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京都府 福知山市

平成20年第1回定例会(第5号 3月27日)




平成20年第1回定例会(第5号 3月27日)





           平成20年第1回福知山市議会定例会会議録(5)








               平成20年3月27日(木曜日)


                 午前10時00分 開議





 
〇出席議員(32名)


      1番  稲 垣 司 郎       2番  池 田 雅 志


      3番  福 島 慶 太       4番  吉 見 光 則


      5番  奥 藤   晃       6番  細 見 秀 樹


      7番  塩 見 卯太郎       8番  木 戸 正 隆


      9番  審 良 和 夫      10番  杉 山 金 三


     11番  大 谷 洋 介      12番  大 西 敏 博


     13番  武 田 義 久      14番  野 田 勝 康


     15番  谷 口   守      16番  高 宮 辰 郎


     17番  高 宮 泰 一      18番  吉 見 純 男


     19番  中 島 英 俊      20番  和 田   久


     21番  松 本 良 彦      22番  井 上 重 典


     23番  塩 見   仁      24番  今 次 淳 一


     25番  芦 田   廣      26番  竹 下 一 正


     27番  芦 田 弘 夫      28番  加 藤 弘 道


     29番  荒 川 浩 司      30番  足 立   進


     31番  仲 林 清 貴      32番  永 田 時 夫





〇欠席議員


         な   し





〇地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名


  市長        ? 日 音 彦   副市長     山 段   誠


  副市長       梶 村 誠 悟   企画管理部長  松 田   規


  総務部長      塩 見 康 郎   総務部理事   村 上 政 彦


  環境政策部長    足 立 恵次郎   保健福祉部長  溝 尻 憲 章


  健康推進室長    藤 村 久 樹   市民人権部長  塩 見 誠 二


  人権推進室長    芦 田 豊 文   農林部長    藤 田 重 行


  商工観光部長    岡 田 勝 一   土木建築部長  桐 村 俊 昭


  下水道部長     足 垣 克 己   会計管理者   一 井 晴 機


  財政課長      長 坂   勉   消防長     土 家   潔


  ガス水道事業管理者 芦 田   昭   ガス水道部長  岩 城 一 洋


  市民病院事務部長  西 川 典 行   教育委員長   藤 林   稔


  教育長       大 嶋 正 徳   教育部長    畠 中 源 一


  教育委員会理事   西 山 直 樹   選挙管理委員長 足 立 昭 彦


  監査委員      垣 尾   満





〇議会事務局職員出席者


  局長        芦 田 俊 朗   次長      鎌 田 孝 司





〇議事日程 第5号 平成20年3月27日(木曜日)午前10時開議


  第 1  議第64号から議第124号まで


               (委員長報告から採決)


  第 2  障害者福祉施策の拡充を求める請願


       後期高齢者医療制度に関する請願


               (委員長報告から採決)


  第 3  議第125号  固定資産評価診査委員会委員の選任について


                  (審 議)


  第 4  議第126号  人権擁護委員の候補者の推薦について


                  (審 議)


                (日 程 追 加)


       市会発意第2号 障害者自立支援法の抜本的な見直しについての意見書


                  (審 議)


       議員派遣について


                  (審 議)


       議第127号及び議第128号


                (提案理由の説明)





◎午前10時00分  開議





○(加藤弘道議長)  おはようございます。


 定足数に達しておりますので、ただいまから本会議を再開し、これより本日の会議を開きます。


 本日の議事日程は、印刷の上、お手元に配付いたしておりますので、それにてご了承願います。





◎日程第1  議第64号から議第124号まで





○(加藤弘道議長)  それでは、日程第1に入ります。


 議第64号から議第124号までの61議案を一括議題といたします。


 審議に先立ち、各委員長から委員会における審査の経過並びに結果の報告を求めます。


 初めに、予算審査特別委員長から報告願います。


 予算審査特別委員長。


○(松本良彦予算審査特別委員会委員長)  (登壇)  予算審査特別委員会の報告をいたします。


 本定例会におきまして、予算審査特別委員会に付託されました議第64号、平成20年度福知山市一般会計予算から、議第84号、平成20年度福知山市病院事業会計予算までの21議案について、慎重に審査をいたしましたので、その経過の主な概要と結果についてご報告申し上げます。


 審査の日程は、13日、17日が委員全員による総括質疑、18日、19日が予算審査特別委員会各分科会による審査、25日には委員全員による分科会報告の後、討論、採決を行いました。


 非常に多くの質疑が多岐にわたっておりますので、主な内容についてのみご報告を申し上げます。


 初めに、総括質疑では、9人の委員が37の大項目について質疑を行いました。


 まず、本市の財政状況における第4次行政改革大綱とのかかわり、地方財政健全化法の影響、市債残高についての質疑があり、第4次行政改革大綱とのかかわりについて、本市における行革の最大の効果として人件費の削減があるが、退職手当を除く平成19年度予算との比較では、一般職で26名、約2億8,000万円の削減となっている。また、公共事業のコスト削減効果については、電子入札等の多彩な入札や契約方法を実施することにより、大幅な削減効果を生むものと考えており、さらには公的資金補償金免除に係る繰上償還では、延べ6億4,000万円の削減効果があることなどにより、さらにその効果を上積みすることが可能と考えている。


 地方財政健全化法の本市への影響については、現時点では、法に定める指標のいずれの数値においても、健全化の範囲内におさまっているが、特別会計の中には累積赤字が増大しているものもあり、今後における連結決算を考慮する中で、計画的な健全化対策を講じることを念頭に、予算編成においては、すべての特別会計、企業会計について、財政健全化に向けた自主的な改善施策や事業の総点検を行った。


 市債残高については、平成20年度から22年度までの3か年については、(仮称)北近畿の都センターをはじめとする基幹的事業の本格着工により、多額の起債を発行しなければならず、ここ数年間、市債残高は上昇してくるのはやむを得ないと考えている。しかし、今後は、70%算入と高率な起債の償還がふえてくることにより、公債費全体に占める交付税算入比率は増大してくると考えている。また、全会計を含めた市債残高は、平成20年度末で、1,077億7,700万円余の見込みであるとの答弁がありました。


 また、(仮称)北近畿の都センター建設事業、「e−ふくちやま」整備事業についての質疑があり、(仮称)北近畿の都センターは、本市の玄関口である福知山駅周辺地区が人・もの・情報が行き交い、にぎわいのある交流拠点となることを期待し、地上6階建て、延床面積約1万600平方メートルの施設棟と約175台を収容する駐車場棟を建設する。工事費等については48億7,000万円と見込んでおり、平成20年秋に工事着手し、平成22年秋のオープンをめざしている。


 「e−ふくちやま」整備事業では、光ファイバーによるブロードバンド環境が整備される世帯数としては、全体で約1万2,000世帯を見込んでいる。また、平成20年度予算での難視聴解消世帯数としては、約1,500世帯を見込んでいる。この結果、平成20年度末では、全体の難視聴世帯数を5,900世帯として算出すると約36%の進捗率となる見込みであるとの答弁がありました。


 さらに、妊婦健康診査事業、後期高齢者医療制度への移行、有害鳥獣に関する施策について質疑があり、妊婦健康診査事業は、本市においては、少子化対策を重点施策と考えており、妊娠中の経済的負担の軽減と妊婦の健康管理を目的に、平成20年4月から妊婦健康診査の公費負担回数を2回から5回へと拡大することとした。


 後期高齢者医療事業特別会計は、後期高齢者医療広域連合への分賦金、保険料等負担金などで、16億8,680万円を計上している。後期高齢者の保険料は、2年ごとに見直しが行われ、今後は高齢者が増加する中、医療費も増加傾向で推移していくものと考える。


 有害鳥獣に関する施策については、シカとイノシシによる農作物被害が多く発生している中で、計画捕獲推進事業として、1,803万7,000円を計上し、計画捕獲数は、シカが1,258頭、イノシシは400頭を予定しているが、捕獲実績の推移を見ながら計画捕獲数の調整を図っていきたい。また、捕獲した鳥獣を地域資源として活用していくために、シカ肉の利活用に向けたPRを行っていきたいとの答弁がありました。


 さらに、農匠の郷やくの、スクールサポーター配置事業、過疎集落への取り組みについての質疑があり、農匠の郷やくのは、年間延べ28万人の入込客と約3億円の売り上げを上げる施設であり、その波及効果を考えると、夜久野地域になくてはならないランドマークである。


 スクールサポーター配置事業は、発達障害など特に配慮を要する児童・生徒が生き生きと学習するため、指導補助員を配置するもので、近隣では行っていない特色ある事業である。


 過疎集落への取り組みとしては、本市独自の過疎・高齢化集落対策として、ふくちの農山村応援プロジェクト事業を実施するため、17集落を選定し、集落を元気づけるために何ができるかを検討する集落会議を設け、市職員を派遣して住民と一緒になって集落の維持と活性化への実践に導き、地域住民の元気づくりにつなげるための役割を果たしていくこととしているとの答弁がありました。


 そのほか、放課後児童クラブ運営事業、生活保護扶助事業、消防団、認定担い手農家育成助成事業、観光振興ビジョン、武道館移転事業などの各予算、環境対策としてのCO2削減や中小企業対策、さらにはガス事業会計予算、病院事業会計予算など、多くの質疑があったことを申し添えておきます。


 さらに、今回の市職員の汚職事件については、市民の信頼回復のために、このような不祥事が二度と起こらないように、一丸となって取り組んでもらいたいとの強い要望がありました。


 次に、18日と19日の予算審査特別委員会各分科会についてご報告申し上げます。


 総務分科会では、まず、総務部、環境政策部で、歳入に関して、地方交付税について、平成20年度予算で国は新たに地方再生対策費4,000億円を創設したが、本市にはいくら交付されるのかとの質疑があり、試算では、約3億3,700万円程度と見込んでいるとの答弁がありました。


 また、個人市民税歳入見積もりで、算出所得割額を納税義務者数で割ると、1人当たりの所得割額が平成19年度に比べて減っているが、給与所得の実態をどう見ているのかとの質疑があり、平成19年分の給与収入の算定に当たっては、国税庁の民間給与実態統計調査の数字を参考にした。この調査によると、平成17年分と平成18年分を比べると、0.79%の減となっている。平成19年度の住民税の基礎となる平成18年分の給与収入の決算見込額は、1,187億7,166万1,000円であり、この数字に統計資料どおり0.79%の減をして算定したとの答弁でありました。


 土地売払収入7,982万円と市有地整備事業1,500万円、土地開発基金繰出金6,482万円の関係についての質疑では、市有地整備事業は旧小谷ヶ丘寮の跡地を市道改良工事に伴う建物移転の代替地として整備するもので、一般住居用の宅地にするために幅6メートルの道路を新設するものである。


 旧小谷ヶ丘寮跡地と旧金谷小学校跡地の売払収入7,982万円から、この工事にかかる1,500万円を差し引いた6,482万円を土地開発基金へ積み立てるとの答弁でありました。


 歳出に関しての質疑では、コミュニティFM緊急割込放送設備整備・防災情報提供事業274万1,000円の具体的な内訳と緊急割り込みの内容については、FM緊急割込設備を市庁舎に設ける経費217万4,000円とFMキャスルの設備を使用する使用料56万7,000円の合計額である。緊急割り込みとは、夜間などで放送局側が無人の場合、市庁舎から放送局と同じ状態でラジオ電波を発信できることであるとの説明がありました。


 また、農匠の郷やくのの夜久野荘・ほっこり館・本陣・体験農園等の指定管理料について、総額が平成19年度と比較すると、約700万円ふえている理由については、指定管理先を4つに分けたことによって、それぞれの施設間で人員のやり繰りができなくなる分の人件費を余分に計上したことと、灯油代が高騰している分の差額を計上した結果であるとの答弁でありました。


 次に、家庭用電気生ごみ処理機設置補助に要する経費で、平成19年度に比べ20基減で計上したことについて質疑があり、設置数が平成17年度で132基、平成18年度で139基、平成19年度は1月末で69基と、かなり落ち込んでいる。こうした状況を見る中で、20基減としたものであるとの答弁でありました。


 続いて、企画管理部に関して、まず、歳入についての質疑では、集会所整備事業寄附金555万円について、地方自治法で割当寄附金は禁止されている。また、地方財政法でも寄附金を強制的に割り当ててはならないとされている。集会所整備事業寄附金の根拠としている市の内規は、これらの法令に違反しており、どうしても必要ならば、分担金条例を制定すべきではないかとの質疑があり、今後、条例化することを検討しているとの答弁でした。


 歳出に関して、地域振興基金造成事業2億6,600万円の根拠についての質疑では、市町村数均等割が3億円掛ける4市町で12億円、増加人口割が1万円掛ける合併前3町の人口で1億5,022万円、合併後人口割が5,000円掛ける合併後人口で4億1,560万円、これらを合計すると、約17億7,000万円となり、これにおおむね5割増しで積み立てることから、1.5倍し、26億6,000万円となる。これを10年間に分けて積み立てるので、2億6,600万円になるとの答弁でありました。


 次に、「e−ふくちやま」整備事業について、他市では本市以外の方式でチャンネル数も多く、全域へ一斉に情報が流せ、電話も無料になるなどしている事例があるが、光ファイバー網を利用する再送信方式による今回の計画を変更することは考えられないのかとの質疑があり、合併前の福知山市の地域情報化計画では、全戸加入方式の、多チャンネルでインターネットもできるCATVを最も理想的な方式としていたが、合併後の新しいまちづくりを議論する中で、光ファイバー網によるFTTHが最善と判断し、新市建設計画の中で、「e−ふくちやま」整備事業として位置づけされてきた。


 具体的に事業を進める中で、無線による別の方法も考えられないかという意見があるが、限られた財源、一定の技術の進歩の中での安定性の面からも、FTTHが現時点で最もよい選択であると判断しているとの答弁でありました。


 続いて、消防本部・監査委員事務局・選挙管理委員会事務局では、まず、消防本部に関して、消防水利整備事業の耐震性貯水槽についての質疑では、地域から17基の要望があったが、そのうち、現地調査をして、危険な状況となっている2基を更新するものである。また、消防車両更新事業については、20年以上経過した車両を対象にしており、6分団から要望があったが、そのうち、傷みの激しい1台を更新するものであるとの答弁でありました。


 監査委員事務局に関しては、今回の市幹部職員の事件にかかわって、工事監査についての質疑があり、従来から問題点のあるものについては、特に注意して監査を実施している。なお、工事監査については、専門の技術士に調査を委託して実施しているとの答弁でありました。


 選挙管理委員会に関しては、裁判員制度に係る裁判員候補者名簿作成経費について、従来の選挙人名簿作成システムに本籍情報を付加するためのものであり、京都府下の刑事事件の発生件数を65件と想定して、本市から205人の裁判員候補者予定者を選び出すことになるとの答弁でありました。


 議第67号、と蓄場費特別会計予算及び議第80号、下夜久野地区財産区管理会特別会計予算については、特に報告する事項はありません。


 次に、市民厚生分科会においては、議第64号、一般会計予算の保健福祉部の民生費、社会福祉費関係で、新規事業の障害児在宅サービス利用料特別軽減事業及び障害者自立支援医療特別対策事業の対象人数と内容についての質疑に対し、障害者自立支援法の市独自支援策として行動援護、児童デイサービス、居宅介護等の在宅サービスを73人見込み、身体障害者手帳3級所持者の酸素療法の方など医療特別対策を45人見込んでいるとの答弁でありました。


 外出支援助成事業について、予算が減になってきている理由と分析の質疑に対し、前年度に比べ約200万円の減となっているが、利用状況をもとに予算を組んでおり、市の運営協議会に登録されているNPO、タクシー事業者等により安く利用できるようになってきているとの答弁でありました。


 在宅高齢者配食サービス事業の具体的な内容と金額についての質疑では、市内全域で毎日昼夜2回の配食を行い、市は配達代を予算化しているとの答弁がありました。


 次に、民生費、児童福祉費関係では、市民協働の子育て応援事業について、その具体的な概要を尋ねる質疑があり、社会福祉法人やNPOと協働して、3歳未満の子供が集えるつどいの広場事業や子供の一時預かりをするファミリーセンター事業を行うものであるとの答弁がありました。


 大江統合保育園整備事業について、保育園の統合で現在入所者数が119人であるが、定員を90人に減らす理由について問う質疑があり、平成20年度の申し込みは101人であり、全体的な出生数の減少傾向の中で、定員は30人刻みで90人とするが、定員の弾力化で115%まで受け入れられるので、施設的に余裕を持たせたものを考えていきたいとの説明でありました。


 次に、市民人権部の関係では、総務費で、市バス運行事業について、全体の考え方と各地域個々の対応や課題について質疑があり、地域の実状やアンケートなどを参考にして、全体として課題等を整理しており、平成20年度に一定の方向性を出していきたいとの答弁がありました。


 人権推進の各事業については、運動団体補助金や人権ふれあいセンターの地域福祉事業、児童館のびのび放課後サポート事業等の考え方を問う質疑があり、運動団体補助金については、予算の範囲内で団体経費の2分の1の補助を行っている。また、人権ふれあいセンターと児童館事業については、福知山市人権施策推進計画に基づき事業を実施し、人権問題の早期解決を図るとの答弁がありました。委員からは、人権施策の見直しを進める中で、問題の早期解決と事業が特定の地域に偏らないようにとの意見がありました。


 次に、労働費関係では、シルバー人材センター事業補助金に関し、今回逮捕者が出たことに対しての考え方を尋ねる質疑があり、補助金については法令等に基づいて交付しており、高年齢者の就業をサポートしていく上で必要な経費であるとの答弁でありました。委員からは、行政の支援のあり方を明確にして、指導・監督してほしいとの意見がありました。


 次に、特別会計予算では、まず、議第65号、国民健康保険事業特別会計予算については、財政調整交付金の減の理由、保険料算出にかかる歳入の繰入金等の状況や収納率、また基金の状況についての質疑があり、理事者からは、普通調整交付金の状況や保険料所要額などについて詳細な説明がありました。基金については、現在3億7,000万円ほどあり、平成19年度末に一部を取り崩した上で、1億円を積み立てて合計4億円ほどになるとの答弁でありました。また、資格証明書の発行見込みなどについての質疑もありました。


 次に、議第66号、国民健康保険診療所費特別会計予算については、雲原診療所患者送迎バス運行経費の内容についての質疑があり、学校の送迎バスを利用し、運行委託をするもので、ガソリン代と委託料を見込んでいるとの答弁でありました。


 議第71号、休日急患診療所費特別会計予算及び議第73号、老人保健医療事業特別会計予算については、特に報告する事項はありません。


 次に、議第78号、介護保険事業特別会計予算については、介護用品支給事業のクーポン券の交付予定の問いに対して、要介護度により、課税世帯で1,500円から4,000円、非課税世帯で3,000円から8,000円になり、100件前後の枚数になるとの説明でありました。また、介護予防充実事業の内容の質疑に、生活機能評価は、要介護になる手前の方を把握するもので、特定高齢者介護予防は運動機能等の委託事業を行うものであるとの説明でありました。


 次に、議第81号、後期高齢者医療事業特別会計予算については、4月からのスタートに関して、具体的なスケジュールや特別徴収と普通徴収の割合について質疑があり、通知書発送の予定等の説明や普通徴収は1割くらいを見込んでいるとの答弁がありました。また、市の独自の軽減措置についての質疑に、理事者からは今のところ考えていないとの答弁があり、試算では、従来の制度と比較して、単身者は保険料が若干安くなる傾向との説明がありました。


 次に、議第84号、病院事業会計予算については、7対1看護の体制で行うのに対し、看護師数238人となっているのは適正か、また、医師の現時点で確保できている人数はとの質疑に対し、7対1看護の数は確保できている。医師は、血液内科、呼吸器内科等については確保していける見通しであり、トータルとして今の医師数を確保できるとの答弁でありました。医療機器等の購入について、どのような機器の購入か、耐用年数などの更新の基準はとの質疑に対し、平成20年度には血液内科専門の医師がふえるので、血液分析の機器等を考えている。更新については、機器により償却期間が異なるが、老朽化を勘案して決めているとの答弁でありました。委員からは、委託料の内容について詳しい資料説明を求める意見や、今回不祥事のこともあり、医療機器や委託料についても聖域という意識でなく、十分検討してほしいとの意見、また前年度長期借入金8億円のことなど、病院事業経営についても、十分な検証と見直しが必要だといった意見もありました。


 次に、経済分科会においては、まず、農地費で、ふくちの農山村応援プロジェクトの内容について質疑があり、農山村地域における過疎化、高齢化の進行に対処するため、集落サポート会議などを立ち上げ、地域の実態や住民の声を幅広く聞き、既存の事業と融合をさせて、活力ある地域づくりを進めるとの答弁がありました。他に、農村定住化基本計画事業では、住宅建設だけでなく、貸し農地、貸し農園なども含めての計画にならないのかという質疑があり、詳細な答弁がありました。


 農業振興費、シカ肉利活用推進事業の内容についての質疑があり、先進地の取り組み結果として、シカ肉の利用は1頭につき3分の1程度となる。皮を手袋用として利用するとか、一部の肉はドッグフードとして利用することになるとの答弁がありました。農地・水・環境保全向上対策事業においては、営農活動部分は、基礎活動と同様、協定単位である旧村単位でしか取り組むことができないのかとの質疑があり、営農活動部分については、農区単位での取り組みが可能であるとの答弁がありました。


 林業振興費では、狩猟免許取得支援事業の対象人数など内容について質疑があり、人数は20人で予算計上している。狩猟免許講習会への補助や狩猟免許申請手数料補助を考えているとの答弁がありました。また、フォレストパーク構想の基本構想策定の具体的な時期などの内容を問う質疑も出されていました。


 次に、商工観光部では、商工業振興費、まちづくり会社中心市街地活性化事業で、トータルコーディネート役である株式会社福知山パーキングのまちづくり部門の構成員について質疑があり、企画等の専門的知識と経験のあるタウンマネジャーとそのマネジャー補佐、株式会社福知山パーキングの常務、福知山商工会議所派遣職員の4名であるとの答弁がありました。これに対して、例えば能力のある熱心な人材の確保をお願いしたいとの意見がありました。また、新規事業に対する予算計上がなされているが、事業の今後の方針について質疑があり、中心市街地活性化基本計画の早期認定をめざすとともに、認定を待たずに事業に取り組んでいきたいと考えているとの答弁がありました。企業誘致促進特別対策事業では、各制度の周知徹底を図り、地域経済の活性化、雇用の場の確保、若者の定住化に向けて、長期的視野に立ち、今後とも積極的な取り組みを行うとのことでした。


 観光費では、観光ボランティア養成講座実施事業について質疑があり、京都府中丹広域振興局等と連携して、事業を展開していきたいと考えている。また、部門ごとの養成講座の実施を考えているとの答弁がありました。京街道・宮津街道活用調査事業では、具体的な内容について質疑があり、例えば文化庁の歴史の道100選に選定された京街道の三和町の細野峠、旧宮津街道の大江町の二瀬川周辺をはじめ、福知山城周辺の旧城下町、夜久野町の茶堂などをめぐる市内外における観光ルートとしての現状調査を行い、JRふれあいハイキングなどを充実させ、回数を重ねて行うことでPRを図るとの答弁がありました。他に、観光ポスター、リーフレットの作成について、利活用を十分に工夫し、効果的な取り組みにしていただきたいとの意見がありました。


 次に、特別会計について報告いたします。


 まず、議第68号、簡易水道事業特別会計予算について、特に報告すべき事項はありません。


 次に、議第69号、下水道事業特別会計予算、議第75号、農業集落排水施設事業特別会計予算の両議案について、使用料徴収業務の内容、算出根拠、件数に関する質疑があり、徴収業務は年間を通して本市のガス水道部に委託をしている。委託料は、ガス水道部徴収業務全体の中で、下水道使用料調定件数に基づく按分計算により算出しているとの答弁がありました。


 また、下水道事業特別会計予算、一般管理費、下水道事業公営企業化推進事業の今後のめどや内容、使用料の変更の考え方について質疑があり、目途は、平成24年度と考えている。今後、下水道管渠の整備から維持管理の時期に入ると考えられる。公債費の問題や施設の老朽化などに対処するため、地方公営企業法の適用や水洗化率の向上、効率的な施設の維持管理に取り組み、健全化を図りたいと考えている。使用料は、公営企業化基本計画作成や調査業務とあわせて適正な使用料となるように研究を進めることになるとの答弁がありました。


 終末処理場管理費では、公害防止協定に基づく悪臭等測定業務の内容を問う質疑がありました。さらに下水道築造費、三和処理区水質保全事業では、最終的に日量1,800立方メートルの水処理施設築造とのことであるが、建設予定の給食センターや長田野工業団地アネックス京都三和の稼働状況も視野に入れているのかという質疑に対し、当初の段階からその能力規模に見合う計画がなされており、当面は対応できるが、今後の新規の工場設置状況などによっては検討を要することになるとの答弁がありました。他に繰上償還についての効果や基準を問う質疑があり、それぞれ詳細な答弁がありました。


 議第70号、宅地造成事業特別会計予算、議第72号、公設地方卸売市場事業特別会計予算については、特に報告すべき事項はありません。


 議第82号、ガス事業会計予算で、事業の推移を示す表で、供給戸数が減となっているのにもかかわらず、供給量が増加している要因について質疑があり、料金改定にあわせ熱量を減とする計画である。その結果、供給量は増加するものと見込んでいる。また、熱量変更によるお客様の負担の増はない計画にしているとの答弁がありました。さらに、費用構成における原材料費が増加しているが、ガス事業の健全経営に影響はないのかという質疑に対し、天然ガスの国際価格を反映し、原材料費は増加しているが、今回の料金改定によって当分の間、原材料価格を料金に反映でき、その他の経費は縮減に努めているため、経営に悪影響を与えることはないと考えているとの答弁がありました。


 議第83号、水道事業会計予算では、特に報告すべき事項はありません。


 次に、文教建設分科会について、今回の分科会では、武道館の電気工事に贈賄業者が関与していたことから、教育委員会の説明と都市整備部の関連で都市計画道路寺町岡篠尾線の改良工事の説明を聞いた上で、質疑を始めました。


 最初に、議第64号、平成20年度一般会計予算の教育委員会にかかわっては、武道館建設で電気工事の契約において、共同企業体の1社が自主脱退したことで、名称や事業がどうなるのか、また都市計画道路寺町岡篠尾線の改良工事では、パーンキングの取り壊しが必要であり、駐車場所の確保等のスケジュールがどうなるのか、万一、武道館の移転がおくれてきたときの対応を聞く質疑がありました。請負業者は共同企業体としては残っているが、出資比率が100と0になる。また、協定では残った構成員で完成をすることとなっている。武道館移転後は、この土地を駐車場にするが、駐車台数が不足するので一部、駅周辺整備の土地を充てる。そして、現在のパーキングを解体後に、道路改良を行い、その後にパーキング建設で終わる予定であり、その間に、上水道、ガス管の移設も行う。贈収賄事件の経過では、最悪の場合は次の業者を考える。道路では、まちづくり交付金が22年度で終了する。工事が終了しない場合は、総事業費14億円の40%の交付金の返還があるとの答弁でありました。


 次に、学校給食センターの建設に関して、委託方式のやり方の中で、職員のかかわり方が労働者派遣法に抵触しないのかとの質疑に対して、旧労働省告示の37号では、請負により行われる事業との区分を明確にしており、これに照らし合わし、どこが違法なのか見きわめ、早い時期に改善をしていく。また、建設予定の給食センターの規模について、今後の本市の児童・生徒の人数の関係で、どのように考えているのかの質疑に、平成25年の予測では小学生4,839人、中学生2,326人で合計7,165人である。ピークは、平成21・23年の7,190食となる。また、給食を実施していない中学校での配膳やマナーの点はどうなのかの質疑に対しては、現在、校長と相談し、検討しているとの答弁でありました。


 次に、小・中学校の耐震診断予算に関して、学校耐震化の二次診断測定後の計画はどうなるのかの質疑に対しては、優先度調査後の二次診断を行い、工法をどうするのか検討する。IS値で0.3以下は建て替え、0.3〜0.7で補強、0.7以上は不要である。次に、奨学生支援事業の予定人数を聞く質疑に対して、全体で188名であり、内訳は公立高校35名、私立高校45名、国公立大学28名、私立大学55名、専門学校25名であるとの答弁でありました。


 次に、土木建築部の関係について、住宅管理費の新規事業である住宅団地駐車場管理事業では、駐車場整備はどこが対象になるのか、また料金の徴収についての質疑に対して、旧市内7団地のうち6団地が対象で、駐車区分けのライン引き、フェンス修理を行い、平成20年7月より有料化し、月額1台1,000円、21年度は1,500円、22年度1,800円、23年度から2,000円とするとの答弁でありました。


 電子入札についての質疑に対しては、平成21年より条件つき一般競争入札より試行導入し、22年より本格導入したい。平成20年度予算は専用パソコン、入札室改修、回線使用料等で146万6,000円であるとの答弁でありました。


 また、河守土地区画整理事業地内を流れる大谷川の改修についての質疑では、まちづくり交付金を20年度に投入し、工事はボックスカルバートを入れて道路面を広くするとの答弁でありました。また、橋りょう長命化対策事業については、現況調査後にどうする予定なのかの質疑に対して、7年かけて180橋の調査を行い、修繕計画に基づき対策を講じて、道路ネットワークをつくることが目的であるとの答弁でありました。


 次に、都市整備部の関係で、大江の河東公園整備の内容についての質疑に対しては、旧大江町時に計画があり、3町体育大会の場所としての計画で、場所は千原で、面積は三段池公園の大はらっぱ広場と同程度の面積であるために、市全体を勘案して半分の1.7ヘクタールになる。工期は2年で、総額2億2,400万円かかる。今後、細部については地元と内容は詰めるとの答弁でありました。


 次に、都市計画道路多保市正明寺線の高畑橋架け替えのスケジュールを聞く内容、また完成年度が早まらないかの質疑があり、20年度に実施設計、22年に用地買収、物件移転を行い、21から26年橋りょう、取り合い道路を設置し、供用開始は26年度になる。旧の橋、水管橋は26・27年で落橋したいとの説明があり、現在の橋がなくなっても、都市計画道路は残っているので、計画がどうなるかわからないが、現在の橋がなくなっても、もう一つ橋がかかることになっている。供用は平成26年度であり、早まらないとの答弁でありました。


 続いて、特別会計予算では、議第74号、福知山駅南土地区画整理事業特別会計予算、議第76号、石原土地区画整理事業特別会計予算、議第77号、福知山駅周辺土地区画整理事業特別会計予算、議第79号、河守土地区画整理事業特別会計予算については、土地売却で共通する質疑として、単価の見通し、一般会計からの繰入金についての質疑もありました。


 以上、13日、17日、18日、19日の4日間にわたり審査を行い、25日に分科会報告、討論を経て、議案ごとの採決の結果、本委員会に付託された21議案のうち議第64号、議第65号及び議第81号は賛成多数、議第66号から議第80号及び議第82号から議第84号までの18議案については、全員賛成で、いずれも原案のとおり委員会可決であります。


 以上で、予算審査特別委員会の委員長報告を終わります。


○(加藤弘道議長)  次に、総務委員長から報告願います。


 総務委員長。


○(吉見光則総務委員会委員長)  (登壇)  総務委員会委員長報告をさせていただきます。


 今定例会において、総務委員会に付託されました議第85号、福知山市における法令遵守の推進等に関する条例の制定など10議案並びに追加提案分の議第108号、平成19年度福知山市一般会計補正予算(第4号)など8議案の計18議案について、3月19日に委員会を開催し、全議案慎重に審査を行いました。


 審査は、委員会審査資料等を中心に詳細な説明を受け、企画管理部と環境政策部、総務部と会計室並びに消防本部の2部局に分けて審査しましたので、質疑の主なものの概要と審査結果についてご報告いたします。


 まず、企画管理部・環境政策部では、企画管理部の条例に関して、議第85号、福知山市における法令遵守の推進等に関する条例の制定について、公益目的通報が法令遵守審査会に届いた後は、審査会の中の流れ、例えば法令違反行為等の判断や独自調査の実施の判断など、よく理解できる。しかし、公益目的通報窓口となっている職員課長の段階で、調査すべきではないと判断され、法令遵守審査会に届かない場合があり得るのか。また、審査会が行う講ずべき又は中止させるための措置等の勧告等を市長並びに任命権者にしても、その結果が不十分と判断された場合は、再度、勧告等することにとどまるのかとの質疑がありました。


 これに対して、審査会に直接通報することも可能であり、職員課長に通報があっても、基本的に職員課長が判断することは非常に難しいので、通報を受けたものは審査会に伝えることになる。また、法令遵守審査会が不十分と判断して行う勧告等は、審査会が納得されるまで続けられ、それでもまだ講ずべき又は中止させるための措置等が十分に実施されていないと判断される時は、その内容を公表することができるとの答弁でありました。


 さらに、法令遵守審査会の委員については、まだ具体的な人選までは進んでいないが、1名は弁護士の方を考えているとの答弁でありました。


 また、議第86号、福知山市有線テレビジョン放送施設条例の制定についてと、「e−ふくちやま」整備事業に関して、本会議の足立進議員の質問に対する答弁で、地元説明会を実施して、住民の同意は得ているということであったが、少なくとも上夜久野地域の住民は納得していない。住民の意向を無視していることにならないかとの質疑では、「e−ふくちやま」整備事業は合併協議の中で新市建設計画が議論され、1市3町の総意として進めていこうと決定したもの。この事業を進めるに当たっては、固定的に、がむしゃらにやっていくということではなく、社会の変化や多くの意見を聞いて、自分たちも調査をして、効果的なものを積極的に取り入れ、より財政負担が少なくて、同程度以上の効果が上がる取り組みを進めていくとの答弁でありました。


 また、議第90号、福知山市長及び副市長並びにガス水道事業管理者の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について、議第91号、福知山市教育委員会の教育長の給与等に関する条例の一部を改正する条例の制定について、この給与の減額は、市長が政治判断として実施されたこと。今の市長の任期は6月19日までで、この任期以降の減額を規定するのはおかしいのではないかとの質疑では、歳出予算全体・財政状況を勘案して、年間を通じて約700万円の財源を生み出すという考えから、年度で減額としたものであるとの答弁でありました。


 一般会計補正予算の歳入に関しては、福知山駅付近連続立体交差事業に伴うKTR支援事業で、補助金1,600万円が減額されていることについて、平成19年度事業費の見込額が21億円から17億8,000万円になった理由を問う質疑があり、高架になるKTR駅に設置する階段が設計変更されたことと、篠尾地内の夜間作業、踏切の通行どめを取りやめたことによって工期が延び、その結果、年度内の工事量が減ったためとの答弁でありました。


 次に、環境政策部では、議第93号、福知山市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正する条例の制定について、なぜ今回の条例改正が今の時期までかかったのかを問う質疑があり、以前からアルミ缶などの持ち去りはあったが、アルミの引取価格が約2倍になっていることもあり、市民から多くの通報を受けている。この状況を放置すると、市のごみ処理行政の信頼を損ないかねない。さらに、警察にも取り締まりをお願いしたところ、帰属がはっきりしないと取り締まれないということで、今回改正することになったとの答弁でありました。


 続いて、総務部・会計室・消防本部では、まず、条例に関して、議第120号、公の施設に係る指定管理者の指定についてと議第121号、公の施設に係る指定管理者の指定について、指定管理者が第三セクターから専門家と言える民間会社に変わることについて、会社とのヒアリングの中で明らかになった課題を問う質疑では、会社が希望する施設の修繕・改修の水準と市が実施しようとしている水準とに差があり、会社がその差を自社負担してもよいという場合、どう扱うかということが課題となっているとの答弁でありました。


 会計室と消防本部に関しては、特にご報告するべき質疑はありませんでした。


 以上のような経過で質疑を終了し、討論を経て採決を行ったところ、当総務委員会に付託されました18議案のうち、議第86号、福知山市有線テレビジョン放送施設条例の制定について、議第90号、福知山市長及び副市長並びにガス水道事業管理者の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について、議第91号、福知山市教育委員会の教育長の給与等に関する条例の一部を改正する条例の制定についての3議案は、賛成少数で否決。議第85号、福知山市における法令遵守の推進等に関する条例の制定についてなど、他の15議案はすべて全員賛成で、可決承認されましたので、ご報告いたします。


 以上で、総務委員会の報告を終わります。


○(加藤弘道議長)  次に、市民厚生委員長の報告を願います。


 市民厚生委員長。


○(竹下一正市民厚生委員会委員長)  (登壇)  市民厚生委員会の報告をいたします。


 本定例会において、市民厚生委員会に付託されました議第88号、学校教育法等の一部を改正する法律の制定に伴う関係条例の整理についてをはじめ8議案について、去る3月19日、委員会を開催し、全員で慎重に審査をいたしましたので、その経過の概要と結果について報告いたします。


 審査では、19日午後に市民病院と市民人権部、保健福祉部の審査を行いました。理事者側から、議案説明を受けてから質疑に入りました。その中で、主な質疑・応答について、議案番号順に報告いたします。


 議第88号、学校教育法等の一部を改正する法律の制定に伴う関係条例の整理については、特に報告すべき事項はありません。


 議第94号、福知山市後期高齢者医療に関する条例の制定については、条例の制定骨子についての説明を受け、委員からは、第3条の関係で住所を移転したときの具体的事例についての質疑があり、入院等により府外の病院や施設に転出されても、本市に住所があるとして保険料を徴収し、個人宅での移動されたときは他市での徴収となるとの説明がありました。また、第4条の通常の納期によりがたい被保険者の説明を求める質疑があり、徴収猶予などの場合であるとの答弁でありました。


 議第95号、福知山市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定について、65歳から74歳までの方の10月からの年金天引きが盛り込まれているかという質疑に対し、特別徴収については国民健康保険法の法律に基づいて実施をするとの答弁でありました。


 議第96号、福知山市介護保険条例の一部を改正する条例の一部を改正する条例の制定については、特に報告すべき事項はありません。


 次に、追加提案分について報告いたします。


 最初に、議第108号、平成19年度福知山市一般会計補正予算(第4号)については、墓園の基金積み立てに関して、墓園の残区画数、また基金残高と基金活用方法についての質疑があり、長田野墓園も長谷墓園も全部埋まっており、それぞれ待機者がいる状態である。また、基金については、約1,370万円の積み立てがあり、墓園の管理経費等に充てるとの答弁でありました。また、永代使用料の考え方についても質疑があり、使用許可の日から起算して3年以内に限り、70%に相当する額を返還するとの説明でありました。


 地方路線バス運行及び市町村運行確保生活路線バス維持費補助金に関して、路線数と最近の状況を尋ねる質疑があり、補助対象路線は京都交通が9路線、丹後海陸交通が1路線である。自主運行バスの乗客は17年度が2万8,037人、18年度が2万7,807人、19年度が2万4,852人と減少傾向で、補助金は増加しているとの答弁でありました。


 また、繰越明許費の三愛荘敷地崩落に係る緊急対策工事の補助金について、おくれた理由の中で国の査定時の設計と実施設計との違いを尋ねる質疑があり、実施設計にかかる前にさらに土砂のずれがあり、工法を検討して本設計を行ったとの説明でありました。


 議第109号、平成19年度福知山市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)及び議第113号、平成19年度福知山市介護保険事業特別会計補正予算(第3号)については、特に報告すべき事項はありません。


 議第115号、平成19年度病院事業会計補正予算(第2号)については、病院経営に当たり、当年度純損失13億4,245万円の据え方についての質疑があり、新病院の建設により毎年10億円を超える減価償却費を計上しており、単年度黒字をめざしていきたいが、5年程度、医療機器の減価償却が続くため、早期の黒字化は難しいとの答弁でありました。


 以上の経過で審査を終わり、討論の後、採決の結果、付託された当初提案分の議第94号及び議第95号と追加提案分の議第109号については、賛成多数。議第88号及び議第96号と追加提案分の議第108号、平成19年度福知山市一般会計補正予算ほか議第113号、議第115号の5議案につきましては、全員賛成で原案可決であります。


 以上で、市民厚生委員会の報告を終わります。


○(加藤弘道議長)  次に、経済委員長の報告を願います。


 経済委員長。


○(福島慶太経済委員会委員長)  (登壇)  経済委員会委員長報告をいたします。


 本定例会におきまして、経済委員会に付託されました議第97号など条例関係の6議案と議第108号などの補正予算関係の3議案、議第118号、工事請負契約の締結についての合計10議案について、19日に委員全員で慎重に審査を行いました。


 審査は、議案書、事項別明細書、委員会審査資料、また内容によって創意工夫された、わかりやすい図面に基づき、それぞれ詳細な説明を受けてから質疑を行いました。その経過の概要と結果を各部議案番号順に報告いたします。


 最初に、農林部所管議案について報告いたします。


 議第97号の条例制定、98号の条例改正関係議案については、特に報告すべき事項はありません。


 議第108号、一般会計補正予算(第4号)で、繰越明許費のうち林業振興費、豊かな水の森整備事業では、繰り越し理由の説明に対し、今後の事業見通しについて質疑があり、治山ダム設置予定地の変更に関する承認やそれに伴う市外在住の地権者の同意も得られ、工事完成は平成20年7月ごろをめどに考えているとの答弁がありました。


 次に、下水道部の所管議案について報告いたします。


 議第99号の条例改正関係議案では、予算面において平成20年度の下水道使用料額が対前年度比で減額となっているが、今回の条例改正はその要因となっているのか、具体的な数値の提示を含めての質疑があり、改正の目的は、集合住宅の親メーター検針方式と各戸メーターの検針方式の料金格差を是正し、負担の均衡を図るためのものである。例えば、1か月の水道使用量300立方メートルで、20世帯の集合住宅、設置水道口径40ミリとして算定すると、19年6月以前は、用途別料金体系で3万9,824円、19年6月以後は、口径別料金体系で5万379円である。この制度が適用されるとなれば、20年4月からは3万3,900円と、結果として使用料は減額となる。当初歳入予算額は、この条例改正を見込み計上しており、対前年度減額の要因の一つであるとの答弁がありました。


 議第111号と議第118号の両議案については、特に報告すべき事項はありません。


 最後に、ガス水道部の所管議案について報告いたします。


 議第100号、水道事業給水条例の一部改正議案と議第101号、簡易水道供給条例の一部改正議案の両議案に関連して、集合住宅の特例措置が適用される需要家の件数と給水収益への影響はどの程度なのかと質疑があり、水道事業対象の集合住宅は約230棟、月額約70万円の減収を見込んでいるとの答弁がありました。また、制度の周知はどのように考えているのかと質疑があり、対象建物の所有者に対して議決後、速やかに制度の内容をわかりやすく創意工夫を凝らした内容で徹底を図りたいとの答弁がありました。さらに、今回の特例措置を遡及適用はできないのかと質疑があり、契約者は把握できるが、実際に料金負担をしていただいている入居者の状況は把握できず、また転居者の把握もできないため、遡及措置は困難であるとの答弁がありました。


 議第102号のガス供給条例の一部改正議案では、熱量の変更によって需要家へ与える影響はどの程度かと質疑があり、熱量の減に伴い、使用量は増加する。増加の程度は、約2.2%になると考えているが、その増加分を見込んでも料金が増とならない改定をお願いしているとの答弁がありました。他に熱量の変更に伴う燃焼速度を尋ねる質疑もありました。また、話題になっている円高と原材料の動向をどのように見込んでいるのかという質疑に対し、原料価格は原油価格の高騰によって上昇傾向にあるが、円高によって幾分かは考慮される。しかし、その程度は複雑な要因が関係するので、不透明であるとの答弁がありました。さらに、基準原料価格や原料費調整限度価格が増改定になるとのことであるが、原料の国際価格が減となった場合、条例の基準価格を減改定するのかという質疑があり、原料価格が減となった場合、料金は自動的に減となるが、基準原料価格などは次回に料金改定した段階で、その時点での輸入価格に設定されることになるとの答弁がありました。他に、水道料金の改定と同様に、市民が十分に理解できるように、わかりやすい内容や表現方法による啓発、広報が必要であるとの意見がありました。


 議第110号の簡易水道事業補正予算議案については、特に報告すべき事項はありません。


 以上の経過で審査は終わり、議案ごとの採決の結果、本委員会に付託された議第97号、98号、99号、100号、101号、102号、108号、110号、111号、118号の10議案は、いずれも全員賛成で原案のとおり委員会可決されました。


 以上で、経済委員会の委員長報告を終わります。


○(加藤弘道議長)  次に、文教建設委員長の報告を願います。


 文教建設委員長。


○(足立 進文教建設委員会委員長)  (登壇)  文教建設委員会委員長報告をします。


 本定例会において文教建設委員会に付託されました議第108号、平成19年度福知山市一般会計補正予算(第4号)ほか2議案と、条例議案の議第103号ほか4議案について、去る3月19日に委員会を開催し、全員で慎重に審査いたしました。その審査経過の概要と結果について報告します。


 審査は、都市整備部、土木建築部、教育委員会の順で行い、それぞれに説明を受け、質疑に入りました。


 最初に、都市整備部にかかわる補正予算では、急傾斜地崩壊対策事業の地元分担金の違いについての質疑に対しては、該当区域の戸数が9戸までは、国の補助が受けられず、大江町日藤については、京都府単費で行う。工事費は全体で1億7,000万円であるとの答弁でありました。


 次に、土木建築部にかかわる補正予算では、防衛施設周辺障害防止事業について、西川の整備事業が停止する理由は、西川には室の射撃場からの雨水だけでなく、駅南からの雨水も流れているとの判断を財務省が行ったことによるものである。この説明について、今後、工事の状況がどうなるのかの質疑に対して、府道福知山停車場篠尾線と市道福知山停車場奥榎原線の合流するところの工事は、20年度は中断し、21年度以降に行うことになるとの答弁でありました。


 また、繰越明許費の総合流域防災事業での十三丘川の改修完了を問う質疑では、改修は下流部から行ってきた。現在の改修場所の上流も改修済みであることから、平成20年度で完了するとの答弁でありました。


 議第123号、市道の認定及び廃止並びに路線変更について、長田野工業団地6号線が寄附によることの質疑に対して、タツタ電線の私道であったものを、他の企業のために利用をされる予定であるとの答弁でありました。


 次に、教育委員会関係では、特色ある学校づくり、ふるさとふれあい教育実践事業の学校建設事業の減額補正については、地元との協議がどうなっているのか。今後の対応についてどうするのかの質疑があり、今年の1月10日にむらづくり委員会の教育部会において、予算の減額、集団の中での勉強が望ましいので、当面、中学校を休校にして、希望の学校へ行ってはどうかの提案をした。まだ結論は出ていない。今後、地元とは丁寧に粘り強く協議をするとの答弁でありました。


 また、再検討とあるが、中止ではないのかの質疑に対しては、学校教育審議会の公募委員の中に、地元の人が入ってもらった。今後、審議内容の中にも地元の意見も反映されていくと思う。審議会の議論を進めていく中で、地元の皆さんと丁寧な話し合いをもって進めていきたい。審議内容を尊重しつつ、地元の人と粘り強く話を進めていきたいとの答弁でありました。


 次に、議第105号の福知山市立学校設置条例の一部を改正する条例の制定については、二つの幼稚園建物の利用についての質疑に対して、閉鎖は地元も理解をされている。解体は予算を伴うので、学校に近い利点があり、地元での活用をお願いしているとの答弁でありました。


 次に、議第106号の福知山市夜久野町体育施設条例の一部を改正する条例の制定については、利用料で個人使用が追加になった理由なり、地元の管理料が少ないのではないかの質疑に対して、コートの芝が伸びてきて、ゴールも置くようになった。地元から個人使用許可の要望が出てきた。日常の管理では、芝の水やり、肥料やりなどを行ってもらっている。使用料の設定との兼ね合いで、管理費を決めているとの答弁でありました。


 議第103号、104号、112号、114号についての質疑はありませんでした。


 以上の経過で審査を終了し、採決の結果、当委員会に付託されました議第108号、平成19年度福知山市一般会計補正予算(第4号)は、賛成多数、その他の議案は全員賛成で原案可決されました。


 これで、文教建設委員会の報告を終わります。


○(加藤弘道議長)  以上で、各委員長の報告は終わりました。


 これより、委員長報告に対する質疑を行います。


 質疑はありませんか。


                (「なし」と呼ぶ者あり)


○(加藤弘道議長)  ないようでありますから、質疑を終結いたします。


 これより、討論に入ります。


 初めに、委員長報告に対する反対の討論はありませんか。


 17番、高宮泰一議員。


○17番(高宮泰一議員)  (登壇)  日本共産党の高宮泰一でございます。日本共産党市会議員団を代表して、当初に提案された議案のうち、議第64号、議第65号、議第81号、議第94号、議第95号及び追加提案されました議第108号並びに議第109号について、反対の討論を行います。


 さて、この3月議会では、合併後3年目を迎える予算などを審査する議会でございました。同時に、議会開会前に明らかになった市幹部職員による贈収賄事件によって、大きく踏みにじられた福知山市政に対する市民の信頼を取り戻していくためのスタートとなるべき議会でもありました。その意味で、当議会が地方自治法第100条に基づく特別委員会を設置させたことは、大きな意味を持つものでございます。


 さて、この議会に提案された予算をはじめとするそれぞれの議案に対して、本会議や総括質疑、さらには各分科会や常任委員会で審査を行ってまいりましたけれども、私ども日本共産党市会議員団としては、どうしても賛同できない議案が提案されており、以下、その理由について述べさせていただきます。


 まず、議第64号の一般会計予算に関してですが、個人市民税は個人定率減税などの全額廃止や、住民税老齢者非課税措置等の廃止、また税源移譲による一律10%にフラット化されるなど、個人市民税は平成19年度以来、大幅に増収になっています。その一方、市民の暮らしは可処分所得、いわゆる手取り収入が大きく減少し、市民の大半にとっては大増税になっています。特に年金暮らしの高齢者は、後期高齢者医療制度と相まって、その負担増ははかり知れないものがあります。


 こうした状況は、市民の消費活動を減退させ、地域経済に大きな影響を与え、商店街のシャッター通り、耕作放棄地の増加、病院や買い物に行くのにも交通が不便で、料金が高いなど、ますます都市と地方の格差を生む要因になっているだけではなく、新たに地域内格差を生むことになっています。


 こうした格差を引き起こした原因は、小泉内閣とそれを継承している福田内閣の規制緩和など、市場経済主義一辺倒である三位一体改革などの構造改革にほかなりません。長田野企業においても、非正規雇用の増加、中小零細企業や商店が感じている実態なき景気回復、米の低価格で農業などが崩壊の危機に直面している本市の地域経済は、深刻になっています。


 こうしたときだからこそ、市民の暮らしを応援する予算かどうかが問われています。しかし、残念ながら暮らしや商業、農業を応援する予算とは、言いがたいものとなっています。私は、予算質疑の中で、20年度予算の特徴について、「二兎を追うもの、一兎をも得ず」と指摘をしました。二兎とは、20年度決算から始まる地方財政健全化法に言う、オール福知山での連結決算に対する対応と、合併特例債での箱物大型プロジェクトへの集中投資にほかなりません。


 今まで本市は、特別会計や企業会計の赤字には、歳入欠かん債による赤字の先送り、そして一般会計は比較的健全財政の維持という手法で財政運営を行ってまいりました。しかし、この手法は、財政健全化法により、完全に破綻を来しています。基金を取り崩してでも、赤字の特別会計などに繰り入れしなければならなくなったのです。


 もう一つの一兎とは、合併特例債での箱物プロジェクト事業の「e−ふくちやま」、武道館、都センター、給食センター、防災センターへの集中投資であります。今後の市財政状況は、地方債残高、いわゆる借金のピークは平成22年、23年度に約600億円になると試算をされています。このことは、多くの同僚議員が指摘されていたように、後年度負担である公債費や物件費などのランニングコストを大きく増大をさせることになり、財政硬直化を招くことになります。


 このように20年度予算における箱物大型プロジェクト事業と地方財政健全化法は、両立できるものではありません。それだけではなく、この相反する二兎を追うものは、住民サービスの切り捨てと住民負担の増大は火を見るより明らかです。合併協議会での財政計画は、投資的経費が財政の硬直化を招かないよう、計画的に事業を実施するとうたっており、また新たな財政健全化法という厳しい財政環境の変化があったわけですから、改めて今後の財政計画を練り直し、北近畿の都づくりの事業は見直すべきです。


 今、少子化、高齢化、環境対策、暮らしの支援、周辺の対策など、財政需要は増大しています。他市より抜きん出た施策の実施こそ、本当に北近畿の都だと誇れることではないでしょうか。


 もう一つの問題は、人権同和行政の抜本的見直しが働いたのかどうかという問題です。私たち日本共産党市会議員団は、これまで一貫して従来行われてきた同和行政を断ち切り、すべての市民を大切にした市政の実現を求めてまいりました。しかし、残念ながらこの問題でも、これまで指摘してきた問題点が改善されているとは言えません。この20年度予算においても、部落解放同盟に220万円も補助金を出されています。京都府下25自治体の中で、ほとんどの自治体が補助金を支出していない中、福知山市だけが補助金を出しているのは理解に苦しみます。また、人権推進室所管の施設で行われてきた特別な対策です。子供たちの補習学級、高齢者のデイサービスなど、他の地域とは異なった行政施策が今なお予算化されております。


 同和行政の一般施策化へのもとで、二重行政を解決することこそ、求められております。一日も早く特別な対策を断ち切ることを求めるものです。


 以上のことから、議第64号の一般会計予算は賛同できません。


 次に、議第65号の国民健康保険事業特別会計です。


 国保加入世帯は、ご承知のとおり高齢世帯や中小零細業者、農業者の方々が加入する健康保険です。したがって、このような世帯こそ、構造改革のあおりを受けて困っているわけです。補正予算では、剰余金2億4,300万円なり、基金積立金約4億円になっています。暮らしを応援するため、高過ぎる国保料を軽減することが必要ですが、基金から1円も取り崩せず、国保料の引下げもしない新年度予算と保険事業特別会計補正予算は賛同することはできません。


 さて、4月からスタートする後期高齢者医療制度は、75歳以上のすべてのお年寄りに死ぬまで保険料を年金から天引きで徴収し、1万5,000円以下の年金の方は、市役所に納めなければなりません。75歳以上と74歳までの医療を差別する、世界に例のない制度だと言われています。4月からの診療報酬の内容が明らかになるにつれ、お医者さんからもお年寄りからも不安と怒りの声が大きくなっています。だからこそ、野党4党が共同で廃止法案を提出したのです。


 そもそも国が後期高齢者医療制度を決めたとはいえ、無批判に受け入れ、市独自の支援策もない中では、死ぬまで負担を強いられることになり、まさにお年寄りを切り捨てる差別的制度と言われる所存でございます。したがいまして、議第81号の後期高齢者医療事業特別会計は賛同できません。


 同時に、議第95号の国民健康保険条例の一部改正、議第94号、後期高齢者医療に関する条例について賛同はできません。


 最後に、追加提案されました平成19年度一般会計補正予算であります。


 公誠小学校、北陵中学校建設に向けての予算1,800万円が減額補正され、建設中止を公式に表明したものです。思い出しますのは、3月の定例会のこの場での施政方針演説の中で、市長は、過疎高齢化が進み、児童・生徒は減少している北陵地域にある公誠小学校及び北陵中学校につきましては、全面改築基本構想に基づきまして、特色ある学校づくり、ふるさとふれあい計画実践事業として、既設の校舎の耐力度調査、耐震診断、新校舎の実施設計を行いますと述べられ、1,800万円の建設設計費を19年度当初予算に計上されたものです。しかも、市長みずからの演説で述べられているように、単なる思いつきで予算化されたものではなく、18年度1年間、地元とPTAと教育委員会で構想を練る中で合意された全面基本構想に基づいた予算であります。市長と教育委員会の建設中止の理由は、当初は、中央教育審議会の答申を理由にしたものでした。しかし、その答申は平成17年10月に出されたもので、それほど重大な答申であれば、18年度に設置された基本構想策定委員会で議論されなければなりませんが、議題にも上がっていない。これが今の教育委員会の実態です。学校建設が予算化された後、府教委より指摘され、慌てて市長に延期方針を具申する始末であります。


 平成16年にも北陵中学校へ入学する1年生の生徒が1人になったことがございます。そのときのPTAは危機感を持ち、児童・生徒をふやすために真剣に取り組みを始めました。そして、そうした地元の熱意が市長や教育委員会を動かし、むらづくり協議会での1年間の議論の中で、児童・生徒をふやしていこうと、教育委員会と地元は合意したのではないでしょうか。その合意を、今では1人だけの授業は、競争力や協調性に問題があるではないかと言わんばかりに言っております。そのときの1人の中学生、今では高校2年生になっているんです。立派な高校生として雲原から通っています。この合意をいとも簡単に覆し、今では「市長と語ろうタウンミーティング」での皆さんの声を聞き、市政に反映していきたいという市長のあいさつですら、むなしく聞こえると言われているように、住民の市政に対する不信感は増大しています。この責任は重大です。


 したがいまして、議第108号、平成19年度一般会計補正予算に反対をいたします。


 以上で、反対討論を終わります。


○(加藤弘道議長)  次に、賛成の討論はありませんか。


 8番、木戸正隆議員。


○8番(木戸正隆議員)  (登壇)  失礼いたします。自由民主党議員団の木戸でございます。


 会派を代表して、賛成討論を行います。


 現下の社会情勢は、皆さんご存じのとおり、円高、原油の高騰、株価の下落、地方自治については政府が道州制ビジョン懇談会で2018年までに道州制を完全移行すべきであるとした中間報告が提出され、さらに暫定税率廃止ならば、地方の道路事業は停滞し、道路特定財源は市町村の都市再生整備事業を支援するまちづくり交付金についても、大きく影響があり、さらに自治体財政健全化法に基づき、赤字自治体をさらに厳格し、2008年度決算から適用される病院や下水道などの公営企業の隠れ赤字を把握する連結実質赤字比率や外部監査などを義務付ける早期健全化チェックをし、指標が一つでも基準に抵触する自治体は、2段階のいずれかに認定されることとなり、全く不透明であり、地方自治体にとってもさらに厳しい状況であると認識しています。


 あわせて本市においては、某新聞によると、「福知山市汚職、部長から主任まで接待漬け」、また「公務員倫理完全麻痺、市幹部、特効薬はない」と報道され、このたびの前代未聞の不祥事は、市民にとっても私ども議会にあっても、驚愕のきわみであります。私ども議会としましても、市民に対して責任があり、地方自治法の100条調査に関する決議をし、福知山市職員の収賄事件に関する調査特別委員会を設置しました。


 市長は、施政方針で去る1月22日、市の幹部職員が収賄容疑で逮捕され、市民の皆様方の信頼を大きく裏切ったことは、まことに残念であり、ざんきに耐えがたく、極めて遺憾であり、二度とこのような事件が起こらないように、公益目的通報制度の導入と法令遵守の法整備を行いますとともに、職員の意識改革に取り組んでまいりますと述べられ、さらにこのたび、職員が収賄容疑で逮捕され、起訴され、複数の職員が飲食や旅行の接待を受けていたことが判明する等の事態を踏まえ、二度とこのような事態を招くことのないように、市の行政組織としての法令遵守や職員倫理の保持の推進に関する体制を整備し、業務等の見直しや職員研修をあわせて推進することになり、公平・公正な職務の遂行、市政への信頼回復に努める具体策として、法令遵守の推進等に関する制度の整備案が示されましたことは、大きく評価するところであります。


 私は、平成20年度第1回福知山市議会定例会に上程されました議第64号、平成19年度福知山市一般会計予算から、議第84号議案、並びに追加提案されました議第108号議案、平成19年度福知山市一般会計補正予算(第4号)から議第124号議案について、委員長の報告に対し、賛成の立場で討論を行います。


 去る3月3日、開催されました福知山市議会定例会において、市長は、平成20年度の予算をはじめ、その他諸議案を上程されるに当たって、平成20年度は合併3年目を迎え、まさに真価を問われる年であり、第4次福知山市総合計画基本構想が本市議会で議決され、市長は施政方針でまさに地方分権時代を迎え、選択と集中と健全財政を堅持し、21世紀にはばたく北近畿の都づくりに向けて、8万4,000の市民が、「人・地域・自然を未来につなぐ」をキーワードに、福知山市に生まれてよかった、住んでよかった、これからも住み続けたい、また合併してよかったという実感を市民一人一人がともに感じ、さらに福知山に住んでみたいというまちづくりの実現こそが、私の願いであり、使命であると心に記して、市制70周年を大きな節目として、気持ちも新たに引き続き果敢に挑戦してまいる所存でありますと、熱い思いを力強く決意して述べられております。


 私は、議員諸兄ご存じのとおり、本議会の冒頭に議決された第4次福知山市総合計画基本構想は、本年を含め、限られた8年間で終了する目標年次を定め、21世紀にはばたく北近畿の都福知山、新時代北近畿をリードする創造性あふれるまちをつくる4つの基本理念、「定住と交流の活力あるまち」、「人と自然が調和し、すこやかに安心して暮らせるまち」、「明日を担う創造力あふれる人材育成のまち」、「コミュニティ豊かな自立したまち」と8つの基本方針と32の施策の大綱を実現するために、第4次福知山市総合計画と連動した本格的な予算であるべき本予算は、第4次総合計画を完成するためには、最も大切な最初の予算であり、総額823億2,290万8,000円となっております。主な新規事業・拡充事業についても、子育て支援事業、魅力ある都市づくり、くらし安心・安全対策、ふるさと観光発信事業、防災対策事業、農村活性化事業、市民協働・開かれた市政経営・行財政の効率化等々、その他主要事業・継続事業、それぞれきめ細かに予算措置をされていると確信しております。高く評価できるものであります。


 さらに、所信表明で市長が、行政の責任者としてすべての職員の英知を結集し、一丸となって寝食を忘れて、市民福祉の向上、魅力あるまちづくりに邁進し、本市の未来に限りない発展と市民の皆様方の幸せを築くために、最大の努力を重ねてまいる所存でありますとあります。


 私は、一般質問、予算特別委員会での市民代表である議員諸兄の発言、質疑、提案等、付託された各常任委員会の委員長報告をしっかり受けとめ、今後、まことにご苦労様でございますが、?日市長が責任を持って平成20年度予算を執行し、合併協定を守り、第4次総合計画を推進して、本市の未来に限りない発展と市民の皆様方の幸せを築くために、最大の努力を重ねていかれることこそが、市民の皆様に対する市の責任であると私は確信しております。?日市長の政治手腕に大きな期待を寄せるところであります。


 上程されました全議案に賛同するものであります。議員諸兄にとっても、まことに厳しき情勢でありますが、何とぞ政治的なご判断を賜り、伏してご賛同賜りますようお願い申し上げます。どうもありがとうございました。


○(加藤弘道議長)  次に、反対の討論はありませんか。


 29番、荒川浩司議員。


○29番(荒川浩司議員)  (登壇)  無会派の荒川浩司でございます。今回提案されました議第64号から124号までの議案について、反対の立場で討論をさせていただきます。


 まず、議第64号、平成20年度福知山市一般会計予算ですが、子育て支援事業では、障害児在宅サービスの利用料特別軽減事業、市民協働の子育て応援事業、防災対策事業では、コミュニティFM緊急割込放送設置整備、防災行政無線の設置事業、農村活性化事業では、農村定住化基本計画事業、遊休農地対策支援事業など、一定の評価を先に申しておきます。


 それでは、反対の理由に入りますが、何と言っても今回の収賄事件であります。この事件は、A被告も依然黙秘中と聞いており、書類送検された3人も含め、武道館建設事業、(仮称)北近畿の都センター建設事業を中心に、多くの事業に携わっておられました。今後も新たな逮捕者等も出ない保証もない中で、今回の予算を今通すことは納得できません。


 今回の事件の背景には、行政の体質が原因ではありますが、それを認めてきた、チェックできなかった議員の責任も大きいと私は感じております。行政は、今回の事件を徹底究明を行わなければ、市民意識は行政からさらに離れ、行政の言われている市民参加のまちづくりからも外れるものであります。


 今、申しました反対の理由は、議第108号、平成19年度福知山市一般会計補正予算に提案されている建設事業の内容も含めてでございます。


 次に、議第81号、平成20年度福知山市後期高齢者医療事業特別会計予算及び追加の議第94号、条例の制定についてです。この制度がスタートすることで、生活に困る方がたくさん出るということは明らかになっております。今、この時点でこの制度を認めるわけにはいきません。早急な支援策を図っていただくことを強く要望させていただきます。


 最後に、議第108号、平成19年度福知山市一般会計補正予算(第4号)の中の、公誠小・北陵中移転改築事業1,800万円減額についてですが、先ほどの反対討論にもありましたが、もともとは市長の建設発言から始まったものであり、教育委員会と行政の中での判断ミスと言わざるを得ません。また、そのミスの責任がとられていないことが大きな問題だと私は感じております。今後、このような地域住民を裏切ることのないよう、市長はじめ理事者の皆様に強く要望いたします。


 以上で、反対の討論を終わらせていただきます。ありがとうございました。


○(加藤弘道議長)  次に、賛成の討論はありませんか。


 15番、谷口 守議員。


○15番(谷口 守議員)  (登壇)  平成会の谷口でございます。私は、平成20年第1回福知山市議会定例会に上程されました議第64号、平成20年度福知山市一般会計予算から議第107号議案並びに追加提案されました議第108号、平成19年度福知山市一般会計補正予算から議第124号議案について、賛成の立場で討論を行います。


 平成18年1月1日、福知山市と三和町、夜久野町、大江町が合併し、新しい福知山市が誕生して2年余りが過ぎました。思い返しますと、歴史的・文化的・経済的に非常に密接な関係にあった1市3町ではございますが、ほんの数年前までは、合併など夢のまた夢、できるはずがないという考えが大勢でありました。それが?日市長の力強いリーダーシップにより、21世紀にはばたく北近畿の都の受け皿となる新しい福知山市が見事に誕生いたしました。我々、現在に生きる市民のみならず、21世紀の新しい世紀において、これから本市に生まれ、育ち、また本市を担っていく多くの若人に本当に大きな財産になったことを改めて確認しておきたいと思います。


 それでは、新しい福知山市はいかなるものか、それが形になり始めたのは、合併3年目の予算となるこの20年度の予算ではないかと思います。


 まず、20年度の一般会計予算の概要を見ますと、一般会計394億8,000万円、特別会計314億8,500万円、企業会計113億8,500万円、合わせて総額は823億2,300万円であり、一般会計においては対前年9.5%の増となっております。歳出について、もう少し詳しく対前年度と比較してみますと、総務費が総額において14億8,000万円、率にして32.9%伸びております。これは、北近畿の都づくりの中核的施設となる(仮称)北近畿の都センターの建設着手、そして地域情報化基本構想、「e−ふくちやま」の整備などが主な要因であります。


 (仮称)北近畿の都センターは、北近畿地方有数の規模と機能を持った図書館を備え、また市民の健康増進や幼児から高齢者までの支援の拠点、交流、学習の場、人・もの・情報の交流拠点となる、まさに北近畿の都づくりの中心的施設であります。また、再開発の進む福知山駅周辺の活性化にも大きく寄与するものと期待されております。


 「e−ふくちやま」整備事業につきましては、テレビ難視聴対策及び非ブロードバンド地域の解消、携帯電話不感地域の解消など、情報格差の是正を目的にしたものであり、合併後の市域の均衡ある発展に重要な役割を果たし、本市が情報先進都市として魅力あるまちになるものと期待しております。


 次に、民生費ですが、額にして13億5,000万円、率にして15%の伸びとなっております。市民に直結する扶助費の充実や、放課後児童クラブの充実、ファミリーサポート事業など本市の重要課題である少子化対策にも十分目配りがなされた予算となっております。また、合併以来の懸案であります第4次行政改革大綱での重要課題とされております大江地域の保育園統合にも着手されました。


 次に、商工費ですが、対前年で2億5,000万円、率にして54.9%の増となっております。これは企業誘致促進及び工場等操業支援基金の設置をはじめとした企業誘致対策が中心となっております。やはり本市の重要課題である少子化対策を考えた場合、若者の地元への定住は最大重要課題であり、そのためにも働く場の確保は極めて重要であります。さらに、中心市街地の活性化も重要な課題であります。そのために、活性化の総合的な調整役としての役割を担うまちづくり会社の組織化の支援を行うとともに、商業者の自主自立的な取り組みの支援や、にぎわいと交流を促進する各種の観光イベントの開催などに関する予算が計上されております。


 次に、教育費ですが、対前年度比で6億1,000万円、率にして20.5%の伸びとなっております。これは、合併後の課題であります全市立小・中学校の完全給食化に向けて、新しい学校給食センターの建築工事の着手、さらに継続事業の2年目として、新しい武道館の建築等が計上されております。


 次に、公債費ですが、額にして7億1,000万円、率にして12.6%の伸びとなっています。これは、公的資金補償金免除繰上償還額の5億4,000万円が大きな要因であります。ご承知のとおり、4月から地方公共団体の財政の健全化に関する法律、いわゆる地方財政健全化法が施行されます。ただし、指標の公表は、平成19年度決算に基づき、平成20年度から、そして財政健全化計画の策定の義務付けは平成20年度決算に基づき、平成21年度からとなっております。この地方財政健全化法は、多くの地方公共団体の財政運営に大きな影響を与えることが予想されます。このような中、今回の公的資金の繰上償還は、健全財政の堅持に資する、まさに時宜を得た措置であると考えております。


 以上、平成20年度一般会計予算案の歳出について、昨年度からの予算の伸びの大きかった予算科目について、概括いたしました。


 先ほど申しましたとおり、合併から3年目を迎えた平成20年度予算は、合併後の懸案の解決や、北近畿の都づくりをめざした将来のまちづくりへの布石となる大型プロジェクトが本格的に動き出す、積極的な予算となっております。しかし一方で、地方財政を取り巻く状況は、依然として厳しく、本市においても第4次行政改革により、財政構造の強化を図ることとしております。このように将来のまちづくりの投資を行いつつ、一方で健全財政を堅持するという難しい課題が求められている中での、苦労苦心された予算編成であったと思います。


 このことは、歳入予算においてもうかがうことができます。市税収入については、景気の不透明の中、前年度と同程度が見込まれております。特に今秋に予定されております税業務共同化組織が真の成果の上がる組織、体制となるよう希望しております。


 そのほか、一般財源である地方交付税についても、地方財政計画を踏まえ、ほぼ前年並みとなっております。平成20年度歳入予算においては、特に財政調整基金や各種特定目的基金と合併特例債の活用が図られております。基金は、要は貯金であり、いたずらに使うことは戒めなければなりません。また、合併特例債は、その元利償還金が後年度の普通交付税の基準財政需要額に高い割合で算入される、非常に有利な起債ではありますが、借金には変わりありません。基金や合併特例債の活用は、その場限りの財政のつじつま合わせに活用することには、慎重でなければなりません。それに見合う成果をいかに確保するかが問題であります。今後、これらの貴重な財源を活用しても、北近畿の都づくりを進めようという市長の決意は、私は強く感じます。北近畿の都づくりという、100年の計となる大プロジェクトの推進は、将来への投資であり、将来世代の財産であります。どうかこの財産が本当にすばらしい贈り物となりますよう、ハード面の整備のみならず、その運用に当たっての仕組みづくりにも十分意を用いていただき、すばらしい北近畿の都づくりに邁進していただきますよう念願するところであります。


 次に、平成20年度一般会計予算以外の議案についてであります。


 各種条例については、予算執行上、行政政策上、改正が必要と認めます。


 そこで、1点だけ触れておきたいと思います。


 議第85号、福知山市における法令遵守の推進等に関する条例の制定についてですが、さきの職員の贈収賄事件にかかわる不祥事を受け、制定される法令遵守にかかわる重要な条例であります。これが単に絵にかいたもちに終わることなく、条例に基づき、理事者、職員の皆様がいま一度襟を正し、一丸となって市民の信頼回復に努めていただきますよう切にお願いしておきます。


 次に、平成20年度特別会計についてですが、簡易水道事業、下水道事業、農業集落排水施設事業においては、公的資金補償金免除繰上償還が行われます。また、公設地方卸売市場事業においては、事業基盤の安定化を図るため、1億円強の繰り入れが行われます。これらの措置は、地方財政健全化法の施行を前に、一般会計と連結決算となる各事業会計の財政基盤の安定化をめざすものであり、評価するところであります。


 さらに、下水道事業においては、昭和41年に供用が開始されて40年以上の歳月をかけ、本年度に全市に管路整備が完成する運びとなります。福知山駅周辺整備事業については、北の玄関口となる駅北口広場の整備が行われます。それぞれ節目を迎えるわけですが、その執行のために適切な予算であると認めます。


 また、国民健康保険事業については、本年度から特定健診、特定保健指導が保険者に義務づけられ、市民の命と健康を守る保険者としての市の責任は大きいと思います。あわせて本年4月から、新たな後期高齢者医療制度が実施されますが、老人保健医療事業、介護保険事業とあわせて高齢化社会の安心・安全の確保を図るために、適切な予算が計上されていると認めます。


 そのほか、特別会計についてもそれぞれの事案内容を精査した上で、適切な予算計上であると認めます。


 また、企業会計については、ガス事業経営形態検討委員会の答申を踏まえ、将来的なガス事業のあり方について検討がなされます。水道事業についても、公的資金補償金免除繰上償還が行われ、市民病院についても経営安定化に向けて取り組みが行われております。いずれも将来の経営安定を見据えたものであり、評価するところであります。


 さらに、議第108号以降の追加提案についてですが、それぞれ行政運営の中で必要が生じたものであると認めます。特に、第108号において、平成19年度福知山市一般会計補正予算(第4号)の主なものは、職員の退職の確定に伴う退職金であります。来年度以降も団塊の世代の職員の方々の退職が多くあることを考えられますので、その需要を見込んだ今後の財政運営をよろしくお願いいたします。


 また、議第120号、121号で、農匠の郷やくのの指定管理者が上げられております。それぞれ実績をお持ちの企業、団体であり、一刻も早く夜久野の地域のランドマークであるやくの農匠の郷が地域の活性化の拠点として再出発することを願っております。


 さて、以上、それぞれの議案について賛成の立場から討論を行ってまいりました。初めにも申しましたように、?日市長は市制70周年を迎えた本市の歴史においても、画期的な出来事だった平成の大合併を実現されました。このことは、8万4,000人市民に21世紀の夢と希望を与える大事業であったと高く評価いたします。


 振り返ってみますと、市長は、就任のあいさつで、市民の英知を結集し、多くの皆様の声に耳を傾け、市民の目線に立ち、活力と気力と情熱を持って市政を進めると申されました。市長就任以来、ふれあいミーティングを開かれ、積極的に地元に入り、それぞれの声を聞き、政策に反映されております。その中で、市民の身近な福祉政策の充実に取り組まれ、発達障害者支援体制の整備や、高次脳機能障害者などの障害者対策については、府下のモデルとなり、先進的な取り組みとなっております。また、市民病院のリニューアルオープンなど、市民の安心・安全の確保にも取り組まれております。また、21世紀にはばたく北近畿の都づくりを進めるために、その中核となる福知山駅周辺整備事業も着実に推進され、全国的な課題である中心市街地の活性化についても重要な課題と位置づけ、積極的に取り組まれております。


 そのほか、合併で市域が拡大する中、均衡ある地域づくり、安心・安全の地域づくりのため、由良川治水や各種防災対策に積極的に取り組まれ、情報格差の解消に向け、「e−ふくちやま」整備事業を進められております。


 一方で、先ほど申しましたように、国の三位一体改革を受けて、全国的に地方自治体の財政を取り巻く状況は非常に厳しい中、第4次行政改革大綱を策定され、健全財政の堅持、将来にわたって持続可能な財政構造の確立に向けて手腕を発揮されています。今後、少子高齢化社会のさらなる進展、財政状況の逼迫、都市間競争の激化など、自治体を取り巻く状況はさらに厳しさを増すものと予想されますが、このような困難な時代だからこそ、?日市長の高い行政手腕を期待するところが大であります。市長は、平成20年度の施政方針において、次のように申されております。「夢は人生の目標であります。私は、子供たちが将来の夢を抱き、だれもが明日に希望が持てる、生涯にわたってともに幸せを生きる市政を進めることが、本市のあるべき姿と信じております。」と。冒頭にも申しました夢のまた夢であった合併による新しい福知山市の誕生は、やっとよちよち歩きを始めたところです。この新しい福知山市には、たくさんの夢があります。新しい福知山市の夢は、また多くの市民の夢でもあります。それは、現在に生きる我々のみならず、21世紀の新しい世紀において、これから本市に生まれ、育ち、また本市を担っていく多くの若人にとっても、あすの希望を持ち、生涯にわたって幸せを生きる舞台づくりとなります。


 北近畿の都づくりは、始まったばかりです。この生まれたばかりの福知山市を大きく育てていく、その先頭に立つのは、?日市長を置いてほかにはないと確信いたします。今後4年間、?日市長が先頭に立って市政を進めていただくことを心より願って、各議案に対する賛成討論を終わります。ご清聴、ありがとうございました。


○(加藤弘道議長)  次に、反対の討論はありませんか。


                (「なし」と呼ぶ者あり)


○(加藤弘道議長)  次に、賛成の討論はありませんか。


 31番、仲林清貴議員。


○31番(仲林清貴議員)  (登壇)  失礼します。私は、先ほどの委員長報告の中で、総務委員会の委員長報告では、議第86号、90号、91号については、否決の報告であります。この否決報告に対する賛成の討論をさせていただきます。


 まず、議第90号、91号についてでありますが、市長、副市長、ガス水道事業管理者並びに教育長の給与等に関する条例の改正であります。


 これらは、贈収賄事件に絡んだ市長の政治姿勢の問題でありますが、この中では、平成20年6月以降の減額も提案をされています。ご承知のとおり、市長の任期は本年6月までであります。この給与の減額というのは、あくまでも市長の政治姿勢を示すものであります。したがって、任期をもって一たん終わらせることが筋ではないでしょうか。また、財源確保という理由であるのであれば、今後1年にわたる減額ではなく、給与月額そのものを引き下げることが筋ではないでしょうか。したがいまして、この条例改正に賛同することはできません。


 また、この3月議会の中では、本市の政治姿勢として、贈収賄事件にかかわる検証をした上で、さまざまな事業を進めるべきだという声がたくさん出されておりましたが、この政治姿勢の問題として、住民の理解と合意を得ているとは言いがたい有線テレビジョン放送に関する議第86号の条例の制定に賛同することはできません。


 以上で、総務委員会の議第86号、90号、91号の否決についての賛成の討論とさせていただきます。


○(加藤弘道議長)  次に、反対の討論はありませんか。


                (「なし」と呼ぶ者あり)


○(加藤弘道議長)  次に、賛成の討論はありませんか。


                (「なし」と呼ぶ者あり)


○(加藤弘道議長)  ないようでありますから、討論を終結いたします。


 これより、1議案ずつ、起立により採決をいたします。


 議第64号から議第124号までの61議案のうち、議第86号、議第90号及び議第91号の3議案に対する委員長報告は、原案否決。残り58議案に対する各委員長の報告は、原案可決であります。


 初めに、議第64号について、委員長報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。


                   (賛成者起立)


○(加藤弘道議長)  起立多数であります。


 よって、議第64号は原案のとおり決しました。


 次に、議第65号について、委員長報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。


                   (賛成者起立)


○(加藤弘道議長)  起立多数であります。


 よって、議第65号は原案のとおり決しました。


 次に、議第66号について、委員長報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。


                   (賛成者起立)


○(加藤弘道議長)  起立全員であります。


 よって、議第66号は原案のとおり決しました。


 次に、議第67号について、委員長報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。


                   (賛成者起立)


○(加藤弘道議長)  起立全員であります。


 よって、議第67号は原案のとおり決しました。


 次に、議第68号について、委員長報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。


                   (賛成者起立)


○(加藤弘道議長)  起立全員であります。


 よって、議第68号は原案のとおり決しました。


 次に、議第69号について、委員長報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。


                   (賛成者起立)


○(加藤弘道議長)  起立全員であります。


 よって、議第69号は原案のとおり決しました。


 次に、議第70号について、委員長報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。


                   (賛成者起立)


○(加藤弘道議長)  起立全員であります。


 よって、議第70号は原案のとおり決しました。


 次に、議第71号について、委員長報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。


                   (賛成者起立)


○(加藤弘道議長)  起立全員であります。


 よって、議第71号は原案のとおり決しました。


 次に、議第72号について、委員長報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。


                   (賛成者起立)


○(加藤弘道議長)  起立全員であります。


 よって、議第72号は原案のとおり決しました。


 次に、議第73号について、委員長報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。


                   (賛成者起立)


○(加藤弘道議長)  起立全員であります。


 よって、議第73号は原案のとおり決しました。


 次に、議第74号について、委員長報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。


                   (賛成者起立)


○(加藤弘道議長)  起立全員であります。


 よって、議第74号は原案のとおり決しました。


 次に、議第75号について、委員長報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。


                   (賛成者起立)


○(加藤弘道議長)  起立全員であります。


 よって、議第75号は原案のとおり決しました。


 次に、議第76号について、委員長報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。


                   (賛成者起立)


○(加藤弘道議長)  起立全員であります。


 よって、議第76号は原案のとおり決しました。


 次に、議第77号について、委員長報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。


                   (賛成者起立)


○(加藤弘道議長)  起立全員であります。


 よって、議第77号は原案のとおり決しました。


 次に、議第78号について、委員長報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。


                   (賛成者起立)


○(加藤弘道議長)  起立全員であります。


 よって、議第78号は原案のとおり決しました。


 次に、議第79号について、委員長報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。


                   (賛成者起立)


○(加藤弘道議長)  起立全員であります。


 よって、議第79号は原案のとおり決しました。


 次に、議第80号について、委員長報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。


                   (賛成者起立)


○(加藤弘道議長)  起立全員であります。


 よって、議第80号は原案のとおり決しました。


 次に、議第81号について、委員長報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。


                   (賛成者起立)


○(加藤弘道議長)  起立多数であります。


 よって、議第81号は原案のとおり決しました。


 次に、議第82号について、委員長報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。


                   (賛成者起立)


○(加藤弘道議長)  起立全員であります。


 よって、議第82号は原案のとおり決しました。


 次に、議第83号について、委員長報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。


                   (賛成者起立)


○(加藤弘道議長)  起立全員であります。


 よって、議第83号は原案のとおり決しました。


 次に、議第84号について、委員長報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。


                   (賛成者起立)


○(加藤弘道議長)  起立全員であります。


 よって、議第84号は原案のとおり決しました。


 次に、議第85号について、委員長報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。


                   (賛成者起立)


○(加藤弘道議長)  起立全員であります。


 よって、議第85号は原案のとおり決しました。


 次に、議第86号について、委員長の報告は否決でありますので、原案について採決いたします。


 原案のとおりに決するに賛成の議員の起立を求めます。


                   (賛成者起立)


○(加藤弘道議長)  起立多数であります。


 よって、議第86号は原案のとおり決しました。


 次に、議第87号について、委員長報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。


                   (賛成者起立)


○(加藤弘道議長)  起立全員であります。


 よって、議第87号は原案のとおり決しました。


 次に、議第88号について、委員長報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。


                   (賛成者起立)


○(加藤弘道議長)  起立全員であります。


 よって、議第88号は原案のとおり決しました。


 次に、議第89号について、委員長報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。


                   (賛成者起立)


○(加藤弘道議長)  起立全員であります。


 よって、議第89号は原案のとおり決しました。


 次に、議第90号について、委員長の報告は否決でありますので、原案について採決いたします。


 原案のとおりに決するに賛成の議員の起立を求めます。


                   (賛成者起立)


○(加藤弘道議長)  起立少数であります。


 よって、議第90号は否決されました。


 次に、議第91号について、委員長の報告は否決でありますので、原案について採決いたします。


 原案のとおりに決するに賛成の議員の起立を求めます。


                   (賛成者起立)


○(加藤弘道議長)  起立少数であります。


 よって、議第91号は否決されました。


 次に、議第92号について、委員長報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。


                   (賛成者起立)


○(加藤弘道議長)  起立全員であります。


 よって、議第92号は原案のとおり決しました。


 次に、議第93号について、委員長報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。


                   (賛成者起立)


○(加藤弘道議長)  起立全員であります。


 よって、議第93号は原案のとおり決しました。


 次に、議第94号について、委員長報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。


                   (賛成者起立)


○(加藤弘道議長)  起立多数であります。


 よって、議第94号は原案のとおり決しました。


 次に、議第95号について、委員長報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。


                   (賛成者起立)


○(加藤弘道議長)  起立多数であります。


 よって、議第95号は原案のとおり決しました。


 次に、議第96号について、委員長報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。


                   (賛成者起立)


○(加藤弘道議長)  起立全員であります。


 よって、議第96号は原案のとおり決しました。


 次に、議第97号について、委員長報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。


                   (賛成者起立)


○(加藤弘道議長)  起立全員であります。


 よって、議第97号は原案のとおり決しました。


 次に、議第98号について、委員長報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。


                   (賛成者起立)


○(加藤弘道議長)  起立全員であります。


 よって、議第98号は原案のとおり決しました。


 次に、議第99号について、委員長報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。


                   (賛成者起立)


○(加藤弘道議長)  起立全員であります。


 よって、議第99号は原案のとおり決しました。


 次に、議第100号について、委員長報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。


                   (賛成者起立)


○(加藤弘道議長)  起立全員であります。


 よって、議第100号は原案のとおり決しました。


 次に、議第101号について、委員長報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。


                   (賛成者起立)


○(加藤弘道議長)  起立全員であります。


 よって、議第101号は原案のとおり決しました。


 次に、議第102号について、委員長報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。


                   (賛成者起立)


○(加藤弘道議長)  起立全員であります。


 よって、議第102号は原案のとおり決しました。


 次に、議第103号について、委員長報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。


                   (賛成者起立)


○(加藤弘道議長)  起立全員であります。


 よって、議第103号は原案のとおり決しました。


 次に、議第104号について、委員長報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。


                   (賛成者起立)


○(加藤弘道議長)  起立全員であります。


 よって、議第104号は原案のとおり決しました。


 次に、議第105号について、委員長報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。


                   (賛成者起立)


○(加藤弘道議長)  起立全員であります。


 よって、議第105号は原案のとおり決しました。


 次に、議第106号について、委員長報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。


                   (賛成者起立)


○(加藤弘道議長)  起立全員であります。


 よって、議第106号は原案のとおり決しました。


 次に、議第107号について、委員長報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。


                   (賛成者起立)


○(加藤弘道議長)  起立全員であります。


 よって、議第107号は原案のとおり決しました。


 次に、議第108号について、委員長報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。


                   (賛成者起立)


○(加藤弘道議長)  起立多数であります。


 よって、議第108号は原案のとおり決しました。


 次に、議第109号について、委員長報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。


                   (賛成者起立)


○(加藤弘道議長)  起立多数であります。


 よって、議第109号は原案のとおり決しました。


 次に、議第110号について、委員長報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。


                   (賛成者起立)


○(加藤弘道議長)  起立全員であります。


 よって、議第110号は原案のとおり決しました。


 次に、議第111号について、委員長報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。


                   (賛成者起立)


○(加藤弘道議長)  起立全員であります。


 よって、議第111号は原案のとおり決しました。


 次に、議第112号について、委員長報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。


                   (賛成者起立)


○(加藤弘道議長)  起立全員であります。


 よって、議第112号は原案のとおり決しました。


 次に、議第113号について、委員長報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。


                   (賛成者起立)


○(加藤弘道議長)  起立全員であります。


 よって、議第113号は原案のとおり決しました。


 次に、議第114号について、委員長報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。


                   (賛成者起立)


○(加藤弘道議長)  起立全員であります。


 よって、議第114号は原案のとおり決しました。


 次に、議第115号について、委員長報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。


                   (賛成者起立)


○(加藤弘道議長)  起立全員であります。


 よって、議第115号は原案のとおり決しました。


 次に、議第116号について、委員長報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。


                   (賛成者起立)


○(加藤弘道議長)  起立全員であります。


 よって、議第116号は原案のとおり決しました。


 次に、議第117号について、委員長報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。


                   (賛成者起立)


○(加藤弘道議長)  起立全員であります。


 よって、議第117号は原案のとおり決しました。


 次に、議第118号について、委員長報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。


                   (賛成者起立)


○(加藤弘道議長)  起立全員であります。


 よって、議第118号は原案のとおり決しました。


 次に、議第119号について、委員長報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。


                   (賛成者起立)


○(加藤弘道議長)  起立全員であります。


 よって、議第119号は原案のとおり決しました。


 次に、議第120号について、委員長報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。


                   (賛成者起立)


○(加藤弘道議長)  起立全員であります。


 よって、議第120号は原案のとおり決しました。


 次に、議第121号について、委員長報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。


                   (賛成者起立)


○(加藤弘道議長)  起立全員であります。


 よって、議第121号は原案のとおり決しました。


 次に、議第122号について、委員長報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。


                   (賛成者起立)


○(加藤弘道議長)  起立全員であります。


 よって、議第122号は原案のとおり決しました。


 次に、議第123号について、委員長報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。


                   (賛成者起立)


○(加藤弘道議長)  起立全員であります。


 よって、議第123号は原案のとおり決しました。


 次に、議第124号について、委員長報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。


                   (賛成者起立)


○(加藤弘道議長)  起立全員であります。


 よって、議第124号は原案のとおり決しました。


 この際、昼食のため、休憩をいたします。


 再開は、午後1時35分といたします。


                午後 0時36分  休憩


                午後 1時35分  再開


○(加藤弘道議長)  休憩前に引き続き会議を開きます。


 和田 久議員は午後、病気検査治療のため、欠席という届けが出ております。





◎日程第2  請願2件





○(加藤弘道議長)  次に、日程第2に入ります。


 障害者福祉施策の拡充を求める請願、後期高齢者医療制度に関する請願の2件を一括議題といたします。


 審議に先立ち、市民厚生委員長から、委員会における請願審査の経過並びに結果の報告を求めます。


 市民厚生委員長。


○(竹下一正市民厚生委員会委員長)  (登壇)  市民厚生委員会において審査いたしました請願について朗読をもって報告にかえます。





              障害者福祉施策の拡充を求める請願


   (請願者  京都府福知山市字奥野部252番地


          社会福祉法人 ふくちやま福祉会 理事長 浅尾勝次 氏


         京都府福知山市三和町千束832


          社会福祉法人 福知山学園 理事長 松本 庄 氏


         兵庫県丹波市春日町野村65−1


          社会福祉法人 みつみ福祉会 理事長 婦木 治 氏


         京都府福知山市内記6丁目90


          福知山市身体障害者団体連合会 会長 大槻正次郎 氏)


   (紹介議員  武田議久議員、高宮辰郎議員、大西敏博議員、審良和夫議員


          荒川浩司議員、永田時夫議員、奥藤 晃議員、仲林清貴議員)


   に対する報告書





 1、請願の要旨及び目的


 平成18年4月からスタートした障害者自立支援法は、障害の区分を取り除くなどの積極的な側面はあるものの、その一方で、これまで無かった応益負担の考え方が導入され、障害のある人やその家族に大きな経済的負担がかかるようになった。また、施設運営でも、「月割り計算」から「日割り計算」に変更されたことによって、施設・事業所収入が大幅に減少している。


 この問題は、制度スタート時点から全国的にも問題となり、この間、政府の補正予算での対応や、京都府や福知山市での独自の支援策が講じられ、現在、抜本的な見直し作業も進められているところである。


 しかし、現在でも利用料負担や施設、事業所収入の減少は、障害のある人の福祉サービスの利用抑制や、福祉職場の労働条件の悪化につながっており、緊急かつ抜本的な見直しが求められている。


 よって、障害のある人やその家族が地域で安心して暮らせるよう、障害者自立支援法の抜本的な見直しを行なうよう、政府等関係機関に意見書を提出するとともに、福知山市として積極的に障害者福祉施策の拡充を図るよう求める。





 2、請願の議決理由


 本委員会は、当請願に関し、3月19日に慎重に審査した結果、次の結論に達した。





                      記





 本請願の願意は了承するところであり、議会の会議に付して採択すべきものと議決した。議会において採択の上は、市長に送付し、意見書を政府等関係機関に送付すべきものと認める。


 以上、報告する。





 平成20年3月27日


  福知山市議会議長  加 藤 弘 道 様





                       福知山市議会市民厚生委員会


                          委員長  竹 下 一 正


――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


               後期高齢者医療制度に関する請願


   (請願者    福知山市昭和新町101−3


            福知山の医療と福祉をよくする会  奥井 正美 氏


           福知山市篠尾新町2−27


            福知山健康友の会   芦田 章夫 氏)


   (紹介議員   足立 進議員)に対する報告書





 1、請願の要旨及び目的


 後期高齢者医療制度において、保険料は都道府県単位の医療費水準と連動することとされ、高齢者の比率が高まるにつれて、保険料の負担の割合が高まる仕組みでもある。高齢者の生活も、いっそう厳しさを増しており、本制度の保険料の負担は極めて重いものとなる。


 よって、後期高齢者医療制度の中止・撤回を求めるよう政府等関係機関に意見書を提出されたい。


 2、請願の議決理由


 本委員会は、当請願に関し3月19日に慎重に審査した結果、次の結論に達した。





                      記





 本請願の願意については添いがたく、よって不採択と決した。


 以上、報告する。





 平成20年3月27日





 福知山市議会議長  加 藤 弘 道 様





                       福知山市議会市民厚生委員会


                          委員長  竹 下 一 正





○(加藤弘道議長)  以上で、委員長の報告は終わりました。


 これより、委員長報告に対する質疑を行います。


 質疑はありませんか。


                (「なし」と呼ぶ者あり)


○(加藤弘道議長)  ないようでありますから、質疑を終結いたします。


 これより、討論に入ります。


 初めに、委員長報告に対する反対の討論はありませんか。


 7番、塩見卯太郎議員。


○7番(塩見卯太郎議員)  (登壇)  日本共産党市会議員団の塩見卯太郎です。私は、日本共産党市会議員団を代表いたしまして、ただいま委員長報告がありました後期高齢者医療制度に関する請願の不採択に対する反対の討論を行います。


 4月1日実施を間近に控え、高齢者から保険料が高くて払えない、年金からの天引きはやめてほしい、これからも今までどおり医療が受けられるのか、など不安や怒りが広がっております。また、市内をはじめ、府下各地の医師会、また老人会、市民団体をはじめ労働組合も政治的立場を超えて、これまでにない幅広い方から、この制度に対する反対や中止・撤回の声が大きく広がっております。


 後期高齢者医療制度は、年齢を区切って、75歳以上になっただけで健康保険や国民健康保険から追い出し、別枠の保険制度に強制的に加入させられ、75歳以上の全国民から保険料を徴収し、しかも給付が増大すれば、負担も増大するという仕組みとなっています。従来、75歳以上の高齢者は、保険料を滞納しても、保険証を取り上げるということはしてはならないとなっていましたが、これからは滞納すると保険証を取り上げ、資格証を発行するということとなっております。また、受けられる医療も抑制する計画となっています。


 年齢を重ねただけで、人間としての尊厳、存在を否定するこの制度は、断じて許されません。日本社会は、高齢者の皆さんを喜寿・米寿・卒寿そしてまた敬老会などとして、みんなで高齢を祝う社会となっています。悲惨な戦争をくぐり抜け、戦後の日本をつくってこられた高齢の世代の方々を、今度は財源を理由に高齢者の命をおろそかにするのが、この制度であります。


 4月実施は目前ですが、本市議会として後期高齢者医療制度に関する請願を採択し、この制度の中止・撤回を求める意見書を政府に提出していくことが、高齢者の皆さんが安心して長生きできる願いにこたえる道ではないでしょうか。ぜひ議員の皆さんのご理解とご賛同を訴えて、委員長報告の請願不採択に対する反対の討論といたします。


 ありがとうございました。


○(加藤弘道議長)  次に、賛成の討論はありませんか。


 12番、大西敏博議員。


○12番(大西敏博議員)  (登壇)  孜政会の大西でございます。私は、後期高齢者医療制度に対し、委員長報告に対し賛成の立場で討論を行います。


 平成20年4月からスタートする後期高齢者医療制度は、高齢者の心身の特性に応じた医療を提供し、その医療費を国民全体で支える仕組みをつくるものと考えております。我が国は、急激な少子高齢化の社会に突入し、今後、ますますその傾向は強まっていくものと思料されます。


 今年2月1日現在の福知山市の高齢化率は24.7%で、団塊の世代が65歳になる平成26年には、高齢化率は27%を超えようとしております。また、後期高齢者と言われる75歳以上の人口の実状は、平成20年2月末の福知山市において、旧福知山市7,958人、旧三和町872人、旧夜久野町1,062人、旧大江町1,247人、合計1万1,139人で、その割合は14%に迫ろうとしております。つまり、7人に1人は後期高齢者ということになります。


 今後、高齢化が進み、後期高齢者が増加する中、後期高齢者は複数の病気にかかったり、治療が長期にわたる傾向があり、高齢者の医療費を中心に、医療費はますます増大することが見込まれております。このような状況のもと、国民皆保険を維持し、将来にわたって決定的で持続可能な制度作成が大きな課題でありました。高齢者の医療費を安定的に支えるために、現役世代と高齢者が負担能力に応じて公平に負担していくことが必要不可欠であると考えます。


 75歳以上の後期高齢者については、昭和57年に制定された老人保健法に基づく老人保健制度により、患者の窓口負担、国や地方自治体からの公費のほか、被用者保険と国民健康保険からの拠出金から賄われてきましたが、老人医療費が増大する中、1、拠出金の中で現役世代と高齢世代の保険料が区分されておらず、現役世代と高齢世代がどのように負担しているか、明確でない。2、高齢者に対する医療の給付は、市町村が行う一方、その財源は公費と保険者からの拠出金により賄われているため、保険者が保険料の決定や給付を行う国保や被保険者保険と比較して、財政運営の責任が明確でないと指摘されてきました。このため、高齢者の医療費を国民全体で公平に負担し合おうという現行の老人保健制度の趣旨を発展的に継承し、老人保健制度の後継制度として、1、後期高齢者一人一人が被保険者として保険料を負担し、また高齢者の保険料を10%、現役世代からの支援金を約40%、公費を50%という負担割合により、医療給付費を賄い、高齢者の保険料と支え手である現役世代の負担の明確化を図る。2、都道府県単位すべてで市町村が加入する広域連合を運営主体とすることにより、財政運営の安定化と財政責任の明確化を図っていると考えます。


 長々と述べてまいりましたが、後期高齢者医療制度は、後期高齢者を被保険者として保険料を徴収し、医療給付を行う仕組みであり、社会保険制度の一環であると考え、この制度の中止・撤回を求める請願に反対するものであります。


 よろしくご理解を賜りますようお願いをしまして、私の討論といたします。


○(加藤弘道議長)  次に、反対の討論はありませんか。


                (「なし」と呼ぶ者あり)


○(加藤弘道議長)  次に、賛成の討論はありませんか。


                (「なし」と呼ぶ者あり)


○(加藤弘道議長)  ないようでありますから、討論を終結いたします。


 これより、1請願ずつ、起立により採決いたします。


 初めに、障害者福祉施策の拡充を求める請願について、委員長の報告は請願採択であります。


 委員長報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。


                   (賛成者起立)


○(加藤弘道議長)  起立全員であります。


 よって、本請願は採択と決しました。


 次に、後期高齢者医療制度に関する請願について、委員長の報告は請願不採択でありますので、原案について採決をいたします。


 後期高齢者医療制度に関する請願について、採択と決することに賛成の議員の起立を求めます。


                   (賛成者起立)


○(加藤弘道議長)  起立少数であります。


 よって、本請願は不採択と決しました。


 この際、暫時休憩をいたします。


 なお、休憩中に総務委員協議会、市民厚生委員協議会、全議員協議会、各派幹事会、議会運営委員会を順次行いますので、よろしくお願いをいたします。


 再開時間は、追ってお知らせをいたします。


                午後 1時52分  休憩


                午後 3時40分  再開


○(加藤弘道議長)  休憩前に引き続き会議を開きます。





◎日程第3  議第125号 固定資産評価審査委員会委員の選任について





○(加藤弘道議長)  次に、日程第3に入ります。


 議第125号、固定資産評価審査委員会委員の選任についてを議題といたします。


 これより、提案理由の説明を求めます。


 市長。


○(?日音彦市長)  (登壇)  議第125号、固定資産評価審査委員会委員の選任について、次の方を福知山市固定資産評価審査委員会委員に選任したいので、同意を求めます。


 住所、福知山市字篠尾865番地の36、氏名、藤原洋子、生年月日、昭和17年2月8日。


○(加藤弘道議長)  ただいまの提案に対して、質疑はありませんか。


                (「なし」と呼ぶ者あり)


○(加藤弘道議長)  ないようでありますから、質疑を終結いたします。


 お諮りいたします。


 本案は、委員会付託を省略いたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。


               (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○(加藤弘道議長)  ご異議なしと認めます。


 よって、本案は、委員会付託を省略することに決しました。


 本案は、人事に関するものでありますから、討論は行わず、これより起立により採決をいたします。


 議第125号、固定資産評価審査委員会委員の選任について、原案のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。


                   (賛成者起立)


○(加藤弘道議長)  起立全員であります。


 よって、議第125号は原案のとおり同意することに決しました。





◎日程第4  議案第126号 人権擁護委員の候補者の推薦について





○(加藤弘道議長)  次に、日程第4に入ります。


 議第126号、人権擁護委員の候補者の推薦についてを議題といたします。


 これより、提案理由の説明を求めます。


 市長。


○(?日音彦市長)  (登壇)  議第126号、人権擁護委員の候補者の推薦について、次の方を人権擁護委員の候補者として推薦します。


 住所、福知山市大江町南山1587番地、氏名、新宮松江、生年月日、昭和23年12月10日。


○(加藤弘道議長)  ただいまの提案に対し、質疑はありませんか。


                (「なし」と呼ぶ者あり)


○(加藤弘道議長)  ないようでありますから、質疑を終結いたします。


 お諮りいたします。


 本案は、委員会付託を省略いたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。


               (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○(加藤弘道議長)  ご異議なしと認めます。


 よって、本案は委員会付託を省略することに決しました。


 本案は、人事に関するものでありますから、討論は行わず、これより起立により採決をいたします。


 議第126号、人権擁護委員の候補者の推薦について、原案のとおり推薦することに賛成の議員の起立を求めます。


                   (賛成者起立)


○(加藤弘道議長)  起立全員であります。


 よって、議第126号は原案のとおり推薦に同意することに決しました。


 この際、日程追加についてお諮りいたします。


 ただいま竹下一正議員ほか7名から、市会発意第2号、障害者自立支援法の抜本的な見直しについての意見書(案)が提出されてまいりました。この際、これを日程に追加し、議題といたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。


               (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○(加藤弘道議長)  ご異議なしと認めます。


 よって、この際、本意見書(案)を日程に追加し、議題とすることに決しました。





◎日程追加  市会発意第2号 障害者自立支援法の抜本的な見直しについての意見書





○(加藤弘道議長)  それでは、市会発意第2号を議題とし、発議者より、提案理由の説明を求めます。


 26番、竹下一正議員。


○26番(竹下一正議員)  (登壇)  朗読をもって提案理由にかえさせていただきます。





市会発意第2号





         障害者自立支援法の抜本的な見直しについての意見書





上記議案を別紙のとおり提出する。





平成20年3月27日





        発 議 者   福知山市議会議員   竹 下 一 正


        賛 成 者   福知山市議会議員   細 見 秀 樹


          〃        〃       木 戸 正 隆


          〃        〃       大 谷 洋 介


          〃        〃       大 西 敏 博


          〃        〃       谷 口   守


          〃        〃       吉 見 純 男


          〃        〃       松 本 良 彦





 福知山市議会議長  加 藤 弘 道 様











(別紙)





         障害者自立支援法の抜本的な見直しについての意見書





 平成18年4月からスタートした障害者自立支援法は、障害の区分を取り除くなどの積極的な側面はあるものの、その一方で、これまで無かった応益負担の考え方が導入され、障害のある人やその家族に大きな経済的負担がかかるようになった。また、施設運営でも、「月割り計算」から「日割り計算」に変更されたことによって、施設・事業所収入が大幅に減少している。


 この問題は、制度スタート時点から全国的にも問題となり、この間政府の補正予算での対応や、京都府や福知山市での独自の支援策が講じられ、現在、抜本的な見直し作業も進められているところである。


 しかし、現在でも利用料負担や施設・事業所収入の減少は、障害のある人の福祉サービスの利用抑制や、福祉職場の労働条件の悪化につながっており、緊急かつ抜本的な見直しが求められている。


 よって、国におかれては、障害のある人やその家族が地域で安心して暮らせるよう、障害者自立支援法の抜本的な見直しを行なうことを強く要望する。





 以上、地方自治法第99条の規定により、意見書を提出する。





  平成20年3月27日





 衆議院議長


 参議院議長


 内閣総理大臣     宛


 総務大臣


 厚生労働大臣


                      福知山市議会議長  加 藤 弘 道





○(加藤弘道議長)  以上で、提案理由の説明は終わりました。


 これより質疑を行います。


 質疑はありませんか。


                (「なし」と呼ぶ者あり)


○(加藤弘道議長)  ないようでありますから、質疑を終結いたします。


 お諮りいたします。


 本意見書(案)は、委員会付託を省略いたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。


               (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○(加藤弘道議長)  ご異議なしと認めます。


 よって、委員会付託は省略することに決しました。


 これより討論に入ります。


 初めに、本意見書(案)に対する反対の討論はありませんか。


                (「なし」と呼ぶ者あり)


○(加藤弘道議長)  次に、賛成の討論はありませんか。


                (「なし」と呼ぶ者あり)


○(加藤弘道議長)  ないようでありますから、討論を終結いたします。


 これより、起立により採決いたします。


 市会発意第2号について、原案のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。


                   (賛成者起立)


○(加藤弘道議長)  起立全員であります。


 よって、本意見書(案)は原案のとおり決しました。


 この際、日程追加についてお諮りをいたします。


 議員派遣についてを日程に追加し、議題といたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。


               (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○(加藤弘道議長)  ご異議なしと認めます。


 よって、この際、議員派遣についてを日程に追加し、議題といたします。





◎日程追加  議員派遣について





○(加藤弘道議長)  地方自治法第100条第12項及び会議規則第129条の規定により、次のとおり議員を派遣いたしたいと思います。


 派遣目的、平成20年度日本非核宣言自治体協議会総会参加のため。


 派遣場所、長崎県長崎市。


 派遣期間、平成20年5月22日から23日。


 派遣議員、稲垣司郎議員、奥藤 晃議員、高宮辰郎議員、吉見純男議員、中島英俊議員。


 お諮りいたします。


 ただいま申し上げましたとおり、平成20年度日本非核宣言自治体協議会総会に参加のため、議員派遣をすることにご異議ありませんか。


               (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○(加藤弘道議長)  ご異議なしと認めます。


 よって、本件につきましては、派遣することに決しました。


 この際、日程追加についてお諮りいたします。


 議第127号、福知山市長及び副市長並びにガス水道事業管理者の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について、及び議第128号、福知山市教育委員会の教育長の給与等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを日程に追加し、議題といたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。


               (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○(加藤弘道議長)  ご異議なしと認めます。


 よって、この際、議第127号、福知山市長及び副市長並びにガス水道事業管理者の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について、及び議第128号、福知山市教育委員会の教育長の給与等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを日程に追加し、議題といたします。





◎日程追加  議第127号及び議第128号





○(加藤弘道議長)  議第127号及び議第128号の2議案を一括議題とし、これより提案理由の説明を求めます。


 市長。


○(?日音彦市長)  (登壇)  提案理由を申し上げます。


 今回提案いたしました議第127号、福知山市長及び副市長並びにガス水道事業管理者の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について、議第128号、福知山市教育委員会の教育長の給与等に関する条例の一部を改正する条例の制定につきましては、いずれも給料の100分の10を乗じて得た額を減額する期間につきまして、市長の任期までとし、平成17年4月1日から平成20年6月19日までとするものであります。


 なお、今回の事件に対する責任といたしまして、私の給料月額につきまして、4月、5月については50%の減額といたすものであります。


 詳細につきましては、総務部長より説明をいたしますので、ご協賛を賜りますようお願いをいたします。


○(加藤弘道議長)  総務部長。


○(塩見康郎総務部長)  (登壇)  失礼します。


 提案をさせていただきました2議案につきまして、ご説明を申し上げます。


 議第127号、福知山市長及び副市長並びにガス水道事業管理者の給与に関する条例の一部改正でございますが、お手元にお配りさせてもらっております条例でございます。このページの5項、6項、7項につきましては、市長の給料月額でございまして、5項におきまして引き続き行っております平成17年4月1日からの市長の給料月額10%減額を、市長の任期でございます平成20年6月19日までとするものでございます。ただし、第6項で、20年2月12日から平成20年3月31日までの間につきましては、20%の減額、それから7項で20年4月1日から5月31日までの二月間につきましては、50%の減額といたすものでございます。


 それから、一番下の8項、それから次のページの9項につきましては、副市長の給与月額でございます。この8項で引き続き平成17年4月1日から20年の6月19日までの間、副市長の給料月額を10%減額するものでございます。ただし、平成20年の2月12日から平成20年5月11日までの間につきましては、20%の減額といたすものでございます。


 そして10項で、ガス水道事業管理者の給料月額につきましても、引き続きまして平成20年6月19日まで10%の減額をいたすものでございます。


 引き続きまして、議第128号でございますが、福知山市教育委員会の教育長の給与等に関する条例の一部改正につきましては、この項に掲げておりますように、これまで行っております教育長の給与月額を平成20年6月19日まで10%減額をするものでございます。


 いずれの両議案につきまして、施行日は平成20年4月1日といたすものでございます。


 以上で、両議案の説明を終わらせていただきます。よろしくお願いいたします。


 以上です。


○(加藤弘道議長)  これにて提案理由の説明は終わりました。


 お諮りいたします。


 日程はまだ残っておりますが、本日の会議はこの程度にとどめ、延会いたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。


               (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○(加藤弘道議長)  ご異議なしと認めます。


 よって、本日はこれにて延会することに決しました。


 次回は、明28日、午前10時から本会議を開きます。


 それでは、本日はこれをもって延会といたします。


 なお、この後、全議員協議会を開催いたしますので、よろしくお願いをいたします。


 時間は4時10分からお願いをいたします。


                午後 3時59分  延会