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京都府 福知山市

平成18年第5回定例会(第1号12月 6日)




平成18年第5回定例会(第1号12月 6日)





           平成18年第5回福知山市議会定例会会議録(1)








               平成18年12月6日(水曜日)


                 午前10時00分 開会


 
〇出席議員(32名)


      1番  奈良井 敏 弘       2番  田 中 正 臣


      3番  福 島 慶 太       4番  武 田 義 久


      5番  高 宮 泰 一       6番  加 藤 弘 道


      7番  大 西 敏 博       8番  吉 見 光 則


      9番  審 良 和 夫      10番  杉 山 金 三


     11番  松 本 良 彦      12番  竹 下 一 正


     13番  和 泉 すゑ子      14番  吉 川   忍


     15番  中 島 英 俊      16番  吉 見 純 男


     17番  渡 辺 麻 子      18番  有   幸 男


     19番  今 次 淳 一      20番  和 田   久


     21番  田 淵   弘      22番  井 上 重 典


     23番  塩 見   仁      24番  芦 田 弘 夫


     25番  芦 田   廣      26番  野 田 勝 康


     27番  荒 川 浩 司      28番  足 立   進


     29番  仲 林 清 貴      30番  立 道 正 規


     31番  小 野 喜 年      32番  永 田 時 夫





〇欠席議員


         な   し





〇地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名


  市長        ? 日 音 彦  助役       山 段   誠


  助役        梶 村 誠 悟  企画管理部長   松 田   規


  総務部長      塩 見 康 郎  総務部理事    村 上 政 彦


  環境政策部長    桐 村 俊 昭  保健福祉部長   福 田 清 治


  健康推進室長    一 井 晴 機  市民人権部長   塩 見 誠 二


  人権推進室長    岩 城 一 洋  農林部長     藤 田 重 行


  商工観光部長    井 上 富 博  土木建築部長   岡 田 泰 博


  都市整備部長    溝 尻 憲 章  下水道部長    衣 川 慎 一


  財政課長      長 坂   勉  消防長      芦 田 正 夫


  ガス水道事業管理者 芦 田   昭  ガス水道部長   岡 田 勝 一


  病院事業管理者   香 川 惠 造  市民病院事務部長 西 川 典 行


  教育委員長     藤 林   稔  教育長      大 嶋 正 徳


  教育部長      畠 中 源 一  教育委員会理事  藤 田 正 博


  選挙管理委員長   足 立 昭 彦  監査委員     垣 尾   満





〇議会事務局職員出席者


  局長        芦 田 俊 朗  次長       熊 谷 正 章





〇議事日程 第1号 平成18年12月6日(水曜日)午前10時開議


       市会報第6号  例月出納検査の結果報告について


  第 1  会期の決定について


  第 2  議第40号から議第46号まで


                 (委員長報告から採決)


  第 3  議第59号  平成18年度福知山市一般会計補正予算(第3号)


       議第60号  平成18年度福知山市国民健康保険事業特別会計補正予算


              (第2号)


       議第61号  平成18年度福知山市老人保健医療事業特別会計補正予算


              (第3号)


       議第62号  平成18年度福知山市介護保険事業特別会計補正予算(第


              2号)


       議第63号  平成18年度福知山市水道事業会計補正予算(第2号)


       議第64号  福知山市長期継続契約を締結することができる契約に関す


              る条例の制定について


       議第65号  福知山市議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等


              に関する条例の一部を改正する条例の制定について


       議第66号  福知山市税条例の一部を改正する条例の制定について


       議第67号  福知山市消防団員等公務災害等補償条例の一部を改正する


              条例の制定について


       議第68号  福知山市水道事業給水条例の一部を改正する条例の制定に


              ついて


       議第69号  工事請負契約の締結について


       議第70号  字の区域設定について


       議第71号  和解について


       議第72号  損害賠償の額について


       議第73号  土地改良事業の施行について


       議第74号  京都府後期高齢者医療広域連合の設立について


       議第75号  京都府自治会館管理組合を組織する地方公共団体の数の減


              少及び京都府自治会館管理組合規約の変更について


       議第76号  京都府住宅新築資金等貸付事業管理組合を組織する地方公


              共団体の数の減少及び京都府住宅新築資金等貸付事業管理


              組合規約の変更について


       議第77号  専決処分の承認について


                  (提案理由の説明)


  第 4  市会発議第1号  福知山市議会会議規則の一部を改正する規則の制定に


                ついて


                    (審 議)


  第 5  市会発議第2号  福知山市議会委員会条例の一部を改正する条例の制定


                について


                    (審 議)





◎午前10時00分  開会





○(小野喜年議長)  皆さん、おはようございます。


 定足数に達しておりますので、ただいまから平成18年第5回福知山市議会定例会を開会し、これより本日の会議を開きます。


 本日、市長から、議第59号、平成18年度福知山市一般会計補正予算(第3号)ほか18件の議事事件の送付がありました。


 次に、監査委員から、例月出納検査結果報告が参っております。その写しをお手元に配付いたしておりますので、お目通しおき願います。


 次に、議事説明員の一部変更がございました。印刷の上、お手元に配付いたしておりますので、ご承知おき願います。


 本日の議事日程は、印刷の上、お手元に配付いたしておりますので、それにてご了承願います。


 次に、会議録署名議員の指名を行います。


 会議規則第128条の規定により、13番、和泉すゑ子議員、14番、吉川 忍議員、以上の両議員にお願いいたします。





◎日程第1  会期の決定について





○(小野喜年議長)  それでは、日程第1に入ります。


 会期の決定についてを議題といたします。


 お諮りいたします。


 本定例会の会期は、本日から来る12月27日までの22日間といたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。


                (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○(小野喜年議長)  ご異議なしと認めます。


 よって、本定例会の会期は、本日から22日間と決定いたしました。





◎日程第2  議第40号から議第46号まで





○(小野喜年議長)  次に、日程第2に入ります。


 継続審査となっておりました議第40号、平成17年度福知山市歳入歳出決算の認定について、議第41号、平成17年度福知山市企業会計決算の認定について、議第42号、平成17年度三和町歳入歳出決算の認定について、議第43号、平成17年度夜久野町歳入歳出決算の認定について、議第44号、平成17年度大江町歳入歳出決算の認定について、議第45号、平成17年度天田地方じんあい処理組合歳入歳出決算の認定について、及び議第46号、平成17年度天田地方し尿処理組合歳入歳出決算の認定についての7議案を一括議題といたします。


 審議に先立ち、決算審査特別委員長から、委員会における審査の経過並びに結果の報告を求めます。


 決算審査特別委員長。


○(芦田 廣決算審査特別委員長)  (登壇)  失礼します。


 決算審査特別委員会委員長報告を行います。


 平成18年第4回福知山市議会定例会において、決算審査特別委員会に付託され、継続審査となっておりました議第40号、平成17年度福知山市歳入歳出決算の認定について、議第41号、平成17年度福知山市企業会計決算の認定について、議第42号、平成17年度三和町歳入歳出決算の認定について、議第43号、平成17年度夜久野町歳入歳出決算の認定について、議第44号、平成17年度大江町歳入歳出決算の認定について、議第45号、平成17年度天田地方じんあい処理組合歳入歳出決算の認定について、及び議第46号、平成17年度天田地方し尿処理組合歳入歳出決算の認定についての7議案を、去る10月23日、24日、26日、27日の4日間にわたり委員会を開催し、慎重に審査をいたしましたので、その経過の主な概要と結果について、報告申し上げます。


 それでは初めに、議第40号の福知山市一般会計歳入歳出決算から申し上げます。


 1日目の10月23日は、歳入から審査に入り、13人の委員から、市税及び地方交付税の状況、さらに多項目にわたる使用料及び手数料、負担金などについての質疑が出ておりました。


 まず、自主財源である市税では、個人市民税の状況、法人市民税の業種別状況と長田野企業の占める割合、さらには収入未済額の状況についての質疑があり、個人市民税では22億8,065万7,009円で、合併等により、対前年度1億5,779万7,196円、7.4%の増である。そのうちの給与所得を見てみると、給与収入金額300万円から500万円の階層の納税者が最も多くなっているが、近年300万円以下の所得者層が増えるとともに、高額所得者1人当たりの給与収入も増えてきている。


 法人税の業種別比較では、前年度は減であったが平成17年度は増となった業種は、金融保険業で33.2%、建設業で29.9%、不動産業で13.6%、サービス業で4.9%のそれぞれ増。逆に、前年度は増で平成17年度は減となった業種は、電気・ガス等で8.4%、運輸・通信業で7.6%、卸・小売・飲食業で1.3%のそれぞれ減となっている。製造業については、平成14年以降、好調な伸びを示しており、5.3%と順調に伸びてきている。


 また、法人市民税における長田野企業の占める割合は33.46%で、対前年度比1.79%の減であるが、これは合併により旧3町分が加わったため、長田野企業の占める割合が若干減ったものと考えられる。


 市税収入未済額については、収納率が現年度分12月末は81.35%、1月末は84.62%で3.27%、滞納繰越分は12月末14.77%、1月末15.25%で0.48%のそれぞれ低い伸びであった。


 未済額増の主なものは滞納繰越分で、12月から1月にかけて3,228万8,000円の増があり、これは合併による旧3町分が増えたものである。また、軽自動車税の現年度分では、78万3,000円の増となっているとの答弁がありました。


 市税以外では、三位一体改革の影響と臨時財政対策債について質疑があり、三位一体改革による補助金の一般財源化では、所得譲与税の関係はほぼ同額であるが、地方交付税では影響が出てきている。平成17年度の地方交付税は、国全体ではマイナス0.1%、旧福知山市ではマイナス0.6%と、全国平均に比べ落ち込みが大きかった。


 また、臨時財政対策債については、旧福知山市で対前年度マイナス2億1,730万円、23.5%減の7億890万円と大きく減ってきている。なお、旧3町分では夜久野町1億3,430万円、三和町1億2,720万円、大江町1億4,450万円であったとの答弁がありました。


 その他、歳入全般にかかる未収入額や国・府支出金等についての質疑もありました。また、使用料では、観光駐車場等の各施設や市営住宅など多くの項目について、手数料ではマイカードなどについての質疑も出ておりました。


 次に、一般会計の歳出について申し上げます。


 一般会計の歳出は、2日目、24日と3日目、26日の午前中まで審査が行われ、17人の委員が約100の項目について質疑を行いました。


 質疑項目を款別に見ると、民生費にかかわるものが全体の約24%、2番目に教育費が約20%、3番目の総務費が約19%でありました。非常に多くの質疑が多岐にわたっておりますので、款別に主な内容についてのみ、ご報告を申し上げます。


 総務費では、一般管理費の退職手当の内訳、合併にかかる電算システム統合事業について、文書広報費ではホームページ運営事業についての質疑があり、退職手当については定年が1人、特別が10人、普通10人の計21人となっている。なお、12月末の退職者は旧福知山市が9名、旧三和町が1名、旧夜久野町が2名であり、この旧町3名については、決算には含んでいない。電算システム統合事業は、システムの基幹業務や個別業務の統合、また公営住宅管理システムについては、旧町特定公共賃貸住宅などの追加システムを整備し、合併の1月1日には問題もなく稼働ができた。ホームページについては、平成13年1月から開設しており、昨年8月からは災害情報ページの運用も行っている。アクセス数は1日当たり600件で、合併後は約800件と増えてきているとの答弁がありました。


 その他、一般管理費の福知山市職員自主研究グループ活動補助金、文書広報費の『広報ふくちやま』発行事業、財産管理費の施設管理委託、文化振興費の佐藤太清記念美術館、芦田均記念館、治水記念館の各管理運営事業、諸費ではKTR経営対策基金拠出金、オープンミュージアム事業、市民相談事業、お誕生日おめでとう事業などについての質疑も出ておりました。


 民生費では、社会福祉総務費の乳幼児医療、すくすく医療について質疑があり、乳幼児医療については国保分4,025件、社保分2万1,539件、償還払い分841件の合計2万6,405件となっている。また、1件当たりの医療費は2,477円で、通院についての月8,000円を超える分が187件で、月平均では16件となっている。すくすく医療については、合併後の予算358万2,000円に対し、決算額は218万7,976円で、3月末の対象者3,034人に対し受給者は469人で、受給率は15.5%であったとの答弁がありました。


 また、社会福祉援護費では傷痍軍人会補助金、老人福祉費では外出支援サービス事業についての質疑があり、傷痍軍人会の会員数は39人で、活動内容は総会、平和墓地追悼式、府と全国大会への参加などである。外出支援サービス事業は、旧福知山市分が3月登録208人のうち、3月は87人が利用され、1年間の延べ利用回数は2,335回であった。また、旧3町分では、3月登録436人のうち、3月は149人が利用され、1月から3月までの3か月間での延べ利用回数は978回であった。合併したことにより、旧3町分の400万821円が増えているとの答弁がありました。


 さらに、児童福祉総務費では、児童虐待への対応、生活保護費、扶助費の窓口相談件数と申請書受理件数、及び生活保護の状況についての質疑があり、児童虐待への対応については、平成16年12月に市民会議を設立し、17年度では体制整備を行った。市民会議の委員報酬や相談員研修などの予算化をするとともに、市民会議、ネットワーク会議、ネットワーク実務者会議、ケース会議の4会議を設け、相談受理件数44件に対応した。


 生活保護費、扶助費の窓口相談件数は、生活保護だけでなく、一般的な生活相談も含めて396件、うち申請書受理件数は194件である。生活保護の状況については、生活保護世帯が16年度で396件、17年度末470件で、74件が増加しているが、うち旧3町からの引き継ぎが62世帯あり、福知山市分だけで見ると、毎年約10件ずつ増えている。また、金額的に見ても、前年と比べ約1億1,800万円の増となっているとの答弁がありました。


 その他、社会福祉総務費では、部落解放団体補助金、職員人権研修事業、老人福祉費ではひとり暮らし老人の集い補助金、在宅高齢者配食サービス事業、公害交通対策費では、公共交通のあり方を考える懇話会、児童福祉総務費では家庭支援推進保育事業費補助金、放課後児童健全育成事業補助金、児童措置費では児童手当、父子手当、児童福祉施設費では公立保育園等警備業務委託、生活保護総務費ではケースワーカーについてなど、非常に多くの項目にわたって細かな質疑がありましたことを申し上げておきます。


 衛生費では、環境衛生費の狂犬病予防注射済票受渡し事務委託、保健指導費では子育て支援について、清掃総務費では合併処理浄化槽設置整備事業補助金について質疑があり、狂犬病予防注射については、1件当たり300円を府獣医師会に委託料として支払っている。17年度は2,100頭、63万円の取り扱いで、内訳は福知山市1,874頭、三和町88頭、夜久野町37頭、大江町101頭であった。


 子育て支援については、地域の各保健福祉センターで、遊びの広場として交流の場を提供し、相談を受けており、合併後、参加者301組が増えたものである。絵本読み聞かせ事業は継続して行っており、767人で、事業費112万6,052円となっている。


 合併処理浄化槽の設置基数の内訳は、旧福知山市8基、三和町22基、夜久野町13基、大江町11基の計54基、人槽ごとの内訳は、5人槽36基、7人槽17基、10人槽1基となっている。維持管理補助金の内訳は、旧福知山市分202件、旧夜久野町291件の計493件で、合併に伴い大幅増となっているとの答弁がありました。


 その他、環境衛生費では、アスベスト対策事業、清掃総務費では家庭用電気生ごみ処理機設置事業補助金、じん芥処理費では集団回収報奨金、粗大ごみ等収集運搬業務、汚染負荷量賦課金、し尿処理費ではし尿投入施設使用負担金についての質疑も出ておりました。


 労働費では、労働対策費のシルバー人材センターについての質疑があり、シルバー人材センターの会員数は、17年度743人、稼働率は88.7%であるとの答弁がありました。


 他に、労働団体等補助金、労働会館備品整備についての質疑も出ておりました。


 農林業費では、農業費、農業振興費の生き生き農業推進会議、農地費の土地改良施設維持管理適正化事業補助金についての質疑があり、生き生き農業推進会議については、過疎、高齢化により、特に中山間地での地域農業を守る観点から、昨年8月に10人の委員からなる推進協議会を立ち上げ、異業種参入、農業公社設立等の検討を行っている。土地改良施設維持管理適正化事業補助金については、農業施設の機能低下防止や機能回復のため、ポンプや用排水路などの設備改修に補助をするもので、1地区当たり200万円以上の事業が採択となる。17年度は奥野部の揚水機更新、宮井堰、牧十二揚水機など、合計406万7,000円であったとの答弁がありました。


 その他、農業総務費では、大呂自然休養村親水公園整備事業、農地費では過年度土地改良事業補助金についての質疑も出ておりました。


 商工費では、商工業振興費の中心市街地宅配センター検討事業補助金、福知山地方雇用連絡会議負担金についての質疑があり、中心市街地宅配センター検討事業については、中心市街地の商業振興を図るため、京都創成大学、地元の協力でTMOが実施したもので、利用者は33名あり、売上金は12万3,123円であった。実施後の調査では、利用者からは買い物の選択肢が増えた、また商業者からは宣伝効果や販路拡大につながったとの評価であった。


 福知山地方雇用連絡会議については、企業ガイド3,000部と啓発ファイル3,000枚の作成、就職フェアの開催などを行った。就職フェアには、61社に520名が来場し、学生15名、一般10名の就職が決まったとの答弁でありました。


 他に、商工業振興費では、住宅及び店舗改修資金助成事業補助金、中心市街地商業インキュベータ事業補助金についての質疑も出ておりました。


 土木費では、河川総務費の和久川、鴫谷川樋門管理について、住宅管理費では、住宅新築資金等貸付金の回収状況についての質疑があり、樋門の数は新庄地区6か所、奥野部地区1か所、岩井地区1か所で、いずれも和久川、鴫谷川に設置の樋門、樋管、サイフォン等の維持管理である。河川管理施設操作業務は各自治会に委託をしており、請求時には明細や樋門管理の出動表、出水記録などを市が精査した後、京都府に申請をしている。


 住宅新築資金等貸付事業の回収状況は、17年度末完済は24件で、新築で11件、改修で7件、宅地で6件である。17年度末で福知山市が586件の債権を持っており、17年度中の収納状況は現年度分60.51%、過年度分4.96%の計13.85%で、対16年度比0.45%と上昇しているとの答弁がありました。


 その他、街路事業費では、寺町岡篠尾線惇明工区、市街地再開発事業費では進捗状況、住宅管理費では市営住宅の応募状況についての質疑も出ておりました。


 消防費では、災害対策費の自主防災組織育成補助金についての質疑があり、自主防災組織は自治会ごとに組織されており、補助金を交付したのは48団体で、その内訳は設置補助43団体、運営補助5団体となっている。また、自主防災組織の結成はされているが、補助申請をされていないところもあり、それを含めると平成17年度に結成された組織数は58団体であるとの答弁がありました。その他、非常備消防費では、新入団員用貸与被服購入、消防団員等公務災害補償等共済基金掛金、災害対策費では地震計移設工事についての質疑も出ておりました。


 教育費では、いじめ・不登校児童生徒の推移、要保護・準要保護児童生徒数、少人数学級への取り組み状況、さらに教育総務費、教育振興費のITを活用した家庭学習支援調査研究事業、保健体育費の社会人コーチ派遣事業についての質疑があり、いじめ発生件数は平成17年度、小学校で5件、前年度は4件、中学校では1件、前年度はなかった。また、不登校児童生徒数では、平成17年度、小学校で12人、前年度は14人、中学校では74人、前年度は72人であった。


 要保護・準要保護児童生徒数については、小学校の要保護は旧福知山市のみで25名、準要保護は旧福知山市分が660名、旧3町分が73名となっている。また、中学校での要保護は旧福知山市のみで27名、準要保護は旧福知山市291名、旧3町分44名となっている。少人数学級への取り組みは、小学校5校、中学校1校で実施した。


 ITを活用した家庭学習支援調査研究事業については90万円で、対象者は2名、うち1名は別室登校が可能となり、高校へ進学。また、もう1名についても放課後登校をし、別室での卒業証書の授与ができた。


 社会人コーチ派遣事業については、運動技術の指導者が不足している中学校の各運動クラブに指導者を派遣するもので、17年度の実績は旧福知山市の北陵中を除く6中学校の18クラブに指導者延べ20人、年間312回お世話になったとの答弁がありました。


 その他、教育関係全般の不用額、各学校の消耗品や教材備品購入への保護者負担への見解、家庭教育支援事業、教育相談事業、特色ある学校づくり支援事業、スクールサポーター派遣事業、スクールバス運行管理業務、教育用コンピュータ配備状況、社会教育総務費では、差別を許さない人材育成事業、子ども会育成事業、体育施設費では、温水プール整備について、それぞれ項目別に数多くの質疑が出ておりましたことを申し上げておきます。


 災害復旧費では、地域再建被災者住宅等支援事業の質疑があり、平成17年度分が46件、2,108万3,000円、繰り越し分が84件、3,420万円で、いずれも17年度で完了しているとの答弁がありました。


 他に、平成16年台風23号関連の総額についての質疑も出ておりました。


 また、歳出全般にかかる質疑として、職員手当の超過勤務の状況について質疑があり、平成17年度は合併前後の業務により、全体的に超過勤務が多く、時間数、支給額とも対前年度約25%の大幅な増加となっており、123人が360時間以上の超過勤務を行った。今後は業務の精査や指導管理の徹底を図るとともに、毎週のノー残業デーに加えて、10月にはノー残業ウィークも設定するなど、超過勤務の縮減に努めていきたいとの答弁がありました。


 以上で一般会計の歳出を終わり、続いて特別会計について申し上げます。


 特別会計は、3日目、26日の午後に9人の委員が、大江都市計画事業河守土地区画整理事業特別会計など、3会計を除く14会計について質疑を行いました。その主なものについてご報告いたします。


 国民健康保険事業特別会計では、精神結核医療付加金の傾向と考え方、国民健康保険短期証発行件数についての質疑があり、精神結核医療付加金の件数は、対前年度比252件増の2,602件で、医療費通知の効果については、17年度は年4回通知、合併後は年6回の予定で通知し、高額医療者から何件か問い合わせもあった。国民健康保険短期証発行件数は1,279件で、申請減免の申請者数は6件である。法定減免は毎年伸びているが、所得の少ない方などの加入が多く、申請減免要件に該当しない場合が多かった。また、レセプト点検は、点検員を4名から6名に増員して努力しているとの答弁がありました。


 他に、国民健康保険料の徴収率の状況と、財政調整交付金との関係などの質疑も出ておりました。


 国民健康保険診療所費特別会計では、繰入金についての質疑があり、基本的な考え方としては、特別会計として経営努力をしてもらう観点から、現年度分の補てんはせず、累積赤字を生まないよう、前年度赤字分に対して補てんをしているとの答弁がありました。


 用品調達事業特別会計では、用品調達費についての質疑があり、調達物品の市内業者への発注状況は、印刷製本では電算関係を除いてすべて、また消耗品については、100%市内業者に発注しているとの答弁がありました。


 と畜場費特別会計では、処分単価と各市別の処理頭数についての質疑があり、成牛の処分単価について、1頭では税込み5,980円であるが、2頭以上では消費税の端数処理の関係で、金額が変わってきている。成牛の処理頭数については、福知山市116頭、舞鶴市8頭、綾部市160頭、宮津市1頭、4市以外で55頭であった。その他、処理頭数減の要因、維持管理費、トレーサビリティサンプル採取業務受託等についての質疑も出ておりました。


 簡易水道事業特別会計では、年間有収率についての質疑があり、年間有収率は87.8%で、26簡易水道の維持管理をしている。現在、福知山北部地域での統合整備や、牧川筋統合整備で順次配水管の更新をしており、完成後は有収率の向上につながるのではないかと考えているとの答弁でありました。


 他に、検針業務の賃金等対価の支払い方法や、滞納状況への質疑も出ておりました。


 下水道事業特別会計では、市街地の冠水対策と合流式下水道緊急改善事業についての質疑があり、中部系統西本町貯留施設は17年度で完了し、駅前町工区に着手している。全体の整備率は17年度末の貯水量で35.9%となっている。また、合流式下水道緊急改善事業の進捗については、中部系統合流式下水道、旧市街地127ヘクタールについて、16年度で国の承認をもらい、平成17年度では基本設計、測量、土質調査などを実施したとの答弁でありました。


 宅地造成事業特別会計では、造成用地売り払い状況と進捗率についての質疑があり、17年度は26区画、1万4,661.64平方メートルの分譲契約が成立したが、移転交渉に時間がかかったこともあり、当初予算より約2億6,440万円の減であった。進捗率は宅地造成と集落環境があり、宅地造成工事はほぼ終了しているが、集落環境については由良川築堤との関連もあり、全体で6割程度の進捗となっているとの答弁でありました。


 休日急患診療所費特別会計では、診療医師等の報酬と体制についての質疑があり、報酬額については1日当たり医師は9万4,000円、薬剤師は4万3,500円で、正看護師1名、准看護師1名、事務員2名の6名体制で行っている。休日急患診療所は、小児科、内科で、午前9時から午後6時まで開設しており、外科系については市民病院と京都ルネス病院にお願いしている。また、午前0時から午前6時、午後6時から午後12時までは、福知山医師会で在宅当番医を開設してもらっているとの答弁がありました。


 他に、重症患者や小児への対応についての質疑も出ておりました。


 公設地方卸売市場事業特別会計では、青果取り扱い量の地場産割合についての質疑があり、取り扱い量で35.6%、金額で23.7%であり、価格安定対策、販売促進対策を進めるとともに、学校給食への地場産供給に力を入れていきたいとの答弁がありました。


 他に、市場施設使用料、水産部門休止による影響についての質疑も出ておりました。


 福知山駅南、石原、福知山駅周辺の各土地区画整理事業特別会計では、進捗率についての質疑があり、福知山駅南土地区画整理事業は99.8%、石原土地区画整理事業は89.3%、福知山駅周辺土地区画整理事業は61%であるとの答弁がありました。


 農業集落排水施設事業特別会計では、使用料の滞納状況について質疑があり、不納欠損額の内訳は14人で69件、39万5,972円である。収入未済額では、現年度分が793件、494万7,552円、過年度分が908件、580万1,110円で、合計で1,701件、1,074万8,662円である。合併したことにより、使用料全体額が増加したが、並行して不納欠損、収入未済額とも増加したとの答弁でありました。


 介護保険事業特別会計では、減免申請の状況、施設サービス退所の状況について質疑があり、減免申請の状況は63件で、承認は55件、減免金額は53万1,440円であった。施設サービス退所状況は、平成17年10月より、ホテルコストの個人負担が制度化されたが、利用件数は平成17年3月921件、10月934件で、変更後についても利用者は伸びているとの答弁でありました。


 他に、滞納の状況と滞納による介護サービス給付停止、施設サービス利用減の状況、居宅サービス利用者の変化、特別養護老人ホームの待機者数についての質疑も出ておりました。


 以上で特別会計を終わり、次に、議第41号の企業会計決算について申し上げます。


 企業会計は、4日目、27日午前中に6人の委員から質疑があり、その主なものについてご報告申し上げます。


 ガス事業会計では、決算評価に関する質疑があり、需要家戸数が減少している中で、決算ベースで約4,000万円の純利益計上は一定評価できると考えている。今後は保安の充実・確保、低料金、安定供給、職員の顧客への接客、接遇等のサービス充実が必要と考えており、エネルギーの規制緩和等も関係してくるが、お客様に対するサービスなどを基本から徹底的に議論し、よりよい方向を求めていきたいとの答弁でありました。


 他に、需要家減となっている要因についての質疑も出ておりました。


 水道事業会計では、PE管の使用状況についての質疑があり、PE管は従来の管に比べたわみ性などがあり、地震の揺れに対応できるということから、主に入れ替え時に使用しているが、圧力が高いところは従来の鋳鉄管も使用しているとの答弁がありました。


 他に、無効水量の増加の要因と、不納欠損処分件数増の状況、修繕費増の要因についての質疑も出ておりました。


 また、ガス・水道事業を通して、ISO取得についての質疑があり、平成17年度の大きな目標として取り組んできた。取得することにより、顧客に十分満足な水、ガスを届けるとともに、業務内容を国際的な視点で見ることで、職員の中に大きな意識改革があったと考えている。今後、PDCAを実践することにより、順次スパイラルアップしていくとともに、国際的な視点で評価するということが、非常に大きな成果につながると考えているとの答弁がありました。


 病院事業会計では、職員数、患者からの苦情相談、ジェネリック医薬品の使用状況、人間ドックの利用状況についての質疑があり、職員数は3月末で正職員が320人、嘱託職員が29人、臨時職員が21人の合計370人となっている。4月1日現在では、正職員が366人、嘱託・臨時職員68人の合計434人である。患者からの苦情等については、医療訴訟はなかったが、カルテ開示が4件、ヒヤリハットが722件あり、医療安全委員会等を立ち上げて、医療安全については万全を期する体制をめざしていく。


 ジェネリック医薬品の使用状況は87品目で、全体1,500品目のうちの5.8%であった。


 人間ドックの利用状況は、対前年度比61人増の1,747人で、検診結果による要検査は1,289人であり、そのうち再来院は683人の53%であったとの答弁でありました。


 その他、未収金の性質と増の要因、平均在院日数、未払金及び起債残高、診療報酬の査定率、今後の運営方針など、数多くの質疑が出ておりました。


 以上で、企業会計を終わり、次に、議第42号から議第46号までの旧3町決算関係について申し上げます。


 旧3町決算関係については、27日午後から審査を行い、議第43号、平成17年度夜久野町歳入歳出決算の認定についてのみ質疑が出ておりました。


 その主なものは、やくの農業振興団出資金の比率に関するもので、答弁として、町当時の出資金が500万円、その後、500万円の追加出資を行い、現在の出資割合は市が200口1,000万円、他が239口1,195万円の合計2,195万円で、市の出資比率は全体の45.5%であるとのことでありました。


 他に、町史販売実績と販売方法についての質疑とともに、委員からは、財産調書の数値等について、わかりやすくまた理解しやすいような表現、記載をお願いしたいとの意見も出ておりました。


 以上で、旧3町の決算関係を終わり、次の財産基金では、北近畿タンゴ鉄道株式会社に対する出資比率についての質疑があり、福知山市の持ち分は9,015万円で、全体の6.44%、出資比率は5位となっている。うち、旧福知山市は6,195万円で4.43%、旧3町分は2,820万円で2.01%であるとの答弁がありました。


 他に、楽器の配備と貸し出し、基金の保管管理の方法についての質疑も出ておりました。


 総括では、同和行政の今後の取り組み、競争入札における落札率、実質公債比率と起債総額、住民1人当たりの起債額についての質疑があり、同和行政については、平成14年の法が終了したときに大幅な見直しを行い、一般施策として進めてきたが、今後も計画的に見直しを進めていきたいと考えている。入札の制度については、透明性や公平性が求められており、課題もあるが、最高予定価格等の公表や公募型指名競争入札などを実施している。4,000万円以上の工事の落札状況は全体で21件あり、落札率95%以上は16件、90%から95%は5件であった。


 実質公債費比率は、平成17年度の決算から導入されており、これまでの普通会計のみから特別会計などを含めた評価となっている。このことは、平成18年度から起債の借り入れ制度が知事の許可制から協議制となり、実質公債費比率が18%以上の団体については、これまでどおりの許可制であるが、本市は、実質公債費比率が15.3%であるため、協議制での借り入れが可能である。


 また、地方債残高は一般会計で507億9,512万7,000円、特別会計が361億4,483万7,000円、企業会計が203億5,547万1,000円の合計1,072億9,543万5,000円で、対前年度比363億4,550万8,000円の増となっている。これは、旧3町の起債の引き継ぎなど、積み重なって増えたものである。住民1人当たりの残高は、対前年度比25万5,443円増の128万3,822円となっているとの答弁がありました。


 その他、三位一体改革が与えた影響、国庫補助負担金と基金の繰り入れ状況、財政情報の開示と財政管理指標、人事の考え方、合併後の外出支援サービス、各イベント事業についての質疑も出ておりました。


 また、委員からは、1市3町合併後、初めての決算審査であるとともに、年度途中での合併でもあったため、決算審査資料の作成も大変であったと思うが、審査についても非常に難解であったとの意見も出ておりました。


 以上で、4日間にわたっての審査のごく一部について、概略を報告いたしましたが、討論を経て採決の結果、議第40号は賛成多数、議第41号、議第42号、議第43号、議第44号、議第45号、議第46号の6議案については全員賛成で、いずれも原案のとおり認定であります。


 以上で、決算審査特別委員会の委員長報告を終わりますが、先ほどの金額、数値の訂正をさせていただきます。


 以上で、決算審査特別委員会委員長の報告を終わります。


○(小野喜年議長)  以上で、委員長報告は終わりました。


 委員長報告に対する質疑は省略いたします。


 これより、討論に入ります。


 初めに、委員長報告に対する反対の討論はありませんか。


 29番、仲林清貴議員。


○29番(仲林清貴議員)  (登壇)  私は、日本共産党市会議員団を代表いたしまして、9月議会に提案され、特別委員会で審査を行ってきました2005年度決算議案のうち、議第40号、福知山市歳入歳出決算の認定の議案に対する反対の討論を行います。


 まず、この決算の中では、私たち市会議員団がかねてより予算要求をしてきた中で、学童保育の実施、住宅や店舗改修助成事業や、中小企業緊急融資制度の継続、地場産野菜学校給食導入支援事業、学校安全対策事業、通所授産施設建設への補助、防災計画見直しを初めとした災害対策、特別養護老人ホーム新設への補助などが予算化され、執行されてまいりました。その中で特に、住宅店舗改修助成制度では、その前年から継続して実施され、年度途中でも大幅な補正予算が組まれるほど利用希望者が生まれ、地域経済活性化に大きな役割を果たしました。また学童保育についても利用希望者も多く、保護者にとって大変ありがたい制度となりました。このような施策が実施されたことは評価できるものであります。


 さて、この2005年度は、構造改革の終盤となり、国民負担増や社会保障制度の改悪が行われ、市民生活に大きな影響を及ぼしました。また一握りの大企業がぼろもうけをしていますが、地方の経済をもしっかりと潤しているとは言えません。


 このような中で、今回の決算審査では、市民税の状況からは、低所得者の1人当たりの収入が減少し、高額所得者の1人当たりの収入が増加しており、いわゆる格差社会がこの地域にもつくり出されていることが明らかになりました。また、低所得者を初め所得の減少や国民負担増が進められてきた結果、税金や国民健康保険料、市営住宅家賃、保育料、介護保険料など、暮らしにかかわる多くの分野で滞納が増加をしてきています。


 このような市民の暮らしに対して、福知山市政がいかに応援することができたのか、これが問われた決算ではなかったでしょうか。この観点から考えたときに、所得が増えていないのに税金だけが引き上げられてきましたが、このような市民に対しての応援がしっかりできたのでしょうか。また、払いたくても払えない国保料、この引き下げや軽減措置がどれだけできたのでしょうか。国保にかかわる医療費の患者負担軽減措置も、利用者はほとんどいない状況ですが、市民の暮らしの実態から見れば、もっと多くの市民が利用できるのではなかったのではないでしょうか。しかも、納税義務のない消費税を公共料金に上乗せしているようでは、市民の負担を軽減し、暮らしをしっかりと応援する市政とは言えません。困っている市民を応援する福知山市となることを改めて求めるものであります。


 また、二つ目の大きな問題として、人権行政について触れておきます。この問題も、福知山市政にとっては非常に重要な問題です。特にその中で、同和対策事業で整備されてきた旧隣保館である人権ふれあいセンターや児童館などの施設を利用した多くの施策は、一部の地域に限った事業として今なお続いていることは大きな問題です。人権ふれあいセンターでは、商工相談、健康相談、職業相談、デイサービスなどを初め、事業がさらに拡大して進められています。また中学生や高校生を対象とした学習会は、まさに塾そのものであります。旧同和地域に限らず、小学校区を対象としているとは言うものの、福知山市内の中で限られた地域で行われていることは、紛れもない事実であり、公正な行政とは言えません。


 さらに、市営住宅の駐車料も、地域改善対策で建設された住宅ではいまだに無料となっています。先日の報道では、京都市内の住宅でも同様の問題があり、見直しが決まったようでありますが、本市の場合、市民が納得できるものとはなっておりません。市長はこのような問題も含めて、できるところから見直していくと答弁されていましたが、同和行政をきっぱりと終結していないことから、大阪市や奈良市、京都市など、各自治体でさまざまな問題が明らかになり、これらの自治体が是正を進めている今こそ、本市においてもきっぱりと是正していくことを強く求めておきたいと思います。


 以上が、決算議案に対する反対の主な理由を簡潔明瞭に述べさせていただきました。これからの福知山市政は、合併後の本格的なまちづくりが進められ、同時に第四次行政改革も打ち出されています。いずれにしても、この間の構造改革の嵐の中で、市民生活は大きく変化し、暮らしづらくなってきています。また今後も、地方や地方自治体への締めつけが行われ、自治体の運営も厳しくなっていくことが予想されますが、住民の命、安全、福祉を守ること、そして身近な地域経済を活性化させていくことを市政運営の中心に据えていただくことを求めまして、討論とさせていただきます。


○(小野喜年議長)  次に、賛成の討論はありませんか。


 9番、審良和夫議員。


○9番(審良和夫議員)  (登壇)  失礼をいたします。


 新政会の審良和夫でございます。


 ただいま決算審査特別委員会委員長から報告がありました議第40号、平成17年度福知山市歳入歳出決算の認定についてほか6議案について、新政会を代表いたしまして、賛成の立場で討論を行います。


 平成17年度決算を論じる中で欠かすことができないのは、何と言っても1市3町の合併という歴史的な大事業を展開し、無事に平成18年1月1日、新福知山市がスタートを切ったことではないでしょうか。また、その前年、10月20日に襲来いたしました台風23号による未曾有の大災害から立ち直る、安心・安全なまちづくりの災害復旧、そしてもう1点、福知山市民の積年の悲願であったJR福知山駅の高架開業であろうと考えます。


 そのような平成17年度の本市財政は、国内経済の緩やかな回復を受け、個人市民税や固定資産税を始め各種譲与税や交付金が増となる一方、三位一体改革により財源移譲はあるものの、地方交付税や臨時財政対策債については減少しているという財政状況の中で、?日市長にとり初めての予算組みであり、災害復旧費26億7,209万9,013円を投じた本格的な災害復旧事業を最優先として進める中、市民の命と健康を守る拠点施設である市民病院の全面改築を進め、また高架開業を迎え、新しい都心の形成を目指した福知山駅周辺整備事業の促進、そして埋立処分場の増設整備等、循環型社会の構築や少子高齢化社会に対応できる福祉環境の充実等々、合併という膨大な事務量の中において、?日市長を先頭に、職員一丸となって北近畿の都づくりに邁進していただきました。そして、「入りを計り出るを制する」の精神での市政運営の結果、一般会計の歳入は350億2,638万5,845円、歳出340億9,282万9,577円で、翌年の繰り越し事業に充当する財源2億92万7,163円を控除して、実質収支は7億3,262万9,105円となり、過去最高金額を残し、昭和47年以来34年連続の黒字決算は高く評価されるものであろうと思います。


 こうした黒字の要因は数々あろうと思いますが、主なものを上げますと、長田野企業の好況さもあり、6.57%アップと大幅に伸びた市税収入、そして行政の効率的な執行によって確保された不用額、基金の有効な活用等々、適正な行政執行の成果ではないかと考えます。


 次に、特別会計について述べます。


 一般会計や特別会計相互の繰り出し、繰り入れしたものを控除した17特別会計の決算額は、歳入579億9,494万4,332円、歳出625億2,695万4,361円であり、差し引き45億3,201万29円の赤字決算となっておりますが、国民健康保険事業、下水道事業、介護保険事業、河守土地区画整理事業の4会計では黒字会計、と畜場事業、休日急患診療所費、下夜久野地区財産区管理会の3事業は収支差し引きゼロ会計、国民健康保険診療所費を初め10会計が赤字会計となっております。


 特別会計は独立採算が基本原則となっており、先行投資により赤字会計を先行せざるを得ないものや、過疎、辺地等人口の少ないところでサービスを提供せざるを得ないものなど、さまざまな見地から分析、評価をする必要がございます。


 国民健康保険料の収納率の低下など、課題はありますが、将来の資産と負債を十分見きわめ、現段階の決算数値のみで判断するのではなく、今後の運営になお一層の努力をされ、市民の理解と協力を求めながら、堅実な事業運営を望むものであります。


 次に、企業会計でありますが、ガス事業から述べますと、オール電化等に押され、年々ガス需要戸数が減少する中、ガスの総供給量は前年比3.86%増の310万4,155立方メートルとなっており、旧ガス基地跡地の売却による収益等により、昨年度に引き続き4,387万8,000円の純利益となっております。


 水道事業においては、厳しい経営環境で給水収益を初め各収益が減少する中、企業債の借り換えを実施し、支払利息を減少する等、経費削減を進めたことにより、7,634万5,000円の純利益となったことはともに評価するところであります。


 次に、病院会計でありますが、事業収支は総患者数の減少による診療収入の伸び悩みに加え、病院改築に伴う企業債利子等が増加した結果、純損失の計上となっております。しかし本年、新病院開業に伴い、今後は命と健康を守り、信頼される北近畿の中核病院として、コスト削減を図り、健全経営に努めていただくことを切に切望するところでございます。


 最後に、3町決算について触れておきます。


 3町決算は、年度途中の合併により打ち切り決算となったため、評価がしにくいところですが、町民すべてがこれまでふるさとを愛し、自らのまちづくりに励んでこられ、築き上げられてこられた町がなくなっていく気持ちを思うとき、合併し新市を形成するための最後の予算として組まれ、効果的に予算執行がなされたものと確信いたします。各種基金の取り崩し等、課題はありましたが、合併した今、これも有効活用を図り、財源確保に努め、新市に資産等を十分な形で引き継ぎがされたことと評価するところでございます。


 以上、平成17年度決算を考察するとき、市税や使用料等の収納問題等、さまざまな課題はございますが、公正、公平でだれもが幸せを感じる新しい福知山市としての第一歩を踏み出し、大変厳しい財政状況の中、一人ひとりが知恵を出し、資源を有効に活用して、合併が究極の行財政改革であることを再認識し、行政も市民も一体となって、三位一体改革による痛みに耐え、将来のまちづくりに邁進する姿勢がうかがえる決算であり、真に北近畿の中核都市としての基盤づくりに大きく寄与した決算ができたものと、大変大きく評価するところであります。


 最後に、今後とも、なお一層厳しい財政状況の中ではありますが、合併の効果を十分に発揮し、早い段階での重なり行政の解消や既存事業や既存施設の統廃合、不用財産の積極的な売却等、8万4,000の全市民が合併してよかったと思えるような北近畿の都、風格あるまちづくりに取り組んでいただきますようお願いをいたしまして、議第40号から議第46号までの7議案に対しましての私の賛成討論といたします。議員諸氏のご賛同を心からお願い申し上げます。


○(小野喜年議長)  次に、反対の討論はありませんか。


                 (「なし」と呼ぶ者あり)


○(小野喜年議長)  次に、賛成の討論はありませんか。


                 (「なし」と呼ぶ者あり)


○(小野喜年議長)  ないようでありますから、討論を終結いたします。


 これより、1議案ずつ、起立により採決をいたします。


 初めに、議第40号、平成17年度福知山市歳入歳出決算の認定について、委員長の報告は決算認定であります。


 委員長報告のとおり認定することに賛成の議員の起立を求めます。


                    (賛成者起立)


○(小野喜年議長)  起立多数であります。


 よって、議第40号は委員長報告のとおり認定することに決しました。


 次に、議第41号、平成17年度福知山市企業会計決算の認定について、委員長の報告は決算認定であります。


 委員長報告のとおり認定することに賛成の議員の起立を求めます。


                    (賛成者起立)


○(小野喜年議長)  起立全員であります。


 よって、議第41号は委員長報告のとおり認定することに決しました。


 次に、議第42号、平成17年度三和町歳入歳出決算の認定について、委員長の報告は決算認定であります。


 委員長報告のとおり認定することに賛成の議員の起立を求めます。


                    (賛成者起立)


○(小野喜年議長)  起立全員であります。


 よって、議第42号は委員長報告のとおり認定することに決しました。


 次に、議第43号、平成17年度夜久野町歳入歳出決算の認定について、委員長の報告は決算認定であります。


 委員長報告のとおり認定することに賛成の議員の起立を求めます。


                    (賛成者起立)


○(小野喜年議長)  起立全員であります。


 よって、議第43号は委員長報告のとおり認定することに決しました。


 次に、議第44号、平成17年度大江町歳入歳出決算の認定について、委員長の報告は決算認定であります。


 委員長報告のとおり認定することに賛成の議員の起立を求めます。


                    (賛成者起立)


○(小野喜年議長)  起立全員であります。


 よって、議第44号は委員長報告のとおり認定することに決しました。


 次に、議第45号、平成17年度天田地方じんあい処理組合歳入歳出決算の認定について、委員長の報告は決算認定であります。


 委員長報告のとおり認定することに賛成の議員の起立を求めます。


                    (賛成者起立)


○(小野喜年議長)  起立全員であります。


 よって、議第45号は委員長報告のとおり認定することに決しました。


 次に、議第46号、平成17年度天田地方し尿処理組合歳入歳出決算の認定について、委員長の報告は決算認定であります。


 委員長報告のとおり認定することに賛成の議員の起立を求めます。


                    (賛成者起立)


○(小野喜年議長)  起立全員であります。


 よって、議第46号は委員長報告のとおり認定することに決しました。





◎日程第3  議第59号から議第77号まで





○(小野喜年議長)  次に、日程第3に入ります。


 お手元に届いております議案書の議第59号、平成18年度福知山市一般会計補正予算(第3号)から、議第77号、専決処分の承認についてまでの19議案を一括議題とし、これより提案理由の説明を求めます。


 市長。


○(?日音彦市長)  (登壇)  失礼いたします。


 提案理由の説明等を行いたいと存じます。


 ただいま上程されました諸議案につきまして、提案理由の説明を申し上げます前に、一言申し上げたいと存じます。


 合併元年の今年は、新市にとって本当に喜ばしい出来事が続きます。夏には、福知山成美高等学校野球部が7年ぶりに甲子園出場を決め、さらにベスト8まで勝ち進み、大いに新福知山市をアピールしていただきました。冬には、福知山成美高等学校サッカー部が全国高校サッカー選手権大会において、府北部では初の快挙であります出場権を勝ち取りました。年末から年始にかけて、東京で繰り広げられます戦いに大いに活躍されることを期待するものであります。


 それでは、今回、提出いたしました補正予算につきまして、ご説明いたします。


 今回の補正予算は、人事異動等に伴う人件費の補正をお願いしますとともに、財源確保の見通しが得られますもの、その他緊急に予算措置を必要とするものに限りお願いいたしております。


 まず、議第59号、一般会計補正予算でございますが、人件費につきまして、平成18年度当初予算編成時より、その後、人事異動等がございましたので、異動後の各費目に対し予算の過不足につきまして補正をお願いするものでございます。


 人件費を除く補正予算でございますが、総務費につきましては、6月補正でもお願いいたしましたが、さらに追加の採択を得ましたので、自治会等で実施する事業にコミュニティ助成事業の補正をお願いいたしております。


 民生費につきましては、むすび育成苑の改築につきまして、国庫補助採択が得られましたので、本市の負担割合につきまして所要の経費をお願いするほか、後期高齢者医療広域連合準備委員会運営に要する本市負担分をお願いいたしております。


 なお、別途、議第47号(後刻、議第74号と訂正発言あり)、京都府後期高齢者医療広域連合の設立につきまして、お願いいたしております。


 さらに、放課後児童クラブにつきまして、現在、下六人部児童センターでの開設から、平成19年4月より下六人部小学校へ移動するための経費をお願いするとともに、民間保育所の運営費につきまして、所要の経費をお願いいたしております。


 農林業費につきましては、京都稲作担い手緊急支援事業につきまして、京都府より補助採択がありましたので、補正をお願いいたしておりますほか、由良川漁業協同組合の経営安定化のために、所要の経費をお願いいたしております。


 さらに、団体営等ため池整備事業につきまして、追加の補助割り当てがありましたので、補正をお願いするものであります。


 また、有害鳥獣捕獲奨励金につきまして、当初の計画捕獲頭数を上回ることとなりましたので、その不足額につきまして補正をお願いするものでございます。


 土木費につきましては、市道上の事故による損害賠償金の補正をお願いいたしますとともに、別途、議第72号、損害賠償の額についてとあわせ、お願いいたしておりますほか、コミュニティ助成事業の追加採択を得ましたので、公園整備事業の補正をお願いいたしております。


 教育費につきましては、いじめが原因でかけがえのない尊い命を自ら絶つという痛ましい事件が各地で発生いたしている中、子どもの安心・安全なまちづくりといじめの根絶を趣旨に、地域ぐるみ、市民ぐるみでこの問題に取り組むため、いじめ根絶シンポジウム開催経費の補正をお願いいたしておりますほか、福知山成美高等学校が第85回全国高等学校サッカー選手権大会に出場するため、市民ぐるみで応援するための経費といたしまして、補正をお願いするものであります。


 災害復旧につきましては、9月6日、7日の集中豪雨によります農林施設等の災害復旧事業で、別途、議第73号、土地改良事業の施行についてとあわせ、お願いいたします。


 議第60号、国民健康保険事業特別会計補正予算につきましては、人事異動等に伴う人件費につきまして、補正をお願いするものでございます。


 議第61号、老人保健医療事業特別会計補正予算につきましても、人事異動等に伴います補正をお願いするものでございます。


 議第62号、介護保険事業特別会計補正予算につきましても、人事異動等に伴います補正をお願いするものでございます。


 議第63号、水道事業会計補正予算につきましては、起債の借り入れにつきまして、繰上償還が生じることとなりましたので、補正をお願いするものであります。


 次に、条例について申し上げます。


 議第64号、福知山市長期継続契約を締結することができる契約に関する条例の制定につきましては、地方自治法施行令の改正によりまして、長期継続契約を締結することができる契約に関し必要な事項を定めるものでございます。


 議第65号、福知山市議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部改正につきましては、地方公務員災害補償法の一部改正に伴い、所要の規定の整備を行うものであります。


 議第66号、福知山市税条例の一部改正につきましては、納期前の納付にかかる報奨金の交付の廃止に伴い、所要の規定の整備を行うものであります。


 議第67号、福知山市消防団員等公務災害等補償条例の一部改正につきましては、非常勤消防団員等にかかわります損害補償の基準を定めます政令の一部改正に伴い、所要の規定の整備を行うものであります。


 議第68号、福知山市水道事業給水条例の一部改正につきましては、新たな字の設定に伴い、給水区域にかかる規定の整備を行うものでございます。


 議第69号、工事請負契約の締結につきましては、最終処分場整備事業(外周道水路その2)の造成工事でありまして、契約の締結につき議会の議決が必要でありますので、提出いたしております。


 議第70号、字の区域設定につきましては、農地災害関連区画整理事業の換地処分に伴い、字の区域の設定をするものでございます。


 議第71号、和解につきましては、公用車との接触事故につきまして和解ができましたので、議決をお願いするものであります。


 議第75号、京都府自治会館管理組合を組織する地方公共団体の数の減少及び京都府自治会館管理組合規約の変更、議第76号、京都府住宅新築資金等貸付事業管理組合を組織する地方公共団体の数の減少及び京都府住宅新築資金等貸付事業管理組合規約の変更につきましては、いずれも合併に伴いまして、それぞれ管理組合規約の改正をする必要が生じましたため、お願いするものでございます。


 議第77号、専決処分の承認につきましては、引用している厚生労働省の告示が廃止され、新たに制定されたことに伴いまして、急施を要しましたため、去る9月30日付で国民健康保険新大江病院及び有路診療所の利用料及び手数料に関する条例、市立福知山市民病院の使用料及び手数料に関する条例の一部改正を専決処分したものでございます。


 以上、提案理由の概要につきまして申し述べましたが、細部につきまして、総務部長が説明いたしますので、慎重にご審議をいただき、速やかにご協賛を賜りますようお願いを申し上げます。


 失礼いたしました。


 京都府後期高齢者の医療広域連合の提案の議の号数を間違っておりましたので、訂正いたします。


 なお、別途、議第74号、京都府後期高齢者医療広域連合の設立につきまして、お願いいたしております。


 以上でございます。失礼いたしました。よろしくお願いします。


○(小野喜年議長)  総務部長。


○(塩見康郎総務部長)  (登壇)  失礼します。


 本定例会に上程をされました諸議案につきまして、細部の説明を申し上げます。


 議第59号から議第63号の議案につきましては、いずれも補正予算にかかわる議案でございますので、お手元に配布をいたしております予算事項別明細書によりましてご説明を申し上げます。


 議第59号、平成18年度福知山市一般会計補正予算(第3号)でございますが、事項別明細書6ページをお願いをいたします。


 歳出でございますが、議会費以下各費目におきまして、人件費の補正をそれぞれお願いをいたしております。この人件費の補正につきましては、当初予算編成後、退職者並びに異動等がございましたので、平成18年11月1日現在に在職をいたします一般職等の各所属費目の予算執行残額に対しまして、過不足する額をそれぞれ計上するものであります。


 以下、人件費の補正を除きまして、ご説明を申し上げます。


 7ページ上段、総務費の諸費360万円は、6月補正でもお願いをしましたが、財団法人自治総合センターより追加採択を受けましたので、自治会等が実施をいたします太鼓の購入整備事業に助成をする経費でございます。


 9ページをお願いをいたします。


 中段の民生費の社会福祉総務費2,388万7,000円の補正のうち、1,182万4,000円は、国民健康保険事業特別会計への繰出金でございます。


 次の、社会福祉援護費5,243万4,000円の補正につきましては、社会福祉法人みつみ福祉会が桔梗が丘に国の補助採択を受け、むすび育成苑を移転改築することに対します助成経費でございますし、次の老人福祉費1,703万4,000円の補正は、後期高齢者医療制度の創設に伴います京都府後期高齢者医療広域連合準備委員会の運営に要します平成18年度本市負担金並びに介護保険事業特別会計への繰出金でございます。


 10ページをお願いをいたします。


 最下段、児童福祉総務費30万5,000円の補正は、現在、下六人部児童センターで開設中の放課後児童クラブを、平成19年4月から下六人部小学校に移設いたします準備工事費等の経費の増と、人件費の減額との差し引きでございます。


 次の児童措置費2億116万円の補正は、民間保育所の入所人員が増加したことにより、当初予算に不足をきたします民間保育所運営費でございます。


 12ページをお願いをいたします。


 下段の衛生費の老人保健医療事業費157万9,000円の補正は、老人保健医療事業特別会計への繰出金でございます。


 次のページの中段、農林業費の農業振興費816万4,000円につきましては、京の稲作担い手緊急支援事業として、府の補助採択を受けましたので、農作業受託組織等に助成する経費、並びに由良川漁業協同組合の経営を安定化させるための助成経費の増と人件費の減額との差し引きでございますし、次の農地費662万円は、国から追加割り当てがございました団体営等ため池整備事業でございます。


 14ページをお願いをいたします。


 中より下段の林業振興費701万8,000円の補正につきましては、有害鳥獣の捕獲頭数が当初計画を大幅に上回る見込みのため、当初予算に不足をきたす捕獲奨励金でございます。


 次のページの上段、土木費の土木総務費427万円の減額補正は、別途、議第72号でもお願いをいたしております市道上の事故に伴う損害賠償金の支払いに要します経費の増と人件費の減額との差し引きでございます。


 17ページをお願いをいたします。


 中段の公園施設費241万8,000円の補正につきましては、御霊公園に複合遊具を設置いたします経費と人件費の減額との差し引きでございます。


 19ページをお願いをいたします。


 上段の教育費の教育振興費140万円の補正は、子ども安全都市宣言推進事業として、いじめ根絶シンポジウム開催に要します経費、並びに福知山成美高等学校が第85回全国高等学校サッカー選手権に出場するため、市民ぐるみで応援をしていただける所要の経費でございます。


 22ページをお願いをいたします。


 災害復旧費の農林施設等災害復旧費509万8,000円の補正につきましては、去る9月6日から7日にかけましての秋雨前線の集中豪雨に伴いますもので、水田及び水路それぞれ1件ずつでございます。


 次のページをお願いをいたします。


 このページから26ページにかけまして、給与費明細書を添付いたしております。一般会計にかかるものでございまして、お目通しをお願いしたいというふうに思っております。


 3ページに戻らさせていただきます。


 歳入でございますが、農林業費分担金234万1,000円は、団体営等ため池整備事業並びに農地農業施設災害復旧事業にかかるものでございますし、次の民生費負担金から民生費府負担金まではいずれも民間保育所運営費かかるものでございます。


 4ページをお願いいたします。


 農林業費府補助金878万9,000円は、団体営等ため池整備事業498万3,000円、及び京の稲作担い手緊急支援事業411万円のそれぞれの増と、河川種苗放流事業の30万4,000円の減額との差し引きでございます。


 災害復旧費府補助金288万4,000円は、農地農業施設災害復旧事業にかかるものでございます。


 基金繰入金500万円は、由良川漁業協同組合の経営安定化にかかるものでございます。


 雑入647万8,000円は、太鼓の整備等に対する助成及び御霊公園整備事業にかかりますコミュニティ助成610万円、並びに道路賠償責任保険からの保険金37万8,000円でございます。


 農林業債90万円は、団体営等ため池整備事業にかかるものでございます。


 次のページの災害復旧債60万円は、農地農業用施設災害復旧事業にかかるものでございます。


 臨時財政対策債につきましては、平成18年度の本市への配分額が確定したことによりまして減額するものでございまして、最下段の繰越金1,175万6,000円は、前年度繰越金を補正財源に充てるものでございます。


 以上によりまして、一般会計は1ページから2ページにかけましての総額のとおり、総額に歳入歳出ともに1億6,481万6,000円を追加いたしまして、予算の総額を歳入歳出ともに401億1,875万6,000円とするものでございます。


 以上で一般会計の説明を終わらせていただきまして、次に、特別会計につきましてご説明を申し上げます。


 27ページをお願いをいたします。


 議第60号、平成18年度福知山市国民健康保険事業特別会計歳入歳出補正予算(第2号)でございますが、人件費の補正でありまして、この補正財源といたしまして、28ページのとおり、一般会計繰入金を充てることといたしております。補正額は歳入歳出ともに1,182万4,000円でございまして、これによりまして、27ページの総括のとおり、歳入歳出の総額はそれぞれ71億300万9,000円とするものでございます。


 35ページをお願いをいたします。


 議第61号、平成18年度福知山市老人保健医療事業特別会計歳入歳出補正予算(第3号)につきましても人件費の補正でございまして、この補正財源といたしまして、36ページのとおり、一般会計繰入金を充てることといたしております。補正額は歳入歳出ともに157万9,000円でございまして、これにより、35ページの総括のとおり、歳入歳出の総額をそれぞれ85億1,788万4,000円とするものでございます。


 53ページをお願いをいたします。


 議第62号、平成18年度福知山市介護保険事業特別会計歳入歳出補正予算(第2号)につきましても人件費の補正でございまして、この補正財源といたしまして、54ページのとおり、一般会計繰入金を充てることといたしております。補正額は歳入歳出ともに1,624万9,000円でございまして、これにより、53ページの保険事業勘定の総括のとおり、歳入歳出の総額をそれぞれ51億2,361万8,000円とするものでございます。


 67ページをお願いをいたします。


 議第63号、平成18年度福知山市水道事業会計補正予算(第2号)につきましては、予算総括表によりましてご説明を申し上げます。


 68ページをお願いをいたします。


 資本的支出の増は、第一取水スクリーン更新工事にかかわります企業債の繰上償還に伴います経費でございます。なお、資本的収支の不足額3億3,148万7,000円につきましては、損益勘定留保資金等で補てんすることといたしております。


 以上で、補正予算関係の説明を終わらせていただきます。


 恐れ入りますが、議案書の19ページをお願いをいたします。


 議第64号、福知山市長期継続契約を締結することができる契約に関する条例の制定につきましては、地方自治法施行令の改正によるもので、長期継続契約を締結することができる契約に関しまして、必要な事項を定めるものでございます。


 第1条でその趣旨を、第2条で長期継続契約を締結することができる契約を、次の20ページの第3条で契約の期間をそれぞれ定めております。この条例は、公布の日から施行することとし、平成19年4月1日を契約の期間の始期とする物品の借り入れに関する契約または役務の提供を受ける契約から適用することといたしております。


 21ページをお願いをいたします。


 議第65号、福知山市議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部を改正する条例の制定につきましては、この条例において引用いたしております地方公務員災害補償法の一部改正に伴い、文言整備を行うものでございます。この条例は公布の日から施行することといたしております。


 23ページをお願いをいたします。


 議第66号、福知山市税条例の一部を改正する条例の制定につきましては、個人市民税及び固定資産税の納期前の納付報奨金を廃止するものでございます。この条例は、平成19年4月1日から施行することといたしております。


 25ページをお願いをいたします。


 議第67号、福知山市消防団員等公務災害等補償条例の一部を改正する条例の制定につきましては、非常勤消防団員等にかかわる損害補償の基準を定める政令の一部改正に伴いますもので、その主な内容は、地方公務員災害補償制度との均衡を考慮いたしまして、状況に応じた速やかな対応を可能とするために、障害補償年金にかかわります障害等級ごとの障害の状況や、障害補償にかかわる障害等級ごとの照合、さらには介護補償にかかわります障害及び支給する金額をそれぞれ規則で定めることとするものでございます。施行期日につきましては、29ページでございますが、この条例は公布の日から施行することとし、改正後の規定は、平成18年4月1日から適用することといたしております。


 31ページをお願いをいたします。


 議第68号、福知山市水道事業給水条例の一部を改正する条例の制定につきましては、砂子池土地区画整理事業の換地処分が完了したことに伴いまして、砂子町を新たに水道事業給水区域に加えるものでございます。この条例は公布の日から施行することといたしております。


 33ページをお願いをいたします。


 議第69号、工事請負契約の締結についてでありますが、最終処分場整備事業(外周道水路その2)造成工事のため、工事請負契約を締結するもので、工事概要は外周道路工、水路工、舗装工等でございます。工事名は最終処分場整備事業(外周道水路その2)造成工事、契約の方法は公募型指名競争入札による契約、契約の金額は1億9,635万円、契約の相手方は高見・達川共同企業体、代表者 福知山市字天田31番地の1 株式会社高見組 代表取締役 高見 彰氏、構成員、福知山市篠尾新町1丁目12番地 株式会社達川組 代表取締役 達川相浩氏でございます。


 35ページをお願いをいたします。


 議第70号、字の区域設定につきましては、福知山市坂浦地区農地災害関連区画整備事業の施行に伴いまして、次のページから掲げております別紙の調書のとおり、字の区域を設定するものでございます。


 37ページをお願いをいたします。


 議第71号、和解につきましては、公用車によります接触事故でございまして、相手方と和解が成立をいたしましたので、お願いするものであります。和解金は27万6,996円でございます。


 39ページをお願いをいたします。


 議第72号、損害賠償の額につきましては、市道上の事故によるものでございまして、相手方と示談が成立をいたしましたので、お願いをいたしております。損害賠償額は37万8,000円でございます。


 41ページをお願いをいたします。


 議第73号、土地改良事業の施行につきましては、平成18年発生農地農業用施設の災害復旧事業施行に当たるため、提出をいたしております。事業概要は次のページのとおりでございますので、お目通しを賜りたいと存じます。


 43ページをお願いをいたします。


 議第74号、京都府後期高齢者医療広域連合の設立につきましては、地方自治法第284条第3項の規定により、京都府後期高齢者医療広域連合に関する事務を処理するため、京都府内のすべての市町村が加入する京都府後期高齢者医療広域連合を設立するものでございます。


 次のページの広域連合規約の1ページをお願いをいたします。


 第1条で広域連合の名称を、第2条で組織をする地方公共団体を、第3条で区域を、第4条で処理する事務を、第5条で作成する広域計画の項目を、第6条で事務所の所在地を、第7条で議会の組織を、また次のページでございますが、第8条で広域連合議員の選挙の方法をそれぞれ定めておりますほか、5ページにかけまして所要の規定を定めております。さらに、6ページの別表におきまして、広域連合の共通経費並びに医療給付に要する経費の負担割合をそれぞれ定めております。なお、この規約は京都府知事の許可のあった日から施行することといたしておりますが、会計管理者の設置にかかることにつきましては、平成19年4月1日から施行することといたしております。


 45ページをお願いをいたします。


 議第75号、京都府自治会館管理組合を組織する地方公共団体の数の減少及び京都府自治会館管理組合規約の変更について、並びに47ページの議第76号、京都府住宅新築資金等貸付事業管理組合を組織する地方公共団体の数の減少及び京都府住宅新築資金等貸付事業管理組合規約の変更につきましては、いずれも木津町と加茂町とが合併をし、新たに木津川市となることによりますほか、地方自治法の改正に伴いまして、収入役を廃止し、会計管理者を置くこととするもの等でございます。この規約は、平成19年3月12日から施行することといたしておりますが、会計管理者の設置にかかることにつきましては、平成19年4月1日から施行することといたしております。


 49ページをお願いをいたします。


 議第77号、専決処分の承認についてでございますが、急施を要しましたので、地方自治法第179条第1項の規定によりまして、2条例の一部改正につきまして専決処分をしたものでございます。


 次の専決の1ページをお願いをいたします。


 専決第1号、国民健康保険新大江病院及び有路診療所の利用料及び手数料に関する条例の一部を改正する条例の制定につきましては、この条例において引用しております厚生労働省の告示が改正され、新たな告示が制定されたことに伴いまして、9月30日付で専決処分を行ったものでございます。


 本文の1行目の第3条第1号を改めますのは、介護保険との均衡の観点から、療養病床に入院する70歳以上の者の生活療養費に要した費用の負担を追加するものであります。


 また、第3行目から次のページにかけての第3条第3号の改正は、特定療養制度を廃止し、評価療養と選定療養とに区分するとともに、費用の名称を特定療養費から保険外療養費に改めるものでございます。この条例は、平成18年10月1日から施行することといたしております。


 3ページをお願いをいたします。


 専決第2号、市立福知山市民病院の使用料及び手数料に関する条例の一部を改正する条例の制定につきましても、引用いたしております厚生労働省の告示が改正され、新たな告示が制定されたことに伴いまして、平成18年9月30日付で専決処分を行ったものでございます。この条例は平成18年10月1日から施行することといたしております。


 以上で、上程をされました議案につきましての説明を終わらせていただきます。よろしくご審議を賜りますようお願いを申し上げます。


○(小野喜年議長)  これにて、提案理由の説明は終わりました。





◎日程第4  市会発議第1号 福知山市議会会議規則の一部を改正する規則の制定について





○(小野喜年議長)  次に、日程第4に入ります。


 仲林清貴議員ほか9名から、市会発議第1号、福知山市議会会議規則の一部を改正する規則の制定についてが提出されております。


 それでは、市会発議第1号を議題とし、発議者から提案理由の説明を求めます。


 29番、仲林清貴議員。


○29番(仲林清貴議員)  (登壇)  ただいま上程されました市会発議第1号、福知山市議会会議規則の一部を改正する規則の制定についての提案に当たりまして、その提案理由を申し上げます。


 平成17年12月議会からの試行と、議会運営委員会での議会改革に伴う協議を踏まえ、本会議での一般質問の方法として、一括質問一括答弁方式と、一問一答方式の選択制を導入することになりました。また、地方自治法の一部改正に伴い、引用条項が一部変更になったことに伴う改正も必要となりましたので、これらに伴う会議規則の一部改正を行うものであります。


 以下、朗読をもって提案にかえさせていただきます。


 市会発議第1号





        福知山市議会会議規則の一部を改正する規則の制定について





 上記議案を別紙のとおり提出する。





 平成18年12月6日





        発 議 者   福知山市議会議員   仲 林 清 貴


        賛 成 者   福知山市議会議員   大 西 敏 博


          〃      〃         審 良 和 夫


          〃      〃         和 泉 すゑ子


          〃      〃         今 次 淳 一


          〃      〃         井 上 重 典


          〃      〃         野 田 勝 康


          〃      〃         荒 川 浩 司


          〃      〃         立 道 正 規


          〃      〃         永 田 時 夫





 福知山市議会議長  小 野 喜 年 様





 (別紙)


        福知山市議会会議規則の一部を改正する規則の制定について





 福知山市議会会議規則(昭和32年福知山市議会規則第1号)の一部を次のように改正する。





 第66条に次の2項を加える。


 3 質問者は、第1項の質問(第68条において「一般質問」という。)の方法として、一括質問一括答弁方式又は一問一答方式のいずれかを選択するものとする。


 4 前項の一括質問一括答弁方式の質問回数は、同一議員について3回を超えることができない。ただし、特に議長の許可を得たときは、この限りではない。


 第67条第2項中「質問」の次に「(次条において「緊急質問等」という。)」を加える。


 第68条を次のように改める。


 (準用規定)


 第68条 一般質問については第64条(質疑、討論の省略又は終結)の規定を、緊急質問等について第60条(質疑の回数)及び第64条の規定を準用する。


 第76条第2項中「第109条の2第3項」を「第109条の2第4項」に改める。





 附 則


 この規則は、公布の日から施行する。


 提案理由


 一般質問の方法の変更等に伴い、所要の規定の整備を行う必要がある。





 以上です。よろしくお願いいたします。


○(小野喜年議長)  以上で、提案理由の説明は終わりました。


 これより、質疑を行います。


 ただいまの提案に対して、質疑はありませんか。


                 (「なし」と呼ぶ者あり)


○(小野喜年議長)  ないようでありますから、質疑を終結いたします。


 お諮りいたします。


 本案は、委員会付託を省略いたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。


                (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○(小野喜年議長)  ご異議なしと認めます。


 よって、本案は委員会付託を省略することに決しました。


 これより、討論に入ります。


 初めに、本案に対する反対の討論はありませんか。


                 (「なし」と呼ぶ者あり)


○(小野喜年議長)  次に、賛成の討論はありませんか。


                 (「なし」と呼ぶ者あり)


○(小野喜年議長)  ないようでありますから、討論を終結いたします。


 これより、起立により採決いたします。


 市会発議第1号について、原案のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。


                    (賛成者起立)


○(小野喜年議長)  起立全員であります。


 よって、市会発議第1号は、原案のとおり決しました。





◎日程第5  市会発議第2号 福知山市議会委員会条例の一部を改正する条例の制定について





○(小野喜年議長)  次に、日程第5に入ります。


 芦田 廣議員ほか4名から、市会発議第2号、福知山市議会委員会条例の一部を改正する条例の制定についてが提出されております。


 それでは、市会発議第2号を議題とし、発議者から提案理由の説明を求めます。


 25番、芦田 廣議員。


○25番(芦田 廣議員)  (登壇)  ただいま上程されました市会発議第2号、福知山市議会委員会条例の一部を改正する条例の制定についての提案に当たりまして、その提案理由を申し上げます。


 議会運営委員会での議会改革に伴う協議結果を踏まえ、常任委員会及び議会運営委員会の委員任期を1年から2年にすることになりました。そのため、委員会条例の一部改正を行うものであります。


 以下、朗読をもって提案にかえさせていただきます。





 市会発議第2号





       福知山市議会委員会条例の一部を改正する条例の制定について





 上記議案を別紙のとおり提出する。





 平成18年12月6日





        発 議 者   福知山市議会議員   芦 田   廣


        賛 成 者   福知山市議会議員   松 本 良 彦


          〃      〃         大 西 敏 博


          〃      〃         福 島 慶 太


          〃      〃         芦 田 弘 夫





 福知山市議会議長  小 野 喜 年 様





 (別紙)


       福知山市議会委員会条例の一部を改正する条例の制定について





 福知山市議会委員会条例(昭和32年福知山市条例第18号)の一部を次のように改正する。





 第3条第1項中「1年」を「2年」に改める。





 附 則


 この条例は、平成19年5月1日から施行する。





 以上でございます。よろしくお願いします。


○(小野喜年議長)  以上で、提案理由の説明は終わりました。


 これより、質疑を行います。


 ただいまの提案に対して質疑はありませんか。


                 (「なし」と呼ぶ者あり)


○(小野喜年議長)  ないようでありますから、質疑を終結いたします。


 お諮りいたします。


 本案は、委員会付託を省略いたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。


                (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○(小野喜年議長)  ご異議なしと認めます。


 よって、本案は委員会付託を省略することに決しました。


 これより、討論に入ります。


 初めに、本案に対する反対の討論はありませんか。


                 (「なし」と呼ぶ者あり)


○(小野喜年議長)  次に、賛成の討論はありませんか。


                 (「なし」と呼ぶ者あり)


○(小野喜年議長)  ないようでありますから、討論を終結いたします。


 これより起立により採決いたします。


 市会発議第2号について、原案のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。


                    (賛成者起立)


○(小野喜年議長)  起立全員であります。


 よって、市会発議第2号は原案のとおり決しました。


 以上で、本日の議事日程は終了いたしました。


 次回は、来る12月14日午前10時から本会議を開きます。それまで、議案熟読のため、休会といたします。


 なお、一般質問の通告締め切りは明7日の午後3時となっておりますので、期限までに通告書の提出をお願いいたします。


 それでは、本日はこれをもって散会といたします。


 なお、午後1時から各派幹事会、全議員協議会、一般質問の順番を決める抽選を順次行いますので、よろしくお願いいたします。


 本日はご苦労さまでした。


                 午後 0時09分  散会