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京都府 福知山市

平成18年第5回定例会(第3号12月15日)




平成18年第5回定例会(第3号12月15日)





           平成18年第5回福知山市議会定例会会議録(3)








              平成18年12月15日(金曜日)


                 午前10時00分 開議


 
〇出席議員(32名)


      1番  奈良井 敏 弘       2番  田 中 正 臣


      3番  福 島 慶 太       4番  武 田 義 久


      5番  高 宮 泰 一       6番  加 藤 弘 道


      7番  大 西 敏 博       8番  吉 見 光 則


      9番  審 良 和 夫      10番  杉 山 金 三


     11番  松 本 良 彦      12番  竹 下 一 正


     13番  和 泉 すゑ子      14番  吉 川   忍


     15番  中 島 英 俊      16番  吉 見 純 男


     17番  渡 辺 麻 子      18番  有   幸 男


     19番  今 次 淳 一      20番  和 田   久


     21番  田 淵   弘      22番  井 上 重 典


     23番  塩 見   仁      24番  芦 田 弘 夫


     25番  芦 田   廣      26番  野 田 勝 康


     27番  荒 川 浩 司      28番  足 立   進


     29番  仲 林 清 貴      30番  立 道 正 規


     31番  小 野 喜 年      32番  永 田 時 夫





〇欠席議員


         な   し





〇地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名


  市長        ? 日 音 彦  助役       山 段   誠


  助役        梶 村 誠 悟  企画管理部長   松 田   規


  総務部長      塩 見 康 郎  総務部理事    村 上 政 彦


  環境政策部長    桐 村 俊 昭  保健福祉部長   福 田 清 治


  健康推進室長    一 井 晴 機  市民人権部長   塩 見 誠 二


  人権推進室長    岩 城 一 洋  農林部長     藤 田 重 行


  商工観光部長    井 上 富 博  土木建築部長   岡 田 泰 博


  都市整備部長    溝 尻 憲 章  下水道部長    衣 川 慎 一


  財政課長      長 坂   勉  消防長      芦 田 正 夫


  ガス水道事業管理者 芦 田   昭  ガス水道部長   岡 田 勝 一


  病院事業管理者   香 川 惠 造  市民病院事務部長 西 川 典 行


  教育委員長     藤 林   稔  教育長      大 嶋 正 徳


  教育部長      畠 中 源 一  教育委員会理事  藤 田 正 博


  選挙管理委員長   足 立 昭 彦  監査委員     垣 尾   満





〇議会事務局職員出席者


  局長        芦 田 俊 朗  次長       熊 谷 正 章





〇議事日程 第2号 平成18年12月15日(金曜日)午前10時開議


  第 1  一般質問





◎午前10時00分  開議





○(小野喜年議長)  皆さん、おはようございます。


 定足数に達しておりますので、ただいまから本会議を再開し、これより本日の会議を開きます。


 本日の議事日程は、印刷の上、お手元に配付いたしておりますので、それにてご了承願います。





◎日程第1  一般質問





○(小野喜年議長)  それでは、日程第1に入ります。


 昨日に引き続き、一般質問を行います。


 発言の順位、時間、予告の方法は昨日申し上げたとおりであります。


 それでは、これより順次発言を許します。


 初めに、19番、今次淳一議員の発言を許します。


 質問方式は、一括質問一括答弁方式とします。


 19番 今次淳一議員。


○19番(今次淳一議員)  (登壇)  おはようございます。


 公明党の今次でございます。


 通告に従い、質問をいたします。


 初めに、音無瀬橋水天宮社下の歩道についてお尋ねをいたします。


 平成16年7月本会議でお願いをしていた音無瀬橋4か所の歩道スロープの改修が、この秋に完了いたしました。音無瀬橋を利用する多くの方が大変喜んでおられると聞いております。高齢者や障害者だけでなく、学生から働くお母さんたちまでを対象にしたユニバーサル的な施策が今後も求められています。


 その一環として、同じ音無瀬橋と広小路を結ぶ信号のところでありますが、角に建っている商店により、歩道が切れた状態になっております。なぜこのような状態が現在まで続いているのか、理解しがたいところですが、早急に歩道が整備されることをお願いするものであります。これまでの経過と改修の是非についてお尋ねいたします。


 2番目に、シカ、イノシシの肉を利用して、福知山市の特産物にできないものか、お尋ねをいたします。


 今年も山すその集落に行きますと、必ずシカやイノシシ、サルなどの鳥獣の被害に困っていると話をされます。有害鳥獣対策については、毎年多くの予算を出してもらい、駆除や防護柵等で対処しておりますが、利益を生まない事業であります。東洋経済新報社が毎年公表している全都市住みよさランキングで、福知山市の紹介の中での特産の欄に、イノシシが記載されております。このことを地元の人に話すと、憤慨しておられました。これだけイノシシやシカの被害で泣いているのに、何事かとの気持ちであったのだと思います。


 9月の新聞に、「農業被害防止で捕獲、しっかり活用」との見出しで、駆除されているシカを食肉として有効活用しようとの記事が出ておりました。京都府南丹広域振興局、地元住民、観光施設などが協力して、低脂肪でヘルシーな特産物としてPRしていこうとの取り組みであります。福知山市では、捕獲された鳥獣はほとんどが埋設や焼却処分されております。福知山市の現在の処分の実態とシカ、イノシシについても料理方法を研究し、三岳山の家、三和荘、やくの農匠の郷、大江町鬼力亭などでメニューとして出したり、ホームページなどで大々的にPRしていかなくては、特産物とは言えません。この取り組みについて、理事者の考えをお聞かせください。


 次に、遺跡調査出土品の保管展示対策について質問をいたします。


 福知山地方は昔より交通の要所として栄え、古代の生活模様を現在に残してきました。人々がこの地方に生活しだしたのは、2,000年以上も前からだとも言われております。特に弥生時代から古墳時代にかけての遺跡が多く残っており、関係者により毎年発掘調査が行われています。しかし、発掘した出土品は膨大な量になり、ほかの市町村でもその取り扱いに苦慮されているようです。例えば京都市では縦40センチ、横60センチ、深さ15センチ程度の樹脂製のコンテナで、約20万箱にも上っていますが、展示されているものはその一部だけです。京都市では、文化庁の通知を受け、活用度を基準に出土品を上から4段階に分けるランク作業を行っているとの報道もありました。遺跡や出土品についての価値は、なかなか判断できるものではありませんが、気長に整理し、子孫に残していく責任が私たちにはあります。決して今の時代で過去の歴史を断ち切ることはできません。これらのことを踏まえて、2点についてお尋ねをいたします。


 1点目は、新福知山市で出土品を保管している量について教えてください。


 2点目は、これらの出土品の一部が旧天津小学校から元JA福知山下川口支店に移設されましたが、積載荷重や耐震性に問題があるのではないかと心配をいたしております。現在では、ここといった保管先がないとのことですが、合併したことにより、旧3町を含め、現在活用方法の決まっていない鉄筋コンクリートの建物で、耐震補強をすれば利用できる空き建物はないのでしょうか。例えば三和支所の2階、3階部分、旧川口中学校などが考えられますが、理事者のご所見をお聞かせください。


 4番目に、光を活用したまちづくりについてお聞きいたします。


 最近、照明やライトを活用したまちづくり事業が各所で展開されるようになりました。目的は安心・安全な地域の環境改善、観光資源などが上げられます。福知山市においても、福知山城、音無瀬橋、JR駅前広場、けやき通り、各商店街、地域など、また家庭においてもそれぞれ工夫を凝らしたライトアップやイルミネーションが町を明るくしています。人類にとって、光や火は太古より生活をするために、切り離すことができない、また信仰の対象ともなって、深く人間の心にかかわってきました。私たちは、光や火を見ると何かほっとする安らぎを感じます。


 11月に会派で、香川県善通寺市で展開されている善通寺市のまちづくり構想の視察研修に行かせてもらいました。隣にある琴平町に観光客をとられ、町が衰退していくのを何とか食い止めようと、「善通寺ライトオン88」と名称を考え、平成13年度から17年度までの5か年間で実施されている事業でした。福知山市においては、大がかりなことは予算的に厳しいことは承知しております。


 そこで、提案ですが、現在、昼光色照明でライトアップを実施されている福知山城と音無瀬橋のライトを、彩色を施したライトもセットすることにより、単調な色彩から芸術的な感覚を持ったモダンな施設になるのではないでしょうか。特に福知山城においては、現在天守閣のみがライトアップされているのでありますが、美術館や城郭周辺の塀、樹木、石垣などを照らし出し、演出をすれば、電車や国道から見ても人を引きつける役目を果たします。市長のご意見をお伺いいたします。


 次に、一戸一点灯運動と青色防犯灯についてでありますが、一戸一点灯運動につきましては、平成17年12月議会で質問をいたしました。地域ぐるみの防犯対策として、福知山防犯協会と福知山警察署が協力して、17年度から数か所の自治会に協力をしてもらい、試行されていますが、現在の状況についてお聞かせください。


 また、旭が丘や南岡など以外の自治会からの問い合わせがあるのかについても、お尋ねをいたします。


 青色防犯灯とは、各自治会が管理している街灯、防犯灯の昼光色蛍光灯を青色蛍光灯に取り替えて、安心・安全な町に変えていこうとの運動です。この取り組みは、テレビでも放映されたこともあります。青色は他の色に比べて感情を沈め、夜間の見通しがよい、また青色の色彩効果は犯罪の抑制につながります。奈良県では既に46か所で、1,700基を超えて実施されており、全国的にも大きな広がりを見せています。9月末時点で19都府県で実施されているとの新聞記事も出ていました。


 私もテレビを見て、少し暗かった道路側の外壁に外灯を取りつけ、青色の蛍光灯を入れました。それ以後、家の前を通過される近所の方から、明るくなって安心ですと喜んでおられます。青色防犯灯の効果については、奈良県では車上荒らしや空き巣などの犯罪が35%も減少しました。福知山市においては、一戸一点灯運動と並行で、青色防犯灯運動に取り組み、安心で安全なまちづくりを目ざすべきと考えますが、いかがでしょうか。理事者の考えをお聞かせください。


 市道河西金山線の延長事業についてお尋ねいたします。


 この市道は、大江町小原田地域より山を隔てた国道176号の行積・長尾を結ぶ路線です。昭和12年、河西村が農村経済厚生特別助成村の指定を受け、その一環として、河西金山線の改修が順次実行され、国道175号から小原田西地区の集落末端までは一応の改修がされました。しかし平成になり、それ以降の金山へ抜ける工事は中断されたままになっております。当時と現在では生活状況が大きく変わりましたが、地元市民にとっては悲願の事業であり、何とか路線が完成してほしいと、地元から要望書を?日市長あてに提出されたとも聞いております。


 財政厳しい時代ですが、何とか現地調査費を19年度予算に計上していただきたいと、市長の英断をお願いするものですが、ご所見をお聞かせください。


 三段池公園内の猪崎城について質問をいたします。


 猪崎城の整備に関しては、過去にもたびたび質問をさせていただき、見通しの悪い高木の伐採や雑草の下刈りなど、できるものについては順次実施をしてもらいました。しかし、防災面についてはまだ手つかずになっています。


 平成11年6月30日の集中豪雨で、城山側の一部が土砂崩壊、平成16年10月20日の13号台風では、府営猪崎団地側の土砂崩壊が発生しました。由良川に面した急傾斜地の下には、民家が密集しております。最近の二度の土砂崩壊事故が、3回目、4回目と発生しないとの保障はありません。現在の城跡は空堀や曲輪が存在しており、集中豪雨のときは一時水をとどめていますが、ある時点になると一気に下流に向かって流れ出す構造になっています。また、電気設備が未整備のため、災害時の照明や観光的なイベントを行うときには不便を感じます。


 三段池公園の多目的グラウンドや大はらっぱ広場の一部完成など、一連の整備にめどがついた現在、次は猪崎城の整備に入っていただけるものと理解しています。これらについては、平成15年6月議会で質問をした際、排水設備、照明設備などについては検討をさせていただきたいとの答弁がありました。猪崎城の整備事業についてのスケジュールをお尋ねいたします。


 次に、平成17年版福知山市の統計書によりますと、街区公園が58か所、近隣公園が5か所など、総数72か所、延べ面積は149万7,635平方メートルの都市公園があります。1人当たりの公園面積は22.10平方メートルと、全国平均の9.1平方メートルを大きく上回っている自慢の施設であります。


 しかし、残念なことに、最近は公園での犯罪が多く発生するようになりました。国土交通省は、2003年7月に、防犯まちづくりにおける公共施設等の整備、管理についての留意事項を自治体に対し通達を出しました。公園の植栽については、見通しに配慮、視線を連続して遮らない配置を考慮する。枝葉を点検し、せん定などの管理を行うなどです。


 埼玉県などでは、防犯に配慮したまちづくりガイドを作成して、より具体的な基準が示されています。福知山市においても、防犯に対する基準は設けておられるのでしょうか。現状をお聞かせください。


 公園での子どもに対する犯罪が心配される現在では、子どもたちが元気に遊び回る姿が減ってきました。少子高齢化の波が公園にも押し寄せ、シニア・高齢者の利用が増えてきています。全国では介護予防公園が各自治体でつくられるようになりました。介護予防公園とは、大人の公園として介護予防などに役立つ高齢者向けの遊具を公園に導入するものです。例えば背伸ばしベンチ、上下ステップ、上半身アーチ、階段アンドスロープなどの健康遊具施設を設置し、早朝のラジオ体操の前後や昼下がりの軽い運動などに、シニアに限らず、出勤前のサラリーマンや開店前の商店主など、老若男女が思い思いに健康遊具を利用でき、また子どもたちも工夫して遊び道具に活用します。大人が公園に集まることにより、子どもたちも安全で安心な公園に戻ってくるようになります。本市においても、ぜひ大人の公園を積極的に施策に取り入れていただきたく、提案するものですが、いかがでしょうか。理事者の前向きな答弁をよろしくお願いいたします。


 最後の項目である改正耐震改修促進法の取り組みについて、質問をいたします。


 1995年1月17日に発生した阪神淡路大震災から早11年がこようとしています。6,434人の尊い命が失われましたこの地震で、その9割に当たる4,831人が建物の倒壊により圧死され亡くなりました。その年の1995年に耐震改修促進法が制定されましたが、一部不十分なところもあり、今回、公明党の主張が随所に反映された改正耐震改修促進法が、平成18年1月26日に成立、施行されました。この法律では、地方自治体に遅くても1年以内に耐震化の目標を明示した耐震改修促進計画を策定するよう、義務づけがされています。計画には、耐震化の目標、緊急輸送道路の避難路の掲載、地震防災マップや相談体制の整備などが盛り込まれております。


 福知山市においては、今年の夏に福知山市地域防災計画震災対策計画編・防災ハザードマップなどが作成されました。また、教育委員会は11月に、公立小・中学校の耐震診断状況と08年度までの耐震化工事の目標を発表されましたことは承知しております。


 平成18年11月に、国土交通省は一戸建て住宅の耐震改修に対する補助制度の創設について、各市町村を調べた結果、10月1日現在で全体の27%の実施率であったことがわかりました。京都府内においては、京都市のみがこの制度をつくっています。木造住宅耐震診断については、福知山市は既に取り組んでいますが、一戸建て耐震化改修補助の交付金を受けるには、補助制度を条例化した地方自治体しか対象になりません。福知山市においても、早急に条例を作成する必要がありますが、現在の進捗状況についてお尋ねをいたします。


 これで1回目の質問を終わります。


○(小野喜年議長)  市長。


○(?日音彦市長)  お答えいたします。


 音無瀬橋西側の水天宮社下の歩道の改修のご質問でございますが、ご質問の歩道につきましては、京都府の管理区分でありまして、音無瀬橋の架け替えのときに整備が行われたものであります。現時点では、新たな歩道計画は策定されておりませんが、関係する地元とも調整しつつ、何らかの安全対策ができるよう、関係機関に要望していきたいと考えております。


 それから、捕獲したシカとかイノシシの肉を福知山特産にというご質問でございますが、イノシシの肉はぼたん鍋として利用されております。シカ肉は一般的に利用されていないと、このように聞いております。


 本市では、シカの年間捕獲実績は相当数に上っておりまして、大半は焼却、埋設処分されているのが現状であります。シカの肉の有効活用については、食肉処理や販路の問題、関係者との調整が必要となりますが、検討していく課題であると認識をいたしております。


 みたけ山荘とか夜久野荘、あしぎぬ大雲の里等で販売することはできないかというご質問でございますが、京都府や福知山市が建設した宿泊施設では、イノシシ肉をぼたん鍋料理で提供しているところであります。三岳青少年山の家、三和荘、夜久野荘、大江山グリーンロッジ等であります。シカ肉はメニューとして提供していないと聞いておりまして、公共施設での利用や一般販路は、食肉販売業者の許可を受けた事業者の取り扱いによるとなっております。イノシシ、シカを食用として普及するには、宿泊施設等における事業者の経営方針や利用者の食欲事情によって大きく変わってくるものと考えております。宿泊施設等において、シカ肉を利用した料理の提供や販売については、駆除する期間が3月から11月と、需要期間とのずれがあり、冷凍保存の施設や食肉の食味、またコスト的なこともあり、今後の研究課題といたしたいと思っております。


 次に、福知山城、音無瀬橋を色彩ライトアップしてはどうかというご質問でございますが、福知山城や音無瀬橋のライトアップは、本市のシンボルを美しく浮かび上がらせて好評であります。ケヤキ並木や商店街などの民間での取り組みも年々華やかになっております。


 福知山城公園の色彩ライトアップについては、福知山城と美術館は白色で、親水公園はガスライトに合わせた黄色を使い、コントラストを演出しております。音無瀬橋は歩いて通ると、欄干には花火のライトアップが白色のライトアップにマッチしており、落ちついた雰囲気があると考えております。城公園と音無瀬橋については、現在のライトアップを続けていきたい、このように考えております。


 一戸一点灯運動のご質問でございますが、一戸一点灯運動につきましては、各家庭で門灯、玄関灯を一晩中点灯させ、犯罪や事故の発生を未然に防止しようとする運動であります。この運動に取り組んでおられる自治会については、福知山防犯協会、福知山警察署からシールが交付され、自治会各戸で玄関に帖ってもらっております。これがそのシールでありますが、これが帖ってあるということであります。


 取り組んでおられる自治会は、かしの木台、南岡、上篠尾一区、旭が丘であります。住民による組織的な防犯活動が、自分や家庭の安全を守ることにつながると、大変よい運動であるので、この運動のネットワークを広げていただきたいと考えております。


 青色防犯灯については、現在、鴨野町自治会が取り組んでおられ、防犯対策を推進されております。このように自主的な取り組みにより、効果的であり、その実践を高く評価しているところであります。


 奈良市においても、昨年6月に青色防犯灯の設置をされてから、車上荒らしが減り、効果が上がっているとのことであるので、設置の啓発を推進していきたいと、このように考えております。


 市道河西金山線の延長接続事業についてでございますが、観光、通学路、迂回路として重要であり、整備していただきたいと、こういうご質問でございますが、河西金山線は私も現地を見てまいりましたが、小原田集落末端までは一定の改修をしております。未改修部分は急峻な山を越える部分で、多大の事業費を必要といたします。費用対効果の面から、実施は困難であると考えております。


 城山地区の整備の予定はどのようになっているかというご質問でございますが、現在、三段池公園の整備については、大はらっぱ地区を芝生広場や遊具広場の整備を、平成21年度の完成を目ざして進めているところであります。城山地区の整備については、大はらっぱ地区の進捗状況を勘案しながら、雨水排水対策等と防災対策を含めた整備方針を検討していく予定であります。


 公園内の防犯に対する対策でありますが、都市公園の安全性については、遊具の点検とあわせ、見通しの悪い箇所など、防犯面での観点で調査も行っております。樹木が生長し、見通しの悪い街区公園等については、都市公園の指定管理者であります財団法人福知山市都市緑化協会が地元等と適宜調整を行い、樹木せん定などの手伝いを実施しているところであります。


 防犯に配慮したまちづくりガイド基準については定めておりませんが、公園の整備に当たってのマニュアル、都市公園整備に当たっての注意点を作成し、関係課に配布しており、防犯面についての周知を図っているところであります。


 それから、シニア・大人公園の整備のご質問でございますが、本市においては、少子高齢化が進む中、既設公園のバリアフリー化を鋭意進めております。また、ぶら下がりの遊具やバランス遊具、背伸ばしベンチ等の大人向けの健康遊具については、一部の都市公園において設置を進めており、既に大谷公園、広峯町にある公園でございますが、設置をいたしております。今後は、三段池公園の大はらっぱ広場にも設置をする予定であります。


 改正耐震改修促進法の取り組みのご質問でございますが、改正耐震改修促進法によりますと、都道府県においては平成18年度中に耐震改修促進計画を作成することが義務づけられており、京都府は現在、建築物耐震改修促進計画を策定中であると聞いております。また、市町村は、都道府県耐震改修促進計画を踏まえ、市町村耐震改修促進計画の策定に努めることとされており、平成19年度には策定に向けて検討していきたいと、このように考えております。


 以上です。


 他の項目については担当部長がお答えいたします。


○(小野喜年議長)  教育長。


○(大嶋正徳教育長)  遺跡の出土品の保管量についてお答えをいたします。


 合併しまして、旧3町の分を合わせますと、土器を初め石器、瓦、鉄製品、木製品などで約3,500箱になっております。


 以上です。


○(小野喜年議長)  総務部長。


○(塩見康郎総務部長)  遺跡の出土品の保管場所の関係であります。


 三和支所の2階、3階をということでございますが、現在、三和支所を初めまして、支所の空きスペースのそういった利活用につきましては、現在、総務部の部内で検討委員会を設けておりまして、いわゆる法の問題ですね、あれ適化法と言っておりまして、補助金等にかかわります予算の執行の適正化に関する法律という、こういう法律がありまして、適化法ですね、そういった問題やら、それから住民のニーズとか、あるいは旧町の色とか、そういった特色、そういったものを総合的に勘案しながら、いろんな角度から今現在検討している段階であると、こういう状況でございます。


 以上です。


○(小野喜年議長)  19番 今次淳一議員。


○19番(今次淳一議員)  自席より失礼をいたします。


 各種の質問に対しまして、丁寧な答弁をいただきまして、ありがとうございます。2回目の質問をさせていただくわけでありますが、要望事項も多いかと思いますが、よろしくお願いいたします。


 初めに、音無瀬橋の下の歩道の件でありますが、今の答弁をいただきまして、安全対策を検討していくということを聞きましたので、早急に事故の起こる前に解決しますように、とりあえず調査の方をよろしくお願いいたしたいと思います。


 ここの場所は数年前に、ご存じかと思いますが、火災が発生しまして、角地を含む3軒が全焼をしてしまいました。その角地の商店はその後、新築をされましたが、当時、ちょっと聞きますと、その角地の角切りのこともあるので、ぜひ土地を一部買うてくれないかというように、行政の方にも話をされたそうでありますが、お金がないので購入はできないという、そういう返事をもらったんですよというような地元の方の話もありました。


 この角にあります建物は、ちょうど角っこがガラス戸になっておりまして、もし通行人が倒れてガラスで負傷した場合は、特にあそこ、角地は柱の、上階を支える丸柱も建っておりまして、相当狭いところでありますが、そこの丸柱とガラスの間、結構見ておっても、車で走る通行人の方がおられるんで、道路へ出てしまうと危ないんでということで、あくまでもあれは個人の敷地の中なんですが、その中を通られて、もしその倒れてガラス戸にぶつかって負傷されたら、責任はどうなるのかというような心配も考えられます。今の状態でありましたら、やはり歩道がきちっとしてないということも含めまして、これは行政側にも責任が問われるのではないかという懸念もしております。


 この場所につきましては、府の方の管轄ということでありますので、また京都府とも相談してもらわないといけないと思いますが、今回も補正予算にも上がっておりますが、道路管理者としての責任は大変重要なことであると思います。今までにもマンホールの事故とか、また側溝によりますそういう損傷事故で自動車等が傷んだということで、議題に上げられまして、車両の事故で損害賠償を計上されておるわけでありますが、この場所につきましても、そういうもし事故が起こった場合、さあそれはどうなるかということがちょっと心配されますので、このあたりももう一度、ちょっとその面から何かちょっと考えがありましたら、再度お聞かせをしていただきたいと思います。


 次に、シカ、イノシシの肉の件でありますが、市長も答弁していただきましたように、大まか了解はしておるわけでありますが、この新聞の記事によりますと、南丹市の美山町では、料理研究家に来てもらって、シカ肉を利用している、ヨーロッパではシカ肉をたくさん食べるということで、食文化のヨーロッパということでありますが、ヨーロッパではシカ肉は一般的で、牛より高級食材として位置づけをされているようであります。シカ一頭からは約30キログラムの肉がとれまして、先ほど言いましたように脂身も少なく、ヘルシーな食べ物で健康にもよいと言われております。そういうことで、先ほどの答弁の中には、シカの肉は利用していないということでありましたが、利用の仕方によってはおいしい食材として使えることをやっぱり我々は認識をしていかなくてはならないのではないかと思います。


 それと、先ほどの答弁の中で、三岳山の家とか三和荘等でもぼたん鍋をするというてありましたが、私の意識しておるところでは、あれはイノブタと言いまして、養殖をしたイノシシの肉を、ああいう形で出しておるように聞いております。実質の天然のイノシシをああいう鍋物にしたというようなことは、ちょっと聞いておりませんので、そのあたりをもっと現実的なお話を一回聞かせてもらいたいと思います。


 ちょっと調べましたら、福知山市の本市の食肉センターがあるわけでありますが、この条例によりますと、畜種言いますか、鳥獣の種類の項目にシカやイノシシの項目が入っておりません。これどうかなと思いまして見ておりますと、使用料の表にイノシシとかシカを除いた馬とか牛、豚、羊、そのような7種類のこの獣種が掲載してありますが、ではこのシカ、イノシシはあそこで料理してはいけないかどうかということを、ちょっとお聞きをしたいと思います。もしそのような使用料にも入っていないシカ、イノシシは、実際使用した場合はどのような金額的になるのか、また食肉センター条例の中にあります使用料という形でありますが、使用料の内容はどのような、ただ他の人が来て、そこで調理をしてする、そういう使用料なのか、またそういう専門の方がそこでイノシシを持ち込んだらそこで料理をしてもらえるのかというような話、ちょっと私も理解しかねますので、ちょっと教えていただきたいと思いますので、よろしくお願いをいたします。


 次に、3番目の遺跡発掘の出土品の保管でありますが、現在、福知山市では、毎年発掘した、たくさんの出土品があるわけでありますが、皆さんご存じかと思いますが、この出土品は、一回、市民プール横の旧京口荘という2階建ての建物がありますが、そこで集められて、毎日2人の臨時職員、女性の方ですが、臨時職員の方と思うんですが、この方たちが毎日泥落としから、また本当に1ミリ単位の計測機を使いながら計測をして、それに図面をこつこつと写し、またそれを接着剤で復元作業をされております。私もこの作業現場をたびたび行かせてもらい、見せてもらいましたが、本当にその方たちの熱意と真剣な姿には、本当に驚いたというか、もう感謝の、ああすごいなという、本当に頭の下がるような思いで見せていただきました。


 このように時間と発掘の経費もありますし、そういうメンテの後の保管する作業もありまして、たくさん時間と経費をかけた調査出土品を、その後、人の目にも触れることなく、先ほど言いましたコンテナの中に納められてどこかへ入ってしまうと、倉庫の片隅の方に入ってしまうのではないかということであります。


 ?日市長、また教育長等も大変お忙しいと思いますけれども、ぜひこの旧京口荘へ行ってもらって、もう現に行ってもらっておるかもわかりませんけど、ぜひそういう方たちの姿を見てもらって、激励の言葉の一つでもかけてあげられたら、当事者たちももちろんうれしいことがありますし、また今後の一層の励みにもなってくるのではないかと思いますので、その点、よろしくお願いいたします。その件につきまして、?日市長と教育長に、もしご感想等聞かせてもらえるようでしたら、よろしくお願いをいたします。


 先日、三和支所のところへ、ちょっと改めてそういう出土品が展示できないかなという、そういう目で見ながら現地を見せていただきました。外壁は本当に総タイル張りですばらしい建物でありますし、内装も私の目から見てましても立派で、また備品や調度品等も、ちょっとそこらにはないようなものが使ってある立派な庁舎でありました。2階、3階もずっと見せてもらったわけでありますが、2階部分にはITの機器、支所としての機能を果たす電子機器等がある部屋も一つありましたし、また奥には郷土資料館という展示室がありました。この展示室も改めて先日見せてもらいましたが、本当に三和町に累々伝わった本当に民芸品というような、すばらしい品物がきちっと保管してありまして、あれはあれで本当に末長く見てもらいたいという品物であります。


 またそれ以外には、ほとんど会議室とか、特に3階の議場、また議員の控え室、また議員の会議室ですか、そういったものがあるんですが、全部がらっとした状態で、物というより書類やまた備品等がもうどんと積んである状態であります。


 この目的が、発掘の出土品をあそこで置けないかなあという思いで行ったのがありますが、本当にすばらし過ぎて、ちょっとおじけづくようなこともありましたが、やはり歴史を残すそういう出土品を、ああいうところへ永久的に保存するには、ああいう場所が決してぜいたくなものでもないし、また皆さんにも気軽に来てもらうような、そういう場所にはなるのではないかという思いで、私は帰ってきました。


 先ほど総務部長の話もありましたように、今、検討中ということでありますので、ぜひそのあたりも視野に入れながら、ぜひそういう福知山市の歴史を残す立派な建物だという思いも持って、一回検討をしてもらいたいと思います。


 また、川口中学校につきましては、私がちょっと時間もなかったので、現地を確認をしていないんですが、もし旧の川口中学校、私もあそこを出た者でありますが、高台にありまして、急傾斜地でそちらの方が心配でちょっとどうかわかりませんけれども、あのあたりでもちょっと耐震工事をしてもらいましたら、十分使えるものではないかという思いで、一応名前を上げさせてもらっております。どうかそういう形で、将来のそういう展望と言いますか、遺物をどうするのかという、そういう未来の展望をもう一度、教育長の方から聞かせていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。


 4番目の光を活用した観光資源でありますが、先ほど答弁で、福知山城、音無瀬橋はそれぞれ現状がすばらしいことをしてあるので、現状のままでいきたいというような話であったのかと理解をさせていただきましたが、先ほど言われましたように、本当に駅北のイルミネーションも芸術的になりまして、またけやき通りも民間の方がいろいろ飾りつけをされましたし、また広小路の商工会議所も、今年からすばらしい、商工会議所らしからぬすばらしいイルミネーションをつけられまして、本当に福知山市は変わったなという思いをしながら、町を見せてもらっておるわけでございます。


 先ほど言いましたように、私の家も2年前から外灯とともに、外壁にイルミネーションをちょっとささやかにではありますが、つけております。本当に近所の方々も喜んでおられますし、また私の周りの家の方も、それをイルミネーションをつけるわというような形で、今も飾りつけをされております。これからもつけていきたいという方も、私の近所の周りにも出てきておりますので、本当によいムードづくりができたなという思いであります。


 最近、企画管理部にはまちづくり推進課が創設をされまして、そういう形につきましても、まちづくりのいろいろな面で頑張ってもらっておるわけでございますが、これらのライトアップ運動、またイルミネーション等を、そういうまちおこしについての実施活動をどのようにとらえておられるのか、そのあたりも関係者の理事者の方からちょっとご所見をお伺いいたしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。


 次の一戸一点灯運動でありますが、これも、私もこのシールを持って、家にも現にもう帖っておるわけでありますが、ちょっと遠いでわかりませんけど、これ鴨野団地の外灯なんです。本日議員さん、ここにおられますので、存じておられると思うんですが、本当に青白いちょっと初めは気持ち悪いような色であると思うんですが、やはりなれてくると、本当に照度もみますと明るさもちょっと明るいのかね、明るい感じがしまして、本当に別に気にならんよというような地元の方の話も聞いております。これは鴨野団地の話でありますが、参考までに、何で、どういうぐあいにして青色防犯灯なのかと言いますと、今の昼光色の直線の20ワットの蛍光灯を、ただ青色の蛍光灯に取り替えるだけで済むのでありますが、値段の方もほとんど変わりません。値段の方も大体500円前後でスーパーへ行っても売っておりますので、金額的には問題ないと思います。そういう形で、よろしくお願いしたいと思いますが。


 それと、一戸一点灯運動につきましても、広報などでも一応広めていきたいということでありましたが、前回1年前にも言ってから、その後そういう広報などでも、市民に対して広報されたのかどうか、そのあたりも再度お聞きをいたしたいと思います。


 次の市道河西金山線でありますが、費用対効果の関係で困難であるという話でありましたが、これにつきましても、古い記録ではありますが、昭和26年7月に旧の河西村が大江町と合併する際に、旧河西村の希望事項として、河西村役場より金山村役場に通ずる村道の全通を期せられたいとの項目があります。ここにもちょっと控えがあるんですが、そういう形で地元としては強い思いで要望をされてきた経緯もあります。今まで、隣接地が福知山市ということでありまして、なかなか大江町としては交渉ができなかったということで、今日に至っておるようでありますが、今回合併したことによりまして、同じ福知山市という市域になりましたので、ぜひこれも前向きに、できましたら、その費用対効果の費用の方がどのようになるかも、やはり一回調査をしてもらうことによって、地元さんも納得なり、またそれ相当の説得力も出てくるのではないかと思いますので、ぜひこれは19年度予算に上げていただきまして、調査なり、とりあえず調査を、どの程度かかるのかというようなことをしてもらいたいという、これも要望というよりはお願いであります。ぜひこれにつきましても、是非一言、ご所見がありましたらよろしくお願いをいたします。


 メリットにつきましては、時間もありませんで、次にいかせてもらいますが、三段池公園につきましては、特に猪崎城の、城山の後ろの山でありますが、これにつきましては、今後とも災害また観光の面からも、できるだけ積極的に早くスタートしていただきますように、またこれに対する計画等もできるだけ早く我々の目にも届くような、そういう配慮をよろしくお願いします。そうでないと、やはり3回目、4回目の城山からの土砂崩壊で、いつ民家に、また下の城山側の、また猪崎側の住民の方に大きな被害を与えるかわからんという、そういうびくびくしながらの生活をしておりますので、そういうこともぜひ理事者の方にも知ってもらって、一日でも早い解決の方法をよろしくお願いをいたしたいと思います。


 最後でありますが、改正耐震改修促進法の取り組みでありますが、先日も京都新聞にカラー刷りの写真が出ておりましたが、12月8日の京都新聞でありますが、近畿中部の直下型地震の記事が掲載されておりました。それによりますと、東南海・南海地震、これは有名なプレートの地震が起こることの話でありますが、それより先に近畿圏、中部の活断層による直下型地震が起きる可能性が高いという、そういう研究結果を立命館大学の教授が話されまして、注意を呼びかける、そういう記事が12月8日の京都新聞に出ておりました。この記事の地図を見ておりますと、本当に由良川流域が、由良川の下にも小さい断層があるそうでありますが、由良川流域、特に土の堆積したこともありまして、由良川流域全長にわたって震度6強の被害が出るという、そういう資料も出ております。そういうこともありますので、ぜひ早く条例をつくっていただきまして、今後のそういう補助を受けるような体制に持っていっていただけますように、よろしくお願いいたします。


 これで2回目の質問を終わります。


○(小野喜年議長)  環境政策部長。


○(桐村俊昭環境政策部長)  捕獲したシカ、イノシシの食肉センターでということでございますけれども、福知山の食肉センターにおきましては、と畜場法、これが適用されまして、いわゆる家畜、牛とか豚の処理を行っております。


 おっしゃっておりますシカとかイノシシとか、この野生鳥獣の解体処理につきましては、食品衛生法に基づきまして、食肉処理業の許可が適用されるということになっております。そういうことで、狩猟により捕獲されました野生鳥獣、これはと畜場法に適用するということは困難でありまして、現在のところ、食肉センターでシカ、イノシシの食肉処理を併設ということは難しいというふうに考えております。


 ちなみに、処理料金ですけれども、豚でありますと1頭当たり3,460円、牛でありますと1頭当たり5,980円ということになっております。


○(小野喜年議長)  企画管理部長。


○(松田 規企画管理部長)  市民憲章の取り組みについての件でございますが、ご承知のように、市民憲章推進協議会、これが多くの市民の方の募金活動を通じまして、一人ひとりの市民の方が、たくさんの方が参画をしていただいて、冬の福知山市の夜を明るくしていただいております。こうした明るく暖かい町の雰囲気を演出していただく取り組みに、多くの市民の方が参加されておられると、そしてその光の輪が広がっていっているということについては、大変ありがたいことであると、このように思っております。


 以上であります。


○(小野喜年議長)  教育長。


○(大嶋正徳教育長)  発掘調査、またその出土品の整理にかかわって、お答えをいたします。


 発掘調査やその出土品の整理は、議員もおっしゃるように、大変地道で目立たない大変な作業だというように思っております。その作業をやっていく上での補助員として、仕事を懸命にしていただいているということは、本当に大変ありがたいことだというように考えております。


 出土品につきましては、学校での地域の歴史学習の教材として、また資料館での展示等で活用を図ってまいりたい、そのように思います。


 また、川口中学校の旧校舎の利用ではどうかというようにご提案ですけれども、今後の検討課題とさせていただきたい、そのように思います。


 以上です。


○(小野喜年議長)  19番 今次淳一議員。


○19番(今次淳一議員)  自席より失礼いたします。


 時間もありませんのであれですが、先ほどちょっと、イノブタの件は、ちょっと私、勉強不足なので、あれは実際どういう形のものをそういう三岳山の家とか、三和荘なんかで使っておられるのか、もしわかりましたら、ほんまのイノシシかどうか、そのあたりも、さっき返事がなかったので、よろしくお願いします。


 ちょっとあったんですが、内容的にちょっと複雑になりましたので、大体大まかの答弁をいただきましたので、今回はこれでとどめておきます。どうもありがとうございました。


○(小野喜年議長)  農林部長。


○(藤田重行農林部長)  イノシシ肉の使用の関係でございますが、一般的には食肉販売業の許可を受けた業者から仕入れをしているという状況でございます。


 イノブタにつきましては、以前、旧夜久野町内で育てられていたということでありますが、今は廃業をされているようでありまして、近年につきましては、イノシシ肉につきましては、捕獲等で多く確保するということが容易でございますので、一般的には捕獲したイノシシ肉を仕入れして活用されているというふうに聞いております。


○(小野喜年議長)  次に、20番、和田 久議員の発言を許します。


 質問方式は、一問一答方式とします。


 20番、和田 久議員。


○20番(和田 久議員)  (登壇)  失礼します。


 会派を代表いたしまして、通告に従い、質問に入ります。


 新市建設計画の中で、学校給食センターの整備事業が発表されております。合併により、配食エリアが広範囲になり、今後は全中学での給食実施を目ざした取り組みには、現在の給食センターでは建物の老朽化と輸送対策上の問題もあり、新たな場所として三和町に建設計画が進んでいますが、基本設計の進捗状況をまず伺っておきます。


 実施スケジュールでは、平成18年度実施要領の開示、平成19年度実施設計、平成20年度から21年度に建設工事着工、平成22年に稼働開始と、5か年にわたる大型事業であります。今月、12月22日に行われる厨房機器設計協力業者選定実施において、業界関係から投書があり、厨房機器機具メーカー最大手日本調理機に決まっているという内容であります。今、全国的にさまざまな業界、業者の談合事件が毎日のように報道されている中、とりわけ今まで表に出てこない設計コンサル業界との官製談合による癒着が大きな社会問題視されております。本市においても、公平、公正、透明性の確保ができる取り組みが必要と求められております。まずこの見解をお聞かせ願います。


 次に、新市民病院の苦情について伺います。


 本年6月に170億円余りの巨費を投じた新福知山市民病院の診療が開始されてから、約6か月がたちますが、相変わらず医師、看護師の不評が続いております。今までから、ほかの議員にも多くの苦情が寄せられ、指摘を受けていても、馬の耳に念仏、最先端の高度医療機器導入により、安心・安全、市民の命と健康を守り、信頼される病院を目ざしてと、毎回同じことを言われておりますが、いつになったら市民に信頼される病院になるのか、伺います。


 また、病院内において利用者の声が直接病院に伝わる「みんなの声」があります。現在まで何件あり、どのように対応し、改善されているのかもお聞きいたします。


 次に、病院内の食堂と売店の不評について伺います。


 入院患者、通院患者、付き添い家族と、多くの市民の利用を見越し、長年食堂と売店業務をされておられた地元業者を排除し、業界大手のシダックスに丸投げされた結果が、市民の不評を買っております。院長、病院事業管理者が独断と偏見で決定されたこととお聞きしております。責任問題も含めた見解をお聞かせください。


 次に、同和行政について伺います。


 地域改善対策特定事業財政特別法が平成14年3月31日をもって失効し、これからは一般施策の範囲内で積み残された事業が行われることになって4年余りたちます。本市の法期限後の継続事業の件数と、今後の対応について伺います。


 大阪、京都、奈良、関西で続発する同和行政の不祥事問題には、メディア報道を契機として、行政の弱腰対応の見直しが全国的に発信されております。この件に関しての見解を伺います。


 次に、下六人部地区整備計画について伺います。


 さきの11月30日、長田野工業センター主催で長田野企業見学会が実施され、地元自治会長ほか役員40人ほどが参加し、国内有数である内陸型工業団地を視察行いました。私は、公害対策委員の立場、地元議員の立場で、地元下六人部地区住民との交流と長年にわたってのあらゆる面の公害不信払拭のためにも、工場見学を要望してまいりました。今回、創業32年目にして実現し、参加者のアンケートにも、スケールの大きなものづくり現場と今後のさまざまな公害対策の設備投資状況を目の当たりにし、今までの不信感が和らいだというアンケート調査の声もありました。今日に至るまで、山段助役、井上商工観光部長、桐村環境政策部長ほか職員の皆様のご尽力に感謝を申し上げます。


 さて、長田野工業団地の周辺整備について伺います。


 戦後、荒廃した長田野を過疎化対策、産業と雇用の実現に、地元の幾多の先人の知恵と行動を踏まえ、京都府に要望し、京都府北部総合開発計画の根幹事業として位置づけされ、約40年たち、現在、41社が操業し、工場出荷額2,284億円、従業員6,227人、うち地元雇用率は80%を超えております。こういったことで大きく福知山市に貢献されております。


 しかし、40年前の造成工事等であり、遊歩道のバリアフリー化、緑地帯及び危険箇所整備等、さまざまな問題も山積しております。今後の長田野工業団地周辺整備計画の全体像を伺い、1回目の質問を終わります。


○(小野喜年議長)  市長。


○(?日音彦市長)  同和行政について、お答えいたします。


 同和対策事業が見直されたときの残事業の件数と対応状況について、明らかにしてほしいというふうなご質問でございますが、同和対策事業の見直しに当たっては、平成8年5月の地域改善対策協議会意見具申での主旨のもと、法後の行政のあり方を、特別対策の終了、すなわち一般対策の意向が同和問題の早期解決を目ざす取り組みを放棄するものではないと示され、その趣旨のもと、本市においては平成9年3月末に個人的給付事業、16事業について、一般対策へ移行や廃止とし、17事業について所得制限などを設けて、法期限まで経過的措置を図ってきたところであります。


 平成14年3月の法失効時に、17事業のうち10事業を廃止し、人材育成奨学金の創設など、二つの事業を一般対策化し、水洗化にかかる促進補助金等や市営住宅使用料の五つの事業を引き続き経過移行措置を図ってきたところであります。さらに、同和対策事業のいわゆるソフト事業にかかわって、11事業を廃止し、一般対策化を行ってまいりました。


 対応につきましては、同和地区の子どもたちだけが差別に立ち向かうのではなく、地区外の子どもたちもともに高まる必要があること、同和教育の子ども会事業を、国連10年本市行動計画の趣旨から、差別を許さない人材育成事業を展開し、同和教育子ども会指導員協議会を、差別を許さない子ども育成協議会に発展的に改組いたしました。


 また、隣保館と児童館事業について、福祉と人権の施設としての位置づけを明確にし、差別を許さない人材育成事業を共通の目標としながら、一般施策として高齢化社会に対応する周辺地域の高齢者福祉拠点施設として、デイサービスや学習教室等、付加価値をつけてきました。


 同和加配教員や保育士にあっては、一般施策として家庭教育支援事業、家庭支援推進保育事業を創設し、家庭支援加配教員、保育士を設置し、子どもの育て方に関する家庭の支援を創設してきました。


 部落解放運動団体については、部落解放運動の原点及び同和対策審議会答申の趣旨を踏まえながら、差別解消に向けた民間と行政の協働関係を基本として、他の市民運動と整合ある対応をし、補助金の減額等を行ってきたところであります。


 いずれにいたしましても、今日までの同和対策事業及び同和教育の成果を引き継ぎ、目標を明らかにして必要な事業を精査して、新たな人権行政の方向を目ざしてきました。


 それから、大阪市ですべての事業が見直されたが、理不尽な差別が残っている中では、段階的な見直しが必要と考えると、福知山市の関連事業の見直し状況を明らかにされたいというご質問でございますが、本市においては、これまで施策を支えてきた法と制度がなくなり、従来と同じ特別対策を漫然と継続することなく、先ほどお答えしましたように、2回にわたり見直しを図ってきたところであります。


 法が失効し、5年を経過した現在、本市関連事業の再三見直しにあっては、人権問題はすべて個別具体的に立ちあらわれるもので、個人の存在や尊厳を脅かす社会的な問題として、重点的に取り組むべき行政課題であり、解決のための手だてを具体的に講じていく必要があり、同和問題については依然として深刻な人権問題として存在している限り、その解決は本市の推進すべき行政責務であるとの認識に立って、国連10年福知山市行動計画の理念を引き継いで行うものであります。


 見直しに当たっては、これまでの見直し経過の中で経過的措置、一般対策化を図ってきている事業を個別具体的にあらわれる人権問題に対応する事業となっているのか、また公平、公正であるかどうか、透明性を図る観点で第四次行政改革を踏まえ、現在検討を進めているところであります。内容につきましては、差別を許さない人材育成事業、啓発関連事業や人権推進施策関連等、財産関連、運動団体関連について検討を行っております。


 きのうもお答えいたしましたが、検討作業を終了いたしました段階では、議会にも報告をいたしたいと思っております。


 次に、下六人部地区の整備計画についてのご質問でございますが、長田野工業団地の周辺整備の問題であります。


 いわゆる開設してから30年余り経過したけれども、周辺部の道路施設等が非常に劣化が目立っておると、今後における整備はどう考えておるのかというご質問であります。


 長田野工業団地の周辺整備につきましては、私も現地を見ました。十分承知をいたしております。要望内容は車道、歩道部の樹木根による盛り上がり、溝ぶたの欠損、車道部の水たまり、横断歩道の設置等であります。このような箇所の改修整備については、計画的に実施をしていきたいと、このように考えております。


 以上であります。


○(小野喜年議長)  教育長。


○(大嶋正徳教育長)  新福知山市学校給食センターの基本設計業務の進捗状況について、まず最初にお答えをします。


 基本設計は設計業者を決定し、設計作業を行っております。平成19年度以降の年次計画については、平成19年度に(仮称)新福知山市立学校給食センターの実施設計、給食未実施5中学校の配膳室等の実施設計と、配食エリア変更に伴う大江学校給食センターの改修を予定し、平成20年度から21年度には(仮称)新福知山市立学校給食センターを新築、配食エリア変更に伴う夜久野学校給食センターの改修、5中学校の配膳室等の改修を予定いたしております。


 次に、厨房機器設計協力業者の選定状況についてでございます。


 学校給食センターは、厚生労働省の大量調理施設衛生管理マニュアルや、文部科学省の学校給食衛生管理の基準に適合する調理施設を設計する手順として、まず厨房機器設備配置計画を確定させ、建築、電気設備、機械設備等をかためていくものであります。そのため、数多くの大規模調理施設や学校給食センターの納入施工や厨房機器設計、製造、メンテナンス等の経験やノウハウ等、実績等を有する厨房機器業者を基本設計業務にかかわる厨房機器設計協力業者に選定する必要があります。厨房機器大手メーカーで大規模な学校給食センターの厨房機器納入施工等の実績を有する5社を指名し、プロポーザルコンペを実施いたします。


 実施主体は、基本設計請負業者ですが、選定の透明性、公平性、客観性の確保と公正を期するために、選定委員に外部から給食経営管理の専門家を加え、市からは教育委員会、土木建築部職員が選定に参加し、設計会社とともに適正に設計協力業者の選定を行ってまいりたいと考えております。


 以上です。


○(小野喜年議長)  病院事業管理者。


○(香川惠造病院事業管理者)  当院では、よい病院となりますように、全職員が現在も継続して真剣に取り組んでいるところでございます。


 さて、いろいろな苦情、ご指摘がございますが、その際は医療安全管理室が事の詳細を検証、分析し、客観的な判断を加えております。改善が必要と判断した場合は、それぞれ個別的に指導すると同時に、改善すべき事例として医局会、看護師長会などあらゆる会を使って、周知徹底を図っているところでございます。


 また、患者さんに安心して治療を受けていただけるよう、患者満足度調査を実施しております。


 入院患者さんにつきましては、平成16年7月より、入院時にアンケートをお願いし、退院時に提出をいただいております。


 また、外来患者さんにつきましても、先月の11月28日から12月4日までの期間で実施いたしました。外来患者様アンケートの内容は、施設面につきまして9項目、接遇面につきまして7項目、診療サービスの面につきまして6項目、それぞれ5段階に分けて回答を求め、834人から回答が寄せられております。項目の中に、医師、看護師の言葉遣いや態度について伺っておりますが、「満足」「やや満足」を合わせると医師は74%、看護師は77%の方からほぼ「満足」以上の評価を得ております。


 入院につきましては、平成18年7月から11月まで、331名より回答が寄せられ、「満足」「やや満足」を合わせると、医師は92%、看護師は86%の評価を得ております。


 また、院内では「みんなの声」の意見箱を1階のエントランスホールに設置しておりますが、7月から11月までの総件数は197件であり、そのうち、医師、看護師に対する苦情につきましては14件、全体の7%でございます。また、感謝の声も7件ございました。「みんなの声」の件数も、7月は45件、8月は50件、9月は33件、10月は32件、11月は24件と減ってきており、改善努力が実を結びつつあると考えております。


 今後も、皆さんのご意見を大切にしながら、よりよい病院づくりに取り組んでいきたいと、このように考えております。


 さて、病院食のことにつきましてでありますが、この病院食の業者の選定に当たりまして、私、病院事業管理者が独断でというお話でございましたが、これは現実には私どもの院内に設けた選定委員会におきまして、公明正大に、公正にこの業者を選定いたしました。しかも、あらゆる角度からいろいろな議論を積み重ねた結果、この業者が決定されたわけであります。そして、この業者が活動を開始して以降、私どもの病院に設けております営業委員会で、毎月その状況につきましてチェックを加えておりますし、それからあらゆる機会を通じまして、そしてまた先ほどの「みんなの声」でご指摘があった場合は、必ずその文書をお示しして、いろいろな角度から改善を加えるよう指導をしております。


 以上であります。


○(小野喜年議長)  20番、和田 久議員。


○20番(和田 久議員)  ありがとうございました。


 ちょっと順序が変わって、1番からいきます。


 学校給食センターに関して、今、説明を受けたわけでございますが、一つ先にお聞きしておきますが、実施設計、基本設計とか、専門用語で言われておりますが、この中にコンサル会社で大建設計、これ投書にあるわけですけれども、厨房機器メーカーで日本調理機という会社が教育長はご存じでしょうか。


○(小野喜年議長)  教育長。


○(大嶋正徳教育長)  存じております。


○(小野喜年議長)  20番、和田 久議員。


○20番(和田 久議員)  だったら、事は早いですけれども、私もこういう厨房機器調理業者とか、いろんな立場の業界の人というのは、複雑な状況やなと思うんですけれども、先ほど教育長が言われました厨房機器に応じた建物構成という部分はある程度は理解できます。でも、その中に今回の業者選定の中には、大型機器はわかりますよ。僕は病院関係の隣の院長の部分でも、やっぱりそこに入れる大きな医療機器は、先にレイアウトをとるためにも決められるというのは、病院関係のときにわかりましたけれども、この中にトレーとか、給食トレーですね、それからおたまや何やかんや、いろいろそんな備品まで、なぜ今の時期にしなくちゃならないんですかなと思うんですけれども、これ病院のことでも一緒ですわ。備品なんかは建物建って後やったと思うんですよ。だけど今回のこのお宅の、お宅が任せた大建コンサルには、そこまで入り込んだヒアリング内容になってますので、その辺をちょっと聞かせてください。


○(小野喜年議長)  教育部長。


○(畠中源一教育部長)  今回、基本設計の業者が基本設計を進めていく場合に、その今、議員が述べられましたまずその調理器というのを、厨房機器を決めて、そこからレイアウトしなければ、全体の作業工程の流れ、そして建物の構造そのものが決まらないということから、まず厨房機器を一番最初に決めるというのは普通の手順となっております。その厨房機器を決める場合でも、まず一番最初のそのトレー、入れ物、器ですね、その大きさから、あるいはその種類から決めてかからないと、厨房機器全体のレイアウトも決まらないような微妙な部分がございますので、そうしたものを合わせて、トータルにプロポーザル方式で業者を選定していくという状況になっております。ただし、この業者の選定につきましても、これはあくまで設計業者が主催で行うものでございまして、ただしその業者だけで選定されるとなると、やっぱり透明性、公正性といったことから、それを担保するためにも、私どもとそれから外部の専門家を入れた委員会を組織いたしまして、プロポーザルコンペということで、協力業者を選定していくこととなっております。


 以上でございます。


○(小野喜年議長)  20番、和田 久議員。


○20番(和田 久議員)  そしたら部長、伺いますけれども、その今回、12月22日にヒアリングがございますね。その中には、部長とか教育長とか、そういう人らも入られるんですか。


○(小野喜年議長)  教育部長。


○(畠中源一教育部長)  先ほど教育長から答弁ございましたように、この選定に当たりましては、教育委員会と土木建築部が共同して、この委員として参加するわけでございます。構成といたしましては、私もそれに選定委員として入らせていただきまして、全体では10名程度の委員構成となろうと思っております。


 以上です。


○(小野喜年議長)  20番、和田 久議員。


○20番(和田 久議員)  はい、わかりました。


 そしてメーカー任せ、業者任せではなくして、今の投書にあるように、さまざまな角度からの指摘を踏まえ、公平、公正にやっていただいたらいいんですけれども、透明性が一番やと思っております。こういう大型事業になりますと、ついついこういういろんな角度から、業界からの談合とか、いろんな投書があります。そういうものを払拭するためにも頑張っていただきたい。


 ただ、今回、教育長も部長もご存じのとおり、宮崎県の中では、今まで本当に見え隠れしとったコンサルが関与し、大きな形をとって問題化されております。その中には官製談合とうたってあります。それの部分が今回の指摘だと思うんですけれども、これを深く私は言いませんが、今後、こういうことやなしに、今言う学識経験者の選定委員も入ってもらって、業界、それから市の方、いろんな角度の声を意識しながら選定していっていただきたい。


 ただ、今、部長が言われましたトレーとかあんなんまで、まだ5年先の話を今させてもらっていいのかなと思うのは、これコンサル、たしかこの資料を見る限りでは、窓口一本化の話になってると思うんですが、その辺の解釈は部長、どう思うてはります。


○(小野喜年議長)  教育部長。


○(畠中源一教育部長)  先ほど申し上げましたように、トレーの選定も非常に大きな要素になっております。それによって、その厨房機器のサイズとか、あるいは全体の設置のフローとか、すべて大まかなところで決まってくるような大きな要素がございますので、ですからトータルにこれは考えなければならないという状況でございます。


 それと、この議員さんおっしゃいますように、公明正大に、あるいは透明性を図るということは、最大のポイントでございまして、私どもも十分に留意をして作業に当たってまいりたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。


○(小野喜年議長)  20番、和田 久議員。


○20番(和田 久議員)  こうやって投書がきておるんですけれども、これ、談合のうわさがうわさでないようにだけ、お願いしておきます。慎重な取り扱いも必要だということも指摘されておりますので、あくまでも官製談合にならないように、強く要望しておきます。


 次は、2番目が病院の方の件に入らせていただきます。


 今、院長言われましたとおり、私も言いたくはないんやけど、何で僕のことばっかりこの投書、言うてくる。例えば、今回の通告が出た時点で、あれもこれもという、2、3件また増えてきてるんですけれども、それは通告してないんで言いませんけれども、アンケート調査やられたと、その評価。これ、74%とか、医師なんか92%ですか、すごいなと、だったらなぜこの不評の声が出るのかなと、単純な質問ですけど、ちょっと、解釈が僕がおかしいのか、ちょっとその辺聞かせていただけませんか。


○(小野喜年議長)  病院事業管理者。


○(香川惠造病院事業管理者)  やはりこのような話は、一番大事な事柄は、もちろんいろいろなご意見ありますし、それぞれがそれぞれの思いでおっしゃっているということはわかりますし、私、病院事業管理者といたしましては、どのような思いであっても、すべてその思いをまずお伺いして、そこから出発しようと、これはもう事実であります。ただ、議員もご理解していただければいいのは、このいろんなご意見があることは私も事実ですし、それはないというんじゃなくて、事実だと思いますが、やはりこういうアンケートをとるということは、物事を客観化するということなんです。ですから、やはり評価をするためには、主観的なことではなくて、やはり客観的なことで見定めるということが、やはりマーケティングにしてでも、いろんな意味で一つのこれは社会的な規範じゃないでしょうか。


○(小野喜年議長)  20番、和田 久議員。


○20番(和田 久議員)  わかりました。十人十色の世界ですので、お客さんもいろんな角度で。ただ、僕、これだけ綾部の病院とかいろんな病院になると、その格差がどうしても目の当たりにされると、そういう声があると思うんですけれども、これ、一つ、来年グランドオープンされますね。そのときには、僕はもう今、注文しておきたいんですが、何遍も、きのうも財政支出の部分を野田議員が言われておりましたけれども、やっぱり利用者側の立場に立つと僕はこういう苦情を言わなくちゃならない。その中では、来年のグランドオープンのときには、本当の信頼される病院に、約1年かかっておりますので、なってスタートしていただきたい、これをお願いとして伝えておきます。


 それから、病院の食堂と売店の件ですけれども、選定委員会、これ、こんなことはあれやないですけれども、事務局云々の話もあったりして、僕も院長だけじゃなくして、いろんな角度の人になぜこういう、僕、3月議会で言わせていただいたと思うんですけれども、やっぱり地元業者優先、地元業者を育てるというのはもう、建設業界にしても何にでもあるんですよ。それが大手がこっち来てると。だから、地元還元は何もない。この中に、僕は地産地消という部分が生きてこないと意味ないんですよね。だけど今も、前の人は地産地消がかちっとできていたんですけれども、地産地消の部分が全然ないという部分に対しては、通告でもこの地産地消の部分も言っておったんですけど、その辺の見解は部長でもよろしいから、ちょっと説明をいただけますか。


○(小野喜年議長)  病院事業管理者。


○(香川惠造病院事業管理者)  おっしゃるように、地産地消ということ、もう十分意識をして、考えてやっております。それで、詳細につきましては、部長の方からお答えさせていただきます。


○(小野喜年議長)  市民病院事務部長。


○(西川典行市民病院事務部長)  この地産地消のことにつきましては、委託業者はそういう形でありますが、仕入れにつきましては市内の業者を優先にしてくれという形で言ってます。もちろん地産地消につきましても、公募の時点の条件の中に入れているわけですが、米につきましてはすべて、前の業者もそうでしたんですが、それを引き継ぎまして、地産と言いますか、市内の豊富米なんですけども、それを採用しております。ただ、あと、野菜類につきましては、これは仕入れはその委託業者から小売業者の方へもちろん発注して買うわけですが、これにつきましては、市内の業者からは入ってくるんですけれども、その産地がやはりなかなか福知山市内ばっかりという形には、これはもう事実なっておりません。このこと、ご質問のこともありますし、前からなんですが、そういった形で極力、なかなか難しいんですけれども、そういう形で市内のそういった分を今後使っていただくような形で、いろんな形で委託業者の方には伝えていきたい、このように思っております。


 以上でございます。


○(小野喜年議長)  20番、和田 久議員。


○20番(和田 久議員)  はい、わかりました。


 地産地消、部長、お米はもうどこでも地産地消になるんですけれども、僕は野菜、農産物、これお米もそうなるんですけれども、その部分が市場で聞いてもそんなにシダックス関係の下請業者が買ってるかいうたら、京阪神から仕入れて、半分以上冷凍物とか、レトルトという部分で、あんまりそういう実績がないという部分が常々聞こえてますので、今後その辺は、この下請会社にでも強く地産地消、米は当たり前です。お願いしておきたい。


 今回、院長、僕、この質問は物すごく圧力あったんですわ。言うなという。わかります。1件や2件あるんですけど、今やっとその周辺のお店が物すごく繁盛してきてるらしいですわ。病院の近くの。例えば食堂。永田さんとこのロータスも物すごくお客さん増えた。そしてまた病院の横にローソンが今度来ますね。これは何を意味してるのかなというのが、やっぱり今、売店、食堂の味が悪いのか、そういう部分があると思うんですよね。だからこれ、よい悪いは別にして、どちらかというとお客さんが買うことやからいいんですけれども、だからそういう、もう言わんとけと言われたんですよね。だけど言わなしゃあないと。そういう板ばさみもあるんですよ。だから、うまく改善していってくださいな。そういうお願い。


 それともう1点、院長、お願いしときたいんですけど、院長の今までの実績、医療機関での業界の評価というのは物すごく高いです。私も京都、大阪の連れに聞いても確かに立派であるんですけれども、僕は今回、ちょっと来年グランドオープンぐらいから、もう総合的に、お医者さんを専念していただきたいなと。この管理職となりますと、こうやって議会の中で3日間、ずっと座っておらなくちゃならない。その間、先生の診断をお待ちされる患者もかなりおられると思うんですよ。そういった意味でも、今後のやっぱり分離分担という部分でされてはいかがかなと、そう思ってるんですが、どうでしょうか。


○(小野喜年議長)  病院事業管理者。


○(香川惠造病院事業管理者)  大変温かいお話でございますけれども、私、それは仕事がご指摘のように楽になるだろうと思いますですね。しかし、やはり現在の病院は、本当に瞬時にして医療の面、そしてまた施策の面がきちっと連結しておらなければ、多分生き残っていけない、これは事実であります。何も私がそっちの方、しんどい方向へ行きたい、行きたいと、こういうんじゃないですよ。ご指摘のように大変ありがたく思いますけど、ただ、そういう状況の中に今、病院医療が非常に危機的な状況にあると。この中で、私たちのこの大事な市民病院をやはり皆さん方とともに守っていくためには、やはり動きのよい、すぐ瞬時に対応できるような体制はやはり必要ではないかというふうに考えております。


○(小野喜年議長)  20番、和田 久議員。


○20番(和田 久議員)  ありがとうございました。前から僕が言うておるように、応援団でもあります。頑張ってください。


 以上です。


 次に、同和行政について伺います。


 市長、今、答弁の中では、さまざまな施策の見直しを図ってきて、現在に至っているという報告を受けております。答弁いただきました。確かに、もう今後は国連10年の行動計画にのっとった形で運営、対象ゼロの話ではないんですけど、やっていただいて結構なんですけれども、僕は、大阪、京都、奈良の事件を僕一番、本市の取り組みというのが評価されるのは、平成14年の3月31日ですね、法が。その時点から、先ほど何十項目から16事業、いろいろ下げて、段階的に年度ごとに下げておられることに対しては、私は物すごく評価してるんですよ。だから、京都市、大阪市みたいに今後の同和施策は全面見直し、対象、それとかいろんな形では対応しないという強力な、これは今までそういう事なかれ主義、メディアがよく今、たたいています行政の事なかれ主義とかいう部分からの結果が、うみが出たという部分が今回の京都、大阪、奈良だと思うんですよ。


 ただ、福知山の場合はもう段階的に下げてきて、評価が出ておるんですけれども、せんだって、きのう、仲林さんもかなりまた細かなところまで責めておられました。僕はそれも一つの声だと思います。まして、その見直し事業の中には、今、市長が言われました、来年で5年目に入ります。だから僕は、国連10年の行動計画の中で、冒頭で言わせていただきましたとおり、一般施策の中ですね、多少今言われましたけれども、範囲内でこの事業を入っていただいたら、僕はそれでいいと思います。ただ、同和施策の中身がよい部分、全部が全部、メディアが非難しているようなことはないんで、その中でいろんな育った経過が余りにも見えてない。これはせんだって、園部の野中前衆議院議員が同和行政のよい部分と悪い部分を指摘されています。この部分が出てから、メディアの報道も大分変わってきました。というのは、やっぱり自ら語って指摘されております。僕もこの福知山におっていろんな面で見聞きする中で、偏ったところがあるなと、だけど今、先ほど言わせていただいたとおり、見直しを段階的にし、本当に今、少ない事業内容を検証されているということに対しては評価しますけれども、今後、そういった国連10年の中にあるこの部分を十分重視してやっていただきたい。


 もう一つ、昨日、仲林さんが11月27日に行われた対市交渉の件を言われておりました。これは僕もおかしいと思うんですよ。これ、例えば市長、僕たちもこの職員の週間行事予定表、ここに11月27日の分があるんですけれども、載ってないんですよね、対市交渉の部分。そして、議会はこの部分は関係ないんですけれども、そういった中でなぜこんな非公開で、原則公開がなってるのかわからないですけれども、市長以下幹部70人余りが参加されて、対応されたのか、この辺をちょっと先に聞かせていただきたいんですけど。


○(小野喜年議長)  市長。


○(?日音彦市長)  まず、一番最後の11月の解放同盟との話し合いの出席人員のことですが、きのうもお答えしましたように、やはり理事者とか、あるいは部長、課長が出ております。担当係も出ております。それと言いますのは、いろんなこと、今非常に問題になっておりますのは、いわゆる登記簿謄本をですね、司法書士が、差別、そういう同和地区かどうかということを調べるために、不法に取得しておると。また行政書士がそういうことをやっておると。そしてまた、最近、福知山市役所にあらゆる課に、福知山の同和地区を教えてほしいという電話がかかってきております。そのことに対しては、やはり庁内できちっとしたマニュアルをつくって、そんなことについてはお話はできませんという話もとっております。さきに申し上げました司法書士とか行政書士、そういうふうな問題について、こういう問題が完全にやはり私は怒りを持っております。それをしっかりと見ながら共有して、そして人権問題の解決をやっていかなきゃならないと、こういうことのために出て、そしてしっかりと持っていくということで、きのうお答えをしたとおりであります。


 もう一つ、次の点でございますが、前段に申し上げられました件でございますが、私は今、和田議員さんには、個別具体的にあらわれる人権問題に対応する事業となっておるのかどうかと、あるいはまた公平、公正であるかどうか、透明性を図る視点で第四次の行政改革を踏まえ、現在検討中でありますと、このようにお答えしました。きのう、仲林議員さんには、言葉は違いますけれども、同じことをお答えいたしております。いわゆる同和問題を解決する事業となっておるのかどうかということ、もう一つは不公平、不公正となっていないかどうかと、これを検証し、見直し作業をしろということで指示をしておるというふうなことで申し上げました。だから、今、その作業をやっております。本年度の中身につきましては、やはり差別を許さない人材育成事業、啓発関連や人権推進施設の関連、財産関連、運動団体の関連などについて、部門別にこれをきっちりと整理をしてほしいというふうな形で、今、整理作業を進めております。できたものから、できるものから、19年度から対応していきたいと、こういうふうにお答えもしておるわけでございますが、決算特別委員会でもそういうお答えをしております。


 したがって、全体的に整理ができた段階で、議会にも報告をいたすというふうな形で、今、進めております。


○(小野喜年議長)  20番、和田 久議員。


○20番(和田 久議員)  意気込みを聞かせていただきまして、ありがとうございます。


 市長、12月7日、まだ1週間前ですけれども、部落解放同盟の京都府連がテレビの中で、今回の不祥事続発についての見解で、京都の11支部で活動を3か月間停止するという発表をされておりました。いろんな中があったんですけれども、一つ、行政機関への要望や街頭活動も3か月間停止するという内容でした。この見解はなぜ言いたいかというのは、うちは段階的に落としてますけれども、やっぱりもう少し落とさなくてはいけないところがありますし、この、今先ほど言いました、あるところで原則非公開の対市交渉が行われた。その中に出席者が理事者側で約70人、運動体が市長、たしか仲林さんのときには50人ほど言われてますけれども、僕もあのとき、ちょこっとはほかの用事で行って見たんですよ。皆さんおられました。地元の人間いうたら、僕も地元見てたら5人ほどですわ。それと、運動体の京都府連から来てたのが10人ほどやないですかな。だから、えろう50人も、いつも何も数が合うてない。それでも今まで対市交渉をやっておられる中ではあれですけど、きのうたしか市長は、意見交換という仲林さんの答えの中で言われておりました。だけどその仲林さんもちょっと後になって、意見交換でなぜ理事者がこれだけ、70人もの市長以下幹部が出席されているのか。だけど、ほかの国連10年にある部分で、女性とかいろんな障害者の部分には同じことをされますか言うたら、助役とかいろんな対応をさせていただくと、このギャップの部分が市民に理解ができていない部分が一番このネックで、仲林さんあたりから指摘される部分やと思うんですけど、この辺の改革、解消をしてもらわないと、逆差別の部分もこれは出てきておるのが現実になりますので、その辺の見解を聞かせていただきたいんですけど。


○(小野喜年議長)  市長。


○(?日音彦市長)  今言う解放同盟の対応については、先ほどお答えしたような形で話し合いに出ていったと。そしてまた、身体障害者の関係につきまして、きのう第1回目にお答えしたのは、山段助役が出席して、そして組織の方とお話をさせていただいたと。2回目に仲林議員さんから、そしたらみんなが来たときに市長も対応してやってくれるのかと、いろいろと話を聞いてくれるのかというご質問でしたので、それは私が日程がとれる限り、そういうふうな対応をさせていただいて、皆さんの声を聞いていきたいと。私は常々言っておりますのは、市民の皆さん方の目線に立って行政をしていくというふうな形で、ふれあいミーティングにおいても、障害者の皆さん方の声を聞きながら、私も行政推進の参考にさせていただいたりいたしております。したがって、そういう対応をしていくということは、仲林議員さんにもお答えをしたところであります。


○(小野喜年議長)  20番、和田 久議員。


○20番(和田 久議員)  市長、そうだったら、今のふれあいミーティングが出ましたけれども、ふれあいミーティングは各支所まで市長が自ら向かわれていますけれども、そして堂々と週間スケジュールに載せていただきたいですよ。僕も全然このあれがあるのがわからなんだんですよ。職員がどう動かれるというのは、いろんな形でかなり大変ですわ。それがこの11月27日の、皆さん以上に行かれた中で、30、30、その倍行かれている部分のスケジュールはだれも載ってない。これはおかしいです。


 今、僕は提案しておきますけど、大阪も京都でも、もう対市交渉は、大阪の場合はもう課長対応ですね。だけど、密室でやられるんじゃなしに、堂々とこの市役所、自治会長でもみえてやられるのと一緒の、そういう大きな場で交渉されたらどうですか。その辺、提案しておきたいんですけど、見解を。


○(小野喜年議長)  市長。


○(?日音彦市長)  この間やったのも、下六人部でやりました。福知山市の施設でやりました。今後も、そういうところやなしに、市民会館とかそういうところでやったらいいんじゃないかというご意見だろうと、このように思いますので、それはお互いに話し合いをしていけば、どこでも市の施設でやっていくということであれば、私は結構かと思っております。


○(小野喜年議長)  20番、和田 久議員。


○20番(和田 久議員)  わかりました。この件は、今、合併しましたけれども、これ、福知山市が一本筋を通しておかないと、市長もご存じと思うんですけれども、大江町、夜久野はもっとひどいとこですよ。僕は現実、それを聞いてますので、それのためにも、新市になって一本化しないと、あっちの方は別の対応せんなんとか、これが現実に起きとるんですので、その辺を今、指針をきちんとして、行政対応に対しては自治会長会と一緒で、こちらに来ていただいて折衝をしていただく、要求を聞く、それはもう僕は否定はしません。だけども、ふれあいミーティングの場合は別ですのでね。だけども、だから仲林さん言われるのは、ある一団体だけ特別に出向いて、それを非難されてるんですから、今後は堂々と市民会館か、中でやっていただきたい。今言う、3町が合併して、この部分が今、うちの体制をきちんとしないと引きずっていくという部分がありますので、その辺の見解はどうでしょうか。


○(小野喜年議長)  市長。


○(?日音彦市長)  夜久野町とか大江町とか言われましたですけど、どういうふうな形であったかということは、私はそれに対してはよくわかりませんから、答弁できません。しかしながら、今、福知山市となってきておりますから、すべての行政について、やはり旧1市3町は一つの方針に基づいてすべてやってきております。そういうことで、今、動いていっておると、このように動かしていっておると、このように思っております。それで大きな動輪が、やはり新福知山市として動きかけたと、このように思っております。したがって、私は先ほどお答えしましたように、同和問題につきましても、さっきの方向できちっと対応していきたいと、このように思っております。


○(小野喜年議長)  20番、和田 久議員。


○20番(和田 久議員)  昼になりましたが、もうあと10分だけくださいな。


 市長、よく自助、公助、共助という部分、これは三つの公的な支援ですね。これは僕は理解できるんですよ。だから、いろんな団体さんの主体性を僕は出していただきたいと、これが願いなんです。民間ベースで言うたら、例えばこれ、自助、共助、公助の部分じゃなしに、仏教界では冥助と言うんですよ。これは世の中の無数な人の力に助けられている私たちであると、この部分が民間社会の部分だと思うんですけれども、そういった形の中でも、残すところは残す、はっきり言っていただいて、削るところは削ると、そして本市で主体性を持ってやるという部分を、指針をきちんと来年度は出していただきたいと思ってますので、ひとつお願いということで、終わらせていただきます。


 1点、人材育成にかかわって、ちょっと教育長にお聞きしておきますけれども、昨日も人権問題教育で、例えばある地区でその権限教育ですね、家庭、同和問題に対しての地域への家庭訪問をして、権限教育をされている。その地域によっては、もう保護者から必要ないですと、来ないでください言われても、きのう、仲林さんの確認ではそういう声も聞いているという教育長の答弁がありました。だけど、これ、保護者がとめてほしいということと、このなぜそれが通らずに、何かほかの圧力があるんかなと思うんですけれども、あるのかなという不信感を持つんですが、その辺をちょっと聞かせていただきたい。


 それと、こういった取り組みは京都府教委とかは報告しておられるのか、この2点、お願いします。


○(小野喜年議長)  教育長。


○(大嶋正徳教育長)  今の人権教育にかかわって、昨日お答えをしましたように、その取り組みについては、学校が主体的に取り組んでいる内容だということを、まず最初に言っておきたい、そのように思います。だから、その学校に対して、いろんな圧力がかかっているかどうか、それは私はないというように思っております。私が校長であるときも、今、ご指摘のあることについては取り組みをしてまいりましたし、保護者の皆さんや学校教職員みんなで議論を重ねて取り組んでまいったところでございますので、ご理解をいただきたい。


 もう一方、先ほど言われたように、もうそういう取り組みはやめてほしいという意見があるので、そのご意見のある方々と学校が話し合いをしたという報告を聞いておりますし、またその報告につきましては、中丹教育局の方へ報告も上げているところでございます。


 以上です。


○(小野喜年議長)  20番、和田 久議員。


○20番(和田 久議員)  上がってたらなぜ府教委は、その取り組みについては報告を受けてないという、僕もちょっと確認をとらせていただいたんですけれども、ということです。


 昨日の学校での主体性、地域の主体性じゃないんですか。ちょっとその辺、お願いします。


○(小野喜年議長)  教育長。


○(大嶋正徳教育長)  この教育活動につきましては、地域の皆さんのご意見を十分聞いていくということは大切なことだ、そのように思っております。しかしながら、すべて地域の皆さんのご意見を、保護者の皆さんのご意見を全面的に受け入れる、そういうものではない。やはり学校が主体的に考えつつ、その内容について保護者の皆さんや地域の皆さん方と討論、話し合いを十分重ねていく、その中で一致するところでの取り組みを進めていくということが大事だというように考えております。


○(小野喜年議長)  20番、和田 久議員。


○20番(和田 久議員)  それはちょっとおかしいと思いますね。下六の場合は、平成14年3月31日からもうこの部分はないんですよ。それは何でか言うたら、もう必要がないと。自立していくんだという部分が目覚めております。だけど、ある一部、もうこれ言わせていただいたらいいんですけど、南陵中学校区ですね、だけどここも、今日もおみえだと思うんですが、旭区の自治会長、歴代の、この人らは、自治会長というのは住民代表ですね。その人が自ら子ども会長と何度も、岩城室長、いろんなことが書いてありますよ。その中で、申し入れをしている。なぜこれが今言われるそればっかりじゃなくして、通していかんなんところがあるという部分につながっていくのか、僕は理解できんのですよ。長田の下六がやってない大きなところでも。こちら、これ、こんなこと言うたら、混住率が高いところですね、南陵学区は。そんな中でも、一部の人はもう、旭自治会なんかは、自治会長が言われるいうことは、もう全員が総意と受け止めてもその要求も通らない。だけど僕は、やることには否定はしません。それは各地域の子ども会、PTA、自治会長が了解して取り組んでくれいうことなら、自ら取り組まれて結構ですよ。だけど、保護者、自治会が否定してることを、いまだに強硬に取り組んでることに対しては、これ、何回も折衝、20回か30回折衝を持たれても、今年度はそのまま実行されてるという部分に対して非難がきておりますけど、その辺の見解、ちょっと聞かせてください。


○(小野喜年議長)  教育長。


○(大嶋正徳教育長)  今までの経過について、報告については私も聞いておりますし、学校長ともこの件について十分保護者、また地域の皆さんと話し合いを重ねつつ、理解を求めて進めるようにということについては、指示をいたしているところでございます。


 以上です。


○(小野喜年議長)  20番、和田 久議員。


○20番(和田 久議員)  だったらその地元合意がとれて実行されてるのか、僕はちょっと上から声を上げてもらった方がいいと思うんですけどね、こういうことは。とれてないのに実行されてるところに、昨日も仲林さん、代弁された。僕はもう一つしつこく行く。これはなぜかと言うと、本当に市民の声が、教育委員会がこれはもう大分変わったんですけど、6階別やという意識が、高、中、小という部分で意識が強いところであって、その部分もあるんですけれども、先ほどからも、今日も早朝より、仲林さんから頑張ってくれというて激励を受けておるんですよ。


 それとね、僕言いたいのは、教育長は10何年前まで党員だったはずですよ。だから僕は、そういう、特にいろんな形で見聞きされておる人が、なぜこれを強行されるのか。見直しについて、今、要望、要求、地元の人もおられますので、しておきますので、今年度中には別として、来年4月以降、見直しをされるか、されないか、ちょっと聞かせてください。


○(小野喜年議長)  教育長。


○(大嶋正徳教育長)  私がいろんな活動をしてきたということについて、今、指摘もあったわけですけれども、私は私の信念に基づいて取り組みをしてきましたし、今、地元の方の取り組みについて、教育委員会、教育長室へもおみえになったし、一緒に話し合いをさせていただいたこともあります。その中で、私は私の見解を述べました。それはこんなような見解を述べたわけです。


 私は知的障害の障害児の指導を、学級担任としては12年間行いました。その中で私が大事にしてきたのは、障害児学級に実は入って、入級して学習をしますと、社会的に差別を受けるという現実があります。だから、障害児学級に入級した比較的障害の軽い子どもたちは、障害者問題、自分自身の障害について、しっかりと学習をするということが大事になります。障害児学級で学習することを誇りに思える子どもを育てていきたい、そして私は育ててまいりました。しかしながら、社会的にいろんな差別がある中では、支えていく力も必要です。私は教員になって38年勤めましたし、その後、この40年間も今、そうした子どもたちとの交流、家族との交流もしておりますし、またその子どもたちが毎正月になりますと電話をくれます。「先生、頑張っとるか。僕も頑張っとるでな」という電話をくれています。


 私は、そういったように、私のこれは個人の考えですけれども、障害児学級の子どもたちが障害児学級で学習することを誇りに思えるような教育をやらなくてはならない。ふるさとについて、残念ながら同和問題については意識調査にも見られるように、いまだに厳しい差別が残っている、これは皆さん一致するところではないか。ふるさとに対して誇りが持てる、そうした子どもを育てることは、私が教員になったときからその当時の子どもたちと現在もともに語り合っている中身です。


 しかし、そうした考え方を教育長室でともに意見交流をさせていただいたところです。だから、私はこれは今、私の個人の見解を述べましたが、各学校で校長を中心として、教職員が信念を持って、それぞれの地域、また保護者の皆さんとじっくりと語り合って、そして進めてほしいということを伝えているところです。


 以上です。


○(小野喜年議長)  20番、和田 久議員。


○20番(和田 久議員)  あなたの持論のために、職員はうのみにしているということになりますね。それやったら。そういうことですわ。もう何遍言うても、ちょっと時間がないんでね。この辺はもうちゃんと今日、伝えておきましたので、また早々やってください。僕も立ち会います。この件に関しては。


 最後に、下六人部、地元のことがもう大事なんでね。5分で市長、先日、地元企業の交流会、山段助役、ありがとうございました。本当にやっぱり、32年間、僕はそうやってやっぱりやってみると、お互い角が取れたなと、これを僕は望んできて、かなり言わせていただきましたけれども、結果を生んだと。それでもう、本当に皆様に嫌なことを言いましたけれども、参加者の自治会長さんも、この公害に対する取り組みの姿勢は、かなり、きのう市長にお渡ししたアンケート調査の結果も感触いいと。これは僕が予期せなんだことですよ。だけど、やっぱりやってみること、話し合いの場を持つというのは、やっぱり一番大事やなと思っております。本当にありがとうございました。


 ここであれなんですけど、昨日まで敵であったんですが、今度は味方にならんなんで、今度は長田野のことを言わせていただくという部分で、これはそれでも、皆さん、これ32年間、企業、市長、おかしいと思いはらしません。地元企業に世話になっておった議員もおるんでっせ。何で声が上がってないんかなと、またこれ不思議なんですわ。僕なんかこのまだ通告の3日前に、和田さん、言ってくださいと、取り上げてくださいと、いろんな角度からきたんですよ。そういった意味で言わせていただきました。


 今後の取り組みの見解を聞かせていただいたわけでございますが、順次していただく。だけど、今日もみえてると思うんですけれども、企業関係も、具体的にどのような、全体見直しか。例えば散策しても、もう木が大きくなり過ぎて入れないところがかなりあります。私も地元ですのでね。あの30数年前にできたときは、もう都会に見えたところが、今、うっそうとしておるんですよ。木も大きくなりますよ。遊歩道も盛り上がってる。今、先ほど市長が言われた、ふたも割れてる。でも、散策道路と、この間の11月23日のマラソン、福知山マラソンの期間の2か月ほど前はかなりの人が走って練習されております。そういった部分で、緊急度も順番があると思いますけれども、具体的にどういうふうな形でされるのか、ちょっと聞かせていただけないかなと思いますが、よろしくお願いします。


○(小野喜年議長)  市長。


○(?日音彦市長)  先ほどお答えいたしましたように、全部道路も歩道も緩衝緑地も全部見ました。それぞれやはり緩衝緑地については松が枯れたり、あるいはまた倒木をしたりしておるものの片づけもできてないところもありました。そういうものもやっていかなきゃならないと、このように思っていますし、車道の舗装についても、亀の甲のようになっておるところ、あるいは畳を敷いたようになっておるところ、そういうものも現実に見ました。またトラックという重量物が走りますので、しかしよくここまであれだけで30年間ももったなと、相当やっぱり立派な舗装がしてあったんやなと、このように感心して見ておったんですけれども、自動車の通るところについては、ざっとよくありますけれども、水がたまっておるというふうな状況もありますので、やはりどれから手をつけていくかということは、非常に事故の問題から考えていかなきゃいけないと、このように思いますので、そういう点を考慮しながらやってまいりたいと、このように思っております。


○(小野喜年議長)  20番、和田 久議員。


○20番(和田 久議員)  ありがとうございました。もう最後になりますので、僕はいつも、下六人部には費用対効果が確実に上がっているということをよく言います。この長田野も先ほど言わせてもらったとおり、41社、従業員が6,227人、2,284億の売り上げ、4月ね。だからもうこれ、福知山市にとっては貴重な財産ですね。だからやっぱりそこは、優先順位があっても、やっぱり大勢の人が利用されて、今必要なところをしていただきたい。それが費用対効果の成果やと思うんですけれども、福知山市交通バリアフリー化、もう基本構想もこうやっていただいております。いろんな形に乗った施策で今後とも実行していただきたい、せんだっても課長に危険箇所もこれ全部とってきまして、表示しておきました。全部チェック入れていただいて、できるところから随時実行していただきたい、これを要望いたしまして、私の質問を終わります。本当にありがとうございました。


○(小野喜年議長)  この際、昼食のため、休憩いたします。


 再開は午後1時20分といたします。


                 午後 0時19分  休憩


                 午後 1時20分  再開


○(小野喜年議長)  休憩前に引き続き、会議を開きます。


 一般質問を続行します。


 次に、9番、審良和夫議員の発言を許します。


 質問方式は、一問一答方式とします。


 9番、審良和夫議員。


○9番(審良和夫議員)  (登壇)  失礼いたします。


 新政会の審良和夫です。会派を代表いたしまして、通告に従い、質問を行います。


 昨日、立道議員等が同様の質問をされておりますので、重複するところもあろうかと思いますが、お許しをいただきたいと存じます。


 まず初めに、平成19年度の予算編成に当たっての基本的な考え方につきましてお尋ねをいたします。


 2年前の平成16年10月20日に襲来をしました台風23号は、私どもの忘れることのできない未曾有の大きな被害をもたらしました。それから今日に至るまで、災害に強いまちづくりをビジョンに、地域防災計画の見直しを初め、防災ハザードマップの各戸配布、各避難場所への備蓄品の充実等、安心・安全のまちづくりの施策を展開する中、?日市長は災害復旧を最優先とし、国、府への要望はもとより、財政状況の大変厳しい中、これまで50億円を超える災害復旧費を投入し、いち早く被害箇所の復旧に当たっていただきました。そして今、ほぼ全域の改修が完成をいたしまして、新たな8万4,000市民のまちづくりに取り組んでいただいておるところでございます。


 そこでお尋ねをいたしますが、災害復旧を終えた今、今後の取り組みをどのように考えておられるか、新規事業と重要施策はどのようなものなのでしょうか。市長のご所見をお聞かせください。


 また、本年1月1日に新福知山市がスタートを切り、合併元年であった平成18年度は、一般会計で過去最高額の前年比100億円以上増の387億円という合併予算とも言うべき大型予算でありました。その執行も3分の2の8か月を過ぎた今、新市民病院の診療開始や駅周辺の整備等々、平成18年度施政方針に基づき、着々と進めていただいておるところでございます。


 そこでお聞きをいたしますが、平成18年度の決算見込みはいかがでしょうか。また、その決算を踏まえての平成19年度の予算規模は、第四次行革にも出ております6億5,000万円の削減を含み、どのようになりますでしょうか。ご見解をお聞かせください。


 また、?日市長自ら精力的に各地に出向いていただき、過去22回実施をされてきましたふれあいミーティングでございますが、その席でもさまざまな意見をお聞きになり、感じられる点も多かったのではないかと推察いたします。そうした市民の声に耳を傾け、それを市政運営に反映してこそ、ふれあいミーティングの意義はあろうと考えます。そして、合併して大幅に増えた自治会からの要望なども、大きなものから小さなものまでさまざまな自治会要望があろうと思います。そうした市民要望は、今回の予算を編成する上でどのように反映されておりますでしょうか。お聞かせください。


 次に、福祉に関する問題につきましてお尋ねをいたします。


 まず、さきに出されました第四次行政改革大綱の中にもうたわれております公立保育園の民営化についてお尋ねをいたします。


 大綱では、旧3町の10園については統合、そして旧市の6園は公設民営化とし、柔軟な運営を可能にして子育てを支援するとあります。中にはすぐにでも改築を必要とするような園や、駐車場がなく、近隣自治会に大きな迷惑をかけている園など、さまざまな課題があり、これまでもそれぞれの保育園より改善をお願いをしてきた経緯もございます。


 こうした保育園の状況の中で、民営化はどのように進められていかれるのでしょうか。そして、これまでお願いをしてきた改築問題等はどのようになるのでしょうか。また、保護者側の民営化に対する意見や、受けて側の状況はどのようになっておりますでしょうか。あわせてお尋ねをいたします。ご所見をお聞かせください。


 次に、介護問題についてお聞きをいたします。


 昭和47年に有吉佐和子が「恍惚の人」を発表し、老人の痴呆と戸惑いながら介護する家族を題材に、大変な話題を日本中に投げかけて以来、30余年たった今、認知症患者は150万人とも200万人とも言われています。高齢化社会において、その数はますます増加の一途であります。


 もちろん、認知症のみならず、高齢者の皆さんをお世話いただく入所施設の充実を図っていただいておりますことは十分に認識をいたしております。しかし、そうした福祉施設に入所するだけではなく、いろんな福祉サービスを受けながら自宅においてお世話をされているケースも非常に多くございます。


 今回は、そのような自宅介護の問題についてお尋ねをいたします。


 まず、認知症患者の受け入れ施設はどのようになっていますでしょうか。また、家族など自宅介護者に対する支援はいかがでしょうか。


 認知症は突然発症するわけではなく、徐々に進行していきます。家族が異常を感じた日から介護が始まるわけで、家族は長年の介護に心身ともに疲れております。それが高齢者に対する虐待につながるケースもあるのではないでしょうか。そうなる前に、そうした皆さんに対する支援施策が必要ではないかと考えますが、いかがでしょうか。市長のご所見をお聞かせください。


 次に、教育問題についてお聞きをいたします。


 教育は国づくりの基本であることは、万人が認めるところですが、戦後さまざまな見直しがされ、本日も国会においては、教育基本法の改正の採決が行われているところでございます。


 しかし、戦後61年、日本古来の道徳や長年培ってきた日本の伝統的なものをすべて捨て、自由、民主主義の名のもと、これまで行われてきた教育は、我々の理想とする社会を形成してきたでしょうか。自分さえよければよい、他人を平気で裏切る、お金のためなら何でもできる、自分のノーは言うけれども、他人のことは聞かない等々、モラルのかけらもない人種が増え続け、詐欺が横行し、働かない若者たちも多くなってきたのではないでしょうか。これがもし、教育の間違いであったとすれば、社会を元に戻すため、また数十年かかって正していかなければなりません。


 そのような日本の未来を握る教育界に、このたび、本市の新教育長としてご就任をされました大嶋正徳教育長にお祝いを申し上げますとともに、これまでの豊富なご経験をもとに、市教育界のために手腕を存分に発揮していただきますよう、ご期待申し上げるところでございます。


 さて、今年を象徴する漢字は、先日発表されましたとおり「命」でございましたが、将来ある子どもたちの生命が絶たれることほど悲しいことはございません。親の虐待によって殺されたり、変質者によって暴行されるなど、また年端もいかぬ子が自らの命を絶つなど、本当に痛ましいニュースが連日のようにマスコミから伝えられております。


 その中でも、学校でいじめに遭い、つらく、悲しくとも相談もできず、一人寂しく命を絶ったり、そのことに教師もかかわっているなど、目を覆いたくなるような状況でございます。


 そこでお尋ねをいたしますが、本市においていじめの状況はどのようになっておりますでしょうか。また、教育現場である学校の現状はいかがでしょうか。あわせてお尋ねをいたします。ご答弁、よろしくお願いを申し上げます。


 次に、第四次行革にもあります幼稚園や学校の統廃合につきまして、お聞きをいたします。


 行革大綱には、市内9幼稚園の統廃合を進め、跡地の有効利用が上げられておりますが、どのような進め方をされるのか、そして、統合となった場合は通園範囲が広くなり、スクールバス等の利用は考えておられるのか、あわせてお尋ねいたします。


 また、学校の場合はいかがでしょうか。?日市長は常々、学校は地域の拠点でもあり、地域住民の意見を尊重したいと申されておりますが、合併した今、小規模校が増え、私は真に学校教育のみを考えたとき、団体教育の観点からいっても、ある程度、人数が必要ではないかと考えております。


 そこでお尋ねをいたしますが、幼稚園や学校の統廃合について、大嶋新教育長のご所見をお聞かせください。


 次に、全国的に問題になっております学校給食費の滞納について、本市の状況をお尋ねいたします。


 全国で今、18億円とも言われる滞納額ですが、これは対象徴収額3,460億円のわずか0.53%にしかなりません。では、なぜこれほどまでに騒がれているのか。どの親も、子のために一生懸命働き、頑張って子育てをしております。しかし、公正、公平を教えるべき場において、払えるけれども払わない人たちが増えてきているからではないでしょうか。そして、その対応に問題があるからではないでしょうか。


 そこで、お尋ねをいたしますが、本市の給食費の滞納状況とその対応について、お聞かせください。


 次に、有害鳥獣対策についてお尋ねをいたします。


 この件に関しましては、有議員がこれまで何度もお尋ねになっておりますので、少し観点を変えてお聞きをいたします。


 今本会議にも補正予算として701万8,000円が提案されていますように、有害鳥獣の駆除については大変お世話になっておりますことは承知いたしております。しかし、本年はクマによる人的被害まで起きてしまいました。数年前から人家近くに出没していたことを思いますと、これまで事故がなかったこと、安堵する思いです。また、私の住んでおります少し奥のあたりまで行きますと、シカが5、6頭、一家で堂々と道路を歩いている姿をよく見かけるようになりました。最近特に多いように感じます。その動物たちが精魂込めて育てた農作物を食い荒らしているわけであります。


 そこでお聞きをいたしますが、有害鳥獣による被害状況はどのようなものでしょうか。また、動物から被害に遭わないように、電柵や金網柵を設置される農家も多いわけですが、それに対する補助金等はどのようになっておりますでしょうか。非常に基本的なことをお尋ねいたしておりますが、よろしくご答弁をお願い申し上げます。


 次に、職員の管理体制についてお聞きをいたします。


 報道によりますと、奈良市や京都市では、悪質な手口で公務員の品格を傷つけ、信用を失墜した事件が報道されております。もちろん本市にはそのような方は一人もおられないことは確信いたしておりますが、合併に伴い、職員数も820人を超える職員体制で、管理面でも何かと大変かと思います。合併により、不慣れな職場に配置になったり、人間関係で悩むなど、さまざまな事例もあるのではないでしょうか。原因はさまざまかと思いますが、長期間休職されている職員の方もあるようにお聞きいたしております。


 そこで、お聞きをいたしますが、職員の休職の現状とその対応はどのようになっておりますでしょうか。


 以上、お尋ねをいたしまして、1回目の質問を終わります。ご答弁よろしくお願いいたします。


○(小野喜年議長)  市長。


○(?日音彦市長)  質問にお答えいたします。


 台風23号で大きな被害を受けて、やっとそれが終わったところでございますが、新しい19年度の予算編成に向かって、どのような新規事業、あるいは重点施策をやっていこうとしておるのかというご質問でございます。


 あの甚大な被害をもたらしました台風23号災害では、できるだけ速やかに元通り安心で安全な市民生活が取り戻せるよう、最大限の努力を図ってきたところでございます。この災害復旧事業もほぼ終結する中で、19年度は合併に伴います新たなまちづくりの礎として、大変ではありますが、第四次行政改革大綱に基づく改革を着実に実行していきたいと、このように考えておるところでございます。


 合併後、2年目として、全市民が新しい福知山市を自らのふるさとと感じることができるよう、市域全体の一体感の醸成を促すとともに、各地域における均衡ある施策の展開、新市建設計画に基づく基幹事業の計画的な着工、さらには喫緊の課題となっております教育、福祉や少子化対策等を重点項目として取り組んでいきたいと、このように考えております。


 18年度の決算と19年度の予算規模のご質問でございますが、合併後、初の通年予算となった18年度予算における一般会計の決算見込みは、市税収入はほぼ予算額を確保できる見込みであります。国の税収にかかわりのある譲与金や地方交付税も、日本経済が低調ながらも戦後最長となる景気の拡大が続いている状況にかんがみ、その予算額も一定確保できるものと考えております。


 歳出面においても、当初予定しております各種の事業も順調に経過しており、今後、基金等も計画的に活用する中で、本年度においても黒字決算となる見通しであります。


 特別会計、企業会計についても、おのおのの会計の性格により、赤字黒字の決算となってしまいますが、一般会計に依存することなく、特別会計の原則である独立採算の経営意識のもと、使用料等の収入確保やさらなる事務事業の効率化を推し進め、健全な会計運営を図っていきたいと、このように考えております。


 平成19年度一般会計予算、あるいは市全体の予算規模について、今後の予算編成の中で明らかにしていきたいと考えますが、少なくとも第四次行政改革の削減幅は上回りたいと考えており、平成18年度予算規模を下回るようにしなければならないと、このように考えているところであります。


 ふれあいミーティングの出てきた要望の反映の度合いでございますが、ふれあいミーティングは市民の生の声を私自身がお聞きする場と考えております。そして、私自身がお答えをする場であります。予算編成においては、議会や自治会の意見を十分に反映させていただきたいと考えておりますが、多数のご意見、ご要望をお伺いする中で、一方では第四次行政改革を着実に実行していくことが必要であります。


 昨日もお答えしましたが、行政改革は市民の皆様に痛みをお願いするものであります。自治会長運営委員会並びに自治会長様にご理解をいただくために、2月に中学校区単位で説明会を開いていきたいと、このように考えておるところでございます。


 限られた財源を最大限に活用するためには、行政を経営するという観点に立ち、今、何が求められているのか、将来へのまちづくりの基礎として何が必要なのか、市民の皆様の数多くのご意見を参考に、将来を担う子どもたち、若者たちが住んでよかったと実感できるまちづくりを基本とし、21世紀にはばたく自治体運営を図っていきたいと、このように考えております。


 きのう、大西議員さんにもお答えしたとおり、合併協議会で高校生アンケートをとったところ、あのような形の要望が出ております。ITについては、早く充実してほしいという意見もたくさん出ておるというふうな形でございますので、やはり若い人たちが将来、福知山に住みついてもらって、そして活躍していただかなきゃならないので、あのような考え方を実現するような形でやっていきたいと、このように考えているわけであります。そのためにも、各種事業における選択と集中が必要でありまして、市民の皆様にもご理解、ご協力を賜る中でこれを実行していきたいと、このように考えているわけであります。


 次に、福祉問題でございますが、行政改革大綱に基づいて、保育園の民営化をどのように進めていくのかというご質問でございますが、現在、福知山市には16の公立保育園があります。定員が960名に対しまして、11月現在の入所者数は756名であり、入所率は79%程度となっておりまして、定員を下回っている保育園がほとんどであります。今回、第四次行政改革大綱で、旧福知山市分の6保育園すべてを対象とした民営化を打ち出しました。民営化については、具体的には決まっておりませんが、すべての可能性を排除することなく、民営化によるメリットを最大限に生かせるように努めていきたいと、このように考えております。民営化する場合は、公設民営が基本と考えておりますが、公立保育園の建築については、国や府の補助金が平成17年度から廃止されており、民設民営方式も選択肢の一つと考えております。


 統廃合や民営化について、幼稚園も含めた就学前の教育全体をどう考えていくのかということが重要であり、行政だけではなく、保護者や保育関係者など多くの方々のご意見をお聞きする委員会を設置いたしまして、具体的な内容を検討したいと、このように考えております。この委員会につきましては19年度から始めていきたいと、このように思います。


 保護者の意見はどう集約していくのかというご質問でありますが、先日、公立保育園の保護者会会長会がありまして、担当課が行政改革大綱に記載してある保育園の統廃合と民営化の内容について説明を行ったところでございます。説明は、保護者会から、統廃合や民営化に関する情報をできるだけ早く知らせてほしいというような要望もありまして、行ったものであります。具体的な計画を説明したものではありません。統廃合や民営化については、保護者にとっては重大な関心事であります。できるだけ情報は早く、かつ詳細にお知らせし、ご意見をいただきたいと、このように考えておりますが、そのためには先ほど申し上げました委員会を早く立ち上げ、そしてそこで検討をしていきたいと、このように考えております。


 それから、老朽化が進んでいる保育施設の改築の問題でございますが、上川口保育園は建築後33年、修斉保育園は31年、下六人部保育園は29年が経過しております。非常に老朽化が進んでいることは十分に承知をいたしております。また、旧大江町の保育園も建築後30年を超える保育園がありまして、公立保育園の施設整備に対する国や府の補助がなくなっている現状では、建て替えについて非常に厳しい状況にあります。厳しい状況の中でも、施設を整備していく必要はあります。民営化と整合をとりながら、順次改築していかなければならないと、このように考えております。


 認知症のご質問でございますが、認知症の高齢者を介護している家族への支援施策は、介護保険を利用した居宅サービスとして、デイサービスやグループホームがあります。介護保険外の施策としては、徘回する高齢者の居場所を把握するための徘回高齢者家族支援サービスがあります。また、高齢者を自宅で介護している家族への支援施策は、在宅高齢者家族慰労金支給事業、在宅介護者激励金支給事業、在宅高齢者等介護用品支給事業、介護者リフレッシュ事業、家族介護教室を事業化しております。


 有害鳥獣対策でございますが、有害鳥獣による被害は市内の西部を中心に市内全域に及んでおり、特に近年、シカ、イノシシの出没が人家近くまで及び、これまで余り出没していなかった地域にもシカなどが頻繁に出没するようになるなど、生息頭数の増加、被害地の拡大が見受けられます。被害は水稲、小豆、黒大豆を初め一般野菜まで及んでおり、平成17年度の被害は74ヘクタール、5,000万円に及ぶものと推計されます。対策については、かねてより被害防除と鳥獣の捕獲の両面から実施しておりまして、電気柵等の防除施設やイノシシ柵等の捕獲施設に対する支援を行うとともに、福知山市有害鳥獣駆除隊による捕獲を実施しているところであります。電気柵等の防除施設の総延長は、平成17年度末で656キロにも及んでおりまして、捕獲柵等の設置も153基となっております。18年度において、拡大する被害に対応するため、より積極的に捕獲を行い、有害鳥獣の頭数調整を進め、農作物等の被害の減少を図るような対策を強化しているところであります。


 このような中で、本年度において頻繁にクマが出没しているところでありますが、夜久野町で事故が発生いたしました。チラシ等で全戸配布を行うなど、クマ出没の注意を呼びかけているほか、頻繁にクマの出没のある地域には、捕獲おりや電気柵を設置するなど対策を進め、安心・安全な生活の確保に努めていかなければならないと、このように思っておるわけであります。しかしながら、クマもシカもイノシシもやはり動物でありまして、おなかがすくことは当たり前であります。人間と一緒であります。特に冬眠をする動物でありますから、クマとかイノシシは、それでやはりしっかりとおなかに脂肪を蓄えておかなきゃいけないというふうなことがあります。よく、テレビ等で放映されるのは、植林をしたところに間伐ができていないからやというふうな報道も行われますが、報道はそこまでですね。なぜそれが間伐できてないのかと、できないのかというところまでは報道はされないということで、私自身も憤りを感じておるわけでございますが、やはり動物がいっぱいおなかに食べて、それで冬眠できる態勢をつくってやることも、一つ考えていかなきゃならないと、このようにも思います。したがいまして、やはりどういうことをすれば一番そういうことが効果があるのか、鉄砲で撃ったり、おりを置いたり、あるいは電気柵をつくったりするだけじゃなしに、その里へおりてこない対策をどうすればいいのかということを、やはり考えていく必要があると、このように考えておりまして、19年度、そういうことも考えていきたいなと、このように考えております。


 本年度の病気休養している職員数とその主要原因でございますが、本年度の病気休職者は市長部局が3名、教育委員会が1名、消防士が1名、ガス水道部が2名、合計7名であります。その原因については、身体疾病によるものが3名、精神疾病によるものが4名となっております。なお、12月1日現在、休職している者は3名であり、原因は精神疾病によるものであります。


 以上であります。


○(小野喜年議長)  教育長。


○(大嶋正徳教育長)  それでは、いじめにかかわってお答えをしたいと思います。


 昨日もご報告をさせていただきましたように、平成18年11月末現在で、小学校で5件、中学校で5件の報告を受けております。それぞれの学校できめの細かい対応を行い、いずれも保護者を含めてともに取り組むことを通して、現在では解決をいたしております。しかしながら、今後とも継続して注意をし、見守っていく必要があると、このように考えているところでございます。


 学校のいじめにかかわっての実態把握はどうかということでございますが、学校ではいじめはどの学校でも、どの子にも起こり得る問題であるという共通の認識を深めて、日ごろから児童・生徒が発信いたしますいじめのサインを見逃さないようにして、早期発見に努めているところでございます。学校において、いじめを把握した場合は、速やかに教育委員会に報告をするように指導し、各種団体等々と適切な連携を図って対応するように指導し、また現在そうした対応をしてくれている、そのように思っているところでございます。


 次に、幼稚園、学校の統合についてでございますが、幼稚園につきましては、社会状況の変化による保護者ニーズの多様化、また幼児数の減少により、現在9園中3園が休園をいたしております。幼稚園改革を推進するため、教育ニーズの多様化と行財政の効率化を勘案し、幼稚園の統廃合と保育内容の充実を現在考えているところでございます。学校につきましては、地域のコミュニティの拠点施設の側面もあり、現時点では学校統合は考えておりません。


 次に、給食費の滞納状況でございますが、これも昨日ご報告いたしましたように、平成17年度末時点での学校給食費滞納者数は13名、累積滞納額が17万5,093円でございます。徴収がなぜできないのか、その対策はということでございますが、学校では保護者に対して電話で連絡をしたり、文書で説明し、また家庭訪問をして給食費の滞納について督促を行っているところでございますが、保護者に理解が得られない場合や経済的な理由で未納となっているケースがございます。未納の保護者には資金計画を立てていただいたり、また支払っていただくことを粘り強く説明をして、保護者との連携をより一層強めていくようにと、学校に依頼をしているというのが現在の状況でございます。


 以上です。


○(小野喜年議長)  9番、審良和夫議員。


○9番(審良和夫議員)  ご答弁どうもありがとうございました。


 特に予算編成につきまして、市長から大変心強いご答弁をいただきまして、本年度も黒字であるということで、また予算に対しましても市民の意向を反映した予算編成を組んでいきたいという、本当にありがたいご答弁でございました。


 我々市民も、この行革によりまして、それなりの痛みをできるだけ耐えて、頑張ってまいりたいというふうには考えております。そういう点でも、本当に厳しい財政状況の中ということはよくよくわかっております。本当に市長初め理事者の皆さん、職員の皆さん方に大変なご苦労をおかけしておるなというふうに感じておるところでありますけれども、どうか19年度の予算編成に当たっては、市民が納得できる、市民のための予算編成をしていただきますように、よろしくお願いを申し上げておきます。


 次に、2番目の保育園でございますけれども、今、本当に古くなった保育園、今もご説明がありましたように、30年を超えた保育園、下六人部は29年ということなんですが、30年を超えるところが3園あると、それぞれ改修をお願いされておったというふうには思うんですけれども、国からの補助がなくなってしまったと。聞くところによりますと、民間が建て直す場合、民間が建てる場合は国からの補助ももらえるというふうにお聞きをいたしておるんですけれども、その辺は間違いございませんでしょうか。ちょっと教えていただきたいというふうに思います。


○(小野喜年議長)  保健福祉部長。


○(福田清治保健福祉部長)  民間につきましては、現在、今年度1園完成いたしましたし、現在、戸田の方で民間の改築が進んでおりますが、ともに国等の補助金等はございます。


 以上でございます。


○(小野喜年議長)  9番、審良和夫議員。


○9番(審良和夫議員)  ありがとうございます。


 そうなりますと、当然、行政で建て替えていただくよりは、国の補助をいただいて民間の方で建て替えていただくというのも手ではないかというふうに思いますけれども、公設民営、先ほど市長も民設民営ということもあるかもしれないというようなお話も聞かせていただきました。そうなりますと、この民営化ができるまではまず今の老朽化した保育園は手をつけられないということになるのかなというふうに思いますが、それでよろしいでしょうか。


○(小野喜年議長)  市長。


○(?日音彦市長)  理屈的にはそうなると思います。先ほど申し上げました委員会を立ち上げまして、19年度早々に、どうやっていくかということを保護者の皆さん方ともよく相談をしていかなきゃならないと、このように思っておりますが、理屈はそうなると思います。


○(小野喜年議長)  9番、審良和夫議員。


○9番(審良和夫議員)  この行革の大綱に載っておりますこの6園でございますが、定員は大体4、50名、そして修斉と下六人部の保育園のみが150名という形で3倍の定員を抱えておるわけですけれども、これを民営化される場合の受け手側の気持ち、例えば私がその幼稚園経営をやろうと思った場合は、やはり30人、40人の保育園よりは150人の保育園の方がありがたいというふうに思うわけですけれども、民営化に名乗りを上げられるとしたら、この2園が特に声が大きくなるんじゃなかろうかというふうに思いますが、市の方のお考えはいかがでしょうか。


○(小野喜年議長)  市長。


○(?日音彦市長)  民営化は民間法人が経営するということになるわけでございますが、運営を引き受けていただくかどうかにつきましても問題があります。今の段階では、旧福知山市内すべての保育園が対象であると、それの対象であるということしか、ちょっと言えない状況じゃないかなと。委員会を開く中で、いろいろと詰めていかなきゃいけないと、このように思うわけでございます。


○(小野喜年議長)  9番、審良和夫議員。


○9番(審良和夫議員)  ありがとうございました。


 私どもは、この数年、民営化ということが余り意識せずに、一生懸命、何とか早く建て直していただけませんかというお願いをしてまいりましたもので、この行革の5年間の間にこういう話があるとすれば、老朽化した子どもたちがけがをしそうな保育園を、できるだけ早くいい保育園になればいいのになという思いでございまして、こういった質問もさせていただきました。来年度、19年度のその委員会におきまして、ぜひとも保護者の気持ちもぜひくみ取っていただいて、受け手があるから民営化だけではなく、やはり保護者の皆さん方のご意見も十分に入れていただいた民営化に向けていただきたいなというように要望いたしておきます。ありがとうございました。


 次、認知症のご答弁の中で、本当に認知症経験されてる方、認知症は経験ないですけれども、認知症の介護を経験された方はたくさんあるんじゃないかなというように思うんですが、きのうまで、本当にまともに話ができてた人が、今日は何かちょっと様子がおかしいなと思いかけたら、どんどんとそういう形になっていくと。それで一生懸命、話をして、何とか元に戻っていただきたいという思いも兼ねながら、しかしながら、言っても言ってもわからないので、つい声も荒げる、また出ていこうとする人を無理に引き止めて手を握ってしまうとか、強く握るとか、そういう虐待に近い行動が起きかねるんじゃないかなというふうに感じまして、今回この質問をさせていただいております。


 先ほど、支援策の中に、激励金、慰労金というお話がございましたが、もう少し詳しくお聞かせいただけますか。


○(小野喜年議長)  保健福祉部長。


○(福田清治保健福祉部長)  お尋ねの在宅高齢者の支援に関する事業でございます。


 まず、徘回高齢者家族支援サービス事業につきましては、徘回することのある認知症の高齢者が、行方不明になった場合等、早期に徘回高齢者の居場所を把握することにより、事故防止を図るために、位置検索情報提供サービスに加入していただいた場合、7,000円を上限に助成する事業でございます。


 続きまして、在宅高齢者家族慰労金支給事業、これは本市に住所があり、要介護3以上の状態が1年以上続く高齢者を同居して在宅で介護している市民税非課税世帯を対象に、年間10万円を支給し慰労する事業でございます。


 続きまして、在宅介護者激励金支給事業、この事業につきましては、基準日が7月1日または2月1日で、要介護4以上の状態が6か月以上継続している高齢者と同居し、常時介護している市民税所得割が5万円以下の世帯の配偶者等に年間5万円を支給し激励する事業でございます。


 さらに、在宅高齢者等介護用品支給事業につきましては、要介護2以上の高齢者に対し、おむつなどの介護用品を現物支給することにより、本人や介護者の負担を軽減する事業でございます。


 さらに、介護者リフレッシュ事業につきましては、寝たきりや要介護3以上の高齢者を介護している家族の身体的、精神的負担を軽減するとともに、介護者同士の交流を目的として、観劇などの催しを実施する事業でございます。


 家族介護教室につきましては、在宅の要介護者を介護している家族を対象に、介護技術の取得や交流を目的に実施する事業でございます。


 以上が事業内容でございます。


○(小野喜年議長)  9番、審良和夫議員。


○9番(審良和夫議員)  ありがとうございました。


 今、慰労金、激励金につきまして、要介護3、要介護4ということで、非課税家庭ということは、ちょっとよくわからないんですが、子どもさん方と同居をされていると税がかかってくるので、それはだめだということになりますが、それでよろしいでしょうか。


○(小野喜年議長)  保健福祉部長。


○(福田清治保健福祉部長)  所得につきましては、世帯という判断でさせていただいております。


○(小野喜年議長)  9番、審良和夫議員。


○9番(審良和夫議員)  実際問題、要介護3と言いますと、例えばちょっとここに資料あるんですが、これは18年度11月の『広報ふくちやま』をちょっと読んでみます。


 身の回りのことを、複雑な動作や移動の動作が一人でできない、排せつが一人でできない、問題行動や理解の低下が見られるというのが要介護3。


 それから、要介護4というのは、先ほど身の回りのことができない、排せつ、問題行動、全般的な理解の低下が多く見られるという、排せつも自分でできないという、非常に一般的な人間から考えた場合、重症のように思いますが、その方を1年以上お世話をされたり、半年以上のお世話をされたりということで、5万とか10万とかという慰労金なんですが、これは市の単費でお世話になっておるものなんでしょうか。もう少し、例えば要介護の1とか2に下げていただくとか、もう少し範囲を広げていただくということはできないものなのでしょうか。ちょっとお聞かせください。


○(小野喜年議長)  保健福祉部長。


○(福田清治保健福祉部長)  現状の介護保険制度の中での制度化ということで、ご理解いただきたいと思っておりますが、大変、介護保険制度も厳しくなりまして、昨年10月以降、制度改定と、そのような中で、介護予防ということに、観点に力を入れられるような状況になってまいりまして、要支援1、2とかいうふうな形での市の介護予防での事業展開が非常に多くなっておりますので、そういう面での介護度が重くならないような重要施策が、行政大変必要でございますので、現状はこの制度の適用内で対応していきたいと、このように考えております。


○(小野喜年議長)  9番、審良和夫議員。


○9番(審良和夫議員)  一番大変なのは、自分たちを育ててくれた両親がそうしてわずらって、子どもたちがそのお世話を一生懸命していくと、そんな中で本当になぜこういうことになっているのかということがよくわからない、先ほど小説の話の中で「戸惑い」という言葉を入れましたが、本当にどうしていったらいいのかよくわからずに、一生懸命、五里霧中というか、一生懸命やるだけと、しかしながら何回言ってもわからない、病気だということを認識しながらも、いわれたら腹が立つということもあったりして、本当にご家族の方が疲れておられる。ところが、意外とそういう方がスーパーなどで買い物に行かれて、私ところの家はこういう状態だという話をされた場合、いや実はうちもそうなんだということで、お互いの話をされたら大変気持ちが楽になったと。我が家はまだまだこれから先、ああいうふうになっていくのかなと、それとか、あの家もまた私とこのようになっていかれるのかなというようなことで、介護される皆さん方がそうした相談と言いますか、話ができる場所、何とかあれば少しは気持ちが楽になるんじゃないかなというふうに考えるんですけれども、そうした電話ででも、患者さんがおられるので、家をそんな長時間あけてということは無理だと思いますので、電話ででも相談窓口とかそういうものをつくっていただければありがたいなというふうに思うんですが、何かそういうことに関しまして、ご答弁ございましたらお願いします。


○(小野喜年議長)  保健福祉部長。


○(福田清治保健福祉部長)  ちょっと1点訂正をさせていただきたいんですが、慰労金なり激励金の支給事業、私、介護保険制度ということで申し上げましたが、介護保険外の老人福祉施策の本市の事業ということで展開をさせていただいておりますし、今、議員さんおっしゃったような内容につきましては、今後検討課題として受け止めをさせていただきたいと、このように思っております。


○(小野喜年議長)  9番、審良和夫議員。


○9番(審良和夫議員)  はい、ありがとうございました。市の事業ということであれば、まだ市の方で考慮していただいて、もう少し範囲を広めていただくとか、そういうことも可能な事業ではないかというふうに考えますので、今後ともひとつよろしくご検討いただきまして、そうした介護をされている皆さん方が余り疲れられないような、気持ちが少しでも楽になる状態をつくってあげていただくように、行政の方でも考えていただきたいというように思っておりますので、ひとつよろしくお願いをいたします。


 次、教育問題につきまして、教育長の方にお伺いをさせていただきたいと思います。


 先ほどいじめの数値が、小・中で5件ずつということでご答弁をいただいたわけでございますが、教育長はこの数値がすべてであるとお思いになっておりますでしょうか。


○(小野喜年議長)  教育長。


○(大嶋正徳教育長)  現在の段階では、各学校がいじめであるというようにとらえている数値だ、だからそうだろうというように考えております。いじめの場合には、ただし本人がいじめだと思えばいじめだというような認識もあるわけで、いろんな現在の状況があるだろうというように思うわけですが、それぞれの学校におきましては、いじめの予兆とか、その子どもたちのいろんな思いがありますので、その内容については十分注意をして、一人ひとりの子どもを十分見守っていくようにと、そのように指導をしているところでございます。


○(小野喜年議長)  9番、審良和夫議員。


○9番(審良和夫議員)  いじめでいろいろ自殺の報道があったりしているわけですけれども、やはりそうした報道がされるたびに、今までそういうことはなかった、わからなかった、いじめとは思わなかったというケースが多いように私は感じて見ておるんですけれども、表に出てくる、本当に明らかにこれはいじめだという場合は、もう本当に対処しようがあると思うんですが、いじめというのはもっともっと根の深い暗いものじゃないかなと、そういうところで悩んでいる子どもたちもいるんじゃないかなというように私は思っております。そういう意味では、ぜひともそこへ先生が、一歩も二歩も前へ出ていただいて、子どもたちの中に入っていただいて、本当に今、何が起きてるんだということを十分に把握、つかんでいただきたいなというふうに私は感じております。


 そこで、教育長のご見解、何かございましたら、お願いします。


○(小野喜年議長)  教育長。


○(大嶋正徳教育長)  今、議員さんがおっしゃった観点というのは、非常に大事なところでして、最近の子どもたちの実は感性というのは、非常に繊細になっております。私たちが子どものときには、今になったらもう大問題になるようなことを、それぞれがやってきたりされたり、私はいじめられっ子でしたけれど、そういうこともあるわけで、今、改めて教師がそうした繊細な子どもたちの感受性を受け止めれる、そうした感性をどれだけ磨いていくかどうか、そのことが今、大変重要だ、そのように思っているところで、それぞれの学校におきましても、お互いにその教師としての感性を磨くために、研修を行い、高めていくというのが今の状況でございます。


○(小野喜年議長)  9番、審良和夫議員。


○9番(審良和夫議員)  全く同感でございまして、ありがとうございます。教育長もいじめられっ子、私も小・中・高といじめられまして、そのかわり、今、多少のいじめにも耐えられるだけの体力ができたような気持ちもしますけれども、子どもたちにもそういう意味では頑張っていただきたいと。ただ、今の子どもたちが、先ほど教育長もおっしゃいましたように、いじめと言えばいじめなんだということになりますが、逆にそれを悪く、仲間内の中でいじめた、いじめたということに余りならないような、ぜひとも教え方をしていただきたいなというように思うんです。


 この間、テレビでそのいじめの対策というのをやっておりまして、ある学校が、こう言われたらああ言い返しなさいというようなシミュレーションのようなことを子どもにやらせておりましたけれども、あれは私はどうかなと思って見ておったんですが、こう言われたらああ言うということではなしに、そう言わないような教育をぜひともお願いしていただきたいなというふうに感じております。


 それともう1点、非常にマスコミなんかでは、自殺の報道がどうかなと思うぐらいたくさんございます。今、ちょっと最近、その自殺の報道を本当にこれでいいのかということが、逆に論議をされておるようでございますけれども、それから連鎖をしてくるというようなこともあるんじゃないかというふうに思いますが、福知山市内の小・中学校では、そのような何か気配と言いますか、そのようなことはございませんでしょうか。


○(小野喜年議長)  教育長。


○(大嶋正徳教育長)  福知山市内におきましても、子どもが死にたいと保護者へ訴えた、そういうケースもありました。そして保護者が学校の方に相談にみえまして、学校の方でも全校体制で、そして保護者とともに取り組み、また教育委員会へも報告をしてくれ、一緒に考えていく中で、学校の方の子どもへの適切な対応によって、現在解決をしているという、そうしたケースもございます。


 以上でございます。


○(小野喜年議長)  9番、審良和夫議員。


○9番(審良和夫議員)  これちょっと、筋と離れるかもしれないんですけれども、小・中・高と本当に明るくて活発に育ってきた、そんな自殺だとか、そういうことはもう全く感じさせなかったお嬢さんなんですけれども、今、大阪の方におりまして、私のところに高校時代から何回か顔を出すようなお嬢さんだったんですが、今もまだ年に2回ぐらいは相談に来ます。本当にそんなこと想像できない子が今、連日のようにリストカットをやっておると。自傷行為をしているということで、悩んだら私のところに来ると。とりわけ君は病気だから、まずその病気を治さないといけないということで、助言をするんですけれども、それぐらいしか言えないんですね。本当にどうしていいのかわからないという状況でございます。本当に普通に楽しく育った子どもでさえ、何か一つ間違えばそういう状態に陥るということもございますので、学校教育の中でぜひともそういう子が出ないように、新教育長としてぜひともひとつ、先ほど腕を振るっていただきたいと申し上げましたけれども、ぜひともよろしくお願いを申し上げたいというように思います。


 そして次、統廃合で幼稚園は統廃合があるけれども、学校はないというご意見でございました。そしてスクールバスは使わないということでございましたが、幼稚園のスクールバスというのはちょっと、そんなに広い範囲にはならないし、保護者もおられるので、いいかなというふうに思うんですけれども、やはり学校の方は今、統廃合されるまでもなく、きのうの答弁で4キロ、6キロでしたかということもお聞きをいたしましたが、今、不審者情報でいろいろと問題になりまして、ここしばらくそういうことも少なくなってきたんで、何か気が緩んだような気もするんですけれども、きのうの教育長の答弁の中に、見守り隊などが組織をされて、ぜひとも今後ともよろしくお願いしたいというご答弁があったわけですけれども、見守り隊もそれぞれ事情のある中、本来ならば行政でやらなければいけない、やっていただかなければいけないことだけれども、そこまで手が回らないので、せめて一市民の私たちが協力をしていこうという思いでお世話になっている状態でございますので、今後、バス通学で登下校の事故などが起きないような方法をとっていただきたいなというふうに思うんですが、その点につきまして何かございますでしょうか。


○(小野喜年議長)  教育長。


○(大嶋正徳教育長)  スクールバスにつきまして、昨日もお話しさせていただきましたように、今までの場合は学校統合という中でスクールバスが導入されており、そしてその条件につきましては、小学校で4キロ、中学校で6キロ以上の、そうした中でスクールバスが配置されているわけでございますので、現段階ではそうしたことが一つのベースに、また考えていく場合はなっていくだろうなというように考えているわけで、現段階では小学校の統廃合については考えてはいないわけですけれども、将来的に児童数の減少ということもありますので、そうしたことを総合的に検討していくことが起きるだろうなということは予測されるところでございます。


○(小野喜年議長)  9番、審良和夫議員。


○9番(審良和夫議員)  ありがとうございました。


 それでは、次、給食費の方に入らせていただきたいんですが、本市13名、17万5,093円ということで、お聞きをいたしましたけれども、給食費の未納につきまして、これはちょっと事実かどうかわかりません。ちょっと教えていただきたいんですが、先生方がある程度のご負担をされてきた経緯もあると。例えば担任の先生、校長先生がその部分を補てんをしていただいておったということもあるというふうに聞き及んでおるんですけれども、そのようなことはございますでしょうか。


○(小野喜年議長)  教育長。


○(大嶋正徳教育長)  残念ながら、この給食費の滞納については、保護者の理解を求めるということしかないわけで、そうした中で、校長先生が最後には身銭を切ってというケースもございます。


 以上です。


○(小野喜年議長)  9番、審良和夫議員。


○9番(審良和夫議員)  これはちょっと私が調べたとこなんですが、全国1,840市区町村の中で、この未納があるというのは、調査の結果出たのは、1,126市区町村だったというふうに聞いております。だからその61%の町がそういう未納があると。中には何百万という未納もあるというのも聞いておりますし、法的な手続をとって回収に当たられるということを打ち出された市町村もあるというふうにもお聞きしておりますけれども、例えば税金ですと、今、両丹新聞なんかを見ておりますと、どきっとするような未納の警告広告が出ておる、税金の未納の警告広告が出ております。そして、一昨年は市長自ら徴収に回っていただいたとか、そういうこともお聞きをしておるんですけれども、先生がそんなに大きなお金ではないから出していただいておると、なぜその先生が出していただかなければいけないのか、納めていただくときに100%にしなければいけないから、先生がご負担いただいておるということなんでしょうか。


○(小野喜年議長)  教育長。


○(大嶋正徳教育長)  この給食費というのは、食べた以上は払うということになりますし、食べるという前提でお金を出してもらって、それをベースにして給食が経営されるという、そういう大前提がありますので、どうしようもないというのが、現段階ではそう言わざるを得ないし、保護者に粘り強く、本当に粘り強く、実際の今も各学校で先生方がご努力をいただいているということに、本当に頭が下がる思いで、その中でも無理だというケースの場合については、校長先生が責任を、もうわしがするわというようにされているのが今の状況で、本当にもう私たちとしては頭が下がると、そう言うしかないのが今の現状でございます。


○(小野喜年議長)  9番、審良和夫議員。


○9番(審良和夫議員)  ありがとうございます。本当に先生方もよくしていただいておりますので、余計にそこのところをはっきりとさせていきたいなというふうには思うんですけれども、生活困窮で本当に払えないなら、これはもう本当に仕方ないというように思うんです。そんなことをこの場で取り上げて、声を大きくして言うつもりは毛頭ないわけですし、ただ聞いておりますと、払えるけれども払わないとか、義務教育なんだから払わなくてもいい、食事をとらせて当たり前というような、そうした身勝手な親と言いますか、そういう方が増えておるということで、今回このことを取り上げさせていただいております。壇上でも言わせていただきましたけれども、本当にマナーがないと言いますか、自分たちがしたいことだけはするけれども、しなければいけないことはしないというような大人の方もたくさんおられますので、そういった方々に警告を鳴らすためにも、やはり子どもたちの教育のためにも、やっぱり公正公平であるべきですし、それをだれかが出してくれるからうちは出さなくてもいいんだというようなことで済まさないように、ぜひとも今後ともよろしくお願いを申し上げたいというように思います。ありがとうございました。


 次、有害鳥獣についてもう少しお聞きをしたいというふうに思います。


 電柵とかいろんな策を講じられるときには、4分の3でしたか、補助があるというふうにお聞きをしたんですけれども、例えば雪がかぶってその柵が倒れたり、動物が飛び込んでその柵が部分的に傷んだり、その部分的な改修をするときに、同じようなその4分の3の補助はあるわけでしょうか。よろしくお願いします。


○(小野喜年議長)  農林部長。


○(藤田重行農林部長)  防除施設の設置事業につきましては、施設の老朽化により修繕が必要な箇所も現実見られるわけでございますが、修繕等の維持管理につきましては、地元で実施をしていただくということにしておりますので、施設の部分的な補修というのは対象にはしていないところでございます。


 ただ、耐用年数を経過しまして、全面的にもう施設そのものを整備していくという場合については補助対象ということにいたしております。


○(小野喜年議長)  9番、審良和夫議員。


○9番(審良和夫議員)  本当に柵というのは張りめぐらしていただいて、もう漏れのないようにして動物を防ぐと。ところが、その1か所、2か所でもあいていると、動物はそこへもって出てくるということで、農家の方にとってはすぐにでもそこを直したいと、しかしながらその補助金も、そんなに大きな金額ではないのかもしれませんけれども、何か所も直すとすればかなりの金額になってくると思いますし、そうした施策も今後ぜひとも考えていただきますように、検討していただきますようにお願いをしたいというふうに思うんですが、よろしくお願いします。


○(小野喜年議長)  農林部長。


○(藤田重行農林部長)  この補助事業の趣旨が、5年以上の使用に耐えるということが前提になっておりますので、その耐用年数の中での修繕については、地元管理で何とかお願いしたいというふうに思っております。


○(小野喜年議長)  9番、審良和夫議員。


○9番(審良和夫議員)  はい、わかりました。ありがとうございます。


 最後、休職の状態をお聞きいたしまして、身体ではなく精神を病まれて休んでおられる方が現在3名おられるというふうに、先ほどご答弁をいただいたんですが、やはり仕事の負担ということが非常に重荷になっているのではないでしょうかね。それはだれも同じ条件ですので、みんな職員の皆さん方みんな頑張っておられる中で、自分だけということはないのかもしれませんけれども、そういうことを考えて、配属をしていただいているというふうには思うんですが、休まれた場合、例えば休職という、長年休まれた場合、その方が受け持っておられた仕事は、その回りの方が補っていただいておるというふうに思うんですけれども、そういった意味で、職員同士のお互い様だから仕方がないと言えばそれまでなんですが、何かそういった意味で庁内で問題はないでしょうか。


○(小野喜年議長)  企画管理部長。


○(松田 規企画管理部長)  さまざまな事情で、短期的に休まれる場合は、今おっしゃいましたように、職場の中で助け合ってカバーをしていただいております。ただ、数か月以上にわたるような長期につきましては、臨時的な職員の配置等によってカバーをして、一部の職員に業務が偏らないようなシステムを取り組んでおります。


○(小野喜年議長)  9番、審良和夫議員。


○9番(審良和夫議員)  このことをなぜ今回取り上げさせていただいたかと言いますと、たしか市役所にお勤めだけれども、昼間からいろいろとあちらこちらで姿をお見受けするというような市民の方がおられまして、どうされているのかなと、市役所を休んでおられるのかなというふうに考えたりもするんだけどということで、やはり皆さん方それぞれ公職についておられる公務員の方々でございますので、病気といえどもできれば休養の仕方を少し考えていただいて、市民の目もあるということを常に頭に置いといていただきたいなというふうに感じております。そういった意味で、十分に休養をとっていただき、早く体を治して、職場復帰をされるように望んでおります。


 時間もちょうどきました。大変たくさんの項目につきまして、いろいろと申し上げにくいことも申し上げたりいたしましたけれども、すべてについてご答弁いただきまして、まことにありがとうございました。今後とも行政発展のためにひとつよろしくお願い申し上げまして、私の質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。


○(小野喜年議長)  以上で、代表質問は終了いたしました。


 これからは、抽選順位による質問となります。


 一括一括答弁方式の発言時間は30分、一問一答方式の発言時間は答弁を含み60分を持ち時間といたします。


 それでは、次に、27番、荒川浩司議員の発言を許します。


 質問方式は一問一答方式とします。


 27番、荒川浩司議員。


○27番(荒川浩司議員)  (登壇)  荒川でございます。


 今回も登壇を許されましたことを心より感謝し、以下、通告に従い、質問をさせていただきます。よろしくお願いします。


 1、本市のスポーツ全国大会出場における支援について、2点お尋ねいたします。


 1、本市スポーツ全国大会出場における全国高等学校野球連盟、全国高校体育連盟、その他連盟や団体主催に対するこれまでの支援は。


 2点目、今後の本市スポーツ全国出場における支援の考え方をお聞かせください。


 2、石原土地区画整理事業における道路工事談合情報の報道について、3点お尋ねいたします。


 1点目、行政のとった対応と入札の結果は。これについては予定価格、落札額、落札率についてお聞かせください。また、報道による落札額と落札率がわかれば、教えてください。


 2点目、石原土地区画整理事業のこれまでの道路等の落札率は。これにつきましては、3,000万円以上の予定価格の落札率の平均値を教えてください。


 3点目、今後の談合疑惑を持たれないための対策は。お聞かせください。


 3、外出支援サービス事業について、2点お尋ねいたします。


 1点目、今年度からの助成券制度導入による利用状況と評価や課題は。


 2点目、今後の考え方についてお聞かせください。


 4、第四次福知山市行政改革大綱について、4項目9点についてお聞きします。


 1、合併による行政のスリム化の項目から2点お聞きします。


 先ほど、幼稚園、保育園の統合については答弁がありましたので、省かせていただきます。


 1点目、人事考課制度の具体的な内容や取り組みは。


 2点目、バス路線等の総合的な交通ネットワークの構築についてですが、有償運送輸送はこの中に含まれているのか、お聞かせください。


 2、住民参加のまちづくりの推進の項目から3点お聞きします。


 1点目、小・中学校を活用した地域コミュニティ活性化の具体的な取り組み内容は。


 2点目、ボランティア、NPO等との協働の中で、各種イベント事務局の民間団体への委託と、福祉、まちづくり、人権啓発活動など、各種事業におけるNPOとの協働についての具体的な取り組みをお聞かせください。


 3点目、高齢者、障害のある人の社会参加の促進とありますが、具体的な取り組みをお聞かせください。


 3、分権型社会の担い手にふさわしい職員の育成、この項目については、2点お尋ねいたします。


 1点目、重点目標に上げられております市民満足度の向上を追求し、コスト意識、経営意識、すぐれた人材感覚等を持った職員の育成、民間企業への派遣、危機管理を意識した業務遂行、以上の3項目について、具体的にお聞かせください。


 2点目、公益目的通報制度の創設等の検討とありますが、その必要性と具体的な取り組みを教えてください。


 4、財政基盤の強化について、この項については2点お聞きいたします。


 1点目、入札や契約手続の公平性の項目の中で、多様な入札制度の実施と電子入札の促進とありますが、一般競争入札導入についての考え方について、お聞かせください。


 2点目、公的施設の効率的な配置と運営の項目で、全市的な公的空きスペースの有効利用の進め方について、お聞かせください。


 以上で1回目の質問を終わります。


○(小野喜年議長)  市長。


○(?日音彦市長)  お答えいたします。


 人事考課制度の具体的な内容と、18年、19年度の取り組みのご質問でありますが、職員一人ひとりの勤務状況などを上司が考課し、職員の能力開発や指導、育成、人事配置、昇格・昇給に活用しようとするもので、職員の努力に報いる人材育成の観点を重視した人事管理を目的に導入するものであります。


 内容は、能力考課と業績考課の二本立てで行うものであります。能力考課は職階や職種ごとに求められる能力や望ましい行動、態度などを明示し、一定の考課期間内に職員がどの程度、それに基づき能力を発揮することができたかについて考課するものであります。また、業績考課については、職員が上司との協議により、業務目標を立て、考課期間内にその目的をどの程度達成することができたかについて、考課するものであります。


 人事考課制度の運営に当たっては、職員の勤務状況の的確な把握と公平、公正な考課が重要となるため、18年度に部課長級に対する研修を行ったところであります。19年度から試行に取り組んでいきたいと考えております。


 他の項目につきましては担当部長からお答えをいたします。


○(小野喜年議長)  教育長。


○(大嶋正徳教育長)  本市のスポーツ全国大会出場における支援についてのお答えをしたい、そのように思います。


 全国大会出場の場合には、激励申請に基づき、出場選手を市役所に招きまして、市の理事者が財団法人福知山市体育協会会長とともに激励をいたしております。その際、市からはTシャツを、体協からはタオルを激励品としてお渡しをいたしております。


 その内訳をということでございますので、次に、高等学校野球連盟関係では、本年8月に福知山成美高校が甲子園出場を果たしました際に、支援金500万円と褒賞金300万円を支援をいたしました。ちなみに、平成14年度は高等学校体育連盟関係で個人出場が1名、その他小学生や中学生、成人等個人が28名で、団体が2団体であります。15年度は、高等学校体育連盟関係で個人が2名、その他46名、2団体でございます。16年度は、高等学校体育連盟で個人が7名、その他が21名、3団体でございます。17年度は、高等学校体育連盟の団体で京都共栄学園高校柔道部がインターハイ出場を果たしております。個人は6名でその他22名、2団体でございます。本年度は、冬季種目は3月の大会を残しておりますが、現時点では高等学校体育連盟関係で成美高校サッカー部のほか個人が2名、その他25名、3団体でございます。


 今後の本市の支援の考え方ということでございました。これにつきましては、福知山から全国大会に出場をし、福知山の名前が全国発信できることは大変うれしいことであり、市として誇りに思っているところでございます。どの競技についても公平に支援をすべきだというように考えております。これからは団体が全国大会に出場する場合には懸垂幕、横断幕の掲出を検討していきたい、そのように思っております。


 以上です。


○(小野喜年議長)  土木建築部長。


○(岡田泰博土木建築部長)  談合情報に対する回答でございますが、まずこの情報に対しての行政の対応につきましては、この入札執行前に寄せられました談合情報により、入札を一時保留をしまして、入札に参加するすべての業者に対しまして、個別に事情聴取を行ったところでございます。そうした上で、談合していない旨の誓約書も提出をいただき、そしてさらにこのすべての業者の皆さんから、工事費積算内訳書の提出を求め、審査をした結果、談合の事実は認めないとの判断により、この保留していた入札を執行したものでございます。


 本工事のこの予定価格につきましては、7,180万9,000円でございまして、6,950万円で落札したものでございまして、落札率につきましては96.78%でございます。


 それから、情報として得た内容についてでございますが、落札予定業者名とおおよその落札金額、この落札金額につきましては、およそのパーセントにつきましては99%前後であるということで情報が入っておりましたが、落札業者名は情報どおりでありましたが、落札金額につきましては情報と異なっていたという状況でございます。


 それから、この石原区画整理事業の中で、3,000万円以上の過去の入札率ということでございましたが、予定価格を公表しましたのが平成14年の10月からでございまして、それ以降、6件の発注がありまして、平均落札率は98.01%でございます。


 それから、今後の対応についてでございますが、公正で公平な入札執行のために、いろいろな談合防止対策を実施をしてきたところでございますが、今後もさまざまな入札制度がある中で、本市といたしましても、最もよい、いろいろな入札制度を見出していき、談合防止に努めてまいりたいと、このように思っております。


 以上でございます。


○(小野喜年議長)  保健福祉部長。


○(福田清治保健福祉部長)  外出支援サービス事業の質問でございます。


 まず、1点目の今年度の利用状況、評価等についてでございますが、登録者につきましては、4月の事業開始時点で583人が、10月時点では633人となっております。また、利用者につきましては4月で248人、10月は263人でございます。その中で、1か月の平均利用回数でございますが、4月につきましては1人2.4回、10月は3回となっております。評価につきましては、利用者数や利用回数が伸びておりますし、また人工透析の方や遠距離の方への助成券を割り増し交付するなどして対応してきておりますので、昨年と比べての同程度の個人負担で外出支援ができているものと、このように考えております。


 続きまして、4番の第四次福知山市行政改革大綱の中でのご質問で、住民参加のまちづくりで高齢者、障害のある人の社会参加の具体的な例はというお尋ねでございますが、住み慣れた地域社会の中で、すべての人が互いに尊重し、支え合い、生き生きと活動しながらともに生活していただくまちづくりを進めるために、高齢者や障害のある方が交通バリアフリー基本構想の実現に向けた提言をいただくこと、あるいは福祉有償運送等運営協議会への参画をいただくこと、また地域社会での地域福祉計画並びに実施計画の策定を通しまして、官民協働によりますユニバーサルデザインのまちづくりを推進していただくことなどを考えております。


 以上でございます。


○(小野喜年議長)  市民人権部長。


○(塩見誠二市民人権部長)  失礼いたします。


 第四次福知山市行政改革大綱の中で、バス路線等の総合的な交通ネットワークの構築に有償運送の考えは入っておるのかということでございますが、既存の路線バスやタクシー等の公共交通による輸送サービスが確保できない過疎地域等につきましては、過疎地有償運送をどのように交通ネットワークの中に位置づけていくかについても議論をしていく必要があるというふうに考えております。


 以上でございます。


○(小野喜年議長)  教育長。


○(大嶋正徳教育長)  1点、大事なことをお話ししておりませんでしたので。と言いますのは、成美高等学校野球部の甲子園出場の際に、多くの市民の皆さんが応援に駆けつけていただいて、ベスト8に進出でき、市民で喜びを分かち合ったことがございましたが、今回の成美高校のサッカーの全国大会出場につきましても、市民の応援バスを出されるということで補正を組ませていただいたというところでございます。


 以上です。


○(小野喜年議長)  企画管理部長。


○(松田 規企画管理部長)  行革大綱の中で、住民参加のまちづくりに関しまして、具体的な取り組み内容ということでございますが、非常に多岐にわたっておりますので、詳細は各部から申し上げるとして、全体的な立場からお答えをさせていただきます。


 文化振興関係では、既に市展なり合唱祭など、実行委員会形式で民間の方の参画をいただいて進めておりますが、さらに社団法人福知山市文化協会に事業委託を受けていただくようなことの検討を、現在依頼を進めている状況であります。


 また、人権サークルにつきましては、当然、NPO、市民団体との協働、連携、支援、これが不可欠でありますが、まだ十分な状況ではないということで、今後さらにそうした取り組みを充実をしていきたいということでございます。


 また、環境啓発につきましては、既に市民環境会議の活動が非常に熱心に展開されておりまして、里山とか由良川プロジェクト、あるいは生ごみのリサイクル、動植物調査等々、幅広く行政と協働で環境の取り組みの輪を広げていただいております。


 次に、人材育成の関係で、分権型社会の担い手にふさわしい職員の育成、重点目標、三つの具体的内容ということでございますが、地方分権が進展していきます中で、合併後のまちづくり、少子高齢化、財政、さまざまな諸課題がございまして、これらの課題に適切に対応していくためには、日常業務の遂行に必要な知識、技能だけではやっていけないと、効率的、効果的な行政運営に必要な経営感覚、さらには創造的な政策の形成力、こういったものが必要になります。また、災害、情報管理、さまざまな危機に対応できる強固な危機管理体制の構築が重要な課題でありますことから、この3点を設定いたしました。


 まず、市民満足度の向上を追及し、コスト意識、経営意識、すぐれた人権感覚を持った職員と言いますのは、これはすべての職員に共通して求められる資質、能力であり、職場内外での研修、自己啓発などを通じてレベルを向上していきたいと考えているものであります。


 2点目の民間企業への派遣につきましては、日常の業務とは異なる環境で、民間企業の仕事の進め方、職務に対する意識など、こうしたことを実務体験することによって、幅広い視野や柔軟な思考を育成し、組織の活性化につなげたいと考えております。1か月程度の期間、教育研修という形態を考えておりまして、こうした市の条件、希望している条件を受け入れていただける企業がございましたら、そうしたところにお願いをして派遣をしたいということであります。


 3点目の危機管理を意識した業務遂行の徹底ということにつきましては、自然災害、さらには情報セキュリティに関する問題など、さまざまな危機がございます。この危機を予見し防止する能力、あるいは不測の事態が発生した場合に的確に対応できる能力、こういったものを職場内外での研修、自己啓発を通じて高めるとともに、組織的な対応が必要でありますので、マニュアルの整備、充実など、組織的な危機管理の取り組みを推進して、危機に強い組織風土の醸成とシステムの構築を図っていきたいと、こういうふうに考えているものであります。


 同じくこの分権型の職員の育成の中で、コンプライアンスの徹底でございます。昨今、新聞報道等で入札、今しがたもご質問がございましたけれども、にかかわる問題、あるいは交通法規の問題、あるいは個人情報の流出、さらには経費のむだ遣いといったような、公務員全体に対しての信頼を失墜する行為とか疑惑というのがたくさん報道をされております。本市としましては、さきに職員の懲戒処分、あるいは公表基準を設けるなどして、職員の規律保持と公務員倫理の確立に努めているところでありますが、今年の4月1日に、公益通報者保護法が施行されました。これは、従来は、どう言いますか、内部告発という形であったものですが、そうした場合に告発をした職員が守られないということに対してのことから、その内部通報ということがなかなか実行性がないと。それに対して、制度的に守っていこうというものでございまして、それを本市としても職員によります不正とか違法行為、こういったものを抑止したり、あるいはこういう制度を取り入れることで、行政の透明性、信頼性を確保することができる、そのことは結果として行政サービスの品質向上に寄与するというふうに考えております。そうした考え方から、今後、公益通報者保護にかかわるシステムの導入を検討をしていきたいというふうに考えているところであります。


 以上であります。


○(小野喜年議長)  商工観光部長。


○(井上富博商工観光部長)  住民参加のまちづくりのイベントの民間団体への移管の件でございますが、商工観光部の方も実行委員会をつくりまして、イベント等も開催しておりますが、現段階では、民間団体で事務局を運営できる育成が大切であると考えておりまして、イベントを実施する中で、人材の育成も図っておるところでございます。将来はできるところから民間へ移管していきたいというような方向で思っております。


 以上です。


○(小野喜年議長)  土木建築部長。


○(岡田泰博土木建築部長)  行政改革大綱の中でのご質問で1点、ちょっと抜かしておりましたので、ご報告申し上げたいと思います。


 多様な入札制度の中での一般競争入札への取り組みはどうかというご質問でございましたが、この入札制度につきましては、談合防止はもちろんのこと、品質の確保や民間業者の技術向上でありますとか、構造改革等も視野に入れまして実施をしているところでございます。本市におきましても、この地場産業の育成でありますとか、公共工事の公平性、そしてまた競争性を両立させるための、地域に適合した一般競争入札を含めた多様な入札制度を検討してまいりたいと、このように思っております。


 以上でございます。


○(小野喜年議長)  総務部長。


○(塩見康郎総務部長)  失礼します。


 第四次の行革大綱の中での全市的な空きスペースの有効活用の考え方でございますが、空きスペースとなっておりますけれども、行政目的を持つ施設につきましては、今次議員さんにもお答えしましたように、通称、適化法と言いますか、補助金等にかかわる予算の執行の適正化に関する法律と、こういうものがございまして、使用の範囲が限られておるというものもございますけれども、3支所につきましては、今現在、総務部内におきまして検討委員会を設けて検討をしておりますし、そしてその他の施設の空きスペースとか、あるいは遊休施設につきましては、決算委員会でもお答えをいたしましたけれども、まず実態を把握しまして、そして方針を決めまして、そして可能な施設につきましては貸し付けとかあるいは売却とか、そういったことで有効活用を考えてまいりたいと、こういうふうに考えております。


 以上です。


○(小野喜年議長)  保健福祉部長。


○(福田清治保健福祉部長)  外出支援サービスで1点漏らしておりまして、2点目の今後の考え方をお尋ねでございますが、18年度から新しく個人施策として創設した事業でございますので、来年度につきましても今の制度内容で継続をしたいと、このように考えておりますし、今後も市民に対しまして制度の細やかな周知なりを行いまして、多くの方にご利用いただきたいと、このように考えております。


 以上でございます。


○(小野喜年議長)  教育部長。


○(畠中源一教育部長)  第四次福知山市行政改革大綱の中のご質問でございます。小・中学校を地域の拠点として活用し、地域コミュニティの活性化をする内容ということであります。


 近年、学校を取り巻く状況も変化いたしておりまして、学校を地域のコミュニティの拠点として、学校を中心としたさまざまな地域活動の取り組みは、低調になってきておるような状況でございます。これからの学校というのは、子どもたちの教育の場というだけではなしに、家庭とか地域社会と一体となって、それぞれの役割を明確にして相互に連携、協力をしていくことが大変重要になってこようと思っております。そのためには、学校がさまざまな意味で地域社会に開かれていかなくてはならないということだと思っております。


 地域に開かれ、溶け込む学校というためのその方策でございますが、その内容については、今後いろんな形で検討をしなければならないと思うわけでございますけれども、例えて言うと、地域住民の生涯学習のベースキャンプとして学校施設を開放するとか、あるいは地域住民や保護者の方が気軽に立ち寄れる住民のためのスペースを確保するとか、あるいは学校を地域のシンボルとして位置づけるといったようなことなどが考えられるところでございます。


 こうした地域に開かれ溶け込む学校施設とすることによりまして、学校を中心とした地域活動が活発になり、地域のコミュニティの活性化につながるのではないかと考えております。


 以上であります。


○(小野喜年議長)  27番、荒川浩司議員。


○27番(荒川浩司議員)  ありがとうございました。


 後ろからいきたいと思います。


 公的施設のことですが、これは実態把握ということを前から聞いておるんですが、具体的なスケジュールを教えてください。


○(小野喜年議長)  総務部長。


○(塩見康郎総務部長)  これはスケジュールにつきましては確実ということではございませんけれども、一応平成19年度中に、これはまず実態把握をしていきたい。そして、方針等を決定してまいりたいというふうに思っております。


○(小野喜年議長)  27番、荒川浩司議員。


○27番(荒川浩司議員)  入札につきまして、お答えいただきました。


 その中で、一般競争入札を含めた改革とありますが、これについても時期、めどを教えてください。


○(小野喜年議長)  土木建築部長。


○(岡田泰博土木建築部長)  今現在、こういったものを今後どうしていくかということを調査、調整をやっておりまして、明確な時期についてはまだ決定いたしておりません。


 以上です。


○(小野喜年議長)  27番、荒川浩司議員。


○27番(荒川浩司議員)  この改革の中には、電子入札ということが太字でうたわれておりました。それは時代の流れの中でもよく出てくる活字であります。しかし、公取のいろんな資料を見ましても、一番談合がしにくいのは一般競争入札、それと公募型指名入札というのが最先端のこととある中で、その一般的な一般競争入札的なことが太字でないのはなぜかなとは思うんですが、それについてもお答えください。


○(小野喜年議長)  土木建築部長。


○(岡田泰博土木建築部長)  議員さんおっしゃいますように、一般競争入札というのは、確かにそういった面からは大きな力を発揮をすると思うんです。ところがまだ、もう1点、また他方から見ますと、いわゆる品質の確保でありますとか、そういった面でありますとか、やはり大きな問題としましては、地場産業の育成ということも我々は考えていかなければならないというふうに思っております。そういった中では、条件付と言いますか、そういった中での一般競争入札なんかでも検討はしていかなければならないということを考えておりますし、電子入札についても、確かにいい制度であるというふうには思っておりますが、まだまだこの地方にとって、すべての業者さんが対応できるかというと、なかなかそうではないという中では、やはり若干の公平性の中でも問題が生じてくるのではないかという、今後こうしたことをまず、言い方がちょっとおかしいかもしれませんが、周知徹底を図っていって、育成という観点からも考えながら進めていくのがいいのではないかというふうに思っております。


 以上です。


○(小野喜年議長)  27番、荒川浩司議員。


○27番(荒川浩司議員)  私の見解は、電子入札にすることを否定ではないんですが、談合というのは申し合わせの中で、あるとしたら電話、どこかに集まってという形がもう当たり前のことです。それが、電子にしたさかい言うて、やりとりができなくなるということはちょっと考えにくい部分もありますので、やはりしにくい一般競争入札的なものが盛り込まれるのが理想ではないかなということで、見解を述べておきます。


 公益通報者保護のことで、必要性もよくわかりました。


 これまでに、こういう、この制度は国の制度やとも聞いておるんですが、こういう不利益があったような実例があったら教えてください。


○(小野喜年議長)  企画管理部長。


○(松田 規企画管理部長)  本市においてはそうした実例はございません。ただ、この制度ができるに至った社会的な経過の中で、そうした、どういうんですか、制度的に、法的に整備をする必要があるというふうに言われて、制度化されてきたという、そういった社会的歴史的背景について申し上げたものでございます。


○(小野喜年議長)  27番、荒川浩司議員。


○27番(荒川浩司議員)  続きまして、高齢者、障害のある人の社会参加のところで、部長の方から、福祉運送輸送も含めたという内容が出ましたが、本市の障害者の方に対するタクシーチケットというのがあります。これは障害者の方が当然使えるわけで、タクシーチケットなんで、今はタクシーしか使えんのですが、それについてもこの目的であるならば、福祉運送輸送にも使えたら大変広がるのではないかと思いますが、その件についてお答えください。


○(小野喜年議長)  保健福祉部長。


○(福田清治保健福祉部長)  おっしゃるとおり、社会福祉課の方で障害者に対しましての利用券、タクシーチケットがございますが、この件も今後の検討課題とさせていただきたいと思っておりますが、若干単価と言うんですが、違いもございますし、そこらあたりどう広げていくかというのが課題かと思っております。


 以上でございます。


○(小野喜年議長)  27番、荒川浩司議員。


○27番(荒川浩司議員)  バス路線等の総合的ネットワークの構築、これに対する運送・輸送との連携はということで、考えていきたいという答弁をいただいたと思います。これにつきましては、以前の僕も、これについての考え方と言うたときに別のものであるということをお聞きしました。そういう意味では、離せれるわけがないなと、僕も思ってるんですが、やっぱり連携していくべきやということで、ぜひとも今後さらなる連携を行っていただいて、福知山における地域全体の公的、福祉も過疎も含めたネットワークをやっぱり構築するべきやと思っておりますので、また前向きによろしくお願いいたします。


  それと、外出支援サービスのところで聞かせていただきました。来年度もこの内容でいきたいということですが、課題なんかについてはございませんでしょうか。


○(小野喜年議長)  保健福祉部長。


○(福田清治保健福祉部長)  今年度から、新市で利用券での始まった事業でございます中で、旧町等で取り組んでおられましたNPOさんの運営等も、これは直接内容等は伺っておりませんが、いろいろご苦労はいただいたというようなことは聞いておりますが、現在、タクシー業者6社、NPOの業者の方8社の計14社でこの事業を展開していただいております。具体的には福知山市の市民、旧福知山市の市民の方の利用はかなり伸びておるのが現状でございます。


 以上でございます。


○(小野喜年議長)  27番、荒川浩司議員。


○27番(荒川浩司議員)  今お答えしていただいたことなんですが、私の知る範囲ではやっぱりこの、もともと社協さんが撤退されて、最近また復活されて、これはなぜかと言うと、これまでのことでは対応できなかったということのあらわれかなと思う中で、社協さんも復活と言いますかね、されて、そういう足りないところを補っていただいておるということも聞きます。


 それと、聞くところではやっぱり、営利の目的にはこれ全くなりませんので、各団体の運営というのは非常に引き続き厳しいし、おっしゃったように利用数も4月と10月では428から263人、着実に登録者も利用者も増えておるというのも現実ですし、これからますます増えるということは、もうだれが考えたってわかることなんで、それを受け入れるだけの事業所に体力があるのかということは、もうまたさらに精査していただいて、これは福祉というよりも、生活交通の方にもなるわけなんですが、そこらとの連携をきっちりしていただきたいと思いますので、要望しておきます。


 それと、石原土地区画のこの談合のことなんですが、私もちょっと聞いてびっくりしたんですが、平均入札率が98.01%ということで、最近の6件ということで聞きました。公正取引委員会情報によりますと、一般的な話ですけれども、95%以上は極めて談合の疑いが強いという、数値的な見解なんですけどね。出されておる中でもう98%と。今回も談合情報の中にも幅はあったけれども、大体99%前後の数を聞いておったということについても、通常的な入札率が出ておったなということで、通報があってやっても、96.78%やということで、これも高いなというのが、数を追った中でのこれ見解なんで、あれなんですが、ちょっとやっぱりその同じ業者が、業者は一緒やったということと、こういう数値についても、もう一遍ちょっとその辺の見解を聞かせていただきたいと思います。


○(小野喜年議長)  土木建築部長。


○(岡田泰博土木建築部長)  先ほども申し上げましたように、情報を得まして、一時入札を保留し、そしてまた個別に事情聴取も行っておりますし、そうした中でこのすべての業者から工事費のいわゆる積算内訳書の提出を求め、これは一件一件審査もしております。こういった状況の中では談合の事実は認められないというような判断をしたところでありまして、議員おっしゃいますように、この高落札率については、我々もそういった思いは持っておりまして、今後こういったことがない、競争性を高めていただくような手法も考えていかなければならないと、このようには思っております。


 以上です。


○(小野喜年議長)  27番、荒川浩司議員。


○27番(荒川浩司議員)  今、部長の方からも、前向きなご答弁やったかなと思います。期待いたしまして、善処していただきたいと思いますので、第四次の改革の方でさらによろしくお願いいたします。


 それでは、スポーツの補助金のことで追加の答弁もいただきました。その中で、改めて聞きたいんですが、先ほど市のこれまでの支援としてはTシャツと、それから体協がタオルということでお聞かせいただきました。それで、甲子園出場については、高野連主催、野球だけなんで、高野連というのはスポーツは野球だけなんですけれども、そういう7年前と今回があったと。


 今回、サッカーについては高体連ということで、野球以外のスポーツは大方その連盟に所属されておるわけで、同じ主催者が高体連ということの大会と聞いておりますが、まずこれまではその立て看板も横断幕もなかったし、バスの助成ということも初めてやということについて、100万円の根拠は聞かせていただいたんで、それ以外のバスの部分について、今回初めて上がってくるという考え方をお聞かせください。


○(小野喜年議長)  教育長。


○(大嶋正徳教育長)  この高野連、甲子園への野球、今回のサッカーでの全国大会、市民の方が応援に行かれる、その市民の方が行かれることについて、市としても支援をしていきたい、その考え方が一番の基本でございます。


○(小野喜年議長)  27番、荒川浩司議員。


○27番(荒川浩司議員)  それではちょっとまたあれなんですが、先ほども言っております他のスポーツとの言うたら平等性のことだけやと僕は思うております。その中で今回の支援が、今までの大会出場のスポーツと公平性であったのかどうか、お聞かせください。


○(小野喜年議長)  教育長。


○(大嶋正徳教育長)  今後も一番に基本としては、市民の応援と、それへの支援ということで進めていきたいと、一番のベースとしては、そのように思っております。それ以外にも、過去に出場されながら、横断幕とか懸垂幕をしなかったとか、そういったケースもありました。その点では配慮が足らなかったなと、今後は先ほども申し上げましたように、団体が全国大会に出場される場合には、懸垂幕とか横断幕の掲出を検討していきたいというように考えております。


○(小野喜年議長)  27番、荒川浩司議員。


○27番(荒川浩司議員)  また再度なんですが、それでは懸垂幕、横断幕、看板等、これまでに使われた物品と金額をちょっと教えていただきたいと思います。


○(小野喜年議長)  教育部長。


○(畠中源一教育部長)  この横断幕等の支援に要した経費でございますが、今回のサッカー大会に関しましては、庁舎玄関前の看板と、武道館の府道側のフェンスに横断幕の作成を、横断幕を掲出いたしました。その作成に要した費用は5万2,185円でございます。


 それから市役所のロビーと図書館にも横断幕を掲出をいたしておりますが、これは職員が作成したものでございまして、紙代とプリンターのインク代ということで、この金額の算出は行っておりません。


 以上です。


○(小野喜年議長)  27番、荒川浩司議員。


○27番(荒川浩司議員)  それでは、聞き方をちょっと変えますが、今回の支援については、これまでの各スポーツとの差があるということを認識の上での提案なんでしょうか。


○(小野喜年議長)  教育部長。


○(畠中源一教育部長)  先ほども教育長の方から答弁をいたしましたように、こうした全国大会に、高体連関係でございますが、過去に出場した例はございましたけれども、そうしたことについては、横断幕等掲出しなかった経過があるということは認識をいたしております。ですから、今後についてはどの競技についても公平に支援したいということでございます。


○(小野喜年議長)  27番、荒川浩司議員。


○27番(荒川浩司議員)  100万円にケチつけるわけではないんですけれども、根拠だけもう少し知りたいと思います。


 今までの対応等はわかっていたが、今回はそうしたということについて、ちょっと若干、夏の甲子園とは違って、一定の期間はあったと思います。今回の場合、サッカーについては。その場合に、今お話を聞いている中で、すべてが教育委員会の中だけで話がされて、その関係する高体連、その関係者のところの話が一切見えてきませんし、それと横断幕、懸垂幕のことについても、渡辺議員の質疑については、今後検討していくという形で聞かせてもらって、今日初めてそういう、つけますという話がついてきたと。これも全部してもらえるのならいいかなという思いがちにはなるんですけれども、その辺の決め方についても、いつどこでどうなったんだと、市民参加のまちづくりというのか、ほかの人の関係者の意見がどこに入ってなっているんかなと、何かつじつま合わせのような、はっきり言って考え方しか見えてこないんですが、その辺どうでしょうか。


○(小野喜年議長)  教育部長。


○(畠中源一教育部長)  つじつま合わせということではなしに、この基準については現在作成中でございまして、一応今考えておる激励基準といったようなこと、案としては、一つは懸垂幕を掲出していくこと、それから二つ目には、激励会を開催すること、そして三つ目には支援金を支出していくこと、こうしたことを中心に基準を作成していきたいと思っております。


○(小野喜年議長)  27番、荒川浩司議員。


○27番(荒川浩司議員)  答弁いただいたんですが、最初からそういう話が、この提案される前について回っているならよくわかるんですが、議会途中でそういう前向きではあるんですが、話が展開していっておるというのもこれ事実ではないかなと思いますし、ちょっと話を戻しますが、市民が要望されたというバスのことなんですが、じゃあこれまでの団体はそういうことを要望されなかったから、なかったのか、してたらできたのか、その辺どうなんでしょうかね。


○(小野喜年議長)  教育部長。


○(畠中源一教育部長)  市民が要望されたからということではなしに、今回のサッカー大会につきましては、成美高校の方から東京の遠い会場まで5台のバスを出して、そして多くの市民の参加が見込まれるというところで、市としてもぜひとも応援をしていきたい、支援をしていきたいというところから、今回の補正をお願いしたものでございます。


○(小野喜年議長)  27番、荒川浩司議員。


○27番(荒川浩司議員)  そしたら、これは行政が自発的にしたわけではなしに、成美高校からの要請があったということで理解したらよろしいんでしょうか。


○(小野喜年議長)  教育部長。


○(畠中源一教育部長)  成美高校からの要請ではございません。市の方で支援を決定したものでございます。


○(小野喜年議長)  27番、荒川浩司議員。


○27番(荒川浩司議員)  そうなりますと、じゃあこれまでの高校、団体が行かれるときに、そういう要望してくれたんかと、市側がしてもらったんかと、横断幕も懸垂幕も何もできへんということで言われてたという声も聞いてるんですが、どうでしょうか。


○(小野喜年議長)  教育部長。


○(畠中源一教育部長)  先ほどから再三申し上げておりますように、確かに過去に大きな大会に出場されて、福知山市の情報を全国に発信された例はございまして、それ自体は大変うれしく誇りに思ったところでございますが、今回もそういうところで、支出を、応援をしていきたいということでございます。


○(小野喜年議長)  27番、荒川浩司議員。


○27番(荒川浩司議員)  ちょっと理解ある答弁にはなりません。私のとりが悪いのかもしれませんけど。少なくとも、先ほども言いましたが、今回こういうことで、私はよいことやと思ってるんですよ。ただこれまでの平等性という部分で、関係してきた団体とかに対して、今までこうだったけどこうするさかいに、皆さんよろしゅうたのんまっせという合意をしますということが諮れてたら、全然問題ない話でしゃんしゃんといくんやと思うんですけど、それが全然見えてなかったとしか、今の流れでいうととれませんし、畠中さんの言われることも、ちょっと答弁としては聞きづらいところもあります。


 私、これ勝手なことばっかり言うとったらいかんので、これまで、昨年ですね、大体団体で出てるとこわかるんですが、全国大会出場のところに行って話聞いてきました。代表者的な方に。それ、言われるには、これまでにもそんなバスのことなんて一つも思うとってないですけど、せめて横断幕ぐらいつけてくれへんのか言うたら、こんなことは今までも事例がないんやと、そんなこと、あんたところがしたらみんなせんなんなるさかいに、それはできませんよということでお話を返されて、それはしゃあないなということになったとも聞いております。それが今回のことになると、全然対応が違うと。大変憤慨しておられました。この件についてどう思われますか。


○(小野喜年議長)  教育部長。


○(畠中源一教育部長)  そういうことがあったかと思います。この点については横断幕等を掲出しなかったという経過がございまして、その点については、本当に先ほど教育長から答弁ございましたが、配慮が足らなかったということで、これはそう考えております。ですから、これから一つの基準、たてりというものは必要だということで、作成をしていきたいということであります。


 以上です。


○(小野喜年議長)  27番、荒川浩司議員。


○27番(荒川浩司議員)  今言われた、「ですから今後は」という言葉が、私が先ほどちょっといいにくい言葉を言うたところになるんですが、後からそういう言葉を結果として合わされとるんではないかと、はっきりと思います。これは市民の税金ですから、使われる中にもやっぱり根拠がしっかりしなければいけないですし、平等性というのが絶対必要やと思ってます。その中で、私が話を先ほど言った、これまでの団体で出られた代表的な方に聞きますと、これは体育協会も横断幕かな、懸垂幕かな、出されてました。それも外れました。なぜかと言うと、どっこも体協もしてなかったんだと。あんたとこだけしてしもたと。これは悪いこっちゃったと。外させてもらうと。そのお金については2万何がしやと聞きましたが、役員が処理すると、体協の役員が処理すると。そして、申しわけなかったということを言われたそうです。行政は今の答弁ですよね。片や体協さんが、そういった公平性がなかったということで、そういう対処をされて、ようわかったと。お互いに見識の違いなり間違いもあるみたいなんですが、そういう処理をされたということは、私は体協さんの処理は賢明やったかなと思うとります。そういう事実もあるわけです。


 それと、この方も教育長を初めそちらに、教育委員会へ話しに行かれたと思うんですけど、そのときの話も、今、最終的な答えじゃなくて、いろんな今言われておるすれ違いのことも、この場で私もちょっと言いにくいんですが、かなり整理されてなかったということを言われたとも聞いてますし、この提案自体についてもどうだろうということも、よくなかったんではないかな的な発言も、細かくは言いませんけれども聞かせてもらいました。だからその中で、ちょっと戻りますけれども、市役所から自発的にそういうことが持ち上げられたという、そのどこから出たんだと、市役所と言われますけど、その出方について大変ちょっと疑問を持ちますので、再度お聞きします。


○(小野喜年議長)  教育部長。


○(畠中源一教育部長)  市のどこから出たということやなしに、やっぱり先ほどからありますように、今回のこの成美高校の夏の野球に続いて、今回全国大会に出られるということは、確かに高野連と高体連の差はございますけれども、非常に喜ばしい、あるいはプライドが持てる、誇りの持てる快挙だというところから、これはやっぱり支援すべきだというところで、どこからということじゃなしに、市の方で、教育委員会の方でも議論をし、そうして計上するということに提案させていただくということになったわけでございます。


○(小野喜年議長)  27番、荒川浩司議員。


○27番(荒川浩司議員)  時間がありませんので、どこからということなしではあるが、こういうふうな答弁に苦しいような内容にならんなんという事実も含めて、私はおかしいと思ってます。


 それと、バスの件なんですが、じゃあこれからの団体が勝ったときに、バスを何台かは別にして、出してくださいというときには出していただけるわけですね。


○(小野喜年議長)  教育部長。


○(畠中源一教育部長)  市の方からバスを直接出すということは考えておりません。


○(小野喜年議長)  27番、荒川浩司議員。


○27番(荒川浩司議員)  今回のケースと同じようにして、ならんということですか。


○(小野喜年議長)  教育部長。


○(畠中源一教育部長)  市民の方が本当に福知山市、市民挙げて応援に行かれるといった場合には、必要な支援をしなければならないんじゃないかと思っております。


○(小野喜年議長)  27番、荒川浩司議員。


○27番(荒川浩司議員)  そしたら、何のスポーツが市民の方が心から応援できて、何のスポーツができんのかという議論に、言いたくないけどなってしまうんです。その辺についてはどうでしょうか。


○(小野喜年議長)  教育部長。


○(畠中源一教育部長)  このスポーツのあり方というのは、いろいろな対応があろうかと思っております。やっぱり公平性も非常に大事でございますので、今後はいろんなスポーツの対応と応援の対応のあり方、そして公平性を旨として、ケースによって考えてまいりたいと思っております。


○(小野喜年議長)  27番、荒川浩司議員。


○27番(荒川浩司議員)  市民の不信を招きますので、今後こういうことがないようにお願いします。これで終わったとは思ってません。


 ありがとうございました。


○(小野喜年議長)  この際、暫時休憩いたします。


 再開は午後4時といたします。


                 午後 3時41分  休憩


                 午後 4時00分  再開


○(小野喜年議長)  休憩前に引き続き、会議を開きます。


 本日の会議時間は、議事の都合により、定刻5時を過ぎましてもこれを延長いたしますので、あらかじめご了承願います。


 それでは、一般質問を続行いたします。


 次に、24番、芦田弘夫議員の発言を許します。


 質問方式は一括質問一括答弁方式とします。


 24番、芦田弘夫議員。


○24番(芦田弘夫議員)  (登壇)  福政会の芦田弘夫でございます。


 通告に従いまして、質問をいたします。よろしくお願いをいたします。


 最初に、新福知山市発足1年を省みてでありますが、1年前、1市3町の合併に際しては、いろいろとたび重なる協議を重ね、紆余曲折を経て合併発足をいたしましてから、早くも1年を迎えようとしているわけであります。特に旧3町側の住民の皆さん方におかれましては、当時、いざ合併という決断をされるとき、恐らく疑心暗鬼の不安の思いも強かったと思うのであります。事前協議の中で、町民でいたときよりも負担率の上昇項目が上がったというふうなこともあって、余計重圧、不安を感じられたかと思いますが、1年を迎え、ここにまいりましてからようやく落ちつきがなされたのではないかというふうに思います。


 それは、例えば「市長と語ろうふれあいミーティング」等を初め、市当事者の誠心誠意の行政姿勢、市民の目線に立っての積極的な行政に安堵し、一定の納得と落ちつきにつながっているのではないか、そして合い言葉のような北近畿の中核都市としての財政堅固、都市基盤、社会基盤の構築、屈指の内陸長田野工業団地を擁する福知山、また三段池公園一帯の広大豊富な施設等々、何をとりましてもいろいろな全分野にわたりまして、市を形づくっている市の勢い、市の姿を知るにつけ、あるいは見るに至って、不安を持っておられた旧3町の皆さん方も、市民として胸を張っていただけるのではないかというふうに、私はそんな思いをいたしております。旧3町の中には、認識違いというふうなおしかりをされる方もあるかもしれませんが、私はそんな思いであります。市として思うところがあれば、お聞かせをください。


 次に、財政運営についてでありますが、合併前の想定の中で、財政見通しの大きな番狂い、また特徴的なものがあったかどうか、そして今後、どのように変革の必要があるのか。さきに発表されました第四次行政改革大綱からも、そして市長の訓示からも、市長を先頭にただならぬ市の不退転の決意がひしひしと感じられるところであります。財政運営についてお聞かせをいただきたいと思います。


 次に、(仮称)北近畿の都センター構想の全体計画、年次計画でありますが、都センター構想の位置、規模、中身、年次的進捗と、全般についてお聞かせをください。


 次いで、合併特例債による主な事業計画とそれに必要な財政規模についてでありますが、地上デジタル放送の受信環境、携帯電話不感地域の解消と、e−ふくちやま整備事業を初め防災センター、あるいは都センターと、数多くの事業が山積をしていると思いますが、それら今、予定されているもの、あるいは今後予定されているもの、また実施の時期、めど等をお聞かせください。


 次、4番目に、本市の小・中学校でのいじめの問題でありますが、先日来より多くの議員からも発言されておりますし、丁寧な答弁もあったところでありますが、こうしたいじめの問題について、テレビでも毎日のようにいろいろな報道がなされているように、いじめ側は先生や家庭にわからない場で行われ、また端的に片づけられない様相を持つ問題であるだけに、先生方としましては、学習を進めていく上に大変な労力と神経をすり減らして対処いただかなければなりません。所見をお聞かせいただきたいと思います。


 次、5番目に、観光行政についてでありますが、このたび、旧3町それぞれの観光資源を加え、本市として中身の重厚性を増し、豊かに伸び行く夢が膨らんだものと思いますが、三和、夜久野、大江では何々が注目されているか、またどのように変化があったか。特にこれからのことでありますが、大江山伝説等、豊かに育んだ壮大な大江山連峰国立公園化構想の展望等、観光行政全般についてお聞かせください。


 そこで、新福知山市として、観光行政についてですが、通告ミーティングでも申したのでありますが、本市としてはやはり明智光秀とのかかわりを観光資源として、もっと強力にすべきではないかということであります。これまで何度か議会でも提唱をいたしたところでありますが、やはり福知山は福知山城を初め福知山踊り、音頭の歌詞、春の観光祭、秋のききょう祭り、御霊神社、いずれも明智光秀にかかわり深い本市の代表的事物であり、大イベントであります。福知山城へ上れば、城内の展示物は光秀の歴史資料や、福知山への数々の事跡等、そして城の石垣、また全国的にもまれな深井戸、城のしゃちほこ、鬼がわら等々、明智光秀の文武にすぐれた武将を堪能し、福知山の町の基盤をかためた遠い歴史をしのぶに十分であります。


 しかし、実際には天正3年、信長の命令により丹波攻略に取りかかった明智光秀は、天正7年に最後の難攻不落でありました丹波の黒井の保月城を陥落させて、丹波平定をなし遂げたのでありますが、それからわずか3年後の天正10年には、あの劇的な本能寺の変へと時代はけたたましく移り行くのでありますが、光秀は果たして福知山で、善政をしくだけの年数があったかどうか、疑問の点もありますが、しかしとにかく光秀が町の基盤をかため、因縁浅からぬ町であることはたしかであります。


 そのようにお城では、遠い歴史の光秀に接することができますが、一たん町中、商店街に出ますと、福知山踊り像はありますが、ほかに何一つ光秀とのかかわりを見ることはできないのであります。残念に思うところであります。


 来年1月3日には、フジテレビ系で明智光秀が新春スペシャルドラマとして放映をされます。これまでにも多くの歴史学者や作家たちがいろいろな角度から検証し、取り扱い、脚光を呼んでいるところであります。


 いずれにいたしましても、日本国中の人々が、光秀という波乱万丈に富み、豊かな才知を秘めた悲運の武将に、絶大な興味と悲運を惜しむ強い思いが満ちあふれている証拠であると思います。観光客は福知山と光秀を多くの人が期待して到来するのはたしかであります。しかし、今も申しましたように、町中に余り光秀とのかかわりを見ることができないということで、期待外れとなって帰られているのではないかというふうに思います。


 私は、せめて新装、今度なります駅と駅北公園の広場に、巨大な見上げるような光秀像があってほしいと願うものであります。行政が先頭に立つということもどうかと思いますけれども、やはり商工会や観光協会、その他有志の懸命の旗揚げがあるときは、市はやはり傍観せずに、それに列して強力な支援を切に要望する次第であります。


 明智光秀にかかわりの深い亀岡市、そして岐阜県の可児市、滋賀県の坂本等、施策の二番せんじのそしりを受けないよう、早い施策を強く望むわけであります。駅北商店街にも、こうしたことは大きなプラスとなると確信をいたします。ご所見をお願いをいたします。


 続きまして、猪崎城公園についてでありますが、ミーティングでは提唱したところであります。私たち昭和30年ごろは、青年上がりでありましたが、花見と言えばこの猪崎の古城跡ばかりを利用したものでありまして、非常に思い出が多いわけであります。しかし、今はほとんど訪れる人もなく、忘れられ、見捨てられたような存在であります。


 私は、11月、福知山マラソンの帰りに、城跡に立ち寄りました。広い城跡一帯、きれいに草刈り、整備されておりまして、本当に感心をいたしました。ちょうど城跡は多くの紅葉に彩られて、錦秋、遅錦、また天に生えて、見おろす市街地の美しさと相まって、遺憾なく、秋、散りばめた紅葉の美を満喫したものであります。また、わくらばに落ちた桜の木も、春の出番を待っておるというふうな状況でありました。


 ここはこうした市街地から遠からず、格好の距離の立地条件を備えておりまして、市といたしましても、観光アップをもっとすべきではないかというふうに思います。そして、今まで気がつかなかった城跡、歴史を残す貴重が空堀の遺構が、東側から北側に続いて、歴然と存在をいたしております。


 私の地元の小牧下戸の烏帽子山古城跡も、標高512メートルの高さの位置でありますが、二重の空堀の遺構を残しております。


 この猪崎城の遺構も、市内の多くの古城跡がありますけれども、その中でも見事なものであるというふうに思います。そうした城跡を見直し、観光利用を提唱するものであります。お考えをお聞かせください。


 最後に、上豊富地区の国重要文化財島田神社の改修に当たってでありますが、島田神社は府北部地方で、中世にまでさかのぼる最古級の建築物でありまして、市内ではもちろん、唯一の国指定重要文化財というお墨つきの貴重な神社であります。神社全体ではありませんが、部分的な解体、改修、修理工事が本年から19、20年の3か年にわたって実施されようといたしております。祭神はヤマトタケルノミコトの王子でありますワカタケノミコ、あるいはトウキワケノミコというふうなことになっております。


 創建につきましては、文亀2年ということは1502年ということでありまして、室町時代、足利幕府の中ほど、後半の非常に古い建築、彫刻、組物であります。改修総事業費は1億7,000万円であり、財源は国が85%の1億4,450万円、後2,550万円が地元負担や京都府や市でお世話になりたいというふうな金額であります。


 地元といたしましても、ただ行政にばかりお願いや依存するんでなく、可能な最大限の自助努力が必要であり、努力をいたしている次第であります。地元地域として、重要文化財の重要性、郷土の誇りとしての自覚、神社の護持の気持ちも持ち、次世代にこれらを伝え、地域の守り神を大切にし、押しつけなくても、自然に郷土愛を育み育てるよりどころといたさねばならないと思っているところあります。


 しかし、昔、以前の時代のように、神社崇拝の意識度合いは、個人差の増大の現代となっておりまして、そしてまた地域の母体であります農林業の所得収入は、構造的低迷不振の時代でもあります。なおそれに、過疎化、高齢化し、年金依存者層の苦境の中で一定の積み立てはいたしましたが、おのずと限界があるところであります。本市とされても、財政厳しい中でありますが、本市及び府への働きかけ、ご援助を切にご高配をお願いするところであります。ご所見をお聞かせをいただきたいと思います。


 これで、第1回の私の質問を終わります。


○(小野喜年議長)  市長。


○(?日音彦市長)  お答えいたしたいと思います。


 私からは、北近畿の都センターについてお答えをいたします。


 都センターは本市の玄関口であります福知山駅周辺地区が人、物、情報が行きかい、にぎわいのある交流拠点となるよう、整備するものであります。


 都センターの機能は、大きく分けますと図書館、保健福祉ゾーン、生涯学習ゾーンに区分し、これらが一体となって市民のふれあい、語らい、憩いの空間を創造するものにしたいと考えております。


 現在、昨年度の基本構想に基づきまして、具体的に建物の規模、各機能の配置、人の動線を検討しているところであり、年明けには計画案をまとめ、年度内に基本計画として取りまとめていきたいと思っております。


 今後、平成19年度に設計、20年度に着工し、平成22年度のオープンを目ざしたいと、このように考えております。


 他の項目につきましては、担当部長からお答えをいたします。


○(小野喜年議長)  総務部長。


○(塩見康郎総務部長)  失礼します。


 新市発足1年を省みてということで、財政運営の状況でございます。特に旧3町につきましては、地方交付税等を初めといたしまして、依存財源を中心にした財政構造になっておりまして、合併することによりまして、新福知山市の自主財源比率が下がることは、一定予想をしておったところであります。


 今後につきましては、自主財源比率を高める努力をしていかなければ、国の動向に左右されやすい脆弱な財務体質になってしまうということであります。そのためには、エコートピア三和やあるいは長田野工業団地などに、積極的な企業誘致を図るなどの事業展開を行う必要があると考えておりますし、また三位一体改革の中で、税源の委譲が譲与税から税に移行されるということ等を考えますときに、市税等の徴収率につきましても、一層の向上に努めていく必要があると、こういうふうに財政運営については考えております。


 それから、合併特例債による主な事業計画と必要財政規模のお尋ねでございます。


 合併特例債の適用になる事業につきましては、新市建設計画に基づいた事業でありまして、事業費の一般財源分の95%が充当できまして、その元利償還金に対しまして70%が交付税措置をされるということにつきましては、ご承知のとおりでございまして、北近畿の都センターあるいは地域イントラネットの整備事業、あるいは給食センターという、そういった主要事業に活用してまいりたいというふうに考えておりますし、予定であります。


 なお、その実施の時期等お尋ねがございましたが、新市建設計画に基づきまして順次進めてまいりたいというふうに考えておりますし、今なお合併特例債の枠といたしましては、合併後10年間で、事業費ベースでございますが、約250億円ということで、新市建設計画の中で発行予定をいたしております。


 しかし、たとえ、今申し上げましたように交付税措置があると言っても、合併特例債は借金であるということでございますので、財政状況を見据えながら、その発行につきましては十分検討を加えなければならないと、こういうふうに考えております。


 以上です。


○(小野喜年議長)  教育委員会理事。


○(藤田正博教育委員会理事)  いじめの問題につきまして、お答え申し上げます。


 昨日から、立道議員さんとか、あるいは大西議員さん、本日審良議員について、教育長がお答え申し上げましたけれども、改めまして私の方から、最近の現状並びに実態はどうかということで、お答え申し上げます。


 まず、現状でございますけれども、過去5年間を今からお知らせしますが、小学校では平成13年度は4件、14年度が同じく4件、15年度が2件、16年度は4件、17年度が5件、18年度11月末現在で、本日お知らせしました5件でございます。


 また、中学校におきましては、平成13年度4件、平成14年度1件、平成15年度6件、平成16年度は1件もありませんでした。平成17年度1件、平成18年度11月末で5件でございます。


 いずれも保護者を含めまして、取り組みを進めておりますけれども、現在はその中身はすべて解決をしております。


 大切なことは、解決したとみておりますけれども、今後とも継続をして注意をしていく必要がある、ここが最大のところだというふうに考えております。


 さらに、実態の中身ですけれども、先ほど議員の方からもお話ございましたけれども、大変見にくくなってきていることは事実でございます。いじめが陰湿になってきていることも事実ですし、また加害者側から遊び半分のものも見られるということも事実です。いじめの形態としましては、暴力を振るうものから集団による無視、さらには物を隠す、冷やかし、からかい、あるいは言葉による脅かしまで、多岐にわたっているのが現状であります。子どもたち、一人ひとり被害者側の子どもを守るという視点で、今後も進める方向であります。


○(小野喜年議長)  商工観光部長。


○(井上富博商工観光部長)  観光行政の関係でございますが、旧3町の観光資源が加わりましての取り組みの答弁でございますが、広域になりました市域の観光資源の連携と活用を図るために、観光パンフレットや4か国語のパンフレットの作成をいたしました。また、観光振興ビジョンの策定の調査に着手しまして、8月末には新市観光ツアーも夏編、11月には秋編を実施したところでございます。


 貴重なご意見をいただいておりまして、10月、11月には合併した観光協会が主体となって、JRとタイアップしたふれあいハイキングを実施いたしました。さらに、京阪神のJRの駅やKTRの駅帖り用の夏と秋用のポスターを作製し、観光のPRに努めてきたところでございます。


 また、観光資源の増加で、JR大阪駅でのキャンペーンでは、広域になった福知山の秋をPRできたと思っております。


 なお、合併の効果もあり、夏のドッコイセ祭りやボンチフェスタ、夜久野の高原祭り、酒呑童子祭り等、入り込み客は増加したところでございます。


 次に、明智光秀像の関係でございますが、明智光秀は本市の観光資源でありまして、夏のポスターや観光パンフレット等で広く紹介し、11月26日には福知山城再建20周年を記念して、明智光秀の講演会も実施をいたしました。光秀像につきましては、前回もお答えをいたしましたが、市民の光秀像建立の機運はできていないと思っておりまして、公費での建立は考えておらないところでございます。


 福知山駅北公園には、平成16年度に「どうなる福知山駅前広場ワークショップ」を開催をいたしまして、駅前広場等の将来像を描いていただきました。駅北公園にはイベント広場としての意見が多くあったところでございまして、現計画の中には像建立のスペースは考えていないところでございます。


 それから、猪崎城の公園の関係でございますが、猪崎城跡から市街地の眺めはすばらしいものでございまして、10月1日に実施いたしました秋のふれあいハイキングのコースにも取り入れたところでございます。手軽なハイキングコースとしてPRに今後努めていきたいというように思っております。


 以上です。


○(小野喜年議長)  教育部長。


○(畠中源一教育部長)  島田神社の改修の件でありますけれども、島田神社本殿は国指定建造物として、福知山市の誇るべき文化財でございます。改修によりまして、さらに価値が高まるでありましょうし、大切に後世に伝えていかなければならないと考えております。改修に当たりましては、国庫補助金が受けられるわけでありますが、地元の皆様にも多額の負担をお願いしなければならないところでございます。京都府にも最大限の支援を強く要望いたしておるところでございまして、福知山市としてもできるだけの支援をしてまいりたいと考えております。


 以上です。


○(小野喜年議長)  24番、芦田弘夫議員。


○24番(芦田弘夫議員)  ご答弁ありがとうございました。自席から失礼をいたします。


 これまでにも多くの議員さんが触れられておることや、ご丁寧な答弁で、くどくどとお尋ねはしようと思っておりませんが、二、三お尋ねをいたします。


 財政運営あるいは合併特例債などの項目につきましては、非常に都市間競争に勝ち抜くために、今後、健全性をもってそうした運用をされていくというふうなことで、ありがたいことであるというふうに思います。そしてまた都センターにつきましても、もうわかっておる計画に従いまして、ひとつ老若男女がこぞって集まれる、そういった、そして駅前の町の風景が一新した中に、さらに見事なそうした都センターができることを希うわけであります。


 それから、次に、観光行政の明智光秀像の件でありますが、今もご答弁がありましたように、駅北公園にはそうした計画がないというふうなことでありますが、ひとつご検討をいただいて、ひとつスペースだけでも今からとっておいていただいて、これから商工会議所、あるいは観光協会、一般有志、そういったところからこうした光秀像の機運が上がりました場合には、そういった場合にひとつどうしても建立をして、福知山のマイナスにはならないということを強く思っております。そういうことで、ひとつスペースだけでもひとつ確保をお願いしたいということを切にお願いをいたします。


 亀岡であるとか、あるいは光秀の誕生の土地であります岐阜県の可児市などは非常な力の入れ方であります。亀岡につきましても、市が先頭ということではなしに、民間の方でありますが、いろいろな施策、企画があります。そういうふうなことで、やはり福知山は明智光秀を標榜している以上、やはりそうした町の施策の二番煎じというふうなそしりを受けないように、ひとつぜひとも、これだけいろいろな、それこそ福知山城、福知山踊り、春の観光祭、秋のききょう祭り、それこそもう本当に明智光秀一色のこうした福知山であります。何とか駅北公園にそうしたスペースだけでもひとつご検討を切にお願いしたいというふうに思います。


 それから、猪崎城公園でありますが、今もありましたように、非常に立地条件もよろしいし、美しい福知山の市街地が一望できますし、これからもひとつ観光アップをしていただきたいというふうに思います。


 それから最後に、島田神社の件でありますが、非常に市とされましても財政厳しい折でありますが、非常なご高配をいただいておるということでありまして、ひとつ立派な改修ができますように、切にお願いをいたします。


 そのようなことで、私の質問を終わりたいと思います。もしご所見がありましたら、ひとつお聞かせをいただいて、終わりたいと思います。ありがとうございました。


○(小野喜年議長)  市長。


○(?日音彦市長)  明智光秀像の関係でございますが、今、土地だけでも市有地を確保しておいてほしいと、こういうふうなお話だろうと、このように思っております。明智光秀につきましては、非常にいろいろと市史あるいは市勢要覧の中でも書いておりますように、400年にわたって福知山市民が非常に愛した武将であり、今、御霊さんに神様としてまつられておるということも、よく承知をいたしておるわけでございます。


 さらにはまた、福知山市のお城を通じて、いろいろとその尽力をしていただいた武将であるということも承知をいたしておるわけでございますが、やはりその丹波の平定時のこと、あるいはまた、その後の時代の変化に基づきまして、現在それを建立する場合、市有地を使ってそれを建立するということについては、いささか市民からも万来の拍手でもってそれを賛成する人ばかりではなかろうなと、このように思っておるわけでございます。やはり光秀の像を建立される場合には、その実行委員会を立ち上げていただき、そしてその資金を募り、そして土地をその実行委員会が購入し、民地でもって建立することが、一番素直にすんなりとおさまる道じゃないかなと、このように考えておりまして、私はなかなか公有地でそれを建立するということについては、抵抗感が市民の中にあるんじゃないかなと、このように思っておりまして、それはちょっと、今、そうですか、そういうふうにしましょうかという話にはならないと、このように思っております。


○(小野喜年議長)  次に、15番、中島英俊議員の発言を許します。


 質問方式は一問一答方式とします。


 15番、中島英俊議員。


○15番(中島英俊議員)  (登壇)  日本共産党の中島英俊です。


 3点について質問いたします。


 第1点目は、バス交通のネットワークの構築についてです。


 新市のまちづくり計画では、新市の主要課題の第1番目に、少子高齢化への取り組みが上げられ、そこからまちづくりの基本方針、主要施策として、人、物、情報が行き交う交流連携のまちづくりが掲げられています。その中身として、地域内の交通体系の充実とし、交通手段を持たない人に配慮した効率的、効果的なバス運行体系の構築を図りますとなっています。私は、3月議会でも6月にも、また9月にも、そして今回12月にもこのバス問題を取り上げているわけですが、それは交通手段を持たない人たちにとって、生活と交流に欠かすことのできない非常に切実な問題だからです。


 そこで、この取り組みがどこまで進んでいるのか、去る7月の5日に立ち上げられた地域交通会議などの取り組みの進捗状況について、まずお尋ねいたします。


 1市3町の合併ですので、面積も旧福知山市の2倍以上になった上に、それぞれの旧町で従来の取り組みがあったわけですから、これを総合的に立体的に再構築していくというのはなかなか大きな仕事だと思います。それだけに、担当部署ではいろいろとご苦労いただいていると思いますが、合併から1年が経過しようとしている現在の問題点、課題としてはどんなことがあるのか、聞かせていただきたいと思います。その上で、このバス交通のネットワーク構築整備は、時期としてはいつごろを考えているのか、その計画、見通しについてお尋ねいたします。


 そして今回は、交通弱者に配慮するという上で、参考になる取り組みが、お隣の兵庫県朝来市でされていますので、若干紹介したいのです。


 朝来市高齢者等優待乗車カード発売となっております。うたい文句は、12か月分5,000円で朝来市内フリーパス、これがうたい文句です。65歳以上の方、身障者手帳、療育手帳、福祉手帳をお持ちの方、生活保護を受けている方、その他市長が必要と認める方がお求めになれますとなっています。夜久野、わけても上夜久野の人は、お隣の旧山東町や和田山町、また朝来町との婚姻関係が多く、交流も一定ありますので、新朝来市でのこのバスの取り組みは身近な話題として耳に入ってまいります。私もそれで知ったのですが、第一印象は安くていいなと思った次第です。


 それだけではないのです。このパスを持っておれば、朝来市から市外の、例えば八鹿病院へ全但バスで行くのに、片道620円かかっていたところでも150円払えばよく、また朝来市の一番南に位置する生野町の人で、生野の駅裏から神崎病院というところまで行くのに、神姫バスで片道540円かかっていたところが、200円払えばよいというものです。本当に便利なカードをつくり出したものだと感心すると同時に、新しい福知山市で参考にできたらと思い、紹介するのですが、交通弱者に配慮した取り組みのために、この朝来市の取り組みを調査研究していただきたいと思いますが、いかがでしょうか。


 バス交通の新しいネットワークを構築することは、先ほど述べましたとおり大きな仕事で大変だと思います。それだけに私は、生活交通課だけで考えていくのは無理がありはしないかと思うのです。


 そこで、例えば、まちづくり推進課や福祉の部署からも職員を出して、部や課を横断する形でバス交通のプロジェクトチームをつくり、実施に向けての本格的な研究と取り組みを進め、弱者に優しいシステムの構築をすべきではないかと考えますが、いかがでしょうか。


 以上で、バス問題の第1回目の質問といたします。


 第2点目は、国の農業政策に対する当福知山市の対応策についてお尋ねいたします。


 ご承知のように、来年の平成19年度からの農政は、戦後最大の激変だと言われています。しかし、現在多くの農家に市の対応策は全くと言っていいほど伝わっていないのではないでしょうか。昨年や一昨年なら12月の終わりごろに米の生産数量が府からおりてきて、それから冬間にぼちぼちと相談すればよいということだったと思います。しかし今度は、戦後農政の根本を見直すということですから、よほどしっかり地域で相談しなければならないと思いますが、それに関する情報が農家に伝えられていないのが現状だと思うのです。


 新農政は3本柱です。まず品目横断的経営安定対策、これは一定の基準を満たす担い手に限って、所得保障を行うというものです。田んぼの面積だけで言いますと、認定農業者と言われる場合、基本は4ヘクタールですが、農地の少ない地域の特例ということで、福知山市内の場合、中山間地では2.6ヘクタールであり、旧福知山市の平場では3.2ヘクタールが下限面積となっています。


 また、集落営農組織では、基本は20ヘクタールですが、中山間地では旧三和町は12.2ヘクタール、それ以外のところでは10ヘクタール、また旧福知山の平場では16.2ヘクタールがこの担い手として認められる下限面積となっています。


 さらに加えて、法人化計画とか経理の一元化ということもありますので、多くの農家が対象外となってしまいます。農地や地域、また村が一部の農家だけでは守り切れるものではありませんので、認定農業者もそうでない農家も、これに関する情報と対策が伝えられなければなりません。


 そこで、お尋ねしたいのです。認定の担い手にはどんな対策がとられようとしているのか、そうでない農家はどうしたらよいのでしょうか。


 2本目の柱の米政策では、米の生産数量の配分は来年からは行政主導ではなく、農協主導に変わるということです。JAの米の集荷率は50%を切っているといわれる中で、果たしてうまくいくのでしょうか。また、生産調整が必要なら、産地づくり交付金制度というものは欠かせないものですが、本年までは旧1市3町でそれぞれに、水田農業推進協議会で決めてきましたが、19年度からは一本化になるという中で、協議会の構成はどうなるのか、私たちの地域の特色は守られるのかという心配が出てきております。


 また、3本目の柱の農地・水・環境保全向上対策は、中山間地域でも取り組みが可能なのか、それとも政府の意向に反して、この福知山では対象にしないのか、市役所の方針が、方向が示されないと、地域ではあるいは営農組合や農区では身動きがとれません。


 こうした三つの新しい農業政策に対する対応策はどこまで進んでいるのか、取り組みの進捗状況とこれらの新政策の活用について、どのように考えているのかについて、お尋ねしたいのです。


 第3点目は、過疎高齢化対策についてお尋ねします。


 過疎高齢化の一層の進行の中で、空き家ができ、農地が荒れ、山も荒れ、集落の活動の衰退が進んできていると思います。私は、共産党議員団の一員として、先月、11月20日、21日と、島根県の中山間地域研究センターというところへ視察に行ってまいりました。そこでは、島根県などの多くの集落の実態調査で見えてきたことということで、集落の活力は次の四つの要因によって規定されると勉強してきました。


 すなわち、一つに、高齢化率が集落全体で40%以下、二つ目に世帯人数が3人以上がたくさんあること、三つ目に、人口規模が集落で50人以上あるということ、四つ目に、世帯の規模が役員の数を上回る20戸以上ある。


 この四つの要因によって集落の活発化が決まるということです。


 こうしたことも参考にしながら、私たちの地域を考えていく上には、現状を正しく理解するために、地区別及び集落別の高齢化率や人口増減率を最新の資料で知ることがどうしても必要だと思います。


 平成17年の国勢調査を活用して、これらの一覧表を早くつくっていただきたいのですが、まだ無理なのでしょうか。どうでしょう。


 放置された家屋や農地、また放置された林地をこれからの地域を守る資源として生かしていければ、新たな方向が見出せるのではないかと思います。


 山間周辺部における空き家の状況はどうなっているか、分かればお知らせください。


 また、山の資源利用も考えなければなりませんが、おおむね70歳以上の方がおいでの家では、林地のあるいは山の位置と境を把握されていると思いますが、それ以下の世代ではわからなくなっている例が増大しております。


 山の地籍調査の完了地区では、現況を調べることは可能ですが、未実施のところでは数年から10年後は境が全くわからなくなってしまいます。将来にわたって、森林資源の利用、管理を行うため、山の地籍調査は非常に重要ではないでしょうか。また、荒地が広がってきている農地についても、少なくとも里山より下のところは、地籍を調査して、この福知山市で把握しておくことが政策的に必要ではないかと思います。


 また、過疎と高齢化が進んでいく中で、新しい地域づくりのために、既存の集落はそのままに置いた上で、別の組織づくりが必要ではないかと思うのですが、これらの点をお尋ねして、第1回目の質問といたします。


○(小野喜年議長)  市長。


○(?日音彦市長)  お答えいたします。


 地域交通会議など、取り組みの進捗状況のご質問にお答えいたします。


 地域交通会議は、交通のあり方、地域交通の確保、地域の実情に応じた輸送サービスの範囲及び形態を協議するとともに、公共交通に対する住民意識の啓発、住民、事業者、行政の連携強化など、地域、利用者でつくり上げる地域交通の実現を目ざすものであります。


 7月に地域交通会議を設立し、調整部会、住民部会、事業者部会、庁内部会など、各専門部会を8月に立ち上げたところであります。現在、それぞれの部会において、活性化方策について議論をいただいております。


 また、JRバスの園福線で予定しておりますオンデマンドバスによる利便性の向上などの活性化施策について、12月に各部会等で協議をいただくことになっております。


 他のご質問については担当部長からお答えいたします。


○(小野喜年議長)  市民人権部長。


○(塩見誠二市民人権部長)  それでは、バス交通ネットワークの構築について、(2)の現在の問題点と課題以下につきましてお答えをさせていただきます。


 まず、バス交通ネットワークの構築に当たっての問題点と課題ということでございますけれども、主な問題点としましては、一つには福知山市には民間バスが3社ございます。また、自主運行バスとして3協議会で運行されております。さらには、旧3町から引き継ぎました市バス、さらにはスクールバス、保育園バスが混在しております。そういったバスがそれぞれ独自の運行を行っていることから、さまざまな面で調整が必要であるというふうに考えております。


 また、二つ目としましては、過疎化、核家族化、高齢化が進展する中で、バス交通の重要性は多くの方にご理解いただいておるところと考えております。しかし、その思いがバスの利用にはつながっていないというふうに考えております。


 三つ目には、利用者の利便性ばかりでなく、経済性と収支のバランスを考えなければならないというふうに考えております。そして、主な課題としましては、市内の各種路線バスの見直しと連携強化、また鉄道との連携、2点目といたしましては、高齢者など交通弱者に対応した公共交通の整備が必要であると。3点目には、自分たちのバスであるという、バス交通に対する住民意識の啓発など、そういった多くの課題を抱えているというふうに認識いたしております。


 次に、今後の計画と見通しという中で、総合的な公共交通のネットワークの構築について、計画と見通しということでございますけれども、現在、地域交通会議の各部会の中で、活性化施策について協議検討をしていただいております。各部会の皆さん方に意見や指導をいただく中で、各路線バスの見直しと連携を行い、地域の実情を考慮した効果的、効率的な運行が図れるよう、福知山市のバス交通のあるべき全体像をまとめていきたいというふうに考えております。


 そういった中で、19年度中には全体構想、計画をまとめまして、地域交通会議に諮っていきたいというふうに考えております。


 4点目でございますけれども、交通弱者に配慮した取り組みをということで、朝来市のバスネットワークの事例を参考にということでございますが、朝来市につきましては平成17年4月に4町が合併し、10月にコミュニティバスの導入検討委員会を立ち上げて運行計画を策定されたというように聞いております。地域の実情に応じまして、民間バスを市が管理するコミュニティバスに移行したり、巡回ルートの設定、また交通空白地においては週2日間で5、6便のデマンドバスの運行などをされるなど、工夫されております。


 福知山市としましても、こういった他市町の事例についても参考にさせていただきながら、収支のバランスにも十分留意し、福知山市独自のネットワークを構築したいと考えております。当然ですが、高齢者など交通弱者と言われる方々の利便性を考えていくことは、これは必要だと認識いたしております。ただ、まずは皆さん方がバスの必要性をご理解いただきまして、高齢者だけでなく、子どもも若い方も老若男女を問わず、多くの方々がバスに乗っていただきまして、そしてバスを守り、地域で支えていただきたいと、こういうふうに考えております。そのためにも、だれもが乗りやすいシステムを構築していくことが肝要だと考えております。


 5番目ですけれども、プロジェクトチームで本格的な取り組みをということでございますけれども、福知山市につきましては、生活交通課を事務局といたしまして、地域交通会議を設置いたしております。この中にある事業者部会は、市内を運行するバス、鉄道、タクシーの事業者の方々に委員になっていただいております。


 また、住民部会は自治会の代表者の方を初め、市内のさまざまな団体の方々にお世話になっております。


 庁内部会につきましては、市役所の14の関係課の職員で構成し、部署を横断した協議ができるような体制をとっているところでございます。


 さらには、各部会の検討事項を調整するために、調整部会を設置しております。ここでは、公共交通についての造詣が深い大学の教授を部会長としまして、近畿運輸局や京都府の関係部局の方々にも委員としてお世話になっております。本市としましては、この地域交通会議を中心として取り組みを進めていきたいと、かように考えております。


 以上でございます。


○(小野喜年議長)  農林部長。


○(藤田重行農林部長)  農政の関係でございますが、まず、品目横断的経営安定対策の早期の周知はどうかということでございますが、この品目横断的経営安定対策につきましては、早くから説明会を対象者に対しまして何回も開催しておりますし、また開催されておりまして、今回、秋まき麦に該当する組織からの申請も上がってきている状況でありまして、一応の周知はできているというふうに思っております。


 また、新たな産地づくり交付金制度につきましては、この12月25日の週に京都府から通知を受けるということになっておりまして、交付基準の決定につきましてはその後になります。予定といたしましては、農地・水・環境保全向上対策も含めまして、各農区に周知をするのは来年の2月下旬ごろという予定をしております。


 それから、担い手等に制度なり情報の周知の問題でございますが、福知山市におきまして、担い手等の育成を目的としました福知山市地域担い手育成総合支援協議会というのを18年度から立ち上げておりまして、担い手支援に取り組んでいるところでございます。また、担い手農家で組織をいたします福知山農業経営者会議がございまして、その組織にも旧3町の担い手の方が加入していただいて、その活動の中でブロック会議などを通じまして、担い手支援策等について推進をしているところでございます。


 この制度の周知につきましては、農区長会なり地区推進協議会で、また農業経営者会議の研修会、それから市が設立しております担い手育成総合支援協議会のたよりをつくっておりまして、そういう中で行っているわけでございますが、さらに周知が図れるように取り組みを進めていきたいということでございます。


 その中で、品目横断的経営安定対策の加入を早急に進める必要があるわけでございますが、今回、京の稲作担い手緊急支援事業というのが、京都府から緊急的に出てまいりましたもので、本市もそれを活用いたしまして、機械導入等の助成を今、計画しているところでございます。


 それから、米政策等の産地づくり交付金制度でございますが、その中で、地域水田農業推進協議会につきましては、平成18年度までは旧市町ごとに設置して、事業実施をされてきたわけでございますが、19年度からは一本化を図ろうということになっております。その協議会の中で、今後の方針等も進めていきたいということで、関係者なり農業者も参加していただこうという方向でございます。


 それから、農地・水・環境保全対策でございますが、これも19年度から本格実施となるわけでございますが、これは担い手を対象といたします品目横断的経営安定対策と車の両輪をなす新たな地域振興政策でございますので、この点につきまして、本市も積極的に取り組んでいくということでございます。


 本市での取り組み地域といたしましては、おおむね旧村地域を単位に、共同組織体として、地域営農や農業者以外の構成員も含めた、環境を意識した地域づくりを目ざします先進的な営農活動の機運の高い地域を対象にしていきたいというふうに考えております。その中で、中山間地域の直接支払制度との重複地域につきましては、活動項目等を調整する中で、実施する方向で今、検討しているところでございます。


 それから、過疎高齢化対策の中で、既存の集落とは別の組織で、新しい地域づくりはどうかということでございますが、集落の過疎高齢化は、若者が都会へ流出しまして、そのために地域に住む人々が年々減少して、その結果が地域の活力低下に結びついているということでございます。山間地域では、農林業を中心としまして、地域行事、文化活動などの分野でも集落を超えた地域コミュニティの取り組みが自主的に進められているということも認識をしております。


 そのような状況の中で、地域の活性化や自治機能回復には、地域内、地域間合意がなされるのであれば、農林業なり農村都市交流による分野でも大変有効な手段であるというふうに考えております。


 それから、空き家の現状はどうかということでございますが、旧夜久野町におきましては、平成17年度にプロジェクトの推進事業で、空き家情報バンクによりまして、74戸の空き家の所在を確認をいたしております。それからまた、現在進めております雲原・金山地域におけます農村定住計画におきましても、空き家の調査を行っております。このような空き家の活用につきましては、私的な財産ということもありますので、その対処につきましては、貸付条件整備など、地元の受け入れの仕組みがあることが前提になるというふうに考えております。


 それから、山の地籍調査はどうかということでございますが、言われるように、山林の境界の不明確化が進行しておりまして、そういうあたりで森林整備を進める中でも問題になっているわけでございます。そういう中で、本市におきましては、国の事業でございますが、山林強化保全事業を今、検討しているところでございまして、そういう事業につきましても、地域の説明会を実施していきたいというふうに考えております。


 これは、簡易な手法によって、1筆ごとの土の位置とか形状を図面に作成しまして、森林のおおむねの境界を保全するというものになっているわけでございますが、ただ現状では、宅地とか農地の確定が完了していない状況でありますので、広大な山林に着手できるかどうか、今後十分検討する必要があろうかというふうに考えております。


 また、遊休荒廃農地の対応でございますが、遊休荒廃農地の現状把握につきましては、昨年度から農業委員会がほ場整備田を対象に現地調査を行いまして、取りまとめを行って、その解消に向けた取り組みを今、検討中でございますが、ほ場整備田以外の未整備田の調査については、現在行う状況にまでは至っていないというところでございます。


 以上でございます。


○(小野喜年議長)  総務部長。


○(塩見康郎総務部長)  失礼します。


 過疎高齢化対策のうちの新市建設計画の中での地区別の人口増減率及び高齢化率のデータが平成12年の国勢調査のデータでありますけれども、平成17年の国調のデータが出せないかということでございますが、平成17年10月1日実施の国勢調査につきましては、現在国におきまして集計が行われております。調査項目が多岐にわたるために、その調査結果は段階的に公表されることになっております。調査項目は、大きく分けまして、一つは人口に関する状況、それから職業、産業の従事状況等に分かれておりまして、現時点では人口に関する状況のうち、市町村単位の男女別人口、それから年齢人口、それから世帯数などの人口のそういう基礎的な項目が公表されている段階でありまして、本市の地区別、いわゆる旧市でありましたら惇明、昭和、大正でありますし、それから旧夜久野でありますと上夜久野、中夜久野、下夜久野ですね、そういったこと、及び集落別、自治会別、こういった人口や、あるいは65歳以上の比率を示す高齢化率につきましては、本年の12月末に公表されることになっております。


 そこで、本市は平成17年の国勢調査の結果概要を記載しました国勢調査結果報告書、これを今年度中に発行する予定であります。この中に記載するものは5表ありまして、第1表が自治会別人口及び世帯数、それから第2表が5歳階級別人口、それから第3表が年齢別の人口、そして第4表が地区別5歳階級別人口と、第5表が住宅の所有関係、建て方等と、このようになっておりまして、このように国から調査結果のデータが公表されれば、自治会別の人口の増減やあるいは今申し上げました第4表の中の地区別の5歳階級別人口のデータを利用して、地区別の高齢化率を算出することは可能になると、こういうふうになっておりますので、ご理解をお願いしたいと、このように思っております。


 以上です。


○(小野喜年議長)  15番、中島英俊議員。


○15番(中島英俊議員)  それぞれ答弁いただきまして、ありがとうございます。


 まず、バスの問題でもう少し詳しくしたいんですが、先ほども若干紹介しましたし、部長からの答弁もいただきましたように、朝来市はなかなかすぐれた取り組みを行っているなと、私、見てるんです。実は先ほど言いました資料は、こういうB4の紙にされて各家庭に配られて、こういう形でやっていくことになったからというて説明会が行われていると、これを入手して、これに基づいて朝来市でもお聞きしていろいろ教えていただいたということです。特にすぐれていると思う点、福知山でまた新たに学ぶベき点ではないかと私なりに思う点は、幾つか挙げますと、一つは旧福知山の場合も、公共交通のあり方を考える懇話会ということで、ここかなりまとめていただいております。


 これずっと読ませていただいたら、随分これには努力されたというあとを伺えて、敬意を表したいと思うんですが、ここでも取り組まれておりますように、やはりアンケートというのは、今日の午前中のやりとりの中でも出ておりましたが、客観性を出すということでも大切ですし、この朝来市では、アンケートをしっかりやったという中で、住民の8割、バス利用者の9割以上が通院とか買い物で利用しやすい公共交通を望んでいるということがはっきり出てきたということで、それを重視して病院やら買い物ということに的を当てた答え方としてまとめてきたということなんですね。これが一つ。


 それから二つは、先ほど部長も答えていただきましたように、バスの大きさも単に一定ではなしに、町の中を巡回するルートは27人乗りを使ったり、あるいは支線のルートは12人乗りに小さくするとか、あるいはもっとデマンド型のルートのところでは9人乗りをしてこなしていくというような工夫を、やはりそれぞれの使われ方、あるいは地域の特質に合わせて工夫されているというのが2番目の参考になる点かなと思います。


 それから3番目には、バスの運賃を現在の市バス、例えば夜久野の中で見ますと、540円、530円、520円とかいって、10円単位でずっとなっておりますが、ここではお年寄りの人たちや障害のある人たちはそういうことをバスの中でやるのは大変だということがアンケートの中でわかってきて、やはり100円単位にしようと。やはりバスの中でお金の中であれこれ焦らんでもよいようにしようということで、100円、200円、300円、400円、500円の5種類に集約して料金を決めたということで、非常にこれがお年寄りの人たちから見たら助かるなということになっているようです。


 それからもう一つは、先ほど紹介しました優待乗車カードというのをつくってるわけです。これがこの朝来市の場合は、65歳以上を対象にしているというのがすごいなと感心したんです。大体一般的には、そういう優待カードつくっても、70歳以上って言うのが普通ではないかという感覚を持っていましたので、どうしてこんな65歳以上なんだということを聞きましたら、高齢化率をずっとそれぞれ旧町の高齢化率やら全体の高齢化率もお聞きしましたり、資料もいただいたんですが、全体は27.71%の高齢化率です。


 新福知山市は全体では現在23.9%ぐらいですから、高齢化率は少ないですけれども、合併した旧3町やあるいは旧福知山市でも、周辺部は高齢化率が随分と、例えば44%というような大江の河守上の場合は、それほど進んでいますし、金山地域は43%という、これは資料が全部平成12年の古い資料ですから、さらに一層進んでいると思いますが、そんなような状況の中で、状況が違うんですが、とにかく65歳でやってるというようなのが、非常に住民の皆さんの要望にこたえて、その高齢化率の状況とバスを利用される人たちの人数を計算したら、70じゃなくて65歳でもいけるんではないかという判断をしたということでした。この辺も福知山で新しいシステムをつくっていく上では参考になるのではないかなと思ったんですが、この辺もぜひ参考にしていただきたいと思うんです。


 それから、私、この新福知山市でのこうしたバス交通のシステムの取り組み方がよくわからないものですから、勝手にプロジェクトチームをつくったらどうかと言ったんですが、先ほど部長の説明を聞きましたら、庁内では14の課を横断する形で検討委員会もあるようですし、またいろいろな調整部会だとかいうようなのが、住民やとか事業者は想像してましたが、調整部会などというのも、その運輸局やら大学の教授までも入ってずっとやってるというようなとこら辺まではよくわかりませんでしたので、答弁の中でだんだん姿が見えてきたということを思いますので、別に改めて生活交通課で取り組めるのなら、それで頑張っていただいたら結構だと思います。


 ただ、答弁の中で気になったのは、利便性と収支を考えなきゃいかんと、もちろんそれはそうなんです。どんな事業でもお金を無視して取り組むということはできません。ですから、おっしゃるのはわかるんですが、しかし先ほど苦労が実ってると言いましたこの公共交通のあり方を考える懇話会の第5回検討資料で見ますと、これは本年の3月7日付で出ておりますが、この中で見ましたら、なかなか発想を転換せなあかんというようなことが書いてあって、余り収支にこだわるなということが書いてあるんですよ。それは、これの29ページに出てるんですが、京都府の中部なり北部なりの地域の公共交通ネットワークの今後のあり方というのをまとめる整理の中で、この福知山市もこのワーキンググループの中に、構成メンバーに入っておりますから、多分担当の方が参加されてたと思うんですが、ここでまとめられた中で、採算性だけじゃなしに、住民に役立つ路線かというようなこと、費用対効果ということもあるけれども、全体的な総合的な検討が必要だというようなことを言って、従来の赤字を補てんするという考え方から、便利なものにするための支援へ発想を転換せなあかんと言った後で、ここが大事なとこだと思うんですが、公共交通は公共サービスであるという考え方に転換するとともに、行政はそのサービスの提供に責任を負うことが必要であるというて書いてあるんで、それであんまりこれは採算、採算ということを言わずに、一定の費用がかかるのは、それは公共サービスに責任を持つ市役所としては必要なんですよということだと私は読めるんですけどね。この辺はいかがお考えですか。


○(小野喜年議長)  市民人権部長。


○(塩見誠二市民人権部長)  この収益ということで、そこのところでおっしゃっておられるわけでございますけれども、収益という形のものでは、それはプラスというものになると思いますので、収益というものは、そういうことではなしに、やはりこの公共交通というものにつきましては、やはりそういう現在の社会の中において、やはり高齢者に視点を当てた、あるいは交通弱者にそういう視点を当てたというものがやはり必要やというふうに私どもは考えておりまして、やっぱり一定の赤字というものもやむを得ないというふうには思いますけれども、しかしやはりそのシステム自体を維持していくということを考えるならば、やはりそこのところの行政としてはやはり重視していかざるを得んのではないかというふうに思います。そういった点でご理解賜りたいというふうにお願いします。


○(小野喜年議長)  15番、中島英俊議員。


○15番(中島英俊議員)  12月の6日付のこれは京都新聞の記事なんですが、小さな記事で出ておりました。「公共交通の再生 地域が計画策定」という見出しで、国土交通省の交通政策審議会は5日、バスなどの路線廃止が相次ぐ公共交通の再生に向けて、市町村や住民、交通事業者らが協議会を設置し、利用促進などの計画策定を求める提言をまとめた。採算がとれない路線でも、協議会が地域の活性化に必要と判断した場合は、国が財政支援をするように求めていると。これは、審議会がこの提言を出したわけですね、こういう求める。これは、今のように、福知山市で新しいこういうシステムをつくっていこうと思ったら、なかなか非効率的な面がありますので、あるいは範囲も広いということがありますので、せっかくこの国土交通省の審議会がこんなことを言ってくれてるんですから、ぜひこうした流れをバックアップする声が必要だと思うんで、この辺は市当局の方でもこうした声を強めていくように、府やら国の方に向けて、もっとしっかり応援してくれという声をぜひ上げていただきたい。また、議会の方は議会で、またしかるべきときに皆さんにも声かけて、そういう方向が声出せられるように私としても頑張っていきたいと思ってるんですが、その辺をぜひ考慮していただきたいということが一つ。


 それから、私は先ほどお話ししましたように、3月議会から毎回バスのことは、多少のニュアンスの違いがあって、それからちょっと意思の疎通が十分いかないこともあって、ちょっと市長も一生懸命発言されたというようなこともありますが、北近畿の都というのは、やっぱり福知山はそれを目ざすというのは、私は私なりによいスローガンというか、いいなと思ってるんですよ。ただ、バスの問題で言えば、6月議会で言いましたように、お隣の綾部では、あやバスという名前で、お年寄りに優しい、お年寄りに、弱者に配慮したということで、1か月3,000円の定期をつくって、そして皆さんに歓迎されてて、15万人乗ってもらったらいいと思うとったんが、20万人が乗ってくれたということが出てるし、今度西の隣の朝来市では、今言ったように12か月で5,000円ですよ。これは非常に安いですわ。だから、こんなのが両隣である中で、福知山が北近畿の都やいうて片方で言いながら、バスの問題で遅れをとったのではあかんので、ぜひいろいろと調べていただいた上で、負けないような、あるいは新しい合併した旧3町の人たちも、あるいは旧福知山の人たちも含めて、市長さん、ようええシステムをつくってくれたと歓迎される方向をぜひともつくっていただきたいと思うんですが、その辺でいかがでしょうか。


○(小野喜年議長)  市長。


○(?日音彦市長)  ご承知いただいておると思いますけれども、17年度のバスの決算の状況によりますと、市バスが6,170万円の赤字、自主運行バスが690万円の赤字、民間、京都交通と丹後海陸交通、9路線で3,980万円の赤字、1億840万円の赤字があるわけです。そしてこれを国庫補助金と府の補助金を除いた一般財源の持ち出しが7,080万円というふうな形になっております。過日も職員に対しまして、KTRは大江町から来る職員については、本庁へ出勤する職員についてはKTRを利用して、大江支所まで車で来ても、そこからはKTRを乗ってきてほしいと、こういう話もしました。そしてそれぞれの市バス、あるいはJRバスも乗ってきてほしいという話をしてきました。この32人の議員の皆さん方も、そういうことではご協力をいただけると、夜久野町からも中島議員さんもいろいろとバスを活用して、乗っていただけると思いますし、KTR沿線から通われる2人の議員さんも、自家用車じゃなしに、大江支所からKTRに乗ってきていただけると。三和町の議員さん、あるいは福知山市の議員さんもJRとか市バスを乗ってきていただけると。そういうふうに、やはり私が思うのは、さっきも部長が答えておりましたけれども、やはり弱者のためには全部黒字になったらええと、黒字にならなんだらあかんので、全部バスを切り捨てるんじゃないと、やはりその弱者対策、市民としてバスに乗ってもらって、市民病院とか買い物に行ってほしいと、そういう対策が必要なんだけれども、よく話をするんですが、市営バスに乗ろうと、駅で待っとったら、知った方が車、乗用車で来られたらちゃっととめて、そのバスに乗ろうとしておった人を拾うていくと、それは私は罪悪やというて、こう言うとるんですけどね。やはり市民全体がそういう公共交通を守ると、先ほど部長もお答えしてましたけれども、そういうふうに立っていただきたいと、このように思っておりまして、答弁になったかどうかわかりませんけれども、よろしくバスをご利用ください。KTRをご利用いただきたいと思います。


○(小野喜年議長)  15番、中島英俊議員。


○15番(中島英俊議員)  今度は農政の問題で、少しお願いしたいと思います。


 先ほど部長の答弁の中で、農地・水・環境保全向上対策ね、これは積極的に取り組んでいくんだと、踏み込んで発言していただいて、当然のことと言えば当然なんですが、ありがたいなと思います。それで、中山間地の交付金の重複しているところはどうなのかなという心配があるようにおっしゃいましたが、実は今日付の日本農業新聞のトップ記事、ごらんになったと思いますが、ここでは宮城県で中山間と重複を容認して、そして今まで縮小しようかと考えとったんやけども、下の市町村ではやっぱりそんなのはやってくれという声が圧倒的に多い中で、やっぱり宮城県としてもきちっとそれにこたえていこうということが方向を決めたといって出てます。それで、ぜひこの当福知山市も、今、積極的に取り組んでいくとおっしゃっていただいたのを歓迎いたしますし、その中山間地の交付金のダブりとかいうようなことも、ぜひこの宮城県など、多分この動きは今後全国的に強まってくるだろうと思います。


 私、実は11月の10日ごろには、同じ農業新聞で東北の各県では助成金を4,400円ではその4分の1を市町村が負担したら身がもたんので、縮小していきたいという動きが広がっていきよるかのような記事がありましたので、これはまたこんなのまねしてもろたら困るなと思うとったんですが、やはりこういう動きは、下では、農家の中からはやっぱり大きく否定されて、国が掲げている政策にこういうよいことはやっぱりやれということですので、頑張って取り組んでいただきたいと思います。


 それから、農政の三つの柱で、来年から新しくなりますけれども、部長の答弁の中では、対象者の方には説明会を何回も持っているというご答弁でしたけれども、しかしこれ、農業を今までずっと担ってきたのは、市の認定やらあるいは国の認定も含めて、その認定農業者と言われる一部分の人たちはもちろんですけれども、それ以外の例えば一反とか二反とかいう小さい面積の農家の人たちも、一緒になってこの地方の農業を支えてきたんですから、その人たちを置いてきぼりにしてるのはやっぱり具合悪いと思うんです。農政についてはやはり農家の皆さん全体が主人公ですので、その主人公である人たちに農政が大きく変わることについては、できるだけやっぱり細かくお知らせして、そして一緒にその地域を守ったり、あるいは村おこしを進めたりすることを考えるように働きかけていただきたいなと、これは要請しておきます。


 もう時間がなかなかありませんので、もう答弁は求めなくて、次の過疎高齢化の問題で、少しだけまた発言しておきたいと思います。


 先ほどは国の事業で、山林の保全事業というんですか、こういうのがあって、それを利用すれば山の地籍調査が可能だというような意味のご答弁いただきました。先ほども言いましたように、70歳以上の人は山の境なんかよくわかるんですね。ところが集落では、もう高齢化がやっぱりどんどん進んでいっておりますので、森林組合の担当と言いますか、課長さんたちに状況を聞いても、物すごく心配されています。この山がもう何が何じゃらわからんようになってしまうおそれがあるということで。それで、森林組合のある課長さんの話では、私も個人的にはここ5年が勝負じゃないかと思っていると、この福知山地方。新福知山でね。だから、そういう話もありますし、あるいは先ほど紹介しました島根県での中山間地域研究センターというところ、ここへ行きましても、やっぱり高齢化が進んでいる中で、集落の状況がもうがらりと変わってきているという中で、こういう地籍調査というのが非常に大事な活動だというのを、やはりあちこちでそうう取り組みが行われつつあるというようなことをお聞きしましたので、ぜひこれは予算のこともありますが、できるだけ1年でも早く取り組みを強めていただきたいと思うんですが、この辺は例えば19年度に一定の取り組みをするとかいうようなご答弁は、今の段階では無理でしょうか。


○(小野喜年議長)  農林部長。


○(藤田重行農林部長)  国の方向といたしましては、19年度につきましては、試験的に実施をしていくということのようでございまして、本格実施は20年度からという流れになっているようでございますので、そういうことも踏まえまして、地域の説明会も実施していきたいというふうに考えております。


○(小野喜年議長)  15番、中島英俊議員。


○15番(中島英俊議員)  山の方は今お答えいただいたとおりですが、田んぼの方は荒廃農地については農業委員会を中心にして状況調査したりしていただいているようですが、もう一歩進めて、ほ場整備はしてないけれども、それこそ里山で家の近くにある範囲、余り昔、植林すれば補助金が出るからいうてスギの木を植えて、その木が大きくなってるようなとこまでとは申しません。そういうところじゃなしに、家のすぐ近くで荒れてきているところ、未整備田であってもね、それもやっぱり地域を守っていくというようなことでは大事な地籍調査がいきてくると思いますので、せめてその里山の範囲で考えるというような方向を検討していただけたらと思うんですが、その辺は検討という範囲ではいかがでしょう。とても検討も難しいですか。


○(小野喜年議長)  農林部長。


○(藤田重行農林部長)  遊休荒廃農地対策につきましては、農業委員会の中での大きな活動の中心になっておりまして、何とかその遊休農地の解消を目ざす、また活用を目ざすということで進めているわけでございますが、本市におきましては、ほ場整備田の中を何とかしていきたいということをまず第一に考えておりまして、その取り組みを今、進めているところでございますので、未整備田まではなかなか手が回らないと言いますか、調査対象にできないというのが現状でございます。


○(小野喜年議長)  15番、中島英俊議員。


○15番(中島英俊議員)  先ほど総務部長から、国勢調査にかかわって、日程やらそれから5歳ごとの区別やとかいうようないろいろな報告していただきまして、よくわかりました。まちづくりをこれからの福知山のまちづくり考える上でも、あるいは農業を守っていく上でも、この平成12年の資料が基礎ではちょっと時代に合いませんので、先ほどおっしゃっていただいたのを、今年度中ということですので、ぜひそれを大勢の市民の人たちに理解されるように、ぜひ頑張っていただきたいことをお願いして、私の質問をおしまいにさせていただきます。ありがとうございました。


○(小野喜年議長)  次に、12番、竹下一正議員の発言を許します。


 質問方式は、一括質問一括答弁方式とします。


 12番、竹下一正議員。


○12番(竹下一正議員)  (登壇)  失礼いたします。


 福政会の竹下一正でございます。


 通告に従い、質問をいたします。


 大変遅くなってまいりました。議員の皆様も理事者の皆様も大変お疲れかと思いますが、どうかよろしくお願いをいたします。


 なお、他の議員の質問と重複する内容もあるかと思いますが、お許しをいただきたいというふうに思います。


 それでは、まず1番目の駅北地区の活性化に向けてについてでございますが、昨年11月26日には市民待望のJR福知山駅の高架開業になり、そしてちょうど1年後の本年11月25日には、鉄道によって分断されていた南北の市街地を結ぶ初めての道路として、駅周辺区画道路10の2号線が高架下を通って開通いたしました。また、線路の撤去、旧駅舎等の解体などの工事が急速に進められ、また高架下及び駅南側においては駐輪場の整備が完了し、南口のバス停、シェルターなど着々と整備され、また公園の整備とともに間もなくSLも設置されるなど、日一日と変わっていく様子を、本市発展への期待を込めて大きな関心を持って見ているわけであります。


 そこで、一つ目の土地利用計画の全体構想について、お伺いをいたします。


 平成16年度に、福知山駅周辺土地利用計画が策定されましたが、既にもう2年近く経過しております。この計画策定の目的として、鉄道の高架化により生じた鉄道跡地等を有効に活用し、また道路やインフラ設備等の基盤が整いつつある駅周辺地区に、公共建築物、民間資本等の導入を総合的かつ計画的に行うため、その基本となる土地利用の考え方を整理し、土地利用のあるべき方向を示すこととされています。


 また、福知山駅周辺地区が北近畿の都の玄関口として、魅力ある都心空間の形成と、都市再生の中心となるまちづくりを進めるための基本的な考え方を示したものと言われています。この駅周辺を魅力ある都心地区として、その整備に向けて全体としてどのように前進することができたのか、また示されている全体構想の中で、駅周辺地区に求められる機能、施設、駅周辺地区の整備課題、土地利用ゾーニング等により、具体的な形で表現されておりますが、これらの具現化に市としてどのような役割を果たしていくというお考えなのか、お伺いをいたします。


 次に、二つ目の駅周辺土地区画整理事業の進捗状況と事業完了見通しについてですが、事業施工期間の計画は、平成7年度から平成20年度で、施工区域の面積約17.8ヘクタール、計画事業費150億6,000万円というように認識いたしておりますが、平成18年度末における進捗状況と、そして平成20年度完了の計画であるが、今後2か年でどのように事業を推進していく計画なのか、主な事業概要をお伺いいたします。


 次に、三つ目の駅北周辺の主な空き地にかかる土地活用についてでございますが、高架から北側を見ますとき、駅から西側では旧鉄道病院跡地など、また駅付近では旧駅舎跡地や、東側には大規模街区、都センター用地、旧線路敷など、旧構内用地が広がり、まだ部分的に整地工事などが行われているようでございますが、大規模街区、都センター用地、駅舎跡地などについて、それぞれの土地利用について具体的な計画がどのように進められる予定なのか、またいつごろから実際に現地で工事等に着手される予定なのか、その見通しなどについてもお伺いをいたします。


 次に、四つ目の未利用期間の土地の一時的有効活用についてでございますが、これは先ほどの土地利用の質問と関連してくるわけでありますが、大規模街区、都センター用地、駅舎跡地、旧鉄道病院跡地等々、相当広大な空き地があるわけでありますが、それぞれの土地の開発整備等、事業化に支障のない範囲で、例えば市所有地以外の土地については、一たん市が借り受けて、商工会議所あるいは商店街、その他駅周辺の活性化につながる事業を行うものに、期間を限って貸与するというように、今、駅北地域がどんどん建物の解体が進められるなどで、人の往来も激減し、以前のにぎわいも消えてしまっている中、市としても区画整理も完成し、駅北に新しい町並みが形成され、にぎわいがよみがえるまで、より積極的に駅北地域の活性化を図るための環境条件をつくる役割を担う必要があると考えますが、ご所見をお伺いいたします。


 また、単に土地を貸与するということだけでなく、さらに一歩進んで、例えばこれらの土地において行う事業の検討から実施、そして管理運営を適切に行うための組織として、市、商工会議所、商店街、ボランティア団体等で構成し、主体的に事業推進をやっていくなど、こうした発想、考え方についてもご所見をお伺いいたします。


 次に、2番の車いすで安心して通行できる歩道の整備についてでございますが、本市においても、障害者、高齢者に優しいまちづくりとして、バリアフリーの推進にご配慮いただいているところであります。


 ところで、過日、私に、障害があり電動車いすを利用されている方からお話がございました。その内容は、電動車いすで横断歩道を渡って歩道に上がろうとすると、後輪、いわゆる動輪でございますが、これが浮いて空転し、前へ進まないといったことが起こるということで、実際に現場で車いすによってその実情を確認いたしました。そうした状況が起こるのは、車道から歩道へ上がる角度によって、空転するということがあるということでございました。車道から急角度で歩道がつくられていると、前輪が浮いて後方へ転倒を防止するためのウィリーストップという装置がつけられているため、これと前輪が働くと空転するということであります。特に交通の激しい交差点などでこうしたことが起こり、歩道へ上がれない、前へも後ろへも動かない、そのうち信号も変わり、大変危険な状態になることが予想されます。万一、歩道脇で自動車と接触すれば、大変なことになると思います。


 そこでお尋ねをいたしますが、車いす利用者が安全で安心して外出できる環境条件を整備するため、まず改修整備を必要とする箇所の実態把握のための調査を実施することについて、お考えをお伺いいたします。


 また、ウィリーストップが装備され、こうしたことが起こる車いすを利用している方の状況について、お伺いをいたします。


 先ほどの調査結果をもとに、改修計画を検討してもらうことと、整備を必要とする箇所をマップにして、車いす利用者に配布して事故を未然に防止するために注意を促すなど、当面の対応が必要と考えますが、お考えをお伺いいたします。


 当面、既に判明している改修整備を必要とする箇所から、順次整備に着手いただきたいと考えますが、あわせてご所見をお伺いいたします。


 次に、3番目の昭和幼稚園の4歳児の定員増についてでございますが、ご承知のように、昭和学区は世帯数、人口とも市内で最も多く、当然昭和小学校も11月現在で669人の生徒を擁し、市内一の大規模校となっています。


 ところで、昭和幼稚園の状況を見ますとき、平成16年度から18年度の3か年について、4歳児にかかる入園申し込み状況は、定員25人に対し34人から37人の希望者があり、1.4倍から1.5倍の応募倍率となっております。


 今、少子高齢化の問題が社会的な課題になっているとき、本市においてもより積極的に子育て支援、少子化対策の観点から、早急に定員増を図るなど、適切に対応する措置を講じる必要があると考えますが、ご所見をお伺いいたします。


 次に、4番目の開発公社用地の買い戻しでございますが、開発公社は市の行政施策を円滑に推進していくため、必要な用地として、市からの先行取得依頼を受けて、適宜先行取得を進めてきているわけでありますが、本年1月の1市3町の合併により、市域も広がった中で、また市の財政状況も一段と厳しい現状から、今後の公共事業等の推進整備への影響も少なからずあると予想されるわけでありますが、今後、開発公社からの先行取得用地の買い戻しの見通しなり、計画、考え方などについてお伺いをいたします。


 最後に、新市民病院についてお伺いをいたします。


 新市民病院は平成15年9月、全面改築に向けて着工され、総事業費約170億円という巨費を投じて、平成18年度完成予定で鋭意整備が進められているところであり、一日も早く無事完成するよう、期待しているものであります。


 去る6月30日には、新病院において診療が開始され、また入院患者の新病棟への移動も無事終わり、間もなく6か月を迎えるわけでございますが、その後、市民病院へ入院、あるいは外来で通院されている方々から、いろいろご意見なり感想を耳にしております。医師、看護師等に対して、本当によくやっていただいているという感謝の言葉、また逆に予約で通院されている方で、予約の時間から診察まで長時間待たされたとの苦情など、いろいろございます。診療開始から間もなく6か月となり、職員の方々も新病院と新システムにもなれ、また患者の方々も新病院の建物、施設、医療スタッフ、受付から診察、そして支払いまでのシステムなどにもなれ、ボランティアの協力もあって、円滑な運営管理が行われているものと思います。


 市民病院が市民の皆さんから信頼され、利用しやすい病院になるために、まず一つ目の病院に対する満足度調査を実施する考えについてでございますが、午前中に、この件につきましては既に実施された旨の答弁がありましたが、さらにその内容の詳細についてもお聞かせをいただきたいというふうに思います。


 私の言う満足度調査は、外来、入院患者を対象に、診療科ごとに医師、看護師、その他医療スタッフの応対など、また建物、設備機器等について、感想、要望、苦情、意見等を調査し、その内容、結果とそれに対する病院の対応や考え方などをあわせて院内で公開するという、こうした取り組みを実施することについて、お考えをお伺いいたします。


 次に、二つ目の敷地内禁煙で派生する問題についてでありますが、新市民病院になってから、敷地内禁煙という扱いになりました。職員、患者の愛煙家にとっては、大変厳しい取り扱いだというように思います。したがって、規制されない敷地外で喫煙されている方があるように聞いておりますが、吸い殻が散乱しているなど苦情もあります。病院として、こうした敷地外での職員、患者等の喫煙の状況について、どのように把握されているのか、お伺いをいたします。


 次に、病院の三つ目の駐車場設備と料金システムについてでございますが、現在、旧病棟ほか周辺建物等の解体が進められ、その跡地に駐車場などの整備が行われるものと思っておりますが、駐車場の完成と使用開始の予定時期についてお伺いをいたします。また、料金システム、料金設定の考え方などについてもお伺いをいたします。


 さらに、周辺にはスーパーや総合結婚式場などがありますが、そうしたところに病院関係者が駐車されていることはないのか、以上についてお伺いをいたしまして、1回目の質問を終わります。どうかよろしくお願いいたします。


○(小野喜年議長)  市長。


○(?日音彦市長)  お答えいたします。


 私からは、土地利用計画の全体構想について、お答えいたします。


 福知山駅周辺地区土地利用計画では、町を人が集まる場所として位置づけて、多くの人が集い、にぎわいのある空間の形成、南北両地区の結びつきを強める場の形成、世代を超えた人々の交流を図る場の形成の具現化を整備目標に設定をいたしておるところであります。


 また、中心市街地の土地利用ゾーニングについては、商業ゾーン、業務ゾーン、広域拠点整備ゾーン等を設定し、土地利用を促進していく計画であります。昨年11月26日に、JR高架の開業により、新しい空間を創出し、駅南口広場の整備により、人々が集える場を、また本年11月には、高架下南北道路横断が開通し、両地区の結びつきを強める場を形成しました。駅北側においては、区画整理事業により、戸別建て替え店舗が町並みを形成しつつあり、駅南側においては、民間活力による宿泊施設等も建設中で、整備目標に向かって着実に進んでいると考えております。


 駅周辺の土地利用を考える上で、(仮称)北近畿の都センター、大規模商業施設は大変重要な中心施設であり、その建設が21世紀にはばたく北近畿の都福知山の実現に向けて、土地利用の全体構想をリードしていくものと確信をいたしております。


 その他の項目につきましては、担当部長からお答えします。


○(小野喜年議長)  都市整備部長。


○(溝尻憲章都市整備部長)  駅周辺土地区画整理事業の進捗状況と今後の事業見通しということでございます。


 駅周辺土地区画整理事業につきましては、平成7年に事業着手をいたしました以来、平成17年度末で61%の進捗状況でありまして、平成18年度末には71%の進捗を予定をいたしておるものでございます。今後は、KTR線の高架工事に合わせまして、駅北口広場、駅北側の道路整備を重点に、事業を推進をしていく予定といたしております。


 それと、駅北周辺の土地活用の件でございます。大規模街区等の事業見通しということでございますけれども、大規模街区の商業施設につきましては、周辺の区画道路工事が完了いたします新年度におきまして、一般公募を行い、事業者を決定する予定でありまして、工事の着手につきましては、事業者によります諸手続完了後となる見込みでございます。


 また、(仮称)北近畿の都センターにつきましては、先ほど答弁ございましたとおり、平成20年度に工事の着手予定でございます。


 また、駅舎跡地につきましては、駅北口広場になるところでございまして、今年度一部工事を着手をする予定でございます。


 それと、未利用期間内の土地の一時的な有効活用の件でございます。区画整理事業施工中におけます各街区の道路整備なり、またインフラ整備の完了後に土地の使用が可能になると、いわゆる使用収益が開始をするといったものでありまして、それぞれが各土地所有者におかれまして、駅周辺地区の土地利用計画に沿った検討を進められておるというふうに考えておりまして、質問にございました土地の一時的な活用につきましては、対応できないというふうに考えております。


 また、駅北地区の活性化につきましては、(仮称)北近畿の都センターですとか、また誘致を進めております大型商業施設が核になりまして、広域から多くの来訪者を集め、相乗効果として商業振興につながっていくように努めてまいりたいというふうに考えております。


 以上でございます。


○(小野喜年議長)  商工観光部長。


○(井上富博商工観光部長)  活性化につながる対策をということで例を挙げて言っていただいたと思っておりますが、土地の問題が大きく関係してくる関係がございます。研究課題として勉強もさせていただきたいと思っておりますし、商工会議所や商店街等、またいろんな方面とも協議をさせていただきたいというように思っております。


 以上です。


○(小野喜年議長)  市民人権部長。


○(塩見誠二市民人権部長)  車いすで安心して通行できる歩道の整備についてということで、調査の実施の考えと、それからマップ作成の件につきまして、私の方からお答えさせていただきます。


 改修整備を必要とする箇所の実態把握のための調査実施の考えはということでございますが、障害のある方が社会参加しやすい環境づくりをするということにつきましては、大変重要なことであるというふうに認識いたしております。また、今後、車いす利用者等に情報を提供していただくとともに、必要に応じてアンケート調査を実施し、関係部署が連携する中で改修整備を必要とする箇所の実態把握に努めていきたいと考えております。


 それから、マップ作成の関係でございますけれども、調査結果をもとに改修計画を検討してもらうこと、それから整備を必要とする箇所をマップにして、車いす利用者に配布し、注意を促すなど、当面の対応が必要と考えるがということでございますが、改修計画につきましては、車いす利用者等の情報を参考にするとともに、福知山市交通バリアフリー基本構想に基づきまして、道路管理者と連携して順次進められるように調整を図っていきたいというふうに考えております。


 なお、マップにつきましては、重点整備地区が広範囲に及びますので、現在のところ作成する考えはございませんが、いろいろな情報提供をする中で、福知山市身体障害者団体連合会等を通じまして、注意を喚起していきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。


○(小野喜年議長)  保健福祉部長。


○(福田清治保健福祉部長)  車いすの関係でのウィリーストップ、転倒防止バーが装備された車いすの利用者は市内に何人おられるかというご質問でございますが、個人で購入された車いすが数多く存在いたします中で、このウィリーストップが整備された車いすの利用者の総数につきましては、把握はしておりません。


 なお、介護保険制度の福祉用具給付事業として貸与しております車いすは、338台でありまして、そのうち電動車いすは58台でございます。また、身体障害者補装具制度により、耐用年数内で交付した車いすは93台でありまして、そのうち電動車いすは5台となっております。


 いずれにいたしましても、ウィリーストップの整備有無については把握はしておりません。


 以上でございます。


○(小野喜年議長)  土木建築部長。


○(岡田泰博土木建築部長)  車道部から歩道部への乗り入れ箇所につきましては、歩道の切り下げを過去に地域福祉推進特別対策事業、そしてまた少子高齢化対策事業で実施をしてきたところでございまして、すりつけ勾配の関係で車いすの通行に支障がある、既に判明している3か所におきましては、この勾配の是正が周辺の状況からできるか否か、技術的に一度検討してまいりたいと、このように思っております。


 以上でございます。


○(小野喜年議長)  教育部長。


○(畠中源一教育部長)  昭和幼稚園の件でございます。


 昭和幼稚園には、平成14年度から定員を25人といたしまして、4歳児保育を導入しております。導入以来、毎年定員を上回る申込者がございまして、抽選を行って入園者を決定し、抽選に外れた幼児の大部分は、ほかの保育施設などに行かれていると思っております。


 現在の定員25人は、教育効果が期待できる適正な規模であろうと思っておりまして、これ以上の定員を増やすことは考えておりません。


 また、学級数を2クラスにしますことは、職員の確保の問題とか、あるいはほかの就学前保育、教育施設などとの兼ね合いもあり、現時点では大変困難であると思っております。


 第四次行政改革大綱が策定されまして、行財政のスリム化の推進項目で公的施設の統廃合として、幼稚園の統廃合も重要課題として取り上げられておりまして、来年度以降、統廃合の議論を重ねる中で、保護者ニーズに対応した幼稚園の改革を進めていきたいと考えております。


 以上であります。


○(小野喜年議長)  総務部長。


○(塩見康郎総務部長)  失礼します。


 開発公社用地の買い戻しの考え方についてでございます。


 事業の実施年度に用地を購入する場合には、原則として、直接その相手方から市が購入しておるということでありますし、また多年にまたがりまして事業を実施していく上で、現段階では購入の必要がありませんが、将来ではその必要性が生じる場合で、相手方から早急に買収の希望が出された場合には、事業の円滑な進捗を図る意味から、開発公社に先行取得依頼をして、購入を行ってもらい、その用地につきましては、事業着手年度ごとに開発公社より買い戻しを行っているということであります。


 なお、事業着手がおくれますと、金利等が別途その用地の取得費に上積みされるということになりますので、できるだけ国などに事業採択の計画的な執行をお願いしていきたいというふうに思っております。


 また、合併して財政需要が増加する中におきまして、少しでも金利負担の軽減を図るために、土地開発基金、これを今後とも積極的に活用していきたいと考えております。


 それからまた、事業の終結や変更に伴いまして、不要となった用地のうちで、公有地の拡大の推進に関する法律の適用を受けない用地につきましては、開発公社において売却手続がされることになっております。


 以上です。


○(小野喜年議長)  市民病院事務部長。


○(西川典行市民病院事務部長)  病院におけますアンケートの件でございますけれども、今回行いました外来患者様のアンケートにつきましては、834名から回答が寄せられておりまして、その項目の中の一つのあれですが、医師、看護師の言葉遣いや態度について、聞きましたものについては「満足」「やや満足」合わせますと、医師は74%、看護師は77%の方、ほぼ満足以上の評価を得ております。


 それから、入院につきましても、331名より回答が寄せられ、先ほどと同じように「満足」「やや満足」合わせますと、医師は92%、看護師は86%の評価を得ております。


 こういった集計結果がまとまりましたら、私ども病院の広報誌を出しておりますので、その中でお知らせをしたいと、そういうように思っております。


 それから、敷地内禁煙の問題でございますが、私ども病院でございますので、喫煙による身体への害、伏流煙による非喫煙者への害が証明されていることから、命と健康を守るべき病院として、社会的にも率先して敷地内禁煙に取り組んでいるところであります。


 患者様やお見舞い客の方につきましては、院内のポスターなどで禁煙についてご協力をお願いしているところであります。


 また、市民病院としまして、どなたでも参加できる禁煙についての講演会も、来る12月22日にも、健康セミナーとして開催する予定であります。


 敷地外での喫煙につきましては、喫煙者が個々に喫煙マナーを守っていただきたいと考えておりますが、病院としても一日数回、それぞれ吸殻も落ちますので、掃除をしているところであります。


 それから、開院当初に比べますと、敷地内での喫煙者が明らかに減っている、そういった形で私どもの努力も順次実っているんじゃないかと理解もいただいていると、そういうような形で考えております。


 それから、駐車場の関係ですけれども、現在、旧病院、大分建物もとれまして、現在解体しているところであります。今、旧病院の建物があったとこら辺に3階建ての立体駐車場を建設する予定でありまして、年度内の完成を目ざしております。使用につきましては、完成後、速やかに使用開始をしたいと、このように計画をしております。


 それから、料金システムでございますが、これ現在の料金システムですけれども、外来患者様にはスタンプを押すことによって、1時間まで無料という形になっております。6時間までは100円という形にはなっておりまして、6時間を超える場合は1時間毎に100円を加算していただいております。


 しかし、人工透析利用者の患者様や、手術を受けられる患者様のご家族の方々には10時間まで100円で、10時間を超える場合には1時間毎に100円を加算しております。


 それから、付き添いの方がおられますので、そういった方につきましては、1日200円のパスカードを発行しております。


 それから、外来患者様以外のそういった方につきましては、30分までは無料でありまして、それからさらに1時間までが100円それから、1時間超える毎に100円を加算しております。


 現状につきましては、以上のとおりのことでありますが、新しい駐車場につきましては、設備投資費用がかかり、また維持管理費もかかりますので、今の時点では利用者には現状での負担をお願いしたいと、そのように考えております。


 それから、ほかのスーパー等への病院利用の方がおられるんじゃないかということですけれども、それは今、十分駐車場の中でおさまってますので、そういったことはないというような形で認識しております。


 以上でございます。


○(小野喜年議長)  12番、竹下一正議員。


○12番(竹下一正議員)  自席から失礼をいたします。


 いろいろたくさんなご質問を申し上げまして、それぞれに答弁ありがとうございました。


 まずこの未利用地の一時的有効利用のこの件でございますけれども、とにかくこの都センターができたり、また大型商業施設ができて、人が駅北に集まり、にぎわいが戻ってくるまで、まだこの相当の年月がかかるということになりますので、その間、どうやっていくのか、どうやって人々をこの駅北へ寄せてくるのか、やはり官民一体となってこの土地を何とか生かして、駅周辺の活性化という大きな課題に向かって、ぜひ日ごろ市長がおっしゃっているように、知恵を絞ってぜひ頑張っていただきたいなと、こう思うわけでございます。


 この駅北の商店主さんも、生き残りをかけてそれぞれ頑張っておられるというふうに思いますし、それこそ瀬戸際に立たされているという方々もあるんではないかというふうに思います。シャッターが閉まらないうちに、これらの商店の方々が元気になってもらうように、何よりひとつ多くの人々を呼び寄せることが大事なんだというふうに思います。挑戦なくして前進なしの気概で、それこそ市長のおっしゃる、腹をくくって、ひとつ商店主のためにも頑張っていただきたいというふうに思うわけでございます。もしお考えがありましたら、またお聞かせをいただきたいというふうに思います。


 それから、私がこの頭に浮かべております駅周辺の空き地を利用して行う事業の例として、駅周辺の広大な土地に、例えば夏にはヒマワリが咲き乱れておると、また別の土地では、秋になりますと色とりどりのコスモスが波打っておる。また5月になりますとチューリップとか、またいろいろと草花をつくるといたしましても、いろいろなアイデアなり創意工夫を取り入れたユニークな企画も考えられるんではないかというふうに思います。


 またそのほか、各種イベントについても、これまで三段池公園を主に開催をされてきたものにつきましても、駐車場の確保等、そういったことも含めて、駅周辺での開催も決してやり方によっては不可能ではないというふうに思います。そのほか、誘致が適当なイベントをいろいろ考えられると思います。とにかく人を福知山市に、しかも市街地に呼び込むということを主眼にして、ひとつ、しかも便利なこのJR駅の周辺なので、他都市からの入り込みも十分期待できるのではないかというふうに考えますし、そうした光景を頭に描いておるわけでございます。電車の中からも、あたり一面にそうした花が咲き誇る光景が目に入るような、こうした事業をぜひ実現して、商工会議所とか商店街の方々ともタイアップをしていただきながら、そういったにぎわう日が来ることを願っているわけでございます。この点につきましても、もしお考えがございましたらお聞かせをいただきたいというふうに思います。


 それから、車いすの関係でございますが、これはこの実態の把握のための調査をいただくというような答弁をいただきました。できるだけ早い時期にひとつ調査いただいて、的確なそれに対する対応をひとつぜひお世話になりますように、これは要望をいたしておきます。


 それから、幼稚園の問題でございますけれども、この12月、この議会にも民間保育園の運営補助金の補正が提案されているわけでございますけれども、民間保育園17園中14園で定員を超過して、それぞれ保育園で運営をお世話になっておるという現状が一方であるわけでございますし、昭和幼稚園の5歳児の状況を見ますと、定員70人に対して園児44人で、26人もの定員割れの状態になっておるというのが実態でございまして、4歳児では強い入園希望がありながら、入園できなかった保護者、そういった方々からは、こうしたことについて不満の声が聞かれるわけでございます。こうした実態について、どのように分析をされているのか、お伺いをしておきたいというふうに思います。


 それから、市民病院の件でございますけれども、既にアンケート調査ということで、お世話になっているようでございまして、今、分析等が進められているということでございますが、要するに回収されたアンケートに、病院がどうこたえるか、病院に対する患者側の意見でありますとか要望、苦情、感想などの一つ一つに対しまして、病院の熱意のこもった的確な対応でありますとか、考え方を明らかにしていただいて、広報誌に出すと、こうおっしゃってますけれども、院内でそういった形で患者が適宜閲覧できるような対応をしていただきたいというふうに思うわけでございます。これはこのようにやっていただけるものというふうに理解をしておきます。


 それから、アンケートの内容に対しまして、病院の誠実な対応によりまして、病院に対する患者の信頼関係が一層高まるということになろうと思いますし、この公表については、できるだけひとつ速やかにやっていただくように、改めて要望をいたしておきます。


 以上で2回目の質問を終わります。よろしくお願いします。


○(小野喜年議長)  教育部長。


○(畠中源一教育部長)  昭和幼稚園のことでございますけれども、5歳児が定員割れになっているという現状でありますけれども、これは全国的な現象にもなっております少子化の進展あるいは人口の地域間格差といった状況がこの福知山市域でもあらわれているという中で、そうした状況の変化で、就学前の子どもの教育なり保育に対する保護者のニーズも多様化していることもまた事実でございまして、公立幼稚園の5歳児の入園者が減少傾向にあるんじゃないかと考えております。そうした保護者のニーズの多様化と行財政の効率化を勘案いたしまして、第四次行政改革の中で、幼稚園の統廃合とともに保育内容の充実にも取り組みまして、子どもたちが健やかに育成される環境づくりに努めていく必要があると考えております。


 以上です。


○(小野喜年議長)  12番、竹下一正議員。


○12番(竹下一正議員)  どうもありがとうございました。


 1番目の駅北の活性化の関係でございますけれども、あらゆる角度からひとつ検討していただいて、創意工夫を凝らしていただきまして、手をこまねくことなく、ひとつ効果的な事業をぜひ取り組んでいただくことを強く要望をさせていただきまして、私の質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。


○(小野喜年議長)  この際、お諮りいたします。


 一般質問の通告者はまだおられますが、本日の会議はこの程度にとどめ、延会いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。


                (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○(小野喜年議長)  ご異議なしと認めます。


 よって、本日の会議はこれをもって延会することに決しました。


 次回は、来週18日午前10時から本会議を開きます。


 それでは、本日はこれをもって延会といたします。ご苦労さまでした。


                 午後 6時24分  延会