番、荒川浩司議員。


○28番(荒川浩司議員)  どうですかね。私もおりましたので、今の答弁に対してなんですが、いろんなシミュレーションを考えて、ああいう形になったとは思うんですが、そこはやっぱり行政ということで、こういう想定が、想定外やったということが何でって思うんですよ。あんだけ前段の電話もじゃんじゃんあって、問い合わせもあった中で、並ぶだろうということも想定されてたということは聞いておりますし、現に7月6日の5時半ごろですか、市外のところに並ばせて整理券をお配りになられたということも聞いております。見ておりますしね、私も。だから、そういうことから言うと、実行委員会さんに私、何にも思えへんのですけど、やっぱりこれは事務局のその辺の読みというんですか、それが極めて薄かったんじゃないかなと思うんです。先ほどはがきにしたらよかったということもあって、私も7月6日以降きのうまで、いろんな方が、荒川、これ一般質問するさかいに両丹日日新聞載って、かかってくるわけですけど、よい意見やらそうやない意見も含めてですよ。そこら辺が余りにもちょっと無防備過ぎる、予想外で済む問題なんかという話と、多くの方が、わしは担当課へ行って言うたんやと、こうなるさかい、こうした方がええでいうて言うたいう人がいっぱいおられるんですわ。そういう話が。その人らの思いも届いてへんと。わしは言うちゃったのにみたいな人がいっぱいおられてね。ただその辺が、予想外だけでつくものなのかという話。


 それと、先ほど、僕的には気の毒やなと思うのは、先ほど言いました遠方から来られて、泊まりがけでね、朝7時にここ来たらええんやと、6日の晩に福知山でホテルとって泊まって、朝方早う出てきたらここでチケットがもらえるんやという思いの方がたくさんおられたわけですよ。福知山以外の方でも。だから、その方たちに対して、予想外だったというか、7月7日の朝7時に来たら引換券お渡ししますという言葉だけでもう来ちゃって、そのときには、もう実際言うたら6日の3時ごろでもう整理券はもう終わってるわけですよね、並ばれて。だから、その辺の対応というのは、ちょっと余りにもということがあって、私はあえてその責任ということをそんな一議員が言いたくはないんですけれども、市民にしたり、ここにかかわってそれを信じて、まっとうにした人が、どうですか、全然お金もたくさんかけたけど、はしにも棒にもかからんと、もう当たらなんだというような状況を招いたということは、非常にこれね、大きい問題やと思うんです。そのことについて、私も理事者の方にも早く謝罪文を出して、一定の見解を出してほしい、そういうことも言って出してもらったりはしたんですが、ちょっとその辺が、これは行政さんの考え方と、やっぱり市民が受ける考え方には大きな隔たりがあると。それを何もなしでという言い方がいいのかわかりませんけど、そのまま終わっていくことについては、私はどうかなという気があるので、責任についてはもう一度、何らかの形があるならある、ないならないで結構ですが、聞かせてください。


○(松本良彦議長)  企画政策部長。


○(駿河禎克企画政策部長)  責任の所在の関係につきましては、非常に厳しいご指摘でございます。ただ、我々としましては、出演される方がどういった方で、どれだけ人気の高い方なのかということも十分に把握できんままに動いてしまったと。当初は優勝されなかったらこんな反響はなかったんだろうなというふうな思いがあって、そういうふうにしてしまってるというとこ。これにつきましては、今後事前に十分にその辺の情報収集、それからチケットの販売方法やら、特にコンサートという専門性が高いというとこら辺がありますので、実行委員さんのご意見を十分聞く、そしてそういった市民からの反響があった場合には、すぐそちらの方へまたシフトしていくというふうなことで、事務局の方も対応できるように、敏感な視点でものを進めていきたいというふうに反省しております。この件につきまして、現場での混乱を招いたという点につきましては、事務局といたしましておわびを申し上げます。


○(松本良彦議長)  28番、荒川浩司議員。


○28番(荒川浩司議員)  それでは、被害をこうむった方がどなたかもわからへんので、謝りのしようもないんですが、その辺は今言われたように、ちゃんと肝に銘じてそれなりの対応をお願いいたします。


 それと、担当課の方が8月5日にある議員から言われて、民間の方のところにチケット説明に行かれたということが、あるブログに載っているんですが、それは本当なんでしょうか。


○(松本良彦議長)  企画政策部長。


○(駿河禎克企画政策部長)  それ、行ったというのは、事後の説明に行ったということであれば、行っていると思います。


○(松本良彦議長)  28番、荒川浩司議員。


○28番(荒川浩司議員)  昨今、このパソコン、インターネット、ブログというものがいろいろ飛び交ってまして、その中でもその行かれた先の方も自分のブログを開設されて、そのことを、コンサートの前売りのことを克明に書いておられます。そのことで、ある議員さんが説明に行ってこいということがあって行かれたんだとは思うんですが、議員さんが言うたんで行かれたのかもしれんのですけど、ちょっとその辺も、だれが言うて、ここへそうぽんぽん行くものなのかというか、その辺のめり張りと言いますか、立場的なものと言いますか、そのこともやっぱり、またブログで出てますので、その辺はやっぱり節度を持った中で対応してもらうことが好ましいのではないかと思うんですが、どうでしょうか。


○(松本良彦議長)  企画政策部長。


○(駿河禎克企画政策部長)  ほかにも問い合わせがたくさんございました中で、多分その議員さんから経由でこの人がこういうことを言っとるさかいに、ちょっと行っちゃってくれへんかと、そういうお申し出ではなかったかと思っております。ほかには、たくさん直接もうメールで回答してもらったらいいとか、そういったやりとりの中で、その方はそういう手法をとられた。ただ単にメッセージいただいて、現場の課の方ではそういうふうに対応させていただいたんだと思っております。ですから、だれかお知り合いの方から言われて対応したということだと思っておりまして、議員さんから言われたからこう対応したというような感覚ではなかったと思います。たくさん問い合わせがあった中での一つの処理をしたというふうではなかったかと思っております。


○(松本良彦議長)  28番、荒川浩司議員。


○28番(荒川浩司議員)  今、ではなかったかなと思ってるということで、大変ブログとか情報というものは怖いもので、わからんのです。おたくはそのことがわかっとるで、みんなの中で今の説明ができますけれども、そのことしか見えん者にとってはそれがすべてなんですわ。だから、そういう本当に誤解を招きやすい部分なんで、やっぱり慎重にしていただきたいということで、この件は終わりますが、最後に、今回の件、私も最初に言いましたように、これまでこの実行委員会さんのこの地域におけるクラシックの推進ということについては、非常にボランティアで頑張っていただいて、一定の成果があった上で、辻井さんという方を今回射止められたと、幸運にも、そのことによって、またこのようなことが出てるんですけど。ただ、辻井さんがここへ来てもらうということは物すごい大きいことですし、そのためには実行委員会の力もあったと。今回のようなことで、やっぱりこの実行委員会さんにも大なり小なりダメージがあると思うんです。本人さんらは一生懸命やって、400でも足りんいう人が多分たくさんおっちゃったんやないかなとか、思うんです。これまで特に頑張られた方が。その辺のことも含めて、数のことは置いておきますけど、この団体がやっぱり機嫌よう今後も推移してもらって、このことでやっぱりけつまずくようなことがあってはならんので、その辺のこともしっかり事務局としてフォローをしていただきたいということを最後に申し上げ、10月12日のコンサートがやっぱり気持ちよう、成功裏に終わっていただきたいということで、この質問は終わらせていただきますので、よろしくお願いします。


 民間調査におけるということで、市長から答弁もいただきました。今後の私も先ほど言いましたが、今後、福知山市がいろんな大型プロジェクトも含めて、事業がたくさん抱えていると、その中でさらに支出が増えていくと。先月でしたか、綾部市の四方市長が、京都北部の首長リレー講座ですか、皮切りで私も行っとったんですけど、四方市長のときには多分、綾部市、かなり厳しい財政状況やって、本人も言われてるんですけど、私はもう何にも建てなんだと、この3期間で建てたのはもう福祉センターぐらいやと、もう何にも建てないんだよと。その中でいろいろ知恵を絞って、その分、職員さんやらいろんな方、大変やったということもあるかもしれませんけれども、数値的には先ほど言いましたように、かなりゼロのところへ持ってきておられるというようなこともありまして、ただ、本市はこれからまだ、松山さんになる前からそういう事業がもうあって、そこへ松山市長が入ってきて、どうするんやという時期なんで、まだ支出が増える時期なんです。その時期においてどうなんだということで、もうちょっと聞きたいんですが、的を絞って、今、保留になっている給食センターですが、あれは保留ですけれども、どうなるんでしょうか。


○(松本良彦議長)  市長。


○(松山正治市長)  給食センターにつきましては、現状施設の老朽化、あるいはまたよく言ってます食育の推進等の観点によりまして、必要と考えているわけでございますけれども、将来も踏まえまして、適正規模、あるいはまた適正配置によって検討中でございますので、前段でもう少し施設の建設であるとか、あるいは建設費の考え方も述べなければいけないと思いますけれども、あえて給食センターだけについて言えば、適正規模、あるいはまた適正配置について検討中であると、このように答えておきたいと思います。


○(松本良彦議長)  28番、荒川浩司議員。


○28番(荒川浩司議員)  それでは、今年の3月の平成21年度予算審査特別委員会の中で、公設卸売市場活性化推進事業、1億2,100万、予算が組まれました。この質疑の中で、これは何の事業の推進だと、議員さんが尋ねられたところ、公設卸売市場の赤字対策として、学校給食センターへの売却のため、関連店舗を売却と、卸売棟に移動するとの答弁がありました。私はおかしいんじゃないかと、この時点でということで反対をしたんですが、もうこのとき既に、もう給食センターのことを言っておられるんですが、これについてはどうなんでしょうか。


○(松本良彦議長)  芦田副市長。


○(芦田 昭副市長)  失礼します。


 給食センターのありようにつきましては、今現在、教育委員会を中心に、今、市長が申し上げましたように、配置も含めまして、規模も含めまして検討をいただいておるというところでございます。3月も含めまして、思い返しますのに、三和町の地元説明会にも行かせていただいた中で、公設市場がこういう決算状況にあるということは、地元の方々にもご報告いたします中で、できれば公設市場にその設置をして、市場の決算状況の改善に資していきたいというような話もさせていただきました。その流れの中で、その予算審査特別委員会、3月にありました予算審査特別委員会の中でそういう答弁も出たんじゃないかなというふうに思っております。


 以上です。


○(松本良彦議長)  28番、荒川浩司議員。


○28番(荒川浩司議員)  そしたらその予算委員会の答弁は間違いということでよろしいんですか。


○(松本良彦議長)  芦田副市長。


○(芦田 昭副市長)  間違いということではなしに、そういう一つの考え方もあるということで、答弁をしたというふうに思っております。


○(松本良彦議長)  28番、荒川浩司議員。


○28番(荒川浩司議員)  芦田副市長がそういう言い方されるとちょっと迷ってしまうんですが、行政なんで、この時点で全然三和町のことがつぶれたわけでもない時点の話なので、それがきっちり建てるんだということで、答弁されているんですよね。だから、それは今この場でそう言われましても、なかなかそんなもんなんかいなということは承服しがたいですが、ちょっと私の質問もこれがメインではございませんので、ちょっとあり方がよろしくなかったなということでお聞きしたいですし、もしそうなら、この1億2,000万の卸売棟の整備は、要らんということにもなりますので、そういう解釈でしてたらよろしいんですか。


○(松本良彦議長)  芦田副市長。


○(芦田 昭副市長)  三和町での地元説明会につきましては、いわゆる三和町で、合併協議会で一応決まっておるあの土地といわゆる公設市場に建設した場合と、いわゆる対比をさせまして、どちらがメリットがあるかという、いわゆるランニングコストも含めまして、そういうことでご説明をさせていただきました。それで、公設市場につきましては、予算委員会の中で申し上げましたのは、いわゆる公設市場は非常に赤字があると、いわゆる資金収集不足比率が3,000何%でしたか、全国規模でもトップのいわゆる不正常な状況にあると。これをどうしていくかは、いわゆる公設市場の所有しておる土地を売却して、その売却費をこの赤字解消に充てていきたいと。それをするには、この21年度でいわゆる駐車場なり関連店舗等のいわゆるそれをもっと活用できるような施設状況に持っていくということで、新たな公設市場を資金投資して、その余剰土地を生み出していこうということを予算化させていただいておるという内容でございます。


○(松本良彦議長)  28番、荒川浩司議員。


○28番(荒川浩司議員)  どこまでいってもちょっと納得しかねる。時期とタイミングと言い方ですよ、僕の言ってるのは。だから、それをしてしまうと、三和町の方にも大変失礼なことにもなってる部分も私、出てきてると思いますので、ちょっと納得はできませんし、おかしいと思っております。


 それで、この予算、今後の予算の中で、今、給食センターの話をしてるんですが、食器を8,000食、これも2,659万持っておられるということも、これ全部付随してその建物に関係してくることになってるんですが、この件についてはどうでしょうか。


○(松本良彦議長)  教育部長。


○(芦田豊文教育部長)  失礼します。


 食器の件でございますが、6月議会にもお答えしましたように、福知山センター、また三和センターにおきまして、この2学期から新しく購入したペン食器につきましては活用しているということでございます。


 それと先ほどありました新学校給食センターの建設地でございますが、それにつきましても、現在まだ決定はしておりません。先日の答弁にもさせていただきましたように、建設予定地なり、また給食の実施方法、建物の規模等々、また地産地消も含めてでございますが、現在、総合的に調整していると。一定、全体計画案ができた時点でまたご提示させていただくということで、公設卸売市場はひとつ候補地でございますが、そこに新学校給食センターを建てるということで決定しているわけではございません。


 以上でございます。


○(松本良彦議長)  28番、荒川浩司議員。


○28番(荒川浩司議員)  給食センターと都センターのことについては通告でさせていただいていると思っておりますので、よろしくお願いします。


 今、食器のことを言われたんですが、都センターの場合は図書ですよね。給食センターの場合は食器という中で、先行してわからないものが買われていると。何が言いたいかと言いますと、財政の健全化を図るときに、いろいろとそういう関係してくる備品ですよね。そういったものが、これ4,000万、7,000万とかになってくるわけなんで、その辺のことを精査した中で行っていくのが健全財政になると思ってるんです。だから今、その建つかわからん、どうかわからん中で、そういう部分が備品だけが先にあったり、計画がふわふわしてくるということについて、健全財政のとりようがないのではないかと。


 今、都センターも検討委員会が当然持たれておりまして、そういうのあります。図書についても、私も検討委員会の資料を見せてもらったんですが、やっぱり市長が前に言われた1億円の設計費のこととか、これを都センターが建てへんだら図書の部分がどうなるんやとか、お金の部分がね、それが目的外使用になるのではないかとか、そういう一連のこれまでのまちづくりやら財政の過去の、あしき過去の部分も含めた部分の検討をしてもらわなければ、本当に検討したことにならないのじゃないかなと思いますが、その辺についてどうでしょう。


○(松本良彦議長)  市長。


○(松山正治市長)  議員おっしゃるとおり、いろんな中から公募も含めまして、第1回、先日したわけでございまして、どなたかの議員さんにも説明しましたとおり、平成17年ごろからのデータもすべてさらけ出しまして、前回第1回目には、皆さんに私とこの方から説明をさせたわけでございます。もともとこんなにもめたのは、私が当選したばっかりにもめたんやと思ってますけれども、どちらにいたしましても、これは皆さんの意見を十分聞いて、それから議会でもそれを投げかけて、そして最終的に私の方で判断したいという形から、そういう公募に至った経緯がございます。


 したがいまして、私が前に立候補したときから、ランニングコスト、イニシャルコストの関係を追及しておりましたし、そういった問題も今度の中ですべて出してもらってますので、そういう建築是非からそれぞれ仕上げていくという格好になってますので、どうかそのあたりにつきましては、別に傍聴してもらってもよいことにもなっておりますし、記者にもその都度入ってもらってもよいことになってますので、ぜひそういったところに顔を出してもらって、聞いてもらったら一番いいと思います。


 ブログの問題、出ましたけれども、ブログでは、私ども見せてもらってますが、私の悪口からすべてずっといろいろ出てるんですけれども、何もかも知った上で書かれてるならいいんですけれども、余りにも一方的なことを書かれるのは心外やなと思ってますから、あんまり見んことにしてます。


 以上です。


○(松本良彦議長)  28番、荒川浩司議員。


○28番(荒川浩司議員)  ブログの件については、おっしゃることはよくわかります。


 ただ、数値については、都センターの検討委員会の中では、センターだけじゃなくて、オール福知山の部分も含めてかかわってくることを出すべきやと言うております。


 時間がないので、先ほど市長は、私がなったばっかりにということがありましたが、松山さんがなってもらったから、今こういう議論ができて、大型事業が精査できることで、大変私はよかったと思ってます。ただ、今後、市民の声を聞いていただいておりますので、時間が。


○(松本良彦議長)  一般質問の途中でありますが、この際、暫時休憩いたします。


 再開は午後3時25分といたします。


               午後 3時03分  休憩


               午後 3時25分  再開


○(松本良彦議長)  休憩前に引き続き、会議を開きます。


 本日の会議時間は、議事の都合により、定刻午後5時を過ぎましてもこれを延長いたしますので、あらかじめご了承願います。


 それでは、一般質問を続行いたします。


 次に、29番、高宮泰一議員の発言を許します。


 質問方式は、一問一答方式とします。


 29番、高宮泰一議員。


○29番(高宮泰一議員)  (登壇)  失礼します。日本共産党の高宮泰一でございます。


 まず、質問に入る前に、8月豪雨災害で被災に遭われました皆さんに、心からお見舞い申し上げますとともに、一日も早い復旧を願いながら、通告に従い、質問を行います。


 まず、8月9日から10日にかけ、福知山市北西部を襲ったゲリラ豪雨における在田橋にかかる高欄撤去がなぜできなかったという問題について伺っておきます。


 ご承知のように、大江町のほぼ真ん中を流れる由良川には、左岸と右岸を結ぶ橋が、現在五つあります。由良川がはんらんし、大雲橋水位が6メートルに達すると、対岸への通行が途絶し、南北が完全に孤立する大江町では、災害救助物資さえ届かないという悲劇に遭うこともたびたびありました。せめて一つは渡れる橋をという住民の悲願が実り、府の建設で昭和45年に永久橋である大雲橋が完成をいたしました。しかし、住民の生活道路として最も重要な三河橋、波美橋、尾藤橋、在田橋の四つの橋は、潜没橋のままです。由良川改修が進んだ現在でも、福知山水位が警戒水位に達しないわずか3.5メートルの水位で、大雲橋水位は平均6メートルになり、四つの潜没橋は通れなくなります。それだけに大江町の住民は、高欄撤去ができなかったり、通行どめの解除が遅れたりすると、大変敏感になり、大江支所に抗議の電話が殺到いたします。このことは、大江町以外の人にはなかなかわかってもらえない、潜没橋の長い歴史の中での大江町独特の特徴なのではないかと思います。


 そこで伺いますが、潜没橋は地域の重要な生活道路であり、人命にかかわることになるとの認識をお持ちでしょうか。


 2点目は、8月9日から10日の豪雨で、在田橋の高欄撤去ができなかった原因と、今後の対策についてどのように考えておられるのか、伺います。


 3点目は、四つの潜没橋の高欄撤去は、どんな基準で、だれが、あるいはどの機関がだれに指示をして行うのか、また通行どめ解除の場合はどうなのか、伺っておきます。


 4点目は、波美橋と尾藤橋の統合橋が間もなく完成いたしますけれども、その後の二つの潜没橋の抜水橋化計画についてどのように考えておられるのか、伺っておきます。


 次に、21年度国の後期高齢者医療保険料の軽減措置における徴収問題について伺います。


 後期高齢者医療制度は、75歳という年齢で区別し、保険料は年金から天引きされる一方、高齢者が十分な医療を受けにくくする世界に例のない医療保険制度です。だからこそ、多くの高齢者の方や、野党は高齢者いじめの法だと反対しましたが、昨年4月から強行実施されました。しかし、早くも6月6日の参議院で、後期高齢者医療制度の廃止法案が可決されてまいりました。


 そうした批判を受け、自公政府は高齢者の負担軽減のため、21年度のみの保険料の軽減措置を実施したわけです。そこで軽減措置について伺います。


 1点目は、この軽減措置について、3か月は天引きではなく普通徴収になるという高齢者用のわかりやすい周知や通知は十分行われたのでしょうか。


 2点目は、対象者は何人で、天引きだと思い込みをしていて支払いが遅れた方に督促手数料100円の通知を出されたのは何人だったのか、お尋ねをいたします。また、びっくりして問い合わせの電話は何件あったのか、そして了解されたのか、あわせて伺います。


 次に、学校教育審議会答申の地元説明会と今後について伺います。


 教育委員会の説明は、殊さら答申の説明会であることを強調されてまいりましたが、各団体の役員だけの説明会の目的は何であったのか、最初に伺っておきます。


 2点目は、答申の説明と言いながら、21年度中に学校統廃合案推進プログラムを策定し、最後に地元説明会を行うというスケジュールになっておりますけれども、これでは学校統廃合に都合のよい既成事実をつくるということになるのではないでしょうか。見解を伺います。


 また、推進プログラム事務局案が策定されれば、学区単位の説明会が必要だと思いますが、見解を伺います。


 3点目は、大江の会場では、意見を述べられた全員が不安や批判の意見でありましたが、大江だけではわかりませんので、すべての意見を集約をされることを求めますが、いかがでしょうか。


 4点目は、答申の53ページで、学校がなくなると地域コミュニティが衰退したり、学校との距離が遠くなると、地域との連携が薄れるなど、地域活力の低下が危惧されると述べておりますけれども、これはむらづくりは教育委員会では手に負えないと告白しているのも同然です。教育委員会の説明会だけで十分なのでしょうか。学校統廃合は、市のまちづくりや活性化にとっても重大問題ではないでしょうか。市長部局も連携し、事に当たる必要があると思いますが、見解を求めて1回目の質問といたします。


○(松本良彦議長)  市長。


○(松山正治市長)  高宮議員の質問に答えてまいりたいと思います。


 最初、潜没橋の生活道路、特に人命にかかわるということで、どういう認識しとるんかというような質問でございました。河川の増水したときに冠水してしまうという、いわゆる潜没橋が、大江には四つ橋があると、このように思っております。何回でも出てきました、今回の議会でも出てきました平成16年の23号災害のときに、潜没橋が早々に通行どめになったと。それから長期間にわたってそういった集落が孤立したというようなことにつきましては、私もあの周辺にはよく行かせてもらいますし、また高台からも、築堤関係で見せてもらって、輪中堤関係も含めて見学にまいってますので、そういった内容というのは、その都度、地元の人からも、住民からも聞かせてもらってまして、潜没橋の地域の生活道路が洪水時には命にかかわる危険がはらんでるんやということにつきましては、私としては十分認識しているつもりでおります。


 高欄撤去あるいは通行どめの基準ということでございますけれども、これは京都府の潜没橋の通行どめの基準といたしましては、水位がけた下1メートルで作業準備に入ると。けた下0.5メートルになって高欄撤去作業及び通行どめ実施をするという、このように聞いておるわけでございますけれども、福知山市が管轄する市道の波美橋の基準は、波美橋の河川水位が2メートルで準備、2.5メートル高欄撤去作業及び通行どめ実施としているわけでございます。市と府と違いがあるやないかというご指摘につきましては、潜没橋の最も上流にある在田橋では、波美橋の河川水位が1.5メートルの段階でけた下1メートルとなるわけで、在田橋と波美橋のけた高の違いを考慮すれば、府と市の基準はほぼ同じであると言えるんじゃないかなと思っております。


 現在、施工中の統合橋の整備事業は平成22年度に完成する予定でありまして、波美橋は統合され抜水橋となるために、市の管理する潜没橋はなくなるわけでございます。


 それから、高欄撤去の指示と部署はどういう情報連携になってるのかということでしたが、これは京都府の由良川水位情報によりまして、中丹西の土木事務所の管理者が委託契約を締結している地元の業者に指示を出しまして、水位の状況を見て高欄撤去の作業を行うと、こういう形になっていると思っております。


 それから、統合橋の完成が目前になったが、今、二つのその三河橋、在田橋の抜水橋化の計画、かけ直し云々という質問であったように思いますけれども、現在施工中の統合橋の整備事業によりまして、府道橋の尾藤橋と市道の波美橋は統合されて抜水橋となるわけです。従来より、残りの二つの橋につきましては、抜水橋に架け替えする地元要望があったわけですが、京都府では統合橋整備事業を最優先で取り組まれたということでございます。統合橋の完成を間近に控えまして、また由良川の河川整備が進捗する中で、残り二つの橋も抜水橋化の計画について検討する必要があると認識しているわけでございます。今後、由良川の河川整備計画とあわせまして、福知山市としては国土交通省、あるいはまた京都府双方に抜水橋の計画について要望強化を、あるいはまた要望の活動を行っていきたいと、このように考えている次第でございます。


 あとにつきましては、担当部局の方から回答させますので、ひとつよろしくお願いいたします。


○(松本良彦議長)  福祉保健部長。


○(吉田厚彦福祉保健部長)  後期高齢者の関係でございます。


 保険料の負担の軽減によります天引きから普通徴収に移行するという周知や通知は行われたのかといったあたりのご質問でございました。


 平成20年度については、この平成20年7月1日の保険料額の確定後に国の特別対策によります保険料負担の軽減の対象となり、保険料額に変更が生じた方に対しまして、個々に後期高齢者医療保険料額変更決定通知書、これを保険料通知を出しまして、保険料額と徴収方法の変更通知を行ったところでございます。この21年度につきましては、個々に後期高齢者医療保険料額決定通知書、これは今年の7月1日付でございますが、それによりまして、保険料額と徴収方法の通知を行っております。


 しかしながら、議員さんも言われましたように、この保険料は年金からの引き去りになっているのに、なぜ督促状が送付されてきたのかと、あるいは年金からの引き去りになっていたが、なぜ普通徴収に変更になったのか、それから高齢者には大変わかりづらい制度で理解できないなどの苦情やご意見をいただく状況など、大変わかりにくかったという問題があったことは認識をしております。


 こういったことから、対象者に対しまして、後期高齢者医療保険料についての納付方法の確認についてのお知らせを9月1日付で再度行ったわけでございます。今後につきましても、『広報ふくちやま』あるいは報道機関等を通じて、幅広く広報を行うとともに、個々の対象者にわかりやすいお知らせ等を行いたいと、こういうふうに思っております。


 それから、対象者数が何人で、そのうち督促手数料発生者の件数、そして問い合わせが何件あって、納得されたのかといったあたりのご質問がございました。国の特別対策によります保険料負担の軽減策の対象となり、保険料の納付方法が普通徴収、第1期分の方でございますけれども、その方は4,560人であります。その中で今回、普通徴収が未納となり、督促状が送付された方と言いますのが、人数的に1,869人と、こうなっております。


 そうした中で、問い合わせの件数でございますけれども、具体的に何件というあたりはちょっと把握はしておりませんけれども、督促状を出しましたのが、8月の19日に発送をいたしました。8月の19日に発送をいたしまして、大体翌日ぐらいから、届いたあたりぐらいから、1日ピークで多いときに40件ぐらいの電話の問い合わせが大体5日間ぐらい続いたというようなことを聞いております。そうした結果を見ましても、きちっと額の変更決定、それから特別徴収から普通徴収に切りかわっておるというあたりの決定通知書の中で、きちっとわかりやすいような文書を出したつもりだったんですが、結果的にそれだけの問い合わせあるいは督促状を出さんなん状況になったということについて、やはりわかりづらかったと、こういうふうに思っております。


 以上でございます。


○(松本良彦議長)  教育委員会理事。


○(塩見芳彦教育委員会理事)  失礼します。


 市の学校教育審議会答申のお尋ねでございます。


 まず、1点目のなぜ役員だけに説明をしたのかという件でございますけれども、小学校で17校、そして中学校で1校と、大変多くございました。それで、中学校区を単位にしまして、そこで役員さん、つまりは公民館、自治会、それからPTAの役員さん等を対象にして、そこで説明会をさせていただいたということでございます。


 しかし、その説明会の中で、もっと小さな単位で説明をしてほしいという声も多数ございました。そこで、小学校区単位で説明会も実施させていただきました。その点についてはその後で述べたいというふうに思います。


 それから二つ目については、スケジュールのことについてお尋ねでございました。


 今後のスケジュールでございますけれども、実施計画案、これを作成していくことになるんですけれども、まだ十分な説明ができておりません。と言いますのは、7月10日から六人部学区、中学校学区をスタートに、夜久野ブロック、日新ブロック、大江ブロック、成和ブロック、三和ブロックというふうに説明をさせていただいております。まだここには川口ブロックが残っておりますので、川口の方は今後予定を立てて説明をしたいというふうに思っております。


 9月の3日には大江の小学校区ですが、有仁の方に行かせていただいておりますし、そのあとには金山の方にも行かせていただいておるということで、このあと、小学校区での説明が望まれると思いますので、行きたいと思っています。それを終えてから、計画案の実施作成ということになろうかと思うんですけれども、広く意見を聞くようにしてまいりたいと思っております。


 しかし、答申では、早急に対応するように求められておるんですけれども、住民の皆様のご理解やらご協力をいただくことが不可欠でございます。丁寧に進めていきたいと思います。スケジュールが多少延びるかもしれないとは考えております。


 それから、3点目は、説明会をした中で、それぞれ反対の意見も出たというふうに議員さんおっしゃられました。確かに反対の意見、あるいはこれは木戸議員さんの説明のときにも話をさせてもらったんですが、早く進めてほしいというような地域もございました。ですから、今、それぞれの地域でありました意見の集約を進めておるところでございます。これについては公表をしていきたいというふうに思っております。


 それから、4点目につきましては、実施計画の案についても説明会を開催して意見を聞くべきではないかなということでございましたが、先ほど申しましたように、住民の皆様を対象に広く意見を求めながら説明をしていきたいというふうに思っております。


 5点目の地域振興あるいはコミュニティの問題でございますけれども、市長部局の方と連携することが必要ではないかなというご意見でございました。これにつきましては、学校統廃合の推進に地元理解を得るためには、地域の活性化や振興対策が必要であることの認識を、市行政全体で共有することは必要であると考えております。地域づくりは地域と行政が共同して考えて取り組んでいくことが大切であると考えております。


 子どもたちの教育環境の状況からは、待ったなしの検討が必要なところもあります。体制づくりについては、学校統合を推進することについて、地元理解が進む方向なら、地元意向を把握しながら市長部局と協議して連携を図っていきたいというふうに思っております。


 以上でございます。


○(松本良彦議長)  土木建設部長。


○(足垣克己土木建設部長)  在田橋の高欄撤去ができなかった原因のお尋ねでございました。


 在田橋の高欄撤去の判断は、由良川水位情報によって行っております。今回は牧川流域での豪雨であったため、由良川水位情報としましては本箇所で急激な上昇を見せ、高欄撤去が間に合わなかったと聞いております。


 今後の対策ですが、京都府では、委託業者への指示系統の再確認、高欄撤去訓練等の充実を図るとともに、今回のようなゲリラ豪雨への対応も検討していくと聞いております。


 以上です。


○(松本良彦議長)  29番、高宮泰一議員。


○29番(高宮泰一議員)  ありがとうございました。


 それでは、ちょっと順序を変えまして、後期高齢者医療保険料の今回の徴収における問題から、これは質問したいと思います。


 実は、確かに7月1日付で決定通知書が配られて、周知が図られていることは私も承知をしています。ただ、問題は、この方々はすべて75歳以上の高齢者であるということをお考えいただくと、果たしてこの字、小さい字、わかるんだろうかなと。私もこれ見せられまして、これはある高齢者が、督促手数料きた、びっくりした言うて見せられたんです、相談に来られて。そういったことがわかりやすい周知、それから通知が十分できたのか。これは何も市の責任ではございませんけれども、そういったことが、よいことを国が、軽減措置でよいことをやっているんだけれども、逆に100円という手数料が取られてしまったという、督促手数料取られてしまったという、逆に悪くなったというよい例なんですよ。言うたら、お年寄りを75歳で区切ることによって、弊害が出たという一つの具体的な例だと、私は後期高齢者医療制度の問題点の一つだというふうに私は思っているんですけれども、こういったことが続いています。


 そこで、やはりもう一つは、金を払わなかったら、督促手数料がついた通知が来るわけです。これです。ちょっとコピーですので薄いですけど。これまた、お年寄りにとっては非常にわかりにくいんですよ。領収済みということになってるんですよ。領収しましたので通知します。それでこれ領収証がついてる。これは通常のやり方ですね、行政の、これは。お年寄りがこれを見たら、領収済み言うて書いてあるから、これはもう頭から天引き、後期高齢者医療保険料では天引きされとると、年金からという思い込みがありますので、領収されとるこれは通知やなということで、そのままほっとかれとるんです、その1,800何人の方は。大勢の方は。そして、その後、100円という督促手数料がみんなびっくりされて電話かけられているんですよ。私、お年寄りの責任ではないと思うんですね。こういう間違った医療制度をつくった政府の責任です。市の責任ではございません。市も、この責任の分野を、広域連合制度によって、リスクがある制度になっているわけですね。抗議は市に来る。そのリスクを背負った広域連合が進めている制度だということを、こんな悪い、お年寄りにとって悪い制度は、早くなくしていかなきゃならないというふうに思っています。


 したがって、一つだけお尋ねしたいのは、100円の督促手数料を還付することはできないんでしょうか。お年寄りがこれ悪いんではないですけれども、そのことをお尋ねします。


○(松本良彦議長)  福祉保健部長。


○(吉田厚彦福祉保健部長)  今のご質問でございますけれども、まず、確かに7月1日に出しましたこの決定通知書、いいますのが、今、議員さんお見せになったやつなんですけれども、それに、確かにこの今回、普通徴収に切りかわるということで、ここに金額書いてあるだけではわかりにくいと。ただ、この通知書以外に、もう1枚、わかりにくいだろうということで、保険料の通知書の見方についてということで、ここにこの大きい字で、この部分は普通徴収ですよ、こちらが特別徴収になりますよということで、わかりやすく書いたつもりではあったんです。そこら辺がやはり今も言われましたように、高齢者の方にはこういうふうにしててもなかなかわかりにくいという部分があるから、そこら辺はやはりきめ細かにすべきだなと、こういうふうな反省はしております。


 そのあと、確かに異常な督促状を発行して、数の、督促状になるわけですが、そうした形の中で、これほっといたらまだまだわからないだろうなというような意味もありましたので、9月の1日に、こういう督促状の発送対象者の方にそれでまだ納められてない方に対しまして、この、こういう新たに、9月1日付なんですが、ここにこのあなた様の7、8、9月に納めていただくこの医療保険料は、納付書により納めていただく普通徴収となっておりますので、再度ご確認をいただきたいという文書は、一応徹底をする意味で出させていただきました。


 そうした中で、先ほども質問の中にも一つありましたんですが、納得されたのかというあたりの部分でのご質問があったと思います。まず、1,869人ということを申しました。そのあと、9月の1日、先ほどの文書を出した時点で、976人の方がさらにお納めいただいて、893人になりました。その9月1日にそうした文書を出した以降に、今現在、最新の状況では、最新の状況と言いますのが9月8日現在で536人ということで、一定、いろんなご不満を言われつつも、1,869人のうちかなりの方が、渋々ながらお納めいただいたということでございます。


 督促手数料の返還はという最終の質問がございました。これにつきましては、この保険料というのが福知山市の後期高齢者医療に関する条例に基づいて納めていただいておるものでございまして、督促手数料については、この福知山市の滞納金督促条例に基づいて納めていただくわけでございますけれども、この条例に還付規定がないために、申しわけないんですが、それはできないということでご理解をいただきたいと、こういうふうに思います。


 以上でございます。


○(松本良彦議長)  29番、高宮泰一議員。


○29番(高宮泰一議員)  大変私も涙ぐましい努力が、市当局によりましてはなさっておるということは承知しております。言うたら、市にしたらこれリスクですわね、この後期高齢者医療制度の。本当言うたら、医療制度がこんなことにならなかったらせんでもええことでしたので。こういった、大変リスクがある制度、市の行政にとってもリスクがある制度と。言うたら、不満は市に直接来る。こういう制度の不満は。電話がじゃんじゃんかかってくる。そして、保険料は全部上へいくと。連合へいくと。こういうものは早々に廃止しなきゃならないと思っております。


 その次の同僚議員が質問しますので、市長、それは置いときまして、これでこの質問は終わっておきます。


 それでは、順調に片づいてまたもとに戻ります。高欄撤去の問題です。


 確かに市長がおっしゃいましたように、潜没橋となる橋、または高欄撤去の問題は、人命にかかることになっていることを十分認識はしているというふうにおっしゃっていただきました。それは共通して言えると思っています。


 ただ、それならば、私、思いますのは、市が災害の後に記録集として出しております。日々その、例えば8月9日から10日の大雨でしたら、経過記録というものを出しておりますし、8月9日、10日にかけて大雨対応結果についてという総務部の総務課が出しております。この記録、これは時間、分ごとに出ている記録です。これなぜここに、高欄撤去のことが書いてないんでしょう。ちょっと説明いただきたい。


○(松本良彦議長)  土木建設部長。


○(足垣克己土木建設部長)  手前の方の部では撤去の時間を把握しておるんですが、よろしいでしょうか。土木建設部では把握しておりますが。


○29番(高宮泰一議員)  いやいや、災害の担当課である総務課の記録には載っていないということです。防災の担当課ですので。


 わかりますか。言えますか。答弁できますか。別に時間を言えと言ってるんじゃなくて、なぜ載ってないのかということを。


○(松本良彦議長)  発言許可を求めながらお願いします。


 総務部長。


○(藤田清治総務部長)  失礼いたします。


 市の管理にかかわります情報のみ載せておりますので、府道についてまで載ってなかったものだと思います。


○(松本良彦議長)  29番、高宮泰一議員。


○29番(高宮泰一議員)  私は、府の管理道路で言うとるんじゃない、波美橋、市の管理じゃないんですか。波美橋は。波美橋も載ってないわけじゃないですか。高欄撤去。時間と、解除の時間がこの記録には載ってないということを言ってるんです。どうなんですか。関心が薄いということでしょう。


○(松本良彦議長)  総務部長。


○(藤田清治総務部長)  波美橋の情報につきましては、支所の放送で連絡いたしましたが、今おっしゃられました総務課の資料に載ってなかったのは、横の連携が図れていなかったものと思います。申しわけございません。


○(松本良彦議長)  29番、高宮泰一議員。


○29番(高宮泰一議員)  私は、先ほど、市長は大江町の住民の皆さんの気持ちを十分、同じ共有をしてると言われたわけですよ。それならば、記録が残らないであとで点検できないじゃないですか。この防災の総司令官というべき総務課の記録にですね、載ってないと。それも市には載ってないけど、府には載らなくて当然のように今、総務部長言われましたけれども、府市協調で川は一本なんですよ。そうでしょう。府の川や、市の川や、国の川やって言っておりませんでしょう、川は。一緒に氾濫するんじゃないんですか。この記録に残す、府の川や、市が管理しとる川、国が管理しとっても、記録に載せないと、後で災害の検証できないんじゃないですか、これは。どうでしょう。


○(松本良彦議長)  総務部長。


○(藤田清治総務部長)  確かにおっしゃるとおりでございますが、この総務課の情報は気象情報を載せているものでございまして、通行どめの情報をすべて網羅しているものではございません。


○(松本良彦議長)  29番、高宮泰一議員。


○29番(高宮泰一議員)  これは大切な記録で、後でどうしたらいいのか、これ教訓に災害対応をどうしたらいいのかという、大変貴重な記録ですので、ぜひ載せていただきたいなということを思っております。


 ちなみに、それでは次に、ぜひ、そうしないと、住民の皆さんね、高欄撤去ができなかったり、通行どめが解除が遅れたりしたら、支所へ電話殺到するんですよ。支所の職員もう弱っとるんですよ、それで。その上、この記録が載ってないで、住民の皆さんから、こんないつ解除できるんやとか、そういうことを聞かれても言いようがないんですよ、市の職員は。支所の職員は。ぜひお願いしたいと思います。


 そういう、なぜそういうことが起きるのかというのは、今度のゲリラ災害で初めてわかったことなんです。実は、平成16年の23号台風で、その後の国土交通省の対応が大変すばらしい対応を実はしておりまして、由良川本流に水が、大雨が降った場合は、私の持っている携帯にでも、すべての登録した人に、リアルタイムに水位が発表されてまいります。和知水位、綾部水位、福知山水位、波美水位、大雲水位と、ずっと下流までいっていますね。警戒警報が出ますと。ところが8月9日、10日の水位の状況は、由良川の水位の状況はと言いますと、全く福知山水位、綾部水位は、水位が伸びてないんです。マイナスのままなんですよ。だから、国土交通省から水位情報は全くきてないわけです。じゃあだれが出すのか。牧川の水位情報はだれが出すのか。府が出さなきゃいかんですよ。牧川の管理者は府なんですので。ところが、府はどう言うたか。私が抗議、明くる日行きますと、担当者は。思いがけぬ雨が夜久野方面で降りまして、その対応で手いっぱいで、在田橋の高欄撤去が遅れましたと、このように言いわけしたんですね。本当にこれで在田橋の高欄撤去は遅れたわけですよ。これが実情です。そのことについて、認識はされておりますんでしょうか。


○(松本良彦議長)  総務部長。


○(藤田清治総務部長)  議員さんのご指摘のとおり、今、ご指摘されたことを検証して、今後、改めてまいります。また、京都府ほか関係機関ともさらに連携を密にして改めてまいりたいと思います。


 以上でございます。


○(松本良彦議長)  29番、高宮泰一議員。


○29番(高宮泰一議員)  一つだけ具体的例を、これはかつて大江町におった職員の、土木課に所属しとった職員で、福知山市の職員になっている課長並の職員やったらすべて知っておられることですけれども、実は福知山水位が私は先ほど言いましたけれども、3.5で大雲水位が6メートルになると、このように言いました。また、今回の照らし合わせてみますと、8月9日、福知山水位はすべてマイナスになっているんです。そして、8月10日に初めて3時に、午前3時に0.63メートルの水位に福知山水位はなっています。そしてそのときに、波美水位はどうなっているかと言いますと、8月10日の午前3時、福知山水位が0.63メートルのときに波美水位が4.91メートルですよ。これ、どういうことを言うかと言いますと、由良川上流では全く雨が降ってなかった。牧川で雨が降って、急激に4メートル91になったと。4メートル91で波美、もう4メートル91いうたら、午前3時には在田橋はどぶつかりです。それは刻々と入る水位情報でかつての町職員は判断しとったわけですよ。つまり、福知山水位から1時間ないし2時間までの間に、大雲橋水位まで達して、1.72倍を掛けたら大雲橋水位になるという情報のもとに、そしてその時間に消防団が待機してまして、橋の上で、目で見て高欄を取るか取らないかということでしていたわけですね。しかし、最近はそういう悠長なことはやっていられなくなりましたけれども、そういうことをかつてやっていたわけですよ。そういう情報のもとね。そういうことを対策本部におられる方は頭にたたき込んでいただいて、支所に、職員に指示を出す、また業者に指示を出すと、こういう作業をやっていただきたいと私は思っているわけです。


 ちなみに言っておきますけれども、欄干を取ったのは何時でしょうか。8月10日の段階で。そのことをお尋ねします。


○(松本良彦議長)  土木建設部長。


○(足垣克己土木建設部長)  8月10日におけます波美橋の欄干撤去、イコール通行どめの時間になりますが、8月10日の午前2時であります。ちなみに把握しておるほかの府道橋につきましては、在田橋が1時45分ごろ、尾藤がこれ午前です、どちらも午前です、3時20分ごろの通行どめというふうに聞いております。


 以上です。


○(松本良彦議長)  29番、高宮泰一議員。


○29番(高宮泰一議員)  そこで具体的な例を一つ挙げたいと思います。


 在田橋ですけれども、あれを公庄方面に飲食店をやっているおかみさんが、店がしまって12時過ぎに対岸へ帰ってこられました。そのときは在田橋、通れました。さて、雨はじゃあじゃあ降るし、重要書類を店に忘れたから取りに店へ行こうということで、夏間方面から、在田橋へ渡って行こうと、それが1時ごろだったということです。としますと、通行どめにはなってなかったんです、そのとき。在田橋を通ろうと入りますと、水の中へじゃぼじゃぼっと入ったというんですね。裏に1台車がついとったということですわ。そのとき1時前後ですよ。そしたら、慌ててバックで引き返して、尾藤橋を回って公庄方面へ行ったと、こういう事例を私、実際に本人から聞かせていただきました。在田橋1時45分、在田橋、欄干取れてないです。私も明くる日見ました。欄干そのままありました。通行どめだけはしてありました。そういう状態で、もしその方が地元の方ではなくて、真っ暗な中、橋を目がけていきますと、水圧でドアはあかず、死亡事故になっていたかもわからない。だから私は人命にかかわることではないでしょうかということを言っているわけです。


 そして在田橋は、欄干が取れなかった結果、大量のごみがひっかかっておりまして、大きな大木もひっかかり、60時間という通行どめがなったわけですね。それをご存じですか。


○(松本良彦議長)  土木建設部長。


○(足垣克己土木建設部長)  在田橋におけます欄干撤去が間に合わなかったこと、また大量の雑木等が欄干にひっかかって長時間に及ぶ通行どめが生じたのは存じております。


 以上です。


○(松本良彦議長)  29番、高宮泰一議員。


○29番(高宮泰一議員)  そういうふうなことで、大変な府の不手際です、これ。市の不手際とは言いません。府の不手際で、不手際というか、思いがけないゲリラ豪雨の結果、対応の仕方ができなかったというのが実情だと思うんですけれども、やっぱりそういったゲリラ豪雨は、これから土師川、三和町だけによく降る、牧川の上流部に降る、宮川の大江山山系、上流部の大江山山系に降る、そういったときの対応をよっぽど研究していかないと、これから人命にかかわることになるか、大江山山系に雨が降りますと、三河橋ですね、関係するのが、波美橋、三河橋です。そういうふうにして、それをよっぽど研究していかないと、大変な状況になるということを指摘しておきたいというふうに思います。


 それから、それはぜひ府に対して、住民の皆さんはこの橋が府の管理だ、市の管理だということは思っておられません。だから言いわけはきかないわけです。全部市に苦情がきます。したがって、そのことを強く府に対して対応策を一緒に考えたいということでお願いしたいなというふうに思いますけれども、いかがでしょうか。


○(松本良彦議長)  土木建設部長。


○(足垣克己土木建設部長)  おっしゃるとおりでございます。ちなみに、私とこ、この8月10日、9日から10日にかけての市での動員状態では、土木建設部、農林商工部、下水道部、総務部の支所を含む初動体制計画というものを持っておりまして、それに基づきまして、情報画面で見るどこどこの水位がどうこうにかかわらず、外向けに持っております、管理しております施設に対して、パトロールすることにしております。この日も深夜ですが、職員はもうほぼ土木建設部でしたら、もう9割近い人間が出て、パトロールに回っておりました。ですから、由良川の水位が低いけど安心やとか、そういうことは毛頭思っておりません。波美橋も出かけて、職員は実際ずっとつきっきりでおりましたし、そういった対応をしておりますので、誤解のないように、一生懸命やっておりますので、また京都府に対してはその旨もまたあわせて申し上げたいと思います。


 以上です。


○(松本良彦議長)  29番、高宮泰一議員。


○29番(高宮泰一議員)  波美橋が大変素早く高欄撤去できたことは知っておりますし、それがなぜできたのかというと、職員の皆さんが現場で見たというふうなことも聞いております。しかし、府の橋、管理している橋は、職員の皆さん、合理化で、振興局の土木事務所、合理化で少なくなっていて、現場へ行くような人がないわけですね。夜久野方面に災害があるいうたら全部そちらへ集中になって、現場へ行ってない。ただ業者に電話して欄干外してくれというふうに聞いてるんです、私。それだけじゃね。やっぱりテレビ画面だけでは水位というのはわかりません。現場を見て、そして業者に素早く指示を出すという作業が欠かせませんので、そのことを含めて、ぜひ府に意見具申をしていただきたいなというふうに思っていますので、よろしくお願いいたします。これは結構ですので。


 次に、教育委員会関係の地元説明会についていかせていただきます。


 私も地元説明会に行かせていただいたのは、大江の説明会だけですので、ほかの説明会の意見がどのように出たのかということはわかっていません。だからこそ、すべての意見を意見集約をしてほしいということを望んでおりますけれども、先ほどの答弁ではしたいと、ぜひ行いたいということですので、これは今、これで結構ですので、ぜひお願いしておきたいなと。


 ただ、大江の中で意見が出たことは、5人の人が意見を言われました。すべて批判的、かつ不安を持った意見でした。そういった意見に対してはどのように対応されますか。


○(松本良彦議長)  教育委員会理事。


○(塩見芳彦教育委員会理事)  確かに大江の方、ご批判というか、心配する声が多数ございました。ですから、まず私どもが行きました答申についての説明をさせていただきましたので、何度も申し上げておりますように、住民の皆様の合意を得てしていくものでございますから、丁寧な説明を繰り返して行いたいというふうに考えております。


 以上でございます。


○(松本良彦議長)  29番、高宮泰一議員。


○29番(高宮泰一議員)  そのように説明会でも丁寧に言われておりました。


 それでは、合意とはどういうことでしょうか。統廃合するというのが合意なのか、それとも教育委員会が望まない合意というのがあろうかと思うんですけれども、それはそういったことで合意が住民の皆さんとできたと、それはどうなるんでしょう。


○(松本良彦議長)  教育委員会理事。


○(塩見芳彦教育委員会理事)  この統廃合、つまり適正配置、適正規模の一番の根本の問題になろうかとは思うんですけれども、今後、我が国では少子化がさらに進むことは予想されます。子どもたちが生きる力を培うことができる学校教育を将来にわたって保障することが、そういう観点から学校の適正配置について検討をしてまいって、そのことを地域にご説明に上がっておるわけでございます。ですから、地元のご意見を全く台なしにしてと、そういう気持ちは全くございませんので、そこの点はご理解いただきたいというふうに思っております。


 以上です。


○(松本良彦議長)  29番、高宮泰一議員。


○29番(高宮泰一議員)  もう一つ、重要なことが出ておりました。大江町の会場でです。しょせん、このようなことが出ておったんですね。合併協議会の中では、だれも、市の理事者も、教育委員長も、だれもそんな統廃合の話は出ていなかったと。そんなどころじゃなしに、当時の市長は、旧村に学校があることを誇りにしているとさえ言っていたではないかと。ところが突然、それは合併後2年目ですね、去年は、今年は3年目ですけれども。突然合併の統廃合、学校統廃合問題が出てきたのはなぜだという疑問が出されておりましたが、それは背後に財政的な問題があるんじゃないかということを言われたことがありますけど、そうしますと、答えられた担当者は、財政問題も確かにあるという答えられました。本当ですか。


○(松本良彦議長)  教育委員会理事。


○(塩見芳彦教育委員会理事)  財政の件でございますけれども、この学校の適正規模、適正配置を進めていくということは、将来的には財政負担の軽減をもたらすことになろうかと思います。あくまで将来的にです。しかし、この統廃合という問題は、子どもたちにとって望ましい教育環境の実現をめざしておるというふうに教育委員会では思っておりますし、そこでいただいた審議会の答申を広く説明に回っておるということでございます。ちょっと最初の方がちょっと答えになってないと思うんですけど。


○(松本良彦議長)  29番、高宮泰一議員。


○29番(高宮泰一議員)  それからもう一つ出ておりましたのが、このようなスケジュール案を出されました。これは平成21年度の3月、4月いっぱいまでの推進プログラム策定案までのスケジュールでございます。この中に、住民説明会が7月にありまして、そのあとは推進プログラム策定、恐らく3月になろうかと思うんですけれども、それまで1回も住民に説明するとこがないじゃないかと、決定してしまって、事務局で案を決定して、理事者に協議して、市議会で協議して、推進プログラム策定が決定してから地元説明会となっているけれども、これでは住民の意見を聞くということにならない、決定した後、住民の意見を聞くんだから意味がないじゃないかということを言われましたけれども、どう思っておられます。


○(松本良彦議長)  教育委員会理事。


○(塩見芳彦教育委員会理事)  確かにこのように、説明会でこれ持って回りました。しかし、これ、あくまで当初の計画であって、議員さんのおっしゃるように、最後に地元説明会というのは非常に皆さんのご意見を伺うのは難しいかなというように思っておりますので、あくまで当初の案というふうにお考えいただいたらありがたいです。説明会の方をもう少し上げたいというふうには考えております。


 以上でございます。


○(松本良彦議長)  29番、高宮泰一議員。


○29番(高宮泰一議員)  説明会のあれをもう少し上げたいというのは、上に上げたいということですね。そうしますと、私、思いますのは、推進プログラムの事務局案が策定できますと、直ちに住民説明会、私はもちろん教育委員会の協議が必要だと思うんですけれども、学区単位の説明会が私は必要なのではないかと思いますが、いかがでしょうか。


○(松本良彦議長)  教育委員会理事。


○(塩見芳彦教育委員会理事)  教育委員会としてもそのとおりだと思っております。


○(松本良彦議長)  29番、高宮泰一議員。


○29番(高宮泰一議員)  それから重要な問題を出されておりました。これは新聞記事にも載っていましたけれども、これは答申も同じことを述べています。学校というのは地域の文化の伝統であるし、地域の活性化の象徴だと。それがなくなるということは、地域にとって重大な問題だから、まちづくりとかむらづくりという、そういったことと一緒に考えるべきなのではないかと。そうしないと、一方的に寂れる一方ではないかと、学校統廃合がやられてしまったら。それに対しては、私、これ、市長にお尋ねしたいと思うんですけど、どのように思っておられるんでしょうか。


 もし例えば、地元が合意できたにしろ、しなかったにしろ、地元振興策と言いますか、活性化策と言いますか、それと学校問題とどうリンクされていこうとされているのか、そのことを最後にお尋ねしたいと思います。


○(松本良彦議長)  市長。


○(松山正治市長)  議員おっしゃるとおり、学校がなくなるということは、地域、文化の拠点としておられる住民の方には大変苦渋の策を飲んでいただくことになるわけですが、それにつきましては、それにかわるようないろんな施策を考えなければならないというのは、私どもの考え方でございまして、それは時には公民館活動、あるいはまた、時には集落の活動でありますとか、あるいはそういう一つのイベント等を起こすでありますとか、それはもう集落の皆さんと一緒になってそれは考えていくというのは、先般の先陣を切っていただけたところもそのように言うてありますので、そういったところには十分私どもも一緒になって考えたいというように言うてますので、そのような形になるはずでございます。


○(松本良彦議長)  29番、高宮泰一議員。


○29番(高宮泰一議員)  ありがとうございます。


 それでは最後に、学校統廃合後の地元の合意がどうあろうとも、やっぱり統廃合反対で合意ができた地域、統廃合賛成で合意できた地域、それはばらばらでなるかもわかりません。そうした場合に、やっぱり地域がすたれないように、行政は手を差し伸べる。そしてそういった組織をまずつくっていくと。活性化する組織を。例えば、具体的な例としては、今、雲原の北陵振興会というのがございます。私は立派な組織だと思ってるんですけれども、農業から住宅から学校から、すべて網羅した組織ですけれども、そういった組織で話していくということに、ぜひ手だてを尽くして、行政も手を尽くしてきたなと、だから合併できなかった、統廃合ができなかった地域や統廃合できた地域、差別なく行政は手を伸ばしていっていただきたい、このことを要望いたしまして、質問を終わりたいと思います。


○(松本良彦議長)  次に、17番、塩見卯太郎議員の発言を許します。


 質問方式は一問一答方式とします。


 17番、塩見卯太郎議員。


○17番(塩見卯太郎議員)  (登壇)  私、質問の最後となり、皆さんもお疲れのところでございますが、よろしくお願いいたします。


 日本共産党市会議員団の塩見卯太郎でございます。


 通告に従って、3項目について質問をいたします。


 初めに、後期高齢者医療制度について、質問をいたします。


 先ほど、高宮泰一議員から、国の軽減措置による徴収問題について質問がありましたが、別の角度からお尋ねをしますので、よろしくお願いいたします。


 この制度は、昨年4月発足してから1年半となりました。この制度は、高い保険料、そして年金からの天引き、受けられる医療が悪くなるなど、不安が広がっております。こうしたもとで、福知山市におきましては、この制度を何らか高齢者にも補助をしていきたいと、こういうことで、京都府下では初めて、いわゆる法定減免に適用されない低所得者のための保険料の負担軽減のための助成が行われ、この9月から支給の手続が行われています。この点では歓迎をいたします。


 昨年12月にも、私、市長にお聞きいたしましたが、この制度の廃止を国に求める考えがないのか、再度お聞きいたします。


 次に、福知山市の65歳以上の人口、75歳以上の人口や、保険料の納付の方法で年金からの天引きや普通徴収、それぞれの人数や最近の収納率、未納者、未納件数など、また資格証や短期証の発行についてお聞きをいたします。


 また、20年度の医療給付費の市の負担額、後期高齢者の健診の受診についての受診者数や受診率についてもお聞きをいたします。


 2番目に、荒廃農地の解消について、質問をいたします。


 荒廃農地について、京都府下の現状がこの4月に京都府から発表があり、福知山市の荒廃農地が多いことがわかりました。そこでお聞きをいたします。


 福知山市の農地の面積、荒廃農地の面積など、現状とこうなった要因についてどのように見ておられるのか、お聞きをいたします。


 次に、こうした荒廃農地の緊急対策の計画についてお聞きをいたします。


 あわせて、今後とも農地と農業を守る対策が重要となってきています。具体的には中山間地や獣害対策、限界集落対策や新規就農、価格保障など、またこれらに対する農業予算を増額していく問題などもあわせて必要となってくると思うんです。いよいよもって、農地を守る上でも、農地の有効利用を進めるためにも、農業委員会初め体制の強化が重要となっていくのではないでしょうか。この点でもお聞きをいたします。


 3項目め、福知山市職員収賄事件のさらなる市の対応について、質問をいたします。


 去る6月議会、足立 進議員が、市職員収賄事件に関して、質問の中で、什器、駐車場建設にかかわった職員の調査を精力的に行う予定であるとの答弁が行われました。その結果についてお聞きをいたします。


 次に、外部委員会からの提言が出されて9か月、提言に基づく実行について、昨日、今次議員からも質問がありましたが、各項目に沿って具体化と実行の進捗、今後の課題についてお聞きをして、第1回の質問といたします。


○(松本良彦議長)  市長。


○(松山正治市長)  塩見卯太郎議員の質問に答えてまいりたいと思っております。


 最初の後期高齢者医療制度の廃止を求める考え方は、市長の考え方はということでしたんですが、これにおきましては、保険料負担の軽減策の延長でありますとか、あるいはまた特別徴収と普通徴収の選択制など、制度の抜本的な見直しが行われまして、高齢者にも定着しつつあるわけですけれども、選挙でいろんな形が交替になりまして、現段階では廃止の時期やとか、あるいはまた廃止後の具体的な制度設計と言いますか、そういうことがまだ不明でありますので、今後、国の動向を見守っていきたいと、このように思いますので、ご了解のほど、よろしくお願いいたしたいと思います。


 それから、ぽっと飛びまして、あとはまた関係の方から答えさせますけれども、荒廃農地の関係に入りたいと思いますけれども、特に農耕地関係の耕作の、特にこのあたりの説明なんですが、耕作放棄、面積どれぐらいあるんかということやったと思いますけれども、平成20年度調査数値といたしまして、福知山市の農業地区域面積は3,735ヘクタールありまして、そのうち、5.5%を占める206.1ヘクタールが耕作放棄地となっているわけでございます。この中で、復旧可能な農地は81.7ヘクタール、復旧が困難な農地が124.4ヘクタールとなっております。復旧困難な農地のうち、由良川筋にある堤外地の桑園跡地の農地が116ヘクタールと、全耕作放棄地の56%を占めていると、このような状態になっております。


 なぜそれが増えたんかなという、その背景の質問でございますけれども、これはよく言われる過疎高齢化ということによる農業従事者が減少したということと、それから農業の後継者不足であるということと、それからまた大変残念なんですけれども、鳥獣害による耕作意欲の低下でありますとか、あるいはまた米価の下落などが、数々の要因が重なって耕作の放棄地が増加したもんじゃないかなと、このように考えている次第でございます。


 それから、もう1点が復旧計画はどのようになっているのかということのようでありましたが、これは国の制度として、耕作放棄地の再生利用緊急対策が実施されまして、この制度は地域の耕作放棄地対策協議会が事業主体となって実施することになっているわけでございます。福知山市におきましては、平成21年の7月に京都府、あるいはまた福知山市、それからJA及び農業委員会で組織する福知山市耕作放棄地対策協議会を設立したところでございます。事業の実施期間は平成21年から5年間となっておりまして、農地の再生だけではなく、復旧後も農地で営農することが義務づけられているわけでございます。現在、農業委員さんを会長とする各地区の推進協議会を通じまして、制度の周知を行うとともに、事業実施要望について照会をしているところでございます。本事業につきましては、本年度からスタートであることから、市内のどこがモデル的な取り組みを実施、どこかそういったモデルとなるようなところはないだろうかということで、今現在、検討中でございます。


 それから、もう1件は、中山間地対策、あるいは新規就業者の支援でありますとか、そういったことの追加予算も兼ねまして、新年度の増額云々ということのご質問であったように思います。条件の不利地である中山間地域の農地につきましては、中山間地域等直接支払交付金制度を活用し、集落活動によりまして、集落の協定農地は優良農地として守られているわけでございます。今年度は、平成17年度から5か年間実施してきたところでありまして、今年度で終了するわけでございますけれども、次期対策を国へ要望しているところでございます。


 新規就農を支援するための平成18年4月より、市域全域の耕作下限面積を10アールに勘案するなど、農業に参入しやすい条件づくりに努めてまいった次第でございます。また、京都府担い手の養成実践農場整備支援事業でありますとか、あるいはまた市の単費事業である新規就農者雇用支援事業などを活用いたしまして、新規就農者の確保に今、努めておるわけでございます。引き続き、今後は同事業を進めてまいりたいと、このように思っております。


 農産物の価格向上につきましては、米については生産者の経営規模等の加入要件がある水田経営所得安定対策で実施しておりますし、野菜につきましては、国の指定野菜であるキュウリにつきましては、指定野菜価格安定対策事業でありますとか、それから小豆や水菜、あるいは京のブランド産品を対象として、京のふるさと産品価格安定協会が実施する農産物物価価格安定対策事業に取り組んでいるところであります。


 また、私どもの公設市場におきましては、市独自の政策といたしまして、福知山市の地産の野菜価格安定対策事業によりまして、トマトあるいはまたナスといった品目を定めまして、市場単価補償方式によりまして、価格安定対策を実施しているわけでございまして、こうした農産物の価格補償には有効な制度があるために、今後においても引き続いて取り組んでまいりたいと、この経緯につきましては、できるだけ国費でありますとか、あるいは府費を有効に活用して、事業の拡大を図ってまいりたいと、このように考えている次第でございます。


 あとにつきましては、各部局の方から答えさせますので、ひとつよろしくお願いいたします。


 以上でございます。


○(松本良彦議長)  総務部長。


○(藤田清治総務部長)  職員の収賄事件にかかわってでございますが、職員の調査につきましては、市としても二度とこういった不祥事を起こさないよう、状況把握しておく必要があるという考えから、病院建設における什器購入ですとか、駐車場建設工事にかかわった職員への聞き取り調査を行い、現在取りまとめを行っているところでございます。


 調査結果がまとまり次第、また来る10月9日に言い渡される、元本市職員の収賄容疑に関する大阪高等裁判所での判決も踏まえまして、『広報ふくちやま』等を通じまして、今年中に市民の皆様にお知らせすべく進めているところでございます。


 また、職員不祥事の再発防止に向けた組織、業務に関する外部検討委員会から提言をいただいております。この提言は、第三者の視点に立った専門的な見地から、5回にわたる委員会を熱心に開催していただきまして、検討を重ねていただいたものでありまして、公務員倫理の徹底ですとか、入札契約制度の改善が大きな柱となっているものでございます。市といたしましても、提言いただいた趣旨を最大限に尊重いたしまして、公正な市民本位の行政に生かすべく、事務を進めておるところでございます。


 公務員倫理の徹底に向けては、外部講師の招聘ですとか、少人数によるゼミ方式など、工夫した職員研修となるよう、今、準備を進めているところでございます。


 私の方からは以上でございます。


○(松本良彦議長)  福祉保健部長。


○(吉田厚彦福祉保健部長)  後期高齢者の関係で、いろんな数字の件の質問がございました。


 まず1点目の高齢者の人口及び後期高齢者医療の対象者はというご質問でございますが、本市の8月末現在の65歳以上の人口は、2万894人でございます。それから、後期高齢者医療の被保険者数は、75歳以上が1万1,299人、それから65歳以上75歳未満の障害認定のある方は123人、それで合計が1万1,422人となっております。


 それで、保険料の納付状況等でございますけれども、保険料の年金引き去りは5,044人で、普通徴収の方は6,144人でございます。これは8月の調定人数でありますので、8月の新規対象者等の人数は含まれないため、被保険者数とは一致をしておりません。


 それから、平成20年度後期高齢者医療保険料の収納率は99.21%でございました。


 それから、平成20年度分の保険料でございますけれども、平成21年9月8日現在で、未納者が97人、未納件数403件、未納金額は277万2,456円でございます。21年度分の保険料につきましては、平成21年同じく9月8日現在で、未納者1,322人、未納件数が2,006件、それから未納金額は598万4,985円となっております。


 それから、資格証及び短期証の発行状況はというご質問でございますが、平成21年度の被保険者証の一斉更新時期、これは8月1日でございますが、そのときに資格証は発行はしておりません。広域連合では、この保険料納期限から1年間滞納している者に資格証を発行することになっておりますが、機械的にこの一律に交付するものではなく、少しでも納めてもらえるように、個々の被保険者の状況ですとか事情に応じたきめ細やかな納付相談を行うことで対応していきたいという考えでございます。


 それで、21年度の被保険者証の一斉更新時期に納付すべき保険料額の2分の1に満たない方にお知らせをして、個々の被保険者の状況や事情に応じた納付相談を行いまして、16名の方に短期証、これは6か月の分でございますけれども、交付をいたしました。


 それから、医療給付費に係る市の負担はというご質問でございましたが、広域連合によりまして、平成20年度に算出をされた本市の医療給付費の概算額は、72億913万9,824円でございまして、その市町村定率負担、12分の1でございますが、相当額、6億76万1,652円の支出を行ったところでございます。


 なお、この平成21年度におきまして、平成20年度の医療給付費の確定後に4,093万1,870円が精算されて返還をされる見込みでございます。


 それから最後に、後期高齢者健診の受診率のご質問でございましたが、後期高齢者健診は、後期高齢者医療制度の被保険者の方に対し、各地域での集団健診ですとか、市内の指定医療機関によります個別健診で、問診、身体測定、検尿、血圧測定、血液検査等の健診を無料で実施をしております。平成20年度の受診者数でございますけれども、1,158人で、受診率は10.31%でございました。


 以上でございます。


○(松本良彦議長)  財務部長。


○(磯崎弘規財務部長)  外部検討委員会の提言のうち、入札契約制度改革に係るこれまでの対応状況、それからその他の今後の見通しということについて、お答えを申し上げます。


 昨日の今次議員のご質問と重なる部分もございますので、その点につきましては簡潔に回答させていただきます。


 入札契約制度改革に係る提言につきましては、全部で9項目あったところでございまして、うち7項目につきましては、既に対応済みということでございます。


 その中身といたしましては、まず一つ目、競争性の確保についてということで、入札参加者の指名につきまして、規定数以上を確保するとともに、公募条件を狭めないようにするという点につきましては、本年4月から対応済みでございます。


 次に、指名業者の指名理由の公表についてということでございますが、設計価格が250万円を超える工事におきまして、合理的な基準による指名理由を入札結果と同時に公表するということにつきまして、本年の4月から対応いたしておるところでございます。


 次に、定期的な工事点検についてということにつきましては、主任技術者の選任が必要なすべての工事を対象といたしまして、工事着手後2、3か月を目安に実施するということにいたしておりまして、これにつきましては、本年4月から対応済みということでございます。


 それから、郵便入札制度及び電子入札制度についてと、これ、談合防止の趣旨からの運用ということでございますが、これにつきましては、本年3月1日より電子入札の本運用を開始いたしておるというところでございます。


 それから次に、入札監視委員会の設置についてでございますが、本年4月1日より施行いたしておりまして、7月1日に第1回入札監視委員会を開催したところでございます。


 続きまして、組織体制の見直しについてということで、独立性の確保という趣旨でございますが、これにつきましては、本年4月1日より、土木建築部契約検査課から、財務部管財契約課に所管替えを実施いたしまして、組織の独立性の確保を図ったところでございます。


 それから次に、公営企業と市長部局との入札契約事務の見直しについてということでございますが、ガス・水道部局及び市民病院が実施する指名選定委員会に市長部局の指名選定委員のうち複数名が出席(後刻、1名が出席と訂正発言あり)するということで、これにつきましても本年4月から対応済みということでございます。


 残る項目は2項目でございまして、うち1項目は一般競争入札の拡大についてということで、今現在、条件付一般競争入札で行っております一定の金額以上のものにつきまして行っておるところでございますが、それにつきましては、今後の電子入札の運用状況を踏まえて検討するというふうにいたしておるところでございます。


 と申しますのは、電子入札につきましては、一般競争入札をしようとすると、やはり一堂に会してやるにはなかなか大変でございますので、電子入札というのが基本になるというふうに考えておるところでございます。先ほど、電子入札につきましては、既にやっておるということでお話を差し上げたところでございますが、現実問題、福知山市内の業者で申し上げますと、電子入札の対応業者は現在のところ約60%というふうになっておりますので、今後、電子入札を進めていく中で、未対応業者の指導等も行う中で、対応可能業者の状況も踏まえながら検討してまいりたいというのを課題ということで考えておるところでございます。


 それから最後に、入札時における最低制限価格の設定方法についてという項目で、漏えい防止のための複数人による設定と、最低基準の設定というようなテーマがございますが、これにつきましては、複数人による形をとりますと、かえって情報が拡大するというような懸念等もございますので、いましばらく慎重に検討してまいりたいというふうに考えておるところでございます。


 以上でございます。


○(松本良彦議長)  17番、塩見卯太郎議員。


○17番(塩見卯太郎議員)  それでは、後期高齢者医療制度から質問いたします。


 先ほどちょっと私の方で聞き漏らしたのは、ちょっと数字が並んだんで、未納者97人、403件、277万というのは、いつの時点と、それから1,322人、2,006件、598万円というのはどの時点の、もう一度。


○(松本良彦議長)  福祉保健部長。


○(吉田厚彦福祉保健部長)  すいません。今言いましたのが、もう一遍あれしますと、20年度分の保険料については、この両方、21年度も両方ですが、9月8日現在で、まず未納者97人、未納件数403件、未納金額277万2,456円。それから21年度分の保険料について、同じく9月8日現在で未納者が1,322人、未納件数が2,006件、未納金額が598万4,985円でございます。


○(松本良彦議長)  17番、塩見卯太郎議員。


○17番(塩見卯太郎議員)  わかりました。ありがとうございました。


 私が12月のときに聞いたときは、この未納者の件数は1,202件、438万で多分あったと思うんです。ですから、これが今年の21年度で言いますと、あの時点も多分9月か10月段階で、ほぼ変わらないような状況だと思うんですけれども。そうしますと、1年たってみましたら、まだ去年の場合には1年たっていない。したがって、12か月たってないから、資格証の発行が、短期証の発行も当然なかったわけですね。これがこれだけ増えてきた要因について、どのように考えておられるのか、お聞きいたします。


○(松本良彦議長)  福祉保健部長。


○(吉田厚彦福祉保健部長)  増えてきた要因というあたりの特にきちっとした分析というのはちょっと難しい問題がありますけれども、今もありましたように、資格証については京都府の場合、広域連合では発行しないということで、あと短期証で対応、短期証を出しておるという状況になっております。


 短期証の取扱につきましては、どう言いますか、過去1年に保険料の納付額が2分の1に満たないものというような形の中で、短期証は21年のこの5月の末現在で、2分の1の方が90人にお知らせをいたしまして、納付相談を行ったところであります。この90人の方のうち58人は2分の1を納付されまして、全期証で更新を行いました。残りの32人につきましては、被保険者証の更新は手渡しとなるので、お知らせを送付をいたしたところでございます。


 この32名のうち6名は、全納されまして、全期証で更新を行ったということで、19年は納付相談を行って、納付計画の提出をお願いをして対応したということになっております。


 今言われておりますこの未納件数等の問題でございますけれども、なかなか高齢者の方ということで、低所得者に対する軽減等はかなり充実をされてやられておりますけれども、そのあたり、なかなか今の生活状況、年金等だけで暮らされておる方の生活状況は厳しいという形の中で、そういう事情もあるのかなと、こういうふうに思っております。


○(松本良彦議長)  17番、塩見卯太郎議員。


○17番(塩見卯太郎議員)  この場合は多分、5割減免、7割減免、いわゆる法定減免以上に、なおかつ特例減免も含めてあって、それでもなおかつこれだけの滞納があるということは、低所得者のうち、本当にこの保険料だけではなしに、介護保険料など、それからお医者さんにかかろうと思ったらバスで行かんなんとかいろんなことを含めたら、この未納の1,322人というのはそれだけでとどまらないというのが、実際には実状ではないかと思うんですね。昨年の制度発足のときにも、75歳以上超えたらこういうむちゃくちゃになるんかということとか、それからもう一つ一番ひどいのは、ご主人が75歳、それから奥さんが72歳、そうすると、75歳の人はそのまま同じ世帯になっても別々になるような状況、そして保険料が高くなる、こういう点から見て、実際には天引き以外に普通徴収でこういう実状というのは、本当に生活実態が年収の年金者が年間18万円以上については天引きするわけですから、それ以下の、本当にそういう点では、明日の生活どうするかということも含めてなっている現状が実際には横たわっていると。ですから、そういう点で見て、この問題というのが、去年が1,002件だったということやね。438万円ですが、やっぱりここまでひどくなっているというのは、この実状で、やっぱり今のまま、このまま推移できるのかということと、先ほども言われましたけれども、短期証を発行するのに2分の1納めてもらうということになるけど、1年間は普通の保険証を発行しましょうということで、先ほども言われましたが、最大努力して戸別の訪問とかいろんなことというのはやられてきていると思うんですけれども、もう一度、やっぱりこのそういうところへの手だてという点と、この短期証の発行についても、納めてないというより、納められないという実状というのは、もう少し聞いておられるんじゃないかと思うんですが、その辺はいかがでしょうか。


○(松本良彦議長)  福祉保健部長。


○(吉田厚彦福祉保健部長)  今、議員さんおっしゃられたように、年金しか収入がないという形の中で払われている方については、非常に厳しい実態であろうと、しかも今、厳しい経済不況ということもございますので、そうしたあたりの部分でかなり生活、こういう介護保険等も含めますと、かなり生活が苦しいという実感はあろうかと思っております。


 短期証につきましては、6か月、3か月、1か月の3種類あるわけですが、京都府の場合は6か月の短期証を出しておるという状況であります。


 そうした中で、これから見直しのことはまだ早いわけですが、かなり保険料の負担については、相当な軽減が拡充をされてきたという形の中で、今のかなりの軽減の中でも、そういう厳しい未納件数の実態があろうという形の状態を政府の方もよく見ていただきまして、さらなる、これ以上増えないような形でのよい制度設計をしていただきたいなと、こういうふうには思っておりますけれども、今の段階では私の方からはちょっとそれ以上のことは申せないということで、よろしくお願いいたします。


○(松本良彦議長)  17番、塩見卯太郎議員。


○17番(塩見卯太郎議員)  被用者保険、それから扶養家族であった人が離れて後期高齢者になった場合に、特別の軽減措置があって、それに対する手だてなんかが、先ほど高宮議員から質問があった中身ですね。ですから、その方が4,000人あるということやったわけです。


 そうしますと、これ来年の3月からで、いわゆるその積み上げとる、特別の減免措置については、2年で多分打ち切りになる分とか幾つかありますね。これは、まだ将来にわたってやなしに、先ほど市長言われましたけれども、抜本的に見直しがされているということですけれども、それは小手先だけの見直しと、しばらくの間は何とか見ちゃるという以上の話にはなかなかなっていないということなんですね。この今、2割、5割、7割減免は法定減免ですけれども、そのほかの減免措置はいつまで続くんですか。


○(松本良彦議長)  福祉保健部長。


○(吉田厚彦福祉保健部長)  そのあたりが、この制度ができてからかなりいろいろ、途中で変えられました。今も出ております7割、5割、2割についても、その7割の分の方が、8月以降さらに9割軽減をめざすということで、それ以降徴収をしないということで、実質8.5割の軽減になったということがございます。


 そうした原因で、先ほど高宮議員さんが言われとった問題も起きてきたわけですが、そうした形の中で、通常、7割の方は、今年から7割に戻るはずやったんが、もう8.5割で継続をされてますわね。被用者保険の方につきましても、同じように、今年も同じような形で延長されたという形の中で、相当この制度発足後、いろんな批判がある中で、これはかなり高齢者の方にいろんな負担がかかってくるという形の中で、改善をされたということで思っておりますので、そのほかの軽減策、これから政府が変わりましたので、このあたりの状況も十分見きわめる中で、なるだけその複雑にならないような、高齢者の方にとって、我々としては直接高齢者の方々にお金をご負担いただくわけである、末端の行政でございますので、そうしたあたりの中では、やはり高齢者がわかりやすい形での、ほんまに混乱しないような、最初からきちっと、後で不平不満が出ないような、そういう軽減策も含めた形での対応をお願いしたいなということで、あと何年続くんかと言われますと、その見直しがいつから始まるのかが、もう私ども今のところわかりませんので、そういうようなことで何とかご理解よろしくお願いいたします。


○(松本良彦議長)  17番、塩見卯太郎議員。


○17番(塩見卯太郎議員)  見直しによって軽減されて納めやすくなって安定したとかいうことでは、もう全然ない、先ほど福知山市の昨年の1,002件が1,322人、2,006件ということですから、制度設計が、こういう点では、最小限の高齢者の中に矛盾を一層広げてきているということに、これは尽きると思うんですね。そこで、お聞きするわけですけれども、こうなりますと、実際に今、福知山市が京都府下で初めて、いわゆる法定減免の対象にならない方に今年9月に実施をされた、これは市長の公約でもあった19プロジェクトの一つでもあるわけですね。この制度は、今年から引き続きこの制度も引き続き継続されようという計画でしょうか。


○(松本良彦議長)  福祉保健部長。


○(吉田厚彦福祉保健部長)  この制度につきましては、新しく制度が創設をされるまでの間、当然、今の軽減措置の対象にならない方につきましても、市の独自の軽減措置でございますので、これは継続をさせていただくということでございます。


○(松本良彦議長)  17番、塩見卯太郎議員。


○17番(塩見卯太郎議員)  引き続き、お願いしたいと思います。


 冒頭、市長が、政権変わったからということですが、昨年の6月、先ほど高宮議員も言われました、共産党と民主党、社民党、国民新党で参議院では廃止を決議を出しているわけですが、結局、元の老人保健制度に戻していくと、もちろん社会保障で高齢者等、制度が一層安定するということが大事やったからね。これは結局、毎年2,200億円の社会保障費削ってきた、そこにも要因があるだろうと思うんです。


 もう一つ大きな問題というのは、今年1年たって、来年の4月1日からは、保険料の見直しが始まって、保険料は多分高くなっていくわけです。こういったことを考えますと、本当にこの制度が相当な皆さんとしては不満と怒りの広がりが進んでいくというふうに思うんです。


 先ほど市長も言われました政権交代によってどのように変わってくるかということですが、引き続き廃止に向けて努力をしていきたいと思います。


 次に、荒廃農地の問題にかかわって質問いたします。


 先ほど市長の方からも説明がありました。これらの農業委員会を中心にしながらですけれども、農地をいかに守るかということで、既に福知山市では、昨年パトロールをやり、今、農業委員会事務局職員で、昨年荒廃であったところが今、全部点検、見て回ろうという、相当努力をされております。が、それでも、なかなか作り手がないということで、私もつくっているわけですけれども、なかなか手が回らないということもあるわけですけれども、ここで、耕作放棄地再生利用緊急対策ということで、8月6日に協議会が、京都府下でも一番早く、そういう点では立ち上げされて、これに向けて努力しようということで、現在、9月末に向けて何とか取り組んでもらえないかという、その出されているわけです。これらについての実際に具体的な取り組みは、今どのように進んでいるのか、お聞きいたします。


○(松本良彦議長)  農林商工部長。


○(衣川政明農林商工部長)  議員さんもおっしゃいましたように、7月にこういった組織を立ち上げまして、農業委員さんを会長といたします各地区推進協議会に、事業内容の周知、それから実施箇所がないかということで照会をしておるところでございまして、今のところ具体的な話はまだちょっと聞いていない状況でございます。


○(松本良彦議長)  17番、塩見卯太郎議員。


○17番(塩見卯太郎議員)  この耕作放棄地を何とか食いとめていこうということで、今、農業新聞その他の新聞でも紹介がされているわけですけれども、なかなかこれほんまに取り組む言うても、ほんまにひどい、草ぼうぼうどこやない、中はもう何年も使われていないところですから、そこにユンボを持っていって、それでならして、それに対して6万円の補助をするけれども、実際6万円かかったら半分補助するとかいうことですね。ここには、電柵も、施設整備するんやったら2分の1助成をするということなどもあるわけです。


 しかし、そしたらその山間の一番のところをやろうかということと、先ほど市長も言われたけれども、5年間つくらなあかんと。そやけど、5年間つくってる間に、今度は自分がまいってしまうということで、なかなかそこまで手が回らないんだということなどがあるわけね。


 確かにこの制度は、そういう点見れば、あるのはあるんです。必要な予算もやろうと思えばできると。問題は、そしたら今からよし、腰上げてやろうかという、どのようにしていくかというのが、実際にはなかなかできないと。これは、これからも山間へき地だけやなしに、平地のところでも既に出てくる可能性があります。


 だから、そういう点では、集団の英知とそういうそれ以外のところでの取り組みをやらないと、これなかなかいけないということが言われるわけですけれども、今のところは多分申し込み、今のところはPRなんで。ですけれども、一応目標としてはどの程度、今年では計画するという段取りになってるんでしょうか。


○(松本良彦議長)  農林商工部長。


○(衣川政明農林商工部長)  非常に難しいんですが、難しいことは承知しておりまして、ただ、中山間地域直接支払制度というのもございまして、そういったことで農地が荒れずにちょっと済んでおるというようなこともございますし、何とかこの事業を活用して、荒れたところを回復していきたいということで、まだちょっと始めたばかりで、目標というところまでちょっといっていないのが現状でございます。


○(松本良彦議長)  17番、塩見卯太郎議員。


○17番(塩見卯太郎議員)  このもの、そのものの取り組みは、実際にはこの緊急対策と言われているわけですが、今度、制度的にこの活用がこれからも求められると思うんです。問題はこれ、農地と農業を守り、いわゆる地域を守ろうと思ったら、やっぱり農業と農地、守っていかなあかん。その点で福知山市が取り組んでいる限界集落、獣害対策、先ほど市長の方からはこの中山間地の対策などが言われているわけですけれども、そうしたら、もう一歩進めて、この間、この議場でも何回も議論されているわけですが、獣害対策について、もっと抜本的な対策、これはシカの捕獲なんかも含めてですけれども、これを来年度にも一層と広めていくという点での獣害対策についての計画はどのようになっているんでしょうか。


○(松本良彦議長)  農林商工部長。


○(衣川政明農林商工部長)  獣害対策につきましては、これまでからいろいろとご質問もいただき、ご答弁もさせていただいておるんですが、やはり捕獲ということが最も重要で、この前のご答弁でも、今現在で昨年の1.3倍捕獲してきておるといったこともご答弁させていただいておりますし、また防除対策ということでも進めておりますし、それからよく市長が言っておりますが、福知山市だけでなく、例えば綾部市、舞鶴市と共同してやっていく必要があると。あるいはまた府県境を越えた取り組みも必要というようなことで、現在、中丹広域振興局等中心となって、そういった検討もお世話になっているという状況でございます。


○(松本良彦議長)  17番、塩見卯太郎議員。


○17番(塩見卯太郎議員)  次に、限界集落対策で昨年から発足をして、既に職員がそれぞれの地域に一緒に入って、汗かいて何とかその地域をよくしていこうという計画があるわけですが、今年も引き続き継続されています。この点で、今年の計画と、今、具体的にされておる中身があればお聞きいたします。


○(松本良彦議長)  農林商工部長。


○(衣川政明農林商工部長)  限界集落対策ということで、ふくちの農山村応援プロジェクトということで取り組んでおりまして、職員と住民の皆さんとともに将来のむらづくりを考えているところでございます。


 特に新たに小麦をつくったりとか、あるいはこの前も新聞に出ておりましたが、かかしをつくったりといったような取り組みもしていただいておるところでございますし、また三和町の大原地区におきましては、本年度から仏教大学と地域が一体となって、地域の将来を考えるふるさと共援活動支援事業といったことも取り組んでいただいておるところでございます。


 それから、営農の観点からも、雲原・金山地域をモデル地区として、ワサビ、ミョウガなどの実証園を設置するふるさとの味再生プロジェクト事業なども行っているところでございます。


 それから今回、9月補正ということで上げさせていただいておるんですが、共に育む「命の里」事業(雲原・金山地域)といったことで、新たな事業も取り組んでいくということでやっておるところでございます。


○(松本良彦議長)  17番、塩見卯太郎議員。


○17番(塩見卯太郎議員)  限界集落で、昨年、私もその取り組み状況などを何か所か訪問して、どのようにされてますかということで、その苦労話を聞かせていただきました。あるところでは、やっぱりこの地域が寂れんようにしようと思ったら、この歴史をもう一遍深く学んで、そういうパンフレットにするとか、掲示板を設置するとか、そういうことで第1回はその継続がされたと。そうすると、毎年積み上げていくということになると、自治会長さんがかわったとしても、引き続き継続する人たちがいるのと、それから市の職員が一緒になって、そこでこういう取り組みをしようやないかと、そういうことがなかったらなかなか進まないと、そういう点で言う苦労が、その担当されておるところではあると思うんですけれども、そういう苦労されておる中身があればお聞きいたします。


○(松本良彦議長)  農林商工部長。


○(衣川政明農林商工部長)  地元から聞いておりますのは、やはりそういった会合をたびたび持つのが大変であるとか、資料、書類をつくるのが大変であるとかいったようなことも聞かせていただいておりまして、そういったところを、市の職員も入っておりますので、一緒にやっていくということでやっておるところでございます。


○(松本良彦議長)  17番、塩見卯太郎議員。


○17番(塩見卯太郎議員)  農地と農業を守る上では、今度、農地法が変わります。12月から、そういう点では農地法がいよいよ適用されると。そうなりますと、今、議論してます耕作放棄地ではなしに、いわゆる荒廃農地とか、そういう遊休農地の対策がそれぞれのところでどれだけあるのかと、遊休農地がどれだけあり、それをどのようにしてやるのかと。不在地主みたいなところやったら、それは市が公告してでも、そこを今度はだれかが作るようにせえという、一応そういう仕組みをつくろうという、そういうことが言われています。もちろん企業が参入して、よいとこどりにして田んぼを貸すとか、いろんなそういうこともこの農地法の中にあるわけですけれども、そうなってきますと、農地を直接の売り買い、3条、4条、5条の関係もありますけれども、やっぱり農業委員会のそういう体制が必要になってくるわけなんで、そういう点で言う人員確保も含めてですが、そういう人員配置などは、体制強化するという点ではどのような計画になっているでしょうか。


○(松本良彦議長)  農林商工部長。


○(衣川政明農林商工部長)  今回、農地法が改正されまして、農業委員会の責務、そして業務量が増加するということは承知をいたしておりますが、行革等の関係もございまして、現在の体制と、それから現行予算の工夫で業務を遂行していきたいというふうに考えております。


 以上でございます。


○(松本良彦議長)  17番、塩見卯太郎議員。


○17番(塩見卯太郎議員)  義務的になる法律が改正されるわけなんで、なかなか言われるように、それだけではできない体制になってくると思うんですが、やっぱり農地、農業を守り、地域を守っていくという上からも、一層この点では補強が必要なんじゃないかと。農地法そのものから見ても、だからそういう点では、今の陣容でなかなか大変だということですけれども、やっぱりその点は補強してでもやらないとできないんじゃないかと思うんですが、いかがでしょうか。


○(松本良彦議長)  農林商工部長。


○(衣川政明農林商工部長)  確かに大きな改正ではございますが、これまでから私が感じておりますのは、福知山市の農業委員会は、本当に地区推進協議会であったり、それから農地パトロールであったり、あるいは農地・農政相談ですか、そういったことも早くから取り組まれておりまして、非常に積極的にやってこられておるというふうに思っております。


 また一方、農業委員会の事務局につきましても、なかなか専任の事務局長というのがないわけなんですが、専任の事務局長も配置しておりますし、そういったことで現体制でいきたいというふうに感じているところでございます。


○(松本良彦議長)  17番、塩見卯太郎議員。


○17番(塩見卯太郎議員)  引き続き、今、いずれにしても必要な調査とか、回答が必要になるわけですから、予算についても増額をしていただく必要があると思うんです。


 それでは、市職員の収賄事件にかかわる質問にいたします。


 6月議会で、それぞれ答弁がありました。いろいろとこの問題は、財務規則違反も含めてということで、そのときに質問があって、それに対して什器、それから駐車場にかかわる職員の関係の調査をしたということなんですが、何人の方を調査をされたんでしょうか。


○(松本良彦議長)  総務部長。


○(藤田清治総務部長)  この聞き取り調査の対象といたしましたのは、当時の病院建設室の職員を初めまして、什器購入や駐車場建設にかかわった職員でございまして、退職者も含めまして合計13人でございます。


○(松本良彦議長)  17番、塩見卯太郎議員。


○17番(塩見卯太郎議員)  13人の聞き取りが済んだという段階で、今、精査をしているという状況なんでしょうか。


○(松本良彦議長)  総務部長。


○(藤田清治総務部長)  この13人の調査自体は8月末に終了いたしました。今、その内容について精査をしているところでございます。


○(松本良彦議長)  17番、塩見卯太郎議員。


○17番(塩見卯太郎議員)  この中で明らかになった問題で、検証して、なおかつそのことが必要な場合には、6月議会のときには公にしていく必要があるなということも言われていましたが、これはそういう段取りなんでしょうか。


○(松本良彦議長)  総務部長。


○(藤田清治総務部長)  先ほども申し上げましたとおり、来月の大阪高裁の判決も踏まえまして、『広報ふくちやま』の12月1日号に載せるべく進めているところでございます。


○(松本良彦議長)  17番、塩見卯太郎議員。


○17番(塩見卯太郎議員)  それでは、その点は引き続き調査の結果を待った上で、またお聞きをいたします。


 外部委員会の検討で、各論が出されました。5回にわたって委員会で審議された上で、先ほどそれぞれの項目についての実施状況についての説明がありました。これでできてないのは、最低制限価格の複数人設定、これは漏えい防止上、慎重にやっていきたいということと、もう一つは一般競争入札をできる限り拡大することによって、指名に関連する不正排除をする仕組みをつくっていくという点が残されているということであったわけです。それでは、最低制限価格の複数人での設定の問題で、慎重という意味はどういうことなんでしょうか。


○(松本良彦議長)  財務部長。


○(磯崎弘規財務部長)  すいません。そのちょっと答弁の前に、1点、先ほどの回答についてちょっと修正がございまして、既に対応している項目の中の公営企業と市長部局との入札契約事務の見直しについてということで、これは既に対応しておるんですけれども、私の方が先ほど、市長部局のうち複数名が出席するというお話を差し上げましたが、1名の誤りでございましたので、この点はおわびして、訂正の方をお願いしたいと思います。


 先ほどのできていない項目のうちの入札時における最低制限価格の設定方法についてということでございますが、この提言は、複数人による設定をする方が漏えい防止になるんじゃないかという観点からのご提言だというふうに考えるところでございますが、私どもの方といたしましては、複数名が入れることで、かえってそういう入札に係る情報が複数の者に拡大するというような課題も考えられるところでございまして、もう少しこの点につきましては慎重な検討が必要ではないかというふうに考えておるところでございます。


○(松本良彦議長)  17番、塩見卯太郎議員。


○17番(塩見卯太郎議員)  一般競争入札をできる限り拡大するという点ではいかがでしょうか。


○(松本良彦議長)  財務部長。


○(磯崎弘規財務部長)  これも先ほど申し上げたところでございますけれども、要は一般競争入札の工種ごとの金額が一定以上というふうに設定しておるところでございますが、それを拡大するということについてでございます。先ほども申し上げましたように、いわゆる電子入札ということが、一般競争入札をしようとするとなりますと、やはり電子入札を前提とするしかないだろうというふうに考えておるところでございまして、そんな中で、今、指名競争入札ということで電子入札を導入しておるところでございますが、それにつきましては、電子入札が対応できないものにつきましては、郵送での受け付けということも併用してやっておるところでございますが、さすがに一般競争入札となりますと、相当多数の入札が寄せられるということを考えますと、ここにやっぱり電子入札の状況がもう少し拡大して対応できる状況にならないと、現時点で直ちに入札、そういう形で拡大することにつきましては、少し事務がうまくいくのかなというような心配もございますので、もう少し電子入札の運用状況を踏まえて検討してまいりたいというふうに考えておるところでございます。


 以上でございます。


○(松本良彦議長)  17番、塩見卯太郎議員。


○17番(塩見卯太郎議員)  定期的な工事点検に1か月か3か月、250万以上について多分やるということやったと思うんですが、それではこの間やられた定期点検というのは、何件あったんでしょうか。


○(松本良彦議長)  財務部長。


○(磯崎弘規財務部長)  すいません。その点につきましては、今、ちょっと資料を持ち合わせておりません。失礼いたします。


○(松本良彦議長)  17番、塩見卯太郎議員。


○17番(塩見卯太郎議員)  一般競争入札のかかわり合いで、指名選定が特定の業者に偏ることがないようにということも含めて、そういう制度をやるというのは一番正しいことだと思うんで、この点では引き続き検討をお願いしたいと思いますが、先ほどの件、資料があれば待っておりますので、よろしくお願いします。


○(松本良彦議長)  福祉保健部長。


○(吉田厚彦福祉保健部長)  ちょっとお時間をいただきまして、先ほど未納件数の人数が、9月8日現在で20年度が97人、21年度が1,322人ということで、大幅に増えておるわけですが、これは高宮泰一議員さんの質問にもあった、その納付方法が変更になって未納になっておられる方も含んでの数字でありますので、それを差し引きましたら、大体400数十人が、未納の方の人数には違いないんですが、それを差し引きますと、単純な97人と1,322人の比較ではなしに、97人対400数十名の比較、確かに相当は増えておりますけれども、そのような状況になっていることだけ、ちょっと、訂正ではないんですが、ちょっとそういうことで報告しておきます。


○(松本良彦議長)  財務部長。


○(磯崎弘規財務部長)  失礼いたしました。先ほどの件数でございますが、4件でございます。よろしくお願いいたします。


○(松本良彦議長)  以上で、本日の議事日程は終了いたしました。


 次回は、来る9月30日午前10時から本会議を開きます。


 それでは、本日はこれをもって散会といたします。


 なお、直ちに各派幹事会を開催いたしますので、幹事さんは第一応接室にご参集ください。


 ご苦労さんでございました。


               午後 5時28分  散会