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京都府 福知山市

平成19年第4回定例会(第5号 9月27日)




平成19年第4回定例会(第5号 9月27日)





           平成19年第4回福知山市議会定例会会議録(5)








               平成19年9月27日(木曜日)


                 午前10時00分 開議





 
〇出席議員(32名)


      1番  稲 垣 司 郎         2番  池 田 雅 志


      3番  福 島 慶 太         4番  吉 見 光 則


      5番  奥 藤   晃         6番  荒 川 浩 司


      7番  細 見 秀 樹         8番  木 戸 正 隆


      9番  審 良 和 夫        10番  杉 山 金 三


     11番  大 谷 洋 介        12番  大 西 敏 博


     13番  武 田 義 久        14番  野 田 勝 康


     15番  谷 口   守        16番  高 宮 辰 郎


     17番  塩 見 卯太郎        18番  吉 見 純 男


     19番  中 島 英 俊        20番  和 田   久


     21番  松 本 良 彦        22番  井 上 重 典


     23番  塩 見   仁        24番  今 次 淳 一


     25番  芦 田   廣        26番  竹 下 一 正


     27番  芦 田 弘 夫        28番  加 藤 弘 道


     29番  高 宮 泰 一        30番  足 立   進


     31番  仲 林 清 貴        32番  永 田 時 夫





〇欠席議員


         な   し





〇地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名


  市長      ? 日 音 彦   副市長       山 段   誠


  副市長     梶 村 誠 悟   企画管理部長    松 田   規


  総務部長    塩 見 康 郎   総務部理事     村 上 政 彦


  環境政策部長  桐 村 俊 昭   保健福祉部長    溝 尻 憲 章


  健康推進室長  藤 村 久 樹   市民人権部長    塩 見 誠 二


  人権推進室長  芦 田 豊 文   農林部長      藤 田 重 行


  商工観光部長  岡 田 勝 一   土木建築部長    岡 田 泰 博


  都市整備部長  和 久 秀 輝   下水道部長     足 垣 克 己


  会計管理者   一 井 晴 機   財政課長      長 坂   勉


  消防長     土 家   潔   ガス水道事業管理者 芦 田   昭


  ガス水道部長  岩 城 一 洋   市民病院事務部長  西 川 典 行


  教育委員長   藤 林   稔   教育長       大 嶋 正 徳


  教育部長    畠 中 源 一   教育委員会理事   西 山 直 樹


  選挙管理委員長 足 立 昭 彦   監査委員      垣 尾   満





〇議会事務局職員出席者


  局長      芦 田 俊 朗   次長        鎌 田 孝 司





〇議事日程 第5号 平成19年9月27日(木曜日)午前10時開議


  第 1  議第24号から議第38号まで


        (ただし、議第32号及び議第33号を除く)


               (委員長報告から採決)


  第 2  議第39号 固定資産評価審査委員会委員の選任について


                  (審 議)


  第 3  議第40号 人権擁護委員の候補者の推薦について


       議第41号 人権擁護委員の候補者の推薦について


       議第42号 人権擁護委員の候補者の推薦について


                  (審 議)


                 〈日程追加〉


       市会発議第2号 第3セクター「やくのふる里公社」への指定管理委託料


               支払いの事務に関する調査特別委員会の設置に関する決


               議


                  (審 議)


  第 4  閉会中の継続審査について


                  (審 議)





◎午前10時00分  開議





○(加藤弘道議長)  おはようございます。


 定足数に達しておりますので、ただいまから本会議を再開し、これより本日の会議を開きます。


 本日の議事日程は、印刷の上、お手元に配付いたしておりますので、それにてご了承願います。





◎日程第1  議第24号から議第38号まで


       (ただし、議第32号及び議第33号を除く)





○(加藤弘道議長)  それでは、日程第1に入ります。


 議第24号から議第38号まで、ただし、議第32号及び議第33号を除く13議案を一括議題といたします。


 審議に先立ち、各委員長から委員会における審査の経過並びに結果の報告を求めます。


 初めに、総務委員長から報告願います。


 総務委員長。


○(吉見光則総務委員会委員長)  (登壇)  皆さん、おはようございます。


 本定例会において、総務委員会に付託されました議第24号、平成19年度福知山市一般会計補正予算(第2号)ほか4議案を、9月19日、20日、さらに当初の予定に2日追加して21日、本日と計4日間にわたり委員会を開催し、全員で慎重に審査を行いましたので、審査経過の概要と結果についてご報告いたします。


 今回付託されました議案のうち、特に議第24号、平成19年度福知山市一般会計補正予算(第2号)の株式会社やくのふる里公社経営対策補助金2,500万円につきましては、8月に株式会社やくのふる里公社の取締役会が、指定管理施設の一部返上を決定したことを受けて、総務委員協議会を開催し、理事者の説明を受けた経過もあり、本定例会の議案質疑でも多くの質疑が出されました。そこで、審査を進めるに当たり、株式会社やくのふる里公社経営対策補助金2,500万円の案件を除くすべての案件の審査を終了した後、この案件を審査することにいたしました。


 まず、平成19年度福知山市一般会計補正予算(第2号)の株式会社やくのふる里公社経営対策補助金2,500万円を除くすべての議案について、理事者側から議案書、委員会資料等で詳細な説明を受け、議案の質疑に入りました。その概要について報告いたします。


 議第24号、平成19年度福知山市一般会計補正予算(第2号)の市庁舎内禁煙化による分煙器の賃貸借契約解除に伴う損害賠償経費、議第38号、損害賠償の額については、庁舎内禁煙化そのものの考え方について質疑がありました。市庁舎については、庁内の安全衛生委員会で禁煙を段階的に進めてきたが、平成15年に健康増進法が施行され、受動喫煙の防止については、施設管理者に責任が課せられることになった。本庁舎においては、本年9月末で約半数の分煙器のリース契約が切れることもあり、10月1日から空間分煙を行うことにしたとの答弁でありました。


 KTR本社設置支援事業については、支援の理由と他の沿線自治体の支援の有無について質疑がありました。


 支援については、KTR本社が沿線の玄関口である本市に設置されることにより、JR西日本や旅行会社などとの連携強化を図り、京阪神からの誘客増とともに本社に配置される職員の消費など、経済効果が期待できる。他の自治体による支援はないとの答弁でした。


 また、市営住宅明け渡し訴訟と議第37号の訴えの提起(裁判上の和解を含む)については、訴訟費用の根拠と明け渡し訴訟をする基準と、今後の訴訟の予定について質疑がありました。


 訴訟費用のうち、着手金や成功報酬については、過去の事例や他市の状況を参考にして決定している。明け渡し訴訟の基準は、家賃滞納額が6か月以上で15万円以上のもの、かつ土木建築部内に設置している訴訟検討会議で悪質滞納者と判断されたものとしている。現在、あと二人の滞納者について、訴訟に向け顧問弁護士と相談をしているとの答弁でありました。


 次に、議第29号、福知山市職員の自己啓発等休業に関する条例の制定については、この制度によって専門的な知識や技能を修得した職員は、それらを生かせる部署に配置されるのかとの質疑がありました。この制度は任命権者が派遣するものではなく、職員が能力向上のため自発的に休業を申し出て自己啓発を行うものである。職員の配置についてはケースバイケースで、その時点での判断となるとの答弁でした。


 なお、議第30号については、特にご報告申し上げることはございません。


 以上が、平成19年度福知山市一般会計補正予算(第2号)の株式会社やくのふる里公社経営対策補助金2,500万円を除くすべての議案質疑の概要であります。


 次に、平成19年度福知山市一般会計補正予算(第2号)の株式会社やくのふる里公社経営対策補助金2,500万円の議案質疑について、報告をいたします。


 まず、この案件を審査するに当たり、総務委員会委員全員で、株式会社やくのふる里公社が指定管理者となっている農匠の郷やくのの夜久野荘、夜久野高原温泉ほっこり館、花あずき館、レストラン本陣などを現地調査し、公社の取締役から聞き取り調査を行いました。その後、理事者側から議案書、委員会資料等で詳細な説明を受け、議案の質疑に入りました。


 質疑の主な論点は、公社の経営陣の経営責任について、公社の再建に向けた経営方針とその実現性について、公社と公社取締役が経営する会社との取引関係のあり方について、政府の第3セクターへの支援指針との整合性と支援額の考え方についてでありました。


 公社の経営陣の経営責任を問う質疑については、8月の臨時取締役会で前取締役社長が経営責任を取り辞任するとともに、前取締役社長を含む2人の取締役から合計1,000万円の私財の提供を申し出られたとの答弁でありました。


 公社の再建に向けた経営方針とその実現性を問う質疑については、花あずき館、レストラン本陣については、経営ノウハウを充分持っていないと判断したため、指定管理を返上し、夜久野荘、夜久野高原温泉ほっこり館、一道庵に特化した、公社の実力に見合う経営規模に縮小したい。再建には、何よりもそこで働く従業員の意識改革が必要であり、再建を指導する責任者の考えが浸透し、具体的な成果が出るまでには一定の時間がかかる。引き続き従業員の意識改革を徹底し、従業員も含めて経営改善計画の策定を考えたい。経営改善は、夜久野荘と夜久野高原温泉ほっこり館の売り上げ増により実現できる見通しであるとの答弁でした。


 また、公社と公社取締役が経営する会社との取引関係のあり方については、公社取締役は事業者としての立場ではなく、会社再建の実績や夜久野地域での活動が評価されて取締役に就任されている。商行為関係があっても問題はないと考えているとの答弁でありました。


 政府の第3セクターへの支援指針との整合性と支援額の考え方については、今回の支援は公社の経営に構造的な制約があり、自助努力のみによる健全経営は困難と判断したもので、政府が指針で禁じている単なる赤字補てんではない。支援額は8月末現在で業者への未払い金額と、9月12月末までに生じる赤字見込み額である。この赤字見込み額には、10月に市から支払われる指定管理料は含まれていないとの答弁でした。


 以上の経過で、平成19年度福知山市一般会計補正予算(第2号)の株式会社やくのふる里公社経営対策補助金2,500万円の議案質疑を終了をいたしました。


 この議案質疑終了後、仲林委員から、議第24号、平成19年度福知山市一般会計補正予算(第2号)の株式会社やくのふる里公社経営対策補助金2,500万円のうち、9月から12月までに生じる赤字見込み額1,395万5,000円を減額する修正案が提案されました。


 政府の第3セクターへの支援指針に反すること、農匠の郷やくのが地域の活性化のために必要な施設であることは認識しているが、一たん12月まで営業を休止し、再建のための委員会を設けるなどして再建計画をつくるべきである。従って、今後発生する赤字見込み額は容認できないとの修正理由の説明を受け、この修正案の質疑に入りました。


 まず、赤字見込み額に含まれている退職金見込み額300万円を減額することについては、施設そのものの設置者は市であり、営業休止後のことは今後議論すべきである。また、営業休止時期については10月1日が妥当と考えるとの答弁でした。


 以上の経過で質疑を終了し、一括討論に入りました。


 まず、芦田弘夫委員から、市の提案に理解しにくいところはあるが、営業休止はいろいろと支障をきたすとの反対討論、次に、荒川委員から、こういうことを今後認めていくと、夕張市の二の舞になる、第3セクターの大江観光株式会社のこともあるので、きっちりとした対応が必要であるとの賛成討論、さらに杉山委員から、財政健全化法ができ、いずれ決断を迫られる時期がくる、今回は再建計画を出すということなので、もう一度再建チャンスを与えるべきであるとの反対討論がありました。


 以上で討論を終え、採決を行った結果、修正案は反対多数で否決、続いて付託議案の採決を行い、その結果、当委員会では議第24号は賛成多数、議第29号、議第30号、議第37号、議第38号は全員賛成で原案のとおり可決承認されました。


 この議第24号の可決を受け芦田弘夫委員から、この議案に対する付帯決議案の提案がありました。その主な内容は、公社の経営改善計画の作成に当たっては、外部からの経営指導者を招き、再建委員会を立ち上げて策定すること、公社と公社取締役が経営する会社との取引関係を整理し、健全な経営体制を構築すること、経営改善計画に基づく経営を実施できない場合は、公社の存続を含め検討することなどでありましたが、もっと細部にわたる提案を求める意見があり、修正をし終え、討論の結果、この付帯決議案は賛成多数で可決されました。


 よって、議第24号、平成19年度福知山市一般会計補正予算(第2号)に関する付帯決議を申し上げさせていただきます。


 平成19年度福知山市一般会計補正予算(第2号)を可決したことにより、下記の決議を付する。


 株式会社やくのふる里公社で資金ショートが生じたので、これを抜本的に改善するために、一定の期間が必要であり、その間のつなぎ資金として特別補助を行うとして、株式会社やくのふる里公社経営対策補助金の提案がなされた。


 農匠の郷やくのは、旧夜久野町の農村都市交流拠点として、1999年4月にオープンし、温泉や宿泊施設など11施設を備える。同公社は、その運営のために1998年に設立されたが、旧夜久野町から3,000万円の補助金を受けた。2005年以外は赤字決算が続き、2006年には債務超過となっている。また、2005年10月には6施設の指定管理者になっている。


 委員会においては、審議する上で、提出された委員会審査資料では詳細がわからず、過去からの施設別損益計算書を初め必要書類の提出を求め、質疑を遂行してきた。しかし、質疑を重ねれば重ねるほど、行政による第3セクターに対する指導の甘さ、公社の経営に携わる役員企業の問題、各施設における会計処理の不備、改善策の対処の仕方等々、余りにも理解しがたいものであり、これまでの経営体制及び管理の不備を指摘するものである。委員会においては、こういったことを踏まえ、ふる里公社の施設は地域活性化に必要と認めるが、取締役、企業と公社の関係、第3セクターの支援に関する政府の指針に反すること等々、一たん休止をしてでも問題解決を行うべきとして、8月末までに未払い金のみ補正とすべきと、減額する修正動議が提出され、採決の結果、可否同数となった。


 この施設は、農村都市交流拠点として開業し、市民も株主として出資金を出し、地域活性化のかなめとして、地域住民には欠かせない施設であり、施設内のやくの高原市は、地域でとれた新鮮な野菜を生産者自らが販売し、農業を営む高齢者の生きがいとなっている施設である。夜久野マルシェは、夜久野町の商業者が観光商業の拠点施設及び情報発信基地として、地域産業振興に取り組んでおられる重要な施設である。


 そういったことから、農匠の郷やくのの主要な施設が営業休止となり、来客数が激減すると、運命共同体とも言うべき他の施設にも多大な影響が出ると考えられるものであり、委員長として苦渋の決断をし、動議を否決とした。しかし、この問題は今回の補正予算にとどまらず、後に大きな問題が控えており、付帯決議をつけるものとする。よって理事者は、市民の貴重な浄財を投入することの重要性を考え、次のことについて最大限の努力を払うべきである。


 1.株式会社やくのふる里公社に対する、抜本的な経営改善計画の策定は、喫緊の課題である。しかし、現経営陣だけでは本計画の策定は困難と考えるので、外部からの経営指導者を招き、再建委員会を立ち上げ、早期にこの改善計画を策定されることを強く求める。


 2.市が株式会社やくのふる里公社に支払っている指定管理料は、基本的に施設内の浄化槽等の管理や草刈、除雪、トイレの清掃等の委託料であり、赤字補てんではないと説明されてきたが、予算書を見る限り、算定根拠が不透明なものがある。直ちに見直しの実施を求める。


 3.公社の再建業務を委託され、経営の中枢を担う取締役が経営する菓子小売会社と公社との不透明な関係を整理し、市民が納得できる健全な経営体制の構築を求める。


 4.第三セクターの経営悪化は、行政の財政運営に大きな影響を及ぼすケースもあり得ることから、市は第三セクターの健全な運営の確保に万全を期し、住民の信頼にこたえていくことが不可欠である。よって、月次報告を見るだけではなく、外部の専門家を活用する等、監査体制を強化するとともに、第三セクターの点検評価の充実、強化を図る必要がある。また、事業内容、経営状態、公的支援等について、積極的、かつわかりやすい情報公開を実施することを求める。


 5.指定管理者制度は、多様化する住民ニーズにより、効果的かつ効率的に対応し、住民サービスの向上等を図ることを目的として導入されたものであり、指定管理者の選定に関しては、公正かつ透明性の確保が必要である。今後はそのことを十分に踏まえ、十分精査し、最も適したものを指定するよう求める。


 6.今後、経営改善計画(案)が策定された段階で、議会にも十分説明し、議員をはじめ、市民の理解を得られるように対応することを求める。


 7.策定した経営改善計画を実施しても、経営が困難である場合は、早期に公社の存続を含め、検討することを求める。





 以上、決議する。


 平成19年9月27日


                       総務常任委員会


 以上が、当委員会に付託されました議案の審査経過の概要と結果であります。


 最後に、今回、当委員会に付託されました議案を審査するに当たり、理事者に対して多くの追加資料の提出をお願いをいたしました。委員会が限られた時間の中で慎重に審議をするためには、事前に詳細な委員会資料の提出が必要不可欠であります。


 今後の審査に当たっては、事前に十分な委員会資料を準備されることを、委員長として強く要望いたします。


 これで、総務委員会の報告を終わります。


○(加藤弘道議長)  次に、市民厚生委員長の報告を願います。


 市民厚生委員長。


○(竹下一正市民厚生委員会委員長)  (登壇)  皆さん、おはようございます。


 市民厚生委員会の報告をいたします。


 本定例会において、市民厚生委員会に付託されました議第24号、平成19年度福知山市一般会計補正予算(第2号)、議第27号、平成19年度福知山市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)及び議第31号、福知山市医師養成確保奨学金等の貸与に関する条例の制定について、去る9月19日、委員会を開催し、慎重に審査いたしました。その経過の概要と結果について報告をいたします。


 審査では、まず理事者から、議案内容について説明を受けてから、質疑に入りました。


 議第24号の一般会計補正予算では、総合福祉会館内にある分煙器の撤去にかかる借上料の減額、通所施設における送迎のサービスにかかる補助金、大江町金屋に特定非営利法人が建設する認知症対応型通所介護施設にかかる補助金、医師の研修・研究に対する支援及び奨学金等の支援に要する経費について、議第27号の介護保険事業特別会計補正予算では、決算において国庫負担金と介護給付費府負担金の超過交付により返還の必要が生じたもの、及び決算剰余金を基金に積み立てるもの、また、議第31号、福知山市医師養成確保奨学金等の貸与に関する条例の制定については、本市における医師確保を図るための奨学金等の貸与の額及び対象、また返還の免除等についての提案でありました。


 まず、議第24号の一般会計補正予算では、総合福祉会館の分煙器の撤去にかかる損害賠償との関係や、なぜ今の時期なのかについての質疑があり、契約は20年度までの債務負担行為をとっており、来年度の金額も入れると、借上げ額と損害賠償額とは同額になる。また、時期については社会福祉協議会で協議いただき、庁内の撤去と歩調を合わせて行うことになったとの答弁でありました。


 通所施設における補助金にかかり、自立支援法の関係で施設の減収になっている額と現状について質疑があり、17年度と18年度で比較すると、施設により600万円から1,000万円を超える減収になっており、今回、18年3月分の収入の9割まで保障するものだが、通所定員と実通所者との差について減収は免れない状況であるとの説明でありました。


 また、認知症対応型通所介護施設について、市外の人の扱いや今後の計画を尋ねる委員に対し、今回の施設は地域密着型の施設であるため、市内の人に限る。既設のデイサービスについては、市外の人も希望者は受け入れをすることができる、今後の施設整備については、平成20年度までの現高齢者福祉計画では今回が最後だが、21年度からの次期計画の中で、状況を踏まえながら考えていくとの答弁でありました。


 医師の奨学金等の支援経費については、応募多数の場合の審査の仕方、認定の仕方や府内北部の他市の状況を尋ねる質疑があり、応募多数の場合は審査会を設けること、奨学金は舞鶴市と宮津市は本市と同額であり、京丹後市が20万円と、本市より5万円高くなっているとの答弁でありました。


 また、医師養成確保奨学金等の貸与に関する条例の中で、市内公的医療機関の定義とへき地診療所の関係を問う質疑があり、定義につては市開設の医療機関ということであり、三和町へき地診療所については、施設は市が貸与しているが、開設者が個人であり、対象とならないとの答弁でありました。


 委員からは、課題点として、へき地医療の実態等を十分把握をして対応してほしいとの意見がありました。


 議第27号の介護保険事業特別会計補正予算では、純繰り越しが出た要因と積み立てた基金の総額を尋ねる質疑に対し、保険料が18年度から上がったが、府内でも低い方から2番目の額であり、要介護認定者が当初計画より増えなかったことなど、給付費が下がったのが大きな要因である。また、基金は18年4月末で1億2,135万円であり、積立後は約2億3,000万円になるとのことでありました。


 質疑の後、討論の中では、医師養成確保奨学金の関係で、時代に対応した施策であるが、できるだけ広報をして医師確保に努めるようにとの意見、また今後も勤務の従事期間等の検討や、近隣都市と同じ条件の中でも魅力ある病院を考えていくようになどの意見がありました。


 以上の経過で審査を終わり、採決の結果、付託された議第24号及び議第27等及び議第31号は、いずれも全員賛成で原案可決であります。


 以上で、市民厚生委員会の報告を終わります。


○(加藤弘道議長)  次に、経済委員長の報告を願います。


 経済委員長。


○(福島慶太経済委員会委員長)  (登壇)  経済委員会委員長報告をいたします。


 本定例会において経済委員会に付託されました議第24号、平成19年度福知山市一般会計補正予算(第2号)、議第25号、平成19年度福知山市下水道事業特別会計補正予算(第1号)、議第34号、工事請負契約の締結について、19日に委員会を開催し、委員全員で慎重に審査いたしました。その経過の概要と結果について報告いたします。


 議案書、事項別明細書、委員会審査資料などにより詳細な説明を受けたあと、質疑に入りました。多くの質疑がありましたので、主な質疑について報告いたします。


 まず、一般会計補正予算関係のうち、農林部関係議案、農地費、農地・水・環境保全向上対策で、実施交付対象面積の算出基礎、考え方について質疑があり、全地域で28旧村単位において、当初、農用地面積の30%を見込んでいたが、それを上回る51%になったとの答弁がありました。また、28旧村単位のうち、加入のあった14の旧村で、営農組合など何らかの組織があったのかという質疑があり、集落単位での組織はあったとの答弁がありました。


 さらに、旧村単位から集落単位に変更することは可能かという質疑があり、今後も環境保全などを含めたすべての面から、旧村単位で取り組んでいくことになるとの答弁がありました。


 さらに別の委員からは、14団体の旧市町ごとの内訳について質疑があり、旧福知山市が9地域、旧夜久野町が3地域、旧三和町、旧大江町がそれぞれ1地域であるとの答弁がありました。


 商工観光部関係議案では、商工業振興費12万円は、市内3商工会の合併協議会への補助金ということであるが、福知山商工会議所も含め市内で一本化するべきではないかという質疑に対し、商工会と商工会議所とでは法的根拠も相違しており、今後検討が必要であるが、商工会の合併は、将来の商工会議所との合併に向けての一つのステップになるとの答弁がありました。これに対し委員から、できるだけ早い時期での一本化と効率面から商工会合併に伴う主たる事務所は、旧3町のいずれかに本所、他に支所を設置していただきたいとの要望がありました。また、観光費関係では、JR福知山駅構内に設置予定の復元鯱瓦の内容について質疑があり、高さは145センチ、正面幅45センチ、横幅が80センチの大きさである。北近畿の玄関口の駅構内に設置することにより、市のPRになり、観光振興につながるとの答弁がありました。


 次に、下水道事業特別会計補正予算関係では、シールド工法の具体的な内容、CSO貯留施設整備の効果を問う質疑があり、シールド工法は、動力源が電気である機械で自動的に掘削処理を行い、効率的な工法である。CSO貯留施設の整備によって、降雨時の初期汚濁水を貯留し、降雨終了後に高度処理を行うことにより、放流負荷量の削減を図り、未処理放流水の放流回数を半減させることができ、事業目的の水質改善が図れるとの答弁がありました。


 これに対し、搬出された土砂の処分箇所に関する質疑があり、都道府県が許可している処分場に廃棄することになるとの答弁がありました。


 また、施工箇所は交通量が多い地域である。施工中に交通障害は発生しないのか、施工に伴い、権利関係での問題は発生しないのか、施工上での特別な安全対策はとらないのかなどの質疑があり、工事は道路の地下10メートルにおいて掘削していくことになるので、交通障害、権利の問題は発生しない。地元説明会は開催するが、道路上の特別な安全対策は考えていないとの答弁がありました。


 さらに、継続予算としてのメリットについて質疑があり、低コスト化、工期短縮等が図れるという事業効果があるとの答弁がありました。


 工事請負契約の締結に関する議案では、他に貯留施設築造工事の対象箇所があるのかという質疑があり、緊急都市内浸水対策事業として新たな箇所を検討中であるが、認可を受けるにはいろんな条件が関係してくるので、現在のところでは難しいとの答弁がありました。


 議第25号、34号共通して、負担財源に関する質疑があり、国・府支出金が2分の1、残る分の1が地方債であるなどの答弁がありました。


 以上の経過で審査は終わり、採決の結果、本委員会に付託された議第24号、25号、34号については、いずれも全員賛成で原案のとおり委員会承認可決されました。


 以上で、経済委員会委員長報告を終わります。


○(加藤弘道議長)  次に、文教建設委員長の報告を願います。


 文教建設委員長。


○(足立 進文教建設委員会委員長)  (登壇)文教建設委員会委員長報告をいたします。


 本定例会において、文教建設委員会に付託されました議第24号、平成19年度福知山市一般会計補正予算(第2号)ほか4議案について、去る9月19日に委員会を開催し、全員で慎重に審査いたしました。その審査経過の概要と結果について、報告します。


 審査は、教育委員会、土木建築部、都市整備部の順で行い、それぞれに説明を受け、質疑に入りました。


 教育委員会にかかわります一般会計補正予算では、来年4月に金谷小学校へ紫外線が皮膚に当たると遺伝子が損傷する色素性乾皮症の児童が入学するのにあわせて、学校施設を改修する費用として6,050万円が提案されました。質疑では、これまでの経過、小学校での授業がどうなるのか、全国の事例はなど、多くの質疑が出されました。現在は、金谷保育園に通園しており、昨年7月に450万円で改修を行った。紫外線を遮断するフィルムは、1平方メートル2万円、遮断する率は99.9%である。改修は一気に行い、6年間対応できるものにする。小学校での授業は屋内ですべて行うために、現在の図書室を教室に変更する。そして教育棟と体育館をつないでいる渡り廊下に遮光する壁を設けること、また冷暖房機器なり大型の換気扇をつけるために、受電設備を改修する。日常の授業の対応では、加配教員の増員を府教育委員会に依頼しているとのことでした。


 次に、議第35号と議第36号の工事請負契約の締結については、三段池総合体育館第2駐車場南に建設予定の武道館の移転新築工事と機械設備工事について、入札内容、財源構成は、また電気設備工事はどうか、建設場所の地質は、維持管理費は幾らになるのか、指定管理の扱いは、現在の武道館の利用状況など、多くの質疑が出されました。機械設備工事の入札は予定価格と比較すると89%にとどまり、財源は100%合併特例債である。電気設備工事は、今月末に別途入札を行う。建設場所の地質調査は、調査結果に基づいて当初より変更した。下がり水は、暗渠と側溝で対応する。維持管理費は現在は730万円で、床面積が大方倍になるので、1,500万円以上と予想している。指定管理者の選定について、体育協会となるのかとの質疑に対して、応募してくる団体の中から、来年12月には決めていくとのことでした。


 次に、土木建築部では、一般会計補正予算にかかわって、上野千原線道路改良事業の統合橋の財源構成、工事内容、取り付け道路について、また十三丘川の改修については、事業の残りを聞く質疑がありました。統合橋の説明は、先日、地元への説明があり、京都府で測量を行うこと、実施設計では総額で26億5,000万円かかること、その財源構成は府が28.8%の7億1,000万円、国と市が36.6%の9億7,500万円、橋の幅員は9.5メートル、長さは345メートル、また橋の構造形式は、土質調査で地下の基礎杭がわかる。そこからスパン割がわかり、メタルが決まる。まだボーリング調査の段階なので詳細はわからないとの答弁でした。


 また、十三丘川の改修の残りは5%で長さ53メートル。全体の工事額は5億6,700万円、残りは概算で4,800万円であるとの答弁でした。


 次に、都市整備部の一般会計補正予算では、三段池公園カルチャーパーク整備事業、街路事業では、高畑橋取り付け設計、また福知山駅周辺土地区画整理事業等の国の補助が決定し、増額となりました。


 また、議第26号、福知山駅周辺土地区画整理事業特別会計、議第28号、大江都市計画事業河守土地区画整理事業特別会計の補正予算の説明があり、質疑では、三段池大はらっぱの整備終了はいつごろか、設置される遊具と公募状況はどうか、高畑橋のスケジュールは、大はらっぱの完成はなどの質疑に対して、大はらっぱの完成は平成20年、アンケートは今年4月15日から1か月間行い、19人から51案の提案があり、安全性を考慮して、滑り台などを組み合わせた複合遊具にドッコちゃんなどの提案を組み込み、幼児向け、6歳から12歳向け、シニア向けを設置する。高畑橋のスケジュールは、平成19年、取り合い部分の設計、20年、橋りょう部分の詳細設計、21年、宅地の用地買収1件、21年から26年に橋りょう工事、27年には完成できるのではないかとの答弁でした。


 河守土地区画整理事業では、宮川にかかる宮川橋の仮橋、本橋について、また国道175号の南側と北側の供用開始はいつになるのかの質疑に対し、府の管理河川、国管理の堤防と合わせて下部工を完成させていく。府は上部工の予算も確保されている。供用開始はいつになるかわからない、地元と協議しながら供用開始をしたいとの答弁でした。


 次に、議第26号、福知山駅周辺土地区画整理事業補正予算では、福知山駅北口広場、都市計画道路の整備である。質疑では、駅北口広場の高低差、バス停の場所、駐車場への進入路、(仮称)北近畿の都センターとの一体性は、駅南口の駐車禁止の現状を問う質疑があり、駅北口広場の計画は平成7年に事業認可がおり、18年度末70%進んでいる。この計画は地元には事前に説明をしている。また平成16年度には一般市民公募のワークショップを実施した。高低差は1.2メートルで、以前の鉄道レールがあった高さである。府道福知山駅停車場長田野線は、南に7メートル広がる。ロータリーは基本的にはバスと自動車を分ける。現駅南口はタクシーを優先している。バスロータリーは路線バスのみと考えているが、今後、府公安委員会と協議を行う。駅前の歩道は今後、JRとの協議を行いながら決定するとの答弁でした。


 なお、委員会での質疑、討論での意見、要望では、審査をよりわかりやすくするために、参考とする資料として図面の提出依頼があったこと、福知山駅北口のロータリーについては、車の安全な流れが優先になっているのか、机上での議論ではないのかの意見を述べる委員がいました。また、教育委員会では、今議会で1人の児童の教育に対して大変にご尽力をいただく提案がありました。地域の教育のあり方を考えていく時期において、公平な立場で対処していただくことを望む委員もいたことを申し添えます。


 以上の経過で審査を終了し、採決の結果、当委員会に付託されました議第24号ほか4議案については、いずれも全員賛成で原案可決されました。


 これで、文教建設委員会の報告を終わります。


○(加藤弘道議長)  以上で、委員長の報告は終わりました。


 次に、議第24号に対しまして、仲林清貴議員ほか2名、並びに荒川浩司議員ほか2名から、修正の動議が提出されました。


 この際、それぞれ発議者から提案理由の説明を求めます。


 31番、仲林清貴議員。


○31番(仲林清貴議員)  (登壇)  失礼をいたします。


 発議者を代表いたしまして、議第24号修第1号、平成19年度福知山市一般会計補正予算(第2号)に対する修正案を、地方自治法第115条の2、及び会議規則第19条第1項の規定によりまして提出をさせていただきたいと思います。


 お手元に配付のとおり、2ページ目でございますが、一般会計補正予算歳入の繰越金並びに歳出、総務費、総務管理費をそれぞれ1,397万5,000円の減額を行い、歳入歳出ともそれぞれの合計を367億7,300万円とするものであります。


 続いて3枚目、事項別明細書においてでありますが、歳出の総務費、総務管理費、地域交流推進費、負担金補助及び交付金の節欄で、市の補正予算提案は2,500万円でありますが、このやくのふる里公社経営対策補助金を1,397万5,000円減額し、1,102万5,000円とするものであります。同じく歳入でも前年度繰越金を同額減額するものであります。


 今回このような修正を行う理由についてでありますが、理事者から提案された今回の補正予算に対する本会議での質疑、答弁並びに総務常任委員会の審査の中で、以下の重要な問題があることが明らかになったこと、同時に、市民の大切な税金を投入することに大きな問題があると判断したからであります。


 その具体的な問題でありますが、以下、簡略に述べます。


 第一に、農匠の郷の指定管理先である第三セクターやくのふる里公社の経営体制の問題であります。現在、取締役は5名となっていますが、そのうち3名は公社の発注する業務を請け負う業者の社長であり、また業務の委託先の社長を兼務している異常な事態が何ら問題視されていないということであります。特に公社の再建業務を委託している会社については、製造した菓子の半分の量を卸していますが、公社の利益にはほとんどなっていないにもかかわらず、卸している会社そのものは大きな利益を上げていること、月額35万円という高額な再建委託料にもかかわらず、週に一度の勤務であり、しかも17年度、18年度、19年度と公社の営業損失は逆に増大していること、理事者側もこの取締役については、公社の仕事をしているのか、自分の会社の仕事をしているのか、明確に分けることはできず、グレーゾーンであると答弁していることからも、この公社経営体制の抜本的な見直しは、本当の意味での再建のためには避けては通れない問題であると考えています。


 第二の問題は、そもそも第三セクターへの公費による支援にかかわる政府の指針にも、大きく逸脱していることであります。この間の理事者側の答弁は、第三セクターへの委託料はあくまでも施設管理のためと強言しています。しかし、委員会審査に出された資料では、花あずき館、ほっこり館については、営業部門での損失を補てんする内容が記載されており、それでも赤字補てんではないとする答弁は、はかない言葉としか受け止めることはできません。また今回の赤字補てんについても、明確に政府の指針に反する行為であります。このほかにも多くの疑義を持っているわけですが、以上の大きな2点から、理事者側提案と再建策は問題解決を先送りするものであり、またその間も市民の大切な税金が湯水のごとく投入されるものであり、断じて容認できません。


 以上の理由から、抜本的な再建策を検討し、実行していくためにも、補正予算の一部を減額していくことを提案をさせていただきます。


 以上で修正案の提案理由の説明とさせていただきます。議員の皆さんにご理解いただきますことをお願いをいたしまして、提案理由の説明とさせていただきます。


○(加藤弘道議長)  6番、荒川浩司議員。


○6番(荒川浩司議員)  (登壇)  市民派ネットの荒川でございます。


 議第24号修第2号、平成19年度福知山市一般会計補正予算(第2号)修正案について、提案理由の説明をさせていただきます。


 今回のやくのふる里公社支援額は、2,500万円となっており、うち平成19年8月末現在の未払い額1,102万5,000円につきましては、業者支払い、社会保険料、電気代等であり、支援はやむを得ないと考えます。


 次に、平成19年9月から12月末までに生じる赤字見込み額1,178万2,000円につきましては、3日間の総務委員会の質疑でも明らかになったように、経営陣の取締役が関係する会社とふる里公社の取引があり、利害関係が発生していることや、特に平成17年6月からやくのふる里公社が株式会社春陽に経営コンサルタント業務を委託され、春陽の代表者である菅野氏がやくのふる里公社の取締役として就任されました。


 その後、菅野氏は経営改善を図られ、平成18年度の花あずき館の純利益は約400万円の黒字となりましたが、平成18年度のほっこり館、夜久野荘、一道庵、花あずき館、本陣と、管理センターの純利益は、平成17年度と比べて約800万円のマイナスとなっております。この赤字の要因については、平成17年8月から平成19年3月までの8か月間、京阪神への販路獲得を目的に、配送センター機能を備えたやくのふる里公社京都事務所を、株式会社春陽の事務所が入っているビルの4階に設置され、家賃等で月10万円と聞いております。配送センター機能としては、宅配業者が行うようになり、ほとんど配送センター的なことはしていないとの答弁もありました。


 本当にやくのふる里公社の京都事務所が必要だったのか、疑問です。


 さらに、菅野氏は、京阪神の販路の拡大を目的に、大蔵氏という方をスカウトし、平成17年9月か平成18年5月までの9か月間、やくのふる里公社の社員として雇用され、大蔵氏は夜久野と京都事務所をつなぐ業務をされていたと聞いていますが、勤務実態は把握していないとの答弁もあり、やくのふる里公社の花あずき館の販売業務と、株式会社春陽の仕事はほぼ同じであり、大蔵氏の業務管理がされていないことに大きな疑問が残ります。


 大蔵氏は、やくのふる里公社を退任し、現在は春陽の役員になっておられるようです。


 また、花あずき館に話を移しますが、人件費を除く原材料費24円の菓子を58円で、株式会社春陽は仕入れ、98円で他業者に卸している件ですが、委員会でこの値段設定はだれがしたのかと尋ねると、わからないとの答弁でした。お菓子ということもあり、当然、菅野氏が値段設定には関係していると思われますが、やくのふる里公社は経営コンサルタントとして株式会社春陽に委託しており、さらに菅野氏は、専務取締役としての役割もあり、ふる里公社に利益をもたらす役割があるはずです。


 仮に花あずき館から株式会社春陽を通さずに98円で業者に卸したとすると、平成18年度で春陽に卸した商品数で換算すると、21万8,210個で約1,615万円の収益となります。


 次に、300万円の退職金についてですが、なぜ今、一部返上なのか。返上施設がなぜ花あずき館と本陣なのかについての答弁は、花あずき館は黒字であり、民間でやれるところは民間でと考えているとの内容でしたが、それならなおさら黒字の施設は離さず、ほっこり館等の赤字の穴埋めにするべきではないでしょうか。一部返上の根拠が全くわかりませんし、この返上についても、ふる里公社の取締役会で提案され、承認された内容の一つであり、菅野氏の存在が色濃く映ります。一部返上そのものの根拠も明確でなく、認めるわけにはいきません。一部を返上しなければ退職金は発生いたしません。


 今年の12月に出される予定の再建計画は、ふる里公社が株式会社春陽に委託されており、ややもすると背任行為的な疑いもある。春陽に再建計画を委託されていることが理解できませんし、夜久野時代から公社の赤字は問題となっており、合併後も何の手も打てずに、今回のような提案をされた福知山市の対応についても大きな疑問と問題があると考えます。


 よって、今回計上されております平成19年9月から12月までに生じる赤字見込み額1,178万2,000円と、人員整理のための退職金300万円、合わせて1,478万2,000円を減額とし、歳出の補正額6億3,355万4,000円を、6億1,957万9,000円に、歳出合計367億8,697万5,000円を、367億7,300万円に改めます。


 以上で修正案の説明を終わらせていただきます。ご賛同よろしくお願いいたします。


○(加藤弘道議長)  以上で、提案理由の説明は終わりました。


 これより、委員長報告及び修正案に対する質疑を行います。


 質疑はありませんか。


 29番、高宮泰一議員。


○29番(高宮泰一議員)  日本共産党の高宮でございます。自席から失礼をいたします。


 私は、議第24号、平成19年度福知山市一般会計補正予算(第2号)に関する委員長報告に対して質疑を行います。


 特に、株式会社やくのふる里公社経営対策補助金2,500万円について伺います。


 その前に、総務常任委員会の本当に熱心な、3日間にわたる議事の進行で、この赤字に至った全貌は本当によくわかってきたと。委員長並びに総務常任委員の皆さんに敬意を表したいと思います。


 さて、株式会社やくのふる里公社は、市が資本金の74.2%を所有する第三セクターであります。


 これは地方自治法の規定において、議会には経営報告義務だけが課せられた法人であります。また、福知山市公の施設にかかる指定管理者の指定手続等に関する条例により、指定された管理者でもあります。


 つまり、市に対し事業報告書の提出が義務化されているだけの法人です。したがいまして、議会のチェック機能が及ばない仕組みの中で、市行政の責任は重大なものがあります。


 そこで、2点お尋ねをいたします。


 1点目は、指定管理者制度における市条例違反ではないかという問題でございます。


 市条例の第4条では、毎年度終了後、30日以内に市長に事業報告書の提出を課しております。そうしますと、市は少なくとも5月末にはふる里公社が債務超過に至って資金ショートが生じると予想できたのではないかと思います。そして、早いうちに対策もとれたのではないかと思います。


 また、第6条では、指定の取り消し条項になっておりますが、指定管理者の経営破綻はこの6条に抵触すると思われます。


 このように、指定管理者の条例に基づいた議論がなされていたのか、このことについてお尋ねをいたします。


 2点目は、報告にあるふる里公社の取締役が携わる費用と公社の利害関係にあります取引の問題点や、経営の中枢を担う取締役が経営する菓子小売会社とふる里公社との不透明な関係とは、具体的にどのような内容を指すのであるのか、すべての取締役にかかわっての問題点を明らかにしていただきますようにお尋ねをいたします。


 以上、2点でございます。


○(加藤弘道議長)  総務委員長。


○(吉見光則総務委員会委員長)  自席より失礼をいたします。


 先ほど高宮議員の方よりご質問いただきました件でございます。市の指定管理者、市条例に違反ではないかということでございますが、これにつきましては市の見解ということになりますので、市の方より答弁をしていただければ幸いかというふうに思いますが、委員会等におきましては、指定管理者制度におけます市の考え方等も聞かせていただきました。報告等にも書いておりました、申し上げておりましたが、指定管理料等につきましても、やくのふる里公社の園路の掃除、また草刈り、除雪、そういったいろんな委託料等に対して出しているというようなことでもございましたし、指定管理を定める場合におきましては、いろいろとこれまでの合併前を踏まえまして、やくのふる里公社の経営改善につきましてはいろいろと指導をしていった中で、事業計画等を出していただいたものを十分検討して、やくのふる里公社に指定管理を与えたというものでございまして、そういったことでございまして、市の条例違反ではないかという点につきましては、当委員会といたしましてはそのようには思っていないというような見解を出させていただいておったわけでございます。


 それと、取締役の会社との不透明な関係という点ではございますが、質問の中にあります取締役の3業者の方が、ふる里公社との関係で利益を得ているのではないかということでございましたが、いろいろと委員会の中で質疑を行っていく中で、質問に対しての答弁をいただいたわけでございますが、取締役の中の建設会社の方がおられるということでございまして、その方に対する公社の発注分という質問がございました。これまでにほっこり館の修繕工事につきましては189万3,867円の支払いが行われておると。それから福知山市の発注分といたしましては、ほっこり館の防水工事ということで、1件603万7,500円の支払いが行われておるということでございます。それと、旧夜久野町発注分につきましては、農匠の郷やくの関連工事といたしまして、平成10年から17年にかけまして、1億7,515万9,004円の発注が行われておったということをお聞かせをいただきました。それからまた、プロパン関係の会社の取締役につきましては、平成14年から18年度の間のプロパンの販売価格といたしまして、341万627円の支払いが生じておったということでございます。この2件につきましては、すべて入札を行いまして、正規な形で入札が行われ、この会社が落とされたという報告を受けております。


 それと、お菓子の方の関係でございますが、お菓子の会社は取締役であられるコンサルをされておるというところでございますが、平成17年度には製品の販売額といたしまして、1,019万2,584円、平成18年度につきましては1,185万6,957円の支払いがあったということでございます。


 そういったところで、いろいろと委員会の中で議論をいたしました。取締役と公社との関係ということでございますが、この夜久野町の取締役2名の方につきましては、正式な形の入札ということを答弁をいただきましたので、判断をさせていただいております。また、お菓子の方の会社に関しましては、指定管理と支払い業務委託料とかが出ていっておると。平成17年度から767万8,551円、17年度に出まして、18年度には910万850円という金額が支払い業務委託料ということで上がっておるわけでございますが、そのうちの一部は夜久野町農業振興団ということで、主に草刈りの方に出ておるわけでございますが、そのほかはお菓子の会社の方の支払い業務委託料ということで出ているという報告をいただいております。平成17年度につきましては、先ほど言いました金額のうち、お菓子の方の会社には484万3,482円、平成18年度には488万2,500円という金額が支払い業務委託料という形で支払いがされておるということでございます。そういった支払い業務委託料というものが出ておる中で、この花あずき館が黒字になっておるということでございますし、この花あずき館の損益計算書の中にはその支払い業務委託料が含まれていないということもございまして、この会計の中におきます施設の運営の仕方、この損益計算書の信憑性というものが、本当に正しいのかというところが、委員会の中でも議論されたところでございまして、そういったところで、この取締役の方とふる里公社というものの関係が、余りにも不透明であるのではないかというところを付帯につけさせていただいたところでございます。


 以上でございます。


○(加藤弘道議長)  29番、高宮泰一議員。


○29番(高宮泰一議員)  詳細にありがとうございました。


 まず1点目の指定管理者条例における問題点ですけれども、議論がなかったということでございます。しかしながら、この委員長報告の中にあります付帯決議案の中で、5番目ですね、指定管理者制度は多様化する住民ニーズにより、効果的かつ効率的に対応し、住民サービスの向上等を図ることを目的として導入されたものであり、指定管理者の選定に関しては、公正かつ透明性の確保が必要である、今後はそのことを踏まえ、十分精査し、最も適したものを指定するよう求める。このように委員長の付帯決議報告については述べられております。ということは、議論は確かに具体的でなかったんであろう、ありませんけれども、常任委員会の中では、この現在の指定管理者制度の欠点、欠陥、このことは一応暗黙の了解を得たから、この5番の付帯決議となったんではなかろうかなと、私はそのように感じております。


 このように、指定管理者制度は多くの欠陥を持っています。この条例は。すなわち、議会が全くチェック機能を果たすことはできないということです。したがって、資金ショートしたら議会に報告があって、それから対応を考える、本当に後手後手になってるんですね。そしたら、市サイド、行政サイドは、指定管理者から営業報告を受けたときに、きちんと分析していたのか。全然してないわけですよ、結果的には。そのようにして、私は感じる、今のこの付帯決議から感じています。これは答弁要りませんよ。もうしてもらわんでもよろしい。


 それから、第2点目です。詳細に報告していただきました。その中で、取締役の3人の方が請け負い業者として請け負っていると。数字も具体的に上げていただきました。


 その取締役なんですけど、それ以来変わったと聞いてますけど、その3人の取締役はおられるのかどうかということをお尋ねしたいと思います。


○(加藤弘道議長)  総務委員長。


○(吉見光則総務委員会委員長)  報告をいただいております現在の取締役の中には、この3社と言いますか、建設会社、またプロパン販売会社、それからお菓子会社の方は、今現在、取締役としておられるということでございます。お菓子会社の方は、この間の前社長が退任された後の取締役会におきましては、専務取締役という形で、またこのふる里公社の経営改善に努力をされるということでございます。


 またこれは、要らんことでございますが、この夜久野から選出されておられます取締役の方に関しましては、そういったいろんな仕事上との関係もあるというふうに言われるところもあるわけでございますが、本当にこの夜久野地域の核となるふる里公社、地域活性化のかなめとして、本当に大事にしていきたい、頑張って一生懸命もう一度再建を行って、このふる里公社を通じて夜久野活性化を図っていきたいという熱い思いを持っておられるということをお話をする中では、十分感じさせていただいておる方々でございます。そういった点で、今、取締役として頑張ってやっておられるというふうに私も感じさせていただいておるところでございます。


 以上でございます。


○(加藤弘道議長)  29番、高宮泰一議員。


○29番(高宮泰一議員)  大変詳しくご説明いただきまして、本当にありがとうございました。これで終わります。


○(加藤弘道議長)  他に質疑はありませんか。


                (「なし」と呼ぶ者あり)


○(加藤弘道議長)  ないようでありますから、質疑を終結いたします。


 これより、討論に入ります。


 最初に、議第24号について討論を行います。


 初めに、原案に賛成の討論はありませんか。


                (「なし」と呼ぶ者あり)


○(加藤弘道議長)  次に、原案及び修正案に反対の討論はありませんか。


                (「なし」と呼ぶ者あり)


○(加藤弘道議長)  次に、原案に賛成の討論はありませんか。


                (「なし」と呼ぶ者あり)


○(加藤弘道議長)  次に、修正案に賛成の討論はありませんか。


 17番、塩見卯太郎議員。


○17番(塩見卯太郎議員)  (登壇)  日本共産党市会議員団の塩見卯太郎でございます。


 日本共産党市会議員団を代表しまして、提案をされている議第24号の修正案に対する賛成の討論を行います。


 既に、仲林議員からの修正案の提案理由でも述べられているとおりでありますが、私から改めてこの修正案の重要性について述べながら、賛同の意見を申し上げさせていただきます。


 提案理由でもありましたように、第一の問題は、公社の経営体制の問題であります。委員会での審議もありました。先ほどの質疑もありましたが、明らかになったように、公社の経営に責任を持つべき取締役と、公社や行政との利害関係についてであります。


 取締役が自らの仕事、利害とかかわっていることは、公的な資金をもって設立され、また公的な支援を受けながら運営されている公社という性格から言っても、安易に見過ごすわけにはできない重要な問題であります。今回、市民の大切な税金を投入してまで赤字補てんを行い、公社の経営を支えようとしているのであれば、取締役自らの利害を得るこの問題を整理しなければならないことは当然ではないでしょうか。しかし、この問題には、今回の措置では全く触れられておらず、財政措置が行われようとしております。もし夜久野のためと言うのであれば、このような利害を整理して出発することが本来の姿であり、市民からの信頼も確保し、再建につながっていくものであります。しかも、専務取締役については、菓子の卸売業を行っておられますが、専門的な知識を有しておられることは想像できます。なぜ黒字となっている花あずき館を切り離していくのか、到底理解できるものではありません。


 私は、何よりも再建のためには、このような利害関係をただしていくことが何よりも今、大切だと考えます。


 2点目は、第三セクターへの支援のあり方の問題です。この点も説明理由の中で述べられておりますが、政府の指針は単なる赤字補てんのために公的な支援を行うべきではないと明確にうたっています。ところが今回の措置は、引き続き9月以降の赤字補てんを補うものであり、政府の指針からも大きく逸脱していることは明白であります。しかも委員会に提出された資料では、18年度の指定管理委託料の積算根拠を示す数値の中で、温泉施設のほっこり館に対して、868万6,000円の運営補助が含まれていること、また花あずき館の営業利益を上げるための経費分として、127万8,540円が含まれております。ですから、夜久野町時代ではなく、本市に合併後も委託料の中に17年度途中、18年度、そして今年の19年度もいわゆる赤字補てん的な委託費が含まれており、今回の補正予算提案もあわせて二重に赤字補てんが行われることになります。


 このような税金投入は、市民から賛同されるものではないと確信します。このほかにも異常に高い人件費率の問題、専務取締役が週に一度の勤務で35万円の報酬となっている問題、製造されている菓子の管理が極めて原始的で、ロット番号も打たれていないこと、歴代の経営陣の責任の取り方が不充分であること、福知山市の施設になってからも既に1年8か月が経過している中で、福知山市としての責任の問題、経営診断で下された社長が素人であったこと、また日常的に番頭的な仕事ができる人が配置をされていない問題など、課題は本当に今も山積みしています。


 このような中で問題の先送りをし、しかも行政改革では福祉部門などの予算が削減している中で、赤字補てんのために湯水のごとく税金投入することは問題であります。


 したがって、今回提案された予算のうち、今後、発生する赤字分の補てんを削減し、抜本的な見直しを行うことを強く求め、修正案への賛成の意見といたします。議員の皆さんのご理解とご賛同を心からお願いいたしまして、討論とさせていただきます。


○(加藤弘道議長)  次に、原案に賛成の討論はありませんか。


 8番、木戸正隆議員。


○8番(木戸正隆議員)  (登壇)  失礼いたします。


 自由民主党議員団の木戸でございます。


 ただいまの委員長報告に対します原案に賛成の立場で、賛成の討論をさせていただきたいと思ってございます。


 修正案が出ましたけれども、先ほどの委員長報告につきまして、特に本市始まって以来という形で付帯決議が出ました。なおかつ、ある一定、修正動議の中にもるる提案の理由が説明されました。そのことにつきましても、具体的に私も心情的には理解できるところもあるわけでございますけれども、ご案内のとおり、この夜久野の農匠の郷につきましても、歴史的な経過もございますので、それを地域の中で大切にしたいという気持ちも、私なりに私も地方の場所におりますので理解できます。ここで、2,500万を減額することにつきましては、この特に付帯決議でございます公社の改善計画の策定に当たっては、外部からの経営指導者を招き再建計画と、いわゆる第三者の今までと違った形のことが具体的に提示されてございます。


 あわせて、指定管理の算定の根拠を見なすと、さらに公社と公社取締役会が経営する会社との取引関係を整理し、健全な経営体制を構築すること、経営改善計画に基づく経営を実施できない場合は、公社の存続を含め検討することなどである。こうしたことがきちんと3日間にわたって、私は調査研究されたというふうに思ってございます。


 話が動議の中で、特に討論の中でもあったわけでございますけれども、ここで今、この2,500万をもし修正するならば、チャンスという形について、いろいろあろうかと思いますけれども、やはり私は最後のチャンスだと思ってございます。個人的に。ここでしっかり、これだけ新聞、また市民からもマスコミからも、十分関心を持たれ、そしてまた行政に対してもそれぞれ委員長報告や修正案を踏まえて、私はある意味において、先ほどご指摘がありましたように、公設民営のあり方について、指定管理者制度の問題についても、私も今思っとるわけでございますけれども、十分今日まで議会の機能の部分は発揮できたと思ってございます。あとは委員長報告にありましたように、行政がしっかりと付帯決議ということについて、重さを受け止めていただければ、この2,500万円についても、再建が可能な道を私は選択したと思ってございます。私の判断としましては、ここで減額すれば再建ができないという、そういう判断でございます。


 そういう点において、私はこの問題につきましては賛成の立場をとらせていただきたいと思っております。


 以上で討論を終わります。


○(加藤弘道議長)  次に、原案及び修正案に反対の討論はありませんか。


                (「なし」と呼ぶ者あり)


○(加藤弘道議長)  次に、原案に賛成の討論はありませんか。


                (「なし」と呼ぶ者あり)


○(加藤弘道議長)  次に、修正案に賛成の討論はありませんか。


                (「なし」と呼ぶ者あり)


○(加藤弘道議長)  次に、原案に賛成の討論はありませんか。


                (「なし」と呼ぶ者あり)


○(加藤弘道議長)  ないようでありますから、討論を終結いたします。


 次に、議第25号から議第38号まで、ただし、議第32号及び議第33号を除き、これより討論を行います。


 初めに、委員長報告に対する反対の討論はありませんか。


                (「なし」と呼ぶ者あり)


○(加藤弘道議長)  次に、賛成の討論はありませんか。


                (「なし」と呼ぶ者あり)


○(加藤弘道議長)  ないようでありますから、討論を終結いたします。


 これより、1議案ずつ起立により採決をいたします。


 初めに、議第24号について、採決いたします。


 仲林清貴議員ほか2名並びに荒川浩司議員ほか2名から提出された修正案については、同一内容と見なして採決いたします。


 仲林清貴議員ほか2名から提出された修正案に賛成の議員の起立を求めます。


                   (賛成者起立)


○(加藤弘道議長)  起立少数であります。


 よって、本修正案は否決されました。


 これをもちまして、荒川浩司議員ほか2名から提出された修正案についても否決されたものと見なします。


 それでは、原案について採決いたします。


 原案のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。


                   (賛成者起立)


○(加藤弘道議長)  起立多数であります。


 よって、議第24号は原案のとおり決しました。


 次に、議第25号から議第38号まで、ただし、議第32号及び議第33号を除く12議案に対する各委員長の報告は、いずれも原案可決であります。


 初めに、議第25号について、委員長報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。


                   (賛成者起立)


○(加藤弘道議長)  起立全員であります。


 よって、議第25号は原案のとおり決しました。


 次に、議第26号について、委員長報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。


                   (賛成者起立)


○(加藤弘道議長)  起立全員であります。


 よって、議第26号は原案のとおり決しました。


 次に、議第27号について、委員長報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。


                   (賛成者起立)


○(加藤弘道議長)  起立全員であります。


 よって、議第27号は原案のとおり決しました。


 次に、議第28号について、委員長報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。


                   (賛成者起立)


○(加藤弘道議長)  起立全員であります。


 よって、議第28号は原案のとおり決しました。


 次に、議第29号について、委員長報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。


                   (賛成者起立)


○(加藤弘道議長)  起立全員であります。


 よって、議第29号は原案のとおり決しました。


 次に、議第30号について、委員長報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。


                   (賛成者起立)


○(加藤弘道議長)  起立全員であります。


 よって、議第30号は原案のとおり決しました。


 次に、議第31号について、委員長報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。


                   (賛成者起立)


○(加藤弘道議長)  起立全員であります。


 よって、議第31号は原案のとおり決しました。


 次に、議第34号について、委員長報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。


                   (賛成者起立)


○(加藤弘道議長)  起立全員であります。


 よって、議第34号は原案のとおり決しました。


 次に、議第35号について、委員長報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。


                   (賛成者起立)


○(加藤弘道議長)  起立全員であります。


 よって、議第35号は原案のとおり決しました。


 次に、議第36号について、委員長報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。


                   (賛成者起立)


○(加藤弘道議長)  起立全員であります。


 よって、議第36号は原案のとおり決しました。


 次に、議第37号について、委員長報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。


                   (賛成者起立)


○(加藤弘道議長)  起立全員であります。


 よって、議第37号は原案のとおり決しました。


 次に、議第38号について、委員長報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。


                   (賛成者起立)


○(加藤弘道議長)  起立全員であります。


 よって、議第38号は原案のとおり決しました。


 この際、暫時休憩をいたします。


 なお、休憩中に総務委員協議会、市民厚生委員協議会、全議員協議会、各派幹事会を順次行いますので、よろしくお願いをいたします。


 再開時間は追ってお知らせいたします。


                午前11時36分  休憩


                午後 1時15分  再開


○(加藤弘道議長)  休憩前に引き続き、会議を開きます。





◎日程第2  議第39号 固定資産評価審査委員会委員の選任について





○(加藤弘道議長)  日程第2に入ります。


 議第39号、固定資産評価審査委員会委員の選任についてを議題といたします。


 これより、提案理由の説明を求めます。


 市長。


○(?日音彦市長)  (登壇)  議第39号、固定資産評価審査委員会委員の選任について、次の方を福知山市固定資産評価審査委員会委員に選任したいので、同意を求めます。


 住所、福知山市昭和新町161番地の59、氏名、細見 均さん、生年月日、昭和24年12月23日。


 以上です。


○(加藤弘道議長)  ただいまの提案に対して、質疑はありませんか。


                (「なし」と呼ぶ者あり)


○(加藤弘道議長)  ないようでありますから、質疑を終結いたします。


 お諮りいたします。


 本案は、委員会付託を省略いたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。


               (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○(加藤弘道議長)  ご異議なしと認めます。


 よって、本案は委員会付託を省略することに決しました。


 本案は、人事に関するものでありますから、討論は行わず、これより起立により採決をいたします。


 議第39号、固定資産評価審査委員会委員の選任について、原案のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。


                   (賛成者起立)


○(加藤弘道議長)  起立全員であります。


 よって、議第39号は原案のとおり同意することに決しました。





◎日程第3  議第40号から議第42号まで





○(加藤弘道議長)  次に、日程第3に入ります。


 議第40号から議第42号、人権擁護委員の候補者の推薦についての3議案を一括議題といたします。


 これより、提案理由の説明を求めます。


 市長。


○(?日音彦市長)  (登壇)  議第40号、人権擁護委員の候補者の推薦について、次の方を人権擁護委員の候補者として推薦します。


 住所、福知山市字大内346番地、氏名、西躰勝子さん、生年月日、昭和19年4月2日。


 議第41号、人権擁護委員の候補者の推薦について、次の方を人権擁護委員の候補者として推薦します。


 住所、福知山市三和町大原191番地の1、氏名、林 ふくよさん、生年月日、昭和35年7月6日。


 議第42号、人権擁護委員の候補者の推薦について、次の方を人権擁護委員の候補者として推薦します。


 住所、福知山市三和町寺尾227番地の3、氏名、荒木?尚さん、生年月日、昭和17年5月15日。


 以上です。


○(加藤弘道議長)  ただいまの提案に対して、質疑はありませんか。


                (「なし」と呼ぶ者あり)


○(加藤弘道議長)  ないようでありますから、質疑を終結いたします。


 お諮りいたします。


 本案は、いずれも委員会付託を省略いたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。


               (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○(加藤弘道議長)  ご異議なしと認めます。


 よって、本案はいずれも委員会付託を省略することに決しました。


 本案は人事に関するものでありますから討論は行わず、これより1議案ずつ起立により採決をいたします。


 初めに、議第40号、人権擁護委員の候補者の推薦について、原案のとおり推薦することに賛成の議員の起立を求めます。


                   (賛成者起立)


○(加藤弘道議長)  起立全員であります。


 よって、議第40号は原案のとおり推薦に同意することに決しました。


 次に、議第41号、人権擁護委員の候補者の推薦について、原案のとおり推薦することに賛成の議員の起立を求めます。


                   (賛成者起立)


○(加藤弘道議長)  起立全員であります。


 よって、議第41号は原案のとおり推薦に同意することに決しました。


 次に、議第42号、人権擁護委員の候補者の推薦について、原案のとおり推薦することに賛成の議員の起立を求めます。


                   (賛成者起立)


○(加藤弘道議長)  起立全員であります。


 よって、議第42号は原案のとおり推薦に同意することに決しました。


 この際、暫時休憩いたします。


 なお、休憩中に各派幹事会、議会運営委員会を順次行いますので、よろしくお願いをいたします。


 再開時間は追ってお知らせいたします。


                午後 1時22分  休憩


                午後 2時10分  再開


○(加藤弘道議長)  休憩前に引き続き、会議を開きます。


 この際、日程追加についてお諮りいたします。


 ただいま、仲林清貴議員ほか2名から、市会発議第2号、第3セクターやくのふる里公社への指定管理委託料支払いの事務に関する調査特別委員会の設置に関する決議(案)が提出されてまいりました。


 この際、これを日程に追加し、議題とすることについて、採決いたします。


 この市会発議第2号、第3セクターやくのふる里公社への指定管理委託料支払いの事務に関する調査特別委員会の設置に関する決議(案)を日程に追加し、議題とすることに賛成の議員の起立を求めます。


                   (賛成者起立)


○(加藤弘道議長)  起立多数であります。


 よって、市会発議第2号、第3セクターやくのふる里公社への指定管理委託料支払いの事務に関する調査特別委員会の設置に関する決議(案)を日程に追加し、議題とすることに決しました。





◎日程追加  市会発議第2号 第3セクター「やくのふる里公社」への指定管理委託料支払いの事務に関する調査特別委員会の設置に関する決議





○(加藤弘道議長)  それでは、市会発議第2号、第3セクターやくのふる里公社への指定管理委託料支払いの事務に関する調査特別委員会の設置に関する決議(案)を議題とし、提案理由の説明を求めます。


 31番、仲林清貴議員。


○31番(仲林清貴議員)  (登壇)  発議者を代表いたしまして、私の方から、第3セクターやくのふる里公社への指定管理委託料支払いの事務に関する調査特別委員会の設置に関する決議(案)を、地方自治法第112条及び会議規則第15条第1項の規定により、別紙のとおり提出をさせていただきます。


 後ほど、朗読をもちまして提案をさせていただきますが、その前に一言、提案理由について発言をさせていただきます。


 午前中の本会議でも、委員長報告及び付帯決議の中でも指摘されてきましたように、公社経営にかかわって不透明な関係があるとされています。また今後、経営再建に当たっては多くの課題があることも明らかになりました。これらの件から、議会において徹底した審査を行うためにも、調査特別委員会の設置が重要であると考えます。


 またさらに、再建に向けた取り組みは行政側だけの仕事ではなく、議会としても付帯決議の理念を尊重して、積極的に関与していくことが大切であると考えます。


 以下、朗読をもって提案をさせていただきます。





       第3セクター「やくのふる里公社」への指定管理委託料支払いの


          事務に関する調査特別委員会の設置に関する決議





 地方自治法第100条第1項の規定により、つぎのとおり第3セクター「やくのふる里公社」への指定管理委託料支払いの事務に関する調査を行うものとする。





                      記


1、調査事項


  やくのふる里公社への指定管理委託料支払いに関する事項


2、特別委員会の設置


  本調査は、地方自治法第110条及び委員会条例第5条の規定により、総務常任委員会委員をもって構成する第3セクター「やくのふる里公社」への指定管理委託料支払いに関する特別委員会(以下「本委員会」という)を設置し、これに付託して行う。


3、調査権限


  本議会は、1に掲げる事項の調査を行うため、地方自治法第100条第1項(及び同法第98条第1項)の権限を本委員会に委任する。


  本委員会は、調査のため必要があるときは関係人の出頭及び証言並びに記録の提出を求めることができる。


4、調査期限


  本委員会は、議会の閉会中も調査を行うことができるものとし、平成19年9月28日から議会が本件調査終了を議決するまで継続して調査を行うものとする。


5、調査経費


  本委員会の本件調査に要する経費は、50万円以内とする。





  以上のとおり決議する。


 平成19年9月27日


                         福 知 山 市 議 会


 よろしくお願いいたします。


○(加藤弘道議長)  これより、質疑を行います。


 質疑はありませんか。


 8番、木戸正隆議員。


○8番(木戸正隆議員)  100条をもってされることについて、例えば各常任委員会の関係については、皆さんご存じのとおり、職務権限はその部門に属する事務の調査及び議案書等があるわけでございますけれども、特にこの調査権のことにつきましては、固有の権限でございますので、あえて私自身は100条のやつ、話聞いとっても、100条の特別委員会を設置すると、総務委員会と。十分、私は付帯決議できるだろうと思いますので、そこのところについて、もう少し、見解の違いかもしれませんけれども、私自身はもうひとつ、委員会の独自性の調査権と、このあえて100条を今回設置しなければ、今、理由と申しますか、今回この問題が解決しないという見解について、さらにご答弁願いたいと思います。


 以上です。


○(加藤弘道議長)  31番、仲林清貴議員。


○31番(仲林清貴議員)  ただいま質疑がございました。


 私も説明のところで簡単に触れはさせていただきましたけれども、午前中の特に委員長報告の中に含まれておりました付帯決議の中で、いわゆるこの第3セクターとその取締役についている方々の企業、仕事との関係での不透明さが、この委員会審査の中でも大変指摘をされてきておるところですし、委員長報告の中でも明記されています。したがいまして、私は通常の審査ということにとどまらず、より強制権の持った調査を行うことが、このふる里公社の再建のために責任を持つ、そういう立場から非常に重要だというふうに考えておりますので、提案をさせていただいた次第であります。


○(加藤弘道議長)  8番、木戸正隆議員。


○8番(木戸正隆議員)  それでは、委員長報告の付帯決議につきまして、それで十分、提出されました仲林議員は、今後明らかと言いますか、こういった健全化をしていくために、公社を、無理だという、この付帯決議では十分でなかったという見解でありますか。


○(加藤弘道議長)  31番、仲林清貴議員。


○31番(仲林清貴議員)  私は、総務委員会に所属しております。審査も3日間つぶさに参加をして、いろんなやりとりを聞かせていただきました。それに基づいて、委員長が付帯決議をまとめられた。非常にこれは重要な意味を持っているし、大切な内容が事細かに触れられている。当然そのことは履行されるべきだというふうに考えています。


 ただし、私はさらにこの問題については強い調査権が必要だということを、あえてこの提案理由で繰り返しですが説明させていただいておりますので、ご理解をいただきたいというふうに思います。


○(加藤弘道議長)  他に質疑はありませんか。


                (「なし」と呼ぶ者あり)


○(加藤弘道議長)  ないようでありますから、質疑を終結いたします。


 これより、討論に入ります。


 初めに、反対の討論はありませんか。


 13番、武田義久議員。


○13番(武田義久議員)  (登壇)  失礼をいたします。


 私の方から、先ほど提案されました市会発議第2号、第3セクターやくのふる里公社への指定管理委託料支払いの事務に関する調査特別委員会の設置に関する決議について、反対の討論を、以下、2点をもってさせていただきたいと思います。


 まず1点目は、特別委員会を設置するに当たりまして、協議時間を要するため、現時点での判断は非常に困難であるということが1点であります。


 二つ目には、総務常任委員会での十分な協議をされたことを一定の評価をしておりますので、また今後、閉会中も継続審査及び調査を徹底して行っていただくことを期待するものでありますので、以上2点をもって反対の討論とさせていただきます。


○(加藤弘道議長)  次に、賛成の討論はありませんか。


 18番、吉見純男議員。


○18番(吉見純男議員)  (登壇)  失礼をいたします。


 日本共産党の吉見純男です。


 ただいま、提案をされております市会発議第2号、地方自治法の100条の規定による第3セクターやくのふる里公社への指定管理委託料支払いの事務に関する調査特別委員会の設置に関する決議に賛成の立場から、討論を行います。


 先ほど可決されました議第24号、平成19年度福知山市一般会計補正予算に関する付帯決議の中でも、市が株式会社やくのふる里公社に支払っている指定管理料は、基本的に施設内の浄化槽等の草刈り、除草、トイレの清掃などの委託料であり、赤字補てんではないと説明されてきたが、予算書を見る限り、算定根拠が不透明なものがある、直ちに見直しの実施を求めるとされ、市理事者は最大限の努力を払うとされていますが、議会としても市民の負託にこたえる責務としての調査が求められています。いうまでもなく、地方自治法100条に基づく調査権は、委員会の判断により民事訴訟法に関する規定中、証人の尋問に関する規定が大幅に準用され、強制力が与えられています。また、調査結果の取り扱いについても、議会の議決を経なければならないとされており、今こそ議会の責務として、地方自治法100条に基づく特別委員会を設置して、委託料の透明化を図り、委託料の適正支出を行っていく必要があります。


 以上、賛成理由を述べまして、またあわせて議員諸兄のご賛同を賜りますようお願いをいたしまして、討論といたします。よろしくお願いします。


○(加藤弘道議長)  次に、反対の討論はありませんか。


                (「なし」と呼ぶ者あり)


○(加藤弘道議長)  次に、賛成の討論はありませんか。


                (「なし」と呼ぶ者あり)


○(加藤弘道議長)  ないようでありますから、討論を終結いたします。


 これより、起立により採決をします。


 この市会発議第2号、第3セクターやくのふる里公社への指定管理委託料支払いの事務に関する調査特別委員会の設置に関する決議(案)のとおり、決定することに賛成の議員の起立を求めます。


                   (賛成者起立)


○(加藤弘道議長)  起立少数であります。


 よって、市会発議第2号、第3セクターやくのふる里公社への指定管理委託料支払いの事務に関する調査特別委員会の設置に関する決議(案)は、否決されました。





◎日程第4  閉会中の継続審査について





○(加藤弘道議長)  次に、日程第4に入ります。


 閉会中の継続審査についてを議題といたします。


 総務委員会、市民厚生委員会、経済委員会、文教建設委員会、議会運営委員会、由良川改修促進特別委員会、決算審査特別委員会の各委員長より、会議規則第78条の規定に基づく閉会中の継続審査の申し出があり、その内容はお手元に配付しております。


 お諮りいたします。


 各委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続審査及び調査に付することにご異議ありませんか。


               (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○(加藤弘道議長)  ご異議なしと認めます。


 よって、各委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続審査及び調査に付することに決しました。


 以上で、本日の議事日程は終了いたしました。


 お諮りいたします。


 本定例会に付議されました案件の審議は、すべて終了いたしました。


 よって、平成19年第4回福知山市議会定例会は、これをもって閉会いたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。


               (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○(加藤弘道議長)  ご異議なしと認めます。


 よって、本日はこれをもって散会し、平成19年第4回福知山市議会定例会は、本日をもって閉会といたします。


 なお、午後2時35分から全議員協議会、その後、議会だより編集委員会、議会運営委員協議会を順次開催いたしますので、よろしくお願いいたします。


 ご苦労さまでした。


                午後 2時26分  閉会





 地方自治法第123条第2項の規定により署名する。





                     福知山市議会議長   加 藤 弘 道





                     福知山市議会議員   奥 藤   晃





                     福知山市議会議員   荒 川 浩 司