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京都府 京都府

2012.03.19 平成24年文化スポーツ振興・京都ブランド戦略特別委員会2月定例会 本文




2012.03.19 : 平成24年文化スポーツ振興・京都ブランド戦略特別委員会2月定例会 本文


                                     別 紙


             議 事 の 経 過 概 要


┌                                       ┐
│ 田中委員長開会宣告の後、議事に入り、報告事項の聴取、所管事項についての質問、│
│閉会中の継続審査及び調査、今後の委員会運営についての協議等を行い、閉会した。 │
└                                       ┘




1 開 会
 (1) 田中委員長から開会宣告が行われた。
 (2) 京都府政記者会に加盟する各報道機関から撮影、録音等の申し出があり、許可する
  ことが決定された。




2 報告事項
  下記の事項について報告が行われた。
  ・「第26回国民文化祭・京都2011」開催結果の概要について
  ・文化庁関西元気文化圏推進・連携支援室(関西分室)の府庁旧本館への移転につい
  て
  ・専用球技場用地調査委員会(第1回)審議状況について



 (1) 「第26回国民文化祭・京都2011」開催結果の概要について
◯有馬国民文化祭推進局長
 文化環境部からの報告は、お手元の資料のとおり3件でございます。
 まず、「第26回国民文化祭・京都2011」開催結果の概要についてでございます。
 国民文化祭の開催につきましては、正副委員長並びに委員の皆様には本当に格別の御支援、御協力をいただきまして、ありがとうございました。おかげをもちまして、全国から多くの方に参加をいただき、京都での開催にふさわしい内容の大会になったと考えております。
 それでは、お手元の資料をごらんいただきたいと思います。
 まず、今回の国民文化祭の成果につきましては、70の主催事業を初め多彩な事業を実施いたしまして、日本の「文化」や「こころ」のすばらしさを問い直し、次の世代に継承するとともに、文化の底力を発揮して日本再生の灯りとなる大会となったこと、また、地域活性化への効果として、地域文化の振興とともに、文化を核とした地域活性化への可能性が広がったことなどが挙げられると考えております。
 2ページになりますが、「日本のこころ」の問い直しに関しましては、「こころのメッセージ」、「こころの灯火(ともしび)」などの事業に取り組みました。
 それから、次世代への継承につきましては、3ページ、4ページにありますように、多くの子どもたちが日ごろの成果を披露したり、おもてなしや「次世代・若者企画」で活躍するなど、次の担い手が育つ確かな手ごたえを感じることができました。
 5ページになりますが、震災復興に関しましては、福島県の高校生の招待などの事業を行いまして、被災地から参加された方々とともに、復興へのメッセージを発信いたしました。また、国民文化祭を契機とした地域の活性化、特に観光振興につきましては、早い時期から旅行会社等と連携し、体験プログラムの開発やツアーの企画・販売、ガイドマップの配布など、府内各地への誘客に取り組んだところでございます。
 6ページからのオープニングパレード、開会式、閉会式、それからリレーシンポジウムなどでは、「こころ」あるいは「きずな」の大切さを訴えたところでございます。
 少し飛びますが、10ページから食文化の祭典や北部・南部での広域事業では、各地域の特色ある文化や魅力を広く紹介いたしました。
 11ページ、12ページの大茶会、大華道展では、京都ならではの質の高い催しとともに、植物園大茶湯など、気軽に参加できる催しも大変好評でございまして、多くの方に参加いただいたところでございます。
 13ページの分野別事業、また友好提携州省等から文化交流団を招聘し、国際交流事業などにも取り組んだところでございます。
 14ページの「まゆまろチャレンジ事業」では、さまざまな団体等に多彩な事業を主体的に企画・運営していただきました。そして、体感国文祭、京都文化年イベント絵巻などを含めまして、それぞれさまざまな方々との協働により国民文化祭への幅広い参加につながったと考えております。
 16ページ、17ページには、広報・啓発といたしまして、本当に2,000回以上の出動になりましたが、まゆまろ等を初め、あらゆる手段や機会を活用して機運の盛り上げに取り組んだところでございます。
 18ページにあります市町村主催事業も、地域の特色を生かした、地域を挙げての取り組みとなりまして、どの会場も大勢の参加者でにぎわい、多くの交流が生まれますとともに、今後の活性化への可能性を広げたと考えております。
 以上のような取り組みの結果、19ページにございますように、観客数は過去最高の434万人となりまして、一番下にありますが、出演者数も5万6,572人となりました。これも過去最高でございます。
 次の20、21ページに、それぞれ事業別の参加者数の一覧を記載いたしております。
 さらに、22ページにございますが、経済波及効果につきましても、過去最高の参加があったことなどから、生産波及効果が約411億円と、先催県と比較いたしましても非常に大きな数字となり、雇用効果も3,900人と算出されているところでございます。
 いずれも幅広い方々のネットワークによりまして、京都の文化力を生かす取り組みが効果的に展開されたことによるものでありまして、今後の文化振興、地域振興にしっかりと生かしていくことが必要と考えておりますので、国民文化祭につきましては、来週3月28日に最終の実行委員会総会の予定となっておりますけれども、委員の皆様には引き続き御指導と御協力をいただきますよう、よろしくお願い申し上げたいと思います。



 (2) 文化庁関西元気文化圏推進・連携支援室(関西分室)の府庁旧本館への移転につい
  て
◯有馬国民文化祭推進局長
 続きまして、文化庁関西元気文化圏推進・連携支援室(関西分室)の府庁旧本館への移転についてであります。
 現在、京都国立博物館内に設置されております、文化庁の関西文化圏推進・連携支援室、通称「文化庁関西分室」が、本年4月から京都府庁旧本館2階に移転することが決定されましたので、御報告いたします。
 文化庁の関西分室は、故河合隼雄文化庁長官の提唱により、関西の文化団体や企業、自治体、文化庁が連携して進めております「関西元気文化圏」の取り組みの定着を図ることを目的として、平成19年1月から当面5年間をめどに設置されたものでございますが、本年1月で当面の期間を経過することから、これまで機会あるごとに文化庁の京都への機能移転、また、文化庁が移転するまでの間の文化庁関西分室の府庁旧本館への移転を政府に提案してきたところでありまして、今般その提案が実ることとなったものでございます。
 今後、関西分室との連携を一層進めまして、京都府、さらには関西の文化振興、観光振興の充実に努めてまいりたいと考えております。



 (3) 専用球技場用地調査委員会(第1回)審議状況について
◯有馬国民文化祭推進局長
 次に、専用球技場用地調査委員会(第1回)の審議状況についてでありますが、昨年末、府内の市町村に対し、専用球技場用地の公募をいたしましたが、亀岡市、京丹波町、京都市、城陽市、舞鶴市の5市町から球技場整備候補地の提案をいただいたことを受け、建築や都市計画、地質や環境、さらにはスポーツスタジアム経営等の専門家の方々からなる「専用球技場用地調査委員会」を設置いたしました。
 去る2月8日に第1回目の委員会を開催し、5カ所の候補地の概要を説明し、さらに調査が必要な項目等について意見交換を行っていただいたところであります。
 資料にも記載しておりますとおり、委員会では、環境への影響について配慮が必要であるとか、候補地となっている土地の地盤や地質等に関する調査が必要、さらに全国の球技場の運営状況やアクセス状況等も踏まえて検討すべきとの意見をいただいており、今後、これらの内容について、候補地を提出していただいた5市町からのヒアリング、プレゼンテーションを4月上旬に公開で実施するほか、公正かつ客観的に、何より透明性を確保しながら慎重に審査を進めていただき、その結果を府議会にも御報告する中で方向性を固めてまいりたいと考えております。
 文化環境部からの報告は以上でございます。どうぞよろしくお願いいたします。



  (発言)
◯奥田委員
 私は、先ほどの予算特別委員会でもお尋ねしたのですが、例の専用球技場用地調査委員会についてです。今の御報告によりますと、今後の決定手順の一つとして、4月上旬にヒアリング・プレゼンテーションを行われるということでございますが、日程は4月上旬ということで、現段階ではまだ何日というところまでは決まっていませんか。



◯中村スポーツ生涯学習室長
 現在、4月上旬で日程を委員の皆さん方と調整をしておりまして、今回は府民の皆さん方にも公開の場で意見を聞いていただくということでございますので、周知もあわせまして早急に設定をして、ホームページ等も含めて公に日程を明らかにしてまいりたいと思っております。



◯奥田委員
 当日はヒアリング・プレゼンテーションをやるという、今、ヒアリング・プレゼンテーションが出てまいりましたが、これは4月上旬とおっしゃっている公開の、その日に同日にやられるのでしょうか。



◯中村スポーツ生涯学習室長
 スタイルとしては、提案の市町村からのプレゼンテーションになると思います。委員の皆さん方には、その場でいろいろ質疑応答もしていただくという側面がございますので、ヒアリングと申し上げた次第でございます。
 仕方、やり方等につきましては、調査委員会の先生方と今、協議をしてございますので、詳細は今、詰めているところでございます。



◯奥田委員
 今お答えいただいたので、それまではプレゼンテーションのやり方等がもし決まっていればお尋ねしようかなと思っていたのですけれども、今のでよくわかりましたが、それは決定次第、各候補地、候補自治体のほうへ早急に連絡が入るのだと思いますが、現在はその候補地に、今、御答弁いただいたような連絡は既にやってもらっていますか。



◯中村スポーツ生涯学習室長
 おおむねの日程調整の打診はさせていただいております。調査委員会のほうで、やり方、プレゼンテーションの要領等、決まり次第、お伝えする旨もお伝えしてございますので、これが固まり次第、速やかに5市町にお知らせして、準備をしていただくようにしたいと思ってございます。



◯奥田委員
 ありがとうございます。プレゼンテーションをやられるということに関しましては、まだ、そしたら受ける側としては具体的に時間とか、そういうことはまだ全然、承知しないような、準備を漠っとやっていると、そんな理解の仕方でいいのですか。



◯中村スポーツ生涯学習室長
 具体的なタイムスケジュール等も含めまして、通知の中に明記してまいりたいと思っておりますので、まだその段階に至ってございません。



◯奥田委員
 各候補地は、それぞれ準備はしていると思うのですけれども、4月上旬といいましても、もう、きょうは3月19日、報告を受けましたら、もう何か直ちのような感じもしますので、できるだけ速やかに連絡いただけたらと思っております。
 あと一点、大した話じゃないですが、この「専用球技場候補地の概要」と、ここについていますけれども、これは事務局で作成されたものですね。



◯中村スポーツ生涯学習室長
 昨年末に各市町から提案いただいたものを事務局のほうで整理し、まとめたものでございます。



◯奥田委員
 例えば、こちら事務局でまとめられた場合は、いろいろ各候補地からの提出書類は分厚かったと思うのですけれども、それを各候補地がこういうふうにまとまったことに関して、これはおかしいの違うかと、何かそういう反応とかはございませんでしたでしょうか。



◯中村スポーツ生涯学習室長
 各候補地から調査表で書いていただいた内容を基本的には転記をしてございますし、それにつきまして、第1回の委員会等で特段の御質問等はございませんでした。



◯奥田委員
 この文言自体は、候補地から書いたものをそのまま転記されているの。



◯中村スポーツ生涯学習室長
 基本的には、提出いただいたものをベースに書いてございます。



◯奥田委員
 ベースでということで、そっくりこのままじゃないとは思うのですが、これを返されて特段問題があれば、それなりの反応があったと思いますが、なかったということで、これを委員会で提出されて、いろいろ進行されているのでしょうが、もう一つ、変な話ですが、左から順番に、候補地、亀岡市、京丹波町、京都市、城陽市、舞鶴市と決められた何か理由はありますか。



◯中村スポーツ生涯学習室長
 この順番は50音の順番でございます。前回、報告させていただいた時点では、受け付けをした段階で第1次は報告させていただきましたが、今回全部そろいましたので、あいうえおの順番で整理いたしました。



◯奥田委員
 それは何か、記載してませんよね。この書き方の順番の説明は。本来、受け付け順とかというのは見てすぐ理解できるのですけれども、どこかにそういう記載はありましたか。何で亀岡市が一番最初かなと、ちょっと疑問に思ったのです。



◯中村スポーツ生涯学習室長
 今回の資料にはその旨、書いてございませんので、徹底をしたいと思います。



◯奥田委員
 結構です。ありがとうございました。



◯平井委員
 それでは、何点か質問させていただきます。
 まず、国民文化祭の関係なのですけれども、とりわけ最終の22ページで、記載あるいは、今、御報告いただいたように、経済効果と雇用創出、あるいは来場も一応過去最高ということで、これは多分、京都が持っている京都の力ということはあると思うのですが、まず文化祭の事務局として、この経済効果が過去最高になった分析というのを、どの程度、今されているのがわかれば、お願いしたいと思います。



◯有馬国民文化祭推進局長
 経済効果については、すべての開催県が算出をされているわけではございませんので、そういう意味では、これについては過去最高と、厳密に言うと言えないわけでございますけれども、ただ、参加者数等が非常に大きな要素にもなってまいりますので、そういう意味では、恐らく最高の数字になっているのではないかなと推測をしているところでございます。
 これにつきましては、専門のシンクタンクにお願いして算出をしてもらったのですけれども、基本的には、最初の経費を直接的に幾らかけたか、それによってどういう波及効果があったか、産業連関表等で計算しているわけですが、大きくなったのは、一つはもちろん人数の問題、それからもう一つは、これまでの先催県に比べて一人当たりの消費額、これもアンケート調査等でさせていただいたのですけれども、これまでの先催県よりも一人当たりの消費額が多く出ております。やはり京都に来られて、いろいろなお土産類なども買われた結果、そういうこともあって、人数と一人当たりの消費額が大きかったということもあって、こういう額になったのではないかなと分析をしているところでございます。以上でございます。



◯平井委員
 算出の方法によっても非常に変わったり、大きくなったりということで、これは重要なことなので、そういう意味でいくと、議会や、ある意味では委員会の総括で示していただくことは、むしろ成果がはっきりしてきて、いいことだと思うのですけれども、一方で、この間のこの特別委員会や他の常任委員会でも議論されてきたと思うのですが、国民文化祭の後の、次年度以降の文化のあり方をどうするのかということが今後、大きな課題になってくると思いますし、あるいは、一つ事務的ですが、この報告書がほぼ最終報告書ということで、3月にもう一度されるのでということで、まずいいのですか。そういう意味でいくと、今後の文化祭を受けてのプレを、あるいはその後、どういうふうにしていくのかということは、どのような議論の仕方で考えておられるのかを、お聞かせいただきたいと思います。



◯有馬国民文化祭推進局長
 報告につきましては、最終的な公式記録集という結構分厚いものを、今、準備しております。今もう最終のところになっていますので、年度内には各委員にもお届けができるのではないかなと思っております。
 ポストの国文祭については、報告の中でも申し上げましたけれども、さまざまな成果がありました。特に、次世代への継承だとかいうあたりについては、非常にその活躍が印象的だったということで、これも継続をしていかなければならないと思っております。来年度の予算の中でも、今お願いをしているわけでございますけれども、特に学校のクラブ活動や地域の文化活動への支援ですとか、あるいは芸術家や文化人の学校等への派遣だとか、そういったこと、これまで国民文化祭である程度のところまできたものを、また維持・発展をさせていく取り組みを今後も進めていきたいと考えているところでございます。
 議論の仕方につきましては、これも来年度の事業の中で、今回の国民文化祭で培われたネットワーク、人のネットワーク等をしっかり生かしていくことが大事だと思いますので、それの中核になるような、仮称ですが文化推進会議というようなものを設置しまして、そこで各地域、あるいは各層、各分野のいろいろな施策や振興の具体的な活動等について御議論もいただき、あるいはそこにまた応援もしていただくというような形で今後は進めさせていただくのがいいのではないかなということで、今、準備を進めているところでございます。以上です。



◯平井委員
 プレ、本番、ポストということで説明もいただいたのですけれども、多分、今後は各地域団体でかかわっていただいた方への投げかけ、あるいは継続性、とりわけ個人的な発想かもわかりませんが、学校教育との連携をされてきたことも大きな一つなので、それを教育委員会とどう連携をしていって、せっかくやられてきた文化という部分でいくと、伝統文化ももちろんなのですけれども。伝統文化は入りやすいところがあるのですけれども、文化っていろいろな広い意味であるのですけれども、しっかり学校教育の中で、どうこれを生かした形で、生かしていくのかということは、教育委員会の所管になってくると思いますが、そこの部分の柱も持っていただきながら、進めていただければということをお願いしたいと思います。
 それと、次に関西分室の関係ですけれども、報告では博物館におおむね5年ということですかね。ということで、今後、府庁のほうに来られるのですけれども、これは何か年数とか、そういうものが何か計画性があるのかは、今どういうふうにお考えなのか、お聞かせいただきたいと思います。



◯藤井国民文化祭推進局副局長兼文化芸術室長
 文化庁の関西分室の移転の関係でございますが、先日、文化庁から発表されておるところでございますけれども、当面、平成26年3月まで設置期間を延長すると発表されているところでございます。以上でございます。



◯平井委員
 そうすると、平成24年から平成26年までということで理解させていただきます。
 あと、体制ですが、我々は新聞報道しか少し見ていなかったのですけれども、それと変わりないのか、もう一度、改めてこの分室の体制についての把握されている部分を教えていただきたいと思います。



◯藤井国民文化祭推進局副局長兼文化芸術室長
 文化庁関西分室の4月以降の体制ということでございますけれども、室長を1名置くことは決まっておるということでございまして、その他につきましては、今後、検討と聞いております。以上でございます。



◯平井委員
 多分、1名を中心に、これまでの継続性を持ちながらですけれども、この間、知事を初めとして、関西で文化庁を京都にということを柱として発信をしているのですけれども、そこの取り組み、徐々に府庁に近づいて、府庁の中に入ったということは、僕は成果があると思うのですけれども、文化庁が関西に来て、どこに行くかというのは別としても、それを本格的にどの程度、今、次年度も含めてですけれども、進めていく浮揚計画性は何かお持ちなのか、プランがあるのかも含めて、わかっている範囲でお願いしたいと思います。



◯藤井国民文化祭推進局副局長兼文化芸術室長
 これも文化庁の発表された資料にあるのですけれども、京都芸術センターとの連携を強めて、より一層、文化の発信をしていきたいということは伺っておりますが、具体的なものについては、まだ聞いておらない段階でして、今後、京都府も含めて国と協議して、関西分室の連携強化を図っていきたいと考えております。以上でございます。



◯平井委員
 少し僕の説明が悪かったかもしれませんが、もちろん芸術センターを中心にされていくということもそうなのですけれども、知事が中心となって、文化庁と、これ運動は民間も一緒にやっていくのですが、そこの部分は、この委員会が適切かわからないですけれども、何か今の段階で、もう少しアクションプランみたいなのがあるのか、お聞かせいただきたいと思います。



◯有馬国民文化祭推進局長
 文化庁の京都移転については、以前から、京都府だけではなく、それこそオール京都で働きかけてきております。これも、今回の関西分室の旧本館への移転は、その一里塚といいますか、そこで一つ拠点づくりをして次の段階にしていく、そのステップではないかなと思っております。
 文化庁の京都移転について、今回の分室の移転にかかわって、具体的に文化庁から何かの示唆があったということではございません。以上です。



◯平井委員
 多分、議論が少しかみ合わないと思うのですけれども、もちろん、そういうことは理解しているつもりなのですが、中心となって文化庁移転ということで、一つの柱に出していますしね。これまでの取り組みの経過として、あるいは成果として、府庁の中に分室ができたと。そして、さらにそこら辺のもう少しプランが、何かもうちょっとぼやっとした形でもいいのですが、あればいいのかなという気がするのですが、そこはどのように今お考えか、最後、済みません、もう一度そこだけお聞かせください。



◯藤井国民文化祭推進局副局長兼文化芸術室長
 文化庁の関西分室が同じ敷地内に来るということで、今、京都府が担っております関西広域連合の文化部門の事務局とも一緒になって、そして京都府の文化施策と一緒になって、関西全域で京都の文化をどんどん発信していければと思っております。また、もっと具体的なことにつきましては、府庁内に移転してきてから、具体的に詰めていきたいと考えております。以上でございます。



◯平井委員
 わかりました。積極的に、あるいはちゃんとそういうプランもしっかり持ちながら、進めていかれるほうが、当然だと思うのですけれども、そこも要望させていただきたいと思います。
 あと、最後に一点、専用球技場の関係です。今、報告いただいたように、次回のプレゼンテーションを含めて、4月上旬ということですけれども、委員の調整だということですが、普通、こういう重要な会議は、何かもう既に日程が決まっていてもおかしくないなと僕は個人的には思うのですけれども、あともう数週間、少なくても1カ月は切る中で、まだ時期が決まっていないというとこら辺は、何でかなという気が。初歩的な疑問なのですが、そこは何かお答えできるところがあれば、お願いしたいと思います。



◯中村スポーツ生涯学習室長
 委員会の運営につきまして、選考委員の皆さん方と、やり方等、今、協議をしているところでございますので、ちょっとそういう協議が整い次第、お伝えすると今、考えてございます。



◯平井委員
 一つ、非常に重要な取り組みのプランが、2回目、あるいは3回目、4回目と多分、すごく時間的には、できるだけタイトに組んででも、やらなければと思うのが1点と、とりわけ100億円近い投資をしていって、これは重要なことなのですけれども、しっかり、特に震災って迎える中で、お金の使い方とか、さらに市民感情も含めて、府民感情も含めて厳しくなっていく中で、やっぱりちゃんとしたスケジュールをもう少し。委員の調整だとは思いますけれども、何かちょっとアバウト過ぎないかなという気持ち、感覚を持つのですけれども、その辺は、この2回目がまだ4月上旬、あるいは3回目、4回目、そしてどの程度の中で、もちろん委員の方の議論が中心なので、ここでということにならないのですけれども、少し見えてこないなという気がするので、この辺はいかがですか。



◯中村スポーツ生涯学習室長
 初回は提案の状況を説明させていただいて、これからどういうふうな観点で審査するのかという御議論をいただいて、数回の議論があるのではないかなと思いますし、初回の議論の中で、まずは物理的に立てられる、そういうふうなことをよく調査する、地質等ですね、そういうふうな御指摘いただいた調査も踏まえながら、遅くとも秋までに一定の方向を出すようにしたいと今、考えてございます。



◯平井委員
 秋までにということなので、多分、回数があとどれだけ持たれるか、あるいは委員の方の調整にもよると思うのですけれども、当然、プレゼンテーションにおいても公平な判断がされていくとは思うのですけれども、十分、大きな投資をして、府民を含めて、京都のすばらしい施設をつくっていくということならば、もう少し計画性が。秋までにという、これはわかるのですが、それまでにどれぐらいのペースで委員会が持たれて、あるいは総合計画ができてきて、少なくとも次の基本計画がどれだけ出てくるのかというあたり、秋までにはどの程度の計画をまとめられるという、選定だけなのか、もうちょっと具体的なものが出るのかということは、事務局では今どの程度お考えですか。



◯中村スポーツ生涯学習室長
 今回の用地の委員会で数回の御議論いただきまして、建設可能性のある候補地として、それの絞り込みが秋までだと。その中で、建設を検討するに当たって、場所、機能等ございますので、そういうふうな経営の問題がございます。そういうものを踏まえて、どういうふうな運営が可能になるのかというイメージみたいなものを、引き続き調査、検討なり、構想みたいな形で、まとめていきたいと考えてございます。



◯平井委員
 今回のは、当然、用地検討委員会ということなので、例えば、次の建設の計画を立てていく、あるいは具体的なものについては、この委員会の、用地委員会がそのままかわっていくのか、あるいはまた、ある程度リフレッシュするのか、この辺は何か、今のところ、どういうお考えか、わかればお願いします。



◯中村スポーツ生涯学習室長
 まず、今回の用地の調査委員会は、建設可能性のあるところを御議論いただいて、方向性を示していただく、京都府として最終的な判断をするということでございます。そこが決まりました暁には、全体の議論をしながら、どういうふうな手法なりを含めて、別途新たな議論が展開されると考えています。



◯平井委員
 多分、目的に応じて委員会が立ち上げられて、委員も選考されると思うのですけれども、何かぶつ切りの委員の方でも、何かやっぱりある程度、継続性を持った部分も必要かなと思うのです。もちろん、すべての委員の方、あるいはだれか、委員長を中心に次の委員会に残ってくれということではないのですけれども、用地、そして建設とばらばらにいった場合に、その理念が、用地だけ考えました、建設だけ考えましたということで、大きな成果の中での一貫性はどのようにお考えか、わかればお願いします。



◯中村スポーツ生涯学習室長
 今回の議論の発端になりましたのは、京都府におけるスポーツ施設のあり方懇話会で、京都府にない施設について検討すべしと。そういうふうな中で、一つが球技場であったということでございますので、今回、用地調査委員会等も含めまして、あり方懇話会との連携というふうな形で、そのメンバーも入っていただくというような形で、今後の委員会設置をした場合にも、そういうような形であり方懇話会との意思疎通なり、十分連携ができるような形で運営したいと思います。



◯平井委員
 もう最後の質問にさせていただきますが、そのあり方懇話会との連携がどうなのかといった場合に、専用球技場ということで、今回はサッカースタジアムが中心ですが、他のスポーツ施設の部分、あるいは、もちろん府立体育館の改修とかも計画で進んでいるのですけれども、こういうあたりとの連携、どういうふうに検討されていくのか。施設ばかりをつくればいいということではないのですけれども、このサッカースタジアムの次に、もちろん何か新しい計画にはないと思うのですけれども、ちょっと何か、いろいろなスポーツの、どういうふうに検討されたのかなというのが気になったのです。それは、また後ほどお聞かせいただいても結構なのですが、かいつまんで、その辺はサッカースタジアムに絞られてきたという部分は、わかればお願いしたいと思います。



◯中村スポーツ生涯学習室長
 まずは、先ほど申しましたように、あり方懇話会の中で府のスポーツ施設のあり方として、大きな方向を二つ示されました。一つは老朽化している既存の施設の効果的なリニューアル、二つ目に、府にはない施設で、高い需要があるのだけれども対応できていないものに、新たなものについて対応すべきといった話でございまして、その一つのないものの代表として、専用球技場という話が提示をされたという状況でございます。
 京都府の施設の中で、府立体育館リニューアルに当たっては最優先をする。その他、欠けているものにつきましては、府として、府の施設の中でどういうふうに充実するかというのを、あわせて議論すべきといったことでございます。



◯平井委員
 この計画も進んでいるので、余りそこを後戻りするような議論をしてもしょうがないかなと思うのですけれども、サッカースタジアムの部分で絞られてきたならば、繰り返しになりますけれども、ちゃんとスケジュールがもう少したって、しかも建設までの、今、用地だけで秋までかかって、その後、具体的な建設が始まっていくということでいくと、時間の問題を含めて、さらに財政状況も含めて、もし厳しくなった場合、そこへの、ある意味で、そこに本当に巨額を投じていいのかということにならないような部分で、できるだけスケジュールを早めて、何というか、気持ちも含めて、熱い間に進めていただきたいということをお願いして終わりたいと思います。




3 所管事項
  委員会の所管事項について質問・答弁が行われた。



◯迫委員
 文化財の保護について、ちょっとお聞きします。
 京都というのは、千年以上の歴史がある中で、地域に指定文化財だけではなくて、未指定の文化財も多数あると思うのですけれども、そういう中で、具体的に私は京丹後市の久美浜の円頓寺というところに、この間、行ってきたのですけれども、そこで仁王門の仁王像が鎌倉時代の作ではないかと言われている、言い伝えがあるということで、朽ち果たしたらあかんなということで、地域の方々が保存の方法を考えていらっしゃるのですけれども、このことは御存じでしょうか。



◯森下文教課参事
 文教課のほうで未指定の文化財、江戸時代以前の建物でございましたら、修理等につきまして、補助の対象になってくるものと思われます。



◯迫委員
 この円頓寺の場合は御存じではないですか。仁王門のことに関しては。



◯森下文教課参事
 具体的に補助といいますか、修理等の御相談につきましては、地元の教育委員会さんですとか、振興局を通じて相談が上がってまいりますので、それを受けて補助の対象になる場合は補助をさせていただくということになります。



◯迫委員
 現実にかやぶき屋根の修復をやろうという形で考えていらっしゃるみたいなのですけれども、実際にこのお金がかかるということで、なかなか大変だと。実際にやったとしても、今、集落の数が大変少なくて、かやぶきの屋根をやっていくのに、大体1回やったら、また次の20年後ぐらいに、もう一度、修復をせんといけないという話もあるということで、世帯数もどんどん減少してきている中で、その辺で大変困っているということなので、これは独自にまた地域の人を含めて、府のほうに、あの地域、京丹後市を通じて、また連絡をとり合ってやっていってもらえたらなと思っているのですけれども、これは自分のほうから言ってこないとだめなのですか。



◯森下文教課参事
 基本的に、老朽化ですとか、修理が必要な状況というものを地元のほうからといいますか、所有者のほうから御相談いただく中で、補助の対象にするかを選定させていただきますので。



◯迫委員
 現実に修復をされる方というか、そういう方も、職人さん自身が以前は地域にたくさんいらっしゃったと。でも、現在はだんだん少なくなってきているというのが現状になっているともおっしゃっていますけれども、そういう中で、修復をされる職人さんなんかの確保とか、養成とか、その辺はどういうふうになっているのか、教えていただけませんでしょうか。



◯森下文教課参事
 屋根のふきかえですとか、そういったところにつきましては、確かに最近、技術を持っておられる方が少なくなってこられているとお聞きしておりますが、こういった事業を私どものほうも、補助事業として年間、幾つかさせていただく中で、その中で技術の伝承をしていただくなり、いうことでしていっていただいていますので、現在のところは、私どものほうとしましては事業を幾つか進めさせていただく中で、技術を伝承していただくという形で対応させていただいておるところでございます。



◯迫委員
 現実に職人さんが少なくなってきている。実際にその仕事をやることで生活ができるというのがいいことだと思うのですが、なかなかそれができないというのが現状だと。今、広がってきているのですね。その辺では、府のほうからも、そういう職人さんへの支援をしていっていただきたいということを要望しておきます。
 それと、観光の関係なのですけれども、観光客の入洛数というか、結構、来ていますけれども、観光客そのものが京都に入洛というか、される目的というか、何を求めてこられていると思っていらっしゃいますか。



◯平井観光課長
 京都の観光につきましては、文化・歴史、伝統、そういうものに裏打ちされた、いろいろな資源がございますので、そういうものを見たり、体験したりしていただくことを目的に、多くの観光客の方が来られていると考えております。



◯迫委員
 私もそのように思っていまして、ちょうど西陣の関係で一貫して要求してきていたのも、地域の職業、それと生活の現場の体験を含めて見ていくことが必要だと言ってきていたのですけれども、観光について、その辺は大事なところだと思っています。そういう点で、具体的に西陣のミュージアム構想という形で地域で頑張っているところもあるのですけれども、そういう中で、京都の伝統地場産業全体もそのような形で発展させていってほしいなと思っています。そういうこととあわせて、地域を回っていく語り部という人たちを養成していくことが大事ではないかなと思っているのですが、その辺ではどのようにお考えでしょうか。



◯高屋染織・工芸課長
 西陣の地域において、伝統産業の分野でいろいろな技術などを伝承するために、西陣織会館の中ですとか、それ以外の工房の中でも、いろいろと公開していただきまして、それぞれの技術を皆さんにお披露目するような場面はお持ちになっていただいているかと思います。以上です。



◯迫委員
 私は、この地域全体を見て回るということでの、歴史的ないろいろなお寺さんとか、ものも結構あると思うので、そういうことも一緒に伝えていける、そういう語り部が必要ではないかなと思っておりまして、その辺ではどうでしょうかということで質問したのです。



◯平井観光課長
 委員おっしゃるように、単に見て回るだけではなくて、そこにある物語とか、歴史などを一緒に学習しながら、またそこで体験を交えながら観光するということが、これから先、求められていることだと思いますので、京都府といたしましては一昨年度から「カルチャー観光1000」という事業を始めまして、こちらの事業につきましては、さまざまな観光散策コースを、ボランティアガイドさんや体験できる工房などを織りまぜながら回るようなコースを御提案させていただいておりまして、これを積極的にPRすることによって、そういう体験型、また学習型の観光につなげていきたいと思っております。



◯迫委員
 具体的に数もふやしていけるように、府としても努力をしていってほしいということを要望して終わります。



◯山内委員
 先ほど少しお話にも出ましたけれども、府立体育館のリニューアルについて伺います。
 先ほど室長が最優先事項だとおっしゃっていたのですが、昨年9月に2次提言が出されて以降の検討状況について、どうなっているのか、教えていただきたいと思います。



◯中村スポーツ生涯学習室長
 昨年の9月に、あり方懇話会におきまして、2次提言という形で府立体育館の改修のあり方、方向性について御議論いただきました。それに基づきまして、補正予算で設計についてお認めいただきまして、今年度は基本設計という形で今、作業を進めてございます。府立体育館につきましては、平成24年10月から平成25年3月までの6カ月の間で改修工事を終えたいと。これは府民の利用なり、制約が最小限におさまると考えてございまして、その限られた改修期間で工事が進められるように、実施設計と施工をセットになった形で、工期短縮につきまして、現在、検討を進めておりまして、そんな方向で取り組みを進めたいと考えてございます。



◯山内委員
 2次提言の中に、高齢者、障がい者に利用しやすいユニバーサルデザインについて配慮をするとお示しがあったと思うのですが、これはバリアフリー新法の基準に基づいてやるっていうことなのでしょうか。そこをちょっと教えていただきたいと思います。



◯中村スポーツ生涯学習室長
 障がい者の方の観覧環境の整備という意味で、そういうような専用の場所も現在もあるわけなのですけれども、なおかつちょっと不備なところがある、あるいは観覧席が今、階段状になってございます。そんな中で、手すりがないとかいうようなこともございまして、改めまして利用者の視点に立って、必要な安全対策等、今回、リニューアルに際して取り組みをすべきと意見をちょうだいしておりますので、それを盛り込んでまいりたいと思っています。



◯山内委員
 1階の入り口部分も随分、上ったりおりたりしないと、なかなか玄関までたどりつけないという点で、2次提言の中には1階入り口部分については廊下・階段・床・壁などの内装改修としか書いていないのですけれども、そこら辺については何か検討されていることがありますか。



◯中村スポーツ生涯学習室長
 現在、基本設計の中で玄関の入り口アプローチでございますが、れんが状の階段があります。それと身障者用のスロープが離れた所にございますが、なかなか健常者の方も含めまして、階段が利用しにくいといったようなこともございますので、玄関のアプローチのところにスロープを導入するなり、そういうようなことも含めまして今、検討を進めているところでございます。



◯山内委員
 私も結構、何度か府立体育館にはよく寄せていただくのですが、本当に入り口から中に入ってから階段ばかりなので、高齢者にとっては大変使いづらいと思いますので、スロープについても、スロープの角度というのか、かなり厳しい基準で決まっていると思いますが、そこら辺はどうなるのでしょうか。



◯中村スポーツ生涯学習室長
 バリアフリーの基準に適合した、利用しやすい角度になるように、今、調整なりしているところでございます。



◯山内委員
 あの府立体育館の中のエレベーター等の設置については、どのようにお考えになっていますか。



◯中村スポーツ生涯学習室長
 既に身障者用ということでエレベーターは設置をしてございますので、引き続きそこをきっちり利用いただけるように、整備をしたいと考えてございます。



◯山内委員
 非常にわかりにくいので、ぜひそこら辺をわかりやすくしていただきたいと思いますし、あと障がい者用の駐車スペースの確保等についても多分、御検討いただいているのかなと思うのですが、そこら辺はいかがでしょうか。



◯中村スポーツ生涯学習室長
 外部の駐車場につきましては、今100台弱というふうなことで、非常に厳しい状況でございます。そんな中で、配慮を要すべき方の利用に支障がないように、その配分につきましても、あわせて検討したいと思います。



◯山内委員
 よろしくお願いしたいと思います。
 次に、先日、西脇議員が文教常任委員会でも質問させていただきましたけれども、武道の必修化に伴う安全対策について、若干お伺いしたいと思います。
 教育長が、環境整備というか、指導者の確保という点で、指導者はそろっているということでしたけれども、全国的に見ますと、全くの素人が講習を受けて有段者の資格をもらって指導者として登録をするというようなこともあるようで、その方が受け身もできないのに指導しろといっても非常に不安だというような声が、去年開かれたシンポジウム等でも紹介をされていましたけれども、京都府の数は足りているという指導者の実態については、どういうふうに把握しておられますでしょうか。



◯渡邉保健体育課長
 今の委員御質問のことですが、前回の文教常任委員会(文教)でも答えさせていただきましたけれども、現時点で、男性の教員で指導経験のある方が96.4%おられます。現時点でも9割の学校が柔道をしておるということで、けが等の報告も若干はありますけれども、そんな大きなけがということも入ってきておりませんし、教育長が言われますように質的にも十分足りておるのかなと思っておるところでございます。以上です。



◯山内委員
 必修化ということで、これまでとは若干違った状況になると思いますので、96.4%の男性教諭が指導経験があるということですが、それは全教員の96.4%ということなのか、体育の教員の96.4%ということなのか。



◯渡邉保健体育課長
 体育の教員が授業をしますので、それ以外の部活動についても若干有段者はおられますけれども、授業について言えば、男性教員の9割6分ということで。一応、心配しておるのは、委員言われますように必修化ということですので、女子柔道ということと男子のダンス、これの指導について若干心配をしておりますが、これも21年度から3年間、悉皆で全教員に受けてくれということで、病気等々で休暇されている先生を除きまして、337名の方も延べ人数ですけれども受けておられます。男子でダンスの受講されたのが83名おられますし、女子の教員でも39名が武道を受講されておるということで、何とかこれで。けがが絶対ないという保障ではないですけれども、我々も安全対策については十分配慮していきたいと思っておるところでございます。以上です。



◯山内委員
 柔道については、学校の授業の中での死亡事故が非常に数多く報告されているということで、安全には安全を期していただきたいと思います。あと、市町村の環境整備なのですけれども、例えば、体育館で柔道を教える場合に、畳なんかをどうやって敷くのかとか、あるいは専用の道場のあるところでも、剣道場と柔道場が混在している場所もあると思いますけれども、そこら辺の把握は市町村でやっているので、余りはっきり把握していないというような御答弁だったと思いますが、安全対策という点では把握をしておく必要もあるのではないかと思いますが、いかがでしょうか。



◯渡邉保健体育課長
 ご指摘の件でございますが、確かに市町村が施設整備をするということになっておりますが、先ほども言いましたように、現時点も体育館等で9割の学校がやっておると。我々も主任会議等を通じまして、例えば、体育館で畳を敷きますと、当然、床が滑りますので、すき間ができます。そのときには必ず、すべてのサイドにマットを置いて、畳がずれないような形で指導して、けがのないようにということを、当然、授業の中で動いている間に畳がずれれば、すぐその場で直すということで、すべてお願いしておりますし、我々のほうでやっております部活動の授業を使っていただきまして、畳とか剣道の防具、それも市町村に買っていただいておりますので、量的には問題なく、できておるのではないかと思っております。以上でございます。



◯山内委員
 実態を把握する必要があるのではないかと思うのですが、いかがでしょうか。



◯渡邉保健体育課長
 平成24年度に向けまして、主任会議等でいろいろな調査をかけますので、今回、当然、人事異動で先生がたくさん動かれますので、どの学校にどの先生が行かれて、どうやって授業をされるかとか、そういう道具等の問題、その辺も調査をしていきたいと考えております。以上でございます。



◯山内委員
 柔道の授業やクラブなんかで子どもさんを亡くされた方々の親の会議が、本当にこの武道の必修化で事故が起こらないようにということで非常に心配をしておられることもあって、本当に慎重にしていただきたいなと思います。あと、京都府のマニュアルというのか、安全対策のガイドラインのようなものをつくる計画というのはあるのでしょうか。



◯渡邉保健体育課長
 これも文教のほうでお答えさせていただきましたが、本府として常に、現時点でも授業をずっとしていただいていますので、それに沿ってある程度の一定のマニュアルができていると、学校で教わるマニュアルはできていると思っております。当然、各学校におかれましては、柔道の単元で時間的な計画もすべて持っておられますので、それが一つのマニュアルかなと思っています。また、あわせまして京都府の体育学会というのがございまして、そこの安全部会で柔道の安全の手びきというような形で冊子をつくられたと聞いております。その冊子を無償化で各学校に配るというようなお話も聞いておりますので、それを使いながら、あわせて安全に指導していくと考えております。以上でございます。



◯山内委員
 もちろん、そういうマニュアルはあるのでしょうけれども、府の教育委員会としての責任として、安全対策の責任として、京都府の教育委員会として責任を持ったマニュアル、例えば、体育学会で使っているマニュアルを準用しても私は構わないとは思いますけれども、そういうことはお示しになる必要があるのではないかなと思って質問させていただいたのですが、いかがですか。



◯渡邉保健体育課長
 先ほども述べさせていただきましたが、学習指導要領で、各学校でこういう形で取り組んでほしいというのがございます。当然どの学校でも、柔道につきましては、例えば1時間目はどういうふうにするんだ、2時間目はどういうふうにするんだというのがございますので、大もとのマニュアルというのはすべて学習指導要領に記載されておりますし、各学校において若干、例えば中学校であれば、ほとんどの者が初めて経験する競技・種目になりますので、その辺の安全な指導方法についても、しっかり持っておられると思いますし、それが一つのマニュアルになっておると我々は考えております。



◯山内委員
 すいません。しつこいようですが、そういうふうな安全対策はやられていると思うということではなくて、京都府として、もちろん学習指導要領については、柔道の学習についてはこのようにやるというようなことが、しっかりと位置づけられていると思うのですが、とりわけ安全対策に限って、特化したガイドラインのようなものをつくる必要があるのではないかと。それは京都府の責任ではないかという質問なのですが。府教委の責任ではないかという。



◯渡邉保健体育課長
 何回も言うようですけれども、いろいろな講習会等を当然ずっと実施しておるわけです。当然、武道につきましても、文部科学省(文科省)の事業に教員を派遣しまして、これは隔年ですけれども、柔道、剣道という形で講習を受けていただいて、当然その中には安全のマニュアルもありますので、それを本府に持ってかえっていただきまして研修をしていると。あわせまして、教科別の研究という形で柔道等もやっておる中で、教育委員会として、こういう形で指導していただいたら危ないからという話も常にさせていただいておりますので、今、委員御指摘のように、安全についてのマニュアル云々というのは、今のところ私どもとしては、当然、口頭で常に言い続けますし、研修会でも安全な指導方法については重々お願いするところですが、マニュアルをつくるということは、今のところ考えていないということです。



◯山内委員
 もう最後にしますが、本当に子どもの命を守る上で、京都府では事故がこの間、そんなに起こっていない、骨折事故が2件あったというような報告があったということを伺ってますけれども、全国的には死亡事故が起こっているという点では、本府として、安全対策に責任を持っていただきたい。以上、要望して終わります。



◯植田委員
 今、山内委員の質問を聞きながら、ちょっと関連で教えていただきたいのですけれども、先ほど、指導者94.何%という話がありましたが、これは、例えば高校とか大学でやっておられたという意味でしょうか。



◯渡邉保健体育課長
 この間、2月に調査をかけさせていただきまして、授業で武道の指導経験があるかないかという質問で、当然、体育の教員で、男性教員が96%、女性教員が37.3%、武道の指導経験があるということでございます。以上です。



◯植田委員
 武道ということは、剣道とか、いろいろな武道を含まれているのですか。



◯渡邉保健体育課長
 中学校におきましては、柔道、剣道、相撲で、1年だけ外部指導者を入れられまして合気道をやっているところがあるのですが、この柔道、剣道、相撲のこの3種目と考えております。以上です。



◯植田委員
 そうしますと、武道を実際にやってこられなかった人が教える経験があるというのは、どういうふうにとらせていただいたらいいのでしょうか。指導者の点で。



◯渡邉保健体育課長
 先ほども言いましたけれども、まず初任者につきましては、初任者研修という中で、当然、柔道、剣道の指導が研修の中に入ってきてございます。また、あわせまして先ほど言いました文部科学省等の研修を受けてきていただいた、いろいろな研修会につきましても、指導経験の浅い教員、もしくは2年目から5年目ぐらいの教員につきましては、必ず参加するようにと呼びかけております。それと、先ほど言いましたけれども、21年度から3年間、悉皆でどれかの、柔道、剣道、ダンスを受けるということで、多くの方が柔道を複数回受けていただいている方もおられますので、安全対策について、そのときには連盟の先生方からも口うるさく言っていただきましたので、その辺でカバーできておるのではないかと考えております。以上でございます。



◯植田委員
 私は単純に、指導するということになれば、かなり経験もあり、あるいは学習的にも積んでいるということが必要になってくるのではないかなと私自身は思っておったのですけれども、数回か、あるいは何回かわかりませんけれども、そういう経験者をもって、94%が指導の経験がありますよということで本当にいいのかどうかというのは、私はわかりません。しかしながら、もう始まるのですから、きちっとこれは事故のないように行っていただきたいということを、ただひたすらお願いするだけでございます。
 もう一つは、30人ほどの学級を教えるということになれば、一人ではなかなか難しいと思いますけれども、これは、例えば必修になりますと、一人か二人か三人の先生方がついて、やっていただけるのではないかなと思っているのですが、その辺はいかがでしょうか。



◯渡邉保健体育課長
 原則的には、授業におきましては大体、30名程度であれば1名の教員でやるということですが、委員御指摘のように、指導経験の浅い教員のところには外部指導者を派遣しまして、ティームティーチング(TT)の形で、そのノウハウを学びながらやるということも平成21年度からやっておりまして、若干の中学校ですけれども、その制度を活用されながら、先ほど言いました施設の整備等もそれでやっていただいております。当然、先ほども言いましたけれども、100%けがを防げるということはございませんけれども、けがを防げるような最大限の努力はしていきたいと考えております。以上でございます。



◯植田委員
 私は、精神的には100%の無事故を目指していただきたいと、それは当たり前のことやと思っていますので、よろしくお願いを申し上げたいと思います。
 今、外部講師を含めてという話があったのですけれども、片山議員が質問したと思いますが、警察なんかはかなりの方が柔道、剣道をやっておられるということもありますので、そういうのも活用することも含めて検討していただいたら、ありがたいなと思っています。
 次に、スポーツ施設についてでございますけれども、知事も京都国体以来、ほとんど整備が進んでいない、全国的にも下のほうのランクであるということは認めておられる。それであるがゆえに、このたびのスポーツ施設の見直しがあったということではないかなと思っています。その中で、今たまたまですが、専用スタジアムについてとか、あるいは府立体育館については進んでおるのですけれども、あと山城総合運動公園とか、丹波自然運動公園についても、現況はどうなっているのか。あるいは私自身はずっと言い続けておるのですけれども、他の競技団体はどうなっているのか。それから、どこかで報告があったら大変失礼なのですけれども、例えば京北町にあります射撃場は、これからどういうふうにもっていこうとされているのか等々のことで検討が進んでおりましたら、ちょっとお知らせいただきたいと思っています。



◯中村スポーツ生涯学習室長
 まず、検討の状況でございます。あり方懇話会で示されました既存施設のリニューアルにつきましては、体育館、それから運動公園につきまして部会をつくりまして、特に運動公園につきましては、現地調査を含めまして3回の会合をいたしました。その中で、検討の方向といたしまして、それぞれの施設の特色を生かしながら、また国の補助制度等をうまく導入しながら、まず検討すべきと。その際、京都府と市町村との役割もあるだろうと。そうした折に、京都府は公益性のある基幹的な施設をやる、そして今、山城・丹波、それから伏見という三つの拠点がございますので、そこをまずリニューアルに際して機能強化をすべきと。こんな方向でございます。
 丹波自然運動公園につきましては、今回、予算でお願いしてございますように、国ではナショナルトレセンセンターという形で東京に、宿泊機能を含めて専用の練習場、あるいはトータルで指導するような仕組みがあると。そういうようなことを、よそへ行かないとできないのかということがございまして、今、府内の中で丹波だけが宿泊機能を持っております。その機能を生かしながら、どういうふうにすればジュニアの育成拠点になるかという観点で、付加すべき機能、それから整備すべき競技施設のあり方、そんなものにつきまして議論して、10カ年程度の整備の方向性を示していきたいと思っています。
 それから、山城総合運動公園につきましても、最も規模が大きい、それからアクセスも非常に便利だということでございます。そんな中で、各種競技団体からいただいております要望も含めまして、どういうふうに盛り込めるか。そして、例えば今、競技場ですと屋根がない、あるいは夜間照明がないといったこともいただいておりますので、築30年以上を経過してございますので、それとあわせて整備をしたいと思ってございます。
 今回、あり方懇話会で議論していただくに当たりまして、各競技団体、それから施設競技者に対しまして、アンケート調査なりをさせていただきました。そんな中で、山岳連盟とか、弓道連盟とか、そういうようなところで、国体の種目であるのだけれども、練習場がなくて、予選会も含めて他府県へ出ていかなあかん、遠いところしかないといった場所を聞いてございますので、そんな中で、府立運動公園の中にそういう機能を盛り込めないかということで、一つの検討課題だと考えてございます。
 それから、京北の射撃場でございますが、これにつきましては、鉛の撤去工事が完成いたしまして、しかしながら、井戸水、井水を今、簡易水道の形で御利用いただいてございます。引き続きまして、地域の皆さん方に安全に生活をしていただけるような条件整備をしなければならないと考えてございますので、もう少しモニタリングをしながら、地域の皆さん方の御意見も踏まえながら、再開するのか、はたまたどういうふうに活用するのか、そのあたりにつきましても議論をさせていただきたいといった状況でございます。



◯植田委員
 山城総合運動公園の中にテニスコートが十何面ありますけれども、あれは、もともとつくったのが農林水産省(農林省)の関係で入っているということで、実はテニスコートの中に2面か3面、バレーボールと併用コートが多分あると思います。それは何かというと、テニスコートだけではないという、当時の、あるいは今、生きているのかどうか、私わかりません。ただし、今はテニスコートでしか使っていませんけれども、そういうコートもあるということも聞いています。いずれにしても、スタンドのないところもありますし、公式にやるときにはスタンドが必要になってくるのではないかなと思っていますし、できたら私は屋内もつくっていただきたいと思っておるのです。そこまではなかなか難しいかわかりませんが、いずれにしても改修はお願いしたいと思っているのですけれども、その辺を含めて議題には上っているのでしょうか。



◯中村スポーツ生涯学習室長
 先ほど申しましたように、テニスのコートにつきましても改修の要望もいただいておりますし、限られた敷地の中で、何が取り込めるのかというようなところも議論をしながら、既設の施設の機能強化、それから新しいものをどういうふうに入れられるか、この2点につきまして議論を進めてまいりたいと思ってございます。



◯植田委員
 いずれにいたしましても、この際という言い方をしたらいいのかどうかわかりませんけれども、いろいろなことを御協議いただいて、一時にすべてできるというのはなかなか難しい、金額的にも難しいのではないかなと思っているのですけれども、いずれにいたしましても、いろいろなスポーツ団体が京都の中に、できる条件を満たしていただきたいと思っていますし、先ほど言いましたように、できてから長い時間、部分的な改修はあるのですけれども、本格的な改修に進んでいないのがたくさんあるということも聞いていますので、その辺も含めて十分に御検討いただきますようにお願い申し上げたいと思います。以上で終わります。ありがとうございました。



◯渡辺副委員長
 まずは、花灯路はあしたまでかと思うのですが、この間、常任委員会の場でも少しだけお伺いしましたので、重複は避けたいと思いますけれども、10周年を迎えられまして、この間の嵐山でも本当に盛大に行われましたし、あした最終日を迎えるということで、また最終日に何か工夫を凝らしておられることとかがもしかあれば、教えてください。



◯平井観光課長
 おかげさまで、東山花灯路につきまして、今回も多くの方に来ていただいておりまして、現在でも、きのうまでで来場者数が既に100万人を超えている状況でございます。あと、きょう、あすとございますので、より多くの方に来ていただけるものと思っております。10周年ということで、記念のグッズ等も制作して販売しておりまして、こちらも非常に好評を得ておりまして、たくさんの方に買っていただいておりますし、祈りという字をかたどりました竹の祈りの灯りの方も、連日100人限定で灯をつけていただいているのですけれども、早いときは1時間足らずで売り切れてしまうという状況になっております。あすが最終日でございますが、特にあすに何か特別なことということではないのですけれども、最後まで祈りの灯り、鎮魂の気持ちも込めながら、お客様をお迎えしたいと思っております。



◯渡辺副委員長
 ありがとうございます。嵐山では、最終日にちょっとプレゼントというか、花の種か何かをいただいた覚えがございまして、またそれが来年も来ようかなとか、いろいろな広がりにつながるのかなと思っていたので、もしか何かあればと思っていたのですけれども、多くの方々に来ていただいて、また、今回は震災関係のこともお取り組みいただきまして、ありがとうございました。済みません。この間、常任委員会でもお聞かせいただきましたので、それだけぐらいにします。
 あと一つ、先ほど報告事項にもありましたけれども、国民文化祭について、改めてお礼も申し上げておきたいなと思います。準備委員会から推進局、昨年の秋、本当にすばらしいお取り組みをいただきまして、ありがとうございました。先ほど、私もちょうどお聞きしたいなということを平井委員が聞いてくださいましたので、ぜひとも次世代への継承につきましては、いろいろと当初予算にも組み入れていただきまして、学校とか、地域の中でも、子どもたちを初め、多くの方々に文化の力をもう一度、広めていただくようなお取り組みをしていただけるということで、それは大変喜んでおります。
 それと、先ほどもお話が出ましたけれども、一生懸命いろいろな形で携わってくださった方々のネットワークといいますか、それを続けていくことが大変重要だと思います。でも、私はそれが一番難しいのではないかなと思うのですね。学校とか、そういうところであったら、ある程度続けていくことはできると思いますが、そういうところのネットワーク、先ほど文化推進会議という仮称ですけれども、そういうものをしようかなということでお話がございましたけれども、人選とかについて、もしくはイメージ、もう少し詳しくお考えのことがあれば、教えていただけたらありがたいです。



◯有馬国民文化祭推進局長
 ネットワークについては、それぞれの市町村のところまで考えますと、本当にたくさんの方が携わっていただいております。先ほど申し上げました文化推進会議は、京都府全体で応援団といいますか、していくような組織がつくっていければと思っておりまして、その中核になるのは今回の実行委員会の企画・運営委員会の方々を確認しながら、つくっていけたらと思っています。
 ただ、それだけでは本当に限られた方々だけになりますので、それぞれの地域でのネットワークを、それぞれの地域での取り組みを今後継続していく中で、さらに継続、発展をさせていただく。それから、さらにその横のネットワークとしては、今もリストも活用もしながら、例えばメーリングリストで活動の経験やら、呼びかけやら、そういったこともできるような、そういった仕組みも今後の課題として考えていきたいと思っているところでございます。



◯渡辺副委員長
 せんだっては、「まゆまろチャレンジ」をお世話いただいた方々にお集まりいただいての報告と、あと交流会ということで、私、ちょっと交流会のほうは先に失礼させていただいたのですけれども、その方の中で自主的に、何か一緒に、今まで別で活動していたけれども、一緒にやっていこうとか、そういうふうな芽生えがあったのなら、ちょっと教えていただきたいと思います。



◯青柳国民文化祭推進局副局長
 3月13日に渡辺副委員長にも御出席いただきまして、「まゆまろチャレンジ」に参画いただいた団体の方、それと「まゆまろチャレンジ」の専門委員にも御参加いただきまして、合計40名程度で会を持たせていただきました。
 特徴的な事例を3事例ほど発表いただきまして、その中でもあったわけでございますけれども、自分たちの団体だけで事業をするのではなく、そういう実際にやろうとするときに、さまざまな団体に呼びかけを行って、コラボしながら一つの大きな事業をやってきたのだという事例の発表がございまして、そういう経験をもとに、その後の交流会の場でも参加者同士が交流をされて、次に自分たちが何かをやっていくときに、お互いの持っているノウハウを共有したり、また、それぞれが持っているネットワークをお互いに活用したりしながら、今後、来年以降も何か事業をやっていきたいという、そういう決意表明ではございませんけれども、思いを持って交流会が展開されたということで、大変次年度以降に期待しているところでございます。以上でございます。



◯渡辺副委員長
 今、副委員長と言っていただきましたが、私は一参加者というか、「まゆまろチャレンジ」で私どもの地元の子どもたちのダンスサークルで大変お世話になりましたので、その代表ということで参加させていただきました。専門委員の方々とか、そういう方々は、先ほどの文化推進会議とかで、いろいろと京都の文化をリードしていただくとは思いますけれども、やっぱりいろいろな形で今回、文化というのは本当に幅広いなということを再認識した日々でございましたので、そういう本当に小さな活動というか、頑張ってやられた方々が、少しでもネットワークをつくられてできますように、メーリングリストとかにつきましては、かかわりをもっていただいた方々にできるだけ御紹介いただいて、できるだけ入っていただいて、そこからまた新たに芽生えてくるつながりを期待したいなと思っております。
 「まゆまろチャレンジ」の場合でしたら全額、結構、30万円でしたか、多くの100%対応できる内容につきましては、していただきましたし、また、地域力再生プロジェクト支援事業の国民文化祭枠でも3分の2、京都市内でも3分の2出していただけるということで、活動している者にとったら大変やりやすい活動でございました。でも、しかし、それを継続していこうとすると、やっぱり資金がないと、なかなかこの間のようなことができないということもありますので、もしもそういうふうな活動をしていくときに、京都府として何かの形で支援をしていこうというようなことがあれば、御紹介いただきたいと思うのですけれども。



◯藤井国民文化祭推進局副局長兼文化芸術室長
 平成24年度の当初予算に計上しております、文化力で京都を元気にする事業費5,000万円でございますが、この中で、これは主に市町村等への国民文化祭の継続事業、または地域定着事業に対して支援をしていこうということなのですけれども、その事業の中で、「まゆまろチャレンジ」のような民間のグループが自主的に、文化を元気にするような事業をされる場合に助成をしていきたいと考えておりまして、詳細につきましては今後、詰めていきたいと考えております。以上でございます。



◯渡辺副委員長
 そこの窓口は文化芸術室になるのですか。



◯藤井国民文化祭推進局副局長兼文化芸術室長
 文化芸術室の所管事業で計画しております。以上でございます。



◯渡辺副委員長
 ぜひとも、国民文化祭の準備室や推進室で培っていただきました、本当に府民の方々との協働の精神をぜひ受け継いでいただいて、より多くの方々に御利用いただけるようにお願いしたいと思います。
 最後に、またいつものことですけれども、「まゆまろ」のことについて、もう一度確認させていただきたいと思います。この間、一般質問のときにも「まゆまろ」の活用につきまして、皆さん、結構、国民文化祭で「まゆまろ」は終わりというようなイメージがある中で、せっかく子どもたちにも広がってきまして、ゆるキャラブームでもございますので、ぜひこの「まゆまろ」を、これからも京都のPR隊長のような形で活躍してほしいということで申し上げましたところ、知事からも、本人にはなかなか直接聞けないけれども、そのように検討するというようなお答えをいただきました。いよいよ4月に向けて、今この場で御紹介していただけるようなことがあれば、お願いしたいと思います。



◯有馬国民文化祭推進局長
 知事の答弁の中でもあったのですけれども、いろいろな方から「まゆまろ」の活動の継続については要請を受けておりますし、また、国民文化祭の京都府実行委員会の企画運営委員会のほうでも、京都府のキャラクターとしてということで要請も受けております。その辺を受けて、先日の答弁の中でも、京都府の全体のキャラクターとして活躍してほしいということで答弁をしておりまして、その方向で、もう近々、一応3月中に発表しますということでしたので、ほぼ方向とか固まってきておりますので、近々、具体的な役職名といいますか、役割名といいますか、その辺も発表できるのではないかなと思っております。方向としてはもう、京都府全体のマスコットキャラクターとして、京都府のPR、あるいは京都府の施策のPR、そういったことに活動してもらうということで準備を進めております。以上でございます。



◯渡辺副委員長
 そしたら、「まゆまろ」の新しいスタートは、4月1日ということでよろしかったでしょうか。



◯有馬国民文化祭推進局長
 日にちは、場合によっては3月中に新しい仕事をスタートするかもしれません。普通の一般の職員と同じように、発令になるのかもしれませんけれども、場合によっては少し前倒しになるかもしれません。もう既に、府民だよりなんかでは幅広く、分野で活動の紹介もしてもらっていますし、国民文化祭以降も、いろいろなところに実際に要請も受けて、国民文化祭のPR隊長ということではなくて、もう京都府のいろいろな施策のPRということで既にもう仕事も始めておりますので、具体的な出発の時点はちょっと、今のところ、そんな状況でございます。



◯渡辺副委員長
 すいません。しつこく聞きまして。実は、先ほど申し上げました「まゆまろチャレンジ」で大変お世話になりました、私どものところの子どもたちの発表会が、ちょうど4月1日にあるもので、そのときに「まゆまろ」にもぜひ来てもらって、そのときに子どもたちの中でも、もう「まゆまろ」は終わりだというようなイメージも、初め保護者の方からも多くありましたので、皆さんの前で、「まゆまろ」の新しい名前を紹介させていただいたりとか、「まゆまろ」に、これからも頑張ってくださいねということで、子どもたちから花束を渡すとか、ちょっとそういうふうなことを保護者の方も考えてくださっていますので、少しお尋ねさせていただきました。
 ぜひとも、これからもいろいろなところに活用していただいて、熱が冷めないうちに、そんなのもあったなというようなことにならないように、できるだけPRも進めていただきまして、府民だよりにもたくさん「まゆまろ」を登場させてもいただいておりますので、ぜひともお願いをしたいと思います。
 「まゆまろ」のことばっかりこだわって申しわけないのですけれども、本当にすばらしい、京都をリードするというか、せっかく皆さんが親しめるようなキャラクターになっていただいていますので、これからも「まゆまろ」を先頭に京都府の宣伝をしていただきたいと思います。以上でございます。




4 閉会中の継続審査及び調査
  別紙要求書(案)のとおり議長に申し出ることに決定した。




5 今後の委員会運営

 (1) 委員会調査
   2月定例会以降の閉会中における、本委員会所管の行催事等については、今後、新
  たに、京都府が主催、共催または後援する行催事等で、委員会の付議事件の調査のた
  め、委員が出席することが有意義と認められるものについては、委員会調査に位置づ
  けることとし、その取り扱いについて、正副委員長に一任された。

 (2) 今後の委員会運営全般
  上記のほか、今後の委員会運営全般について、正副委員長に一任された。




6 その他
  発言なし




7 閉 会
  田中委員長から閉会宣告が行われた。


                                   −以 上−