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京都府 福知山市

平成18年第3回定例会(第5号 6月26日)




平成18年第3回定例会(第5号 6月26日)





           平成18年第3回福知山市議会定例会会議録(5)








               平成18年6月26日(月曜日)


                 午前10時00分 開議





 
〇出席議員(29名)


      1番  奈良井 敏 弘       2番  田 中 正 臣


      3番  福 島 慶 太       4番  武 田 義 久


      5番  高 宮 泰 一       6番  加 藤 弘 道


      7番  大 西 敏 博       8番  吉 見 光 則


      9番  審 良 和 夫      10番  杉 山 金 三


     11番  松 本 良 彦      13番  和 泉 すゑ子


     14番  吉 川   忍      16番  吉 見 純 男


     17番  渡 辺 麻 子      18番  有   幸 男


     19番  今 次 淳 一      20番  和 田   久


     21番  田 淵   弘      22番  井 上 重 典


     23番  塩 見   仁      24番  芦 田 弘 夫


     25番  芦 田   廣      26番  野 田 勝 康


     28番  足 立   進      29番  仲 林 清 貴


     30番  立 道 正 規      31番  小 野 喜 年


     32番  永 田 時 夫





〇欠席議員(3名)


     12番  竹 下 一 正      15番  中 島 英 俊


     27番  荒 川 浩 司





〇地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名


  市長        ? 日 音 彦  助役       山 段   誠


  助役        梶 村 誠 悟  企画管理部長   松 田   規


  総務部長      塩 見 康 郎  総務部理事    村 上 政 彦


  環境政策部長    桐 村 俊 昭  保健福祉部長   福 田 清 治


  健康推進室長    一 井 晴 機  市民人権部長   塩 見 誠 二


  人権推進室長    岩 城 一 洋  農林部長     藤 田 重 行


  商工観光部長    井 上 富 博  土木建築部長   岡 田 泰 博


  都市整備部長    溝 尻 憲 章  下水道部長    衣 川 慎 一


  財政課長      長 坂   勉  消防長      芦 田 正 夫


  ガス水道事業管理者 芦 田   昭  ガス水道部長   岡 田 勝 一


  病院事業管理者   香 川 惠 造  市民病院事務部長 西 川 典 行


  教育委員長     藤 林   稔  教育長      井 本 哲 夫


  教育部長      畠 中 源 一  教育委員会理事  藤 田 正 博


  選挙管理委員長   足 立 昭 彦  監査委員     垣 尾   満





〇議会事務局職員出席者


  局長        芦 田 俊 朗  次長       熊 谷 正 章





〇議事日程 第5号 平成18年6月26日(月曜日)午前10時開議


  第 1  議第4号から議第17号まで


                   (委員長報告から採決)


  第 2  出資法の上限金利の引き下げ等を求める請願


                   (委員長報告から採決)


  第 3  議第18号 固定資産評価審査委員会委員の選任について


                      (審 議)


  第 4  議第19号 人権擁護委員の候補者の推薦について


                      (審 議)


  第 5  議員派遣について


                      (審 議)


  第 6  閉会中の継続審査について


                      (審 議)


                     (日程追加)


       市会発意第1号 地方の道路整備促進と財源確保に関する意見書


       市会発意第2号 出資法の上限金利の引き下げ等を求める意見書





◎午前10時00分  開議





○(小野喜年議長)  皆さん、おはようございます。


 6月の最終日の本会議です。さわやかにいきましょう。


 定足数に達しておりますので、ただいまから本会議を再開し、これより本日の会議を開きます。


 本日の会議に、竹下一正議員、中島英俊議員、荒川浩司議員は、それぞれ治療のため欠席する旨の届け出がありましたので、ご報告いたします。


 本日の議事日程は、印刷の上、お手元に配布しておりますので、それにてご了承願います。





◎日程第1  議第4号から議第17号まで





○(小野喜年議長)  それでは、日程第1に入ります。


 議第4号から議第17号までの14議案を一括議題といたします。


 審議に先立ち、各委員長から、委員会における審査の経過並びに結果の報告を求めます。


 始めに、総務委員長から報告願います。


 総務委員長。


○(松本良彦総務委員会委員長)  (登壇)  おはようございます。


 議長から、さわやかにということでございましたが、うまく報告ができるかわかりませんが、総務委員会のご報告をさせていただきます。


 本定例会において、総務委員会に付託されました議第4号、平成18年度福知山市一般会計補正予算(第1号)ほか7議案を、6月19日午前10時から委員会を開催し、全員で慎重に審査を行いましたので、その審査経過の概要と結果について、ご報告いたします。


 始めに、理事者側から議案書、委員会資料などで詳細な説明を受けました。なお、議第4号、平成18年度福知山市一般会計補正予算に係る本庁舎軒先部分改修工事費について、より理解を深めるため、プレキャストコンクリート板が剥落した箇所の状況など、全員で現場を確認した後、議案の審査に入りました。


 まず、議第4号、平成18年度一般会計補正予算(第1号)に関して、本庁舎軒先部分改修工事については、PC板の一部が剥離し落下した原因や、改修にかかる工事期間や来庁者への対応などについて質疑がありました。


 剥離の原因については、PC板は庁舎骨組みの鉄骨に2メートル間隔でついており、目地のあたりから水が浸入することもあるが、何らかの原因でPC板の内部に水が浸透し、その浸透した水が鉄骨を腐食させ、さびができ、そのさびが膨張することにより、内部から圧力が加わって、コンクリートと金属が剥離した。また、PC板は、材料の軽量化や強度を増すためガラス繊維が混合されているが、そのガラス繊維が水を浸透させるというような役割を果たしたのではないかと考えているとの答弁がありました。


 さらに、工期や来庁者への対応について、工事期間は改修箇所も多くあるので、最終的に足場を組んで取り外すまでに6か月ほどかかると見込んでいる。議決をいただいてから、工法も建築課の技師と十分検討して、来庁者の安全と利便性を第一に考えて工事を行っていきたいとの答弁がありました。


 また、消防費指定寄附金で、寄附行為に対する考え方と寄附申出者への対応についての質疑があり、その対応は、寄附者の趣意に沿い、消防本部で検討した結果、操法大会用表彰備品を購入することとした。6月25日に福知山市消防操法大会が実施されるが、議決次第、優勝カップ等を購入し、できるだけ早い機会の分団長会議の席上でお渡しする。寄附をいただいた方には、感謝状と購入した優勝カップなどの写真を届け、再度感謝の意を伝えたいとの答弁でありました。


 次に、議第8号、福知山市税条例の一部を改正する条例の制定についてでは、三位一体改革に伴う税源移譲によって、本市はどれだけの税源移譲があったのかとの質疑や、住民税が3段階から一律10%課税になることによって、市民や国保料、保育料などへの影響はあるのかとの質疑がありました。


 本市への税源移譲については、平成18年度は所得譲与税で措置されており、平成19年度からは住民税により措置される。実際、その移譲額については試算してみないとわからないが、平成18年度の予算では6億500万円の所得譲与税を組んでいる。今後の移譲額についても、それをベースに措置されるであろうと考えているとの答弁がありました。


 また、住民税の一律10%課税に対する市民や国保料、保育料などへの影響については、200万円以下の課税所得額では、増収が5億7,643万円で、200万円から700万円の課税所得額では3億4,052万4,000円の増収となる。したがって、700万円以下の課税所得者の方については増額となる。また、700万円を超える課税所得者の方は逆に減額となり、その額は1億5,421万3,000円の減収となる。トータルすると、7億6,274万1,000円の増額となるが、これはあくまでも予算ベースで試算している。


 さらに、国保料や保育料などでは、課税所得額に変更がないので、基準の見直しはあるものの、基本額には影響がないと考えているとの答弁でありました。


 次に、議第14号、工事請負契約の締結については、公募型指名競争入札の具体的な内容についての質疑があり、公募型指名競争入札方式とは、おおむね1億円以上の工事について、ある程度条件をつけて公募をしていくもので、今回については、土木工事の公募型であるが、まず本市の入札参加資格を持つ業者を事前に募った。金額が大きいので、公募型の場合はできるだけ共同企業体でやっていこうということと、複数の業者に受注機会を与えるということを基本に考えている。なお、最終処分場整備事業については、福知山市内に本社または本店がある業者で、格付けA等級の共同企業体の募集をし、指名をしたという経過があるとの答弁がありました。


 なお、議第6号、議第7号、議第9号、議第10号、議第15号については、特にご報告申し上げることはありません。


 以上の経過で質疑を終了し、討論を経て、採決を行った結果、当委員会では、議第4号、議第6号、議第7号、議第9号、議第10号、議第14号、議第15号は全員賛成で、議第8号、福知山市税条例の一部を改正する条例は賛成多数で、原案のとおり可決承認されました。


 これで、総務委員会の報告を終わります。


○(小野喜年議長)  次に、市民厚生委員長の報告を願います。


 市民厚生委員長。


○(大西敏博市民厚生委員会委員長)  (登壇)  皆さん、おはようございます。


 市民厚生委員会の報告をいたします。


 本定例会において、市民厚生委員会に付託されました議第4号、平成18年度福知山市一般会計補正予算(第1号)、及び議第5号、福知山市老人保健医療事業特別会計補正予算(第2号)、及び議第11号、福知山市三和町高齢者生活福祉センター条例の一部を改正する条例について、去る6月19日、委員会を開催し、慎重に審査いたしました。その経過の概要と結果について、報告をいたします。


 審査では、まず理事者側から、議案内容について説明を受けてから質疑に入りました。


 議第4号の一般会計補正予算では、国の補助採択により修斉児童クラブ専用プレハブ教室を建設するもの、また議第5号の老人保健医療事業特別会計補正予算では、決算見込みにおいて支払基金交付金及び府負担金の超過交付により返還の必要が生じたもの、議第11号の福知山市三和町高齢者生活福祉センター条例の一部を改正する条例については、センターの管理を指定管理者に行わせるための提案でありました。


 まず、議第4号の一般会計補正予算では、修斉児童クラブ専用プレハブ教室建設について、建設費の1,600万円の考え方や具体的な中身、補助対象額1,270万円についてどういったものが対象か等の質疑に対し、プレハブ教室建設ではあるが、長時間部屋の中にいるため、天井も取り付けられるとともに、構造上、しっかりとしたものを考えている。空調設備を設置し、備品についてはロッカーと下駄箱を教室の中において畳を敷く。また、補助対象額については、補助単価が決まっており、具体的な対象制限はないという答弁でありました。


 また、定員50人の理由と定員をオーバーした場合の考え方、校庭開放との関係で時間や指導員の違いはあるのかといった質疑があり、現在の教室の大きさで考えると、50人という形になるが、定員の1割程度の余裕はみている。校庭開放は午後5時までで、5時以降が放課後児童クラブになるが、指導員は午後1時から7時までが勤務で、待遇などは同じであるとの説明でありました。


 議第5号の老人保健医療事業特別会計補正予算については、報告事項はありません。


 次に、議第11号の福知山市三和町高齢者生活福祉センター条例の一部改正については、当施設の事業内容、職員数等の質問があり、指定管理者にすることにより、住民サービスの後退がないか、嘱託職員や臨時職員を含む職員雇用を心配する委員に対し、指定管理者制度にすることにより、事業内容は変わらないが、休日が土曜日・日曜日・祝日から、民間施設は基本的に日曜日だけになり、住民側にとっては利便性が増すものと考えられる。そこで働いている人については、本人の意向をよく聞いて、希望がかなえられるように努力するとの答弁がありました。


 以上の経過で審査を終わり、採決の結果、付託された議第4号、議第5号及び議第11号はいずれも全員賛成で原案可決であります。


 以上で、市民厚生委員会の報告を終わります。


○(小野喜年議長)  次に、経済委員長の報告を願います。


 経済委員長。


○(福島慶太経済委員会委員長)  (登壇)  経済委員会委員長報告をいたします。


 本定例会におきまして、経済委員会に付託されました議第12号、福知山市水道事業給水条例の一部を改正する条例の制定について、去る6月19日に委員会を開催し、議案書、委員会審査資料により詳細な説明を受け、委員全員で慎重に審査いたしました。その結果を報告いたします。


 委員から、今回の水道事業給水条例改正対象の新たな字の今後の計画と計画給水能力との関係について質疑があり、福知山市全体の上水道区域内で、従前から別の字として給水していた地域であり、新たな字の設定による影響はない。また、最近は家庭による節水に基づく減水の傾向にもあることからも、何ら影響はないとの答弁がありました。


 以上で審査は終わり、採決の結果、本委員会に付託されました議第12号、福知山市水道事業給水条例の一部を改正する条例の制定については、全員賛成で原案のとおり委員会可決されました。


 以上で、経済委員会委員長報告を終わります。


○(小野喜年議長)  次に、文教建設委員長の報告を願います。


 文教建設委員長。


○(芦田弘夫文教建設委員会委員長)  (登壇)  文教建設委員会の報告をいたします。


 本定例会において、文教建設委員会に付託されました議第4号、平成18年度福知山市一般会計補正予算(第1号)を始め4議案について、去る6月19日に委員会を開催し、全委員で慎重に審査いたしました。その審査経過の概要と結果について、ご報告いたします。


 審査では、まず理事者から、議案内容の詳細について、議案書及び事項別明細書、委員会審査資料により説明を受けてから、質疑に入りました。


 まず、議第4号、一般会計補正予算のうち、都市整備部関係では、西佳屋野にある天道田公園に、財団法人から助成を受けて設置する総合遊具について、公園内の既存遊具との関係を問う質疑に対し、公園設置の遊具は毎年点検を実施しているが、平成17年度の点検において、既存の滑り台が老朽化して危険であることが判明した。応急措置を行うとともに、新規遊具設置の要望をしていたものである。ほかにも、ブランコ等があるが、総合遊具の設置に当たり、既存遊具の一部撤去も含め、今後、地元と協議して決めていきたいとの答弁でありました。


 教育委員会関係では、三和中学校管理棟渡り廊下大規模改造事業について、どのような工法で実施されるのか、また仮設校舎の建設場所はとの質疑に対し、管理棟は炭素繊維シート巻き3箇所、構造スリット7箇所を施工し、また管理棟と教室棟との間の渡り廊下は、既に改修済みの教室棟側に耐震壁2箇所を設置する。また、仮設校舎は運動場内の教室棟に近い場所に建設し、体育の授業等には支障のないようにしたいとの答弁でありました。


 さらに、議第17号、損害賠償の額についてとも関連する賃借契約の公用車衝突事故について、歳入に計上されている公用車の賠償保険金額95万円の算出根拠は、また相手方の人身・物損事故への補償はと、問う質疑に対し、この公用車は平成14年5月に車両登録されたもので、平成18年1月の事故時点での車の価値が95万円と査定されたものである。また、人身事故の補償は、加入していた自賠責保険で対応し、物損事故は財団法人全国自治協会への加入保険から支払われるとの答弁でありました。


 次に、議第13号、夜久野町体育施設条例の一部改正について、夜久野町グラウンドゴルフ場の使用料の積算根拠を尋ねる委員に対し、高内にある夜久野町運動広場の使用料を参考にし、芝生等の維持管理経費も考慮して使用料を決定したとの答弁でありました。


 次に、議第16号、土地の取得については、長田野公園買い戻し用地の全体整備計画と供用開始時期を問う質疑があり、平成16年度から22年度にかけて、福知山市土地開発公社から順次買い戻す計画であり、現在も一部園路等を整備し、利用してもらっているが、平成22年度中に園路整備や植樹等を行うとともに、年度末には追加供用していきたいとの答弁でありました。


 また、買い戻し単価の推移と積算根拠を尋ねる委員に対し、土地開発公社が当初購入した金額に、その後の金利や事務費等を加算して、平成16年度、17年度は1平方メートル当たり8,900円、また18年度は9,100円で買い戻す予定であるとの答弁でありました。


 以上が主な質疑の内容ですが、討論の中で、最近公用車運転中の交通事故賠償に関する議案が見受けられ、合併をして公用車を使用する業務が増加していると思われる。市職員が市民を巻き込むような交通事故は、市行政への市民の信頼を損なうことにもなりかねないので、厳重に注意していただき、交通安全を始めとする業務中の安全確保には万全を期していただきたいとの意見、また長田野公園用地買い戻しについては、今後、金利等がさらにかさんでいくので、早期に買い戻しが完了できるよう努力されたいとの意見が出されておりましたので、申し添えておきます。


 以上の経過で審査を終了し、採決の結果、当委員会に付託されました議第4号、13号、16号、17号の4議案は、いずれも全員賛成で原案可決されました。


 これで、文教建設委員会の報告を終わります。


○(小野喜年議長)  以上で、委員長の報告は終わりました。


 これより、委員長報告に対する質疑を行います。


 質疑はありませんか。


                (「なし」と呼ぶ者あり)


○(小野喜年議長)  ないようでありますから、質疑を終結いたします。


 これより、討論に入ります。


 始めに、委員長報告に対する反対の討論はありませんか。


 28番、足立 進議員。


○28番(足立 進議員)  (登壇)  日本共産党市会議員団を代表いたしまして、今議会に提案されています議案の中で、議第8号、福知山市税条例の一部を改正する条例の制定について、反対の討論を行います。


 今回提案されている補正予算では、本庁舎軒下の部分改修工事、三和中学校の管理棟渡り廊下の大規模改造や修斉児童クラブの施設拡充などは、市民の暮らしを守り、市民要望にこたえるものであり、評価できるものです。


 一方、今回の地方税法等の一部を改正する法律の制定に伴い、市税条例の所要の整備では、三位一体改革の区切りの年として、約3兆円の税源移譲、定率減税の廃止などを行うことに伴って実施されるものです。この市税条例の改正は、国の一連の地方税法改正によるとはいえ、高齢者やサラリーマンへの課税強化の方向にさらに追い打ちをかけることになります。


 朝日新聞6月18日付の投書欄では、「弱者いじめる政治はごめん」「年金減らされ地方税14倍」「政治家に天罰一揆待つ思い」などなど、高齢者の苦悩が語られています。本市の市民の悲痛な思いも一緒だと察せられます。


 さて、市税条例の改正のうち、まず、本年分の定率減税の半減で、既に大きな負担増となっており、来年度全廃にすることによって、市民にはさらに1億5,000万円という大きな負担増となってしまいます。また、住民税はフラット化される一方で、所得税は4段階から6段階になることによって、税負担の増加はしないものの、住民税が増えることによって、介護保険料などに影響を及ぼし、問題です。


 政府は、先々週に国会で医療改悪法案を成立させました。国民の暮らしはますます大変です。地方自治体が市民の立場を思い、住民負担の軽減や福祉の充実に取り組むことを求めておきたいと思います。


 最後になりますが、三和町高齢者福祉センターの指定管理者の委託については、住民サービスの後退や労働者の労働条件の悪化につながらないように要望させていただき、反対の討論といたします。


○(小野喜年議長)  次に、賛成の討論はありませんか。


 8番、吉見光則議員。


○8番(吉見光則議員)  (登壇)  孜政会の吉見でございます。


 私は、平成18年第3回福知山市市議会定例会に上程されました議第4号から議第17号につきまして、全議案賛成の立場から討論を行います。


 まず、議第4号、平成18年度福知山市一般会計補正予算、議第5号、福知山市老人保健医療事業特別会計補正予算に関してでありますが、一般会計補正額2億1,266万7,000円、特別会計2,448万5,000円、総額2億3,715万2,000円を補正するものであります。


 その主なものとして、総務費、財産管理費6,500万円の補正は、昭和51年築で30年が経過した市庁舎の軒下部分が、経年劣化によりコンクリートの一部がはがれ落下したため、改善費用に充てるものであります。来庁者の安全確保のために、早急に対応修理を行わなければならないものであります。


 また、民生費、児童福祉費1,600万円の補正は、国の補助採択を受けた修斉小学校児童クラブの専用プレハブ教室設置費用であり、中学校費、学校建設費1億2,000万円も、国の補助採択を受けた三和中学校大規模改造にかかる経費であります。


 そのほか、自治会、公民館への太鼓等への整備事業への助成と、西佳屋野地内の公園への複合遊具設置経費、夜久野町グラウンドゴルフ場管理に要する経費等、いずれも地域コミュニティのさらなる創生と人材育成の推進、新しい地域文化の創造に不可欠な事業であります。


 また、消防団員として地域防災活動に尽力を尽くしていただいていた方が、若くしてご逝去され、ご家族の方より消防団活動へ役立ててほしいと寄附をいただいたことや、市内の法人から、会社創立90周年を記念して、生涯スポーツ振興のためへと指定寄附があったものであり、どちらも寄附をしていただいた方の思いに沿ったものへの有効に利用をしていただいたと考え、何ら異議なく賛同するものであります。


 また、老人保健医療事業特別会計補正予算については、平成17年度医療費確定に伴う社会保険診療支払基金交付金、並びに府支出金が超過交付になったことに伴う還付金であり、異議は何もありません。


 次に、条例関係では8件上程され、法令の改正に関するものが多く、その主だったものに対して述べさせていただきますと、議第8号、市税条例の一部改正につきましては、地方分権の推進と国税と地方税の役割分担を明確化するものであり、また経済状況の改善並びに社会経済情勢への変化への対応等を踏まえ、地方税法が改正されたことに伴うものであり、主な内容は、三位一体改革に伴う税源移譲、定率減税の廃止、たばこ税の引き上げであります。


 平成18年度の地方財政は、地方財政計画の規模の抑制に努めてもなお、大幅な財源不足の状況にあります。地方財政の借入金残高は、平成18年度末には204兆円に達する見込みといわれておりますが、国、地方ともに極めて苦しい財政状況のもと、その償還負担の一層の増加や、少子高齢化の進展等により、今後もさらに多くのお金が必要となってくることが予想される中で、市民が安心して暮らせる活力ある地域社会をできる限り効果的、効率的につくっていくためには、地方公共団体が行う仕事について、自らが決定し、自らが責任を持つ体制を確立する必要があると考えます。


 現在の地方財政の状況を見ると、地方の歳入に占める地方税の収入の割合は3分の1前後にとどまっており、地方の歳出規模と地方税の収入との乖離は、国庫補助負担金や地方交付税など、国から移転して受け入れるお金により補てんせざるを得ない状況が続いています。


 また、国と地方の歳出の規模を比較すると、おおむね4対6であるのに対して、国民が負担した税金を国と地方へそれぞれ分配していく上では6対4と逆転をしています。その結果、地方公共団体の行政サービスに対する住民の受益と負担との対応関係が不明確となり、国庫補助負担金などを通じた国の地方への関与が多くなり、地方においてもコスト意識が希薄となりがちな行財政活動につながるおそれがあります。


 そのため、地方における歳出規模と地方税の収入との乖離をできる限り縮小するという観点に立って、地方税の充実確保を図ることが重要であると考えます。国の地方分権の理念を理解しつつも、地方の財源はまだまだその厳しさが続くことと思いますが、財政の健全性の確保に留意しつつ、地域経済の状況をかんがみ、個性と工夫に満ちた魅力あるまちづくりに邁進していただくよう、切望いたしております。


 また、議第9号、市非常勤消防団員に係る退職報償金の一部増額改正は、地域の安全と市民の生命、財産を守るために、長年にわたって消防団活動をしていただいたことに対して、慰労の意味で感謝を込めて賛同をするものであります。


 次に、議第14号は、最終処分場整備事業における造成工事の請負契約締結に関するものであり、議第15号、16号は、今後の開発における土地取得に関してであり、必要不可欠なことであると考えます。


 議第17号の損害賠償に関しては、道路路面凍結時の事故によるものと聞き、全職員さんに、安全には十分気をつけていただくよう指導を徹底していただきたく思います。


 以上のような理由で、今定例会に上程された全議案に賛成を表明するとともに、多くの議員の皆様の賛同を求めまして、私の賛成討論とさせていただきます。ありがとうございました。


○(小野喜年議長)  次に、反対の討論はありませんか。


                (「なし」と呼ぶ者あり)


○(小野喜年議長)  次に、賛成の討論はありませんか。


                (「なし」と呼ぶ者あり)


○(小野喜年議長)  ないようでありますから、討論を終結いたします。


 これより、1議案ずつ、起立により採決いたします。


 議第4号から議第17号までの14議案に対する各委員長の報告は、いずれも原案可決であります。


 始めに、議第4号について、委員長報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。


                   (賛成者起立)


○(小野喜年議長)  起立全員であります。


 よって、議第4号は原案のとおり決しました。


 次に、議第5号について、委員長報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。


                   (賛成者起立)


○(小野喜年議長)  起立全員であります。


 よって、議第5号は原案のとおり決しました。


 次に、議第6号について、委員長報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。


                   (賛成者起立)


○(小野喜年議長)  起立全員であります。


 よって、議第6号は原案のとおり決しました。


 次に、議第7号について、委員長報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。


                   (賛成者起立)


○(小野喜年議長)  起立全員であります。


 よって、議第7号は原案のとおり決しました。


 次に、議第8号について、委員長報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。


                   (賛成者起立)


○(小野喜年議長)  起立多数であります。


 よって、議第8号は原案のとおり決しました。


 次に、議第9号について、委員長報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。


                   (賛成者起立)


○(小野喜年議長)  起立全員であります。


 よって、議第9号は原案のとおり決しました。


 次に、議第10号について、委員長報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。


                   (賛成者起立)


○(小野喜年議長)  起立全員であります。


 よって、議第10号は原案のとおり決しました。


 次に、議第11号について、委員長報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。


                   (賛成者起立)


○(小野喜年議長)  起立全員であります。


 よって、議第11号は原案のとおり決しました。


 次に、議第12号について、委員長報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。


                   (賛成者起立)


○(小野喜年議長)  起立全員であります。


 よって、議第12号は原案のとおり決しました。


 次に、議第13号について、委員長報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。


                   (賛成者起立)


○(小野喜年議長)  起立全員であります。


 よって、議第13号は原案のとおり決しました。


 次に、議第14号について、委員長報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。


                   (賛成者起立)


○(小野喜年議長)  起立全員であります。


 よって、議第14号は原案のとおり決しました。


 次に、議第15号について、委員長報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。


                   (賛成者起立)


○(小野喜年議長)  起立全員であります。


 よって、議第15号は原案のとおり決しました。


 次に、議第16号について、委員長報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。


                   (賛成者起立)


○(小野喜年議長)  起立全員であります。


 よって、議第16号は原案のとおり決しました。


 次に、議第17号について、委員長報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。


                   (賛成者起立)


○(小野喜年議長)  起立全員であります。


 よって、議第17号は原案のとおり決しました。





◎日程第2  出資法の上限金利の引下げ等を求める請願





○(小野喜年議長)  次に、日程第2に入ります。


 出資法の上限金利の引下げ等を求める請願を議題といたします。


 審議に先立ち、市民厚生委員長から、委員会における請願審査の経過並びに結果の報告を求めます。


 市民厚生委員長。


○(大西敏博市民厚生委員会委員長)  (登壇)  出資法の上限金利の引下げ等を求める請願について、報告をいたします。


            出資法の上限金利の引下げ等を求める請願


      (請 願 者 京都市中京区柳馬場通夷川上る5丁目232番地の1


       京都司法書士会会長 井上利博氏)


      (紹介議員 野田勝康議員、吉見光則議員、和田 久議員、今次淳一議員、


       仲林清貴議員、有 幸男議員、福島慶太議員)に対する報告書





 1 請願の要旨及び目的


 個人の破産申立件数は、平成15年度に24万件を超え、平成16年度はやや減少したものの、依然として高い水準で推移しており、リストラ・倒産による失業や収入減・低所得などの理由が大半を占めている。また警察庁の統計によれば、平成15年度の経済的理由による自殺者は8,897人にのぼっており、この多重債務問題が、ホームレスや家庭崩壊、犯罪などの社会問題を引き起こしている。こうした背景には、貸金業者の異常な高金利がある。


 現在わが国の公定歩合が年0.1%、銀行の貸出金利が2%以下という低金利の状況下において、「出資の受入れ、預り金及び金利等の取締りに関する法律」(以下「出資法」という。)の年29.2%という金利は異常な高金利であり、厳しい経済情勢の中で市民が安心して生活できる環境のためには、出資法の上限金利を、少なくとも、利息制限法の制限金利まで引き下げることが必要不可欠である。


 さらに、債務者保護を立法趣旨とする利息制限法の制限金利(年15〜20%)も現在の市場金利の水準からいえば高すぎるものである。


 また、貸金業の規制等に関する法律(以下「貸金業規制法」という。)第43条の「みなし弁済」規定は、一定の要件の下に、利息制限法の制限金利を超える利息の支払についても有効な利息の弁済とみなすものであるが、判例では、「みなし弁済」が認められる要件が厳格に解釈されており、この要件を満たしている貸金業者は皆無に等しい。


 さらに、出資法は、日賦貸金業者について上限年54.75%の特例金利を認めているが、厳格に要件を守らず、違法、悪質な取立ての温床にもなっている。同様の特例金利が認められている電話担保金融についても、実質的には電話加入権の財産的価値が失われた今日においては、特例を認める社会的需要は極めて低い。


 よって、国において、平成19年1月に出資法の上限金利を見直す時期をむかえ、下記の事項を実現されるよう、政府等関係機関に意見書を提出されたい。





                      記





 1 出資法の上限金利を利息制限法の制限金利まで引き下げること。


 2 出資法における日賦貸金業者及び電話担保金融に関する特別金利を廃止すること。


 3 貸金業規制法第43条の、いわゆる「みなし弁済」規定を廃止すること。


 4 利息制限法の制限利率を市場金利に見合った利率にまで引き下げること。





 2 請願の議決理由


   本委員会は、当請願に関し6月19日に慎重に審査した結果、次の結論に達した。





                      記





 本請願の願意は了承するところであり、議会の会議に付して採択すべきものと議決した。議会において採択の上は、意見書を政府等関係機関に送付すべきものと認める。


 以上、報告する。





 平成18年6月26日


  福知山市議会議長 小 野 喜 年 様





                         福知山市議会市民厚生委員会


                             委員長 大 西 敏 博


 以上です。


○(小野喜年議長)  以上で、委員長の報告は終わりました。


 これより、委員長報告に対する質疑を行います。


 質疑はありませんか。


                (「なし」と呼ぶ者あり)


○(小野喜年議長)  ないようでありますから、質疑を終結いたします。


 これより討論に入ります。


 始めに、委員長報告に対する反対の討論はありませんか。


                (「なし」と呼ぶ者あり)


○(小野喜年議長)  次に、賛成の討論はありませんか。


                (「なし」と呼ぶ者あり)


○(小野喜年議長)  ないようでありますから、討論を終結いたします。


 これより、起立により採決いたします。


 出資法の上限金利の引下げ等を求める請願について、委員長の報告は請願採択であります。


 委員長報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。


                   (賛成者起立)


○(小野喜年議長)  起立全員であります。


 よって、本請願は採択と決しました。


 この際、暫時休憩いたします。


 なお、休憩中に総務委員協議会、市民厚生委員協議会、全議員協議会、議会運営委員会を順次行います。よろしくお願いいたします。


                午前10時49分  休憩


                午前11時15分  再開


○(小野喜年議長)  休憩前に引き続き、会議を開きます。





◎日程第3  議第18号 固定資産評価審査委員会委員の選任について





○(小野喜年議長)  日程第3に入ります。


 議第18号、固定資産評価審査委員会委員の選任についてを議題といたします。


 これより、提案理由の説明を求めます。


 市長。


○(?日音彦市長)  (登壇)  議第18号、固定資産評価審査委員会委員の選任について、次の方を、福知山市固定資産評価審査委員会委員に選任したいので、同意を求めます。


 住所、福知山市字下新31番地の2、氏名、谷村紘一さん。


 以上であります。よろしくお願いいたします。


○(小野喜年議長)  ただいまの提案に対して、質疑はありませんか。


                (「なし」と呼ぶ者あり)


○(小野喜年議長)  ないようでありますから、質疑を終結いたします。


 お諮りいたします。


 本案は、委員会付託を省略いたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。


               (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○(小野喜年議長)  ご異議なしと認めます。


 よって、本案は委員会付託を省略することに決しました。


 本案は、人事に関するものでありますから討論は行わず、これより起立により採決いたします。


 議第18号、固定資産評価審査委員会委員の選任について、原案のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。


                   (賛成者起立)


○(小野喜年議長)  起立全員であります。


 よって、議第18号は原案のとおり同意することに決しました。





◎日程第4  議第19号 人権擁護委員の候補者の推薦について





○(小野喜年議長)  次に、日程第4に入ります。


 議第19号、人権擁護委員の候補者の推薦についてを議題といたします。


 これより、提案理由の説明を求めます。


 市長。


○(?日音彦市長)  (登壇)  議第19号、人権擁護委員の候補者の推薦について、次の方を人権擁護委員の候補者として推薦をします。


 住所、福知山市字拝師1971番地、氏名、向山仁美さんです。


 以上です。よろしくお願いいたします。


○(小野喜年議長)  ただいまの提案に対して、質疑はありませんか。


                (「なし」と呼ぶ者あり)


○(小野喜年議長)  ないようでありますから、質疑を終結いたします。


 お諮りいたします。


 本案は委員会付託を省略いたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。


               (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○(小野喜年議長)  ご異議なしと認めます。


 よって、本案は委員会付託を省略することに決しました。


 本案は人事に関するものでありますから討論は行わず、これより起立により採決をいたします。


 議第19号、人権擁護委員の候補者の推薦について、原案のとおり推薦することに賛成の議員の起立を求めます。


                   (賛成者起立)


○(小野喜年議長)  起立全員であります。


 よって、議第19号は、原案のとおり推薦に同意することに決しました。





◎日程第5  議員派遣について





○(小野喜年議長)  次に、日程第5に入ります。


 議員派遣についてを議題といたします。


 地方自治法第100条第12項及び会議規則第129条の規定により、次のとおり、議員の派遣をいたしたいと思います。


 派遣目的、第21回非核宣言自治体全国大会参加のため。


 派遣場所、長崎県長崎市。


 派遣期間、平成18年7月28日から29日。


 派遣議員、奈良井敏弘議員、田中正臣議員、高宮泰一議員、吉川 忍議員、和田 久議員。


 お諮りいたします。


 ただいま申し上げましたとおり、第21回非核宣言自治体全国大会参加のため、議員派遣することにご異議ありませんか。


               (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○(小野喜年議長)  ご異議なしと認めます。


 よって、本件につきましては、派遣することに決しました。





◎日程第6  閉会中の継続審査について





○(小野喜年議長)  次に、日程第6に入ります。


 閉会中の継続審査についてを議題といたします。


 総務委員会、市民厚生委員会、経済委員会、文教建設委員会、議会運営委員会、由良川改修促進特別委員会の各委員長より、会議規則第78条の規定に基づく閉会中の継続審査の申し出があり、その内容はお手元に配布しております。


 お諮りいたします。


 各委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続審査及び調査に付することにご異議ありませんか。


               (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○(小野喜年議長)  ご異議なしと認めます。


 よって、各委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続審査及び調査に付することに決しました。


 この際、日程追加についてお諮りいたします。


 ただいま、芦田 廣議員ほか8名から、市会発意第1号、地方の道路整備促進と財源確保に関する意見書(案)が、また大西敏博議員ほか7名から、市会発意第2号、出資法の上限金利の引下げ等を求める意見書(案)がそれぞれ提出されてまいりました。


 この際、これらを日程に追加し、議題といたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。


               (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○(小野喜年議長)  ご異議なしと認めます。


 よって、この際これらの意見書(案)を日程に追加し、議題とすることに決しました。





◎日程追加  市会発意第1号及び第2号





○(小野喜年議長)  それでは、市会発意第1号及び第2号を一括議題とし、それぞれの発議者より提案理由の説明を求めます。


 始めに、25番、芦田 廣議員。


○25番(芦田 廣議員)  (登壇)  失礼します。


 朗読をもって、提案とさせていただきます。





 市会発意第1号





           地方の道路整備促進と財源確保に関する意見書





 上記議案を別紙のとおり提出する。





  平成18年6月26日





       発 議 者   福知山市議会議員   芦 田   廣


       賛 成 者   福知山市議会議員   福 島 慶 太


         〃         〃      吉 見 光 則


         〃         〃      竹 下 一 正


         〃         〃      有   幸 男


         〃         〃      今 次 淳 一


         〃         〃      和 田   久


         〃         〃      荒 川 浩 司


         〃         〃      仲 林 清 貴





 福知山市議会議長  小 野 喜 年 様





 (別紙)


           地方の道路整備促進と財源確保に関する意見書





 道路は、国民生活や経済・社会活動を支える最も基礎的な社会基盤であり、道路網の一層の整備は、地方の均衡ある発展を図るとともに、活力ある地域づくり、「北近畿の都づくり」に欠かすことのできないものである。


 福知山地域の道路整備は着実に進展しているものの、市民の安全で快適な暮らしを実現するためにも、国道9号はじめ各国道など幹線道路整備や災害に強い道路ネットワークの確立等、広域幹線道路から府道・市道に至る体系的な整備を一層促進することが急務となっている。


 よって、政府におかれては、道路特定財源の見直し議論がなされる中、制度の趣旨を踏まえつつ、道路整備のための財源を確保することはもとより、地方における道路整備の重要性を深く認識され、地方への税源移譲も含め、安定的な財源を措置されるよう強く要望する。





 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。





 平成18年6月26日





 衆議院議長


 参議院議長


 内閣総理大臣   宛


 総務大臣


 財務大臣


 国土交通大臣





                         福知山市議会議長  小 野 喜 年





 以上です。よろしくお願いします。


○(小野喜年議長)  次に、7番、大西敏博議員。


○7番(大西敏博議員)  (登壇)  失礼します。


 朗読をもって、提案にかえさせていただきます。


 市会発意第2号





           出資法の上限金利の引き下げ等を求める意見書





 上記議案を別紙のとおり提出する。





 平成18年6月26日





       発 議 者   福知山市議会議員   大 西 敏 博


       賛 成 者   福知山市議会議員   加 藤 弘 道


         〃         〃      杉 山 金 三


         〃         〃      塩 見   仁


         〃         〃      芦 田   廣


         〃         〃      野 田 勝 康


         〃         〃      荒 川 浩 司


         〃         〃      仲 林 清 貴





 福知山市議会議長  小 野 喜 年 様





 (別紙)


           出資法の上限金利の引き下げ等を求める意見書





 個人の自己破産申立件数は、平成15年度に24万件を超え、平成16年度はやや減少したものの、依然として高い水準で推移しており、リストラ・倒産等による失業や収入減、低所得などの理由が大半を占めている。また警察庁の統計によれば、平成15年度の経済的理由による自殺者は8,897人にのぼっており、この多重債務問題が、ホームレスや家庭崩壊、犯罪などの社会問題を引き起こしている。こうした背景には、貸金業者の異常な高金利がある。


 現在わが国の公定歩合が年0.1%、銀行の貸出金利が2%以下という低金利の状況下において、「出資の受入れ、預り金及び金利等の取締りに関する法律」(以下「出資法」という。)の年29.2%という金利は異常な高金利であり、厳しい経済情勢の中で市民が安心して生活できる環境のためには、出資法の上限金利を、少なくとも、利息制限法の制限金利まで引き下げることが必要不可欠である。


 さらに、債務者保護を立法趣旨とする利息制限法の制限金利(年15〜20%)も現在の市場金利の水準からいえば高すぎるものである。


 また、貸金業の規制等に関する法律(以下「貸金業規制法」という。)第43条の「みなし弁済」規定は、一定の要件の下に、利息制限法の制限金利を超える利息の支払についても有効な利息の弁済とみなすものであるが、判例では、「みなし弁済」が認められる用件が厳格に解釈されており、この要件を満たしている貸金業者は皆無に等しい。


 さらに、出資法は、日賦貸金業者について上限年54.75%の特例金利を認めているが、厳格に要件を守らず、違法、悪質な取立ての温床にもなっている。同様の特例金利が認められている電話担保金融についても、実質的には電話加入権の財産的価値が失われた今日においては、特例を認める社会的需要は極めて低い。


 よって、国におかれては、平成19年1月に出資法の上限金利を見直す時期を迎え、下記の事項を実現されるよう強く要望する。





                      記





 1 出資法の上限金利を利息制限法の制限金利まで引き下げること。


 2 出資法における日賦貸金業者及び電話担保金融に関する特例金利を廃止すること。


 3 貸金業規制法第43条の、いわゆる「みなし弁済」規定を廃止すること。


 4 利息制限法の制限利率を市場金利に見合った利率にまで引き下げること。





 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。





 平成18年6月26日





 衆議院議長


 参議院議長


 内閣総理大臣


 内閣府特命担当大臣(金融・経済財政政策)  宛


 総務大臣


 法務大臣


 財務大臣





                         福知山市議会議長  小 野 喜 年


 以上でございます。


○(小野喜年議長)  以上で、提案理由の説明は終わりました。


 これより、質疑を行います。


 質疑はありませんか。


                (「なし」と呼ぶ者あり)


○(小野喜年議長)  ないようでありますから、質疑を終結いたします。


 お諮りいたします。


 本意見書(案)は、いずれも委員会付託を省略いたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。


               (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○(小野喜年議長)  ご異議なしと認めます。


 よって、委員会付託は省略することに決しました。


 これより、討論に入ります。


 始めに、本意見書(案)に対する反対の討論はありませんか。


                (「なし」と呼ぶ者あり)


○(小野喜年議長)  次に、賛成の討論はありませんか。


                (「なし」と呼ぶ者あり)


○(小野喜年議長)  ないようでありますから、討論を終結いたします。


 これより、1意見書(案)ずつ、起立により採決いたします。


 始めに、市会発意第1号について、原案のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。


                   (賛成者起立)


○(小野喜年議長)  起立全員であります。


 よって、本意見書(案)は原案のとおり決しました。


 次に、市会発意第2号について、原案のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。


                   (賛成者起立)


○(小野喜年議長)  起立全員であります。


 よって、本意見書(案)は、原案のとおり決しました。


 以上で、本日の議事日程は終了いたしました。


 お諮りいたします。


 本定例会に付議されました案件の審議は、すべて終了いたしました。


 よって、平成18年第3回福知山市議会定例会は、これをもって閉会いたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。


               (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○(小野喜年議長)  ご異議なしと認めます。


 よって、本日はこれをもって散会し、平成18年第3回福知山市議会定例会は、本日をもって閉会といたします。


 直ちに全議員協議会を開催いたしますので、よろしくお願いいたします。


 その後、議会だより編集委員会、議会運営委員協議会を順次開催いたします。


 本日は、ご苦労さまでした。


                午前11時38分  閉会





 地方自治法第123条第2項の規定により署名する。





                      福知山市議会議長  小 野 喜 年





                      福知山市議会議員  加 藤 弘 道





                      福知山市議会議員  大 西 敏 博