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京都府 福知山市

平成19年第5回定例会(第1号12月 5日)




平成19年第5回定例会(第1号12月 5日)





           平成19年第5回福知山市議会定例会会議録(1)








               平成19年12月5日(水曜日)


                 午前10時00分 開会





 
〇出席議員(32名)


      1番  稲 垣 司 郎         2番  池 田 雅 志


      3番  福 島 慶 太         4番  吉 見 光 則


      5番  奥 藤   晃         6番  細 見 秀 樹


      7番  塩 見 卯太郎         8番  木 戸 正 隆


      9番  審 良 和 夫        10番  杉 山 金 三


     11番  大 谷 洋 介        12番  大 西 敏 博


     13番  武 田 義 久        14番  野 田 勝 康


     15番  谷 口   守        16番  高 宮 辰 郎


     17番  高 宮 泰 一        18番  吉 見 純 男


     19番  中 島 英 俊        20番  和 田   久


     21番  松 本 良 彦        22番  井 上 重 典


     23番  塩 見   仁        24番  今 次 淳 一


     25番  芦 田   廣        26番  竹 下 一 正


     27番  芦 田 弘 夫        28番  加 藤 弘 道


     29番  荒 川 浩 司        30番  足 立   進


     31番  仲 林 清 貴        32番  永 田 時 夫





〇欠席議員


         な   し





〇地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名


  市長       ? 日 音 彦   副市長       山 段   誠


  副市長      梶 村 誠 悟   企画管理部長    松 田   規


  総務部長     塩 見 康 郎   総務部理事     村 上 政 彦


  環境政策部長   桐 村 俊 昭   保健福祉部長    溝 尻 憲 章


  健康推進室長   藤 村 久 樹   市民人権部長    塩 見 誠 二


  人権推進室長   芦 田 豊 文   農林部長      藤 田 重 行


  商工観光部長   岡 田 勝 一   土木建築部長    岡 田 泰 博


  都市整備部長   和 久 秀 輝   下水道部長     足 垣 克 己


  会計管理者    一 井 晴 機   財政課長      長 坂   勉


  消防長      土 家   潔   ガス水道事業管理者 芦 田   昭


  ガス水道部長   岩 城 一 洋   病院事業管理者   香 川 惠 造


  市民病院事務部長 西 川 典 行   教育委員長     藤 林   稔


  教育長      大 嶋 正 徳   教育部長      畠 中 源 一


  教育委員会理事  西 山 直 樹   選挙管理委員長   足 立 昭 彦


  監査委員     垣 尾   満





〇議会事務局職員出席者


  局長       芦 田 俊 朗   次長        鎌 田 孝 司





〇議事日程 第1号 平成19年12月5日(水曜日)午前10時開議


  市会報第7号  例月出納検査の結果報告について


  第 1  議席の一部変更について


  第 2  会期の決定について


  第 3  議会運営委員会委員の辞任承認について


  第 4  議会運営委員会委員の指名について


  第 5  議会運営委員会副委員長の選任について


  第 6  議第32号及び議第33号


                 (委員長報告から採決)


  第 7  議第43号  平成19年度福知山市一般会計補正予算(第3号)


       議第44号  平成19年度福知山市簡易水道事業特別会計補正予算(第


              2号)


       議第45号  平成19年度福知山市下水道事業特別会計補正予算(第2


              号)


       議第46号  平成19年度福知山市宅地造成事業特別会計補正予算(第


              1号)


       議第47号  平成19年度福知山市老人保健医療事業特別会計補正予算


              (第3号)


       議第48号  平成19年度福知山市農業集落排水施設事業特別会計補正


              予算(第1号)


       議第49号  平成19年度福知山市介護保険事業特別会計補正予算(第


              2号)


       議第50号  平成19年度福知山市水道事業会計補正予算(第1号)


       議第51号  平成19年度福知山市病院事業会計補正予算(第1号)


       議第52号  政治倫理の確立のための福知山市長の資産等の公開に関す


              る条例の一部を改正する条例の制定について


       議第53号  福知山市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する


              条例の制定について


       議第54号  福知山市一般職職員の給与に関する条例の一部を改正する


              条例の制定について


       議第55号  郵便貯金銀行の設立に伴う関係条例の整理について


       議第56号  京都北部中核工業団地工場誘致に関する条例の一部を改正


              する条例の制定について


       議第57号  第4次福知山市総合計画基本構想の策定について


       議第58号  工事請負契約の変更について


       議第59号  訴えの提起(裁判上の和解を含む)について


       議第60号  字の区域の設定並びに字の区域及び名称の変更について


       議第61号  公の施設に係る指定管理者の指定について


       議第62号  公の施設に係る指定管理者の指定について


       報第5号  損害賠償の額について


                  (提案理由の説明)





◎午前10時00分  開会





○(加藤弘道議長)  おはようございます。


 定足数に達しておりますので、ただいまから平成19年第5回福知山市議会定例会を開会し、これより本日の会議を開きます。


 本日、市長から、議第43号、平成19年度福知山市一般会計補正予算(第3号)ほか19件の議事事件の送付がありました。


 次に、監査委員から、例月出納検査結果報告が参っております。その写しをお手元に配付いたしておりますので、お目通しおき願います。


 本日の議事日程は、印刷の上、お手元に配付いたしておりますので、それにてご了承願います。


 次に、会議録署名議員の指名を行います。


 会議規則第128条の規定により、8番、木戸正隆議員、9番、審良和夫議員、以上の両議員にお願いをいたします。


 次に、会派の結成届けが提出されておりますので、事務局長より報告いたさせます。


○(芦田俊朗議会事務局長)  それでは、報告いたします。


 次のとおり、会派の結成届けが提出されております。


 平成19年11月28日結成


 創政会  代表者  奥藤 晃議員


 会員数  2名


 以上のとおりでありますが、会派一覧表はさきに配付させていただきましたので、それにてご了承願います。


 以上でございます。





◎日程第1  議席の一部変更について





○(加藤弘道議長)  それでは、日程第1に入ります。


 議席の一部変更についてを議題といたします。


 新たに会派が結成されましたことに伴い、会議規則第4条第3項の規定により、議席の一部を変更したいと思います。変更した議席表はお手元に配付いたしております。


 お諮りいたします。


 配付いたしております議席表のとおり、議席を一部変更することにご異議ありませんか。


               (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○(加藤弘道議長)  ご異議なしと認めます。


 よって、ただいま配付いたしました議席表のとおり、一部変更することに決しました。





◎日程第2  会期の決定について





○(加藤弘道議長)  次に、日程第2に入ります。


 会期の決定についてを議題といたします。


 お諮りいたします。


 本定例会の会期は、本日から来る12月27日までの23日間といたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。


               (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○(加藤弘道議長)  ご異議なしと認めます。


 よって、本定例会の会期は、本日から23日間と決定いたしました。





◎日程第3  議会運営委員会委員の辞任承認について





○(加藤弘道議長)  次に、日程第3に入ります。


 議会運営委員会委員の辞任承認についてを議題といたします。


 審良和夫議員、荒川浩司議員から議会運営委員会委員を辞任したい旨の申し出があります。


 これを承認することにご異議ありませんか。


               (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○(加藤弘道議長)  ご異議なしと認めます。


 よって、審良和夫議員、荒川浩司議員の議会運営委員会委員の辞任については、これを承認することに決しました。





◎日程第4  議会運営委員会委員の指名について





○(加藤弘道議長)  次に、日程第4に入ります。


 議会運営委員会委員の指名についてを議題といたします。


 委員会条例第5条第1項の規定により、議会運営委員会委員を指名いたします。


 委員の氏名を職員に朗読いたさせます。


○(鎌田孝司議会事務局次長)(朗読)


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             細見 秀樹議員  永田 時夫議員


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○(加藤弘道議長)  お諮りいたします。


 ただいま朗読いたさせましたとおり指名いたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。


               (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○(加藤弘道議長)  ご異議なしと認めます。


 よって、議会運営委員会委員は、ただいま指名いたしましたとおり決しました。





◎日程第5  議会運営委員会副委員長の選任について





○(加藤弘道議長)  次に、日程第5に入ります。


 議会運営委員会副委員長の選任についてを議題といたします。


 この際、選任の方法についてお諮りいたします。


 議会運営委員会副委員長の選任の方法は、投票の煩を避け、議長を指名人とする指名推選の方法によりたいと思いますが、これにご異議ありませんか。


               (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○(加藤弘道議長)  ご異議なしと認めます。


 よって、議長を指名人とする指名推選の方法によることに決しました。


 それでは、議会運営委員会副委員長の氏名を職員に朗読いたさせます。


○(鎌田孝司議会事務局次長)(朗読)


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               副委員長  高宮 辰郎議員


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○(加藤弘道議長)  ただいま朗読いたさせましたとおり、議会運営委員会副委員長に指名いたします。


 お諮りいたします。


 ただいま指名いたしましたとおり選任することにご異議ありませんか。


               (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○(加藤弘道議長)  ご異議なしと認めます。


 よって、議会運営委員会副委員長は、ただいま指名いたしましたとおり決しました。





◎日程第6  議第32号及び議第33号について





○(加藤弘道議長)  次に、日程第6に入ります。


 継続審査となっておりました議第32号、平成18年度福知山市歳入歳出決算の認定について、及び議第33号、平成18年度福知山市企業会計決算の認定についての2議案を一括議題といたします。


 審議に先立ち、決算審査特別委員長から、委員会における審査の経過並びに結果の報告を求めます。


 決算審査特別委員長。


○(松本良彦決算審査特別委員長)  (登壇)  おはようございます。


 決算審査特別委員会の報告をさせていただきます。


 平成19年第4回福知山市議会定例会において、決算審査特別委員会に付託され、継続審査となっておりました議第32号、平成18年度福知山市歳入歳出決算の認定について、議第33号、平成18年度福知山市企業会計決算の認定についての2議案を、去る11月1日、2日、5日、6日の4日間にわたり委員会を開催、慎重に審査をいたしましたので、その経過の主な概要と結果についてご報告申し上げます。


 それでは、初めに、議第32号の福知山市一般会計歳入歳出決算から申し上げます。


 1日目の11月1日は歳入から審査に入り、13人の委員から、三位一体改革に伴う本市の財政全般の状況や、さらに多項目にわたる使用料及び手数料、負担金などについての質疑が出ておりましたので、主な内容のみ申し上げます。


 まず、三位一体改革については、三位一体改革による補助金、負担金の削減は財源的には厳しいことではあるが、地方に事業選択などの自由裁量権が付与されたものと認識している。18年度の三位一体改革による補助金の影響額は約6億7,000万円、交付税の影響額は約4億2,000万円、税源移譲を受けたものは所得譲与税で6億536万4,000円であるが、本市の場合は合併があったので若干影響が少なかったと考えているとの答弁でありました。


 自主財源である市税では、個人市民税が増となった理由と金額についての質疑があり、個人市民税では合併による合算比較で、旧3町分を含めて約2億9,093万2,000円、比率にして11.83%の増となっている。


 主な要因は、税制改正によって定率減税の見直しにより、1億5,718万1,000円、老齢者控除の廃止により約4,924万8,000円、老齢者に係る非課税限度額の廃止が613万7,000円であるとの答弁でありました。


 個人所得が伸びていないのに個人市民税が11.83%と伸びていることについては、本市においては給与所得者が大半で、全体の所得の82.44%を占めており、給与所得者に係る納税義務者の割合が76.73%となっている。平成9年度と比較して、給与収入の分布が低い方へシフトしており、特に18年度は老年者の非課税限度額が老齢者控除の廃止による納税義務者数の増加などが大きく影響している。


 たばこ税の増収の要因としては、税制改正によって、18年7月から税率が変わり、通常のたばこ1,000本当たり2,977円から3,298円になったことなどによる。法人市民税の対前年度比業種別内訳は、製造業では36.53%、建設業では32.19%、金融・保険で14.63%、運輸・通信で6.05%、卸売・小売で3.26%とそれぞれ増加している。


 また、長田野企業41社が法人市民税に占める割合は、18年度37.51%との答弁でありました。


 不納欠損額については、前年度と比べ約3,000万円が増えているのは、17年度は3町との合併で、データ整理に時間を要し、執行停止ができなかったことによる。また、収入未済額が約250万円減っているのは、滞納処分を前年度に比べ約230件増やし、処分を強化したことによるとの答弁でありました。


 その他、国・府支出金、市債、また雑入に対する考え方についての質疑がありました。


 また、使用料及び手数料では、やくの木と漆の館を初めとする各施設使用料、市営住宅及び一戸建て住宅の使用料、幼稚園使用料、指定ごみ袋販売手数料など、多項目にわたって歳入の増減及び件数や実績について、さらに不納欠損処分及び滞納状況について質疑が出ておりましたことを申し添えておきます。


 次に、一般会計の歳出について申し上げます。


 一般会計の歳出は、2日目11月2日と3日目11月5日の午後2時過ぎまで審査が行われ、14人の委員が約100項目にわたって質疑を行いました。


 非常に多く、また質問が多岐にわたっておりますので、款別に主な内容についてのみご報告申し上げます。


 総務費では、一般管理費の自治会長会会場設営業務、文書広報費ではホームページ運営事業について質疑があり、自治会長会会場運営業務については、合併により自治会長の人数が212人から325人に増え、これまでは職員が武道館で直接設営を行ってきたが、三段池総合体育館となったため、春・秋2回の会場設営費として支出したものである。


 ホームページ運営事業は、合併によりホームページをリニューアルし、機器も更新したが、18年度は1年間、メーカーの保証によりシステム保守料の支払いがなく、回線使用料も予算組み替えにより支出しなかった。また、ホームページアクセス件数は、16年度約17万件、17年度約21万件、18年度約23万5,000件であるとの答弁でありました。


 その他、会計管理費、地域交流推進費、地域交流拠点施設整備費、選挙啓発費についての質疑も出ておりました。


 民生費では、社会福祉費、社会福祉総務費の乳幼児医療、すくすく医療、くらしの資金貸付金について質疑があり、乳幼児医療の決算額6,610万1,461円は予算額に対し執行率88%、すくすく医療の決算額885万9,953円が予算額に対して執行率37.9%であることについては、乳幼児医療費の件数は、予算2万6,844件に対し決算2万6,915件と差はなかったが、1件当たりの医療単価が当初予算2,688円に対し決算2,456円と1件当たりの医療単価が減ったためである。すくすく医療は、予算額2,211万円に対して決算額885万9,953円であるのは、受給対象者を予算見積り時に30%程度見込んでいたが、15%程度であったためであるとの答弁でありました。すくすく医療は、合併協議の中で18年1月からできた制度であり、そのときの見積りが大きかったためであるとの答弁でありました。


 くらしの資金貸付金は、生活不安定な方々に貸し出すもので、夏と秋の2回申請を受け付けており、相談を受けた方全員に貸し付けを行ったとの答弁でありました。


 また、社会福祉費、社会福祉援護費の傷痍軍人会補助金、老人福祉費の外出支援助成事業についての質疑では、傷痍軍人の会員数は44人で、活動内容は市内の追悼式や慰霊祭への参加、国や府への大会参加などである。


 外出支援助成事業は、下肢が不自由等の理由で、一般公共交通機関の利用が困難で、かつ外出手段の確保ができない方を対象として実施している。17年度は社会福祉協議会へ委託していたが、18年度は利用券による個人支援に変更した。18年度の利用は延べ9,269人、一人平均2.8回となっている。18年度からはタクシー事業者やNPO法人も加わって選択肢が増え、利用回数も増加したとの答弁でありました。


 外出支援助成事業の経営については、厳しいことは認識しており、事務手数料として5%を上乗せ交付しているが、これ以上の対応は難しいとの答弁でありました。また、障害者自立支援法施行による評価についての質疑も出ておりました。


 さらに児童福祉費、児童福祉総務費では、放課後児童クラブ備品購入事業についての質疑があり、夏休み中の庵我幼稚園の開設、また下六人部小学校への移設により、それぞれ座卓、マット、下駄箱などを購入した。また、空調設備工事の金額は、庵我幼稚園199万5,000円、下六人部小学校115万800円で、放課後児童クラブへの空調設備は13か所すべて設置が完了した。


 生活保護費、扶助費の生活相談件数は440件で、申請248件のうち開始が219件であるとの答弁でありました。


 その他、社協活動事務局長設置補助等、部落解放団体への補助金、職員人権研修、人権ふれあいセンター事業、女性活動支援ルーム管理委託、社会福祉費、社会福祉援護費の精神障害者・知的障害者の相談支援事業、障害者生活支援事業、国民年金事務費では国民年金の給付率、また公害交通対策費では地域交通会議、児童福祉施設費では児童福祉施設の整備改修についてなど、非常に多くの項目にわたって細かな質疑がありましたことを申し添えておきます。


 衛生費では、保健衛生総務費の休日外科系在宅当番医では市民病院と京都ルネス病院であり、受診者は年間で1,230人、1日当たり17.57人である。また、特定休日歯科急患在宅診療当番医は、17年度からの事業で丹波歯科医師会の診療所が輪番制で開設してもらっている。


 清掃費、じん芥処理費の不法投棄パトロール、廃棄物回収業務、家庭用電気生ごみ処理機設置補助についての質疑では、不法投棄パトロール、廃棄物回収業務については、旧3町域のパトロールをそれぞれ月2回程度、また旧福知山市域は月・水・金の週3回実施している。投棄されているものはテレビ、冷蔵庫などの家電製品や家庭ごみ、可燃物などもある。パトロール箇所は市道や市管理河川など市の管理にかかわる箇所であり、不法投棄量は減少しているが、新たな箇所での投棄が出ている。また、18年度の家庭用電気生ごみ処理機設置基数は139基であるとの答弁でありました。その他、廃棄物収集運搬業務についての質疑もありました。


 農林業費では、農業費、農業振興費の中山間地域等直接支払交付事業、地場産米学校給食活用支援事業、学校給食地場野菜導入支援事業についての質疑があり、中山間地域等直接支払交付金は18年度は新たに2地域が参加し、64地域と協定を締結した。地場産米学校給食活用支援事業では、給食で福知山産コシヒカリを使ってもらっているが、ブレンド米との単価差を学校給食会に支給するものである。地場産米学校給食活用支援事業は、地場野菜出産出荷組合連合会が生産履歴のはっきりした野菜を安心・安全な学校給食を出すための助成である。18年度は、大根、白菜、きゅうり、じゃがいも、たまねぎ、キャベツ、なすの7品目で、地場産の割合は21%であった。啓発事業としては18年度は佐賀小学校で大根収穫体験を行い、小学生が調理実習を行ったとの答弁でありました。


 林業費、林業振興費では、有害鳥獣計画捕獲推進事業は、駆除隊の駆除実績は2,150頭羽数で、その主なものはシカ1,385頭、イノシシ403頭、アライグマ158匹である。駆除隊の人数は183人、駆除隊の平均年齢は62.6歳であるとの答弁でありました。


 その他、雲原・金山地域むらづくり構想策定事業、稚児野台地跡地活用事業などに関する質疑も出ておりました。


 商工費では、商工業振興費、商工会育成事業補助金、商工振興対策事業補助金についての質疑があり、商工会育成事業補助金は旧3町の各商工会がそのまま残っており、それぞれの商工会に対する補助である。商工業振興対策事業補助金は、商工会議所に対しての補助金である。また、鍋塚バイオトイレは、15年に旧大江町時代に建てたもので、微生物で廃棄物を水と炭酸ガスに分解する環境に優しいトイレである。18年度は4,018人が利用し、管理についても引き続き行っているとの答弁でありました。


 他に、福知山鉄道館ポッポランド運営事業、ボンチフェスタインフクチヤマ事業、銀河鉄道999の事業などについての質疑も出ておりました。


 土木費、道路維持費では、道路維持についての質疑があり、道路河川の修繕は286件で、4,044万3,000円であり、件数の内訳は舗装98件、側溝排水46件、道路歩道126件、街路灯16件であった。18年度の自治会からの要望件数は194自治会から386件あり、このうち達成できたのは144件で37.3%であった。


 道路新設改良費では、過疎債で大江町3か所、三和町2か所の計5路線を施工している。辺地債については2路線を施工している。いずれも過疎・辺地との格差解消のために行ったものである。


 橋りょう新設改良費は、18年度橋りょう耐震化の工事は2橋行った。橋りょうの長寿命化計画の中で国の補助を受けられる対象は、橋長20メートル以上であり、補助金で対応しているものでは111か所となるが、今後、暫時対応していきたいとの答弁でありました。


 住宅管理費では、住宅新築資金等貸付事業管理組合負担金についての質疑があり、負担金は17年度中は旧福知山市分として4,431万9,000円であったが、18年度は5,270万7,000円で、合併により増となっている。住宅新築資金は貸付の際に郵政省から4分の3の起債を借りており、貸付総額は2,327件で52億3,000万円となっている。うち返済は38億3,700万円で、収納率73%で、残額が13億9,000万円となっている。起債の返済額と収入の差を組合へ負担をしており、償還のピークが16年度で暫時減少しており、28年度ごろには負担金がなくなると考えている。それまで総額では1億5,000万円ほどの負担金が必要であるとの答弁でありました。


 その他、防犯灯設置業務、SL移設事業に関する質疑も出ておりました。


 消防費では、消防職員数、消防団員数、防火水槽の要望についての質疑があり、消防職員数は103人で、消防団員は2,031人である。団員数の内訳は旧福知山市1,096人、旧三和町264人、旧夜久野町294人、旧大江町377人である。防火水槽の設置数は、18年度で新設の要望が6件に対し実施4件、改良が要望11件に対し実施1件、修繕は要望6件に対し実施1件であった。


 消防団員出動費用弁償は、火災や水防などの出動や検閲、出初式など行事への出動も含め、条例の規定により一人1回1,200円を支給している。18年度は1万5,221回で、火災や操法大会、春・秋の検閲や防火広報などに出動してもらった。


 なお、福知山マラソンについてはすべてボランティアでお世話になっており、費用弁償は支給していないとの答弁でありました。


 その他、消防ポンプ自動車や小型動力ポンプ付積載車の入札・落札状況、防災マップ整備事業に関する質疑も出ておりました。


 教育費では、家庭教育支援事業、AET招致事業、不登校生徒へのITを活用した家庭学習支援調査研究委託事業、いじめ根絶事業についての質疑があり、家庭教育支援事業は、支援は家庭訪問をして行うため、ほとんど家庭が指導場所となっている。また、17年度と18年度の増加延べ人数は352人で、3町分の増になる。


 すべての学校においては時間外の学習状況等さまざまな問題について、担任が家庭訪問して要望にこたえていくもので、今後とも続けていく。AET招致事業は、中学校は英語力のレベルアップ、小学校は国際理解教育として派遣している。18年度はAET5名を配置し、市内全校に巡回している。中学校は週2回、英語教諭の補助教員として、また小学校へは5週に1回程度である。不登校生徒へのITを活用した家庭学習支援調査研究事業委託の対象者は3名であり、ITを活用し別室登校もできるようになり、通学や高校進学もできるようになった。いじめ根絶事業は、いじめ件数は18年度小学校7件、中学校6件、計13件である。いじめ根絶事業では、学校、家庭、地域が一体となったシンポジウムを開催した。


 要保護・準要保護児童生徒就学援助費については、要保護・準要保護について、小学校が18年度814名、17年度758名で56人の増。中学校が18年度370名、17年度362名で8人の増となっているとの答弁でありました。


 その他、教育費全般の不用額、教育用コンピュータ更新状況、学校・幼稚園の警備業務、スクールバス運行管理業務、公誠小、北陵中移転改築基本設計業務、奨学生支援事業、人材育成奨学金、移動図書館、温水プールの整備など、それぞれ項目別に多くの質疑が出ておりましたことを申し上げておきます。


 また、歳出全般にかかる質疑として、人件費の状況などについての質疑があり、18年度ラスパイレス指数は97.2、退職者38名の内訳は、特別退職20人、普通退職18人である。超過勤務時間は一人月平均20時間、職員数は病院職員を除き928人であるとの答弁でありました。


 他に燃料費についての質疑も出ておりました。


 以上で一般会計の歳出を終わり、続いて特別会計について申し上げます。


 特別会計は、3日目11月5日の午後2時30分から9人の委員が宅地造成事業など5会計を除く12会計について質疑を行いました。その主なものについてご報告いたします。


 初めに、国民健康保険事業特別会計では、申請減免数、国民健康保険短期証や国民健康保険資格証明書の発行状況についての質疑があり、国民健康保険の申請減免数は17年度6件、18年度21件である。国民健康保険短期証の発行は16年度末の一斉更新時が1,737件、18年度更新時は1,552件である。国民健康保険資格証明書の発行状況は、16年度末の一斉更新時は88世帯、18年度更新時は300世帯であるとの答弁でありました。


 他に、国民健康保険税の徴収率の状況と療養給付、療養給付費負担金などについての質疑も出ておりました。


 国民健康保険診療所費特別会計では、後発医薬品についての質疑があり、後発医薬品の導入割合は15%であり、処方時に医師から説明し、普及に努めているとの答弁でありました。


 と畜場費特別会計では、使用料単価と運営負担金についての質疑があり、成牛の施設使用料単価について、1頭では5,980円、2頭では1万1,970円、3頭では1万7,950円となっている。運営負担については、開設当初の4市のみで負担金の拠出をすることとなっており、内訳は半分は福知山市で、残りの半分を4市の実績によって按分して負担することとなっているとの答弁でありました。


 その他、冷蔵庫使用料、トレーサビリティサンプル採取業務受託についての質疑も出ておりました。


 簡易水道事業特別会計では、繰越明許費についての質疑があり、繰越明許費が多額となった理由は、牧川筋系統の整備で国道9号の交通事情や橋の建設など調整に時間を要したこと、また配水池の建設で特殊資材の調達に時間を要したものであるとの答弁でありました。


 下水道事業特別会計では、管路敷設工事で施工業者への安全指導、施設の老朽化についての質疑があり、業者への安全指導としては、地面を掘り下げる場合が多いので、1.5メートル以上掘り下げる場合は矢板を設置するように指導するとともに、周辺住民への説明会や通行人への安全指導も行っている。


 下水道施設老朽化への対応については、処理場は昭和48年から稼働しており、更新計画は5年ごとに策定し、順次、耐震化も含めて改修を進めていきたいとの答弁でありました。


 休日急患診療所費特別会計では、受診者数の推移についての質疑があり、昭和52年の開設当時は1日平均56.5人であった。平成元年度が34.1人、12年度は30人以下、17年度は20人以下と推移してきた。18年度はインフルエンザの流行もあり、前年度に比べ利用が多かったとの答弁でありました。


 公設地方卸売市場事業特別会計では、累積赤字改善の見通しと要因についての質疑があり、累積赤字改善については、遊休用地の活用などで18年度は580万円の黒字となった。累積赤字の大きな要因としては、市場外流通の拡大、量販店の市場拡大、小規模小売店の衰退、野菜出荷者の高齢化による生産力の低下などがあるとの答弁でありました。


 福知山駅南土地区画整理事業特別会計については、保留地処分についての質疑があり、18年度末で総面積4.3ヘクタールのうち80%を売却済みである。残保留地面積は8,667.82平方メートルの40筆で、処分金額は約13億円であるとの答弁でありました。


 石原土地区画整理事業特別会計では、保留地売却処分についての質疑があり、保留地総面積は4万289平方メートルで、総処分予定金額は27億4,211万9,000円である。うち、18年度の売却済み面積は6,175平方メートル、15.3%で、売却済み金額では4億747万7,000円、14.9%である。残面積は3万4,114平方メートル、残金額は23億3,000万円余であるとの答弁でありました。


 福知山駅周辺土地区画整理事業特別会計では、保留地売却処分についての質疑があり、保留地総面積は1万平方メートルで、現在の残保留地面積は9,389.35平方メートル、処分金額は約16億円であり、18年度末の事業進捗率は70%であるとの答弁でありました。


 介護保険事業特別会計では、介護保険料の引き上げによる歳入についての質疑があり、介護保険料が引き上げられ、旧福知山市において平均24.5%、旧三和町47.9%、旧夜久野町34.5%、旧大江町32.1%の引き上げであった。18年度から20年度までの第3期計画期間では基金から2,500万円を取り崩し、保険料を設定した。18年4月1日で旧保険料と新保険料を比べると、約1億8,300万円収入が増えたとの答弁でありました。


 他に、未収金の状況や介護報酬の不用額についての質疑もありました。


 河守土地区画整理事業特別会計の事故繰越しの理由についての質疑があり、理由は、17年度の家屋移転補償で移転先用地の整備ができなかったためであるとの答弁でありました。他に、公共施設管理者負担金の今後の支出予定についての質疑も出ておりました。


 次に、議第33号、企業会計決算について申し上げます。


 企業会計決算は、4日目の11月6日午後1時過ぎまで審査が行われ、9人の委員から質疑がありましたので、その主なものについてご報告申し上げます。


 ガス事業では、供給戸数の減についての質疑があり、オール電化やLPガスなど他エネルギーへ転換されていることなどが大きな要因である。また、供給戸数が減となっているのに供給量の増となった要因については、市民病院との大口契約によるものであるとのことでありました。18年4月にエコステーションを開設、普及に努めている天然ガス車の導入に向けての課題については、エコステーションは京阪神に多いが、日本海側北部方面には少ない。エコステーションの利用状況は延べ862台で1万9,663立方メートルであるが、個人の天然ガス車導入は、エコステーションの設置場所などから普及促進に課題があるとの答弁でありました。


 水道事業では、水道施設の維持管理、点検の状況と工事内容についての質疑があり、17年度現在で総延長381キロメートルの管が布設されているが、現在、昭和50年以前の管を経年管として計画的に更新している。漏水関係では、無効水量を下げ、有効水量を上げるために、18年度は148か所で修繕を行っている。施設の点検は職員が常時している。ポンプ、電気計装機器などについては音を聞くなど、不調を来たすまでに行っているとの答弁でありました。


 不納欠損については、64人で237件増えている。また、生活困窮による給水停止件数は170件、停止処分は2回で58件であったが、未納者に対する指導、接触に努めているとの答弁でありました。


 病院事業では、医業損失の理由、一時借入金による措置に対する考え方についての質疑があり、医業損失の主な理由は、18年度は新旧病院が混在した時期であり、患者数はオープンに向け制約を受ける中で、病床数の増などにより給与費が約3億円の増、また委託料の増などによるものである。一時借入金も新旧病院が混在した時期であり、自己資金不足のため一時借り入れをしたが、今後5、6年で返済可能と考えているとの答弁でありました。


 18年度の医療費未収金は、入院診療分が637件で6,527万8,911円、外来診療分が386件、1,503万5円、計1,023件で8,030万8,916円である。うち、生活困窮者の未収金は約3,100万円となるとの答弁でありました。


 未収金の回収については、随時、訪問、電話等で督促を行い、約3,000万円の回収に努めてきた。さらに積極的な回収に努めていきたいとの答弁でありました。


 看護師確保については、看護学校回り、ホームページでの募集、新聞広告等で積極的に確保に努め、18年度は53人の看護師を採用することができたが、今後も確保に努めていくとの答弁でありました。


 財産・基金では、無体財産権の著作権は、福知山市の市歌である。かしの木台保育園用地の管理については、住宅用地として開発時に民間業者からの寄附用地であり、現在、自治会に管理をお願いしているが、保育園建設の予定はなく、遊休施設用地として売却対象地であるとの答弁でありました。他に、財産管理増減の内訳や田植え機など、物品に関する質疑も出ておりました。


 総括では、過疎債残高及び過疎債以外の有利な起債の名称別残高についての質疑があり、過疎債残高は一般会計で82億6,333万9,000円であり、特別会計を含めると105億2,360万4,000円である。過疎債以外の有利な主な起債として、臨時財政特例債が交付税100%算入の残高3億852万円、減税補てん債が交付税100%算入の残高22億2,605万4,000円、臨時財政対策債が交付税100%算入の残高69億7,885万4,000円、辺地対策事業債が交付税80%算入の残高6億6,623万1,000円、合併特例債が交付税70%算入の残高19億9,970万円であるとの答弁でありました。


 指定管理料については、17年度の決算額と18年度の予算額が約4億3,500万円でほぼ同額であったが、18年度に新たに増えた施設や17年度では市が直接執行していた保守点検費用も18年度は指定管理料に含めた施設もあり、この費用として約700万円、また18年度予算額と決算額の差が約900万円であり、合計約1,600万円の削減ができた。また、指定管理を受けている第3セクターは5団体であるとの答弁でありました。


 その他、不用額、経常収支比率、基金運用、人権行政全般、学校給食費、決算に関する質疑も出ておりました。


 以上で、4日間にわたっての審査のごく一部について、概略を報告いたしましたが、討論を経て採決の結果、議第32号は賛成多数、議第33号については全員賛成で、いずれも原案のとおり認定であります。


 以上で、決算審査特別委員会委員長の報告を終わります。


○(加藤弘道議長)  以上で、委員長報告は終わりました。


 委員長報告に対する質疑は省略いたします。


 これより、討論に入ります。


 初めに、委員長報告に対する反対の討論はありませんか。


 31番、仲林清貴議員。


○31番(仲林清貴議員)  (登壇)  日本共産党市会議員団を代表いたしまして、議第32号、平成18年度福知山市歳入歳出決算の認定について、反対の討論を行います。


 この年度は、合併した後、初めての本格予算が組まれ、合併に伴う大きな課題を抱えてのスタートになりました。私たち市会議員団はこの前年に予算要望を行い、特に重点的な事項といたしまして、一つには合併後の住民要望への対応、二つ目には社会保障制度の改悪の中で、住民の命と暮らしを守ること、三つ目には防災対策の推進、四つ目には環境問題への対応、五つ目に子育て応援、そして六つ目に経済の活性化を図ることを求めてきたところであります。


 一方、住民への負担増や地方への大きなしわ寄せなどで財政難を乗り切ろうとする国の構造改革路線のもとで、本市の予算執行を進める上で大変厳しい状況が生まれてきたことも事実であります。


 さて、この18年度の当初予算では、私たち市会議員団も要望しておりました住宅店舗改修助成事業の延長や地産地消の推進、浸水対策、中学校給食全面実施に向けた準備、子どもの安心・安全事業、発達障害児の支援対策事業、福祉医療の充実、母子家庭への支援、老朽化した市営住宅の建て替えなどが実現したことは、既に述べておりますように評価できることでありました。


 しかし一方で、予算執行上、大きな問題点もあったことも、審査の中で明らかになりました。


 その第一の問題は、人権行政にかかわるものであります。


 平成13年度で同和対策を進める根拠となっていた法律は終結しました。しかし、その後も福知山市では、一部の見直しは進めたものの、同和行政を完全に終結できていないという問題があります。今回の審査の中でも、例えば部落解放同盟への補助金220万円の支出に加えて、女性活動支援センターの管理委託費用224万6,000円は、結果的には部落解放同盟の職員の人件費として支出されていることになっており、大きな問題であります。


 また、人権ふれあいセンターでの一小学校区だけを対象とした補習学級、解放同盟の主催する集会への市職員の派遣の問題、同和対策で建設された市営住宅の駐車場利用料をいまだに徴収されていない問題など、同和行政が完全に終了していないことが明らかになりました。市長も総括質疑の中で、できるものから取り組んでいくという意思を表明されていますが、既に法期限後5年が経過した中で、このような問題が今なお残っていることは大きな問題であります。改めて困っているすべての市民を大切にする市政の実現を強く求めるものであります。


 第二の大きな問題は、困っている市民の願い、切実な願いにしっかりとこたえた決算となっていないということであります。この審査の中では、市税の関係やその他滞納問題を見れば、市民の暮らしはますます大変になっていることがうかがえました。市税では確かに法人市民税が伸び、その中身は長田野工業団地の割合が高まっているということでありましたが、労働者の状況は、長田野工業団地をはじめ、正規雇用が減少し、一方で非正規の雇用が増加しています。個人市民税を細かく見ますと、課税標準区分では所得の少ない層の方々が増加し、しかも一人当たりの所得額も減少しています。このような所得の減少や非正規雇用の増大が滞納問題にもつながっていると考えられます。徴収の努力は一定あるものの、市税、国民健康保険料、市営住宅家賃、保育料の滞納問題などがいまだに深刻であり、市民の生活実態を反映しています。


 さて、それでは市政はどのように市民の暮らしを応援できたのか。私たちは一定の施策が実現したことは冒頭に評価をさせていただきましたが、しかし例えば、介護保険料の引き上げで、結果として多額の黒字となった一方で、保険料の滞納によるペナルティによって、サービス利用料が1割から3割に引き上げられた市民がいたことは大きな問題であります。


 一方で、介護保険の制度改悪が進み、これまで受けていたサービスが使えなくなった事例も出ています。不用額の問題でも、特に教育の分野では学校施設の改修要望249件に対して、対応できたのはわずかにすぎないことや、教材備品や図書の整備など、要望に対してこたえられていないこと、市道関連でも、要望に対して37.3%の事業の実施率であることなど、しっかりと市民要望にこたえれているとは言えません。


 また、合併後、施策の変更に伴い、移送サービスの執行率が48.3%となっており、利用者にとっては大きな影響を与えたことなど、問題であります。


 以上が反対の主な理由であります。


 最後に、この決算を通じて指摘をさせていただきますが、やはり市民の暮らしは大変、その市民をしっかりと応援する施策を拡充することを何よりも大切に考えた市政運営を求めます。


 また、人権行政の中での問題を先送りせずに、真の意味での一般施策とすることは非常に重要なことであり、一般行政と人権行政のいわゆる二重になっている問題、例えば啓発などの事業は生涯学習が受け持つべきであり、児童館は児童福祉の行政が、人権ふれあいセンターや教育集会所はコミセンや集会所などと同等に扱うことなど、改善を強く求めるものであります。さらに今後、合併特例債を活用した大型公共事業が待ち受けていますが、健全な財政運営に努めることを求めておきたいと思います。


 以上で反対の討論といたします。


○(加藤弘道議長)  次に、賛成の討論はありませんか。


 12番、大西敏博議員。


○12番(大西敏博議員)  (登壇)  孜政会の大西でございます。


 私は、議第32号、議第33号について、賛成の立場で討論を行います。


 平成18年度は1市3町の合併初年度という難しい局面の中での予算編成でありましたが、合併後の8万4,000人すべての市民生活、広大な市域を見渡した行政サービスを効果的、効率的に具体化して、三位一体改革に基づく地方自治、地方分権社会の構築に向けて一歩踏み出した決算であったと思料いたします。


 安心・安全な市民生活を根幹にした市民のだれもが幸せを実感できるまちづくりは、平成16年度に発生した23号台風被害の完全復旧、合併特例債を活用した高度情報化推進事業、JR福知山駅高架による南北道路の構築、由良川下流地域緊急防水対策事業等の着手にあらわれていると考えます。


 さて、一般会計において、市税、地方譲与税、配当割交付金等の歳入が増加し、特に市税の伸び率は11.65%で、前年度に比し6.86ポイント上回っており、景気の回復を予感させるものと期待を抱かせます。しかしながら、自主財源は財源別構成比率が示すとおり37.26%で、前年度に比し3.56ポイント下回っております。歳出においては、予算現額に対する執行率は90.88%であり、前年度を2ポイント余り上回っておりますが、執行率の低いものも散見されます。特に民生費の5.67%の不執行は、市民生活の扶助の観点からも是正が必要と考えます。また、公債比率は前年度を1.07ポイント上回ったことは、今後の行財政運営に警鐘を鳴らすものであります。


 また、一般会計においては、実質収支は8億5,673万4,040円の黒字決算となったものの、特別会計においては8会計が赤字であり、今後の改善努力を促すものであります。簡易水道事業、公設地方卸売市場事業等は、翌年度繰上充用金の補てんが常態化しており、この運用にも疑問符をつけるものであります。


 企業会計においては、ガス事業において、市民病院への大口供給により商業用販売量が大幅に上回ったものの、家庭用については利用戸数が203戸も減少し、民間委託が危惧されております。病院事業においては、入院患者の増加等による増収が見られるものの、病床数、診療科目増による人件費を初めとする維持管理費等の増加、改築に伴う減価償却費や旧病院の取り壊し費の特別損失が増加し、20億6,211万2,631円の純損失となっております。企業会計は、業務の実態に違いはあるものの、住民福祉に供することが基本であることから、今後とも住民福祉の増進に一層寄与されることを希望するものであります。


 以上、一般会計、特別会計、企業会計について意見を申し上げましたが、当初に申し上げた合併初年度という難しい局面の中で、市民が安心・安全な生活の中に幸せを実感できるまちづくりに努力されたことと認め、賛成するものであります。


 多くの皆さんの賛同をお願いして、私の賛成討論を終わります。


 以上です。


○(加藤弘道議長)  次に、反対の討論はありませんか。


                (「なし」と呼ぶ者あり)


○(加藤弘道議長)  次に、賛成の討論はありませんか。


                (「なし」と呼ぶ者あり)


○(加藤弘道議長)  ないようでありますから、討論を終結いたします。


 これより、1議案ずつ起立により採決いたします。


 初めに、議第32号、平成18年度福知山市歳入歳出決算の認定について、委員長の報告は決算認定であります。


 委員長報告のとおり認定することに賛成の議員の起立を求めます。


                  (賛成者起立)


○(加藤弘道議長)  起立多数であります。


 よって、議第32号は、委員長報告のとおり認定することに決しました。


 次に、議第33号、平成18年度福知山市企業会計決算の認定について、委員長の報告は決算認定であります。


 委員長報告のとおり認定することに賛成の議員の起立を求めます。


                  (賛成者起立)


○(加藤弘道議長)  起立全員であります。


 よって、議第33号は委員長報告のとおり認定することに決しました。





◎日程第7  議第43号から議第62号まで





○(加藤弘道議長)  次に、日程第7に入ります。


 お手元に届いております議案書の議第43号、平成19年度福知山市一般会計補正予算(第3号)から、議第62号、公の施設に係る指定管理者の指定についてまでの20議案を一括議題とし、これより提案理由の説明を求めます。


 なお、報第5号についてもあわせて報告を願います。


 市長。


○(?日音彦市長)  (登壇)  おはようございます。


 提案理由を申し上げます。


 ただいま上程されました諸議案につきまして、提案理由の説明を申し上げます。


 今回提出いたしました補正予算につきましては、一般職職員の給与改定等によりますもの、その他、緊急に予算措置を必要とするものについてお願いいたしております。


 まず、給与改定につきましては、去る8月8日、人事院が一般職の職員の給与に関する法律の適用を受けます国家公務員の一般職員につきまして、平成19年4月1日より平均0.35%の給料表の改定、勤勉手当、扶養手当の引き上げを主とした給与改定勧告を行いました。これを受けて、国は、勧告どおり実施することとし、去る11月30日、法律が公布され、人事院勧告どおり完全実施することといたしました。


 本市におきましては、一般職職員の給与に関しては、従来より国に準じた措置を行ってきたところでありまして、国家公務員の給与改定に準じまして改定を図ることといたしております。


 主な内容といたしましては、給料表の改定のほか、扶養手当、勤勉手当を引き上げることといたしておりまして、関係条例とともに提出をいたしております。また、嘱託職員につきましても、一般職員の給与改定に準じまして改定を行い、平成19年12月1日より適用することといたしております。


 次に、一般会計の事業費等について申し上げます。


 総務費につきましては、ノンステップバス購入に対する補助や市営住宅の適切な管理を行うために、市営住宅の明け渡し、家賃支払い等の請求訴訟を提起することといたしましたので、別途、議第59号、訴えの提起(裁判上の和解を含む)についてとあわせ、その経費につきましてお願いいたしております。


 民生費につきましては、特別養護老人ホーム三愛荘敷地崩壊復旧に国庫補助採択が得られましたので、本市の負担割合につきまして所要の経費をお願いするほか、放課後児童クラブ運営費や民間保育所運営費、さらには公立保育所運営費につきまして、入所人員の増などによりまして、当初予算を上回る見込みとなり、予算不足が生じますので補正をお願いするものでございます。


 さらに、生活保護費につきましても、保護世帯、保護人員の増によりまして、当初予算を上回る見込みとなりましたので、補正をお願いするものでございます。


 衛生費につきましては、高齢者のインフルエンザ予防接種が当初予算を上回る見込みとなり、予算不足が生じますので、補正予算をお願いいたしますほか、環境パークのごみ焼却施設、リサイクルプラザ施設の機能回復するための所要の経費につきまして、補正をお願いするものでございます。


 商工費につきましては、工業生産機械導入奨励金につきまして、大口申請が予定されることから、当初予算に不足が生じますので補正をお願いいたしますほか、企業誘致に伴い、寄附を受けた用地の整備を行うための経費につきまして、補正をお願いするものでございます。


 土木費につきましては、都市計画道路福知山綾部線の調査業務として補正をお願いするものでございます。


 教育費につきましては、学校教育改革推進のため、学校教育審議会を設置し、本市の小・中学校の適正規模、適正配置について審議し、学校教育の振興を図るための所要の経費として補正をお願いするほか、図書館児童図書の充実のために篤志寄附がございましたので、その趣旨に沿い、図書購入経費の補正をお願いするものでございます。


 公債費につきましては、公的資金補償金免除繰上償還等実施要綱に基づき、高金利の財政融資資金及び公営企業金融公庫資金を繰上償還するための所要の経費の補正をお願いするものでございます。


 議第44号、簡易水道事業特別会計補正予算につきましては、一般会計の公債費と同様、財政融資資金を繰上償還するための所要の経費の補正をお願いするものでございます。


 議第45号、下水道事業特別会計補正予算につきましては、人事院勧告等に伴います人件費、公的資金補償金免除繰上償還に要する経費の補正をお願いするものでございます。


 議第46号、宅地造成事業特別会計補正予算、議第47号、老人保健医療事業特別会計補正予算、議第49号、介護保険事業特別会計補正予算につきましては、いずれも人事院勧告等に伴います人件費の補正をお願いするものでございます。


 議第48号、農業集落排水施設事業特別会計補正予算につきましては、人事院勧告等に伴います人件費、公的資金補償金免除繰上償還に要する経費の補正をお願いするものでございます。


 議第50号、水道事業会計補正予算につきましては、公的資金補償金免除繰上償還に要する経費の補正をお願いするものでございます。


 議第51号、病院事業会計補正予算につきましては、業務量増に伴います経費につきまして補正をお願いするものでございます。


 議第52号、政治倫理の確立のための福知山市長の資産等の公開に関する条例の一部改正につきましては、政治倫理の確立のための国会議員の資産等の公開等に関する法律の一部改正に伴い、所要の規定の整備を行うものでございます。


 議第53号、福知山市職員の育児休業等に関する条例の一部改正につきましては、地方公務員の育児休業等に関する法律の一部を改正する法律の制定に伴い、所要の規定の整備を行うものでございます。


 議第54号、福知山市一般職職員の給与に関する条例の一部改正につきましては、一般職職員の給与改定等に伴い、所要の規定の整備を行うものでございます。


 議第55号、郵便貯金銀行の設立に伴う関係条例の整理に関する条例につきましては、郵政民営化による郵便貯金銀行の設立に伴いまして、基金条例の資金管理の規定におきまして、所要の整備を行うものでございます。


 議第56号、京都北部中核工業団地工場誘致に関する条例の一部改正につきましては、奨励措置の対象となる工場の定義を改めるものでございます。


 議第57号、第4次福知山市総合計画基本構想の策定につきましては、平成7年12月に策定した第3次福知山市総合計画の計画期間が平成17年度で終了しましたが、その後、平成18年1月の1市3町の合併に伴い、平成17年3月に策定した新福知山市まちづくり計画に基づき、新たに策定するものでありまして、本市の将来像及びその実現に必要な施策の大綱を示したもので、去る10月1日、福知山市総合計画審議会へ諮問をいたしまして、11月20日に答申を得たものであります。


 議第58号、工事請負契約の変更につきましては、緊急都市内浸水対策事業中部系統内記貯留施設築造にかかる変更工事であり、契約の変更に議会の議決が必要でありますので、提出をいたしております。


 議第60号、字の区域の設定並びに字の区域及び名称の変更につきましては、ほ場整備事業が完了したことに伴い、提出をいたしております。


 議第61号、議第62号、公の施設に係る指定管理者の指定につきましては、福知山市治水記念館、福知山市高齢者福祉センターを新たに平成20年4月1日から平成23年3月31日まで、それぞれ指定するため、提出いたしております。


 以上、提案理由の概要につきまして申し述べましたが、細部につきまして総務部長が説明いたしますので、慎重にご審議をいただきまして、速やかにご協賛賜りますようお願いを申し上げます。


○(加藤弘道議長)  総務部長。


○(塩見康郎総務部長)  (登壇)  失礼します。


 本定例会に上程をされました諸議案並びに報告につきまして、細部の説明を申し上げます。


 議第43号から議第51号までの議案につきましては、いずれも補正予算にかかる議案でございますので、お手元に配付をいたしております予算事項別明細書によりましてご説明を申し上げます。


 議第43号、平成19年度福知山市一般会計補正予算(第3号)でございますが、事項別明細書5ページをお願いをいたします。


 歳出でございますが、人件費につきましては、議会費以下各費目におきまして、人件費の補正をそれぞれお願いをいたしております。


 内容といたしましては、人事院勧告によります一般職職員の給料表の改定、扶養手当並びに勤勉手当の引き上げに伴う経費のほか、当初予算編成後、退職者並びに異動等がございましたので、平成19年11月1日現在に在職をいたします一般職員等の各所属費目の予算執行残額に対しまして過不足する額をそれぞれ計上するものであります。


 なお、本ページの議会費におけます議員手当等475万3,000円の減額は、改選議員の期末手当の支給割合の関係によるものでございます。


 以下、人件費の補正を除きましてご説明を申し上げます。


 6ページをお願いをいたします。


 総務費の中ほどの交通対策費725万円の補正は、京都交通株式会社が購入いたします路線バスであります中型のノンステップバスに助成する経費でございます。


 次の諸費32万4,000円の補正につきましては、議第59号でお願いをいたしております市営住宅明け渡し訴訟の提起に伴います経費でございます。


 12ページをお願いをいたします。


 民生費の中ほど、老人福祉費1,159万8,000円の補正につきましては、一つ目には、平成19年7月に発生いたしました特別養護老人ホーム三愛荘敷地崩落にかかわります復旧工事等の国庫補助対象分につきまして、本市負担割合分を助成する経費642万円。二つ目には、介護保険事業特別会計への繰出金517万8,000円でございます。


 次のページの上段をお願いします。


 児童福祉総務費1,623万2,000円の補正のうち、賃金でございますが、2,019万6,000円は、放課後児童クラブの入部児童数の増及び夏期開設クラブの利用児童の増に伴い、指導員を増員配置したことによります経費であります。


 次の児童措置費1億1,647万2,000円の補正は、民間保育園の入所者増に伴う民間保育所運営経費でございます。さらに児童福祉施設費7,339万7,000円の補正のうち、賃金でございますが、7,074万1,000円は、公立保育所におきまして障害児童の受け入れに伴う加配保育士の増員配置並びに基準配置保育士の増に伴います経費であります。


 14ページをお願いいたします。


 下段の扶助費5,812万8,000円の補正は、生活保護世帯の増加によりまして、当初予算に不足を生じます扶助費でございます。


 次のページの衛生費の中段でございますが、予防費178万5,000円の補正につきましては、高齢者インフルエンザ予防接種、65歳以上が対象でございますが、接種率の向上に伴いまして、当初予算に不足を生じます経費でございます。


 次の老人医療事業費146万3,000円の補正は、老人保健医療事業特別会計への繰出金でございます。


 16ページをお願いをいたします。


 下段のじん芥処理費6,000万円の補正につきましては、一つ目には環境パーク運転維持管理費として、1号焼却炉用空気余熱機及び2号焼却炉天井耐火物のそれぞれの修繕費5,000万円、二つ目には、リサイクル関連事業として不燃物破砕設備の修繕1,000万円であります。


 19ページをお願いをいたします。


 商工費の下段、商工業振興費1,950万円の補正は、一つ目には大口の設備投資に伴いまして、工業用生産機械導入に対する奨励費が当初予算に不足を生じます経費350万円、二つ目には長田野工業団地内の企業誘致促進を図るために、インフラ整備に要する経費1,600万円でございます。


 21ページをお願いをいたします。


 土木費の下段、道路新設改良費は、防衛施設周辺整備事業菱屋堀線ほか1線において、事業の一部が起債事業に振り変わったことに伴いまして、財源更正をお願いするものであります。


 23ページをお願いをいたします。


 中ほどの街路事業費は、459万9,000円の減額補正となっておりますが、そのうち、306万2,000円の補正をお願いしておりまして、これにつきましては、都市計画道路福知山綾部線の都市計画変更に伴う経費でございます。


 26ページをお願いをいたします。


 教育費の下段、教育振興費78万9,000円の補正は、福知山市立学校教育改革推進事業として、学校教育審議会の立ち上げ並びに教育フォーラムを実施するための経費でございます。


 30ページをお願いをいたします。


 中ほどの図書館費100万円の補正は、扶桑化学工業株式会社より児童図書充実のために篤志寄附がございましたので、その趣旨に沿って、閲覧用児童図書を購入する経費でございます。


 32ページをお願いをいたします。


 公債費の元利償還金1億8,328万2,000円の補正は、地方財政の厳しい現状を踏まえ、公債費負担の軽減、財務体質の改善を図るため、平成19年度から平成21年度までの3年間、臨時特例措置として5%以上の金利の地方債のうち、5兆円規模の公的資金の繰上償還を補償金なしで行うものでございます。平成19年度、本市の対象は、年利7%以上の財政融資資金、5%以上の公営企業金融公庫資金でございます。


 次のページをお願いをいたします。


 このページから36ページにかけまして、給与費明細書を添付いたしております。一般会計にかかわるものでございまして、お目通しを賜りまして、3ページに戻らせていただきます。


 歳入でございますが、地方交付税3,568万3,000円は、普通交付税を補正財源に充てるもので、その額は本年度決定額と当初予算計上額との差し引きでございます。


 民生費負担金3,249万2,000円及び次の民生費国庫負担金7,845万6,000円のうち、児童福祉負担金3,486万円は、それぞれ民間保育所運営費にかかわるものでございますし、その下の生活保護費負担金4,359万6,000円は、生活保護扶助費にかかわるものでございます。


 土木費国庫負担金2,073万9,000円の減額は、防衛施設周辺整備事業菱屋堀線ほか1線にかかわるものでございます。


 民生費府負担金1,743万円は、民間保育所運営費にかかるものでございます。


 教育費指定寄附金100万円は、扶桑化学工業株式会社より篤志寄附がございましたので、採納するものでございます。


 基金繰入金1億9,928万2,000円につきましては、一つ目には長田野工業団地の企業誘致促進にかかわる繰入金1,600万円、二つ目には公的資金補償金免除繰上償還にかかわる減債基金からの繰入金1億8,328万2,000円でございます。


 4ページをお願いをいたします。


 雑入100万円は、放課後児童クラブ利用料金でございます。


 土木債2,480万円は、菱屋堀線ほか1線にかかわるものでございますし、繰越金1億4,931万7,000円は、前年度繰越金を補正財源に充てるものでございます。


 以上によりまして、一般会計は1ページから2ページにかけましての総括のとおり、総額に歳入歳出ともに5億1,872万1,000円を追加いたしまして、予算の総額を歳入歳出ともに373億569万6,000円とするものでございます。


 恐れ入りますが、37ページをお願いをいたします。


 議第44号、平成19年度福知山市簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)でありますが、一般会計でご説明をさせていただきましたように、公的資金補償金免除繰上償還に伴いますもので、年利7%以上の財政融資資金が対象でございまして、借り換え債で対応することといたしております。補正額は歳入歳出ともに2億5,680万円でありまして、これにより37ページから38ページにかけての総括のとおり、歳入歳出の総額をそれぞれ24億8,150万円とするものでございます。


 41ページをお願いをいたします。


 議第45号、平成19年度福知山市下水道事業特別会計補正予算(第2号)につきましても、公的資金補償金免除繰上償還に伴う経費17億5,680万円をお願いしており、その対象は年利7%以上の財政融資資金及び5%以上の公営企業金融公庫資金でございまして、借り換え債で対応することといたしております。


 なお、人件費の補正につきましては、予備費組み替えをお願いをいたしております。


 これによりまして、歳入歳出の総額を41ページから42ページにかけましての総括のとおり、65億8,020万円とするものでございます。


 53ページをお願いをいたします。


 議第46号、平成19年度福知山市宅地造成事業特別会計補正予算(第1号)につきましても、人件費の補正でございまして、予備費組み替えによる対応をお願いをいたしております。


 61ページをお願いをいたします。


 議第47号、平成19年度福知山市老人保健医療事業特別会計補正予算(第3号)につきましても人件費の補正でございまして、この補正財源といたしまして、63ページのとおり、一般会計繰入金を充てることといたしております。補正額は歳入歳出ともに146万3,000円でございまして、これにより61ページから62ページにかけての総括のとおり、歳入歳出の総額をそれぞれ86億6,433万7,000円とするものでございます。


 69ページをお願いをいたします。


 議第48号、平成19年度福知山市農業集落排水施設事業特別会計補正予算(第1号)につきましては、公的資金補償金免除繰上償還に伴う経費2,560万円をお願いしており、その対象は年利5%以上の公営企業金融公庫資金でございまして、借り換え債で対応することといたしております。なお、人件費の補正につきましては、予備費組み替えをお願いをいたしております。これによりまして、歳入歳出の総額を69ページから70ページにかけての総括のとおり、それぞれ12億760万円とするものでございます。


 79ページをお願いをいたします。


 議第49号、平成19年度福知山市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)につきましても、人件費の補正をお願いをいたしておりまして、補正財源といたしまして、81ページのとおり、一般会計繰入金を充てるものでございまして、補正額は歳入歳出ともに517万8,000円でございまして、これにより保険事業勘定は79ページから80ページにかけての総括のとおり、歳入歳出の総額をそれぞれ55億6,150万円とするものでございます。


 89ページをお願いをいたします。


 議第50号、平成19年度福知山市水道事業会計補正予算(第1号)につきましては、予算総括表によりましてご説明を申し上げます。


 90ページをお願いをいたします。


 資本的支出でございますが、公的資金補償金免除繰上償還に伴う経費7,017万円をお願いをしており、その対象は年利7%以上の財政融資資金及び公営企業金融公庫資金でございます。これに伴いまして、資本的収支不足額が7,017万円増額となりますが、減債積立金で補てんすることといたしております。


 97ページをお願いをいたします。


 議第51号、平成19年度福知山市病院事業会計補正予算(第1号)でございますが、予算総括表によりご説明を申し上げます。


 収益的収入につきましては、上半期の実績をもとに業務の予定量を見直しまして、医業収益のうち入院収益を2億3,074万5,000円、外来収益を7,134万4,000円それぞれ増額するものでございます。また、収益的支出につきましては、医業費用のうち業務量の増加に伴いまして、材料費を9,617万7,000円、医業外費用のうち薬品購入にかかわる控除対象外消費税といたしまして、雑支出422万3,000円の増額をお願いするものでございます。


 98ページをお願いをいたします。


 以上によりまして、補正後の収益的収支につきましては、当初予算より2億168万9,000円の増益となり、その結果、当年度純損失は減少することとなりますが、結果としまして13億7,112万5,000円となるものでございます。


 なお、業務量の増加に伴いまして、たな卸資産購入限度額につきましても補正をお願いいたしております。


 以上で補正予算関係の説明を終わらせていただきます。


 恐れ入りますが、議案書の31ページをお願いをいたします。


 議第52号、政治倫理の確立のための福知山市長の資産等の公開に関する条例の一部を改正する条例の制定につきましては、政治倫理の確立のための国会議員の資産等の公開等に関する法律の一部改正によるもので、郵政民営化に伴います郵便貯金の名称変更及び様式の電子化によります変更など、所要の規定の整備を行うものであります。


 この条例は、公布の日から施行することといたしております。


 33ページをお願いいたします。


 議第53号、福知山市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例の制定につきましては、地方公務員の育児休業等に関する法律の一部改正に伴い、所要の規定の整備を行うものでございます。


 本文中ほど上から9行目でございますが、第3条第3号を改めますのは、再度の育児休業をすることができる特別な事情を追加するものでありますし、次の34ページ、上から8行目でございます。第6条を改めますのは、育児休業をした職員の職務復帰後における号給の調整でございまして、従来の2分の1の換算率を100分の100以下の換算率とするものであります。


 また、その下の方の9条の改正につきましては、法で取得時間が規定されたこと、また承認要件が緩和されたことなどに伴いまして、文言の削除等、所要の整備を行うものでございます。


 この条例は、平成20年1月1日から施行することといたしておりますが、育児休業をした職員の職務復帰後における号給の調整につきましては、平成19年8月1日から施行することといたしております。


 37ページをお願いをいたします。


 議第54号、福知山市一般職職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定につきましては、国に準じ一般職職員の給料月額、扶養手当並びに勤勉手当を改定すべく、所要の規定の整備を行うものでございます。


 改正の内容でございますが、一つ目には、初任給を中心に、若年層の職員の給料月額の引き上げ、二つ目には、配偶者以外にかかわります扶養手当の月額500円の引き上げ、三つ目には、勤勉手当を0.05か月引き上げるものでございます。


 第1条の規定によります第8条第3項中の改正は、配偶者以外の扶養親族にかかわります扶養手当一人についての収入月額でございます。また下段、第18条の4、第2項第1号の100分の72.5を100分の77.5に改めますのは、12月支給の勤勉手当の支給割合でございます。


 別表第2におきまして、行政職給料表のうち、1級、2級及び3級の一部を改めております。


 40ページをお願いをいたします。


 本文上から4行目、第18条の4、第2項第1号中の100分の77.5を100分の75に改めますのは、平成20年度以降の6月期及び12月期の勤勉手当の支給割合でございます。施行期日は公布の日から施行することといたしておりますが、第2条の規定につきましては、平成20年4月1日から施行することといたしております。


 なお、給料月額、扶養手当にかかわります改正規定につきましては、平成19年4月1日から、さらに第18条の4第2項第1号の改正規定につきましては、平成19年12月1日からそれぞれ適用することといたしております。


 43ページをお願いいたします。


 議第55号、郵便貯金銀行の設立に伴う関係条例の整理につきましては、郵政民営化による郵便貯金銀行の設立に伴いますもので、福知山市財政調整基金条例、福知山市岡地区公益事業基金条例、福知山市スポーツ賞基金条例、福知山市文化賞基金条例の4基金条例におけます基金の管理規定につきまして、所要の整備を行うものでございます。


 44ページの附則に、この条例は公布の日から施行することといたしております。


 45ページをお願いいたします。


 議第56号、京都北部中核工業団地工場誘致に関する条例の一部を改正する条例の制定につきましては、京都北部中核工業団地における企業誘致を促進するために、奨励措置の対象となる工場の定義を改めまして、奨励措置の該当業種を広げるものでございます。この条例は、平成20年1月1日から施行することといたしております。


 47ページをお願いをいたします。


 議第57号、第4次福知山市総合計画基本構想の策定につきましては、第4次福知山市総合計画基本構想を別紙のとおり策定するものでありまして、本年10月1日に市長が福知山市総合計画審議会に諮問を申し上げ、11月20日に同審議会会長から答申を得たところでございます。合併後における第4次福知山市総合計画基本構想を別紙のとおり策定することにつきまして、ご審議を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。


 49ページをお願いをいたします。


 議第58号、工事請負契約の変更についてでありますが、平成19年度緊急都市内浸水対策事業中部系統内記貯留施設築造工事にかかります工事請負契約を変更するものでございます。変更前の契約金額は2億7,132万円、変更後の契約金額は3億290万7,150円。変更の理由は、地下水位低下工法の本数増加によるものでございます。


 51ページをお願いをいたします。


 議第59号、訴えの提起(裁判上の和解を含む)についてでございますが、市営住宅の使用者1件につきまして、市営住宅の明け渡し及び家賃相当損害金の支払いの請求の訴えを提起するものでございます。相手方は、福知山市字天田125番地の2、市営住宅つつじが丘団地22号、杉下宜廣氏であります。


 53ページをお願いをいたします。


 議第60号、字の区域の設定並びに字の区域及び名称の変更につきましては、小規模農業基盤整備事業(正明寺地区)の施行に伴いまして、次のページから掲げております別紙の調書のとおり、字の区域の設定並びに字の区域及び名称の変更を行うものでございます。


 55ページをお願いをいたします。


 議第61号及び次のページの議第62号につきましては、いずれも公の施設にかかる指定管理者の指定についてでございます。


 議第61号は、治水記念館の公の施設に係る指定管理者を柳菱クラブ 会長 稲上 知氏に指定するものでございまして、指定の期間は平成20年4月1日から平成23年3月31日までであります。


 次の議第62号は、高齢者福祉センターの公の施設に係る指定管理者を社会福祉法人福知山学園 理事長 松本 庄氏に指定するものでございまして、指定の期間は平成20年4月1日から平成23年3月31日まででございます。


 59ページをお願いをいたします。


 報第5号の損害賠償の額についてでございますが、府道上に設置をされております市の占用物によります自動車の物損事故につきまして、地方自治法第180条第1項の規定により専決処分をしたものでございます。


 以上で、上程をされました議案並びに報告につきましての説明を終わらせていただきます。よろしくご審議を賜りますようお願いを申し上げます。


○(加藤弘道議長)  これにて、提案理由の説明は終わりました。


 以上で、本日の議事日程は終了いたしました。


 次回は来る12月13日午前10時から本会議を開きます。


 それまで、議案熟読のため休会といたします。


 なお、一般質問の通告締め切りは明6日の午後3時となっておりますので、期限までに通告書の提出をお願いいたします。


 それでは、本日はこれをもって散会といたします。


 なお、この後、直ちに一般質問の順番を決める抽選を行いますので、抽選の必要な方は第1応接室にご参集ください。


 また、午後1時から各派幹事会、議会だより編集委員会を順次開催いたしますので、よろしくお願いをいたします。


 ご苦労さまでした。


                午前11時50分  散会