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京都府 京都市

平成16年 12月 交通水道委員会(第12回) 日程単位




平成16年 12月 交通水道委員会(第12回) − 12月10日−12号









平成16年 12月 交通水道委員会(第12回)



第12回 交通水道委員会記録

◯平成16年12月10日(金)

◯市会第2会議室

◯出席委員(15名)

 委員長  富 きくお議員

 副委員長 佐藤和夫議員

 副委員長 鈴木マサホ議員

 委員   加地 浩議員

 委員   北川 明議員

 委員   高橋泰一朗議員

 委員   巻野 渡議員

 委員   井坂博文議員

 委員   河合ようこ議員

 委員   ふじい佐富議員

 委員   柴田章喜議員

 委員   曽我 修議員

 委員   谷口弘昌議員

 委員   山口幸秀議員

 委員   村山祥栄議員

◯欠席委員

 なし

◯委員会説明員

 島田與三右衞門公営企業管理者(交通局長)

 吉村憲次公営企業管理者(上下水道局長)

(交通局)

 西村京三次長

 乾雅晴企画総務部長

 西居智司企画総務部担当部長

 水口重忠自動車部長

 前田文男自動車部担当部長

 北條和仁高速鉄道部長

 井戸澄夫高速鉄道部担当部長

 久保田敏和建設室長 ほか

(上下水道局)

 渡邊尚之みず政策監

 西村誠一郎次長

 弘元晋一理事

 太田達也総務部長

 吉田重光水道部長

 塩貝清次下水道部長 ほか

◯会議に付した事件

・一般質問(交通局,上下水道局)

◯配付資料

 なし

◯要求資料

 京都市高速鉄道北山駅自転車駐車場の指定管理者制度実施予定スケジュールについて

 市バス102号系統の金閣寺道〜大徳寺間の乗降客数について

          (以上 交通局)

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    [午前10時2分 開会]



○委員長(富きくお) 

 ただ今から,交通水道委員会を開会致します。

 本日は,交通局,上下水道局の順で,それぞれ一般質問のみ行います。

 なお,10月22日の委員会で,交通局に要求致しました資料は,議員団室に送付致しておきました。

 以上,御了承願います。

 交通局の理事者は,もう着席をされておられますので,ただ今から,質疑をさせていただきます。

 それでは,交通局に対しまして,質疑のございます方,挙手をお願い致します。佐藤副委員長。



◆副委員長(佐藤和夫) 

 2点お尋ねします。

 再来年の9月ですか,指定管理者制度への移行を完了しなければならないという期限が切られておりますけれども,交通局関連の対象施設は,どのようなものがあって,そして,その実施に向けてのタイムスケジュールは,どのように予定されておられるのか。

 普通考えますと,再来年の9月ということになると,年度途中での移行というのはなかなか不自然ですし,当然年度初めに移行する,しないという話になっていくとなると,条例の改正などは,来年には一定段取りを取らなきゃいけないでしょうか,また,それに伴って入札というようなこともありますでしょうから,周知期間を含めれば,かなりタイトなスケジュールになるのではないかなと思うんですが,その辺はいかがなっておりますでしょうか。



○委員長(富きくお) 

 乾企画総務部長。



◎企画総務部長(乾雅晴) 

 私どもの方で所管を致しております関係は,北山駅に付随と言いますか,付属して,駐輪場がございます。この駐輪場が対象となるという風に認識を致しておりまして,先生御指摘のような形で,条例改正も含めて,今準備をしておるところでございます。



○委員長(富きくお) 

 佐藤副委員長。



◆副委員長(佐藤和夫) 

 北山駅の有料駐輪場,実は私も昨日ちょっと見に行かせていただきました。同じような形で,駐輪場を交通局として管理している。もちろんそこは無料ということですけれども,くいな橋に無料の駐輪場があると思うんですが,そのくいな橋の無料駐輪場について言えば,駅の敷地内にあるテナントビルに付設される形で無料駐輪場があるかと思うんですが,そうなりますと,同じ交通局として,交通局協力会に業務委託というような形で現在はなっているのではないかと思うんですが,そういう交通局協力会への業務委託している分野と,その片方の北山の有料駐輪場については,指定管理者制度の対象になり得るが,もう片一方の方のくいな橋の方については,そういう指定管理者制度の対象要件を満たしていないという風に解すべきなのでしょうか。



○委員長(富きくお) 

 乾部長。



◎企画総務部長(乾雅晴) 

 くいな橋駅につきましては,駐輪場のみをそういう形で,有料,無料にかかわらず管理をしているというものではございません。周辺の清掃も含めまして,建物の貸し借りの部分も含めまして,一括して今協力会に委託をしているという形でございますし,それが,駐輪場の部分が,私どもの指定管理者制度の対象となる施設としての位置付けという風にはなっていないという風に考えております。



○委員長(富きくお) 

 佐藤副委員長。



◆副委員長(佐藤和夫) 

 私どもの団としては,指定管理者制度万能論という立場は全然採っておりませんけれども,局ごとに京都市の施設にかかわって,その管理について,民間との,言うてみれば競争入札に付していくというのが,その制度の流れということになると,例えば,北山駅に付設している駐輪場は無料ではあるけれども,それは,飽くまでもそこにあるテナントビルと言うのですか,テナントビルに付設する施設ということで,テナントビルを含めて,業務委託しているという風に経緯を聞いておるのですけども,そうした場合に,そういう業務委託を交通局の協力会に委託しているけれども,それについても開放すべきという風な声も出てき得るのではないかなと思うんですが,その辺はいかがなのでしょうか。



○委員長(富きくお) 

 乾部長。



◎企画総務部長(乾雅晴) 

 くいな橋駅のことではないかと思いますが,くいな橋駅のあの建物の維持管理ということではなくて,テナントの募集等についてやっておると。併せて周辺の駐輪場を含む清掃業務等をやっておるということでございまして,施設のいわゆる管理というものではないという風に私どもは考えております。



○委員長(富きくお) 

 佐藤副委員長。



◆副委員長(佐藤和夫) 

 この点については,交通局として,北山有料駐輪場の指定管理者制度への移行に当たってのタイムスケジュールを,条例改定が例えばいついつぐらいにあったらば,周知期間がなんぼかあって,入札等があって,実施という,そういう一連のタイムスケジュールについて,委員会の資料として一つ要求したいと思います。

 次に行きます。同じこのくいな橋の問題で申し訳ないのですけども,同じくいな橋のこの無料駐輪場について,ちょっとお尋ね致します。

 説明されているとおり,くいな橋の所にあるテナントに,無料駐輪場の整備などをテナント料と併せて委託しているという風にお聞きしております。月額3万円だそうですが,日割り計算しますと,1日当たり1,000円ということになろうかと思います。

 その駐輪場の駐車スペースというのは,大体200台という風にお聞きしているのですが,11月13日土曜日に調査をやりましたところ,自転車が368台,駐輪場の中も含めましてですが。それから,ミニバイクが21台ございました。平日ですと,大体400台ぐらいだそうです。私も,昨日もう一回,念のため行きましたところ,駅に入っていく進入路を含めて100台,放置自転車があふれ出ているような状況でした。

 テナントビルに入っている店舗が整理するという,契約上の特記事項みたいな形で入っているようなのですけれども,その10年前の契約条件のときには,1日の乗降客も少なくて,それはそれなりに駐車スペースが間に合っておったそうですが,今日では周辺の環境も変わりまして,大変乗降客も増えたということもあって,あふれ返っているようでありますけれども。

 こう間言われているところの取引上の条件で,優先的地位にある者が,劣位の者に対して不利益な契約条件を付すというのは,本来あってはならないことだと思うんですが,今日的にやはりこれは契約条件そのものを見直さなきゃいけないのじゃないかなという風に思うんですけども,それはそれとして,交通局の協力会が飽くまでも業務を請け負ってやっている所ですから,そちらの話とはなるとは思うんですけども,根本的には,やはり駐輪スペースそのものが,もう見合わなくなったということの反映だろうと思うんですが,こういう無料駐輪場で,周辺に100台もあふれ返っていると。しかも,近くにあります総合病院の患者さんや,車いすの方々から苦情も出ているということに対して,どのように受け止められて,今後どうされていくのか,お考えをお示しいただきたいと思います。



○委員長(富きくお) 

 北條高速鉄道部長。



◎高速鉄道部長(北條和仁) 

 くいな橋の駐輪の状況でございますけれども,現状につきましては,議員御指摘のとおりだという風に認識をしています。

 これは,先ほどから言っておりますように,協力会との委託契約の中で,一定自転車の整理とか,そういうものを委託しているわけですけれども,それ以外に,くいな橋における駐輪の状況については,200台というスペースを持っておりますけれども,言うたら地下鉄への進入路を含めて,その駐輪の状況については,議員御指摘のとおりだという風に考えていますし,その問題については,竹田駅の無料駐輪場,こういった所も含めて,この2駅の駐輪の在り方については,今後,いろんな手法を含めた中で,検討をして参りたいという風に考えています。



○委員長(富きくお) 

 佐藤副委員長。



◆副委員長(佐藤和夫) 

 力強いお言葉と言いたいのですけども,見えるようにしてもらわないと,とにかくあかんと思うんです。北山駅の有料駐輪場の方は,有料であるわけですから,それ相応の体制を採って当然だと思うんです。5人の体制でやっておられるという風にお聞きしているのですが。

 片や,竹田にせよ,あるいはくいな橋にせよ,年4回ぐらいですか,放置されたままの自転車の整理はやっていただいているというようなのですけれども,やはりこれからは,鉄道事業者の社会的責務の一つとして,駐輪場対策というのは,もう避けて通れない問題だと思うので,そこは例えば,啓発指導員を本市も,国の補助がなくても,単独でもやろうかと言っている時期でもありますから,そういうものとの協力も含めて,やはり放置自転車が解消されるような特段の努力をお願いして,終わります。



○委員長(富きくお) 

 それでは,続きまして,鈴木副委員長。



◆副委員長(鈴木マサホ) 

 おはようございます。ちょっとむさ苦しい顔で失礼致しますが。



○委員長(富きくお) 

 ちょっと鈴木副委員長,私,ちょっと,えらいこちらの不手際で。

 先ほど,佐藤副委員長から要求のございました,交通局で行いますところの指定管理者の指定に関するスケジュールでございますが,この資料につきまして,理事者,提出できますか。乾部長。



◎企画総務部長(乾雅晴) 

 今,計画中のものを提出させていただきます。



○委員長(富きくお) 

 計画中のものを提出できるということでございますので,委員会資料として提出を求めることに御異議ございませんか。

    (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○委員長(富きくお) 

 それでは,提出を求めることと致します。

 失礼致しました。鈴木副委員長。



◆副委員長(鈴木マサホ) 

 交通水道委員会の方,審議は10月22日以来だという風に思いますので,ちょっと二,三,質疑をしておきたいと思います。よろしくお願いします。

 今,行楽シーズンがほぼ終わりまして,初冬を迎えたわけですけれども,今年の11月13,14,そしてまた20,21と,いわゆる紅葉のシーズンに対しまして,京都市を挙げて,いわゆる交通社会実験が,今回東山でも取り組まれました。

 嵐山もこの間取り組まれてきたのですが,私は左京の議員でありますから,ちょっと嵐山までは足を伸ばしておりませんが,今回東山の社会実験は,それなりに注目をさせていただきまして,9月の代表質問の中でも,社会実験についてやるべしだということで,質疑をしたところでありますけれども。

 今回,小泉首相が入洛されたということもありまして,色々と別の意味の困難さがあったかという風に思いますし,紅葉の紅葉が少し遅れたというようなこともあって,全体の入洛客がどうであったのかは,これから分かってくると思うんでありますが。

 くいな橋の駐車場であれ,丹波口の方であれ,そしてまた京都駅で,皆さんが中心になっておもてなしキャンペーンをやられている現場も,視察させていただきました。

 官民挙げてと言うか,地元の協力もあり,警察の協力,そしてまた交通局の皆さんの取組,また交通政策課の方の取組等が実を結び,そしてまた職員の皆さんも,他局の皆さんも,駐車場の受付をされたり,いろんな取組が今回されたという風に思っています。

 京都新聞には,利用1,524台,昨年の半分ということで,3連休もなかったというような影響もありますし,紅葉が遅かったというようなこともあるかも分かりませんけれども,その結果が取りあえず載っているわけでありまして。

 まず,交通局の取組としては,シャトルバスもまた,京都駅前から清水,あるいは五条を通りながらのバスを出されたような取組もありますし,一方,おもてなしキャンペーンとして,京都駅前で管理者自らおられましたし,また組合の役員の皆さんが,各停留所に立って誘導をされた。本当に案内をされたということで,朝から晩まで大変だったと思うんですが。

 まず一つ目のこれに関連しての質問でありますが,交通局として,この交通社会実験をどう評価されているのか。

 12月下旬に,地元の皆さん等を交えて,あるいは研究会としての反省会みたいなものが行われるだろうという風に思いますけれども,交通局として,その社会実験をどのように評価されているのかということを,まず,お尋ねをしたいという風に思います。



○委員長(富きくお) 

 水口自動車部長。



◎自動車部長(水口重忠) 

 結論を先に申し上げますと,大変地元の自治連合会の皆様方,それ以外の団体もございますが,それから,京都府警の絶大な御協力を得て,自然渋滞的なものはございましたけれども,2車線確保できた状況がございまして,大変有意義だという風に思っています。

 鈴木先生がおっしゃられましたように,研究会は12月20日にございますので,そういった観点を含めまして,交通局と致しましては非常に効果があったということで,会議に参画をして参りたいという風に考えてございます。



○委員長(富きくお) 

 鈴木副委員長。



◆副委員長(鈴木マサホ) 

 2年ほど前ですか,あるいは昨年ですか,いわゆる市バスが渋滞して,1時間半,2時間ほど,京都駅まで掛かったという話を聞いております,そういう特異な例が今年もあったのかどうかなという風な思いも持ったり。

 あるいは,東山通においては,道路情報センターと言うのですかが,今清水坂周辺は何キロ渋滞をしているとか,学生のアルバイトさんが一生懸命そういう紙のはり替えをして,渋滞情報を一方で流しているような状況も見させていただきました。

 交通局としては,いかに市バスがスムーズに流れたのかというのが一つの視点であろうと思いますが,そういう意味では,今の部長の答弁によれば,それはそれほど渋滞もすることなく,今までよりも要するに効果があったという意味で理解をしておいていいのかどうかというのを,再度お尋ねしておきたいと思いますし。

 一方,皆さんは交通局として労使挙げて,おもてなしキャンペーンをされました。京都駅前で色々担当の方に話を聴きますと,去年よりやや少なかったのじゃないかなというような感想をもらした方もおられましたけれども,シャトルバスも次から次へと来て,そして,それをどんどんしかし,お客さん,観光客が乗って行かれる。そしてまた,色々とどこどこに行くにはどうしたらいいのかというような説明を皆さんもされていた。

 このおもてなしキャンペーンは,都大路をこうやって守っていこうということで,河原町通の駐車対策とか,色々されてきているわけでありますが,この4日間にわたるおもてなしキャンペーンの評価も含めて,そして,何よりもその収益はどうやったのかということです。今数字が出ているのかどうか分かりませんけれども,昨年の行楽シーズンに比べて,そういうおもてなしキャンペーンをされていく中で,収益がどうであったのか。そしてまた,パーク・アンド・ライドの中で,くいな橋からの,くいな橋はほとんど駐車台数は少なかったようでありますけれども,多少でも公共交通をということで,地下鉄の乗客が増えたのかどうかということも含めて,ちょっとその辺のことを。そこは,まだ今データは出されていないのか分かりませんけれども,ある意味の,一月近くたっているわけでありますから,その辺の数字がもし出れば,それもお教えいただきたい。



○委員長(富きくお) 

 水口部長。



◎自動車部長(水口重忠) 

 全体的な昨年度との比較における渋滞状況ですが,昨年は丁度11月23日が3連休の中日に当たっております。そういったことで,先ほど先生が申されたように,若干今年度は車が少なかったかなという状況がございます。

 ちなみに,昨年の105系統で比較をしますと,大体263分の最大延着がございました。それが今回は140分ということでございまして,今年度は140分が,いわゆる市内中心部では最高でございます。

 周辺部というお話でございましたので,昨年,実は28号系統,京都駅から嵐山へ参りますバスが,400分近く延着をしております。

 今年度は,21日の日曜日に192分ということで,これも半分以下になっているかなという風に,いろんな部分で渋滞が発生しているということで,今までの社会実験の取組等が一定効果を奏しているのかなという風に思ってございます。

 それで,先生先ほど御披露いただきましたように,私ども交通局は,いわゆる違法駐車も含めて,やはり専用レーンを確保するという取組を平成10年度から行っておりますが,その一環としましても,秋の都大路作戦という形で,重点的に労働組合の役員がボランティアとして,東山に参画をしてもらいました。

 それから,そういう中で御案内をし,それから,先ほど先生御披露ございましたように,交通情報の部分を直接的に京都府警の方から頂きまして,私どもの方で本部を設置して,市バス車内,市バス,あるいは警戒員にもその状況を流す。そのことによって渋滞情報をお客様にお教えするということでの,非常に連携が取れた取組だったのではないかなと思います。

 後,シャトルバスにつきましては,202回運行を致しておりますが,4時以降は,やはり京都駅前の混雑状況も含めて,30分以上お待たせするということがございました。

 併せまして,大体4日間で1万4,000人ぐらいのお客様をお乗せ致しております。先ほどのくいな橋等の駐車の関係につきましては,まだ都市計画局の方も公表はされていないみたいで,私どもも頂いておりませんので,それについては,ちょっと情報をつかんでおりませんので,20日の研究会の中で,明らかにされるかなという風に思っています。

 以上でございます。



○委員長(富きくお) 

 それでは,次に,西居企画総務部担当部長。



◎企画総務部担当部長(西居智司) 

 先ほど鈴木先生の方からお尋ねがありました,売上げ等の部分を含めて,その評価でございますけども,本年度は,13日,14日,それから20日,21日ということでございまして,特に,今年の紅葉の時期が全般的に後ろの方にずれておりまして,都大路作戦の実施日に当たりましては,昨年よりも若干お客様の状況は少し緩やかであったと言いますか,少しお客様の部分については後半に行ったという風に理解しております。

 そういう中で,延べ465人の職員が,この都大路作戦,おもてなしの心を持って参加させていただいたわけでございますけども,市内の各所で臨時発売をやっております。この関係で,4日間の中で,主要な拠点で立ち売り,販売等をした中で,1,200万円の収益を別途臨時収入として上げさせていただいております。

 そういうことも含めて,私ども,お客様に対するおもてなしの心を持って,今後とも労使一体で頑張って参りたいと思っております。



○委員長(富きくお) 

 鈴木副委員長。



◆副委員長(鈴木マサホ) 

 交通社会実験の総括は,これから出されると思いますし,以前,嵐山の社会実験についての成果も色々大きな冊子になって出ておりますし,その辺を詳細に考えながら,是非とも交通社会実験を,もう少し近くに駐車場を造れたらいいのじゃないかというようなコメントが新聞には載っておりましたけれども,是非とも改善をされて,交通局としても,色々と今まで以上に頑張っていただきたいと。本当に今回渋滞が去年よりも緩和されていたという風に私も思いますし,また,そのことが走行環境を守って,観光客がバスに乗って喜ばれているであろうという風に思いますので,是非とも今回のいろんな実験の成果を今後生かしていただきたいということを,まず,申し述べておきたいと思いますし,おもてなしキャンペーン,あるいは都大路大作戦も,それぞれ大変であろうと思いますけれども,やっぱり交通局の生き残りを懸けて,今後も,継続するのはなかなか大変かと思いますが,それぞれの時期にやっていただきたいという風に思います。

 次に,考える会が,今,間もなくになるのか,もう少し先になるのか分かりませんけれども,答申を出されるであろうという風に期待をしております。エムケイタクシーさんは,新聞によりますと,申請を4月に延期したということが一つは載っておりましたが,今,考える会はどういう状況にあるのか,あるいはどういう部会で,どういう議論がされているのかのちょっとした中間報告を10月末以降で結構でございますので,もし特記すべきことがあればお教え願いたいという風に思います。



○委員長(富きくお) 

 乾部長。



◎企画総務部長(乾雅晴) 

 現在,専門部会という,協議会本体ではなくて,その中で,生活支援路線の効率的,効果的な在り方について御検討をいただくための専門部会,これは学識経験者及び事業者等で構成をいただいておりますが,この中で,具体的にどのような手立てでやれるかと。例えば,バスとタクシーの連携の在り方,あるいはバスをより小型化することによって何ができるか。そうしたことを御議論をいただいておる状況であります。

 今月中に更に専門部会をもう一段深めていただきまして,年内には,今月中には第3回目の協議会を開催していただく予定と致しております。

 その中で,この市バスの生活支援路線の在り方について,モデル的に実施をする方向性,内容等を方向付けをいただきたいという風に考えておりまして,今その方向での御議論を頂だいしておる,そのような状況であります。



○委員長(富きくお) 

 鈴木副委員長。



◆副委員長(鈴木マサホ) 

 エムケイさんが参入をするということが,一つの起爆剤と言うかになって,考える会が発足して,いろんな今議論をされている最中でありますけども,今後どういう成果を生むのかということです。

 一つは,エムケイさんが今のところ参入を,11月にも当初予定されていた参入がなかったということで,この間の関係が良くなったと言うか,そういうことがなくなったわけでありますから,一つの目的はある意味では達しているのかも分かりませんけれども,今後協議されていく中身をどのように実施,ないし実験していくのかです。生活支援路線をどのように守っていくのかというのは,これからその専門部会,あるいは考える会自体の答申を持って,是非ともそれは積極的に進めていただきたいと思いますし,それは答申が出てくる中で,また議論をしていきたいなという風に思います。

 後もう1点だけお尋ねしておきます。

 今回資料で,管理の受委託の事故の関係で資料を頂きました。私は,副委員長という立場もあるのかは知りませんけれども,いわゆる市バスの事故があったときに,事故があった直後ないし新聞に載る前とかで,たまに局の方から御連絡があって,また事故があったのですかというようなことを知るわけでありますけれども。

 今回管理の受委託の事故の件数が出されているわけでありますが,この関係の中で,新聞記事になるような大きな事故があったのかどうかということを一つまずお尋ねしておきたいと思うんですが,いわゆる事故があった場合,その責任の所在はどこにあるのか。もちろん,まず,一つは運転手さん,管理の受委託の先の会社であろうという風に思いますが,されど市バスの車体が走って,市バスの職員の制服を来て走っておるわけでありますから,交通局の事故に対する責任の所在と言うのですか,ないしその辺は一体どうなっているのか,ちょっと今お教えいただきたいなという風に思うんです。



○委員長(富きくお) 

 水口部長。



◎自動車部長(水口重忠) 

 まず,第1点目の件でございますが,事故は発生しておりますが,新聞記事で採り上げた例はないという風に考えております。そういった重大案件はなかったという風に記憶しておると。

 後,事故に対する責任問題ですが,やはり当事者として,運転士,あるいは関係者の方々等を含めて事情聴取等ございますので,これは第一義的には,運行管理を委託,受託しております営業所の洛西,あるいは横大路の営業所の職員が対応を現実的にすると。

 ただ,その後の状況の中で,法的な問題を含めてとなりますと,最終的には私どもが全体で自動車の任意保険,これは無制限ですが,掛けております。法的な扱いになりますと,当然事故対策,私どもの方が対応をしていくということでございます。

 ただ,事故が起きた場合は,当然タイムリーに私どもの安全対策係の方に,事故が発生した部分については,情報として報告がございます。

 以上でございます。



○委員長(富きくお) 

 鈴木副委員長。



◆副委員長(鈴木マサホ) 

 その場合,委託先である阪急バスであれ,京阪であれ,近鉄であれ,そこの会社の責任というのは何かあるのですか。

 だから,一つは,今おっしゃった感じで言うと,洛西やったら洛西の営業所,あるいは横大路の場合,営業所がないと思うんですけれども,交通局の職員が行って対応するのか,あるいは阪急バスなら阪急バスの職員が,事故が起こった相手先に行ってやるのかとか,ちょっとそこが僕はよう分からんのです。



○委員長(富きくお) 

 水口部長。



◎自動車部長(水口重忠) 

 すんません,言葉が足りませんで。

 基本的には,当該の路線を持っております委託先の営業所で,家庭訪問等を含めて,謝罪を含めて,お見舞いもしているのが現状でございます。



○委員長(富きくお) 

 鈴木副委員長。



◆副委員長(鈴木マサホ) 

 要するに,交通局が責任を持ってやっているということで,そういう理解でいいのですか。



○委員長(富きくお) 

 水口部長。



◎自動車部長(水口重忠) 

 当然のことでございます。最終責任は,私どもが,保険の対応も含めてやっておるということでございます。



○委員長(富きくお) 

 鈴木副委員長。



◆副委員長(鈴木マサホ) 

 いや,非常にこれは,僕もちょっとよう分からなかったのですけれども,委託先の阪急であれ,近鉄であれ,そういう会社が,そこまで責任を持ってやっているのか,あるいはということが,ちょっと今知りたかったものですから。そういう意味で言いますと,交通局はそういう意味の最終的な責任を持って対応するという理解をさせていただきたい。そういう意味で,管理の受委託がこれから更に進んでいくわけでありますから,そこの対応はきっちりしていただきたいなという風に思います。

 以上,また機会がありましたら議論したいと思いますが,いずれにせよ,おもてなしキャンペーンを含めて,この秋は大変でありました。また今後地下鉄も延伸が出来て,それなりに営業成績が良くなればいいなと思いますが,今後も頑張っていただきたいなという風に思います。



○委員長(富きくお) 

 次,ほかに御質問ございませんか。ふじい委員。



◆委員(ふじい佐富) 

 私の方からは,二,三点だけ質問させていただきます。

 今の交通実験の件で,問題意識は全く一緒なのですけど,それはもう一緒なのですけども。

 まとめがちゃんと出れば,交通局サイドのまとめが出来れば,都市計画局の方でまとめると思いますけども,それはそれで時間が掛かりますから,先ほど乗客増の話だとか,収入だとかというのは,ちょっと一覧表にして,交通局としてどうなのかというのは,資料にしてまとまった段階で,委員会に提出できないかなというのを,これ,最初に求めておきたいと思います。

 なぜかと言いますと,私も現場を見させていただきました。幹部の皆さんも,皆たすきを掛けて,あれだけの案内をされるわけですから,それはほんまに御苦労さんだなということは痛切に感じましたし,また,僕らはたすきを掛けるのは仕事でありますけど,要は,観光客が来たときに,だれに聞いたらいいのかというときに,あれはあれで十二分に効果があったなという風に思います。あの人に聞けば分かるのだなという印象を与えますから,それはそれで良かったのだという風に思っています。

 ただ,私の方で,これは要望なのですけども,松江でもそうですけども,各観光都市でシャトルバス,京都もありますけど,要するに観光用のシャトルバス。特に,京都の場合,今回のような短距離の,清水であるとかというシャトルバスというのは,ある意味で言うと,観光客を誘致し,車で来る導入を減らすという点で非常に効果があるという風には,数値が出てこないと一概に言えないし,1回だけの結果で結論を出すというのは,僕は間違いだと思っていますけども,僕は,方向としては大事だなという風に思っています。

 さあ,そのときに,要望ですけども,今度は交通社会実験の間だけの話です,やられたのが。だから,できれば春と秋の観光シーズンという京都のもう一つのイベントと言うか,大きなシーズンがあるわけですから,今度は社会実験とは離れて,交通局だけでシャトルバスを,同じ本数を出すかどうかというのは,私は議論が必要だと思います。

 それから,キャンペーンを張る,広告案内がどうするかというのも,まだ議論が必要だと思います。

 それから,体制的にあれだけのものが1箇月なり,ずっと維持できるのかということも,議論が必要だと思います。それも全部議論も含めたうえで,一つの例としては,春と秋の観光シーズンに,交通局が,既存の路線のことも含めながら,やはり短距離のシャトルバスという形での運行というのは,これは検討すべき値打ちがあるのじゃないかな。そういう導入の仕方を,観光地ならばこその京都の交通局の収入増にもなるし,観光客にも喜ばれるしと。双方が喜ぶ話ですから。

 車で来ようと思っている方にも,大阪であるとか,緊急の場合にはJRで来たらそのまま行けますよということにもつながるわけですから,定着させていくぐらいの意気込みで,そういうものを検討できないかな,具体化できないかなという意見を持っております。

 今ここで結論を出すということじゃないのですけども,どうでしょうか,そういう意味では,検討材料になりますか。その辺ちょっと御答弁願いたいと思います。



○委員長(富きくお) 

 西村次長。



◎交通局次長(西村京三) 

 まず1点目,ふじい先生の都市計画局での総括以前に,交通局として出せないかという御指摘がございました。

 先ほど水口部長から申し上げましたように,シャトルバスの台数とか,乗客数等については,先ほど御報告させていただいたところでございます。やはり全体的な効果という部分を検討したうえでの講評と言いますか,評価ということになりますので,交通局で一部分のみ出すというのはいかがなものかという風に思いますので,都計ですべての情報を一括したうえで,総体としての評価が必要かという風に考えております。

 もう1点目,シャトルバスが非常に効果があったのではないかということで,春,秋の観光シーズンにどうかということでございますけれども,やはり今回効果は確かに大きかったという風には思いますけれども,こういった地元の東山区の自治会の皆さん方が通路に立っていただいた,道路に立っていただいたとか,あるいはまたくいな橋とか,いろんな所でのパーク・アンド・ライド,そういったものトータルでの効果ということでもあるかという風に思いますので,こういった交通実験も踏まえた所の効果を十分検証したうえで,今後の対応は検討致したいという風に思っております。



○委員長(富きくお) 

 ふじい委員。



◆委員(ふじい佐富) 

 有名な金沢市でも,何もずっとやっているわけじゃなくて,5月の連休だけですし,それから,鎌倉市がやっているシャトルバスについても,期間限定の社会実験の間だけというのも,全部了解したうえで言っています。

 だから,安易に一気に1箇月というようなことでできるかどうかということは,私も問題意識としては簡単ではないということも認識していますけども,交通局サイドで,乗客増という立場から,同じことをやれというのじゃなくて,間隔も15分間隔にするとか,いろんなまだ緩やかな対応も考えられるだろうし,これはちょっと前向きに,もうちょっと露骨に言えば,もうかるのならばもうかる形でという経営的な視点と,来る観光客も喜んでくれるならそれもそれで一石二鳥ではないかという観点で,検討,具体化をお願いしたい。これはもう要望だけにとどめておきます。

 二つ目なのですけど,この前,地下鉄の各駅を共産党市会議員団で色々と回りました。全駅は回れません。大変なのです,駅全部調べて回るのが。万歩計でも1万歩を軽く超えましたから。ホーム全部歩いて,消火器がどこにあるとか,バリアフリーがどうなっているかというのを一応見てみまして。これからずっと連続して質問が続きますから,北條さん,よろしくお願いします。

 その中で,私が聞きたいのは1点でして,消火器がものすごく気になったのです。烏丸線の消火器が,設置場所が幾つか階段の横にあったりして,とてもじゃないけど見えない所にあって。

 それから,共通しているのは,烏丸線は,とにかくたたき割らなければ取り出せないケースに入っているのです。緊急時に,暗がりになることも含めると,あれがほんま緊急時に役立つ消火器なのかなと疑問に思いまして。

 消火器のホームに置く設置に関して,烏丸線は基準に合っているのかどうかというのと,京都市全体で地下鉄で何か基準を設定されているのかどうか,ちょっとお伺いしたいと思います。



○委員長(富きくお) 

 井戸高速鉄道部担当部長。



◎高速鉄道部担当部長(井戸澄夫) 

 消火器の一応設置の基準と申しますか,それにつきましては,消防法とか,消防局の指導等に基づきまして,大体お客様のいる位置から20メートルの範囲内に1箇所あるということが,大体その基準になっておりまして,それに基づいて設置を致しておるわけでございます。

 それで,烏丸線は確かにおっしゃるように,消火器はそういう割って出していただくという,緊急時にはそういう形でしていただくということで設置を致しておりましたわけですが,東西線の方はちょっと方式が変わりまして,ふた式になりまして,すぐに取り出せるということの形に今はなっております。

 東西線の方でも,ああいう簡単に取り出せるということになると,ちょっといたずらとか,ふたを外して遊んだりとかなされる部分もあるわけでございますが,東西線はちょっと方式を変えておるということでございます。

 特に,ふたにつきまして,こうしなさいというような基準等はございません。設置の位置と言うのですかについては,そういう指導に基づいてやっております。



○委員長(富きくお) 

 ふじい委員。



◆委員(ふじい佐富) 

 要するに,東西線と烏丸線,基準が違うということを感じたのです。つまり,今もお話ありましたように,東西線の方はケースはケースだけども,磁石で鉄の扉が,扉と言うか,鉄のこういうものがぺたっと磁石でくっ付いているだけで,使おうと思ったら,これをただちょんと外せば,磁石だけはり付いているだけですから,すぐに使えると。もちろんむき出しにはなっていない。消火器と書いてあります,東西線の方は。

 烏丸線の方は,消火器とは書いてあるのだけど,ここを割りなさいとかいう指示がないのです。ある所もありました。ここを割って御使用くださいと。みんなあればいいのだけども,ない所は,ただ開けたくたって,あそこを割らなければ開かないのだという風に気が付くのに,緊急時にそんなことを考えている間はありませんから,あれは,変な話,置いてあるだけという風な印象しか私にはありません。冷静に考えれば開けられるはずだと。冷静でないから消火器が置いてあるわけです。緊急時に使えなかったら意味ないわけです。

 同じ基準で造っていながら,何で線ごとによってこんなに違うのかな。いたずらの話もありましたけども,いたずらはいたずらで,また次の問題が,モラルの問題が次に出てきますからあれだけども,少なくとも僕らが見たときに,いたずらされてどうかというのはなかったのですけども,皆設置されていましたから。

 この烏丸線の消火器の配置については,是非とも東西線方式を採用できないのかなということが1点。

 それから,設置場所についても,20メートルなのだけども,僕が意外と思えたのは,ホームの真ん中の所にちょんちょんと置いてある分には消火器の配置は分かると。じゃ,その一番先頭と言うか,後者と言うか,一番北側の,どこの駅だったかな,階段の横に置いてあるのです。置いてあったのです,消火器が。あれに気付く人はいません。20メートルは20メートルか知らないけども,そこの部分の消火器は,気が付く人がまずいない。階段の所の横の壁にぴゅっと付いているのですけど。

 やはり設置場所も含めて,東西線は各柱の所にずっと置いてありましたから,それはだれでも分かる。見える所に置いてあるということで,分かりやすかったのですけども。やはりちょっとその辺の研究と,あのふたについては,ふたとはケースです。消火器のケースについては,ちょっとここの検討を願って,緊急時に使える形というのは,今の位置で僕が見ている限りでは,東西線のやり方が一番いいと思っているのですけども,ちょっとそれ1回,検討できませんか。



○委員長(富きくお) 

 北條部長。



◎高速鉄道部長(北條和仁) 

 烏丸線と東西線の消火器について,議員御指摘のとおりの現状である。ただ,烏丸線につきましては,何回かの延伸を行っておりまして,その開業時期に応じて設備も若干変わってきていると。時代と共に変わってきているというのが現状でございます。

 松ケ崎国際会館駅については,これは最新に,一番最近延ばした路線ですけど,ここについては,東西線と同じような形の消火器が設置をされている。一番古い北大路京都駅間,これにつきましては,ほとんど議員御指摘のとおり,割って使用するという消火器になる。

 一つは,時代と共に設備が変わってきているということだと。それについての基準というのは特にないですけれども,御指摘のとおり,これは緊急時にどう使えるかということを第一に考えるべきだという風に考えますし,そういったことが緊急時にぱっとできるような,分からないという今御指摘がありましたので,そういったことを緊急時にすぐできるようなはり紙も含めて,使用方法について,利用者の方に理解できるような形を何らかの方法を考えていきたい。

 それと,設置の場所につきましては,地下鉄の火災事故の関係で,訓練をやったときに,そういったときにもいろんな御意見を頂きました。消火器の位置が分かりにくいのではないかというようなことも御指摘を頂きましたので,階段等については,横にはり出す形で,言うたら見通しの中で消火器がここにあるよということが分かる標識を新たに昨年設置をしたところです。

 そういう意味では,以前に比べて消火器がここにあるということについては,以前より分かりやすくなったという風に我々は理解しています。



○委員長(富きくお) 

 ふじい委員。



◆委員(ふじい佐富) 

 私が調べたのは今出川駅までやったので,その先まで行けていないもので,また見ておきますけども,変化することはいいことだし,その答弁の内容で,取り残された部分を最新型に切り替えていくのも,またすべてがすべてとはなりませんけど,ちょっと今の工夫はお願いしたいと思います。

 次の問題なのですけど,これもちょっと改善をお願いしたいのですけど,私は,二条駅の改札口を降りて,はたと考え込んでしまったのです。改札口を出ます。どこの駅もみんな地図があって,出入口も含めて,周辺の場所が全部書いてある大きな地図がはってあるのです。二条駅は分からなかった。何でこれがこうなる。じっと見て。どうなっているのかなと思って。気が付くのにちょっと時間が掛かりました。北と南が逆様になっていた。南が上になっているのです。

 ほかの駅を見たら,全部見ていませんけど,ほかの駅は北が上になっているのです。僕は二条駅を全部見たのです,気になったから。そしたら,その駅の周辺の地図以外の地図がずっとはってあるのです。全部北が上なのです,二条駅は。そのプラットホームの前の地図だけが,上が南になっているのです。あれを頭の中で180度回転させるのは大変ですから。一応国際規格では,上が北になっていますから,あれはちょっと逆様にすりゃいいというものじゃないのですけど。

 全部駅を僕は調べていませんから分かりません。ただ,お客様サービスから見た場合に考え込んでしまうような地図を置いたって意味ないわけで,あれはやはり上を北にすべきじゃないのですか。どうですか。



○委員長(富きくお) 

 北條部長。



◎高速鉄道部長(北條和仁) 

 駅から周辺の案内をどういう形でするかということについては,様々な御意見を我々としてもお伺いしています。

 今議員御指摘の二条駅でそういう形の地図があるということについては,あれは,立った方向で,その方向に物があるという方向の中で,その設置してある場所によって,その人がどっちへ行ったら何があるということが分かるような形で地図を作っているものでありまして,これが逆に南を向いて,地図としては当然北が上にあるというのが普通の在り方でしょうけれども,その周辺を案内するときに,その人が立っている位置からどういう方向に物があるかという,こういう思想の中で設置をしたものであります。

 これは様々な,こうした方がいいという意見も色々利用者の方から頂いておりますし,そういう中でああいうものになったというのが経過でございます。



○委員長(富きくお) 

 ふじい委員。



◆委員(ふじい佐富) 

 なら,要するにカーナビゲーション方式だということですね。自分の向いている方向で地図が出てくると。それは理解しました。理解したけども,納得できないのです。言うていることは理解したけども。

 いろんな意見があるというのは了解しました。是非とも,それはそれで別の機会で,いろんな機会を投じて,もし不満があれば,やはりそれは意地をはらんと。意地をはらんというあれじゃないけども,標準的なはり方もあるのじゃないかということは,これは検討の中に入れておいてください。気になっただけで,どうのこうのという結論めいた話をする気はありませんので,これは要望でとどめておきます。

 終わります。



○委員長(富きくお) 

 河合委員。



◆委員(河合ようこ) 

 ふじい委員に続いて,地下鉄を一緒に調査しましたので,最初に地下鉄のバリアフリーの問題で質問させていただきます。

 以前に,地下鉄五条駅の標示が破損していることだとか,エレベーターの標示が見にくいということを,この委員会で採り上げさせていただきまして,早速改善していただきました。本当に対応が早いなと思って,私は感心していたところなのですが。

 その際に,理事者の方から,ほかの駅についても点検をしてみるという回答があったと思うんです。その後,地下鉄の構内だとか,駅の標示等についての点検はどのようにされたか,最初にお答えください。



○委員長(富きくお) 

 北條部長。



◎高速鉄道部長(北條和仁) 

 以前の委員会でそういう御指摘を頂きました。その中でも,ピクトの関係でも,あれはエレベーターの位置をどういう形で標示をするかということだったのですが。ピクトのサインも違うとか,色々そういった御指摘も頂きました。それについての各駅のサイン関係,これについて,ざっとは一応内の方も全部点検をしましたけれども,かなりいろんな形,昔の時代のサインも含めて残っているという現状については理解をしましたし,これは,もう少し詳しく烏丸線のサインについて,来年度,全面的に少し調べてみようという計画を持っています。そういった中で,何ができるかも含めて,今後検討をしていきたいという風に考えています。



○委員長(富きくお) 

 河合委員。



◆委員(河合ようこ) 

 来年度,調べていただけるということで方向が出ている点には,本当に良かったなという風に思いますが,バリアフリーの点で見させてもらった中で,やっぱり,多分部長も御存じだと思うんですけれども,外から見にくいというような所がたくさんありました。

 それと,気になったのは,すぐにでも私が指摘をして,改善していただいたような部分での破損が非常に目立ちました。それは東西線も含めて,例えば,何とか駅と書いてある所がめくれているとか,見苦しいような所がたくさんあったのです。また気が付いた具体的な所についてはお知らせしようと思いますが,そういった駅構内の点検。点字ブロックだとか,後,気になったのは,階段に取り付けられている手すりの所の点字シールと言うのですか,視覚障害者の方が触られて分かるような所の,本当は凸になっていて,点字を触られて,読めるはずの所が,もうほとんどぺちゃんこ,削られているような所が結構ありました。そういったことの点検などはどのようにされていますか。



○委員長(富きくお) 

 北條部長。



◎高速鉄道部長(北條和仁) 

 御指摘のように,東西線なんかで,シールでのサインについては,あらゆる所が利用者の方にはがされるという現状がありまして,これはもう,一つやり方を少し変えていかないとあかんなということで,シールだったやつを,例えばアクリル板の裏刷りのような形で,一部かなり変更を順次してきた所もあります。

 めくれている,そういった所については,我々も,駅の職員等が巡回等も含めてやっておるわけですけれども,そういった部分で不十分な所があるということについては十分認識をしていますし,今後も含めて,構内の点検,こういったことを通じて改善をしていきたいという風に考えています。



○委員長(富きくお) 

 河合委員。



◆委員(河合ようこ) 

 今,駅の方が点検ですか,巡回されているという風に言われましたけれども,その巡回された所でも,気が付かれたことなどについての報告と言うか,そういうなのはどういった形でされているのかということと,今,私が指摘させていただいたような点については,報告があったことはありますか。



○委員長(富きくお) 

 北條部長。



◎高速鉄道部長(北條和仁) 

 各駅から運輸事務所,各線,烏丸線,東西線,運輸事務所がございますし,そちらへの連絡,あるいは本局への運輸課への報告,こういった中で,そういった改善を要する部分があれば,改善をするというシステムを採っています。個別にどの部分がどう報告あったかということについては,承知をしておりません。



○委員長(富きくお) 

 河合委員。



◆委員(河合ようこ) 

 駅員の方が巡視をされるということで,ほかの業務もされながらということで,本当に大変だという風に思います。細かな所まですべて私が求めているような形でチェックされるのは大変かと思いますので,やっぱり一度点検のための時間を取ってもらえたらなということを,まず,要望しておきたいという風に思います。

 それと併せて,見せてもらった中で,私は,これはええなと思った所もありました。地上階に上がるエレベーターの場所が分からないなと思っていたところに,ここが地上階のエレベーターだというように,ちゃんとそのそばに書かれて,それが本当に見やすくて,それは多分標示を作られて,アクリルケースと言うのですか,透明のケースに入れられて,仮設のような形で付けられた所だったのです。本当に工夫されているなと思いました。そういったことが,まだまだできる所はあると思いますので,是非とも早急に,できる部分から改善をお願いしたいと思います。

 続いて,バス路線のことについて質問致します。

 11月26日に路線変更された69号の最終の駅になる二条西口ですか,そこも地下鉄の調査の際に見てきたのですけれども,69号,壬生,交通局から延ばされて,まだ数日間になっているわけですけど,延ばされた二条駅の西口等の乗客の方の利用状況はどうでしょうか。



○委員長(富きくお) 

 前田部長。



◎自動車部担当部長(前田文男) 

 69号でございますが,11月26日に,二条駅西口まで延長させていただきまして,まだ2週間程度と日も浅い状況でございます。大体二条駅西口での乗降としまして,25人程度という風な状況でございます。



○委員長(富きくお) 

 河合委員。



◆委員(河合ようこ) 

 路線を改善される際に,言うておられたように,二条駅とのアクセスだとか,お客様の利便性向上という点では,多分利用されるお客さんたち,助かっておられる方,特に雨のときなんかは西口の方が近い。距離的には遠いですけれども,助かっておられる方もおられるだろうなと思いながら見せていただきました。

 私は,この改善がされたということで,これができるのだったらという思いで,もう一つ,是非改善していただきたい所がありまして。これと同時に提案をされた59号系統のことなのですけれども,この路線は,仏大広沢校前まで延ばされました,0.8キロということで。

 この路線を見ますと,金閣寺を通り,龍安寺を通り,御室仁和寺を通り,学生さんが利用されるということですが,本当に観光路線として,非常に観光される方にしたら便利な路線だろうなという風に思います。

 この先に大覚寺があるのです,広沢の駅の先に。右京の方から,それこそ右京のこの大覚寺というのは,嵐山の観光の中でも非常に名所として知られている所だと思うんです。右京の方からそこまで延ばしてほしいという要望が出ていないでしょうか。



○委員長(富きくお) 

 前田部長。



◎自動車部担当部長(前田文男) 

 59号を延長致しまして,広沢駅ですけども,大覚寺の方から特にそういう御要望ということでは聞いておりません。

 現在の大覚寺の方にも市バスが入っておりますので,そこら辺で対応できているのやないかという風に考えております。



○委員長(富きくお) 

 河合委員。



◆委員(河合ようこ) 

 今おっしゃった大覚寺の方の路線というのは,右京の方の嵐山からずっとつながる路線になっていると思うんですけれども,そこで大覚寺まで利用された方が,またそこから仁和寺へ行かれる,龍安寺へ行かれる,金閣寺に行かれるということで,もしこの59番の路線が大覚寺まで延びたら,そういった利用の方法もあると思うんです。

 特に,春とか,秋とか,そういったシーズン,観光客が京都を非常にたくさん訪れられるわけですけれども,利用者の利便性,観光客に御利用いただく,そういった視点から言いましても,二条駅に延ばされた,そういった路線の変更が可能なのであれば,是非ともこの路線を延ばして,きっと観光客にも喜ばれますし,私は,地元の方から,ここまで延びたら本当に右京に住んでおられる方としても便利になるし,右京の名所を見ていただくという点からも,本当にうれしいのだという声を聞いています。是非ともその辺の検討をお願いしたいと思います。



○委員長(富きくお) 

 ほかにございませんか。曽我委員。



◆委員(曽我修) 

 1点だけお尋ねさせていただきたいのですけれども,灰皿の問題なのです,バス停の。

 昨年5月に,受動喫煙防止を求めるための健康増進法が出来たのですけれども,今年3月から,市バスのバス停の灰皿,そこでも禁煙をしていくという風に色々取組をされていると思うんですけれども。

 先日の新聞にも出ておりました。なかなかその実効ある効果が上がらないということで。確かに駅の地先の方々のそれぞれの立場立場でのお考えがあると思うんですけれども,この点について,今交通局としてはどのように対応するか考えていらっしゃるか,ちょっと教えていただけますか。



○委員長(富きくお) 

 前田部長。



◎自動車部担当部長(前田文男) 

 バス停での禁煙でございますが,これは昨年,平成15年5月に,健康増進法が施行されまして,社会全体に嫌煙ムードが高まってきたとか,お客様の中にも禁煙を望まれる方もいらっしゃいます。

 それで,交通局と致しまして,15年から現在まで,35個ほど灰皿を撤去したわけでございますが,残念ながら,たばこのポイ捨てというのはどうしてもなくなりませんで,地先の方からの強い要望で,やはり灰皿を戻してくれとかいうことがございます。

 現在,今年3月から,全バス停での喫煙を御遠慮くださいというステッカーをすべて灰皿とかバス停にはりまして,そういうことでの啓発に取り組んでいるという状況でございます。



○委員長(富きくお) 

 曽我委員。



◆委員(曽我修) 

 そのとおりだと思います。啓発をしていただく,その中で,禁煙を促進していくということになるのですけども,例えば,じゃ,いついつまでにここはもう全面禁煙になりますよというようなことというのは,今,御計画はないのですか。



○委員長(富きくお) 

 前田部長。



◎自動車部担当部長(前田文男) 

 バス停が置かれていますのが道路上ということもありますので,そこら辺につきましては,環境局とか,道路管理者とも相談しながら検討していきたいという風に考えております。



○委員長(富きくお) 

 曽我委員。



◆委員(曽我修) 

 それは,検討というのは,めどを一応イメージしてという風に理解させていただいてよろしいのですか。



○委員長(富きくお) 

 前田部長。



◎自動車部担当部長(前田文男) 

 やはり法律に基づいてということになりますので,その方向で考えたいという風に思います。



○委員長(富きくお) 

 曽我委員。



◆委員(曽我修) 

 この問題は,吸う人,そしてまた吸わない人,それぞれの立場でいろんな言い分があろうかと思うんですけれども,一つのやっぱり禁煙という,町中での様々な危険な要素にもなっておりますので,その点に一つ留意していただいて,早急に,早急と言いますか,できるだけ早く禁煙という形に持っていっていただきたいということを要望したいと思います。

 駐車違反で困っている地域なんかでも,近くこの地域は駐車違反になりますよというような形で,一応のめどを設けながら,皆さんに周知徹底をしていらっしゃって,そういう中で駐車禁止という形のものも現にあります。そういった意味で,そういう段階的な取組の中で実現をさせていただきたい。このことを要望して,終わりたいと思います。



○委員長(富きくお) 

 次に,井坂委員。



◆委員(井坂博文) 

 最初に,地下鉄の問題でお聞きしたいのですが。

 私ども,調査をしたのですけど,私は三条駅と山科駅を見たのですけど,それぞれ駅のホーム,コンコースにビニールシートがはってあります。雨漏り対策か,漏水対策か。それは,どの駅とどの駅で,何の対策として,あのビニールシートをはってあるのですか。



○委員長(富きくお) 

 井戸部長。



◎高速鉄道部担当部長(井戸澄夫) 

 どうしても地下鉄の駅というのは,地下水の中にどっぷりとつかったような状態で,言うたらプールの中に入っておるような状態でございますので,もちろん防水をして,コンクリートの構造物を造っておるわけでございますが,どうしてもその防水のちょっと切れ目等から水が浸透してくると。そういうなので,これも,鉄筋コンクリートはクラックがやはりどうしても避けられない構造物ですので,そうしたクラックを通って少しずつ水が漏れてくるというような所で,もちろん漏れてきた場所については,一定の止水対策と言いますか,とい掛け等もしておるわけでございますが,それでもそれ以外の所にもまた落ちてきたりして,天井を伝って,ホームとか,コンコースに落ちてくるということがございます。

 お客様に水が掛かると大変ですので,応急措置として,ビニールをまず掛けて,それでしばらく様子を見たうえで,とい掛けとか,止水の対策をやっておるところでございます。

 各駅何箇所か,そういう部分がやはりございます。早急に対策を採って,ああいう見苦しいビニールが撤去できるように,今努力をしておるところでございます。



○委員長(富きくお) 

 井坂委員。



◆委員(井坂博文) 

 確かに烏丸線でも,ホームのいわゆる線路の所で,だだ漏れしている所も確かにあります。九条なんかも確かに厳しいのですが。東西線というのは特に激しいと思ったのです。さっきもおっしゃったように,見苦しいのです。全体としては,ホーム,コンコース,きれいにしてあるのだけども,あのビニールシートで水を集めて,下に垂らすと,こういう風になっています。

 雨の日はどうなのか。たまたま私が行ったときは晴天やったので,雨は漏っていませんでした。そうなると,雨が降った日に漏るのかなとも思ったのですが,実は,地下鉄というのは風呂の中に浮かんでいるようなものだと,こういう風におっしゃいましたけど,(発言する者あり)プールの中に浮かんでいるものだとおっしゃいましたけど,いわゆるシールドを掘ります。で,壁を造ると。で,それに内装を施して,その透き間から入ってくるわけでしょう。だから,入ってくるのがそれだけ出るということは,その周りというのはもっと水脈があるということです。

 その辺は大変危険なのではないかという風に思うわけです。特に,この夏は異常気象,異常降雨で,内水はん濫,外水はん濫がありました。そういう中で,地下鉄のここの駅,市役所前の駅に表から水が流れ込んだら大変なというような,そういう記事も出ましたけど,それだけじゃなくて,いわゆるトンネルの中のホームやコンコースも含めて危険なのではないかという風に,それを見た市民の方は思われるのじゃないかという風に思うんです。だから,そこの所の対策というのは,やはり万全を期してやっていただきたいという風に思うわけです。

 特に,東西線で三条と御陵,そして山科の間が特に多いということなのですけど,その辺は,地震で言ったら花折断層に掛かってくるわけです。山科方面は,宇治からの黄檗断層にも掛かってくるという中で,地下鉄の施設そのものの耐震がどうなのかという所にも波及していくと思うんですが,その辺の,市民に対する安心を担保にしていくような手立てと,早急な対策が必要だと思うんですけど,具体的にどういうことを考えていますか。



○委員長(富きくお) 

 井戸部長。



◎高速鉄道部担当部長(井戸澄夫) 

 何点か御質問を頂きましたのですけども,まず,三条から御陵の漏水のことについて,ちょっとお答え致しますと,これは以前からちょっと御指摘を受けておるところでございまして,特に御陵駅では,かなり漏水でビニールを掛けている箇所が多かったわけでございますが,その後,私どもも集中的に漏水の対策を行いまして,とい掛け等をやりまして,かなり改善したのではないかという風に考えております。

 また,三条京阪についても,今,施工業者と打合せして,対策を採ろうとしておるところでございます。

 それと,すい道部で水が集中してちょっと出ている所もあるのじゃないかという御指摘でございますが,確かに烏丸線,一部そういう水がちょっと多めに出ている所もございますが,全体の量と致しましては,そういうクラックの幅の範囲から出ておるものでございまして,特に取り立てて多いという風には私どもは考えておりませんし,コンクリート構造物も非常に厚い,1メートルぐらいの厚みを持った構造物でございまして,しっかりと施工管理も致しておりますし,しっかりしたものが出来ておると考えておりますので,そうした意味で,大きなそういう,その部分から水がたくさん入ってくるといったようなことは,もう絶対にないと考えておるわけです。

 ただ,先ほど市役所前,鴨川のはん濫等のときに,出入口から入ってくるのではないかというような,それは洪水とかいった現象のときには,地下街のそういう出入口の部分とか,かなり入ってくるおそれもございますのですけども,そうしたものについては,今また検討を加えておるところでございます。

 それから,地震の件でございますが,神戸の地震が平成7年に起こりまして,神戸の地下鉄部分が破損したといったような現象がございまして,そのときに,それまでは地下の構造物は,地盤と共に揺れるので,地上構造物より地震による影響は少ないという土木学会の考え方でございましたのですけども,神戸の地震によりまして,いわゆる地盤内での上下の変位というのも考えなければならないといったことが新たに検討課題に上りまして,新たな耐震の基準が出来たわけでございます。

 そして,既存の構造物につきましても,私の方は,その新しい耐震基準に合致するかどうかの検討を全線にわたって行いました。そのときに,一応当時建設中でありました東西線の部分で,補強した方がいい部分がちょっと分かりまして,それで,柱を鉄板で巻くとかの措置を40本ほどしたわけでございます。

 そうした意味で,神戸のあの大きな地震にも十分耐えられるという構造になってございますので,地震の問題についても心配ないという風に私どもは考えております。

 以上でございます。



○委員長(富きくお) 

 井坂委員。



◆委員(井坂博文) 

 大変丁寧な答弁,ありがとうございました。きっちりとやっていただいて,市民が安心して使える地下鉄というのをやっていただきたいと思います。

 最後に,市バスの問題で2点お伺いしたいのですが。

 27号と203号の乗り継ぎで,最近アンケート調査をやられたと聞きました。どのぐらい返事が返ってきているのか。主な内容について,簡単に概略説明いただけますか。



○委員長(富きくお) 

 前田部長。



◎自動車部担当部長(前田文男) 

 乗り継ぎに関しまして,アンケート調査を致しまして,バス停とか,地域で5,000枚アンケートを配布致しました。そのうち1,000枚程度が返ってきております。11月15日締切りでアンケートさせていただいたのですが,その後,締切後もまだはがきが来ておりましたので,一応期間を延長しまして,11月末まで受け付けまして,現在それの集計作業中でございますので,ちょっと内容につきましては,その結果を見てからということでお願いしたいと思います。



○委員長(富きくお) 

 井坂委員。



◆委員(井坂博文) 

 5,000枚配って1,000枚返ってきたというのは,大体調査で言ったらすごい数字だと思います,聞きましたら。今まで交通局が色々アンケートとかはがきを配られているけど,1,000枚返ってきたということは,それだけ乗り継ぎを利用して,いろんな意見を持っていらっしゃる方が多いと思うんです。

 これの問題については,私ども決算委員会のときでも,循環バスにならないのかとか,乗り継ぎの利便性,体の不自由な方,お年寄りの方,どう対応するのかということで,色々意見は述べてきましたけど,そういうのをきっちりと反映させて,次の対策を打っていただきたいというように思いますし,まとまった段階で委員会にもきちっと報告できるように,お願いをしたいという風に思います。いつごろできるのか,それは後で答弁ください。

 もう一つは,北区を走っている102号系統の問題です。銀閣寺と金閣寺を結んで,大徳寺,今宮神社まで走っている路線なのですけど,観光路線です。この観光路線について,私は,発足当時から色々意見を言って参りました。

 それは,金閣寺まではいいのだけども,その後,千本北大路から今宮通に行って,今宮門前を回って,大徳寺の西門からまた北大路に出てくると。

 そういう風にしても,ほとんどお客は乗らないよと。今宮門前通というのは,大変住宅の集中地点で,道路も狭いと。そこに大型バスが走ったら苦情が出るということで,それは町内会長さんと一緒に,壬生にも,本庁にも要望に行きました。これを改善していただきたいという風に言ってきたわけですけど,それは,検討は何らかの形でされているのですか。



○委員長(富きくお) 

 前田部長。



◎自動車部担当部長(前田文男) 

 まず,乗り継ぎのアンケート調査の方でございますが,今集計作業中ですので,年明けて,1月ぐらいにでも速報という格好で,できましたら報告を考えたいと思います。

 それと,102号系統でございますが,今宮神社,大徳寺横を通っております。地元からも,狭い道で,ちょっと問題があるという声もありましたので,現在それについてはどうするか,ちょっと全体的な中で,それも含めまして検討したいという風に思います。

 以上です。



○委員長(富きくお) 

 井坂委員。



◆委員(井坂博文) 

 是非検討していただきたいという風に思います。そのうえで,資料をこれは出していただきたいのですけど,金閣寺から今宮神社,大徳寺の西門,そのお客さんの利用状況です。それが,この路線を造ってから今日までどのぐらいあるのかという点,これを資料で頂いて,来年3月ぐらいに新しく路線の見直しもされるということも聞いておりますので,その際には,是非ともそれを住民の要望に沿った形で見直していただくように強く求めて終わります。



○委員長(富きくお) 

 ただ今,井坂委員から資料の要求がございましたが,102号系統の乗客の利用状況についての資料,提出できますか。前田部長。



◎自動車部担当部長(前田文男) 

 停留所別ということになりますので,資料としましては,14年度に交通調査を実施致しましたので,そのデータでお願いできたらと思いますけれど。



○委員長(富きくお) 

 よろしいですか,それで。(発言する者あり)はい。

 それでは,提出できるということなので,委員会資料として提出を求めることに御異議ございませんか。

    (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○委員長(富きくお) 

 異議がございませんので,提出を求めることと致します。

 ほかにございませんか。

    (「なし」と呼ぶ者あり)



○委員長(富きくお) 

 なければ,以上で交通局を終わります。理事者の皆さん,御苦労さんでございました。

 引き続きまして,上下水道に対する質疑は,5分後,11時30分から始めさせていただきますので,11時30分には着席をお願い致します。

    [午前11時25分 休憩]

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    [午前11時30分 再開]



○委員長(富きくお) 

 それでは,委員会を再開致します。

 上下水道に対して,ただ今から質疑を行います。

 それでは,質疑のある方,挙手お願い致します。

    (「なし」と呼ぶ者あり)



○委員長(富きくお) 

 井坂委員。



◆委員(井坂博文) 

 折角来てはるのに,なしって。待ってもらう時間,大変やったと思うんで。

 1点お聞きします。後でまた御紹介あるかと思うんですけど,雨水幹線で,やはり色々調査をしなくちゃならないという風に私は思っています。決算委員会でも大いに議論になりました。付す意見ですね,これも出しました。

 そこで,先日,有栖川北幹線を視察致しまして,局の皆さんには本当に随分丁寧な案内もしていただきまして,20メートル下がって,600メートルほど中を歩いてみたのですけど,2メートル80センチの管,本当に大変な努力だという風に思いました。

 そこで,改めてあの流域です。幹線が,本幹線,北幹線,南幹線と,こうあるわけなのですけど,桂川右岸の有栖川周辺の流域対策で,あの幹線と水共生プランに基づくいろんな貯留システム,それの関連性です。そういうのを水道局としてはどういう風に把握されているのか,まず,その基本的な認識を説明していただけますか。



○委員長(富きくお) 

 塩貝下水道部長。



◎下水道部長(塩貝清次) 

 今,有栖川流域は,河川改修による治水対策を進めておりますけれど,都市化の進展に伴いまして浸水被害が多くなる一方,河川の改修事業は長期化しておりました。

 そこで,河川事業と連携し,下流部におきましては,河川改修を進め,河川改修に長期間を要する上流部におきましては,下水道事業により,10年に一度の大雨に対応できるよう整備を貯留方式で行うこととしております。そこで,貯留方式で水共生プランでもうたっております雨水抑制施設,それを行っているということです。

 下水道事業の受け持つ分につきましては,浸水常習地域におきまして,早期に事業効果を発揮できるように,今貯留施設の整備を行っているところであります。

 以上です。



○委員長(富きくお) 

 井坂委員。



◆委員(井坂博文) 

 なぜかと言いますと,先日の普通決算の建設局審査で,地元の加藤広太郎議員が質問して,どうなっているのやということでただしましたら,本来ならば建設局がこのプランの主体,リーダーシップを発揮しなあかん所なのですけど,蜂ヶ岡中学のグラウンドにあるだけで,全体としては民間が何をやっているのか把握していないと,こういうことなのです。

 これでは,下水道局が雨水幹線を造って,頑張っても,結局はもうそこ頼みになってしもうたら,あのプランは何だったのかということになると思うんです。

 ですから,皆さん方は,雨水幹線を造ることによって10年確立の洪水に対して備える,雨水の流出を抑制するということで,それはそのとおりだと思うんですけど,トータルにやっぱり見たときに,あの幹線が,本来ならばあそこに水が流れ込まなければいいわけです。変な言い方ですけど,無用の長物になること自身が,将来的には望ましいとは思うんです。だけど,現段階では,もうそこに依拠をせざるを得ないような仕組みになっているのだったら,結局プランを作った意味がなくなってくるという風に思うんですが,その辺の建設局や他局との連携というのは,改めて聞きますけど,どういう検討になっていますか。



○委員長(富きくお) 

 弘元理事。



◎上下水道局理事(弘元晋一) 

 有栖川につきましても,治水対策と申しますのは,やはり河川整備,それと下水道整備,それと貯留,浸透を含めた流域対策というのが3本の柱になっておりまして,そういったことにつきましては,水共生プランの中でも,総合治水するときに考えるべきものだということで,考えております。

 それで,流域対策につきましては,貯留と浸透ですが,先生御指摘のように,小学校とか中学校,高等学校,それと集合住宅とか,駐車場,児童公園,そういったものにつきましては,有栖川流域につきましても,どこにどういうものがあるかという風なことは把握しております。

 ただ,そういったことについて,そこで貯留なり浸透するということについては,まだ時間が掛かるということで,先ほど下水道部長が申しましたように,早期にできるものということで,下水道整備の管きょの貯留ということをやっております。

 それで,建設局との関連でございますけれども,河川事業でやるものと下水道事業でやるものの役割分担ははっきり分けておりまして,それで,下水道でやるものについての役割分担をはっきり決めておりますので,その分については有栖川の3本の幹線で貯留していこうと。それと,嵯峨野調整池がございますけれども,そこの所はそれでやる方で効率的であるということで,蜂ヶ岡中学にも御協力いただいて,あそこに貯留池を造っていると。そういうようなことで,連携は取りながらやっているということでございます。



○委員長(富きくお) 

 井坂委員。



◆委員(井坂博文) 

 改めて現場で説明を聞きまして,なるほどという風に思ったのは,部分部分で貯留システムを造ったとしても,そこにずっとためておくわけじゃないと。そこがやがては吐き出さないといけないわけで,それを受ける所が河川になるのか,幹線になるのかは別にしても,そういう所が必要だという説明を聞いて,それはそうやと思いました。

 だから,雨水幹線1本で全部処理するのじゃなくて,そういう枝をずっと集めながらやっていくということが必要だという風に思います。

 私どもも,伏見の幹線6メートルを見ました。堀川の幹線6メートルも見ました。それと比べると,2メートル80というのは,そんなに大規模ではないなという風に思いましたけど,やっぱりトータルに見て,幹線の規模,大きさなんかも,これからは考えていく時期に来ているなという風にも思いましたし,先ほど説明ありましたように,下水道局の守備範囲の中でのエリアの仕事をきっちりやりながら,トータルとしての水共生プランに基づく雨水流出抑制という点での今後の展望を,しっかり持っていただきたいなという風に思った次第です。

 以上です。



○委員長(富きくお) 

 ほかにございませんか。

    (「なし」と呼ぶ者あり)



○委員長(富きくお) 

 なければ,以上で上下水道局を終わります。理事者の皆さん,御苦労様でございました。

 本日の委員会はこれをもって散会を致します。

    [午前11時37分 散会]

委員長   富きくお