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2012.06.08 平成24年少子・高齢社会対策特別委員会初回[ 配付資料 ]




2012.06.08 : 平成24年少子・高齢社会対策特別委員会初回[ 配付資料 ]


                 少子・高齢社会対策特別委員会 出席要求理事者名簿




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┃          【 府民生活部 】          ┃┃        【 農林水産部 】        ┃
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┃    府民生活部男女共同参画監   │ 長 濱 英 子 ┃┃    農村振興課参事    │ 住 谷 康 生 ┃
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┃    男女共同参画課長       │ 荒 田   豊 ┃┃    担い手支援課長    │ 出 口 恒 彦 ┃
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┃          【 文化環境部 】          ┃┃        【 建設交通部 】        ┃
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┃    文化政策課参事        │ 森 下   衛 ┃┃    住 宅 課 長    │ 田 中 政 幸 ┃
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┃          【 健康福祉部 】          ┃┃        【 教育委員会 】        ┃
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┃    健康福祉部こども政策監    │ 栗 山 元 伸 ┃┃    指導部教育企画監   │ 田 中 太 郎 ┃
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┃    健康福祉部高齢社会対策監   │ 岩 永 美 好 ┃┃    社会教育課長     │ 丸 川   修 ┃
┃ (地域包括ケア推進プロジェクト長) │         ┃┗━━━━━━━━━━━━━━━┷━━━━━━━━━┛
┃                   │         ┃┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┠───────────────────┼─────────┨┃        【 公安委員会 】        ┃
┃  健康福祉部副部長(健康担当)   │ 余 田 正 典 ┃┣━━━━━━━━━━━━━━━┯━━━━━━━━━┫
┠───────────────────┼─────────┨┃    生活安全部次長    │ 山 根 弘 行 ┃
┃    高齢者支援課長        │ 岡 本 吉 弘 ┃┃(生活安全企画課長事務取扱) │         ┃
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┃    医 療 企 画 課 長    │ 豊 福 淳 之 ┃┃    交通部次長      │ 小 林 文 彦 ┃
┃(あんしん医療制度構築プロジェクト長)│         ┃┃ (交通企画課長事務取扱)  │         ┃
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┃    介護・地域福祉課長      │ 河 島 幸 一 ┃
┠───────────────────┼─────────┨
┃    障害者支援課長        │ 高 宮 裕 介 ┃       (6部・教育委員会・公安委員会 計20名)
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┃    こども未来課長        │ 北 島 則 子 ┃
┠───────────────────┼─────────┨
┃    家 庭 支 援 課 長    │ 佐々木 雅 子 ┃
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┃         【 商工労働観光部 】         ┃
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┃    総合就業支援室参事      │ 佃   賢 治 ┃
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           少子・高齢社会対策特別委員会 委員名簿

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┃     │    氏   名    │会 派│他の所属│  備     考  ┃
┃     │             │   │委員会等│           ┃
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┃ 委員長 │   豊 田 貴 志   │民 主│ 府 厚│           ┃
┃     │             │   │ 議 運│           ┃
┠─────┼─────────────┼───┼────┼───────────┨
┃副委員長 │   池 田 正 義   │自 民│ 警 察│           ┃
┃     │             │   │    │           ┃
┠─────┼─────────────┼───┼────┼───────────┨
┃  〃  │   小鍛治 義 広   │公 明│ 建 交│           ┃
┃     │             │   │    │           ┃
┠─────┼─────────────┼───┼────┼───────────┨
┃ 委 員 │   植 田 喜 裕   │自 民│ 建 交│           ┃
┃     │             │   │◎議 運│           ┃
┠─────┼─────────────┼───┼────┼───────────┨
┃  〃  │   前 波 健 史   │ 〃 │○農 商│           ┃
┃     │             │   │ 監 査│           ┃
┠─────┼─────────────┼───┼────┼───────────┨
┃  〃  │   奥 田 敏 晴   │ 〃 │ 文 教│           ┃
┃     │             │   │    │           ┃
┠─────┼─────────────┼───┼────┼───────────┨
┃  〃  │   安 田   守   │ 〃 │◎警 察│           ┃
┃     │             │   │ 議 運│           ┃
┠─────┼─────────────┼───┼────┼───────────┨
┃  〃  │   酒 井 常 雄   │民 主│ 建 交│           ┃
┃     │             │   │    │           ┃
┠─────┼─────────────┼───┼────┼───────────┨
┃  〃  │   島 内   研   │ 〃 │ 農 商│           ┃
┃     │             │   │    │           ┃
┠─────┼─────────────┼───┼────┼───────────┨
┃  〃  │   西 脇 郁 子   │共 産│ 文 教│           ┃
┃     │             │   │    │           ┃
┠─────┼─────────────┼───┼────┼───────────┨
┃  〃  │   浜 田 良 之   │ 〃 │ 農 商│           ┃
┃     │             │   │    │           ┃
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 ◎ 委員長 ○ 副委員長


        【閉会中の継続審査及び調査事項】


 少子高齢化を迎えた状況の下、子どもを安心して生み、育てることので
きる環境を整備する子育て支援に関する施策及び高齢者が安心して暮らす
ことのできる長寿社会づくりに関する施策について


                         平成24年5月24日


 京都府議会議長 近 藤 永太郎 殿



            少子・高齢社会対策特別委員長 佐川 公也




        少子・高齢社会対策特別委員会中間報告書

 平成23年5月府議会臨時会から現在に至るまで、本委員会が調査活動してき
た状況について、別紙のとおり中間報告いたします。

(別紙)

        少子・高齢社会対策特別委員会中間報告書


1 本委員会の設置目的
  少子高齢化を迎えた状況の下、子どもを安心して生み、育てることのでき
 る環境を整備する子育て支援に関する施策及び高齢者が安心して暮らすこと
 のできる長寿社会づくりに関する施策について調査する。

2 本委員会の活動状況
(1) 委員会の開催について
  ○ 平成23年6月14日、第4委員会室において、関係理事者から所管事項
   に係る事務事業概要及び運営目標について説明を聴取した。
  ○ 平成23年7月6日、第4委員会室において、関係理事者から平成23年
   度アクションプランの検討・推進状況として、「ワーク・ライフ・バラ
   ンス(仕事と生活の調和)推進プラン(仮称)」、「老後も安心して暮ら
   せる地域包括ケアシステム推進プラン〜医療・介護・福祉一体型あんし
   ん社会の構築〜」、「総合リハビリテーション推進プラン」、「介護・福
   祉サービス人材確保プラン」、「未来っ子いきいき応援プラン」、「きょ
   うと不妊治療支援プラン」、「きょうと健康長寿日本一プラン〜がん総
   合対策の推進〜」について説明を聴取した。
    また、「福祉医療制度の見直し」について説明を聴取し、これらに対
   する質疑を行った。
    次に、本委員会の所管事項に係る質疑を行った。
  ○ 平成23年10月5日、第4委員会室において、関係理事者から平成23年
   度アクションプランの検討状況として、「ワーク・ライフ・バランス(仕
   事と生活の調和)推進プラン(中間案)」について説明を聴取し、これ
   に対する質疑を行った。
    次に、本委員会の所管事項に係る質疑を行った。
  ○ 平成23年12月14日、第4委員会室において、関係理事者から平成23年
   度アクションプランの検討状況として、「仕事と生活の調和(ワーク・
   ライフ・バランス)推進プラン(最終案)」について説明を聴取した。
    また、「第6次京都府高齢者健康福祉計画(中間案)」の検討状況、「福
   祉医療制度の見直しに関する第一次提言」、「宇治市における児童虐待
   事件に係る対応状況」について説明を聴取し、これらに対する質疑を行
   った。
    次に、本委員会の所管事項に係る質疑を行った。
  ○ 平成24年3月19日、第4委員会室において、関係理事者から「第6次
   京都府高齢者健康福祉計画(最終案)」、「児童虐待事件に係る外部検証
   委員会の開催」について説明を聴取し、これらに対する質疑を行った。
    次に、本委員会の所管事項に係る質疑を行った。
  ○ 平成24年5月24日、第4委員会室において、関係理事者から「京都府
   障害者・高齢者権利擁護支援センターの設置」について説明を聴取し、
   これに対する質疑を行った。
    次に、中間報告に係る協議を行った。
    最後に、今期1年間の委員会活動に係る所感、要望等の意見開陳を行
   った。

(2) 管外調査の実施について
  ○ 調査日 :平成23年8月2日
    調査先 :株式会社ロック・フィールド(兵庫県神戸市)
    調査事項:女性が安心して仕事に取り組める環境づくり(企業内保育
         室)の取組について
     株式会社ロック・フィールドでは、平成13年に、事業所の一つであ
    る静岡ファクトリー内に保育室を設置し、平成18年には、神戸本社に
    も「元気の木保育室」を設置した。神戸本社の保育施設「元気の木保
    育室」は、定員30名で、現在、一歳半から就学前までの子ども12名が、
    5名の保育士と一緒に一日を過ごしている。「元気の木保育室」は、
    正社員、パートを問わず、従業員であれば利用資格があり、保育士と
    の面談、試し保育を経て、保育室を利用することができるとのことで、
    その取組状況について調査を行った。

  ○ 調査日 :平成23年8月2日
    調査先 :兵庫県立淡路景観園芸学校(兵庫県淡路市)
    調査事項:高齢者福祉に係る園芸療法及び園芸療法士育成について
     兵庫県では、阪神淡路大震災の復興事業を展開していく中で、花と
    緑が被災者に対し大きな心の支えとなった経験を踏まえ、花と緑が持
    つ人を癒す力を活用できる園芸療法士の育成に力を入れている。淡路
    景観園芸学校では、高齢者福祉の観点から、園芸療法と園芸療法士の
    育成に取り組んでおり、その活動状況や園芸療法ガーデンなどの施設
    について調査を行った。

  ○ 調査日 :平成23年8月3日
    調査先 :特定非営利活動法人徳島インターネット市民塾
         (徳島県徳島市)
    調査事項:インターネットを活用した高齢者見守り事業について
     特定非営利活動法人徳島インターネット市民塾では、徳島大学地域
    創生センター等と協働して、ICT機器を使った高齢者見守りシステ
    ム「とくったー」を開発し、平成22年度から運用を始めた。「とくっ
    たー」は、スマートフォン(携帯電話と携帯情報端末機能がついた小
    型端末)を使って、ツイッターなどインターネットサービスを活用し、
    地域のコミュニケーションを活性化させ、高齢者の情報を地域社会が
    共有する仕組を提供しており、その取組状況について調査を行った。

3 本委員会の所管に係る主な動き
 ○ 平成23年6月1日、住み慣れた地域で24時間、365日安心して暮らして
  いける社会を築くために、医療、介護、福祉のサービスを切れ目なく一体
  的に提供する地域包括ケアシステムの実現のため、「京都地域包括ケア推
  進機構」が設立された。
 ○ 平成23年10月1日、認知症の高齢者とその家族が、地域において安心し
  て生活を継続できるよう地域包括ケアの取組として、京都府立医科大学附
  属病院等が認知症疾患医療センターに指定された。
 ○ 平成23年12月1日、在宅で療養している高齢者を対象に、かかりつけ医
  を通じて入院を希望する病院等をあらかじめ登録する「在宅療養あんしん
  病院登録システム」の受付が始まった。
 ○ 平成23年12月20日、「子育て期の多様な働き方モデル創造プラン」を改
  定し、中小企業の取組への支援等を加えた「仕事と生活の調和(ワーク・
  ライフ・バランス)推進プラン」が策定された。
 ○ 平成24年3月23日、平成18年10月の長岡京市事件以降に起こった6件の
  児童虐待事件を検証し、取り組むべき方向性等について外部有識者により
  議論がされた、児童虐待事件に係る外部検証委員会による、「これからの
  児童虐待対応への提言」が取りまとめられた。
 ○ 平成24年3月30日、老人福祉法第20条の9及び介護保険法第118条の規
  定により「老人福祉計画」及び「介護保険事業支援計画」を一体的に定め
  た、「第6次京都府高齢者健康福祉計画」が策定された。

4 残された主な課題
  本委員会の設置目的に掲げられた諸課題について、調査検討を進めた結果、
 解決された課題もあるが、なお引き続き審査及び調査を要する次のような課
 題が残されていると考える。
 ○ 「京都府子育て支援条例」の趣旨に沿った子どもを生み育てやすい環境
  整備の一層の推進
 ○ 「第6次京都府高齢者健康福祉計画」等に基づいた高齢者の健康づくり
  ・介護予防及び社会参加の促進
 ○ 「第3次京都府雇用創出・就業支援計画」等に基づく若年者や高齢者の
  就業機会の創出・拡大、地域社会を支える人材の育成・確保及び地域にお
  ける雇用開発等の取組の一層の推進
 ○ 「仕事と生活の調和(ワーク・ライフ・バランス)推進プラン」等に基
  づくワーク・ライフ・バランスの実現に向けた取組の一層の推進
 ○ 農山村地域の将来にわたる維持と持続的発展に向けた取組の一層の推進
 ○ 生涯学習環境整備の一層の推進


            少子・高齢社会対策特別委員会活動状況
                           (平成23年5月〜平成24年5月)
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┃ 年月日 │   区   分   │        主 な 内 容        ┃
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┃23. 5. 27│委 員 会      │1 委員長の選任               ┃
┃     │           │2 副委員長の選任              ┃
┃     │           │3 副委員長の順位              ┃
┃     │           │4 閉会中の継続審査及び調査         ┃
┃     │           │                       ┃
┃   6. 14│正副委員長会     │1 出席要求理事者              ┃
┃     │           │2 確認事項                 ┃
┃     │           │3 今後の委員会運営             ┃
┃     │           │                       ┃
┃   6. 14│委 員 会      │1 出席要求理事者              ┃
┃     │           │2 確認事項                 ┃
┃     │           │3 所管事項に係る事務事業概要等       ┃
┃     │           │4 今後の委員会運営             ┃
┃     │           │                       ┃
┃   6. 28│正副委員長会     │1 確認事項                 ┃
┃     │           │2 定例会中の委員会運営           ┃
┃     │           │3 今後の委員会運営             ┃
┃     │           │                       ┃
┃   7. 6│委 員 会      │1 確認事項                 ┃
┃     │           │2 報告事項                 ┃
┃     │           │3 所管事項                 ┃
┃     │           │4 閉会中の継続審査及び調査         ┃
┃     │           │5 今後の委員会運営             ┃
┃     │           │                       ┃
┃   8. 2│管 外 調 査    │○ 株式会社ロック・フィールド        ┃
┃ 〜 8. 3│(事前調査 8. 1) │○ 兵庫県立淡路景観園芸学校         ┃
┃     │           │○ 特定非営利活動法人徳島インターネット市民塾┃
┃     │           │                       ┃
┃   9. 27│正副委員長会     │1 定例会中の委員会運営           ┃
┃     │           │2 今後の委員会運営             ┃
┃     │           │                       ┃
┃  10. 5│委 員 会      │1 報告事項                 ┃
┃     │           │2 所管事項                 ┃
┃     │           │3 閉会中の継続審査及び調査         ┃
┃     │           │4 今後の委員会運営             ┃
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┏━━━━━┯━━━━━━━━━━━┯━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃ 年月日 │   区   分   │        主 な 内 容         ┃
┣━━━━━┿━━━━━━━━━━━┿━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫
┃23. 11. 14│管 内 調 査    │○ 「京都ワーク・ライフ・バランスセンター」開所┃
┃     │           │ 式(行催事等委員会調査)           ┃
┃     │           │                        ┃
┃  12. 5│正副委員長会     │1 定例会中の委員会運営            ┃
┃     │           │2 今後の委員会運営              ┃
┃     │           │                        ┃
┃  12. 14│委 員 会      │1 報告事項                  ┃
┃     │           │2 所管事項                  ┃
┃     │           │3 閉会中の継続審査及び調査          ┃
┃     │           │4 今後の委員会運営              ┃
┃     │           │                        ┃
┃24. 3. 9│正副委員長会     │1 定例会中の委員会運営            ┃
┃     │           │2 今後の委員会運営              ┃
┃     │           │                        ┃
┃   3. 19│委 員 会      │1 報告事項                  ┃
┃     │           │2 所管事項                  ┃
┃     │           │3 閉会中の継続審査及び調査          ┃
┃     │           │4 今後の委員会運営              ┃
┃     │           │                        ┃
┃   5. 24│正副委員長会     │1 本日の委員会運営              ┃
┃     │           │                        ┃
┃   5. 24│委 員 会      │1 報告事項                  ┃
┃     │           │2 中間報告                  ┃
┃     │           │3 委員会活動のまとめ             ┃
┃     │           │  ※ 発言内容は別紙のとおり         ┃
┗━━━━━┷━━━━━━━━━━━┷━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
     委 員 会   7回      管 内 調 査 1回(1日)
     正副委員長会  6回      管 外 調 査 1回(2日)

                                  別 紙

              平成24年5月臨時会
           委員会活動のまとめにおける発言


○馬場委員
 1年間ありがとうございました。まとめの発言ですけれども、昨年、宇治市でも
児童虐待の事件がありましたけれども、昨今のこういった案件は、様々な家庭の問
題が複雑に絡み合っているのが傾向の一つかなと思っています。京都府では家庭支
援総合センターの設置など、取り組みは進められていますけれども、さきにも述べ
たような複雑な問題を抱えるという家族の中ではDVや虐待といった形で出てくる。
二度とこういった事件を繰り返さないというためにも、しっかりとした対策が必要
ではないかなと感じました。
 委員会の中でも報告をされていた全体の連帯の強化、こういったものも当然必要
だと思いますけれども、入り口となる窓口の職員のスキルアップ、こういったもの
もあわせて、複合・多様化する問題にしっかりと対応していくためにも、児童相談
所の体制の支援が根本的には必要ではないかなと思います。
 今年度、国の予算の中にも児童福祉士の増員に関する予算が盛り込まれています
し、しっかりと活用して拡充をしていくことが必要ではないかなと思います。また、
権限の範囲の関係もあるかなと思いますけれども、家庭支援総合センターの連携を
さらに強めていくということで、相談者への専門的な支援、こういったものも検討
が必要ではないかと思っています。
 また、同じく昨年、福祉医療制度の見直しが行われました。訪問介護が医療費助
成の対象となる。保護者の方々が長年要望していた子どもの医療費の無料化の面で
は、小学校卒業まで医療費助成が拡充をされるといったところでは、一定の前進は
しているかと思っています。しかし、子どもの医療費の助成制度では、3,000円を超
える部分への助成という上限は残っていますし、月末に病院に行くときには、「財布
の中身と相談をしている」というお母さんの声や、「薬は兄弟で分けている」という
お父さんの声、こういった保護者の方々の声にこたえるという内容には、まだなっ
ていないかなと思っています。
 他の自治体の動きを見て、制度の内容を決定するという形ではなくて、安心して
医療を受けるという府民の当然の願いにこたえる。特に児童の医療をどう保障して
いくのかということに、しっかりと軸足を置いてさらなる制度の見直しが必要では
ないかなと思っています。
 我が党も提案をしている入院・通院も小学校の卒業まで医療費の無料化、こうい
ったものが求められているのではないかなと強く感じています。
 訪問介護の医療費助成の対象、これは実情に見合ったものであるなと思いますけ
れども、在宅への流れを強く押し出している中で見れば、当然、費用の助成はもち
ろん、それを支えるマンパワーの部分をしっかりと保障していくことが必要ではな
いかなと思っています。看護現場のマンパワーの不足というのは深刻なものになっ
ています。マンパワーの確保と支援、こういったものを府として、さらに強く取り
組んでいくことが必要だと思っています。
 子育て支援の問題ですけれども、最初に述べたように、問題が非常に複雑化・多
様化している中で、こういったケースが本当にふえているなと思いますし、新たな
取り組みが順次求められているのではないかなと思っています。
 こういった中で、委員会の中でも取り上げましたけれども、発達障害児、放課後
の居場所の問題、こういったものもさらに取り組みが必要だと思っています。
 早期の療育が必要なわけですけれども、周りの理解がまだまだないという中で、
一人で悩んでいる。ようやく窓口にたどり着いても、相談であったり診断といった
ところに非常に時間がかかる。大阪維新の会の家庭教育の支援条例、こういった中
で発達障害は、親の愛情不足だと、こういった文言が保護者からの大きな怒りの声
を生んでいました。これが大多数の理解だとは思いませんけれども、周りの不理解、
こういった中で一人で悩んでいる。親にとっては、こういった不理解が重くのしか
かっているのが現状です。
 当然問題意識を持って取り組んでいただいているとは思いますけれども、さらに
取り組みを急いでいくことが必要ではないかなと思っています。
 以上です。

○能勢委員
 佐川委員長、また両副委員長、委員の皆様、本当に1年間ありがとうございまし
た。また、担当部局の理事者の皆様、1年間ありがとうございました。
 1年間を通じて、この少子・高齢社会対策特別委員会というのは、言ったら、減
っていく子どもたちと、どんどんふえていく高齢者という相反したようなところで、
しかも、法律的に見ましても、国の新しい法律がどんどん出てくると。去年あった
ものから大きく変わってしまうという、最近こういうことがずっとある状況の中で、
大変御努力をいただいているのではないかと思い、また、その御努力に大変敬意を
表したいと思います。
 特に、私も質問を何度かさせていただきましたけれども、子どもを取り巻く環境
というのは大変変わってきております。特に、生まれてくる子どもたちは、本当に
どこの場所で生まれていても、等しくきちっと育てなければならない。これが大人
の責任であると思います。実際、待機児童を見ましても、各市町村でも大きく差が
あります。実際は各市町村がやることですけれども、京都府として、等しくどこの
子どもも、そして働けるお母さん、お父さんが安心して預けられる京都府になるよ
うに、これからも御努力を賜りたいと思います。
 管外調査にも行かせていただきました。特に印象に残っているのは、神戸のほう
のロック・フィールドという野菜サラダの会社ですけれども、企業の中でも、企業
で働くお母さんたちを守るためにということで、努力をされて、もちろん公的支援
も多少はされていますけれども、民間が努力されている。これからは、民間の努力、
知恵を、公的な部分にも生かしていくのは、大変必要なことだと考えております。
そういう意味では、アンテナをたくさん張って、私たち委員も、これからも議員の
一人として、いろいろな情報やアイデアもありますので、また、皆さんとともに、
これからの少子・高齢化社会に向けて、ともに取り組んでいきたいと思いますので、
またよろしくお願いします。
 以上です。ありがとうございました。

○兎本委員
 昨年の5月から少子・高齢社会対策特別委員会で活動させていただき、管外調査
を含め、いろいろ勉強させていただきました。近年、急速な少子・高齢化、核家族
化の進行、人口減少の本格化など環境が大きく変化している中で、豊かさを実感で
きる社会を実現できるために、また、次の時代を担う未来をつくり出す子どもたち
を社会全体で育てていくという環境づくりが一番重要だと、この委員会を通じて感
じております。
 また、先ほど能勢委員が言われたように、私も昨年の8月2日に管外調査で神戸
の株式会社ロック・フィールドを訪問しました。ここでは女性が安心して仕事に取
り組めるように、企業内保育室の取り組みがなされておりました。京都府において
も、「京都府子育て支援条例」、また「ワーク・ライフ・バランス」(仕事と生活と
の調和)推進プランがあります。しかしまだまだ企業内での保育室というのは難し
い問題です。教育基本法に掲げられた「豊かな人間性、また創造性を備えた人間の
育成」を目指し、しかし具体的には、なかなか難しい問題がありますけれども、安
心して子育てができる環境づくり、また地域として、子育て家庭をサポートしてい
くよう、なお一層の取り組みが必要ではないかなと思っております。
 また、昨年12月1日、在宅で療養している高齢者を対象に、かかりつけ医を通じ
て、入院を希望する病院等をあらかじめ登録する「在宅療養あんしん病院登録シス
テム」の受け付けが始まったとお聞きしております。このシステムをもっと推し進
めて、高年齢者が安心して暮らすことのできる長寿社会づくりを推し進めていくこ
とも必要かなと思っております。
 最後になりましたけども、佐川委員長、また石田副委員長、林副委員長、また理
事者の方、本当に1年間ありがとうございました。私も勉強させていただきまして、
微力ではありますけど、これからの府議としての勉強をやっていきたいと思ってお
ります。本当にありがとうございました。

○松井委員
 まずは佐川委員長を初め両副委員長、また各委員の皆様、この1年間本当にあり
がとうございました。また、理事者の皆様、本当に1年間お世話なりまして、あり
がとうございました。
 私自身、この特別委員会の活動を振り返るに当たって、改めてこの委員会が所管
する事項をもう一度振り返らせていただきました。先ほどのお話にもありましたけ
れども、人口が減少する中で、労働人口が減って、また一方では、高齢者の数が増
えていくという、まさに今の日本が抱えている大きな課題にどう対処していくのか、
それがまさにこの委員会の役目であると思っております。
 そうした中で、この政策をしたからこそ、すべてが解決するというのは、今の世
の中、なかなか難しいですけれども、その中で、私自身思いますのは、一つは、ワ
ーク・ライフ・バランスの考え方を、会社であったり、地域であったり、また社会
において浸透させるということが、今後の社会のあり方について大きく影響を与え
ていくのではないかなと私自身は深く思っております。
 また、昨年秋には京都ワーク・ライフ・バランスセンターも開設をされました。
本当に仕事と子育ての両立だけではなくて、介護をしたりですとか、また、地域活
動にも参加できる仕組みをどのように創っていくか。そのことが会社であったり、
あと家庭であったり、地域において、人をどのように配置していくのかということ
にもつながってくるのかなと思っております。就職難であったり、過重労働が言わ
れる一方で、地域においては、この委員会でも議論させていただきましたけれども、
児童虐待であったり、孤独死というものも起こっております。
 そういう中で、地域の担い手不足が言われておりますので、その一方では、私も
まさに少子・高齢社会の当事者ではありますけれども、若い世代は、本当に結婚を
したいと思っても、休日は体力を回復するだけで精いっぱいというのが、私自身の
経験も含めて、現実なのかなということを思っております。
 なぜこうした状態になっているのか、社会における人の動線をどう考えていくの
か、そのことが、まさにこれから、またこの委員会で課されている課題かなと思っ
ております。こうしたことは医療であったり福祉のあり方にも影響してくることに
なると思いますので、ぜひともロードマップの実現に向けて、このことが社会の仕
組みを変えるという思いを持って進めていただけたらなと思っております。また、
私自身も大きな関心を持って、これからも取り組ませていただきたいと考えており
ます。
 最後に、一つ要望ですけれども、私もこの委員会で質問やお願いをさせていただ
きましたけれども、育児休業中の代替要員の方への人件費への助成ということを要
望させていただきたいと思います。
 私自身、友達から、実際に育休という制度はあっても、精神的に育休が取りにく
いということや、特に女性同士で仕事の負担をどうするのかということで、なかな
かお互いに気まずい思いをしながら育休を取っているのが現状なのかなと、周りの
方のお話を聞いていて思います。何のためにこの制度を設けたのか。目の前のこと
ではなくて、さらにその先を見据えてぜひ理解を広げっていっていただきたいなと
思っております。
 と同時に、やはり人の考えや動きを変えることができるというのは、実際の手だ
てなのかなということも思っておりますので、ぜひとも助成という形で子育て支援
を推し進めていただけたらなと思っております。
 以上です。1年間、本当にありがとうございました。

○桂川委員
 1年間、本当にお世話になりまして、ありがとうございました。
 この少子・高齢社会対策特別委員会は、その所管の範囲が大変わかりづらかった
なと思っています。もちろん少子化・高齢化という大きな日本の課題に対しての話
でありますが、しかし、そこには福祉・厚生のエリアにも大きく入ってまいります
し、そのほか本来なら少子化・高齢化を考えるときに、まちというものも大変大き
な要素になっていると思いますが、そういうものが余りこの場では議論ができない
というのは、少し残念だったなと思っています。
 それと、京都府の制度の中で、特に少子化については、子どもが生まれるとき、
また生まれてから、そして子育てに入っていく中での制度はいろいろあると思いま
すが、生まれる前の制度はなかったなということを私は何度か言ってまいりました。
特に婚活を提唱させていただきながら、それもこの1年、いろいろな取り組みがで
きたということも聞いています。後で実質、最終どのぐらい婚活の活動ができて、
どう成果につながったかわかりませんが、どのようになっているかを聞かせていた
だきたいなと思います。しかし、そういうことも含めて、プラットホームをつくっ
て取り組んでいただいた点は大変感謝するところであります。
 それと、ワーク・ライフ・バランスの中で、働く女性や働く方の子育てのサポー
トはたくさんあると思いますが、逆に働いていない専業主婦として子どもを育てて
いる人に対するサポートはなかったなと感じています。
 しかし、本来、子育てというのは、なるべく幼児期に、お母さんと一緒に過ごし
て、いろいろなことを学んでいく。そういう時期は大変大事だと思います。しかし、
今のこの社会の中で働くことを大前提として、幼稚園に預けたり、保育所に行かせ
たりということがあるわけでありまして、一方、聞くと、若いお母さんは、逆に子
育てが大変だと。だから、早目に保育所に預けて働いたほうが楽だという話を聞く
という現実があると思います。
 そういう面で、本来、人間として子どもを育てる大切さというのは何なのかとい
うことも含めて、これは制度として考えてほしいと思いますし、特に専業主婦とし
て子育てをしっかり取り組まれている方々に対するサポートも、これは制度として
何か考えていただきたいなということを思っていますので、その点はよろしくお願
いをしたいと思います。
 高齢化社会、まさに大変大きな問題だと思っています。特に独居老人がどんどん
ふえて、見守りも含めた取り組みをしていかなければならない状況になっていると
思っています。そういう面では、地域の力というか、地域の連携というものが大事
だと思っています。いざというときに、そういう人たちをどのように助け出すのか、
また、生存安否も含めた確認ができるのか。
 一方、個人情報によって、名簿の扱いも大変厳しい状況の中で、隣に住む人がだ
れかわからないような状況も出てきていると思えば、一定セーフティネットとして
の高齢者の見守りをどのように進めていくかということも、これは大きな課題であ
ろうと思いますし、今後しっかりとそういうところにも配慮した政策が打てること
を要望しておきたいと思います。
 以上、大変雑駁でありますが、私の所感とさせていただきたいと思います。でき
れば婚活の状況、特に先般、農業女性の会が婚活をしたという話も伺いましたが、
今どのぐらいそういう活動が広まっているかというのをお聞かせいただければあり
がたいと思います。

○栗山健康福祉部こども政策監
 桂川委員にもいろいろと御支援をいただきまして、婚活事業はいろいろな形で取
り組みをさせていただいております。自治体もありますけれども、任意の団体であ
ったり、商工会議所さんが中心になったり、現在、18ぐらいの団体の取り組みがご
ざいまして、年間60回程度の婚活の場が開催をされている状況でございます。成功
率そのものは、個人的な問題もございますので、なかなか追い切れないところがご
ざいます。みんなうまくいったということは決してないと思いますけれども、こう
いう活動は、今の社会要因としては必要なところも大変強うございますので、また
いろいろ工夫をしながら取り組んでまいりたいと思っております。
 以上でございます。

○桂川委員
 ありがとうございます。大変結果が出づらい部分でありますし、しかしながら、
今の都会の中の孤独ではないですが、いろいろな情報化社会の中で、人と人とが接
する機会は、本当になくなってきていると思いますので、そういうことも含めて、
そういう場を今後も提供いただきますよう、企画いただきますようお願い申し上げ
て、私の所感とします。ありがとうございました。

○光永委員
 私からは、簡単に数点、まとめ的な発言をさせていただきたいと思います。
 まずは、正副委員長さん、本当にお疲れさまでした。お世話になりました。委員
の皆さんにも本当にお世話になり、ありがとうございました。
 また、理事者の皆さんも本当に特別委員会という性格もあって、当面の課題だけ
ではなくて、医療や福祉や子育て支援などのあり方についても論議ができる委員会
ということで、非常に私自身は勉強になったと思います。それにおつき合いもいた
だいて、誠実に答えていただいて、本当にお世話になりました。ありがとうござい
ました。
 この1年、一番感じたのは、東日本大震災と原発事故があったものだから、その
深刻な影響の中で、さまざまな支援策が、被災地や避難された方への自治体の役割
として問われた1年だったと思います。とりわけこの少子・高齢化ということで考
えると、被災された方で、一番大変な事態に直面されてきたのが高齢者の皆さんで
あり、子育て真っ最中の皆さんということでもあったかと思うし、子どもそのもの
も影響が大きかったと思いますので、そういう意味では、そこの生きていく上での
社会基盤としての高齢化対策や、あるいは子育て支援対策、それをつなぐ雇用対策、
それぞれが本当に重要な役割を担うことが問われた1年だったかなということを感
じています。
 その点で、京都では直接被災されて来られた方もたくさんおられますが、その方
への支援ももちろんこれからもずっと必要ですが、その方々が安心して京都で住み
続けられる条件を考えたときに、京都府民の方の暮らしを支える、今述べた社会保
障の制度などを日常的に充実しておくことが本当に大事なということ、非常時に当
たり、改めて実感をしております。
 その点で、改めて京都の実態を幾つかの指標で私も見ますと、例えば、国民健康
保険の滞納世帯は、現在、世帯総数の14%に京都府はなっていますね。5万6,584世
帯になっていて、短期資格証を合わせて2万8,287世帯にも上っていると聞いていま
す。滞納者の税機構に移管した分も、過年度分も含め34億円、滞納処分ですね、差
し押さえが2,686世帯になっていて、驚いたのは、委員会でも少し言いましたけれど
も、後期高齢者の保険料の滞納が京都府内で4,729人、処分が39人で、短期証が206
人ですから、75歳以上の方で、国民年金の1万5,000円未満の方で、滞納が4,729人
おられるということだから、この方が短期証になり、さらに処分されるのは異常な
事態だなと思います。
 これは、とりもなおさず国保にしてもそうですが、保険料が高いことが根本的に
は大きな問題あろうかと思いますが、同時に全体としての貧困化というのでしょう
か、社会全体のそういう影響もあるのではないかと。いわば貧困格差の固定化とい
うか、こういうことが京都でも進んでいる。特に、それが少子の部分や高齢化の部
分などに、特にしわ寄せがいっているところがあるのかなと改めて感じました。
 そういうことから見ると、私もずっと求めてきました地域包括ケアという考え方
と具体化ですね。ここを私は言ってきたわけですけれども、地域包括ケアというの
は、委員会でも言いましたが、国が考える方向は間違っていると改めて感じていま
す。
 ことし、社会保障・税一体改革が論議されていて、一体改革大綱を改めて見直し
てみますと、そこでも社会保険料とか本人負担などの社会保障に対する国民負担の
基盤の揺らぎがあると指摘はしているものの、その原因は支え合う社会の揺らぎが
原因だということが書いてあります。これは、全然現状認識が違うと思いますし、
そういう認識を踏まえて、社会保障のあり方を自律型といいますか、あるいは医療
費抑制型といいますか、そういう方向に全体としてはシフトしていこうという一つ
の突破口としての一体改革が提案されて、今、法案がかかっていますし、その大き
な流れの前段として地域包括ケアがずっとやられてきたということになろうかと思
います。この方向というのは、国が目指しているのは、今述べたような医療費の抑
制であったり、介護費用の抑制であったりで、構造改革の一つの突破口という形に
なってきたのではないかというのが明らかになったと思います。
 そうしたもとで、京都では京都式地域包括ケアが具体化されたり、論議がされて
いる部分があろうかと思います。これも大分やりとりがありましたけれども、理事
者の皆さんは、京都式は国の考えと違うということが大分言われておりまして、私
もそうなることを願うばかりです。けれども、実際には大もとの方向がゆがんでい
るから、京都では違うと言っても、なかなかそう単純にはいかないし、いろいろな
ものを、悪い部分も含みながら進んでいるのではないかと、あるいは進む可能性が
あるのではないかということは非常に懸念しております。その点では、医療費適正
化計画などと連動しないこと、医療費抑制の方向に京都の仕組みがならないように
していくこと。また、医療を軸にした介護などとの連携をしっかりと打ち立ててい
くこと。そして、施設や在宅の無理な追い出しは絶対してはならないということや、
さらに、地域包括支援センターが公的な責任で、しっかりと運営できるように支援
をしていくこと。さらに、インフォーマル組織への責任転嫁がないようにすること。
そして、何よりも在宅での基盤整備が極めておくれているということもあるので、
その基盤整備もしっかり行うことなど、これは、国の責任は大変大きいとは思いま
すけれども、国の流れがゆがんでいるもとで、京都府として、今述べたようなこと
をしっかり取り上げていただいて、高齢者の皆さんが本当に深刻な事態に追いやら
れようとしている中で、その実態にこたえる形の、きめ細かく市町村と連携した丁
寧な取り組みを強く求めていきたいと思っております。
 それにもかかわりますが、もう1点は、この4月から実施された第6次高齢者健
康福祉計画と介護保険です。これも何度も求めてきたことですけれども、ことしの
介護保険料の見直し、6月に皆さんに通知が行くと思いますが、これは本当に負担
がふえていますね。相当値上がりをしていると思いますので、これに対しては、大
もとの国の責任ですけれども、自治体でやる以上は、減免制度が実現できるように、
京都府としても努力をしていただきたいということです。これは、本会議でも論議
になりました基金の扱いなどについても私は指摘したわけですけれども、今後もこ
の基金だけではなくて、減免制度の充実に向けた取り組みも求めておきたいと。た
だし、そういう努力だけでは、もう限界の部分も介護保険は来てる側面があるかと
思います。
 これは制度のあり方そのものも、財源も含めて見直さないと、もたない側面があ
るのかなというのは感じていますので、これも本会議でも若干述べましたけれども、
そうした介護保険制度の枠内だけで現状の物事を考えておくのがいいのかというの
は、今後の大きな課題かなと思います。
 しかし、今制度が大変だから、地域包括ケアという名前で、軽度者を外していっ
たり、ホームヘルパーさんの時間を削っていったりする今の国の方向がある。それ
に乗っかるのは少しぐあいが悪いので、京都府としては、国の行き詰まっている介
護保険制度をむしろ「こういうふうに打開すべきだ」ということは、今後の大きな
課題だと思いますので、提言をするなど、我々議会でも大いに論議して、進めてい
くべきではないかなと思っております。
 それにもかかわりますが、国保の都道府県単位の一元化、これも京都府が全国に
率先して進められておりますが、これも財源問題の解決抜きに仕組みだけをやって、
それで国から財源を引き出そうという考えは非常に甘いし、むしろそれが逆に国の
思うつぼということになる可能性があると思いますので、この方向はしっかりと見
直していただきたいと思います。しかし、国の法整備などが進められているもとで、
根本問題はあるけれども、具体的な対応が、市町村がこれから入っていくとかとい
うこともあろうかと思いますので、そのあたりは、今後、委員会に所属の皆さんの
中と、理事者の皆さんでよく政策論議もして、本当に負担が地元の皆さんにいかな
いように、加入者の方にいかないように求めておきたいと思います。
 負担という点では、無料低額診療事業、これも述べましたけれども、民間医療機
関等が努力されていますが、実際には公的医療機関、公立医療機関はやっていない
ということになっています。これは今すぐにでも利用できる制度でもあるので、無
料低額という枠内で公立医療機関が財政的にできないかもしれませんけれども、減
免制度という形で、同じような制度ができるかと思いますので、これはぜひ具体化
していただきたいと。
 あと、難病の方と家族支援ですね。これは私もずっと取り組んできたことですが、
胆道閉鎖症などの難病やキャリーオーバーの疾患支援ですね、これも障害者総合福
祉法の部分で、どうするかということも含めて、少し視野を広く、治療研究事業だ
けにとどまらずに取り組みをしていただきたいし、京都での努力も求めておきたい
なと思っています。
 長くなって申しわけないですけれども、国の関係の動きが非常に大きい1年だっ
たと思います。子ども・子育て新システムとか、障害者総合福祉法ですね。この障
害者総合福祉法は、直接この委員会所管ということではないかもしれませんが、子
ども・子育て新システムは直接所管ということもあるので、これらが憲法に基づく
本来の社会保障のあり方としていいのかという、この根本問題が国民に問われてい
るし、問われたと思います。株式会社が参入されるとかいう大問題もありますし、
これら一連の大きい法整備についても、住民自治を預かる京都府としての立場から、
しっかりと批判もし、見直しも、ぜひ今後も求めていただきたいし、私もそういう
立場で頑張りたいなと思っています。
 最後に、青年雇用問題です。これも先ほどありましたけれど、雇用ということが、
本来は少子・高齢化といったらあるのでしょうが、ワーク・ライフ・バランスとか、
男女共同参画はあっても、雇用そのものの論議がしにくいこともあって、所管外と
言われたりしたこともあった委員の方もおられました。けれども、雇用問題とか青
年雇用問題、特に高齢者の再就職の問題とかは大きな課題なので、京都府として正
規雇用の目標を持つとか、経済対策を内需型にするとか、そういう大きい話はある
でしょうが、せっかくこの委員会でこういうテーマを掲げている以上、そういうこ
とも論議できたらいいなというのは私の思いですし、そのことが一つの力になって、
高齢化や少子化対策の施策が進めばいいのではないかと願うところです。
 そのことを発言して、1年間のまとめ的感想とさせていただきます。本当にお世
話になりました。ありがとうございました。

○尾形委員
 1年間、佐川委員長、石田・林両副委員長さん、運営のほう、本当にありがとう
ございました。また委員の皆様、また理事者の皆様にも、大変1年間お世話になり
まして、まずは御礼申し上げたいと思います。ありがとうございます。
 私は1年間を通じまして、特に少子化問題、出生率をいかにして京都で上げてい
くのかということを中心にお話をさせていただきました。一番最初の委員会だった
と思いますけれども、人口の動態、過密、こうしたものが出生率に影響するのでは
ないかという問題提起から始めさせていただきました。これは科学的な見地に立っ
たわけではありませんし、また、京都は北部から南部まで広くいろいろな生活スタ
イルがあるわけですから、どの地域においても、子どもを産み育てられる環境をつ
くる、これは当然担保していかなければいけない政策であろうと思うわけでありま
す。
 ただ、今現在、北部においては過疎化、また南部においても人口が減っていって
いる市町村があって、私も地元の井手町でも人口減少をとめるための検討委員会を
独自に立ち上げられて、対策をされているわけです。こうした人口が減っていく環
境というところで、ここに新しい人たちが住む、またはまちを出ていかずに住む、
子どもを産み育てられる環境をつくっていくことが、出生率の向上に非常に効果が
あるのではないかなと思います。これは京都だけではなくて、以前御紹介しました
けれども、出生率の悪い、低い都道府県、これは人口過密の政令都市とか中核都市
を持っているところが上位を占めているわけでありまして、現在のように、都市部
に人口が集中していることが、一つ出生率の低下につながっているのであれば、こ
うした均衡ある地域の発展、人口の均等化というものを、今これは地域活性化だけ
でやられていますけれども、それだけではなくて、出生率、子どもを育てる環境と
して、そうしたものを広げていくということが、私は非常にこれから効果があるの
ではないかなと。
 先ほど、地域全体のお話、まちづくりが大事だというお話もありましたけれども、
京都府下の均衡ある人口バランスというものも視野に入れて、まちづくりを行って
いくことで、一定この少子化にも、一ついいアプローチになっていくのではないか
なと思いますし、そうした議論は今後もぜひ続けていっていただきたいと思います。
 最後に、先ほど光永委員からありましたとおり、雇用と少子化の問題というもの、
私も同意見であります。特に高齢者の方の再雇用の問題、これと青年の雇用、これ
が本当に影響しないのかとか、今、若い方でも働く場が非常に厳しい、少ないとい
う状況の中で、いかに高齢者の方の雇用とバランスが本当にとれていくのかという
議論をもう少しこの委員会でしたかったなと思いますので、次の年度の委員会では、
ぜひとも御一考いただければという提案をさせていただいて、まとめの発言とさせ
ていただきます。
 1年間ありがとうございました。

○山本委員
 皆さん言われるので、当然だと思いますが、佐川委員長、両副委員長、御苦労さ
までございました。ありがとうございました。
 時間が長くて注意されたこともいい思い出だと思います。理事者の皆さんも、特
別委員会ですので、各部局横断で出席をしていただいて、そういう意味ではいろい
ろな面で論議をさせていただいて、前進したものもありますし、厳しく言ったけれ
ども、理解はしていただいたけれども、具体的にはというのは、いま一歩というも
のもありますけれども、総じて、皆さんの努力に敬意を表したいと思っています。
 特徴的には、京都府の第6次の高齢者健康福祉計画、それから地域包括ケアある
いは子育て支援の条例における環境づくり、それからワーク・ライフ・バランスの
推進計画に基づく実施、そういう計画はすべてでき上がった1年だと思っています。
むしろ計画に基づいてどう具体的に進捗し、それをチェックしていくのかが、今後
の特別委員会の任務、特別委員会が続けば任務だと思っているところでございます。
 その中で、宇治市の警察署の例を出して、男女共同参画の宇治市のセンターと宇
治警察署は非常に有機的に連携をされて、いい事例だと、いま一歩、京都市からは
厳しく申し上げられましたということを申し上げたところ、家庭支援総合センター
の中でのネットワークで、京都府警の御協力をいただいて、いち早く取り組んでい
ただいた、前進したものについては大いに評価をしておきたいと思います。むしろ
連携だけではなしに、連携の中から何が悩みで何を具体的に解決したらいいのかと
いうことを関係機関と調整をしていただいて、ぜひ実を上げる活動に展開をしてい
ただきたいなと思っているところでございます。
 それで、京都府の高齢者健康福祉計画などは膨大なものができたわけですけれど
も、それぞれ推進計画とか条例とかはでき上がったと。しからば、あとは市町村と
京都府の役割は、どういうことなのかと。市町村においても、情報格差と同じよう
に、ワーク・ライフ・バランスにおいても、介護においても、虐待の問題について
も、市町村の自力と。そうでない、自力がないところもあるということを申し上げ
ました。京都府の役割は広域的・専門的な問題であるだけに、そういうものをきめ
細かくやっていくということが、計画を推進する場合に大いに大事だということも
論議があったところでありますし、その辺はそういう形で、しっかり具体的に、個
々について見て、府民に格差が生じないように、しっかり見ていただきたいなと思
っているところでございます。
 それから、政策監の問題についてですが、政策監個人を言っているのではなしに、
従来に比べて、政策監が横断的に知事直轄の中でしっかり各部局を連携するという
目的に従って、政策監自身が全身全霊で努力されているさまは、私たちも痛いほど
よくわかります。けれども、決して、そうしたらほかの部局がすべて政策監の言う
ことを聞いているのかと、あるいは聞こうとしているのかという点においては、い
ま一歩、なかなか見えてこないと。部直轄の政策監は、その部は聞くけれども、ほ
かのところについては、もう少しみんなが何で政策監を置いているのか、なぜ政策
監に期待をしているのかということをしっかり踏まえて、知事を含めて理事者は考
えていかなければならないし、各部局の理事者もしっかりその辺を踏まえて、意味
のある、政策監の実を上げることに御努力をいただきたいなということは要望して
おきます。
 もう一つは、宇治の児童虐待の問題でも厳しく申し上げましたけれども、外部評
価委員会を非常にタイムリーにやられて、非常に評価をいたしています。しかし、
二元代表制であるがゆえに、議会というのがより大事だと思っていただきたいし、
議員各位も我々も責任を持って、いろいろな論議をしているわけですから、いろい
ろなことを申し上げるときには、資料あるいは丁寧な説明を。府の責任を厳しく申
し上げたときは、府の責任と責任でないことはもう少し前向きに回答をしていただ
きたいと。外部の検証委員会で同じようなことを言われたら、いや、実は同じでし
たということにならないように。なっているとは申し上げません。何もここだけの
問題ではありませんけれども、議会という二元代表制に、我々も責任を持つかわり
に、我々が言っていることは、もっと大事だと。パブコメやら検討会やら審議会を
上回るんだという位置づけをしっかり踏まえて、議会に前向きに対応していただき
たいなと思っています。
 最後に、ワーク・ライフ・バランスは、職場とか企業という点において始まって、
今や、子育て、介護あるいは自分の生活周辺、子どもで言えば、生き方というとこ
ろまで、ワーク・ライフ・バランスというものが、末広がりというか、広がってい
るわけです。行政の場合、ワーク・ライフ・バランスというのは何のこっちゃとい
うことを言う人はなくなりましたが、その意味たるもの、介護とか子育てというこ
となら、しっかり聞くけど、ワーク・ライフ・バランスという点がいまひとつで、
前面に押し立てた推進になっているのかということで、内閣府である国が言ってい
るワーク・ライフ・バランスの意味合いと現実というのが、かなり乖離しているよ
うに思っています。
 そういう意味では、ワーク・ライフ・バランスの所管の政策監を含めて、大変御
努力をいただいていることは痛いほどよくわかりますけれども、各市町村を含めて、
事業には熱心だけど、ワーク・ライフ・バランスはまあなというところが本音のよ
うに、私は現地を歩いて、見て、感じています。しかし、本当にワーク・ライフ・
バランスを基本にして、人生の生き方あるいは生活の仕方、仕事の仕方あるいは生
き方あるいは介護、子育て、全分野において、このワーク・ライフ・バランスとい
うことを念頭に置いた取り組みという意味合いを十分踏まえて、ワーク・ライフ・
バランスのセクションだけがワーク・ライフ・バランスをしているというのは、ぜ
ひともそういうことにならないように、私はここの特別委員会に来るかどうかわか
りませんが、次回からはやってほしいということです。結びにたくさん言いました
が、最後に、いろいろな計画はできましたので、あとは計画、条例に従っていかに
やるかということだと思っています。そういう意味で、皆さんの頑張り、皆さんに
期待されていることは多くあると。それがひいては少子・高齢化を国とともに、市
町村とともに、最大の命題に置いて取り組む大きな課題だと思っていますので、皆
さんの御努力に敬意を表するとともに、期待を申し上げて、私のまとめといたしま
す。1年間本当にありがとうございました。

○林副委員長
 まず初めに、この1年間、佐川委員長、石田副委員長を初め委員の皆様、そして
理事者の皆様、大変お世話になりまして、まことにありがとうございました。
 私もこの委員会は初めて所属させていただきまして、委員会活動や、また管外調
査を通じて、少子・高齢社会対策に係る部局横断的で、本当に多様な事業対策等に
ついて学ばせていただきまして、奥深いテーマだったと改めて実感しております。
 世界に類を見ない人口減少、少子・高齢社会を迎える国にあって、京都府がどう
いう取り組みをしていけるのかということで、大きな流れを逆流することはできな
いですけれども、しっかりと流れを緩めながら、また変えていきながら、その中で
新しい支え合いの社会だったりとか、福祉社会をどう構築していくのかということ
で、理事者の皆様にも大変御苦闘いただいていることを改めて実感いたしました。
 各論は、今、委員の皆様方がさまざまお話されましたので、改めて自戒も込めて
思いますのは、現場を踏まえているようでいて、浮ついた議論であったりとか、冷
静なようでいて感情的な議論であったりとか、科学的な知見に基づいて言っている
ようで全然そうでなかったりとか、そういった浮ついた話ではなしに、しっかりと
負担と給付の問題であるとか、生活現場の問題であるとかいうことをしっかりと踏
まえた上での施策、事業のありようというのを考えていかなければいけないなとい
うことを改めて、この委員会で学ばせていただいたと思っております。
 1点、先ほど雇用ということがございました。雇用は福祉の原点だと思いますの
で、次の委員会が、この委員会の形でいくのであれば、それが含まれるように、私
は副委員長というよりは一委員としても、次の委員会にはお願いしたいなと思って
いるところでございます。
 いずれにいたしましても、この1年間、本当にお世話になりましてありがとうご
ざいました。心から御礼申し上げまして、まとめのごあいさつとさせていただきま
す。ありがとうございました。

○石田副委員長
 まず佐川委員長、また林副委員長初め委員の皆さん、また理事者の皆さん、本当
に1年間お世話になりました。本当にありがとうございました。
 最近よく聞く話があったので、まとめの中で言っておきたいと思います。特に飲
食店の経営者の方とか、旅館の方とか、よく聞くんですけれども、子育て世代の女
性の方、仲居さんとか、従業員の方がなかなかうちのほうに来てくれないというこ
とでおっしゃいます。それはなぜかと言うと、飲食店や旅館は、土・日あるいは祝
日、また平日でも夜間、そういうときは忙しいので、そういうときに来てほしいん
ですけれども、なかなかその時間は子どもを預かってくれるような場所がないとい
うか、あっても非常に少ないということで、なかなかその時間に来てくれないので
困っていると。同じ税金を払っているのに、我々の業界だけがこういう保育サービ
スを受けられないのは不公平と違うかということをよく言われます。なるほどと思
っていますけれども、そのあたり、特に京都市は、日曜日・祝日の指定を受けたよ
うなところでしかできないような話も聞きましたけれども、そういうのが障害にな
って進んでいかないと聞いていますので、こうしたところ、何か改善する方法はな
いのかなと思っておりますので、またそういうところに手が届くような対策をぜひ
お願いしたいなと思います。
 また、先ほどからワーク・ライフ・バランスという話も出ていますけれども、中
間報告書を見ますと、7月6日のときにはワーク・ライフ・バランス(仕事と生活
の調和)となっていますし、また、平成23年10月5日のときにもそうなっています。
しかし、平成23年12月14日には、仕事と生活の調和のほうが先に来て、仕事と生活
の調和(ワーク・ライフ・バランス)となっています。先ほどから、ワーク・ライフ
・バランスという言葉が一般的になかなか浸透しないということもあって、新聞で
も報道されていましたが、そういう意味で、我々はいつもこういう言葉を聞いてい
ますけれども、一般の方にはなかなか浸透していかないのではないかなと思います。
これを思い切って、片仮名ばかり使うのではなくて、仕事と生活の調和という方向
で考えてもいいのかなと思ったりもしましたので、ぜひまたその辺の検討もお願い
したいと思っています。
 そして、先ほど桂川委員もおっしゃいましたけれども、子育てをしたいけれども、
仕事があってなかなか子育てができない。だから、子育て支援をお願いしたいとい
うことはわかりますけれども、子育てはしたくないから働きにいこうという人がい
るという話もありました。それはどうなのかなと思いますし、結果として、子育て
をしない人を支援してしまっているということがあっては、これは本末転倒だと思
いますので、そういうことにならないように、本当に困っている方にそういう支援
の手が届くような社会を目指して、これは厳しくチェックしながら進めていってい
ただきたいと思いますので、よろしくお願いして、1年間のまとめとさせていただ
きます。1年間本当にありがとうございました。

○佐川委員長
 それでは、閉会に当たりまして、私からも一言ごあいさつを申し上げます。
 昨年5月、少子・高齢社会対策特別委員長に選任をされて以来、石田・林両副委
員長さんを初め各委員の皆様方には、委員会審査や管外調査の実施など委員会活動
の円滑な運営に格別の御協力をいただきましたことを改めまして深く感謝を申し上
げる次第でございます。
 また、知事部局、教育委員会、公安委員会の理事者の皆様方におかれましても、
各般の行政におきまして、大変御尽力をいただき、ありがとうございました。
 さらに、議会事務局担当の皆様にもいろいろ御無理を申しまして、御協力をいた
だいたことを感謝申し上げたいと思います。
 おかげをもちまして大過なく委員長の職責を果たせましたことも本当に皆様方の
おかげだと、心より厚く厚く御礼を申し上げたいと存じます。
 さて、御高承のとおり、子育てや高齢者福祉を取り巻く社会状況は、少子・高齢
化がますます進み、人口減少時代が現実のものとなる中で、地域包括ケアシステム
の実現や児童虐待、地域医療の充実や仕事と生活の調和など、多様かつ深刻な問題
が山積いたしております。
 先ほどから委員の御発言にもございましたように、とりわけ昨年12月に、宇治市
で小学校5年生の男子を虐待していた内縁男性が逮捕されるという、子どもの安心
・安全が脅かされる事案が起こりましたことは、記憶に新しいところであります。
 子どもさんやお年寄りにとりまして、極めて厳しい社会あるいは生活環境の中で、
子どもを産み育てやすい環境整備の一層の推進や、高齢者の健康づくり、介護予防
及び社会参加の促進など、さまざまな課題に対する行政の責務、役割は極めて重要
であり、府民の関心や期待も高まっているところであります。
 理事者の皆様方におかれましては、厳しい財政状況のもとではありますが、府民
の皆様の一人一人がそれぞれの健康状態やライフスタイルに合わせ、住みなれた地
域で健やかに充実した生活を送ることができるよう、一層の御尽力をいただきます
ようお願い申し上げる次第でございます。
 また、本委員会におきまして、ただいまも各委員から出されました要望や御意見
等につきましては、積極的に御検討をいただくとともに、今後の府政の推進に当た
り、十分御留意の上、府民のため、引き続いてお力添えをいただきますようお願い
申し上げます。
 結びに当たりまして、委員並びに理事者の皆様方の御健康とさらなる御活躍を祈
念申し上げまして、私の御礼の言葉とさせていただきます。本当に1年間、お世話
になりまして、ありがとうございました。


            少子高齢社会・青少年対策特別委員会
                管内外調査実施状況


1 管内調査
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┃年度│ 年 月 日│      調 査 先 及 び 調 査 事 項      ┃
┣━━┿━━━━━━┿━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫
┃21│ 22. 4. 2│○ 京都府家庭支援総合センター竣工式(行催事等委員会調査)┃
┃  │      │                             ┃
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2 管外調査
┏━━┯━━━━━━━━┯━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃年度│  年 月 日 │        調 査 先 及 び 調 査 事 項        ┃
┣━━┿━━━━━━━━┿━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫
┃  │   20. 8. 26│○ NPO法人フローレンス                    ┃
┃  │    〜 8. 27│ ・ 非施設型病児保育事業について                ┃
┃  │(事前説明会8.25)│○ 練馬区役所                          ┃
┃  │        │ ・ 認知症地域資源ネットワークモデル事業について        ┃
┃  │        │○ NPO法人びーのびーの                    ┃
┃20│        │ (1) 父親向け支援(子育てに男性を取り込むしかけ作り)につ    ┃
┃  │        │  いて                             ┃
┃  │        │ (2) 施設視察                          ┃
┃  │        │○ 若者自立塾「Y−MAC」((株)K2インターナショナルジャパン)┃
┃  │        │ (1) 若者自立支援事業(厚生労働省受託事業)について       ┃
┃  │        │ (2) 施設視察                          ┃
┃  │        │                                 ┃
┣━━┿━━━━━━━━┿━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫
┃  │   21. 9. 8│○ 立ち直り支援センター「あすくる湖南」             ┃
┃  │    〜 9. 10│ ・ 非行少年等立ち直り支援事業について             ┃
┃  │(事前説明会9. 7)│○ 石川県議会                          ┃
┃  │        │ (1) ふるさといしかわ子育てファンドについて           ┃
┃  │        │ (2) 子育て応援エンゼルネット事業の開始について         ┃
┃  │        │ (3) 携帯電話所持制限等を盛り込んだ「いしかわ子ども総合条    ┃
┃  │        │  例」の改正について                      ┃
┃  │        │○ 品川区議会                          ┃
┃  │        │ ・ 結婚サポート「しながわマリッジサポート」について      ┃
┃21│        │○ ヘルスケアタウンにしおおい                  ┃
┃  │        │ (1) 高齢者福祉施設と幼保一元施設の複合化について        ┃
┃  │        │ (2) 施設視察                          ┃
┃  │        │○ 特定非営利活動法人 NPO昭和                ┃
┃  │        │ (1) 大学の資産を活かした地域の子育て支援について        ┃
┃  │        │ (2) 施設視察                          ┃
┃  │        │○ ココファンレイクヒルズ                    ┃
┃  │        │ (1) 高齢者専用賃貸住宅の一形態について             ┃
┃  │        │ (2) 施設視察                          ┃
┃  │        │                                 ┃
┗━━┷━━━━━━━━┷━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
┏━━┯━━━━━━━━┯━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃年度│  年 月 日 │        調 査 先 及 び 調 査 事 項        ┃
┣━━┿━━━━━━━━┿━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫
┃  │   22. 8. 12│○ 埼玉県議会                          ┃
┃  │    〜 8. 13│ ・ 埼玉県地域支え合いの仕組み推進事業について         ┃
┃  │(事前調査 8.11) │○ 朝霞市役所                          ┃
┃  │        │ (1) 埼玉県地域支え合いの仕組み推進事業の実践例について     ┃
┃22│        │ (2) 現地視察(ホット茶屋「あさか」)              ┃
┃  │        │○ 株式会社キッズベースキャンプ                 ┃
┃  │        │ ・ 民営学童保育の積極的な展開について             ┃
┃  │        │○ 東京都議会                          ┃
┃  │        │ ・ 都型学童クラブの事業内容について              ┃
┃  │        │                                 ┃
┗━━┷━━━━━━━━┷━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛


             少子・高齢社会対策特別委員会
                管内外調査実施状況

1 管内調査
┏━━┯━━━━━━┯━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃年度│ 年 月 日│      調 査 先 及 び 調 査 事 項      ┃
┣━━┿━━━━━━┿━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫
┃23│ 23. 11. 14│○ 「京都ワーク・ライフ・バランスセンター」開所式(行催事┃
┃  │      │ 等委員会調査)                     ┃
┗━━┷━━━━━━┷━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛


2 管外調査
┏━━┯━━━━━━━┯━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃年度│ 年 月 日 │        調 査 先 及 び 調 査 事 項        ┃
┣━━┿━━━━━━━┿━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫
┃  │  23. 8. 2 │○ 株式会社ロック・フィールド                  ┃
┃  │  〜 8. 3 │ ・ 女性が安心して仕事に取り組める環境づくり(企業内保育    ┃
┃  │(事前調査 8.1)│  室)の取組について                      ┃
┃23│       │○ 兵庫県立淡路景観園芸学校                   ┃
┃  │       │ ・ 高齢者福祉に係る園芸療法及び園芸療法士育成について     ┃
┃  │       │○ 特定非営利活動法人徳島インターネット市民塾          ┃
┃  │       │ ・ インターネットを活用した高齢者見守り事業について      ┃
┃  │       │                                 ┃
┗━━┷━━━━━━━┷━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛


    京都府議会少子・高齢社会対策特別委員会規程

第1条 京都府議会に少子・高齢社会対策特別委員会(以下「委員
 会」という。)を置く。
第2条 委員会は、少子高齢化を迎えた状況の下、子どもを安心し
 て生み、育てることのできる環境を整備する子育て支援に関する
 施策及び高齢者が安心して暮らすことのできる長寿社会づくりに
 関する施策について調査する。
第3条 委員会は、委員11人をもって構成する。
第4条 委員会に、委員長及び副委員長2人を置く。

    附    則
 この規程は、平成23年5月27日から施行する。