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京都府 福知山市

平成17年第3回定例会(第4号 6月17日)




平成17年第3回定例会(第4号 6月17日)





           平成17年第3回福知山市議会定例会会議録(4)








               平成17年6月17日(金曜日)


                 午前10時00分 開議





 
〇出席議員(26名)


      1番  福 島 慶 太       2番  審 良 和 夫


      3番  杉 山 金 三       4番  松 本 良 彦


      5番  芦 田 弘 夫       6番  野 田 勝 康


      7番  武 田 義 久       8番  竹 下 一 正


      9番  大 西 敏 博      10番  吉 見 光 則


     11番  渡 辺 麻 子      12番  足 立   進


     13番  荒 川 浩 司      14番  田 淵   弘


     15番  井 上 重 典      16番  塩 見   仁


     17番  小 野 喜 年      18番  今 次 淳 一


     19番  芦 田   廣      20番  和 泉 すゑ子


     21番  加 藤 弘 道      22番  有   幸 男


     23番  立 道 正 規      24番  仲 林 清 貴


     25番  和 田   久      26番  永 田 時 夫





〇欠席議員


         な   し





〇地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名


  市長          ? 日 音 彦  助役         山 段   誠


  収入役         香 月 芳 雄  企画環境部長     梶 村 誠 悟


  環境推進室長      桐 村 俊 昭  総務部長       塩 見 康 郎


  福祉部長        松 田   規  市民人権部長     畠 中 源 一


  人権推進室長      岩 城 一 洋  経済部長       藤 田 重 行


  建設部長        岡 田 泰 博  福知山駅周辺整備室長 和 久 秀 輝


  下水道部長       衣 川 慎 一  財政課長       長 坂   勉


  消防長         芦 田 正 夫  ガス水道事業管理者  芦 田   昭


  ガス水道部長      岡 田 勝 一  病院事業管理者    藤 田 佳 宏


  市民病院事務部長    西 川 典 行  教育委員長      藤 林   稔


  教育長         井 本 哲 夫  教育部長       塩 見 誠 二


  教育委員会理事     藤 田 正 博  選挙管理委員長    足 立 昭 彦


  選挙管理委員会事務局長 芦 田 修 一  監査委員       安 達 重 喜


  監査委員事務局長    芦 田 俊 朗





〇議会事務局職員出席者


  局長          福 田 清 治  次長         熊 谷 正 章 





〇議事日程 第4号 平成17年6月17日(金曜日)午前10時開議


  第 1  一 般 質 問


                 (日程追加)


       緊 急 質 問





◎午前10時00分  開議





○(井上重典議長)  おはようございます。


 定足数に達しておりますので、ただいまから本会議を再開し、これより本日の会議を開きます。


 本日の議事日程は、印刷の上、お手元に配布いたしておりますので、それにてご了承願います。





◎日程第1  一 般 質 問





○(井上重典議長)  それでは、日程第1に入ります。


 昨日に引き続き、一般質問を行います。


 発言の順位、時間、予告の方法は、昨日と同様であります。


 それでは、これより順次、発言を許します。


 初めに、4番、松本良彦議員の発言を許します。


 4番、松本良彦議員。


○4番(松本良彦議員)(登壇)  おはようございます。新政会の松本でございます。


 それでは、通告に従いまして、質問をさせていただきます。


 初めに、由良川改修の状況について、お伺いをいたします。


 若アユの宝庫として知られ、朝早くから京阪神方面から、また待望の多くの釣りファンを迎えた好季節の反面、雨期と重なり不安もあるきょうこのごろでありますが、普段の由良川は緑豊かな自然の中にあって、私たちの飲み水として、また農業用水としての恵みをもたらし、自然とその景観は母なる川として親しまれております。


 さて、本市議会におきましても、早くから由良川改修促進特別委員会が設置され、毎年3市1町の議会とともに、国、府への要望活動を積極的に進めております。その中で、本市市議会としては、1つには福知山市西中筋地域における河川改修と一体となったまちづくりの強力な推進、2つには、西中筋、雀部、佐賀地区の築堤の推進、3つには、安井、筈巻地域の改修の促進、4つには治水事業を推進するため、公共用地などの取得促進に寄与する税制度の拡充を強く訴え、要望活動を実施いたしております。そのことから、平成11年10月には、西中筋、雀部、佐賀地区の法線を提示をいただく中で、西中筋西部地区総合整備事業などなどを含め、観音寺、興、戸田地区の用地買収などを順次進めていただき、築堤に向けた取り組み、また安井地内の築堤の早期完成と樋門工事を実施していただいております。ご努力に対し、心から感謝と敬意を申し上げるところでございます。


 そこで、本市流域内での由良川改修の促進状況は、また佐賀、雀部地区内の改修計画と今後の見通しについて、初めにお伺いをいたします。なお、筈巻地域の状況についてもあわせお伺いをいたします。


 次に、築堤にかかわっての左岸と右岸との関係、一定の考え方についてお伺いをいたします。このことは、現在のところ、私として他意があってお伺いしているものではなく、今後の進め方を、またその一定の考え方をお聞きしておりますので、ご理解をお願いいたします。


 と申しますのも、左岸に当たります戸田地域の住民の皆さんの長年の悲願でもあり、また約70戸にも及ぶ住宅移転を余儀なくされ、進められる大事業でもございます。国、府、市の行政関係者を始め、地元を上げてのご努力のたまものであり、1日も早い完成を願うものでございます。


 次に、右岸に当たります佐賀の私市地区、特に堺地内の築堤とかかわって、地区計画と申しますか、総合計画についてお願いとそのお考えをお伺いをいたします。


 堤防の法線は、示してはいただいておりますが、堺地内では堤防は山づけとお聞きしておりますことから、府道なり相長川の取り合いによっては、十数軒の住宅移転も考えられますことから、不安と将来の計画も立たないとの意見なり、要望をお聞きしております。また、特にこの地内は、さきの台風23号においても、また私が知ってから約40年になりますが、5、6回は冠水しておりますし、そのたび孤立化する地域でもあります。


 さて、堤防法線の発表により、佐賀簡水の出水期は河川敷となりますが、今回の上水道統合計画にのっとり、平成20年度には簡水から上水道となる関係から、現在、堺地内の府道沿いに加圧ポンプ所が設置されるとお聞きしております。今後にかかる築堤と府道改修などなどに当たっては、直接影響がないようでありますが、由良川改修、相長川改修と府道、市道との取り合いなどなどにかかわって、住宅移転にも大きく関係する問題も出てくるのではないかと考えております。


 そこで、右岸に当たります佐賀地区の特に堺地内の総合的な計画図の提示を1日も早くお願いいたしますと同時に、国、府、市との調整も必要かと思いますが、かかる諸問題等々に対する地元説明会を要望いたしますが、そのお考えと時期について、お伺いをいたします。


 次に、2項目めの台風23号にかかる災害復旧状況について、お尋ねをいたします。


 昨年の10月20日に襲来いたしました台風23号は、山間部の集中豪雨に加え、急速な由良川の増水による被害は、多くの浸水家屋を始め、河川、道路、農林施設災害などなど、著しいものがございました。こうした中、市民要望にこたえるべく、ごみ処理経費を始め被災所帯への対応、支援策、道路などなどの土砂の撤去費用、また災害復旧への素早い調査設計業務と、国、府等の調査事務事業にも日夜、また懸命のご努力をいただいてきており、心から感謝を申し上げますとともに、高く評価をいたしております。


 さて、現在、市単費事業で、また国、府の事業を受けたその災害復旧工事が各所で施工されております。そこで、現時点での台風23号にかかわって、市施工の土木災害、道路、河川及び農林施設災害の復旧状況といいますか、進捗状況はどのようになっているのか、お伺いをいたします。また、府施工、国施工の災害復旧状況がわかれば、あわせてお伺いをいたします。


 激甚災害の指定を受けても、完全復旧までには3か年はゆうにかかるとお聞きしておりますが、年度区分ではどのような推移になるのか、また特に急傾斜地等危険箇所の対応、また府道、市道の改修、復旧の見通しについてもお伺いをいたします。


 なお、この質問につきましては、さきの議員から同様の質問があり、ご回答もお聞きしておりますので、ご答弁は省略していただいても結構でございます。が、特につけ加えてご答弁がいただくことがあれば、よろしくお願いをいたします。


 次に、3項目めの自治会名と郵便番号の整合性について、お伺いをいたします。しつこいようで、また恐縮でございますが、再度お尋ねいたします。


 この質問は、平成16年6月定例会でわかりやすい住所表示、自治会名と郵便番号について、また1市3町との合併と絡めて検討すべき時期にきているのではないかとお尋ねいたしましたが、住居表示、字の名称を変更する手段は区画整理事業などによるもので、非常に難しいとの答弁と、あわせ、天田地区や堀地区の問題は以前から聞いているが、莫大な費用が必要である、また歴史的な地名がなくなるという問題点、登記簿や戸籍簿の権利関係を伴うことから、住民の総意が前提になる、また若い人からは、字も不要という意見も多く聞いているとのことから、しっかりとした検討もしていく必要はあるというご答弁もいただいております。


 また一方、市民の意見としては、合併協議会だよりに住所表示にかかわってのご提言もありますし、市民からの投書もあるのではないかと思っております。ぜひこの際、検討いただくなり、調査をいただき、再度、お願いし、ご所見をお伺いいたします。


 なお、このことにかかわって、2、3点お尋ねいたしたいと思っておりますが、その1点目は、さきの定例会のご答弁の中の莫大な費用が必要とお聞きいたしておりますが、余りにも漠然としておりますので、金額的にどの程度の経費が必要とみておられるのか、お尋ねをいたします。


 2点目には、地名の変更でありますので、もちろん住民の総意が大前提となるとは思います。また、歴史的な地名がなくなるという問題も大切にすべき事柄だと思います。が、村と村が合併し町になり、また村と町が合併し市制となるや、たび重なる合併に合併を重ねてきたのが、今日の福知山市制ではないかと思っております。


 さて、地名の歴史的な背景は、私自身、十分承知はいたしておりませんが、天田や堀といった大字的な地名も、当時の方々からすれば、また長く保存し語り継ぎたいとの思いはあるかと思いますが、地域の発展を願う当時の自治組織の役員の方々のご努力と、地区住民総意が行政を動かし、また一丸となった取り組みによって、土地区画整理事業や土地開発事業が進み、分区に分区を重ね、現在の自治会組織名になってきているのではないかと思っております。


 今回の1市3町との合併の議論の1つに、歴史的な地名がなくなるという問題から、三和、夜久野、大江の各町名を残すことで確認されました。それはそれでいいとは思っておりますが、本市には自治会名と郵便番号との整合性がとれない地域が余りにも多くあります。そこでお伺いいたしますが、自治会名と郵便番号との整合性がとれない地域で、どうしても残さなければならない歴史的な地名があるとすれば、2、3例で結構ですので、その箇所と自治会名、そのいわれといいますか、歴史的な経緯などなどをお尋ねいたします。


 また、郵便業務の効率化と誤配を避けるため、住所とあわせ自治会名を括弧書きしていただくよう、指導なりお願いをするとのことでありますが、また本市の事務事業の効率化を図るためとは思いますが、提出すべき申請用紙などなどにも、住所と自治会名を括弧内に書き込まなければならない、申請用紙がたくさんございます。自分自身の住所と自治会名はわかりますが、多くの市民の願いは、郵便物を発送する、配達する、お尋ねするなどなどに当たっては、住所と番地だけでは自治会名がなかなかわからない、またはっきりしないということなどなどではないかと思っております。


 例えば、ご指摘の天田とか堀地区を歴史的地名と言われるならば、住所を天田岡町何番地とか、堀何々町何番地といった住所表示にすればと思い、一例を申し上げました。時間的、経費的な問題もあるかとは思いますが、ぜひこの機会に専門的事務職員を配置していただき、調査検討、実施に向けていただきたく、重ねてお願い申し上げ、ご所見があればお伺いをいたします。


 次に、4項目めの市街化調整区域における土地利用計画について、お尋ねをいたします。この問題につきましても、2回にわたる質問をさせていただいております。いわゆる都市計画法第38条第8号の3の規定による京都府条例の見直し、及び開発審査付議基準の改正によって、市街化調整区域であっても、一定の諸条件のもとでの開発が可能となったことから、この開発基準の内容を十分精査し、本市の都市計画マスタープランに位置づけ、土地利用計画の基本にしつつ、慎重な基礎調査を進めているとのご答弁もいただいております。最初に、その基礎調査内容、調査対象地域、地元自治会との意見調整などなど、どの程度進めているのか、お伺いをいたします。


 また、今後の計画と見通しについても、あわせお伺いをいたします。


 なお、本市で開発基準に適合しない地域があるのか、ないのか、お尋ねいたします。適合しない地域があるとすれば、今後、どのような手法で、また行政支援、援助があるのかをお伺いし、私の第1回目の質問を終わります。よろしくお願いいたします。ありがとうございました。


○(井上重典議長)  市長。


○(?日音彦市長)  松本議員のご質問にお答えいたします。


 由良川改修のご質問でございますが、昭和22年より国の直轄事業として取り組まれ、現在、築堤整備率は約50%と聞いております。全域の築堤完成に向けて、今年度は下川口、西中筋、庵我地区で築堤が実施されることになっております。


 佐賀、雀部地区の改修計画と見通しのご質問でございますが、西中筋、佐賀、雀部地区において、平成11年10月に堤防法線が提示され、由良川左岸から整備が開始されました。現在、観音寺地区及び興地区の築堤工事を推進されており、今年度より戸田地区の集団移転に着手されるわけであります。


 対岸の佐賀地区について、戸田橋までの築堤整備の状況を見ながら、築堤計画の策定を考えていくと、国土交通省より聞いております。


 市街化調整区域における土地利用のご質問でございますが、条例で定める開発行為について、許可を可能とした都市計画法第34条第8号の3が追加され、京都府において、平成16年4月1日に条例制定がなされました。本市においては、昨年度、関係課協議により一定の基準に該当すると思われる対象地区選定等の基礎調査を行いましたが、候補地の絞り込み作業を行うには、さらなる詳細調査を進める必要があり、今年度、調査費を予算化したところであります。


 細部にわたる基礎調査内容としては、都市基盤調査、候補地区内の道路状況、法規制区域等の開発許可基準の内容精査や、本市の都市計画マスタープランに位置づけている土地利用計画を基本とした現地調査などであります。現在は、候補区域の細部調査準備を進めている段階であり、今後の計画と見通しについては、まず本調査を鋭意進めますとともに、その分析を行う予定で、地元自治会の調整はその後の段階と考えております。


 50戸連たんに該当しない地域のご質問でございますが、市街化調整区域の既存集落においては、若年層の都市部への流出による人口の減少、高齢化が加速的に進み、地域コミュニティを維持することも困難となっております。


 こうした中で、50戸連たんに該当しない既存集落地域においては、開発審査会付議基準の見直しにより、指定区域の要件を定め、その区域では専用住宅及び一定の店舗併用住宅等の開発行為を許可し、地域活性化に寄与する方針が打ち出されているところであります。


 以上です。


 他の項目につきましては、担当部長からお答えいたします。


○(井上重典議長)  建設部長。


○(岡田泰博建設部長)  まず、由良川改修の件でございますが、庵我地区の改修計画と見通しでございますが、筈巻地区につきましては、由良川下流部緊急水防災対策事業で整備をされる区域でありまして、由良川水系河川整備計画では、整備区域外となっているところでございますが、今年度、昨年の台風23号を受けまして、由良川水系河川整備計画の見直しが決定をしているところでございまして、本市といたしましても、この当地区が範囲に入るよう、強力に努力をしてまいりたいと、このように思っております。


 それから、右岸と左岸の関係でございますが、河川整備につきましては、河川管理者の判断にもよりますが、予算確保の問題や左右岸の住民の感情等もございまして、左右岸の整備の進め方につきましては、河川管理者のみで決定するのは困難であるというふうに聞かせていただいておりまして、当地域の整備につきましては、本市にも協力を依頼しながら、沿線住民の方々と協議をし、左右岸の整備の進め方を決定していくと、こういうふうにこの国土交通省からお聞かせをいただいております。


 それから、この佐賀、私市地区でございますが、佐賀地区の由良川改修の築堤整備の計画につきましては、現段階では予定がないと、国土交通省から聞いているところでございますが、本市といたしましても、この国土交通省で築堤計画を早急に策定をしていただくように要望をしてまいりたいと、このように思っておりますし、由良川改修に伴うこの築堤計画策定時に、府道、相長川等の整備計画が策定されるように、京都府に対しても要望をしてまいりたいと、このように思っております。


 それから災害関係でございますが、議員さんおっしゃっていただきましたが、現在発注件数が31件ということでありまして、この中で1点だけご答弁をさせていただきたいと思いますが、平成16年度で土木災害における国庫補助の割り当ては、全査定決定額に対しまして58%でございます。平成17年度につきましては、まだ決定はいたしておりません。


 それから、本市における京都府施工の災害箇所でございますが、全体で212か所ありまして、そのうち道路が62か所、河川が150か所となっております。平成16年度は仮復旧を行っていただいたところでございますが、今年度につきましては、約80%の発注予定と聞かせていただいておりまして、おおむね18年度末には完了というふうにお聞きをいたしております。


 それから、この国の施工箇所についても、おおむね今年度末で完了というふうに聞かせていただいております。


 それから、市道関係でございますが、この市道につきましては今年度中にこのすべての発注を行い、復旧に努めてまいりたいと、このように思っております。


 それから、府道の改修復旧の見通しでございますが、この府管理の国道、それから府道につきましては、平成17年度末までに完了していくというふうにお聞かせをいただいております。


 それから、急傾斜地の急傾斜の対応でございますが、昨年台風23号によりまして、西佳屋野地区で人家、裏山が崩壊したところがありまして、京都府により、災害関連緊急急傾斜地崩壊対策事業として取り組んでいただいておりまして、今年度中に完了するというふうにお聞きをいたしております。


 それから、この瘤木地区でも引き続き急傾斜地崩壊対策事業として施行いただいているところでございまして、危険箇所につきましては、今後も府に、この事業実施の要望をお願いをしていきたいと、このように思っております。


 いわゆる先ほど市長が答弁申し上げました開発審査会付議基準の指定要件でございますが、地域コミュニティの維持が困難ないわゆる既存集落であること、それから、指定区域における用途の制限がかかること、それから市の土地利用計画に適合し、まちづくりに支障がない地域であること、そしてまた、自然的、社会的諸条件において、一体的な日常生活圏であること、建築物の敷地間隔が100メートル以内に25戸以上の建築物が連たんしている土地の区域であること、公共施設が一定整備されており、新たに整備が必要でない区域であること、こういった条件があるわけでございまして、このような条件を満足する区域を、細部にわたりましてこの市街化調整区域全域において調査を準備中でございまして、すべての基準に満足し、本市のまちづくりに整合がとれておれば、速やかに区域の指定について、京都府と調整を前向きに図っていくよう対応していきたいと、このように思っておりますし、また適合しない区域でございましても、この指定要件はあるわけでございますが、この都市計画区域線引き以前に宅地であった土地での、いわゆる自己用住宅等の建築行為については可能ということになっております。


 以上でございます。


○(井上重典議長)  経済部長。


○(藤田重行経済部長)  災害復旧の農地、農業施設関係でございますが、総数のみを発表させていただきますが、大災害、小災害、単費災害の発注件数の合計でございますが、523件でございまして、災害全体件数での割合は70.5%になっております。また、完成件数の合計は、361件でございまして、災害全体件数での割合は48.7%になっております。


 17年度につきましては、大災害、小災害、単費災害あわせまして、149件を予定しておりまして、17年度内の完成を考えております。


 また、林道の災害復旧事業につきましては、現在、26路線を発注しておりまして、早期の完成を目ざしております。


 17年度につきましては、林地崩壊防止事業が2か所、林道災害復旧事業が2路線で17年度の完成を予定しておるところでございます。


 また、農林事業にかかわります急傾斜箇所の対応でございますが、現在、牧地区で2か所において、京都府施行によります災害関連緊急治山事業を行っていただいております。さらに、雲原、行積を含めました計4か所で事業実施をしていただいておりまして、今年度中に完了予定というふうに聞いております。


 以上でございます。


○(井上重典議長)  企画環境部長。


○(梶村誠悟企画環境部長)  失礼をいたします。


 私の方からは、自治会名なり郵便番号の整合性についてのご質問がございましたので、お答えをさせていただきたいと思います。


 本市の住民票の住居表示につきましては、一部の地域を除きまして、小字を省略した土地の名称と地番で表示をしておるところでございます。この表示方法は、小字の違いの同番地が存在することやとか、また字天田とか堀などにつきましては、地域が非常に広範囲であることから、地番で場所を特定することが難しいなど、不便な状況にあることなどにつきましては、承知をしておるということでございます。


 そのため、住民票には行政区として自治会名を補足的に表示をしておりまして、郵便番号につきましては、基本的に自治会名でつけられていることから、郵便物などにも自治会名を併記していただくように、お願いをしておるところでございます。


 このような不便を解消するために、市街地の街区と呼ばれる区域を設定いたしまして、その中の住居に新たな番号を付していくのが住居表示制度ということでございます。


 この住居表示を実施していくといたしますと、土地の表示が変わらないために、住所と土地の表示の違いが出てくることになりまして、また住居表示を実施していくためには、相当の多額の費用がかかることが考えられるということでございます。住民生活に不便をきたしている状況も理解しておりますが、これは失礼な話かもしれませんけども、費用対効果の検討というものにつきましても、検討課題があるわけでございまして、当面は現状のままでお願いしたいというように考えておるということでございます。


 前回、昨年度の6月議会等におきまして、膨大な費用がかかるとか、歴史的な地名が消えるとかいった問題につきまして、ご指摘をいただいておるわけですが、住居表示を実施するためには、市街地の実施調査を行った上で、街区を設定いたしまして、あらゆるところに街区番号の表示板を取りつけていく必要があるということでございます。そういったことになりますと、どの程度の費用がかかるかということになるわけですが、やはり市街地の区域を定めるということもありますし、そういった一定の調査が必要でありまして、現段階でこの必要経費を算出するということは、非常に困難な状況であるということでございます。


 また、歴史的な地名について、それを前回の答弁に対して上げてみよということなんですが、例えば天田につきましては、奈良時代から続いている名称であると、それから堀などは江戸時代以来のものであるということを伺っておるところでございます。ただ、単に古くからある名称ということではなく、それぞれ愛着のある地名もあると思われますので、地名を消していくことにつきましては、住民の合意など課題がありますので、慎重に考えていく必要があろうというように思っております。


 あと、こういった住居表示なりいろんな形の中で、専門に研究する専門員の配置ということなんですが、住居表示につきましては、街区を設定するということでございまして、市街地のみで実施できる制度でなかろうかなというふうに思っておりまして、非常に住民生活には不便をきたしておることも理解をいたしておりますけども、今のところ、専門職員を置いて配置をしていくことについては、今のところ考えていないということでございます。


 以上でございます。


○(井上重典議長)  4番、松本良彦議員。


○4番(松本良彦議員)  自席から失礼をいたします。


 第1回目のご答弁、まことにありがとうございました。


 私、特にお願いしたいなという点だけをお願いをしてみたいと、このように思います。ご所見がございましたらお聞かせをいただきたいと思いますが、まず由良川改修でございますが、私は左岸に当たります西中の足引っ張りをしようとか、そういう意味で言ってないので、ひとつご了承というか、ご理解をいただきたいと思いますが、先ほど申し上げましたように、特に佐賀の堺地区につきまして、申し上げましたように、簡水から上水に平成20年で移行するといった中で、今回、加圧ポンプ所というんですか、そういったものも設置していただくようでございますが、お聞きしておりますと、言いましたように、由良川なり府道改修には、影響ないということではありますけれども、事によっては14、5軒の住居も移転しなければならないんじゃないかなということを最初に申し上げましたが、そういったあたりをどのようにお考えいただいておるのか、公共施設を先行していただくことについては異存はないわけですけれども、計画性をお聞きしたいというのが私の願いでございます。したがって、この地域はこうなりますよといった地元説明会と、その早い時期にひとつできないかなと思っております。法線は決まりましたけれども、計画線をつけますと、またいろんな問題も出てくるとは思いますが、このあたりをひとつ、特にお願いをしておきたいと思いますが、お考えあればお聞かせをいただきたいと思います。


 それから、台風23号につきましては、もう先に2、3の議員さんがご質問されておりますので、基本的なことだけお答えいただいたら結構かということで申し上げましたので、その程度でご回答いただきました。ありがとうございました。


 ただ1点、お伺いをしたい件がございます。作業道というんですか、林道的な作業道の災害も数多くあるようでございますが、その今、ことしの予算で森林組合に委託してブルというんですか、ユンボというんですかを購入して、逐次進めていくということでありますが、その状況について、1点だけこの点についてお聞かせをいただきたいと思います。


 それから、自治会名と郵便番号ということで、まだくどいようなことを言うとるなということですが、ちょっと笑いも出ておりましたが、莫大な費用ということが言われたので、幾らかということを簡単に聞きました。さきにも検討しておるという答弁があって、検討とはどんな検討やという人があったわけですが、議員さんもおられたわけですが、私もそれで言うとるんではないんですが、莫大な費用が要るということは、一定調査もされて言われたのかなと、余りにも漠然としておったので、強調して申し上げました。聞きますと、費用対効果やということもあるということも聞いておりますので、難しいなと思うんですが、よく苦情は聞いてるけども、今のとこできんというのが、私、どうも納得がいかないと、市民の願いであると、市長も目線に立ってやりたいという中であれば、調査などしていただく必要はあるんじゃないかなと思うんですね。どことどこ。例えば堀とか天田とか言いましたけれども、西中にもありますし、雀部にもありますし、庵我にもありますし、上豊にもありますし、そういったところが。一遍にということは、これはなかなか困難かと思います。10年かかろうが、15年かかろうが、やはり市民の願いということで、専門的にまず調査をしていただきたいというのが願いでございます。


 本市には3つの字というんですか、住所表示があると思います。その1つには、例えば私の地域ですと、大字、小字をつけないけないと。それから、福知山市字を付さなければならないところがありますと。3つには、字も付さなくてもよい地域もあります。そうした3つの整合性がとれない住所になってるんではないかなと、北近畿の都を目ざすならば、このあたりからでもひとつ調査をしていただく必要があるんではないかなと思っております。また、議会にもいろんな角度からお伺いもすると思いますし、多くの議員さんもそのことを思っておられるんではないかなと、こういうふうに思っております。このことについて、再度、考えはないということでした、専門職員を配置することは、ないということでしたが、やはり調査が第一ではないかなと思っておりますので、ひとつまたご所見があればお伺いをいたしておきます。


 それから、市街化調整区域の土地利用ということで、法的な、間違っておったかもわかりませんが、お許しをいただきたいなと思います。都市計画法38条にありますかな、34条が正しいなら、それで訂正をしたいと思いますが、特に基礎調査を進めているんだと、まだ地元ともしてないということですが、しからば、どの程度、この調査にかかるのか、いつごろまでかかるのか、そのあたりをちょっとお聞かせをいただいて、公表、いつごろしてもらえるんだろうという期待感もあると思いますので、そのあたりだけお聞かせいただいたらなと、このように思います。


 時間もありますので、この程度で終わりますが、2回目の質問を終わらせていただいて、また3回目は考えさせていただくということにしたいと思います。よろしくお願いします。


○(井上重典議長)  市長。


○(?日音彦市長)  由良川改修の公共施設の移転の計画性を示してほしいと、いろいろと準備もあるということで、その議員さんのおっしゃるお気持ちはよくわかるわけでございますが、なかなかいわゆる福知山市が計画する話じゃないということもありますし、そして相当の今、やっておるところについての巨費も必要になってくるし、右岸、左岸をバランスを持ちながら工事もやっていかないかんということもありますから、なかなかそれが今、私たちもそういう話をしたいけれどもできないというのが、今の実態じゃないかなと、このように考えております。


 住所表示の関係ですが、合併協議会の住民説明会におきまして、佐賀地区に行ってお話しましたら、小字を取ってくれと、こういう話が強く、2回行って2回ともそういう話が出てまいりました。非常に小字を取るということは、小字どこどこで何番地というのがたくさん表示がしてあるとは思います。これが50年前の分村合併のときの経過になっておるんじゃないかなと、こういうふうに、ちょっと詳しいことはわかりませんけれども、そのように思っているわけでございます。


 また、天田とか堀とかというのは、非常に広範囲の問題であって、わかりにくいじゃないかという問題もあります。いわゆるまちづくりをしていく上で、支障になるんじゃないかというようなお話もありますし、今、議員さんおっしゃった3つの表示の仕方があるさかいにおかしいじゃないかと、統一すべきじゃないかなと、こういうふうなご質問もあったわけでございますが、なかなかそれが十分にでき、なかなか相当な時間がかかってくるということでして、必要なことはよくわかります。確かにそれは天田というのは、郵便局の配達の人にご苦労をかけておるということもありましょうし、そしてその訪ねて行ったときになかなかわからんということもあって、そういうことでご不便をかけておるということについて、よく理解もいたしておるわけですけれども、なかなかそこまで到達しないというのが、今の福知山市の状況じゃないかなと、こういうふうに思っておりまして、十分なご理解いただくような、そうかというふうにご理解いただくような答弁になってないと思いますけれども、そういう状況だと、このように思っておりますので、ひとつご理解をいただきたいと思います。


○(井上重典議長)  経済部長。


○(藤田重行経済部長)  作業道の復旧の関係でございますが、やはり山離れを食いとめるためにも、早期復旧が望まれるところでございまして、市の単独事業としまして、建設機械を購入し、福知山地方の森林組合に業務を委託しまして、土工事を中心にした安価な施工方法により復旧を行うということにしております。作業道は全部で150路線、93.3キロあるわけでございますが、その半数以上が被害を受けているというふうに推定しております。地元要請に基づきまして、順次復旧を進めていくということにしております。平成17年度は10路線に取りかかっていくということにしております。


 以上でございます。


○(井上重典議長)  建設部長。


○(岡田泰博建設部長)  市街化調整区域の問題でありますが、今年度末には調査を完了していきたいと、このように思っておりまして、公表でありますとか、それからこの地元との調整につきましてはその後となるように考えているところでございます。


 以上でございます。


○(井上重典議長)  4番、松本良彦議員。


○4番(松本良彦議員)  ありがとうございました。


 おっしゃることはよく理解をさせていただいております。由良川改修にしましても、その市の判断だけではなかなかいかないということもわかりますけれども、何とかそういった公共的なものもぽつぽつじゃなくして、あそこに市道があるんですが、そういったことを国、府と調整をしていただく中で、由良川改修、築堤ができてから考えるというんじゃなくして、今言いましたように、上水道のポンプ場は先にできるわけですから、そういったことで計画を立てといていただいてできるものからやっていただきたいなと。これは、府なり国のこともありますけれども、市道のことは市長の方で判断できますので、差し支えなければ協議して、このようになるんだということだけでも、国、府と調整していただいたらできることはたくさんあるんじゃないかなと思います。たくさんの費用もかかりますので、それなら来年にしてほしいとか、再来年にせえとか、そういう問題でもございませんので、計画だけお示しいただきたいなというのが、この由良川の問題の1つでございます。


 決して、何遍も申しますけども、西中筋の対岸をけなしておるのでも何でもございませんので、それだけはお願いします。それも1日でも早くしてもらった方が、私の方にも回ってくるのかいなと、こういうぐあいに思いを持っておりますので、よろしくお願いします。


 それから、台風につきましては、もう多くの議員さん聞かれましたので、ご答弁ありがとうございました。1日も早い災害復旧に取り組んでいただきますように、お願いをいたしておきます。


 それから、市長からもお答えいただいたんですが、住所表示というんですか、これどうしても私、強くお願いをしていかないとだめだなと。3つの例を出しました。例えばこんなこと今言うたって、おそらくここで答えられる人はないと思いますが、例えば天田306の2番地いうたらどこですかというたって、答えられないと思います。私もよそから来た人に、どこらですかって言われたって、さあ、わかりませんなといわんなんのでしときますが、天田306の2へ行くと、東岡町というんですか、町自治会に当たるようでございます。まだ、堀の方ですと1,303の3というところがあります。それどこかいうたら、南小谷にあるんですね。南小谷ケ丘に当たるようですが、私は言いましたように、堀、南小谷ケ丘と、そして番地つけたらどうかいなと。佐賀の場合でも難しいということですが、福知山市報恩寺、小字をとって、どこどこ何番地とすれば、どっちも残りますので、そんな難しいことではないんじゃないかなと、こんなふうに、やることについては難しいことはないと思うんですが、費用がかかる点、時間がかかる点、これは理解します。が、専門的にそういったまず地域を調べてほしいというのが願いでございますので、ご理解のほどお願いします。


 市街化調整区域につきましても、お聞きしましたが、17年度、今年中には調査をして完了していきたいということですし、私が思いますのは、何ぼしても、あんたとこはもうそんなもんに該当しませんでというところがあるんではないかなと思うんです。そういったところをさきにもお聞きしましたが、どういう手法で援助なり支援ができるのかということをお聞きしたんです。そのまま、もう将来まで引きずれということでは、ちょっと3町と合併する中で、また置き去りになるんかいなというような気もいたしましたので、お伺いしております。お断りしますが、その歴史的な地名、天田とかは江戸時代からやとか、堀は奈良時代からとか、江戸時代だとか聞かせていただきました。しかし、その時分からというんですか、長い歴史ありますので、その大江、三和、夜久野と残したように、堀というのは残していったってよいのではないかと思います。そやけど、それは住民総意ということがありますので、また研究もしていただかなければならないと、こんなふうに思います。


 以上で私の質問は終わりますが、あえてつけ加えるご答弁がありましたらお願いいたしまして、私の質問を終わります。


○(井上重典議長)  市長。


○(?日音彦市長)  50戸連たんとか、いわゆる市街化調整区域の関係でございますけれども、よく実態はわかっております。中六人部にしても、上六にしても、佐賀にしても、川北にしても、庵我にしても、市街化調整区域については、人がどんどんどんどん減っていく、高齢化し、新しい人口が入ってこないと、過疎になるのを指をくわえて見てなきゃしょうがないと言うてきたのが、今の何十年間の実態です。都市計画法そのものは、日本全体から見て大都市としては大きなその法律の成果をおさめてきたと、このように思っております。しかしながら小都市において、市街化区域でやったところについては、やはりそれは非常に人口も増えてやってます。下六人部はそのとおりですね。そやけど中六、上六、佐賀、川北、庵我、そこら辺は増えてないと。家も建てられないと、この実態がよくわかりまして、私もわかっておりますから、私も都市計画課に何とかしてくれと、考えてくれと、こういう話でいろいろと知恵も出しながら、ことしも予算化しながら、いろんなことをやっております。雲原が市制60周年のときに、市民からの要望をね、雲原地区からの人が出てました。市営住宅を持ってきて人口を増やすようにしてくれと、それすら今できてないという状況があるわけですね。そういうふうな市民の願いをかなえられるようにしていくのが、していかなきゃいけないというふうな形で、ことし予算化して、そういうふうなことができるのか、できないのか、全庁的に検討していくということで、今、やっておる最中でございますので、十分な回答にはなりませんけれども、市街化調整区域やさかいあかんのやとか、どうのこうのでほったらかしとるわけではございませんので、十分にご理解をいただきたいと、このように思っております。


○(井上重典議長)  企画環境部長。


○(梶村誠悟企画環境部長)  失礼します。


 どんなこの、住居表示についてですけれども、どんな検討をしとるんやという話もあったんですが、今、住居に関する法律というのがあるんですけれども、その中には住居表示の原則というのが定められておりまして、それには街区方式と道路方式という2種類の方式が定められております。


 街区方式と申しますのは、道路やとか鉄道とか、そういった恒久的な施設とか、それから、河川、水路といったものにつきまして、その囲われた区域を一定区域として、街区として設定していくと、それが街区符号ということになるんですが、それとそれから、その街区内にある建物等の表示につけていくのに、住居番号というのをつけていくという方式があります。すなわち、道路で廻り中囲われた区域が街区という考え方です。


 それと、もう1つ、道路方式というのがあるんですが、その道路方式につきましては、道路の名称をまず使って、それに接しておる宅地について、住居番号をつけていくというような、2種類の方法があるということで、すなわち道路に面しておることが重要な要素になってくるということでございます。


 そういった中におきまして、やっていく場合に、どういう課題があるんやということなんですが、やはり基本的に街区を設定するといいますと、市街化区域の道路もあり、四角に囲われた範囲とかいったような区域が比較的合致するんではないかということで、農村部についてはなかなか街区の設定がしにくいなというような課題があるということでございますのと、やはり街区なり道路方式というものを使いますと、今の自治会のこの構成と変わってくる可能性があります。街区の中での自治会の境が違うとかいった問題がありますので、そういった課題もたくさんあるんではないかということで、今、いろいろと検討はしたんですけども、今のところちょっと厳しいなという状況で今、検討はさせていただいたことは事実だということでございます。


 以上でございます。


○(井上重典議長)  次に、13番、荒川浩司議員の発言を許します。


 13番、荒川浩司議員。


○13番(荒川浩司議員)(登壇)  皆さん、おはようございます。無会派の荒川浩司です。今回も登壇を許されましたことを心より感謝し、以下、通告に従い、質問に入らせていただきます。


 1、障害のある方への支援について。


 (1)移送手段について。


 高齢者の方への移送手段については、介護保険を始め本市では社会福祉協議会委託の移送サービス事業が行われております。しかし、障害のある方への移送支援はどうでしょうか。ハード面でのバリアフリーは確かに着実に進んでいると感謝いたしますが、肝心の家から外へ出る社会参加に対しては、大きな弊害があるのではないかと危惧しております。


 ここで、3点お尋ねいたします。


 ア、障害のある方への本市移送手段の現状と課題は。


 イ、民間移送サービスに対する障害者福祉タクシー券の利用は。


 ウ、今後の取り組みは。


 (2)スポーツ大会参加について。


 今月の6月5日、惇明小学校におきまして、第25回福知山市スポーツ大会が盛大に行われました。障害のある方の参加は360人と聞いており、昨年より60人ほど減っているのではないかと、関係者の方から聞かせていただきました。


 ここで、3点お尋ねいたします。


 ア、府レベルの各種スポーツ大会の現状と、本市の選手参加状況は。


 イ、大会参加の移送手段の現状は。


 ウ、大会参加に向けた課題や対策は。


 (3)パソコン支援について。


 この件につきましては、先日も某テレビで、寝たきりの方がベッドの横にパソコンを置いて、口に棒をくわえてキーボードを押したり、言葉でパソコンをあやつっておられました。


 ここで2点お尋ねいたします。


 ア、障害のある方への本市パソコン支援の現状と課題は。


 イ、今後の考え方は。


 お聞かせください。


 2、移送サービスのガイドラインに基づく運営協議会の設置は。


 この質問は、昨年の12月議会でも行いましたが、極めて重要な内容なので、改めて質問をさせていただきます。


 平成16年3月16日、国土交通省から福祉輸送にかかわるガイドラインが策定されました。各自治体は、運営協議会を速やかに設置し、白ナンバーで二種免許を持たない有償輸送を合法化するための審議を行い、平成18年4月までに各移送団体は、その運営協議会が出された内容をクリアしなければなりません。


 ここでお尋ねいたします。


 本市における移送サービスの運営協議会設置状況について、お聞かせください。


 3、福知山市地方公設卸売市場について、4点お尋ねいたします。


 1点目、丸市水産休止に伴う出荷者を中心とした一連の整理について、お聞かせください。


 2点目、その整理に伴い、予想されるメリット、デメリットについてお聞かせください。


 3点目、丸市水産休止に伴う市場運営協議会の役割はどうであったのか、また最近の運営協議会の活動状況について、お聞かせください。


 4点目、今後の福知山地方公設卸売市場の展望について、お聞かせください。


 4、福知山市立図書館あり方を考える懇話会について、3点お尋ねいたします


 1点目、この懇話会の目的や効果について、お聞かせください。


 2点目、懇話会の詳細について、お聞かせください。


 3点目、各コミセンの館長や議員で構成されている図書館協議会との関係について、お聞かせください。


 これまでの答弁、質問もありましたので、重複するところは避けていただいても結構です。


 これで1回目の質問を終わります。


○(井上重典議長)  市長。


○(?日音彦市長)  図書館のあり方を考える懇話会についての荒川議員のご質問にお答えいたします。


 設置目的と効果等でございますが、21世紀を展望した10万都市にふさわしい図書館像について、広く市民の皆さんの意見をいただく場として設置したものでございます。懇話会でいただいた意見については、今後の図書館運営、また新図書館構想に反映していきたいと考えております。


 具体的な内容でございますが、懇話会の委員は、15人で構成をいたします。うち4人は公募委員でございまして、会議は本年7月から5回程度開催し、年内に意見書の取りまとめをしていただく予定にいたしております。


 懇話会と図書館協議会との関係のご質問でございますが、これは懇話会と図書館協議会は、設置根拠、目的が異なる別組織だと考えております。懇話会は任意設置でございます。図書館協議会は、図書館法に基づく条例規定による設置でございます。懇話会で協議された内容については、必要に応じ図書館協議会に報告をすることになると思っております。


 他の項目については、担当部長からお答えいたします。


○(井上重典議長)  福祉部長。


○(松田 規福祉部長)  失礼します。


 障害のある方への移送手段の現状と課題ということでございますが、現在、福知山市では、在宅の重度障害者にタクシー券を交付する障害者福祉タクシー事業というものを実施いたしております。平成16年度で概数で約370件の交付申請がございました。


 課題と申しますのは、やはり社会参加のニーズということが増えているということで、こうした交付申請が増加傾向にあるということではないかというふうに思っております。


 このタクシー事業の関係で、民間移送サービスに対してタクシー券が利用できないかということでございますが、これにつきましては、市と契約を結んだタクシー事業者の所有するタクシーが利用の対象ということになっておりまして、タクシー事業の認可を受けてない事業者については、タクシー券の利用はできないと、このように考えております。


 今後の取り組みということでございますが、先ほど申し上げましたように、障害のある方の多様な外出ニーズに、これに何とか対応していく必要があるだろうということを考えております。そうした意味では、道路運送法の許可を得た事業所、先ほどもお話のありました有償運送の許可を得たような事業所の活用ということについて、今後、検討していく必要があると、このように考えております。


 次に、スポーツ大会の関係ですが、16年度の状況でありますが、全京都障害者スポーツ大会に、全部で45名参加されております。それから、全国身体障害者スポーツ大会には、お一人が出場されました。


 その出場するに当たっての移送手段ということでありますが、全京都身体障害者スポーツ大会の卓球バレー大会の参加者につきましては、市の福祉バスを利用して送迎を行っております。なお、中丹養護学校からの陸上競技大会への参加者については、民間バスを借り上げて送迎したというふうにお聞きをいたしております。


 次に、大会参加に向けた課題と対策ということでございますが、やはり参加者といいますか、スポーツ大会に行かれる方のすそ野の拡大ということが、やはり一番大きな課題ではないかということで、障害者協会等へ新規加入者の勧誘をお願いしたりして、組織の活性化を図っていただくと、そういうことを通じて、障害者スポーツ大会への参加者の拡大を図っていくことが必要ではないかというふうに思っております。また、あわせまして、障害者スポーツの指導者育成ということも、大きな課題であろうと、このように考えておるところであります。


 次に、パソコン支援の関係でございます。昨日も竹下議員にご答弁申し上げましたように、平成12年度に総合福祉会館に2台のパソコン配備を行って、そこで利用いただけるように条件整備を行ったと。現在、月2回だと思うんですが、初心者の方が講習会に参加をされているというふうに聞いております。このパソコンのメンテナンスにつきましては、必要なときに実施しておりまして、あと通信回線の費用がかかっておりますので、その通信回線利用料を市の方で負担をしているということでございます。


 今後の考え方ということでありますが、高度情報通信社会という中で、障害のある人が取り残されるということがあってはならないというふうに考えておりまして、今後、講習会の開催といったことを検討するとともに、パソコンボランティアの確保といったことについても、努めてまいりたいと考えているところであります。


 以上であります。


○(井上重典議長)  市民人権部長。


○(畠中源一市民人権部長)  移送サービスの関係の運営協議会の設置に関するお尋ねでありますが、このNPO等によります有償輸送に対しまして、道路運送法第80条の許可を受けますには、地方公共団体の設置いたします運営協議会の協議を経ることが条件となっておるところであります。それに関して、その運営協議会の設置でございますけれども、現在その中丹広域振興局管内で設置ができないか、関係者と協議を行っているところでございます。期限も切られておりますので、何とか今年度中に設置ができますように、準備を進めていきたいと思っております。


 以上であります。


○(井上重典議長)  経済部長。


○(藤田重行経済部長)  公設地方卸売市場の関係でございますが、水産卸売業者休止に伴います一連の整理はどうなったかということでありますが、水産卸売業者の休止に伴いまして、水産卸売業者に鮮魚等出荷しておりました舞鶴の出荷者につきましては、この卸売棟内での営業ができないということになりますので、同じ市場内の関連店で営業を行ってもらうということにしております。


 関連店での営業につきましては、当初予定より、準備等の関係で遅れたところでございますが、既に卸売場から移転し、関連店で営業を行っている出荷者もありまして、あとの出荷者につきましても、現在、移転の準備中であり、6月中には関連店で営業を行うという予定になっております。


 この舞鶴出荷者の関連店への移転に伴いまして予想されるメリット、デメリットの関係でございますが、舞鶴出荷者につきましては、引き続いて市場内で営業することができるということでございますし、また買受人につきましても、水産物を購入することができるということで、利便性が確保されるというふうに考えております。


 関連店につきましては、店舗の利用率が現在の49%から71%に上がりまして、にぎわうということが予想されます。


 一方、既存の店で品目が重なるというところにつきましては、一時的に売り上げに若干影響が出ることも考えられるところでございます。


 それから、市場の使用料の収入につきましては、水産の17年度予算の使用料よりも、舞鶴出荷者が関連店に入るということにより、その使用料の方が約1.6倍増加するという見込みでございます。


 また、市場の運営協議会の役割はどうであったかということでございますが、この市場の運営協議会につきましては、市長の諮問に応じて、市場の業務の運営その他必要な事項を調査、審議するために置かれております。今回の水産卸売業者の休止に当たりましては、買受人の利便性を図ることや、舞鶴出荷者の営業存続を念頭に置きまして、法令に即した手続的な対応、市場関係者との調整など、開設者としての方針をもって進める必要があったところでございます。


 市の方針につきましては、運営協議会の会長、合同青果の社長、関連店会、議会の経済委員会等で説明をさせていただきまして、一定の理解を得て進めてきたところでございます。


 運営協議会につきましては、この8月に定例の運営協議会を開催する予定にいたしております。


 市場の展望でございますが、やはり流通形態の変化で、市場外流通が多くなったということで、市場の取扱量が減少を続けて厳しい状況でございます。こういう厳しい状況の中ではございますが、当市場につきましては、これまでから地場野菜の生産農家の経営安定を図り、地場野菜の集荷拡大を目的として価格安定対策事業を実施しておりますし、また地場野菜の販路拡大のため、販売促進対策事業も行っております。それは専用の野菜袋に生産者の名前を記入したカードを入れて、予約相対でスーパーに出荷をしております。


 そしてまた今年度から学校給食に地場野菜を使用する取り組みも始まりまして、地場野菜生産農家からの出荷も始まっているところでございます。今後とも、地場野菜生産出荷組合を中心に、安心・安全の地場野菜の普及拡大により、市場の活性化を図っていきたいというふうに考えております。


 また、水産卸売業者が休止の状況の中であるところでございますが、開設者であります市としましては、生鮮食料品の需要または出荷がある限り、食料供給の市場の使命を果たす所存でございまして、そのためには今後とも、新たな水産卸売業者の参入に努力していかなければならないというふうに考えております。


 以上でございます。


○(井上重典議長)  13番、荒川浩司議員。


○13番(荒川浩司議員)  自席から失礼いたします。


 1回目、ご丁寧な答弁、ありがとうございました。


 順番にいかせていただきます。


 障害のある方への移送手段についてですが、平成16年では370件がタクシーチケット交付ということで、これは交付者対象が何ぼで、その中の370人ということがもしわかれば教えていただきたいのと、370人いただかれた中での全部使われた方とか、残っているような方が仮にわかれば教えてください。


 それと、次に民間サービスに対する障害者タクシー券の利用、これについても、市との契約を結んだ業者ということで、大変よくわかります。部長の答弁の中で、運輸省というんですか、そこの国の認可をいただかれた団体ということについてはよくわかります。ただ、そういう面で言うと、高齢者対策の行政の社協委託についても、今は完璧な認可ということにはなっておりません。そういう面で言うと、配慮がもうちょっとあれば、助かるなと。言われておるのは恐らく、ガイドラインがちゃんと整ってから、来年の4月以降、全く白という団体に、合法的な団体にだったらできるのかなというような受け取り方をしましたので、そうであればまた答弁でお聞かせ願えたらうれしいと思います。


 それと、多様な外出援助、許可を得た団体ということもありましたが、これについても先ほど言いましたように、展望という中で、来年以降、認可を受けた団体とのリンクができれば、前広に広がるのかなという受け止め方をしましたので、追加のご答弁があれば、よろしくお願いします。


 スポーツ大会参加について、これは45人が参加、これ京都のスポーツ大会ということなんですが、それから全国大会に1人と聞かせていただきました。ただ、もっといろんなスポーツ大会が京都府の中でもあるのではないかなと思います。アーチェリーとか水泳とか、すいません、ど忘れしましたが、あと2、3あったように記憶しておりますので、それについてもどうだったのか、教えてください。


 それと、移送手段の現状については、京都に行かれたことについては、市の福祉バスということを聞いております。中丹養護は民間バス、数が多いのでそういうことをされたのかと思いますが、これにつきましても、他市の状況をちらっと言わせてもらいますと、他市の自治体の福祉車両的な車、バス、それから社会福祉協議会の名前のついたバスで、ほとんどの団体が京都全体の府の大会に参加されておるということもありますので、その辺は紹介させていただきました。


 それと、大会参加に向けた課題や対策、これにつきましても、部長が言われるようにすそ野の拡大、それから身障連さんのことを言われたんだと思うんですが、そこの協力が必要ということについても、大変よくわかります。そういった意味で、指導者の育成ということもかんがみまして、もう少し具体的な思いがあれば、聞かせていただければと思っております。


 それから、3番目のパソコン支援なんですが、これも聞かせていただきました。私も現状はよく知っておるわけですが、場所は総合福祉会館の1階にございまして、2台のパソコンが用意してあります。だからその中で、私の調べたのでは10人以上の方が、視覚の方を含めて、障害のある方が、10人以上の方が毎月そこでされていると、練習をされていると。その練習については、アクセスというパソコンボランティアの方にお世話になっているということを聞いておりまして、やっぱり利用者が大変多いと。もう2台しかないんで、2人入られたら5分や10分でかわれるものじゃないんで、その辺が大変、台数の面も難しいと。それと、入っているソフトについても、もうやっぱり日々新しいものにどんどんかわっていくというのが現状でありますので、先ほど部長の言われた、通信費を市で考えているというのは、インターネット的なことの通信費だと思うんですが、どんどん機械が進化して、遅くなって使い勝手が悪くなるというのは、別にだれでもそうやと思うんですけど、替えんなんもんは替えていかんなんし、その辺の費用、メンテのことが余り充実、当初の事業からこれは市の事業だけではないんで、言えんのですけど、使う方からすると、もともとそういうメンテのことが予算化もされていないという現状も踏まえまして、配慮がいただければなと思います。


 それと、もう1つ大きな問題は、総合福祉会館の1階の場所には、障害者の方の青空という相談窓口が開設されています。これ自体は、大変、相談窓口なんで有意義なよいものです。ただ、同じ場所にあるんです。本当の1つのフロアの8畳ぐらいのところに、青空さんの相談があって、横にパソコン2台が置いてあって、テーブルがあって、ボランティアの人やら当事者の人が来ると、わいわいがやがやなって、盛り上がるんですけど、本来の相談という部分については、嫌な顔はされてませんけど、どうかなと。その用は足していないんじゃないかなと。どちらもが遠慮をしてやっていると、状況がこれもう受けれますので、この部分につきましても、本来そのプライバシー的なこともこれございますので、青空の相談の場所とか、どちらにしてもそのパソコン2台ということの台数は、極めて多くないということを感じております。だから、何台にせえとかいうことでは、今はないんですけど、今回の質問については、その辺を十分理解していただければなということで、私の方にも強い要望がまいっております。


 ちなみに、障害の方、先ほどのスポーツ大会もそうなんですが、平成6年度で身体、知的、精神の障害のある方が、平成6年度では2,866人おられました。それが平成16年度、10年後には3,921人、1,055人、この10年間で増えております。身体の方につきましては、1年間に大体76人が増えているというような数で、知的の方につきましては、1年間に17人増えている、それから精神の方については1年間に約13人増えているということで、着実にこれだけ増えてきているということもございまして、そういう数から見ても、先ほどのスポーツ大会の360という参加者の数も合わせまして、障害者さんを取り巻くパソコンの配慮というのも、移送手段も教えてあげれるようなボランティアの手も場所も含めて、極めて十分ではないという状態がございますので、この機会に知っていただいて、何とかこの変革の中で行政だけにしてくださいという意味ではないんですが、私たちもそれぞれのボランティアら、いろいろな形で手を差し伸べさせてもらいながら、お互いができることで協力していくと考えておりますので、そういった意味でまたご答弁がいただければありがたいと思います。


 それと、移送サービスのガイドラインなんですが、部長さんもこの課では初めて来られて、1年目ということなんですが、前部長さんからもこういう話はもう常にしておりました。その中で、年度内に設置したいということは、今の段においては妥当な答弁かなと思うんですけど、ただこれ、立ち上がればええんだという話ではなしに、立ち上がってから実際に、この福知山の1市3町も入るんで、もっとややこしいと思うんですけど、福知山のこの広くなった場所を含めて、どこが福祉輸送の場所で、どこが過疎地輸送で、この団体はこうで、セダンの車やないとあかんとか、福祉車両やないとあかんとか、そういうすり合わせというのは、物すごくこれかかるんです。ちなみに、神奈川県が一番早く取り組みまして、都会なんで、うちと全く一緒にはできんのですけど、運営協議会が立ち上がってから、半年ぐらいは動けん状態、相談する状態でかかってしまうんです。そう考えると、年内に立ち上がったとしても、来年、平成18年、もう3月中にはっきりせんなん中で、間に合えへんという現状がかなり出てくるし、遅れたら遅れる分、NPOの移送団体が自分とこの団体が二種免許のこととか、白ナンバーのこととか、どうクリアするんやという作業を、そこから始めんなんので、物すごいやっぱり労力、お金もかかるんです。それを考えると、非常につらい現状がありまして、なるべくもう、この場では早くしてくれとしか言いようがないんですけど、その辺を十分ご理解いただきたいし、1つ要望は、今、福知山でも3つのNPOの移送団体があって、それから無認可の団体が3つから4つあります。一定確認はできとるんですけど。だから、その団体、NPOでも合法的になるか、ならないかはわからない。法人格でない団体はもう全くアウトという状態なんで、そういった今の地域での福祉移送が消えていくと、違法になっていくんですよ。犯罪になるんですよ、これについては。これは国の方も厳しく取り締まると、そのためのガイドラインですからね。厳しく取り締まるということも言うてるんで、その辺を十分やっぱり理解していただいて、速やかに私の思いとしては、もう福知山市独自で早くやってほしいと、それで今の移送サービスしておる団体が、なるべく福祉、福祉輸送になると福祉車両しかあかんので、過疎扱いでどんな車でも移送が容易やというような形を望むわけなんです。そうでないと、福祉車両というのは高いですし、限られますから、今の抱えとる輸送がはっきり言ってできません。それを行政さん、社協さんでできるんか言うても、これももう、私の勘定しとる中では全然届きません。合併が入ってくると、さらにもうこれ手が届きませんという現状がありますので、その辺まで考慮していただきたいということで、またご意見がありましたらお願いします。


 1つだけ、各団体の把握と、今現在どれだけの移送をしているんだ、これから全体の移送を網羅するには、どの程度の量が要るんだという調査はこれやっぱりしていただきたいと思いますので、その辺についても改めて答弁をいただきたいと思います。


 それから、卸売市場のことについて、これについても出荷者の舞鶴の業者さんたちが関連店舗に行くということで聞かせていただきました。この予想されるメリット、デメリットのところで、答弁の中でも場所が変わるということで、関連店舗ですと同じものを売る業者が増えるということで、一時的なそういう売り上げの変動があるかもしれないということもありましたが、私が心配しているのは、卸売棟の方ががらっとあいてしまって、水産の方では舞鶴屋さんしか残らない中で、距離が卸売棟と関連店舗、100メートルぐらいですか、ではあるんですけど、距離はできる中での影響というのをひどく心配しております。その中で、今以上にお互いの買受人さんも含めましての影響が本当に出ないのかなというところもありますので、その点についてもこういう根拠で大丈夫やでという答えがあったら、聞かせてもらったらうれしいんで、その辺をお願いいたします。


 それと、市場の運営協議会のことなんですが、先ほどもいただきました。本来、運営協議会でということを言われ、行うべきだというような言い方だったんかなと思うんです。その中でできなかったけど、議会とか関連のところには報告したというように聞かせていただきました。私はそのことについて、必要以上に言う気はないんですけど、本来やっぱり、この運営協議会というのは、条例で調べさせてもらうと、市場に関することの調査、業務の運営や調査、審議を行うということが書いてありますので、やっぱり先ほど言われたことは、報告ということに過ぎないという言い方、言うたら語弊があるかもしれませんけど、あくまでも事後報告とかいうことにしか過ぎんのやないかなと。その中で、すべてが、結局だれがやっとるんやというたら、行政の人がやっとってやと、周りからはいろんなやっぱり不平不満の声がどんどん入ってくると。せっかくこういう組織が、ちゃんとそのために置いてあるのに、稼動していないとは言うたら語弊がありますね、しにくいというのか、してない部分があるということは、やっぱり組織的にもやり方としてどうなんかなということを感じますので、この面についても、できましたらやっぱりそのための市場の、これも、どういうんですか、委員さんたちになっていただいておるはずなんで、その人たちが別に時間が惜しいとか、嫌やと言われておるんでは、僕はないと思うんですよ。これだけ市場のことが大事やと言われておる中での委員さんもなってもらってるわけですから、そんな中で何もなかったらいいですけど、やっぱり変動する中なんで、それは随時寄って、フットワーク軽く、関係の方にやっぱりご理解いただいて意見を聞くという仕組みがないと、この設置しとる意味すらも危ぶまれるんではないかと、私は感じております。これについては、予算の関係とか、ひょっとしてあるんであったら、私らも議員の中でよく、ここからは協議会やでと、次の見学は協議会でやりますから、いうたら費用弁償出ませんよとかいうこともあります。議員と一緒にするべきでないかもしれませんけど、でもその団体をよくしようということで入っておられる方たちだと思うんで、どんな形を使っても、しっかりとした審議をし尽くしてやれるようなことでないと、それが仮に予算のことでできないのであればどうかなと思いますので、この辺も御配慮をお願いします。


 それと、今後の福知山市の市場のことについてなんですが、地場野菜のことをということをちょっと聞かせていただきました。私も何年も前にこの質問もしたことがあるんですけど、今現在では、市場のアスファルトの場所が駐車場に、貸し駐車場に一部されました。それは何でやというと、お金の償還が終わったからということで聞かせてもらってます。そしたら建屋の方についてはどうなんやいうと、40年か50年かからな返せないんでつくれないということも聞かせてもらいました。その中で、卸売棟の市場というのは、2階が全部もう会議室になってるんです。一部、青果の森本さんとこが一部使われてますけど、もうほんまのがらんどうというような状況で、非常にもったいないと。地域再生計画のことも私、耳にしまして、問い合わせました。そしたら、ちゃんと手続して行政がそういう判断をして、市場以外の転用ですよね、そういうことをされるのであれば、十分相談には乗れると、全国的にもそういった事例もありますし、部長には以前にいただいた、内閣府からいただいた資料も私、渡してると思うんですけど、その辺で地べたの市場自体のことも大事ですけど、今現在余っている、空いているあの場所をどう使うんだということについては、今議会でもいろいろな空きスペースの利用ということも出ておりますので、一度農水省の方に、こういう問い合わせなりしていただいて、そこでそういう使い勝手ができるのかということがクリアできれば、地域再生計画の方で正式にやっぱり出していって、今、空いているスペースを有効利用するべきが妥当ではないかなと思いますので、その辺についてもご答弁いただければありがたいと思います。


 それから、図書館のあり方を考えるということで、これは大変、市長の公約でもありますし、よいことだと思います。きのう、野田議員の質問の中でもいただきました。


 私の一番聞きたいのは、委員が15人あるという中で、目的は21世紀を目ざす図書館だということなんですが、その中にどういう方が委員に入って、公募4人は聞きましたよ、公募4人は聞いたんですけど、21世紀を展望するための委員という人がどの人なんだろうということを、非常に興味があります。その辺がきのうの段階ででも明確に出ていれば、こういう専門家でこういう実績を持たれた人がこの委員の中に1人、2人入られてリードしていただくとか、例えばこういう立場の人、中にはやっぱり障害の立場とか、お母さんの立場、それから高齢者の立場、それから外国籍の人の立場、いろんなそういうものが、21世紀を担うならあると思うんです。そこら辺のことで、委員がだれなのかなということは大変興味がありますので、その辺の透明性というのか、情報の公開といいますのかが、今の時代は求められておると思いますので、改めて答弁いただければありがたいと思います。


 それから、1つ聞くんですが、図書館協議会との関係ということは、必要に応じて連携するということなんで、図書館協議会のメンバーとこのメンバーが重なるということはないと思うんですが、それについてもお答えください。


 それでは、2回目、終わります。


○(井上重典議長)  福祉部長。


○(松田 規福祉部長)  失礼いたします。


 まず、タクシー券の関係でございますが、対象者につきましては、視覚、下肢機能、それから体幹機能の障害のある方、それから心臓、腎臓、呼吸器等の内部障害の方、それに療育手帳のAを受けておられる方ということで、16年末の状況では1,382人の方が該当をいたしております。そのうち、タクシー券の交付を受けられましたのが364人ということで、さらに啓発が、使ってくださいよという啓発が必要な状況ではないかと、このように考えております。


 それから、スポーツ大会の関係で、他の大会はということでございましたが、大会の要綱等がこちらに届いた時点ですぐに、関係の団体等にお届けをしておりまして、一定、情報としては伝わっているんだろうと、このように思っておりますが、実際にそうした競技をやってる方がどの程度おられるのかというのは、ちょっとこちらではつかめてませんので、啓発は行っておるという状況であります。


 そうした中で、どういうことが課題になってくるのかということでありますが、先ほど申し上げましたすそ野の拡大ということを申し上げましたが、従来の福知山市が取り組んでおりますスポーツ大会というのは、いわゆるふれあい、交流ということがベースで実施をいたしております。いわゆる純粋な競技スポーツという形、記録競技もございますけれども、純粋の競技スポーツという形の位置づけはとっておりません。そういう意味では、競技スポーツ的な形の取り組みということが、例えば生涯スポーツといった観点から連携ができないかということも検討課題ではないかなというふうに思っております。


 それから、パソコンの関係で、ソフトの更新というふうなことがございましたが、ちょっと状況について把握をさせていただきたいというふうに思っております。


 それから、場所の関係ですが、これはおっしゃいますように青空さんと同居ということで、スペース的に非常に利用者が増えると狭いということで、大変だという状況は承知をしておりまして、スペースを確保していくということが大きな課題であるというふうに考えておりますが、ちょっと現時点では具体的な計画というものは持ち合わせていないというのが現状であります。


 以上であります。


○(井上重典議長)  市民人権部長。


○(畠中源一市民人権部長)  移送サービスの関係でございますが、現在、福知山市内で移送サービスを行っていただいております団体でございますけれども、NPOが3団体で任意移送団体が2団体、それから社会福祉協議会で計6団体で行っていただいておるという状況でございます。


 確かに今おっしゃいましたように、それぞれの団体で内部事情がそれぞれ異なっておりまして、運営協議会を立ち上げる前、あるいは立ち上げて以降も相当調整しなければならない事項があろうかと思います。ただ、今は、先ほどお答え申し上げましたように、中丹広域局管内の広域エリアの中で、何とか連携して運営協議会が立ち上げることができないだろうかという事務方の協議を現在行っております。もう少しそれについては時間をお貸しいただきたいと。ただし、先ほど申し上げましたように期限もございますので、設立しなければならないという状況はよく認識いたしております。


 それから、移送必要量でございますが、これにつきましては福祉サイドと協議をいたしまして、調査を進めてまいりたいと思っております。


 以上であります。


○(井上重典議長)  経済部長。


○(藤田重行経済部長)  舞鶴出荷者が関連店で営業をされるということになりまして、その影響ということでございますが、確かに距離につきましては、従来よりも距離があるわけでございますが、買受人の方が買われるということでもございませんし、また移られるまでに周知の徹底期間もとっているということもございまして、若干そういう影響が出るということは思いますが、大きな影響が出るというふうには考えておりません。むしろ、同じ市場内で営業するということの大きな利便性が確保されているというふうに考えております。


 それから、運営協議会の関係でございますが、確かに今回の経過について、運営協議会に諮問するということはしなかったところでございますが、やはり今後の市場の活性化なり方向性については審議をお願いしていかんなんということでございますので、今後はそういう方向で考えております。


 それから、本棟の空きスペースの活用の関係でございますが、確かに市場施設のスリム化を進めるというふうなあたり、必要であろうかと思いますし、合理化計画をつくっていかんなんというふうなことも、当然必要となろうかと思いますが、その中で、やはり補助金返還を伴わないということにしなければならないというふうに思っております。そのためには、事業計画をきっちり立てまして、市でそういうふうな計画のもと、京都府と詰めていくという必要もございますので、今後、十分な検討を要するというふうに思っておりまして、そのための時期もかかってこようかというふうに思っております。


 以上でございます。


○(井上重典議長)  教育部長。


○(塩見誠二教育部長)  失礼いたします。


 福知山市立図書館のあり方を考える懇話会の委員の構成につきまして、お尋ねがございました。


 委員の構成につきましては、幅広く意見をちょうだいいたすために、地域、年齢層、男女比等、そういったことを十分勘案する必要があると当然思っております。


 そういったことから、学識経験者の方やとか、あるいは学校関係、そういった関係機関代表の方々、あるいは地域、それぞれ例えば公民館とか、そういった幅広いエリアをカバーする、そういう地域からの代表の方とか、図書館ボランティアの方、そういった方と予定いたしております。


 それから、2点目のこのメンバーと図書館協議会とのメンバーとのダブりはないかということでございますけれども、これにつきましては、ございません。


 以上でございます。


○(井上重典議長)  13番、荒川浩司議員。


○13番(荒川浩司議員)  3回目、自席から失礼いたします。


 時間が2分しかありません。


 障害の方へのことについては、きょうも車いすの方が傍聴席でおみえです。あの方たちは自分たちで新しいスポーツを始めたり、家に閉じこもっている若い方を引っ張り出して、確実にそういう障害者スポーツの育成、人づくりをされております。そういったことも、今、車いすの話ですが、3,000何人おられるんで、いろんな分野でそういう方がまだまだ眠っておられるんです。そういった人たちを移送手段も含めて、社会参加をしていくと、障害があっても福知山市は住みよいというところをまた目ざしていっていただきたい、私も一緒にいきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。


 それと、移送サービスの件、これにつきまして答弁いただきましたが、ちょっと角度違うんですけど、これは1年前に国から地方にほうり投げられた話なんです。お前とこ2年間で早うせえよという話なんですよ。こんなことがこれからどんどん、今も起きてますし、起きてきます。要は自治体内で処理する能力がないと、その自治体がもう事業が進まんということなんですよ。よろしいですか。そこを考えてもらわな、理屈はわかりますよ、行政の理屈はわかるんですよ。そやけど、現場がどうなんやと。もう時代が変わってるんやから、そこを改革するのが?日市長の手腕であり、合併が成功するかせんかと、そこにかかってくるんですから、そのことの大きな意味を持ってますので、そこだけくんでください。よろしくお願いします。


 それと、水産の方につきましても、今後、事業計画をきっちり立ててということもありまして、私が言うた構造改革も含めた市の中だけで考えるんやなしに、国の事業をしっかり踏まえて、手段は使うというサイドでしっかりやっていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。


                (傍聴席で発言する者あり)


○13番(荒川浩司議員)  声が飛んでおります。


 図書館のことにつきましても、ありがとうございました。


○(井上重典議長)  この際、昼食のため、休憩いたします。


 再開は、午後1時といたします。


                午前11時50分  休憩


                午後 1時00分  再開


○(井上重典議長)  休憩前に引き続き、会議を開きます。


 一般質問を続行いたします。


 次に、2番、審良和夫議員の発言を許します。


 2番、審良和夫議員。


○2番(審良和夫議員)(登壇)  失礼をいたします。新政会の審良和夫でございます。


 通告に従いまして、ただいまより質問をさせていただきます。


 まず、このたび策定されました福知山市次世代育成支援行動計画ホッと福知山子育て夢プランにつきまして、お尋ねをいたします。


 この件につきましては、既にお聞きになった議員もありますので、重複するところもあろうかと思いますが、視点を変え、私の思いを述べながらお尋ねをいたしますので、よろしくお願いを申し上げます。


 子供は国の宝、我々の将来21世紀を担ってもらう大切な子供たち、家庭と学校、そして社会のみんなで育てていく子供たち、大事で大切な子供たち、しかし今、その子供たちに大きな変化が現れてきております。少子化が言われて久しく、当市の出生率は全国平均の1.28より多いとはいえ、1.86であり、過去10年間、毎年700人台と、決して多いとは申せません。また、家庭においても核家族化が進み、若い両親が子育てに悩み相談することのできないことも多く、それが悲しい事件になっているケースもあるようでございます。大切にすることと甘やかしが混同してしまい、十分なしつけができずに、小学校では共同生活がしにくい児童もいるという話も聞くところでございます。


 このようなときに、多くの皆さんが知恵を出し合っていただき、行動計画が策定されましたことは大変意義深く、大きく評価されるものと存じます。今、行政としてできることは何かを問い、何が望まれているか、何をしなければならないかを考えていただいたすばらしい計画であると思います。そこで、この計画の概要の3項目についてお聞きをいたします。


 現在の子育ては、男女共同参画社会や男女雇用均等法と、女性の社会進出が進む中、男性の育児休暇の不足や核家族化等、非常に難しくなってきております。そうした時世を受け、福知山市では、子育て支援課を設置し、保育所の整備や放課後児童クラブの拡充等、行政として大きな支援事業の取り組みをいただいておるところでございます。また、乳幼児の無料健診や医療、そして児童手当の支給と、経済的にも援助をいただき、子供の成長を物心ともに支えていただいておるところでございます。


 しかしながら、子育ては各家庭によりさまざまで、100の親子があれば100ケースの子育てがあり、そのケースに合った支援策が必要ではなかろうかと思います。


 例えば、アンケートの結果にもありましたが、就学前の児童の3分の1は家庭保育であり、子育てに疲れ、自分の自由な時間が持てないと困っている保護者も3分の2はあるとのことでございました。家庭の事情でやむなく保育所を必要とする場合はいたし方ないとしましても、自分の自由な時間が欲しいから保育所に預けるケースもあるようです。家庭の中では電化が進み、掃除や食事の準備、洗濯などは短時間ででき、親にとって子育てだけが煩わしく、疲れるだけのものに感じるようになっている人も増えているのではないでしょうか。


 また逆に、できることならば保育所にお世話になるよりは、自分たちで育てていきたいと思っている、特に3歳児までの幼児期間は安心して子育てに専念したいと思う両親も数多くおられることは、これまでの調査やアンケートの多くの数字に表れております。職を持ちながら子供を育てる親、仕事をやめて子育てをする親、まるで正反対の子育てに対して、果たして今の支援は公平になっていますでしょうか。


 例えば、本年度の予算書では、児童措置費の私立保育園の委託料は13億677万2,000円となっており、17私立保育園の定員数1,525人で割りますと、85万以上となります。子供を預ける親にとりましては大変ありがたいことですが、その子供にも、家庭でみている子供にも、児童手当は同じ、年間6万円でございます。これは真の公平でしょうか。


 例えば、児童手当は一律でなく、収入が少なくても家庭で子供をみる場合には、保育所でかかる経費分を補助したり、保育所に預ける場合は、働く親にとって有利な時間帯とするなど、公平な分配方法は幾らでもあると思います。


 そこでまず1点、お尋ねをいたします。福知山市において、親と子にとって公平な、安心子育てプランはどのようなものを考えておられるでしょうか。ご所見をお聞かせください。


 次に、当市の少子化策についてお聞きをいたします。


 30歳前後の若者と多く話をする機会がありますが、結婚や出産に対する考え方は、一昔前とは大きく変わってきております。先ほど申し上げましたように、結婚や子育ては煩わしく、今はしたくないといった意見が多く、驚くばかりです。子供を育てる喜びなどはみじんも知らず、国の将来などはだれかが考えるといった感じでございます。その結果が、ニートやフリーターといった姿に象徴されるのではないかというふうに思います。もう少し、子育ての楽しさがわかってもらえないかと話をいたしましても、実感がわかないと、なかなか理解をしていただけません。過去のように、産めよ増やせよとは申しませんが、そういった啓発も必要なのではないでしょうか。


 昨日の福祉部長のご答弁では、出産年齢を早めることもできず、特定の自治体のみではできないということでございましたが、それはそのとおりであろうと思います。しかし、自治体によっては何とかしようと考え、特に人口が少ない地方ほど子供を増やそうと、さまざまな取り組みを考え、行政としてできる精いっぱいの策を講じられております。


 例えば、近隣では、京丹後市で5万円の出産祝い金を出しておられたり、奈良県香芝市では、次代の親育成モデルルームを開設したりと、ユニークな取り組みをされておるところもございます。


 そこでお尋ねをいたします。福知山市の少子化歯止め策については、子育てが楽しくなる夢のある町というお答えがございましたが、何か具体的な策はあるのか、お答えをお聞かせください。


 次に、当市の将来像についてお尋ねをいたします。


 行政は、市民の要望や期待にこたえていかなければならないと言われますが、それがすべて市民生活にとっての向上する施策とは限りません。今、若者が望むからとこのまま進んでいけば、我が国はどうなるでしょうか。やはり、行政主導で進路転換をしなければならないことが必要となる時期があるのではないでしょうか。


 昨日、我が新政会の杉山議員も、福知山市に生まれ育った若者がこの福知山市に1人でも多く定着し、将来を背負って立つことこそが地方の衰退を防ぎ、活力あふれる町をつくることができると述べられ、井本教育長は常々、国づくり、まちづくりは人づくりからと申されており、私もまことに同感であります。


 そこでお聞きをいたします。福知山市の将来像をどのように考えておられますでしょうか。ご所見をお聞かせください。


 次に、行政対象暴力の現状と対策について、お尋ねをいたします。


 行政を対象とする暴力といいましてもさまざまなケースがあり、例えば料金徴収業務時や不当要求行為等、非常に広範囲な事例となろうかと思います。バブル崩壊以後、不況が続き、人の心もだんだんとすさんできて、他人をだまし、裏切っても、自分さえよければよいとか、お金のためなら他人がどのようなことになっても構わないなど、一昔前なら限られた世界のことのように思っていたことが日常茶飯で行われ、全国中で起きております。その一例が振り込め詐欺や無防備な高齢者家庭をねらったリフォーム詐欺ではないでしょうか。自分の権利は主張するが、そこに発生する責任や義務には知らん顔といった人々が余りに多く、増えてきているように感じます。また、少数意見を大きな声で、あたかもみんなの総意のように述べ、無理やり押し通すといったことも、多く目にするように思います。そうした人たちが、不況で体力が弱った民間から行政に向かってはきていないでしょうか。


 昨年の1月12日に放送されましたNHKのクローズアップ現代で、ねらわれる役所、広がる行政対象暴力として取り上げられましたケースでは、福井市や近江八幡市、そして福岡県の町役場等の例が紹介されておりました。いずれも毅然とした態度で解決をしておられましたが、法律遵守条例や警察出身のコンプライアンスマネージャーを置くなどしているケースもあるようです。


 これは遠い町の話だけではなく、福知山市近隣の町でも町職員や地元住民の皆さんが巻き込まれ、大変苦労された話もお聞きし、それが町議会でも取り上げられたことを確認いたしております。


 また、少しケースは異なり、私ごとでまことに恐縮ですが、5年間の自治会長時代に、人権団体や右翼団体を名乗る人から、自治会長と知り、本の購読を強い口調で強要する電話が数度となくございました。また、2年前にも人権団体を名乗る人から、寄附の要請を受けました。もちろん、いずれの要求もはっきりとお断りいたしましたが、30分以上に及ぶ電話でのやり取りは、気の弱い人間であれば受けてしまうこともあるのではないかとさえ思える状況でございました。


 どのようなルートでこうした個人情報が伝わったのかは別の問題といたしまして、また今後は、個人情報保護法等が整備されましたので、こうしたケースは少なくなろうと期待をいたしておりますが、行政に向けられる魔の手は、いつ、どのような形で現れ、市民に不利益をもたらすかわかりません。


 そこでお聞きをいたします。福知山市におきまして、このような行政対象暴力の実態はないでしょうか。また、市の対策についてもお聞かせください。


 次に、修斉保育園につきましてお聞きをいたします。


 修斉保育園はご存じのように、昭和50年4月に現在の建物に建て替えられ、開設されましてから30年が経過をいたしております。福知山市において、上川口保育園に次いで2番目に古い保育園となっております。0歳児1人と障害を持つ子供6人を含む園児数は120人となり、25人の職員の皆さんで保育を実施していただいているところでございます。しかしながら、老朽化が進んでおり、床はささくれがあり、窓サッシも動きにくく、職員室にはエアコンもない状態であります。園の面積も非常に狭く、いつか子供たちに事故が起きるのではないかと心配な状態でございます。


 また、職員用はもちろん、送迎の保護者の駐車場もない状態で、新庄自治会と農区の協力をいただき、近隣の農道に駐車をしているところでございます。しかし、昨今の若い保護者には大きなワゴンタイプの車も多く、朝夕、送迎時には農道に延々と車の列ができ、田植えや稲刈りの農繁期には、農家の方々とのトラブルも数多くあると伺っております。また、保育園でのイベント時には、修斉小学校のグラウンドを借用されているようですが、当然、平日は無理となり、保育園の行事日程にも制限が出てきておるようです。


 こうした悩みは修斉保育園だけではないと思いますが、多くの園児を抱える園として顕著に出ているように感じます。このままいけば、すぐそばを、最近交通量が特に増加してきた国道429号も通っており、大きな事故がいつ起きるかわかりません。地区住民も、保育園職員も、園児の保護者も、駐車場の必要性を感じ、早急なる設置を望んでおります。


 そこでお尋ねをいたします。修斉保育園に駐車場の設置を強く望みますが、市長のご所見をお聞かせください。


 次に、先ほど申し上げましたように、修斉保育園は築後30年を経ており、非常に老朽化いたしております。疑うことを知らない子供たちが走ったり、寝転んだり、食事をしたりと、安心して1日を過ごしておるわけでございますが、そうした子供たちの安心を裏切ることのないよう、施設内を安全で快適なものにしていく責任があろうと考えます。


 昨年の台風23号の災害復旧や三位一体改革等々、財政が非常に厳しいことは十分に承知をいたしておりますが、国の宝である子供たちが健やかに成長するよう、環境を整えていくことも重要と考えます。


 そこでお聞きをいたします。老朽化をした修斉保育園の全面改築のお考えをお聞かせください。


 よろしくご答弁をお願いいたしまして、私の1回目の質問を終わります。ありがとうございました。


○(井上重典議長)  市長。


○(?日音彦市長)  審良議員さんのご質問にお答えいたしたいと思いますが、次世代育成支援行動計画の関係でございますけれども、出生が700人は決して多くないと、こういうお話でございまして、確かに私もそのように思っております。やはり1,000人、1,500人、2,000人と、たくさんの子供が出生していくことが、非常に人が集まるよい町だと、このように評価されると、このように思っております。


 そういうふうな中におきまして、今、ご質問がありました本市における少子化の歯止め策について、まずお答えしていきたいと、このように思っております。


 本市は子供の数は減っていないですが、今後の減少に対して、出産祝い金等を出してくれんかと、こういうふうなお話でございます。アンケート調査により、子育てに対する悩みの1つとして、経済的な負担が大きいことはよく認識をいたしております。現在、税制改正でも議論されているように、国の施策を中心に実施されるべきである、主として環境整備を中心に取り組んでいるところであります。中高生を含めた今後、親になる人へ、子育ての楽しさや喜びを感じていただけるような啓発活動を検討する必要があると、このように思っております。


 また、福知山市の将来像のご質問でございますが、国によりますと、平成18年度が総人口のピークで、以降は減少し、21世紀末には人口は半減すると推定をされておるわけでございます。現在、本市の出生数は横ばい状態であるわけでありますが、本計画では、子育てしやすい環境の整備に重点を置き、策定を行った懇話会を行いました。懇話会の意見の中でも出てまいりましたが、市民病院の改築整備、放課後児童クラブを始めとする子育て支援策の拡充強化、及びきめ細かな母子健康事業の実施などを通じて、子育てをするなら福知山と言われるようなまちづくりの実現を目ざしたいと、このように思っておるわけでございますが、きのうも図書館に関する質問の答弁の中で、子供と子供が本を中心にして、そして遊ぶことにより、また話し合いをすることにより、自然と体でコミュニケーションを覚えてくると、このように思っております。また、若い親同士が話し合う場所が必要であろうなと、そしてそこで悩み事を話をすると、妊婦さん同士が話しすることも必要であろうなと、このようなことも思います。また、子育てを終わった親が、子育て中の親に悩みを聞いてアドバイスをする場所も必要であろうなと、こういうふうな今、ことがない、いわゆる核家族化が進んで、親が1人悩み、相談する相手がないというような中で、今、非常に痛ましい事件が起きておるんじゃなかろうかなと、このように思っておるわけでございまして、私はこのような場所が必要であり、このようなスペースをつくることによって、福知山に人が集まってくれると思います。また、子育てをするなら福知山というふうな形になってくるんじゃないかなと、このように期待をいたしておるわけでございます。


 図書館は、ただ本を読むだけじゃなしに、図書館のみならず、福祉機能も持たせたような形の図書館機能を持ったものが必要になってくるんじゃないかなと、こう今、21世紀の図書館像はどうあるべきかということを研究を、懇話会で研究をしていただくわけでございますけれども、そういう個人的なイメージを私は持っております。図書館といえば、非常に肩が張るというふうな形になるなら、その図書館という言葉は外して、また市民から公募してふさわしい名前をつければいいんじゃないかなと、あそこへ行ったら本がある、あそこへ行ったら母親同士、父親同士が話ができるというふうなことが必要じゃないかなと。私は北近畿の都センターに本があり、気楽に集まって、そして語れる小さな空間をつくっていかなきゃならないなと、このように思っておりまして、北近畿の都センターにそういうふうな機能を持たせていきたいなというふうな形で、今後検討していきたいと、これは私の夢であります。私は夢は目標だと思っております。そういうふうな目標を持って、北近畿の都センターを計画していかなきゃあかんのと違うかなと、このように思っております。


 他の項目につきましては、担当部長からお答えをさせていただきます。


 もう1つ、すいません。修斉保育園の全面改築の計画でございますが、確かに老朽化が進んでいることは十分に承知をいたしております。保育園の改築は計画的に今、進めておるわけでございますが、修斉保育園よりもまだ古い保育園があることや、場所及び財源の確保など、解決すべき問題がありまして、現時点ではいつ全面改築をするというお話ができないという状況でございまして、もうしばらくお待ちいただきたいと、このように思っております。


○(井上重典議長)  福祉部長。


○(松田 規福祉部長)  失礼いたします。


 市の次世代育成支援行動計画が働く親の支援が中心ではないか、こういうことで、公平な子育てプランはということでございます。


 昨日も申し上げましたように、この次世代育成というのは2つの要素がありまして、1つには、やはり少子化対策ということが大きな背景としてございます。少子化に関する政策的な枠組みというものは、労働、福祉、保健、医療、社会保険、教育、住宅、税制、さまざまな分野にわたって取り組まれるべきものでございます。そうした中で、特に中核的に取り組むべき課題として、いわゆる男女共同参画の推進、その中での雇用環境の是正ということが大きな課題として上げられた中で、育児と仕事の両立に向けた子育て支援が、当面の国家的なプロジェクトという形で進められてまいりました。当然、次世代育成の支援行動計画というのも、そうしたプロジェクトの枠組みの中で組み立てておるということでございますので、その枠組みについては、今申し上げたような背景でご理解をいただけたらというふうに思っております。


 では、働く親だけでいいのかといいますと、そういうことではございませんで、この計画の2つ目のポイントとしましては、やはり子育ては親育ちという観点で、子供と心を通わせ、喜びあふれる町と、こういった目標を掲げて、子供の人権が尊重されて、そしてさまざまな立場の人が子育てに参画し、ともに協働する、そういった環境づくりを目ざしております。そうした意味合いにおきまして、今回の子育て支援課というふうな子育てに関する窓口の整備、あるいは子育て家庭のネットワークといったようなことが、すべていわゆる、すべての親、どちらかということではなくて、両方の在家庭の方もあれば、職場におられる方も含めて、両方のすべての親に対する子育て家庭への支援と、このように考えておるところでございまして、今後、プランの中の具体的な項目の充実に努めてまいりたいと考えております。


 修斉保育園の駐車場のことでございます。修斉保育園に駐車場がなくて、保育園前の道路も非常に狭いということで、送迎時に車が農道にたくさんとめられているということについては、承知もいたしておりまして、関係の農区の皆さん方のご理解に厚くお礼を申し上げたいと思います。しかし、いつまでも善意に甘えることはできないということで、迷惑駐車にならないようにということで、保育園あるいは保護者会から、そうした方々への注意を喚起しているところでございますが、なかなか減らないというのが実態でございます。


 そうした実態の中で、駐車場の必要性ということについては痛感をしておりますけれども、場所の確保の問題ということから、早急な確保が難しいというのが現実でございまして、苦慮をしているということで、また今後、いろいろと検討を重ねてまいりたいと思っております。


 以上であります。


○(井上重典議長)  総務部長。


○(塩見康郎総務部長)  福知山市の行政運営の中におけます暴力による不当な要求や寄附の強要といった行政対象暴力の発生状況とその具体的対策はどうかというご質問でございます。


 本市福知山市におきましては、現在のところ、具体的事例発生の報告は受けておりませんが、近年の全国的な行政対象暴力事例の発生を受けまして、昨年の10月に、山段助役を委員長に、福知山市の部長で構成をいたします福知山市不当要求行為等の対策委員会を設置しております。そこで情報交換、あるいは対応策の検討、予防対策などを行うことといたしておりまして、暴力による不当な要求行為等につきましては、組織的に対応することといたしております。この委員会には、福知山の警察署長さんに顧問に就任いただいておりまして、行政対象暴力の現状やら対応方法につきまして、情報提供等を受けるなど、警察との連携も図っております。


 行政対象暴力には、やはり組織で対応するとともに、毅然とした対応を心がけることといたしておりまして、公務の適正な執行と職員の安全確保に努めてまいりたいと、こういうふうに思っております。


 以上でございます。


○(井上重典議長)  2番、審良和夫議員。


○2番(審良和夫議員)  自席から失礼をいたします。


 ご丁寧なご答弁、ありがとうございました。


 少子化の問題につきまして、ちょっと誤解のないように申し上げますけれども、決して保育園への委託料が多いとか、それを削って他に回せとか、そういうことを申しておるわけではなく、また家庭で子育てをされておる親御さんの支援がなさ過ぎて、働く親の支援をし過ぎているんじゃないかというようなご答弁のように思いましたが、決してそういうつもりで申し上げておるわけではないんです。当然、今の状態での支援はますますお願いしたいというふうに考えておりますし、ただ、できることならば、経済的な支援があれば、両親で子供をみていきたい、特に小さな間はそうしていきたいというような思いを持っておられる親御さんが多数おられるのではないかなというふうに思っております。前にいただきました、15年でございますけれども、こういう調査報告書の中にも、仕事は辞めなかったであろうというようなご答弁も数多く出ておりましたので、恐らくそうした家庭も多いのではないかなと、そういう意味で、できることであれば、経済的支援を少しでもそういう家庭にもお世話願えたらというふうに思うわけでございます。


 700人の子供さんが毎年お生まれになっておれば、1万円を出したとしても700万、10万円を出せば7,000万というお金が要るわけですから、一気にそうした大きな援助をお願いするつもりもございませんし、ただ、両親で子供を家でみていこうと、自分たちが子供を育てるんだというふうに考える親御さんの支援を少しでもお世話になれたらなというふうに考えての質問でございます。ちょっと誤解のないように、そこのところはお願いをしたいというふうに思います。


 市長が申していただきました、子育てをするなら福知山市というぐらいに思っていただけるような施策を考えていただきましたら、本当にありがたいというふうに思います。安心して子供を産んで、安心して子育てをする、そのためには結婚して子供を産むだけではできませんので、昨日来より話が何度も出ておりますが、やはり福知山市の町の状況を整えていく、Uターンなり地元の若者なりが定着して、福知山市で就職をして、町を活性化していっていただくというようなことになっていこうかと思います。そういう意味では、官、民はもちろんのこと、学も含めまして、子育てまた人口の増加に向けて考えていただきたいというふうに思います。


 それから、修斉保育園でございますが、確かにあそこよりも古いところもございますし、順番ということもあるのではなかろうかというふうに思います。しかし、修斉保育園も十分に古い状態でございますので、1日も早いそうした改築がお願いできればありがたいというふうに思います。


 これも先ほどの子育てとかかわってくるかと思いますし、子育て、町の形態といたしましては、元気な子供の声がして、元気な高齢者の皆さん方の姿があり、そして元気に働く若者が楽しく働ける町、そうした過程をつくっていくことが、福知山市を活性化して、福知山市の人口増加につながるんではないかというふうに考えております。そういった意味の施策をぜひとも今後、展開をしていただけるように、お願いを申し上げたいというふうに思います。


 次に、行政対象暴力につきましては、今のところ、福知山市にはないというご答弁でございました。安堵しておるところでございます。ただ、先ほど私の自治会長時代のことを少し申し上げましたが、自治会長さんも市長から委嘱を受けられた準公務員という形で対応されておりますし、住民の一番近いところで皆さん方と接しておられますので、そうした皆さん方の今後もしそうした事例が起きた場合の相談の窓口は、ぜひともつくっておいていただきたいなというふうに思います。


 福知山市がそうした暴力に犯されずに、健全にいければ、これにこしたことはございませんし、山段助役さんを先頭にして、対策委員会も立ち上げていただいておるというふうにお聞きしましたので、大変心強くご答弁をお聞かせいただきました。


 とりたててお聞きをいたしておりませんが、何か追加でお答えいただければありがたいというふうに思いますけれども、私の望みを述べさせていただいて、2回目を終わらせていただきたいというふうに思います。


○(井上重典議長)  福祉部長。


○(松田 規福祉部長)  失礼いたします。


 議員さんのおっしゃいますとおり、子育てが社会全体で喜びを持って進めるような形でございます。大変よく私たちも同感をするところでございまして、そういった手助けとして、本市では以前から4歳児健診のときに、ブックスタートといって、絵本をお渡しして親子が一緒に本を読むという形で、親子で明るく楽しいというか、子育てを楽しんでいけるような手だてというものを、きめ細かな形でやっております。そうした施策をさらに広めまして、市長が申し上げましたように、子育てをするなら福知山というふうなまちづくりを目ざしてまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。


○(井上重典議長)  2番、審良和夫議員。


○2番(審良和夫議員)  つけ加えてのご答弁、まことにありがとうございました。私自身も、この福知山において子育てをしてきました人間でございます。ここにおられる多くの皆さん方がそうではなかろうかというふうに思いますが、何にいたしましても子供、これから次世代を担っていただける子供をたくさん、健全に育てるというのが私どもの使命ではなかろうかというふうに思います。そのためには、まず若者の出会いも大事であろうというふうに思います。先ほど市長が図書館の機能を利用して、そうした出会いの場をつくっていきたいと、私の夢は目標であると、きっとかなえるんだという力強いご答弁もいただきました。本当にそのとおりだというふうに感じておりますので、ぜひとも今後もそうした施策をひとつよろしくお願いをいたしまして、私の質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。


○(井上重典議長)  次に、11番、渡辺麻子議員の発言を許します。


 11番、渡辺麻子議員。


○11番(渡辺麻子議員)(登壇)  日本共産党の渡辺麻子でございます。


 これまでの議員の皆さんの質問と重複をする質問もございますが、ご丁寧なご回答をよろしくお願いいたします。


 それでは、通告に従いまして、質問を行います。


 まず初めに、この6月からスタートをした放課後児童健全育成事業、児童クラブについてお尋ねいたします。


 今回、市内8小学校区で児童クラブが実施されたことは、30数年前、和久川で母親の帰りを待っていた小学生が水死するという痛ましい事故があって以来、子供たちに安全な放課後を、学童保育の実施をと、この10年間だけでも日本共産党市会議員団として、本会議場では23回の質問を行い、毎年出されてきた学童保育実施を求める請願の採択も強く求めてまいりました私どもとしても、大変うれしく受けとめております。さらにその窓口が、児童福祉の立場に立った子育て支援課に統一されたことも、同様にうれしく受けとめております。


 産声を上げたばかりの事業である児童クラブは、これからがよりよい児童クラブに発展させていくときであり、引き続き私も、保護者の皆さんや子供たちの声を代弁しつつ、行政の皆さんともご一緒に、子供たちの放課後や長期休暇をより豊かな生活の場としてつくり上げていくために、努力していく決意です。


 そこでお伺いいたしますが、この項目の1番目に、児童クラブへの申し込み状況にかかわって、次世代育成支援計画策定の際に取り組まれたアンケート結果と、実際の申し込み数との差の背景について、どう受けとめておられるか。


 2番目に、今回の児童クラブの応募要綱では、通年の利用が基本となっていますが、長期休暇中のみの利用を希望される方への対応はどうお考えか。


 3番目に、夕方5時で校庭開放から児童クラブへと移行をするわけですが、校庭開放の実施場所と児童クラブの実施場所が違う学校での移行時間帯の安全対策に問題はないのか、お聞かせください。


 次に、子供たちが学校で静かに学べる環境をという観点から、お尋ねいたします。


 過日、軽い知的障害のある子供さんをお持ちの保護者から、学校で机を動かしたり、いすから立つときのガタガタという音が子供にはつらいようだというお話を伺いました。確かに、参観日などで学校に伺ったときに、子供たちが立ったり座ったりするたびのガタガタとする摩擦音は気になるものです。隣や上の教室からの音も、結構耳につきます。そのことで子供たちが授業に集中できないとすれば、困ったことですし、障害のあるお子さんや補聴器をつけておられるお子さんがつらい思いをしているとすれば、なおのこと対策が必要ではないかと調べていたところ、使い古した硬式テニスボールを子供たちが使用している机やいすの脚にはかせることで、その摩擦音を軽減する方法があること、またこの方式を取り入れている学校が全国でも増えているということを知り、早速調べてみました。


 この取り組みをされているのは、東京にあるNPO法人で、不要な中古テニスボールをテニス事業者、テニスクラブ、個人などから提供の協力をいただき、それを希望する全国の学校に約40人分のボールが入った一箱を、1,000円の送料負担で送付しているというものです。問い合わせたところ、学校個人で申し込みをされるところもあるが、送料は教育委員会で負担するので、ここの学校に送付してほしいという依頼もあるということでした。


 そこでお伺いいたしますが、本市でも送料を市が負担する形で市内の小・中学校に中古のテニスボールを活用され、子供たちが静かに学べる環境をつくるお考えはないものか、お聞かせください。


 次に、日本脳炎予防接種にかかわってお尋ねいたします。


 5月30日付の新聞で報道されたように、厚生労働省は、公費負担で受けている日本脳炎の予防接種について、市町村による推奨を中止するよう求める緊急勧告を発令しました。これは予防接種を受けた中学生に、重い後遺症が出たために出された措置で、国が予防接種を中止するのは異例なことです。


 一方で、希望者には引き続き公費負担による接種を認めているため、接種対象者や医療機関では、どう対応すべきかという戸惑いの声が上がっています。今、厚生労働省は、現在開発中のより安全性の高いワクチンが供給されれば、推奨を再開するとしています。


 そこでお伺いいたしますが、本市としてはこの緊急勧告を受けて、どのような対応をとられるのか、また市民への情報提供をされていかれるのか、お聞かせください。


 次に、市立図書館のあり方を考える懇話会について、お尋ねいたします。


 既に新聞報道もありましたように、市立図書館のあり方を考える懇話会が7月にも立ち上げられます。この懇話会の構成員は、学識経験者や図書館ボランティアなど15名で、そのうち市民公募は4名となっています。そこで、この市民公募の状況はどうなっているのか、また懇話会を市民に公開し、傍聴を可能にするお考えはないものか、さらにより多くの市民の意見を集約するために、アンケートの実施をするお考えはないものか、お伺いいたします。


 次に、図書館職員の増員について、お尋ねいたします。


 今現在、市の図書館には館長、副館長が各1名、正規職員が3名、1日7時間、月18日勤務の嘱託職員2名の計7名の職員の方がおられ、移動図書館の運転手と夜間開館の対応は、シルバー人材センターに委託している状況です。うち、司書の資格をお持ちの方は3名だと伺っています。


 貸し出しカウンターには常時2名、情報センターには1名の配置が必要である上に、移動図書館にも1名が乗車し、夜間開館の対応のために正規職員3名のうち1名は時間差出勤を行っています。そのため、館長、副館長が会議などで職場を抜けた場合には、午前中2名の職員で図書館全体の対応をせざるを得ない場合があるということでした。ご承知のとおり、図書館職員の仕事というのは、書籍の貸し出し、返却の対応だけではなく、新刊本のラベル張りや登録、書籍の書庫への返却、季節やテーマに応じた図書館内のレイアウトの更新などの基本的なことから、今、年々利用者が増える中、その利用者の多様なニーズにも対応しなくてはなりません。しかし、今の職員体制では、それが不可能な状況にあります。さらに、このような状況の中で、正規職員が全員そろうことが難しく、専門職としての意識改革や統一した知識の向上について、共通の認識を持つための会議も開けない状況が生まれています。


 そこでお伺いいたしますが、従来の図書館業務に余裕を持って当たり、研修などにも参加できるようにする中で、専門職としての知識を持って図書館を利用される方に対応できる環境づくりのためにも、合併後の職員配置も見据えた職員の増員を求めますが、お考えをお聞かせください。


 次に、駒場新町公民館の改修、増築についてお尋ねいたします。


 駒場新町は、平成7年に46世帯、159人で自治会が発足し、平成9年4月に公民館が竣工いたしました。そのときで135世帯、465人の住民がおられ、平成16年4月現在、世帯数は352世帯、1,151人の方が住まわれております。子供会の会員数は140名を数えるまでになりました。今現在の駒場新町公民館の広さは、大広間が1つ、6畳間が2つ、調理場が1つ、男女トイレが各1か所となっていますが、先ほども申し上げましたように、この間の大幅な人口増により、大変手狭になってきているのが実情です。自治会の総会や子供会の行事の際も、芋の子を洗うような状況に陥っています。また、玄関入り口も砂利が敷き詰められ、ポーチとの段差もあり、なおかつ玄関に入っても、敷居台及びホールに段差がある状況で、車いすをお使いの方や高齢者には大変利用しにくい形態になっています。


 そこで、駒場新町公民館を、人口増に見合った広さに増築すること、さらに高齢者や障害のある方、車いすを利用されている方にも優しい玄関スペースとなるようにスロープの設置を求めますが、見解をお聞かせください。


 最後に、市道前田東野線及び市道前田岩間線に面した遊技場の駐車スペースにかかわって、市道利用者の安全対策についてお尋ねいたします。


 市道前田東野線周辺には、スーパーや量販店、遊技場があり、通学路にもなっていることから、車、自転車、人の往来の大変多い道路となっています。特に夕方の時間帯は、市道前田岩間線からの右折、左折の車も増加し、大変な混雑になるときがあります。しかしながら、市道前田東野線に面した遊技場の駐車スペースが小さいのか、市道にはみ出して駐車している車両が多く、車、自転車、人の往来に支障を来している現状があります。


 そこで、このような状況を市としてどう受けとめておられるのか、また市道利用者の安全を図るためにも、遊技場利用者の車が駐車場から市道にはみ出さないように駐車できるよう、何らかの措置が必要だと考えますが、市の見解をお聞かせください。


 これで私の1回目の質問を終わります。


                (傍聴席で発言する者あり)


○(井上重典議長)  傍聴人に申し上げます。静粛に願います。


 傍聴人は議事について、可否を表明し、または騒ぎ立てることは禁止されておりますので、静粛に願います。


 なお、議長の命に従わないときは、地方自治法第130条第1項及び福知山市議会傍聴規則第10条第2号の規定により、退場を命じますから、念のため申し上げておきます。


 市長。


○(?日音彦市長)  渡辺議員さんのご質問にお答えいたします。


 まず、図書館のあり方を考える懇話会のご質問でございますが、懇話会委員15名のうち、4人の公募を行っておりますが、応募は7人あり、選考により委員を決定すると、こういうふうな形になっております。


 懇話会の公開、傍聴を実施する考えはどうかというふうなご質問でございますが、懇話会について非公開とするというものではないというように思っておりますが、懇話会委員さんの皆さんの意見を聞く中で、決めていったらいいんじゃないかなと、このように思っております。


 市民アンケートの考え方ですが、アンケートの実施については、現時点では考えておりません。今後開催する懇話会の中で、市民の意見を反映したいと、このように考えているわけであります。


 それから、図書館職員の増員の考え方はというご質問でございますが、図書館は多様なサービスが求められ、現在、本市図書館においても各種事業に取り組んでいるところであります。今後の図書館構想は、図書館機能、規模等が検討され、その他、先ほどからお話しておりますようなことも考え合わせていかなきゃならないというふうなこともありますので、適正な人員配置も検討していきたいと、このように考えておりますので、お答えをいたします。


 なお、あわせて、施設ボランティアの有効利用も考えていきたいと、このように考えております。


 駒場新町の公民館の改修の関係でございますが、非常に人口が増えて、非常に成功した区画整理の地域であろうと、このように思っておりまして、公民館が狭いという話は、自治会長さんからもよくお聞きいたしておるところでございますが、やはり集会施設の増改築やあるいは水洗化、各自治会からの要望に応じて、順次改修整備や補助金による支援を行っているところであります。現在、本市においても、高齢化が進んでおり、最近では玄関段差改善のためのスロープの設置やトイレの洋式化など、各集会施設のバリアフリー化に対する要望を多く受けております。ご高齢の方々や障害をお持ちの方々に快適にご利用いただける施設となるよう、予算の範囲内で計画的に整備や補助を行っていきたいと、このように考えております。


 なおまた、急速な人口の増加に対しまして、駒場新町公民館の増築をするよう、以前から要望を伺っております。先ほどお話したとおりでございますが、現在のところ、増床面積や間取りなどの具体的な内容について、自治会住民の総意として十分に検討をいただき、整理していただくよう、自治会長にお願いをしているところであります。ついては、先ほどの玄関スロープの設置、バリアフリー化に伴う改修も含めた集会所の整備について、引き続き自治会内でご検討いただき、最終的なプランを作成の上、自治会長さんから提出を願えればありがたいと、このように思っております。提出された内容に基づきまして、自治会長を中心として、地元と協議を重ねていきたいと、このように考えております。


 他の項目につきましては、担当部長からお答えをいたします。


○(井上重典議長)  福祉部長。


○(松田 規福祉部長)  失礼いたします。


 児童クラブへの申し込み状況が、アンケートと大きな差があったということについてのお尋ねでございますが、実際にアンケート結果では、5時以降の利用希望が419名でございました。ところが、実際の申し込みが221名ということで、約半分の申し込みとなっております。どうしてこういうことになったのかということについては、そのアンケートの調査項目からは分析ができない状況でございますので、今後、現在利用しておられる保護者の方、あるいは子供をみていただいている指導員の方々の声、意見を聞きながら、ニーズの実態把握に努めていきたいと、このように考えております。


 それから、夏休みなどの長期休暇中のみの利用希望者への対応はということでございますが、基本的に通年という形で事業を組み立てておりますので、現時点では通年の対応ということで進めてまいりたいと、夏休みのみの利用希望者に対して、改めて募集するということは考えておりません。


 それから、校庭開放から児童クラブへの移行時間のときの安全対策ということで、現在実施しているうちで、昭和、修斉、雀部、成仁、遷喬、ここは5時以降に教室の方に子供たちが移動をいたします。そうすると、5時までに迎えに来ていただく親御さんが、何らかの事情で遅れられた場合には、子供を校庭に置いておくということになりませんので、どうしても一時的に指導員が分かれてしまうということも想定をされます。そういったことも含めて、指導員さんには安全確保の注意を十分お願いしているところでありまして、今後ともそうした安全確保に配慮をしていきたいと考えております。


 以上であります。


○(井上重典議長)  市民人権部長。


○(畠中源一市民人権部長)  日本脳炎に関するお尋ねでございますが、日本脳炎につきましては、予防接種法に基づきまして、定期の予防接種といたしまして、33の医療機関に委託して実施をしているところでございます。お尋ねにございましたように、5月30日をもちまして、厚生労働省から日本脳炎ワクチン接種勧奨差し控え勧告といったものを受けまして、直ちに医療機関に通知をいたしまして、2期の子供さん、小学校4年生なんですが、それから3期、中学3年生の対象者の皆さん方には、教育委員会を通じまして各学校へ情報提供いたしました。


 それから、市民への相談窓口といたしまして、保健センターに窓口を開設いたしまして、健診など母子保健事業の中で情報提供を行っているところであります。


 これからなんですが、厚生労働省からの情報をもとに、あらゆる機会を通じまして予防的措置に関する情報提供とともに、市民への啓発に努めたいと思っております。


 それから、今回の勧告は、予防接種の中止対応ではございませんで、希望する保護者が接種するお医者さんから予防接種の効果なり、副反応の十分な説明を受けられまして、同意書に署名を行われますと、接種を受けることも可能となっているところであります。


 それから、市道の前田東野線及び市道前田岩間線に面した遊技場の駐車場に関することでありますけれども、この該当する遊技場につきましては、この駐車スペースに関する基準といったものが明確な基準はないところでございます。しかし、実情を見ますと、確かに車の駐車が市道にはみ出している状況も散見されます。それにつきましては、事業者としても従来から気をつけられておるようで、駐車場からはみ出さないように注意を喚起する看板などを設置されておるようで、一定の対応はされておるようなんですけれども、今後、その関係機関と協議を行う中で、さらなる事業者としての対策をお願いしていきたいと思っております。


 以上でございます。


○(井上重典議長)  教育部長。


○(塩見誠二教育部長)  失礼いたします。


 教室のいすやとか机の脚に、硬式テニスボールをつけたらどうかというご質問でございますけれども、硬式のテニスボールを机やいすの脚に取りつけることによって、教室が静かになる消音効果や補聴器を使っている子供たちに効果があるということにつきましては、報道や資料で承知いたしております。本市でも、3小学校でこういったことを取り入れておりますが、各学校への設置につきましては、テニスボールの確保とか、ボールの磨耗だとか、そういったことを検討を要する問題もあるために、現在につきましては、考えておりません。よろしくお願いいたします。


○(井上重典議長)  11番、渡辺麻子議員。


○11番(渡辺麻子議員)  自席から失礼いたします。


 たくさんの項目にわたりまして、ご回答ありがとうございました。


 2回目の質問に入る前に、まず市長さんにお礼を申し上げたいと思います。前回質問いたしました駒場新町からの出口の9号線下の地下道のところの電球の取り換えを早速していただきまして、子供たちから、「おばちゃん、明るくなったで」っていって、大変喜びの声が上がっています。また、カーブミラーの方もつけていただいたおかげで、今までだったら見通しが悪かったんですけれども、その部分でも改善ができて、子供たち、大変喜んでおりますので、本当にありがとうございました。


 では、2回目の質問で、何点かお伺いをしたいと思うんですけれども、幾つかあるんですけれども、まず1点目なんですが、日本脳炎の予防接種の関係なんですけれども、確かに全面中止ではなくて、希望される方は行きつけの、かかりつけのお医者さんの説明を受けて、本人の体調、それなども加味をして、保護者がサインをすれば予防接種を受けられるわけですが、今の答弁の中で、2期、3期の対象者の方には学校を通じて情報を提供したということだったんですけれども、これは対象者の方に、例えば文書でそういうふうな内容も含めて情報提供をされたのかどうなのかということ、ちょっと確認をしたいので、答弁をお願いできますでしょうか。


 といいますのも、一番今困っているのは、希望者はされてもいいですよ、でも重症な後遺症が出たので、今回こういう推奨中止をしますよというような、そういうちょっとあいまいな、とり方によっては何とでもとれるような、そういう報道がされたことによって、正直言って私も4年生の息子がおりますけれども、受けるべきか、受けざるべきかというのは、本当に迷ってるところなんです。そういう意味で、やはりきちんとした情報を今、厚生労働省はこういうふうに言っていると、希望される方は受けられるんですよということも含めた、そういう広報というのは必要ではないかというふうに思うんです。それを学校を通じて情報提供されたということですが、私自身は受けて、文書なりは受けてませんので、どういう形で行われたのか、ちょっとお答えをお願いしたいというふうに思います。


 それから、あとテニスボールの関係なんですけれども、本市でも3小学校が実施をされているということでしたね。それは全校されているということですか。1クラスだけとかいうことでしょうか。されてるということですか。確かに、京都府下でも調べましたら、こういう形で全校で取り組んでいるというところはありませんでした。しかしながら、障害をお持ちの方、補聴器をつけておられる方については、本当にそのガタガタという音が、授業を受けたりすることに困難をきたしている事実があるんです。だから、せめてその3小学校で実施しているということであれば、せめて市内の障害児学級や補聴器をつけておられる子供さんのいるクラスだけでも、調査をしていただいて、テニスボールを教育委員会の負担で使用するという、そういう形を考えていただけないものか、再度検討していただいて、答弁をお願いしたいというふうに思います。


 それから、図書館の関係ですけれども、ぜひ懇話会の公開、傍聴については、市長も非公開にするものではないというふうにおっしゃっていただきましたけれども、委員さんの意見を聞くということでしたが、ぜひ傍聴を公開にしていただいて、だれもが傍聴できる状況にしていただきたいというふうに思います。


 この懇話会のことについては、もうずっとこの間、数名の議員の方が質問されてまして、その中で市長の思いというのも聞かせていただきました。そういう意味でも、やはり広く市民の声を聞くという意味では、15名の委員さんだけではなくて、それ以外の方にも公開をして、傍聴していただいて、私らこう思うで、こうやでということを集約することがやはり必要ではないかなというふうに思います。


 市民アンケートについては、考えていないということでしたけれども、これも図書館サイドの意見もあるかとは思うんですけれども、例えば図書館に来られる方というのは、大抵よくその図書館を利用されている方だと思うんです。だから、いろんなところの図書館もよくご存じだろうし、だからうちの図書館には何が足りないとか、ここが十分よくできてるとかいうようなこともおわかりだと思うんです。ですから、たとえ10名でも5名でも、そういう方が図書館に来られる方にだけでもアンケートとってみる、例えば小学校、中学校、高校、そういうところの子供さんたちにアンケートとってみる、そういうことも、子供の声を聞くということも大事ではないかなというふうに思いますので、ぜひこのアンケートについては、期間が短いですので、7月から12月までの間に5回ほどの会議を持つということで、期間が短いですから、アンケートつくって、集めて、集約してって大変だとは思うんですけれども、たくさんの声を聞くという意味では、必要なことだというふうに思いますので、ぜひこれは検討していただきたい、要望しておきます。よろしくお願いします。


 それから、図書館職員の増員の考えですけれども、今後、適正な人員配置を考えていきたいというふうに、前向きな答弁をいただきましたので、喜んでいるんですけれども、ぜひ先ほど市長が言われていましたような北の都センターに入る図書館の姿を考えたときに、いろんな市民のニーズにこたえるためには、本当に今の人数ではなかなか対応し切れないというのはよくおわかりだと思いますので、十分この部分も、ぜひ現場の方とすり合わせをされて、増員の方向で、増やせばいいというものではないですけれども、合併も踏まえて考えていただきたいというふうに思います。これはもう要望です。


 それから、あと、駒場新町の公民館の関係は、駒場新町の場合は財産区がないので、公民館増築に向けて財政的な面でも積立金をするなりして努力もしてきております。先ほど答弁いただいたように、今、最終的なプランをつくっている最中ですので、ぜひそのプランも形あるものにするために、ぜひ後押しをお願いしたいというふうに、これも要望としておきます。


 それから、あと、市道の関係なんですけれども、駐車スペースの基準がないということなんですが、答弁にもございましたように、ヒアリングの際にお写真も見ていただいたんですが、やはり余りにも市道にはみ出てますので、あれが本当にいい状態だというふうにはだれも思わないと思うんです。ですので、やはりその関係者、またその事業主さんとも協議をされていくということでしたけれども、何か事故が起こってからでは、特に通学路になってますし、それでは遅いと思いますので、白線内に止めれば、止めてくださいって書いてますけれども、前の白線内に止めると後ろの白線からは飛び出てしまうというような状況を、やはり実態を見て、これはやっぱり改善せなあかんということを、強く市の方から言っていただくように、これも要望としておきます。


 それから、最後ですか、児童クラブの関係なんですが、先ほど第1回目の質問で申し上げましたように、本当に今回、この8小学校で児童クラブがスタートしたということは、私どもも本当に議員団としても、また応募者数は少なかったですけれども、待ち望んでいた保護者の皆さんからすれば、本当にもううれしい、踏み切っていただいたということ、とってもうれしく受けとめています。本当に産声を上げたばっかりですから、この1年間というのはいろんな、よかれと思ってしたことが裏目に出たり、保護者のニーズに合わなかったり、いろんな問題が出てくるかと思います。そういう中で、よりよいものにしていくために、私も頑張りたいと思いますし、また支援課の方でもぜひそういう部分での理解を、対応をお願いをしたいというふうに思うんですが、まず、そもそも論なんですけれども、校庭開放とやはり児童クラブというのは違うということを、まずはやはり福祉のサイドできちんと押さえていただきたいというふうに思うんです。とりあえず今、それぞれの学校で校庭開放の部屋と児童クラブの部屋と別々にしてますけれども、例えば図書室を利用して児童クラブをされているところがあります。本来図書室で食べ物を食べたりするというのは、おかしな話ですよね。でも、実際問題、とりあえずもう図書室しか空き教室がないからということで、図書室を利用されてますけれども、次の日行ったらおかしのおやつを、きのうの児童クラブで食べたおかしのくずがあっちこっちに落ちてるとか、そういうことはやっぱりおかしなことだと思うし、やはり児童クラブというのは、子供たちのいわゆる生活の場であり、いわゆる学童保育であると言えば、保育の観点に立てば、その保育の場所としてどういう場所が一番いいのか、どういう場所づくりがいいのかという、その観点からも、ぜひ今はスタートしたばっかりで、もう空いているところを使っているという状況ですけれども、そういう部分も含めて、場所からして校庭開放と児童クラブとは中身が違うんだということを、きっちりと押さえていただきたいということ、まずお願いしたいというふうに思います。


 この間も女性の働く、女性の社会進出、社会参画をという、それを支えるための児童クラブなんだということが盛んに言われています。それは事実だと思うんですけれども、やはり子供の視点にも立ってほしいというふうに思います。子供にとって本当にいい居場所なのかどうなのか、親が働くために、長時間働くために、そのためにだけ預かっておける場所があればいいんだという、そういう観点ではなくて、やっぱり児童福祉、学童保育やと、保育なんだという、生活する場所なんだという立場に立って、今後いろいろ出てくる問題に対しても対応をしていっていただきたいというふうに思います。


 ちょっと要望と質問とがごちゃまぜになりましたので、わかりにくい部分もあったかと思いますが、2回目、これで終わります。


○(井上重典議長)  市民人権部長。


○(畠中源一市民人権部長)  日本脳炎の通知、情報提供でございますが、教育委員会へはつい最近したようでございまして、まだ親御さんのもとへ通知されていないんじゃないかと思います。これはまことに申しわけないと思っております。おっつけまいると思いますから、よろしくご理解のほどお願い申し上げます。


 それと、市道前田東野線の遊技場の駐車場なんですが、おっしゃいますように先ほど申し上げましたように、交通安全対策上のリスクの点も散見されますので、関係機関とともにさらに事業者に対して、対応を強く求めていきたいと思っております。よろしくお願いいたします。


○(井上重典議長)  教育部長。


○(塩見誠二教育部長)  失礼いたします。


 まず、テニスボールの関係でございますけれども、本市におきましては3校ということで申し上げましたが、いずれも普通教室で使われておるというように把握いたしております。


 今後の障害のある子供さん、その学級への取り入れにつきましては、先ほど申し上げましたいわゆるボールの確保なり、あるいは磨耗度なり、そういったことも様子を見ていく必要もあろうかと思いますが、今後の検討課題とさせていただきたいというふうに、こう思っております。


 それから、日本脳炎の件についてでございますけれども、学校での保護者への啓発の関係ですけれども、6月16日に学校を通じまして、保護者に全員配布ということでさせていただいております。よろしくお願いいたします。


○(井上重典議長)  福祉部長。


○(松田 規福祉部長)  児童クラブの件でありますが、児童クラブにつきましては、おっしゃいますように、子供たちの生活の場ということで、それを責任を持って指導員が見守り、あるいは指導していくということで、一定のルールを持って進めてまいりたいと。和田議員さんのご質問にもお答えしましたように、そうしたルールというものは保護者にも、あるいは子供にもきちっと徹底をして進めていきたいというふうに思っております。


 ただ、実際にもしおかしのくずが落ちておったんかどうか、ちょっと私、把握してないんですが、もしそういうことがあったとすれば、これは不十分であったというふうに思いますので、早速にそうしたことのないように指導をしてまいりたいと思っております。


 以上であります。


○(井上重典議長)  11番、渡辺麻子議員。


○11番(渡辺麻子議員)  ありがとうございます。


 テニスボールの関係なんですけれども、今後の検討課題ということなんですが、それはぜひ前向きに検討していただきたいというふうに強く思います。といいますのも、私の息子も障害児学級におります。やはりその机の、特にいすですね、いすのガタンという音でそのことが気になって授業に集中できないということは、もう本当に私も授業参観などで目の当たりにしてきています。それはうちの息子だけに限らないと思います。特にやっぱり障害をお持ちのお子さんというのは、いろんな音や周りの環境、状況に反応をしますので、やっぱりそういうところに光をぜひ当てていただきたいというふうに思うんです。ただ、今後の検討課題ということで、延ばすんではなくて、早急に取り組んでいただきたい。


 耐用年数というお話もありましたけれども、問い合わせたところでは、そんな古い、もうぼろぼろになったようなテニスボールを送るような、そういう方はおられないと、やはり再利用していただくということで、きれいに洗って少なくとも2、3年は使えるような、そういうものを送ってくれるんですよというお話でしたし、ぜひ市内の小・中学校全部が無理であっても、障害児学級や補聴器をつけているお子さんのクラスのいる学級には、設置をしていただくということで、ぜひお願いをしたいというふうに思います。もう一度、前向きな答弁を今後の検討課題ということだけではなくて、もう一歩突っ込んだ回答をお願いしたいというふうに思います。


 以上で、私の質問を終わらせていただきます。


○(井上重典議長)  教育部長。


○(塩見誠二教育部長)  失礼いたします。


 過去の学校の状況の中でも、そういう障害のある方の学校に取り入れられたという経過も聞かせていただいておりますし、前向きに検討ということで考えさせていただきたいというふうに思います。よろしくお願いいたします。


○(井上重典議長)  この際、暫時休憩いたします。


 再開は、午後2時45分といたします。


                午後 2時24分  休憩


                午後 2時44分  再開


○(井上重典議長)  休憩前に引き続き、会議を開きます。


 一般質問を続行いたします。


 次に、12番、足立 進議員の発言を許します。


 12番、足立 進議員。


○12番(足立 進議員)(登壇)  日本共産党市会議員団の足立 進です。


 通告に従いまして、質問をいたします。


 最初に、地域防災計画見直しなどで、市民が安心して暮らせる福知山を求める立場から、質問をさせていただきます。


 昨年10月の台風被害から8か月が経過して、梅雨期に入り、住民は大雨が降れば川の水が増水し、再び浸水被害が起こるのではないかと心配をされているのではないでしょうか。このような不安に対して、本市においては、昨年の被害を教訓にし、防災計画の見直しが進められています。また、連絡体制や避難場所での対応など、実態に即応した対策が進められています。


 さて、そこで伺いますが、防災計画の見直しの中で、昨年の台風被害を教訓にして、新たに対策として加えられることは何なのか、また出水期を迎え、洪水等の心配もされる中で、『広報ふくちやま』6月1日付では、災害への備えを掲載していただいていますが、今後の啓蒙をどのように進められようとしておられるのか、伺います。さらに、障害者、高齢者の方などの災害弱者の救済をどのように対応されるのか、伺います。


 次に、3月議会で議決されました16年度補正予算や17年度予算では、災害への備えや災害が起きた場合の対応策、また避難に関することなど、具体的な事業の予算が盛り込まれています。


 そこでまず伺いますのは、この一連の予定されている事業の進捗状況はどうなっているのでしょうか。伺います。また、自主防災組織育成の取り組み状況について、4月20日の地元新聞で自治会の取り組みが載っていましたが、連絡先を知られたくない世帯が入っておられる集合住宅の多い自治会では、自治会全体としての設立が難しいところもあるようです。自主防災組織設立が困難な自治会での課題は何なのか、また今後の対策をどのように考えておられるのか、伺います。


 次に、災害復旧について伺います。


 まず、農業にかかわり、ことしの水稲の作付に間に合わせるようにと、水路の確保なり、あぜ際の法面などの工事をしていただき、作付が可能になったところもあります。しかし一方で、河川沿いで堤防が決壊したところでは、土砂がそのまま残っており、土砂が撤去されなければ作付ができないところが残っております。


 そこで伺いますが、本年の作付面積は幾らになったのか、作付ができなかったところへの支援の考え方について、伺います。また、今回、個人補償として地域再建被災者住宅等支援事業が行われています。被害に遭われた方からは、財産の購入に対しての補助があり、喜ばれたのではないでしょうか。5月臨時議会では、この事業の追加として補正がされました。そして、改修、購入の申請期限である5月31日を過ぎました。


 そこで伺いますが、申請の状況はどうであったのか、また申請がなかった被災住宅の状況をどのようにお考えなのか、伺います。


 次に、市民会館の設備改修について伺います。


 市民会館は定礎が昭和46年6月となっており、現在、34年経過しております。2階が中央公民館として利用され、3階と4階が市民会館となっています。


 さて、この4階大ホールは、教育関係の講演会や演奏会など、多くの利用があります。その中でも、大ホールで行われます演奏会は、静かな環境で聞きたいと思っておられる方も多いのではないでしょうか。しかし、現状では、演奏会中にいすがきしむ音なり、いすについています折りたたみの机が落ちる音や、その場の雰囲気を壊すことがあります。会場で聞いている人も、ステージに上がっておられる人にも不快感を与えています。また、1時間半ぐらいの講演会を聞くのに、座っていますとお尻が痛くなると言われる方もあります。また、ホールの通路より前列4列と通路より後ろ側には、いすに座りますと足先に段差があり、列の中央に入るときに、この段差で足をつまづいたと聞いています。


 そこで伺いますが、このような状況となっているいすの改修と段差解消の考え方について伺います。


 次に、中央公民館の料理教室が行える23号室の設備について、伺います。


 この会場の利用は毎月の料理講習なり、年間3回の男性の料理教室、先月には小学校3年から6年が対象の料理教室の募集がありました。実際に料理をつくられた後は試食をされますが、備え付けの食器は縁が欠けていて、人数分がそろわないことや、でき上がった料理に合った食器がないということも伺いました。また、料理をすれば残飯がどうしても出ます。この残飯は講師の方が持ち帰られるか、公民館の職員さんに預けて帰られます。


 そこで伺いますが、この料理教室となる場所に生ごみ機を設置して、周囲の花壇の土壌に返すことができないでしょうか。先ほどの食器を新しくしていただけないかどうかも、あわせて伺います。


 次に、高齢者が身近に集える場所の提供について、伺います。


 高齢化社会の現代において、身近な地域で高齢者の皆さんが気軽に集える場所があることは、大変重要です。私もときどき伺っているところも、高齢者の皆さんがボランティアの方々のご協力をいただき、またお互い助け合い、少しの参加料も集めて、趣味の活動や食事会など、楽しいひとときを過ごしておられます。


 さて、本市の第3次福知山市高齢者保健福祉計画の中では、高齢者を地域全体で支えるシステムづくりの中に、地域での憩いの場が位置づけられていますが、そもそもこの憩いの場の考え方について、伺います。


 また、地域で既に取り組まれている憩いの場に対する支援をどのように考えておられるのでしょうか。また、旧金山小学校を憩いの場として使用したいという要望も出されているのですが、どのようにお考えなのでしょうか。伺っておきます。


 次に、営農指導の充実について、伺います。


 農家への指導ということで、直接かかわっておられるのは京都府の農業改良普及員さんと農協の営農指導員さんです。どちらも合理化組織再編によって、配置されている人数はかなり減っています。しかし、本市での特産物育成を進めていく上で、農家へ出向き作物を目の前にしての直接の指導は欠かせません。この間、農地が減ってきたものの、特産物育成や学校給食用野菜の栽培などでは、指導員さんが活躍をしておられます。


 そこで伺いますが、指導期間での体制がどうなってきたのか、伺います。また、普及員さんが減ってきている中で、本市独自に指導員の配置ができないものか、伺います。


 次に、平和行政について伺います。


 この質問は、前回の3月議会でも伺いましたが、ことしは終戦60周年ということで、改めて過去にどういった悲惨な出来事があったのか振り返り、二度と過ちを繰り返さないことを確認することが、これからの平和行政にとっても重要ではないでしょうか。本市としても市民に広く考えてもらう機会をつくっていただきますよう、まず要望いたします。


 さて、まず初めに、本市として終戦60周年を迎えるのに当たり、どのような取り組みをされるのでしょうか。伺います。また、ことし独自の取り組みは何をされるのか、伺います。また、市民参加の取り組みとして、どのような場を考えておられるのか、伺います。


 次に、本市でも戦地へ行かれた経験のある方を始め、当時の厳しい状況を語り継ぐことができる方が少なくなっているだけに、こうした経験を何らかの形で残すことは、市民にとって大変重要だと考えます。その意味からも、戦争体験記の募集、発表はできないでしょうか。また、絵画展、音楽会、映画会などが企画できないものか、伺います。


 次に、バス交通について伺います。


 この質問も、これまでたびたび取り上げてきました。ご承知のとおり、この4月1日から新京都交通バスとなり、新しい路線がつくられたり、これまで運行時間や体系が大きく変貌を遂げてスタートいたしました。


 さて、まず初めに、4月1日以降の運行で、市民がバスの運行形態の変化について、どのように受けとめ、また苦情などが出ていないのか、市当局としてどのように把握されているのか、伺います。


 次に、市民病院利用者の立場から質問いたします。


 今回の運行で変更になったのが、市民病院を通る北循環線と、市街地へ行くバスを市民病院を通過させているということです。これにより、駅から病院までの便数が増え、市民病院の外来患者さんの交通手段が多く確保されました。しかし、現状は、市道末広荒河線沿いのバス停で下車し病院の玄関まで行くには、市道を横断し、歩かなければならず、高齢者の方などは大変だと言っておられます。


 そこで伺いますが、市民病院を利用されている方々のバス利用の状況をどう考えておられるのか、また新しい病院ではバス利用者の利便性をどのように考えておられるのか、伺います。この市民病院の建て替え計画では、玄関前の現在の駐車場が公園になるようになっており、バスが進入することにはなっていませんが、利用者の利便性なり安全性を考慮に入れると、バスが玄関前まで進入することがこの先、必要だと考えます。バス乗り入れができないものかどうか、伺います。


 最後に、バス運行にも関係します公共交通を考える懇話会について、伺います。


 懇話会委員には市民の公募もあり、多くの関係者がかかわって協議をしていただきます。


 そこで伺いますが、懇話会での検討事項は何なのでしょうか。また、アンケートをとるなど、利用者の声をどのように把握し、懇話会でどう反映されようと考えておられるのか、伺います。


 以上で、1回目の質問を終わります。


○(井上重典議長)  市長。


○(?日音彦市長)  足立議員のご質問にお答えいたします。


 防災計画の見直しの件でございますが、これは竹下議員にもお答えしたところでございます。地域防災計画の見直しにつきましては、全庁的な体制で行うこととしておりまして、5月に助役を委員長とした検討委員会を立ち上げ、さらに課長補佐、係長級の職員でワーキングチームを編成し、現在見直し中であります。見直しの中で特に情報伝達、避難所等の課題について重点的に検討するものであります。避難所につきましては、役所が決めるのではなしに、地域の皆さん方の最も要望が強いところに指定することが重要であると、このように考えておりまして、小学校区単位の自主防災組織の立ち上げの説明会等で、地域の意見を聞いているところでございます。十分な課題を抽出を行い、地域防災計画に反映をさせていきたいと、このように考えております。


 他の項目につきましては、担当部長からお答えをさせていただきます。


○(井上重典議長)  総務部長。


○(塩見康郎総務部長)  防災計画の見直しにつきまして、出水期を控えまして、住民への啓蒙をどのように進めていくかということでございますが、議員さんおっしゃいましたように、市の『広報ふくちやま』6月1日号で啓発をさせてもらったところでありますけれども、そういった出水期を迎えての啓発のほか、現在行っております自主防災組織立ち上げにつきましての説明会時に、やはり自主防災活動の必要性や、災害情報の内容の説明、災害に対する警戒心の重要性について、理解をしていただくよう努めております。


 また、由良川の水害や治水、防災の記録、情報を語り継ぐ施設として開館をさせております治水記念館、ここには洪水水位のモニュメントや水防の歴史を展示しておりまして、治水、防災のあり方を考え、行動に結びつけていただくよう、啓発をしているところでございます。


 それから、具体的な事業での対策はということでございますが、その進捗状況でございますが、昨日も和田議員さん、それから竹下議員さんにもお答えをさせてもらったところでございますが、災害資機材の整備事業につきましては、市の防災倉庫用としまして、吸水土のう、一輪車、拡声器、誘導ライト、避難所用の簡易トイレの整備は完了いたしました。発電機につきましては業者を選定中でありますし、備蓄用の食料は計画中で、これは早急に整備をする予定でございます。


 それから、避難所の備蓄品の整備でございますが、市内6か所の地域公民館に各1棟の防災倉庫と、それからそれに入れます備蓄品につきましては、発注が済んでおりまして、6月末までに整備を完了する予定でございます。


 それから、自主防災組織につきましては、現在、組織の総数は56組織でございます。このうち、今年度に入って結成された組織数は25組織でございますが、これも各小学校区単位に回っていくということで、現在も計画中でございます。


 それから、地域防災計画につきましては、先ほど市長が申し上げたとおり、現在見直しをかけているところでございます。


 それから、自主防災組織育成の取り組み状況と困難な地域での問題点と対策でございますが、ただいま説明させてもらっておりますように、主として小学校区単位に順次、自主防災組織立ち上げについての説明会を行っております。組織育成が困難な地域があることでございますが、おっしゃいましたように、アパートやマンション等の密集した地域におきましては、やはり近隣関係が希薄になりがちで、自主的な組織の育成が難しいと聞いております。災害などの非常時には、消防や自衛隊など、公的な対応が行われるまでの間、自分で、あるいは隣近所で、そして地域で、それぞれ対応をしなければならない場合がございます。コミュニティの大切さ、こういったことを訴えていきたいと、こういうふうに考えております。


 以上でございます。


○(井上重典議長)  福祉部長。


○(松田 規福祉部長)  災害弱者への対応ということでございます。


 ひとり暮らしとか寝たきりの高齢者、さらには認知症の高齢者、さらには障害者といった要配慮者につきましては、自治会長さんとか民生児童委員さんの協力を得て、把握に努めております。そして、そうした情報に基づきまして、災害発生時において、要配慮者への情報の伝達、あるいは避難誘導への協力をお願いしているところであります。


 また、行政の防災部門で、要配慮者の状況を迅速に把握するために、消防緊急通信指令システムへの登録の啓発も行っております。


 今後は、この3月末に国から示されました災害時要配慮者の避難支援ガイドラインを参考に、防災計画の見直しとあわせて、要配慮者マップの作成を検討してまいりたいと、このように考えているところであります。


 それから、第3次高齢者保健福祉計画での高齢者が身近に集える場所の提供ということでございます。


 第3次高齢者保健福祉計画につきましては、高齢者が住みなれた地域で安心して暮らすことのできる長寿社会の実現に向けて、高齢者自身の積極的な社会参加の促進、さらには高齢者を地域全体で支えるシステムづくりが重要な課題であると考えて策定をいたしております。そのために、高齢者の自主的な活動に対する支援、あるいは基盤整備が必要であるということから、高齢者が地域の活性化に寄与するための高齢者地域活性化推進事業に対する支援、これは仲間づくりでありますとか健康づくり、仕事起こしグループといったような内容の活動に対する支援でございまして、今後もこうした事業の推進を図っていきたいというふうに思っております。


 そうしたいわゆる憩い、交流、ふれあいの、さらには今申し上げたように社会参加をしていく、そうした自主的な活動の基盤整備ということで、社会参加意識の促進に関する啓発や普及、情報提供を図って活動の機会づくりとか、あるいはそういった場の提供ということが必要であろうと考えているところであります。なお、そうした自主的な活動につきましては、現在、各地域の集会所、公民館を利用して取り組んでいただいているところでございます。


 以上であります。


○(井上重典議長)  消防長。


○(芦田正夫消防長)  失礼いたします。


 具体的な事業での対策というところで、防災関連予算の執行状況、進捗状況、配備状況ということにつきまして、消防関係につきましてお答えをさせていただきます。


 平成16年度消防防災設備整備費補助事業ということで、3月の補正でお世話になりまして、17年度への繰り越しをお願いした消防団関係の整備事業でございますが、救助用ボート、発電投光機、携帯用無線機の購入と消防団緊急伝達システムの導入の4点についてでございますが、すべて6月5日までに配備を完了いたしました。総事業費は2,029万7,000円でございます。内訳を申し上げますと、救助用ボートは5人乗りのFRP製のボート22槽でございまして、さきの台風で床上浸水をした地区を主にして、12分団の中の22か所の消防車庫に各1槽ずつを配備しました。それから、発電投光機は400ワット1灯式のものでございまして、これはすべての分団に、17分団でございますが、各1台配備をいたしました。携帯用無線機は5ワット型ハンディタイプを17分団と正副団長に、計21台、そして雲原分団には10ワット型1台をそれぞれ配備をいたしました。消防団緊急伝達システムにつきましては、2台のパソコンを消防本部と消防署司令室に配備し、登録していただきました携帯電話に災害情報をメール配信する体制を整えておりまして、先ほども申し上げましたが、6月9日現在で723人の登録を受け付けているところでございます。


 以上でございます。


○(井上重典議長)  経済部長。


○(藤田重行経済部長)  災害復旧の状況で、本年の水稲の作付状況でございますが、本年度は1,121.5ヘクタールの作付でございまして、作付目標面積は1,205.1ヘクタールでございます。93.1%の作付率でございまして、83.6ヘクタールの作付可能面積が残ったところでございます。


 この作付ができなかったところへの支援の考え方ということでございますが、被災のため、水稲作付または転作の実施が困難と認められる水田で、災害復旧をする水田に対しましては、1反当たり3,000円の産地づくり対策交付金を、現地確認をした後、交付するということにいたしております。


 また、市単費事業の農地保全集落活動支援事業につきましても、1反当たり800円を助成するということにいたしております。


 それから、営農指導の充実の関係で、営農指導の体制はどうなってきたのかということでございますが、営農指導につきましては、京都府の農業改良普及センターとJAの営農指導にお願いをしているところでございます。しかしながら、京都府の出先機関の統合なり、JAの広域合併によりまして、人員が削減されておりまして、以前は個別の農家まで対応できていた営農指導や普及活動がちょっと困難になってきたという状況でございます。今の状況としましては、個別対応から作物対応へと移行しまして、担い手農家や生産組織、あるいは生産部会対応に軸足を置いた体制となっているところでございます。


 この中で、本市で独自の指導員配置はどうかということでございますが、現在、本市では営農指導員の配置は行っていないところでございますが、担い手支援を行っております総括推進員を営農相談の窓口として今後位置づけていきたいというふうに考えております。


 以上でございます。


○(井上重典議長)  建設部長。


○(岡田泰博建設部長)  地域再建被災住宅の支援事業でございますが、いわゆる床上浸水でありますとか、一部破損の修理、修繕につきましては、この5月31日をもって終了をしたところでございまして、この申請件数につきましては、半壊が4件、床上浸水が179件、一部破損が44件、合計227件でございます。それから、この申請がなかった方についてどう見ているかということでございますが、床上浸水と認定されている場合でも、被災の程度によりまして、修繕が必要ないと判断され、申請をされていない場合もありますし、この補助の対象が住居となっている住宅等であるために、店舗やそしてまた別棟の倉庫等、附属建物は該当しないなどの要因もあったのではないかと、このように思っております。


 以上でございます。


○(井上重典議長)  人権推進室長。


○(岩城一洋人権推進室長)  失礼します。


 平和行政についてということで、ご質問がございました。


 1つ目には、終戦60周年の記念行事の予定はということでございますが、本年は戦後60周年という節目の年でもありますし、戦争の悲惨さを風化させることなく、戦争は最大の人権侵害という考えのもとに、平和の大切さを市民に広くアピールできるような事業を実施していきたいというふうに考えております。


 ことし独自の取り組みはどのようなものがあるのかということでございますが、今年度につきましては、例年、8月の人権強調月間に実施をいたしております人にいちばん近いまちづくり事業というものがございまして、その事業におきまして、平和と人権をテーマにしました戦後60周年の記念事業の取り組みを考えていきたいというふうに考えております。


 それから、市民の参加の場ということでございましたが、どのような市民の参加の場があるのかということにつきましては、基本的には市民啓発にかかわりますさまざまな事業につきましては、市民参加型の事業というふうに考えております。先ほども申し上げましたように、例年実施をいたしております8月の人権強調月間の事業の中で、平和と人権をテーマにしました取り組みを考えております。この取り組みの中で、より多くの市民が参加をできるように考えていきたいというふうに考えております。


 それから、戦争体験記なり絵画展とか音楽会、映画会の市民参加ができるような場、取り組みはできないかということでございましたが、確かに戦争体験者のお話とか、貴重な場であるというふうに思いますが、具体的にお答えすることはできませんが、ご意見は大変参考になる意見としてお伺いをしておきたいというふうに思っております。


 以上でございます。


○(井上重典議長)  市民人権部長。


○(畠中源一市民人権部長)  バス交通に関しまして、新会社による運行開始後、利便性はどうなったのかというお尋ねでございます。


 福知山綾部間の福知山線と長田野を通る長田野線につきましては、便数が減少したこともございまして、乗車密度は高まったようでございます。一方、便数が減ったことに対する不満の声が、当初、新会社に対して寄せられたと聞いております。


 それから、本年4月1日に駅北循環線という路線が新設されたわけでございますが、いま一つPRが浸透しておらないようでございまして、利用者は少ないということであります。


 ただ、走っているバスの機能なんですが、ノンステップバスということで、高齢者の方とか障害者の方が乗りやすいといった好評も寄せられていると聞かせていただいております。


 それから、公共交通のあり方を考える懇話会の今後の予定はということで、検討事項は何かということでございますが、検討事項といたしましては、市域バスルートの再編、市民に対する公共交通利用促進策、地域資源及び公共交通を活用した観光促進策、福知山駅における鉄道、バスの乗り継ぎ円滑化方策などを検討していただくことを考えております。


 それから、利用者の声の把握でございますが、もちろん、この利用者の皆様方の声を聞くことは大変大切なことだと思っております。ただ、その声の聞き方でございますが、その方法につきましては、この今後の懇話会の中で検討していただきたいと思っております。


 以上であります。


○(井上重典議長)  市民病院事務部長。


○(西川典行市民病院事務部長)  新市民病院のバス利用者の利便性の確保の問題でありますが、現状なり病院の玄関先までのバスの乗り入れにつきまして、確かに現状は、それぞれ路線バスがそれぞれの本数で止まるようになりまして、それぞれ患者様もご利用いただいております。おっしゃったとおり、南側と西側にそれぞれ停車場がありますので、西側につきましては横断歩道までちょっとかなりの距離もあるという、確かにそういった問題があります。新しい病院の、今、改築しておりますけれども、それにつきましては、路線バスも乗り入れるようなゲートがありまして、くりっと入って出て行けるような形の、構造的にはそういう形になっております。先ほど言われましたとおり、患者様ご利用いただいておりますので、病院としてもそういった形で患者様の利便性なり安全性を確保ということもありますので、今後そういった形で検討していきたいと思っております。


 以上でございます。


○(井上重典議長)  教育部長。


○(塩見誠二教育部長)  失礼いたします。


 市民会館の設備改修ということで、4階ホールのいすの改修なり、いすの下の段差解消をということでございますが、市民会館の4階ホールにつきましては、426の座席がございまして、全面的な改修は行っておりませんけれども、部分的な補修でこれまで対応してきたところでございます。


 また、いすの段差につきましては、座席中央部、前列の9列目になると思いますけども、そこから傾斜がきつくなるために、また段差を解消すると長い時間になりますと苦痛になるというふうな配慮から、足と座席が水平になるように階段状にしているところでございます。


 それから、料理教室23号室でございますけれども、ここの生ごみ処理機の設置、あるいは食器を新しくということでございますが、市民会館の使用で生じたごみ類につきましては、原因者が持ち帰っていただくことを原則といたしております。また、公民館主催以外の料理教室で生じました生ごみにつきましても、同様に持ち帰っていただくことにいたしております。したがいまして、生ごみ処理機の設置は考えておりません。


 それと、茶碗等の欠けているというようなお話になっておりましたが、調理機材につきましては、老朽化しているものもございますので、古いものから更新していきたいというふうに、こう考えております。


 以上でございます。


○(井上重典議長)  12番、足立 進議員。


○12番(足立 進議員)  自席より失礼いたします。


 多くの項目にご回答ありがとうございました。


 最初からいかせていただきたいと思うんですけど、防災計画の関係ですけれど、自主防災の関係ですね。やはり、なかなかそういう組織ができないというところでは、やはり有線がないとか、そういう連絡ですね。そしてやっぱりアパートの出入りが頻繁で掌握できないというふうなことやら、やはり自治会に入ってもらえればコミュニティが図れるということでしたけど、その自治会へ入るところでは、やはり自治会費が要るとか、そういうこともあるんではないかなというふうに私らも察するところです。それでも、入られない方には、そしたら知らせなくてもいいのかということにはならんと思いますので、何らか、これはその管理をしておられるアパートの方とも協議をしていっていただかなければならないかもしれませんけれど、そのアパートに一番目立つところに、そういう、この前広報していただきましたサイレンのことやとか、避難場所、具体的にそのアパートやったらどこへ避難するというふうな表示をしたものを張るとか、そういうふうなことは可能かどうか、その点、お聞かせください。


 これ、私も感じたのは、あるアパートへ行ったら、その自治会の様子が書いたものがございました。今度の日曜日にはごみの掃除やとかいうふうなことで、見ましたので、本当にそのアパート1軒1軒の人いうたら、なかなか入ったもの、新聞広告も一緒ですけれども、見にくいというところがありますので、常日ごろ、やはり出入り口で見やすければ対応できるんじゃないかというふうにも思うわけです。


 それと、避難の広報ですが、この前テレビを見ていますと、平成5年の鹿児島県、合併しまして旧川内町ですか、そこでは平成5年に土砂災害がありまして、家屋が40戸倒壊したということでした。早めのやはり指示と、そしてその言葉ですね、やはりもう具体的に大雨が降ったらもう崩れますので、早く避難してくださいというふうな、今も避難勧告や、避難指示やという言葉をよく聞きますけれど、やはり市民のわかりやすい言葉、そういうことで伝えるのがやはり危機管理を持ってもらえるのではないかというふうに思います。


 そして、この間、豊岡もつきましたし、舞鶴も災害に遭いました。それぞれ、ホームページ見させていただきますと、もう既に避難場所とかありますし、亀岡を見ますと、地図も出てきたところもございました。そしてやっぱり、ホームページも予算に入っているわけですけれど、そういう今回の避難場所、赤本と比べますと34か所新たに今までないところが入っておりました。この点で、ホームページの立ち上げはいつごろに、その入るわけですが、いつごろになるのか、その点お聞かせください。


 そして、市民会館の関係ですけれど、今も4階ホールの段差がひどかったのは、通路より裏ですね。私らも文教建設で学振に行かせてもらって、座るのは前ばっかりでしたので、その段差には気がつきませんでした。言われればほんまに大きな段差ですし、今も足を伸ばして、何か楽になるようなことを言われたんですけれど、それやったらふくらはぎのところに当たるようなことですので、やはりもう少し同じような高さですね、そのいすはもう固定されておりますので、せめてその座られてひざの前を通って行かれるんですよ、中へ入ろうとすれば。そのときに前側に落ちとるんです、こういうふうに。そこのとこを同じ高さやったら歩けますので、もう一度やはりこの点、板でも張ってもらうとかすれば、現状を見てもらえればわかりますので、私も話を聞いてわからなかったんですけれど、やはり相当これくらいの段がついておりますし、映画とかそういう場合に、薄暗いときに入って行こうとすれば、やはり引っかかるといいますか、落ちるという格好になりますので、その点やはり現状を見て、対応ができないものか、もう一度お聞かせください。


 それと、生ごみ機は設置できないというふうなことでしたけど、私らも議会内で、お茶を飲んだ後、葉っぱを捨てて帰るわけですけれど、これもやはり最後はリサイクルセンターへ行くのに、十分な水切りがしてないのに、ええのかなというふうにも思ったりもします。わずかなものかもしれませんけれど、それぐらい乾かして、それで減量になっておるんですので、少しでも減らす意味でもですし、また庁舎内の周り、花木もあるし、そこに返してもええと思うんですが、お茶の葉っぱの点ですね、実際聞いてますと、そのまま持って行っておられるというふうなことを聞いておりますので、その点、お聞かせください。


 そして、営農指導の関係ですが、長野県では県の方が村の方に、特別な場合なんかには配置をしているというふうなことは聞いております。予算立てもなかなかあると思いますけれども、今も聞かせてもらいました、総括指導員さんですか、その方を営農指導の窓口とするというふうなことで、担い手の方の育成を現在はやっておられるわけですけれど、その点で電話での対応でもですし、そういうことが新たに仕事量が増えるというふうな点でどうなのか、実際に可能なのか、もう一度聞かせてください。


 そして平和行政についてですが、室長、今、戦争が最大の人権侵害というふうなことで言われたわけですが、例年という言葉が引っかかるわけですよ。もういつも、そしたらいつもと同じようにやってることを、改めてその60周年だというふうなことでなしに、やはり50周年のとき、事務報告の平成7年を見させていただきますと、市民部、同和対策室、指導課のところでは、子供会活動として、長崎市、島原市へ中学生を派遣しておられます。そこのテーマとしては、原爆投下地長崎において、戦争が最大の差別であることを認識するというふうなことですし、また青少年指導者人材育成事業のところでは、6月の11日にひめゆりの塔の映画鑑賞をされてます。また、広島県にはテーマとして、戦後50年を迎え、戦争が最大の差別であることを再認識するというふうなテーマを持って研修にも行っておられますし、8月の5日には親子映画会、市民会館4階ホールで「うしろの正面だあれ」という映画をしておられます。また、図書館においては、7月の29日、30日に戦後50周年の市民の集い図書展示というふうなことで、数々のこういった行事が、この50周年には行われております。


 今の私たちも戦争は経験しておりませんし、そしてわからないわけですけれども、やはり人から、親からでも聞く話は、やはりB29が飛んできたとか、そういうふうな実態もありますし、やはり今の子供たち、そういう戦争ものといいますか、ゲームソフトの中ではかなり入っている面があります。今、命を大切にしなくてはならないというところでは、やはりそういう戦争の体験を通じて、命の大切さを今の教育とつなげていっていただきたいというふうに思います。


 そして、6月の14日の新聞では、亀岡市で戦争の史跡という、市が本格的に調査をするというふうな報道がございました。この地方でも、長田野演習場、今の長田野工業団地が演習場であったりとか、また石原や土のところに飛行場があった、今の広域農道のとこですね。そういうとこ。また、石原から秋津が丘にかけては、地下壕などもあり、また5、6年前まではまだ実際に残っておったというふうなことも言われております。だから、水害においてもそういった経験を残そうというところもありますし、やはり同じように、今、そういう昔のことがわかる人がおられる間に、そういうことを少しでも写真なり、また話として残していただきたいというふうに思います。その点で、こういった戦跡の調査を、私もぜひ福知山市に今のあるうちに、調査をしていただきたいと思いますが、この点でお聞かせください。


 そして、バスの問題ですが、北循環線、PRが少ないということで、私も一昨日、帰りがけに、5時43分発のに乗りました。約25分間、200円で市内観光しました。運転手さんと2人だけでございました。実際、話しておりますと、やはり綾部方面へ帰られる方が、1時間待ち時間があって、これだけの時間があるんやったら乗ろうかということで、乗ってこられたという方もあったようです。知らない方にあれば観光になりますけれど、もっと多くの方が利用してもらえるということで、今も懇話会の内容もいろいろ聞かせていただきました。やっぱりPRもされておりますし、今後努めていただきたいと思います。


 そして病院の関係ですが、今の現状を見させてもらいますと、特別養護老人ホームのマイクロバスも入っておられました。やはりそうした、そういう利用者のことを考えて入れられているんだと思いますし、病院の意見箱がございますが、そういったところには、このバスについての意見がないのかどうか、その点、お聞かせください。


 実際、綾部市民病院に行きますと、新しいバスが走ってますが、玄関先の屋根のとこまではバス停があり、つけられておりましたので、やはりその病院に来られる方はやはり高齢者の方であり、病院に来るという体の具合の悪い方ですので、そういう点、考慮にしていただきたいと思いますので、病院の意見箱のことをお聞かせ願いたいと思います。


 これで2回目の質問を終わります。


○(井上重典議長)  総務部長。


○(塩見康郎総務部長)  防災計画の見直しの中で、避難を早くとか、あるいは避難の準備というふうなご質問がございました。今回、防災計画を見直しておりまして、その中に新たな対象として加えようとしているものがございます。避難を早くしていただくために、避難勧告を出す前に、避難の準備にかかってもらえるような情報の提供についても、検討をしていきたいな、こういうふうに思っておりまして、そういったことを含めまして、今現在立ち上げております防災計画の見直しの中でのワーキングチーム、こういったところでやはり検討を加えていきたいと、こういうふうに考えております。


 それから、自主防災の関係での個別のアパート、マンションに張り紙というふうなお話がございました。やはり、今現在進めております自主防災組織の育成と、組織の立ち上げということでありますけれども、なかなかアパート、マンション、難しい問題がございます。しかし、昔から向こう3軒両隣というようなことがございます。やはり大きな災害がまいりますと、やはりそういったコミュニティといいますか、そういったことができていないところはやはり、命が守れてないというふうなこともございます。そういった中で、地域の中で、やっぱりお互いを思いやるよりよい人間関係を築くことこそが、自主的な防災活動が行われるための基本環境であると、こういうふうに一番に考えておりまして、自主防災の立ち上げの説明会におきましても、そういった必要性等について説明を申し上げているところでございます。


 そうした中で聞きますことに、自主防災の組織の中でも、地区内の防災マップ、あるいは経路をつくられているところもございます。そういった身近な避難ルートをあらかじめこの自主防災組織の中で話し合っていただきまして、避難所につきましてどこがいいか、どういった経路がいいかということは、話し合っていただきたいというふうに思っております。


 そうしまして、今お尋ねがありました個別のアパート、マンションに市の方で張り紙をということでございますが、市の方では張り紙をするということは、非常に困難であると、こういうふうに考えております。そういったことで、鋭意進めていきたいというふうに思っておりますので、よろしくお願いいたします。


 以上です。


○(井上重典議長)  企画環境部長。


○(梶村誠悟企画環境部長)  私の方からは、防災関係の予算の中で、ホームページの更新について、ちょっとご質問がございましたので、状況をちょっと説明させていただきます。


 現在、国交省の由良川の水位等のリンクができないかというようなことが、可能であるかというようなことも含めまして、調整を進めておりまして、できるだけ早いうち、7月ごろには何とか稼動に向けてできないかなということで、今、調整を進めておるということでございます。


 以上でございます。


○(井上重典議長)  経済部長。


○(藤田重行経済部長)  営農指導の関係でございますが、市の総括推進員につきましては、認定農業者を対象にした推進活動を行っておるわけでありまして、現在も部分的には営農指導を行っております。今後、新たな担い手の掘り起こしも含めまして、営農相談の窓口として位置づけをしていきたいというふうに考えております。


○(井上重典議長)  人権推進室長。


○(岩城一洋人権推進室長)  失礼します。


 例年やっている事業の中でということで、再度お問い合わせがあったというふうに思っております。


 例年やっておりますということにつきましては、事業の8月の人権強調月間の中で実施をしております、人にいちばん近いまちづくり事業ということで、その事業名を申し上げまして、その中で、これまでいろいろさまざまな人権問題についてのテーマを取り上げて取り組みをしてまいりました。そういった意味で、本年が戦後60周年ということでございますので、本年につきましては、平和と人権について絞ったテーマとした形で、これから取り組みを考えていきたいというふうに思っておるわけでございます。


 50周年のときのいろいろの行事名につきましても、先ほどお聞きしたわけですが、予算的な関係で規模的なものもありますけれども、例年、この時期につきましては、高校生を対象にした長崎平和の学習の旅といったようなものも開催いたしておりますし、そうした意味では、戦争と平和についての学習については、一定の取り組みをしておるというふうに考えております。


 それから、現地から学ぶということで、市内の戦跡等について何かないかということでございますが、これにつきましても、完全に把握した資料はないというふうには思うんですが、先ほど申し上げましたような8月の強調月間におきまして、そうした戦争にかかわるパネル展等もひとつ考えておりますので、もし間に合うようでありましたら、情報収集しまして、そうした形での資料につきましても、広く市民に提供できるような形で考えていきたいというふうに思っております。


 以上でございます。


○(井上重典議長)  市民病院事務部長。


○(西川典行市民病院事務部長)  みんなの声のバスの乗り入れの意見でございますが、それについては特にありません。


 以上でございます。


○(井上重典議長)  教育部長。


○(塩見誠二教育部長)  失礼いたします。


 市民会館の4階ホールの改修の件でございますけれども、先ほど議員さんがおっしゃいました、いろんな落ちる音がするとかいうようなことがございますが、前のテーブルになっておる部分の落ちる分の音がしたりすることにつきましては、その都度、補修はさせてもらっております。


 それと、中央部以降の客席の幅が狭いというのも、これも承知はいたしておるところなんでございますけれども、その中での段差解消につきましては、この段差だけじゃなしに、ほかの部分もかかわるんじゃないかなというふうに思いますので、現状で何とかご利用いただきたいというふうに、こう思っておりますので、よろしくお願いいたします。


 それと、料理教室の関係でございますけれども、お茶の葉っぱにつきましては、23号料理教室ということで、この部屋につきましては、これまでから生ごみとしてそれぞれご利用いただいた方々にはお持ち帰りいただいているのが状況でございます。こういったことでお願いできたらというふうに思っております。


 それと、大変申しわけなかったんですけれども、旧金山小学校の利活用ということで、ご質問ございまして、先ほど答弁できておりませんでした。旧金山小学校の跡地利用につきましては、地元から高齢者の利用できる施設にという要望は聞かせていただいております。こういった中で、高齢者の利用となりますと、現在の建物では困難であると、今後、全庁的な視点から利活用を検討することも必要であるというふうに、こう考えております。


 以上でございます。


○(井上重典議長)  12番、足立 進議員。


○12番(足立 進議員)  自席から失礼をいたします。


 再度のご答弁、ありがとうございました。


 自主防災の関係ですが、アパート、マンションなりの看板のでは、やはり言われると思いました、出すのかなんと、費用は。やっぱり、家賃もとられます管理会社とか、そういうところのやはり協議で、進めていただければというふうに私も思います。単身者とか、やっぱり出入りが多いとかありますし、そういう人にやはりわかるには、なかなかそういうコミュニティの場には出てこないというのが現状やと思います。やはり、子供ができて、若い世代ならともかく、単身者とかいうたら難しいと思いますので、そこはやはり管理会社との協議で進めていただきたいという、この点でちょっとお聞かせ願いたいのと、今度の避難所の関係では、出ましたですけれど、もし決壊した場合に、今のこの高台にある避難所で、町内の皆さんが、十分に避難できるのか、対応できるのかですね、収容人員と。そして、あと、やはり学区ごとでばらばらに書いてありますので、1か所へ行かれる、集中するということも考えられますので、やはりその町ごとにはどこどこ方面というふうな、はっきりしたような区分けが決められてくるんやないかというふうに思うんですが、その点でお聞かせください。


 そして、パネル展のことも言われましたですけれど、何かやはり、今あるようなパネル展を持ってこられるというふうなことで、お茶を濁すということではなしに、やはり今、現状であるものを映像なりで残しておいて、そういうものでやはり身近にある、福知山にある、そうしたことがあったんやということを子供たちに知らせてほしいというふうに思います。再度その点、お聞かせ願いたいと思います。


 そして、市民会館の4階ホールですが、現状でということを言われましたですけど、私がこれ聞かせてもらったのは高齢者の人で、それでかなり体格のよい方なんです。やはり足もともおぼつかないような状況ですし、また30年前からいいますと、かなりいすの幅も狭くて、やはり長時間座っておるのは大変だというのは、皆さんも感じておられるんではないかなというふうに思いますので、何らかそこら辺、お金が要ることではありますけれども、やはり1時間半ほど我慢して聞いておるというふうなこともあるんでは、十分に聞き入れられるという状況ではないと思いますので、再度その点、高齢者の人の立場になってちょっと考えていただきたいと思いますので、再度、高さを保って、足もとと同じ高さに保ってもらうということですね。足もとを置いてるのと同じ高さのものを前のいすの背もたれのところに持ってくると。現状のところを見ていただかなければちょっとわかりにくいと思いますが、その点でやはり検討していただけるかどうか、お聞きしまして、質問を終わります。


○(井上重典議長)  総務部長。


○(塩見康郎総務部長)  管理会社との協議の件でございますけれども、一番いいのは、やはり会社と地元との間で話し合っていただくことが、これが一番大切であるというふうには思っておりますけども、現在、いろんな自主防災組織の立ち上げを考えておられる中で、そういったことも含めて、地元のそういった自主防災の責任者といいますか、そこで話はしていきたいというふうには思っております。


 それから、市内で決壊した場合とか、そういった避難体制の学区ごととか、収容人員とか、そういったことの問題でありますけども、それにつきまして、そういったことを踏まえて、現在見直し中でありますので、ご理解をお願いしたいというように思っております。


 以上です。


○(井上重典議長)  人権推進室長。


○(岩城一洋人権推進室長)  先ほど戦跡にかかわるご質問でございますけれども、確かに現存しております戦跡等につきましては、当時の悲惨さを伝える貴重な現地やというふうに思っております。しかしながら、史跡の調査につきましては、人権推進室のサイドでは、特に現在のところいたしておりません。ただ、フィールドワークのポイントとしては、若干の資料を収集しておるという状況でございまして、今後、十分な形で成果ができるかどうかはちょっとわかりませんけれども、そうした形で、一定の形で現存している戦跡のビデオ等の保存につきましては、今後検討をしていきたいというふうに思っておりますので、ただ、議員さんが思われておるような形で、十分なものができるかどうかにつきましては、ちょっと今のところ、お答えできませんけれども、今後、一定の努力はしていきたいというふうに思っておりますので、よろしくお願いします。


○(井上重典議長)  教育部長。


○(塩見誠二教育部長)  段差解消の件でございますけれども、現状につきましては、十分もう一度把握はさせていただきます中で見たいと思っておりますが、先ほども申し上げましたように、もうこれ直すということになりますと、いろいろほかのこともあるんじゃないかなというふうに予想されますので、何とか現状でお願いしていきたいなというふうには思っております。よろしくお願いいたします。


○(井上重典議長)  この際、お諮りいたします。


 株式会社石坪の贈収賄事件にかかわって、和田 久議員から緊急質問の通告がまいっております。


 和田 久議員の緊急質問に同意の上、この際、日程追加し、発言を許すことにご異議ありませんか。


               (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○(井上重典議長)  ご異議なしと認めます。


 よって、和田 久議員の緊急質問に同意の上、この際、日程に追加し、発言を許すことに決しました。





◎日程追加  緊急質問





○(井上重典議長)  発言時間は30分を持ち時間とし、回数は3回を限度といたします。


 なお、定時刻2分前になりますとブザーを1点鳴らして予告し、定時刻になりますとブザーを2点鳴らしてお知らせいたします。


 また、1、2回についてはその都度、残り時間をお知らせいたします。


 それでは、和田 久議員の発言を許します。


 25番、和田 久議員。


○25番(和田 久議員)(登壇)  皆さん、お疲れのところではございますが、先ほど議長より、私の日程追加を承認していただきましたこと、厚く御礼申し上げます。


 それでは、質問に入らせていただきますが、株式会社石坪の贈収賄事件にかかわって、緊急質問を行います。


 理事者におかれましては、なぜこの時期に緊急質問なのか、疑問もあろうかと思いますので、少し説明をさせていただきます。


 今回の6月定例会は、14名の議員が多岐にわたる質問を行いましたが、今回の事件が発覚したのは通告締め切り後であったため、だれ1人としてこの件に関した質問ができなかったわけで、こういった実情は市民は知らない、わからないわけであります。このまま放置すれば、議員は質問しない、行政は答えないでは、市民の議会に対しての信頼、行政への信頼は大きく失墜しかねない重大な問題であります。多くの市民の皆さんの不安や疑惑を払拭するためにも、また議員の責務において、緊急質問とさせていただきました。どうかご理解を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。


 以上のことを踏まえ、以下5項目について伺います。


 株式会社石坪の贈収賄事件にかかわって、1、事件に関する本市の見解、2に、福知山市のモラルと規律について、3、本市の随意契約と入札方式の見直しについて、4、市民病院における取引状況について、5、今後の対応についてをお伺いいたしまして、1回目の質問を終わります。よろしくお願いいたします。


○(井上重典議長)  市長。


○(?日音彦市長)  和田議員のご質問にお答えいたします。


 1点目、事件に関する本市の見解はというご質問でございますが、本件につきましては、市内に本社を置く老舗の業者が、このような不祥事を起こしたことはまことに残念で、遺憾に思っております。したがって、事件発覚後、直ちに指名停止を行い、市民に広報いたしました。


 2点目の福知山市のモラルと規律についてのご質問でありますが、常日ごろから、綱紀の粛正及び服務規律について訓令をしておりまして、今回の場合も市職員は関係ありません。職員は公務員として高い倫理観に基づく社会的責任を自覚し、常に自己研さんに努め、職務を公平、公正、厳格かつ的確に執行し、市民の皆さんから信頼を得ていかなければなりません。全体の奉仕者として、市民の皆さんの信頼を裏切ることがないよう、綱紀の粛正及び服務規律の保持については、機会あるごとに、また例年7月と12月には訓令を発し、注意を喚起しているところであります。


 3つ目の問題等は収入役からお答えいたします。


 それから、病院管理者からお答えをいたします。


○(井上重典議長)  収入役。


○(香月芳雄収入役)  失礼をいたします。


 それでは、3つ目の本市の随意契約から入札方式への見直しについてのご質問にお答えを申し上げます。


 本市の物品購入にかかります契約につきましては、地方自治法施行令並びに市の財務規則に基づき、80万円を超える物品の購入は指名競争入札、それ以下につきましては、複数による競争の見積もりによって、随意契約を行っております。したがいまして、物品購入につきましては、この方式で考えております。


 次に、5つ目の今後の対応でございます。市の財務規則134条により、指名をより適切に行うため、指名競争入札参加に対する指名停止について、市指名競争入札参加者指名停止取扱要綱に基づき、6か月の指名停止処分を行ったものでございます。


 以上でございます。


○(井上重典議長)  市民病院事務部長。


○(西川典行市民病院事務部長)  3番目の市民病院の随意契約から入札方式の見直しにつきましては、市民病院におきましては、平成16年度に指名の方法、契約の方法を検討してまいりました。したがいまして、平成17年度から80万円以上の医療機器等を購入する場合、従来の随意契約方式から指名競争入札方式に契約の方法を改めるということでございます。


 それから、過去の契約の問題ですが、コンピュータの関係で、平成10年度からしか資料がありませんので、年度ごとに契約額と、それから契約の占有率につきまして、順番に申させてもらいます。


 まず、医療機器の購入につきまして、平成10年度、9,537万円、契約率は92.5%、それから平成11年度、5,085万円、27.4%、平成12年度、7,975万円、71.4%、平成13年度、5,357万円、47.2%、平成14年度、8,430万円、28.1%、平成15年度、2億7,558万円、94.2%、平成16年度、1億5,496万円、77.1%で、過去の平均しますと60.8%でございます。


 それから、診療材料でございます。ガーゼ等の診療材料でございます。これも平成10年度から同じように申し上げます。契約額1億8,254万円、契約率が45.7%、11年度、1億9,355万円、46.4%、平成12年度、2億2,449万円、47.4%、平成13年度、3億832万円、52.9%、平成14年度、2億4,764万円、48%、平成15年度、2億2,453万円、43.7%、平成16年度、2億4,048万円(後刻、2億4,148万円と訂正発言あり。)、47.9%。平均しますと47.6%でございます。


 以上でございます。


○(井上重典議長)  病院事業管理者。


○(藤田佳宏病院事業管理者)  今、部長が過去の取引額を申しましたんですが、実はこの事件が私、知りましたのは、先週の木曜日ですか、金曜日ですか、たまたま我々の病院で管理診療会議というスタッフの会議がある日でございまして、石坪医療機器は、国立病院時代から地元の業者で、いろいろ我々のところに物を納入してくれておる業者であります。今度、今、市民病院が立ち上がりますので、当然、中の大型の医療機器なんかもいろいろお世話になるという予定になっておったんですけど、こういう事件を知りまして、大変私もびっくりというか、大変残念で、遺憾に思っております。たまたま管理診療会議がありましたので、このことに触れまして、こういう時期なんで、どうかみんな、市民の疑惑を招かないような言動、態度なりをするようにというふうに、私から皆さんに注意をいたしました。


 こういう話がこの議会に持ち出されるというのは、何となく今の病院で疑惑があるような感じがあるんですが、私の知っておる限りではそんなこと一切ございませんので、ご安心ください。


○(井上重典議長)  25番、和田 久議員。


○25番(和田 久議員)  自席から失礼します。


 まず、病院長の方から、先ほどの件で、だれも疑惑をどうのこうのやなしに、みんなの市民からの疑惑の声を、私たちは議会に届けんなんいうことで言うとるんですよ。その辺、勘違いないように。


 市長、今さっき言われました遺憾に思っておられるということと、市職員は潔白であるという部分も強調されております。私はそれで当たり前やと思うておりますけれども、一番、皆さんの議員の中に連絡が来てますのは、本市は6か月、京丹後市は1年、舞鶴市で9か月、宮津市で9か月というこのバラつき。先ほど、この病院の事務部長の方から聞かせていただきました、市民病院における取引状況の中で、医療器具で60%、60.8ですか、それからその他で47.6、ちょっと私も昨年までの決算委員会を見せていただいて、あのデータの中では、私の記憶しておるのでは、90%ぐらいいってるんじゃないかと思うんですけれども、実際こうして発表していただければそうなります。だったらこの京丹後市、前の弥栄町ですね、これはえらくシェアが、営業努力かなと思ってみたりもするんですけども、何を言いたいかといいますと、本市、福知山市は今のところ何も影響は出てません。ただ、停止によって、医務局の方が今までのガーゼにおいても、いろんなことが今、他の業者から急遽仕入れるという部分が、今ちょっとバタバタしているという報告は聞いておるわけでございますが、それは随時1社だけじゃなくして、複数の業者がおられますので、十分対応できる状況だと思います。


 この6か月停止が、私は本市、市民から見ても妥当だったのかどうかという部分を1点お聞きしたいんです。何を意図として言うかということは、余り深く言いたくありませんけども、そこら辺ちょっと、もうちょっと踏み込んでお答え願えたらと思います。


 モラルの部分としまして、先ほど本当に自信を持って、市職員は関係ないという部分で、私はもう信じておりますので、それは2番目は、規律の部分に対してはもう結構でございます。


 次に、本市の随意契約の方式についてですけども、収入役から今、お聞きしました。80万以上を指名入札、以下は随意契約、だけどこれ、収入役、毎年決算委員会の中で、何百万、何千万のが随意契約でおりてきてるんですよね。病院のことは。だから、ちょっと今、収入役がこの庁舎の中の物品扱いのことだけを言うてはるのか。病院ならば、ちょっと違うんですよ。決算委員会の資料を見ていただいたらよろしいとおり、1,000万、5,000万でも随意契約が方針なんですよ。だから、ちょっとニュアンスが違うなと、そこら辺の整合性だけまず、教えていただければなと思います。ちょっと今の状態でしたら病院とは合致しないと思います。


 それから、この病院の事務部長にお聞きしたいんですけど、平成10年から16年まで出していただきました。これが本当に実数やったら、決算委員会の資料は何でしたんですかと言いたくなるんですけども、本当にこれであれですかと言いたい。もう疑ったら切りないんですけども、今、舞鶴、宮津もたしか87%とか出されておりますが、うちはこれ、両方とも平均しても50何パーセントぐらいしかならんのじゃないかなと、取引が。本当にこれで合ってるのかという、これ根拠は今これ示されて、こういうことですので、私もなんとも勉強不足ですので、わかりませんけど、もう一度、もしつけ加えがあるなら、していただいたらうれしいなと思います。


 そういうことですので、その辺をちょっとお答えを聞かせていただきたいということであります。


 私たち議員は、基本的な心構えとして、この議員必携に基づいた議員活動をさせていただいております。その中には、病院もしくは行政の執行機関との距離は、一歩離れても二歩離れるなというのが私たちの心構えなんです。あんまり入り過ぎると言いたいことも言えない。そうかって離れ過ぎると目が届かない。これは議員としての職務を全うしてないという指摘を受けるが、この今回の緊急質問の、すき間の、市民から見たすき間の部分の指摘を受けて、今回緊急質問に入ったということは理解していただきたいんで、その辺を踏まえて、3点のことに関してお聞かせください。


 以上で2回目の質問を終わります。


○(井上重典議長)  収入役。


○(香月芳雄収入役)  失礼をいたします。


 先ほど、第1回目のご質問のときに、本市の随意契約から入札方式への見直しのこのお答えに対しまして、まことに私、言葉足らずで申しわけなかったということを、まずおわびをしておきながら、再度お答えを申し上げたいと思います。


 本市のこの物品購入につきましては、会計課で取り扱っております物品のことでお答えを申しました。ご理解を賜りたいと存じます。


 それから、他市に比べてこの処分期間が短いのではないかと、このご質問でございましたが、先ほど来、お答え申し上げておりますように、あくまでも本市の指名停止取扱要綱に照らしまして、処分を行ったものでございまして、妥当なものであるとこのように存じております。


 以上でございます。


○(井上重典議長)  市民病院事務部長。


○(西川典行市民病院事務部長)  失礼いたします。


 先ほど私が言いました数字、一部間違っておりましたので、訂正をお願いいたします。


 診療材料購入ですけど、診療材料の件ですが、平成16年度の購入額、契約額ですね、2億4,048万円ということを言うたと思うんですが、2億4,148万円で、100万が抜けておりましたので、大変申しわけありませんでした。訂正させてもらいます。


 それで、この数字が正しいのかどうかというご質問ですが、これは間違いなしに、職員きのう残りまして、頑張ってつくりましたので、間違いございません。


 以上でございます。














○(井上重典議長)  25番、和田 久議員。


○25番(和田 久議員)  自席から失礼します。


 ご丁寧に、収入役、ありがとうございます。さっき檄も飛んでましたよ。


 あと2点だけ確認とらせていただきたいんです。事務部長に。


 医療器具、こうやって何億、いろいろありますけど、保守点検の中において、これ随意契約という部分がうたわれているわけではございますが、保守点検料込みの数字で随意契約なのか、機械だけの随意契約でやって、あとの医療保守点検、5年間最低せんなんですけども、その部分の随意契約なのか、この辺がちょっと明白でないんで、その部分がもし例えばですよ、別で上がればこれは90何パーセントにはなると思うんですけども、その辺をちょっと、先ほども私も説明、言葉足らずじゃなしに、同じようになってしもうとったもんで、それをちょっと聞かせていただいたら、おのずとこの90何パーセントに上がってくると思いますので、それをちょっとお聞かせください。


 それから、この随意契約と、今年度、私たち平成17年度の病院に対して、今年度予算を大体大まかではございますが、医療器具また物品購入等で34億ちょっとですか、約、今年度予算では計上されております。そういった中で、今後これに対する入札状況も、これ6か月ずらしてされるのか、もうこのままスライドして、来年竣工となっておりますので、これはもう今の状態は関係なしに、例えば6月にはこの部分とこの部分をやっていく、7月はこの部分をやっていくという計画性があると思うんですけども、その辺をちょっと具体的に聞かせていただければなと思うんです。それが延びることによって、例えばよくある部署では、1か月停止、2か月停止のときに、わざわざ2か月停止、2か月飛ばして契約を、見積もり契約をするとか、入札を行うとかいうのが、本市だけではなしによそもあるんですけど、うちもありますので、そういった部分がちょっと懸念される部分ありますので、その辺を明確に説明していただけたらなと思っております。


 私も今の状態においては、他市で起きたことが、ハレーションがここに来てると受けとめております。京丹後市で起き、時たまここの石坪さんが本社が福知山市にあるという部分で、皆さん動揺されておるということが現状であると思います。本市においても、昭和40年代にこういう緊急質問の中でただされて、30何年ぶりのこの緊急質問というのをお聞きしております。だけど、今の現状の中では、私たち議員もこれ以上踏み込んだ形はとれません。ただ、今後の指標の推移を見て、中では私たちは先ほど言わせていただいたとおり、議員は何しとったんやと、大阪市の厚遇問題と一緒です、議員は何しとると、だから今回、この6月議会でただすとこはただしましたと、答えをいただきましたと、こういうとこを私たち26人も加味しておかなければならないという思いがあります。そういった部分でこの緊急質問になっていることは、先ほど壇上で言わせてもらったとおりでございますので、今後、そういった推移の中ではどうなるかわかりませんけど、そのときにおいては、今回、20日からですか、市民厚生委員会でも協議会を持ちまして、また論議させていただきます。またその後においては、9月議会において、またこの様相も変わってくる中での皆様の質問も、議員の質問があると思います。そして最後の詰めとして、11月ごろになると思いますけど、決算委員会において、正しく調査されると思いますが、そういった手順は理事者の皆様も心していただきたいと思います。私たちは是は是、非は非として、幾ら市長寄り与党であっても、きちっとただすとこは市民のためにただしたいという思いで、今回、市長提案してますので、その辺は理解をしていただきまして、この緊急質問に対しての質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。


○(井上重典議長)  市民病院事務部長。


○(西川典行市民病院事務部長)  失礼いたします。


 まず、第1点目でございますが、保守管理につきましては、購入した年度、1年間につきましては、保守料が含まれております。それ以後は別途支払いということになります。


 それから、2点目のことでございますが、これは指名停止の期間とは関係なしに、病院の今、新築の事業、進捗しておりますので、その事業の購入計画がありますので、それに従いまして、順次入札を行っていきたいと思っております。


 以上でございます。


○(井上重典議長)  以上で、本日の議事日程は終了いたしました。


 次回は、来る27日、午前10時から本会議を開きます。


 それでは、本日はこれをもって散会といたします。


 なお、直ちに各派幹事会を開催いたしますので、幹事さんは第一応接室にご参集ください。


 ご苦労さまでございました。


                午後 4時17分  散会