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2011.07.06 平成23年文化スポーツ振興・京都ブランド戦略特別委員会6月定例会 本文




2011.07.06 : 平成23年文化スポーツ振興・京都ブランド戦略特別委員会6月定例会 本文


                                     別 紙


              議 事 の 経 過 概 要


┌                                       ┐
│ 田中委員長開会宣告の後、議事に入り、確認事項、報告事項の聴取、所管事項につい│
│ての質問、閉会中の継続審査及び調査、今後の委員会運営についての協議等を行い、閉│
│会した。                                   │
└                                       ┘




1 開 会
  田中委員長から開会宣告が行われた。




2 確認事項
 (1) 閉会中の特別委員会については、6月29日の議会運営委員会において、6月定例会
  の閉会後以降は、必要に応じて閉会中にも委員会を開催することが可能となったこ
  とが確認された。
   また、開催時期や回数、運営方法等については、開催の必要性を十分検討し、委員
  会の裁量により実施することとされていることが確認された。
 (2) 今期より特別委員会の委員定数が変更となったため、6月16日の理事調整会議にお
  いて所管事項における発言時間の制限について協議され、今定例会から19分に会派
  委員数を乗じた「会派持ち時間制」により運営することとなったことが確認された。




3 報告事項
  下記の事項について報告が行われた。
  ・平成23年度アクションプランについて
  ・「第26回国民文化祭・京都2011」開催準備状況について
  ・京都文化博物館のリニューアルオープンについて
  ・京都府におけるスポーツ施設のあり方懇話会専門部会の設置について
  ・「試験研究で開発された主な成果」について



 (1) 平成23年度アクションプランについて
  ・明日の国際交流推進プラン改定について
◯山口国際課長
 知事直轄で、本年度改定いたします「明日の国際交流推進プラン」につきまして御説明申し上げます。
 平成23年度アクションプランについての資料の表紙をめくっていただきまして、ページ番号が付与されました資料の1ページをお開き願います。
 明日の国際交流推進プランは、平成21年12月に国際交流についての新しい指針として策定いたしまして、友好提携など各種の交流施策を推進しているところでございますが、グローバル化が進展する中で、京都の強みを生かし、世界から多くの優秀な人材を集め、地域の活性化を図ることが求められております。加えてこのたび、東日本大震災の影響等によりまして、留学生の日本離れが危惧されているところでございます。このため、京都の安全性をPRし、留学生の日本離れを食いとめるとともに、留学生の受け入れから定着、活用まで、大学・企業等と連携した取り組みなどの、留学生関係施策を充実し、留学生倍増に向けたプランとして改定してまいりたいと考えております。
 具体的には、「明日の京都」中期計画の数値目標に掲げております留学生数を、平成26年度に7,800人、京都企業に就職した留学生数を平成22年度から平成26年度の累計1,200人を目指しまして、大学の海外事務所との連携による現地での留学説明会の開催や、留学生OBによる京都留学の魅力発信、留学生の就職・生活の支援などを進めてまいります。
 以上でございます。よろしくお願いいたします。



  ・京の文化次世代育成プラン(仮称)について
◯有馬国民文化祭推進局長
 文化環境部につきましては次のページになりますが、本委員会関係のアクションプランにつきましては、新規1、推進1の計2プランでございます。
 一つ目の、京の文化次世代育成プラン(仮称)は、あすの京都の中で掲げております豊かな伝統文化を継承し、新しい文化が次々に萌芽する卓越した文化力のある京都を目指しまして、次の時代の文化の担い手の育成策を検討しようとするものでございます。これまでから若い世代が京都の文化に触れる事業や、伝統的な地域文化継承の取り組み支援を行うとともに、国民文化祭でも若者に積極的に参加していただいておりまして、こうした成果を踏まえ、次世代育成のさらなる活性化に向けて、芸術系大学との連携など、効果的で実効性のある施策を検討したいと考えております。



  ・生涯スポーツ社会実現プランについて
◯有馬国民文化祭推進局長
 二つ目の、生涯スポーツ社会実現プランにつきましては、今年度改定の予定はございませんが、府立体育館のリニューアル計画の策定等、プランに盛り込まれた施策の推進を図ってまいりたいと考えております。
 文化環境部のアクションプランの報告は以上でございます。どうぞよろしくお願いいたします。



  ・宇治茶の魅力、世界へ発信プラン(仮称)について
◯小田農林水産部副部長
 農林水産部からは、平成23年度アクションプランについて御報告いたします。
 まず、1ページをごらんください。
 本特別委員会に関係するアクションプランは、新規が一つ、現在推進するものが二つ、合計三つのアクションプランを持っております。その中で新規のプランを御説明いたします。
 2ページをお開きください。
 宇治茶の魅力、世界へ発信プラン(仮称)でございますが、中ほどに記載しておりますように、新規施策で達成したい具体的な目標の中に宇治茶の歴史や文化、機能性などの魅力をアピールし、国内での消費拡大はもとより海外への進出を図るとともに、茶畑景観の保全支援など、宇治茶資源を世界的な価値に高めるための取り組みということで検討していきたいと考えております。今後、検討を進めまして、9月までに中間案をまとめまして、委員会に御報告の上、御意見をお聞きして、年内には最終案として策定をしていきたいと考えております。他のプランにつきましては、引き続き推進していきたいということで、ごらんおきください。
 以上でございます。よろしくお願いいたします。



 (2) 「第26回国民文化祭・京都2011」開催準備状況について
◯有馬国民文化祭推進局長
 文化環境部から、あわせて3件御報告をさせていただきます。
 まず初めに、「第26回国民文化祭・京都2011」開催準備状況についてでございます。資料の1ページをお願いいたします。
 東日本大震災の発生を踏まえた震災復興関連の取り組みにつきまして、上段の枠囲みにありますように、従来定めておりました三つの基本理念に加えまして、「癒しのこころ 今こそ文化の底力」という4本目の柱を掲げ、文化の力で日本全体にいやしと元気を与え、国を挙げての復興の機運を高めていく国民文化祭としていきたいと考えております。
 具体的な取り組みといたしましては、被災地からの出演団体への交通費等の支援、鎮魂と復興の象徴として「京都心のともしび」を掲げること、オープニングで震災復興を祈念する能の上演、パレードへの被災地の高校生の招待などを計画いたしております。また、これらの新たな取り組みに要する経費につきましては、今議会に補正予算として御審議をお願いしているところでございます。
 3ページから記載しております大会初日の10月29日、御池通で実施いたしますパレードにつきましても、約3,000名の出演団体もほぼ決まりまして、被災地からの高校生の招待も検討しているところでございます。
 6ページから開会式、それから少し飛びまして9ページから閉会式の概要を記載しておりますけれども、これにつきましてもほぼ出演者等が公募等によりまして決定しておりまして、鎮魂と復興への祈りをささげるとともに、若い世代にも活躍していただきまして、京都らしいステージを展開したいと考えているところでございます。
 最後に15ページの広報活動の概要についてでございますが、節目ごとのカウントダウンイベントを通じて、さらに機運を盛り上げてまいりたいと考えておりますので、委員の皆様方におかれましても格別の御協力と御指導を賜りますようお願い申し上げます。なお、別冊として新たに作成しましたインフォメーションブックを配付させていただいておりますので、あわせてごらんおきいただきたいと存じます。



 (3) 京都文化博物館のリニューアルオープンについて
◯有馬国民文化祭推進局長
 次に、京都文化博物館のリニューアルオープンについてでございますが、「京都の文化力を丸ごとほんまもんで体感する新しい京都文化の博物館に」をコンセプトに、昨年12月から全館休館し、リニューアル工事を行ってきたところでございますが、来る7月9日にリニューアルオープンすることとなりました。資料の下段のところ、枠囲みの中にリニューアルの概要を記載いたしております。2階、3階の展示室は、「ほんまもん」を体感できる総合展示室として大幅に刷新することとし、特に常設展示につきまして、京都のまちなかで守り伝えてこられました名品や至宝、世界無形文化遺産に登録されました祇園祭の懸装品などを中心に展示をいたします。また、3階の映像ホールを階段式の本格的なシアター方式に改めまして、座席数も大幅に増加いたしました。三条通に面した別館を博物館の顔とした動線にいたしまして、エスカレーターの移設・新設などにより、来館者に快適な環境を整備したところでございます。さらに館内のガイド役などの新たなボランティア制度を創設いたしまして、府民とともにつくり上げていく施設づくりを行っていきたいと思っております。
 なお、リニューアルオープン記念式典を7月9日、午前10時から実施をいたしますので、委員の皆様方にはぜひお運びいただきまして、リニューアルした京都文化博物館をごらんいただきたいと存じます。



 (4) 京都府におけるスポーツ施設のあり方懇話会専門部会の設置について
◯有馬国民文化祭推進局長
 次に、京都府におけるスポーツ施設のあり方懇話会専門部会の設置についてでございます。
 懇話会の提言を踏まえまして、新たに国際的な試合にも対応できる府立体育館のリニューアル整備を検討する府立体育館部会、サッカー・ラグビー・アメリカンフットボール等に対応できる球技場を検討する球技場部会、府民のニーズや新たなスポーツ施設に対応する施設整備を検討する府立運動公園部会を設置したところでございます。各部会委員には、施設と関連の深い競技団体や、建築・スポーツ科学・生涯スポーツに関する学識経験者の方々に御就任いただき、今後、専門的な調査検討を進め、あり方懇話会に随時報告することとしております。
 文化環境部からの報告は以上でございます。どうぞよろしくお願いいたします。



 (5) 「試験研究で開発された主な成果」について
◯小田農林水産部副部長
 農林水産部から、農林水産技術センターにおいて試験研究で開発された主な成果について、御報告をさせていただきます。カラーの冊子がございますが、まず1ページをお開きください。
 一覧にありますように、平成22年度に試験研究機関で開発された研究成果のうち、主要なもの6課題を、お手元のカラー刷りにまとめておりまして、本委員会に関係のあります4課題について御報告いたします。
 まず、農林水産京力プランで目指している、ものづくり・販路づくりに対応した研究でございますが、2ページをごらんください。
 最も需要が多い8月に収穫できる丹場黒大豆エダマメ、品種「京 夏ずきん」を育成いたしました。今までの紫ずきんに匹敵する良食味品種で、夏のエダマメとして広く府民の皆様にお届けできるよう、産地拡大に努めてまいりたいと考えております。
 3ページをごらんください。
 従来のエビイモ品種と比べて収穫量が3割から4割多く、肉質が緻密で柔らかくて良食味の新品種「京都えびいも2号」を育成いたしました。京のブランド産品であるエビイモの生産拡大を見込んでおります。
 4ページをごらんください。
 丹波黒大豆のおいしさを引き継ぐとともに、機械作業に適し、病気にも強いなど、すぐれた特徴を持った白大豆の新品種「京白丹波」を育成いたしました。府内の食品メーカーからも高い評価を得ておりまして、京都の新しいブランド食品の創出を目指して共同で商品開発を進めております。
 最後でございますが、5ページをごらんください。
 中ほどの図にありますように、アサリの垂下育成、イカダからコンテナをつるして育成する方法ですけれども、こういった方法に適した水深や時期などを明らかにして、短期間で大型アサリを生産できる方法を開発いたしました。身入りは全国的にもトップクラスでありまして、無煙炭で育成するため砂抜きは不要で、新たな特産品「橋立アサリ」として地元観光協会とともに積極的に利用拡大を図ってまいります。ほか2課題につきましては、後ほどごらんいただけますと幸いでございます。
 今後はこれらの成果の早期普及・定着を図ることで、農林漁業者の経営向上や府民生活、地域環境の向上に貢献するとともに、引き続き府民ニーズを的確に反映し、府民の皆様に役に立つ試験研究の実施に努めてまいりたいと考えております。
 以上でございます。よろしくお願いいたします。

  (発言)
   発言なし




4 所管事項
  委員会の所管事項について質問・答弁が行われた。



◯迫委員
 西陣の道具類の問題についてお聞きいたします。
 西陣織工業組合(西工)の中の金襴部会というところでアンケート調査が行われておりまして、そこで材料の値上げとともに調達自身がなかなかできないという声、それから後継者の問題、部品道具の枯渇への不安などというような回答が寄せられておりました。これまでも調達困難な道具類という形で、これに対して試作品をつくっていくという話があったと思うのですけれども、その結果はどうなっているのでしょうか。



◯高屋染織・工芸課長
 今お話しいただきました西陣の道具類の関係でございますけれども、京都伝統産業道具類協議会のほうで、昨年度実施をさせていただいております。ただ、伝統産業の道具類協議会のほうが、まだ今年度開催されておりませんので、最終の結果は、また協議会のほうで取りまとめられるとお聞きしてますが、事務局から確認させていただいているところによりますと、昨年度、どのようなものが部品の試作をできるのかという可能性の調査をさせていただき、それで、昨年度はできるものということで、ジャガードに関する針についての試作が実際に行われたところですので、今年度も、また引き続き試作ができないかどうかなど、そのあたりにつきましても道具類協議会の中で御検討いただけるものと思っております。
 以上でございます。



◯迫委員
 まだ開かれてないということで、結果はまだ具体的には伝わってきていないわけですね。



◯高屋染織・工芸課長
 今申しましたとおり、協議会自体がまだ開催されておりません。ちょっと遅くなっておりますので、正式な形では出てきておりません。



◯迫委員
 今、実際の仕事が減ってきているとか、高齢化で廃業者がふえておりまして、廃業された方の織機の解体などで、道具とか部品を、自分が知ってるところに行って、個人で保管をされているという方がたくさんいらっしゃるんですけれども、やはりそれができない方もいらっしゃいます。そういう点で、保管する場所というのを何とかできないかという声も上がっているのですけれども、それに対してはどうでしょうか。



◯高屋染織・工芸課長
 そちらの面ですけれども、また協議会の中でも議論させていただくことになろうかと思いますし、あと、この間西陣織工業組合が「第7次西陣産地振興対策ビジョン」を出された中で、一定そういうものの確保ができないかどうかについても検討していきたいと思っておられるようですので、これからもまた御相談してまいりたいと思います。



◯迫委員
 変な言い方ですけれども、協議会のほうに投げているというか、具体的に丸投げではないかという感じがするのですが、実際に府として、もうちょっと具体的に進めていけるようにということを要望しておきます。道具の確保で全国ネットの関係でも広げていくというか、ネットワークをつくっていくという話がありましたが、これも協議会で行うのですか。



◯高屋染織・工芸課長
 今のお話で道具の確保をいろいろな産地と連携して取り組んでいくというネットワーク化につきましても、協議会のほうが中心になりまして検討をしております。また、伝産協会(財団法人 伝統的工芸品産業振興協会)という国の組織もあるのですけれども、そちらのほうとも連携して、何かできるだけ産地の皆さんが安心できるような取り組みを広げていけないかという形で進めてまいりたいと考えております。



◯迫委員
 実際には道具がなくて困っている方がたくさんいらっしゃいまして、そういう意味でいうと協議会を早急に開いてもらえるように、府からもプッシュしてもらいたいと思います。道具の関係でいきますと、登録するというのか、道具はここにありますよとわかるようにやってもらえないかいう声がたくさん出ておりまして、実際、頼みに行きたいのだけれど、機料品店を通じてしかできないとか、状況をなかなかつかみ切れないという人たちがたくさんいらっしゃいます。一つの場所でわかるような制度を、ぜひつくっていくように働きかけてもらえたらと思いますが、どうでしょうか。



◯高屋染織・工芸課長
 やはりそれぞれの産地の中で機料品店さんがおられまして、いろいろと部品ですとか備品についての調達もされておられますので、機料品店でどういうふうなものを取り扱っておられるのかということについても、昨年度の協議会の調査の中でも御検討いただいていると思います。それをできるだけ多くの方に知っていただいて、こういうものならそちらの機料品店に行ったら取り扱っているのだということを、御理解いただけるようにしていただけていると思います。



◯迫委員
 機料品店そのものも大分減ってきておりますので、機料品店だけに頼るのではなくて、そういう制度とか、登録できるような制度をつくっていただけるように働きかけていってもらいたいと思います。
 あわせて職人さんですね、西陣で働いている職人さんも仕事がなくて、どこか仕事がないかということで、いろいろと声をかけている方がたくさんいらっしゃるんですけれども、そういう方にも仕事がすぐ見つかるようなシステムをつくるということはできないのでしょうか。



◯小山ものづくり振興課長
 いわゆる技術屋の方、非常に技能がなかなか継承されないという問題点を私たちも思っておりまして、実は昨年の補正予算からですけれども、職業能力開発協会が委託主体となりまして、例えば現代の名工さんがおられる職場とか、具体的に技術屋さんを受け入れていただける事業所に人を派遣させていただいて、なおかつお給料を払わせていただく中でスキルアップを図っていただくというような取り組みもさせていただいております。



◯迫委員
 いい制度だと思います。でも現実には、その制度をなかなか使えないという方もいらっしゃいまして、具体的に今度、府民だよりの7月号に、杼(ひ)をつくっておられる長谷川淳一さんという方の記事が載っております。西陣の中で杼をつくっている会社が10軒ほどあったのだけれども、今は1軒だけになってしまったと。あと具体的に後継者ということで、年に何人かは仕事を習いたいと来ていらっしゃるのですけれども、一人前になるには年数がかかるということで、もう材料そのものもそろってきてないと。それで、私の代で終わるつもりだと言われていました。杼そのものは、西陣の杼というのは、一回つくったら100年近くもつものなのですけれども、道具があっても、それを次つくる人がいなくなってしまうという危険性が今あるわけです。だから、そういう意味でいきますと、そういう方々を本当に育成できるような制度を、ぜひつくっていくことが大事だと思いますが、どうでしょうか。



◯岡本商工労働観光部理事(緊急経済・雇用対策課長事務取扱)
 先ほど小山課長が申し上げましたような担い手づくり、あるいは後継者育成、あるいは仕事づくり、環境づくりも含めまして、さまざまな形で総合的に取り組んでいきまして、応援をしていきたいなと思っております。



◯迫委員
 ぜひお願いしたいと思います。
 それと、国民文化祭があるということで、着物をよく着てもらおうではないかということで、ずっと運動もされていますし、実際に予算もとられて、「高校生きものチャレンジ」という事業があります。こういう事業を中学生にまで広げていくという考え方はございませんか。



◯高屋染織・工芸課長
 京都府では、府立高校もございますし、やはりまず高校生に着物を着ていただけるようにということで、平成16年度からこの事業を進めております。大変好評をいただいておりますので、まず府立高校を中心にやっていただいて、また私学の学校でしたら、中学校でもお貸ししている着物を使って、中学生にも使っていただいているというお話も聞いておりますので、若い方々に着物を着て町を歩いていただけるという施策にはなっているのではないかと思っております。



◯迫委員
 具体的にもっと広がっていくということを望んでおきます。
 それと仕事づくりの関係で、前回の委員会で延べ7,500日分の職人さんの仕事づくりができているということで、報告があったと思うのですが、これを実際にふやしていくということは要望しておきます。それと、自分で材料を持ち込んできてやらなければいけないという制限があるということで、なかなか申し込みたくても、実際に今自分の仕事がない方がこれに応募できないという声も聞いておりますが、その辺のお話を聞いていらっしゃいますか。



◯高屋染織・工芸課長
 今、委員にお話しいただきましたのは、西陣織会館などによる実演のお話ではないかと思うのですけれども、実演にふさわしいものとそうでないものがあって、なかなか行けない方がおられるということではないかと思います。そちらにつきましては、実演をやっていただく仕事というものと、そうでない本当にものづくりでお世話になっている仕事という形でも、京都府としてもいろいろお世話になっておりますので、総合的な取り組みとしてやってまいりたいと思います。



◯迫委員
 しっかりと進めていただくようにということを要望して、終わります。



◯山内委員
 いよいよ国民文化祭までカウントダウンが始まって、教育委員会の運営目標の中にも国民文化祭があるということで、子どもたちへの京都の伝統文化を生かした体験学習の推進だとか、国民文化祭の事業への児童生徒の参画を促進するということ、そして、その成果を各学校の取り組みにつなげるということが目標として掲げられています。本当にこの国民文化祭を通じて、子どもたちがそういうきっかけをつくるということは大事なことだと思いますし、継続的な取り組みをどのように進めていくのかということが、一つの課題になってくると思いますが、そこはどういう方針を持って進めていこうと思っておられるのか伺います。



◯藤井国民文化祭推進局副局長兼文化芸術室長
 国民文化祭に向けまして、次世代をしっかり育成しようということで、現在も和歌の披講、あるいは狂言、それから能、さまざまな文化の高校生等への集中的な講義というものを通して、国民文化祭の本番に出演していただくなどでつなげようという取り組みを進めております。こういったことを国民文化祭終了後もしっかり継続するよう、本日報告させていただきました次世代育成プランで反映できればと考えております。



◯山内委員
 国民文化祭に向けての取り組みと、その後がなかなか大変かなと思うのですけれども、やはりこれをきっかけにして京都の文化が根づいて元気になっていくということが大事だと思っていますので、そこは期待をさせていただきたいと思います。
 同時に地域の郷土芸能や、その地域、地域に登録無形文化財、指定無形文化財などがあると思うのですが、その地域の郷土芸能や無形文化財などに、その地域の子どもたちがかかわれるようにしていくべきだと思っていますが、その辺はいかがお考えでしょうか。これは教育委員会にお伺いしたほうがよろしいでしょうか。



◯立久井学校教育課参事
 地元の郷土芸能等への子どもたちの参画というお話でございますけれども、教育委員会のほうといたしましては、例年、今までから体験活動という形で、主に仕事を中心に小中学生の体験活動というのは実施しておりましたけれども、今年度からは従来の職業体験から、地域の伝統とか文化に関する体験活動と中心をシフトいたしまして、できるだけ地元のいろんな、例えば丹後ちりめんですとか、地域の伝統的な節分の飾りみたいなものをつくるというのがあると。例えば、地元に伝わる和太鼓であるとかいったことを、まずは体験していくというような形に、取り組みを進めていきたいと考えておりまして、これもまさに国民文化祭のそれぞれの地域での取り組みともあわせて、子どもたちに伝えていきたいと考えているところでございます。
 以上でございます。



◯山内委員
 それは一時的な体験ではなくて、クラブ活動だとか、その後の活動につなげていくような取り組みみたいなのが必要ではないかと思っています。私の地元では久世六斎念仏というのがありまして、毎年8月31日に蔵王堂光福寺で奉納されています。地元の保存会の方々が担っておられるのですが、その方々が年に1回、時間にすれば2時間ですけれども、久世地域の二つの小学校で3年生と4年生に、授業時間中にこの久世六斎を指導しておられるのです。6年生のときにクラブ活動で久世六斎のクラブを募集をすると、大体20人から30人参加をしてこられて、かなり大きなクラブになっているということです。小学校を卒業すると、久世六斎で太鼓をたたいたり、かねを鳴らしたりする場所がないということで、中学生になってからも引き続いてやりたいという子どもたちが出てきて、独自にその保存会の方々が、大人が練習をしている場所を借りて子どもたちに指導をしているということです。後継者、担い手が育っているということで、本当にこういう取り組みが大事だなと思うのですけれども、そこら辺はいかがお考えでしょうか。



◯立久井学校教育課参事
 先ほど申し上げましたように、いろいろ体験活動というのをまずやるというのが一つでございます。確かにおっしゃるように中学校になりますと、それぞれ運動部等を中心に動いていくということもあります。なので、まさに小学校の時代にいろんな話を聞くことで、「これはすごくいいな」と、どんどん植えつけていくということが、子どもたちのその後の活動にもつながりますし、クラブ活動という形とはまた別でもいいのですけれども、何らかの形で引き継いでいきたいという気持ちが芽生えるように、できるだけ積極的に活動を進めていきたいと考えているところでございます。
 以上でございます。



◯山内委員
 久世六斎の保存会は京都市でたくさんあって、連合会をつくられていて、そこが国指定の無形文化財に指定されているわけです。国の補助金が50%ということで、あと50%を保存会が、連合会が負担をするということで、いろいろと御苦労されながら運営をされているわけです。京都府として、いわゆる学校の行事、学校の授業等にこうした伝統芸能、あるいは地域の無形文化財を取り入れるときに、何か補助制度というのはあるのでしょうか。



◯立久井学校教育課参事
 今のお尋ねの件でございますけれども、はっきりした事業として、府として予算化した事業としていいますと、実はなかなか難しいところがございます。ただ、例えば学校支援地域本部とか、地域の人が中心となって子どもたちにこういうことを教えようという活動に関しては、一定の補助を出しているということもございますし、現実問題として、子どもたちが動くときには、いろいろ運賃等がかかるケースがありますけれども、例えば総合的な学習の時間ですとかに地域の方に来ていただくということであれば、それはそれで通常の授業として受け入れしているということがございますので、それぞれの学校で工夫してやっているというところはあるということで、明らかにこれという授業としてはないのですけれども、それぞれの学校が工夫されているということでございます。
 以上でございます。



◯磯野文化財保護課長
 土曜日、日曜日などにおきまして、学校、文化施設等を拠点とした伝統文化の文化庁関連の事業はございまして、これは平成23年度も引き続き、少し形を変えまして継続していく予定でございます。
 以上でございます。



◯山内委員
 ありがとうございます。身近に根づく文化、郷土の文化というのは、本当に地域の子どもたちに担っていってほしいという思いがありましたので、こういう質問をさせていただきましたけれども、引き続き御努力をいただきたいと思います。
 今、和太鼓の話が少し出てきましたけれども、和太鼓は大きな音が出ますので、練習場所がなかなかないということを伺っています。宝ケ池のような屋外の広いところでやると、騒音防止条例にひっかかってしまって、警察に注意をされたりだとか、みんなで太鼓をかついで遠くのお寺のほうに行って、結構、1時間で2,000円から3,000円ぐらいの使用料を払って練習しなければならないということです。公的な施設で、しっかりと防音設備のついたところで和太鼓の練習ができるような、場所の確保という要望が上がっているんですけれども、京都にはそういう場所はあるのでしょうか。お答えいただく方がいないのであれば結構ですが、もしお答えいただける方がいるのであればお願いします。



◯藤井国民文化祭推進局副局長兼文化芸術室長
 練習場所として大きな音が出せる場所というのは、場合によっては例えば府立文化芸術会館のホールを使われたりということはあるかと思いますけれども、練習場所として専用の場所というのは、ちょっと私どものほうでは把握はしていないという状況でございます。
 以上でございます。



◯山内委員
 大変、みんないろいろ苦労をされて、和太鼓の練習をされているということですので、そういった意味では、西陣文化センターというところでも防音室があって練習をされているということを伺ったことがあるのですけれども、なかなか公的な施設で和太鼓の練習等ができる場所がない。これはドラムだとかをやっておられる若者からも、以前、防音設備がしっかり整った練習場所をという要望が寄せられていましたけれども、やはり、文芸会館のホールを借りると高くつきますので、安く練習できるような場所を提供していただけるよう、ぜひ検討していただきたいなと思います。
 最後に1点です。国民文化祭が京都で開催されますから、大いに京都の子どもたちに、生の文化芸術に触れるチャンスがあるわけですから、これは本当にいい機会だと思います。ただ、いろいろ目標で400万人参加とか、学校の子どもたちはみんな参加しようとかになっていますけれども、やはり教育現場に一律に押しつけるようなものになってはならないと考えますが、それはいかがでしょうか。



◯有馬国民文化祭推進局長
 今、開催準備も最後の段階になってきていて、それぞれ事業ごとに関係者の方々は一生懸命つくり上げていただいています。それと同時に、教育機関とも連携をして進めておりまして、例えば先ほどもちょっとありましたけれども、開会式、閉会式で、伝統芸能の能であったり、披講で短歌をよむ、そういったものを披露してもらうとか、それぞれこれまで学んできたものを発表するという形で参加をしていただいたり、あるいはおもてなしということで全国から来られた方々と交流をする、そういう形での参加などをお願いをしているところです。これにつきましては、それぞれ学校の現場の方々、あるいは生徒も含めて、その趣旨等も十分御理解もいただきながら、楽しんで参加していただけるように、我々としても工夫をしながら進めているところでございます。今回の国民文化祭は、本当に半世紀に一度の機会でございますので、できるだけ多くの子どもたちに参加していただいて、いい経験にしていただければと思っております。
 以上です。



◯平井委員
 済みません、2点ばかりお聞かせいただきたいと思います。民間活力をより導入していただきたいということで、スポーツ施設のあり方検討委員会の報告事項にも若干触れられるかもわかりませんけれども、いわゆるスポーツ施設のネーミングライツについて、もしこれまで議論で積み上げてきたものがあれば、それを教えていただければありがたいのです。京都府のそれぞれの施設の限られた予算で、できるだけ活用していこうということですけれども、民間活力を導入したスポーツ施設の今後の展開みたいなものが、今現在、進行あるいは今後の検討も含めて俎上にのっていくのかということの取り組みについて、御意見をいただきたいと思います。



◯中村スポーツ生涯学習室長
 京都府の資産をいかに活用して収入を確保するかということは、非常に大事な観点だと考えております。私どものスポーツ施設は府立体育館がございます。そんな中で京都市の施設ではネーミングライツが導入されてございます。府立体育館でいきますと、ロケーション上の課題がございまして、広告の規制がある、あるいは住宅地に立地している。さらには購入者と想定されるプロスポーツ等の企業さん、そういうところの関係がございますので、まずはそういうスポーツ施設として、今回、府立体育館の改修も検討してございますので、そういうふうな施設としての魅力を向上させながら、あわせて取り組んでいきたいなと、引き続きこれから検討するという段階でございます。



◯平井委員
 あわせて国民文化祭にも関連するのですけれども、先ほどから議論になっています、子どもたちに伝統芸能のすそ野を広げていくということで、特に能とか狂言の若手、いわゆる家元の次の若手という方たちが、小学校や中学校の子どもたちに出前講座みたいな形で、なかなか触れられない能面とか衣装なんかをお持ちいただいて、そういう触れ合いがあって、結構子どもたちがそれに反応されている。もちろん限られた芸能になってくるので、どこまで広がるかというのは別としても、そういう取り組みを結構積極的に取り組まれている若手グループがあるのですけれども、こういうものを学校現場、あるいは子どもたちにできるだけ広げていただきたいと思います。先ほどの議論と大分重なると思いますが、こういう活動があるということで、もし機会があれば、そういうものもつないでいくような形でも、教育委員会の中でも御検討いただければと思いますが、いかがでしょうか。



◯立久井学校教育課参事
 今、委員のほうから御提案いただきましたそういった取り組みですが、学校のほうでもいろんな時間、総合的な学習の時間等で、いろんな話をぜひ聞きたいというニーズは持っております。それをつなげるように、ホームページ上でもこんな団体もありますよとかいうことを紹介させていただいておりますけれども、そういったところもふやしていきまして、できるだけいろんな仕事関係も含めて、伝統文化といったことに関してのいろんな取り組みを、さらに進むように努めてまいりたいと考えております。
 以上でございます。



◯田渕委員
 簡略に質問したいと思います。何点かにわたります。農林水産部のほうで先ほど御報告いただいて、京都産品、ブランド産品の試験研究で開発された成果ということで発表がありました。これは前からそういうことで指摘をしているのですけれども、それぞれの府の機関で開発をされたということですが、府立大学との連携はどうなっているのでしょうか。



◯小田農林水産部副部長
 農林の試験研究機関と府立大学との連携でございますが、まず研究テーマについても、かなりの分野にわたって一緒に共同研究をしているところがございます。同時に府立大学だけではなくて、府内にはたくさんの大学がございますし、民間もございます。そういったところと研究をしているテーマがあるのが一つ。
 もう一つは、府立大学自体がアクターといいまして、府立大学の予算として共同研究をしようやというところで、いろいろと呼びかけが来ております。そういったものにも試験研究の手を挙げて、そしてまたいろんな企画に応じて、それを府大のほうで採択をしていただいて、そして府大の先生方と共同研究しているという実態もございます。
 以上です。



◯田渕委員
 そういうことで提携をしながら、いろいろ開発をしていっていただきたいと思います。京都のブランド産品の最近の売り上げは増加傾向にあるのか、減少傾向にあるのか、販売額を少し教えていただきたいと思います。



◯小田農林水産部副部長
 ブランド産品は平成元年から始めまして、当初は2,000万円、3,000万円ぐらいから始めまして、そしてピーク時には15億円になったというところでございます。それが現在は12億円前後という実態になっております。要因としては、収量そのものは結構、量的には生産ができておるのですけれども、これだけ京野菜が全国ブランドになっていった中で、どうしても追随している他産地が出てきているというのが1点ございます。そういった面では、やはり価格の競争の中で、よそと拮抗しているという実態がございます。それから、数年前ですけれども台風、今回も台風2号で、パイプハウスとかいったものがやられまして、万願寺トウガラシというのも結構影響を受けました。そういった自然災害で収量の低下等をしたというものもございます。
 したがいまして、昨年のアクションプランで、やはり新たな展開をしていかなくてはいけないということで、「ほんまもん京ブランド40」(ブランド40)をアクションプランに掲げまして、ブランドは今は24品目あるわけですけれども、それを加工品も含めて40品目に持っていこうと。さらにまたいろんな食べ方とかも含めて、大いに国内だけではなしに国外にもPRをしていこうと。さらにまた海外も含めて、京都に来て食べてもらおうということを、商工サイド、観光サイドのほうとも連携して一緒に取り組んでいきたいと考えております。
 以上です。



◯田渕委員
 大いに研究開発を進めて、全国各都道府県との競争ですし、頑張っていただきたいと思います。
 それから、国民文化祭はいろいろ御努力いただいて、いよいよ近づいてきているわけですが、この期間に出演されたり参加される人数、見学される方も含めて、大体どれぐらいを見込んでおられるのか。そしてまた府内の参加の方、あるいは京都府以外からの御参加の方をどれぐらい見込んでおいでになるのかというのを、ちょっとお尋ねしたいと思います。



◯有馬国民文化祭推進局長
 最近の例でございますけれども、大体出演者については3万人から4万数千人ぐらい、場所によって違いますが、それぐらいの規模でございます。それから、大体3分の1程度が県外からという形になっております。京都の場合は、恐らく京都自体の魅力もございますので、多い数字になるのではないかと期待をいたしております。



◯田渕委員
 各地からお見えになることで、経済的効果もかなり大きいものがあるのではないかと考えているわけです。経済的効果については分析をされたり、予想されておることはあるのでしょうか。



◯有馬国民文化祭推進局長
 いろんな方法があるようですけれども、先催県でも一応終了後に経済波及効果を調べて発表されておられます。京都府でもそのようにしていきたいと思っております。



◯田渕委員
 これについては京都経済も厳しい面もありますので、観光行政等も絡めながら、大いに盛り上がる催しにしていただきたいと思います。
 最後に、アライグマによる社寺の文化財の被害等が出ておりますけれども、具体的にはどれぐらいの被害が出ているのか。あるいはまたそれに対する対策を、文化財保護課長さんにお願いしたいと思います。



◯磯野文化財保護課長
 委員御指摘のアライグマの被害につきましては、建造物ですとか、一部美術工芸品とかについて出ております。それにつきまして、詳細なところはまだ今手元に資料がございませんが、簡易なものにつきましては日常維持管理の文化庁関係の補助金もございますので、修理もしているところでございます。大きなものにつきましては、それほど大きな被害はまだ出ておりませんので、それにつきましてはまた今後、農林関係の部局なり、いろいろと全庁的な対策の中で検討していきたいと考えております。
 以上でございます。



◯諸岡委員
 国民文化祭の広報についてお伺いしたいと思います。
 いろんなところで本当に広報に尽力していただいていまして、また教育関係とかには、お子さんが小学校、中学校、高校にいらっしゃる方とかは、かなり文化祭についても興味を持ってくださっている状況であります。子育てが終わった世代の方とか、また高齢者の方とかへは、府民だよりとかでもちろんやっていただいたり、インターネットでさまざまやっていただいたり、いろんな形でやっていただいています。今まゆまろ君が物すごく人気があって、私は缶バッジなども、どこに持って行っても大抵とられてしまう、とられてしまうと言うたら変ですけれども、「それは何ですか」と言われて、まゆまろ君はキャラクターとしては非常に人気があるのですけれども、なかなかそれが国民文化祭の開催と結びついていないという現状もありまして、そこから話をさせていただいて国民文化祭があるのですよというお話をさせていただいてからという状況なのです。そういった形で子育てが終わっている世代の方とか、また高齢者の方であるとか、そういう方について、特に府民だよりとかでもやってらっしゃると思いますけれども、力を入れて広報をされていることとか、また、どの程度のところまで広報が進んだら広報が周知されているという認識をされているのか、そこら辺のことをお伺いしたいと思います。



◯有馬国民文化祭推進局長
 国民文化祭を知っていただくというのは本当に大事な課題で、これはずっと一生懸命取り組んでいるのですが、最近のいろんなところでキャンペーンなどもやっている手ごたえからすると、子どもさんはもちろんなのですけれども、大人の方々もそれなりに知ってきていただいているかなという、手ごたえは感じているところでございます。しかしながら、まだまだ十分とは言えない状況でございますので、あと残りの期間で盛り上げていかなければならないと思っているところでございます。
 やり方としては、いろんな媒体や機会ということになると思いますけれども、一つは実際に見ていただくという感じで、カウントダウンイベントであったり、あるいは街頭や各種イベントに出かけていってのキャンペーンということで、それもお子さまが参加されるイベントだけではなくて、高齢者の方々のお集まりになるイベントなんかにもできるだけ出かけていって、PRもしていきたいと思っております。それから、見ていただくという格好で、町なかのポスターとか看板とか、のぼりといったものを、さらに強化をして、本番に向けてだんだん階段を上るように、最終盤にずっと上昇していくように展開をしていきたいと思っております。
 それから、幅広いという意味では、マスメディアの活用ということがあろうかと思います。今、テレビでも毎日曜日に60秒の各市町村を回る番組をやらせていただいたりもやっております。今後、新聞や雑誌等での取り上げについても強めていきたいと思っております。あと関係する団体等の機関紙等でも御協力をいただければということで、働きかけをしているところでございます。あとインターネットやグッズ展開なども含めて、いろんな媒体や機会を通じて、幅広い層の方々に届くように努力をしていきたいと思っております。
 以上です。



◯諸岡委員
 ぜひそういうふうにお願いしたいと思います。まゆまろ君の兄妹でまゆこちゃんというのもつくっていただきましたけれども、今後まださらにキャラクターをふやされるとかいう計画はあるのでしょうか。



◯有馬国民文化祭推進局長
 今のところは兄妹で何かとまっておるのですけれども、まゆこにつきましても、結構出かけていくと人気でございますので、今、缶バッジの作成なんかについても取りかかっておりまして、いろいろストーリーも多様に展開させながら、いろんな方に関心を持っていただくように進めていきたいと思っております。



◯諸岡委員
 私もまゆまろ君をブログに載せてもいいという許可もいただきましたので、どんどんそういう形で尽力させていただきたいと思います。ぜひとも京都でやる文化祭ということで、皆さんが本当に汗をかいていただいている、また皆さんが本当に尽力していただいている分、しっかりと応援させていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。
 以上でございます。



◯安田委員
 少しだけお聞きします。このインフォメーションブックですけれども、ダイジェスト版だと思うのですが、例えば各行事の細かい出演者であったりとか、そういうようなパンフレットはいつごろでき上がる予定か、またつくる予定はあるのか教えてください。



◯有馬国民文化祭推進局長
 これも先催県の例でもあるのですけれども、大体9月から10月初め、一月前か二月前ぐらいに、公式ガイドブックという形で発行する予定でございます。これは200ページとかいう厚さになってまいります。ただ、個々の出演者まで載せられる催しと、載せにくい催しがありますので、出演者が全部載っているというわけではございませんけれども、詳しい内容を記載をした公式ガイドブックを秋には発行する予定でございます。



◯安田委員
 こういう一つの行事にしても、どういう人が出ているのかということで見に行きたくなる人もいらっしゃるでしょうし、またそういう案内はもちろん総合観光案内所にも置くつもりだと思いますので、よろしくお願いいたします。
 私はこれを見ていて思ったのですけれども、番号の順番ですよね。どんな意図があるのかちょっとわからないのですけれども、大体旧郡の順でもないし、順番に行けそうな順番でもないし、何の順番で載せてはるのか教えてください。



◯有馬国民文化祭推進局長
 一応地域ごとに、それぞれのページの上に地図を載せて、それに対応するようにということです。従来からこの順番でいろんな一覧表なんかもつくっておるものですから、特に定めたルールがあるわけではないのですが、おおむね北のほうから順番にという形で、地図との照合という意味で数字をつけさせていただいているところでございます。
 以上です。



◯安田委員
 恐らく1週間ずっと京都にいて回られる方は少ないと思うのです。ですから、こういうふうに回るというダイジェスト。例えば歌のダイジェストとか、踊りのダイジェスト、絵のダイジェスト、そういう回り順を示してあげたら行きやすいかと思います。そしてまたできる限り回ろうと思う人には、綴喜郡に行って相楽郡に行ったりもしているので、回り順が、宇治市に行って、久御山町に行ったりとか。見ている順番に行こうとしたらそうなるので、その辺はちょっと考えていただいたらありがたいと思ったりもします。



◯有馬国民文化祭推進局長
 モデルコースのような形というものは考えていきたいと思います。またマップだとか、厚いものも必要なのですけれども、手軽に持ってまわれるようなものも必要になってこようかと思いますので、そういったものも考えて準備をしていきたいと思います。



◯安田委員
 できるだけ来られる方が楽しく、そして興味深く回れるようにしていただきたいと思います。
 それと、ちょっと話は変わるのですけれども、ブランド産品についてです。丹後のトリガイはおいしいですよね。おいしいのですけれども、なかなか生産量も限られておりますし、たくさんつくれば、安くなるので問題があるのかもしれませんけれども、新しいブランド産品をいろいろ出しておられると思うのですけれども、大体どれぐらいの目標が。ちょっと手に入りにくいぐらいの収穫量を目標とされているのか。今回またアサリもつくられるみたいですが、特に海産物は状況にもよりますし難しいと思うのです。高かったらなかなか府内の人の口に入りにくいですし、その辺りはどういう形でやっていかれるのかお聞きしたいと思います。



◯小田農林水産部副部長
 トリガイの関係は、きょうは水産課長が来ておりますので、担当課長のほうからより詳しく説明をさせてもらいます。全体的な考え方は、先ほども申しましたように、やはりトータルの売上高、生産高というのは、競争の世界ではよその府県から追い上げられるというところがありますので、かつてのような倍増になってきていないということで、新しい展開をしていきたいと考えております。それで、ブランド40ということで、加工品を含めて、とりあえず40の認証を、今のものも含めていこうかと考えております。その中においては目標の金額というものも、加工品の中に、最終的にはまだ決めてきておりません。例えばお茶なんかも加工品の一つですし、京都産の祝米ですね、お米を使った酒米なんかもすごいいいもので、それを使ってある酒造会社が、すごく伝統的なお酒のコンクールで14年連続金賞を取ったということで、全国一のような成果をおさめております。そういったことも含めて、加工品も含めての認証をし、それをトータルをして新たなまた目標金額というものも、大体もくろみはあるのですけれども、ちょっとまだそこまで固まってきておりませんので、数値は控えさせていただきますけれども、そういった展開につながるような目標設定をして展開をしてまいりたいと思います。その上で、トリガイのほうは担当課長から説明をさせていただきます。



◯葭矢水産課長
 丹後トリガイの件でございますけれども、平成17年から本格的に生産を開始しまして、当初は1,000万円強という状況でしたけれども、近々の平成22年の夏場のシーズンには9,000万円まで生産拡大をしてまいりました。平成22年12月に、「丹後の海の恵みを生かすアクションプラン(改定)」を作成いたしまして、平成25年の夏場には1億5,000万円まで生産拡大しまして、できるだけたくさんの皆さんに食べていただくような仕組みをつくってまいりたいと考えています。あわせましてアサリにつきましても、阿蘇海で従前は天然のアサリがたくさんとれたわけなのですけれども、非常に富栄養化が進んでいるということで、こういう底質で成育させますとどうしても成長が悪いということで、海洋センターがちょうど水深3メートルのところの、非常にえさ場の状況がよくて、酸素の状況もよい、そして塩分濃度もちょうどいいところを探し出しまして、生産を拡大していく手法を見つけ出しましたので、これを有効に使いまして、特に天橋立アサリということで、宮津市の観光協会と連携をしながら、新しい特産品として育成してまいりたいと考えております。



◯安田委員
 「京 夏ずきん」に関しましては、非常に時期もいいですし、大量に生産して、どんどん売っていただきたいと思います。また、アサリの件は、ここにも書いてありますけれども、砂抜きをしなくていい。これはアサリの重要なところなので、これもうれしいですね。
 何でそう言うかというと、数年前に京都再生・ブランド戦略特別委員会の管外調査において、島根県の「どんちっち三魚」のノドクロを食べたときに、あのおいしさに感動したのです。ちょっと高いですけれども、おいしいものを出すと、やはり皆さんは食べたくなります。残念なことにトリガイは、なかなか京都の市中で食べられないのです。皆さんはつくっておられるのは知っているのですけれども、高いし、高級店ばっかりに行って、なかなか普通の人が行く居酒屋で丹後のトリガイというわけにいかないので。つくっている人は、ブランド力が高くて、値段が高いほどいいかもしれませんけれども、やはりせっかく京都でつくっている京都のブランドものなので、私たちの口にも入るようになったらうれしいなという思いを込めて、いろいろ難しいところもありますが、これからも京都のブランド産品の育成をよろしくお願い申し上げたいと思います。終わります。



◯奥田委員
 国民文化祭についてお尋ねいたしますが、時期も迫ってまいりまして、準備が大変だと思います。非常に御苦労をいただいております。本番に向けてリハーサルといいますか、事前事業をいろいろされており、私の地元は城陽市ですから、和太鼓と大正琴が担当種目になっているのですけれども、このプレ事業を経験されることによって、本番をどうすべきかという課題等もわかってきたのではないかと思います。その辺の整理とかいうのは、どういう形でされていますか。例えば、城陽市の和太鼓とか大正琴に限ってもらってもいいですし、ほかの地域の事業でも構いませんので、どういう反省点とか話し合いとかをされているのか、お知らせいただければと思います。



◯有馬国民文化祭推進局長
 和太鼓、大正琴もそうですし、ほかのところでもほぼ同じような形かと思いますけれども、特に城陽市の和太鼓も大正琴もプレイベントを、それぞれ会場がいっぱいになるような形で実施をしておられました。その運営についても、ほぼ計画どおりに実施をされておられますので、大きな課題というお話ではございませんけれども、やはり運営面で人の動き、要員の動きであったり、スムーズな場面展開であったりというところについては、実際にやってみた上でわかったところなんかもあるようでございます。そういった点については、その後、何回か企画委員会を開いておりまして、その中で反省点などもクリアにしながら、またプレイベントとは別に、去年の岡山県での国民文化祭の視察にも行かれておりまして、そこでの経験なども踏まえて今本番に備えておられるという状況でございます。
 以上です。



◯奥田委員
 いろいろな種目、演目がありますので、会場によってもそれぞれの課題があっただろうと思いますけれども、十分それが本番に生かされて、やってよかったと言われるような国民文化祭であってほしいと願っております。とりあえずプレイベントに関しましては、やって結果が集約されているようなとらえ方を、京都府としてされると思いますが、以前、時期尚早なこともあったのかもわかりませんけれども、日本各地から来られるので、宿泊施設は大丈夫かということをお尋ねしたこともあったかと思います。本番を前にして、宿泊状況はどのような理解をされているのでしょうか。



◯有馬国民文化祭推進局長
 昨年の段階からそれぞれの主催団体を通じまして、どれぐらいの宿泊の規模とかニーズがあるのかということを、何回か繰り返してお尋ねをしております。だんだん出演団体が固まってまいりまして、もう今の段階では固まっておりますので、最終的な数字に近い形で、それぞれの出演団体から部屋数は幾ら、何人分が必要ということを聞いておりまして、それぞれについてはもう手当ては完了いたしております。



◯奥田委員
 それが大変難しい問題だと思うので、うまくいっていればいいと思います。あと交通事情も、徹底して相手方との協議をされているのでしょうか。



◯有馬国民文化祭推進局長
 京都に来られるまでのところについては、それぞれの団体でお願いをするところです。JRの割引とかいうこともありますので、その辺の手続は我々も間に入っております。京都に来られて、宿舎と会場との間については、それぞれの事情に見合った形で情報を提供したり、場合によってはシャトルバスを運行したりということで対応するということで、それぞれの地域ごとで準備を進めさせていただいております。



◯奥田委員
 せっかくの大きな大会ですので、この祭りを成功させるためには、やはり来られた方が、行ってよかった、やってよかったと思ってもらわないといけない。あの場所へ行ったけれども、何かもうひとつ時間はずれてるし、行っても泊まるところもわからへんで、どうのこうのって言うことは、我々もあちこちに行って経験することなので、1人でもそういう思いをなさらないような、きめ細かい国民文化祭であってほしい。そして、感動を与えるような、京都はさすが文化発信という、言葉にあったお祭りであってほしいなと願っております。あと一息頑張っていただきたいと思っております。
 あと、報告事項にもありましたけれども、スポーツ施設のあり方懇話会についてお聞きします。専門部会を設けられるということで進んでおりますが、いろいろ委員の御意見を集約されて、委員会としての答申を待たれるんだと思いますが、大枠、理事者としては、こうあってほしいという事前に思っておられるような思いがあったら、特に競技場部会のことについて、どうあってほしいと願っておられるか。そこまではちょっと答弁は無理ですか。



◯中村スポーツ生涯学習室長
 先般のスポーツ施設のあり方懇話会におきまして、三つの部会の設置の承認をいただきまして、7月から順次部会を開催していきたいと思っております。各部会の中で課題を議論いただかなければならない点は数々ありますが、私どもはできる限り早い時点でという思いを持ってございまして、スケジュールも含めまして専門部会の皆様方と御相談を申し上げながら、早期に答えなり、そういうものがアウトプットできるように努めていきたいと考えております。



◯奥田委員
 今、日程的なことをおっしゃいました。大枠はどういうふうなスケジュールになっていますか。



◯中村スポーツ生涯学習室長
 部会にもよりますが、体育館とかにつきましては、早急にという形でアウトプットを出していきたい。それから、球技場部会につきましては、ちょっと時間がかかるだろうと思います。球技場のあるべき機能、それから立地の場所も含めまして、御議論をいただきたいと考えているところでございます。ですから、年度の中でのスケジュールをこれから立てていきたいと思っております。



◯奥田委員
 私が期待しておりますのは、その球技場部会でございまして、ここのスケジュールをできるだけ早く、そしていい答申が出るように。いい答申というのはどういう答申かというのを、私は私なりに持っているんですけれども。これから各委員の方の御意見を集約されるわけなのでしょうけれども、できるだけ早く、いずれにしましても十分検討していただいて答えを出していただきたい。御期待申し上げます。
 以上でございます。



◯植田委員
 1点お伺いいたします。京都府におけるスポーツ施設のあり方懇話会についてなのですけれども、これはどの範囲のあり方についてやっていただいているのでしょうか。



◯中村スポーツ生涯学習室長
 基本的には京都府のスポーツ施設を中心にということで考えてございます。



◯植田委員
 例えば京都府体育協会に入っている団体でも、かなりの数があります。それから、生涯スポーツを考えますとかなりのものがあります。その中には、それぞれがそれぞれの願いを持っておられる団体がたくさんあります。そういうところへの施設のあり方についての問い合わせ、調査というのはやっておられるのですか。



◯中村スポーツ生涯学習室長
 京都府のスポーツ施設の全般のあり方の中で、具体的には体育館であり、運動公園であり、伏見港公園というところがございまして、それぞれの中で今どういうふうな種目が展開をされ、どういうふうな課題があるかということを御議論いただきまして、その中で早急に取り組むべき課題、あるいは今のニーズに対応していかなければならないという議論をいただいておりまして、ここにリストアップさせていただいた委員の皆様方は、ほんの一握りでございますが、各競技団体との意見交換、あるいは必要に応じて各団体といろんな意見交換の場を改めて設定するとかいうことも工夫しながら、集約したいと思っております。



◯植田委員
 ちょっと言い方は悪いかもわかりませんけれども、要は最終的にはこの府立体育館と新しい球技場、府立運動公園の整備を進めていこうということ、初めからそういうことになっていたかどうかは別にして、そうなってきたということですね。そうすると、その中に今現在入っていない競技団体のコートであるとか、いろんな施設があると思うのですが、そういうものについては取り組みはやらないということですか。



◯中村スポーツ生涯学習室長
 各競技の中で、三つのジャンルの中の府のスポーツ施設すべてが完結しているわけでもございません。京都府の施設として広域性であったり、いろんな機能を持たないといけない。そして、片や市町の施設の中でいろいろ活用されているところもございます。そういうトータルの中でどういうふうにして役割分担するかということも議論をさせていただいて、京都府の施設の中で、まずはどんな機能があって、何をやらなあかんかということで、この三つの分野について進めていこうと議論をしていただいたところでございます。



◯植田委員
 そうすると新たな競技が入ってもいいわけですね。例えば具体的に言いますと、山岳連盟なんかがおっしゃっているあれですね。これは多分どこかに、例えば体育館の片隅とか、あるいは運動公園の中の球技場の一部を使ったらできると思うのですけれども。それとか、これはちょっと難しいかもわかりませんけれども、今、京都のジュニアのスケートはかなり充実をしているのですけれども、実は京都市が西京極でプールを新たにつくって、そこを半年間スケート場にしているということで、実は醍醐のスケート場がなくなった。以後ないのです。ですから、このジュニアの子どもたちを連れて、コーチが今、大阪とかへ転々としているのです。かなり京都府に対しても何とかしてほしいという願いを持っておられるのですけれども、そういうものが今、協議の中に入っているのかどうか。それから、山岳連盟も同じことであって、京都府で全国的な大会、あるいは近畿大会をするにも、京都でできないので他の府県の会場を借りて、京都府が主催の大会をやっておられるということがあるのですけれども。こういうこともあわせて今やっていただいているのか。スポーツ施設の中に、僕は十分可能であると思うのですけれども、そこまでやっていただいているのかどうか。いやもう関係ないのだと、府立体育館と球技場と府立運動公園を整備したらええのやということなのか、その辺をちょっと教えていただきたいと思います。



◯中村スポーツ生涯学習室長
 府立体育館につきましては40年たちまして老朽化が目立っているということで、大きな大会ができないというネックがございます。まずはそれを最優先に検討すべしという方向でございます。それから、二つの運動公園につきましては、フィールド競技なり球技なりいろいろございますが、やはり今、府民のニーズが、委員がおっしゃったようにいろんな分野に広がっているということでございます。少しでもそういう府民のニーズにこたえられるように充実、機能強化ができないかということにつきましても、例えば公園部会等で御議論いただくようにしてまいりたいと考えております。球技につきましては球技場部会において御議論いただくという予定になっております。



◯植田委員
 例えば球技場と最後におっしゃっていましたけれども、僕が言いましたように、つくっていただくのなら、そこに新しいものが加えられることはできるのではないかと思っています。例えば球技場の周辺、同じ中に食堂機能とか、体育施設とか、いろんなものが可能ではないかと思っておりますので、そういうところに今言いましたような窮状の団体の施設もできるように、取り組みをしていただきたいと思っております。その中でどういうふうになったか、また教えていただきたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。
 以上です。



◯渡辺副委員長
 また少し重なるかもしれませんけれども、今、生涯スポーツ、そしてスポーツ施設のあり方についての話が出ました。私自身もずっと昔は結構スポーツをやっていたのですが、このごろはやる間がないと、やっぱり体の不調というか疲れやすかったりとかして、やはり定期的にスポーツに親しむということが、大変必要ではないかということを実感しております。そういう面でも、この間、3B体操という皆様方の大会に寄せていただきまして、大変すばらしいお取り組みだと思いました。以前は、女性の方々の、しかも少し若さからちょっと年を重ねられた方々がされているという勝手なイメージを持っていたのですが、先日寄せていただきましたら、子どもたちや男性の方々、あらゆる年代層の方々が、ともに交流しながら参加されているという様子を拝見しまして、まさに生涯スポーツ、幅広い年代で自分たちにできる範囲で定期的にスポーツに親しむというお取り組みもされているのではないかなということを感じました。その点につきまして、室長ばかりになりますけれども、いかがでしょうか。



◯中村スポーツ生涯学習室長
 私も当日参加をさせていただきましたが、やはり生涯体を動かして健やかにというのが万人の願いでございます。そこでネックになるのが場所がない、あるいは指導者がいない、ちょっと遠いわという話がございますので、一つは施設の整備、ハードもののこと。それからもう一つは指導者の育成なり、気楽に参加ができる団体、そういうものを育成する必要があるかなと思っております。そんな中で、私ども京都府の施設、高等学校や運動公園の施設を活用しながら、地域開放型のスポーツクラブをつくって、府民の皆さん方に気楽に参加していただいて、楽しく体を動かす、あるいは鍛えていただく、そんな取り組みをアクションプランに基づいて展開してございますので、やはりハード、ソフト両面でこれからも進めてまいりたいと思ってございます。



◯渡辺副委員長
 ぜひとも御支援をいただき、またそれをPRをしていただいて、皆様に御活用いただけるようにお取り組みを進めていただきたいと思います。
 それと、中学生たちがこれから武道といいますか、柔道、空手を中心に学校でも学んでいくということなのですけれども、私どもの近くの学校にも相撲の土俵を御自分たち地域の方々が築かれて、そこの子どもたちは地域の方々に励まされながら、今度は全国大会にも出場することになったとお聞きもしております。また少林寺拳法の方々とか、本当に数を挙げたら切りがないのですけれども、いろんな形で御尽力いただいている方がいらっしゃいます。先ほど植田委員の御指摘にもありましたけれども、そのような幅広い層の方々の、特に中学生たちも武道に親しみ、日本の心、礼節を重んじるというようことを改めてこれから学んでいくということですので、生涯スポーツとしてもそのようなお取り組みをぜひ取り入れていただけるように、もちろん考えていただいていると思うのですけれども、その点につきまして改めてお聞きしたいと思います。



◯中村スポーツ生涯学習室長
 武道は非常に伝統があって人気があると私どもは認識してございます。そんな中で、残念ながら京都府の施設の面では、今、非常に十分ではないと考えてございます。例えば相撲でいきますと伏見港公園に土俵がございますが、専用の武道の競技場等はないという状況にございます。それから、先ほど申しましたように、すぐれた指導者とハードもの、そういうものを学校現場とも連携をしながら、さらに教員の方々を京都府の中で非常に大きな資源として活用できると考えてございますので、そこら辺の連携も工夫をしながら推進をしていくと考えております。



◯渡辺副委員長
 ぜひとも指導者の育成、そして皆様方の交流、それと何よりも健やか長寿ということで、皆さんに親しんでいただくということで、ここには50%でしたか目標を立てられておりますけれども、自分自身への戒めも込めまして、そのような場を提供していただくように、そしてまたそのようにお取り組みしていただいている方を御支援いただきたいと思います。
 もう一つだけ済みませんが国民文化祭について、やはり述べさせていただきたいと思います。本当にあと3カ月余り、いよいよ近づいてまいりまして、私もことあるごとに、いろんな質問をさせていただいたり、お願いをしてきまして、いろいろな皆様方の御意見を取り入れていただいて、幅広いお取り組みをしていただいていることを、本当に感謝を申し上げたいと思います。特に3月11日に起こりました大震災のことは、本当にこういう取り組みといいますか、今こそ文化の底力というテーマも加えていただきまして、この時期に京都で国民文化祭を開催するという意味の深さを、改めて感じております。
 それとあわせて大変感謝申し上げたいのは、若い世代の人たちを生かしていただくというお取り組みを、これまでずっと続けてきていただきました。特に今回、ほんまもんとアマチュアの融合ということで、本当に京都にすばらしい方々がいらっしゃる、その方たちと次世代の高校生などをつないでいただいて、お取り組みをしていただくということを拝見いたしまして大変喜んでおります。現在、そういうつながりがあって、練習とかをされておられるのでしょうか。



◯有馬国民文化祭推進局長
 特に次世代の方々にいろんな形で参加をしていただくということについて、我々も一生懸命やっている面はあるのですが、子どもたちの側が大変一生懸命やってくれているのが、我々としても大変うれしいところでございます。先ほど言いましたように、開会式、閉会式もいろんな形で参加をしていただくわけですけれども、その中でも特に何回かお話も出ていますが、能とか狂言とか落語とかといった古典芸能あたりについて、それぞれ一流の方に行っていただいて練習をしていただいている。その成果を開会式、閉会式で披露していただく。あるいは、それぞれの地域のいろんな主催事業に出ていただく。それから、古典芸能だけではなくて、日ごろのクラブ活動であったり、例えば放送部の方が開会式や閉会式のときの宣言文の読み上げあたりに登場をいただくとか。そういった日ごろのいろんな形でやっておられることを生かして参加をしていただくという形の取り組みを進めております。本当に開会式、閉会式、パレード、それからそれぞれの事業の中で、若い人たちがいろんな面で活躍をしていただけるような形に整ってきております。もうそれは私も本当に本番を楽しみにしているところでございます。多くの方々の御協力で、また子どもたちの元気というか、やる気でここまで来ているのかなと思っておりますので、ぜひいいものに仕上げていきたいと思っております。ありがとうございます。



◯渡辺副委員長
 若者ネットワークの皆さん方を中心にして、駅前のウエルカムステージや、またここの旧本館の一般公開ともあわせた形で、昨日も会議をのぞかせていただきましたら、若い人たち独自の発想で取り組みをされるということで、大変喜んでおります。
 それと、先ほど少しまゆまろ隊長のことも出ましたけれども、まゆまろ関連のグッズが本当に多く出ておりまして、それもまゆこもライオンズクラブか何かのところが自主的につくっていただいたともお聞きしておりますし、京都じゅうのいろんな形の方が、自分のところの製品にまゆまろを使おう、そしてまた発信していこうという思いで、本当に一体感というか盛り上げていただいていることに心から感謝をしたいと思っております。
 それと最後に1点、目標というか若者たちのこと、そしてまた震災のこと、そして伝統文化や文化の発信ということも本当に大きな目標ですけれども、私自身はやはりこの活動を通して、府民の皆様方が一体感といいますか、地域力の再生、人とのきずなをいま一度見詰め直していただくきっかけになればなという思いでいっぱいでございます。そのような面で、参加される方というのはほとんど決まっているということもありますけれども、今回は多くのボランティアの方々に、いろんな場面で活躍していただこうということで募集もされておられるとお聞きしております。その点につきまして、参加をしないけれども、本当に下支えのところでボランティアとして、国民文化祭に関与していただける方々の状況をちょっとお聞きしたいと思います。



◯有馬国民文化祭推進局長
 ボランティアの募集については、目標は500名で募集をしておりまして、500人/日なのですけれども、延べ数で500人で、応募状況は700人を超える人/日になっております。実数は270人ほどでございます。その方々に本当にいろんな開会式、閉会式、パレードはもちろんですけれども、それぞれの事業のところで全国から来られる方々のもてなしの京都の代表として活躍をしていただきたいと思っています。それは一般の方々なのですけれども、それ以外に特に高校生を中心におもてなし隊という形で参画をいただいて、全国の方々との交流の前面に立っていただくような形で参加をいただくという予定になっております。
 以上です。



◯渡辺副委員長
 山田知事のごあいさつをいろんなところでお聞きしますけれども、必ず国民文化祭のことはお話しされていると感じております。ぜひとも本当に京都が一丸となりまして、この国民文化祭が実りあるものになりますように、私も一生懸命皆さんと一緒に努めさせていただきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。
 以上です。




5 閉会中の継続審査及び調査
  別紙要求書(案)のとおり議長に申し出ることに決定した。




6 今後の委員会運営

 (1) 管外調査
   8月2日(火)から8月3日(水)の間に1泊2日で実施することが決定された。
   また、管外調査に係る事前調査については、出発日の前日に開催することが決定さ
  れた。
   なお、調査の詳細について、正副委員長に一任された。

 (2) 委員会調査
   9月定例会までの閉会中における、本委員会所管の行催事等については、別添行催
  事等に係る委員会調査一覧表(案)のとおり、委員会調査に位置づけることが決定さ
  れた。
   また、今後、新たに、京都府が主催、共催または後援する行催事等で、委員会の付
  議事件の調査のため、委員が出席することが有意義と認められるものについても、委
  員会調査に位置づけることとし、その取り扱いについて、正副委員長に一任された。

 (3) 今後の委員会運営全般
   上記のほか、今後の委員会運営全般について、正副委員長に一任された。




7 その他
  発言なし




8 閉 会
  田中委員長から閉会宣告が行われた。


                                   −以 上−